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尭深「何を用意したの?」 京太郎「羊羹です」 尭深「…ふむ」 京太郎「冬に食べるのも乙かと思いまして」 尭深「いい判断ね」 京太郎「それじゃ、邪魔が入らないうちに頂きましょうか」 尭深「ええ」 京太郎「お味の方はどうですか?」 尭深「うん、おいしい」 京太郎「冬だと温くならないからいいですよね」 尭深「だね」 京太郎「それに渋谷先輩のお茶があるから、尚更おいしく食べられます」 尭深「もう…褒めたって何も出ないよ?」 京太郎「お茶だけで充分すぎます」 尭深「…誰も来ないね」 京太郎「そりゃまだ冬休みですし」 尭深「まあいいか。いつもならこうはならないだろうし」 京太郎「普段は騒がしすぎますからね」 尭深「あの二人のせい?」 京太郎「ええ、あの二人のせい」 尭深「…でも、それが当たり前になってるから寂しさも感じちゃうんだよね」 京太郎「確かに」 尭深「…ねえ」 京太郎「何でしょう」 尭深「羊羹の量、少し多すぎじゃないかしら」 京太郎「…」 尭深「…」 京太郎「…てっきり二人が嗅ぎつけて来るものかと」 尭深「来てないけどね」 京太郎「…」 尭深「…どうするの?これじゃあ食べきれないわ」 京太郎「まだ時間はありますし大丈夫ですよ」 尭深「まあ、そうなんだけど」 京太郎「ただ…特にやることないからって、部室に来たのは間違いだったかもしれません」 尭深「人を呼んでおいてよく言う」 京太郎「先輩なら、きっと応えてくれるだろうと思ったんです」 尭深「どうして?」 京太郎「先輩ってあまり気難しくはないですし、一軍の中じゃ一番温厚な方です」 京太郎「それに…こうして静かな所で過ごすのは嫌いじゃないでしょう?」 尭深「否定はしない。けど、いつでもそうだとは思わないで」 京太郎「わかってますって」 尭深「あなたがそういう返事をするのは、当てに出来ない」 京太郎「酷い言い草ですね」 尭深「雑用は無理しない程度にって言っても聞かないし」 京太郎「世話好きというか物好きでして」 尭深「大して強くもないのに、いつもホラを吹いてばかりで」 京太郎「そうでもしないと負け続けられないでしょ?」 尭深「そもそも才能だってないし」 京太郎「知ってます」 尭深「それでも私達と打とうとするのだけは、ある意味才能だと思うわ」 京太郎「…どうも」 尭深「須賀君、あなたはいつまでここにいるつもり?」 京太郎「渋谷先輩が帰るまでは、ううん…家まで送っていきますよ」 尭深「…言い方を変えましょう。いつまでこの麻雀部にいるつもり?」 京太郎「知りません」 尭深「そんな答えじゃ納得いかないわ」 京太郎「他に言い様ないですから。俺、きっと周りのみんなほど麻雀は好きじゃないでしょうし」 尭深「…そう」 京太郎「ですが打ってて楽しいのは確かです。ただ、この先もそうだとは限らないってだけ」 尭深「そんなの、誰だってそうでしょう?」 京太郎「俺は他と違って、麻雀の楽しい所しか知りません」 尭深「…」 京太郎「だからこの先麻雀の嫌なところを思い知って、それでもなお麻雀を楽しめるのか…結局はこれから次第なんですよ」 尭深「…それで須賀君、あなたはどうしたいの?」 京太郎「残れるのなら残りたい。少なくとも、今はその程度です」 京太郎「それはそれでどうしようもありません。それが俺の今なんです」 尭深「なら、この先をどうするかを考えなくちゃいけないわ」 京太郎「えっとですね…恥ずかしながら俺一人じゃどうにか出来る気がしなくて」 尭深「そんなの当たり前でしょう。須賀君って、どうしようもなく無力なんだから」 京太郎「ズバリと言いますね」 尭深「だってそれが事実なんでしょ?」 京太郎「ええ」 尭深「だけど、自分の弱さを知っているだけまだいいわ。自分一人で何とかしようとするよりは、ずっといい」 京太郎「…」 尭深「私は、そんなあなたを放ってはおけない。だから支える。支えてあげるの」 京太郎「…」 京太郎「…本当にいいんですか」 尭深「そのつもりで私の問いに答えたんでしょ?」 京太郎「はい」 尭深「それに私なら、あなたの願いを聞いてくれるだろうと」 京太郎「…はい」 尭深「…ふふ、ダメな子だね。須賀君って」 京太郎「う…」 尭深「そうさせたのは私だし、あなたはただそれに乗っただけなんだけど」 京太郎「…どうせなら、俺が卒業するまで甘えられたらよかったんですけどね」 尭深「それは無理。流石に私も、須賀君のために留年なんてしようとは思わない」 尭深「私には私の人生があるし、あなたにはあなたの人生がある」 尭深「生憎私はこの羊羹のように甘いだけではない…つまりはそういう事よ」 京太郎「…それはそれで助かります。先輩が甘いだけなら、俺はますますあなたに依存してたでしょう」 京太郎「そうなったら俺の意志はありません。先輩の存在こそが、麻雀を打つ理由になってしまう」 京太郎「俺も一応男ですから…カッコ悪いままで終わるのって、嫌ですよ」 尭深「なら、いつかはカッコ良くなってくれるの?」 京太郎「ええ」 尭深「ホラじゃないよね?」 京太郎「これは誓いです。俺と…そして、あなたのための」 尭深「…」 京太郎「必ず、強くなってみせますから」 尭深「ええ…私待ってるわ。あなたがそうなってくれるのを、ずっと…ずっと待ってる」 尭深「どんなお菓子があるの…ってうわぁ…」 京太郎「煎餅、羊羹、団子に変化球としてショートケーキっす!」 尭深「うん…えっと…」 京太郎「どうしました、尭深さん?」 尭深「えっと…その、ね?…多すぎないかな?」 京太郎「正直それは俺も思ってました」 尭深「何でこんなに用意したの…というかどこからこんなに…」 京太郎「いつもこれぐらい用意してましたし何というか癖で…あとどこからかってのは企業秘密です」 尭深「…どうしても?」 京太郎「どうしてもです」 尭深「むぅ…」 京太郎(可愛い) 尭深「…まぁ確かにいつも宮永先輩や淡ちゃんがお菓子を用意した先から食べ尽くしていたからわからなくもないけど…」 尭深「さすがに二人でこれは多すぎると思う…」 京太郎「そーですねー…どうしましょうかこれ?」 尭深「うーん…お煎餅はまだ良いとして他のは袋から出しちゃってるから…」 尭深「やっぱり食べるしかないんじゃないかなぁ…」 京太郎「ですよねー…」 尭深「…まぁ、とはいっても全部二人分ずつだから頑張れば食べれそうかな」 尭深(問題はその後の体重とかとかなんだけど…) 京太郎「そうですね。形はどうあれ、せっかくのお菓子なんですから…味わって食べましょう!」 尭深「うん、それじゃあ…」 「「いただきます」」 ……… …… … 尭深「まずは…ショートケーキからにしようかな…」 京太郎「あ、それからいっちゃいます?」 尭深「え、うん…ダメだった?」 京太郎「いえいえ、ただ意外だなぁーって。尭深さんと言えば緑茶、緑茶と言えば和菓子みたいに思ってましたからね」 尭深「須賀君もそう思うんだ…変なのかなぁ…緑茶に洋菓子って」 京太郎「別に変じゃないですよ。俺がただそう思いこんでただけですし」 尭深「でも…みんなに言われちゃうと自分が変なのかなって…」 京太郎「気にすることないですって。悪い癖な訳じゃないんですから」 尭深「…うん、そうだね。私は私だもんね」 京太郎「それにーなんですか、そのままの尭深さんが好きだからーみたいな?」ポリポリ 尭深「はむっ…あ、これおいし…」 京太郎「まぁ聞いてませんよねー。知ってました」 尭深「え?何か言った?」はむはむ 京太郎「いえ、なんにも」 尭深「そう?」 京太郎「俺も食べよ…はむっ…む?」キュピーン 尭深「美味しいね、このケーキ。甘すぎないというか…そんなにしつこくないからお茶にぴったりで…」 京太郎「これは…砂糖の量か…?いやでも少なすぎると失敗するし…となると牛乳が…」ブツブツ 尭深「あ、始まっちゃった…」 尭深(料理が趣味なのは良いけど…何かを美味しいと思うとその味をコピーしようと真剣になっちゃうんだよね…たとえ会話中でも) 京太郎「とにかくここはもう一口食べてから気になった所を整理して…」ブツブツ 尭深「…」はむはむ 尭深(…ちょっと寂しい)シュン
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照「……ん?」 京太郎「あ、おはようございます」 照「……初めてだったのに、優しくって言ったのに」 京太郎「……すいませんでした」 照「……とりあえず、おはようのキス」 京太郎「はい……ん」 照「ん……」 京太郎「朝食どうします?」 照「もうちょっと、京ちゃんとこうしていたい」 京太郎「了解しました、お姫様」 照「ふふっ……ね、ぎゅってして?」 京太郎「はい」 照「……安心するね」 京太郎「照さんは、あったかいですね」 照「ん?……これ、引っかき傷?」 京太郎「あー……その、照さんが」 照「……優しくしなかった京ちゃんが悪い」 京太郎「いやいや、俺は力抜いて下さいって言ったのに…何する気ですか?」 照「……舐めて治そうかと」 京太郎「ちょっと痕があるだけで平気ですよ」 照「じゃあ……」 京太郎「んっ……キスマーク?」 照「私のってしるし」 京太郎「勝手に付けて……俺も付けますよ?」 照「いいよ。ちょうどグラビア撮影あるから、見えるようにして」 京太郎「……普通のキスで」 照「付けていいのに……ん」 カンッ!!
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http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361979886/ 【衣と衣①】 衣「なぁきょーたろう」 京太郎「ん、なんです?」 衣「衣は衣だろ?」 京太郎「?まぁそりゃそうですね」 衣「うん、なら!」ピョンッギュッ 京太郎「わ、ちょ、なんですか」 衣「衣は身に纏うものだぞ!」 京太郎「もう。なんですかそれ」ナデナデ 衣「お気に入りの衣になれー」スリスリ 京太郎「はいはい」クスッ ------- 【衣と衣②】 京太郎「ただいまー、あーつかれた」 衣「おかえり!」 京太郎「ん?」 京太郎「お?」 京太郎「……もしもしハギヨシさん今うち「やめろ!」あいたっ!?」 衣「勝手に入ったのは悪かったが、いきなり強制送還しようとするな!」プンスカ 京太郎「いや、だって驚いたんですもん。して、なぜ俺のアパートに?」 衣「今日はお菓子のお礼に衣がきょうたろーにご飯を作ってあげるぞ!」 京太郎「いやいや、そんなんいいですって」 衣「遠慮はするな!」 京太郎「遠慮してないですよー」 衣「……衣の料理は、いやか?」 京太郎「あーちょうおなかへったし!もうきょーちゃんうごけないし!」 衣「そ、そうか!いま衣が作ってくるぞ!」パタパタ 京太郎(チョロい) 衣「またせたな!」パタパタ 京太郎「おお、これは……パチパチ音がしてたから何となくわかったけど、天ぷら?」 衣「熱々だぞ!さぁたべるのだ!」 京太郎「はーい、いただきます」サクッ 京太郎「……」サクサク 京太郎「衣さん」 衣「ん?どうした?」 京太郎「衣さんが今回作ったのは純粋なものですが、世間では中にエビや大葉、サツマイモをいれて揚げるものもあるそうです」 衣「そうなのか!今度作ってみるぞ!で、こんかいのはどうだ?」 京太郎「サクサクで、もう、食感最高です」 衣「ほんとうか?」 京太郎「ええ、食感サイコーですぅ、もう全部食べちゃっていいですか」 衣「いいぞ!」 京太郎「じゃあガツガツげふっサクサク」 衣「あ、あんまり急ぐからむせるんだ!」 京太郎「すいまゴホッせんケホッあんまりにケフッおいしいから」 衣「おかわりあるぞ!」 京太郎「……」 衣「お粗末さま、だ。食いしん坊だなきょうたろーは」 京太郎「コヒューッコヒューッ」 衣「また作ってあげるからな!」 京太郎「?ぁい……」 ------ 【HAGISING】 衣「ー♪」パタパタ ヤン1「やべぇ、あの子超可愛い」 ヤン2「あれだな、頭なでてあげたくなるな」 ヤン3「あの小ささなら抵抗できないだろ。ヤっちゃうかw」 ヤン1「えっ」 ヤン2「YESロリータNOタッチ」 ヤン3「キモッなにいってんのおまえ。穴ありゃ何でも一緒だろw」 ヤン2「いやいやそれはさすがに……」 「私の主に近寄るな」 ヤン1「!!」 「私の主に近寄るな」 ハギヨシ「私の主からはなれろ」 ヤン3「うぜっ」バキッ ドカッバキッゴキャッボキッ ドサッ ヤン3「うぜーこと言ってるからだよ執事さんw」 ヤン1「おまっ天下の往来で」 ヤン2「なにやってんだよ!そりゃこの人も怒るよロリコンの風上にもおけねー発言してたもんお前」 ヤン3「いやおれロリコンじゃねーし。よーしお前らあのガキを「走狗め」!!」 ハギヨシ「イヌでは私は倒せない」グチャグチャグチャグチャ ヤン3「お、折った腕が戻って……!!」 ハギヨシ「執事を倒すのは、いつだって主だ」 ● ● ヤン「「「ひ、ひいぃぃぃい!!」」」 ヤン3「な、なんだよあれ!なんだよあれ!!」 ヤン1「腕がグロい治り方してた」 ヤン2「ロ、ロリコンの怒りに触れたことで正義の心が怒りに目覚めてスーパーロリコン人に!」 ヤン3「おめーは黙ってろよ!!言ってる場合じゃねーよあれマジのバケモンだぞ!」 ハギヨシ「よく言われる」 ヤン「」 ハギヨシ「その化け物に手を出した気様らはなんだ。イヌか、人か、それとも人間か」ガシッ ヤン3「ひぐぁっ!?」ミシィッ ミシミシミシミシミシ ブチィッ ヤン1「」 ヤン2「神よ我をお許しくださいロリコンの教義に背いた私をどうかごじひを」 ハギヨシ「髪引っこ抜いただけで気絶か。これからはカッパとして生きろ。良かったな、化け物の仲間入りだ」ポイッ ハギヨシ「担いでうせろ。二度と我が主に近寄るな」 ヤン1.2「は、はいぃぃい!!」 ハギヨシ「しまったな、ノリで衣様を主と言ってしまった。透華様にどう言い訳しよう」 -------- 【天然カイザー】 ケース1「KY」 一「……」ショボン 透華「元気だしなさいな、一」 純「あんなに落ち込んでるの久しぶりだなぁ」ヒソヒソ 智樹「あんな風に言われたら、誰でも落ちこむ」ヒソヒソ 衣「むぅ」 京太郎「お邪魔します、呼ばれてきました……ん?」 衣「お、おお、よくきたな」 京太郎「は、はい。(何かあったんですか?)」あいこんたくと 衣(仕事のミスで叱られたらしい。そっとしてやってくれ)あいこんたくと 京太郎(わかりました) 衣「ん、じゃあさっそく、麻雀しよう」 京太郎「はい」 衣「ん?あ」 京太郎「すべてを犠牲にしてでもおれは、かぁつ!!!」ゴッ!!!! 純智樹「」 一(すべてを犠牲に…そんな覚悟がないから私は)しおしおしお 透華「あぁ、一!おちこまないでくださいまし!」 衣「京太郎」 京太郎「どうしたぁ!」 衣「きょうは、しずかにやろう、な?」ナデナデ 京太郎「わかったぁ」ボソボソ ケース2「たまーに致命的なミス」 京太郎「どうでしょう」 ハギヨシ「……」ドキドキ 衣「…京太郎」 透華「ハギヨシ」 純「ハギヨシだな」 一「京太郎くん」 智樹「須賀くん、かな」 ハギヨシ「また、負けた」ガクッ 京太郎「んー、今回のクッキー勝負は普通に負けてると思ったんだけどなぁ」 衣「でもこんなにおいしいぞ!」サクサク 透華「一度どんな風に作ってるかみてみたいですわね」 京太郎「おれはいいですけど」 ハギヨシ「もっと、試行錯誤を」ブツブツ 純「ハギヨシー、おーい……だめだ、また自分のからに閉じこもった」 智樹「かわいそうなハギヨシ」 一「京太郎に票入れた私たちがいうことかなぁ?」 衣「というわけで、今日は衣が見学するぞ!」 京太郎「はい、面白いかはわかりませんが。では開始します。」 京太郎「……」くわっ 京太郎「生地にバター10!20!30!40!50グラムダァ!!」ドカドカ 京太郎「小麦粉200!砂糖大さじ三杯塩ひとつまみ!!」 衣「はげしいな」 京太郎「」ピタッ 衣「ど、どうした?」 京太郎「塩と砂糖、逆だぁ……ぐぁああああ!!」ライフ0 衣「作り直そう、な」 京太郎「うぐぅ……」メソメソ -------- 【ハギヨシと京太郎、休日にてぶらぶら】 京太郎「あ、どうも」 ハギヨシ「おや京太郎くん」 京太郎「街中で会うなんて偶然ですねぇ」 ハギヨシ「そうですね。なにやらお嬢様に休暇をいただきまして、なにをすればいいのかもわからずぶらぶらと」 京太郎「んー、俺は本を買いに行く途中ですけど、もし時間があるなら一緒にきますか?」 ハギヨシ「本ですか、最近読む本がないと思っていたところです。ご一緒させていただきましょう」 京太郎「最近、俺龍門渕に入り浸りですよねー」 ハギヨシ「おや、ご不満でしたか?」 京太郎「いえ、そういうことではなくて、もう龍門渕生徒みたいだなーって、なーんて、あはは、あそこ女子高ですしねー」 ハギヨシ「おや、転校しますか?」 京太郎「へ?」 ハギヨシ「いえ、転校しますか?と」 京太郎「いや、俺は男ですよ?」 ハギヨシ「そうですね?」 京太郎「あそこはお嬢様校で、俺はいわゆる一般庶民です」 ハギヨシ「そのようです」 京太郎「無理です」 ハギヨシ「できますよ?」 京太郎「え」 ハギヨシ「え?」 京太郎「さ、本屋に行きましょう」 ハギヨシ「おや?京太郎くんどうしたのですか?おーい」 ----------- 【宥ねえのように胸が大きくならないかハギヨシに相談する衣】 衣「なぁ、ハギヨシー」 ハギヨシ「どうなさいました?衣様」 衣「胸を大きくするにはどうしたらいいのだ?」 透華「ブーーーーーーーッ」 衣「……どうしたのだ透華、紅茶を吹き出して」 ハギヨシ「お口に合いませんでしたか?」 透華「なんでもゴホッないですわゴホッ」 衣「そうか。でだ、ハギヨシ。このまえの旅行で阿知賀のあったかいの。アレにくっつかれた京太郎は嫌に嬉しそうだった」 ハギヨシ「そうでしたか?」 衣「うむ。で、なんかわかんないけどもやもやしてくやしい」 ハギヨシ「おやおや」ほっこり 衣「だから衣も大きくなって京太郎をでれでれさせてやるのだ!」 透華「」ズルッビターン 衣「透華どうした!?椅子か、転げ落ちるなど!?」 透華「いたたた……だ、大丈夫ですわ」 衣「そ、そうか?うむ、でだ、ハギヨシ、いい案はないか?」 ハギヨシ「一つございます、お耳を拝借」ゴニョゴニョ 衣「なぁ、きょうたろー」 京太郎「はい?」 衣「衣の胸を吸ってくれ」 京太郎「ブーーーーーッ」 ハギヨシ「」ほっこり 透華「ハギヨシーーーーーーーーー!!!」 --------- 【もし咲-saki-が格ゲー主流の作品だったら】 司会「白糸台VS清澄!試合はクライマックスを迎えております!」 淡「」ガチャガチャガチャガチャ 咲「」タンタンタンタンタンタン 和「互いに、相手の次の行動を感で読んで行動をしている!」 誠子「凄まじい戦いだ、もはやコマンドが目で追えない」 久「勝てる、勝てるわ!白糸台に!」 尭深「がんばれ、淡……!」 まこ「相手も強いわ、攻撃を的確にガード、反撃をしとる」 菫「相手の方、カウンター主体か。淡、先責めするな」 優希「いっけーーーー!!」 照「咲……」 京太郎「あー、また負けちゃった」 衣「ふふーん、衣はつよいだろー!」 京太郎「うぁーだめだー、気分転換に麻雀しましょう」 衣「えー、麻雀難しいからやだー!」 京太郎「うー、でも身近に麻雀できる人ハギヨシさんとアカギさんしかいないから、あと一人いないと四人うちできないんですよー」 衣「その二人なら今頃外でリアルファイトしてるぞー」 京太郎「なんでアカギさんまで!?はぁ、しゃーない、もうちょい格ゲーしますか」 衣「わーい!」ジョインジョイントキィ 京太郎「咲たち、勝ってるかなぁ」ジョインジョインジョインジャギィ ------- 【もしお城デートの時ヘルカイザーコートだったら】 松本城デート 衣「あ、いたー!きょうた、ろ?」 京太郎「」コォォォォ… 衣「か、変わったコートだな。おーいきょうたろー」 京太郎「む、あぁ、衣さんか」 衣「む、なんだその言い草は」 京太郎「済まない、寝不足、でな」 衣「むー、しゃべり方が変だぞー」 京太郎「普段通りさ」 衣「そんなわけないけどなー。それより、変わったコートだな。異様に似合ってるけど」 京太郎「外行き用はこれしかなくてな」コォォォ 衣(しかしあのコート、なぜ支えもなく広がっているのだ?) 衣「まぁいいや、さ、いくぞ京太郎」 京太郎「あぁ」こぉぉぉぉ… ------- 【ドジカイザー】 京太郎「ふはははは!ロオォン!」 一「うわっ、シャボは読めないやぁ」 京太郎「ふはははは!これで一位を200点まくってトップだぁ!」 透華「いえ、それだと400足りなくて二位ですわよ?」 京太郎「」 衣「また符計算間違いかきょうたろー」 京太郎「」ショボン 一「いじけちゃったね」 純「同じミスで七回トップのがしてるからなー。しかしあいかわらずあいつの作る菓子はうまい」 智紀「今日は、どーなつ」 一「あー僕ドーナツ大好きなんだよねー!」 純「……あれ?一人二個のはずなのに一つ多いな」 京太郎「」ビクン 智紀「間違えちゃったんだね、数」 京太郎「」めそめそ 衣「あー!衣が三つ食べるー!」 一「まぁ、結果オーライだね」 京太郎「俺は……俺は!ドジりたくないぃぃぃぃ!!!」 純「いや、そう言われてもなー、この前だって……」 -ちょっと前のこと- 京太郎「うぅぐぅぅ」ふらふら 透華「どうしたのですか?目の下にお化粧して呻くなんて」 京太郎「ねぶーそくーなのーだー」よろよろ 一「先週きた時もちょっと調子悪そうだったよねー」 京太郎「今日はー、ねれるー、おかしー、つくるー」くるくる 一「あ、そういえば衣が飴細工の城を食べたいとか言ってたよねー、もしかしてそれ?」 京太郎「そーなのだー」狂狂 透華「飴細工の城って、もしかしてそれを調べてて寝不足?なんとまぁ、バカとはいいませんが、自分のこと考えなさいな」 京太郎「きっちんー、いかなきゃー」おろろろ 透華「って、聞いてないし」 一「こんなになるまでやるなんて、全くとんでもない衣バカだねー」 京太郎「じゃー、いくぞー」ガシッ 透華「えっちょっま!?」 一「な、なんで担がれたの!?」 京太郎「あめをー、ねるぞー」ズカズカ 透華「は、はなしてぇ……!」 純「ってことがあったな」 一「なんでかついでったんだろ。あれ」 智紀「…まな、いや、なんでもない」 --------- 【清澄でヘルカイザー】 京太郎「お、きた!ツモ!三 倍 満 !」 優希「じぇー!?」 咲「うわっ、親かぶりだよー!」 まこ「うっげぇ、この終盤に」 和「須賀くん、最初の配牌からよくここまでこれましたね」 京太郎「へへ、運が良かったな。このメンバーから始めて一位が取れるかも!」ワクワク 優希「ぬうぅ!やらせはせん!やらせはせんじょー!」 咲「そう簡単には勝たせないよー?」 まこ「うむ、超えるべき壁は高くなきゃなぁ!」 京太郎「っちー、勝てる気がしない。む」 まこ「ん?これは…」 和(おお、須賀くん、配牌時点でタンヤオ気味の二向聴。サクッと流して勝てますよ) 京太郎「よーし」タンッ まこ「ロン」 咲和優京「は?」 まこ「す、すまん、人和じゃ。いや、なんか、本当にすまん」 京太郎「」 和(ひ、ひどい……トップから一気にラスに) 優希「さ、さすがに同情するじょー」 咲「あ、あー、と……」 和(最後の親は咲さん、トップの染谷先輩とは50000近い差、これは……) 京太郎「……たくない」 京太郎「俺は!負けたくなぃぃぃぃ!!!」 「!?」 ドバァッ 咲(な、な、な、なに!?変な黒いのがまとわりついてっ!) 優希「あ、あわわわわわ」 まこ「く、空気が重くなりよった」 和「す、須賀くん。納得できない心情はよく理解できますが、叫ばなくても」 京太郎「」ゴッ!! 和(……今、黒い何かが見えたような) 京太郎「コォォォォ」タンッ! 優希(ひっ!?ば、バカみたいに重い配牌だじぇ!)タンッ まこ(んー、染手で大きくなりそうじゃが、そうなると遅いしのう。よくはない) 咲(は、牌が震えてる) 京太郎「一瞬を、永遠に」タンッ 優希(うぐ、は、牌が鉛みたいに重いじぇ) まこ(ッチ、嫌なところじゃな)タン 咲(な、なんか変だよこれ!はやくあがらないと!) 京太郎「クク、クハハハハハ!!!一カン!二槓!三連槓!!」 優希(なぬ!?この時点で三暗刻三槓子かくていだじぇ!?しかもドラが三つ!) まこ「何やら恐ろしいことになってきたのう(でも、まだアガりは遠い……)」 和(な、なんですか、これ。須賀くん、引きがおかしいです!有効牌しかツモってこない!) 京太郎「エヴォリューションリザルトカン!」 和(す、四暗刻四槓子!!あとはツモさえしてしまえば!) 咲「あ、ご、ごめんね京ちゃん」 京太郎「なに?」 咲「ロ、ロン。槍槓国士」バラバラバラ 京太郎「」 和「す、須賀くん、動きませんね」 まこ「そっとしといて、やりんしゃい」 --------- 【暑がりユウチャー】 玄「ただいまー」 玄「って、えっ?」 宥「暑いー」したぎー 玄「ちょちょちょちょちょ!?!?なんて格好してるのおねーちゃん!」 宥「あ、あついよー、体が火照るよー」 玄「あ、あつい!?何を血迷ったことを!おねーちゃんは何があっても防寒着を脱がない寒がり天使じゃないかー!」 宥「あっついよー、くろちゃあん……あいすー……」ポテン 玄「な、何が起きたのでしょう。と、とりあえずいわれたとおりにアイスを」テテテー 宥「ん……はぁ」ぬちゃ 宥「お腹の中が、熱いよぉ」 宥「人肌が恋しいよぉ……」 説明しよう!人を求める闇を蓄えたユウチャーは人肌恋しくなってしまったのだ! 玄「アイス持ってきたよー」がちゃり 宥「くろちゃーーーーん!!」ガバァッ 玄「えっちょっまっ」 アッーーーーーーー!!!! -------- 【ともきーハッピーバースデー】 衣「えー、こほん。ハッピバースデイトューユー!」 一「ハッピーバスディトゥーユー!」 純「ハッピバァスデェイディイア」 透華「智紀ぃぃぃぃぃぁぁぁああああ!!!!」 智紀「」ポカーン 「ハッピーバースデートゥーユーーーー」 パンパンパンッ! ハギヨシ「おめでとうございます、智紀様」 京太郎「(普通に俺混じってるけどいいのかな?)おめでとーございまーす」 智紀「ぇ、あ……ありがとう///」 透華「ぜーいん、貴女にプレゼントがありましてよ!」┣¨┣¨┣¨┣¨ 智紀「な、なにぃぃぃぃいッッ!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 京太郎(あぁ、またキャラがぶれてる智紀さん。透華さんは割と普段からあんなんだからいいや) 一「じゃーまずは僕から!よいしょーっと!」 智紀「これ、は?大きい」 一「開けてみてー」 智紀「ん…」ゴソゴソ 智紀「い、椅子?」 一「智紀、よくパソコンするでしょ?その椅子、ほんっとーに座り心地いいビシネスチェアーなんだよー!」 智紀「あ、ありがとう」 純「じゃーつぎ俺から!ほら!」 智紀「…キーボード?」 純「おう。最新式のやつだぜ!」 透華「わたくしは!なーんと大型ディスプレイ+スパコンを!ご用意させていただきました!」デーーーン!! 智紀「お、おぅ……すごい」 智紀(いやほんとうに、素直に嬉しいけど) 智紀(パソコングッズだけ、かぁ。そんなにパソコンばっかりいじってるイメージが強いのかなぁ) 衣「衣もあるぞ!」ごそごそ 衣「衣はなー、京太郎と選んだんだぞ!智紀、おめでとー!」キラーン! 智紀「こ、これは、めがね?」 衣「智紀に似合うのを選んだぞ。予備にしてくれ」 智紀(ブルーライトカットレンズだ) 智紀「ありがとう、衣」なでなで 衣「こ、子供扱いするなー」 透華(満更でもない表情)ほっこり 京太郎「さ、さいごは俺とハギヨシさんから」 ハギヨシ「見劣りするかもしれませんが、どうぞ」 京太郎「あんまり自信ないんですけど、はい」 智紀(袋…) 智紀「あけていい?」 京太郎「もちろん」 智紀「じゃあ……これは、カーディガン?」 透華「あら、かわいい。どこのブランドの品ですの?」 京太郎「いやじつは、手編みです」 純「なん…だと…?」 一「嘘!?これが!?」 ハギヨシ「彼のデザインセンスは素晴らしいものでしたよ」 智紀「き、着てもいい?」 京太郎「もちろん」 智紀「よいしょ……わぁ、ピッタリ」 京太郎「フリーサイズですけど、丈は適当に合わせておきました」 智紀「…ありがとう、京太郎くん、ハギヨシ」ニコッ 京太郎「いえいえ、お誕生日おめでとうございます、智紀さん」 衣「むー……ずっこい」 -------- 【一家に一人ヘルカイザー 宮永家編】 みょんみょん…←スズメの鳴き声 咲「う、うーん……あと五分ー」もそもそ 照「きゅー…きゅー…」 「ほら、起きろ、二人とも」 照「うにゃ、京ちゃん、おはよ」ぽけー 京太郎「はいおはよう。咲、起きろ、さーきー」 咲「一心不乱の大対局をむにゃむにゃ」 京太郎「ったく」 京太郎「エヴォリョーション目覚ましバーストグォレンダァ!」バチンッ! 咲「みゃう!?」 照「うわ、デコピン、痛そう」 京太郎「たとえあとで怒られるとしても!俺は!咲を起こしたいぃ!!」 咲「う、うゅー!痛いよ京ちゃん!」 京太郎「朝のあと五分は永遠になる」 咲「う、うー」 照「さ、朝ごはん食べよ、咲」 咲「うん……」 京太郎「今日は、両親さん、仕事で不在だったな、朝は俺が作った」 照「ありがとう。うん、美味しい」 咲(なんで私より美味しいんだろ)ブツブツ 京太郎「さて…今日こそ!俺は!かぁつ!!」ゴッ! 咲「む、まだまだ京ちゃんにはまけないよ!」 照「今日の罰ゲームは、だきまくらー」 京太郎「まだ始まってすらいないわ!今日こそかぁつ!」 咲「嶺上四槓子!」 照「八連荘!」 京太郎「ぐぁぁぁぁぁぁ!!!」25000→0 照「さぁ、おとなしくだかれろー」わきわき 咲「えへへ、お邪魔しまーす」わきわき 京太郎「やめろぉぉぉぉぉおおお!!」 あの子を雇ってから姉妹仲が良くなって助かりました!(Mさん) ヘルカイザー京太郎!好評貸し出し中! (効果には個人差があります) ------- 【一家に一人ヘルカイザー 愛宕家編】 絹恵「は、は……クチュンッうぅ」ぐしゅん 洋榎「ふぁっくしょん!!うっぐぅ、喉痛くなってきたわ」くしゅくしゅ 京太郎「あー、花粉症の薬きれてるー」 洋榎「な、なんやて!?ホンマや!」 絹恵「えぇー、質より量いうてお姉ちゃんが使いすぎたんとちゃう?」 洋榎「んなわけないやろ!うぐー、今日は花粉多いしなー、外出るのは億劫や」 京太郎「あー、じゃあ俺買ってきます」 絹恵「え?カイザーも花粉症じゃん、大丈夫なの?」 京太郎「まぁ多分。いってきますね」 ガチャ バタン グォレンダァ!! グゥオレンダァ!! 洋榎「あれ、くしゃみか?」 絹恵「多分」 洋榎「絹、うちも行ってくるわ」 絹恵「うちも行く」 洋榎「うーん」ぐしゅ 絹恵「うにゅぅ……」くたー 雅枝「で、ついてったはええけど、花粉にやられて発熱て寝込んだと」 京太郎「そのようです。は、は……バーストォ!!」くしゅん 雅枝「お前それくしゃみかい。おちゃらけとるんとちがうか?」 京太郎「そんな悪趣味な真似はしません」 雅枝「まあまええわ。お前も養生しときな。まだまだうちの雇用は終わらんで」 京太郎「わかっていますよ」 こんな愛宕家 ----------- 【京太郎ガッチャになった日】 ガッチャ!楽しく麻雀しようぜ! 京太郎「清澄高校麻雀部一年、須賀京太郎!」 咏「ふふん、初日から遅刻するドロップアウトボーイには厳しい現実を突きつけてやるぜぃ、知らんけど」 麻雀王GX!(嘘 京太郎「んー、リーチ」タンッ 衣(ふむ、今日は、衣と打っているのに変な風にならないな、ちょっと寂しい) 京太郎「ツモってこないっと…うわ、いやなところだな」タン 衣「む、それだ、ロン」 京太郎「だぁっ!?」 透華「なんといいますか、ごく普通の麻雀してますわね」 一「だねー、にしても京太郎今日はついてないね、ダントツでラスだよ」 京太郎「うぐー、悔しいなぁ。でもまだ勝負はわかりませんよ」 衣「うむ!麻雀は最後まで何が起こるかわからない!」 京太郎「そう!さぁ続けよう!」 透華(とはいっても、トップの衣と点差は40000近い点数、一人沈みの状況下) 京太郎「っ」 透華(配牌もよろしくないようですね、ならば私は私で一位を目指すだけ) 京太郎(くぅ!配牌が悪い、チャンタ手か、ここから目指すとしたら、国士無双?いや、だめだ、おそらく)チラッ 衣「ふむ」タン 京太郎(この状況下、衣さんならほぼ間違いなく早上がりの綾牌を持っている、おそらくは自風の南) 京太郎(逆転は厳しい、でも!俺はこの配牌を、牌を、信じるぜ!)ズバッ! 京太郎(!これは)タンッ 一(!……なんとなく、だけど。何かしかけてくるかも)タンッ 京太郎「ポン!」 衣(九ソウ?なぜこのタイミングでこの鳴きを?) 京太郎(いくぜ!あとは自力だ!) 京太郎「ん、カン!」 透華(加槓ですか、一体何を狙って) 京太郎「」タン 一(いったい何を狙ってるのかな?あの目は一位を獲りにきてる目だ) 衣(この状況ならば、三倍満以上おそらくは、役満) 京太郎「!…」タン 衣(来たか!しかしならば逃げるわけにもいかない!セオリーなど知るか!真っ向から受けて立ってやる!) 衣「リーチ!」チャリン 京太郎(関係ない、まっすぐ上がりを目指すだけ!きた!) 一(ふ、雰囲気が変わった。いま、何か光ったような) 衣(勝負だ!京太郎!) タンッッ 京太郎「ロン、清老頭」 衣「!!」 透華「……危なかった、ですわね。申し訳ありません須賀くん。混一ドラ2、頭ハネ、ですわ」 京太郎「ダメだったかー」 衣「ほ、本当にきもが冷えたぞ」 透華「うぅー、この私が二位確しかできないなんて」ショボン 一「いや、ー、蚊帳の外だったなー」 京太郎「あー、でも、楽しかった」 カンッ!なお実際にあった話の模様 ------- 【とある龍門渕麻雀部の金髪親子】 透華「須賀くん、少しよろしくて?」 京太郎「はい?」 衣「む、とーか、いま京太郎は衣とへるしんぐごっこしてるんだぞ」 透華「ごめんなさい、衣。でも、ハギヨシはいま出払っているし、男手が必要で」 京太郎「俺は構いませんよ。ごめんなさい衣さん、すぐ済ませてきます」 衣「むー、わかったっ」ムスッ 透華「ではついてきてくださいな」 京太郎「はいー」 チクタクチクタク 衣「」 チクタクチクタク 衣「」イライラ チクタクチクタク 衣「」ゴッゴッゴッゴッ 透華「ええ、ハルコンネンをこのケースに」 京太郎「はーい。うわ、ジャッカルだ、すげぇ」 透華「それはハギヨシの獲物ですわ」 京太郎「えっ」 透華「しかし、須賀くん見かけより力あるんですのね」 京太郎「あー、ヒョロくみえますか?」 透華「いえ、そういうわけではないんですの。ただ、片手でヒョイヒョイ重い荷物を持っているので」 京太郎「あー、まぁ体動かすのが好きですからね」 透華「力こぶ、触ってもよろしくて?」 京太郎「いいですよー、んっ」ムキッ 透華「ぁ、すごく硬い」ツンツン 京太郎「へへーん、そうでしょう」 衣「何をしているのだ」ジトーッ 透華「」ビクン 京太郎「あ、衣さん、どうしてここに?」 衣「20ぷんもまったのに!きょうたろーこないんだもん!」プンプン 京太郎「あー、思ったより量があって」 衣「トーカと戯れてたくせにッ!」ムスーッ 透華「こ、衣、落ち着いて」あせあせ 衣「ふんっだ!」プイッ 京太郎「」ほっこり 透華(ほっこりしてないで助けてくださいな) 京太郎(え?俺ですか?じゃあー……) 京太郎「」ギュッ 衣「!?」 京太郎「じゃあ、一緒に仕事しましょう」ヒョイッ 衣「お、おー、たかい!」 透華(か、肩車) 京太郎「そこの上の箱、高くてとってください」 衣「ん!任せろ!」ヒョイッ 透華「」ほっこり 透華(はっ!?何時の間にほっこりと、これが、ほっこりパワー!) 京太郎「ありがとうございます。じゃあ、次は隣の小物入れを」 衣「うん!」ヒョイ 透華(あ、これは親子ですわ)ほっこり また別の日 京太郎「お邪魔しまーす」 衣「お、きょうたろーよくきたな!」BBAーーーーン!! 京太郎「」 透華「だめです!衣!上着を着なさい!」 一(む、僕の時はそんなこと言わないのに)むすっ 京太郎「こ、衣さん、なぜ一さんの私服を?」 衣「ぇっと……私服のこうかんだ!」ビシッ 衣(言えない、きょうたろーにみてもらいたいから、とか言えない!) 京太郎「そ、そうですか、よくお似合いですよ」 京太郎(やべぇ!めちゃくちゃ肌綺麗!そ、そして腰の微妙なくびれががががが) 京太郎(だが、おもちは、ない) 京太郎「あはは、ごめんなさい。ちょっと見慣れない光景だったからびっくりしちゃって。さぁ麻雀しましょう。今日は負けませんよー」 衣「あ、うん」しょんぼり 透華(こ、この格好の衣に対して淡白な!!認めませんわ!ここは切り札、ヘルカイザースタイルです!) 透華「衣、これを」 衣「え?うん」バサァッ 透華「そう、これこそが!裸コート!……とは少々異なりますが、半ばそんな感じですわ!」 一「ちゃんと下に僕の服きてるじゃないかー」 透華「同じようなもんでしょう」 一「」 透華「で!!いかがですか!」 京太郎「いや、なにがですか?」 透華「えっ」 京太郎「えっ」 衣「むー、ごわごわするぞ。とうかー脱いでもいいかー?」 透華「えっ」 衣「えっ」 透華「…グスッ」じわぁ 京衣「!?」 透華「わ、わたくしは、グスッ衣のことを思って、グスッ」 京太郎「え、えと、と、とうかさん?」 衣「ど、どうしてないて」オロオロ ツカッ 京衣「!!」 ハギヨシ「京太郎くん、君は私の主を泣かせた。生きてここから帰れると思うなよ?ブチころがすぞ人間」 京太郎「」 ハギヨシ「衣様は、お仕置きです」ニッコリ 衣「」 ------ 【プール日和】 龍門渕家別館 温水プール 衣「うにゅぅぅぅ」ぷかぷか 京太郎「温水プール、か。実家で入って以来だなー」チャプチャプ 透華「あら、家にプールがあるんですの?」 京太郎「こんなに大きくはないですけどね。カピバラ買うのに必要だって、 親父が増設したんですが、品種改良カピバラだから必要なくて、俺がよく遊んでたんですよ」 衣「はにゅぅうぅぅぅ」ぷかぷか 透華「まぁ、カピバラ。ぜひ一度みてみたいですわねー」 京太郎「写真ならありますよ、今度持ってきます」 衣「くぎゅぅぅぅぅぅ」ぷかぷか 京太郎「……衣さん、さっきから奇声をあげながらぷかぷかしてますね」 透華「ま、まぁ別に溺れてるわけでもないし」 ザブン! 京透「」 透華「み、みみみ、水に飲み込まれた!?ここここころもぉーーー!!」 京太郎「ッ!」ザプンッ! ロ…コロ… コロモッ! 衣「……ん?」パチッ 透華「あぁ!目を覚ましましたのね!衣!」ギュッ 衣「え、ぁ、すまん透華、寝てた」 透華「違うんですの!貴女は溺れて気を失っていたんですのよ?覚えていません?」 衣「えっと、覚えてるぞ?だから言ってるだろう。寝てしまった」 透華「……えっ」 衣「浮いてたら気持ち良くて、寝ちゃった」テヘッ 衣「」ピクピク 透華「さ、さすがにげんこつくらいは許されますわよね?」 京太郎「いーんじゃないすかねー」 透華「あ、須賀くん。言いそびれていましたが、衣を助けていただいて、ありがとうございました」ぺっこりん 京太郎「いや、いいですよー別に。」ぽけーっ 透華(……?何やらぼーっとしてますわ。非日常な体験をしたからでしょうか?) 京太郎(人口、呼吸)ぽけーっ ------ 【ともきーへん】 京太郎「んー、今年ももうすぐ終わりですねー」 ハギヨシ「ですねぇ。街はクリスマスムード一直線ですよ」 京太郎「しかし、いいんですかねえ?」 ハギヨシ「なにがですか?」 京太郎「まだ半分もスレ進んでないのにもうすぐクリスマスネタなんて。前回は800くらいだったのに」 ハギヨシ「は?」 京太郎「こちらの話です」 ハギヨシ「そ、そうですか」 京太郎「しかし、八月後半からやたらと龍門渕と縁があるなぁ。何回遊びに行っただろう」 ハギヨシ「14回ほどでございます」 京太郎「あれ?意外と少ないなー」 ハギヨシ「週末以外はなかなかこれませんからね。さ、つきました」 京太郎「あ、ありがとうございます」 京太郎「失礼しまーす」ガチャ 「お、待っていたぞきょうたろー」ピョーンギュッ 京太郎「おわ!衣さんずいぶんと背丈、が……」 智紀「えへへー」スリスリ 京太郎「」 ハギヨシ「な、なんだこれは」 京太郎「な、なにしてはるんですか智紀さん」 智紀?「んー?いつもしてるだろ?頭スリスリーって!」スリスリ 京太郎「いや、それは衣さんでしょう?」あせあせ 智紀?「んー、だからだ!」 京太郎「いや、なにが?」 智紀?「衣は今、智樹と入れ替わってるぞ!」 京太郎「!?」 「あ!きょうたろー!」ギュッ 京太郎「な、なんだ!?」 透華「よくきたな!」スリスリ 京太郎「」 ハギヨシ「」 とーかへんも同時上映! 京太郎「な、な、な、な、な!?」わたわた 透華「ん?いつもは頭撫でてくれるのにどーしたんだ?」 京太郎「ままままさかあなたも!?」 ハギヨシ「オカシイ、コンナコトハユルサレナイ」 透華「きょうたろー、どうしたんだ?///」キュウッ 京太郎(あれ、しがみつく力が弱い) 智紀「いつもとようすがちがうぞー?」グリグリ 京太郎「こっちは積極的ぃぃぃぃぃ!!」 ハギヨシ「なぜ、どうして、こんなことに」ブツブツ 京太郎「助けてと言うのはおかしいから言わない!誰か状況を説明してぇぇぇぇ!!」 ガチャ 衣「むー、うるさいぞ」 ハギヨシ「ん?」 京太郎「あれ?」 透・智「あ」 衣「あーーーー!!きょうたろーになにをしてるんだふたりともー!」 透華「あ、あの、これはその」 智紀「え、えと」 京太郎「こ、衣さんといれかわってるんじゃ?」 衣「いれかわる?なにをいってるのだきょうたろー、そんな怪奇はありえない」 京太郎「」 ハギヨシ(つまりお二人は衣様の真似をして、須賀くんに抱きついたんですね?) ハギヨシ(事態が悪化したじゃねーか!!)ガンッ!! 衣「衣もギュッてするー!」むぎゅう 京太郎「えっちょっまっ!?」 透華「こ、こうなったらやけですわ!うぁぁぁ!!」クンクンペロペロ 智紀「ま、いっか」ぐりぐりむにむに 京太郎「にゃあああああ!!!!!」 ------- 【ヘルカイザーコロタン】 透華「さぁーはじまるざます!」バァーン! 衣「とーか、扉は静かに開けないか」 透華「あら、ごめんあそ、ば……し」 衣「……?何をじっと見つめている、牌が透けて見えるのか?」カイザァーー 透華「うわぁぁぁぁあああ!!」 ヘルカイザー衣! 大騒ぎ編 透華「なんなんですのもー!?須賀くんに文句いってやる!」prrrr 透華「もしもし須賀くん!?どういうことですの今日の衣の格好!?」 須賀『え?格好って、寝巻きとかだったんですか?』 透華「違いますわ!コートですのコート!あなたと同じコート着てましてよ!?」 須賀『え?俺のせい?』 透華「とにかく一度見にきてくださいまし!」 須賀『え、おれ今日学校』 透華「公欠にしてあげますから!至急今すぐ早くハリーハリーハリー!」ガチャン 透華「ハギヨォーーーーシ!!」 ハギヨシ「いってまいります、透華お嬢様」 透華「あとは須賀くんがくるまで衣を愛でるだけ」スリスリ 衣「にゃー!スリスリするなー!」パタパタ 京太郎「で?」 衣「」正座 透華「」正座 京太郎「なんで衣さんが俺のコート持ってるんですか?そしてなぜ透華さんは盲目的に俺を疑ったんですか?」プンスカ 京太郎「まず透華さん」 透華「だって、あんな変なコートを衣が着るわけないと思って…だとしたら須賀くんにしか心当たりなくて……」しょんぼり 京太郎「しばらく俺の作ったお菓子は抜きです」 透華「そ、そんなぁ!?やめてくださいまし!なんでもしますからぁ!」 京太郎「つぎにー、ころもさぁーん」 衣「うっ」ビクッ 京太郎「なぜ、俺の、コートを、持っていたんですか?あのコートは特注品で、世界に二つとないはずです」 衣「う、うぅ」 衣「き、きょうたろーのこーと、かっこよかったから」ブルブル 京太郎「許します」 衣「ぇ?」 透華「!?!?」 京太郎「ころもさんいいこー!もうそのコートあげちゃう!俺もう一着作るからいいですよあげちゃう!」ナデナデ 衣「や、やったぁ!ありがとうきょうたろー!」キャッキャッ 透華「あの……なぜ、衣をお許しに?」 京太郎「コートです。俺のコートを褒めてくれました」 透華(そ、それだけぇーーーー!?) 京太郎「これで、俺と衣さんだけの、コートですね」 衣「うん!」 透華「そ、そんなぁーーーー!!」 純「あのコート、かっこいいよな、俺も作ろうかな」 一「正気?」 智紀「腕に、大きなアクセサリーつけなきゃ、ね」 カンッ!
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京太郎「背景に溶け込んでかなり立ったが潮時だ」 京太郎「このままこの立ち位置に居るだけじゃ世界から消されちまうな」 京太郎「最近いつにもまして扱いが悪くなってきた気がするし」 <いいことあるぞー♪ 京太郎「いいことね……」 京太郎「……あるといいなぁ」 京太郎「朝礼台って案外低いのな」 京太郎「小学校の頃はもっとでかく感じたもんだけど…… 咲「なに言ってるの京ちゃん?」 京太郎「おっ!いいこと思いついた!」 咲「聞いてないし……どうせまた変な事でしょ」 京太郎「これさ、一回やってみたかったんだよな」 咲「朝礼台なんかに立っちゃって、校長先生の真似?」 京太郎「違う違う。まぁ見てれば咲も分かるって」 咲「?」 京太郎「よーし……」グッ 京太郎「いっけぇぇぇぇぇぇ!!」バッ ――――――― ―――――― 京太郎(ふふん、決まったな)スタッ 京太郎「どうよ咲!俺の時か……」 京太郎「……あれ?」 京太郎「咲ー!どこいったー!?」キョロキョロ 京太郎「おっかしいな、つい一秒前までは横にいたはずなのに」 ピンザアブ人「……」 京太郎「あ、すいませーん!」 ピンザアブ人「……」 京太郎「ついさっきまでここに女の子いたと思うんですけど、どこ行ったか知りませんか?」 ピンザアブ人「……」 京太郎「あのー…」 京太郎(ん?待てよ……コイツどことなく咲に似てるような) ピンザアブ人「~~~~~」サクッ 京太郎「……」 京太郎「えっ?」ゴパッ 京太郎「え、え、ちょ!?」ブシャアアア ピンザアブ人「~~~~!!!」 ピンザアブ人2「!!!」タッタッ ピンザアブ人3「~~~~!!~~!!」タタタタ 京太郎(あ、あれ?なんだこれなんだこれなんだこれ……血がとまんねぇ) 京太郎(頭いてぇしさみぃし何か胸の奥ガンガンするし………) 京太郎(ていうかなんで俺こんな目にあってんだ?) 京太郎(分からない分からない……意味が分からない) ピンザアブ人「~~~~!」ニヤリ 京太郎(人生ってホントに何があるか分かんねーよなぁ) ゴリゴリゴリ 京太郎(流石に食われて死ぬなんて思いもしなかったけどさ) ゴキヤッ 京太郎(でもこんな目に会うんなら………) ガリガリッ 京太郎(清澄で雑用してたほうがよっぽどよかったぜ) ベキャッ ――――――― ―――――― 咲「………」 咲「…ん?」ゴシゴシ 咲「……」 咲「!」ハッ 咲「京ちゃんが消えた!?」 カン
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※これまでの粗筋 須賀京太郎はどこにでもいる普通の高校生。 ……と、見るものが感じる風に、他人とは付かず離れずの関係を維持している少年だった。 ある日、京太郎は――かつて人の手により産み出され、その封印を現代にて解き放たれた無機物の怪人に遭遇する。 他の怪人全員から嬲られるある怪人を前に、言葉にできない思いを抱いた京太郎は、 その怪人を助けるべく輪の中に飛び込み、彼への協力と引き換えに戦う力を手に入れた。 須賀京太郎は、戦闘に身を投じる。 かつて炎の中に失ってしまった何かを――。 その身に背負わされた“呪い”を、解くために――。 ※この粗筋は番組の内容に一切関わりのないフィクションです ぬすまれた過去(酔った記憶)を さがしつづけて おれはさまよう 見知らぬ町を(ホテル街的な意味で) 炎の匂い しみついてむせる(ラーメン屋の換気扇ってなんであんなに臭いんだろうね) (酔っての不祥事に)さよならはいったはずだ 別れたはずさ 地獄を見れば 心がかわく(起き抜けに隣で女が寝てるよ……) たたかい(飲み比べ)は あきたのさ さだめとあれば 心をきめる(責任とらないと……) そっとしておいてくれ 明日に ああつながる 今日ぐらい(独身生活もこれで最後の一日か……) 引用元:【まーたまた】コード・ジアース 反逆の京太郎【やらせていただきましたァン!】 78 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 粗筋なんぞw 79 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? OPが孤独じゃないグルメじゃねえかwww 80 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 淡のにおい?(難聴) 81 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 孤独じゃない方は、どんな歌詞だっけ? 82 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? ちょっと待ってろ。これな 83 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? ぬすまれた過去(PADじゃないとき)を さがしつづけて おれはさまよう 見知らぬ町を 炎の匂い しみついてむせる(うぉオン、俺はまるで人間火力発電所だ) (贅肉に)さよならはいったはずだ 別れたはずさ 地獄(体重計)を見れば 心がかわく たたかい(踏み台乗降)は あきたのさ さだめ(コース料理)とあれば 心をきめる そっとしておいてくれ 明日に ああつながる 今日ぐらい(明日からまた仕事だ……) 84 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 相変わらず酷いw 85 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? それ、勝手に歌詞に()つけた方じゃねーか! 86 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? なんでや!弘世プロはPADやないやろ! 巨乳お姉さんやろ! 87 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? でも魔法少女なんだよなぁ…… 88 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID Terr3Terr3 PADなんだな、これが 89 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 始まるぞ 京太郎「ふふふ……ははははは……」 ハギヨシ『……京太郎くん?』 京太郎「俺さぁ……俺はさぁ……信じてたんだぜ……」 京太郎「師匠は……俺のことを立ち直らせてくれた恩人で……」 京太郎「大星は……なんだかんだといいライバルで……」 京太郎「辻垣内先輩は……頼りになる楽しい先輩で……」 京太郎「鶴田プロは……なんかあったっけな……?」 京太郎「……ああ、タッグマッチで凌ぎを削ることになって」 京太郎「三尋木プロは……あの火力制圧型の打ち方、打点の乗せ方がスゲーと思ってた」 京太郎「ハギヨシさんは……多分恋人以上に親密な付き合いだった……」 ハギヨシ『はあ……』 京太郎「なのに……」 京太郎「なのに……!」 103 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 誰が対象だっけ、というか仕掛人だっけ? 104 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? レジェンド あわあわ ガイト姐さん 舞姫の性的な方 咏ちゃん 電話相手の執事さん 105 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? なんでや!ころたんやろ! 106 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? どう考えても執事さんの方にウェイト置いてますしおすし 105 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 舞姫の性的な方 だからどっちだよ! 京太郎「騙した……騙した……」 京太郎「今まで……俺を……」 京太郎「俺を……よく……も……」 京太郎「よくも……俺を……」 京太郎「よくも俺をォ!! 騙したなァ!!」 京太郎「よくも今まで! ずっと今まで! よくも俺ォ!」 京太郎「なんであんな……あんなに……!」 京太郎「よくも騙したァァアア! 騙してくれたなァァアアアア!」 京太郎「俺を……! ずっと俺を……!」 京太郎「今まで……! 今まで……!! 今まで……!」 京太郎「今まで……」 ハギヨシ『……』 120 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? スッガ…… 121 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? スッガが人間不審になっちゃう 122 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 人間不審になった手負いの猟犬スッガをパネキが拾うハートフルヒューマンドラマ下さい 123 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? スッガがヒューマンじゃなくなってるんですけどそれは 124 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? なんでやスッガ人間やろ! 125 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID BurnKoke4 ちくわ大明神 126 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 誰だ今の 京太郎「……」 ハギヨシ『……京太郎くん』 京太郎「フゥゥゥウ~~~~~~~~、スッキリしたぜ」 ハギヨシ『……。……京太郎くん?』 京太郎「俺は弘世先輩ややえさんに比べて、チと荒っぽい方なんで……こうして叫んで気を落ち着けるんですよ」 ハギヨシ『……は、はあ』 ハギヨシ(初耳ですので……これはやっぱり、相当混乱してますね) ・ ・ ・ 京太郎『とりあえずっすけど……』 京太郎『ハギヨシさんは友人のよしみで……つまりは天江さんは友人の主人というよしみで免除したいと思います』 京太郎『それは、ハギヨシさんにとっても……望ましいですよね?』 京太郎『ね? そうっすよね?』 京太郎『だから、天江さんには手酷いお仕置きはなし……つまり早抜けさせようと思うんですが』 京太郎『どうですか?』 京太郎『大丈夫、ただハギヨシさんに少ーし協力してもらうだけですから』 京太郎『その後の奴らにやることも……ね?』 京太郎『ん、今……「なんでもする」って言いましたよね?』 京太郎『心強いなぁ……ハギヨシさんがなんでもしてくれるなんて……ハハハ』 京太郎『言ったからには……責任、とってもらいますよ? ね?』 ハギヨシ(などと仰られていましたが、一体どういうつもりなのでしょうか) ハギヨシ(約束の通り、衣様をファミレスにお通ししましたが……) ハギヨシ(正直不安です。俗に言うヤンデレ的な気配を感じました) ハギヨシ(私にも彼にも、“そっち”の気は断じてありませんが……それでも) 衣「ねえ、ハギヨシ」 ハギヨシ「なんでしょうか、衣様?」 衣「海老フライを頼んでもいいかな?」 ハギヨシ「ふむ……京太郎くんからは、『時間がかかるかもしれないから好きに注文を』」 衣「やた!」 ハギヨシ「……」 ハギヨシ「……衣様は、どうしてこのような企画に?」 衣「……ん」 衣「トーカが、『目立ってなんぼ』と言っていたし」 ハギヨシ「……」 衣「スガ・キョータローと、久しぶりに遊びたいのがひとつ」 衣「あとは……キョータローに、少しでも力を抜いてほしくてな」 ハギヨシ「……力を?」 衣「キョータローがプロになったその年に、開幕のエキシビションであんなことをした衣では烏滸言かも知れないが……」 衣「キョータローは、些か必死すぎる。無聊を手慰みという話ではなく、常に根を詰めている」 衣「一分一秒を畢生必定と、長期的な目標へと幸福を切り詰めて邁進するのを罷めない」 衣「たまにはこうして、無益な行為で無聊もまた風流ということに思い至って欲しいという、老婆心だ」 ハギヨシ「……衣様」 衣「そんな戯言は置いといて……」 衣「衣もたまには、こうして誰かを驚かせてみたかったというのが本音だ!」 ハギヨシ「……。……ああ、はい」 176 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? ころたん可愛い 177 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? ころたんクンカクンカ 178 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? ころたんペロペロ 179 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? ころたんが難しい言葉を言ってるのを見て頭撫でたい 180 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? ころたんに海老フライを奢ってあげたい 181 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID TOMOkiii 全員、ヤサは押さえた 京太郎「……お待たせしました、衣さん」 衣「よく来たな、キョータロー」 衣「昨日のことはまさに……羽化登仙、夢心地だった」 衣「キョータローは覚えているか?」 京太郎「ああ……その、その事なんですけど……その、話があって……」 衣「なんだ、キョータロー?」 京太郎「その……あなたとそういうことになっちゃったのは……実に申し訳ないと思うんですが……」 京太郎「……その、本当に申し訳ないんですが」 衣「……」 衣「諄いぞ、キョータロー」 衣「まさか、乙女の純潔を散華させることよりも……緊要なことがあると?」 京太郎「ええ……というか、本当に申し訳ないとは思うけど……俺には身に覚えがない」 京太郎「むしろ、信じられない。衣さんとそんなことになるなんて、あり得ないと思っています」 衣「……」 衣「……あくまでも知らぬ存ぜぬ、女を棄てるというのか、キョータロー」 衣「それが日常茶飯で、ありふれていると」 京太郎「いや、違いますね」 衣「では――」 京太郎「――俺は同性愛者です。ゲイです。ホモです。バリタチです」 衣「ふぇ……?」 ハギヨシ「……ッ」 京太郎「お、その様子だと同性愛者がなん足るかは知ってるみたいっすね」 衣「ち、知識としては……その……」 京太郎「なら話は早いっす」 京太郎「俺はノンケを喰うことはあっても、ヘテロは無理です。女には興奮しません」 京太郎「も一度、よく思い返して下さい」 京太郎「本当に俺と何かありましたか? 本当に?」 衣「そ、それは……」 京太郎「……ま、あったとしてもそんなのは」 京太郎「他人を、女を、主人を抱いて――」 京太郎「恋人であるハギヨシさんに嫉妬させるためだけですよ。そんだけ」 衣「――」 衣「――」 衣「――」 衣「……。……………………え?」 185 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? お、おま……!? 夜はパスで…… 186 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? あんたって人は…… 187 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? ……お、おい!須賀!? 188 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID Terr3Terr3 京ハギか……おめでとう 189 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID HOKU10ki ハギ京とかいう負け犬www まあ、なんにしても愛でたいことやな! 190 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID TOMOkiii 【速報】スッガ同性愛者であることをカムアウト 191 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID 42noMount なんだろ……なんか、泣けてきた 192 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID TAKEMEEE やっぱりホモじゃないか(吐血) 193 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID MIHspring やっぱりホモじゃないか(喀血) 194 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID eomotRev やっぱりホモじゃないか(五体投地) 195 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID shrutupyou うるさい、ホモ! 196 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? これは今回だけで打線が組める 197 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ANGELAKO 別に、相手がどうだって構わないわよ 衣「……そ、そんな」 衣「ハギヨシ……嘘、だよね……?」 衣「ハギ、ヨシ……?」 ハギヨシ「いや……あの、これは……」 京太郎「ハ・ギ・ヨ・シ・さ・ん」 京太郎「“判って”……ますよね……?」 ハギヨシ「~~~~~~~~~~っ」 ハギヨシ(……確かに、正直これは許しがたいというか今すぐ全力で否定したい気持ちでいっぱいというか京太郎くん目が怖いですというか) ハギヨシ(ですが……衣様がやったことに問題があるのは事実) ハギヨシ(衣様と関係を持ってしまったと考えたときの京太郎くんの落ち込みようは、今の衣様に勝るとも劣らない) ハギヨシ(そういう意味では……いい薬でしょうか) ハギヨシ(……) ハギヨシ(……それはともかくとして) ハギヨシ(約一名が確実にコラ用に音声を保存するので、ちょっとやめて欲しかったです) ハギヨシ(まあ、あとでHDDからデータを消去しますか。HDDごと、物理的に) ハギヨシ「……申し訳、ありません」 衣「ハギ……ヨシ……?」 ハギヨシ「彼が……京太郎くんが……。いえ、京太郎様が……」 ハギヨシ「――私の夜の御主人様です」 衣「――」 衣「――」 衣「――」 衣「……。………………」 衣「…………。……………………そっか」 ハギヨシ「そうです」 衣「…………そうなのか、ハギヨシ」 ハギヨシ「そうです」 衣「………………そうだったんだな、ハギヨシ」 ハギヨシ「そうです」 京太郎「そういうことっすよ、衣さん」 京太郎「あなたが暢気に海老フライを食べているその間にも――」 京太郎「ハギヨシは、俺の海老フライからタルタルソースを啜ってたんだよぉ!」 京太郎「ふははは――おぐっ!?」 ハギヨシ(流石に衣様の前で、そのような言葉は吐かせませんので……) 京太郎(す、すみません……調子に乗りました) ハギヨシ(……全くです) 京太郎「さて、ではこれで……」 衣「えっ」 京太郎「言ったでしょう、俺は同性愛者だって」 京太郎「それでもまだ何かありますか?」 京太郎「……ああ。仮面夫婦とか、偽装結婚とかをお望みなら、してもいいですけど」 衣「……。………………いらない」 京太郎「……そう。なら良かったっす」 京太郎「んじゃ、俺はこれで」 衣「…………」 京太郎「ハギヨシさん、送ってあげて下さいね」 ハギヨシ「ええ」 衣「……いらない。衣を、一人にしてくれ」 ハギヨシ「……衣、様」 衣「い、いや……違うんだ、ハギヨシ! これは、その、衣にも用事があってだな!」 衣「そう、比翼恋理のハギヨシたちを付き合わせるのが悪いというだけだ!」 衣「成人した衣おねーさんはヘッチャラだから、二人で気にせず睦事に興じるといい!」 衣「衣は平気だから、その幽山渓谷の道を歩くハギヨシたちを、応援するぞ!」 衣「な!」 京太郎(やっべえ……胸が痛い) ハギヨシ(恨みますよ、京太郎くん) 京太郎(あー……衣さんには、ネタバラししましょう) 京太郎(っと、その前に……ちょっといいですか?) ハギヨシ(……なんでしょうか?) 京太郎(ハギヨシさんの知り合いで、“そっち系”に詳しい人とか画像持ってる人とかいますか?) ハギヨシ(……。…………。………………えっ) 京太郎(ちょ、無言で距離を取らないで下さい! やめて、俺、違うから!) 350 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? ネタバラしで泣いちゃった衣おねーさんのキャプ画はよ 351 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 衣おねーさんが海老フライを頬張ってる画像下さい 352 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 啜り泣く衣おねーさんの画像はよ 353 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 衣おねーさんの上目使いはよ 354 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID TOMOkiii ……ふう。あとはこの『スイッチ』を押すだけ。さようなら 355 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID NIKEnazca ロリコンとか軽蔑するぞ、本当に 356 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? さて、次のターゲットは? 357 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 来たか……! 358 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID NIKEnazca 熱いロリ枠二連発 咏「いやー、悪いねぃ。待たせちゃって」 京太郎「いやいや、将来を共にする人のことなら……当然っすよ」 咏「そ、そっすか?」 咏(あれ、てっきりもっと慌てるもんかと思ってたけど……思ったのと違うよーな) 咏(あれ? っていうか、ちょっと乗り気っぽいかね、これ) 咏(おかしーなー、事前情報だけど須賀プロは巨乳好きってことだったんだけどな) 咏(どういうことかね? いや、マジで) 833 名前:1 ◆rVyvhOy5r192[saga] 投稿日:2013/12/01(日) 23 42 00.05 ID 85oPzjeKo 京太郎「正直俺、咏さんとこんな関係になるなんて思ってもいませんでしたよ」 咏「いやー、そりゃそうだね」 咏「先のことなんて、まったく何が何だかわっかんねーからさ」 咏「意外っちゃ、ほんっと意外な感じかなー。いやはや、こーいうのは」 京太郎「ええ……本当に、判らないものっすよ。マジな話」 咏「んー、そうだね。ハハハ」 京太郎「でも俺……こうして、咏さんと一緒にいれて……!」 咏「う、ぇっ!?」 京太郎「あなたの手を取ることができて……本当に、本当に嬉しいです」 咏「ん、ああ……そっか、そっか。そっすか、そっすか」 咏(う……なんか、調子狂うな) 咏(もっと、おもしろおかしなドタバタ反応してくれるかなー……なーんて考えてたのに) 咏(こんな真面目な態度で、手までとってくれちゃったりするとか) 咏(……) 咏(……少なくとも須賀くんの中じゃ、結婚してもいいぐらいには思われてるってことかねぃ?) 咏(知らんけど) 咏(いやー、まだまだ現役ってことかね。小皺がヤバい、牌のおねーさんとかと違って) 咏(いやほんと、昔は全然スタイル変わらないことを恨んだけど……) 咏(お肌の張りもまだまだだし、色艶だって乗りに乗ってるし……却って正解かも知んないかね、こりゃ) 咏(……) 咏(……って) 咏(おいおい、これ、洒落にならないんじゃないの……?) 咏(やっべー、うたたん、マジ迂闊……的な) 咏(いや、あの人の真似しても仕方ないっちゃないけど……どうすっかね) 咏(こんな年下のいい子を騙してるってことに罪悪感っつーか……ま、今更っすけど) 咏(ネタバレしたら、どーなんだろな) 咏(今んとこ、悪くは思われてはないけど……結果次第だと、どーなることやら) 咏(折角悪くねーって思われてんのに、この番組でスカして取り逃がしちゃうことになっちったら……その) 咏(いやー、こりゃ、ほんっとに迂闊したかもねぃ) 京太郎「咏さん、何食べます?」 咏「え、いや、ああ……なんでもいいんじゃないの」 京太郎「俺、これとこれを食べたいなーなんて思ってるんスけど……」 咏「どれどれ……?」 咏「んー、どっちもうまそうだねぃ」 京太郎「そーなんですよねー。いやー、迷うなぁ」 咏「で、どうすんだい?」 京太郎「そうだ!」 京太郎「咏さんと俺で、別々のをとって……食べさせあいっこしませんか?」 咏「た、食べさせあいってのは……ちょっとキツくないかね。いや、知らんけどさ」 京太郎「……あ。食べ比べ、でした」 咏「あはは、やっぱそうなるって」 咏「いやー、流石にちょっと……この歳で食べさせあいとかは絵的に際どいもんじゃないかね。他人の目とかわっかんねーけど」 京太郎「バカップルのまんまとか、アレですよね」 咏「んー、そだねぃ」 咏「いや、そうだとは思ってたけど……須賀くんはどっか抜けてるんじゃないの」 京太郎「そうっすか?」 京太郎「自覚はないんだけど……そこまで……?」 咏「いや、全然別に気にはならんし……気にせんけどさ」 京太郎「なんすか、それ……」 咏「いや、若いっていいねってことじゃね? 知らんけど」 京太郎「もう……咏さんってば、年上の癖に適当過ぎっすよ」 咏「……須賀くん、須賀くん」 京太郎「なんですか、咏さん」 咏「乙女の前で、歳の話は禁句じゃねーのかな。いや、最近どうとか知らないんだけどさ。まったくもって」 京太郎「あー、そうかも知れないっつーか……仰る通りっす」 咏「あはは、だろ? やっぱ、いつの時代も変わらんものがあるんだよ……温故知新、なんつって」 咏(……) 咏(……やっべー) 咏(楽しいってか、可愛いっつーのかな? いや、知らんけどさ) 咏(何が楽しいのかわっかんねーけど、こうも目ェ輝かせちゃって……まるで犬だね、こりゃ) 咏(……) 咏(……やっべー) 咏(なんか、普通に楽しいんだけど。どうしよっか……いやまったく) 386 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? ここまで普通にデート 387 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? ここからも、普通にデートでいいんじゃないか?もうさ 388 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID 42noMount いやー、あはは 389 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID BurnKoke4 ちくわ大虐殺 390 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ChaliceH1 この程度で、男女二人で出かけるのをデートって言うならそうなんじゃないの 391 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ANGELAKO 別にこんなの、デートに入らないでしょ 392 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID sukoyA50 憎しみで、人を殺せたら 393 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID kituiA50 あーあ、生放送ならよかったのに……命拾いしたね☆ 京太郎「……と、ちょっとお手洗いに行ってきますね」 咏「ん、行ってきなー」 咏「……」 咏(携帯置いてくのは、信頼の証とは言うもんだけどさ) 咏(ドッキリとは言え、不用心過ぎないかねぃ? いや、そっちがいいんならいーっすけど) 咏(……) 咏(さっきの、完全にデートの流れって奴だった? ……いや、だからどーだとかいうつもりはないけど) 咏(これ、ドッキリだよな?) 咏(だから、あっちは少なくともガチな反応ってことでさ……いや、多分アレガチだよねぃ) 咏(なんか、すっげー罪悪感的なのが来るんだけど。やばくね?) 咏(……) 咏(他の面子には、どんな反応したんだろーな) 咏(……いや、気にしてるとかそーいうのはなくてだね。こう、なんつーか――) 咏(――“他の女にも同じ対応してるんじゃ”) 咏(的な奴っすかね。実は軽薄、みたいな感じじゃねーかなぁと) 咏(んー) 咏(いや、悪いね。ちょっと携帯見させて貰ったり――) 咏「お、暗証番号かかってない」 咏「いやさ、覗いてるこっちが言うことじゃないけど……不用心じゃね? 知らんけどさ」 咏「わっかんねー」 咏「何をしたらいいのか、さっぱりわっかんねー」 咏(メール……いや、とりあえずこーいうときはタブでも開いてみっかね?) 咏(画ぞ……え゛?) 咏(え、何……えっ……?) 咏(いやマジで、同人誌って奴っすかコレ? なんだろ) 咏(……) 咏(……いやいやいや、ノーウェイノーウェイ) 咏(え? いや、これ……どーなんだろ。いやマジ、なんなんだこりゃ) 咏(……) 咏(ま、まあ……二次元と三次元は別物っつーしな。ハハハ、ハハハ) 咏(……検索フォームは) 咏(『ロリ 腋』、『ロリ ぺろぺろ』、『ロリ 結婚』、『ロリ スパンキング』、『ロリ 調教』……) 咏(『ロリ SM』、『ロリ 無理矢理』、『ロリ 体験談』『ロリ 売春』、『ロリ SM 風俗』、『ロリ 風俗』、『ロリ 犯罪 対策』……) 咏(『ロリ画像 泣き顔』、『ロリ画像 スワッピング』、『ロリ画像 腹パン』……) 咏(『青少年保護条令』、『青少年保護条令 抜け道』、『青少年保護条令 グレーゾーン』……) 咏(――) 咏(……) 咏(……) 咏(……怖っ) 咏(いや、待って。なんすかこれは……) 咏(あ、裏の顔はそうだって? 巨乳好きとか好青年は全部演技、みたいな?) 咏(……逃げよう。こりゃ、ガチだ) 咏(やっべー……いやホント、やっべーよこれ) 咏(わっかんねー。好青年の裏の顔、わっかんねー) 咏(やっべー。やっばくね、これは) 咏(通報した方が世のためなんかな? ……って言っても、まだなんかしてるかわかんねーし) 咏(限りなく黒なんだけど、社会的にそれが表に出てるかって言うと……うーん) 咏(とりあえず、付き合いとか結婚とかは完全NGってのは確かだねぃ。何されるかわっかんねー) 咏(ドッキリって、さっさと伝えたいんだけど……ひょっとしたら、刺されるかも判らんし) 咏(どうしようか……。知らんけどさ) 咏(……あ) 咏(もう一人のこっち枠の天江ちゃんはどーしてっかね? なんかされてたら不味いし、なんか情報聞けるかも) 咏(とりあえず、メール送って……っと) 咏(げ、帰ってきた) 京太郎「いや、お待たせしました」 咏「いやいやいや、気にせんでね? 気にせんでいいんじゃね? 気にせん方向で」 京太郎「そっすか……?」 咏「そうそうそう、いや、気にせんのが一番だって! 知らんけど」 咏「年上の、売れ残り女なんだから……そーいうのなしの方向で」 咏(こーいう風に、年上を強調すれば諦めてくれるかも……) 京太郎「そんなこと、言わないで下さいよ。咏さんは、魅力的っすよ!」 咏「そ、そう……?」 咏「いやー、ハハハ。ありがとうねぃ」 咏(普段なら嬉しいのに、怖さしか感じねー) 咏(怖さってか、物理的に壊されんじゃないかね? いや、マジで) 咏(よく見たら笑顔がぎこちねーし……演技っぽくて、怖いって) 咏(無縁とは思ってたけど……やべ、怖い。初めて男が怖い) 咏(普通より、体格差あるし……これ、マジな話やっばくね?) 咏(う……こ、怖いって。やっべー、なんかわっかんねーけど怖い) 咏(こ、怖い……) 京太郎「ところで咏さん……」 咏「な、何っすかね」 京太郎「手ぇ……ちっちゃくて、可愛いっすね」 咏「そ、そう? あはは、知らんけど……」 咏(もう、何言われてもそっちにしか思えないんだけど……) 咏(というかこれ、放送できんのかね? 須賀プロがガチ鬼畜のロリコンとか放送事故以外の何者でもないんじゃね?) 咏(普通にやっべーって……これマジ) 咏(いや、どーすんだろ。責任の取り方とか知らんし) 咏(というかホント、さっさとドッキリだってバラして逃げたいんだけどさ……) 咏(バラした途端に“殺(バラ)される”んじゃね? この分じゃ、さ) 咏(なんか、もー助けてくれんかね……スタッフ) 咏(帰りたい……) 咏(家に帰して……流石に怖いって) 咏(やめときゃよかった……ドッキリなんて、こんなの) 京太郎「手……」 咏「……っ」 京太郎「手……すべすべで、白くて可愛いなぁ」 咏「ぃい……」 京太郎「頬擦り……」 咏「へっ……?」 京太郎「頬擦り、してもいいですか……? すると落ち着くんですよね……頬擦り」 咏「え、ちょ……」 京太郎「ア、フゥゥウ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ゥゥウ」 咏「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっ」 咏(ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい) 咏(ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい) 咏(ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい) 咏(う……や、も、やめ……っ) 咏(わ、悪かったから……謝るから……っ) 咏(も、しないから――誰か、助けて) 咏(誰か……!) 咏(うく、も、勘弁してくれぃ……勘弁してよぉ) 咏(ひぐっ……! ううぇ、ふぐ……っ) 449 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? これはトラウマ確定ですわ 450 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? うたたんは元ネタ知らないのか 451 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 実際リアルでやられたら泣く 452 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 吉良京太郎? 453 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 咲ちゃんの、プロ雀士カードの称号が「Killer Queen」だったな……そう言えば やっぱり京咲がナンバーワン! 454 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID Terr3Terr3 は? 455 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID 96chaDoRA 怖いよ…… 456 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID magicSSSS 女顔という点では、アナスイなんかも須賀プロに似合いそうだけどな 457 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID TAKEMEEE カップリング相手の露伴はどうしようか。誰がいいかな 承太郎でもいいけど 458 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ChaliceH1 ま、ボクはジョセフが好きだけど 459 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? ヤバい……須賀プロのファンになった 京太郎「宮永咲って、居ますよね? ま、中学の同級生なんですけど」 京太郎「あいつの、あの……嶺上牌を自摸るときの、あの動きを初めて見たときですね……」 京太郎「フフ……下品なんですが……その」 京太郎「『勃――」 咏「――ッ、放せって!」 460 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 咏ちゃんの熱い張り手 461 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 我々の業界では御褒美です 462 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? ああ~^^涙目で蔑んでほしいんじゃ~^^ 463 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? お巡りさんこっちです 464 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID NIKEnazca そうですこれが私のおいなりさんです 京太郎「……フフ」 京太郎「ベネ(いい)! ディモールト・ベネ(すごくいい)!」 京太郎「ディモールトッ! ディモールト!」 咏「ひっ」 京太郎「んん~、この角度! 実にスナップが効いてるなぁ……!」 京太郎「やはり、思った通りだ……あなたは、本質には『芯』がある人!」 京太郎「そこがいい! そこをすっごく『気に入った』ッ!」 咏「ぅ……ぁ」 京太郎「念のため、『味』も確かめておこう……ベネッ」 京太郎「この『味』! やっぱり、俺とあなたはすごく『相性がいい』ぞッ」 咏「な、なんなんだよ……」 咏(やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ) 咏(スタッフ、止めてくれよ……誰か警察呼んでって) 咏(助けて、いや、マジ……ホント誰か頼むから) 咏(す、須賀プロがこんな奴だなんて知らなかったんだ……) 咏(これは、バチなのか? 人を騙そうとしたら、こんな目に遭うって『教訓』なのか?) 咏(神様でも誰でもいいから、助けて……!) 咏(なんで遠巻きに見てるだけなんだ? 『痴話喧嘩しやがって』みたいな目を向けてくれちゃって……) 咏(違うって! よく知らねーけど、こいつはガチめにヤバい奴なんだよ……!) 「あのー、お客さま……店内ではもう少しお静かに……」 咏(助かっ――) 京太郎「うるっせえなぁ~~~~~~~~!」 京太郎「話したいなら、このテーブルさんとかフォークさんに話しかけてろよ。地獄の方向でよォ……」 京太郎「ったく、恋人には恋人同士の話があるっつーの」 京太郎「馬に蹴られるよりは、テーブルさんやフォークさんとキスする方が随分慈悲深いよな」 京太郎「ね、咏さん?」 咏(――) 咏(え? 顔面? テーブル? 叩きつけた?) 咏(血? え? 暴力事件? え?) 京太郎「……っと、メールっすか?」 京太郎「いいですよ、出てくれて……俺、恋人の行動は束縛しませんから」 京太郎「ね?」 咏(メール着信、天江衣) 咏(そうだ、もう、こっちにも助け求めるしか――) 『 From:天江衣 件名: 内容:このメールをみて 振り向いたとき おまえは 』 衣「――わっ!」 咏「っ、ひぃぅぅうぅう!?」 513 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 「ひぃぅ」いただきました 514 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? うたたんの涙声いただきました 515 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? うたたんの悲鳴頂きました 516 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID NIKEnazca ありがとう……ありがとう、須賀プロ……本当にありがとう…… 517 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID semaitoko 悪趣味ねぇ……このドッキリ 518 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID LoveTrain まったくもう、お調子者なんだから…… 519 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID WOLFanSPC ちなみに、心的外傷ストレスを与えても傷害罪になりますので 520 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ChaliceH1 そーなったら、手錠を選んであげるかな 521 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 須賀京太郎、容赦せん!! 京太郎「いやー、加減したとは言っても大丈夫ですか……ハギヨシさん?」 ハギヨシ「流石に額からテーブルは、堪えますね」 ハギヨシ「フォークの方も、血糊とパッドがあると言っても中々の衝撃でしたし……」 京太郎「すみません……演技ってなると、つい」 ハギヨシ「いや……。まあ、よいのですが」 衣「スガ・キョータロー! 衣はどうだった?」 京太郎「ナイスタイミングっすね! いやー、実に良かったっす!」 京太郎「エキストラ、『劇団』の皆さんもありがとうございましたー!」 咏「……へ?」 京太郎「あ、俺にドッキリ仕掛けてたんですよね……三尋木プロは」 咏「……ん」 京太郎「途中で気付いたんで、逆に利用させていただきましたよ? 人を呪わば穴二つっていいますよね?」 京太郎「つまり、ドッキリ大成功ってことです! お疲れさまでした!」 咏「……そっか」 京太郎「あ、それじゃあバスの方へどうぞー」 咏「……わかった」 京太郎「須賀京太郎相手なら何をしても許されると思った?」 京太郎「ドッキリって言えば笑って終わると思った?」 京太郎「好青年だから、なあなあで終わらせると思った?」 京太郎「――甘ぇよ」 京太郎「甘いな! 甘すぎるぜ!」 衣「呼んだ?」 京太郎「いや、呼んでないっす」 衣「そっか」 京太郎「復讐するは我にあり!」 京太郎「この俺の心を弄んだからには、相応の報復をしてやるぜ!」 衣「抱腹絶倒?」 京太郎「いや、違います」 衣「そっか」 京太郎「ふふふ……フハハハハハハ!」 京太郎「これからお前らを、地獄のドン底に叩き落としてやるからな!」 京太郎「勝ったのは、この俺だ!」 京太郎「もう一度言う……勝ったのは、この俺だ!」 京太郎「フハハハハハハ!」 衣「フハハハハハハ!」 京太郎「フハハハハハハ!」 衣「フハハハハ……ごほっ、ごほっ」 京太郎「大丈夫ですか? ほら、お水を……」 衣「んっ」 ハギヨシ(……駄目だこの二人、早くなんとかしないと) ・ ・ ・ 智葉「話ってのはなんだ、京太郎」 京太郎「はい……」 京太郎「言って、ただ俺が楽になりたいだけじゃないのか……」 京太郎「打ち明けたら智葉さんに嫌われるかもとか、そういうことも考えましたけど……」 智葉「……」 智葉「……言ってみろ」 京太郎「はい、実は――」 智葉(……お前なら、あとあとに禍根を残して取り繕うよりも) 智葉(ちゃんと、こちらに打ち明けてくる――って思っていたが、その通りだったみたいだな) 智葉(正直過ぎると思うけど、問題が問題だから仕方ないか……) 智葉(……) 智葉(安心したぞ、須賀) 智葉(ここで変に取り繕うようなら……ドッキリはいい薬で、『お灸を据えるべきか?』とも思うが) 智葉(この分じゃ、取り越し苦労だったようだ) 智葉(……あまりドッキリには付き合わず、こいつの心労を少しでも減らしてやろう) 智葉(番組として出演してる義理がある以上は……打ち明けられないけどな) 智葉(お前のことは、悪いようにはしない) 智葉(それぐらいしかできないが……すまん、須賀) 京太郎「――って、感じです」 京太郎「……」 京太郎「……すみません。俺、先輩のことを裏切ったり、騙したりするつもりはなかったんです」 智葉「……そうか」 京太郎「今さら、何を言っても言い訳にしか聞こえませんけど……それでも」 智葉「……いや」 智葉「よく、正直に打ち明けてくれたな……複雑な気持ちだけど、隠されるよりはずっといい」 京太郎「先輩……」 560 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 姐さん、事件です 561 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? これは色々な意味で難関 562 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 果たしてスッガは生き残ることができるのか 563 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID DragonEyE あー、大丈夫なん?この企画、色んな意味で 564 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ultraQhna さて……場の把握能力に優れた辻垣内プロ相手は…… 565 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID SAeKOshi ……勇気あるなぁ 566 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID shrutupyou 大丈夫なの? 567 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID Daruidaly ダルいことにならなきゃいいけど…… 568 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ANGELAKO いくらなんでも、引き際は判ってるわよね?今でも普通にアウトすれすれなのよ? 569 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID niwakaOOO いっそ痛い目みろ。ばか 570 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ARKWbjDrK 心停止までならなんとかするよーぅ 571 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID SHeepD4C いやこれ、生やないけん……もう起こっとるから 572 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID magicSSSS フハハハハハハ、いいぞ!天から与えられた二物を封じ込める輩に天誅を! 智葉「……他の人間はどうか知らないが」 智葉「まあ、きっちりお前が解決できるって言うんなら――私は頬を張るだけで許す」 京太郎「先輩……」 京太郎「でも……智葉さんのお父様は、そうもいかないっすよね?」 智葉「ん、ああ……」 智葉「その話なんだがな――」 京太郎「――そこで! 俺は考えました!」 智葉「……? 何をだ……?」 京太郎「いやー、手土産持ったらどうかなーなんて思って」 智葉「……手土産?」 京太郎「――手近な組潰して、シマぁ巻き上げてきました!」 智葉「――」 智葉「……」 智葉「……」 智葉「……」 智葉「……は?」 京太郎「いや、俺もそっちの業界行くにあたって……何ができるかなと思って」 京太郎「“素手喧嘩(ステゴロ)”ってあるじゃないっすか」 智葉「……あ、ああ」 京太郎「やっぱ、上に立つ以上は……そうやって侠を見せないとならないな、と」 京太郎「ちょっと、これ見て下さいよ」 智葉「……リンゴ?」 京太郎「ええ、これからこいつを――」 京太郎「――ジュースにします」 智葉「は?」 京太郎「大体、握力が60~70あれば……リンゴを砕くことができますが」 京太郎「それを超えていくと……リンゴは『潰れる』んですよ。ミカンかなんかみたいに」 京太郎「90オーバーなら、言わずもがなですよね?」 612 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? チンパンジーと握手しても勝てる男 613 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? この人なんのプロだっけ?(白目) 614 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 流石に、ドッキリだから盛ってるはず。多少は 615 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? まあ、人類最高は100を普通に超えてるから……多少はな? 616 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 素手喧嘩の京……あるな 617 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? って、ねーよ!明らかにおかしいだろ! 618 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 人が壁にめり込むパンチに比べたら……比べたら……? 619 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? あんたって人は、どこまで人間やめるつもりなんだよ! 620 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 須賀プロ「猿は所詮猿だな……握手のマナーもなっちゃいねー」 チンパンジー「……ウキィ」 621 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 須賀プロ「道具も使えねー、握力も弱ぇー……お前の手、なんのためにあるんだ?」 チンパンジー「……ウキィ」 智葉「――」 智葉「――」 智葉「――」 京太郎「握力があると、どこで有利か判りますか?」 京太郎「まず、ゼロレンジっすね。寝技に持ち込まれようがなにしようが……」 京太郎「手近な部分掴んで折ったり千切ったり砕いたり、思いのままっす」 京太郎「あとはボール投げとか投擲なんかにも有利っすね。ホールド可能な分が増えるんで」 京太郎「で、まあ……握力の分、拳も固まるんで――打撃も当然痛いっすよ」 智葉「――」 智葉「――」 智葉「――」 京太郎「で、これ戦利品っす」 智葉「バッチと……名、刺……?」 京太郎「首級を持ってくる訳にはいかなかったんで、残念っすけど」 京太郎「とりあえずは、あるだけ全部ひっぺがしてきました」 京太郎「あ、小指千切ってくりゃ良かったかな? 勿体なかった」 京太郎「あとこれ、写真っす。ちょいグロいかも知れないっすけど……」 京太郎「動画観ます? 証拠いるかなーって、撮りました」 智葉「……いや、いい」 京太郎「なーんか、軍人と間違えられたんすよねー」 京太郎「習志野? だかで空挺によるヤクザ狩りが昔流行ってたみたいっすね、聞いた話によると」 京太郎「そりゃ、俺も似たようなことできます……っつーか、向こうさんから着地とか習いましたけど」 京太郎「こんな髪形で、イケメンの俺が軍人の訳ないでしょ」 京太郎「……って、イケメンと軍人関係ないか。ハハハ」 智葉「……」 京太郎「聞いてます、先輩?」 智葉「あ、ああ……」 京太郎「……で、飛び道具持ってくるわ。長もの持ってくるわ」 京太郎「全く、男なら拳一つで勝負しろっつーんすよね」 京太郎「銃はともかく、室内での跳弾とか考えねーでバカバカ撃ちやがるし……」 京太郎「ま、長ものと合わせて文字通り無用の長物にしてやりましたけど。コナッゴナに、プライドごと」 京太郎「いやー」 京太郎「楽しいっすね、素手喧嘩って……爽やかで!」 京太郎「麻雀捨てなきゃいけないって思ったとき、正直すげー悩みましたけど」 京太郎「こっちも、俺に向いてるかも知れないっすね!」 智葉「……」 642 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? そりゃあんたにはそっちが向いてるよ 643 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 狂ってる団じゃないですかーやだー 644 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 天井や壁を走ってくる、ムエタイの達人にして異常握力の首折り男とかマジにホラーだ 645 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID PeachMMM 反響定位で暗闇無効、不良視界無効 攻撃は全部一撃死 異常な機動力と速度。室内なら全てが足場 読み合いが得意 非常に獰猛 化け物っす。リアルな感じの 646 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID NGLwaKiwi リアルニンジャ!COOL! i wanna be into yur arms X) 647 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 寄生獣の後藤かよ…… 58 名前:1 ◆rVyvhOy5r192[saga] 投稿日:2013/12/03(火) 01 03 08.32 ID 8ChaKWOdo 648 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? スッガっていつから化け物になったの……? 649 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 一つ一つは人間にできることなのに、変に混ぜるとこうも化学反応を起こすという事例 650 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? スッガはいつ空挺野郎になったの? 651 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? オカスレの撮影のとき、演技指導で訓練にブッ込まれたらしい。あと海兵隊とかにも 652 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 俺はSASって聞いたぞ 653 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? イスラエルの武装組織って 654 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? ロシアで空挺団やってたんじゃないのか? 655 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? アフガンのゲリラだろ? 656 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? ショッカーの尖兵になったって…… 657 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? え?ゼロゼロナンバーじゃないのか?サイボーグの 658 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 拾参號立会人って聞いたぞ? 659 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? マルドゥック09で蘇生されたんじゃなかったのか? 660 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? ガストレアウィルス感染者って言ってなかった? 661 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 俺は、レギウムのジャッカルって部隊にいたって聞いたけど…… 662 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? ニンジャソウルが憑依したんじゃなかったのか? 663 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID semaitoko 信じて送り出した後輩が、への字口敬礼ビデオレターを寄越すなんて…… 664 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID 42noMount どうしちゃったんだよ……京太郎 665 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID BurnKoke4 できたらおかしい……とも言いがたいので、辻垣内プロが信じても仕方な…… 666 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID magicSSSS 素手喧嘩(ステゴロ)というよりは……狂犬、いや……餓狼か? 餓狼の京とか……うん 667 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID RodRussia CQBもできそうだよな。頭の回転早いから、ゲリラ戦とか得意そうだし 京太郎「これだけやれば、認めて貰えますよね?」 智葉「……」 京太郎「あ、足りないって言うならもっともっと潰しちまいますよ!」 京太郎「こっからは、ステゴロ京の独壇場っすよ――」 智葉「――京太郎」 京太郎「……へっ!?」 京太郎「ちょ、智葉さん! 先輩! 当たってる! 当たってる!」 智葉「……お前の覚悟は、よーく判った。お前の思いも、しっかりと判った」 智葉「悪いな。そうとしか、言いようがない」 智葉(お前に真実を伝えたら……きっと、堪えようがない苦痛に襲われる) 智葉(だからこれは――打ち明けない。打ち明けられない。打ち明けてはない) 智葉(弁解をするつもりもなければ、悪びれるつもりもない) 智葉(自分勝手な理屈で、私たちは……私は、お前から未来を奪った。それは事実だ) 智葉(だから、この話は墓場まで持っていく……そうしよう) 智葉(残りの奴らは……口を封じておいたほうがいいか?) 智葉「京太郎……」 智葉「私が、誰にも文句をいわせない」 智葉「お前を――絶対に、うちの一員にしてやるからな」 京太郎(あわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ) 京太郎(やっべえ……) 京太郎(先輩、侠気溢れる人だったから……こうなるよな。うん) 京太郎(普通にドン引きされてもおかしくないっつーか……こんな厄ネタ、切り捨てられてもおかしくねーのに) 京太郎(本当、惚れそう……マジに姐さんって呼んでもいいかも……) 京太郎(つーか、本当に辻垣内組の婿養子になりたくなってきた……結婚してくれないかな、智葉さん) 智葉「ちょっと待ってろ、京太郎」 京太郎「へ?」 智葉「家に電話してくるからな……安心しろ」 京太郎「え?」 智葉「お前の身代わり、探さないとな……ああ」 京太郎(アイエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!?) 智葉「代わりに入りたい奴なんて、いくらでも見付かるよ」 智葉「これほどの大事……大手柄だったら、相応の箔がつくってもんだ」 智葉「……殺しはやったか?」 京太郎「い、いいえ……」 智葉「ならいい。懲役で済みそうだな……それならいい」 智葉「何年になるかは判らないけど、帰ってきたら幹部待遇で迎えてやる」 京太郎(ナンデ!? ヤクザナンデ!?) 京太郎(アイエエエ……) 智葉「あとは……誰だ? えーっと……」 京太郎「お、大星とか……衣さんとか……」 智葉「ああ、ちょうどいいから少し“お話”して……お前のアリバイ作りに協力して貰うか」 智葉「何、手荒なことはしない。ちょっと仲良くなるだけだ」 京太郎「あの……」 智葉「どうした、京太郎?」 京太郎「もし仮に、『嫌だ』って断られたら……?」 智葉「“言わない”」 京太郎「へっ……?」 智葉「あいつらは、そんなことを、“言わない”」 智葉「だから、安心していいぞ? な?」 京太郎「……」 京太郎(ファー) 京太郎(ブルスコファー) 京太郎(モルスァ) 685 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 泡姫(ボソッ 686 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 残りはレジェンドとあわあわと姫子さんやっけ 687 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 淡と姫子で泡姫か……なるほど 688 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? アイエエエ…… 689 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? あわあわ、泡姫になってまうん? 690 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? レジェンドどうすんだよ 691 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 熟女系に入れとけ 692 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? なんでや!うたたんほどやないけど、レジェンドまだ行けるやろ! 693 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? はやりんやすこやんに比べたら……まあ…… 694 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID sukoyA50 あー、なんか打ちたくなってきた 695 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID kituiA50 いいね☆ 卓立てる? 智葉「じゃあ、丁度いいからこれから二人に会え。それで、デートにでも誘え」 智葉「勿論、同じ場所がいいだろうな。一手間で済むから」 京太郎「その……あの……」 京太郎「知らない顔じゃないですし、あいつらにまで迷惑かけるのは……」 智葉「京太郎」 京太郎「はい?」 智葉「こんなことになっても、他人を気遣えるのはお前の美徳だ。私は、お前のそういうところを気に入ってる」 智葉「でもな、考えろ……これから、お前は私の家族になるんだ」 智葉「物事の優先順位と、自分を大事にする――」 智葉「お前が無茶をすると……お前の無事を願ってる者の気持ちを踏みにじることになるんだって、そういうことに」 京太郎(ひぎぃ) 京太郎(い、今なら――俺の小指と薬指くらいで……!) 京太郎「あの、せ、先ぱ――」 智葉「――いい。何も、言うな。判ってる」 京太郎(判ってない! 判ってないから! 判ってないですから!) 京太郎(指退けて! 頭捻っても追尾してくるのやめて!) 京太郎(違うんです、これ、ドッキリなんです!) 智葉「……大丈夫だ」 智葉「私に任せておけば、悪いようにはならな……しないから」 京太郎(悪いようにしかならねーって! むしろ悪いことしかないから! アウトっすよ! アウトレイジっすよ!) 京太郎(アウトレイジ・ビヨンドっつーか、アウトレイジ・ビヨンド・ザ・グレイヴだから!) 京太郎(リアルのハジキでガングレイヴですから! 蜂の巣になるというか、既に蜂の巣つついた以上に状況がヤバいっすよ!) 京太郎(アイエエエ……) 智葉「じゃあ、私は行くが……」 智葉「ちゃんと、二人に約束を取り付けておけよ? いいな?」 京太郎「ちょ……」 京太郎「は、早い……速いよあの人」 京太郎「そうだ! 携帯! 携帯は――!」 京太郎「……通話中だよ、これ」 京太郎「……」 京太郎「……どうしよ」 ・ ・ ・ 姫子「おはよ、きょーたろ君」 京太郎「……あの、どうも」 姫子「どげんしたと? なんか、元気なかかよ?」 京太郎「いや、ちょっと心労が……。はい……」 姫子「新郎? もー、きょーたろ君は気が早かねー」 姫子「うちと子作り早よしたかって……すけべっちゃけんね、きょーたろ君は。えっちなんとー」 京太郎「心労であって新郎じゃねーよ! この脳内ドピンクが!」 姫子「……酷かよ、きょーたろ君」 「いくら私でん、昨日の今日で本気でそげなことは言えなかよ? そいなんに、脳内ピンクって……」 京太郎「あ、その……す、すみませ――」 姫子「せめて、ショッキングピンクって言って欲しかよ!」 京太郎「悪化してるじゃねーか!」 姫子「んー」 京太郎「……なんすか?」 姫子「いや、こいできょーたろ君はちっと元気になっとるかなーち」 京太郎「……は?」 姫子「元気がでんときは、声ば出すのが一番っちゃけんね。ほら、ちぃとは気持ちが晴れたんじゃなかと?」 京太郎「……」 姫子「うちはこげな性格やけん、きょーたろ君が信用ばしたかなかかるんは判っとるけん」 姫子「そいでん、きょーたろ君よかおねーさんやけん……気ば遣うのはうちでんできよるよ?」 京太郎「――」 姫子「いひひ、きょーたろ君? 一本取られたんじゃなかと?」 京太郎「……鶴田さん」 京太郎「いや、姫子さん!」 姫子「いぃ゛!?」 京太郎「守ります! 俺があなたを、守りますから!」 姫子「ぁ……や、ぁ……」 姫子「そ、そげに見られたら……恥ずかしかよぉ……きょーたろ君」 姫子「手、ちぃと痛かて気持ちよかと……」 京太郎(やっぱり、何としても止めなきゃならねー!) 京太郎(この人を……こんな人を……!) 京太郎(一見どうしようもなくてその実頭の中身もどうしようもなくて性癖とか言動とか正にどうしようもない人だけど……!) 京太郎(……どうしようもない部分しかねーな、おい) 京太郎(でもまあ、いい人なんだ! この人も女性なんだ!) 京太郎(電話に反応もない……スタッフやハギヨシさんにも追えない辻垣内先輩……) 京太郎(何としても、打ち明けてとめねーと! この俺が!) 京太郎(下手にバラけてたら、守れない……) 京太郎(だからここは、デートしかない! 護る! 護るんだよ!) 京太郎(デートをして姫子さんを護り、追っ手を蹴散らし、ドッキリを終わらせ――日常へ……日常へ!) 京太郎(日常へ……還る!) 京太郎(そうしたらもう、嘘を吐かないで生きよう――――) 京太郎「姫子さん」 姫子「あ、手……」 京太郎「俺と……」 姫子「お、俺と……?」 京太郎(デート中に、刺客を叩き潰して通信機を奪う……もしくは、辻垣内先輩もその場に“お話”にくるだろう) 京太郎(そこで……俺は、本当のことを言うしかない) 京太郎(まさか、本当にヤクザと闘ることになるとは思わなかったけど……) 京太郎(刃物を持ってようが、カタギじゃなかろうが……こちとら殺人術を研いた格闘家だ……!) 京太郎(毎日毎日、律儀に鍛えてるから……) 京太郎(スタミナで負ける気なんざねえし……殺意で負けても、戦闘不能にするのにそんなものは必要ねえ!) 京太郎(いくら束になられようが、素人相手に負ける気なんてしねー! 例え、何人来ようとな!) 京太郎「俺と――デートしましょう! 今日!」 姫子「――」 718 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? エンダァァァァァァアアアアアア 719 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? イヤァァァァァアァアアアアァアアアア 720 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? アラフィフ「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁあ」 721 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID sukoyA50 なんでそういうこと言うの?やめてよ…… 722 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID kituiA50 オイコラ、殺すぞジャリが 723 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? いや、相手はヤーさんだぞ……? 724 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? だってスッガだし 725 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID RodRussia もとは不良が効果的な暴力の使い方を覚えたのがヤクザで、 元は一般人が二十四時間三百六十五日、戦いに備えて殺人術を鍛えてるのが軍隊で 元々素質ある人間が二十四時間三百六十五日、身体を進化させてるのがトップアスリートだからな 全員がヤる気でスタートしたら、ヤクザは話にならないよ そこらへんを上手く見極めて使えるのが長所なのに、長所を潰されるからな 726 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID PeachMMM 須賀プロには、やると言ったらやる『スゴ味』があるっすからね 727 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? いや、この人麻雀プロ 728 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID 42noMount どうしてこんなことになったんだよぉ…… 729 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID BurnKoke4 ちくわ大丈夫 730 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ARKWbjDrK 一流の格闘家なら、背後からナイフで刺されても背筋で止まって大事には至らんからなぁ~ 実際にあることやから、調べてみたらええよーぅ 731 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? えっ 732 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? なにそれは(驚愕) 733 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 凄いね、人体(白目) 734 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? いや、麻雀プロ…… 姫子「あ、あの、あのね……」 姫子「えと、あの、う、うちね……」 姫子「その、えとあの、こーいうストレートなん、あの……」 姫子「ぅぅ……」 京太郎「……駄目ですか?」 姫子「は、早すぎるけん……いくらなんでも恥ずかしかよ」 姫子「ばってん……行く! 行きたかよ!」 京太郎「ありがとうございます! それじゃあ、行きましょう!」 姫子「う、うん……」 姫子(か、顔熱かぁ……) 姫子(きょーたろ君、整っとる顔やし……油断ばしとったよ) 京太郎「……ところで、その荷物はなんですか? さっき、やけに重そうだったっすけど」 姫子「こい? こいが気になっとーと?」 姫子「こいは……きょーたろ君に、喜んで欲しかと、持ってきとったんよ」 姫子「気に入っとくれるち、よかか……ばってん、趣味ば聞いとらんっちゃけん」 京太郎(あれ……この人なんか可愛いな) 京太郎(方言女子、アリだな。……いや、そんなこと言ってる場合じゃないけど……) 京太郎(……やっべ。なんかしらんけど、やばい) 京太郎「見せて貰ってもいいですか?」 姫子「……ん、よかよ」 姫子「そいぎ――」 京太郎「――」 京太郎「――」 京太郎「――」 京太郎「……」 京太郎「……」 京太郎「……」 京太郎(手錠アイマスク縄ナイロンロープ鎖ストッキング鞭張り型双頭張り型電動按摩機ビニールヒモ釣糸使い捨てゴム手袋ローション) 京太郎(ロータービーズ電動張り型ヘッドホン棒ガムテープ竹刀手袋足枷重り蝋燭ビデオカメラ手鏡安心家族計画) 京太郎(制汗剤スプレー制汗シート耳栓アルコール石鹸除菌ペーパータバスコ練り辛子山葵割り箸) 京太郎(エトセトラエトセトラ……) 京太郎(……) 京太郎(……護るのやめよっかな、やっぱ) 京太郎(……) 京太郎(……まあいいや。トラップの材料にしよう) 750 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 鞄の中身なんぞw 751 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 凄まじいモザイクと、スッガの顔www 752 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? 流石性的な方wwwwwwwwww 753 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX XX XX.XX ID ??? ドッキリが本来から一周回って結局ドッキリになってるw 姫子「一生懸命、え、選んだんやけど……」 姫子「ど、どう? 気に入るん、あった?」 京太郎「……ば」 姫子「え? “ば”? なんと?」 京太郎「ばぁ~~~~~~っかじゃねぇの!?」 姫子「……」 姫子「……ぅ」 姫子「ぐすっ、ひぐっ……うぇ、ひぐっ」 京太郎「えっ」 姫子「……酷か。酷かよ、きょーたろ君」 姫子「一生懸命選んだんに……そげん酷かこと言わんでもよかばい!」 姫子「きょーたろ君の阿呆! うちはもう知らんけん!」 京太郎「ちょ、姫子さん!?」 ・ ・ ・ 淡「おはよ、きょーたろー」 京太郎「……ああ。お早う、大星」 淡「むっ」 淡「ちゃんと私には大星淡って名前があるんだから、淡って呼んでよ!」 京太郎「……そだな」 淡「むー、ばか。ばかきょーたろー」 京太郎「……ああ、俺ってホントバカ」 京太郎(……結局あの後、ひたすら謝り倒した) 京太郎(『もう知らん』、『酷か』、『鬼畜』と叱られ続けて……なんとかデートの約束を漕ぎ着けた) 京太郎(我ながら頑張ったと思う。本当の本当に頑張ったと思う) 京太郎(ハーゲンダッツ奢らされた。どんだけダッツ好きなんだよ) 京太郎(……) 京太郎(……疲れた。なんか、とにかく疲れた) 京太郎(……なんで俺、こんなことやってんだろ。あの人、護る価値あるのか?) 京太郎(殺しても死ななそうだし……なんなんだよ) 京太郎「――うぉっ!?」 京太郎「ちょ、な、なんだよ……いきなり」 淡「……別におでこに触るくらいいーでしょ?」 京太郎「いきなりやられると心臓に悪いから、なんか言ってからにしてくれよ……」 淡「言ったんだよね、これが」 京太郎「マジ?」 淡「返事しないから、ちょーし悪いのかなって思ってさー」 淡「こっちは心配したのに、失礼しちゃうよね」 京太郎「わ、悪い……」 淡「んー、どうしよっかなー?」 淡「!」 淡「きょーたろーが、ちゅーしてくれたら許す! ……なーんて」 京太郎「……判った」 淡「……!?」 京太郎「隣にこいよ、ほら」 淡「う、うん……」 京太郎「もっと詰めた方がいいか?」 淡「べ、別にいいよ?」 京太郎「そーか」 淡「ん」 京太郎「……」 淡「……」 京太郎「……」 淡「……」 京太郎(……さて、どうしたもんか。ドッキリを企画している以上、こいつも誘えばデートには来る) 京太郎(が、大星淡はバカだ。類い稀なる大バカだ。大馬鹿淡に名前を変えた方がいいんじゃねーかって馬鹿だ) 淡「……」 チラッ 京太郎(そんな大馬鹿淡のことだからもしかしたら、デートに誘ったら素を出すかもしれない) 京太郎(そうしたら――まあ、いつものように腹を立てて帰るだろう) 淡「……」 ジー 京太郎(ってなるとまあ、十中八九こいつは帰り道でバンか何かに拐われるだろうなぁ) 京太郎(一番恐ろしいのは、そこだよ) 淡「……」 スンスン 京太郎(連れていくまでは……多分乗ってくるとしても、デートの途中で帰るかも知れない) 京太郎(いかにこいつに帰らせないかが問題だけど……) 京太郎(実にハードな問題だよなぁ……) 淡「……んにゅ!?」 京太郎「なんだ? どうした?」 淡「にゃ、なんでもないよっ!」 京太郎「……。そうか」 淡(考え事してると思ったらいきなりこっち向くんだもん。びっくりした!) 淡(ばか須賀! ばーか!) 京太郎「……ふう」 淡「何? きんちょーしてんの?」 京太郎「緊張? 俺が? 何に?」 淡「……ス」 京太郎「は?」 淡「キス! 私との!」 京太郎「……ああ」 京太郎(冗談じゃなかったのかよ……いくらドッキリとは言え、身体張るなぁ) 京太郎(それとも、キスくらいは日常茶飯事でノーカンなのかもしんねーな。なんか、手慣れてそうだし) 京太郎(酔ったときの憧みてーだな) 淡「なに?」 京太郎「……いや、人目があるから気にしてた。大ほ……淡は可愛いしな」 淡「……」 淡「そんなん言われても騙されないから! ナンパ男!」 京太郎「……何がだよ。つーか、何にだよ。なんでだよ」 淡「うっさい」 京太郎「……。……お前、朝と態度違い過ぎないか?」 淡「え、その……ぁぅ」 京太郎(ドッキリなんだから気を使って演技続けろよ。こっちも対応しづらいだろ) 京太郎(やっぱ、こいつをデートに誘うのは不安しかない。絶対演技を忘れて、帰りそうだ) 京太郎(……困ったな) 淡「……そーゆーとこ」 京太郎「あ?」 淡「そーゆーとこ。なんか、こっちに興味ないって態度がヤなんだ」 京太郎「……ああ」 淡「そこらへん直してくれないと、口利いてやらないから。いーっ、っだ!」 京太郎「……」 京太郎(なるほど、我が儘で拗ねるタイプで行くのか……だからそんな態度か) 京太郎(なるほどな……実にグレートな作戦だぜ、こいつぁ) 京太郎(どっかで素が出たとしても、そーいうキャラって言えるもんな) 京太郎(考えたじゃねーか……大星にしては、よく) 京太郎(なら、そんなタイプが相手なら――) 京太郎「――淡、俺とデートに行かないか?」 淡「!?」 淡「へ? え? え?」 京太郎「いやな、お前と遊びに行きたいなって思ってたんだけど……お前はどういうところが好きなのか――って」 京太郎「どこに連れてったら喜んでくれるか、気に入ってくれるかって考えてたんだ」 京太郎「それで……悪かったな。淡を前にして、考え込んじまってさ」 淡「……」 淡「……なーんだ、そんなことだったのか。そうって言えばいいのに」 京太郎「……悪いな」 淡「じゃ、きょーたろーに教えたげる!」 京太郎「おう」 淡「こーゆーのはね、ひとりで悩んで決めてくれるのもいいけど……一緒に考えるのも楽しいんだって!」 京太郎「へー、勉強になるなぁ」 淡「へへーん!」 続く
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1343904677/ 京太郎「さて、誰に試そうかな」 京太郎「優希にしてみるか、とりあえず部室に行こう」 扉「ガチャ」 京太郎「お疲れ様です」 優希「遅いぞ犬!タコスパワーが切れかかってるからさっさと買ってくるだじぇ!」 京太郎(毎回毎回コイツは俺をなんだと思ってるんだ……!) 優希「京太郎!なにしてるじぇ?」 京太郎「まあ気にするな、いつも通りタコス買ってくればいいんだな?」ポン 優希「!?んん……!あっ……」ビクビク 和「どうしたんですか、優希?」 咲「なにか顔が赤いよ優希ちゃん?」 優希「な、なんでもないじぇ……」 優希(なんだじぇ、この感覚……京太郎に触られた瞬間からだがびりびりしたじぇ……) 京太郎「どうかしたのか?優希」ポン 優希「あっ!あっあぁぁ、んんあー!ダメぇー!!」ガクガク 和「優希!?」 咲「優希ちゃん!?」 優希「」クテー 京太郎(すごいな、この力は……ひとまずトイレに行ってからタコス買いに行くか)マエカガミ 京太郎「ふぅ……さて、タコスの買い出しに行くか」キリッ 京太郎「もっと別の人にも試してみたいけど……」 京太郎「お!あそこにいるのは……」 京太郎「おーい、国広さーん!」 一「?あれは……確か清澄の」 京太郎「こんなところで奇遇ですね!」 一「え、そ、そうだねー……(誰だっけ……)」 京太郎「国広さんはこんなところでなにをしてるんですか?」 一「今は透華お嬢様の言いつけでおつかいに(えーっと……確か佐賀とか滋賀とか……) 京太郎「そうですか、大変ですね」 京太郎「お邪魔でなければ荷物持ちくらいできますよ?」 一「そう!須賀くん!」 京太郎「え?確かに須賀ですけど……?」 一「ああいやゴメン、気にしないで(思わず叫んじゃったよ)」ハズカシイ 京太郎「それにしても……リアルメイド服なんて初めて見ましたよ」 一「一応僕は透華お嬢様付きのメイドだからね、おつとめの時はメイド服着用なんだ」 京太郎「へぇ~。あ、国広さん、背中にゴミがついてますよ」 一「え?どこ?ちょっと須賀くん取ってもらえないかな?」バタバタ 京太郎「お任せあれ!」チョン 一「んうぅ!……あ、あれ、なんだろ今からだが……」 京太郎「このゴミなかなか取れないですね~」ペタペタツンツン 一「あっ……はっ、すっ、が……くぅん……そんな、だめ、やめて……」ガクガク 京太郎「お、取れましたよー」パン 一「だめっ……あっ、あぁぁぁぁ!!!!」ジュワー 京太郎「取れましたよー、って国広さん?どうしたんですか?」 一「ひぐっ……だから……えぐっ!だめってぇ……いったのにぃ……」 京太郎「国広さん?くにひろさーん?」ヒラヒラ 一「須賀くんの……ばかぁーーー!!!」ダダダダダダ 京太郎「あ、行っちゃった……」 京太郎「まあ、いいか!いい仕事したなぁ!」マエカガミ 京太郎「さて、すっきりしたところで次のターゲットをっ、と」 京太郎「タコスはまあいいや」 京太郎「お!あそこになにやら可愛らしい元気っ娘が!」 京太郎「ってあれはもしや……阿知賀の大将か!」 穏乃「うぅ~、憧はどこいったんだよ~」 穏乃「旅行先ではぐれるなんて……携帯も圏外だしどうしたら……」 京太郎「あのー」 穏乃「へっ!?」 穏乃「どっ!どなたでしょうか!」 京太郎「俺清澄高校麻雀部の一年、須賀京太郎っていうんですが」 穏乃「清澄!?それって和の」 京太郎「阿知賀の大将の方ですよね?」 穏乃「えっ!あっ、そう!そうです!阿知賀女子麻雀部の高鴨穏乃です!」 京太郎「何か困りごとですか?キョロキョロして人探しでも?」 穏乃「実は……今こっ、コイビトと旅行に来てるんですが、その連れとはぐれちゃっいまして」テヘヘ 京太郎「恋人ですか、いいですねぇ、俺も恋人ほしいですよ」 京太郎「で、それはどんな人なんですか?迷惑じゃなければ一緒に探しますよ」 穏乃「いいんですか!助かります!連れは両サイドで髪を結ってる可愛い女の子でして」 京太郎「えっ」 穏乃「えっ」 京太郎「じゃあとりあえずあっちの方から探しますか」 穏乃「よろしくお願いします!」 京太郎「じゃあ行きましょうか」ギュッ 穏乃「あん!」 穏乃(ってあたしなんて声だしてんだ~~~///) 京太郎「どうかしましたか?」ギュッ 穏乃「あっ///えっ、いやそのくふぅ///」 穏乃(な、なんだろ、須賀くんに手を握られた途端急にからだがビクビクって……) 京太郎「大丈夫ですか?どこか体の具合でも……」ギュー 穏乃「あっ、だめっ、ですそれ以上はっ、はぁん!だめ、がまん、っ、できないぃぃ!!!」プシャー 穏乃(イッ……ちゃっ……たぁ……はじめて、あった、おとこのこの、まえで……)ビクビク 京太郎「高鴨さん?おーい、大丈夫ですかー?」 穏乃「もうゆるしてぇ……」エグエグ 憧「あーっ!穏乃あんたこんなところに!」 穏乃「あっ、あこ~!」ダキツキ 憧「どうしたのよ一体?と、あなたは確か……」 京太郎「はじめまして、清澄高校麻雀部の須賀京太郎です」 憧「清澄って確か和の?」 京太郎「はい、和なら今部室にいると思うのでよかったら寄っていきますか?」 憧「それもいいわね……じゃなくて!穏乃一体どうしたの?」 穏乃「すが、くんにぃ、ぐすっ、いかされ、ちゃったぁ、えぐっ」 憧「は?」 穏乃「ごめん、あこいがいの、ひとにいかされ、ちゃった……」 憧「ほほう……」 京太郎「えーと(なんかもしかして、千手ピンチだ!ってやつ?)……」 憧「そこのアンタ……『わ・た・し・の』穏乃によくも手を出してくれたわねぇ……」パキッ 京太郎「あああ……」ガクブル 憧「覚悟、できてるわよね」スタンガンバチバチ 憧「死ねぇ!!」バヂバヂ 京太郎「ああああああああああ!!!!!!」 京太郎「」プスプス 憧「悪は滅びた!」 穏乃「うわぁーん!あこー!」 憧「おーよしよし、今夜たっぷり慰めてあげるからね~」ナデナデ 穏乃「えへへー、うんっ//」 優希「タコスはまだかー!」 ……… …… … 京太郎「気絶から覚めたらいつの間にか岩手に来ていた」 京太郎「おっと…あの後ろ姿は……」 姉帯「迷子だよー」キョロキョロ 京太郎「お嬢さん僕が案内してあげましょう。さあ手をとって」 姉帯「ありがとー」ギュッ ビリッ 姉帯「ふぅっ!」 京太郎「どうしたんですか?」 姉帯「な、なんでもないよー・・・」ビクビク 京太郎「そうですか、でわ」ギュッ 姉帯「あ、あああああんっ!」プシャー 京太郎「・・・にやり」 そして伝説へ・・・ ……… …… … 照「……京ちゃん?」 京太郎「あ、照さん!」 照「…わざわざこんなとこまで、どうしたの?京ちゃんは敵校の…」ジッ 京太郎「それは、照……会……たんだ」ボソッ 照「…え?」 京太郎「照さん…いや、照姉ちゃんに、どうしても会いたかったんだ!!」 照「…」 京太郎「…」 照「…」 京太郎「…」 照「!?」 照「そ、そそそれは一体ど、どういう意味?」 京太郎「どういう意味って…そんなの、決まってるじゃないか」ギュ 照「!!!!」 照(わわっ!!京ちゃんが手を握って……ッ!?)ゾクゾクッ 照「んんっ!!…っは…あぁああ!?」ビクンッ 京太郎「て、照姉ちゃん!?大丈夫!?」ソッ 照「ひゃん!?京…ちゃんッ!!」ビクビク 照(ッ!!京ちゃんに触られると…身体が!!) 京太郎「どうしたんだ!!照姉ちゃん!!」ダキッ 照「~~~っ!!」ビクンッビクンッ 照(何なのこれ!?いっ…イッ…ちゃ) 京太郎「ッ!!救急車を!!」サッ 照「っあ…」 照(……あ…れ?京ちゃんが離れた途端に…?) 京太郎「携帯…電池切れ!?クソッ!!」 照「きょ、京ちゃん。だ…大丈夫。大丈夫だから」ハァハァ// 京太郎「ッ!!照…姉、ちゃん。で、でも…まだ顔も赤いし、息も荒いじゃないか!!」 照「…えっ!?えっと、これは、その…」// 照(京ちゃんにあんなこと言われた後に触られて…急に身体が熱くなって…わ、私、やっぱり京ちゃんのこと……) 照(ってそ、そんなこと絶対言えない)カァァ/// 照「だ、大丈夫だから!!本当に!!」/// 京太郎「わ、わかったよ。……でも、辛くなったら言ってね」 照「う、うん」ドキドキ//// 照(昔から変わらない…優しいな、京ちゃんは。でも危なかった…よくわかんないけどもう少しで…い、イッちゃ)マッカッカァ////// 京太郎「…やっぱり顔、赤過ぎない?」ピト 照「」 そうして京太郎は力に気付かぬままビクンッビクンッ=私彼のことが…?現象を全国の女子へと広めて行くのであった。 ちなみに京太郎は照と咲の仲介に来ただけだったりするようなしないような。 ……… …… … 京太郎「む、あれは……」 エイスリン「シロー、トヨネー、ミンナドコー?」ウロウロ 京太郎「確か岩手の、ワカメカットされてた……」 京太郎「あのー、どうかしましたか?」 エイスリン「ヒッ!?」 京太郎「あっ、すみません驚かすつもりじゃなかったんです!」 京太郎「ちょっと困ってたみたいだから、何かあったのかなと」 エイスリン「ア、エット、ソノ……ミンナガ、イナイ」 京太郎「みんな? いない? ああ、もしかして迷子ですか?」 エイスリン「……」コクン エイスリン「ミンナデ、リョコウ、キタ。デ、ミンナイナクナッタ」オロオロ 京太郎「ふぅーむ……。この辺で旅行客が止まりそうな旅館は……、とりあえず色々回ってみるか」 京太郎「よし、じゃあ俺が案内するんで付いて来て下さい」サッ エイスリン「……! アリガトウ!」ギュッ エイスリン「!!!?」ビクッ 京太郎「どうしました? 早く行きますよ」グイグイ エイスリン「アッ、ダ、ダメッ! キャ……」ビクンビクン 京太郎「?」グイッ エイスリン「イヤッ! ヤメッ! ~~~~~~~!!!」プシャァー エイスリン「ア、アゥ……」ヘタリ 京太郎(あーあ、噴いちゃったよ) シロ「あ、エイスリンいた」 京太郎「あ、お知り合いの方ですか? それじゃあこの人のことよろしくお願いしますね」スタコラ シロ「……?」 エイスリン(キモチ……ヨカッタ)ウットリ おわり
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第九章【思い込みメール 彼女気取りのネキ】 アフターのアフター 洋榎「……あー、やっぱコレやわぁ」テレテレ 京太郎「(なんだかよくわからないが、これはこれで可愛いな)」ホクホク 洋榎「次はもうちょっと、強めの語気でやったてれへん?」 イヤデス、シンデクダサイ ヤッテェナァー イヤデス アアモゥー! ??「そっかぁー」ボソッ l ト-, / ,' .! l l ハ -‐ - ,/ .,' ! l l i>... ,.ィ/ /! .l l l .j | ! ≧z... ....ィ≦_|/ , / ! .l / j j .,' j l/`{_f´ ̄ ̄ /., ' / l .l {( ./ ノ /_,'/ .,.ィ !_,.ィ! /./ ./丶l、 .! ト、\ ヽ`ー' / .// ./ 〉_ ハ /./ l / `ー- .、 ! !、 `ー=イ ,イ_,,..イ / } .\{/!l .V V ノ ??「須賀君はおねえちゃんに、死んで欲しいんですね。分かりました」 地上最強の姉妹喧嘩ッッッ!!! 勃発ッッッッ!!!!! ※このスレはギャグがメインのスレです
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特別編 side千里山 京太郎と竜華が付き合ってます △月□日 竜華さんと付き合い始めてしばらく経った 本当に俺にはもったいないくらいのいい人である が、エロいことができない 竜華さんが嫌がってる訳でもなく、俺はむしろいつでも来い、なんだが なんだろう、いざそういう雰囲気になると誰かに見られている気がする この前はふと横を向くと、ちっさい怜さんが見えた 何かの見間違いだとは思いたいが、明らかにこちらを見ている小さい怜さんのせいで、続きをできない 別に竜華さんも不満を言ったりはしないが、これでは駄目だろう あの小さい怜さんをなんとかするべきか。でも竜華さんに言うべきか? 小さい怜さんが見えますって?言える訳がない どうすればいいんだ 竜華「……怜ぃー……やっぱあんたやったんか……」 怜「いややなー。邪魔しとる訳やないで?」 セーラ「いや明らかに邪魔やん」 怜「ちゃうで。ちょっと見たかっただけや」 泉「それホンマ邪魔ですやん!?」 浩子「そんな覗き見みたいなことでオカルトせんでくださいよ」 怜「命がけの覗き見……かっこよくない?」 セーラ「命がけって付くと、なんかすごい感じするな」 竜華「せんよ!ホンマ邪魔やから!!」 怜「セーラー。竜華が京太郎とエロいことしたい言うていじめるー」 竜華「な!?そ、そんなん言うとらんやん!!」 怜「えー。今のはなぁー」 竜華「怜ー!!」 浩子「完全に遊ばれとるな」 泉「京太郎くんも苦労しそうですね」 カンッ!!
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1341150431/ 咲「京ちゃん!女の子の前でそんなこと言うなんて失礼だよ!」 京太郎「ご、ごめん」 咲「京ちゃんのバカ!」 咲(どうやったら大きくなるんだろう?) 咲「ね、ねぇ京ちゃんどうやったら胸が大きくなるか知ってる?」 京太郎「え?」 京太郎「やっぱ小さいこと気にしてるの?」 咲「う、うるさい! はやく知ってるなら教えて!」 京太郎「う~ん」 京太郎「揉まれれば大きくなるってどこかで聞いたような・・・」 咲「そ、それほんと!?」 京太郎「効果があるかわかんないけど・・・」 咲「きょ、京ちゃん、」 京太郎「何?」 咲「わ、わたしのおっぱい揉んでくれないかな///」 京太郎「」 京太郎「そ、そんなことできるわけないだろ!」 咲「京ちゃんがだしたアイデアじゃん!」 咲「聞いたから試したくなっちゃったの!」 咲「だから京ちゃん責任とって!」 京太郎「そんな・・・」 京太郎「あ、後で文句言われたってしらないからな!」 咲「いいから!はやく!」 京太郎「じゃ、じゃあ触るぞ」 ムニ 咲「ひゃん!」 京太郎「やっぱり小さいな・・・」 咲「う、うるさいバカ京ちゃん!」 京太郎「だってほんとのことだろ」 ニヤニヤ 咲「うるさい!さっさと続けて!」 京太郎「はいはい」 ムニムニ 咲「は、はぅ・・・」 京太郎「ほれほれ」 ムニムニムニ 咲「だ、だめぇ!京ちゃん!」 京太郎「おまえがやれっていったんだからやめない」ムニムニムニムニ 咲「あ、だ、駄目だってば!」 京太郎「もうキブか?」 咲「べ、別にそんなわけじゃあ・・・」 京太郎「じゃあペースあげるからな!」 ムニムニムニムニ 咲「きょ、京ちゃんのバカ! 」 京太郎「ほれほれ」ムニムニムニ 咲「だ、駄目京ちゃんこれ以上は・・・」 京太郎「これ以上がなんだって?」ムニムニ 咲「もう駄目!終わって!」 京太郎「や~だね」ムニムニムニ 咲「い、いやぁ!」ビクンビクン 京太郎「え?」 咲「はぁ・・・はぁ・・・」 京太郎「もしかして咲・・・」 咲「う、うるさい!もう京ちゃんなんて知らない!」 咲「京ちゃんのばかぁ・・・」 京太郎「ご、ごめん」 咲「もう私恥ずかしくて生きていけないよぉ・・・」 京太郎「ほんとにごめん!」 咲「・・・」 咲「もう私これじゃあもうお嫁にいけないよぉ・・・」 京太郎「え?」 咲「こんなことされちゃったらもう無理だよぉ・・・」 京太郎「え?え?」 咲「うわ~ん!」 京太郎「わ、わかった咲!責任はとるから!」 咲「ほんとぉ?・・・」 京太郎「ああ!ほんとだ!」 咲「えへへ///」 咲「じゃあ私京ちゃんのお嫁さんになるからね!」 京太郎「い、いきなり話しがとびすぎじゃあないかな・・・」 咲「だ、駄目かな?・・・」 京太郎「はぁ・・・咲はドジっ子だから俺がいないと駄目か・・・」 咲「京ちゃん、それって・・・」 京太郎「俺は咲の夫になってやるよ!」 咲「京ちゃん!」 咲「大好きだよ!」 終わり
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特別編 side千里山 京太郎と竜華が付き合ってます △月□日 竜華さんと付き合い始めてしばらく経つ 色々な面でパーフェクトな竜華さんだが、最近あまり膝枕をしてくれなくなった 付き合い始めはよくしてくれたし、今もそれ以上のことは…… という訳で今日は竜華さんに膝枕をしてもらうために、色々やってみた ちょっと横になって枕が無いなー、と言ったり ウチ、病弱やから……と言ってみたり ストレートに膝枕してほしいと言ったり しかし、どうやっても竜華さんは膝枕をしてくれなかった せめて理由を聞きたいと言う、竜華さんは真っ赤になって俯いてしまった なんだ?何かやったか?この前の新しいプレイか?と考えていると、竜華さんが何か小さくつぶやいた 聞こえなかったのでもう一回と聞くと、 「や、やから!胸が大きくなりすぎて膝枕したら顔が見えへんから嫌なんや!!」顔を真っ赤にしてそう言った おもちが大きくなった……俺のせいだ つまり、自業自得? しかしそんなことで諦める訳にもいかない 本当にそうなのか試すため、と必死に説得し、なんとか膝枕してもらった 久しぶりの膝枕、そう思って横になったが……すごかった やばい。ちょっと竜華さんが体倒したら、おもち俺の顔に乗るわ おもちで窒息死がガチでできそうだった 流石に今回のことは反省しつつ、今後解決手段を探していこう、ということになった 今後、おもちいじるのは控えよう 怜「ほほー、ウチにもしてくれんのは京太郎のためや思うとったけど、違ったんやなー」 セーラ「まー目に見えて大きくなったしなー」 泉「あの、おっぱい星人、一体どんだけ胸を大きくしたんですかね」 浩子「ちょっとデータ取ってええですか?」 竜華「ひ、他人事やと思ってー!!真剣な悩みなんよ?」 怜「どこがや」 セーラ「ノロケやん」 泉「自慢やないんですか?」 浩子「自分が一番大きいからってなぁ……」 竜華「冷たない?なぁなんか方法考えてや?」 4人「自分で考えや(てください)」