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【東京:白糸台高校】 《白糸台高校麻雀部》 淡「フフーン、フーン……もーいーくつ寝ーるとー全国大会だー♪」 誠子「なんなのその替え歌……」 淡「エヘヘー、全国大会が待ち遠しいなーって私の気持ちを表現してるんですよー」 誠子「小学生とか好きだよね。正月のところをクリスマスー、とか入れ替えるのさ」 尭深「ユニーク」 菫「尭深、台詞は選んでくれ。お前がそれを呟くと、いろんなところから注意を受けそうだから」 尭深「…………アトミックファイヤーブレード」(ボソ 菫「おい、喧嘩売ってるのかお前」 誠子「いや、案外そっちは大丈夫っぽいですけど。まあ、尭深よりそれっぽい人が他校にいそうだけど」 菫「だからお前らな、そういう物議を醸す話は止めろ……!」 淡「まだかなまだかなー、早く全国大会始まんないかなー」 照「……そんなに楽しみなの?」 淡「ウン!だって、全国大会に行ったらきょーたろーくんに会えるんだもん」 照「きょーたろーくん……?」 誠子「誰それ」 菫「なんだったか、前にうちの部員たちがキャイキャイ騒いでいたような気がする……」 淡「フッフッフー、聞いて驚いてください!きょーたろーくんは実は淡のお友達なんですよ」 照「(確か、須賀京太郎。長野の……清澄高校の選手)……知り合いだったんだ」 淡「チッチッチッ……ただの知り合いなんかじゃないよ、テルー。私が麻雀で有名になったら会いに行くよ、って約束してくれた子なの!」(ドヤァ 菫「ほ、ほう……幼い頃に再会の約束を交わした相手か」 誠子「あれ、意外に壮大なバックストーリーが……」 淡「しかもしかも、私に会うときに恥ずかしくないように、個人戦でがんばってくれたんだからー♪」 誠子「ごめん、何が恥ずかしいのかよくわかんない」 淡「あー、わっかんないかなー、亦野先輩にはー。相手と釣り合うように見栄張っちゃうきょーたろーくんのかわいーところ、わっかんないかー」 誠子「うわ、正直にウザイ……」 尭深「よかったね……」 淡「エヘ、エヘヘヘヘヘ、ウン!!」(フニャー 照「弛んでる」 菫「物理的にな」 淡「うーん、再会した時なんて呼んだらいいのかなー。きょーたろーくんじゃ、なんか子供っぽいしー……京ちゃん、京くん?うーん、悩ましいー」 誠子「で、実際のとこどんな奴なんですかね」 菫「どんな、とは?」 誠子「いや、あの淡ですよ?三歩歩いたら、さっき対局した相手を忘れる淡が、しっかり名前を記憶してる相手ですよ?まさかとは思いますけど……み、宮永先輩みたいなトンデモ麻雀の打ち手なんじゃ」 照「どういう意味?」(ギュルルル… 誠子「ワ、ワハハ、なんでもないです!」 菫「可能性としては低いが、ありえない話でもないか……」 尭深「オカルト使いは引かれ合う……」(ズズ… 照「みんなヒドイ……」(ショボン 誠子(私以外はみんな似たり寄ったりだと思うけどなー) 淡「きょーたろーくん、はーやく私に会いに来いっ♪」 【長野:清澄高校】 《清澄高校麻雀部》 京太郎「――――ぶぇっくし!」 咲「ぷわっ!?ちょっと京ちゃんっ、クシャミするなら手で押さえてよ!」 京太郎「わ、わりーわりー。なんか急にムズムズ来てさ……ほら、顔拭いてやっからこっち向け」(フキフキ 咲「まったくもー……ありがと」 久「ちょっとちょっと須賀君ー、一人で倒れるならいいけど、私たちにまで風邪撒き散らさないでよ?」 京太郎「ひどいっすねー。まあ、さっきのは絶対に風邪じゃないから安心してくださいよ」 久「あら、やけに自信たっぷり断言するのね」 優希「根拠はあるのか?」 京太郎「フフ、当たり前じゃねえか。さっきのクシャミはな、きっと全国で合間見えるライバルの一人が俺の噂をしてたからだよ!」 和「人に噂されてクシャミが出るなんて、そんなオカルトあり得ません」 まこ「ちゅーか、なんでクシャミした原因にまで麻雀からめとるんじゃ、お前……」 久「『これはきっと、おもちの大きな美少女が俺の噂してるに違いねーぜ、グヒヘヘヘ』……って言ってた頃の須賀君はどこへいったのかしら」 まこ「そこまで酷かったかのー、もう思い出せんわ……」 咲「あ、あそうだ京ちゃん、こんどの日曜日、私と和ちゃんと優希ちゃんの三人で遊園地に行こーって話になったんだけどね、も、もしよかったら京ちゃんも一緒に来る?」 和「も、もちろん須賀君がお休み、時間があるならですが……ホ、ホラ、一年生メンバーの親睦を深めるという意味も兼ねて……」 優希「えーっと……そ、そうだじぇ!枯れ木も山のナントヤラだからな、京太郎も混ぜてやってもいいじょ!」 京太郎「あ、わっりぃ、その日は染谷先輩に頼んで、特別に雀荘のバイトやらせてもらう予定なんだ。また今度、誘ってな!」 咲「……あ、そうなんだ、がんばってねアハハ」 和「……あ、そうですか、頑張ってくださいねウフフ」 優希(アワワ、二人とも笑顔がぎこちないじょ……) 咲(前なら私が誘ったら、なんだかんだ言いながら付き合ってくれたのに……)(ズゥン… 和(こうも見事に相手にしてもらえなくなると、納得できないものがありますね……)(モヤモヤ 久「ちょっとまこ、どうすんのよあの気まずい空気……!」(ヒソヒソ まこ「しょ、しょうがないじゃろ!このご時世、麻雀打てるからバイト代は格安でええ言うてくれる後輩は貴重なんじゃ……!」(ヒソヒソ 京太郎「あー、全国大会が待ち遠しいなー。きっと今の俺じゃ歯が立たないような雀鬼がウジャウジャいるんだろーなー、クククッ、テンション上がってきたぜぇぇぇぇっ!」 久「ヤダ、なにそれ怖い」 まこ「各都道府県で一番強い連中が集まるからのー、絶対にないとは言えんが」 京太郎「さあ、テンション上げたところでさっそく練習だっ。おーい咲、和ー、麻雀しようぜー」 咲「……うん」 和「は、はい」 優希(のどちゃんと咲ちゃんの背中……泣いてるじぇ)(ホロリ… 夏の全国大会まで…………あと1ヶ月。
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1343732741/ 京太郎「よし、まずは三尋木プロのところだ!」 京太郎「よろしくお願いします!」 咏「修行とか、何したらいいかわかんねーけど、まずは瞑想しようか」 京太郎「瞑想ですか、これに一体何の意味が?」 咏「ここぞって時に集中できるようになるんじゃねーの、知らんけど」 京太郎「そんな他人事のように」 咏「いいからいいから、とりあえずやってみなって」 京太郎「分かりました」スー 咏「そうそう、いいねー」 京太郎「(いつまでやればいいんだろう?)」 咏「(この間に次の修行でも考えるか…)」 咏「もういいよ」 京太郎「えっ、もういいんですか」 咏「私じゃ、指導力不足みたいだからもっといいひと教えてあげる」 京太郎「ありがとうございます。いきなり来たのにこんなに親切にしていただいて」 咏「いいっていいって、それじゃあ、場所はここだから」 京太郎「本当にありがとうございます」 京太郎「ここか」 大沼「あー…君か修行に来たのは」 京太郎「はい。よろしくお願いします」 大沼「あー…まずは君の鬼門を見せてくれるか?」 京太郎「鬼門ってなんですか?」 大沼「まずは、ズボンを脱いでくれ」 京太郎「えっ、ちょっ、待って」アッーーーーー 一週間後 京太郎「ひどい目にあった…次は気を取り直して咲のところに行こう」 京太郎「咲、頼む。オレに修行をつけてくれ」 咲「修行って言っても……私何したらいいか分からないよ」 京太郎「そこを頼む」ドゲザ 咲「分かった。まずは京ちゃんの弱点を直そう」 京太郎「弱点?」 咲「そう、京ちゃんの弱点はエッチした経験がないことだよ」 京太郎「ど、ど、ど、ど、童貞ちゃうわ!」 咲「その反応が童貞の証だよ」 京太郎「うるせー。おまえだってどうせ処女なんだろ。だがなオレの処女は大沼プロに捧げたんだ」 咲「えっ?」 京太郎「おまえはどうなんだ咲?処女の癖に偉そうな口利くんじゃねえ!」 咲「私は京ちゃんにあげれば非処女だもん」 京太郎「おまえ、なに言ってるか分かってるのか?」 咲「分かってるよ!京ちゃんに私の処女をあげて、京ちゃんの童貞をもらえばいいの」 咲「京ちゃんは弱点を克服できるし、非処女同士になれるんだよ」 京太郎「咲、本当にいいのか?」 咲「もちろん、私、京ちゃんのことが好きだから。京ちゃんは私のこと好き?」 京太郎「オレもおまえのことが好きだ。だからおまえの気持ちはうれしい」 咲「京ちゃん……私、うれしい」 京太郎「それじゃあ、いくぞ?」 咲「待って」 京太郎「なんだ」 咲「まずはキスから……」 京太郎「そうだな、それじゃあ改めて」ガシッ 咲「う、うん」ビク 京太郎「咲」 咲「京ちゃん」スー 京太郎 咲『…………』バッ 京太郎「咲」 咲「ありがとう、京ちゃん」 京太郎「ああ、こちらこそ」 咲「ふふ、変な京ちゃん」 京太郎「茶化すなよ」 咲「ごめんごめん。茶化すつもりはなかったんだけど……」 京太郎「それじゃあ、続きいいか?」 咲「うん。でもここじゃなくてあそこがいいな」 京太郎「あそこって部長が良く寝てるベッドか?」 咲「そう。でも、こういうとき他の女の人の名前を出すのはやめて。私だけを見て」ムー 京太郎「たしかにデリカシーがなかったな。ごめん(やベー、膨れてる咲、超可愛い。このまま押し倒したいくらいだ)」 咲「分かればよろしい」 ベッドの上 京太郎「咲、ぬ、脱がすぞ」 咲「う、うん。私も脱がしてあげるね」 下着の二人 咲「すごいね、それ。いつもそうなの?」 京太郎「いつもはもっと小さいんだ。だけど、咲の下着姿を見たらこうなったんだ」 咲「私でそうなったの?」 京太郎「ああ」 咲「でも、私なんて全然、スタイルとか良くないし……」アセアセ 京太郎「そんなに謙遜するな」 咲「ありがと。それで、もっと、見てもいい?」 京太郎「ああ、オレもおまえのことをもっと見たい」 咲「うん」 裸の二人 京太郎「咲、綺麗だ」 咲「ありがとう。ねぇ、それ、さっきより大きくなってない?」 京太郎「ああ、正直もう、ヤバイ。はちきれそうになってる」 咲「それ、大丈夫なの?」 京太郎「あ、ああ、大丈夫だ。まだ何とかなる」 咲「本当に?無理はだめだよ」スッ 京太郎「だ、大丈夫だから、触るな」 咲「えっ?」ピトッ 京太郎「うっ!出る!」ドピュッ 咲「きゃっ!」 京太郎「咲、大丈夫か?」 咲「うん、びっくりしたけど。京ちゃんは?」 京太郎「オレは……咲に手伝ってもらえばまだいける」 咲「手伝うって、どうすればいいの?」 京太郎「ああ、まずは手でなでてくれ」 咲「なでるってこう?」オソルオソル 京太郎「いいぞ、咲」 咲「次はどうすればいいの?」 京太郎「その次はさおの部分を握ってくれ」 咲「その部分ってここ?」ギュー 京太郎「ひっ!もう少し優しくだ」 咲「ごめん。このくらいなら大丈夫?」 京太郎「大丈夫だ。それじゃあ次は上下に動かしてくれ」 咲「分かった。こ、こう?」ソロソロ 京太郎「もう少し速くても大丈夫だ」 咲「これくらい?」 京太郎「ああ」 咲「だんだん大きくなってきてる……」シコシコ 京太郎「咲、離してくれまた出ちまう」 咲「あっ。ごめん」 京太郎「大丈夫だ。それじゃあ、咲、続きいいか?」 咲「うん、大丈夫だよ。来て、京ちゃん」パタン 京太郎「あ、ああ(童貞の俺はどうすればいい?) 京太郎「とりあえずインサートしとくか」 スブズブ 京太郎「うっ!(き、きつい)」 咲「きょ、京ちゃん、そこ違う」 京太郎「えっ?す、すまん。今抜くから」 咲「だ、大丈夫だから。このまま、続けて」 京太郎「で、でも……」 咲「これで京ちゃんとおそろいだから……ね?」 京太郎「咲……」 京太郎「だから、咲が傷つく理由がないじゃないか!」 咲「それは、京ちゃんのすべてが知りたいじゃだめかな?好きな人のことを知りたいって思うことはいけないことなの?」 咲「京ちゃんの痛みを知るためなら、私どんなに傷つこうとかまわない」 京太郎「」 咲「じゃあ、京ちゃんこうしよう?」 京太郎「なんだ?」 咲「京ちゃんが私に傷をつける間、ぎゅって抱きしめさせて」 京太郎「そんなことでいいのか?」 咲「うん。でも、私、いま爪が伸びてるから京ちゃんのこと傷つけるかもしれない。でも、私はそのことに罪悪感を持たない」 咲「だから、京ちゃんも私を傷つけることに罪悪感を持つ必要はないの。だからいっぱい傷つけて。私もいっぱい傷つけるから」 京太郎「それでいいのか?」 咲「そして、傷つき合ったら、もう傷つくことがないように、新しく始めよう!」 京太郎「分かった。辛い日々から新しい一歩を踏み出して幸いの日々を進もう!」 咲「うん!」 事後ベッドの上 咲「傷つけ合うとはいったけど、すごいねこれ」 京太郎「まさか、こんなことになるなんてな」 咲「ごめんね。背中、大丈夫?」 京太郎「あんなに力があるなんて思ってもみなかった」 咲「ごめん」 京太郎「いいって、それよりおまえのほうこそ大丈夫か?」 咲「まだ、痛むけど大丈夫。むしろうれしいし」 京太郎「咲ってマゾだったのか」 咲「違うよ。京ちゃんがつけてくれたからだよ」 京太郎「やっぱりマゾだ」 咲「もうこの話は終わり。それよりこの血塗れのシーツをどうするか考えよう?」 京太郎「そうだな。とりあえずシーツを交換するか」 咲「そうだね。でもどこにあるんだろう?」 京太郎「どこかにあるだろ」 咲「ほんとに?」 京太郎「だから行こうぜ、お姫様?」 咲「エスコートよろしく、王子様!」 おしまい
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http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1395463281/ 人生は時に選択をせまる…… 京太郎「あ~和のおっぱい揉みてーな」 一方を選べばもう一方の可能性は切り捨てられ…… 京太郎「福治美穂子ちゃんの美乳も揉みたいよー」 時にそれは残酷な決断となる…… 京太郎「そうだ!いなかっぺ大将よろしく二人とも嫁にすれば良いんだ!」 それでも俺たちは選択して生きていく…… 勉強机「がたがた」 京太郎「うお!咲の頭と和の体を組み合わせてコラージュ写真を作る時にしか使わない俺の勉強机が震え出したぞ!?」 勉強机「がちゃ!」 玄「こんにちは私、ドラ型ロボットのクロチャーです!」 京太郎「うわわ、俺の机からビキニアーマー姿の美少女が//」 玄「あなたが須賀京太郎ですね!」 京太郎「な、な、なんですか!?いきなり!?」 京太郎「ぼ、僕には原村和と福治美穂子という将来を誓い合った恋人がいまして……あぁ、でも……」 玄「単刀直入に言います、私はあなたを救いに未来からやってきました!!」 京太郎「な、なんだって!!」 玄「えぇ、このままだとあなた大変な事になりますよ」どーん! 京太郎「ど、どういうことですか!?」 玄「えぇ、正直言ってあなたの未来は散々です!」 玄「何とあなたは一生貧乏なサラリーマンとして生きてく事になるのです!」 京太郎「ということは、この先突然麻雀の才能が開花して、鳴きの京太郎と呼ばれる事は……」 玄「ないない」 京太郎「異世界風MMOの世界に閉じ込められて、そこで奇跡的な活躍をして美少女達に惚れられるSAOな展開は……」 玄「ありえません」 京太郎「そ、そんな……これからの人生、突然美少女が空から降ってきたり」 京太郎「おもち美女だらけのパイストンウェルに召還されたりすることがなく」 京太郎「この美少女アンドロイドとキャッキャウフフするしかないなんて……」 玄「そのてめぇの股間に開いたオーラロードを早くしまいますのだ」 京太郎「おっと!失礼、むふふふ」 玄「とにかく、あなたの未来は酷い物で、就活には失敗するわ、事業を立ち上げても失敗するわで散々なのです」 京太郎「そうだ!俺の嫁は!和か?美穂子か?それともどっちもか?あ!鶴賀の桃子ちゃんも捨て難いな……」 玄「京太郎さんの奥さんですか?」 京太郎「ごくり……」 玄「あなたの奥さんは風越の人です」 京太郎「やったー美穂子ちゃん!一生大切にするよ!」 玄「いいえ、福路さんじゃありません」 京太郎「え!?」 玄「あなたの奥さんは風越麻雀部の大鵬こと、深堀純代さんなのです!」ドヤッ! 京太郎「い、いやだー!!俺は宇宙世紀のMS乗りにはなりたくない!!」 玄「どうやら、深堀さんの気持ちをさっした風越麻雀部のみなさんと京太郎さんと」 玄「宮永さんとの仲に嫉妬した和ちゃんによって無理矢理くっつけられたらしいです」 京太郎「和め!俺を踏み台に……」わなわな 玄「なかなか可愛いですよ」 京太郎「厭だ!何が悲しくてpixivでマニアック層から一定の人気を誇るデブスなんか相手にせにゃならんのだ!」 玄「そんなこと言ったって……」 京太郎「もういい!こんな未来まっぴらだ!!自殺してやる!!」 京太郎「お父さんおかあさん……おもち美味しゅう御座いました、お雑煮美味しゅう御座いました、お汁粉美味しゅう御座いました……」 玄「うわわ!だ、駄目ですよ自殺なんて!」 京太郎「止めるな……俺なんてもう生きてても仕方ないんだ……」 玄「だから!未来を変える為に私がきたんですよ!」 京太郎「ん?今なんでもするって言ったよね?」 玄「言ってません」 京太郎「そうか!未来から来たんだもんな!」 玄「ですのだ、とにかく私は京太郎さんの悲惨な未来を回避するために来たのです」 京太郎「とにかく、俺の未来は変えられるのか?」 玄「もちろん!このクロチャーにおまかせあれ!」ドヤッ! 京太郎「ひゃっほー!!なんか楽しみ増えてきた!」 玄「遊ぶんだ!京太郎で!」 地響きがする……と思って頂きたい。 所変わって、ここは風越麻雀部…… 純代「どすこい!どすこい!はぁーどすこい!」ドンドン! 美穂子「あらあら、深堀さん今日も相撲の稽古に精が出るわね……」 久保「いい調子だぞ!深堀ィ!」 純代「どやさどやさ!!」ドンドン!! 久保「これで来年の麻雀部は全国制覇間違いなしだなァ!池田ァ!」HAHAHAHA!! 純代「ツッパリ!ツッパリ!」ドスドス!! 文堂「それにしても深堀さん、最近なんだか変ですよ……」 美穂子「何時もならちゃんこ鍋5つは平気で平らげちゃうのに、昨日なんか4つしか食べないなんて……」 池田「それはズバリ!スーミンは恋をしてるからだし!」 美穂子「恋?」 久保「池田ァ!私もお前にラブずっきゅんだぞォ!//」 池田「そうだし!そしてお相手はおそらく清澄の一年坊だし!」 美穂子「まぁ!」 純代「どすこい//どすこい//」 文堂「それで、その人に良いとこを見せようと相撲の稽古に打ち込んでるんですね」 池田「そうそう!」 久保「池田ァ!私も見てくれェ!//」 純代「京太郎さん//」 美穂子「それじゃあ、須賀さんにアタックしなきゃね!」 純代「でもでも、京太郎さんは私のことなんて……//」 池田「そんなことないし!アイツよくキャプテンの胸を凝視してたし!」 池田「きっとキャプテンのおもちにスーミンの姿を幻視してたに違いないし!」 美穂子「あらあら、両思いね♪」 末春「それじゃあ、私たち風越麻雀部のみんなで深堀さんの恋を応援しようよ!かなちゃん!」 純代「そ、そんな悪いですよ……」 美穂子「そうね、深堀さんの恋が成就すれば麻雀部にとっても素敵なことになるわ♪」 池田「決まったし!」 ???「その話、協力しましょう!」 ???「うむ!」 池田「うわわ、誰だし!」 久保「池田ァ!」おろおろ 和「失礼、私は清澄高校麻雀部の原村和です」 睦月「うむ!」 美穂子「まぁ、原村さん」 純代「あのー、協力してもらえるんですか?」 和「えぇ、前々から咲さんにつきまとう須賀くんには迷惑してたんですよ」 睦月「うむ!」 未春「だ、誰ですかその人……」 和「この人ですか?この人は未来から私と咲さんの仲を取り持つためにやってきた牌投げロボットです」 睦月「うむ!」 池田「とにかくこれで百人力だし!」 純代「………//」 一方その頃京太郎は…… 京太郎「しかし、未来を変えるっつたってどうすれば……」 玄「簡単ですのだ!京太郎さんも彼女をつくればいいのです!」 京太郎「彼女ってもなぁ……」 京太郎「まぁ順当にいって和か美穂子か、時点で桃子と妹尾さん、最悪タコスか咲で我慢するか……」 玄「いっぱいいすぎじゃ……」 京太郎「知らないのか?男の子っていくつも愛を持ってるんだぜ?」ドヤッ! 京太郎「これも、あっちこっちばらまいてハニー達を悩ませた報いか……」 玄「恐ろしく前向きですね」 「どすこい!どすこい!はぁーどすこい!」ドシドシ!! 京太郎「な、なんだ!地響きか?」 玄「うわわ、地震ですのだ!」 「どやさ!どやさ!ごっつぁんです!!」ドシドシドシドシ!!! 純代「つっぱり!!」どん! 京太郎「ギニヤー!!」 玄「京太郎さーん!!」 池田「先制攻撃が成功したし!」 純代「須賀京太郎さん!!好きです//」 美穂子「良く言ったわ、深堀さん」 京太郎「いてて……」 純代「だ、大丈夫ですか?京太郎さん!」 京太郎「お前のせいだよ!」 純代「それでは改めて、付き合って下さい!」 京太郎「嫌だよ!お前みたいな横綱は、回し付けて相撲でも取ってろ!」 美穂子「あらあら、あれが噂のツンデレね♪」 玄「とにかく、今戦略的撤退です!」タッタッ 京太郎「逃げるよ、むふふふ」タッタッ 純代「あ!まって!」 池田「逃げてくし!」 「そこまでです!逃がしませんよ、須賀くん!」 京太郎「お、お前は!」 和「須賀くん!観念して深堀さんと付き合ってもらいますよ!」 睦月「うむ!」 京太郎「マイスイートハニーどうしてこんなことを……」 玄「あれは、未来の世界の麻雀人口の半分以上を殺した最強のアンドロイド!牌投げロボムッキー!!」 京太郎「な、なんだあいつそんなに強いのか?」 玄「えぇ、未来の龍門渕財団と狂気のマッドサイエンティストDr.ワハハが開発した究極のターミネーターです!」 和「さ、須賀くん諦めて深堀さんの愛を受け止めなさい!」 睦月「うむ!」 京太郎「なんで和はそんなに俺とボンレスハムとをくっつけようとするんだ?」 和「知れたこと、それはある未来を回避する為です」 和「未来の咲さんはハギ京本の大手作家としてコミケで名をはせました、しかし同人だけでは飽き足らなかった咲さんは……」 玄「そう、麻雀界を支配し、無理矢理ハギヨシさんと京太郎さんをくっつけようとした……」 玄「それを阻止するために開発されたのが牌投げロボムッキー……」 睦月「うむ!」 和「魔王となった咲さんは麻雀界の半分を、牌投げロボムッキーはもう半分を滅ぼした……」 玄「俗にいうハギ京幻魔大戦ですね……」 和「私はその悲しすぎる未来を回避するために須賀くんに彼女を作ってもらって咲さんを諦めさせたいんです」 京太郎「わあー」 和「さあ!須賀くん、力づくでも深堀さんと付き合ってもらいますよ!」 睦月「うむ!」 睦月「うむァ!!」バシー! 玄「ですのだァ!」ガシー! 睦月「うむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむァーーッ!!!!」 玄「のだのだのだのだのだのだのだのだのだのだのだのだのだのだのだのだのだのだのだのだのだのだのだのだのだァーーッ!!!」 京太郎「す、すごい戦いだッ!!」 睦月「うむァ!正真正銘最後の牌投げだッ!」ドシ! 玄「でっかい麻雀牌ですのだッ!」 睦月「イーペーコだッ!!」 睦月「うむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむうむァーーッ!!!!」 睦月「ブッ潰れろォー!!!」 ドカーン!! 玄「勝ちましたのだ」 京太郎「なにがあったんだ!」 和「我々にはあまりにも次元が違う戦いだったので説明してくれませんか?」 玄「私にはドラを集める能力があります、私はあの時とっさにドラ牌を集めカマクラを作って防御したのです!」 玄「そして、ドラで出来たカマクラから奴の巨大牌に穴をあけダイナマイトを仕組みました」 玄「後は奴の攻撃でダイナマイトが爆発する寸法です」 蒲原「な、なるほど」 池田「なんだし!こっちで大きな音がしたし!」 純代「どすこい!!」 美穂子「あらあら、花火大会かしら♪」 和「そうだ!須賀くん!逃がしませんよ!」 京太郎「げ!まだ諦めてなかったのかよ」 蒲原「わはは、てんやわんやだな」 京太郎「クロチャー頼む助けてくれ」 玄「あわわ、さっきの戦いで力を使い尽くしてしまいました」 和「さぁ!須賀くん!」 純代「私の愛を!」 蒲原「わはは、お幸せにな」 京太郎「三十六計逃げるにしかず、逃げるぞクロチャー!」 玄「うわわ、京太郎さん待って!」 池田「あ!逃げるし!」 和「逃がしませんよ!」 純代「待たんかいゴラ!!」どすこい!! 玄「ひぃひぇぇぇ!!」 京太郎「はぁはぁ……ここまでこれば……」 「どこだー!どこにおるんじゃ!!」どすこい!! 「あらあら、見つけたら死ぬより酷い拷問ね♪」 「わはは」 京太郎「ちっ、まだ追ってきやがる……」 玄「京太郎さん!こっちです!」 京太郎「ここはどこだ?」 玄「援軍を呼びました、ここにいれば安全です」 京太郎「援軍?」 玄「えぇ」 京太郎「まぁ外に出るより安全かな……」 玄「それじゃあ私は一旦戻って回復します」 京太郎「あ!そんな無責任な!」 玄「ばいばい!」 京太郎「大丈夫かな……」 ???「あったかーい♪あったかーい♪」ゴゴゴッ!! 京太郎「ん?なんだ外が騒がしいぞ?」 ???「あったか我が家が待っている♪」ゴゴゴゴゴッ!!! 京太郎「まさか、もうここを嗅ぎ付けたんじゃ……」 京太郎「一旦外の様子を……」バッ! 暴走トラック「車はー急にはー止まれなーい♪」あったかーい♪ ドギャ!! 京太郎「うぎゃー!!な、なんなんだ!!」 暴走トラック「あーんど♪」ぷっぷー♪ 暴走トラック「アイルビーバック♪」もっとあったかーい♪ ゴギャ!!ドギャン!!! 京太郎「うぎゃーーー!!!」 暴走トラック「さて死んだかな?」ぷっぷー♪ 玄「お姉ちゃんナイスですのだ」 宥「うん、これで大丈夫だよね♪」 玄「これで京太郎さんと深堀さんが結ばれることは永遠にないよね♪」 宥「あったかーい♪」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ―――――――――――――――――――――――――― ――――――― 戒能「人生は選択の連続……」 戒能「あの時あぁすれば、とかもっとあぁしておけばなんて……」 戒能「時には過去を後悔することもあるでしょう……」 戒能「しかし、過ぎ去った過去に囚われるより今を必死で生きる事……」 戒能「それが大事何ではないでしょうか?」 戒能「さて、いくら嘆いても過去は戻ってきません……」 はやり「はやや、良子ちゃん?はやりが居ながら他の女と浮気したね?」 理沙「良子!責任とって!」ぷんすこ! 戒能「そ、ソーリーあれは一夜の過ちで……」 はやり・理沙「「問答無用!!」」 戒能「とほほ、こんな時タイムマシーンがあれば……」 勉強机「ガタガタ……」 世にも奇妙な咲-saki- カン!
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1347543135/ 優希「インターハイも終わって、ぶちょーも引退してしまったから寂しくなったじぇ」トンッ 和「……それだけじゃないんですけどね」トンッ 咲「部長はもう卒業だもんね」トンッ 和「ええ、しかし一気に二人減ると寂しく感じますね……」 咲「うん……」 優希「京太郎は、来年度から共学になる阿知賀にいくんだったっけか」 咲「阿知賀って和ちゃんのいた学校の高等部だよね?」 和「はい、穏乃や憧も夏以来連絡とってないので詳しくはわかりませんが」 優希「むむむ……」 和「もうすぐ春休みですね……染谷先輩もお店の手伝いで部活にあまりこれないらしいです」 優希「むう……暇だし京太郎に電話してみるか」 てるるる 京太郎「もしもし?」 優希「京太郎か?私、優希様だじぇ」 京太郎「お前が電話かけてくるなんてめずらしいな」 優希「ふふん、そちらは私がいなくて寂しかろう?だからかけ……」 「なになに?彼女サンからの電話ー?」 「へー、恋人とかいたんですね!」 京太郎「ちょ、うるせえ、ちげーよ!」 優希「ぁ……」 京太郎「ワリ、周りがちょっとうるさいけど気にしないでくれ」 優希「いや、元気そうで、なにより…だ……ところで、今どこにいるんだ?」 京太郎「ん?今は阿知賀の麻雀部にいるけども……」 優希「そ、そうか……」 「須賀さんの恋人私気になります!」 京太郎「おい、ちげーっての」 京太郎「ったく……そっちはどうだ?」 優希「ま、まぁ……ぼちぼち……じゃ、またいつか掛け直す!」 和「どうでした?」 優希「女の子と、仲良くしてた……」 和「そうでしたか」 優希「む~……」 和「まぁ、親の都合での転校は仕方のないことです」 優希「のどちゃん……」 優希「そうだ、この春休みに奈良まで行ってそいつらの顔を拝んでやるじぇ!」 咲「は、話が飛躍してるけど……」 優希「私は奈良へ旅立つ!」 和「待ってください」 優希「じょ!?」 和「まったく、旅費はどうするんですか……」 優希「お、お小遣いで……」 和「往復で何万円かかると思ってるんですか」 優希「う……うぐ……」 和「それに泊まる場所とかも決めないといけないでしょう?」 優希「京太郎の家に泊まるとか……」 和「はぁ……仕方ないです、私もついて行きます」 優希「本当か!?」 和「私も穏乃や憧、玄さんに会いたいですからね」 咲「わ、私はお留守番してるね…迷子になりそうだし」 優希「咲ちゃんはいかんのか?」 咲「うん、私はいいよ」 優希「よっし、電車に乗り込むじょー!」 和「そんなにはしゃがなくても……」 優希「ふんふ~ん♪」 優希「……」ウトウト 優希「すぅ……」 優希「ついたじょ!」 和「やっぱりあの時と変わってませんね……」 優希「で、のどちゃんはどこに宿をとったんだじょ?」 和「宿は……松実館にしときました」 優希「ほほう……」 和「今の時間ならまだ部活やってると思いますから、そっち見に行きますか」 優希「おうともよ!」 和「阿知賀学院……」 優希(京太郎……) 和「麻雀部は……ここですね」 優希「やってるみたいだじぇー」 和「そうですね」 優希「よ~し……た~の~も~!!」バァーン 玄「うひゃっ!?」ビクッ 穏乃「おおう!?」 優希「京太郎を出さんかー!」 和「ちょ、優希……」 京太郎「……」ポカーン 憧「お、スガくんの彼女が登場?」 優希「おい犬、人様に迷惑かけてないだろうなー」 京太郎「こいつ彼女ちゃいます!それと俺は犬じゃないだろ!」 優希(ッ……)ズキ 憧「へー」ニヤニヤ 京太郎「……ニヤニヤしないでください」 憧「えーだってー」ニヤニヤ 玄「憧ちゃん、須賀君いじめちゃダメだよ……」 和「……驚きました、すっかり溶け込んでますね」 京太郎「まぁ、ほとんど雑用なんだけどな俺は」 穏乃「いえいえ、今まで女しかいなかったんで助かりますよ」 京太郎「ハハハ……ありがとうございます……」 優希「……」 京太郎「それと来るならちゃんと言ってくれてもよかったのに……」 和「須賀くんに連絡いってなかったんですか?」 憧「ぁ……忘れてた☆」 京太郎「ひでえ!」 優希「……」 優希(仲、よさそうだじぇ……) 和「まぁ、せっかくここまできたんですから打ちましょう」 穏乃「和が打つなら私はいる!」 灼「じゃ、私は見てるね」 和「優希、はいりましょう」 優希「……おう!」 和「ツモ、3000、6000」 優希「くぁぁ~……のどちゃんはやっぱ強いじょ……」 和「優希が甘いだけです」 優希「ガ~ン……」 穏乃「和は相変わらず強いけど……片岡さんも東場の爆発力とんでもないですね!」 優希「ふっ、私はそれが取り柄だからな……」 穏乃「もう一回、いいですか?」 優希「かかってこい!」 灼「じゃ、今度は私も」 玄「わたしも入りたいなー」 わいわい 和(ついてきてよかったですね……ん) 和「須賀君はやらないんですか?」 京太郎「あぁ、今はそんな気分じゃなくてな」 和「はぁ」 京太郎「ところで和、泊まるところはどこなんだ?」 和「え、松実館ですけど……」 京太郎「だよな……そこしかないもんな……」 和「……?」 憧「あー、スガくんあそこに一時的だけど泊まらせてもらってるんだっけ?」 京太郎「あぁ、実家は改修工事のせいでなー」 和「い、いつまで!?」 京太郎「春休みが終わる頃には工事も終わるとか言ってたけど……」 和「そ、そうでしたか」 和「やましいこととかしてませんよね?美人姉妹に」 京太郎「へっ?」 京太郎「お世話にはなってるけど流石にそんなことはしねーよ」 和「そうですか……」ジトー 京太郎「してないですよ?」 和「まぁいいです」 憧「あらあら……」 和「ハッ!?」 和「違います!これは違いますから!」 憧「ふーむふむ、なるほどー」 和「あぁぁぁぁ……」 京太郎「と、もうこんな時間か……」 京太郎「玄さん、熱中してるのはいいんですけど時間大丈夫ですか?」 玄「あー、そろそろ帰らないと!!」 灼「じゃ、今日はここまでだね」 穏乃「はーい」 玄「和ちゃん、うちに泊まるんでしょ?」 和「あ、はいそうですね……」 優希「おう、もう終わりか」 玄「ではみなさんまた明日であります!」 和「帰り道はいつも二人で……」ジトー 京太郎「タスケテー」 玄「?」 優希(……) 和「優希、どうしたんですか?」 優希「へ?なんでもないじょ」 和「なんか元気ないように見えましたけど……」 京太郎「やっぱり長野じゃないと落ち着かないのか?ん?」 優希「こんのバカ犬!私がそんな子供なわけないだろうが!」 京太郎「おーこわ……」 優希「がるる……」 和「相変わらずですね、この二人は」 玄「見てて和んじゃうね」 和「ですね」 玄「ただいまー」 和「ここも変わってないですね、あの頃をおもいだしますよ」 玄「ふふ、たしかに」 宥「玄ちゃんおかえりー……」 玄「ただいまお姉ちゃん、今日泊まる二人もいるよー」 宥「うん、ではこちらへ……」 優希「おー、うまいじょ!」ガツガツ 和「……食べすぎないでくださいよ」 玄「す、すごい食べっぷり……」 優希「腹八分で止めるから大丈夫だじぇー!」 玄「は、ははは……」 優希「ごちそうさま!」 和「おいしかったですね」 優希「もうここに住みたいくらいだじぇー」 和「もう、そんな無理があること言って……」 優希「まぁいいじゃないかー!」 和「……そうですね」 優希「さてさて、お次は風呂か……」 優希「のどぱいを拝めそうじゃ……ふひひひひ」ワキワキ 和「……」スッ 優希「冗談です」 カポーン 優希「ふひー…長旅だったから疲れたじぇ……」 和「でも、こういうのも悪くはないですね」 優希「そうだな……あいつの楽しそうな顔も見れたし……ぐすっ」 和「……優希?」 優希「な、なんでもないじぇ」 優希(そうだ、私なんかが邪魔してはいけない) 優希(あいつだって楽しそうにしてた、これで……いいんだよな) 優希「逆上せちゃうから先にあがるじぇ」 和「はい」 優希(諦めなきゃ、いけないよね……) 私は草原に突っ立っていた。 そして私の周りには、二人の子供と一人の――― 優希「ん、夢か……というか何時の間に寝て……」 優希「……トイレ」 和「すぅ……すぅ……」 優希「うう……まだ夜は冷えるなぁ」 優希「ん、ここは……」 優希(……見てもバチは当たらないよね?)スー 京太郎「ぐー」 優希(……) 優希(やっぱり私がここにくることは京太郎にとって邪魔なんじゃないだろうか) 優希(……)グッ 優希(甘えるのは、これで最後にしよう) 優希「だから、一度くらいは許してください」 優希(……) 優希「……んっ」 優希「ごめんね」 優希「さて、部屋に戻って寝ないと……」 優希(おやすみなさい) 咲「あ、和ちゃん、優希ちゃん旅行はどうだった?」 優希「おう、楽しかったじぇ!」 和「ええ、みんな元気にしてたのでよかった」 咲「京ちゃんはどうだった?」 優希「……楽しそうにしてたじぇ」 咲「……そっか」 優希「でも、踏ん切りはついたから大丈夫だじぇ」 優希「私、プロになった後アイツに想いを伝えようと思う」 和「応援しますよ」 咲「私も応援するよ!」 優希「ありがとうみんな」 優希(その時にはもう手遅れかもしれないけれど私は信じたい――――そう思った) カン!
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男A「今週のヤンガンのグラビア見たか?」 男B「見た見た。MAKOやべー、超カワイイー」 男A「だよなー。ムラムラ来るよな!もう今週のオカズ困らなねーわ」 男B「そろそろテレビとか出てもいいのにな。後、なんで帽子とかかぶってる写真ばっかりなんだろうな」 男A「実は円形脱毛症とか?www」 男B「ねーよwwwなぁ、京太郎」 京太郎「お、おぅ。・・・せやな」 京太郎(みなさん、こんにちわ。悩める大学一年生、須賀京太郎です) 京太郎(突然ですが・・・みなさんは、自分の彼女を堂々と友達に紹介出来ますか?) 男A「後、MAKOって喋ってる動画とかないよな?」 男B「うん、俺の記憶が確かなら、声すら謎につつまれてるよ」 男A「まぁあまり多くがわからないからこそ、神秘性があると言うか…」 男B「だよなぁ。きっと良家のお嬢様とかなんだろうなー。想像が膨らむわー」 京太郎「はははー、だといいなー」 ワイワイガヤガヤ 咲「染谷先輩もこの授業取ってたんですね」 まこ「おぅ。一年の頃、雀荘に通いすぎてな。この単位、取り逃がしたんじゃ」 優希「大学に居る時間より、雀荘に居る時間のが長いじぇ」 まこ「だなぁ。ちーとは、真面目にならんと。あっ、昨日徹マンしてたから、風呂に入ってないのぉ」 和「あっ、私の香水使いますか?」 まこ「おぅ」プシュープシュー 男A「出たワカメとその一味」 男B「原村さんだけは大学のトップ5に入るくらいカワイイけど、他はなぁ…」 男A「片岡は声だけはカワイイぜ」 男B「あんなの幼児体型じゃん。お前、ロリコンなの?」 男A「ちげーよ!宮永は麻雀が鬼のように強いらしい」 男B「麻雀強くてもなぁ…。ってか顔と体が…」 京太郎「和に聞こえたら、消されるから辞めとけ」 男A「しかしあのワカメ、ジャージでよく大学に来るな」 男B「女として終わってるよな。メガネとかいつの時代のメガネだよって感じだしな」 男A「しかも雀荘に入り浸ってるらしいぜ」 男B「うわー、引くわ。パチンコや競馬やってても、おかしくないぜ」 京太郎「はははー、意外と料理作ったりするのが得意だったり家庭的だったりするんだよなぁ」ボソッ 男A「ん?なんか言ったか?」 京太郎「いやー、何でも。ほれ、和のおもちが今日も揺れてるなーってな」 男B「おおぅ…最高だわ。宮永は毎日揉んでるのか?あの地味女、俺と代われ」 優希「おーす、犬共、おはようだじぇ」 咲「・・・京ちゃん達、おはよう」 和「・・・どうも」→汚物を見るような目つき まこ「おおー、京太郎、来ておったか!先週のノート見せてくれ」ズィ ピタ 京太郎「わかりましたよ。後、あんまりくっつかないで下さいよ」サッサ まこ「どうしたんじゃ?今日はつれんのー」 京太郎「す、すいません。ちょっと香水の匂いがキツくて…」 まこ「うーん、かけすぎたかの。加減が難しいわい」 男A「おいおい、ジャージでワカメでメガネで香水臭いって、どんな汚物だよ…」ヒソヒソ 男B「ありゃー、彼氏出来た事ねーべ。ってかあそこも臭そうだなぁおい」ヒソヒソ 咲「京ちゃん、冷たいですね」 まこ「ベッドの上ではカワイイヤツなんじゃがな」 和「それって///」 まこ「おぅ、毎週欠かさずヤってるぞ」 優希「犬の性欲はすごそうだじぇ」 講義が終わり 京太郎「さーて、帰るか」トントン まこ「おぅ、京太郎。たまには一緒に帰るか?」ピトッ 京太郎「・・・」ジーー まこ「ん?」 京太郎(何度見ても、ワカメ+メガネ+普通おもちで…、ややブスだわなぁ…) 咲「和ちゃん、今日は一緒に帰ろう」ギュッ→手を握る 和「はい、パフェでも食べますか?」ギュッ 優希「和ちゃんと咲ちゃんは、アツアツだじぇ」 男A「宮永が羨ましすぎて、死ぬ」 男B「わかるわ。帰りにMAKOの新作写真集でも買って、家で抜くか」 優希「何を抜くんだじぇ?」 男A「バーカ!恥ずかしい事聞いてんじゃねーよ」 男B「おめーは一人でタコスでも食ってろ!」 京太郎(はぁ…、正直、咲が羨ましい…。あんなカワイイ彼女が居るなんて…) 優希「タコスと言えば…。そーいえば新作が出たな。ピポパ」prrrr 優希「部長、今から行こうじぇー」 久『お腹すいてたし、いいわよ』 優希「では、犬、まこ先輩。また明日」ドヒュー まこ「みんな行ってしもたなぁ」 京太郎「じゃあ、俺達も帰るか…」 まこ「京太郎、手繋いでいいか?」 京太郎「だが、断る!」 まこ「それでなー、その時ちゃちゃのがなー」 京太郎「へぇーへぇー。生ちゃちゃのんとかカワイイだろうなー」 まこ「そりゃ高校生からアイドルやってたけぇ。かなりの美貌じゃ」 京太郎「お前も、最近、人気出てきたらしいじゃん」 まこ「あぁ、見てくれてたか。ちゃちゃのんは、テレビで広島弁喋りまくってるのに、わしは喋ったらあかん とか」 まこ「おかげで、テレビの仕事は全部断っとるよ」 京太郎「ちゃちゃのんの広島弁は方言萌えだからなぁ…」 まこ「わしはテレビ受けせんと?」 京太郎「ええっと…まぁ…そうゆうわけではないんだがな…」 まこ「冗談じゃ。別にわしはそんなに仕事増やしとうないし、今の収入があればええ」 京太郎「そう…だな…」 まこ「水着の写真かて、ホントは京太郎以外に見られるの嫌なんじゃ」 京太郎「そんな乙女心あったのか!?」 まこ「アホぅ!あるに決まっとるだろ!まだ心も体も10代じゃ」 京太郎「じゃあ、映画でも見るか」 まこ「おぅ、ええの。北野武監督の新作がなー」 京太郎「ははは、まこはヤクザ映画好きだよなぁ」 京太郎(まぁ、今の姿のまこデートするのは誰かに見られると恥ずかしいからな…。映画とか都合がいい) キンクリ 京太郎「はっ…はっ…、うっ!出すぞ」ギシギシ まこ「ええぞー!今日は安全日やけん」ギシギシ 京太郎「はー、いっぱい出したー」 まこ「ベットの上では獣じゃな」ゴロゴロ 京太郎「出した後にひっつかないでくれ」パシッ まこ「わしかて、たまには甘えたいんじゃ」ペロペロ 京太郎「あーもう。うっとうしい!ってか、なんで普段もMAKOみたいな服装しないわけ?」 まこ「だって、バレたらあかんってマネージャーさんに言われとるけん。後、メガネの方が楽じゃ」 京太郎「だよなぁ…。そーいや、グラビアではストレートじゃ無かった?」 まこ「あれはストパーじゃ。なんかワシの頭、癖っけがひどくて一日しか持たん」 京太郎「六月とかひどいよな…」 まこ「芸術と天パは爆発じゃ!」 まこ「急にどうしたん?なんか言いたい事あるんかいの?」 京太郎「・・・」 京太郎「ちょっとな。俺の彼女ってややブスかなって思ってさ まこ「はぁーーーーー!?そんな事、思ってたん!?」 京太郎「いや、いや、ちょっと誤解。うん誤解!」 まこ「わし、グラビアアイドルやっとろうが!」 京太郎「それは、MAKOであって、まこじゃないじゃん」 まこ「まぁ…、かなり無理してるのがMAKOじゃ」 京太郎「清澄が全国優勝した頃くらいからかな…。俺が高1の時さ。まこは…、清澄で…、一番ブサイクって 言われてて」 まこ「くっ…」ポロポロ まこ「わかってる…わかってるおったよ…。ネットの掲示板くらいわしかて見た事あるわい…」ポロポロ まこ「だから…色々頑張ったんじゃ…。グラビアアイドルとか恥ずかしいけど、受けてみたんじゃ…」 京太郎「まぁ…、受けてみたらって勧めたのは俺だしな」 まこ「うむ。ただ、神秘性が売りじゃけー、絶対にバレんようにしとったんじゃ」 京太郎「だよなぁ…。でも、友達に紹介しにくいと言いますか…。何と言いますか…」 まこ「お主が人前で、手を握らない理由ってやっぱり恥ずかしいからか?」 京太郎「・・・それもあるかな」 まこ「そうじゃな…。男なら和とかがいいよな…」 京太郎「いや、そうじゃない。俺が好きなのは、まこだよ。お前がすごくいいヤツなのは俺が良く知ってる」 まこ「・・・」 京太郎「そりゃ、和の美貌やおもちはまこには無い物を持ってて、いいなーって思う事もあるけど」 まこ「・・・」 京太郎「男なら仕方ない事なんだよ!美人は三日で飽きるって言うしな!」 まこ「ほうか…」 京太郎「暗いなー。クチュクチュしてやるから機嫌直せよ」サワサワ まこ「誰のせいやと思っとるんじゃ…」 後日 まこ「みんな、おはよ」 優希「おはようだじぇ」 咲「今日はカワイイ服ですね」 和「ええ、とってもお似合いですよ」 まこ「そうかー///衣装さんが選んでくれた服じゃないけん、不安じゃったが…」 咲「衣装さん?」 まこ「あぁー、何でもない!こっちの話じゃ」チラッ 男A「でさー、その奈良円光シリーズがすばらに抜けるんだわ」 京太郎「へぇー、俺にも貸してくれよ」ハハハ まこ「ジーーー」 男B「おいおい、ワカメ先輩、俺達を睨んでるぜ」ヒソヒソ 男A「この前、お前が悪口言ってたからじゃね」ヒソヒソ 京太郎(あれ、今日はジャージじゃないのか…。そーいや、雀荘通いも最近辞めたらしいな) 京太郎(まぁ、俺には関係ないけどな) 京太郎「・・・」メヲソラス まこ(はー、服装変えたくらいでは、近づいてくれんか…) 和「咲さん、今日はヘアピンしてるんですね」 咲「あっ、たまにはね。どうかな?」 和「似合ってますよ。可愛さが跳満しちゃいました☆」テヘッ 咲「じゃあ、次は倍満がんばるね」フフフ 和「今日は、咲さんのあそこを嶺上開花してもいいですか?」サワサワ 咲「う、うん。四本場までおっけーだよ」 まこ(バカップルええのー) 優希「今日は暑いじぇ」 また後日 まこ「おはよー」 優希「おぉー、まこ先輩が…」 咲「イメチェン!」 和「メガネ変えたんですね。確か、私が副将戦で対戦した時にそんなメガネの子が居たような」 まこ「あぁ、絹恵ちゃんとお揃いじゃけ。たまたま仕事で大阪行って、メガネ見てたら、声かけられてな」 咲「へぇー、すごい偶然」 まこ「メガネ屋でバイトしてるらしい。勧められて、買い替えたんよ。商売上手じゃ、大阪の人は」 和「ですねー。私も奈良に住んでた時は、大阪に行くといつも色々買ってしまいました」 咲「大阪かー。私、行ってみたいなー」イチャイチャ 和「そーいえば、穏乃達に恋人の紹介してませんでしたね。いい機会ですね。紹介しとかないと…」イチャイチャ 和「私の嫁の宮永咲さんです」キリッ 和「って感じで」 咲「私の嫁が和ちゃんだよー」イチャイチャ 優希「これ、冷凍タコスだじぇ。最近暑いから。まこ先輩も食べるじぇ?」 まこ「あぁ、わしはいい」 まこ(にしても…)チラッ 男B「でさー、アラフォーならヤれると思ってナンパしたわけよ」 男A「ほぅほぅ。穴はついてるしな」 男B「だろー。40代なのにお肌が30代ですね!言ったわけよ」 京太郎「ふーん。で」 男B「アラサーだよ!ってさー。とほほー」 男A「バカだなー。地雷踏んでるじゃん」 まこ「ジーーーー」 京太郎(あれ?まこ、メガネ変えたのか…) 京太郎(MAKOってバレなきゃいいけど…) 男A「そーいやさ。最近のワカメって、ちょっとだけ可愛くね?」 男B「わかるわ。最近、ようやく女の自覚に目覚めたと言うか…」 男A「MAKOそっくりAV女優くらいには似てるよな」 男B「そうそう、メガネにぶっかけてーなー!」 バン! 京太郎「俺、今日サボるわ…」スタスタ 男A「お、おぅ」 男B「わかった」 京太郎「まこ、ノート後で見せろよ」スタスタ 咲「京ちゃん、今、まこって言わなかった?」 和「ですね。普段は染谷先輩とか言うのに」 優希「犬はまこ先輩と付き合ってるのずっと隠してるじぇ」 まこ(まこ…まこ…まこ)ジーン まこ「うおぉぉぉぉぉぉぉ、ノート取るぞー」スチャ 咲「先輩、麻雀の時みたいにメガネはずしてしまうと、前が見えませんよ」 後日 まこ「とゆうわけなんじゃ」 ちゃちゃのん「そんな男、別れたらいいばい。違う男くらい、まこちゃんなら見つかるよ」 まこ「それは出来んな。わしは京太郎に心底惚れとる」 ちゃちゃのん「えー、ルックスしか取り得ないんじゃろ?」 バン! まこ「そんな事はないけぇ!アイツはわしが、一番悩んでる時に一番力になってくれたんじゃ!それからそれ から…」 ちゃちゃのん「はいはい、わかったわかった。私がすまんかった」 ちゃちゃのん「もう…バラしてもいいんちゃう?」 まこ「ええかのぉ…」 ちゃちゃのん「広島弁アイドルが一人になるのは、寂しいけど…」 まこ「アイドルって彼氏居ても、続けられん?」 ちゃちゃのん「難しい。そんなアイドル、今まで居た事あるかのぉ?」 まこ「まぁ…、別にアイドルは諦めていい夢なんじゃ。わしには麻雀と京太郎があればそれでええ」 また後日 ざわっ… ざわっ… ざわっ… 男A「お、おい。あれ見ろよ!」 男B「お、おぅ。俺は夢でも見てんのか…。あの謎に包まれたアイドル、MAKOがこんな田舎の大学に居るなん て…」 MAKO「サインは並んでね?」ニコッ 男A「ひゅー、ビューティフルボイス。コイツはヘビーだぜ…」 男B「あぁ、俺はチ○コ触った手で、握手して貰って来る!」 まこ「そんな汚い手で、握手なんかせんぞ」 男B「あれ…、この喋り方…」 男A「ってか隣に居るヤツら…」 咲「どうもー」 優希「だじぇ」 和「三馬鹿トリオのお二人さん、今日もバカやってますねー」 京太郎「まこ!?なにやってんだよ!その姿!」 咲「私のお馬鹿な幼馴染の京ちゃんだー」 優希「私のバカ犬の京太郎だじぇー」 和「お馬鹿な知り合いの須賀君です」 まこ「わしの恋人をバカバカ、言わんでくれ!」 男A「なんですとーーーーー!? 男B「なんとーーーーーーー!?」 男A「あ、ありのまま起こった事を話すぜ…」 男B「抜いて抜いて、抜きまくったグラビアアイドルが、突然俺達の前に現れて、恋人居ます宣言」 男A「俺達が妄想の中で、MAKOにエロい事してたら…」 男B「京太郎は実際にエロい事をしてると言う…。なに言ってるのか全然わからねーと思うが…」 モモ「へぇー、須賀君って恋人居たんっすね」 文堂「あれー狙ってたの?」 モモ「バカ言わないで下さいっす。童貞だと思ってただけっす」 泉「へぇー、あんなアホでも美人の彼女出来るんやなー」 ざわっ…、ざわっ… MAKOに彼氏居たんだー。 ってかMAKOが、うちの大学の染谷さんなんだー。 須賀君が彼氏なのかな まこ「・・・うぅ///すまん、京太郎」 京太郎「えー、俺は別にいいけどさ…。お前、アイドル活動とかはよ…」 咲「これ今週号の、ヤンガン。りつべ先生が原稿落としたから、京ちゃん買わなかったでしょ?」 京太郎「あぁ…、裏面見て、すぐ閉じたから…」 和「はい、これ」 京太郎「なになに…、謎に包まれたグラビアアイドルMAKOが、どんな質問にも答える特集だと…」 まこ「へへへ、最後に恋人居るって書いてしもた(笑)」 京太郎「んなっ!?まこのアイドル人生、終わりじゃねーか!?」 まこ「別に終わってもいいじゃろ。これで堂々と、京太郎が友達に彼女を紹介出来るじゃろ?」ツンツン まこ「元グラビアアイドルのMAKOって言えばいい」エッヘン まこ「髪の毛はストパー当てたし、今はコンタクト、胸はパットで盛っとるが…」クルリ まこ「まぁ、ぼちぼちって所じゃろ?」 京太郎「…俺のために、ここまでしてくれたのか?」 まこ「そうじゃなー。わしって、ほら。尽くす女じゃし」 咲「あー、今日は寝癖ついたまま来ちゃった」ペタペタ 和「ふふふ、寝癖ついてる咲さんもカワイイですよ」 咲「」イチャイチャ 和「」イチャイチャ まこ「理想はあそこのバカップルみたいなのじゃが…。わしは、京太郎が友達に胸を張って彼女居ますって紹 介してくれるだけで満足じゃ」 京太郎「・・・まこ、意外と乙女なんだな」 まこ「ずっと、ゆーておろうが。ワシは、案外豆腐メンタルなんじゃ」 京太郎「ふーん。そっか…。まこ…おい、こっち向け」 まこ「なんじゃ…」クルッ ぶっちゅ~~~~~~~~~ 京太郎「」チュー まこ「///」 優希「」ポロッ→タコス落とす 和「咲さん、私達も負けてられませんよ!」 咲「いや、流石に人前でキスは、私は出来ないよ///」 京太郎「えー、とゆうわけだ。男性諸君!」 京太郎「MAKOのグラビアで、抜くの禁止!!!!!!!!」ドン!! 男A「ぎゃあああああああああ!」 男B「爆発!爆発!リア充は、ワハハカーに轢かれて死ね!!」 和「咲さん、むちゅーっとむちゅーっと」グッグッグ 咲「わー、無理やりはヤダよー!優希ちゃん、タコス奢るから、和ちゃんを引き離して!」 優希「わ、わかったじぇ」 だいぶ後日 男A「なぁなぁ、MAKOも良かったけど、やっぱりグラビアアイドルはおもちじゃね?」 男B「だよなー。時代は、おもち艦隊だよな」 男A「松実姉妹…ええわー。特に姉」 男B「わかるわ。水着のグラビアなのにマフラー装備とか、エロ過ぎて、俺の息子が四槓子ですよ」 男A「カン、一回は玄ちゃんで使おうや」 男B「玄ちゃん、なんで正面向いてる写真がほとんどないの?」 男A「知らね」 まこ「京ちゃん、だーれだ」パッ 京太郎「咲っぽく言ってるけど、まこだろ?」 まこ「やっぱりわかるかー」ハハハ 京太郎「当たり前だろ。もう何年の付き合いだよ」 まこ「三年くらいかのぉ?」 京太郎「大学リーグどうなの?」 まこ「やっぱりコンタクトよりメガネの方が、調子良くてな。試合はメガネつけてるよ。すまんな」 京太郎「…別にいいよ」 まこ「へっ、何が?」 京太郎「俺、メガネ萌えだから!ずっとメガネかけてていいって言ってるの!」 まこ「ははーん、ワシのメガネ姿に惚れ直したなー」 終わり
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特別編 side千里山 京太郎と竜華が付き合ってます △月□日 竜華さんと付き合い始めてしばらく経った 本当に俺にはもったいないくらいのいい人である が、エロいことができない 竜華さんが嫌がってる訳でもなく、俺はむしろいつでも来い、なんだが なんだろう、いざそういう雰囲気になると誰かに見られている気がする この前はふと横を向くと、ちっさい怜さんが見えた 何かの見間違いだとは思いたいが、明らかにこちらを見ている小さい怜さんのせいで、続きをできない 別に竜華さんも不満を言ったりはしないが、これでは駄目だろう あの小さい怜さんをなんとかするべきか。でも竜華さんに言うべきか? 小さい怜さんが見えますって?言える訳がない どうすればいいんだ 竜華「……怜ぃー……やっぱあんたやったんか……」 怜「いややなー。邪魔しとる訳やないで?」 セーラ「いや明らかに邪魔やん」 怜「ちゃうで。ちょっと見たかっただけや」 泉「それホンマ邪魔ですやん!?」 浩子「そんな覗き見みたいなことでオカルトせんでくださいよ」 怜「命がけの覗き見……かっこよくない?」 セーラ「命がけって付くと、なんかすごい感じするな」 竜華「せんよ!ホンマ邪魔やから!!」 怜「セーラー。竜華が京太郎とエロいことしたい言うていじめるー」 竜華「な!?そ、そんなん言うとらんやん!!」 怜「えー。今のはなぁー」 竜華「怜ー!!」 浩子「完全に遊ばれとるな」 泉「京太郎くんも苦労しそうですね」 カンッ!!
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京太郎「さて、明日明後日は試合ないんだよな?」 久「うちはBブロックだからね。その間はのんびりしつつ、調整しつつね」 京太郎「調整ね……相手には困ってないみたいだな」 美穂子「あ、お邪魔してます」 華菜「感謝しろよー」 衣「ふみゅ……」ウトウト 一「衣、眠そうだね」 咲「私もちょっと眠いかも……今日は色々あったし」 優希「咲ちゃんは迷子になってただけだじぇ」 咲「そ、そんなことないよっ」 華菜「迷子とか情けないなぁ。しっかりしろよな、清澄の」 咲「だ、だからっ」 まこ「わしらの布団があるけぇ、ちっと休んでいきんしゃい」 一「なんか申し訳ないんだけど……」 まこ「というかもう布団に潜り込んどるわな」 衣「――zzz」スヤッ 一「寝つき早すぎだよね」 和「……」 和(今夜こそ、先輩の部屋に……!) 久「のーどーか」 和「ひゃっ」 久「良からぬこと、考えてるでしょ」 和「わ、私は別に」ドキッ 久「とりあえずインハイ終わってからにしなさいね。ほら、不祥事ですっぱ抜かれたくないでしょ?」 和「ふ、不祥事……」 久「ね、美穂子」 美穂子「あら、キスマークの件はどうなの?」 久「それ以外はなんもないから平気よ。それに、そこはお互い様じゃない」 美穂子「ふふ、そうね」 和(二人の間に一体何が……?) 京太郎「……なんかすっかり女子会の様相だな」 京太郎「男女比の偏りってこういうとこで効いてくるよな」グゥ 京太郎「腹減ったな……晩飯ちょっと早かったもんな」 京太郎「外になんか食いに行こうと思うけど、だれか一緒に行くか?」 衣「むにゃむにゃ……」 一「しーっ」 まこ「パスじゃ。まだ腹に空きがない」 咲「うん、私もお腹は空いてないかな?」 優希「タコス食べすぎたじぇ……」 華菜「行くわけないし」 美穂子「もう夕食も済んじゃいましたし」 和「すみません、私も今から夜食はちょっと……」 久「こってりしたものにいきそうだからパス。太っちゃうし」 京太郎「俺のデリカシーが足りませんでしたっ!(小声)」 京太郎「くっそー、まさか同行者ゼロとは」 京太郎「せめて井上かハギヨシさんがいたらな」 京太郎「まぁいいや、一人も気楽っちゃあ気楽だし」グゥ 京太郎「……とりあえずあそこのラーメン屋に行ってみよう」 「おやおや、ここが日本のラーメン屋ですか」 「早速入りまショウ!」 「あなたは昼も食べたのでは……」 「日本のラーメンはまさにムゲン、いくらたべても食べきれまセン!」 京太郎(もう暗くて雨も降ってないのに傘をさしてる白人の女の子) 京太郎(日本語の発音が時々怪しい、ラーメン推しの……アメリカの人か?) 京太郎(あとひとりの子はパッと見て日本人だけど、着てる服は中華っぽいと言えなくもない) 京太郎「なんともまた、国際色豊かな……どういった集まりだよ」 京太郎「まあいっか、俺も入ろ」ガラッ 「いらっしゃいませ、お一人ですか?」 京太郎「はい……って、だいぶ人いますね」 「他の方と相席でよろしければ、すぐに案内できますが……」 京太郎「じゃあそれでお願いします」 「では、確認をとってきますので少々お待ちください」 京太郎(てか、カウンター席もびっしりか) 京太郎(そんな有名店だったのか?) 「お待たせしました。こちらへどうぞ」 京太郎「悪いね、いきなりお邪魔しちゃって」 「ドウゾドウゾ、旅は道連れ世は情けと言いマスシ」 「私は家族が少ないので大人数での食事は大歓迎です」 「構いません。私の国は人口が多いので慣れてます」 京太郎「ま、せっかくだし仲良く食べようか」 「注文はお決まりですか?」 京太郎「決まった?」 「うーん、プチプチしたものがほしいですねぇ」 京太郎「明太子トッピングってのはあるけど」 「じゃあこのトンコツというのとそれで」 「私は辛味噌で」 「どうしまショウカ……」 京太郎「どうすっかなぁ……」 「エット」 京太郎「じゃあ」 「塩ラーメンで」 京太郎「塩ラーメンで」 「それでは、もう少々お待ちください」 「ところで、トンコツというのはどういったものなんでしょうか?」 「知らずに頼んだのですか?」 「あまり見ないものでしたから、物珍しくて」 「説明しまショウ!」 「まずデスネ、トンコツというのは豚の骨から出汁をとった白湯に属するスープのことデシテ……」 「ふんふん」コクコク 京太郎「……なぁ、あいつってラーメン好きなのか?」 「そうですね、暇さえあればカップ麺を食べています」 京太郎「なるほどな、日本に来た外国人がラーメンとか寿司にハマるってのはよく聞くな」 「気持ちはわかります。私もこちらに来て日本の食には驚かされましたから」 京太郎「そういや、中国の人?」 「はい、郝慧宇――ハオと呼んでください」 京太郎「ハオね、わかった。須賀京太郎、よろしく」 ハオ「すが、きょうたろう?」 京太郎「え、中国的には良くなかったりする?」 ハオ「いえ、なんでもありません」 「以上でダヴァンのラーメンレクチャーは終わりデス」 「ラーメンというのは色々種類があるんですねぇ」 京太郎「ラーメン詳しいんだな」 「ロンオブモチ! ソウルフードと言っても過言ではありまセン」 京太郎「よくもまぁ、染まったもんだ」 「私も日本に来てイクラや梱包材の素晴らしさを知りました」 京太郎「梱包材?」 「はい。こう、プチプチしたやつです」 京太郎「ああ、あれか」 ハオ「明華は好きなんですよ、魚卵とかそう言ったプチプチしたものが」 京太郎「……みょんふぁ? また中国の方?」 明華「フランスの方です。漢字なら明るい華と書きます。こんな風に」サラサラ 京太郎「はぁ、なるほど……ますますわからん」 明華「では、謎多き女ということで」 京太郎「じゃあ俺も謎多き男ということで」 ハオ「須賀京太郎だそうです」 京太郎「早速プロフィール流出か!」 明華「すがきょうたろう……」 京太郎「え、フランス的にもNG?」 明華「そういうわけじゃないんですけど……」 「それよりデス!」 京太郎「うおっ、いきなりなんだ」 「アナタはなぜ塩ラーメンを選んだのデスカ?」 京太郎「そういやかぶってたな」 「数多いメニューの中からソレを選んだ理由をお聞かせくだサイ」 京太郎「えっと、ラーメン屋の腕が知りたいならあっさりしたやつを食べればわかる、みたいな?」 「おお! マサカとは思いマシタが同志だったトハ!」ガシッ 「Megan Davin、メグと呼んでくだサイ」 京太郎「あ、ああ……須賀京太郎、よろしく」 メグ「スガキョウタロウ……?」 京太郎「え、まさか三カ国からダメ出しされんの?」 メグ「イエ、そういうわけデハ……タダ」 京太郎「そんでみんなして曖昧なまま流すパターンなんだよな……」 メグ「サトハが言っていた名前と同じだと思いマシテ」 京太郎「あん? さとは?」 明華「それですよ!」 ハオ「ようやく思い出しました!」 京太郎「……はい?」 京太郎「つまり、辻垣内のチームメイトってことでいいのか?」 ハオ「ふむ、なるほど」 明華「あなたが噂に聞く……」 メグ「須賀京太郎、デスカ」 京太郎「ちょっと待て、その反応は意味深すぎるだろ」 明華「いえいえ、大したことじゃありませんよ?」 ハオ「よくよく考えればその通りですね」 メグ「ハテ、どうでしたカネ?」 京太郎「……一体あいつはなにを話したんだよ」 明華「えっと、いきなりナンパをしてきた、とか?」 ハオ「個人戦九位のマネージャーだとか」 メグ「世界二位に出会い頭にケンカをふっかけたと聞きマシタ!」 京太郎「やめよう、その話題は俺に効く……」 ハオ「では、私たちはこれで」 明華「ごきげんよう」 メグ「またラーメンについて語り合いマショウ!」 京太郎「ああ、辻垣内とちっこいのにもよろしくな」 ハオ「ネリーにも会ったのですか?」 メグ「そういえば、ケチな人にお金を取られたと言ってマシタネ」 明華「それは穏やかではありませんねぇ」 京太郎「逆だ、俺が取られかけたんだよっ」 ハオ「それではさようなら、ケチな人」 明華「また会いましょう、ケチな人」 メグ「今度はオススメのラーメン屋を紹介しマス、ケチな人」 京太郎「てめぇら、一回そこに直れ」 京太郎「まったく、人をからかってんじゃねーよ」 京太郎「って、俺もあんまり人のことは言えない、か」 京太郎「小鍛冶さんは元気かな……」 「うっぷ」 京太郎「あの人もあんな風にチューハイ一杯で酔っ払ってたな」 京太郎「今はこっちにいるのかね? 時間あったら会いに行ってみようかな」 「苦しい、死ぬ……うっぷ」 京太郎「……で、あの酔っ払いのお姉さんは俺が介抱するのか?」 京太郎「うんまぁ、他に誰もいないし仕方ないよな!」 京太郎「もしもーし、部屋はここでいいんですかー?」 「ま、また吐きそう……」 京太郎「あんた人の背中の上に盛大にリバースしたばっかだろ!?」 「か、鍵……」ジャラ 京太郎「今開けるからまだ吐くなよ!」ガチャッ 「と、トイレ」ヨロヨロ 京太郎「くっそー、ワイシャツが……」ベチャア 京太郎「この格好で帰るの、俺?」 京太郎「嫌すぎる……」 京太郎「ふぅ……とりあえず一言文句言ってから帰るか」 京太郎「……」 京太郎「……」 京太郎「……遅い!」 京太郎「もしもーし、大丈夫ですかー?」コンコン 京太郎「……返事なし。入るか?」 京太郎「失礼しますよー」ガチャ 「――zzz」スースー 京太郎「って、寝てんじゃねーよっ!」 「ごめんなさいっ」 京太郎「いや、わかってくれたらいいんですけどね」 「わ、ワイシャツ」 京太郎「ああ、これはまぁ……どうにかしますよ」 「お詫び!」プンスコ! 京太郎「え、あ……怒ってます?」 「怒ってない!」プンスコ! 京太郎「えぇ……」 京太郎(何この人、どっからどう見ても怒ってるようにしか見えねーっての) 「……」 (ど、どうしよどうしよっ) (気がついたら知らない人が部屋にいて、しかも介抱されちゃってて……) (ワイシャツも汚しちゃったみたいだし……) 「……」ジー 京太郎「?」 「……年下のイケメン男子」ボソッ 京太郎「はい?」 「な、なんでもないっ」 (これはもうお詫びして、できればお近づきに……じゃなくて!) 「買ってくる!」 京太郎「え?」 「Tシャツ、コンビニ!」 京太郎「あ、ちょっ――」バタン 京太郎「……鍵持たないで大丈夫か? オートロックかかるぞ、ここ」 「な、何度もごめんなさい」 京太郎「まぁ、俺もこの格好で外に出るのは抵抗ありましたから」 「鍵、気をつける」 京太郎「是非そうしてください」 「買ってきた!」プンスコ! 京太郎「ああ、Tシャツっすね。えっと、代金は……」 「いい!」プンスコ! 京太郎「ならお言葉に甘えます」 「早く着替える!」プンスコ! 京太郎「あ、はい」 京太郎「よいしょっと」 「――っ」カァァ 京太郎「あ、すいません。向こうで着替え――」 「こ、このままでいいっ」 京太郎「あ、そうですか」 京太郎(やっぱ怒ってんじゃないのか、この人?) (は、恥ずかしいけど後学のために……!) 京太郎「えっと、ピッタリっすね」 「良かった」ホッ 京太郎「じゃあ、俺はそろそろ……」 「待って!」 京太郎「え、まだなんかあります?」 「ワイシャツ、洗う!」プンスコ! 京太郎「いや、こっちで勝手にやっとくんで」 「ダメ、責任!」グイッ 京太郎「ちょっ、そんな強引なっ」グイッ 「いいから、渡す!」グググ 京太郎(あ、やばいパターンだ、これ) ――ビリッ 京太郎「……」 「……」 「重ね重ね、ごめんなさい」ペッコリン 京太郎「別に着替えはあるからいいですけどね……」 「な、なにかお詫び!」ガタッ 京太郎「ストップ、お気持ちだけでいいです」 「しゃ、シャワーとか」 京太郎「……はい?」 「その、汚しちゃったから」 京太郎(……なにこれ、誘われてんの、俺?) 京太郎(てか、それはTシャツに袖を通す前に言って欲しかった……) 京太郎「一応聞きますけど、女性が男性を部屋に招き入れてシャワーを勧めるってことの意味、わかってますよね?」 「意味?」キョトン 京太郎「マジか、まずそこからか……あのですね?」 京太郎「ってわけで、色々まずいと思うんですよ」 「……」ボー 京太郎「聞いてます?」 「……」ボー 京太郎「もしもーし」 「……」フラッ 京太郎「っと、そんな積極的な……って」 「――zzz」スヤッ 京太郎「寝てるのかよ! まだ酒抜けてないじゃねーか!」 京太郎「え、どうするのこれ」 京太郎「……よし、ベッドに安置して」 京太郎「あとは混乱しないように書置きでも残して……」ソー 「ん~」ガシッ 京太郎「ちょっ、腕を掴まれて……! くそっ、離れないっ」 「放さない、絶対……」ムニャムニャ 京太郎「本当は起きてるんじゃないだろうな!?」 「……」スースー 京太郎「まいったな……動けなくなった」 「……ん、もう朝……」フワァ 京太郎「――zzz」 「○△□×っ!?」 (え、この人だれ!?) (昨日お店を出た後から記憶が曖昧だけど……まさかまさか!) (こ、こんなイケメンさんと一夜を……)カァァ 京太郎「ふわぁ……あれ、起きてたんですか」 「ふ、ふつつかものですが!」 京太郎「……えっと、とりあえず顔洗ってもいいですか?」 京太郎「思い出しました?」 「大体……」 (金髪、イケメン、高校生) (それに……) 「……」ジッ 京太郎「顔になんか付いてます?」 「め、目と鼻と口っ」 京太郎「それはまあ、人間ですから」 (なんか、色々いるみたい) (もしかしてこの子が……) 「……須賀、京太郎」 京太郎「え、自己紹介しましたっけ」 「ぷ、プレイボーイだって……」 京太郎「ちょっと待てあんた、その話の出どころ詳しく」 「野依理沙、一応トッププロ」 京太郎「はぁ……それで俺の知り合い達から情報が漏れたと」 理沙「ダダ漏れ」 京太郎「……変なこと吹き込まれてません?」 理沙「ある程度想像通り」 京太郎「ちなみに想像の中の俺ってどうなってます?」 理沙「い、言えないっ」カァァ 京太郎「うおーい」 理沙「と、とにかく! お礼に朝御飯!」プンスコ! 京太郎「朝御飯……今何時だっけ?」 『9:47』 京太郎「……携帯の方は」 久『お腹減ったから先に朝ごはん食べてるわねー、寝坊助さん』 京太郎「……まぁ、今更だな」 京太郎「じゃあ、御相伴にあずかります」 理沙「わ、わかった」 理沙(お、男の人と食事……)ドキドキ 京太郎「その前にシャワー借りてもいいですかね?」 理沙「――っ」 京太郎「あ、変な意味じゃないですから」 理沙「わ、わかってる!」プンスコ! 京太郎「それじゃ、ごちそうさまでした」 理沙「また今度」 京太郎「次は酔ってないときにお願いします」 理沙「い、意地悪!」プンスコ! 京太郎「はは、冗談ですよ。じゃ、お元気で」 理沙「……ほんと、意地悪」 理沙「でも、楽しかった」ホクホク 理沙「早速小鍛冶さんたちに自慢!」ピッピッ 京太郎「――っ」 京太郎「なんだ? 今、悪寒が……」ピロリンッ 京太郎「メール……三尋木プロから?」 咏『うちの婿養子蹴っといて野依さんに手を出すとはいい度胸だねぃ、知らんけど』 京太郎「知らんならメールするんじゃない」 京太郎「添付ファイル付き……げっ、見てたのかよあの人」 京太郎「肖像権の侵害で訴えるぞこの野郎」ピロリンッ 京太郎「またメール、しかも二通……」 健夜『理沙ちゃんと一夜過ごしたってどういうこと!? いつかやらかすとは思ってたけど、君って子は本当にもう(ry』 はやり『京太郎くん、はやりんは悲しいです。私より先にりさちゃんに手を(ry』 京太郎「……見なかったことにしようかな?」
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昨日の京は今日のシロ 京太郎「あの、案内してくれるのはとても助かるんですが・・・」 シロ「なに?」 京太郎「なぜ俺が白望さんをおんぶしてるんですか・・・」 シロ「気にしない気にしない」 シロ「それに役得でしょ?」 京太郎「なんでです?」 シロ「だってさっき駅のホームで胸ばっかり見てた」 京太郎「 」 シロ「良かったね今京太郎の背中に当たってるのはさっきまで京太郎がガン見してたものだよ」 京太郎「 」 シロ「女の子は男子のそういう目線に敏感だから注意しないとすぐ嫌われちゃうよ」 京太郎(モモのおもちガン見しててもモモには何も言われなかったのに・・・・) シロ「この先の交差点を左に」 京太郎「はいはいっと」スタスタ シロ「ここ」 京太郎「え? ここってただの家じゃないですか?」 シロ「だからここ」 京太郎「?」 シロ「私の家」 京太郎「!!?」 シロ「案内したから」 京太郎「いやいや俺は旅館の方に案内してほしかったんですけど!」 シロ「ここに泊まったらいい」 京太郎「会ってまだ3時間くらいしか経ってない人をそんなことの誘っちゃダメです!」 京太郎「いいですか白望さん。女の子はそう簡単に男を家に入れちゃいけないんですよ。じゃないと狼さんが現れて女の子を襲ってしまうからです!」 シロ「京太郎はそんなことしないでしょ?」 京太郎「しないですけど、でもダメですってば」 シロ「ちぇー仕方ない。今日は諦める」 京太郎「なんですかその明日もみたいな」 シロ「だって家族旅行でしょ? 何日いるか知らないけど」 シロ「それと携帯持ってる?」 京太郎「持ってますけど・・・」トリダシ シロ「じゃ、赤外線送して」 京太郎「俺のなんかでいいんですか」ポチポチ シロ「京太郎のがいい」 京太郎「・・・・・わざとっすか?」ソウシン シロ「ばれたか」ジュシン シロ「今日ありがと。帰ったらメールしてね京太郎」ガチャ 京太郎「いやあの、俺の宿泊先は!?」 シロ「隣のホテルでしょ?」 京太郎「!?」 シロ「じゃ」バタン 京太郎「まさか本当に隣のホテルだとは思わなかった・・・白望さんってすげー」 シロ(ふふ・・・初めて男の子のメアド手に入れた) シロ(早くメール来ないかな・・・・) シロ(やる気出しすぎた・・・もうだめ・・・ダルい)zZZ わんこの名前にシロってつけること多いよね 京太郎「岩手といったらやっぱりわんこそばだよな!」 シロ「そうだね」 京太郎「あのいい加減降りてくださいます?」 シロ「それは出来ない相談」 京太郎「さいですか・・・」 シロ「あと、わんこそばだけじゃないよ」 シロ「冷麺とかじゃじゃ麺もある」 京太郎「じゃじゃ麺ってなんです?」 シロ「甘辛い肉味噌味の麺料理」 京太郎「なるほど・・・」 シロ「食べ物ならたくさんある」ドヤッ 京太郎「全部まわりませんからね!」 シロ「あ、そうだ」 京太郎「どうしました?」 シロ「慰霊の森の近くにだけは絶対行かないでね」 シロ(京太郎には私が乗ってるから大丈夫だよね) 京太郎「確か日本最恐の心霊スポットって前テレビで放送されてましたね」 シロ「うん、だからダメだよ」 京太郎「そんなとこは行きたくないですよ流石に」 シロ(京太郎が呪われたらおぶってもらえなくなるし) シロ「ほら早くしないとわんこそばが逃げるよ」 京太郎「全く・・・白望さんは歩いてないじゃないですか」 シロ「細かいこと気にしてると嫌われる」 京太郎「わかりましたよー」 ※この後わんこそばとじゃじゃ麺と冷麺を制覇したのは別の話っす シロもお世話好き? 京太郎「なんかすいません」 シロ「気にしてないから大丈夫」 京太郎「こっちの土地勘ないんで頼れる人が白望さんしかいなくて」 京太郎「迷惑だったら遠慮しなくて言って下さい」 京太郎(なんで白望さんはワンコールで電話に出れるんだろうか・・・) シロ「どうかした?」 京太郎「ちょっと考え事をしてて」 シロ「そっか」チョンチョン 京太郎「なんです?」 -- >  ̄ ` 、 __ / ム __ `/ ヽ _ ム > | '' < ,' お ,´ -- ` > ´ ..-||  ̄T ニ二 ! .ん | ヽ / Y 。 || i | -―― | ぶ | \ , 乂 ||/ =- / し | ヽ. / 〃/  ̄! て | / ` / -‐ ''"/ ', : | ヽ l !} i/ ∧. : / l ', __ 〃| / 、___/ } | / 、 Y 。 || //! イ / ,' ! ̄ \ \ 乂 || 〃 イ/ ' / 、\ \_ \ ||// / / / ヽ \ ´ ヽ>x / ./! / /ヽ 、 / \ ヽ ー、 / / / / ヾ 、 / ヽ / ー‐/ 〃 / / ' .{/ヽ } } !ヽ. / |!〃 !∥ / 从 | |! l j リ } シロ(やっぱりこの背中・・・落ち着く)クンクン シロ(それにいい匂いもする・・・) 京太郎「あの、首元に息がかかってくすぐったいんですけど」 シロ「どんまい」 京太郎「ちょっとなんで俺が励まされてるのかわかんないんですけど」 シロ「うるさいなぁ」 京太郎「・・・・・・」ユッサユッサ シロ「そんなに背中に押し当てたいの?」 京太郎「違います! 無言の抵抗ってやつですよ!」 シロ「仕方ないな・・・ういやつめういやつめ・・・・だる・・・」 京太郎「はじめからやらなきゃいいのに・・・」 シロ「そういえば今日は私がお弁当作ってきた」 京太郎「明日は槍が降るんですか外には出ないでおこう」 シロ「そんなこという人には食べさせない」 京太郎「冗談です。白望さんのお弁当たべさせてくださいっ」 シロ「仕方ないなぁ」 シロ「じゃあ、そこの広場の芝生にいこっか」 京太郎「了解っす!」 京太郎「で、シロさんなにしてるんです?」 シロ「なにって食べさせてあげようかと」 京太郎「いやいやいやそれくらい自分で食べられますしそこまでしてもらわなくても大丈夫ですから」 京太郎「他の箸あります?」 シロ「だるいから持ってくるの忘れた」 京太郎「 」 シロ「ほら早く口あけて」 シロ「あーん」 京太郎「アーン」モグモグ シロ「どう・・・かな?」ウワメヅカイ 京太郎「めちゃくちゃ上手いっす」ニコッ シロ「そっか」 シロ「まだまだあるからたくさん食べてね」ニコニコ 京太郎「もちろんっす!!」 ※京太郎に全部あーんで食べさせましたがそれは別の話・・・だるいし さよらなは言わないよ また会おうね 京太郎「白望さん」 シロ「なに?」 京太郎「やっぱりおんぶさせるんですね」 シロ「もちろん」 シロ(もうこの背中には乗れないかもしれない・・・ね)クンクン シロ(この匂いとも・・・・) 京太郎「泣いてます?」 シロ「そんなわけない」 京太郎「そうですよね。白望さんには涙は似合わないっす」 京太郎「いつも通りだるそうにしてくれた方が白望さんらしいっす」 シロ「そっか」 シロ「もう降ろして」 京太郎「自分から言い出すなんて珍しいですね?」 シロ「もう電車来ちゃうからね」 <○○セン デンシャガトマリマース <ハクセンノウチガワマデオサガリクダサーイ 京太郎「そうみたいっすね」 シロ「だね」 京太郎「なんか岩手に来て白望さんに会えてすげー楽しかった っす」 シロ「私も」 京太郎「長野に帰っても白望さんのこと忘れません」 シロ「シロ」 京太郎「え?」 シロ「白望じゃなくてシロでいい」 京太郎「・・・・はいっ! シロさん!」 シロ「最後に京太郎へプレゼントあるから」 京太郎「え、マジっすか?」 シロ「だから目を瞑ってくれる?」 京太郎「わかりました」メヲトジル ふわりと鼻をくすぐるような匂い――――。 何度も嗅いだことのあるシロの匂い――――。 その刹那、唇を何かが触れる。 とても柔らかくそれでいて少しだけ湿っているそれは感触を確かめることも出来ず唇から離れていった。 驚いて目を開くとそこには視界いっぱいにシロの顔があった。 シロは悪戯っぽく微笑み イ/ > '" / / ,, - ''"‐‐- ,,_ , /! = 、 ` ‐-- ''"/ -( ´ ヽ、 ̄` - 彡 / ゝ- ,, ー-- ニ==彡 イ / / ヽ -= ヽ、 __ (〃 イ イ "'' - ,, ヽ ヽ -=` イ ,' ,' l 丶 `"''<"''< } > / / /! ! , ! ヽ ,, ヽ ) /"' -‐< ( / // ! l 、 \~"''< ヽ ./ ヽ、 { /〃 il  ̄ 三 \ゝ - ,,斗= ミ ヽ} ヽ }\ 、` ゝ { ヽ l}/弐芯示 ´ 以 ゚ リ/ l } l/ 丶) ヽ) j 、! ゝ‐ ' `¨´ ' / 丶 ヽ / l lヽ', ' ''' ,' ' } ', } あんだのごと / l 、 / / / /〃 好きだって言ってっぺ。 ∧ 、、 、 ヽ - /ノ, ノイ ノイ `  ̄ ミ゙丶 __ , イ ≦´ ̄ ̄`ヽ , ' _ ノ〔.リ ,、‐-彡/ / / ', _/ ´ ム ハ ゞ=く . } ., ー- ..,,__/ / } γ {/ { . . // `ヽ__ ', > ´ ̄、ヽ / )' ァ--- == 、 __},,.> |. _r ´ __, ヽヽ}/ ; '> `¨´ ヽ ̄ r。 ! l {(´/_,,..-≦--´ー==チ } | {、 | > ´ / . .;.' . /ィ"´ ノー-rォ- 彡ヽ ! r ´ , . . . ' . . ′ {. | | } | i `ミ、,! . . . . . .{ . | | | y' リ. ! ! . . . . . . | . !. |」 | {. ', . |. . . . . . . | . ' .} } ! | ハ . ! . . . . . . .| ,. ' .| ヾ |. / ヽ . . | . . . . . . . ,.ィ´ / ´ ハ ミ、 ' `ー-、 | . . . . . . . ! "´ ' { 〉. { ', ';. . . . ./! ´ } / } } ';. /| | ハ / ! / ハ | | \ / ヽ _ ,,..イ | '/.', Vハ `゙ ヽ ゝ __ ,,..ィ } ∧ ', { / ;′ / ∧ハ. ヽヽ その後のことはあまり覚えてない。 聞いた話によると顔を真っ赤にしてずっと茫然としていたらしい。 ただ一つ言える事は京太郎のファーストキスもこの時奪われてしまったらしい。 テルスさんの悪夢 桃子「京さーん」フリフリ 京太郎「……」スタスタ 桃子「あれ? 聞こえなかったっすか?」 桃子「京さーん!」 京太郎「………」スタスタ 桃子「ぐぬぬ」 桃子「絶対からかってるっすね!」 桃子「なんで目の前にいるのに無視するっすか! 酷いっす!」 京太郎「………」スタスタ 桃子「…京さん」 桃子「京さん…」グスッ 京太郎「………」スタスタ 桃子「……うわぁぁぁん」ポロポロ 桃子「京さんが…京さんが…」ポロポロ 桃子「私のこと見えなくなっちゃったっす……うわぁぁぁぁぁん」 桃子「京さんっ京さん京さんっ////」スリスリ 京太郎「 」 桃子「京さんっ京さんっ////」スリスリ 京太郎(あ、ありのまま今起こったことを話すぜ…。身体に重くて目を覚ましたらモモが俺の上に乗って身体を擦り付けていた。何を言ってるかわからねぇと思うが俺も何をされてるかわからねぇ…。おもちとかステルスとかそんなもんじゃ断じてねぇ…。もっと恐ろしい者の片鱗を見た気がするぜ…) ※二時間くらいスリスリされたようですが京ちゃんはなんとか理性を保ったそうですが別の話です ポンコツナース 咲「京ちゃん…大丈夫?」 京太郎「ちょっと熱あるくらいだから寝てればすぐ治るさ」 咲「うん分かってるよ京ちゃん」 京太郎「えっと咲? 目が怖いんだけど」 咲「京ちゃんはいつも無理しちゃうから今回も無理してるんだよねっ」 京太郎「ちょっと待てその手に持ってるものはなんでしょうか…?」 咲「うふふ…これは座薬って言ってね、京ちゃんのお尻の穴にいれるものなんだよ?」 京太郎「いやいいそんなことしなくて大丈夫だから!」 咲「これは京ちゃんのことを思ってのことなんだからちゃんと受け入れなきゃダメなんだよ!?」ゴッ 京太郎「ひぅ!」ビクッ 咲「さぁ京ちゃん」ズイッ 咲「早くズボンを脱いで」 咲「座薬を入れさせて?」ニッコリ ※この後ステルス少女に見つかり京ちゃんのお尻の処女の危機になりますがそれは別のお話です ステルスヤキモチ 桃子「京さんおんぶっす」 京太郎「ダメ」 桃子「おんぶっす」グイッ 京太郎「なんでそんなにおんぶに拘るんだ?」 桃子「旅行先では別の女の子にしたのに私には一回もしてくれないからっす」 京太郎「なぜバレてる…」 桃子「京さんのお義母さんに聞いたっす!」ニッコリ 京太郎「なんか違和感合ったんだけど気のせいか?」ウーン 桃子「気のせいっす!」 桃子(だって京さんは私の旦那様っすから!!) ※この後めちゃくちゃおんぶした クンカッカークンカクンカー 桃子「これより第一回を始めるっす」 咲「おー」パチパチ 照「おー」ポリポリ 桃子「まずは私からいくっすよ!」ガサゴソ 桃子「じゃじゃーん」 咲「そ、それはっ!」 桃子「この前( )京さんの家に行ったときに拝借したYシャツっす!」ババーン 桃子「今日は皆でこれをクンクンするっす」 咲「え…いいの? だってこれはモモちゃんの宝物なんでしょ?」 桃子「いいっす」 桃子「これを一人でクンクンしても得られるのは少ないっす」 桃子「でも、ここにいる皆で共有して京ちゃんの素晴らしさを確認しあいたいっす」 咲「…モモちゃん」ウルウル 桃子「…咲ちゃん」ウルウル 照「どれどれ」クンクン 桃子「あー照さん独り占めはズルっすよ!」 咲「お姉ちゃん! 次は私に貸してっ!」ゴッ 桃子「京さんのものは私のものっすよー!」 京太郎「あれー、俺のYシャツどこやったかなぁ」ガサガサ ※この後京ちゃんのYシャツを皆で仲良くクンカしました 京太郎はおもちすき 桃子「京さんっ」ムギュゥ 京太郎(うおぉぉぉぉナイスおもちビバおもち!) シロ「京太郎…おんぶ」 京太郎「はい喜んで!」ヨッコイセッ 咲「京ちゃんっ」ダキッ 京太郎「フッ…」アワレミノメ 咲「 」 咲「京ちゃんが大きなおもち好きになったのはあなた達のせいだよっ!」ウガー 桃子「計画通り」キリッ シロ「どうでもいい…」ダル 咲「絶対京ちゃんを更生させるんだからっ!」ゴゴゴ ※咲の更正の結果、お尻好きにもなりました。 進学先 京太郎「進路希望調査表かぁ」 咲「そういえば京ちゃんはどこの高校にするの?」 京太郎「家に近いし清澄にしようかなって思ってるんだけどさ」 京太郎「咲はどうするつもりなんだ?」 咲「私は…まだ決まってないかな」 咲「というか京ちゃんはモモちゃんにどこに行くか聞かないの?」 京太郎「聞かないよ」 咲「どうして?」 京太郎「確かに同じ高校になれれば楽しいだろうけど」 京太郎「違う学校になってもこうやって一緒に遊んだり出来るしな」 京太郎「無理に同じ高校入らなくてもいいんじゃないかって思う」 咲「ふーん」カキカキ 京太郎「咲?」 咲「出来たっ」 咲「私、清澄に行くことにする」ピラッ 咲「高校行っても京ちゃんと一緒にいたいから」ニコッ 京太郎「…咲」ドキッ 咲「なんてねっ」 咲「京ちゃんは私がいないと寂しくて泣いちゃうから仕方なく一緒の高校に行ってあげるだけだよーっだっ」 咲(モモちゃんには悪いけど私だって負けるつもりはないんだからねっ!)
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200 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/15(火) 00 40 55.16 ID CEkpekn6o 【大広間】 初美「はいはーい!用意できましたよー」 京太郎「うわー!すげー美味そう」 初美「当然ですよー。腕によりをかけましたからねー」エッヘン 春「……頑張った」 巴「はいはい。そこ嘘を付かない」 湧「初美ねぇもはるるも料理苦手だもんねー」 初美「む。苦手では無いのですよー」 初美「……ただ届かないだけですからー」 初美「なので私だってやればできるのですよー!」 京太郎「はっちゃんが料理してる姿ねぇ――」 初美(裸エプロン)『はーい。あなたーご飯なのですよー』 京太郎「――何かこう合ってるようでいて違和感が」 初美「むぅ。きょーくんまで言いますかー!」 201 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/15(火) 00 51 49.21 ID CEkpekn6o 小蒔父「どうだったかね須賀君。我が家の風呂は?」 京太郎「大変いい湯加減でした」 京太郎「すみません、お先に頂いて……」 小蒔父「満足してくれたなら結構」 小蒔父「できれば今度は是非背中を流させて欲しい所だがな」 京太郎「あ、あはは……。き、機会があれば」 小蒔父「ああそれより、小蒔か霞かの方が良かったかな?」 京太郎「いえいえ滅相も無い!」 小蒔父「ふむ。では春か巴か……若い方が良いのであれば明星、湧辺りか?」 小蒔父「……まさか大穴で初美なのか?」 初美「ちょっと御当主!誰が大穴ですかー!!」 京太郎「あ、あはは……」 京太郎(……この人、御当主様だよな?) 京太郎(何かただのエロジジイに思えてきたんだが) 202 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/15(火) 01 02 35.54 ID CEkpekn6o 霞「……御当主様。奥方が居られないからってハメを外しすぎかと」 小蒔父「いやーすまんすまん。普段ウチは女所帯で男一人だからな」 小蒔父「こう男がもう一人居るとつい、な」 巴「だからって私達じゃなければセクハラで訴えられますよ?」 初美「と言うか奥様に言っちゃいますからねー」 小蒔父「ちょ、ちょっとそれは待て!お願いだから!」 京太郎「……もしかして小蒔さんのお父さんって、お母さんに頭が上がらない?」 春「……まったく」 湧「おじさんは婿養子だからね!」 明星「婿養子だからって訳じゃないとは思いますけど……」 京太郎「はぁー……何処の世界もそうなんだな」 203 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/15(火) 01 20 02.39 ID CEkpekn6o 京太郎「と言うかそのお母さんはどちらに?」 小蒔「あいにくお母様は今日は御用時で鹿児島の方に……」 小蒔「お母様も京君にお会いするのを楽しみにしてらしたのですけど」 京太郎「そ、それは残念だったなぁ」 京太郎(もしご両親が揃ってたら、俺はどうなっていたのだろうか……) 霞「お喋りはそのくらいにして頂きましょう。京太郎君もお腹が空いてるでしょうし」 京太郎「い、いや俺はそんなに――」グーッ 京太郎「――空いてました///」 小蒔父「結構結構。男の子はそれくらいじゃないとな」 小蒔父「よし。それでは皆一緒に――」 全員『いただきます!』 214 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/15(火) 23 46 11.11 ID CEkpekn6o 京太郎「うめーうめー!」ムシャムシャ 初美「そんなに慌てて食べなくても逃げませんよー」 京太郎「そうなんだけど、何かこう気分がね」 京太郎「それにこんなに大勢で夕飯を一緒に食べるのって久しぶりだし……」 明星「そうなのですか?」 京太郎「一人暮らしだから、まず誰かと夕飯を食べる事は無いなぁ」 京太郎「なので誰かの作った料理を食べるのが嬉しくて――ゲホッ!?」トントン 巴「もう!そんなに一気に食べるから!」 小蒔「だ、大丈夫ですか!?」オロオロ 京太郎「み、みず……!」 春「……はい」 京太郎「!」ゴクゴク 京太郎「プハーッ!サンキューはるる!」 霞「これに懲りたら落ち着いて食べる事」 京太郎「……はーい」 小蒔父「あはははは」 京太郎「あっ、すみません。お見苦しい所をみせてしまって……」 小蒔父「いや構わんよ。男の子はこうでなくては」 小蒔父「私は男の子が欲しかったのだが、あいにくうちの家系は女の子しか生まれなくてね」 小蒔父「食卓にもう一人男が居るだけで嬉しくなるよ」 220 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/16(水) 00 12 40.71 ID 8LYg54/Go 京太郎「そうなんですか?」 小蒔父「うむ。本家である神代はほぼ女子しか生まれないのでな」 小蒔父「私を含め、歴代の当主は全員婿養子だ」 京太郎「なるほど……」 小蒔父「その為か本家筋に近い分家もその傾向にあるようでね」 霞「石戸はほぼ本家と同じですね」 初美「と言うか六女仙は大体そうですよー」 小蒔父「……おかげで親戚一同が会すると男共は肩身が狭くてね」 京太郎「でしょうね」 小蒔父「と言う訳で、どうだね?君もその仲間入りしないか?」 京太郎「……は?」 小蒔父「若い男は貴重だからね。君なら私達のリーダーとなれるよ」 京太郎「いやいや。俺には無理です」 小蒔父「しかも今なら嫁候補もたくさん居るからお得だぞ?」 京太郎「お得ってセールじゃないんですから……」 小蒔父「どうだね?もし嫁にするなら誰が良いかね?」 小蒔父「……誰にも言わないからちょっと私に聞かせてくれないか?」 京太郎(……もしかして酔ってらっしゃる?) 京太郎(こういう場合はとりあえず適当に言って誤魔化そう) 京太郎「そ、そうですね。えっと…… 223」 1.小蒔 2.霞 3.初美 4.巴 5.春 6.明星 7.湧 8.良子 9.全員 10.そんなの言えません 11.その他(内容併記) 233 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/16(水) 00 39 31.36 ID 8LYg54/Go 全員 京太郎「……全員とか」 小蒔父「ほう……」ジロッ 京太郎(やべっ!?選択肢間違えたか?)アセアセ 京太郎「な、なーんて冗談っすけど――」アハハ 小蒔父「良いじゃないか!」 京太郎「は?」 小蒔父「一夫多妻結構!選べなければ全員娶れば良いと言う発想、実に良い」 京太郎「え?」 小蒔父「そもそも今は欧米の文化が入るうちに今のように一夫一妻になった訳だが……」 小蒔父「かつては日本も一夫多妻だったのは周知のとおりだ」 小蒔父「今の若者は一人を愛する事が当然だと思ってるかもしれないが、何人愛そうが愛しきる事が出きればそれも良いのではないか?」 小蒔父「……なんて事を私は思ってるのだが、どうかね?」 京太郎「……どうかね?と言われましても」 234 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/16(水) 00 56 02.27 ID 8LYg54/Go 小蒔父「ぶっちゃけうちの子達はみんな良いだろ?」 小蒔父「小蒔は天然だし、可愛い」 小蒔父「霞は年上の色気も有るし、胸も大きい」 小蒔父「初美は周囲を元気にするし」 小蒔父「巴はよく気がついて器量よし」 小蒔父「春は寡黙だが一途だ」 小蒔父「明星は将来有望だし、湧は活発で明るい」 小蒔父「――この中から選べという方が無理な話だ」 小蒔父「私なら無理矢理選ぶくらいなら独り身のままで良いね!」 京太郎「は、はぁ……」 京太郎「あの……小蒔さんのお父さん、酔ってます?」 小蒔父「大丈夫だ。まだ焼酎を5合くらいしか飲んでないからな!」 京太郎(もう一瓶飲んでるのかよ!) 240 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/16(水) 01 08 23.47 ID 8LYg54/Go 小蒔父「何せ全員私の娘みたいなものだからな……」 小蒔父「ある日突然私の知らない男を連れてこられて結婚するなんて言われたら、泣くよ私は」 小蒔父「ぶっちゃけ手元にずーっと置いておきたいね」 京太郎「ま、まぁお気持ちは分かりますけど……」 小蒔父「しかし、それは無理な話だ」 小蒔父「ならばせめて私が認めた男に娶ってもらいたいと思うのは普通だろ?」 京太郎「それはそうですね」 小蒔父「だが相手の男を7人も選ぶと言うのはそれはそれで難しい」 小蒔父「それならいっそ1人で良いじゃんと考える訳だ」 京太郎「それが分からないんですが」キッパリ 241 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/16(水) 01 24 07.78 ID 8LYg54/Go 京太郎「と言うか小蒔さんのお父さんはそれで良いかもしれませんが、他のご両親はどう思うか……」 小蒔父「その点は大丈夫だ。寧ろ結束がより高まって良いんじゃないかと皆賛成してるからな!」 京太郎(駄目だこの親共!) 小蒔父「と言う訳で君が全員を娶っても何の障害も無い訳だ」 小蒔父「なんなら今すぐ祝言を挙げても良いのだが――」 京太郎「あの、その辺りでそろそろいい加減にした方が……」アセアセ 小蒔父「もちろん式は神前だが、披露宴はウェディングドレスが良いだろう」 小蒔父「両親への感謝の手紙なんて読まれた暁には泣いてしまうだろうなぁ」 小蒔父「孫は早い方が良いぞ。一人ぐらいは男の子を産んでくれ」 小蒔父「私の夢は孫とキャッチボールをする事だからな。その夢が叶ったら死んでも良いぞ」アハハ 初美「じゃあ今すぐ死にますかー?」ニコニコ 小蒔父「……えっ?」 霞「御当主様、さっきから聞いていれば戯れが過ぎます」 小蒔父「……もしかして聞いてた?」ダラダラ 巴「……残念ながら」ハァ 春「……ばっちり」ポリポリ 初美「流石に姫様と明星ちゃん達には聞かせられないので、耳を塞いでおきましたけどー」 小蒔「?」 明星「あの……これは一体?」 湧「全然聞こえないぞー」 242 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/16(水) 01 38 20.77 ID 8LYg54/Go 霞「御当主様、幾ら御当主様でも言って良い事と悪い事が有ります」クドクド 小蒔父「は、はい」 初美「そりゃ私達は六女仙として姫様にお仕えする使命が有りますけど、夫となる人まで同じとかはちょっと駄目なのですよー」 巴「御当主様が私達を娘のように思って頂けてるのはありがたいのですが……」 春「……複雑」 京太郎「そりゃそうだ」 初美「きょーくん」ジロッ 京太郎「は、はい!」 初美「そもそもは冗談とは言え、きょーくんが全員なんて言うのが悪いのですよー」 初美「男の子ならびしっと決めないとー」 京太郎「いや、だってそれは……」 初美「言い訳しない」メッ 京太郎「うっ……」 霞「まぁまぁ、そこまでにしてあげましょう。京太郎君は御当主様に無理矢理言わされた訳だしね」 霞(……まぁもし挙げたとしても小蒔ちゃん以外はマズいでしょうし、ある意味最善だったのかもしれないけども) 243 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/16(水) 01 43 17.41 ID 8LYg54/Go 初美「……仕方ないですねー」 京太郎「……」ホッ 小蒔父「……」ホッ 巴「御当主様は別ですよ?」 小蒔父「えっ?」 春「……奥様に報告」 小蒔父「いやいや、待った!あいつだけは言わないでくれ!」 小蒔父「このとーり!」ペコペコ 初美「駄目ですよー。きっちり叱ってもらいますからねー」 小蒔父「そんなぁ……」 京太郎「……この人、本当に当主なんだろうか」 霞「……残念ながら、ね」ハァ 244 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/16(水) 01 47 30.54 ID 8LYg54/Go 【その後……】 247 コンマ判定 01~30 何故かどんちゃん騒ぎに 31~70 何事も無く帰る事に 71~98 何故か泊まる事に コンマ44以外 指定行動+【ラキスケイベント】 コンマ44 破魔矢発動 250 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/16(水) 01 52 01.83 ID 8LYg54/Go 【優勝トロフィーとメダル】を使用しますか? 効果:使用すれば判定を必ずぞろ目にする(使用回数残り2回) 1~+3 274 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/16(水) 23 26 52.89 ID 8LYg54/Go それじゃ安価出しますねー 1.どんちゃん騒ぎ 2.お泊り 3.お風呂イベント再び 4.その他(希望すれば大体何でも) 1~+7 284 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/16(水) 23 43 58.40 ID 8LYg54/Go お泊り 京太郎「――はっ!?」 京太郎「どうやら寝てしまってたらしいな……」 京太郎「ええっと確かご飯食べてると、誰かがこれも食べてくれってあーんされて」 京太郎「そうしたら皆もって事で、全員からあれもこれもと……」 京太郎「断る訳にも行かず、全部食べたんだよなぁ」 京太郎「それから小蒔さんのお父さんから何かを貰って飲んで」 京太郎「その辺りから記憶が曖昧になってるんだが……」 287「起きましたか?」 側にいたのは? 1.小蒔 2.霞 3.初美 4.巴 5.春 6.明星 7.湧 8.小蒔父 290 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/16(水) 23 59 14.64 ID 8LYg54/Go 小蒔 小蒔「大丈夫でしたか?京君」 京太郎「……小蒔さん?」 小蒔「はいっ」 京太郎「あの……俺何時から寝てました?」 小蒔「えっと、私が気付いた頃には既に……」 小蒔「ちょっとお酒臭かったので、多分飲んでしまったのではないでしょうか?」 京太郎「もしかして……」 小蒔「……おそらくお父様かと」 京太郎「……そう思えばあれは焼酎か何かだったんだろうなぁ」 小蒔「ごめんなさい!お父様ったら本当に今日はおかしくて……」 小蒔「いつもはもう少し真面目なのですが」 京太郎「あはは……。まぁ女性ばかりの中で窮屈な思いもしてたのでしょうね」 京太郎「偶には良いんじゃないですか?」 小蒔「うう……でも恥ずかしいです。あんなお父様を見られるのは」 小蒔「失望しませんでしたか?」 京太郎「しませんよ。良いお父さんじゃないですか」 京太郎「小蒔さんは愛されてるなぁと思いましたよ」 小蒔「……そうですね。お父様には感謝してます」ニコッ 291 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/17(木) 00 07 37.91 ID k2xEbPhfo 京太郎「――って今何時ですか!?」 小蒔「え?えっと……多分、もうすぐ日が変わる頃かと」 京太郎「げげぇっ!?もうそんな時間ですか!」 京太郎「早く帰らないと――!」スクッ 小蒔「あ、待ってください!そんないきなり立ったら――」 京太郎「――あれっ?」フラッ 294 コンマ判定 01~31 ふらついて何かを掴もうとして牌タッチ 32~68 驚異的な身体能力で持ち直す 69~98 ふらついてそのまま押し倒す ぞろ目44以外 押し倒した上に生牌に顔面ダイブ ぞろ目44 破魔矢発動 301 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/17(木) 00 32 42.61 ID k2xEbPhfo ふらついてそのまま押し倒す 京太郎「しまっ――」 小蒔「きゃっ!?」 バターン 京太郎「……イテテテテ」 京太郎「まだ少し残ってたかな――」 京太郎「――って小蒔さん!大丈夫ですか!?」 小蒔「は、はい///」 京太郎「良かった。何とか腕が間に合ったみたいで――」 / /.イ ∧ / } `- ∨ ヾ .、 / / / / ∧ イ / } | | 、 γ´.{/ / / ∨/ / ト. ! ! !ハ. / { { // / .ノ ノ丿 ∧ / .乂 乂 // / ./ /´ / ∧. 〈 , \ ィ / / _ィ 彡`ヽ / 〉 } , ´ .ノ , ′ ハ / _ゝ__ / , ´ / r'ミ〈 { / / }-ノY _〉 / ! , / _ ! 〈_ト{./ { Y リ } 、 | | , | ゝ ! !. , _ 、 .. イ | 京太郎(ハロー!おもち!) 303 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/17(木) 00 59 27.02 ID k2xEbPhfo 京太郎(――って違ーう!) 京太郎(俺の目線がここに有ると言うことは……)チラッ 小蒔「はうっ///」 京太郎(かわいい) 京太郎(――ってそれも違ーう!) 京太郎(いや違わないんだけど、今はそんな事考えてる場合じゃないと言うか……) 京太郎(くっ……仄かに香る女の子の匂い) 京太郎(どうして女の子は良い匂いがするのか。これは是非研究課題に!) 京太郎(――だからそれも違ーう!) 小蒔「あ、あの京君///」 京太郎「は、はい!」 小蒔「あの、えっとこう言う事は私達はまだ早いと言うか……///」ゴニョゴニョ 小蒔「きょ、京君が嫌いと言う訳じゃない無いのですが、まだ契りを結んでませんし……」 小蒔「古いかもしれませんが、婚前交渉はその……///」ボソボソ 京太郎「え?」 京太郎(……もしかしなくても今の状況ってヤバイ?)ダラダラ 京太郎(しかも押し倒した先が偶然にも布団の上……って何で敷いてあるんだよ!!) 京太郎(……今人が来たら俺が小蒔さんに襲い掛かったように見えるよな?) 京太郎(こういうときに限って人が来たりしちゃうんだよな――) 306 コンマ判定 01~28 誰も来ずに手が限界に 29~33 霞 34~38 初美 39~43 巴 44~48 春 49~53 明星 54~58 湧 59~63 小蒔父 64~68 全員 69~98 抱き締められる 【好感度+1】 ぞろ目44以外 慌てて立ち上がろうとしてキス 【好感度MAX】 ぞろ目44 318 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/17(木) 01 06 37.11 ID k2xEbPhfo うん。マジぞろ目って凄い と言う訳で見事な流れで【好感度MAX】確定なので 1.このまま告白イベントまでやっちゃう 2.告白イベントはまた別にしよう 1~+7 363 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/21(月) 11 56 33.15 ID 1KFz+XYZo 慌てて立ち上がろうとしてキス 京太郎「す、すみません。今すぐどきますから!」アセアセ 京太郎(こんな所誰かに見られたら、言い訳できないし……) 京太郎(万が一小蒔さんのお父さんにでも見られようものなら――) 小蒔父『ふっふっふっ。まさか本当にうちの娘をキズモノにするとはね』 小蒔父『そこになおりたまえ。せめてのもの情けだ、介錯してあげよう』 京太郎(――なーんて事に)ゾゾッ 京太郎(まだ死にたくないし、ってか小蒔さんに悪いし……) 京太郎(ここはすぐに謝って、この事を無かった事にして貰わないと!) 京太郎「よいしょ――あれ?」フラッ 小蒔「!」 チュッ 364 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/21(月) 12 07 39.52 ID 1KFz+XYZo 京太郎「!!」 小蒔「!!///」 京太郎「――――はっ!?」 京太郎「あわわわわわわ!!」アセアセ 京太郎「こ、小蒔さん!こ、これは事故であって全く他意は無いと言うか!」 京太郎「いや……全く無いと言うのも違う気がするんですけど!」 京太郎「柔らかかったなぁとか仄かに甘さがあったとかそー言う事も思ったんですが……」 京太郎「――って今はそんな事は関係無いですね、はい!」 京太郎「と、とにかく純粋な事故であって無理矢理とかキズモノとかそう言う事では……有るような無いような……」 京太郎「だけどハラキリは勘弁して欲しいなぁと思いつつ、それぐらいしないと怒りは納まらないだろうし」 京太郎「俺は一体どうすれば――」 小蒔「……京君」 京太郎「はい!」 小蒔「まずは落ち着いて離れて頂けませんか?」ニコッ 京太郎「!」 京太郎「あっ、はい!今すぐ!」 365 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/21(月) 12 26 40.29 ID 1KFz+XYZo 京太郎「……///」 小蒔「……///」 京太郎(……あれからまともに顔を合わせられず、背中合わせのまま時間だけが過ぎていく) 京太郎(事故であることは明白なんだが、だとしても俺が悪い事には変わりないし……) 京太郎(どうしたら良いんだろう?) 京太郎(……勿論謝るのは当然としても、だ) 京太郎(そ、その……キ、キスしてしまったわけだし///) 京太郎(予想だけど、恐らく小蒔さんはファーストキス……だとしたらそれはもうとんでもない事に!) 京太郎(だからと言って責任を取ると一概に言っても、どうすれば?) 京太郎(……ま、まさか結婚とか!?) 京太郎(いやいや、俺にはまだ早いし!それは重過ぎる……けど、古い家柄だしなぁ) 京太郎(万が一そうなった場合、やっぱり婿入りで神代京太郎になるのか?) 京太郎(…………) 京太郎(はっ!?ちょっと良いかもって思った俺の大馬鹿野郎!)ポカポカ 京太郎(と言うか、そんな事より何より!まずは小蒔さんに誠心誠意を持って謝ること!) 京太郎(まずはそれからだ!) 366 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/21(月) 12 54 34.24 ID 1KFz+XYZo 小蒔(あうあうっ///) 小蒔(京君とそ、その……キ、キスを///) 小蒔(い、一体どうしたら良いのでしょうか?)アセアセ 小蒔(お母様には――) 小蒔母『小蒔、唇を許して良いのは一生添い遂げる男性のみですよ』 小蒔(――と言われてましたし) 小蒔(勿論、京君が嫌いとかそう言う訳では有りませんが……) 小蒔(――そもそも私は京君の事をどう思っているのでしょう?) 小蒔(初めて出来た男の子のお友達?) 小蒔(それは多分その通りだと思いますが、この気持ちはもっと違う強い何か――) 小蒔(そう――多分、“愛”なのでしょう) 小蒔(京君が私に優しくしてくれると凄く幸せで、だけど京君が他の子に同じように優しくすると少し心が切なくて……) 小蒔(ずっと一緒に居たいって私だけのものにしたいって、そんな事ばかり考えてしまう) 小蒔(……京君と居ると私は“悪い子”になってしまいます) 368 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/21(月) 13 12 59.20 ID 1KFz+XYZo 小蒔(……京君は今、どう思っているのでしょうか?) 小蒔(事故のようなものですから、申し訳無いと思ってくれていたのは伝わってきたのですが……) 小蒔(でも本当にそれだけなら悲しいです) 小蒔(こうやって一喜一憂してるのが、私だけなんて……) 小蒔(……京君の気持ちを知りたい) 小蒔(――いえ、この際ですから本当に聞きたいのは私の事をどう思っているのか、です) 小蒔(少しでも好きだと言う気持ちが有れば嬉しいのですが、もしただの友人としてしか見てくれてなかったら……) 小蒔(聞きたい……でも聞いてしまったら、きっと元には戻れなくなってしまう) 小蒔(……私はどうすれば)ポロポロ 370 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/21(月) 13 28 22.81 ID 1KFz+XYZo 京太郎「小蒔さん、あの本当にごめん――」クルッ 小蒔「……」ポロポロ 京太郎「うぇっ!?」 京太郎「ど、どうしたんですか!?あ、いやどうしたもこうしたも俺のせいなんでしょうけど!」アセアセ 小蒔「ち、違います。これはその……」 京太郎「と言うか、泣くほど嫌だったなんて本当にごめんなさい!」 小蒔「え?」 京太郎「金輪際、小蒔さんには近づきません――」 小蒔「ダメです!」 京太郎「え?」 小蒔「京君が居なくなっちゃうなんて絶対ダメです!」 小蒔「そんな事したら私、死んじゃいますから!」ボロボロ 京太郎「わ、わ、わ!それこそダメですから!」 京太郎「……もしかして俺の事が嫌いと言う訳では無いのでしょうか?」 小蒔「勿論です!」 京太郎「はぁ~……それなら良かった」 京太郎「ん?じゃあどうして泣いて……」 小蒔「そ、それは……///」 京太郎「……それは?」 371 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/21(月) 13 44 43.39 ID 1KFz+XYZo 小蒔「あうっ……え、えっとその……」 京太郎「?」 小蒔「…… 372-376」 A.京君は私の事をどう思ってるのですか? (京太郎告白ver) B.全部京君が悪いんです!私がこんなに好きなのに! (小蒔告白ver) C.キ、キスした時どう思いましたか? (同時告白ver) 378 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/21(月) 14 12 32.12 ID 1KFz+XYZo キ、キスした時どう思いましたか? 小蒔「キ、キスした時どう思いましたか?///」 京太郎「ど、どうってそれは申し訳無いって……」 小蒔「そうではなくて!」 小蒔「もっとこう、具体的に嬉しかったとか良かったとか悪かったとか///」 京太郎「うえっ!?」 京太郎「そ、そんな事言われてもですね……」 京太郎(素直に言える訳ねー!) 小蒔「うぅ……やっぱり私じゃ」 京太郎「じゃ、じゃあそう言う小蒔さんは?」 小蒔「えっ?」 京太郎「俺に聞くぐらいですから、小蒔さんも何か感想が……」 小蒔「え、えっと……あうぅ///」 379 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/21(月) 14 35 53.51 ID 1KFz+XYZo 京太郎「ほら、言えないでしょ?だからこの件はこれで――」 小蒔「……イヤです」ボソッ 京太郎「え?」 小蒔「でしたら、私と京君が同時に言うと言うのはどうでしょう?」 京太郎「どうでしょう……って本気ですか?」 小蒔「本気です!」 京太郎「わ、分かりました」 京太郎(な、なんだこの小蒔さんの積極性は……) 京太郎(この様子だと誤魔化したり、下手な事を言うとどうなるか……) 京太郎(と言うか俺の事を嫌いではなくて、キスの感想を求めてるって事はもしかして……) 京太郎(ここは覚悟を決めるべきなのか?――) 小蒔&京太郎「「せーの!」」 小蒔「好きです!」 京太郎「 397」 ※告白の言葉、もしくはキスの感想 酷いものは安価下 403 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/22(火) 00 28 54.83 ID CpyivEwoo もう一度やったら分かるかなーって 小蒔「好きです!」 京太郎「もう一度やったら分かるかなーって」 小蒔「え?」 京太郎「え?」 小蒔「そ、それってどう言う」 京太郎「えっと言葉通り……ってそうじゃなくて小蒔さん、今何て?」 小蒔「あうっ……///」 小蒔「わ、私も言葉通りです///」 京太郎「……マジっすか?」 小蒔「……はい///」 京太郎「……」 京太郎「…………」 京太郎「………………」 京太郎「マジっすか!?」 _,.. -- 、__, 、___ ⌒> ´ ´ ヽ `ヽ、 _,. ´ , , 、 | 、 、 ヽ  ̄7 / / 从 、 | | | . /イ / /l/ | | | l}从} | { _/_ { 从ヽ、 { | |/ イ´∨}  ̄´ {∧ { ○ 从{ ○ }'⌒}、{ {从 r-く| \ 叭 __ 八}イ 、 └―┘ ィ/∨ 「¨>-- rく「 ̄ } , ------ ∨_」 , ∨]/|ィ¨7ー-- 、 ////////「//| ー- 」 }ヽ// ///////} {/{////// \∧ r' ヽ }' {/////// |l∧////////Ⅵ,〈 | |///////| |/∧/////////|l∧ ,l |///////| 404 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/22(火) 00 50 04.70 ID CpyivEwoo 京太郎「俺ですよ?」 京太郎「自分で言うのも何ですけど、凄く頭が良い訳でもカッコいい訳でも体力は……有る方ですが」 京太郎「麻雀は自分でもよく分からないし、スケベだし、頼りになる訳でも無いし……」 京太郎「正直好かれる要素なんて――」 小蒔「そんな事は有りません!」 小蒔「京君は最初に出会った頃から優しくて……」 小蒔「一緒に居る事で私はとってもドキドキしたり、不安になったり、嬉しくなったり……」 小蒔「京君が居なければ、私は今の気持ちを知らないまま当然のように誰かと結ばれていたかもしれません」 小蒔「だからもう一度言います!」 小蒔「私は京君が好きです。京君だから良いんです!」 京太郎「小蒔さん……」 406 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/22(火) 01 17 17.19 ID CpyivEwoo 小蒔「……京君はどう思ってるんですか?」 小蒔「さっきの言葉、もう一度やれば分かるって言ってましたけど……」 京太郎「あ、あれは冗談のようなもので」 小蒔「……では私の事なんて何とも思ってないのですね」 京太郎「そ、それは違」 小蒔「そうですよね。私なんて誰かが居なければ何も出来ませんし……」 小蒔「私の方こそ京君に好かれる要素なんて――」ウツムキ 京太郎「あーもう!」グイッ 小蒔「えっ!?」 チュッ 京太郎「――こうすれば分かって頂けますか?」 411 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/22(火) 01 40 00.62 ID CpyivEwoo 小蒔「……ううっ///」 京太郎「……俺だって男ですから、そこまで思われて何とも思ってないなんて事は有りませんよ」 京太郎「ただまぁ……自分が好かれてるなんて思いもよらなかっただけで」 京太郎「自分で言うのもアレですけど、相当鈍いですからね……」 小蒔「で、では私の事は?」 京太郎「……もう誤魔化したりする事は止めます」 京太郎「――俺は小蒔さんの事が好きです」ニコッ 小蒔「……京君」 京太郎「頑張り屋な所や一生懸命な所とか」 小蒔「///」 京太郎「少し無防備過ぎる所やちょっとドジな所とか」 小蒔「あうあう///」 京太郎「そんな所も全部含めて、俺は小蒔さんが好きですよ」 412 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/22(火) 01 56 31.12 ID CpyivEwoo 京太郎「まぁ正直考える事があるとすれば、これからの事でしょうけど」 小蒔「結婚ですね!」 京太郎「すみませんそれはちょっと、あと2年は待って頂かないと……」 小蒔「そ、そうですね。私ったら……」 小蒔「と言うより京君が私と結婚してくれるとは限らないのに……」ショボーン 京太郎「いやいや!それは大丈夫かと」 小蒔「……どうしてですか?」 京太郎「さっきも言ったでしょ?俺は小蒔さんが好きだって」 京太郎「結婚どころか死ぬまで側に居ますよ」ニッ 小蒔「……京君!」 小蒔「私も永久に貴方を愛し続けます!」 小蒔「ですから……もう一度して頂けますか?///」 小蒔「さっきの二回はその……不意打ちでしたし///」 京太郎「……ふふふ」 小蒔「も、もう!どうして笑うんですか!///」 京太郎「いや、ごめんなさい。小蒔さんが可愛いからつい」 京太郎「それに――」 チュッ 小蒔「!!///」 京太郎「――もう一度と言わずこれから何度でも出来ますから」 小蒔「はい!」ニコッ 413 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/22(火) 01 57 50.81 ID CpyivEwoo . -‐──‐- .. /. . . . . .. . . . . . . . . . . . . . . . 、 . . . . . . ../. . . .. . . . . . . . . . . . . . . . .\ /. . . . . /. . ./. . . . . . . |i. . . . . . . . ., . .,. /. . ./. . /. ..λ. . . . . . . .. |i. . . . ..i|. . .′’. .. . /. . /i|. .| Ⅴ. . ... . .. j. ト、. . .i|. . . .|. . ,. ,. . . .i|. .λ从i | Ⅴ. /|/,/ |/|/j {|. .|. . .′ ′.八. .| Ⅴ/ | |. .}. . | |. . . . 从ゝ ,.二 ,二..._ /./ . . .| |. .. . . .| l.〃⌒^ ^⌒~ヾ .イ. . . . .| 八. . ∧ム ' /ノ. . . . / \. . . 込 v ァ ′. . . / \. 、> イ /. / /./ ノ` ‐‐ <\ ≦. ,. . . ./ / i| l} \. ′\ /7. .;≦ 八. / ヽム. . ′ ,. ´;. . .′ \/′ / ′.|≧ 、. ハ |. . | ∧ /. / |. | λ / i| 八. .| ∧. . ′ ′. |. ′/ Ⅴ. /. i| 、{ ∧. ′. /. 八 / Ⅴ 小蒔「京君。私は一生貴方のお側に……」 415 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/22(火) 01 58 39.23 ID CpyivEwoo 【神代小蒔の好感度がMAXになりました】 【神代小蒔が恋人になりました】 【神代小蒔が覚醒しました 以後タッグ及びチーム戦において使用が可能になります】 416 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/22(火) 02 00 50.52 ID CpyivEwoo 神代小蒔(覚醒ver) 【聴牌速度】(24/∞) 【和了速度】(23/∞) 【放銃補正】(22/∞) 【打点補正】(25/∞) 【防御補正】(24/∞) 【結ばれし絆《天照大神》】 【聴牌速度】【和了速度】【放銃補正】【打点補正】【防御補正】がカンストせず加算される 。全てのステータスがが恋人ランク分上昇する。チーム内に《天照大神》が居る人数分更にステータス上昇 更に《豪運》以外の場の支配を受けない また恋人ランク5以上なら京太郎のスキル(教えてもらった、または自力で取得したもののみ)をコピーできる 更に恋人ランクMAXならこのスキルはあらゆるスキルに無効化されない 【神降ろし:限定解除】 以下の≪天≫≪照≫≪大≫≪神≫≪陰≫≪陽≫を1局に2つ使うことが出来る。ただし次の局では同じスキルは使えない また≪陽≫を使用した場合、≪陰≫を使わなければ≪陽≫は再び使うことは出来ない 更に≪陽≫はその試合で3回しか使えない ≪天≫ 天江衣の能力 ≪照≫ 宮永照の能力 ただし【照魔鏡】【連続和了】は局をまたいでも効果が継続される(※ただし【連続和了】は和了が途切れれば効果は消える) ≪大≫ 大星淡の能力 ≪神≫ 【聴牌速度:確定】【和了速度:+100】【放銃補正:+80】【打点補正:満貫以上確定】【防御補正:+80】【追加スキル】他家の全てのオカルトスキル無効化(オカルト無効化で半減。半減は無効化できない) ≪陽≫ 【太陽神の威光】 使用する事により【聴牌速度】が100を超えていれば強制和了。役満確定 【結ばれし絆《天照大神》】もしくは【豪運】を持つキャラクター以外のスキルでは無効化できない ≪陰≫ 【太陽神の斜陽】 使用する事により自分のみスキル仕様不可。また和了できない 417 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2014/07/22(火) 02 03 04.19 ID CpyivEwoo 神代小蒔を恋人にした事により、一部のルートと固有スキルの条件が開放されました 《ラグナロクルート》 条件1.【天照大神+咲】を恋人にする 条件2.暗部ルートに1度でも入っている 条件3.小泉ジュンイチローと一度でも出会っている 条件4.ジュンイチローと対局する際に、≪固有スキル≫を所持し更に使用する事 《京太郎固有スキル》 条件1.【天照大神+咲】の誰かを恋人にする 条件2.園城寺怜の好感度を9以上にする 条件3.龍門淵透華の好感度を9以上にする 条件4.園城寺怜を伴い、霧島神社へ赴く≪スキル1取得≫ 条件5.≪スキル1≫を取得した状態で、高鴨穏乃、松実宥、松実玄と対局しこれを使用して勝利する <<前に戻る|7月へ|次に進む>>
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272 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/06(木) 22 04 37.03 ID lB8a/BASo 【午後】 京太郎「さて飯も食ったし午後の授業だな」 京太郎「しかし今日も春の日差しがここちよい……」 京太郎「授業は…… 276か」 選択教科(何が上昇するかは 1の経験に基づく) 1.国語 【知力】上昇大 2.数学 【知力】上昇小 【デジタル】経験値小 3.英語 【知力】上昇小 【体力】上昇小 4.理科 【知力】上昇小 【精神力】上昇小 5.社会 【精神力】上昇大 6.体育 【体力】上昇大 7.サボる【オカルト】経験値中 277 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/06(木) 22 07 01.05 ID lB8a/BASo 数学 282 コンマ判定 01~30 眠ってしまい失敗 31~70 成功小【知力】+1 【デジタル】経験値極小 71~98 成功中【知力】+1 【デジタル】経験値小 ぞろ目44以外 成功大【知力】+3 【デジタル】経験値小 ぞろ目44 大失敗【知力】-1 293 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/06(木) 22 11 54.46 ID lB8a/BASo 眠ってしまい失敗 京太郎「やっぱり駄目だ、数字の羅列見てると眠気が……」 京太郎「y=……xの、aが――」 京太郎「ぐぅ……」zzz 294 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/06(木) 22 14 30.01 ID lB8a/BASo 【放課後】 京太郎「……」 京太郎「今日一日寝て食べて寝ての記憶しかない……」 京太郎「……」 京太郎「ま、こういう日もあるさ!うん」 京太郎「……」 京太郎「さて今日はバイトの面接の日だっけ……」 295 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/06(木) 22 35 16.01 ID lB8a/BASo 前スレ 1000で小走先輩無双とB地区晩成勘違いがあったのでここで登場 【鷺森レーンへの移動中】 京太郎「B地区に来たのは良いが、何処だ鷺森レーン」 京太郎「もっと地図よく見ておくべきだった……」 京太郎「誰かに聞くか。丁度あそこに人がいるからあの人に聞こう」 京太郎「すみませーん」 やえ「ん?私に何か用か?」 京太郎「あのーお尋ねしますけど、鷺森レーンを知りませんか?」 やえ「鷺森レーン……あぁあのボウリング場のことかな?」 京太郎「ええそうです」 やえ「ああそれならもう少し言った先に看板がある。そこを通り過ぎればすぐそこだ」 京太郎「ありがとうございます」ペコリ やえ「いやいや迷えるものを助けるのも王者の務め」 やえ「ところでもしかしてその制服、君はA地区総合高校かな?」 京太郎「ええ。1年生ですけど」 やえ「そうか。私はD地区雀帝学園小走やえと言う」アクシュ 京太郎「えっと須賀京太郎です」アクシュ やえ「ふむ……」 京太郎「何か?」 やえ「いや何でもない。また会えたら良いなそれでは」 京太郎「はい。ありがとうございました」 【京太郎去った後】 やえ「……」手を見つめつつ やえ(麻雀学園都市の生徒で尚且つ1年生なのに彼にはマメが無かった……) やえ(恐らく相当打っているに違いない) やえ(これは今年のA地区総合高校は手ごわいかもしれんな) 【小走やえと出会いました】 298 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/06(木) 22 45 25.57 ID lB8a/BASo 【鷺森レーン】 京太郎「さて着いたぞ」 京太郎「緊張してきたな……。怖いおっさんが店長だったりしたらどうしよう」 京太郎「……」ブルッ 京太郎「いや悩んでも仕方ない。ここは一発元気の良さを印象付けよう」 ガー 京太郎「たのもう!」 灼「お帰りはあちら……」 京太郎「はい。すみませんでした」 灼「?」 300 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/06(木) 22 57 43.26 ID lB8a/BASo 【面接中】 灼「短期バイトの面接ならそう言って欲しいんだけど……」 京太郎「すみません……」 灼「まぁいいし。とりあえず面接するから」 京太郎「ええっと……もしかして君が?」 灼「そう。不満?」 京太郎「いやそう言う訳じゃないけど、見たところ同じくらいだし……」 灼「面接に関しては私に任されてるから。あとここ私の家だし」 京太郎「え?」 灼「鷺森灼、B地区女子学園2年生」 京太郎「あ、俺はA地区総合高校1年生須賀京太郎です」ペコリ 灼「須賀君ね……。何かアピールある?」 京太郎「アピールですか?……ええっと 305」 1.体力には自信が有ります 2.根性に自信が有ります 3.笑顔に自信があります(イケメンスマイル 4.おもちソムリエの資格持ってます 5.特に有りません 6.その他(内容併記) 319 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/06(木) 23 03 46.85 ID lB8a/BASo おもちソムリエの資格持ってます 京太郎「おもちソムリエの資格持ってます」 灼「……ごめんなさい。不採用で」 京太郎「ま、待った!今度こそちゃんとアピールしますんで!」ドゲザ 灼「……もう一度だけだから」 京太郎「アピールは 324です」 1.体力には自信が有ります 2.根性に自信が有ります 3.笑顔に自信があります(イケメンスマイル 4.特に有りません 5.その他(内容併記) 327 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/06(木) 23 13 29.55 ID lB8a/BASo 体力には自信があります 京太郎「体力には自信があります!」 灼「ちゃんと最初からそう言えばいいのに」タメイキ 京太郎「すみませんでした」 灼「男手が欲しいからバイト雇う事にしたんだし、体力が無いと困る」 灼「とりあえずその箱持ってみて」 京太郎「これですか?」 332 体力判定(難易度小):コンマ二桁 ※【体力】13のためコンマに+13されます 00~30 重い……(失敗) 31~70 ……ふぅ(成功) 71~99 おりゃ軽い軽い(大成功)【体力】+1 ぞろ目44以外 これ中身空ですか?(大成功)【体力】+3 ぞろ目44 駄目だ持ち上がらない……(大失敗)【体力】-1 337 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/06(木) 23 20 51.24 ID lB8a/BASo 大成功 京太郎「おりゃ軽い軽い」 灼「……体力は結構有るか」 灼「分かった。採用する」 京太郎「え?良いんですか?」 灼「性格面にやや難ありだけど、悪い人みたいじゃないし体力は有るみたいだし」 京太郎「ありがとうございます」ペコリ 灼「……本当に何故最初からそれが出来ないの」タメイキ 京太郎「ははははは」ヒキツリ 【鷺森レーンのバイトが決まりました】 【鷺森灼】と出会いました 【体力】が+1されました 343 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/06(木) 23 30 51.90 ID lB8a/BASo 【バイトについて】 バイトは2週間の短期バイトです。決まった場合1週間に3日は【放課後】にバイトに行く事になります バイトに行く日は自由ですが、1週間のうち3日に足りなくなりそうな場合(例:木曜日までバイトに行かなかった場合) 強制的に3日間バイトが入ります(約束が有る場合でもバイトが優先されます) バイト代は2週間勤めた後入ります。バイト代は2週間で2万円です 灼「で、今日はどうする?私は助かるけど」 京太郎「えーっと今日は…… 348」 1.是非お願いします 2.今日はちょっと…… 354 :◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/06(木) 23 41 41.53 ID lB8a/BASo 京太郎「是非お願いします」 灼「ん、じゃあそこで着替えてきて従業員用のエプロンあるから」 京太郎「あ、はい」 着替え中 京太郎「着替えてきました」 灼「じゃあまずは――」 説明中 灼「――という訳。分かった?」 京太郎「ええっと……一応?」 灼「まぁ初日だし仕事をしながら覚えていくしかない」 京太郎「はい……」 ガー 灼「あ、お客さんが来た」 灼「いらっしゃいませ」 京太郎「あ、いらっしゃいませー」 359「こんにちわー」 自由安価(咲キャラのみ※B地区(風越、宮守、阿知賀)からグループで選ぶ) 370 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/07(金) 00 13 11.80 ID vKkzb3olo ごめんグループつまり原作の学校で選んで欲しかったんだけど、説明不足ですまぬすまぬ と言う訳で池田を含む風越になるよ 華菜「こんにちわー」 灼「なんだ華菜か」 華菜「なんだとは失礼だし。せっかく皆で来てやったのに」 美穂子「こんにちは鷺森さん」 灼「こんにちはキャプテン」ペコリ 華菜「あたしとキャプテンで扱いが違うし……」 美春「仕方ないよキャプテンはキャプテンだから」 京太郎「ええっと鷺森さん、こちらの方々はお知り合いですか?」 灼「私の学校の麻雀部の人達」 美穂子「あら、鷺森さんこちらの方は?」 灼「さっき入った新人です」 美穂子「えっと麻雀部の部長をしてます、福路美穂子です」ペコリ 京太郎「これはご丁寧に。今日から入った須賀京太郎です」ペコリ 京太郎(すげー美人だな……) 京太郎(でも何かこの声を聞くと、熱さや寒気を感じるのは何故だろうか……) 376 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/07(金) 00 27 52.56 ID vKkzb3olo 灼「今日はクロ達は?」 華菜「実家が忙しいから断られた。なので今日は華菜とキャプテンとみはるん、それに純代と文堂だけだし」 純代「こんにちは」 星夏「こんにちはです」 灼「いらっしゃい」 灼「5人ですね。シューズとボールはいつもので良いですよね?」 美穂子「ええ」 灼「それでは須賀君案内して、1番レーンだから」 京太郎「了解です」 377 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/07(金) 00 42 17.56 ID vKkzb3olo 華菜「おう須賀案内しろだし」 京太郎(何故だろうこの人からは片岡と同じ匂いがする……) 美春「華菜ちゃん失礼だよ」 美春「ごめんなさい須賀さん」ペコペコ 京太郎「いえいえ慣れてますから」 京太郎(そしてこの人は凄く苦労してそうだ……) 【一番レーン】 京太郎「皆さん常連みたいですし、俺から改めて説明する必要は無いと思いますけど一応」 華菜「あー大丈夫だし。バッチグーだし」 華菜「……キャプテン以外は」 京太郎「え?」 美穂子「もう華菜ったら。私だってもう分かります」プンプン 華菜「キャプテンそう言うのは部室のパソコンを使えるようになってから言いましょうよ……」 京太郎「えーっと……もしかして福路さんって機械音痴?」 美穂子「恥ずかしながら家電は使えるのですけど、パソコンとか携帯とかはまったく……///」カァーッ 京太郎「それでよく最先端科学のこの街でやっていけますね……」 華菜「仕方ないし。キャプテンの家は未だ90年代の家電ばかりだし」 美春「逆に探してくるのが大変なんだよね……」 378 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/07(金) 00 55 39.25 ID vKkzb3olo 京太郎「それじゃ俺は戻りますんで何かあったら呼んでください」 華菜「おうまたなー」 美春「ありがとうございました」 美穂子「お仕事頑張ってくださいね」ニコッ 京太郎「ありがとうございます」 京太郎(福路さんってやさしいな~) 【池田華菜と出会いました】 【福路美穂子と出会いました】 【吉留美春と出会いました】 【深堀純代と出会いました】 【文堂星夏と出会いました】 379 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/07(金) 01 00 36.55 ID vKkzb3olo 【アパート】 京太郎「あー疲れた……」 京太郎「でもバイトも決まったし、頑張らないとな」 京太郎「あ、そう言えば霞さんに電話した方がいいのかな……」 京太郎「どうしようか」 374 明日の放課後行動安価 ※選んだ選択肢により明日の放課後パートの行動が決まります 1.お礼をしてもらう【霞に電話】 2.まぁいいか【放課後パート有り】 386 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/07(金) 01 12 00.03 ID vKkzb3olo お礼をしてもらう 京太郎「そうだな。明日は特に予定ないしお礼して貰おうかな」 京太郎「でもお礼って何して貰えるんだろう」 京太郎「……二人とも凄いおもち持ってたし、例えば――」 【妄想中】 小蒔「須賀さんお礼に私と一緒に……」タプーン 霞「それとも私とお礼する?」ドタプーン 【妄想終了】 京太郎「グヘヘヘヘヘ」ヨダレ 京太郎「っていかんイカン。また煩悩にまみれてる……」 京太郎「……」 京太郎「……ちょっとトイレにいってくるか」 【弾道が上がった?】 387 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/07(金) 01 26 25.75 ID vKkzb3olo 京太郎「……ふぅ」 京太郎「冷静に考えて、たった少し会っただけなのにそんな事あるわけ無いよな」 京太郎「せいぜいお茶を飲むくらいか……」 京太郎「とりあえず電話してみるか」 プルルルルル 霞「はい石戸です」 京太郎「石戸さんですか?俺です。須賀京太郎ですけど……」 霞「あ、須賀君。もう遅いわよ、忘れちゃったかと思ったわ」 京太郎「すみません。色々用事があって……」 霞「冗談♪1年生だし入学式とか学校の用事が有るわよね」 京太郎「ええそうなんです」 霞「で、今日電話してきたと言う事は大丈夫と言う事ね?」 京太郎「そう言うことです。何か申し訳ない気がしますけど……」 霞「お礼をするのはこっちなんだから謝る必要は無いわよ」 霞「それじゃあ明日なんだけど、C地区の霧島神社って知ってるかしら?」 京太郎「あーすみません。ちょっと……」 霞「そうよね……。じゃあ迎えに行くから待っててくれるかしら。A地区総合高校よね?」 京太郎「ええそうですけど」 霞「巫女服来た子が迎えに行くからその子に付いていってくれれば良いから」 京太郎「はぁ……」 霞「それじゃまた明日。期待して待っててね」 京太郎「はい、ではまた明日」 【放課後にお礼を受ける事になりました】