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《二つの世界》 No.552 Command <第七弾> NODE(2)/COST(2) 効果範囲:その他 発動期間:装備 【装備/場】 (自動α): 〔全てのプレイヤー〕は、自分の場のキャラクターに攻撃を行わせる場合、 (2)支払わなければならない。 「良かったわ、てっきり追い出されるかと思ったのに。」 「超弱いって言われたけどね。」 Illustration:Sui. コメント 攻撃をさせるごとに(2)コスト支払いを要求する装備/場。 マナシールド同様小型キャラクターを多数展開するタイプのデッキに非常に効果的。全てのプレイヤーが対象なので、もちろん自分もコストの支払いが必要となるが、自分は少数の大型キャラクターを使い、攻撃する回数を極力減らすことで対応が可能である。 維持コストがないので能動的に場を離れさせるには破壊の目などで破棄する必要がある。 コストの支払いを強要しているだけで、支払えなかった場合に何かが起こるということはない。コストが支払えない状況であれば、何も影響が及ばないことになる。 (自動α)が適用されるのは「プレイヤーがキャラクターに攻撃を行わせた場合」のみ。符ノ弐“魂魄 妖夢”の起動効果や幻惑『花冠視線(クラウンヴィジョン)』などの「攻撃を行う効果」での攻撃については適用されない。 関連 第七弾
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カヌチ 二つの翼 メーカー オトメイト(アイディアファクトリー) 発売日 2010年12月16日 対応機種 PSP 女性向け恋愛AVGカヌチ 白き翼の章とカヌチ 黒き翼の章をセットにしてPSPへと移植した物
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カード画像 基本情報 カード名 二つの選択(ふたつのせんたく) / The Two Paths カード種類 イベント レベル 1 所属軍 マジカルユニバース 属性 アクシデンツ カードID 2021GB03-096 レアリティ ★★ イラストレーター 伊月朱 カードテキスト CNT [1枚引く。]使用タイミング:通常■次のどちらかを使う。◯相手のデッキの上から5枚を見て、【CNT】を持つカードを全てゲームから除外する。その後、相手はデッキをシャッフルする。◯君の手札が1枚以下で、このカード以外のセットカードがない場合、2枚引く。 フレーバーテキスト ブラックアントラーに囚われたヴェルオクト号の中、エンジンルームの秘宝を手土産にエブリデイクライムに帰ろうとしたリクルーターは、謎の女神からどこかで見た聖剣を託された。「勇敢なる者よ、この剣で仲間を救うのです!」 ■解説・総評 関連 収録パック 第三弾「エース参戦!」 名前
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《二つの世界》 No.552 Command <第七弾> NODE(2)/COST(2) 効果範囲:その他 発動期間:装備 【装備/場】 (自動α): 〔全てのプレイヤー〕は、自分の場のキャラクターに攻撃を行わせる場合、 (2)支払わなければならない。 「良かったわ、てっきり追い出されるかと思ったのに。」 「超弱いって言われたけどね。」 Illustration:Sui. コメント 攻撃をさせるごとに(2)コスト支払いを要求する装備/場。 マナシールド同様小型キャラクターを多数展開するタイプのデッキに非常に効果的。全てのプレイヤーが対象なので、もちろん自分もコストの支払いが必要となるが、自分は少数の大型キャラクターを使い、攻撃する回数を極力減らすことで対応が可能である。 維持コストがないので能動的に場を離れさせるには破壊の目などで破棄する必要がある。 コストの支払いを強要しているだけで、支払えなかった場合に何かが起こるということはない。コストが支払えない状況であれば、何も影響が及ばないことになる。 (自動α)が適用されるのは「プレイヤーがキャラクターに攻撃を行わせた場合」のみ。符ノ弐“魂魄 妖夢”/3弾の起動効果や幻惑「花冠視線(クラウンヴィジョン)」などの「攻撃を行う効果」での攻撃については適用されない。 収録 第七弾
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《二つの世界》 No.552 Command <第七弾> NODE(2)/COST(2) 効果範囲:その他 発動期間:装備 【装備/場】 (自動α): 〔全てのプレイヤー〕は、自分の場のキャラクターに攻撃を行わせる場合、 (2)支払わなければならない。 「良かったわ、てっきり追い出されるかと思ったのに。」 「超弱いって言われたけどね。」 Illustration:Sui. コメント 攻撃をさせるごとに(2)コスト支払いを要求する装備/場。 マナシールド同様小型キャラクターを多数展開するタイプのデッキに非常に効果的。全てのプレイヤーが対象なので、もちろん自分もコストの支払いが必要となるが、自分は少数の大型キャラクターを使い、攻撃する回数を極力減らすことで対応が可能である。 維持コストがないので能動的に場を離れさせるには破壊の目などで破棄する必要がある。 コストの支払いを強要しているだけで、支払えなかった場合に何かが起こるということはない。コストが支払えない状況であれば、何も影響が及ばないことになる。 (自動α)が適用されるのは「プレイヤーがキャラクターに攻撃を行わせた場合」のみ。符ノ弐“魂魄 妖夢”の起動効果や幻惑『花冠視線(クラウンヴィジョン)』などの「攻撃を行う効果」での攻撃については適用されない。 関連 第七弾
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東京都上空ーーー 一機の赤いロボットが空を飛んでいた。 搭乗者は二人。 流竜馬と司馬宙。 とある地域のノロウイルス殲滅を終え早乙女研究所に帰還する所だ。 その時、ゲッターロボのモニターに何かが移った。 「・・・・人間?」 ふわふわと浮かびながら空中を漂う存在。 ただ事では無い。 「竜馬・・・一体何なんだ?あれは。」 司馬宙が言った。 「わからない。」 竜馬が答えるとその人間、緑色の髪をした少女はゲッターロボに接近して来た。 相手に攻撃の意図があるのかどうかはわからなかった。 竜馬が高度を下げ、地面に降りた。 「そこの赤いロボット!私の名はC・C。このゲームを打倒したい。」 少女が声を出した。 「・・・・・主催者のフレイザードとやらはどこにいるのかどうかすらわからないんだ。」 竜馬が答えた。 「そのロボットは早乙女研究所の物なのだろう?それもゲッター線という未知のエネルギーを使用していると聞く。」 (こいつは知りすぎている・・・・) 竜馬は相手を怪しんだ。 ゲッターが早乙女研究所製作だとは一般人でも知っている。だがゲッター線という言葉は一般人は知らないはずだ。 「早乙女研究所?ゲッター線?何の事だ?俺達はコレを唯偶然見つけたんだ。」 司馬は嘘を付いた。 「そうか・・・お前達はこのゲームに乗っているのか?」 「「いいや。」」 「私もそのロボットに乗せてくれないか?」 「・・・・危険だ。これは女の子が乗りこなせるシロモノじゃないんだ。」 「私は唯の女ではないぞ。改造されているのだ。タフなのだぞ。」 二人は呆気に取られた。空中にフワフワ浮いていただけでなくゲッターに関する知識がある。 どう見ても相手は尋常な存在では無い。 (・・・どうしようか) (取引と行こうか。私は首輪の解除方法を知った。それをお前達に教える。そしてお前達は私をゲッターに乗せる。) (ッ!?) 頭に声が響く様だった。 テレパシー。 声を出さずに思念波だけで伝える方法。 これなら盗聴されずに済む。 (それは本当なのか?) (私で試してやろう。) C2が自分の両手にドライバーを持ち首輪を弄る。 すると・・・・首輪がバラバラになり地面へと落下した。 「竜馬・・どうする?」 「主催者側の手先かも知れない・・」 幾度かの会話の後、竜馬達とC2は決裂した。 「そうか・・・残念だ。」 「俺達はまだ君を信用してはいない。さらばだ。」 「ああ・・」 ゲッターロボはブースターを噴射して早乙女研究所方面へと飛び立っていった。 (まだ私には仲間がいない・・・・このゲームを倒す為の仲間が・・・) 早乙女研究所にてーーー 「博士、司馬、流、只今帰還しました。」 「ご苦労。例の件じゃが・・・ゲッター線だけではこのゲームを打倒する事が出来ない。」 「ではどうすれば・・・」 早乙女博士がピッと端末のボタンを押した。 すると大型液晶画面に何らかのグラフが表示された。 何やらのエネルギーに関する事らしい。 「博士・・・これは一体?」 「うむ。ゲッター線と光子力エネルギーを混ぜ合わせた結果生じる現象についてだ。」 早乙女博士の仮説によれば二つのエネルギーを混ぜる事により自然界の摂理に干渉し 生態系にエネルギーを与える事が出来るらしい。 だがそれは甚大な副作用がある事も考えられる為今はまだ思案中。 それでも希望に見えるぐらい今のゲームの状況は緊迫していた。 「それは・・・このゲームの被害者を生き返らせたりする事も可能なのですか?」 「・・・・可能性としてはだ。」 ゲーム開始から今まで竜馬達が出会った人間達は全員生きている。 何度か放送があったがそれは見ず知らずの人間達だった。 だが。 その人達の為にも主催者を打倒しなくてはいけない。 「では・・・・光子力研究所に連絡しなくてはいけませんね。」 「それは辞めておいたほうがいい。盗聴されるかもしれない。」 「では直接出向けと。」 「非常に危険かつ不便だがそれしかないだろうな。」 竜馬はある一つの可能性を考えていた。 早乙女博士がこう考えたなら光子力研究所の人間達も同じ事を考えているのかもしれない。 だが今まで音沙汰の一つも無かった。 それはつまり・・・・ 「博士。俺がジーグヘッドになって行きますよ。竜馬はここで博士と計画を練っていてくれ。」 ゲッターは現時点で貴重な戦力である。ここで失うわけには行かない。 司馬はそう考えたのだ。 「頼むぞ。司馬君。」 早乙女博士はそう言うと研究所の奥へと消えていった・・・。 【早乙女研究所】 【4日目 13:00】 【流竜馬@ゲッターロボ!】 【状態】普通 【装備】支給品一式 【思考】 1主催者の打倒 2早乙女博士の計画に乗る 【司馬宙@鋼鉄ジーグ】 【状態】普通 【装備】支給品一式 【思考】 1主催者の打倒 2早乙女博士の計画に乗る 3光子力研究所に出向く 【早乙女博士@真ゲッターロボ】 【状態】 普通 【装備】 無し 【思考】 1主催者の打倒 2ゲームの被害者を生き返らせる 【C2@コードギアス 反逆のルルーシュ】 【状態】 普通 【装備】 ドライバー 装備品一式 【思考】 1仲間を探す
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今日【二つの給付金】というCMがしていて、対象の方は、給付金が支給されます!という内容でした。そこで、早速【二つの給付金】について調べてみました。すると、①臨時福祉給付金~所得の低い方の負担を緩和します~②子育て世帯臨時特例給付金~子育て世帯の負担を緩和します~というものでした。①は、平成26年度分の住民税が課税されていない方が対象らしい。だけど、対象者を扶養している人が課税されている場合や生活保護の受給者である場合などは対象外になるというもの。対象者には、1人につき1万円(1回限り)が支給される。また②は、◇平成26年1月分の児童手当・特例給付を受給している人。◇平成25年の所得が児童手当の所得制限限度額未満の世帯が対象との事。どんな流れで申請書を提出すればよいかわからなかったので、早速大阪市給付金コールセンターに電話して聞いてみました。すると、対象の世帯には7月中旬以降に封書が届けられ、必要書類を揃えて返信する必要があるようです!また、対象の世帯として所得の限度額が決まっているのでそこも聞いてみると、我が家は所得制限限度額の内に入っていたので、確実に給付金を支給されるとの事でした。一回限りの1万円でも大きいので、必ず申請書が到着したら提出したいと思います!
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二つの穴 「どうして人は、穴があると覗いてしまうのでしょう?」 安宿の女将は夕食を持ってくるなり、そう切り出した。 「いやね、お客様。うちにはいつの頃からか不思議な穴がありましてね。その穴を覗いた 者は、少なからず精神を病んでしまいまして。いつの間にやら、妙な噂が広まりまして、 やれ呪いの穴だ、不幸の穴だ、と云いましてね。 そりゃあ困り果てたもんでございますよ。一度あたいも覗いてみようとは思ったのです が、やっぱり薄気味悪いものですからやめときました。いや、別に信じているわけではご ざいませんよ。ただ、あの穴を覗いた者は実際に精神を病んでおりましてね、はい」 やはり、あの噂は本当にあったのだ。 「見てはいけないものを見てしまう。人間とはおもしろい生き物ですねえ」 そう云って、女将は丸い顔をくしゃくしゃに、にやつかせて部屋を出ていった。 女将を見送ったあと、僕は友人の言葉を思い出していた。 「なあ、××県の宿におもしろい噂があるのを訊いたことはあるか?」 「いや、何だそれ?」 友人は得意げに続けた。 「穴があるんだ」 「穴?」 僕は素っ頓狂な声を出してしまった。 「それが只の穴じゃない。何と、過去が見える、ときたもんだ」 「そんなバカな」 「そう云うと思ったよ。なあ、ヒロユキ先輩を覚えているか?」 「ああ。去年、会社の金を横領しているのがバレて、首になったんだろ」 「ん、ああ。それとこれとは関係ないんだが。その先輩がな、穴を見たそうなんだ」 友人の言葉に少し緊張が走った。 友人は話しを進める前に、牛乳が大量に入った缶コーヒーを一口啜った。いつも飲んで いる缶コーヒーだ。 「穴を覗いた者は、皆かならず気が変になるそうなんだ。ヒロユキ先輩も例外じゃない。 穴を覗いたあと、先輩はそのまま病院行きだったそうな。恐ろしや恐ろしや」 「昔話風に云わなくていいよ。それより、本当なら見に行ってみたいな」 「おまえならそう云うと思ったよ。考えてもみろ、JFk暗殺やロズウェル事件の真相、 それに三億円事件の真犯人なども分かるかもしれないんだぞ」 「そうだよな」 「これが穴のある宿屋の地図だ」 そう云うと友人は、嬉々として地図を手渡した。 「さあ、真相究明のために人肌脱いでくれ」 「って、お前は行かないのか?」 「行くわけないだろ。怖いもん……」 柱時計の音が十二時を差した。 そろそろ頃合か、と僕は腰を上げた。 田舎の人は夜が早い(僕の偏見かもしれないが)だろう。今がチャンスだ。 僕は部屋を抜け出すと、一階ロビーへとやってきた。 受付に人はいない。予想通りだ。 僕は悠々と受付を通過すると、目的の部屋へと向かった。 建物の角にくると、物置部屋と書かれた扉があった。 薄暗い通路に重くのしかかるような、漆黒の扉だ。 僕は生唾を飲んだ。 覆い被さるような重圧、さまざまな情念がうずまいていて、僕を飲み込もうとしている ような感覚が身体中を駆け巡る。 そのようなことは気のせいにすぎない。 女将の話しや先輩のことが頭の中にあるからだ。 僕はそういいきかせると、そっと扉を開けた。 中は通路よりも薄暗かった。 電気を点けるが、小さな豆電球が一つしかないため、それほどの効果はない。点けない よりはマシかと、僕は後ろ手に扉を閉めた。 左右には木製の棚があり、清掃用具やら宿の小道具やらが無造作に並べられている。 僕はそれらには眼もくれずに真正面を見据えた。 あった。穴だ。 黒灰色の壁にポッカリと一つの穴が開いている。すべてを吸い込むかのように、僕の視 線も離せなくなった。 覗いた者は気がふれる。 過去が見える穴。 本当か? このご時世、そんなことがある訳ない。 しかし……。 僕はゆっくりと顔を穴に近づけた。鼓動が早くなる。息遣いも荒くなる。 ここだ、ここだよ。と穴が手招きしているようだ。 僕の右眼が穴に到達した。 …… …… …… 何もない。 こんなことはまやかしだったのだ。 僕は安心して緊張を解いた。 やはりこのようなオカルト話しは存在する訳がない。 穴の向こうに過去が見える、なんてことはあり得ない。今覗いたように、穴の向こうに 何もある訳がない。 そう、何もないのだ。 僕はギョッとした。 何もない……………? この壁の向こう側は緑広がる中庭になっている。外灯の灯かりが見えるはずだ。 何も見えない。 無……だ。 黒でもなく灰色でもなく漆黒でもない。 無だ。 「何だこれは!」 僕はおもわず飛びのいてしまった。 ない。 ない? 何もない。 早鐘のように心臓が鼓動する。 落ちつけ。 確かに驚いたことだが、気が狂うほどの事じゃない。 過去は過去として確かにあったことだが、今はもう存在しない、つまりはそういうこと なのか? 過去があるのは人の心の中にだけ、そういうことなのか? 僕の解釈なのだが、それ以外には説明がつかない。 この穴が過去へとつながっているのなら、これが事実なのだ。 友人がこのことを信じるだろうか。 「過去は存在しないだって、はっ、冗談じゃない。俺は昨日ハンバーグを食った。記憶が 間違っていなければ、実際にあったことだ。ない訳ないじゃないか」 「そう、実際に・・あった、ことなんだ。今現在は存在していない。つまりそういうことなん だよ」 「はは、誰がそんなこと信じるもんか。分かったよ。俺が実際にこの眼で確かめてやる」 こう云うに決まっている。 何をビビッていたのだか。確かに驚くべきことだったが、気がふれるようなことではな い。人間は過去を知っても触れることは出来ない。なら、過去が無へと消え去っていても どうってことないことなのだ。 僕はにやりとすると、戻るために扉へと向かった。 扉を開けようとしたとき、僕の腕が硬直した。 ドアの中央より少し下のほうに穴があった。 うずまきの中央のように、すべてを引き寄せる。すべてを飲み込んでいる。 覗いてはいけない。何かがそう忠告しているような感覚が全身を駆け巡る。 しかし、抗えない。 吸い寄せられるように腰を下ろす。うずまきを見ると、いやがおうにも中央へ導かれる ように、この穴もまた絶対なる吸引力を有していた。 先ほどの穴と対になるような、穴。 ふと、僕の頭の中にあることがよぎった。まさか、この穴は未来を映すのじゃ……。 そんなバカな。向こう側は宿屋の通路だ。僕が人目をしのんで歩いてきた場所。通路が あるはずだ。 右眼が穴を捕らえる。 操られたように穴の奥を凝視する。 …… …… …… 何かが見えた。 人影? 何かしている。 二人。 一人はかがんで、一人はその後ろに立っている。 段々はっきりしてきた。 かがんでいる人物は……僕? じゃあ、後ろにいるのは? 僕は穴から眼を離し振り向いた。 誰もいない。 再び穴を覗きこむ。 やはり僕だ。自分の姿を間違えるはずがない。 額から大粒の汗が流れた。 僕の後ろに立っているのは誰だ? 全身黒ずくめのコート、スキンヘッド、知り合いにはいない。 コートの人物が動きを見せた。 かがんでいる僕の左腕を掴んで、額のほうに持っていく。まるで操り人形を操作してい るようだ。 僕は生唾を飲み、汗を拭った……左腕で。 ギョッとした。 心臓が破裂しそうだ。 まさか、まさか……これは……。 コートの人物が、ドアノブを握っている穴の中にいる僕の右腕を下に下ろした。 それを眼にした瞬間、ドアノブを掴んでいた僕の手が汗のためズルリと落ちた。 もう一度振りかえる。 誰もいない。 もう一度覗く。 コートの人物が僕の覗いている扉をコンコンと叩いた。 穴の中の光景が変わる。後ろへ引いていき、この宿屋全体が見えた。さらに後ろへ引く、 雲の位置までくると、今度は水平に光景が流れる。 ここは何処だ。ピタリと止まった所は……街? 見なれている東京の街のようだ。 今度は降りていく。 凄い速さで降りていく。 止まった。 ある人物の頭上に止まった。 友人だ。 友人の後ろにもコートの人物がいる。 友人だけじゃない、街行く人々の後ろに、かならずコートの人物がいる。 コートの人物は友人を動かしている。右手、左足、左手、右足。 自動車が来る。 自動車にもコートの人物がいる。 自動車を動かしている。前へ、前へ。 友人が携帯を取り出した。いや、取り出さ せられた。 突然、僕の携帯が鳴る。 自動車が友人に接近する。 コートの人物は友人を止めない。 自動車がさらに近づく。 友人を止めない。 僕はすべてを悟った。 携帯が鳴り止んだ。 友人が死んだ。 そして……。 「やっぱり早いんじゃないのかねえ、お前さん? え、そりゃあもう、もちろんですよ」 「まだまだこれからだよ」 「あなた? この穴何かしら」 「穴?」 「誰だ! こんな所に穴を開けたのは」 「穴?」 「ねえねえ訊いた? 過去と未来が見える穴があるんだって」 「ええ、そんなのある訳ないじゃん」 「ほんとだよお。でね、その穴を覗いた人はかならず気が変になるんだってえ」 「あはは、何それ? ……ねえ、それって、何処にあるの?」 完
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ふたつのものがたり【登録タグ 2010年 KAITO MEIKO VOCALOID ふ 仕事してP 曲 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:仕事してP 作曲:仕事してP 編曲:仕事してP 唄:MEIKO・KAITO 曲紹介 勢いと勢いと勢いでMEIKOさんとKAITOさんに歌ってもらいました。(作者コメントより) 歌詞 覗き込んだ水溜りに 移り込んだ空模様が 誰かの涙に揺れてた 疲れきった旅路の中 手を引く君の温もりが そこにあるような気がしてた 遠い日の約束 重ね合わせた 記憶の中の面影に 色褪せたって 何も変わらない想い 怖がりな僕等の心は 何かを通して伝わるんだ いくつもの繋がりが 君へ示してくれる大切な事 そのひとつひとつ 僕の想いのカケラ 君に届け 遥か東へ 過ぎ去った日の 小さな物語の先へ 迷い込んだ 心の迷路 焦らないで 正解線は 過ぎ去った日の 小さな物語の先へ サヨナラは僕等が再び 出逢うための約束の言葉 遥かなる時を越えて 今動き出した 物語が 君と僕の想いのカケラ 忘れないで此処にあるから 覗き込んだ水溜りに映る 空模様を揺らしていく涙 誰のものでもなく僕のもので 君がいないと何もわからない 過ぎ去った日の 二つの物語へと 道を繋いでゆく 記憶の中の面影を頼り 繋がった道を駆け足で進んでく 僕の物語――― 迷い込んだ 心の迷路 焦らないで 正解線は 過ぎ去った日の 二つの物語の先へ コメント 二人の相性は良いんだけど、ハモリは喧嘩しちゃうんだよね。 -- 名無しさん (2010-09-24 06 00 51) 今回も凄く神曲ですた!! -- 名無しさん (2010-09-24 22 34 19) そう?個人的には声が混ざるのが好きだから気にならないんだけど。 -- 名無しさん (2010-10-16 10 15 22) やっぱり姉さんと兄さんは仕事してPに限る!! -- リッカ (2010-10-30 21 35 06) 年長組の曲の中ではこれが一番好き! -- ろくた (2010-11-17 18 30 00) 仕事してPはこんな明るいリズムも刻めるんだなぁ…。しんみり曲ばかりだと思ってた。 -- 名無しさん (2011-01-08 20 15 57) パワー曲故にやはり兄さんパワー負けしてたのが…。 -- 名無しさん (2011-01-08 21 02 43) 聴いてるとすっごいわくわくする!仕事してP好きすぎる/// -- 萩 (2011-03-08 11 12 37) この曲最高!特に喧嘩してるとか思わなかった。普通にいい曲 -- 名無しさん (2011-03-29 20 11 59) KAITO兄後半の早口のとこカッコイイ(^_^) -- 響音ユイ (2011-06-14 01 44 48) 何回聞いてもあきない^^ -- 名無しさん (2011-07-05 10 22 40) 何度聞いたけど喧嘩してないと思う -- 名無しさん (2011-09-07 19 45 47) でも確かにKAITOの声が弾かれてるな、レンあたりにチェンジしたらいいかも、まあPのファンはカイメイ贔屓だから(喧嘩認めない)はしかたない -- 名無しさん (2011-09-07 20 51 11) マイリスコメの反応凄くて吹いたwww 曲は爽やかな感じで結構好きだな ラストのKAITOパートかっこいいw -- これは伸びる(麺的な意味で) (2011-10-03 17 00 20) ↑2 レンきゅんいいね!レンきゅんならもっと伸びる筈だし!! -- ゆか (2011-10-04 20 02 07) だがここでレンにチェンジしたらKAITOならではの爽やかさがなくなってしまう気がする………(´・ω・`) -- 名無しさん (2011-10-05 17 52 50) この曲ハモリはMEIKOが軽くメインになってるんじゃないですか それにしても綺麗な曲ですね -- 名無しさん (2011-10-09 18 31 03) レンも十分爽やかだよな、兄の声が負けちゃってるのが問題だから歌のタイプに合わせてボカロ変えるのは良いことだと思う、カプ人気だからってカイメイに拘るのは間違ってる -- 名無しさん (2012-03-13 00 05 40) 理由が勢いしかねーじゃねーかww仕事して宅の年長組は格好良いからこれはこれでありだと思う。カイメイっつーカプではなく、あくまで年長組という「括り」として。 -- 名無しさん (2012-03-30 14 05 24) 僕は今の兄さんがいいとおもいますけど、レンver.もいいかもしれませんね! -- 名無しさん (2012-04-09 22 56 57) ハモリはMEIKOが軽くメインでも相方弾いちゃ駄目だろ -- 名無しさん (2012-04-10 00 29 44) 曲に対しての言い争いうざい。消えて下さい。始めてきてコメントしようとして見て気分悪いわ。 -- 名無しさん (2012-05-25 01 57 24) 姉さんと兄さんだからこその良さ。仕事してP素晴らしい!! -- 名無しさん (2012-08-11 10 33 11) 実際に何度もラーメンタイマーとして使ったけど伸びたのが8秒どころじゃないなんてよくあることで……… -- 名無しさん (2012-12-21 07 53 25) 曲に対してコメするのはいいとおもうよ・・・? -- 名無しさん (2012-12-21 13 36 18) クリプトン製のボカロには、歌声そのものにコンセプトがあると思っている。V1の時点では元の人達が勝手に付けたのかもしれんが。自分は、MEIKOはハツラツとしたうたのおねえさん、KAITOは優しいうたのおにいさん、といった印象を持ってる。(どちらも子供番組の) で、今の所、同じ印象の声は他に無いんだわ。だから多少声質が喧嘩しても、この雰囲気は他では出せないと思ってる。例えば上にある様に兄さんをレンに変えても、声は綺麗にはまっても「コレジャナイ」ってなるんじゃないかな? とか、今更コメしてみる。 -- 名無しさん (2013-01-08 16 31 30) 名前 コメント
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両軍 基本兵装(オリジナルは性能がほぼ同じならば認めます) アルカディア連邦陸軍 突撃兵 銃器 PPSH or AKー47 予備マガジン数は5つとします。 防具 軍服onlyです 魔法で防いでください。 副装 破砕手榴弾 2つ 狙撃兵 銃器 Kar 倍率は魔法でどうにかしなされ 防具 軍服only(以下略) 副装 双眼鏡(2倍) ライヒ皇国軍陸軍 突撃兵 銃器 FNーP90 or HK416 防具 対弾アーマー 銃弾のダメージ7割カット 魔法のダメージも1割だけカットさせます。 副装 プラズマグレネード 2つ 強力な電磁波を発生させるグレネード軽く 地形破壊可 狙撃兵 銃器 M14 or AWM 防具 光学迷彩 (透明化) 時偶にスパークします 副装 無し 師団編成 アルカディア連邦陸軍 歩兵師団 一般編成(突撃8割狙撃2割) 全員がある程度の魔法を使える 魔砲師団 強力な魔法を扱う者が集まる。 多分この師団の人2・3人で戦車とやり合えるぞい() ライヒ皇国陸軍 歩兵師団 一般兵装(突撃9割狙撃1割編成) 1個師団=約1万の認識でどうぞ 機甲師団 輸送車両(歩兵)・自走砲・戦車 で構成された師団 1師団辺り戦車250両編成です。 戦車のイメージはティーガー 歩兵は2000人(車両150台) 自走砲(迫撃砲3問)100両