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からくりサーカスが無いのか…… -- 名無しさん (2019-02-25 08 55 42) 「バディもの」とは似て非なる作風。あっちは主人公二人のコンビが見所で、こっちは二人の主人公の対比が見所…だと思う -- 名無しさん (2019-02-25 09 16 36) らんま1/2はおかしくない? -- 名無しさん (2019-02-25 09 28 04) ガンヴォルト2とかもだよね -- 名無しさん (2019-02-25 09 30 53) NARUTOのサスケェは違うのかな? -- 名無しさん (2019-02-25 09 43 00) キングダムもダブル主人公漫画だ。中華を統べる為政者として成長していく嬴政と、戦場を駆け巡る武将として成長していく信。両サイドで違う物語が展開されつつも、お互いが関わり合っていて良い。 -- 名無しさん (2019-02-25 09 45 03) テレビドラマで相棒挙げるなら踊る大捜査線も入れようぜ -- 名無しさん (2019-02-25 09 52 27) デスノはダブル主人公…そう思っていた時期が私にもありました -- 名無しさん (2019-02-25 10 09 49) FF8も当初はダブル主人公を売りにしようとしてたっけ -- 名無しさん (2019-02-25 12 18 31) 魔女っ子チックルが無いぞ! -- 名無しさん (2019-02-25 12 20 21) タイバニも入れてもいいのでは -- 名無しさん (2019-02-25 12 44 24) バディ物との区別はつけたほうがいいのでは?ダブル主人公は2つの物語が繋がったり離れたりするのが魅力で、相棒とかWみたいなバディ物はどうしても2人で1つの物語を進めることになるし -- 名無しさん (2019-02-25 12 45 46) 神坂一原作のシェリフスターズもそうなのかな?一応複数主人公ではあるけどチームごとにコンビが主人公で話進んでくことが多いし。 -- 名無しさん (2019-02-25 12 56 50) 黒子のバスケはどうなんですかね。黒子と火神のダブルっぽいけど… -- 名無しさん (2019-02-25 13 23 28) つまりジュビロならうしとらじゃなくてからくりじゃないとダメと -- 名無しさん (2019-02-25 13 28 32) 銀河英雄伝説は違うのかな? -- 名無しさん (2019-02-25 13 47 02) W主人公で大失敗したのは戦極姫6か… -- 名無しさん (2019-02-25 13 58 19) まあ技量のある人が指揮を取らないと難しいからね。片方が空気になったり、切り替えが激しくて「今どっちの話してるんだっけ?」ってなってストーリーについていけなくなったり。 -- 名無しさん (2019-02-25 14 14 32) アマゾンズもこれかな?シーズン1は -- 名無しさん (2019-02-25 15 43 34) thunderbolt fantasy、ゲットバッカーズとか? 上がってるビルドは万丈が主人公の相棒なのか主人公なのか微妙だな -- 名無しさん (2019-02-25 15 54 23) 上記のコメント欄を見ても実例が滅茶苦茶多そうな項目だけど、「バディもの」との区別が若干難しそうな気がする -- 名無しさん (2019-02-25 16 41 42) W主人公とバディ物は両立し得る別概念じゃ無いかな。両方が主人公なバディも有り、明確に片方がメイン片方がサブなバディも有り、バディでは無いW主人公も有り -- 名無しさん (2019-02-25 16 48 30) 一部の憑依形ウルトラマンも該当すると思う。ゼロとタイガとか、エックスと大地とか。 -- 名無しさん (2019-02-25 16 58 05) それぞれの得意分野を生かして難局を打開するという印象だと思う。 -- 名無しさん (2019-02-25 17 25 18) ニューダンガンロンパV3はネタバレになるかな? -- 名無しさん (2019-02-25 17 55 48) 遊戯王は1人なのにダブル主人公なんだな -- 名無しさん (2019-02-25 18 07 38) スターオーシャン2は -- 名無しさん (2019-02-25 18 34 06) 宇宙戦艦ヤマトだな 最初は沖田艦長がリーダーらしく物語を引っ張っていくが同時に古代が若者主人公らしく話を進め、だんだん中心に食い込み、最終的に沖田と古代あってこその終わりを迎える -- 名無しさん (2019-02-25 19 02 55) キルラキルはライバルが二人目の主人公になったタイプ -- 名無しさん (2019-02-25 19 29 14) ↑頭文字Dの啓介とかもそのタイプだよね。神奈川編では下手すりゃ拓海より目立ってる。 -- 名無しさん (2019-02-25 20 50 43) ギルティギアはダブル主人公だがブレイブルーは違うんだっけ -- 名無しさん (2019-02-25 22 40 02) メイン格とそのサポート役(一人ではソロ主人公張れないような)という一種の主従関係のような役割分担がはっきりしてる作品がバディものと呼ばれ、その役割分担が薄れて二人とも相手の存在が無くともソロでも主人公張れるような個性と役割を持った作品に行くにつれて徐々に「バディものではなくダブル主人公もの」と言われる事が多くなっていくという印象 -- 名無しさん (2019-02-25 22 43 51) 遊戯王はバディものからだんだんダブル主人公ものっぽくなったと思う -- 名無しさん (2019-02-26 00 39 21) アニメけものフレンズ一期かな -- 名無しさん (2019-02-26 00 59 32) 洋ドラだと結構W主人公って多い気がする -- 名無しさん (2019-02-26 04 57 55) 二人で同じ対象に当たるのは、それが主従であれサポートであれ、二人の独立性の有無に関わらずバディ、二人がそれぞれに別のアクションを起こして、その結果が何らかの形でぶつかるのがW主人公って気がするな。ガッシュなんかはバディだと思う。ハガレンは当初バディだったけど、終盤兄弟が別れて、それぞれ別行動で協力者が集まってきたあたりからW主人公っぽくなったと思う。 -- 名無しさん (2019-02-26 10 20 09) ポプテピピックは? -- 名無しさん (2019-02-26 13 52 57) あれはダブルラスボスだから・・・ -- 名無しさん (2019-02-26 14 26 35) フェーダ 〜 ジ・エンブレム・オブ・ジャスティスもブライアンとアインでバディ6 ダブル主人公4って感じで入るかねー?ゲーム的にはどっちか倒されるとゲームオーバーだったり、互いに一時離脱イベントあったりするし -- 名無しさん (2019-02-26 19 38 40) ガンダムSEEDはW主人公だろうか……無印アスランは主人公というよりは主役級止まりの気がするし、運命だとメイン主人公が前半アスラン後半キラで通しのサブ主人公がシン(というか通しでシンを扱う為にアスラン・キラを引っ張ってきてるからむしろ真っ当にメインっちゃメインか?)のトリプル主人公だか群像劇の類な気がするし。 -- 名無しさん (2019-02-26 19 48 38) 公式でダブルヒーローと銘打ったスターオーシャン2は? -- 名無しさん (2019-02-26 20 25 57) FE外伝は主人公とヒロインっぽくもあるがダブル主人公と言って差し支えないと思う。暁第三部終盤以降も形式上はアイクとミカヤのダブル主人公とみなせるかな。実質的にはアイクが前に出がちだけども -- 名無しさん (2019-02-26 20 44 09) ニトロプラスの凍京ネクロは男女のダブル主人公だな -- 名無しさん (2019-02-26 21 48 06) 前作主人公と主人公が、一緒に行動したときはどういう扱いになるんだ? -- 名無しさん (2019-02-26 23 40 44) 遊戯王シリーズから初代、ゼアルがそれかな?ヴレインズは今のところわかんないかも。それとゲットバッカーズは明確にバディ物 -- 名無しさん (2019-02-27 00 24 37) FE聖戦の系譜はアルヴィスがもう一人の主人公だと制作者の加賀さんが発言してるな。しかし「ダブル主人公」と「もう一人の主人公」では意味が違ってきたりもしそう -- 名無しさん (2019-02-27 01 07 30) ふたプリSSやガンダムOOなどもと思ったが、仮に↑の枠で分けるならSSが「ダブル主人公」、OOは「もう1人の主人公」として捉えるべきかな -- 名無しさん (2019-02-27 22 45 36) ↑2:どちらか言うと裏の主人公な気がする。 -- 名無しさん (2019-05-04 19 57 31) ブラッククローバーも該当しそう -- 名無しさん (2019-08-15 17 08 57) 普通のADVならともかく「ヒロインの取り合い」が発生しかねないギャルゲー・エロゲーでは向かない気がする。某公式から抹消された主人公みたいなことにもなりかねないし -- 名無しさん (2019-12-17 00 09 34) ポケモンもDPと第7シリーズはダブル主人公だったはず -- 名無しさん (2019-12-18 07 33 21) かぐや様は告らせたいは作者がはっきり二人とも主人公って明言しているよね。ポジション的にはどう見てもかぐや様がヒロインだけど -- 名無しさん (2019-12-18 08 42 07) TRICKはダブル主人公なのかヒロインとヒーローなのかバディものなのか微妙なところか -- 名無しさん (2020-02-11 10 01 48) 跳んで埼玉もダブル主人公だね漫画原作で -- 名無しさん (2020-02-11 12 38 07) 異性でのダブル主人公はパンプキンシザーズだと思う -- 名無しさん (2020-02-14 19 36 55) ハイキューが例にないだと あれは主人公とラスボスか -- 名無しさん (2020-03-05 18 28 56) キャラクリありのゲームなんかだと「プレイヤーの分身としての主人公」と「ストーリーを積極的に展開させるための主人公」が別だったりするけど、そういうのって大抵前者が空気気味になるか逆に個性強すぎるかでW主人公とは言われないイメージ -- 名無しさん (2020-03-18 05 42 28) FF7はダメですかね?FF7はクラウドが主人公と言うより、クラウドとティファのダブル主人公っぽい演出が度々出て来るんですけど(特にリメイク版)。 -- 名無しさん (2020-04-19 19 44 28) 公式にW主人公の作品であっても、「どちらかというとこっちの方が主役っぽい」というのがほとんどだよね。 -- 名無しさん (2020-04-21 22 10 39) 『「クアドラプル主人公」なんて単語はあまり使われない。』……ワートリは? -- 名無しさん (2021-06-08 08 22 13) ネウロがないな -- 名無しさん (2021-06-28 02 48 52) リバイスもこれになりそうだね -- 名無しさん (2021-07-29 17 24 55) ペルソナ3ポータブルは -- 名無しさん (2021-09-10 16 29 14) 銀魂はちょっと違う気がする。シナリオによって主人公が変化するし、。 -- 名無しさん (2021-09-10 19 16 02) ↑続き 常に銀時が主人公ってわけでもない。長篇中でも主人公がコロコロ変わる(特に銀時が出て来ていない回)。。 -- 名無しさん (2021-09-10 19 19 04) 公式でダブルヒーローと銘打ったペルソナ3ポータブルは? -- 名無しさん (2021-09-13 00 15 22) 『トミカ絆合体 アースグランナー』はダブル主人公扱いしても良いですかね?? -- 名無しさん (2021-09-14 14 23 15) 魔法陣グルグルと鋼の錬金術師は公式でダブル主人公扱いされているが、ハンターハンターはコロッケ同様のダブル主人公ではない。「ダブル主人公、主人公の一人」と「もう一人の主人公」は意味が違う。 -- 名無しさん (2021-09-16 11 53 48) 必殺仕掛人、助け人走る、闇を斬る! 大江戸犯科帳とかもダブル主人公でしょうか? -- 名無しさん (2021-09-16 12 19 59) リバイスはまだ2話だしこれから様子見なのかな? -- 名無しさん (2021-09-16 17 32 18) 主人公とマイユニットがあるFEの新・紋章の謎と覚醒 -- 名無しさん (2021-09-16 18 34 44) 鉄血はダブル主人公×ダブルって感じ。ミカとオルガ、マッキーとガリガリを軸にしつつ、ミカとマッキー、オルガとマッキー、ミカとガリガリでも対比や因縁と対立軸を作ってるのが面白い。 -- 名無しさん (2021-09-16 19 24 02) ドラえもんはBLEACH同様のダブル主人公ではないでしょ -- 名無しさん (2021-09-18 15 37 23) テイルズオブエクシリアはぶっちゃけ途中主人公(視点)変える程度で良いのをジュード編ミラ編に分けちまっただけだったな(2周やらないと別視点は分からない) -- 名無しさん (2021-09-19 14 52 56) 灼眼のシャナや空の境界は主人公の性別が違う上に恋愛関係にもなるという異色のダブル主人公作品だな -- 名無しさん (2021-09-23 12 57 50) 空の軌跡のエステルとヨシュアなんかもそうだね。ファルコムだとツヴァイシリーズとかも当てはまるか -- 名無しさん (2021-09-27 18 31 49) 同じ事柄に二人で取り組むのはどれだけ双方の扱いが大きかろうがただのバディ・チームもの(もしくは二人合わせて主人公)だし、逆に全く違う事柄にそれぞれ取り組むのはいくら後から同じ流れに収束しようがその過程はただの群像劇。だから必然的に主要キャラ同士を思想的に対立させた上でどちらも平等に扱う必要があって、そこの采配を間違えると「主人公とちょっと描写が多いライバル」でしかなくなる。言葉面よりも遥かに難しいし狭い概念だと思う -- 名無しさん (2021-10-17 00 12 10) ゼノブレイド3楽しみだ。 -- 名無しさん (2022-03-01 22 50 34) 仮面ライダーギーツも該当かな。公式サイトでもTwitterでも『英寿が主役で、景和が主人公』って断言してるし。 -- 名無しさん (2023-08-27 08 32 41) P3Pはスパロボとかの主人公選択と同じで、ここでいうダブル主人公とは違うんじゃないかな -- 名無しさん (2024-03-01 23 31 27) FF7はダブル主人公扱いでOK? -- 名無しさん (2024-03-01 23 39 58) ログ化を提案します -- 名無しさん (2024-04-06 10 21 34) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2024-04-20 14 52 03
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登録日:2009/12/12 Sat 09 31 24 更新日:2024/02/09 Fri 11 22 35 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 2020年に再び戦わされる男 8年間戦い続けた男 LoV P4 Persona4 そっとしておこう イケメン イザナギ スケコマシ スタイリッシュ王 センセイ テンプレ主人公 ハイカラだろ? ベース ペルソナ ペルソナ4 ペルソナ4 ザ・ゴールデン リア充 ワイルド 一級フラグ建築士 主人公 六股→七股 可愛い菜々子は誰にも渡さん! 希望 浪川大輔 漢 番長 落武者 転校生 鋼のシスコン番長 鳴上悠 我は汝、汝は我 双眸を見開きて、今こそ発せよ 読んでの通り、PS2用ゲーム『ペルソナ4』の主人公。 CV:浪川大輔 両親の都合により、稲羽市の叔父の下に一年間居候することとなった高校二年生。 市内の八十神高校に転入して早々、『雨の夜中零時にテレビ画面を見つめる』という流行のおまじないの噂を聞き、勧められるままにそれを実行。 結果、不可思議な異世界『マヨナカテレビ』に入り込む力と、もう一人の自分『ペルソナ』を手に入れ、 現実世界で起こる奇怪な連続殺人事件の解決に乗り出すこととなる。 初期固有ペルソナは『イザナギ』。 刀(アマノヌボコ)を携え、長ランに襷掛けしたような衣装を纏い、ハチマキをなびかせながら戦う。雷系。耐性は割と優秀。 そして何よりも見た目が物凄くカッコよく、初期ペルソナながら終盤まで愛用するプレイヤーは多い(*1)。 アッシュグレーの髪、前髪が若干長い点以外、外見に特筆すべき所は無い。 前作ペルソナ3の主人公と比べ、体格は一回りか二回りほど大きい。 ドラクエ方式の為名前は存在しないが、 説明書では月森孝介、漫画版では瀬多総司、アニメ版と格ゲーでは鳴上悠(なるかみゆう)となっている。 月森孝介はアトラス制作「超執刀カドゥケウス」の主人公から。 瀬多総司はアトラスに名前の候補をいくつか出してもらって、そこから作者の曽我部氏のイメージに合った名前を起用したとのこと。 鳴上悠はイザナギが電気技を使うことから「雷→神鳴→鳴神→鳴上」に「この物語の主人公はあなたである」ということから「You→悠」を合わせて命名されたのではないか?という説がある。 アニメ版のプロデューサーの足立氏曰くそういう理由での命名ではないとのことだが、それが公式設定でも良いとのこと。 現在ではアニメ版と格ゲーで採用された「鳴上悠」が事実上デフォルトネームになっている。 イザナギの外見とカリスマ溢れる性格から『番長』というニックネームが定着しており、一部同人誌ではそのまま『番長君』等と呼ばれていたりする。 若干シュール。 デザインを担当した副島氏曰く、「いい意味でのふてぶてしさや、ワイルドなイメージ」とのこと。 意図的に目付きも悪くしたようだが、だからといってそれほど鋭い目付きという訳でも無いが。 ちなみにデザインにあたって、「プレイヤー次第でどんなキャラになっても違和感無い、戦隊物で言うブルーぐらいのポジション」を意識したらしい。 自分から言葉を発する事はほぼ無く、浪川ボイスは戦闘用。 提示される選択肢の内容は正義感溢れるもの、他人に無関心でだんまりを決め込むもの、皮肉めいたジョーク、思春期特有の下世話なもの等非常に多種多様。 性格はプレイヤーの好みで素行が大きく変わる。 ただ、コミカルな演出、またジョーク選択肢や余裕のある発言が多々ある固定イベントを見るに、 スタッフの敷いた下地は親しみやすくリーダーシップに溢れた性格のようだ。 また『絆を力とする』P4のシステム上、老若男女ありとあらゆる人物と交流を深めることができるズバ抜けた求心力を持つ。 人格パラメータの高さによって選べなかった選択肢も選べるようになる為、リア充っぷりを堪能したい場合は重視しよう。 なお、『勇気』の人格パラメータはほぼ女の子を口説く時にしか使われない。 そしてここが番長の番長たる最大の所以なのだが、 6股が可能。 6 股 が 可 能 。 カリスマ性が行きすぎてか、女性キャラの多くに恋愛ルートが用意されている。 前作のようなリスク、ペナルティもなくヒャッハーし放題。 恋人がいる状態で他の恋人候補とデートするとそれが見つかってプチ修羅場になることはあるものの、 一言謝ったのみで(謝らない選択肢もある)平然と恋人のほうとデートを続けるというとんでもない精神の持ち主。 番長マジパネェっす。 『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』では新キャラであるマリーの追加によって7股が可能となった(後作のペルソナ5は9股できるが)。 しかし同時にバレンタインで何股かしていると呼び出しに応じなかったパーティの女性陣から哀しそうにチョコを渡されるイベントが追加され、ちょっと心が痛む仕様に。 P4Gではちょっとヒャッハーしづらくなったが、下手な美少女ゲーよりP4をやったほうが充実した仮想恋愛ライフを送れること請け合いである。 ちなみに、あくまで可能というだけであって女性キャラのコミュの選択肢で「恋人」になるか「友人」のまま絆を深めていくかを選べるので、心に決めた一人への愛を貫くのもOK。 口癖は「落ち着け」、「そっとしておこう(おいた)」。 戦闘では日本刀や西洋剣など銃刀法ブッチギリの長物を使用。中にはゴルフクラブや金属バット等も存在する。 またペルソナを入れ替えて戦う事ができる『ワイルド』という特性の持ち主である為、スキルやパラメータがコロコロ入れ代わる遊撃手となる。 マヨナカテレビ内で着用する眼鏡は、太めのフレームでブラックのややシックなもの。 因みにP4Uでのキャッチコピーは『可愛い菜々子は誰にも渡さん! 鋼のシスコン番長』。 ついに公式になってしまったが、本人はそこまで悪くないらしい。 悠『まあ、俺のはそんなに悪くないけど』 陽介『悪くないのぉ!?』 プレイアブルキャラとしての性能は高めで、基本的に『このキャラには打つ手がない』という相手がいない。 近距離から遠距離まで対応できる多彩な技を持ち、特に雷を纏わせた刀で斬り上げる逆ギレ『乾坤一擲』と高速で突っ込む中段技『獅子奮迅』が強力。 覚醒SPスキル『十文字斬り』も出かかり無敵で高威力かつカス当たりしない、と高性能。 十文字斬りには初段の当て方によってはヒット時に裏回りするというテクニックがあり、 全ゲージを吐いて1コンボで十文字を3回叩き込む高火力コンボ『三十字』も存在する。(家庭用のチャレンジモードではこれをやらされる) P4U2では足払い→5Dのチェーンが削除されたものの、連打コンボのモーション変更によってA版・B版・SB版3種の獅子奮迅を当てていく『三獅子ループ』がやりやすくなった。 また、ガード不能の投げを繰り出せる新技『勇猛果敢』やボタン長押しで十文字斬りの後に新SPスキルを出してコンボを繋げる通称『十一文字斬り』等が追加され、さらに強力に。 主人公らしいオールラウンダーのために初心者向けキャラクターの一人ではあるが、やり込めば多彩な技で相手を翻弄できるため、初心者から上級者まで使えるキャラクターである。 ストーリーでも、仲間やラビリスのために奔走。アイギスやエリザベスには『キタローに似てる』と言われている。 『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』でもP4U2の面々共々登場。 相変わらず刀を用いた通常技、遠距離攻撃のジオ系、近距離では電光石火と隙の無い器用万能タイプ。 このゲームはKOFのようないわゆるドリームマッチの類のゲームだが、他のシリーズの面々からも一目置かれている。 ちなみに陽介とタッグを組むと専用ポーズが発生する。 他のペルソナメンバーと組む時は冷静な対応の悠だが、陽介と組んでいる時はいつもより少し熱を帯びている感じ。 『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』では主人公の一人として登場し、キタローと夢の共演を果たした。 特別捜査隊の面々だけでなく、S.E.E.S.のメンバーからも落ち着いた佇まいと言動からか一目置かれており、岳羽ゆかりは「大人っぽい」と評している。 キタローが主人公の場合はサブリーダーとして登場。普通に喋り、イケメンなセリフがポンポン飛び出すが、時折天然なセリフも飛び出す。 例:(キタローの『コンゴトモヨロシク』という挨拶に)『オレサマ、オマエマルカジリ』 (状態異常攻撃で眠らされた時の寝言で)『ごめんなさい、プリン、食べました…』 (状態異常攻撃で混乱を受けた際味方に斬りかかりながら)『菜々子危ないッ!!!』 オイ最後ちょっと待てや 以下ネタバレ 一連の事件の黒幕であるイザナミが人の望みを見極める為に『力』を与えた1人で、3つの因子のうちの『希望』に当たる存在。 真EDルートでは事件が解決され、メンバーが自身の正体にまで辿り着いたことで危機感を感じたイザナミが自ら動き出す。 そこで最終的に『幾千の呪言』によりメンバーを消し去ろうとしたが、主人公がそれまで培ってきた絆の力によりアルカナ『世界』を覚醒。 ペルソナ『伊邪那岐大神』を召喚し、『幾万の真言』によってこれに勝利した。 P4アニメシリーズ(P4A、P4GA)の番長 こちらの主人公も基本的にはゲームに近い雰囲気だが、ゲーム同様無口…というのはさすがにマズイのでよく喋る。また、原作で登場した台詞も多く発する。 注目すべきは第1話開始時点のステータスで、(*2)原作の初期ステから更に一段階下げられ 知識→世間知らず 勇気→意気地なし 根気→腑抜け 寛容さ→心貧しい 伝達力→ちぐはぐ …と、散々な有様になっている。 しかし、原作同様数々の出会いや出来事を経験することでステータスもどんどん上昇し、人間としても磨きがかかり最終話間近でついにカンスト。あのスペシャル肉丼を完食するに至った。 戦闘面でもワイルドとしての力を披露しており、ペルソナチェンジを多用している。 が、このアニメの番長、妙に強い。 千枝の影戦でLV30超のジャックランタンを喚ぶところから始まり、直斗の影戦に至ってはベルゼブブでメギドラオンをぶっ放したりとやりたい放題。 コミュの進め方も非常に手際が良い為、原作組には「二周目だ」とか言われる。 そういうわけで原作におけるリーダーに相応しい頼もしさ・立ち振る舞いはアニメでも健在で、最後まで特別捜査隊の中心人物として前に立ち、事件を解決に導いている。 …のだが、番長も人の子。悩みや恐れはつきものである。アニメ番長が恐れるもの…それはずばり『孤独』。 ミツオが連続誘拐殺人の犯人として浮上したタイミングで「犯人が逮捕されればみんなで集まることもなくなるでは」という雰囲気になり、孤独になることへの恐怖が表面化。二度に渡って孤独への恐れを敵に付け込まれピンチに陥っている。 しかし、仲間たちと紡いだ絆は簡単に切られることはなく、それまで築いた絆をもってその都度ピンチを乗り越えている。 2014年に放映されたP4Gのアニメ版では、なんと物語開始時点でステータスがオールMAX。(*3) 特に一話ではイザナギが 召喚の余波でシャドウ数体消し飛ばす ↓ 開幕電撃の全体攻撃(マハジオダイン?) ↓ シャドウの圧倒的な物量で押し潰されそうになるも弾き返す(物理無効or物理反射?) ↓ シャドウ切り捨てながら上昇、上空からシャドウの群れに全体攻撃(刹那五月雨撃?) なお、公式によるとコンセントレイト→マハジオダイン→木っ端みじん斬り→刹那五月雨撃、とのこと。どう考えてもペルソナ全書から呼び出してます、本当にry …戦闘中の不敵な笑みと言い、日常の言動と言い、明らかにペルソナ能力をわかっているような描写といい、 視聴者からは「3週目かよw」だの「5週ぐらいしてるだろw」だの「トロフィー集めですかそうですか」だの散々に言われていたりする。 P4GAでは原作における追加要素の一つであるマリーとの交流に重きを置かれており、(*4)マリーの記憶を探す中で彼女と仲を深めていき最終話ではテレビ画面越しに愛の告白を受けている。 そしてP4GAを語る上でもう一つ欠かせないのが足立との関係で、ともすれば原作以上に彼とより深く関わり合いお互いに強い影響を与えている。 特に足立が真犯人であると発覚した際に一人足立の下へ向かい「信じていたのに」と口にするも「君が信じてたのは、君が頭の中で勝手に作り上げた僕だろう?」と嘲笑・一蹴されてしまう。 最早戦う以外道は無くなった二人は互いのペルソナがぶつけ合うが、その際にどことなくニュータイプめいた演出で彼の過去を垣間見てしまう。 自分と足立の見えている世界の違いを痛感し、遂に足立から完全に拒絶された番長は「損得抜きに『誰かの為に』と思い行動しても、それはただの上から目線の自己満足であり、その行いで誰かを傷つけてしまうのなら自分のやってきた事は無意味だったのではないか」と思い悩む。 しかし、彼のその行いで救われた人物が多いのもまた事実であり、その内の一人であるマリーから「わがままでも上から目線でもなんでもいい、『意味なかった』なんて言わないで!キミが作ってくれた思い出、なかったことになんてしないでよ!!」と叱責され、悩みが氷解。仲間たちと共に足立のところへ向かうのであった。 このように、原作とはまた違った人物像が描かれ『鳴上悠』といういちキャラクターとしての個性を確立したアニメ版番長だが、その結果ギャグシーンでは徹底的にボケ倒している。しかも天然気味なので始末に追えない。 という訳で、以下アニメシリーズにおける主な迷言・迷場面をプレイバック P4Aの場合 「元々だろ。」 第1話、ふとしたアクシデントで陽介と千枝と共にテレビの中に入ってしまった際に。 シリモチをついた陽介が「若干ケツが割れた…」と言った後、速攻で突っ込んだ。基本的にボケるシーンが多いアニメ番長の、貴重なツッコミシーンである。 「録画しとけばよかった。」 第3話、マヨナカテレビに映った雪子を見た後、陽介の電話に対して。 「えーと…エビ?」 第5話、バスケ部のマネージャーを務める海老原あいに対して。これを聞いた海老原はカンカンに怒った。 番長の携帯アドレスにも『エビ』と登録されている。 「ないわー……」 第6話ラスト、マヨナカテレビに映った完二の姿を見て唖然として。 「録画したけど。」 第7話冒頭のマヨナカテレビの完二を見届けた後、陽介の電話を受け。陽介「いらねーよ!」 雪子のマヨナカテレビで録画し損ねた教訓が生かされている。…が、タイミングが悪すぎた。 「ですよね。」 第7話でサウナ場への突入を躊躇い、同じく躊躇っていた陽介が千枝に連行されていくのを見て(そっとしておこう)と傍観を決め込むも、 雪子に「鳴上君も行こう」と言われて。 もう諦めたのか、はたまた覚悟を決めたのか、表情はとても冷静だった。 「くっ、ない!」 同じく第7話。シャドウ完二のサウナ場にて、千枝&雪子がローションまみれになった時、 花村の「鳴上ぃ!録画できるもん持ってねえか!?」に対し拳を悔しそうに握りしめ言い放つ。 やはり番長も男の子ということか。 「チェ、チェンジで!」 そして第7話、戦闘シーンでタフガイにイザナギを羽交い絞めにされて。 しかし、ラクシャーサにチェンジしてもナイスガイにジライヤもろとも『Hold me tight!』、更にタフガイに後ろを掘られて…… クマ「ドクドクマー!心が折れたクマー!!」 「夜はパスで。」 第8話、林間学校の夜・シャドウの事もあってホモじゃないかと完二を疑う鳴上&陽介。 完二の「先輩、俺の事を受け入れてくれたんじゃないんすか!?」に対して。 「よし!行ってこい!」 同じく第8話、ホモ疑惑を晴らそうと女子のテントに突撃しようとする完二に対して。止めろよ先輩。 なお、原作でこのセリフを選ぶためには、勇気が『怖い物なし』まで上がっている必要がある。 「ですよねー……」 第10話冒頭、りせちーのマヨナカテレビを何度も録画ボタンを押しまくり、 興奮する陽介の電話を「落ち着け」となだめ電話を切った後に録画の成否を確認するが、現実は甘くなかった。 画面には砂嵐のようなノイズだらけで何も見えずに落胆するのだった。第7話の「くっ、ない!」の描写といい、番長も男の子の性には逆らえない模様。 「おのれ…ネオフェザーマン…!」 P4A第14話にて。学童保育のバイトの最中、勇太少年と金持ちの子のケンカを仲裁しようとして超合金ネオフェザーマンロボを破壊してしまった番長。 定価68,000もするこのロボ玩具の代金を勇太の母親・絵里の代わりに支払うことになってしまい、ひとり部屋で給料袋を見つめながら悶絶するのだった。 「ケ゛ン゛カ゛し゛ち゛ゃ゛ダ゛メ゛ク゛マ゛」 「あ゛、怪゛し゛く゛な゛い゛よ゛…ク゛マ゛…」 同話、番長渾身のクマのモノマネ。nmkw無理すんな。 前者は学童保育のバイト中、子供たちのケンカを止めるべくクマに扮することでケンカを宥めようとした時のセリフ。その目論見は見事成功するも今度は子供たちに寄ってたかられじゃれられる。炎天下の中子供と遊ぶというのはまさに地獄そのものであり、番長は着ぐるみの中で苦痛に喘いでいた。 無事バイトを乗り切った番長は着ぐるみを着たままバスに乗り町へ戻るが、一難去ってまた一難。下車するところを捜査隊の面々に目撃されてしまう。後者のセリフはこの時のもの。 飛んで跳ねて転んでなんとかクマを真似て猛ダッシュでその場を脱出。身バレの危機を乗り越えた(仲間たちの疑念を拭えたとは言ってない) 「クマも大変だクマ…」 直後、高架下で着ぐるみを脱いで一言。口調が伝染ってしまっている。 クマをはじめ、常に熱気と暑さと闘いながら着ぐるみの仕事をこなす人々には頭が下がるばかりである。 「今度こそ奴を…ペルソナ!」 同じく、第14話にて。ヌシ様を釣ってる最中に。わざわざ眼鏡までかけてカットインまで入るがもちろんイザナギは出てこない。 ただし、気合を入れた結果か、ヌシ様は釣れた。 「いつまで立ってる気だ?」 第15話にて。ラブ○…、修学旅行のホテルで落ち着かない陽介達に対し1人ソファーに寛ぎグラスを口にしながら。順応が早すぎである。 「記念写真でも撮るか。」 同じく第15話、クマのイタズラで作動したウォーターベッドにてんてこ舞いの陽介と完二の姿を見て、写メる際に。哀れ陽介と完二。 記念写真に映ったクマはエヘ顔ピースでまんざらでもない模様。 「おかわり、ロックで。」 同じく第15話、バーでジュース?のはずのドリンクを飲み干しながら。 「いいかお前達、ミスコンというのはだな――(中略)――つまり、いいから出ろ!」 第19話、ミスコンを拒む女子達にドヤ顔しながら言った。なお、この結論に至るまで30分ミスコンについて語った。 「ウブなのね。」 同じく第19話、学園祭の合コン喫茶にて。 破壊力抜群の腹筋崩壊台詞。 この後の「いただこうかしら。」とセットで陽介を悶絶させた。 「そっとしておけ!」 同じく第19話、学園祭にて占い師マギーの言葉を受けて。 ホント、現在何又なのだろうか? 「俺を見ろ。」 そして第19話、女装コンテストで桜塚やっくん風のスケバン衣装で竹刀を床にぶっ叩いた後で。 この総番、ノリノリである。 ちなみに千枝、雪子、りせには効果があった。 「よし、皆の所に戻るか。」 第19話、真横にいたりせの告白をこの言葉&笑顔でスルー。 「何か言ったか?」とすら言っていない。 「ここは勇気を振り絞って……この場に留まる!」 第20話、天城旅館にて雪子のミスでうっかり男湯に入っていた女性陣と鉢合わせした際に。 この後、怒りの罵声と桶の雨を喰らってしまうのだった。 「ペルソナあああああ!!」 同じく第20話、菜々子に「お兄ちゃんって…『チカン』なの?」と問われた後、ショックでクマと卓球しながら。 相当荒れていたらしい。 P4GAの場合 「こんにちは。」 第1話、番長の最愛の妹こと菜々子とのファーストコンタクト時のセリフ。 菜々子の視線の高さに自分の視線を合わせ、柔和な表情で挨拶するという子供に慣れた人の対応である。 後にジュネスのCMソングを菜々子が歌った時には笑顔で聞いた歌をそのまま歌い、菜々子を笑顔にさせた。「お兄ちゃん」になるのも早そうである。 ちなみにこのCMソングシーン、浪川氏は演技指導にて「誰よりも上手く」と指定されて緊張したとか。努力の成果か、菜々子役の神田朱未氏は「上手だった」と賞賛している。 「押忍。」 叔父の堂島の「自分の家と思ってくつろいでくれ」というセリフに対し、やはり笑顔で何故かこう返事をした。 ゲームではこう返すと堂島に軽く引かれるが、P4GAでは笑顔で「体育会系か」と言われた。ゲームでは真顔で言ったのかもしれない。 「誰が落ち武者だ。」 第1話、モロキンこと諸岡金四郎の転校生紹介に際する「落ち武者だ」という台詞に反応して。ゲームではこう返事をすると勇気が上がる。 P4A第1話の頃に比べると黒板に書いた字も大きくなっており、肝が据わるようになった。 「よろしくお願いします。」 同じく第1話、「誰が落ち武者だ。」に対して怒ったモロキンの手を掴み握手し微笑んで。あまりの反応にさすがのモロキンも呆気に取られた模様。 ちなみに、「よろしく」という言葉と握手を求める姿がよく見られるため、P4GA第1話の番長は『握手厨』と言われることも。 なお、ゲームやP4Aでは求められて握手したガソスタの店員にも自分から手を差し出す積極性を見せ、あのフレンドリーな店員が一瞬呆気にとられていた。 「行けるとこまで。」 同じく第1話。JUNESの電化製品コーナーのテレビに腕を突っ込んで「行ってくる」と言い、そこに千枝の「行くって、どこへ?!」に対する返答。 引き留めようとした陽介・千枝を巻き込んでテレビに入る。 よく聞いてみるとちゃっかり番長は着地に成功していたりする。 \ドサッ/\ドサッ/\スタッ/ 「鳴上悠です。」 同じく第1話。テレビの中に入り、謎の人影を追って山野アナの写真が切り裂かれた赤い首吊り紐の部屋でクマに遭遇してすぐ握手する番長。 P4A第1話に比べるとコミュ力が上がりすぎである。 陽介「何で普通に会話してんだよ……」 「私だ。」 第2話、携帯電話で通話する際の台詞。どこの刑事ドラマ? 「18時までに帰らなければ、菜々子に一人で夕食を取らせることになる…!そんなことは許容できない!」 同話、沖奈市で陽介とともに密着計画を完遂しようとする番長が脳内プランを最終確認してるときに発したナナコン全開のセリフ。 当初番長は、千枝・雪子・マリーの三人で沖奈市で買い物をしようと予定を立てていたが、運の悪いことにその後同日に陽介との密着計画が入ってしまいダブルブッキング状態になってしまう。 約束をバックレず誰も傷つくことなく午後を終え、菜々子との夕食を迎えようと考えた結果、地獄のハードスケジュールになってしまった。 番長が「完璧だ…!」とどや顔で語るそのスケジュールは以下の通り。 15 00 密着計画 15 55 移動 16 00 女性陣と買い物 17 00 稲羽へ移動 18 00 帰宅 こうして、男たちによる嵐の放課後が幕を開けた。 「…3分だ。俺なら3分でカタを付けて見せる」 15 55。原付で女性が寄ってくるはずもなく時間だけが無情に過ぎ移動時間になるも、完二が突然「オレに10分くんねーか?先輩らのカタキ、オレがとってやんぜ!」と唐突に宣言。伝家の宝刀・「>落ち着け」も無駄に気合が入る完二には通じず、それどころか話の流れで男たちによるナンパ対決へと発展。当初の予定が完全に瓦解する格好となったが、この場面においてあろうことか3分で勝つと宣言。今最も落ち着くべきは番長ではなかろうか。 更に負けたら『パンイチで稲羽市内をマラソンし、それを菜々子に見てもらう』という恐るべき罰を課せられることになり、尚更負けられなくなった番長であった。 しかし3分で女性を捕まえられるはずもなく、以降は『ナンパ対決と買い物を同時にこなす』方向へとシフトしていく。 しかし、一方の女性陣もエビとまさかの鉢合わせによりトラブルが発生しており… 「ガスボンベ1本入りました~♪」 ナンパ勝負の一コマ。メシア教の人やら大阪の女やら中二病の女の子にやられた後、ばったり合わせたギャル二人にこのセリフを発したら 「マジ受けるんですけど~wwwwwキモwwwww」と爆笑されてバッサリ。ALLステータスMAXだろうが無理な事は無理である。 「ドロー!!」 エビと鉢合わせた結果、買い物がコーディネート対決へと発展した女性陣。更に審査員に番長が選ばれただでさえハードなスケジュールはますます地獄の様相を呈していく。 なんとかナンパ対決の時間を稼がんと番長はコーディネート勝負を引き分けにすることで時間を延ばし、ナンパ対決を進めていくが成果は出ず、心身共にボロボロになっていく…。 「菜々子…聞いているか…?待っていてくれ……必ず、必ず帰る…!」 ダブルブッキングの末、満身創痍となった番長の下へ菜々子から電話が入る。それは「遼太郎が定時で帰るから家族で食卓を囲もう」というものだった。そしてその際に菜々子と約束を交わした際のセリフ。字面だけ見るとなんてことないセリフだが、テンションとしては瀕死の戦士のそれである。 スケジュールが完全に崩壊した今、菜々子のために出来ることはナンパ対決に勝利し生還すること。覚悟を決めた番長は光の中へと駆け出して行った。 「菜々子……今、帰ったよ……」 結局、嵐のような陽介との勝負はアバドン大谷の乱入で引き分け…というか勝利者なきまま終わりを告げ、何一つ得るものなく帰宅した番長。 そして、堂島宅の前で真っ白に燃え尽き菜々子に帰宅を告げるのだった。 一方女性陣の方はというと、マリーが思わぬファッションの才能を発揮したこともあってかなんやかんやで丸く収まったのでした。 「ご立派様だ……」 第3話、海辺で花村と共にふとしたアクシデントでフ○チン状態になった完二を見て。 「……って言うのはどうだろう?」 第4話、マリーのポエム『飛べ!』と共に颯爽とバイクで仲間の窮地に駆け付けるシチュをガソリンスタンドで陽介に伝えてから。 陽介「ねーよ……」 「バッチリだ!」 第4話、マリーとの思い出作りの茶番『マヨナカ横断ミラクルクイズ』にてガチムチバニーボーイ姿を披露した完二に対しサムズアップ。 いいのか先輩。 「がんばります。」 第4話、クイズ司会のクマが紹介する際、三度カメラ目線でドヤ顔しつつガッツポーズで。 陽介「なんか、お前だけ紹介が仰々しくないか…?」 「転校する時は、みんな一緒だ。」 第5話より。10月8日(土)、花村の頼みでジュネスライブ限定のバンドを組むことになった番長一行。 八高の軽音楽部室を利用して練習するが、チームワークはてんでバラバラ。 「やっぱ、転校するっきゃねえか…」と落胆する花村に対して番長はこの台詞で励ます。 千枝「え?ふつうにやだよ…」(汗) 「さすが名探偵。」 楽譜を見て、現場検証するかのように曲のパターンを分析する直斗に対して。 完二「いや、探偵関係ないスけどね?」 「諦めたら、そこで試合終了だ。」 10月9日(日)。ライブが翌日に迫るものの、メンバーの腕はわずかしか上がらず、チームワークもいまだにバラバラ。 頭を抱える陽介に番長はこの台詞で励ます。元ネタは言うまでもないだろう。ちなみにゲーム準拠の台詞である(選択肢にある)。 クマ「センセー…クマは…クマは…バンドがしたいです…」 雪子「なにこの茶番」 「俺に考えがある。」 10月10日(月)。 ライブ本番当日でもあり、軽音楽部室から聞こえるりせちーの声を聞いた八高から流れた噂が現実になった日。セリフはアレだがどっかの司令官は多分関係ない。 丸久豆腐店の前におっかけが集まり、りせちーがジュネスのフードコートに行くこともできない。 そこで番長が提案した策とはバスケ部の一条にりせちーの女装をさせ、サッカー部の長瀬が不埒なおっかけに消火器を浴びせるというものだった。 ライブ終了後、一条はあまりの羞恥にどこかへ走り去っていったのであった。 陽介「どうしたんだアイツ?」 雪子「走りたくなったのかな?運動部だし」 「地獄絵図だ…」 第8話、ジュネスで女性陣を除いてクリスマスパーティーの買い物をする最中、完二の「女子に任せりゃいいんじゃ?」と言った際、 陽介の 「悠んちが物体Xだらけになっちまうぞ!」を受けて。 林間学校で陽介共々あのカレーを食った番長だからこそ言えるだろう。 もっとも、番長を待ち受けていたのは別の地獄絵図だったが…。 「勝手にいなくなるな!バカ!!」 第10話、自身の正体を知り、櫛を手渡そうとする番長に「うるさい!黙れバカ!!」と叫ぶマリーに対して。 感情を爆発させながら口論する様は番長らしからぬ様だった。要はただのnmkw。 しかしながら、番長が感情任せになるのは何も珍しいことではなく、アニメ版は兎に角原作におけるこのシーンでは「>ふざけるな」という選択肢がある。番長も人並みに感情を持った人間ということである。 「パーフェクトだ!」 第11話、虚ろの森から帰還後に。 花村の雪玉を顔に受けたマリーが倍返しと言わんばかりに異能力で雪玉を生成、彼に向け無数にぶつけた後、 「投げるんでしょ、雪?間違ってる?」と番長に問う際に。 この時、マリーの背後では台風の目のごとく雪玉が渦を巻いていた。 陽介「どこがだよ!?」 「なんだ?」 第11話、雪合戦の後、銭湯で花村とクマに負けじと桶を使って登り階段を作る際に。陽介「着々と建築してんじゃねーよ!」 やっぱり番長も女子陣の覗き見をしたい模様。この後、花村&クマは女子陣から桶の雨、番長はマリーの電撃を受けてしまう事に…。 マリー「キミたちなんて…大嫌いだぁぁぁ―――――っ!!」 「菜々子!お兄ちゃんも…大好きだ!」 第11話、2月14日(火)。 バレンタインデーでもあるこの日、菜々子からチョコレートをもらった番長。 いや、それはチョコレートと呼ぶにはおぞましいスライム状の物体Xだった。 一年間の戦いで研ぎ澄まされた本能が警鐘を鳴らし、食うのをためらう番長だが菜々子の「あのね、お兄ちゃんありがとう。…だいすき!」の言葉を受け、もはや選択の余地は完全になくなる。 覚悟完了した後、一気に食する際にこのセリフを発する。この後、画面暗転。堂島の叔父さんが帰宅後、マリーの所に向かう番長の姿が目撃されたという…。 「体は…大事だ…」 「マリー…ありがとう!がぶっ」 そしてマリーの所に向かいチョコレート(…らしきナニカ)を受け取り食べる際に。 箱に包まれたモヤっとしたモノは、溶けると逃げるらしい。 意を決した番長は満面の笑みを浮かべるとともに完食するのだった。 ちなみに食べた感想は「なんか…蠢いてる気がする…」だそうです。 「なんというか……みんな変わったな。」 最終話、イザナミとの戦いを終えて数か月後、少しだけ成長した仲間と再会。彼らの変化ぶり(というか完二)を見て。 「何で俺を見て言うんスか!?」 「何つうか…どんまい」 「励ましてんじゃねぇ!!」 余談 アトラス作品には珍しく真エンディング・ノーマルエンディングを通して仲間と大団円を迎える貴重な存在で、P4Gでは黒幕であるイザナミすらも救って本来あるべき姿に戻している。 ちなみに立ちはだかった敵で救えなかったのは一切絡みのなかったミツオぐらいで、「虚無に当たる存在」や「絶望に当たる存在」はそれぞれ自分にできる償いをする為、前へ進んでいる。 次回作にあたるペルソナ5が、作品の路線変更やアトラスそのものが存続の危機に陥ったりと、2016年にリリースするまでに苦難の連続だったが、その間P4Gを始め格ゲーやダンスゲーなど様々な派生作品にペルソナ4の顔として出張った番長は『アトラスを八年間支えた男』として讃えられている。 …が、2023年現在もペルソナシリーズや他社作品とのクロスオーバー、そしてP4Gの最新機種への移植など5が発売された現在も番長の過労死レベルの活躍は続いている。とりあえず、「お疲れ様です」と労ってあげよう。 追記・修正できそうだ。どうしようか…… 追記する 修正する →そっとしておこう。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-04-11 23 30 16) ジョーカーたちと共演マダァ? とか思ってたら、まさかのブレイブルーとかとクロスオーバーっすか番長 お疲れ様です!! -- 名無しさん (2017-07-17 16 03 31) ↑ジョーカーたちとは別のゲームで共演していたよ。 -- 名無しさん (2017-07-17 23 09 33) また戦うのね・・・・ -- 名無しさん (2017-07-17 23 21 26) ダンスバトルも出来るから戦いで決着をつけるのは本当に最後の手段なのかも -- 名無しさん (2017-12-22 11 15 43) 雨宮蓮と共演あるかな? -- 名無しさん (2017-12-29 00 38 30) 10年経っても戦い続ける男 -- 名無しさん (2018-04-27 20 27 51) 天性のリーダーというキャラをここまで上手く表現したのはあまりない -- 名無しさん (2018-04-27 20 40 32) 従来のペルソナシリーズとは毛先が異なる明るいイメージという方向転換を行った上で5が発売されるまでペルソナの看板を支え続けたのは単純にすごいと思う、PQ2は4と5なのか3,4,5なのか -- 名無しさん (2018-04-30 08 46 30) P4Aのレビューで「個性がない」とか言ってる人がいたがちゃんと見たんだろうかと思った。 -- 名無しさん (2018-07-09 12 42 19) PQ2にも登場。まだまだ休めない番長であった。 -- 名無しさん (2018-08-06 05 13 26) ↑2 むしろ個性の塊。(ただし、所々ただのnmkw) -- 名無しさん (2019-02-09 23 44 37) ジョーカーのスマブラ参戦に対して、Miiの外見だけの番長に「みぐるみ剥がされた」とあったのは笑った。 -- 名無しさん (2019-05-13 08 12 14) そんなに長くなってたのか、リセット前のコメントも見たかった -- 名無しさん (2019-07-02 23 38 14) スターオーシャンのコラボにも登場予定。3や5の主人公達と一緒とはいえまだまだ休めない番長なのであった -- 名無しさん (2019-10-01 18 57 15) ソシャゲのスターオーシャンで仲間にできるが、個人会話の時にグイグイ距離詰めてくる。本編でこれならタラし込まれるのも無理はない。アップで迫るイケメンって心臓に悪いよ! -- 名無しさん (2020-01-25 11 50 13) P4GがSteamで配信されたことで2020年も戦うことになった男 -- 名無しさん (2020-06-14 07 13 28) なんならBBTAGがバリバリ現役ソフトなので連戦も連戦である -- 名無しさん (2020-06-14 12 12 25) 遂に交代か〜と思ってたら -- 名無しさん (2020-06-14 18 39 59) 次はSteamかお疲れ様です -- 名無しさん (2020-06-14 18 40 53) PQ2でお互い本気出してない状態で戦ってジョーカーと同じくらいの強さ。とはいえモデルガンと知らないのに銃持ってる相手と競り合うのだからすごい。 -- 名無しさん (2020-06-14 23 14 12) Steam版が一日で3万人くらい購入されて、一晩で6000万稼ぐ男の称号をゲットした模様。もう休ませてやれよ… -- 名無しさん (2020-06-15 16 37 54) またお仕事だよ番長 -- 名無しさん (2020-06-17 13 45 12) 現実時間で10年ほど戦わされ続けてる男。他にアトラスにいただろうか -- 名無しさん (2020-12-09 00 44 02) 元の高校に戻った時のクラスメイト達の反応が見たい -- 名無しさん (2021-03-07 20 06 11) 「8年間戦い続った男の末路」または「8年間戦い続けた男の末路」で愉快な画像が見られるゾ!いや本当、あんだけ経験すりゃねえ… -- 名無しさん (2021-08-30 10 05 46) P4U2のリマスター版発売が決定されたことで2022年も戦わされる男 -- 名無しさん (2021-12-10 10 46 39) P4GのSwitch移植が決定したので2022年後期または2023年も戦わされる男 -- 名無しさん (2022-06-29 00 13 57) メタいこというと本編終了後に一番出しやすいんよな。生存してバリバリに健全な生活送ってて前科なし、くわえてあちこちにツテとコネがある。本編からしてもとっつきやすい雰囲気で当人も比較的共感しやすいノリの持ち主。 -- 名無しさん (2022-06-29 00 19 41) P4U2はBBTAGのBBとUNIがSwitchに販売されたからいつかくるかは予想できたけどまさか本編もくるとは思ってもいなかったわ。 -- 名無しさん (2022-06-29 11 51 52) 終盤になると正面から笑ってるポリゴンが見られる場面があるのだが(大抵背中や人の頭で隠れる仕様)、これが結構かわいい。ゴールデンの最後の笑顔もだけど笑うと幼くなるタイプなのか。 -- 名無しさん (2023-03-04 21 02 34) アトラース(神)の名は「支える者」「耐える者」「歯向かう者」を意味する古印欧語に由来する。つまり番長こそがアトラスだったのか…? -- 名無しさん (2023-05-21 16 40 25) 名前 コメント
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主人公セリフ集 聖マルディウス教会神名 千尋 道明寺 虎鉄 柿原 一心 花島 笙子 赤谷 犬樹 咲山 小梅 鎮護国禍一条 樹里亜 十文字 駿河 原吹 晶 黒髪 マリエ 真鶴 椿 AVAL科学財団白木 優羽莉 葵 順 水上 晴 カーク 鏑木 チユ その他ニド リシア
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ユリアン(主人公) 基礎ステータス雑感腕力が高く、器用さもある物理寄りのステータス。剣、大剣、棍棒、槍等の武器に向く。 得意武器を槍にすると閃き適性が多いTYPE10になる。 魔力はあまり高くない。術士として運用するのは厳しいだろう。 素早さも低い。特化しても20を超えないので、初期設定で補強をするかは考えどころ。 突出して意志力が高く、極端に魅力が低い。状態異常技全般に強いが、魅力技には弱い。 素早さを落としても、敵の状態異常技で妨害され難くはある。 デフォルト設定ステータス - 性 HP LP 腕 器 早 体 魔 意 魅 剣 斧 槍 弓 体 蒼 朱 白 玄 陽 月 増 WP JP 閃き 術 基礎 男 80 10 19 17 15 16 15 23 12 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 0 01/剣 太陽 歳星 - -5 - -1 0 +2 -1 +1 -1 +1 - - - - - - - - - - - - - - - - 剣 - 0 - 0 0 0 0 0 0 +1 +1 - - - - - - - - - - - - - 01/剣 - 合計 男 75 10 18 17 17 15 16 22 14 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 9 0 01/剣 - 成長特性 HP 剣 斧 槍 弓 体 蒼 朱 白 玄 陽 月 増 3 3 1 2 1 0 0 0 0 0 2 0 3 初期ステータス一覧 武器 宿星 HP 腕力 器用 素早 体力 魔力 意思 魅力 閃き WPJP レベル上昇 剣 歳星 75 18 17 17 15 16 22 14 01/剣 WP+3 剣・大剣Lv+1 剣 螢惑 70 17 18 15 14 17 24 14 01/剣 WP+3 剣・大剣Lv+1 剣 鎮星 70 17 18 15 14 17 24 14 01/剣 WP+3 剣・大剣Lv+1 剣 太白 90 20 16 13 16 15 24 15 01/剣 WP+3 剣・大剣Lv+1 剣 辰星 80 19 19 16 17 13 21 14 01/剣 WP+3 剣・大剣Lv+1 大剣 歳星 80 19 16 15 17 16 23 12 02/大剣 WP+3 剣・大剣Lv+1 大剣 螢惑 75 18 17 13 16 17 25 12 02/大剣 WP+3 剣・大剣Lv+1 大剣 鎮星 95 21 15 11 18 15 25 13 02/大剣 WP+3 剣・大剣Lv+1 大剣 太白 90 22 14 12 20 14 25 11 02/大剣 WP+3 剣・大剣Lv+1 大剣 辰星 85 20 18 14 19 13 22 12 02/大剣 WP+3 剣・大剣Lv+1 斧 歳星 85 21 15 16 16 15 23 11 03/斧 WP+1 斧・棍棒Lv+1 斧 螢惑 80 20 16 14 15 16 25 11 03/斧 WP+1 斧・棍棒Lv+1 斧 鎮星 100 23 14 12 17 14 25 12 03/斧 WP+1 斧・棍棒Lv+1 斧 太白 95 24 13 13 19 13 25 10 03/斧 WP+1 斧・棍棒Lv+1 斧 辰星 90 22 17 15 18 12 22 11 03/斧 WP+1 斧・棍棒Lv+1 棍棒 歳星 80 19 16 18 14 17 21 12 04/棍棒 WP+1 斧・棍棒Lv+1 棍棒 螢惑 75 18 17 16 13 18 23 12 04/棍棒 WP+1 斧・棍棒Lv+1 棍棒 鎮星 95 21 15 14 15 16 23 13 04/棍棒 WP+1 斧・棍棒Lv+1 棍棒 太白 90 22 14 15 17 15 23 11 04/棍棒 WP+1 斧・棍棒Lv+1 棍棒 辰星 85 20 18 17 16 14 20 12 04/棍棒 WP+1 斧・棍棒Lv+1 小剣 歳星 70 17 18 19 13 17 21 15 05/小剣 WP+1 小剣・槍Lv+1 小剣 螢惑 65 16 19 17 12 18 23 15 05/小剣 WP+1 小剣・槍Lv+1 小剣 鎮星 85 19 17 15 14 16 23 16 05/小剣 WP+1 小剣・槍Lv+1 小剣 太白 80 20 16 16 16 15 23 14 05/小剣 WP+1 小剣・槍Lv+1 小剣 辰星 75 18 20 18 15 14 20 15 05/小剣 WP+1 小剣・槍Lv+1 槍 歳星 75 20 16 18 16 16 21 12 10/特槍 WP+1 小剣・槍Lv+1 槍 螢惑 70 19 17 16 15 17 23 12 10/特槍 WP+1 小剣・槍Lv+1 槍 鎮星 90 22 15 14 17 15 23 13 10/特槍 WP+1 小剣・槍Lv+1 槍 太白 85 23 14 15 19 14 23 11 10/特槍 WP+1 小剣・槍Lv+1 槍 辰星 80 21 18 17 18 13 20 12 10/特槍 WP+1 小剣・槍Lv+1 弓 歳星 65 18 20 17 14 14 23 14 07/弓 WP+1 弓Lv+1 弓 螢惑 60 17 21 15 13 15 25 14 07/弓 WP+1 弓Lv+1 弓 鎮星 80 20 19 13 15 13 25 15 07/弓 WP+1 弓Lv+1 弓 太白 75 21 18 14 17 12 25 13 07/弓 WP+1 弓Lv+1 弓 辰星 70 19 22 16 16 11 22 14 07/弓 WP+1 弓Lv+1 素手 歳星 90 20 14 18 18 14 21 12 08/体術 WP+1 体術Lv+1 素手 螢惑 85 19 15 16 17 15 23 12 08/体術 WP+1 体術Lv+1 素手 鎮星 105 22 13 14 19 13 23 13 08/体術 WP+1 体術Lv+1 素手 太白 100 23 12 15 21 12 23 11 08/体術 WP+1 体術Lv+1 素手 辰星 95 21 16 17 20 11 20 12 08/体術 WP+1 体術Lv+1 なし 歳星 60 16 19 15 12 19 23 15 00/術士 JP+5 太陽術Lv+1/サンシャイン修得 なし 螢惑 55 15 20 13 11 20 25 15 00/術士 JP+5 太陽術Lv+1/サンシャイン修得 なし 鎮星 75 18 18 11 13 18 25 16 00/術士 JP+5 太陽術Lv+1/サンシャイン修得 なし 太白 70 19 17 12 15 17 25 14 00/術士 JP+5 太陽術Lv+1/サンシャイン修得 なし 辰星 65 17 21 14 14 16 22 15 00/術士 JP+5 太陽術Lv+1/サンシャイン修得 武器 宿星 HP 腕力 器用 素早 体力 魔力 意思 魅力 閃き WPJP レベル上昇
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襲撃側、被襲撃側で霊夢vs魔理沙の構造が出来上がっている時に襲撃側がこの必殺を持っている事で発動。 発動時霊夢と魔理沙による三ターンバトルが始まり、どちらかが勝利した場合 相手の戦闘力を吸収し、通常の襲撃の通りに信仰のやり取りも発生する。 襲撃側、被襲撃側ともに霊夢と魔理沙の両方が居る場合、襲撃側の霊夢と被襲撃側の魔理沙の一騎打ちになる。 なお、双方ともギアを問わず発動する。Easy同士だとおたがいゆっくりしたりキノコを探したりするシュールな光景が。 不死の場合には倒しても引き分け扱いになる。 地霊独立によるリモートサポートは有効だが場のユニットからのサポートは受けられなくなる。 そのため不死レイマリ対戦では魔理沙は絶対に霊夢を倒せないが、霊夢はリモートゆかれいむを使えば 魔理沙を場から消すことはできる。 以前はスキマ送りでは戦闘力は吸収しなかったが、現在は吸収できるようになったため狙ってみるのも面白い。 しかし魔理沙が不利かといえばそうでもなく、先方がゆかれいむを使えないことを確認出来ればオプティカルバリアを使うことで 戦闘力で劣っても総ダメージで勝る事により霊夢を吸収する事が出来る。 …最も地霊独立が出ているのが前提なので頻繁に起こるわけではないのだが 襲撃時の台詞は2種類あり、「襲撃側がどちらを使ったか」で変わる。 「霊夢襲撃時」 霊夢 「次回作では自機を減らそうと思うのよ ねえ魔理沙さん!」 魔理沙「なるほど そして私ひとりになるわけだな!」 「魔理沙襲撃時」 魔理沙「聞いたか霊夢 主人公はひとりでいいらしいぜ!」 霊夢 「あっそ それじゃあんたがリストラね!」 戦闘後の台詞は全部で4種類あり、「襲撃側がどちらを使ったか」と「どちらが勝利したか」で変わる。 「霊夢襲撃時」「霊夢勝利」 霊夢「一人で十分よ!」 「魔理沙襲撃時」「魔理沙勝利」 魔理沙「永遠の一回休みだぜ!」 「霊夢襲撃時」「魔理沙勝利」 魔理沙「タイトル画面はいただきだぜ!」 「魔理沙襲撃時」「霊夢勝利」 霊夢「これでアイコンはいただきね!」 お互い、隣の芝は青く見えるらしい。 なおVer1.15現在YES!自機キャラ5と併用すると5対1でタコ殴りにするというヒーロー(ヒロイン?)にあるまじき暴挙に出る。 むしろ戦隊物らしさが出てるのかも知れないが。 ネット対戦で意図的に使ったりは決してしないよう注意されたし。 ver.1.16現在、修正されている
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武闘家チーム(主人公) 武闘家 つよい属性耐性 よわい属性耐性 なし なし 武闘家(男) つよい状態異常耐性 よわい状態異常耐性 物理的行動不能/あまい息/スウィートブレス/マホトーン/毒・猛毒/みわくの眼差し ルカナン/すばやさダウン/幻/モシャス/ラーのかがみ/正義のそろばん 武闘家(女) つよい状態異常耐性 よわい状態異常耐性 名前 効果 武闘家チーム(主人公) ちから+すばやさ+HP300UP 条件モンスター(武闘家(主人公)+この中から二体) No 名前 相性 第3の技 M-002I スライムベス ■ M-004I ドラキー ■ M-006I ゴーレム ● M-009I スライムナイト M-010I ミミック するどいキバ→れんぞくのキバ物理 敵単体 打撃 M-012I バル ▲ M-013I ベル ▲ 大回転→気功波特技 敵全体 炎/物理的行動不能 M-018I うごくせきぞう M-019I キラーマシン CODE 037→CODE 041特技 敵全体 打撃・炎 M-021I ベビーサタン ■ M-022I じんめんじゅ M-024I スカルライダー ▲ M-026I マドハンド ■ M-028I おばけきのこ 甘い息→やけつく息ブレス 敵全体 マヒ M-030I キラーパンサー M-031I サイレス ● マホトーン→ドロップキック物理 敵単体 打撃/物理的行動不能 M-032I くさった死体 ▲ M-037I バトルレックス M-040I ドラキーマ ■ M-042I はぐれメタル M-043I プリズニャン M-045I きめんどうし M-046I メタルライダー ソードストライク→ボディープレス物理 敵単体 打撃 M-048I メタッピー M-051I キラーマシン2 M-052I デンデン竜 M-055I キラーマシン3 CODE 233→CODE 313特技 敵単体 打撃・炎 M-057I あやしいかげ くらやみの霧→やみからの使者物理 敵全体 打撃・暗黒 M-058I メタルキング M-059I かくとうパンサー ● スクリュークロー→神速蹴物理 敵単体 打撃 M-062I シルバーデビル M-002II スターキメラ M-003II キースドラゴン 大車輪→アイスクラッシュ特技 敵単体 氷/物理的行動不能 M-007II イエティ M-008II よるのていおう M-009II 炎の戦士 ●▲□ 火喰い→炎のたつまき特技 敵全体 炎・風 M-012II プテラノドン M-013II マネマネ ■ M-015II ポイズンリザード エアプレス→どくのきり特技 敵全体 風/毒 M-017II あばれうしどり M-018II オーシャンクロー ▲ アイスクラッシュ→氷の乱舞特技 敵単体 打撃・氷/物理的行動不能 M-019II ひとつめピエロ ■□ M-022II メーダ 闇の触手→ばくれつきゃく物理 敵単体 打撃 M-024II いわとびあくま □ M-025II コドラ ■ M-030II ベレス M-032II アームライオン ひゃくれつけん→百獣拳特技 敵単体 打撃・風 M-033II ももんじゃ ■ M-035II てっきゅうまじん ▲ M-037II ガーゴイル M-039II コングヘッド クラブインパクト→炎のノック特技 敵単体 炎 M-042II シールドヒッポ シールドスロー→シールドストライク特技 敵単体 打撃/守備力ダウン M-044II サイコロン かまいたち→六連撃物理 敵単体 打撃 M-046II ピクシー ■▲ デイン→火竜拳特技 敵全体 炎 M-048II ホースデビル ドルマ→ダークマッシャー特技 敵全体 打撃・暗黒/呪い M-053II クックルー ■ M-054II ドラゴンキッズ ●■ M-056II おばけキャンドル ■ M-061II レッサーデーモン ● さかさ蹴り→あんこくの波動特技 敵全体 打撃・暗黒 M-062II スモールグール ■ M-063II グレムリン ■ M-066II しのどれい M-068II シャーマン ●▲ M-072II ファーラット M-073II れんごくちょう ヒートサイクロン→バーンウィング特技 敵全体 打撃・炎 M-075II ねこまどう M-076II キャタピラー M-077II シールドオーガ ▲ M-078II ぐんたいガニ M-080II なげきのぼうれい バギマ→スカルバイト特技 敵全体 打撃 M-081II ごろつき ●▲ M-083II きりさきピエロ M-084II キャットフライ M-089II アルゴリザード ● M-091II メタルハンター ● M-095II デンタザウルス 他相性記号について 武闘家が属する以下の相性モンスターを組み合わせる事により更に能力アップできる。 ●印 森 / 荒野チーム HP150UP ■印 ミニモンスターチーム HP5%UP ▲印 人型モンスターチーム ちからUP □印 [[モリーレンタルチーム[[(Ⅱ) 勇気UP 高い回避率を持つ職業。 身の守りが低いので、オリハルコンのツメか、ドラゴンキラーで補い、 みかわしのふく、しのびのふくで回避率をさらに上げると打たれづよくなる。 さらにメタルキングのたてで痛恨を防げば、言うことなしだろう。 仲間は、メタルハンターと炎の戦士がお勧め。オーシャンクローもいい。 大会ならアルゴリザードがお勧め。
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基本情報 自分の好みに合わせて改造することができる。 プレイ当初の部屋の大きさは4×4 ベッドに入るとセーブすることができる。 家を大きく改装する たぬきちに依頼すると、翌日に改装されている。 役場内右側にある窓口でローンを支払う。 ※たぬきちにローンの金額を聞いてからでないと振り込めない。 第1段階 19800ベル 4×4 第2段階 120000ベル 6×6に部屋が大きくなる 第3段階 298000ベル 8×8に部屋が大きくなる 第4段階 598000ベル 6×6の部屋が2階に増築される 第5段階 728000ベル 西に6×6の部屋が増築される 第6段階 848000ベル 東に6×6の部屋が増築される 第7段階 948000ベル 北に6×6の部屋が増築される その他できること セーブ・設定等 もようがえ ベットで寝る 音楽を聴く テレビを見る 手紙チェック 家具で遊ぶ
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お呼びでなくてもブロン子なんだが? 主人公×晶子 ○ 夕方・帰路 夕焼けに染まっている帰路。歩く二人の間に割って入る存在はいない。 ……一頭のワンコを除いて。 晶子「フェンリルって言います」 主人に頭を撫でられ、フェンリルは猫撫で声ならぬ犬撫で声を上げた。 俺「大きくて、なんというか、強そうだね」 晶子「でしょう? 家の近所で拾ったときは、カー君より一回り大きいくらいのサイズだったのに」 言って、自分の両肩の上で丸まっているフェレットの顎をくすぐる少女。カー君は気持ちよさそうに目を細めている。 俺「カー君も拾ったんだよね」 晶子「ええ」 表情に陰りが灯った。 晶子「みんな独りぼっちなの。放っておけないでしょう?」 きっと、彼らに自分を投影しているのだろう。自分と同じ孤独を抱えている彼らに共感を覚え、共有し合うことで傷を舐めあう。 彼女の孤独の源は分からない。彼女の心を満たしてくれる、人間の友達はいるのだろうか。 晶子「内藤くん」 俺「は、はい!?」 突然自分の名前を呼ばれて内心飛び上がってしまった。 俺「な、何でしょう?」 少女はためらいがちに吐息を漏らす。 晶子「え、えと、また、いいかな」 俺「え?」 何がいいのだろう? なんて疑問に思う俺の鈍感なことよ。 この場にブロン子さんがいたならば、きっとグラットンの餌食になっていたことだろう。 晶子「また、たまに、帰ってくれますか……一緒に」 なるほど、一緒に…… 俺「それは、もちろん。いつでもいいけど」 それはきっと、俺が一瞬期待してしまったほどの特別なことではなく、いや、それでいて彼女にはきっととても特別なこと。 俺は、カー君やフェンリルのような、いい友達になれるのだろうか? 晶子「ありがとう」 少なくとも、今の少女の顔には笑みが存在していた。 晶子「お礼に、もう一人友達を紹介します」 俺「他にもいるんだ?」 晶子「ええ。どこにでも」 晶子は髪留めの羽飾りを取り外して俺に差し出した。 晶子「これ」 俺「これ?」 晶子「そう。フェニックス」 フェニックス―― 晶子「の、尾羽根です」 フェニックス、不死鳥? というよりは、ただの鳩か何かの羽根に見えるような。鳩の友達だろうか。 俺「これが友達?」 晶子「はい。フェニックスからもらった、友達の証です。 わたしの前には時々しか現れないけど、大切な友達の一人」 そして―― 少女の瞳は、希望を秘めてどこか遠くを見つめていた。 晶子「そして、わたしに「道」を教えてくれるの」 彼女が何を言っているのか、今の俺には推し量る術が無かった。 意見など 名前 コメント
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同人作品女主人公リスト 間違い訂正、追加等ありましたら修正して下さい。 あ行 2017/12/22 暁のリリーフィリア 2016/08/26 あかねとなずなの、らぶらぶ百合性活 悪魔の迷宮 (フリー) 2020/01/05 アソビメ 雨上がりの午後 (フリー) 2021/04/17 1週間で100万稼ぐ姉妹の激闘物語 2013/12/31 愛しの☆マイマスター 2017/08/30 妹とご主人さま。アーリーアクセスver(フリー) 2020/02/28 淫魔と裸のお姫様 2008/04/11 WET BLUE プールサイドの天使たち 2017/02/04 ヴィル少女の百合ユリ物語 2008/06/07 エスカレーション 狂愛のフーガ+ゆーくりパニック 2013/08/12 恐るべき少女たち~Les filles terribles~ 2012/02/26 エロッセウム 2017/02/11 EGG WORLD 2023/04/25 お菓子の家の甘い罠 2024/01/31 堕ちゆく聖剣の姫騎士ティルテ 2019~2020 冬 お伽の庭で逢いましょう 2010/05/28 乙女たちの姉妹領域~お姉さまに弄ばれたい澤田由紀の秘蜜 2011/10/28 オナけん! 2009/09/24 おね~さまイジメ!! か行 2022/10/14 怪盗ミューのシークレットプリマ 2011/03/11 彼女と彼女と私の七日 -Seven days with the Ghost- (フリー) 2012/12/25 【カラホワ】COLOR OF WHITE 2010/09/22 彼じゃない誰かの腕に抱かれている私 2012/05/18 矯正女教師・恭子~女学園の悪夢~ 2017/01/14 吸血妹アンジェリカ 2015/08/16予定 恋と、ギターと、青い空 紅刻の唄 第壱話 (フリー) 2009/09/01 攻空少女隊 2011/09/23 心は愛に満たされて さ行 サイコリラシリーズ (フリー) 2010/07/27 サキュバスアリス 2014/08/17 サクラメントの十二宮 乱れる仔ひつじと手懐く狼 2009/11/20 サドマゾクレージー 四月になれば彼女は(公開終了) 2006/12/25 しまいせ☆ ~姉妹が異世界に行く話~ 2022/06/08 白うさぎと古城の魔女 2017/01/30 シーラとマモノのエトセトラ 2011/09/16 地味な私と、可愛い女の子達との×××エピソード Sugar s Delight(フリー) 2010/08/15 School Captain 2 会王をねらえ! 2009/11/02 触手な女神 2008/05/01 女医とナース 2007/09/12 汁★学 2022/08/13 スライムハンターニーナ 2019/12/28 スローライフRPG 終わらないで夏休み NEVER END SUMMER18 2020/05/30 セックスしないと脱出できないダンジョン -私たち女の子なんだけどっ!? 2011/08/21 聖愛退魔RPG batt-era(1) 2022/02/12 先輩と不思議なダンジョン 2019/07/28 SODOMー暴力の街とふたりの少女 2019/08/30 その首輪を離さないで~狼を食べたい赤ずきんと赤ずきんを食べたい猟師~ その花びらにくちづけをシリーズ た行 2023/03/16 体あたりセックスよろしくお願いします! 2012/07/01 月と森とあなたとわたし 2009/09/06 艶葉樹 2010/10/25 Delete 百合編 2016/08/25 DRAGON PLANET~堕淫に抗う女騎士と望郷の魔法少女~ 2010/10/29 ドラたま! ~幼竜ライラの成長日記~ 2010/07/24 奴隷島-SlaveIsland- な行 2023/09/29 夏空あすてりずむ 2015/08/14 ねのかみ 京の都とふたりの姫騎士 2017/05/06 野に咲く工房と黒き竜 は行 2012/12/31 背徳せんせーしょん 2009/09/19 人形(ヒトガタ)たちの森 秘密の花園 他 2016/10/13 Fortune Sister ふたりのヒ・ミ・ツ♪ (フリー) 2019/07/28 flowerwitch 2014/08/17 ぷりんせすほりでー 2005/10/24 放課後キャンパス 2018/05/07 放課後百合えっち 2023/04/23 星と月のマギカ 保健医 響美冬、だいなまいと☆ラヴァーズ(♀×♂もあり) (フリー) 2011/08/25 ぽよよんファンタジー ま行 2015/03/12 魔界デパート ユグドラクス 2009/12/31 魔封少女・小夜子 2013/6/19 メイデンメイカー ~姫とメイドと魔術師のRPG~ Melty kiss (フリー) みげー、平安京☆永維りゃん♪ (フリー) 2018/09/14 見習い魔女アプリコット~迷い込んだのは淫魔の館?!~ 2016/09/07 森とエルフと仲間たち 2012/02/06 雌豚勇者 - SLAVE QUEST - や行 2021/12/24 百合色フロッタージュ 2024/01/28 百合里ぐらし 2009/10/21 百合ちゅー 2017/01/05 百合ねいと 百合の花シリーズ ら行 2010/09/25 WRITHING 2018/09/28 リリウミアン・ラプソディア 2012/04/09 リリスの園 2016/09/30 Lily Braves リリーブレイブス ~双女神の勇者~ 2019/04/17 リリーオブアニマ 2023/07/07 零月のウララ 2022/12/15 烈日の狩人 ソアレ 2011/08/29 レディナイト・サーガ ~女騎士と竜物語~ 2019/08/22 Lust Memory 2011/12/08 ロリ魔王伝説――ロリっ娘☆脱衣RPG2 2012/12/09 ロリっ娘☆脱衣RPG3――けもみみファンタジー―― わ行 2022/06/10 ママって呼んでもいいのかな? ~私が赤ちゃんになるまで~
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今になって思い返せば、昔から運は良かった。 ここ一番の賭け事では負けたことは無かったし 小さな不幸こそあれど、それだけで済んでいるかのように大きな不幸は私自身には一切降りかからないし 友人、先輩、後輩、先生に家族…と周囲の人間にも何かと恵まれているし 学校にも、住んでる地域にもイヤな人とかいなくて治安もいいし 何より、気の向くまま風の吹くまま自由に生きていても今のところ何一つ壁に突き当たってはいない。 ……今になって思い返せば、悄然、消沈、挫折などとは無縁の人生を送ってきていた。 ……少し自分で頑張って、少しだけ周囲の人と助け合うことで全ての障害はあっさりと越えてきた。 ……仲間のありがたさと大切さは充分すぎるほど知っている。知っているからこそ、誰かと助け合えば越えられない壁なんてない、それを当然だと思っていた。 ……当然だと思い、前と隣ばかりを見ていた。後ろを振り返ることなんて無かった。 ……そんな仲間がいること自体を『幸運』だと捉えてしまうまでは。 今になって『幸運』という観点から見て私の半生を振り返ってみると、最初に言ったとおり、私はとても運がいい。 私は昔から仲間に恵まれ、環境に恵まれ、常に困難を容易く跳ね除けていく。思うままに生きるだけで。 思うままに歩くだけで『不可能』が勝手に私を避けていくのではないか、とさえ思えるほどの『幸運』。それが確かに私にはあった。 そしてある日、考えてしまった。 そんな存在を、何と言うか。 何よりも誰よりも幸運に愛され、周囲の全てに恵まれ、支えられ、全てを成し遂げる。そんな存在を何と言うか。 純「……主人公?」 主人公が先天的に幸運に愛されている存在なら、逆に考えてそれを自覚した私も、今や主人公の資格はあるはず。 仮に、自覚したこの瞬間に『幸運の能力』を手にしたんだとしても構わない。結局は同じこと。 そう考えれば、私は今この瞬間に、まさに『主人公として選ばれた』んだろう。 * 次の日。学校の廊下での出来事だ。 『能力』を自覚した私に、早速幸運が降りかかる。 純「お、サイフが落ちてる。ラッキー」 梓「ラッキーって。ネコババはダメだよ、純」 純「わかってるって、ちゃんと職員室に届けますよ。でもお礼の一割が貰えるじゃん?」 梓「なんてあさましい……」 憂「交番じゃないんだし、学校でそこまで期待できるかなぁ…?」 純「えぇー、残念」 ……なーんて。別にお金も目当てじゃないんだよね、本当は。 こうして歩いてるだけで人助けが出来る。これも立派な幸運だし、主人公っぽい。 見返りなんていりませんとも、今の私は主人公なんですから。 憂「あ、じゃあ純ちゃん、これあげるよ、はい」ポン 純「およ? 飴玉?」 憂「うん。お菓子とは別に家から持ってきたやつだけど、よかったら」 純「美味しそうだけど、本当にいいの?」 憂「もちろん。財布のお礼の一割には足りないかもしれないけど」 梓「またそうやって甘やかす……っていうか憂がお礼って言うのはおかしいんじゃ」 憂「いいことをした子にはちょっとくらいいいことがあったって許されるはずだよ」 梓「それは、まぁ……うん」 憂「というわけで、いい子の純ちゃん、よしよーし」ナデナデ 純「ちょっ!? やめ、憂、恥ずかしい!」 憂「かーわいー」ナデナデ 純「ああああああ」 撫でられるのは私じゃなくて梓のキャラでしょうが! ……とか思いつつも、過剰に振り払ったりは出来なかった。 なんとなく、憂相手だから。なんとなく憂相手には昔から強く出られないし、強く出なくてもなんとなく察してくれるのが憂だから。 そんなこんなで、やっぱりほどほどな所で憂はナデナデをやめてくれた。 すると次は、 梓「……私も……」ナデ…ナデ… 純「……よかったね、スミーレには届かなくても私にはギリギリセーフでなんとか背伸びで届いて」 梓「強調するなー!」 小さくて可愛い親友の頭を逆に撫で返してやりながら、大切な貰い物の飴玉をポッケに仕舞い込んだ。 少しあたたかい気がしたのは、今握っていた私の体温なのか、それまで近くにあった憂の体温なのか。 どうせなら憂のであってほしいな、と思う。深い意味は無いけど。 * ――そして、自覚してしまった幸運は、まだまだ続く。 梓「小テストで……純に負けた…!?」ガーンガーンガーン 純「ショック受けすぎでしょあんた失礼だよ」 憂「でもすごいよ純ちゃん。これならもっと上の大学も狙えるって先生も言ってたし」 純「いやいや、今回はヤマが当たっただけだよ。入試でも上手くいくとは限らないし」 ヤマを張って勉強したのは言うまでもなく事実だ。 幸運に愛されている私なら、ヤマを張って勉強すれば『運よく』そこがテストに出る。そして梓を越えて憂に迫るほどの高得点を取る。 わかりきったこと。だから当然、悔しがる梓に過剰に自慢したりなんて出来やしない。 ……今回に限っては、あまり嬉しくない『幸運』のような気も…… 憂「そういえばお姉ちゃんも一回、定期テストでヤマ当てて高得点取ったことがあるんだよね」 ……へぇ、それは初耳だ。 唯先輩も主人公っぽい人だったからなぁ、それくらいはやりかねない、か。 小テストでの私と定期試験での唯先輩じゃ、主人公度が違う気もするけど。 梓「それで、唯先輩はどうなったの?」 憂「澪さんに八つ当たりされたって言ってた」 梓「……澪先輩でそれなら私も八つ当たりする権利あるよね」ギュー 純「いたいいたいいたい」 * 純「ゴールデンチョコパンだ!」 梓「おお、こんなに遅れたのに売れ残ってるなんて……」 お昼ご飯の時間。 三年になってからそこそこ見かけることが多くなってはいたものの、授業が長引けばやはり確実に売り切れていた幻のメニュー。 いつもは幻が幻であることを楽しんでいるけど、それを「どうしても食べたい」と私が願えば、そこに幸運が作用する。 そして、一個だけ売れ残る。 そしてついでに、私の財布の中にはピッタリの値段の小銭が入っている。 純「すごくない?」 梓「すごいけどたまたまじゃん」 憂「でもすごいよ?」 純「すごいよ?」 梓「……すごいけどさ」 でも、幸運であるということは不運に直面しない、というわけではないんだ。小さな不運に。 今までの体験上、それはわかっていた。 そして教室に戻ってきてゴールデンチョコパンを一口かじった今、それを思い出した。 純「……ジュース買うの忘れた」 梓「………」 純「……小銭、無い」 梓「………」 憂「あ、私今日水筒持ってきてるから……飲む?」 梓「あんまり甘やかしちゃダメだよ、憂。純も、財布に大きいのならあるんでしょ?」 純「いちまんえん」 梓「よりによって……」 桜高の自販機は一万円札が使えないものが多くなっている。理由はわからないけど。 購買のおばちゃんのところにもジュースを売ってはいるけど、そんなところで万札を出すのが迷惑になりそうなのくらい私でもわかる。 でも梓の言う通り、憂におんぶにだっこみたいに何でもかんでも頼るのもよろしくない。 そんなこんなで、結局―― 憂「あ、そういえばこれ、中身はちょっと変わった淹れ方してみたお茶なんだよ。私は美味しいと思うんだけど、純ちゃんにも飲んでみてほしいな」 純「お、そうなの? では一口……」 憂「はい、どうぞ」 そんなこんなで結局、憂の嘘か本当かわからない口車に乗せられる形で憂に甘えることになった。 ありがとね、憂。 純「うまい!」 梓「……はぁ。憂は上手なんだから」 憂「梓ちゃんも飲む?」 梓「……次、いただきます」 結局は梓も乗せられてるから人の事言えないんだけどね。 でも憂の言葉って相変わらずなんとなく断れないし、気持ちはわかるから口にはしない。 純「………」 口にはしないかわりに、ちょっとイジワルしてみよう。 今、私の持っている水筒の蓋に、憂がお茶を注いでいる。 私はこれを次に飲むであろう梓に渡す、それだけなんだけど……渡す時に、私の飲んだ場所が正面に来るようにして渡してみようと思う。 純「ほい、梓」 梓「ありがと。憂、いただきます」 つまり、間接キスを意図的に発生させてやり、それをネタに梓をいじろう、というわけだ。 普段はそんなの全然気にしないから、結構な効果があるはず―― 梓「んくっ……あ、美味しい」 純「………」 ……と思ったけど、あまりにも気にせず梓が口を付けたので、なんかいじるのも恥ずかしくなってしまった。 っていうか、自分で「普段はそんなの気にしない」って言ってるのに今回に限ってネタにするとか、なんか逆に私だけ変に意識してるみたいじゃ―― 憂「そお? よかった」 ――あれ? いや、うん、そうだ、確かに私はさっきまで意識なんてしてなかった。 ……でも、だからこそ確証もない。 私が、私の前に飲んだ憂と間接キスしていない、という確証も。 いや、いやいや。いやいやいや。仮にしてたとしても、それが何だというんだ。 私達は普段からそんなの気にしない関係だし、気にするのも私のキャラじゃないし! そうだよ、大体なんで『今回に限って』こんなこと考えて―― 憂「純ちゃん?」 純「はいっ!?」ビクン 梓「うわっ、何よ急に」 純「い、いや……えっと、何? 憂」 憂「えっと、純ちゃんはどうだった? って聞こうとしたんだけど……」 純「ん、うん、お茶の話……だよね? 美味しかったよ、うん」 間違っても間接キスの話じゃないよね、うん。 落ち着こう。落ち着いて、いつものキャラに戻ろう。 憂「スミーレちゃんの淹れるお茶には及ばないと思うけど」 純「及んだら本職の人の立場が無いでしょ」 梓「憂なら本気出せばそのうち及びそうでもあるけどね」 純「でも、うん、そうだねぇ、料理も上手いしお茶も美味しいし、憂は今すぐにでもお嫁に行けそうだよね」 憂「……そうかな、ありがと///」 ……あれ、私何か変なこと言ったかな? 憂の反応が割と真に受けた人のそれっぽいんだけど…… 純「………」 っていうか、あれ、私も、何か変だ。 憂のその珍しい反応、すごく……可愛く見える。 私はいつもの私…のはずだよね? それともやっぱり『今回に限って』何か変なことを――? ――いや、待って。違う。そうじゃなくて、もしかしたら。 もしかしたら『今回に限って』じゃなくて、『今回から』変になってしまっている、という可能性もあるんじゃないか? だって私は、主人公だから。 主人公だと自覚してしまったから、そこから変わり始めてしまった、という可能性もある。 『幸運』の作用で、憂が私の言葉をいつも以上に真に受けてしまったのかもしれない。 同じように、私には憂が可愛く見えるのかも。 それがどう『幸運』なのかは……考えないようにした。 だって、こんな気持ち、あまりにも急すぎるし―― 憂「はい純ちゃん、あーん」 純「は、はいっ!?」 考えないようにした、その直後なのに。 憂が自分のお弁当のおかずの卵焼きを私に食べさせようとしてるその仕草に、また変に心を動かされている私がいる。 純「な、何、急に」 憂「パンだけじゃ足りないでしょ? 育ち盛りなんだから」 純「い、いや、大丈夫だって」 憂「そう? 昨日純ちゃんが「明日はパンにする」って言ってたの聞いて多めに作ってきたから、遠慮ならしなくていいのに」 純「そ、そうなんだ」 憂は本当にいいお嫁さんになれそうだね、という本心は言葉にはしなかった。 憂がお嫁さんなら、こうして「あーん」を強要されている私は旦那さん――って違うって! 純「だ、大丈夫。わりとボリュームあるから……また今度ちょうだい」 憂「そう…?」 梓「憂、多いなら私が貰ってもいい? 憂のご飯美味しいから」 憂「あ、うん。はい、あーん」 梓「あーん」 ……らしくない私とは正反対に、梓は躊躇いなく卵焼きにかぶりついた。 むしろ積極的というか。人に近づくことに抵抗持たなくなったよね、この子は。 そのぶん私が身を引けば、それはそれでいいバランスなのかもしれないけどさ。 純「………」 でも、私に断られた時の憂の少し悲しそうな顔と。 憂から貰ったお弁当を美味しく食べる梓の笑顔が。 何故かどうしようもなく、私の胸を締め付けるんだ。 * ……何故か、なんて目を逸らすのはやめようか。 私らしく、手っ取り早くわかりやすくいこう。 私は憂のことが好きなんだ。 それだけの話なんだ、言うまでもなく。 中学からずっと一緒にいた憂に、今更になって私が惹かれるイベントが最近あった、というわけじゃない。 でも理由はわかってる。私が主人公だからだ。主人公になったからだ。 主人公が私ということで、ヒロインは憂なのだろう。 『主人公』には『相方』が必要、と、そういうことなのだろう。 私が主人公だと自覚してなければ、自分が憂と釣り合うに足るかとかいろいろ悩むんだろうけど。でも幸運の主人公である私はその事実を受け止め、素直に喜ぶことにした。 主人公の相方として憂が選ばれた、なんて傲慢なモノの見方はしなかった。むしろ憂の周囲の人の中で、相方となれる主人公が私であったことを素直に喜んだ。 だって、自分でもさっき言ったけど、憂は理想的なお嫁さん像をそのまま投影したかのような存在だから。 少なくとも主人公だと自覚する前から、私は常々そう思っていたから。 そんな憂と恋人になれるとすれば、それは私の中で何よりの喜びであって、幸せだ。 『幸せ』なんだから、やはりこれは私の主人公ゆえの能力によるものであって、同時に恋愛というものが『主人公にとっての幸せ』なんだろう。 なら、私はどうすればいいのか。 具体的には、告白するかしないか、だ。 いくら主人公とはいえ――いや、主人公だからこそかもしれないけど、ともかく――私だって告白とか考えるだけで人並みに緊張する。 人並みに緊張するし、怖い。憂に嫌われているとは思わないけど、告白が絶対に成功するという保障も無―― 純「……あ」 そんなことはなかった。 だって私は主人公なんだから。幸運に愛されているんだから。だから私の告白は絶対に成功する。 思うまま、望むままに行動して構わない。最終的にはちゃんとすべてが成就する。主人公というのはそういう存在のはずだから。 告白すれば、私はもっと幸せになれる。 恋愛が、憂が、私に更なる幸運をもたらしてくれる。 ……このときの私は、そう信じて疑わなかった。 * ……まぁ、だからといって緊張しないかと言われればそんなことはないんだけどね。 そもそも告白なんてした事もされた事もないし、どうすればいいのやら…… 純「………」ジー 憂「……よし、準備できた、っと。今日はスコーン作ってみたよー」 菫「すごく美味しそうです!」 結局、悩んだり緊張したりしてたらあっという間にいつもどおりの放課後になっていた。 受験勉強したりスミーレ達に楽器教えながらのんびり過ごす、いつもどおりの放課後に。 でも、時間を置いたおかげでそれなりに覚悟は決まっていた。 思い立ったが吉日と言うし、今日中に告白しよう! とか思える程度には。 梓「じゃ、みんなで食べようか」 直「はい!」 憂「スミーレちゃんのお茶と合わせてどうぞ」 純「………」ジー 菫「…純先輩?」 純「うん? 食べよっか、スミーレ」 菫「あ、はい」 大丈夫、お昼みたいに心の中でアレコレあったわけじゃないから、周囲のことは見えてるし聞こえてる。 というか、憂に告白するタイミングを見計らっているんだから見えてないといけない。 厳密には告白のために二人っきりになるタイミングを、だけど。 ……やっぱり、帰る前に「少し残って」とお願いするのが正攻法かな? さわ子「あ、純ちゃん。ちょっと進路のことで話があるから終わったらちょっと残っててくれる?」 純「え゛」 梓「先生、いたんですか」 さわ子「お菓子あるところに私あり、よ」 梓「そんな胸張らなくても……」 純「……というか先生、今日ですか。今日じゃないとダメですか」 さわ子「ん、何か用事あった?」 純「いえ……」 これから用事ができる予定だった、なんて言えるはずもなく。 せっかくの覚悟が空中で空回りする感覚を、とびっきり美味しいスコーンとともに噛み締めた。 * 純「――それで、先生。進路のお話ですよね?」 さわ子「あ、ゴメンあれ嘘っ☆」キャピ 純「……は?」 えっ。 「嘘っ☆」って。キャピって。 純「……どういうことですか?」 さわ子「純ちゃん、憂ちゃんに告白しようとしてたでしょ? とりあえず一回止めとこうと思って」 純「えっ!?」 今度は本気で驚いた。 単純に、行動を見透かされていたことに驚いた。 純「な、なんでバレれれ…?」 さわ子「落ち着きなさいな。まー私も学生時代に好きな人を呼び出して告白、なんてやった身だし? 同じ行動をしようとしてる子が身近にいるとわかっちゃうのよ」 純「……先生にもそんな乙女な時期があったんですね」 さわ子「失礼な言い方してくれるじゃない」 純「すいません、ちょっとびっくりしてしまって」 見透かされてたことに驚き、先生が同じようなことしてたことにも驚き。 それでもいつもと変わらない調子の先生を見ていると、驚きも徐々に静まってくる。 そしていい具合に静まってくると、もう一つの疑問が頭をよぎった。 純「……先生、今「止める」って言いました?」 さわ子「言ったわよ。顧問として教師として、忠告の一つくらいはしておかないと」 純「………」 おかしい。そう思った。 やる事成す事上手くいくはずの『主人公』の行動を阻む人が出てくること自体に、少し疑問を抱いてしまった。 さわ子「でも、忠告を聞いた上で止めないというならそれはそれで構わないわ。それもまたロックだし」 純「……とりあえず、聞かせてください」 さわ子「……忠告ってほどでもないんだけどね。随分急に、随分思い切ったことをするものだなぁ、って思って。いつから好きに?」 純「……今日、です」 さわ子「思い立ったその日に告白!? 最近の若い子は進んでるのねぇ……」 純「い、いえ、あの、言われてみれば自分でもそう思いますけど、ちゃんと理由はあるんです!」 思い立ったが吉日、は確かに割と私のポリシーに近いところはあるけど、それでも今回はちゃんと別の理由がある。 これだけ超展開をやらかしても私自身が必然と受け止めてしまうほどの理由が。説明しづらい理由が。 言葉にしてしまえばひどく傲慢な、到底わかってもらえないであろう理由が。 でも、私はそれを説明しようと思った。 原因としては、先刻疑問を抱いてしまったからに他ならない。元々私一人で出した結論なんだ、揺らぐのも簡単だった、ということ。 だから、誰か他の人にも聞いて欲しかったんだ。 純「……先生は、自分の行動が全て正しいと保障されている、って思ったことありますか?」 さわ子「面白いこと言うのね。ひどい思い上がりだわ」 純「……そうですよね」 さわ子「でも、そんなことを言うだけの理由があるのよね?」 純「……聞こえた気がしたんですよ。「お前が主人公だ」という声が」 聞こえた気がした。感じた気がした。発端についての表現は何でもいい。 とにかく『それ』を感じ取り、私は自らを省みた。過去の出来事を省みた。 その結果、私は自らの幸運を否定できなかった。誰よりも恵まれているとさえ思った。 ……そんな立ち位置は『主人公』しかないと思った。 そこまで包み隠さず打ち明けたら、先生は真剣な顔をして頷いてくれた。 笑い飛ばされてもおかしくないと思っていたけれど、そのあたりは流石だと思う。 さわ子「……それを思い上がりと否定するのは簡単よ。でも私が止めようと思った理由にそれは関係ないから否定はしない」 「そういう考え方自体は嫌いじゃないし」と済ました顔で言い放ちながらも。 さわ子「むしろ、純ちゃんが主人公なら尚更私の忠告にちゃんと耳を傾けざるを得なくなる」 純「………」ゴクリ 笑い飛ばさなかった先生になら、思い上がりと否定されても受け入れたと思う。 けど、否定せずに忠告するというのなら、私はやっぱり真剣に受け止めなくてはいけない。 『主人公』に忠告する人の言う事は、えてして絶対に間違っていないものなのだから。 ……? あれ、今、何か違和感が…… さわ子「……純ちゃんが告白すれば、あなたと憂ちゃんと梓ちゃんの友情が壊れることになるわ」 純「……え、っ?」 頭が真っ白になった。 どういうことなのか、一瞬では理解できなかった。 私が告白することで、私の大事なものが壊れるだなんて、そんなこと―― さわ子「わからない? わからないなら尚のこと、ちゃんと考えて。でないと――」 そんなことっ――! ** 結局、私は先生の言う事を聞かなかった。言う事を聞かず、逃げるように部屋を後にした。 目を背けたかったんだと思う。信じたくなかったんだと思う。そんな幼稚な感情。 私のやることが、『主人公』のやることが、私自身も親友も不幸にするだなんて、そんなことあっていいはずがない。 心配してくれる人の言葉にはもっと耳を傾けるべきだ。 そうわかっていても認めたくなかった。ただ単に、止まれなかった。 自分の幸運を信じて、主人公だと信じて一日を過ごしたのに、その結果がそれだなんて、そんな怖いこと―― 純「……あぁ、そっか、怖いのか、私は……」 梓「何が?」 純「うわっ、あ、梓!? なんでここに!?」 梓「別に……なんか、純の様子、変だったからさ」 いつの間にか私の後ろにいた梓が、なんか珍しい優しさを見せてくれる。 ……そうだよね。いつもは馬鹿やってふざけてる間柄だけど、ちゃんと私のこと見てくれてるんだよね、梓も。 ……こんないい奴との友情が、本当に壊れてしまうものなんだろうか。私が憂に告白することで。 そういえば、結局何がどうなって友情が壊れてしまうのか、までは聞いてなかったなぁ。 でも、こういう場合にありがちなのは痴情のもつれとかそういうのだよね。きっと私が先走って憂に告白したせいで私達の関係の何かが歪むんだ。 だったら…… 純「……ねぇ梓、相談があるんだけどさ」 梓「…何?」 だったら、まず梓の意見を聞いてみよう。 先生の言う通りダメだとしても、いきなり憂に告白までしてしまうより被害は少なくなるはずだし。 純「……憂に、告白しようと思うんだ」 いきなり言ったにも関わらず、この子も先生と同じように笑いはしなかった。 梓「……好きなの?」 純「……うん」 梓「本当に? 一時の感情じゃなくて、この先ずっと、何があっても好きだって言える覚悟がある?」 純「………うん」 『主人公』だから、誰かを裏切ったりなんてしない。好きな人を嫌いになるようなことはない。 ……なんて、主人公がどうとかはこの際は関係ないよね。 もうとっくにそういうの抜きにして憂が好きだっていう自覚がある。先生に否定されてもなお貫きたい想い。 皮肉にも、先生に止められたことで余計に気持ちが強くなった感さえある。 ……でもだからといって周囲の人の助言を完全に無視していいわけでもない。そう思えるくらいには頭も冷えてきた。 先生からは逃げてきてしまったけど、せめて梓の忠告くらいはちゃんと聞こう。言わないほうがいいと言うなら、この気持ちは心の奥底に押し留めよう。 ちゃんと、今度こそちゃんとそう思った。 けど。 梓「……純がそこまで本気なら、私は止めないよ。ううん、私の言葉なんかじゃ止められないよ」 純「…そんなことないよ。梓の言うことならちゃんと聞くよ」 梓「違うよ。ダメなんだ。同じような気持ちで悩んだことのある私には、純に何かを言える権利さえないんだよ」 純「……そう、なの?」 梓「うん。私は諦めちゃったから、純に対して何も言えない。ただ黙って……背中を押してあげるくらいしか」 純「………」 梓「……ほら、いってらっしゃい純!」 何も言えず、ただ梓を見つめることしかできない私の身体を、梓は無理矢理反転させる。 でも私は、それでも一歩を踏み出せなかった。梓に対して何か言わないといけない気がしていた。 梓の思わせぶりな言葉は私の追及を拒絶しているようにも聞こえるけど、聞いた身として触れないというわけにもいかない気がした。 だから、その少し後に、 トンっ、と。 背中に衝撃を感じた時は 文字通り、梓が私の背中を押したのかな、と 一瞬だけ思ったりもしたけど ……それだけならこんなに、背中に違和感は感じないはずだ。 梓「……いってらっしゃい、純」 振り返ろうとしたその瞬間、言葉と同時に、突き上げるような衝撃を背中に感じる。 二度の衝撃をもたらした物の正体は、私の中を引き裂いて突き破る感触とともに、文字通りに先端だけが顔を出した。私のお腹から。 純「………痛い」 実際に痛みを感じたかなんてわからないけど、そう喋る以外にすることがなかった。 銀色の光は再度顔を引っ込めたかと思うと、私の中を右に左にと落ち着きなく動こうとしてる、たぶん。 そんなのを感覚として理解しても、どうすればいいかわからないし、何がどうなっているのかも考えたくなかったし、でもたぶんもうだめなんじゃないかな、とも思った。 さっき刃が顔を出した場所に、そっと指で触れてみる。 当然のように、そこには赤黒い血がついていた。 だから何だ。だから何だっていうんだ。 血の気が引いていく、って言うのかな。 当然か、そこに穴が開いているんだから。 あ、なんか寒い。 ……そっか、死ぬのか、私。 いつの間に倒れたのか、隣に地面があった。 痛みも衝撃もなかった。すこしほっとした。 ……参ったね。主人公だ主人公だ騒いでたけど、まさかデッドエンドのシナリオの主人公だったなんて。幸運もクソもありゃしない―― ……… …… … ** さわ子「――ってことになるのよ!」 純「ええええええええええ」 ……というふうに、とりあえず驚いてはみたけれど。 純「……い、いや、でもそれは、さわ子先生の推測が合っているという前提でしょう?」 さわ子「……そうね。純ちゃんが正直に言ってくれたんだから私も正直に言うけど、梓ちゃんが憂ちゃんに恋している、というところは確実ではないわ」 純「やっぱり――」 さわ子「でも、軽音部内の誰かに恋していることは確実よ。あの子、この二年間で随分わかりやすくなったもの」 純「それは……」 否定できなかった。 軽音部でなかった私でさえ薄々実感していたことを、憂をもってして「お姉ちゃんに似てきた」と言わしめた梓の変化を、軽音部で見てきた人相手に否定できるわけがない。 そもそも、私の言う荒唐無稽なことを真正面から信じてくれた先生を疑う理由もないし。 さわ子「もしかしたら純ちゃんに、かもね?」 純「あの梓が? それはない……と思います、けど……でも……」 でも、否定はできない。気づきすらしなかった私には、否定できるだけの材料がない。 それに正直、あの気まぐれ猫みたいな梓に好かれていると言われて嬉しくないはずがない。 あくまで可能性なのはわかっているけど。 さわ子「もしそうだったら、デッドエンドを迎えるのは憂ちゃんになっちゃうけど」 純「……それは、もっと困りますね」 さわ子「極端な例だったけど、言いたいことは伝わったようね」 純「……はい」 さわ子「いつもの純ちゃんなら私が言わなくても気づくはずなんだけどね、友達の顔色の変化くらいは。これも主人公になってしまったから、ってとこかしら?」 純「私は『幸運』にあぐらをかいて、友達の表情すら見ようとしなかった、ってことですか……」 さわ子「え? あー、それもあるけどそうじゃなくて、主人公って脳味噌が腐ってるんじゃないかってくらい周囲の色恋沙汰には鈍感なものって相場が決まってるじゃない?」 純「あー……」 さわ子「自分に向けられる好意になんて特に、ね。腹立たしいわぁああいうの。クソックソッ」 純「………」 先生の私怨はともかくとして、恋人のいない人の妬みはともかくとして、言ってる事には全面的に納得した。 納得すると同時に、先生の意図も察してしまった。 主人公だと言い張る私を否定せずに言葉を続けた、その意図。 私のミスも、愚かさも、全ての失態を『主人公というポジション』のせいとして、その上で、 さわ子「それで、どうするの? わかっていると思うけど、主人公をやめてしまうのが一番楽よ。どうやればいいかはわからないけど」 その上で、私に選択させる。 『主人公』という立場を享受するだけだった私に、それを続けるかを選択させる。 主人公という『幸運』に甘えるだけだった私に、それだけではいけないと教えてくれる。 純「……え、っと……」 そうだよね、主人公は物語の中心だからこそ、いろんな面倒ごとに巻き込まれ、いろいろ背負ってしまうものだよね。 そうだからこそ主人公に忠告や助言をする役割の人が出てくるわけだし。さっき感じた違和感はこれか。 例えば舞台や劇でだって、主人公が一番セリフが多いし。 そもそも今回だって、慣れない恋愛事でのゴタゴタがこう、いろいろと私を悩ませたわけだし。 よくよく考えたらそんなのに選ばれるなんて全然幸運なんかじゃないよね。めんどくさいだけだし。 ……でも、今更めんどくさいからという理由だけで憂や梓を放って私だけ楽になんてなれるわけがない。 純「……今は、先生の言う事を聞いておきます。梓を傷つけたくない――いえ、誰も傷つけたくないですから」 さわ子「よく言ったわ。それこそが主人公に一番大切な心意気よ」 純「そうでしょうか」 さわ子「そうよ。その気持ちさえ忘れなければ、きっといつかは解決法を見出せる。主人公はそういう星の下にいるのよ」 純「……それはまた、幸運なことですね」 さわ子「そのぶんいろんな不幸や苦悩、苦労が降りかかってくるけどね! あっはっは」 ……なるほど。不幸に打ち勝てるほどの幸運、を得てしまった不運、ということか。 転じて、主人公という立場自体はラッキーだけど、主人公自体は常にアンラッキー。 純「……はぁ」 どうしてこんなことになったんだろう。なんで主人公になんてなっちゃったんだろう。 いや別に私の意思でなったわけじゃないけど。じゃあ誰の意思だ。わかりません。 わからないけど、随分と面倒な役目を押し付けてくれたもんだよね。 ほんの一日主人公をやっただけだけど、身に染みて思ったよ。 同時に、痛いほど理解したよ。 主人公らしい不幸が露骨に降りかからない、日常系作品の素晴らしさを、ね…… おわりです 戻る