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「不死身の斧」 ファイアーエムブレム新・紋章の謎 光と影の英雄 威力10 命中80 必殺0 耐久15 射程1 LV.斧D 「使うと、HPを多く回復できる斧」 道具として使うと『耐久回数を1消費』してHPを20回復できる。 ただし斧を扱えるクラスであり「斧D」でないと使うが表示されない。 錬成での限界性能 威力「20」 命中「130」 必殺「30」 最大費用「68475G」 入手方法 出撃準備の「みんなの様子」でのみ入手できる。 備考 鋼の斧とほぼ同等の性能だが、道具として使うと回復効果が高いが、使用回数が15回しかないのが欠点… 武器としても使うのであれば、序盤や中盤ぐらいまでなら役立つ武器。
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番号 略名 正式名 045 モンシア ベルナルド・モンシア 階級 NT値 戦艦 航空 車両 MS MA 少尉 - × ○ ○ ○ × ランク 指揮 魅力 射撃 格闘 耐久 反応 S 10 8 13 12 13 12 A 9 7 12 11 12 11 B 8 6 11 10 11 10 C 7 5 10 9 10 9 D 6 4 9 8 9 8 E 5 3 8 7 8 7 参加陣営 参加時期 離脱 死亡 地球連邦 最初から 少尉E 第2部 ティターンズ発足時ベルナルド・モンシア(ティターンズ)へ変化 味方会話キャラ サウス・バニング コウ・ウラキ 敵戦闘時会話キャラ 友好キャラ ベイト アデル 専用機 戦闘前特殊セリフ機体 寸評 射撃・格闘・耐久・反応が13か12という中堅パイロットだが、連邦ではエースのレベル。特にWBモードONの場合は、使えるパイロットの中では5位の実力で、2部で抜ける可能性があるものの一線で使い続けた方がいい。連邦のパイロットの層の薄さと能力査定の厳しさが身にしみる 。 うんちく等 地球連邦軍中尉。元「不死身の第四小隊」。試作二号機奪還のためアルビオンに補充される。 全ガンダム史上でも屈指のセクハラ男。ニナに猛烈なアプローチを仕掛ける傍ら、美人整備兵へのセクハラも繰り返していた(その度に整備中隊長のモーラに文字通りぶっ飛ばされていた)。 独断でのウラキとのガンダム争奪戦に敗れた後(独房一週間)も、偵察から戻ったコアファイターⅡの着艦を邪魔したり、膠着した戦線突破のためにガンダムを突撃させたり、と様々な嫌がらせを繰り返していた。往生際は相当悪い。 あまり良くない方向での出番ばかりだったが、とにかく見せ場は多かった憎めないイタリア人。ヒゲのせいで老けて見えるが、28歳。また、ウラキを「士官学校出のエリート様は違いますねえ」となじる場面があるので、彼は(恐らくは相棒二人も)兵卒上がりとわかる。上官のバニングを強く尊敬しており、彼の死には人目を憚ることなく男泣きし、それ以後は自覚を促したのかアルビオンにおいて問題行動を起こすことは無くなった。その後は終戦まで生存しティターンズに異動となる。 もう一人のベルナルド(Bernard)とはどちらもOVA出身者だが完全に対称の立ち位置といえる。余談だが姓のモンシアは初期クレジットではモンシャと書かれていた。スペルもMonshaで、シャ、イア双方につづられる可能性がある-iaと違い、普通はシアとはしなかったりする。 なお、万事適当なように思われるモンシアだが、ティターンズ所属の彼にバニング隊長をぶつけると会話が発生し、ちゃんと彼なりの考えがあってティターンズにいることがわかる。対応するバニングのセリフもかっこいいのでぜひ一度は見ておこう。 このページ内で加筆、訂正があり、編集方法が判らない方は、下のコメントからどうぞ。編集が出来る方は気付き次第、編集お願いします。ページ内容編集に直接関係の無い内容は雑談用掲示板でお願いします。 「敵を知り、己を知れば百姓一揆」って誤字じゃないかな? -- 名無しさん (2014-03-10 22 03 34) ↑誤字どころではないですね。モンシア本人もノリで適当に言ってるだけという印象です。敵部隊撃破時、アデルさんが正しい諺を教えてくれますよ。 -- 名無しさん (2014-03-11 00 19 52) 「今日も~おいらは~箱の~中~♪」←何べん聞かされたやら -- 名無しさん (2021-03-06 07 54 58) 昔は旋律が違った歌 -- 名無しさん (2021-11-21 01 52 15) 連邦ではエース、戦闘系ステ(射撃格闘耐久反応)が50なのは他に射撃型のブライトとスレッガー、耐久型のサンダースと特化型が多い -- 名無しさん (2024-01-01 02 01 09) 名前 コメント
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不死身の称号 アビリティカード 装備コスト N2 維持コスト N1 装備条件 HPが2以上のキャラクターカード 装備者のHPが最大の時、最大HPを上回るダメージを受けてもHPが1残る 装備者がカードを破壊する効果を受けた時、N1を支払う事で無効化する
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不死身のロウ R 水/光文明 (6) クリーチャー:人間/モヤシ パワー400 S・トリガー S・バック:カード ニンジャ・ストライク1 ブロッカー このクリーチャーが墓地またはマナゾーンにあるとき、自分、相手のターンを問わずバトルゾーンにおいてもよい。この効果は1ターンに一度しか使えない。 このクリーチャーはブロックされないクリーチャーをブロックできる。そうした場合、バトルを行わずにこのクリーチャーを墓地に置く。 このクリーチャー一枚で恐ろしい防御力。ノーブル・エンフォーサーに完膚なきまでにボコボコにされるのは秘密。 実際、ビート相手にはかなりの性能を誇る・・・はず。 クルトにすら負けるパワーはご愛嬌。 オリカ
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【作品名】凱羅 【ジャンル】漫画 【名前】 不死身の十左 【属性】 凱羅因子により超人化した暗殺者。凱羅六歌仙の一人。 【大きさ】成人男性並 【攻撃力】剃刀状の剣:十左の体を貫いた長い鉄筋を体内で加工した剣。 鞭のように柔軟でかつコンクリートや鉄骨を紙の様に切り裂く。縦に振って敵を一刀両断、 横に振るって複数の敵を切り伏せる事が可能。機関銃の銃弾を弾き返せる速度。 格闘 :鉄塊を打ち砕けるパンチ力 金属弾 :体内に金属片を埋め込み射出可能。 【防御力】金属系の武器は体内に侵入次第、形状を変えて無害化できる(曲げて急所を避ける、刃を完全になまくら にする等)。剣士系のキャラクターにとってはかなり嫌な能力と言える。掴まれて殴られ、コンクリートの壁を 突き抜け長い鉄骨に貫かれても平気。 【素早さ】機関銃の弾丸程度は剃刀状の剣で弾き返してしまう。 【長所】攻守ともにバランスが取れている。体内に入った金属は自在に加工できる。 【短所】攻撃は近接戦のみ。 【戦法】剃刀状の剣で間合いの離れた相手は攻撃。近づいた敵は格闘で倒す。 戦闘描写参考サイト このサイトで「凱羅」で検索すると十左の能力(格闘・金属加工・金属弾)が 出ている。ただし、成長途上のもの。十左は包帯の男。 ttp //www30.atwiki.jp/ichi-1/pages/13.html
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不死身の鬼美濃 所持武将 SR馬場信春 (画像) 必要士気 5 効果時間 統率時間 計略内容 統率力と兵力が上がる。 詳細 統率+9 兵力150%回復 効果時間 約8.8c(5.8+統率*0.4) (1.10A) この表を編集
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音楽:不死身の敵に挑む 曲データ 作曲:すぎやまこういち ゲームにおける「不死身の敵に挑む」 ゲマやブオーンといったドラクエ5出典ボス戦のBGM。 元ネタ 『ドラゴンクエスト5』におけるボス戦闘BGM。
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私は嫌いだ。ハッピーエンドが。第三者の戯言が。幸せで終わりには出来ても幸せな終わりなどないのだ。 魔王を倒して皆幸せ。読者は本を閉じるであろう。然し、物語には続きがあるのだ。続きがあるからこそ始めて物語になるのだ。主人公は嫁を貰い子を育てそのまま死んでいくであろう。成る程幸せな人生だった。其処迄は、認めよう。確かに幸せな人生だ。 然し死ぬ瞬間彼は幸せだったか?死神に肩に手を置かれた時彼は幸せだったか?答えは無論、否だ。第三者には其れが分からぬ。解らぬ。判らぬ。 再度言おう。私はハッピーエンドが嫌いだ。終わりに幸せなどない。 後に不死身の魔女と言われる彼女は此の様にして数多のものを否定して来た。ただ、彼女が否定する物には全て一つの特徴があった。其れは終わりを意識する物だという事だ。要は死が怖かったのである。 そんな彼女には一人の信頼できる師がいた。彼女は不死の薬を作ろうとする薬師であった。「躑躅」其れがその薬師の名前であった。 彼女は躑躅の弟子、という名の雑用となった。二人の研究は10年続いた。その間に二人の間に確かな友情が出来上がっていた。 不死の薬も同じ様に10年かけて出来上がった。 黄金色に輝くその液体は10年の間の試作品とは明らかに格が違うのが分かった。量は少なくとも二人分はある様に見えた。 躑躅様。私が先に飲みましょう。私に異常が無ければ此れこそ不死の薬でしょう。 いいえ、そんな危険な事任せられません。貴方が抜け駆けする様な人で無いのも分かっています。危険な事と言いましたが恐らくはこれは嘘なのでしょう。 私の心がそう言えといったのでしょう。危険とは理性ではきっと思っていないのです。此れは自身の研究に己で終止符を打ちたいという欲です。どうか、私の我儘を許して欲しい。 躑躅の思いに彼女は折れた。師を優先したいというのは自然な気持ちだ。きっと間違いでは無かったのだろう。順番が違えど何方かが成る結末だったのならば変わりは無い。運が悪かったのだ躑躅は。 半蛇特有のその美しい姿は不死生を持つ化け物に変わってしまった。 彼女は逃げた。かつての師から。今の骸骨の化け物から。紛い物の不完全の不死の薬を持って。師の願いを叶える為に。彼女は薬に関してはかなりの素人であったが10年の時の間にかなりの腕を持つ様になっていた。然し師には遠く及ばす更に20年の月日が経ち完全な不死の薬が生まれた。 彼女は不死の薬を飲んだ。 彼女は不死の薬を一匹の半鳥人に一滴与えた。 彼女は残った不死の薬を壺に入れ世界各地を飛んだ。 耳の尖った森に住む者に不死の薬を一滴与えた。 彼女は終わらない。自身が望んだ通りに。然し私達という最悪な登場人物「第三者」は此処で物語の幕を閉じよう、、、ハッピーエンド
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ジム・キャノンIIGM CANNON II 登場作品 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 型式番号 RGC-83 全高 18.0m 重量 47.3t 所属 地球連邦軍 搭乗者 チャック・キースチャップ・アデル 武装 バルカン砲ジム・ライフルビーム・サーベルビーム・キャノンシールド 【設定】 ジム・キャノンの流れを受け継ぐ中距離支援用量産型MS。 ジム・キャノンのようにジムにキャノン砲を取り付けただけの戦時の応急措置のような簡易的な形ではなく後継機として新たにデザインされており、肩部キャノンは2門に増設され、弾種もビームに変更されている。 また、接近戦に持ち込まれた際を考慮しビーム・サーベルを新たに装備するなど、全体的に強化されている。 フォルム的にはガンキャノンに似ているが、これは前身であるジム・キャノンがガンキャノンの簡易量産型であり、それにRX-77D量産型ガンキャノンやガンキャノンのデータなどを取り入れて強化開発したのが本機であるという複雑な理由も絡んでいる。 ジム・カスタムと基本設計は同じであり、動力炉及び基本フレーム、ライフル、シールドは同様のものを使用している。 本体装甲はアレックスのチョバムアーマーのデータを参考に製作されたものであるが、アレックスと違って着脱不可能な固定式。 重力下での精密射撃時は腰のスタビライズド・ギアが展開し機体を固定する。 肩部にビーム・キャノンを装備して砲撃戦を展開するというコンセプトは後のMS開発にも影響を与えている。 【武装】 バルカン砲 頭部に2門装備された60mm口径の機関砲。 ジム・ライフル 90mm口径のブルパップ式マシンガン。 ビーム・サーベル 左前腕部に装備された接近戦用のビーム兵装。 接近戦能力の低さを補う為に装備されている。 ビーム・キャノン 両肩に1門ずつ装備される砲撃用ビーム兵器。 シールド 左腕にマウントされる増加装甲。 【原作での活躍】 劇中では2機登場。 コウ・ウラキの同僚であるチャック・キースと、「不死身の第4小隊」と恐れられたメンバーの一人であるチャップ・アデルが搭乗。 両機ともデラーズ紛争を戦い抜く。 劇場版Zガンダムにもエゥーゴの機体が端役で登場。 【パイロットについて】 チャック・キース CV:山田義晴 ナイメーヘン士官学校出身の新米少尉でコウ・ウラキとは同期。 眼鏡がトレードマークで女性に対しては手が早く、ニナ・パープルトンには会った瞬間にアプローチしていた。 戦闘に関しては生来の弱気が祟ったのかあまり目立った活躍の描写は無いがセンスは悪くなく、ザクでドム・トローペンを撃破した他、本機に乗り換えてからはコウの援護などアルビオン隊を影に日向にサポートしていた。 また、コウがニナと仲良くなっていく脇でいつの間にかメカニックのモーラ・バシットと恋仲になっていた。 なお、彼はデラーズ紛争終結後の軍事裁判にかけられてはいない。 【原作名台詞】 コウ、戦況は絶えず変化するんだ。まごまごしてると孤立しちまうぞ。いつの間にかモーラとの交際が発展していた事に驚くコウに対しての台詞。もっとも、コウは後に孤立どころではない辛い目にあってしまう。 チャップ・アデル CV:幹本雄之 地球連邦軍少尉。 一年戦争時は「不死身の第四小隊」の一員として他の隊員のサポートに回っていた。 第四小隊のメンバーの中では最年少でありながらクセ者揃いの隊員の中では常識人であり、既婚者でもある。 【原作名台詞】 コイツらはプロだ! 今までの奴らじゃない!デラーズ・フリート本隊との戦闘の際に。 行けウラキ! フルバーニアンなら!ソロモン付近に試作2号機出現の報告を聞き、フルバーニアンの加速性と機動力なら追いつけると判断し、コウに核攻撃阻止を託し殿を務める。 【ゲーム内での活躍】 ガンダムvs.ガンダム、NEXT ガンダム試作1号機のアシストとして登場。 ビームキャノンを2回発射する。命中精度は良好で、若干武装に乏しい1号機にとってはかなり頼れるアシストである。 コウの台詞から、パイロットはキースのみであると推測される。 EXVS.シリーズ ガンダム試作1号機(フルバーニアン)の武装アシストとして登場。 パイロットはやはりキースであり、相変わらず頼りになる。CPU専用機としても登場している。 GUNDAM VERSUS プレイアブル機体として参戦。コストは200。 パイロットはチャック・キース。チャップ・アデルは残念ながら本作では未参戦。 本機の特徴は射撃ボタン長押しで2段階までチャージ可能な特殊射撃「ビーム・キャノン【照射】」。 NEXTのDXに近い仕様だが、チャージ段階ごとに弾数が増えるツインサテライトキャノンに対し、本機の特殊射撃はLv1で1発リロードされ、Lv2で性能が変化する。 当てても外しても1発撃ってしまえば再度ゼロから溜めなおし…と一見使いにくいアクションだが、最大チャージ時の発生・銃口補正・弾速は非常に優秀。ビームの判定が自機の真横の敵にも当たるほど大きくなることに加え、着弾地点に爆風が発生するようになり、直撃で200超のダメージを持っていく超兵器と化す。長大なチャージ時間に見合った超性能を誇り、低コスト機が持てる通常武装としては破格の照射系武装。Lv1でも十分使いやすいので、最大チャージに拘らずに機を見てどんどん使用していきたい。ちなみに覚醒技もこの特殊射撃の強化版のような性能というかどう見てもツインサテライトキャノン。 他の武装に目を向けると、サブ射撃は地味ながら使いやすい単発よろけのビーム射撃、特格には流行りのサーベル投げまで会得している反面、メイン射撃は牽制用と割り切ってもかなり貧弱で(ジム・カスタムのメイン射撃と同武装のはずなのだが明らかに性能が劣っている。パイロット補正だろうか?)、格闘性能と機動性も著しく低いため、接近戦は大の苦手。目玉アクションの特殊射撃も射撃ボタンでリロードしなければいけないので、チャージ中の立ち回りも限定されやすい。 結論としては、良くも悪くも特殊射撃が全てと言っても過言ではない程に分かりやすいゲロビ特化射撃機。対面からは当然警戒されやすく、特射チャージ中に強襲されたらひとたまりもないので、前線を負担する僚機への依存度も高め。常に特殊射撃の弾数をキープしつつ、隙を見て高火力武装を必中させる射撃戦のセンスが問われる上級者向け機体となっている。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ 通常時 2歩進んでキャノンを発射 格闘時 サーベルを振り払う 敗北ポーズ 尻餅をつく 【その他の活躍】 ガンダムビルドファイターズ 第1話のイオリ・セイの夢の中で登場した。 ガンダムビルドファイターズトライ 第1話アバンでの宇宙戦で登場。 ボール、先行量産型ボール、シャークマウス、ドラッツェ、ガザC、ジムII、ジムIIIなどと共に砲撃戦をしていた。 GUNDAM LEGACY 夏元雅人氏による短編集。3巻にて、ティターンズ所属となったエイガーの乗機として登場。おそらくジム・クゥエルと同様のカラーに塗装されていると思われる。 フォルド・ロムフェローのジム・クゥエルと共に治安維持活動、命令に背いてジオン残党のテロ活動阻止に赴いた。
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不死身の男 エクスフィギュア化したマウリッツの攻撃を避けつつ、ハロルドは充分な距離を取った。 そして詠唱開始。異形の化け物と成り果てた男は、ただ己の本能に従い接近してくる。 「デルタレイ!」 唱え切ると同時に、彼女の正面に三つの光球が現れ、 勢いよく三角形を描きながら男に向かって飛び、その胸を穿つ。健康状態の悪そうな血が飛散した。 しかし相手はたじろぐこと無く、直もハロルドとの距離を詰めていった。 彼女と男の間隔が完全に狭まった。彼女はまだ術を放った構えのままだった。 男が怪物化した腕を振り上げる・・・と同時に、彼女の目が光った。 「更に!」 再度彼女の目の前に光が現れ、雷の如く発光しながら一気に男の左腕を貫いた。 血しぶきが上がり、男の左腕と胴体が分裂した。 「GUOOOOO!!」 苦しんでいるとも、猛っているともとれる雄叫びを上げながら、男は大きくのけぞった。 ハロルドは男のダメージを観察しているようだった。出来ればデータ採取したいものだが。 と、突然男の胸部が裂け、内部から茶褐色の触手が何本も飛び出してきた。 「お!」 咄嗟に後方に飛ぶ。触手はそのまま地面を強く砕いた。 更に続けて襲い掛かってくる。ハロルドは連続で飛び跳ねながらも、 何重にも折り重なって迫る触手に次第に追い詰められていった。 そして何度目かの回避の後、眼前に一本の触手が急接近していた。 「わわっ!」 一瞬の判断で短剣を使うことにした彼女は、 杖を持っているのとは反対の左手で短剣を握り、切り払ってそれをやり過ごした。 が、その隙に足元に迫っていた別の一本には気付かなかった。 それは一瞬にしてハロルドの足首に絡み付く。 「げっ」 まるで実験に失敗してしまったかのような調子でつぶやく・・・やっば~、酢と酸を間違えちゃった~・・・ 次の瞬間、彼女の身体は宙高く舞い上がった。 空中に逆さ吊りになった彼女に、追い討ちをかける様に残りの触手が襲い掛かってきた。 「このエロオヤジ!」 逆さ吊りの体勢のまま、彼女は素早く杖を持った右手を頭上に(実際には地面に向けて)高く挙げた。 地面から突如黒色の刃が現れ、迫り来る触手を全て断ち切った。 ついでに彼女の足に絡み付いていたものも切れた。そのまま逆さに落ちる。 「あだっ・・・もー、こいつ一体・・・」 後頭部を右手で撫でつつ、男を見やる。そこに男の姿は無かった。 ちらと上を見る。予想通り、男は跳躍して彼女に襲い掛かって来ていた。 鮮やかに避けようとし・・・突然男の化け物並になっていた爪が、更に伸びた。 だがそれも予想通りだった。まあ、拳の筋肉の動きを見れば一目瞭然なので。 男の爪が大地をえぐる。彼女は余裕だった。 しかしたった一つ予想外のことがあった。いつの間にか、彼女の背中が岩に引っかかっていた。 洞窟の一部が決壊したのか、川から流れ込んだのか、いずれにせよこの状況下では果てしなく邪魔だ。 「WWWGAAAAAA!!」 男は咆哮を挙げると、いつの間にか元通りになった触手を(なんという回復力なのかしら!)再び発射した。 しかしそれらは全て、突然飛来した物体によって撃ち落された。 撃ち落された触手は、紅く燃えながら地面に落ち、焼けていった。 唐突な他者の介入に、男は怪訝な表情を浮かべ(たに違いない)、周囲を見回した。 すぐに男はその正体を発見した。流れるような金髪、スタン・エルロンである。 「おっそーい!もう少しで私がこいつにチョメチョメされるトコだったんだから!」 「え、いや、ごめん・・・てか何がどうなるって?」 マウリッツを挟んで会話する二人。やがて男は狙いをスタンに絞ったらしく、彼に向かって突進した。 「行ったわよ!」 「分かってる!」 スタンは何も持っていなかった。彼の武器と思われるものは、先程触手を薙ぎ払うのに使ってしまったのだろう。 「GUGOOOO!!!」 怪物と化したマウリッツが左脚を上げて蹴りかかる。だがスタンもまた右脚を振り上げた。 ぶつかり合う衝撃。そして、当然体格差で今圧倒的に勝るマウリッツが押し切ると思いきや、 なんとスタンの蹴りが男の左脚を吹き飛ばした。気付けば彼の足に紅蓮の炎が宿っている。 男は更に続けて右腕を振り下ろす。スタンも続けて左脚を回す。再度激突。 だがそれでもスタンの勢いは衰える事無く、反動を利用してマウリッツの顔面付近まで飛び上がっていた。 「空牙昇竜脚!!」 炎を纏った右足を思い切り男の首にぶつけ、男の身体ごと力づくで地面に叩き付けた。 砂塵が舞い起こり、男の血液が飛び散る。 それでも男は力尽きることを知らず、再び立ち上がろうとしていた。 「スタン!」 ハロルドが地面に落ちた彼の武器を放り投げた。うまくキャッチしようとして、 しかし丁度刃がこっちを向いている時に彼の元に届いたので、慌ててサイドステップしてから落ちたそれを拾った。 彼は手にした剣・・・攻防一体を考え作成された剣、ディフェンサーを構えると、 表情を引き締めて既に立ち上がっていたマウリッツと再び対峙した。 「WRYYYYYY!!!」 そう叫ぶと同時に、男の胸、腕が千切れた左肩、更に背中から一斉に触手が飛び出した。 それらは全てスタンの五体を狙っていた。とても避け切れない── しかし彼は表情を変えないまま、剣に力を集中した。 剣から紅のオーラが立ち上り、やがて炎を成した。そして剣を左から右へ一気に振った。 「魔王炎撃破!!」 剣は男の心臓を、付加された炎は触手を焼き払い、今度こそ男は沈黙した。 マウリッツが倒れこんだしばらく後、男の身体は次第に元通りになっていった。 しかしそれはあくまで怪物から人間へ戻ったというだけで、再び目にする男の姿は、 既に左腕が無く、胸部に深い裂傷を残すおびただしい鮮血に染まった老体だった。 「・・・」 スタンは男の姿を複雑な面持ちで見ていた。 いくらこの男が怪物となって自分達を襲ったとはいえ、元は見ての通り同じ人間なのだ。 それも、自分達と同じ、理不尽に連れて来られて殺し合いを強制された存在・・・ 「どったのー?さっさと行くわよー」 ハロルドが声を上げる。スタンは我に帰って歩き出した。 「あ、ああ。」 「やっぱ私が睨んだとおりソーディアンが無くても戦えるようね」 「でも、どうしてこんな指輪をしたぐらいで前に使ってた技が使えるようになったんだ?」 そう言って彼は右手の薬指にはめた赤い指輪、ガーネットを見つめた。 「それはこの島全体のマナがありえないくらい凝縮して複雑に混ざり合っているからよ。 もっと詳しく説明してもいいけど、それは暇な時にでもして、 とにかくソーディアンの代わりになる器と魔力を持つ何かが揃えば従来の技や術が使えるの」 「それでもディムロスほどの出力は出ないようだけどな」 「当たり前よ。だってソーディアンは私が作ったんだから。 間に合わせの代品で同じパワーを出されちゃたまんないわよ」 ハロルドが口を尖らせる。スタンはとりあえず納得して、質問を変えた。 「それで、どうすんだよこれから?」 「そりゃーもちろん・・・・・・」 そこまで言いかけて、不意にハロルドは口をつぐんだ。 そしておもむろに手を首筋にやると、やがて明るい笑顔で言った。 「この島の生態系を徹底的に調べ尽くすに決まってるでしょうが!」 ちょっとまて、と言いかけたスタンは既に鼻歌交じりに洞窟内に消えたハロルドを追いかけるため走り出した。 全く、あの人は一体何を考えているんだ? 「はぁ、はぁ、ぐっ・・・!!」 既に空が暗くなりかけた頃、マウリッツは意識を取り戻した。 ゲーム開始以来、常人なら三度は死ねる程の怪我を負わせられながらも、彼は生きていたのだ。 一部では『不死身のマウリッツ』との呼び名もある彼の体力は、最早無尽蔵であるかに思われた。 おのれ、おのれ、おのれ・・・・・・ 呪いの言葉をつぶやきながら、彼はじりじりとホフク前進していた。 ゲーム開始早々、結んだ髪を特徴的に体に巻きつけた蛇の様な面の男、 一目で忍者と分かる彼にズタズタに切り刻まれ、 元々マウリッツの支給品だったエクスフィアを手の甲に埋め込まれてあの川に投げ込まれたのだ。 それからの記憶は曖昧になっている。 よく見知った情報屋の少年、清楚な雰囲気の少女、変貌、競争、稲光、気絶、 回復、金髪の男、もじゃもじゃ髪の女、また変貌、光、触手、炎・・・ そうして気付けば左腕を失い、胸は裂けて血と内臓の諸々がはみ出していた。 死にたくない。死ねぬ。このゲームには、メルネス様がおられる。 我等水の民の希望たる人が、こんな理不尽な催し物で失われてはならぬ。 「おのれ、死ぬわけには・・・いかない」 「だがもう楽になった方がよいのでは無いか?」 不意に誰かの声がした。見上げようにも、首を動かすことすらままならない。 かろうじて上を見ると、肩を掠める程の青灰の髪に赤のメッシュの前髪をした男が立っていた。 「お前は・・・!?」 「死人が知る必要の無いことだ」 男・・・デミテルはそう一言告げると、両手から魔力の弾を発射し、マウリッツの頭を打ち砕いた。 そして今度こそ完全に息絶えたマウリッツを尻目に、 先程金髪の剣士とピンク髪の術士が入っていった洞窟を見つめた。 あの洞窟めがけ強力な術を叩き込むのも一興だろう。だが・・・ あの二人、特に女の方は只者ではない。先程の戦闘を垣間見るに、恐らく相当な実力の持ち主だ。 それは自身が術士である由縁の直感と言った所か、 いずれにせよあの時のガキ二人の様に不意打ち一発で仕留めれるとは思えない・・・ ならばより安全で確実に仕留められる獲物を探すべきだ。 そう結論づけるとデミテルは身を翻し薄暗い空の下歩き出した。 【スタン 生存確認】 状態:軽い疲労 所持品:ディフェンサー ガーネット ???? 現在地:G3の洞窟内部 第一行動方針:ハロルドと共に行動 第二行動方針:仲間と合流 【ハロルド 生存確認】 状態:TP微消費 所持品:ホーリースタッフ ピーチグミ 短剣 実験サンプル(内容不明) 現在地:G3の洞窟内部 第一行動方針:不明 第二行動方針:スタンと共に行動 【ミント 生存確認】 状態:TP小 中程度の疲労 洞窟内部で睡眠中 所持品:サンダーマント 現在位置:G3の洞窟内部 行動方針:不明 【デミテル 生存確認】 状態:無傷 所持品:フィートシンボル ストロー ミスティシンボル ???? 第一行動方針:出来る限り最低限の方法で邪魔者を駆逐する 第二行動方針:ダオスを倒せそうなキャラをダオスに仕向ける 現在地:G2から北へ移動中 【マウリッツ 死亡】 【残り45人】 前 次