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911 名前:NPCさん :04/07/13 14 55 ID ??? 某PL経験点式ゲームでの話。 連続行方不明事件の謎を追って、怪しい館に迷い込んだPC一行。 色々怪しさ大爆発してるのに、調査もせず喰っちゃ寝したり女の子と仲良くしたり人生について悩んだりそいつにお説教したり…。 仕方なく、俺一人で館を調査して回った。 クライマックス。結局調査不足のため敵の罠にかかり不利な状況の上、回復役は女に誑かされて敵にまわってる。ちなみにPLの自主的判断。 パーティは壊滅。俺一人何とか逃げ出した。 ここまでなら別にいいんだけど、アフターで「良いロールプレイをした」「仲間を助けた」が満場一致で俺だけチェック無しにされたのが悔しかった。 キャラクターの個性がなかったのと、最後一人で逃げ出したのが理由。みんなに付き合って死ねばよかったのか? 912 名前:911 :04/07/13 15 01 ID ??? ちなみに、最後裏切った回復役は、戦闘の途中再び寝返って味方にプロテクションかけたので経験点チェック貰ってた。 世の中の不条理を感じた。 918 名前:NPCさん :04/07/13 15 20 ID ??? 経験点のチェックついた場所を逆にすれば丁度良いな 911 身内じゃなければ場所を晒せ 924 名前:911 :04/07/13 15 52 ID ??? OUCH!俺が空気読まない困ったちゃんだったのか! 普通に生きるって難しいねママン…。 918 F県K市のコンベンション。 スレ24
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◁戻る 最終更新日:2019/10/07 編集 タグ一覧 紹介概要 活動場所余談 一言 紹介 概要 活動場所 YouTubeチャンネル:不条 理 Twitter:@AyaFujo 一人称: 愛称: 押しマーク: リスナー: 誕生日:11月16日 活動開始日: ハッシュタグ:#ボマイ絵 余談
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不条理ルーレット/ ビミィ(CV 松岡禎丞) Lv Notes BPM Version CATEGORY Movie Jacket LIGHT 04 175 アニメーション - - MEDIUM 06 BEAST 09 +難易度投票 LIGHT 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 0 弱 0 逆詐称 0 MEDIUM 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 0 弱 0 逆詐称 0 BEAST 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 0 弱 0 逆詐称 2 (楽曲の解説) 動画 [部分編集] YouTube ニコニコ動画 攻略・解説 譜面・楽曲の攻略についてはこちらへどうぞ 見辛さ解消の為に改行や文頭の編集、不適切なコメントを削除することがあります 名前 コメント ※文頭に[ bgcolor(#aaf){LIG}]、[ bgcolor(#ffa){MED}]、[ bgcolor(#faa){BST}]をコピー ペーストすると見やすくなります コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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このページはこちらに移転しました 不条理rainyday 作詞/372スレ292 今日は雨のせいで髪も決まらない イライラ募る 昨日は友人にも裏切られたし 目の前を塞いでる無機質な色 突き破って 白馬の王子様が現れないかな ダイスの目の通りに進むしかないって そんなゲームをしたいわけじゃない 隔たれた日常のLINE 不意に踏み込んだまま 抜け出せる状態じゃない ここから連れ去って 溢れ出た感情はCRY 日々に流されてゆく すり抜けた心情の無い 街を一人彷徨えばいいの?
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彼女の不条理な世界 【サイト名】微小女マニアックス 【ジャンル】マルチシナリオADV 【課金体系】従量420円 【容量】578KB 【通信機能】なし 【レビュアー評価一覧】 3.0点 2.0点 1.0点 1 1 1 【簡易評価】あなたの評価点をクリック! plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. 2007/04/09 【プレイ時間】ラストまで20分 【点数】2/10 なんとなーく。このシナリオライターさんが書きたいテーマや話は、分かりました。本当になんとなくです。 でも、やっぱり「は?」しか言えませんです。はい。 正直、これを配信した意図が分からない……。 なによりラストが、ラストが、ラストが許せない(-”-;) 章を終えるまでのユーザーの心労は、ラストを迎えたいという一心(恐らく)あるわけなのに、肝心のラストでアレは酷い。 萌えの流行に乗ったような作品にも見受けられますが、正直、萌えられません……。むしろヲタ同士の会話を聞いてるような感覚でした。 これをADVと呼んではならないと、思います。 【良い点】 ■グラ 【悪い点】 ■シナリオ ■システム ■キャラクター ■ギャグ(一過性) ■値段 2007/03/22 【プレイ時間】1日 【評価点数】3点 5つの世界にいる女の子と一緒に事件を解決するアドベンチャーゲーム。 よい点 ・変態が必ずどの世界にも現れる。 ・各世界の女の子と友達以上恋人未満的な関係になっていけるのがこそばゆい。 悪い点 ・エンディングが意味不明。 ・背景の使い回しが多い。 ・オートセーブなため途中からのやり直しができない。 ・もっと胸キュンな女の子にしてほしかった。(でもヒメはかわいかったです) 最初主人公のテンションについていけず地雷予感を感じましたが変態が現れてからは慣れました。個人的に変態好きです。意味不明なギャグを織り交ぜてあります。万人向けのギャグではないですが私はぶっとんでて好きです。とりあえず5回くらいしましたが一つ一つのシナリオに変化あるのですがエンディングは毎回同じで意味不明。多分全部のシナリオでハッピーエンドをこなすとエンディングがエンディングで謎が溶けるのではないかと思うのでもう少し繰り返しやってみようと思います。それで謎が溶ければ1点アップ。意味不明のままなら減点ですね。個人的に満点てはないですが好きなゲームです。 2006/04/22 【使用機種】W21SA 【プレイ時間】一時間半 【評価・点数】2 五つの様々な世界に飛ばされた主人公と世界毎に居るヒロインによるマルチシナリオADV どの世界からやるか選べ、その順番によりエンディングが変わる(らしい)ひとつの世界につき4つほどの選択肢がある とりあえず一周目を終えた感想は 意味がわからない という事 先ず、どの選択肢を選べば良いかわからない。これは一見ADVには当たり前のようだが、少し意味が違う 選択肢が違うと唐突に最初からやり直す羽目になる 一見正解に見えた選択肢を選んでも、画面暗転→BADという宣告→最初からやり直し という意味不明さ 肝心のシナリオも意味がわからない。中途半端な所で終わったり(これは最後に分かるという伏線かもしれないから許せるが) 展開がいきなりぶっ飛ぶのはついていけない(いきなり主人公が奇声あげて世界崩壊とか) 五つの世界の関連性もなさそうだし、まさに不条理なストーリー システム面は、選択肢前オートセーブでやり直しが効かない(最初からやり直し、というのはこれが原因) やり直しが多いのに選択肢までスキップ機能がない(決定押しっぱなしでメッセージは飛ばせるが、暗転の速度は変わらないので時間がかかる) BGMが少ない、画面も対して綺麗じゃない、背景の使い回し多数。これもマイナス 一周目でしかもBADENDだから話はまるでわからないが、一周に一時間半かかったし長くは持つかも知れない 萌えとか恋愛とか感動とかはまるでない。主人公の考えや意図が伝わらない。下手なギャグがあるせいでゲームのジャンルがわからない 歪みと比較とか有り得ない作品でした。比較するなら浜茶屋辺りが妥当です 値段も高いし不条理さを味わいたい金持ち以外はスルーしてOK。あと変態がウザい サイト別/は行/微小女マニアックス
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夕暮れ時。 「あぁ…」 四畳半のアパートの一室。 そこで一人暮らす男、黒次郎は唸っていた。 何故黒次郎は唸っているのか? そのワケは……明白!! 本来はちゃぶだいと冷蔵庫とコーヒーを作るための器具一式しかないこの一室に… 何故か見ず知らずの幼女が全裸で死亡していたから!!!! 「…なんもやる気が起きない。…取り敢えずコーヒーでも飲むか」 ではなく、特にこれといって理由のない周期的憂鬱からくる唸りであった。 このような激安アパートで一人暮らしをしている彼、黒次郎は一体どんな底辺職についているのか? 真実はいつも一つ…彼は探偵(?)をしていた。 実際は探偵というより、賞金稼ぎみたいなもの…いや、寧ろ賞金稼ぎそのものなのだが、本人は断固探偵と思い込んでいた。 自身の持つ異常体質的に考えて、探偵こそが天職である…と考えたため、彼は探偵なのである。そう、誰がなんと言おうと。 「ズズー…」 彼はコーヒーを啜る。 実際彼はそれで稼いでいた。とても稼いでいた。 何も問題はないどころか、彼の人生は順風満帆であったのだ。 「ズズー…」 彼はいちいちコーヒーを啜る。 金を稼ぐ→稼いだ分だけコーヒーを飲む… このシンプルすぎる人生設計が彼にとっては黄金比の如く輝いていたのである。 そして実際今彼はそこそこに幸せなコーヒーライフを送っていたのである。 おかげで家はクソ安アパートだが。 「ズズー…」 彼はうまそうにコーヒーを啜る。 「ズズー…」 彼はそこはかとなくコーヒーを啜る。 「ズズ…」 彼はちくいちコーヒーを啜「おい待て…」れず。 そのコーヒー啜り動作を中断した黒次郎は目を丸くしていた。 先ほどまでおそらく死んでいたと思われる幼女が、あぐらをかいてこちらを睨みつけていたからである。 頭の片隅の片隅辺りで「いつ片付けようかな~」と考えたり考えてなかったりした程度だったので、尚更いきなり存在感を放ち出したその存在に驚いていた。 「この国には……けが人を前にコーヒーを啜る文化があるのか……?え?」 幼女は全裸の分際で、存外強気であった。 「……………生きてたのか。ぴくりとも動かないから、死んでるかと思った」 「じゃあ尚更コーヒー啜ってる場合じゃないだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ドン!!!!と畳をぶっ叩き、抗議する幼女。黒次郎は眉をひそめた。 「もっとこうさ…お前空から降ってきたのか!?俺の部屋がめちゃくちゃじゃねーか!みたいな反応がさ!あってもいいんじゃないの!?」 「そうか。ならご希望通り言ってやろう。生きてるなら話は別だ」 「え?」 「この天井の穴、お前がやったのか?ちゃぶだいは百歩譲って許すが」 黒次郎が指をさした先にはぽっかりと穴の空いた天井があった。 突如変わった流れに、冷や汗を垂らす幼女。 「アパートのババアに叱られるってレベルじゃないだろう、これ… これの弁償代で、一体何杯のコーヒーを飲めると思ってるんだよ!!!!!!!!!!!!」 黒次郎は常日頃から、死者には一切の興味も抱かないが、生者となれば話は別だった。 怒りを露わに畳をぶっ叩き、抗議する黒次郎。 ぶっ叩く力が強すぎて、床ごと抜ける畳。 さらに嵩む弁償代。 終わる世界。 「ご、ごめん…なさい……」 涙ぐむ幼女。 得も知れぬ脱力感に襲われた黒次郎はとりあえず―― 「…………ズズー…」 ――コーヒーを啜った。 第一話「なんか題名っぽいカギ括弧打ってみたけど、特に書くことがない」 そして次の日の昼。 「お、重…まったく、助手ってやつは思ってたより大変だぜ…だが私は負けないぞ黒次郎!!絶対にいつかいっぱい食わせてやる!…何を?飯を?」 コンビニ袋に大量の缶コーヒーを下げた幼女こと、南蛮茶子(なんばん ちゃこ。当然のように黒次郎がつけた偽名)は、痛い独り言を繰り広げながら、黒次郎手製の地図に沿って彼のいる場所へ向かい歩いていた。 何故かメイド服を着て。 というのも、あの後、なんだかんだで探偵黒次郎の助手兼パシりとなったためである。 え?説明が雑?しょうがねぇなぁー、じゃあ適当に回想でもすっか。 ~回想~ 「ズズー…ふぅ」 コーヒーを啜る音からの、ザ・ため息。 日が完全に沈んだ頃、黒次郎の不貞腐れも治まりきっていた。 幼女はと言うと、部屋の片隅で全裸のままで体育座りしていた。 どうやら出ていこうにも、行く宛もないし金も服もないらしい。そして事情を聞いても何も話さないときた。 だが黒次郎は面倒臭いとは思わなかった。何故なら彼女の事情になど実は微塵も興味がなかったからである。 寧ろ使い道があるのではないか?と考えた黒次郎が、彼女に声をかけた。 「いいこと思いついた、お前、俺の助手になれ」 「…え…?…な、なんですか…それ」 先ほどとは打って変わって気の小さそうな声になってしまった幼女に向かって黒次郎は言った。 「…………えっと」 否、言おうとした。実は黒次郎も思いつくままに適当に言ったのである。 「……………えーーーーっと、あ、そうそう。多分なんかご主人様にご奉仕する系の仕事だ。そうだ。それだ。お前はこれから俺と暮らし、コーヒーを俺に持ってくる仕事をしろ。 ま、謂わば生きるパシりだな」 いや、パシりは元々生きてるだろ。 「コーヒーを…?」 「うん」 「すると私は………お前と対等の存在になれるんだな!?先ほどまでの非礼をなかったことにできるんだな!?」 「いや対等じゃねぇよ。俺の使用人みたいなもんだし。使用人…使用人か、確か昔メイド服とか事件解決の報酬に貰ったっけかな」 「フフフフ、俄然燃えてきたぜ…よし、その話…乗った!!!」 「…ズズー…」 コーヒーを啜る黒次郎。話を聞かないながらも、なんか知らんが前向きになってきた幼女。 子供ってやつは見ていて滑稽だなぁ、まぁこれで念願のコーヒーパシりが手に入ったぜーと黒次郎は思った。 「ところでコーヒーって…なんだ?」 「やっぱ今の話ナシにしようかな」 ~回想終わり~ かくしてあの後間もなくこんなクソ適当な偽名を付けられ、クソ適当に助手となった茶子なのであった。 そんな茶子は、コンビニ袋を振り回しながらてくてく歩く。人通りが少ないどころか、最早人通りなどない路地を。 一体黒次郎はこんなところで何をしているのか?…なんていう、当たり前の疑問は抱かない。 天然なのか世間知らずなのか、そんな茶子は尚も無防備に痛い独り言を繰り広げる。 「それにしても昨日飲まされたあの黒い液体…」 「なにそれ、コーヒー?白い液体だったらおじさん持ってるのにな~」 「そう、この袋の中身のやつね!アレすっごい苦くてまずかったな~なんであんなもん好き好んで飲んでるんだろ…マゾなのかな…ってお前誰!?」 圧倒的にデブで汗の臭気を漂わせた化け物がそこにいた!! いや、実際には化け物じゃなくて人間だけど、幼女と対にされると絵的に完全に化け物なのであった。 「フヒヒ…ボクはロリペド強姦機関、ロリファックの構成員の一人さ 最近ボクたちみたいなインモラル組織が一斉検挙されてきたんで、こんな寂れたところで活動してたんだが…まさかこんなところで幼女と出会うとはね。なんという奇遇!幸運! これはお持ち帰りしなければなるまい!」 その時茶子の第六感に電流走る。いくら世間知らずでも、このような巨大な悪意を前にして何の感情も抱かぬほど彼女は機能不全ではなかった! 「つーかどう見ても性犯罪者だろ!お前!」 「勿論だ!」 「勿論だ…じゃないよ!犯罪者であることを誇ってどうする!?」 「ボクはロリをファックすることが正義だと思ってるな。何故ならこの上なく気持ちが良いから。 この気持ち良さより上なんて存在しない、それを確信した瞬間からボクにとってロリファックは神と等しいレベルで誇るべきものへと昇華されたんだ」 「くっ……!!」 突如謎の演説を垂れ始めた意味不明なデブ!!!! だが茶子はフッ…と逆に爽やかな表情になった 「…よかった、まだ更生の余地がある」 「………なんだと………?」 「お前はまだ完全な悪じゃない…だって瞳の奥に僅かな『躊躇の色』が見えたからな!!!!!! 私にはわかる…お前はロリを無理矢理抑えつけてロリファックすることに……若干の罪悪感があるんだっ!!! …だからもうこんなことはやめよう…?親が悲しむぞ…。そうさ、更生するんだ!!!ムショで素直に更生したあと…そのあとで私とゆっくり世間話でもしよう!」 デブは茶子の謎の気迫に押されていた! 何故このような幼児がロリファックに対してここまで理解があるのかなど、デブにとっては最早どうでもよかった! それほどまでにデブは動揺していたのである! 「う……嘘だッ!嘘だ嘘だ嘘だ!!!君みたいな幼女がボクみたいなデブと…例え更生したあとでも世間話なんてしてくれるはずがない…このロリガキめ…ボクを惑わしやがったな! ボクのロリファックへの愛を!敬意を!!試しやがったんだ!!!!!!!!!!」 「えー…ち、違うんだ!私は本当に…!」 「フヒヒヒ!!!今から証明してやるぞッッッッッッ!!!!!!ロリファックへの敬意をッッッッッッッ!!!!!!!!」 「な、やめろお!!!よ、よせ、早まるな!!!!!」 デブは暴挙に出たッ! 茶子のメイドスカートの中に手を突っ込みッ!股間部を突如として弄りまくったのだ! そして茶子は! 「あひゃああああああああああ!!!!!」 足をガクガク痙攣させながら絶頂した!!!!!!!!!!!!!!!!! 「早!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 そう…茶子は異常に感じやすい体質だったのである! 凄まじい脱力感に襲われた茶子は、ふとコンビニ袋を落としてしまい、辺り一面に缶コーヒーが転がっていく。 「(あぁ……黒次郎から渡された金で買った黒次郎のコーヒーがッ…ちくしょう…私は無力だ)」 そして、朦朧とする意識の茶子を担ぐように持ち上げる、勝ちを確信した顔のロリファッカーデブ。 「フヒヒ…やはりボクの信仰心に狂いはなかった…それにこの幼女なら………ボクの短小でも感じてくれそうなこの幼女なら……!! 真のロリファックができるかもしれない…!!早速、本部に運ぼう……ボクの番が回ってくる前に快楽慣れしないと良いけど!」 「(黒次郎…ごめん…なさ……)」 茶子の意識はそこで途切れる… @@@ とある廃工場があった。 ここは廃工場なので、元々はなんかの工場だったわけだが、今はここを根城にしている全く工場とは関係のない連中がいた。 その名もロリペド強姦機関ロリファック!! そんな碌でもない連中のアジトに、一人のコートに身を包んだ男いた! その男は気絶した大量の幼女達…ではなく、男達の山の上に座っていた! いやまあ、黒次郎なんだが。 「(今日は大漁だったな…こんなの、久々だ。あと、コーヒーが飲みたい)」 黒次郎の『探偵業』とは、犬猫探しをしたりするわけでもなければ、事件が起きた後のブルーシートで覆われた犯行現場に押し入ったりするわけでもない。 それは適当に街をブラつくことである。 そんなことをして何になるのかって? それこそが彼の異常体質その一。 説明しよう。 街が『勘』で適当にぶらついていると、証拠を持った犯人が彼の目の前に現れる。 「ロリファッカーのみんな、お待たせー!!今日は幼女が一人、入っ…た………ふ、不条理探偵!?!?!?」 このように。 と、現れたのは件のデブであった。 黒次郎はコーヒーを飲みたそうな顔をしながら立ち上がり言った。 「…よう。どうする?後はお前一人だけど。コーヒー飲みたい」 黒次郎はデブが担いでいる失神した茶子に気づくも無視をし、話を進める。 コーヒーが飲みたかったので、茶子どころではなかったのである。 「フヒヒ……残念だったなぁ…ボクはデブだが実はロリファッカー随一の武闘派ッッッッッッッッッッッッ!!!!!!」 すると、一切ノーマークだったデブが突然変化した!!!!!! 「見よこの力こぶッッッッッ!!!!!!!!!フルパワーでいくぞッ!!!!ボクの鋼拳はこれまで幾度も襲撃者どもを屠ってきたッ!!!」 「そうか。だが俺は、コーヒーを飲んでいる」 「何をわけのわからぬことをッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」 盛々と猛り、襲い来る筋肉!!!そうデブはただのデブではなかったのだ。 その無尽蔵の脂肪の下に隠れていたのは、力士もビックリな強靭なる筋肉。 暴力の権化のようなその筋肉が、ノーガードの黒次郎の顔面に命中する!!! そして弾ける黒次郎の頭!!!!! 「弱!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 驚愕するデブ。デブにとっては本日二度目の肩透かしとなり、いい加減心臓がバクバクなのであった。 「まさかこんな一瞬で片がつくとは…今日はなんか色々と一瞬で片がつきすぎだろ… 不条理探偵とかいう強そうな肩書は一体なんだったんだ…?まあいいや。さっさとみんなを運んで逃げ…」 しかしデブは振り返る。振り返る…という選択肢以外に有り得なかった。そこにはもういるはずのない人間の気配があったから。 粉砕された頭が……謎の黒い液体と共に再生している!?!? ふとデブは自らの拳に付着した血だと思っていた液体をもう一度見る。そこにあったのは黒い液体…否、もっと正確に表すならばそれは… COFFEE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 「俺はコーヒーを飲み過ぎて、なんだっけ…カフェイン中毒だっけ?なんかそんなアレで一度死んでいる。 だが、コーヒーは美味すぎたのだ。俺はコーヒーの旨味成分で復活を遂げてから、不死身の肉体を手に入れた 代わりに、血とか色々なものがコーヒーになってしまったが」 口だけを先に再生した黒次郎が喋る。 まあ正確には、もっとコーヒーを飲みたいという欲望の力のみで現世に踏み止まった黒次郎の霊が、中毒死した黒次郎の肉体に再び宿りゾンビとなっただけだが。 これこそが彼の異常体質その二であった。 辺り一面にコーヒーの匂いが充満してきて気持ちが悪い上に、デブはそれ以上の精神的ダメージを負っていた。 「ば、ば、ば、あバッ!化け物ォォ!!!!」 「気にするな。お前も似たようなもんだろ。人の頭を一撃粉砕する筋肉とか…まあ、ここじゃあそんなに珍しくもないか」 そして当然、恐怖と動揺で萎縮した筋肉では、不死身の黒次郎には勝てないのである。平たく言うと以下略。 @@@ 夕暮れどき。 あの後、黒次郎は警察に犯人達を渡し、報酬を貰うというやはり賞金稼ぎとしか思えない所業をしていた。 まあそれはさておき、黒次郎はもう用のなくなった廃工場を後にし、帰路についた。 茶子をおんぶしながら。 「ん……」 茶子が気絶から目が覚めたとき始めに思ったことは、なんだか妙に落ち着く背中だなぁ…というなんとも恥ずかしいアレだった。 「アレ、わたし…ほ、ほげっ…んふぁ!?デ、デブは!?ロリファックは!?」 「起きたか。仕事は終わった」 「そ、そうなんだ…」 何の感情もなさそうな黒次郎の言葉は、不意に彼女の心に突き刺さる。きっと自分の失敗を怒っているのだと、茶子は思ったのだ。 「く、黒次郎…あの………こ、コーヒーなんだけど……」 「あぁ、ちゃんと受け取った…ズズー」 「あ!?」 だが、そこには元気にコーヒーを啜る黒次郎の姿が! よく見ると、あの落としたはずの缶コーヒー群があの散々振り回したコンビニ袋の中に大漁に入っていた。というか、既にいくらか空き缶がある。 「コーヒーの匂いを嗅ぎ分けたんだよフツーに。缶の上からでもちょっと集中すれば簡単だろ? ちょっと多めに買ったし、周りに邪魔な臭いもないここらへんなら……半径10kmまで正確に補足が可能だッ!」 「いやフツーに人間技じゃないからそれ」 「え、そう?」 心底意外そうな顔をする黒次郎を見て、随分ヤバいやつの家に墜落したなぁ…と茶子は思った。 「ま…お前は仕事をこなしたわけだ…。ならば報酬を与えてやらんでも………」 そう言って、続けて何かを話そうとしていた黒次郎が不意に止まった。 「……?…どうしたんだ?黒次郎」 「お前ちょっと降りろ」 あ、はい…と言って降りる茶子。茶子は自分がメイド服を着ていることを今更思い出しつつ、上を見上げると、そこには目を見開いた黒次郎が茶子を見下ろしていた。 「ど、どうした…んですか黒次郎様……?」 その瞳の奥に凄まじいゲヘナを感じた茶子は思わず敬語を使ってしまう。 そして黒次郎が口を開いた。 「俺の背中が……濡れている」 「………え?」 「………」 「せ、背中が…?コーヒーじゃ「俺がコーヒーと別の液体を間違えるわけないだろ」あ、はい!えっと…」 考える茶子。なんであんな場所が?あそこ私のお尻の辺りじゃん?ん?ちょっと待て。 「あ」 そして茶子は漸く思い出す。―――――性犯罪デブ――――ロリファッカー―――説得失敗――股間弄り―……………… そう、己を失態を。 「ご…………………ごめん、私漏らしてたんだった」 「…………………そうか」 「…………………」 「…………………」 「…………………」 「…………………」 「…………………」 「…………………」 「…………………」 「…………………」 「…………………」 「………帰るぞ」 「…うん」 無言でコートを脱ぎ、それを腕に抱えた黒次郎は、取り敢えず―― 「ズズー…」 ――缶コーヒーも啜った。 ―利尿エンド―
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607 名前:不条理日記[] 投稿日:01/11/09(金) 08 02 ○月×日 酒を呑む。大名行列を見る。 ○月×日 酒を呑む。白いワニに出会う ・ ・ SF要約選手権。
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○月×日 晴れ 部室にいったら、みくるちゃんしかいなかった。 蛇がとおらせてくださいときた いいよと返事したら 部室の入り口から入って窓から出て行った 40分くらいかかった、随分長い蛇だ お礼に抜け殻をくれた それをみて そういえば、みくるちゃんに人魚姫をやらせればよかったと思いついた この夏もいっかいぐらいみんなで海にいってもいいかな そうそうみくるちゃんは気絶してました。 ○月×日 雨 部室にいったら、古泉君しかいなかった 悪い拳銃と若い拳銃と年老いた拳銃の話をきいた 悪い拳銃にいいなづけをさらわれた若い拳銃は、年老いた拳銃の元で修行にはげみ見事悪い拳銃からいいなづけを救い出すという涙なくしては聴けない話だった、次回の映画の原作につかおう、原作に古泉君の名前をクレジットするのをわるねいように 古泉君のアルバイトの話もきいた、結構いろいろなことをやっているらしい、前回の映画のDVDの独占販売契約を締結した、初回特典は 古泉一樹官能写真集にすることがきまった 明日はれたら撮影をしよう。 ○月×日 くもり 部室にいったら、お客がきていた、生徒会の黄緑とか薄紫とかゆう人だ 人の名前を覚えるのは苦手だ、前に会ったような気もするが気のせいだろう 最近、生徒会目安箱で大活躍なので、ちょっと気に障る しゃくにさわるので、暗殺のため、茄子に味噌をつけてだしてあげた これは致死率100%だとある相談室にかいてあった 本を読むのもためになる 有希は用心のためか口にしなかったようだ、あなどれない ○月×日 飴 部室にいったら有希しかいなかった 何を読んでいるかとたずねたら「生首の飼い方」だった ふーん、有希ってSF小説以外に実用書も読むのがちょっと意外だった そういえば、最近生首がいるような小川や用水路が少なくなってきている ちかいうちのSOS団で探しに行こう その前に「生首の飼い方」を有希から借りておく必要があるわね 忘れないように ○月×日 晴れ午後から槍 部室にいったら、キョンしかいなかった 話かけても返事がないので、よくみたら抜け殻だった、そうかキョンも一皮向けたのね あまりに綺麗な抜け殻だったので、家のもってかえってきた 結構大きいのでそのうち邪魔になるかもしれないけど、しばらく窓辺においておこう そういえば、中身はどこにいったのだろう まあ、明日本人に聞けばいいや 今日は思わずいいものが手にはいったので、気分がいい ○月×日 ハレ 部室にいったら、シャミセンがコタツにはいっていた、昨日は槍がふって暑かったけど、今日はこたつが恋しい、 シャミセンとキョンのことをいろいろ話す、どうたらアイツは、ロリコンらしい、有希を変な眼でみるのもそのせいだろう、シャミセンと今後の善後策を協議し、後日キョン妹を交えた対策を検討することにする、多分、首まで地面に埋めとけはいいんだろう 1週間くらい。 最近馬を結構みかける、まだ渡りの季節でもないのに、あちこちで群れている、あまりたくさんでいるのを見ると少し怖い、部室の窓に古泉君でもぶるさげてようかしら ○月×日 あれ 今日は休み、不思議探索もなし、いつも組み分けでつかっている楊枝のストックが少なくなくなってきたので、また手配をする、実はあの楊枝はそんじょそこらの楊枝ではないのだ 誰あろう、名人 23代目 市村権左ェ門の削り出しし軸に、これも 人間国宝である 5代目 猫又三郎衛門の細工したくぼみ がついた一品である 今から注文してどのくらいで出来るかな、前は半年かかってしまったけど ○月×日 星 部室に いったら、わたしがいた 探したの 帰りましょう わたしがいった でも 抜け殻をおいたまま キョンがいないの 古泉君もぶるさげたままだし、楊枝の注文もまだなの わたしは答えた 探したわ わたしのこと こんなことろにいるとは思わなかった わたしといっしょに 一つになりましょう わたしたちは互いにだきあった 問題ない 有希の声でわれにかえった、部室には有希しかいなかった ○月×日 月夜 部室にいったら 誰もいなかった 最近だれもいなくなったような気がする 寂しくなって、家に戻った 夜になって、寝室に人影 なんかなつかしいような、それでいてつめたいような 寂しいわたしは、一緒に一夜を明かした 眼が覚めると、また一人だった 朝、天気予報で、昨夜一晩、月が消えていたという話をしている どうやら、昨晩きたのは、月だったらしい 置手紙を見つけた、来月になったらまたくるらしい 子供をよろしくってどうゆうことよ! ○月×日 腫れ 朝起きると、日本が水没していた ただし、水深は10センチぐらい 長靴を買っておけばよかった 不思議なことに、坂の下でも坂の上でも水深はほぼ同じ 水が地面にはりついているよう 歩くのも、車も別段支障ない ただ 足がふやけそうなのが気持ち悪い 天気予報によれば、月はまだ行方不明らしい みつけたらとっちめてやる 天気がよくなったので、今日は つるしていた古泉君をとりこみに部室へいこう そういえば、キョンはどこいったのだろう 会いたいな ○月×日 霧 朝眼が覚めると 霧だった、部屋の中まで真っ白の乳白色 視覚が完全にとざされた中 雨の音だけが聞こえる 雨の音は、胎児が聞く母親の心臓の音 だから、日曜日の朝 雨の降る日には、深い眠りについてしまう 昔 狐から聞いた言葉がよみがえる 外にでれないので、今日はお休み そういえば、月のやつから連絡こないけどどうなっているんだろう ○月×日 晴れ 部室にいったら、有希とみくるちゃんと古泉君がいた、古泉君はしばらくつるしていたので、少し平らくなっていた、もう夏の終わりなので、みくるちゃんには、人魚姫をやってもらうことにした、有希はあいかわらず本を読んでいる でも 今日もキョンはいない 天気予報でまた月が行方不明だと話していると 外から問いかける声がする 月が学校のプールに浮いていた 新月の時しか人型になれないのをわすれていたらしい なさけないやつ そう、子供ができるっていったいなによ、心当たりがないわけでもないけど 月がゆう ほら 生まれる すると私のおなかのあたりから明るい光が輝きだした、星がうまれた 月と私たちの子供の星は、有希がもとあった場所にもどしてくれた 夜そらを見て 月の周りを小さい星がまわっているのがみえたら、それが 私の子供です
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