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佐渡島上陸 →旧上新穂制圧A/旧上新穂制圧B →繰り返す悪夢(「補給中の警戒任務」が選択可能でも、あえてそちらには進まない) →確定敗北により佐渡島上陸に戻る 上記の繰り返しで因果の天秤を何度でも稼ぐことができる。 EmotionおよびLogic両方を満タンにすることも可能。 スキル「紫電一閃」と77式長刀のレジェンダリーの組み合わせで、約15分で一周できる。 繰り返す合間にレジェンダリー装備を拾うことも多々。
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艦種記号 弱点 概要 日本軍の揚陸艇。 史実 関連 備考 一部のマップでは75mm 三八式野砲や九五式軽戦車 ハ号を搭載している。 搭載型は機動性が若干低下しているので注意。上下キーで扉を開閉する。 操縦席は12.7mm弾を防ぐことができる。 通常型/戦車搭載型 キルログ表記 大発 上陸艇 座席 1番席 運転席 2番席 九九式 7.7mm機銃 3番席 座席 4番席 座席 5番席 座席 6番席 座席 時間制限リスポン型 キルログ表記 大発 上陸艇 座席 1番席 リスポン機能有効化(30秒) 2番席 九九式 7.7mm機銃 3番席 座席 4番席 座席 5番席 座席 6番席 座席 野砲搭載型 キルログ表記 大発 上陸艇 座席 1番席 火砲設置 2番席 九九式 7.7mm機銃 3番席 座席 4番席 座席 5番席 座席 6番席 座席 コメント 大発の次は装甲艇(AB艇)来ないかな。 -- 名無しさん (2023-08-16 18 52 20) 名前 コメント
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半舷上陸 新しき翼 / ベースドブースター2 COMMAND C-17 青 1-2-0 C (常時):自軍本国を5回復する。 入門用スターター COMMAND BS-14 青 1-2-0 (常時):自軍本国を5回復する。 非常にシンプルな回復カード。コストが軽く、特に条件やタイミングの制限も無く使用できる扱いやすいカードであり、最もベーシックな回復カードと言えるかもしれない。 同じコストの生産ラインの復旧《1st》と比べると、こちらの方が回復量が安定しているが、国力が増えた時には回復力が劣るようになる。とはいえ、こちらが劣るようになるのは6国力以上まで伸びてからであり、このカードを採用するような国力バランスのデッキであればそこまで国力が伸びる事は多くないだろう。実質的には生産ラインの復旧《1st》の上位互換であると考えて間違いない。 このカードの利点は、コストが軽い事とタイミングが常時である事の2点が挙げられる。 回復という効果は、基本的には重いデッキが時間を稼ぐために使うものなので、コストの軽さが活きる事はあまり多くない。国力を伸ばす前提であれば、抱擁などのもっと効果が大きいカードを採用できるからだ。どちらかと言えば、なんらかの効果で国力が制限されている状況でも比較的容易にプレイできる、といった場合にメリットを実感できる部分だと言えるだろう。 常時タイミングでプレイできるのは明確な利点である。青の有力な回復カードはタイミングが配備フェイズに限定されているものが多く、そのため相手は配備フェイズが終わって以降は回復されないという想定でゲームをプレイする場合が多い。本国をギリギリ削りきれるシュートを仕掛けられた場合に使う、相手の女スパイ潜入!のプレイに対応して本国を水増しするなど、使い方次第で相手の裏をかくプレイングができる。 ただ、常時タイミングで相手の計算を狂わせるカードとしては、一時休戦の方が5点以上のダメージも防げる点で使いやすい。既に本国が残り数枚で資源コストの支払いもままならない、といった状況を打開する場合はこのカードの方が優秀だが、それ以外では概ね一時休戦の方が強力なので、このカードを必要とするデッキはほとんど無いというのが実情である。第7次宇宙戦争などの、ダメージに依らないシュート手段に対しての緊急避難として機能するのは一時休戦には無いメリットなので、その手のデッキをメタする場合には投入もあり得るかもしれない。
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伊豆上陸戦 伊豆上陸戦 あらすじ ステージ情報基本情報 戦評 武将データ 戦局展開・イベント ミッション・次の一手・手柄ミッション 次の一手 手柄 推奨秘薬 特別会話相互 個別 特殊 攻略アドバイス 無双演武(真田丸)・第十章「家族」一覧 あらすじ 大規模な軍勢への物資輸送を果たすため、 豊臣水軍は伊豆より上陸を図る この中核となったのが、土佐の長宗我部元親や 中国・毛利の小早川隆景らであった 長宗我部元親 「北条よ、天下に抗い続ける者たちよ…。 お前たちの魂の叫びが、俺を震わせる…!」 小少将 「敵を応援してどうすんのよ。 目つきの悪い坊やがさっきから睨んでるわよ?」 石田三成 「…………」 外様大名が多いこの水軍部隊には、 軍監として石田三成も派遣されていた 三成の指揮下、上陸作戦が開始された ステージ情報 基本情報 冒頭解説 伊豆沿岸に名だたる水軍が集結。はたして小田原に物資を届けられるのか 出現条件 鉢形城の戦いをクリア 操作可能武将 石田三成・長宗我部元親・小早川隆景・小少将 難易度 ★★★★★★★☆☆☆ 開始時刻 丑 制限時間 18時間 勝利条件 荷駄兵の目標地点への到達 敗北条件 荷駄兵の全滅またはミッションの失敗 戦評 判定基準 S判定 クリア時間 13 30"00 撃破数 1000 護衛対象被ダメージ 20% ミッション達成数 6 武将データ 豊臣軍 備考 北条軍 獲得 備考 長宗我部元親 総大将 吉良氏広 装飾 ミッションNo.1の撃破対象 小早川隆景 江戸朝忠 装飾 ミッションNo.2の撃破対象 小少将 清水英吉 巻物 ミッションNo.4の撃破対象 石田三成 清水能登守 巻物 ミッションNo.1の撃破対象 九鬼嘉隆 高橋氏高 装飾 ミッションNo.4の撃破対象 毛利輝元 ミッションNo.3の護衛対象 清水政勝 金銭 ミッションNo.2の撃破対象 脇坂安治 八木和泉守 金銭 ミッションNo.4の撃破対象 荷駄兵×4 敗北条件次の一手No.1の効果対象手柄No.1の成功条件 村田新左衛門 巻物 加藤嘉明 増援次の一手No.3発動時のみ出現 風魔小太郎 装飾 増援ミッションNo.3の撃破対象 隠密頭×3 なし 焙烙兵×4 なし 増援1ミッションNo.5の撃破対象 梶原景宗 装飾 増援2 小関加兵衛 装飾 増援3 清水康英 装飾 増援4総大将 早川殿 装飾 増援4ミッションNo.6の撃破対象 戦局展開・イベント 開始直後、ミッションNo.1が発生。 ミッションNo.1達成後、北砦東門と南砦北門が開門。ミッションNo.2が発生。 ミッションNo.2発生後、一の船周辺に敵増援1の風魔忍軍が出現。ミッションNo.3が発生。 ミッションNo.3発生後、次の一手No.3が発動可能。次の一手No.3発動後、一の船に自軍増援の加藤嘉明が出現。加藤嘉明が一の船の守備を開始。 ミッションNo.2達成後、次の一手No.1が発動可能。東砦と南東砦が開門。北条軍が豊臣軍の上陸を発見。中央砦が開門。集結した荷駄兵が二方向に進軍開始。ミッションNo.4が発生。次の一手No.1発動後、休憩により荷駄兵の体力が回復。 東砦方面の荷駄頭が一定位置に接近後、敵増援2の梶原政景が荷駄隊の背後に出現。 南東砦方面の荷駄頭が一定位置に接近後、敵増援3の小関加兵衛が荷駄隊の背後に出現。 ミッションNo.4発生後、一方の砦を制圧後、海上砦が開門。敵増援2の炮烙兵が出現。炮烙兵が二の船へ進軍開始。ミッションNo.5が発生。 ミッションNo.4達成後、東砦南門と南東砦東門が開門。 夜明け後、次の一手No.2が発動可能。次の一手No.2発動後、山中城と足柄城落城の報せにより敵陣士気が低下。 荷駄頭が脱出地点に接近後、敵増援4の清水康英と早川殿が出現。ミッションNo.6が発生。 ミッション・次の一手・手柄 ミッション 番号 名称 内容 備考 No.1 伊豆上陸 吉良氏広と清水能登守を撃破し時間内に北砦と南砦を制圧せよ! 制限時間:2分撃破対象は吉良氏広と清水能登守の2人。 No.2 夜陰に紛れて 荷駄兵を中央砦に進軍させるため夜明けまでに中央砦を制圧せよ! 撃破対象は江戸朝忠と清水政勝の2人。 No.3 風魔の奇襲 毛利輝元を護衛しつつ風魔小太郎とすべての隠密頭を撃破せよ! No.4 二手に分かれて 二方向より目標地点を目指すため時間内に東砦と南東砦制圧せよ! 制限時間:6分撃破対象は清水英吉、高橋氏高、八木和泉守、村田新左衛門の4人。 No.5 伊豆の焙烙 焙烙兵の二の船侵入を阻止せよ! No.6 小田原からの援軍 目標地点を突破するため時間内に早川殿を撃破せよ! 制限時間:2分 ☆はボーナスミッション 次の一手 番号 名称 内容 効果 備考 No.1 荷駄兵の体力回復 荷駄兵の体力を回復させる 休憩により荷駄兵の体力回復! No.2 敵軍を噂話で撹乱 敵軍を噂話で撹乱する 山中城と足柄城の落城を知り敵軍士気、低下! No.3 一の船を加藤嘉明で守備 一の船を加藤嘉明に守備させる 一の船に加藤嘉明出現!一の船の守備開始! 手柄 番号 名称・条件 備考 No.1 荷駄兵を一人も敗走させずに目的地到達 No.2 操作武将の体力を一度も半分にさせずに勝利 No.3 味方武将を一人も敗走させずに勝利 No.4 未の刻まで(12分以内)に勝利 推奨秘薬 名称 備考 特別会話 相互 対象武将 内容 話者 発言 石田三成 小早川隆景 石田三成 厳島の戦いを思えば、闇に紛れての接岸など小早川水軍にはお手の物というわけか 小早川隆景 …古い話をご存知ですね。ずいぶんと毛利にお詳しい様子 石田三成 無論、毛利だけではないがな 個別 使用武将 対象武将 内容 話者 発言 小早川隆景 風魔小太郎 小早川隆景 あなたが風魔小太郎…。なるほど、噂どおりの異相ですね 風魔小太郎 クク…お代は見てのお帰り… 早川殿 小早川隆景 秀吉様は信長とは違います。天下を預けてみてはいただけませんか 早川殿 天下を預けることはできても、関東の民は預けられないわ 小少将 風魔小太郎 小少将 たくましい人♡でも、ちょっと色が黒すぎるわ 風魔小太郎 クク…ふられちゃった 早川殿 小少将 思い詰めた顔しちゃって…いろいろ台無しよ、お嬢さん♡ 早川殿 黙って…。私をこんな顔にさせたのは誰? 特殊 使用武将 発生条件等 内容 話者 発言 任意 次の一手No.3を発動 小早川隆景 我らが船を空けると…本当に思いましたか? 加藤嘉明 相州乱波などに船を渡すと思うてか! 次の一手No.1を発動 小早川隆景 ここまで来ましたが、まだ気は抜けません。この砦の中で、少しの間体を休めてください 荷駄兵 ありがてえ…。これでもう一頑張りできるってもんだ 次の一手No.2を発動 小早川隆景 山中城、足柄城落城の件が、敵方に知れるよう計らいましょう 北条軍兵士 …な、なにっ!?あの堅城が早くも落ちただと!? 攻略アドバイス 護衛対象の荷駄頭が二方面に向かうため、双方の分担が肝心となる。 また、ミッション一つの失敗で即敗北になるため、ミッションを最優先で成功させること。 炮烙兵の阻止は位置的に、南東側の担当が果たした方が無難なので、 ミッションNo.4は南東砦から攻めた方がよい。 無双演武(真田丸)・第十章「家族」一覧 主戦場 副戦場 松井田城の戦い 鉢形城の戦い 八王子城の戦い 忍城の戦い(真田丸) 伊豆箱根越え 伊豆上陸戦
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第二次世界大戦中のノルマンディー上陸作戦を舞台としたシナリオ。 あらすじ 1944年夏 フランス 西側連合諸国は、スターリンの要請を受けノルマンディー海岸に上陸することにした。 すなわち、第二戦線の形成である。 枢軸軍も連合軍の上陸を警戒し、大西洋の壁と呼ばれる防護陣地を構築中であった。 (OPより) 入手先 ダウンロード先(リンク切れ) 備考 枢軸軍と連合軍に分かれており、連合軍がサンロー、スルドヴァル、アルジェンタンの三都市を、枢軸軍がアロマンシュ、クールスル、リヴァ・ヴェラの三都市をそれぞれ占領するとその陣営の勝利となり、シナリオが終了する。 シナリオ名: ノルマンディー上陸作戦 作者: 軍医長 現バージョン: - 最終更新: 2008年5月10日更新 動作環境: SE◎ FE○ 旧× 規模: 作戦図 開始年月: 1944年7月 陣営数: 2 都市数: 22 将校数: 25 攻略難易度表(難 S ~ F 易) S A B C D E 枢軸軍 F 連合軍 キャプチャ画像 リプレイサイト 関連項目 以下、加筆求む
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極光島上陸部とは、第二次極光島攻略作戦で女騎士率いる南部諸王国軍と南氷将軍を長とする魔族軍が交戦した場所である。 初出 2-3 2スレ666レス 2009/09/07(月) 17 18 01.37 ――第二次極光島攻略作戦、極光島上陸部 人界の地名 南氷海の地名 地名
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概要 グラドリア上陸作戦とは、ルーイガルド17327年10月、六界連合軍とベレル国の間で行われたルーイガルド侵攻作戦中に起きた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 ローヴァー国を攻略し、重要港を手に入れた六界連合軍は、部隊を二手に別け、陸路と海路から同時侵攻を開始した。 海路部隊が目指したのは、ベレル国であり、ベレル国とローヴァー国を結ぶ海路の重要拠点、それがグラドリア湾であった。 様々な海路を持ち、優れた船舶技術を持つローヴァー国と違い、ベレル国は貿易船と最低限の艦隊しか備えていなかった。その為、彼等は連合軍がローヴァー国の艦隊を使って南下する情報を早いうちに手に入れていたが、艦隊を派遣しての海戦を避け、上陸してくる敵を迎え撃つこととした。上陸作戦とは、篭城戦と同じく、3倍の兵力がいてやっと互角と呼ばれる攻撃側にとって厳しい戦場である。それを打破する為に、連合軍はサヌア傭兵団を密かに別働部隊として派遣。海と陸、二つの部隊のタイミングが決戦の鍵を握ろうとしていた。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 六界連合軍 軍勢 ベレル国軍 参戦国 総兵力50000 兵力 総兵力25400 エリシア 総指揮 ストライア 軍師 主要参戦者 第2部隊【アルビス国部隊】兵力16000 ベレル国第1部隊 兵力4000 エリシア ラギ 第5部隊【サルディーシャ国部隊】兵力3000 ベレル国第2部隊 兵力3500 カルス ガディア 第6部隊【サザン・アイ部隊】兵力7000 ベレル国第3部隊 兵力3000 ルティエ レイス サンド 第11部隊【竜騎兵団】兵力6000 ベレル国第4部隊 兵力3400 第13部隊【ブルーインパルス部隊】兵力4000 ベレル国第5部隊 兵力3500 マルキィ ヴィル 第14部隊【ヴァルキリア部隊】兵力5000 シャクティアナ帝国援軍 兵力3000 ストライア ルーイン パール 第17部隊【ケルシー部隊】兵力3000 シャクティアナ帝国援軍 兵力2400 ローラル 第19部隊【アルビオス部隊】兵力3000 シャクティアナ帝国援軍 兵力2700 ガン コズエ 第15部隊【クライシス部隊】兵力4000 別働隊 ロリスザード シーナ サヌア リーザス バルザック クルス 戦闘経緯 エリシアの提案により、ベレル国最大の貿易港グラドリアへ正面から攻め込むと同時に、サヌアを中心とした別働隊を闇夜に乗じてエクスデリア港へ派遣した。隠密少数部隊によりエクスデリア港から上陸し、グラドリア港へ強襲を仕掛け、混乱状態とすることで主力部隊が正面から港へ乗り込むというのが基本戦術であった。 別働隊出陣と同時に主力部隊も港へ向かい接近、攻めると見せては退く擬態を行い、ストライアの見事な艦隊指揮もあり、ベレル国軍はこの擬態に騙された。だが、ベレル国も手をこまねいていた訳ではなく、近隣の海賊に金を払い連合軍艦隊への強襲を依頼。戦力差も判らず明確な戦術ももたない海賊が無謀な突撃を仕掛けるが、レイスが用意しておいた海上火責め部隊により壊滅。この海賊の奇襲は、ベレル国としては使い捨て部隊のつもりであったが、別働隊を派遣していた連合軍としては、敵にも相当の策略があるのではと疑心暗鬼に陥ることとなった。 同時刻、別働隊は隠密であるシーナとクルスが先導して密かにグラドリア港へ接近していたが、戦術や智謀ではなく「戦士の勘」によりこれを打破したルーインにより、足止めを受けていた。 主力部隊は、別働隊が敵陣を強襲するまで、なるべく敵の攻撃を受け流す様に言われていたが、一向に奇襲は始まらず、防御に徹していては自分達が倒されるところまで追い詰められ、ついに攻勢に転じ、最も避けたかった消耗戦へともつれ込んだ。 サヌアがルーインと一騎打ちを繰り広げる間に、ロリスザード達の別働隊が一気に進軍、ようやく強襲作戦がはじまるが、戦いは予想外の方向へと傾いていた。 確かにベレル国の艦隊設備は、ローヴァー国のそれより劣っていたが、もともとの基礎技術が既に高かったこともあり、そこまで圧倒できるものでもなかった。そして、上陸戦という困難な戦場は、連合軍に予想以上の損害を出し、突出した第15部隊にいたっては、既に全滅状態となり、後続の部隊も次々と損害を出していた。 これは、援軍として駐屯していたルーイン、ガン、ローラルの奮戦もあったが、祖国防衛という明確な理由があるだけ、ベレル国軍の士気が高かった事もある。 サヌア達が苦心して実行した後方霍乱作戦も、一時の効果を出したものの、戦局を決める決定打とはならず、泥沼の戦いは二日目に突入し、いまだに連合軍は足場を確保することもできず、海岸線で損害を積み重ねていた。 そして、サヌア達の存在を知られてしまっ為、別働隊の第二陣を警戒したルーインの指示で、ベレル国軍の数部隊がすぐさまエクスデリア港に派遣される。 40-4.JPG 連合軍は、急遽エクスデリア港へ第二陣奇襲部隊を差し向けるが、ベレル国軍の必死の防衛によって食い止められ、逆に兵力を分散させる結果となってしまう。 しかし、最初の強襲後、少数ゆえに身を潜めることに成功していたサヌア傭兵団は、ベレル国軍の旗を持って味方のふりをして海岸線まで移動すると、再び強襲を仕掛けた。この攻撃に呼応して主力部隊の奮戦を期待してのことだが、本体が続かなければ少数の傭兵団は一瞬にして包囲殲滅されるという危険すぎる賭けであった。サヌア、ロリスザード、バルザック達の突撃により、ガンの部隊が混乱する。 グラドリアの港攻防戦は、既に三日目に突入していた。 海の水が真っ赤になったと言われたこの血塗れの上陸戦、互いに策を使い果たし、あとは力と力がぶつかるだけの、連合軍としては想定していた範囲内で最もとりたくなかった消耗戦に突入していた。一方、最初から選択の余地がなかったベレル国軍は、開き直りとも言える体制が、逆に功を奏して、予想以上の健闘を見せていた。それは、勝利後の事を考えながら戦わなければならない攻撃側と、敗北すれば全てを失うというわかりやすい状態の防衛側が起こした、逆転現象とも呼べる激戦であった。 エリシアは、敵後方で何らかの混乱が生じたことを察すると、その正体を確かるより先に全軍に突撃を命じた。その際エリシアは、「………このまま攻めきれずに撤退することになれば、私の名前は「味方殺しの無能な将」として戦史に残るでしょう。このまま攻め切って勝利を収めれば、私の名前は「呆れるほどの物量で力押ししただけの将」として戦史に残るでしょう……どちらに転んでも、この戦いの勝者と呼べる者がどちらかは明白……それでも、この港を占拠しなければ、そこだけは譲れない最後の一線……」と語ったという。 実際、三日目に突入した上陸作戦は、徐々に連合軍が各地で上陸を始めていた。 41-2.JPG そして、ガンも、サヌアによって討ち取られ、それを合図にベレル国軍の奮闘も限界点を越え、一気に崩壊へと向かっていく。 ベレル国軍の兵士は奮戦したものの、良将には恵まれず、兵士達はシャクティアナ帝国からの援軍であるルーインを信頼し、撤退の命令はルーインに発してもらったほどである。 戦いの結末 グラドリア港は陥落し、連合軍はベレル国に上陸を果たした。 なお、その日の夜、シャクティアナ帝国援軍の一人であったコズエが、連合軍首脳部を狙って深夜に強襲を仕掛けたが、失敗して討ち取られている。その為、シャクティアナ帝国本国において、ガン、コズエの戦死をライプリッヒが戦意高揚のプロパガンダとして利用した。 戦後、「味方の屍骸が海を埋め尽くし、徒歩で海岸にまで到達できた」と、誇張された伝説まで流布されることとなるルーイガルド侵攻作戦最大の上陸戦「グラドリア上陸作戦」は、こうして終わりを告げたが、その伝説は、誇張ではあっても虚偽というわけではない、参戦した兵士達は後にそう語ることとなる。
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●飛行艦“伊吹”艦内。 「ご苦労だった」 数度にわたる美奈代達の偵察がようやく意味を為した。 偵察の中止は、そういう意味を持つと、美奈代達はそう聞かされた。 その日の午後、TAC(タクティカル・エア・カーゴ)に乗せられ、伊吹に送られた美奈代達は、久しぶりに他分隊の面々と再会、艦隊内で実施された作戦会議に参加した。 会議はブリーフィングルームではなく、空いていた倉庫で行われた。 美奈代達は全員、床に直に座り、平たい木箱を演壇代わりに、壁に貼り付けられた地図の前に教官達が立っている。 その殺風景さが、むしろ戦場の近さを美奈代に教えてくれている。 「数度にわたる偵察の結果、敵の布陣が判明した」 実戦部隊指揮官の西川少佐が壇上で地図を背に口を開いた。 ひげ面の厳めしい、まるで昔の侍みたいだというのが、美奈代の印象だ。 「敵は海からの侵攻に備え、扇状地の段状になった地形を活かした陣地を構築している。 これを掃討し、橋頭堡を確保することが、我々の最初の手柄だ」 西川少佐は地図を指示棒で力強く叩いた。 バンッという音が室内に響く。 「本作戦においては、これ以降、上陸海岸地点を“久里浜”と呼称する。“久里浜”を4区画に分け、各地域ごとに部隊を割り当てる。 赤白緑黒だ。 赤は第一分隊、白を第七、第二、第三で緑、第四、第五で黒を受け持て。 タイムスケジュールは、明朝0600時に全騎発艦。発艦完了の後、艦隊は上陸地点全域に対して艦砲射撃を実施する。 艦砲といっても、ごらんの通りたいしたモノは積んでいないから、気休め程度に考えろ。 せいぜい、敵の頭を地べたにおさえつけている間に、我々と貴様らは海面すれすれを強行進入し、上陸する。 上陸地点にたどり着いた部隊から火炎放射実施。 いいか?トリガーは部隊指揮官の命令を待って引くんだ。 間違っても、味方をバーベキューにしたなんて報告を俺に聞かせるな。 敵の陣地すべてを焼き払った後、艦隊はこの地に橋頭堡を確保する。 そうすれば、お前達の最初の仕事は終わりになる。 せっかくの最初の仕事だ。 景気よく行こう。 何か質問は?」 何名かが、手を挙げた。 「所属と名前を最初に」 「はい。第一分隊の東候補生です。上陸時間が遅くはないですか?教本では、夜明けと同時が望ましいと」 「バカもん!」 西川少佐はピシャリと言い放った。 「夜明けの超低空進入がどれほど危険かわかっているのか!貴様らのような殻付きのヒヨコが飛べるシロモノではないわ!」 「で……ですけど」 「MC(メサイア・コントローラー)がやってくれるなんて情けないこというんじゃないぞ!?」 「うっ」 「図星か?ったく情けないっ!東と言ったな。メサイアをメインで動かすのは騎士だ!MC(メサイア・コントローラー)をメインにするんじゃない!」 「し、失礼しました!」 「他に質問は?どれほど的はずれなことぬかして、俺を失望させてくれるんだ?候補生!?」 そんなこと言われて質問なんて出来るはずがない。 「以降は、教官達が指揮官であり、MC(メサイア・コントローラー)が貴様らの神様だ!絶対に服従しろ!」 その後は壮行会となった。 とはいえ、戦闘艦艇で出来ることは限られている。 参加者の大半が未成年ならなおさらだ。 教官達は、せめて楽しませたいという親心と、気を引き締めておきたい指揮官としての心理に板挟みだ。 無礼講だと言いつつ、一人一人に声をかけ、激励する程度しか何も出来ない。 候補生達も、思い思いの相手と話をするか、手拍子で軍歌の大合唱する程度。 そんな建前は時間と共に吹き飛ぶ。 せめて死ぬ前に酒の味を知ってくれ。 それが教官達の親心だ。 そうなれば、端から見ればどんちゃん騒ぎだが、全員が全員、その中で楽しんでいる訳ではない。 特に男子候補生に知り合いがいるわけでもない美奈代は、壁際でジュースを片手にぼんやりと騒ぎが終わるのを待つだけだ。 気がつけば、女子候補生の姿が見えない。 その美奈代の視線の向こうには、酒の入った教官達の説教を受ける染谷の姿があった。 逃げだそうとする度に別の教官に絡まれ、また逃げだそうとして―――。 染谷候補生は人間関係で苦労するタイプかもしれない。 美奈代はふと、そんなことを思った。 自分が染谷と二人っきりになることを最初は心待ちにしていたが、どうも無理のようだ。せめて顔だけでも心に焼き付けておこう。そんなことを考え、自分の心に浮かんだ意外ないじらしさに、美奈代自身が驚いていた。 「まいったぁ」 しばらくして、首のあたりをコキコキ鳴らしながらやってきたのはさつきだ。 「10人から告られた」 「ほう?」 「全部、それとなく断ったけど……」 さつきは怪訝そうな顔をして、美奈代にそっと尋ねた。 「何人から告られた?」 「一人も」 「……さっすが」 なにがさすがなのかわからないが、素直には喜べない。 「―――で?誰にOKを出したんだ?」 「誰が出すもんですか!」 「……もったいない」 「生きて帰ったらヤらせてくれなんて、真顔で言われて断らないわけにいかないでしょう?」 「それ……告白か?」 「らしいよ?美晴もすごかったよ?死ぬ前にムネもませてくれとか何とか、本人大まじめなだけに笑うことも出来ず……交際宣言して逃げたけど」 交際宣言。 つまり、柏美晴が誰かとの交際を自分から宣言したことになる。 「か、柏が!?」 「そ。山崎君。前々から噂はあったんだけどさ?彼、性格いいからお似合いじゃない?」 「そ、そうか」 「宗像はオペレーターの女の子の用意した別室でハーレム状態だし」 ふと、思い出したようにさつきは手を叩いた。 「……まぁ、気の毒だけどね」 「……ああ」 都築と山崎の騎は、この日の飛行機動訓練中、乱気流に巻き込まれて接触。ダメージが大きいために、“伊吹”に収容され、修理を受けることになっていた。 二人はこってりと絞られた挙げ句、メシ抜きを言い渡されて独房入りしている。 「皆……いろいろスゴいな」 「なに言ってるのよ!」 さつきは美奈代の小脇を肘でついた。 「ちょっと待ってな」 なぜか腕まくりしたさつきが談笑の輪の中に入っていく。 絡まれるのはわかっているのに、さつきは足を止めずに入り込む。 その先には染谷がいた。 何を言っているかはわからない。 たぶん、教官達から輪に入れ。とか、酌をしろと言われているに違いない。 だが、軽く悪戯っぽい敬礼をしたさつきが何かを口にした途端――― おおっ! 輪の中から歓声があがり、その視線が一斉にこちらを向いた。 「?」 小首を傾げる美奈代は、なんだかイヤな予感がした。 「よしっ!行って来い染谷っ!」 「男になってこぉいっ!」 「くそぉっ!TAC(タクティカル・エア・カーゴ)発艦は2時間後だ!さっさと済ませてこいよっ!?」 染谷が輪から追い出されるようにしてこちらに歩いてくる。 その背後からは冷やかしじみた口笛が一斉に響く。 皆が何を冷やかしているのかはわかる。 染谷と視線が合った途端――― 美奈代はその場から逃げ出した。 一体、どうやって“鈴谷(すずや)”に帰ったか覚えていない。 何で逃げ出したのか。 何が怖かったのか。 なにもわからない。 ただひたすら、とにかく眠ること。ひたすら眠ることだけを考えて、布団に潜り込んだことだけは覚えている。 夜明け前の午前4時、起床を命じるサイレンにたたき起こされた美奈代は、身支度を整え、食堂に向かった。 すでに宗像達が食事にかかっていた。 元来狭い食堂だ。空いている席を見つけるだけでいつもながら苦労する。 やっと見つけた席に座る。 食事は消化のいい、軽めのものを選んだ。 「いい選択だ。新兵」 斜め前に座って食事をとっていた老軍医が言った。 「腑(はらわた)がやられた時、メシが残っていると大変なことになる。出撃前は軽く抑えておくもんだ」 「ありがとうございます」と礼を述べると、食べるというより飲み込むといった方が正しいような食事を済ませ、さっさと席を立った。 最後のメシがこれじゃぁね。 食堂から出た所で苦笑してしまう。 ハンガーデッキに入ったのは4時30分。 デッキ脇の黒板前に集合した皆は、昨晩のことは一切口にしない。 神妙な顔つきのまま、恐ろしく無言で、ただ、二宮の言葉を懸命に覚え、メモをとることに集中する。 そこで聞かされたのは、予定の変更。 第七分隊が先に発艦を済ませ、“伊吹”からの他部隊の発艦完了までの直援任務につくというものだ。 何でも、伊吹の第一カタパルトの電圧が上がらず、発艦がいつ止まるかわからないという。 美奈代達はそのおかげで1時間近く早く発艦を開始。 全騎が艦隊の全周囲警戒ポジションについた。 美奈代がついた警戒位置は、艦の右斜め後ろ方の上。 艦隊全部が俯瞰出来る場所だった。 左上には二宮騎。そして、艦を挟んで真下に長野騎が見える。 「二宮騎より第七分隊全騎―――さらに悪い知らせだ」 ランプが点灯する“伊吹”のカタパルトから発艦するメサイアがいないことを怪訝に思っていた美奈代達に、二宮から知らせが入った。 「“伊吹”カタパルトが完全に故障。復旧のめどは立たない。繰り返す」 「……何それ」 美奈代は思わず顔をしかめてしまった。 これから大仕事だというのに、その初っぱなで大きなケチがついた。 縁起が悪いにも程がある。 「5分後に自律発艦が開始される。第七分隊全騎は―――」 ブンッ!! 「―――えっ?」 幾重にも保護されているメサイアの目を通じてさえ、世界が真っ白になった程、強い光が走ったのはその時だ。 美奈代は最初、それが艦砲射撃の光だと思った。 “沖波”や“鈴谷(すずや)”が艦砲射撃を開始したのだと、本気でそう思った。 だが―――。 「た、隊長っ!?」 「な、何が!?」 「どこだ!?どこからの攻撃だ!?」 「“鈴谷(すずや)”、“鈴谷(すずや)”応答しろ!」 思わず目を腕で覆った美奈代の耳に届くのは、悲鳴に近い仲間の声。 そして、連続する鈍く粘っこい音。 開かれた目に映し出されたのは、美奈代が見たことのない光景だった。 美奈代はそれが最初、何かさえわからなかった。 何が起きているのかわからなかった。 巨大な松明か、子供の時見た火事の現場。 一番近いのはそんな光景だ。 まさか、飛行艦が撃沈された光景だなんて、理解さえ出来なかった。 そんな美奈代の目の前で、紅蓮の炎と黒煙を吐き出しながらゆっくりと高度を落としていくのは、“伊吹”だ。 「……えっ?」 艦のあちこちで連続した爆発を引き起こしながら、ゆっくりと高度を落としていく。 「……」 耳には、爆発音に混じって仲間達や上官達の命令や交信がひっきりなしに響いているはずなのに、何一つ耳に入らない。 美奈代はバカのようにぼんやりと飛行を続けた。 ガクンッ! 思わず舌をかみそうになったのは、一体、どれほどの時間が経過した後だったろう。 首が痛くなったほどの衝撃を受け、美奈代は我に返った。 「ぼっとしているな!」 いつの間にか、長野騎がびっくりするほど間近に現れていた。 艦の真下にいた彼が美奈代騎を発見、高度を上げたのだ。 「何をしているか!」 「す、すみませ―――」 その時、全身を炎にまかれ、まるで踊り狂うかのように甲板に現れた乗組員達が、次々と舷側を乗り越え、そして“不可視の海”へと落ちていくのを、美奈代は目の当たりにした。 炎に包まれた人間の体が、体をバラバラにされた次の瞬間、塵になって消えた。 艦の構造物も、人間も、何もかもが“不可視の海”で原始単位に分解されているのだ。 何が目の前で起きたか理解した美奈代は、胃袋の中身が逆流してくるのを必死になって抑えた。 「伊吹が……沈む」 長野が感情の少ない声で言った。 「今の進路だと、艦を海岸にでも座礁させるつもりだろう」 「“沖波”はどうしたんです!何で支援砲撃が!」 美奈代は目の前の光景から逃れるように怒鳴った。 「これじゃあ作戦は!」 「さっき、真っ二つに折れて沈んだよ」 「他の分隊は!?第一分隊は!」 「“伊吹”から発艦出来た騎を確認したか?」 「うっ」 燃えさかる“伊吹”が、よろめきながら海岸線に向かって進む。 短く呼吸を整えた後、美奈代は死に逝く艦に、小さく敬礼した。 やっと、通信機の言葉に耳を傾ける余裕が生まれたのは、その時からだ。 「こちら“鈴谷(すずや)”。艦隊司令部権限、我にあり」 「“鈴谷(すずや)”司令部より残存メサイア部隊。残存するメサイア部隊は海岸へ向かい、海岸線を確保せよ。繰り返す」 「む、無茶よ!」 さつきが悲鳴に近い声を上げた。 「何騎で攻めるつもりだったのよ!たったこんだけの頭数で何が出来るって!?」 「文句を言うなっ!」 二宮が怒鳴った。 「これ以上ぶーたれたら、敵前逃亡罪で銃殺だぞ!」 「そ、そんな無茶なっ!」 「無茶をやるのが軍隊だ!」 二宮騎が大きくシールドを前後に振った。 前進の合図だ。 「高度を下げろっ!さっきの攻撃がまた来るぞ!」 「“鈴谷(すずや)”からの艦砲支援は!?」 「“鈴谷(すずや)”は高度を下げて後退する!艦砲支援なんてさせたら、帰る所がなくなるぞ!?」 「飛行艦2隻撃沈を確認!」 “イシス”司令部に歓声が上がる。 「敵部隊が海岸線侵入。現在交戦中」 「守備隊は」 「軽装備のオーク兵部隊」 「“鍵”の捜索に戦力を分けすぎたか?」 カーメン大佐は顔をしかめた。 「守備隊はどれ位戦線を維持出来そうだ?」 「敵部隊は新兵器投入の模様。火炎の射程が従来の倍近くです」 「大佐」 イカラ少佐が訊ねた。 「メースを投入しますか?」 「……いや」 カーメン大佐は首を横に振った。 「敵が新型兵器を投入したとなれば、かなりの損害を覚悟する必要がある。ここで海岸線を放棄したとしても、すぐに奪還は可能だ。一時的な負けを認めよう」 「守備隊は?」 「撤退命令が間に合うと思うか?」 結果は、カーメン大佐の言うとおりになった。 まるで“伊吹”は落下地点(しにばしょ)を求めるかのように海岸線に向かってくる。 美奈代達は扇状地を焼き払った。 広域火焔掃射装置(スイーパーズフレイム)から放たれた炎が風のように扇状地の斜面を駆け上がっていく。 オーク兵達の攻撃は、灼熱地獄の炎によって、肝心のオーク兵ごと焼き尽くされたが、美奈代達が攻撃の手をゆるめることはない。 ビーム兵器があるはずだ。 美奈代は広域火焔掃射装置(スイーパーズフレイム)を操作しつつ、あたりを見回した。 黒こげになった扇状地しか見えるものはない。 「誰かレーザーだかビームだかの兵器を見たか!?」 「こちら柏、何も見ていません!」 「宗像です。こちらも同様。小物以外は」 「候補生」 牧野中尉が鋭い声を上げた。 「大型の反応あり。扇状地中央の地下」 「どこです!?」 「あの穴のあたり―――こ、こいつ!」 「?」 「地下を動いています!地下にトンネルが!」 そんな美奈代達の上空を、しぶとく飛行を続ける“伊吹”がよろめきながら飛行を続け、扇状地を形作る山の頂にその腹をたたきつけると山の向こうへと消えた。 ズズンッ! 鈍い音が響き渡った。 だが、美奈代達は“伊吹”に関わっている余裕は全くなかった。 「教官っ!」 「データは入っている。トンネル出口を探せ。長野大尉、テルミット弾用意!」 テルミット弾は対トンネル陣地制圧用の高燃焼爆弾だ。 一発で1キロのトンネルをオーブンにすることが出来る。 長野大尉騎の腰にぶら下げられていた柄付きの手榴弾型の爆弾がその手に握られた。 「大尉!」 その穴を見つけたのは美晴だ。 美晴騎が指さす先には、10メートルほどの丸い穴が黒こげの地面に口を広げていた。 「よし。間近にいる。全騎、注意しろっ!」 長野騎がその穴に手榴弾を放り込む。 激しい音がして、穴から激しい火柱が立ち上った。 ギシャァァァァァァァッッッ! 背筋の寒くなるような音をあげ、別の穴から得体の知れない真っ白な固まりが飛び出してきた。 巨大な白いミミズ。 そういうべきしろものだ。 頭にあたる部分にぽっかりと開いた穴は乱立した牙が生えている。 ミミズの直径は5メートルほど。 熱に傷つき、穴を追い出されたミミズは怒りの矛先を美奈代達に向けた。 「な、何こいつ!」 慄然とする美奈代に向けて一声吠えたミミズが口を開いたその瞬間――― 「っ!!」 美奈代はとっさに騎体を横飛びに移動させた。 それまで立っていた場所を、巨大な光の柱が突き抜けていった。 「大規模ML(マジックレーザー)反応っ!要塞砲クラスっ!」 牧野中尉の声に、美奈代はこいつの正体を知った。 「こいつか!」 広域火焔掃射装置(スイーパーズフレイム)では間に合わない。 美奈代は右腕にマウントしていた30ミリガドリング砲のトリガーを引いた。 ギシャァァァァァァァッッッ!! 頭部をグシャグシャに破壊されたミミズは、青い体液をまき散らしながらその場にしぶとくのたうち回る。 体液を浴びた地面から煙が立ち上る。 「体液は強酸です!」 牧野中尉から警告が走る。 「近づかないで、焼き払って!」 「了解っ!」 美奈代は広域火焔掃射装置(スイーパーズフレイム)のノズルをミミズに向けると、トリガーを引いた。 end
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登録日:2019/06/09 (日) 21 49 34 更新日:2023/12/03 Sun 10 36 25NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 COMIC X-EROS NTR エロ漫画家 催眠 寝取られ 快楽堕ち 愛上陸 漫画家 陵辱 愛上(あいうえ)陸(おか)とは主にCOMIC X-EROS等の18禁雑誌を中心として活動する漫画家コンビ。 【概要】 「waon」「越前」の2人組で活動している。自画像は「waon」がメガネをかけたアヒル、「越前」はカバ。 ツイッターで挙げられた漫画でも言及しているように普通は「ネーム」と「作画」担当に分かれることが多いコンビ漫画家としては珍しく話作りと絵を両方二人でやっている。 より詳しくいうと、「waon」が作画、原案、仕上げを「越前」が作画、ネーム、塗りを担当しているのだ。 二人作画の作業区分をハッキリ決めていないためか、筆は遅いと公言している。たいてい面倒くさい作業を押し付け合っているのが原因だが。 しかし絵のクオリティは高く、女体から淫靡さを感じさせてしまう。ので、オカズにするにはうってつけである。 作風に関しては陵辱モノと催眠モノ、寝取り・寝取られや快楽堕ちが多く、その作風を受け入れられる人や作風抜きにしてエロ目的でなら氏の作品をおすすめする。 ヒロインは真面目で純粋無垢な女の子か、ギャルなどを含む強気な女の子が多い。そうした女の子たちが悪い奴の手で快楽堕ちしたり催眠堕ちしたりして淫乱化したり妊娠したりというギャップが堪能できる。 ちなみに単行本では収録された作品に登場したヒロインの身長や3サイズが事細かく記されている。体重については触れなくてよろしい。 【単行本(成人向け)】 夢見ル乙女 初の単行本。2016年12月28日発売(*1)。 催眠モノだけでなく寝取られや輪姦要素が含まれている。 名門校に通う「乙女」たる清く正しいJK姉妹が男達に開発され尽くす姿を描かれる「夢見ル乙女」シリーズ他、強気な教師が快楽堕ちされていく姿を描く「夕顔」等が収録。 とらのあな秋葉原店Aで発表された『2017年成人コミック年間ランキング』(*2)では29位を獲得。 (収録内容) 夢見ル乙女 花散ル乙女 交ワル乙女 溺レル乙女 夕顔 トナリノカノジョ ヨゴレタカノジョ なつハメ イジラレ 2冊目の単行本。2019年3月28日発売(*3)。 弱みを握っていじめてくる性悪な美少女三人組が、いじめられる男子からの催眠で性の認識を知らずに「イジラレ」て性奴隷にされる、という復讐劇。 妊娠EDだけどボテ腹エッチは単行本のおまけなのでぜひ買ってね! 重版は勿論のこと、おくとぱす氏によってノベライズが決まり、遂にはアニメ化が決定するなど、とにかく快進撃を繰り広げている。 とらのあな秋葉原店Aで発表された『2019年上半期 成年コミックランキング』(*4)では1位を獲得。 (収録内容) イジラレ(全6話+エピローグ) 【挿絵・イラスト】 催眠性指導(小説版:挿絵) 催眠恋。純愛幼なじみ、生意気義妹、高慢教師を独り占め! イジラレ(小説版:挿絵) 【同人(オリジナル)】 催眠性指導 「カップルは性指導員である自分の性指導を受けなくてはいけない」と催眠術で常識改変した学園で、キモデブ眼鏡な主人公が青春を謳歌しているカップルの片割れである彼女を彼氏の前で寝取りセックスをするというシリーズ。 ちなみに彼氏がいない場合は「体験指導」の名目になるので、魔の手からは絶対に逃れらない! アニメ化や実写化されただけでなく、巽飛呂彦氏によってノベライズ化されている等、「イジラレ」と同じ人気作。 追記・修正は催眠術で女の子を意のままに操れる人にお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] あいがみりく氏の項目! -- 名無しさん (2019-06-10 09 07 49) 実写化に当たり、女優ではなく男優の方を指名してくる豪の者 -- 名無しさん (2019-06-10 09 11 06) イジラレいいよね…… -- 名無しさん (2019-06-10 10 04 51) ラブアップグラウンドすき -- 名無しさん (2019-06-10 13 00 52) あいじょうりく先生いいよね… -- 名無しさん (2019-06-11 01 28 58) おまいら…わざわざルビふってるんだからラブランディング先生の事ちゃんと呼んでやれよ… -- 名無しさん (2019-06-11 10 36 40) すっかり催眠モノの代表格みたくなってるけど、純粋なNTR・逆NTRとしては高雄の薄い本の僕が愛した艦娘シリーズが至高。高雄とショタ提督の心もガッツリへし折ってる辺り救いがない(誉め言葉) -- 名無しさん (2019-06-11 11 17 25) あいうえおか。なんかわかりやすい名前だ。 -- 名無しさん (2019-06-11 18 31 52) 一位決まったみたいで何よりです。おめでとう! -- 名無しさん (2019-07-03 20 26 17) 能力バトル漫画だしイジラレは少年誌で連載できたと思う(錯乱) -- 名無しさん (2019-10-11 10 48 04) 「イジラレ」の絵が物凄い好みでサンプル見たら大好きな女性上位の話だと思って購入してガッカリした思い出。絵は自分史上最高の好みなんだけどゲスい竿役が受け付けない… -- 名無しさん (2020-02-12 16 41 49) ↑エロ漫画の表紙買いサンプル買いで文句言うくらいなら作風くらいは調べよう!夢見ル乙女は出ていたはずだから -- 名無しさん (2020-02-13 08 28 11) 濁音2の続きだしてくれないかなと思う、若干描き足りない感じもするので -- 名無しさん (2020-07-25 16 25 55) アホ展開のオンパレード -- 名無しさん (2020-11-05 01 56 55) 催眠性指導はクソ生意気ヒロインよりその母親の方が好き。むしろそっちをアニメ化してくれ -- 名無しさん (2020-11-05 02 27 18) 名前 コメント
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シーバルバ上陸阻止戦 シーバルバ上陸阻止戦とは、2013年3月28日に登場した北の大陸編(仮)における全体シナリオ。 銀の塔主を追って北上を続ける勇士号にシーバルバが自爆特攻を仕掛けてきたためその迎撃に当たった事柄。 呼称はシナリオ内容からサイト独自につけたもの。 概要 三塔戒律マギラントの戦いから行方不明になっている銀の塔主サイリス。マスターメイガスの機能により彼女は現在マギラントから高速で北に移動中であることが判明し、エンドブレイカーたちは勇士号にてそれを追うことに決めた。(銀の塔主を追うべきか) その航海中、マスカレイド化したシーバルバの群れが勇士号に接近中であることが勇士号の警戒装置によって察知された。しかもなぜだか判らないが、彼らが上陸すると自爆するという処置が成されていることも判明。もし自爆を許せば勇士号は致命的なダメージを負うだろう。 エンドブレイカーたちはシーバルバ上陸阻止のため勇士号の沿岸に防衛線を張り迎撃体制を取った。 果たして無事シーバルバたちを撃退し、勇士号を守ることが出来るだろうか。 該当のシナリオ 上陸特攻してくるマスカレイドシーバルバたちを水際で食い止める防衛シナリオとして登場。 シーバルバたちは、伝説の時代に勇者に敗北したことで大魔女の罰を受け、『カーニバル』の奴隷として働かされていると信じており、数的優位もあいまって今回の襲撃戦の士気は高い。 しかし、自分たちが自爆するとは思っておらずマスカレイド化により勇者を倒す力を手に入れたと信じて疑っていないようだ。 エンドブレイカーの撤退、勇士号内への敵逃亡による自爆成功は、シナリオの失敗となる模様。 また、パフォーマンス欄に『撤退希望』と記載したプレイヤーが過半数いた場合、銀の塔主追跡は終了となるようだ。 難易度は「普通」。全42シナリオ。 ネイビー・エンカウンター 復讐の血風、海に舞う 蒼き狼は空に吼える 溟海に蛇影は這う 深世界より 波間を越える復讐者 歪の悲願 片喰の守人 海から来た脅威 水際の戦い Avengers/Rage of the Sealane 海鳴りの域 海より来たる九つの影 鍋狸悲願 海底より来たりて サブマリン・デイズ 其は海より来たりて 狼の花葬 特攻シーバルバを撃退せよ シーディアホーンの特攻 ハイスピード・トラップ シーバルバの魔海 ぬめりシーバルバの特攻 散華せよ、海狼決死隊 海狼強襲 決戦! シーバルバ! 咎の金角よ、みなそこに眠れ 自爆特攻隊を阻め 海で待つ、復讐の獣 海狼蠢く追跡戦 シーオーク曰く「積年の恨みを晴らすべく、今! 爆発の時!」 ウミウシ(?)たちの進撃 突貫してくる敵を迎撃せよ! 強襲! シーバルバ特攻隊 この恨み、晴らすでち! 勇士号防衛戦線 復讐果たすべく特攻せよ!? 怨嗟の清算 海渡る鹿頭は、復讐に燃える 復讐の獣は海波を背に 矛盾なる特攻隊 牙鳴復讐曲 結果 エンドブレイカーたちはシーバルバの勇士号上陸の阻止に成功。 勇士号の撤退を唱えるエンドブレイカーが半数を超えることはなく、銀の党主追跡を続行すべく勇士号を進めることにした。 銀の塔主を追って 三塔戒律マギラントの戦い → 銀の塔主を追うべきか → シーバルバ上陸阻止戦 →→ 上陸、北の大陸 → 西方の危機と滅びの大地 メモ シーバルバを煽っている人物複数の人物がシーバルバを煽っている。彼らの支配者であり、カーニバルから派遣されているマスカレイドらしい。中には人間でなさそうな特徴を持つものもいた。以下は特徴のあるマスカレイドの描写があった依頼と敵が『カーニバル』とわかる依頼の一覧。道化のマスカレイド海で待つ、復讐の獣自然のままの島に似合わぬタキシード姿。ピエロのようなペイントが施されたその男の仮面は、マスカレイドのそれである。 ほんの子供の様な人間の娘復讐の血風、海に舞う彼女はシーバルバ達を支配する神にも等しきモノ 黒いフードを被った男蒼き狼は空に吼える 『カーニバル』深世界より かーにばるノますかれいど様片喰の守人 夜目にも鮮やかなチェリーブロンドを風に遊ばせる美しい女狼の花葬薄絹に包まれ艶かしい曲線を描く白い肢体とは対照的な、錆びた鉄塊の巨腕と化した右腕の異形が禍々しい ローブ姿の者特攻シーバルバを撃退せよ ローブを纏った影シーバルバの魔海セリフのほとんどがカタカナ。手も足も出さず、およそ人間らしい身体の一部を晒すことは決してしない。いや、そもそもローブの中にいるのが本当に生きた人間なのか、実態のある存在なのかさえ定かではない。 カーニバルから派遣されてきたマスカレイド達決戦! シーバルバ! 女王気質の女強襲! シーバルバ特攻隊ヒールでシーバルバを踏みつけている 栗色の巻毛も愛らしい、人形のような少女海渡る鹿頭は、復讐に燃える 気になる言葉シーバルバは勇者に敗れたせいで大魔女の罰によって隷属の立場になっているらしい言葉がある。が、それすら『カーニバル』の虚構の可能性がある。(歪の悲願)(狼の花葬) 関連項目 マギラント北方における水棲系バルバ Ep8:????編での出来事