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登録日:2014/02/04 Tue 02 07 47 更新日:2024/04/17 Wed 17 13 03NEW! 所要時間:約 70 分で読めます ▽タグ一覧 A級ヒーロー B級ヒーロー C級ヒーロー S級ヒーロー エリート集団 チート チームワーク皆無 ネーミングセンスは残念 ヒーロー ヒーローネーム被害者の会 ヒーロー協会 リアル一騎当千 ワンパンマン 人型災害 人間の限界を突破し人のまま怪人化したような存在 変態 大規模破壊の擬人化 実力主義 怪人より怪人 怪人以上の化物 怪物を超えた人間 所要時間30分以上の項目 所要時間60分以上の項目 架空の組織 正義の味方 災害 狂人の集まり 異能集団 組織 職業ヒーロー 腐敗 色物集団 隠しても隠しきれない人格破綻者の集まり ヒーロー協会とは、漫画『ワンパンマン』に登場する架空の組織。 【概要】 【ヒーロー協会関係者】 【協会所属のヒーロー】■C級ヒーロー ■B級ヒーロー ■A級ヒーロー ■S級ヒーロー ■順位不明のヒーロー□詳細不明のヒーロー 【余談】 【概要】 大富豪アゴーニによって3年前に設立されたヒーロー後援組織。 各ヒーローの円滑なヒーロー活動を支援するための後方支援 生活資金の給付や住居などの斡旋 怪人発生時の各ヒーローに対する指揮・情報伝達 などが主業務。 所属ヒーローの給料はランキング順位に応じた額が毎月末に支払われる。 ランキングの準拠は活動に応じたポイント制だが、ポイントの査定方法については明文されていない。 ただし自浄作用が上手く機能していないのか設立から3年という短い間に 「新人潰し」に代表されるヒーロー同士による潰し合い 不透明な寄付金運用 幹部同士の責任のなすりつけ合い 幹部が起こした汚職の揉み消し ガロウに対する対策会議は15分で終了 ヒーローネームを二つ決めるのに2時間かかるなど危機意識の希薄 …など内部の腐敗は深刻。 おまけにネオのような新人育成もしないため、人手不足から怪人の大量出現に対応しきれなくなる場合も多い。 そしてガロウと怪人協会の事件以降、多くのS級ヒーローが敗北したこともあって市民からの信用も失墜した。 一部S級ヒーローも協会の脱退を宣言し別組織への鞍替えを表明するなど、原作では組織として末期状態に等しい。 しかし働いている職員はまるで他人事のように未だ危機感を抱いていないなど、やはり自浄作用は皆無である。 さらに「ヒーロー協会」に所属するヒーロー達はヒーロー協会の会議で付けられた「ヒーローネーム」で呼び合わなければならないという決まりがある。 しかし何を考えているのか「どすけべ」や「ムッツリスケベ博士」等というイジメの様な酷いヒーローネームを付けられる事が多い。 この惨状から酷い名前をつけられたヒーロー達が「ヒーローネーム被害者の会」を結成。 協会に対し謝罪と改名の自由、場合によっては何でこんなヒーローネームにしたかの説明と慰謝料の請求を求めている。 ちなみにアゴーニがヒーロー協会を設立したのは孫が怪人から助けられたのがきっかけだが、 その孫というのがサイタマがカニランテから助けた、異様にアゴが割れている子供だったりする。 警察からは疎まれており職質対象で、「人気のないヒーローはフリーターみたいなもん」と考えられている。 「災害レベルとヒーローの強さの関係は?」 「ヒーローの戦闘力を数値化すると?」 「ヒーロー協会と警察の関係は?」 …といったよくある読者の疑問は、単行本収録の番外編にて物語を通じて語られている。 【ヒーロー協会関係者】 創立者やスポンサー、幹部や事務職員など、現場のヒーローを支える者達。 ただし、もちろんそういった善良な者もいるが、半数近くは組織の膿とも言える私利私欲の塊でもある。 そういった影が後々ネオヒーローズ誕生の布石となってしまった。 ■メンバー アゴーニ 先述の通り、ヒーロー協会の設立者。 回想で語られたのみで本編では今のところ未登場、というか現在はどういう役職なのかも不明。 設立しただけで、前述にも語られた協会の腐敗といった内部事情など触れていないか野放し状態にしているとも見てとれる。 シババワ CV 斉藤貴美子 予言者の老婆。 数こそ少ないが予言の的中率は100%であり、今まで何度も大災害を予言してきたため、ヒーロー協会から警護されていた。 しかし半年先までの未来を占っていたところ、ある予知をして「地球がヤバい!!!」という予言を残し死亡した。 尚、死因は予知の内容で動揺のあまり咳が出たためのど飴を口に入れた際、喉に飴を詰まらせたこと。 今までの予言において、大災害や怪人の出現など、多くの人命が失われるようなものであっても「ヤバい」と評したことはただの一度たりともなかった。 その事から事態の深刻さを予感した上層部により、協会内部に「地球がヤバい予言緊急対策チーム」が設立された。 シッチ CV 飛田展男 半年以内に起こるであろう「地球がヤバい予言緊急対策チーム」の担当者。動揺すると頭を抱えてしまうクセがある。 独断でプロジェクトを極秘に発動しヒーロー協会の施設に大人数を動員できるなど、それなりの権限と行動力を持つ。 他の楽観的な協会員と違い「地球がヤバい」の危険性を痛感しており、犯罪者にも協力を呼びかけるなど対策のために様々な手を打っていた。 台頭してきたネオヒーローズにも怪人出現時はすぐさま協力体制を申し出たりと体面に拘らず柔軟な指揮能力を持つ。 ヒーロー協会の幹部の中ではまともであり、S級1位のブラストにも名前を覚えられている。 ヒゲ職員 CV 山本祥太 本名不明。無精髭の男。 ヒーロー認定試験の体力試験で新記録を連発し、隕石を破壊した功績を持つサイタマに密かな興味を向けている。 メガネ職員 CV 上田燿司 本名不明。 ヒーロー認定試験を担当しており、体力試験で抜群の新記録を連発したサイタマを「彼の肉体には神が宿っている」と最初に述べた人物。 ヒーロー協会の職員の中でもサイタマの実績と実力を正当に評価している数少ない人物の一人。 セキンガル 対怪人協会・人質ワガンマ奪還作戦の担当者。名前の由来は隻眼と「責任がある」からか? 右目の義眼は投影装置にもなっており、ホログラムを映す他、レーザーを放つ事も出来るが、威力はお察しレベル。 尚、右目から放たれる某紫外線照射装置のような必殺技の名は「幹部ビーム」。 怪人がちょっと火傷する程度の威力しかないが、ロープぐらいなら焼き切る事ができる。 実はヒーローに憧れていたらしく、こっそりヒーロー試験を受けて落ちた過去もある。 作戦時にはヒーロー達を率いて自らZ市に赴くが、流石に現場では足を引っ張ってばかりで普段のクールさは何処へやら。 しかしニャーンと駆動騎士の戦闘の際にも一人で逃げず、倒れたA級以下のヒーロー達を全員を一人で背負って運ぼうとした。 機神G5に追い詰められた際にも勝ち目がないと分かった上で自ら闘おうとしたり、片手を失っても闘気を失わず任務を全うしたりと、精神は間違いなくヒーロー。 自分を出世欲の塊と言いつつも根は極めて善良でマジメな人間である事がうかがえる。 マッコイ リメイク版の7巻に収録された番外編に登場。 ヒーロー協会第2オペレーション室長。眼帯の上から眼鏡を掛けている男性。 傲慢な性格で、怪人の襲撃を受けた警察の救助要請に対し挑発的な態度を取り、ヒーロー協会の権限拡大を狙った。 が、偶然諸事情で警察署にいたサイタマによってその計画は破れることになる。 その後本編にも登場し部下の話を聞きつけてヒーロー協会の問題点を改善する議論を持ち掛けた(*1)。 原作でネオヒーローズに幹部として移籍したことが判明し、自分が持つヒーローの情報を提供することで保身と出世・老後の安泰を狙っている。 なので前述の会話は協会の問題点を洗い出し、それを移籍先での活動に活かすためのものとも考えられる。 ゼイミート 村田版にのみ登場。 ヒーロー協会重役。 協会の寄付金と自分の立場を私物化してキャバクラ遊びをしており、偶然それを見てイラついたガロウに殴り倒された。 ギッシュ 11巻番外編「戦隊」に登場。Z支部にいた局長で私欲をむさぼる男。 ウロコを売りさばく私欲のために怪人ウロコドンを飼ったが、メタルナイト製の檻を破壊し脱走したウロコドンのことを隠蔽。 更に檻を破壊できたことからウロコドンが災害レベル鬼にまで成長したことが発覚しても、大事にしまいとそれを隠したままB級ヒーロー達に捕獲を任せる。 ウロコドンはサイタマが討伐したが、事態に気づいたメタルナイトが裏から人事に働きかけギッシュを追放するように計らった。 ボフォイ博士はギッシュが怪人を金儲けに利用しようとして事故を起こしたことに心底あきれている。 ナリンキ ヒーロー協会最高顧問。 協会に多額の献金をしている大富豪。 怪人協会に息子のワガンマが連れ去られてしまいヒーロー協会に息子の奪還を依頼した。 ナリンキ私設部隊 ヒーロー協会が当てにならないと考えたナリンキが、息子を助ける為に雇った傭兵部隊。 特別なルートから仕入れた「バトルスーツ」を着用し、肉体スペックはA級ヒーローをも凌駕する。 武器はライフル、剣、ハンマーなど。ワガンマを助けたら孫の代まで遊んで暮らせる報酬を約束されている。 隊長は裏の世界で汚い仕事も請け負っていた傭兵トンガラ。抜け目ない性格で善悪の区別はない。 部下はソッシ、チンピー、アサミ、ノリア、サンション、ゴマゴの6人。(それぞれ七味唐辛子が名前の由来) 怪人2体を退治したところで機神G5と鉢合わせになり、あっさり捕まってしまい弩Sに「調教」されて怪人協会の先兵となる。 なお普段は標準語だがチンピーとノリアは田舎者らしく、焦ると方言丸出しで喋る。ノリアは広島弁っぽい。 アサミは巨乳でアマイマスクにシャツへサインを強請っている。ちなみに捕虜にされた際にちょっと漏らした。 人質奪還任務の為、死ぬほどの目に遭いながら手ぶらで帰った彼らはタダ働きとなった。 【協会所属のヒーロー】 ヒーロー協会に所属しているヒーローはS~C級にランク分けされる。 全国にあるヒーロー協会の施設で体力テストや正義感テストを受け、一定の水準を越えれば正式にヒーローと名乗ることを許されヒーロー名簿に登録される。 そうして協会に認められた者はプロヒーローとして協会に寄付された募金の中から働きに応じた金額が支払われる。 ヒーロー名簿に登録される際には実力ランキングや人気ランキング等にも登録され、世間は常にそれらヒーロー達の話題で盛り上がっている。 中にはファンクラブを持つヒーローも少なくない。 サイタマは体力試験においては過去の記録全てを塗り替える程の好成績を叩き出したが、学力試験でギリギリだったためC級からのスタートになってしまった。 一方ジェノスは体力、学力共に満点で、「進化の家討伐」といった過去の個人実績も考慮されS級からのスタートとなった。 各クラスの一位のヒーローは上位クラスへの昇格権を持ち、本人が望めば上位クラスに昇格する事が可能。 ただし上位クラスへの昇格は義務ではなく権利であるため、中には本人の意思で各クラスに留まる場合もある。 またジェノスの例のように実績が伴えば同級一位を飛び越えて次の上位クラスに上る事もできる。 注意:世間一般でいうヒーローとは名簿に登録されたプロヒーローの事であり、いくら個人で活動していても自称ヒーローでは妄言を吐く変態としか認識されず、白い目で見られる。 ■C級ヒーロー ヒーロー協会認定の、ヒーローとしての最低ランク。 一般人とヒーローの境界が最も曖昧なランクであり、「常人に毛が生えた程度の強さ」と考えてそう間違いはない。 世間一般では活躍したとしても信じてもらえず、「C級(笑)」などと揶揄されることさえある。 ちょっと喧嘩が強い程度とも言われるが、C級ヒーローでも武闘派ならば常人の4倍ほどの肉体強度はあるらしい。 現実で考えると十分超人と言ってもいいレベルだが、もっともそのレベルに達している者はほとんどいない。 一般人の暴漢程度なら複数人居ようが問題無く対処出来るが、怪人を相手に出来る者は少ない。 基本的に災害レベル狼の怪人相手だと、平均してC級ヒーロー3人が必要なレベル。 怪人の討伐を期待されるヒーローとしての評価で言えば、民間人、協会共に「大して役に立たない」という認識。 ただし僅かながら怪人に勝てる実力者もいるため、一概には言えない。 唯一「1週間活動をしなければ帳簿から除名される」という制約があるため、軽い気持ちで始めた者達がやめていくことも多い。 主な仕事は強盗や暴漢などの人間の犯罪者への対処。ごくごく単純な人助けも活動にカウントされるため、積極的にこれを行う者も多い。 そういう意味では民間人にとっては1番身近なヒーローかもしれない。また、C級でも上位になると周囲に大きく知られることもある。 怪人協会編の開始時点で390名が在籍。 ■メンバー 『C級390位』スイム アニメのOVA色々ありすぎる姉妹に登場した少女。 ジェノス、フブキが乗り合わせていた爆弾が仕掛けられていたZ市行きの電車に偶然搭乗しており、車内に仕掛けられた爆弾を見つけ出した。 順位は出ていなかったが、本人曰くC級の最下位でC級が現在390名在籍なので390位と思われる。 『C級388位→C級342位→C級5位→C級1位→B級63位→B級7位→A級39位』ハゲマント ヒーローネーム被害者の会の一人で、ご存じ我らが主人公サイタマ先生。 ジェノスの師匠でヒーロー名で呼ばれるのを嫌っており、相手と場合によっては殴り殺すこともある。 C級の最下層から一週間で5位、更にわずか2ヶ月程度でA級へ上り詰めた。(もっともやってる事はS級相当) 難攻不落の防衛システムをあっさり破壊したことも含め、メタルナイトの観察対象になっている。 またA級上位には彼の真の実力を知る者も出てきており、フラッシュやバングなどからも注目されている。 『C級385位』赤鼻 赤い鼻が特徴の男性。24歳。特に活躍した場面はない。 目立ちたがり屋にしてお調子者な性格で、身に着けているプロテクターは母のお手製。 自殺しようとしている男性に適当に説得を試みつつ、報道陣のカメラに目線を合わせカッコを付けるなど不真面目。 ヒーローネーム被害者の会の一人で「レッドサンダー」への改名を希望している。 ガロウの噂を聞いた上で鼻で笑い、人間なら自分でもなんとかなると調子に乗ってシャドーボクシング… しているところを偶然ガロウが通りかかり、他のC級ヒーローもろともあっさりとボコボコにされて病院送り。 そんな良いとこ無しな彼だが、原作ネオヒーローズ編では唯一サイタマの異常な強さに違和感を抱いている。 『C級359位』土星マン 怪人姫・弩Sの襲来時に登場した、惑星のようなコスチュームを身にまとったヒーロー。 当初は「グランドクロス」を名乗っていたが、顔の輪から現在のヒーローネームを与えられた。 『C級347位』ひょっとこ ひょっとこのお面をかぶっている。ちなみにお面は金属製。 上述の赤鼻が調子こいてる際に「俺達じゃ無理だろ」と冷静に否定した。 赤鼻と一緒に病院送りになる。 『C級331位』ブンブンマン 己の拳のみを武器に戦うヒーロー。 アフロヘアーに、胸に大きく「拳」と書いた服を着ている。深海王の襲来時に登場。 オールバックマンらと共に深海王に(半ばヤケクソ気味に)立ち向かった。 当初はその髪型から「アフロマン」という案もあった。C級ながら怪人と戦った経験があるらしい。 104話で百々目蛸が襲撃した際には他のC級ヒーロー共々速攻でやられてしまった。 『C級300位』ポイズン ドクロのパーカーを着込んだ白髪で色黒の男性。 「怪人は生物なので、派手な攻撃を加えれば良いという訳じゃない」という思想を持つ。 猛毒を塗ったナイフの鮮やかな短刀術で僅かな傷を負わせ、効率よく怪人の息の根を止める。 C級でありながら要注意地域の最前線で戦えるほどの実力派。 毒ナイフは災害レベル竜のニャーンがウインクで圧し折ったが、わざわざ圧し折ってる事からその威力がうかがえる。 『C級299位→引退』院卒 モヒカンにサングラス、近未来的なアーマーに身を包んだ青年。目はつぶらな瞳。 ダークネスブレイド、赤マフとともに怪人17万年ゼミ幼虫に戦いを挑んだが逆にボコボコにされる。 市民からのブーイングを受け引退、転職した。 それでも避難しそびれた市民をシェルターに誘導したりちゃんと活躍はしていたのだが…。 『C級295位』スタッドレス 車のタイヤが大好きで、頭の先から股までタイヤに轢かれたような跡が刻まれた全身タイツを着ている。 ひょっとこ、赤鼻と一緒にパトロールしていた際に運悪くガロウと鉢合わせて病院送りに。 本人は「S級のタンクトップマスターが負けた相手に勝てるわけない」と赤鼻を冷ややかに見ていた。 また、タイヤの輪をくぐるように胴体につけている。後にガンリキとの戦いにも登場していた。 ヒーロースーツコンテストにも参加していた。 『C級283位』ウマボーン 馬がスーツを着用したような姿をしている。ヒーロー協会の調査報告会で登場。 B級ヒーローのマッシュルームとともにH市の調査報告を担当していた。 『C級255位』アングリーマン スマイルマンとクライングマンの弟。 デビュー当時は兄弟で「無愛想ブラザーズ」と呼ばれお揃いのコスチュームを着るようになった。 しかし人気が出ず、結局強さが人気にも直結すると理解して鍛錬したとのこと。 武器は巨大なベーゴマで、必殺技は「はじけろベーゴマシュート」 ヒーローではなく芸人として歩んでいけるのでは? 『C級221位』ダイナマイトマン 「火気厳禁」と書かれた爆弾を模したヘルメットをかぶり、身体にダイナマイトを巻き付けている。 見ての通りダイナマイトを投げて戦う。描写を見る限り威力は控えめ。怪人姫・弩Sの襲来時にも登場した。 ヒーロースーツコンテストにも参加していたのか登場している。 『C級203位』モノクロス 十字架をあしらった服装が特徴。番外編『カツ丼』にて招集されたヒーローの一人。 キャラ付けで髪を伸ばした結果、女性ファンが少し減ってしまったらしい。 『C級198位』よっぱらい ヒーローネーム被害者の会の一人。 赤い顔は生まれつきで、飲酒している訳ではないため「ヤングマン」への改名を希望している。 戦う時は酔拳のような動きをする…その戦い方のせいじゃない? 『C級179位』エコロ爺 原始人の様なルックスの髭もじゃの初老ほどの屈強な老人。 原作版でI市にて森林族が襲撃した場面で登場した。武器は石斧。エコロジーな森林王と戦ったのが皮肉。 村田版でY市にガンリキが襲撃した場面でも登場し、ガンリキの神経毒で麻痺を起こして倒れた。 『C級174位』グレイブエイト 丑の刻参りのごとくライトを鉢巻きで頭に巻きつけ、刀を背負い学生服を着込んだ顔色の悪い男。 武器は全て曰く付きの道具であり、本人もちょっと呪われたような顔をしている。 ショットガンや日本刀、謎の薬品等といった八つの道具を持ち歩いている。 『C級160位』ムッツリスケベ博士 ヒーローネーム被害者の会の一人。メガネにアゴ髭、希望名からすると普段は外科医? 字面だけ見れば被害者の会の中でも特にひどい名前。メスで戦うらしい。 「戦う天才外科医ホワイトナイト」への改名を希望している。 会の面々と無謀にも機神ミラーに戦いを挑むも、威嚇攻撃に恐れをなして逃げ出した。 『C級141位』ガスマスクカウボーイ ガスマスクを付けたカウボーイの風貌をしている。 ロープを駆使した捕縛術で怪人を捕獲する。スカンクを飼いならしているらしい。 ヒーロースーツコンテストにも参加していた。 『C級133位』ギアスパー 「ESP」と書かれたヘッドギアをかけている小柄な男性。口癖は「デンジャラスブリッジ」。 超能力者だが、自分の能力を上手く制御出来ていない。 そのためヘッドギアで超能力を制御しており能力にムラが多い。 村田版にてペンデュラムなどを用いたダウジングで敵の出入り口の捜索したりした。 ワガンマ救出作戦の際、怪人達と対峙した時に手を触れずに怪人達が倒れ、超能力が発動したと思い込んでいた。 (実際は近くにいたオカマイタチとブシドリルに倒されただけだった) その後、怪人協会の幹部ニャーンが地上に現れた際、ミズキを助ける為に遂に超能力が発動。 周囲のビルの瓦礫を操って全てをニャーンに叩きつけるという、一時的ながら潜在能力の高さを見せた。 しかしタツマキ・フブキ姉妹の様に自力で超能力を制御することができずに、反動で力尽きて倒れて戦闘不能に。 とはいえサイタマを除いて唯一C級でありながら、A級上位からS級下位クラスの実力を見せている。 その戦闘描写には当然驚愕した読者は多かったらしい。 その後もムカデ仙人と戦う金属バット(とガロウ)をサポートしようとするも利き目を負傷していた一発屋を視界共有でサポートするなどの活躍を見せた。 しかしネオヒーローズ編では、取引という体でサイコスの身柄を奪おうとしたツクヨミに関して「(ツクヨミは)都市伝説上の秘密結社」「真面目に語るのもバカバカしい噂話」「怪人教会の生き残りが取引きに見せかけてサイコスを奪還しに来た」と主張しており、それを見ていたマッコイが不敵な笑みを浮かべているなどまるで隠蔽に加担したともとれる不穏な描写になっているが……? 『C級111位』アーマード係長 自作の装甲を纏ったサラリーマン風の中年男性。 胃薬を携帯しており、胃薬を飲むとパワーアップする。強さは不明。 拳銃も効かず警察署を襲撃した災害レベル鬼の奇襲梅の討伐部隊にも加わっていた。 『C級89位』赤マフ 装甲服を纏った20歳の青年。その名の通り赤いマフラーが特徴。 童帝の開発した肉体強度計測機『オカメちゃん』の実験では、彼を「100」として計測が行われた。 結果、ヒーロー協会一般男性職員で「22」、熊の成獣で「905」という値が出ていたことから 「生身で熊に勝てるほどではないものの、一般人よりは遥かに強い」ということが判明した。 C級でもB級と共に怪人と戦うほどの武闘派なので、C級でも100に満たない者は多いと思われる。 初登場時には、B級のダークネスブレイドと院卒とともに出撃し、385位の赤鼻と見間違えるような見た目になって撤退した。 必殺技は「赤い流星キック」「赤い彗星キック」。登場シーンはかなり多いが戦闘シーンはあまりない。 『C級85位』電池マン 巨大な電池を背負ったサイボーグのようなヒーロー。強力な電気攻撃が得意技だが燃費は良くないらしい。 20撃目『噂』に登場しZ市の調査で誰かがやった戦闘の痕跡を見て「こんなんと鉢合わせたらたまらねーな」と言っていた。 104話で百々目蛸が襲撃した際には他のC級ヒーロー共々速攻でやられてしまった。 『C級83位』ヅラ戦士 たらこ唇に尖ったアゴのキックボクサーらしき男性。 ヒーローネーム被害者の会の一人で、「黄金のヒザ戦士」への改名を希望している。 『C級66位』フードバトラーフトシ ダイエットも兼ねてヒーロー活動を行っており、脂肪燃焼率表示機能付きの眼鏡をかけている。 見た目に反して、意外と素早くアクロバティックな動きができ、セキンガルからワガンマ救出作戦にスカウトされた。 常に食べていないと瘦せ細っていく体質で、食べれば食べるほど身体能力も向上する。どんな原理だよ。 さらに脂肪のストックが有る限りは疲労せず全力で運動できるという。 その特性を見込まれ、全速力で人質を安全区域まで運ぶ役を担っていたが、災害レベル竜のニャーンのスピードには敵わなかった。 『C級40位』喪服サスペンダー 喪服にサスペンダーを付け、額には稲妻模様のある眼鏡の男性。 常に喪服姿なのは被害者への哀悼の意を込めているためである。 サスペンダー部分を十字キーに掴ませて振り回されるという異様な合体技を持つ。 A級賞金首ブルブルに戦いを挑みあっさり倒されてしまった。 104話で百々目蛸が襲撃した際には他のC級ヒーロー共々速攻でやられてしまった。 海外の3Dのスマホアプリだと自身より大きな岩をサスペンダー(もしくは手)で回し投げつける事が出来る。 『C級25位』十字キー ゲームの十字キーを象った仮面をつけており、衣服にも十字があしらわれている。 テレビゲームで鍛えた動体視力と指筋力を武器に戦う。順位はそこそこだが子供には人気がある。 喪服サスペンダーとの連携技『サスペンダーストーム』は広範囲の敵を一瞬で蹴散らす。 飲んだ空き缶をスリーポイントシュートと称してゴミ箱に放り投げるも外れ、ポイ捨てを気にせず行ってしまう。 サスペンダーとともにA級賞金首ブルブルに戦いを挑みあっさり倒されてしまう。 『C級6位→C級13位』タンクトップタイガー タンクトッパーの一人。B級81位のタンクトップブラックホールの弟。 虎のような縞々の髪型と虎柄のタンクトップ、そして虎のごとく獰猛に戦う…らしい。 通報を受けて不審者扱いされたサイタマを退治して周囲のいいところを見せようとした。 しかしそこにいたソニックの不意打ちの爆裂手裏剣を食らって気絶し、順位も下がってしまう。 一応爆裂手裏剣の直撃を受けても死なずに気絶で済んだ耐久性は誇っていいかもしれない。 『C級3位』怪縛のシェル マッシュルームヘアーの男性で、衣服の下では自身にも亀甲縛りを施している。ぶっちゃけSM。顔は中性的。 ロープを投げて、怪人を一瞬で縛り上げる。ただし縄で縛ったあとの怪人は放置する。 『C級1位』無免ライダー 正義の自転車乗り 無免ライダー 参上! CV 中村悠一 自転車「ジャスティス号」を愛用しているヒーロー。 競輪選手風のスーツにゴーグルという出で立ちで、本名は「サトル」(自転車のサドルが由来?) 愛車であるジャスティス号を武器にして戦う。 必殺技は愛車であるジャスティス号に乗ったまま相手に突っ込んでいく「ジャスティスクラッシュ」又はその場で投げつける。 体当たりの「ジャスティスタックル」という技もある。 元々は免許を持っていたが、現場へ急ぐあまりスピード違反を繰り返した挙句失効しており、それがヒーローネームの由来。 また、各クラスの一位は上位クラスへの昇格権を持つが、無免ライダーはその権利を行使せず本人の意思でC級に留まっている。 C級だけあって一般人より多少強い程度で戦闘能力は決して高くはないが、ヒーローに相応しい正義感とガッツの持ち主。 深海王との戦いでは果敢に挑むも圧倒的な力の差に敗れ去るが、結果的にその行動がジェノスの命を救う事となった。 そのヒーローとしての戦いをサイタマも称え、後に友となった。 この戦闘時に彼が深海王に向かって言い放った「勝てる勝てないじゃなくここで俺はお前に立ち向かわなくちゃいけないんだ!」は、 ヒーローとは何たるか、彼がどういった人物かを語る上では欠かす事の出来ない彼を象徴する名台詞である。 こういった彼の一途なまでのヒーローらしさが功を奏し読者からの人気は高く、アニメ化決定記念のキャラクター人気投票では5位入賞を果たした。 しかも6位のタツマキとは倍近いポイント差をつけての入賞となった。 ネオヒーローズ編では怪人出現が増え続ける中、再び「鬼」レベルと1対1で対峙。 やはり窮地に陥いり、事前にネオリーダー・アクセルから贈られていたバトルスーツの使用を決意し、S級並みのパンチで怪人を倒す。 無免ライダー自身の動向は描かれていないが、これを切っ掛けにヒーローのネオ移籍の動きが加速することになる。 ■B級ヒーロー このランクから対怪人の戦力として見なされ、ヒーロー達も積極的に怪人へと挑むようになっていく。 平均して熊に準ずるほどの肉体強度を持っており、基本的に災害レベル狼の怪人と渡り合えるレベル。 災害レベル虎相当が相手だとB級ヒーロー5人は必要。 また、C級からB級に昇格すると上記の1週間毎の活動報告義務は免除される。 様々な派閥が存在し、「チーム」を組んだり解散したりと、数の有利を活かした集団戦を好む傾向がある。 ただし派閥争いのせいで「新人潰し」と称して他のヒーローの活動を妨害する因習が幅を利かせている。 このため嫌でも派閥に所属しなければならない場合が大半で、少なくとも複数人で組んで戦う者が多い。 怪人協会編の開始時点で101名が在籍。 ネオヒーローズ編でサイタマやフブキが昇格しており、下記順位はそれによる変動前後が混在している可能性が高い。 ■メンバー 『B級100位』どすけべ 両目に傷跡があり、マスクと戦闘服姿のサイボーグ青年。 手首を分離させてエネルギー状のビームで自在に動かせる。 ヒーローネーム被害者の会の一人で、「マジックハンド」への改名を希望している。 外見からどすけべ呼ばわりされる要素は見当たらず、本人も説明を求めている。 『B級99位』シューター 元・森の狩人だった青年で、毒矢で戦うヒーロー。リンゴを模した髪型に矢の髪留めを挿している。 上空から無数の矢を降らせる『矢の雨』が必殺技で、不意打ちを仕掛けるのが得意。 初登場時はやたら目つきの悪いモブ顔だった。 『B級97位』ダブルホール 道着スタイルで鼻だけを機械化しているヒーロー。怪人協会撲滅作戦にスカウトされた有望株の一人。 鼻息やくしゃみを利用して衝撃弾を飛ばす他、敵を鼻フックしてから回転させる等、徒手格闘にも優れている。 ヒーロースーツコンテストにも参加していたが、その頃は鼻の孔が大きいだけっぽかった。 後にサイレスラーと戦ったがくしゃみ攻撃は通用せずぶっ飛ばされた。鼻の機械は取り外し可能な模様。 『B級93位』マッシュルーム マッシュルームカットに覆面姿の小柄な男性。 H市防衛を担当しており、C級ウマボーンと組んでいる。 『B級81位』タンクトップブラックホール タンクトッパーの一人。C級6位タンクトップタイガーの兄。 隕石事件後に弟と共にサイタマに罪を被せて追い落とそうとした卑劣漢だが、弟もろともサイタマにあっさり返り討ちにされた。 一応200キロを誇る握力が最大の武器で、その握力で敵を捕まえて握り潰すらしい。 『B級77位→B級57位』骨→鉄骨 全身骨柄のタイツに身を包んだ謎の人物であり、常人よりも頑丈な骨格が特徴の男性ヒーロー。 生まれつき特殊な体質を持ち、牛乳を飲むと骨密度が倍増してパワーアップができる。 作中では飛んできた電車を生身で受け止め直撃していながら傷一つ負っていないほど頑強。 しかし、怪人協会の百々目蛸と戦った際は流石に歯が立たず、パワーアップした状態で押し潰され、全身を複雑骨折した。 ONE版114撃目ではB級57位で、ヒーローネームも「鉄骨」となっている。 『B級74位』三節棍のリリー フブキ組の一員。14歳。その名の通り三節棍で戦い、髪に百合の花飾りをしている。 実は胸パッドで巨乳に見せている。フブキのことを非常に尊敬しており、彼女に憧れてヒーローになったらしい。 しかし何気にヒーロー協会の中では一番年下にもかかわらず、B級まで上りあがる彼女の功績は高く評価できる。 一方で詰めが甘く油断する場面が多いうえに、未成年でありながらコンビニの夜間バイトをしていた。 タツマキの方が妹だと勘違いしている一人。 『B級71位』主将ミズキ 首からメダルをぶら下げて陸上選手のユニフォームを着た、長身で大柄な筋肉質の女性。よく見るとかなり美女で、非常に爽やかな性格。 戦闘ではバトン型の武器を様々な陸上競技用のポール・槍・ハンマーなどに変形させて、陸上競技の要領で戦う。 協会から「将来的にはS級への出世もありえる有望株」と評された一人であり、怪人協会との戦いにも選抜された。 災害レベル狼くらいの怪人なら一撃で葬れる程度には強く、サイレスラーの評価も30点とかなり高くA級中位から上位に食い込む強さ。 体育会系な性格で「任務」を「種目」、上位ヒーローのことを「センパイ」、現場指揮官(セキンガル)のことを「監督」と呼んでいる。 ただしギアスパーも「先輩」と呼んでいるので、階級に関係なく純粋に入会年功序列なのかもしれない。 『B級70位』罠天狗 ペストマスクと山伏の服が特徴的なヒーロー。様々な対怪人トラップを使用する。 11巻番外編「戦隊」では、ウロコドンを三重トラップに嵌めたが、災害レベル鬼に達したウロコドンには通用せず。 トラップのワイヤーロープで編んだ網を簡単に引きちぎられ、しっぽの一撃でやられてしまう。 『B級69位』クライングマン スマイルマンの弟。武器は巨大な竹とんぼ。センター分けの髪型なので兄弟と見分けがつきやすい。 デビュー当時は兄弟で「無愛想ブラザーズ」と呼ばれお揃いのコスチュームを着るようになった。 しかし人気が出ず、結局強さが人気にも直結すると理解して鍛錬したとのこと。 ヒーローではなく芸人と(ry 『B級61位』ピコー フブキ組のモブの男性。 元プロゲーマーで格闘ゲームでパング、ジェノス、サイタマを3タテしたがキングに敗れた。 B級だが対戦ゲーム以外で活躍できるとは思えないが…。 『B級61位→B級56位→B級50位→?級??位』ダークネスブレイド 漆黒の鎧に身を包んだ剣士。期待のルーキーらしいが、物凄い中二病。自慢屋でナルシスト。20歳。 こう見えて幼い頃は習字とピアノ教室に通っていた。26kgの鎧(コスチューム)を着込んで戦っている。 肉体強度の数値は759と、C級89位赤マフの約7.6倍、一般人の約38倍で、A級上位やS級童帝の半分弱という程度。 これは熊に準ずる肉体強度なので、B級でも常人とは比べものにならないほど強いことを象徴している。 必殺技は『流星魔烈鏡震剣(りゅうせいまれつきょうしんけん)』…いや『魔流烈星震鏡剣(まりゅうれつせいしんきょうけん)』だったか? 技名が長いため8割の確率で名前を忘れ、その度に新しい(名前の)技が生まれている。 後に怪人協会編でB級50位に「ジェットナイスガイ・改」が登場しているので、また順位が変動しているはずである。流石期待のルーキー。 『B級60位』ニードルスター フーセンガムを噛んでいるそり込みを入れた坊主頭の強面男性。安全ピンをピアス代わりにしている。 メガネと同じく元フブキ組の一人で、仲間内での喧嘩を起こして追放された。 B級では屈指の実力者で、描写からして戦闘力だけならA級に匹敵。サイレスラーの一撃(手加減の可能性もある)を受けても立ち上がるタフネスもある。 武器は長い鎖に繋いだモーニングスター。この鎖は数十mと長く、単純な射程距離にも優れる。 非常にハイレベルな武器コントロールの技術を持ち、モーニングスターの独特な動きは敵の意表を突く。 また、後手に回ったかのように見せかけて他のヒーローとコンビネーションに繋げる等、戦闘技術と判断応用力等も優れている。 必殺技は五芒星型に打撃を叩き込む「バイオレンススター」で、サイレスラーによる必殺技の評価は25点。 『B級50位』ジェットナイスガイ サングラスをしているサイボーグの青年。26歳。 かつてはC級でくすぶっていたが宝くじを当てたことにより一念発起して全身をサイボーグ化した。 深海王の脅威に最初はシェルターに避難していたが、市民を守るために恐怖と戦いながらも深海王に挑む。一瞬でやられてしまったが、心意気に光る物を持つ。 深海王に身体を分断され大破したが、後にリメイク版の怪人協会編で「ジェットナイスガイ・改」として再登場。 「改」と名乗るだけあってかなり大幅な再改造を施したらしく、髪型やサングラスなども含め全体的にシャープなデザインになった。 腰を一回転させてパンチを放ち、ジェット推進によるパンチ「アルティメットジェットストレート」を放つ等、戦法もよりサイボーグらしい物になっている。 クセーノ博士に頼んだらもっと強くなれないだろうか。 『B級49位』ブッチャー 巨大な肉切り包丁で戦う男性。見た目はやくざ風の傷だらけの強面巨漢。 外見はごついが普段はホテルの料理人をやっており、お客様第一の優しい性格。 『B級43位』ガンガン 肝の据わった銃大好き男でリボルバーの二丁拳銃で戦うヒーロー。 見た目は「ローン・レンジャー」のような覆面の西部劇保安官風。 得意技は「関節打ち」。B級ながらガロウ討伐部隊に選ばれた精鋭。接近戦は苦手。 『B級39位』引きこも侍 10年間四畳半の部屋に引きこもり、五感を異常に発達させた侍。 長年引き籠っていたせいかコミュニケーション能力は乏しく、ボソボソと小声で話す。 『B級39位』スメルマスター 大量の試験管を装備したヒーロー。 怪人の好む匂いや神経を麻痺させる匂いを使って戦う。 『B級25位』ピンクホーネット 「技の商店街」の異名を持つ女性。協会の施設から逃げ出した怪人を捕獲するため招集された。 蜂の意匠を取り入れた新体操の道具を武器として扱う。 『B級21位』メガネ 元サラリーマンで脱サラしてヒーローになったという変わった経歴の持ち主。 初登場時はフブキ組の新入りだったが、フブキ組の方針に疑問を抱いていた処、驚異的な強さを身に付けたサイタマと出会った事でフブキ組を脱退した。 後にA級ヒーローたちと合流しガロウ狩りに協力した際には、フブキ組のお仕着せだった黒スーツを脱ぎ捨てジャージ姿になっていた。 戦闘でも投石とボクシングで牽制しつつ仲間の連携に繋ぐなど、ガロウをして厄介な存在だと認識させるほどの活躍を見せた。 ただしあくまでも優秀なサポーターとしてであり、単独の戦闘能力はあまり高くない。 『B級6位』ワイルドホーン 自作の鎧を纏った元建築作業員のヒーロー。 右腕に装備した戦闘用杭打ち機「パイルバイソン」で戦う。また鎧の強度はかなり頑強で、ガロウには本人ごと盾代わりに使われた。 フブキ組に所属していないB級ヒーローとしては最上位クラスであり、派閥のおこぼれ無しでのし上がってきた実力者。 真面目な性格で段取りを重んじる。確かな戦闘力と前職の土工で培った現場指揮力が強み。ガロウ討伐組に選ばれた精鋭。 村田版の11巻番外編『戦隊』ではウロコドン生け捕りのチームリーダーを務める。その際に単独行動をしていたサイタマに業を煮やし彼を置き去りにした。 しかし想定よりはるかに強かった怪人ウロコドンには敵わず丸呑みにされて気を失っていたが、ウロコドンをぶち抜いたサイタマに助けられた。 『B級3位』山猿 フブキの側近。巨漢の男性。「野生スイッチ」なる身体強化が使える。 全力でなかったとはいえ、タツマキが飛ばしてきた瓦礫を受け止めたこともある。 見た目通りのパワータイプ。 『B級2位』マツゲ フブキの側近。その名の通りマツゲが凄い男性。髪をひっつめにしている。 ビューラーを千枚通し状の暗器に変形させ戦う。 フブキ組の実質右腕で、彼女がいない場合は代わりに彼がチームの指揮を執っている。 また彼女が妹でタツマキが姉である事を知る数少ない理解者の一人。 『B級1位』地獄のフブキ はじめまして 新人のサイタマさん 私は地獄のフブキ …と言えば分かるかしら? CV 早見沙織 B級最強の実力を有する超能力者。ヒーローの最大派閥『フブキ組』のリーダーでもある。 S級2位の戦慄のタツマキの実妹で、合法ロリなタツマキとは逆にモデル体型の長身の美女。 よく姉と間違えられるが実際はタツマキが姉でフブキが妹。タツマキのことは「お姉ちゃん」と呼んでいる。 容姿端麗にして頭脳明晰。更には超能力まで持ち合わせているという完璧超人。 しかし幼い頃からどうしてもタツマキに勝つことができず、タツマキに対して強いコンプレックスを持っている。 ただし勘違いしがちだが、基本的に姉妹関係自体は良好。 姉に対して強い対抗心や劣等感を抱いているものの、内心では敬愛や羨望の念も抱いており、尊敬している。 ショッピングやオシャレ等、自分磨きを趣味にしており、そのスタイルを維持すべくカロリー計算にも余念がない。 食事のシーンも多い事から料理好きである事もうかがえる。 1番であることに強い拘りを持っており、本来はA級上位に相当する実力を持つが、あえて昇級を拒んでいる。 A級1位のアマイマスクが強すぎる故に1位でいられるB級の地位に留まっていた。またアトミック侍の弟子3人にも届かないと自身で考えている。 更に傘下のフブキ組を使って自分の地位を脅かしそうな相手を傘下に勧誘、拒めば潰すという所業を繰り返していた。 様々な事件を解決してB級上位に食い込んできたサイタマを潰しに現れるが当然返り討ちに遭い、 異常に強くあのキングとも友達というサイタマに興味を持ち、サイタマの家に入り浸るようになった。 何かにつけてサイタマ、ひいてはS級のバングやジェノスさえもフブキ組扱いしたがる。 必殺技は小石や砂利を高速回転させて嵐を巻き起こし対象をズタズタに削り倒す「地獄嵐」。 他にも超能力でバリアーを張ったり、負傷を癒すなどもできる。 治療にはかなりの体力を消費するようだが、相手の同意さえあれば他人の体力で代用可能。 タンクトップマスターを治療した際は、余りの重傷に自分の体力で足りるのかと不安視していたが、ボンブの体力を借りることで治療に成功した。 人気投票では、姉であるタツマキを超えて2位にランクイン。 惜しくも1位にはなれなかったものの、彼女は人気投票とはいえ初めて姉を超えたのだ。 登場時期の関係でアニメ1期ではアニメオリジナルのシーンで登場しただけだった。 ■A級ヒーロー 事実上の最高ランク。このランクになると協会直々に調査や要人警護の依頼が入るようになる。 使う武器が火薬仕込みの靴、火炎放射器など本格的なものになり、超人クラスの身体能力や技を持つ者も多くなり、おおまかに熊の約2倍の肉体強度を持っている。 怪人の戦闘スタイルとの相性もあるが、災害レベル虎相当の怪人を単独で撃破できる強さを持つ。“人間”としては事実上の最高位クラス。 それでも災害レベル鬼相手の場合は最低A級ヒーロー10人が必要とされ、実際にはS級ヒーローでもなければ撃破できないケースも多い。ただし、相手の相性、直接戦闘力によっては、災害レベル鬼相当の怪人をA級数名で追い詰める事も可能。 なので実力としてはS級の1/10程の戦闘力を持っているのがA級と言えば分かりやすい。(ただし実際は圧倒的な越えられない壁が存在する) またA級ヒーローには持ち回りで担当している認定試験のセミナー講師の仕事もあり、後輩ヒーローの育成にも一役買っている。 成り上がってきた者が多いので自己顕示欲が強い傾向があり、人によっては奇抜な衣装やパフォーマンスをしてでも注目され人気を得ようとすることも。 B級に引き続き「新人潰し」の悪しき因習も残っているが、A級は徒党を組まず個人的に潰そうとする傾向にある。 しかし、善意から命懸けで怪人と戦ったり人助けしている者ばかりであるため、性根は腐っておらずプロ意識の強さや強敵にも立ち向かっていくなど基本的に志は高い。 怪人協会編の開始時点で38名が在籍。 ネオヒーローズ編ではサイタマやフブキの昇格、スイコの登録に伴い順位が変動している。 ■メンバー 『A級37位』蛇咬拳のスネック 原作版では「アクロバティック白スーツ」というヒーローネームを名乗っている。 鎌首をもたげた蛇のように、複雑な軌道を描き、敵のガードをすり抜け、的確に急所を打ち抜く蛇咬拳(じゃこうけん)という拳法の使い手。 着ている蛇皮スーツは過去に退治された凶悪な蛇型怪人の皮を使った特別製戦闘スーツで、大抵の怪人の爪や牙の攻撃は弾いてしまう。 サイタマがA級に上がるまで万年A級最下位である事にコンプレックスを抱いており、新人狩りとしてサイタマを狩ろうとするなど、小狡い一面を持つ。 だが同時に性根にはなんら躊躇いもなく自分の身を挺してでも人々を守るヒーローとしての矜持を持っている漢。 ヒーロー協会の人事も担当している他、新人研修なども行っている。深海王襲撃の際はシェルターに避難していた。 C、B級のヒーローと立ち向かい、その中で唯一変身した深海王の初撃を回避したが、空中のため回避できずそのままシェルターを貫通し、吹き飛ばされた。 3体合わせて災害レベル鬼となる三羽ガラス(単体なら虎相当)を、スイリュー・イナズマックスと共に一撃で倒した実力者。この事から分かる通りランキング=強さじゃない事がよくわかる。(未だに分からない人もいるが) 『A級36位』鎖ガマ カエルの被り物を被ったヒーロー。中の人は柔道着を着用した髭面の男性。 武芸者としては一流だが地味で人気が出なかったため、キャラ造りに被り物を始めた。 鎖と鎌で相手を制しつつ急所を突く。必殺技は「足首吊り」「臓腑落とし」「蛟絡め」「耳狩り」と多彩。 さらに実は地味にガロウをして実力を認めさせたかなりの強者でもある。 武術ゆえか機械タイプの怪人は苦手で、機神ミラーからは「地味な奴」と評されていた。 番外編でも登場。何を思ってかヒーロースーツコンテストにも参加していた。 …にも拘わらずC級ダイナマイトマンに「ここにはB級以下しかいないのに」と気付かれていなかった。不憫。 『A級35位』エアー ブーメランを武器として使う未開地の原住民を思わせる風貌のヒーロー。 災害レベル虎の怪人をブーメランの一撃で瞬殺できる実力者。 残っていたエビル天然水の残骸に攻撃され重傷を負った後、サイボーグ手術を受けた。 S級にも敬意を払わず、場合によっては始末しようとするなど危うい思考を持つ。村田版で豚神と遭遇時にはA級ヒーローの身体能力を少しばかり発揮してくれた(ダッシュのみ)。 『A級34位』フェザー 長い爪のような刃が突き出た籠手と靴を装備したヒーロー。 目元に黒いラインがあるが、傷なのかメイクなのかは不明。見た目が物凄く派手で中二病チック。 無重力空中殺法を得意としており、アマイマスクからも「美技」と高く評価されている。 原作版ではN市最大のギャング団「アイアンフィスト」に捕らわれの身となった恋人を救出しようと乗り込んだヒーロー。 しかし実は恋人エリカは敵組織側の人間でスパイ、しかもボスの女であり全ては仕組まれた罠だった。 そんな悲劇のラブロマンスになりそうな展開…に、乱入したサイタマとタツマキによって無茶苦茶にされた。 ついでにエリカもタツマキに惚れた。生きろフェザー、お前のクライマックスはそこじゃない。 『A級34位→??位』ヘビィコング 鎖と原始人のような衣装を着たプロレスラーのような外見の男。 「真の強い男になりたい」という想いと共にヒーローになった経緯を持つ。タフガイで有名だったらしい。 だが怪人協会編では怪人協会所属の災害レベル虎の怪人「マーシャルゴリラ」に敗れる。 ゴリラにも呆れられているほど完封されており、スネック、フェザー、鎖ガマよりも戦闘面では劣る。 その後に同位の上記「フェザー」が出ていることから、ランクは変動した様子。ステゴロ勝負であれば個人的にA級ではかなり強そうではある。 『A級33位』ドールマスター 前にいる操り人形に見える方が本体で、後ろにいるのは人形。 普段は本体が人形のリュックの中に収納されている。番外編にちらっとだけ登場した。 『A級32位』シャドーリング 忍び装束を身に纏ったヒーロー。 戦法も手裏剣や変わり身の術からの奇襲といったまっとうな忍術を使用する。見た目からは判断しづらいが女性。 忍者だが閃光のフラッシュやソニックとは異門であり忍びの里の関係者ではない。(フラッシュ曰く里に女性はいなかったとのこと) 20巻裏表紙でまさかの水着姿を披露することに。それでも覆面は外さなかったけど。胸は控えめだが、かなり肉付きが良い事が判明した。 サイレスラーに刀で攻撃するも10点と採点されており、攻撃力はそこまで高くないらしい。ただ描写的に、流す様に攻撃してる点や、硬い怪人相手に自分の得物を全力で振るい、壊してしまうリスクもあるので、本気の一撃ではないと予想される。 『A級31位』フォルテ サングラスにヘッドフォンを装着したストリートファッションを身にまとうラッパー風のヒーロー。 音楽を聴きながら、そのリズムに乗って戦う。ただし耳が塞がるので危険を察知できない欠点がある。 原作ではヒーロー協会マンションの101号室に住んでおり、鎖ガマ、バタフライDXとよく一緒にいる。 引っ越しの挨拶に来なかったサイタマに因縁をつけ、喧嘩を売る。そして戦闘開始直後に上記欠点のせいでフブキ組の車にはねられ気絶、病室送りになった。 原作ではサイタマの実力を認めた後、勝手に友人を名乗っている。 その後ブルーからサイタマへの伝言を預かると共に、ヒーロー協会残留を決意した。 『A級30位』桃テリー 桃太郎のような風貌で、「拙者」「~でござる」等、武士口調で話すのが特徴。 戦闘シーンは描かれず、ヘビィコングと共にレベル鬼のグリズニャーに敗北。容姿はドラクエのテリーに似ている。 実家は団子屋で、戦う前の口上が長いらしい。 『A級29位』ナルシストイック 名前の通りのナルシストで、A級一位のアマイマスクを一方的にライバル視している。アゴが学園ハンサムのごとく尖っている。 身体能力は高く戦い方も高速のパンチラッシュや敵を抱え込んでの膝蹴り、落ちているブロックで何度も殴りつけるなどかなりアグレッシブ。 他にも「ROSE」の刻印が入った「ローズメリケンサック」を武器とする。実は怪人を何人も秒殺するなど何気に結構強いが、サイレスラーには通用しなかった。 必殺技は咥えた薔薇を放り、落ちてくるまでの数秒で敵を上記の戦い方で殺し落ちる前に薔薇を咥え直す「ソフトタッチエクスキューション」。 その辺の物を武器にするスタイルらしく、標識を引っこ抜いて撲殺したりもしている。 『A級28位』バネヒゲ タキシード姿にバネのように跳ねたカイゼル髭が特徴の男性。 数百mもの射程を持つバネ型サーベルを武器に使う剣士で、実は元「剣聖会」の一員でもある(*2)。 アニメのオリジナルシーンでは踏み込みで地面にひびを入れるなどかなりのもの 必殺技は刀身をバネ状にしならせて高速で射出する「踏無暴威(とむぼうい)」 一瞬で射程内にある電柱やポストなどに容易く風穴を開けるほどの威力を持っているが、町中なのでこれでも加減して放っている。 またヒーロー活動の傍ら、副業として喫茶店を経営している。 実は貴族出身でレールに乗せられた人生を嫌ってヒーローになった経緯がある。 村田版でZ市では昆布インフィニティに敗れ、黄金ボールと共にガロウと対峙、必殺技を見切られ敗北した。 『A級27位』スマイルマン 胸にスマイルマークが付いた赤いタイツを纏った男性。巨大なけん玉を駆使して戦う。 必殺技は巨大なけん玉の玉を高速回転させて敵に放つ「地球破壊回し」 他に災害レベル竜の怪人の攻撃を弾く時に使用した「世界暴走一周」がある。 巨大なけん玉を持っているにも関わらず、怪人と戦うために街々を駆け回る等の描写があり、見た目によらず怪力の持ち主である。 比較的感情の起伏が少なく、ヒーロー名とは裏腹に本人は無表情だが、鬼レベルの怪人による不意討ちのダメージにも動じないなど冷静な印象を受ける。 S級にも敬意を表すが、それがシルバーファングだからなのか本人の礼儀正しさなのかは不明。 アニメ1話においてはイナズマックスと共にワクチンマンに一蹴されていた。 ヒーローで(ry 『A級26位』黄金ボール 厚さ20cmの鉄板を貫く威力の弾丸を射出するスリングショットが武器。命中すれば電柱をも圧し折れる。 性格は豪快でバネヒゲと仲が良く、戦闘でもよく組んでおり飲み仲間でもあるらしい。 酒の席で絡まれても挑発をいなす、酔っていると見せかけて冷静に敵を追い詰める判断力など、バネヒゲ同様に協会からも実力を買われている。 弾は「形状記憶弾金(たまきん)」という特殊金属で、発射するとミサイルのような形状に変化して速度と破壊力が増す。 その攻撃スピードたるや、初期の頃とはいえあのガロウですら無傷で避けきることができないレベル。 さらに複数の弾を同時に別々の弾道で放射したり、跳弾で敵の逃げ場をなくすこともできる。 Z市では昆布インフィニティに敗れ、ガロウとの戦いでも最終的に無力化された。 『A級24位』グリーン 草木の冠を被った細身の男性。三日月フトマユゲと一緒にヒーローマンション見学会にも護衛として行っていた。 幼少期から体内で植物を育てており、神経まで共有しているため植物を操ることができるが、栄養は植物のほうにも取られているため虚弱気味。 戦闘では地面に植物を打ち込み、敵を絡め取って動きを止めたり地面にひきずりこんでバラバラにしたりとなかなか過激。 ギアスパーと組み怪人協会のアジトの出入り口を塞いでルートを限定させる役目を担っている。 『A級23位』三日月フトマユゲ グリーンと一緒にヒーローマンション見学会に行っていた。見た目・性格共にステレオタイプなヒーローとも言える。 怪人協会編では「将来的にはS級への出世もありえる有望株」と言われていた中の一人。熱血漢で声がでかい。 握りの部分に三日月型のカバーがついたサーベルのような剣を使用し、得意技に「三日月連斬」を持つ。 ワクチンマン討伐の為に送られたヒーローの一人だが、肝心の敵はサイタマが倒した。 『A級22位』一発屋(ワンショッター) ボルトアクション式の狙撃銃を使用するスナイパー。口癖は「そういうとこだぞ」。 怪人協会に誘拐された人質に「そんな目に遭うなんて、イイトコに生まれても大変なんだなぁ」と同情した。 愛用の連射できるアンチマテリアルライフルにスコープはついておらず、右目に装着されたモノクルのようなスコープで狙いをつける。 遠くのビルの上にいる怪人スナイパーの存在をいち早く察知し、怪人が発射した弾丸を粉砕しつつスコープごと頭を撃ち抜くなど索敵能力も高い。 狙撃手として超一流の腕を持ち、その上レーザーサイトを利用した射撃と素早い身のこなしで近接戦もこなせるオールラウンダー。 ただしジャム(玉詰まり)ると気弱になる。作者曰く「変な弾を使っている」とのこと。 サイレスラーの角ごと眉間を貫こうとした狙撃の評価は15点。直撃を避けわざわざ角で跳ね返しているので射撃の評価点だろうか。 『A級19位』イナズマックス 蹴り技を得意とするヒーロー。本名はマックス。村田版によると『ハイパー空手』なる格闘技も修めている様子。 火薬仕込みの靴『稲妻シューズ』が武器で、必殺技は蹴った瞬間爆発する「稲妻蹴り」と「稲妻飛び回し蹴り」。頬に稲妻模様の刺青をしている。 一撃で負けはしたが、間違いなくS級ヒーロー相当の実力とされる格闘家スイリューが感心する程の体術の使い手でもある。 また深海王戦のように不利と察すれば逃げの一手も辞さず、それでいてヒーローとして危機に瀕する人がいれば勝てない相手と分かっていても立ち向かう漢。 深海王戦後、更に強力な必殺技「稲妻大車輪両かかと落とし」を身に着けるなどヒーローとして自分を研鑽している様子もうかがえる。 『A級17位』雷光ゲンジ 二本のスタンガンを武器にゲンジボタル姿の鎧で身を包んだ小柄な男。足には古い型のローラースケートを履いている。 序盤からちょこちょこ色んな話に出てきていたが、本格的な登場は怪人協会襲来時。ヒーロー協会の行った定期災因調査ではD市を担当。 プロヒーロー登録から一年足らずという比較的短い期間でA級に昇格した期待の大型新人。 高速機動、立体機動力にも富んでいるが、武器がスタンガンのため電気に耐性のある相手には勝てない。 怪人協会の襲来では能力の相性差が悪い災害レベル虎コンビ、舞妓プラズマと電気ナマズ男に倒されてしまった。 元ネタはアイドルの光GENJIらしい。武器は電磁警棒「スタンバトン」。 『A級16位』バタフライDX ビキニパンツに蝶の羽をつけた恰好をしたヒーロー。背中の羽で飛ぶ様子が話題になっている。パッと見は変質者。 フォルテいわく「自己顕示欲の塊」で目立ちたいからヒーローをしているらしい。 一応この衣装にもきちんとした理由があり、風を受ける事で宙を舞うように滞空し戦う事ができる。 これによる空中殺法が得意技。必殺技は空中から叩き込む踵落とし「バタフライヒールドロップ」 更に「ウイングブレス粉塵爆発」など広範囲攻撃もできる。しかし機神ミラーには歯が立たなかった。 『A級13位』大哲人 ギリシャ神話の彫刻像を思わせる大柄で神々しい男性。重量3tの哲学書で相手を殴り潰す。 肉体強度レベルは2442と10位のスティンガーの1.5倍以上もあり、S級の『童帝』よりも上である。 必殺技名は「3t哲学全書」と「哲学ショルダー真理タックル」。本で敵の攻撃を防ぐ「叡智の盾」。 怪人の存在理由について哲学者らしく悩むが、結局よく分からないので本で殴る。 『A級11位』ツインテール ピエロのような見た目をしたヒーローで、名前の通り髪型はツインテール。 クラブやナイフ、ボールといったピエロの使用する道具を模した暗器をジャグリングの要領で持ち替えながら敵に投げつけながら闘う。 必殺技は敵の心音が止まるまで様々な暗器をジャグリングさせながら敵にぶつける『デスループ』 『A級11位→10位』スティンガー 黒い包帯を全身に巻いたような服に身を包んだ青年。実家はタケノコ農家。 愛槍「タケノコ」という、その名の通り先端にタケノコがついた槍を操る。 回転刺突「ギガンティックドリルスティンガー」が必殺技。4連撃も可能。 災害レベル虎相当の10体の海人族(深海族)相手に勝利するなど実力派。肉体強度は1600。 ファンへのアピールを欠かさないが被災地への救援を行うなど仕事ぶりは真面目。 ガロウ討伐隊にも加わっており、集団の上に疲弊していたとはいえガロウに傷を負わせることに成功している。 後にガロウにもその実力を認められたのか、似たような刺突攻撃を放った怪人の背後に彼が重なり 「止まって見えるぜ」と軽くいなしている。 『A級9位→引退』タンクトップベジタリアン タンクトップマスターの舎弟でタンクトッパーのNo.2。 名前の通り力の源は野菜で、野菜の栄養価とタンクトップの相乗効果で戦う。肉類は一切食べない。葉っぱ柄のタンクトップを着ている。 ガロウ曰く「たまたま見つけたから狩らせてもらったんだが歯応えの無さに驚愕だぜ」とのこと。 後日大勢のタンクトッパーとタンクトップマスターを引き連れ、ガロウへお礼参りに向かう。 しかし1コマワンパンでKO。マスターまで破れ心が折れたのか、ヒーローを引退した。 作中では明確に描写はされていないが、この際にやられた他のタンクトッパーの一部も引退したらしい。 『A級8位』デスガトリング 勝つのは正義だ 左腕が大型のガトリングガンになっている男。顔には大きな十字傷があり、ズタボロのマントとワイルドな長髪、顔は怖いがイケメン。 必殺技はガトリングの回転数を急激に上げ、一気に全弾を撃ち尽くす「デスシャワー」。一度に大勢の怪人を殲滅できる。 愚直な正義漢で駆動騎士にも名前を覚えられているなど実力は確かだが、勝手にS級に対する強烈な劣等感を抱いている。 S級ヒーローの実力と名声に対するコンプレックス(*3)を患い、A級以下の存在を世に示そうと手柄に対する執着は人一倍強くなっている。 そのため、S級には教えずA級以下のヒーロー達で徒党を組んでガロウを襲撃するという独断行動に出る。 そのうえで実は子供を庇いながら戦うガロウ一人に敗れ去り、ガロウには手柄に執着する姿勢を酷評された。 『A級7位→11位』テジナーマン どちらにしろこの機を逃す手はない 用事が終わればその場で正義執行だ マスクとシルクハットが特徴的な男性。S級に準ずる実力派。 手品師らしく、トランプを手裏剣のように放つ等の攻撃を行う。 技はステッキから煙幕を出して敵の視界を遮る「七色煙幕」 帽子から大量のカラスを出現させる「獰猛白カラス」 口から火を吐き出して攻撃する「マジックブレス」など。 ガロウに負けた後で11位に降格していた。 リメイク版では副業として、マジシャンでの興行も行っており、新聞上に宣伝もしている。 『A級6位』ブルーファイア お前を火葬してやる 火炎放射で戦う中華服の男性。S級クラスに準ずる実力者。必殺技は敵を焼き尽くす「火葬」。 名前の由来は腕から放たれる青い炎から。印を組んで放つ…が、実は袖に仕込んだ火炎放射器によるもので超常能力と見せかけたトリックをガロウに看破された。 しかし実力・根性共にA級上位に相応しく、ガロウに敗北し右腕を切断されながらも取り乱す事なくガロウを分析する胆力を持つ。 また腕を失った後も引退せず、アマイマスクの遊園地での事件に駆け付けており、『汚れなき正義』を信条とした正義感の強い人物でもある。 三白眼で目つきが悪く常にシリアスな無表情顔で人相が悪い。格好、攻撃時の動き、3Dスマホゲームでのブルース・リー(顔も)の様な構えからして、中国武術を修めている可能性が高い。 『A級5位』重戦車フンドシ こいつらには信念がない! 筋骨隆々としたフンドシ姿の偉丈夫。髭のように見えるのは鼻毛らしい。 S級に準ずる戦闘力を持ち、信念を重視する心意気もA級上位に違わない生粋の実力者。 犯罪者の手を借りようとするシッチに『犯罪者には信念がない 信用に値しない』と苦言を呈し、強固な姿勢を貫き通した。 必殺技は「戦車砲パンチ」で、常人ならば一撃で縦にぺしゃんこに潰してしまうほどの威力を誇る。 しかしガロウとの戦闘では自慢のパンチを真っ向から打ち負かされ、右腕をボロボロにへし折られ敗北。 原作では腕の骨折も完治して再登場したが、災害レベル鬼の獅子喰いシマウマに追い詰められる。 なお、このシマウマ怪人は駆動騎士の『銀』で切り裂かれても平気という生命力を誇る為、そもそも打撃で倒すのは困難。 相性も最悪でレベル鬼とS級でない限り倒せない相手に、しかもこれ以外の脱走怪動物と戦った上でジェノス到着まで持ち堪えてみせた。 『A級4位』ブシドリル 道を外れた者と実力で競い合う必要などない 着流しを着た侍を思わせる和装の中年男性。愛称は「ドリル」。因みに師匠アトミック侍と同じ37歳。 ただし得物はドリル状に展開する円錐状の異様な刀。 良くも悪くも他の弟子2人が強烈な個性を持ったキャラなためか3人の中では一番影が薄い。 3人の中でもとくにマジメで頑固な性格。中でも一番他人を信用しない冷静さも持ち、ナリンキ私設兵の傭兵も訝しく見ている。 怪人に惚れかけたオカマイタチを制止した際に「自分に惚れて妬いてる」と勘違いされた際は真顔で「斬っていいか?」とキレかけた。 また怪人を騙すためとはいえ捕虜のフリをした際に泣きわめいて油断させるような演技はしないなど、プライドも高い。 戦闘時には円錐部が変形し、円錐部分がドリル状に開いて無数の刃が伸び高速回転して敵を穿つ。 ドリル状の部分は鞘にもなっており、非常時はドリルから刀剣を引き抜くことも可能。 『A級3位』オカマイタチ (いい男…私を誘ってる…でも駄目よ 彼は怪人で私はヒーロー) (これは禁断の恋!!) 長袖セーターにロングスカートで女装し、口紅などの女性メイクをした痩身の男性。 アトミック侍やイアイアンらからの愛称は「カマ」。アイドルに夢を見がちな乙女脳。 化粧さえなければ顔はイケメン寄りだが名前の通り男色趣味であり、敵の怪人がイケメンだと惚れてしまうという悪癖がある残念なイケメン。 悪癖が発露する度にイアイアンから呆れられているが、公私は混同せずきっちり分けるタイプで仕事はちゃんとする。 なので惚れた怪人相手でも気持ちを切り替えオカマイタチ側から一方的に振った上で戦いに臨む。 このように見た目や性格は完全にイロモノなのだが、実力は本物。 必殺技は超高速の斬撃によって空を斬り、大規模なかまいたちを作り出して離れた相手を断つ「飛空剣」。 上位であるイアイアンなどの仲間からも神技と称される程の技であり、これを使えるのは師匠アトミック侍と彼だけである。 『A級2位』イアイアン せっかく師匠と別行動を許されたんだ しっかりと成果を残して期待に応えるぞ CV 細谷佳正 アトミック侍の一番弟子である三剣士筆頭。 西洋甲冑を身に着けながら、日本刀を得物にするという和洋折衷のちぐはぐなビジュアル。愛称は「イアイ」。 暗黒盗賊団ダークマターのメルザルガルドに兜を潰され、さらに左腕も消し飛ばされて以降は隻腕となった。 性格はヒーローらしく正義感に溢れた誇り高い実直な武人。師匠の背中を追って研鑽に励む。 ただし根は師匠と同じく頑固らしく、斬れない物があると途端に柔軟性を失いその対象を斬る事に注力しだす悪癖を抱える。 常識人に近い性格なため、我の強さから個人プレーに走りがちな他のヒーロー達への対処に困る素振りもあった。 イケメン仮面アマイマスクが洗脳されたナリンキ私設兵の傭兵達を殺そうとした際には、彼の異常性を危惧し、凶行を防ぐべくアマイが殺害する寸前に割って入り無力化し、 協会内部から傭兵達と共に脱出する際は捕虜になったふりをして怪人達のど真ん中を突破したりと機転も利く。 また、具合が悪そうにしていたアマイマスクを気にかけたりと優しい面もあり、その人柄からA級とS級の架け橋になる事もある。 A級最高峰の剣技を持ち、弾丸よりも遥かに速い剣速による超高速の抜刀術を操る居合の達人。 災害レベル鬼の怪人『サイレスラー』が、他のA級以下のヒーロー達の技を「30点以下」と評する中で、サイレスラーの突進を正面から受け止めて「69点」と評された。 しかもこれは片腕を失っている状態である事から、万全ならばもっと強かったと思われる。 また良くも悪くも我が強すぎる上位ヒーローの中では協調性に長け、連携能力にも優れる。 『A級1位』イケメン仮面アマイマスク ヒーローというものは常にタフで力強く そして美しく 速やかに そして鮮やかに悪を排除できる存在でなくてはいけません CV 宮野真守 異名の通りの超イケメンで、ヒーローとして活動する傍らアイドルや俳優活動もしている。 その人気は絶大でヒーロー協会の大きな広告塔なため、協会への発言力も強い。 ただし芸能界活動の優先度が高く、ヒーロー協会の召集にも遅れて来た上で偉そうな態度をとる。 S級に匹敵する実力を持つが「生半可な者をS級入りさせるわけにはいかない」と考えているためA級1位に留まっている。 単独で災害レベル鬼を退治するなど、S級に近い実力を持つ彼が昇格への登竜門となっているため、昇格は絶望的なものとなっている。 ただしブサモンと呼ばれる外見異常変容系の怪人に対しては身動きが取れなくなるという致命的欠点がある。 「ヒーロー」という肩書への執着と「悪」に対する嫌悪を異常な程に拗らせており、その素性には謎も多い。 ■S級ヒーロー 『成り上がってやる』という野心を抱いてプロヒーローの門を叩く猛者は多い しかし目指す先は"A級のトップランカー"であり、"S級"ではない それはいかなる猛者達の間にも、世間一般の共通認識が通用している証拠である 「S級は狂っている」 元々ヒーロー協会にはA・B・Cの三つのランクしかなかったが、A級が集まっても対抗が難しい怪人の存在に対し、 それらを単独で倒しうる突出した実力を持つが自分のランキングにさほど興味を持たない 「変わり者」達の存在に気づいたヒーロー協会によって新たに新設された。 S級お認定される条件は一人で軍の一個師団に匹敵する実力を持つと協会に判断されること。 A級とは比べ物にならず、bold(){災害レベル 鬼}を単独で撃破できるだけの戦闘力を持つ(*4)。 単体で災害レベル鬼以上を撃破できれば良いため、S級内でもメンバー間の実力差が大きい。 怪人協会幹部の、天災の如き凄まじい体躯と強度を誇るムカデ長老を撃破できるS級ヒーローは幹部ギョロギョロの見立てによれば 1位のブラスト 最強の超能力を誇るタツマキ 未知数の科学力と戦力を誇るメタルナイト 多くの凶悪怪人を一撃で屠ってきた人類最強キング …4人のみとのこと。 また、体躯の差がそこまでなく物理攻撃が有効ならば、閃光のフラッシュ・超合金クロビカリ・アトミック侍・シルバーファングは災害レベル竜の怪人を余裕で撃破できうる実力者。 それ以外の面々も災害レベル竜の相手を真っ向から務めるのは難しいようだが、連携や相性・弱点を突くなどで対抗できたこともある。 (具体的な戦闘描写がなく未知数の番犬マンを除く) 作中ではヒーロー協会が事前にマークしており、その実力を認められたジェノスが登録直後ながら(この場合は下位に)認定されている。 実力最優先のため、変わり者ばかりが集まった問題児の巣窟と化している。 ただし、ヒーロー協会の要請には(大抵本当にヤバいためか)意外と大半が素直に応じており、応じていないのは6位メタルナイトと1位ブラスト程度。 12位番犬マンについてはQ市に活動を限定しているためか、そもそも要請すること自体が稀なだけで、召集に応じて集まったことはある。 A級以下の多くのヒーロー達からは圧倒的な戦闘力ゆえ、雲の上の存在とされ、「S級(の強さ)は狂っている」と称されている。 S級内でのランキングは他の階級と同じく、ヒーロー協会への貢献度なども加味して決められている模様。 順位が高いほど強い者が多いが、順位が絶対ではないということでもある。特にキングやタツマキは別格扱い。 また、性格などに難のある者が集まったものの、 それだけの強さを備えるほどの努力、あるいは強さを支えるほどの信念の元に活動しているため、 大抵のS級がそんじょそこらのヒーローと比べ者にならない志が強い一面も持つ。 ここらは主人公サイタマの「趣味でヒーローをしている(自己満足)」と根本的にはほぼ同じである。 この作品において、怪人とS級ヒーローの力の根源は同じもの。力に溺れ悪に堕ちたものが怪人、力を持ちながら人の心を保った者がS級ヒーローになる。 怪人協会編の開始時点で17名が在籍。 ネオヒーローズ編ではシルバーファング、金属バット、クロビカリ、童帝が登録解除した。 ■メンバー 『S級17位』ぷりぷりプリズナー あなたに会いに脱獄成功! CV 小野坂昌也 ガチガチの同性愛者。囚人の為、基本的に囚人服を着ている。 女性趣味だが一人称は「俺」の男性口調なのでオカマ]]なのかは意見が分かれるところ。 ONE氏によると「女嫌いというわけではなく、恋愛対象として興味がないだけ」であり、女子とのコミュニケーション自体は普通にできる。 寧ろ他人とのコミュニケーション能力や協調性はS級内では指折りに高く、我が強いS級の仲介役などもやってのける。ただし一般男性や怪人との会話の方が成立しない。(*5) 「S級最弱」を自負してはいるものの、だからといって尻込みすることはなく、自虐とも言える方法でクロビカリを激励して再起させるなど色々な意味で漢らしい。 普段が性犯罪者という事に目を瞑れば、ヒーロー協会の指示にもちゃんと従ってフットワークも軽いので活躍する場面は多い。 『S級16位』金属バット 鬼でも竜でも俺はいけるぜぇ CV 羽多野渉 本名「バッド」。 リーゼントにバットを持った昭和の不良風の青年。ジェノス(19歳)、童帝(10歳)と同じこの漫画では数少ない未成年者の主要人物。ゼンコという妹がいる。 戦闘もそのバットを振り回して戦うヤンキースタイルのみだが、災害レベル鬼の怪人を単独で撃破する実力者。ダメージを負えば負うほど自分に「気合い」をいれて攻撃力が上がるという特徴がある。 非情に根性論じみた特徴だが「鬼でも竜でもいける」はハッタリでもなんでもなく、災害レベル竜以上のムカデ怪人相手にダメージを与えるなど善戦してみせたこともある。 ちなみにヒーロー名と本名が似ているためややこしいが、ヒーロー名の方が金属バット(bat)で本名がバッド(bad)。 妹の名前がゼンコ(=善子?)なので、おそらく「不良→悪い→bad」というネーミングなのだろう。 『S級15位』タンクトップマスター よう 舎弟が世話になったな CV 小西克幸 多数のタンクトッパー達の頂点に君臨する筋骨隆々の大男。 タンクトップの似合う男を目指して日々トレーニングに励んでいる。 タンクトップへの異常なまでの信頼を持つ漢。タンクトップを着こなせれば何でも出来ると思っている。 良い事は全てタンクトップのおかげと信じており、村田版ではその強さの源をタンクトップマジックと語っている。 数多くのタンクトッパーの元締めだが、本人はタンクトッパーおよびS級ヒーローでもキングに並ぶほど屈指の常識人。 基本的に誰が相手でも物腰や応対は割とまともかつ穏やかで、会話中に出てくるタンクトップに対する狂信的な価値観さえ除けば普通に話の通じるタイプ。 『S級14位』鬼サイボーグ お前を排除する CV 石川界人 本名「ジェノス」。 サイタマの弟子にして本作の事実上のもう一人の主人公。 ある暴走サイボーグに故郷を壊滅させられ自身も重症を負った所を、恩師であるクセーノ博士に拾われ改造手術を受けて一命を取り留めたサイボーグ。 脳以外はほぼ全て機械部品のようだが、クセーノ博士により食事でエネルギーをまかなえるシステムが搭載されている。 体力試験と学力試験の双方で満点を獲得し、S級デビューを果たした期待の新人。倒したマシン系怪人のパーツで更に強化改造されていく。 冷静で真面目で怪人退治に積極的で、冷静な状態なら協調性もそれなりにある方……ではあるのだが、 基本的に師であるサイタマの意向が第一に優先されるのに加え直情傾向的なので、むしろ攻撃的な対応や突出することが多く、実際はあまり協調性がない(これに関しては同じS級が彼の話を聞かないせいもあり、本人も馴れ合う気はない)。 おまけにサイタマとクセーノ博士以外には敬語を使わず、基本タメ口である。 『S級13位』閃光のフラッシュ スピード自慢などいかにも脇役がやりそうな事はした覚えがない CV 鳥海浩輔 背中まで伸びた長髪と中性的で美しい容姿が特徴の剣士の男性。 愛刀「瞬殺丸」を使った超高速の斬撃を得意とし、身体能力も非常に高く徒手空拳でも災害レベル竜と渡り合えるほど。 ただし自分の強さゆえにプライドが高く割と短気な性格で、よく他のヒーローと衝突しがちという難点がある。 怪人協会本部内でひょんなことからサイタマと面識を持つも、名前も碌に憶えられておらず、勝手に「怪人前髪ジャーマ」と名付けられてしまった。 村田版では音速のソニックの同郷者から敵視されている。 ネーミング的にも彼も同じ「里」の出身者ではないかと思われていたが、後に原作でも同郷の同期と発覚した。 ちなみにスピード自慢は脇役のする事だと認識している。どこかの音速忍者にも聞かせてやりたいものだ。 『S級12位』番犬マン (今誰か屁こいたな…) CV うえだゆうじ 行動範囲をQ市に絞り、他の地域ではほとんど活動しない代わりに災害が多発するQ市を完全に防衛する実力者。 寡黙だが無口気味なだけで普通に喋る時は喋る。基本的にあまり他人と絡まないので協調性は不明。誰の助けにも行かない。 その名の通り犬の着ぐるみをかぶっており(*6)、その嗅覚もS級ヒーローの集会で誰かがかました屁の匂いを感知するほどである。 民衆曰く「怪人を嗅ぎ当てる能力を持つ」とか。ちなみにサインには応じないらしい。 コミカルな外見とやる気の感じられない無表情とは裏腹に、S級設立のきっかけになるほどの無双の強さを持っている。 その戦闘スタイルは、一言で言えば無手で“野生”。 自前の計り知れないパワーとスピードで敵を切り裂き、殴打し、蹂躙。怪人達の死体の山を築きその上に座る。 ……ファイトスタイルだけで言えばS級の中でもかなりエグく、しかもそれらを表情1つ変えずに行うのだから割と怖い。 ガロウをして「バケモノ」「どっちが怪人だかわかったもんじゃねえ」との評である。 さらに自身を襲撃したガロウの流水岩砕拳をお手で捌き、彼を返り討ちにしQ市を抜けるまで敗走させる等、凄まじい実力を持っている (*7)。 ヒーロー狩り後、ネオヒーローズが名乗り出たと同時期に各地で竜クラスが出現、S級ヒーローが苦戦を強いられている最中であっても、番犬マンはほぼ無傷で倒している。 そのためQ市は番犬マンただ一人の存在によってネオヒーローの出る幕がない程に穏やかな治安が保たれ、一番安全な街としてヒーロー協会本部メガマンション並に地価が異常高騰している。 …この市内にも災害レベル竜クラスが出ているであろうに、S級でも一際化け物感が強い。 現在のヒーローの中ではブラストに次いで素性も本当の実力も明らかになっていない存在。 なぜQ市のみを守っているのかも不明である。 『S級11位』超合金クロビカリ 言っただろう 無謀だと この肉体にキズを負わせる方法なんて俺自身も知らないのだから! CV 日野聡 スキンヘッドの筋肉モリモリマッチョな巨漢の男。 ボディービルパンツを着用しており、常にパンツ一丁で黒光りする肉体を披露している。 いかなる攻撃を以てしても重傷を与えることができない鉄壁の肉体を持つ。 S級創立のきっかけとなった人物でもあり、S級以前はただ体を鍛えてるだけでC級最下位だった。 今でこそそれなりに協会に協力的ではあるが、前線に出る以上に自分の肉体強化に余念がない。 一方で普段は自信家であるものの、精神の支柱はその自分の鍛え上げた絶対的な肉体に依拠する所が大きい。 そのため、その肉体への自負が崩れると一気に心まで折れてしまうなど精神面はかなりムラが激しく、ヒーロー向きとは言い難い。 『S級10位』豚神(ぶたがみ) もう大丈夫 消化した CV 浪川大輔 肥満界では生きる伝説と呼ばれている男。 マツコ・デラックスどころか全世界のおデブな方々を優に超える超肥満体で、一日につき百人分の食料を平らげる。 いつも何かしらを食い散らしており、戦闘では怪人を丸呑みするという異様な方法を取る。 毒であっても問題なく消化する事ができるだけでなく、本人よりも質量が明らかに大きいものでも食べられる。 また消化するかどうかもある程度自在に操れる為、味方を飲み込んで体内に避難させるという離れ業も可能。 体当たりするだけでビルをぶち抜いて移動したりと、飲み込む以外の戦闘力もそれなりに高い。 『S級9位』駆動騎士 メタルナイトはお前の『敵』だ 気を付けろ CV 上田燿司 本名「ゼロ」。 詳細不明の単眼のヒーロー。サイボーグなのかロボットなのか今のところは不明。 ジェノスの過去を知っているような素振りを見せ、「メタルナイトは敵」という忠告を伝えた。 原作では中々登場の機会が無く、先に活躍が描かれたのは村田版。 怪人の徹底的な情報収集をして勝ち筋を見つけてから戦うため、その間は犠牲をあえて見過ごす冷徹さ・冷静さも持ち合わせる。 また何故か目的は不明だが怪人の肉体のサンプルを収集してまわっており、その優先度はヒーロー協会からの任務より高い。 『S級8位』ゾンビマン お前… 泥仕合だが覚悟しろよ CV 櫻井孝宏 進化の家の実験により不死身に近い肉体にされた男。自分のことを「死ねない男」と自嘲している。 ヒーロー活動をしつつ、自分をこのような体にした進化の家こそが邪悪の根源(予言を聞いた後は人類を滅ぼす存在)と思い長らく探し求めていた。 遂に見つけ出したと思ったら既にサイタマの手で壊滅しており、たこ焼き屋「たこ焼きの家」になっていたある意味悲劇のヒーロー。 性格は冷静沈着でニヒリスティックな言動の目立つクールな一匹狼。しかし他の我の強いS級とは違い他者への気遣いを忘れない。 特にS級ヒーローの中ではトップクラスに協調性がある気配り上手の常識人という一面を持つため協会からも、彼が音信不通になると何かあったのかとみなす。 村田版ではC級ヒーローたちに対して冷静に的確な指示を出す場面があり、彼らに「カッコいい」と憧れられており、童帝などからの信頼も厚い。 『S級7位』キング キング流気功術奥義 煉獄無双爆熱波動砲! CV 安元洋貴 『地上最強の男』と呼ばれる(本作世界で)最も有名なヒーロー。 身長体重は非公開だが、そこそこ長身で片目にひっかき傷のある強面で金髪の寡黙な男性。 その力は怪人勢力にも広く知れ渡り、ヒーロー協会の最大戦力として最も警戒されている実力者。 あのタツマキでさえキングには一目置いており、クロビカリからもS級最強のヒーローと目されている。 公式ガイドのパラメーターでも、S級ヒーローで唯一全基本能力がカンストしている。 戦闘状態に入ると「キングエンジン」と呼ばれる轟音が鳴り響き、キング流気功術を駆使して相手を圧倒する。 フブキの噂によると目からビームを放ったりしたり超能力を扱えたりするそう。 そんな最強の名に相応しい彼には、実は誰にも明かしたことのない秘密があるらしいが…? 『S級6位』メタルナイト ヒーローは本名じゃなくヒーロー名で呼べ 常識だ CV 玄田哲章 本名「ボフォイ」。通称「ボフォイ博士」。 遠隔操作のロボットを使って戦う出っ歯で禿げた天才科学者で、人智を超えた技術力の持ち主。 「平和のため」と称して、日々自分の作り上げたロボットの武力増強に力を入れている。 自分の研究が第一で、他のヒーローとは全く協力体制を取らず、実験が行える状況でなければ現れもしない。 ヒーロー協会の本部の要塞化、警備ロボットの配置、崩壊した市のあまりにも早い復旧など、協会に対する技術提供の貢献度は凄まじい。 ただしあまりに協調性がなく人道に反した合理的作戦ばかりに傾倒する為、S級ヒーロー内では当てにする者もおらずランクも元助手以下となっている。 『S級5位』童帝 今こそ天才の証を! 考えろ!! 有効な一手を!! ボクなら勝てる!! CV 高山みなみ 本名「イサム」。 弱冠10歳にしてS級5位の席につく天才少年。 本作では貴重なショタ枠。ちなみにこの人とは関係ない。 S級ヒーローのブレーンにして、協会にもその情報力と技術力で多大な貢献をしている賢将小学生。 しかし協会への改善案は「しょせん子どもの言うこと」と聞き入れてもらえず、一緒に組むことが多いS級ヒーローには基本的に作戦も話も聞いてもらえない苦労人。 実はメタルナイトことボフォイ博士の元助手。今でも連絡を入れたりするものの、あまり取り合ってもらえない。 『S級4位』アトミック侍 ヒーローと怪人が遭えば 殺し合うのは必然だろうが CV 津田健次郎 本名「カミカゼ」。 剣術に長ける現代の侍で、ヒーローネームの通り、侍のような風貌にマントを羽織っている。 年齢は37歳だが「おっさん」と呼ばれるのは苦手。基本的に人の話は聞かないタイプで飄々とした自由奔放。 「強者しか認めない」と公言する実力至上主義者で、彼が認めているのは、心技体全てがそろった者のみ。 彼がヒーロー協会の人間で認めているのは、師匠ライバルのシルバーファングくらいで、それ以外は実力もしくは人格が至っていないと見ている。 例外として彼の弟子であるA級筆頭の三剣士達は可愛がっており、イアイアンの腕を奪われた際には激昂した。 『S級3位』シルバーファング そいつは元弟子でな ワシに任せてくれんか CV 山路和弘 本名「バング」。荒々しい武人のような姿の老人。 「武術界の大御所」と呼ばれ、「流水岩砕拳」という独自の拳法を極めている。 ガロウの元師匠で、サイタマの実力を知る人間の一人。さらにより攻撃的な拳法を使う兄のボンブがいる。 山間部と思しき土地に住んでおり、そこで道場を開いている。 かつては100人もの弟子を抱えていたが、一番弟子だったガロウがトラブルを起こしたのをきっかけに門弟のほぼ全員が辞めてしまったため、現在の弟子はチャランコのみ。 彼もS級ヒーロー創設理由の一人で、普段は道場で弟子に修行を施していたために当時B級に位置していた。 『S級2位』戦慄のタツマキ 情けないわね! 弱い上に根性もなし!! ヒーローやめれば!? CV 悠木碧 本名「タツマキ」。 最強の超能力者にしてB級1位地獄のフブキの実姉。 サイタマから迷子と勘違いされるほどの少女のような姿だがこれでも28歳。18年前からあまり外見が変わっていない合法ロリ。 S級1位が非協力的な姿勢をとっているのと、キングがこの項の通りアレなため一匹狼なため、事実上のヒーロー協会の最強戦力。 その実力は抜きんでているが、同時に性格に大きな難があり傲慢不遜にして圧倒的なまでのワガママ。 アクの強いS級ヒーローの中でもまず間違いなくトップクラスで取っつき辛い、キツイ性格の持ち主。 かつ極度の単独主義者で、他のヒーローとの連携や協調性といったものは皆無で、職員達にもパワハラしまくるアレな人。 本気で戦っているシーンはもはや天変地異が起きているとしか思えない、さながら神々の戦いである。 『S級1位』ブラスト 詳細不明。 目立つ事を嫌い、ヒーロー名簿にも登録せず、協会の招集にも応じない。 しかしその独断専行を踏まえて尚、特権を与えるだけの価値があるとS級1位に君臨し続ける存在。 原作106話にて(18年前の回想ではあるが)登場、サイタマと色違いのコスチュームを纏った顔に影のかかった青年(18年前時点)であり、 当時サイタマが7歳だったことを考えると少なくともサイタマ本人ではない模様。(時間を超えたりしていなければ) タツマキとは彼女が幼い頃からの知り合いらしく、合成獣を撃破した上で幼いタツマキに「いざという時に誰かが助けてくれると思ってはいけない」ということを伝えた。 村田版では、取り逃がしてしまったものの怪人協会の一員の災害レベル竜クラスのムカデ長老を瀕死にまで追い込んだ事が協会の記録に残されている。 なおこのムカデ長老は、金属バット、メタルナイト、シルバーファングとボンブの兄弟、ジェノスとS級と匹敵する猛者を圧倒し、サイタマにマジ殴りを使わす程の強豪 (*8)。 しかもサイタマに倒されるまではS級複数を相手でもトドメを刺せないほどの驚異的再生力と生命力を持っていた。 そんな怪物と単独でやり合える時点で、只者ではないことがうかがえるだろう。 また上記のタツマキの回想の他、過去にアマイマスクを助けたことがあるようなシーンも設けられている。 その姿は原作版とは大きく変わっているようだが…。 【村田版では】 お よかった間に合ったか まだ取引きに応じてないな 村田版第184話にて遂にご本人が登場。 サイタマ、フラッシュ、マナコ(左二人が怪人協会本部内で偶然出会った一つ目怪人)の三人が謎の存在に接触しかけた瞬間、突如時空を歪めてワープしながら現れた。 その容姿は肉厚で屈強な肉体に近未来的アーマーを着込んだ傷だらけの渋い髭の壮年男性。 短髪だが逆立った頭髪にサングラスのようなものをかけ、顔には斜めに切傷がある。 各地にばら撒かれた謎の存在と交信できるキューブ状の通信端末を趣味で集めて回っているという。 その実力は未知数ながらS級1位に相応しく、フラッシュがブラストが本物かどうかを計るべく繰り出した最高速閃光脚をあっさり躱しフラッシュの背後に回ってみせた。 キューブを回収後、シッチとタツマキに宜しくとだけ伝え三人を巻き込んでワープし、三人が地上へ放り出された際に再び何処へと姿を消した。 ワープの際には両手の甲に回転する光の円陣が現れ、それを拳合わせする事で∞のマークを描く。 彼が「ヤツ」と呼ぶ謎の存在との間には、只ならぬ因縁があるようだが…? ■順位不明のヒーロー タンクトッパーなど一部はランクも不明。 ■メンバー タンクトップガール タンクトップマスターの弟子で、タンクトッパーの紅一点。 タンクトップを着用したショートヘアの女性。かなりの巨乳でほどよく引き締まった健康的なスタイルの持ち主。 タンクトップマスターを尊敬しており、ズボンにダメージジーンズを履き、リストバンドを両手首に着けているその服装はマスターを意識したものにも見える。 体育会系の性格だが他の色物達と比べるとタンクトッパーの中ではマスターに次ぐ常識人。 怪人協会のザコ怪人達が病院を襲撃してきた際は果敢に立ち向かった。 タンクトップロカビリー タンクトップマスターの弟子。リーゼント頭でパンタロンの青年。副業でギタリストをしていて愛用のギターはタンクトップ型。 他のタンクトッパーと共にガロウに敗北し入院していたが、怪人協会のザコ怪人達が病院を襲撃してきた際は果敢に立ち向かった。 タンクトッパー達にマスターが空けた病院の壁の穴から(想像上の)思想を説明しようとしていた。 タンクトップジャングル タンクトップマスターの弟子。毛深い。少々ナルシストな気がある。 タンクトップアルデンテ タンクトップマスターの弟子。 よく朝食などにパスタを食べているが、粉チーズをかけすぎている。 着ている変な柄のタンクトップは降り注ぐ粉チーズをイメージしているらしい。 戦闘シーンこそないがガロウ戦で全滅させられていた一人。怪人協会のザコ怪人達が病院を襲撃、彼も果敢に立ち向かった。 タンクトップレーサー タンクトップマスターの弟子。フルフェイスのヘルメットを被っている。免許は50cc。 戦闘シーンこそないがガロウ戦で全滅させられていた一人。ロカビリー達と共にマスターの元へ向かう。 タンクトップ仮面 タンクトップマスターの弟子。 強盗みたいな目出し帽に、頭頂部・側頭部から髪の毛が飛び出している。 実はこれ小児用タンクトップを顔面でも着こなしているらしい。ただし暑いとのこと。 戦闘シーンこそないがガロウ戦で全滅させられていた一人。ロカビリー達と共にマスターの元へ向かう。 タンクトップスイマー タンクトップマスターの弟子。水泳ゴーグルをつけている。 クロールは得意だが未だに平泳ぎの足の動きが理解できないらしい。 戦闘シーンこそないがガロウ戦で全滅させられていた一人。ロカビリー達と共にマスターの元へ向かう。 タンクトップハッター タンクトップマスターの弟子。黒い帽子に横縞のストライプ柄タンクトップを着ている。 帽子をかぶっているのは占いでラッキーアイテムだったからだが、ラッキーだったためしがない。 マスターがやられたあとガロウに他のタンクトッパー共々、顔面にワンパンで敗北した。 入院していたが、怪人協会のザコ怪人達が病院を襲撃してきた際は果敢に立ち向かった。 タンクトップ博士 タンクトップマスターの弟子。筋肉もりもりのケンタッキーおじさんみたいな男性。 仲間のタンクトッパー達にタンクトップマスターが着ているタンクトップの形状から、「俺の背中を見て学べ」と示していると推察した。 『元C級』オールバックマン 深海王での襲来時に登場。 高校時代の彼女に似合うと誉められて以来続けているオールバックの髪型がヒーロー名の由来。 災害レベル鬼の深海王には勝てないと悟り、民間人と一緒にシェルターに避難していた。 深海王相手に会話交渉を試みるも、皆殺し以外の選択肢が存在しないことに絶望。 しかし他のヒーローが助太刀してくれたので交戦。当然瞬殺され、これを機に引退した。 『C級順位不明』ミズデッポウ 怪人協会の襲来時に登場。ダイバーのような格好で水鉄砲で戦うヒーロー。ゴーグルを付けている。 戦闘描写はなく、ボコボコにされて倒れていたところにサイタマが通りかかった。 …どう考えても小学生にすら勝てそうにない装備だが。 彼は彼なりに考えがあるのだろう。それでも装備は変えた方がいい。 『C級順位不明』肩パッド フリーザ軍の戦闘服を思わせる肩パッドをつけたジャージの青年。 レベル鬼の覚醒ゴキブリ襲撃時に登場し、敵の情報をジェノスに伝えた。 『C級順位不明』モヒカン 世紀末パンクロッカーな見た目の男。モヒカン姿で顔に星型のペイントを付けているヒーロー。 ナリンキ親子らを狙った襲撃の際にS級の金属バットの応援としてB級のパイナップルとともにの駆けつけた。 必殺技は「モヒカッター」「モヒパンチ」だが、サイレスラーにそれぞれ2点、0点と酷評された。 腕を骨折して気絶していたが、後にパイナップル共々村田版で再登場して拠点防衛に当たった。 『C級順位不明』ファンタス、チェリオン アマイマスクの後輩のアイドルグループ「微炭酸BOYS」のメンバーで共にセンターを務める。 1年に及ぶハードトレーニングを経てヒーローになった…とのことだがアマイに軽く捻られた。 後に「ネオ微炭酸BOYS」としてネオヒーローズに移籍した。 『B級順位不明』パイナップル パイナップルをモチーフにしたヒーロー。 ナリンキ親子らを狙った襲撃の際にS級の金属バットの応援としてモヒカンとともにの駆けつけた。 必殺技は「パイングレネード」「濃縮パイン強酸ジュース」「パイナッ砲」 しかしサイレスラーの評価では一番良い評価で100点満点評価の7点と、モヒカンと大差なかった。 (ただしA級シャドーリングの斬撃も10点なので、B級でもそれなりに武闘派と思われる) モヒカン共々村田版で再登場して拠点防衛に当たった。 『B級順位不明』ヒートエッジ 原作138撃目に登場。炎のように逆立った髪の毛と炎を纏った燃える剣を二刀流にして戦う男。 『B級順位不明』バッタマン 原作138撃目に登場。バッタの着ぐるみのようなスーツを着て戦う男。 『B級順位不明』毒パンチ 原作138撃目に登場。毒キノコのような不気味な柄が手や頭にある男。 『C級順位不明』フリスビーマン 原作141撃目に登場。フリスビーを持った青年。A級のエアーのサポートとして怪人ニコチンチンを退治した。 『C級順位不明』サイクロプス 原作141撃目に登場。一つ目…が描かれた鉢巻きをした丁髷の男。A級のエアーのサポートとして怪人ニコチンチンを退治した。 『C級順位不明』フカヒレブレード 原作141撃目に登場。サメの意匠を取り入れたスーツを着たヒーロー。A級のエアーのサポートとして怪人ニコチンチンを退治した。 □詳細不明のヒーロー 主に村田版に登場した名前すら出ていないモブヒーロー。名前は全て仮称。 ■メンバー 【村田版91話】 パンダマン(仮称) 怪人姫・弩Sの襲来時に登場した、卵型のパンダの着ぐるみのようなものを着たヒーロー。 弩Sの攻撃で洗脳されてしまう。 【村田版93話】 Rマン(仮称) ガンリキ襲来時にエコロ爺と共にすでに麻痺していたヒーロー。 ヒーロー然としたマスクと全身スーツにマント、胸に大きく『R』の文字が入っている。 103話でもガンリキに捕まった状態で登場した。 実は番外編でも登場しており、コンテストに出場している。 ガメべロスの襲撃時にアピールチャンスと言って突っ込んでいった。 【村田版119話】 虫捕り男(仮称) 肉叩き屋(仮称) バニーボーイ(仮称) マーシャルゴリラを尾行していた3人。恐らく全員C級。 ゾンビマンと任務を交代させてもらった。まともに戦えそうなのは肉叩き屋ぐらい。 【村田版番外編】 ヒーロースーツコンテストにも参加していたヒーロー。いずれも協会所属のC級~B級らしい。 宝石マン(仮称) エントリー№2、全身に金銀宝石らしき物を装飾して防具にしている屈強な男。審査の辛口さにドン引きしていた。 キッチンマン(仮称) エントリー№4、やかんのようなヘルメットを被り、胸にまな板、キッチンエプロンをつけた男。武器はしゃもじ。 御神輿男(仮称) エントリー№5、和服で頭部が御神輿になっている男。手に「漢」と書かれた扇子を持っている。 保護色マン(仮称) エントリー№6、まだら模様のような奇妙な全身タイツスーツを着込んだ男。 これでも武闘派なのか、怪人襲撃時には「俺の出番だ!」と突撃していった。 複合キング(仮称) エントリー№不明、胸に大きく「複合機」と書かれたスーツにFAX付プリンター複合機を模した頭部の男。 口からFAX用紙を吐き出し、スキャナー部からは頭髪らしきものが見えている。 書道マン(仮称) コンテストの参加者かどうかは不明だが、ガメべロス襲撃時に登場。登場シーンはわずか一コマ。 和服にちょんまげ、大きな筆を背負った男。ダークネスブレイドの必殺技にツッコミをいれた。 【余談】 ヒーロー協会に所属していない者でも、ソニック、バングの兄ボンブ、スイリュー、剣聖会の重鎮達、ガロウなどのS級相当の実力者は他にもいる。 怪人ではない人間の悪に準ずる者でもチョゼ、バクザンのような武術家の中のトップクラスであれば、A級相当の実力者も多い。 怪人化前のゴウケツ、ソニックや忍者の里出身者など社会に埋もれていたり実力を発揮することのない人物もいるだろうとされている。 また現時点で原作にだけ登場している『ネオヒーローズ』のトップのブルー、幹部のアクセルやライデン(後に両名とも村田版229話に登場した)、ウェビギャザ、そしてエージェントであるエリミン、デストロなどもS級相当と思われる。 またスイリューの妹スイコは酔拳を使えばA級上位相当と思しき描写がある。 更にネオヒーローズにはバトルスーツが配備され、常人が着るだけでも虎レベルの怪人集団と渡り合え、実力者が着れば更にパワーアップできる。 追記・修正は人間の限界を超えてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-12-03 17 11 08) 音速のソニックはs級中位、村田版のスイリューはS級下位位の実力はありそう。 -- 名無しさん (2017-06-03 22 05 47) 番犬マンは原作のフェニックス男のような、着ぐるみと一体化したヒーローっぽい。村田版でガロウ -- 名無しさん (2017-06-23 11 28 27) ↑途中送信失礼、ガロウには四足の利点で勝ってたし、やはり怪人寄りのヒーロー? -- 名無しさん (2017-06-23 11 29 52) 流水岩砕拳がバングの実力を抑えるための武術ってどこ情報? -- 名無しさん (2017-07-09 20 25 58) ぷりぷりプリズナーってオカマではないよね?ゲイだよね? -- 名無しさん (2017-10-31 09 53 33) ↑ゲイだね、しかも手編みのセーターくれる彼氏がいる -- 名無しさん (2017-10-31 12 16 53) プリズナーさんって気に入った相手が居るから勝手に入ったんなら刑期もクソも無い気がするんだが… -- 名無しさん (2019-01-11 19 12 35) ゾンビマンのミキサーにかけられたら死ぬって氏賀Y太んとこのメイドみたいだな -- 名無しさん (2019-04-25 22 55 35) タンクトップマスターの実力は過小評価されがちだけど、覚醒ガロウがフラッシュ相手にタンクトップタックルを披露するくらい有効な技なんだよな -- 名無しさん (2019-05-06 04 33 08) ブラストもリミッター外れてる奴なんかね。村田版だとムカデ長老殺し損ねてるからサイタマ程って訳じゃなさそうだが。 -- 名無しさん (2019-05-09 09 00 37) ボンブもS級クラスかな。本人が体力面の問題があるとか言っていたけど -- 名無しさん (2019-07-03 21 05 47) アトミック侍の新技は最早ビームだな -- 名無しさん (2019-07-20 22 07 23) 一番正確に問題あるタツマキが2位でヒーロー活動を真面目にやってるプリプリプリズナーが最下位なので、ランキングは実績無視の純粋な実力オンリーかね -- 名無しさん (2019-07-23 20 08 49) キングが7位な時点でそれは無い。恐らく貢献度とか踏まえた総合評価だと思う。というか見境なしに男子襲うぷりぷりと、ワガママな割に超能力を犯罪に使わないタツマキじゃどっちがまともか分かったもんじゃないよね。 -- 名無しさん (2019-07-23 20 41 24) 協調性のあるプリズナー、常識人のマスター、単独行動が多いがそこそこ良心的な豚、ヒーローらしい模範的なゾンビ、協力的ではないが常識人のキング、司令塔として有能な童貞、人間性の高いバング………あれ?意外とまともに話が通じそうな人が多いような(タツマキ一人で全て台無しにできるけど) -- 名無しさん (2019-07-24 03 31 34) ワンパン世界だとヒーローと怪人は本質的には同質って話だし、番犬マンはもしかしてフェニックス男みたいに犬の着ぐるみと同化した結果超常的な能力を得たとかそういうタイプなのかな -- 名無しさん (2019-07-24 13 17 28) ↑×2 タツマキ一人ってのがちょっと意味が分からん -- 名無しさん (2019-10-29 03 31 42) アマイマスクの本名や過去、肉体の謎などが判明したけど追記するべき? -- 名無しさん (2020-02-06 12 57 18) アマイマスクが弱いヒーローがS級になるのを防いでる理屈がよくわからない。S級の認定条件はランキングではなく純粋な強さのはずだから、A級1位が不動でもそれ以下のヒーローがS級認定されるのは防げないのでは? -- 名無しさん (2020-03-31 16 44 53) ↑×5 科学的に説明できない、分析不能的な意味合いもあるだろな ゾンビマンの再生能力や豚神の消化能力 駆動騎士やジェノスもブラックボックス扱いだろうし -- 名無しさん (2020-03-31 17 01 36) ↑8 タツマキは何だかんだ実績って意味じゃ凄く有能だぞ。敵を倒して一般人を救うって事だと能力の強さもあって大活躍してるし。周りと無駄に喧嘩したりと協調性がないだけ。 -- 名無しさん (2020-04-01 08 56 32) ↑×3 アマイマスクがA級ならアマイマスクよりも弱いヒーローはS級になれないアマイマスクがS級18位になったらアマイマスクがヒーローと認めないくらい弱いやつでもS級19位とかでS級になっちゃうのを防ぐってことじゃないかな -- 名無しさん (2020-04-01 11 04 02) あーそうかなるほど。A級1位に意味があるんじゃなくてS級認定を断ってるのに意味があるってことか。ならやっぱり弱いヒーローのS級認定を防ぐためにA級1位を守ってるという説明は微妙におかしいね。アマイマスクは自分の強さの証明の結果としてA級1位なだけで、より強いヒーローがいれば別にランキングで抜かれなくてもS級入りを認めることはあり得るわけだ -- 名無しさん (2020-04-01 22 09 26) アマイマスク「とにかく・・S級への昇格は認めん・・ ヒーローのブランドに傷がつくからな・・」 -- 名無しさん (2020-04-01 22 56 47) アマイ余裕でS級上位(全力状態ならば確実に)ぐらいありそうだから突出してないってのは修正してもいいかも -- 名無しさん (2020-04-08 17 52 58) 豚神は美食屋としても大成できたかも知れない -- 名無しさん (2020-04-08 18 46 12) ↑↑ガロウに追い詰められた全力状態でアレなんだよ。怪人化してならレベル竜は倒せたけど、それでもS級上位ではない。 -- 名無しさん (2020-04-13 16 04 00) ↑いや怪人化してない時点でガロウの時は全力じゃないし竜からさらにパワーアップしたピエロ倒したって話だったでしょアレ -- 名無しさん (2020-04-13 16 09 07) ↑竜と判断したのはアマイだけ。それにしたって破壊描写も再生力も覚醒深海王とどっこいで、エビル天然水やゴウケツに勝てるとは思えない。徐々に覚醒して竜の最下層まで達し、それより少しパワーアップしたピエロに四肢をもがれそうになりながらようやく勝っただけ。 -- 名無しさん (2020-04-14 02 43 26) 強さ議論ならヨソでやってくれ。現状じゃここの記載を訂正できるほどの情報も無いんだし -- 名無しさん (2020-04-14 02 46 35) アマイマスク、これから先どうなんだろう -- 名無しさん (2020-09-23 14 55 15) 見た目を人間態に戻せるなら、顔も以前と変える事だって出来るだろうし、もしかすると協会に属さない最初の頃のサイタマみたいに『通りすがりのヒーロー』としてやってくのかもね -- 名無しさん (2020-09-23 16 14 49) ブサイク大総統がブサモン(容姿のコンプレックスで怪人化)だったけど、アマイマスクもこれにあたるな。ただアマイの場合は「せめて内面は品行方正に」という本物の正義感を持ってて、それが怪人化で外面も捻じ曲げる方向でイケメン仮面と化したんだろうな。冷酷な決断もするけど、自分なりに正義を考えてのことだしサイタマに自分の正義感を託そうとしたのも本物だったし、名実ともにヒーローとなって帰ってきてほしい -- 名無しさん (2020-10-09 00 51 40) マスターはピチピチのタンクトップ着たりそれを破いて深呼吸するだけでカッコイイ、ずるい -- 名無しさん (2020-10-10 23 14 20) この項目からイケメン仮面アマイマスクを分離しました -- 名無しさん (2020-10-29 03 04 24) タツマキは、ヒーロー協会から要請がある度に文句を言いながらも駆けつけてるし、周囲の被害を可能な限り抑えようとする(キレない限りは)から、傲慢でワガママな性格とは裏腹にヒーローとしては意外とまともだ -- 名無しさん (2020-10-29 03 18 41) ある意味一番の問題児はブラストだろうな。怪人協会レベルでも動かないってのは流石にどうかと思う -- 名無しさん (2020-10-29 16 03 40) ↑そう考えると、もしかして死んでいるか、流行りに乗って異世界に行ってるかかね -- 名無しさん (2021-01-07 15 49 23) ↑2 怪人協会よりさらにヤバいのの相手してるかもしれんし -- 名無しさん (2021-01-07 15 55 27) 村田版はそれぞれのS級ヒーローを掘り下げて活躍させてるから主人公のかませって印象がなくていい。サイタマが別格すぎるだけでコイツらも十分バケモノなんだよなぁ。 -- 名無しさん (2021-01-19 06 11 29) ついにブラスト登場!能力は次元操作か?サイタマでも上半身と下半身を分断されたら死ぬだろうし、流石トップといった風格 -- 名無しさん (2021-01-26 20 46 57) この項目からぷりぷりプリズナー(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-01-28 08 43 39) ↑2 サイタマ相手だと分断しようとしても引っ掛かって閉じれないとかになりそう -- 名無しさん (2021-01-28 09 05 26) 超能力も謎原理で効かないし宇宙空間でも死なない所かパフォーマンスの低下すら起きないからな、効くとは思えん -- 名無しさん (2021-01-28 12 02 40) じゃあ異空間に放り込んだら?空間を歪めたりできるわけじゃないから帰ってはこれないんじゃ -- 名無しさん (2021-01-28 15 16 03) ↑3 プリズナーの記事なくない? -- 名無しさん (2021-01-28 15 17 15) ↑項目はできたけど、あとから項目名変更があったもんでリンク切れ起こしただけよ。 -- 名無しさん (2021-01-28 15 52 29) ↑3そこはアメコミのフラッシュよろしくめちゃくちゃ走り込んで次元越えて帰って来そう -- 名無しさん (2021-01-28 20 22 29) ↑4童帝とフェニックス男の精神世界に力技で介入してくる怪物相手にそんな小細工が通用するとは思えんね… -- 名無しさん (2021-01-29 10 22 08) ↑5 サイタマはギャグ描写的な事も平気でやらかすから閉じ込めは出来ても結局どうとでも出てくるとしか思えない。「あ、出れたわ」とか言ってるシーンが目に浮かぶ。 -- 名無しさん (2021-01-29 10 35 43) この項目から金属バット(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-02-05 10 30 22) この項目からタンクトップマスター(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-02-05 23 04 00) この項目から閃光のフラッシュ(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-02-08 21 59 42) 描写の限り、アクセル&バクザン辺りは多分イアイアン前後って感じだろうね。スーツ組は一般兵ならA級くらいになり、アクセルなら装備込みでS級下限の閾に乗るくらいかな? -- 名無しさん (2021-02-09 17 38 07) この項目から超合金クロビカリ(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-02-11 00 55 12) ワンパンマンは他のヒーロー物と違って戦闘のスケールがとにかく派手だから面白い。本当に世界の危機って感じがする。 -- 名無しさん (2021-02-11 14 10 07) この項目から童帝(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-02-12 01 59 22) この項目からアトミック侍(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-02-12 23 48 50) この項目からシルバーファング(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-02-13 21 37 49) この項目から駆動騎士(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-02-16 15 43 40) この項目からゾンビマン(ワンパンマン)の項目を分離しました。 -- 名無しさん (2021-02-17 23 27 46) この項目をヒーロー協会(ワンパンマン)に編集しました -- 名無しさん (2021-02-20 06 11 57) ↑お疲れ様でした。どれぐらいかかったんですか? -- 名無しさん (2021-02-20 10 18 52) A〜C級も全部載せると人数がかなり多くなるからS級は個別項目にした方がいいんじゃないかな。 -- 名無しさん (2021-02-27 22 55 50) A~Cもregionでまとめてほしい -- 名無しさん (2021-02-27 22 59 03) この項目から豚神(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-03-04 04 25 58) 項目が長くなってきたので、opencloseの開閉式にまとめました。4 -- 名無しさん (2021-03-05 19 39 23) この項目からメタルナイト(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-03-10 18 35 26) ヒーローの平均年収って幾ら位なんでだろう? -- 名無しさん (2021-03-18 00 55 26) プロとネオの違いは、ガンダムで言うならジオン軍(武人)と連邦軍(軍人)の違いか? -- 名無しさん (2021-03-24 16 19 48) ヒーロー協会が設立される前はどうしていたんだろう?警察や軍団が対応していたのか個々のヒーローが個人的に対応していたのかな? -- 名無しさん (2022-01-22 16 28 19) 同じ集英社作品でアカデミアとコラボとかないんだろうか -- 名無しさん (2022-01-22 18 20 18) アンチ「ブラスト底が見えた!!ブラストはもっと強くてもよかった!!村田版改悪!!ギャオオオオ!!」ぼく「いや、ムカデ長老を撃退程度で済ませてる強さだったのが、寧ろサイタマと同格クラスって物凄い盛られてる気がするけど。ムカデ長老のくだりって知ってる?^^;」アンチ「」←かわいいなぁ -- 名無しさん (2022-07-06 22 46 04) 村田版の最新刊で協会の幹部の名前がほぼ全員判明したな -- 名無しさん (2022-08-23 09 54 55) 村田版ではブラストがムカデ長老を退治できなかった理由も判明したな。ブラストよりサイタマの方が強そうな気もするが、二人とも強すぎるんで比較するのも無理かもしれん。サイタマは個人プレーしかできないがブラストは仲間との連携もあるし -- 名無しさん (2022-11-16 13 38 29) 名前 コメント
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登録日:2021/02/11 Thu 00 50 05 更新日:2024/03/17 Sun 13 41 19NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 S級 S級ヒーロー ※これでも一応常識人です。 もやしから巨木に進化 ウルトラマンタイタス ガチムチ クロちゃん スキンヘッド ダンベル何キロ持てる? ナルシスト ネオヒーローズ パワーファイター パンツ一丁 ヒーロー ヒーロー協会 ボディービルダー マッチョ レベルを上げて物理で殴ればいい ワンパンマン 俺は戦うのが好きなんじゃねえんだ…。勝つのが好きなんだよォォッ!! 怪人以上の化物 怪物を超えた人間 技を超えた純粋な強さ、それがパワーだ! 日野聡 正義の味方 筋トレ 筋肉 筋肉バカ 職業ヒーロー 色黒 超合金クロビカリ 鋼の肉体&豆腐のメンタル 常に黒光りしている超合金クロビカリだ 怒らせれば…この筋肉が勝手に動き出す 漫画『ワンパンマン』の登場人物。 CV.日野聡 ●目次 【概要】 【人物】 【戦闘能力】◆技一覧 【来歴】◆過去 ◆暗黒盗賊団ダークマター編 ◆怪人協会編 ◆ネオヒーローズ編 【余談】 【概要】 ヒーロー協会に所属するヒーローの一人。 最高戦力であるS級ヒーローの一人で、ヒーローランクはS級11位。 スキンヘッドの筋肉モリモリマッチョな巨漢の男。 黒い肌だが、黒人ではなくボディビルダーのような日焼けタイプである様子。 ボディービルパンツを着用しており、常にパンツ一丁で黒光りする肉体を披露している。 同じS級ヒーローのぷりぷりプリズナーからは「クロちゃん」と呼ばれている。 【人物】 何を言ってるんだか…鉄が鍛えた生身に敵う訳がないだろう 己の肉体に絶対的な自身を持ち、それゆえか自分をキングやタツマキと同列に扱うなどナルシストな性格。 もっともそれに見合うだけの実力の持ち主であり、その力は相性次第だが災害レベル「竜」の怪人を難なく普通に撃破できるレベル。 元々は虚弱体質だったが、昆虫の強さに憧れ15歳の頃から体を鍛え始めてその末にあらゆる打撃を跳ね返す無双の筋肉を手に入れた。 若干自分の筋肉に対してナルシスティックなところ以外は常識人で、さすがにタツマキには敵わないと自覚している(ただし総合力では同列と考えている) タツマキとジェノスが険悪な雰囲気になった際にはジェノスを諫めたり、最強ヒーローのキングに突っかかるタツマキを諌めたり、後輩たちにも気を遣う。 村田版ではB級のミズキを気に掛けており、ミズキもクロビカリを尊敬している。(*1) 敵であるガロウに対しても、地下の崩壊に巻き込まれたガロウのことを気にかけるなど根は善人である。 S級創立のきっかけとなった人物でもあり、S級以前はただ体を鍛えてるだけでC級最下位だった。 今でこそそれなりに協会に協力的ではあるが、前線に出る以上に自分の肉体強化に余念がない。 一方で普段は自信家であるものの、精神の支柱はその自分の鍛え上げた絶対的な肉体に依拠する所が大きく、その自負が崩れると一気に心まで折れてしまうなど精神面はかなりムラが激しい。 同じくパワーファイターであるぷりぷりプリズナーやタンクトップマスターと比べて肉体強度はクロビカリの方が遥かに強い。 しかしプリズナーは怪人に負けても恐怖に負けず復帰できる精神的なタフさを持ち、“愛”で戦い身を挺して仲間を守っている。 タンクトップマスターもその人格から多くの舎弟に慕われ、負けて尚こころ折れず自己鍛錬に励み、自己犠牲も辞さない精神力を持つ。 このように下位の同系統の二人とは、皮肉にも精神的な強さは逆であった。 善人だがそれゆえの善性から、ガロウとの戦いで自分は「どれだけボロボロになろうと命をかけて人々を守る正義のヒーロー」ではなかった事に気付いてしまう。 それどころか「鍛え上げた筋肉の証明のために勝つことが好きなだけだった」「命をかける覚悟なんてなかった」とヒーローにふさわしくないと自虐。 いくらトレーニングをしていても、「次の戦いでの敗北を想起し恐怖してしまう」ようになる。 【戦闘能力】 体感したくなったんだ…蟲神(むしがみ)と名乗るほどのパワーを…スピードを…その恐ろしい強さを……だが想像以上に想像以下だっただいたいお前昆虫怪人のくせに黒光りしていないじゃないかガッカリだ… 現実よりも遙かに強い人間がいる『ワンパンマン』の世界においてあらゆる競技で無双したほどの肉体を持つ。 この鍛え上げた自らの肉体のみで戦うヒーローで、肉弾戦ならS級ヒーローの中でも最強格。 武器は己の肉体のみだが、恐らく本気ではないがバングとの手合わせや、完全に意気消沈した状態でプリズナーからの攻撃を受けてもビクともしない。 それどころか生半な攻撃では、攻撃した相手が負傷してしまう程のS級屈指の防御力を誇る(*2)。 A級2位イアイアンの刀を粉々にする凄まじい威力を誇る災害レベル竜のエビル天然水の水鉄砲も、あっさり真正面から受け止めてしまえるほど。 本人の言によると、ガロウとの戦闘まで敗北を経験したことはなかった様子。 また、そのパワーもぷりぷりプリズナーが「私とは比べ物にならない」と称するほどで、本人もプリズナーやタンクトップマスターと比べられないほど鍛えていると自負している。 繰り出される攻撃はシンプルな「パンチ」「タックル」等だけだが、クロビカリの拳は災害レベル「鬼」クラスの怪人・蟲神(むしがみ)の肉体を一撃で打ち砕き、即死させた。 体当たりはガロウに即死の恐怖を与え、流水岩砕拳をもってしても貫通して即死級のダメージを与える。 スピードも阿修羅モードの阿修羅カブトレベルらしく、強烈なアクロバットもかましている。 災害レベル「竜」クラスの怪人と当たった事はないが、ドラマCD『マジCD2』でのシミュレーションにおいても、「進化の家」の阿修羅カブトにも無傷で勝てると評価されていた。 接近戦闘時の実力はS級ヒーローの中でも、アトミック侍・閃光のフラッシュ・シルバーファングと並んで上位。 打撃斬撃以外への攻撃の耐性は不明だが、アニメ2期特典アニメOVA「ゾンビマン殺人事件2」では、山の吹雪もパンツ一丁で物ともしない寒さへの耐性も判明した。 ただし人間が一瞬で溶けるような規格外の異常な強酸には皮膚が溶けてしまう程度のダメージを負う。 ◆技一覧 超合金ダッシュ(仮称) 村田版135話で見せた、ただクロビカリが走るだけ。 ただしその走行線上にいる怪人はちょっとぶつかっただけで新幹線にでも轢かれたようにミンチになる。 ミズキは体当たりと言っていたが、クロビカリは怪人がぶつかっても何の意にも介していない様子である。ちょっとしたジョギング気分の顔。 超合金バタフライ たとえがれきの中でも水中でバラフライするかのようにして移動をすることが出来る。 超合金バズーカ 鍛え抜かれた肉体で全力で殴る必殺技。要するにただのパンチ。シンプルながらも強烈無比。 キリサキングの刃やガロウの拳をも一切効かなかった蟲神が、更に本気を出して第二形態に変身した姿を一撃で爆発四散させた。 覚醒し始めたガロウに対しては両手で放つ『超合金ダブルバズーカ』も見せている。 超合金ミサイル 村田版で登場した新技。 ガロウに敗北した後だがまだ完全に心が折れていなかったらしい。 タンクトップマスターによりビルごと投げてもらい、合体サイコスに放った飛び蹴り。 その威圧感は全力のプリズナーさえハムスターサイズに見えるぐらい巨大なド迫力だった。 一撃で合体サイコスに止めを刺した(*3)。 【来歴】 ◆過去 虚弱体質で運動が苦手であり、自信が芽生えず気の弱い少年時代を過ごす。 15歳の誕生日に、両親に3キロのダンベルをクロビカリはねだり、それ以降毎日欠かさずダンベルを持ち上げ続けた。 やがてダンベルの重さを増やしていき、数年後には片腕で50キロ、200キロ、2トン、更に数年後には現在の肉体を手にした。 あらゆるスポーツ競技で圧倒的なパフォーマンスを見せた後、活躍の場をヒーロー協会に移した。 ヒーロー協会に所属したもののランクに固執せずトレーニングばかりで活動をしていなかったのか、C級383位(当時最下位)であった。 しかしA級ら上位ヒーローが束になってようやく退治できる災害レベル鬼を単独で撃破できる実力を見せたことから、S級の地位が設立される要因となった。 ◆暗黒盗賊団ダークマター編 予言者シババワが遺した最期の予言についてヒーロー協会職員シッチの招集を受け、A市のヒーロー協会本部会議にて初登場。 暗黒盗賊団ダークマター侵攻の際は、メルザルガルドの戦いはアトミック侍・シルバーファング・ぷりぷりプリズナー・金属バットに任せ、上空の宇宙船には手出しできないこともあり戦いには参加しなかった。 ◆怪人協会編 怪人協会の宣戦布告代わりの街への侵攻に際しては、ヒーロー協会本部の警備に就いており、協会本部に侵入した怪人を撃破した。 その後はヒーロー協会の要請を受け、他のヒーロー達と共に、人質ワガンマ奪還&怪人協会殲滅作戦に参加。 怪人協会のアジトに乗り込み、怪人・蟲神(むしがみ)を討ち取るなどの戦果を上げる。 人質探索の途中でプリズナーと交戦中のガロウを発見し、そのままガロウに敗れたプリズナーから引き継ぐ形でガロウと交戦。 当初は押していたものの、戦いの中で急速に強くなっていくガロウに久しく忘れていた恐怖の感情を思い出してしまう。 さらにガロウとの戦いで自分が求めていたものが「戦い」ではなく「気持ちの良い勝利」であるということを自覚してしまい、 ガロウの猛攻を受けてなお肉体的にはさほどのダメージは負っていないにもかかわらず、心が折れてしまう。 その後、原作版ではプリズナーの激励を受けて一度は奮起するものの、怪人として覚醒したガロウには及ばず、肉体も精神も完全に叩き折られてしまった。 村田版ではガロウに恐怖した後は上記のプリズナーだけでなくアマイマスクにも叱責されたことで一念発起し、合体サイコスにトドメの一発を見舞う事に成功。 その後、残っていた怪人協会幹部達と交戦。『黒い精子』の精子津波も物ともせず、エビル天然水の超高圧の水鉄砲をシャワー感覚で悠々と耐え、自信を取り戻したかのように見えた。 しかし『ブサイク大総統』が、同じく幹部の『ハグキ』の消化液で溶解した『G(ゲロ)ブサイク大総統』で再参戦。 これを撃破せんと超合金ダブルバズーカを放ったが、ブサイク大総統の『前腕溶解パンチ』と衝突、超強酸性の消化液で拳を溶かされてしまう。 更に唾で腹まで溶かされ(*4)、痛みのあまり完全に戦意を喪失。そしてそんなブサイク大統領さえ易々と鎮圧した『黄金精子』が目の前で爆誕。 自分より逞しく、自分より輝いて、自分など比較にならないほど自信満々で堂々としている黄金精子を目の前にし、その心は完全に折れた。(*5) ◆ネオヒーローズ編 覚醒した怪人ガロウ相手に二度敗北したあと、ヒーロー引退を決意。トレーナーとしてネオヒーローズの新人を鍛えている。 ただしガロウの件を引きずっており、スパーリングさえできないほど戦いを避けている。 【余談】 名前の由来は原作者であるONE氏の主催するサークル「超合金黒光」から。 追記・修正は筋トレしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 村田版ではどうなるんやろ。ここからまた心折れたら株暴落どころじゃないけど… -- 名無しさん (2021-02-11 19 08 27) 戦う事が好きなんじゃなく勝つのが好きなだけってそんなに恥ずかしい事かね? -- 名無しさん (2021-02-12 14 29 03) アニメでのCVが日野聡さんだったのは驚いた -- 名無しさん (2021-02-12 16 20 14) ↑↑自分(もっと言えば自分の筋肉を)のことを「人々を守る高潔なヒーロー」だとずっと信じて戦ってきた分だけ余計に大ダメージになったんだと思う。加えて本人の性根がかなり善良(敵のガロウさえも気にかける)なのも手伝ってそう言った「普通の人が持つ普通の弱さ」を自覚することに対する免疫がかなり弱かったんじゃないかな -- 名無しさん (2021-02-13 05 04 07) ネオヒーローズでのかませ二人(ボクサーとサイボーグ)との一幕が印象的。心折れても未だ強いS級に組織のヤバさが浮き彫りになって味わい深い。 -- 名無しさん (2021-02-13 23 39 08) 例え偽善であってもそれで多くの人が救われているのだから恥じるような事ではないと思う -- 名無しさん (2021-03-12 18 11 20) 相性が悪いとはいえアトミック侍でも苦戦するエビル天然水に完勝する辺りやっぱりクソ強いわ -- 名無しさん (2021-05-24 09 37 49) いやまあ原作の展開からしてエビル天然水は死んでないだろうけどね、ノーダメージはすごいわ -- 名無しさん (2021-05-24 12 43 44) 村田版だと対ガロウではまだ完全には折れてなかったにしても、その後の黄金精子に肉体も輝きも完全に上回れて折れたなコレ -- 名無しさん (2021-07-12 18 44 14) 心が折れたけど溶解液で薄皮溶けた程度、黄金に殴られて気絶したけど肉体は殆ど無傷。メンタルさえ強ければ… -- 名無しさん (2021-08-01 23 21 58) ほんそれな。一回崩れるとメンタル豆腐…いや、メンタルジェンガってところか。ゴリゴリ固いけど一回崩れると終わる系。 -- 名無しさん (2021-08-02 12 18 00) どれだけボロボロになろうとの所でサイタマの記事の飛ぶけど… その下の勝つことが好きでフレイザードに飛ぶなら別作品でもっとふさわしいキャラいるだろ 禿げる前はサイタマも傷だらけで悪に立ち向かうキャラだったが、今のサイタマにはあまり合ってない(そもそもボロボロになってないし) -- 名無しさん (2021-08-09 19 11 06) サイタマとは超人化した経緯も戦闘スタイルもほぼ同じなのに、どこで差がついたんだろう -- 名無しさん (2021-09-26 14 52 19) サイタマは日課に加えて肉体が悲鳴を上げようと怪人とガチ戦闘してたっぽいから、その時点で違うんだろう。クロビカリは肉体強化の果てに勝利目的にヒーローになったんだし。 -- 名無しさん (2021-09-26 17 33 52) というかそもそも経緯自体も違ってて、「ヒーローになるために鍛えた」のがサイタマで「鍛えた結果ヒーローになった」のがクロビカリ。根っこの部分がもう全然違う -- 名無しさん (2021-09-26 17 42 49) スイリューは負け知らずだったがそれ故に一度大負けしたら挫折、だがヒーロー達の生きざまを見てすぐ立ち直ることができた。それに対し貧弱な少年時代という挫折感ありまくりな過去を持つクロビカリは、連敗により心が再起不能になった。こうして見ると過去の失敗経験は必ずしも人を強くするわけではないんだなぁ… -- 名無しさん (2021-10-09 10 26 13) 超合金バズーカの欄で、蟲神の話が出てるけど、あいつにはただのジャブで上半身が消し飛んでんだぞ。 -- 名無しさん (2022-10-06 15 51 21) なまじダメージを受けたことがなかったから、痛みへの耐性が一般人と大差なかったんだんだな 他のS級ヒーロー並にメンタルが強かったら、黄金精子にも善戦くらいはできたかもな -- 名無しさん (2023-12-07 20 36 11)
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アンパンマンの館04 ワーーーーーーーーーーーーーーーーー -- 0q. (2010-12-02 20 10 42) (≧▽≦)/ -- XXXX (2010-12-02 21 26 17) … -- 管理人 (2010-12-02 21 35 26) 。 -- クロ (2010-12-02 21 43 30) クオリティ低っΣ!! -- クロ (2010-12-02 21 44 54) でも凄くない♪ -- 0q。 (2010-12-02 21 48 25) 土曜日に改革を起こす。。。 -- 管理人 (2010-12-02 21 51 44) どんな感じにすると? -- 0q。 (2010-12-02 21 55 39) あれ。。。 えーと・・・ 更新予定のとこを充実させるとか -- 管理人 (2010-12-02 21 59 59) 早く改革を起こせー☆(’3’) -- クロ (2010-12-02 22 05 43) サイト名が少し改革(汗) -- 管理人 (2010-12-02 22 10 21) これ偽いる -- クロ (2010-12-02 22 14 00) はぁー偽キモッ死ねよ -- クロ (2010-12-02 22 15 03) わかってるよ… 誰か。。。 エヴァ厨kwww -- 管理人 (2010-12-02 22 17 58) 実は俺・・・・・\(^~^)/ -- 0q。 (2010-12-02 22 19 59) BLEACHに画像館を開館したぜ↑↑age 画像は土曜日に増やす! -- 管理人 (2010-12-02 22 31 29) ちわー -- 杜子 (2010-12-03 23 04 32) 今日は集まり悪い…orz -- 管理人 (2010-12-03 23 08 59) なんかクオリティ少し上がってるΣ!! -- クロ (2010-12-04 21 44 42) いや(照) -- 管理人 (2010-12-04 21 51 03) アクセスしてる4人は誰だ・・・ -- 管理人 (2010-12-04 22 56 02) 2人減ったな… -- 管理人 (2010-12-04 22 57 52) 名前 コメント
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登録日:2021/02/13 Sat 21 32 45 更新日:2023/12/11 Mon 15 31 27NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 S級 S級ヒーロー シルバーファング バング ヒーロー ヒーロー協会 ワンパンマン 山路和弘 師匠 弟 怪物を超えた人間 正義の味方 武術家 武術界の大御所 流水岩砕拳 老人 老雄 職業ヒーロー 達人 そいつは元弟子でな ワシに任せてくれんか! 漫画『ワンパンマン』の登場人物。 CV.山路和弘 ●目次 【概要】 【人物】 【戦闘能力】◆技一覧 【来歴】◆過去 ◆巨大隕石落下事件編 ◆暗黒盗賊団ダークマター編 ◆怪人協会編 【概要】 ヒーロー協会に所属するヒーローの一人。 最高戦力であるS級ヒーローの一人で、ヒーローランクはS級3位。 荒々しい武人のような姿の老人。 「シルバーファング」という名前はヒーロー協会から付けられたヒーロー名で、本名は「バング」。 兄のボンブと共に「武術界の大御所」と呼ばれる高名な武術家で、山間部と思しき土地に住んでおり、ヒーロー活動の傍らそこで道場を開いている。 かつては100人もの弟子を抱えていたが、一番弟子だったガロウがトラブルを起こしたせいで門弟のほぼ全員が辞めてしまったため、現在の弟子はチャランコのみ。 彼もS級ヒーロー創設理由の一人で、普段は道場で弟子に修行を施しているためにB級ランクに位置していた。 【人物】 長年の人生経験によって成熟した人間性を持ち、サイタマの実力をちゃんと評価し、彼とジェノスに流水岩砕拳を伝授しようとした。 結局断られるも、以後はサイタマの数少ない知己として交流が続いており、フブキ組とのゲーム対決に呼ばれたことも。 その実力と人間性から、有象無象が目立つヒーロー協会でも本物の実力者と見られている。 しかし、年寄りで頭が固いと自嘲しアドバイスを受けてもやり方を変えられないあたり、頑固な面もある。 やり方を変えれるほど引き出しのあるS級の方が少ないけど 人情家である美徳は、時に身内に非情になりきれない弱みを生んでしまうこともあり、怪人協会編では結果的に怪人化したガロウを取り逃がした。 同じく熟練の武術家である兄ボンブがおり、兄弟仲は良好な模様。 なお、ボンブへの呼称は「お兄ちゃん」である。 「幼少期はそうだった」ではなく、渋い老人となった現在も尚お兄ちゃん呼びである。 【戦闘能力】 「流水岩砕拳」という独自の拳法を極めた達人。 超能力などの特殊能力は使えないが、災害レベル「鬼」の怪人を瞬殺する程の実力者で、災害レベル「竜」の怪人の攻撃を受けても平然としている程の頑丈な体を持ち、肉弾戦では同じくS級の超合金クロビカリと双璧を成すとされる。 更に本気を出した際には加減が効かなくなる代わりに、災害レベル「竜」の怪人を複数体相手どって各個瞬殺していくほど。S級でも複数の災害レベル「竜」の怪人を(相性次第だが)同時に相手取る事が出来る者は一握りであり、S級3位の座に相応しい実力者である。 反面、格闘技が通用しない相手には分が悪く、サイズ差があり過ぎた場合は決定打に欠けてしまう。 ◆技一覧 流水岩砕拳(りゅうすいがんさいけん) シルバーファングが使う独自に編み出した拳法。 流水の如き素早い動きで相手の攻撃を受け流したり翻弄し、激流の如き一撃で敵を仕留める防御寄りのバトルスタイル。 サイタマが巨大隕石を砕いた際は、この技を用いて隕石の破片を素手で弾いて防ぎきった。 災害レベル鬼程度ならこれで文字通り瞬殺してみせ、竜クラス相手でも互角以上に渡り合えるが、格闘技という制約故に不定形だったりサイズが違い過ぎる相手や、攻撃が届かない相手には防戦一方になりがち。 単なる遠距離攻撃程度なら流水岩砕拳と回避で難なく懐に入り込めるのだが、シルバーファングは格闘家に過ぎないので超能力の類で攻められると辛いところがある。 流水陣(りゅうすいじん) 手の届く範囲の攻撃を弾いて受け流す防御技。 牙挿指(がそうし) 鍛え上げた指先で相手の急所を的確に打ち抜く技。 瞬身功(しゅんしんこう) 特別な歩法を用いて敵が予想できない位置に瞬時に移動する技。 剛醒呼法(ごうせいこほう) 特殊な呼吸によって肉体の限界値を引き出す技。 旋風流水轟気空烈拳(せんぷうりゅうすいごうきくうれつけん) 村田版第125話初登場。「流水岩砕拳(りゅうすいがんさいけん)」と兄ボンブの「旋風鉄斬拳(せんぷうてつざんけん)」を組み合わせた合体技。 二人が同時に強烈な拳を叩き込む『技の極地』と言われるほどのもので、二人の老体では一回使用するのが限度の大技。 格闘技の範疇を大きく飛び出る代物で、デカブツにこそ有効な点は武術家としては変則的。ムカデ長老の怪獣サイズの巨躯を衝撃が巡り引き裂いた。 近くにいるだけで衝撃が伝導した瓦礫が砂と化し、人体に当たればくまなく巡る衝撃で全身の骨が粉々になる。 災害レベル竜が相手とはいえ無防備な“溜め”が必要で、発動にはジェノスのサポートを要するなど常道からは外れていると思しき描写が多い。開発経緯が気になるところ。 旋風流水交牙竜殺拳(せんぷうりゅうすいこうがりゅうさつけん) 村田版で登場。上記同様、兄ボンブとの合体技。原作での「連携奥義・交牙竜殺拳」にあたる。 二人で相手を向かい合わせで挟み、両側から「流水岩砕拳」と「旋風鉄斬拳」の超連撃を叩き込む。 数十人の達人から一斉攻撃を受けているかのような怒濤の連打で相手の反撃を許さず滅殺する。 原作版では技名は出ていないが同様の二人による怒涛の連撃でジェノスと交戦中のガロウを圧倒(*1)。 その後、怪人協会のアジトで育ちすぎたポチに対して「連携奥義・交牙竜殺拳」として使用するも、倒すには至らず。 村田版でも原作同様ジェノスと交戦中のガロウに叩き込み、育ちすぎたポチに対しても使用した。 なお攻撃を受けたガロウはこの技を学習し、本来であれば二人係りの技を一人で使えるようになる。(暴走状態だが怪人化後は上記の轟気空烈拳まで披露した) 更に村田版ではサイコスを失って墜落してきた怪人王オロチの残骸を瀕死まで追い込んだ。 爆心開放拳(ばくしんかいほうけん) かつてバングの使用していた技(流派)。 その名の通り、拳のインパクトに合わせ心臓が爆発的な脈動を起こし、瞬間的に肉体の限界値を超える超破壊型の邪拳。 才能に溺れていたバングが自身の生き方を変えるために封印した代物だが、破門にしたガロウに盗み見されており、怪人となった彼に習得されてしまっていた。 【来歴】 ◆過去 若い頃のバングは「血の風」と呼ばれる手の付けられない暴れ者で、この頃の風貌はまるでガロウそっくりだった。 「自分が楽しく夢中になれるから強くなる」という理屈で、強者を見つけては見境なしに闘いを挑み、病院送りにしていた。 しかし、兄ボンブに敗れた事で改心したバングは、それまで使用していた「爆心開放拳(ばくしんかいほうけん)」を封印。 長年に亘る修行の末、究極の守りの拳であるの流水岩砕拳(りゅうすいがんさいけん)を編み出した。 ◆巨大隕石落下事件編 巨大隕石落下事件で初登場。 隕石に向けてフルパワーの焼却砲を打ち込んだジェノスに「気のせいか隕石が勢いを落としているように見える。」と期待させるような発言をした直後に「あ、気のせいじゃった」と緊迫感のない受け答えをして「クソジジイ」呼ばわりされた。 この事件で隕石を破壊し事件を解決したサイタマを「自分が出会った誰よりも強い」と認め、以後親しく付き合うようになる。 ◆暗黒盗賊団ダークマター編 予言者シババワが遺した最期の予言についてヒーロー協会職員シッチの招集を受ける。 暗黒盗賊団ダークマターの侵攻の際は、ぷりぷりプリズナー・アトミック侍・金属バットと共に幹部であるメルザルガルドと交戦。 彼らと協力してメルザルガルドと戦うが、隙を突かれ災害レベル竜のメルザルガルドの攻撃の直撃を受ける。 しかし服が破れただけで「肩こりが取れた」とほとんど意に介さず、メルザルガルドの復活パターンから核の位置を見抜いてあっさり撃破した。 ◆怪人協会編 元弟子だったガロウが「ヒーロー狩り」を始めたことに責任を感じ、唯一の弟子だったチャランコを破門にした上でガロウ討伐に名乗り上げた。 ガロウ戦では兄のボンブと共にガロウを追い詰めるも、謎の組織「怪人協会」の邪魔が入り後一歩の処でガロウを連れ去られてしまう。 ガロウを取り逃がした事でヒーロー協会から「元弟子であるガロウに情けをかけワザと逃がしたのでは?」と疑われ、怪人協会討伐作戦から外されるも、キング経由で怪人協会の情報を得た事で独自に怪人協会討伐作戦に参加した。 怪人協会編後は、高齢とガロウが怪人化した原因の一つが「道場の宣伝の為にヒーロー活動をしたことでガロウを煽った」と感じ、 自身は現場を降りて道場で後進の育成に励むと将棋で対局中のアトミック侍に語った。 村田版にて、バング自身はヒーローを引退するが、いずれ二代目シルバーファングを紹介する事をヒーロー協会の幹部であるシッチに明かした。 追記・修正よろしこ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 兄の名は爆弾、弟の名前は爆破。危ない兄弟だ。 -- 名無しさん (2021-02-13 21 55 41) 釘を打つカッコいい忍者とは関係ないでござる -- 名無しさん (2021-02-13 22 06 06) ↑2 名前の由来はそれか -- 名無しさん (2021-02-13 22 34 16) なるほど、「Bomb」と「Bang」で普通読まないとこまで発音に含めたのか -- 名無しさん (2021-02-13 23 22 53) シルバーフォングではない -- 名無しさん (2021-02-14 00 15 39) 村田先生が書き下ろしたバングの若い頃が雰囲気含めてガロウそっくりなんだよね。ONE版で若い頃はガロウに似た思想を持ってたって話もしてたからガロウに対する情を捨てきれないのはそう言うところも含めてなんだろうな -- 名無しさん (2021-02-14 05 08 39) スイリューとスイコの父親もバング並だったのかもしれない -- 名無しさん (2021-02-15 06 17 24) 名前 コメント
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どんな敵も一撃(ワンパン)の元に沈める、最強無敵のヒーロー。 25歳。ランキングはB級ヒーロー7位。
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登録日:2021/02/05 Fri 23 01 26 更新日:2024/02/05 Mon 11 19 45NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 S級 S級ヒーロー タンクトッパー タンクトップ タンクトップマスター パワータイプ ヒーロー ヒーロー協会 ビル投げ ワンパンマン 人間臭い 俗物 剛力 小西克幸 怪人タンクトップ 怪力 怪力キャラ 怪物を超えた人間 悪運は強い 正義の味方 筋肉 筋肉キャラ 職業ヒーロー 馬鹿力 よう 舎弟が世話になったな 漫画『ワンパンマン』の登場人物。 CV.小西克幸 ●目次 【概要】 【人物】タンクトッパー 【戦闘能力】技一覧 装備(?)一覧 【作中の活躍】◆暗黒盗賊団ダークマター編 ◆怪人協会編 ◆ネオヒーローズ編 【概要】 ヒーロー協会に所属するヒーローの一人。 最高戦力であるS級ヒーローで、ヒーローランクはS級15位。 多数のタンクトッパー達の頂点に君臨する筋骨隆々の大男。 タンクトップの似合う男を目指して日々トレーニングに励んでいる。 【人物】 体ボロボロなんだろ?タンクトップも着ずにムチャをするな タンクトップへの異常なまでの信頼を持つ漢。タンクトップを着こなせれば何でも出来ると思っている。 良い事は全てタンクトップのおかげと信じており、村田版ではその強さの源をタンクトップマジックと語っている。 タンクトッパーの元締めだが、本人はタンクトッパーおよびS級ヒーローでもキングに並ぶほど屈指の常識人。 基本的にタンクトッパーでない人が相手でも物腰や応対は割とまともかつ穏やかで、会話中に出てくるタンクトップに対する狂信的な価値観さえ除けば普通に話の通じるタイプ。 実力におごることなく、ヒーローとしての在り方を求めており、遥か下位のC級無免ライダーの姿勢に心打たれて共に救助活動をしたりしている。 その人格と強さから、自然と舎弟が集ったようで、時には舎弟を傷つけた悪党へのかたき討ちをするなど、舎弟からの信頼も厚い。 かたき討ちの際にもガロウが相当の実力者とはいえ人間であることから、手加減をして攻撃するなど優しさや気遣いも垣間見える。 ガロウが内包する「違和感」や「悪」、その厄介さが「人の攻撃をいなし体を破壊することに長けた、普通の怪人にはない武術」を一早く見抜くなど、洞察力にも優れていた。 戦慄のタツマキの超能力やメタルナイトの機械力に「負けた」と痛感させられた時は「打倒」を掲げ、タンクトップの力を引き出すべくトレーニングに一層励んでいる。 また、ガロウに負けた後も、敗北を認めつつもそれを引きずったり恐怖したりすることなくヒーロー活動に戻っていく精神的な強さも持っており、この点はタンクトップマスターより強い超合金クロビカリと対照的。 自分より圧倒的に強い災害レベル竜のブサイク大総統とハグキを前にしても、恐怖に負けず最後の瞬間まで自分の使命を全うする精神性の持ち主、 このように常人では最高峰に達しているが、今も向上心は旺盛。 ただし舎弟を多く抱えているものの、舎弟全員にまでヒーロー精神が浸透しきっているわけではない。 タイガーやブラックホールのような慢心して新人潰しを行う者、A級上位ながらもガロウに酷評されたベジタリアン(*1)、色物すぎるタンクトップ○○が目立ってしまっているほど。 一応マスターを尊敬する紅一点のタンクトップガールが舎弟にいるが、他が色物すぎるため出席率は低い。 だが、他の色物達と比べるとタンクトッパーの中ではマスターに次ぐ常識人である。 また、ガール以外のタンクトッパー達も、ガロウに敗北後多数辞めてはいるが、それ以外の面々はマスターの背中を追い続けている。 病院を怪人協会の怪人が襲撃した際は、応戦や患者の救援に取り組むなど、残ったタンクトッパーは人々を守るヒーロー精神を有しているのがうかがえる。 タンクトッパー タンクトップマスターの意志に共感したタンクトップマスターの弟子達。 タンクトップマスター自身は、地獄のフブキのように徒党を組むようなこだわりはないため、マスターに憧れた者が自然と集まった様子。村田版怪人協会編では、マスターの強さを見て他のヒーローもタンクトップに憧れたりする場面もあった。 全員がタンクトップを着込み、マスターへの憧れと信頼は強いが、それ以外の要素は強さも人格も含めかなりピンキリ。 真っ当なヒーロー精神の持ち主もいれば割と根性が腐った奴もいる。 タンクトップブラックホール タンクトップタイガー タンクトップガール タンクトップロカビリー タンクトップジャングル タンクトップアルデンテ タンクトップレーサー タンクトップ仮面 タンクトップスイマー タンクトップハッター タンクトップベジタリアン 【戦闘能力】 タンクトップとは強さそのもの…今以上にタンクトップの性能を引き出せれば…即ちタンクトップの似合う男になれれば超能力にもきっと打ち勝つことができる 巨岩をゴム毬のように投げ飛ばす怪力の持ち主で、本人曰く「ほとんどの怪人を一撃で倒してきた」とのこと。 超合金クロビカリやぷりぷりプリズナーと同じく、超能力・機械・特殊な肉体を持たない。 しかも上記二人と違って異常性のない純粋な生身のパワータイプとしてS級入りしている稀有な存在でもある。 …とはいえ、初登場時には一軒家ぐらいの大きさのビルの瓦礫を片腕で持ち上げ、上空に待機している宇宙船にぶつけるなど、常人から見れば充分過ぎる化け物。 村田版では巨大鉄塔を引っこ抜き、『ドラゴンボール』の桃白白の如く投げてから電線を掴んで移動するという離れ業をみせた。 入院してかなりの大怪我をしていた状態からでも、短期間で動けるまで回復し病院の壁ごと怪人を吹き飛ばせるほどの技を繰り出している。 村田版ワンパンマンでは原作と異なり怪人協会戦にも本格参戦(*2)。 戦闘不能になったタツマキを庇い、同じパワー物理タイプの災害レベル竜『ブサイク大総統』と交戦。 しかし下位のS級ヒーローでは対処が難しい圧倒的なパワーを誇る災害レベル竜にして怪人協会幹部の『ブサイク大総統』には歯が立たず。 さらにブサイク大統領が村田版ではゾンビマン並の再生力・生命力まで追加され、攻撃力も超合金クロビカリ並と大幅強化。 全身崩壊パンチを喰らい全身の骨を砕かれ、一時はハグキに食べられかけたが、シルバーファングに助けられた。 その際、体が粉々になろうと戦意を失わず、タンクトップで心臓を打たれただけで心臓の鼓動を取り戻した(本人曰く「タンクトップマジック」) 後の原作でのネオヒーローズ編では災害レベル竜の怪人「ヘビースモーカー」に対して、食い下がりダメージを与えられるなど成長途上にして底力はかなりある模様。 またヘビースモーカーの毒を受けても三日の入院で完治するなど、ゾンビマンやプリズナー、アマイマスクには劣るものの、やはり回復力には優れているらしい。 劇中では、強くてタフだが防御力自体は割りと常識レベルなので、敵の強さがS級を脅かすレベルである事を読み手に分かりやすくどこぞの某ワニみたいにかませ犬にされがち。 ザコは瞬殺だが斬撃が効かない相手とよく当たっては攻撃が効かないアトミック侍同様である。(ちなみにブサイク大総統戦ではアトミック侍の刀も溶けた) タンクトップマジックで死にそうで死なない絶妙に不死身なところも、絶対死なないゾンビマンよりも読者に絶望感を与える一役を買っている。 技一覧 ビル投げ 初登場時にも見せたビルの巨大な瓦礫を軽々と持ち上げてぶん投げるシンプルな攻撃。 タンクトップマスターの対空攻撃手段であり、移動に使ったりと応用の利く技でもある。 フブキの補助を受け、腕を回転させいくつものビルを丸ごと連続で投げ付けてみせた。 タンクトップパンチ タンクトップを着た動かしやすい腕から繰り出されるパンチ攻撃。 ぶっちゃけただの凄いパンチ…なのだが、その威力はガロウを悶絶させるほど。 タンクトップタックル 地面を拳で殴ることで地面を揺らし砕く事で相手の動きを封じた所にショルダー・タックルを繰り出す必殺技。 タンクトップの動きやすさを利用した技らしく、この技で何体もの怪人を倒してきてるらしい。 タックル前のパンチも周辺の地面を粉々にする威力。 単純ながら効果的な技であり、武術に長けたガロウも一度はクリーンヒットをもらっている。 後にラーニングしたガロウも使用。技巧派の彼がわざわざ選ぶあたり、その有効性が見て取れる。 ガロウはタンクトップを着用していないからタンクトップタックルと言っていいのかは疑問だが。 タンクトップ深呼吸 原作で登場。 有毒煙を撒き散らす怪人に対し、倒しきれなかったことでこのままでは町全体に甚大な被害が出る事から使用を決意。 タンクトップを少し破いて圧迫を解除し、肺活量を限界まで引き上げて全ての有毒煙を吸い込んで時間を稼ごうとした。 身を挺して時間を稼ぐ、ある意味マスターのヒーロー精神を表した技。 装備(?)一覧 キツめのタンクトップ 攻撃特化型の専用タンクトップ。 ピチピチ感あるタンクトップの体への加圧により肉体に張りが出て、タンクトップパワーが引き上げられる。 ただし息苦しいため時間制限あり。 医療用タンクトップ ダメージ回復に特化したタンクトップ。マスターの回復力を更に底上げする効果がある。 生地しっかりめのタンクトップ 防御力を向上させる効果のあるタンクトップ。 A級ヒーローの肉体をも粉砕する威力のロボット兵のビーム攻撃の乱射にも耐えた。 【作中の活躍】 ◆暗黒盗賊団ダークマター編 予言者シババワが遺した最期の予言についてヒーロー協会職員シッチの招集を受け、A市のヒーロー協会本部会議にて初登場。 サイタマの名前は少し舎弟から聞いていた様子。 暗黒盗賊団ダークマターの侵攻に際しては、巨大なビル片を上空の宇宙船にまで投げつけて攻撃を行う。 だが、タツマキが超能力で何十何百もの更に巨大なビル片を浮かばせて攻撃する姿を見て敗北を痛感。 A市跡地に謎の巨大ロボットとその子機が侵攻してきた際は偶然本部トレーニングルームにいたため迎撃に出る。 しかしそのロボット達はメタルナイトの作業ロボット群であり、瓦礫だらけの跡地を10日間で整備するというメタルナイトの機械力に圧倒される。 結果、超能力・機械力に打ち勝てるようタンクトップの真価を引き出すべく更なるトレーニングに励むのだった。 ◆怪人協会編 ガロウにボコボコにされた舎弟タンクトップベジタリアンの敵を討つべくガロウの前に立ち塞がる。 ガロウと初めて対峙した初のS級ヒーローだが、マスターに苦戦したガロウも本気を出して武術“流水岩砕拳”を使い始めた事で形勢が逆転。 食い下がったものの初めて体験する『人体破壊の武術』の前に敗北。 その際、舎弟を襲撃した相手が単なる無頼漢ではなく、協会本部で大暴れした『ヒーロー狩り』と知って驚愕させられた。 病院送りとなってしまい、村田版ではその後共に入院した無免ライダーの見舞いに来たサイタマに対し助言。 ガロウの厄介さについて「相手は力任せに戦う今までの怪人とは異なり武術に関する造詣がある難敵だ」と推察。 サイタマが一時、武術に興味を持つきっかけを作った。 入院後は同室の無免ライダーと親しくなり、彼の心構えや考え方に共感を示した。 病院に怪人協会の怪人達が侵攻してきた際にはすでに動けるようになるまでの回復力の高さを見せ、無免ライダーを助けつつ舎弟達と共に怪人を撃破している。 その後は鉄塔を引っこ抜き怪人協会アジト方面に投げ、電線を掴んで移動するという離れ業を見せて前線に参加。 怪人協会の首領である怪人王オロチと融合したサイコスに対して、地獄のフブキのサポートを受け一時的に肉体強化(*3)。 腕を高速回転させ周囲のビルを丸ごと投げまくるというパワーを発揮(*4)。 他のS級ヒーローと共にサイコスを撃破した。 しかし、安堵したのも束の間、地下から生き残っていた災害レベル竜の凶悪な怪人たちが一気に参戦。 豚神とともにハグキと交戦し、ブサイク大総統に人質をとられるも、一瞬の隙を突いて豚神が人質を全員飲み込み、彼ごと遠方に投げ飛ばすことで救出に成功する。 しかし、残ったマスター自身はブサイク大総統のパンチで両腕を壊され、更に全身を滅多打ちにされボロボロになった挙句、ハグキに咀嚼されながら飲み込まれてしまう。 消化される寸前にシルバーファングとジェノスに救出されるが、全身の骨が折れているうえに心肺停止の絶体絶命。 しかし引っ張られたタンクトップが縮んで戻る衝撃により心臓が再び動き出すという奇跡が起こり(*5)、予断を許さない状況ながらもなんとか生き永らえた。 ◆ネオヒーローズ編 怪人協会以降、災害レベル鬼レベル以上の出現も頻発するようになる。 その中でも厄介な災害レベル竜の怪人「ヘビースモーカー」とN市で対峙。 煙幕に溶け込んで有害な毒煙を吐き出すことでじわじわと嬲り殺しにする怪人に対し、攻撃特化型のキツめのタンクトップで短期決戦に挑む。 だが相性面で最悪な相手故にダメージを与えたが仕留めきれず、毒の効果で足腰にも力が入らなくなってしまう。 マスターは倒せないまでも、怪人の毒煙を全て吸い込むという自己犠牲を以てして被害を食い止めようとする。 その直前で駆けつけた“あの御方”の秘伝巻物でパワーアップした閃光のフラッシュによってヘビースモーカーが撃破され一命を取り留めた。 しかし倒した怪人の死体から大量の毒煙が発生したことで、避難区域を拡大せざるを得なくなり、N市は除染作業がままならない状態になってしまった。 この戦いのせいで毒を受け入院を余儀なくされたが、ものの三日で退院できるほどの回復力をみせている。 回復力に優れた医療用タンクトップのおかげとのこと。 その後、大量のロボット軍団(一体がレベル鬼以上)を数十体まとめて破壊する戦果をあげる。 だが人命救助に向かおうとしたところに更に大量のロボット軍団が襲来、不意打ちのビーム攻撃で大打撃を受け、タンクトッパー達も戦闘不能に。 タンクトッパー達を攻撃から守るために、生地しっかりめのタンクトップと自身が肉壁となって無数のビーム攻撃から耐え抜いた。 しかし駆けつけたネオヒーローのリーダー「斬空のアクセル」に戦力外で邪魔だから避難しろと言われてしまう。 尚、このロボットはA級のイナズマックスでも全く歯が立たないほどの強敵。 初期ガロウに負けたことや他のS級に比べると目立たない戦果が原因でS級の実力があるのか疑問視されることもあるが、ロボット軍団を簡単に薙ぎ倒す実力を有しているタンクトップマスターはやはりS級の実力を有していると言える。 (むしろバトルスーツの性能があまりにも異常と言った方が正しい) ちなみにロボット軍団のビーム一斉掃射攻撃に対しても、防御に徹したとはいえ致命傷を受けていない。 追記・修正はタンクトップを着てお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 純粋なパワーだけならプリズナーより上か? -- 名無しさん (2021-02-05 23 54 34) 個人的にはプリズナーとバットはタンクトップマスターより実力が上な印象がある -- 名無しさん (2021-02-06 13 49 15) ↑特殊能力がある分強く見えるのよね。マスターはマスターでリミッター外れ組とか除けば筋力は規格外なんだけど -- 名無しさん (2021-02-06 13 50 56) あのクソみたいな舎弟からは想像できないヒーローらしいヒーロー。 -- 名無しさん (2021-02-06 14 11 50) プリズナーやバット、フラッシュが、巨大な岩石をを上空の宇宙船までぶん投げられるほどのパワーがあるかというと、いまいち想像できないが・・・もちろんできてもおかしくはが、少なくとも宇宙海賊襲撃時にはやろうとすらしてなかったしなぁ -- 名無しさん (2021-02-06 14 30 14) タンクトップの舎弟ってブラックの大衆を扇動した手口は擁護できないけど、他はせいぜいチンピラ程度でぼろくそ言われすぎな気がする(タイガーはサイタマにも非があるし、自分たちよりはるかに強いマスターが負けた以上ガロウで人海戦術で挑むのは至極当たり前のこと) -- 名無しさん (2021-02-06 14 40 01) タンクトップを破られたら弱体化しないか不安だけど、「俺はいつでも心にタンクトップを着ているんだ」とか言い出して解決しそうな気もする。 -- 名無しさん (2021-02-07 15 52 41) タンクトッパーって「マスターとその舎弟一味」みたいな扱いされてるけど、少し違うような気がする。マスター自ら舎弟を率いて何かするシーンないし、舎弟たちがマスターを慕ってくっついてきてるだけで、マスターはリーダーとかじゃなくタンクトップ同好の士くらいにしか思ってないような。 -- 名無しさん (2021-02-10 18 29 39) ↑そこまで含めて「舎弟」って事なんでしょ。むしろヤンキー文化的には一番正しい舎弟のあり方と言えるまである -- 名無しさん (2021-02-10 18 50 20) そう考えるとタイガーとブラックの時は「こいつらしょうもない事やったんじゃないのか」って放置してたのかね -- 名無しさん (2021-02-10 21 19 53) ↑普通に知らないんじゃない? -- 名無しさん (2021-02-10 23 00 40) プリズナーに続き村田版で株急上昇なS級の一人 -- 名無しさん (2021-02-12 13 25 35) タンマスは原作でも良心的なヒーローだよ。村田版で見せ場が増えたのは他のS級ヒーローも同じだし。 -- 名無しさん (2021-02-15 18 57 50) 村田版でマスター出番増えたけど死にそうですげえ怖い 死なないでマスター…… -- 名無しさん (2021-04-20 09 50 12) でえじょうぶだ、タンクトップマジックで生きけえれる…生き返るよな? -- 名無しさん (2021-04-20 11 31 19) 死ぬと原作と展開が変わってしまうから……ただあの状態から生き残るとすれば、「あの方」と取引するぐらいじゃないと…まさか -- 名無しさん (2021-04-20 16 37 50) わざわざ生き返らなくても、幻覚のかのうせい -- 名無しさん (2021-04-22 01 04 11) まさかのタンクトップマジック。本体は実はタンクトップの可能性。 -- 名無しさん (2021-05-02 14 20 10) ↑実は既にタンクトップが本体の怪人化していてタンクトップがマスターの死体を操っているのかも -- 名無しさん (2021-05-25 02 40 47) 心臓は動いてるのをバングが確認してるから死体ではないだろう。 -- 名無しさん (2021-05-28 13 54 15) そうは見えないのに実は耐久面だけならクロビカリより上なのでは疑惑のある人 -- 名無しさん (2021-07-22 18 37 43) ↑個人的にはゲームで言うとクロビカリは防御力は物凄く高いけどその分HPは低めって印象だな -- 名無しさん (2021-07-25 19 24 41) ワンパンマンにおける耐久力をフィジカル×メンタルとするなら双方のバランスが良いタンマスは耐久最強だわな -- 名無しさん (2021-07-29 06 14 12) 鉄塔を数km先までぶん投げるタンクトップマスターを数発でぐちゃぐちゃにできるブサイク大総統を圧倒できるシルバーファング。 -- 名無しさん (2022-05-18 19 42 47) タンクトッパーにタンクトップハカセがいない -- 名無しさん (2022-08-23 08 30 48) マスターが何かやって、それが上手く行ったら 「これがタンクトップの力」 で驕らず、上手く行かなかったら 「俺がタンクトップの力を引き出せなかったせい」 で心折れないという、凄まじいメンタルの持ち主なんだよなある意味信仰の正しい形というか…… -- 名無しさん (2023-05-27 19 24 20) マスターのすごいとこはいくらかませになろうが腐らず何度でも立ち上がれるところだよ。 -- 名無しさん (2023-06-01 00 56 59) 正直プリズナーより…と思ったけどやっぱタンクトップによる能力が飛び抜けてるな -- 名無しさん (2024-01-06 16 01 08) 名前 コメント
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登録日:2017/12/19 Tue 16 05 00 更新日:2024/01/08 Mon 12 07 05NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 28歳児 ONE ONE PUNCH MAN S級 S級ヒーロー どうも息子がお世話になってます シスコン タツマキ ツンデレ? ←いいえヤンデレです。 ヒーロー ヒーロー協会 ワガママ ワンパンマン 個人主義者 化け物 半目(ONE版では) 協会の最高戦力 合法ロリ 声優の本気 天然パーマ 太股 妹との不和 妹大好き 履いてない疑惑←履いてた 年齢詐称疑惑 怪人以上の化物 怪物を超えた人間 悠木碧 戦慄のタツマキ 最終兵器 最終兵器彼女 正義のためなら人間はどこまでも残酷になれるんです 正義の味方 狂人 玉付きじゃないもん! 生足 竜巻 職業ヒーロー 貧乳 超能力 超能力者 足組み 不愉快、消えて 戦慄のタツマキとはWEB漫画『ワンパンマン』の登場人物。 【データ】 年齢:非公開(28歳) 身長:非公開 体重:非公開 好きなもの:妹、自分の能力を行使できる居場所 嫌いなもの:弱いくせにヒーローを名乗る男、子供扱い 趣味:非公開 ヒーロー名:戦慄のタツマキ(タツマキは本名) ヒーローランク:S級2位 人気投票:未登場→4位→6位 スペックデータ(最大10点) 体力:5 知力:7 正義感:7 持久力:8 瞬発力:9 人気:9 実績:10 超能力:10 以上ヒーロー大全より抜粋。 CV:悠木碧 ●目次 【データ】 【概要】 【人物】◇フブキとの関係 【戦闘力】◇戦闘スタイル ◇技 【来歴】◇過去 ◇本編の活躍 【概要】 ヒーロー協会に所属するヒーローの一人。 最高戦力であるS級ヒーローの一人で、ヒーローランクはS級2位。 サイタマの半分位という少女のような体躯と髪先がカールした天然パーマ、黒いスリットスカートが特徴のヒーローガール。 ONE原作版では「半目、渦巻パーマ、もっこりした髪」とサイタマに次ぐデフォルメ具合で描かれている。 村田版ではスリットから覗く生足の太もも(特に座る際の足組みや美脚が強調されている)とツリ目が眩しい美少女だが、ギャグ調になると上記のONE版のような顔になることも。穿いていn—— その見た目と後述するワガママっぷりから年相応の女の子と見られがちだが(*1)、実年齢28歳。 そしてB級1位地獄のフブキの実姉である。 【人物】 一言で表すなら傲慢不遜にして圧倒的なまでのワガママ。 アクの強いS級ヒーローの中でもまず間違いなくトップクラスで取っつき辛い、キツイ性格の持ち主。 かつ極度の単独主義者で、他のヒーローとの連携や協調性といったものは皆無。 どんな災害や怪人退治でも「自分一人いれば事足りる」と公言して憚らず、常に単独行動を求めている(実際間違って無いのが余計タチ悪い)。 こんな性格の為、実年齢を知ってもまずそうは思えないほどの子供っぷり。でもガキ扱いされると怒る(「お嬢ちゃん」は若く見られるとして良いらしい)。 バングに諌められるシーンは、どう見ても祖父と孫の対応のそれである。 勿論他の人間やヒーローに対する配慮や遠慮といったものも全くなく、退治した怪人の周りに他のヒーローが対応できずにうろついていると直ぐに怒鳴り散らす。 最悪「ヒーロー辞めれば!」等といった罵倒も平然とするため、ヒーローの中には彼女に苦手意識を持つ者もいる。 そして彼女が暴れると大なり小なり周囲に被害が及ぶため民間からのクレーム筆頭候補、ヒーロー協会もその力には警戒心を抱いている。 一方で怪人退治に対する姿勢はちゃんとしており、ヒーロー協会からの要請にはきちんと応じる。 特にS級ヒーローすら手におえないであろう凶悪な怪人退治にも進んで参加するため、後述するがヒーロー協会からの信頼は厚い。 また自分の攻撃で被害に巻き込まれた市民は助け出したりと、一応しっかりとしたヒーロー観というのは持ち合わせてはいる。 なおプライベートについては割と普通な一人暮らしをしている模様。 ◇フブキとの関係 上述の通りフブキの姉なのだが、タツマキ自身は妹を大事にしており、幼少期より苛められていたフブキをいつも助けていた。 しかし妹からは、常時付きまとわれる鬱陶しさに加え自分より遥かに強い超能力で一番にも立てずと内心毛嫌いされている。 外では平然と姉を「化け物」呼ばわりしており、その圧倒的なパワーは若干トラウマにもなっている模様。 こういった経緯もあって、フブキは「フブキ組」という人数による組織を作って統一し、その頭に立つなど姉を反面教師にした姿勢や考えを持つようになった。 タツマキもタツマキで、こういったフブキの考えは「弱くなる元」「フブキにそんなものはいらない」と、結束や絆といったものを頭ごなしに否定。 フブキがサイタマに片想い?しているのもあってか、姉妹間での対立は益々深まることとなっている。 ただ、勘違いしがちだがそういった考え以外は一応良好な間柄ではある(*2)。 タツマキのフブキに対する考えも、過去の経験や「人とは違う力を持っている」といった境遇からくるもの。 偏に妹にも自分と同じくらい強くなってほしいという願い故。 実際は無事だったがガロウ編でフブキが覚醒ガロウに害されたと聞いたときは、思いっきりブチ切れてガロウを殺しにかかった位である。 【戦闘力】 S級2位にしてヒーロー協会の怪人対策係の頭であるシッチが「正攻法で彼女に勝てる生命体はこの世にいない」と太鼓判を押すだけあってその強さは絶大。 S級ヒーローですら単独ではまず勝てない災害レベル「竜」クラスの怪人を、数人も一気に相手どれる者は非常に少ない(*3)。 それだけで彼女の力がS級ヒーローの中でもどれだけ別次元の存在かが良く分かることだろう。 ヒーロー協会もトップランカーだが自由すぎてまともに動かないブラストより、ワガママでもちゃんと動いてくれるタツマキに頼りがち。 そのため彼女こそが「協会の最高戦力」「最終兵器」として推しているほど。 現状はっきりとした強さが描写されている中では、ヒーロー側ではサイタマの次に強いと言い切れるレベル。 ワガママばかり目立つが、ちゃんとその"我"を押し通すだけの実力はある。 ◇戦闘スタイル 超能力を持って様々なものを操り、他を圧倒する人類最強のエスパー。 別に超能力者自体は妹を始め人間や怪人側にもちょくちょく登場しているが、完全に規格外の存在。 超能力者達からも共通して「化け物」呼ばわりされるくらい、大規模な力を平然と行使することができる。 A市を壊滅させた宇宙船からの一斉砲撃を腕の一振りで止め、それをあっさり返すぐらいは造作もない。 怪人協会のアジトを地上に引っ張り出したり、数百mサイズの怪人を地殻ごと捩じ切ったりしている。 アニメでは小型の隕石を引き寄せてみせるなど、やること成すことが全て出鱈目なスケールをしている。 1兆合体した多細胞精子を、ボロボロな筈なのに苦も無く瞬殺したことで怪人側を文字通り"戦慄"させたことも。 反面、「脳を打つとしばらく力が不安定になる」「力を行使中、他の意識が少し散漫になる」といった弱点がある。 滅多なことでは起きないが、サイコス戦ではこの弱点を突かれ大幅に弱体化したこともあった。 以下、使用した超能力について簡単に記述。 ◇技 テレキネシス、浮遊 ある意味いつも使っている能力。 自身にかけて空を飛ぶことは勿論、人間や無機物にも干渉して自在に浮かせたり飛ばしたりできる。 操る規模も学校から1500m超の敵アジトまで思いのまま。 本気でやれば宇宙まで飛ばせるようだが、サイタマ相手には未遂で相手によっては限度もある模様。 質量弾、隕石群 上のテレキネシスからの派生。瓦礫の破片や弾丸、大岩などを浮かせて相手にぶつける。 巨大な瓦礫をぶん投げられるタンクトップマスターをして「負けた」と言わしめる連射性、攻撃範囲を誇る。 なお人気投票では「タツマキがUFO落とすのに使った瓦礫」が31位にランクインしたことがある(勿論本人とは別票)。 捻じ切り 自分の名前の由来ともなった得意技。 相手の一部分に干渉し、身体を竜巻状に捩じって引きちぎる。 勿論身体全体にも行使可能で、これをまともに喰らった怪人はさながら雑巾絞りのような形になる。 本人の解説によると相手の持つ気やオーラに干渉し、それを操り身体に影響を及ぼさせるとのこと。 しかしサイタマやガロウ、黄金精子といった強敵になると干渉自体も弱まるようである。 衝撃波 手をかざして相手を吹き飛ばす。 本気で放てば竜クラスの怪人どころかサイタマすら飛ばしてみせる程(但しノーダメ)。 台風 周辺の瓦礫を伴って自身の周りに台風を展開する。 その規模や範囲から非常に周囲を巻き込みやすい技。 握撃 村田版にて使用。 手で握りつぶすような動きで、浮かせた蛸怪人を丸く圧縮させたえげつない技。 バリアー 球状の障壁でどんな攻撃からも身を守る。 S級ヒーローですら喰らえば一溜りもないエビル天然水やホームレス帝の攻撃すら、まともに喰らっても無傷の鉄壁性を持つ。 【来歴】 ◇過去 幼少期の頃からこの超能力を持っていたため、それに目を付けた科学者により様々な実験をされていた過去を持つ(*4)。 最初はAKIRAの子供たちのようなよくある実験で、成功するたび褒められもしたが、親元にも帰れず外へ出ることも禁じられていた。 欲求や孤独に苛まれたタツマキは力を使うことを躊躇うようになり、それが気に喰わなかった科学者は彼女を鉄檻に閉じ込めるようになった。 そんな折、閉じ込めていた怪人の1匹が逃げ出し研究所を大暴れ、研究員たちは幼いタツマキを置いて全員逃げ出してしまう。 力を使えば逃げ出すこともできたが、それでも誰かの助けを待っていたタツマキを救助したのが、当時趣味でヒーローをやっていたブラスト。 「何故力を使わなかった?」と聞かれ押し黙るタツマキに対し、「いざという時、誰かが助けてくれると思ってはいけない」という言葉を残してブラストは立ち去った。 タツマキはこれに大きな影響を受けたのか、今のような個人至上主義へと傾倒しそれをフブキにも強要するようになった。 ちなみに彼女がヒーローを目指すきっかけとなったのも、やはりブラストの影響があっての事。 一考に姿を見せない彼の事を今でも探しているようである。 ◇本編の活躍 ボロス侵攻編前のヒーロー協会会議にて初登場。 B級ヒーローなのにS級ヒーロー会議に参加してきたサイタマに対し遠慮ない罵声を浴びせるも、サイタマにはあっさりスルーされる。 宇宙人たちが攻めてきた時は、その超能力でA市を壊滅させた砲撃すら容易に止め、全弾をお返しして瓦礫による追撃まで行う活躍をして見せた。 ガロウ編では、Z市の水面下に潜む怪人協会の討伐に参加。 ここでもその圧倒的な強さは健在で、他のヒーロー達を尻目に怪人達のアジトを地上まで引っ張り出す荒業を行う。 更に災害レベル:竜クラスの怪人数人を相手取っても余裕でいなす実力差を見せつける。 しかし同じ超能力者であるサイコスに一瞬の隙を突かれ、頭を強打され大幅に弱体化。 遂には力を使いすぎて昏倒、怪人達の攻撃に対しなすがままにされることとなってしまい、ジェノスに庇われてギリギリ生存。 暫く回復のため画面からフェードアウトしていたが、フブキがサイコスを倒し、他のS級のヒーロー全員がもれなく苦戦を強いられる状況を見かねて再度奮起。 残りの力をフル開放して黄金精子と死闘を繰り広げる。 しかしその後に出てきた覚醒ガロウまでは及ばず、全ての力を使って彼を霧散させようとしたが失敗。 超能力を使いすぎた反動で鼻血を出して遂に昏倒した。 怪人協会編が終わった後、ボコボコにされた報復としてサイコスを殺しにヒーロー協会最深部へと勝手に乗り込む。 そこで妹のフブキ、そしてサイタマと改めて対峙する。怪人協会編後、久々に出会ったフブキが力の一端を見せるようになって嬉しそうにした。 だが反面、その足を引っ張る「フブキ組」の存在を蹴散らそうと動き出したところでサイタマに邪魔される。 フブキとは「友人」ではなく「只の知り合い」と嘯きながらも、なお頑なにフブキをかばい「クソガキ」扱いするサイタマに対し遂にマジ切れ。 地上に出てから怪人、民衆、後パニック他色々なものを巻き込んだ大ゲンカに発展。 しかし結局サイタマには傷一つ付けることすらできず、逆に超能力を使いすぎて自分がボロボロになってしまう。 最終的には自分を倒せるチャンスを不意にしながらも、なお結束を更に深めるフブキ組を見て、何も言えなくなったのかその場で退散した。 タツマキ「追記修正をしない? じゃあもうアニオタ辞めれば?」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] はいてない疑惑 -- 名無しさん (2017-12-19 18 21 38) 純粋な戦闘力ならサイタマ・ボロス・覚醒ガロウ以外にはおおよそ勝てる見込みある辺り化け物だよな、黄金精子すら万全なら勝てたらしいし -- 名無しさん (2017-12-19 18 28 30) 100%モブがこのくらいなんだっけ? -- 名無しさん (2017-12-19 22 23 12) 村田版は絶対パンツ履いてないよな -- 名無しさん (2017-12-19 22 26 17) アニメじゃ完全にケツ出してんだもん -- 名無しさん (2017-12-19 23 22 00) 原作じゃキングがパンツ見てるからノーパンで空浮いてる痴女疑惑は晴れてて良かった -- 名無しさん (2018-08-24 11 39 46) 妹のやり方も正しいものではないんだが(取り巻きにならなきゃ潰すだし)、この姉妹極端なんだよね -- 名無しさん (2019-05-10 08 42 44) ↑おまけに、メガネの件を見てもわかるように新人育成とかもしてないし、そもそもフブキがB級一位に拘ってるから個々の能力を上げようって努力をしてないしな だから災害レベル鬼くらいの怪人が相手だとサイタマやタツマキが指摘した通りの足手まとい集団になる -- 名無しさん (2019-06-26 18 41 22) テイルズのプレセアも見た目幼女なのに28歳で妹がいるという共通点がある -- 名無しさん (2020-02-20 21 07 11) タツマキちゃん履いてたね… -- 名無しさん (2020-02-22 14 30 51) 一応ブラストとは今でも付き合いがある模様 -- 名無しさん (2021-02-18 04 27 51) ワンパンマンの単行本の扉絵っていっつもこいつかフブキばっかりだわ、萌漫画じゃねえんだからいらねえよ -- 名無しさん (2022-05-02 00 28 59) ↑12はいてた -- 名無しさん (2023-03-10 15 41 23) タマツキ? -- 名無しさん (2023-03-10 15 52 35) ↑3 釣り乙 -- 名無しさん (2023-03-10 20 08 51) なんやかんやで一番可愛い。 -- 名無しさん (2023-03-10 20 14 04) ↑2私は一向にかまわんッッ -- 名無しさん (2023-03-11 13 12 44) みんなよかったな、パンチラどころかパンモロが描かれたぞ() -- 名無しさん (2023-03-11 14 58 23) はいてたらはいてたで、以前の描写と矛盾ないように解釈すればそれはえげつないくらいのTってことになるので、むしろいい -- 名無しさん (2023-03-24 15 58 47) 最新刊でまさか性的に襲われそうになるとはね…(パンツ見られそうになっただけかもしれないけど)この作品ではありそうでなかった描写だから驚いた -- 名無しさん (2023-11-04 08 35 12) 名前 コメント
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登録日:2023/09/07 Thu 21 04 57 更新日:2024/02/15 Thu 10 15 20NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 ネオヒーローズ ベンチャー企業 ホワイト企業? ワンパンマン ヴィジランテ 必要悪? 架空の組織 正義の味方 職業ヒーロー ネオヒーローズとは、漫画『ワンパンマン』に登場する架空の組織。 注:この項目には村田雄介版(となジャン版)未登場のネタバレが含まれます。 概要 所属者上層部 ネオヒーローネオリーダー その他のヒーロー 職員 概要 怪人協会の壊滅からしばらく経った頃、新たに発足したヒーロー組織。 不祥事が相次ぐヒーロー協会に代わる組織を標榜している。 戦闘そのものに関してはヒーローの自主性に任せていたヒーロー協会に対し、積極的な育成、装備の提供、指揮系統の確立といった安全性や効率を重視した施策が特徴。 イメージ戦略についても後手に回りっぱなしだった協会と異なり、活動開始時点から民衆の心を掴むことを重視している。 組織運営はヒーロー協会を反面教師とした腐敗対策がとられている……らしいが、第3者による監査などが入っている様子は無い為この点は詳細不明。(*1) 犯罪者の登用、重傷者や反抗的なヒーローの改造など、ヒーロー協会とは別方面にキナ臭い様子も早くから見せている。 怪人協会の後も衰えるどころか勢いを増す怪人の出現に対し、短期間で実績を積み重ねて、世間からはヒーロー協会を圧倒する支持を得た。 所属者 上層部 ファジー ネオヒーローズの発起人にして指導者。 「地球がヤバイ」という予言を遺した預言者シババワの孫。 祖母譲りの超然的な振る舞いはまさしく「カリスマのあるリーダー」で、どれだけ説得しても聞く耳も持たなかった金属バットに自ら矛を収める選択をさせるなど、話術面も優れている。 しかし、どこか人間味に乏しい部分があり、やたらサイボーグ化をマッコイに薦めたりとキナ臭い部分も。 ネオヒーロー ネオヒーローズに所属するヒーロー。 人員はヒーロー協会が目を付けてこなかった実力者たちの先んじたスカウト、ヒーロー協会からのヘッドハンティングや志願の受け入れで集められ、総勢約2000名。今は戦力外でも有望な志願者を鍛える制度も備わっている。 プロヒーローと異なりヒーローネームは付けられず、本名や既に定着した通称(移籍組はヒーローネーム)で呼ばれる。 全員に「バトルスーツ」と呼ばれる強化スーツや武器が支給され、これにより基礎戦闘能力はちょっと鍛えた常人でもA級ヒーロー並み、地力次第ではS級に迫るほどに跳ね上がる。 (ネオヒーローズに対する敵の攻撃が手ぬるいので少々分かりにくいが、童帝がスーツの性能を評価したり超相撲の人たちが跳ねたりしているので上記戦闘能力評価自体は間違いない) ただし「バトルスーツ」はバッテリー動力&神経と同調して外部からスーツ側から半自動で動かしている形なので、バッテリー切れや破損したら武闘派ネオリーダーのスイリューですら動けなくなるただの拘束具になってしまう。 + 最新話のネタバレ注意 町を襲撃したロボットをあらかた撃破し敵の攻勢も緩み始めた頃に、スーツ着用者達に異変が発生。 痙攣や硬直の後に自我を失い、まるで機械の様に行動を開始。生気の無い瞳でヒーローたちに襲い掛かり始める。 ネオリーダー 現場でネオヒーローを指揮する班長。 S級ヒーロー相当の実力者や、一定の地位・統率力がある人物が就く。 バトルスーツもリーダー用のものが支給され、リミッター解放により更に強化可能(ただし劇中では動きに耐えきれず破損)。 ブルー ネオヒーロー筆頭を務める16歳の少年。 S級1位ブラストの息子であり、イメージ戦略の一環でそのことを広く喧伝されている。 本人は親父とは別の道を行くと言いつつその動向を気にするなど、若さゆえの余裕の無さ・頭の固さが散見される。 ただし、ヒーロー協会とネオヒーローズの上層部が対立していることに頭を悩ませたり、ヒーロー協会所属のヒーローに武器を分け与えるなど、思想は上層部と異なりむしろ融和派でヒーローが協力し合えない現状を憂いている。 アマイマスクの逃亡や機神ミラー戦を目撃したことでネオヒーローでは一早くサイタマの実力を知るも、協会での扱いに気づいておらず協力を求めるアプローチは空回り中。 そのアプローチの最中にヒーロー協会のヒーローネームのセンスにドン引きして、思わずサイタマに敬語で話しかけてしまうちょっぴりお茶目な一面も。 特殊能力は今のところ描写されておらず、専用スーツをフル活用した、「ネオヒーローの頂点」らしい戦闘スタイルをとる。 彼の歯車の様な瞳孔に様々な情報が表示されている描写があった為、明言されていないがサイボーグ手術も受けている模様。 災害レベル鬼や竜とも渡り合っており、実力は確かな模様。 戦闘描写はバトルスーツによるもののみだが、バッテリー切れで邪魔になったバトルスーツは爆破し、危険を承知でスーツ無しで次の災害レベル竜に向かっていくなど良くも悪くもバトルスーツの特性を把握している。 またネオヒーローズに強い不信感を抱いている金属バット(※状況を考えれば当然)にも咄嗟に相互に信頼して、ネオヒーローズ相手であろうが戦おうとするなど熱い心を持っている。 【技一覧】 フィストキャノン スーツに蓄えられた高電圧エネルギーを片腕へ集中、拳の形をした光弾に作り替え射出する。 レベル「鬼」相手でも一撃で木っ端微塵に出来る破壊力を誇る。 アクセル ヒーローをあてにしない信念から独力で怪人を討伐してきた自警団「ハンターズ」を率いる27歳の青年。他メンバー47人と共にネオヒーローズに参加。 ネオリーダーの中でもチームでの勝利を重んじており、一握りの超人に頼るのではなく自分たちで平和を守る時代を目指している。 ただし、具体的な将来の夢は更に先鋭化しており、道行くただの一般人も機械の力で怪人と戦う社会にするというもの。 ヒーロー協会からもスカウトを受けていたが、腐敗が進みヒーロー狩り相手に後手に回った協会への不信感もあってネオを選んだ。 むしろ過去や前述の夢のためにもヒーロー協会に対しては敵視しており、手柄を与えてやるものかと躍起になっている面がある。 実力も足並みも揃わないプロヒーロー自体もあまり…どころかかなり目障りに感じているようだが、弱小ながら市民のために力を尽くす無免ライダーには敬意を払っており、組織の垣根を超えて助力を申し出ている。 しかし……? スーツ着用者の一斉暴走に彼も巻き込まれてしまう。彼は自分用にスーツへ独自の改造を施していたので暴走はせず正気のままだったが、ハンターズの他メンバーは全員正気を失ってしまった。 機械的に襲い掛かるハンターズらに必死に呼びかけるが、様子のおかしい彼らにその声は一切届いていなかった。 ライデン 身長3m以上、体重400kg以上という超人のみによる「超相撲」の元横綱。 超相撲では700戦無敗、遭遇した怪人の討伐経験もあり、スーツ無しでもS級ヒーロー相当の実力を誇る実力派。 四股を踏むだけで地割れを起こし、張り手や押し出しを放てば生半可な存在では粉々になる程の破壊力を持ち、相撲由来の投げ技・組み技ももちろん得意。 アクセル同様にヒーロー協会という組織は信用しておらず、先にスカウトされたこともありネオを選ぶ。ただアクセルと違って敵視まではしておらず紳士的に接していた。 対峙したぷりぷりプリズナーの信念を見て彼への認識を改めると同時に、ヒーローとしての現場判断も尊重する柔軟な考えの持ち主。ネオリーダー屈指の人格者でカリスマ性も高い。 戦地で彼が戦う姿を見たときも善意から共同戦線を提案し、共にロボット軍団の殲滅を行っている。 ただ元々は囚人を強制的にサイボーグにして手駒にする計画という人権やら尊厳やらを甚だ無視したもののためにも動いていたので、何とも言えないところがある。自身もそこらの自覚はあるらしく、自身の実力や囚人への姿勢を堅持していたのとは対照的にヒーローとしての自分については謙遜していた。 重要性はともかく秘匿性は割と高めな計画に関わっていた件から、ある程度は汚れ仕事を任せられる(*2)という上層部からのある意味での信頼感もある模様。 元々はスーツを着用せずに戦っていたが、ある一件を経てから「全力で戦う」という決意のもと着用するようになった。 しかし、ロボット軍団の攻勢が緩んだタイミングで彼と超相撲取り軍団に異変が発生。同盟を組んだはずのぷりぷりプリズナーに突如として千班巨重砲を放ち、深手を負わせる。 この時の彼は真っ黒に塗りつぶされた瞳で何やらうわ言を呟いており、明らかに正気とは思えない状態に陥っているようだが……? 【技一覧】 巨重砲 ただの張り手。しかし、その破壊力は凄まじい。 耐久力に秀でるぷりぷりプリズナーですら、顔面へこれを貰った際には大量の出血をしていた。 千班巨重砲 四股踏みからの巨重砲連打。最初の四股の段階で地割れを起こし、そこから放たれる超速の張り手で眼前の敵を打ち砕く。 かなり頑丈なロボット兵団もこれにはひとたまりもなく、彼の前進に巻き込まれた瞬間に原形を留めないレベルで粉砕されている。 スイリュー バングの旧友・スイチョーの孫。「冥躰拳」使いの無敗の格闘家で、ガロウ相手に善戦する実力を誇る。 初出は村田版での怪人協会編の追加エピソード。 村田版では事件を経て自身のメンタルの弱さを実感し(常人と比べれば元々もむしろメンタルが強い方だが怪人との戦いには不足していた)、更にヒーローのメンタル面に感銘を受けてヒーローを志すようになったが、原作版では同エピソードでのサイタマとの出会いや怪人格闘家との戦いを経ていない為軽薄なままで、武術で楽に稼ぐためにスカウトに応じた。妹のスイコに恩人として紹介されたサイタマのことも戦闘場面を全く見れていないために舐め切っている。 他人のトラックを武器に使うなど配慮が足りない面もあるものの、部下や一般人の安全には出来る限り気を遣っていて原作と過程は違えどもヒーローの有り方はかなり真摯。 また、ネオにはスーツの力で笠に着る者やヒーロー協会を舐め切っている者が目立つが、スイリューはスーツの性能を認めつつも依存や過度な信頼はしない姿勢を徹底しており、原作と過程は違えどもヒーロー協会や協会を苦戦させたガロウにも一定の敬意を払っているなど視野は広い方。 【技一覧】 冥躰震虎拳 地面を思い切り踏み込んだ後、全体重をかけた拳を放つ。村田版でも使用している他、同流派である妹も同じ技を使える。 村田版では大型トラック一台を粉砕する威力があると自負しており、原作で実際にその威力が発揮された。 冥躰盲蛇拳 片腕を高速でしならせて放つ連撃。相手は不規則な軌道で多方向より打撃を叩き込まれる。 冥躰空龍拳 空中に飛び上がってから放たれる素早い回し蹴り。 そのあまりの回転力は空中浮遊を可能とし、サイタマにはカッコいいと評された。 ウェビギャザ 芸能界出身のアイドルネオヒーロー。広告塔として期待されている。 アイドルの最も強い輝きとして【強さ】を求め、才能の限界を超える為に人体実験に志願。 身体の7割強が人工物(*3)であり、投薬や脳手術なども受けて望み通りの強さを得たが、引き換えにネオヒーローズのメンテナンス無しでは生きられず前線でもこまめな冷却が必要。 戦闘では超能力とサイボーグの武装を組み合わせた多彩なエネルギー攻撃を操る。 その全身に搭載された武装と性能はジェノスや駆動騎士、ボフォイが操るメタルナイトシリーズのものに匹敵するレベル。 かつてはアマイマスクに憧れ目標としており、彼が怪人と判明した際はアイドルヒーローとして雌雄を決せられなくなったと人一倍ショックを受けていた。 正義感そのものも強く、街が謎のロボットと改造怪人だらけになった際には深く悲しんでおり、撮影向けの芸能人ムーブをやめて超高速で敵の殲滅を開始するほど。 作中で童帝にヒーロー協会のことを聞いたこともあって、ヒーロー協会自体はともかく協会所属ヒーローに対しては割と好意的な模様。 【技一覧】 ウェイビーサンダー ハートマークを手で作り、そこから巨大な怪人も易々と貫通する電撃弾を撃つ。ブルーの「フィストキャノン」に近い。 ウェイビーバタフライ 背中から高エネルギーの翼を展開。これによって空中を超速飛行する。 ウェイビーエナジースノウ 手から放たれる細かな光弾で殲滅攻撃を行う。この技でロボット軍団は何が起きたか認識できないまま体中を穴ぼこにされた。 ウェイビーバーニングブレス 口から高温の爆炎を吐き出す。怪人を一瞬で丸焦げにする火力。 ウェイビーフェアリーバレット 巨体の怪物を一撃で貫く突進攻撃。 ウェイビーバブルボム 両腕より地面を高速で滑走する光弾を発射。地面を削りつつウェビギャザに並走するほどの速度で飛んでいく。 リュウモン 400人規模の暴力団「リュウモン組」の組長。 言動はヤクザそのものだが、ヒーロー活動というシノギ自体は割と真面目にやっており、改造も受けていない様子。 ただしヒーロー協会のヒーロー達のことは完全に舐め腐っており、バカにしながら接する。 一方で童帝の早口による誤魔化しを受けた時に何を言っているのかわからず困惑して去ってったりと、人間臭い一面も。 村田版ではマッコイによるヒーロー賭博(*4)にも関わっていた。 ゼイダッツ ネオヒーローズのスポンサーでもある大資産家。自らも二千億円を投じた専用装備を身に纏ってネオリーダーとなった。 名前の由来はおそらく『脱税』。 目的はお金のためと明言していた模様。 しかし初陣で無謀にも災害レベル:鬼に一人で挑み、致命傷を負う。 その後サイボーグとして復活するが、その目には明らかに生気が無くなっており、全ての私財をネオの口座に振り込むといった不審な行動を取っている。 インフェルシネイヴ 宗教団体「異世界転生教」の教祖。90万人の信徒を抱え、世論への影響力を期待されている。 初陣での顛末はゼイダッツと同様。(*5) 彼の言うことを信じるならば「異世界転生」するはずなのだが、サイボーグとして現世で復活という関係ない物事にすり替わっている。 しかし信徒的には問題なく信じられている模様(?) エー 他の命を奪うことを趣味にしており、実益を兼ねて殺し屋をしている男。 依頼以上に殺し過ぎるという悪評で知られる。武器は独特の錘が付いた棒状の道具。これを素早く振るう事で怪人を瞬時に斬り裂く。 ネオリーダーになったのも合法的に殺しを楽しむ為であり、ヒーローらしい心構えは皆無。 曰く、「死ぬまでの暇潰しにどれだけ人を殺せるかを追求したい」との事。 こんな性根の腐った人間を「ヒーロー」として運用すること自体がリスキーだが、実力は確かな上に"戦闘中の自分に近付きさえしないのであれば"市民等に被害は出さないようにしている為、結果として「怪人退治をするヒーロー」として成立してしまっているのがタチが悪い。 「適正のある者を生死問わず拉致して強制的にサイボーグ化する」という計画を知っていたことから、上層部より汚れ仕事を任せられる存在としてある意味で重宝されている模様。 雷影ではない。 童帝 ヒーロー協会の目に余る腐敗ぶりを知ったことと、改善案を聞きいられなかったこと、ボフォイ博士への不信感から協会を脱退し移籍。 ネオヒーローズの装備にもボフォイの影を感じ取り、改めて彼の思惑を追うことに。 ネオヒーローズを信用しておらず科学面も元々引けを取っていないので、ネオの装備に頼らず行動も独自に行っている場面が多い。 村田版でも「表向き」はおおむね同じ理由での移籍だが、それに加えてヒーローネーム「童帝」が一部の層に対する悪口っぽい響きであるという事を知り、 その事実を教えて貰えなかった事にブチ切れ(当たり前だ)、移籍する決意を深めてしまったという流れ。 移籍後はヒーローネームを新たに「非童帝」に改め、髪形をオールバックにしたりサングラスをかけたりと、イメチェンによってかつての自分からの脱却を図ろうとしている。 ……だが、実はネオヒーローズが裏で何をやっているのかを早期から不審に思っており、スパイとしてやってきた金属バットとセキンガルの協力者として力を貸す抜け目のなさもある。 金属バット 留守中の妹の警護と猫の世話を条件に引き抜かれてヒーロー協会から移籍。 元々そこまで信用していなかった様だが、初陣で瀕死の重傷を負ったゼイダッツとインフェルシネイヴの改造を目の当たりにしたことで、ネオヒーローズへの不信感がほとんど確信に変わる。 金属バットもネオヒーローズ支給品を使用。しかし余計な機能(トゲが出る)や強度不足(充分な強度らしいが実際壊れた)でむしろ弱体化した可能性がある。 その後更に別の騒動を経て、ひとまず鞘に納めつつもネオヒーローズを監視する立場を堂々と表明した。 また、村田版ではシッチからの依頼で後述するセキンガルの護衛をしてほしいと頼まれており、その為に彼もネオヒーローズに移籍している。 なのでセキンガル共々スパイとして潜入している事になり、最初からネオヒーローズの裏側を疑っている。 その他のヒーロー マースレイオ デスボクシング暫定王者。ネオリーダーの候補だった。 後にサイボーグ化されらしく、ネオヒーローズ上層部の意のままに操られている模様。 ココウ サイボーグファイト元機闘士。マースレイオ同様ネオリーダーの候補だった。 後に更なるサイボーグ化を施されたらしく、ネオヒーローズ上層部の意のままに操られている模様。 ネオ微炭酸BOYS 7人組男性アイドルグループ。アマイマスクと同じ事務所の後輩。 元はメンバーにC級ヒーローチェリオン、ファンタスを含む「微炭酸BOYS」だったが、全員がネオヒーローになった。 上昇志向が強い故にC級ヒーローの頃からアマイマスクと度々衝突しており、イキり散らしていた際に彼の威圧で渋々大人しくなるなど関係は正直よろしくなかった。 そしてアマイマスクの正体が怪人の類であると判明してからは「怪人であるアイツを自分たちで狩り殺そう」と考える様になり、戦場での遭遇時はかねてからの鬱憤晴らしの為にリンチを仕掛けるほど。 だが、一切の無抵抗で暴力を受け入れるアマイマスク相手に冷静になり、「どうしてあんたが怪人なんだよ」「俺達だってあんたみたいになりたかった」と、かつての憧れに対する複雑な胸中を口にしている。 職員 超合金クロビカリ ガロウ戦で覚えた恐怖心を克服できず、現役を引退。肉体強化の実績を買われトレーナーとして移籍。 臨戦態勢に入らずとも殺人ボクサーの拳を弾く頑健さは維持しているが、スパーリングや喧嘩の仲裁も満足に行えない程に闘志が抜けてしまっている。 マッコイ 元ヒーロー協会職員。協会から機密情報を持ち出し、ネオヒーローズ人事部長の座に収まる。 ヒーロー協会時代も不正に手を染めていた挙句待遇に釣られた卑劣な男ではあるが、権力欲などは薄く世界がどうなってもいいと感じている男でもない。 内心ではファジーへの恐れや古巣への情と負い目を感じてもいる我欲が強いだけの普通の人間。 一方で村田版はかなり早い段階から彼の暗躍が描かれている。 セキンガルをネオヒーローズ職員に誘ったのも彼で、現状では古巣に対する情や負い目が一切見られない陰湿な振る舞いをしている。 セキンガル 同じく元ヒーロー協会職員。村田版での追加キャラクターであり、かつてはヒーロー志望だったサイボーグの男性。 マッコイに誘われる形でネオヒーローズに移籍した。 移籍後は体の機械化部分を童帝製の新型パーツへ換装している。 ……が、彼はマッコイを内心強く侮蔑しており、疑われないようにあえて彼に疑惑をかける演技をするマッコイに対し毅然とした態度で反論。 その上でマッコイの矮小な本性を皮肉る言葉を向けている。 そしてネオヒーローズに移籍した本当の理由は「スパイとしての潜入」。 シッチ、金属バット、童帝と協力し、怪しい新興ヒーロー組織の闇を暴こうと敵地に赴く覚悟を見せた。 エリミン デストロ 警備員兼内部の監察官たち。通常不可能とされる身体の9割以上を機械化しており、スーツに頼る必要もない。 正面戦闘ではS級ヒーローや武闘派ネオリーダーには及ばないが高い戦闘能力の持ち主で、更に手段を選ばないが故の強さがある。 破壊と排除という物騒な名前に違わず、改造による人格矯正にも何ら疑問を抱かない非情な性格。 意外とツッコミは結構している。 【技一覧】 スパーキングトルネード デストロが使用。ブルーやウェビギャザの使う高電圧攻撃(フィストキャノン、ウェイビーサンダー)に似た技で、腕を高速で回転させた後に電撃を纏った突きを放つ。 どうやら防御の上からダメージを与えられる技の様で、当たればガードしていても感電即死モノ。 しかし、金属バットは何とかこれを耐えている。 麻酔矢 エリミンが使用。腕部の発射口より数十発程の麻酔矢を発射する。 一発だけでも猛獣を昏倒させる強力な鎮静剤だが、凄まじい耐久力を持つ金属バットに対しては「少しだけ気絶させる」くらいしかできなかった。 追記・修正はバトルスーツを着てお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この世界のヒーロー組織やばいのばっかじゃないか -- 名無しさん (2023-09-07 22 15 17) 原作版は読んでないんだけど原作だと非道帝じゃなくて童帝のままなのか? -- 名無しさん (2023-09-08 02 12 12) ヒーロー組織って言うよりただの市兵団な気がする -- 名無しさん (2023-09-08 07 03 07) ↑2童帝の意味を暴露されるイベントが発生していないので、そのままよ -- 名無しさん (2023-09-08 09 08 13) バトルスーツもあれ何らかの形で悪人にハッキングされてしまったらA級並の性能をもつスーツ使用者が市民たちにキバを向くってことだよね -- 名無しさん (2023-09-08 12 41 27) ↑悪人呼ぶまでもなく既に上の連中真っ黒だからな、自分たちの兵力増やすためにネオヒーローズ創設してても不思議じゃない -- 名無しさん (2023-09-12 03 20 49) アクセルの思想が若干危ない雰囲気だしとるな。みんな機械による力をつけてこれから先の人類の脅威に対抗しようって -- 名無しさん (2023-09-26 16 38 04) 機械兵士がヒーロー協会には殺意マシマシでガンガン攻撃しかけるけどネオヒーローズには適当に攻撃して撃破されまくってる時点で少なくとも上の部分では繋がってるんだろうなって -- 名無しさん (2023-10-31 20 21 50) ネオヒーローズは元から悪の組織っぽいし協会はご覧の有様で下手すりゃもっと酷いしで、結局この世界の一般市民は自分で身を守れるほど強くなるか個人的にS級ヒーロー(もしくはそれと同等の在野の強者)とコネがないと駄目な気がしてきた… -- 名無しさん (2023-12-30 10 48 35) ファジーはもしかしてロボットでは?知らないうちに本人と成り代わって、徐々にネオ側の連中もロボットに置き換わっているんじゃ -- 名無しさん (2024-01-04 12 26 04) ↑どうなんだろねー。でも少なくともゼイダッツとインフェルシネイヴは行動が完全に別人のそれで、良くて洗脳、悪くて中身総入替えなのは間違いないだろうなぁ。さて黒幕は誰かいな、ってところだけど -- 名無しさん (2024-01-04 15 51 29) はやくもネオヒーローズ…堕ちてしまった。これってヒーローおろかスポンサーや上層部も既に… -- 名無しさん (2024-01-25 00 51 50) 名前 コメント
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登録日:2021/02/08 Mon 21 54 40 更新日:2024/04/15 Mon 17 17 59NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 S級 S級ヒーロー スピードキャラ ヒーロー ヒーロー協会 ワンパンマン 忍者 怪人前髪ジャーマ 怪物を超えた人間 意外と面倒見がいい人 方向音痴 正義の味方 瞬殺丸 職業ヒーロー 閃光のフラッシュ 頭痛が痛い 鳥海浩輔 スピード自慢などいかにも脇役がやりそうな事はした覚えがない決着が早いとはよく言われるがな 漫画『ワンパンマン』の登場人物。 CV.鳥海浩輔 ●目次 【概要】 【人物】 【戦闘能力】◆技一覧 【来歴】◆過去 ◆暗黒盗賊団ダークマター編 ◆怪人協会編 ◆忍天党編 【概要】 ヒーロー協会に所属するヒーローの一人。頭痛が痛いみたいな名前の人物その2。 最高戦力であるS級ヒーローで、ヒーローランクはS級13位。 背中まで伸びる長髪を持つ中性的な風貌の美青年で、光のエフェクトを思わせるヘアピンを身につけている。 怪人と誤解された際は、サイタマから勝手に「怪人前髪ジャーマ」と名付けられてしまった。 村田版ではソニックの同郷者から敵視されており、ネーミング的にも彼も同じ「忍者の里」の出身者ではないかと思われていたが、後に同郷の同期と発覚した。 【人物】 自分の強さゆえにプライドが高くわりと気短な性格。 怪人協会のアジトに突入した際に、怪人と間違えてサイタマを攻撃。 自分の速度がサイタマに上回られたことに内心動揺しつつ、以降、サイタマに興味を持つようになる。 動体視力と反射神経と握力限定とはいえサイタマの能力を高く評価しているが、非常に負けず嫌いな性格でサイタマの素早さを見ても尚負けを認めなかった。 また同族嫌悪か、高い実力ゆえにプライドが高く他者を認めないタツマキやアマイマスクとは仲が悪く、よく殺し合い寸前の険悪な状態になる。 そのスピードへの自信から、ヒーロー協会最高戦力であるタツマキにも一切物おじせず、それどころか横柄な態度をとる彼女を挑発したこともあるほど。 ちなみにスピード自慢は雑魚のする事だと思っている。音速のソニック(笑)に聞かせてやりたいものである。 最も自慢しないだけで自信はかなりあり、サイタマにスピードを見切られた時は関節のパニック音速のソニックと同じく「許されない」と考えた。 流石にあちらとは違い(殺してしまうかもしれない)と危惧していたが結局手は出してしまった。 とはいえ口喧嘩になっても冷静に切り上げることもままあり、ある程度根気よく対応していたりと、ソニックの様にいつでも即プッツンするわけではない。 一方で怪人による被害が加速度的に拡大する世界を真剣に憂いており、強さだけでなく素早く退治して被害を抑えることが重要という、ヒーローらしい信念を持っている。 サイタマには先輩として真面目なアドバイスを送ったり、A級ヒーローのくノ一のシャドーリングの技を褒めるなど意外と面倒見もいい。 基準が高いためにS級ヒーロー内にも認める相手はほとんど居ない一方、逆にその強い信念から認めた者に対しての人材育成などには余念がない。 ただし協調性自体はほとんどなく、自身の一方的な主張や作戦を強行したり、間違えを認めない傾向にある。 『忍者の里』同期のソニックには、彼と共に修行をしたこともあって情があり、『忍者の里』を壊滅させた際は毒をソニックに盛っていたとはいえ見逃していたり、のちの再戦では腕を上げたソニックを喜ぶそぶりを見せている。 ちなみに怪人協会のアジトでは方向音痴である様子が見受けられた。 【戦闘能力】 いわゆる典型的なスピードキャラ。 愛刀「瞬殺丸」を使った超高速の斬撃を得意とするが、怪人協会の戦いにてサイタマにツッコミを入れられた時に折れてしまった。(*1) とはいえ素手での格闘も得意であることに変わりはなく、スピードに置いては右に出る者はいない。 その速度は、ソニックをも上回る速さを誇る災害レベル竜の怪人2体を相手取って勝利するほど。 超合金クロビカリ・アトミック侍・シルバーファングらと並ぶトップヒーローの一人といえる。 実力に対して順位が低めなのは、怪人退治の合間に自分を殺そうとする忍者の里出身の悪人たちをせん滅しながら、それを一切協会に報告していないことが一因の様子。 また肉体強度も瓦礫に挟まれて動けなくなり、タツマキのせいで瓦礫が動いただけで吐血する程度と、他のS級ヒーローよりは頑強ではない。 (注意) 動けなくなったのは愛刀が折れるのを心配したのと吐血はギャグも入ってる。それに普通の人間では、瓦礫に挟まる前に押し潰され、『ミンチ』である。 ただし地盤に挟まれた程度で腕が折れるはずないと述べているので、常人の域は軽く逸脱している。 攻撃力は基本的に忍術と刀依存のため、刀で斬れないような怪獣クラスのサイズを誇る怪人に対してはてまどることもあり、刀を失うと攻撃力に欠けてしまう。 後に“あの御方”の忍術の秘伝巻物を読んだことで、忍術により災害レベル竜クラスの怪人を瞬殺する攻撃力を得た。 ◆技一覧 重閃斬 村田版で登場。 瞬殺丸によって一点に集中した強力な突きを繰り出す。 武器破壊や憶測で弱点を覆う硬いものを貫く際などに使う。 絶技 閃光脚 村田版で初登場。超高速の連続蹴り。速度と威力を増した単発蹴りもある。 絶技 閃光拳 00 00`00`02秒の速度で繰り出される素早い拳撃のラッシュ。 ガロウと戦った際、00 00`00`01秒で距離を詰めて上記の秒数で18発の拳撃を放った。 絶技 閃光斬 瞬殺丸による超高速の連続斬撃。 疾風のウィンド、業火のフレイムを同時に両断した。 独楽(こま)滑り 独楽のように高速回転しながら敵の攻撃を避ける技。 風刃脚 体ごと大きく回転させて放つ回し蹴り。ソニックも同名の技を使っている。 流影脚 残像がつながって巨大な蛇のうねりのように見える高速移動。 落葉(らくよう)乱れ打ち 超高速の張り手による攻撃。次の攻撃に繫げるジャブ的なラッシュ。 力加減にもよるが恐らく非殺傷技。 青嵐(せいらん)拳 相手の背後から超高速で無数の拳撃のラッシュを叩き込む。閃光拳よりも軽い。 龍突脚 脚を捕られた際に放つ、敵の急所を目がけた蹴り。 霧包 マントを相手の目の前に被せるようにする目くらまし。 隕月掌 無数に残像を発生させた両手の掌底を一点に集中させて同時に繰り出す渾身の一撃。 ここまでの技は原作第113話にてサイタマとの模擬戦で放ったが、もちろん全て直撃した上で通用しなかった。 しかし、詳細は未だ不明ながら本人曰く「出すヒマもなかった」らしい「禁技」と呼ばれる奥の手も持っているので、これで完全にフラッシュの底が見えたわけではないのだが。そんな物騒そうな技を相手がサイタマとはいえ仲間の人間に使うな 波濤風刃脚 “あの御方”と呼ばれる存在が残した秘伝忍術の巻物に記された技。 蹴りにより巨大な風の刃を作り出し敵を吹き飛ばす。災害レベル竜「ヘビースモーカー」を吹き飛ばす威力。 裂空散閃斬 “あの御方”と呼ばれる存在が残した秘伝忍術の巻物に記された技。 刀を回転させる事で無数の竜巻を生み出し、敵をバラバラにする。 タンクトップマスターを窮地に追い込んだほどの怪人、災害レベル竜「ヘビースモーカー」を瞬殺した。 【来歴】 ◆過去 “あの御方”が設立した、孤児を暗殺者へと教育し裏社会へと出荷する秘密結社『忍者の里』の出身者。 親に売られて5歳の時にそこへ入った。「閃光のフラッシュ」も本名ではなくそこでの忍符号。 音速のソニックとは幼馴染であり共に「終わりの44期」と呼ばれる同期。 あえて落ちこぼれの演技をすることで一番厳しいコースで修業をし、実力を磨いたフラッシュは、同じように自我が強かったソニックと会話をしたり技の研鑽をしたりと行動を共にするようになり、厳しい修行を乗り越えていった。 ソニックからは「忍者の里を乗っ取り、孤児たちを自由に育てる」「本当に価値あるものは自分の人生を自由に生きる力」と夢を聞かされていた。 やがて同期でも一番の実力となった16歳のフラッシュは内に秘めた激しい正義感により、卒業試験時に『忍者の里』の教官・役員・同期生や関係者を惨殺して里を抜けた。 だがフラッシュはソニックの食事に毒をもっており、卒業試験時は病床に付していたソニックだけは殺さずに見逃した(*2)。 フラッシュ自身も知らなかったがフラッシュが里を抜けた日の夜、『忍者の里』にブラストが攻め込み、生き残っていた里の後輩たちは当然敵わず惨敗し『忍者の里』は壊滅した。 その後、ヒーロー協会設立を知り、ヒーロー活動の傍ら、「人身売買王アブラボウズ」「麻薬将軍ヘロウド」「無敵山賊隊長ジャマアラシ」「猟奇怪盗チマグサ」「心臓コレクターブリギュラ」「暗殺連合上層部」など裏社会で名を轟かせた『忍者の里』の出身の残党狩りを行っている。 ◆暗黒盗賊団ダークマター編 予言者シババワが遺した最期の予言についてヒーロー協会職員シッチの招集を受け、A市のヒーロー協会本部会議にて初登場。 暗黒盗賊団ダークマターの侵攻の際は、他のヒーロー達が奮戦しているにも関わらず気が付いたら居なくなっていた。 OVA「不可能すぎる殺人事件」では、ヒーロー協会慰安旅行にて、「普段から怪人退治の依頼が殺到しているため、その場は他のS級ヒーローで十分と判断して、他の怪人退治に向かった」と話している。 ◆怪人協会編 ヒーロー協会からの招集を受け怪人協会壊滅作戦に参加。 同じ忍者の里の出身者である疾風のウィンドと業火のフレイム(災害レベル竜)と対戦し、つっこんできた二人をカウンターすることで動きを止め、両者を一刀両断。 「ウィンドとフレイム、もし片方だけでも取り逃せば後々面倒なことになる」(*3)「俺以外のS級ヒーローではお前達のスピードに対応するのは難しいだろうからな」と彼らの強さを認めつつも、「お前たちの最善策はこの俺と戦わないこと それだけだったんだ」「(お前たちが負けた理由は)修行不足だな」と語った。 しかし激戦のさなか、童帝から渡された通信機を紛失してしまい迷子になってしまった。 怪人協会のアジトを彷徨っている途中でサイタマと出会う。 当初はお互いに怪人と勘違いしたことから交戦。サイタマに動きを見切られてしまいプライドを傷つけられたものの、誤解が解けたことでまずは怪人協会のアジトから脱出するのが先決とサイタマや道案内用の怪人マナコと行動を共にしている。 タツマキとサイコスの戦いによる怪人協会の崩落に巻き込まれて愛刀「瞬殺丸」を失ってしまう。 その際、謎のキューブに触れたことで「謎の存在」から干渉を受けるが、ワープしてきた謎のキューブの回収に現れたS級1位のブラストと接触を果たした。 地上に脱出を果たすが白金精子に不意打ちされてしまう。 白金精子の攻撃でS級上位に位置するアトミック侍、クロビカリは一撃で倒されたことからフラッシュもここで倒れると予想されたがなんと無傷で耐えてしまった。(クロビカリに至っては黄金精子の状態で負けてる) もしかしたらクロビカリ以上の防御力かシルバーファング以上の技の受け流しもしくはその両方を忍者の修行で得てるのかもしれない。 その後にガロウと白金精子との三つ巴の攻防になるがさすがにスピードが通用せず敗北。 ガロウを圧倒したサイタマのことを記憶に残す。 ◆忍天党編 身体能力に優れるが体の動かし方が未熟なサイタマの成長に必要なのは「優秀な師(=自分)」と考え、サイタマに師匠になることを買って出るが、これ以上強くなることに当然興味がないサイタマには無下に扱われる。 怪人退治の際、『忍者の里』以来初めてソニックと再会し、彼の生存を知る。 15年前にブラストに敗れた『忍者の里』創設者の“あの御方”が休眠カプセルによる回復を経て復活し、それに伴い『忍者の里』卒業生の面々が“あの御方”を党首として世界支配のために『忍天党』を結成。 ソニックに呼び出され決闘をしていたフラッシュは、ソニックと共闘し『忍天党』を撃破。 それでも“あの御方”はフラッシュ達よりはるかに強いと捨て台詞を吐かれるが、“あの御方”はサイタマが撃破しており、“あの御方”から身ぐるみをはいだサイタマから妖刀や秘伝の巻物などをソニックと共に受け取った。 追記・修正は100m走何秒か自分の速度を測ってみてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 寛容さ、慎重さの欠如さえ除けば理想的なヒーローなんだけどな…… -- 名無しさん (2021-02-08 23 55 09) 明かされたソニックとの関係めっちゃ好き -- 名無しさん (2021-02-09 03 20 05) ONE版と比べて村田版だとソニックより格上ぽいよね -- 名無しさん (2021-02-09 07 29 42) S級だとシルバーファング並みに強いと思うんだが、クロビカリには攻撃通らなさそうだな -- 名無しさん (2021-02-09 12 58 14) ガロウが「怪人ごっこしてる人間」なのに対して(ギャグ描写ぽいとは言え)フラッシュは怪人呼ばわりだったり。まあ不殺主義と(結果的に)殺人未遂とじゃあなあ……。 -- 名無しさん (2021-02-09 17 58 38) ↑3 関節のパニックは「音速」だから、「閃光」に比べてイメージ的に遅すぎる…。後から業火だの疾風だの出たけど、やっぱり光に比べて遅い印象が… -- 名無しさん (2021-02-09 22 38 18) ↑3逆にクロビカリの攻撃はフラッシュには当たらないと思うからクロビカリと戦ったら千日手になりそう -- 名無しさん (2021-02-09 23 47 18) 青地に黄色文字はスマホ表示だとバグっちゃうみたいね -- 名無しさん (2021-02-11 12 52 05) スピードキャラゆえ紙耐久かと思ったけど落盤でも圧し潰されないくらいの頑丈さはあるらしい -- 名無しさん (2021-02-16 05 55 53) 最近では竜を瞬殺できるぐらいの攻撃力あるし圧倒的なスピードと合わせたらタツマキに次ぐレベルの強さだと思う -- 名無しさん (2021-03-25 23 24 55) サイタマにオーラ無さ過ぎとは言え、こいつの自信はどこから来るんだ… -- 名無しさん (2023-10-22 19 03 08) ↑サイタマの拳に死をイメージしてしまっていたが、それを素直に認めるにはプライドが高すぎるんだと思う -- 名無しさん (2023-12-07 20 31 25) 名前 コメント
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登録日:2017/12/14 (曜日) 18 38 00 更新日:2024/01/05 Fri 20 50 00NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 (股)関節がパニック ONE ONE PUNCH MAN かませ犬 オチ要員 ギャグ要員? ソニック トートロジー ワンパンマン 人気1位 仕事人 始末人 忍者 戦闘狂 暗殺者 梶裕貴 残念なイケメン 殺し屋 無邪気 色々パニック 重言 金的 関節のパニック 音速 音速のソニック 音速のソニック(笑) 頭痛が痛い 「俺は暗殺から用心棒まで何でも請け負う最強の忍者」 「音速のソニック」 音速のソニック(笑)とは、ONE氏原作のWEB漫画【ワンパンマン】の登場人物。 CVは梶裕貴、人気投票は5位→6位→1位(アニメ化後) ●目次 【概要】 【人物】 【戦闘力】◇戦闘スタイル◇ 【来歴】◆過去 ◆本編サイタマとの出会い 深海王編 怪人協会編 ネオヒーローズ編 【主な人間関係】 【概要】 「忍者の里」出身、その中で終わりの44期唯一の生き残りとされる忍者青年。25歳。 ピッチリした黒い忍者スーツに青いマフラーを身に着け、両目下にペイントを入れている。(*1) ONE原作版では短髪だったが、村田版では伸ばしているのか髪を結い上げた形に(後にジェノスに毟り取られ、原作同様の髪型になる)。 容姿も村田アレンジにより中性的な顔立ちへと変更、身体の筋が無駄に書き込まれているせいで男なのに無駄なエロティシズムを漂わせている。あとプリケツ。 冒頭のセリフ通り、護衛から標的の始末といった裏稼業を生業としている影の仕事人。 ただし、本人のポリシーもあって「戦った相手は生かしては返さない」とのこと。 これらだけを抜き取るならば、冷徹ながらも確かな実力を持つ暗殺者として見られることだろう。 ……実際それは間違っていないのだが、サイタマと出会ったことで彼の運命もある意味大きく狂っていく事に(笑)。 【人物】 サイタマの圧倒的強さのせいでギャグキャラかと錯覚してしまうが、本来の性格は冷徹かつ残忍、目的の為ならどんな手段に出ることも厭わない。 そしてその本性は、死線の中で自分の技を振るうことに快感を覚える生粋の戦闘狂。裏社会でどんな危険な任務を請け負うのも、全てはこのためだけであるといってもいい。 更に戦闘中、強敵との戦いでテンションがMAXになると、口端をこれでもかと吊り上げた凄絶な笑みを浮かべることも(「悪いクセ」として、任務中は自制している)。 その一方で鍛えた技に対するプライドが非常に高く、技を見切られただけでその存在を許せないとのたまう程。サイタマに対し異常に執着するのもその自尊心の高さゆえ。 しかしサイタマを越えるため、懸命に修行して得た実力は本物で、ジェノスですらその努力には舌を巻くほど。また力の差は歴然なのに、毎度サイタマにやられつつもしぶとく挑み続ける根性の高さも評価点か。 こういったギャグとシリアスが良い按配で混じっているキャラクター性だからこそ、(*2)人気投票で1位になれた要因となったのだろう。 またこれだけの力を持ちながらも、ヒーローや怪人といったものに対しては終始興味なさそうな態度を取る。 それどころかジェノスとの初対面の時、「正義ごっこなどしている連中には本物の強敵には勝てない、何も守れやしない」といった旨の発言もしている。 過去に何かあったのか、それとも単純に受け付けないだけなのか、長らく不明だったが、後に閃光のフラッシュとの接触で後述の過去が明かされたことで理由が明らかになった。 【戦闘力】 ヒーロー側ではないため明確な階級は定められてないが、それでもランクでいえば文句なくS級と目される強さを持つ。 フブキが初見で、その戦闘技術の高さに畏怖させるほどの殺気を放ち、S級14位のジェノスとの対決では、「ジェノスではソニックのスピードによって攻撃が当てられない」「ソニックではジェノスの装甲にダメージが与えられない」と実力が伯仲した。 S級すらも屠ってみせた深海王との戦いでも、本領を発揮し始めた相手に対し倒せはせずとも撤退はできるなど実力はまず間違いはない。挑む相手がおかしいだけ。 ヒーロー協会へと参じた腕自慢のアウトロー達も、初期のガロウ(S級1人と互角位)には傷一つ負わせることが出来なかった点を考えると、裏社会でもソニック程の実力者はそうそういないようである。 ◇戦闘スタイル◇ 重語の二つ名が示す通り、圧倒的な速度を持って敵を蹂躙する戦闘を好む。武器は手裏剣や日本刀といった王道を行く忍者スタイル。 体術もちゃんと備えており、身代わり、煙幕、分身といった忍者的スキルも持ち合わせている。 特にスピードに関しては絶対の自信を持つだけあって本物で、敵がわざと正面に誘い込む陽動をしている事を看破しながらも、その上であえて正面から突っ切って見せた程。本気で走るとその度に衝撃波が発生する。 身のこなしも良く、ジェノスからの背後攻撃を悉くかわして見せたことも。 実際サイタマや里の連中等一部を除けば、彼に追いつける者はおろか、目で追う事すらできる者は少ないレベル。 その一方で火力は完全に得物依存であり、体術も対人戦ならともかく怪人相手だと威力不足が目立つ。 刀や手裏剣が無くなると更に深刻となり、撤退を強いられる状況に追い込まれることも(なお得物については武器屋から購入したり、自前で改造したりしているとのこと)。 ◇技一覧◇ 爆裂手裏剣 触れると爆発する特別仕様の手裏剣を放ち、相手を爆殺する。 けん制から急所狙い、仕切り直しの煙幕用などソニックの圧倒的スピードと併せて様々な運用が可能だが、単発での威力は控えめ(C級のタンクトップタイガーがモロに食らっても焦げ焦げで倒れる程度)。それでも建物や車などを破壊するには十分な代物だが。 派生技として、この手裏剣を縦横無尽にばら撒く"殺戮乱陣"がある。 猛襲陣 爆裂手裏剣の派生技。宙に浮かせた手裏剣をクナイで打ち付け、多方面から攻撃をかける。 四方八方に打つ殺戮乱陣と違い、こちらは1人を狙う様に攻撃できる上に、陽動や死角から襲いかかる形で飛ばす芸当も可能。 煙幕手裏剣 投げるとその軌道上に煙幕を放つ特殊手裏剣。 サイタマ戦で使用。視界を封じるという意味では彼に対して唯一有効だった技である。 風刃脚 体術の一つ。高速で縦回転しながら踵落としを繰り出す。 しかしサイタマ相手にやると何故か金的フラグが立つ禁忌の技。 なお同名の技をS級ヒーローの閃光のフラッシュも使用していた。忍者共有の技なのだろうか。 音速重連拳 二影葬(2体に分身する術)を使用した上で、文字通り重ねるように拳の連打を放つ技。 奥義 四影葬 特殊な歩法技術と超音速な身のこなしを加えることで4体の分身を発生させる技。 ここから刀による一斉攻撃をかける"散閃斬"へと繋げる。 究極奥義 十影葬 対サイタマ用にと修行して編み出した新技。 そのまま四影葬の強化版で、何と一気に10体へと分身する。 この技を持ってサイタマ撃破に当たろうとしたが、相手は更に上を行く(軽く数千体もの残像)マジ反復横跳びを披露してきたことで、見事あばッふッ!!した。 オチが強いせいでネタ技に見られがちだが、里の忍者たちの評価を見る限り、かなりレベルの高い術であることは確かな模様。 音速放雷拳 「あの御方」の秘伝書に記されていた技。 腕に雷を纏い目にも留まらぬ速さで敵を打つと同時に感電させる技で、ネオヒーロー「エー」の部下29人を一瞬で倒した。 【来歴】 ◆過去 凄腕の暗殺者に仕立て上げ、それを商品として出荷してきた闇の工場『忍者の里』。 孤児や親から売り払われた子供を殺戮機械に塗り替えるこの施設にてソニックは生を受けた。 生まれてすぐ育成プログラムに則った生活を強いられてきたが、感情を無くしたものが優秀とされる里内にて例外的に強い自我を持っていたため、落ちこぼれ枠として同期生よりも更に過酷な修行を受けていた。 なお"音速のソニック"という名前は訓練生時代に与えられた忍符号であり、他の先輩の名称を見るに里で決められた名前の模様。 決して本人たちのネーミングセンスがアレじゃないってことがやっと証明された。 現S級ヒーローの閃光のフラッシュとはその時の同期で、同じ落第生として厳しい訓練を受ける傍らで互いの技を鍛えあう修行仲間でもあった。(*3) この時のソニックは今のような戦闘狂の面影は見られず、むしろ「自我があるから里の連中に俺は支配できない」と感情を持つことを誇りにし、殺ししか教えない里の体制を壊し、もっと自由に暮らせるような新しい制度を作ることを語るなど、かなりさわやかな人物であった。 フラッシュとは訓練生であると同時に良き話し相手でもあったようで、度々訓練の合間を縫ってソニックの宿望を聞いていた模様。 しかし卒業間近になったある日、里のやり方に耐えられなくなったフラッシュが先に粛清を決行。 自身の正義の赴くままに、同期生、上官、関係者全てを皆殺しにして壊滅に追いやり、里を後にする。 フラッシュはソニックも例外なく始末するつもりだったが、流石に情があったのか苦痛が少ない毒殺を図っていた。しかし、過酷な環境を戦い抜いたからかソニックの身体は毒に耐性がついており、奇跡的に生きながらえることができた。 皮肉にも唾棄していた筈の訓練の日々が、命を拾う一因となった。 しかし大望であったはずの"里の清浄化"には結局立ち会うことが叶わず、不本意ながらも"終わりの44期"唯一の生き残りとなる。 そして同日、後のS級1位「ブラスト」がダメ押しと言わんばかりに里を襲撃。 フラッシュが見逃していた後輩共々容赦なく攻撃を受けたソニックは里から逃げ去る。 彼は、いきなり放り出されるような形で、待ち望んでいた筈の外の世界で生きることを余儀なくされてしまった。 野望も里も全てを失ったソニックは、唯一自分に残った"殺しの技術"のみに目を向けるようになり、 自ら進んで闇社会へと足を運び、そして今に至る。 この経緯から、大きな力を持っているだけで偉そうに大義を振り回す存在として、"人間"の身の丈に合わない"ヒーロー"を名乗る存在を強く嫌っている。このあたりは同じくブラストが過去に関わったタツマキと対照的と言える。 ◆本編 サイタマとの出会い 作中では大富豪ゼニール氏の用心棒として登場。ストライキ軍団であるハゲ暴徒「桃源団(ONE版では新都団)」の侵攻を妨害、殲滅にあたった。 ビルを拳1発で粉々にする強化スーツを着込んだハゲ集団に対し、圧倒的な速度と的確な首切りを行い団員を次々と撃破する実力を見せつける。 ボスのハンマーヘッドとの戦闘でも、自分の速さを見せつける形で圧勝。しかし一瞬の隙をついて逃げ出したハゲボスを追いかけているうちに、因縁の相手となるハゲマントサイタマと出会う。 最初はサイタマを只の残党と見做し先制攻撃を仕掛けたが、その悉くを見切られ失敗。自分の技に絶対の自信を持つソニックはこれを許せず、今度は問答無用でサイタマを消しにかかる。 しかし自慢のスピードによる攪乱すらあっさりと見破られてしまい、苦し紛れの反撃もカウンターされて股間にパンチが直☆撃(サイタマ当人は寸止めのつもりだった)。 漫画でも見せられないほどに悶絶したこの後、サイタマを自分のライバルと認め、修業をしながら絶対に越えてみせると宣言。生まれたての小鹿のような足取りで撤退した。 その後暫くは音沙汰無かったが、サイタマがヒーロー査定に追われ必死になっている所で再登場を果たす(何気にめずらしい私服姿で)。 この時サイタマには「関節のパニック」と名前を間違われていた。 いちゃもんをつけてきたタンクトップタイガーを片手間で始末し、サイタマの本気を引き出すためにわざと周囲を巻き込む戦闘を始める。 サイタマ本人はヒーロー名簿除外に焦ってたこともあってこれに苛立っていたが、そのソニックが周囲に迷惑をかける只の変質者となっていることに気付いた瞬間、彼を片手間で瞬殺。ヒーローとして首の皮一枚つながる功績を貰っただけに終わった。 一方のパニックは病院に送られた後、臭蓋獄(しゅうがいごく)という監獄へ移送されることに。 深海王編 投獄後、S級ヒーローのぷりぷりプリズナーの出勤(物理)に乗じて自身も脱獄。そのままついていって深海王と遭遇する。 プリズナーすら簡単に蹴散らしてみせた深海王に対しても、全然物怖じせず戦闘を開始。一時は圧倒的なスピードで優位に立つが、雨が降って本領を発揮し始めたところから苦戦を強いられ始める。 一度撤退して装備を整えなおすも、戻ってきたときは既にサイタマが深海王を倒した後だった。 「ふんっ、深海王め逃げられたか(汗)」 怪人協会編 事ある毎にサイタマに喧嘩を売っているが、その度に痛い目にあって敗走というオチ要員に落ち着いている。 村田版では忍者の先輩たちに怪人協会へ勧誘され、サイタマを超えたいがために怪人細胞を受け取り、ヒトを捨て怪人になる決意をした。 「サイタマ…俺は怪人になるぞ…!」 しかし「そのまま体内に取り込め」と言われたにもかかわらず、「こんなもの生で食べるわけないよな」と肝心なところで常識的な思考のせいで 綺麗に切り分け、フランベで火を通し、美味しそうなステーキにして食べたばかりに効力を失い、腹を壊して終わるというオチがついた。 ネオヒーローズ編 サイタマvsタツマキの戦いに乱入しようとするもタツマキに軽くあしらわれる。 懲りずに町で怪人を放置してサイタマを待ち構えるも、サイタマに同行していたフラッシュと予想外の再会を果たす。 フラッシュと決着をつけようとするが、監視していた忍天党と戦うことになり成り行きでフラッシュと共闘。 サイタマに挑み続けたことで強くなったことをフラッシュ共々実感し、即席コンビながら「攻撃を通す隙がない」と思わしめる完璧な連携を見せ勝利する。 残った忍天党最強の「あの御方」はフラッシュに弁償するための刀をソニックからぶんどり没収しに来たサイタマがあっさり倒しており、 戦利品はフラッシュと山分けすることになった。 その後、ネオヒーローズに雇われた殺人鬼「エー」とその部下に襲われるが、秘伝書を手にし更なる技を身に付けたソニックの敵ではなく、あっさりと撃退した。 【主な人間関係】 ・サイタマ 永遠のライバルにして越えるべき壁。無理な気もするが。 新技や攻撃法を編み出す度に彼に喧嘩を売っているが、その悉くが失敗、破綻している。サイタマはおろかジェノスでさえ認識してない余波で敗北しているものも多数カウントされている。 執着と呼べるほどつっかかるのはコイツを越えることなく“強くなった”と思えないという、ある種の切迫感も手伝ってる模様。 サイタマ自身は(ライバルと思っているかは別にして)毎回悲惨な撤退をしていくソニックには「がんばれよ」と謎の檄を飛ばしている。 事実救いようのない悪人とは思ってないらしく、上記のマジ反復横跳びにしても攻撃は気絶に留めるだけで殺すまではしていない。(*4) ・ジェノス ある意味真のライバル。最初の出会いは深海王編だが、実際に戦ったのはガロウ編突入あたりから。 速度と回避で優位に立つソニックに対し、パワーとタフネスで上回るジェノスとの戦いは、実際千日手のような互角の死闘となった。 ただ一時だけ速度でも敗けかけたせいで髪留めをちぎられてしまったが。 「非力だなこんなもの、百発受けようが損傷は受けない」 「一発も俺に当てられんくせに強がるな木偶が」 ・ぷりぷりプリズナー ムキムキマッチョな体つきにして男大好きな臭蓋獄の主。これでもS級ヒーロー17位。 勿論中性的な顔立ちのソニックも守備範囲で、(囚人番号込みで)きっちり名前を覚えられている。 一方のソニックは一応脱獄を補助してくれた形になるので表面上であれ感謝すらしているのだが、 プリズナーのエンジェル☆スタイルを見たとき、「どう見ても天使ではない」「というか人間じゃない」と思わず素で引いていた。 プリズナーに対するソニックのコメントは一々正論なのがまた笑いを誘う。 ・その他臭蓋獄のみなさん 看守でも手に負えないという札付きの囚人達(笑)。 新人のソニックに可愛がりという名の洗礼を与えようとしたが、すべて失敗していた。 怪人協会編で大半が怪人化したので、この後何か絡みがあるかもしれないかと思ったがそんなことはなかった。 ・閃光のフラッシュ S級13位。ソニック同様重言の二つ名に加え速さを主体にした戦闘スタイル、自分の技に対する異様なプライド等似通う点は非常に多い。(*5) 長らく関係性は不明だったが、上記の通りかつての訓練生であったことが発覚。 良い修行仲間でもあったが、同時に自分の野望を奪った張本人でもある。 里を壊した元凶であるため、里内の忍者を結集した"忍天党"には抹殺の対象と見られているが、 ソニックは「他の奴にくれてやるなら自分の手で始末する」と、当然ながらかなり強いこだわりを持つ。 ・疾風のウィンド、業火のフレイム 黄金の37期出身といわれるの2人の忍者で、ソニックから見れば先輩に当たる存在。 過去の因縁からか閃光のフラッシュの始末に拘り、ソニックを怪人協会へと勧誘した(しかしソニックには邪魔が入らないよう雑魚の掃除を頼むなど信頼関係などは特にない)。 現状サイタマやジェノス以外で、ソニックの背後を気付かれずに取った数少ない相手。その速さに戦慄しソニックが怪人化に興味を持つきっかけとなった人物達でもある(結果は上記の通りだけれども)。 ONE版では忍天党の一員として登場する。 忍天党 忍者の里で修業を受けた者たちが集うOB会。 創設者である【あの御方】を擁し、世界転覆を企む影の集団達。重言のオンパレード。 当然ながら皆高い戦闘力を持ち、「一度技を見れば即座に対応できる」位は簡単にできるとのこと。 フラッシュ抹殺の為にソニックを勧誘し、おびき出すよう指示をするが…。 …しかし党名、大丈夫なのかこれ。 追記・修正は金的で悶絶しながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 村田版の中性的な容姿のせいでpixivでは殆ど男の娘キャラみたいな扱いに・・・ -- 名無しさん (2017-12-14 18 52 40) この世界の忍者たちはネーミングセンスってものが無いのか -- 名無しさん (2017-12-14 19 03 29) 何ですかこの頭痛が痛いみたいな名前の項目は!? -- 名無しさん (2017-12-14 19 46 00) 関節のパニックの語感の良さは異常 -- 名無しさん (2017-12-15 09 27 46) そらあんな気味の悪い肉塊、生で食うなんて発想は無いわな -- 名無しさん (2018-02-22 13 42 27) 戦慄のタツマキ、地獄のフブキ、音速のソニック…並べても違和感無い -- 名無しさん (2018-05-31 23 51 09) 頭痛が痛いっていうが、ひょっとすると忍者の里の皆さんは外来語の意味が解らなくて先に解説が必要なのかもしれない…w -- 名無しさん (2018-06-26 08 25 45) 腹痛を怪人化の副作用と勘違いしたとはいえ、2キロ痩せただけで済んだってある意味凄い。 -- 名無しさん (2018-09-03 09 23 16) 2キロ痩せただけでも相当な強化なんだろうなソニックの場合 -- 名無しさん (2018-09-11 00 19 07) 元々は優しい奴だったんだな -- 名無しさん (2019-06-15 23 56 33) 忍者連中の二つ名はみんなこんな感じでこいつだけがおかしいわけではなかったのね・・・。 -- 名無しさん (2019-06-16 00 13 17) ソニック自身はフラッシュのことを友人だと思ってただろうに、そのフラッシュから何の罪もないのに殺されかけるって結構悲惨な話だな -- 名無しさん (2019-07-05 12 45 45) それにしてもこのOB会、名前が危険すぎる… -- 名無しさん (2019-07-05 14 03 31) 忍天党…任天堂…ソニック… -- 名無しさん (2020-03-17 10 23 26) 攻撃力の低さが割と深刻なレベル。まあ基本人間相手に戦ってるから過剰な火力がいらなかったんだろうけどサイタマやS級上位を相手取るのは辛いだろうなぁ…人間やめてるのばっかだし -- 名無しさん (2020-10-30 23 02 03) ジェノスに二つ名をバカにされてたが、よく考えたらヒーロー協会のヒーローネームも大概だ というか、ハゲマントを含め明らかに悪意のあるヒーローネームもあるので、もっと酷い -- 名無しさん (2020-11-01 01 56 13) フラッシュは友情から殺したくないので毒なら戦闘不能で済むから一服盛ったって言ってなかったっけ?そんな男の友情に熱い彼、薄い本業界ではとんでもなく大人気。 -- 名無しさん (2022-04-19 10 53 28) ↑ボラホーンを思い出す -- 名無しさん (2022-07-22 09 41 59) ↑4 爆裂手裏剣がコンクリの建物を破壊できるレベルだから、本来の暗殺目的だと現状ですら過剰だよ。作中相手にしてる連中相手には火力足りてなさすぎだけど。 -- 名無しさん (2023-07-25 14 02 42) 名前 コメント