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30代目スレ 2009/09/21(月) ここ最近、ランディ・ゼノサキスの胸にはひとつの疑念がある。 「あのさあ、ちょっと思うんだけど」 うっそうと生い茂る熱帯林の中だった。足元がぬかるんでいて、ひどく歩きにくい。 そして暑い。さっきから、汗がとめどなく頬を滴り落ちている。 「お前ら、ひょっとして俺にウソついてないか?」 ――なにいってるの? ――そんなことないわよ。 ――あるはずないじゃない。 誰もいない空中に、鈴の音に似たクスクス笑いが広がる。 「なに笑ってんだよ! 考えてもみりゃあ、ガキのころからずっとお前らの言うとおりに歩いてきたのに、 なんでいつもいつもわけのわかんないとこに出ちまうんだよ!」 ランディは、ちょっと近所のコンビニにシャーペンの芯を買いに来ただけだった。 それが、気が付くとどこともわからない熱帯林の中にいた。 「お前ら、束になって俺のことからかってんじゃないのか?」 小石の陰から、「プッ」と噴き出す声が聞こえた。 「いま噴き出したやつ誰だ!? 出てこい! とっちめて精霊王かなんかのところに突き出してやる!」 ――いや、精霊王とかないから。 ――精霊って、基本勝手気ままな生き物ですから。 ――王様とか、そういうのないから。 ――たまに王様とか魔王名乗ってるイタいのがいるけど、うちらみんなスルーしてるし。 「うるせえよ! なんで精霊にまでそんなダメ出しされなきゃならねえんだ!」 精霊達がキャッキャとはしゃぎながら空中を飛び回る。 普通の人間に精霊を見ることは出来ない。はた目からは、ランディは誰もいない空中 に向かって喚いているひとでしかない。そんなことだから、ランディは普段学校で妄想 癖がある人間扱いされる羽目になる。 しかしランディの目には、紙人形のようなものがひらひらと空中を飛ぶ姿が、はっきり と見えるのだ。 精霊たちに愛された子供。地底世界ラ・ギアスの神聖ラングラン王国でランディが生 まれたとき、お城の魔法使いだか錬金学士だかがそんなことをいったらしい。 ランディには、物心ついたときから精霊の姿が見える。正確には眼球で見ているわけで はなく、プラーナでその存在を感じ取っているらしい。元々物質世界の住人でない精霊には 定まった姿などない。見る者によっては、羽の生えた少女にもなるし、とんがり帽子を かぶったお爺さんにもなる。 しかし、考えてみると精霊が見えて得した経験という経験が、まったくない。精霊の力 を借りて魔法のようなものが使えることは使えるが、「だからなんだよ」といわれると、 「別に」と俯くしかない。火を起こしたいなら火の精霊よりもチャッカマンの方が簡単だし、 風が欲しければ風の精霊よりも扇風機の方が風量の調節も出来て便利だ。まったくもって、 機械文明万々歳だ。 唯一助けになるとすれば、道に迷ったときに案内をしてくれることだが、それもどうも 怪しい。精霊たちときたら、いつもクスクス笑うばかりでちっとも目的地に近づけてくれ ないのだ。 「よぅし、ちょっと待て。話し合おう。腹割って話あおう」 ランディは湿った落ち葉が積もる地面の上にどっかりと座り込んだ。 「いつからだ。いつから俺のことからかってた」 ――いまさら。 「いまさらってなんだよ! はは~ん、さては相当昔からからかってたな!?」 ――あまり声を張り上げないで。 ――わたしたちはみんなあなたのことが好きなのよ。 ――生まれたばかりのあなたを見て、なんてイジりがいのありそうな子なんだろうって話してたのよ。 「赤ンボの頃からか!?」 精霊ってね、とってもイタズラ好きなの。幼いころ、錬金学士の母親がそんなことを いっていたのを思い出す。 「なにがイタズラ好きだ! タチ悪ィよ! 十何年もなにしてくれてんだ!」 ――1秒たりとも飽きなかったわ。 ――逆に、よく今日まで気付かずに。 「いまいったのはお前かニレの樹の妖精! ちょっとそこ動くな!」 ランディは立ち上がり茂みの中に踏み入ろうとした。 それを迎えるように、ガサガサッと枝をかき分ける音がした。 「バシレウスキック!」 一瞬、火の粉か山猫の精霊が出たのかと思った。 直後、強烈な衝撃にアゴを突き上げられる。一瞬視界がブラックアウトし、脚から力が 抜けていく。 「ちょっと、やだ、大丈夫!?」 「うぅ、くそ、ニレの樹の精霊が、ニレの樹の精霊が」 「なにいってるかわかんないけど、あれ、マングローブだよ。 正確にはヤエヤマヒルギだけど」 空中で、樹の精霊がキャッキャと手を叩いて喜んでいるのが聞こえた。 今度こそ、ランディはがくりと意識を失った。 ◆ 目を覚ますと、ランディは潰れかけたアバラ小屋の中にいた。ベッドもなにもない。 あちこちからスポンジの飛び出したマットの上に寝かされていた。 「うぅん」 額を抑えながら上半身を起こす。窓ガラスもはまっていない窓枠から、マングローブ の枝が見えた。樹の精霊に対するムカつきが蘇る。 「くそぅ」 「あ、よかった。目、覚めたんだ」 ドアが開いて、誰か入ってきた。女の子だった。全身健康的に日焼けしていて、手には 水の入った桶をぶら下げている。汗の染みこんだティーシャツとスパッツという、 運動選手のような格好だった。肘と膝にはボロボロになったパッドを当てている。 「ゴメンね、精霊とかなんとかいって近づいてきたから、思わず」 ぱたぱたと近づいてきて、女の子は桶からタオルを拾い上げてぎゅうと絞り始める。 年齢は、ランディとおなじくらいだろうか。ちょこんと鼻が低く、笑顔が貼り付いて いるようなカマボコ形の唇からは小さな八重歯が覗いている。あまり髪型に興味がない のだろうか。赤茶けた髪の毛にはあまり櫛を入れていないようで、ボサボサと背中に かかっていた。 可愛らしい少女だとは思う。髪の毛をもっとしっかりセットしていたら、相当な美少女 になるだろう。しかし、なぜだろう。もちろん少女の顔に見覚えはない。それなのに、 その顔を見ていると妙な胸騒ぎを覚えるのだ。精霊たちの裏切りが発覚して、自分が一時 的な人間不信に陥っているのかもしれない。 「あそこまでクリーンヒットするとは思わなくて」 「いや、なんていうか、肉体的なダメージより精神的ショックが」 「女の子に蹴り倒されたのが、そんなにショック?」 少女が少し悲しそうな顔をする。 「いや、ニレの樹の精霊が実はマングローブの精霊で」 「ねっ、あなた、ひょっとしてランちゃんじゃない?」 「は?」 「えっと、ほかには、Pちゃん、チーズ、ゾロリ先生、デューク・フリードの代役、 『トイ・ストーリー』の吹き替え下ろされたひと」 「誰がヤマちゃんだ!?」 声が似ているからなのか、方向音痴だからなのか、ランディはなぜか声優のヤマデラコ ウイチ氏呼ばわりされることが多い。 「ああ、やっぱランちゃんだ」 少女はニコニコ笑いながら、ランディの額に濡れたタオルを載せる。 ようやく、わかった。顔の造りそのものはまったく似ていない。ただ、にっこり笑い ながらランディをからかう月面出身の同級生に、この少女はそっくりだった。たしか、 妹がふたりいると聞いたことがある。 「どっちだ」 「え?」 「ええと、芽夜か、統亜か」 「統亜だよ。紫雲家長女!」 紫雲統亜は、両手を腰に当てて得意そうに名乗る。 「お兄ちゃんからのよく聞いてたんだよ。手紙とか電話で。 ちょっぴり離婚歴があるけど、 『7色の声を持つ男』っていうあだ名があって役の幅がすごく広いって。 『キングダムハーツ』にいたってはスーパーヤマちゃん大戦っていっても過言じゃなくて、 特にドナルドダックの演技は世界のディズニーからも認められてるって」 「俺じゃないから。それ、ヤマデラさんの経歴だから」 「ね、ランちゃんさ。B型じゃない?」 「いきなりなんだよ」 「だって、シャクユミコとかもちっちゃいオッサン見たとかよく言うし」 「シャクユミコ扱いかよ! シャクユミコなんてなぁ、そんなもん、大好きだよ! ドクターコトーと結婚する直前のウチダユキを彷彿とさせる美人さんっぷりがたまんねえ!」 「へえ、シャクユミコ、好きなんだ」 統亜がしょぼんと顔を落とす。その視線の先には、ずいぶん控えめなサイズの胸があった。 「月にいるって聞いてたけど?」 「うん、お兄ちゃんはそう思ってるかもね。 でも、半年くらい前からここにいるよ」 「どこだよ、ここ」 「タイ王国」 なんで町内のコンビニに行こうとしてタイ王国にたどり着くんだろう。ランディは つくづく、精霊達のタチの悪さを思い知った。 「ランちゃんこそ、なんでこんなとこいるの?」 「いや、シャーペンの芯が」 「う~ん、シャー芯かあ。難しいかも。ここ、バンコクから遠いし」 「お前は? こんなとこでなにしてんだよ」 「ムエタイ!」 バンテージを巻いた小さな拳を頭上に挙げて、紫雲統亜は嬉しそうに答える。 ランディは小屋の中を見まわした。天井からは古ぼけたサンドバッグが吊られ、 ベニヤ板が剥き出しの床の上には古ぼけたダンベルやゴムチューブが転がっている。 住まいというより、トレーニングルームのようだった。 「ええと、ムエタイ?」 タイの国技で、キックボクシングの元祖とも呼ばれている格闘技だ。キックやパンチ に加えて肘や膝なども使う過激さが一部で人気だ。立ち技最強の呼び声も高く、そのた め格闘マンガなどでは、ナントカ流古武術とか怪しげな技を使う主人公の強さを引き立 たせるための踏み台として使われることが多い。 「なんでまたムエタイなんて」 日本の相撲とおなじように、ムエタイでも女性がリングに上がることは近代まで許さ れなかった。現在でも、女子ムエタイは決してメジャーな競技ではない。 「うちのお母さん、膝蹴りが強烈なことで有名で」 「だからってムエタイチョイスするのがわかんねえよ。 なんかテキトーな中国拳法じゃダメだったのかよ」 「あと、サタケマサアキさんが声当ててたころのジョー・ヒガシが好きで」 「なんでよりにもよってそこを突いて来るんだよ! サタケなんて、総合格闘ブーム初期に試行錯誤した挙げ句に失敗した選手じゃねえか! レスラーと戦おうとして筋肉付けたら動きがトロくなって、 せっかくの打撃も台無しで、だいぶグダグダな感じで去っていったじゃねえか! べつにヒヤマ声のジョーでいいだろ! それ以前に、なんでジョーに行ったんだ! キングさんでいいじゃねえか!」 「でもあたし、フランス人じゃないし」 「ジョー・ヒガシだって月世界人じゃねえよ!」 「わっ、やっぱりランちゃんはポンポン突っ込むんだね」 「人の話を聞け!」 「やっぱ、『ミリオンダラー・ベイビー』観て、超感動したし!」 「じゃ、ボクシングやれよ!」 「あたしも、ヒラリー・スワンクさんみたくなる!」 「待て! お前、『ミリオンダラー・ベイビー』最後まで観てねぇだろ!」 アカデミー賞受賞作品である『ミリオンダラー・ベイビー』は、その鬱にならざるを 得ないラストが評判だった。 「統亜」 ドアが開いて、男がひとり小屋の中に入ってきた。 ランディはマットの上にごろりと寝転がり、男から顔を背けた。長身で、藍色のような 髪をした男性だった。フューリー独特の入れ墨が施された顔にはなぜか眼帯を着けてい るが、突っ込んだら負けのような気がした。 「準備は出来ているか」 「うん、アル=ヴァン下段平トレーナー!」 「なんだそりゃあっ!」 うっかり、ついうっかり、ランディは起き上がってしまった。 「アル=ヴァン! あんたこんなとこでなにやってんだよ!」 アル=ヴァンは元フューリー聖騎士団の幹部で、現在は家庭に寄りつかず紫雲家の子供 にちょっかいを出してはあしらわれているダメなオッサンだ。 「違うよ、トレーナーはアル=ヴァンじゃないよ。 アル=ヴァン下段平だよ!」 「わかった、お前はバカなんだろう!」 統亜の兄克夜も、わりとひとの話を聞かない男だった。しかしこの少女は、さらに輪を かけて人の話を聞かない。そのくせ、ひとの言うことは素直に信じ込んでしまうらしい。 いつか悪い男に騙されそうというか、今まさに悪いオッサンに騙されている真っ最中の ようだった。 ◆ 公式戦でないことは明らかだった。マングローブの森の中に無理矢理割り込ませるようにして、 粗末なリングが設置されている。観客席なんていう上等なものもない。50人くらいのオッサンが 地面の上に布を敷き、ディグリーというタイの安酒を飲んだりタバコを吸ったりしている。 聞いているだけで腸が捻れてくるような音楽に合わせて、統亜がリングの上でワイクルー と呼ばれる試合前の舞踏を披露していた。赤茶けた頭にモンコンと呼ばれるリングをはめ、 伝統的なムエタイ衣装を着ている。踊りのテーマは、「グランディードのピンチにフューリー 創世の伝説に登場する龍神が駆けつけてきた情景を表現してる」らしい。コメントに困るの で黙って観ていることにした。 黙っていられなくなったのは、入場してきた対戦相手を見たときだった。 「なんなんだよ、ありゃあ!?」 身長は180センチ近い。タンクトップの胸元を押し上げている長方形は、明らかに女性 の丸みを持っていなかった。肌は真っ黒で、腹筋はくっきりと8つに割れている。むっつり と閉じられた唇のまわりには、うっすらとヒゲまで生えている。 「男じゃねえか!」 「違う。デイジー選手はれっきとした女性だ。ちょっぴりボーイッシュなだけだ」 「ヒゲ生えててなにがボーイッシュだよ!」 「文句があるなら確かめに行ったらどうだ」 「性別はともかく、あれ、ウェイト差があまりにも大きいだろ!」 統亜は小柄な少女だった。どう高く見ても、身長160センチは越えないだろう。デイジー 選手と向き合うと、まるっきり大人と子供だった。 「無差別級こそ本当の柔道だと、猪熊滋悟郎氏が仰っていた」 「柔道の話じゃねえか!」 「甘ったれるな。戦場において、敵が大きかっただの小さかっただの言う気か!」 「偉そうなこと言いたいなら、札束数えるのをやめろ!」 アル=ヴァンの手元には大量のバーツ紙幣があった。 この試合は、明らかに非公式なものだ。ルールそのものがあるかどうかも怪しい。賭け が行われているのは、むしろ当然だ。アル=ヴァンは、全額統亜に賭けているに違いない。 格闘技において、体格差を克服するのは並大抵のことではない。ほぼ全員がデイジー選手 に賭けたに違いない。そしてアル=ヴァンは、自分で大穴を送り込んでおいて、全額統亜 に突っ込んでいるのだろう。 「あんたは紫雲家に恨みでもあんのか?」 「恨みはないが、統夜ばっかりズルいとは思う」 紫雲統夜には妻が3人もいる。統亜と克夜も、母親は違う。母親どうしの仲はいいらし いが、だからといって月面世界で一夫多妻が一般的なわけではないらしい。 「統夜には性格のいい嫁が3人もいるのに」 「それはしょうがないだろ!」 アル=ヴァンは家庭でイヤなことがあったオッサンのような顔でカネを数え続けている。 このオッサンはもうダメだ。 「おい、おい!」 ランディはリングに駆け寄り、ロープ越しに統亜を呼んだ。 「あ、ランちゃん、観に来てくれたんだ」 「お前、なに考えてるんだよ」 「見ててね、あたし、必殺のバシレウスキックで勝っちゃうから!」 「ひとの話を聞け!」 「なんか話があるの?」 「棄権しろ。お前の勝てる相手じゃねえ!」 それまで満面の笑顔だった統亜が、突然唇をとがらせてぷいと横を向く。 「ヤダ」 「ヤダじゃないだろ!」 「勝つもん」 「ありゃ男だぞ!」 「そうかなあ」 デイジー選手はスパッツ姿だった。男性独特の「もっこり」はない。しかし、そんなも のは切り取ってしまえばいいだけだ。 旧世紀、ふたつの大国が冷戦を繰り広げていた時代のことだ。陸上競技の記録などを 見ると、信じられないほどの好成績が出ていることがある。しかしこの記録は、スポーツ マンシップに則って正々堂々と出されたものではない。当時の世界大会は、現代以上に 国同士のケンカという側面が強かった。薬物検査の手法が確立していなかったことも 相まって、筋肉増強剤や向精神剤の使用が横行した。性転換手術を受けた男が女性の 大会に出たことまであったという。 現在、選手がノイローゼになるほど厳密な検査が行われているのは、不正の過去が大量 にあるからにほかならない。 「骨盤の形見ろ。赤ん坊入れとくスペースなんてないだろ。あれは間違いなく男だ!」 「それでも、勝つもん」 「話を聞けっていってるだろ!」 「お兄ちゃんだったら、あれにも勝つもん」 「そりゃ、お前の兄貴だったら」 「あのさ」 いつになく深刻な顔をして、統亜がぐいと近づいてくる。 「うちのお兄ちゃん、まあ、言動はあんなだけど、けっこうなんでも出来るんだよね」 「まあ、そうだな。言動はあんなだけど」 統亜の兄紫雲克夜は、ハーレムを作るために地球に来たなどと公言している。ハーレム を維持するためには生活力が必要不可欠だという理由で、電卓検定だの野菜ソムリエだの、 わけのわからない資格ばかり取得している。最終的には司法試験にもパスするつもりらしいが、 それを教師に笑い飛ばされない程度の成績を取っている。加えて、幼いころから鍛錬を 続けてきた剣術も相当の腕だ。顔もそれなりに整っているし、ふた言目にはハーレム ハーレムと言い出す悪癖さえ直せば、案外本当にハーレムを作れるかもしれない。 「お母さんが3人もいるお父さんもなんだけど、あんまり優秀なひとって嫉妬されやすいでしょ? だからわざとバカっぽいこというひとがいってるんじゃないかなって、あたしは思ってるんだけど」 「いやぁ、そりゃ肉親の欲目ってやつだと思うぞ」 「でもあたし、お兄ちゃんがなにか出来なかったとこって、見たことないもん」 「俺は年がら年中見てるけどな。ハーレム作れてないとことか」 「でもさ、あたしは違う。中途半端だもん」 統亜が目線を落とす。 「あたしは頭悪いし、運動だってズバ抜けてるわけじゃないし、魔法みたいのが使えるわけじゃないし」 「いや、魔法は使えても、あれあんまり役に立たないぞ」 「貧乳のくせに、なぜか胸が揺れるっていうのもわけわかんないし」 たしかに、統亜の胸は小ぶりだ。揺れるほどのボリュームはない。にもかかわらず、 統亜が少し身を屈めるだけで、その胸はぷるんとひとくちサイズのゼリーのように揺れる のだ。なんというか、性欲とは別に、不思議な生物に遭遇したような気持ちになる胸だった。 「ほんとだ。お前の胸、それなんで揺れるんだ」 「たぶん、紫雲家式乳揺れ法のおかげ」 「ろくでもねえ教育してるな、紫雲家は」 「こういう中途半端なのは、もうヤダ。 あたしは、お兄ちゃんみたいになんでもできなくていい。 ひとつ、たったひとつ出来ればいい」 「それがムエタイか?」 統亜はまた笑顔に戻って元気よく頷く。 「『ミリオンダラー・ベイビー』のヒラリー・スワンクさんみたいになるの!」 「そんなに『ミリオンダラー・ベイビー』が好きなら、最後まで観ろ!」 「グワーグワー」とアヒルのような泣き声を出していたデイジー選手のワイクルーがいつ の間にか終わっていた。明らかにカタギではないレフェリーが、「こちらへ」と統亜を招いている。 「じゃ、行ってくるね」 「おい」 「跳ねても揺れても紫雲家長女! あたしの胸が揺れてる限り、絶対勝つもん!」 なおも言葉をかけようとしたランディの肩を、ぐっとつかむ手があった。 アル=ヴァンだった。唇をまっすぐに引き結び、リングを見つめている。 「俺も、一度は引き留めたんだ。しかし彼女の意志は固かった。 そこで俺も仕方なく、彼女を大穴馬に仕立て上げざるを得なかった」 「『ミリオンダラー・ベイビー』みたいになってからじゃ遅いんだぞ!」 アル=ヴァンは無言のままだった。 ゴングが鳴る。 最初に動いたのは統亜だった。小刻みなフットワークでデイジー選手の死角にまわろう としている。正面から打ち合っても勝ち目はない。身軽さを活かして、小刻みに攻撃を 入れていく作戦か。 作戦としては悪くない、オーソドックスなものだ。しかし、30センチ近い身長差はいか んともし難かった。 デイジー選手が無造作なバックブロウを振るう。それだけで、せいぜいミニ・フライ級、 下手をすればアトム級の統亜は紙人形のように吹っ飛んだ。 わっ、と観客達が湧いた。ボロボロのシャツを着て安酒をあおっている男たちが幼児の ように手を叩く。 統亜は果敢だった。ダメージを見せない足運びでなおもデイジー選手との間合いを詰め ようとする。しかし、デイジー選手が左腕を伸ばす、たったそれだけのガードでパンチが 届かなくなる。腕の長さが違いすぎるのだ。パンチを流すと同時に、デイジー選手の 巨体が弓なりに反る。至近距離から突き上げるような膝蹴りだった。統亜のささやかなバスト のすぐ下、ミゾオチにめり込む音がリングサイドにまで聞こえた。 統亜の身体が一瞬宙に浮く。その動きに合わせて、デイジー選手が短くジャンプした。 真っ黒な肘が振り上げられる。そして、勢いよく落とされた。鈍い音がする。統亜の身 体がリングに落ちて、丸太のように転がった。 普通なら、ここでレフェリーが止めに入る。しかし、人相の悪いレフェリーは退屈そうな 顔をしてリングの隅に突っ立っているだけだ。 観客達の熱狂が湿度の高い空気を揺らす。 デイジー選手が統亜の上にのしかかる。そして、拳をメチャクチャに振り下ろし始めた。 とても見ていられない。最初から、まともな試合ではなかったのだ。肘サポーターや 膝サポーターはおろか、ボクシンググローブすらはめていない。軍手を少し厚くしたような わけのわからないものを手に巻いているだけだ。 ボクシンググローブはダメージを内部に浸透させ、出血よりも先に脳震盪が起きやす いように出来ている。KOがぽんぽん出た方が、観客は喜ぶからだ。しかし、この試合は 違う。あんな薄手の手袋で殴り合えば大量の出血が起こる。ここの観客は、流血を望んで いるのだ。ヘッドギアすら着けていないのは、そのほうが苦痛に歪む顔を楽しめるからだろう。 「目を開けろ」 耳のすぐ側でアル=ヴァンが低い声で呟く。 「統亜は自らの意志でリングに立った。 私たちに出来るのは、最後まで見届けてやることだけだ」 「最後って、いつまでだよ。『ミリオンダラー・ベイビー』のラストみたいになるまでか!」 リングの上で統亜が動く。完全なマウントポジションになっていなかったことが幸いした。 デイジー選手の拳を払いのけて上体を起こす。両腕をがっちりとデイジー選手の胴体に巻き付けた。 クリンチ。違う。統亜とデイジー選手は、互いの額を擦るように頭をぶつけ合っていた。 ムエタイの特色でもある首相撲だ。統亜は、まだ攻撃の意志を失っていない。 デイジー選手がウェイトに任せて統亜を押し潰そうとする。統亜が一歩後退する。デイジー 選手が前のめりのような姿勢になった。両者の身体の間に空間ができる。 「バシレウスキック!」 まさに全身を使った膝蹴りだった。デイジー選手のレバーにクリーンヒットしている。 おなじ階級同士なら、文句なくKOが取れただろう。 しかし、それで終わりだった。デイジー選手の身体にすがりつくようにして、統亜の 身体がくずれおちる。デイジー選手は平然と立ったままだ。ハエがぶつかった程度の顔 でグローブを脇腹に当てている。 ゴングがまだ鳴らないことに、ランディは総毛立った。まさか、まだなのか。この上 まだ統亜を痛めつけようというのか、このリングは。 「やめろ、やめーッ!」 ランディはロープを飛び越えてリングの中に入っていった。統亜に駆け寄る。無表情 に突っ立っているデイジー選手に向けて手を振るい、追っ払う。 「行け、あっち行け! 離れろ!」 統亜を助け起こす。思わず、顔を背けそうになった。あの低い鼻が、どこにあるのか わからないほど顔じゅうが腫れ上がっている。 「クソッ、てめぇら、コノヤロウ!」 「・・・・・・ラン・・・・・・ちゃん」 ランディの腕の中で、統亜がうっすらと目を開けていた。左瞼は腫れ上がっていて、 右目しか動いていない。 「喋んな! 口ン中切れてるだろ」 「負けちゃった・・・・・・? あたし」 「うるせえ、立派だったぞ。お前は、立派なムエタイファイターだった!」 「くやしい・・・・・・な。『ミリオンダラー・ベイビー』みたいになれなくて」 「演技でもないこというんじゃねえ! 『ミリオンダラー・ベイビー』みたいになられてたまるか!」 「お兄ちゃんだったら・・・・・・、ふざけたこと・・・・・・いいながら勝っちゃうんだろうけど・・・・・・」 「あんなふざけたバカヤロウのことは考えるな!」 「なりたかったな・・・・・・。ヒラリー・スワンクみたいに・・・・・・、カッコよく」 「心配すんな」 ランディは、そっと統亜の身体をリングの上に横たえた。 「途中までしか観てなくても、『ミリオンダラー・ベイビー』、好きなんだろ。 だったら、ヒラリー・スワンクの後ろにクリント・イーストウッドがいたことくらいわかるだろ。 俺はあのイーストウッドほど歳とってないけど。 もうちょっと若い頃のイーストウッドのマネゴトくらいは出来るから」 のしのしとリング上を歩き、相変わらず無表情のレフェリーに詰め寄る。 「おい、飛び入りだ。俺が出るぞ。あいつとやらせろ」 レフェリーが困惑顔で顔を横に振る。 「なんか資格がいるのか? じゃ、日本のデータ調べてみろよ。 ランディ・ゼノサキス。小学校のころ、ジュニアボクシング大会で優勝してるから。 中学のときはちょっと、会場にたどり着かなかったけど。 ムエタイなんてどうせ、ボクシングに蹴りと肘と膝がくっついただけだろ?」 足元のロープ越しに、なにかぎゃんぎゃんと喚いている老人がいた。訛りの強いタイ語 でよくわからないが、「お前は男じゃないか」といっているらしい。どうやらコミッショ ナーかなにからしい。 「うるせぇな、あれが女だってなら、俺だって女だよ。 なんだ? なにがいる? リボンでも着けるか、スカートでも穿くか? なんならメイド服着て戦ってやろうか!」 老人がまた喚くが、訛りが強すぎてよくわからない。 「べつに、オラはええだよ」 後ろから低くしゃがれた声がする。デイジー選手だった。やはり、声も男そのものだ。 「さっきから耳障りだっただよ。 リングサイドでグワグワ、ヘタクソなドナルドダックみてえな声出しやがって」 「なにがヘタクソだよ!」 「うんにゃ、ヘタクソだ。おめぇ、オラを知らねえだか。 もう5年、このタイでドナルドダックの声当ててるだ」 「知るかそんなもん! なんでムエタイやってんだ!」 「オラは家が貧乏だ。声優のギャラだけじゃ、とても食ってけねえ。 この国じゃ、貧乏なガキはムエタイやるか身体売るしか生きてく道はねえ。 男子ムエタイで結果出せないなら、タマとサオ切るくれえなんでもねえ。 オラは諦めねえ。絶対夢を叶えてみせる。 カネを作って、本家ディズニーで本物のドナルドダックの声をあてるだ」 「ドナルドダックへの情熱なんか語られたって俺が知るか!」 「ドナルドダック役は、世界中でオラひとりでいい。 ほかにドナルドダック役狙ってるヤツは、容赦なく潰すだ」 「べつにドナルドダック役は狙ってねえけど、俺にムカついてくれてるってなら好都合だ。 俺もな、てめェにムカついてるんだよ」 コミッショナー側がなにかコショコショと話し合い、やがて頷き合った。どうやら決まった らしい。ランディは上着を脱ぎ、ジーンズを穿いただけの格好になった。 「おい」 リングサイドでアル=ヴァンがグローブをぶら下げていた。ランディはバンテージだけ受け 取った。どうせ、ルールなんてあってないような試合だ。 「統亜は?」 「問題ない。こういう試合だからな。脳や内臓に浸透するようなダメージは受けていない。 血が多めに出ただけだ」 統亜は、アル=ヴァンの後ろのベンチに横たわっていた。意識がないのか、ピクリとも動かない。 「じゃ、あいつには女の顔傷付けた罪だけ数えさせてやる」 リング中央に立つ。デイジー選手と向き合う。男のランディと比べても、デイジー選手は ひとまわり大きかった。ウェイト差は考えたくもない。 統亜は、いったいどれだけの威圧を突き抜けてデイジー選手に向かっていったのだろう。 そう考えると、ランディはぎゅっと拳を握った。 レフェリーの説明もそこそこにゴングが鳴る。 試合開始早々、デイジー選手が突っ込んでくる。統亜戦とは打って変わったアグレッシブ さだった。 ランディは顔面のガードを上げた。そのガードを下から割り込むように、衝撃が来る。 タッマラーと呼ばれるムエタイの縦肘攻撃だった。さらに、ティップという前蹴りが来る。 バックステップでダメージを散らしながら、ランディはフットワークを使ってデイジー 選手の横に回り込んだ。ジャブ、そして右のストレート。ガチンと硬い感触がバンテージ を巻いただけの拳を迎え撃つ。 デイジー選手は片膝を上げてランディの拳を受け止めていた。ヨッパンというムエタイの 防御法だった。その堅牢な防御力は、鋼鉄の盾とも呼ばれている。つま先を一瞬リングに着けた かと思うと、テッサイという左ミドルに変わって戻ってくる。 ランディの動きが止まる。そこに、テッカークワァー、テッカンコーサイ、テッカンコ ークワァー。強力極まりないムエタイの打撃技がランディの全身に降り注ぐ。 「コンチクショウ」 ランディはマウスピースを噛み締めた。全身を打つ打撃の痛みを無視して、ずるりずるり と前進する。 デイジー選手がニヤッと笑ったような気がした。 長い両腕がランディの胴体にまわる。がっちりとつかまれた。しまった。クリンチだ。 ボクシングでは、この姿勢からの攻撃法がほとんど開発されていない。対してムエタイ は売りのひとつが首相撲の攻防だ。身体を左右に揺さぶられ、腹に、アバラに膝を入れられる。 秒刻みでダメージが蓄積される。吐き気がマウスピースを押し上げる。いますぐ膝を 着きたいという欲求が頭蓋骨の中でぱんぱんに膨れ上がる。 ――ランディ、ランディ! 耳元で囁く声があった。 幼いころから慣れ親しんできた小さな存在がランディのまわりに集まっていく。全身の 肌がほうと温かくなり、傷口の痛みが薄らいでいく。 ――諦めないで。 ――負けないで。 ――さあ、目を開けて。 ――私たちが力を貸してあげる。 ――私たちはみんなあなたの味方よ。 ――ランディ・ゼノサキスよ、いまこそ汝に風の魔装・・・・・・。 「うるせぇ、黙ってろクソ精霊どもーっ!」 マウスピースを吐き出して、ランディは喉が張り裂けんばかりに叫んだ。 「なにが精霊だ、なにが魔装機神だ、 風の魔装機神とかいって、全然風系の技持ってねえし! イメージほど高機動じゃねえし! お前ら、統亜のこと抱き上げたのか。 あいつな、軽いんだよ。細いんだよ。小さいんだよ。 それでも、一歩も退かずにこのカマ野郎に立ち向かっていったんだよ。 なのに、俺は精霊におんぶに抱っこで反撃しろってのか。 冗談じゃねえ。そんなの、全然カッコよくねえ。 俺はなぁ、現代版兜甲児って呼ばれた男の息子なんだよ! ダーティーハリーやってたころのイーストウッドくらいのことしねえと、示しつかねえよ!」 デイジー選手の脇腹に一発フックを入れて拘束から逃れる。一瞬バックステップして、 すぐにリングを蹴った。全身でデイジー選手に飛びかかる。 デイジー選手は余裕の表情だった。フライボールを取る野手のような落ち着きで片脚を上げる。 ランディは再度リングを蹴った。さらに加速する。顔の皮膚が風圧に押されて後ろに流れる。 デイジー選手がテックワァーを放つ。まだ十分にモーメントが乗り切っていない右ミドル を、ランディは片手ではたき落とした。デイジー選手の姿勢が崩れる。がら空きの背中が ランディの目の前に広がる。 ランディはさらに加速を重ねた。全身の毛細血管がいまにも弾けてしまいそうに血がた ぎっている。まるで、自分の身体が一陣の熱風になったような感覚だった。 ギョッと目を見開くデイジー選手と、瞬きひとつしないランディの目とが一瞬合う。 まるで魔法のようだった。バンテージを巻いたランディの拳がデイジー選手の右脇腹、 つまり肝臓の真上を捉える。そこから先は簡単だった。両足でリングを踏みしめ、重ねに 重ねた運動エネルギーを破壊力に換えて全身から押し出す。 「絶対運命破壊パーンチ!」 「グワッ」とアヒルのような声を出して、デイジー選手がリングの外まで吹っ飛んでいった。 ◆ ランディの勝利が告げられても、レフェリーはランディの手を掲げようとはしなかった。 観客席からはブーイングが飛んでいる。 「ランちゃん、ランちゃん、ランちゃぁ~ん!」 いつの間に回復したのだろう。統亜がリングに飛び込んできて、ランディ飛び付いてきた。 その勢いと体重に押されて、ランディはその場にひっくり返る。両脚にまったく力が入らない。 当分、歩きたくもなかった。 「スゴいよ、カッコよかった! 大張作画のジョー・ヒガシみたいだった!」 「イーストウッドじゃないのかよ」 瞼が重い。ランディは猛烈な眠気に襲われていた。統亜がなにをいっているのか、 半分も理解できない。 と、ぷるんと柔らかくて、温かいような冷たいような、ただひたすらにいい香りのする 感触がランディの頬をちょんと突いた。 「ん?」 「あっ、ゴメン、つい! でも、ノーカンだよね! だって、ほっぺだったもん!」 「うんまあ、ほっぺだったなら、ノーカンなんじゃないの」 「え~」 空中で安酒の精霊が季節外れの春の歌を歌っているのを聴きながら、ランディは眠りに落ちた。 「でもね、『絶対運命破壊パンチ』っていうネーミングセンスはどうかと思うよ」 ランディはすでに眠りの中にいた。 ◆ マングローブの森を出ると、ティーシャツにジーンズ姿のデイジー選手が待ちかまえていた。 「次に会うのは、オーディション会場だべな」 「は?」 「今日は勝ちを譲ったけども、オラ、ドナルドダック役は誰にも譲らねえだ」 「いや、いいよ。そんな宣言してくれなくても。いいからドナルドダック役に打ち込めよ」 デイジー選手が白い歯を見せてにっこりと笑う。そういう顔をすると、好青年にしか 見えなかった。こんな男が去勢しなければならないなんて、この国はやっぱりどこか歪んでいる。 「お前は、ここに残るのか?」 丈の短いワイシャツにジーンズスカートという格好の紫雲統亜は、相変わらずアル=ヴァン と並んでいた。 「うん。ちゃんと、バンコクのリングに上がっても恥ずかしくないくらい強くなる」 「そりゃいいけど、お前、横のオッサンとは縁切れよな」 「アル=ヴァン下段平トレーナーは、立派なトレーナーだよ!」 「気付け、そいつは人間のクズだ」 「あのさ」 「なんだよ」 「やっぱりあれ、カウントに入れていいかな」 統亜のいうカウントが、なにを差しているのかランディにはわからない。デイジー選手 に負けたときのカウントのことだろうか。あの始終棒立ちしていただけのレフェリーが カウントを取っていた記憶はまったくないが。 「いいんじゃないの。負けを真摯に認めるって、けっこう重要だと思うよ」 「うん、ありがとう!」 統亜が白い八重歯を見せて笑う。 この少女は、ひょっとして可愛いのかもしれない。そんなことを考えながら、 ランディはタイ国際空港への道を踏み出した。 ◆ もう二度と精霊のいうことなんか信じるもんかと決めていたから、あえて精霊の教える 道の反対方向を歩いていった。 そうすうと、なぜか紫雲克夜が済んでいるアパートの前に来た。 「さすが長い付き合いだなコノヤロー」 毒づきながら克夜の部屋のドアを叩く。チャイムを鳴らす気にはならなかったから、 ドアを足で蹴飛ばした。 「うん? Pちゃんどうしたの」 部屋着姿の克夜が顔を出す。 「あのさあカッちゃん、お前の、上の妹だっけ。 統亜の連絡先教えてくれないか」 「え、イヤだよ。なにいってるんだPちゃん。僕の可愛い妹たちにPちゃんのごとき子豚 を近づけさせるわけないじゃないか近づかせてたまるもんか僕が認めた相手じゃなけりゃ 妹たちには指一本触らせない。僕の愛らしくも何度いっても八重歯を治さない妹になにか 用があるっていうの? どんな用があるとしても僕は認めないけどね。なんなら勝負するかい 勝負。うんそうだ勝負しよう表に出なよ表に」 今まで見たことがないような無表情でまくしたてる克夜を前に、ランディはため息をついた。 「安心しろ、違うから。そういうんじゃないから」 「じゃ、なんだっていうんだい」 「これ、妹さんに送ってくれ」 ランディはDVDショップで買ってきたばかりの包みを克夜に手渡した。 「なんだい?」 「『ミリオンダラー・ベイビー』、最後まで観とけって伝えといてくれ」 空中では、相変わらず精霊たちがクスクスと笑っている。 しかし、もう構わない。精霊たちは友人ではあっても、頼るべき相手ではない。なにより もまず、自分の意志で動かなくてはならないと、ランディは今回の迷子で学んだのであった。
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ランディ(ST) 基本情報 名前 ランディ 種族 人獣 ジョブ アタッカー 召喚コスト 40 <タイプ> 聖剣士 タイプ 聖剣伝説2 HP 450 ATK 30 DEF 80 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 CV 小野 賢章 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 旋風斬り 攻撃力が徐々に上がる。さらに、ダッシュアタックを当てたとき、自身の周囲にいる敵ユニットにダメージを与える。ただし、上がった攻撃力はダッシュアタックを当てるとリセットされる。 ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 450 30/80 覚醒 500 50/100 超覚醒 550 120/170220/170〔7秒経過・上限〕 DATA・フレーバーテキスト ※聖剣伝説2のネタバレあり +Ver3.4(VerRe 3.0) Ver3.4(VerRe 3.0) 身長 1.74[meter] 体重 62[kg] 性別 男 出身 ??? 一人称 ぼく 片思い? プリム イラストレーター HACCAN フレーバーテキスト マナの要塞で神獣を倒した後、あいつは何も言わずに消えてしまった。…もう、本当に勝手なんだから!おまえがいないと調子がでないんだ。それに、「まだ、さよならも言ってないよ… ポポイ……」 旅の果てにたどり着いた、マナのあふれる大地、レムギア大陸。ここになら、あいつがいるかもしれない。少年は大きく背伸びをし、風の中になつかしい匂いを探した。 考察 超覚醒アビリティ「旋風斬り」が発動すると、ATKが1ずつ急激に上昇し始める。 その速度はタワー/ゲート内のHP回復速度に近く、超覚醒時点ではATK120だが、7秒で上限のATK220まで上昇する。 また、ダッシュアタックを敵ユニットに当てると、自身の周囲にいる敵ユニットにも同時にクリティカル判定のあるダメージを与える。 周囲に与えるダメージはATK150相当だが、自身のATK上昇と関連しているかは不明。 ターゲット中の敵ユニット周囲ではなく、自身の周囲であるため複数攻撃を狙う際は覚えておきたい。 それまで上昇していたATKはダッシュアタックを当てたと同時にリセットされATK120まで落ちるが、同時にATK上昇効果も再発動する。 ちなみにヒットしなかった場合も旋風斬りのエフェクトは出るが、ATKのリセットは行われない。 40コストでこの火力を出すには条件が必要な使い魔(アーツ発動中のゼロ、自軍タワー4つ制圧でのギガス、イシュタムなど)が多い中、ほぼ条件なしでこの火力を出せるのは破格と言える。 また、ダッシュアタックしなければ常に最大のATKで攻め続けることができる。 キャラクター説明 聖剣伝説2の主人公。ポトス村に住んでいる16歳の気弱な青年。 とある辺境の村に伝わる近づいてはならない滝で見つけた岩に刺さっていた剣を引き抜いた事から物語が始まる。 ネタバレになるがとある重要人物の息子。 アビリティの攻撃力上昇は原作システムであるパワーカウンター及び必殺技(ため攻撃)の再現だと思われる。なお、旋風斬りは剣レベル5の必殺技。 フレーバーテキストから、本編終了後にリースと同じく自力でレムギアに到達したと思われる。 余談だが、マナについての反応もリースと同じく、既に知っているような反応である。ということは…? 関連動画 +紹介動画 閉じる +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 名前 コメント
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オーフェン・フィンランディ OP課課長代理 AA 言霊使い 【言った言葉が現実となる】能力。 制御と行使が困難で、訓練が難しい。 概要 元OP課課長から、 遊戯の代わりにOP課課長代理へ。 昔、家から出奔し世界を放浪していた。 マフィアのボスをしていたこともあるそうだ。 なのはとアルルの父親。 家では甘やかし担当。 家族構成 長女:なのは 次女:アルル 備考 フィンランディは昔からの超能力の名家。 代々言霊使いが多く生まれる。
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MAXステータス HP ATK EN SPD 1039 231 83 113 適正武器 ★3.8 ディノザウラー ホーリーハルバード
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この記事では『ランディングハイジャパン』とVer.UP版の『イージーVer.』を取り扱います。 ランディングハイジャパン 【らんでぃんぐはいじゃぱん】 ジャンル フライトシミュレーション 対応機種 アーケード 使用基板 Type-Zero 発売元 タイトー 開発協力 全日本空輸ゼンリン 稼動開始日 無印 1999年 EASY 判定 無印 スルメゲー EASY 良作 ポイント 共通 全日空協力作実在の旅客機を操縦可能細かい拘りを感じる筐体初級操縦モード追加着陸ルールは更に厳格に EASY 低・高難易度モード追加 ランディングシリーズミッドナイト / トップ / ギア / ハイジャパン 概要 ゲーム内容 イージーVer.での追加要素 評価点 問題点 デラックス筐体の問題点 総評 余談 概要 『ランディングシリーズ』のアーケードシリーズ最終作。 今作では全日本空輸(以下、全日空)の全面協力により、実在のボーイング社製旅客機が登場。それぞれに対応したシチュエーションで飛行する事が出来る所がウリであり、従来よりもさらに明るく爽やかな作風を前面に押し出したデザインとなっている。 マップデータはデジタル地図調製や地図情報提供などの企業としても知られるゼンリンが協力している。 同年にはバージョンアップ版の『イージーVer.』が稼働開始。お子様でも遊ぶ事が可能な仕様になったということをアピールするために旅客機を模したマスコットキャラクターやポップなグラフィックがアトラクト画面などで彩っている点が特徴で、お金を入れなくても無印版と見分けることが出来る。ただし新作としてリリースされているため、改めて基板自体を交換しなければならない。このため出回りが僅少となり、一説によれば同社の同基板を採用している『電車でGO!3 通勤編 ダイヤ改正』並に出回りが少なかったと言われている。 ゲーム内容 ゲームルール 過去作3シリーズの「どんな飛び方であれ、まっすぐ着陸出来てオーバーランしなければ点数に関わらずクリア」から大きく変わり、「着陸は出来て当たり前。滑走路に向かう定められたルートから極力外れない事・機体を傾けすぎない事・着地地点・進入速度・姿勢・着地時の衝撃・時刻などの全厳守、そして乗客に不安を与えない事」の減点方式での規定点数以上でクリアという仕様になった。要するに「いかに安全かつ正確に着陸出来るか」という実際の旅客機と同等の内容である。 筐体解説 スタンダード筐体は29インチブラウン管モニター、小型液晶サブモニターによるコックピットディスプレイと表示切り替えボタン、操縦桿、ラダーペダル、スラストレバー、HELPボタン、スピークボタン、フラップのUP DOWNボタンで構成されている。 リアプロジェクション50インチのデラックス筐体もある。サブモニターの仕様はスタンダード筐体と同じ。 フライト 【初級】トレーニングフライト 全3ステージを固定の順序で攻略。60点以上で次のステージに進める。ある程度の操縦説明が付いた初心者向けモード。1面目でも着陸に失敗するとゲームオーバー。 【上級】エアラインフライト 全6ステージを任意の順序で攻略するシナリオモード。70点以上で次のステージに進める。そのため収録されている全空港を制覇することが目的となる。風向き、風速、天候、時間帯の変化あり。 店側の設定で難易度をイージーにすると60点以上でのクリアになるが、風が強いなどでトレーングフライトよりも難しくなっている。 操縦方法 どちらの操作方法もトレーニングフライト、エアラインフライトで使うことが出来る。 【オートマチック】 オートマチックモードでは、操縦桿とラダーペダル、スピークボタンだけを使う。 エンジン出力とフラップ操作はCPUが自動的に調整してくれるため、速度と失速の事はほとんど気にしなくても良いが、空中で姿勢をあまりに大きく崩すと失速し、滑走路への進入姿勢によっては少々のオーバースピードになる事がある。 着地の瞬間の姿勢の少々の崩れには補正が入る。 【マニュアル】 マニュアルモードでは全てのデバイスを操作する。エンジン出力の左右調整だけではなく、特にフラップの仕組みを充分に理解していなければ必ずオーバースピードになり、適正速度に減速しようとすると今度は失速してしまい即墜落となる。着地時の補正が無いため、機体が着地の衝撃でバウンドしたり片輪走行状態になったりとクラッシュしやすくなる。良くも悪くもリアルなフライトであり少しのミスも許されない。 操縦デバイス解説 操縦桿 その名の通り、旅客機の方向転換のために用いるデバイス。シリーズ過去作の上下に動いてたものとは異なり、実際に押し引きして機首の上下を行う仕様を採用している。 過去作とは違い、操縦桿を左右に動かしただけでは機体は傾くだけで左右の移動はほとんどしない。実機同様に「曲がりたい側に機体を傾けてから操縦桿を手前に引く」という動作で、大きく左右移動が出来る事を理解しなければならない。ただし傾けすぎると減点されるので注意。 ラダーペダル 垂直尾翼の操作を行い、水平移動による機体の微調整を行うペダルで、過去作との最大の違いである。ラダーペダルは機械的に左右連動していて、両方を同時に踏むと物理的に動かない。 「ラダーペダルでの左右水平移動をメインに、操縦桿は補助的に必要最小限に動かすもの」が理解出来れば本作の攻略の第一歩目を踏み出せる。最低でもこの基本が身についていなければ、初心者コースのオートマチックモードでも2面目以降のクリアはまず不可能であろう。 スピークボタン 操縦桿の中央に装備されている、離着陸時の航空管制官との交信時の応答、キャビンや副操縦士へ指示する際に押すボタン。タイミングは画面に表示される。簡単に言えば安全確認ボタンであり、このアクションを取れば着陸の合否判定用の点数をプラスする事が出来る。メニュー選択時は決定ボタンとして機能する。 スタートボタン ゲーム中は視点切変ボタンとして機能する。従来比で細かく描画されたコックピットビューと、自機の後方からの視点になるビハインドビューの二つを切り替えることができる。 HELPボタン 長方形の形をしており、右手側に配置されている。計器着陸装置によるオートパイロットを作動させ、自動的に機体の姿勢や進路を修正してくれる。墜落寸前の地表ギリギリやメチャクチャな角度、回復不能な失速からも復帰できる。ただし使用できる回数は1回のみで、ゲームオーバー時にコンティニューをしなければ回復しない。 マニュアルモードでのみ使用するデバイス スラストレバー 今作では左右エンジンの出力をそれぞれ調整することができる。これを利用して機体の左右への向きを変える事も出来るので、ラダーペダルと操縦桿と合わせて常に水平を保ちつつ降下する操縦をしなければならない。両方のレバーを手前に倒し切るとスポイラーを展開してエアブレーキを掛けて減速し、着陸時には停止させることが出来る。 フラップUP DOWNボタン 上下の矢印の記されている独立したボタン。フラップの上げ下げを行う。離陸時はもちろんフラップを下げないと墜落に直結し、着陸時にも揚力を失うのできちんとフラップを段階を経て下げよう。ちなみに下げるタイミングで上げっぱなしの場合、副操縦士からの指摘が入る。 実際の大型航空機の仕組みの理解が必要な部分であり、一般的にはわかりにくい&知らない事がほとんどなのは仕方ないが、マニュアルモードで遊ぶならば本作で最も重要かつ難しい操作要素である。 コックピットディスプレイ 操縦桿の中間部辺りに設置されている小型液晶ディスプレイ。計器類の表示に使用される。無印の場合はマニュアル操縦を選んだ時に限り、HELPボタン左の正方形のボタン押すごとに「ナビゲーションディスプレイ」「電子式集中化航空機モニター」の順に切り替えられる。 オートマチックモードではナビゲーションディスプレイのみ使用可能だが、フラップの角度は表示される。 ゲーム進行 【1】フライトを選択する。無印の場合は初級か上級かを選択する。 【2】旅客機を選択する。収録されている機種に関しては以下の「登場する旅客機」を参照のこと。 【3】操縦方法を選択する。オートマチックとマニュアルの2種類。 【4】最初に離陸する空港と着陸する空港を選択する。 【5】離陸ステージ。離陸に失敗してもゲームオーバーにはならない。 【6】最初に選んだ空港へと着陸する。以後着陸に成功しても一定点数を下回った場合は「BAD LANDING」となりゲームオーバー。 【7】次に着陸する空港を選択する。「上級」の場合は全ての空港への着陸を達成すればエンディングである。 採点は90点からの減点方式だが、100点満点ではなく100点を越える事が出来る。 点数は次のステージに影響しない。仮に高得点でも次のステージが楽になる事は無い。 空中であまりにもガイドマーカーから離れすぎる、滑走路以外への着地、オーバーラン、滑走路に着地後のコースアウト、車輪以外の地面への接触はもちろん、着陸せずにゴーアラウンドした場合は、即ゲームオーバーとなる。 飛行中から着陸までの基本 「スピークボタン」は、管制塔との連絡や操縦の安全確認事項を簡略化したものである。押すべき所ですぐに押さなければ危険行為として減点される。(離陸時も含む) 空中には着陸軌道を示すガイドマーカーの光球が左右にあり、滑走路の表面まで続いている。その軌道から極力外れる事なく飛行し、なおかつ乗客に不安を与えないために常に機体をなるべく水平に保ちながら着陸に挑む。 「乗客のストレスメーター」というものが存在し、ガイドマーカーから大きく離れてしまったり、機体を大きく傾けたり揺らしてしまうとストレスメーターが増減する。最大になると乗客が咳払いと共に怒り減点される。乗客は何度も怒る。 そのため、そもそも最低でも航空機のラダーペダルの意味を理解していない人には、初心者コースのオートマチックモードでも、操縦桿の操作だけではわけがわからないまま機体が左右に大きく傾いて暴れ、そして墜落に直結する。 着陸の瞬間 定められた着陸地点から前後左右にほとんどズレる事なく極力正確にど真ん中に着陸しなければ、大きく減点されてゲームオーバーの可能性がかなり高くなる。とくに左右のズレの採点がとても厳しい。 さらに進入速度、機首角度、着地衝撃の大きさなどの多数の減点項目が存在し、滑走路にとにかく降りられればOKというものではない。 着陸したら操縦桿をしっかり押し込み続けなければ、また機体が宙に浮いてしまう。さらにマニュアルモードではスラストレバーを左右とも手前いっぱいに引き、エアブレーキを作動させなければ止まる事は出来ない。 シリーズ過去3作では着陸の評価はハイスコア狙い要素だけのものであったが、本作ではゲームオーバーに直結する最重要な要素となり、最も難しい所である。 登場する旅客機 今作では旅客機の選択が可能となった。 機種 操縦しやすさ ボーイング777-281 ⚫︎5 ボーイング777-381 ⚫︎4 ボーイング767-281 ⚫︎4 ボーイング767-381 ⚫︎3 ボーイング747-481D ⚫︎2 登場する空港 新千歳空港 東京国際空港(羽田) 関西国際空港 広島空港 福岡空港 那覇空港 イージーVer.での追加要素 かんたんモード 初級フライトをベースに更に簡単にしたモード。墜落やコースアウトなどでゲームオーバーにはならず、3ステージ保証でプレイ可能。 操縦桿だけの操作となり、機体の動きを高速化することで操作性が簡易的なものとなっている。ラダーペダルに足が届かないお子様でもプレイが可能になった。また、決められたコースから大きく逸れないように常に強い進路補正が掛かり、極端に機体を傾けたりコースから逸れようとすると強制的に中心に戻される補助も適用される。そして画面にはコックピットディスプレイに表示される情報が補助表示される機能も搭載など、その手堅さは脱帽ものである。 ノーマルモード 従来通りのモードで無印版と内容は変わらない。 超ベテランモード 上級フライトをベースに更に難しくした超上級者向けモード。 適正巡航ルートを表すガイドマーカーが一切非表示になり、更に操縦モードもマニュアルに固定され、HELPボタンの使用不可と、さながら本物のパイロットばりの技術が求められる。コックピットディスプレイの切り替え等も活用し、計器飛行を巧みにこなせばクリアへの道のりは自ずと近くなるだろう。 評価点 全日空による全面協力 全日空の全面協力により、当時の塗装をまとった実在する航空機が収録されるように。型番も全日空のものとなっており、細かいところにも手が行き届いているのも良点。 チュートリアル的な位置付けのみならず、操縦モードの選択もできるようになり、初めて操縦するユーザーはもちろんのこと、複雑なデバイスに慣れてないユーザーに対しての配慮が行き届いており、全体的に体得しやすいデザインに。 操縦する旅客機を選択して攻略できるようになったため、好きな旅客機で操縦できるのはもちろんのこと、操作の簡単な旅客機を選んで進めたり、腕に自信のあるユーザーならばいきなり難しい旅客機を選んで挑戦、と言ったプレイスタイルを提供することを可能に。 細かいところの拘りも抜かりなく、ロード時間に極力ストレスを感じさせない臨場感に溢れる設定や、離陸前の無線交信、蛇行したときなどの乗客の怒りなど、実際に旅客機を操縦している感覚と責任を五感で感じ取ることができる。 イージーVer. 『イージーVer.』でのモード分けは秀逸の一言。初心者に対しての手堅い補助はステージ保証もさることながら配慮が行き届いており、超上級者向けのモードで上級者は更なる高みを目指せるなど、ユーザーの棲み分けを図れている点も尚良い。それだけに稼働数の僅少なさを悔やむ限りである。 コンソール類 コンソール類のデバイスは「こだわって作り上げた」と豪語された『電車でGO!』にも負けないばかりか勝る逸品パーツが満載。特に操縦桿はトップランディング等であった違和感を払拭する完成度を持ちながら適度に簡略化されて遊びやすくなっている。 特筆すべきはその故障率の低さ。操縦桿やスラストレバーも、本作専用に作られたモノにもかかわらず『電車でGO!』故障率からすればかなりの耐久性。トップランディングの操縦桿も定期的に締め上げないと固定されずだらんとなってしまっていたが、それを殆ど感じさせない。そして、故障したとしてもアッセンブリー(ASSY)であるため丸ごと交換できるので容易で正確と、メンテナンスに優しい設計。(*1) しかし、サブモニターの液晶画面が経年劣化で暗くなってしまっている物が増えてきてしまい、店内が明るいとかなり見えにくい事がある。完全に故障している場合は小さい液晶モニターを見つけてきて映像変換器を駆使しても筐体内に組み込む事はなかなか難しく、やむなく外部に設置しなければならない事もある。なおサブモニターの画質調整はサービスモードには無く、出来ない。 ちなみに海外版での正規筐体にはサブモニターが無く板で塞がれており、計器類の情報はメイン画面に表示されるという違いがある。興味がある人は海外版のプレイ動画を探してみよう。 問題点 本当に難しい ルールが完全に厳格化された。従来だと着陸さえできれば次のステージに進出することができたが、今作は着陸自体は出来て当たり前という前提の内容であり、厳しい採点で一定点数を下回った場合は「BAD LANDING」としてゲームオーバーとなってしまう。慣れないうちは蛇行ばかりを繰り返して乗客を激怒させ、体勢を崩して減点…そして墜落や機体大破という大惨事に。 店側による難易度設定でイージーにしてもオートマチックモードの初心者コースですら、中堅プレイヤーが1面目で着陸失敗になる事がザラにあるという凄まじい難易度を誇る。そのあまりの難しさからの客付きの鈍さを問題視したのか早くも同年にはバージョンアップ版の『イージーVer.』が稼働開始。ライトユーザーの確保と、筐体の構造からお子様が遊べないなどの諸問題を解決して完成形となった。 基本操作を一通り覚えれば、滑走路へ降りる事自体はシリーズ中でも容易なほうである。しかしギャラリー目線&自分では絶対に上手に出来たつもりでも「BAD LANDING」となったら理不尽に感じ、心が折れる事が多々ある。 逆に、どう見てもこれは絶対にダメだなと思ったら意外と高得点で、次ステージに進める時もあるため、反省点がいまいちわかりにくい事もある。 操縦の難易度は依然として据え置きであり、練習できるとは言え、緩慢な操作性で相変わらず厳しいことに変わりはない。ここで737-500のようなさらに小型旅客機が収録されるなどで、更に難易度を低下させる措置があればまだ良かったのだろうが…。(*2) 過去作3シリーズでは出来た、上級者によるおふざけ飛行での魅せプレイは不可能になったが、本作は「マトモにクリアしてみせる事自体が魅せプレイ」と言っても過言ではない。(*3) そもそも航空機のラダーペダルの役割の知識は一般人には無いのが普通なのだが、ゲーム中やデモ画面ではラダーペダルについての解説は無く、筐体の構造から存在自体が気付きにくい。(*4)ペダル自体もただのステンレス製の足置き板にしか見えない上に、強力なスプリングで踏み心地が重いのも気付きにくさに拍車をかけている。一見さんプレイヤーがラダーペダルを使っている様子はまず無い。 それ故にラダーペダルに足が届かないお子様がまともに無印板をプレイするのは不可能。 フラップをどのような状況でどれぐらい上下させるのかの具体的な解説はトレーニングフライトにも無い。マニュアルモードを目指すなら、まずはオートマチックモードで自動的に動いていくフラップの数値を参考にしなければならないのだが、それが表示されているサブモニターを見ている余裕は初心者にはほとんど無い。マニュアルモードで適正速度に落としつつも失速させないのは本当に難しく、着地時のオーバースピードは機体大破扱いもしくは大減点の原因である。副操縦士にフラップの事をさんざん叱られながら覚えていこう。もはやどっちが機長なのやら? コンティニューするとそのステージの風向きの変化と風速が少し弱まる程度の、一段階簡単になる救済措置のみで、コンティニューを重ねるたびに色々と簡単になっていったり採点が優しくなっていく事は無い。金にものを言わせたゴリ押しクリアは不可能で完全に実力勝負。 ヘルプボタンが役に立つとはいえず、使い所を誤ってしまうとかえって窮地に追い込まれてしまう。着陸寸前にヘルプボタンを押してのゴリ押しコンティニューしまくりクリア作戦も一筋縄ではいかない着陸評価の厳しさ。 ヘルプボタンの説明も不充分であり、本来は一見さん救済用なのに使わないまま即ゲームオーバーが多発。 デラックス筐体の問題点 デラックス筐体だが、相変わらずセガのメガロに数段劣るプロジェクターモニターを採用し、新品でも「うっすらと膜がある様な」ぼやけ気味。スタンダード筐体のブラウン管がかえって綺麗に見える。 ただでさえ画質に問題を抱えているデラックス筐体のプロジェクターモニターは劣化が進むとますます見えにくくなってしまい、修理も非常に難しく、それで廃棄処分されてしまった事が多かったであろう。しかしデラックス筐体は本体とモニターが完全に別体式であり、液晶への映像変換器が豊富な現代では、台を作って大きな液晶モニターを置くか、サイズが近い液晶モニターを日曜大工でガワに組み込んで使うことも出来る。スタンダード筐体のブラウン管モニターの維持も困難になってきたため、むしろスタンダード筐体よりも今となっては維持自体は容易と言える。映像変換器による遅延はゲームの性質上、あまり操作性に影響を与えないので、デラックス筐体の廃棄処分が減ることを祈りたいものである。 総評 本作は「飛行機の体感ゲーム」としては一つの完成形と言えるだろう。 全日空協力で制作され、基板性能を活かしたグラフィックに加え、旅客機に限定されていながら操縦出来る飛行機を選択可能になるなど、シチュエーションも今まで以上に増えた作品である。 しかし比例して旅客機で難しい操縦と言われている着陸の難易度は増してしまい、ゲームクリアの妨げに発展してしまうなど、やはりどこか行き届いていない出来栄えとなったのは惜しい点である。 ランディングシリーズと、航空機とフライトシムが好きなユーザーには本作の仕様が好意的に受け入れられ、「大勢の乗客の命を預かる旅客機のパイロットという職業の凄さ」を実感できるが、大勢のライトユーザー達にとってはリピーターにはなりにくいゲームバランスであった事は否めない。 無印版は確かに難易度が高く、敷居も高いが、仕組みを理解する壁を乗り越えられれば、やり込むほどに少しづつ確実に上達出来てハマれる楽しさが待っている。だが、そこに至れたプレイヤーはお世辞にも多くはなかった。 ゲームとしてのお手軽さを追加してのライトユーザーの常時確保と、筐体の構造からお子様達を対象外にしてしまったそれら問題点は『イージーVer.』で概ね解決されることになったが、肝心の流通量が僅少ということもあり、まるでお目に掛かれないのがネック。どちらのバージョンにせよ稼働店は今となっては国内に数えるほどしか無いため、見つけたら是非プレイすべし。 余談 工場出荷設定では1プレイ200円、コンティニュー100円である。 デモ画面ではBGMが2曲使われていて、どちらも名曲なのだが、アトラクトサウンドがOFFだと聴く事が出来ない。 モードと機体選択時のBGMは、前作ランディングギアの機体選択時のアレンジ。エンディングはシリーズ元祖のミッドナイトランディングのアレンジ。前々作のトップランディングの曲は使われていない。 シリーズで唯一、飛行中のBGMが無く効果音とボイスのみである。リアルなのはそれはそれで良い事ではあるが、そのため「ランハイといえばこの音楽!」というのが無いのは少々さみしい。 セガの『エアラインパイロッツ』は本作と登場時期が近い事もあり、並んで稼働している光景がよく見られた。当時のセガは業界では最先端のポリゴン技術を持っており、本作よりもはるかに美麗なグラフィックではあったがゲーム内容の方向性は別物であり、比較対象にはならず、本作の直接的なライバルとはなり得なかった。こちらは日本航空が全面協力している。 日本航空協力のエアラインパイロッツと被ってしまうため、本作は全日空協力になったと推測される。ちなみにタイトーの『JETでGO!シリーズ』は日本航空が全面協力している。
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ランディ 最終更新日時 2019年03月26日 (火) 07時04分58秒 基本情報 名前 ランディ ジョブ アタッカー 召喚コスト 40 セフィラ なし HP 450 ATK 80 DEF 50 PSY 70 武装 可 血晶武装 可 アーツ 無 CV 小野 賢章 対象称号 ソード・オブ・マナ聖剣伝説2の使い魔を使って100回勝利する。 アビリティ 状態 ボーナス アビリティ 召喚 なし なし 武装 なし なし 血晶武装 DEF+40 旋風斬り 攻撃力が徐々に上がる。さらに、ダッシュアタックの攻撃対象と自身の周囲の敵ユニットに「自身の攻撃力に応じたアタッカー属性ダメージ」を与える。ただし、上がった攻撃力は敵ユニットにダッシュアタックを当てるとリセットされる。 エクストラアビリティ 種族 アビリティ 人獣 旋風斬り「散」 自身の持つアビリティ「旋風斬り」によってダメージを与えた敵ユニットを、一定距離弾き飛ばす。 神族 旋風斬り「豪」 自身の持つアビリティ「旋風斬り」の攻撃に、「クリティカル攻撃を、一定時間弱体化する効果」を付与する。 魔種 旋風斬り「縛」 自身の持つアビリティ「旋風斬り」の攻撃に、「一定時間、移動速度を下げる効果」を付与する。 海種 旋風斬り「重」 自身の持つアビリティ「旋風斬り」の攻撃に、「一定時間、攻撃間隔を長くする効果」を付与する。 不死 旋風斬り「命」 自身の持つアビリティ「旋風斬り」によってダメージを与えた敵ユニットの数に応じて、自身のHPが回復する。 パラメーター 状態 種族 HP ATK DEF PSY 備考 召喚 450 80 50 70 武装 500 110 80 90 血晶武装 人獣 500 150 160 120 神族 魔種 海種 不死 修正情報 +修正履歴 修正履歴 ▼Ver4.209(2019.02.28)にて、下方修正 (共通)旋風斬り 効果範囲:1500→1200アタッカー属性ダメージ:攻撃力の50%→40% DATA +創魔 第2弾 創魔 第2弾 創魔 第2弾 No 創魔:2-024 身長 1.74[meter] 体重 62[kg] 性別 男 出身 ??? 一人称 ぼく 片思い? プリム イラストレーター HACCAN フレーバーテキスト(LoV4.net) ※LoV IIIで公開されていたテキストと同じ内容です。マナの要塞で神獣を倒した後、あいつは何も言わずに消えてしまった。…もう、本当に勝手なんだから!おまえがいないと調子がでないんだ。それに、「まだ、さよならも言ってないよ… ポポイ……」旅の果てにたどり着いた、マナのあふれる大地、レムギア大陸。ここになら、あいつがいるかもしれない。少年は大きく背伸びをし、風の中になつかしい匂いを探した。 セリフ一覧 +通常版 通常版 召喚 この聖剣の力を 正しく使うんだ! 武装 僕は マナの種族なんだ! 血晶武装 かけがえのない この世界を守ってみせる! 通常攻撃 全力で行くぞ! タワー制圧 僕たちの物だ! ストーン破壊 これでどうだっ!! 死滅 考察 攻撃力上昇速度は1秒につき+10、最大で+60(ATK210) スマッシュで対象と周囲の敵にATK40%相当のアタッカー属性ダメージ追撃、種族ごとの追加効果。 敵タワー周りでタイミングを計りながらダッシュアタックを当てれば大抵の場合、根元10コスはスパクリワンパンになる。 人獣 一定距離弾き飛ばす 神族 対象にクリティカルウィーク(与えるクリティカルダメージ-30%) 魔種 SPD-??% 海種 攻撃間隔??%延長 不死 1体につきHP10回復 キャラクター説明 募集中。 紹介動画 +第2弾 第2弾 +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 攻撃力210まで 不死HP回復一体につき10 -- 名無しさん (2019-02-02 13 24 03) 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 名前 コメント
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ランディ・ヘラーをお気に入りに追加 ランディ・ヘラーのリンク #blogsearch2 ランディ・ヘラーとは ランディ・ヘラーの36%は勇気で出来ています。ランディ・ヘラーの36%は成功の鍵で出来ています。ランディ・ヘラーの14%は勢いで出来ています。ランディ・ヘラーの7%は根性で出来ています。ランディ・ヘラーの6%は下心で出来ています。ランディ・ヘラーの1%は小麦粉で出来ています。 ランディ・ヘラー@ウィキペディア ランディ・ヘラー ランディ・ヘラーの報道 【オリジナルのリアタイ世代もSNS世代も両方楽しめる】「コブラ会」はシーズン3も最高! | ガジェット通信 GetNews - ガジェット通信 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 ランディ・ヘラーのキャッシュ 使い方 サイト名 URL ランディ・ヘラーの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ ランディ・ヘラー このページについて このページはランディ・ヘラーのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるランディ・ヘラーに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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ランディ・シンプソン らんでぃ・しんぷそん 31歳独身のアメリカ人。 誰も気にはしないだろうが、いくらアメリカ人でファミリーネームが『シンプソン』だからって、見た目が黄色い肌をしたキ○ガイじみたオヤジではない。 ついでに言えば伝説のギタリストでもない。 霧生ヶ谷市内で、古びたビルの二階を借りて小さな探偵事務所を営んでいる変わり者。 事務所に職員はおらず、現在は彼一人のみ。というのも極度のトラブル体質である彼は、腕こそそれはもう優秀なのだが、その招く災厄に高給目当てで来た職員もみな逃げてしまう。 現在までに事務所は、全壊2回、半壊3回……と容赦ない。 好物は、うどんとハンバーガー(カエルバーガー)。 過去に日本語を専攻していたのと、日本暦が長いのもあって日本語はとても流暢で、話し方に訛りは無いに等しい。 実は、CIA(アメリカ中央情報局・通称『ラングレー』)の局員で、霧生ヶ谷で作戦名『S.F.R』(すこしふしぎ調査)の任務に就いている。よーするにスパイ。 本人はとても気さくな性格をしており、口調が多少大雑把なのを除けば、彼の裏表を知る人間からして見ても、諜報員とは思えないほどである。 しかしながら、過去の経歴はそれ相応のものであり元軍属。しかも、アメリカ陸軍特殊部隊デルタフォースの一員として、01年以降アフガニスタン・イラクの両地域に派遣され、秘密作戦に従事した経験を持つ。 その後、作戦をコーディネートしたCIA上級局員に、「推薦するからCTUかCIAのどっちかに入らないか?」と訊かれ、「俺はジャック・バウアーが嫌いだ」と答えてCIAに入ったという逸話を持つ。 得意なのは狙撃だが、今現在の任務では機会を活かせていない。 使用火器はベレッタM8000クーガーG 自動拳銃
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ランディ・キャノンをお気に入りに追加 ランディ・キャノンのリンク #blogsearch2 ランディ・キャノンとは ランディ・キャノンの48%は下心で出来ています。ランディ・キャノンの46%はかわいさで出来ています。ランディ・キャノンの5%は犠牲で出来ています。ランディ・キャノンの1%はビタミンで出来ています。 ランディ・キャノン@ウィキペディア ランディ・キャノン ランディ・キャノンの報道 gnewプラグインエラー「ランディ・キャノン」は見つからないか、接続エラーです。 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 ランディ・キャノンのキャッシュ 使い方 サイト名 URL ランディ・キャノンの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ ランディ・キャノン このページについて このページはランディ・キャノンのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるランディ・キャノンに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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ランディ タイプ 聖剣士 タイプ 聖剣伝説2 種族 人獣 ジョブ アタッカー HP 450 ATK 30 DEF 80 コスト 40 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 旋風斬り マナの要塞で神獣を倒した後、あいつは何も言わずに消えてしまった。 …もう、本当に勝手なんだから!おまえがいないと調子がでないんだ。それに、 「まだ、さよならも言ってないよ… ポポイ……」 旅の果てにたどり着いた、マナのあふれる大地、レムギア大陸。 ここになら、あいつがいるかもしれない。 少年は大きく背伸びをし、風の中になつかしい匂いを探した。 身長 1.74[meter] 体重 62[kg] 性別 男 出身 ??? 一人称 ぼく 片思い? プリム イラストレーター HACCAN