約 1,283,898 件
https://w.atwiki.jp/macrossf-eparo/pages/169.html
552 :*Douce nuit* アルシェリ:2008/12/25(木) 23 57 29 ID UhVHRYro Douce nuit アルシェリ です。 使い古されネタでいろんな意味で甘アルシェリ。アルトが珍しくnotへたれ。 でもなんだか色々、うん。とっても乙女、....世話女房です。 御期待に添えてなかったらごめんなさい クリスマスライブが終わり、打ち上げを切り上げて2人はフラットに戻ってきた。 ライブ後軽くシャワーを浴びたがお風呂に浸かりたいと帰ってくるなり浴室に籠る。 彼女のバスタイムはとても長く、暇を持て余したアルトは飲み物と軽食は拝借したが ケーキがないのに気づき、傍にあった端末でケーキの作り方を検索する。 だが生憎とこのキッチンにはケーキ型が無い事に気づきシュークリームに変更した。 「クッキー型は買ったが、ケーキ型も買うべきか?」 など、本気で悩みながら、端末を覗き込み、初めてとは思いがたい 手際の良さで混ぜ合わせていく。先に作ったクリームを冷蔵庫で冷却し、 生地を作り、焼いてオーブンから出した頃、バスルームから繋がるドアが開き 真っ白な肌がうっすら桃色に色づいたシェリルが姿を現した。 「何してるの?アルト」 シェリルは濡れた髪をタオルで乾かしながら楽しそうにこっちへとやってくる。 何度見ても風呂上がりのシェリルはそこはかとなく色気が漂っておりいつまでも見慣れない。 長々と見てると確実に変な気分になるだろうと思い、アルトは視線を反らし ボゥルからカスタードをラ・ポッシュへと詰め込みながらぶっきらぼうに答えた。 「......ケーキ買い忘れたからシュークリーム作ってる」 「しゅーくりーむ?」 知らないらしく、細い首を傾け、チャームポイントである太めの眉を顰めた。 知らないのか?というアルトにシェリルはムッとしたが知らないものは知らない。 知らないわよと言うとアルトはオーブンの隣へ視線をずらす。 シェリルはカウンターをくるりと周りアルトの居るシンク側へと足を向けた。 美味しそうなシュー生地は綺麗な形を描いており触れてみるとパリっとしている。 「あ。これ知ってる。シュー・ア・ラ・クレームじゃない」 ツンツンと指先でシュー生地をつつきながらクリームを移すアルトへと視線を向ける。 「俺が知ってる限りではそう言うんだ、詳しくはよく知らん」 作る事は作れるが甘い菓子には疎いアルトは言葉切った。 「黄色いクリームなのね。前に食べた時はフルーツと白いクリームだったわ」 唇に指を宛て、悩むように眉を顰めて思い出したのを呟く。 「生クリームだろ。これはカスタードだ」 スパチュラで掬ってはラ・ポッシュに詰め込んでいく。 「生クリーム! お料理やキャラメルに使うだけじゃなのね? あ!そういえば 一昨日、矢三郎さんが差し入れてくれた中にあった筈!」 シェリルは嬉々として冷蔵庫へ首を突っ込んでいる。 「あ!あったわ!」 自慢してみせる様に突き出した生クリームのパックがそこにある。 アルトは何とも言えない気持ちになる。いや、そこにあるのはごく普通の生クリームだ 決してあやしいものではない。断じて違う。普通ならなんとも思わない。 カバウシブランドの美味しい特濃生クリーム。いつも使ってる生クリームだ。 だが、体を、頬を染めた風呂上がりのシェリルが持ってるからいけないのだ。 余計な事に、ミシェルが色々と言っていた事を思い出す。 脳内に生まれた余計な煩悩を振り払っているうちにシェリルがは違うボゥルを 取り出し、砂糖と生クリームをぶちまけ、パックの指示を読みながらウィスク を取り出して簡単じゃない!といって鼻歌まじりに勢い良く混ぜ始めている。 「.....シェリル。折角風呂に入ったんだから飛ばすなよ?」 自身の問題とぶちまけた後の掃除の事を思いアルトは溜め息まじりに呟いた。 アルトの心配を余所にシェリルは楽しげに泡立てを済ませ、シュー生地に カスタードを絞り出していたアルトに自慢げにボールを差し出した。 「あたしだってやれば出来るのよ」 いや、泡立てただけだろ、と突っ込みたくなるのを我慢してアルトは シェリルにラ・ポッシュとスパチュラを手渡した。 「やってみろよ、入れて絞るだけだから簡単だろ」 まぁシェリルは家事一般を知らなかっただけで出来ない訳ではない。 今では泡を発生させず洗濯も出来るし料理だってレパートリーは増えている。 見よう見まねで生クリームを詰め込みカスタードの上にのせていく。 「ふふ、コレ楽しわ~」 全てのシューの上に生クリームをのせたシェリルは満足げにアルトを見る。 「お前、最後まで気をつけろよ」 単なるからかいの一言だがそれが余計な一言だった。 生クリームの絞り口を上に向けたままシェリルはなんですって?!と 怒りの表情を浮かべ、次の瞬間しまった!という表情に変わった。 その時には時、既に遅くラ・ポッシュから生クリームはアルトの 顔をめがけて飛び出していた。一瞬の沈黙。 飛び出た生クリームは見事にアルトの顔にべっとりとついていた。 ......なぜ俺なんだ?ここは普通シェリル自身につくのが王道だろ?! 見当違いな怒りを頭の中で叫んで、生クリームを拭おうとしたアルトだが シェリルが「待って!」と拭おうとした手を止めた。 ムッとした表情でシェリルを見ると、楽しげな笑みを浮かべている。 「ちょっとだからあたしが取ってあげる。じっとして」 そう言うと、しなやかな指先が伸びて、頬についた生クリームを拭っていく。 唇にはついてないのに、何故かその上をなぞって離れていった。 シェリルはそのままアルトと視線を外さないまま指先を桜色の唇に吸い込ませる。 「美味しい」 態とやっているのか、それとも全くの無意識でやっているのか区別はつかない。 シェリルは普段から挑発的な行動を取るし、そこから傾れ込んで....と言う事もあった。 まぁ全て寝室でのやり取りと出来事ではあるのだが。 だから多分、今のは後者、からかって遊んでるだけであろう。 だけど、先程からじわじわと煽られ理性を試されていた気分のアルトにとっては 行動に移すのに十分に葛藤する時間が取られ、そして本能が勝った。 シェリルの持っていたラ・ポッシュを取り上げ、シンクの上に乱暴に置くと、 天気や体調、気分によって変わる、名前は知らないが宝石の様な瞳が見開かれるのを 見つめながら、体をシンクに押し付けて唇を奪った。 「んっ?!ちょっ、ふっ、ぁ」 舐めた生クリームの所為だろうか、酷く甘い味がする。 「....甘い」 噛み付く様に幾度か上下の唇を啄んで、開かれた口腔内を舌で蹂躙していった。 最初は抵抗している様に、だが次第に戸惑う様に絡める舌に反応を返してくる。 溢れそうになるどちらのものと言えぬ混ざり合った唾液を舐め、飲み干すと 追うように、シェリルの細い喉元がこくりとかわいらしく鳴った。 それに伴い、強張っていた体からも、力が抜けていくのを確かめると 腰に添えていた手を背中側から撫上げて支えていた右手と左手を交代させた。 自由になった右手で首筋を撫で、下った柔らかな膨らみの先端を捉え、刺激する。 「ふ、ゃぁん!」 高く、頼り無さげな可愛らしい声が塞いでいる唇の間から漏れる。 頂の辺りで円を描く様に指を動かすと可愛らしい膨らみが現れた。 それを軽くつまんで、名残惜しげに離れ、更に下へ下へと手を伸ばしていく。 「ア、ルト....っ」 止める事無く唇と口腔内を蹂躙したからか、腕に添えられた白い手からは 力がすっかりと抜けてアルトの肩へと凭れ掛かっている。 ホットパンツの間から指を差し込んでみると、ちゅぷっ、と淫らな音がした。 その音にアルトは口角をあげ、唇の外側と内側の淵を舌でなぞり離すと 繊細な銀色の飴細工の様な繋がりが2人を名残惜しげに繋いで消える。 「さっきからずっと、限界。入れていい?」 全然内側を溶き解していない、だが入れるのには十分に濡れては居る。 自分の昂りを擦り併せながら、間から入れた指でまだ硬い内側を撫でると 滑らかな桃色の頬に朱が走り、碧の濃度が濃くなった瞳が艶やかに潤んで美しい。 けぶるような睫毛が震え、潤んだ瞳を隠すが、漏れる吐息は期待を意味していた。 「......いいだろ?」 寝室以外でする事の、理性と快感の狭間で揺れる表情を楽しみながらアルトは 己の昂りをズボンから引き出し、白い太腿へと擦り寄せた。 「っ」 小さく期待感に震え、シェリルが息を飲む。 押し付けていたのをやめ、シェリルの腰を掴み反転させシンクの淵を掴ませる 「ん、イヤ.....よ!こんな所でっ」 真っ赤な頬をして不満を漏らして振り返るシェリルの腰を掴んで、問答無用 というと、後ろから一気に己を挿し入れた。 「ふ、ああっ!」 シンクに手を付き、猫の様に背中を撓らせ、長く熱い吐息を吐いた。 濡れてはいるが、まだ慣れてない内側はきつくアルトを拒む様に押し返す。 「...くっ」 反り返った背中に華奢な肩甲骨が浮き出る。 見えないだけでここからは透明な羽根が生えていて、いつか飛び立ってしまうのでは と思い、浮かび上がった骨に舌を這わせ、そこで数度キツく吸い上げた。 「んっ、な、何?」 白い肌はすぐに鬱血して羽根をもいだ傷跡にも見え、羽根を奪った様な感覚になり 反対側も同様に舐め、キツく痕を残し、己の満足感を得た。 「何でもないよ、妖精さん」 先ほどのライブでは手の届かなかった存在が手の内で与えられる快感に打ち震える。 飛び回っていた妖精が己の元へだけ堕ち、独り占めしているという事実が心地よい この表情を見る事が出来るのは自分だけだという優越感に浸る。 「んっ、あ、っ、熱い」 更に高く熱に浮かされ、締め付ける内部を泳ぐ様に奥へと導いていく。 ライトが煌々と照らす中、立ったままで貫かれる事に興奮しているのか いつもよりも締め付けが強い、あまり持ちそうにも無い。 「動くぞ?」 そう言うと、イヤイヤと首を振り顔が見たい、と手を離し首を捻った。 柔らかく柔軟性のあるしなやかな脚を片方持ち上げ、向かい合った。 「っ、つめたい」 シンクの冷たさにゾクリと震えたシェリルと一緒に内側も震える。 「く、...ぁ」 不意打ちにきつく締め付けられたアルトは吐精感を堪え、息を吐く。 「アルト....」 切なげなアルトの溜め息に嬉しそうに笑みを浮かべたシェリルは シンクにかけていた腕をアルトにまわし、自らの軀を擦り寄せた。 「凄い、興奮してる?あたしの中ですごくなってる」 少し恥ずかしげに上目遣いに見つめると、唇をあわせてくる。 耐えきれず、アルトは腰を動かし、シェリルの胎内を我が物顔で掻き乱す。 「っ、ああ、凄、いっ!んっ、お...くっ!」 自らの体重の分、余計に深く飲込んでいるからだろう。 普段はあまり口にしない言葉が聞けて、ゾクリ、と腰に痺れが走る。 「シェリルっ」 愛おしさが溢れて口にした名前に、薄く瞳を見開くと桜色の唇を寄せてきた。 重なった唇が激しくなるに連れて、動きも早まる。 甘い嬌声はお互いの唇が重なる事によってくぐもったものになる。 蠢く内部に耐えられなくなった頃、強く内側を擦るとひときわ強く震え、 強烈に締め付けるとくたり、とシェリルの軀から力が抜けた。 耐えられない刺激に、慌てて引き抜いたが受け止める先までは考えてなかった。 あまりにも強い吐精感に耐えられず、重なり合った間で弾けた。 抱き合ったまま、先に息を整えたのはシェリルで、上半身をアルトから離し 自らの肌に放たれたものを指で掬うとじっと見つめている。 シェリルを離し、自分もシンクに凭れかけシェリルの視線の先を見て それが自分の放った精だという事に気がついて、頬を赤らめた。 何を思ったのか、シェリルはそのまま濡れて紅くなった可憐な唇へと導いた。 「ちょ!お前なにしてんだ!」 口の中に入れ、少し眉を顰めたシェリルは慌てるアルトに微笑みを向ける。 「ちょっと、味見してみようと思って」 「味見ってお前。......味見するもんじゃないだろ」 そう言いながらも落ち着かないアルトにシェリルは思い立った様に呟いた。 「まぁ、美味しくはないけど、嫌いじゃないし、愛しいくらい」 あっけに取られるアルトへ爆弾を添えて華やかな微笑みを向けた。 「アルトの絞り立て生クリーム」 言葉をなくしたアルトと勝ち誇った様なシェリル アルトが我に返り、シェリルを攻撃するのはまた別の話 恋人達の甘い夜はまだまだ長い。 f i n げふん。最後が微妙で失礼しました。今回はここでギブアップです。 というか色々難しくておかしい....。まぁ細かい事は見ないでノリで感じて下さいw シェリルのギャラクシーシュークリーム...なるものを食べてみたかった。
https://w.atwiki.jp/konashin/pages/546.html
このスレのせいでみwikiに萌えるようになってしまったから困る。 俺の嫁はかがみだというのに…。 ~~~~~~~~~~ フェアリー「ルナ!あなた月の精霊ルナね!?」 ルナ「ええ、あなた方が来るのを待っていました。もちろん、力をおかしします…」 シン「……ルナ、か」 みゆき「シンさん、どうかなさいました?」 シン「いや、ちょっと向こうのことを思い出しただけだよ。 ザフトの同期にルナマリア・ホークってのが居てさ。俺はルナって呼んでたんだけど。 何も言わないままこっちに来ちゃったから、元気してるかな…って」 みゆき「そうなんですか…」 ケヴィン「ルナ!おねがい、ルガーを助けて!!」 ルナ「…彼の望みをかなえてあげる事だけなら、何とか…」 ルガー「ばぶう!だあーあー」 ルナ「彼の消えかかる命を救うには、彼の言葉通りもう一度生まれ変わらせるしか方法はなかったの」 シン「……現実にもこんな精霊が居たら、マユもステラも死なずに済んだのかもな」 みゆき「シンさん……」 シン「頭では分かってるんだ。死んだ人を生き返らせることも、時間を巻き戻すことも出来ないってことくらい。 でも、今でもやっぱり時々思うんだ。 もし俺があのとき携帯を拾いに行くマユを力ずくでも引っ張っていたら、 もし俺がザフトを裏切ってでもステラの傍にずっと居てやれてたら、 2人とも死なずに幸せになれたかもしれない……」 みゆき「…………」 シン「……変なこと言ってゴメン。高良は気にしなくて良いから。それよりさっさとゲームを進m」 ぎゅっ シン「……高良?」 みゆき「シンさんは…私なんかには想像もつかないようなお辛い経験をされてきてるんですよね。 それに、とてもお優しいから…そうやってずっと1人で色々と抱え込まれていらっしゃったんだと思います。 シン「…………」 みゆき「でも、きっとルナさんもマユさんもそんなことは望んでいらっしゃらないと思います。 シンさんがそう望んでいらっしゃったように、皆さんも大切な人には幸せになって欲しいと願っていたはずです」 シン「…………」 みゆき「それに、今のシンさんは1人ではありません。 泉さんやかがみさん、つかささんに他の皆さんもいらっしゃいます。 苦しかったらどうかご自分だけで抱え込まないで、皆さんにもお手伝いさせて下さい。 ……その、私も出来る限りのことは致しますから」 シン「…………」 みゆき「……差し出がましいことを言って済みません。こんなこと私が言っても説得力ないですよn」 ぎゅっ みゆき「え…」 シン「ありがとう。差し出がましくなんかない。嬉しいよ。 そうだよな、今の俺には皆がいるんだよな…。 これからまた色々と迷惑かけるかもしれないけど、そういうときは支えて貰っても良いかな?」 みゆき「……はい。困ったときはお互い様ですから」 シン「うん。じゃあ早速で悪いんだけど、しばらくこのままでいても良いかな?」 みゆき「………はい」 ぎゅっ…… シン「…………」 みゆき「…………」 こなた「…………(=ω=.)ニヤニヤ」 シン「……って、うわぁっ!?」 みゆき「え? ……きゃぁっ!? い、泉さん!?」 シン「い、いいいいつからそこに居たんだよっ!?」 こなた「んー、ついさっき。 シンが「しばらくこのままでいても良いかな?」とか言って抱き合ってた辺りかな? 私が居ない間に難攻不落のみゆきさんにフラグ立てるのに成功したんだね~。 やるじゃん(=ω=.)ニヤニヤ」 シン「ち、違…これは…その……(////)」 みゆき「はぅぅ……(////)」 前 戻る 次
https://w.atwiki.jp/910moe/pages/951.html
口の悪い二人 「お前、ムカつく」 「は?何、突然」 「俺がムカついてる理由、分かってねーだろ」 「分かるわけないし。どうせ、いつもみたいに下らない事でキレてるんでしょ?」 「うわ、そーゆーとこがムカつくんだよ、タコ」 「タコって…小学生レベルの罵倒。頭弱すぎ」 「ったく、本っ当に可愛くねー!」 「バカじゃない?可愛さ求めるなら他の人のところ行けば?」 「マジ、可愛くねーし。ムカつく」 「勝手にムカついてろ」 「可愛くねーところが可愛くてムカつく」 「…バーカ」 ハードボイルド
https://w.atwiki.jp/910moe/pages/955.html
朝飯はご飯と味噌汁だろ?パンなんか食えるかよ! 仕事を持つ人間にとって、朝は戦争だ。 素早く身支度を終え、朝食の準備を整えてから一度寝室へ戻る。 ダブルベッドを独り占めして、尚も惰眠を貪る恋人を揺すって起こす。 一向に覚醒する気配がない。仕方が無いので蹴りを入れる。 毛布の下からくぐもったうめき声が上がるのを確認してキッチンへ向かう。 チン、絶妙のタイミングでトースターが軽快な音を立て、焼き上がりを知らせた。 「朝飯はご飯と味噌汁だろ?パンなんか食え…」 いつものようにごねるヒロアキの大口にトーストを突っ込み、グレープフルーツジュースの入ったコップを手渡す。 毎日同じことを言っていてよく飽きないものだと少し感心する。 それ程までにあのミソスープが恋しいのか。……それとも、日本が恋しいのだろうか。 「じゃあ、俺はもう行くから。ちゃんと鍵が掛かったか確認してから家を出るんだぞ。」 「ん。」 「なあ、ヒロアキ。…日本に帰りたくなったか?」 ヒロアキはハァ?と間の抜けた声を発した。 切れ長の目を丸くして、きょとんとこちらを見詰め返す。 先の一言に含められた意味を吟味している様子だったが、直にいつもの、人を食った笑みを浮かべた。 「ああ、そういうこと。お前色々と考え過ぎ。和食贔屓の俺としてはさ、フィルが作った和食、食ってみたいじゃん。」 「…それだけ?」 「そんだけ。」 「そうか。朝は無理だ。時間がないからな。今度こそ本当に行くぞ。」 「ん。気をつけて。」 毒気を抜かれた気分のまま、出掛けのキスも忘れて部屋を後にする。 今夜はスキヤキでも作ってみようかと考えながら、無駄にした時間を取り戻すべくバス停に向かって走った。 間に合うかどうかは五分といったところだった。 いやいやながら女装
https://w.atwiki.jp/konashin/pages/553.html
シン 「どうして……どうしてもこなたの病気のことを教えてくれなかったんですか!!」 そうじろう「病気のことを教えても今まで通りこなたに接してくれたかな?」 シン 「それは…けど俺だって泉家の一員じゃいんですか!!まさか…ゆたかも知っていたのか!!」 ゆたか 「………(コク)」 シン 「俺だけ…俺だけ蚊帳の外ですか……」 そうじろう「まさか病気がこんなに早く表面化するとはおもわなかったんだよ……せめて成人式まで持ってくれると思ってたのに」 シン 「どんな病気なんですか…まさか」 そうじろう「かなたと同じ病気だ、成長が著しく低く心臓の血管が耐えられなくなり破裂する病気さ……」 シン 「なぜ病院に通ったりしなかったんですか!!」 そうじろう「月に一度シン君の目を盗んで通院はしてた、しかしこんな急激に病状が悪化するとは医者も予想できなかったらしい」 シン 「クソ……(ガン!)」 そうじろう「シン君、どこに行くんだ!!」 シン 「こなたと話てきます……」 そうじろう「シン君!!」 ゆたか 「そうじろうさん…行かせてあげて下さい……シンお兄ちゃんもつらいんです」 そうじろう「く…ゆたかちゃんがそう言うなら…」 前 戻る 次
https://w.atwiki.jp/madosayawiki/pages/206.html
510 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/07(日) 07 13 40.35 ID MOVAZjaWO [1/3] おはまどさや 個人的にはあんまり重い涙は流してほしくないですね…そんなの本編だけで十分ですよ で、ふと思い付いたのが… サニーデイライフ的な世界で仁美ちゃんと恋のバトルを繰り広げたさやかちゃん。 しかし想いは届かず上条君は仁美ちゃんを選び、二人は付き合う事になりました。 さやかちゃんがどれだけ上条君を好きだったか知っていたまどかちゃん、マミさん、ほむらちゃん、杏子ちゃんは心配しますが、さやかちゃんは「いやー、フラれちゃいましたなー」と予想外にあっけらかんとしていて。 「よし、今日はみんなでさやかちゃんの失恋を慰めてくれたまえー!」とさやかちゃんは四人を連れて街に繰り出すわけです。 楽しそうに遊ぶさやかちゃん…皆も何となく彼女が無理をしてるのは気付いていますが水は差したくないと何も言いません。 そしてくたくたになるまで遊んで日も沈みそろそろ解散しようという話になります。 マミさん、杏子ちゃん、ほむらちゃんと別れ二人きりになったさやかちゃんとまどかちゃん…そこでようやくまどかちゃんが言うんですよ。 「さやかちゃん、私の前でぐらい泣いてもいいんだよ?」と。 「えっ…あはは、な、何を言ってるのかわかんないな~」と誤魔化そうとするさやかちゃんをまどかちゃんは逃がしません。 ギュウッと抱きついて、「さやかちゃん、いいの。私にまで強がらなくていい。私がさやかちゃんの涙を受け止めるから、いつもさやかちゃんが私を受け止めてくれるみたいに…だから」 「ほ、ほんとに何、言ってるのかわかんない、よ…あたし、別に強がって、なんかっ…」 「さやかちゃん…」 「っ…恭介…恭介ぇ…ひっく、っ…う、うっ…うわぁぁぁぁぁぁんっ!!」 まどかちゃんに抱きついて大泣きするさやかちゃん…いつもはつられて泣いちゃうまどかちゃんも、今日だけは思いっきり泣かせてあげようとこみ上げるものを我慢するのでした… 泣きたい時傍にいてくれる友達って最高の財産ですよね
https://w.atwiki.jp/madosayawiki/pages/2408.html
56 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/12/30(月) 18 03 09.31 ID Z5aeUWEQ0 [1/3] 悪魔世界解決後のお話なのですー。 ほむらちゃん 「………私に貴女達と共に行く資格は無いわ。仮にも神様に手を上げた身よ…。」 まどかちゃん 「それはそうだけど…。でも元はと言えばインキュベーターが原因なんだよ。」 ほむらちゃん 「確かに元凶は奴かもしれないけど、やっぱり私は大罪人よ。まどかの力を奪って自分の世界に貴女達を閉じ込めたんだもの。 自らの消滅を持って償うべきだわ…。」 さやかちゃん 「ねぇほむら。あたし達が導いた魔法少女全てが希望を持って契約してる訳じゃないんだよ。 世界を呪って憎んで魔法少女になった子…魔法少女になってから人殺しを繰り返した子だっている。」 まどかちゃん 「さ、さやかちゃん…。」 ほむらちゃん 「………。」 さやかちゃん 「誰かを許せなくて、自分の欲望の為にただ力が欲しくて魔法少女になった子もいる。 でもその子らは心の何処かで自分の人生を後悔してた。"こんな筈じゃなかった"、"本当はもっと幸せになりたかったのに"って。 魂の輪廻を外れて導かれた子には、新しく自分をやり直す資格がある。今度こそ後悔しないように…幸せになる為にね。 あんただって自分の行動に負い目があるから、こっちに来る資格が無いって思ってるんでしょ? 自分の罪を認められる潔さがあるって事じゃん。」 まどかちゃん 「えへへ…最初はわたしもそういう子達に"綺麗事"だとか"自己満足"だって言われちゃったよ。 深く傷付いた子なんかは主にさやかちゃんが支えてあげたりしてくれるんだけどね。 わたし一人でみんなの祈りを受け止める事は出来ないけど、さやかちゃんやまど界のみんなが支えてくれてるからわたしは頑張れるの。」 さやかちゃん 「ほむらってさ、最初の頃とキャラ随分変わっちゃってるけど、中身は元の優しいままの暁美ほむらだよ。まどかはあんたの大切な友達なんでしょ?」 ほむらちゃん 「………。私の……大切な……。」 まどかちゃん 「でも結局わたし一人じゃ耐えられなくてさやかちゃんにも女神になって貰う事になっちゃったんだけど。」 さやかちゃん 「全くねぇ~、最初から一人で全部なんて無理に決まってるのにこの子は。みんなの前ではいっちょ前だけどあたしの前ではすぐベソかく癖に♪」 まどかちゃん 「さやかちゃん酷いよー! わたしだって頑張ってるのにさやかちゃんがすぐナデナデとかするから全然神様の威厳保てないじゃない!」 さやかちゃん 「まだそんなモンがあるって思ってたの? まどかは髪が伸びても中身お子様なんだから無理無理♪」 まどかちゃん 「むぅ…魔力はわたしの方が強いんだからね!」パァァァ モミモミ さやかちゃん 「…ってきゃああああ!!アルティメットモードのセクハラは禁止だってば!///」ジタバタ まどかちゃん 「ふーんだ。女神になってからさやかちゃんまた大きくなったのが悪いんだもん♪」モギュモギュ さやかちゃん 「魔力注いで大きくしたのはあんたでしょー!お願い許してぇー!///」バタバタ 57 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/12/30(月) 18 04 56.91 ID Z5aeUWEQ0 [2/3] ほむらちゃん 「…ププッ…。」 まどかちゃん 「ふぇ?」 さやかちゃん 「お?」 ほむらちゃん 「フフッ…フフフフフッ…可笑しい…! でも…何だか懐かしい感じ…。」ホロ まどかちゃん 「ほむらちゃん…。」 さやかちゃん 「えー!?懐かしいってのは逆でしょ! 現世ではセクハラするのあたしだったし…。」 ほむらちゃん 「ふふっ、貴女達のイチャイチャを見てると悩んでるのが馬鹿らしくなって来るわ。」 まどかちゃん 「その言い方はなんか酷いよぉー。」 ほむらちゃん 「貴女達は女神なんて大層な立場になってしまったのに、私が昔見た登校中の二人と全然変わらないんだもの。 私も…自分をやり直して…今度こそ変わらずに居られるかしら…? 悪魔でも魔法少女でもなく、私自身として…。」 さやかちゃん 「大丈夫だよ、仲間がたくさん居るんだから。「という訳でほむらには記念にこの眼鏡を進呈しま~す。」 ほむらちゃん 「へ…?」 さやかちゃん 「"変わらずに"って言うならありのままの自分であるべきでしょ? 眼鏡に三つ編みの気弱なほむらも可愛かったなー。つい守ってあげたくなるタイプだよね♪」 まどかちゃん 「ちょっとさやかちゃん!それは聞き捨てならないよ!」プンス ほむらちゃん 「今更眼鏡なんて恥ずかしいわよ! 守って貰えるのは嫌じゃないけど…。」ボソ まどかちゃん 「で、でもほむらちゃん!か弱いとさやかちゃんにセクハラされちゃうんだよ!?」 さやかちゃん 「人聞き悪いなぁ、それじゃあたしがか弱い女の子全部にセクハラしてるみたいじゃん!」 まぁほむらさんは育て甲斐がありそうな胸だけどね~。」 (ズビシッ!) さやかちゃん 「あだっ! 女神のあたしにチョップとはいい度胸だー!こんな悪い子にはセクh…」 まどかちゃん 「さやかちゃん駄目ぇ~!セクハラして欲しいのはわたしだけだよ~!」ガシッ (ぎゃーぎゃーわーわー) ほむらちゃん 「あはははっ…! もう、何やってるのよ。二人共。私を導くんじゃなかったの?」クスクス まどかちゃん 「あっ!そうだったよぉ!」 さやかちゃん 「なんか途中から無駄話ばっかでゴメンねぇ。それじゃ、行こうか。」 二人の女神に手を引かれて、また一人魔法少女が円環の扉をくぐったのでした。 おしまい。 遅くなりましたが1乙ですv
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/109.html
548 :名無しさん@HOME:2007/03/01(木) 11 04 43 初節句に両方の親+実妹と食事に行く。 トメ、ウチの妹も参加ならばコトメはなぜ呼ばないのだと今朝、ダンナの出勤前を狙い 怒りの電話をしてきた。 「妹はお祝いにお金と洋服を贈ってくれたのでそのお礼で呼ぶんです。 コトメさん(ニート・26歳)お祝い包むのは大変だと思って。 礼儀に厳しいって言ってるトメさんが手ぶらでお祝いの席に同席させるなんてありえないだろうし お誘いする方が迷惑かなと思いました。 コトメさんまだ用意してないんでしょ?だからいいですよ。 お祝いの席に手ぶらはないですよね?手ぶらは!常識的にもね~。 お祝い包まなきゃいけないのに、来たいってコトメちゃん言ってるんですか? 妹は可愛いのみつけたって言っては洋服買ってくれたり、ホントに可愛がってくれているんで~」と イヤミだよ~と明らかに分かるようにしつこいくらい言ってやった。 ダンナ「ごめん」と言っていたが いっつも手ぶらで支払いをこっち任せで便乗参加を許すウトメも許さん。 最後に折れるダンナも今度ばかりは許さん。 549 :名無しさん@HOME:2007/03/01(木) 11 12 51 こんなスラスラ言えたら気持ちいいだろうなぁ(´・ω・`) 次のお話→595
https://w.atwiki.jp/macrossf-eparo/pages/166.html
520 :名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 07 59 45 ID fPU05FS8 少し長めのミハクラ一本と短めアルシェリ二本投下します ミハクラはアルシェリを匂わすセリフが一言だけ出てくるので注意 ミハクラの方は特にめちゃくちゃ書きたかったのになんか不完全燃焼です ミハクラはエロ描写すらないです 521 :ミハクラ、幸せの青い鳥:2008/12/25(木) 08 01 26 ID fPU05FS8 「…シェル、ミシェル」 俺を呼ぶ声と、少しの圧迫感で目が覚めた 目を開けるとクランが俺の上に乗っかっていた ぼやけた視界の端に映った蒼い髪を見て、昔姉に二人で聞いた幸せの鳥の話を思い出した 一緒に探しに出て迷子になって大泣きしたこともあったな、なんて 寝起きの頭でぼんやりと思っていた 「ミシェル!」 「…あ、すまない。」 「ったく。シャキッとせんか!」 「…で、こんな時間に何の用だ?」 「え、ぅ、ぁ…その…」 聞くとクランは頬を紅潮させた 付き合いが長いせいかコイツがこういう顔をしたとき 何を言うつもりでいるのか俺は知っている ルームメイトのいない日を選び、こんな時間に男子寮に忍び込んだのだ 捨て身になってでも告白をするつもりだろう だから俺はその続きは聞かないためにいつもの様に茶化した 本気で伝えようとする相手に対して失礼だとは思うが 大切に大切にして、失くしたときに傷つきたくはないし傷つけたくもないんだ 「何だー?夜這いはもっと色気を出すもんだぞ。…って言ってもその体に色気もないか。」 「なっ」 「それに今のお前に手を出したら俺は犯罪者に見られちまうからな。」 「…ミシェルの、ミシェルのバカものー!!」 俺の頬をはたき叫びながらクランは出て行った 翡翠色をした瞳を涙に濡らながら。 跳ねる蒼い髪をぼんやり見つめてまた幼き頃を思い出す 迷子になったあの日、見つけてくれた姉さんに二人してしがみついて 優しく撫でられ、少し怒られて、青い鳥の話の続きを教えてもらった 世界中何処を探してもいなかった青い鳥は、一番身近にあった鳥籠の中にいた その時は意味が分からなかったし、身近にいるなんて夢を壊された気分だった でもその鳥の羽根はきっとクランの髪の様に蒼いんだろうと思うと胸がまた少し弾んだ 「…幸せの青い鳥ねぇ」 本当はいつだって一番身近にいてくれたのはアイツで 幸せを見つけるのもいつもアイツと一緒だった 俺にとっての幸せの青い鳥はあの頃からクランだったのだ クランの気持ちは知っている。 自分の気持ちにだってずっと気付いていた。 でも、自分という檻の中でアイツを傷つけたくはないんだ 傷つけたくはない? …たった今自分自身で傷つけたじゃないか 今だけじゃない、何度も有耶無耶にして幾度となく傷つけていた 目を背けていただけなのだ、いろんなことから。 気付けば走り出していた アイツが行きそうな場所は分かる。 「クラン…」 「何しにきおった馬鹿者が!」 「ずっと逃げてきたけど、伝えなきゃならないことがあるんだ。…聞いてくれるか?」 「な…ふんっ。聞いてやっても良いぞ!仕方ないからな!」 「過去も今も、思い返せば“幸せ”はいつもお前と一緒だった」 「未来もお前と、クランと幸せを見つけたいんだ。」 「ミシェル…」 翡翠の瞳からまた涙が零れる 「お前、は…遅いん、だっ!私が今までどれほど…」 「ごめん、ごめんなクラン。」 「…ミシェル、私もお前と…」 「クラン…」 抱き締めようとした瞬間耳元で規則正しい寝息が聞こえる、なんてベタな展開 …そういえばコイツは昔から夜更かしが出来ない奴だった。 「何処までも色気のない奴だな…」 半ば呆れながら、だけど何処か愛しい気持ちを抱きながら自室に運んで 幼き頃の様に久々に同じ布団で眠りについた。 「…女を連れ込むときはハンカチを挟んでおくんじゃなかったか?」 翌朝、朝帰りのお姫様に見つかってしまい、クランを女子寮に帰らせたあと グチグチと長い説教をされた 「すまん、アルト。昨日はいろいろと…」 「ったく。大体ミシェル、お前は…」 アルト姫は未だにブツブツ文句を言っている 「朝帰りのお姫様には言われたくないかなー。」 「なっ!俺はアイツの我が儘に振り回されてだなっ」 「律儀に前もって外泊届け出してたくせに。」 「うっ、それは…」 「お姫様も楽しんだみたいだし、これは水に流すってことで、ね?」 「ぉ、お、俺はお前とは違うぞ!」 「俺も昨日は抱き締めて眠っただけだよ」 「…お前が、か?珍しいこともあるもんだな。」 「愛する人を抱き締めるだけの夜ってのも良いもんだろ?」 「…そうだな。」 「お?言う様になったねー、アルト姫?」 「う、うるさいぞミシェル!」 俺の側にいてくれるのはお姫様でも女王様でも妖精でもシンデレラでもないけど 俺だけに幸せを運んでくれる青い鳥なんだ。 end ミハクラに幸あれ
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1271.html
『出張はーちゃん』/Mitchell Carroll えりか「よく来てくれたねぇ。それじゃ、この部屋を……」 はーちゃん「かしこまりました!キュアップ・ラパパ!!お部屋よ、キレイにな~れ!!!」 えりか「あいすいません、助かったよ。はい、これはお駄賃。大事に使うんだよ(10円)」 はーちゃん「わーい!これでイチゴメロンパンたくさん買おーっと!!」 えりか「ふふふ、若いのは元気でいいねぇ」 コフレ「コラ゛ーーッ!!!自分の部屋は自分で掃除するです!!!……緑茶(渋め)を飲むなです!!!!」