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登録日:2022/05/04 (水曜日) 20 40 33 更新日:2023/09/25 Mon 22 49 04NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 いじめられっ子 キャラメイク ユズ 主人公 呪い 夜廻 夜廻三 少女 思い出 記憶 鈴 大変なことになっちゃったの ・・・わたし、呪われちゃったんだって 「ユズ」とは、日本一ソフトウェアが開発したホラーゲーム『夜廻三』の主人公である。 【概要】 シリーズ三代目主人公である少女。台詞に漢字が使われているため、前作までの主人公である少女達よりは年上である模様。 デフォルトネームはユズだが、これはプレイヤーの方で最初に自由に決める事ができる。 容姿も変更することができ、髪の色や髪型、鞄やアクセサリーや服まで自由に変える事ができる。 ゲーム中でも自室のクローゼットを調べることでいつでも容姿を変更することができる。(あのクローゼットの中にはヘアサロン並みの設備が用意されてるのだろうか) 性格はやや臆病で、頼まれたら断り切れない所もあるが、お化けたちの願いをかなえようとする等、先輩達に負けず優しい一面もある。 今までの少女達と異なり、物陰に隠れるのではなく目を閉じることでお化けをやり過ごしていく。 【活躍】 冒頭から彼女はクラスメイト達から陰惨な虐めを受けており、背後からゴミやボールをぶつけられる、机に落書きは勿論のこと、 トドメとばかりに蠢く何かを食べさせられており(選択肢は出るが、食べない選択はできない)精神的に追い詰められていた。 絶望した彼女は屋上から飛び降りるも、気が付いた時には雪が降り積もる森の中にいた。 そこでユズは得体の知れない何かの襲撃を受け、目が開けられなくなるが、謎の声に導かれる。 目を開けてみると、そこには謎の少女がいた。 彼女によると、ユズは呪いを受けてしまい、夜明けまでに解かなくてはいけないとのこと。そのためにはユズが忘れてしまった思い出を思い出さなければいけないらしい。 彼女によって元の世界に戻ってきたユズは、愛猫のムギと再会し、忘れてしまった思い出を探しに夜の町へ繰り出すのだった。 以下、ネタバレ注意。 学校・竹やぶ・商店街・廃村・水門・洞窟・廃船を周り全ての思い出を集めたユズ。 最初にあの世界から戻ってきた場所である廃ビルの屋上に行くと、そこには今まで何度も襲い掛かってきた謎のお化け「人面鳥」が現れる。 執拗な攻撃をかいくぐり奥まで行くと、ユズは驚愕の真実を知る。 人面鳥の正体は、ユズを導いてくれた思い出の中に現れた少女「コトリ」だった。 その後、ユズの体にも異変が起き、呪いが深刻化してユズも半ばお化け化(以降前髪は変更不能になる)。 再び家に戻ったユズは再度思い出を思い返し本当の記憶を見つけ、再度人面鳥と対峙し鍵となる鈴を入手。 その後最初に訪れた森へ向かい、コトリと再会。 2人で森の奥へ向かい、鈴を返すことで呪いを解く。 そして元の世界に帰ってくるも、そこにコトリの姿はなかった。 元の生活に戻ったユズは相変わらずいじめられていた。 しかし今度は大丈夫、コトリからもらった勇気の出るおまじないがあり、彼女は強くなったのだから。 そして、コトリのくれた勇気を胸に、ユズは今宵も町へ繰り出すのだった。 【関連キャラクター】 コトリ ユズの思い出に現れる少女。ユズより年上。 ユズとは彼女が小さい頃に一度会っており、その後ある目的で町に来た際に再開する。 実はユズより先に呪われており、人面鳥に変えられていた。 呪いを解くにはあの森から持ち出された鈴が2つ必要で、1つは自身が持っていたが、もう1つはユズの記憶の中に忘れ去られてしまう。 そのため、ユズに思い出を取り戻すように頼むのだった。 その後鈴を返すことに成功するも、コトリ自身は既に手遅れであり、元の世界に戻ることはできなかった。 ムギ ユズの飼い猫。ふわふわしている。 ユズに懐いており、時折彼女の前に姿を現す。 実は既に亡くなっており、その事を認められないユズの前に幻影として現れており、ユズはムギが死んだことを忘れていた。 そして、ムギの持っていた鈴こそもう1つの鈴であり、それはムギの墓に埋められていた。 神様 ある方法でしか行くことのできない森に巣食う何か。 その森に入り込んだ者を呪うが、それは森にあった鈴が持ち去られていたせいで怒り狂っていたからで、 鈴を返されると素直に呪いを解くあたり、過去シリーズの神様よりは良心的。(あくまで彼等と比べたら、だが) クラスメイト ユズの学校の同級生。 当初は一緒に肝試しに行くほど仲が良かったが、肝試し中に怖がる友人を置いてユズがムギを追って単独行動し、 その上お化け化していたコトリと一緒にいたことで彼女が呪われたと思い、虐めるようになった。 全てが終わった後でも虐めは続いていたが、その後どうなったかは不明。 【余談】 夜廻シリーズの主人公としては、初の五体満足で生還した主人公である。むしろ先輩2人の代償がやばすぎる もっとも、ユズの場合身を削られる以上の物を失ってしまったのだが… 一人称選択と公式紹介文から、「性別選択可能」と取るプレイヤーや二次創作もいた。しかし日本語以外の一人称はだいたい男女共通の一種類だけということもあって、海外版その選択肢は削除される。 追記・修正は思い出を取り戻してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 神が人間に対して執着してなかったから呪いに飲まれる前に何とかなった感 -- 名無しさん (2022-05-05 00 32 15) 名前 コメント
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[[メインキャラクター]] [[サブキャラクター]] [[エキストラキャラクター]] ***ユズ=タチバナ (橘 柚子) -倭国の獣人 動かないパティシェ -獣人/半牛種/♀ 誕生日5月15日 23歳 -身長157cm 体重52kg B91W58H87 ■人物 ~ ■性格 ~ ■直接関連人物 ~ ■趣味 ~ ■ストーリー ~ (サブキャラクターのためとくになし)
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キャラクター名 フタバ・ユズ img51421ee0e00cd.png Pスキル 被せ度 ★★★★★ 逃げ足 ★★★★★ 所属国 カセドリア 所属部隊 [[]] 戦闘スタイル 弓と銃の鰤www 名言・逸話 俺のブレイズに被せるな! 総評 常に最後尾より攻撃し、危うくなると真っ先に戦線を離脱する。接近職が囲っている敵をブレイズでこかしたり、意味不な押しピアなど目にあまる。よほど遠距離が好きらしく、弓と銃の鰤をしている。 コメント こいつホント射程ギリギリからしか攻撃しねーじゃんw つか逃げ足速すぎwwww -- 名無しさん (2013-09-09 20 22 42) だれかこいつを戦場で見かけたら後ろから近づいて短剣でしゃぶってやれwww -- 名無しさん (2013-09-10 13 35 25) 弓・銃の鰤初めて見たわww 被せやめれ!! -- 名無しさん (2013-10-05 20 44 52) 被せまくって15kとかありえん。今度敵対したらナイトで粘着するわw -- 名無しさん (2013-10-13 20 36 26) 初めて見たけど本当にブレイズしかしないんだなw -- 名無しさん (2014-01-13 20 38 45) 名前 コメント
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ユズナイ2 夜光杯 「珍しいな、ナイアが飲んでんの」 「飲みたい時だってあるの」 いきつけの半地下バーでフルートグラスを傾けるナイアを見つけたのは、しっとり飲むにはいい頃だった。 二次会になだれ込むほどの体力はないのに、静かに飲みたくなって時たま足を運ぶそこにナイアを見たのは初めてだった。 「ちえ、わいのお気に入りやったのに」 「私が来ちゃ行けないの?」 「別に。また隠れ家捜すわ」 「隠れ家ねぇ…」 毎晩飲み歩く連中から逃れて、孤独というひとときの苦みを味わうにはここはうってつけの場所だ。カウンターとボックス席が数えるほどしかなく、BGMも落ち着いている。 こんなところでゲーセンのぎらついた話題など野暮だ。ただ、旨い酒を味わって酔いにそっと体を任せるのがいい。 「別に開拓しなくたっていいわ」 「ナイア?」 「誰かと来るってこと、ないもの」 男どもの舵取りをするのがユーズならば、女性陣をまとめているのはナイアだが、ナイア自身は団体で騒ぐということはあまりしない。もっともユーズの性格上、どうしてもどんちゃん騒ぎになるのは当然のことなのかもしれない。 「秘密にしておいてあげる」 「そら、ありがたいな」 アイツらに知られてないの、ここくらいやもん。 ロックを頼んだユーズは一気に呷ることはせず、ちらりと舐める。香気を味わってから舌で踊らせて、やっと喉の奥へ。そういう飲み方もできるのがユーズだった。もう少しガサツに飲めばいいのに。ナイアはそう思った。 「じゃあ口止め料な」 「甘いのは嫌い」 「…テキーラでも飲んどり」 「酔っ払ったら連れて帰ってよ」 「それも口止め料に入るんか」 「私が酔いつぶれたら、の話」 つかず、離れず。 沈黙が染みる。けれど居心地はいい。 素直になれないのなら、少しだけ距離を縮めてみたらいい。どこかの恋愛相談で呑気な大先生が言っていた言葉。あながち的はずれじゃないものねとナイアは心の底で呟いた。 「乾杯する?」 「何に」 「秘密の成立に」 同じものを頼んだナイアの手にそれが渡り、勝手にユーズのグラスの縁に軽く当てられた。
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【創夢舎キーワード】 ユズ(柚子:ゆず) |- 創夢舎の急傾斜地に5本植えられている。 2007年には数個の実が収穫された。(写真はクリックすると拡大します) カキとともに、今の創夢舎の山で採れる貴重な収穫物の一つである。(写真はクリックすると拡大します) 【登録タグ:植栽木】
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■ 英語学習アプリ「鬼桃語り」の攻略サイト■ 鬼桃語り攻略メニューへ戻る ぬりかべ娘・ユズ No ★ 属性 桃トモ名 MAX LV 214 5 光 ぬりかべ娘・ユズ 50 HP ATK DEF HEAL 222 115 31 101 MAX HP MAX ATK MAX DEF MAX HEAL 749 483 111 192 SKILL名 SKILL 鉄壁 自分のターン、味方全体の防御力アップ・極大 ■ 英語学習アプリ「鬼桃語り」の攻略サイト■ 鬼桃語り攻略メニューへ戻る
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雪見さん(戦士名 ユズ) HP 15/15 お金 500円 アイテム 薬草(HP10回復)×2 野球すごろく みかん 弾道2 ミートG(3)パワーF(35)走力G(2)肩力G(2)守力G(3)エラー回避G(2) 所持金200円 (チャンス2、威圧感、走塁4、ケガしにくさ2)
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【マスター】 谷川 柚子(ユズ) 【マスターとしての願い】 “彼”を…… 【能力・技能】 •comp 二画面の特徴的な外見のゲーム機であるが、改造が施されており悪魔召喚プログラムが入っている。 が、既に魔王が誕生した今召喚は使えなくなっている。 ハーモナイズやスキルセットは一応使えるが、サーヴァントを相手取るには心もとない。 【人物背景】 出典は『女神異聞録デビルサバイバー』及び『デビルサバイバー オーバークロック』 主人公の幼馴染。17歳(高校2年生)。とてつもなく胸が大きい。ウインドウに収まらないくらい。 ハンドルネームは「YUZ」。ロックアーティスト“ハル”のファン。 突如として山手線内が自衛隊によって封鎖される『東京封鎖』に主人公と共に巻き込まれる。 最初期からいるパーティメンバー。 彼女自身はこれといった主張を持たず、終盤まで「逃げたい」というスタンスのまま封鎖を過ごす。 分岐ルートの旗頭キャラの一人であるが、彼女のルートに分岐条件はない。つまりどれだけ人を死亡させても突入できる唯一のルートになる。 「逃げたい」という彼女の言葉を聞き脱出するも、最終的に悪魔が世界にあふれるという悲惨なエンディングとなる。 ヒロイン的立ち位置だが、彼女のルートは実質バッドエンドである(OCでは一応救済がある) 参戦ルートはナオヤ・殺戮ルート。 このルートでは主人公は魔王となり、邪魔する者は全て殺して神に挑むことになる。 魔王となった主人公とユズは決別し、更に殺戮を選んだ彼を止めるべく最終的には敵対することになる。 神の代行者・メタトロンと共に主人公の前に立ちふさがるも、魔王の力に彼女は敗北する。 最後に「さよなら」と言い残して、主人公の下を去った。 【方針】 分からない。
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ユズ・アサシン ◆Ee.E0P6Y2U ―― 一人しかいない。 私はまた囚われている。あの時みたいに街の中に立ち往生。家には帰ることはおろか連絡も取れない。 山手線、というのも同じだった。何かの因果だろうか。それともこの地域には何か意味があるのか。 あの時は逃げようとした。何が何でも逃げようとした。 悪魔とか神とか、変な宗教の話はどうでもいい。 みな何でそんなことばかり目が行くのか分からない。 食べ物は投げ込まれるものを猿みたいに必死に得ようと争うしかない。公園の隅っこにびくびくしながら寝るしかない。文明の利器はすぐに使えなくなった。あんなに暑かったのにシャワーさえ使えないなんて! ただ逃げたかった。貴方と一緒に、こんな場所から逃げたかった。 でも――彼は逃げなかった。 逃げてはくれなかった。どれだけ私が頼んでも、心が折れたと訴えても、貴方は私の手を取らなかった。 ――貴方は私じゃなく、あの男の手を取ったんだ。 全ての元凶のあの男の。 何時もこっちを見下すような目をして、こんな事態に巻き込まれたのもあの人のせいなのに謝りもしない。 何か知っている素振りだけはするのに助けてはくれない。 その癖あの人は貴方を弟と呼ぶ。 貴方の従兄弟なのに――従兄弟に過ぎないのに。 ――そんなあの男の手を、貴方は取ったんだ。 よりにもよってあの男の手を。 私がどれだけ縋っても、どれだけ頼んでも、どんな言葉をぶつけても、無視したのに。 確かに私は駄目だったかもしれない。逃げたい逃げたいとしか言わない女なんて、本当はうざかったかのかもしれない。 でも――それでも頑張ったんだよ、私。 訳の分からない理由で、訳の分からない封鎖に巻き込まれて、見るだけで恐ろしい悪魔に襲われて、命を狙われたんだよ。 山手線内に悪魔がはびこるようになって、段々中にいる人たちもおかしくなって、人間たちも戦うようになって。 それでも着いていったんだよ、私。 怖くて仕方がなかったけど、それでも一緒に戦った。置いていかれたくなかったから。 だから――それくらい許してよ! 逃げたいって、弱いことを言うくらい、許してよ…… 私には何もないんだよ。 正義も、力も、信条も、使命感もない。 神様のことなんて考えたこともない! ただの――ただ幼馴染のことが好きだった普通の女子高生だったんだよ。 貴方の隣にいたい。それだけの理由で、あの日も東京に来たんだよ。 それじゃ駄目? 馬鹿なことなの? 普通の人間でいいじゃない。 何で関わらなきゃならないの? 神様とか、天使とか、悪魔とか、そんなことに私を巻き込まないで! 一緒に学校を行きたかった。 同じクラスで授業受けて、休みの日は服買いにいく。 模試とかあればげんなりしするけど、同時に勉強会とかで家に行けないかなとか悩んでさ。 運動会とか文化祭とかも一緒に頑張りたい。きっと絶対楽しいから。 それで夏休みには――どっか旅行とか行くの。茶化されるかもしれないけど、一緒に。 でも二人っきりだと流石に恥ずかしいから、アツロウとかも連れていこう。 ――そんなことを願っちゃ、駄目なの? 人が人として生きていくことを願うことが、普通なんじゃないの。 そう思っていたのに――貴方はあの男の手を取った。 ――よりにもよって、あの男の。 何となく、予感はしていた。 貴方やアツロウには私には見えない別の展望が見えてるって。 翔門会は明らかに何かたくらんでいるし、カイドーやホンダさんも思惑があって動いてるみたいだった。 だから、貴方も色々考えていたんだろうとは思う。それが理解できる道なら、私も頑張ってついていくつもりだった。 ――でも、あの男のだけは。 あの男が示したのは――魔王となる道だった。 全ての悪魔統べる王となって、神へと反逆する。 そんな選択肢を、あの男は突き付けてきたのだ。 力を持って、力を制す。野蛮で恐ろしい、理解のできない提案だった。 ――魔王なんて。 そんなものに、そんな訳の分からないものに、貴方はなって欲しくなかった。 ただの人間でいて欲しかった。 ――だって不安だったから。そんな力を手に入れたら貴方が変ってしまいそうで…… 人には許されない、悪魔統べる魔王の力。 そんなものを身体に詰め込んだら、きっとおかしくなる。 見た目はたとえ変わらなくとも、人ではいられなくなる。 そんな気がした。そんな気がしてならなかった。 そして――その不安は的中したのだ。 貴方は魔王になった。魔王になって――人を殺した。 神を討つ為に、守る筈の人を殺すという、そんなことをしでかした。 人を殺し、天使を殺し、殺戮の果てに神を討とうとした。 その途中でアマネさんも―― ――だから、私は戦った。 初めてだった。封鎖された東京の中で、初めて私は自分の意志で戦った。 ――他でもない、貴方を止めるために。 皮肉な話かもしれない。貴方の隣にいた頃は、あんなに戦うのをいやがっていたのに、いざ貴方を敵に回すと、躊躇いがないなんて。 それでも――人の心を完全に忘れ去る前に、貴方を止めたかった。 神とか天使の言葉なんてどうでもよかった。奴らが信用できないことくらい私にだって分かっている。 だから私が戦ったのは貴方のため。 あんな男にそそのかされて、魔王になった貴方を、人間に戻す為に。 ――でも駄目だった。 私は敗けた。 上野、不忍池での決戦。魔王と神の代行者の前哨戦。 そこで私は天使たちに組して――そして敗けた。 私の、初めての戦いは、呆気なく終わった。 ――いっそ殺してくれたのなら。 楽になったと思う。完全に貴方は変ってしまったのだと、諦めることができるから。 ――でも貴方は。 殺してくれなかった。 そして悲しそうな顔をした。 何でそんな顔をするんだ。おかしいじゃない。貴方はもう人じゃないのに。 悲しむなんて――ずるいよ。 本当に、ずるい。私は貴方を――殺す気だったのに。 決別して以来、貴方とは会ってない。 アツロウとも、カイドーとも、無論あの男とも。 魔王となった貴方はきっとどこかで戦ってるんだろう。 ミドリちゃんはまだどうにかするつもりらしいけど、私はもうどうにもできなかった。 ――あの時殺してくれなかったから。 私は貴方を憎むことができないでいる。 魔王を、無辜の人を殺戮し、天使を虐殺し、神を討たんとする悪逆の魔王を憎めないでいる。 ――それが何よりもつらい。 そんな矢先に、また東京に囚われた。 似たような状況だ。あの時と同じ、何の前振りもなくこの中に閉じ込められた。 ――でも、私は一人だ。 あの時は貴方がいた。アツロウがいた。 一緒にどうにかしようって、思うことができた。 でも今は違う。もう貴方たちは私を置いていってしまった。 ―― 一人しか、いない。 東京の街で、私は今一人だ。 私はどうすればいいの。 分からない。 ―― 一人で、戦うしかない。 縋りつきたい人にはもう言ってしまったから。 さよなら、と。 ◇ 孤独と後悔と 憎悪と嫉妬と 殺意と未練と そして愛情を 全て混ぜ込んだかのような想いがある。 結果、その想いありとあらゆる色をぶち込んだかのようなどす黒い色をしている。 マスターからパスを介して伝わってくる想いを、彼女は無言で受け止めていた。 ――なんて醜く、浅ましい心の色だろう。 愛したいのなら愛せばいい。 憎いのなら憎めばいい。 そんな簡単なことすらできない。やろうともしない。 殺したいと思いつつもその実離れないで欲しい。 その有り様を声高に糾弾する癖して、本心では主張などどうでもいいと思っている。 ――ただ見て欲しいだけだ。 想い人に、自分を見て欲しい。たったそれだけの、なのにぐちゃぐちゃで訳分からない心の中。 幼稚で我儘なだけの、意味の分からぬ色。 その色を彼女、明智光秀は知っていた。 ――ああ、これは。 あの色だ。 他でもない自分の――彼女を殺した時の色だ。 かつて小悪魔王・織田信長を討った、明智光秀の想い。 それとこのマスターは同じ色の想いをしている。 ――殺そうとした癖に。 魔王を殺そうなどと、とんでもないことをしでかした癖に、自分は信長を振り切れなかった。 戦国武将として現界したときも、ずっとその想いが引っかかっていた。 ―― 一緒にいて欲しいって、それだけのことなのに。 どうしてこうもねじくれて、どこで間違えてしまったのだろう。 秀吉への、あの天真爛漫な娘への嫉妬なんて、結局はきっかけに過ぎない。 利休は――彼女ならあるいは分かってくれたかもしれない。 ――マスターは私のことを見ていない。 きっとどうでもいいのだろう。聖杯など、ムーンセルなど。 想いの中心にあるのは何時も一人だけ。そんな想い人がこの場にいないのだから、何もないのと同じこと。 それを分かっているから、光秀は黙っていた。 悩むことしか――今のマスターにはできない。 出会ってまだロクに会話も交わしていない身だが、しかし光秀には分かった。 自分と同じだから。 きっと気付くはずだ。ぐるぐると回る悔恨と寂寞の果てに、マスターは求めざるを得ない。 ――去って行ったあの人の下に、走るしかないと。 どんな形であれ、そうする他に道はないと。 かつて光秀がそうだったように。 ――また、一緒に。信長様…… 愛に善く似た黒い想いの果てを、彼女は知っている。 【クラス】 アサシン 【真名】 復讐ノ牙・明智光秀 【パラメーター】 筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具C 【属性】 中立・悪 【クラススキル】 気配遮断 D 自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 心眼(偽) A 直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 影・水龍の爪 A アサシンの戦国武将としての在り方。『水』の加護を得ることができる 『水』の近くで戦闘している時や『水』の攻撃をする際、有利な判定を得ることができる。 秘宝略奪 B 英霊の神秘の象徴『秘宝』を奪い取る力。 倒したサーヴァントの神秘を自身の肉体に付属・融合させる。 『自己改造』スキルがランクと共に正当な英霊に離れていくに対して、こちらは寧ろより英霊としての神秘が上がっていく。 【宝具】 『天下布武・反逆』 ランク:B 種別:対信長宝具 レンジ:1 生前、織田信長に執着し、その果てに「信長と二度と離れない」と宣言した逸話による宝具。 一度は殺害未遂にまで至った憎悪と紙一重の想いはもはや呪いのようなものだった。 『織田信長』という存在に相対・共闘する時にのみ発動。全パラメーターが上昇する。 【weapon】 『銃』 アサシンのメインウェポン。 拳銃の形で連射可能。 日本刀 戦国武将が標準装備している刀。 【人物背景】 出典はアニメ版『戦国コレクション』 戦国世界で信長を殺しているという。銃を武器に使う。 信長の家臣「小悪魔クインテット」のひとりであったが自身に秘宝を宿しておらずそれが嫉妬心となり負の力で秘宝を育てていく。 遠征軍の総大将の座を下ろされたのが決定打となり、秘宝が覚醒し戦国武将が現在に飛ばされる原因となった。 森蘭丸と共に現実世界に飛ばされた際、一時記憶喪失になっていたが火事をみた際に記憶を取り戻す。 (名探偵・明智先生として登場。助手の木林少年と共に天下村全裸殺人事件の解決に挑んだりしたが、それは夢である) 記憶が戻った後、自身が殺したと思っていた信長と再会、秘宝の献上を求められるが、それを拒否し行方をくらます。 今川との決戦では信長に加勢するが、信長だけを戦国世界に行かせないと、残りの宝珠は自分が手に入れると宣言し逃亡する。 【マスター】 谷川 柚子(ユズ) 【マスターとしての願い】 “彼”を…… 【能力・技能】 comp 二画面の特徴的な外見のゲーム機であるが、改造が施されており悪魔召喚プログラムが入っている。 が、既に魔王が誕生した今召喚は使えなくなっている。 ハーモナイズやスキルセットは一応使えるが、サーヴァントを相手取るには心もとない。 【人物背景】 出典は『女神異聞録デビルサバイバー』及び『デビルサバイバー オーバークロック』 主人公の幼馴染。17歳(高校2年生)。とてつもなく胸が大きい。ウインドウに収まらないくらい。 ハンドルネームは「YUZ」。ロックアーティスト“ハル”のファン。 突如として山手線内が自衛隊によって封鎖される『東京封鎖』に主人公と共に巻き込まれる。 最初期からいるパーティメンバー。 彼女自身はこれといった主張を持たず、終盤まで「逃げたい」というスタンスのまま封鎖を過ごす。 分岐ルートの旗頭キャラの一人であるが、彼女のルートに分岐条件はない。つまりどれだけ人を死亡させても突入できる唯一のルートになる。 「逃げたい」という彼女の言葉を聞き脱出するも、最終的に悪魔が世界にあふれるという悲惨なエンディングとなる。 ヒロイン的立ち位置だが、彼女のルートは実質バッドエンドである(OCでは一応救済がある) 参戦ルートはナオヤ・殺戮ルート。 このルートでは主人公は魔王となり、邪魔する者は全て殺して神に挑むことになる。 魔王となった主人公とユズは決別し、更に殺戮を選んだ彼を止めるべく最終的には敵対することになる。 神の代行者・メタトロンと共に主人公の前に立ちふさがるも、魔王の力に彼女は敗北する。 最後に「さよなら」と言い残して、主人公の下を去った。 【方針】 分からない。 -007 狡噛慎也&アサシン 投下順 -005 ジョーカー&バーサーカー -007 狡噛慎也&アサシン 時系列順 -005 ジョーカー&バーサーカー 登場キャラ NEXT 谷川柚子(ユズ)&アサシン(復讐ノ牙・明智光秀) 000 DAY BEFORE:闇夜が連れてきた運命
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魔が非常に高く、速は平均、体やや低め、力は低め。 序盤で手に入る「氷の乱舞」を使いこなせる唯一の存在。 MPの伸びが群を抜いて高い。この特徴をうまく活用してやると良いだろう。 移動力が低めなので霊鳥(移動+1・段差無視)を入れるとより使いやすくなる。 中盤以降も力の伸びは今ひとつなので、火炎激化が付けにくい。