約 428,886 件
https://w.atwiki.jp/rixyougi1234/pages/483.html
概要 義眼を付けた北央帝国空軍特務大尉。cv;歌織 怜悧な美貌の持ち主だが軍に対する忠誠に凝り固まっており苛烈で容赦がない。プセールを異常に憎悪しダイラスで取り逃がしたシェラを目の敵にしている。 帝国の一部を私物化しているC=G・バイロンを崇拝し「主上」と呼び従っている。 来歴 本名はジェライラ・ロム。初代皇帝の血族の末裔の一人で、シェラ・マキスに次いで血が濃い。血族の記憶も盟約も受け継いでいないが、“プセールが国家を蝕む害悪である”という歪んだ社会心理によって自身のプセールであるという出自にコンプレックスを持つに至り、血の証しである黄金瞳をくりぬき、体毛が生えた手足を焼くことでカシオン人になろうとした。 プセールへの憎しみは自己嫌悪と“プセールの血を残してはいけない”という強迫観念に近い想いからきており、自傷行為として部下に体を委ねることもある。 C=G・バイロンによってその人生を《大数式》に組み込まれている一人であり、不幸な出自のどこから支配されていたかは不明だが、その行動の全てはバイロンの掌の上にある。 装備 碩学式義眼……黄金瞳のあった右目に付けられている義眼。 トゥルナルシ級機動要塞……自身が指揮する機動要塞。 本編での活躍 緑色秘本を持つヤーロを追い、ダイラスにやってくる。ヤーロを匿うコニーとシェラを追い詰めるがカルベルティの介入もあって逃がしてしまい、その恨みから彼女たちを激しく増悪することとなる。 その後のドゥーガ死亡の報せやセラニアンで再びコニーたちを取り逃したことで、自分の正体がばれてしまうという恐怖にとらわれる。そうした思いをバイロンによって利用される形で《皇帝騎》に組み込まれてしまい、プセールの故郷である《未知世界》を破壊しようとした。 そして、自分を救うために《皇帝騎》へと突貫してきたコニーを一度は拒絶するものの、彼女に差しのべられた手を取り助け出された。 その後 憑きものが落ちたように穏やかな性格となり、孤児院で働いている。ラス・カサスに気がある模様。 コニーとカルベルティの結婚式にも参加し、なんとブーケをキャッチした。なにこのフラグ。 登場作品 蒼天のセレナリア -What a beautiful world- 関連人物 C=G・バイロン ドゥーガ・ル・ビィ・アダム シェラ・マキス ラス・カサス 年の差が凄いことに……どういう経緯があったのだろうか -- 名無しさん (2013-11-12 20 45 10) 爺専の人って印象しかない -- 名無しさん (2013-11-12 22 21 46) えろおぃ -- 名無しさん (2013-11-13 02 58 27) いいキャラだった 実にいいキャラだった -- 名無しさん (2013-12-07 22 12 08) 名前 コメント 合計: - 今日: - 昨日: -
https://w.atwiki.jp/blade_summoner/pages/17.html
陽斗「まぁ戦えるのはありがてえ」 ?「ほう」 陽斗「ちょっとお礼しないといけないからな」 亜希「ちょ・・・ダメ・・・」 玲司「あいつ熱くなっちゃったね、敵の特徴教えてくれる?」 亜希「え・・・と・・・」 玲司「喋る余裕なさそうだね、おーけー」 ?「はぁ・・・なめられてんのは嫌だなぁ」 ダッ 陽斗「亜希、刀借りるぜ」 ギィン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎ ?「へぇ、俺の爪を受けれるとは、ただの一般人じゃねーな?」 陽斗「んだよこの爪‼︎‼︎」 玲司「破術の四」 弓光線‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎ ?「っち、破術か・・・いよいよ一般人じゃねえな」 陽斗「そっちこそそんな長い爪、何者だ?」 ?「言う気はねえよ」 ダッ ?「煌めけ」 耀閃蚊‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎ 陽斗「うっ」 玲司「ち、目くらましか‼︎‼︎」 ?「死ね」 バッ ?「な・・・」 陽斗「避けたぜ‼︎‼︎」 ズシャッ ?「っく・・・まさか・・・避けるとはな」 陽斗「・・・なめすぎだぜ」 ?「よし、俺の名はエンジュ=ユエルだ、よろしくな」 陽斗「名乗るつもりはないんじゃなかったのか?」 ユエル「戦士と認めたからだ、戦士なら殺される相手の名前くらい知りたいだろ?」 陽斗「宮永陽斗だ、よろしく」 ユエル「聞いてないんだが?」 陽斗「お前も戦士っしょ?」 ユエル「なるほど、ぶっ殺されたいらしいな」 上空 青砥「あれ・・・君の仲間?」 ?「ユエルか・・・まぁね、それがなに?」 青砥「なら様子見は終わりや」 ?「様子見?ただ逃げ回ってただけだと思うが?」 青砥「あぁ、せやな、敵の能力が分かる前に仕掛けるのは愚策やで」 青砥「たまーにさっさと仕掛けるやつもおるけどなぁ、例外的に」 ?「そうかよ、じゃあ俺の能力は分かったのか?」 青砥「こっちの血を吸ってパワーアップする能力や」 ?「へぇ、あんま吸ってないのによく分かったねえ」 青砥「まぁね、仲間も苦戦してるみたいだし剣装してさっさと終わらすで」 宮國「・・・この国の人と戦うのは初めてかい?」 ?「そうだな、早く剣装とやらをしたまえ」 宮國「嫌だね」 ?「・・・なに?」 宮國「そんなことしたら、2秒で終わっちゃうよ」 ?「・・・随分と舐めてるようだ・・・」 疾攻 ?「なっ」 ズシャッ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎ 宮國「・・・弱すぎるな」 ?「速い・・・」 ドサッ 宮國「・・・‼︎‼︎⁉︎」 ?「隊長‼︎‼︎」 宮國「・・・毒か・・・鷲尾を呼んできてくれる?」 ?「鷲尾隊長は、木吉副隊長が何度も天来網で呼びかけているのですが・・・」 宮國「恐らく秘術を封じる妨害壁だろう、直接呼びに行って」 ?「はいっ‼︎」 ズシャッ ユエル「浅いな」 陽斗「っち・・・」 玲司「動きが早すぎて狙いが定まらねえ」 ユエル「だろうな、お前ら戦い慣れてなさそうだし、すぐ終わらせてやるよ」 襲潜 玲司「え・・・」 陽斗「玲司‼︎‼︎」 ユエル「遅ぇ」 ズシャッ 玲司「うっ・・・」 陽斗「てめぇ‼︎‼︎‼︎」 ボキッ 陽斗「なっ・・・」 ユエル「刀折れたら俺の勝ちだ」 ゴッ 陽斗「うっ」 ユエル「死ね」 ギィン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎ ユエル「‼︎‼︎⁉︎」 陽斗「あれ・・・俺・・・なんで刀を・・・」 ダッ ユエル「ち、関係ねえ、もっかいぶっ壊せばいいだけだ」 陽斗「この刀・・・軽い」 ユエル「俺の爪は重いぜ?」 ギィン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎ ユエル「くっ・・・」 陽斗「なんだよ、随分軽い攻撃だな」 ユエル「てめぇが重くなってんだよ・・・」 陽斗「さっぱり負ける気がしねえ‼︎‼︎」 ユエル「調子乗ってんじゃねえよ‼︎‼︎」 ギィン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎ ユエル「くっ」 ズシャッ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎ ユエル「ぐっ」 陽斗「おおおおおおお」 ユエル「調子乗ってんじゃねえぞ‼︎」 嵐槍‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎ 陽斗「な・・・に・・・」 ドサッ ユエル「ハァ・・・嵐槍は音速の砲撃だ、避けきれねえだろう?」 陽斗「く・・・そ・・・」 ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎ ユエル「なんだ・・・この気配・・・」 ?「随分暴れとるのぅ・・・侵入者」 陽斗「病院の爺さん‼︎⁉︎」 ユエル「陛下から聞いてるぜ、元護衛隊総隊長、野村玄三」 玄三「この国に無断で立ち入り、これだけ被害を出したのだ、死して詫びよ」 ユエル「死にかけのジジイが、黙って死んでろよ‼︎」 襲潜 玄三「墜とせ」 裂空迅雷‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎ ユエル「‼︎‼︎」 バッ 玄三「賢明な判断じゃな、突っ込んだら丸焦げじゃ」 ユエル「それがあんたの剣装か、負ける気がしねえな‼︎‼︎」 ダッ 玄三「若造が・・・痛い目を見ないと分からんか・・・」 天雷‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎ ユエル「な・・・に・・・」 陽斗「すげぇ・・・なんだこれ」 玄三「・・・左腕だけで済んでよかったのぅ」 ?「油断したね、ユエル」 ユエル「陛下・・・もう用は済んだのか」 玄三「よくまたその顔を晒せたものじゃな・・・元二番隊隊長、東雲慶次」 東雲「10年ぶりだね爺さん、元気そうで何よりだよ」 陽斗「東雲・・・確か・・・御言山の戦いで隊士を大量虐殺して逃げた賞金首・・・」 東雲「こんな若い子にも知られてるなんて、有名人だね、俺」
https://w.atwiki.jp/gurps/pages/327.html
GURPSでサプリメント(Supplement)とはテーブルトークRPGの基本ルールブックにおける追加設定、追加データ、追加ルールのこと。ソースブック、上級ルール、拡張ルール、ワールドガイドなどもサプリメントと呼ぶ。 例えばGURPS第4版の基本ルールブック『ガープス・ベーシック【第4版】キャラクター』『ガープス・ベーシック【第4版】キャンペーン』から見て『ガープス・ユエル』はサプリメントである。あるサプリメントが別のサプリメントを拡張することがある。例えば『ガープス・ユエル サプリメント かくて世界は広がった』は、『ガープス・ベーシック』のサプリメント『ガープス・ユエル』から見て、『ガープス・ユエル』のサプリメントである。 『ガープス・ユエル』はベーシックのサプリメントだが、それ単体で個別の作品でもある。これを拡張した『ガープス・ユエル サプリメント かくて世界は広がった』が本当のサプリメントともいえる。このようにGURPSにおけるサプリメントの定義は、汎用性の高さから他のTRPGと比べ定義が微妙に異なる。 関連項目 基本ルールブック ガープス・ベーシック キャラクター ガープス・ベーシック キャンペーン サプリメント GURPS第4版(のサプリメント一覧) GURPS第3版(のサプリメント一覧)
https://w.atwiki.jp/sharlicia/pages/44.html
アリアンロッド・トラスト第七話「本当の声」 今回予告 学園七不思議の謎に迫る中、図らずも学園に迫る驚異の影をまた1つ退けたシャルリシア寮の一同。ダグデモア芸術週間も終わったエルクレスト・カレッジに新たにやってきたイベントは、「キャンプ実習」であった。エリンディル西方において観光地としては隋一の知名度を誇る温泉街ルネス。この街を囲む鬱蒼と茂った森の中には自営型のキャンプ場があり、年に一度、エルクレスト・カレッジでは生徒の自主性をはぐくむという名目で、希望者を対象にここで授業が行われるのである。 そんなキャンプ実習の誘いが、シャルリシア寮にもやってきた。賑やかに進められるキャンプの中で、いたいけな男女の恋心と、そして謎の陰謀が揺れ動こうとしている。 平穏と危機、その狭間の日常で君が口にする言葉とは、はたして。 アリアンロッド・トラスト第七話「本当の声」 募り咲く想いが君を待つ! 登場人物 ▼PC ミルカ・ハミルトン プリンセス・ミト クレハ レシィ・マナリス ジャック・アルマー ラピス・カルパンディエ ▼NPC レイス ビーク その他大勢 セッション内容 シャルリシア寮内、ジャックの自室。そこを訪ねたデアスは、またもジャックのマシンリムを増強するリムブーストを作ってきたのだとジャックに言う。それはデアス曰く「振るうと衝撃波を巻き起こし、あたり20mのもの全てを粉砕する」というものであったが。それを使えば味方まで吹き飛ばすのではないかというジャックの指摘を受け、またも欠陥アイテムであったことが露呈するのであった。 しかし、デアスにとってジャックに聞きたいことはもう一つあり、それは、ジャックはどのような理由で、マシンリムを身に着けることとなったのかということであった。ジャックはそれに明確な言葉では答えなかったが、彼は一つのことを思いおこしていた。 ---- ジャックがまだアルマー家にいたころ、彼の母親、キャロル・アルマーは、ジャックに対してひたすらに「アルマー家の長男として、家の尊厳を高める人物になること」を求めていた。人工生命であるジャックの左腕にはアルマー家の家紋が刻まれており、そしてそれは形だけのものではなく、ジャックがアルマー家にそむくような行動をするとき、苦痛をもって彼を苦しめるという矯正装置であった。 まだ幼い少年だった時は母にも従順であったジャックだが、成長するにつれて、彼は自分の置かれている状況をよしと思わないようになっていく。そしてある日、彼はその左腕を自ら切り落とし、自らを縛り付ける家紋と別れを告げる。息子のその決断の結果を目の当たりにしたキャロルは、言葉を失っていた…… ---- 事情を口にしないジャックであったが、デアスはやはり軽々とは踏み入れない事情であったのだろうと納得し、そんなジャックのためになるアイテムを今度こそ作ってみせると言って去っていくのであった。 時と場所は移り、ラピスは自室にいた。そこを誰かがけたたましく訪ねて来たのでラピスが応対すると、そこにいたのはサハギンのドゥーラであった。 ドゥーラはラピスを指さすと、「お前はオイラを馬鹿にしている」と因縁を吹っかけてくる。しかしラピスはそう怒鳴りつけられ、彼女の身体上の不利をなじられるなどされるも全く動じるところなく、むしろ血気はやるドゥーラをなお手玉に取るかのようであった。そんなラピスに対してますます怒り、これから自分の偉大さをラピスにも見せつけていってやる、と豪語したドゥーラであったが、そこに「魚」と会うよう神のお告げを受けていたミトが乱入し、魚に出会えたことに感動するミトに対して自分がサハギンであると主張しますます怒り狂ってしまうなど、状況はてんやわんやとなった。最終的に、収拾がつかないと判断されたのか、ミトはラピスのファイアピラーにより吹っ飛ばされ、そしてひとまずその場を去ることにしたドゥーラに対して、ラピスが「これ以上の文句があるのならば決着はこれで受ける」と言いつつ、ジェンガのブロックを意味深に見せる(最近シャルリシア寮ではジェンガが流行っていた模様)と言った行動をし、わけがわからないが勝負であれば応じるというドゥーラの威勢でその場は〆た。〆たといったら〆た。 その後、ドゥーラの怒声を聞いてやって来たらしいレイスがラピスの元を訪れ、ドゥーラの言っていた内容について偉そうで失礼、と評し、例え昔は視野の狭い生き方をしていたとしても、今そうやって自分を振り返り、考え方を変えていけたラピスはすごいと思う、とラピスを励ますのであった(ラピスが先ほどのことをそれほど気にしていた、というわけではなさそうだが)。 そして、レイスはラピスの気分転換もかねてとのことなのか、学校の森の方に見たこともない生き物がいたので、ラピスに教えてほしい、といい、ラピスもそれを快諾する。そうして向かった森で、ファイアピラーにより焼け焦げていたミトが新種の生物扱いされたり、彼女の愛ラクダであるイバラキ育ち(?)のハクバちゃんが人語をしゃべり皆にビックリされたりなどイベントがおこったのだが、割愛させていただく。 一方。クレハはアウデンリート寮へ呼び出されていた。呼び出したのはマナシエであり、マナシエはやってきたクレハの前に、まずは学級誌のある記事を広げる。そこには「仮面の騎士、またも現る!エルクレスト・カレッジ影の救い主……!」と書かれていた。 マナシエは仮面の騎士が、生徒が困っているところにどこからともなく現れ、華麗に事態を解決してまた消える……という行動をしており、その神秘性と華麗さで生徒……特に女生徒からの人気を高めていると聞いたクレハは、(主に女にもてる的な意味で)がぜん興味がわいたらしく、メモを取り出してマナシエの話を聞くのであった。しかし、マナシエも仮面の騎士の詳細や正体については追いたいと思っているものの、あまり多くのことはわかっていないといい、そのためにクレハにも個人的に、仮面の騎士については情報を集めてほしい、というのであった。扱いやすい頼れるという理由でマナシエに選ばれたというクレハは、仮面の騎士に対しての興味(人気的な意味で)もあるからか、それを引き受ける。とはいえ、仮面の騎士の正体に近づく情報はすぐには見当たらず、マナシエからもある程度時間をかけてもいいと言われる形で、彼の調査は始まるのであった。 ミルカもまた、呼び出しを受けていた。その相手は闘技場の主とも称される、ドラゴンのラグルである。ラグルはミルカに、彼が引き取っているアースラン出身のフェイの少女、セイについてで話があると言うのだった。ラグルはセイがミルカに心を開きつつあるということ、そして、そんなミルカが力を貸してくれれば、セイは抱えている悩みを乗り越えられるのではないかということをミルカに話したうえで、セイの境遇についてを語り始める。 セイは小神たる剣神グローヴィスと、同じく小神の邪神セルノーグが戦い続けている場所、アースランにかつていた。それは彼女の母親がグローヴィスに属する、勇者ともいうべき神の戦士であり、セイはいずれ、そんな母親以上の戦士になることを見込まれていて、そして彼女もそれを理解し、納得していたからだ。だが、ある時セルノーグの軍勢が、一人でいた彼女を奇襲する事件が起きる。彼女の抵抗と、神の戦士の救援により、最悪の事態は免れたものの、その際に受けた呪いがもとで、彼女は瘴気を力とするもの……ルイネーターとして目覚めることになってしまう。 ルイネーターは瘴気の力を用いすぎれば、その正気を失い暴走する危険性を持つものたちであったが、しかし、それが強大な力であることは事実であり、ゆえにアースランには、瘴気に身を包まれながらも神の戦士として戦うルイネーターは決して少なくはない。だが、セイはその瘴気の力をコントロールすることができていなかった。自身で使おうとしたよりも大きな力を使ってしまい、またそれによる自身への蝕みも抑えられなかったのだ。そんな彼女は、もう母のそばにいることはできなかった。常に戦場と、そして邪なるものと隣り合わせのアースランでは、何が彼女を刺激し、取り返しのつかない事態を引き起こさせるかわからないためである。 そしてセイは、彼女の母と旧知の間柄であったラグルにその身を預けられ、エルクレストへと降りてくることになった。ラグルは可能な限り平穏になるようセイを護り、そしてセイはその瘴気の蝕みを悪化させるようなことはなかったのだが、一方で、彼女はどんどん思いふさぎ込むようになっていった。彼女は今の自身が何もすることができず、何の価値もない人間だと思ってしまっており、ただ日々を過ごすだけの今、そのように考え込んでしまうことが多くなり、自分で自分を追い詰めているようであった。 それを見て、ラグルは荒療治を考えた、という。すなわち、セイを強制的に他人に、社会にかかわらせようということである。ラグルは、今のセイには心を許せる、同じ立場の人間が必要であり、そしてその人間がセイを導いてくれれば、セイは前を向いていけるようになるのではないかと考えたのである。 そしてこの学園の一員となったセイが、ラグルにいわれるままシャルリシア寮のパーティーに出席するなどとしている中で、心を許しつつある相手とは、ミルカなのではないかと。 ラグルはこうした事情をミルカに語り、教師である立場もいとわず、ミルカに頭を下げて、セイを支え、導いてはくれないかと頼むのであった。ミルカはその事情を聞き、自分で力になれるならと、セイに対して親しく接していくことを快く引き受ける。その答えを受けて、ラグルはセイが本当にいい人間に巡り合えたことを確信するのであった。 場所は園芸部部室。そこにはデュフェール、ミリティス、そしてミトの3名がおり、いつも通りのお茶会が行われていた。しかし、そこにノックして入ってくる者がいた、ブルギニオン寮プリフェクトの、ダバランである。 どうしてここへ、と不思議がるデュフェールに対して、ダバランは最近寝つきが悪く、何か気分を落ち着けられるものがあるのではないかと思って来た、と答える。それを聞いたデュフェールは、確かいいお香があったはずだということで、ミリティスと一緒に外の倉庫へ探しに出るのであった。部室に残された形となったミトとダバランだが、ダバランはこの機会に、と言ったような形で、ミトに聞きたいことがあるといって話し始める。 ダバランは、ミトがかつて斧を使い、自信で敵を打ち倒す戦士としての技を持っていながら、神のお告げによりそれをすべて捨てたということに恐怖や後悔はなかったのか、ということをミトに聞いたが、ミトは全く恐れることはなかったと即答した。ポーションと体さばきをはじめとした技により他の人たちを守り、癒していくのが王女としての真の役目であることに目覚めたと、ダバランに力説する。それを聞いたダバランは、まだどこかしこりの残っていそうな雰囲気ではあったものの、ミトの信念が確かなものであることは感じ取り、ミトが質問に答えたくれたことへの礼を言うのだった。 そして、デュフェールにミリティスが戻ってくる。デュフェールの手にはお香のようなものがあり、香りのサンプルをかがせてもらったダバランも、これなら安らいで眠れそうだと二人へも礼を告げるのだった。最後にもう一度改めてミトへ礼を言い、ダバランは出ていったが、その後、デュフェールはミトとダバランがどんなことを話していたのかを聞き、ダバランはどこか、かつてデュフェールの故郷にいた、力を追い求め続ける戦士と同じ雰囲気を持っているような気がする。だけど、ダバランほど頭がよければそういうことにこだわる必要はないように思えるという私見を述べたが、それを聞いたミリティスは、だからこそダバランには何か悩みがあるのかもしれないというのであった。つまり、自分に与えられている才が、自分が求めているものではないということへの苦悩があるのではないか、と。 デュフェールはミリティスの意見を受け考えるが、本人も去ってしまった以上、これ以上の結論は出しようもなかった。ただ彼らに今願うことができるのは、この園芸部から渡されたお香がダバランの悩みを少しでも和らげてくれることくらいであっただろう。 そしてシャルリシア寮内。今は全員この寮内にいたが、レシィは個室で手紙を読んでいた。それはもちろん、ユエルによる手紙であり、そこには彼女が今も元気に活動していることや、シャルリシア寮の歓迎パーティーがあったことを彼女からもお祝いする内容・・・そして、彼女が今たまたまいるルネスの、外周部に当たる森の中のキャンプ場で、エルクレスト・カレッジのキャンプ実習が行われることを学内の生徒よりも先に知った彼女が、もしそうであればレシィにここであえるかもしれないと、楽しみにしている内容が書かれていた。 それを読み終えた直後、談話室の方からエンザの勢いのいい声が響き、レシィを含め一同はそこへ呼び出された。エンザは全員をその場に集めたにもかかわらず、今度大きなイベントが開催されるということをもったいぶって話そうとしたが、ユエルの手紙から情報を得ていたレシィが何気なくキャンプのことかと聞くと、エンザはなぜレシィがそれを知っていたのかと不思議がりつつ、その内容を明かすのであった。 そして、シャルリシア寮生たちに、エルクレスト・カレッジの課外授業、「ドキドキ!キャンプ実習」が説明されていく。場所はルネスの郊外の森キャンプ場、期間は二泊三日。引率はエンザとランド先生、そして(エンザの独断により)シャルリシア寮生は強制参加となることなどを一方的に告げていくエンザであったが、ガラにないことを強制され不満顔をするジャック、そんなジャックをとりなすミルカ達、ルネスと聞いて湧くクレハなどなんだかんだで来るキャンプにむけ一同は盛り上がっていた。そんな中で、レシィはそのキャンプ場にいるという幼馴染、ユエルへ思いをはせていたことであろう。 ちなみに、このキャンプはシャルリシア寮生だけでなく、他の者たちも誘って1つの班として行動することが可能であったため、ミルカがセイを気にかけ、しっかり勧誘したり、またそれとは別に、クレハがアーゼスを誘って秘密の覗きプランを構築しようとする(部長の登場でおじゃんになりかけたが)など、寮生たちは様々な思惑で行動していたようである。 そして日にちは過ぎて、もうすでに出発前日。眠りについたレシィは、ある夢を見た。 それは、幼馴染のユエルが、歌を歌ってくれている夢であり、レシィは夢の中で、自分に備わった歌の力がそれによるものであることを実感していた。 だが、夢の景色は突如変貌する。 穏やかな歌声を上げていたはずのユエルの顔色が突如変わり、心配と恐怖がないまぜになったような顔で、レシィを見ていた。そして彼女は言う。 「誰か、レシィを助けて」と。 レシィが目を覚ますと、外はもう朝であった。 レシィは、夢の内容をあまり思い出すことができなかった。 レシィがその夢に思いをはせる間もなく、キャンプ実習出発の時間がもうすぐに迫っていた。談話室に集まり、揃っていることを確認するエンザ達であったが、そんなシャルリシア寮に近づいてくる、誰かの話し声が聞こえてくる。それはレイスとビークであった。シャルリシア寮までやってきた彼女たちは、突如自分たちもキャンプに参加させろと(主にレイスが)言ってくる。キャンプには事前申請が必要であったのだが、レイスはそれを知らなかったため、それで今日になって、キャンプに参加できない状態になってしまっていると気づいたようである。そこでレイスは、そもそもキャンプに対するモチベーション自体高くないビークを無理やりひきずって、引率の教師であるエンザに直談判に来たようだ。 正式な手順を踏んでいない二人ではあったが、エンザは特別にキャンプへの参加を認めることにした。だが、キャンプは班制であり、二人では最低人数にたりていないため、今から参加するにはシャルリシア寮の班に加わるしかないという。そこでレイスはラピスやシャルリシア寮の各員へと頼み込むが、一同の答えは快いものであり、すぐに二人はシャルリシア寮班に加えられることとなった。喜ぶレイスに、やはり無理やりつきあわさせられるビーク。こうして、シャルリシア寮は8人の班となる。 そしてキャンプ実習のため、シャルリシア寮生たちを含めたキャンプ参加者たちは、まずはルネスの街へと飛んだ。神殿に並んだ一同は、まずエンザとランドがキャンプ場の確認に赴くため、それまで自由行動であると告げられる(ただしエンザの独断だったようだ。各プリフェクトがしっかり管理するということで、ランドも認めはしたが)。立ち上る温泉の気配や、観光客向けの屋台などといったルネスならではの風景に浮き足立っていた生徒たちは、それぞれが思い思いの場所に散っていき、クレハもそれにまぎれて街へ繰り出していた。その姿はどう見ても不純な動機しか感じられなかったが・・・しかし、それだけではない目的があった。彼は、エンザの過去、彼がパーティーを組んでいたという聖騎士、バウラス・ジーク・スヴァルエルトについての情報を、この街にいるヤヴァッチという人物が持っているということをキキョウの手紙で伝えられており、もし気になるようなら会ってみるといい、と聞かされていたからだ。こうして、彼の目は温泉(の中身)とヤヴァッチを求めて街中を探していた。 少し歩いていると、街中の露天風呂の壁にひっついて、何やら怪しげな動きと声を上げているネヴァーフの男性をクレハは見つけた。まぎれもなくヤヴァッチである。クレハはここですかさず隣へ移動し、ヤヴァッチに話しかけると、ヤヴァッチはとても驚いて飛びのいたが、その言動と雰囲気からクレハは自分がヤヴァッチのしていることを非難する側ではないということを察すると、安心した(?)のか再度覗きに戻ろうとする。 しかし、クレハとの(不純な内容を含む)会話の中、バウラスについての話になると、ヤヴァッチの顔はこわばった。なぜそんなやつのことを、というヤヴァッチに対する答えははぐらかすクレハであったが、クレハが触れるべき世界の人間ではない、というヤヴァッチの忠告にはそれでもと意思を返す。理由はうかがい知れぬながら、決意は確かであることを見て取ったヤヴァッチは、少しだけ考えた後、であれば自分がバウラスについて知っていることは、全て教えると言ったのだった。そしてヤヴァッチが語りだす……直前に、何か音がした。ヤヴァッチの頭に、風呂桶が直撃している。どうやら中の女性たちがヤヴァッチに気づいたようである。クレハの声も聞こえていたらしく、女性たちは暫定二人の覗き魔に対して猛烈な風呂桶の雨を降らせ始めてきた。肉体的にも外面的にもそのままそこにいることができない二人は、まずクレハの先導で咄嗟に逃げ出し、その場を去るのであった。 場所移り、なんとか難を逃れたクレハとヤヴァッチ。まずは呼吸を落ち着け、ヤヴァッチはクレハに対して、バウラスのことを語り始めた。 バウラスはパラディンを目指すもの、もしくはパラディンであった者の間では有名な男であったという。しかし、その名が音に聞こえたのは、すでに20年以上も前。ヤヴァッチは当時のバウラスについてを語る。 バウラス・ジーク・スヴァルエルト。代々力ある神官を輩出してきたという名門に生まれた彼は、その中でも特に計り知れないほどの才気と力を持っており、少年期にして大人の聖騎士すらしのぐほどであったという。そんな彼は教会の総本山である、ディアスロンドの聖騎士として異例の若さで抜擢された。しかし、とヤヴァッチは言葉を濁す。 ヤヴァッチは、ディアスロンド聖騎士団の裏の力、「神聖騎士団」についてを語った。それは、エルダナーンの女団長、クリュー・ラスタリート率いる、神の意志を絶対とし、それにあだなすものをすべて滅ぼすという騎士団であり、バウラスはそこに所属し……そして、しばらくして、そこを追われた、と。 バウラスがなぜ神聖騎士団を抜けたのか、その理由までヤヴァッチが知ることはなかったが、あるうわさは聞いていた。それは、「バウラスは神を信仰していない」と。神に仕えるはずのものが、7大神及びそれに準ずる小神を信仰していないということを団長のクリューは激しく問い詰め、そしてバウラスはそれに押し黙るだけであったと。 しかし、ヤヴァッチはそれに疑問を抱いていた。当時は「神の武具」と言われるほどに、強力かつ容赦ない力で敵はおろか、時には自身や味方の身すらいとわず、神にとって敵たる存在を排除し続けていた者であるバウラスが、信仰を持っておらず、神の力を受けていないかった、などということはあるのかと…… それに加え、ヤヴァッチはバウラスがかつてヴァーナの男と旅をしていたらしい、ということを語る。クレハがそうした情報を得て思いをはせているところに、エンザがクレハを呼びに来た声が聞こえる。どうやら集合時間のようだ。ヤヴァッチに礼を言いつつ、クレハはエンザの元へ行く。そこで何をしていたのかとエンザに聞かれるも、それについてははぐらかしておくのであった。 クレハも戻り、一同はついにキャンプ場にたどり着いた。自然広がる光景を前にして、エンザとランドがまず説明を始める。 このキャンプ実習では寝床や食事の確保も各自で行うこととなり、そのためまずはテント作りと、昼食のカレー作りが各班に与えられた課題となるのであった。だが、せっかくならただやるだけでは面白くないだろうと、エンザは何やら饅頭のようなものをとりだした。それを見たメンファが、その正体をルネスでも有名な、行列ができない日はないという店で作られた「スーパースパ饅頭(一日30個限定豪華版)」であることを見抜いて歓声をあげると、エンザはさも満足そうに、これをテントとカレー、両方を一番最初に作り終えた班に与えるというのであった。しかし、ただ早さだけがすぐれていてもいけないのだ、という。カレーのできはエンザが、テントのできはランドが審査するということで、迅速かつ緻密な作業が各人には求められていた。 この状況と景品に俄然闘志を燃やし、シャルリシア寮の仲間たちにも意気込みを伝えるレイス。しかし、ビークは話をまるで聞いていなかったようで、ルネス森林地帯の地面に興味津々であった。そんなビークをレイスはげしりと足蹴にし、戸惑うビークに怒りの声を上げるレイス、という形で、シャルリシア寮班のテント張り&カレー作りレースはスタートしたのであった。 それぞれに最適な人員を配置し、効率的な作業が求められている中、シャルリシア寮生たちは相談の上、テント張りチームをミト、ジャック、ラピス、レイスで。カレー作りチームをミルカ、クレハ、レシィ、ビークで行うこととした。それぞれが適切に作業をこなしていく中、特にラピスお得意の身体強化魔法で強化されたジェンガ部……もといテント作りチームは、土台探し、材料用意などの手際もさることながら、テントの組立に驚異的な技術を発揮し、どこよりも早く、そして強固なテントを完成させるに至っていた。そこに、今までひとたたきしただけでひしゃげ、潰れてしまうテント群に辟易していたランドがラピスに呼ばれやってきたが、彼の力を込めたワンプッシュにも全くこたえないそのつくりを、ランドは絶賛し、テントのクリアを認めたのだった。 そしてカレー作りチームの方も十分順調に準備を進めてはいたが、ここで早々にテント課題をクリアさせたテント作り班の面子がカレー作りの応援に入ったこともあり、こちらもスピードと質を高いレベルで両立させて、審査員となるエンザを呼ぶことができたのだった。 自分で言い出したことではあるが、とにかく早く仕上げようとお粗末に仕上げられ提出されたたカレー達に罰ゲーム感覚を感じ始めていたエンザではあったが、自身にとって直属の教え子と言っていいシャルリシア寮の生徒たちのカレーには期待を感じていたようである。そしてそのカレーは具材の用意、煮込み具合、味付け等文句のない出来で、彼の期待通りエンザを喜ばせ、笑顔と共に合格を得たのだった。 こうして他のどの班よりも早くこの課題をクリアしたシャルリシア寮生たちには、「スーパースパ饅頭」がくばられることとなった。たいそう美味であったという。 テント作りとカレー作りも好調に終了し、食後の休憩をレシィは満喫していた。しかし、そうしているレシィの体に何かがあてられる。レシィがその方向を振り向くと、そこには彼にとって非常に見覚えのある狼耳が草の影から覗いており、そしてその横から伸びた腕が、レシィを手招きしていたのだった。 再開の予感を感じつつ、レシィは招かれるままにそちらへと向かう。しかし、その先で自分を招いた存在を見失ってしまったレシィ。その横から、彼を驚かすかのように突如姿を現した少女がいた。レシィの幼馴染、ユエル・ケルフィンである。 ユエルはレシィが驚いたことをからかいつつも、会いたかったといいながら恥ずかしがることもなくレシィへ抱き付いてきた。彼女はレシィがエルクレスト・カレッジにいってから自分が様々な依頼を受けてきたことや、手紙でレシィが伝えてくれたエルクレスト・カレッジでのできごとについて、手紙だけでなくて、お互い直接話し合いたいのだと、嬉しそうに語る。そしてそれはレシィも同じ気持であったに違いない。キャンプから少し外れた森の中で、二人は歓談を始めた。 久しぶりにであった二人の話は弾み、気づけば時間は過ぎていた。それに気づいたレシィの様子を見て、ユエルはそのことを察し、名残惜しそうにするも、またあとで会おう、と提案をした。 しかし、レシィはそんなユエルにどこか違和感を感じた。ユエルは、今この時、自分に対して伝えたい何かを隠しているような気がしたのだ。健気な幼馴染の力になってあげたいという気持ちで、持てる洞察力をフル稼働させたレシィは、以前ユエルが、シャルリシア寮の仲間にも会いたいと言っていたことを思い出す。そしてそれを思い出したレシィがユエルにそうなのではないかと伝えると、ユエルは驚き、まさにそう思っていたと言うのであった。 しかし、部外者であるユエルが、シャルリシア寮のテントにまでいってはいけないのではないか、ということをユエルは気にしていたという。そんなユエルに対し、レシィは自分が何とかする、と力強く言い切った。彼は、幼馴染のささやかな願いをかなえてあげることを決心していたのである。そんなレシィの姿を見て、ユエルは彼を信じた。こうして、ユエルはその願い通り、レシィの仲間たちに会いに行くことができたのである。 ---- 薄暗い森の中。 それはただ雌伏していた。 かつては強大な力を誇った魔族であった彼は、その主が失われたことにより、この地より移動することももはや難しいほどの状態となってしまっていた。 残された力を使い、何か行動を起こそうにも、その程度の力で奮起したところで、すぐに教会や冒険者の目につき、討伐されてしまうであろうということも、彼は理解していた。だから彼はただ生きているのだ。いずれ、来るべき時のために。 しかし、普段は静寂に包まれた森の中で、何やら声が聞こえてきたので、彼はふと、それを見やった。 だが、そこにいた者に彼は驚いていた。そこにいたのはヴァーナの狼族(アウリル)の少女に少年。彼は特にその、少年の方に強い興味をひかれているようであった。 彼はそれを未曽有のチャンスと判断した。今こそ、自分が行動すべき時だと。 たとえそれにより、自身に滅びが訪れるのだしても。 ---- レシィにつれられてシャルリシア寮のテントまでやってきたユエルは、一同を前にして元気な挨拶をしていた。ミルカ、ミト、クレハ、ジャック、ラピスという、レシィがいつも手紙で伝えていてくれた、彼の頼もしい仲間たちに出会うことができたユエルは、その喜びを隠そうともせず、彼女ら一人一人に対し、レシィが手紙の中でいっていたことを伝えながら言葉を交わしていくのであった(レシィはさすがに恥ずかしがらざるを得なかったが)。 だが、そんなユエルに対して、なぜかレイスが突如、面白くなさそうにしながら横槍を入れた。ユエルにとっては予想だにしていなかった妖精族の登場にユエルは驚き、ビークは突如ユエルにくってかかったレイスに、なぜ、と問うのだが、レイスは要約すると、自分に近いタイプの少女が突然現れ、シャルリシア寮の人々とうちとけようとしていたことに何故か癇癪を起しているようであった。それをビークが近いタイプといっても、レイスのほうがもっと強引だ、と言葉を滑らせると、レイスは烈火のごとく怒り、逃げるビークを追い回し始めた。突然のことにユエルは目を白黒させていたが、気を落ち着けると、彼女はレシィに、この二人が仲がよさそうだ、と思ったことを伝え、ひょっとして自分たちと同じく幼馴染なのではないか、ということがそうであるらしいことがわかると、彼女はなんだか得意げになるのであった。 そうこうあったが、一同は穏やかな雰囲気の中歓談をし、とうとう本当に時間が迫ってきた。ユエルは満足そうな顔をして一同に礼を言いながら、近くに作ってある野営地点に戻る、という。授業の邪魔はしないようにするが、また会いに来るというユエルに対し、レイスは難色を示すような顔色を見せたが、そんなレイスへ、ユエルはむしろ満面の笑みでまたよろしく、と答えた。レイスはそれでもまだどこか意地を張っているようで、歓迎はしないが、エンザ達などに告げ口はしないでおいてやる、となぜか偉そうに答えたのであった。そんなレイスをビークが素直じゃないところがやっぱり全然似てないと思う、とまたも言葉を滑らせそうになったが、レイスににらまれたことで慌てて取り消すのであった。 だが、レイスは去っていくユエルを見送りつつ、ビークが言いいかけた、「素直じゃない」という言葉について、人知れず、何か想いを巡らせているのであった。 キャンプ実習の初日は順調に終わり、そしてまた次の日。今度はオリエンテーション実習があると聞かされていた参加者たちは再度、実習所の広場に集められた。 全員集まっていることを確認したエンザは、今からビックイベントが始まると解説をする。それは、「チキチキ、秘湯を探せ大レース」なるものであった。 エンザ曰く、この近辺にはルネスの観光マップにすら載っていない、隠された秘湯があるのだという。それを探し出し、一番最初に確保したグループがこの実習中の「所有権」を持つというのがこれから始まることであり、もはやオリエンテーションとはいわない内容であったが秘湯という響きに一同(心なしか男性より)のテンションはあがり、そしてシャルリシア寮班、レイスはまたしてもそのハンターの血をたぎらせていた(相手は温泉なのだが)。珍しくちゃんと話を聞いており、温泉の方向を庭園術の応用で探ろうとしていたビークをまた土いじりをしているのだと誤解し、レイスが彼を引きずっていく形で、シャルリシア寮班は行動開始となった。 温泉探しのヒントは少なく、進むべき方向すら確かには知ることができなかった一行。そこでシャルリシア寮の一同は賭けに出た。あえて全員で一方向を集中的に探すことで、そこに見えた温泉への兆しを全力でキャッチする戦法に出たのである。そもそも最初の方向選択でミスをすればすべてを失うこの作戦であったが、彼らの運命力は見事正しい方角を選びつづけることに成功し、道を阻む草木も、複雑に入り組んだ地形も、時には最初と同じく、天に任せなければならないような状況も、彼ら全員がそれに挑むことで難なく越えていくのであった。 彼らは極めて迅速に森を駆け抜け、そしてついに秘湯の元へと到達した。湧き上がる湯気は何か不思議な力をもって彼らの消耗をいやしたように思え、それに期待を膨らませつつ、秘湯の全貌をのぞき込むシャルリシア寮班。しかし、そこには秘湯だけでなく、非常に気持ちよさそうにゆったりとお湯につかる、動物系エネミー達までもがいたのであった。 こちらに気づく様子もなく温泉を満喫しているモンスター達を見て、面倒だと感じたビークは迷わず帰ろうと提案したが、レイスはここまできて温泉をあきらめることなんてできない、と力説した。むしろモンスターでもあんなに気持ちよさそうに温泉につかっているのだから、よほどの名湯に違いなく、何としても逃すわけにはいかない、たとえ、力づくでもと。 そんなレイスの言葉に、どこからともなく答える人物がいた。森の中から軽い動きで姿を現したのは、ユエルである。授業の加勢はできなかったが、モンスター退治なら手を貸すというユエルに、レイスは強情にも誰も手を貸してほしいなどとはいっていないが、来たからには役に立ってほしいといい、レシィはじめとしたシャルリシア寮一向も、こうなれば仕方ないと、戦闘態勢に入る。 温泉を満喫するモンスター達に奇襲をかける形で始まった戦闘は、終始シャルリシア寮班たちの優勢で進み、たやすくそれらをいなしていく。しかし、相手の数は多く、さすがの彼らと言えど、それをすべて倒すことには多少の時間が必要だった。 戦闘に勝利し、喜ぶ一同。とりわけレイスはついに温泉を手に入れられると喜び、そのために働いてくれたユエルのことを(本人曰くちょっと)認めるといった。ユエルもそんなレイスの態度を素直に喜び、表面上はどうあれ、この二人の関係はよくなったように思えるのだった。 一方、ビークは戦闘で疲れた体を庭園術で癒そうとしたのだが、そこで彼は気づいた。レイスが倒したと思われていたモンスターが、動こうとしていたことに。咄嗟にレイスをかばい、攻撃を受けるビーク。攻撃を加えたモンスターはジャックがとどめをさし、今度こそ敵は全滅となったが、ビークは大きく吹き飛ばされ倒れていた。 ビークのもとにかけより怪我を確かめるレイス。だが、ビークは攻撃の瞬間庭園術で防御を行ったため、比較的軽症ですんでいた。ビークはかけよってきたレイスの身の安全をまず確認したが、彼女は思わず、ひ弱なビークが受けるよりも自分が受けた方が被害が少なかった、と彼を罵倒してしまう。ビークはその言葉に、どこかさみそうな顔をしたのだった。 とにかく、被害は最小限で、モンスターを倒すことには成功した。いよいよ温泉を……と一同が考えた矢先、周囲から多数の話し声と、温泉に到達したことを確認する声が聞こえてきた。むろん、他の班の者たちである。 レイスはすかさず、一番最初にたどり着いたのは自分たちであることを主張するが、「温泉を最初に確保した」グループに温泉の所有権があるものとすると、それは自分たちだったと、アウデンリート&グラナドス寮班、精霊研究部班、特別教導実践部班、シェフィールド寮班、オルランド寮班、ブルギニオン寮班、そしてシャルリシア寮班の実に7つ巴が始まってしまう。各々が各々の理屈を述べ、口論ではてんやわんやとなり、温泉にはジャックがどしりと立ち後ろに何物も通さないという気概を見せた。さらに、最終的にレイスがオルランド寮班のセイに自分に賛同するようけしかけたことでハナの怒りを買うなどしてもはや一触即発の状況となり、これを見たダバランは冷静に先生たちを呼び、それに判断を任せた方が得策なのでないかとカミュラにミルカへ提案し、彼女らもそれに同意したのであった。 結果、もはや収拾がつかなくなってしまったので、温泉はやはりみんなで共同で使おう。ということになったようである。 そして温泉が使えることになり、まずは男性陣が入浴し、それは何事もなく終わった。だが、女性陣の入浴となると、あの男が動かないはずがない。クレハは時は来たとばかりに行動を開始する。彼はアーゼス、サイオウ、ヴァリアスという同好の志による鉄の絆で結ばれたパーティーを結成し、さらにそこにたまたま近くにいたレシィを「男の桃源郷へ連れていく」と称して、本人がなんのことなのかよくわかっていないうちに、覗きの仲間に加えたのだった。 一方。温泉内部。簡易な仕切りで囲まれたその中では、ミルカが何かの来襲を予想していた。彼女はクレハが自分たちの入浴時間の前に、何か怪しげな行動を始めていたのを見逃していなかったのである。彼女はそのことを共に入浴中であったラピスに伝えると、ラピスは温泉で若干茹りつつも、対策を考えなければならないことには同意した。さらに、そこへやってきたシャルロッテにもミルカはそのことを伝え、普段はミルカに食いついてばかりの彼女も、さすがに今この時には、不埒者への制裁に気をむけることにしたのであった。 そして、外ではその来襲を予想されつつも、それでも行動をあきらめない男たちがいた。温泉の近くまで来て、周囲の男4人がやろうとしていることの内容をようやく感づいたレシィが慌ててやめよう、と言い出すが、もはや止まれない。ここまできたからには協力してもらうとして、レシィもまた、男の夢に近づくことを求められてしまったのであった。 戦いは静かに、しかし苛烈に始まっていた。どのような手段で近づき、どのような手段でそれを防ぐか、男と女の仁義なき戦いは、互いの行動を予測することで勝敗を左右されようとしている。水面下でお互いがお互いの行動を読みあい、それを的確とした方が、相手を制することができる。そういう勝負であった。 しかし、レシィをだましだまし参加させたせいか、クレハが浮足立ったのか、やはり悪は滅びる定めであったようだ。クレハは慎重に温泉の壁に近づき、そこへ登ろうとしたつもりであったが、その行動を予測されたことにより、ラピスの魔法がしたたかに彼を打ち据え、結果彼は温泉の中に飛び込み、気絶してしまうこととなった。この瞬間、作戦の失敗を悟ったアーゼスとヴァリアスは、鉄の絆を2秒で引きちぎり逃走を決意する。サイオウはそれはさすがにひどいのではないかと言ってクレハの身を案じたものの、これがばれた際のシャルロッテからサイオウへの仕打ちを考えてみろという説得を受けた途端、彼は涙ながらにもクレハへ別れの敬礼をした。そして逃げ出した3人に続くようにして、レシィもさすがにそこから逃げ出すのであった。 この後、レシィはユエルに何をしていたのかという言い訳で非常に苦心することとなり、クレハについては……女性陣による総攻撃があった。その内容はあまりに熾烈でありこの場に起こせるようなものではないが、ただ、彼の地位と意識が粉々にされた、ということだけは確かである。 ちなみに、ジャックはこれらのことに全く参加していなかったが、彼は彼で、今回のクレハの行動を、ある意味たきつけていた存在であるエンザへ問答していた。エンザはそれについてはあくまでクレハのしたことだ、といって軽く構えていたが、そのことがランドの耳に触れたことにより、教師としてあるまじき行為であるとして、彼から叱りの言葉と、減給を覚悟するようにいわれてしまい、罰は受けることになってしまうのであった。 様々なことはあったが、楽しい時間とはすぐに過ぎていくものである。二日目の夕食も終わり、もう残す時間はほぼなかったが……生徒たちは、キャンプファイヤーにと興じていたのだった。 燃え上がる炎に対して生徒たち各人は様々な反応をしていたが、楽しみつつもどこか名残惜しい雰囲気が流れるその空間に、清らかなハープの音色が響く。どこから取り出してきたのか、グラナドス寮のプリフェクト、フィシルがハープを手に、まるで歌うような口調でその場にいた者たちに告げることがあった。 彼女はこのキャンプ実習という二日間を愛おしき思い出として、各人の胸に刻むべきなのではないかと考えているようで、それに対し恋人でありアウデンリート寮プリフェクトのシリルは、ほとんどのろけに近い形で賛同の意を示し、かくして、キャンプファイヤーのあと、さらなるイベントとして、フィシル主催の「愛の座談会」が開催される運びとなったのである。 しかし、それを聞いたドゥーラが、キャンプファイヤーのそばより寄ってきて、愛などというものを語ることに何の意味があるのか、そんなことをしても強くはなれない、とフィシルへ問うのであったが、彼女は優しく、愛を知るということは、自分の守るべきものを知るということであり、それが強さにつながると語るのであった。そしてシリルはそれでも不可解な顔をするドゥーラに対して、無理に理解することではないが、あえていうのであれば、それが理解できないものを、真の戦士とは自分は思えない、と言う。ドゥーラは若干不機嫌そうになりながらも考えつつ、最後にラピスに対して見解を求めたが、彼女もまたそれを無駄なことだとは思わない、とドゥーラに教え、ドゥーラはこれらの言葉に納得することはなかったが、何かを考えるように、テントの方へ戻っていったのだった。 一方。この愛の座談会開催の運びを聞き、それに沸き立つ者たちは少なくなかった。青春真っ盛りの会話をする生徒たちの中であったが、ナタフは一人そういった場を離れ、同じく和気あいあいとした生徒たちの輪からはあえて離れていたジャックの元へやってくる。そしてナタフは、今自分はジャックに対して聞きたいことがあるといい、ジャックはそれを言外にうながす。すると彼は、ジャックに対して「戦いとは何のために行うものなのか」「例えばそれは、自分の愛する者のためでもいいのか」といったことを問いかけてくる。ジャックはそれに対し、彼らしく多くは語らなかったが、戦う理由とは個人にあるものだという見解を示し、愛する者のために戦うということもまたそのうちの一つである、という考えをナタフに感じさせるに至る。ナタフはそのやりとりのあと、ジャックがいてくれてよかった、と礼を言って、また去っていくのであった。 そしてまた一方。キャンプファイヤーを眺めていたラピスのところに、レイスがやってくる。いつも勢いのいい彼女には珍しく、どこか遠慮がちに、彼女はラピスだけに話したいことがあるといい、ラピスはそんな様子の彼女をさしていぶかしがることもなく、それを了承した。 二人だけとなった後、レイスはラピスに、「自分がビークのことを、どう思っているとラピスは思うか」という問いかけのような発言をしたが、ラピスはその問いに、レイスはビークのことが好きなのだろう、と、考えるまでもなくわかっていた、という感じで答える。ラピスの即答に驚くレイスだったが、自分の気持ちをズバリ言当てられたことに、やはりラピスは自分のことを理解してくれているのだという信頼感を高めるレイス。そしてレイスは、ラピスに対し、自身がビークに抱いている気持ちを告白した。 オタクで根暗で面倒くさがり、そして運動神経ゼロでデリカシーもない。しかしビークは、いつでも自分のそばにいてくれた。自分がどんなことをしても、なんだかんだ言いつつも、レイスのことをいつも考えてくれている人なのではないかと思えて、だから好きなのだと。 そしてレイスは、例の「愛の座談会」の後で、ビークにその気持ちを伝えたいのだとラピスに言う。しかし、そうすることに最後の一歩で不安を抱えているのだった。そんなレイスに対し、ラピスは自分の思いをちゃんと言葉にできれば、きっとうまくいく、とその背中を押す。レイスはそのラピスの言葉に最後の勇気をもらい、ラピスは自分にとって一番の親友だと感謝した後、まずは愛の座談会に一緒に行くべく、ビークの元へと向かう。ラピスはそんなレイスを見送ったのだった。 キャンプファイヤーに参加していたレシィは、はずれたところで地面にうずくまっていたビークを見かけ、声をかける。するとビークは、自分もちょうど、レシィに聞きたいことがあったのだという。 ビークは突如、ユエルのことについてを話し始めた。明るくて、元気で、人を引っ張っていける活力にあふれている人だと。そしてユエルはおそらく、レシィを好きなのだと思う、と。 突然幼馴染のことを言われ、しかもユエルが自分に好意を持っている、という言葉に戸惑い、なぜそう思うのか、と問うレシィに、ビークは、わかりやすいからだ、と答えた。ユエルは他の誰よりも、レシィと一緒にいたい、レシィと一緒にいられてうれしいと思えているのが、全身から感じられるようだと。 そう言ったあと、ビークはぼそりと、レイスもそうだったらよかった、とつぶやく。ユエルのように素直だったら、自分も悩むことはないのにと。彼が聞きたかったことの主目的というのは、どうやらその部分にあったようだ。レイスに対しての想いをレシィに語ろうとするビークの発言を待とうとしたレシィであったが、彼がその言葉を口にしようとした瞬間、そのレイスが現れた。彼女はビークとレシィが何やら話し合っていたことにはおかまいなしに間に割って入り、その事情を察しないまま、いつも通りの強引さでビークを「愛の座談会」へと引っ張っていくのだった。 有無を言わさず引きずられていくビークに何もすることはできず、ただ見送ったレシィだったが、その後すぐに、今度はユエルがやってきた。ユエルはレシィにお願いがあるという。それは、自分も「愛の座談会」をレシィと一緒に聞きたいというものであった。彼女は、先ほどのフィシルの話を聞いていたのだ。 学園の生徒でないユエルをこの行事に混ぜることについて、レシィは一時考えを巡らせたが、大切な幼馴染の願いをかなえてあげたいという気持ちが勝り、きっとフィシルたちも許してくれるだろうと考え、一緒に行こうと彼女に告げる。それを嬉しがったユエルは、またレシィに抱き付いてきた。 だが、レシィから離れた後、ユエルはレシィに、あることを話し始める。それは、自分は、レシィに1つ、隠し事をしているということであった。今までは、レシィのことを信じられない、そんな弱い自分の気持ちが、それを打ち解けることを阻んでいたが、今日こうして、戦いにおいても決して臆さず、仲間と力を合わせていくことができるレシィの姿を見て、レシィはもう「邪神の祝福」に怯えるようなことはなく、その運命がまだレシィにあるのだとしても、一緒に戦っていく仲間が今のレシィにはいることが信じられた、というユエルは、その隠し事を、愛の座談会の後、レシィに打ち明けたいと言った。 幼馴染の明るい、しかし真剣な言葉に、レシィはその内容を考えつつも、ユエルの意志を信頼し、頷いたのであった。 フィシルが中心となり、かくして「愛の座談会」は開催された。シャルリシア寮よりは、ユエルにつれられてきたレシィ、レイスの行動を見届けなければと考えたラピス、そのラピスにつれられてやってきたクレハ(ただし先の傷跡が大きく、ほぼ精神崩壊状態)がいた。 集まってきた生徒たちに対し、開催の挨拶代りにと、フィシルが一曲歌いあげると、ざわついていた生徒たちはその言葉を止め、その音と詞に聞きほれることとなった。そして彼女がその歌を終えた時、彼らは思わず拍手し、フィシルは礼儀をもって頭を下げる。歓声の声が上がる中、フィシルは今より、愛について語りたいことや、何か悩んでいること、共有したいこと、表明したいことなどを語り会おうと言うのだった。 それに応えるように、勢いよく手を挙げたのは、ハナであった。彼女は自身の想いの強さを表明するかのように、強く、はっきりと、自分はエンザが好きだということを叫んだのだった。そして、自分が昔エンザに命を救われたこと、だから彼を愛していて、それが間違っているなんてことはないはずだ、と、一同に同意を求めたのであった。ラピスがいきなりすごいのが来た、とクレハ(ただし意識は別世界)に語りかけたりするほどに、彼女の言葉そこにいた生徒たちに大きな反応をもたらしたが、フィシルはなぜか一瞬、そんなハナから視線をそらしてしまう。そしてすぐ、それも一つの愛の形であり、それがハナの本当の気持ちからくるものなのであれば、それに間違いはない、とフィシルは告げ、ハナは自信を得たように頷き、彼女の親友、メンファをはじめとした多くの生徒たちも、それを応援していると言うのだった。 そして、そんなハナの雄姿(?)を見ながら、サイオウはここは自分も立たねばならない、と決意を固めたようだ。気合の声と共に手を挙げたサイオウであったが、皆に注目されるといきなり勇気がなくなってしまう。何か、自分の好きな人のことについていいたそうなのに、ほとんどそれを話せていないサイオウにまずしびれを切らしたのはマナシエで、彼女は大声で、サイオウはどうせシャルロッテのことが好きなのだろう、と暴露する。それにたじろぐサイオウに対し、さらにアーゼスをはじめとした生徒たちが口々にサイオウの秘めたる(と本人は思っていた)気持ちと、それが周知の事実であることを暴露していき、しまいにはサイオウの何がダメか、というような議論にまで発展する。もはや反論の隙も無く、ある意味寄ってたかって攻撃されているサイオウの姿に、ラピスは内心「公開処刑」と評したとかしなかったとか。 そして、総6名のうち5人が女である精霊研究部に属する、ただ一人の男であるダルクの立場に、男子生徒から渾身のブーイングが入ったり、気分が盛り上がってきたフェイエンが勝手にプチコンサートを開催したりと、様々な方向で盛り上がりを見せていく愛の座談会であった。 いくつかの語り合いを終えて、ユエルはついに自分が乗り出す時が来たと感じたらしい。レシィに対してはにかみながらも、見ていてと宣言し、彼女はついに、勢いよく手を上げる。 だが、その瞬間上がった声と手は二つであった。ユエルと同時に、レイスもその決意を固め、発言しようとしていたのである。一瞬気まずそうにお互いを見る二人であったが、そこでユエルに譲られたことにより、まずはレイスが話し始めることになる。 少し戸惑いつつも、レイスは語り始める。自分はみんなに聞きたいことがある。それは、愛とは何か。それをここで確かめたいのだということ。そしてレイスは……その話をさらに、ビークへ振った。彼女が語る愛の話、それが彼と彼女の関係のためであることは、もはや明らかである。 レイスの、そしてみんなの視線がビークへ注がれる。しかし、その視線を受けたビークは、なぜかどこか上の空であった。注目を受けていることに気づいた彼は驚いたような声を上げた。どうやら、何か考え事をしていたとのことで、話の流れをまるで聞いていなかったらしい。 このビークの自分の決意を傷つけるような反応に、レイスはもはや自分が言おうとしていた事すら忘れ、怒りのままにビークを怒鳴りつける。たじたじながらも、そんなレイスをしずめようとするビークだったが、レイスの怒りは収まらず、ビークに対してあらん限りの罵詈雑言を吐きつけてくる。その言葉の苛烈さに、はじめは申し訳なさそうにしていたビークも、ついに顔をしかめ、反論の言葉を投げつけた。レイスはいつも自分勝手で、無理やり自分を付き合わせてくる。だからいつも疲れるのだ、そもそも自分をここに無理やり連れて来たのもレイスではないかと。 ビークのその言葉に、レイスは一瞬、愕然とし、深いショックを受けたような顔をする。しかしそれでもなおビークが反論を続けようとすると、突如彼女は、叫ぶようにして宣言した。 ならもう、自分がビークにかまったり付き合わせたりはしない、絶交してやる、と。 大馬鹿野郎、と最後に吐き捨てて、レイスはその場から走り去っていった。その目から涙が流れていたことは、決して見間違いではない。 あまりのスピードと咄嗟のことに、その場にいたメンバーたちはレイスを追いかけるのに遅れていたが、ユエルだけは、持ち前の運動神経と、レイスへの共感のようなものがあってなのか、彼女の動きに最速で反応し、その後を追っていった。 後に残される形となったビークは、ただ無言でレイスが走り去っていった先を見つめていたが、レシィから追いかけようと言われる。それに対し、レイスはあんなに怒って走って行ったのだから、結局、レイスにとって自分は都合よく言うことを聞いてくれているからよかったという存在なのではないかと彼は口にしたが、そんなわけがないということは、その場にいた他の人々以上に、彼自身が本当はよく理解していたのだ。レシィやシリルに諭されたことにより、ビークはレイスを追いかけ、もう一度彼女と話をする覚悟を決め、レシィもまた、幼馴染をおいかけるためもあり、ビークと共に走り出す。その途中、レイスの逃走に対し、相談を受けた者としてちゃんとケアしなければならないという責任感を持ってか、遅れはしたものの飛び出していったはずのラピスが、生来の体力のなさにより息切れしているのを拾い、3人はレイスとユエルを追った。(ちなみにクレハはまだ精神崩壊中であった) そして森の中、レイスは走っていた。その頬に涙を伝わらせながら。 安定しない地面の上をすさまじいスピードで走っているレイスだったが、そこをそれ以上のスピードで追いすがる影があった。ユエルである。 ユエルは軽い身のこなしでレイスの正面にまで回り、彼女の足を止めさせる。そしてユエルはあんなのはよくない、戻ろうとレイスへ言うが、レイスは、ビークは自分のことを迷惑だと言ったのだ、よく知りもしないのに入ってくるなと涙ながらに激昂する。そんなことまで言ってはいないというユエルの言葉に取り合わず、ビークは本当は自分のことを迷惑がっている、だから絶交だ、と叫ぶ。 しかし、ユエルはそんなレイスに気圧されることはなかった。彼女はそんなことはない、とレイスに言い続ける。何故そんなことがいえるのかというレイスに対し、ユエルは言った。 ユエルは、レイスと自分が、似ていると思ったと。種族は違っても、どこか、似ている気がすると。だから、自分が好きな人への想い方も、きっと似ているのだろうと。 ユエルは言う。きっと自分たちは、好きな人からこう思われていてほしい、そうであったら嬉しいという気持ちと、その反対に、こう思われていてほしくない、そうだったらどうしていいかわからないという気持ちを持って接しているのではないかと。 だけど、その先を、ユエルはもう迷わなくなったという。それは、そういった気持ちの中、ごまかしたり変に悩んだりはしない、本当にありのままの自分でいることが大切なのだと信じられるようになったから、と。 たとえときどき、呆れられたり嫌われたりするようなことがあっても、それを気にしすぎて、自分が今まで通りの自分でなくなってしまうようなことは、きっと自分の好きな人も望んでいないということが、ユエルは信じられるのだ。そう思える相手だからこそ、ユエルにとって、「その人」はかけがえのない存在なんだと。 レイスはどうか、とユエルは問う。 レイスがずっと一緒にいた、レイスの大切な人は、どんなレイスが、一番いいと思ってくれているということが、信じられるのかと。 ---- 昔のこと。 体力を持て余してふらついていると、一人のグレムリンの子供が、土をいじっていた。自分はそいつに対して、暇だから遊ぼうと誘い掛ける。そいつは庭園術がどうとか言ってしぶっていたが、結局お構いなしに、自分はそいつを連れて遊びに行った。 そいつは男のくせに体力がなくて、遊び終えた時にはもうぐったりとしていた。そんな姿を見て、自分が鍛えてやらなきゃいけない、と思った自分が、また次の日も誘いに来る、というとそいつはいかにも大変そうな声を上げた。 それから数日して、自分はそいつを毎日連れまわしていた。とにかく体力のないそいつは、ことあるごとに大変そうな声を上げていたけど、それでも、自分たちは楽しめていた、と思う。それに、少しずつだが、そいつは自分の遊びにもっと付き合ってくれるようになっていった。それがなんでなのかと聞いたら、そいつは言った。 「僕がちゃんとついていけると、君が何だかうれしそうな顔をしてくれるから」と。 そうしたらなんだか自分もうれしく思えて、もう少しだけがんばろうと、思えたのだと。 そう聞いて、自分は思わず言葉を失ってしまった。 恥ずかしいような、感心するような……嬉しいような、そんな色々な気持ちが、わっと自分の中を駆け巡っているのを感じた。 その直後、自分が照れ隠しっぽく、じゃあ明日はもっと遊び場所を増やそうというと、そいつはまた大変そうな声を上げたけど。 その時の気持ちは……今でも、思い出せる。 ---- レイスは思い出していた。ビークのことを。 ビークは、運動とかそういうのが好きじゃなく、全然自分とタイプは合わなかった。 でもそれなのに、ビークは自分といたとき、笑ってくれていた。レイスが嬉しければ、自分もうれしいのだと、言ってくれていたのだ。 一時の言葉や感情にまやかされない、本当の気持ちと思い出にレイスが気づいたことを見て取ったユエルは、もう一度、レイスに戻ろうという。戻って、レイスとビークが、お互いへ本当に言いたい気持ちを、ちゃんと話し合えば、きっと伝わるからと。 そのユエルの言葉にレイスは頷き、二人は振り返って戻ろうとした。 しかし、その瞬間、ユエルは森の暗闇の中に、うごめく何かがいるのを察知する。しかしそれに対応する間もなく、レイスは突如その何かにからめとられ、動きを封じられていた。 ユエルは考える間もなく、レイスを助け出すため、武器をもって殴りかかろうとしたが、それもまた、さらに闇の中より出てきた何かに制止させられる。ユエルもまた、捕まった。 全身の動きを封じられた二人になすすべはなく、彼女たちはその何かが移動するのに合わせ、森のさらに奥へ消えていく。 ユエルは身動きが取れないまま、自身にとってかけがえのない相手、レシィに助けを求める声を上げた。 ---- それは、歓喜していた。 かの少年を捕える機会をうかがっていたところ、その縁者と思わしき少女たちが、自分からこちらの領域に踏み込んできた。彼女たちが連れ去られた痕跡をあえて残しておけば、あの少年はいずれここに来ることになるだろうと。 だから、あとは待つだけだ。それによって、彼は自分の目的が果たせる時が近いことを感じ、喜びに身を震わせるのであった。 ---- 場所変わって。シャルリシア寮のテントの中では、愛の座談会に参加しなかったミルカ、ミト、ジャックの3名が、そろそろ眠りにつこうとしているところだった。しかし、そこへ来訪者が現れる。それを迎えたミルカの目の前に現れたのは、きらびやかな仮面をかぶった長身の女性……通称「仮面の騎士」である。 彼女はまず一同に軽く挨拶をしたが、今は至急の通達があると告げる。それは、今この時、この森の中で、ユエルにビークにレイス、そしてレシィ達が危機に陥ろうとしていること。そして、それを助けに行くのは、ここにいる人達にほかならないだろうということであった。 彼女は自分にはほかにやることがあるともいい、彼らがここより西の森にまっすぐ行ったところにいるということを教えると、夜の闇の中に消えていく。 彼女の言葉を聞いた3人は、それを信じた。急いで出発した中で、なんとか正気(?)になりつつあったクレハも拾い、4名のシャルリシア寮生徒は森の中を走る。 森の中。レシィ、ラピス、ビークの3名は、レイスとユエルの後を追うべく、痕跡に目を配りながら進んでいた。 そして彼らはその中で、何やら布のような物を見つけた。それはいくつかの種類があったが、レシィはそれを見てすぐ、その中にユエルの服の切れ端が混ざっているということに気づく。そしてビークもまた、レイスの服の切れ端が同じように撒かれていることに気づくのだった。 予想しなかった事態に戸惑う一同だったが、さらにビークが、その痕跡の続く先に、瘴気が漂っていることに気づく。これはもはや、森の中のモンスターの仕業ですらない。魔族や妖魔といったものの存在を、感じさせた。 相手の強大さを予想し、思わずその場にへたり込むビークであったが、レシィはすぐ、その先へ向かっていくことを決意した。ビークはそんなレシィにこの先にいる存在の危険さを予想して語るが、レシィはたとえどんな相手がいたとしても、ユエルを助け出さなければいけないということを心に決めていた。たとえ、自分では力が足らなかったとしてもである。ラピスもまた、この事態に臆してはおらず、自分たちが助け出さなければならない相手がいることを理解していた。 二人の決意を見せられ、ビークもまた、自分がするべきことを見据えなおす。もう一度彼が立ち上がった時、彼も同じく覚悟を決めていた。たとえどのようなことがあったとしても、レイスに危機が迫っているのであれば、自分がそこから救いだなければならないのだ。 そして3人は、瘴気の跡残る森の中へと駆け込んでいく。一同にとって可能な限りの全速で進んでいく3名だったが、少し行ったところで、穏やかではない何かの気配を感じることとなる。気づけば3人は、黒い動物のような形をした何かに前方を囲まれていた。 戦闘なくしてこの囲いを突破はできないことを3人は理解したが、ここにいる3人は誰もが戦闘向きではない。はっきり言えば無謀にも近い状況であるが、それでも彼らは引くわけにはいかなかった。レシィが体を震わせつつも、幼馴染を必ず助け出すという決意に体を支えさせ、前に出る。そこをすかさず、黒い獣たちは襲い掛かってきた。 しかし、その瞬間。彼らの背後より飛んできた魔法と、武器を携えた人の影がレシィ達と獣の間に割って入り、猛烈な勢いをもってそれを引き倒していく。やってきたのはミルカ、ミト、クレハ、ジャック。全メンバーがそろった彼らは、それぞれの技を用いて黒い獣の群れを次々に撃ち倒し、その道を開けたのだった。 後から来た4人はまず眼前の脅威を排除した後、レシィ達から今の事情を聞く。先に魔族や妖魔がいるかもしれないと聞くも、彼らの答えはただ一つ、ユエルとレイスを救い出すことである。心と力を一つに合わせ、7人はさらに先へと進む。 そしてさらに奥へと進む一同は、あるものと対面する。 それは黒い塊のような存在。顔は見えなかったが、脈動するそれは、明らかに穏やかな存在ではなかった。 そして、その前方に、黒いイバラのようなものに体をからめとられ、言葉を発さないユエルとレイスも。 一同を前にしたその黒い塊から、音と言うより、空気の振動のような形で声が発せられた。その内容を完全に理解することは一同にはできなかったが、どうやら、喜びの声を上げているようだ。そして、その黒い影に何か、主君のようなものが存在し、そいつはそのために行動しているらしいということも。 黒い塊の周りに先ほども見た黒い獣が現れ、戦闘が始まろうとするが、その前にビークはイバラにとらわれた二人の状態を察知するべく、庭園術でイバラの地面を覆った。 そしてビークは、二人は生きているが、その心は何かの力で閉ざされてしまっていると伝える。彼にはそれ以上のことはわからなかったが、しかし、この庭園術を通して力を与え続けることで、閉ざされている心に外部から干渉し、解放することができるかもしれないと言った。 ビークがイバラとシャルリシア寮生達に対し庭園術でフォローをかけている間、まずシャルリシア寮のメンバー達には、イバラの性質を持っと詳しく調べることが求められた。そして、戦いは始まる。 まず、ラピスが黒い塊とイバラについて深く観察し、その特性を見切った。そして、そのイバラにとらわれているものがいる限り、そのイバラと黒い塊へのダメージは全て、イバラにとらわれたものへ向かうことがわかる。よって、まずは攻撃も黒い塊ではなく獣たちへ向け、イバラから二人を開放するため、レシィとレピスが、彼女たちへの話しかけを行うことになる。 黒い塊が、全体を襲う謎の衝撃派のようなものを放ってきたのを皮切りに、獣と塊の攻撃が次々と一同を襲うが、いつも通りのラピスの身体強化魔法にレシィの防護魔法に加え、ビークが全員にかけた庭園術の力でそれを低減し、そこからの反撃によってその被害を抑える。そしてレシィとラピスはそれぞれがイバラの元へと走り、イバラに閉ざされた心へと叫びかけた。 レシィの幼馴染を想い、助けたいという気持ちと、ラピスの、あなたには伝えるべき気持ちがあり、それをまだ相手に伝えられていないという気持ちからくる言葉は、本人の反応こそないものの、ユエルとレイスの心を目覚めさせる確かな力になっていた。彼らが必死に語り掛けたところで、それぞれのイバラは黒さを失いつつあり、最後に一度、真に心を伝えられれば、彼女たちは解放されるのではないかと思わせた。 その様子を見たビークが、その最後は、自分に言わせてほしいといいつつ、前に出る。ラピスも元よりそのつもりであったかのようで彼に場所を譲り、レシィもまた、幼馴染に最後の気持ちを伝えようとしていた。 ビークはイバラにつつまれたレイスを前にして、静かに言う。 さっきの座談会でのことも、今こうしてレイスを助けようとしている時も、自分は、レイスになんていったらいいか、わからなかったと。 自分がレイスのことを考えていたのに、それをわかってもらえなくって辛かったこと、今このような事態に、レイスをあわせてしまったこと。 そんなことばかりが頭の中を巡っていて、ビークはそれにとらわれていたという。しかしそれは、自分が本当に言いたいこととは、関係ない。 今ビークには、ようやくわかったのだ。レイスに一番伝えなければいけないことがあったと。 それを自分の感情や事情で、ずっとごまかしてきていた。だからレイスを失望させてしまった。 だからそれを今言う、とビークは告げた。自分がいつからか、でもずっと、レイスに対して持っていた想いを。 それは、ビークがレイスを好きだということ。 いつも元気で、強くて、よく笑って……そして、自分に話しかけてくれるレイスが、いつだって好きだったと。 だからビークは、これから一生、どんなことがあっても、レイスと一緒にいたい、それができれば、それほどうれしいことは他にない、と言った。 だから、そんなところにいないで 一緒に行こう、とビークは手を差し出す。 その瞬間、イバラは崩れて、 涙を流しながら、しかし笑いながら、レイスはビークのそばにおり、その手を取った。 おかえり、というビークに、ただいま、というレイス。 ビークはレイスに、今の状況がわかっているかと問うと、レイスは任せろとばかりに、武器を取り出した。 とりあえず、ぶっ飛ばすと。 そんなレイスにビークは感心するような、喜ぶような、安心するような顔で、笑うのだった。 レシィは、幼馴染のことを想っていた。 自分を守ってくれていたユエルのことを、歌を教えてくれたユエルのことを、久しぶりにあえて、とてもうれしそうであったユエルのことを、思っていたであろう。 レシィは言う。どうしてそんなところにいるのかと。 今周りは大変なことになっていて、自分をこんなに心配させて。 ユエルは今、そんなところにいてはいけないのだと、レシィは言った。 ユエルのいるべき場所は、そこではない。 ユエルがユエルらしく、笑っていられる場所に、ユエルはいるべきであろうと。 だから、来てくれと、レシィは告げる。 そんなイバラの中を抜けて、自分の傍へと。 お互いにとってかけがえなく、大切であった時間を取り戻そうという気持ちを込めて、レシィは叫んだのだ。 ---- ユエルは感じていた。 何も見えない、聞こえないはずの自分を呼んでくれている音がすること。 そしてそれは、自分がずっと聞いていた声。 自分がずっと、聞いていたいと思っている声だ。 ユエルのことを呼んでくれている、ユエルことをいつだって想ってくれている。 その声の持ち主は、一人しかいない。 自分の大切な、あの人だ。 ---- 「レシィ!レシィ・マナリス!」 イバラの中で、ユエルはその名前を呼んだ。 その瞬間、イバラは崩れ、ユエルは軽やかに着地し、同時に、レシィと一同に、助けに来てくれたことへの感謝を叫んだ。 自分の元に戻ってきたユエルに、レシィは心の底から安堵する。そんなレシィに、ユエルは言った。 レシィが、ユエルを呼んでくれていたこと。レシィは、本当に勇気のある人になれたのだということ。 自分は、レシィがいたから、レシィのおかげで、今ここにいるということ。 だから、行こう。 今、こいつを倒してしまおう。 そうしたら、ユエルはレシィに今度こそ ユエルの中の、一番大切な気持ちを伝える、と言った。 レシィはそれに頷く。そして、もはや守りのない黒い塊を鋭く見据える。 もちろん、そうしたのはレシィだけではない。そこにいた9人全員が、その黒い塊を決して許さない決意を固めていた。 取り戻すべき人を取り戻し、一同はついにその攻撃を黒い塊へと向ける。 塊は相対する9人全員を打ちのめすべく攻撃をするが、それをミトが中心となって防ぎ、反撃には行いのツケを払えと言わんばかりの苛烈な攻撃がラピスとクレハ、ミルカとジャックから襲い掛かってくる。その勢いは一気に塊の抵抗力をそぎ落とし、二人が解放されてより、長い時間はかからなかった。 塊は最後の攻撃を受けると、その体を崩れさせていった。不死の存在、魔族であるはずだが、今その姿で倒されることは、死を意味していたらしい。 塊は、またあの声を発した。その内容はやはりすべてを理解することはできなかったが。どうやら自身の滅びを嘆き、しかし、目の前の者たちについて、何かに託すようなことを言っているようだ。それを一同が問う間もなく、塊は消え去った。 黒の獣もすべて消え去り、あたりはただの夜の森へと戻った。 邪悪なるものの気配は消えた空間の中で、レイスがビークへ向き直る。彼女は、泣いていた。 ビークはレイスの身体を心配して優しく声をかける。するとその瞬間、レイスはビークに飛びつくように近づき、その体に抱き付いた。 それにビークが反応するよりも早く、レイスはビークへ言葉を投げつけた。 馬鹿、オタク、ノロマ……と、およそあらん限りの罵詈雑言を、突如、そして次々にビークへぶつけるレイス。しかし、それを受け止めるビークは、穏やかであった。優しい仕草で彼女を抱き返し、彼女の言葉に一つ一つうなずき、聞く。 恐らく彼女が思いつく限りの悪言を全ていいつくし……森の闇に静寂がまた訪れたその次に、レイスは言う。 好き、と。 ずっと前から好きだった。だからずっと一緒にいたい。 だから自分のことを嫌わないでほしい。あなたに嫌われてしまったら、ものすごく不安なのだと。 全ての想いを吐き出して、レイスは言ったのだ。 そしてビークは、そんなレイスへ、頷きながら言う。 大丈夫、と。 もう自分は、レイスに対しては本当の気持ちだけを伝えると決めたのだからと。 だからビークも、レイスへ向けて言う。 好きだ、と。 言葉を交わすことで彼女を、そして自分を安心させるために。 たがいに涙を流しつつ、抱き合う二人の姿を、ユエルは離れてみていた。 いいな、と小さくつぶやいて。 フェイの少年少女たちの想いを伝えあう姿に、これ以上の深入りは野暮としてその場を去ろうとした一行だが、そこへさらにやってくる者たちがいた。カミュラ、ファム、ヴァリアス、カッツ、ラリエット、ハナ、ナタフ、セイ。オルランド寮班の面々だ。どうやらいつまでも戻ってこないので心配になって探しに来たようだが、全員が無事でいるのを見て、彼らはほっと胸をなでおろした。レイスとミルカの姿を見るなり、息を切らせてかけよってきたセイも、心から安心したようである。 そこに遅れて、もう一人がどたどたと走ってきた。ドゥーラである。一応神の戦士である彼は、森の中で発生した瘴気を感じ取ったらしく、退治しなければならないと息巻いてやってきたようだが、すでにシャルリシア寮によって片付けられた事態を説明され、さらにラピスにはいつもどおりおちょくられ、バツの悪そうな顔をするも、彼は地上の戦士の力量を少し見直した、というのであった。 そんな中、セイはミルカの無事を安心するも、さらに彼女と会話をしていた。だがその時、セイはミルカの背後から、おぞましい気を纏う影のようなものが突如現れ、それがミルカを襲おうとしているのを目撃する。 セイは考える間もなく、とっさにその身に宿る力を開放していた。彼女の身体から放たれた闇の魔術の威力は強大であり、ミルカの後ろに迫っていた影を跡形もなく消し飛ばした。 ……ただし、とっさに繰り出されたその強大な魔力は、彼女にとってもコントロールしきれてはいなかった。余波とはいえ、それだけでも十分な威力を持ったセイの魔法は、彼女が守ろうとした対象であるミルカすらもまきこみ、吹き飛ばしてしまったのである。すぐさまその事態に対応したレシィの防御魔法により守られたことで、ミルカが大事に至ることはなかったが、セイは自分が引き起こしてしまったことに愕然としてしまう。 そこに、ドゥーラは血相を変えてセイへ詰め寄った。彼は、セイが瘴気の力を使うもの……ルイネーターであることに気づき、その危険性を糾弾したのである。自分で力の制御もできないルイネーターは獅子身中の虫に過ぎず、百害あって一利ない、だからこの地上におろされてきたのか、と言うドゥーラに対して、セイは大きなショックを受ける。 その場にいたセイ以外の人々は、あまりに高圧な言い方をするドゥーラを次々に非難するが、ドゥーラはルイネーターが危険をはらむ存在であること、そして彼自身の考えによる、「邪の力を使ったところで所詮は邪、神の役にたとうとするのはふさわしくない」という考えをもとにさらにセイを糾弾し続け、セイはついに顔を覆い、その場から走り去って行ってしまった。その方向はキャンプの方角ではあったが、その身を案じたミルカと、とっさにカミュラに指示を出されたカッツが彼女を追っていった。 残された一同は、セイに深い悲しみを与えたドゥーラを今度は逆に糾弾することとなった。しかし、ドゥーラは制御の不安定なルイネーターは危険な存在であり、それがわからないのなら地上は平和ボケしすぎている、など主張して態度を崩さず、セイのことを散々に言われたレイスがほぼキレかけ、ジャックもまた多くは語らなかったが、ドゥーラの胸ぐらをつかみ黙るよう言うなど、場は険悪なムードになりつつあった。 そこにいた全員から憤りの感情を受けたドゥーラは、最後に一度ラピスの方を見て、ラピスもまた、自分を理解しないのかと問うが、ラピスは、ドゥーラは間違っていると答えた。ドゥーラはそれを聞いて、こんな連中、自分の力でたたき伏せる価値もないと捨て台詞を残し、その場から一人で帰っていくのであった。 ---- それは別れを告げた。自らの友と呼べる存在であったものに。 それにとっての友は、永遠の寿命を持つものであり、命を奪われることがなければ、死に絶えることはないものだった。だが、それを知りつつ、友は消滅を恐れなかった。その上で行動し……自分に連絡をしてきたのだ。 しかし、自分は思わぬところで妨害を受けてしまった。そして、隙を見てはなった一撃も、消されてしまったのである。それはそのことを恥じた。 だが、1つの種をまくことには成功した。 それはその功績を友のものであると称え、黄泉の世界での、またの再会を想うのだった。 それぞれにとっての「主」が、この地上に帰還したあとで。 ---- 様々な感情が渦巻いた森での出来事をあとにして、一同はキャンプ場に戻ってきた。それを生徒に呼びつけられてきたエンザが出迎え、少なくとも生徒の体には何事もなかったらしいことを見て安心したが、ランドはブルギニオン寮のプリフェクトである、ダバランがこの場にいないことをエンザに告げる。まさかダバランまで森に入って行ったのかと焦るエンザ達であったが、ダバランは心配には及ばない、とばかりにすぐに姿を現す。彼は緊急事態と聞き、すぐさま森へはいったものの、オルランド寮の一行といった人員が充実しているのを見てそちらからは離れ、念のためキャンプ場管理人のところへ事情説明に行っていたのだという。そちらでの話し合いも何事もなく円満に解決し、彼は戻ってきたのだった。 それに再度安心するエンザ。そして全員を見渡したが、彼の視界の端で、何か動くものがあった。彼はすかさずその草むらまで移動すると、素早く腕を突っ込み、動いたものの正体をつかむ。それは、一応みんなと一緒には戻らず、陰で様子を見ることにしていたユエルであった。 不審者に警戒を強めようとしたエンザであったが、ユエルの顔を見た瞬間、なぜかその動きと表情は固まった。驚いているようである。そしてそれはユエルも一緒であった。ユエルは一瞬固まった後、すぐに、「あの時のおじさんだ」と、エンザに向かって言うのであった。どうやら二人は、出会ったことがあるらしい。 だがエンザは平静を取り戻すよう努め、今はユエルに構う暇はない、と彼女の言葉には答えないようにしたが、ユエルはその中、一度レシィの方を見る。そして何かを決心したように頷いた後、叫んだ。 ユエルは、おじさん……エンザに、レシィのことを話したかったのだと。 だがその内容は、ずっとレシィに隠していた。でも、今はもうそうしなくていい。 だから今、ユエルはレシィにそのことを話してあげたい。それをエンザにも聞いていてほしいと。 ユエルが突如叫んだことに、ランドはどういうことなのかとエンザに聞くが、エンザは自分にとっても想定外の出会いであり、説明は後でする、とランドにはいった。そしてユエルには、そういうことならば、この事態が整理できた後で、話し合うと答える。 だが、彼はその話し合いには条件を付けくわえた。それは、自分とレシィ、ユエルだけでなく、自分から指定する人々をその話し合いに加えるということ。そして、ユエルはレシィの意向も確認した後、それに頷いたのだった。 そして、ユエルの「話したいこと」が、ついに語られる時が来た。それを聞くのは、レシィ、エンザに加え、エンザが指定した者たち……シャルリシア寮の他6人と、ハナである。 シャルリシア寮メンバーだけならともかく、そこにハナが加えられる話とはどういうものかと、ハナ自身が気にしている中で、エンザはユエルに話を始めることを促し、そしてユエルは語り始めた。 ユレルは、レシィが昔、「邪神の祝福」を受けていた瞳のせいで、いじめられていたことを語る。それはただ目が光るというだけであり、いじめの原因にされたとはいえ、レシィにとっては実害のないものであったはずだった。 しかし、ユエルは語る。昔、一度だけ、レシィはその力を暴走させたことがあったのだと。 まだユエルたちが子供だったころ、レシィの両親と、自分で一緒にいたある時……レシィは急に苦しみだした。しかし、また突如苦悶の声をあげなくなったかと思うと、レシィは急にユエルたちへ襲い掛かってきたのだ。 そのころから、ユエルはレシィより身のこなしが軽かったし、力も強かった。だが、そんなユエルを軽々と凌駕するほどに、その時のレシィはすさまじい力で、そして、普段の優しい性格を完全に失っていた。ユエル達は必死で、3人がかりでレシィをおさえつけた。 だが、どんどん激しさを増すレシィの様子に、このままではさらに大変な事態になってしまうと考えた彼の両親は、ユエルに助けを呼んでくるよう指示する。それを受け、外に飛び出したユエルは、普段このあたりでは見ない、冒険者風の男を見つけた。そして彼に助けを求めると、事情を聞いたその男は、1つの薬を取り出し、言った。 「俺を信じてくれるなら、その子はきっと元に戻る」 この台詞をユエルが語る前に、エンザが語った。先の話に出てきた「冒険者」とは、エンザであったのだ。 そしてその時……ユエルはエンザの言葉を信じたのだ。 ついさっき会ったばかりの人間の言うことを信じ、自分にとって得体のしれない薬を幼馴染に与えることになる恐怖と疑いはユエルにあった。しかし、その話をした時の、エンザの深刻な表情と、レシィを救いたいと真剣に語ってくれたエンザの姿は、ユエルを納得させた。 そして薬をレシィに与えると……レシィは次第に穏やかになり、ゆっくりと眠りに落ちていった。その表情は安らかであり、もう先ほどのような衝動に取りつかれてはいないように見え……実際、彼が起き上がった時、その時のことは表面的には何も覚えておらず、そして再発するようなこともなかったのだ。 だが、レシィが安らかに眠っている間、ユエル達はある相談をしていた。 それは、「このことは、レシィには秘密にしておこう」ということである。 その時のレシィは弱虫で、自分をいじめる人々に対して怯えを持っていた。 そんなレシィにとって、自分の中にそのような得体のしれない、危険なものが本当に眠っていたのだということが分かれば、それはレシィの考え方や生き方を、大幅に追い詰めることになってしまうのではないかと、ユエル達は考えたのである。 だからユエルは、それをずっとレシィに黙っていた。彼女の言う「隠し事」とは、このことであった。 だが、今はこうして、ユエルはそれをレシィに伝えた。 それは今のレシィが、もう昔のような弱虫で臆病さに震えたような存在ではないことを、彼女が信じたからである。 エルクレスト・カレッジは……そしてレシィの仲間は、レシィを彼がいつか夢見ていたような強い人間に育て、支えてくれているのだということを。 ユエルの「隠し事」に対する告白を、レシィは無言で聞いていた。 彼女が何年もの間、抱え続けていたことを知らされたレシィだが、彼はそこで、取り乱すようなことはしなかった。彼はユエルの「隠し事」を責めるつもりはなく、元よりそんな気はなかった。 自分の中に確かにいたという魔の存在を知り、彼が恐怖を感じなかったかどうかは、彼自身以外は知りえない。だが、彼にはユエルが、そして今の彼には、ミルカが、ミトが、クレハが、ジャックが、ラピスがついてくれている。それだけは確かであり、レシィは、ユエルをあたりまえのこととばかりに、許した。 そしてユエルも満面の笑みで、今のレシィのことを、信じていると言うのであった。 そしてユエルにとっての隠し事がなくなった時、エンザがレシィに近づいてくる。彼はひとついいか、とレシィに断りを入れると、彼を優しく抱きすくめて、言う。「今こうしてここにいてくれて、ありがとう」と。 エンザは邪神の祝福に侵された人を助けるための努力をしていた。その彼にとって、レシィのことは自身のしてきたことの価値を、確かに感じられるものだったからだ。 エンザはレシィへ感謝の言葉を述べた後、シャルリシア寮の面々へと問いかけた。聞いての通り、レシィは邪神の祝福に侵されていて、さらに発症もしていた。そんなレシィに対して、どう思うかと。それに対して、シャルリシア寮の5人はみんな、レシィを恐れず、支えていこうとする答えを持っていた。今まで一緒にやってきた、レシィ・マナリスと言う人間を、彼らは信じられているのだろう。 そのシャルリシア寮生達の答えに、エンザは満足げうなずき、レシィはその過去を、少なくともこの場において、許されたのであった。 レシィへの公開が終わり、ユエルは今度はエンザに対して、あの時はありがとうということ、そして、あの時もう一度戻ってきてくれればよかったのに、と言った。それに対してエンザは、あのあとは用事があった、といったが、ハナはそれを、かつてエンザが自分たちの集落に来る直前のことであったのだろうと感付き、それを口にする。エンザは、頷いた。 ハナは言う。なぜ、この話を自分に聞かせたかったのかと。エンザは、それはハナもまた邪神の祝福を受けていた人間であることともう1つ、ハナがレシィを気にかけていたからだ、という。 例えば、エンザがかつて、ハナの兄たちをそうしてしまったように、エンザがレシィを手にかけるのではないか……と。そのことを口にされ、ハナは言葉を失う様子を見せたが、反論もしなかった。 エンザはその時のことに対し、謝ってすむような問題ではないというのは理解しているといい、ただ、自分はもう、二度とあの時のようなことは引き起こさないと、そう思っている。 そのことを、ハナに伝えたいと思って、今ハナに一緒にいてもらったのだと、言った。 ハナは少しの時間黙っていた。しかし、顔を上げると、明るい調子で言う。大丈夫だ、と。 本当のことを言えば、確かにそう思っていたことも少しあった。でも、先生には感謝している。先生がいなければ、自分もレシィも、こうしてはいられなかっただろうから。 だから自分は、先生を信頼している、と。 ハナのその言葉に、エンザはまた頷いた。お前がそう思ってくれているのなら、と。 それにまた元気よく答えたハナであったが、次には、そろそろ帰れ、と促されてしまう。 ここまで聞いていながら最後までいられないことにハナは渋ったが、ここからはハナにとっていい話じゃないというエンザの言葉を覆せず、その場を去ることになった。今度、何か一つ(常識的な範囲で)、言うことを聞いてほしいと言いながらも。 ハナを帰し、その場にはエンザと、シャルリシア寮6人、そしてユエルが残った。そこで、エンザは語り始める。 自分のしてきたことを、いずれ語らなければならない時が来ると思っていた。そして今、それを告白する時だと考えていると。 その内容は、エンザが邪神の祝福を解除するための方法を探していたこと。そしてそれを一応、成功させていたこと。その上でハナがかつていた、「邪神の祝福」に侵されたヴァーナの一団の集落を訪れ……邪神の祝福から解放されることを心かたくなに拒む、ハナの兄をはじめとしたヴァーナ達を殺害してし、集落を破壊してしまったことについてだった。 クレハはこの話をかつてエンザより直接聞いており、レシィ、ラピスもまた、それを隠れてうかがっていたのだが、他の3人については完全に初耳となる事象である。 エンザは言った。彼らは邪神の祝福に侵され、腫物を触るような扱いを受けていたことによって、心を荒ませ、排他的になっていた。そこで、自分が感情のままに動いてしまったことが原因で、それを引き起こしてしまった、と。 そのないようについて初めて聞かされたミルカ、ミト、ジャックの3人が何を想ったのかは測れない。しかし、彼女達はここでエンザを糾弾するようなことはなかった。彼女達もまた、かつてクレハ達がそうしたように、かつて過ちを犯したということよりも、エンザの「今」を信じてみたいと思ったのかも……しれない。 エンザの言葉を受け止め、しかしなお、ハウスマスターとしては認めるシャルリシア寮のメンバー達からの言葉を受け、エンザはもう一度、感謝の言葉を告げるのだった。 そしてすべては終わり……一同は全員が、テントの方へ戻ろうとする。 その時、ユエルがレシィを呼び止めた。彼女は言う。 自分の言ったこと、覚えてるよね?と。 それは、ユエルがレシィに隠し事を打ち明けることと、もう1つのこと。 ユエルは言う。感じて、と。 ユエルがレシィに対して、一番に伝えたい気持ちを。 そのユエルの言葉の後、闇の帳の中で、少年少女の影は重なった。 他のシャルリシア寮のメンバーたちはそんな二人を振り返りざまにみたが、そこに割りいることはできないと察し、この夜は終わっていくのであった。 後日。エルクレスト・カレッジ内。今は昼食時である。 学内の通路上を、レイスは歩いていた。傍らにラピスを連れて。 レイスは先日、研究に入るというビークのためにお弁当を作ってあげたら、あまりの内容に、「こんなの食べたら胃が爆発する」といわれたことで怒っていたが、その時ありがとうといわれたことを思い出すと急に照れくさく笑い出す。感情をはっきりと表す妖精の友人をラピスはほほえましく見て、そして話が料理についていきつくと、レイスの思考とラピスの味覚が合わさり、最終兵器……もとい料理ができそうな雰囲気が醸し出されてくる。 一方。ビークは食卓に着いていた。傍らにはレシィがいる。 彼はレシィに対して、心は不思議だと語る。今まで、自分の心がこんなにみたされるものがあったということを、自分は知らなかったと。そして、その上で、ビークはレシィに聞きたいと言った。 レシィはどうかと。レシィには、そう思える相手がいるだろうかと。 どこかわざとらしく聞いてくるビークに対し、レシィが答える……前に、席についている彼らに声をかける人がいた。レイスとラピスである。 レイスはかけよってくると、今日はビークに新しいお弁当があるのだと自信たっぷりに言う。隣にラピスがいる時点でレシィは嫌な予感しかしなかったが、レイスから繰り出されたのは案の定料理を超越しかけた何かであった。思わずビークに同情してしまう。 あまりの物体にビークは目を白黒させ、その対処についてレイスと言い合いになる。だが、その一方で、ビークは言う。でも、レイスが自分のことをおもってしてくれていることはうれしい、と。 レイスも答えた。自分も、ビークが自分のことを想ってくれているのであれば、うれしいと。レシィとラピスは、その様子を見守っていた。 そんな二人をよそに、突如伝書鳩がレシィの元へ、1通の手紙を届けてきた。 それは、ユエルからの手紙である。中には彼女の、レシィとまたしばらく会えなくなって寂しいけれど、また出会った時、お互いもっとすごい人になれているよう、がんばろうという言葉と。 そして、ユエルは、レシィが大好きであるという気持ちが、書かれていた。 それを呼んだレシィは手紙を閉じ、中空に幼馴染を思い浮かべて、「僕もだよ」と答えた。 騒がしいランチタイムの中、颯爽と少年少女の想いをつなげた伝書鳩が、飛び去っていくのだった。 かくして、トラブルを挟みつつも、エルクレスト・カレッジ2日間のキャンプは終わりをつげた。 そこでは生徒たちの団結力が育まれ、戻ってきた生徒たちは以前よりさらにその距離を近めているものたちが多くいたが、その中でも、特に距離を近めた者たちがいる。 きっとその者たちは気づいたのだ。 自分たちの間に必要なものが、自分自身の心を伝えるという、ただそれだけであったことに。 だからその者たちは、今心の底から喜ぶことができるのだ。 そういうことができる相手が自分にはいるのだと、知ることができたから。 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 PC達がこのシナリオで出会ったキャラクターまとめ ※キャンプに参加していたNPCに関しては、「共通」にまとめてあります。 ミルカ ラグル ミト デュフェール ミリティス クレハ 部長 ヤヴァッチ レシィ ジャック デアス・ヒム キャロル・アルマー(回想) ラピス 共通 エンザ・ノヅキ ランド・グリーンヒル レイス ビーク ユエル・ケルフィン チーフ サーニャ・リシア ハルー・イニス シリル・ゴールウィン アーゼス・ジェセン イッシー・ハッター ドゥーラ マナシエ・バンガロック シャルロッテ・イエミツ サイオウ・アマガシ ダルク・カオス ノーザン・クロイ ライナ・カオス ダバラン・テレミナス ウィン・ガスタ エリア・アオイ エンジェ・ウィラン フィシル・アリーゼ アウス・アヴァラン グゼー・ウィステル ヒータ・フォクス メンファ・リン カミュラ ファムリシア ヴァリアス・ヴァンガード カッツ・バルゲル ラリエット・バルゲル セイ ナタフ ハナ・タウル・イヴィシル 仮面の騎士
https://w.atwiki.jp/nagoyan/pages/81.html
[メイン]00 00:ニクス:「あ~・・・エネルギーボルトもいいですね~」 [メイン]00 00:コル:「あははは!!そろそろ頭が割れるかなーイタタタ!」 [メイン]00 00:ハク:「ニクスさん、ぶっちゃけ君、被虐趣味なのかな?」 [メイン]00 00:コル:ニクスさんにウォーピックどぐしゃ( [メイン]00 01:ハク:「趣味は自由だけど、あまり命に関わるのはどうかと思うなーっておまえも少しはためらえよ!!」ぎりぎりぎりぎり [メイン]00 01:ニクス:「そうかもしれません~」 [メイン]00 01:コル:「ニクスおねーさんは、ボクのものにするのー!浮気だめー!」 [メイン]00 01:ニクス:「あ~~~~~♪」 [メイン]00 02:ニクス:そしてすぐ治る [メイン]00 02:ハク:「何かすぐ治るけど、体質?」 [メイン]00 02:コル:「ハクくんの指で頭の皮が抉れそうなんだけどー?」 ぷらーん( [メイン]00 02:ニクス:「はい~、ニクスは~、すぐ治ってしまうのです~」 [メイン]00 02:ハク:「再生能力と行ったって、無から有が生み出されるわけじゃないし、あまり無茶は良くないと思うんだけど」 [メイン]00 03:新キャラ:てすてす [メイン]00 03:ニクス:おぉぅ [メイン]00 03:コル:かわええけど。。。服装?! [メイン]00 03:ニクス:「う~ん・・・そうでしょうか~?」 [メイン]00 03:ハク:かわいい( [メイン]00 03:レイ:かわいい [メイン]00 04:ハク:「わからんけど、どれくらい治るの? 限界点はどこかにあるはずだよ?」 [メイン]00 04:ニクス:「先程は~血が減った感じがしましたけど~・・・普段は~あんまり感じないですね~」 [メイン]00 05:ニクス:「え~っと 一度~、塔から落ちたことがありましたが~治りました~・・・すっご~~~っく痛かったですけど~ [メイン]00 05:ハク:揉んでみよう( [メイン]00 05:ハク:「うーん、痛いのが好きなの?」 [メイン]00 05:ニクス:「はい~」 [メイン]00 05:コル:触る少し前に、極大の殺気が跳んできます( [メイン]00 05:ニクス:「痛くされると~、ノクスが~生きているって実感できます~」 [メイン]00 05:ハク:あ、新キャラの服装への感想です>揉んでみよう( [メイン]00 06:ハク:「なるほどねぇ・・・・・・」 [メイン]00 06:コル:一緒に揉もう!( [メイン]00 06:コル:「何となくわかるなぁ!その気持ち!!」 うんうんとうなずき [メイン]00 07:ハク:「まあコルもそういうところある門ねぇ」 [メイン]00 07:ハク:「ひとまず、全部止めろとは言わないけど、治そうとした方がいいと思うよ? どうかな?」 [メイン]00 07:ニクス:「はい~・・・努力します~・・・」 [メイン]00 08:ハク:「ひとまずニクスちゃんかわいいし、料理もできるなら、それだけでも十分だよ、ね~」 [メイン]00 08:ハク:なでなで [メイン]00 08:ニクス:でも多分コルさんの衝動のはけ口とカニは喜んでなっちゃう( [メイン]00 08:ハク:自傷癖系への治療法は、とにかく認めることなので、可愛がろう [メイン]00 09:ハク:なでもふなでもふ [メイン]00 09:ニクス:「あ~~~~・・・」 [メイン]00 10:ハク:「そういえば、耳はえてるけど、コボルト?」 [メイン]00 10:コル:「・・・・」 ぼたぼた [メイン]00 10:ニクス:「え~っと・・・そうです~」片親ライカンで自分もライカンとはあまり言いたくない [メイン]00 11:ニクス:方親あのわんこだし疑われない( [メイン]00 11:コル:「(ニクスおねーさんはリルだとして・・・ハクくんはどうしようかなぁ)」 [メイン]00 12:コル:「本当、ハクくんは節操なしだなぁ」 [メイン]00 13:ハク:「優しく生きるのが、ボクのモットーだからね」 [メイン]00 13:新キャラ:修正 [メイン]00 13:ハク:「それともコルも、なでなでしてあげようか?」 [メイン]00 13:ニクス:リル枠になった [メイン]00 13:コル:「自分に優しく、でしょ?」 にこにこ [メイン]00 14:ニクス:・・・綺麗に抜けてて羨ましい(ぱるぱる [メイン]00 14:コル:さすなご [雑談]00 14:新キャラ:この子は作ってみたけどどうしよ。(一応スキンシップ大好きな子っていうイメージ( [メイン]00 14:レイ:可愛い子一杯 [メイン]00 15:コル:「ボクは準備に忙しいからいいかな!!」 ナイフに液体ぬりぬり [メイン]00 15:レイ:さすなご [雑談]00 15:コル:ハクくん歓喜( [メイン]00 15:ハク:かわいいよー [メイン]00 15:新キャラ:頑張った(`・ω・´) [メイン]00 15:ハク:「何の準備してるの?」ニクスちゃんなでもふ [メイン]00 15:ニクス:「ん~~~?」 [雑談]00 15:レイ:なごさんとなごなごロールしたい [メイン]00 15:ハク:「ニクスちゃんは、何か好きなモノ無い?」 [メイン]00 16:コル:「おねーさんにセクハラした子に刺すナイフ」 [メイン]00 16:ニクス:「痛いこと以外に~、ですか~?」 [メイン]00 17:ハク:「そうそう、痛いこと意外に」ニクスちゃん撫でも不 [メイン]00 17:ハク:「コル、物理でどうにか使用とするの、止めなさい」 [雑談]00 17:ハク:ハク君歓喜、中の人のMPマッハ [雑談]00 18:新キャラ:なごなごろーるとはいったい( [メイン]00 18:コル:「大丈夫、ハクくん専用だから!」 [雑談]00 18:ハク:なごなごろーるだー!! [雑談]00 18:新キャラ:どのキャラとだろ・・・ [雑談]00 18:レイ:feelingでやってこ [メイン]00 18:ハク:「なにそれこわい」 [メイン]00 18:ニクス:「そうですね~・・・お料理するのは~好きですよ~?」 [雑談]00 18:新キャラ:んー [雑談]00 19:ハク:新キャラ期待? [メイン]00 19:ハク:「料理かー。どんなの作るの?」なでもふ [温泉]00 19:ラピス:「・・・ふぅ」 ゆっくりちゃぽーん [メイン]00 20:ハク:セクハラすべきか、MPを温存すべきか [温泉]00 20:レイ:温泉イベントだ! [雑談]00 20:ラピス:名前も決めてない( [メイン]00 20:ニクス:「色々です~これでも~、このお店の~調理担当ですから~」 [温泉]00 20:レイ:「・・・。」がらがら引き戸開けてあたりをうかがうように入ってきます [雑談]00 21:コル:おおう( [温泉]00 21:ラピス:「疲れが取れますね・・・あら、レイさん?」 [温泉]00 21:レイ:(前回センナ君と不慮の事故を経験してしまったから警戒中 [メイン]00 21:どどんとふ:「ハク」がログインしました。 [メイン]00 21:コル:「えーと、確か痴漢用にもらった毒はこっち・・・」 べちゃべちゃ [メイン]00 22:ハク:「コル、しまって、なんかいろいろその色、怖い」 [温泉]00 22:レイ:「あ、ラピスさん、こんばんわ。です。」ぺこりと [メイン]00 22:ハク:「ニクスちゃんお料理、僕も食べてみたいなー」 [メイン]00 23:ハク:「というかコル、好きになるのはいいけど、まず、本人のために何をすべきかから考えろよ」 [メイン]00 23:ニクス:「はい~ 了解しました~」 [メイン]00 23:コル:「?」 [メイン]00 24:ハク:「痛いのが好きだからさすとかそういう短絡的な考え方は、やめなさい」 [温泉]00 24:ラピス:「こんばんは。レイさんも疲れを癒しに来たんですね。長いお手伝いありがとうございます、もう立派なオーナーですね」 微笑む [メイン]00 24:コル:「・・・・そうだね!」 冷酷じゃないけど、酷薄な性格 [メイン]00 25:コル:「ハクくんなら、おねーさんを幸せにできるのかな?うん、頑張って!!」 [メイン]00 25:ハク:「コルが幸せにしなきゃダメだろ。好きなら」 [メイン]00 25:ハク:「ほら」ニクスさんを膝にのせてたのを、コルに渡す [メイン]00 26:コル:「いいよ」 去って行く [温泉]00 28:レイ:「いっ、いえっ、私なんてラピスさんに比べたらまだまだですよ・・・。」あせあせわたわたと [メイン]00 28:コル:「おねーさんに変な事しないでね。するなら責任もって幸せにしてね?」 一度だけ振り返り [メイン]00 28:ハク:かえった( [メイン]00 29:ハク:「むー」ひとまずニクスさんもふもふしてよ [温泉]00 30:ラピス:「ふふっ、そんな風に思ってくれてる私が言ってるんですから、少しは自信をもっていいんですよ?」 にこっとして [メイン]00 31:ニクス:帰っちゃった [温泉]00 31:レイ:「あぅ・・・。」照れくさそうに視線があっちこっちです [メイン]00 31:ニクス:ただ、みやびさんがハーレムするとMPが持たなくなるから、結局コルさんのところにいくんじゃないかと( [メイン]00 31:ハク:「ひとまずもふもふしてよ」もふーもふー [メイン]00 31:ハク:モフモフするぐらいならセーフ(ふるふる [メイン]00 31:ニクス:「あ~~~~~~」 [サブ2]00 32:コル:「・・・・」 槍を引きずりながら森の中へ [サブ2]00 32:コル:中庭だった [メイン]00 32:ハク:こんなかわいいわんこに流血沙汰は許されざる( [メイン]00 32:ハク:つ 鞭(違 [サブ2]00 32:コル:「幸せにしなきゃ・・・・ね」 [メイン]00 33:ハク:「ここがええのか、ここがええのか~?」もっふもっふ [サブ2]00 33:コル:「わからないものを、どうやって誰かにしてあげればいいんだろう」 ナイフを取り出し、己を腕を斜めに切り裂く [メイン]00 34:ハク:サブ2があかんことに( [温泉]00 35:ラピス:「何か経営で困ったことがあったら、私がいますから今は精一杯頑張ってくださいね」 笑顔 [サブ2]00 35:コル:「普通の人は、当たり前に出来るのかな? マルコおじさんに聞けばわかるのかな」 血を浴びせた若木が人の形へ生長していく [温泉]00 36:レイ:「はい!頑張ります!」落ち着いてきたのでお隣にちょこんと入ります [メイン]00 37:ハク:のどもとごろごろ [温泉]00 37:ラピス:「その意気です、ふぅ・・・」 温まってる [サブ2]00 38:コル:「快楽を与えればいいのかな? 不安を消し去ればいいのかな?生を実感させればいいのかな? 優越感にひたらせればいいのかな?」 血を振りまきながら槍を振るい刻んでいく [サブ2]00 38:ハク:こわいよ~ [サブ2]00 38:ハク:はく君に聞いてみればいいのに( [温泉]00 39:レイ:「なんだかここの温泉にようやくゆっくり入れる気がします・・・。」はふぅと息を吐きながら [サブ2]00 39:コル:理解できない物と認識してる( [メイン]00 39:ニクス:「うあ~~~~♪」ごろごろ [サブ2]00 40:ハク:りかいできないはくくん( [メイン]00 41:ハク:「ここがええんか、ここがええんか」ごろごろ [サブ2]00 41:コル:ハクくんは、コロにとっての黒兎だとコルの中で役割を振っている。なら、かつての親が黒兎を理解できないように、自分も出来ないと視野狭窄になってる( [温泉]00 42:ラピス:「いいお湯ですね」ふー [メイン]00 43:ニクス:「あ~~~~そこはダメです~~~~」 [メイン]00 43:ニクス:ふにゃ~ [サブ2]00 43:コル:「あはは・・・こんだけ壊しても何も感じないや」 血により増えた人形もあらかた破壊して [メイン]00 44:ハク:かわいい [メイン]00 44:ハク:この子、飼う(おめめぐるぐる [温泉]00 44:レイ:「どうしてもお風呂に入ってると気が抜けちゃいますね。」苦笑しながらあったまってます [メイン]00 45:ハク:「こういうの、どう? いや?」両手で首筋ごろごろ [メイン]00 45:ハク:黄、きっとこれくらいならまだユルサレル(震え声 [サブ2]00 45:コル:「人なら、こういうのを辛いと思うの、か・・な・・・」 血を失いすぎて倒れる [サブ2]00 46:コル:「なれなくても・・・おかーさんが・・ぼくを・・・」 意識を失う [メイン]00 48:ニクス:「あ~~~~~~♪」 [メイン]00 49:ニクス:痛いのも好きだけど、こういう事が嫌いと言うわけじゃない( [メイン]00 49:ハク:「痛いのと、どっちがいい?」しっぽもふもふもはじめよ( [メイン]00 49:コル:まだ戻れるし、まっとうに生きて( [メイン]00 50:ハク:こるちゃもまっとうにいきよ( [メイン]00 51:ハク:拍君の名でスキルは、クラウさん譲り( [温泉]00 52:ラピス:「しあわせです」ほっこり [メイン]00 53:ニクス:「ん~~~~・・・どっちもですね~」 [メイン]00 53:ニクス:「わたしは~よくばりさんなので~」 [メイン]00 53:コル:現状、コルを理解できるのニクスさんだけだろうけど、ニクスさんはハクくんハーレムいくから・・・よし、逝けるな [メイン]00 53:ニクス:わたしじゃねぇ、ニクスだ [メイン]00 53:ハク:「じゃあひとまずまんぞくするまでなでなでしてあげよ」 [メイン]00 53:ニクス:一人称忘れてる( [メイン]00 53:コル:www [メイン]00 53:ハク:多重人格( [メイン]00 53:ニクス:ハーレムしたら死んじゃう(みやびさんが [サブ2]00 53:コル:2d+8 SwordWorld2.0 (2D6+8) → 6[4,2]+8 → 14 [メイン]00 54:ハク:拍君ハーレムんど、存在しない( [サブ2]00 54:コル:チッ生きてる [サブ2]00 54:ハク:ちっってなんだ( [メイン]00 54:コル:自分で選んだ道です、がんば! [温泉]00 54:レイ:「いやな事とかも忘れちゃいそうですね~。」だんだんとろーんとくつろぎます [メイン]00 54:ハク:犬耳には勝てなかったよ( [メイン]00 54:ハク:もっふもっふ [メイン]00 54:ハク:しっぽもふみみもふ [サブ2]00 55:コル:まぁバッドいってもコルは死なない(ロストしない)から大丈夫( [メイン]00 56:ニクス:「ふあ~~~~~~~♪」 [メイン]00 57:ハク:「もーふもふ♪ もーふもふ♪」なでもふ [メイン]00 57:ハク:この子、襲ってこなさそうだしきっと大丈夫( [メイン]00 58:コル:まぁ意識戻ったらハクくん刺すけど( [メイン]00 59:コル:ちょっとハクくんのハクくんが [メイン]00 59:コル:2d 日うごかなくなるだけ SwordWorld2.0 (2D6) → 2[1,1] → 2 [メイン]00 59:ニクス:最短( [メイン]00 59:コル:二日間、ダウンするだけ(ハクくんのハクくん [メイン]00 59:コル:さすハク [メイン]01 00:ニクス:・・・ハク君のハク君でニクス貫いちゃってもいいのよ? [メイン]01 00:ニクス:・・・貫いても再生する( [温泉]01 02:ラピス:「ふふ、そうですね」 微笑む [温泉]01 02:ラピス:女将と若女将みたいな関係になっちゃってる( [サブ2]01 03:コロ:「・・・・」 ゆらーち [温泉]01 03:ニクス:何か今まで2人でがんばってきたんだなーって [サブ2]01 03:コロ:「はぁ~~~~~~~~~~~~~」 くっそ長い溜息 [サブ2]01 04:コロ:「我が娘ながら、難儀な者だ」 担ぎ上げて [温泉]01 04:コロ:ネグルさんどうしてるんだろう・・・ [サブ2]01 06:コロ:「私が人になれた過程を辿っても、お前がどうなるかは分からんというのに・・・それに縋るしかないと盲信している」 宿に入っていく [温泉]01 06:ラピス:こういう関係好き [温泉]01 06:ラピス:ネグルさんは嫁さんと幸せに暮らしてる? [メイン]01 06:コロ:今まで大丈夫だったんだろうか( [サブ2]01 07:コロ:「私の言葉も、マロウの言葉も届かない・・・答を示すことが出来ない親で悪いな」 コルの部屋の前 [温泉]01 08:コロ:それはないと思う( [メイン]01 08:コロ:「ここか」 コルの部屋に親、乱入( [メイン]01 08:コロ:「・・・・・・」 ハクくんがニクスさんをもふってるのを目撃 [温泉]01 09:レイ:ねむりかけてた [メイン]01 10:ニクス:・・・多分、テストか自傷繰り返してた時期に自分で貫いて実証したんじゃないかと( [温泉]01 10:レイ:ラピスさんへは信頼を捧げてます [メイン]01 10:コロ:おおう( [温泉]01 10:ニクス:ネグルさんが他のお嫁さんを貰う未来が見えない( [雑談]01 10:レイ:と、いうことで明日もお仕事なので早いですが寝に入ろうと思うのです [雑談]01 10:ニクス:はーい [雑談]01 10:ニクス:おやすみなさいませ [温泉]01 11:レイ:かなしいw [メイン]01 11:コロ:「ふむ・・・・人の部屋で乳繰り合うのはどうかと思うぞ?」 [雑談]01 11:コロ:おやすみなさいませ [雑談]01 12:ラピス:おやすみー [メイン]01 15:ニクス:「あ~~~~~・・・そうですね~ ここはコルさんのお部屋でした~」 [メイン]01 17:コロ:「コルが許しているなら、別にかまわんがな・・・さて、そこに転がしておくから安静にさせておいてくれ」 片隅に横たえる [メイン]01 18:ニクス:「せめて~、他の部屋からでもいいの~、お布団に寝かせませんか~?」 [メイン]01 19:コロ:「娘が嫌がるのでな・・・」 少しだけ苦い貌で [メイン]01 22:コロ:「お前は、コル・・・娘の友人か?」 [メイン]01 22:ニクス:「う~ん・・・」 [メイン]01 22:ニクス:「コルさんが~嫌がらなければ~そうありたいですね~」 [メイン]01 24:コロ:「別に嫌がりはしない、大丈夫だ(嫌悪も分からないからな)」 [メイン]01 25:コロ:「・・・・できれば、少しだけでいい。仲良くしてやってくれ」 [メイン]01 26:ニクス:「は~~い、わかりました~」 [メイン]01 27:ニクス:コルさんはいっぱい痛くしてくれるし( [メイン]01 28:コロ:「ありがとう。では、これで失礼する・・・私が言えた事じゃないが、あまり若いウチから無茶な事はしないようにな」 二重の意味(荒事と不純異性交遊)で [メイン]01 29:ニクス:「は~い、気をつけます~」どっちも痕跡消える( [メイン]01 29:コロ:コルを一度だけ名残惜しそうに撫でて、消える [メイン]01 30:コロ:コルとの契約で過度な干渉ができない為に、あまり逢えないコロ [メイン]01 31:ニクス:あ、ちゃんとお父さんしてるのね( [メイン]01 31:コル:「・・・・・・」 白い肌が、より青白くなっている [メイン]01 32:コル:少なくとも、コルが人の中にいられるのはコロが頑張ったおかげ( [メイン]01 34:ニクス:成程 [メイン]01 36:コル:感情が無くても、あるように見せる方法を教え、殺意を破壊で代償できるように調教し、いくつかの感情を仮初めながら与えたのはコロ [メイン]01 37:ニクス:痛いのでしたら~ニクスなら~いつでもどうぞ~ 多少次長はするがやっぱり痛いのも好き( [メイン]01 38:ハク:あかんねおちてた( [メイン]01 38:ハク:おやす( [メイン]01 38:ニクス:おやすみなさいませ~ [メイン]01 38:コル:夜泣きじゃなくて夜襲をかけてくるのを毎晩なだめ、放っておくと無謀な狩りに行こうとするのを止めて、共通語などを教えて教養を叩き込んだよ(途中、マルコに泣きつきかけたけど頑張った [メイン]01 39:コル:おやすみなさいませ [メイン]01 40:ニクス:頑張った [メイン]01 40:コル:ハクくんが、きっとニクスおねーさんを幸せにしてくれるよ!だから、そういうのが我慢我慢!ボクも頑張るからさ! [メイン]01 40:ニクス:え~? [メイン]01 41:コル:実際、殺さなくても生きてはいける( [メイン]01 41:ニクス:でも~コルさん~、辛そうですよ~? [メイン]01 42:コル:ほら、見ての通り幸せだよ!とっても笑顔でしょ?(何処かで見たような笑顔 [メイン]01 43:コル:コルの笑顔は、森で見かけた”赤ずきんを纏った女性”を模倣したもの [メイン]01 43:ニクス:ん~・・・ [メイン]01 43:ニクス:何だか~この前の笑顔と~違います~ [メイン]01 45:コル:あはは!前より綺麗でしょ! [メイン]01 47:ニクス:何だか~無理してる~笑顔ですよ~_ [メイン]01 49:コル:大丈夫、ボクは笑顔。だから、おねーさんは仏の幸せをゲットできるようにがんばろ? [メイン]01 50:ニクス:・・・・・ [メイン]01 50:ニクス:ニクスにたいしてあっこまでしておいて捨てるのですねコルちゃんは(」 [メイン]01 51:コル:貌をそらす(梟かってレベルで) [メイン]01 52:コル:わ、悪い子に捕まって後々で後悔するより嫌われて今辛い目にあった方がニクスさんの為だから・・・(震え声 [メイン]01 52:ニクス:すごく痛くて癖になりそうなのに今更捨てるのですね( [メイン]01 53:コル:おてて震度7( [メイン]01 53:ニクス:ニクスとしても普通にしてるだけじゃ生きている実感が薄いので・・・定期的に痛いことをしないといけない( [メイン]01 54:コル:ぷるぷる・・・ [メイン]01 54:ニクス:「・・・・・」 [メイン]01 54:ニクス:「・・・・・」ペキッ [メイン]01 54:ニクス:「・・・・・・♪」 [メイン]01 54:コル:「だめだよー!!」 しがみつく [メイン]01 55:ニクス:「あ~、コルさん~」 [メイン]01 55:コル:「なにポキン活動してるのさー! 恵まれない子が泣くぞー!} [メイン]01 56:ニクス:「え~っと・・・手持ち無沙汰でしたので~」 [メイン]01 57:コル:「思ったより理由が軽かった?!!」 頭抱えてウガーってなってる( [メイン]01 58:ニクス:「・・・コルさ~ん・・・」 [メイン]01 58:コル:「な、なーに?」 自分の腕を掴みつつ(咄嗟にナイフをとりそうになった) [メイン]01 59:ニクス:「この前の~、あの感覚~・・・ニクス、わすれられません~・・・」 [メイン]01 59:ニクス:「・・・い~んですよ~?」 [メイン]01 59:ニクス:「コルさん~、我慢してるの~わかります~」 [メイン]02 00:コル:「何の事かなー。ボクは何も辛くないよ?」 ただ、殺意と虚無感以外を感じられなくなるだけで( [メイン]02 01:ニクス:「あ~~~~・・・も~~~う~~~!」 [メイン]02 01:ニクス:「ニクスは~~~!コルさんに~~~~滅茶苦茶にされたいんですよぉ~~~!」 [メイン]02 02:ニクス:こっちが欲求不満爆発( [メイン]02 02:コル:「これボクでもわかる!端から聞かれたら誤解されるね!!」 [メイン]02 02:ニクス:「な~ら~!はや~く!かも~ん!」 [メイン]02 03:コル:「一先ず隔離?!!」 部屋へ( [メイン]02 04:ニクス:「あ~~~~~!」 [メイン]02 04:コル:「・・・・あ、これ誤解が加速する。今度からちゃんと考えないとね!反省」 部屋に連れ込んで、噂が強固になった事に気づく [メイン]02 04:ニクス:「は~い・・・」 [メイン]02 05:コル:「もう・・・」 鍵ロック、ロック、ロック( [メイン]02 06:コル:「2人だけの内緒だよ?」 2槍流 [メイン]02 07:ニクス:「は~い?」 [メイン]02 08:コル:この後、無茶苦茶ズタズタにした( [メイン]02 08:ニクス:暗転(別の意味で [メイン]02 08:ニクス:R-18Gな光景の中、彼女の表情は何処までも幸せそうでした( [メイン]02 09:コル:片方は無表情なのに、何処か安らいでます( [メイン]02 09:コル:確実にSAN値チェックな光景( [メイン]02 10:ニクス:「あ~~~・・・(コヒュー)・・・こんかいは~~~・・・(コヒュー)・・・ちをすわないで~~~・・・(コヒュー)・・・くださいね~・・・」 [メイン]02 11:コル:「そういう苦しみは苦手なの?」 膝枕しつつ [メイン]02 15:コル:「それに、あんまり私に頼んだらダメですよ」 [メイン]02 16:ニクス:「ちがたりないと~~~・・・(コヒュー)・・・しばらく~~~・・・(コヒュー)・・・うごけませんから~・・・(コヒュー)」 [メイン]02 16:ニクス:「はーい・・・」 [メイン]02 16:コル:「私がニクスを手放せなくなります・・・これが、執着というものなのかな?」 膝枕しつつ、貌を近づけのぞき込む [メイン]02 19:コル:「私を何度ぶつけても避けない人・・・ましてや生きている人なんてニクスが初めてです。どうすればいいかわからない。わからないですけど・・・」 [メイン]02 21:コル:「貴女が私の探し求めていたピースだと思えてきました。ですが、もしそうならボクは君を逃がせなくなる・・・拒絶するなら、早くしてくださいね」 [メイン]02 22:ニクス:「かまいませんよ~」 [メイン]02 22:コル:「いいの?私は貴女の自由を奪うかもしれないのよ?」 腕をとって [メイン]02 22:ニクス:「・・・いままで~、こうしてニクスに~・・・傷つけてくれと頼まれて~・・・従ってくれた人なんて~いませんでしたから~」 [メイン]02 25:ニクス:殆どの場合、ハクさんのようなアクションをとります [雑談]02 27:ニクス:・・・・・・・ [メイン]02 27:コル:「・・・ボクに捕まっていいのかな? 私は傍に居てもいいのかしら?」 貌を近づけ [雑談]02 27:コル:・・・・? [雑談]02 27:ニクス:今、ちょっとFGOでガチャ引いたら異常事態が( [雑談]02 27:ニクス:ttps //gyazo.com/e907242ceaf466c2cc9692bd8dc3464a ttps //gyazo.com/a52df15f90581a089326f4cab377828d [メイン]02 27:ニクス:「はい~構いませんよ~」 [雑談]02 28:コル:あれ、画像でない [雑談]02 28:ニクス:https //gyazo.com/e907242ceaf466c2cc9692bd8dc3464a [雑談]02 28:ニクス:https //gyazo.com/a52df15f90581a089326f4cab377828d [雑談]02 28:ニクス:これでどうだっ! [メイン]02 29:コル:「・・・・・・」 ニクスさんの左手を掴み、薬指を見つめる [メイン]02 29:ニクス:「・・・・」 [メイン]02 30:コル:「なら、私も誓いましょう。ボクは君が願うままに傍に居る。私は貴女の望むままに傷つけてあげる」 ちろりと、指を舐めて [メイン]02 30:ニクス:「はい~・・・?」 [メイン]02 31:ニクス:ニクスも狂気がヤバイなぁ( [メイン]02 31:コル:「だから、私が私である限り逃がさないからね・・・」 薬指を根元まで飲み込み、牙を突き立て抉る [メイン]02 32:ニクス:「あ~~~~~~^?」 [雑談]02 32:コル:みれた!・・・・・・・・・・・・・・・え、どこから画像もってきたの?( [雑談]02 32:コル:ダメですよ、ネットから拾ったら・・・HAHAHA [メイン]02 33:ニクス:でもその噛み跡もすぐ消えちゃう・・・(´・ω・`) [メイン]02 33:コル:噛み千切らんばかりに抉り、血肉を啜る [メイン]02 34:ニクス:恍惚とした顔をしています( [メイン]02 34:コル:「あら、すぐ治ってしまうわ・・・これは、定期的に契約を更新しなきゃいけないね!」 [メイン]02 34:ニクス:「そうですね~・・・」 [雑談]02 35:コル:・・・これマジ?( [雑談]02 35:ニクス:・・・マジです( [雑談]02 35:ニクス:びっくらこきました( 、3_ヽ)_ [雑談]02 35:コル:おおう( [雑談]02 35:コル:びっくりしすぎてリアクションがでない私( [雑談]02 35:ニクス:それに反比例するかのように偏ってる私のレア枠( [雑談]02 36:ニクス:あーちゃーのレア枠が現在アンさん(水着)しか居ません( [メイン]02 36:コル:おかしい、ほのぼの枠が完全に狂気枠にジョブチェンジしてる( [雑談]02 36:コル:wwww [メイン]02 38:ニクス:コルさんに求めるくらいの被虐体質以外は普通のほのぼの系です( [メイン]02 39:コル:まぁコルもほのぼの枠だし、そう考えれば問題ないか!( [メイン]02 40:ニクス:ですね!( [メイン]02 40:ニクス:・・・・中の人に潜在的な狂気が存在している可能性( [メイン]02 40:コル:私も引っ張られそうでこわいなー( [メイン]02 41:コル:まだ私は狂気枠じゃない・・・はず [メイン]02 41:ニクス:えっ [メイン]02 42:コル:今回は(比較的)ほのぼの枠なはず! [メイン]02 44:ニクス:ほのぼの枠・・うん、確かに(比較的 [メイン]02 45:コル:SAN値だと、20くらいはある! [メイン]02 45:ニクス:ひっくいw [メイン]02 45:コル:こっちゃこーい・・・・( [メイン]02 47:コル:大丈夫、普段より5は高い [メイン]02 48:ニクス:は~い(ぽてぽて [メイン]02 48:ニクス:wwww [メイン]02 48:ニクス:・・・ただ、この子赤ちゃんの子でもあるので、とせさんの了承を得ないと( [メイン]02 48:コル:コルの、あまえる(異貌状態で頭ぐりぐり [メイン]02 49:ニクス:あ~~~~?(角刺さってる [メイン]02 49:コル:親が最大の関門だった( [メイン]02 49:コル:ほのぼの(流血表現あり [メイン]02 51:ニクス:~~~~? ※貫通 [メイン]02 51:ニクス:choice[肺,心臓] SwordWorld2.0 (CHOICE[肺,心臓]) → 肺 [メイン]02 51:コル:ぐりぐり( [メイン]02 51:ニクス:角が肺を突き破ってます( [メイン]02 51:コル:呼吸できなくなる( [メイン]02 52:ニクス:~~~? コヒュー [メイン]02 52:ニクス:じゃあ心臓? [メイン]02 52:コル:ちゅー(孔に空気いれたり吸ったりしてる( [メイン]02 53:ニクス:あ゛~~~~~~~♪ [メイン]02 53:ニクス:無理に空気入れたりしてるから肋骨軋んでる( [メイン]02 53:コル:ニクス(さんの赤い体)液ぶっしゃーしちゃう(心臓 [メイン]02 54:コル:抱きしめて固定しないと(圧力あげる [メイン]02 54:ニクス:急速に血か抜けていく感覚を味わう前に衝撃的な痛みで一発気絶( [メイン]02 54:コル:昇天(ガチ)や( [メイン]02 55:ニクス:あ゛~~~~~(ミシミシ [メイン]02 55:ニクス:多分この上なく命を実感できるほどの衝撃( [メイン]02 56:コル:絵にすると、仲良しか深い仲に見えるかもしれない光景( [メイン]02 56:コル:ハクさん卒倒不可避( [メイン]02 57:ニクス:ですね( [メイン]02 58:ニクス:でも、流石に痛さにも限度は存在(200mフリーフォールは流石に限界突破 [雑談]02 58:コル:そろそろ寝よう。深夜テンションでとんでもない場所にいきそうで怖い( [雑談]02 58:ニクス:うん( [雑談]02 58:ニクス:アカン [雑談]02 58:ニクス:おやすみなさいませー 私も寝ます [メイン]02 58:コル:それで平気なら最強のタンクになれる( [雑談]02 58:コル:おやすみなさいませー、ロールありがとうございました! [雑談]02 59:ニクス:ノシシ [メイン]07 59:ひよんとふ:「センナ」がひよんとふからログインしました。 [メイン]08 23:ハク:おはようございます [メイン]08 29:どどんとふ:「ラピス」がログインしました。 [メイン]08 30:新キャラ:今日は休みだひゃほーぅ(`・ω・´) [メイン]08 36:ハク:ひゃっほー [メイン]08 42:新キャラ:「ひゃっはー!冒険者の宿はここかー! [メイン]08 42:新キャラ:」 扉ドーン! [メイン]09 00:どどんとふ:このサーバでは24.0時間以上ログインすると接続が切断されます。 [メイン]08 50:どどんとふ:「ハク」がログインしました。 [メイン]08 50:ハク:どーん [メイン]08 50:ハク:あんじーさんをだすか、はくくんをだすか( [メイン]08 51:どどんとふ:全チャットログ削除が正常に終了しました。 [メイン]08 51:ハク:そのまえに、ろぐとり [メイン]08 51:どどんとふ:「ハク」がログインしました。 [メイン]08 53:新キャラ:いつもありがとです [メイン]08 54:ユエル:どちらでも(`・ω・´)おさわりしてもいいこだよ(ぼそっ [メイン]08 55:ハク:おさわりすると、中の人のMPが( [メイン]08 56:ハク:あいるちゃんごめんってなる( [メイン]08 56:ハク:「こんにちは、依頼かな?」ホットケーキでも作ってよ [メイン]08 58:ユエル:「ん?ボクは冒険者を見に来たのさ!楽しそうならボクもなりたいって思ってね!」 [メイン]08 58:ユエル:「君は冒険者なのかい?だとしたら、いろいろ教えてよ!」 [メイン]08 59:ハク:「新規冒険者か~ ここに名前と特技書いて?」帳簿渡す [メイン]08 59:ハク:へすちーさんさいきんでてこない( [メイン]08 59:ユエル:ほんとだ( [メイン]08 59:ユエル:「ふむふむ、ゆ・え・るっと!特技、は・・・機械いじりかな?っと!はいできたっ!」 渡す [メイン]09 00:ハク:「ユエルさんだね。よろしく。はい、これ部屋の鍵」勝手に渡してる人( [メイン]09 02:ユエル:「おー!これだけでいいの?ありがと、えっと・・・?」名前聞いてない [メイン]09 02:ハク:「ああ、ボクはハクだよ。ハク・ルード。よろしくね」 [メイン]09 03:ユエル:「ん、ハクだね!よっろしくぅ!」 びしぃ [メイン]09 04:ハク:ハククンハ、見た目とか全部女性的 [メイン]09 04:ハク:つまりぼくっこ( [メイン]09 04:ハク:「よろしく、ユエルさん」 [メイン]09 05:ユエル:「ハクちゃんは結構長いの?冒険者」 [メイン]09 05:ハク:ホットケーキジュージュー(ホットケーキ食べたい [メイン]09 05:ユエル:タベタイ [メイン]09 05:ハク:「ながくないよー、2か月ぐらいかなー。そもそもボクまだ1歳だしね」 [メイン]09 06:ユエル:「ずいぶん成長早いね!ふーむ」 ぺたぺた触る [メイン]09 07:ユエル:「ん!?男の子だったのね!ごめんね、ボク女の子だと思ってたよ!」 スキンシップ大好き( [メイン]09 07:ハク:「ルーンフォークだからね。 生まれてこの方これくらいだよ」 [メイン]09 07:ハク:「あー、よく間違われるよ。というかどこ触ってるのさ」はくくんのはくくんが( [メイン]09 08:ユエル:「るんふぉかー!一回詳しく調べさせてくれない?ねぇ、ねぇ?」 手をわきわき [メイン]09 08:ハク:「なんというか、性的な危険を感じる……」あとずさり [メイン]09 10:ハク:「あまり異性にべたべたするの、よくないと思うんだけど」あとずさり [メイン]09 10:ユエル:「ハクみたいな、生きのいいるんふぉ・・・一回ばらして隅々まで調べてみたいんだぁ」 すすすっと近寄っていく [メイン]09 10:ユエル:「大丈夫大丈夫、ちゃんと元に戻すからぁ」 手をわきわき [メイン]09 12:ハク:「ばらさないでよ!? というかルーンフォークって別に基本人間と同じだから、ばらばらになんかできないよ!?」 [メイン]09 12:ユエル:「も、もちろんばらしてほしくないなら、服だけ脱いで全身をくまなく・・・にゅふふー」 研究者特有の笑み [メイン]09 12:ハク:「外れるのなんて、このアンテナぐらいだよ!?」黒い部分は脱着式 [メイン]09 12:ハク:「て、ていそうが危ない」壁際( [メイン]09 13:ユエル:「にゅふー!」 壁ドン( [メイン]09 13:ユエル:「一度、ボクの手にかかってみるかい?」 にっこり [メイン]09 13:ユエル:調査的な意味で( [メイン]09 13:ハク:「うぐぐぐぐ、えんりょする」しかし、にげられない [メイン]09 14:ハク:押され弱いのは、私のPC共通( [メイン]09 15:ユエル:「ほらほら、遠慮なんかしないでさぁ」 谷間ちらちら、手はすでに腰のお尻付近を抱えている [メイン]09 15:ハク:お尻はもむ( [メイン]09 15:ハク:おとこのこだもの [メイン]09 16:ユエル:「ハクもボクを好きにしてみないかい?お互いのことを知るにはそれが一番じゃないかぁ」 甘く耳元で囁く( [メイン]09 16:ハク:「いや、いろいろやばいでしょ」もにゅもにゅ [メイン]09 16:ハク:性的スキルはクラウさん譲りだから、すごく高いようだ( [メイン]09 16:ユエル:「ひゃっ、ハクも好きなんじゃないかぁ・・・」 [メイン]09 17:ハク:アイルちゃんで実戦経験積み始めてるし( [メイン]09 17:ハク:「いや、これはその、本能というか」おしりもにゅもにゅ [メイン]09 17:ユエル:MP削ってこ( [メイン]09 17:ユエル:「理性なんか飛ばしちゃっていいんだよ?今ならだれもいないみたいだし・・・にゅふふー」 [メイン]09 18:ハク:「ボク恋人いるし……」尻はもみ続ける [メイン]09 19:ユエル:「ばれなきゃ大丈夫だよ~、恋人以外の身体も味わってみたいでしょ?ボクはハクの身体を隅々までおさわりしたいなぁ・・・にゅふふ」 ぺたぺた [メイン]09 20:ハク:「あうあう」意地でも自分からうんとは言わない精いっぱいの抵抗 [メイン]09 20:ハク:でもしりはもむ [メイン]09 22:ユエル:「こっちも、ほらほらボクも触るから、ね?」 すすっとハクの胸元をなでながら、ハクの手を自分の服の開いたチャックの中に導く [メイン]09 23:ハク:「わわわわわ」胸ももみ始める(しょうがない) [メイン]09 23:ユエル:しょうがないしょうがない(本能だもの [メイン]09 23:ハク:「ってわぁあ!?」台所の陰になってるところに押し倒される [メイン]09 23:ユエル:「ひゃん、すごいね・・・ハク、気持ちいいよ。もっと、しよー?」 押し倒し脱がしていく( [メイン]09 23:ハク:「著、ちょっと、からかうのはいい加減にしてよ、襲うよ!?」 [メイン]09 24:ハク:ぬがされー(抵抗はない [メイン]09 24:ユエル:「今襲ってるのは、ボクのほうじゃないかなぁ。にゅふふ」 上半身脱がせてほっぺたをハクの胸板につけてすりすりしてる [メイン]09 25:ハク:「おそわれる!?」 [メイン]09 25:ハク:しかしもみつづけてる [メイン]09 26:ハク:きっとはくくんのりっぱなはくくんがあたる( [メイン]09 27:ユエル:「おおー、ハクは立派だねぇ。にゅふふ、すっかりその気になってくれたのかなぁ?」 さわさわ [メイン]09 28:ハク:「そ、そりゃかわいいこにいいよられたら、だれだってこうなるよ」もにゅもにゅ [メイン]09 28:ユエル:「女の子っぽいのに、ここだけは男の子より男らしいなんてね~にゅふふ・・・んっ///」 もにゅもにゅされてる [メイン]09 29:ハク:この超受動的RP [メイン]09 29:ハク:なされるがまま( [メイン]09 29:ユエル:「ほらほら、来ていいんだよ?にゅふふ、ボクは拒まないからさぁ」 押せ押せキャラ作ってなかったからね( [メイン]09 29:ハク:「さ、さすがにアイルは裏切れないよ」ここまで来ても受動的 [メイン]09 30:ユエル:「義理堅いんだねぇ、で・も・ぉ~ここはそういってないねぇ~にゅふふ」 さわさわにぎにぎ [メイン]09 31:ハク:「あ、ちょっとやばいって!?」ぎんぎん [メイン]09 31:ハク:ぬがされちゃった/// [メイン]09 32:ユエル:「やばいっていうなら、もうこの状態がやばいと思うよボクはね」 チャックを下まで下げてもうほぼ裸同然になる( [メイン]09 32:ハク:[] [メイン]09 32:ハク:「あう、あう」 [メイン]09 32:ユエル:「んちゅー」 強引に奪ってこ( [メイン]09 32:ハク:「んんん!?」唇奪われ [メイン]09 33:ハク:しかしちゅーすると、舌を入れる( [メイン]09 33:ハク:「ん~」たっぷりとキスし続ける [メイン]09 35:ハク:するのはだめだけど、されたらしょうがないという自分の中の言い訳( [メイン]09 35:ハク:さいてーだ( [メイン]09 36:ハク:「はぁ、はぁ」 [メイン]09 36:ユエル:「んんっ!もうすっかりその気だねぇ・・・さて、と」 [メイン]09 36:ユエル:上にまたがる( [メイン]09 36:ハク:おーそーわーれーるー [メイン]09 37:ユエル:すっかり据え膳は食べるくせにー( [メイン]09 37:ユエル:「いただきまーす」 [メイン]09 37:ハク:きっと暗転( [メイン]09 37:ユエル:暗転( [メイン]09 38:ハク:一度日が入ると、相手が気絶するまで話さないよ( [メイン]09 38:ユエル:たぶん、大丈夫(気絶するけど [メイン]09 39:ハク:「はぁ、やっちゃった」自己嫌悪 隣にぐちょぐちょゆえるちゃん [メイン]09 40:ユエル:「・・・」 ぐったり [メイン]09 41:ハク:「ゆえるー大丈夫?」 [メイン]09 41:ハク:ぺちぺち [メイン]09 42:ハク:アースヒールもしとこ [メイン]09 42:ハク:あと応急処置(いろいろもってる [メイン]09 43:ハク:[] [メイン]09 44:ユエル:「ふ、ふぅ・・・調べるつもりが、全身くまなくやられたのはボクのほうだったね」 起き上がれない( [メイン]09 44:どどんとふ:「ハク」がログインしました。 [メイン]09 45:ハク:[] [メイン]09 45:ハク:「というか、どんな痴女かと思ってたのに、君、初めてだったじゃない。あんな迫り方、やめなよ。何されるかわからないよ」 [メイン]09 47:ハク:「ひとまずアースヒール下から、動けるはずだよ」 [メイン]09 47:ユエル:「いいのいいのー探求心には犠牲がつきものなのさっ」 からっとしてる [メイン]09 48:ハク:「こういうの、ほかの人にしちゃだめ、約束して。ね?」 [メイン]09 51:ユエル:「なに?ボクの疼きをハクが沈めてくれるってこと?」 [メイン]09 51:ハク:「う、しかたないなぁ」ながされ( [メイン]09 52:ハク:「ひとまず吹いてあげるから、おとなしくしててね」タオルでふきふき [メイン]09 53:ユエル:「んっ、ハクに触られると回復したこともあってまたしたくなっちゃいそうだね、にゅふふ」 ぴくんっとしてる [メイン]09 54:ハク:「ふーん」また覆いかぶさり [メイン]09 54:ハク:「じゃあ回復しながら、第二ラウンドしてあげるよ。もうやめてって言っても止めないから」 [メイン]09 59:ユエル:「にゅ、にゅふふ・・・生きてられるかな、ボク」 受け入れる( [メイン]09 59:ハク:気絶しそうになるたびアースヒール、気絶したら応急処置というひどいパターン( [メイン]09 59:ハク:MPがつきるまで( [メイン]10 00:ユエル:頭の上のエネルギータンクがしっかりたまっていく( [メイン]10 00:ハク:まんたんになるまで( [メイン]10 01:ユエル:体力はゼロ( [メイン]10 02:ハク:「はぁ、これでしばらく持ちそうかな?」ラストアースヒール [メイン]10 02:ハク:「だいじょうぶ~?」ぺちぺち [メイン]10 03:ユエル:「は、はふーしあわせー」 充足感に満ち足りた顔 [メイン]10 05:ハク:「ん~ よかったけど、そのエネルギータンク、なくなるとどうなるの」つんつん [メイン]10 30:ユエル:「?いろんなのに使うだけだから」 [メイン]10 31:ハク:「いろんなの?」 [メイン]10 31:ハク:「なくなっても大丈夫なの?」 [メイン]10 46:ユエル:「さぁ、なくなったことないからわかんないかな。にゅふふ」 [メイン]10 50:ハク:にゅふー [メイン]10 50:ユエル:にゅふー [メイン]10 50:ハク:エネルギーいっぱいにしないと( [メイン]10 51:ハク:「そもそも湯エルは何しにここに来たんだ? 男浅利とかじゃないよね」 [メイン]10 52:ユエル:「いったでしょ、冒険者を見に来たんだよ!」 [メイン]10 52:ハク:「見に来たって、冒険一緒にしようよ」 [メイン]10 53:ハク:「どうせなんだし」そもそもまぎてっくかなにかなのだろうか [メイン]10 56:ユエル:マギスカウト予定だった [メイン]10 57:ハク:まぎすかうとwkwk [メイン]10 57:ハク:「その銃、使えるんでしょ?」 [メイン]11 00:ユエル:「ん、使えるよ。ここに来るために新調したのさ!」 [メイン]11 01:ハク:僕の銃も(ry [メイン]11 02:ハク:「冒険者見て、どうするの?」ほかにちょっかいかけると嫉妬しそう( [メイン]11 19:ユエル:「ん、そこまでは考えてなかったかな!」 [メイン]11 20:ハク:「ふーん」ぎゅっ [メイン]11 26:ユエル:「ひゃわ、な、なにハク」 [メイン]11 26:ハク:「ほかの人にとられないように?」 [メイン]11 26:ハク:首にキスマーク [メイン]11 26:ハク:ちゅっ [雑談]11 44:ユエル:ちょっと退席でっす! [雑談]11 44:ユエル:ロール感謝です [メイン]11 44:ユエル:「取られないようにって、恋人いるじゃんー」 [雑談]11 44:ハク:おつー [メイン]12 06:どろいどんとふ:「ユーザーID:ix17tf3z」がAndroidからログインしました。 [雑談]12 10:サイン:タイタンフォールっ!(おはようございます( [雑談]12 13:ハク:きりたん? [雑談]12 15:ハク:アイルちゃんに怒られる( [雑談]12 18:サイン:ため息付きつつ「まぁ、好色なのは前から分かっていた事か...」とか10分ぐらいお小言が( [雑談]12 19:サイン:なお本人が押しに弱いためあまり強くは言えない模様?( [雑談]12 21:ハク:正座( [メイン]12 21:ハク:ちーん(正座 [雑談]12 22:サイン:くどくどくど( [メイン]12 22:アイル・ウォンド:「はぁ.. 全く、押され弱いのは私もだからあまり強くは言えんがな....」ため息( [メイン]12 23:ハク:「うう、ごめんなさい」ちーん [メイン]12 25:アイル・ウォンド:「好色なのは分かっていたし押されたら断れない正確なのもまぁ分かってはいたが...そこは断るぐらいの度胸を見せて欲しかったところだな....」 [メイン]12 25:ハク:「うう、昨日アイルちゃんがかまってくれなかったから、我慢できなくて」いいわけ [メイン]12 28:ハク:でもたぶんまたやりそう( [メイン]12 29:アイル・ウォンド:「一応私とて冒険者だからな...流石に毎日一緒にいれるわけじゃ無い」とてとて近寄り [メイン]12 30:ハク:「ごめんなさい」土下座外交 [メイン]12 30:アイル・ウォンド:「まぁ、その分一緒に居れる時は一緒に居よう、また同じ事を繰り返さないことを、祈るばかりだがな?」ぎゅー( [メイン]12 30:ハク:「気を付けます」ぎゅーされ( [メイン]12 31:ハク:「……」 [メイン]12 31:ハク:「ていっ」押し倒し( [メイン]12 33:アイル・ウォンド:「むぎゅ」倒され( [メイン]12 33:ハク:「んっ」ちゅーしながらまさぐりまさぐり [メイン]12 34:アイル・ウォンド:「ふふふ...いっその事このままずっと組み付いておいて離れられないようにでもするか?」 [メイン]12 34:アイル・ウォンド:ナサレルガママー( [メイン]12 34:ハク:「それでもボクはいいよ」 [メイン]12 36:アイル・ウォンド:「...なら、そうさせてもらうか」丸一日くらい離れない( [メイン]12 36:アイル・ウォンド:スタミナとポーションイジェクタによる耐久( [メイン]12 37:ハク:アースヒールと応急処置もあるよ( [メイン]12 37:ハク:気絶しても目が覚ませるよ、やったね [メイン]12 38:アイル・ウォンド:やったね( [メイン]12 39:アイル・ウォンド:体力+回復手段=時間( [メイン]12 39:アイル・ウォンド:2d24 ふりふり SwordWorld2.0 (2D24) → 40[23,17] → 40 [メイン]12 39:アイル・ウォンド:40時間おめでとうございます?( [メイン]12 39:ハク:2にち(「 [メイン]12 42:アイル・ウォンド:流石の体力( [メイン]12 43:アイル・ウォンド:「...全くやめろとは言わんが...あまり手を増やすなよ...貴殿が刺されたとかなったら、笑えないからな」だきつき( [メイン]12 46:ハク:「僕は、アイルちゃんだけで十分なんだけど……」でも押しに弱い( [メイン]12 47:アイル・ウォンド:「ならばとりあえず人の話を断る所からだな...はぁ、お互い押しが弱いとなんとも言えんな...」 [メイン]12 47:ハク:「むー、がんばる」でもおされる( [メイン]12 48:ハク:40時間もいると、ユエルが乗り込んでくるんじゃ(ガクブル [メイン]12 52:アイル・ウォンド:リアルファイトになりそう?( [メイン]12 55:ハク:きゃっとふぁいと [メイン]12 58:アイル・ウォンド:盾構えて威嚇( [メイン]13 00:ハク:ユエルちゃん来たら楽しみ(被害者ははくの模様 [メイン]13 01:ハク:アイルちゃんに許されたせいで、逆に中の人のMPは消費される( [メイン]13 02:アイル・ウォンド:追加減算( [メイン]13 02:ハク:アイルチャンかわいいな、やっぱり( [メイン]13 02:ハク:延々とぬちょぬちょしたい( [メイン]13 02:アイル・ウォンド:わりかしボッチ気味な子なので多少アレでも許してくれるよ☆( [メイン]13 03:アイル・ウォンド:そして押される弱いのはやはり遺伝なのかなーと思うのであった、まる( [メイン]13 10:ハク:ゆるされてもなかのひとがゆるされない( [メイン]13 10:ハク:なでもふもちょもちょ [メイン]13 10:ハク:どんどんエッチになっていっちゃうアイルちゃんwkwk [メイン]13 11:アイル・ウォンド:ぺとー(抱きつき( [メイン]13 16:ハク:ぺとー [メイン]13 16:ハク:ちょっと離籍です [メイン]13 24:アイル・ウォンド:いてらですー [メイン]13 52:ユエル:ただいにゃー [メイン]14 37:ハク:ねむー [メイン]14 52:どろいどんとふ:「ユーザーID:ix1dqs0x」がAndroidからログインしました。 [メイン]14 52:ひよんとふ:「センナ」がひよんとふからログインしました。 [メイン]14 59:サイン:_( _ ω )_ [メイン]15 44:ハク:o(・ω・*o))) [メイン]15 44:どどんとふ:「ハク」がログインしました。 [メイン]16 10:サイン:ヾ( 3ノシヾ)ノシ” [メイン]16 48:ハク:ヾ( 3ノシヾ)ノシ [メイン]16 48:ハク:とうきょういってきます [メイン]17 22:どろいどんとふ:「ユーザーID:ix1j4om9」がAndroidからログインしました。 [メイン]17 28:ひよんとふ:「センナ」がひよんとふからログインしました。 [メイン]17 36:どどんとふ:「ロングボウ」がログインしました。 [メイン]18 09:どどんとふ:「センナ」がログインしました。 [メイン]18 09:センナ:[___]ε|) [メイン]18 24:どどんとふ:「」がログインしました。 [メイン]18 28:センナ:[___]ε|) [メイン]18 31:どろいどんとふ:「ユーザーID:ix1llaco」がAndroidからログインしました。 [メイン]18 32:ひよんとふ:「センナ」がひよんとふからログインしました。 [メイン]18 40:サイン:[___]ε|) [メイン]18 40:センナ:[___]ε|) [メイン]18 43:ユエル:(`・ω・´) [メイン]18 43:ユエル:ただいまですにゃ [メイン]18 43:サイン:おかえにゃー [メイン]18 44:センナ:おかえりなさいませー [メイン]18 45:ユエル:暇してる?(`・ω・´) [メイン]18 46:サイン:暇_( 3」 ∠)_( [メイン]18 47:センナ:(‘、3_ヽ)_ [メイン]18 51:ユエル:ろーるしよ( [メイン]18 51:ユエル:この子で( [メイン]18 51:センナ:誰がいいんだろう [メイン]18 52:ユエル:たぶん10年後の世界の住人だから [メイン]18 52:サイン:たぶん?( [メイン]18 52:センナ:というか上のロール見て今更10年後じゃないとか言えない( [メイン]18 54:ユエル:ぜったい( [メイン]18 54:サイン:うーん、しかしどうするか [メイン]18 55:サイン:アイルで行くと撲殺天使化しそう( [メイン]18 56:センナ:わたしは巻き込まれたくない(真顔 [メイン]19 00:どどんとふ:「ユエル」がログインしました。 [メイン]19 00:ユエル:(´・ω・`)しっぱいしたかな [メイン]19 01:センナ:まぁわたしは元々( [メイン]19 01:サイン:自称騎士だから直接手は出さないけど...まぁ、印象は言わずもがな?( [メイン]19 02:センナ:アイルさんで辛いならエクサ君でいいんじゃないかな・・ [メイン]19 02:センナ:そりゃ仕方ない( [メイン]19 07:ユエル:しかたないね( [メイン]19 07:サイン:しゃーなし( [メイン]19 12:エクサ・ルート:_( _ ω )_せっち?( [メイン]19 13:ユエル:「ふあー!よくねたー!」 宿から降りてくる [メイン]19 14:どどんとふ:「ハク」がログインしました。 [メイン]19 15:ハク:にゅわ [メイン]19 15:ハク:wifiわすれた( 3[___] [メイン]19 15:エクサ・ルート:にゅわー [メイン]19 15:エクサ・ルート:おっほ( [メイン]19 16:ハク:年末あまりつながらない可能性 [メイン]19 16:ユエル:にゅあー(´・ω・`) [メイン]19 17:エクサ・ルート:「んー...お姉さん誰ー?」ぐてー [メイン]19 17:ユエル:「ボク?ボクはユエル!最近冒険者になったのさ!」 (`・ω・´) [メイン]19 20:エクサ・ルート:「んー、僕はエクサ、エクサ・ルート、冒険者やらせてもらってるよー」 [メイン]19 20:ユエル:「おー!先輩だ、よっろしく~!」 ぺこぺこ [メイン]19 21:エクサ・ルート:「よろしーくー」ぺこー [メイン]19 21:エクサ・ルート:飯ってきまー [メイン]19 21:ユエル:いってらですー [メイン]19 22:センナ:行ってらっしゃいませ。 [メイン]19 32:エクサ・ルート:そして帰還 [メイン]19 33:ユエル:「エクサ・・・」 ぽふっと胸に手を置き [メイン]19 34:ユエル:「エクサ君だね、よろしく!」 [メイン]19 34:ユエル:おかえりです [メイン]19 35:センナ:おかえりなさいませー [メイン]19 36:エクサ・ルート:「はーい、ところでおねーさんは、特技というか立ち位置は何ー?」 [メイン]19 37:ユエル:「マギスカウトっていうのを目指してるよ!ボクは機械いじりが得意だからねっ!」 [メイン]19 39:エクサ・ルート:「マギテックかー、僕も似たような感じだねー、僕は狙撃、援護射撃が主だけど」背中に背負うはバスターライフル( [メイン]19 40:ユエル:「ボクは乗り込んでいって乱射したいタイプなんだぁ!」 [メイン]19 42:エクサ・ルート:「2丁かぁ...ま、援護は任せて?」ぽへー [メイン]19 42:ハク:てすと [メイン]19 44:どどんとふ:「ハク」がログインしました。 [メイン]19 46:ユエル:「うんうん、お任せするよ先輩っ!」 にぱにぱ [雑談]19 47:ハク:(|3[___] [雑談]19 47:センナ:[___]ε|) [雑談]19 47:エクサ・ルート:(|3[___] [メイン2]19 49:センナ:[___]ε|) [メイン]19 51:エクサ・ルート:さて...話すことがなくなった( [メイン]19 53:ハク:なんでやw [メイン]19 54:ハク:「えくさー、なにしてるの?」のそのそ [メイン]19 54:エクサ・ルート:「んー?あー、はくだー」ぐてー( [メイン]19 56:ハク:「ユエルト話してたの? ガンナー同市いろいろ情報交換できるんじゃないのか?」 [メイン]19 57:エクサ・ルート:「んー、どだろねー、立ち回りなんか全然違う感じだし、使う銃も違うからねー」 [メイン]20 08:ユエル:「ねー、乱射タイプと一撃確殺タイプじゃちょっと違うよねー」 [メイン]20 08:ユエル:「というよりここは女の子っぽい男の子が多いねー」 二人を見比べ [メイン]20 10:エクサ・ルート:「んぇ?」きょとん( [メイン]20 12:ユエル:「んえ?」 こてん [メイン]20 14:エクサ・ルート:多分遺伝子(適当 [メイン]20 15:エクサ・ルート:サインが女顔に入るかは知らない(すっぽ投げ( [雑談]20 33:ユエル:(´・ω・`)ぽへー [雑談]20 33:センナ:[___]ε|) [雑談]20 34:エクサ・ルート:(´・ω・`)ぽへー [メイン]20 49:エクサ・ルート:(そう言えば頭のカプセル風の物は一体...?() [メイン]21 04:ユエル:「?あ、これ?エネルギータンクなのだー!いろんな機械のエネルギー源になるようにボクが作った力作さっ!」 (`・ω・´)b [メイン]21 10:エクサ・ルート:「へー、重くないのー?」銃先でつんつん( [メイン]21 11:ユエル:「ふっふーん!・・・すごく重い」 (´・ω・`) [メイン]21 13:エクサ・ルート:「重いんだ...なんか銃振り回すついでに頭回したら首もげそうだねー」ケラケラ( [メイン]21 14:ユエル:「ぐぬぬ・・・性能ばっかり強化してたら重くなったんだよぅ!ボクだって軽量化しようとしたけどさー!」 [メイン]21 18:エクサ・ルート:「まぁ僕はそんなに消費は激しくないからねー、やっぱり両手に持って乱射すると消費も激しそうだしー?」 [メイン]21 19:ユエル:「にゅふふー!消費は激しいから見てよこのボディ!引き締まってるでしょー!」 くねくねしてる(ないすばでぃである [メイン]21 21:エクサ・ルート:「わーないすすたいるー」ぱちぱち( [メイン]21 22:ユエル:「にゅふふー、おさわり自由だからね!このエネルギー充電は人との接触が力となるのだ!」 えっへん [メイン]21 24:エクサ・ルート:「変わってるねー、で、発電効率はどんなものなのー?」 [メイン]21 25:ユエル:「接触範囲が大きいほど、時間が長いほど、充填率は高いのはいうまでもないけどね!充填率はかなりのものだと自負しているよ!」 一日触りっぱなしで10%ほど( [メイン]21 26:ユエル:ただ接触のみでそのエネルギー効率は驚異的( [メイン]21 27:エクサ・ルート:触れるだけで発電できる時点ですげぇ( [メイン]21 29:ユエル:だから、お触り大好きっこになっちゃうんだけどね( [メイン]21 30:エクサ・ルート:「へー、けど発電方式はそれ単体なのー?外部活動だと太陽光式とかも便利そうだけどー」 [メイン]21 30:エクサ・ルート:アイルさんそれならと頭狙いしそう( [メイン]21 31:ユエル:エネルギータンクが片方壊れると、街が一つ消し飛ぶ( [メイン]21 31:ユエル:満タンだとね( [メイン]21 31:ユエル:充填が加圧方式だから、凝縮されたエネルギーがさく裂しちゃう( [メイン]21 31:エクサ・ルート:迷宮都市消滅エンド( [メイン]21 31:ユエル:ちょっとやそっとじゃ壊れないけど、壊れたら・・・ぼーん( [雑談]21 32:ユエル:ちょっと退席です [メイン]21 35:エクサ・ルート:メイスの振り抜きには耐えられますか( [メイン]21 38:エクサ・ルート:「ふむ、ふむー?」頭のつんつん( [雑談]21 42:エクサ・ルート:いてりですー [雑談]21 48:ユエル:ただいまですー [メイン]21 48:ユエル:力加減による( [メイン]21 49:ユエル:戦闘時はかぽっと外しておこ( [メイン]21 51:エクサ・ルート:外れるのか( [メイン]21 51:エクサ・ルート:なんかそのうち頭からガン生えそう(小並感( [メイン]21 52:エクサ・ルート:なんでしたっけ、あれ、あのマナカートリッジ取付けられるガン(度忘れ [メイン]21 55:ユエル:かぽっていうか、豆電球みたいにくるくる回してとるイメージ? [メイン]21 59:エクサ・ルート:ソケットか( [メイン]21 59:ユエル:そうそう!ソケット! [メイン]22 01:エクサ・ルート:これは色々付け替えが捗りそう( [メイン]22 01:ユエル:ガシーン!(`・ω・´) [メイン]22 02:エクサ・ルート:変形!( [メイン]22 09:エクサ・ルート:さて...バヨネットを勢いで購入したけど、これ使って突く位ならバレット系撃った方が早いきがしてきた( [メイン]22 09:ユエル:ロマンロマン(`・ω・´) [メイン]22 12:エクサ・ルート:身の丈超えるライフルにバヨネット..なるほどロマン [メイン]22 15:センナ:(´・ω・‘) [メイン]22 16:エクサ・ルート:(´・ω・`)? [メイン]22 17:ユエル:(´・ω・`)? [メイン]22 17:センナ:(‘、3_ヽ)_ [メイン]22 17:ユエル:入ってきてもいいんだよ?別に誰それ構わず襲い掛かるわけじゃないし、スキンシップは激しいけど [メイン]22 17:ユエル:拒否すれば普通に引き下がる子だし(そういう設定にした( [メイン]22 20:エクサ・ルート:(拒否されれば..?)上を見ながら( [メイン]22 21:ユエル:だからそうしたっていったのです(´・ω・`) [メイン]22 22:エクサ・ルート:なるほど(´・ω・`) [メイン]22 23:エクサ・ルート:_( _ ω )_のそのそ( [雑談]22 34:ユエル:そろそろ眠ります、おやすみなさい(´・ω・`) [雑談]22 34:ユエル:ロールありがとですー [雑談]22 34:センナ:おやすみなさいませー [雑談]22 36:エクサ・ルート:おやすみなさいー [メイン]22 54:ひよんとふ:「センナ」がひよんとふからログインしました。 [メイン]23 36:どどんとふ:「ハク」がログインしました。 [メイン]23 39:ハク:ただいまー [メイン]23 39:ハク:安定してはいれるようになった [メイン]23 41:センナ:おかえりなさいませー [メイン]23 42:エクサ・ルート:おかえりなせー [メイン]23 43:ハク:ぷぺー [メイン]23 43:ハク:サインさんが11時半過ぎてもいる!! [メイン]23 44:エクサ・ルート:ぶっちゃけ寝落ちしそうなぐらい眠い( [メイン]23 44:ハク:エクサ君なでなで [メイン]23 44:ハク:むにむにびろーん [メイン]23 44:エクサ・ルート:_( 3」 ∠)_だが布団の中に入りつつ操作することで寝落ちても平気なのだ [メイン]23 44:エクサ・ルート:びろーん [メイン]23 46:ハク:「えくさー、ひまー」ぐてー [メイン]23 46:ハク:兄弟になったからからも [サブ]23 47:アンジー:セット( [メイン]23 48:エクサ・ルート:「僕も暇なんだけどねー」ぐてー [メイン]23 49:ハク:「ん~ 家に一度帰る? お母さん心配してないかな」 [メイン]23 53:エクサ・ルート:「お父さんは割と簡単にok出してくれたけどお母さんはイマイチ気が乗らない感じだったしねー」 [メイン]23 54:ハク:「サインは適当だからなぁ」父親と何となく確執がある設定を乗っけてる( [メイン]23 55:エクサ・ルート:「まぁそもそもが何とかなる思考だしねー?まぁ予め色々準備して渡してきた辺一応は考えてるんじゃ無いのー?」初期装備と技能の追加( [メイン]23 57:ハク:「え? なにそれ、僕もらってないんだけど」 [メイン]23 57:ハク:(もらってない( [メイン]23 58:エクサ・ルート:「あー....ハクは魔法使いだしねー.....」( [メイン]23 59:エクサ・ルート:「僕は銃、お姉ちゃんは確かチェーンだったっけな...あと軽装だねー」 [メイン]23 59:ハク:「うう、ずるい……」ぐれる( [メイン]23 59:エクサ・ルート:主な原因、エクサの銃代の可能性( [メイン]23 59:ハク:きっとお母さんっ子でお父さんあまり好きじゃないてきな(
https://w.atwiki.jp/gx9900fz/pages/61.html
射撃呪文 -- X 2006-01-18 01 42 10 ガープスキャラクターには射撃呪文は次のターン投げると書いてある。 いままで、ユエルのをみてそのターンの最後に射撃攻撃が出来るとしてたけど どうしよっか? 射撃呪文が2ターンに一度なら、さすがに取る気が失せるので呪文を唱えるのを あきらめて他の道を探すんだけど 相変わらずSNEの誤訳だろうか?(笑) -- あっきい (2006-01-18 22 19 38) ユエルはユエルのルールを優先するので1ターンに1回可能です -- あっきい (2006-01-18 22 20 38) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gurps/pages/469.html
GURPS Yuel(ガープス・ユエル) ⇒ガープス・ユエル (サプリメント,ルールブック)
https://w.atwiki.jp/gurps/pages/297.html
基本ルール(ガープス・ベーシック) ガープス・ベーシック【第4版】キャラクター - GURPS Basic Set Charactersの日本語版。 (Amazon ガープス・ベーシック 第4版 キャラクター) 『ガープス・ベーシック【第4版】キャラクター』のエラッタ ガープス・ベーシック【第4版】キャンペーン - GURPS Basic Set Campaignsの日本語版。 (Amazon ガープス・ベーシック 第4版 キャンペーン) 『ガープス・ベーシック【第4版】キャンペーン』のエラッタ ガープス第4版ライト・カスタム - GURPS Liteの日本語独自拡張版。Role&Roll SP2 (新紀元社, 2005, ISBN 4775303740) に収録。 サプリメント ガープス・魔法大全 - GURPS Magicの日本語版。2007年12月発売。 『ガープス・魔法大全』のエラッタ 呪文前提条件表 - GURPS Magic Spell Chartsの日本語版。Role&Roll Vol41, Vol.42に掲載。 ガープス・ソーサルカンパニー - ガープス・魔法大全のサプリメント。 『魔法の会社で大もうけ!―ソーサルカンパニー・リプレイ』 (富士見ドラゴンブック 14-14) (文庫), 富士見書房, ISBN-10 4829145137, 2007年11月。このリプレイにソーサルカンパニーのルールが掲載されています。 ガープス・ユエル - ファンタジーものサプリメント。ガープス・ルナルの続編。GURPS第4版と第3版両方に対応。グループSNEの分類では第3版扱いとなっている。 ガープス・ユエル サプリメント かくて世界は広がった - ガープス・ユエルのサプリメント。GURPS第4版に対応。(Amazon ガープス・ユエル) ガープス・リボーンリバース(ホビーベース)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/43182.html
登録日:2019/11/04 (月) 23 51 00 更新日:2024/01/09 Tue 15 41 01NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 ごめんなさいとありがとう グラブル グランブルーファンタジー コウ コウと空っぽ影法師 ソシエ ユエル ヨウ 九尾 「九王家」とは、グランブルーファンタジーに登場する用語。 プレイアブルキャラクターであるユエルとソシエに関する物語に深く関わる。 概要 千年前、九つの王家が治める国があった。 その国は意思を持つ炎「九尾」を崇め奉っていたが、ある日炎が暴走し、行方をくらませてしまう。 千年経った現在はとうに国は滅びているが、九王家の末裔は各地にひっそりと存続しており、九尾の力を宿した九つの神器と、九尾に捧げる演舞を代々受け継いでいた。 ユエルとソシエもまた王家の血を継いでおり、二人は失われた王家を復興させるために神器を探す旅に出ていた時に主人公と出会った。 九尾自身と九尾に捧げる舞、そして舞と神器の継承者を探すことが、ユエルとソシエの旅の目的となっている。 九王家が受け継ぐ舞は、漢数字のつく舞と色の名前のつく舞とがある。 数の舞は壱から玖に終を加えた十番まであり、継承者は、そのうちの最低一つを覚える必要がある。 ソシエは壱、陸、終を覚えているが、ユエルは最初は数の舞は覚えていなかった。 王家一覧 壱之王家 神器:緋舞扇 演舞:白之舞 弐之王家 神器:緋穿槍 参之王家 神器:緋双剣 演舞:紅之舞 伍之王家 神器:緋砕斧 玖之王家 神器:緋閃刀 演舞:黯之舞(くろのまい) 所属不明 神器:緋艶布 仲間ユニット 九王家関係の仲間ユニットは現在2人。 いずれも九王家の末裔で、ほとんどが二つ名に「千年を~する者」という形式を使っている。 ◆ユエル 「今日もええ天気やなぁ。絶好の探検日和やわ」 CV:植田佳奈 属性:火(SSR)/水(SSR・イベント配付版SR)/風(水着SSR) 種族:エルーン 二つ名:千年を探す者(火SSR)/千年を知る者(イベント配付版SR)/千年を封ず者(水SSR)/蒼紅之絆(水着SSR) 王家:参之王家 火属性のSSRユニットとして初期に登場した。 旅の途中、とある小さな島の森で迷子になっていた時に助けに来た主人公が斧(ユエルのキャラ解放武器)を持っていたことから人さらいと勘違いして襲って来る。 すぐに誤解が解けるが、斧に王家の紋章が刻まれていたことに目を付け、同行を申し出て来る。 自由奔放で好奇心が強く、珍しいものがあるとすぐに飛び出して行ってしまう。 明るい性格だが気が強く、敵対者には容赦しない一面もある。 すれ違いから親しい人と喧嘩になることも時々あるが、誤解が解けるとすぐに笑顔になって後に引きずらない、さっぱりとした人柄。 ぐらぶるっ!ではツッコミキャラとしての側面が強く、初期のツッコミキャラだったイオがエロキャラと化してボケ堕ちした後は貴重なツッコミ要員として、ツッコミ代表のサンダルフォンを支えている。 ◆ソシエ 「え、えと…あっ…う…うちの名前はソシエ。よ、よろしゅうお頼申します」 CV:白石涼子 属性:水(SSR)/火(SSR)/風(浴衣SSR) 種族:エルーン 二つ名:千年を探す者(水SSR)/千年を追いし者(火SSR)/千年を癒す者(浴衣SSR) 王家:壱之王家 ユエルの幼馴染で、王家再興のため旅に出たユエルを追って自らも旅立った。 炎の魔物と戦っている時に主人公と出会い、共に旅をすることになる。 ユエルと同様、関西弁で話すが、活発な彼女とは対照的に非常に照れ屋で、最初は主人公ともまともに話すこともできなかった。 優しい両親がいたが、王家の情報を探る賊によって殺害されてしまったことがあったため、 ソシエは自分と親しくなると相手に危険が及ぶと思って友人を作ることに臆病になってしまっている。 そんなソシエの凍った心は主人公との出会いやユエルとの再会によって、少しずつ溶けていくことになる。 ユエルとは別の里に生まれたが、母の最期の言葉に従い、ユエルの里に引っ越していた。 九王家にまつわる情報は、主にソシエのフェイトエピソードで語られ、 本格的にストーリーが展開されるのは2017年10月に開催されたイベント「ごめんなさいとありがとう」からになる。 ちなみに水バージョンと火バージョンで異なる出会いのエピソードが描かれており、 水では前述の魔物との戦いの中で、火では町の酒場で出会ったことになっている。 イベントでは水バージョンが正史となっている。 関係者 ◆コウ CV 小林裕介 種族:エルーン ユエルとソシエが幻視で見た、殺生石の秘密を知る少年。 瘴気で近付く者の体に強烈な害を与え、死にすら至らしめる殺生石に近付ける不思議な力を持つ。 「ごめんなさいとありがとう」において、アキノ島で主人公やユエルたちと邂逅する。 ほっそりとした優雅な美少年だがユエルたちに冷徹な態度をとり、島民を刀で脅したり畑を荒したりと不可解な言動をとる。 ソシエは彼が何かを隠していると気付くが……。 ネタバレ 実は九尾復活のためだけに玖之王家によって育てられた依り代。 生まれてすぐ両親と引き離され、虐待に近い教育によって無理やり舞や九尾復活の方法を覚えさせられた。 九尾が復活すれば依り代であるコウは九尾になる。つまり、死ぬために育てられているも同然なのだった。 登場した当初は険悪な態度を取っていたがそれは理由あってのことであり、その過酷な境遇を思えば、奇跡的なほどできた人物に育っていると言える。 森に近付く島民を刀で追い払っていたのは、森に隠された殺生石に近付けないためだった。 九尾の謎 ユエルのLv100のフェイトエピソード「燼と化し、花は咲く」にて、九王家の崇拝対象であった「九尾」の力の断片が登場する。 しかし、その時の九尾のユエルに対する態度は、参の舞の習得に苦戦し、 力を暴走させそうになっていたユエルを「不要」と断じて焼き殺そうとする、冷酷なものだった。 さらにある時、ユエルとソシエが舞を踊っていた時、燃え盛る町の中で九尾とおぼしき怪物が伝承者たちを瘴気を撒いて殺していく光景を幻視する(火ソシエのフェイト)。 さらにあちこちの島に、幻と同様、瘴気を撒く「殺生石」なる魔法の石が存在し、人々や動物に危害を加えているという情報も伝わってくる。 二人の幻視はさらに、石化した九尾が三つの殺生石に分裂して各地へ散っていく光景を示した。 これらの出来事以来、ユエルは神体である九尾に疑惑を抱くようになるが……。 以下、ネタバレ注意 九尾の正体 醜い者共め。誰の許可を得て、生きておる。 我が全てを喰ろうてやろう。 美しき我の血肉になれるのだ。喜べ、醜き者共よ。 ユエルが睨んだ通り、九尾は九王家の守護神などではなかった。 それどころか、九尾こそは千年前の舞と神器の伝承者たちを殺害し、 それ以前も空に住まう多くの人々を笑いながら虐殺して回った恐るべき魔物だったのだ。 九尾の正体は、千年前、覇空戦争の後に空を支配する野望に取りつかれた魔術師のグループが人間の負の感情と邪悪な魔物の血肉を素材に作り上げた人造の魔獣。 強い自我を持つ九尾は誕生直後から魔術師たちの制御をあっさりと無効化し、自らの創造者たちを皆殺しにして暴走。 この世の全てに憎悪と憤怒を抱き、「美しき我以外の生命はこの空にいらない」として全人類の滅亡を目論む危険きわまりない怪物となって人々の住む島を次々と滅ぼして回った。 本当の名前は「九妲(くだつ)」。ボス戦時の英語表記では「Ninetails」ではなく、「Ninpress」(Nine+Empress=女帝)となる。 よこしまな創造主の欲望によって道具としての生命を与えられた点は星晶獣とも共通するが、九尾の場合、自分のことを「美しき我」と自賛し、自分以外の生命体の存在すら認めない傲慢きわまりない人格を持つ。 さらに、九王家同士の権力闘争に付け込んで玖之王家を取り込み、ひそかに復活の機をうかがうなど残忍なだけでなく非常に狡猾でもある。 生まれこそ同情の余地があるものの、何人もの人間の人生を自分自身のためだけに狂わせてきた、グラブルでも屈指の邪悪な存在の一体である。 その姿は純白の体毛に九本の尾を持つ巨大な狐。犬属の姿に巫女から歌舞を捧げられるなど、イベント「舞い歌う五花」に登場した犬の星晶獣ショロトルとの共通点も多いが、純粋な心の持ち主だったショロトルに対して九尾は伝承者にも人間にも悪意と軽蔑しか抱いていない。 しかし伝承者の舞を初めて見た時には初めて自分以外のものを美しいと思っており、もう少し九尾が変化できていたならショロトルと同じ存在になれたのではないかと考察されることもある。 九王家の真実 封印されたはずの九尾が現代に蘇ったことと、本来邪悪な怪物のはずの九尾が守護神だと言い伝えられていたこと。 その理由は、コウの祖先である玖之王家にあった。 玖之王は九尾を兵器として利用し、自らが空の支配者になろうと目論んでいたのだ。 そう書くと玖之王が全ての元凶に見えるが、玖之王が権力に狂った原因はソシエの祖先たる壱之王だった。 九王家は数字の順に権力の序列が定まり、末席である玖之王家はほとんど発言権もなく、民からさえ軽んじられる存在だったのだ。 玖之王家は権力獲得の悲願成就のため、千年の歴史の間に情報操作を行って九尾を復活させようとしたのだった。 ソシエの両親が悪人に殺されたのも、「神器を集めると強大な力を得られる」という玖之王家の情報操作が遠因だった。 ソシエと瓜二つだった壱之王は玖之王に対しては過酷な仕打ちをしたものの、九尾を封じて人類を救うという意志は本物であり、自分たちの命を代償に九尾を千年の間封じることに成功する。 九尾に捧げる舞として知られた数の舞は九尾を封じる舞、そして色の舞は九尾を滅ぼすための舞というのが歴史の真実だったが、九尾を利用しようとする玖之王家によって改ざんされ、特に色の舞の情報は九尾復活に邪魔な情報のため、念入りに隠蔽されていた。 関連イベント 「ごめんなさいとありがとう」 2017年10月31日に開催されたイベント。 舞台は野菜が名物の平和な島・アキノ。 第三の継承者・コウと九尾本人が登場し、九王家関連の点が一気に線で結ばれた。 きな臭さを漂わせていた九尾の驚くべき邪悪さが明らかになると同時に、ソシエの優しさ、ユエルの勇敢さなど、キャラの魅力と成長がふんだんに盛り込まれたイベントである。 九尾の分かたれた身体である三つの殺生石のうち、一つはコウがすでに破壊し、アキノにある二つめの石もこの戦いで破壊されたが、残り一つの所在はいまだ不明。 「コウと空っぽ影法師」 2019年10月28日に開催されたイベント。 舞台は温泉の町・ミマカ。 九尾との戦いの後、九王家の末裔たちに真実を伝える旅を済ませたコウはユエルたちと再会しようとしていたが、その時に謎の少女に襲撃され、深い傷を負ってしまう。 その負傷を癒すためコウはユエルたちと共にミマカの温泉を訪れ、そこで襲撃者の少女・ヨウとの再会を通じて九王家のさらなる闇と、再びの九尾の暗躍を知ることになる。 事件を通じて大きく成長したコウ。そして過去の傷と憎しみ、自らの犯した罪に向き合いつつも屈さず前に進もうとするヨウ、そして決めるところでビシリと決めるユエルの強さやソシエの包容力など、今回もキャラの魅力が丁寧に掘り下げられている。 仲間ユニット(ネタバレあり) ◆コウ CV 小林裕介 属性:闇(SSR) 種族:エルーン 二つ名:千年を語る者(闇SSR) 王家:玖之王家 「僕でよければ添い寝……しましょうか?」 復活した九尾をユエル、ソシエと共に倒したコウは、一旦二人と別れ、他の王家に真実を伝えるたびに出る。 そして久々にユエルたちと再会しようと思っていた矢先に継承者襲撃事件に巻き込まれ、再び九尾と九王家の闇との戦いに臨む。 すべてが終わった後、今度こそユエルたちと同行することを決意し、プレイアブルキャラとして正式に加入する。 初登場時は過酷な境遇や明かせない秘密もあって刺々しい態度を取っていたが、「ごめんなさいとありがとう」終了以降はすっかり棘が取れて善良かつ利発な少年となっている。 そのハードな半生ゆえに年齢不相応に成熟した人格を持った点はサラとも共通する。 ……それだけならいいのだが、仲間になってからは少年男娼めいた謎の色気を発散するようになり、プレイヤーたちを倒錯の道に誘う小悪魔と化している。 加入時ボイスや上限解放イラストなど、完全に確信犯である。 ついでに「コウと空っぽ影法師」では、二人の年上美女(ユエル・ソシエ)に温泉に同行されそうになるわ、心の傷を抱えた年下のオレっ娘(ヨウ)を救ってお兄ちゃん扱いされるわと、団長を差し置いて順調にギャルゲ主人公の道も進みつつある。爆発しろ ◆ヨウ CV:渡谷美帆 属性:闇(SR) 種族:エルーン 二つ名:藍炎の舞い手(イベント配付版SR) 王家:捌之王家 「ユエ姉ぇとソシ姉ぇって可愛いよな。 ……いつかオレも、二人みたいに可愛らしくなれるのかな。 ……って、何考えてるンだオレはッ! バカかッ!」 コウの代用品として親から引き離されて育てられ、九尾に洗脳されてコウへの憎悪を植え付けられた少女。 コウ以上に虐待されて育ったうえ、コウに依代の資質が確認されたことで不用品とされ廃棄され生き埋めにされてしまう。 「ヨウ」という名前も「九尾の容器」という意味に過ぎなかった。 両親はヨウを本心では愛していたが、捌之王家の一族の圧力から娘を庇えず、せめて廃棄された後はどこかで幸福に生きて欲しいと密かに見逃していた。 両親はヨウに愛情を綴った手紙を密かに送り、ヨウもそれを読んでいたのだが、ヨウの中の憎悪を利用しようと目論む九尾によって手紙の記憶を抹消され、コウへの憎悪だけが増幅されていた。 その後、コウの抹殺のために九王家の継承者たちを襲撃し、ミマカの町を破壊するなど悪事を重ねるが、洗脳が解けて九尾を再び倒した後は、純情で素直な少女に戻った。 ミマカの村人にも皆の前で謝罪し、初めは冷ややかな言葉を浴びせられるが、ユエルやコウも一緒に謝罪し、償いのため懸命に復興活動への参加もしたことで、最後は村人たちとも打ち解けて温泉宿の看板娘として愛されるほどになっていく。 そしてヨウ自身に眠る憎悪との対決を経て完全に過去を克服したヨウは、騎空団の仲間となり配布キャラとして加入する。 一人称が「オレ」で言葉遣いは荒いが、自分が可愛くないと卑下しながらもおしゃれに憧れるなどとても純情な少女。 他人によって道具として利用された過去を持つ・一人称が「オレ」で男言葉・獣少女属性など、フェンリルとの共通点が多くあり、「ぐらぶるっ!」でネタにされている。 追記・修正は舞を踊りながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- コメント欄 [部分編集] 九尾は最近じゃ珍しいくらい清清しくブン殴れる悪役で見てていっそ気持ちいい -- 名無しさん (2019-11-05 09 05 09) 九尾今の所復活する水際を王家関係者に叩かれて終わってるんで仮に復活出来た場合でも星晶獣はもちろん事各国の戦力や天司達もいるから前途多難ではあるんだよな。知恵巡らせて付け入るスキはあるかもだけど -- 名無しさん (2019-11-05 09 19 50) ほかの王家の継承者もいずれどこかで出てほしいが、空っぽ影法師であらかた片付いた感ある九尾の話を後付けで台無しにしてほしくもないというジレンマ -- 名無しさん (2019-11-05 10 06 01) ↑2 九尾も強いが、さすがにバブさんファーさんより強いってことはないだろうしなぁ -- 名無しさん (2019-11-05 14 14 00) 英語表記、綴りが間違っていたっぽいので直しましたが、もし合ってれば戻してください。 -- 名無しさん (2019-11-05 16 16 21) 一応今の所完全体として復活した九尾とは戦ったことないから未知数だけど星も空も全力で戦争して力のピークだった覇空戦争の後に生まれてしかも極論で言えば知恵ももって強い魔物の範疇だし。 -- 名無しさん (2019-11-05 20 54 19) 千年かけて練った計画が瓦解してて、協力者だった八と九も押さえ込まれるだろうし、また千年待てばワンチャン? -- 名無しさん (2019-11-05 21 29 56) 八と九が結託してたけど、他の家も別で結託してるかもな。 -- 名無しさん (2019-11-05 21 52 00) 胸糞度合いで九尾と並べられるサブル島民どんだけなんだ(まだあそこら辺のイベントまともにやったことない) -- 名無しさん (2019-11-05 23 08 06) ↑6そのファーさんと殴り合ってたサンダルフォン含む天司を中々に梃摺らせたサメもいたし分からんぞ -- 名無しさん (2019-11-05 23 39 24) あのトンチキサメ達の厄介なのはアルバコアよろしくの一撃離脱と戦闘で消耗した個体を即交代し復帰するまで他で補える群体のエグさ故であの後それらを代償に人間と同等の知能と四肢手に入れたサメ人間はサンダルに即鎮圧されたし。 -- 名無しさん (2019-11-05 23 49 32) 初期構想では大ボスだったけど、なんやかんやインフレした結果、中ボスぐらいになってしまった感があるな -- 名無しさん (2019-11-06 11 24 35) ↑4 9歳の女の子にマナウィダン絡みの重荷を全負担させた挙げ句国のトップが謀殺企てて、生き残ったら主人公に絡んでくるほんの数人を除いて腫れ物扱いをして最終的にサラ直々に「自分の面倒は自分で見ろ」って見放されたレベルで胸糞だぞ -- 名無しさん (2019-11-06 15 15 31) 腫れ物扱いというか、「あのガキ生贄のくせに生き残りやがった。忌み子じゃね? 気持ち悪っ」て態度を面と向かって9歳児にとってたな、島民のほとんどが。ストーリー自体は高評価のようだが -- 名無しさん (2019-11-06 15 30 39) 今回ストイベだったから王家関係者+主人公で済んだけど次復活したら超遠距離から狙撃くらいまくって短剣持ったエルーンと槍持ったハーヴィンにひたすらぶん殴られる位のがどの属性でも起こるから死んでた方がマシじゃねぇかな九尾… -- 名無しさん (2019-11-06 15 40 42) 十天でなくても、フェードラッヘ辺りに攻め込んだらランちゃんやパー様にあっさり返り討ちにされそうだよね、あいつら真龍倒したりできるし。陰謀企んでもジークンマンに潰されそうだし -- 名無しさん (2019-11-06 15 42 53) 多分だけど九尾が悪役になったのは後付け設定だよねっていう。ユエルも実装当初はエムディナ(ポーション落とす奴)との関係の方が深かったし、実はエムディナが九尾の正体とかそういう方向で話を進めていく予定だったんじゃないかなって思ってる。 -- 名無しさん (2020-05-29 01 57 15) ソシエの奥義台詞いつまで「九尾様に捧げる~」のままなんだろうな -- 名無しさん (2020-09-22 18 18 48) 残りの5つの王家の後継者の所在も気になるけど、なるべくこの4人に絞って回していってほしいところもあるので複雑 -- 名無しさん (2020-11-27 15 51 54) 下の方全員アレな可能性あると思ってたけど、漆之王家は少なくとも人の心がある人でよかった(今回のイベント) -- 名無しさん (2022-10-29 04 40 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/43189.html
登録日:2019/11/05 (火) 22 52 37 更新日:2021/03/10 Wed 12 52 21 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 エルーン グラブル グランブルーファンタジー 九王家 京都弁 和服 扇 水属性 演舞 火属性 狐娘 獣耳 白石涼子 銀髪 え、えと…あっ…う…うちの名前はソシエ。 よ、よろしゅうお頼申します。 Cygamesのゲーム『グランブルーファンタジー』に登場するキャラクター。 担当声優は白石涼子。 種族:エルーン 年齢:19歳 身長:160cm 趣味:演舞 好き:演舞、ユエル、知らないこと 苦手:人と接する事(嫌いではない)、矢継ぎ早に話す人 概要 かつて「九尾」の炎を崇め、その力を宿した神器で国をおさめたという、 千年の歴史を持つ9つの王家の1つの血をひくエルーン族の少女。 一見物静かかつ神秘的な雰囲気を持ち、顔立ちも大人びているが その実恥ずかしがり屋かつ人見知りが激しい性格で、他人と会話しようとすると照れて言葉に詰まってしまう。 その一方で、後述するように無関係の者を巻きこむことをよしとしない優しさも持っている。 もっとも、それが裏目に出てある人物とはすれ違いをおこしてしまっていたのだが…。 失われた八つの神器と「九つの意思を持つ炎」に関する情報を求めて旅をしており、とある炎を纏う魔物を倒したところに 丁度討伐の依頼を受けてやってきた主人公達と出会う。 「情報を持っていれば悪い人に狙われるかもしれない」という忠告をしてなお 強力を惜しまない姿勢を見せる主人公達を信じて身の上を語り、騎空団へ加入する運びとなった。 髪は青みがかった銀髪で、赤を基調とした和服のようなものを身にまとう。 2つで1組の巨大なハリセン扇を所持しており、華麗に舞いながら炎を操って戦う。 同じく王家の一族の末裔であるユエルは幼馴染で仲の良い親友だったが、主人公の騎空団に入ったことで偶然再会。 しかし、ソシエは自身が王家の継承者であることはこの時までユエルには明かしていなかった。 幼馴染に隠し事をされていたことを許せず、想いの丈をソシエにぶつけるユエル。 その一方でソシエもまた、ユエルを巻きこみたくなかったことやかつて王家の力を狙う物に両親を殺されてしまい、母の遺言でユエルの里へ移り住んだことを話す。 そして王家復興の使命を背負うのは自分だから、もうこれ以上は…と語ったところへ突然ユエルがソシエをデート散歩へと連れ出していく。 今まで観たこともないようなものをユエルに見せてもらったソシエの心はすっかり晴れ、2人の間にあった蟠りも解けていた。 その後、麗らかに舞う2人の少女を、蒼と紅の炎が彩る光景があった。 性能 水属性バージョン レアリティ:SSR 属性:水 タイプ:特殊 レジェンドガチャで水属性SSR武器「緋舞扇」を入手で加入。 アビリティはスロウに攻防ダウン、回復と支援系が中心。 2~3アビはダークフェンサーのジョブと共通しているため、ある程度の代用も効く。 アビリティ ◇壱之舞・神楽 味方単体のHPを最大2000回復。 当初は回復のみで少々心もとなかったが、 後の調整で活性効果(*1)と1割の水属性追撃効果を与えるように。 加えて更に後の調整で、奥義使用後は対象が全体化するようになった。 リキャストの短さも魅力的(+化で4ターン)。 ◇陸之舞・美髯 敵全体の攻撃と防御をダウンさせる。 ダークフェンサーのミゼラブルミストと同様の性能だが、基本成功率がやや低め。 LBで弱体成功率を上げる、水ユエルと組ませるなど工夫したい。 ◇終之舞・時詠 敵に水属性ダメージを与え、チャージターンを1減らす。 敵の特殊技を遅らせたい時に。 ◆失われた王家の末裔 サポートアビリティ。ダブルアタック確率上昇。 奥義 ◇白之舞・天華 九尾様に捧げる舞が一つ… 白之舞・天華(しろのまい てんか) 扇子を翻しながら華麗な演舞で青白い炎を操り、特大水属性ダメージ。 先述の通り壱之舞・神楽の対象が全体化するため、アサルトタイム時なら最序盤で恩恵を受けられる。 火属性バージョン え、えとな? うち、団長はんのためやったら 何時でも、舞ったるから レアリティ:SSR 属性:火 タイプ:防御 2016年に実装された火属性バージョン。 レジェンドガチャで火属性SSR武器「天華簪」を入手で加入。 こちらは衣装の色が青を基調としており、儀式用のものらしい。 アビリティはサポートを含め見方を庇うものやダメージカットなど生存確率を高めるものが中心。 3アビを習得すれば手数を増やすこともでき、攻撃面での支援もこなせる。 ただし自身は回復や回避を持たないため、他のキャラでフォローすることも重要。 ちなみに水属性版やユエルの加入の有無次第でフェイトエピソードに変化が起き、 水属性版がいない場合はこちらで主人公達と初めて出会うということになっている。 アビリティ解放エピソードより、ネタバレ注意。 ユエルや主人公達と共に九尾と王家の謎を探ってきたソシエだったが、それも次第に有力な資料が得られなくなり頭打ちになりつつあった。 ある時、2人で舞の練習をしていたソシエとユエルだったが、突如視界が途切れたかと思うと、信じがたい光景が目に飛び込んできた。 それは、自らの一族が崇めていた九尾が街を燃やし尽くし、9人のエルーン族と争った末相討ちとなるものだった。 九尾は国を支えてきた味方ではなかったのか?ことここに至って新たな疑問が浮かび、困惑する。 その真相は、ある一人の少年との出会いによって明かされることとなる…。 アビリティ ◇壱之舞・霜月 自分に「かばう」効果を与え、ダメージを肩代わりする。 ◇陸之舞・雲龍 全属性50%→60%(Lv75以降)のダメージカット。 召喚石の効果によるダメカはもちろん、ホーリーセイバーのファランクスとも共存できる。 そのため100%カットが比較的容易に狙える。 ◇終之舞・時詠改 発動すると演舞を開始し、通常攻撃を行わなくなる(調整後。それ以前は奥義も発動不可だった)。 舞っている最中は自身に後述するサポートアビリティの効果に加え、味方全体の連続攻撃確率が上がる。 再使用で解除でき、以降は最大4ターンまで連続攻撃確率が上がった状態が続く。 通常攻撃しない分総合的な火力は落ちるため、頃合いを見て解除するのも重要。 ◆大いなる九尾の炎 サポートアビリティその1。 被ダメージ時の奥義ゲージ上昇量が高い。 ◆大切な人へ捧げる舞 サポートアビリティその2。 3アビでの演舞を行っている間は自身に 高揚、防御大幅UP、敵対心UP、カウンター(被ダメージ発動・3回)の効果がつく。 奥義 ◇白之舞・瑞華 大切な人達のために、私は舞う。 白之舞・瑞華(しろのまい ずいか) 十八番の白の舞を踊り、操る炎で火属性特大ダメージ。 その後、味方全体が火属性10%で追撃可能となる。 私の項目、気に入ってくれた? △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 火ソシエ昔は配布ノイシュ除いて唯一の火SSRのカット役だったけど3アビが殴れない割りにな状態だったからなぁ。調整もらって多少取り回し改善したけどキャラのアテナがカット低いのも加味しても有り余るほど使い勝手が良すぎて中々なぁ。 -- 名無しさん (2019-11-05 23 02 46) ハロウィンのソシエはかわいい -- 名無しさん (2019-11-05 23 54 38) 水ソシエのアビ構成見たとき悪い冗談かと思ったわ。SRでもこいつより強いのいるだろ。 -- (2019-11-06 04 39 13) 調整入ったとはいえ、火水ともに実装から4~5年近くになるキャラだからね…だから水ソシエをいい加減最終上限解放してくれませんかKMRァ! -- 名無しさん (2019-11-06 10 38 27) フォローにになってないけど水属性はSSRもSRもおかしい性能してるからまあうん -- 名無しさん (2019-11-06 13 18 33) 恥ずかしがり屋なのに、その服装はいかがなものか -- 名無しさん (2019-11-06 14 10 52) エルーンの恥ずかしいポイントはどっかぶっ飛んでそう -- 名無しさん (2019-11-06 16 03 26) 名前 コメント