約 3,285,203 件
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カード大会日程表 開催日 制限人数 予約開始日 7月28日土曜日ガンダムウォーショップチャンピオンシプ予選16人フリー14 007月21日土曜日 7月28日土曜日遊戯王レギュラー(中学生まで)16人フリー14 007月21日土曜日 7月28日土曜日遊戯王公認大会16人フリー17 007月21日土曜日 7月29日日曜日アクエリアンエイジグランプリ予選16人SAGA314 007月22日日曜日 8月4日土曜日デュエルマスターズ公認大会16人フリー14 007月28日土曜日 8月5日日曜日遊戯王公認大会16人フリー14 007月29日日曜日 8月11日土曜日ガンダムウォー公認大会16人フリー14 008月4日土曜日 8月11日土曜日遊戯王公認大会16人フリー17 008月4日土曜日 8月12日日曜日アクエリアンエイジグランプリ予選16人SAGA314 008月5日日曜日 8月18日土曜日デュエルマスターズ公認大会16人フリー14 008月11日土曜日 8月18日土曜日遊戯王公認大会16人フリー17 008月11日土曜日 8月19日日曜日アクエリアンエイジ公認大会16人フリー14 008月12日日曜日 8月25日土曜日遊戯王公認大会16人フリー17 008月18日土曜日 8月26日日曜日ガンダムウォーショップチャンピオンシップ16人フリー14 008月19日日曜日 予定は変更なる場合もあります。
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Harvard University 概要 所在地 Cambridge, MA 生徒数 12,300(人) 歴史 「ハーバードカレッジHarvard College」の前身は1636年9月8日で、もともとは牧師養成機関として設立された。大学名は副牧師のジョン・ハーバードから名づけられ、マサチューセッツ湾植民地の総大会議でアメリカ最古の高等教育機関の一つとして可決された。初代学長は、ヘンリー・ダンスター(在任;1640-1654)。Collegeでなく、最初のUniversityの名称は、1780年に記録されている。 Harvard Business School ハーバード大学の経営大学院(MBA)。1908年に設立された最古のMBAプログラムである。ここで取得できる経営学修士(MBA)のために世界中のビジネスエリート予備軍たちが集まってくる。略称はHBS。 HBSは特にそのケースメソッドを用いた授業スタイルで有名。これは元々はハーバード・ロー・スクールで開発された方法で、HBSがそれをビジネススクールに応用した。学生は予めビジネスの状況が描かれたケースを分析した上で、ディスカッション中心の授業に臨む。
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ラブリーモードな生活 メールの作成方法 リアルな出会いの場合も同じですが、メールの場合も最初の印象って大事です。なんだかよくわからない人とは、話したいと思えないですもん。あなたの姿を具体的にイメージできると返事も書きやすくなります。 下のメールはいちばん返事が書きにくいパターンのメールです。こういうの多いんですよ。 「はじめまして。東京に住む34歳の会社員です。掲示板を見てメールしています。音楽は僕も好きです。ミキさんはどんな音楽が好きですか?よかったらお返事ください。 」 《横にズラズラは読みにくい》 ひとつの話題が終わるまで横にズラズラと文章をつなげるクセのある人がいます。なんだか息苦しくなってくるんですよね。読んでると。読みにくいし、見た目も悪いからやめましょう。 1行に全角で25~35文字くらいが適当ではないでしょうか。話題の切れ目で1行空きを作ることも忘れずに! 《長さは2~3kbくらい》 この場合の「長さ」は幅じゃなくてメール全体の長さのことです。よくネチケットとして長いメールはダメ、ということが書かれていますが、最初のメールがあまりに短いのも返事を書くのに困ってしまいます。 女性は、女性であるというだけで山ほどメールをもらえます。全員とメールを交換できる女性はいないはずですから、常に競争なんです。電報のようなメールではあなたの思いは伝わりません。 《ファーストメールはテキスト形式で》 HTMLメールは文字の大きさや色などが指定できてとても便利です。でも、この機能はお互いがHTMLメール対応のメールソフトを使っていなければ意味がありません。 たとえばわたしはNetscapeのCommunicatorを使っているのですが、HTML形式でメールをいただくと文字が小さくて読みにくくなります。また、無意味にメールのサイズが大きくなるのも気になる人には不評かもしれません。 Outlook Expressを使っている方はどうぞご注意ください。HTML形式が初期設定になっているからです。「ツール」メニュー → 「オプション」 → 「送信」の「メール送信の形式」を「テキスト形式」にすることで変更できます。 《挨拶で始めるのは基本中の基本ですよね》 なにはなくとも「こんにちは」。あるいは「はじめまして」。挨拶は忘れないようにしてください。ささやかだけど、役に立つことです。印象がぐっとよくなります。 語り口はあくまで丁寧にソフトに。たま~になにを勘違いしたのかタメグチのメールをいただくことがあります。そりゃ、仲良くなってからなら構いませんが、初めてのメールで「ミキさんはシュープリームス、好きなんだって?なんでそんな古いの知ってんの」とか書かれるとムッとします。 多分この人は自分が好きなアーティストのことを私がたまたま書き込んでいたので嬉しかったんでしょうね。でも、こっちはそんなのに付き合えません。 《あなたの姿が目に浮かぶように》 赤の他人に自分の情報を提供するのはイヤですよね?だから説明も簡単にすませてしまいたくなる気持ちはわかります。でも、もうちょっと詳しく教えてくれなくちゃ。ある程度のイメージを思い浮かべられるくらいの自己紹介はしてください。住所(都道府県)、年齢、やってる仕事の内容、既婚か未婚か、子供の有無など・・・相手の情報を知りたければある程度の自分の情報開示も必要ですよね。 年齢は「30代」とかぼかして書くよりもはっきりとした歳を書いて欲しいです。仕事の説明ですが、もちろん会社名、役職等は書く必要ないです。 でも、例えば、「冷蔵冷凍関係の仕事で今日は2時間も冷蔵庫に入って作業しました。鼻毛まで凍りました」なんて書いてあると「大変ですね」ってつい返事が書きたくなります。グチではなくて笑い話のように書くのがポイントです。 《内面的な自己紹介は簡潔に、だけど詳しく》 履歴書の趣味欄じゃないんだから「僕も音楽が好きです」だけじゃ話になりません。「音楽が好き」というだけでは民謡なのか演歌なのかJ-POPなのかヘビメタなのか全然わからないですよ。「趣味は音楽」だとアピールしたいのなら、どのアーティストが好きなのか、できたら曲名やアルバム名まで書いて熱く語りましょう。あまり長過ぎてもダメですけどね。 ビートルズ好きの人にメールを書くなら、 ビートルズは中学のときに友達の家で聞いて以来、ずっとはまりっぱなしです。 特に好きなのはリンゴで"Yellow Submarine"を聞くとイライラも吹っ飛びます。 くらいは少なくとも書いてください。 映画が好きな人には自分の好きな映画のことを、本が好きな人には好きな本を。もし、相手と趣味が一緒じゃないならあなたの趣味を目に浮かぶように伝える。ゴルフが趣味の人は最近のスコア、ドライブ好きの人は好きなドライブポイント。要するにあなたの姿が多少でも浮かんでくればいいんです。最初のメールでいちばん大切なのは「簡潔な具体性」。これです。 《個人的なメッセージを入れましょう》 掲示板にメールフレンド募集の書き込みをする、ということは、その女性はなにかを求めている、ってことですよね。なにを求めているんでしょう?私の場合は「自分だけのもの」を求めています。私だけに宛てられた世の中に1通しかないメールを求めています。 だから、相手の女性だけに向けたメッセージを入れてあげてください。相手の書き込んだハンドルネームできちんと呼びかけることも基本。ウソでも「あなただけ」という雰囲気が大切です。 「メール友達が欲しくていろんな人にメールを書いてます」と正直に書いている人がたまにいますけど、誰が大勢の中の1人にされて、嬉しいと思います?そういうことは内緒にしときましょうね。 《コピーメールはすぐバレます》 最悪なのはコピーメールです。別名を「無差別攻撃メール、じゅーたん爆撃メール」ともいいます。「掲示板に載せられてる女性全部にこれと同じ文章を送ってるんでないの?」って思わせるメール。こちらの書き込みと内容がリンクしてないし、なによりもメールに熱(というか体温)がない。 こちらは「映画の話がしたいです」ってはっきり書いているのに、 ボクは東京で弁護士をしています。 学生時代はアメリカに留学していました。 なんて勝手に自己紹介だけを述べ立てて、映画の「え」の字も出さない人とか・・・。コピーメールって、DMと一緒で、むやみに腹が立つんですよ。申し訳ないですけど、こういうメールにお返事を書いたことはありません。 《顔文字や(笑)マークに頼っちゃダメ》 これは個人的な好き嫌いですけど、私はあまり顔文字や(笑)マークが好きではありません。1通のメールに1こか、2こ、入ってるだけならいいけど、あまり多いとね。特に30を過ぎた男性はあまり多用するべきではないと思います。 あれって、きついことやセクハラめいたこと書いたりするときに、ごまかしたくて付けてる人が多いです。ごまかすくらいなら、書くな!といいたい。作り笑いを浮かべながら皮肉を言う人を連想してしまいます。 《楽しいメールにしてください》 「暇してて寂しいです」とか「出会いがない」とか自分の周りからオーラをぬぐい去っていくようなことを書くのは歯を食いしばって我慢しましょう。わざわざ最初から弱点をさらす必要はないです。自慢たらしいのもダメですが。 私が魅力的に思うのは「つらいことも、面白くないこともいろいろあるけど、好きなことをしている時間はけっこう充実してるよ」という雰囲気のメール。そういうメールは返事が書きやすいし、こちらも楽しい気分になります。 そういえば、いきなり奥さんの悪口を書いてくる方がいますが、これもどうかなぁ。人の悪口はよっぽど気心が知れてからじゃないと書くべきじゃないと思います。ただの不満屋さんと思われてしまいますよ。 出来たら笑えるメールだといいんですけどね。最初の1通から相手を笑わせるのは難しいけれど、少なくとも明るい雰囲気のあふれるメールにしてください。自分のいちばん好きなもの、いちばん好きな時間。リラックスして幸せを感じるときって何をしていますか?その空気をうまく伝える努力をしてください。 以上の事を守れたら、きっと素敵な出会いが出来るでしょう♪ 多数存在するサイトの中で、私がおススメするサイトはこちら [[ラブリーモード ]http //lovemode321.to/?ss32mmro2]
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スカイラード大聖堂 出現MOB 名前 属性 Lv HP 攻撃力 防御力 ドロップ 備考 取り残されたシスター 闇 280 850 15 32% 古い護符 這う蟲 闇 295 750 14 0% 死骸 BOSS 名前 属性 Lv HP 攻撃力 防御力 ドロップ 特殊行動 備考 穢された聖職者 闇 320 2000 20 32% 壊れた十字架 反撃で固定ダメージ10反撃でウィザーⅡ付与(10秒) ???(ネタバレ防止)(レア) 攻略等 大聖堂という名の地下のダンジョンである。また、道中は軽めのアスレチックと迷路できている。 迷路に行くための道がわかりにくい。よく探索してみよう。迷路は決して広くないため攻撃を喰らいやすい。 ボスはけっこう強い。反撃でごっそりもってかれるのである程度体力を確保しておかないと倒した後に死ぬこともある。 このダンジョンに繋がっているエリア グレイス高原 -奥地- ※旧バージョンの情報はこちら→スカイラード大聖堂(旧)※ 名前 コメント
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オックスフォード大学 オックスフォード大学<称 University of Oxford> 英国オックスフォード市に本部を置くイギリスの公立大学である。1231年に設置された。英語圏の最古の大学である。 現総長は元香港総督のクリストファー・パッテン卿、事務上のトップである副総長はジョン・フッド氏が務める。 ケンブリッジ大学は、ここに所属していた学者が1209年に移動して形作られたとされる。両大学を合わせて、オックスブリッジと呼ぶことも多い。 オックスフォード大学がいつ設立されたかについては、良くわからない。いちどきに設立されたのではなく、徐々に形成されたのかもしれない。少なくとも1096年には講義が行われていたという証拠がある。 《設立過程》 1167年、ヘンリー2世によって、イギリスの学生がパリ大学で学ぶことを禁じられたことをきっかけに、オックスフォード大学は急速に発展した。この時期から初期のホール(寮)が設立された。これらのホールは後にカレッジ(学寮)へと発展した。 1209年に強姦罪で告発された2人の学生が殺されたことをきっかけに大学は一時解散し、これがケンブリッジ大学の設立につながった。 1214年、ローマ教皇特使のニコラス・デ・ロマーニス(Nicholas de Romanis)による交渉の結果、オックスフォードにて大学を再開することが認可された。 この大学の地位は1571年に「2大学法人に関する法令」(Act for the Incorporation of Both Universities)によって公式に制定された。ここで、大学の正式名称は「オックスフォードの大学の総長、修士、および学士」(The Chancellor, Masters and Scholars of the University of Oxford)と定められた。 オックスフォード大学からは、25名の英国首相と47名のノーベル賞受賞者が輩出されており、最新のTimes Higher World University Rankingsでは、第3位にランクされている。
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フリーカード大集合 #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 基本マニ:100 最大マニ:3600 コンボ情報 このカードを使ったコンボ このカードになるコンボ 名前 コメント
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04 エルフと吸血鬼(3) トリステイン王国の首都――トリスタニアに着いて、まず目に入ったのは大通りの人混みだった。都市の住人だけでなく、他所からやってくる商人や旅人も多いため、通行の中心となるこちらの表通りは、歩くだけで他人と肩がぶつかってしまうほどにごった返していた。 「行くぞ」 そう言って歩きはじめたアーディドのあとを、慌てて追いかける。 ファーティマがこの地――ハルケギニアをアーディドと旅して、半年ほどになった。これまではずっとガリアに滞在し、主要な都市や街を転々としていた。基本的にはアーディドの魔法研究が主で、ファーティマはそれを手伝ったり、ガリア語の勉強をしたりしていた。言語はまったくのゼロからスタートだったが、今ではなんとか簡単な会話ならできるくらいにはなっていた。 「へぇ……」 大通りの街並みを見渡していると、自然に楽しくなってくる。ガリア王国の首都であるリュティスと少し違って、トリスタニアはおしゃれな感じがいっそう強い。とくに何度か見かけた喫茶店などは、時間があったらどれも入ってみたいほどだ。 そんなことを思っていると、先導していたアーディドが路地に右折した。大通りを名残惜しく感じながら、ファーティマもそれに続く。 そこから出た通りを進んでいくと、だんだんと外観がごみごみしてきた。安っぽそうな酒屋や、よくわからない店などが多くなってくる。とはいえ、そんな店を眺めるのもまた面白いのだが。 そこそこ歩きつづけて、ふとアーディドが立ち止まった。目的地に着いたのだ。目の前にある店の看板は、そこが秘薬屋であることを告げている。 この旅を続けるための資金源は何か、というと、アーディドの作りだす精霊石である。とくにハルケギニアにおける水石と土石の価値は格段に高く、それらを売り払えば、そこらの貴族の資産など軽く越えてしまうほどだろう。 といっても、一介の旅人がそんな大層な価値の代物を持ち合わせているなど、奇妙なことこの上ない。悪い意味で、目立ってしまう。だから精霊石といっても、極端に高価すぎない程度の小さな粒を売り歩いているのだ。それくらいなら、「事情があって手に入れた」でも通用するというわけだ。 今回もそうして、トリスタニアに滞在するのに充分な路銀を確保した。そして秘薬屋を出たアーディドとファーティマは、次の店に向かうことにした。 歩いて数分。着いたのは――武器屋である。 なんだかんだで、旅をするうえでナイフなどの小型の刃物は必要になる。今回はそれらを新調するというのが目的だ。 薄暗い店内に入ると、すぐに「いらっしゃい」と店主の声が聞こえてきた。 「本日は、どのようなご用件……で?」 店主である中年の男性は、アーディドとファーティマを見て、目を瞬かせた。おそらく、二人の外見が予想以上に若かったからだろう。 年上であるアーディドでさえ、まだ充分に少年と呼べるほどの見た目である。ましてや、ファーティマはそれよりも幼い。 本当はどちらも人間における“子供”の年齢をとっくに過ぎているのだが、他人からすればそんなふうに見えるはずもない。 「これはこれは、見目麗しいお坊ちゃんとお嬢さん。いったい何をお求めでございますか?」 店主は急にへりくだったような口調で聞く。客が貴族の子女であると勘違いしたのかもしれない。まあべつに悪い気はしないので、ファーティマとしては構わないのだが。 「旅路に使える万能型のナイフを。とくに“固定化”のかかっているものがよい。品物はあるか?」 「旅路に? ……あ、はい、もちろんですとも! 今すぐに持ってきますので、少々お待ちを」 まさかこの二人が旅をしているなど思ってもいなかったのか、一瞬ながら店主は目を瞬かせたものの、余計な詮索はせずにすぐカウンターの奥のほうへ消えていった。 その間に、ファーティマは店の棚などに展示された剣などを眺めた。傭兵稼業もメジャーなハルケギニアでは、こうした武器の需要は多く、またその種類も豊富だ。剣一つとっても形状や装飾がさまざまで、見ているだけでも楽しい。 と、その時、妙な声が店内に響き渡った。 「おい、兄ちゃん! あんた、ただの“人間”じゃねえな?」 びくり、とファーティマは店のカウンターのほうを振り向いた。 そこには、アーディドが立っていた。だが、それ以外に人影は見えない。さっきの声は店主のものではなかったのだから、誰かもう一人いるはずなのだが……。 ファーティマが混乱していると、店主が奥から焦ったように飛び出してきた。 「おい、デル公! 気易くお客様に話しかけんじゃねえ! ……これは失礼しました」 「いや、構わない。それよりも、“それ”は――インテリジェンスソードか?」 アーディドの言葉で、ファーティマはようやく合点がいった。 インテリジェンスソード。つまり、意思を付与された剣だ。たんなる意思を付与された物ならば、アーディドとファーティマの巻いているスカーフもそうだ。だが、“しゃべれる”ほどの力を付与するとなると、相当な高位の行使手などでないと不可能な芸当だった。 ハルケギニアの系統魔法が意思の付与においてどれほど技術力があるのかわからないが、これまで見てきたガーゴイルなどが言葉を発したことがなかったのを考えると、やはりしゃべれるというのは稀有なのだろう。そんな代物が、こんな武器屋に置いてあるとは驚きだった。 「へえ、そうでございます。ご迷惑おかけして申し訳ありません。本当は倉庫にでも閉じ込めておきたいのですが、とある客と契約を結んでおりまして……」 その瞬間、アーディドの雰囲気が変わった気がした。本当に微妙な変化だったが、長年一緒にいると、その辺りのことが感じ取れる。どこか、驚きを抱いたような感じだった。 「……契約、とは?」 「もう五年近くも前ですが、とある男性がこのインテリジェンスソードを持ってきて、『この剣を店に置いてほしい』と言ってきたんです。それも剣を売るのではなく、向こう側が“金を払って”ですよ。おかしな依頼でしょう? まあそういうわけで、私も喜んで引き受けたんですが……こいつが、ひどくやかましい剣でしてね。こっちもあの男性との約束があるから、店先に出しておくしかない。まったく、困ったもので」 ため息をついた店主に、インテリジェンスソードは「おい、ずいぶんな言いようじゃねえか!」と抗議の声を上げる。なんだか人間臭い剣だな、とファーティマはくすりと笑った。 「デルフリンガー、か」 「へっ? どうして、その名前を……」 「この剣は売っているのか?」 「え、あ、いや。じつはその男性との契約の内容はまだありまして……。『条件を満たした人間以外には売らない』というもので」 「その条件とは?」 アーディドがここまで興味を示すのはめずらしい。たしかに、これほどの意思の付与は貴重だが、アーディドならば実現させることも不可能でないはずだが……。 そんなことを思っているうちに、店主は“条件”とやらを口にする。 「“名前”ですよ。とある名前を持つ者ならば、それを売ってもいいとの約束なんです。まあ、その名前は絶対に言えませんが――」 「サイト、か」 「……………………驚いた。もしかして、その“サイト”さまですか?」 店主どころか、ファーティマも驚いていた。なぜ、アーディドは答えがわかったのだろう? もしかして、その男性に心当たりがあった? いやしかし、それまでの会話からして、男性のことは知らない口振りだったはずだ。 混乱するファーティマを余所に、アーディドは納得したように口を開いた。 「いや、別人だ。ただ、その男性とやらがどんな人物か、なんとなくわかったのでな。さて、この件は時間がないので今度にさせてもらおう。また明日にでも、話を聞きに来るかもしれないが」 そう言って、アーディドは話を本筋――ナイフのことに戻した。店主も思い出したように、持ってきた品物をアーディドに紹介する。 何度か会話のやり取りをして、ようやく納得のいくものを買うことになったようだ。二本のナイフを購入して、アーディドとファーティマは店を出た。 さっきのインテリジェンスソードのことは気になったが、なんとなくアーディドには聞きにくい雰囲気だった。結局、それには触れずに、宿屋を探すことになった。 通りを歩いていると、いくつか宿を経営している店は見つかるが、なかなかいいところがない。ある程度の質を求めるとなると、やはりチクトンネ街よりもブルドンネ街のほうが見つけやすいのかもしれない。もう日も暮れてきたので、早いところ宿を決めたいところだ。 そういうわけで、大通りのほうへ戻ろうとする途中―― 「待て。少しいいか?」 唐突にアーディドがそんなことを口にしたので、ファーティマはびくりと彼を向いた。 アーディドの横には、17歳くらいの少女がいた。黒髪を肩ほどで切り揃えており、タレ気味の目はどことなく愛嬌を感じさせる。 先程の言葉は、おそらく彼女に向けて言ったのだろう。少女はアーディドに体を向けると、怪訝そうに眉をひそめた。 「なんでしょうか?」 「宿を探しているのだが、どこかよいところはないだろうか」 「宿屋ですか? それなら……わたしが働いている、『魅惑の妖精』亭とかはどうですか?」 「…………それは、よさそうだ。ぜひ案内を頼みたい。ところで、きみの名前を教えてくれないか?」 「あ、はい。わたしはダルシニって言います」 アーディドが額に手を当てて、ため息をついた。……凄く、レアな光景だ。こんな彼の姿、初めて見た気がする。 ファーティマが内心で愕然としているうちに、アーディドはさらにとんでもないことを口にした。 「――吸血鬼が酒場で働く、か。どうにも、予想外のことが立て続けに起こるな」 「――どうして、わかったんですか?」 冷たい殺気に、ファーティマは震えそうになった。 ……吸血鬼? 彼女が? 人間にしか見えないが、しかしうわさどおりならば、吸血鬼の姿は人間と変わらないはず。それに、ダルシニは自分が吸血鬼であると認めるような返答をしたのだ。 彼女は――吸血鬼。人間の、敵だ。 そんな吸血鬼を前にして、アーディドは平然と口を開いた。 「気配が人間と違った。それと……“名前”だな」 そう言った瞬間、ダルシニの殺気が唐突に消えた。それどころか、困惑したような表情で尋ねた。 「……名前? もしかして、アベルかレティシアの知り合いですか? それとも、アルフォンス?」 人名が並べられるが、ファーティマの知らない名ばかりだ。それはアーディドも同じだったようで、彼は首を振って答えた。 「その者たちの顔は知らないが、まあ、関係がないとはいいきれないな。もしかしたら――」 同郷の者かもしれない、とアーディドは言った。 ……同郷。生まれた土地が同じ。そうすると、アーディドの郷里はネフテス国のはずだから、さっきの名前の者たちはエルフとなるかもしれないのだ。 だが、それはおかしい。顔も知らないアーディドが、なぜ彼らを同郷などと言いきれるのか。少し前にあった武器屋での件といい、今日のアーディドの様子は少し変だった。 「詳しい話は、酒場のほうで話をするとしよう。案内をしてもらえるか?」 「いろいろと聞きたいことはありますけど……そうですね。ここじゃ落ち着けませんし。それじゃあ、行きましょうか」 とにもかくにも、場所を移すことに決まったようだ。ずっと歩きっぱなしで疲れていたので、ファーティマもそれには賛成だった。 ……吸血鬼のダルシニ、そして彼女の挙げた名前の人々、そしてアーディドとの関係。気になることは多すぎだが、何よりも安んじて座れるところが欲しかった。 そうしてエルフと吸血鬼という人外の三者は、『魅惑の妖精』亭を目指すことになった。 ◇ 今まで経験したことのない未知に遭遇した時、誰しもが冷静にいることはむずかしいだろう。 アーディドならば可能なのかもしれないが、少なくともファーティマには無理なことだ。今もまさに、あまりの光景に意識が一瞬ながら飛びそうになってしまった。 というか、その、なんだろう。なんでこの給仕の娘たちは、こんなに際どい格好をしているのだろう。いくらなんでも……その、見ているこっちが恥ずかしくなってしまう。 「わたしは店長に話してきますね。宿の部屋も融通しておきます。……また、あとで」 ダルシニはそう言いながら手を振って、カウンターの奥へ行ってしまった。 残されたアーディドとファーティマ、そこへ給仕の娘の一人がやってきた。やっぱりこの女の子も、フリルのついた可愛らしい服でありながら、露出が多くやたらと扇情的な格好である。おそらくこの店の方針なのだろうが、店長の顔を見てみたいとファーティマは思った。 「ご案内しますわ、お二方」 にっこりと笑顔で、女の子は席に誘導してくれる。 席に着いてからは、ファーティマたちは適当に料理と飲み物を注文した。そしてちょっとした話をして十分後、注文の料理を盆に乗せて、給仕がやってきた。 「ご注文の品でございます、お客さま」 微笑を浮かべてテーブルに料理を置くのは、ダルシニだった。通りで会った時と違って、豊満な胸を強調した服装は、男性にとってかなり魅力的に映ることだろう。 といっても、ファーティマは女であるし、アーディドはそういう事柄にまったくと言っていいほど無関心なので、ここではあまり関係のないことではあるが。 「さて……ちょっと相席させてもらいますね」 「仕事はよいのか?」 「店長から許可を貰っているから、大丈夫です」 そう笑って、ダルシニはファーティマの隣に座った。 「うーん……何から話しましょうか? 自己紹介は、ここに来るまでに済ませましたし」 ダルシニの言うとおり、道中に名前などの情報交換は行なっていた。もちろん、ファーティマとアーディドがエルフだということも、ダルシニには知らせてある。彼女も人間から恐れられている吸血鬼という種族なだけあって、ファーティマたちがエルフだとばらしても、驚きこそすれど、とくに怯えや敵意を持つこともなかったようだ。 「それでは、先程きみの言った者たちについての詳細を教えてほしい」 「アベルたちのことですね。いいですよ」 ダルシニは一呼吸置いて、話しはじめた。 語られたことをまとめると、以下のようになる。 アベルは、吸血鬼と人間のハーフという特殊な亜人である。彼は吸血鬼や獣人など、ハルケギニアで孤立しやすい亜人たちをまとめあげ、彼らを束ねて人里離れた森の中に村を作った。ダルシニも35年ほど前に、双子の妹と一緒に“とある貴族”に捕らえられていたところをアベルたちに救われ、それから彼らの一員になったとのことだ。ダルシニが今この酒場で働いているのは、個人的な希望と、トリスタニアの情報を常時収集するためらしい。 レティシアは、今はトリステイン魔法学院で教師として働いているメイジである。ダルシニがレティシアと出会ったのも、アベルに助けられたのとほぼ同時期だったとのことだ。彼女は非常に優秀な“風”の使い手で、アベルにも並ぶほどの才を持つメイジであるという。また、魔法研究所(アカデミー)の議員や研究者とも親交が深く、“風石”に関する研究なども独自に進めているらしい。 そしてアルフォンスは、ガリアの王宮で医者として雇われているほど腕の良い水メイジである。そんな彼もやはりアベルたちと関わりがあるらしく、定期的に“村”に訪れては、住民の治療や水の秘薬の補給などをしているらしい。とはいえ、アルフォンスはガリアにいることがほとんどなので、彼についてはダルシニはそれほど詳しくないという。 その三人について言えることは、全員がハルケギニアでも希少なスクウェアクラスのメイジであることだろう。つまりは……天才というやつである。 そしてレティシアという女性は、アーディドと同じように風石について研究を行なっているらしい。それも考えると、やはりアーディドには、彼らとの何かしらの共通点があるのかもしれない。 考え込むようにしばらく黙って聞いていたアーディドだったが、ダルシニの話が一段落したところで、ようやく口を開いた。 「そのアベルは、今はどこに?」 レティシアはトリステインの魔法学院、アルフォンスはガリアの王宮。しかしアベルの現在の所在については、ダルシニはとくに言及していなかった。 「アベルなら、今はアルビオンのほうに出かけています。でも……さすがに、アルビオンのどこへ行ったかについてまでは教えられません。アベルたちと関係のある人だとはわかるんですが、今日会ったばかりですし……」 「アルビオン、か。時期を考えると、モード大公のところか?」 一瞬、絶句したような表情をダルシニは見せた。 「……そうです。でも、どうしてそれを?」 どうやら正解らしい。……こうも立て続けに起こると、じつは予知能力でも持っているんじゃないか、とファーティマは疑ってしまう。 アーディドは、相も変わらず涼しげな顔で言った。 「理由は言えない。だが、そのアベルたちも同じように、知らないはずのことを知っていたりはしなかったか?」 「……思い当たるところはありますね。わかりました、深くは聞かないことにしましょう。それで……アベルさんのことですが――」 もはや隠さず教えるべきだと判断したのだろう。ダルシニは、彼女の知るかぎり全てのことを話した。 アベルがアルビオンに行くことを決めたのが三ヶ月前。そのついでとして、彼は村で生まれ育った若い吸血鬼のエルザという少女を、外の世界を見学させるために同行させているらしい。そしてつい一週間ちょっと前までは、アベルとエルザはトリスタニアに滞在していたとのことだ。予定どおりならば、二人はトリスタニアを出てからはラ・ロシェールへ行き、定期便の“フネ”を利用して、すでにアルビオンに入国しているはずである。 「アベルは、シティオブサウスゴータに行って、そこでモード大公に関する所用を済ませると言っていました。具体的な内容についてまでは、知らされてはいませんけどね。……もしかして、アベルさんかどんな用事だったか、アーディドさんは知っているんですか?」 「モード大公の妾はエルフの女性だ。おそらく、彼女に関することだろうな」 どくん、とファーティマの胸の鼓動が跳ね上がった。 アーディドがモード大公の名を口にしてから予感はしていたのだが、やはり大公の妾――シャジャルに関係することのようだ。 モード大公と、シャジャル。 もともとその二人は、このトリステインにある程度滞在したのちに、アルビオンへ行って顔を合わせる予定の人物だった。 二人について、アーディドは何かを知っているようだった。それはつい先程、アベルという男性の行き先を言い当てたことからも、うかがうことができる。とはいえ、アーディドはその内容について「会えばわかる」と、これまで頑なに口を閉ざしてはいたのだが……。 「ファーティマ、予定を変えることにしよう」 「……え?」 突然そんなことを言われて、思わず聞き返してしまった。 だが、すぐに思い至る。アベルがモード大公のところへ行ったのを聞いて、“予定を変える”というのは、どう考えても一つしかないだろう。 まだ先のこと。 そんなふうに思って、心積もりもできていなかったことが。 急速に間近なものとなる。 「明後日にはトリスタニアを出る。行き先は、ラ・ロシェールからアルビオン、そして――モード大公のところだ」 NEXT 名前
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神羅万象チョコカード大全 発売日 2006年6月17日 ファイル枚数 A5版 フルカラー96ページ 価格 ¥750(税込み) 神羅万象チョコカード大全 小学館よりコロコロコミックスの別冊として発売されたシリーズ大全。コロコロコミックにて連載されている漫画のイラストを流用し、物語を説明しており、新たなファンにも分かり易く神羅万象の世界を提示している。また、2章1段迄の全てのカードとそこに掲載されていた全てのテキストデータを網羅しており、トレードの際のNo確認や同人作製の時の資料としては大変重宝するようであり、ファンの間ではそれなりに活用されているようである。ただ、ディープなファンにとっては目新しい情報は「ここがポイント」の項以外には無く、もっとも望んでいる原画師のラフやコメント、描きおろしも無かった事、付属カードのヴォルザード?がいまいちファンの期待する物と噛み合ないキャラクターであった事などもあり、好評とまではいかなかったようだ。ちなみにコレクションファイルの付属カード黄龍帝フガクが剥き出しのカード単品であったのに対し、ヴォルザード?はキチンと中袋にて梱包されており、この辺りは高く評価された。 素敵誤植パラダイス 当大全での誤植をほじくり返す項。 P.39 1章3段のパッケージ写真が1章2弾の物になっている P.52 アナンシの「ここがポイント」の項、「アナシン」と誤植
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月曜日のアシスタント松井玲奈ちゃんが「すっげー」と思ったアーティストを表彰すること 会場 新国立ミューコミ劇場 司会 ジョン・吉田 審査員長 松井玲奈(SKE48) 第一回輝く!レナード大賞を受賞したアーティスト一覧 ・情報量部門受賞:Sound Horizon「朝までハロウィン」 ・ベストアイドル部門:ベイビーレイズ ・ベスト・アルバム部門:チャラン・ポ・ランタン「悲喜劇」 ・レナード大賞:phatmans after school「ツキヨミ」