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モンハン日記 ぽかぽかアイルー村 モンハン日記 ぽかぽかアイルー村ID+ゲーム名 ぽかぽかポイント 999999 SP MAX 1日終了 太陽増加なし 探検中やる気減らない Item dougux99 生産資源 採掘預けポイント 中華から 所持アイテム取得順 手持ちアイテム消去 日付 釣り 鉱石 野菜 虫 牧場 ID+ゲーム名 _S ULJM-05710 _G Mon Hun Nikki PokaPoka Airu Mura ぽかぽかポイント 999999 _C0 PP999999 _L 0x206C0AF4 0x000F423F SP MAX _C0 SP MAX _L 0x206C286C 0x000F423F 1日終了 _C0 TAIYOU _L 0x206E07F4 0x001B7740 太陽増加なし _C0 TAIYOU time no _L 0x206E07F4 0x00000000 探検中やる気減らない _C0 YARUKI _L 0x200E8FD0 0x00000000 _C0 YARUKI OFF _L 0x200E8FD0 0x00902021 Item dougux99 _C0 item dougu _L 0x006BE120 0x00000063 以降+10h 生産資源 _C0 hatake _L 0x106D8402 0x000001F4 _C0 saikutsu _L 0x106D8F36 0x000003E8 _C0 fishing _L 0x106D98DA 0x000001F4 _C0 makiba _L 0x106DA27E 0x000003E8 _C0 musitori _L 0x106DAE7E 0x000003E8 採掘預けポイント _C0 Saikutu 255 _L 0x006D8F1E 0x000000FF 【確認済】 1Eの所を無理に進数変動すると進行に影響する 中華から BOXの道具 _C0 item2 _L 0x806BA518 0x000A0008 _L 0x1000000E 0x00000100 _L 0x806BA428 0x00050008 _L 0x10000010 0x00000100 _L 0x806BA3D8 0x00050008 _L 0x1000000F 0x00000100 _L 0x806BA328 0x000B0008 _L 0x1000000B 0x00000100 _L 0x806BA288 0x000A0008 _L 0x1000000A 0x00000100 _L 0x806BA290 0x00290010 _L 0x00000063 0x00000000 //2ch規制されてるからこっちに 所持アイテム取得順 _C0 所持品1つ目 種類 _L 0x106BE118 0x0000yyzz yy = 00~ (zz=0Aなら、00:キレアジ 01:ハリマグロ 02:黄金魚・・・) zz = 0A:魚 0B:昆虫 0C:野菜 0D:ミルク 0E:鉱物 手持ちアイテム消去 _C0 pocket reset _L 0x806BE118 0x01F40008 _L 0x10000000 0x00000000 _L 0x806BE120 0x01F40010 _L 0x00000000 0x00000000 日付 _C0 hezuke _L 0x206E0770 0x00000xxx xx = 1~3E7 釣り _C0 Turi99 _L 0x006DA8C2 0x00000063 鉱石 _C0 doukutu99 _L 0x006D93EA 0x00000063 野菜 _C0 yasai99 _L 0x006DBE66 0x00000063 虫 _C0 musi99 _L 0x006D9F1E 0x00000063 牧場 _C0 bokujyou99 _L 0x006DB266 0x00000063 [採取を何回でも取れます。
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ようこそ、ここはGREEアプリ『モンハン探検記 幻の島』の情報サイトです。 モンスターや攻略についての情報を追加していきたいと思います。 まだ未完成ですが、どうぞよろしくお願いします。 また、情報提供してくださると助かりますので、ご協力をお願いいたします。 管理人:りゅう 【開設日2012/3/4】 メニュー TOP 更新内容 システム 交流pt モンスター ノーマル ノーマル+ レア レア+ Sレア Sレア+ ランキング スキル 角 爪 牙 イベント 覇竜アカムトルム撃退戦 憤怒の金獅子 霧の密林調査隊 紫雲に消ゆ 黒鎧竜戦 古龍戦 巨大モンスター戦 甲殻カーニバル 進撃の巨龍 王獣の巣窟 クエスト(情報募集中) 赤き毒の活火山 沼地の猛突進 寒空の白い眼光 密林の青い狩人 その他 情報提供 要望
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モンハン日記 ぽかぽかアイルー村 モンハン日記 ぽかぽかアイルー村ID+ゲーム名 ぽかぽかポイント 999999 SP MAX 1日終了 太陽増加なし 探検中やる気減らない Item dougux99 生産資源 採掘預けポイント 中華から 所持アイテム取得順 手持ちアイテム消去 日付 釣り 鉱石 野菜 虫 牧場 ID+ゲーム名 _S ULJM-05710 _G Mon Hun Nikki PokaPoka Airu Mura ぽかぽかポイント 999999 _C0 PP999999 _L 0x206C0AF4 0x000F423F SP MAX _C0 SP MAX _L 0x206C286C 0x000F423F 1日終了 _C0 TAIYOU _L 0x206E07F4 0x001B7740 太陽増加なし _C0 TAIYOU time no _L 0x206E07F4 0x00000000 探検中やる気減らない _C0 YARUKI _L 0x200E8FD0 0x00000000 _C0 YARUKI OFF _L 0x200E8FD0 0x00902021 Item dougux99 _C0 item dougu _L 0x006BE120 0x00000063 以降+10h 生産資源 _C0 hatake _L 0x106D8402 0x000001F4 _C0 saikutsu _L 0x106D8F36 0x000003E8 _C0 fishing _L 0x106D98DA 0x000001F4 _C0 makiba _L 0x106DA27E 0x000003E8 _C0 musitori _L 0x106DAE7E 0x000003E8 採掘預けポイント _C0 Saikutu 255 _L 0x006D8F1E 0x000000FF 【確認済】 1Eの所を無理に進数変動すると進行に影響する 中華から BOXの道具 _C0 item2 _L 0x806BA518 0x000A0008 _L 0x1000000E 0x00000100 _L 0x806BA428 0x00050008 _L 0x10000010 0x00000100 _L 0x806BA3D8 0x00050008 _L 0x1000000F 0x00000100 _L 0x806BA328 0x000B0008 _L 0x1000000B 0x00000100 _L 0x806BA288 0x000A0008 _L 0x1000000A 0x00000100 _L 0x806BA290 0x00290010 _L 0x00000063 0x00000000 //2ch規制されてるからこっちに 所持アイテム取得順 _C0 所持品1つ目 種類 _L 0x106BE118 0x0000yyzz yy = 00~ (zz=0Aなら、00:キレアジ 01:ハリマグロ 02:黄金魚・・・) zz = 0A:魚 0B:昆虫 0C:野菜 0D:ミルク 0E:鉱物 手持ちアイテム消去 _C0 pocket reset _L 0x806BE118 0x01F40008 _L 0x10000000 0x00000000 _L 0x806BE120 0x01F40010 _L 0x00000000 0x00000000 日付 _C0 hezuke _L 0x206E0770 0x00000xxx xx = 1~3E7 釣り _C0 Turi99 _L 0x006DA8C2 0x00000063 鉱石 _C0 doukutu99 _L 0x006D93EA 0x00000063 野菜 _C0 yasai99 _L 0x006DBE66 0x00000063 虫 _C0 musi99 _L 0x006D9F1E 0x00000063 牧場 _C0 bokujyou99 _L 0x006DB266 0x00000063 [採取を何回でも取れます。
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LIFE制でデッキ能力が影響するタイプの難易度別クエストモード。サバクエ。 ノルマ、クリア回数報酬やデイリー&ウィークリーランキングの報酬が手に入る。 デッキの効果 LIFE(デッキランク) 攻撃力&防御力&属性 サバクエ専用スキル 難易度と報酬 難易度 推奨ランク 消費スタミナ 銅ノルマ 銀ノルマ 金ノルマ 特級 40 70 原珠★3 強化アイルー大 SR召喚チケット 上位 27 60 素材★3 こんがり肉 ゴールド召喚チケット 下位 15 60 狩友P500 素材★2 スキルチャチャ【30】 訓練所 8 50 強化アイルー小 強化アイルー中 強化アイルー大 攻略テクニック ポイントを稼ぐためにはダブルアップで周回を繰り返す事が重要。 下位以上の難易度は1周目で隅々まで稼いで、2週目以降は無理に探索せずボスを見つけたら倒して進むのが良い。 訓練所でひたすらダブルアップを繰り返して稼ぐのが時間はかかるけど確実で効率的! カードを選ぶ優先度 稼ぎたい場合:敵カード>?カード>素材カード>その他カード 安全に進む場合:緑カード>素材カード(なるべく銅)>?カード>敵カード 金の素材カードは失敗すると大ダメージを受けるので、LIFEに余裕がある時以外はとらない 攻略デッキ指南 とりあえず自動設定でステ高いものを作って設定しておけばOK ちょっと手間はかかるけど、ボスの弱点属性に強くなるように調整しておくとなおよし。 諸事情により移転しました!→モンハン大狩猟クエスト非公式wiki
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登録日:2017/01/01 Sun 23 26 46 更新日:2022/12/23 Fri 18 09 03NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 WWE殿堂 ウィー ウィー少年合唱団 ガイジン サンライズ スタン・ハンセン テンガロンハット ブレーキの壊れたダンプカー プロレス プロレスラー ラリアット 不沈艦 全日本プロレス 史上最強の助っ人 外国人レスラー 新日本プロレス デーデーデッデーデーデッデーデーデッデーデーデッ♪ パー、パパパー、パパパーパパパーパーパパパー♪ 「スタン・ハンセン(本名:John Stanley Hansen II)」は1949年8月29日生まれの元プロレスラー。 キャリアの殆どを日本で過ごしており、日本で最も成功した“ガイジン”レスラーと評されている。 プロレス史上、最大の流行技とも呼べるラリアットの元祖として知られる。 入場時にはテンガロンハットにベストとチャップス姿のカウボーイスタイルで決め、ブルロープを振り回しながら入場するのが定番だった。 四半世紀以上の期間に渡り日本マット界で活躍。 特に、全日本プロレスでは社長のジャイアント馬場との信頼関係を構築して81年の電撃移籍以来、01年の引退までの約20年の期間を過ごした。 先輩世代の馬場やファンクス、同年代にして同門の鶴田、一回り以上年齢の離れた四天王と、時代時代のトップベビーを相手に最強外国人ヒールとして立ち塞がった。 また、ハンセンが一介の若手からトップレスラーへと変貌を遂げたのが77年に初登場し、数年に渡ってプッシュを受けた新日本プロレス時代で、75年の初来日時の全日本プロレスでは「次はないな」と馬場に評価されていた馬力だけの若手だったハンセンを見事に売り出し、自身最強の敵としてみせたのがアントニオ猪木であった。 この新日時代にハンセンは先輩であるアンドレ・ザ・ジャイアントとのシングル戦を実現しており、結果こそノーコンテストとなったものの、81年の田園コロシアムでの一戦は日本マット史上に残る外国人対決では最大の名勝負として記憶されている。 冒頭に書いた入場テーマ曲はケニー・ロジャーズの『So In Love With You』とフュージョンバンド・スペクトラムの『サンライズ』を組み合わせたもの。両方とも歌詞のある歌なのだがインストゥルメンタルで使用されている。特に後者はプロレス史に残る名曲の一つにして、バラエティー番組における乱闘のテーマとしておなじみ。(*1) 【略歴】 学生時代はアメフトで鳴らし、卒業後はプロになるも解雇されて故郷の中学で教鞭を執る。 そこをアメフトの先輩であるテリー・ファンクに声を掛けられてトレーニングを積み、73年1月1日にファンクスのホームであるアマリロ地区でデビュー。 尚、同じくアメフト部の先輩としてブルーザー・ブロディが、 共にファンクスのトレーニングを受けていた相手としてジャンボ鶴田やボブ・バックランドが居り、既に後のプロレス人生に於いても重要な関わりを持つ相手との邂逅を果たしている。 その後はフロリダ地区、フリッツ・フォン・エリックお膝元のダラスを回り経験を積んだ後に76年にニューヨークWWWF(*2)に登場。 無敵のチャンピオンとして君臨していたブルーノ・サンマルチノの王座に挑戦するも、ボディスラムを失敗してしまい重度の頸椎捻挫を負わせて2か月の長期欠場にさせてしまった事がある。(*3) 大スターに大怪我を負わせたこの一件で「壊し屋」として捉えられたハンセンは徐々に米マットでの居場所を無くしていく。 そして、WWWFと新日本プロレスとの提携から77年1月に新日マットに初参戦。 この頃からハッキリと必殺のウェスタン・ラリアットが猛威を震うようになり、同年秋の再来日より外国人エースとして迎え入れられ、新たなる猪木のライバルとして定着していく事になる。 昔から髭面の老け顔で印象が変わらないからだが、当時のハンセンは血気盛んな20代の若者であり、そのナチュラルなパワーとスピードは圧倒的な巨体を誇るアンドレをも吹っ飛ばす程だった。 試合内容としては暴れるだけ暴れてノーコンテストで終わる場合も多かったものの、猪木から当時の新日の最大タイトルであるNWF王座を奪っている。 因みに、試合がノーコンテストで終わってラリアットが出なかった場合でも試合後の乱闘で若手相手にラリアットが出る場合も多く、背が高いのが災いしたのか度々犠牲になった前田日明は、生涯で最も痛かった技はこの乱闘時にハンセンに食らったラリアットであると語っている。(*4) この当時のハンセンの姿を形容して実況の古舘伊知郎は「ブレーキの壊れたダンプカー」「不沈艦」と形容。 前者は新日時代、後者は全日本移籍後も使われた為に全日時代を象徴するニックネームとして記憶されている。 こうして、一時代を築き上げたハンセンだったが81年末に師匠のファンクスが仲介に入り全日本プロレスへの移籍を果たす事になる。 盟友ブルーザー・ブロディ ジミー・スヌーカのセコンドとして登場すると、試合中は大人しくしていたものの、試合後の大乱闘で大暴れして電撃移籍をアピール。 この登場は解説の竹内宏介を含む、ごく一部の関係者にしか知らされていない上でのサプライズ的な演出であり、当初はハンセンも契約当時の状況やファンクスが外国人でありながらエースとして君臨している事についての不信感もあったと云うが、事務的で分権体制の新日マットに対して、全日マットでは馬場がプロモーター兼ボスとして君臨する、ある意味で解りやすいシステムであったことや、ハンセンが事情を知っていたかは不明だが馬場が外国人選手を優遇していた事もあってか、後には個人的に馬場との信頼関係を築き上げ、不動の外国人エースとして長く戦っていく事になる。(*5) そして、この全日マットへの移籍により、本国以来となる盟友ブルーザー・ブロディとの“ミラクルパワーコンビ(超獣コンビ)”が実現。 プロレス史上最強とも評される奇跡の名コンビで、正に手が付けられない強さを誇った。 ブロディが全日を去った後はテッド・デビアス、テリー・ゴディや天龍源一郎とのタッグも結成。 こうして、日本マットで確固たる地位を築くと、85年に全日マットとも関係の深い世界三大王座の一つAWA世界王座を獲得し、米マットにも名前を刻み込む。 しかし、このAWA世界王座はオーナーであるバーン・ガニアの望む巡業スケジュールを無視して日本での巡業を優先させた為、王座剥奪されてしまった。 ところが、転んでもタダでは起きないハンセンは通称"ニックベルト"と呼ばれるAWA世界王座のベルトを自分のトラックで轢いて破壊して突き返すという鬼畜の所業を仕出かした…。 この件についてベルトの所有者である故ニック・ボックウィンクルは晩年まで非常に憤慨していた。 この80年代には馬場、鶴田、天龍、ファンクスら全日のトップベビーや84年に電撃移籍を果たした長州力率いるジャパンプロレスと対戦。 しかし、馬場に変わる絶対のエース格として育てられていた鶴田との戦いでは両名ともに旧知で、親交も深い間柄であった為か期待外れに終わる事が多く、89年に数試合も掛けて先延ばしされた全日の看板タイトルである三冠ヘビー級王座の初代決定戦は凡戦、且つファンの納得の行かない内容に終わってしまっている。 90年に入ると、冷戦状態の続いていた新日マットと全日マットが雪解けし、交流戦が実現。 2月の東京ドーム大会では当時の新日マットに於ける最強外国人として君臨していたビッグバン・ベイダーとの対戦が実現。 ハンセンに殴られたベイダーの目が尋常じゃない程に腫れ上がった程の壮絶な戦いとなる。 4月の日米レスリングサミット大会では新日時代の後輩で、ハンセンが去った後の外国人エース、そして本国WWFでもエースとして君臨したハルク・ホーガンと対決。 自らのラリアットから生まれたホーガンのアックスボンバーに敗れる。 新日マットには6月まで継続参戦し、若手の実力派として売り出されていた闘魂三銃士との対戦が実現している。 90年10月に、SWSによる天龍ら全日マットの主力レスラーの大量引き抜きが起きる。 これに伴い、以降のハンセンは鶴田と共に、三沢光晴や川田利明ら後の全日プロレス四天王の壁として立ち塞がり、その成長を促す役目をしていくことになる。(*6) この時期に、漸くその強さが認められると共に完全無欠のエースとしてファンに捉えられた鶴田だったが、92年にB型肝炎の発症により事実上のリタイア。 ここから、全日マットはそれまでの路線を変更した四天王プロレス時代へと移行していく事になるが、ハンセンは尚も鶴田の後を引き継ぐように四天王の壁として立ち塞がり続けることになる。 90年代後半に入ると流石に衰えたと言われつつも(*7)、98年にかつてド迫力ファイトを繰り広げたベイダーがWWFからやって来るとスーパータッグを実現して暴れ回る。 翌、99年には川田の負傷によりパートナーの居なくなった田上明と組んで、ここでも大暴れ。 結果的には2年連続で最強タッグ準優勝で終わるものの、ファンからの熱狂的な支持を集めた。 99年1月に馬場が死去。 三沢新体制、更には00年の分裂後も残留するが、00年11月に両膝の怪我を理由に引退を宣言。 年明けの01年1月28日に行われたジャイアント馬場三回忌追悼興行で試合も無しに引退セレモニーを行った。 この引退セレモニーでは新日本、全日本の選手が居並び、生前の選手に10カウントゴングが捧げられる異例のものとなった。 その後は、新日本プロレスから飛び出した武藤敬司体制となった全日本プロレスにもご意見番として協力。 三冠ヘビー級王座の管理元であるPWF会長を07年まで務める。 二人の息子に野球を、地元の子供達にスポーツを教えつつ悠々自適の生活を送り、09年には息子のシェーバー・ハンセンがシアトル・マリナーズの6巡目に指名されたことを喜んでいた矢先に三沢の訃報を聞き、それを惜しむコメントを発している。 10年3月に、かつてのライバルにして元WWF王者であるアントニオ猪木がWWE殿堂入りを果たして、このインダクターとして登場。 16年3月にはハンセン自身のWWE殿堂入りが発表され、ベイダーがインダクターを務めた。 【得意技】 ■ウェスタン・ラリアット(西部風投げ縄打ち) 最大の必殺技にして、一撃必殺の神通力を誇ったプロレス史に残る必殺技。 自身のベースであるアメフトの技術を応用した技で、現在では反則技とされる、相手の首に腕を引っ掻けて倒す“腕タックル”をプロレス技としてアレンジした技である。 ハンセンの場合は相手の首を左腕でカチ上げるようにして振り抜き、その衝撃を柔軟な下半身で吸収して自分は微動だにしないというのが基本型で、ショートレンジからも充分な威力や距離を確保出来るのが特徴。 当初は相手をロープに振って返ってくる所に決めていたのだが、猪木の0.X秒のラリアット等、カウンターも決められやすかった為か走り込んで放ったり、相手の頭を引っ掴んで放ったりと、バリエーションが増えていった。 晩年はほぼショートレンジから放つパターンをフィニッシュとしている。 技に行く前に左腕のサポーターの位置を直すアピールするが、この場合には不発に終わるのがパターンで、観客にとっても試合が終わりに近づいているサイン。そして、実際のフィニッシュまでの攻防が始まるサインとしても受け取られていた。 前述のように“首折り神話”こそ大袈裟に脚色されたエピソードではあったものの、格闘王と呼ばれた前田が恐れ、三沢が冗談抜きで星が飛ぶ、とまで語った威力は絶大。 この為、ハンセンとの対戦ではラリアットの威力を殺す為の左腕殺しが焦点となる事が多かったが、秋山準は「どんなに攻めても結局は一発(でやられる)じゃないですか」「あれだけ体重があると何処に当てても決まってしまう」とまで語っている。 長州や小橋健太ら、ハンセンからラリアットを受けて、自分に合った形にアレンジしつつ技を覚えた選手はいたが、武藤体制の全日本プロレスでエースを務めた小島聡は、直接に引退していたハンセンから技を伝授されたことで知られる。 実際、伝授後の小島のラリアットはハンセン式の無理なく腕を振り抜くカチ上げ式に変化している。 ■エルボー ハンセンの場合は巨体を利して放つエルボードロップと、フライングメイヤー(首極め投げ)からの連携として背後から胸元に落とすエルボーバット、相手をロープに振って返って来る所に見舞うバックエルボー等を得意としていた。 エルボードロップの際には「ディーヤッ!」の掛け声を観客も合唱するのが晩年の定番だった。 ■ショルダーブロック 肩口から突っ込む体当たり。 スーパーヘビー級の選手も吹っ飛ばす威力がある。 ■ドロップキック 巨体ながら、打点の高さ、フォーム、共に優れる。 ブロディとのコンビでは息の合ったダブルドロップキックを見舞い、インパクトを記憶に刻み込んだ。 ■逆エビ固め 巨体を利して極める為、決め技となることもあった。 AWA王座を獲得した時のフィニッシュもこの技である。 ■ショルダーバスター 相手を逆さまに抱えて肩口を自分の膝にぶつける痛め技。 ■抱え式バックドロップ 怪力を活かして高い位置まで吊り上げてから放っていた。 85年には馬場の巨体をロープ越しにエプロンから引っこ抜いて投げ落としてフォールを奪いタイトル戦線から離脱させた。 この他、若い頃には馬力一辺倒でペースも考えずに戦えたハンセンだが(*8)、年齢を重ねて体力が低下してくると小器用に様々な技を繰り出すようになったとされる。 パワーボムの様な大技の場合は、持ち前のパワーもあってか、フィニッシュとなってしまう場合もあった。 【余談】 日本マットを主戦場とした事もあってか大変な親日家であり、二人目(現在)の奥様も日本人である。初来日した外国人レスラーの教育係でもあり、居酒屋での食事の仕方や箸の使い方を教えていたという。ちなみに朝食に「納豆、生卵、焼き鮭」で白米を食べられるぐらい和食にも馴染んでいる。 日本のように団体に育てられるのならともかく、自分のネームバリューのみで生きるレスラーとしては稀有な、金銭欲では動かされない性格の持ち主で、それが壮年に入る頃から晩年までを全日マットに定着させる要因だったと思われる。義侠心もあり、馬場亡き後、更には三沢らが去った後の全日本プロレスにも協力し続ける等、故郷への愛着や恩義は日本人以上に日本人的とも評される。 プロレスでは、時として巧い選手や悪役の方が試合をコントロールして、相手を引き立たせる役目を負うと言われるが、ハンセン自身も「バッドガイ(悪役)はグッドガイ(いい奴)にしか務まらない」と語っている。 ラリアットの余りの流行に対しても好意的で、ファンがあーだこーだと論争する中で「真似されるのはいい技の証拠」とあっけらかんと答えている。 ハンセンの決めポーズと云えば、牡牛の角を模したサイン(テキサスロングホーン)を掲げ、『ウィーーーーーーーーー!!』と叫ぶものがあるが、06年の「週刊プロレス」のインタビューで、青年を意味する『youth!!』と叫んでいたと判明。これは来日当時、プロレス界は主力の高齢化が進んでいたため、「俺たち若者が上の世代を食ってやるぞ」という思いを「ユース(youth)」に表していたのだという。日本人のヒアリングでは全く聞き取れていなかったらしい。 上記のブルーノの一件やAWA世界王座のゴタゴタもあり、プロモーターからの評価は低かったものの、大ヒールとしての人気は非常に高くWWEでも同じテキサス州出身であるJBLがファイトスタイルを含めて模倣するなど後進のレスラーにも大きな影響を与えている。 おおっと、ここでハンセンのラリアットが決まったー! そして今度は追記・修正固めだ~! ブレーキの壊れたダンプカーになすすべのないwiki篭り、もはや反撃の余地は無いのか~!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ウエスタン・ラリアっと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] デーデーデデーデーデデーデーデデーデーデデーデーデデーデーデデーデーデデーデーデパーパパパー -- 名無しさん (2017-01-02 10 05 45) 氏の自伝『魂のラリアット』は名著。 -- 名無しさん (2017-01-02 11 25 33) アンドレとやったのは田園コロシアムと違うか? -- 名無しさん (2017-01-02 14 15 42) 田園ですね。修正します。 -- 名無しさん (2017-01-02 14 25 13) スタンハンセンスタンハンセン -- 名無しさん (2018-07-30 12 22 19) ↑カシラァ!何やってんすか! -- 名無しさん (2018-07-30 12 28 35) 涙のしょっぱい味付けでパンを食った人間でなければ 本当の人生に対するファイトはわかない! -- 名無しさん (2018-07-30 16 11 15) 試合中、腕のサポーターの位置を直すだけで客席がどよめくのほんと好きだった -- 名無しさん (2022-09-30 10 15 26) 名前 コメント
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08/06/02 ~ 現在 ジンジン忍がJinalという名でやっている実況プレイ動画。 登場人物 Jinal koUYA Una asana koUYAは メダルオブオナーでジンジン忍のパートナーだったERUらしい。 動画 【モンハン実況】 ひと狩りいきたい 名前 コメント
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すなお団大狩猟参加管理
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ヤマノススメ セカンドシーズンアニメ公式/Wikipedia 話数:全24話 放送時期:2014年07月~2014年12月 関連作品: ・ヤマノススメ(TVアニメシリーズ第1期。2013年01月~2013年03月放送。全12話+未放送1話) ・本作(TVアニメシリーズ第2期。2014年07月~2014年12月放送。全24話) 基本情報 音響監督 本山 哲 音楽 Tom-H@ck、yamazo オープニング主題歌 「夏色プレゼント」あおい(CV 井口裕香)ひなた(CV 阿澄佳奈)かえで(CV 日笠陽子)ここな(CV 小倉 唯)(第1話~第15話) 作詞:稲葉エミ 作曲・編曲:Tom-H@ck「毎日コハルビヨリ」あおい(CV 井口裕香)ひなた(CV 阿澄佳奈)(第16話~第22話、第24話) 作詞:稲葉エミ 作曲・編曲:Tom-H@ck エンディング主題歌 「Tinkling Smile」小倉 唯(第1話~第12話) 作詞:磯谷佳江 作曲:小野貴光 編曲:大久保薫「スタッカート・デイズ」あおい(CV 井口裕香)ひなた(CV 阿澄佳奈)(第12話~第15話) 作詞:稲葉エミ 作曲:Tom-H@ck 編曲:yamazo ※TVシリーズ第1期主題歌。 ※第12話では挿入歌としての使用(挿入歌表記)。「Cocoiro Rainbow」鳴海杏子(第16話~第24話) 作詞:稲葉エミ 作曲:奥井康介 編曲:百石 元 挿入歌 「岳人の歌」(第1話、第23話) ※作詞・作曲者不詳の歌。 ※第1話ではテントの中であおい、ひなた、かえでが歌った。 ※第23話では谷川岳の山小屋であおい達と山小屋の管理人・宿泊客とともに歌った。 各話使用音楽一覧 ここでのOP・EDの定義はクレジット上の表記ではなく、OP・EDクレジットのテロップが表示されている場面(多くはOP・ED映像と共に流れる)で流れていた楽曲のことを指す。基本曲名のみで表記し、歌手などが違う場合その都度表記する。 話数 サブタイトル OP ED 挿入歌他 第1話 テントに泊まろう! 「夏色プレゼント」 「Tinkling Smile」 「岳人の歌」 ※劇中歌表記。 第2話 富士山を見に行こう!! 「夏色プレゼント」 「Tinkling Smile」 なし 第3話 山に登るということ 「夏色プレゼント」 「Tinkling Smile」 なし 第4話 降りた後のお楽しみ! 「夏色プレゼント」 「Tinkling Smile」 なし 第5話 ゆるして、あげない! 「夏色プレゼント」 「Tinkling Smile」 なし 第6話 好きな事をするために 「夏色プレゼント」 「Tinkling Smile」 なし 第7話 カワノススメ? 「夏色プレゼント」 「Tinkling Smile」 なし 第8話 素敵な思い出を 「夏色プレゼント」 「Tinkling Smile」 なし 第9話 初めまして、富士山 「夏色プレゼント」 「Tinkling Smile」 なし 第10話 富士山って、甘くない・・・ 「夏色プレゼント」 「Tinkling Smile」 なし 第11話 もぉ、やだ!! 「夏色プレゼント」 「Tinkling Smile」 なし 第12話 Dear My Friend 「夏色プレゼント」 「Tinkling Smile」 「スタッカート・デイズ」 ※TVシリーズ第1期主題歌。 第13話 不思議なホタルの物語 「夏色プレゼント」 「スタッカート・デイズ」 ※TVシリーズ第1期主題歌。 なし 第14話 お母さんと霧ヶ峰! 「夏色プレゼント」 「スタッカート・デイズ」 ※TVシリーズ第1期主題歌。 なし 第15話 雨具の記憶 ~ねぇ、ゆうか。今なにしてるの? 「夏色プレゼント」 「スタッカート・デイズ」 ※TVシリーズ第1期主題歌。 なし 第16話 思いをうけついで 「毎日コハルビヨリ」 「Cocoiro Rainbow」 なし 第17話 高いところって、平気? 「毎日コハルビヨリ」 「Cocoiro Rainbow」 なし 第18話 アルバイト、始めます! 「毎日コハルビヨリ」 「Cocoiro Rainbow」 なし 第19話 宿題が終わらないよぉ 「毎日コハルビヨリ」 「Cocoiro Rainbow」 なし 第20話 ここなの飯能大冒険 「毎日コハルビヨリ」 「Cocoiro Rainbow」 なし 第21話 思い出の山へ 「毎日コハルビヨリ」 「Cocoiro Rainbow」 なし 第22話 ともだちになろ? 「毎日コハルビヨリ」 「Cocoiro Rainbow」 なし 第23話 約束 なし 「Cocoiro Rainbow」 「岳人の歌」 ※劇中歌表記。 第24話 さよなら、わたしたちの夏 「毎日コハルビヨリ」 「Cocoiro Rainbow」 なし
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俺は洞窟の片隅で、身を屈め、音を殺し、いずれ来るだろう奴を待っていた。 空を切る羽の音が響き、ペイントボール独特の匂いが洞窟の中を満たす。 (……来たか) 丸い穴の開いた天井から、身体中に傷を負った《大怪鳥イャンクック》が姿をあらわした。 巨体を揺らす《イャンクック》が着地するのを、今か今かと待ちながら、胸の高鳴りを押さえる。 《イャンクック》の着地と同時に土煙があがり、身体が傾き、地面に沈む。 (……今だ) 落とし穴によって体の半分近くが埋まり、身動きがとれずにいる《イャンクック》めがけて走る。 「うおおおおぉぉぉぉ」 俺の背中に掛かる大剣《バスターソード改》の柄を握り、全体重を掛けて振り下ろした―― 馬車に揺られながらも、俺は荷物を大事に抱えていた。 「これで《街》に行ける……」 思わず呟いてしまってから辺りで、くすり、と忍び笑いが起こったことに気付く。慌てて唇を引き締めるが、喜びが込み上げてくる。 家業を継ぐと思っていた親は、ハンターになるのを反対したが、 「一ヶ月で《イャンクック》を倒せるなら考えやろう」 と、親父が条件を出してきた。 俺は死に物狂いでランポスと戦い、防具と武器を揃え、経験を積んだ。 閃光玉や落とし穴などを使いながらも、一ヶ月で《イャンクック》を倒せるまでになった。 そして、俺は街に向かっている。 一ヶ月で倒したのなら早い成長だろうが、今年で十七になる俺の年齢的には遅い方かもしれない。 街では同い年で《飛竜》を狩る奴がいると聞いている。 ハンターとしてはまだまだ半人前なのは分かるが、嬉しさが込み上げてくるのは仕方がない。 街に着いた俺は、酒場に向けて歩いた。 ここでハンターとして活動するには、ギルドの組合に登録をしないといけない。 酒場の扉の無い入り口をくぐると、煙草と酒の匂いが満たしている。ここにいるだけで酔ってしまいそうだ。 カウンターに向かって歩くが、誰も俺を見ようともしない。 それもそうだろう。武器もそうだが、防具は《ハンターシリーズ》で揃えてある。 新人ハンターが来た、としか認識していないのだろう。 「おや? 君は新人かい? 今めがっさ忙しいから、奥にいる喜緑さんに登録を頼むといいにょろ」 そう言って変な語尾を使う女性は、ジョッキを手に持ち奥のテーブルにいった。 俺はその人が言った方へ行き、喜緑さんらしき人に声をかけた。 「あなたが喜緑さんですか?」 荷物の中から紹介状を取り出し、カウンターの上に置く。 「ここの《ギルド》に登録したい」 喜緑さんは折り畳んだそれを丁寧に開き確認する。 読み終わると、一冊の帳面を出して、俺の前に置いた。 「ここの記入事項に答えて」 帳面を受け取り、羽ペンで、名前、年、性別、得意な武器、を書き込む。 喜緑さんは帳面を受け取ると、 「登録証を作るから待ってて」 そう言って、カウンターの奥の扉の向こうに話かけた。 「会長(マスター)、彼の《ハンターランク》はどうします?」 喜緑さんの声に対して、壁の向こうから返事がする。 「《レンジャー》」 返ってきたのは、たった一言。 「それで十分」 いや、二言で俺のランクは決まった。 登録証を受け取った俺は、荷物を宿舎に持って行くことにした。 「ちょっと待って」 後ろから喜緑さんが呼び止める。 「《アプトノス》のステーキをサービスしとくから、荷物を置いたら来てね」 今日は何も食ってなかったことに気付いた俺は、お言葉に甘えさせてもらおうことにた。 「有難うございます」 俺は荷物を部屋に置くと、すぐに酒場へと向かった。 「今、手が離せないの。別の子に持ってこさせるから、適当なとこに座って待ってて」 別の子ね……。変な語尾を使う女性が持ってきてくれるのだろうと思いつつ、席を探す。 どこもかしこも席は埋まっているが、一つのテーブルだけ空いている。 いや、正確に言うと、一人のハンターの周り、半径三メートルに人がいないのだ。 そのハンターは《グラビィトンハンマー》という巨大なハンマーを背中に負って、腕と腰と足には《レイアシリーズ》の防具を身につけ、 胴鎧は《スティールメイル》、頭には兜ともいえない、黄色いリボンの付いたカチューシャをつけている。 しかも、美人と言っていいほどの女性がそこにいた。 長い髪を一つに纏めたポニーテールが、なんとも良い。 男の一人や二人、近くにいてもいいくらいだ。が、誰もいない。 席も空いているし、せっかくなので声ぐらい掛けておこうと思ったこの俺を、誰が責められよう。 「この席、座ってもいいか?」 問う俺に、鋭い眼光が刺さる。 「あんた何? 新人?」 その問いに俺は頷いた。 「なら、向こうに行ってくれる。ただのハンターには興味ないから。 あたしが求めているのは凄腕のハンター。もしくは古龍種の情報のみ。 だから、あっちに行ってくれる。邪魔だから」 まるで眼だけで《飛竜》を殺そうとするように俺を睨む。それと同時に、周りから笑い声があがった。 訳の解らない俺は、物凄く居心地が悪い。早くここから立ち去りたい。それほど気恥ずかしい。 「おーい、新人!」 奥のテーブルから声がする。振り向くと同い年くらいの男が手を振っている。 「こっちに来いよ!」 丁度いい。この女の下から離れられるなら。 俺は駆け足でその場を去った。 「お前、あの涼宮に声かけただろ」 今では太刀に分類される《鉄刀・神楽》を背負った男が言う。 俺もこんな武器が欲しいと、恨めしく思いながら話を聞くことにした。 それと同時に《アプトノス》のステーキが目の前に置かれた。 「お待たせしましたぁー」 舌足らずな声だが、可愛らしい。 礼を言おうと振り向くと、受け付け服からはち切れんばかりの胸を、横から突き出した女性がいた。 「有難うございます」 礼を言うと、女性は軽く会釈して立ち去った。 「鼻の下のばしてないで話を聞け」 男の言葉で我に返った俺は、肉に噛り付き、話を聞いた。 「いいか。あの女の名前は《涼宮ハルヒ》って言う、この街のハンターの中でも、ずば抜けた変人だ」 「みくるちゃーん! ビール!」 後ろから、あの女の声が聞こえる。 「腕がいいから、いろんな隊に呼ばれてんだけど……」 「ちょっと待ってくださぁ~い」 俺にステーキを持ってきてくれた女性の、とても可愛らし声が返ってくる。 「一度、隊に入れた奴らは、二度と組もうとはしないらしい……」 「また始まるのか」 と、周りのハンターの声。 「涼宮と組んだ隊は必ず依頼を成功させ、生きて返ってくるが……」 「うりゃー!」 「いやああああぁぁぁぁ」 飛び掛かるような声。 そして、天使の声が悲鳴に変わり、俺は涼宮なる女の方へ振り向いた。 「必ず、何らかのトラウマを植え付けていくらしい」 「いやぁ、ひゃぁ、はふぅ」 天使の声は途切れ途切れに聞こえ、それと同時に胸が揺れる。 涼宮と言う女は、後ろから抱きつき、服の中を天使の胸を弄っていた。 (たしかに変人だな……) 《涼宮ハルヒ》と言う変人に出会って、もう一ヶ月経つ。 けっして忘れる事がないだろう名前とともに、腕の良いハンターや受け付け嬢の人達の名前も、ある程度覚えた。 この《街》や宿舎での暮らしにも慣れ、ハンターとしての一歩を踏み出している。 そんなある日、俺は大剣《バスターブレイド》を背負い、走っていた。 「早くしろ、キョン」 俺はその声の主を追い、馬車に足を掛け、中に乗り込む。 ちなみに、《キョン》と言うのは俺のあだ名だ。 そして、その名を呼ぶのは《涼宮ハルヒ》のことを教えてくれた男、谷口だ。 「キョンは本当、昔から変わってないね」 そう言ったのは、国木田という男。 そして、《キョン》というあだ名を広めた本人だ。 国木田とは小さい頃からの友達で、その時から俺のことを《キョン》というあだ名で呼んでいた。 三年程前に、国木田は両親と一緒に村を離れたが……まあ、いろいろとあったのだろう。 旅の途中でモンスターに襲われるなんて事は、よくあることだ。 まあ、詳しい話は知らないが、俺がハンターになる二年程前にハンターになっていた。 「準備はいいか? 行くぞ!」 谷口と国木田の隊のリーダーで、俺達より十程歳上の先輩ハンターの岡部が言うのと同時に馬車は動き出す。 今日は待ちに待った、街に来て初の狩りである。 今まで、肉やキノコを集めては収納し、鉱石類を採掘して街に帰るといったことしかしていなかった。 そんなとき、谷口が声を掛けてきた。 「街に来て一ヶ月経つが、そろそろ狩りがしたいんじゃないか?」 と。そして、付け加えるように、 「《イャンクック》の討伐依頼を受けて、明日、三人で行くんだが……どうだ? 行くんなら、契約金は俺達がだしとくけど」 俺は谷口の言葉に歓喜し、二つ返事で承諾した。 この日をどれだけ楽しみにしていたか。 胸の高鳴りを押さえつつ、俺達の乗る馬車は《森と丘》に向かっていた。 その頃、街の酒場の奥の部屋に、一つの依頼書が届いていた。 その依頼書を受け取った男の瞳が、眼鏡の奥から覗き込む。 会長と呼ばれているマスターは、眼鏡をついと指で押し上げると一人の受け付け嬢を呼び止た。 「喜緑くん。この依頼書の対応を頼む」 呼び止められた受け付け嬢《喜緑江美里》は、依頼書を受け取るとカウンターに戻り、内容を確認した。 『《リオレウス》を村に住むハンター達で撃退したが、また戻って来るかもしれない。 その前に、そちら側のハンターで討伐してほしい』 そう書かれていた依頼書には、村長の名前、報酬金、逃げた場所が書かれてあった。 「困まりましたわ……」 小さな溜め息を吐く。 一度、ハンター達の攻撃から生き延びた《飛竜》は、知識をつけ、さらに手強くなる。 腕の良いハンターならどうにか出来るため、差程問題では無いが、如何せん場所が悪かった。 依頼書に記された場所は《森と丘》。 そこには今、四人のハンターが《イャンクック》の討伐依頼を受けて、馬車は走らせている。 そのハンター達は、この事を知らない。 例え《リオレウス》に気付いたとしても、新人ハンターを連れて、手強くなった《リオレウス》と戦うのは自殺行為に等しい。 本来なら、運が無かった。と言われるだろうが、何の対応もしなかったら、ギルドの信頼性を落とすことになる。 喜緑さんは考えた挙句、一人の女性を呼び止めた。 「鶴屋さん。少し宜しいですか?」 呼ばれた女性は、手に持っていたビールをテーブルに置くと、長い髪を揺らし、カウンターの前までやってきた。 「ん? あたしに用かい?」 喜緑さんは依頼書をカウンターの上に置くと、簡単な説明をした。 「そりゃー困ったね。あたしが行かなきゃならないとこだけど、ちょっち用事があるから、みくるに頼んでみるよ」 「お願いします。それでは、私は馬車の準備を頼みにいきますので」 喜緑さんは背を向けると、酒場から出ていった。 「みっくるー! 今すぐカウンター前に集合ー!」 鶴屋さんの声は酒場の中に響き渡り、何人かのハンターは耳を押さえる。 そんな中を胸を揺らし、《朝比奈みくる》はカウンター前に駆け寄った。 「何ですか? 鶴屋さん」 朝比奈さんの問いに、鶴屋さんは依頼書の事を説明した。そして、今から四人のハンターに事情を説明するように、と。 「戻って来るなら、契約金の方は返すからって言っといてよ」 「はい」 「あ! それと、そこに置いてある《傘》とトランクを持っていっていいよ!」 「分かりました」 朝比奈さんはそう言うと、傘に手を伸ばし、掴もうとした。 「どこ行くの、みくるちゃん?」 それを遮るように、誰かが腕を掴む。涼宮ハルヒだ。 「今日は、あたしの相手をしてくれるんじゃないの?」 「あ、いえ、あの……今から《森と丘》に行かないといけないので……」 「《森と丘》?」 涼宮ハルヒはその言葉を聞くと、クエストボードを睨み、カウンターの上に視線を移し、歩を進めた。 鶴屋さんはカウンターの上にある物に気付き、手を伸ばすが、遅かった。 涼宮ハルヒは神速の動きで依頼書を手に取り、内容を読む。そして、場所を確認したその顔が、驚きと笑顔に変わる。 「みくるちゃん、《リオレウス》の討伐に行くの! それなら、あたしも行くわよ!」 その言葉に、朝比奈さんは言葉を失った。 これは別に感動しているわけでは無い。逆に心配で仕方ないのだ。自分の命が……。 「違うんだよ、ハルにゃん!」 涼宮ハルヒを呼び止め、鶴屋さんはすぐに事情を説明したが、 「どっちにしても、暇だからついていくわ」 その言葉に、鶴屋さんも言葉を失った。 涼宮ハルヒがどんなハンターか、この街の人間は知っている。 だからこそ、心配で仕方なく、どうする事も出来ないのだ。 鶴屋さんは、誘拐されるように連れていかれる朝比奈さんを、ただ、見守る事しか出来なかった。 二人が酒場から出ようとしたとき、《フルフルシリーズ》に身を包んだ一人の少女が中に入ってきた。 その少女の顔を見た鶴屋さんは、すぐに二人を呼び止め、 「有希っ子。そこの二人についていってくれないかい?」 鶴屋さんの言葉に《長門有希》は、了承の返事をし、二人に近づいた。 「有希って言ったかしら? あなたと隊を組むのは初めてね」 「そう」 「よろしくね」 「わかった」 そう言って、三人は酒場を出ていった。 三人を見送る鶴屋さんは、胸の中にある不安が、「隊を組む」の言葉によって確信へと変わった。 涼宮ハルヒは《リオレウス》の討伐をするだろう、と。 《森と丘》に到着した俺達は、馬車から荷物を降ろしていた。 ある程度、荷物を降ろし終わると、岡部はランス《ブロスホーン》を地面に置き、 支給品で届いた携帯食料を噛みながら、調合した爆薬を大タルに詰め込んでいく。 国木田はライトボウガン《グレネードボウガン》用の弾を作り、谷口は閃光玉と音爆弾を作りだした。 俺も何かしないといけないと思い、馬車に積んでいた荷物に手を伸ばす。 「何してんだ?」 調合を終えた谷口が言う。 「テントを造るんだが」 当たり前のように答えたが、なぜか谷口達は笑っていた。 「ここに何日いるつもりだ?」 「それは《イャンクック》を討伐すりまでに決まっているだろ」 「それは何日だ?」 「知らん」 この俺の言葉に、谷口達は溜め息をついた。 「俺達は四人で狩りに来ているだぜ。 《リオレウス》ならまだしも、《イャンクック》相手に、二、三日戦い続ける奴なんて街にはいないぜ」 荷物を持ち上げ、付け加えるように、 「俺達は、ハンターになって一ヶ月で《イャンクック》を倒した、お前の度胸だけは評価しているだからな」 谷口は大タル爆弾を背負い歩きだす。 なるほど。お前が言いたい事は、よく分かった。 つまり、今日中に《イャンクック》を狩って帰る、と。 なんだか馬鹿にされた気分だが、最後の言葉は褒め言葉として受け取っておくよ。 「何をしている? 準備はいいのか」 谷口の作った閃光玉と音爆弾を手にした岡部が言う。 「キョン、これを持っていきなよ」 国木田が駆け寄り、閃光玉を一つ渡してきた。 「もしもの時は、これを使って逃げなよ」 俺はそれを受け取りつつ「逃げねーよ」と、返事をした。 「それじゃ、行くとするか」 岡部が言い、歩きだす。俺も岡部が用意しておいた大タル爆弾を背負い、後をついていった。 《アプトノス》の群れを避け、森の中に入り込み《ランポス》がいないか確認する。 馬車の中であらかじめ《イャンクック》のいそうな場所を検討していた俺達は、身をかがめながら奥の水場に向かった。 先頭の岡部が歩を止めて、数十メートル先を見据える。 そこには《大怪鳥イャンクック》が辺りを見回していた。 茂みの中に身を隠していた俺達に気付いた様子は無いが、顔を持ち上げ、警戒している。 大タル爆弾の爆薬の匂いが、風に乗り届いたのだろう。 「先制攻撃を掛けるぞ」 そう岡部が言うと、荷物を降ろして中から音爆弾を取り出す。 「キョン。俺達も行くぞ」 谷口は荷物を地面に置き、大タル爆弾を抱え直す。 俺もそれに従い、大タル爆弾を抱え、《イャンクック》めがけて走った。 ―――クワカッカカカカ 俺達に気付いた《イャンクック》が吠える。 見据える先は、俺と谷口。 本来、大タル爆弾を持った状態で突っ込むのは危険な行為だが、それでも俺達は突っ込んだ。 後ろにいる岡部を信じて。 「くらえ! ハンドボールで鍛えたこの投球術を!」 岡部が高らかに叫び、音爆弾を投げた。 力投珠を身に付けた、防具の重さを感じさせない投球は、俺達の頭上を越え、《イャンクック》の目の前で爆発する。 耳のいい《イャンクック》は、聴覚にダメージをおい、脳を揺する。 頭を揺らし、足をふらつかせ、なんとかそこに立っている。 「今のうちに」 谷口は懐に潜り込み、足下に大タル爆弾を仕掛ける。 つづけて俺も大タル爆弾を仕掛けて、《イャンクック》から距離をとった。 直後、一発の銃声とともに爆発が起こる。 熱風が体を突き抜け、土煙があがる。 その中で《イャンクック》は、甲殻に穴をあけ、片足が吹き飛び、地面に倒れた。 その中に岡部が走り込み、甲殻の穴にランスを一直線に突き刺す。 谷口は背中の太刀を引き抜き、逃げられないように翼膜を斬りきざむ。 そして俺も大剣の柄を握り、顔面に振り下ろした。 「これが隊の狩りだ」 と、《イャンクック》の甲殻の一つを剥ぎなが岡部が言う。 確かに、一人で狩りをした時より断然早さが違う。 それは、隊の人間一人一人が役割を果たしたからだろう。 「よし。俺達は先に帰らせてもらうとするか。依頼が成功した証拠があれば十分だから、他の素材はお前にやるよ」 と岡部が言い、背中を向けてもと来た道へ帰っていく。 谷口と国木田も岡部のあとを追って歩きだす。 俺はお言葉に甘えて、イャンクックの素材を剥ぎ取ることにした。 腰のナイフを抜いて、イャンクックの身体に刃をとおし甲殻と鱗を剥ぐ。 荷物の余裕を確認し、火炎袋をイャンクック身体から取り出す。 手についたイャンクックの血が糸を引き、垂れ落ちる。 剥ぎ取りを終えた手で額の汗を拭き、重くなった荷物を抱えなおす。 そこに風がそよぐ。木が獣のように唸る。大地に写る巨大な影。 俺は手に持つ荷物を強く握り締め、上空を見た。 ―――ギャオオォゥゥ 雄叫びをあげ、舞い降りたのは《雄火竜リオレウス》。 こんな話は聞いてない。 《リオレウス》がここにいるなんて。 あれか。二週間前に卵を持って行ったのが原因か? いや、あれだ。それとは関係なく、ただ、水を飲みに来ただけだろう。 そうだ! そうに違いない! 俺は気づかれないように一歩、また一歩、後ろに下がる。 バキッ! え? 俺の足が、枝を踏んでいた。 《リオレウス》はその音に気付いたのだろう。 振り返り、俺を睨み、怒りの叫びをあげた。 これは危険だ。逃げたほうがいい。 本能が体の中を駆け巡り、国木田から貰った閃光玉を投げていた。 まばゆい光を放ち、《リオレウス》は動きを止める。 そのままおとなしくしてくれればいいものの、《リオレウス》は尾を振り回し暴れている。 もと来た道には《リオレウス》がいるため、進めない。 周り道にはなるが、丘を経由して行くしかないようだ。 重い荷物を抱え直し、全速力で逃げた。 百、二百近く走ったあたりで、俺は足を止めた。 多少入り組んでいるせいか、背後には《リオレウス》の姿は見えていない。 途中出会うと思っていた《ランポス》は、何故か死んでいた。 安心した俺は、乱れた呼吸を整えようと大きく深呼吸した。 ―――ギャオオォゥゥ 遠くにいるはずの《リオレウス》の雄叫びが間近に響く。 そして俺の目の前に降り立った。 本日二回目。 そんなに俺に会いたかったのか……俺に……。 正直嬉しくない。逃げ切る自信が無い。 そんな俺の心境に関係なく、《リオレウス》は突撃する。 そしてその攻撃は、俺にあたらなかった。 一発の銃声が、弾丸が《リオレウス》の足に当たり、爆発した。 お陰で《リオレウス》は地面に頭から激突する。 俺は《リオレウス》から距離をとり、銃声のした方へ振り向く。 そこには、涼宮ハルヒ、朝比奈みくる、長門有希の三人がいた。 「天が呼ぶ、地が呼ぶ、人がうわっ!」 前口上を唱えていた涼宮は、起き上がった《リオレウス》が炎弾を飛ばすや否や、横に飛び込むようにして避けた。 「くっ! ちょっと何よ今の! 前口上ぐらい言わせなさいよ!」 涼宮は通じることのないだろう文句吐いて走りだしす。 長門有希も片手剣を引き抜き走りだした。 目指すは《雄火竜リオレウス》。 思わぬ救援に俺は歓喜し、見入っていた。 長門は脚を攻撃し、涼宮はハンマーを頭に叩き込む。 《リオレウス》が反撃しようとしたときには距離をとり、そこに朝比奈さんが弾丸を打ち込む。 流れるような攻撃に、《リオレウス》の身体から鱗が剥げ、甲殻にヒビが入る。 好機と察した涼宮は、手に持つハンマーに力を込める。 「もらったー!」 振り抜く一撃を《リオレウス》は首を反らして回避した。 「うそ!」 態勢を崩した涼宮に《リオレウス》は反らした頭を利用して頭突きを繰り出す。 避けることができず、もろに直撃した涼宮の体を吹っ飛ばし、二回、三回地面を転がり、動きを止める。 「おい! 大丈夫か!」 俺は涼宮に駆け寄り、抱き起こした。 「くっ……前……」 涼宮は吐き出すように言葉をもらし、前を振り向くと《リオレウス》の口から炎弾が吐き出されていた。 炎弾は俺の防具では防ぎきれずに燃えつきるだろう。 涼宮だって同じだ。剥き身の部分にあたればどうしようもない。 どうせ死ぬなら……。 俺は《リオレウス》に背を向けて、涼宮の身体を覆い隠す。 せめてこいつぐらいは、涼宮ぐらいは救けてみせようと。 ポニーテー……いや、考えるのは止そう。理由なんてどうでもいい。 「え……」 腕の中にいる涼宮が声を洩らす。 そして、俺の背にハンマーで叩きつけるような衝撃が伝わる。 「うあっ」 全身を突き抜ける炎に、燃えるような痛みを感じながら、遠くで悲鳴にならない声を聞きながら、俺の意識は途絶えた。 暗い暗い闇の世界。 俺は死んだのか? ここは地獄なのか? 思考の中にある答えは、体を駆け巡る痛み。 その痛みを和らげるかのような冷たさと温もり。 そして、俺は目を覚ました。 「目が覚めた?」 俺の瞳を覗き込むように涼宮は顔を近付けた。 ガタガタと揺れるのを背中に感じ、身体を起こす。 不意に動かしたせいか、身体が悲鳴をおこし、痛みに顔が歪む。 「ちょっと、無理に動かなくていいわよ」 涼宮は両手で俺の体を押し倒す。 「俺は……生きて……」 身体を横にしながら辺りを見回し、自分が荷馬車の中にいることを確認する。 「生きてるわよ。……たく、あんた大剣使いで良かったわね。 それが背中に無かったら、全身が丸焦げになってたわよ」 その言葉に俺は自分の身体を確認した。 上半身裸になっていたのは気になるが、俺の両肩には熱したように赤々としている。 「みくるちゃんが持ってきたトランクの中に薬があったから、手当てしといたわ」 成る程。それで裸に……。 「……涼宮」 「なに」 「……ありがとう」 俺は簡単な言葉で礼を言った。 「礼を言うのは、あたしの方よ」 そう言って涼宮は、 「けどね……あたしは言葉で礼をする気はないわ。借りたものは三倍にして返す」 それはどういう事だ? 俺に何かしてくれるのか? 「あたしと隊を組みなさい!」 ………………は? 『礼』と『隊を組む』のがどう関係しているんだ? 「救けてもらったからには、あたしがあんたを三回救ける」 「ちょっと待……」 「拒否権はないから」 「いや、しかし……」 「返事!」 その瞳の鋭さに畏怖し、 「は……はい……」 返事をしていた。 「うん。よろしい!」 その時の涼宮の笑みは、とても輝いてみえた。 出会った時とは大違いだ。 「それと、涼宮と呼ぶのはやめて。ハルヒと呼んでちょうだい! いい?」 ……わかったよ。ハルヒ。 あれから数日後。 ハルヒに呼ばれて酒場に俺と長門と朝比奈さんは集まっていた。 集まった俺達にハルヒが言ったことは、 「SOS団! これがあたし達の隊の名前よ!」 涼宮ハルヒは酒場に居たハンター達に宣言して、席に着いた。 周りがどよめき、変な言葉が飛びかっているが、気にしないでおこう。 「ハンマーに大剣に片手剣にボウガン……。あと、ランス使いが欲しいわね……」 あらぬことか、ハルヒは五人目のハンターを望みはじめた。 五人目なんて、不吉な事を言いやがる。 「おい、ハルヒ。さすがに五人目は……」 「大丈夫よ。あたし達は『隊』じゃなくて『団』だから。一人二人増えたところで変わりないわよ」 ハルヒにとって、俺の意見など無意味なのだろ。 団であるという理由で打ち切られた。 せめて長門や朝比奈さんに危害が及ばないようにしないとな。 そう心に決め、この日は酒を飲み交わして一日を過ごした。 そして翌日。 五人目のランス使いが仲間に加わったのは、言うまでもないだろう。