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2004年3月11日に発売されたハンティングアクションゲーム。オンライン?プレイが可能で4人同時プレイが可能。(モンスターハンターポータブルはアドホックプレイのみ対応。ダウンロードクエストをダウンロードする場合のみインターネット環境(アクセスポインタ)が必要) プレイの流れはギルド(集会場のような物)・村人町人からのクエスト?を受注し、フィールド?でモンスターを狩猟?(討伐・捕獲)・アイテム?を納品?する事でクエストをクリアするという内容。この流れを繰り返し、クエストの報酬?やモンスターからの剥ぎ取り?アイテムで武器?や防具?・装飾品?を生産?・強化?していく。 RPGとは違い最終的な目標が無い。その為RPGよりも長く遊べる要素を持っている。
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モンスターハンター モンスターハンター(オフ)専用攻略ページです オフでも入手できる武器だけ表示したり オフ専用のクエスト攻略をしていきたいと思います 武器 防具? クエスト? 調合? 今日 - 昨日 -
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モンスターハンター 【作品名】モンスターハンター ~恋姫狩人物語~ 【作者名】黒鉄大和 【URL】https //novel.syosetu.org/407/ 【原作】モンスターハンター 【地雷条件又は注意事項】 恋姫無双とは関係ない オリ主 残酷な描写 ハーレム 216話 【あらすじ・概要・感想】 田舎の少年が美少女たちと出会いながらへっぽこ新米ハンターから成長していく話 …のはずだが正直主人公の持ち上げすぎで成長の要素はイマイチ、ハーレムラブコメとして読む方がいいかも キャラもストーリーもネタもコテコテのラブコメ味で胸焼けするくらい、だがそれがいい 読んで損はあるのでラブコメを真顔で読める人におすすめ 【作品名】MH tie cycles 【作者名】アローヘッド 【URL】https //novel.syosetu.org/1762/ 【原作】モンスターハンター ①【地雷条件又は注意事項】作風が人を選びそう 【あらすじ・概要・感想】過去に何かあったらしき主人公とヒロインの関係中心に進んでいく物語。また世界観がリアル寄りでモンスターを驚異的なものに描いている。前にここでレビューされたことがある「星月夜の放光」の作者が感想で絶賛している。 主人公最強ものかと思いきや弱点も抱えており、精神的にも強くはない。個人的にはつぼ。ただヒロインが人を選びそう。 とにかくドライな作風。それが好きな人なら気に入るかもしれない。 ②超ハードな世界観のモンハン。モンスター達が物凄い脅威だと描かれてる。 主人公とヒロインは過去に何かあったらしく確執のあるドロドロとした人間ドラマがやばい。 個人的に一番お勧めで面白いけどストレスマッハな作品。 【作品名】星月夜の放光 【作者名】上木 【URL】http //syosetu.org/Novel/1220/ 【主人公】オリ主 【シナリオ形態】 オリジナル 【長さ】 長編 【文章量】215,028文字 【状態】 連載中 【原作からの変更点】 モンスターハンターをゲームからリアルにしてみた(一撃が重い等 【見て欲しい点・紹介理由・注意点】 注意点 オリジナル武器やギミックが出る 主人公格が多いので、単独主人公好きな人は不向き 意外な点 主人公格が複数いる 原作からの変更点にあるリアル寄りの設定上、早々に主人公?がリタイアしかける 良い点 語彙力の豊富さ 成長・努力・友情等の言葉が好きな人向 キッチリとキャラが立ってる。テンプレになりすぎず、奇を衒い過ぎず、バランスが良い 文章の多さ 更新速度 公式にありそうなストーリー ファミ通文庫を読んでいる人なら判ると思うが、本当に「ありそうな話」で纏めている 違うとすれば、よりシビアな狩猟を描いている点か 色々安定しているので、お気に入りに放り込んでも大丈夫なSS 【作品名】MH ~IF Another World~ 【作者名】K/K 【URL】 http //novel.syosetu.org/22249/ 【原作】モンスターハンター 【長さ】長編? 不定期更新 【状態】連載中 【あらすじ・概要】 魔法や冒険者ギルドと言った王道ファンタジー(オリジナルファンタジー)の世界に突如として現れた、理不尽なまでの強さを秘めた怪物達。 それはある世界において大自然の中で生き抜き、弱肉強食の理に従って競い合う異世界に生息する「モンスター」であった。 【紹介理由・感想】 「モンスターハンターに生息するモンスター達を異世界の人々の視点で見る」 一見すると簡単そうですが、この小説では「圧倒的な力」を感じられ、よく凝っているなと思わせます。 版権世界ではなくオリジナル世界(魔法有)にすることで、有名な能力が存在しないが故の「新鮮さ」があります。 普段ゲームで見慣れたモンスター達ですが、異世界の住民達の視点で生き生きと、そして恐怖ですら感じさせる力を見せつける。 世界が違うのだから差が出るのは当然だとしても、チート転生やチートトリップにはない魅力、暴力が彼らにはあります。 描写も非常に濃く、1話1話が長いことあって読み応えも抜群です。 話が進む毎に登場するモンスターの種類が増えていくこともあり、「あのモンスターが出てくれないかな」と期待を抱かせてくれます。 ただし濃厚かつ長文なだけあって更新は遅めで、過度な期待は作者の負担になるかもしれません。 まぁ増える度に「この異世界オワタ」が近づくわけですが(苦笑) 【地雷要素又は注意事項】 この作品は【地雷】というより【残酷の描写】が濃いです。 この小説はモンスターが強すぎ&容赦無さすぎな為、人を殺しまくります。グロテスクな描写が多いです。 沢山の人が死んでも、モンスターサイドから見れば小枝や小石を踏みつけた程度、というのもまた残酷です。 文章力の高さもあって、読んでいて怖気が走る場面も多々あります。 そして紹介にもあるように、両者の間には圧倒的な実力差が生じています。 未知の存在であるが故に人間側の油断や戸惑いもありますが、トラウマを抱える程に強すぎます(しかし、別の方向から見るとモンスターハンターの世界に生きるハンター達は人外であるという事も納得させられます)。 弱肉強食の残酷さもあってこそ作品が成り立ちますが、グロ描写、一方的な蹂躙物が苦手な方はオススメできません。 【作者名】笛使いの溜息 【作品名】蟹男 【URL】http //novel.syosetu.org/10487/ 【あらすじ・概要】 演奏の技術はあるがセンスがない笛使い専門G級ハンターの男が主人公。 本人にとっては素敵な音色でも周りの評価はジャイアンリサイタル。 そんな主人公が友人のハンター達と一緒に依頼を達成したり ギルドの裏側を知ったりトラブルを起こしたりする話。 タグは勘違いって付いてるけどあんま勘違いものって気はしなかった。 基本的に一話完結なので読みやすい作品。ちょっと淡々としすぎているか 登場人物は全員オリジナル。 【作品名】モンスターハンター 閃耀の頂 【作者名】生姜 【URL】https //novel.syosetu.org/13993/ 【原作】モンスターハンター 【長さ】長編 【状態】連載中 【紹介理由・感想】 最近になってモンハンにまともな小説が増えてきたなと感じてるんだけど、これがその最たる例 主人公は王立古生物書士隊の一人で、新大陸(MH3以降)に赴くところから始まる ギュスターヴ・ロンとかノレッジ・フォールとか、モンハンでは数少ない原作の登場人物を取り扱ってる 文章はハーメルンでは充分すぎるくらい書けてると思う とにかく原作の設定を活用するつもりなのが最初から見えてるし、そういうのが好きなら楽しめるはず ゲームの感覚をそのまま小説に持ってきて書いてない点も良い 【地雷条件又は注意事項】 モンハンの世界観を深く取り扱ってるしそこが売りの一つなんだけど だからこそ原作を詳しく知らないと全てを楽しむ事ができないかも まあ文章自体に何の問題もないしプロットもきっちり作ってるっぽいから、今後が楽しみ このスレではモンハンといえば恋姫狩人物語な気がしてる エタらなければだけど、そのうちこれもモンハン勢の看板の一つになれるんじゃないか 【作品名】待ってます 【作者名】 ツム太 【URL】http //novel.syosetu.org/15818/ 【原作】モンスターハンター 【長さ】短編 【あらすじ・概要】 旅団の看板娘の一人称で話しの進む、一人のハンターとの思い出の回想録+α 【感想】 ハンターをクエに送り出して待つ側のキャラに焦点を当てた話しで 無口なハンターとのコミュニケーションに悩んだり、自分の想いに悩んだりと 分類的には日常系の話しで、文章の雰囲気もあってゆったり読むのには良いと思った こんな風でハンターが帰ってくるのを待ってるなら、頑張ってクエ終わらせてくるぜって感じで 原作NPCを可愛いと思えるようにもなるかもしれない 【地雷条件又は注意事項】 話しにすごい山場とかがある訳じゃないから、初めの時点で読みづらい人にはオススメしない 前半との雰囲気の違い出そうとしたのか、終盤の展開がやや駆け足で物足りないかも あと、…の使い方とか、台詞で句点の後に一マス空けてたりするのが気になる人もいると思う タグのヤンデレに関しては、後半に看板娘が少し精神的に病む部分がある まぁ、病んでるだけでデレてないけど、最後まで読めば解決するから気にしないでいいと思う 【作品名】ヤオザミ成長記 【作者名】百聞一見 【URL】https //novel.syosetu.org/15338/ 【原作】モンスターハンター 【地雷条件又は注意事項】やや最強系 独自解釈 ①【あらすじ・概要・感想】にじふぁん時代からの転移。pixivとの二重投稿。偶然にもユクモ地方に流れ着いたヤオザミが独自の進化を遂げていく物語。 鉱石を食べて硬くなったり、キノコ食べてガス吹くようになったり、殻を探したりと段々と強くなって行く。 強くなっていっても、古龍みたく理不尽な力を得るのではなく、生き残るという方向に強くなっていくのでタグのチートも気にならない。 視点は基本一話ごとに、ハンター、アイルーと変わっていく。 周りには仲間もいず、過酷な環境にも関わらず、ノンビリとするヤオザミに和む。 また、外伝の変異種生体観測記は既存のモンスターの亜種、希少種などを考えて書かれている。文字通の生態から亜種、希少種に進化する過程まで書かれていて面白い。 pixivの方が進んでいるので気になる人はそちらもどうぞ。 ②【あらすじ・概要・感想】 ヤオザミという原作で脇役キャラが主人公。淡々とその生態系や、捕食などで徐々に強くなっていく話。 しかし本当に淡々としており、主人公の内面が無に等しく感情移入できるわけではない。また、目標がないので終わりが見えない。話に山があるわけでもない。 でもまあ人化しないのは好印象。 なんかやたらMHレビュー欲しがる人お待た。 でも正直、作者が自分のSSレビューしてほしそうに見えてしょうがなかった。きみも掘りたまえよ 【作品名】モンスターハンター――ハンター黎明期 【作者名】らま 【URL】https //novel.syosetu.org/15254/ 【原作】モンスタハンター 【地雷条件又は注意事項】神様トリップ 【あらすじ・概要・感想】 現実世界から普通の男性がまだハンターが現れていない時代or地域のモンハン世界にトリップ ある程度リアリティのある主人公の思考や展開が気に入った まだ序盤も序盤、一山超えた位だけど更新続けばそのうちランキング載りそうな作品 【作品名】Monster Hunter ―残影の竜騎士― 【作者】jonah 【URL】http //novel.syosetu.org/8886/ 【原作】モンスターハンター 【長さ】長編 【状態】連載中 【あらすじ・概要】 色々謎のあるチートオリ主が主人公で舞台はユクモ村、あとナルガクルガが家族らしい これだけを見れば地雷臭が半端じゃないが、ところがどっこい読んでみると面白い 実際自分も玉砕覚悟で掘ったのだがいい意味で裏切られた キャラクターの掘り下げもできており、文章力も中々なのでハメのモンハンSSでは上位だと思う ちなみにチートのレベルは下位リオレイアの翼を切り落とすレベル 魔法なんかを使わんだけマシと思うべき 【地雷要素又は注意事項】 惜しむらくはハーレム物だということ ハーレムといっても基本は二人だけで、今はまだ恋愛描写もあまり無いが嫌いな人は嫌いだと思う ただし読者感想により義妹が加わる可能性あり 【作品名】モンスターハンター ~人と竜と竜人と~ 【作者名】秋夜空 【URL】http //novel.syosetu.org/9406/ 【原作】モンスターハンター 【長さ】長編 【状態】連載中 【あらすじ・概要】 ゲームの方に出てくる竜人とは違う竜人の少年が主人公 しょっぱなから主人公が殺されかけるところから始まる 物語はにじファンの時に完結しているらしく更新も早め ストーリーは独自解釈やオリジナル設定が多めでファンタジー色が非常に強いが よくまとめられているのであまり気になら無いと思う よくあるチートオリ主という訳でなくハーレムにならない無いのも好印象 内容的にはモンハンの中では上位に入る作品だと思う 【地雷要素又は注意事項】 何度も言うが独自設定が非常に多い小説なこと ネタバレだがメインキャラが死ぬシーンもあるので苦手な人はお勧めしない 【作品名】雪の中からこんにちは、飼い主さん! 【作者名】ものもらい 【URL】https //novel.syosetu.org/2723/ 【原作】モンスターハンター 【地雷要素又は注意事項】擬人化、オリ設定、顔文字 【あらすじ・概要・感想】 ウルクススの亜種が特殊な薬草を食べて女の子になってハンターさんに拾われる話 全体的にほのぼの、たまにシリアス なんというか癒やしの塊 地雷要素てんこもりだけど完結までいってるしとても癒やされたので紹介 【作品名】転生クックは人が好き 【作者名】桜日紅葉雪 【URL】https //novel.syosetu.org/15750/ 【原作】モンスターハンター 【あらすじ・概要・感想】 内容はタイトルのまんま。ハイテンション系オリ主がわりと好き勝手やって人間にSUGEEされる。オリ主に感情移入できれば気持ちいいのではないのだろうか。 クックは人間レベルの思考能力があるはずなのだが、咆哮がうるさかったり一発もらって頭に血が上って格上に挑む。戦闘に逃げるという選択肢はない。 つまり戦略的にはただのモンスターレベルの思考能力と大差ない。 SIDE 、一部台本形式、三点リーダー、擬音、寒いパロあり。と思ったが寒いパロは他のSSでも結構あった 【作品名】Monster Hunter Delusion 【作者名】百聞一見 【URL】https //novel.syosetu.org/17300/ 【原作】モンスターハンター 【地雷要素又は注意事項】独自解釈 オリジナル設定あり オリジナルモンスター オリジナルモンスターを割烹で募集している点 【あらすじ・概要・感想】 作者が妄想したオリジナルモンスターをストーリー仕立てに書いている小説 オリジナルモンスターといえば忌避する奴は多いだろうがこれは案外あり得る話を書いている ありえる話なのであまりにも壊れ性能のものは少なく生物的 読者投稿のものもそのうち書くらしいいが個人的には面白く書いてるのでそこまで気にならなかった ちなみに割烹を覗いてみると結構面白い読者の妄想があったりする
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【新武器】操虫棍(そうちゅうこん) 猟虫と呼ばれる虫を操り、モンスターから吸いとったエキスで己を強化できる武器。機動力が高く、動きも快適。 大剣(たいけん) 巨大な刀剣のため動きは鈍くなるものの一撃必殺の溜め切りや、刀身でガードもできるオールラウンダーな武器。 太刀(たち) すばやい振りと連続攻撃を持つ武器 。攻撃のたびにん練られる気を蓄積させて強力た気刃斬りを使うことができる。 片手剣(かたてけん) 隙の少ない攻撃と軽快な機動力が自慢の武器。抜刀中にアイテムを使用でき、安定した立ち回りができる。 双剣(そうけん) 両手に小剣を構え、手数の多い攻撃とすばやい動きができる武器。鬼人強化によりさらにパワーアップ。 ハンマー(はんまー) 接近武器の中で最大力を誇る武器。多彩な溜め攻撃からモンスターの頭を攻撃し、めまいを起こさせる。 狩猟笛(しゅりょうぶえ) 自分や仲間のスターテスを変化させる演奏ができる武器。攻撃中も演奏ができ、攻撃と支援を同時に行える。 ランス(らんす) 巨大な盾と、リーチの長い槍による攻防一体の武器。ガードしたままの移動やカウンター突きなどができる。 ガンランス(がんらんす) ランスの堅固さに砲撃機能が加わった武器。高威力の竜撃砲や全弾発射のフルバーストの威力は絶大。 ボウガン(ぼうがん) 軽量でガンナーの動きを阻害しないライトボウガンは、豊富な弾丸を駆使して遠距離攻撃。特定のボウガンには、弾丸1発の消費で、複数発の射撃を行う速射と言う機能もある。 弓(ゆみ) 高い機動力とビンによる補助、多彩な溜め攻撃や曲射、新たに剛射を加え、幅広い距離で活用できる武器。 スラッシュアックス(すらっしゅあっくす) 斧と剣の2形態を兼ね備える武器斧モードでは威力の高い攻撃、剣モードではビンによる属性効果が使える。 獣人種 アイルー メラルー 甲虫種 甲虫オルタロス 飛甲虫ブナハブラ クンチュウ 草食種 アプトノス ケルビ ポポ 垂皮竜ズワロポス 草食竜リノプロス 牙獣種 コンガ 桃毛獣ババコンガ 奇猿狐ケチャワチャ 鳥竜種 丸鳥ガーグァ ランポス ドスランポス ゲネポス ドスゲネポス ジャギィ ジャギィノス 狗竜ドスジャギィ 怪鳥イャンクック 毒怪鳥ゲリョス 飛竜種 雌火竜リオレイア 火竜リオレウス 轟竜ティガレックス フルフル 両生種 鬼蛙テツカブラ 鋏角種 影蜘蛛ネルスキュラ 蛇竜種 絞蛇竜ガララ・アジャラ ??? 黒蝕竜ゴア・マガラ ダレンモーラン ダラアマデュラ MH4G 名前 コメント すべてのコメントを見る 今日のアクセス - 回 昨日のアクセス - 回 合計 - 回 現在の閲覧者-人
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モンスターハンター総合雑談所 此処ではモンスターハンターの雑談・攻略をするところです。 アイテムの質問、モンスターについてなど。 街での打ち合わせ、助け合い、アイテムの説明などを質問してくださった方々に返答を。 rioreusu.gif ↑雄火竜・リオレウス!! モンスターハンターやる人少ないのかな・・・。 -- いさき (2010-01-31 17 03 10) たしかに。 -- ダマグモ (2010-02-01 11 16 20) psp版のほうがやる人多いんですかね?よくわかりませんけど・・・ -- いさき (2010-02-01 18 13 44) PSP版はソフトの価格が俄然安いです。1900円ぐらい。Wii版は6000はする。 -- ダマグモ (2010-02-02 18 52 02) こんにちは!ファイター石川です。 -- ファイター石川 (2010-02-03 15 31 45) 来たましたか!!ファイター石川さん。 -- ダマグモ (2010-02-03 15 34 42) 今弟がボウガンでケルビいじめてます。 -- ダマグモ (2010-02-03 15 38 54) ケルビですか。ちっちゃくていじめがいありますよね!^^) -- ファイター石川 (2010-02-03 18 03 34) なんちゅう・・・でもケルビはいじめやすいですよね。 -- ダマグモ (2010-02-03 19 02 24) 今日はじめて、村長クエストのドスガレオス倒しました。・・・やっとだ・・・・:: -- ファイター石川 (2010-02-04 21 50 20) 村長クエスト? -- ダマグモ (2010-02-05 16 40 22) 2Gには有るんですよ。村長クエストは、集会所より若干レベルが -- ファイター石川 (2010-02-09 19 37 22) 低いですかね。(すみません。前の文と離れてしまいました;;) -- ファイター石川 (2010-02-09 19 38 14) どーも -- トヨトーミー (2010-02-11 20 20 15) 誰か、いない? -- トヨトーミー (2010-02-11 21 27 01) もってないのですが、モンスターハンターは、ただモンスターをたおすだけなのでしょうか? -- ラッキー (2010-02-12 21 30 10) まあ簡単に言うとそうです。ストーリーは無いので、クエストを進めていくだけです。 -- ファイター石川 (2010-02-13 10 23 54) でも、なんか奥が深くて、はまっちゃうんですよ。 -- ファイター石川 (2010-02-13 10 24 56) ですよね。装備なんか腕とか頭部に細かく分けられてて組み合わせは当に無限大ですよ。 -- ダマグモ (2010-02-13 16 05 51) それで新しい防具を作ったと思ったら又新しい防具が作れて、公開したりするんですよね^^) -- ファイター石川 (2010-02-13 21 16 48) すいません。公開じゃなくて、<後悔>です。 -- ファイター石川 (2010-02-13 21 17 39) 3の街でジエン・ラモーンデタ! -- ダマグモ (2010-02-22 20 02 34) それはワイファイですか?僕はPSPなので出来ないので残念です。 -- ファイター石川 (2010-02-22 21 21 06) ファイター石川さんと同じく僕、持ってませんPSP -- トヨトーミー (2010-02-26 22 13 28) いや。PSPはもってますよ。ただWiiの3(トライ)がもってないということです。 -- ファイター石川 (2010-02-27 21 31 12) wi-fiです。ジエン・モーランの滞在期間は二日だったwww -- ダマグモ (2010-02-27 21 50 21) ジエン・モーラン再来した。今度は二体討伐した。バリスタ最強!! -- ダマグモ (2010-04-07 15 29 37) ↑ リアルすぎる・・・ -- トヨトーミー (2010-04-11 13 51 35) はじめましてサラマンダーです。よろしくっす -- サラマンダー (2010-07-02 21 00 16) 連レスすんません、最近メモリースティック買って入れ替えるときまちがえてコピーしないでけしちゃいました(T0T)つうかぼくずうずうしいっすね、すいません -- サラマンダー (2010-07-02 21 05 55) 下さい・・・ -- ネガティブスラッキー (2010-08-31 01 44 27) 誰か3rd持っている人いますか~そして今上位3なんですけどお勧め防具できれば教えてください~ -- ツナ (2011-02-03 20 28 45) アーチャーの人いませんかー -- スラッキー (2011-02-04 23 23 36) 今HR -- 藻 (2011-02-05 00 35 26) アルバトリオンが出せない・・・orz -- ツナ (2011-08-23 17 13 53) 名前 コメント
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モンスターハンター2ndG持ってる人 1 :ミラルーツ:2008/04/05(土) 10 17 18 荒らしをした奴は無視をする。 2 :ミラルーツ:2008/04/05(土) 10 18 25 誰でもいいから来てー 3 :Mr.名無しさん:2008/04/05(土) 10 18 26 檀ふみ 4 :Mr.名無しさん:2008/04/05(土) 10 18 29 2 5 :Mr.名無しさん:2008/04/05(土) 10 18 47 だんふみそし 6 :Mr.名無しさん:2008/04/05(土) 10 19 13 2-3 いたのかw 7 :Mr.名無しさん:2008/04/05(土) 10 21 20 1 http //ex21.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1206616510/ http //ex21.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1206682139/ http //ex21.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1206879596/ http //ex21.2ch.net/test/read.cgi/ogame2/1206942887/ 8 :Mr.名無しさん:2008/04/05(土) 10 23 25 1 kaiでやろうぜ 9 :Mr.名無しさん:2008/04/05(土) 10 23 27 http //game14.2ch.net/handygover/ 携帯ゲー攻略 10 :Mr.名無しさん:2008/04/05(土) 10 31 08 1 来たよ 11 :Mr.名無しさん:2008/04/05(土) 10 44 12 糸冬了 12 :Mr.名無しさん:2008/04/08(火) 23 50 56 持ってるぜ 13 :Mr.名無しさん:2008/04/09(水) 05 35 19 再入荷するから持ってない奴は買え 14 :Mr.名無しさん:2008/04/16(水) 20 59 54 HR9になったよ 15 :Mr.名無しさん:2008/04/19(土) 16 57 32 1 きたよ 16 :Mr.名無しさん:2008/04/22(火) 19 05 27 一緒にkaiでやる毒男いないのkai 17 :Mr.名無しさん:2008/04/23(水) 09 56 31 村下位で早くもつまって絶望 18 :Mr.名無しさん:2008/04/23(水) 14 15 40 16 やろうぜ 19 :Mr.名無しさん:2008/04/23(水) 14 17 46 17 モンスターは何? 20 :Mr.名無しさん:2008/04/24(木) 04 28 43 集会所緊急クエストのドドブランゴで足止めくらってます 21 :Mr.名無しさん:2008/04/24(木) 05 24 11 19 シェンガロン? でかいヤドカリみたいなの 22 :Mr.名無しさん:2008/04/24(木) 08 00 50 モンハンって元々は赤外線通信しかできないんだよな? kai使ったときってチャットとかどうやるの? 23 :Mr.名無しさん:2008/04/24(木) 08 13 58 PSPは無線じゃなかったっけ 24 :Mr.名無しさん:2008/04/24(木) 09 03 57 大阪集会所でMHP2Gオフしたいな 25 :Mr.名無しさん:2008/04/24(木) 09 05 58 21 シェンは龍属性の弓でうしろの骨の部分に貫通を永遠とぶち込んでやると倒せるよ 26 :Mr.名無しさん:2008/04/24(木) 09 08 06 22 kaiにチャット機能が付いてるから雑談しながら 楽しくクエ回しできるよ 27 :Mr.名無しさん:2008/04/24(木) 09 12 01 大阪集会場って何? ネット上にあるの? 28 :Mr.名無しさん:2008/04/24(木) 09 17 10 ドドブランゴは前も後ろも攻撃されるから 横に回って攻撃するんじゃなかったっけ つか集会所は村より強いからまだ装備が軟弱なのかもね 29 :Mr.名無しさん:2008/04/24(木) 09 48 08 いや大阪で集会してオフしたいなーって mixiで募っても誰もこないし なんやねーん 30 :Mr.名無しさん:2008/04/24(木) 10 06 13 仕事場で虐められてばかりだし、学生時代の友達に PSPごとモンハンあげて遊んでもらうことにした 31 :Mr.名無しさん:2008/04/24(木) 10 25 52 俺にもクレ 親友と呼んでいいから 32 :Mr.名無しさん:2008/04/24(木) 14 53 30 28 (´ー`)ありがと 頑張ってみる 33 :Mr.名無しさん:2008/04/25(金) 23 54 21 武器による相性もあるよ 34 :Mr.名無しさん:2008/04/26(土) 00 13 12 弓試してみたいけど、防具の使い回しができないからマンドクサ 35 :Mr.名無しさん:2008/04/26(土) 00 21 32 バサルモスとかグラビ原種なら裸でも勝てるよ 36 :Mr.名無しさん:2008/04/26(土) 01 21 01 とりあえずガルルガハメて金ためだな 37 :Mr.名無しさん:2008/04/26(土) 17 53 10 35 うそんw 38 :Mr.名無しさん:2008/04/29(火) 15 31 47 34 弓防具なんていらんさ どうせGに上がれば即死レベルの攻撃の山 くらったら終わり~ぐらいな気持ちで開き直っちゃえ 39 :Mr.名無しさん:2008/04/30(水) 14 09 01 昨日PSPと一緒にかいました 時代に乗り遅れた感 40 :20代独身:2008/04/30(水) 15 57 46 CIVやるともっと時代に遅れた感 41 :Mr.名無しさん:2008/04/30(水) 16 15 20 CIVってなんだよ? 42 :Mr.名無しさん:2008/05/02(金) 08 56 04 弓装備なら 耳栓は欲しいところだな 43 :Mr.名無しさん:2008/05/02(金) 16 25 01 マ王強すぎるよ… 44 :Mr.名無しさん:2008/05/03(土) 12 11 46 勲章の迎撃なんたらって2ndGになってから20回クリアなのだろうか? 45 :Mr.名無しさん:2008/05/03(土) 12 16 33 何を20回? 46 :M:2008/05/04(日) 21 07 13 街での撃退数だろうな。 47 :Mr.名無しさん:2008/05/05(月) 08 34 14 やっと村上位まできたけどヤンガルに勝てないよ 武器が強くなったから苦労したティガをフルボッコしようと思ったら 突進ハメで速攻殺されちゃったよ 48 :Mr.名無しさん:2008/05/05(月) 09 05 12 87 このゲーム、ソロで俺Tueeeはクック先生ぐらいにしかできんよ 4人いれば罠にかかる相手ならほとんどイジメだが 49 :Mr.名無しさん:2008/05/05(月) 10 39 42 87 お前才能ないからやめちゃいな 50 :Mr.名無しさん:2008/05/05(月) 10 40 53 kai導入してるなら一緒に手伝ってあげるよ!って思ったけど上位ガルルガは集会所にいないんだよな Gにはいるけど 51 :Mr.名無しさん:2008/05/07(水) 20 06 11 いつになったら俺と狩りしてくれるんですか?おまえら 52 :Mr.名無しさん:2008/05/07(水) 21 37 49 http //www.nicovideo.jp/watch/sm2772892 53 :Mr.名無しさん:2008/05/11(日) 14 02 49 どんだけ俺を放置すんの?おまえら 54 :Mr.名無しさん:2008/05/13(火) 23 57 59 保守 55 :Mr.名無しさん:2008/05/15(木) 18 50 38 ひろちゃんもkaiに誘おうぜ http //yaplog.jp/hiropark/monthly/200805/ 56 :Mr.名無しさん:2008/05/16(金) 21 24 28 集会所上位リオレウスが倒せん… 俺のソロプレーでは限界かな 57 :Mr.名無しさん:2008/05/16(金) 21 31 33 馴れればレウス、レイアは楽だぜ 58 :Mr.名無しさん:2008/05/17(土) 10 08 24 はじめまして 自分は弱くはないと思うんですが どうしてもG級のラージャンが倒せません どうしたらいいでしょうか 59 :Mr.名無しさん:2008/05/17(土) 10 49 22 集会場のラージャンは一人じゃ無理じゃないの? 60 :Mr.名無しさん:2008/05/17(土) 22 30 41 友達にできる人がいるんですけど 家も遠いしその人がめんどくさがりなんですよ 61 :Mr.名無しさん:2008/05/17(土) 22 31 57 60 kai導入しなよ 手伝うから 62 :Mr.名無しさん:2008/05/20(火) 17 22 47 今夜いかかが? 63 :Mr.名無しさん:2008/05/22(木) 12 59 27 57 倒したら緊急クエストであいつが二匹出てきやがった… ランスで一匹は大丈夫だと思うけど、二匹は無理 俺のソロプレーではマジで限界の域にきている 村長のほうも緊急クエストの砦蟹でストップ 俺よえー 64 :Mr.名無しさん:2008/05/22(木) 13 09 31 リオ夫婦はガードいらないから太刀で行った方が楽 攻撃パターン読みやすいし 閃光と痺れ罠いっぱい持ってね 65 :Mr.名無しさん:2008/05/22(木) 13 56 57 64 太刀かぁ あまり使ったことないから下位で練習してみようかな つかティガレックス二匹はきつい~ あんな化けもんにどうやったら勝てるのか… 66 :Mr.名無しさん:2008/05/22(木) 14 00 53 ティガ2匹って集会場だっけ? だとしたら一人じゃきついね 67 :Mr.名無しさん:2008/05/22(木) 14 34 48 66 そう、集会所 友達はまだハンターランク2とかだから連れていけないや… ソロプレーだと限界があるね 村長のラオシャンロンも倒せないし はぁ…弱い俺涙目 68 :Mr.名無しさん:2008/05/22(木) 14 40 57 村のラオは龍属性の弓で行けば撃退くらいできるんじゃ? 攻撃力300くらいでも あとは爆弾しこたま持って行くとか 69 :Mr.名無しさん:2008/05/22(木) 16 44 33 ラオまじ俺も倒せないw撃退できるんだけどシナネーよあいつ。 今だラオ剥ぎ取ったこと茄子wkai俺も始めるからそのときは ラオ一緒にいこうぜ~ 70 :Mr.名無しさん:2008/05/22(木) 16 47 48 69 行こうぜ 71 :Mr.名無しさん:2008/05/22(木) 16 50 04 XLink kai ◆公式サイト http //www.teamxlink.co.uk/ http //texas.teamxlink.co.uk/forum/ ◆日本語版公式サイト http //xlink.planex.co.jp/procedure.html ◆解説サイト PSPwiki http //pspwiki.to/index.php?PSPwiki ウィキ XLink Kaiまとめ http //www23.atwiki.jp/dragonkiller/pages/111.html 72 :Mr.名無しさん:2008/05/22(木) 22 04 43 シェンガオレン倒せねorz みんなどうやって倒したよ 73 :67:2008/05/22(木) 22 24 40 68 撃退したよ~!! ヽ(´ー`)㌧くす!! やっと集会所上位にいけました! 74 :Mr.名無しさん:2008/05/23(金) 11 02 58 ファミ通からモンスターハンター2Gの攻略本出る予定ありますか? 75 :Mr.名無しさん:2008/05/24(土) 02 29 22 74 今日普通にそれらしきものがあったのを見かけたが・・・ 俺の見間違えだったサーセンww 72 どこのシェン?村の上位シェン倒せると余裕こいてたら ラオと同じく撃退涙(;д;)w 誰か俺の競争G返してw 76 :Mr.名無しさん:2008/05/24(土) 02 34 37 72 シェンは殻の中が弱点だから 龍属性の弓で後ろから骨の口辺りを狙って 貫通バンバン打ち込めば倒せるよ 77 :Mr.名無しさん:2008/05/24(土) 03 29 11 72です頑張ってみます ありがとう 78 :Mr.名無しさん:2008/05/25(日) 01 48 53 買ってそろそろ1ヶ月…まだ村クエ☆4…( ´A`)y-~~ 79 :キング君二号:2008/05/25(日) 22 47 31 Gラオってソロ討伐できるんですか? 80 :Mr.名無しさん:2008/05/25(日) 23 11 54 ソロはきついんじゃね? 81 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 08 47 13 一生懸命村クエをやってきましたが、最近Gは集会所だけだと言う事に気付きました 82 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 11 58 12 村は下位と上位だけだね しかも集会所より弱い 83 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 11 59 30 まだ村クエのレベル2とかなんだけどみんなと一緒にやってみたい 84 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 12 01 01 83 71 導入汁 85 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 12 03 06 84 マジで役に立たないと思うけど入れてくれるの? 86 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 12 07 08 85 逆にkai使ってHR上げるの手伝ってもらってる人もいるし 欲しい素材収集を手伝ってもらったりするのもkaiの醍醐味だぜ 87 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 12 09 29 86 なんか携帯ゲームとかのスレ見ると初心者は入り込む余地ないような雰囲気なんだけど大丈夫なのかな? つかできれば毒男板の人たちとやりたいな 88 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 12 11 35 礼儀だけちゃんとしてれば大丈夫 あと部屋はHRごとに分かれてたりするから 自分が今いるレベルで狩れるし ここで待ち合わせして部屋作ってもいいし 89 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 12 52 36 ほ~~~ とりあえずあとでビックキャメラ行って無線のやつ買ってきてソフト入れてみます 90 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 12 55 06 プレネックスってやつが一番安定してるよ 91 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 14 47 13 下手糞が寄生してHR上げて腕に見合わない装備を充実させてってのも 正直チートとかわらねえ気がする まぁ手伝う方も協力プレイしたいってのが前提でどっちも利害関係一致してんから構わないんだろうけど 92 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 15 26 24 わしは口だけG級 93 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 15 57 22 HR1で上級装備してるだけで晒される 昔そんな事もありました 94 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 16 01 29 93 晒されるって? たまにそういう人いるけどどうやって上級装備作ってんの? 95 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 17 19 21 ノートに内蔵の無線LANなんだけど Xlink Kaiできますか? 96 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 17 25 31 95 出来ない 97 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 18 29 52 87 やりたくなったらここに書き込んで部屋立ててよ。夜だったらだいたい行けるし。 昨日kai始めたばかりだから誰かここに書き込んで一緒にkaiしようぜb ちなみに、G級行ってるんだけど防具上位だ。なんか周りのやつらみんなG級装備 だから恥ずかしいが、実力が伴ってない方がかなり多いな…。 まぁ楽しければすべてよしのモンスターハンターだぜ! 98 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 18 33 13 ついに毒男猟友会ができそうだな 99 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 18 40 43 まだ始めたばかりで初歩的な質問かもしれないが、プレイヤーとか検索できる? なんか知り合ったやつとまたやりたい時とかどうするのかわからないからさ。 毒男猟友会作るなら俺肉調達係とかがいいや 100 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 18 42 31 俺の英語版のkaiだけど フレンド登録できたよ ログイン状態とどこのアリーナで遊んでるかが分かる 101 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 18 54 16 95 http //www.planex.co.jp/product/wireless/gw-us54gxs.shtml これ電気屋で2000円で売ってるよ 102 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 19 24 44 95 電気屋に行って自分のパソコン種類言ってそれに合う無線買うのが吉だよ 100 フレンド登録どうやるんだい?俺も英語版だから教えてくれ 103 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 19 26 38 102 http //www.geocities.jp/helpjapandna/kai/Friend01.html 読んで 104 :Mr.名無しさん:2008/05/26(月) 19 40 57 thanks んじゃ今からkaiするかな~ 俺のhr8、暇人いたらの一緒にやりましょう。 105 :Mr.名無しさん:2008/05/27(火) 18 35 58 集会所上位ディアブロ亞、時間切れになってしまう・・・もうやだ・・ 106 :Mr.名無しさん:2008/05/27(火) 18 40 40 マ王? 107 :Mr.名無しさん:2008/05/27(火) 18 41 56 あ、亜種か マ王もなかなかの体力だぜ 108 :Mr.名無しさん:2008/05/27(火) 18 57 51 107 ここまで1人でやってきたけどきつい・・ 村も☆9まできてまだガルルガノーマル装備()笑 109 :Mr.名無しさん:2008/05/27(火) 19 13 32 嘘か本当か知らないけど G級の☆2までソロでクリアしてきたって人いたよ 110 :Mr.名無しさん:2008/05/27(火) 19 42 11 攻略サイト見てもドスガレオスすら倒せない やっぱ向いてないのかなぁ(´・ω・`) 111 :Mr.名無しさん:2008/05/27(火) 20 04 21 攻撃モーション覚えれば倒せるようになるよ 112 :Mr.名無しさん:2008/05/29(木) 13 42 30 狩れないと思ったら、まずはじっと観察する事。 113 :Mr.名無しさん:2008/05/29(木) 14 19 57 109 普通にいるだろ P2Gから始めた初心者ならともかく シリーズ通してプレイしてる人なら普通だと思うなー 俺も結局ウカムまでソロで問題なくクリアできたし 黒龍系はしんどいけどな 114 :Mr.名無しさん:2008/05/29(木) 14 30 42 取り合えず防具の防御力上げまくってごり押しして倒してりゃ そのうち慣れてパターンも分かってくるよ 115 :Mr.名無しさん:2008/05/29(木) 15 05 54 113 〃 i, ,. -‐ r' ィ=ゝー-、-、、r=‐ヮォ.〈 / ! l ,リ|} |. } / .や . {. | ′ | } l レ-、{∠ニ'==ァ 、==ニゞ | ら !∩|.}. '"旬゙` ./''旬 ` f^| | l(( ゙′` ̄'" f ` ̄ |l.| | な . ヽ.ヽ { . lリ | . }.iーi ^ r' ,' ノ い !| ヽ. ー===- / ⌒ヽ . /} \ ー‐ ,イ l か __/ ∥ . ヽ、_!__/ |\ ヽ 116 :Mr.名無しさん:2008/05/29(木) 21 40 18 怒り状態のディアブロスが夢に出てくる・・・ 117 :Mr.名無しさん:2008/05/29(木) 21 58 48 病気だなw 118 :Mr.名無しさん:2008/05/30(金) 00 25 22 末期だなw 119 :Mr.名無しさん:2008/05/30(金) 07 55 28 レベル2の村クエまでしか進んでないけどオトモアイルーがレベル20 120 :Mr.名無しさん:2008/05/30(金) 22 55 55 kaiやり始めたんだけどクエスト中めっちゃ落ちるんだけど これ改善する方法とかありますか?どなたかアドバイスおねです~ 121 :Mr.名無しさん:2008/05/30(金) 23 12 39 120 kai自体落ちる? それとも孤立するの? 122 :Mr.名無しさん:2008/05/30(金) 23 18 18 120 今からやるけど来る? 123 :Mr.名無しさん:2008/05/30(金) 23 47 51 クエストははじめられるんですがクエスト中みんな離脱して 自分だけという孤立パターンです。今いらっしゃいますかね? 124 :Mr.名無しさん:2008/05/31(土) 00 08 50 123 ビスタ?無線ラン子機は何?PSPは2000? 125 :Mr.名無しさん:2008/05/31(土) 00 13 33 どうしても分からない時は こことか http //jbbs.livedoor.jp/game/38087/#1 ここのDNAって人はkaiの日本人モデレーターだからテンプレ通り書けば 丁寧に教えてくれるよ ここで聞いてみて 【テンプレ必読】Xlink kai 質問スレ14【お約束】 http //game13.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1212104756/ 126 :Mr.名無しさん:2008/05/31(土) 00 17 05 俺もGのアリーナになってから孤立多くなったな kaiが落ちちゃうこともしばしば 127 :Mr.名無しさん:2008/05/31(土) 00 28 16 124 ビスタです。無線はEM chipです。PSPは2000です。 クエスト行ってそのまま普通にできる時もあるのですが、大抵クエ中に Ping Bad と表示され離脱してしまいます。どうしたらいいでしょうか? 128 :Mr.名無しさん:2008/05/31(土) 03 51 29 9.11はアメリカ政府の内部犯行@国際12 http //society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1211640799/ ■9.11検証ビデオLoose Change 2nd Edition(ルース・チェンジ 第二版)日本語版(1時間23分13秒) http //video.google.com/videoplay?docid=4377032998245988095 q=Loose+Change+2nd+Edition ■ツインタワー崩壊の疑惑を追え『 9.11 疑惑 ~2007 10.15 』(世界まる見え!テレビ特捜部) http //video.google.com/videoplay?docid=-5334843523818408771 ■『911』の真実とは (ダイジェスト版30分) ~ ConfrontingTheEvidence ~ http //video.google.com/videoplay?docid=4684530644217914454 hl=en 129 :最低 ◆JOfe4JvaLs :2008/05/31(土) 07 34 06 まず、メディアインストールとか高速化をオフにすること 同時に他のページを開かないこと 無線はプラネックスのGXS ビスタならお勧め 最近は過熱による暴走がみられるから長時間やるとつながりにくくなる 無線ランは必要ないときは抜いとく事 あと、省電力モードを切る 多人数で落ちる場合もあるから3にんとかでやるのもいい こんなとこだろうか 詳細設定に関してはぷらねっくすとかのサイトで手順を調べるといいかな 地域や通信相手によっても重くなったりおちたりするみたいだから あまりきにしちゃだめだよ おれも最初は切断しまくりでつらかったなあ まあ、慣れだよ 何回もやってるとわかる 130 :Mr.名無しさん:2008/05/31(土) 11 56 48 127 129だそうです ビスタで2000は最初孤立しまくりだったけど 最近 129は孤立しなくなったよ いつも一緒に狩りしてるんだけど 131 :Mr.名無しさん:2008/05/31(土) 13 25 36 129 130 詳しい返答本当にありがとうございました>< 言われた事をやってみて慣れていこうと思います! メディアインストールとか高速化はどこでオフにできるでしょうか。 知識が乏しくてすみません; 132 :Mr.名無しさん:2008/05/31(土) 13 29 15 131 ゲームのオプションをみやがれですぅ 133 :Mr.名無しさん:2008/06/01(日) 02 04 03 かなり離脱せずにクエスト行けるようになりました。 でも、やっぱり人が多いとき?離脱が多くなってしまいます;; 皆さんアドバイスありでしたーこのままがんばってみようと思います。 134 :Mr.名無しさん:2008/06/01(日) 02 13 38 時間が合ったら一緒に狩ろうぜ 135 :最低 ◆JOfe4JvaLs :2008/06/01(日) 12 03 08 高速化サービスは一人のときだけつかうべし あれは通信には不向きなんかも 136 :最低 ◆JOfe4JvaLs :2008/06/01(日) 12 05 25 今夜でも時間があればね カイネームは saiteidana ですう 137 :Mr.名無しさん:2008/06/02(月) 01 13 44 すみません。今日はいろいろと忙しくこんな時間になってしまいました。 また明日の夜でも時間があれば~ カイネームは kodomotati8です。 138 :Mr.名無しさん:2008/06/02(月) 14 33 22 ドスガレオスもフルフルも全然倒せない(´・ω・`) やっぱり向いてないのかなぁ 139 :Mr.名無しさん:2008/06/02(月) 18 44 45 フルフルは焦って倒そうとしなければ余裕だよ 140 :Mr.名無しさん:2008/06/02(月) 19 24 47 138 何発もねじこもうとすると攻撃食らうから 慣れないうちは1発当てて離脱を繰り返してみてごらん 141 :Mr.名無しさん:2008/06/02(月) 19 27 20 139 140 ありがとう 参考にしてみます! 142 :Mr.名無しさん:2008/06/02(月) 21 23 31 アカム倒してG級に行けるようになったけど まだガルルガフェイクに初期ガルルガ装備です(重鎧玉投入) さすがに敵の攻撃もらうと痛すぎます S,U辺りで似たようなスキルがある装備あったら教えてください 143 :Mr.名無しさん:2008/06/02(月) 21 44 08 ガルルガS 144 :Mr.名無しさん:2008/06/02(月) 21 45 59 G級の装備作る前はリオソウルUで頑張ってた 145 :最低 ◆JOfe4JvaLs :2008/06/02(月) 22 17 09 手伝うで 22:40くらいからなら 146 :Mr.名無しさん:2008/06/02(月) 22 32 46 このゲームやってる奴どんだけ時間つかってんだよ 俺も空いた時間使ってちょびちょびやってるけど買って1ヶ月半でまだHR3になったばっかりやで 合計で100回くらいしか出撃してないし 147 :Mr.名無しさん:2008/06/02(月) 22 33 58 キノコクエばっかかよ 148 :Mr.名無しさん:2008/06/02(月) 22 35 54 HR3までって操作に慣れるためのおまけだよ 149 :最低 ◆JOfe4JvaLs :2008/06/02(月) 22 41 33 kaiでオンラインやればあっという間に装備かわるよ 150 :最低 ◆JOfe4JvaLs :2008/06/02(月) 22 42 52 今から行くかな 151 :Mr.名無しさん:2008/06/02(月) 22 43 16 自分も今からINするのでもしよければー 152 :最低 ◆JOfe4JvaLs :2008/06/02(月) 22 44 15 7-1でまっとくで 153 :Mr.名無しさん:2008/06/02(月) 22 45 17 ぼくも行くぅ~ 154 :Mr.名無しさん:2008/06/02(月) 22 49 47 151 INした? 155 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 00 27 19 楽しかったです またやりましょう!! 156 :最低 ◆JOfe4JvaLs :2008/06/03(火) 00 30 57 おつんつん 157 :最低 ◆JOfe4JvaLs :2008/06/03(火) 00 31 28 またのー 158 :‡猟師‡ ◆4y1/qmBtgs :2008/06/03(火) 00 34 16 ´ω`).。oO(ぼっこぼっこにしてやんよ♪(ハンマー的な意味で) 159 :‡猟師‡ ◆4y1/qmBtgs :2008/06/03(火) 00 42 58 ´ω`).。oO(だからもぉっと私になーぐらせて♪(ハンマー的な意味で) 160 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 00 44 07 何なのこいつは? 161 :子供達:2008/06/03(火) 00 44 32 今日はどうもありがとうございました。 とても楽しかったです^^次こそはグラビ黒ボコボコにしましょう♪ ではではーまた(´Д`)ノシ 162 :‡猟師‡ ◆4y1/qmBtgs :2008/06/03(火) 00 45 52 ´ω`).。oO(HR9全ての武器使うkaiプレーヤーですが何か? 163 :最低 ◆JOfe4JvaLs :2008/06/03(火) 00 54 06 おれの先生 なにしてんの 164 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 01 05 51 ひろちゃああああああああああああああああああああああああああああああああん 165 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 01 12 33 俺も今日からモンハンはじめた やっぱガンランスがいいなぁ 166 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 01 15 53 俺は卑怯者だから弓ばっか 167 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 01 17 20 161 爆弾忘れてたね0rz 168 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 01 20 31 sageる事すらできない子供が集うスレと聞いてやってきますた 169 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 01 22 09 168 .∧_∧ ( ・ω・)=つ≡つ (っ ≡つ=つ / ) ババババコンガ ( ノ ̄∪ 170 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 01 24 45 168 ●←モンスターのフン 171 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 01 28 04 【モンスターのフン】 1個でウネの土レベルを最大まで上げることができる。 172 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 01 28 45 168 つ●もえないゴミ 173 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 01 32 02 168 死ね 174 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 01 33 29 コラコラw 175 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 10 10 49 G級のババコンガの放屁で死んだ・・・ 176 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 14 35 32 G級な馬鹿だなw ババコンガ亜種って強いな 変な動きが読めない 177 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 17 22 12 モスの突進がよけれません 178 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 17 26 02 避けるな!受け止めろ 179 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 17 55 35 やらないか 180 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 18 54 40 プーギいつまでたっても懐いてくれないウンコ 181 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 19 10 59 プーギちゃんの事は忘れてクエをこなしまくってればその内懐くよ 182 :最低 ◆JOfe4JvaLs :2008/06/03(火) 22 19 46 うそだっ! 183 :最低 ◆JOfe4JvaLs :2008/06/03(火) 22 58 52 だれかいきませぬか 184 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 23 06 44 行くよ~ 185 :Mr.名無しさん:2008/06/03(火) 23 14 10 7-1saiteidanaの部屋ね 186 :‡猟師‡ ◆4y1/qmBtgs :2008/06/03(火) 23 28 38 ´ω`).。oO(7ー1で@1募集中 187 :最低 ◆JOfe4JvaLs :2008/06/04(水) 00 01 02 しゅうりょうしますた 188 :Mr.名無しさん:2008/06/04(水) 00 02 47 部屋荒らしてるチーター死んでくれ 189 :Mr.名無しさん:2008/06/04(水) 00 03 11 188 ごめん 190 :Mr.名無しさん:2008/06/04(水) 00 03 48 188 くわしく 191 :Mr.名無しさん:2008/06/04(水) 00 04 54 ななしのがいいか 192 :Mr.名無しさん:2008/06/04(水) 00 05 28 自重して 193 :Mr.名無しさん:2008/06/04(水) 00 05 58 おk 194 :Mr.名無しさん:2008/06/04(水) 13 15 44 やっとG級に行けたから とりあえず飛竜刀・楓担いでフルフルちゃんとこ行ったら 時間切れになってもうた・・・○| ̄|_=3 195 :Mr.名無しさん:2008/06/04(水) 13 41 48 へたれが 196 :Mr.名無しさん:2008/06/04(水) 13 46 43 フルフルは顔が弱点だから 火属性の武器で顔面狙い 197 :Mr.名無しさん:2008/06/04(水) 13 51 30 毒板アーチェリー部作らないか? 198 :Mr.名無しさん:2008/06/04(水) 14 03 06 196 もう一回いってくるノシ 199 :Mr.名無しさん:2008/06/04(水) 15 45 28 また死んだ・・・もうやだ 200 :Mr.名無しさん:2008/06/04(水) 16 52 42 ガンハンマでしばけ 次:モンスター ハンター 2 ndg 攻略2
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モンスターハンター3(トライ) モンスターハンター3G モンスターハンター3G HD ver. 機種:Wii, 3DS, WiiU 作・編曲者:小見山優子、牧野忠義、裏谷玲央、青木征洋、森本章之、鈴木まり香(3G追加曲)、浜口史郎(編曲) 発売元:カプコン 発売年:2009(MH3)、2011(MH3G)、2012(MH3GHD) 概要 据置機の「モンスターハンター」シリーズ3作目。新大陸を舞台とし、新たに1から制作されたため、登場モンスターがほとんど一新されている。 さらに、今作では水中でも狩猟ができるようになった。それだけに、映像表現にはかなり力が入っている。 音楽は小見山優子氏、牧野忠義氏、青木征洋氏、森本章之氏、裏谷玲央氏の5人が作曲を担当した。 小見山氏、牧野氏はメインコンポーザーとして多くの曲を担当している。青木氏、森本氏の2人は1曲のみの担当であり、裏谷氏はスタッフロールなどにはクレジットされているが、詳しい担当曲は公表されていない。 過去作の音楽のアレンジも使用されており、甲田雅人氏が作曲した「英雄の証」などのアレンジが使われている。 新規の音楽はチェコのオーケストラによる生演奏が使われており、オーケストレーションをイマジン所属の浜口史郎氏が担当した。 ちなみにe-CAPCOM専売だった『モンスターハンター3(トライ) LIMITED EDITION』にはレコーディング風景の映像を収録したDVDが同梱されている。 2011年にG級クエストなどの追加要素を新たに加えた『モンスターハンター3G』が3DSで発売された。 2012年にはWiiUでHD画質版の『モンスターハンター3G HD ver.』が発売。 『モンスターハンター3G』で追加された新曲は鈴木まり香氏が担当した。また、『モンスターハンター3』では使われていなかった過去作の音楽が使われている。 (モンハンナンバリングタイトル 前作:モンスターハンター2 次作:モンスターハンター4) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 Monster Hunter 3(tri-) 小見山優子 [MH3]オープニング 第2回オープニング243位 ギルドからの招待状 狩猟生活への扉 キャラクタークリエイト 海上の村、モガ 牧野忠義 モガの村(昼) 癒し113位夏243位 豊饒の海/孤島 小見山優子 孤島 孤島の簒奪者たち/ドスジャギィ 牧野忠義 ドスジャギィ/ドスバギィ戦 残念! 小見山優子 力尽きた時 上手に焼けました~!-3(tri-)Version 甲田雅人小見山優子 肉焼きBGM 高まる鼓動 小見山優子 大型モンスター被発見時(警戒態勢) 海と陸の共震/ラギアクルス 大型モンスター戦(孤島、汎用) 第6回720位第9回703位第13回552位夏112位 成功!!! クエストクリア時 プーギーご満悦/3(tri-)Version 牧野忠義 プーギーをなでなでする時 陽炎と流星の大地/砂原 砂原 土砂と熱風/ボルボロス 大型モンスター戦(砂原、汎用) 萌芽の農場 農場 原初の大河/水没林 水没林 濁流の罠/チャナガブル 大型モンスター戦(水没林、汎用) 船が来たゼヨ モガの村(交易船訪船時) 静謐の呼び声/凍土 凍土 零下の白騎士/ベリオロス 大型モンスター戦(凍土、汎用) 冬・雪・氷26位ピアノ248位 さざ波の子守歌 [MH3]モガの村(夜) 炎塵の山/火山 火山 大山、鳴動す/アグナコトル 大型モンスター戦(火山、汎用) 語りべ 村長の話 伝承の終焉 小見山優子 海底遺跡 深遠の朔望 大海龍ナバルデウス戦 月震/ナバルデウス ナバルデウス戦(最終ステージ) 第6回614位第2回ゲームソング246位第2回ラストバトル147位 悠久の言葉 エンディングムービー 生命ある者へ エンディングムービー 第6回644位第7回329位第8回466位第9回351位第10回382位第11回733位第12回807位第14回299位第15回239位第16回334位2009年193位第2回エンディング42位夏53位 シークレットトラック1 [MH3]幻のウラガンキン戦PVでも使われている Disc2 大砂漠の拠点、ロックラック 牧野忠義 ロックラック 藁小屋の思い出 麦畑の散歩道 青木征洋 [MH3G]タンジアの港(酒場エリア) 荒砂の狩人 森本章之 [MH3G]タンジアの港(酒場エリア) カサドール・デル・モンストロ 小見山優子 [MH3G]タンジアの港(酒場エリア) 切れない絆/闘技場 牧野忠義 闘技場 背中を預けて/闘技場 大型モンスター戦(闘技場、汎用) ロックラック大感謝祭 ロックラック(ジエン・モーラン接近時) つかのまの休息 海底遺跡の物語 小見山優子 [MH3G]タンジアの港(酒場エリア) 仕事の後の達人ビール 牧野忠義 [MH3G]タンジアの港(酒場エリア) 健啖の悪魔/イビルジョー 小見山優子 イビルジョー戦 2009年193位トラウマ22位 失敗!!! クエスト失敗 いっぱい上手に焼けました~!! 連続肉焼きセット使用中 流れ星と飛行船 牧野忠義 贅沢な時間 ロックラックよ永遠なれ 小見山優子 ハンターだって踊りたい [MH3G]タンジアの港(酒場エリア) 時は来た 牧野忠義 砂海に浮かぶ峯山 ジエン・モーラン戦(航行ステージ) 迎え撃つ大銅鑼 ジエン・モーラン戦(決戦ステージ) 凱旋歌 [MH3G]タンジアの港(酒場エリア) 英雄の証/3(tri-)ver. 甲田雅人小見山優子 「英雄の証」のアレンジ撃龍槍命中時(ジエン・モーラン決戦ステージ)はイントロなし&ループエンディングムービーは狩猟音楽集III収録のものに近い 殷々たる煌鐘の音 牧野忠義 煌黒龍アルバトリオン戦曲名判明前の通称:終焉終末シークレットトラック2 サントラ未収録 セーブ マイハウスでセーブシリーズ全体では初出作品のサントラで収録されるポジションだが、なぜかトライだけ収録されなかった。 MH3G追加曲 碧~港江にタンジア 鈴木まり香 タンジアの港(港エリア)[収録]『MONSTER HUNTER 2004-2012[LIFE]』 悠久の山景 牧野忠義 渓流[収録]『狩猟音楽集III』(Disc1) 陽昇る水景 大型モンスター戦(渓流、汎用)狩猟音楽集III収録版とは微妙に違う そびえ立つ塔 成田暁彦 塔の頂上[収録]『モンスターハンター2(dos) サウンドトラックブックVOL.2 ドンドルマの旋律』(Disc1) 秘境の伝説 深澤秀行 大型モンスター戦(希少種)[収録]『モンスターハンター 狩猟音楽集II』(Disc2) 牙獣現わる! 裏谷玲央 アオアシラ / ウルクスス / ラングロトラ戦狩猟音楽集III収録版とは微妙に違う 闇に走る赤い残光/ナルガクルガ 成田暁彦 ナルガクルガ / ナルガクルガ亜種戦[収録]『モンスターハンター 狩猟音楽集II』(Disc2) 第5回560位第6回983位第7回637位和風237位 閃烈なる蒼光/ジンオウガ 牧野忠義 ジンオウガ戦[収録]『モンスターハンター 狩猟音楽集III』(Disc1)、『MONSTER HUNTER 2004-2012[HUNT]』、『モンスターハンター 狩猟音楽集IV』(Disc2) 第5回54位第6回359位第7回599位第8回209位2010年7位和風119位 剛き紺藍~ブラキディオス 鈴木まり香 ブラキディオス戦[収録]『MONSTER HUNTER 2004-2012[HUNT]』、『モンスターハンター4 オリジナルサウンドトラック』(Disc2)、『モンスターハンター 狩猟音楽集IV』(Disc2) 第6回272位第8回579位第9回419位第14回516位第15回937位2011年7位 燃ゆる溟海 鈴木まり香 グラン・ミラオス戦通称:煉獄[収録]『モンスターハンター 狩猟音楽集IV』(Disc2) 第6回735位第2回掘り出し69位 サウンドトラック モンスターハンター3(トライ) オリジナル・サウンドトラック モンスターハンター 狩猟音楽集III モンスターハンター 狩猟音楽集II~咆哮の章~ MONSTER HUNTER 2004-2012[LIFE] MONSTER HUNTER 2004-2012[HUNT] モンスターハンター 狩猟音楽集IV モンスターハンター2(dos) サウンドトラックブック VOL.2 ドンドルマの旋律 プロモーションムービー オープニングムービー
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モンスターハンター4 part68-194~201,242~250,259~263、323~331 part69-50~60 194 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/08(日) 10 55 09.73 ID 1/jtzfUG0 モンハン4を書くって言った者だけどストーリーを書く前に、モンハンはぶっちゃけゲーム中のストーリーより 世界設定やらを飲み込んでもらった方がいいと思うんでリンダキューブに習ってモンハン世界の用語や 世界観の解説を一通り書いてからにする。後で書くモンハン4のストーリーもこれを読んでる前提でまとめてる。 これはモンハンシリーズ全般の解説なので4に限らず他の作品でも通用する。 195 :モンハンシリーズ・世界観:2015/02/08(日) 10 56 01.60 ID 1/jtzfUG0 【時代背景・技術レベル】 人類がそれなりの国家体制を築いており文化も持って繁栄しているものの、 まだまだ自然の勢力も強く、人間が足を踏み入れた事の無い辺境がそこかしこにあり 王都から遠く離れたそんな辺境では王国民とはまったく異なる民族が住んでいたり 学術院の記録にも載らず誰も見た事の無い未知のモンスターが平然とうろちょろしている。 都会だったら生まれてからモンスターなんて見たこと無いしハンターって物語の存在でしょ?という子供もいるが 田舎ではモンスターが森に出て外出禁止になってしまい火竜ごっこができなくてしょげる子供もいる。 技術については武器は剣や鈍器といった近接武器や弓や簡素な火薬を使った銃砲、 通信手段は手旗や花火の信号か、人・動物・伝書鳥による手紙の送達。 移動手段は陸路は馬車ならぬ草食竜車、海路は帆船、空路は気球か飛行船。 電気の概念やそれを活用した攻撃手段はあるが、電池のように電気をエネルギー利用とかはできない。 だいたいこんな感じで現実世界からすれば中世~WW1レベルの技術レベルだが この世界に生きるモンスターの素材を利用してとてつもない技術のものを作ったりもする。 (火竜の発火器官を使って高熱を得たり、あるモンスターの分泌するガスや革で気球を作るなど) また、この世界はいわゆるファンタジー世界のような魔法や呪いとかいうフシギな要素はない。 【モンスターについて】 この世界には多種多様なモンスターが生きている。 ここでいう「モンスター」とか「竜」というのは「なんかでっかくてスゲー生き物」の意味である。 現実世界の「恐竜」とかの竜に近い。つまりモンスターと言う呼称ではあるものの 魔王が人類を支配するために放つ手下とか、人間界ではなく魔界に生きる化け物ではなく モンハン世界では巨体を誇り気ままに闊歩する野生動物たちのことをモンスターと呼ぶ。 よって彼らは基本的には自分の本能に従って生きているだけであるが ほとんどのモンスターは大きな身体と鋭い爪や牙と凶暴な本能を持ち 人間の生活圏に入ってきたモンスターはしばしば人への脅威となり 後述するハンターやギルドの狩猟対象となる。 ポケモンの世界にはポケモンではない動物はいるのか?とかたまに議論になるが、 モンハン世界にもモンスターに該当しない動物はいるもののプレイヤーの目に触れることは少ない。 村の子供が川で釣り上げるアロワナも魚竜というモンスターに該当し、水中で出会うと噛み付いてくる。 196 :モンハンシリーズ・世界観:2015/02/08(日) 10 57 19.58 ID 1/jtzfUG0 【モンスターの狩猟とハンター】 モンスターは大きく凶暴で危険な野生動物だと書いたが、その危険をかい潜って彼らを殺せば その死体は貴重な資源となる。草食竜でも肉は重要な食料に、竜骨は加工材料となる。 より強い竜になると肉や骨だけではなく牙・翼の皮膜・爪や角などの資材がかなり重要な資材になる。 それを求めてモンスターを狩猟する「ハンター」が現れるようになった。 ハンターは体長20mも軽く超えることが多いモンスターを狩るためにさまざまな技術や道具を用いる。 罠・毒なども当然使うが結局は武器でモンスターを攻撃して狩ることが多い。 そして並外れた巨体と生命力と強固な皮や鱗や甲殻を持つモンスターに有巧打を与えうる武器は 現在の技術レベルで作れる武器としては同じモンスターの爪や牙などから作った剣などが最適解である。 携帯性を無視すれば大型の大砲も作れるが街の防衛兵器であり人間が狩猟に持ち出すには無理がある。 よってハンターはモンスターを狩って報酬を得るとともに、狩ったモンスターの牙などの「素材」を元に より強力な武具を作ってまたモンスターに挑んでいる。そしていつしか強力な武具はその強大なモンスターを狩った証明となり ハンターがまとっている武具自体がそのハンターの実績の証明となっている。 ハンターがモンスターを倒すための武具はかなり高度な技術で作られており部外者への譲渡等は禁じられているので 「あのハンターは上から下まで火竜の装備着ているぞすげえ!」というようにハンターの装備姿そのものが履歴書代わりとなる。 実際のゲームにおいてもプレイヤーの操るハンターは自分が欲しい強力な武具を作るために その武具の材料の素材となるモンスターに挑むのがゲームの楽しみやモチベーションとなる。 ゲーム中ではハンターは自分の武具のためにモンスターを狩りまくるが、 世界設定上はモンスターの素材は建材などなどの人類の文明を支える貴重な資材となる。 繰り返して説明するがモンスターは凶暴な野生動物であるが、それ自体が「重要な資源」である。 197 :モンハンシリーズ・世界観:2015/02/08(日) 10 57 51.91 ID 1/jtzfUG0 【ハンターズギルド】 ハンターは「ハンターズギルド」に所属してギルドから依頼を受けてモンスターを狩る。 そのハンターズギルドの目的は人類のために自然を保護・活用することである。 具体的にはギルドの管轄エリア内のモンスターの生育状況や個体数を常に調査して生態系に害がありそうな要素の修正をする。 例を挙げると増えすぎたモンスターの間引きや、逆に個体数の減ったモンスターの保護、それを判断するための調査研究などである。 そして上記の基準に抵触しない限りモンスターの狩猟や各種の依頼を受けてハンターにその依頼を斡旋する。 「畑を荒らす鳥竜を駆逐してくれ」「薬になる体液を持つ竜を狩ってそれを集めてくれ」などという依頼がギルドに舞い込むと まずギルドはその狩猟は生態系の影響などの調査し、問題があるならば依頼の却下や「追い払う」等に修正をさせる。 生態系に問題がない、むしろ狩った方が良いと判断すれば依頼を受諾し、それを達成できそうなハンターに斡旋する。 ギルドの目的が自然保護である以上、ギルドの管轄区域内でそれを犯す行為に対しては対抗手段を取る。 ハンターといえども狩りをするにはその区域のギルドの登録が必要であり、逆に言えばギルドの登録を受けて初めてハンターを名乗れる。 無許可の狩猟や狩場(ギルドが管理して狩猟や生物保護のために設定した地帯を狩場と呼ぶ)を荒らす行為は ギルドからすれば管轄地域の生態系を破壊しかねないため、実行者の抹殺を含めた”対処”を取る。 そういう理由によりゲーム内で何か狩猟や採集をする時は基本的にギルドに話を通してから行っている。 ハンターはギルドに登録すると書いたが、ギルドは登録した個々のハンターの狩猟歴などのさまざまなデータを記録しており ハンターが武具を作るために貯めているモンスターの素材(翼などはかさばる上に高価)を保管したりするサービスをしたり それらのハンターのデータを記録したギルドカードを発行している。知らないハンターでもギルドカードを見れば そいつがどれだけの大物を過去に狩ったか、ハンターランクはいくつかなどの履歴書兼名詞となる。 ハンターズギルドはそれぞれの管轄区域ごとに分かれており、基本的には同じようなルールや運用体制だが区域によって別であるので ある区域のギルドに所属するハンターが違う区域で狩りをしたければその新しい区域のギルドにちゃんと許可を取る。 別に旧ギルドにいちいち許可を取る必要は無いが、新ギルドからすればギルドカードや旧ギルドからの紹介状とかがある方が より新たなハンターを受け入れる際に良い判断材料となるであろう。 それぞれのギルドは大まかに同じようなルールで運営してるだけで一枚岩ではないが、基本的に去る者追わず来る者大歓迎である。 【ハンターについて】 ハンターについては前述の記事で大体書いたが、基本的にギルドと契約して狩猟や採集を行う者をそう呼ぶ。 ハンターへの依頼はモンスターを狩るだけでなく珍しいキノコを取ってくるとか色々な内容があるが一般人にない能力を当てにされて色々ある。 モンスターとの狩猟は命がけであり、ギルドがさまざまな安全策を取っていても死者や後遺症が残る怪我は珍しくない。 それゆえモンスターの狩猟は一般の仕事よりも実入りがよく一か八かで一発当てようとハンターになるものもいる。 基本的にハンターになる目的は様々で、金のため、強大なモンスターの討伐という名誉のため、ギルドの意思に賛同し自然を守るため 犯罪者だったのでギルドを通して恩赦を受けるためというものもいる。モンハンのゲームのハンター、要は主人公ハンターは いわゆる「しゃべらないプレイヤーの分身キャラ」なのでどんな目的でハンターになるのかは本人次第である。 198 :モンハンシリーズ・世界観:2015/02/08(日) 10 58 29.82 ID 1/jtzfUG0 【ギルドが課すクエスト(依頼)について】 色んな種類のクエストがあるが、ここではモンスターの狩猟クエストの流れを解説する。 まず依頼人が「森に現れた火竜をどうにかしてくれ」と依頼金を出してギルドに依頼する。 ギルドはそれを受けて妥当であれば内容を整理してクエストとして公布する。 ハンターはその依頼を受けたいと思えば契約金をギルドに払って受ける。 契約が成立したらハンターは狩場へ火竜を狩りに出かける。 クエストの最中もギルドは大事なハンターが死なぬように各種安全措置を講じており、 狩猟中にハンターがモンスターに倒されても、命を落とす前に救助する対策を取っている…が その対策にも取れる限度があり、事前に定めた回数を超えて倒されたり制限時間を過ぎてしまうと ハンターを救うことが難しくなるためギルドは強制的に失敗として狩りを打ち切る。そうなると契約金はハンターに戻らない。 首尾よくハンターがモンスターを倒すと、倒したモンスターの死体はギルドが所有権を取得する。 モンスターの死体から取れる素材はあらゆる部位が市場価値を持つため 依頼者が高い依頼金を出せなくてもその部位の売却でギルドが各種費用を補填するのである。 モンスターの死体は「倒したハンターへの振る舞い」として倒した直後のみハンターに数回素材を剥ぎ取らせるが それを過ぎると基本的にギルドが回収する。ギルドは大部分の血液や肉を大地へ放って土壌の栄養分にして自然への補填とし、 残った鱗等の資材をギルド自身が対価として所有し、その一部をクエスト終了時に報酬としてハンターに渡すという流れとなる。 【ギルド以外の公的機関】 この世界にはハンターズギルド以外にももちろん王族や領主や騎士団などはいる。 ハンターズギルドは管轄区域の自然やモンスター関連を管理しているが そこの区域を治める領主からすれば良くて「自発的に自然を管理しており、領内の安全に寄与するから黙認している自警団」 悪ければ「武装したハンターを大勢抱えて勝手な掟で領内をの一部を支配する私兵集団」である。 領主からすればいくら自国内に軍勢や騎士団がいるとはいえ、強大な竜が現れれば騎士団ごと1頭になぎ払われてしまう。 そんなモンスターを独自の狩猟技術を持って仕留めるギルドがいないと国防や統治の危機となるのだが、 それゆえにまさしく「一騎当千」のハンターを複数抱えるギルドを危険視する領主や将軍もいる。 ギルドは自己の領主や貴族とは常に連絡を密にとってなるべく良好な関係を保つようにしているが それでも厳密に言えば非合法な集団とされているギルドは多い。 王の軍隊や騎士団がモンスターに壊滅させられてそれを尻拭いするハンターもいると書いたが そんな軍人や騎士は対人戦闘ではエキスパートであり、逆にハンターは竜を狩る武装や技術に特化しており対人戦は不得手である。 むしろギルドは前述の理由から危険視されないようにハンターには対人戦闘技術の習得や人間への攻撃を厳しく禁じており モンスターには勝てない軍人でももしハンターを殺害しようと思えば容易にできるらしい。 モンハンのゲーム中ではハンターの直接攻撃は他人にダメージが通らないがもちろん実際は傷つくし 対人戦闘に長けた戦士が専用の武器で襲えばG級ハンターでも容易く殺されてしまう。 よってギルドと領主とモンスターはいわば三すくみの関係となっており、 それも含めて地域によるがだいたいギルドと領主はうまく話し合って良好な関係を築いている。 そもそも領主の城や騎士団の砦などは大型モンスターが集まる地域には建てないし ギルドはなるべくモンスターが多い地域に本拠を置くため、領主の領土内だが人里はなれて管理が及ばない地域を管轄することが多い。 199 :モンハンシリーズ・世界観:2015/02/08(日) 11 15 12.45 ID 1/jtzfUG0 【人類と竜人、そして様々な亜人や獣人】 モンハン世界の人類は現実の地球人類と基本的に変わらない。地球人の基準より異常に強靭な肉体に見えるがゲーム上の都合らしい。 だがこの世界にはいわゆる人類以外にも独自の性質や文化を持つ亜人種がおり、一番ポピュラーな亜人として「竜人族」がいる。 竜人族は人間より長命で数百年は生きており、人類が忘れた古代の事を知っていたりもする。 そして若いころは長身で整った顔と長い耳や四本指を持ち、なぜか老人になると身長が縮んで丸っこい体系になる。 他のファンタジー作品におけるエルフとドワーフを両方取ったような特徴がある。 竜人は個体数が少ない長命種族であるので人里から離れてまとまって村を作るか、 その知識を買われて辺境の村の長老や相談役に就くことが多い。いわゆるエルフと違って人間を嫌っていない。 冗長になるのであまり説明はしないが竜人以外にもいくつか亜人種がおり、 さらに獣人種、つまりモンスターなのだがある程度の文化や言語を持ち人間社会に混じって生きる者もいる。 【アイルーとメラルー】 アイルーはその獣人種のひとつでもっとも人間と関わりが深い種族である。 一言で言うと二足直立歩行して前足を「手」として道具を使えるようになったネコである。 さらに一部の人間に興味を持った個体は人間の言葉を習得して人間の社会に入ってくるという猫である。 器用な前足で木の棒やドングリで武器を作り果ては原始的な爆弾まで作って戦う上に 人間社会に入ったアイルーは完全に人間と商売などのコミュニケーションを取る能力がある。 モンハン世界にさまざまな獣人がいるがもっとも人間と深く関わるのはアイルーであり 果てはハンターの狩猟に同行したり独自の技術で人間に食事を調理するアイルーもいる。 ただ基本的にはアイルーもモンスターなので固体差があり、 人間と相容れず狩場で襲ってくるアイルーもいる。ハンターもそういう者はモンスターとして撃退などの対処を取る。 アイルーの中でなぜか人間への敵意…というか悪戯心を持っているのがメラルーである。 アイルーはミケやアメショなどの現実のネコのような色んな毛並みがあるが、 メラルーは黒一色のいわゆる黒猫アイルーである。 メラルーは人間を襲うのみならず器用な手先で人間の荷物をスリ取ったあげく知能はあるため 盗品の価値を見分けて売り飛ばすといった真似もする。 メラルーも個体差によって人間に好意的な者もいるが、アイルーと逆に普通のメラルーが人間に嫌われているため 友好的なメラルーは逆に困っているらしい。 200 :モンハンシリーズ・世界観:2015/02/08(日) 11 15 39.82 ID 1/jtzfUG0 【ココットの英雄譚】 この伝説はのちに「ココットの英雄」と呼ばれる男の戦いの話である。 ココット山の近くの砂漠に現れた「一角竜モノブロス」に対して一人の竜人族が 簡素な竜の骨だけで作った剣を持ってたった一人で挑んだのである。 当時の認識では大型モンスターは人がかなう相手ではなく、襲われたら逃げるか 相手が他の村を襲うまで隠れて耐え忍ぶか、何百人もの軍勢をぶつけて犠牲を払って倒すしかないと考えられていた。 だがその男は一人で何日もかけてモノブロスに挑み続け、ついに単独で一角竜を狩ってしまった。 この結果に人々は大いにおどろき、人は技術と信念があれば単独または少数で竜に勝てるのだということを知った。 いくら大型モンスターの死体が貴重な価値を持つ素材であっても軍隊をぶつけなければ勝てないのでは割りに合わない。 しかし3,4人の狩人でも技術や装備次第で勝てるのであれば十分な利益が期待できる商売となりうる。 この英雄譚はモンスターハンターという職業が誕生したきっかけであり その竜人は「ココットの英雄」「最初のモンスターハンター」として称えられ、その後もハンターとしての道を歩み始めたという。 現在でもココットの英雄物語は各地でも語り継がれており、英雄に習ってモノブロスを狩猟するときは単独で行うこと そして達成したハンターを英雄と呼ぶという風習が今も残っている。 【古龍】 古の昔から生き続ける強大な力を持つモンスターを古龍と呼ぶ。 モンスターは基本的に野生動物であると書いたし、古龍もそうであるのだが、 古龍は一般的なモンスターとは段違いの力を持ち、個体数も少なく研究も進んでいない。 かつては人間の王国が古龍に滅ぼされたり、モンスター退治のに長けたギルドも 古龍に対しては「古龍占い師」「古龍観測所」という専門職の力を借りて 基本的に回避、どうしても街や拠点に攻め入る古龍がいた場合は全力で防衛線を貼り、 古龍の撃退(要は追い払う)を目的として全勢力で防御に徹する。 その様は野生動物の域を超えて古龍を自然災害、自然の驚異の象徴のような扱いをしている。 ゲーム的にも通常のモンスターより高みにある存在として扱われており 基本的にハンターがまともに狩猟する対象ではないが一部のギルドが信頼するハンターには古龍クエストを提示することもある。 201 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/08(日) 11 16 45.51 ID 1/jtzfUG0 …とまあ世界観設定はここまで。もし追加があればそのつど書く。 モンハン4のあらすじ自体は後日、遅くとも3月中に書くつもり。 206 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/09(月) 19 06 26.42 ID 5rojlYPY0 初期のモンハンは、粛清や暗闘用の対人ハンターが受付嬢や一般ハンターに混ざっている、とかダークな設定もあったりするんだっけ? 207 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/09(月) 19 37 43.48 ID QEuqwCK50 206 最近は言わないようにしてるが今も無かった事にはなっていない。 208 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/10(火) 00 55 19.06 ID Mxbk8yXM0 ギルドナイトってやつだな 242 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/28(土) 15 31 05.21 ID WYStAHxV0 んではモンハン4のストーリーの序盤を投下していく。 言ったとおり 195-200の世界観を前提知識としてさらに用語を途中で挟んでいくスタイル。 243 :モンスターハンター4 バルバレ編1:2015/02/28(土) 15 31 59.91 ID WYStAHxV0 大砂漠の砂の上を航行する砂上帆船の甲板の上に二人の人物が立っていた。 一人は「団長」と名乗る赤い帽子をかぶった中年の男、 もう一人は我らがプレイヤーの分身たる「主人公」である。 二人の会話によれば主人公はハンターを志望しており 砂漠の街「バルバレ」にあるハンターズギルドで登録してハンターの道を歩むつもりのようだ。 団長は自分が率いているキャラバンと共に旅をしており、 キャラバンに必要な仲間を目指してバルバレに向かっているらしい。 それぞれの目的のために二人はバルバレを目指していると、景色を眺めていた団長が空を見上げてつぶやいた。 「気にならないか?上空にいるガブラスの群れ。さっきから奴ら妙にザワついている」 翼蛇竜ガブラスは普段は限られた生息地にしかいないのだがある条件下ではそれ以外の場所にも現れるのだ。 すると突如砂の海の下から巨大な龍が飛び出してくる! 全長100mを越える超大型モンスターが船の真横から姿を現した。 団長「ガブラスは古龍の先触れ…やはりダレン・モーランだったのか!」 船よりもでかい豪山龍ダレンモーランが軽く接触しただけで激しい衝撃が走り、団長の帽子が吹き飛ぶ。 しかも団長の大事な物が入っているらしいその帽子はダレンモーランの頭の上に乗ってしまった。。 さらには古龍の進行方向はバルバレであり、このままではバルバレが大惨事になる。 主人公は何とかしてダレン・モーランへの時間稼ぎと隙があれば帽子の回収、 団長は信号弾で救援を呼びつつ後方で主人公への指示を行うことにした。 【キャラバン】 現実の世界のキャラバン(隊商)と意味は同じ。 旅をしたり物流を行う者たちが協力し合いまとまって移動する団体のこと。 モンハン世界はまだまだ未開の荒野が多い上にモンスターがあちこちにいるため ルート次第では旅をするのも命がけになる。 モンスターからの護衛のためにハンターを雇うことはあるが ふだんハンターが行う狩猟は自分から狩猟対象を定めて準備して狩りに出向くのに対して、 護衛クエストはどんな相手が来るのか読めないため難易度が高い上に ハンターはモンスターを狩らないと大して儲からないのにそもそも獲物が来るとは限らない。 危険な上に実入りが少ないためハンターはキャラバンの護衛は敬遠する。 もし腕の立つハンターが専属で護衛してくれればそのキャラバンには非常にありがたいのだが…。 244 :モンスターハンター4 バルバレ編2:2015/02/28(土) 15 32 33.22 ID WYStAHxV0 もう一度言うが、主人公の身の上はハンターを目指している若者であり、 この時点では正式なハンターでないどころか武器も防具も持っていない。 インナー(鎧の下に着るアンダーウェア)しか着ていない状態である。 それでも熟練のハンターですら尻ごみする古龍に対して恐れず向かって行き、 数十メートルの巨体をよじ登って帽子を拾って戻ってくる。 そしてこの砂上船にはある程度の対竜用の大砲や護身用の兵器が搭載されており 団長の的確な指示を受けて丸腰の主人公もダレン・モーランへ攻撃を重ねていく。 それでも古龍には致命打にはならないが、どうにか隙を作ることに成功し 団長がバルバレ及びその周辺の砂上船団へ救難信号を送ることができた。 すぐさま全勢力で古龍へ集中砲火を浴びせる船団。 バルバレへ衝突する直前でダレン・モーランは進行方向を変えて去っていく。 危機一髪だったバルバレの喧騒の中で主人公から帽子を受け取った団長は言う。 「今日から俺のキャラバンに来ないか?」 団長はあるアイテムの謎を解くためキャラバンで旅をしているらしい。 そしてそのために三人の仲間が必要だとか。 団長「探している1人目は料理人!旅にうまいメシは欠かせない。酒があればなお最高だ!」 「2人目は商人!いつでもどこでも物資を確保できるやり手の商人がいいなァ」 「最後の1人がハンターだ!キャラバンを守ってくれる腕の立つハンターを探していた」 勇気以外の武器も何も無い状態で一人でバルバレを守るために立ち上がった主人公に惚れ込み 団長は自分のキャラバン「我らの団」へ主人公を加入させたのであった。 【バルバレ】 広大な砂漠を定期的に移動するキャラバンたちで構成された地図に載らない大都市。 移動と同時にキャラバンや旅人たちが入れ替わるため商品や情報の流通が盛んであり、 何かモノを探してるのならバルバレに行けば必ずあると言われている巨大市場である。 近辺の狩場を総括するバルバレギルドの総本部たる「集会所」もここにある。 主人公たちはバルバレから旅とハンター生活をスタートする。 メタな話になるが多人数プレイをするときに自分以外のハンターも このバルバレの他のキャラバンから集会所に来て出会っている設定である。 【集会所】 ハンターズギルドの総本部及びギルドの出す依頼を求めてハンターが集まる集会所のこと。 モンハンのゲーム的に言えば多人数協力プレイをする際に集まるロビー。 他の街のハンターズギルドは決まった街を拠点としてそこに拠点を構えるが バルバレギルドの集会所はバルバレ自体が移動しているため集会所も場所が変わっていくのが特徴。 このストーリーでは旅団クエスト、つまり我らの団の旅に伴うストーリーを書いていくが 旅団クエストとは別に集会所でもクエストとそれに伴うストーリーが展開され同時にどちらも平行で遊べる。 …ひとまずここでは旅団クエスト以外は扱わないのであまり集会所はかかわってこないが ここで書いた概念は覚えておいてほしい。 245 :モンスターハンター4 バルバレ編3:2015/02/28(土) 15 33 01.20 ID WYStAHxV0 団長は主人公に我らの団のメンバー紹介と入団試験(という名のチュートリアル)を行う。 【我らの団】 団長が率いるキャラバンの名前。これが正式名称。この時点では主人公除いて総員3名+動物達。 団長は自分の目的のために旅をしているが、団員は部下でなくあくまで知り合った仲間と捉えており 来る者拒まず去る者追わずで団員の増減は激しい。必要な物資や寝泊りする家を草食竜ポポに引かせて旅をする。 【団長】 現時点ではあまり書けることはない。豪快で雑だがいざという時は決める。酒好き。 団長に限らずこのゲームのNPCは固有名が出るキャラがなぜか少ない。 団長とか加工屋とかだけで呼び合っている。もちろん名前はあるがゲーム中に出てこない。 【加工屋】 旅団のNo2というか団長ともっとも古い付き合いの長い竜神族の団員。 モンスターの素材から武具を作るのが仕事でハンターの武具も彼に素材を持ち込んで作ってもらう。 竜人族としては若いが技術は一流。寡黙だが気は優しい。 【旅団の看板娘】 我らの団に所属するバルバレギルドの職員。看板娘とは単にキャラバンのアイドルという意味ではなく ギルドのクエスト受付や各種業務をこなす女性職員のことを言う。 前項の【集会所】で書いたとおり他所の街のギルドは場所が固定なので用があればそこへ行けばいいのだが バルバレはギルド本部が動いているため、本部に回すまでも無いクエスト依頼や発行ができる職員を 各地の出張所やキャラバンに置いてそこでギルドの力を必要とする人へのフォローを行っている。 ともあれこのストーリーでは困った人が彼女に依頼を出して、それを彼女がクエストとして公布し それを達成できるハンター(大抵は主人公)が受託・遂行して進んでいく。 主人公のハンター登録も団長の命で彼女がしたと思われる。 メガネ。ドジっ娘。ふともも。4Gで判明するが意外に胸もある。名前はソフィア。 【主人公】 プレイヤーの分身。よって性別名前外見その他は全てプレイヤー次第。 ハンターとしての力量とか実績も同様なので書きようが無い。 まだ正式にハンターになる前にパンツ一丁でダレン・モーランを撃退したという伝説を バルバレに轟かせる。本人がまったく知らないところで。 人間の団員は以上。人間じゃない団員は後で紹介する。 そして入団試験として主人公とメンバーで狩場に出てさまざまな事を教わる。 狩場のフィールドを駆け巡って地形や移動方法を覚えたり、 草食竜を狩って肉を剥ぎ取り、それを上手に焼いてこんがり肉にして食ったり、 (このゲームは腹に食い物入れないと継戦能力がガタ落ちするので現地での食料確保術は必要) 狩場で薬草やキノコ蜂蜜などの有用なものの採集や調合について覚えたり そしてハンターにとって重要な事である、武器を扱って小型肉食竜と戦って倒してみたり。 見事試験をこなして主人公はハンターとしての第一歩を踏み出した。 246 :モンスターハンター4 バルバレ編4:2015/02/28(土) 15 33 39.98 ID WYStAHxV0 そろそろ本格的なクエストに出ようかという主人公に対して団長は オトモアイルーのネコ太郎を連れて行ってくれと言う。 【オトモアイルー】 ハンターが狩りに行くときは単独か、他のハンターと共に行くのだが かつて「俺もモンスターを狩るゴブ!」とハンターになりたくてギルドに来たアイルーがいた。 結局アイルーの戦闘能力では単独で狩猟するのは不可能なものの 人間のハンターと共に戦うサポート要員として認められそれが【オトモ】として正式に採用された。 アイルーの中にはオトモとして狩りに出たい猫がそこそこいるらしく ご主人となるハンターを求めるオトモ達やオトモを紹介する仲介役などもいる。 【筆頭オトモ】 我らの団に所属する団員でオトモアイルーである。 オトモアイルーとしてはそこそこのキャリアがあり、かつては我らの団では活躍していたが 組んでいた「ご主人」がいなくなってしまい、一人で遺跡平原を泣きながら走り回っていたらしい。 主人公と組んで狩りに出る事になる。団長は勝手にネコ太郎と呼ぶが名前や外見はプレイヤーが決める。 オトモとしてベテランとはいえなぜ筆頭オトモなんて仰々しい名を名乗るのかは後にわかるが 本人(猫)は自分以外にもたくさんのオトモ達を団に引き入れてその中の筆頭オトモを目指すらしい。 【ルームサービス】 我らの団に所属する動物の団員の二番目。自称「渋くて素敵なバトラー」 皆が寝泊りする部屋の清掃や整備をしたり一度見たムービーを再視聴させてくれたり DLCを落とさせたりとシステム面での要員。 白い毛並みのアイルーでマイハウス内でいつも主人公の帰りを待っている。 実用的には役に立たないが愛らしい外見が癒しになる…モンハン4Gがで 【ポポ】 現実で言えばマンモスのような毛むくじゃらで鼻の長い草食竜。 普通にフィールドで狩ったりするが、温厚なので牧畜や農耕にも使われる。 そして我らの団の最後の団員としてポポが一匹いる。 我らの団の家となる車輪が付いたマイハウス他を引っ張って移動するという大事な任務があるのだ。 247 :モンスターハンター4 バルバレ編5:2015/02/28(土) 15 53 04.25 ID WYStAHxV0 ハンターの基本的な技術を身につけオトモも得た。しかし新米の主人公には大きな依頼は来ない。 実績を上げてギルドの眼に止まればともかく、今は無名ゆえに依頼も来ず実績もあげにくいという悪循環である。 団長「主人公のためにチラシを書いてバルバレの街に配るぞ!」 看板娘「私、似顔絵描きます!できました!」 加工屋「………(大丈夫か?)」 「じんそく かいけつ おなやみ そうだん ゆうしゅうなる我らの団ハンターが あなたのもとへと いちもくさんにかけつけます」 なぜか平仮名かつ独特なセンスの似顔絵のチラシがばら撒かれ、 (まつ毛をかなり盛って描いたらしく実際に主人公が行ったら詐欺呼ばわりされた) 受け取った住民がさまざまな依頼を持ち込み、主人公がこなしていく。 バルバレの困った人々の依頼を受けて徐々に名声を高めて行く。 全員を挙げると煩雑になるので一人(?)だけ紹介すると 屋台で料理を作っているアイルーの料理人(団長いわくネコの介) 彼女(らしい)はバルバレでうまい料理を作って振舞うことが生きがいだが そのアイルーはひたすら主人公のことをまつ毛のハンターと呼びつつも 主人公へ依頼を出し続け信頼を築きつつあるようだ。 【遺跡平原】 バルバレギルド管轄の狩場のひとつで、バルバレから近いところにある。 名前の通り平原や草原から、丘陵や遺跡が土台とした高台もありさまざまな生物が集まる良好な狩場。 ゲーム的に言えば最初に挑戦する癖のないフィールド。 248 :モンスターハンター4 バルバレ編6:2015/02/28(土) 15 53 33.94 ID WYStAHxV0 徐々に実績と実力を積み重ねる主人公に対して、団長がギルドから新たな仕事を取り付ける。 未知の樹海の「探索」である。バルバレギルド近郊の樹海へ調査に出た主人公は そこでこの地方には生息しないはずの鳥竜ドスランポスと遭遇する。 変則的な環境とはじめてのモンスターではあるがどうにか狩猟とデータ収集をこなした主人公。 ギルドからの評価を得ると同時に、前述のアイルーの料理人もキャラバンに加入してきた。 【未知の樹海】 バルバレ近辺に広がるその名のとおりの大樹海である。 複雑かつとてつもない広大な森でどんな構造でどんな生物がいるか不明。 それどころかこの周辺では生息していないはずのモンスターの目撃例もあるらしい。 ギルドとしては状況を調査して生態系を確認せねばクエストを出す狩場にはできないため 主人公らハンター達に樹海の内部調査を依頼したものの、探索するたびに徐々に内部が明らかになるが それでも複雑すぎて何度調査しても踏破にはまだまだ時間がかかるようだ。 ハンターが探索で情報を集めてくるとそれを元にギルドがクエストを出せるようになる。 ゲーム面で説明すれば入るたびにフィールドや生息するモンスターすら変わる不思議のダンジョン。 通常のクエストでは得られないものを狙って潜っていくことになる。 主人公が「探索」して出た結果を元にギルドが「クエスト」を出しており 逆に自分にとって望みのクエストを作るために潜ったりもする。 モンハン4ではこの探索とそれから派生するギルドクエストがもっともプレイ時間をつぎ込むコンテンツと 思っているプレイヤーも多い模様。 【屋台の料理人】 我らの団の新メンバーにして料理担当。いつもうまいメシを作ってふるまうのが趣味。 人間語がやや怪しく語尾に「ニャル」とインチキ中国人のような喋りをするアイルー。 趣味は料理以外ではギャンブル。世界をめぐってうまいものを作って人々に喜んでもらうのが好き。 249 :モンスターハンター4 バルバレ編7:2015/02/28(土) 15 54 07.55 ID WYStAHxV0 主人公へ団長があるものを見せる。いつも帽子の中に保管していた白く輝く「何か」だった。 「コイツを見てくれ。白くて輝いてきれいだろう?俺は一目見たときからこれは何だか気になったのさ」 団長はこのアイテムが何なのかを調べるために加工屋とキャラバンを作って旅に出たらしい。 雲をつかむような旅もまったく苦にせず駆け回る団長だがアイテムの正体はわからない。 だが新たな仲間、主人公と料理人を得た団長は世界の果てまででも謎の答えを捜し求めるつもりらしい。 そのためなら海を渡り空を駆けるつもりで。そして団長は海を渡る手段を得るために 船を作れる人々を探そうと決意する。その間は主人公は樹海で再度探索を続けることにした。 どうも今度は樹海に大型モンスターが生息しているらしく、探索に入った主人公は 本当に前回の探索時とまるっきり地形が変わっていることに驚愕しつつも歩を進めると またしてもバルバレ地方に生息していないとされていたモンスター、怪鳥イャンクックと遭遇した。 交戦の後に見事に未知のモンスターを狩猟することに成功した主人公。 そしてバルバレに戻ると我らの団への新メンバー希望者が現れていた。 しかも団長が望んでいたやり手の商人である。彼は失われた技術「錬金」の技を求めて 世界を旅しながら商売をしていたが、バルバレ周辺の商人の流通経路に 奇猿狐ケチャワチャが現れ荒らしまわっており商売あがったりだという。 もしそれを狩猟できればまた商売が可能であり、そんなハンターがいるキャラバンなら ぜひとも自分も加わって一緒に旅をしたいということであった。 その話を受けた団長と主人公は、すでにギルドが緊急クエストとして手配したケチャワチャ討伐を達成する。 かつて欲していたキャラバンの仲間、料理人・商人・そしてハンターを得た団長は次の目的地を決定した。 団長が調べた情報によれば火山の火口内にある「ナグリ村」は武具の生産・加工技術に長けており、 火山の熱でさまざまな物を作れるらしく、大きな船でも生産できるらしい。 船を求めて新天地ナグリ村へ旅立つ我らの団。彼らの旅はまだまだ続く。 【竜人商人】 その名のとおり竜人族の商人で我らの団の新メンバー。かなりやり手の商人で元手を払えば独自のルートで 特殊な資材や普通なら手に入らないものも入手してしまう。主人公の狩猟やキャラバンに無くてはならない人物。 小柄で気さくな老人で不思議な口調とキャラで人と打ち解けるのも得意なのは職業柄だろうか。 趣味は商売以外はギャンブル。口癖は「ありがと300万ゼニー!」 250 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/28(土) 16 16 46.10 ID WYStAHxV0 ひとまずここまで。次はナグリ村編になるがゲームとしては 新しい拠点に行ってもワンタッチで前の拠点に自在に戻れるため 旅を続けても実用上は何も困ることは無い。 255 :ゲーム好き名無しさん:2015/03/01(日) 11 35 56.74 ID VNtr3s+B0 246 ルームサービス…モンハン4Gでなんかなるん? 256 :ゲーム好き名無しさん:2015/03/01(日) 12 17 16.49 ID 8gSVzW8O0 255 モンハン4gのDLCクエをクリアするとルームサービスのキャラを過去作の看板娘に差し替えできる。 猫vs美少女、しかも過去作プレイヤーにとっては思い入れのあるキャラ。 257 :ゲーム好き名無しさん:2015/03/02(月) 22 13 30.41 ID VhcssWpv0 もともと設定は初代から凝ってるけどね それが4でひとりプレイも重視されてストーリーに反映されるようになったからね 259 :モンハン4 ナグリ村編1:2015/03/10(火) 21 06 19.86 ID P3AJ4GLT0 それぞれの荷物を架台に乗せてえっちらほっちらとナグリ村まで旅してきた我らの団一行。 到着したナグリ村は火山の中にある土竜族の住む村だがさっぱり活気が無い。 団長は船を作る依頼を村長にしたのだが、何でも火山から流れてくる溶岩が止まってしまい 船のような大きな加工はできず、かといって鉱石を掘ってこようにもモンスターが現れて出来ないそうだ。 村長「オレっち土竜族は作るのダイスキだからよう、この通りグッタリのありさまよ。オーイオイオイ! もうダメだぁ!ムスメよ…すまねえ!ここで朽ち果てるおとうちゃんを許してくれぃ!」 娘「大変!どうしよ!村の危機ー!このままじゃみんな朽ち果てちゃうよー!うわーん!」 「泣いてない!」 というわけで火山の溶岩はさておき、採掘所に住み着いた鬼蛙テツカブラを狩猟することになった。 看板娘「というわけでナグリ村のみなさんの元気を取り戻さないといけませんね。 テツカブラ狩猟クエスト手配完了です。見事こなせば村も助かるギルドの評価も上がる。 一石二ガーグァ、それでは出発、出発~!」 ※ガーグァ:鳥竜のこと。 見事テツカブラを狩猟した主人公に対して村長は礼を述べ、できる限りの協力をすることを約束した。 しかし素材調達は可能になったが相変わらず溶岩は止まったまま。 村長達がその原因を探求している間に団長達が船の設計をすることにした。 【土竜族】 どりゅうぞく、と読む亜人種。モグラっぽい小柄で丸い体格で地中や大地で暮らし加工技術に長けた一族。 ナグリ村の住民はほとんど土竜族だが人間との交流もあり村長は人間の娘を引き取ったりもしている。 ワーカーホリックなのか仕事ができなくなるといきなりみんな欝になるか泣き喚く情緒不安定な一族。 【ナグリ村】 説明したとおり火山の熱で土竜族がさまざまな加工をして成り立つ村。 ただし火山は時期や状況によってマグマの噴出が止まることがあり、その場合は掘り出した鉱石の加工出荷で生計を立てる。 ストーリー面ではそれくらいしか無いが、プレイヤーがもっともモンハン4で執着する発掘装備を使用可能にできるのがここ。 【地底洞窟】 火山の内部に広がる巨大な洞窟。火山は活発期と平穏期を繰り返しており後者の時期に当たる。 大自然が生んだ驚異の地形でさまざまな環境物があり、鉱石採掘も可能なバルバレ管轄の狩場。 260 :モンハン4 ナグリ村編2:2015/03/10(火) 21 07 13.64 ID P3AJ4GLT0 村長「ところで船を作ってどうするんだ?」 団長「俺たちはコイツの正体を探して旅をしているんだ」 村長「こいつは…すげえ!なんだか不思議で素敵なアイテムだなあ。なんだか昔ひいじいちゃんから聞いたような」 詳しく話を聞くと、村長のひいじいちゃんの時代のナグリ村に「伝説の職人」と呼ばれた竜人の職人が訪れ ナグリ村に各種の技術を教えたのだが、その人物が持っていたアイテムにそっくりだという。 その人物は海の向こうにある「シナト村」という竜人の村でそれを手に入れたのだという。 次の目的地をシナト村に決めた団長。船の設計及び必要な材料を先に集めておく事にした。 毒怪鳥ゲリョスを倒してゴム質の素材を集めるとナグリ村に謎の一団が現れた。補給のために訪れたらしいが…? 旅団の看板娘「え?彼らは何者か?ですか?彼らは『筆頭ハンター』と言ってギルドの特殊な任務を専門で受ける方々なんですよ」 筆頭ハンターのリーダーは主人公を見るやいきなり因縁をふっかけてきた。 なんでも団長を守るハンターとしては相応の腕がないと不満らしい。団長は彼らと知り合いなのだろうか? ともあれナグリ村で彼らと一緒に活動する主人公。 【筆頭ハンター】 ハンターはハンターズギルドと契約して管轄地域内の狩猟を行うが、あくまでハンターはギルドと契約しているだけで 主従関係は結んでいない。ギルドが出した依頼を受けるかどうかはハンターの意思であり命令権はない。 それらの自由に活動するハンターと異なり、ギルド直属で命令を受けてさまざまな任務を行うハンターをそう呼ぶ。 今回登場する筆頭ハンターは四人のチームで行動してギルドから何かの密命を受けているらしい。 【筆頭リーダー】 筆頭ハンターのリーダー格。若いが剣技全般に長けており特に双剣の扱いが得意。 青い鎧と長髪が特徴のイケメンハンター。実は冒頭のダレンモーランのバルバレ襲来の時に砂上船団におり 団長の信号弾でまっさきに駆けつけて古龍に攻撃した。団長と知り合いらしい。 無口でぶっきらぼう、真面目でお堅い朴念仁。 「いいか。団長と共に行くのならば相応の実力を身につけてもらおう。さもなくば私が許さん!」 【筆頭ガンナー】 筆頭ハンターの一人。軽装で褐色の肌が眩しい美女。ライトボウガンを用いる。 広い視野と驚異的な第六感が特徴で狩りではリーダーをサポートする。 「リーダーったら失礼なことを言ってなかった?ごめんなさいね。あの人ったら真面目すぎるの。許してあげて」 【筆頭ルーキー】 筆頭ハンターの中では最年少にしてハンター歴も若輩者。だが妙なセンスがあり未知の武具や道具でもすぐに使いこなす上に 狩場で強いモンスターと出くわしても順応してその場で対処法を編み出せる天才肌。武器も頻繁に変更する。 しかし一般常識や感覚が妙にずれておりリーダーを困らせる事も多い。 「まあこれでアンタは自分と同じ、リーダーから怒られ仲間っス!仲良くしてくれよな。エヘ!」 【筆頭ランサー】 筆頭ハンターの中で最年長のベテラン。実は以前まで我らの団に加入していたが ギルドの命で「今回の任務」のために筆頭ハンターに復帰させられた。 「キャラバンの皆が元気そうで安心したよ。仲間もずいぶんと増えたんだな。私がいた頃より賑やかだ」 引き続きナグリ村のために活動する主人公。村の食料状況を改善するために鳥竜ドスゲネポスを捕獲する。 屋台の料理人「これで食料の流通が活発化してナグリ村も旦那もうまい飯を食えて元気もりもりニャル」 261 :モンハン4 ナグリ村編3:2015/03/10(火) 21 08 10.34 ID P3AJ4GLT0 補給を終えた筆頭ハンターが旅立つと入れ替わりで帰ってきた村長が主人公達に告げる。 村長「溶岩の枯れた理由がわかったぞ。オレっち枯れた溶岩の川を辿って地底洞窟の奥深くに潜ってみたんだが…、 影蜘蛛ネルスキュラというモンスターが溶岩をせき止めて快適な巣を作っていたのよ!」 オレっち溶岩をせき止める岩をどかそうとピッケルを振り上げるとネルスキュラも後ろでハサミを振り上げるんだよ! ハンターさん!力をなくしちまったこの村を元気な村に戻してえ!頼むネルスキュラを狩ってくれ!」 絶妙なタイミングで出て行った筆頭ハンターを恨みつつネルスキュラを狩猟した主人公。 するとナグリ村に溶岩が流れこむようになり、村民が一気に活気づく。 団員も協力して村全員で船を作り続けついに完成した。 村長「美しい…なんて美しい船だぁぁああ!さすがは我がムスメの図案よぉぉおお!」 娘「私も頑張ったよ!お手伝いしたよ!」 団長「よおし、この船の名は『イサナ船」だ!」 さっそくシナト村へ出発する準備をする団長だが、そこへ村長の娘が叫ぶ 娘「団長さん、私も連れていってーーーーっ!」 驚愕する村長、村人、団長、あと村長、団員、そして村長。 特に村長は必死になって問いただす。もともと娘は今は亡き母親から加工技術を学び、 装飾品加工については村で随一だったがもっともっと外で色んな技術を学びたい、 特に伝説の職人も行ったシナト村で竜人の技術を学びたいために外へ旅立ちたいというのだった。 団長「よく言った!気に入ったぞ娘っこ!うちは来る者は拒まん、今日からお前はうちの団員だ!」 村長「うぬぬ…何かを求めてどこまでも行く。ニンゲンの子ってのはすげえもんだな。 んでもってニンゲンの親は子に何かを託すんだろ?行けムスメっこよ!ここで学んだことを糧にして世界一の職人になれ!」 そしてその後にやり残した狩猟や準備を済ませて出航をしようとすると村長が不穏なことを言う。 村長「さて…海の上では何が起こるかわからねえ。十分な準備をするにこしたこたあねえぞ。装備やアイテムポーチ、ぬかりはねぇか?」 ↑発言のフォントを赤文字にしながらフラグにしか聞こえない確認メッセージを出す村長に了解して出航する我らの団。 澄み切った青空の下にイサナ船が乗り出し、団員が貨物の整理などをのんびりと行っていると突然海原を黒雲が覆い嵐がやってきた。 旅慣れた団長の指示により嵐だけなら耐えられるのだが団長は水平線の向こうに不吉な影を発見する! その影は吹き荒れる嵐も意に介さず高速でまっすぐに船に突っ込んでくる。 間一髪で回避するもその黒い影は引き返し甲板に取り付いてきた。どうやらこちらを狙っているらしい。 漆黒のカーテンのような巨大な翼を翻し、強靭な四肢で甲板を掴み、目の無い不気味な顔でこちらを睨む黒い竜。 博識な団長とあらゆるモンスターの情報を集めているモンスターフェチの看板娘の二人も知らないモンスターが迫る! 【加工屋の娘】 ナグリ村村長の娘。とはいえナグリ村の住民はみんな土竜族だが彼女は人間の少女。 母親は人間なのかどうなのかわからないがとにかく村長が引き取って娘として育てている。 金髪碧眼の愛らしい外見で画面の向こうにいるリアルハンターの受けはそこそこ良い。 母親は装飾品(武具のスロットにはめ込んでスキルを付与するアクセサリ)の加工技術が 村で誰よりも優れており、その娘も母親直伝で村でトップの技量を持つ。 我らの団に加入後は加工屋の竜人を「オッショさん」と呼び慕う。 262 :モンハン4 ナグリ村編4:2015/03/10(火) 21 09 24.26 ID P3AJ4GLT0 -ナグリ村編4 倒せなくても諦めて撃退させればいいと黒い竜と開始する主人公、狭く揺れる戦場にまったく未知のモンスター。 悪条件の中でも奮闘するがそれ以上にこのモンスター自体が強い!巨大な図体にも関わらずひらひらと華麗に舞い、 爪や尻尾の一撃そのものが重く強い。それまでちゃんとした飛竜と戦った経験の無い者には強敵だった。 しかもこのモンスターは炎や電気や毒を分泌するわけではないが良く見ると体から黒い煙か「気」のようなものが立ちのぼっている。 黒い竜が攻撃や何かをするたびに「黒いなにか」が振りまかれて滞留するのだ。 そしてその黒いなにかを浴びた主人公の体に異変が起こる!従来の毒物とまったく違う反応をする黒いなにか。 看板娘はその症状を見て叫ぶ。 「それはつい最近報告された未知のウイルスによる症状とそっくりです。 どんどん体内に広がって感染者の免疫力を超えた場合に恐ろしい事態を引き起こすそうです! それを避けるためにはウイルスが体中に広がりきる前に体内の免疫力を活性化させてください!」 彼女が言うにはウイルスに感染して一定時間すると発症して身体能力が落ちる、 ただしそうなる前に敵を攻撃しまくると体内の免疫力が上がってウイルスを克服できるという。 「ハンターさんの底力を見せてあげてください!どんどんモンスターを攻撃しまくるんです! 私はこの症状についてもう少し調べてみます!どうかお気をつけて!」 その通り頑張ってみると確かにウイルスを克服することができた。 しかし強敵に加えてそんなウイルス対処まで強いられてしまうかつてない激戦である。 それでも奮闘する主人公はどうにか黒い竜に痛打を浴びせて追い返す事に成功する。 団長は主人公に駆け寄ってねぎらいの言葉を述べた矢先に、団長の連れている伝書鳥が警告の鳴き声を上げる。 なんと黒い竜がすぐに引き返してイサナ船に高速で突進してきたのだ! 回避も間に合わず衝突寸前の所でもう一隻の謎の船が割って入り、黒い竜に体当たりをする。 竜をはじきとばすと共に揺れで二隻の船がバランスを崩し、海に投げ出されかける主人公。 主人公を助けるために手を伸ばす謎の男…主人公の意識はここで途切れる。 263 :ゲーム好き名無しさん:2015/03/10(火) 21 11 37.61 ID P3AJ4GLT0 ナグリ村編はここまで。でも良く考えたら順番に拠点が移っていくのは前半までで 後半は各拠点をあちこち駆け巡る話だから「○○村編」で分けたの失敗だったかも。 323 :ゲーム好き名無しさん:2015/06/07(日) 15 03 03.72 ID K7mOMFa90 モンハン4書いてたものだけど、3ヶ月以上間が空いたけど 誰かが続き書いたわけでもないからこのまま続き書いてく。 324 :モンハン4 チコ村編1:2015/06/07(日) 15 05 24.40 ID K7mOMFa90 主人公が目を覚ますとそこは自分が知らない不思議な島だった。 南国のような暖かい気候、美しく穏やかな海と海岸、巨大な朽ちた船がそびえ立つ砂浜。 そこに住まう大勢の住人(?)と村長らしき老婆、そして主人公達や団員に声をかけてくる男がいた。 筆頭リーダー「目が覚めたか。どうやらみな無事のようだな」 村長「大丈夫?どこも痛くなァい?おなかすいたでしょ?」 なんでもここはチコ村という海沿いの村で村長のみが人間、あとの村民はアイルーらしい。 団長「大丈夫だったか主人公?覚えているか?あの時モンスターが突っ込んできたところへ 割って入ってきてヤツに体当たりをかましたムチャな船がいたのを。おかげでヤツの最後の一撃を喰らわずに済んだんだ」 筆頭リーダー「お言葉ですが書記官殿。ムチャというのは訂正して頂きたい。 私達はヤツを追っている最中にあなた方を発見した。救助は当然のこと」 詳しく聞くと、筆頭ハンター達がギルドの命令で調査している謎のモンスターがあの黒い竜で それを追っていたら襲われている我らの団の船を発見しそのまま体当たりして撃退するも 双方の船は満足に追撃も航海もできる状態ではなく流されてチコ村へたどり着いたらしい。 筆頭リーダー「黒触竜ゴア・マガラ…あのモンスターの名です」 この世界は未知のモンスターが突然現れることは珍しく無いが ハンターズギルドは人類のためにそれらを調査し、性質や危険度を見極める必要がある。 例えば火竜リオレウスは飛竜種の王と呼ばれ火炎や飛行能力は恐れられているのだが 多種多様な地域に生息しているために生態などはかなり分析されているため 飛来してくる条件やその避け方、対処法もあらかた完成しており、 一般市民に危害が及ぶ前に追い払うなり近寄らない方法も確立されている。 だがゴア・マガラは嵐の大海を乗り越える飛行能力と凶暴さと戦闘力を兼ね備えているが それ以外の生態がさっぱり不明なためいつどこで人々が(主人公達のように)襲われるかわからない。 筆頭リーダー「すみやかに生態を調査し、討伐しなくてはならない…なんとしても」 団長は助けてくれた礼を述べつつもじゃあ俺たちも気をつけないとなと軽くあしらい、 それに対して筆頭リーダーはこのまま旅を続けるならもっと優秀なハンターを雇えと暗に主人公をディスってくる。 そして団長はチコ村の村長にシナト村の場所を尋ねるが、 ここからだと高い高い山の上にあるのよォ船じゃあちょっと行けないわねェという返答を貰う。 手段を考え直す団長。 325 :モンハン4 チコ村編2:2015/06/07(日) 15 05 51.20 ID K7mOMFa90 シナト村へ行く手段を見つけるまでしばらくはチコ村に滞在することにした我らの団。あと筆頭ハンター達。 そこでせっかくのハンターがいる我らの団に村長がお願いがあるという。 そのために村のすぐ沖にあるぽかぽか島へ向かってそこの管理人に話を聞いて欲しいらしい。 村の中を回ってみると確かに村長以外の村民はみなアイルーで、商売をしている者、 ひたすら釣りをする者とさまざまなアイルーがいる。その中のうち一匹の白いアイルーに話しかけると 臆病なオトモアイルー「グスングスン。ぼくコワイニャ。イカツイ人たちがたくさん来てるニャ。 …ん?だれニャ?さてはぼくをオトモにしようとスカウトに来たハンターだニャ?グスン。 あっちいってニャ。ぼく臆病ニャ。オトモなんかできないニャ」 会話ウインドウの名義がオトモアイルーなのにオトモができないと言うアイルー。 しかし「オトモとしてスカウトにきたハンター」とはどういう意味なのだろうか。 とりあえずぽかぽか島へ向かい管理人のアイルーに話を聞く。 管理人さん「ああ困りましたわ。オトモアイルーは集まらないしあの白いコは臆病だし…」 なんでもハンターに付き従って共に狩りをする戦闘技術に長けたアイルーを「オトモアイルー」と呼び、 特定の主人を持たず、あるいは理想の主人を求めてさすらうオトモアイルーを「ノラオトモ」というらしい。 管理人さんは自分が作ったぽかぽか島をオトモアイルーの楽園として、オトモたちをたくさん集めて 主人と狩りに行く間の待機場所やもろもろの施設とするのが夢らしい。 そのためにノラオトモたちに向けて募集文を瓶に入れて流したりしているのだが さっぱりオトモたちは現れず、元から村にいる唯一オトモの能力がある白いアイルーは臆病で狩りに行かない。 思い悩んでいるところに主人公達が現れたということらしい。それを言うと同時に海の向こうから我々に矢が飛んできた! まったく動じずに飛び上がって矢をキャッチする主人公…ではなくそばにいた筆頭オトモ。 管理人さんはその様を見て彼がオトモ界で有名(らしい)筆頭オトモであることに気づく。 そして矢には手紙が結ばれていた。どうも管理人さんの手紙をみたノラオトモが飛ばしたらしい。 「ノラオトモの よりあいじょに ババコンガあらわる だれーかーたすけて ノラオトモより」 ノラオトモの危機を救うために管理人さんは筆頭オトモ…とそのご主人である主人公に頼む。 快く承諾して桃毛獣ババコンガの狩猟に向かう筆頭アイルーとそのオトモハンター。 【チコ村】 暖かい南国の海沿いののどかな砂浜にある村。ちかくの島にはぽかぽか島がある。 竜人商人いわく「迷子の村」と呼ばれており、各地を駆け巡る旅人や商人もなかなかたどり着けず なぜか迷子になるとここへたどり着くという。しかし一度到達した我らの団はいつでも戻ってこれる。 気のいい村長とあとはアイルーがのんびり暮らしている村。 【原生林】 チコ村の近くに広がる狩場、ジャングルというか密林というか。 豊富な水と温暖な気候で大きな森が広がり、植物も動物も多い豊かな森。 採取できる資源も多いが大型モンスターも集まりやすく油断できない。 326 :モンハン4 チコ村編3:2015/06/07(日) 15 07 09.54 ID K7mOMFa90 ノラオトモを救うために看板娘にババコンガ狩猟クエストを手配してもらい原生林に入る主人公と筆頭オトモ。 原生林の中のアイルーたちの集まる広場にババコンガがいた。生えたキノコを食い散らかし アイルーを放屁で蹴散らしと好き放題しているババコンガを追い払うと、アイルーたちは感謝をしオトモ雇用を申し出た。 これ以降は狩場の中でたまにオトモとして雇ってほしいアイルーが出没するようになり 主人公の返答次第でオトモとして共に戦うようになる。筆頭オトモは常に固定で出撃するが もう一匹のオトモやぽかぽか島で待機中の他のオトモアイルーによって筆頭オトモの能力も変化するため、 もし拘るなら理想のステータスのオトモを求めて駆け巡ることになる。 そしてそのままババコンガを狩猟してチコ村に戻るとちょうど筆頭ハンターが旅立つところだった。 特に筆頭リーダーと筆頭ランサーは団長と何か縁があるらしく別れを惜しみつつもゴア・マガラを追うために出立した。 そしてぽかぽか島へ行くと管理人さんは島をオトモたちを迎え入れられるように開放し 今後主人公が各地でスカウトしたアイルーを島で放牧できるようになる。 さらに管理人さんが言うには「愛と勇気と根性であちこちを冒険する勇敢なオトモアイルー」こと「モンニャン隊」が 島の噂を聞きつけて訪ねてくるという。不遇だった毎日を送っていた管理人さんからすれば 筆頭アイルー(とそのオトモハンター)に続いてまたも有名らしいモンニャン隊が来るという栄誉に感激していた。 管理人さん「これでこの島もきっとアンタイ…あら、お待ちになって。空の向こうから…」 またしても飛んでくる矢を筆頭オトモが空中で華麗にキャッチ…できず脳天に直撃する。 矢文用の安全な矢でなければ即死していたところだがそれでも管理人さんのハートをキャッチできたようだ。 管理人さん「やはりあなたは伝説の筆頭オトモさま…!ぽっ。あら矢にお手紙が付いておりますわ」 「ザボアザギルがとおせんぼ にっちもさっちも動けません だれーかーたすけて モンニャン隊より」 管理人さん「えっモンニャン隊を救うために出撃してくださるのですか?さすがは筆頭オトモさま。そしてオトモハンターさま」 今度は氷海まで筆頭オトモさまに続いて化け鮫ザボアザギルを狩猟しに行く事になったオトモ主人公。 【氷海】 北方の海岸沿いに広がる狩場。流氷・吹雪・氷山・雪山という感じの寒冷な地域。 常人は専用の装備や道具が無いと見る見るうちに凍える過酷な環境だが 寒冷地ならではの特殊な生態系や採取可能な資源がある 327 :モンハン4 チコ村編4:2015/06/07(日) 15 09 14.70 ID K7mOMFa90 旅団の看板娘「今回はモンニャン隊さんを救うために氷海でザボアザギル狩猟ですね。 それにしてもわたしもヤブミ放ってみたいです。ヤブミ」 凍えそうな風が吹き荒れる氷原を主人公が進むとそこにいた。 氷を背ビレで割って追いかける化け鮫とそれから逃げるモンニャン隊たち。 主人公が間に入るとザボアザギルも姿を現す!そして筆頭オトモも加わって総員4匹になったアイルーたちが 俺達が相手だ!とばかりにザボアザギルを睨む。本来オトモアイルーは主人のハンターと共に戦うが モンニャン隊は条件付きだがネコ達だけでモンスターと戦う勇敢で凄腕のアイルーなのである。 だがザボアザギルが戦闘形態に変化するといきなりびびって全員逃走するモンニャン隊。 看板娘「モンニャン隊さんは去り…ポツンと残されたハンターさんが一人…じゃあ気を取り直してザボアザギルを狩りましょう」 戦況を見極めて適切な対処…と言う事にしておこう。と主人公は一人でザボアザギルを狩猟する。 無事ぽかぽか島に帰ってこれたモンニャン隊と他一行。主人公を気に入った一行はそのままオトモとして加わると同時に 二軍メンバーをモンニャン隊として旅立たせることができるようになった。 【モンニャン隊】 ハンターと共に狩りにいくのではなくオトモアイルー達だけで狩場に行って色々拾ってくること。 ハンターができるのは目的地や出発するアイルーの選抜と簡単な指示のみで実際にはCPU操作のアイルーが全て行う。 一軍のオトモアイルーと主人のハンターが狩りに行っている間、二軍のオトモをモンニャン隊に行かせて 資材を取ってこさせる事がメインであり、二軍のアイルーもある程度育てないとここで詰まる。 アイルーに着せる装備を作るためにはモンニャン隊で奴らにモンスターを倒させないと入手できない。 そしてチコ村の村長が主人公を呼んで頼みごとをしてきた。 村長「ハンターさん。管理人ちゃんのお願いを聞いてくれて本当にありがとうねェ。あの子すごく喜んでいたわァ」 お礼をしたいといいつつ、そのお礼をするためにはまたモンスターを討伐せねばならんという。 絞蛇竜ガララアジャラを倒せばより上質な食材を入手でき、屋台のキッチンも増築できるらしい。 さらに団長も告げる 「加工屋のムスメっこと話していたんだがな、シナト村へ行く手段について、 『高い山の上にあるなら、こっちも飛んじゃえばいいじゃない』というんだ。 どうしてこんなことに気づかなかったのかなぁ。というワケだ。我らの団ハンター!空を飛ぶんだ!イサナ船を飛空船に改造しよう!」 チコ村の村長の依頼を果たしたらナグリ村へ戻って改造の手配をするという団長。 いっきに物語が加速してきた気がする主人公。 【チコ村の村長】 見た目は小柄で浴衣のような服を着た老婆。 かつては船で航海をしていた竜人族だったが、難破して現在の海岸へ流れ着き そのまま残っていたオトモアイルーたちとチコ村を開拓して居ついてしまった。 基本的に温厚で気が優しいおばあちゃんであり、かつて自分達が乗っていた船の残骸の傍に住み 今日も平和に微笑んでいる。ところでぽかぽか島のすぐそばにある岩に一振りの剣が刺さっており 主人公も抜く事はできないのだが、これについて知っているのだろうか…? 328 :モンハン4 チコ村編5:2015/06/07(日) 15 09 43.18 ID K7mOMFa90 看板娘「ガララアジャラの狩猟です。大蛇のような巨体で締め上げたりするコウカツなモンスターだと聞いています。 村長さんの話では最近になって村の近くで見かけるようになったそうです。 主人公さん、チコ村の皆さんは私たちが海でピンチになった際にイサナ船を浜まで引っ張ったり 流された荷物を拾ってくれたりしたんですよ。そのお世話になった恩を返しましょう。 さらにここで狩猟に成功すればその素材で私たちのキッチンが拡張できる上に 食材の入手環境が向上しておいしいものが食べられる上に村も守れて評価も上がる」 ハンターが狩りをすれば人は救われる。その原則にのっとり絞蛇竜ガララアジャラを狩猟すると 確かにキャラバンの料理人のキッチンと食材が向上した。チコ村の人々も大喜びである。 しかし狩りの合間に届けられた手紙を読んで団長が血相を変える。 団長「大変だ主人公!あいつらが…筆頭ハンターたちがゴア・マガラ討伐任務に失敗した!」 討伐に失敗し、四人中二人がどうにか集会所に帰還できたものの残り二名は行方不明、 バルバレギルドも大騒ぎになっているという。急いで自分たちも行くぞと我らの団もバルバレ集会所へ。 集会所へ戻ってきた団長と主人公。そこへは息も絶え絶えな筆頭リーダーと筆頭ガンナーがいた。 団長「おい!無事かリーダー!しっかりしろ!」 リーダー「書記官殿…ゴア・マガラを追い詰めました…しかし」 ガンナー「あんなに奇妙な現象は見たことがないわ」 彼らやギルドマスターの説明によると、かつて主人公がゴア・マガラと戦った時にも経験した黒いなにか、 あれはゴア・マガラが体から分泌する黒い麟粉で、それに触れると恐ろしい状態になるらしい。 そしてギルドも筆頭ハンター達を回収しようとしたものの二人を回収するのが精一杯で、 残る二人は行方不明、ギルドが全精力で捜索中も手がかりがないということであった。 焦る団長をギルドマスターがたしなめる。今は無意味に行動しても仕方ないと ひとまずキャラバンに帰って対策を考えようとすると、団長が気付く。 団長「おいネコ太郎(筆頭オトモ)がいないぞ!どうしたんだ?ひとまず帰って考えるか…」 そしてキャラバンへ戻ってもやはり筆頭オトモがいない。どうやら一匹だけで筆頭ランサーとルーキーを助けにいったらしい。 大パニックに陥る団長、しかししばらく右往左往した後に叫ぶ。 団長「《探索》だ!探索でゴア・マガラを探し出すんだ!」 ゴア・マガラを探せば残りの筆頭ハンターも筆頭オトモもそばにいるに違いない。なぜかって? 団長「野・生・の・カ・ン・だ・!」 ここまでに書けなかった描写を補填すると、かつては筆頭ランサーは我らの団のメンバーであり 筆頭オトモと良いコンビを組んでいた。かつて世話になったランサーの危機に黙っていられず 筆頭オトモは(無断で)一人で救助に向かったらしい 329 :モンハン4 チコ村編6:2015/06/07(日) 15 10 20.90 ID K7mOMFa90 ということで未知の樹海にゴア・マガラを探索しに来た主人公たち。 第一目標は筆頭ハンターと筆頭オトモの発見と救出。おそらくゴア・マガラも近くにいるためそっちはどうにかする。 樹海に潜入早々本当に皆がいた!満身創痍の筆頭ハンターと立ちはだかるゴア・マガラ。 そして二人を守るためにたった一匹でゴア・マガラに挑むも一蹴される筆頭オトモ。 ボロボロながらもうまく連携してゴア・マガラの気をそらすもついに限界…というところで主人公が割って入る。 団長「よし!みんな無事だな!よかった…主人公、ネコ太郎!二人を頼んだぞ!」 筆頭ランサー「すまない…」 筆頭ルーキー「任せるッス!自分が先輩を担いで運ぶッスよ!アンタはゴア・マガラの足止めをよろしく頼むッス!」 主人公とゴア・マガラの戦いが始まる。黒触竜の強さは以前同様だが、 警告にあったようにその麟粉に触れると体に何らかの不調が起こる。 とはいえあくまで筆頭ハンターが逃げるまでの足止めに徹した主人公は見事ゴア・マガラを撃退する。 全員無事に帰還した集会所で団長たちから主人公はねぎらいの言葉を受ける。 筆頭リーダー「ありがとう、感謝する!そして、すまない…!」 ギルドマスター「いやはや、驚いたよ…君のおかげで間一髪の所を助かったそうだね。 しかも君は以前にもゴア・マガラと海の上でまみえたそうだね」 感服した筆頭リーダーはゴア・マガラ討伐の任務を主人公に押し付…託した。 ギルドがバックアップし、筆頭ハンター達が偵察や情報収集を行い、主人公が狩るという流れである。 団長「ようしやってこい主人公!お前さんの実力は誰よりも俺が知っている!お前さんなら、できるできる!」 看板娘「ギルドが調査していた謎の黒触竜。その討伐が主人公さんに託されました。 目覚めよ我がメモ、超☆メモ帳!わななき、うなり、遠吠えろ!黒き血潮を紙上に這わせ、燃えて、燃やして、燃え上がれ! モンスターのことを知りたい…ただその一心でこの仕事を選び世界中を旅してきた私ですが 今こそ言えますっ!団長さんに、そして主人公さんについてきてよかった!」 330 :モンハン4 チコ村編7:2015/06/07(日) 15 14 31.91 ID K7mOMFa90 キノコを採るのが精一杯だった主人公がついにギルドの目に留まり、遺跡平原で黒触竜ゴア・マガラの狩猟に挑む。 看板娘「ついにきましたゴア・マガラ!謎のモンスター、超☆到来!」 ナグリ村村長の娘「がんばれハンターさん!まけるなハンターさん!イサナ船だっておうえんしてるんだから!」 加工屋「………………………無事に戻れ」 屋台の料理長「帰ってきたら、メシにするニャル。それともメシにするニャル」 竜人商人「とまあこんな感じで、ワシら全員あんたさんが無事果たして戻るということをこれっぽっちも疑っとらんのだわな」 団長「行ってこい我らの団ハンター!ギルドの、筆頭ハンター達の、皆の希望を託したぞ!お前さんならできるできる!」 ストーリーの説明のため狩猟描写はほとんどカットしているのだが相変わらず強敵のゴア・マガラ。 そして何度も戦った経験と筆頭ハンターやギルドの調査で徐々に黒触竜の能力が明らかになっていく。 ゴア・マガラは目が見えないというか目がついてないため周囲の状況を知るために麟粉を撒く術を身に着けた。 麟粉は特殊な作用があり、生物に付着するとそれがゴア・マガラは感知できるため餌の捜索に活用する。 さらに他の生物が麟粉を吸引すると狂竜症という異常な作用が起こることが判明していた。 主人公との戦闘でも麟粉を活用するゴア・マガラ、何度か戦った経験で狂竜症を押さえ込みながら挑む主人公。 膠着状態かと思われたが戦闘が続くほどに麟粉の分泌ペースが増していく。 食事や外敵排除が無くなれば不要となる麟粉の放出が、主人公という決して屈しないハンターのために どんどん放出を続けていかざるを得ず、その結果自分の麟粉で狂竜状態になるゴア・マガラ。 空が真っ暗になるほどの麟粉の放出と、翼を闇の外套のごとくはためかせて2対の翼脚を翻した狂竜状態のゴア・マガラは これまでのどんな竜よりも強敵であった。だがそれでも主人公は上を行き、ついに狩猟を成功する。 集会所に帰還して祝福と賞賛を受ける主人公。そして団長は当初の目的どおりシナト村へ行く…ために イサナ船を飛行船に改造する…ためにナグリ村へ行く。 ナグリ村でまた村長に歓迎を受ける我らの団。飛空船を作るという要望も応じるが、 飛空船の材料を採掘するためには火山にいる鎧竜グラビモスを狩猟しなければならない。 いつものことだがさくっと狩猟を完遂する主人公。そのほか色々な依頼を達成する。 団長「やったな!ついに完成したぞ空飛ぶイサナ船だ!これでどこにでも行ける。海の向こうにも空の上にもな! 不思議なことだな…お前さんと出会ってからすべて事が廻り出した気がするんだ。 とにもかくにもめでたい。準備ができたらシナト村に出発しよう。このアイテムの謎が解けるかなァ」 思えばそもそもの目的は団長が手に入れた謎のアイテムの素性がシナト村でわかるかもということであった。 いよいよシナト村へ出発する我らの団。 【地底火山】 地底洞窟は定期的に火山のマグマが噴出する溶岩地帯となるが、その火山の活発期における狩場のこと。 溶岩特有の獲物や希少な鉱物の採掘が狙えるが高熱対策が必要な危険地帯。 331 :ゲーム好き名無しさん:2015/06/07(日) 15 15 43.50 ID K7mOMFa90 モンハン4の旅団クエのストーリーはあと二回くらいで終わると思う。 集会所のストーリーやその後の話も書くかは検討中 50 :ゲーム好き名無しさん:2016/01/11(月) 18 59 14.38 ID 7OON2mSR0 以前モンスターハンター4を投稿してしばらく放置していたけど その後もリクエストや他の投稿もないようだから完結編をまとめて投稿するわ。 51 :モンスターハンター4-シナト村編1:2016/01/11(月) 19 09 14.63 ID 7OON2mSR0 飛空船になったイサナ船でナグリ村を出発する。空を進む上からさまざまな景色を眺める団長たち。 そしてついにある山の上にある竜人族の村・シナト村へ到着した。 団長は自分が手に入れた白い謎のアイテムの正体を知るため、 加工担当は実は自分の祖父がシナト村の出身だったので祖父の故郷を訪ねるため 加工屋の娘は伝説の職人が訪れたシナト村で自分も研鑽を積むためと 皆がさまざまな理由のためにここを訪れる。 この頃はまだ空を飛ぶ交通手段は一般人が自在に扱えるほど普及していない。 ど田舎の山奥のシナト村の住人は真っ赤なイサナ(鯨)に乗り空を飛んでやってやってきた我らの団に 驚きながらも暖かく迎え入れる。そして鯨は空を飛ぶ動物だという誤解も覚える。 さっそく団長はアイテムのことを尋ねるために長老の元を尋ねる。 主人公は村を散策して何人かの人々と話をした。 畑を耕す若い竜人族の青年「やあ、シナト村まではるばるようこそ。旅人は久しぶりだなあ」 マカ錬金屋さん「はじめまして。くじらに乗って来たハンターさん。僕ここ、マカ錬金の館の棟梁です~。 みんなから14代目って言われてます。マカ錬金っていうのはこの村に伝わるマカフシギな技術なんです~」 いろいろと興味深い出会いや会話をしつつ主人公は団長と長老のもとへ行く 団長「こんにちはジイさん!ここはシナト村かい?」 長老「さようここはシナト村。風鳴りの村とも呼ばれていてな。天吹く風が常に村を駆け抜けておる。 聞こえるじゃろう?あれが悪しきを払う風の音じゃ」 シナト村は山から吹き降ろす風を信仰しており、風とともに回る風車や鐘が村を守るとされているらしい。 意気投合した団長は長老に例のアイテムを差し出す。 団長「こいつに見覚えがあったら、ぜひ教えて…」 長老「な、なんとおっ!それをどこで手に入れた!?…実はのう、それはこの村に不吉の証として伝わっているモノなのじゃよ。 昔々、そのまた昔…、《天空山》でかつてないほどの大災害が起こっての… モンスターというモンスターが正気を失ったように暴れだしたんじゃ。原因は分からぬ。 動くものに見境なくおそいかかり、天空山は死の寝床と化したそうじゃ。 歴史書によるとその光景は『悪しき風が山を蝕んだ』ように見えたという…。書物にしか残っておらん昔々の話じゃがのう。 そのアイテムは悪しき風が生まれたと言われる場所で見つかったモノなんじゃ」 天空山の中の一部、今は「禁足地」として封鎖されてるエリアでそのアイテムが発見され、そして忌まわしい風が吹いたという。 長老はそのアイテムも見たくもないという上に、実際に昔のことなのでそれ以上のことはわからない。 団長は仕方がないので村に腰を落ち着けて調査することにした。 52 :モンスターハンター4-シナト村編1:2016/01/11(月) 19 09 53.05 ID 7OON2mSR0 【シナト村】 天空山のふもとに栄える竜人族の村。前述のとおり山と風を信仰する素朴な村で ここの村の竜人は他地域のそれらと異なる文化や信仰を持つ上に、 閉鎖的な環境ゆえにマカ錬金などの外部にはない独自の文化や技術を持つ。 【マカ錬金術】 シナト村に伝わる物質の増幅や変換を行う独自の技術。天空山などから取れる「狂竜結晶」を媒介に アイテムを増やす、または違う性質のものに変更できるというマカフシギな技。 我らの団の竜人商人は錬金の技を捜し求めており奇しくもここで14代目と出会い意気投合することになる。 53 :シナト村編2:2016/01/11(月) 19 10 29.83 ID 7OON2mSR0 長い間探求し続けてきたアイテムを不吉の象徴呼ばわりされてテンション下がる団長。 しかし主人公としてはどうにもできんわけで狩りに出向こうと看板娘に声をかける。 看板娘「フキツの象徴?まあ、そうだったんですか。ところで私はちょっとヘンなクエストを見つけてきましたよ。 《高難度:不穏の幕開け》というクエストです。ババコンガの狩猟なんですがギルドからの注意書きが気になってしまって」 天空山にいるババコンガが、何か「通常と異なる」様子を示しているため注意して狩猟せよ、ということである。 嫌な予感がふつふつとするクエストであるが、ハンターである主人公は狩りに行く以外の道はない。 はじめて天空山に入った主人公。その名の通り高山の特異な狩場で、麓のすぐそばに 厳重に封印された岩扉がある。岩扉を迂回して森を進むとそこにいた。 紫に血走った瞳、黒い煙のようなものを口から噴出し、全ての生物に攻撃を振るうババコンガである。 ※最近のモンハンは生物らしさの表現を重視しており、大型モンスターでも種類によっては他の生物への攻撃を避けたり 逆に自分より上のモンスターからは逃げたりと性格付けがされており、ババコンガは普通は周囲の生物を攻撃しない) 看板娘「なに…?あのババコンガ!?主人公さん、あのババコンガの黒い息、ゴア・マガラのそれと似ています。 どうかどうか、十分に注意してください!」 通常の個体と性質が違うババコンガ、動作が凶暴になるだけでなく突然何もいない空間を殴ったり、普段より疲れやすかったり またババコンガの黒い煙に触れるとゴア・マガラの燐粉と同様に狂竜症になってしまう。 まったくわけが分からないまま主人公はそのババコンガを狩猟して帰還する。 いったい何があったのだろう…? ……主人公がシナト村に戻った時、遠い場所の森林に朽ち果てていた黒い竜がいた。 死んだと思われていた黒い竜がうごめき、表皮が剥がれ落ち、その下から白銀の光が迸る! 54 :シナト村編3:2016/01/11(月) 19 11 35.59 ID 7OON2mSR0 異常なババコンガを狩猟してシナト村へ戻る主人公。畑で働く竜人族の青年に挨拶をする。 青年「天空山に吹く風が少しざわついているんだが、そういう事件があったのか。 わざわざ山の様子を見に行ってくれたんだね。どうもありがとう。 君は天空山に《禁足地》があることは知っているかい?ずっと昔天空山であらゆる生き物たちが争いあって ついには全て死に絶えた…という大災害が伝わっていてね。『悪しき風が吹いてきて山を黒く蝕んだ』とか言われている。 その災害の中心になったのが禁足地と言われているんだ」 その話を聞いた後に長老にババコンガの件を報告するととてつもなく狼狽する長老。 そのババコンガの異常はかつての天空山の伝説に符合しており《大僧正さま》に相談すると長老はいう。 大僧正さまとは、村と山を守るために代々伝わる人物でシナト村の奥にある神殿に住んでおり 天空山の禁足地の封印を維持しているのも代々の大僧正さまだという。 そして長老は大僧正さまに報告するとともに主人公に再度天空山へ行きモンスターの状態を見てきてほしいそうな。 団長もモンスターの凶暴化事象に興味を持ち調査に向かう。主人公ができることは狩りである。 看板娘に天空山のモンスターを調査したい旨を告げると即座にクエストを発行してきた。 雷狼竜ジンオウガ、重甲虫ゲネル・セルタス、火竜リオレウス。 今の天空山に現れたモンスターはどれもこれも強力なモンスターであるが、 主人公は一つ一つクエストを遂行して達成し、強力な素材と武装を得ることができた。 そしてシナト村に主人公が戻ってくると、入れ違いで団長が置き手紙を残しギルドの飛行船で村を出たという。 「無事で何より、我らの団ハンター!突然だが、俺はちょっくら学術院に戻ってくる。 モンスターが凶暴化する原因を調べたい。お前さんはこのまま天空山のモンスターの調査を続けてくれ。 皆を頼んだぞ。お前さんならできるできる!」 王立学術院は世界有数のモンスターの研究機関だが、そんなところにコネがあるとは思わなかった。 看板娘いわくものすごい笑顔で「またなっ☆」と言って飛行船に飛び乗っていった団長。 謎を解くために戦っているのは主人公だけではないのだ。 【狂竜症】 モンスターに発生する謎の異常。発生したモンスターは黒い煙のようなものが体から漏れ出し 理性が無くなったかのような奇怪な行動を取る。 モンスターといえど一介の動物であり、種族差や個体差はあれど 満腹になったら獲物を取らない、自分より強力な敵を襲わない、不利を察したら逃げる、 などの行動を取るのは当然である…が、狂竜症に感染したモンスターはそれらの理性的な思考が消失し とにかく保身も何も考えずに周囲の生物を自分が死ぬまで殺し合いを挑み続ける。 自己の防衛本能の欠如に伴うものかは知らないが身体能力が増加し、体から吹き出る黒いものを吸収した他者にも感染する。 もともとゴア・マガラの狂竜ウイルスを受けた生物が狂竜症を発症したのが始まりであり、 人間にもゴア・マガラの攻撃で感染するもののなぜか人間への感染は各種の行動や安静でで回復する。 ゴア・マガラは主人公がシナト村に来る前に狩猟したはずなのだが…? 55 :シナト村編4:2016/01/11(月) 19 12 21.00 ID 7OON2mSR0 主人公は引き続き天空山でのモンスターの調査を続けるも、最初のババコンガの件以外は何も異常な発見はなかった。 シナト村へ戻り長老へ報告すると安堵し、大僧正さまへ不吉な報告をせずに済むと喜んだ。 そして畑をたがやす青年にも同じ話をすると、主人公をねぎらいつつかつての昔話をもう一度詳しく話してくれた。 かつて天空山に何かの異常があり、全ての生き物が互いに殺しあって滅びたこと、 「山に神様が降りてきて生物に何かの影響を与えた」「悪しき風が吹き山を黒く蝕んだ」 昔話だけにさまざまな言い伝えがあるものの、天空山の「禁足地」で過去にそんな災害があったのは事実らしい。 とはいえ沢山のモンスターを狩猟しても最初のババコンガの時を除き全て正常であったわけで きっと何かの気のせいだろう…と思いつつ自分を呼ぶ看板娘のところへ行く主人公。 なにがあったかというと看板娘のところへギルドから「全ハンターあての緊急依頼」が届いたそうである。 内容は轟竜ティガレックスの狩猟。極めて凶暴なモンスターであるこいつの狩猟を 達成できたハンターをギルドは高く評価するとのギルドマスターじきじきの依頼である。 「ただし通常時より用心されたし」という不穏な追申が付いている。 ティガレックスは凶暴さと爪や牙が武器の危険なモンスターだが、 特定の時期に凶暴化するとかいう性質はなく通常時もクソもない竜なのだが…。 新米だった主人公がギルドから高い評価を得られるかも!と 看板娘はすっかり天空山の状況よりもこの依頼に気がいっているらしい。 そして依頼を受諾する主人公。久しぶりの遺跡平原でティガレックスへと挑む。 普通の状態でもティガレックスは十分強敵なのだが、戦ってる最中に突如様子が変わる。 看板娘が叫ぶ!あのババコンガと同じように黒い煙のようなものを噴き出す狂竜症状態になったティガレックス。 ただでさえ凶暴なモンスターがさらに危険になったが死闘の結果ついに主人公が勝ったのだった。 それと同じ頃、天空山に異変が起こる。山に住むすべてのモンスターが狂竜症にかかって暴れだしていた。 本来なら空腹でない限り弱い動物に見向きもしないモンスターも、 本来なら勝ち目のない大型竜がいたら隠れてやり過ごす小型モンスターも、 全ての生き物が己の理性も、本能も、自分の生命維持も捨ててお互いがお互いを襲いあっている。 同じ群れの仲間もなにも関係なく、傷つき疲れても気にせずただ周囲へ牙を向け合うだけ。 バタバタと戦いあい死んでいくモンスターたち。それを麓から見上げるシナト村の人々たち。 まさにかつて天空山で起こった大災害そのものであった。 56 :シナト村編5:2016/01/11(月) 19 12 56.70 ID 7OON2mSR0 シナト村へ戻ってきた主人公を長老たちが出迎える。 天空山で過去の大災害の再来が起こっていること、その件に関して主人公を訪ねてきた者がいることを伝えてくれた。 主人公が行ってみるとその人物はなんと筆頭ハンターのリーダーだった。あと団長も帰ってきていた。 団長「聞いたぞお前さん。狂竜化したティガレックスを狩ったそうだな。 俺は古巣とギルドに行きモンスターの凶暴化の原因を調べていた。そのついでにお前に会いたいという客人を連れてきた」 リーダー「久しいな。息災にしていたか?今日はハンターではなくギルドの使者としてここに来た」 二人は調査の結果とそれに関するギルドの報告を主人公に行う。 かつて主人公が狩猟した黒蝕竜ゴア・マガラ、その死体を調べるために調査隊を回したところ、 ゴア・マガラの死体は抜け殻を残して跡形もなく消えていたらしい。 ※ゴア・マガラ狩猟の前後を読み返してもらえればわかるが、極めて凶暴かつ 謎の黒いウイルスを撒き散らす未知のモンスターであるにも関わらず、主人公が倒した後も ギルドはその死体を回収して調査するでもなく見張りも置くわけでもなく長期間狩場に死体を放置していたらしい。 筆者も含めて大勢のプレイヤーが突っ込みを入れた点である。 そして死んだと思っていたゴア・マガラは脱皮して新たな存在となり、天空山へ向かい封印の岩扉を破って禁足地へ侵入。 狂竜ウイルス(ギルドによる仮称)を大量に撒き散らし道中と天空山の生物を狂竜症に感染していたらしい。 ギルドはこのモンスターを正式に「古龍」と認定し、かつての天空山の大災害を起こした神の名から引用し、 「天廻龍シャガルマガラ」と名付けた。黒蝕竜ゴア・マガラはシャガルマガラの未成熟な幼体ということである。 今もシャガルマガラは吸引すると理性を無くしひたすら殺戮マシーンとなる狂竜ウイルスを 禁足地から天空山や周辺地域へ吹き散らしまくっている。現状のままでも天空山の生態系はもうじき破滅。 なぜ天廻龍が禁足地にわざわざ腰を落ち着けているのか不明だが、もし場所を変えれば今度はそこが壊滅する。 そしてギルドはこの古龍を討伐できうるハンターとして主人公を指名した。 そこで主人公がその狩猟を拒否または討伐失敗した場合、ギルドはシナト村を閉鎖し 住民を他地域へ避難させ天空山周辺の人の出入りを永久に禁止するという決定を出した。 主人公にしてみれば脅迫以外のなにものでもないが、実際問題としてシャガルマガラの脅威は並外れている上に ギルドが「古龍」と認定した時点でシャガルマガラはウイルス抜きの戦闘能力もずば抜けているということになる。 返答に迷う主人公に団長は言う。シナト村の大僧正が主人公に話をしたいらしい。 まず大僧正との話を終えてから結論を出すということになった。 57 :シナト村編6:2016/01/11(月) 19 13 56.75 ID 7OON2mSR0 風鳴りの村、シナト村の最深部にある神殿に主人公は足を踏み入れていた。 山から吹く風を神の象徴と考え、つねに風とそれを受ける風車に敬意を払う村、 その神殿で待つ大僧正は言う。山の風が悪しき気配を帯びたと。そして私がここに座す時が来たのだと。 大僧正「ご挨拶が遅れました主人公どの。私が今代の大僧正を担う者。 …という感じはここまでにして、と。ははは、びっくりさせてごめんごめん。 もう会っているだろう?畑を耕していた僕にさ」 なんと大僧正の正体は主人公がシナト村でしょっちゅうダベっていた畑を耕す好青年だった。 なんでも少し前に大僧正が代替わりし、つい最近に青年が大僧正を継いだらしい。 重大な事態にならない限り大僧正の衣を着て神殿に座すことはないため普段はそのまま畑を耕していたそうな。 団長や筆頭リーダーに全ての話を聞いた大僧正。過去の大災害が古龍の影響によるものであったことを聞き納得する。 そして大僧正は古文書に書かれていた歌を主人公に聞かせた後、禁足地への出入りを許可する。 闇がその目を覚ますなら 彼方に光が生まれ来て 大地に若芽が伸びるなら 此方に影が生まれ来る すべてを照らすは光なれ あまたの影は地に還り いずこに光が帰る時 新たな影が生まれけん 共に回れや光と影よ 常世に廻れや光と影よ そして一つの歌になれ 天を廻りて戻り来よ 時を廻りて戻り来よ 大僧正「僕は君達をずっと見ていたんだ。畑仕事をしながらね。そして思ったんだ。 君達なら許可を出せるって。大丈夫。君を、君達を信じて全てを託すよ」 大僧正の想いと、シナト村の人々の姿を胸に浮かべて、主人公は古龍へ立ち向かう決心をする。 【狂竜ウイルス】 前述の通りゴア・マガラやシャガルマガラが分泌する燐粉のことであり現実の生物学のウイルスとは異なる。 ゴア・マガラは未成熟ゆえ目が無く、代わりの感覚器官として狂竜ウイルスが付着した生物の位置を 触覚で判別する能力を持っている。いわばレーダーやソナーの役割も果たす。 そして他の生物が吸引して体内の免疫に勝った場合は狂竜症を引き起こす。 シャガルマガラに変態すると目が開き視覚を持つため他者の感知には使えないが ブレスとして吹き付けたり攻撃用途にも使える万能な物質である。もちろん狂竜症も発症させる。 基本的に狂竜症を発症したモンスターが治癒することはなく遅かれ早かれ死ぬ。 なぜか人間は発症しても克服してもしばらくすると感染前の状態に自然回復が可能であり、 ハンターが感染した場合、徐々にウイルスが体内を蝕んでいき、ついには狂竜症を発症する。 それまでに周りの生物を攻撃し続けて体内の免疫を活性化させると狂竜症を克服して「狂撃化状態」になる。 ゲーム内でも反映されていて、ハンターが感染して発症すると継戦能力が著しく低下し 克服して狂撃化すると攻撃力が上昇して戦いが有利になる。(いずれも時間経過で治る) このようにゲーム的には有利にも不利にもなるステータス異常なのだが、これがなかなか面白いシステムで プレイヤーが操作するハンターが狂竜ウイルスに感染すると、この仕様を知っていれば克服するために ひたすら回りの生き物を攻撃するようになる。(克服するために殴るのは感染させた相手でなくても良い) そして首尾よく克服できればせっかく攻撃力が上昇したのを生かすために敵を一層攻撃することになる。 その様子を他のモンスターが見ればどう見えるだろうか? 人間は理性があるからモンスターのように凶暴化はしない…と言っていいのかわからない皮肉なシステムである。 58 :シナト村編7:2016/01/11(月) 19 14 31.91 ID 7OON2mSR0 天廻龍シャガルマガラに挑むことにした主人公。 そして我らの団メンバーも全力でバックアップする。 加工屋やナグリ村の娘は主人公のために装備を整えつつイサナ船でシナト村の子供たちを安全圏へ移送、 竜人商人はそのために必要な物資の手配、料理人は非常食の用意をし、 看板娘はギルドとの連絡や各種情報処理を行う。監督をしていた団長は主人公に対してこう語った。 かつて団長が偶然手に入れ、この謎を解くためにキャラバンで旅に出ることになったアイテム。 それはかつて大災害があった天空山の禁足地にあったものだという。 そして今それと同じ状況にありその原因は禁足地のシャガルマガラ。つまりこのアイテムはシャガルマガラの…? 団長「シャガルマガラ…天を廻って戻る龍、か…なあ、シャガルマガラはどうして禁足地に入り込んだんだろう? これは俺の想像なんだが…あそこはシャガルマガラの故郷なんじゃないかな。 生まれて、育って、山を離れ、脱皮して、大人になって、山に戻る。 気が遠くなるような幾年の時を経て、廻り戻ったんだ。生まれ故郷に。 と、ここまで思ったが、本当のところはシャガルマガラに聞いてみないとな。 ん?なんでシャガルマガラは戻ってきたのかって?そうだな…故郷が恋しくなったのかなあ?」 ギルドや大僧正の話によれば、古龍といえどこの自然界に生きるただの生き物らしい。 生きるために食べて、子孫を増やす。ただそれだけの存在。 ただあまりにも強い力を持ってしまい、そして天敵となる存在もおらず ただそこに存在するだけで周囲の環境や生態系を脅かす恐れがあるだけの存在。 シャガルマガラも悪意を持って狂竜ウイルスをばらまいているわけではなく 自らが生き延びるための一つの能力としてそれを使っているに過ぎない。 シャガルマガラはこの天空山の災害の原因であるが、責任はない。 ただひたすらあの龍は生きて、生まれ故郷に戻ってきただけ。ただそれだけ。 だからこそ古龍は、シャガルマガラは恐ろしい。 古龍も全てのモンスターもただ生きているだけの存在。そしてハンターは人類のためにそれを狩るだけの存在。 ついに主人公はシャガルマガラに挑む時がきた。 【狂竜ウイルスについての余談】 モンハン4より後の時代の研究で判明した事実だが、繁殖する時期になったシャガルマガラは 狂竜ウイルスの中に微細な自分の細胞卵を混ぜて大量に散布し、感染した生物の体内で寄生虫のように幼体が成長し その辺にいる全ての生物を狂竜症で共倒れになるまで殺し合わせ、死屍累々となった死体たちの中から 死体を食い破って幼体が姿を現す。つまり幼体の苗床にしつつ未熟な幼体の外敵をまるごと全滅させるために 狂竜ウイルスを活用しているという。グロい上に大迷惑な生殖方法であることが判明した。 やっぱり悪意があるとしか思えないが、少なくとも人類がここまで繁栄するまでは それで自然の生態系は調和していたらしい。 59 :シナト村編8:2016/01/11(月) 19 15 44.44 ID 7OON2mSR0 かつて主人公が何度も訪れた天空山の中腹、封印された岩が破られている中に禁足地はあった。 そこへ踏み込む主人公に皆が声をかける。 加工屋の娘「オッショさんと私の手作り装備でどんな困難も吹き飛ばしてきた主人公さんの出番なんだから!」 加工屋「……無事に戻れ、それでいい…」 料理人「帰ったらメシにするニャル、それともメシにするニャル?やっぱりメシに…」 竜人商人「…とまあこんなわけで、ワシらはあんたさんが無事果たして戻る事をこれっぽっちも疑っとらんのだわな」 看板娘「私…待ってますね。いつも通りに待ってます」 団長「天を廻って戻り来る…あの古龍がそうしたように、お前さんも無事キャラバンに戻って来い! 行って来い我らの団ハンター!お前さんならできるできる!」 禁足地で主人公を待っていたものは、空を黒く染めるほどの狂竜ウイルスと、その中心に立つシャガルマガラ。 新たに開いた目で主人公を見据える古龍と、一人のハンターとの激突が始まる。 ゴア・マガラの時から考えれば新米ハンターの時から幾度も戦ってきた相手であり、 シャガルマガラにとっても幼い時から自分に危害を加える宿敵であった。 古龍となり莫大な狂竜の力を操る自分に一歩も引かずに挑んでくる主人公に対して シャガルマガラも全ての力を尽くして迎撃する。 長い戦いの結果、ついに主人公の手によってシャガルマガラは討伐された。 狂竜ウイルスの闇が晴れて青空が広がる禁足地に立つ主人公。地に伏したシャガルマガラの死体を眺めると 輝く鱗のなかにひときわ美しく光る鱗があった。それはかつて団長が見つけたアイテムと全く同じ鱗だった。 安全が確認されて避難させていた村人も帰還したシナト村。主人公に感謝を告げる大僧正や村人たち。 一丸となって村人の保護を行った我らの団は村の長老から「人の心に満ちたキャラバン」と呼ばれていた。 その後、当初の目的を果たした我らの団はイサナ船で村人全員に見送られて村を出発した。 60 :それから:2016/01/11(月) 19 16 25.74 ID 7OON2mSR0 長い間追い求めてきた目的を達成した団長はキャラバンの一時解散を宣言する。 一ヶ月程度の休暇ということでそれぞれのメンバーは帰りたいところ行きたいところで 好きなことをする、その後戻ってきたければ戻ればよし戻らないならそれもよし。 メンバーは思い思いの休暇を過ごすのだった。 いつもと変わらず酒びたりで過ごす団長と普通に仕事をする加工屋、 ナグリ村へ戻って父親と再会する加工屋の娘、 チコ村でたくさんのアイルーに全力でメシを振舞う料理人、 バルバレで商売に励む竜人商人と、なんとか掘り出し物を得ようとする筆頭ルーキー、 ギルド本部で本来の業務をするもやっぱりモンスターのことが頭から離れない看板娘、 新たな任務なのだろうかダレン・モーランを追跡する筆頭リーダーと筆頭ガンナー、 別行動なのかリオレウスを狩猟する筆頭ランサーと筆頭オトモ、 休暇が終わり全員バルバレに集合した我らの団のメンバー。 戻ってきた主人公を団長は歓迎し、自分が持っていたあの鱗を主人公に託す。 団長「ありがとう。お前さんが我らの団に来てくれて本当によかった」 再開した一同を待っていたのはバルバレに鳴り響く警告の銅鑼の音だった。 まだハンターですらなかった頃の主人公がパンツ一丁で撃退したあの超巨大古龍、ダレン・モーランがバルバレに接近していた。 バルバレにせまる危機に立ち向かうのはもちろん…。 モンスターハンター4のいわゆる村ストーリーはひとまずこれで終了。 ただしこれからも主人公の狩りは終わらず、ダレン・モーランやさらに各地でまだ見ぬモンスターがハンターを待っている。 これからは追加イベントでモンスターを狩るか、集会所側のイベントをクリアするか、 そしてモンハン4Gのストーリーに繋がっていく。 あんまりこれ以降の話は「誰かに頼まれる→モンスターを狩る→やったありがとう」の繰り返しなので モンハンとはそういうもんなんだがここではうまく書きようがないためひとまずモンハン4のストーリーはこれで終わり。
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モンスターハンター2(ドス) 機種:PS2 作曲者:甲田雅人、小見山優子、岡田信弥、成田暁彦、百石元、佐孝康夫(編曲) 発売元:カプコン 発売年:2006 概要 「モンスターハンター」シリーズの第2作目。 前作から様々な要素を追加させ、後のシリーズのベースとなった作品だがバランスの悪さも指摘された。 サントラは前作と同じく大型書籍の形で発売され、VOL.1とVOL.2に分かれて発売されている。 シリーズ通してのメインテーマとも言える「英雄の証」と比べると影が薄いものの、シェンガオレン戦の最終エリアで流れる今作のメインテーマ『大敵への挑戦』は知る人ぞ知る名曲として評判である。 同じ楽曲でも収録されたCDによっては「○○」「○○/モンスター名」「○○~モンスター名」など曲名の表記が異なる場合があるので、投票の際は注意。 (モンハンナンバリングタイトル 前作:モンスターハンター 次作:モンスターハンター3) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 モンスターハンター2 サントラブック Vol.1収録曲 Monster Hunter 2(dos) 甲田雅人 オープニングムービー 狩りへの入り口 小見山優子 メインメニュー 狩猟の大地へ 甲田雅人 キャラセレクト 照りつける日差し 小見山優子 恵み深い人々の村 ジャンボ村(昼) 癒し245位PS2 173位 新緑の大地(昼) 成田暁彦 密林(昼) 新緑の大地(夜) 密林(夜) 邂逅 大型モンスター遭遇 密林の無法者/ババコンガ 甲田雅人 密林の汎用戦闘BGM 巧を讃えて 甲田雅人 クエストクリア 冬のカナタ 岡田信弥 水車の郷の風 小見山優子 ジャンボ村(昼,発展後) 安らかな寸暇 成田暁彦 マイハウス 白夜の砂丘(昼) 岡田信弥 砂漠(昼) 白夜の砂丘(夜) 砂漠(夜) 一本角の盾大名/ダイミョウザザミ 甲田雅人 砂漠の汎用戦闘BGM 断念の教訓 岡田信弥 クエスト失敗 星天 小見山優子 星月夜の下で ジャンボ村(夜) PS2 191位 竜盃の酒戦 岡田信弥 酒宴の快楽 休心のひととき マイハウス(一段階改築後) 安寝の時間 小見山優子 マイハウスで睡眠 青天 闃然の湿原(昼) 成田暁彦 沼地(昼) 闃然の湿原(夜) 沼地(夜) 湿原に咆える奇獣/ゲリョス 甲田雅人 沼地の汎用戦闘BGM 活気付く村 小見山優子 村の大収穫祭 小見山優子 剛腕を交えて 岡田信弥 最強の腕っ節! 岡田信弥 絢爛生活 小見山優子 マイハウス(二段階改築後) 白銀の世界(昼) 雪山(昼) 白銀の世界(夜) 雪山(夜) 白い闇の住人/ドドブランゴ 甲田雅人 雪山の汎用戦闘BGM 冬・雪・氷206位 嵐に舞う黒い影/クシャルダオラ クシャルダオラ戦 PS2 90位 烈火の岩山(昼) 小見山優子 火山(昼) 烈火の岩山(夜) 火山(夜) 火山の重鎮/グラビモス 甲田雅人 火山の汎用戦闘BGM 炎国の王妃/テオ・テスカトル&ナナ・テスカトリ テオ・テスカトル&ナナ・テスカトリ戦 狩人よ、前へ エンディング 唸る一匹狼/イャンガルルガ イャンガルルガ戦 モンスターハンター2 サントラブック Vol.2収録曲 同志らを求めて 成田暁彦 街への誘い 命愛でる季節へ 賑わいのドンドルマ 岡田信弥 ドンドルマの街(昼) 勇猛果敢に 小見山優子 闘技場 熱砂に送られし刺客 百石元 小闘技場の汎用戦闘BGM 市場の繁栄 岡田信弥 ドンドルマの街(フェスタ開催) 死闘の円形闘技場(コロセウム) 百石元 大闘技場の汎用戦闘BGM 月夜の石畳 岡田信弥 ドンドルマの街(夜) 我が威信を賭して 百石元 VS.クエスト 快然に相酌 小見山優子 さすらいの銃使い 美酒に酔う 成田暁彦 深更の酔想 岡田信弥 脅威なる龍の襲撃 小見山優子 街衢の荒廃(昼) 岡田信弥 戦闘街(昼) 街衢の荒廃(夜) 戦闘街(夜) 老山龍!? 甲田雅人 シェンガオレン戦 大敵への挑戦/シェンガオレン シェンガオレン戦最終エリア 第2回掘り出し19位PS2 82位 開演前 成田暁彦 アリーナ 開演 小見山優子 魂を宿す唄 甲田雅人 精霊へ歌う唄 生命へ捧ぐ唄 色色し宴にて 小見山優子 大老殿 そびえたつ塔 成田暁彦 塔(昼) 塔に現る幻/キリン 甲田雅人 塔の汎用戦闘BGM 空に浮く山岳/ヤマツカミ ヤマツカミ戦 黄金の鬣/ラージャン ラージャン戦 始まりの唄 祖なる龍 隠しトラック ミラボレアス(ミラルーツ)戦サウンドトラックでは始まりの唄に連結されている ゲームソング369位 思郷の地 小見山優子 ココット村(昼) 癒し228位 悠久の場所 甲田雅人 岡田信弥 森丘(夜) 深い森の幻影/オオナズチ 甲田雅人 オオナズチ戦 和風25位PS2 144位 孤愁の夜 小見山優子 ココット村(夜) 嗚呼!壮演 小見山優子 男の肉焼きセット 美味!壮演 肉焼き成功(男の肉焼きセット) 嗚呼!女々苑 成田暁彦 女の肉焼きセット 超美味!女々苑 肉焼き大成功(女の肉焼きセット) 嗚呼!猫まっしぐら 猫の肉焼きセット 美味!猫まっしぐら 肉焼き成功(猫の肉焼きセット) 嗚呼!万焼万歳 岡田信弥 よろず焼きセット 超美味!万焼万歳 よろず焼き大成功 プーギーウーギー☆ プーギー御満悦☆ 猫汁大作戦! Let's Funk! 小見山優子 試練の選択を 成田暁彦 村長の旅立ち 甲田雅人 「狩猟音楽集」収録曲 酒興の奏楽 荒野からの響き ドスの寒梅 サウンドトラック モンスターハンター2 サントラブック Vol.1 ジャンボ村の歌 モンスターハンター2 サントラブック VOL.2 ドンドルマの旋律 モンスターハンター 狩猟音楽集~3周年記念ベストトラック~
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モンスターハンター4 part68-194~201,242~250,259~263、323~331 part69-50~60 194 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/08(日) 10 55 09.73 ID 1/jtzfUG0 モンハン4を書くって言った者だけどストーリーを書く前に、モンハンはぶっちゃけゲーム中のストーリーより 世界設定やらを飲み込んでもらった方がいいと思うんでリンダキューブに習ってモンハン世界の用語や 世界観の解説を一通り書いてからにする。後で書くモンハン4のストーリーもこれを読んでる前提でまとめてる。 これはモンハンシリーズ全般の解説なので4に限らず他の作品でも通用する。 195 :モンハンシリーズ・世界観:2015/02/08(日) 10 56 01.60 ID 1/jtzfUG0 【時代背景・技術レベル】 人類がそれなりの国家体制を築いており文化も持って繁栄しているものの、 まだまだ自然の勢力も強く、人間が足を踏み入れた事の無い辺境がそこかしこにあり 王都から遠く離れたそんな辺境では王国民とはまったく異なる民族が住んでいたり 学術院の記録にも載らず誰も見た事の無い未知のモンスターが平然とうろちょろしている。 都会だったら生まれてからモンスターなんて見たこと無いしハンターって物語の存在でしょ?という子供もいるが 田舎ではモンスターが森に出て外出禁止になってしまい火竜ごっこができなくてしょげる子供もいる。 技術については武器は剣や鈍器といった近接武器や弓や簡素な火薬を使った銃砲、 通信手段は手旗や花火の信号か、人・動物・伝書鳥による手紙の送達。 移動手段は陸路は馬車ならぬ草食竜車、海路は帆船、空路は気球か飛行船。 電気の概念やそれを活用した攻撃手段はあるが、電池のように電気をエネルギー利用とかはできない。 だいたいこんな感じで現実世界からすれば中世~WW1レベルの技術レベルだが この世界に生きるモンスターの素材を利用してとてつもない技術のものを作ったりもする。 (火竜の発火器官を使って高熱を得たり、あるモンスターの分泌するガスや革で気球を作るなど) また、この世界はいわゆるファンタジー世界のような魔法や呪いとかいうフシギな要素はない。 【モンスターについて】 この世界には多種多様なモンスターが生きている。 ここでいう「モンスター」とか「竜」というのは「なんかでっかくてスゲー生き物」の意味である。 現実世界の「恐竜」とかの竜に近い。つまりモンスターと言う呼称ではあるものの 魔王が人類を支配するために放つ手下とか、人間界ではなく魔界に生きる化け物ではなく モンハン世界では巨体を誇り気ままに闊歩する野生動物たちのことをモンスターと呼ぶ。 よって彼らは基本的には自分の本能に従って生きているだけであるが ほとんどのモンスターは大きな身体と鋭い爪や牙と凶暴な本能を持ち 人間の生活圏に入ってきたモンスターはしばしば人への脅威となり 後述するハンターやギルドの狩猟対象となる。 ポケモンの世界にはポケモンではない動物はいるのか?とかたまに議論になるが、 モンハン世界にもモンスターに該当しない動物はいるもののプレイヤーの目に触れることは少ない。 村の子供が川で釣り上げるアロワナも魚竜というモンスターに該当し、水中で出会うと噛み付いてくる。 196 :モンハンシリーズ・世界観:2015/02/08(日) 10 57 19.58 ID 1/jtzfUG0 【モンスターの狩猟とハンター】 モンスターは大きく凶暴で危険な野生動物だと書いたが、その危険をかい潜って彼らを殺せば その死体は貴重な資源となる。草食竜でも肉は重要な食料に、竜骨は加工材料となる。 より強い竜になると肉や骨だけではなく牙・翼の皮膜・爪や角などの資材がかなり重要な資材になる。 それを求めてモンスターを狩猟する「ハンター」が現れるようになった。 ハンターは体長20mも軽く超えることが多いモンスターを狩るためにさまざまな技術や道具を用いる。 罠・毒なども当然使うが結局は武器でモンスターを攻撃して狩ることが多い。 そして並外れた巨体と生命力と強固な皮や鱗や甲殻を持つモンスターに有巧打を与えうる武器は 現在の技術レベルで作れる武器としては同じモンスターの爪や牙などから作った剣などが最適解である。 携帯性を無視すれば大型の大砲も作れるが街の防衛兵器であり人間が狩猟に持ち出すには無理がある。 よってハンターはモンスターを狩って報酬を得るとともに、狩ったモンスターの牙などの「素材」を元に より強力な武具を作ってまたモンスターに挑んでいる。そしていつしか強力な武具はその強大なモンスターを狩った証明となり ハンターがまとっている武具自体がそのハンターの実績の証明となっている。 ハンターがモンスターを倒すための武具はかなり高度な技術で作られており部外者への譲渡等は禁じられているので 「あのハンターは上から下まで火竜の装備着ているぞすげえ!」というようにハンターの装備姿そのものが履歴書代わりとなる。 実際のゲームにおいてもプレイヤーの操るハンターは自分が欲しい強力な武具を作るために その武具の材料の素材となるモンスターに挑むのがゲームの楽しみやモチベーションとなる。 ゲーム中ではハンターは自分の武具のためにモンスターを狩りまくるが、 世界設定上はモンスターの素材は建材などなどの人類の文明を支える貴重な資材となる。 繰り返して説明するがモンスターは凶暴な野生動物であるが、それ自体が「重要な資源」である。 197 :モンハンシリーズ・世界観:2015/02/08(日) 10 57 51.91 ID 1/jtzfUG0 【ハンターズギルド】 ハンターは「ハンターズギルド」に所属してギルドから依頼を受けてモンスターを狩る。 そのハンターズギルドの目的は人類のために自然を保護・活用することである。 具体的にはギルドの管轄エリア内のモンスターの生育状況や個体数を常に調査して生態系に害がありそうな要素の修正をする。 例を挙げると増えすぎたモンスターの間引きや、逆に個体数の減ったモンスターの保護、それを判断するための調査研究などである。 そして上記の基準に抵触しない限りモンスターの狩猟や各種の依頼を受けてハンターにその依頼を斡旋する。 「畑を荒らす鳥竜を駆逐してくれ」「薬になる体液を持つ竜を狩ってそれを集めてくれ」などという依頼がギルドに舞い込むと まずギルドはその狩猟は生態系の影響などの調査し、問題があるならば依頼の却下や「追い払う」等に修正をさせる。 生態系に問題がない、むしろ狩った方が良いと判断すれば依頼を受諾し、それを達成できそうなハンターに斡旋する。 ギルドの目的が自然保護である以上、ギルドの管轄区域内でそれを犯す行為に対しては対抗手段を取る。 ハンターといえども狩りをするにはその区域のギルドの登録が必要であり、逆に言えばギルドの登録を受けて初めてハンターを名乗れる。 無許可の狩猟や狩場(ギルドが管理して狩猟や生物保護のために設定した地帯を狩場と呼ぶ)を荒らす行為は ギルドからすれば管轄地域の生態系を破壊しかねないため、実行者の抹殺を含めた”対処”を取る。 そういう理由によりゲーム内で何か狩猟や採集をする時は基本的にギルドに話を通してから行っている。 ハンターはギルドに登録すると書いたが、ギルドは登録した個々のハンターの狩猟歴などのさまざまなデータを記録しており ハンターが武具を作るために貯めているモンスターの素材(翼などはかさばる上に高価)を保管したりするサービスをしたり それらのハンターのデータを記録したギルドカードを発行している。知らないハンターでもギルドカードを見れば そいつがどれだけの大物を過去に狩ったか、ハンターランクはいくつかなどの履歴書兼名詞となる。 ハンターズギルドはそれぞれの管轄区域ごとに分かれており、基本的には同じようなルールや運用体制だが区域によって別であるので ある区域のギルドに所属するハンターが違う区域で狩りをしたければその新しい区域のギルドにちゃんと許可を取る。 別に旧ギルドにいちいち許可を取る必要は無いが、新ギルドからすればギルドカードや旧ギルドからの紹介状とかがある方が より新たなハンターを受け入れる際に良い判断材料となるであろう。 それぞれのギルドは大まかに同じようなルールで運営してるだけで一枚岩ではないが、基本的に去る者追わず来る者大歓迎である。 【ハンターについて】 ハンターについては前述の記事で大体書いたが、基本的にギルドと契約して狩猟や採集を行う者をそう呼ぶ。 ハンターへの依頼はモンスターを狩るだけでなく珍しいキノコを取ってくるとか色々な内容があるが一般人にない能力を当てにされて色々ある。 モンスターとの狩猟は命がけであり、ギルドがさまざまな安全策を取っていても死者や後遺症が残る怪我は珍しくない。 それゆえモンスターの狩猟は一般の仕事よりも実入りがよく一か八かで一発当てようとハンターになるものもいる。 基本的にハンターになる目的は様々で、金のため、強大なモンスターの討伐という名誉のため、ギルドの意思に賛同し自然を守るため 犯罪者だったのでギルドを通して恩赦を受けるためというものもいる。モンハンのゲームのハンター、要は主人公ハンターは いわゆる「しゃべらないプレイヤーの分身キャラ」なのでどんな目的でハンターになるのかは本人次第である。 198 :モンハンシリーズ・世界観:2015/02/08(日) 10 58 29.82 ID 1/jtzfUG0 【ギルドが課すクエスト(依頼)について】 色んな種類のクエストがあるが、ここではモンスターの狩猟クエストの流れを解説する。 まず依頼人が「森に現れた火竜をどうにかしてくれ」と依頼金を出してギルドに依頼する。 ギルドはそれを受けて妥当であれば内容を整理してクエストとして公布する。 ハンターはその依頼を受けたいと思えば契約金をギルドに払って受ける。 契約が成立したらハンターは狩場へ火竜を狩りに出かける。 クエストの最中もギルドは大事なハンターが死なぬように各種安全措置を講じており、 狩猟中にハンターがモンスターに倒されても、命を落とす前に救助する対策を取っている…が その対策にも取れる限度があり、事前に定めた回数を超えて倒されたり制限時間を過ぎてしまうと ハンターを救うことが難しくなるためギルドは強制的に失敗として狩りを打ち切る。そうなると契約金はハンターに戻らない。 首尾よくハンターがモンスターを倒すと、倒したモンスターの死体はギルドが所有権を取得する。 モンスターの死体から取れる素材はあらゆる部位が市場価値を持つため 依頼者が高い依頼金を出せなくてもその部位の売却でギルドが各種費用を補填するのである。 モンスターの死体は「倒したハンターへの振る舞い」として倒した直後のみハンターに数回素材を剥ぎ取らせるが それを過ぎると基本的にギルドが回収する。ギルドは大部分の血液や肉を大地へ放って土壌の栄養分にして自然への補填とし、 残った鱗等の資材をギルド自身が対価として所有し、その一部をクエスト終了時に報酬としてハンターに渡すという流れとなる。 【ギルド以外の公的機関】 この世界にはハンターズギルド以外にももちろん王族や領主や騎士団などはいる。 ハンターズギルドは管轄区域の自然やモンスター関連を管理しているが そこの区域を治める領主からすれば良くて「自発的に自然を管理しており、領内の安全に寄与するから黙認している自警団」 悪ければ「武装したハンターを大勢抱えて勝手な掟で領内をの一部を支配する私兵集団」である。 領主からすればいくら自国内に軍勢や騎士団がいるとはいえ、強大な竜が現れれば騎士団ごと1頭になぎ払われてしまう。 そんなモンスターを独自の狩猟技術を持って仕留めるギルドがいないと国防や統治の危機となるのだが、 それゆえにまさしく「一騎当千」のハンターを複数抱えるギルドを危険視する領主や将軍もいる。 ギルドは自己の領主や貴族とは常に連絡を密にとってなるべく良好な関係を保つようにしているが それでも厳密に言えば非合法な集団とされているギルドは多い。 王の軍隊や騎士団がモンスターに壊滅させられてそれを尻拭いするハンターもいると書いたが そんな軍人や騎士は対人戦闘ではエキスパートであり、逆にハンターは竜を狩る武装や技術に特化しており対人戦は不得手である。 むしろギルドは前述の理由から危険視されないようにハンターには対人戦闘技術の習得や人間への攻撃を厳しく禁じており モンスターには勝てない軍人でももしハンターを殺害しようと思えば容易にできるらしい。 モンハンのゲーム中ではハンターの直接攻撃は他人にダメージが通らないがもちろん実際は傷つくし 対人戦闘に長けた戦士が専用の武器で襲えばG級ハンターでも容易く殺されてしまう。 よってギルドと領主とモンスターはいわば三すくみの関係となっており、 それも含めて地域によるがだいたいギルドと領主はうまく話し合って良好な関係を築いている。 そもそも領主の城や騎士団の砦などは大型モンスターが集まる地域には建てないし ギルドはなるべくモンスターが多い地域に本拠を置くため、領主の領土内だが人里はなれて管理が及ばない地域を管轄することが多い。 199 :モンハンシリーズ・世界観:2015/02/08(日) 11 15 12.45 ID 1/jtzfUG0 【人類と竜人、そして様々な亜人や獣人】 モンハン世界の人類は現実の地球人類と基本的に変わらない。地球人の基準より異常に強靭な肉体に見えるがゲーム上の都合らしい。 だがこの世界にはいわゆる人類以外にも独自の性質や文化を持つ亜人種がおり、一番ポピュラーな亜人として「竜人族」がいる。 竜人族は人間より長命で数百年は生きており、人類が忘れた古代の事を知っていたりもする。 そして若いころは長身で整った顔と長い耳や四本指を持ち、なぜか老人になると身長が縮んで丸っこい体系になる。 他のファンタジー作品におけるエルフとドワーフを両方取ったような特徴がある。 竜人は個体数が少ない長命種族であるので人里から離れてまとまって村を作るか、 その知識を買われて辺境の村の長老や相談役に就くことが多い。いわゆるエルフと違って人間を嫌っていない。 冗長になるのであまり説明はしないが竜人以外にもいくつか亜人種がおり、 さらに獣人種、つまりモンスターなのだがある程度の文化や言語を持ち人間社会に混じって生きる者もいる。 【アイルーとメラルー】 アイルーはその獣人種のひとつでもっとも人間と関わりが深い種族である。 一言で言うと二足直立歩行して前足を「手」として道具を使えるようになったネコである。 さらに一部の人間に興味を持った個体は人間の言葉を習得して人間の社会に入ってくるという猫である。 器用な前足で木の棒やドングリで武器を作り果ては原始的な爆弾まで作って戦う上に 人間社会に入ったアイルーは完全に人間と商売などのコミュニケーションを取る能力がある。 モンハン世界にさまざまな獣人がいるがもっとも人間と深く関わるのはアイルーであり 果てはハンターの狩猟に同行したり独自の技術で人間に食事を調理するアイルーもいる。 ただ基本的にはアイルーもモンスターなので固体差があり、 人間と相容れず狩場で襲ってくるアイルーもいる。ハンターもそういう者はモンスターとして撃退などの対処を取る。 アイルーの中でなぜか人間への敵意…というか悪戯心を持っているのがメラルーである。 アイルーはミケやアメショなどの現実のネコのような色んな毛並みがあるが、 メラルーは黒一色のいわゆる黒猫アイルーである。 メラルーは人間を襲うのみならず器用な手先で人間の荷物をスリ取ったあげく知能はあるため 盗品の価値を見分けて売り飛ばすといった真似もする。 メラルーも個体差によって人間に好意的な者もいるが、アイルーと逆に普通のメラルーが人間に嫌われているため 友好的なメラルーは逆に困っているらしい。 200 :モンハンシリーズ・世界観:2015/02/08(日) 11 15 39.82 ID 1/jtzfUG0 【ココットの英雄譚】 この伝説はのちに「ココットの英雄」と呼ばれる男の戦いの話である。 ココット山の近くの砂漠に現れた「一角竜モノブロス」に対して一人の竜人族が 簡素な竜の骨だけで作った剣を持ってたった一人で挑んだのである。 当時の認識では大型モンスターは人がかなう相手ではなく、襲われたら逃げるか 相手が他の村を襲うまで隠れて耐え忍ぶか、何百人もの軍勢をぶつけて犠牲を払って倒すしかないと考えられていた。 だがその男は一人で何日もかけてモノブロスに挑み続け、ついに単独で一角竜を狩ってしまった。 この結果に人々は大いにおどろき、人は技術と信念があれば単独または少数で竜に勝てるのだということを知った。 いくら大型モンスターの死体が貴重な価値を持つ素材であっても軍隊をぶつけなければ勝てないのでは割りに合わない。 しかし3,4人の狩人でも技術や装備次第で勝てるのであれば十分な利益が期待できる商売となりうる。 この英雄譚はモンスターハンターという職業が誕生したきっかけであり その竜人は「ココットの英雄」「最初のモンスターハンター」として称えられ、その後もハンターとしての道を歩み始めたという。 現在でもココットの英雄物語は各地でも語り継がれており、英雄に習ってモノブロスを狩猟するときは単独で行うこと そして達成したハンターを英雄と呼ぶという風習が今も残っている。 【古龍】 古の昔から生き続ける強大な力を持つモンスターを古龍と呼ぶ。 モンスターは基本的に野生動物であると書いたし、古龍もそうであるのだが、 古龍は一般的なモンスターとは段違いの力を持ち、個体数も少なく研究も進んでいない。 かつては人間の王国が古龍に滅ぼされたり、モンスター退治のに長けたギルドも 古龍に対しては「古龍占い師」「古龍観測所」という専門職の力を借りて 基本的に回避、どうしても街や拠点に攻め入る古龍がいた場合は全力で防衛線を貼り、 古龍の撃退(要は追い払う)を目的として全勢力で防御に徹する。 その様は野生動物の域を超えて古龍を自然災害、自然の驚異の象徴のような扱いをしている。 ゲーム的にも通常のモンスターより高みにある存在として扱われており 基本的にハンターがまともに狩猟する対象ではないが一部のギルドが信頼するハンターには古龍クエストを提示することもある。 201 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/08(日) 11 16 45.51 ID 1/jtzfUG0 …とまあ世界観設定はここまで。もし追加があればそのつど書く。 モンハン4のあらすじ自体は後日、遅くとも3月中に書くつもり。 206 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/09(月) 19 06 26.42 ID 5rojlYPY0 初期のモンハンは、粛清や暗闘用の対人ハンターが受付嬢や一般ハンターに混ざっている、とかダークな設定もあったりするんだっけ? 207 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/09(月) 19 37 43.48 ID QEuqwCK50 206 最近は言わないようにしてるが今も無かった事にはなっていない。 208 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/10(火) 00 55 19.06 ID Mxbk8yXM0 ギルドナイトってやつだな 242 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/28(土) 15 31 05.21 ID WYStAHxV0 んではモンハン4のストーリーの序盤を投下していく。 言ったとおり 195-200の世界観を前提知識としてさらに用語を途中で挟んでいくスタイル。 243 :モンスターハンター4 バルバレ編1:2015/02/28(土) 15 31 59.91 ID WYStAHxV0 大砂漠の砂の上を航行する砂上帆船の甲板の上に二人の人物が立っていた。 一人は「団長」と名乗る赤い帽子をかぶった中年の男、 もう一人は我らがプレイヤーの分身たる「主人公」である。 二人の会話によれば主人公はハンターを志望しており 砂漠の街「バルバレ」にあるハンターズギルドで登録してハンターの道を歩むつもりのようだ。 団長は自分が率いているキャラバンと共に旅をしており、 キャラバンに必要な仲間を目指してバルバレに向かっているらしい。 それぞれの目的のために二人はバルバレを目指していると、景色を眺めていた団長が空を見上げてつぶやいた。 「気にならないか?上空にいるガブラスの群れ。さっきから奴ら妙にザワついている」 翼蛇竜ガブラスは普段は限られた生息地にしかいないのだがある条件下ではそれ以外の場所にも現れるのだ。 すると突如砂の海の下から巨大な龍が飛び出してくる! 全長100mを越える超大型モンスターが船の真横から姿を現した。 団長「ガブラスは古龍の先触れ…やはりダレン・モーランだったのか!」 船よりもでかい豪山龍ダレンモーランが軽く接触しただけで激しい衝撃が走り、団長の帽子が吹き飛ぶ。 しかも団長の大事な物が入っているらしいその帽子はダレンモーランの頭の上に乗ってしまった。。 さらには古龍の進行方向はバルバレであり、このままではバルバレが大惨事になる。 主人公は何とかしてダレン・モーランへの時間稼ぎと隙があれば帽子の回収、 団長は信号弾で救援を呼びつつ後方で主人公への指示を行うことにした。 【キャラバン】 現実の世界のキャラバン(隊商)と意味は同じ。 旅をしたり物流を行う者たちが協力し合いまとまって移動する団体のこと。 モンハン世界はまだまだ未開の荒野が多い上にモンスターがあちこちにいるため ルート次第では旅をするのも命がけになる。 モンスターからの護衛のためにハンターを雇うことはあるが ふだんハンターが行う狩猟は自分から狩猟対象を定めて準備して狩りに出向くのに対して、 護衛クエストはどんな相手が来るのか読めないため難易度が高い上に ハンターはモンスターを狩らないと大して儲からないのにそもそも獲物が来るとは限らない。 危険な上に実入りが少ないためハンターはキャラバンの護衛は敬遠する。 もし腕の立つハンターが専属で護衛してくれればそのキャラバンには非常にありがたいのだが…。 244 :モンスターハンター4 バルバレ編2:2015/02/28(土) 15 32 33.22 ID WYStAHxV0 もう一度言うが、主人公の身の上はハンターを目指している若者であり、 この時点では正式なハンターでないどころか武器も防具も持っていない。 インナー(鎧の下に着るアンダーウェア)しか着ていない状態である。 それでも熟練のハンターですら尻ごみする古龍に対して恐れず向かって行き、 数十メートルの巨体をよじ登って帽子を拾って戻ってくる。 そしてこの砂上船にはある程度の対竜用の大砲や護身用の兵器が搭載されており 団長の的確な指示を受けて丸腰の主人公もダレン・モーランへ攻撃を重ねていく。 それでも古龍には致命打にはならないが、どうにか隙を作ることに成功し 団長がバルバレ及びその周辺の砂上船団へ救難信号を送ることができた。 すぐさま全勢力で古龍へ集中砲火を浴びせる船団。 バルバレへ衝突する直前でダレン・モーランは進行方向を変えて去っていく。 危機一髪だったバルバレの喧騒の中で主人公から帽子を受け取った団長は言う。 「今日から俺のキャラバンに来ないか?」 団長はあるアイテムの謎を解くためキャラバンで旅をしているらしい。 そしてそのために三人の仲間が必要だとか。 団長「探している1人目は料理人!旅にうまいメシは欠かせない。酒があればなお最高だ!」 「2人目は商人!いつでもどこでも物資を確保できるやり手の商人がいいなァ」 「最後の1人がハンターだ!キャラバンを守ってくれる腕の立つハンターを探していた」 勇気以外の武器も何も無い状態で一人でバルバレを守るために立ち上がった主人公に惚れ込み 団長は自分のキャラバン「我らの団」へ主人公を加入させたのであった。 【バルバレ】 広大な砂漠を定期的に移動するキャラバンたちで構成された地図に載らない大都市。 移動と同時にキャラバンや旅人たちが入れ替わるため商品や情報の流通が盛んであり、 何かモノを探してるのならバルバレに行けば必ずあると言われている巨大市場である。 近辺の狩場を総括するバルバレギルドの総本部たる「集会所」もここにある。 主人公たちはバルバレから旅とハンター生活をスタートする。 メタな話になるが多人数プレイをするときに自分以外のハンターも このバルバレの他のキャラバンから集会所に来て出会っている設定である。 【集会所】 ハンターズギルドの総本部及びギルドの出す依頼を求めてハンターが集まる集会所のこと。 モンハンのゲーム的に言えば多人数協力プレイをする際に集まるロビー。 他の街のハンターズギルドは決まった街を拠点としてそこに拠点を構えるが バルバレギルドの集会所はバルバレ自体が移動しているため集会所も場所が変わっていくのが特徴。 このストーリーでは旅団クエスト、つまり我らの団の旅に伴うストーリーを書いていくが 旅団クエストとは別に集会所でもクエストとそれに伴うストーリーが展開され同時にどちらも平行で遊べる。 …ひとまずここでは旅団クエスト以外は扱わないのであまり集会所はかかわってこないが ここで書いた概念は覚えておいてほしい。 245 :モンスターハンター4 バルバレ編3:2015/02/28(土) 15 33 01.20 ID WYStAHxV0 団長は主人公に我らの団のメンバー紹介と入団試験(という名のチュートリアル)を行う。 【我らの団】 団長が率いるキャラバンの名前。これが正式名称。この時点では主人公除いて総員3名+動物達。 団長は自分の目的のために旅をしているが、団員は部下でなくあくまで知り合った仲間と捉えており 来る者拒まず去る者追わずで団員の増減は激しい。必要な物資や寝泊りする家を草食竜ポポに引かせて旅をする。 【団長】 現時点ではあまり書けることはない。豪快で雑だがいざという時は決める。酒好き。 団長に限らずこのゲームのNPCは固有名が出るキャラがなぜか少ない。 団長とか加工屋とかだけで呼び合っている。もちろん名前はあるがゲーム中に出てこない。 【加工屋】 旅団のNo2というか団長ともっとも古い付き合いの長い竜神族の団員。 モンスターの素材から武具を作るのが仕事でハンターの武具も彼に素材を持ち込んで作ってもらう。 竜人族としては若いが技術は一流。寡黙だが気は優しい。 【旅団の看板娘】 我らの団に所属するバルバレギルドの職員。看板娘とは単にキャラバンのアイドルという意味ではなく ギルドのクエスト受付や各種業務をこなす女性職員のことを言う。 前項の【集会所】で書いたとおり他所の街のギルドは場所が固定なので用があればそこへ行けばいいのだが バルバレはギルド本部が動いているため、本部に回すまでも無いクエスト依頼や発行ができる職員を 各地の出張所やキャラバンに置いてそこでギルドの力を必要とする人へのフォローを行っている。 ともあれこのストーリーでは困った人が彼女に依頼を出して、それを彼女がクエストとして公布し それを達成できるハンター(大抵は主人公)が受託・遂行して進んでいく。 主人公のハンター登録も団長の命で彼女がしたと思われる。 メガネ。ドジっ娘。ふともも。4Gで判明するが意外に胸もある。名前はソフィア。 【主人公】 プレイヤーの分身。よって性別名前外見その他は全てプレイヤー次第。 ハンターとしての力量とか実績も同様なので書きようが無い。 まだ正式にハンターになる前にパンツ一丁でダレン・モーランを撃退したという伝説を バルバレに轟かせる。本人がまったく知らないところで。 人間の団員は以上。人間じゃない団員は後で紹介する。 そして入団試験として主人公とメンバーで狩場に出てさまざまな事を教わる。 狩場のフィールドを駆け巡って地形や移動方法を覚えたり、 草食竜を狩って肉を剥ぎ取り、それを上手に焼いてこんがり肉にして食ったり、 (このゲームは腹に食い物入れないと継戦能力がガタ落ちするので現地での食料確保術は必要) 狩場で薬草やキノコ蜂蜜などの有用なものの採集や調合について覚えたり そしてハンターにとって重要な事である、武器を扱って小型肉食竜と戦って倒してみたり。 見事試験をこなして主人公はハンターとしての第一歩を踏み出した。 246 :モンスターハンター4 バルバレ編4:2015/02/28(土) 15 33 39.98 ID WYStAHxV0 そろそろ本格的なクエストに出ようかという主人公に対して団長は オトモアイルーのネコ太郎を連れて行ってくれと言う。 【オトモアイルー】 ハンターが狩りに行くときは単独か、他のハンターと共に行くのだが かつて「俺もモンスターを狩るゴブ!」とハンターになりたくてギルドに来たアイルーがいた。 結局アイルーの戦闘能力では単独で狩猟するのは不可能なものの 人間のハンターと共に戦うサポート要員として認められそれが【オトモ】として正式に採用された。 アイルーの中にはオトモとして狩りに出たい猫がそこそこいるらしく ご主人となるハンターを求めるオトモ達やオトモを紹介する仲介役などもいる。 【筆頭オトモ】 我らの団に所属する団員でオトモアイルーである。 オトモアイルーとしてはそこそこのキャリアがあり、かつては我らの団では活躍していたが 組んでいた「ご主人」がいなくなってしまい、一人で遺跡平原を泣きながら走り回っていたらしい。 主人公と組んで狩りに出る事になる。団長は勝手にネコ太郎と呼ぶが名前や外見はプレイヤーが決める。 オトモとしてベテランとはいえなぜ筆頭オトモなんて仰々しい名を名乗るのかは後にわかるが 本人(猫)は自分以外にもたくさんのオトモ達を団に引き入れてその中の筆頭オトモを目指すらしい。 【ルームサービス】 我らの団に所属する動物の団員の二番目。自称「渋くて素敵なバトラー」 皆が寝泊りする部屋の清掃や整備をしたり一度見たムービーを再視聴させてくれたり DLCを落とさせたりとシステム面での要員。 白い毛並みのアイルーでマイハウス内でいつも主人公の帰りを待っている。 実用的には役に立たないが愛らしい外見が癒しになる…モンハン4Gがで 【ポポ】 現実で言えばマンモスのような毛むくじゃらで鼻の長い草食竜。 普通にフィールドで狩ったりするが、温厚なので牧畜や農耕にも使われる。 そして我らの団の最後の団員としてポポが一匹いる。 我らの団の家となる車輪が付いたマイハウス他を引っ張って移動するという大事な任務があるのだ。 247 :モンスターハンター4 バルバレ編5:2015/02/28(土) 15 53 04.25 ID WYStAHxV0 ハンターの基本的な技術を身につけオトモも得た。しかし新米の主人公には大きな依頼は来ない。 実績を上げてギルドの眼に止まればともかく、今は無名ゆえに依頼も来ず実績もあげにくいという悪循環である。 団長「主人公のためにチラシを書いてバルバレの街に配るぞ!」 看板娘「私、似顔絵描きます!できました!」 加工屋「………(大丈夫か?)」 「じんそく かいけつ おなやみ そうだん ゆうしゅうなる我らの団ハンターが あなたのもとへと いちもくさんにかけつけます」 なぜか平仮名かつ独特なセンスの似顔絵のチラシがばら撒かれ、 (まつ毛をかなり盛って描いたらしく実際に主人公が行ったら詐欺呼ばわりされた) 受け取った住民がさまざまな依頼を持ち込み、主人公がこなしていく。 バルバレの困った人々の依頼を受けて徐々に名声を高めて行く。 全員を挙げると煩雑になるので一人(?)だけ紹介すると 屋台で料理を作っているアイルーの料理人(団長いわくネコの介) 彼女(らしい)はバルバレでうまい料理を作って振舞うことが生きがいだが そのアイルーはひたすら主人公のことをまつ毛のハンターと呼びつつも 主人公へ依頼を出し続け信頼を築きつつあるようだ。 【遺跡平原】 バルバレギルド管轄の狩場のひとつで、バルバレから近いところにある。 名前の通り平原や草原から、丘陵や遺跡が土台とした高台もありさまざまな生物が集まる良好な狩場。 ゲーム的に言えば最初に挑戦する癖のないフィールド。 248 :モンスターハンター4 バルバレ編6:2015/02/28(土) 15 53 33.94 ID WYStAHxV0 徐々に実績と実力を積み重ねる主人公に対して、団長がギルドから新たな仕事を取り付ける。 未知の樹海の「探索」である。バルバレギルド近郊の樹海へ調査に出た主人公は そこでこの地方には生息しないはずの鳥竜ドスランポスと遭遇する。 変則的な環境とはじめてのモンスターではあるがどうにか狩猟とデータ収集をこなした主人公。 ギルドからの評価を得ると同時に、前述のアイルーの料理人もキャラバンに加入してきた。 【未知の樹海】 バルバレ近辺に広がるその名のとおりの大樹海である。 複雑かつとてつもない広大な森でどんな構造でどんな生物がいるか不明。 それどころかこの周辺では生息していないはずのモンスターの目撃例もあるらしい。 ギルドとしては状況を調査して生態系を確認せねばクエストを出す狩場にはできないため 主人公らハンター達に樹海の内部調査を依頼したものの、探索するたびに徐々に内部が明らかになるが それでも複雑すぎて何度調査しても踏破にはまだまだ時間がかかるようだ。 ハンターが探索で情報を集めてくるとそれを元にギルドがクエストを出せるようになる。 ゲーム面で説明すれば入るたびにフィールドや生息するモンスターすら変わる不思議のダンジョン。 通常のクエストでは得られないものを狙って潜っていくことになる。 主人公が「探索」して出た結果を元にギルドが「クエスト」を出しており 逆に自分にとって望みのクエストを作るために潜ったりもする。 モンハン4ではこの探索とそれから派生するギルドクエストがもっともプレイ時間をつぎ込むコンテンツと 思っているプレイヤーも多い模様。 【屋台の料理人】 我らの団の新メンバーにして料理担当。いつもうまいメシを作ってふるまうのが趣味。 人間語がやや怪しく語尾に「ニャル」とインチキ中国人のような喋りをするアイルー。 趣味は料理以外ではギャンブル。世界をめぐってうまいものを作って人々に喜んでもらうのが好き。 249 :モンスターハンター4 バルバレ編7:2015/02/28(土) 15 54 07.55 ID WYStAHxV0 主人公へ団長があるものを見せる。いつも帽子の中に保管していた白く輝く「何か」だった。 「コイツを見てくれ。白くて輝いてきれいだろう?俺は一目見たときからこれは何だか気になったのさ」 団長はこのアイテムが何なのかを調べるために加工屋とキャラバンを作って旅に出たらしい。 雲をつかむような旅もまったく苦にせず駆け回る団長だがアイテムの正体はわからない。 だが新たな仲間、主人公と料理人を得た団長は世界の果てまででも謎の答えを捜し求めるつもりらしい。 そのためなら海を渡り空を駆けるつもりで。そして団長は海を渡る手段を得るために 船を作れる人々を探そうと決意する。その間は主人公は樹海で再度探索を続けることにした。 どうも今度は樹海に大型モンスターが生息しているらしく、探索に入った主人公は 本当に前回の探索時とまるっきり地形が変わっていることに驚愕しつつも歩を進めると またしてもバルバレ地方に生息していないとされていたモンスター、怪鳥イャンクックと遭遇した。 交戦の後に見事に未知のモンスターを狩猟することに成功した主人公。 そしてバルバレに戻ると我らの団への新メンバー希望者が現れていた。 しかも団長が望んでいたやり手の商人である。彼は失われた技術「錬金」の技を求めて 世界を旅しながら商売をしていたが、バルバレ周辺の商人の流通経路に 奇猿狐ケチャワチャが現れ荒らしまわっており商売あがったりだという。 もしそれを狩猟できればまた商売が可能であり、そんなハンターがいるキャラバンなら ぜひとも自分も加わって一緒に旅をしたいということであった。 その話を受けた団長と主人公は、すでにギルドが緊急クエストとして手配したケチャワチャ討伐を達成する。 かつて欲していたキャラバンの仲間、料理人・商人・そしてハンターを得た団長は次の目的地を決定した。 団長が調べた情報によれば火山の火口内にある「ナグリ村」は武具の生産・加工技術に長けており、 火山の熱でさまざまな物を作れるらしく、大きな船でも生産できるらしい。 船を求めて新天地ナグリ村へ旅立つ我らの団。彼らの旅はまだまだ続く。 【竜人商人】 その名のとおり竜人族の商人で我らの団の新メンバー。かなりやり手の商人で元手を払えば独自のルートで 特殊な資材や普通なら手に入らないものも入手してしまう。主人公の狩猟やキャラバンに無くてはならない人物。 小柄で気さくな老人で不思議な口調とキャラで人と打ち解けるのも得意なのは職業柄だろうか。 趣味は商売以外はギャンブル。口癖は「ありがと300万ゼニー!」 250 :ゲーム好き名無しさん:2015/02/28(土) 16 16 46.10 ID WYStAHxV0 ひとまずここまで。次はナグリ村編になるがゲームとしては 新しい拠点に行ってもワンタッチで前の拠点に自在に戻れるため 旅を続けても実用上は何も困ることは無い。 255 :ゲーム好き名無しさん:2015/03/01(日) 11 35 56.74 ID VNtr3s+B0 246 ルームサービス…モンハン4Gでなんかなるん? 256 :ゲーム好き名無しさん:2015/03/01(日) 12 17 16.49 ID 8gSVzW8O0 255 モンハン4gのDLCクエをクリアするとルームサービスのキャラを過去作の看板娘に差し替えできる。 猫vs美少女、しかも過去作プレイヤーにとっては思い入れのあるキャラ。 257 :ゲーム好き名無しさん:2015/03/02(月) 22 13 30.41 ID VhcssWpv0 もともと設定は初代から凝ってるけどね それが4でひとりプレイも重視されてストーリーに反映されるようになったからね 259 :モンハン4 ナグリ村編1:2015/03/10(火) 21 06 19.86 ID P3AJ4GLT0 それぞれの荷物を架台に乗せてえっちらほっちらとナグリ村まで旅してきた我らの団一行。 到着したナグリ村は火山の中にある土竜族の住む村だがさっぱり活気が無い。 団長は船を作る依頼を村長にしたのだが、何でも火山から流れてくる溶岩が止まってしまい 船のような大きな加工はできず、かといって鉱石を掘ってこようにもモンスターが現れて出来ないそうだ。 村長「オレっち土竜族は作るのダイスキだからよう、この通りグッタリのありさまよ。オーイオイオイ! もうダメだぁ!ムスメよ…すまねえ!ここで朽ち果てるおとうちゃんを許してくれぃ!」 娘「大変!どうしよ!村の危機ー!このままじゃみんな朽ち果てちゃうよー!うわーん!」 「泣いてない!」 というわけで火山の溶岩はさておき、採掘所に住み着いた鬼蛙テツカブラを狩猟することになった。 看板娘「というわけでナグリ村のみなさんの元気を取り戻さないといけませんね。 テツカブラ狩猟クエスト手配完了です。見事こなせば村も助かるギルドの評価も上がる。 一石二ガーグァ、それでは出発、出発~!」 ※ガーグァ:鳥竜のこと。 見事テツカブラを狩猟した主人公に対して村長は礼を述べ、できる限りの協力をすることを約束した。 しかし素材調達は可能になったが相変わらず溶岩は止まったまま。 村長達がその原因を探求している間に団長達が船の設計をすることにした。 【土竜族】 どりゅうぞく、と読む亜人種。モグラっぽい小柄で丸い体格で地中や大地で暮らし加工技術に長けた一族。 ナグリ村の住民はほとんど土竜族だが人間との交流もあり村長は人間の娘を引き取ったりもしている。 ワーカーホリックなのか仕事ができなくなるといきなりみんな欝になるか泣き喚く情緒不安定な一族。 【ナグリ村】 説明したとおり火山の熱で土竜族がさまざまな加工をして成り立つ村。 ただし火山は時期や状況によってマグマの噴出が止まることがあり、その場合は掘り出した鉱石の加工出荷で生計を立てる。 ストーリー面ではそれくらいしか無いが、プレイヤーがもっともモンハン4で執着する発掘装備を使用可能にできるのがここ。 【地底洞窟】 火山の内部に広がる巨大な洞窟。火山は活発期と平穏期を繰り返しており後者の時期に当たる。 大自然が生んだ驚異の地形でさまざまな環境物があり、鉱石採掘も可能なバルバレ管轄の狩場。 260 :モンハン4 ナグリ村編2:2015/03/10(火) 21 07 13.64 ID P3AJ4GLT0 村長「ところで船を作ってどうするんだ?」 団長「俺たちはコイツの正体を探して旅をしているんだ」 村長「こいつは…すげえ!なんだか不思議で素敵なアイテムだなあ。なんだか昔ひいじいちゃんから聞いたような」 詳しく話を聞くと、村長のひいじいちゃんの時代のナグリ村に「伝説の職人」と呼ばれた竜人の職人が訪れ ナグリ村に各種の技術を教えたのだが、その人物が持っていたアイテムにそっくりだという。 その人物は海の向こうにある「シナト村」という竜人の村でそれを手に入れたのだという。 次の目的地をシナト村に決めた団長。船の設計及び必要な材料を先に集めておく事にした。 毒怪鳥ゲリョスを倒してゴム質の素材を集めるとナグリ村に謎の一団が現れた。補給のために訪れたらしいが…? 旅団の看板娘「え?彼らは何者か?ですか?彼らは『筆頭ハンター』と言ってギルドの特殊な任務を専門で受ける方々なんですよ」 筆頭ハンターのリーダーは主人公を見るやいきなり因縁をふっかけてきた。 なんでも団長を守るハンターとしては相応の腕がないと不満らしい。団長は彼らと知り合いなのだろうか? ともあれナグリ村で彼らと一緒に活動する主人公。 【筆頭ハンター】 ハンターはハンターズギルドと契約して管轄地域内の狩猟を行うが、あくまでハンターはギルドと契約しているだけで 主従関係は結んでいない。ギルドが出した依頼を受けるかどうかはハンターの意思であり命令権はない。 それらの自由に活動するハンターと異なり、ギルド直属で命令を受けてさまざまな任務を行うハンターをそう呼ぶ。 今回登場する筆頭ハンターは四人のチームで行動してギルドから何かの密命を受けているらしい。 【筆頭リーダー】 筆頭ハンターのリーダー格。若いが剣技全般に長けており特に双剣の扱いが得意。 青い鎧と長髪が特徴のイケメンハンター。実は冒頭のダレンモーランのバルバレ襲来の時に砂上船団におり 団長の信号弾でまっさきに駆けつけて古龍に攻撃した。団長と知り合いらしい。 無口でぶっきらぼう、真面目でお堅い朴念仁。 「いいか。団長と共に行くのならば相応の実力を身につけてもらおう。さもなくば私が許さん!」 【筆頭ガンナー】 筆頭ハンターの一人。軽装で褐色の肌が眩しい美女。ライトボウガンを用いる。 広い視野と驚異的な第六感が特徴で狩りではリーダーをサポートする。 「リーダーったら失礼なことを言ってなかった?ごめんなさいね。あの人ったら真面目すぎるの。許してあげて」 【筆頭ルーキー】 筆頭ハンターの中では最年少にしてハンター歴も若輩者。だが妙なセンスがあり未知の武具や道具でもすぐに使いこなす上に 狩場で強いモンスターと出くわしても順応してその場で対処法を編み出せる天才肌。武器も頻繁に変更する。 しかし一般常識や感覚が妙にずれておりリーダーを困らせる事も多い。 「まあこれでアンタは自分と同じ、リーダーから怒られ仲間っス!仲良くしてくれよな。エヘ!」 【筆頭ランサー】 筆頭ハンターの中で最年長のベテラン。実は以前まで我らの団に加入していたが ギルドの命で「今回の任務」のために筆頭ハンターに復帰させられた。 「キャラバンの皆が元気そうで安心したよ。仲間もずいぶんと増えたんだな。私がいた頃より賑やかだ」 引き続きナグリ村のために活動する主人公。村の食料状況を改善するために鳥竜ドスゲネポスを捕獲する。 屋台の料理人「これで食料の流通が活発化してナグリ村も旦那もうまい飯を食えて元気もりもりニャル」 261 :モンハン4 ナグリ村編3:2015/03/10(火) 21 08 10.34 ID P3AJ4GLT0 補給を終えた筆頭ハンターが旅立つと入れ替わりで帰ってきた村長が主人公達に告げる。 村長「溶岩の枯れた理由がわかったぞ。オレっち枯れた溶岩の川を辿って地底洞窟の奥深くに潜ってみたんだが…、 影蜘蛛ネルスキュラというモンスターが溶岩をせき止めて快適な巣を作っていたのよ!」 オレっち溶岩をせき止める岩をどかそうとピッケルを振り上げるとネルスキュラも後ろでハサミを振り上げるんだよ! ハンターさん!力をなくしちまったこの村を元気な村に戻してえ!頼むネルスキュラを狩ってくれ!」 絶妙なタイミングで出て行った筆頭ハンターを恨みつつネルスキュラを狩猟した主人公。 するとナグリ村に溶岩が流れこむようになり、村民が一気に活気づく。 団員も協力して村全員で船を作り続けついに完成した。 村長「美しい…なんて美しい船だぁぁああ!さすがは我がムスメの図案よぉぉおお!」 娘「私も頑張ったよ!お手伝いしたよ!」 団長「よおし、この船の名は『イサナ船」だ!」 さっそくシナト村へ出発する準備をする団長だが、そこへ村長の娘が叫ぶ 娘「団長さん、私も連れていってーーーーっ!」 驚愕する村長、村人、団長、あと村長、団員、そして村長。 特に村長は必死になって問いただす。もともと娘は今は亡き母親から加工技術を学び、 装飾品加工については村で随一だったがもっともっと外で色んな技術を学びたい、 特に伝説の職人も行ったシナト村で竜人の技術を学びたいために外へ旅立ちたいというのだった。 団長「よく言った!気に入ったぞ娘っこ!うちは来る者は拒まん、今日からお前はうちの団員だ!」 村長「うぬぬ…何かを求めてどこまでも行く。ニンゲンの子ってのはすげえもんだな。 んでもってニンゲンの親は子に何かを託すんだろ?行けムスメっこよ!ここで学んだことを糧にして世界一の職人になれ!」 そしてその後にやり残した狩猟や準備を済ませて出航をしようとすると村長が不穏なことを言う。 村長「さて…海の上では何が起こるかわからねえ。十分な準備をするにこしたこたあねえぞ。装備やアイテムポーチ、ぬかりはねぇか?」 ↑発言のフォントを赤文字にしながらフラグにしか聞こえない確認メッセージを出す村長に了解して出航する我らの団。 澄み切った青空の下にイサナ船が乗り出し、団員が貨物の整理などをのんびりと行っていると突然海原を黒雲が覆い嵐がやってきた。 旅慣れた団長の指示により嵐だけなら耐えられるのだが団長は水平線の向こうに不吉な影を発見する! その影は吹き荒れる嵐も意に介さず高速でまっすぐに船に突っ込んでくる。 間一髪で回避するもその黒い影は引き返し甲板に取り付いてきた。どうやらこちらを狙っているらしい。 漆黒のカーテンのような巨大な翼を翻し、強靭な四肢で甲板を掴み、目の無い不気味な顔でこちらを睨む黒い竜。 博識な団長とあらゆるモンスターの情報を集めているモンスターフェチの看板娘の二人も知らないモンスターが迫る! 【加工屋の娘】 ナグリ村村長の娘。とはいえナグリ村の住民はみんな土竜族だが彼女は人間の少女。 母親は人間なのかどうなのかわからないがとにかく村長が引き取って娘として育てている。 金髪碧眼の愛らしい外見で画面の向こうにいるリアルハンターの受けはそこそこ良い。 母親は装飾品(武具のスロットにはめ込んでスキルを付与するアクセサリ)の加工技術が 村で誰よりも優れており、その娘も母親直伝で村でトップの技量を持つ。 我らの団に加入後は加工屋の竜人を「オッショさん」と呼び慕う。 262 :モンハン4 ナグリ村編4:2015/03/10(火) 21 09 24.26 ID P3AJ4GLT0 -ナグリ村編4 倒せなくても諦めて撃退させればいいと黒い竜と開始する主人公、狭く揺れる戦場にまったく未知のモンスター。 悪条件の中でも奮闘するがそれ以上にこのモンスター自体が強い!巨大な図体にも関わらずひらひらと華麗に舞い、 爪や尻尾の一撃そのものが重く強い。それまでちゃんとした飛竜と戦った経験の無い者には強敵だった。 しかもこのモンスターは炎や電気や毒を分泌するわけではないが良く見ると体から黒い煙か「気」のようなものが立ちのぼっている。 黒い竜が攻撃や何かをするたびに「黒いなにか」が振りまかれて滞留するのだ。 そしてその黒いなにかを浴びた主人公の体に異変が起こる!従来の毒物とまったく違う反応をする黒いなにか。 看板娘はその症状を見て叫ぶ。 「それはつい最近報告された未知のウイルスによる症状とそっくりです。 どんどん体内に広がって感染者の免疫力を超えた場合に恐ろしい事態を引き起こすそうです! それを避けるためにはウイルスが体中に広がりきる前に体内の免疫力を活性化させてください!」 彼女が言うにはウイルスに感染して一定時間すると発症して身体能力が落ちる、 ただしそうなる前に敵を攻撃しまくると体内の免疫力が上がってウイルスを克服できるという。 「ハンターさんの底力を見せてあげてください!どんどんモンスターを攻撃しまくるんです! 私はこの症状についてもう少し調べてみます!どうかお気をつけて!」 その通り頑張ってみると確かにウイルスを克服することができた。 しかし強敵に加えてそんなウイルス対処まで強いられてしまうかつてない激戦である。 それでも奮闘する主人公はどうにか黒い竜に痛打を浴びせて追い返す事に成功する。 団長は主人公に駆け寄ってねぎらいの言葉を述べた矢先に、団長の連れている伝書鳥が警告の鳴き声を上げる。 なんと黒い竜がすぐに引き返してイサナ船に高速で突進してきたのだ! 回避も間に合わず衝突寸前の所でもう一隻の謎の船が割って入り、黒い竜に体当たりをする。 竜をはじきとばすと共に揺れで二隻の船がバランスを崩し、海に投げ出されかける主人公。 主人公を助けるために手を伸ばす謎の男…主人公の意識はここで途切れる。 263 :ゲーム好き名無しさん:2015/03/10(火) 21 11 37.61 ID P3AJ4GLT0 ナグリ村編はここまで。でも良く考えたら順番に拠点が移っていくのは前半までで 後半は各拠点をあちこち駆け巡る話だから「○○村編」で分けたの失敗だったかも。 323 :ゲーム好き名無しさん:2015/06/07(日) 15 03 03.72 ID K7mOMFa90 モンハン4書いてたものだけど、3ヶ月以上間が空いたけど 誰かが続き書いたわけでもないからこのまま続き書いてく。 324 :モンハン4 チコ村編1:2015/06/07(日) 15 05 24.40 ID K7mOMFa90 主人公が目を覚ますとそこは自分が知らない不思議な島だった。 南国のような暖かい気候、美しく穏やかな海と海岸、巨大な朽ちた船がそびえ立つ砂浜。 そこに住まう大勢の住人(?)と村長らしき老婆、そして主人公達や団員に声をかけてくる男がいた。 筆頭リーダー「目が覚めたか。どうやらみな無事のようだな」 村長「大丈夫?どこも痛くなァい?おなかすいたでしょ?」 なんでもここはチコ村という海沿いの村で村長のみが人間、あとの村民はアイルーらしい。 団長「大丈夫だったか主人公?覚えているか?あの時モンスターが突っ込んできたところへ 割って入ってきてヤツに体当たりをかましたムチャな船がいたのを。おかげでヤツの最後の一撃を喰らわずに済んだんだ」 筆頭リーダー「お言葉ですが書記官殿。ムチャというのは訂正して頂きたい。 私達はヤツを追っている最中にあなた方を発見した。救助は当然のこと」 詳しく聞くと、筆頭ハンター達がギルドの命令で調査している謎のモンスターがあの黒い竜で それを追っていたら襲われている我らの団の船を発見しそのまま体当たりして撃退するも 双方の船は満足に追撃も航海もできる状態ではなく流されてチコ村へたどり着いたらしい。 筆頭リーダー「黒触竜ゴア・マガラ…あのモンスターの名です」 この世界は未知のモンスターが突然現れることは珍しく無いが ハンターズギルドは人類のためにそれらを調査し、性質や危険度を見極める必要がある。 例えば火竜リオレウスは飛竜種の王と呼ばれ火炎や飛行能力は恐れられているのだが 多種多様な地域に生息しているために生態などはかなり分析されているため 飛来してくる条件やその避け方、対処法もあらかた完成しており、 一般市民に危害が及ぶ前に追い払うなり近寄らない方法も確立されている。 だがゴア・マガラは嵐の大海を乗り越える飛行能力と凶暴さと戦闘力を兼ね備えているが それ以外の生態がさっぱり不明なためいつどこで人々が(主人公達のように)襲われるかわからない。 筆頭リーダー「すみやかに生態を調査し、討伐しなくてはならない…なんとしても」 団長は助けてくれた礼を述べつつもじゃあ俺たちも気をつけないとなと軽くあしらい、 それに対して筆頭リーダーはこのまま旅を続けるならもっと優秀なハンターを雇えと暗に主人公をディスってくる。 そして団長はチコ村の村長にシナト村の場所を尋ねるが、 ここからだと高い高い山の上にあるのよォ船じゃあちょっと行けないわねェという返答を貰う。 手段を考え直す団長。 325 :モンハン4 チコ村編2:2015/06/07(日) 15 05 51.20 ID K7mOMFa90 シナト村へ行く手段を見つけるまでしばらくはチコ村に滞在することにした我らの団。あと筆頭ハンター達。 そこでせっかくのハンターがいる我らの団に村長がお願いがあるという。 そのために村のすぐ沖にあるぽかぽか島へ向かってそこの管理人に話を聞いて欲しいらしい。 村の中を回ってみると確かに村長以外の村民はみなアイルーで、商売をしている者、 ひたすら釣りをする者とさまざまなアイルーがいる。その中のうち一匹の白いアイルーに話しかけると 臆病なオトモアイルー「グスングスン。ぼくコワイニャ。イカツイ人たちがたくさん来てるニャ。 …ん?だれニャ?さてはぼくをオトモにしようとスカウトに来たハンターだニャ?グスン。 あっちいってニャ。ぼく臆病ニャ。オトモなんかできないニャ」 会話ウインドウの名義がオトモアイルーなのにオトモができないと言うアイルー。 しかし「オトモとしてスカウトにきたハンター」とはどういう意味なのだろうか。 とりあえずぽかぽか島へ向かい管理人のアイルーに話を聞く。 管理人さん「ああ困りましたわ。オトモアイルーは集まらないしあの白いコは臆病だし…」 なんでもハンターに付き従って共に狩りをする戦闘技術に長けたアイルーを「オトモアイルー」と呼び、 特定の主人を持たず、あるいは理想の主人を求めてさすらうオトモアイルーを「ノラオトモ」というらしい。 管理人さんは自分が作ったぽかぽか島をオトモアイルーの楽園として、オトモたちをたくさん集めて 主人と狩りに行く間の待機場所やもろもろの施設とするのが夢らしい。 そのためにノラオトモたちに向けて募集文を瓶に入れて流したりしているのだが さっぱりオトモたちは現れず、元から村にいる唯一オトモの能力がある白いアイルーは臆病で狩りに行かない。 思い悩んでいるところに主人公達が現れたということらしい。それを言うと同時に海の向こうから我々に矢が飛んできた! まったく動じずに飛び上がって矢をキャッチする主人公…ではなくそばにいた筆頭オトモ。 管理人さんはその様を見て彼がオトモ界で有名(らしい)筆頭オトモであることに気づく。 そして矢には手紙が結ばれていた。どうも管理人さんの手紙をみたノラオトモが飛ばしたらしい。 「ノラオトモの よりあいじょに ババコンガあらわる だれーかーたすけて ノラオトモより」 ノラオトモの危機を救うために管理人さんは筆頭オトモ…とそのご主人である主人公に頼む。 快く承諾して桃毛獣ババコンガの狩猟に向かう筆頭アイルーとそのオトモハンター。 【チコ村】 暖かい南国の海沿いののどかな砂浜にある村。ちかくの島にはぽかぽか島がある。 竜人商人いわく「迷子の村」と呼ばれており、各地を駆け巡る旅人や商人もなかなかたどり着けず なぜか迷子になるとここへたどり着くという。しかし一度到達した我らの団はいつでも戻ってこれる。 気のいい村長とあとはアイルーがのんびり暮らしている村。 【原生林】 チコ村の近くに広がる狩場、ジャングルというか密林というか。 豊富な水と温暖な気候で大きな森が広がり、植物も動物も多い豊かな森。 採取できる資源も多いが大型モンスターも集まりやすく油断できない。 326 :モンハン4 チコ村編3:2015/06/07(日) 15 07 09.54 ID K7mOMFa90 ノラオトモを救うために看板娘にババコンガ狩猟クエストを手配してもらい原生林に入る主人公と筆頭オトモ。 原生林の中のアイルーたちの集まる広場にババコンガがいた。生えたキノコを食い散らかし アイルーを放屁で蹴散らしと好き放題しているババコンガを追い払うと、アイルーたちは感謝をしオトモ雇用を申し出た。 これ以降は狩場の中でたまにオトモとして雇ってほしいアイルーが出没するようになり 主人公の返答次第でオトモとして共に戦うようになる。筆頭オトモは常に固定で出撃するが もう一匹のオトモやぽかぽか島で待機中の他のオトモアイルーによって筆頭オトモの能力も変化するため、 もし拘るなら理想のステータスのオトモを求めて駆け巡ることになる。 そしてそのままババコンガを狩猟してチコ村に戻るとちょうど筆頭ハンターが旅立つところだった。 特に筆頭リーダーと筆頭ランサーは団長と何か縁があるらしく別れを惜しみつつもゴア・マガラを追うために出立した。 そしてぽかぽか島へ行くと管理人さんは島をオトモたちを迎え入れられるように開放し 今後主人公が各地でスカウトしたアイルーを島で放牧できるようになる。 さらに管理人さんが言うには「愛と勇気と根性であちこちを冒険する勇敢なオトモアイルー」こと「モンニャン隊」が 島の噂を聞きつけて訪ねてくるという。不遇だった毎日を送っていた管理人さんからすれば 筆頭アイルー(とそのオトモハンター)に続いてまたも有名らしいモンニャン隊が来るという栄誉に感激していた。 管理人さん「これでこの島もきっとアンタイ…あら、お待ちになって。空の向こうから…」 またしても飛んでくる矢を筆頭オトモが空中で華麗にキャッチ…できず脳天に直撃する。 矢文用の安全な矢でなければ即死していたところだがそれでも管理人さんのハートをキャッチできたようだ。 管理人さん「やはりあなたは伝説の筆頭オトモさま…!ぽっ。あら矢にお手紙が付いておりますわ」 「ザボアザギルがとおせんぼ にっちもさっちも動けません だれーかーたすけて モンニャン隊より」 管理人さん「えっモンニャン隊を救うために出撃してくださるのですか?さすがは筆頭オトモさま。そしてオトモハンターさま」 今度は氷海まで筆頭オトモさまに続いて化け鮫ザボアザギルを狩猟しに行く事になったオトモ主人公。 【氷海】 北方の海岸沿いに広がる狩場。流氷・吹雪・氷山・雪山という感じの寒冷な地域。 常人は専用の装備や道具が無いと見る見るうちに凍える過酷な環境だが 寒冷地ならではの特殊な生態系や採取可能な資源がある 327 :モンハン4 チコ村編4:2015/06/07(日) 15 09 14.70 ID K7mOMFa90 旅団の看板娘「今回はモンニャン隊さんを救うために氷海でザボアザギル狩猟ですね。 それにしてもわたしもヤブミ放ってみたいです。ヤブミ」 凍えそうな風が吹き荒れる氷原を主人公が進むとそこにいた。 氷を背ビレで割って追いかける化け鮫とそれから逃げるモンニャン隊たち。 主人公が間に入るとザボアザギルも姿を現す!そして筆頭オトモも加わって総員4匹になったアイルーたちが 俺達が相手だ!とばかりにザボアザギルを睨む。本来オトモアイルーは主人のハンターと共に戦うが モンニャン隊は条件付きだがネコ達だけでモンスターと戦う勇敢で凄腕のアイルーなのである。 だがザボアザギルが戦闘形態に変化するといきなりびびって全員逃走するモンニャン隊。 看板娘「モンニャン隊さんは去り…ポツンと残されたハンターさんが一人…じゃあ気を取り直してザボアザギルを狩りましょう」 戦況を見極めて適切な対処…と言う事にしておこう。と主人公は一人でザボアザギルを狩猟する。 無事ぽかぽか島に帰ってこれたモンニャン隊と他一行。主人公を気に入った一行はそのままオトモとして加わると同時に 二軍メンバーをモンニャン隊として旅立たせることができるようになった。 【モンニャン隊】 ハンターと共に狩りにいくのではなくオトモアイルー達だけで狩場に行って色々拾ってくること。 ハンターができるのは目的地や出発するアイルーの選抜と簡単な指示のみで実際にはCPU操作のアイルーが全て行う。 一軍のオトモアイルーと主人のハンターが狩りに行っている間、二軍のオトモをモンニャン隊に行かせて 資材を取ってこさせる事がメインであり、二軍のアイルーもある程度育てないとここで詰まる。 アイルーに着せる装備を作るためにはモンニャン隊で奴らにモンスターを倒させないと入手できない。 そしてチコ村の村長が主人公を呼んで頼みごとをしてきた。 村長「ハンターさん。管理人ちゃんのお願いを聞いてくれて本当にありがとうねェ。あの子すごく喜んでいたわァ」 お礼をしたいといいつつ、そのお礼をするためにはまたモンスターを討伐せねばならんという。 絞蛇竜ガララアジャラを倒せばより上質な食材を入手でき、屋台のキッチンも増築できるらしい。 さらに団長も告げる 「加工屋のムスメっこと話していたんだがな、シナト村へ行く手段について、 『高い山の上にあるなら、こっちも飛んじゃえばいいじゃない』というんだ。 どうしてこんなことに気づかなかったのかなぁ。というワケだ。我らの団ハンター!空を飛ぶんだ!イサナ船を飛空船に改造しよう!」 チコ村の村長の依頼を果たしたらナグリ村へ戻って改造の手配をするという団長。 いっきに物語が加速してきた気がする主人公。 【チコ村の村長】 見た目は小柄で浴衣のような服を着た老婆。 かつては船で航海をしていた竜人族だったが、難破して現在の海岸へ流れ着き そのまま残っていたオトモアイルーたちとチコ村を開拓して居ついてしまった。 基本的に温厚で気が優しいおばあちゃんであり、かつて自分達が乗っていた船の残骸の傍に住み 今日も平和に微笑んでいる。ところでぽかぽか島のすぐそばにある岩に一振りの剣が刺さっており 主人公も抜く事はできないのだが、これについて知っているのだろうか…? 328 :モンハン4 チコ村編5:2015/06/07(日) 15 09 43.18 ID K7mOMFa90 看板娘「ガララアジャラの狩猟です。大蛇のような巨体で締め上げたりするコウカツなモンスターだと聞いています。 村長さんの話では最近になって村の近くで見かけるようになったそうです。 主人公さん、チコ村の皆さんは私たちが海でピンチになった際にイサナ船を浜まで引っ張ったり 流された荷物を拾ってくれたりしたんですよ。そのお世話になった恩を返しましょう。 さらにここで狩猟に成功すればその素材で私たちのキッチンが拡張できる上に 食材の入手環境が向上しておいしいものが食べられる上に村も守れて評価も上がる」 ハンターが狩りをすれば人は救われる。その原則にのっとり絞蛇竜ガララアジャラを狩猟すると 確かにキャラバンの料理人のキッチンと食材が向上した。チコ村の人々も大喜びである。 しかし狩りの合間に届けられた手紙を読んで団長が血相を変える。 団長「大変だ主人公!あいつらが…筆頭ハンターたちがゴア・マガラ討伐任務に失敗した!」 討伐に失敗し、四人中二人がどうにか集会所に帰還できたものの残り二名は行方不明、 バルバレギルドも大騒ぎになっているという。急いで自分たちも行くぞと我らの団もバルバレ集会所へ。 集会所へ戻ってきた団長と主人公。そこへは息も絶え絶えな筆頭リーダーと筆頭ガンナーがいた。 団長「おい!無事かリーダー!しっかりしろ!」 リーダー「書記官殿…ゴア・マガラを追い詰めました…しかし」 ガンナー「あんなに奇妙な現象は見たことがないわ」 彼らやギルドマスターの説明によると、かつて主人公がゴア・マガラと戦った時にも経験した黒いなにか、 あれはゴア・マガラが体から分泌する黒い麟粉で、それに触れると恐ろしい状態になるらしい。 そしてギルドも筆頭ハンター達を回収しようとしたものの二人を回収するのが精一杯で、 残る二人は行方不明、ギルドが全精力で捜索中も手がかりがないということであった。 焦る団長をギルドマスターがたしなめる。今は無意味に行動しても仕方ないと ひとまずキャラバンに帰って対策を考えようとすると、団長が気付く。 団長「おいネコ太郎(筆頭オトモ)がいないぞ!どうしたんだ?ひとまず帰って考えるか…」 そしてキャラバンへ戻ってもやはり筆頭オトモがいない。どうやら一匹だけで筆頭ランサーとルーキーを助けにいったらしい。 大パニックに陥る団長、しかししばらく右往左往した後に叫ぶ。 団長「《探索》だ!探索でゴア・マガラを探し出すんだ!」 ゴア・マガラを探せば残りの筆頭ハンターも筆頭オトモもそばにいるに違いない。なぜかって? 団長「野・生・の・カ・ン・だ・!」 ここまでに書けなかった描写を補填すると、かつては筆頭ランサーは我らの団のメンバーであり 筆頭オトモと良いコンビを組んでいた。かつて世話になったランサーの危機に黙っていられず 筆頭オトモは(無断で)一人で救助に向かったらしい 329 :モンハン4 チコ村編6:2015/06/07(日) 15 10 20.90 ID K7mOMFa90 ということで未知の樹海にゴア・マガラを探索しに来た主人公たち。 第一目標は筆頭ハンターと筆頭オトモの発見と救出。おそらくゴア・マガラも近くにいるためそっちはどうにかする。 樹海に潜入早々本当に皆がいた!満身創痍の筆頭ハンターと立ちはだかるゴア・マガラ。 そして二人を守るためにたった一匹でゴア・マガラに挑むも一蹴される筆頭オトモ。 ボロボロながらもうまく連携してゴア・マガラの気をそらすもついに限界…というところで主人公が割って入る。 団長「よし!みんな無事だな!よかった…主人公、ネコ太郎!二人を頼んだぞ!」 筆頭ランサー「すまない…」 筆頭ルーキー「任せるッス!自分が先輩を担いで運ぶッスよ!アンタはゴア・マガラの足止めをよろしく頼むッス!」 主人公とゴア・マガラの戦いが始まる。黒触竜の強さは以前同様だが、 警告にあったようにその麟粉に触れると体に何らかの不調が起こる。 とはいえあくまで筆頭ハンターが逃げるまでの足止めに徹した主人公は見事ゴア・マガラを撃退する。 全員無事に帰還した集会所で団長たちから主人公はねぎらいの言葉を受ける。 筆頭リーダー「ありがとう、感謝する!そして、すまない…!」 ギルドマスター「いやはや、驚いたよ…君のおかげで間一髪の所を助かったそうだね。 しかも君は以前にもゴア・マガラと海の上でまみえたそうだね」 感服した筆頭リーダーはゴア・マガラ討伐の任務を主人公に押し付…託した。 ギルドがバックアップし、筆頭ハンター達が偵察や情報収集を行い、主人公が狩るという流れである。 団長「ようしやってこい主人公!お前さんの実力は誰よりも俺が知っている!お前さんなら、できるできる!」 看板娘「ギルドが調査していた謎の黒触竜。その討伐が主人公さんに託されました。 目覚めよ我がメモ、超☆メモ帳!わななき、うなり、遠吠えろ!黒き血潮を紙上に這わせ、燃えて、燃やして、燃え上がれ! モンスターのことを知りたい…ただその一心でこの仕事を選び世界中を旅してきた私ですが 今こそ言えますっ!団長さんに、そして主人公さんについてきてよかった!」 330 :モンハン4 チコ村編7:2015/06/07(日) 15 14 31.91 ID K7mOMFa90 キノコを採るのが精一杯だった主人公がついにギルドの目に留まり、遺跡平原で黒触竜ゴア・マガラの狩猟に挑む。 看板娘「ついにきましたゴア・マガラ!謎のモンスター、超☆到来!」 ナグリ村村長の娘「がんばれハンターさん!まけるなハンターさん!イサナ船だっておうえんしてるんだから!」 加工屋「………………………無事に戻れ」 屋台の料理長「帰ってきたら、メシにするニャル。それともメシにするニャル」 竜人商人「とまあこんな感じで、ワシら全員あんたさんが無事果たして戻るということをこれっぽっちも疑っとらんのだわな」 団長「行ってこい我らの団ハンター!ギルドの、筆頭ハンター達の、皆の希望を託したぞ!お前さんならできるできる!」 ストーリーの説明のため狩猟描写はほとんどカットしているのだが相変わらず強敵のゴア・マガラ。 そして何度も戦った経験と筆頭ハンターやギルドの調査で徐々に黒触竜の能力が明らかになっていく。 ゴア・マガラは目が見えないというか目がついてないため周囲の状況を知るために麟粉を撒く術を身に着けた。 麟粉は特殊な作用があり、生物に付着するとそれがゴア・マガラは感知できるため餌の捜索に活用する。 さらに他の生物が麟粉を吸引すると狂竜症という異常な作用が起こることが判明していた。 主人公との戦闘でも麟粉を活用するゴア・マガラ、何度か戦った経験で狂竜症を押さえ込みながら挑む主人公。 膠着状態かと思われたが戦闘が続くほどに麟粉の分泌ペースが増していく。 食事や外敵排除が無くなれば不要となる麟粉の放出が、主人公という決して屈しないハンターのために どんどん放出を続けていかざるを得ず、その結果自分の麟粉で狂竜状態になるゴア・マガラ。 空が真っ暗になるほどの麟粉の放出と、翼を闇の外套のごとくはためかせて2対の翼脚を翻した狂竜状態のゴア・マガラは これまでのどんな竜よりも強敵であった。だがそれでも主人公は上を行き、ついに狩猟を成功する。 集会所に帰還して祝福と賞賛を受ける主人公。そして団長は当初の目的どおりシナト村へ行く…ために イサナ船を飛行船に改造する…ためにナグリ村へ行く。 ナグリ村でまた村長に歓迎を受ける我らの団。飛空船を作るという要望も応じるが、 飛空船の材料を採掘するためには火山にいる鎧竜グラビモスを狩猟しなければならない。 いつものことだがさくっと狩猟を完遂する主人公。そのほか色々な依頼を達成する。 団長「やったな!ついに完成したぞ空飛ぶイサナ船だ!これでどこにでも行ける。海の向こうにも空の上にもな! 不思議なことだな…お前さんと出会ってからすべて事が廻り出した気がするんだ。 とにもかくにもめでたい。準備ができたらシナト村に出発しよう。このアイテムの謎が解けるかなァ」 思えばそもそもの目的は団長が手に入れた謎のアイテムの素性がシナト村でわかるかもということであった。 いよいよシナト村へ出発する我らの団。 【地底火山】 地底洞窟は定期的に火山のマグマが噴出する溶岩地帯となるが、その火山の活発期における狩場のこと。 溶岩特有の獲物や希少な鉱物の採掘が狙えるが高熱対策が必要な危険地帯。 331 :ゲーム好き名無しさん:2015/06/07(日) 15 15 43.50 ID K7mOMFa90 モンハン4の旅団クエのストーリーはあと二回くらいで終わると思う。 集会所のストーリーやその後の話も書くかは検討中 50 :ゲーム好き名無しさん:2016/01/11(月) 18 59 14.38 ID 7OON2mSR0 以前モンスターハンター4を投稿してしばらく放置していたけど その後もリクエストや他の投稿もないようだから完結編をまとめて投稿するわ。 51 :モンスターハンター4-シナト村編1:2016/01/11(月) 19 09 14.63 ID 7OON2mSR0 飛空船になったイサナ船でナグリ村を出発する。空を進む上からさまざまな景色を眺める団長たち。 そしてついにある山の上にある竜人族の村・シナト村へ到着した。 団長は自分が手に入れた白い謎のアイテムの正体を知るため、 加工担当は実は自分の祖父がシナト村の出身だったので祖父の故郷を訪ねるため 加工屋の娘は伝説の職人が訪れたシナト村で自分も研鑽を積むためと 皆がさまざまな理由のためにここを訪れる。 この頃はまだ空を飛ぶ交通手段は一般人が自在に扱えるほど普及していない。 ど田舎の山奥のシナト村の住人は真っ赤なイサナ(鯨)に乗り空を飛んでやってやってきた我らの団に 驚きながらも暖かく迎え入れる。そして鯨は空を飛ぶ動物だという誤解も覚える。 さっそく団長はアイテムのことを尋ねるために長老の元を尋ねる。 主人公は村を散策して何人かの人々と話をした。 畑を耕す若い竜人族の青年「やあ、シナト村まではるばるようこそ。旅人は久しぶりだなあ」 マカ錬金屋さん「はじめまして。くじらに乗って来たハンターさん。僕ここ、マカ錬金の館の棟梁です~。 みんなから14代目って言われてます。マカ錬金っていうのはこの村に伝わるマカフシギな技術なんです~」 いろいろと興味深い出会いや会話をしつつ主人公は団長と長老のもとへ行く 団長「こんにちはジイさん!ここはシナト村かい?」 長老「さようここはシナト村。風鳴りの村とも呼ばれていてな。天吹く風が常に村を駆け抜けておる。 聞こえるじゃろう?あれが悪しきを払う風の音じゃ」 シナト村は山から吹き降ろす風を信仰しており、風とともに回る風車や鐘が村を守るとされているらしい。 意気投合した団長は長老に例のアイテムを差し出す。 団長「こいつに見覚えがあったら、ぜひ教えて…」 長老「な、なんとおっ!それをどこで手に入れた!?…実はのう、それはこの村に不吉の証として伝わっているモノなのじゃよ。 昔々、そのまた昔…、《天空山》でかつてないほどの大災害が起こっての… モンスターというモンスターが正気を失ったように暴れだしたんじゃ。原因は分からぬ。 動くものに見境なくおそいかかり、天空山は死の寝床と化したそうじゃ。 歴史書によるとその光景は『悪しき風が山を蝕んだ』ように見えたという…。書物にしか残っておらん昔々の話じゃがのう。 そのアイテムは悪しき風が生まれたと言われる場所で見つかったモノなんじゃ」 天空山の中の一部、今は「禁足地」として封鎖されてるエリアでそのアイテムが発見され、そして忌まわしい風が吹いたという。 長老はそのアイテムも見たくもないという上に、実際に昔のことなのでそれ以上のことはわからない。 団長は仕方がないので村に腰を落ち着けて調査することにした。 52 :モンスターハンター4-シナト村編1:2016/01/11(月) 19 09 53.05 ID 7OON2mSR0 【シナト村】 天空山のふもとに栄える竜人族の村。前述のとおり山と風を信仰する素朴な村で ここの村の竜人は他地域のそれらと異なる文化や信仰を持つ上に、 閉鎖的な環境ゆえにマカ錬金などの外部にはない独自の文化や技術を持つ。 【マカ錬金術】 シナト村に伝わる物質の増幅や変換を行う独自の技術。天空山などから取れる「狂竜結晶」を媒介に アイテムを増やす、または違う性質のものに変更できるというマカフシギな技。 我らの団の竜人商人は錬金の技を捜し求めており奇しくもここで14代目と出会い意気投合することになる。 53 :シナト村編2:2016/01/11(月) 19 10 29.83 ID 7OON2mSR0 長い間探求し続けてきたアイテムを不吉の象徴呼ばわりされてテンション下がる団長。 しかし主人公としてはどうにもできんわけで狩りに出向こうと看板娘に声をかける。 看板娘「フキツの象徴?まあ、そうだったんですか。ところで私はちょっとヘンなクエストを見つけてきましたよ。 《高難度:不穏の幕開け》というクエストです。ババコンガの狩猟なんですがギルドからの注意書きが気になってしまって」 天空山にいるババコンガが、何か「通常と異なる」様子を示しているため注意して狩猟せよ、ということである。 嫌な予感がふつふつとするクエストであるが、ハンターである主人公は狩りに行く以外の道はない。 はじめて天空山に入った主人公。その名の通り高山の特異な狩場で、麓のすぐそばに 厳重に封印された岩扉がある。岩扉を迂回して森を進むとそこにいた。 紫に血走った瞳、黒い煙のようなものを口から噴出し、全ての生物に攻撃を振るうババコンガである。 ※最近のモンハンは生物らしさの表現を重視しており、大型モンスターでも種類によっては他の生物への攻撃を避けたり 逆に自分より上のモンスターからは逃げたりと性格付けがされており、ババコンガは普通は周囲の生物を攻撃しない) 看板娘「なに…?あのババコンガ!?主人公さん、あのババコンガの黒い息、ゴア・マガラのそれと似ています。 どうかどうか、十分に注意してください!」 通常の個体と性質が違うババコンガ、動作が凶暴になるだけでなく突然何もいない空間を殴ったり、普段より疲れやすかったり またババコンガの黒い煙に触れるとゴア・マガラの燐粉と同様に狂竜症になってしまう。 まったくわけが分からないまま主人公はそのババコンガを狩猟して帰還する。 いったい何があったのだろう…? ……主人公がシナト村に戻った時、遠い場所の森林に朽ち果てていた黒い竜がいた。 死んだと思われていた黒い竜がうごめき、表皮が剥がれ落ち、その下から白銀の光が迸る! 54 :シナト村編3:2016/01/11(月) 19 11 35.59 ID 7OON2mSR0 異常なババコンガを狩猟してシナト村へ戻る主人公。畑で働く竜人族の青年に挨拶をする。 青年「天空山に吹く風が少しざわついているんだが、そういう事件があったのか。 わざわざ山の様子を見に行ってくれたんだね。どうもありがとう。 君は天空山に《禁足地》があることは知っているかい?ずっと昔天空山であらゆる生き物たちが争いあって ついには全て死に絶えた…という大災害が伝わっていてね。『悪しき風が吹いてきて山を黒く蝕んだ』とか言われている。 その災害の中心になったのが禁足地と言われているんだ」 その話を聞いた後に長老にババコンガの件を報告するととてつもなく狼狽する長老。 そのババコンガの異常はかつての天空山の伝説に符合しており《大僧正さま》に相談すると長老はいう。 大僧正さまとは、村と山を守るために代々伝わる人物でシナト村の奥にある神殿に住んでおり 天空山の禁足地の封印を維持しているのも代々の大僧正さまだという。 そして長老は大僧正さまに報告するとともに主人公に再度天空山へ行きモンスターの状態を見てきてほしいそうな。 団長もモンスターの凶暴化事象に興味を持ち調査に向かう。主人公ができることは狩りである。 看板娘に天空山のモンスターを調査したい旨を告げると即座にクエストを発行してきた。 雷狼竜ジンオウガ、重甲虫ゲネル・セルタス、火竜リオレウス。 今の天空山に現れたモンスターはどれもこれも強力なモンスターであるが、 主人公は一つ一つクエストを遂行して達成し、強力な素材と武装を得ることができた。 そしてシナト村に主人公が戻ってくると、入れ違いで団長が置き手紙を残しギルドの飛行船で村を出たという。 「無事で何より、我らの団ハンター!突然だが、俺はちょっくら学術院に戻ってくる。 モンスターが凶暴化する原因を調べたい。お前さんはこのまま天空山のモンスターの調査を続けてくれ。 皆を頼んだぞ。お前さんならできるできる!」 王立学術院は世界有数のモンスターの研究機関だが、そんなところにコネがあるとは思わなかった。 看板娘いわくものすごい笑顔で「またなっ☆」と言って飛行船に飛び乗っていった団長。 謎を解くために戦っているのは主人公だけではないのだ。 【狂竜症】 モンスターに発生する謎の異常。発生したモンスターは黒い煙のようなものが体から漏れ出し 理性が無くなったかのような奇怪な行動を取る。 モンスターといえど一介の動物であり、種族差や個体差はあれど 満腹になったら獲物を取らない、自分より強力な敵を襲わない、不利を察したら逃げる、 などの行動を取るのは当然である…が、狂竜症に感染したモンスターはそれらの理性的な思考が消失し とにかく保身も何も考えずに周囲の生物を自分が死ぬまで殺し合いを挑み続ける。 自己の防衛本能の欠如に伴うものかは知らないが身体能力が増加し、体から吹き出る黒いものを吸収した他者にも感染する。 もともとゴア・マガラの狂竜ウイルスを受けた生物が狂竜症を発症したのが始まりであり、 人間にもゴア・マガラの攻撃で感染するもののなぜか人間への感染は各種の行動や安静でで回復する。 ゴア・マガラは主人公がシナト村に来る前に狩猟したはずなのだが…? 55 :シナト村編4:2016/01/11(月) 19 12 21.00 ID 7OON2mSR0 主人公は引き続き天空山でのモンスターの調査を続けるも、最初のババコンガの件以外は何も異常な発見はなかった。 シナト村へ戻り長老へ報告すると安堵し、大僧正さまへ不吉な報告をせずに済むと喜んだ。 そして畑をたがやす青年にも同じ話をすると、主人公をねぎらいつつかつての昔話をもう一度詳しく話してくれた。 かつて天空山に何かの異常があり、全ての生き物が互いに殺しあって滅びたこと、 「山に神様が降りてきて生物に何かの影響を与えた」「悪しき風が吹き山を黒く蝕んだ」 昔話だけにさまざまな言い伝えがあるものの、天空山の「禁足地」で過去にそんな災害があったのは事実らしい。 とはいえ沢山のモンスターを狩猟しても最初のババコンガの時を除き全て正常であったわけで きっと何かの気のせいだろう…と思いつつ自分を呼ぶ看板娘のところへ行く主人公。 なにがあったかというと看板娘のところへギルドから「全ハンターあての緊急依頼」が届いたそうである。 内容は轟竜ティガレックスの狩猟。極めて凶暴なモンスターであるこいつの狩猟を 達成できたハンターをギルドは高く評価するとのギルドマスターじきじきの依頼である。 「ただし通常時より用心されたし」という不穏な追申が付いている。 ティガレックスは凶暴さと爪や牙が武器の危険なモンスターだが、 特定の時期に凶暴化するとかいう性質はなく通常時もクソもない竜なのだが…。 新米だった主人公がギルドから高い評価を得られるかも!と 看板娘はすっかり天空山の状況よりもこの依頼に気がいっているらしい。 そして依頼を受諾する主人公。久しぶりの遺跡平原でティガレックスへと挑む。 普通の状態でもティガレックスは十分強敵なのだが、戦ってる最中に突如様子が変わる。 看板娘が叫ぶ!あのババコンガと同じように黒い煙のようなものを噴き出す狂竜症状態になったティガレックス。 ただでさえ凶暴なモンスターがさらに危険になったが死闘の結果ついに主人公が勝ったのだった。 それと同じ頃、天空山に異変が起こる。山に住むすべてのモンスターが狂竜症にかかって暴れだしていた。 本来なら空腹でない限り弱い動物に見向きもしないモンスターも、 本来なら勝ち目のない大型竜がいたら隠れてやり過ごす小型モンスターも、 全ての生き物が己の理性も、本能も、自分の生命維持も捨ててお互いがお互いを襲いあっている。 同じ群れの仲間もなにも関係なく、傷つき疲れても気にせずただ周囲へ牙を向け合うだけ。 バタバタと戦いあい死んでいくモンスターたち。それを麓から見上げるシナト村の人々たち。 まさにかつて天空山で起こった大災害そのものであった。 56 :シナト村編5:2016/01/11(月) 19 12 56.70 ID 7OON2mSR0 シナト村へ戻ってきた主人公を長老たちが出迎える。 天空山で過去の大災害の再来が起こっていること、その件に関して主人公を訪ねてきた者がいることを伝えてくれた。 主人公が行ってみるとその人物はなんと筆頭ハンターのリーダーだった。あと団長も帰ってきていた。 団長「聞いたぞお前さん。狂竜化したティガレックスを狩ったそうだな。 俺は古巣とギルドに行きモンスターの凶暴化の原因を調べていた。そのついでにお前に会いたいという客人を連れてきた」 リーダー「久しいな。息災にしていたか?今日はハンターではなくギルドの使者としてここに来た」 二人は調査の結果とそれに関するギルドの報告を主人公に行う。 かつて主人公が狩猟した黒蝕竜ゴア・マガラ、その死体を調べるために調査隊を回したところ、 ゴア・マガラの死体は抜け殻を残して跡形もなく消えていたらしい。 ※ゴア・マガラ狩猟の前後を読み返してもらえればわかるが、極めて凶暴かつ 謎の黒いウイルスを撒き散らす未知のモンスターであるにも関わらず、主人公が倒した後も ギルドはその死体を回収して調査するでもなく見張りも置くわけでもなく長期間狩場に死体を放置していたらしい。 筆者も含めて大勢のプレイヤーが突っ込みを入れた点である。 そして死んだと思っていたゴア・マガラは脱皮して新たな存在となり、天空山へ向かい封印の岩扉を破って禁足地へ侵入。 狂竜ウイルス(ギルドによる仮称)を大量に撒き散らし道中と天空山の生物を狂竜症に感染していたらしい。 ギルドはこのモンスターを正式に「古龍」と認定し、かつての天空山の大災害を起こした神の名から引用し、 「天廻龍シャガルマガラ」と名付けた。黒蝕竜ゴア・マガラはシャガルマガラの未成熟な幼体ということである。 今もシャガルマガラは吸引すると理性を無くしひたすら殺戮マシーンとなる狂竜ウイルスを 禁足地から天空山や周辺地域へ吹き散らしまくっている。現状のままでも天空山の生態系はもうじき破滅。 なぜ天廻龍が禁足地にわざわざ腰を落ち着けているのか不明だが、もし場所を変えれば今度はそこが壊滅する。 そしてギルドはこの古龍を討伐できうるハンターとして主人公を指名した。 そこで主人公がその狩猟を拒否または討伐失敗した場合、ギルドはシナト村を閉鎖し 住民を他地域へ避難させ天空山周辺の人の出入りを永久に禁止するという決定を出した。 主人公にしてみれば脅迫以外のなにものでもないが、実際問題としてシャガルマガラの脅威は並外れている上に ギルドが「古龍」と認定した時点でシャガルマガラはウイルス抜きの戦闘能力もずば抜けているということになる。 返答に迷う主人公に団長は言う。シナト村の大僧正が主人公に話をしたいらしい。 まず大僧正との話を終えてから結論を出すということになった。 57 :シナト村編6:2016/01/11(月) 19 13 56.75 ID 7OON2mSR0 風鳴りの村、シナト村の最深部にある神殿に主人公は足を踏み入れていた。 山から吹く風を神の象徴と考え、つねに風とそれを受ける風車に敬意を払う村、 その神殿で待つ大僧正は言う。山の風が悪しき気配を帯びたと。そして私がここに座す時が来たのだと。 大僧正「ご挨拶が遅れました主人公どの。私が今代の大僧正を担う者。 …という感じはここまでにして、と。ははは、びっくりさせてごめんごめん。 もう会っているだろう?畑を耕していた僕にさ」 なんと大僧正の正体は主人公がシナト村でしょっちゅうダベっていた畑を耕す好青年だった。 なんでも少し前に大僧正が代替わりし、つい最近に青年が大僧正を継いだらしい。 重大な事態にならない限り大僧正の衣を着て神殿に座すことはないため普段はそのまま畑を耕していたそうな。 団長や筆頭リーダーに全ての話を聞いた大僧正。過去の大災害が古龍の影響によるものであったことを聞き納得する。 そして大僧正は古文書に書かれていた歌を主人公に聞かせた後、禁足地への出入りを許可する。 闇がその目を覚ますなら 彼方に光が生まれ来て 大地に若芽が伸びるなら 此方に影が生まれ来る すべてを照らすは光なれ あまたの影は地に還り いずこに光が帰る時 新たな影が生まれけん 共に回れや光と影よ 常世に廻れや光と影よ そして一つの歌になれ 天を廻りて戻り来よ 時を廻りて戻り来よ 大僧正「僕は君達をずっと見ていたんだ。畑仕事をしながらね。そして思ったんだ。 君達なら許可を出せるって。大丈夫。君を、君達を信じて全てを託すよ」 大僧正の想いと、シナト村の人々の姿を胸に浮かべて、主人公は古龍へ立ち向かう決心をする。 【狂竜ウイルス】 前述の通りゴア・マガラやシャガルマガラが分泌する燐粉のことであり現実の生物学のウイルスとは異なる。 ゴア・マガラは未成熟ゆえ目が無く、代わりの感覚器官として狂竜ウイルスが付着した生物の位置を 触覚で判別する能力を持っている。いわばレーダーやソナーの役割も果たす。 そして他の生物が吸引して体内の免疫に勝った場合は狂竜症を引き起こす。 シャガルマガラに変態すると目が開き視覚を持つため他者の感知には使えないが ブレスとして吹き付けたり攻撃用途にも使える万能な物質である。もちろん狂竜症も発症させる。 基本的に狂竜症を発症したモンスターが治癒することはなく遅かれ早かれ死ぬ。 なぜか人間は発症しても克服してもしばらくすると感染前の状態に自然回復が可能であり、 ハンターが感染した場合、徐々にウイルスが体内を蝕んでいき、ついには狂竜症を発症する。 それまでに周りの生物を攻撃し続けて体内の免疫を活性化させると狂竜症を克服して「狂撃化状態」になる。 ゲーム内でも反映されていて、ハンターが感染して発症すると継戦能力が著しく低下し 克服して狂撃化すると攻撃力が上昇して戦いが有利になる。(いずれも時間経過で治る) このようにゲーム的には有利にも不利にもなるステータス異常なのだが、これがなかなか面白いシステムで プレイヤーが操作するハンターが狂竜ウイルスに感染すると、この仕様を知っていれば克服するために ひたすら回りの生き物を攻撃するようになる。(克服するために殴るのは感染させた相手でなくても良い) そして首尾よく克服できればせっかく攻撃力が上昇したのを生かすために敵を一層攻撃することになる。 その様子を他のモンスターが見ればどう見えるだろうか? 人間は理性があるからモンスターのように凶暴化はしない…と言っていいのかわからない皮肉なシステムである。 58 :シナト村編7:2016/01/11(月) 19 14 31.91 ID 7OON2mSR0 天廻龍シャガルマガラに挑むことにした主人公。 そして我らの団メンバーも全力でバックアップする。 加工屋やナグリ村の娘は主人公のために装備を整えつつイサナ船でシナト村の子供たちを安全圏へ移送、 竜人商人はそのために必要な物資の手配、料理人は非常食の用意をし、 看板娘はギルドとの連絡や各種情報処理を行う。監督をしていた団長は主人公に対してこう語った。 かつて団長が偶然手に入れ、この謎を解くためにキャラバンで旅に出ることになったアイテム。 それはかつて大災害があった天空山の禁足地にあったものだという。 そして今それと同じ状況にありその原因は禁足地のシャガルマガラ。つまりこのアイテムはシャガルマガラの…? 団長「シャガルマガラ…天を廻って戻る龍、か…なあ、シャガルマガラはどうして禁足地に入り込んだんだろう? これは俺の想像なんだが…あそこはシャガルマガラの故郷なんじゃないかな。 生まれて、育って、山を離れ、脱皮して、大人になって、山に戻る。 気が遠くなるような幾年の時を経て、廻り戻ったんだ。生まれ故郷に。 と、ここまで思ったが、本当のところはシャガルマガラに聞いてみないとな。 ん?なんでシャガルマガラは戻ってきたのかって?そうだな…故郷が恋しくなったのかなあ?」 ギルドや大僧正の話によれば、古龍といえどこの自然界に生きるただの生き物らしい。 生きるために食べて、子孫を増やす。ただそれだけの存在。 ただあまりにも強い力を持ってしまい、そして天敵となる存在もおらず ただそこに存在するだけで周囲の環境や生態系を脅かす恐れがあるだけの存在。 シャガルマガラも悪意を持って狂竜ウイルスをばらまいているわけではなく 自らが生き延びるための一つの能力としてそれを使っているに過ぎない。 シャガルマガラはこの天空山の災害の原因であるが、責任はない。 ただひたすらあの龍は生きて、生まれ故郷に戻ってきただけ。ただそれだけ。 だからこそ古龍は、シャガルマガラは恐ろしい。 古龍も全てのモンスターもただ生きているだけの存在。そしてハンターは人類のためにそれを狩るだけの存在。 ついに主人公はシャガルマガラに挑む時がきた。 【狂竜ウイルスについての余談】 モンハン4より後の時代の研究で判明した事実だが、繁殖する時期になったシャガルマガラは 狂竜ウイルスの中に微細な自分の細胞卵を混ぜて大量に散布し、感染した生物の体内で寄生虫のように幼体が成長し その辺にいる全ての生物を狂竜症で共倒れになるまで殺し合わせ、死屍累々となった死体たちの中から 死体を食い破って幼体が姿を現す。つまり幼体の苗床にしつつ未熟な幼体の外敵をまるごと全滅させるために 狂竜ウイルスを活用しているという。グロい上に大迷惑な生殖方法であることが判明した。 やっぱり悪意があるとしか思えないが、少なくとも人類がここまで繁栄するまでは それで自然の生態系は調和していたらしい。 59 :シナト村編8:2016/01/11(月) 19 15 44.44 ID 7OON2mSR0 かつて主人公が何度も訪れた天空山の中腹、封印された岩が破られている中に禁足地はあった。 そこへ踏み込む主人公に皆が声をかける。 加工屋の娘「オッショさんと私の手作り装備でどんな困難も吹き飛ばしてきた主人公さんの出番なんだから!」 加工屋「……無事に戻れ、それでいい…」 料理人「帰ったらメシにするニャル、それともメシにするニャル?やっぱりメシに…」 竜人商人「…とまあこんなわけで、ワシらはあんたさんが無事果たして戻る事をこれっぽっちも疑っとらんのだわな」 看板娘「私…待ってますね。いつも通りに待ってます」 団長「天を廻って戻り来る…あの古龍がそうしたように、お前さんも無事キャラバンに戻って来い! 行って来い我らの団ハンター!お前さんならできるできる!」 禁足地で主人公を待っていたものは、空を黒く染めるほどの狂竜ウイルスと、その中心に立つシャガルマガラ。 新たに開いた目で主人公を見据える古龍と、一人のハンターとの激突が始まる。 ゴア・マガラの時から考えれば新米ハンターの時から幾度も戦ってきた相手であり、 シャガルマガラにとっても幼い時から自分に危害を加える宿敵であった。 古龍となり莫大な狂竜の力を操る自分に一歩も引かずに挑んでくる主人公に対して シャガルマガラも全ての力を尽くして迎撃する。 長い戦いの結果、ついに主人公の手によってシャガルマガラは討伐された。 狂竜ウイルスの闇が晴れて青空が広がる禁足地に立つ主人公。地に伏したシャガルマガラの死体を眺めると 輝く鱗のなかにひときわ美しく光る鱗があった。それはかつて団長が見つけたアイテムと全く同じ鱗だった。 安全が確認されて避難させていた村人も帰還したシナト村。主人公に感謝を告げる大僧正や村人たち。 一丸となって村人の保護を行った我らの団は村の長老から「人の心に満ちたキャラバン」と呼ばれていた。 その後、当初の目的を果たした我らの団はイサナ船で村人全員に見送られて村を出発した。 60 :それから:2016/01/11(月) 19 16 25.74 ID 7OON2mSR0 長い間追い求めてきた目的を達成した団長はキャラバンの一時解散を宣言する。 一ヶ月程度の休暇ということでそれぞれのメンバーは帰りたいところ行きたいところで 好きなことをする、その後戻ってきたければ戻ればよし戻らないならそれもよし。 メンバーは思い思いの休暇を過ごすのだった。 いつもと変わらず酒びたりで過ごす団長と普通に仕事をする加工屋、 ナグリ村へ戻って父親と再会する加工屋の娘、 チコ村でたくさんのアイルーに全力でメシを振舞う料理人、 バルバレで商売に励む竜人商人と、なんとか掘り出し物を得ようとする筆頭ルーキー、 ギルド本部で本来の業務をするもやっぱりモンスターのことが頭から離れない看板娘、 新たな任務なのだろうかダレン・モーランを追跡する筆頭リーダーと筆頭ガンナー、 別行動なのかリオレウスを狩猟する筆頭ランサーと筆頭オトモ、 休暇が終わり全員バルバレに集合した我らの団のメンバー。 戻ってきた主人公を団長は歓迎し、自分が持っていたあの鱗を主人公に託す。 団長「ありがとう。お前さんが我らの団に来てくれて本当によかった」 再開した一同を待っていたのはバルバレに鳴り響く警告の銅鑼の音だった。 まだハンターですらなかった頃の主人公がパンツ一丁で撃退したあの超巨大古龍、ダレン・モーランがバルバレに接近していた。 バルバレにせまる危機に立ち向かうのはもちろん…。 モンスターハンター4のいわゆる村ストーリーはひとまずこれで終了。 ただしこれからも主人公の狩りは終わらず、ダレン・モーランやさらに各地でまだ見ぬモンスターがハンターを待っている。 これからは追加イベントでモンスターを狩るか、集会所側のイベントをクリアするか、 そしてモンハン4Gのストーリーに繋がっていく。 あんまりこれ以降の話は「誰かに頼まれる→モンスターを狩る→やったありがとう」の繰り返しなので モンハンとはそういうもんなんだがここではうまく書きようがないためひとまずモンハン4のストーリーはこれで終わり。