約 1,673,054 件
https://w.atwiki.jp/quizbc/pages/1035.html
No.0676 碧の森の射手ライラ No.0677 謳歌する夏バロン・ライオネル No.0678 初夏の金魚師サーヤ No.0679 仲夏の金魚師サーヤ No.0680 晩夏の金魚師サーヤ No.0681 風水金魚師サーヤ・スズカゼ No.0682 冥王の執事ユリシーズ No.0683 冥王の使者ユリシーズ No.0684 冥府の烈火ユリシーズ No.0685 冥夜の業炎ユリシーズ・ヴィクト No.0686 男装の麗人ステファーヌ No.0687 男装の剣士ステファーヌ No.0688 男装の戦姫ステファーヌ No.0689 男装の美麗人ステファーヌ・ライリー No.0690 祈祷師メーベル No.0691 寡黙な祈祷師メーベル No.0692 冷酷なる祈祷師メーベル No.0693 壮麗なる祈祷師メーベル・テイラー No.0694 弱虫勇者マシュー・ライト No.0695 泣虫勇者マシュー・ライト No.0696 精霊勇者マシュー・D・ライト No.0697 玉乗りねずみ&コロル No.0698 玉乗りマウス&コロル No.0699 曲芸マウス&コロル・マロル No.0700 女学生ユズリハ
https://w.atwiki.jp/quizmagicianblackcat/pages/1542.html
冷酷な祈祷師 メーベル 属性 雷 MAX Lv 60 Aスキル クルーエル・スペル 潜 在 能 力 (1段階) (2段階) ランク A+ HP 1,613 Sスキル 界雷神降臨 (7) (3段階) (4段階) コスト 26 攻撃 1,731 進化元 寡黙な祈祷師 メーベル (A) (5段階) (6段階) No.0692 種族 ? 編集 進化先 壮麗なる祈祷師 メーベル・テイラー (S) (7段階) (8段階)
https://w.atwiki.jp/nnilabel/pages/14.html
レーベル設立は自由に行って下さい。個人レーベルを立ち上げるもよし、気の合う仲間同士でレーベルを立ち上げるもよし 動画投稿時にレーベル名のタグを付けるだけでも宣伝効果があると思いますので、CDを出すとかイベントをやるとか大きな目標が無くとも一つの団体としてレーベルを立ち上げるのは面白いはず 下記事項をコミュニティ掲示板に書きこんで下されば、こちらのまとめサイトにレーベル一覧として情報をまとめていきます 1.レーベル名 2.レーベル管理者 3.レーベルメンバー 4.その他レーベルに関する情報 ※レーベルの脱退、移籍、掛け持ち等は各レーベルの意向によりメンバー内で話しあって決めて頂ければと思います
https://w.atwiki.jp/shining_force_exa/pages/44.html
サブイベント サブイベント基本知識 リスト 基本知識 仲間が一定レベル以上になる毎に、ジオフォート内で話しかけるとアイテムやパワーアートが貰える。 トウマで話すキャラ … ガドフォール、ドゥーガ シリルで話すキャラ … メーベル、アミタリリ、ファークリン リスト キャラクター 場所 レベル 貰えるアイテム 備考 ガドフォール 居住ブロック 5 フックソード アタック+20 パワー+40 ガドフォール 居住ブロック 25 方典戟 アタック+20 パワー+40 ガドフォール 居住ブロック 45 ドラゴンバスター アタック+30 パワー+40 ガドフォール 居住ブロック 85 オーディアル アタック+30 パワー+40 メーベル 居住ブロック 10 スチールボウガン アタック+20 メーベル 居住ブロック 30 ガードボウガン アタック+20 メーベル 居住ブロック 50 エリアルボウガン アタック+30 メーベル 居住ブロック 90 極光の機械弓 アタック+30 アミタリリ 居住ブロック 10 パワーアート:無尽の精神力Lv1 アミタリリ 居住ブロック 20 パワーアート:無尽の精神力Lv2 アミタリリ 居住ブロック 35 パワーアート:無尽の精神力Lv3 アミタリリ 居住ブロック 55 パワーアート:無尽の精神力Lv4 アミタリリ 居住ブロック 95 パワーアート:無尽の精神力Lv5 アミタリリ 居住ブロック 120 パワーアート:無尽の精神力Lv6 ファークリン 居住ブロック 10 パワーアート:光の魔法力Lv1 ファークリン 居住ブロック 20 パワーアート:光の魔法力Lv2 ファークリン 居住ブロック 35 パワーアート:光の魔法力Lv3 ファークリン 居住ブロック 55 パワーアート:光の魔法力Lv4 ファークリン 居住ブロック 95 パワーアート:光の魔法力Lv5 ファークリン 居住ブロック 120 パワーアート:光の魔法力Lv6 ドゥーガ 居住ブロック 30 パワーアート:急所攻撃力Lv1 ドゥーガ 居住ブロック 50 パワーアート:急所攻撃力Lv2 ドゥーガ 居住ブロック 70 パワーアート:急所攻撃力Lv3 ドゥーガ 居住ブロック 90 パワーアート:急所攻撃力Lv4 ドゥーガ 居住ブロック 110 パワーアート:急所攻撃力Lv5 アダム 機関ブロック 40 いやしの水(緑)×1 アダム 機関ブロック 60 いやしの水(赤)×1 アダム 機関ブロック 80 女神の涙×3 アダム 機関ブロック 110 光の護符×1 ガリュウ 居住ブロック 60 コアメタル ガリュウ 居住ブロック 70 コアメタル ガリュウ 居住ブロック 80 コアメタル ガリュウ 居住ブロック 90 コアメタル ガリュウ 居住ブロック 100 コアメタル ガリュウ 居住ブロック 110 コアメタル アバロン 居住ブロック 80 パワーアート:絶対防御Lv1 アバロン 居住ブロック 130 パワーアート:絶対防御Lv2 アバロン 居住ブロック 150 パワーアート:絶対防御Lv3
https://w.atwiki.jp/unitedstaresofrivel/pages/16.html
概要
https://w.atwiki.jp/quizmagicianblackcat/pages/1323.html
祈祷師 メーベル 属性 雷 MAX Lv 50 Aスキル イーヴル・モス 潜 在 能 力 (1段階) (2段階) ランク A HP 1,022 Sスキル 雷霊召喚 (7) (3段階) (4段階) コスト 19 攻撃 1,117 進化元 - (5段階) (6段階) No.0690 種族 ? 編集 進化先 寡黙な祈祷師 メーベル (A) (7段階) (8段階)
https://w.atwiki.jp/kagemian/pages/12.html
め 迷々 3 26 メーベル 3 12 メーベル 3 24 -Acoustic ver.-おさむらいさん メトロクロス 2 31 めりー☆せっくすます 3 46 メリーバッドエンド 2 59 メリーメイキング!! 3 39 メンデーナ 3 10 めんどくさいや 3 17
https://w.atwiki.jp/quizmagicianblackcat/pages/1543.html
壮麗なる祈祷師 メーベル・テイラー 属性 雷 MAX Lv 70 Aスキル ジン・トランス 潜 在 能 力 (1段階) (2段階) ランク S HP 1,944 Sスキル 界雷神降臨 (7) (3段階) (4段階) コスト 32 攻撃 2,085 進化元 冷酷な祈祷師 メーベル (A+) (5段階) (6段階) No.0693 種族 ? 編集 進化先 - (7段階) (8段階)
https://w.atwiki.jp/ragadoon/pages/1442.html
開催日時:2021年8月15日(日) 10時〜18時 開催場所:Discord+ココフォリア レギュレーション 使用可能ルール:基本1・2、AF、戦記DB、上級、百花繚乱、R R記事 使用禁止スタイル:なし PCレベル:21 マスコン&国ルール:使用せず 今回予告 グリース子爵領アトロポス村の領主エースの契約魔法師であるリン・ストラトスは、現在、妻のガイア(PC③)および娘のレイアと共に、外交魔法師としてアトラタン大陸南東部のセーヴィス子爵領(アルトゥーク条約の仮盟主国)に出張中である。これは、連合と同盟の対立構造の中で第三勢力として台頭しつつある彼等との関係性を深めるためのグリースの国策であった。 ところが、先日、そのセーヴィスに滞在中のリンとレイアが、謎の奇病にかかってしまった。それは遥か昔に死滅したと思われていた風土病で、現地の人々の大半には免疫が出来ていたが、ブレトランド出身のリンとレイアには、それが備わっていなかったようである(ガイアは身体に埋め込まれていた邪紋の力で免れたらしい)。 病床のリンから魔法杖通信で相談を受けたメーベル(PC⑤)は、師匠(養父)のメルキューレから、その風土病の特効薬の錬成法を聞き出し、そのために必要な物品をメルキューレの人脈を通じて収集することになる(その過程で、PC①とPC②もまたこの件に関わることになる)。 一方、リンとガイアの本来の任地であるアトロポスの近辺では、北東方面に広がるグリンの森を徘徊する不気味な「謎の兵団」の目撃情報が届き、コーネリアス(PC④)がこの地の調査へと派遣されることが決定した。この森の正体を知った時、果たして彼等は何を想うのであろうか。 グランクレスト大型キャンペーン「ブレトランド水滸伝」第39話 「天魁天勇之漆〜時の羅針盤〜」 混沌を収め、聖印に至れ! +世界地図 +ブレトランド中部地図 PC① ノエル キミは、天魁星の前世である。前回の一件の後、アグライア領主クワトロの契約魔法師ハンナから、とある薬品を、グリース魔法師団のメーベルに届けてほしい、と頼まれた。クワトロから聞いた話によると、グリースの要人達の中には「星の前世」が多く、メーベルもその一人らしい。 因縁:ハンナ・セコイア(23歳/女性/アルケミスト) 推奨感情 メイン:任意/サブ:感服 アグライアの領主の契約魔法師。アーティファクト錬成に関しては抜きん出た才能の持ち主で、様々な創作アイテム等を生み出した実績を持つ。学生時代はメーベルの師であるメルキューレの講義も受けており、どうやら今回の彼女からの依頼の背景には、彼が絡んでいるらしい。 +ハンナ(外見のみ) PC② イェーマ キミは、天勇星の前世である。前回の一件の後、モニカの実姉チシャの義弟のサルファから、とある薬品を、グリース魔法師団のメーベルに届けてほしい、と頼まれた。キミは既にメーベルとは何度も面識があり、グリース国内の要人達にも知人は多いので、確かに適任であろう。 因縁:サルファ・ロート(15歳/男性/アルケミスト) 推奨感情 メイン:誠意/サブ:任意 ヴァレフール護国卿の次席魔法師。薬品調合の専門家であり、モニカの祖母のリンナや、彼女の実家のメイド長ナタリーの主治医も担当していた。学生時代はメーベルの師であるメルキューレの講義も受けており、どうやら今回の彼女からの依頼の背景には、彼が絡んでいるらしい。 +サルファ PC③ ガイア キミは、グリース魔法師団の一員であるリン・ストラトスの妻として、大陸南東部のセーヴィスに赴任中である。先日、彼と娘のレイアが特殊な風土病を患ってしまった。現状ではリンの方が重症で、現地の魔法師の助力で悪化を食い止めているが、現地には特効薬が存在しないらしい。 +ガイア 因縁:レイア(1歳/女性/一般人) 推奨感情 メイン:庇護/サブ:任意 キミの娘。現在は風土病に冒されているものの、症状自体は軽く、現地で処方された一時的な病状の抑制剤を服用し続けることで、今のところはほぼ健康な状態を保っている。しかし、このまま放置すれば、いずれ症状は悪化して、幼い身体では受け止めきれなくなる可能性もある。 PC④ コーネリアス・バラッド キミは、グリースの武官である。一度はアトロポスにおける北方警備の任を外れたキミだが、最近、アントリアとの国境付近に広がるグリンの森で、正体不明の「不気味な兵団」が闊歩している姿が目撃されていることから、再びキミが同地方面の警備任務に復帰することになった。 +コーネリアス 因縁:ヴィクトール(40歳/男性/セイバー) 推奨感情 メイン:憎悪/サブ:任意 アントリア駐在の武装集団・白狼騎士団の団長。キミの父を討ち取った人物でもある。以前、彼と相見えた時に斬り掛かった時には全く手も足も出なかった。グリンの森の近辺でも見かけたことはあるが、目撃者の証言によると、上述の「不気味な兵団」は彼等ではないらしい。 +ヴィクトール PC⑤ メーベル・リアン キミは、グリース領マーチの領主セシルの契約魔法師である。最近、キミの同僚のリンとその娘が出張先の風土病で倒れたという話を聞き、師匠にして養父であるメルキューレに相談してみたところ、その風土病の特効薬の製法および処方に関する諸々の情報を伝授されることになった。 +メーベル 因縁:メルキューレ・リアン(26歳/男性/アルケミスト) 推奨感情 メイン:任意/サブ:信頼 キミの師匠にして養父。エーラムの高等教員の一人であり、直弟子であるキミ以外にも、キミと同世代以下の錬成魔法師の大半が一度は彼の講義を受けたことがあると言われている。今回の薬品生成に対しては、彼だけでなく、友人の高等教員達も何人か協力してくれているらしい。 +メルキューレ 参考資料 PC①の初登場回;ブレトランド水滸伝1 PC②の初登場回:ブレトランド水滸伝5 PC③&④の初登場回:ブレトランド戦記1 PC⑤の初登場回:ブレトランドと魔法都市1 グリンの森の初登場回:ブレトランドの光と闇5 余裕があれば、事前に上記の過去回を読んでおいた方が、より物語が楽しめると思います。ただし、グリンの森の正体について、プレイヤーレベルでも知らないまま参加したいという方は、最後の一つは読まない方が良いかもしれません。
https://w.atwiki.jp/ikusahokannko/pages/23.html
2007/06/24(日) 22 09 23 ID CKTQKUwo 「ヒック・・・どぅーがー飲んでるかー・・・ヒック・・・」 「ああ、飲んでるよ・・・って、何でおめえが飲んでんだよシリル!」 戦いの合間、たまには休息も必要だとばかりに開かれた宴会にて。 メーベルから何とか死守したイノブタの丸焼きをつまみに飲んでいたドゥーガに、 酔っ払ったシリルが背後から飛びついた。 酒臭い問いかけに驚き、振り向いたドゥーガの目に飛び込む真っ赤になったシリルの顔。 目が完全に座っている。 ドゥーガの叫びには答えず、 シリルはご機嫌といった感じでクスクス笑いながらだらりと寄り掛かる。 どうしたものかと周囲に助けを求めるドゥーガだが、既に他のメンバーの中に頼れそうなのは誰も居なかった。 トウマは宴会が始まってすぐにメーベルにつき合わされ、 早々に床と親睦を深めてる最中だし、 ガドフォールの旦那はアバロンと一緒に出来上がっている。 時折感涙咽び暑苦しいことこの上ない。 メーベルはこちらを見てころころと笑いながら酒を煽っていた。 頼りになりそうにないし、それ以前にメーベルの横に置かれた皿やコップを見るにシリルを酔っ払わせた元凶のようだ。 いつもはしつこいくらいこちらにまとわりついて来る魔族のちびっ子はと言うと、 間違えて酒の入ったコップを一気飲みしてしまいファークリンが慌てて介抱をしている真っ最中。 ……まあ、もともと戦力外ではあるが。 アダムとガリュウは居ることは居るが、 防衛戦では頼もしくともこの状況を打開するような面子ではなかった。 孤立無援、このところ激化していく戦闘でもこんな窮状に陥ったことは無い。 ともかく、ドゥーガは骨の無い軟体動物みたいにぐでんぐでんになったシリルの体を支えて立ち上がらせようとした。 「ったく、俺がいくらイイ男だからって本命の前で口説くのは感心しねえぜ?」 「ヒック・・・ホン・・・メイ? ホウ・・・メイ? ・・・ンフフッ、クスクス」 いつもなら激昂してアバロンノヴァでもぶちかましそうな物言いにも、 シリルは動じるどころか意味もなく繰り返しておかしそうに笑った。 支えようと伸ばしたドゥーガの腕を千鳥足でふらふらとかわして、 彼の前に並べられた酒や肴の上に倒れこむ。 「お、おいおい、ちっと飲み過ぎだろ。大丈夫か?」 「んー・・・?」 危うく大惨事になる寸前にシリルを引き寄せて何とか救出に成功させるドゥーガ。 女が恋人にしな垂れかかるような体勢でドゥーガに寄りかかりながら呻くシリル。 どうも自分がどうなったのかも理解していないようで、不思議そうに目を瞬きさせて自身の周囲を見回し、 そして眼前にあるドゥーガの胸板に気付き自分の置かれた状況をぼんやりと理解する。 「ん、んんっ・・・? ・・・お、おお?」 「お、おい!?」 しかし、酔っ払った頭ではその状況が自分にどう作用するかなど思考が及ぶ訳も無く、 普段のシリルであればまずしないような突飛な行動に出るのも致し方なし。 手に触れるドゥーガの毛並みの感触の物珍しさに、手を最初は遠慮がちに、次第に大胆に動かしてその感触を味わい始めた。 当然ながら、普段ならまずしないような彼女の意外な行動にうろたえるドゥーガ。 真っ赤な顔に穢れ無き子どものような喜悦を浮かべるシリルをいさめようとするのだが、 変な体勢で彼女を受け止めたせいで上手く引き剥がせない。 流石に相手がシリルだけあって羞恥を感じる訳ではないが、 それでもドゥーガも男だけあって、そしていくら『足りない』と以前称した相手であれ女は女、 密着した部分に感じる女らしいやわらかさとか、至近距離まで近づくことでようやく感じる微かな香水の匂い(宴会の為に軽く化粧をしてたらしい)とかに、 あっさり本能は反応しちゃってたりするからなんともかんとも。 それでもいい歳した大人の男、見栄とか矜持とかプライドとか男の威厳その他諸々の為に引き剥がしに掛かるのだが、 「あぁ~~~!」 唐突に響く甲高い声にびくりと体を震わせる。 青い獣毛がたっぷり生えた尻尾がビンと立った。 見れば酒にノックアウトされていたはずのアミタリリが起き上がり、盛大に悲鳴を上げていた。 彼女を介抱していたはずのファークリンは、 近くの壁に頭をぶつけて悶絶していた。 起き上がった際に吹っ飛ばされてしまったらしい。 「うう~アミちゃんひどいよ~」 「あ、あたひというものがありならら~」 呻くファークリンの言葉を無視してアミタリリは顔色を変え(比ゆ表現・色は真っ赤なまま)、 どしどしと大股で近寄ってきた。 いかにも怒っているといった様子ではあるが、 喋る言葉はろれつがいまいち回っていなかったりする。 「どぅーがのうわきもの~」 「だ、馬鹿、止めろひっぱんなっ!」 「しりるもしりるよ、とうまがいるからあんしんらとおもってたろり! ひとのおとこにてをだすなんていいどきょーしてるらないっ!!」 「ん~♪ ふわふあ~♪」 ドゥーガの頭髪をつかんで引っ張るアミタリリに堪らず立ち上がり、 まとわりつく少女二人を引き剥がそうとするが、酔っ払って妙な怪力を発揮する二人に戸惑うドゥーガ。 シリルはドゥーガの毛並みの手触りが気に入ったのか、しがみつきながらおさわりタイムを継続中。 周りには助け舟を出す者は居らず、 ドゥーガの周囲だけで阿鼻叫喚が繰り広げられる。 いや、一人だけ、その光景を見つめていた者が居た。 「・・・もう、だめ!」「あ?」 「な~?」 「ん~♪」 三人がそれぞれの疑問符を浮かべる。 今度は先ほどから楽しそうに眺めていたメーベルが突然立ち上がり、 三人の下へずかずかと歩いてきたのだ。 沈黙する三人の中、ドゥーガはさながら浮気現場を見られた駄目夫みたいな状況に置かれ、 だらだらと冷や汗が流れるのを感じた。 思い出すのは以前二人で酒盛りをした時の事。 思い出すだけでげっそりするようなあれこれが脳裏に過ぎり、 戦場でも滅多に感じることの無い死の予感がびりびりと背筋を駆けた。 何も言わぬ三人を前にメーベルは酒気を帯びた眼光で睨み付けてくる。 「ドゥーガは私の・・・」 一人息を呑むドゥーガ。 「『ペット』なんだから~♪」 「ぶふっ・・・! や、やめ・・・!!」 ※メーベルは以前ケルベロスを飼っていました。 飛び上がって抱きついてくるメーベル。 前に感じるむにゅ~といった感触の福音と、 背中に忍び寄るぎゅ~とした死の宣告に板ばさみにされ、 遠のいていく意識を感じながらドゥーガはジオフォートの床に倒れ臥した。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 「ねえ、ゼナス。助けなくいいの?」 宴会場の隅、ジラは宴会に出されていた甘い焼き菓子を相伴に与りながら、 同じく隅っこでお座りの体勢のまま傍観を続ける守護者の相方にたずねた。 「生き物と言うものは、異性と密着しあうことで快感を得たりや絆を深めるものだろう。 現在確かに物理的ダメージの発生を確認しているが、 それによって更なる効果が望める者も居ることは私も知っている。問題はない」 それに、とゼナスは続けた。 「彼の救出より私は自己の保存を優先するべきだと判断した」 「・・・まあ、別にいいけどね」 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * ドゥーガ、全治一週間。 ジオフォートの脅威的テクノロジーを以ってしても、 彼が肋骨に受けた深刻なダメージを全快させるのは出来なかったようだ。 その後、宴会での失態をメーベルから聞かされたシリルが彼への謝罪のために特製病人食を張り切って作り、 ジオフォートを揺るがす大騒動に発展するのだがそれはまた別の話。