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NOTTVあんた誰Pです。今日の報告・・・ 佐藤亜美菜さん佐藤夏希さん 鈴木まりやさん増田有華さん ※再放送は25時からNOTTV2です <もみまん選手権> 先日からメンバー内で妙なブームをおこしている、もみじまんじゅう(略して”もみまん”)を使った釣り写真。 いち早くあん誰では連動企画?を実施しました。内容は先ほどの投稿の通りです。 さっき増田さんが投稿した”もみまん”も強烈すぎますwww(あくまでメンバーの自主性にまかせています) <夏希さん増田さんデュエット> 二人で「未来予想図Ⅱ」を唄って頂きました!素敵なハーモニーに感動! NOTTV加入者で見逃したみなさん、再放送必見です! <プレッシャーに打ち勝ちなさい> 簡単なゲームに4人連続成功すれば観客にプレゼントが贈呈される企画。3つのゲームに挑戦しました。 しかし・・・夏希さんがペーパートスに失敗、増田さんが傘バランスに失敗、亜美菜さんが縄跳びに失敗。 プレゼントはなしになりました。亜美菜さんは縄飛びが苦手なようですwww <2択企画> ぐぐたす民から提供された問題を3問やらせていただきました!昨晩はご協力ありがとうございました!! 今日の放送は、終始”もみまん”ネタが飛び交ってました・・・ 絶妙なギリギリラインでのトークで番組はずっとハイテンション! 月曜から大盛り上がりのあん誰となりました。 今後もぐぐたすで面白い出来事があれば取り上げていきたいと思います! http //lh4.googleusercontent.com/-QPER68BjNBI/T9X8CXFZpgI/AAAAAAAARkU/_eX38obgmsI/s0/IMG_5610.JPG http //lh4.googleusercontent.com/-Aqu4-MFrIJ0/T9X8REtCW4I/AAAAAAAARkg/HKpV8QN2cCs/s0/IMG_5595.JPG http //lh4.googleusercontent.com/-utKuEVKhLTw/T9X8U7YB58I/AAAAAAAARk4/wwELd15w_20/s0/IMG_5653.JPG http //lh4.googleusercontent.com/-Eg8pI1gD-jw/T9X8WTID2dI/AAAAAAAARlA/yq8btRJ0lOY/s0/IMG_5635.JPG
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朽ちた古代騎士の剣 レア度 2 朽ち果て、錆びついた古の時代の騎士の剣。鍛え上げれば再び使えるようになるかもしれない。 合成ノート ランク4とランク10を確認してみよう。また、錆びてはいるが由緒正しいものらしく、騎士を目指すものにとっては貴重なものだというが… 入手先 合成 朽ちた古代騎士の剣を合成する 黒蝶の宝箱 第5章×1+黒蝶の残滓×1 朽ちた古代騎士の剣から合成する 朽ちた古代騎士の剣×1+黄金の鞭×1+スカイゴールド×1=騎士の証 ≪右手≫ 合成ランク4 守護のナイトソード 合成ランク10 破壊者のナイトソード 情報お願いします 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ジプシーの予言 12歳になったころ、パーシィは剣では10回に3回は父親を負かすようになっていた。それから時折、他の子供たちと一緒に村の自警団の青年らから指導を受けてもいた。 同時にこのころ彼は「本」というものに出会った。 先に、農村における文字の普及について、少し説明しておく必要があるだろう。その頃イクセ村ぐらいの規模の農村で文字を読めたのは村長を含めて数人であったと考えられる。書くことができたのはそれよりもっと少ないはずだ。一生村で生活していならば、それでも一向に困らなかった。 文字が読めたのは主に聖職者、商人(商売の必要から)、職能ギルドの会員、騎士、貴族お抱えの芸術家や学者、村の中心となるような豪農などである。パーシィの父親は文字を識(し)らなかった。 イクセ村には小さな神殿があった。司祭は普段は常駐しておらず、近隣の村々を含めた巡回区内を巡回しながら伝道を行い、「善意」で子供たちに読み書きを教えていた。また、後にはどこぞの街へ行って帰ってきた男が「代書屋」という変わった商売を始め、それなりに繁盛したようだ。 余談だが、文字文化が発達していないことを理由に、農村には「文化」がないと断定するのは間違いで、文字に頼らない分、生活と密接に結びついた口承文芸が高度に発達していた。職業的な吟遊詩人が謳う叙事詩(サーガ)以外にも、村の老人の「むかしむかし」で始まる物語や、歌といった形で連綿と受け継がれてきた。文字の優位性は、すなわち利便性(後に残る)と希少性(扱える人間が限られている)および汎用性(言語の相違を超えることができる)にほかならない。印刷技術の発達は、文字の潜在力を最大限に引き出した。この時代はまさに、文字文化が親から子へ子から孫へと受け継がれる口承文化に取って代わる、覇権交代の時期にあった。 パーシィが文字に触れたのは10歳ぐらいの時だったろう。アルファベットの最初の2つ3つ、数字の1から10くらいを、行商で立ち寄ったラルフが(自分もならい覚えたばかりのものを)教えてくれた。きちんとした形で習ったのは司祭に教わったのが最初だ。生徒は少なく4、5人から多いときで10人に満たなかった。子どもに文字を習わせようと思う親はごく一部だったのである。パーシィが文字を習うことになったのは熱心な父の薦めによる。父は自分は字を識らないくせに、息子には「字ぐらい読めないと」と繰り返した。サムは、父親にまた怒鳴られたらしく、時折親の目を盗んで参加していた。 1年程経って、もうそろそろ基本を教えおわったところで、司祭は子どもたちに読み物を与えた。挿絵付きの様々な物語だ。聖ロアの伝説、ゼクセン建国の物語、聖人の偉業、それに騎士物語。 パーシィがどれに一番興味を持ったかは、言うまでもないだろう。 もう何人もの人間が同じ本に心を躍らせたに違いない。頁の端が手垢で黒く擦り切れた本を、パーシィもまた大事に抱えて読んだ。海の向こうから伝来してきたという「紙」に、印刷というもので印字してある。紙は薄くて軽いのが最大の特長だが、このころ紙の製法はそれほど発達しておらず、扱いにだいぶ神経を使う代物だったようである。その証拠に、貴重な書類はだいぶ後の時代でも羊皮紙で書かれていた。 そういうわけで、パーシィ少年も借りた本を大事に読んだ。文字を識っているとは言っても、堅苦しい騎士の言葉は、はっきり言って意味の分からない部分のほうが多かった。それでも、少年はたちまち本の虜になった。 このことで両親がケンカをしているのを、彼は何度か見たことがある。 「あの本とやらをさっさと取り上げてちまっとくれ。仕事に身が入らなくて困る。」 「そう言うな。まあ、あれでいい勉強にもなってる」 「勉強?あんな勉強なんてして何の役に立つんだい。麦の育て方とか牛の世話でも勉強してくれた方がよっぽど役に立つ。」 「目先のことばかり考えてるんじゃねえ。あいつはいずれ大物になる。」 「なに言ってんだい。あいつを騎士にでもさせるつもりかい。騎士になんてなっちまったら誰がご先祖様の土地を守ってくれるのさ。」 「誰もそんな事は言ってねぇ。だが、何になるにしたって、これからは、もっと広い世界を知らなきゃダメだ。」 「勝手にしておくれ。」 妻にそっぽを向かれてしまった夫は、一人でエールを呷った。昔の時代であれば、彼は村に一人や二人はいる夢想家で終わっていたかもしれない。しかし、このとき確かに時代は変わり始めていた。ブラス城で、ビネ=デル=ゼクセ、グラスランドで、そして辺境の村々でも、少しずつ新しい風が生まれつつあった。彼は「時代」というものを、敏感に感じ取っていた人間の一人だった。 騎士物語の筋立てはどれも大差ない。立派な騎士が、敵を打ち倒し、美しいお姫様と恋をする。そんな話が延々と続く。ただ、物語に登場する騎士たちは、村の大人たちとは違い、大声で怒鳴り合ったり、素手で殴り合いをしたりしない。それが良かった。 特にお気に入りの騎士は王の円卓の騎士のひとり、パーシヴァル卿だった。自分の名前に響きが似ていたということが最初にこの騎士を気に入った理由だが、彼の成長の物語も俺を魅了した。パーシヴァルはもとは母と二人で山奥にひっそりと住んでいた。彼は毎日野山を走り回っている野生児だった。彼は騎士を見たことがなかったから、ある日通りかかった騎士を見て「神様に違いない」と思った。それほど、騎士の姿は美しく神々しかったのだ。野生児から騎士の中の騎士へ。しかも、聖なる杯を手にするという最高の栄誉を授かるのだった。 数日後のある日のこと。 朝の一仕事を終え、遅い朝飯を済ました後、パーシィが木陰で例の物語を読んでいるところに、サムがやって来た。 「よう、どこまで進んだ」 「聖杯を手に入れて、ガラハドが天に召されたよ。――サムも読んでみたら?おもしろいよ」 「本は難しくってなあ。眠くならぁ」 サムは、パーシィの傍らに腰を下ろした。パーシィは、ちらりとサムを見たが、物語の続きが気になってすぐに目を落とした。サムはその手元をしばらく覗き込んでいた。一緒に読んでいるのかと思ったが、そうでもなく、妙にそわそわと視線を泳がせた。 「なあ、パーシィ。」 「ん……?」 手元の本の方に意識が行っているパーシィは、生返事を返した。 「騎士になるつもりか」 「ああ……?」 「本当に騎士になるつもりなのか」 パーシィは顔を上げて訝しげにサムを見た。そしてようやく、サムがいつもの様子ではないことに気がついた。 「騎士様には貴族の家の子しかなれねぇ」 サムは唇をぎゅっと噛みしめていた。彼がいきなりそのようなことを言い出した理由が、パーシィには理解できなかった。 「ラルフと約束したじゃないか」 「あいつの親父は商人だ。ゼクセで一番偉いのは商人じゃないか。」 「何言ってんだよ! 騎士だって商人だって同じ人間だろ!」 パーシィは声を荒げた。 「そりゃ奴のセリフじゃねーか!あいつは商人の子だからそんなこと言えるんだ!俺たち農民の子とは――」 サムの言葉が言い終わらないうちに、甲高い音が空に響いた。 パーシィは呆然として右手を見つめた。無意識に彼はサムのニキビ面を思い切り平手打ちでひっぱたいていた。 数分後、パーシィはボロボロになって我が家に飛び込んだ。 ちょうど仕事を仕舞って戻ってきたばかりの父親が、勝手口で靴の泥を丁寧に落としているところだった。泣きそうな顔のパーシィを見て、父は行った。 「なんだ、サムとケンカしたのか」 父親はいきなりケンカの相手を言い当てた。引っ込み思案な息子がボロボロになるほど派手にケンカできる相手は、幼馴染みのサムかしかいないからだ。 「父さん!」 (農民の子は騎士になれないの!?) と言おうとして口を噤んだ。そんなことで腹を立てて手を出したなんて、なんだか決まりが悪い。 父親は何も言わない息子を見て小さく微笑み、大きな節くれだった手で頭をなでた。 「パーシィ、お前はもう12にもなる。何が正しくて何が間違っているか、自分で判断できるはずだ。正しいことをしているなら、胸を張っていろ。そうでないなら、素直にサムに謝りなさい。」 息子はただ頷いた。 その夕べ、明日どうやってサムに合ったら何て言おうかと考えていた矢先、コツンコツンと窓を叩く音がした。 「………パーシィ、いるか……?」 パーシィはそのまま窓ごしに外に飛び降りた。 「ごめんっ」 と言ったのは同時だった。 「ぷっ」 二人は可笑しくて笑い転げた。それで仲直りは終了した。 サムは言った。 「騎士のこと、親父さんにはもう言ったのか?」 「いや」と、パーシィは答えた。 「俺は、親父に思い切り殴られた。」 とサムは苦笑いしながら言った。 「農民が騎士様になんてなれるもんか。世の中には身分ってものがあるんだ。寝言言ってる暇があったら、牛の世話でもしてろってさ」 それで今日はあんなことを、とパーシィはようやく理解した。 「殴って、ごめん」 「いいよ。親父の半分も痛くなかったもん。」 サムはえいやと拳を突き上げ、夜空に向かって叫んだ。 「親父のヤツ、今に見てやがれ。絶対騎士になって見返してやる」 「そうだ!絶対騎士になってやる!」 パーシィも叫んだ。 「なってやる!」 二人の声が唱和して星空にこだました。 夏が終わり、秋の収穫を終えると、誰もが待ち望んでいる豊穣祭である。 普段は静かな村が、今日は、まるで別の村に来たように大勢の人で賑わっている。 この日一日、男の人も女の人も、大人も子どもも、みんな広場に繰り出し、めいっぱい歌い騒ぐことが許されている。 ゼクセンの最北に位置するイクセ村は、豊穣祭が終わるとまもなく、長く雪に閉ざされることになる。この日は豊かな恵みを女神に感謝すると同時に、去り行く夏の太陽を懐かしむ最後の宴なのだった。 広場の中央では大きな豚が一頭丸焼きにされ、今年取れた最上級のワインが無料で振舞われている。パーシィたちは、草で編んだ動物の人形を抱えて広場に出かけた。これは、夜になったら広場の真ん中でその年取れた穀物と一緒に燃やされる。そうすると、女神はその後一年の病気と怪我をもたらす悪い神を煙と一緒に天に連れ去ってくれるのだ。 パーシィたちが広場に行くと、広場の一角には見慣れない一行が立っていた。 黒髪の女がふたり、それに、上半身裸の太った男。 ふたりの女は黒髪で、原色に近い赤を基調とした衣裳を身に纏っていた。その容貌も衣裳もすべて独特でこの辺りでは珍しかった。艶のある黒髪は、ひとりは腰まで長く、もうひとりは短く切りそろえていた。 「ジプシーだ」 と誰かが言った。この人たちをジプシーというのか。ジプシーということばの意味など知らなかったパーシィは、変わった人たちだな、と単純に思った。 まずは、太った男が口から火を噴く芸をする。口の中に何が入っているんだろう。すごい炎だ、とパーシィはびっくりした。巨体の後ろから、髪の短い女が軽やかに舞い出でる。幾重にも重なった銀の腕輪がシャランシャランと楽しげな音を立てた。 「さあ、さあ、ナイフ投げが始まるよ。」 女は両手を叩き、太った男がそれにあわせて太い腕をしならせて胸板を打った。もう一人の髪の長い女は傍らで静かに微笑んでいた。 少年は珍しい旅芸人たちの姿をもっとよく見たいと思った。彼が人混みをかき分けて芸人たちの正面に首を出したとき、ちょうど髪の長い方の女と目が合った。彼女の瞳は烏の尾羽の色をして、その奥に神秘的な光を帯びていた。 「丁度いいわ、この子にお願いしたらどう?」 「……いいよ。ちょっとあんた」 「……え、俺?」 「そこの木のところにこっち向いて立って。絶対動いちゃだめだよ」 おおーっ、とどよめきが起きる。女は一礼したあと、少年の方を向いて、 「勇敢な少年に拍手を!」 一段と大きな拍手とともにおひねりが飛び、ふとっちょの男がそれを広い集める。観客は見知った村人ばかりだから、少年はちょっと照れくさかった。 「……大丈夫?怖くなかった?」 と髪の長い方の女がパーシィの顔をのぞき込んだ。 「ぜんぜん、怖くなんかっ」 女は微笑した。 「じゃあ坊や、今度は私につきあってくれるかしら?」 「……姉さん、何か気になることでも?」 「変わった相がでているの・・・。詳しく占いたいんだけどいいかしら?」 少年は、訳が分からないままうなずいた。 「じゃあ、アタシはもう一稼ぎしてくる」 と言って、妹とふとっちょの男は今度は辻一つ移動した場所でまた店を広げた。 「怖いことはないから」 そう言って長い髪の女はパーシィの手を取り、目を閉じて耳慣れないことばで何かつぶやいた。女の手はひんやりと冷たかった。彼女はパーシィよりも背が高かったが、腰を曲げて俯いた姿勢になったので、彼女の黒く長い睫毛がちょうど目の前にきた。 彼女は手を離し、懐からカードを取り出して地面に並べていった。その手際の鮮やかさにパーシィは目を奪われた。並べ終えると今度はカードを一枚一枚めくっていく。カードの裏から、いろいろな格好をした人や物の絵が現れる。 「・・・・あなたは、とても強い星の持ち主ね。そして、不思議なめぐり合わせを持っている。あなたは、いつかこの村を出るわ。そして偉大な運命に関わることになる・・・・。」 「偉大な・・・運命?」 パーシィはそのことばの意味が分からなかった。偉大な運命なんて耳慣れないことばを聞いて思いついたことは、ただ一つ。 (・・・・騎士になれる?) 女は少年の心を見透かしたかのように微笑(わら)い、再びカードを数枚翻した。色とりどりの図柄のカードを指して、彼女は、これは女王、これは魔術師、これは太陽・・・と説明してくれた。 「あなたは強い運命の星を持っているわ。あなたは15回目の誕生日の年に村を出ることになるでしょう。そして、私たちのようにいろいろな外の世界を知ることになるわ。そして、あなたはそこで運命の人と出会い、そして・・・。」 最後に翻した一枚のカードを見て、彼女ははっと表情を変えた。 「そして・・・?」 「そのためには、この村に悲しい出来事が起こらなければならないわ・・・。」 「・・・・悲しい・・・出来事・・・?」 握った手の中にじんわりと冷たい汗がにじんだ。女は何も言わずその手を握り締めた。 彼女のその腕をを誰かが横から乱暴に掴んだ。その拍子に彼女の手が、パーシィの手から離れた。 「うちの子に、不吉なことを言うんじゃないよ!」 「・・・・・母さん。」 母親はパーシィを後ろに隠すように彼女の前に立ちはだかって、彼女を眼をにらみつけた。 「うちの子に、いい加減なことを、吹き込むんじゃない。」 「真実ですわ。」 彼女は淡々と答えた。旅芸人は道々こういう事態(もめごと)に遭うことは珍しくない。 「信じるものか。この賎民が!」 せんみん・・・・・・・・・。 パーシィはそのことばを知らなかった。だが、パーシィは母さんの様子からそれが、何かとても侮蔑的な単語であると分かった。 女は、全く表情を変えなかった。ただ相変わらずパーシィを静かに見つめているだけだった。その時、小さなナイフが、ヒュッと風を切って母さんの足元に突き刺さった。 「アイリ!」 姉が咎めるように妹を見た。 「あ~ごっめ~ん、手元が狂っちゃった。」 ナイフを投げた女は、悪びれることもなく言った。 一方、母親は仰天してしばらくことばも出なかったが、やがて二人を睨み付けてから、息子の手を掴んで言った。 「パーシィ!行くよ!」 「え?・・・・ちょっと、母さん!」 パーシィはまだ彼らと話がしたかった。村の人間が知らない「外」の世界の話を彼らから聞きたかった。なにより自分が騎士になれるのかどうか、まだ聞いていない。だが母親は言った。 「もう二度と、ジプシーと話しちゃいけないよ。」 「・・・なんで?」 「ジプシーはいつも一つ処に居座らず、あちこちを放浪しているんだ。奴らには家がない。だから、家を持っている村の人間を憎んでいて、祭りの時なんかにふらりと村にやってきては、不幸をもたらすんだよ。ジプシーは悪魔の手下なんだ。」 「ジプシー」ということばの意味をその時、パーシィはやっと理解した。 パーシィはそっと広場を振り返った。母が自分のことを心配してくれていることはよく分かる。けれども、あの ruby rb 女 /rb rp ( /rp rt ひと /rt rp ) /rp /ruby の神秘的な憂いを帯びた瞳の色が、憎しみの色だとは、どうしても思えなかった。パーシィの手を握り締めてくれた彼女の手の平の感触は、悪魔のものとは思えなかった。でも、母さんがわざと嘘を言っているとも思いたくなかった。 偉大な運命・・・・悲しい出来事・・・・ 二つの言葉と彼女の長い睫毛だけが、彼の脳裏に焼き付いて離れなかった。 next 姉の結婚 名前 コメント すべてのコメントを見る -
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148 名前:1/3[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 01 52 16.28 ID 0kjVX6xS0 [1/3] 流れかえる報告したいんだけど昔の事思い出しながら書いてたらやたら長文になってしまった。 もう5年以上前の事なんだけどPVP関連で昔食らった嫌な行為を書こうと思う。 高校あたりから細々と友人5人でやってた集団があったんだけど、卒業してから大学入試までの期間で浪人生が出たり なかなか人数が揃わなくなって、そのうちの一人(Aとする)が他のサークルとかけ持ちする事になった。 その後、皆が空いてて集まれそうな日もAは高頻度で集会やってる向こうのサークルに顔を出してた。 俺らは仕方なくB,C,D,俺の4人で集まったりしてたがAはその事には特に何も言わなかった。 ある日、AからメールがあってAの今のサークルに一回顔を出してみないかと言われ コンベもロクに行った事のない俺はちょっと怖かったが、他のサークルってどんな感じなのかとか Aが入り浸ってるくらいだし、休みが合いにくい俺らでもそのサークルに参入できるかも知れないと思っていた。 割と大甘な考えだったと後に気付く。 Aに顔出しに参加する事を告げたら卓を立てる日程とシステムとレギュが来たので、どんなキャラが良いか聞いたら 何でも好きにやって良い、向こうが合わせると言われたので、早く作らなきゃと思い、慣れてる支援キャラを製作した。 システムはぼかすけどファンタジーもので、レギュとしてはPCはPTを組んでいないところから開始と言うものだったので 普段あまり俺らはバラバラのPCが合流するような遊び方をしてなかったので、リプレイみたいと新鮮に思ってワクワクしてたんだ。 当日は駅に俺を迎えに来たAに連れられて公民館に入って、そこでも何かサークルって凄いなとワクワクしていた。 それまでは仲間の家だったり、放課後に空き教室でやったり、大学入っても空き教室借りたりしてたんで 公民館の部屋一室借りてTRPGやるなんて凄いなとか思ってたんだ。笑っちまうよな。 舞い上がってた俺だったが、向こうの面子と顔合わせして、自己紹介して、ちょっと雑談して卓に着いた。 向こうの面子は社会人が多めで、ちょっとヒッキーみたいなの(Hとする)が一人混じってた。 何かちょっと陰湿な感じでじろじろと俺を見て「ふぅん」みたいな事を言ったのを覚えている。 風呂にあまり入ってないのではないかと言うバサバサだけど脂ぎった髪と体臭があって俺もちょっと嫌な印象を受けた。 149 名前:2/3[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 01 53 20.75 ID 0kjVX6xS0 [2/3] 卓について、俺はAに前もってメールでデータを送っていたキャラを出したが皆は各キャラがどんなキャラなのか教えてはもらえなかった 「キャラ同士が知り合う前からデータ詳細を知ってるのも変だろ?実際にキャラ同士が出会って仲間になったら自己紹介をするようにしてるんだ」 と言われたのもあってそれは受け入れた。が、これが罠だと後で知る。 プレイ開始して、導入は各PCバラバラで、各PCのミッションもバラバラ。ミッション内容はGMからPCに紙が手渡された。 街MAPみたいなのがあって、PCが描写された位置もバラバラだった。 俺はとりあえず純支援キャラだったので、ミッションを果たすために誰かのPCと合流したい旨を告げたら Hのキャラが登場したいと言い、登場したので仲間になろうと声をかけた。 俺「HさんのPCはどんな感じのキャラなんですか?」 そしたらHは H「じゃあお前を攻撃します」 と言ってダイスをジャラジャラさせて振ろうとして来たので 俺「え、ちょっとこれどういう事ですか?」 と焦ってGMに聞くもGMは「やれやれ」と言った感じで GM「君ね、動きがうかつ過ぎる」 と言って淡々とHの攻撃処理を続け、Hは攻撃特化の編成だったみたいで俺のPCは一撃で殺された。 ブレイクスルーリソースのあるゲームだったんだけど、俺の持ってたリソースは他人を支援するもので 突然のPVPに対応できる物でもなかったし、本体の能力も完全に支援能力に傾いていたのでどうすることもできなかった。 その後、Hは俺のリソースを吸収する事を選択し、PCがそれをやるのはルール違反だと指摘したんだが GM「別にそれは禁止行為じゃない。逆に君がやったら悪いなんて言う権限は無いんだよ」 と言われたので、レギュに書いてなかったけど内輪のルールでやっても良かったのかなと思った。 しかしいきなりPCが殺されてしまったので、何か救済措置でもあるのかと聞いたら GM「うかつな行動でPCロストしてGMに補填を請求するのは違うでしょ。自己責任だからね」 なんて言われてしまった。 PVPやるシナリオならレギュに書いて欲しかったと言ったら GM「レギュにはPVP禁止なんて書いてないですけど?」 ちょっと嫌味な言い方で言われ、PVPなんて特殊なレギュだから、そういう覚悟を持たせる文じゃないといけないじゃないかと そう言ったら GM「禁止と書かれてる事以外を制限される謂れはないし、外部の人間でしかも今はただのPLがGMにケチを付けるんだ?」 と言われてしまって、もう頭に来たんで帰ろうかと思ったらAに止められた。 A「お前は今日ゲストなんだから、最後まで卓にいないと失礼だろ」 どっちが失礼なんだよと思ったが、外部の人間がサークルの内輪のルールを悪く言うのは間違ってるとか 自分の不注意が原因でPKされた責任を他人に押し付けてるとか そういうシナリオ、そういう遊び方なんだと割り切って楽しめば良いじゃないかと言われ 割と強引に席に着かされてしまった。 GMが高圧的に「いいから座れ」と言ってきたりしたので 防音設備のある会場だったから集団リンチされても嫌だと席に着かざるを得なかった。 その後はHが普通に他のPCは襲わず、特にPVPになる事も無く、何故か他のPCと意気投合して シナリオボスとPC陣が煮えロールをやって、Hが明らかにPCが使えるより多い数のブレイクスルーリソースでボスを倒して、 最後はHがボスのリソースを吸収してハッピーエンドという おおよそ、そのシステムでは見られない光景が繰り広げられた。 何故かみんな和やかだった。俺以外。 150 名前:3/3[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 01 54 40.52 ID 0kjVX6xS0 [3/3] 俺は正直Aを物凄くブン殴りたかった。高校時代だったら多分殴ってた。 こんな卓に呼んだ上で注意事項も何も言わず(本人曰くサプライズ) Aは見てるだけ状態だった俺に対して A「ほら寝るな!なんて失礼な態度取ってんだ」 とか途中で言ったり卓終了後に A「な、楽しかったろ」 なんて無邪気に言ってきたから。 何でコイツこんななっちゃったの?何でコイツらはこんな行為が平然とできんの? すごいグルグルして頭グラグラしてたんだけど、追い討ちみたいに卓面子に E「PKされたからって不機嫌になるのは良くない」だとか F「そもそもあのレギュじゃどう読んでもPVP禁止じゃないんだからPVPがあるかもと疑う事をしなきゃ」とか G「Hのキャラの前に純真な少年キャラなんか無防備に出しちゃそりゃ設定的にもHは殺しにかかるわ」とか E「別に俺らとしては君のキャラが死んでも困りはしなかったけど良く考えて動いて欲しかった」とか F「ちょっとあまりにも意識が低過ぎるよね。そもそも自分一人では何ともならないキャラで参加すんなよ」とか もう本当色々言われた。 その後、またやろうとか言われたんだけど俺は速攻で帰ってAを着拒にした上でB,C,Dに 今回の顛末とAはもう駄目なんで関わるなと言って皆でAからFOする事にした。 その後なんやかんやあって小集団も就職をきっかけにバラバラになり、俺もコンベなぞに足を運ぶようにはなったが やはりAからB,C,Dにもお誘いのメールは行ったらしい。 何度か繰り返す中でBも何故か一回だけ義理で行ったらしいんだがやはりAは俺の時と変わらなかったと言うか もっと駄目な方向にシフトしていたらしい。 ちなみにその時Bが聞き出してきた情報によるとHは『うつ病』との事で 皆で気を使ってHにストレスをかけない様にHの好きな展開にして制限をなるべくかけない様にして好きに遊ばせてやってたらしい。 一体何モン何だHは。 151 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 01 59 44.69 ID XCNycukM0 「ギルティ(有罪)」 そのHとかいう原マンチと、その仲間、 ゲストを不愉快にするという失礼をしておきながら「ゲストが帰るのは失礼」とか抜かすA。 全員真性のクソだな。 152 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 02 01 40.65 ID M/FH7xE50 これはつまりHに合わせるようにプレイさせてたらその内H至上主義が当たり前のようになったってことかな 腐ったミカンのようなサークルだな… 153 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 02 03 37.35 ID Eq6yG3N50 なるほど A「お前は今日ゲストなんだから、最後まで卓にいないと(Hに対して)失礼だろ」 ということか。 ガラパゴス的な何かを感じるな。 154 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 02 22 36.49 ID wX0N592d0 [1/5] うわぁ…ぞっとした なにもかもがおぞましいわ、Hも周囲も、Aがその中に融和してたことも 155 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 02 32 05.39 ID tacEvR1o0 [2/2] 俺も鬱を混ぜて遊んでた時期あったけど、サークルの中に鬱を甘やかす事を大人な対応と勘違いする人が、割と湧いちゃうんだよな。 156 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 04 01 34.66 ID eQhh1su20 [1/4] なんというかその集団怖いな 困どうこうとか、怒りが沸いてくるとかじゃなくて怖い 157 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 05 54 30.27 ID zGGEaZOg0 [1/2] 148が身の危険を感じたのも強ち間違いじゃない気がした 鬱病Hが無礼者を引っ捕らえて打ちのめせと命令したら本当にするんじゃないか 158 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 06 38 11.52 ID ljChzJ870 [1/2] 148-150 報告乙。ヒドイ出来事だったね、としか言いようがないな。 Aは魔窟に飲み込まれて同化しちまったわけだな。 迎合しないやつはすぐ逃げるだろうから同類だけで凝り固まっているんだろう。 ファンタジーものでNPCによるブレイクスルーリソース吸収要素があるとなると システム特定できそうだが報告の本筋とは関係なかったな。 159 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 06 44 47.61 ID OUkFb/2z0 [1/3] もはやプレイグループそのものが堕ちてますな 160 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 06 45 36.15 ID S1J7y7M1O 148 嘘だと言ってくれバーニィ… 名状しがたき恐ろしいものを感じた。心底同情する これは間違いなくMKPになる。俺の占いは当たる 162 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 06 50 40.13 ID Qo05fUOCO [1/2] 148 乙、マジ乙 何だそのマジキチ集団は つかAはそんなんで引き入れられるとか本気で考えてたのか …流石に今も存在してたりしないよな。な? 158 俺もいくつか予想ついたけど、一部のはその行動取る=PCのNPC化確定、なのもなかったっけ? 報告文からしてそれじゃないのかもだけど …そもそもPvPが当たり前って環境怖い俺が変なんだろうか 163 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 07 23 37.80 ID zGGEaZOg0 [2/2] 162 一、現状で事件解決能力を役割分担して共通のミッションに臨むデザインのゲームが主流。そこから外れたPvPを忌避するのは変ではない 二、報告ではPCデータの情報、レギュ()の情報等が一方的且つ徹底的に報告者不利に為されている。最早PvPではなくPLvPLの域 三、抑々、報告者と鬱病H以外はPvPしてない 164 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 08 04 46.61 ID rkIk6Snd0 [1/4] >ゲストなんだから、最後まで卓にいないと失礼 >外部の人間がサークルの内輪のルールを悪く言うのは間違ってる これはレギュに書いてあるのかすげーな 165 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 08 10 36.74 ID u7FC7XRsP [1/3] 時期的にうつ病が周囲に理解されだした時期かな? テレビでもやたら報道されてたと思うし。 下手に扱ったらイカンってことでHを無駄に過保護にしてたのかもしれん。 どっちにしろマジキチ集団であることには変わりないけどね。 本当に乙だった。 166 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 08 22 56.91 ID +1zMepW+0 [1/4] 鬱は周囲が腫れ物扱うみたいにアレコレ気遣うと逆に負担や重荷になるんだがなぁ ヒッキーがチヤホヤ甘やかしてくれる環境に寄生しているだけって印象 救済処置もなしでKPや他PLがゲスト完全放置ってことは生贄にされてしまったね あとTRPGって全員で楽しく遊んでこそ完成する遊びだというのに何でこういう人災撲滅しないんだろうな 167 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 08 22 57.81 ID QbxEx5em0 ブレカナっぽいけど、Hのキャラは殺戮者にならないんだろうか? だいたいブレイクスルーリソースを吸収してウマウマってゲームはそうないはず。たいてい反動でNPC化とかのペナルティつくだろう。 ヴァンパイア・ザ・マスカレードとかだろうか? 168 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 08 28 29.73 ID c93mUCg30 [1/2] とにもかくにも逃げ切れて良かったなあ。 うっかりこんなのと尾を引いたらリアル発狂モンだわ。 169 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 08 41 10.37 ID /J68z5g7O [1/7] 164 「それはマナーの問題だろ」と返されるに一票 170 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 08 50 45.88 ID KeKLY9kx0 [1/5] ゲストのPCがいきなりゲームから除外され、明らかに機嫌を悪くしているのに することもなく寝ることもなくただセッションを眺めろ、というのはもてなしの面で失礼ではないのかと。 というか、街中でいきなり純真な少年を、声をかけられただけで殺すような異常者が肯定される世界ってなんだよw 171 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 09 09 57.32 ID oTafxBRj0 [1/2] これはPVPではなく、もっとおぞましい何かだろ 172 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 09 48 03.56 ID TUF2qgz60 170 ファンタジーって前提を抜きにしてもバイオレンスかパラノイア、ホラブレくらいしか思いつかないわ。 173 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 09 57 48.62 ID zy0P9mwR0 [2/3] PvPが普通なんじゃなくてHのPKが許容されてるだけなんだよなぁ 174 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 09 57 49.34 ID hb5zItbP0 [1/2] 元友人をおびき寄せて仲間に引き込もうとするとか、リアルホラーRPGだな 報告者が踏み込んだのはインスマウスだったのかもしれない 175 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 10 11 10.72 ID SE1KUn9v0 [1/6] PLHは神話生物かなにかかよww 176 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 10 14 44.69 ID UgCo/l/OP 時期的に考えると鬱患者への接し方が一般人にはわからず、うっかり刺激しちゃって自殺でもされたら不味いからと特別扱いしてしまうのは仕方ないのかもしれない でも、報告者たちを巻き込んでいい理由も無いし、報告者が帰ると言い出した時に別室で事情説明して申し訳ないけど最後まで付き合ってくれとか言ってればある種の事故の範疇で済んでたよね Hと卓を囲んでるうちに向こうのメンバーも病んでしまってたのかもね 177 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 10 17 18.20 ID KeKLY9kx0 [2/5] 176 周りまで報告者を人格攻撃したり、Aがその後BCDを誘ってきたりしてる時点で Hに気を使ってとかおっかなびっくりとかではなく単に淀みが溜まったおぞましい何かなだけだ 切っ掛けはHの鬱かもしれんが… 179 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 10 43 49.42 ID lpuLGq9E0 178 プレイヤーハンドブックがどうしたって? 180 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 10 49 09.87 ID bAkD56ey0 148-150 報告乙なんだが、主観は極力排除して客観的事実だけを記述した方が良いぞ。 公民館にワクワクだとかHの見た目だのといった報告の主題と無関係な事を記述するから 「やたら長文になって」しまうんだし、私怨くさく見えてしまう。 その辺を差っぴいても件の卓が問題外なのは間違いないんだが。 181 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/03(木) 10 50 15.37 ID IAM06VtS0 178 入れ替えるとHPLだしなあw きっと報告者は忌まわしい名状しがたき場所へと踏み込んでしまったのだな。 コズミックホラーはこんな身近にあったのかよ、怖いわ。 何にせよ 148は報告乙でした。 今はAと縁が切れて楽しくTRPGが出来ていることを切に願う。 スレ362
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梓「それで真鍋先輩、今買うならどれがおススメなんでしょうか?」 和「そうねぇ…。現行機種なら東芝REGZAが一番かしら。他は、パナソニックVIERA、三菱REAL、日立WOOOが同列といった所かしら」 憂「ヘー、そうなんだ。詳しいんですね和さん」 和「殆どネットの受け売りだけどね。でもジョーシンなら、きめ細かい対応で設置も安心よ。やっぱり家電はジョーシンよね」 唯「別に近くのビッグカメラで良かったよぅ……」ブツブツ 梓「ん?何ブツブツ言ってるんですか先輩」 和「といっても、店頭でTV画面の表示映像を実際に比べて、好みの画質を選ぶのが一番なんだけどね」 憂「そっかー、だから沢山テレビが表示してあるんだね」 梓「うーん、どの液晶も画面が綺麗で迷っちゃうなぁ…。お財布と相談もしなきゃだし」 和「ほら、唯も…、ってあれ?あの子どこに行ったのかしら」 憂「そういえばどこに……」 「ですからお客様…、当店だけではなく、他店にもブラウン管テレビは取扱っていないかと…」 唯「えー!酷いよぉ、どうしてブー太を仲間外れにするの!?」 「そう申されましても……」 唯「ブラウン管の暖かみが無いなんて、生活に潤いがないよぅ!」 梓「……………」 ピポパポ… 唯「ねぇ律っちゃんもそう思うよね!ジョーシンって酷いよね!?……え、知らんがな?…レポートで忙しい?…待ってよ律っちゃん!律っちゃぁぁぁ」 グイッ 梓「やかましいですよ!いい加減ブラウン管は諦めて下さい!」ズルズル 唯「ま、待って梓ちゃん、まだ澪ちゃんにも相談をぉ…」ズルズル 梓「いいです!早く選んで下さいよ」ズルズル 憂「うーん、このAQASとか良くCMしてますよね」 和「そうねぇ、AQASは他社と比べると映像エンジンが弱くて、こうやって店頭で比べたときに画質が若干落ちるような気がするのよね」 憂「そうなんですか?うーん、液晶選びって難しいですね」 =1時間半後= 梓「よし!決めました、私はこのVIERAにしますよ!」 唯「あすにゃんや、本当にそれで、いいのかな?後でREALの方が良かったとか思わないかな」 梓「べ…別に思わないですよ。VIERAに決めたんだから…」 唯「でもさぁ、でもさぁ、あすにゃん。こっちのAQASもこうやって少し暗くするとクッキリ見えるんだよ」 梓「う…、そう言われるとそんな気が…」 唯「そうだよー、本当にVIERAで良かったのかな、あすにゃんや」 梓「もー!そんな事言われたらまた迷っちゃうじゃないですか!こういう時だけ高校の時の呼び方しないでください!」 唯「ふーふん、さっきの仕返しなんだよ」 憂「あすにゃん…?梓ちゃんだからあずにゃんって呼んで無かったっけ」 梓「そ、そういえば?ちょっと、何一年で私のあだ名忘れてるんです!」 唯「あはは、めんごめんご。でもあずにゃんも同じじゃない」 憂「うーん、中々決まらないね、和さん」 和「それで良いのよ憂。高い買い物なんだから、迷うだけ迷わないと」 憂「そういうものなんですかね」 =2時間後= 梓「AQAS…VIERA…。あーぁ、なんだか目がチカチカしてきた…」ウロウロ 憂「和さん、退屈じゃないですか?なんなら私と向かい側のジャスコに…」 和「別に大丈夫よ。ジョーシンなら一日中居たって飽きないからね」 憂「はぁ…、そうなんですか……」 唯「ほらほら、あずにゃんや。このダイソンの掃除機凄いよー!」ガラガラガラ 梓「ちょっと、ダメじゃないですか勝手にお店のモノ使ったら!?いいから早く選んで下さいよ!」 梓「ホントに…。高校の時から一つも変ってないんだから」 唯「だって私はもうジョーシンに来る前から、決めてあるんだもん」 憂「え?そうなのお姉ちゃん。だったらなんで…」 唯「だって、久し振りにあずにゃんに会ったんだもん。すぐに帰ったら勿体ないじゃん!」 梓「ゆ、唯センパイ……」 憂「お姉ちゃん!流石お姉ちゃんだよ、一人暮らしして、ますます磨きがかかってるね!」 唯「いあー、照れるよぅ、ういー」 梓「って、だからって選ぶの邪魔しないで下さいよ!…というか、そう思ってるんなら遊びに誘って下さい!」 唯「いやぁ、新生活で色々忙しくてさぁ。今度ウチのアパート来なよ、あずにゃんや」 梓「はいはい、分かりましたよ。全く…」 和「あ、すいません。このAQASって、どれくらい人気あるんですか?」 「AQAS…ですか?……あぁ、AQUOSならば当店でも大変人気がありまして」 憂「ヘー、正確にはAQASじゃなくてAQUOSって言うんですね」 和「どうやらそうみたいね。流石ジョーシンの店員さんだわ…。知識も豊富で頼りがいがあるわね」 憂「は、はぁ…。そうなんですか」 唯「あ、あずにゃん!あっちには、パズルとかゲームが一杯置いてあるよ!ジョーシンって色々置いてあるんだね」 梓「そっちはジョーシンじゃなくて、キッズランドです。会計は別々だから注意ですよ」 唯「そうなんだ?じゃあ何か欲しいものあるかな、あずにゃん!」 梓「私はテレビが欲しいんです!キッズランドはまた今度にして下さい!」 3
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概要 盗賊団よりも遙かに人々に恐れられる存在。白き死の教団とも呼ばれる。 物言わぬ恐るべき迷宮の怪物である“ホラー”を崇め、人間や文明を邪悪なものであるとして《真なる盟約》または《盟約》を標榜しながら邪悪な破壊行為に及ぶ人々。 構成員のほとんどは白い衣服に身を包み口以外を覆う白い仮面を装着している、四肢すべてが義肢となるほど重度の恐怖病の罹病者である。 アデプトにさえ匹敵する強力な暗殺団を育成しており、かつて、400年前には時の太守を暗殺せしめたとも言われる。 構成員 教主 ザハカ・アシュディハカ 暗殺団 ヤザタ 登場作品 白光のヴァルーシア-what a beautiful hopes- ザールも教団員なのかなあれは -- 名無しさん (2013-07-21 19 03 11) 名前 コメント 合計: - 今日: - 昨日: -
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神様なんかじゃないんだよ ◆z9JH9su20Q PREV 時差!! 「あいたかった……あいたかった……あいたかった……」 詳細名簿に載っていたのとは随分と差異のある容姿で、可笑しそうに肩を震わせ呟くカオスに対し。本来、それを他者に齎すプトティラと化した映司でさえ、底知れぬ不気味な恐怖を覚えていた。 直接戦闘の内容は目にしてはいないとはいえ、ジェイクの変身したタトバを制圧した三人が、傷一つ付けられないまま数分で蹴散らされているカオスの強大さは、容易に想像することができる。だから戦場に駆けつけた映司は暴走の危険があれど、タトバでは太刀打ちできないと見て最強のプトティラコンボを解禁したのだ。 クスクスと笑うカオスが何も仕掛けてこない隙に、オーズは大地からメダガブリューを召喚する。そうして得物を構えた時に、ちょうどカオスが口を開いた。 「私、決めてたの……火野のおじさんには、誰よりも目一杯、愛をあげるって……!」 (どういうことなんだ……!?) 何故この子は、俺のことを知っている……? 「もしかして……私が大きくなったから、私のことがわからないの?」 まるで映司の胸中を読んだかのように、カオスがそんな疑問を零す。 「だったら、思い出させてあげる……! 火野のおじさんが教えてくれた、愛をあげて!」 次の瞬間、カオスが消えた。 同時にオーズが本能的に盾として構えたメダガブリューに、超音速の刃が突き立つ。 「――っ!?」 「愛を! 愛を! 愛を愛を愛を愛を、愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を!」 ティラノサウルスの力を持つ、強靭な両足。 加え三本目の足ともなる、逞しい尻尾。 それが、超電磁砲弾の如きカオスの突進を止められず、押されるがままにオーズは運ばれて行く。 「愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛をぉっ!!」 メダガブリュー自体は、未だ離れないカオスの鋭い翼にそれだけの圧を加えられ続けても、罅の一つも入りはしない。しかし大型恐竜をも凌ぐ膂力のプトティラの両腕は、既に最初の衝突の時点で押し負け、胸部のオーラングサークルに斧の硬い側面を減り込ますことを許していた。 大地に三本の溝を刻みながら、オーズはカオスの飛翔する勢いのまま、音速超過でビル壁に着弾。一瞬、前後からその身に掛かった絶大な圧迫感に完全に息を詰まらせた後、壁を突き破って地面の掘削を再開させられる。 「こ……のぉっ!」 机や椅子を破砕し撒き上げながら、今度は内側から外壁を突き破ろうかというその寸前。頭部の翼を開帳したオーズは、プトティラの冷気の力を全開にする。 まず両翼の羽ばたきで逆向きの推進力を生み出し、カオスの勢いを相殺する。続いて己の足と尾を氷結させ、接触していた床に縫い付ける。加えてカオスの両翼をも凍らせ床と一体化させることで、それ以上の前進を完全に食い止めた。 「クスクスクス……」 それから渾身の力でメダガブリューを押し返し、凍らせ損ねた翼の一部を払い除けたオーズだったが、カオスはそれを意に返さず笑っていた。 「言ったでしょ? おじさんの教えてくれた、愛をあげるって……!」 次の瞬間、カオスの両翼を包んでいた氷塊が融解、さらにはそのまま蒸発する。 氷の戒めを脱するため、カオスが両翼に灯したのは無数の黒い火の玉。巻き添えを避けようとカオスが少し距離を取れば、それはそのまま、己の動きを止めてしまったオーズへと容赦なく降り注ぎ始める。 メダガブリューや、放出を続けた冷気による相殺で迎撃を試みたオーズだったが、到底防ぎきれない。数発の着弾を許してしまい、軽くはないダメージをその身に刻む。 「……くっ!」 だが、火炎弾はオーズ自身の拘束を弱めていた。強靭な尾で溶け残った氷を粉砕したオーズは皮翼を羽叩かせ、飛翔。驟雨の如き火の矢から逃れる。 「――逃がさない……!」 カオスもまた禍々しい両翼を広げ、飛び上がったオーズを追う。 「あはははははは!」 追随してくるカオスから、再度火の玉が射出されてくる。さらにはジェイクが使っていたのと同様の、紫色のビームまでもがその弾幕に加えられる。 横殴りの豪雨かと錯覚するような猛攻は、室内という制限された空間内でそう何度も凌げるほど生温くはない。 故にカオスの攻撃で開いた穴から、オーズは夜空へと身を躍らせた。 炎上し始めているビルから、すぐにカオスが追って来ることはわかっている。だからオーズは身を翻すその前から、メダガブリューを振り被っていた。 予想の通り。叩き落とした戦斧の先に、忽然とカオスの歪んだ美貌が現れる。メダガブリューはカオスを包んでいた無色透明な障壁を叩き割って、紫水晶のような刃を天使の白皙へと走らせた。 だが。バリアによって勢いを弱めていたその一撃は、容易く刃状の翼に受け止められ、カオスに傷を与えるには至らない。 その結果を苦々しく思った直後。不可視の衝撃に右脇の下から殴り掛かられて、オーズはその巨躯を木葉のように吹き飛ばしていた。 「――っ!?」 何の支えもない空中では、その不意を衝いた一撃に踏み止まることはできなかった。 隙を晒しては拙い、とオーズは再度翼を最大展開して体勢を立て直す。だがそこに容赦なく、天からの一撃が落とされる。 「ぐぁあああああああああああっ!?」 ビリビリと残る痺れは、その攻撃の正体が電気による物であることを示していた。明滅する視界の中、オーズは装甲された拳を振りかぶって迫るカオスの姿を認識する。 落雷の後遺症で、すぐには俊敏な動きを望めない。メダガブリューや尻尾で対応するのは困難だ。 だが。オーズ自身が動けずとも、カオスを迎え撃てる武器は残っている。 「ぃやぁあっ!」 プトティラコンボの両肩に備え付けられたトリケラトプスの角。伸縮自在のワインドスティンガーが、二振りの神速の槍と化してカオスに放たれる。 これにはカオスも瞠目し、おそらくは意識の埒外から襲いかかった攻撃はカオスを見事貫き――は、しなかった。 「――こっちだよ」 霞のように掻き消えていたカオスの声が、衝撃と共に降りて来た。 こちらを遥かに凌ぐ速度で攻撃を回避し、そのまま背後に回っていたカオスが再度繰り出した火の雨を諸に食らい、オーズはまたもや姿勢を崩す。 「……速すぎるっ!」 何とか持ち直し墜落を逃れたオーズは、彼我の圧倒的な差にそんな不平を漏らしていた。 最高速度はもちろん、瞬間的な加速力や小回りの良さでも、カオスの機動性はプトティラコンボの数段以上も上を行く。 それ以外の能力も、その豊富さも手数もオーズの最強コンボを軽く上回っている。辛うじて同等以上と見込めるのは、純粋な膂力ぐらいか。 それすらも、超音速の勢いを上乗せされた突進には押し負ける。カオスを相手取るには、オーズは余りにも速さが足りない。 このままではいいように翻弄され、嬲られ続けるばかりだ。 不意に、凄まじい轟音が鳴り響く。微かに振り返って見れば、先程カオスに叩き込まれたビルが炎上し、崩落し始めていた。 内部で超常の力を持った二人が争い、さらに外からはオーズを狙い外れたカオスの攻撃を連続して被弾していたのだ。そうなるのも当然の結末と言うべきか。 「クスクスクス……」 その光景に手を止めたのは、カオスも同じだった。予期せず訪れたインターバルに、オーズは必死に対抗策を考える。 だが、名案など浮かばない。プトティラの能力は、その尽くが通じなかった。未だ試していない二つの必殺技も、外してしまえばただのメダルの無駄遣いにしかならない上、速度差を突きつけられた現状、カオスに命中させられるビジョンが全く見出せない。この悪魔のような天使を、ここで確実に食い止める方法がわからない。 それでも自分が食い止めなければならない。これ以上、智樹のような犠牲者を出させないためにも。オーズの力を持つ自分が、皆のために。 オーズが無意味な思考を錯綜させ、得物を持ち直す間にも、忍び笑いを漏らし続けるカオスは何かを仕掛けて来る様子はない。だがそんな状態でもカオスの不気味な迫力に、オーズも攻め入ることができずにいた。 この恐るべき敵と空中で対峙し続けているだけで、否応なしに精神を摩耗する。気づけば息遣いが荒くなっていた頃に、変化が訪れた。 「ねぇ……」 カオスの怪しく輝く双眸が、改めてオーズの姿をはっきりと捉える。 「これがおじさんの、“愛”だよね」 直後。 立ち上って来た炎の柱に、オーズの全身が呑み込まれた。 「うあぁあああああああああああああああああっ!?」 熱い。熱い。仮面ライダーに変身していてなお、無視できないほどの灼熱の奔流がオーズを舐ぶる。 その膨大な熱量の正体は、ビルの炎上を利用し、ウェザーの能力を駆使したカオスの生んだ火災旋風。 鉄すら沸騰させる超高温の、愛の炎である。 (熱いのは、まだわかるのが……っ!) グリード化が進行し、五感を失って行く中で。あれだけ愛おしく感じた自らに残る人間の部分が、こんなにも恨めしく思えるとは。 オーズはメダル消費を厭わずに、プトティラの冷気を再度全開にすることで炎の勢いを弱める。さらに翼と尻尾で突風を起こし、少しでも熱波に抗おうとする。 一秒一秒が嫌というほど長く感じられる灼熱地獄の中、一瞬ごとに確実に消耗しながらも……オーズは何とか、異常気象の猛威を制した。 「……っ!!」 そして――灼熱の竜巻を突破したオーズは、見た。 カオスの掲げた掌の上の、黒い“太陽”を。 「――あったかく、してあげる」 カオスの投げつけたそれは、衰弱しきったオーズに逃亡を許さないまま、その姿を黒で塗り潰した。 ○○○ ○○○ ○○○ ○○○ ○○○ ○○○ 物々しい音を立てて、何かが地面に墜落する。 アスファルトに罅を走らせて倒れ臥したのは、装甲の半分以上を黒焦げさせた紫の怪物。 変身こそ解除されていないものの、完全に痛めつけられ、暴君としての威容を失った仮面ライダーオーズ・プトティラコンボの姿だった。 最早まともに抵抗する力が残っているかも疑わしい獲物へと、死の天使は悠然と舞い降りて来る。 「待って!」 カオスの鼻先を横切ったのは、桃色の光矢。 唯一戦線復帰が可能だった、まどかの放った威嚇射撃だった。 「もうやめて……火野さんが、死んじゃう……っ!」 まどかでは、カオスとプトティラの繰り広げる空中戦に介入するのも容易ではなかった。 まどかだけでは、また路傍の石のように蹴散らされ、何の助けにもなれなかった可能性だって高かった。 そしてまどかは、まだ心の中で映司を避けていた。 それでももっと早くに駆けつけるべきだったのだ。彼一人に押し付けるべきではなかったと、まどかはオーズの惨状を見て後悔する。 そんなまどかの痛切な訴えにも、カオスは涼しい表情で答えるだけだった。 「だって、それがおじさんの教えてくれた“愛”だから」 「こんなことが愛なんて……そんなの絶対おかしいよ!」 「じゃあ、後でおねぇちゃんの愛を教えて。私しりたいの、いろんな愛の形を!」 答えるや否や、急加速したカオスはそのままオーズを思い切り踏みつける。体重そのものは軽くとも、その力が常軌を逸していることは既に痛感している。 追い打ちに呻くオーズの角を掴み、カオスは無理やり彼を立ち上がらせる。 「でも、今は火野のおじさんのばん」 「まどか……ちゃん」 そこで意識を取り戻したらしいオーズは、カオスの怪力に軋みながらも、何とかその仮面をまどかに向けた。 「皆と一緒に……逃げて」 「――できませんっ!」 ああ、この人は、きっと。 本当に……本当に、優し過ぎるから。 「俺は……大丈夫だから。早く!」 その言葉が嘘じゃないとまどかに示すためか、オーズは強靭な尾の一振りでカオスを追い払う。 だが戦闘態勢に入る前に、後退しながらカオスの放ったビームを浴びて、オーズは再び無様に地を舐める。 仰向けに倒れ、いよいよ立ち上がることもできなくなった様子のオーズに対し。カオスは処刑人の刃のように、その翼を振り仰ぐ。 「――だめぇーっ!」 それ以上は見ていられず、まどかは駆け出していた。 カオスもまどかが飛び出してくることなどわかっていただろう。しかしまどかの力で、オーズを救い出すなど間に合わないとタカを括っていたに違いない。 だが実際は、まどかはオーズに重さなどないかのように軽々抱え、カオスの一撃を回避させることに成功していた。 自らの右足を、刻まれることを代償に。 「――っ、まどかちゃん!」 ほんの少し、浅く切っただけだと言うのに。 悲鳴に近い声で心配してくるずっとずっと重傷の映司に、まどかは思わず苛立ちを覚えた。 「どうして……」 限界に近いはずの身体で再びまどかを庇おうとするオーズに、まどかは詰問の声を投げる。 「どうして火野さんは、そんなに優しいのに……っ。どうして、自分の心配はしないんですか!?」 まどかの糾弾に虚を衝かれたように、一瞬オーズの身が固まる。 「殺し合いを止めるのも……あの子と戦うのも! どうして全部、自分だけで辛いことを抱え込もうとするんですかっ!?」 殺し合いを止めたい。カオスの脅威を防ぎたい。 確かにそれは、まどか達も等しく抱えた願望だ。だが、映司は…… 彼自身が己を守るために戦うことを欲したからではなく、それを望む誰かの為に、その身を捧げている。 そんな、人にあるまじき歪みを抱えているのだ。 「あなたは神様なんかじゃないんだよ!?」 誰かがそれを望んでいるから。誰かがそれを欲しているから。 そのために映司自身がどんな不利益を被ることになろうとも。彼は都合の良い願望器として、そんな勝手な人々のために事を成そうとする。 そんなもの、在るべき人の生き方ではない。 「……比奈ちゃん達みたいなこと、言うんだね」 まどかの言葉に、映司は力なく苦笑していた。 「ごめんねまどかちゃん。でも、ありがとう。 ガメルを砕いた俺なんかを、心配してくれて」 その言葉に、まどかは息を詰まらせた。 あるいは彼という仮面ライダーの、怪物性を見せつけられて。 「……おはなしはおしまい?」 オーズが向き直ったのを見て、カオスがそんな疑問の声を投げかけて来た。 「待っててくれたんだね」 「まどかおねぇちゃんの愛が、わかるとおもったから……」 オーズの冗談めかした問いかけに、カオスはそう素直に答えた。 「……でも、わからなかったの。だから、あとで教えて!」 「――っ、あなた……!」 カオスもまた、身勝手過ぎる。 「どうして火野さんにこんな酷いことをするの!? こんなに優しい火野さんが、あなたに何をしたって言うのっ!?」 「火野のおじさんは、私に“愛”を教えてくれたんだよ! 仁 美 お ね ぇ ち ゃ ん を 殺 し て ! ! 」 「!?」 予想だにしなかったカオスの告白に、まどかもオーズも一瞬、完全に硬直した。 「愛を! 愛を! 愛を愛を愛を愛を、愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を愛を……っ!?」 そんな隙を見逃さず、そのまま襲いかかって来ようとしたカオスもまた、突如として停止する。 「……嘘。仁美ちゃんを、火野さんが殺したなんて……」 弱々しく、まどかは否定の言葉を紡ぐ。 だが、完全にあり得ないとは言い切れない。むしろそれには、ピタリと符合する面もあるのだ 放送の後。マミから、仁美があの戦いの近くに居たということをまどかは聞いていた。 またプトティラとして暴走していた間の映司の記憶は、不確かな部分が多いという。 彼の暴走の一部始終を、まどか達は知らない。 いやそもそも、あのプトティラコンボの強大な暴力なら。例えば虫を踏み潰していたのと同じように、知らぬ間に仁美の命を奪っていても――おかしくは、ない。 もちろん。そんな馬鹿げた可能性は、“もしかすれば”というレベルのものだということは、まどかとてわかっている。 それでも。今、自分を庇おうとするこの存在は。ガメルだけでなく、親友さえも奪っていたのではないのかと。 そんな疑惑が生まれたことに、呆然としたまどかに対し。ギギギ……と、重い石像が動くかのように緩慢に、カオスの顔が向けられる。 「おねぇちゃん……仁美おねぇちゃんを、知ってるの……?」 知っているも、何も。 仁美ちゃんは、大事な、私のお友達―― 「っ!?」 「教えて! 仁美おねぇちゃんのことを!」 気づいた時には、まどかはカオスに捕らえられていた。 「まどかちゃ――!」 あれほど執着していたオーズに一瞥すら残さず。まどかの両肩をがっしりと掴んだカオスは、そのまま上空へと飛び立つ。 それを追おうとオーズが頭部の皮翼を展開するが、襤褸切れのようになったそれでは空を舞うに能わなかった。損傷の度合いから見ておそらく、先のカオスの最大火力を受けて一命を取り留めるために、あの大翼を盾として差し出していたのだろう。 その結果、オーズは攫われたまどかに手を届かせる術を失った。 それを知っていたのだろうカオスは、邪魔が届かないようにまどかを空へと連れ去ったのだ。 「そっかぁ……おねぇちゃんが、仁美おねぇちゃんの言っていたお友達なのね」 「あなた……仁美ちゃんと、どんな関係なの……?」 納得する様子のカオスに、肩の痛みに耐えながらまどかは恐る恐る問いかけていた。 それを合図にカオスは上昇を止めて、上を向いていた顔をまどかに向き直した。 「仁美おねぇちゃんは、私に愛をくれたんだよ!」 カオスは実に嬉しそうに、仁美との思い出をまどかに語ってくれた。 痛いのだけが愛だと思っていたカオスに、色々な愛の形があるのだと教えてくれたこと。 その中で、カオスの愛を探すのを手伝ってくれたこと。 裸足のカオスに、上靴を履かせてくれたこと。 大きくなるのも愛だと教えてくれたこと。 「それでね! そばにいるとあったかくて、はなればなれになって痛いのが愛だって! 火野のおじさんに殺されて、私に教えてくれたの!」 そこで――嬉々として語っていたカオスの笑顔に生じた変化に、まどかは気づいた。 「あなた……」 「仁美おねぇちゃんとはなればなれになって、私、とっても痛かった! でも、それで愛を見つけたの!」 「泣いてるの……?」 「だから……仁美おねぇちゃんが教えてくれた愛を、みんなにあげるの! そうすれば……おねぇちゃんが教えてくれた愛を、ずっと感じていられるから!」 笑顔のまま、止めどなく涙を流すカオスに。 まどかが覚えた感情は、映司に感じたそれとどこか似た――憐憫の情だった。 (そっか……この子も) きっと、メズールを慕うガメルと同じ。 あまりにただ純粋で。仁美のことを、愛していて。 だけどそこに、映司のように歪みを抱えてしまった……道を誤りそうになっている、迷子なのだ。 (……止めなきゃ) ううん、止めたい。 まどかの大事なお友達のことを、こんなに思ってくれているこの子を。 だってこのままじゃ、カオスはあんまりにも可哀想だ。 「……おねぇちゃんも、おにいちゃんと同じこと言うんだね」 他意はなく。ただ素直に「へー」と言った様子で、カオスが呟いたのに対し。 「ねぇ、カオス」 決意を固めたまどかは、彼女に言い聞かせるように話しかけた。 「仁美ちゃんのこと、あなたに教えてあげる」 「ホント!?」 表情を輝かせたカオスに、まどかはしっかりと頷き返す。 「だから……」 「じゃあ――おねぇちゃん、食べていい?」 「――えっ?」 一瞬、思考が途絶した間に。 カオスの両掌が、まどかの両肩を握り潰した。 「――っ!」 悲鳴を押し殺したまどかに、カオスは小首を傾けながら優しく囁いてくる。 「だいじょうぶだよ……食べるまえにいっぱい、いっぱい愛してあげるから……だからおねぇちゃんの中の、仁美おねぇちゃんの思い出を、私にちょうだい――?」 「ぃ……や……」 「――鹿目さんっ!」 頼もしい呼び声と共に、黄色いリボンがまどかを包む。 カオスをも拘束したそれは、これまで同様一瞬しかその役割を果たせない。だがその一瞬の隙に、まどかはカオスの手から引き抜かれていた。 マミのリボンに引き寄せられた先で、まどかはマミを乗せて跳躍していたオーズに抱きとめられる。 「良かった、まどかちゃん……っ!」 マミと合流後、飛行能力を失くしたプトティラからタトバコンボに変身し直したオーズは、そのバッタの跳躍力でビルを昇り、そこからさらに高度を稼ぐことで、遥か上空のまどかの下に魔法のリボンを――救いの手を届かせることに成功したのだ。 だが。追撃するカオスの方が、まどか達を抱え落下するオーズよりもずっと速い。 カオスの接近に気づいたまどかとマミは魔導障壁を重ね掛けし、それを砕け散らせながらも拳の直撃を防ぎきる。 それでもカオスから手渡された慣性が、高空からの落下を加速させる。魔法少女や仮面ライダーといえど、無事では済まない勢いで。 ――ダメ。 ――このままじゃ、死ねない。まだあの子を救っていないのに。 (お願い――力を貸して、ガメル!) コアメダルの力を引き出していることは知らずとも。まどかは今度こそ救いたい者を救うべく、救いたかった、自分を救ってくれた者に祈る。 その時。 (わかった~!) 頭の中で、予想だにしなかった声が聞こえた気がした。 (えっ……?) 「ぃよおぉぉぉぉっしぃこっちだ、オーライオーライっ!」 落下地点で待ち受けていた、虎徹の呼び声が聞こえてきた。彼はその大柄な肉体で以て、自らをクッションにしようとしていたのだ。 本来なら、それでも四人揃って激突死するはずだった衝突は――落下していた三人の重さが不自然に軽減されたことで、自然落下以下にまでその威力を下げていた。 それでも軽くはない衝撃に、全員が目を回しながらも。まずは生き残ったという事実を噛み締める。 「いたたた……」 折り重なった四人の一番上にいたまどかは、未だ両腕を力なく垂れさせたままながら、真っ先に起き上がった。そんなまどかの下へ、不意に近づいて来た小さな影があった。 「あなたは……無事だったんだね」 現れたのは、ライブモードのファングメモリだった。 カオスが襲来してから、最初に繰り出した竜巻に巻き込まれた際。まどかは実は、ディパックの中身を幾つか零してしまっていたのだ。 先程カオスに捕まった際にファングメモリが助けてくれなかったのは、そういう理由のためだ。 もっとも、カオス相手ではファングメモリが居ても――と考えていたところ。 不意に夜空を仰いだファングメモリが、まどかの頭上目掛けて跳躍したのだ。 瞬間。夜は白光に切り裂かれる。 降り注いだのは四条の稲妻。何とか起き上がったばかりだったまどか達に、立ち直る暇すら与えず放たれたカオスの追撃だった。 「――皆!」 感電し倒れ伏せた三人を見渡し、唯一無事だったまどかは声を張って呼びかける。 その足元でショートするのは、駆けつけて早々、身を挺してまどかを守護したファングメモリだ。 ファングメモリが身代わりになってくれたことで、まどかのみ自由を得ていたが――未だ両肩の治癒も完了していない以上、できることなどほとんどない。 だというのに―― 「ごめんなさい……」 ちりちりと。まどかの肌を炙る熱波は、真上に出現した黒い“太陽”から届いて来るもの。 まどかのソウルジェムを絶望に染め上げようとするそれは、真上にまで降りてきていたカオスが再度顕現させた、特大のドス黒い火の玉だった。 「ひとりひとり……いっぱい愛してあげるつもりだったけど。もう、メダルがなくなっちゃいそうだから……」 言うなれば、今まではまだ遊んでいたということか。 だが、もう。それもやめて、一気に纏めて焼き払おうと。 ――ダメだ。あれはもう、防ぐ術がない。 あの邪悪な炎の洗礼を浴びれば、誰一人として助からない。 逃げないと――そこまで考えたところで、まどかはさらなる絶望に足首を掴まれる。 他の三人は、まだ……自力で逃げられないのだ。 (そんな……!) 彼らを置いて逃げる? そんなこと、できるはずがない。 連れて逃げるにしても、三人同時は困難だ。そもそも、今から肩が動くまで回復させているようでは、カオスの攻撃から逃げ切れない。 だけど、まどかにあれを防ぐ術はない。逃げないと確実に死んでしまう。 ああ、ダメだ。迷っている間にも、逃げ切るための猶予が消えて行く……! 嫌だ、死にたくない。だけど、マミや映司達にも死んで欲しくない――――! でも、死んでしまったら……もう、カオスを―― 「あ……っ」 そこでまどかは、思い至った。 思い至って、しまった。 ここから最も多くの者を、救済するその解答に――! ――鹿目まどかは、火野映司とは違う。 それを枯らした映司と違って、まどかには自分への欲がある。当たり前に自らの身を案じ、恐怖を感じることができる。物事を考える時に、自分の我侭を挟むことだって多々ある。 それは恥ずべきことではなく、人間として生きるために、当たり前に備わっているべき欲望なのだ。 だが、それでも。 自分への欲望も、我侭な恐怖心も持ち合わせていながら。 それでもまどかは、たとえそれがどんなに自分にとって辛い道であっても。 それが最善の答えであるなら、それしか手段がないのなら。自分の意志で、どんな不幸をも選択できる強さを持っている。 救済の魔女となる少女は――そんな強さを持ち合わせてしまって、いたのだ。 「――ガメル。もう一度、力を貸して」 最初はただ、力持ちになっただけだと思っていたのだが。どうやら少し違ったらしい。 ただこの場では、とにかく今までできたことができれば良い。 成すべきことを解し、それを実行する決意を固めたまどかは躊躇わず、身を沈める。 同時、カオスがその暗黒の太陽を投擲せんと構えた。 「――ごめんなさいっ」 だがそれが放たれるより――低い体勢でまどかの放った回し蹴りが、這い蹲っていた三人を蹴り飛ばす方が一瞬、早かった。 「!?」 まどかに蹴り飛ばされた三人は、各々が驚愕の色を表情に彩る。華奢な少女の足では動かしようもないほどのオーズや虎徹の巨体もまた、重さがないかの如く、軽やかに飛んでいた。 ――カオスの放った獄炎から、充分逃れられる速度で。 「――っ!」 密集していた標的が散らばってしまったが、カオスは既に射出を終えてしまっていた。望んだ効果を得られないことに、腹立たしさをカオスはその表情に刻む。 「――大丈夫だよ」 だが、一人だけ。 カオスの攻撃から、逃れるタイミングを最早、完全に逸してしまった者が残っていた。 「鹿目さんっ!」 「まどか!」 「まどかちゃんっ!」 マミが、虎徹が、映司が。彼女に救われた三人ともが、命の恩人に呼びかける。 手遅れかもしれなくとも、そこから逃げてくれと。生きることを、最後まで諦めるなと。 だが、眼前に迫る絶対の死と向き合っても。まどかは動じず、自らを飲み込もうとする黒炎に向き合っていた。 ――いや、動じていない、わけではない。 やはり怖い。死ぬのは怖い。死ぬのは嫌だ。嫌だ。嫌だ。 せっかくガメルが助けてくれた命を、こんなところで散らすなんて申し訳がなさ過ぎる。 だけど―― (ごめんね、ガメル) まどかはもう一度、胸中で彼に謝罪する。 (私はこの子を、見捨てられない――) そしてまどかは、自らを殺す者へと微笑みかけた。 「――私の記憶を、あなたにあげる」 「やめろっ……、やめてくれぇえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええっ!!」 その悲痛な声で。オーズが、映司が未だ満足に身動きできない中、必死の思いで手を伸ばしている姿が想像できた。 初めて出会った時は、正義を成そうとする彼から純粋なガメルを守ろうとして……逆に、ガメルに助けられてしまったけれど。 最後はガメルのように純粋な者から、そのオーズを守って……今度こそ死ぬなんて。何やら数奇な巡り合わせだと感じてしまう。 映司が正義の人であることは、もう嫌というほどわかっている。何度も彼には助けられた。 だけど自分を蔑ろにする彼は、その功績を無視して正義の重荷を全て背負い、どこまでも己を傷つけてしまう。 彼が助けを求める誰かの手を掴むとしても。自分のために手を伸ばさない彼の手は、誰にも掴むことができないのに。 それでも、願わくば――彼の命だけでなく、そんな歪な火野映司の魂にも、救済が訪れんことを。 「鹿目さん――っ!」 マミさんは、すっごく頼りになる素敵な先輩だけど。本当は、とっても寂しがり屋の女の子なのを知っている。 折角また、あの悲劇も乗り越えて、手を取り合えたのに。また一人にしてしまって、本当にごめんなさい。 「おいよせ、まどかぁっ!」 ワイルドタイガーさんは……真木への宣戦布告に、また泥を塗ってしまってごめんなさい。 だけどきっと、あなたみたいに本当に強い人なら――皆を救えるって、信じてる。 ――二人のことを、お願いします。 そして最期にまどかはもう一度、哀れな天使に意識を向けた。 お望み通り、記憶をあげる。 (仁美ちゃんの代わりに……) 亡くなってしまった、カオスの慕う親友の代わりに。 この子の、心の中で。 「私がめっ! って、してあげる……!!」 その言葉が、発せられたと同時に。 天使の放った地獄の業火は、鹿目まどかの全身をその魂(ソウルジェム)ごと喰らい尽くした。 【鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ 死亡】 NEXT Out of the frying pan into the fire.(一難去ってまた一難)
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ある騎士のためのバラッド ◆PbH8Onsw.o それは肌から感じ取った異常。 非日常、その圧倒的な質量。 ――目を開けると、そこは殺し合いの中でした。 「『殺し合い』、『清龍』、『巫女』、『儀式』……まるで漫画の世界だ」 柔らかな金の髪をなびかせ、紫の瞳を物憂げに閉じる。 細く、しかし男性らしい堅牢さを漂わせた指先は、優雅に紙をひるがえす。 ここは終わりが始まった、殺戮の庭――彼、須王環の終わりの始まりは、地図上の区画でいうところのD-4 『塔』、その麓だった。 彼は『参加者名簿』と書かれた冊子をゆっくりと、支給されたバックの中へと戻す。 いかにも大量生産、『庶民』の持ち物といった感じのデイバック。 中途半端な高級志向の人間であれば、そのチープさに顔を歪めるであろうはずの布製のザック。 しかし、汲めども尽きぬ財力を誇る須王家、その子息として生きて来た環には興味深い、新しい物との出会いだった。 ここがこんな場所でなければとっくりとその構造、庶民の知恵を研究したいところだ。 しかし、状況はそれを許さない。 皮革製品とは比べ物にならない程にざらついた布地をひと撫でして、視線を上へ向ける。 眼前にそびえ立つ塔は、非常に高い。もう一度地面へと視線を移して嘆息する。 彼は不愉快だった。 自分がどうやってここへと連れ去られたのか、始めの場所で好き勝手に喋り散らし、人を見下した無礼な者たち何者なのか。 鳳鏡夜や常陸院兄弟、須王家の何かしらの陰謀ではないのかとも疑った。 しかし、それでは筋の通らないことが多すぎる。そもそも、人が死んだのだ、自分の目の前で。 さらに、人間一人を宙に浮かせるあのトリックは一体なんだったのか? 手品だ、などという明後日な想像はすでに捨て置いた。 彼は人を見て、その心情を嗅ぎ取ることを得意とするホストである。 あの広場で話をしていた人物たちの、常人ならざる気配を痛いほど感じ取っていた。 認めざるを得ない事実が頭をもたげる。おそらく自分達は、日常から逸脱した、どこかへ連れてこられた。 外からの救助も望めるかもしれない。しかし、ここでじっとしていたくはなった。 「……ひどい罵り言葉もあったものだ」 身に起こった事態を受け入れた彼、その白磁のような肌が怒りに青ざめている。 始まりの広場で着物を着た女性が言い放った、様々な罵詈雑言。 女性に怒りを覚えるのは、紳士たるホストとしては恥ずべきこと。しかし、どうにも聞き過ごすことはできなかった。 さらに、その女性はおかしなことを口走りながら、『殺し合え』などという一方的な要求を突き付けてきたのだ。 「我々が『汚らしい芋虫』? ふ、何処の誰か知らんが……庶民には美しいものが分からないと見えるな。ならば分からせてやろうじゃないか!」 怒りにゆがみかけた表情に気付き、慌てて普段の優雅な微笑を取り繕う。 「我ら桜蘭高校ホスト部が――全力で接客し、陥落させてやろう。男だろうが女だろうが、迷える子羊はみんなお客様だからな」 大仰な動作で両手を広げ、困ったように肩をすくめる。 そうかと思うと顔に手を当て、眉間にぴんと張った人差し指を添え、さらにその流れのまま前髪を軽やかに跳ね除け、眼を閉じて清廉にほほ笑む。 くるくると回りながら次々にポーズを変え、環は独り言を続ける。 「俺の魅力をもってすれば、あの着物のお嬢さんも……愛らしい、恋に頬を染める姫の一人になるさ!」 彼はただ格好をつけながら回転しているだけではない。 思考は現実へ常に向けられている。 あの広場の人物たち、『慊人』『心宿』と呼び合っていた。 何者かはわからない――しかし、彼らに近づく手掛かりがゼロなわけではない。 特に『心宿』と似た名の者たちが名簿の中に散見される。 鬼宿・角宿・亢宿――三人も。これは偶然ではないに違いない。 この人物たちならば、心宿の言った『青龍』の意味を知っているのかもしれない。 「鏡夜と合流し、あいつの考えを借りて事態を打破しなければ。双子どももさっさと見つけてやらないとな。 そして、ハルヒ! 全員待ってろよ、お父さんがすぐにいくぞ!」 目標は、殺し合いを主催した者たちの『説得』。 ホスト部は当然のこと、そのほかの参加者をすべて集め、主催者たちの居場所を突き止めて殺し合いをやめさせること。 「そうだ、じっとしていてはキングの名が廃る。……殺し合いだなんて、馬鹿げてる」 だが脳裏に絡みつくのは濃厚な赤い残像。 それなしにはどんな人間もこの世に存在することがかなわない物、首を――飛ばされたあの男性。 環は見た、吹き飛んだあの切り口、ぽっかりと空いた底なしの様な穴。その圧倒的な『喪失』を。 「人があんなに、簡単に。こんなの、突然すぎる……納得できるわけないだろう」 ハルヒたちが死ぬ、などと、考えただけでも足から力が抜けそうだった。 しかし、彼は恐怖に飲まれ、うずくまってしまうような人間ではないのだ。 キッと前方をにらんだ、その様子はいつもの芝居がかった彼の表情ではない。 陳腐な言い方が許されるならば――誇り高い騎士のような。 手元に地図を取り出し一瞥する。 人が集まるとすれば、おそらくは学校・デパート・病院あたりが妥当、と大まかの見当をつけた。 今いる位置からは、ちょうど三方向にバラバラな配置である。 続いて、自分に支給されたらしいものを手のひらに取った。 ご丁寧に添えられた説明書には、こう書いてある。 『スタングレネード――爆音と閃光を発する。人間の視覚、聴覚および平衡感覚を一時的に麻痺させることが可能な手榴弾。室内で最も有効。』 一見手榴弾にしか見えないが、殺傷能力はないらしい。 だからと言ってこんなもの、できれば使いたくはないと考えながらも、ポケットの中に一つ入れておく。 再び地図を見る。 そうして何処へ行くか、と考えながらも環は、部員たちの安否が気遣われて集中が続かない。 地図から目線を空へと移した。辺りには穏やかな風が吹いている。 本当に殺し合いなどが始まったのか、わからなくなるほどに静穏な朝。 しかし、場の空気がすでに非日常のものであることを心のどこかで感じていた。 それは確実に始まっているのだろう。自分の知らないところで、すでに犠牲者がいるのかもしれない。 「ハルヒ、鏡夜、光に馨――その他の人たちも絶対に、死なせない。桜蘭高校ホスト部部長、須王環の名に誓うぞ」 決然と言った彼の表情は、勇壮にして不敵。 だが、彼が陥落を誓った城はあまりに大きく――不可視の脅威に満ち満ちていた。 【D-4/塔の麓/朝】 【須王環@桜蘭高校ホスト部】 [状態]: 健康 [服装]:桜蘭高校制服 [装備]: ポケットにスタングレネード×1 [道具]:基本支給品、スタングレネード×3(一つはポケット、残りはデイバックの中)、不明支給品(1~3、未確認) [基本行動方針]: 主催屋の居場所を突き止め、説得(接客)して殺し合いを止める。 [思考] 0: 仲間を集める、ホスト部員を優先して探す。 1:学校・デパート・病院のどこから行くか決める。 2: 殺し合いに対する恐怖。特にホスト部員が死んでしまったりしたら、どうしたらいいかわからないほどの恐怖。 [備考] ※参戦時期はハルヒ入部より後です。その他の細かな時期は、のちの書き手さんにお任せします。 道中は危険がいっぱい 時系列順 一体この僕に、何が出来るって言うんだ 燃え上がれ、紅蓮の炎よ 投下順 あの背中を想い 本編開始 須王環 [[]] 上へ▲
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ホラー・怪奇 人間に襲いかかる恐怖を描いた作品。 登場人物は怪奇現象や殺人鬼・肉食動物に対して無力であることが多い。 ホラー・怪奇を題材にする作家 牧田紗矢乃 白えんぴつ ホラー・怪奇をテーマとする作品 原生都市 抽斗忌憚
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836. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 17 47 03.94 ID gplAj8g+0 ほむら「投票を締め切るわ。結果は以下の通り」 823 6票 「ほむほむなじりたい」「いいと思います」「さすがマミさん!」 「エントロピーが凌駕するっ!マミさんマジマミマミ!」「マミさんすげえ」 811 1票 「あると思います」 813 1票 「マミさんブレない」 815 1票 「気持ちはわかる」 816 1票 「ほむらムラムラ」 822 1票 ほむら「ということで優勝は 823……、また私ね」 ほむら「あざといわね、このシリーズ……」 ほむら「あとまどかは何処にいるのかしらこれ」 まどか(秘密だよっ) まどか(それじゃ、次のお題は 840っ!) 840. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 17 49 14.24 ID HacpUrRI0 もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな 844. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 17 54 06.99 ID gplAj8g+0 ほむら「いつの間にかお題が決まってたわ」 ほむら「『もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな』?」 まどか「きっと作中の時間軸の私が魔法少女になったら、そんな感じだよね」 ほむら「ま、まどか何処から?」 まどか「それじゃあ18 20までみんな頑張ってねっ」 ほむら「無視しないで……」 847. @ 2011/08/07(日) 17 57 48.54 ID odMgNMvP0 さやか「あんたとはいつか決着をつける時が来るって思ってたよ」 ほむら「奇遇ね。 でも、私は貴女を消す時がいつか来ると思っていたわ……」 さやか「まどかを愛でるのは……」 ほむら「まどかを愛すのは……」 さやほむ「あたし/私一人で十分よ!」 まどか「杏子ちゃんはわたしの王子様なんだーうぇへへ」 杏子「なんだよそれやめろよー」 まどか「だってー、えへへ」 さやか「ソウルジェムパーン!」 ほむら「ソウルジェムパーン!」 848. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 17 59 02.01 ID QSAin8dB0 中沢「先生はもう一人身でいいんじゃないですか?」 850. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 03 33.24 ID 4sXH8+zh0 まどか「あっ!魔女が水の中に!」 さやか「私痛み感じないからいけるわ!」 マミ「私も泳げるわ!」 ほむら「さやかもマミも数分しか保たない私がいくわ」ガシャッ ほむら「くっ!逃がすか!ホムテックシューター!」 さやかマミ「もう彼女だけでいいんじゃないかな」 851. @ 2011/08/07(日) 18 03 36.43 ID FmZKDJ/20 QB「本当のハッピーエンドは僕が感情を持てば良かったんだよ。きゅっぷい♪」 852. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 03 45.54 ID w0kLjQqE0 「じゃあ今週の日直は巴さんと……ね」 「巴さん、持ち物の分担なんだけれど、これとこれとこれと……が巴さんの担当ね」 「ごめん巴さん、今日用事があるから掃除当番代わって?お願い!」 「今日の調理実習、巴さんと一緒で良かったわー」 「はーいそれじゃ準備体操してー!」 853. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 06 19.06 ID 8zMBoI2S0 マミ「ティロ・フィナーレッ!」 マミ「これで終わりよ! ティロ・フィナーレ!」 マミ「相手にもならないわね……ティロ・フィナーレッ!」 まどか「わぁ! マミさん素敵! 私もマミさんみたいな魔法少女になりたい!」 さやか「やったぁ! さっすがマミさん! 最強じゃん!」 ほむら「この時間軸の巴マミは、私の予想を遥かに上回る強さね」 杏子「この調子なら、もう全部あいつ一人でいいんじゃねー?」 マミ「……私を独りにしないで!!!!!」ブワッ 854. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 07 40.86 ID IyzluDdU0 マミ「遠距離は任せて!マミ・フィナーr」 ほむら「マジカル軍からかっぱらってきたドラグノフ狙撃銃!」ターン ※ あんこ「中距離は任せとけ!シッ!!間合!!無明濁流s」 ほむら「マジカルQB投擲!」ビュン QB「訳が分からないきゅっぶい!!」 ※ さやか「近距離は任せてよ!さやかちゃんスラーs」 ほむら「マジカル拳打!!」ホムラァ!ホムラァ! 855. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 08 18.09 ID wBHeRfDnP さやか「もうさ…あいつ一人で十分だよね。わたしってなんだったんだろう。」 まどか「さやかちゃん!!」 さやか「ああ、まどかか。もうさ、わたしっていらないなって。」 まどか「さやかちゃん、いったいなにがあったの!」 さやか「恭介のやつさ、コンクールで優勝してさ、海外留学なんだって。」 さやか「わたしがなにもしなくても恭介はどんどん成長してどんどん遠くにっ!」ポロポロ まどか「さやか…ちゃん、さやかちゃん! 泣いてちゃだめだよ!上条くんだよ!」 恭介「さやか…」 まどか「あ、わたしほむらちゃんに用事があったんだ!」 ==== まどか「さやかちゃん、よかったね、これでわたしは一人で……ほむらちゃんがくるまでがんばるよ…」 856. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 15 22.40 ID A12Y36DeO ほむら「特技は一人野球です」 857. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 15 27.44 ID jbLTsAQK0 ─むかしむかし 「はあ、全然ダメだ。なかなか難しいもんだな」 「だな……でも俺達に比べてアイツはすげえな」 「よし、また契約を取れた……」 「これでまた少し宇宙の命が救われる……といいな」 「もうアイツ一人でいいんじゃないかな」 「……それだ」 「おい? どこ行くんだ?」 「ちょいと社長に話を、ね」 ─しばらくして 「き、キミ達は? 一体僕になにを……ここから出してよ!!」 「う、うわああああ」 「博士……」 「ああ、彼は何度でも蘇る、精神も作り変えた……完成だ」 「インキュベーター……略してQBってとこですか」 ─そして、永い時がたち 「僕と契約して─────────」 858. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 15 53.60 ID 3v6AyAyb0 杏子「さやか!アタシが援護するから右から切り込みな」 杏子「おいこら!突っ込みすぎだろが!魔女を甘く見んじゃねえ!」 杏子「いくら痛み感じないからって無茶すんな!聞いてんのか!」 杏子「ほら脇が甘い!手間掛けさせんなアホ!」 杏子「よし弱ってきた!今だトドメさせさやか!」 杏子「…ふう、ようやく片付いたな」 杏子「グリーフシード?やるよ、今日はお前が片付けたんだろ」 マミ「美樹さんお疲れさま、佐倉さんも…何?話って」 杏子「なあマミ…さやかも成長したよ、アタシがいなくてもやっていける」 杏子「これからは、もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」 859. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 17 08.93 ID u+ADkbSG0 ほむら「美樹さやか、剣を貸して」 ほむら「巴マミ、銃をありったけお願い」 ほむら「佐倉杏子、槍を貸してくれるかしら」 さやか「…まさか全部使って戦うつもり?」 ほむら「ええ、過去のループで剣術も銃の扱いも槍の使い方も学んできたの」 ほむら「これにわたしの能力を加えれば…」カチッ ズバーンッ ズドドドドドド ズシャア ズガァァッ カチッ 魔女「」 ほむら「…たいていの敵は一瞬でお陀仏よ」 杏子「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」 マミ「It’s super cheat…」 860. @ 2011/08/07(日) 18 20 00.71 ID VHXo+DrEO さやか「あちぃ〜」ダラダラ 杏子「だりぃ〜」ダラダラ マミ「ねむぃ〜」ダラダラ ほむら「………ただいま」 まどか「お帰りほむ〜」ダラダラ さやマミ杏「ほむ〜」ダラダラ ほむら「あんた達ちょっとは戦いなさいよ…」 さやか「だってほむ強いから1人で余裕だしぃ〜」ダラダラ 杏子「私達はアレだ、まどか守ってんだ」ダラダラ まどか「ウェヒヒヒ」ダラダラ マミ「ワルプルギスまで私達生きてないと困るんでしょう?じゃあ頑張って戦ってよね」ダラダラ ほむら「………もうやってられないからリセットするわ」 861. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 21 54.60 ID gplAj8g+0 さやか「最初はさ、耐久力が高くて近接武器だから、前衛を任されてたわけ」 さやか「それで、同じ前衛の杏子と一緒に頑張ってたんだけど、やっぱ経験の違いってのが出てきてさ」 さやか「なかなか連携とかとれなくてね」 さやか「でさ、それに加えて後ろから後衛の攻撃が色々飛んで来るのって結構怖いのよ」 さやか「それで、色々とちょっと物申すしたらさ」 さやか「どうせやられても耐久あるし、火力も足りてるからあたしは一人でってことになったの」 さやか「うん、それでちょっと今皆と別れて魔女退治して……」 さやか「ぐすっ……」 862. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 23 16.69 ID gplAj8g+0 ほむら「そこまで」 まどか「ちょっと遅かったね?」 ほむら「……」 まどか「あれ、一つ上のSSのID……」 ほむら「18 35まで投票を受け付けるわ!」 863. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 25 20.97 ID gplAj8g+0 852 その発想は……、あった 864. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 25 44.36 ID w0kLjQqE0 858 マスターキョーコ「お前は選ばれし者だったのに!」 865. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 26 12.80 ID bdHV8fqz0 859 なぜかスーパーチートに笑った 866. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 26 29.52 ID QSAin8dB0 857 そりゃあ歪んでも仕方ない 867. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 28 09.64 ID IyzluDdU0 853 868. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 28 33.97 ID 3v6AyAyb0 860 暑いと何もやる気起きないよね〜 869. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 29 54.95 ID 8zMBoI2S0 852かな 870. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 29 59.38 ID wBHeRfDnP 853 マミさんマミマミ。かわいいよ、かわいいよ! 871. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 30 43.68 ID u+ADkbSG0 861 後衛からの攻撃かわしながら戦うようにすればいいのよ! 872. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 31 20.69 ID VHXo+DrEO 852 もうやめてあげて! 873. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 33 23.96 ID jbLTsAQK0 859 こんなん続けてたら友達いなくなるよ…… 874. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 35 01.80 ID vAkuxqw80 848見て何も考えられなくなったじゃん 849 なるほど、前とそんな変わってないんだな 進行賞あっても面白いと思った 875. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/07(日) 18 37 13.27 ID gplAj8g+0 ほむら「投票を締め切るわ」 まどか「結果は以下の通り」 852 3票 「その発想は……、あった」「もうやめてあげて!」 853 2票 「マミさんマミマミ。かわいいよ、かわいいよ!」 859 2票 「なぜかスーパーチートに笑った」「こんなん続けてたら友達いなくなるよ……」 848 1票 857 1票 「そりゃあ歪んでも仕方ない」 858 1票 「マスターキョーコ「お前は選ばれし者だったのに!」」 860 1票 「暑いと何もやる気起きないよね〜」 861 1票 「後衛からの攻撃かわしながら戦うようにすればいいのよ!」 ほむら「優勝は 852よ、おめでとう。次の進行をお願いするわ」 まどか「マミさんはもう一人ぼっちなんかじゃ無いです……」 ほむら「それは巴さんに死亡フラグが」