約 991,872 件
https://w.atwiki.jp/daoine/pages/29.html
ベイオス山脈(Pixivファンタジア) ヴァナルガンドの砦とグレンデル平原の間に横たわる山脈。 ■ 語源は不明。 語源候補はBeowulf(ベオウルフ)の和訳の一つ、ベイオウルフ。 アイゼルンは北欧の狼伝承にまつわる地名が多いため候補に挙げられている。 ベイオウルフという和訳は田中芳樹著「銀河英雄伝説」が特に有名だが、 そもそもベオウルフという表記は古英語のBeo(蜂)+Wulf(狼)から成り、 古ノルド語のケニング(迂言法)で「熊(蜂蜜を好む者)」であるとされる。 地名はBeo s mountainsで「ベイオの山脈」という意味か。 .
https://w.atwiki.jp/pazdraz/pages/57.html
アイコン なまえ - No - さいだいLv - タイプ - レア度 - 初期たいりょく - 初期こうげき - 初期ぼうぎょ - 最大たいりょく - 最大こうげき - 最大ぼうぎょ - スキル名 - こうか - リーダースキル名 - こうか - しゅつげんばしょ -
https://w.atwiki.jp/bitacolle7/pages/1630.html
名称:バイオウルフ レアリティ:☆7 属性 火 一覧番号 1199 入手先 入手先1:入手先2:入手先3: レベル 1(99) HP 2117(3323) 攻撃力 828(1300) 治癒力 26(40) コスト 7 売却価格 ??? 進化必要素材 (進化)バイオウルフのパーツ 進化先 火竜王虎・バイオウルフ改 必殺技:灼熱暴走 必要ターン数 35(25) 効果(Lv1) 4ターンの間、攻撃力を1.25倍して、4thリール全てを火全体図柄に変換する。 効果(Max) 6ターンの間、攻撃力を2倍して、4thリール全てを火全体図柄に変換する。 リーダースキル:火竜虎 HP90%以上時、火属性攻撃力が3.5倍になる。
https://w.atwiki.jp/seadragon/pages/54.html
ヴァレリア・バスカビルと2人で1組の魔人。 水使いの系譜カーレオン王国バスカビル家の執事だったが、ヴァレリア・バスカビルが封印される際に魔方陣に飛び込み、共に封印された。 そのため、ヴァレリア・バスカビルと2人で1人分の封印とシードラゴン島への呪縛を受けている。 また、同じ封印を受けている影響から、ヴァレリア・バスカビルと同じ超魔力での延命効果と水使いの能力を持つに至った。
https://w.atwiki.jp/mousoupoke/pages/1370.html
ライオウル 分類:ふくろうポケモン No.23-405 タイプ:でんき/ひこう 特性:おみとおし(相手が持ち物を持っている場合、何を持っているかが分かる) ふみん(眠り状態にならない) 夢特性:ひらいしん(電気技によるダメージを無効化し、特攻を1段階上げる) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 ライオウル 80 55 63 90 75 107 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) こおり/いわ いまひとつ(1/2) くさ/かくとう/ひこう/むし/はがね いまひとつ(1/4) --- こうかなし じめん 図鑑 夜の暗闇でも微量に流れる電気を感じ取る事で位置や場所を正確に把握出来る。 技 みやぶる、なきごえ、くろいまなざし、ほうでん、でんじは、つつく、シンクロノイズ、エコーボイス、エアスラッシュ、はねやすめ、さわぐ、めいそう等 その他 雷梟。金色に輝く姿が美しい。 そのためか見た目だけ強そう。トロピウス現象。 雷王梟=ライオウル。 ちょっと洒落てる感じで。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/seadra-library/pages/82.html
「『落涙の痛み』」 高速で飛来する水塊達をかわしつつヴァレリアへと迫る。 避けた水塊がボッ!と音を立てて地面に炸裂して抉る。 当たれば骨折くらいは覚悟せねばなるまい。 「そうそう、上手に避けなさい」 ぱちぱちと彼女が拍手する。 「では次よ。『螺旋を描く蛇』」 ジャアアアアッ!!と上空から飛来音がする。 まるで鎌首を擡げた蛇のような、先端をドリルの様に回転させた水の鞭が何本も襲い掛かってくる。 数本を避け、1本を剣で打ち払った。 やはり物凄い水圧だ。剣で触れた瞬間、弾かれるかと思った。 ふーっと大きく息を吐く。 攻撃は凌ぎきった。 しかし私と彼女の距離は再び大きく開いてしまっていた。 オルヴィエが神速でベイオウルフの懐へと飛び込む。 そして繰り出される連撃。全てが必殺の威力と速さを兼ね備えた刃の弾幕。 しかしベイオウルフはその全てを巧みな体捌きと手の先に生み出した高速回転する水の円盤で防いで見せた。 「・・・・良い動きだ」 「ありがと!!」 言いながらオルヴィエがさらに追撃を仕掛ける。 迎え撃つベイオウルフの右のヒザがすっと上がった。 「!!!」 まだ蹴りの届く間合いではない。しかし何かを感じたオルヴィエが大きく左へ跳ぶ。 バシッッッ!!!!と激しい炸裂音を響かせてベイオウルフが足の先に生み出した人間の頭部程の大きさの水塊を蹴り出した。 オルヴィエが避けた事で水塊は背後の大岩に炸裂し、それを粉微塵に打ち砕く。 「ひえー・・・・おっかな! 変わったバトルスタイルね。水の魔術と格闘術を組み合わせて戦うんだ」 それは氷の魔力と格闘術が組み合わさっているDDの戦闘スタイルと酷似している。まあDDの場合は意識にしてそうしているわけではなく生まれつきなのだが・・・。 「自分はお嬢様程の水使いの技量は無いのでな」 表情を変えずに静かにベイオウルフが言う。 「流石は水使いの系譜バスカビル家の末裔というわけね」 ぴくりと微かにベイオウルフが眉を上げた。 「驚いた?こっち書物のプロフェッショナルでね。名家の系譜なんかにも詳しいのよ。バスカビル家が表の歴史から消えたのって500年くらい前だったかしら?」 「・・・・466年前だ」 言われてオルヴィエがマントの内側から1冊の本を取り出しパラパラとめくった。 「466年前。バスカビル家のあったカーレオン王国に北方騎馬民族の襲撃があった年ね」 そうだ、とベイオウルフが肯く。 「その年、北よりバルト族の侵略があった。当家のあった国境の街は瞬く間に奴らに蹂躙され、多くの住民が殺された。惨状を見かねたお嬢様は秘めていたご自身の力を解放してバルト族を撃退した。人々は歓喜し、お嬢様は救国の英雄として祭り上げられた。・・・・だが!!!!」 初めてベイオウルフの言葉に憤怒の炎が宿った。 拳をぎゅっと握り締めて言葉を続ける。 「当時あの国を治めていた俗物どもは高まっていくお嬢様の名声が自分達の治世を脅かすものだと危惧したのだ。お嬢様は大きすぎる力を持つ『危険因子』であると聖地の連中へ情報は密告された」 いつの間にかヴァレリアも私もベイオウルフの言葉に気に入っていた。 ありえる話だ。私は聖地の連中が決して世に広く認識されているような正義の体現者達ではない事を知っている。 私自身、神剣を手にした当時は身の回りに何度も聖地の調査員が派遣されてきていた。 私が大国の要職に就く身でなければ果たしてどうなっていただろうか・・・。 彼らは「危険な存在」のみを裁いているわけではない「危険になりうる存在」も先行して見つけ出しその芽を刈り取る。 善も悪も、罪も罰も結局は人間が定めて人間が行う事なのだ。 「封印部隊が派遣されたと知った時、私はお嬢様に国を捨てて逃げるようにと進言した。しかしお嬢様は最後までお逃げにはならず、聖地の連中へ堂々と自身の正しさを訴えられた」 ヴァレリアの横顔を見る。 凛としたその表情からはいかなる感情も読み取る事はできなかった。 「そして封印がなされた時、私は魔方陣へと飛び込みお嬢様と同じ封印をこの身に受けたのだ。私達は2人で1人分の封印とこの島への呪縛を受けている。そして皮肉な事に同じ封印を受けている事でのリンクにより、私はお嬢様と同じ超魔力での延命効果と水使いの能力を持つに至った」 なるほど・・・それが「二人で一人の魔人」の理由なのか。 しかし、戦いにくくなった。 「・・・・・・・・・・・・・・・」 ヴァレリアがこちらを向き直る。 そして手の先にまた水塊を生み出した。 「目から戦意が消えているわ。半端な同情はこの上無い侮辱であると知りなさい」 水塊を放つ。 剣でそれを打ち払う。 しかし水塊はその私の剣にまとわりつくと、そのまま高速で腕を這い上がり頭部を包み込んだ。 !!!?? ゴボッと大きく泡を吐く。 「『逃れ得ぬ嘆きの淵』 そのまま溺れ死ぬがいいわ。ウィリアム・バーンハルト」 もがく。水塊は頭部から離れない。 腕で水を散らしてもまたすぐ元通りに飛んでくる。 まずい!! このままでは・・・・。 その時、ヴァレリアに何者かが襲い掛かった。 シンラだ。大剣を振りかざして斬りかかる。 「・・・・雑兵に用はないわ。身の程を知りなさい」 高水圧の弾丸がシンラに襲い掛かる。彼女はそれを何発か避けて凌いだが数発を食らって吹き飛ばされた。 しかし、無駄では無かった。 集中が乱れたのか、私を苦しめていた水塊の呪縛が緩んだのだ。 大きく水を掻き散らし、再び集まってくる前に一気にヴァレリアへと走り込む。 「小癪な。接近を許した覚えはなくてよ」 水の鞭が襲ってくる。それをかわし斬撃を叩き込む。 私の一撃は彼女の肩口を浅く切り裂いていた。 「お嬢様!!!」 オルヴィエとの交戦を放棄してベイオウルフが間に割り込んできた。 「許さん!よくもお嬢様を・・・・」 「ベイオウルフ。控えなさい」 しかし・・・と言い淀むベイオウルフをヴァレリアがキッと睨みつけた。 「私に同じ事を二度言わせるつもり?」 「・・・申し訳ありません。出過ぎた真似を」 ベイオウルフがヴァレリアの背後に控える。 彼女が自身の傷口を撫でて、指先についた血を見た。 「・・・・よくてよ、バーンハルト。些か物足りない結果ではあるけれど、及第点はあげてもいいわ」 そして薄く笑う。 「ここまでの事もまぐれではなさそうね。これからもその調子で私達以外の魔人を狩り続けなさい」 ぶあっと周囲を霧が覆う。 「・・・・期待していてよ」 そして霧が晴れた時、2人の姿はどこにもなかった。 一先ずやり過ごしたか・・・・。 恐ろしい相手だった。「圧し流すもの」ヴァレリアとベイオウルフ。 自身の領域の外であそこまでの戦闘力を誇るとは。 気を抜いたその時、周囲の空気を震わせて恐ろしい咆哮が響き渡った。 なんだ!!! まだ何かいるのか!!! 見ればラハンが天を仰いで咆哮している。その身体は先程までと違って筋肉で肥大化し二周り程巨大化していた。 だがラハンは白目を剥いて口から泡を飛ばしており、到底正気であるとは思えない。 オババの声が聞こえてくる。 『さあラハンよ!!お前を寿命3年と引き換えに呪いで狂戦士化させたわい!!!!姫様の敵を討ち果たすのじゃ!!!!』 ええええええええええええええええええええ酷いよ!! てか遅いよ!!!! 夕闇の迫る山間に、ラハンの悲しげな咆哮は何時までも響いていたのだった。 ~探検家ウィリアム・バーンハルトの手記より~ 第22話 5← →第23話 ヤマトナデシコ、来島
https://w.atwiki.jp/pazudora-z/pages/202.html
ダンジョン一覧 > 永眠の墓地 名も無き墓場 無念塚 断罪の霊廟 名も無き墓場 フロア モンスター エッグ チップ - メガ・モリりん ? ? - サキュバス ? ? - バッキー ? ? - スラッシュ ? ? BOSS ベイオウルフ ? ? お宝ミッション 無念塚 フロア モンスター エッグ チップ - メガ・モリりん ? ? - バッキー ? ? - ベイオウルフ ? ? VS メガ・ヒカりんじゃー? ? ? VS メガ・アワりんじゃー? ? ? VS メガ・ホノりんじゃー? ? ? VS メガ・モリりんじゃー? ? ? VS メガ・ワルりんじゃー? ? ? BOSS バッキー ? ? BOSS ギャンブルメイジ ? ? お宝ミッション 断罪の霊廟 フロア モンスター エッグ チップ - サキュバス ? ? - バッキー ? ? - スラッシュ ? ? - メガ・モリりん ? ? - ベイオウルフ ? ? シンボル ミスリット ? ? BOSS チートウィッチ ? ? BOSS ダークシャーマン ? ? お宝ミッション
https://w.atwiki.jp/seadra-library/pages/212.html
互いに無言の時間が流れる。 私は静かにベルの前に移動する。 対するベイオウルフは自然体のままだが、この男はこの体勢からでもどの様な状況にも対応するだろう。 「ウィリアム等という名は別に珍しくもない。まさかと思ったが・・・本当にお前が来るとはな」 落ち着いた声でそう言うと、ベイオウルフは私の背後にいるベルに視線を向けた。 「しかもベルナデット・アトカーシアを連れてくるとはな」 「・・・お久しぶりね、バトラー。ご主人様はお元気かしら?」 状況が逼迫している事を理解しているのかいないのか、ベルは平然と言う。 「無論だ。自分がいる限りお嬢様にお変わりがある事など決してありえん」 こちらもにこりともせず平然と答えるベイオウルフ。 ・・・どうする・・・。 内心の焦燥が表に漏れない様に注意する。 魔人ヴァレリアとベイオウルフの恐るべき実力は一度戦って骨身に染みてわかっている。 まったく本来の実力を発揮できない自らの領域の外でも彼らの力は強大だった。 この地も彼らの領域ではないのだろうが、それでも戦うとなれば死を賭したものとなるだろう。 「・・・あのー」 緊迫した空気を、唐突に気の抜けた声が破った。 どこから出したものか、ヤキソバを食べながらエトワールが発言したのだ。 「どうでもいいんだけど、うちら幽霊調査で来たんスけどキャンセルなんでしょうかね?」 その言葉にベイオウルフが沈黙する。 恐らくは自分の一存では状況を決しかねているのだろう。 その時、奥から聞き覚えのある声がした。 「ベイオウルフ・・・何を愚図愚図しているのかしら。調査員が来たのなら早々に仕事にかからせて頂戴」 初めて出会った時の様な、冷徹であまり感情を感じさせない声音・・・『圧し流すもの』の名で呼ばれる8人の魔人の一人、ヴァレリア・バスカーヴィルが姿を現す。 「・・・ふぅん」 ヴァレリアが私の顔を見て小さく呟いた。 表情には欠片も変化は見られない。 一目で彼女は大よその状況を理解したようだ。 「控えなさい、ベイオウルフ。屋敷を戦闘で荒らすつもり?」 「は、お嬢様・・・しかし、ベルナデット・アトカーシアがおりますが」 そうだ。彼女とベルは不倶戴天の敵同士。 互いに自由を得るために殺し合わねばならない間柄なのだ。 「それがどうしたというの? 彼女は私たちが注意を払わなくてはならない存在ではない事はお前もよく知っているでしょう?」 そう言ってヴァレリアはベルを見て冷たく微笑んだ。 「そうよね? ベルナデット。貴女の得意とする召喚術はこの島では神の門の影響でその効果を大幅に減じられる・・・だから貴女は不名誉な『最弱の魔人』の座に甘んじているのですものね」 勝ち誇って優雅に髪をかき上げるヴァレリア。 「そうね。その辺はあなたも知っての通りよ」 ベルも特にその言葉を否定しなかった。 顔から冷笑を消すと、傲然とヴァレリアは我々を見下ろした。 「そういう事よ。貴方達は与えられた仕事をして頂戴。私はその労働に対して然るべき報酬を支払うわ。今日の所は私はそれ以上の事を何も望んでいない」 言いたい事だけ一方的に言い放ってヴァレリアはさっさと奥へ引っ込んでしまった。 プライドの高そうな彼女の事だ。完全に格下に見ている我々相手に二枚舌で罠を張ったりはするまい。 つまり今日の所は向こうに戦闘の意思は無く、ちゃんと仕事したら報酬は支払ってやる、と言う事であろう。 「仕事は説明してある通り、この屋敷に出る幽霊の駆除だ。報酬は・・・」 ベイオウルフが口にした金額は、通常の我々の報酬の数十倍の金額だった。 ・・・そういえば、この屋敷もそうだし何故封印を受けてこの地へ飛ばされてきた彼らがこれほどの財を持っているのだろうか・・・。 答えが返ってくることは期待せずに、一応尋ねてみた。 「封印の地でお嬢様が不自由される事が無いように私がお屋敷の資産より嵩張らず高額なものを持って封印を受けたのだ。ここ数百年間は改装した遺跡で我々は暮らしていたが、この町が出来てそれらの資産を換金する事が出来た。ここを購入したのは2年前だ。今は自分が株をやって資産を増やしている」 多芸だな執事ベイオウルフ・・・。 そういえば・・・。 ベイオウルフに案内されながら数名のメイドとすれ違った。 ここは彼ら2人で暮らしているわけではないようだ。 流石にここをベイオウルフ1人で管理するのは無理だろう。 まあ、肝心な仕事の話をしよう。 それで幽霊とは・・・? 「先月の中頃に、地下室の床に自分が隠し扉を見つけた。不用意に開け放ってしまった所、どうもそれから屋敷のあちこちで『幽霊を見た』と騒ぐ者が出てな」 語るベイオウルフは相変わらずの鉄面皮だ。 感情の起伏の少ない主従である。 「初めは使用人の戯言と聞き流していたが、お嬢様まで見られたとおっしゃるのでな。捨て置くわけにもいかなくなった」 その口ぶりではお前は見ていないようだな。 「ああ。自分は一度もそういったものは目にしていない。確認できれば私が自分でどうにかしたいが、見ていないのでは手の打ち様がない。使用人どももこの件では役に立たん。ましてお嬢様にその様な低俗な霊如きの為にお手を煩わせるわけにもいかん」 くわしい話が聞きたければ使用人から聞け、と言われる。 「お嬢様を不快にさせない限りは屋敷の中では自由にしろ。必要なものがあれば自分に言え」 そして我々は屋敷の1室を宛がわれた。 「・・・いやー、それっぽくなってきましたね」 エトワールはニヤニヤしている。 気楽なものだ。 まあ彼女は魔人だ何だとわからないだろうしな・・・。 我々はとりあえず数名のメイドから話を聞いてみる事にした。 皆、見たというのは青白くぼんやりと輝く半透明の人影で、騎士っぽい男性のものだったりドレスを着た女性らしき人影だったりとその種類は様々だった。 今の所、姿を見られているというだけで特に何かしてくるとかそういった具体的な被害は無いようだ。 「その地下室を調べるべきでしょうね」 ベルがもっともな提案をして、我々はその半月前に見つかったという地下室の更に地下の隠し部屋を調べてみる事にした。 単なる床に見せかけた隠し扉を開いて全員でカンテラを手に梯子を下って行く。 研究室のようだった、とベイオウルフは言っていた。 最も彼も日々の雑務が忙しくそれ以上の事を調べてはいないらしい。 そのフロアは数部屋があったが、確かにここで何らかの研究が行われていたと思しき痕跡が要所に見受けられる。 木の棚に並んだ正体不明の薬品の瓶。 机に並んだフラスコや漏斗等の実験器具。 怪しげな書物の数々・・・。 「なーんか随分露骨に怪しいね」 DDが言う。まったく私も同意見だ。 「こっちの部屋は書斎っぽいですよ」 エトワールに言われた部屋に入ると、確かにそこは書斎の様である。 机の上にはかび臭い日記帳があった。 著名は・・・クラウス・ハインリヒ伯爵・・・先ほどベイオウルフに聞いたこの屋敷の以前の所有者の名前だ。 クラウス伯は今より10年近く前、このアンカーが四王国会議によって自治都市の認可を受けてすぐにこの土地を購入し屋敷を建て、元々自分のいた西欧のさる国より家族で移住してきたという話だ。 しかし間もなく伯爵は家族と共に謎の失踪をとげ、屋敷は無人となり数年間放置された。 そのまま数年が過ぎて荒れるだけだった屋敷を伯爵の祖国の縁者が売りに出し、それをヴァレリアが購入したというわけである。 消えた伯爵の日記か・・・。 ページをめくる。 最初の日付は今から10年前だ。伯爵が移住してきてすぐの頃だろう。 『・・・かゆ・・・うま・・・』 ・・・1ページ目からもう壊れていらっしゃる!!!!!!!!!!! 普通こういうのって段階を追って後ろのページに行くほど壊れていくもんなんじゃないの!!!! ところが読み進めて行くと、最初は意味不明の言葉の羅列でしかなかった日記が日数が進むにつれて少しずつ意味のある文章になってきている。 何だかなぁ・・・普通と逆だな。 新しいパターンだ。 ふと、気になるページで私の指が止まった。 『私の全て・・・最愛の娘ミシェーラが・・・事故で・・・事故で・・・。 荷物を満載した馬車・・・。跳ねられて・・・。 娘が・・・私の娘・・・。』 娘が事故? 馬車に跳ねられた? 『娘が・・・馬車を・・・跳ねてしまった・・・!』 跳ねたのかよ。 そのページは字体が乱れて滅茶苦茶になっている。 更に先のページへと読み進めようとしたその時、書斎に凄い勢いでDDが飛び込んできた。 「ウィル!!・・・幽霊!! 幽霊だよ!!!」 む・・・早速出たのか。 にしても取り乱してるな。場慣れしたDDをしてここまで動揺させるような幽霊なのか? 廊下に出るなり、私もその「幽霊」を目撃した。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・。 一瞬、時間が停止してしまう。 確かにそれは幽霊だった。 薄ぼんやりと輝く半透明の人影だ。 ・・・しかし、額に鉢巻、短パンにゼッケンの付いたランニング、幽霊だけに足は見えないが見えていればきっとスニーカー履きであろう。 そして数はパッと見数えられないくらい大勢。 団体で走りながらこちらへ迫って来ていた。 ・・・うおおおおおおおおおおおおおお彷徨えるマラソンランナーの霊の団体だ!!!!!!!!!! 咄嗟に両脇にエトワールとベルを抱えて猛ダッシュで逃げる。 こっちへ向かってこられると滅茶苦茶怖い!!!!! だがこれは幽霊本来の怖さとは別な気がする!!!! 首にぶら下がる2人ごと無理やり梯子を這い登って隠しフロアを脱すると、更に階段を駆け上って一階へと戻る。 隣を見るとDDはちゃんと自分の足で付いてきている。 ドタバタと廊下を疾走する我々に、出てきたベイオウルフが怒声を上げた。 「何事だ騒々しい! 不用意に物音を立てるな!!」 見えんのか!! 霊の集団だ・・・!!! 走る速度を緩めず、私は背後から団体で追ってきているマラソンランナーの霊の集団を指した。 「何・・・? 何もいないぞ」 そちらを見てもベイオウルフの表情に変化は無い。 ダメだこいつ見えてない!! 霊感0か!!!! 「・・・煩いわね。挽肉にされたいの?」 そこへヴァレリアも部屋から出てきた。 しかし彼女は私が何か言うよりも早く、マラソンランナーに気付いたらしい。 「・・・・は・・・・?」 と呟くと襟がカクンと落ちて右の肩がはだけたのだった。 第22話 1← →第22話 3
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/2271.html
289 :名無しさん:2013/12/19(木) 18 19 47 ブリタニアinにおけるEU支援の様に見せかけてユーロブリタニア支援を実施いたします。 尚、イメージ的にはEUでは遅すぎた傑作機。 ユーロブリタニアにとっては棚から牡丹餅。 290 :289:2013/12/19(木) 18 27 22 「ベイオウルフ」(EU) 分類:第七世代相当 外見イメージ:フルメタルパニックアナザーのヴォルフ 生産形態:正式採用予定 所属:EUドイツ軍 開発:ドイツ軍事技術研究所 全高:4.48m 全重:6.92t 推進機関:格納型ランドスピナー×2(※人でいうアキレス腱部に格納されている) 標準武装:対KMF用ピッケル、大型高周波振動ナイフ、ハルバード、大型アサルトライフル「ジャッジメント」、アサルトライフル、無反動砲、六連装ミサイルランチャー等 乗員:一人 擬似ファクトスフィアを胸部に二個格納 「センチュリオン」(ユーロブリタニア) 分類:第七世代KMF(ロー) 生産形態:正式採用 所属:ユーロブリタニア軍 開発:旧ドイツ軍事技術研究所開発班、ユーロブリタニア企業 他の基本概要は「ベアヴォルフ」共通 推進機関:格納型ランドスピナー×2、フロートユニット対応(ブリタニア式) 固定装備:スタントンファ(肘部)×2、シュラッシュハーケン(腰部)×2 標準武装:MEランス、ヒートソード、MVS(ランスタイプ)、対KMF用ピッケル、大型アサルトライフル「ジャッジメント」、アサルトライフル、無反動砲、六連装ミサイルランチャー等 ファクトスフィアを胸部に二個 「ベイオウルフ」は敵KMF排除を重視して近接格闘戦闘に重点をおいた設計で機体全体の剛性は第七世代KMFに引けをとらず、特に脚部周りが格闘戦闘における繊細な動きを可能とする機体構造を実現。 ユーロブリタニア接収後に、この機体剛性と機体構造が第七世代KMFへの設計変更を容易にすることから第七世代KMF「センチュリオン」として開発再開につながったのである(※)。 そして機体の装甲もアレクサンダとは異なり全体的に強度を持った装甲が施されているが、これには格闘戦闘での機体バランスを維持するウェイトの役割を期待して配置された。 この装甲についてもブリタニア製装甲材に変更されたがその形状と配置・機能は評価に値するとして「センチュリオン」においてもそのまま採用されている。 武装はコスト抑制目的で「ベイオウルフ」ではアレクサンダと同系列、「センチュリオン」ではブリタニア系列も加えて装備している。 なお、擬似ファクトスフィアを「ベイオウルフ」には搭載していたが「センチュリオン」ではブリタニア純正を搭載した。 (※)第七世代に最も近い機体構造とポテンシャルを持った第七世代相当と見学に来たブリタニア技術者から評価されている。 291 :289:2013/12/19(木) 18 27 53 「ベイオウルフ」はドイツ自治州がEU軍KMF開発計画において先行するフランス自治州に対抗するべく総力を挙げて開発を行った第七世代相当KMF。 「センチュリオン」はその「ベイオウルフ」計画を接収したユーロブリタニア軍が第七世代KMFのローとして設計変更して開発した機体という関係にある。 なお、今までのEU製兵器思想と外見から逸脱したといえる「ベイオウルフ」計画には日本がブリタニアに膝を屈したことへ反発して会社を辞職し亡命してきた独日ハーフの技術者が関わっていた。 「ベイオウルフ」計画はアレクサンダに半年遅れで開発が始まったが、日ユ関係悪化とユーロブリタニアの欧州侵攻とにあわせ日本企業が撤退を開始。 日本製のサクラダイト加工品・精密部品が入手困難になってしまった。 これが原因で計画に遅れが発生してしまい試作機が完成したのは2017年末。まさに欧州へユーロブリタニアが流れ込みドイツ国境が激戦区となっていた時期だった。 しかし時間がかかっただけあり実機試験でもアレクサンダType-02を全ての面で圧倒しドイツ軍上層部からも決戦機と期待されていた。 が、試作機が6機完成し各種試験を完了した時点でベルリン壊滅、国土の過半が陥落したドイツ政府がユーロブリタニアに降伏。 開発計画はユーロブリタニアに試作機とともに接収され一時中止に。 しかしハーフの彼を筆頭にした開発班は諦めずユーロブリタニアのドイツ王国暫定政府へ陳情(※)を実行。 それが実を結び第七世代KMF導入を巡りハイの国産化は無理でもローを国産化することを狙っていたユーロブリタニア指導部の目に留まり開発が再開された。 そしてその努力はユーロブリタニア軍正式採用第七世代KMF「センチュリオン」として結実した。 (※)陳情を行ったのは自分達の技術力の確かさを証明して高給の再就職先を確保しようという切羽詰まった事情があった模様。 292 :289:2013/12/19(木) 18 28 29 以上です。 駄文ですがwikiへの掲載は問題ありません。
https://w.atwiki.jp/bitacolle7/pages/1631.html
名称:火竜王虎・バイオウルフ改 レアリティ:☆8 属性 火 一覧番号 1200 入手先 入手先1:進化 バイオウルフ入手先2:入手先3: レベル 1(99) HP 2772(3894) 攻撃力 1085(1524) 治癒力 34(48) コスト 8 売却価格 ??? 進化必要素材 進化先 必殺技:灼熱暴走 必要ターン数 35(25) 効果(Lv1) 4ターンの間、攻撃力を1.25倍して、4thリール全てを火全体図柄に変換する。 効果(Max) 6ターンの間、攻撃力を2倍して、4thリール全てを火全体図柄に変換する。 リーダースキル:火竜王虎 HP90%以上時、火属性攻撃力が4.25倍になる。