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【名前】 キョウリュウジンW・ブレイブフィニッシュ 【読み方】 きょうりゅうじんうえすたん・ぶれいぶふぃにっしゅ 【登場作品】 獣電戦隊キョウリュウジャー 【初登場話】 ブレイブ4「うちぬけ!ゆうきのガブリボルバー」 【分類】 必殺技 【使用ロボ】 キョウリュウジン ウエスタン 【詳細】 キョウリュウジン ウエスタンの必殺技。 装備したザクトルソードの斬撃の衝撃波をパラサビームガンからの銃弾と共に撃ち出し、標的を撃ち抜く。
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風渡る始原の草原に存在する神代遺物、始原の風車を守護する二人のシルヴェストル。 金髪の方がテュフォン、銀髪の方がブリーズ。髪の色以外は完全にそっくりな双子。 喋るタイミングも全く一緒のため、自動的に発言がサラウンドになり聞く者を混乱させる。 風車の麓にあるカザハの故郷、シルヴェストルの里で始原の風車の中にあるテンペストソウル――歴代風精王の魂を祀っている。 カザハと同じく次代の風精王となる可能性を秘めたレクス・テンペストであったが、 カザハとは違い二人の魂が揃って初めてひとつのテンペストソウルを宿す不完全な存在であり、 風精王の座を辞退しカザハを次の風精王にしようとしていた。 片方だけでも強大な風の力を使う精霊であったが、十二階梯の継承者や兇魔将軍イブリースにはまるで歯が立たず、 窮地に陥ったカザハを生かしシルヴェストルの未来を繋ぐために『覇道の』グランダイトと契約し、 魔剣ストームコーザーの材料となるためにその命を捧げた。 なお、カザハは双巫女と比して自分を姉だと言っているが、等しく始原の風車から生まれるシルヴェストルに長幼の序列はないため、 完全に自称である。 (発生順の前後はあるが、それをもって序列をつける概念は無い模様)
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「凱旋編(ブレイブ・ゲート) 第1弾」 テーマは「シールド」と「文明による対立」。 新能力「ストレス」登場。「城」や「S・トリガー」も多数収録。 「逆転!トリガー・パック」というおまけパックも存在。以下の収録カードより3枚が封入される。《アポカリプス・デイ》 《ガンヴィート・ツイスト》 《スーパー・バースト・ショット》 《キューティー・ハート》 《ゴースト・タッチ》 ストーリー 収録カード スーパーレア全10種 《銀雪の精霊ブリザ・ブライト》 《白蛇の求道者ムル・ヨガ》 《キング・ディメジョニアス》 《》?? 《深淵の冥王ドルバデス》 《大公爵フレスベルグ》 《ビッグバン・ドラゴン》 《ガザリオン・暴風・ドラゴン》 《緑神龍アボロギア》 《》?? ベリーレア全10種 《光器アルカーニャ》 《極壁の精霊ノーザンライツ》 《メタモルグラス・クラスター》 《蒼神龍ベルガーナ》 《呪獄秘宝ドリュート》 《ヤミノシルヴィア》 《紅神龍エル・バスカ》 《スルーブレイク・ザウルス》 《団結するミスリル・ホーン》 《トゲトゲ・パンプキン》 レア全30種 《軌跡の守護者ラ・ルビニカ》 《光器クシャッカ》 《星楯の精霊フォーシア》 《ゴールデン・フュージョン》 《ヘブンズ・ウィンドウ》 《サンクチュアリ・バリアー》 《機械兵亀タートル・パタカン》 《アクア・モストフィーブル》 《キング・パシフィック》 《キング・トリトン》 《シンカイクレムス》 《》?? 《魔林の暗殺者ジェスナ》 《黒神龍ガロウケン》 《大蛇虫ボア・ワーム》 《狡猾なる痛み》?? 《ディライフ・プラス》 《ハイド・キャッスル》 《紅蛟兵エイン・フェリオ》 《巨大戦士ムスプス》 《火炎乗りボギスト》 《ストライクメタル・ワイバーン》 《ローダーロール・ドラゴン》 《ボギスト・リザード》 《小剣士メラルー》 《還元の超人》 《緑蔦の超人》 《爆怒の超人》 《土棘の超人》 《シェル・マウントス》 アンコモン全30種 《聖騎士シフォーネ》 《呪吸の守護者マリアーナ》 《セレブ・プレゼント》 《マジカル・ライト》 《インペリアル・フレア》 《ホープ・キャッスル》?? 《蒼神龍シルバーシール》 《キング・ベヒーモス》 《アクア・ストリーマー》 《ハルク・ソーダー》 《エメルル》 《深海城オーギスタ》 《腐天虫ウェザー・ワーム》 《血戦の影バン・ダガー》 《毒蛇虫スネーク・ワーム》 《星蛇虫サーペント・ワーム》 《ワーム・バイト》 《イービル・ハンド》 《紅神龍バルカンドライブ》 《業火姉妹バーン・シスター》 《見風の防人バスバドル》 《ショットガン・リザード》 《ブレーダー・リザード》 《地獄シュレッダー》 《ウォール・エルフィン》 《狐葉の掌》 《》?? 《》?? 《》?? 《バイオパワー・オーブ》 コモン全40種 《憎しみの守護者モーグリ・バート》 《ピュアリザード》 《戦闘の使徒リーラ》 《粛正の使徒アルト》 《霊騎アル・トゥーレ》 《ピュアストレート》 《金糸草》 《ソーラー・レーザー》 《ローフィン・クロウラー》 《コーラル・レイダー》 《ドリミン》 《偵察機フェイス・ディーラー》 《リキッド・ファントム》 《シンカイストレート》 《コマンダー・サーカス》 《ロード・ドロー》 《忌まわしき影ムゲン・クライ》 《封魔ブラッディ・レジスト》 《血風のブラヴィニア》 《異形人形モイコイ》 《ボグ・リコーダー》 《ヤミノストレート》 《ヤミノカーズ》 《ポニー・ラック》 《紅神龍バルガダーズ》 《ドッググレンオー》 《カルデラザウルス》 《拳法野郎マテラ》 《ボンバーグレンオー》 《ストレートグレンオー》 《発神兵マグネル》 《突貫屋バスバー》?? 《センディング・スコーピオン》 《ツリーフェル・マンティス》 《繁栄するオパール・ホーン》 《ピッチャー・ビートル》 《エール・ラディッシュ》 《ストレートネイチャー》 《荒海の尾槍》 《青銅の化身》 参考 凱旋編?? エキスパンションリストA
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ブレイコ(ブレイド) + 目次 ファンタジア ファンタジア 「お前を全否定する!」 「1度だけつかまったことがあるの」 性別:男性 年齢:29歳 歩兵力:D ヤバサ:SS 職業:無職 趣味:暴行、女性あさり、煽り、監視活動 カルマ 極悪(-500) 『フェリーシア討伐隊wiki』においては小悪党とおもったが 実際は前科一犯(交際相手の女子高生への性交渉、妊娠のため)であり現在も家族を中心に迷惑行為、犯罪まがいのことをやり続ける ごくつぶしである。 実弟の告発により有名プレイヤー入りを果たす。(悪い意味で) フェリーシアを叩く連中がこのような輩の集合体であることを改めて示してくれた。 クラス 格闘Lv10(雑兵)戦士Lv15(義勇兵レベル)、介護Lv10(食うに困ってやってるため)煽り、女性あさり、話術LV50(実際に交際はしているので) バシップスキル「盗み」(金がなくなると家族の財布から金を出す) 所持武器 親のクレジットカード(彼がネットで活動するために必要な武器) 習得魔法 魔法を覚える頭もセンスもないのと魔道士嫌いってことでなし
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「ブリブリーブリブリー」 ◆LXe12sNRSs 「うっほほ~い! オラが一番乗りだゾー!」 元気の良い声と同時に、盛大な水飛沫が上がる。 舞い上がった湯のシャワーを浴びながら、ワイシャツ姿のままのロックは疲れ気味に失笑した。 ここは良いとこエイハチ温泉。 仮にも殺し合いをするはずのバトルロワイアル会場、その最北東に位置する参加者憩いの場であった。 門前ではツチダマなる土偶が対応してくれ、サウナやマッサージ器具などの充実した設備を完備。 お年寄りから子供まで、どんなお客様にも満足頂ける快適なスペースをもっとうにしております。 (……んな馬鹿な) 広大絶景な露天風呂と、その水面に元気よく飛び込んでいったしんのすけを見て、ロックは笑うしかなかった。 殺し合い会場に温泉があるなんて、ひょっとしたら何かあるんじゃないだろうかとも思ったが、なんてことはない。 中身は至って平凡な娯楽施設。日本で経営していけば事業としても十分通用するレベルだった……接客をちゃんと人間がやってくれれば。 (ま、しんのすけ君もすっかり元気を取り戻してくれたようだし、別にいいか) 裸で温泉を泳ぎ回るしんのすけを見ていると、自然と笑みが零れてきた。 マップの端に位置する辺境施設……そこに辿り着くまでの山中は、孤高の吸血鬼や騎士王の存在を忘れさせるほどの静けさが続いた。 市街地方面の雑踏が嘘に思えるくらい、人気がなかったのである。 中心地である都市部の方が、人と接触する機会は増える――皆、考えることは同じなのだろう。 しんのすけの母親やレヴィと合流するにも、こんな山の中で燻っているよりは都会に出たほうがよっぽど賢明だ。 だが、今のところそっちはキョンやトウカに任せておけばいい。 ロックにとって今一番大切なことは、しんのすけの身柄を守りきること。 彼から大事なものを奪った、贖罪とも言えるだろうか。 ヘンゼルが殺されても文句を言えないほどの悪人であろうがなかろうが、しんのすけが悲しんだことには変わりない。 ロックには責任があるのだ。 もうこれ以上、しんのすけに涙を流させるわけにはいかないという、責任が。 「おーい! お兄さんも温泉入ろうよぉー!」 「いや、俺はいいよ」 しんのすけの誘いをやんわりと断り、ロックはまた失笑気味に声を漏らした。 いつ何処で誰が襲ってくるとも分からない。 いざという時になって、二人とも裸でいてしまっては対処が追いつかないだろう。 故にロックは温泉に来ても湯に浸からず、いつものビジネススタイルのまましんのすけを見守ることに徹していたのだ。 「…………」 そんなロックの思いなど露知らず、純粋無垢な子供はその綺麗で大きな瞳を一心に向けてくる。 突き刺さるような視線。しんのすけの瞳から何やらキラキラした星のような光線が発射されているふうに見えるのは、幻覚だろうか。 子供を持たないロックにも分かる。これは、両親におもちゃを買ってもらう時などに用いられる、おねだりの眼差しだ。 ただダダを捏ねて親の機嫌を悪くするのではなく、子供が持つ特有の愛らしさによって、親に「な、なんて健気なの……分かったわ! 買ってあげる!」と思わせる。 ようはぶりっ子アイドルと同じ理論だ。自分が可愛い生物であるというアドバンテージを最大限に自覚し、利用する。 利口かつずる賢い手法だった。それを五歳児がやってのけるというのだから、大物の気質を感じざるを得ない。 「…………」 「……分かった、分かりましたよ。俺も入ればいいんでしょ入れば」 無言の眼差しに良心を揺さぶられ、ロックは陥落した。 レヴィたちラグーン商会のメンバーに加わってからというもの、こういった平和を生きる子供とのふれあいはとんと少なくなってしまった。 貧民街にいるのはストリート・チルドレンばかりだし、しんのすけぐらいの歳で銃器を扱える子供も少なくはない。 そんな世界を見続けてきた。だから余計に、しんのすけの純粋さに弱い。 「ほらほらぁ~、オラがお着替え手伝ってあげるゾ」 「い、いいってば。一人で脱げるって」 「よいではないか~よいではないか~」 湯上りでびしょびしょになっているしんのすけにシャツを掴まれ、ロックは身動きを封じられる。 小さな指がボタンに掛かり、覚束ない手つきでそれを外していく。 湿った指の温もりが生地を通して肌に伝わり、ロックの身体を熱く穿つ。 全身が火照るような感覚に襲われ、胸が高まり出した。 おかしい……この鼓動の速さはなんなのか。静まれと命令しても受け付けない、この気持ちはなんなのだ。 しんのすけのやや乱暴な手つきによりロックのシャツははだけ、貧相とも逞しいとも言いがたい胸板が露出する。 その両脇にはちょこん、と突起した二つのピンク色の盛り上がりが。 僅かに震えたその突起を見て、ロックの鼓動はまた加速する。 そして、その突起以上に鮮やかなピンク色をした、小さな小さな蕾のようなルージュが――かぷっ。 「あふんっ」 顔全体を一瞬の内に赤面で覆い、ロックは力なくその場にヘタレこんだ。 その胸元では、しんのすけが「アハァ~」と妖しく笑っている。 「もぉ~お兄さんも好きねぇ。まるでカザマくんみたいだったゾ」 「…………(恥ずかしさのあまり声が出ない)」 いったい何をやっているんだろうか、自分。 五歳児に受けたセクハラ紛いの辱めに、ロックはこの上ない崩落を見せた。 ガックリと項垂れ、顔は未だ真紅に染まっている。仲間たちには到底見せられないような姿だった。 まぁ、これもしんのすけが心を開いてくれたのだと解釈すればどうということはない。 むしろ喜ばしい結果だ。恥ずかしげもなく冗談が交わせるようになったのなら、これ以上の幸運はないではないか。 湯に浸かりながら、ロックはそう自分自身に言い聞かせていた。 「ねぇねぇお兄さん」 「うーん、なんだい」 極楽を味わっている最中、ロックの後方からしんのすけの呼びかけが届いた。 何の気なしに振り向いてみると、 「ぶほっっ!」 そこには、湯船からお尻だけを出した奇妙な半ケツ浮遊物体の姿があった。 衝撃映像に思わず吹いてしまったロックだったが、これには見覚えがある。 そう、たしかあの病院での一件の時だ。ヘンゼルを襲おうとしたロックの注意を引くため、しんのすけが取った苦肉の策。 五歳児だからこそ許される神技の如き宴会芸。その名も、 「えぇーと…………ケツだけ星人、だったかなたしか」 「当たりぃー。ブリブリーブリブリー」 器用なものだ。しんのすけは尻以外の全身を湯に沈めているというのに、まったく苦しそうにせず水面を泳いでいる。 潜水士の才能でもあるのか、いやそれよりも芸人としての方がやっていけるだろうか。 しんのすけの将来に淡い幻想を見るロックは、また力なく失笑した。疲れている、と正直に言ってしまっていいものだろうか。 楽しいのは、否定しないが。 「ねぇ、お兄さんもやってみて」 「ん? 何をだい」 「ケツだけ星人」 ――時は止まった―― (ケツだけ星人……それはしんのすけ君が得意とする宴会芸であり、純粋無垢、恥を知らない男性児童だからこそ許される所業だ。 それを俺にやれと? まだ若いとはいえ、二十歳過ぎのいい大人である俺に半ケツを晒せと!? いや、だがまぁここは風呂だ。風呂で裸でいることはおかしなことじゃない。半ケツくらいどうってことないさ。 だがやっていいものなのか? 年甲斐もなく、そんな恥ずかしい真似が俺にできるのか? くっ、これが子供の無邪気さというものなのか……なんて恐ろしいスキルなんだ! しんのすけ君も俺にケツだけ星人やらせていったいどうしようと……うぉっ、またあの眩しい眼差しがっ!) 「やってくれなきゃ……お兄さんとは絶交だゾ」 (……か、核が動いたァー! ダメだ、もうミサイルでも対戦車ライフルでも太刀打ちできない! レヴィがカトラス二挺持ったって敵わない! これが子供の戦力、バラライカさんだってひれ伏すぞ! 戦争をおっぱじめるには火力が足りない。どうする、どうするロック。降伏するしか道は残されていないのか? ……いや、ここは逆に考えるんだ。見ているのはしんのすけ君ただ一人、ここは童心に返ったと思って自分を納得させるんだ。 考えてもみろ。今までの人生、こんな辱めは初めてじゃないだろう。それこそ社員時代は上司の靴の垢を舐めるような思いだったんだ。 忘年会と考えるんだ。上司連中を楽しませるための宴会芸だと割り切るんだ。 媚売ったり謝ったりするのはお前の得意技だったろうロック、いや、岡島禄郎!) ――そして時は動き出す―― 「こ、こうかい?」 「違う違う、もっとこう、おケツを上のほうに突き出すんだゾ」 風呂から上がって。 全裸の男児と大人が二人、湯気に包まれた石敷きタイルの上で、ケツだけ星人講習会を開いていた。 ロックは開き直ったのか、しんのすけのレクチャーに親身に耳を貸している。 顔は依然赤面したままだったが、動作はぎこちないながらもやる気に満ち溢れていた。 スキンシップだ。たまの休日を子供に付き合わされるお父さんのつもりで臨めばいい。 相手は子供。恥はかなぐり捨てろ。どうせ誰も見ちゃいないんだから。 何べんも何べんもそう言い聞かせ、やがてロックは羞恥心のリミッターを解除することに成功したのだった。 「んじゃあいくぞ…………ブリブリーブリブリー」 「まだテレが見えるゾ! もっと激しく腰を振って!」 「ぶ、ブリブリーブリブリーブリブリーブリブリー」 「そうそう、なかなか上手になってきたゾ! もう一息!」 「ブリブリーブリブリー! ブリブリーブリブリー! ブリブリーブリブリー!」 「おお、お兄さん筋がいいゾ! これでオラのケツだけ星人も将来安泰ですな」 しんのすけのお墨付きを貰えるまで、ロックは尻を振り続けた。 次第に楽しくなってきたような錯覚にも陥り、汗迸る笑顔には羞恥心の欠片もない。 しがない商社マンから命懸けの運び屋に転職し、そして今、ロックはまた新たな領域へと足を踏み入れたのだ――ガララ。 「ブリブリーブリブリー…………え?」 恍惚を感じつつあった、そんな時だった。 露天風呂の入り口であるレール式の引き戸が、音を立てて開けられたのである。 ロックはケツだけ星人のまま引き戸の方を見やり、そして対面した。 入り口には、白い裸身を晒す少女の姿があった。 時は止まっている――ロックは翳した尻を引っ込めることも出来ず、妙に冷たい汗をかきながら少女の姿に釘付けなる。 時は止まっている――少女もまさか中に人が、しかもおケツ丸出しの男性がいるとは思っていなかったのだろう。石像のように硬直して身動きが取れない。 時は止まっている――しんのすけはしんのすけで、ただ「おぉ~」と他人事のように声を漏らすことしか出来ない。 時は動き出す。同時に、入ってきた少女の全身がわなわなと震え出す。 ロックは本能的に逃げ出そうとも思った。だが逃げてどうする。そもそも今の自分は素っ裸、このまま逃げてしまえば思いっきりアレではないか。 両者互いに汗をダラダラ流し、硬直状態が解かれる瞬間を待った。 やがて、時を進めたのは少女の方だった。 「――きぃっっっやあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! ヘンッッッッタイですわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 ロックは泣いていた。 ◇ ◇ ◇ 空から降ってきた謎の箱。その中身は、多種多様な薬の詰め合わせだった。 もっとも薬といっても、その効能は治癒に役立つものではない。 幻覚作用に麻酔効果……どちらかというと患者を貶めるタイプの薬物ばかり。 沙都子はこれを、『にーにーからの贈り物』だと解釈した。 まだ圭一が雛見沢にやって来る前のこと――沙都子の兄、北条悟史は謎の失踪を遂げた。 敬愛していたにーにーが、突然いなくなってしまったのだ。 いつでも沙都子を守ってくれた、ヒーローみたいに頼れる存在。その消失。 ショックから立ち直った後も求め続けた。圭一ににーにーの影を重ねながらも、求め続けた。 求め続ければ、いつかにーにーは駆けつけてくれる。だってにーにーは、沙都子にとってそういう存在だから。 (トラップに応用できそうですわね……) 手に入れた薬物の数々を見て、沙都子はこれからの作戦を練り始めた。 先ほどの蜘蛛型ロボットの来襲は不運なケースであった。足を負傷し、満足な物資もないこの場では、あれほどの敵を討ち取れる罠は作り出せない。 見つからなかったから良いものを、あのまま寺の中を捜索されていたら、沙都子は間違いなく*されていたことだろう。 「いや……」 小さな身体が小刻みに震える。 沙都子の本領は『罠』だ。教室のドアに挟んだ黒板消しから誘導地雷まで、ありとあらゆるトラップを駆使する自信がある。 だがやはり――素材が足りない。 山の中は物資の宝庫であると言えたが、力の弱い沙都子では精々落ちている木々を拾い集めるくらいかできないし、それをスムーズに行うための足も不足している。 第一、この人気のない寺ではチャンスが少ない。それでなくても、あの蜘蛛ロボが寺を警戒するように噂を流す可能性だってある。 このままここに居続ければ、終盤まで生き残ることは可能かもしれない。だが、やがて終焉は来るだろう。 準備は早い内に整えておく。それこそが勝者の条件なのだ――と、トラップマスターの称号を冠する沙都子は考えた。 「足さえ動けば、この山全体に罠を張ることだって可能ですわ……!」 トラップ材料として確保しておいた竹竿に木々を組み合わせ、即興の松葉杖を作り上げる。 片足で歩くよりは幾分かマシになった。とはいえ、この状態で資材を調達しに行くのは自殺行為。 人気の多い場所には向かえない。どこか、役立つ資材が調達できるような場所はないか―― 「……温泉」 地図を広げて、沙都子は北東に位置する施設に目をつけた。 フィールドの端っこ、しかも山中。ここならば、人が来ることも少ないだろう。 殺し合いから逃れる目的で避難してくる者もいるかもしれないが、そういう人物との接触ならむしろ好都合だ。 それに、足の怪我もある。温泉に浸して完治するような怪我でないことは承知していたが、それでも気持ちは幾分か和らぐかもしれない。 どんなゲームだって、何より精神が壊れてしまえば終わりだ。気持ちを癒す意味は実に大きい。 沙都子は寺に新たな竹槍トラップを仕掛け、負傷した足で進路を温泉に向けた。 歩き慣れた山道。しかしそれを松葉杖で歩くというのはさすがに難儀なもので、途中何度か転ぶこともしばしば。 そのせいで、身体は土に汚れてしまった。気持ち悪い、早く身体を洗いたい――そんな年頃の女の子が抱く当然の思考のもとに、沙都子は温泉に着いた途端、早々に湯船を目指した。 引き戸の向こうは白い湯気で何も見えない。防音も完璧のようであり、中の声が漏れてくることもなかった。 だから、何の警戒もなくその戸を開けてしまったのだ。そして、見てしまった。 大人の男性の、アレとかコレとかソレとかを。 『言い忘れてたけど、露天風呂は混浴ギガ~』 ツチダマ談。 ◇ ◇ ◇ 足の不自由な女の子を背負って、ロックとしんのすけは山中を行く。 温泉で知り合った少女の名は、北条沙都子。ゲームに乗っていることはまず有り得ない、人畜無害な子供だった。 「まったく、恥ずかしいったらありゃしない! レディの前であんな汚いものを見せるなんて、デリカシーが足りませんわ!」 「きたな……いや、うん、君の言うとおりだと思うよ……ホント。ごめん」 「もぉ~お兄さんったらあんなにはしゃぐから~」 あの沙都子のヘンタイ発言の後。 ロックは桶やら石鹸やらタオルやらをぶつけられたあげく、変態に間違われて湯船の中に突き落とされた。 口や鼻から大量の湯が流れ込み、溺れかけた時は本気で死ぬかと思ったほどだ。 唯一幸運だったのは、沙都子がその場からすぐ逃げ出そうとしなかったこと。 本当のところはすぐにでも逃げたかったのだが、足を負傷していた彼女は満足に走ることも出来ず、しばしその場でロックへの抵抗を続けるしかなかった。 (まったく……いきなり中に人がいた時はどうなることかと思いましたけれど、無害そうな人で安心しましたわ) 自分の悪運の強さに安堵する沙都子だったが、よくよく考えてみれば温泉などに殺人者が好んで訪れるはずもない。 それどころかロックは超善人――尻丸出しで踊るような変態だが――で、うまく立ち回れば『足』として利用できる逸材だった。 しかも彼に付き添っていた幼稚園生くらいの子供は、沙都子にとってとても因縁深い人物だったのだ。 (野原しんのすけ……この子がみさえさんの捜していた息子さんですのね) 毬栗頭に調子の良さそうな顔、聞いていた外見的特徴から見ても明らかだろう。 沙都子は悩んだ。この五歳児に、母のことを伝えるべきか否か。 見る限りではしんのすけは元気そうな態度を保っているが、本当は母に会えなくて心細く思ってるかもしれない。 沙都子だって、にーにーと会えなくなった時には心が押し潰されるような思いだった。 歳が近いというのもあるのだろう。家族と離れ離れになっている子供の心境というのは、痛いほどによく分かる。 (でも――) それを知ってなお、沙都子はしんのすけに母のことを伝えなかった。 沙都子はもう、決心を済ませた後だったから。 自分を助けてくれたみさえ、そして彼女が守りたいと願ったしんのすけすらも、にーにーのために犠牲にしようと誓ったのだから。 今さら引くことはできない。良心に揺さぶられ、下手な安心を与えてはいけない。 しんのすけにみさえのことを告げれば、彼はきっと母に会いに行くだろう。 だがそれでは困る。物資の調達と安全圏の確保を目的とする沙都子は、まだ人の集まる場所には向かえないのだ。 「それで――沙都子ちゃんを襲ったっていう、ガッツだっけ? その男はまだ山の出入り口辺りでうろついているのかい?」 「ええ。何か目的があってのことだろうとは思いますけれど、今山を降りるのは危険ですわ。何か、役立つものを調達してからでないと」 足の怪我については、『ガッツという大男に潰された』と説明してある。 大男は山の麓辺りを根城にし、見かけた参加者を襲っていくハンティングスタイルを取っているのだそうだ。 大男に襲われ、支給品を駆使して命からがら逃げ出した沙都子は、今の今まで山の中で足の治療に専念していたらしい。 だから、そのガッツという大男以外には会ってない。他の参加者に会うのは、ロックとしんのすけが初めてだと――そう嘘の説明をした。 「山の麓にはゲームに乗った大男……下山するには川を越えて、俺たちがやって来た西側から迂回するしかないか」 「そちらの方が安全でしょうね。それと、出来れば材料集めに協力してくださいまし」 「材料? 材料って何に使う材料だい?」 「罠ですわ。わたくし、こう見えても村では凄腕の罠師として名を馳せていましたのよ」 「罠師……ねぇ。ははっ、へぇ~そりゃスゴイな」 ロックから若干冷めた笑いが飛ぶ。 所詮は子供の言うこと、大げさに話しているだけで実際は大したことはないのだろう。 普通の大人ならば、そう受け取ることだろう。だが、それでいい。その反応こそが沙都子の狙い通り。 変に警戒されるよりは、無害な子供であるという認識でいてもらった方が都合がいい。 資材集めの人足として、またその名の通り『足』として、ロックには活躍してもらわねばならない。 と、沙都子を背負いながら山道を行くロックの足が急に停止した。 しんのすけと沙都子が何事かと聞くと、ロックは「しっ」と二人に静かにするよう指示した。 「……誰か、女の子の泣き声が聞こえる」 マイクロ補聴器を着けた耳が、森の奥から聞こえてくる少女の声を察知したのだった。 「女の子の泣き声? 本当ですの?」 「ああ、間違いないよ。どこかで聞いたことのあるようなないような……ともかく、放っておくわけにもいかない。行こう」 「えぇ~オラ歩き疲れちゃったゾ~。お兄さんの背中は沙都子ちゃんが一人占めしてるしぃ」 「ああ、もう。だったらしんのすけ君は抱っこだ。胸にしがみ付いてていいから、落ちないようにしっかり掴んどくんだぞ」 「ほーい」 ロックの胸板に飛び込み、首にしがみ付く。 おんぶとだっこを同時にこなし、ロックは母親と母コアラの気分を一遍に味わっているようだった。 「さすがに、重……」 「まぁー! レディに対してなんて口を利きますの! この口がぁ~!」 「んまぁー! れでぃーに対してなんて口を利きですますの! この口がぁ~!」 「やへ、くひをひっはるほはやめほっへ!(やめ、口を引っ張るのはやめろって!)」 二人の子供に翻弄されながら、ロックは泣き声の下へと向かっていった。 その道中、あの仮面の男が三回目の参上を見せる。 【A-7/1日目/夕方(放送直前)】 【ロック@BLACK LAGOON】 [状態]:若干疲労 [装備]:ルイズの杖@ゼロの使い魔 、マイクロ補聴器@ドラえもん [道具]:支給品三人分、黒い篭手?@ベルセルク?、どんな病気にも効く薬@ドラえもん、現金数千円 びっくり箱ステッキ@ドラえもん(10回しか使えない。ドア以外の開けるものには無効) [思考・状況] 1:泣き声のする方へ向かう。 2:ギガゾンビの監視の方法と、ゲームの目的を探る。 3:山の麓にいるというガッツを警戒。 4:しんのすけ、君島、キョン、トウカの知り合いを探す。 5:しんのすけに第一回放送のことは話さない。 [備考]※ケツだけ星人をマスターしました。 【野原しんのすけ@クレヨンしんちゃん】 [状態]:全身にかすり傷、頭にふたつのたんこぶ、腹部に軽傷、歩き疲れ [装備]:ニューナンブ(残弾4)、ひらりマント@ドラえもん [道具]:支給品一式 、プラボトル(水満タン)×2、ipod(電池満タン。中身不明) [思考・状況] 1:お兄さん(ロック)について行く。 2:みさえとひろし、ヘンゼルのお姉さんと合流する。 3:ゲームから脱出して春日部に帰る。 [備考]放送の意味を理解しておらず、その為に君島、ひろしの死に気付いていません。 【北条沙都子@ひぐらしのなく頃に】 [状態]:若干疲労、右足粉砕(一応処置済み) [装備]:スペツナズナイフ×1 [道具]:基本支給品一式、ロープ、紐、竹竿他トラップ道具、 簡易松葉杖 エルルゥの薬箱@うたわれるもの(筋力低下剤、嘔吐感をもたらす香、揮発性幻覚剤、揮発性麻酔薬、興奮剤、覚醒剤など) [思考・状況] 1:ロックとしんのすけを『足』として利用し、罠を作るための資材を集める。 2:十分な資材が入手できた後、新たな拠点を作り罠を張り巡らせる。 3:準備が整うまでは人の集まる場所には行きたくない。 4:生き残ってにーにーに会う。 5:部活メンバーとは会いたくない。 ※寺に竹槍トラップ(フェイトとタチコマに仕掛けたのと同じもの)を残してきました。 ※女の子の泣き声の正体はエルルゥです。 時系列順で読む Back 【黒禍】 Next 孤独な笑みを夕陽にさらして 投下順で読む Back 【黒禍】 Next 孤独な笑みを夕陽にさらして 164 さよならありがとう ロック 211 WHEN THEY CRY 164 さよならありがとう 野原しんのすけ 211 WHEN THEY CRY 165 Boys don t cry 北条沙都子 211 WHEN THEY CRY
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勇気機関車ブレイブポッポ(アニメ) 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻2400/守2100 このカードが攻撃する場合、このカードの攻撃力は半分になる。 下級モンスター 地属性 機械族 同名カード 勇気機関車ブレイブポッポ(OCG)
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TOP VectorWorks 活動 データ 広場 駆込寺 2Dデータ 3Dデータ ハイブリット ツールデータ テクスチャー データリンク集 書籍案内 他ダウンロード ハイブリッドに関する情報を投稿ください。 名前 コメント
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入手方法 スキル能力 考察 入手方法 ハコガチャから入手 スキル能力 無凸 1凸 2凸 3凸 4凸 5凸 HP 90 654 POW 93 676 威力 - ー ー ー ー ー CT 34 32.9 29.5 28.3 27.2 26.1 追加効果 味方のPOWアップ(5秒) 範囲拡大 リロード強化 POWアップ効果上昇 さらに範囲拡大 回復効果がつきました 考察 5凸トーチは神 空白のところはわからないため、情報あれば書き込みいただけると幸いです! -- あるけー (2021-05-23 13 59 47) 名前 コメント
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魔界幻士 BDFtS版(アルティメットヒッツ、たっぷり無料で遊べる版含む) BDFF版からの変更点は赤字で表示しています 取得時期 ↓ドラッグしてください 6章以降(魔界幻士撃破後) 固有コマンド 【召喚合体】 ジョブ特性 【戦闘後MP回復】 戦闘後に最大MPの25%分だけ自身のMPが回復する パラメータ特性 HP C MP S 力 C 知性 S 器用さ C 体力 C 精神 B 素早さ C 武器・防具適性 剣 A ロッド A 弓 A 斧 A 杖 A 刀 A 槍 A 短剣 A ナックル A 盾 E 兜 E 鎧 E 習得アビリティ 習得Lv 名前 消費 効果 1 召喚合体Lv1 MP90 Lv1の召喚合体、「ギルタブリル」が使用できる 2 徐々にMP回復 サポ1 ターン終了時にMPが30回復する 3 召喚合体Lv2 MP90 Lv2の召喚合体、「フレースヴェルグ」が使用できる 4 瀕死時MP回復 サポ1 自身のHPが20%未満になった時、MPが200回復する 5 召喚合体Lv3 MP90 Lv3の召喚合体、「ジウスドラの罪」が使用できる 6 召喚魔法MP節約 サポ2 召喚魔法の消費MPが25%下がる 7 戦闘後MP回復 サポ2 戦闘終了時に最大MPの25%分だけ自身のMPが回復する 8 召喚合体Lv4 MP90 Lv4の召喚合体、「プロメテウスの火」が使用できる 9 黄泉送り サポ4 戦闘開始の際、自分よりもレベルが20以上低い対象を即死させる。なお、pq、Exp、Jp、アイテムは通常通り獲得できる。 10 召喚合体Lv5 MP90 Lv5の召喚合体、「デウスエクス」が使用できる 11 召喚魔法超強化 サポ3 召喚魔法の消費MPが2倍になるが、召喚魔法のダメージが全て1.5倍になる(「召喚魔法強化」と同時にセット可能) 12 MP30%アップ サポ3 最大MPが30%上がる 13 召喚合体Lv6 MP90 Lv6の召喚合体、「スサノオ」が使用できる 14 EXPアップ サポ1 自身の獲得経験値が1.5倍になる。なおこの効果は、装備品による効果と重複する 召喚合体の効果と入手場所はこちらを参照。 評価 ほとんどのプレイヤーが一番最後に取得するであろうジョブで、「召喚合体」で自身を強化して戦うジョブ。 あらゆる武器への適性と高い知性を持ち、ジョブレベルによる攻撃回数補正も ナイト・モンク等と同程度であるため、アビリティ構成次第で物理・魔法どちらでも運用できる。 召喚合体の消費MPはすさまじいが、ジョブ特性の「戦闘後MP回復」の回復量もかなり多いので意外と継戦能力は高い。 一方で防具適性は低めなので、防具はローブや帽子が中心になるだろう。 防御面のステータスも魔道士系と同程度なので、あまり無理をさせないように。 「召喚合体」は低下中の能力であっても上限まで一気に引き上げ、補正を長期に亘って受けられるが これほどの消費MPながら自分のみにしか効果が得られないため、 それであれば薬師やスーパースターを使用したほうがよい場合も多い。 自身の強化に特化していて武器も使いこなせるため、 個人プレーにおいては物理攻撃も魔法攻撃も使える器用で強力なジョブといえる。 物理攻撃に特化させたい場合は、「海賊技」のアビリティと好相性。 両手持ち武器で、「プロメテウスの火」から「倍撃」を放つだけで、 カンスト級のダメージを容易に叩き出せる。 ボス相手でも、ブレイブから「倍撃」連打で、40000近いダメージが期待できる。 武器適性と知性を持ち合わせるため、「魔法剣」との相性もよい。 二本のルーンブレイドを両手に装備させ、光のローブ、「ホークアイ」「プリシジョン」で、 「ホーリー」と「プロメテウスの火」を併用して通常攻撃するだけで、 終盤のボスも瞬殺するほどの火力を引き出せる。 「プロメテウスの火」をかけて二刀流で通常攻撃するだけでも少数の雑魚程度なら蹴散らすことが可能。 最も、これだけだと魔界幻士で使うよりは他の物理職で使うほうが恩恵を受けやすいが。 逆に、魔導師として用いるなら、イメージ通り「召喚士」の召喚魔法と組み合わせるのも手。 もともと高威力の召喚魔法が、「デウスエクス」で、殲滅級にまで底上げされる。 減ったMPは、「戦闘後MP回復」で各戦闘ごとに補給されるので、持久力も向上する。 それでも、MPが足りなくなるなら、サポ枠1の「徐々にMP回復」で補おう。 サポートアビリティ考察 レベルが上がれば戦闘開始と同時に雑魚敵を一掃できる「黄泉送り」が凶悪の一言に尽きる。 黒魔法「キル」とは違い、pq、Exp、Jp、アイテムは通常通り獲得できる。 1ターン撃破・ノーダメージ・一斉撃破も簡単。 グロウエッグと合わせれば終盤のJP稼ぎが非常に楽になる。 ただし、先制攻撃を受けると黄泉送りは発動しないので、アラームピアスは用意しよう。 当然、ボスには無効化される。 「徐々にMP回復」は毎ターン30ずつMPを毎ターン回復してくれる。 最初のターンはもらえない為雑魚戦で速攻を掛けるならは効果が薄いが、長期戦になるボスなどでは1枠ながら結構便利。 他のMP節約系が1系統のみな上25%しか節約しないのに2枠も使うのと比べ、こちらはMP消費の種類を選ばず何もしなくても補充してくれるため 毎ターン120MP以上魔法を乱射するような特殊な戦法を取らない限りはこちらのほうが遥かにお得である。 「金の髪飾り」と併用するとさらに効果が大きい。 「召喚魔法超強化」は、MP消費が倍になるが、それに見合った威力を期待できる。 弱点属性をぶつければほぼ9999が出るはず。強大魔法で敵を一掃する快感はバツグン。 なお、召喚士の「召喚魔法強化」も併せれば消費は2.5倍となる。ただし威力はそこまで変化無し。 (Lv99・魔攻53のナイトで8章ユルヤナにスサノオを使いそれぞれ5回ずつ検証してみたが 強化のみ:4400くらい 超強化のみ:6800くらい 強化+超強化:7500くらい の威力だった 魔攻の高いジョブで弱点属性を狙えば超強化のみで十分9999を出せるだろう) マスターアビリティの「EXPアップ」は一見有用そうに思えるが JPを稼ぎ切る前にキャラレベルはあっさりカンストしてしまうのではっきり言って不要。 「黄泉送り」が効かないレベルのダンジョンがあるなら、それ以前のところでちょっと歩き回ればいいだけの話であり、 6章以降ともなれば高EXPの敵を探すのにも全く苦労しないのだから。 BDFF版との比較 +... スサノオの「クリティカル率500%上昇」(クリティカル率の上限は1000%)を除き、 召喚合体の「10ターンの間、自身の(各種能力)を上限まで上げる」効果はBDFF版から変わらない。 しかし、BDFtSでは各能力変化の上限が150%になり、高倍率のバフが目玉だった召喚合体は実質的に大弱体。 スーパースターの歌を2回かけるのと倍率が変わらず、あちらは全体対象でこちらより消費MPが少ないため かなり扱いづらいアビリティとなってしまった。 代わりに、このジョブ自体のパラメータ特性は全体的に引き上げられている。 そのため、自身にバフをかけて単独で火力を完結させられるアタッカーとしての運用はあまり変わりなく、 極めれば終盤のボスに9999ダメージを連発することも不可能ではない。 また、「黄泉送り」のコストが3→4に増加している。 BDFF版(初期版) +... 取得時期 ↓ドラッグしてください 6章以降(魔界幻士撃破後) 固有コマンド 【召喚合体】 ジョブ特性 【戦闘後MP回復】 戦闘後にMPが回復する パラメータ特性 HP E MP S 力 E 知性 A 器用さ D 体力 E 精神 C 素早さ D 武器・防具適性 剣 A ロッド A 弓 A 斧 A 杖 A 刀 A 槍 A 短剣 A ナックル A 盾 E 兜 E 鎧 E 習得アビリティ 習得Lv 名前 消費 効果 備考 1 召喚合体Lv1 2 徐々にMP回復 サポ1 ターン終了時にMPが回復する 固定30回復? 3 召喚合体Lv2 4 瀕死時MP回復 サポ1 ダメージで瀕死になった時にMPが回復する 5 召喚合体Lv3 6 召喚魔法MP節約 サポ2 召喚魔法の消費MPが25%下がる 7 戦闘後MP回復 サポ2 戦闘後にMPが回復する 最大MPの25%を回復 8 召喚合体Lv4 9 黄泉送り サポ3 戦闘開始時に弱い敵を一掃する 10 召喚合体Lv5 11 召喚魔法超強化 サポ3 召喚魔法の消費MPと威力が大きく上昇 12 MP30%アップ サポ3 最大MPが30%上がる 13 召喚合体Lv6 14 EXPアップ サポ1 獲得経験値が上がる 召喚合体の効果と入手場所はこちらを参照。 評価 ほとんどのプレイヤーが一番最後に取得するであろうジョブで、「召喚合体」で自身を強化して戦うジョブ。 あらゆる武器への適性と高い知性を持ち、ジョブレベルによる攻撃回数補正も ナイト・モンク等と同程度であるため、アビリティ構成次第で物理・魔法どちらでも運用できる。 召喚合体の消費MPはすさまじいが、ジョブ特性の「戦闘後MP回復」の回復量もかなり多いので意外と継戦能力は高い。 一方で防具適性は低めなので、防具はローブや帽子が中心になるだろう。 防御面のステータスも魔道士系と同程度なので、あまり無理をさせないように。 「召喚合体」は低下中の能力であっても上限まで一気に引き上げ、補正を長期に亘って受けられるが これほどの消費MPながら自分のみにしか効果が得られないため、 それであれば薬師やスーパースターを使用したほうがよい場合も多い。 自身の強化に特化していて武器も使いこなせるため、 個人プレーにおいては物理攻撃も魔法攻撃も使える器用で強力なジョブといえる。 物理攻撃に特化させたい場合は、「海賊技」のアビリティと好相性。 両手持ち武器で、「プロメテウスの火」から「倍撃」を放つだけで、 カンスト級のダメージを容易に叩き出せる。 ボス相手でも、ブレイブから「倍撃」連打で、40000近いダメージが期待できる。 武器適性と知性を持ち合わせるため、「魔法剣」との相性もよい。 二本のルーンブレイドを両手に装備させ、光のローブ、「ホークアイ」「プリシジョン」で、 「ホーリー」と「プロメテウスの火」を併用して通常攻撃するだけで、 終盤のボスも瞬殺するほどの火力を引き出せる。 「プロメテウスの火」をかけて二刀流で通常攻撃するだけでも少数の雑魚程度なら蹴散らすことが可能。 最も、これだけだと魔界幻士で使うよりは他の物理職で使うほうが恩恵を受けやすいが。 逆に、魔導師として用いるなら、イメージ通り「召喚士」の召喚魔法と組み合わせるのも手。 もともと高威力の召喚魔法が、「デウスエクス」で、殲滅級にまで底上げされる。 減ったMPは、「戦闘後MP回復」で各戦闘ごとに補給されるので、持久力も向上する。 それでも、MPが足りなくなるなら、サポ枠1の「徐々にMP回復」で補おう。 サポートアビリティ考察 レベルが上がれば戦闘開始と同時に雑魚敵を一掃できる「黄泉送り」が凶悪の一言に尽きる。 黒魔法「キル」とは違い、pq、Exp、Jp、アイテムは通常通り獲得できる。 1ターン撃破・ノーダメージ・一斉撃破も簡単。 グロウエッグと合わせれば終盤のJP稼ぎが非常に楽になる。 ただし、先制攻撃を受けると黄泉送りは発動しないので、アラームピアスは用意しよう。 当然、ボスには無効化される。 「徐々にMP回復」は毎ターン30ずつMPを毎ターン回復してくれる。 最初のターンはもらえない為雑魚戦で速攻を掛けるならは効果が薄いが、長期戦になるボスなどでは1枠ながら結構便利。 他のMP節約系が1系統のみな上25%しか節約しないのに2枠も使うのと比べ、こちらはMP消費の種類を選ばず何もしなくても補充してくれるため 毎ターン120MP以上魔法を乱射するような特殊な戦法を取らない限りはこちらのほうが遥かにお得である。 「金の髪飾り」と併用するとさらに効果が大きい。 「召喚魔法超強化」は、MP消費が倍になるが、それに見合った威力を期待できる。 弱点属性をぶつければほぼ9999が出るはず。強大魔法で敵を一掃する快感はバツグン。 なお、召喚士の「召喚魔法強化」も併せれば消費は2.5倍となる。ただし威力はそこまで変化無し。 (Lv99・魔攻53のナイトで8章ユルヤナにスサノオを使いそれぞれ5回ずつ検証してみたが 強化のみ:4400くらい 超強化のみ:6800くらい 強化+超強化:7500くらい の威力だった 魔攻の高いジョブで弱点属性を狙えば超強化のみで十分9999を出せるだろう) マスターアビリティの「EXPアップ」は一見有用そうに思えるが JPを稼ぎ切る前にキャラレベルはあっさりカンストしてしまうのではっきり言って不要。 「黄泉送り」が効かないレベルのダンジョンがあるなら、それ以前のところでちょっと歩き回ればいいだけの話であり、 6章以降ともなれば高EXPの敵を探すのにも全く苦労しないのだから。
https://w.atwiki.jp/bluemonday_ship04/pages/44.html
スキル どのようなプレイスタイルにするかで取るべきスキルが全く異なるため、習得推奨Lvは省くことにする。 アベレージスタンス 無条件でダメージボーナスを得る スキル 最大Lv 最大効果 スタンス Lv10 ダメージ10%上昇 Sアップ Lv10 ダメージ10%上昇 Sクリティカル Lv10 クリティカル率20%上昇 Sチャージ Lv10 チャージによるダメージ10%上昇 ウィークスタンス 弱点部位を攻撃した場合と、弱点属性のテクニックのダメージ増加 弱点以外にはダメージ減少 スキル 最大Lv 最大効果 スタンス Lv10 弱点ダメージ30%上昇/非弱点10%減少 Sアップ Lv10 弱点ダメージ10%上昇 Sクリティカル Lv10 弱点クリティカル率20%上昇 Sチャージ Lv10 チャージによる弱点ダメージ10%上昇 カタナコンバット 一定時間通常攻撃に追尾性能が加わり、速度が上昇 再度スキルボタンを押すことで自分中心に広範囲攻撃 優先度としてはフィニッシュ>エスケープ>カタコン>JABだが 優秀なスキルのためカタナツリーだと全部ほしいところ スキル 最大Lv 最大効果 カタナコンバット Lv10 リキャスト90秒 コンバットJAB Lv5 JAダメージ15%上昇 コンバットフィニッシュ Lv5 フィニッシュのダメージ300% コンバットエスケープ Lv5 無敵20秒 ラピッドシュート 60秒間バレットボウの通常攻撃の威力を犠牲に3連射になる 3連射することにより強弓の欠点であるPP回収効率を上げることができる (しかし、発動直後数発は単発で数回通常攻撃を行わなければならない) 最大まで取ることで発射速度が高くなるが、わずかな差のため無理して最大までとる必要はない スキルツリー例 BrHuカタナ用(Lv.52) ステアタをメインサブどちらでとるかはお任せ。(SP余るためBrで取るとHuツリーに余裕がでる) BrHuハイブリ用(Lv.65 上のツリーでステアタをサブクラスに任せラピッドシュートマスタリーを取ったツリー。 正直なところラピッドシュートを取らなくてもハイブリッドとしてやっていける。 FoBrサブ用 2種のスタンスを使い分けて火力の底上げをするツリー。 アベレージを切ってカタコンを取る人もいる。