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登録日:2017/08/12 Sat 22 14 45 更新日:2023/08/18 Fri 17 11 54 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 TF THE_LAST_KNIGHT アーサー王 クインテッサ ストーンヘンジ トランスフォーマー ドラゴン ネメシス・プライム パラマウント映画 マイケル・ベイ マーク・ウォールバーグ ユニクロン ロンドン 円卓の騎士 実写版TF 惑星衝突 映画 最後の騎士王 洋画 潜水艦 闇堕ち 騎士 鬱展開 我々の星を救うために、全人類を滅ぼす 『トランスフォーマー 最後の騎士王(Transformers The Last Knight)』とは、2017年に公開された米映画。 実写映画版『トランスフォーマー』のシリーズ第五弾である。 監督は今作がシリーズ最後の登板となるマイケル・ベイ。 前作『ロストエイジ』から数年後の世界を舞台に、またまた訪れた地球の危機を、 アーサー王と円卓の騎士の伝説を背景に歴史とトランスフォーマーの関係を紐解きながらオートボットとその協力者たちが立ち向かっていく。 今作では、前作で宇宙へと旅立った司令官オプティマス・プライムが敵の手に堕ちて人類に牙を剥く。 また、前作では少なめだった変形シーンやディセプティコンの出番も多めで、破壊の規模としてはシリーズ一を誇る。 …しかし、あまりにも前4作と変わらない作風(爆発、カークラッシュ、残虐ロボファイト、下ネタギャグの鉄板)のためか全米の評価や興行収入は散々な結果になってしまい、雑誌『映画秘宝』のコラムには「全米が飽きた!?」と揶揄されてしまっていた。 映像面でも、本来はIMAX向けのビスタとシネスコの混合映像が通常スクリーン上映版でも採用された結果、 数秒ごとの画面比の変化や、シネスコ部分の額縁状態が見づらいという批判も多かった。 だが、半ば強引な謎解きや早すぎる人類滅亡のタイムリミット、それらの解決の強引さなど、ツッコミどころ満載の作風は、ある意味初代アニメである『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に近いとも言える。 本作の不振の影響により、制作が予定されていた第6作が白紙となる事態となってしまった。 それとは別にバンブルビーを主役とした前日譚に当たるスピンオフ作品『バンブルビー』が2018年12月に全米公開、2019年3月22日に日本でも公開された。 いざ公開されたバンブルビーは第1作~第5作とはパラレルともいわれている。 それまでのシリーズも矛盾点などがそれなりに存在しているが。 ストーリー 地球滅亡を目論むトランスフォーマーの「創造主」を倒すために、オートボット司令官オプティマス・プライムは単身宇宙へと旅立った。 ディセプティコンのリーダー、メガトロンも行方をくらまし、最早地球でトランスフォーマーたちの居場所は奪われつつあった。 そして、オートボットに協力する貧乏発明家のケイドは、彼らと共に政府に追われる身となっていた。 そんなある日、ケイドは立ち入り禁止区域に墜落していた宇宙船に乗っていた瀕死の騎士スティールベインに一枚のメダルを託される。 そのメダルを狙って、メガトロン率いるディセプティコンと政府直属部隊「TRF」がオートボットのアジトを襲う。 間一髪で逃れたケイドだが、今度は人型のTFコグマンに「一緒に来てくれ」と同行を迫られ、バンブルビーと共にイギリスへ。 そこで彼は、そのメダルの秘密と迫りくる地球の危機を知らされる。 …一方宇宙では、創造主・クインテッサに捕らえられたオプティマスが、故郷サイバトロン星と地球の真実を聞かされ、そして故郷を救うために地球を滅ぼす決意を固めていた。 地球に迫るサイバトロン星。刻一刻と迫る地球壊滅の危機。人類は、そしてトランスフォーマーは…? 登場人物 ケイド・イェーガー 演:マーク・ウォールバーグ 前作に引き続き登場、自称天才発明家。 敵対宇宙人扱いされたオートボットの味方をしたため政府から指名手配され、現在逃亡の身。サウスダコタ州の廃車置き場で細々とジャンク品から発明品を造っている。 主にオートボットの修理や武器の開発、生活費のために修理工も日課にしている。 大学に進学した娘のテッサとも距離を置き、電話でも気軽に話せない侘しい日々を送っていた。 妻に先立たれて以来、女性関係にも恵まれず、娘に心配されバートン卿から気の毒な目で見られるほど。 過酷な戦いを経て、世界から居場所をなくしていくオートボットたちのために体を張ることを厭わない献身的な性格となった。 ヴィヴィアン・ウェンブリー 演:ローラ・ハドック オックスフォード大学の考古学教授。知的で美人、おまけに運動神経も抜群の才色兼備な女性。 しかし喧嘩早いため男運に恵まれず、30代で彼氏なしとまずい境遇にあり、母親や親戚のおばさんたち(女系一族)から世話を焼かれている。 小さい頃亡くした父の後を追って歴史研究者になったものの、アーサー王の伝説に関しては「作り話」と割り切った態度を取っていた。 しかし、ホット・ロッドによりバートン卿の元へ拉致され、自分が魔術師マーリンの直系の子孫であり世界を救う者という使命を言い渡されてしまう。 あまりに突然なことに当初は反発し、軽薄なケイドとは反目し合っていたが…。 エドムンド・バートン卿 演:アンソニー・ホプキンス ロンドンの田園に邸宅を構える謎めいた貴族。 古くから地球に移住していたトランスフォーマーたちと歴史を築き上げてきたウィトウィック騎士団の一員であり、自宅にもオートボットを匿っている。 年老いているものの快活な好々爺であり、突然の使命に混乱するケイドとヴィヴィアンを導いていく。 地球を救う使命に殉じており、そのためにはあらゆる手段をも辞さない高潔な精神を持つ。 イザベラ 演:イザベラ・モナー ケイドがシカゴで知り合った14歳の少女。 シカゴの戦いで両親を失い、今や立ち入り禁止区域となったシカゴで、逃亡中のオートボットたちとTRFから隠れながら暮らしていた。 その最中で戦闘のスキルも身に着けており、すっかり喧嘩早いお転婆な性格。 TRFとの戦いで保護者同然の存在だったキャノピーが死亡し、相棒のスクィークスと共にケイドの工場に押しかけ、オートボットに協力することに。 ウィリアム・レノックス 演:ジョシュ・デュアメル 元オートボット連合チーム「NEST」隊長の陸軍大佐。現在は対TF部隊のTRFに所属している。 昔のよしみの罪悪感からか、オートボットには温情をかけており敵対している現状に納得がいっていないが、政府の命令には背けず葛藤している。 社会の大きなうねりに揉まれたためか、今回は前三部作のような熱血さよりも慎重さが目立つ。 サントス 演:サンティアゴ・カブレア 元CIA部隊「墓場の風」に所属していたTRF隊長。 全てのトランスフォーマーを敵対種族だと信じ込んでおり、TFの地球からの掃討に執念を燃やしている。 しかし、逃亡中のケイドを追い、レノックスの訴えを経て地球の危機に瀕した時、彼の心境にも変化が…。 モーシャワー将軍 演:グレン・モーシャワー 元NESTの司令。レノックスとは現在も上司と部下の関係。 迫りくる人類の危機に、TRFの指揮をとって再び立ち上がる。 ジミー 演:ジェロード・カーマイケル ケイドの助手。 コンピューターエンジニアとしてケイドに雇われたが、逃亡犯であるオートボットと一緒に逃げる羽目になりしょっちゅう泣き言を言っている。 他のオートボットからも散々いじられ、自身もノリよくボケまくって愛されている。 シーモア・シモンズ 演:ジョン・タトゥーロ セクター7捜査官から紆余曲折の人生を歩んだTF研究家。 現在はオートボット保護区であるキューバでTFの研究をしながら生活している。 ウィトウィック騎士団に入団希望を出しながら、バートン卿に情報を提供していた。 マーリン 演:スタンリー・トゥッチ アーサー王を導いたとされる魔術師。前作のジョシュア・ジョイスとは別人。 その正体は大酒飲みの大法螺吹きであり、魔法はまるで使えなかった。 しかし、地球に逃亡していた12人のサイバトロン騎士に交渉し、彼らに協力を仰いで使役することでブリテン兵に勝利をもたらし、その御業を「魔法」と称された。 彼が騎士を使役するのに使った杖が、地球とサイバトロン星の運命を左右することとなる。 アーサー王 演:リアム・キャリガン 中世ブリテンを治めた伝説の王。 日本では大罪と戦ったり女体化したりでお馴染み。 蛮族との絶望的な戦いの中でも、魔術師であるマーリンを最後まで信じ、援軍が来るまで戦い抜いた。 サム・ウィトウィッキー 演:シャイア・ラブーフ(写真のみ) 前3部作主人公。実家が実はウィトウィック騎士団の家系に連なる者だった。 ヴィヴィアンが最後のウィトウィック騎士団なので、彼の生存はおそらく…。 テッサ・イェーガー 演:ニコラ・ペルツ(声のみ) ケイドの娘。現在は親元を離れ、ポルトガルの大学に通っている。 逃亡中の父を心配し、「英雄にならなくてもいい」と安寧を願っている。その一方で恋人も作って欲しいようだ。 吹き替え版でも僅かな出番のために中川翔子が続投している。 登場TF 【オートボット】 オプティマス・プライム/ネメシス・プライム ご存じ顔面破壊大帝司令官。 地球で散々な目にあったものの、地球を守る決意をし単身で黒幕である創造主の元に殴り込みに宇宙へと飛び立った。 しかし、サイバトロン星で件の創造主=クインテッサに捕まり、サイバトロン星と地球の衝撃の真実を知らされ揺さぶられた挙句、 サイバトロン星を救うために自分の下僕になれと唆され彼女に忠誠を誓い、悪の戦士「ネメシス・プライム」として覚醒してしまう。 地球を犠牲にするべく再び地球へと戻り、マーリンの杖を奪ってかつての部下であるバンブルビーにさえ刃を向けるが…。 バンブルビー ご存じみんなの人気者・ビー。 オプティマス不在後オートボットの臨時リーダーとなるが、相変わらずの人望ゼロで不貞腐れている。 未だに発声回路が治らず、1作目の地声が不評だったラジオでの会話が慣れきっている。今回、スタースクリームの発声回路で修理したものの何故か声がsiriになってしまった。 実は古くから地球に滞在しており、第二次世界大戦中はコマンドー部隊「悪魔の旅団」の恐るべき暗殺者ZB-7として名を馳せていた。今とあまり変わらない気もする 洗脳されたオプティマスと戦うことになるが、その時…。 ホット・ロッド バートン卿に協力しているオートボット。 フランス人かぶれで女性に優しいフェミニスト。 ヴィヴィアンの愛車として陰ながら守っており、地球の危機で彼女をバートン卿の下へと連れてきた。 第二次世界大戦中はバンブルビーとコンビを組んでおり、今回再び戦闘で力を合わせる。 撃ったものの周辺の時間を止める特殊な銃を所持している。 コグマン バートン卿の執事TF。ヘッドマスターだが、作中では変形しない。 普段は英国紳士らしい落ち着いた振る舞いだが、やはりそこはTF、唐突にキレて暴れだしたり空気の読めないボケを言ったり魚雷になって魚を取ったりと芸達者。 注文の多いバートン卿には毒舌を吐いているが、忠実に依頼をこなしながら彼を敬愛する。 ハウンド 軍医になった動けるデブ火薬庫。 相変わらずのトリガーハッピーで、メガトロンにさえ臆せず撃ちまくり。 戦闘でも遠距離だけでなく近接戦もこなす。 クロスヘアーズ チョイ悪チンピラスナイパー。 ビーをおちょくって喧嘩したり、コグマンに因縁を吹っ掛け指を折られるなど小物臭い。 イザベラがお気に入りらしい。 ドリフト 武士道かぶれの暴力サムライ。 ビークルモードが赤に変わり、本当の意味で「赤組」になった。 後半は宇宙船の操縦係になりほとんど出番なし。 グリムロック 騎士団ダイナボットの団長。近所のパトカーを盗み食いするなどでっかい犬のようなキャラとなっているが、伝説の戦士としての実力は健在。 スラッグ グリムロックの側近。団長とのコンビネーションは抜群。 ミニダイノボット 小型のダイナボット。オートボットのマスコットになっている。 スクィークス イザベラの相棒の小型オートボット。 TRFとの戦闘で損傷し、ビークルモード(ベスパ)に変形できなくなってしまう。 すばしっこいが臆病な性格で、イザベラにつきっきりで離れられない。だが、最終決戦でその体格を生かすことに…? ホィーリー 実は生きていたラジコンTF。 ケイドに協力し、ジミーに悪口を叩きながら情報収集や修理の手伝いをしていた。 デイトレーダー ジャンク屋の野良TF。 ケイドたちオートボットと取引しているが、商売のためならディセプティコンとも取引し、身なりも汚くガラクタばかり売るため彼らからは邪険に扱われる。 ブルドッグ バートン卿のTF。年代物の戦車が変形。 バートン邸の門番をしているが認知症を患い、今もなお第一次世界大戦の真っ最中と思い誰彼構わず砲撃する。 キャノピー イザベラとシカゴで暮らし、彼女を守っていたオートボット。 TRFの攻撃を受け死亡してしまう。 トップスピン ロードバスター キューバでシモンズと暮らしている。今やすっかりニート。 【ディセプティコン】 メガトロン ご存じ破壊大帝。前作のガルバトロンと同一個体かは明言されていない。 地球の戦闘機に近いエイリアンジェットに変形し、頭部の形状がG1版に近くなっている。 数年間雲隠れしていたが、騎士のタリスマンの出現を察知し、それを奪うために地球人と交渉し部下を釈放してもらい、ケイドをつけ狙う。 今回もまた、ラスボスの手下という位置づけだが、過去作より大物感を出している。 バリケード 第1作、3作と登場し続けたパトカー。大胆に形状チェンジして再登場。 スタスク亡き後の新しいディセプティコンNO.2として、オートボット側の動向を陰で監視し続けていた。 ニトロ・ゼウス 戦闘機グリペンに変形。頭部がショックウェーブと同型。 無口だったショックウェーブと違いやたらとノリのいい航空担当で、メガトロンにも馴れ馴れしい。 モホーク オートバイに変形。小型ディセップの例に漏れず、すばしっこく凶暴。 あまり強そうには見えないものの、メガトロンから真っ先に釈放を要求されていた辺り、過去の戦争で活躍していたのかも知れない。でも制限はなかった。 ドレッドボット 3のドレッズ型。強盗殺人を犯した凶悪ディセップ。後パトカー食い損ねた騎士のおやつ。 バーサーカー 3作目に登場したクランクケースと同型のドレッズ。 刑務所に収監されており、メガトロンは最も彼を釈放したかったようだが、あまりに凶暴で手が付けられないためTRFから釈放を拒否される。 つまり出オチ。 オンスロート バーサーカーの代わりに釈放。巨体に違わず動きはのろいレッカー車。 玩具設定だと戦略家らしいが、作中ではそういった知的な様子は皆無。 スタースクリーム 3作目で戦死した元ディセプティコンNo.2。 今回はデイトレーダーが木っ端微塵にされた筈の彼の頭部をオートボットに提供。その後メガトロンに発見された時には「最も古き友」として惜しまれていた。 愚か者ではあったものの、信頼は得ていたようだ。 【サイバトロン騎士】 かつてはサイバトロンの創造主クインテッサを守護していたが、クインテッサの本性に気付き彼女に反旗を翻した12人の古代TF。 地球に逃亡後、ブリテン国の魔術師マーリンと関係を持ち、彼の真摯な説得に賛同し円卓の騎士と共闘した。 その後、迫りくる危機に備えてマーリンの墓と杖を、彼の後継者、そして「最後の騎士」が現れるまで守護する役目についた。 オプティマスもまた、前作において騎士の資格を得たものの、クインテッサに唆される形で彼らを裏切ってしまう。 ドラゴンストーム 12人のサイバトロン騎士が合体した三つ首の龍。 炎を吐きながら空を飛び、この圧倒的な力でブリテンに対抗する蛮族を打ち滅ぼしていた。 【クインテッサ一味】 クインテッサ メインヴィラン。トランスフォーマーの創造主である超生命体で、自称「生命を司るプライム」。原作とは異なり完全な女性。 戦争で滅びたサイバトロン星を支配しており、再興のために地球を滅ぼすべく、星自体を地球へと向かわせ、さらに歯向かおうとしたオプティマスを洗脳し自分の配下に置く。 インフェルノコン クインテッサの近衛兵。 6体が合体し巨人インフェルノカスに変形している。 我らが司令官完全復活の象徴、もとい、その被害者。 地球、またの名を ユニクロン 太陽系第三惑星のもう一つの姿にして、惑星を食らい尽くすトランスフォーマーの天敵。 サイバトロン星と対を成す存在であり、二つの星の対立関係こそがサイバトロン星の破滅を引き起こしているとクインテッサは主張。 そのためには、ユニクロンである地球を滅ぼさなければならないという。 奇しくも、同時期に地殻から謎の角が発掘されていた…。 ちなみに、地球がユニクロンという設定は劇場版設定独自のものではなく、『トランスフォーマープライム』でも同一の設定である。 第1作から続く世界観の続編が事実上打ち切りとなったため、ユニクロンの登場予定は無かったものの、2023年公開の『ビースト覚醒』で登場する。 玩具 玩具版は「TLKシリーズ」と銘打って発売され、従来のように変形だけでなく可動もする通常ラインと「ロストエイジシリーズ」「イージーダイナミックシリーズ」の系譜である簡易変形ライン「スピードチェンジ」に分かれる。 ディセプティコンの商品が異常に少なく、一般販売では全31種中たった7種類のみである。通常ラインとスピードチェンジでキャラが被っていることもあり、たった4キャラクターしか発売されていない。 通常ラインと小型のスピードチェンジに関しては、日本版も海外版のアイテムがそのまま流用されている。 その後のトランスフォーマーシリーズ全体でも独自仕様が廃止されている(*1)ため、そのはしりと言える。 通常ラインはのっけから過去シリーズからの流用が多かったり完全新規造形のオプティマスプライムがなぜかトイザらス限定だったりと謎な部分もあったが、評価の高い新規キットも少なくない。 スピードチェンジは「ビッグ~」とつく巨大版がもともとの完成度の高さに加え日本版限定の追加塗装もあり、隠れた名作となっている。 その後に発売された「スタジオシリーズ」では、コグマンとトイザらス限定のドリフトがTLKシリーズの流用(*2)、WWⅡ仕様の玩具は劇中と似てないが新規造形である。 サイバトロン星が滅んだ日以来の声で、追記修正お願いします。 PREV TRANSFORMERS AGE OF EXTINCTION NEXT BUMBLEBEE △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 反対意見がなかったので、リセットしました。 -- 名無しさん (2023-01-22 13 28 40) 名前 コメント
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ブリティッシュケルブ(千葉) BRITISH CHERUB ホームページ http //www.british-cherub.com/page013.html ブログ http //britishcherub.blog114.fc2.com/ 所在地 千葉県 責任者 青木順子 動物取扱責任者 青木隆行 連絡先 0436-41-5165 メール 販売 07-市原保1-13 MOM/ライラ/B.C. ライラ 性別: メス 誕生日: 2007年 6月24日 今年4歳のわが家の姫です。 いつもは男の子と一緒にとびまわっていますが、 心やさしい女の子です。 前回もしっかりした子を産んでいます。 我が家のマザードッグ『キッス』の愛娘。 おとなしく、可愛らしい女の子です。 DAD/エミル/W.R. 若さあふれる元気な男の子です。 キリッとした顔立ちの中に英国系らしい穏やかな雰囲気を持っています。 さすが世界最高峰ショーチャンピオンの直子ですね。 カッコイイお父さんです。 シフォン 性別: メス 誕生日: 2005年12月24日 英国産直子。 スカルは小さく、丸い大きな目が特徴。 健康状態良好。 とても人懐こく優しい性格です。
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不純の一切ない清廉とした空間に、水滴が零れ落ちる音が響く。 白のポットから白のカップへ。 澄み切った紅色の液体が湯気をはためかせながら、静かに降り注いでいく。 やがて最後の一滴が落ち、水面に波紋を残して消える。 色鮮やかな紅茶の香りが少年の鼻孔をくすぐった。 「ありがとう」 主人として、見事な給仕をこなしてくれた使用人に礼を送る。 自分に向けられた笑顔に少女はあどけない顔を紅潮させ、礼儀を崩さずも慌ただしく扉を開け出て行ってしまった。 「……うん、今日もいい味だ」 直接礼を言う前に去ってしまったのが惜しい、とこぼす年若い貴人。 使用人が出払い、部屋には少年以外の人影はない。 ふたつ分の湯気がたゆたうばかりの、穏やかな時間。 宮殿の一室の如き広大な空間は、その実少年一人のための自室だ。 高度経済成長期もとうに超えた昨今。 景気の好調が見え隠れしながらも、未だ社会には羨望の目で見られている見事な洋館に居を構える、西欧からやってきた少年。 金髪碧眼にノウブル・レッドの服。 やんごとなき身分の王子と見紛うばかりの容貌と、それに相応しい気品を兼ね備えた、人の理想を体現したかのような存在。 実際、彼は世界に名だたる財閥の御曹司である。 日本のいち地方都市に来訪したかの一族は最近の住民の噂の種だ。 巨大な融資や、都市開発が立ち上がるのではとにわかに浮足立っていた。 彼には大きな目的がある。 その為、この冬木の町に来訪した。 企業の融資。都市の開発、ではない。 もっとより壮大で、非現実的な、それらの行政が些事に見えてくるほどの計画。 時には凄惨な過程をも厭わない信念を携えて、その時が来るのを待っていた。 彼は闘争のために冬木に来た。 武器を持ち、相手を傷つけ踏破し、築いた屍の山で届く奇跡を求める殺し合い。 大戦を経て誰もこれ以上の消費を望まない時代において、戦いを起こしにきたのだ。 「どうですか、折角ですので一緒にお茶でも?」 まるで誰かがいるかのように、少年が無人の部屋に声をかける。 身を潜める死角もなく、廊下以外に別室に繋がった扉もない。 しかし少年は何の疑いもなく、そこにいるらしき何者かに声をかけた。 必ず応えが返ってくると確信している、曇りなき音階。 やがて紅茶の湯気とは違う、より大きな陽炎が揺らめき立ち、扉の傍らに実像を浮かび上がらせた。 元より静かな部屋が、その瞬間さらに一段階静謐さを増した。 現れた存在に、部屋全体の空気が萎縮し、竦んでしまったかのよう。 彫像の如き完成された玉体。 全身を銀の鎧で纏い、頭は獅子を模した仮面に覆い隠されている。 それは絵画や物語の中でしか登場しない、前時代に戦場を駆けた騎士そのもの。 場所が王室じみた部屋であるのを差し引いても、現代社会である時代を鑑みれば珍妙極まる格好である。 そもそも、この鎧の内部に人間がいるのか。 余人が見ればそう訝しんでしまう程、騎士には人間らしさというものを感じ取ることができないでいた。 兜を外せば中は空洞で、甲冑だけが連結して動かしている。 そんな怪談の事例であった方が、まだ笑い話になるだけ幸運だろう。 「――――それは、意味のある行為なのでしょうか」 清水を浴びせられるのに等しい、冷たさのある玲瓏な声がした。 それは鎧を着込む人間というより、鎧そのものが発したと錯覚させてしまうほど人間味のない音色だった。 発せられた女性の声は美しいが、同時に無機質からくる残酷さも含んでいる。 たった一声だけで、部屋の気温が下がったよう。 諦めの悪い色事師であろうと即座に退散するに違いない絶対零度の拒絶だった。 「ええ、大いにあります。貴方との語らいは大変意義あるものであると僕は感じています。 同じ王の役目を負う者としても、僕のサーヴァントとしても、双方の意味でも」 異常であるのは、果たしてどちらなのか。 言葉の意味を理解していて、なお少年は微笑みを返してみせた。 騎士の持つ氷結の雰囲気に相反する、万人を遍く照らす陽の性質。 冬の極寒を溶かす、地上に出し太陽そのものだ。 同じ目線に立てない者には窺い知れない域で、二人は言葉を受け返していた。 「――――――――」 少年の言葉に納得したのか。 それとも張り合う必要もなしと根負けしたか。 騎士は椅子へと近づき、顔を覆う兜に手をかけたやがて上に挙げた。 露わとなった容貌は、王室にかけられた聖画と呼ぶに相応しい、成熟した女のそれだった。 人として完全な……いや、もはやヒトの領分を超えている美しさ。 金紗の髪に宝石と見紛う碧眼は、天上のモノによる創作としか言い表しようがない。 少年と対極の、月の女神(アルテミス)の具現そのものだった。 「ではどうぞアルトリア。いえ―――― ここではアーサー王と呼んだ方が適切でしょうか?」 少年の名は、レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイト。 枯渇した世界を統べる西欧財閥の筆頭、ハーウェイ家の若き当主。 「どちらの呼び名にも拘りはありません、レオ。 今の私はアナタの槍、アナタのサーヴァントだ。好きな方で呼べばいい」 彼が契約したサーヴァントはランサー、アルトリア・ペンドラゴン。 ブリテンを統べる伝説の騎士王アーサー王、そのイフである聖槍の騎士。 彼らは昭和五十五年の冬木で行われる聖杯戦争を戦う、マスターとサーヴァントの一組だ。 そんな二人が円卓を挟み、主と従者の二人は言葉を交わす。 互いの王としての在り方。戦術と方針。語るべき話題は多く尽きることはなかった。 ■ 聖杯戦争の常として、召喚されたサーヴァントはクラス名で呼ぶのが通例だ。 英霊の真名を明かすのはその来歴と能力、さらには弱点も露出する危険があるためだ。 だが、レオは己がサーヴァントをまったく憚りなく真名で呼んでいた。 それどころか家の内外を問わず、殆どの時間を実体化させて連れ歩いてすらいた。 先の使用人が、カップに二人分の紅茶を注いで退室したのは粗相などではない。 主たる少年に常に付き従う麗人と認識し、厚く遇するよう理解してるからこその対応だった。 マスターもだが、迂闊ともいえる対応に異を挟みもしないランサーの方もまた常軌を逸した英霊だ。 余程の自身が己にあるのか。敗北する未来を想定すらしていないのか。 戦術を解せぬ愚かさと、蔑まれること請け合いの格好。 なのに、この主従に限ってはその姿勢こそが相応しいと感じる他ない気質があるのも事実だった。 「口には合いませんでしたか?」 にこやかに語るレオ。 その笑顔は十四の少年が持っていいものではない泰然さだ。 幼くして、彼の王者としての風格は既にほぼ完成されている。 「いえ……好い味でした。 好い味、なのでしょうね。これは」 唇から離したカップを揺らして生まれる波紋を、無表情でランサーは見下ろしている。 「……申し訳ありません。 かつての私なら嗜好できたのかもしれませんが、今の私には飲んだばかりの味も遠い感覚です」 「なるほど。 今の貴女は、伝承にあるアーサー王とは違う存在だと?」 アーサー王は岩に刺さった選定の剣を抜いたことで王の資格を得た。 そしてその聖剣の作用により不老となり、その姿は幼い頃と変わらぬままだったという。 成人の、それも女性である目の前の英霊をブリテンのアーサー王だと理解できるのは、生前に知己を得た者ぐらいだろう。 「はい。聖剣を持った私は王としての体裁を保つため、成長を止めた少年として性別を偽っていました。 無限に分岐する平行世界においても、聖剣の知名度の関係上アーサー王という英霊はセイバーのクラスが最も相応しいとされています。 しかし今の私はランサーのクラス――――聖剣でなく、聖槍ロンゴミニアドを主武装に使い不老が解かれた、if(もし)の姿のアーサー王といえます」 有り得た仮定。 男の王ではなく、女王として君臨したアルトリア・ペンドラゴン。 ただ武装を変えたという次元ではない。 存在した歴史そのものが違う、規格外(エクストラ)のサーヴァントが彼女という英霊だ。 「――――無論ですが、セイバーではないからといって私の力が削がれたわけではありません。 槍兵として私の力は完成されている。我が聖槍は聖剣にも引けを取らない最果ての柱。 アナタも、くれぐれもその点は見誤らないように」 あくまで本人の認識としては、事実だけを厳然として語っているだけなのだろう。 なのにレオにはその様子が、少しだけおかしく感じて笑みをこぼした。 「はい。それはもちろん。貴女の力を疑うことはしていません」 「……アナタがそういう顔をしているのは、なにか含むところがあってこと。隠さず正直に言ってほしい」 「貴女を強く信頼しているということですよ。 たとえ仮想の存在でも歴としてここにいる貴女は真実アーサー王。ブリテンを救いし伝説の騎士の王に他ならない」 レオの言に虚偽はない。 ランサーの性能とその心象は把握している。 音に聞こえし騎士王の武練。最果てで星の表層を縫い付けているという光の聖槍。 その能力には不満も疑問もないと認めていた。 実力は十分、精神は清廉。ならばそこに、真贋の差など関係はない。 「聖杯を手にし、衰えた世界を再生し、人類が存続する次代の千年紀の礎を生む。 僕の理想を遂げるために必要となる貴女が、本物でないはずがないのですから」 レオには、聖杯に求める確かな願いがある。 いや、願いというのは正確ではない。 王という役割の装置に課せられた課題。 レオ自身そう在ろうと定めている、治める者としての使命(オーダー)だ。 レオの世界は、行き詰まりを迎えていた。 何かを間違えた、あるいは足りなかった時間軸。 1970年に突如として起きた大崩壊(ポールシフト) 地殻は崩れ、資源は枯れ、荒廃した大地と人心。 過去の資源は急速に尽き、多くの国は破綻した。 度重なる自然災害と人口災害(バイオハザード)。 2000年には地球の総人口は三分の二にまで激減。 歴史の裏に潜む神秘の実践者たる魔術師も、地上の魔力の消失によって完全に姿を失った。 北極圏に残る資源を保有する西欧の財閥。 ハーウェイが主導する彼らは独裁者でなく、指導者として人類全体の存続に努めた。 資源を管理し、技術を凍結し、理想の都市国家を再構成する。 生まれから死ぬまでの全てを計算された管理社会。 争いのないユートピア。 或いは自意識を眠らされたディストピア。 文明は保たれ、しかし進展もせずはや30年。 反抗勢力は武装蜂起し、紛争が蔓延する。 それは穏やかでありながら、 いずれ訪れる結末を受け入れた世界。 人類は停滞の時代を迎えている。 明確な悪はなく、憎み合ってるわけでもない。 ただ足りないがために、他から奪う。 自らより弱い者を踏みにじっていかなければ、生きていく術を見いだせない。 だから己がもたらす。悠久の平和を。 不条理な死も、無慈悲な戦いも起こらない世界。 それは、全ての人民が待ち望む結末(ゆめ)なのだから。 それこそがレオが聖杯に求める理想。 ハーウェイの手で正しく管理するためには、聖杯を得るのは私利私欲なき者でなければいけない。 レジスタンスが聖杯を得れば、十年で終わる紛争が二十年に伸びてしまう。 同じハーウェイであっても、聖杯が個人が得る力である限り紛争の火種となる。 その未来を防ぐため、レオは自らマスターとなったのだ。 たとえ―――人類の総意が夢観る事に疲れ、飽いていようとも。 地上すべて、この星を照らす太陽(ひかり)となるのだと。 「だが、アナタは聖杯に招かれここにいる。 アナタ達が観測していた月の眼ではない、このフユキの聖杯に」 ランサーの言葉は、レオの胸中を正確に射貫いた。 「アナタが望む聖杯と、この地に眠る聖杯が同様の性能であるとは限りません。 予測不能だったこの異常で、果たしてアナタの望みは叶うといえるのでしょうか」 「ええ。確かにこの状況は予想外です。 まさかムーンセルへのアクセスを試みる直前に、別次元の聖杯に呼び寄せられるとは、さすがに思いもしなかった」 本来、レオ率いる西欧財閥が確保を目指した聖杯は、月にある。 異文明が遺した地球史の記録装置。 星の始まりからあらゆる未来をシュミレートし続けた神のキャンバス、ムーンセル・オートマン。 月の内部の霊子虚構世界SE.RA.PHこそが、レオが飛び込むべきだった舞台だ。 ふと意識を起こせば、既にレオはこの土地に馴染んで生活をしていた。 戦争の被害こそあれ、地殻の変動が起きず平和に発展した極東の島国。 レオの世界ではとうに国としての機能を失い難民だった民族が、笑い合いながら生活している。 「大崩壊から間もない、けれどそれが起こらなかった年代の国。 僕にとってもこれはまったく未知のものです。 思えば、想定と異なる展開を体験するというものは、これが初めてかもしれませんね。 ふふ。あってはならないと弁えても、どこか浮足立つような不思議な気分です」 己が生きる未来からは焼却された、 ハーウェイの王の立場では見ることの叶わない、いっときのユメを見ていた。 「ええ――――だからこそ、やはり僕は聖杯を手に入れましょう」 その一瞬までのレオの表情には、王の責務から解放された、無邪気な少年としての素顔があった。 だが刹那の後、全ては幻であったかのようにかき消えた。 そこにいるのは人の感情を切り捨てながら、人の優しさに満ちた理想の君主(ロード)だ。 「僕がいなくなったことで今のハーウェイは混乱している。 生還は命題。ですがただ攫われて帰ってきたでは僕の力、ひいてはハーウェイの発言力にも揺らぎが出てくる。 彼らを納得させるにも、新たな聖杯という証明は要るでしょう」 予期だにしない事態にあって、レオがまず始めに考えたのは元の世界への生還だった。 命を惜しんでのものではない。如何にしてこの状況から脱し、ムーンセルへ向かう算段をつけるか。 その視線は、既に今ある聖杯戦争を超えた先の展望に入っていた。 甘く見ているわけではない。 無数のサーヴァントがひとつの領域で一斉に殺し合うという形式は、予め入手していたムーンセルの本戦とはまるで異なっていた。 多対一、闇討ち、裏切り、練れる策は多くある。 ハーウェイのサポート、異父兄の援護もない孤立無援。 決して油断ならない状況だと弁えており、それでもなお己の死を想定してさえいなかったのだ。 「たとえムーセルでなくとも、ここにも聖杯はある。聖杯と名付けられるだけの力は存在する。 そして僕を招いた以上、僕の世界にもこの聖杯の影響は届き得るということ。 聖杯は人の手に余るもの。勝利した者が、私欲で手を伸ばさない保障はどこにもない。 世界を保つハーウェイの王として捨て置ける問題ではありません」 動揺などありはしない。 何故なら彼はハーウェイの当主。 世界の王となるべく生まれ、そうあるべきと自覚する天性の支配者。 私情で都合を優先させることはしない。 国のため、世界の安定を担うための手段を模索するのみ。 月の聖杯を確保するべきなので生還する。 冬木の聖杯も放置できないので確保する。 当然の帰結としてこれらを受け止め、実行に移すだけ。 常人は憧憬どころか恐怖すら覚える超人の思考回路で、レオはこの難題を踏破する気でいるのだ。 「前哨戦と呼ぶには大それたものですが……僕にとって、やはりこの戦いは意義あるものとなります。 アルトリア、貴女はどうです?」 傍らの騎士に問う。 彼女こそ王の絶対の自信の根拠。 一騎当千の騎士を下に置き、理想に殉じた同じ"王"と仰ぐ故に。 「私の答えは既に伝えています、マスター。 我が槍はアナタの命運。無慈悲に、傲岸に敵を刺し貫く。 それだけが今の私に求められた役目です」 地を離れ、天の英霊と化した彼女の視点は王というよりも、神霊のそれに近い。 聖槍を長く持ったアルトリアにはかつての、人としての意志が希薄だ。 何が温かいもので、何が微笑ましいものなのか。 彼女にはもう分からない。 かつて自分だったものの気持ちこそ知っていても、それへの焦がれる思いは既に無くなってしまった。 知っているのは、世界の美しさ。 最果てにあらずとも、清く正しい人間の営みはこのように美しいものだということ。 「我が槍は世界の輝きを護るもの……私はそのためにアナタの傍で、共に勝ち続けましょう。 アナタの世界の輝きを取り戻す日まで――――」 人々の為に生き、 人々と共に生き、 人々に未来を通す。 それが王の責務に生きるということ。 私情を捨て、感情を排し、国のための装置として人を治める。 かつて、ワタシだったものが目指した理想を遂げようとする少年。 羽ばたく雛を送る親鳥のように。 太陽を背にする月のように。 その刻が訪れる瞬間まで、共に在り続けましょう。 ――――それが、彼女の願い。 EXTRAの(ありえた)未来を進む王を守ると決めた、if(もし)の王が見た、いっときのユメ。 【クラス】 ランサー 【真名】 アルトリア・ペンドラゴン@Fate/Grand order 【ステータス】 筋力B 耐久A 敏捷A 魔力A 幸運C 宝具A++ 【属性】秩序・善 【クラススキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 【保有スキル】 魔力放出:A 武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。 カリスマ:B 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において自軍の能力を向上させる。 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。 最果ての加護:EX 世界の最果てに刺さる柱には、地上のあらゆる傷病は遠く、届くことはない。 騎乗:A 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。 【宝具】 『最果てにて輝ける槍(ロンゴミニアド)』 ランク:A++→EX 種別:対城宝具 レンジ:2~99 最大補足1000人 聖槍。別名をロン。星を繋ぎ止める嵐の錨。 真名解放によって、聖槍は最果てにて輝く光の力の一端を放ち、上空から突撃する。 解放時にはランクと種別が変化する。 真実の姿は、世界の表裏(現実と幻想)を繋ぎとめる塔「光の柱」そのものであり、 万一これが解かれれば現実は世界から剥がれ落ちるという。 十三の拘束によってその本来の力を制限されてなお、星の輝きをたたえて輝く、最果ての柱─── 「世界を救う星の聖剣」と同等のプロセスを有する十三拘束の存在によって、かろうじて宝具としての体を成している状態。 【weapon】 『ドゥン・スタリオン』 白毛の騎馬。アーサー王の愛馬の一騎。 アルトリアはランサー時、必ず馬に騎乗する。 【人物背景】 ブリテンを統べた伝説の騎士王、アーサー王。 王として台頭した後、聖剣ではなく聖槍を主武装としたブリテンを統治したアーサー王のイフ。 聖剣による成長停止はなくなり、王に相応しい肉体年齢まで成長している。 聖槍に秘められた性質によって、神霊、強いて言えば女神に近しい存在へと変化・変質している。 十年ほどの使用期間だったので精神構造・霊子構造はそこまで大きく変化していない。 聖剣のアルトリアより合理的、かつ冷静になってはいるが、人間性は失われていない。 むしろ大人になった分その選択には余裕があり、王としては理想的な在り方になっている。 【サーヴァントとしての願い】 レオに仕え、その願いを叶える。 世界の美しさを知っているが故、その輝きを取り戻そうとするレオの為、持てる力の全てを振るう。 【運用法】 人間味が薄れたといえど中身はセイバーのアルトリアと変わりない。 姑息を用いず、堂々と敵を倒す戦術が最も向いており、それを成せるだけの性能を持ち合わせてる。 精神性が人より解離してる分、非情な決断も迷いなく行うが、同時に横暴な振る舞いをするマスターには容赦なく叛逆する可能性もある。 もっとも、今回のマスターに限ってそんな展開はあり得まいが。 レオに対しては忠実なサーヴァントとしての立場を崩す気はない。 ただかつての自分の理想をなぞる王聖を持つレオを見て、ちょっとだけ子を持つ親みたいな気分を抱いてるとか 【マスター】 レオ・B・ハーウェイ@Fate/EXTRA 【マスターとしての願い】 聖杯の確保。 悪しき者の手で自分の世界に影響が及ぶ意味でも己が手にするべきだと考えてる。 【weapon】 複数のコードキャストを所有。 ハーウェイ家伝来の決闘術式(ファイナリティ)「"聖剣集う絢爛の城"(ソード・キャメロット)」は自身と敵の周囲を炎で包む城の結界。 外部からの破壊は聖剣クラスの宝具が必要で、空間転移による退避も許さない。維持にはレオでも3分が限界。 【能力・技能】 マスターとしての適性、ウィザードとしての腕前、どれをとっても超一流。 全ての数値が最高レベルのオールラウンダー。 【人物背景】 レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ。 1970年代からの分岐で、地球規模のポールシフトにより環境が激変し衰退した人類を取り仕切る西欧財閥の筆頭、ハーウェイ家の次期当主。 穏やかで公明正大。人の理想者の体現。 その王聖は「徹底した理想」。能力差のある人々が平穏に暮らす管理社会を実現し、人類を平和に導こうとする。 私利私欲を持たず全てに平等に接するが、それは翻せば何者も特別に扱わないということ。 敗北を知らず、全てにおいて完璧であるが故に未完成の器でもある。 ハーウェイとしての責務から解放されると一気にハジける。 【方針】 王に姑息な手は必要ない。ただ堂々と進軍するのみ。 状況によって同盟、共闘はあるだろうが、最終的には剣を向ける関係だと弁えている。 アルトリア:ゲームウィキでおおよその性格は掴める。根幹であるアルトリアの把握にもstay nightは欠かせない。 第六章ではロンゴミニアドの設定とイフであるランサーのさらにイフである「獅子王」が重要な存在となっている。 レオ:EXTRA本編を見るのが一番早い。漫画版では少し掘り下げがなされている。 CCCも推奨だが無印をプレイしてないと把握に誤解が発生するかもしれない
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エーリヒ入館 ぶろろろろろろろろろろ。 何処かで聞いたことがあるような轟音がしました。 どかーん。 何かが落ちてきた音もしました。 大日本帝国ではこんな時におへそを隠してくわばらくわばらと呪文を唱えるそうですが、はさみさんはなに食わぬ顔で刃のお手入れをしています。 ハルトシュラーさんと言えば、ピアノをポロンポロン弾いています。 倉刀さんとへげぞさんは興味がないのでどうでもいいです。 ええ、そうです。私は持病に男性恐怖症があるので殿方にはあまり関わりたくなかったりします。 兎に角。 野次馬根性がない訳ではない私ですので、何が起きたのか追求しようと思います。 何かが落ちたのは中庭です。 もくもくと黒い煙を噴き出している何かは、第三帝国の素敵飛行機でした。 懐かしいさのあまり、郷愁に黄昏ていると、素敵飛行機の残骸の中からガサゴソと誰かが現れました。 「 !? 」 センスの悪い、青い御召し物を来た人は、男の人でした。 「……“不運”(ハードラック)と踊っちまったぜ……」 怪我をして血だらけになっているせいなのか、訳のわからない事を口走っています。 「“毒威突”のヒコーキ乗りは気合いブリバリだゾ、コノヤロウ!?」 「 !? 」 持病の為にドン引きしてしまいますが、血だらけの筈なのに元気そうでなによりです。 「あんまチョーシくれてっと“ミンチ”にすんゾ!?」 「 !? 」 ひどいおっしゃりように、頭の中が真っ白になってしまいます。 「兵器、戦略、魔法だあ? そんなモンよか気合いの入った“拳”がイットーつえー!」 言葉に出来ないほど恐い表情で睨まれてしまいました。詳しく説明したいのですが、言葉に出来ないのでしません。 「あの、申し訳ありませんがお名前を伺っても宜しいですか?」 滅茶苦茶恐いのですが、何処の誰だか解らないとどうしようもないので、怖いのを我慢して尋ねました。 「なんかゆーたか、ねーちゃんよぅ……俺に“なんか”あるならデッケー声で言ってみろ……」 駄目ですね。意思の疎通が難しいです。こんな場合はどうすれば良いのでしょうか。 答えは簡単です。するするっとスルーするに限ります。 すみません。面白い事を言おうと思ったのですが滑ってしまいました。 これは全て恐い人がいけないのです。 「――統べる者――支配する者――学園島スレの“タイトル未定”――“毒威突”のエーリヒさんがお越しになられましたってゆーとけやぁ……」 「 !? 」 ビキビキッ! エーリヒさんのコメカミに音を立てて青筋が浮かびました。 怖いですね。ええ、怖いですとも。 恐怖と持病のあまりにガタガタと震えてしまいます。 「あぁ!? テメーどこよ? “舞狸天”(ブリテン)か? それとも米国狂争連合會(U.S.A.)なんかよぅ!?」 「 !? 」 さっきから驚きの連発で疲れてしまいました。 こういう時は見て見ぬふりをするのが私の正義です。 そんな訳で、するするっとスルーすることにしました。 多分、管理人がなんとかしてくれる筈です。そう思い込みたい微妙な年頃の私なのです。 因みに。 見て見ぬふりをして報告を怠ったという重要機密が漏洩してしまい、管理人さんにこっぴどく叱られてしまいました。 それだけではありません。 罰としてトイレ掃除一週間の刑に処されてしまいました。 悲しいですね。悲しいですとも。 トイレが汲み取り式でなかったのは幸いですが、トイレ掃除は悲しいです。 私、泣いてしまいそうです。 ――to be continued on the next time?
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昭和冷戦期② 皇紀2633(昭和48/西暦1973)年 カシミール紛争勃発。印度亜大陸を逃れようとした大量の難民がカシミール地方へ流入。中華人民共和国を実効支配するソ連軍とパキスタンに駐留するグレートブリテン軍が撃退の為共同戦線を構築し、難民に対して発砲する事態が多発。 7月25日 大日本帝國、環境資源省発足。職員の多くは兵部省出身者(兵部省隷下の軍需省。軍需物資である稀少資源管理の専門集団でもあり、長期的な軍事的戦略の観点から見た環境汚染の問題にも詳しい為)が多かった。 9月 大日本帝國、支那大陸からの難民流出に備えた軍備方針として、現在の艦隊規模(戦艦16隻から成る世界最大最強の水上打撃艦隊と、世界最多の大中16隻の航空母艦とそれを護衛する対空・対潜駆逐艦及び潜水艦から成る敵根拠地殴り込み決戦強要を基本戦略としていた)を維持し、これらによって支那大陸沿岸からの難民流出を海空戦力による戦略級通常弾攻撃での即時殲滅体制を基本戦略とする国防大綱を発表。海軍戦略として超大国同士の艦隊決戦に備えた睨み合いよりも、明らかに支那・印度の新型インフルエンザ封じ込め戦略を重視した整備方針へと大きく舵を切った方針転換で、諸外国の度肝を抜く。背景には先の大戦に於いて大量の核兵器実戦使用による放射能汚染が大きく、通常兵器での殲滅能力維持が求められたことと、大陸に深入りする程の投射能力を必要とせず、包囲網の外縁付近を必要な時に必要なだけ攻撃出来る能力を常に有することの方が余程重要だったことが挙げられる。 皇紀2634(昭和49/西暦1974)年 5月 カシミール紛争激化。武装難民百万人余りとの間に戦端が開かれ、死を恐れずに前進する武装難民をソ連軍が砲撃したことを切っ掛けに全面衝突。新型インフルエンザ保菌者である武装難民の流出阻止の為、核攻撃の使用すら視野に入れられる。 5月18日 常設国連軍はカシミール紛争への介入を決定。常設国連軍が独自に開発・保有した核弾頭を、アメリカから提供を受けたB-70型超音速爆撃機で投下。武装難民キャンプを丸ごと焼却し、推定50万人余りの難民が短時間で死亡。カラチに展開した常設国連軍航空団が印度亜大陸西部を空襲。 8月 満洲国、支那大陸との国境線に対し大日本帝國と共同で万里の長城を活かした防壁構築を決定。難民流入阻止の為、万里の長城の向こう側に新たにコンクリート製の壁を構築する構想。 11月 第十雄洋丸事件発生。衝突事故により炎上したタンカー第十雄洋丸は、東京湾外へ曳航後に再び大火災を起こし手がつけられなくなったまま漂流する事態となり、急遽連合帝國軍による海没処分が命令される。 しかし出動した駆逐艦の攻撃では埒が明かなかったため、たまたま太平洋上で実弾を搭載したまま訓練中だった近衛第一艦隊所属(当時)の戦艦「大和」に攻撃命令が下る。「大和」は対艦徹甲弾と対空榴散弾を混載した状態で全砲門一斉射撃を行い、駆逐艦隊が梃子摺っていた第十雄洋丸をたった一撃で命中・大爆発させ見事撃沈する。 この時の砲撃シーンと命中シーンはテレビのニュースでも放映され、日本の海軍力に戦艦が航空主兵の現代に於いてもなお存在し続け、かなりの維持費を要求すること(※空母に比べればかなりマシだが)に肯定的な意見が一般的となる。 12月22日 大日本帝國、羽越道新幹線開通。新潟~青森間。 皇紀2635(昭和50/西暦1975)年 大日本帝國、国家の肥大化に対応し、「皇紀2635年体制」と呼ばれる改革開始。 従来、京都・大阪・東京でしか実施されていなかった『都制』の連合帝國全体への導入が帝國議会で可決。連合帝國の主要都市に対し『○都(○の中にはその都市に最適な語が入る。例:『帝都』『商都』)』が付与される。 また省庁も大改編され、全国規模の行政組織は全て帝國高等行政庁に人員を統合・集中し合理化を図る。各上位省庁は単なる予算要求と、宰相に報告すべき意見と権力が一人の大臣に集中するのを防ぐための窓口にまで縮小される。逆に言えば、連合帝國が普通の政府規模では収まらないほど大き過ぎるほどに発展したということになる。 1月13日 常設国連軍は「航空作戦機要求提案」計画で国際共同開発された制空戦闘機「X-FX1」が完成し、要求仕様を完全に満たしていることから採用を決定したと発表。同機を常設国連軍正式名称「F-1」とし、それまで各国から供与された「お下がり」を運用していた常設国連軍戦闘機部隊を、全て同機に転換するとした。 同機は常設国連軍の要求を満たす為、計画に参加した各国による合弁会社(国連技術廠)に設けられた設計チーム(ドリームチームと呼ばれ、その後社名そのものを本当にL.N.ドリームチームに変更した)が担当し、特許を始めとする各種利権に関しても国連が所有する同社が管理し、資金分担比率に応じた使用料が参加国に支払われる形を採っっており、常設国連軍での採用とほぼ同時に参加国各国でも其々の名称での採用が決まった。ちなみに、同機の主な採用国での主製造者及び採用型番、呼称は次の通りである。 ・大日本帝國 日本ルリックィード FAF-35 局地戦闘機「戦隼」 ・アメリカ合衆国 ジェネラル・ダイナミクス F-16 戦闘機「Fighting Falcon」 ・ワルシャワ条約機構 SAAB SAAB 38 戦闘機 「Falk」 3月10日 大日本帝國、九州新幹線、陸奥道新幹線、開通。それぞれ博多~鹿児島間、東京~青森間。北海道、四国道、山陰道新幹線整備決定。 4月 カシミール紛争、形成されつつあった難民キャンプが崩壊し難民がインド亜大陸側へ戻り沈静化。ソ連とグレートブリテン、難民流入阻止の為の「壁」構築をインドや支那大陸との国境地帯に構築することを決定。鉄条網と地雷原、築堤、掘割及びコンクリート製の壁を場所に応じて使い分ける構造。 9月 アメリカ合衆国、「旧式化」したアイオワ級全て(「アイオワ」「ニュージャージー」「ミズーリ」「ウィスコンシン」「イリノイ」「ケンタッキー」)を常設国連軍に売却。自らは2年間隔で交互に新型戦艦または超大型空母を起工し、今後24年間を掛けて6隻ずつ戦艦と空母を建造し、実数に於いて戦艦12隻・空母12隻を維持しながら世代更新を図るものとする計画を発表。 11月11日 オーストラリア、豪州危機勃発。ジョン・カー豪州総督によって予算審議停滞を理由にゴフ・ウィットラム首相が解任されたことを以て、形骸化し慣習的に関与しないものとされてきた総督による首相解任に対し、国内で反発が発生。人種的対立や産業構造の偏在(有色人種の多い西部から北部は一次産業比率が高く、荒野を緑化しながら開拓していたが、二次産業や三次産業は東部に集中し、両者の間にロシア革命以来のロシア系移民や、ドイツ本土を脱出出来たドイツ系の移民が低所得者層として南部から中部に跨って分布していた)に、独立しているにも拘らず本国から派遣された総督によって政治に介入されたことへの不満から、州議会が反政府デモに即発される形で一方的な独立を宣言し州境を封鎖し、国連に提訴した。緑化の進むオーストラリアは人類の食糧庫となりつつあり世界各国の目も集まりつつあったため、オーストラリア政府の要請に基づいた軍事介入を躊躇したグレートブリテン政府が妥協する形で、各々が交渉のテーブルに着く。 皇紀2636(昭和51/西暦1976)年 1月1日 オーストラリア、有色人種が大半を占める西部・中西部・北西部が豪州聯邦、ロシア系やドイツ系が大半を占める南部・中東部が南オーストラリア連邦、東部がオーストラリア王国として3カ国に分離独立し、個々に国連に加盟。尚、豪州危機に際して新嘉坡に戦艦を入港させてみたり南洋に艦隊を増やしてみたりして軍事的圧力を掛けてみた大日本帝國と、オーストラリアの分離独立を避けようとしたオーストラリアとグレートブリテン政府との関係性が冷却化する。 3月8日 満洲国、吉林省に隕石が落下。大日本帝國が自国とその同盟国に提供する大陸間弾道弾の早期警戒網は、大気圏内に突入する隕石を探知したものの、主として地球周回軌道から地上を向いて構築されている早期警戒網では、地球周回軌道の外側から飛来する物体を探知し迎撃するのは困難であることから、迎撃には失敗。人類の手が届く範囲は広いようでいて余りにも狭いことが浮き彫りとなる。 皇紀2637(昭和52/西暦1977)年 3月2日 大日本帝國、台湾新幹線開通。台北~台中~高雄間。湖北新幹線、若狭路新幹線、新幹線整備開始。 9月8日 常設国連軍、前年の満洲国吉林省への隕石落下を受け、弾道ミサイル早期警戒網を発展させた「天体危機管理センター」を立ち上げる。尚、同組織の「天体危機」には弾道ミサイル、隕石落下、宇宙ゴミの衝突が含まれており、これらの探知と迎撃・排除システムの構築運用が主任務とされた。 皇紀2638(昭和53/西暦1978)年 大日本帝國、日本ルリックィード社が旧ロッキード社時代に開発したL-1011型機を改設計したYSL-1011-22を発表。大日本帝國勢力圏の旅客航空会社が挙って採用決定を発表する。 皇紀2639(昭和54/西暦1979)年 大日本帝國、大和級以前の戦艦を全て予備役へ順次移行するものとする艦隊計画を始動。大和級、中型空母、敷香級、大型空母の順に隔年で建造を行い実数を維持するものとする。 フランス、分割占領から10年を経て人口が大幅に低下し反占領運動も下火となり、第二次世界大戦から第三次世界大戦に掛けて行われた人民戦線内閣に拠る凄惨な戦争行為が、機密資料も含めて白日の下に晒されフランスという祖国への幻滅に繋がったこと(圧倒的な軍事力で徹底的に破壊され全く逆らえなかったこともあるが)と、周辺諸国が断固として欧州フランスの再統合を認めない方向で結束していたことから、分割占領統治が今後10年間は続行されることが決まる。 自由フランス人民共和国、旧本国からの公的移民船運行の終了を宣言。最終的に2400万人余りが旧本国から移り住む事に。これら大人口を養うため、自由フランス人民共和国ではサハラ砂漠での緑化計画を推し進める。 皇紀2640(昭和55/西暦1980)年 6月 大日本帝國、60年代に一旦は改正された教育大綱を、60年代以降の簡易化路線の結果総合的な学力の低下が露呈したため、「甘やかすだけが人の為ではない」と旧字体を「教養」に摩り替えるなどの施策で新しきも取り入れつつ旧きを残す方向に転換。更に国鉄の半民営化が決定されるが、有事や災害時には軍などの特別列車が優先されると決められる。 皇紀2641(昭和56/西暦1981)年 大日本帝國、大和級の順次改装を開始。装甲の殆どをより単位重量あたりの強度に優れる複合材に換装し、重心を低くするために主機も大重量のコンクリート隔壁に覆われた原子炉に交換。ターボ・エレクトリック方式を採用し速力は33ノットに向上。副砲やこれまでの改装で対空砲の代わりに搭載されていたミサイルランチャーを一掃し、垂直発射装置(VLS)やOTOメララ社と共同開発した76mmコンパクト砲などに換装。トドメに同時多目標迎撃システム「碧天」を搭載し、単艦としては破格の戦闘力を獲得。 皇紀2642(昭和57/西暦1982)年 4月2日 グレートブリテン領東インド、第一次ベンガル湾紛争勃発。バングラデシュ、東インド藩国、ビルマ国が独立を宣言。インド亜大陸封鎖の為という名目で置かれていた駐留グレートブリテン軍は常設国連軍の肥大化に併せて縮小が続いていた為、諸外国の目もあり軍事介入に動けず。そもそもほぼ現地人で構成されていた駐留グレートブリテン軍は其々の国に帰順を宣言したため、現地で事実上解隊される。 4月4日 グレートブリテン、寝耳に水の独立宣言はインド亜大陸封鎖網を崩壊させる混乱を招く恐れがあるとして、セイロンのグレートブリテン軍を差し向ける警戒体制を取った為、旧グレートブリテン領東インド諸国が国連に提訴。 4月5日 大日本帝國、「友好国の要請」に基づいて呂宋から大日本帝國が艦隊を出動させる。 4月6日 グレートブリテン、大日本帝國の艦隊を警戒して分派した潜水艦がマラッカ海峡で超大型タンカーと衝突。流出したナフサに引火しマラッカ海峡は火の海となり、視界低下と混乱から事実上封鎖される。 4月7日 大日本帝國、艦隊が新嘉坡入り。 旧グレートブリテン領東インド諸国、マラッカ海峡が衝突事故による火災で封鎖されたのは、大日本帝國の早期介入阻止を目論んだグレートブリテンによる陰謀であるとする声明を発表。グレートブリテン軍の潜水艦が危険行動を取ったとされたこともあり、俄に緊張が高まる。 4月9日 グレートブリテン軍の艦隊がベンガル湾東部、ニコバル諸島南方のマラッカ海峡の出口寄りに移動し、海峡を通過しようとするかもしれない大日本帝國の艦隊を事実上封鎖。 4月11日 国連、旧グレートブリテン領東インド諸国は大きな混乱もなく、インド亜大陸封鎖線は変わりなく封鎖状態が保たれていると発表。逆にグレートブリテンによる軍事的威嚇が封鎖線崩壊を誘発しかねないと勧告する。 4月23日 大日本帝國、マラッカ海峡の睨み合いにより海上物流が混乱し続け、経済に悪影響が出始めたことから、グレートブリテン軍のニコバル諸島からの撤退を要求する最後通牒をグレートブリテン政府に対し行い、第四次世界大戦の危機で世界中で緊張が高まる。 4月24日 マラッカ海峡海戦。マラッカ海峡で日本艦隊の海峡突破を警戒していたグレートブリテン軍潜水艦「コンカラー」が接近したため、日本艦隊が威嚇攻撃を実施。後退した「コンカラー」救援の為飛来したグレートブリテン軍機と日本軍機が異常接近から威嚇を行い、実弾射撃を伴った空中戦に発展する。 4月25日 大日本帝國とグレートブリテンは停戦に合意。双方の軍部隊が其々呂宋とセイロンに撤退することで合意が取られ、常設国連軍インド洋艦隊がニコバル諸島とマラッカ海峡に入り停戦監視任務に就く。 4月30日 大日本帝國とグレートブリテンは双方に「不幸な行き違い」があったとして相互に謝罪を交わし、互いの利権・国益の干渉に関して再確認が取られる。「ブリテン病」と言われる不況から脱出しようとしていた矢先、オーストラリアの分離独立や旧グレートブリテン領東インドの独立という形で領土と利権を蚕食されたグレートブリテンに対し、大日本帝國が「各々の勢力圏の再確認」により今後の手出しをしないと約定を交わすことで、「貸し」を作って引かせた状態に。以後両国間の関係は急速に冷え込む。 5月1日 常設国連軍インド洋艦隊がニコバル諸島とマラッカ海峡に展開し、緊張状態の終息を宣言。セイロン島以東呂宋以西のインド洋から東南アジア周辺海域はこれ以降、常設国連軍インド洋艦隊が常駐するようになり、大日本帝國とグレートブリテンの勢力圏が入り乱れる地域で、両軍が直接睨み合う事態に発展しない為の抑止力となる(両者にとっての戦略的要衝でありながら、両者の軍が近寄らない地域となる)。 11月15日 大日本帝國、沿海州新幹線開通。安室~小無双森~巾呂府宿~浦汐寿徳間。 また満洲国に於いて満州新幹線も開通。大連~奉天~新京~哈爾浜~巾呂府宿間。この時点で海拉爾~斉斉哈爾~哈爾浜~浦汐寿徳間(海浦線)の建設も決定する。 12月25日 国連、地球総人口が30億人に再到達したと見られると発表(この統計には支那、印度、パレスチナ、ドイツ等の各汚染隔離地域の推定人口は含まれていない)。第三次世界大戦終戦から20年を経た現在、汚染隔離地域の核攻撃を受けた地域の大半は、人口が回復せずに自然に埋もれるがままにされていることが公表される。またこれら隔離地域を再び可住域とするため、西暦2001年から100年という壮大なスケールで行われる隔離地域回復計画「G2プロジェクト」が提案される。これは「新型インフルエンザの克服」と平行して「隔離地域に種苗を散布し緑化」を行い、「最適と考えられる方法で(現状では無主の地と考えられる)隔離地域を段階的に周辺諸国の統治下へ置き(同化)」ながら最終的な隔離地域の消滅を図るという、大胆ながら変形的植民地化とも言うべき利権争いに発展する危険性をも潜在的に孕んだ提案であり、特に隣接する国境線を持たないアメリカは最もこの隔離地域の取り込みに乗り遅れる可能性が高いことから、物議を醸す。 皇紀2643(昭和58/西暦1983)年 大日本帝國、大阪と神戸からほぼ等距離にある大阪湾の沖合に畿内国際空港(と沖港区)が史上初の浮体構造物(メガフロート)式工法で建設開始。以後の日本の沿岸大都市空港は海上浮体構造物式工法で造られることが決定する。 山陰道新幹線、開通。北大路(京都)~下関間。 皇紀2644(昭和59/西暦1984)年 大日本帝國、北海道新幹線、札幌~小樽~北函館間、札幌~新千歳空港~室蘭~北函館間、札幌~旭川間で開通。 国連、第二次宇宙開発計画始動。赤道直下の世界各地に宇宙開発の足場兼常設国連軍の展開拠点となる国連管理下の宇宙港を築き、一先ず(依然として隔離地域の封鎖という重たい負担が存在することを除けば)安定的な人類社会の次なる進出目標である、広大な宇宙空間利権の機先を制する。 皇紀2645(昭和60/西暦1985)年 大日本帝國、帝國議会が通称「第二次日本改造計画」を可決。日本各地での公共事業への浮体構造物安定供給(と将来の保守管理)のため、半官半民の形で特殊法人浮体構造物供給公社設立。高度経済成長に向かう。 3月 ソ連、改革路線を掲げるゴルバチョフが政府首班に就任する。 6月 大日本帝國、大鳴門橋が開通。 皇紀2646(昭和61/西暦1986)年 国連、第二次宇宙開発計画に於ける宇宙港開設地域として国連委任統治領のカメルーン、東アフリカ、東ティモール、南太平洋(フィジー)と、アメリカ領パナマ(太平洋側)、ブラジル領ギアナの各沖合を選定し、これらの地域に大日本帝國の開発したメガフロート式工法を採用。全世界に対して大日本帝國規格を準国際規格として事実上認めた国連仕様で発注するものとする。 皇紀2647(昭和62/西暦1987)年 大日本帝國、国鉄半民営化。日本国有鉄道(NNR)から全日本旅客鉄道会社(ANR)に。湖北新幹線、若狭路新幹線、四国新幹線開通。それぞれ近江塩津~米原間、豊岡~西舞鶴~敦賀間、高松~松山間。更に樺太道新幹線の整備を決定。間宮海峡トンネル、宗谷海峡トンネルの建設を決定し沿海州新幹線と直通運転を図る。 皇紀2648(昭和63/西暦1988)年 大日本帝國、瀬戸大橋、青函隧道開通(それぞれ電車線は複々線で、さらにそのどちらも東側の2線が新幹線用)。四国道新幹線、岡山まで延伸。 越南帝国、新幹線整備計画策定。 皇紀2649(昭和64/西暦1989)年 昭和天皇崩御。新元号「平成」。
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ヨーロッパ b.大英帝国 g.ドイツ第三帝国 s.ソ連 i.イタリア 対戦車ライフル編 j.美術(?)編 by 辺境人さま ビスマルク級戦艦と欧州対抗戦艦群の開発秘話 九三式戦闘機 『「金剛」型巡洋戦艦開発秘話』とよばれるもの… by 攻龍◆KjSC6/6g5M(◆N7DVv.HogQ)さま g.大独逸帝国海軍の闘争 〜我々と軍人と時々総統〜 b.大英帝国陸軍の苦悩 g.~対抗記 T-39への挑戦 虎とライオン~ g.復活の翼 g.ドイツ海軍の変革 g.矢は放たれたり s.ソ連軍の黄昏 i.羊たちの咆哮 g.ドイツの戦後up2013.01.10 by New(◆QTlJyklQpI)さま b.ジョージ・サーストン卿の日記 ユトランド沖海戦。 by yukikazeさま g. 「ユトランド沖海戦」〜 勇将 広瀬武夫の奮闘 〜 b.バトル・オブ・ブリテン by ham ◆sneo5SWWRwさま g.預言者がいるとでも言うのか?(名無し名義) g.魔王と鳥と(名無し名義) s.赤い熊の苦闘(以降、固定ハンドル) g.珍機を求めて b.小休止、そして木の奇跡 b.支援SS ~モズリーとイギリス~ g.~とある独逸の対戦車兵~ g.~とある総統の妄想都市(シムシティ)~ s.東西を繋ぐもの g.金柏葉・剣・ダイヤモンド・・・ b.s.腹黒紳士と赤い巨熊 g.対戦車犬にまつわるある逸話 g.雪と狐 g.トレーディングカードにまつわるエトセトラ:ドイツ編 s.ヨシフ・スターリンの焦燥 g.歴史の修正力:オードリー・ヘップバーンの場合 足長戦闘機ショック s.テクニカル・ハラスメント g.Help me, PORSCHEEEEEE!! g.魔王の日記 i.俺のバルボが… g.ドイツ空軍の改革・その始まり g.最終鬼畜戦車フェルディナント・P g.陸に降りた魔王 b.V作戦 b.氷山障壁 永世中立の終焉up2012.07.07 s.After八月蜂起up2012.08.18 b.雑誌、新聞のスクラップ・新聞記事編up2012.10.16 b.口封じup2012.10.16 r.ある労農赤軍兵舎の一夜new2013.08.20 f.Mystère de la chimiquenew2013.08.20 by 名無し三流さま g.バラックのベートーベン(1917−1943) g.ヒトラーの一服 b.救助 b.支援・ネタSS――「秘密兵器SY」 図面描者 b.英国造船官の憂鬱 i.歴史作家 j.マルタ急行 j.北大西洋の奇跡 j.我ら蛮人に非ず 1.On the Beach1943〜パンジャンドラムに愛をこめて 2.On the Beach1943 その2〜救国兵器1号 その名は・・・ 3.英国面より愛をこめて b.英国無双かく戦えり b.スピーチをまた マルタの歌声―Escort`lied` of Malta―up2012.07.27 ヴォルガ点描1945―鳥は空にいない―up2012.08.18 「氷雪狂乱~或いは困った人々~」up2012.10.16 by ひゅうがさま b.エニグマ暗号を巡る物語 b.jおまけ ―数学者チューリング― by ヒナヒナさま g.写真 g.光は東方よりnew2013.08.20 by 1さま 将軍達の反乱up2012.07.09 エウロピアン=クラッシスup2012.09.22 by グアンタナモの人さま とある劇場にて 六月の公演up2012.10.16 by 支援2_725名無しさま ナチス・ドイツの鉄道計画up2012.12.20 by ビゴーの人さま 蜃気楼の楽園new2013.02.24 by SARU ◆CXfJNqat7gさま 対英上陸作戦計画書『アシカ』up2013.03.03 by ルルブさま
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夢幻 ~呪いの厄災~ 収録作品:Fate/Grand Order[iOS/And] 作曲者:芳賀敬太 概要 神の怒りは正しい。 神の呪いは正しい。 彼は妖精たちに殺された。 善意で手を差し伸べて欺かれた。 愛すべき巫女は、命も尊厳も奪われた。 1万4千年に亘り、罪人たちは繁栄した。 『厄災』は憎しみによるものではなかった。 怒りと、嘆きによる『責務』だった。 『この生き物たちを放置してはいけない』と。 彼らを生かした者として、世界のフタを閉ざそうとした。 ————それでも、やっぱりアナタは間違えているのです。 「次はちゃんとしてみせるから。 次はもっと殺してみせるから。 私は自由(ワガママ)で、優雅(ざんこく)で、冷酷(かわいい)、ブリテンの人気者。 みんなに愛された■■■■■■■■。その通りに振る舞うから。女王の後継者らしく振る舞うから。」 呪いの厄災 CERNUNNOS_ ソーシャルゲーム『fate/grand order』の第2部6章・妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェの最終篇で戦う、とあるボスの戦闘曲。 2部6章の厄災戦は各妖精騎士戦闘曲アレンジで本楽曲は妖精騎士■■■■■■■■■(編集済み)のアレンジであり、その理不尽極まる攻略難易度の圧倒的高さ故に妖精國を踏破したマスター(プレイヤー)達にトラウマという形で禍々しく印象付ける緩急のある曲調でどことなく、■■■■■■■■の母親に対するどうしようもない謝罪の声と「孤独は嫌だ」と泣き叫ぶような声が聞こえるような気分になれる曲である。 そんな戦闘曲を持ち、■■■■■■■■■を取り込んで再起動したこのボスの攻略難易度は、これまで実装されたストーリー戦闘ボスの難易度をはるかに上回るほどで、あまりの高難易度から攻略サイトがノーコンティニュー(令呪3画・聖晶石・霊脈石などを使用しない)クリアの到達率は非常に低い為に白旗を挙げて「超難しいのでコンティニュー推奨」と言わしめる程。 一応、対策が一切ないワケではないので手持ち戦力とパーティ構築と育成次第ではノーコンクリアも可能なので根気よく挑むことをお勧めする。 具体的には… + ネタバレにつき注意 『呪いの厄災』の字の如く、膨大に増殖した呪いをダメージ軽減装甲として使用するのでダメージが通るクラスなのに打点が入らない。 呪いの装甲を攻撃で剥がしても呪いとHP減少のスリップダメージ(重複する)を帳消ししないと、加速度的に体力を削られてあっという間に倒される。 敵クラスがあるクラスを除いて有効打であり、高火力でもあることからスリップダメージとのコンボで一気にパーティを壊滅させる。 仮に呪いの装甲を剝がしてもデバフ持ちに攻撃力が増す状態があるので、更に一瞬でパーティが瓦解する。 本曲アレンジ元の妖精騎士のスキルすら使用し、強力な攻撃の連射やダメージ無効状態で耐えてくる。 その他非常に厄介なスキルを多用してマスター達を翻弄する。 …と、本作を知ってる人なら頭を抱えるような理不尽要素を持ってるのだ。 また、2022年の7周年イベント放送最終枠にて妖精國篇のbgmが生演奏される催しがあり、此方は公式のYouTubeチャンネル等ににアーカイブが残っている為、ネタバレが気にならないor攻略済みの方、或いはトラウマを振り返ってみたい方は是非とも聴いておこう。 過去ランキング順位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 86位 みんなで決める2021年の新曲ランキング124位 みんなで決めるアプリゲーム音楽ベスト100 109位 収録サウンドトラック Fate/Grand Order Original Soundtrack V
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330 :1/2:2009/07/07(火) 21 30 15 ID ??? 七夕だし映画作ろうぜ 1 名前: 国民オンムービー 投稿日: 2009/07/07(民) 04 38 23 ドラマチックなテーマとか謳い文句頼む 7 名前: イギリスオンムービー名無しさん 投稿日: 2009/07/07(米) 07 26 50 バトル・オブ・ブリテン。 世界征服をたくらむ悪のドイツ国家に対するがけっぷちギリギリの祖国防衛戦争…。 もちろん主題歌は「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」だ 10 名前: フィンランドオンムービー 投稿日: 2009/07/07(芬) 08 24 57 冬戦争~シスは今日も絶好調~ ★ 小国フィンランドと大国ロシア、制圧は三日で終わるだろう――世界の予想は、外れた。 45 名前: ロシアオンムービー 投稿日: 2009/07/07(露) 09 55 57 ロシア・スウェーデン戦争 ★ 父の屍を越えて行け!モスクワ大公国時代からの因縁、遂に決着! 独ソ戦も捨てがたいなあ。緒戦で大敗を喫してモスクワ陥落の危機に陥るも、 レ二ングラード・スターリングラード等の熾烈な攻防戦を経て挽回し、バグラチオン作戦で大反攻に転じ、最後は敵首都を占領。 90 名前: カナダオンムービー 投稿日: 2009/07/07(加) 12 10 58 アメリカ独立・米英戦争 ★ 彼が独立する時に差し伸べられた手を、僕は拒んだ。泣きながら兄弟は言った。「なら俺は、君を侵攻する。」 124 名前: 日本オンムービー [sage] 投稿日: 2009/07/07(火) 17 17 08 日露戦争です。3部作で。ちなみに1作は3時間です。 130 名前: アメリカオンムービー [sage] 投稿日: 2009/07/07(米) 15 02 00 アラモの戦い。 . 90俺がただのヤンデレみたいじゃないか!史実だけど! 192 名前: ローマオンムービー [sage] 投稿日: 2009/07/07(伊) 17 17 08 第2次ポエニ戦争 敵将ハンニバルに連戦連敗し、イタリア半島奥深くまでせめこまれるが、一挙に敵本国を衝く作戦に出て大勝利! 名実ともに地中海は「我等の海」に! 304 名前: スペインオンムービー [sage] 投稿日: 2009/07/07(西) 18 10 18 インカ・アステカ征服やろー 987 名前: 薩摩藩オンムービー [sage] 投稿日: 2009/07/07(薩) 21 47 38 薩英戦争 薩摩隼人がロイヤルネイビーに引き分けた一戦。 新鋭アームストロングに焼き払われる鹿児島の街。 砲台に立てこもる薩摩隼人たちは、歯軋りをしながら必殺の瞬(とき)を待つ。 「仰角よし、方位よし・・・・・・今だ、撃て!」 「チェストォォォォ!」 1 名前: 薩摩藩オンムービー 投稿日: 2009/07/07(薩) 04 38 23 前スレが大混戦になったので先にキャストや裏方決めよう 7 名前: スペインオンムービー名無しさん 投稿日: 2009/07/07(西) 07 26 50 助演男優賞 エストニア 10 名前: フィンランドオンムービー 投稿日: 2009/07/07(芬) 08 24 57 監督 韓国 45 名前: ロシアオンムービー 投稿日: 2009/07/07(露) 09 55 57 脚本 ハンガリー 90 名前: カナダオンムービー 投稿日: 2009/07/07(加) 12 10 58 宣伝 ドイツ・オーストリア混合班 130 名前: アメリカオンムービー [sage] 投稿日: 2009/07/07(米) 15 02 00 演技指導 スイス 192 名前: ローマオンムービー [sage] 投稿日: 2009/07/07(伊) 17 17 08 出資 薩摩藩 124 名前: 日本オンムービー [sage] 投稿日: 2009/07/07(日) 17 17 08 それ払うの私じゃないですか 987 名前: イギリスオンムービー [sage] 投稿日: 2009/07/07(英) 21 47 38 八橋、好きだろ? .
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