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登録日:2010/06/12(土) 22 01 29 更新日:2024/04/21 Sun 14 51 45NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 どうしてこうなった やさぐれ イケメン コーディー ストリートファイター ナイフ ナイフ使い ハブられ ファイナルファイト マーシャルアーツ 主人公 主人公(笑) 囚人 囚人公 山寺宏一 岸尾だいすけ 市長 普通には生きられない男 暇人 波乱万丈 真のストリートファイトスタイル 石 脱獄囚 マッドギアめ、おれがぶっつぶしてやるぜ! コーディーとは、ゲーム『ファイナルファイト』の主人公及び『ストリートファイター』シリーズの登場人物。 本名は「コーディー・トラバース」。(*1) 目次 ■プロフィール ■『ファイナルファイト』のコーディー ■『ストリートファイターZERO3』のコーディー ■『ストリートファイターⅣ』シリーズのコーディー ■『ストリートファイターV』のコーディー ■『ファイナルファイトリベンジ』のコーディー ■『NAMCO×CAPCOM』のコーディー ■プロフィール 出身地:アメリカ 生年月日:1967年4月18日 身長:182㎝ 体重:85㎏ スリーサイズ:B139 W86 H97 血液型:O 好きなもの:ホウレン草、牛乳 嫌いなもの:ハガーの説教 特技:ナイフの扱い ファイティングスタイル:マーシャルアーツ 担当声優:山寺宏一(ZERO3) 岸尾だいすけ(IV以降) ■『ファイナルファイト』のコーディー 見た目は金髪に白いTシャツにジーンズ、スニーカーとアメリカに行けばどこにでも会えそうなナイスガイ。 戦闘スタイルはマーシャルアーツでパンチが得意。更にナイフの達人でもある。 ゲーム上の性能は3人の中でも安定した戦いをする事が出来、初心者向きのキャラクター。またナイフを持った状態で戦うと高速で相手を切りつける。 ナイフはオブジェから出てくる他に、ハリウッド系がよく落とすので使う機会は多い。 師匠であるハガー市長と仲間のガイと共に、マッドギアにさらわれた恋人のジェシカを助ける為に戦う事になった。 マッドギアを壊滅させて恋人のジェシカを救い出した時に「自分は普通には生きられない」と告げ、それでも構わないなら付いてきて欲しいとジェシカに告白した。 ちなみにSFCの『ファイナルファイト・ガイ』では容量不足でガイを入れた代わりにハブられた。 また、主人公でありながら以後の続編では番外編ともいえる『リベンジ』以外まったく出番がない。 『ファイナルファイト2』ではオープニングにてジェシカと仲良く旅に出たとなっている。 ■『ストリートファイターZERO3』のコーディー 当時『ストリートファイターZERO』でガイが登場した時、多くのコーディーファンは「えーーい、忍者はいいっ!コーディーをだせっ!」と思っていた。 『ストリートファイターZERO2』および『ZERO2ALPHA』ではガイステージにてジェシカと仲良くカメオ登場しているのみだった。 そしてファンの要望にお答えしてZEROシリーズの4作目であるZERO3についに登場した。 しかし彼を見たファンは「コーディー、だせぇ」と思った。 ファイナルファイト時代 ↓ ZERO3時代 街を救い、女を救っても 自分の心は救えないのさ…… ..=-、_,,.. 、 _,,.ィ/ / >、 .> ,' { ,ハ } 〉、 ´7 .{/!/ } / , .} .、 ; /、_ /イ/},ィ / }/ .} i /r‐笠} 二._ ̄ /イ , } Ⅳ ., ' ヽ.f_ぅ、 |/ V ,i! {′ { ..、 } } V } ! ; /^ヽ′  ̄-¨ヽ イ/ / : , , ,.イ _,,..ィ≦二二≧ ._ 圦'′,' .、, , ,.; . ./^´{^{/二二二二二二二二 、 _ | ≧=----==≦ . . Ⅴ/二二二二二二二二二ニ .、 ,.r===´=-、  ̄`ヽ`ヽ. | . . ..≦´/二二二>''" ̄ ̄ ̄ ̄`ヾニ\ _ /- 、 \ )__ノ | ,,..≦ /二二>"´ \℡、 / {´ `ヽ Ⅵ ̄¨'' ‐< ̄ ̄ . -- 、=≦二二/  ̄} ,′ >- ォ、 ℡、.ィ゙ >''" >--、/ ___ {、 {` ー-- ∧ } / / ,.イ 0 } .イ二二二二二>.、 \ |`ー--- {  ̄ / /´ ,r ./ / __/ヽ .ィ二二二二二二二二二≧ュ 、 | =- Ⅴ=\{ { { / ./ / / ̄ ¨ ''…<二二二二二二二二二二二二ニi ,.ィ { ̄ ̄ \` \ i! { . / / / / `>-=.._二二二二二二二二ニ} // Ⅵ=- -‐  ̄⌒`ー-==;′ ./ / rイ /二二二二≧ュ.._二二二二二{ /. . / } . . =-‐-= >; ,' / . / /二二二二二二.\ `¨ ⌒\二.圦 ,'. . .;' /. . . . >" { ; ,'_ / /二二二二二二二二ニヽ \二|. { . . .{ .{ >"i |===={ ! ,三¨7 /ニ二二二二二二二二二ニム ヾ !. .ィ圦 .圦 Ⅵ ,イ三} j |三三i! .| {三/ /二二二二二二二二二二二二ム }! コントに出てくるような横縞々の囚人服 どうしてこうなった マッドギアの壊滅後、一時は『メトロシティの英雄』と持ち上げられたコーディーだったが、平和な日常に馴染めず、戦いの興奮を求めてストリートファイトにしがみつく日々を送っていた。 そんな折に傷害罪で逮捕、恋人のジェシカにもとうとう愛想を尽かされ別れる事になった。 以来、仲間と共に戦った頃の勇姿と熱情は消え失せ、脱獄を繰り返してはストリートファイトに明け暮れる生活を送っている。 ジェシカに送った言葉通り、確かに「普通には生きられなかった」コーディーだが…違う、そうじゃないんだ。 ただし手錠を外していない事で「収容所に戻る」意思表明していたり、脱獄する時は壁を破壊する=看守には手を出さなかったり、ちゃんと分別はある。暇なので脱獄して散歩するが またかつての仲間のガイに加勢するエンディングも存在したり等、人間として完全に堕ちきる寸前のところではあるが性根は腐りきってはいない。 『ストリートファイターZERO』シリーズにはソドムなど『ファイナルファイト』シリーズのキャラクターが敵味方共に多数登場するのだが、彼の囚人姿を見るたびにガイは勿論、かつてのマッドギア所属の奴らまで驚いている。 アッパーカットで竜巻を発生させる「クリミナルアッパー」、滑りながら蹴りを繰り出す突進技「ラフィアンキック」が必殺技。 石を拾ってぶつける飛び道具「バッドストーン」、攻撃を受けてダウンするタイミングで砂をかける「バッドスプレー」などラフファイトも目白押し。 また、ステージには必ずナイフが落ちており拾って使うことが可能。ラフィアンキックはボタンで上中下段に繰り出すキックを切り替えられる。 …ぶっちゃけ「ストリートファイト」という言葉のイメージに一番ピッタリの戦いをしていると言っても過言ではない。 スーパーコンボではパンチはめを元にした技と一定時間ファイナルファイトと同じモーションになる技がある。後者ではパンチはめの完全再現が可能だが、難易度は高い。 またGBAやアプリ版のファイナルファイトでも隠しコスチュームとして登場する。 攻撃力が通常のコーディーの2倍なので速攻プレイには便利。 囚人服コーディールートはどうやらZEROガイ同様に理由もなく過去にタイムスリップしてきたという設定。 ロレント戦前の会話デモが若干メタい事でも有名 ■『ストリートファイターⅣ』シリーズのコーディー 「昔のこと?ただの過去だろお互い忘れようぜ」 『スーパー』からガイとともに再登場するが、『ZERO3』時代よりさらにやさぐれた。 自嘲する節もなく、現在の自分の姿を受け入れ、肯定している。 また、昔のように戦い自体を楽しんでいるわけではなく、退屈を紛らわせるために戦っているようだ。 しかしセスを倒そうとするなど、正義の心が完全に潰えたわけではない様子。 だが、本人はそれを否定している。 性能面では攻撃面では強いが防御に乏しいというややクセのあるキャラクターとなっている。 しかし使いやすく、火力もあり、微妙な強さが揃う新キャラクターの中ではトップクラスのキャラクターである。 アレンジコスチュームでジーパン姿になれるが、上がタンクトップで手錠は付けたまま。 ■『ストリートファイターV』のコーディー 「今は、みなさまの明るい市民生活を実現するメトロシティ市長だ」 Season3にて追加キャラクターとして再登場する。 ただし『ZERO3』や『ストⅣ』シリーズとは違い、世界の危機を知ったハガーにより釈放されて後任の市長になった設定になっている。 そのため、通常の服装はベストとネクタイになり、キャラクター性能も一新されている。 勿論普通に生きられない彼はそれを面倒には思っているもののまんざらではない様子。 アレンジコスチュームには『ファイナルファイト』のTシャツや『ZERO3』や『ストⅣ』シリーズの囚人服が存在する。 また、マイク・ハガーと同じ上裸のコスチュームも存在するが、 譲り受けたものなのかどう見てもズボンがダボダボである。 ■『ファイナルファイトリベンジ』のコーディー 『ZERO3』とは話が多少矛盾があり、パラレルワールド扱いとされている。 かつて倒したはずのマッドギアが復活、さらに再びジェシカがさらわれ戦う事となった。 日本版限定のエンディングではマッドギアにハメられ、暴行容疑で悪徳警官のエディ・Eに逮捕されたという事になりZERO3とは逮捕された経緯が異なる。 ■『NAMCO×CAPCOM』のコーディー ハガー市長、ガイは出演しているのに一人だけハブられた 2人の会話ではすでにやさぐれた後らしい。 …おれは、普通には生きられないwiki籠りだ……いいなら来い! 誰にも出来ん追記・修正をさせてやる! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 一応人生それなりに楽しんでいる様子 -- 名無しさん (2014-01-14 21 59 49) 普通だったら、その後ジェシカと結婚して幸せになりました。だけど、あえて戦いの道を歩ませるために、やさぐれさせたか -- 名無しさん (2014-03-08 16 27 15) ハガーは変貌したコーディーのことどう思ってるんだ? -- 名無しさん (2014-03-08 17 16 37) コーディーがあんな事になるのに開発スタッフ間に何があったんだ。 -- 名無しさん (2014-11-16 15 43 12) 他の会社で例えるならアレックスキッドが全然違う性格でソニックシリーズに出てくるみたいな感じかな? -- 名無しさん (2014-11-16 16 38 43) ↑「自分は普通では生きられない」と自分で発言してるんだから違う性格ではないと思うがな。ヒーローの末路なんてこんなもんだ、ってことだろうな。さすがにストリートファイトなんてチンピラのケンカとどこが違うんだ、って話はゲーム中には持ち込めないだろうけども。 -- 名無しさん (2014-11-16 17 12 05) Mrアンチェインってところか -- 名無しさん (2015-04-07 17 00 57) 一方、どこぞの全米ナンバーワンは家庭と格闘を両立してる模様 -- 名無しさん (2016-05-27 15 52 08) ストリートファイターV では大統領になったハガーに変わってメトロシティの市長に就任した模様。つい数年まで独房入っていた人が・・・、どんだけ波瀾万丈の人生をおくっているやら・・・ -- 名無しさん (2017-12-11 19 28 30) 市長になっても相変わらず石とナイフと鉄パイプは使う模様 -- 名無しさん (2018-06-24 10 56 56) zero3の時だせえって言われてた?変わりすぎて「え?誰?」となって、え?コーディーってあのコーディー・・?とはなったが -- 名無しさん (2019-09-04 11 20 19) ルール抜きの素手武器問わずのケンカ(殺し合い、と言ってもいい)の中でしか生きられなかったんだろう。しかも本人自覚・認知済み。豪鬼と話が合うかもしれない。 -- 名無しさん (2019-09-04 20 59 18) ウルⅣのEDでのガイとの会話は少し切なくなった… -- 名無しさん (2020-08-06 16 46 05) 政の世界も案外バチバチだから性に合ったのかねぇ -- 名無しさん (2020-09-27 17 08 22) 気とか波動とかそういうの抜きに素手で刑務所の壁を破壊できる純粋な超人。洋画でよくあるリアル寄りのヒーローものっぽくて好き -- 名無しさん (2020-10-17 18 33 25) まあ市長がレスラーやる世界なら -- 名無しさん (2020-10-17 18 44 04) 6でもメトロシティ市長継続中 あそこの住人の気質に合ってんだな -- 名無しさん (2023-06-17 11 29 56) ZERO3に変な囚人キャラが出て、「CAPCOMはまた変なキャラを作ったなぁ」と思っていたらまさかのコーディーで驚愕した。 -- 名無しさん (2023-07-27 22 21 16) 上のほうで引き合いに出されてた全米ナンバーワンが今は逃亡生活で、コーディーは市長なんだから人生は分からないものである -- 名無しさん (2023-07-28 00 57 36) 名前 コメント
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ファイナルファンタジーUSA ミスティッククエスト part18-567~571 567ミスティック・クエスト FFUSAsage2005/10/06(木) 01 00 28 ID Metz2lJw 世にはびこるモンスターと、一つの村を消すほどの大地震。 これは、古の戦いで封印されたはずのダークキングが、4つのクリスタルの力を奪い、 復活しようとしている為に起こった事態だった。 土砂崩れが起きた山の頂上で麓の様子を見ていた主人公は、雲に乗って現れた謎の老人に、 「勘」で預言の勇者認定されてしまう。有無を言わさぬ老人の迫力に負けた主人公は、 ダークキングの復活を阻止すべく、クリスタルを取り戻す旅に出る羽目になった。 ■フォレスタ 「地のクリスタルの輝きを取り戻すのじゃ。しっかりな!」 麓の森に呼び出され、かなりアバウトな指令を受けた主人公。 差し当たって森を抜けようとするが、妙な樹が邪魔して通れない。 仕方なしに森の中の村に戻った主人公は、そこで樹と話せるカレンと言う娘と出会う。 彼女は、森に妙な樹が生えた原因を知っており、また、それを排除する手段も持っていた。 しかし、森の中にはモンスターが潜んでおり、父親であるマックが行方知れずである為、 おいそれと森に入れないのだという。 ここで主人公が「俺がモンスターから守ってやる」と、男気を見せ、二人は森の中へ。 「モンスターが怖いわ」などと言っていた割りに、主人公より遥かに強いカレン。 父親の斧を振り回し、樹といわずモンスターといわず、片っ端から伐採してゆく。 足手まといの主人公を引きずりつつ、森の最奥部に到達したカレンは、そこに生えていた 怪しく光る樹を、豪腕一振り切り倒した。 すると、樹の中からミノタウロスが! 雄たけびを挙げて突進してくる牛人と、それを 迎え撃つうら若き乙女。互いに斧を振り回す両者の対決は、カレンに軍配が上がった。 しかし、ミノタウロスの毒液を被ったカレンは、猛毒に犯されてしまう。 主人公に背負われて村へ戻ったカレン。 彼女の毒を消すには、砂漠の祠にあるエリクサーが必要だという。 先の戦いで全くいい所なしだった主人公。名誉挽回とばかりに、砂漠の祠へ向かう。 主人公の身を案じたカレンから斧を譲り受け、主人公は森を抜けて砂漠へ。 しかし、砂漠の祠には先客が居た。トレジャーハンターのロック。 彼は、エリクサーを欲しいという主人公に、9千Gと言う法外な値段を吹っかけた。 もちろん、甲斐性なしの主人公にそんな大金払えるはずも無く、ロックの条件を呑み、 一緒に化石の迷宮へ宝探しに行く事に。 流砂が行く手を阻む化石の迷宮。襲い掛かるモンスターを次々となぎ倒して進むロック。 心強い用心棒の陰に隠れて右往左往する主人公。あまりの主人公の使えなさに、 ロックは爆弾を売りつける。 迷宮の最奥部。宝の前に立ちはだかるフレームサウルス。 先ほどロックに貰った爆弾と、迷宮で手に入れた魔法クエイクを使って、意外に活躍する 主人公。しかし、弾切れが早く、最後はやっぱり用心棒に何とかしてもらう主人公。 どっちが勇者なんだかわからないまま、フレームサウルス戦終了。 すると、そこに地のクリスタルが現れた。タナボタ的にクリスタルを取り戻した主人公は、 約束どおりロックからエリクサーを譲り受け、村へと取って返した。 エリクサーを飲み、カレンはとりあえず峠を越した。 そのカレンが、元気になったらアクエリアのジャックに会いに行くと言うので、 主人公は先んじてアクエリアに向かう事にした。 568ミスティック・クエスト FFUSAsage2005/10/06(木) 01 01 15 ID Metz2lJw ■アクエリア フォレスタからアクエリアへ行くには、ダークキングが封じられているという、 フォーカスタワーを経由しなければいけない。 そのタワーに入ったところで主人公は、あの老人と再会した。 「マックは重要な人物じゃ。アクエリアのフェイがお前の力になってくれるじゃろう」 老人の残した言葉に、新たな用心棒との出会いを予感する主人公だった。 タワーを抜け、アクエリアに入った途端、主人公は吹雪に見舞われた。 余りの寒さに洞窟に逃げ込んだ主人公は、そこでフェイと言う女の子と出会う。 水のクリスタルの影響で町が凍りつき、祖父のジャックが地下道に閉じ込められた。 そう錯乱気味にまくし立てる彼女を落ち着かせ、主人公は詳しく話を聞いてみた。 突然水が消えてしまった下流の湖。その外輪の岩棚に、預言の研究をしていたマックの 乗った船が取り残されてしまった。マックを助けるためジャックは、上流の湖の畔に ある町から地下道を掘り、岩棚へアプローチしようとした。しかし、猛烈な寒波の 影響で湖もろとも地下道の入り口が凍り付いてしまったのだという。 フェイはジャックを助けるため、一縷の望みを祝福の水に掛け、取りに行く途中だった。 老人の言葉を思い出した主人公は、一も二も無く彼女に同道することにした。 氷の洞窟。例によって用心棒の陰に隠れながら進む主人公。氷の壁をよじ登り、 最奥部で遭遇したイカの化け物ベレムナイトとの戦いでも、ファイアで攻め立てる フェイのサポート役に徹した。 大車輪の活躍でベレムナイトを退けたフェイだったが、そこにあるはず祝福の泉が枯れて しまっているのを見て、がっくりと肩を落とす。 そこへ現れたあの老人。一握りの祝福の水を確保していたとの事。 最初から出してくれよと思いつつ、二人は老人から水を受け取って町へ戻った。 結論。やっぱり、水のクリスタルを何とかしなきゃ元に戻らないみたい。テヘッ そんな訳で、クリスタルがあると言う氷のピラミッドへとやってきた二人。 だだっ広いピラミッド頂上を目指して上る途中、主人公は勇者の剣を発見した。 フェイと対等の力を手に入れ、臨んだアイスゴーレム戦。活躍したのはフェイのファイア。 主人公はいつもどおり回復に追われて終了。まだまだ勇者にはなれない主人公だった。 クリスタルが戻り、氷が解けた町。地下道からジャックも戻ってきた。 そのジャックは主人公に、昔勇者が使った盾がフォーカスタワーにあると教え、 マックから預かった鍵を渡した。 主人公はフェイと別れ、盾を入手するためフォーカスタワーに向かった。 569ミスティック・クエスト FFUSAsage2005/10/06(木) 01 02 15 ID Metz2lJw ■フェイリア タワーでヴィーナスの盾とブリザドを手に入れた主人公を、あの老人が待っていた。 「マックは恐ろしい事が起こると言って家を出た。フェイリアへ行ってレッドに会え」 盾を取った後の事を考えていなかった主人公は、その言葉に従ってフェイリアに向かった。 ヴィーナスの盾、勇者の剣、そして道端で見つけた封印魔法サンダー。 装備だけは一端の勇者になり、そろそろ中身も……と欲が出て来た主人公は、 レッド母子が揃って意気消沈しているのを見ると、ワクテカしながら事情を尋ねた。 話を聞くと、近頃頻発する火山の様子を見に行ったレッドの父が帰ってこないというのだ。 地震で大岩が登山道をふさいでしまい、探しに行く事も出来ないという。 爆弾があれば岩を壊せると聞いた主人公は、レッドと連れ立って火山へ向かった。 大岩の前に陣取る一つ目の巨人ジンを退け、岩を爆破した二人は、再会した父親から、 溶岩ドームに火のクリスタルがあると聞き、その足で火口を目指した。 ブリザド、サンダー、斧。これまでの経験を活かし、妙に善戦する主人公。さらには、 道すがら封印魔法ホーリーを手に入れ、火口を守るメデューサまで撃破してしまう。 まるで預言の勇者のような主人公の勢いは、クリスタルの力を得たヒュドラですら 止める事ができず、ヒュドラはダークキング復活と言う崇高な志の半ばで凶刃に倒れた。 地、水、火。これまで三つのクリスタルを取り戻し、残るは風のクリスタル。 今や気のおけない相棒となったレッドから、ウィンディアにそれがあると聞いた主人公は、 彼を伴って、南東のウィンディアへと足を向けた。 その道すがら、二人はあの老人の待ち伏せを受けた。 「ウィンディアへ急げ。マックの事を忘れるな」 フェイリアにいる間、すっかりマックの事なんか忘れ去っていた主人公。カレンの 父親でもある事だし、と心に留めつつ、彼は先を急いだ。 570ミスティック・クエスト FFUSAsage2005/10/06(木) 01 03 02 ID Metz2lJw ■ウィンディア ウィンディアに向かうには、陸地を繋ぐ吊橋をわたる必要がある。 その吊橋を渡ろうとした時、レッドが足を滑らせて転落してしまう。 運良く岩棚に助けられたものの、主人公側からたどり着ける道はなく、レッドは怪我を 負って崖を上る事が出来ない。 そこに、頼れる兄貴ロックが通り掛った。しかし、期待はずれな事に、ロックにも どうする事も出来ず、主人公は、ウィンディアの町で合流する事をレッドと申し合わせ、 ロックと共に吊橋を後にした。 吊橋を渡り終えると、そこは生きている樹海である。ここを抜ければ町はすぐそこだが、 樹海の主である精霊の宿った巨大老木が通せんぼしていた。 なんとか説得を試みるものの、ナシのつぶて。そこで主人公は、樹と話せるカレンの事を 思い出し、彼女が今居るであろうアクエリアに向かった。 フェイの家に立ち寄ると、カレンは旅の疲れからか、床に就いていた。 彼女が起きるまでの間、主人公は地下道の様子を見に行った。すると、あれほど精力的に 地下道を掘っていたジャックの手が止まっている。話を聞くと、今掘っている地下道から ではマックのいる所には行けないと言う。 ウィンディアのオットー博士ならば、と思案に暮れていたジャックは、ロックが冒険家だ と聞くと、昔の血が騒ぎ出して彼と共に宝探しの旅に出てしまった。 そんな祖父に呆れたフェイは、代わりに掘り進めようと、適当に爆弾を使用して地下道を 崩落させてしまう。慌てた彼女は、ジャックを探しに飛び出して行った。 この騒ぎで目覚めたカレン。ジャックから父親の消息を聞いていた彼女は、地下道が 閉ざされた事に落胆の色を見せる。そんな彼女にオットー博士の話をして励まし、 主人公は彼女と共にウィンディアへ向かった。 カレンの説得の甲斐あって老木は道を空け、二人は無事に樹海を抜けて町へと辿り着いた。 町には、猛烈な突風が吹きつけていた。町の人たちはこの強風に悩まされており、 オットー博士も例外ではなかった。 博士の作り出した装置が壊れ、町と離れ小島を繋ぐ虹の道が消えてしまったのだ。 しかも間の悪い事に、博士の娘ノーマが小島に行ったきりだという。 マックを助ける為にもノーマを助ける為にも、虹の道を復活させる必要があると 結論付けた二人は、この風の元凶である東の山へ向かった。 てっきり、そこに風のクリスタルもあると思っていた二人だったが、山頂で対峙した デュラハンの言葉によると、クリスタルは小島に建つ塔にいるバズズが持っているらしい。 ともかくデュラハンを倒して風を止めた二人は、復活した虹の道を通ってバズズの塔へ。 エレベーターで逃げ回るバズズに翻弄されながらも、次第に追い詰めていった二人は、 塔の頂上でついに魔王の部下を仕留めた。 風のクリスタルを取り戻した二人は、無事だったノーマを伴って町へと戻った。 571ミスティック・クエスト FFUSAsage2005/10/06(木) 01 03 49 ID Metz2lJw ■最後の城 二人が博士の家に戻ったとき、レッドが駆け込んできた。なんでも、あの老人が町まで 運んでくれたのだという。さらに彼は、フォーカスタワーの中央部にアプローチできる 階段も発見したという。 この話を聞いていた博士は、一計を案じた。ジャックの地下道をもう一度爆破する事で、 上流の湖から下流の湖に水を引き、湖を復活させる。そうすればマックの船も動ける ようになり、タワー中央部へも船で行けると言うのだ。 なんとも無茶な計画だが、他に名案もなさそうなので、その通りにする事にした主人公。 虹の道を強化し、ジャックの地下道に南からアプローチ、ありったけの爆薬を使って 岸壁を爆破すると、果たせるかな水は滔々と流れ込み、湖は元の姿を取り戻した。 船着場に流れ着いた船から救出されたマックは、長い間の遭難で衰弱しきっていたが、 途切れ途切れに予言の最後の部分について語ってくれた。 「4つの邪悪なる者を従え、夜の闇よりも暗い魔界の王は、世界の中心より現れる」 君達は4つのクリスタルを守った。だが本当の敵はタワーに居る。 そう言って、マックは自らの船を主人公達に託した。 フォーカスタワー中央部、最後の城。 ダークキングの気配を感じながら、主人公とフェイは頂上を目指した。 魔界の王を守るべく立ち塞がった四人の怪物も、成長した主人公達の力の前には なす術もなく退けられて行く。 そして、ついに到達した最上階。そこには、勇者の像が鎮座していた。 主人公が像に近づくと、像はゆっくりと語り始めた。 「選ばれた光の勇者たちよ……。今こそわれらクリスタルの力を与えよう……」 そうして授かった…… 『 消 費 ア イ テ ム 半 年 分 』 最終決戦を前にしてモチベーションを下がるだけ下げられた主人公。 もうこのままバックレちまおうか等と考えつつ、まぁ、せっかくここまで来たんだし、 と思い直して奥の扉を潜ると、そこには金の王冠にビロードのマントと言う、素敵な ファッションセンスのダークキング様が。 もう何と言うか半笑い状態の主人公。まともに戦う気も起きず、ふざけてダークキングに ケアルを放つ。そして、通常の10倍の大ダメージを食らうダークキング。 もう一度掛けてみる主人公。またしても10倍のダメージを食らうダークキング。 まさかなと思いつつもう一度。今度は30倍食らうダークキング。 世界支配を企んだ魔界の王は、最後の最後にケアル3発で沈むと言う偉業を成し遂げた。 あまりにあっけない幕切れに主人公達が呆然とする中、あの老人が現れた。 「私は光のクリスタル。人間の姿を借りて皆をここに導いたのです。皆、良く 頑張りました。しかし、貴方達だけの力でダークキングを倒せたのではありません。 たくさんの人たちのウンヌンカンヌンあqwせdrftgyふじこlp……………… つらく厳しい戦いの日々を終えた主人公は、マックから船を譲り受けた。 これから新しい冒険の旅に出るつもりなのだ。 ウィンディアの船着場。今まで出会った人たちに見送られながら、主人公と相棒の ロックを乗せた船は、港を出て行った。 ミスティック・クエスト 完
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58 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2007/12/25(火) 02 45 25 願い事――――。 ネガイゴト? それは聖杯を手中に収めること? それは滅亡の憂き目を見た、我が王国の救済? …………違う。違う。 願い事は、ただ一つ。 今私が最も叶えたいコト。それは―――― 「シロウ」 まやかしでもいい。 貴方の姿を見るだけで、嬉しかった。いつも笑ってくれるだけで、救われていた。 いつも傍らで私を支えてくれた、あの無垢な少年の姿。 「――――シロウに、会いたい……」 涙が出そうになる程、切に願う。 瞬間、視界が黒に染まった。 ――――――――――――――――――。 そこは夢か現か。 「え……」 視界を侵す闇は消えず、未だ光をもたらさない。 それでもよく目を凝らしてみれば、うっすらと、何かが見えた。 船だ。 現代にある鉄造りの船ではなく、ブリテンの時代に活躍した、木製の船。だがこの荒廃の様は、どういう事実を示しているのか。 周囲には船が3隻。そして、足元に1隻。 でかい……。キャラック級はある。しかしその一方で、剥がれた甲板にボロボロのマスト。完成直後はさぞ立派であったろう威容は、今や醜いジャンクへと成り果てている。 人の気配は……ない。人はいない。 恐らく、ここは船の墓場か。嵐、もしくは不法投棄で流された船が潮の流れにのり、一箇所に導かれてきたのだろう。人から見捨てられた建造物の群れからは、一種の悲哀さが漂っている。 知らずと周囲の哀しみに心が押し潰され、世界が自分以外いなくなってしまったかのような錯覚に囚われてしまう。いくら英雄であろうと人間。こんな場所にいつまでもいると、気が滅入ってくるのも道理。早く脱出しよう。 愚鈍な頭を振り、どうやってここから遠ざかるかと考える。 ――――だが後に、私は大いに後悔することとなる。 最初に『どうするか』ではなく、『何故ここにいるのか』が出てこなかったことに。木製の船は、生前の私にとって何よりも自然な物だったのだ。 ふと、何気なく視線を船首の方へ向けた時。 「!」 馬に跨った、白い甲冑の騎士の姿があった。……まるで幽鬼のように。 「貴方、は……?」 にべもあらず。騎士は馬の横腹を蹴り、こちらへ向かって突進してきた。右手には包丁と見紛うばかりの無骨な剣。 「いきなり何を!?」 間一髪。剣は金色の頭髪を数本切るだけに留まり、数間先へと過ぎ去っていく。斬られた髪が、潮風に乗って彼方へと飛んでいった。 頭全体を覆う兜に隠れ、騎士の表情は読み取れない。 当の私はとうに魔力の鎧を編み、不可視の剣で間隙なき構えをとっている。心拍も正常。もう油断などしていない。 「我が名はセイバー! 貴公が何故私を襲うかは定かではありませんが……まず御名は如何に!?」 鎧姿の騎士は無言でこちらを凝視し――低く、腹の底から捻り出したかのような声で、ぽつりぽつりと言葉を紡いだ。 「死 にゆく 者に…………語る名 はなし」 「……そうですか。残念です」 その様は、まるで死人が口を開いたかのようで、少し気持ちが悪かった。 しかし直感が告げている。目の前の敵は強い、と。どれくらい強いかといえば――――今まで剣を交えてきた者達の中で、最強、くらい…………。 勝てるだろうか? これほどの強敵を前にしているというのに、脳を占めているのは歓喜の感情ではなく、最悪な結末のイメージばかり。 まず馬がある。幻想種の域に達しているであろうそれは、先程と同じく圧倒的な馬力を以って私との間合いを詰めるだろう。次に無骨に生えた刃。一閃が私の胸当てを綺麗に寸断し、布切れを裂き、肉を破ってはらわたを断つ。正に斬鉄のキレを有しているに違いない。 馬に乗っているから、だなんてハンデの言い訳にすらなっていないだろう。もっと根本的な…………まるで人と神のような大きな隔たりが、私達の間にある。 ……頭頂から流れ出た汗が、こめかみを通って首筋へと垂れた。 「スレイプニル。あれ だ。審判の日を待 つまでもない。……行け」 「――来るかっ!」 「我が 秘剣で 断ち斬らん」 Ⅰ:宝具を解放して迎撃 Ⅱ:剣を盾にして受け流す Ⅲ:回避することに全精力を傾ける Ⅳ:これは夢だ
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751 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2007/11/24(土) 16 10 33 「これで最後、か」 メモに記された物も買い終わり、特に寄り道する予定もなく帰路についた…………のだが。 一陣の風に乗って運ばれてきた、思わず食欲を刺激される香ばしい匂い。コンマ数秒で発生源を嗅ぎ分ける。そうして条件反射で振り返った先には、赤い幕が張られた屋台があった。今川焼きだ。 「……ゴクリ」 当然の反応として、口内に涎が溢れる。果たしてシロウが行方不明になっている今、本能に促されるまま美味しい物を食べてしまえば不謹慎の汚名を被ることになるのだろうか? だがタイガは言っていた。余ったお金で好きな物を買って良いと。ならばこれは自らの労働に対する正当な報酬ではないか? 時間は夕方、夕食前。丁度お腹が減ってくる頃合いだ。 ――迷うくらいなら食べてしまえ。 そう決めてしまえば早いもので、考えるよりも先に体は動いていた。――と、ふと前方にサラサラはためく紫色の長髪が目に入る。これは……。 「サクラ」 「あっ、セイバーさん。こんにちは」 何とも奇縁である。サクラも私と同じく今川焼きを買うべく並んでいた。やはり彼女も焼けた小麦と餡子の織り成す絶妙な美味に魅せられたのだろうか。これには幾戦もの戦場を経験してきた私とて抗えぬ誘惑なのだ。彼女が逆らえなくとも無理はない。 むしろ同士を見つけた気分だ。食欲にそそられた自分を恥じらい頬を染める様には、思わず微笑すら浮かべてしまう。 「こんにちは、サクラ。貴女もお買い物ですか? 奇遇ですね」 「ええ、そうなんです。といっても皆さんが食べる分じゃなくて間桐家で賄うものですけど」 ふと半透明のビニール袋に視線を落とす。 ……何故か袋一杯に缶詰と食パンが詰められているような気がするが、それは気のせいだろう。多分。 「今川焼き、好きなんですか?」 「そ、そうですね。屋台で出されていると、ついつい買い食いしちゃいます。本当は控えたい所なんですケド」 「別に気にする程の体型ではないと思うのですが……」 「セイバーさん、それは禁句です」 その後も喋りながら歩いている内に、自然とサクラとデートという形になっていた。もちろん私が男という設定で。女性をエスコートするのは実に二回目であるが、最近ではこういうのも悪くないと思える程度の余裕が持てていた。 色々なことを話した。シロウのこと。リンのこと。間桐のことにわかめのこと。自らに優しくしてくれた叔父のこと。私が経験した王としての責務、そして幾度もの戦争があったこと。 私自身一言も聞き漏らさないよう留意したが、サクラも私の話を真剣に聞いてくれた。 思えば私とサクラが2人っきりで話す機会は中々得られることがなかった。したがってお互いに知らないことがたくさんあって、その分会話が弾んでいたりする。 「セイバーさんっ♪」 「サ、サクラ、腕に柔らかいモノが当たっているのですが……」 「あててんのよ」 商店街を抜け、公園を抜け、異人街を通り、坂を上って学校の門に着く。これといって目的地を定めていた訳ではないので、どこに行くともなく流れ、最後に暗くなった頃には新都へと続く橋の上に立っていた。 「んーっ、夜風が気持ちいいなあ。そろそろ寒くなる季節だから余計に名残惜しいかな」 風が私とサクラの2人の髪を揺らす。空を見上げれば、金色の光が世界を照らしていた。 「……そうですね、少し名残惜しい。サクラ、今日はありがとうございました。貴女のおかげで久しぶりに楽しい思いができた」 「気にしないでください。私もこんなに楽しかったのは久しぶりだもの。お互い様です」 始まりがあれば終わりがある。それはどんなものでも逃れられない宿命。 ――それに。 手に提げたままの買い物袋。 マズイ、タイガがお腹を空かせて待っている……。 「すっかり遅くなってしまいましたね。帰りましょうか、サクラ」 「そうですね。私の家では兄さんとお爺様が待っていますし……」 「それでは――――」 Ⅰ:そのままサクラと別れた Ⅱ:橋の真ん中で遮る様に佇む三枚目の武芸者がいた Ⅲ:炎を纏った赤い獣が現れた
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登録日:2009/07/27(月) 13 11 28 更新日:2024/03/09 Sat 08 43 00NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 2004年 FF PS2 いただきストリート いたスト ゲーム コラボ スクウェア・エニックス スクエニ スフィアバトル ドラクエ ドラゴンクエスト パーティーゲーム ファイナルファンタジー ボードゲーム 土地 天野シロ 株 『いただきストリートSpecial』(以後いたスト及びいたストSP)は、SQUAREENIXから発売されたボードゲーム。機種はPlayStation2。 それまでのいたストとは違い、スクエニのヒット作品である「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」のキャラクターが操作キャラ等として登場する。 スクエニとしては久しぶりの合作だった事もあり、当時話題を呼んだ。 いたストは従来あるようなすごろくゲームではなく、お店を買って増資し、そこに止まった者からお金を奪ったり、インサイダー取引(リアルとは異なる)する事でライバルに差をつけ、勝敗をつけるゲームである。 意外にルールが細かかったり、一試合辺りの時間が長かったりするので慣れるまでは骨が折れるが、ハマると結構熱い。 今作に操作方法やゲーム内容に大きな変更は無いが、新たなゲーム形式として【スフィアバトル】が追加された。 従来のバトルではお助けカードを引き様々な効果を得ていたのだが、新たに追加されたスフィアバトルでは、それぞれのキャラクターが職業に就いており、その職業に応じたスフィアをバトル中に得る事が出来る。 初めはキャラクター毎に職業は固定されているが、クリアすると職業を変える事が可能になる。 ■大まかなスフィアの効果 (但し、これは一部) 攻撃系 ☆メラ系 止まった店を攻撃し値段を下げる。『止まった店』なので、かなり使い勝手が悪い(割合も良くない) ☆ギラ系 好きなエリアを攻撃し値段を下げる。思った場所を狙えるので使い易い。 ☆イオ系 敵の所持している株を奪う。奪った株で10枚売り等に使おう。 ☆メテオ系 敵の株価を下げる。上級版は終盤になればなるほどかなり痛い。 防御系 ☆氷雪系 様々な効果があるが、敵のお店を安くしたり休みにしたりといった効果。 ☆ザキ系 止まったお店を強制的に売るので共通。ブリザド系よりも攻撃的ではあるが、攻撃は最大の防御とはよく言ったもので最も信頼出来る防御である。空き地の神殿防ぎの決め手。 ☆ヘイスト系 更にダイスを振ったり移動するスフィア。最も効果の高いものになると、指定した場所に移動出来る…! 資金強化系 ☆フェニックス系 マークの数に比例したお金を貰える。 ☆ポーション系 株の数に比例したお金を貰える。 ☆ゆびわ系 マークやどこでもカードを貰える。 ☆ホイミ系 自分のお店価格を上げる。 ■職業一覧 ()内のPはプレイヤー専用キャラ、※は隠しキャラ、S~DはCPUのランク。 戦士 初期設定されたキャラが多い職業。相手のお店を攻撃するスフィアを獲やすいが、その反面防御スフィアが乏しく、やや戦い難い場面が多い。お金も集めにくい(メガフェニックスで獲る事も出来るが、敵も貰える諸刃の剣) ☆主な攻撃スフィア メラ系、ギラ系 ☆主な防御スフィア ヘイスト、ザキ系 ☆主な資金源スフィア メガフェニックス ☆主な初期設定キャラ (FF)クラウド(B)、スコール(A)、ティーダ(C)、パイン(B) (DQ)クッキー(C)、アリーナ(B)、ライアン(C) 商人 ゆびわ系やホイミ系で自身の資産をアップさせるスフィアを獲やすい。 ゆびわ系を多く獲やすいので、分岐の少ないマップはかなり苦手である。 ☆主な攻撃スフィア なし ☆主な防御スフィア なし(イフリート) ☆主な資金源スフィア ゆびわ系、ふしぎなきのみ、フェニックス系 ☆主な初期設定キャラ (FF)チョコボ(P、※)、モーグリ(B、※) (DQ)スライム(D)、フローラ(A)、テリー(B)、5主人公(P、※) 魔法使い 防御系スフィアが豊富で、買い物料金の支払いを少なくする事が出来る。 またメテオ系も入手出来るので、後半には目障りな戦い方も可能になる。 支払いを防げる事で逆に高レベルのスフィアを手に入れ難いのと、資金調達がやや苦手なのが難点か。 ☆主な攻撃系スフィア イオ系、メテオ系 ☆主な防御系スフィア 氷雪系、ヘイスト系 ☆主な資金源スフィア ふしぎなきのみ ☆主な初期設定キャラ (FF)ビビ(D)、タルタル(P、※) (DQ)プリン(C)、ビアンカ(B)、ゼシカ(S、※) 僧侶 自分を有利に出来るスフィアを大量に入手出来る。 その量&質は半端ではなく、初心者でも勝てる見込みが出るほど酷(ry ポーション系を貰える判定がアマアマなので、とにかく株だけは買いまくろう。 ☆主な攻撃系スフィア なし ☆主な防御系スフィア 一部氷雪系、マホターン系 ☆主な資金源スフィア ポーション系、エリクサー系、ふしぎなきのみ ☆主な初期設定キャラ (FF)エアリス(A)、リノア(C)、ユウナ(10)(S、※) (DQ)クリフト(D)、ククール(A、※) 盗賊 敵のお金を消したり奪ったり、移動を邪魔するのが得意な職業。戦士や勇者が相手なら、かなり有利に戦いやすくなる。 反面、防御スフィアがほとんど入手出来ない上に、お金の調達も苦手。上級者向けの職業と言えそうだ。 ☆主な攻撃系スフィア バシルーラ系、ポイズン、サンダー系、デイン系 ☆主な防御系スフィア もろば斬り ☆主な資金源スフィア ふしぎなきのみ ☆主な初期設定キャラ (FF)リュック(D)、ヴァン(P、※) (DQ)カンダタ(C)、ヤンガス(D、※) 踊り子 移動のヘイスト系や資金調達のポーション系(但し僧侶よりは良いのが貰いにくい)等を使えるので、自身にとって有利なスフィアが多い。 逆に敵を攻撃するスフィアが全く入手出来ない。10枚売りを駆使して戦おう。 ☆主な攻撃系スフィア なし ☆主な防御系スフィア ヘイスト系、もろば斬り ☆主な資金源スフィア ケアル系、天使系、ふしぎなきのみ、ポーション系 ☆主な初期設定キャラ (FF)ティファ(B)、ユウナ(10-2)(B)、アーシェ(P、※) DQキャラは該当者なし。 勇者 戦士&魔法使い&盗賊のスフィアを入手出来る(例外あり)攻撃に特化した職業であり、敵をガンガン攻撃しまくれる。 勇者専用である「ミナデイン」や「みんなの恨み」はあまりに強力で、一気に逆転どころか破産させる威力を持つ。 しかも防御系スフィアも完備しており、隙は全く存在しない ……とは言えず、自身の資金調達がかなり苦手なので、レベルアップがスムーズにいかないとかなり苦戦を強いられる。 スフィアが多いだけに戦略の幅も広く、上級者にはかなり面白い職業である。 唯一、他の職業にジョブチェンジできない職業。 ☆主な攻撃系スフィア メラ系、ギラ系、イオ系、サンダー系、デイン系、メテオ系、ミナデイン、みんなの恨み ☆主な防御系スフィア 氷雪系、ザキ系、もろば斬り、ギルガメッシュ ☆主な資金源スフィア なし ☆主な初期設定キャラ(全員隠しキャラ) (FF)セフィロス(S)、アーロン(A) (DQ)2主人公(P)、6主人公(P)、7主人公(P) 賢者 ……ふぅ。 ではなく、商人&僧侶&踊り子のスフィアを入手する事が出来る偉大な職業。 資金調達に優れた職業ばかりなので、お金の心配は全くないだろう。 勇者のように敵を攻撃は出来ないが、その点は10株売りでカバーしていこう。 ちなみに、初期設定キャラは何故か隠しキャラのりゅうおうだけ。勇者はたくさんいるのに…… ☆主な攻撃系スフィア なし ☆主な防御系スフィア マヒャド斬り、ヘイスト系、もろば斬り、体力の泉、イフリート ☆主な資金源スフィア ゆびわ系、天使系、フェニックス系、ケアル系、ポーション系、エリクサー系、ホイミ系、旅のカブ屋 ☆初期設定キャラ (DQ)りゅうおう(S、※) FFキャラは該当者なし。 ■ランクと特徴 Dランク(スライム、クリフト、ヤンガス、ビビ、リュック) 株は1回29枚までしか購入しない 5倍買いしない 相乗りしない 増資も1回100Gまで 特殊な行動としてスライムは株を買う時は最初は19株まで、ヤンガスは19株までしか買わないが、独占狙いの5倍買いをまれにする特徴がある。 Cランク(クッキー、プリン、カンダタ、ライアン、リノア、ティーダ) 株は1回49枚までしか買わない 相乗りしない 増資も1回200Gまで 特殊な行動としてカンダタは独占していなくても5倍買い、リノアは49株買いだが相乗りをするのでCランクの中でもやっかいなところ。 なお、いたストDSではカンダタと同じ思考なのがワルイージで、リノアと同じ思考なのがももんじゃである。 Bランク以上 株は買えるまで買う 相乗りは当たり前 増資も1回999Gまでする なお、Sランクは10株売りをしかけ、Aランクは所持金マイナスの場合は5株売りをし、Aランク以上は空き地を木の店に変更、BランクもするがAランク以上ほどではない。 さらにククールは株を序盤は19株までしか買わないが、店が減ってくると99株まで購入するという特殊な行動をする。 なお、いたストDSのマリオの行動思考と同じなのはスコールである。 キャラの人選は VII以降のナンバリングFF DQ (参戦の壁) その他FF と非常に偏っていて 続編(PSP)ではより酷くなっていて、FFサイドは7(今回参加しているキャラ全員)、9(ジタンだけ)、12(仲間の6人全員)だけしかプレイヤーキャラがいない。 FF6以前のキャラが初参戦したのは、2017年に発売された「いただきストリート ドラゴンクエスト ファイナルファンタジー 30th ANNIVERSARY」だが、登場したのはFF4のゴルベーザ、FF5のギルガメッシュ、FF6のケフカと、どれも仲間になるキャラではなかった。 ■主な登場マップ ドラゴンクエストシリーズ アレフガルド(DQ1~DQ3) ロンダルキア(DQ2) ダーマ神殿(DQ3・DQ6・DQ7) 世界樹(DQ4) 天空城(DQ4&DQ5) オラクルベリー(DQ5) 死の火山(DQ5) 海底神殿(DQ6) トロデーン城(DQ8) ファイナルファンタジーシリーズ タイクーン城(FF5) ゴールドソーサー(FF7) ミッドカル アレクサンドリア(FF9) 飛空艇(FF9)(*1) ビサイド・キーリカ(FF10) 雷平原(FF10) ラバナスタ(FF12) ナルビナ城塞(FF12) 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 良い項目ですね -- 名無しさん (2013-10-11 15 13 00) なお人選は一部作品(特にFF)しか出ていないほど酷い模様。 -- 名無しさん (2013-12-18 23 54 27) ↑ほんと露骨だよなぁ。あと、ドラクエ好きとしてはキャラ崩壊が気になって仕方なかった。表情とか生き生きして良かっただけに。 -- 名無しさん (2014-02-06 18 57 09) ↑キャラ崩壊って言っても、原作そのままだと個性無いのだっているじゃん。ビアンカとフローラなんて違いが分からん。 -- 名無しさん (2014-02-06 22 04 29) ↑その発言はアカン。議論に発展するからアカン。ティファとエアリスの区別がつかんと言ってるようなもんだぞ。 -- 名無しさん (2014-02-06 22 09 24) 好みは人それぞれだし、それはどうでもいいのよ。ただ、キャラの違いを教えてくれ。 -- 名無しさん (2014-02-06 22 42 16) ↑ビアンカ「あなたよりふたつもお姉さんなのよ!」幼馴染みでしっかり者。フローラ「あなたの背中って、結構広いのね…。ぽっ」おしとやかで、かつ積極的。DS版ではこれにもう一人追加された(ケバいけど純情な女王様)。そういやデボラってこのシリーズ出たっけ? -- 名無しさん (2014-02-06 23 08 34) ビアンカ派だけどフローラのキャラがなぁ……まあ台詞の少ないDQキャラなだけに難しいのは分かるけど -- 名無しさん (2014-06-04 21 47 06) このシリーズのFF6以前の扱いの悪さ…。最新のものでFF6以前のプレイヤーキャラはいるけど敵キャラだけ。何か仲間になるキャラは出してはいけないというルールがあるのだろうか? -- 名無しさん (2019-04-15 19 23 07) てかそもそもいたストそのものの記事無くね? -- 名無しさん (2021-04-23 20 26 49) 名前 コメント
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【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 MIGHTY Final Fight タイトル MIGHTY Final Fight マイティファイナルファイト 機種 ファミリーコンピュータ 型番 CAP-SD ジャンル アクション 発売元 カプコン 発売日 1993-6-11 価格 6500円(税別) ファイナルファイト 関連 Console Game MCD Final Fight CD FC MIGHTY Final Fight SFC Final Fight Final Fight GUY Final Fight 2 Final Fight TOUGH SS FINAL FIGHT REVENGE Handheld Game GBA Final Fight ONE 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり) / ファミコン(箱説なし)
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STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN 機種:PS5,PS4,XboxX/S,XboxOne,PC 作曲者:水田直志、山崎良、岩崎英則、鈴木克崇 発売元:スクウェア・エニックス 開発:Team NINJA(コーエーテクモゲームス) 発売日:2022.3.18 概要 初代ファイナルファンタジーの世界観を元に、ストーリーやバトルシステムを刷新した作品。 『仁王』やソウルシリーズのようないわゆる「死にゲー」的なゲームデザインが特徴的。 作中では「『異なる時空』から転送された」という設定で歴代FFの印象的なロケーションが登場し、 BGMもそのロケーションでのBGMをモチーフとしたアレンジが流れる。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作曲者 補足 順位 Jack's Theme 水田直志 Garland 水田直志 Where It Begins – Motif from "Chaos Shrine" 水田直志,植松伸夫 Battle The Warrior in the Darkness 水田直志 Battle The Warrior 水田直志 通常戦闘 Where Hope Fails 水田直志 Revolving Fate – Motif from "Chaos Shrine" 水田直志,植松伸夫 Chaos's Theme 水田直志 Battle Chaos Advent 水田直志 vs.カオスとなる者 2022年243位第2回マイナーゲーム334位 Battle False Knight – Motif from "Battle" 水田直志,植松伸夫 vs.カオスとなる者(ソウルバースト後)原曲:FFI「戦闘シーン」 Kindred Soul 水田直志 Hope – Motif from "Castle Cornelia" 水田直志,植松伸夫 Sarah's Theme 水田直志 Sarah's Lute – Motif from "Opening Theme" 植松伸夫 The Dark Crystals – Motif from "Prelude" 水田直志,植松伸夫 Seagrot 水田直志 Battle The Ferocious 水田直志 Indomitable 水田直志 Ravagers of the Sea 水田直志 Dropped Anchor 水田直志 Pirates of Pravoka 山﨑良 Battle Captain Bikke 山﨑良 vs.ビッケ船長 Treachery and Trust – Motif from "The Imperial Army" 岩﨑英則,植松伸夫 西の城原曲:FFII「帝国軍のテーマ」 Adversity 岩﨑英則 A Promise – Motif from "The Imperial Army" 岩﨑英則,植松伸夫 西の城(後半)原曲:FFII「帝国軍のテーマ」 Battle The Black Knight – Motif from "Derelict Keep" 岩﨑英則,植松伸夫 vs.黒騎士 Battle Puppet of Darkness 岩﨑英則 vs.黒騎士(ソウルバースト後) Astos's Theme 水田直志 Refrin – Motif from "The Sunleth Waterscape" 山﨑良,浜渦正志 光歪の水郷原曲:FFXIII「サンレス水郷」 Growing Darkness 山﨑良 光歪の水郷(洞窟内) Place of Amalgamation – Motif from "The Sunleth Waterscape" 山﨑良,浜渦正志 光歪の水郷(後半)原曲:FFXIII「サンレス水郷」 Battle Elemental Core 山﨑良 vs.コアエレメント Battle Blending Distortions 山﨑良 vs.コアエレメント(ソウルバースト後) Mirage – Motif from "The Crystal Tower" 水田直志,植松伸夫 Fragments Blinking – Motif from "The Crystal Tower" 水田直志,植松伸夫 Scattering Light 水田直志 Battle The Chimera 水田直志 Battle Four Minds 水田直志 Phantoms 岩﨑英則 Whence the Winds Blow – Motif from "Tower of Bab-il" 岩﨑英則,植松伸夫 浮遊城原曲:FFIV「バブイルの塔」 Beyond the Heavens 岩﨑英則 Castle of Wind, Suffused with Hatred – Motif from "Tower of Bab-il" 岩﨑英則,植松伸夫 浮遊城(後半)原曲:FFIV「バブイルの塔」 Battle Tiamat – Motif from "Flying Fortress" 鈴木克崇,植松伸夫 Battle The Fiend of Wind – Motif from "Flying Fortress" 鈴木克崇,植松伸夫 Readiness 水田直志 Cornelia – Motif from "Town" 水田直志,植松伸夫 Shadows Rising 山﨑良 ジャックが音楽プレイヤーで流す曲 Arbor of Still and Din – Motif from "Danger in the Forest" 山﨑良,植松伸夫 Stagnant Air 山﨑良 Within the Miasma 山﨑良 Battle The Great Malboro 山﨑良 Battle Malefic Sighs 山﨑良 Lufenia 水田直志 Whence the Fires Ignite 水田直志 Calamity's Passage – Motif from "Find Your Way" 水田直志,植松伸夫 グルグ火山原曲:FFVIII「Find Your Way」 Mountain of Flame, Harboring Rage 水田直志 Battle Marilith – Motif from "Mt. Gulg" 鈴木克崇,植松伸夫 vs.マリリス原曲:FFI「グルグ火山」 Battle The Fiend of Fire – Motif from "Mt. Gulg" 鈴木克崇,植松伸夫 vs.マリリス(ソウルバースト後)原曲:FFI「グルグ火山」 Hoary Massif – Motif from "Servants of the Mountain" 岩﨑英則,浜渦正志 Mountain of Prayer 岩﨑英則 Desiring Death – Motif from "Servants of the Mountain" 岩﨑英則,浜渦正志 Battle The Dragon Zombie 岩﨑英則 Battle Restless Carcass 岩﨑英則 Whence the Earth Turns 山﨑良 Inviting Despair 山﨑良 Cavern of Soil, Dominating Fear 山﨑良 Battle Lich 山﨑良 Battle The Fiend of Earth 山﨑良 Clockwork Ruins 水田直志 Awakening Motive 水田直志 Go No Further 水田直志 Battle The Cray Claw 水田直志 Battle Guardian of the Ruins 水田直志 Whence the Waters Flow 岩﨑英則 Rumblings of Destiny 岩﨑英則 Submerged Temple, Bearing Resentment – Motif from "Mako Reactor" 岩﨑英則,植松伸夫 Battle Kraken – Motif from "Chaos Shrine" 岩﨑英則,植松伸夫 Battle The Fiend of Water 岩﨑英則 Unease 水田直志 Onslaught 水田直志 Battle Captive of Darkness 山﨑良 An Uninterrupted Ancient View – Motif from "Tough Battle #2" 山﨑良,水田直志 Battle The Iron Giant 山﨑良 Battle Sword Wielder 山﨑良 Lost Duty 水田直志 Extraordinary Duty 水田直志 Will You Resist or Accept? – Motif from "Somnus" 水田直志,下村陽子 不夜城FFXV「Somnus」のアレンジ Battle The Behemoth 水田直志 Battle Beast of Memory 水田直志 Where the End Begins – Motif from "Floating Continent" 岩﨑英則,植松伸夫 Fool's Darkness – Motif from "Floating Continent" 岩﨑英則,植松伸夫 Tortured Island, Sinking in Suffering 岩﨑英則 Battle Astos 岩﨑英則 vs.アストス Battle The Suffering of Fools 岩﨑英則 vs.アルテマウェポンオリジン Yesterdays 水田直志 Battle The Valiant 水田直志 vs.ビッケ船長(2回目) Sarah's Lute 水田直志 Light of Despair 水田直志 Battle Strangers of Paradise 水田直志 Solitude 水田直志 False Home 水田直志 Whence the Darkness Deepens 山﨑良 The Way of Hope and Despair 山﨑良 The Cycle – Motif from "Sunken Shrine" 山﨑良,植松伸夫 Battle Breaking Crystal – Motif from "Prelude" 山﨑良,植松伸夫 vs.次元結晶体 Battle Darkness 岩﨑英則 vs.混沌の闇 Battle Become Chaos 水田直志 vs.混沌の闇(ソウルバースト後) Quickening of Darkness 水田直志 The Dark Will Always Be With Us 水田直志 エピローグ Stranger – Motif from "Opening Theme" 植松伸夫 オープニング、エンディング サウンドトラック STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN Original Soundtrack
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【検索用 ふぁんたしー 登録タグ CeVIO ふ オズマン三世 可不 曲 曲は】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:オズマン三世 作曲:オズマン三世 編曲:オズマン三世 唄:可不 曲紹介 レム死因 術後後遺症 曲名:『ファンタジー』 オズマン三世の33作目。 『ダーウィンアニマルズ』シリーズ19作目。 『ボカコレ2023春』参加曲。 ホラー・目に悪い表現があるので注意。 歌詞 (piaproより転載) 麗、優雅、なんて言葉ばかりこびり付く 欠けたポットちょっと ヒビが入る 目の中に潜む 君はなんて言ったの? 月夜 燦爛(さんらん) ランタン Ticka=chi caniah ユートピア 少しポッとなった 僕憚(はばか)り 素晴らしい!!と言ったってんだ 羨ましい羨ましいどうでも良いどうでも良いよ ちょっと?! 嘆かわしい嘆かわしい包まれたそれが僕だよ! なんだな、けたたましいけたたましい鳳仙花 プライバシーを小さじ一杯半 直近で変えちゃったら 出来上がった僕は脳みそが 浮世離れに易々(いい)らしい! 臨床をちょっとばかし詰め込んだよ! 詰め込んでも 印象のどっか側見つけた産まれ持ったのは ファンタジー! なんとか躱したキュビズム 道化師たられば? お月様今日もキラキラ 翻したファンシーだし! 悠々自適な幽霊は回る? 燦々サラマンダー 炎天下パ・ド・ドゥ! 姦姦蛇螺感化(かんかんだらかんか) マンダーラパニック!? 難解から身体が重いんだ。 爪先がシャイな今日この頃 竈馬(かまどうま) パフスリーブ、なんで踏んずけたの? 虐めないでよ。 そこはコウで ぁ、何がアレで 誰か正解を教えて? 溢れ出したタルトタタン 紅く 成る程 美味しくなった! 如何わしい如何わしい疑わしい疑わしいの? なんでよ、ねえ。 眠れない朝が来るそれは嫌だよ 早くマトモになって! 白髪の鳴った掛け替えの無い、この生活は 曰くカゲロウの顔面が歪な程に妙らしい? 問診がやって来るぞ、夜を越えて やって来るぞ 轟々と浮いた星 宙船 やめて。そんなのって、無いでしょう! 目ん玉が腫れてぐりぐり 何がどうなっちゃったの? ステレオ夢物語 泣かないで? バンシー、まだ 多分ね、ホントになりたかったのはさ これじゃない、これじゃなんにも無いもん 取り上げないでって大好きだったって そこには無いよでなんでもないよ 怒りは無い ここには無い 涙は無い ここには無い 笑顔は無い ここには無い なんでも無い、みたいです。 幸せだ幸せだ 幸せ… 「なんだよ。」 喜ばしいとみんな言っていた 実際はどうなんでしょう 正解が無い世の中は創り上げてくもんらしい 脳髄がカッカすると 悲しくなる 嬉しくなる 魔法に欠けられた僕は不思議不気味なユーモラス 毎日を繰り返した先 嗤う電気羊 微睡みに足掬われ夢見心地のダイアリー 感情をちょっとばかし切り堕とした 音しちゃったんだ 安眠の代償はこれから悪魔と踊るデイドリーム ヘンテコな僕じゃ尚更分からなかったんだよ 「素敵になれる」だなんて言われたんだ 惹かれるじゃないか 夢枕立って見ているあの日の僕はファンタジー お日様は今日もギラギラ ファンシーなはず だったような コメント 名前 コメント
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341 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM :2007/11/07(水) 00 34 04 再び。 まどろんだ意識は醒め、心は現実へと呼び戻される。 今度こそ頭部に触れた柔らかさが確かな布のものであることを確認し、それでも万が一のために、これがただの布でありますようにと祈りながら瞼を開ける。 そこには。 「——えっ?」 数人の子ども達がベッドに身を乗せ、衛宮士郎を凝視していた。 「う————」 「うわあっ! 起きたっ、起きたよう! 逃げろ〜〜!」 子どもらは俺が目を覚ましたのを確認すると、慌てて我先にと外へ逃げていった。その間、実に5秒。 思わず口を丸くする。 まず浮かんできたのが、「何だありゃ?」という台詞。彼ら(彼女ら?)はこちらが悲鳴を上げるよりも先に怯えだし、あろうことか本気で逃げ出す始末。 本来ならこの状況に混乱している所だが、予想外の展開に脳は覚醒し、お陰で辺りをしっかりと確認できるほどの冷静さを取り戻していた。 まず首を左右へと見渡す。ここはどこかの家の中だ。木とレンガの割合が半々で、かつて住んでいた純和風の建築とは趣を異にしていた。心なしか柔らかい空気を感じる。 周囲へ向けていた視線を手元へと移す。なるほど、自分はベッドに横たわっている。体にはシーツがかけられ、枕もフカフカしていて気持ちがいい。自分をここに寝かせてくれた人には感謝せねばなるまい。 ふと自然に目は自らの腕へと集中した。途端、大きく跳ねる心臓。 ぐるぐるに巻かれた包帯。ソレは怪我をした場合、確かに自然な処置ではあるが……しかし、普通と比べて明らかに奇妙な在り方をしている。しかも俺はソレに見覚えがあった。 「——カレン」 両の腕に巻かれた包帯は、赤かった。ただしそれは血で染まったからではない。元々そういうカラーリングをしていたから赤いのだ。 聖骸布————。 この世界にもあるのかは知らないが、聖骸布を見てそう直感できる。これは彼女が巻いてくれた物だ。丁寧な結び目を見る限り、あの毒舌の彼女の姿を連想し難いが……。 そう思い当たれば結論は早かった。 会おう、彼女に。 そうして体を起こすべく腕に力を込めるが——数センチ持ち上がった腕は、しかしすぐに力なくダラリと垂れた。 「いやあねえ……。下品ったらありゃしない。そこの貴方、怪我人は大人しくしていることが仕事でしてよ。分を越えた行為には相応の酬いがつきものですわ。わかったら見苦しい真似などせずに動かないでいてくださいませ」 ギクリと身を震わせ、顔を扉の方へと向ければ……だがそこには3頭身の、可愛く髪を結んだ金髪の子どもが立っていた。その身を包んでいるのは子どもらしからぬ黒い法衣だ。 「えと、お嬢ちゃんここの家の子? 突然お邪魔しちゃってゴメンね。今、お父さんかお母さんいる?」 「…………わたくし、ブチ切れますわよ。わたくしが10の指で数え切れる程度の歳だというのならば、貴方なんて父親の(ピー)の(ピー)ただの(ピー)でしかありませんわ」 「………………」 なんて下品な言葉を使う子だろう。 よくわからないが、彼女はこの家の子どもではないと言っているのだろうか? 「……そうそう、忘れていましたわ。はじめまして、わたくし、シャントットと申します。ウィンダスの研究者をしておりますわ」 「ん? 研究者? しかもウィンダスだって? ……あっと、俺は衛宮士郎って名前だ。よろしく」 「よござんす。時にエミヤシロウとやら。貴方の懐に入っていたあの水晶。今はそこの机の上に置いてありますがね、少しの間貸していただけませんこと? アレには少々気になることがあるんですの」 水晶……。 軽く周囲を見渡せば、なるほど、すぐ傍の机の上に煌く輝きが丁寧にもハンカチの敷かれた上に置かれている。 だが、貸す、とは……。 そもそもあの水晶は俺の所有物ではない。少女が持っていた物だ。俺が勝手に人に貸すなどあり得る筈がない。 それに……。 少女が残した水晶を手放してしまえば、もう二度と彼女に会えないようで……。別段これは俺の感傷に過ぎないが、しかしどうしてもその行為に及ぶのは躊躇われた。 「宿泊料と治療代だと思えば安いものですわ。そう案ずるまでもなく、すぐ返しましてよ。わたくしに渡さねば……当然、すぐにでもここを出て行ってもらうかもしれませんわねぇ。オホホホホホ!」 「ヒデェ……」 Ⅰ:貸す Ⅱ:貸さない
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244 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM :2007/11/01(木) 22 49 46 戸惑う俺をよそに、聞き慣れない、不快な音調が飛び込んできた。 音源は、上。甲板だ。 何も考えず、発作的に上へ通じる階段を上り、表に出る。 寂しい木造の部屋を抜けたそこには———空一面に広がる闇と、真珠の如くきらめく緑色の月があった。そして穏やかな波の音と、肌を撫でる優しい潮風。 ……不覚にも一瞬、自分が衛宮士郎であることを忘却の彼方へ見送ってしまう。慌てて自分を取り戻す。 だが一見完璧に見えるこの空間には、しかし、不協和音を成すノイズが織り込まれていた。小さな小さな雑音。さっきから聴こえるこの音の正体は———。 「———莫耶」 一人の少女が漏らした嗚咽だった。 少女は俺の姿に気付き、慌てて涙を拭って、その場を取り繕うようにして笑みを浮かべる。それでも赤く腫れた目元は誤魔化せない。 「……どうした?」 出来る限り優しく、穏やかに尋ねる。 これ以上、少女を傷つけることがあってはならない。悲しみで歪んだ顔なんて、俺は見たくない。 「どうした、って……。別にどうもしないぞ。ただ寝付けないから夜風に当たりにきただけさ」 「そっか。気持ちいいよな、ここの風。丘の上じゃどうしても砂塵やら何やらの不純物が混じっちゃうけど、ここだと純粋な風が吹く。ひんやりしてて気分がいい」 幾分かの呼吸を置き、無言に陥る。 気まずい無言じゃない。お互い何も喋っていなくとも——それでいて心地よい空気。 本来なら俺は見ちゃいけないものを見てしまったのかもしれないけど、それでもそれを全く感じさせない。全てを持っていってくれるこの風には、感謝するほかあるまい。 ふと海面を見れば、魚が一匹跳ねた。 ———覚悟を決める。 俺自身はどうでもよかった。彼女がどこの誰であろうと構わなかった。彼女の出生が明らかになって、それで態度を変えるような奴じゃないって、最低限自分を信じている。 それでも見てしまったのだ。彼女の涙を。 ……さざなみが、沈黙を彩る背景と化す。 いくら俺が鈍感と呼ばれようとも、彼女が普通の人間じゃないってことには薄々感づいている。彼女はいつも何かに追われていた。別段どこがおかしいとはいかないまでも、彼女はずっと憔悴していた。 限界だ。自分を誤魔化すのは、止そう。いつも彼女の背後にあった『何か』をこれ以上見過ごすわけにはいかない。 「なあ、莫耶。教えてくれ、君は一体————誰なんだ……?」 「ん……」 少女は固く口を結び…………一言、ぽつりと言葉を漏らした。 「…………言えない」 「そう、か」 どんな言葉が返ってこようと受け止める覚悟をしていたが、それでもやはり否定の言葉には落胆を禁じ得ない。自然と息がこぼれ、肩の力が抜けてくる。 そんな俺を見かねてか、少女は重い口をゆっくりと開いた。 「———私は」 「莫耶?」 「…… ある人と約束をしている。それが『私の身分を時期がくるまで隠し通す』ということ。その人は、恐らく生涯決して忘れることができぬであろう恩人……。名も知らぬ程度の関係だというのに、彼は……。最後まで私を守ってくれた彼に報いるためにも、この約束を破ることだけは絶対に許されないのだ……!」 悲鳴にも似た声音で最後の言葉を紡ぐ。 それはどのような感情が込められていたのか。 一見、悲しみにも…………怒りにも、困惑にも、恐怖にもとれた。火影によって多くの表情を生み出す能面の如く。 視線を交わすのが躊躇われ、行き場のない目線は宙へと舞った。先には爛々と輝く緑の月。 少女の呟きは拒絶なのか。それともただ意固地になっているだけ? いくら頭の中で自問しても、答えは返ってこない。衛宮士郎の壊れた脳では答えは得られない。 このまま無言を貫けば————。歩む道はいつも通り。少女と楽しく笑いあい、時にはふざけあいながら、満ち足りた日常を過ごすことになるだろう。彼女が言う『時期』とやらが来れば、いつかは俺にも話してくれる時がくるかもしれない。 逆に。 多少強引でも彼女から話を聞けば————。その先にあるものは光か闇か。そこから先は誰も知らない、暗闇に包まれた道を通ることになるだろう。何が起こるか知るすべは無いが……ただ、いつも通りの日常でないことだけは理解できる。 例えどんな辛い困難が待ち受けていようとも、俺は躊躇わない。むしろそれで道が拓かれるのならば、喜んで身を投げ出す所存だ。 だが俺が恐れているのはそういう話ではない。 ————少女を手放してしまうであろう未来について、だ。 俺は……。 Ⅰ:何も聞かない Ⅱ:強引にでも聞く