約 3,024,019 件
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1121.html
154 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2007/12/18(火) 01 00 00 「あっちにある白い建物。あの中で野宿しよう。夜が過ぎさえすれば、死者が迷い出ることなんてないだろ?」 「へ? あそこは……」 指差す彼方には、一面の荒野に堂々と構えた神殿の赴。 別段そこが安全だと確信していた訳ではない。しかしこのまま何の拠り所も得ずに一夜を過ごすよりも、遥かに現実的だと判断しただけだ。 「どうだろ? ここって遺跡なのかな? それとも入っちゃ不味かったりする?」 「そう、ねえ」 顔を下に重く傾き、固く腕を組む。 今も尚あの神殿に向かって歩き続けているというのに、どうしてだか彼女は乗り気ではない。やはりすぐ目についた場所を寝床に選ぶのは迂闊だったか。 しかし背中で寝ている筈のマキナの一言で、相談は収束の流れをみせてくれた。 「僕、聞いたことありますよ」 「マキナ?」 「と言っても、冒険者の会話を横手で聞いていただけですが。えっと、ここはタロンギ地方だから……『メアの岩』という名前らしいですね。移動装置、とも聞きましたケド」 なるほど。岩な上に移動装置か。 ……さっぱりわからん。 どっちにしろ虎穴に入らずんば虎児を得ず。何事もやってみなければわからない。 ――俺は半年間の狩猟生活のお陰で、身を以って経験することの重要性を嫌というほど実感させられていた。 「行ってみよう。一応、移動装置と銘打つからには、獣人どもの巣ってことはない筈だ。もし万が一その通りだとしても、その時は次の手を打てばいい」 「う、ん……。わかった」 「いいんじゃないですか。話を聞いた冒険者達からは、危険そうなニュアンスは感じられませんでしたし。どっちみち今日は疲れて堪りません。早く休みたいな」 「アンタは一日中負ぶさりっ放しだったじゃない!」 いがみ合う2人を放っておき、早速神殿のチェックを始める。獣人は……強化した眼で観察するものの、周囲にはカラス人間が2人(2羽?)うろついているだけで、決して中に入ろうとはしない。 魔除けの護符でも貼ってあるのか。あれならば、野宿しても寝込みを襲われる心配はないだろう。 次に外装のチェック。……奇怪な形をしている。幼児が作った粘土細工のようにいい加減で、まるで凹凸というものが見られない。雑な言い方をすれば、真っ白なヤドカリ。中央の神殿部から三つの台座が伸びており、それが足に形容される。それぞれの台座の上には、光輝く何かの煌き。 「クリスタル? いや、まさか。こんなずさんな置き方をしているのなら、今俺が苦労している甲斐がなくなる」 最後に肝心の入り口は。 神殿を先程以上に仔細に観察する。だがどうしたことか。表面を追ってみても白い外壁が続くばかりで、建築物には絶対にある筈の扉がない。 獣人に見つからないよう慎重に距離を置き、神殿の膝元まで到達する。そのまま周囲をぐるりと回るも…………。 「ない。……おかしいぞ。入り口のない建物だって? 悪い冗談だ」 ここまで期待させておいて、やってくれる。 奥の手の『解析』を試みるが、対象が思った以上にでかいことと、得体の知れない膜に邪魔されることにより、内部の構造が上手く把握できない。 他の場所を探そうと辺りを見回すが、時既に遅し。黒く染まりかけていた空は今や完全に闇に呑まれ、夜の姿を呈していた。アンデッドが、くる。 「――ち、仕方ないか。急いで2人を呼んできて、野宿の準備をしよう」 幸い神殿の底は地についておらず、僅かに浮いた形で建てられている。この下ならば、風は防げずとも雨は防げるだろう。寒いのなら俺が持っている毛皮に包まればいい。 ――その後、運良くアンデッドに遭遇することなく2人を連れ出すことに成功し、手早く野営を張ることができた。 Ⅰ:翌日、ジュノに到着した Ⅱ:何故だか寝付けない、起きている奴いるのかな? Ⅲ:何故だか寝付けない、星でも観て気を晴らそう
https://w.atwiki.jp/hikari4ff/pages/13.html
光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-の主要キャラクター ブランド(Brand) 母親とふたりで辺境の国ホルンに暮らす、ごく普通の少年。 性格は大らかで少々大雑把。 正義感の強いリーダータイプであるが、強引過ぎる一面も持つ。 アイレ(Aire) ホルンの城の第二王女。 明るく元気で、お喋りが大好きな少女。 ムードメーカーであるが、お姫様故の我儘で周囲が困惑することもしばしば。 ユニータ(Unita) ホルンの城の新米女兵士。 とてもストイックで実直な性格、任務を忠実にこなす。 細かい気配りが得意だが、神経質過ぎて少々疲れ気味? ジュスカ(Jusqua) クールで感情をあまり表に出さない少年。 客観的に物事を判断し、鋭く分析する。 ホルンの村では、ブランドのライバルとの噂も。 サブキャラクター キリンジュ(Kirinjyu) 月の砂漠で出会う若者。 その瞳は神秘的に輝きながら、どこか憂いに満ちている。 ロラン(Rolan) かつて魔王を倒した英雄の血を引き継ぐ者。 謎に包まれた街『スペルビア』に神殿を構える。 何かが原因で、人を信じることが出来なくなってしまった。 ブランドたちとの出会いで、少しずつ変わり始める。 ドラゴン(Dragon) 既に絶滅したといわれる、ドラゴン族の末裔。 空に浮かぶ幻の国、そこに巨大な卵が眠っていると伝えられるが…。 北の魔女 ホルンから姫を攫ったという魔女。 彼女の言う契約とは…? トルテ とある事情でネズミへと姿を変えられてしまっている。 大賢者を夢見ている。 冒険家(Adventure) 相棒のキツネを連れて世界を放浪する謎の男。 旅の先々に現れる。 隣にいるキツネは、動物になって話しかけると…。
https://w.atwiki.jp/himei/pages/10.html
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【R-18】【黄門様不在の悪代官物語・中世ファンタジー】【安価】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 l ヽ 、; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;l; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;./. l ヽ 、; ; ; ; ; ; ,.; ; ;【ス ラ ム 街】;.; ; ; ; / 「" 7,.! ' ヽ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;l.; ; ; ;.-―'゙ ̄`ー-、 l_〇」 ! ' ' ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;_ノl.;////////////`ー、 l .冒険者ギルド . ' ', ; ; ; ; ; ; ; ; / ̄ l////////////////,\ _,.-‐''" ̄. l o---o ' ,ー‐'" ̄ ̄ l////【常 闇 通 り】//,\ ,.-‐'" ', '.▽/ l ヽ !'///////////////////,\. / ヽ. 'o/_,..-------二二二 -----―――亠--、'////////////////// '". ', _,.-‐''" ̄ \ ヽ 〇 ̄| /,\///////// ___/-、 l / ` \___ ̄ |盗賊ギルド/ ̄ \  ̄\_ l/ `'< `ー---、_⊥/// ̄ ヽ `ー-、_/ 市街地 ._,/ ` '< //l | __/ \ ,.⌒ヽ ,.-''" ` '< // } .,,,,-―┐ | _/n__〇_n ', /乂_ノ7 / / く l ___ .__ .| lニニ r‐〇 | ―'" l_r-、 l ',  ̄l_「´ ./ __ __. / ヽ { ! l l | | | L | .| 〇_〇 ヽ / _,!.l!. ヽ /. ' ヽ! l_l | | lニニ |_l | . ゙ ヽ / L_」|_ L ./ ' // /【港 湾 区 域】 ,-i_n.ヽ ./ ..市街地(住宅街) ' ` √ (商業地域) 上級市民区画 .,-i_n.ヽ ./ ヽ._人_ノ / ' ` √ / .O. ヽ / l l 「| 「l 「l | .| . / _j \ l / l |.|」.!」.l_! __人 / 」 / ̄ ̄ ̄`ー、 / l ! ./ ヽ――--、___ r'_◯__l l. o――o、 \ ./ .市街地(道場) .l ! / \ \__ l. | 〇―‐、.\ \.__/ ヽ /l_|\ l ', / \ ``―――┤ o |.l ̄フ〇 .o l | l (⌒). l , ./ ヽ |. 中央市議会| .! .l ヽ」 ̄ `´ ヽ i / 「U ̄\ ヽ l. o〇ニニ〇 .o '; | __,,,.-―‐''" ̄ ' ! / 〇 「!__」 ', 上級市民区画 ./\ ヽo__o/ /`――'''''" ̄ ̄. l ! /  ̄ \ / `ー、____/ / l |' ', / ./ l ./ l l. / ./ l ,' l l / / l ノ l ! 現行スレ: ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1569413270/
https://w.atwiki.jp/reverse_fantasia/pages/13.html
目次(五十音順) 青の数学さん アルファスREさん アヤメさん かいるさん カスティーリャさん カリンさん 貴石さん シール丼さん ジャスミンさん ジャックさん しゅーくさん ジュリィさん スペシャルレモンさん チェシカさん 月詠さん にむにむさん 猫神 黒さん 瀑芝﨑アグルさん 白狼天狗共々 ヘッドホンさん 干しグミさん 眼鏡型殺戮兵器さん ヤマダハウスさん ユージスさん 璃空さん りにさん ALUALUさん ayoさん kapioさん riuさん Uruさん VANPAIYAさん 青の数学さん ALUALUさん アルファスREさん アヤメさん ayoさん Uruさん VANPAIYAさん かいるさん カスティーリャさん kapioさん カリンさん 貴石さん ジャスミンさん ジャックさん しゅーくさん ジュリィさん シール丼さん スペシャルレモンさん チェシカさん 月詠さん にむにむさん 猫神 黒さん 眼鏡型殺戮兵器さん 瀑芝﨑アグルさん 白狼天狗共々 はじけりすとさん ヘッドホンさん ペンソーさん 干しグミさん ヤマダハウスさん ユージスさん riuさん 璃空さん りにさん メニュー リバースファンタジア トップページ リバースファンタジア 大陸等紹介ページ リバースファンタジア 教団 リバースファンタジア キャラ情報 リバースファンタジア 主属性、副属性について リバースファンタジア クリーチャー大陸別情報 リバースファンタジア ダンジョン一覧
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1244.html
955 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/26(土) 01 00 47 先には――視界一面を占める、妖しげな光を秘めた深紅の双眸。 底のない深い瞳に魅せられ知らずと息を呑んだ直後、異常をきたした視界は次第に正常な機能を取り戻し始め、教会の質素な扉の縁に立った、華奢な少年の姿を瞳孔に捉える。 華奢。そう、2人の無骨者が織り成す男の世界に到ってそぐわない、あでやかな1輪の花。ただし、窪みから匂う蜜の薫りは全てを塗り潰すくらいに、濃い。 燃える赤の煌きを覆うブロンド、そして常人ではあり得ない美貌より、彼は少年が人ならざる者――これまでの旅で得た知識から推測して――であると察することができた。 どうしたものか。 彼が目にしてきたこういう手合いは、総じてロクな者がいなかった。人を超えたことへの油断、即ち慢心。彼らの脳裏を蝕む慢心が条理を逸した優越感に浸らせ、終には決して叶わぬ幻想まで引き起こす始末。……そうして目の前のこの少年。初対面だというのに自分達を蔑みきったこの赤い瞳は……紛れもなく慢心の顕れを秘めていた。 重苦しい緊張が教会を満たす中それを露とも知ろうとしない少年は、二対一の不利にも関わらず、あくまでも傲岸不遜を貫き、言い放った。 「弁えぬか、雑種よ。みすぼらしいとはいえ、ここは王の寝所ぞ。犬と戯れるのならば外で行うのが道理であろうが」 呆然。まるで脈絡のない暴言に対し、突然すぎて返すに相応しい悪罵すら浮かんでこない。 少年は何の躊躇もせず己の傲慢さを振舞った後、言うべきことは言ってスッキリしたのか、唖然とする武芸者を尻目に、教壇の隣にある扉へ向けて歩き去っていった。 ――さて、少年が消えた後に残されたものは、すっかり冷めきった場の空気と、熱意を削がれて白けきった男2人。どうすることもなく黙しながら定位置に留まること2、3秒。再開という雰囲気でもなし。目的意識を奪われ軽く混乱する両者であったが、やがてモップを携えた偽神父の方から苦笑交じりの問いが投げかけられてきた。 「……とりあえず、お前さん、お祈りしに来たんだよな?」 「ん? ああ、そういやそうだっけ……」 「ま、所詮正式な手続きを踏んでない半端な代理人だけどさ、ズブの素人よりかはいくらかマシだと思うぜ。ひとつ、よろしく頼むわ」 「こちらこそよろしく頼む。……っと、代理ってのは本当だったのな。あちゃ~、何やってんだろ、俺。その、色々と済まなかった……」 男の落ち着き払った態度からこれまでの悶着が自身の勘違いに過ぎなかったことに気付き、無害な彼を騒動に巻き込んでしまったことを詫びるべく、出来る限りの謝意を込めて頭を下げる。対するランサーは、照れ隠しの意味も兼ねてか陽気な笑みを浮かべながらそれを迎え入れた。 その後簡素なお祈りを捧げ終え、暇を持て余した2人だったが――――平和な世では得難い同好の徒がせっかく一つの場所に集まったのだ。世間から切り離された僻地に立つ孤独な彼らが互いの武芸について講じあったのは、ごく自然な成り行きだったのかもしれない。 曰く槍の持ち方がどうとか。曰く多くの武器をコレクションしているだの。両者の瞳は童心に返ったが如く光り輝き、その度に積み重ねた経験を語る弁舌はますます冴え、その道の達人にしか解らぬ談義は夜遅くまで続けられた。 そうして――――。 「そういやアンタの名前、まだ聞いてなかったな。俺の名はランサー。ちょっくら奇妙な名前だが、まあ字みたいなもんだ。アンタは何ていうんだい?」 「おう、俺か? へへ、よっく頭に刻んでおけよ……。俺様は世紀の大剣豪、その名もギルガメッシュ様よ!」 この後、更なる一悶着があったのは言うまでもあるまい。 ――時に武芸者の心中では既に記憶の彼方であったが、その頃間桐邸では、臓硯翁が帰りの遅い武芸者を心配し、一人ハラハラしていたとか。 ――Interlude out. Ⅰ:本編へ Ⅱ:セイバー視点へ 投票結果 Ⅰ:5 Ⅱ:2
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1381.html
378 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/02/14(木) 23 02 30 ――Interlude 一閃。 迫り来る異形の豪腕を撥ね退け、煌く刃を隙だらけの横腹に叩き込む。途端、分厚い筋肉に守られていた胴は水道管が破裂したが如く赤い水流を奔出させ、剥き出しに突き出された私の鼻面を容赦なく穢す。 戦場。重ね合う怒号。剣戟。 戦場。重なり合う骸の山。死臭。 ここは冬木では決して目にすることがなかった、けれどもかつては見飽きるくらいに目に焼き付けていた、戦場の光景に相違なかった。 続けて二匹目のトロール――――伝承として伝えられる妖精としての風貌は微塵も見受けられない、筋肉の塊――――が勇みたつ私を殴殺するべく棍を振り上げて突進してくる。 巨体、といって侮るなかれ。彼らの瞬間速度は常人のソレを遥かに凌駕し、幻想の類に相応しい凶悪さで重厚な鎧に真空を纏い、突貫して来ているのだ。その様は喩えるのならば列車を人型にまで縮めた風体か。運悪く暴走列車に轢かれた傭兵は、ぐちゃりと嫌な音を響かせ、すぐ横を10数メートル彼方まで吹っ飛ばされていく。 まともに受け止めれば英霊たるサーヴァントとて彼と同じ末路を逃れられまい。だが――だが、しかし――――。 「うお、オオオオオオオオオッ!」 胸の内に昂ぶるは灼熱の炎。 自らの倍に匹敵する怪物の巨身を難なく避け、擦れ違いざまに手加減抜きの薙ぎ払いを加える。外皮の堅牢さとは裏腹の柔らかい手応えが刀身に響き、刹那、怪物の腹から噴出した、やはり赤い液体が白銀の鎧を染めた。 刃に纏わり付く腸と血を振り払い、一匹でも多くの命を斬り殺す。 斬っては剣を振り払い。斬っては剣を振り払い。 ――――なんて単純。 なるほど、これは互いの名誉を競う決闘ではない。正しく私が見識として有する戦場の姿に他ならないではないか。 「オイ、騎士王殿! 突っ走りすぎだぞ!?」 誰かが叫んだ。知らない。五月蝿い。聞こえない。 先程から否応なしに込み上げてくる嘔吐感を必死で飲み込み、一秒も惜しんで剣を振るう。まるで鮮血のシャワー。敵から流れ出たモノだけじゃない。コレには熟したトマトのように潰れた味方のモノも含まれていた。 「うっ、う……」 糸を引くのではないかと思うくらいベトベトに穢れた髪。噎せ返る鉄錆の臭い。 今、自分がどれだけ汚物に塗れているかを自覚した途端、腹中に抑え込んでいた濁流は遂に咽喉元にまで上り詰め、不覚にも戦場の只中だというのに膝を屈してしまう。 なんて油断。なんて愚か。 万が一にも絶好の隙を晒した難敵の背中を見逃す訳がなく――――いつの間に傍に居たのやら、黒い……現代に甦った恐竜としか呼べない巨大な体躯をした犬が、三つ首の内の一つを以って私の胴に齧り付き、軽々と天上まで持ち上げる。 「ガ……っは。ケル、ベロ……?」 地獄の番犬。冥界から逃げ出す亡者をその獰猛な牙で貪り喰らう、冥界の神、ハデスの忠犬。 何故そんな狂犬がここにいるのか……なんて、最早不思議事でもなんでもない。ここは幻想の具現。神話の世界。現にヴァルハラの騎士に私は……。 「ぐあっ、ア――――!?」 思考に耽る暇もなく、一メートルにも達するであろう規格外の牙が、魔力で編まれた鎧をキャラメルか何かのように噛み砕いていく。次いで鎧を貫き、胸板へと吸い込まれていく先端。 薄れゆく意識の中、数人の傭兵達が私を救出してくれようと奮戦している様子が視界に映るが、当の狂犬は二つの首とトカゲと見紛うかのような尻尾で迎撃に当たり、意地でも牙を離そうとはしない。 ごぷり、と閉じた口から血泡が漏れ出る。 死。 何ともつまらない死に様。 私には三つ首を纏めて締め上げるだけの腕力もなければ、殺意を消し去る銀の竪琴もない。――ましてや幾度もの戦場を共にしてきた愛剣すらない。よって、残された道は死、のみ。 目的を果たせずに朽ちる己の不甲斐なさに涙が浮かぶ。せめて最期にあの少年の姿を思い浮かべ―――― 「投影、開始」 ――――そんな、懐かしい、愛しい言葉を聞いた。 数瞬の間を置いて、体躯は悪意ある暴力から、優しい、しかし限界まで鍛え抜かれた逞しい腕の中へと移り変わる。それは確かに、記憶に刻まれた少年の匂いに相違ない。 「シロ……」 「セイバー」 頬に一粒の雫が線をなぞる。 目一杯の安堵が胸に広がっていくのを見定めた直後、私はゆっくりと目を閉じた。 ――Interlude out. アーチャーは…… Ⅰ:カッコ良くあるべき(寝取られフラグ+1) Ⅱ:カッコ悪くあるべき(私達は友達ですよね?) 投票結果 Ⅰ:3 Ⅱ:5
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1111.html
737 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2007/11/22(木) 22 34 22 ――Interlude side Saver in earth 「…………でね、もう一度あの交差点を調べてみたんだけど、やっぱりどこにも魔力の残り香はなかった。とりあえず魔術師が関与している可能性は低いわね」 「はあ」 「でもこれっておかしいと思わない? 人間の仕業じゃないのなら何故2人は消えなければいけなかったの? 衛宮君とカレンを包んだ光。魔術じゃないとしたら現代に甦った神秘としか考えられないわ。だから過去の英雄であるアナタに聞いているんだけど……」 「はあ」 「セイバー?」 「はあ」 「……ちょっと!」 「!?」 いきなり呼びかけられた声に体は痙攣し、持っていた湯のみを畳の上に落としてしまう。当然中身である緑色の液体は一面に広がってしまい、荒い目の隙間に吸い込まれていった。 「あっ、わっ、リ、リン、雑巾を……」 「……もう! しっかりしてよ、セイバー! 衛宮君が行方不明になって早2ヶ月……。アナタいつまでそんな調子でいるのよ!?」 「…………」 結局自分で取りに行った雑巾で、床にこぼれたお茶を拭き取る。まがりなりにも王を経験した自分が雑巾拭きだなんて何というかちょっと惨めになってくる。 もうシロウが居なくなってから2ヶ月が過ぎようというのか……。無事でいるのだろうか? 元気にやっているのだろうか? 積もりに積もった不安。長らく胸に空いたままの空虚な穴……。 せめて令呪の繋がりが健在だったのならばここまでの醜態を晒すことなどなかったものの、しかしあれからシロウと繋がっていた契約は消え失せ、彼の思念を感じ取ることはなくなった。リンが言うには完全に断たれた訳ではないとのことだが、それでも我が主を感じ取れぬ今、その言葉には何の説得力もなかった。 「まったく。桜は桜で表面だけ大丈夫そうに振舞ってさ……。それにカレンがいなくなったお陰で教会の連中は管理者である私を一斉にバッシングするし……。泣きたいのはこっちの方よ……」 そう言い残し、リンは衛宮邸を後にする。 また調査だろうか? 彼女の努力には脱帽せざるを得ない。 だが私とて決して今まで何もしてこなかった訳ではない。キャスターに調査を依頼し、趣味の悪い服に着替えさせられたこともあったし、間桐宅に聞き込みに行って服の隙間に虫が入り込んだ時もあった。自身でも例の交差点を中心に徹底して辺りを調べたものの、それでも全く欠片も手がかりは得られなかった。 最後の手段として英雄王に相談したこともあったのだが、「我に知らぬことなどある筈がなかろう!」と逆ギレされて暴れられる始末。リンも泣きたいだろうが、私も同様に泣きたかった。 その後リンが帰ってからは特にすることもないのでぼーっとしていたのだが、ふいに廊下から聞き慣れた足音が響き渡る。直後こちらへ続く障子が開けられた。 「セイバーちゃん、いるー?」 「あ、タイガ」 「悪いんだけどおつかい頼まれてくれない? 突然でごめんねー、ちょっと今学校に行かなくちゃならなくなって。余ったお金で好きな物買っていいから」 「はあ、それは構いませんが」 お金とメモを渡し、よろしくと言った後、タイガは忙しく廊下を駆けて行った。続けて外からスクーターのエンジン音。どう見ても相当慌てた様子だ。何かあったのだろうか? 「……私の与り知ることではありませんが」 とにかくやることがない以上、目的を与えられたのは喜ばしい。早速身支度を整え――――といっても私は化粧などしないので到って簡素ではあるが――――商店街へ向かうことにした。 Ⅰ:屋台で今川焼きが売られている Ⅱ:何となく公園をブラブラしたい Ⅲ:件の交差点をもう一度調べてみる Ⅳ:学校へ行く
https://w.atwiki.jp/erem42gxzo/pages/18.html
前 第61話~第70話 2スレ目(ファイナルファンタジーS ~第2幕~)より 第71話 第72話 第73話 第74話 第75話 3スレ目(ファイナルファンタジーS 第3幕なの)より 第76話 第77話 第78話 第79話 第80話 第71話 789 名前: ◆EreM42GXZo 04/09/20 17 57 20 ID zorvzmoD 「どういうこと」 「ここは私の故郷なの」 襲い掛かるファンニャーのアンドロイドを蹴散らし、エメマメアの神殿に入ったが研究所 「ファンニャーロボット」 「今まで黙っててごめんなさい」 「だから物知りなのか」 そしてそこでもいろいろなファンニャーのアンドロイドが襲ってきたが撃破し、 最下部まで進むとファンニャーの巨大な顔が襲ってきた 恐ろしいがナントカ倒すと、ファンニャーの母がやってきた 「待っていましたよ、わが娘、アナタの細胞を元に、いっぱいロボットを作ったが弱く旅で得た知識をよこせ」 「操り人形じゃないわ私は人間」 「娘の癖に、お前もロボットに改造してやる」 「母の癖に醜いぜ娘のほうが正義だぜ」 するちファンニャーの母は異形な怪物へと進化したがロボットも半分混ざっていた 「私はファンニャーの細胞で強くなりメカとも融合して強い、人間のファンニャー許せない」 「人間やめたお母様が悪い」 そしてアメジャストが襲い掛かってきたが、口から大火炎放射、両目からダブル波動砲、全身からエナジービームなどすさまじい光の力 「お母様はもう人間じゃないから倒しましょう」 そして目が開いたときしかダメージが与えられないが粘りナントカ倒した 「許してファンニャーこうするしかなかったの」 「わかってるわ、お母様は何も悪くない」 「こんなことって許せないぜ」 ファンニャーの悲しみの中この世界は完全に消滅していった・・・ ふと気づくと、新たな世界につき、ファンニャーが思い出した 「こっここはかつて私が世界を滅ぼそうとした伝説の魔獣を封印した」 そう、いよいよ伝説の獣の封印が解けるときが来てしまったのだ・・・その名もマリリッチとクラマット、そしてそれを統べるレオンハルトという男・・ 第72話 827 名前: ◆EreM42GXZo 04/09/21 20 34 50 ID dPKyP9iA 「あっここは私が封じた魔物」 そう、ファンニャーはかつて母親と世界の魔物を封じたのだ この魔物は10万年おきに封印が解けてそのたびに人類の人口が1/100ぐらい減りやばいが、今回は封印が甘くもうすぐ解けそうなのだ 「強すぎて無理」 「力がそれを可能にするぜ」 すると遠くで噴火が見えた 「ちがう、アレは溶岩でなく人間の血、怖いぜ」 そして駆けつけるとマリリッチとクラマットが戦っていたそばにレオンハルトがいた 「ハハハ、強いほうが弱いものを食べて、元は四天王だが最後は誰かな」 そしてクラマットが勝ち、すべての四天王の頂点に立つ怪物アルテマウェポンになった 「ハハハお前たちには倒せまい」 そしてアルテマウェポンはアルテマを唱える強敵だが弱点は無いがナントカ倒した 「レオンハルト絶対に許さない火山の血の恨み」 「ハハハ」 逃げるレオンハルトを追いかけたが道が二つに分かれていた 「二手に分かれよう」 ベリュルとメリアナニーは右に行き、奥に進みボスを倒し鍵を手に入れ戻ってきた 「とってきたぜ」 続いてダンナーザとファンニャーは鍵を受け取り左に進み鍵を取ってきて戻って最後の扉を開けるといた 「待ていたぞ、もう引き返せぬのだ何もかも」 レオンハルトは人間で二刀流、ミダレうちもする歴戦の勇者だが人間なのでHP9999なのでナントカ倒せた 「ハハハ、お前たちならきっと伝説の魔物を倒せると思ってたさすがだ」 「そうとも知らず俺たちは許してくださいレオンハルト」 「気にするな・・ぐっ」 そして息絶えたレオンハルトはベリュルたちに黒の鍵を託した 「困ったときに使ってくれ」 「おう」 そして伝説の魔物はこの世界の生物を暗い尽くしていてもう全てが消滅した・・・ ふと気づくと宿屋だらけの世界にいた 「休めるぜ」 しかしそこで一軒の殺人事件が起こった・・・ 第73話 878 名前: ◆EreM42GXZo 04/09/22 23 12 06 ID S/YeIkCS 「どの宿屋にしようかな」 しかし旅人で予約いっぱいなので、毎日一人ずつ殺されるという宿屋しか開いてなかった 「いらっしゃいませ、お名前を」 そしてとまって次の朝起きると人が一人殺されてた 「ベリュル、犯人だな逮捕する」 「俺じゃないぜ」 「被害者がベリュルが犯人といって、目撃者もいてお前に似てたんだって」 しかし言い訳無用でぶち込まれたがメリアナニーガ推理した いろんな人に犯人を聞くと宿屋の誰かという事がわかったが、ひらめいた 「わかったは、犯人は宿屋の主人よ、いつも誰かが死ぬからいつもいる人」 「しかし顔が違う」 「変装よ」 すると宿屋の主人が正体を現した 「きっ貴様はペリュラ!そうか名前が似てるから間違われたのか」 「フフフ・・ばれては仕方ない、私は生き血をすするドラキュラなのだ」 弱点はニンニクと十字架だがどちらももってないが、アンデットなのでホーリーで倒した 「メリアナニーさすがだ」 しかし、警察もグルだった 「我々の食料の旅人なのに貴様らが暴いたから死ね」 「くっ町全体がそうだったとは」 そして押しかかるバンパイアを倒すうちに署長がバンパイアキングだった 「くっ多くの人の命と血を返せ」 「おいしかったよ」 太陽の光を克服していて力も人間離れしているがドレインを使いどんどんHPを吸い取るが、愛の歌に弱くナントカ倒せた 「俺をはめた事をのろわれてやる」 「くっ人間ごときが・・ガァ」 そして待ちはゴーストタウンだったことがわかり全て幻で世界も消えていった・・・ ふと目がさめると、金持ちたちが住む世界に着いた 「この世はお金」 そう、お金が大事だが人々は心を忘れ、ベリュルたちがそれを目覚めさせるため かれらの宝を盗む事になったのだが・・・ 第74話 924 名前: ◆EreM42GXZo 04/09/23 22 14 32 ID ZfPAhh7h 「お金の町だ」 そう、お金のとりこになってしまい人々は争うのだしかし宝に邪悪で、人々の心を奪っているためそれを破壊しなければならない メルルビス家では邪悪の宝珠を壊し、ハイハン家では邪悪の水晶を壊した 「くっすべての家が邪悪な宝でいっぱいだが、要するに大元なのだ」 そう、これらはすべて同じ商人が販売していたのだそしてそのみせは越後屋 「乗り込むぜ」 「いれません」 入れてくれなかったので夜に裏口から進入したら、モンスターやマシンがいっぱいうごめいていて襲ってきた 「ばっばかな波動砲やミサイル、フレアの書など普通売ってないものがたくさん持ってる」 そう、越後屋は武器商人で世界のあらゆる武器を集めているので部下も強い 「くっ武器差で不利」 「ちがうわ、ベリュル強さは人を信じる心よ」 「そうだったぜ」 気づいてどんどん撃破していくと越後屋についた 「おのれ、者ども殺せ」 配下の越後屋4人衆のジャック、ダイタラ、ゲジュラ、べビンラックジュエルを倒すと越後屋 「くくく、それがどうした私はすでに人間ではない待っていたぞベリュルよ」 「きっきさまはエクスデス・ギル!そうか、お金で世界を支配するのはお前か」 「私はいくらでもお金が作れる、お前も金をやるから仲間になれ、いや元々仲間かな」 「どうしたらいいのだ」 「駄目よベリュル、私たちだけが倒せるのよ」 「おろかな、お金が無いと生きてゆけぬぞ」 襲ってきたが、なんと連続銭投げをしてくるのだが、ゴーレムで防がないと確実に死に、ありとあらゆる最強の鎧を装備し盗むと便利だがナントカ倒した 「お金より強いとは」 「俺たちの心を甘く見たな」 そしてお金とともにこの世界は消えていった・・・ 「結局一文無しだぜ」 すべてのお金を失ったベリュルたちは新たな世界で度を続けるのが困難にさまよっていた するとこの世界の中心には金山があるという 「お金を手に入れるぜ!」 しかしそれはベリュルたちをおびき寄せるあの男の罠だった・・・ 第75話 960 名前: ◆EreM42GXZo 04/09/24 22 32 16 ID hi3vEtgG 金山に入るとあたり一面金だらけ 「すごいぜ」 そして金に飛び掛った瞬間、壁が崩れベリュルたちは底に落ちていった 「くっ罠か・・・」 「ハハハお前たちをおびき寄せる罠なのだ」 「だまされた・・うまい話のはずが無いと思ったがまさか罠とは」 「我々の罠にかかったからには死ね」 なんとランプ一つもない真っ暗な洞窟、広さはエクスデス城以上はあろうか そんな広さを手探りで進まなければならないとは、しかもモンスターも容赦なく襲ってくるが、シャドウドッグ、ブラックマンなど姿も見えないので苦労した そしてナントカ頂上までたどり着くと、召還獣ビッグタイタンが待ち受けていた 「私が欲しければ倒せ」 戦闘は常にアースシェイカー状態で小刻みにダメージを食らうのでヤバイがナントカ倒した そして島にたどり着くと、古の神殿跡を見つけた 「ここは(じじが)・・・」 そう、そこはかつて神とたたえられたミルゼが処刑された場所で恨みが100年にもたまり襲ってきた 「目を覚ませお前は正義だ」 「イキテイルモノコロスタベルシネ」 ナントカ倒し成仏させると、世界中に彼から宝石が散らばっていった 「アレを集めなければ世界は滅びる・・・」 そう、宝石探しのたびが始まったのだ・・・ 宝石を失い世界は滅びたがベリュルの心は生きていた 新たな世界にたどり着くと、ほとんどのものが燃(萌)えているもので出来ていた 「こっここはルビーが飛んできた場所、だから皆燃えているのか水がないしのどが渇く」 そう、そこは炎のマジンが何もかも焼き尽くすのだが、しかも水が無いのでのどの渇きが大変・・・ 第76話 65 名前: ◆EreM42GXZo 04/09/25 21 06 23 ID jZz9CbLO そう、何もかも燃えているフレイムワールドなのだ 人も木も家も風も燃えていた 「疲れたのだ」 「駄目よ、休んだら死んじゃう」 「でも、もう倒れそうなのだ」 そこで青魔道士に変身してウォーターガンや、リヴァイアサンの津波で火を消していった そして人々は燃えていて悲鳴を上げていた 「早く助けないと皆燃える」 そして急いで炎の神殿に駆け込むと、熱くて入れなかった しかしナントカ奥まで進むと、顔のついた太陽があった 「私が炎のマジン、ギスデチェジェだ・・燃えよ」 「消せ」 「燃えて死ね」 ナントカ倒すと、ルビーが手に入った 「なるほど、コレが宝石か、12個集めるとクリスタルになるという話がある」 「あっコレだけでも力があるみたい」 そしてジョブ炎戦士と、ファイガのさらに強いマスターファイアマグマを手に入れた黒魔法 「コレで何でも燃やし尽くそう」 そしてルビーは指差した 「おお、この世界は消えたが、ルビーが指差しているのはサファイアの方向」 そう、その先にあるのは広大なジャングルで、その星がすべてすっぽりジャングルで覆われているほど 「なんてことだ・・ジャングルはケモノがいっぱい」 「危険ね」 そのときメリアナニーが思い出した 「ここは迷い込んだら二度と生きては出られないマスタージャングル・・しかし伝説の盾があるという」 伝説の盾はエクスデス・ライオンが持っているのだがそれは2000万年も昔の話・・・ 第77話 125 名前: ◆EreM42GXZo 04/09/26 16 21 20 ID NgsjmOye そう、そこは迷い込んだら二度と生きて出られないマスタージャングルなのだ 「迷った」 方向も何もかもわからなくて迷ってしまい、モンスターもキメラジャングルやムノ、キングチーターなど ケモノ系のとんでもないモンスターばかりで宿屋も無いから大変 そしてしばらく進むと祠を見つけ、中で盾を手に入れた そして外に出ると待っていた 「きっきさまはエクスデス・ライオン!」 「我々がお前を殺す」 「きっ貴様はエクスデス・スネーク、エクスデス・コンドル、エクスデス・アント!」 そう、ジャングルのケモノがエクスデス化して一斉に襲ってきたのだ 一人一匹倒さなければならず苦戦したがどれも炎に弱くナントカ倒した 「フフフ・・我々の新の姿を見よ」 そういってエクスデスたちは合体し、エクスデス・アメーバになった 「私に取り込まれて死ね」 ドレインや吸収などをしてマイドブラストなどだが、苦労した 「サファイアはどうした」 「フフ・・すでにアレは奥に持っていって隠した」 そしてサファイアを見つけると盾が反応して盾になった 「こっこれは英雄の盾、やったぜ」 そしてジャングルをナントカ抜けると世界は崩壊し、サファイアは新たな方向を指差した 「あっあの先はオパールとアメジストとダイヤモンドがあるといわれている、ポイズンワールド!」 そう、その先は毒の沼地が世界を覆われている毒の世界 「いるだけで死ぬ」 そう、いるだけで死んでしまうのでナントカそれまでに対策を考えねばならるが・・ そのとき、謎の人物がベリュルたちに救いを述べた 第78話 188 名前: ◆EreM42GXZo 04/09/27 20 49 03 ID G9vIyCR9 「さあこの薬を飲め」 飲むと毒でも大丈夫なようになった 「ありがとうお前の名前は」 「わたしはポイズンタイルなのでまた会おう」 そしてオパールとアメジストをそれぞれ舞踏会の館と、奇妙洞窟で手に入れ 最後のダイヤモンドはどこにあるのだろうか 「みつからない」 「情報を集めましょう」 すると、赤い風船、金色の昆虫、ガラス林檎というのがわかった 「さがすぜ」 すると赤い風船を手に入れ登った先に、ゴールデンカマキリがいたので倒し その先のガラスの林檎の木の頂上にダイヤモンドがあった 「取れないぜ」 そしてその気は生き物で襲ってきたが倒しダイヤを手に入れた 「ハハハ、良く手に入れてくれたさあよこせ死ね」 「おっおまえはポイズンタイル!はかったな」 「お前たちは我々の手の中で踊っていたのだよさ死ね」 ポイズンタイルはなんとカイナッツォに変身して襲ってきた津波が得意だが 稲妻系でナントカ倒したらダイヤモンドを隠し持っていた 「渡すわけには行かない津波で流す」 ダイヤは流されたので追いかけると世界は崩壊し、ベリュルたちは大きな穴にダイヤが一緒に落ちた・・ ふと目がさめると新たな世界にいた 「こっここはダイヤと一緒に落ちたが、ダイヤが落ちてきてから2000年は立ってる世界だ」 そう、ダイヤとずれたためじかんがったのだ・・・ するとベリュルのライバル、背格好も強さも似ているが一枚上手なデイデョ・ゲーノが現れた その強さでダンナーザたちは 「デイデョのほうが頼りになるベリュルさよなら」 「まっまて騙されてるんだ」 しかし行ってしまった・・・ベリュルの孤独な戦いが始まった・・・ 第79話 225 名前: ◆EreM42GXZo 04/09/28 20 16 35 ID YZhT2v8m ベリュルは一人になってしまったのだ・・ 「一体あいつは誰なんだろう」 「勇者様です」 そう、この世界でデイデョ・ゲーノはかつてはびこる魔物を倒した勇者なのだ 「絶対許さないぜ、見つけ出して正体を暴いて倒してやる」 そしてついに、ダイヤモンドで出来た城にたどり着いた 「これ作るのにどのぐらいお金がかかったんだろう人々を苦しめて許せないぜ」 そしてディデョ・ゲーノを倒すと今度はダンナーザたちが襲ってきた 「よくも大事な仲間のディデョ・ゲーノを!許せないわ死ね」 そして始めて仲間と戦ったが強く、1対3だが倒すしかなく倒した 「はっ私たちは操られていたのね」 そしてディデョは人形で、ダイヤモンドが邪悪に染まって作ったのだとわかって、そして仕方なく邪悪に染まったダイヤモンドを壊した 「12個の宝石が集まらなくなるの」 だが、其の時ベリュルたちは元に時代に戻ってきて、その正義の心が生み出したダイヤモンドを手に入れた 「これが新しいダイヤモンドか、やったね」 「ステキ」 そしてダイヤモンドはその宝石の中心なので、すべての宝石が集うように集まってきた 「これで12個全部そろったわけだが、クリスタルにならないのだが」 するとファンニャー 「伝説によると、宝石はクリスタルのしずくを浴びて全部粉々にして混ぜるとクリスタルになるといわれている」 そしてそのとおりにすると、宝石はなんとエクスデス・ジュエルに変身した 「ワハ、私はついに永い眠りから覚めた、嘘の伝説を作って生き返ろうとして手伝ってもらったのだ」 「くっ俺たちは手のひらで踊っていたのか」 「ついに私の時代が来るさしずめお前たちは死ね」 エクスデス・ジュエルはHPは300と少ないが防御が、どんな攻撃も1にする特性なので300回攻撃しなきゃならない そのうえ彼の使う宝石乱舞はベリュルたちのもち金が多いほどダメージが大きいから死ぬがナントカ倒すとようやく世界が消えた ベリュルたちが目を覚ますと周りに多くの研究者たちがいた 「実験は成功です、ベリュルは無事ココまでたどり着きました」 「どういうことだぜ」 ベリュルはそこで信じられない事実に遭遇した・・・・ 第80話 278 名前: ◆EreM42GXZo 04/09/29 21 06 12 ID DVvT0D1/ 「教えて」 ベリュルたちは研究室だったすると科学者の一人が 「我々はお前たちが赤ん坊のときに送り込んでどうなるかみてたのだ」 「じゃあ俺たちの記憶は作られたものだったとは」 「フフフ、実験も終わってデータも得られたからもう用事は無い」 そして牢屋に放り込まれたが抜け出すとメリアナニーが謝った 「私は知ってたけどいえなかったの」 「いいぜ、真実はまだ限らないぜ」 そして研究者たちにたどり着くと、ハイテクなロボが襲ってきた BR-KIO325とBIG-12553L2とFIRE58-ICEKKPだ どれもオメガのフル装備版でとてつもないが、雷系で倒せた そして研究者たちを倒して息最後の一人を倒すと懐かしい顔だった 「くっママリアリス!君も研究者だったとは」 「黙っていてごめんなさい許して」 「真実を教えて欲しいぜ」 「実は、私たちは旅しているアナタたちを見つけて仲間になったフリをして強いからデータを取り始めたの」 そしてマリアリスがリモコンを操作すると奥から恐ろしいモンスターが出てきた 「これは貴方たちのデータをとって作った最強のモンスター・・ごめんなさい作る気は無かったの」 そのモンスター、ムバーは襲ってきたがそのすがたはこの世では存在し得ない姿で見るだけでダメージを食らう エクスデスなど問題でもないぐらい強い(すべてのステータスが128)苦戦したが、ジョブをうまく使いナントカ倒した 「覚えていろベリュル・・・いつかお前を殺す」 「まっまてマリアリス許さんぜ」 しかし逃げられたが、爆発して消え去る研究所を抜け出した・・ ふと気づくと普通の王国がいっぱいある世界に着いたがほとんど廃墟 「くっマリアリスめ、ココまで卑劣な奴だとは」 そしてベリュルたちは怒りに震えマリアリス討伐が始まった・・・ 次 第81話~第90話
https://w.atwiki.jp/fantasywrite/
@wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ソーシャルプロフィールサービス @flabo(アットフラボ) おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、お問合せフォームからご連絡ください。
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1118.html
926 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2007/12/08(土) 01 27 22 「さて、2人待ってるって言っていたけど……む、あれかな?」 それとなく目に付く2人組の姿が視界を捉える。 当初は猫人間とチビ人間で混雑する広場のお陰で探索は困難に思われたが、しかし意に反し容易に目的を達成することができた。 理由は二つ。 一つはその2人組が何より目立っていたから。彼女らの周囲をあからさまに人が避けて通っており、小さな輪を形作っているのだ。 彼女らは今日が初対面なのだろうか? 噴水の縁に腰掛ける互いの距離は微妙な位置で固定され、その口は固く一文字に結び、異様な雰囲気を漂わせている。これからこの2人と一緒に旅をするのかと思えば、周りの皆様方と同じくちょっと憂鬱になってくる。 理由の二つ目は……実に単純。片方の人間が俺の見知った奴だったからだ。 ここまでくれば結論は誰であろうと同じ筈。迷うことなく歩を彼女らの前へと進ませた。 「よっ、久しぶり」 「アンタは…………って、何、その頬……」 かつて同じ船旅をした、遠坂似で泥棒である少女の顔が痛ましく歪む。同じく隣に座っていたヒュームの女性も、声こそ出さなかったが、驚きに目が見開かれている。 再開はできる限り美しく、爽やかなものが望ましかった。だがこうも華々しい伊達顔にされては誤魔化しようがない。網で焼いた餅のように、あるいは虫歯を患った者の如く。真っ赤に焼きごてされた手形を中心にして頬がぷっくらと膨らんでいたら、そりゃ突っ込まずにはいられないわな。 「いや、誤って凶暴な蜂の巣を突っついちゃってさ……。それより偶然だな。君とその子が一緒に旅をするっていう?」 「え、ええ……。いや、触れて欲しくないのなら触れないケド。ちゃんと説明はされてる?」 「うん。えと、その子も、だよね?」 「…………」 傍らの少女は何故だかだんまりを決め込み、こちらを見つめてくるに留まっている。 歳はそれほど俺と変わらない……と思う。緊張しているのだろうか? 無表情でじっとこちらを凝視されると、正直どぎまぎして落ち着かない。 顔は……流石にセイバーやライダーみたいな絶世の美人と比べると凡に貶めてしまうが、それでも結構可愛い。美しい、じゃなくて可愛い。丸い、愛嬌のある目は、見ていて微笑ましい。髪型はショートカット。服装は周囲の冒険者のように鎧兜で武装している訳ではなく、至って平凡な布の服。ズボン。その華奢な体格は、どう見ても荒事に耐え得るだけの頑健さは備えているようには見えないが……。 そして最大の特徴。大地を跋扈する獣人に襲われたのか? 彼女には左腕が肩口からスッポリ消えていた。何も通っていない袖のみが、重力に従いダラリと垂れている。ほぼ反射的に慰撫の言葉を探すが、流石にそれは自分でも偽善なのだと理解しているのでやめた。 とにかく喋らないことには始まらない。少々安易ではあったが、まずは自己紹介から始めるべきだ。会話がないままではこれから先、身がもたない。 「え、えと、はじめまして。この度はご一緒させていただく衛宮士郎と申します。趣味は……えと、特にはありません。特技は料理です」 対する彼女は無反応。 ……いかん。安直だと覚悟はしていたが、これでは自分が道化のようではないか。やましいことなどない筈なのに、何故だかとっても恥ずかしくなってきた。2人が会話もせずに微妙な空気に浸っていたのも、彼女がこんなだったせいだからかもしれない。 なけなしの勇気を振り絞って突貫したが玉砕し、半分鬱になりかけた時。同様に何とかこの空気を打破したいと願ってくれている仲間がフォローを入れてくれた。 「へ、へえ。アンタの名前、エミヤシロウってんだ。今更だけど初めて知ったわよ」 「あれ、言ってなかったっけ? へへ、可笑しいな。結構顔見合わせている筈だってのに。そういや俺、お前の名前全然知らないぞ」 「ありゃ、名乗ってなかったぁ? ふふ、私は……」 Ⅰ:「バタコって名よ」 Ⅱ:「リンって名よ」 Ⅲ:「カロココって名よ」 (無口な彼女は……) Ⅳ:久織巻菜と名乗った Ⅴ:石杖所在と名乗った Ⅵ:久織伸也と名乗った Ⅶ:カレン・オルテンシアと名乗った