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キャラ対リンク 非 緋 パ緋 鈴仙・優曇華院・イナバ (レイセン・ウドンゲイン・イナバ) 狂気の月の兎。緋想天から全体的に強化され、射撃寄りの万能キャラとなった。 というより、強化され過ぎてもはや万能どころではなくなっている。強キャラの一人。 パッチェさんに関係があると思われるうどんげVer1.10修正点 H3A 高速化 B射 ノックバック増加+リミット5% C射 C射が爆発するまでの距離が伸びたかんじ ブラスト 発生鈍化 Lv1で従来どおりに Lv3で範囲増加 アキュラー 高速化 アキュラーがLv2で空中可能になった。アキュラースペクトルの分身時間も減った ベンド 爆風変化&持続低下 国士 上昇力低下 LvMaxの爆発・・ガー不 グレイズ不 バクステで回避可 Xウェイブ 威力増加 スタマ 発生鈍化 インフレ 硬直増 効果発揮中カードゲージ溜らず 効果時間短縮 効果自体の発生が早いのは相変わらず。ロイフレの発動には注意 基本 立ち回り 優秀なグレイズ性能と速度でこちらの射撃ではなかなか捕まえられず、 果敢に攻めていくと距離を取られてBで刺されたり、判定の狂った速い打撃で返り討ちにあったりする厄介な相手。 Bの性能はまさに狂気と言えよう。長時間の停滞と強度、初速の速さ、指向性を誇り、一発でもかすったら終わりである。 しかし、ウドンゲ自身もこちらの弾幕をかいくぐっていく攻め手には欠け、中距離の睨み合いが多くなる。 ウドンゲのBとCに勝てるのはパチェの6Cとサマーだが、相手の射撃がカバーする範囲の方がずっと広いので、 中距離では6Cとサマーの火線上(つまり真横か斜め下)に捕らえるか、Bの届かない場所を陣取ることを念頭に置く。 中距離でC、4B、6Cやサマーを当てて崩していくと良い。 打撃は置き気味にしないと機能しないが、いかんせん唐突なBがそれを潰す。J6Aを使う場合は慎重に。 均衡が崩れて近距離に迫られたらガード、回避優先。結界が出来ないと厳しいのでよく練習しておこう。 単純な攻めでは捕まらないので、ドヨー水柱エメ泡2C6Bなんかもフル活用しよう。 起きあがりなどにまとわりついて来た場合、決して暴れないこと。 逆に、本来ならこちらが有利な状況でも相手の攻撃が早過ぎて割り込まれることも多いので注意。 壁際の固めが異常にきつい。 B射、C射、スライディング、SUP等いろいろ絡めてくる。 出来ればエメやガー反でお帰り願いたい。 地対地 近距離 中距離 遠距離 空対空 地対空 空対地 中央やや端寄りの連携 B J2Bの連ガからJAで端に持っていかれての固めはB・J2Bどちらでも良いので上回避結界で固められる前にさっさと抜けてしまおう。 端の連携 下手に暴れると痛いので抜けポイントを押さえよう。 DA後に上回避結界 J2A後に上回避結界、タイミング次第ではA等で狩られるので注意。 6A、3A後に上回避結界 本格的に固められる前にさっさと抜けた方がいいような気がする。 起き攻め とりあえずパターンを読まれて2Aを挟まれないように。 スペル対策 弱心「喪心喪意(ディモチヴィエイション)」 1コススペカ。 ぶっぱはなく、コンボ〆で使われる。ダメージはたいしたことはない。 だがコイツの恐い所は被弾するとカードが1枚破壊され、5秒間スペカ宣言ができなくなる事 ロイフレ、セレナなど重要なカードは、使用しない。 出来ない場合は1枚目にセットしないように 3コスでディスカもあるが、こちらは2枚破壊の飛び道具。カード保護対応は同様に。 長視「赤月下(インフレアドムーン)」 画面全体フィールドウルトラレッド。パチュリーにとって恐怖のスペル。 効果中は相手本体に射撃が当たらないためこちらのスキル・スペルがほぼ機能しなくなってしまい、 霊撃札・龍魚の羽衣・宵越しの銭などの防御システムカードを入れていないと非常に辛い。 幸いながら相手の射撃をかき消すことはできるので、距離をとってうまくやり過ごしたい。 インフレアセット時は迂闊なロイフレぶっぱ厳禁。ロイフレ暗転返しが間に合い5コス乙^^になる。 ※Ver1.10 宣言時の硬直延長及び持続低下(10→8秒) 生薬「国士無双の薬」 3コススペカ うどんげの攻撃力、防御力を強化するスペカ。3回まで重複可能。 1回だけでも人形や制御より効率がいい。 4回目でうどんげが爆発する。威力はでかいが国士効果も消えるので4回目使う人はまずいない。 どーでもいいか さらに身代わりや制御が重複可能なので、非常に硬いor攻撃力の高い厄介なうどんげが出来る。 出来れば飲む前に射撃で潰したいが、ダウン時やラウンド終了直後に使用されるのでほぼ無理。 飲まれても隙は非常にでかいので、せめてDB フルコン等を与えてあげよう。 ※Ver1.10 ドーピング上昇率低下、隙低下? 幻爆「近眼花火(マインドスターマイン)」 ウドンゲを中心として、いくつもの爆発を起こす花火(?)のようなスペカ。通称「スタマ」 爆発が広がる範囲はかなり大きいが、中心のウドンゲ付近には爆発はない 発生保障つき、空中使用可、磨耗射撃、コンボに組み込んでも大きなダメージは期待できない、 という特徴があり、まず間違いなくぶっぱに使われる(※ただし無敵はない) といっても発生は遅めのため、硬直の長い攻撃の最中でなければ当たることはない ※Ver1.10 発生速度おもいっきり鈍化。 直撃を避けた後の対処法を以下に示す 1. ガード 爆発一つ一つは、一度ガードすると当たり判定を失うため、スペカへの対処としては有効 ただ、ウドンゲ側はこちらがガードするとすぐさま固めの流れに持っていく 固めを続行したいという目的でスタマを使う人も多く、ガードが死を招く場合も 2. 飛翔で脱出 飛翔でウドンゲを中心とした爆発の外へ逃げてしまえば、一応は安全圏 ただ、スタマは磨耗射撃でもあるために、中心部付近から外へ出ようとするのは非常に危険 飛翔している最中に抜けられないと感じたら、一旦ガード→回避結界を使って逃げる しばらくは強度の高い爆発部分が残っているため、脱出後も油断は禁物 3. 中心へ飛び込む 相手がスタマをぶっぱなし、こちらが花火の中心部付近にいる時は 思い切って中心部に飛び込み、まわりの爆発に触れないように攻撃するという策である ノエキを組み込んで空中に留まるのがかなり有効 ノエキ等を使って空中に留まり、かつダメージを取れるコンボがありましたら掲載をお願いします 4. 暗転返し こちらが地上・相手がその上空付近なら暗転返しセレナで反撃はできるが、 セレナの無敵が切れても爆発が残っていて相打ちになるケースがほとんど かなり密着している時に使われたなら無傷で反撃できる(このケースは少ない) 相打ちの流れは「セレナフルヒット→スタマの残り」となっているため、 相手の体力が少ない状態ならこれで勝てる ちなみに相打ちになっても、ダメージで言えばこちらが得になる場合が多い ※ただしスタマはコスト3のスペカ 赤眼「望見円月(ルナティックブラスト)」 4コススペカ。LB Cイリュージョナリィブラストの強化版スペカ。 うどんげ版ファイナルスパーク。おぶすt・・・いやなんでもない。 高速発生。通常射撃?霊力削り1.8程度。地上限定。無敵はなさげ。 Aコン〆、スマッシュ追い討ち、Cイリュージョナリティブラストの追い討ちという使い方。 これ握られたらJC封印安定。確実に狙ってきます。 まぁ空中でプラプラして釣れたらもうけもの・・・って形。 スカったら隙が増大なので、レーザー終了まで待ってDBコンや、生ロイフレなどをプレゼントしてあげましょう。 「幻朧月睨(ルナティックレッドアイズ)」 5コススペカ。LRE うどんげを中心に広範囲に光がでてくる。通常射撃 磨耗射撃ではないのでグレイズ可能、基本的にスマッシュコンボ〆に使われる。 もちろん威力は高い。主にJ8AやDA後のスマッシュ〆 台風以外のブッパはまずあり得ないので、とにかくJ8AとDAは食らわないように心がけたい。 スキル対策 ディスオーダーアイ Bは横に2体、Cは斜め方向に4体分身して戻る。分身中は無敵。 出始めは射撃、戻りは物理攻撃と変な攻撃である。 切り替えしとして使用する場合もある。すなおにガードか、距離をとるか アンダーセンスブレイク フィールドウルトラレッド書き換えスキル うどんげの周りに攻撃力のある射撃属性の円が発生。 上半身に無敵があるので一応切り返しとして使われる J2A狙う場合には注意。 イリュージョナリィブラスト 基本的にパチュリーはレーザーに弱い。 幸い地上限定かつ発生が遅くモーションもわかりやすいので警戒していれば回避は容易だが、 忘れていると受身時などに刺さったりする。 JCとかよくC版、宣言などでB版がよく狙われる フィールドウルトラレッド ちなみにDBも無力化されてしまう。 マインドベンディング 画面性圧力がすごい+相殺がほぼ不可能な爆発を展開させる立ち回り補助に重点を置いたスキル。 中距離で最も効力を発揮し、よって中距離で睨み合いしがちな状況で出されると結構辛い。 【対策①】「付き合わない」 爆発する前に相殺できそうにないなら大きく飛翔してその場からさっさと逃れよう。 もしくは一気にグレイズで距離を詰めたり。 立ち回りは辛くなるがその分一発の威力は低くなるので、本体の追撃にさえ気をつければダメージは軽くなるはず。また、マインドドロッピングにも言えるが、ポンポン出して息切れを起こしがちなスキルでもあるので、余裕があれば相手の霊球もチェックしておくと良い。 【対策②】むしろベンディングを利用してやる。「フラッシュオブスプリングLv3~MAX」 Lvを見ればわかるとおり相殺時の爆風を活用する。遠距離で、当てる目的ではなくパチェの目の前にベンディングを出して画面制圧しながら寄ってこようとしてきた場合、拡散したベンディングにFoSを当てて爆風。逆に制圧し返す。 中距離ならベンディング撃つ前に読んでバック飛翔してから出すとか。 当たっちゃいそうなときは対策①がいいよ! 遠距離ならビームに気をつけてれば待機しててもいいかもね。 ついでに遠距離のB射は途中で弾速が遅くなるので見てからFoS余裕でした。 Lv3にしないといけないのが欠点。 Ver1.10で相当弱化した。でも牽制には使えるので注意。 通常技対策 遠6A いわゆるSUP。パンチを構えたと思ったら後方よりダッシュしながら殴る。 移動起き上がりのめくり手段として上級者は選択の一つとしてかなりの確率で使う。 ガードが逆になるので注意。 起き上がりの時はガードかBエメ推奨、ミスってもB春風で誤魔化せる。エメスキカがあればそれでもOK 3A スライディング。 ここから各射撃にキャンセル可能で繋がるので、グレイズなどの準備を C射 座薬。着弾すると着弾位置よりやや進んでから爆発する。劣化エクス エクスと同じく、6Cやサマーで潰していくのが良い C エクスとかC hjc J6Aなど固めによく使われる。 エクス含めて、ガードするとうどんが増長する点に注意。 DA ウドンゲのDAの間合いで低空に居ないようにすること。 ウドンゲが近くにいるときは決して起きあがりに暴れない。 画面端以外ならしゃがみガード後HJで抜け。 画面端でもガード後上回避結界で安全に抜けられる。 J2A うどんげが一瞬下方向にケリをだしたと思ったら実は幻影で、 ちょっと上に出現してケリをだす。 タイミングをずらされ、かなりウザい技。Ver1.10でやや攻撃判定が小さくなった模様 B JB 66 J2Aなどでタイミングをずらされる。 4BやJ6Aなど先に撒いておくか、ハベスタ、セレナで切り返すか。 天候対策 天候
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20の扉 過去問集 108スレ目 蟹か鳥かはたまた 108スレ目263~322 A「こう?」 B「違う、それじゃカニさんでしょう」 A「じゃあ、こう?」 B「それじゃ鳥じゃないの」 A「うーん、難しいなぁ」 Aは何をしようとしている? ルールは20の扉。時間は0時まで 解答を表示 「…何やってるの?」 「あ、パチェか。いやね、この子私のあの手の置き方が気に入ったらしくって……」 「私もお姉さまの#カリスマポーズやりたいー!」 というわけで、正解は「レミリアのポーズ(紅立ち絵のアレ)を真似ようとした」でした 今日は何の日、フッフ~ 108スレ目401~432 霊夢「まったくAったら「今日はBだから」って理由だけであんなもの使わないでよね…」 Aは誰で、Bは何で、あんなものとは何でしょう ルールは20の扉、制限時間は24:00までです 解答を表示 霊夢「紫と弾幕ごっこしていた時の話なんだけど… 紫「今日は東海道新幹線が開業した日だから特別仕様よ!」 廃線「ぶらり廃駅下車の旅-特別仕様(0系)-」 .「^ヽ,ry'^i ゝ"´ ⌒`ヽ /[] _/______________________ _/_\_くi Lノノハノ)」 / [][]. / ̄/ゝ ,_______________________________|_|______λ.[i ゚ ヮ゚ノi! / [] []] / ̄ /_|ロ|_|ロ| 口 口 口 口 口 口 口 口 口 口 |ロ|JR| |_|ロ| 口レ',ヘ.i`ム'」つ/ [] [][]]. / |,,,| [__] ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄[__] ̄ | | [__] ̄ ̄ ̄..く_,//T.iλ. く|_=_______________________________|_|_______"ーr_,t_ァ'". /____イ◎〓◎  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄└───┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◎〓◎ ◎〓◎ ※AAはあくまでイメージですので霊夢が大きかったり、0系が所々おかしいのはご了承下さい 霊夢「…とまあこんな事があったのよ」 魔理沙「それは大変だったな」 天子「私は轢かれなれてるけどね」 と、言うわけで Aは紫、Bは東海道新幹線が開業した日(10月1日)、あんなものとは新幹線の車両でした トリップは#0系ひかり です 本日はご参加頂きまして有難う御座いました
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紅魔館強盗事件(仮) アンケート番号T5-7 ウォーミングアップ問題 : ウミガメのスープ 116スレ目166~567 ヘ イ"´ ̄`'ヽ えーっと、実は今回お集まりいただきましたのは、 | i.|ノリハノリ〉_ とある事件が発生したとの報告を受けたからなのです。 ,ヘルlリ ゚ ヮ゚ノiiノ㌻ ゝφ`ハ´i,⊂)__ では、まずは皆さんの腕試しも兼ねて、 / /三/ /| 今からその事件の『現場』と『種別』を .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| 45分以内に特定していただきましょう。 .| 文 々 。 |/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 解答を表示 ヘ イ"´ ̄`'ヽ ……恐れ入りました。流石、お力は十分のようですね。 | i.|ノリハノリ〉_ ,ヘルlリ ゚ ヮ゚ノiiノ㌻ 椛からの報告によると、今日の夕刻より紅魔館で行なわれている、 ゝφ`ハ´i,⊂)__ パーティ会場にて強盗事件が発生したようなのです。 / /三/ /| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| 私は原稿作業のため、今回のパーティはパスさせていただいたのですが……。 .| 文 々 。 |/ 事件とあっては黙って見過ごすわけにはいきません!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 早速現地へ向かいましょうっ! 【紅魔館へ移動します】 【少女移動中。。。】※編集者追記…うん、明らかにページ名のつけ方が軽率だった。ウォーミングアップの意味が無くなりますね。でもどうしたものやら。 アンケート番号T5-8 紅魔館強盗事件(仮) 116スレ目219~171 116スレ目735~1000 117スレ目1~257 117スレ目489~876 【紅魔館 : 正門前】 文 「さて……到着しましたが……。 門番やら守衛妖精やらでなんだか物々しい雰囲気ですね」 美鈴 「おっと、『如何なる人妖も通すな』と、お嬢様の命令よ」 文 「新聞の取材です。通していただけませんか?」 ??? 「残念だけど、記者さんもお断りね」 文 「あやや! 警察の方ですか……!」 小兎姫 「ええ。現場の保存のためとのここの主からの申し出なのよ。 申し訳ないけど、ね~」 ……う~ん、困りましたね。 どうしましょうか? 1.武力行使 2.頭を使う 3.道具を使う 指示 2 頭を使う、ですか……うーん。 立ち入り禁止、如何なる人妖も通すな……。 ……そうだ、『人妖』でなければ良いんですよ! このぶんぶん丸(カラス)を使いましょう! ちょうど妖怪の山製の小型カメラ付き通信機もあります。 文 「と言うわけで、行って来いぶんぶん丸っ!!」 美鈴 「あ、しまった!! ま、待てぇぇぇぇ~!!」 小兎姫 「え、ちょっとあなた門番は?!!」 【紅魔館内部へカメラが進入します】 【紅魔館内部 : パーティ会場】 レミリア 「―― というわけで、会場はパチェの魔法で封鎖する。 犯人は必ずこの中に……って、鴉?」 文 『清く正しい射命丸です! 取材に来ました!!』 レミリア 「……!」 美鈴 「すいませんお嬢様! すぐ連れ出します!!」 レミリア 「……いい」 美鈴 「……へ?」 レミリア 「構わない、と言っているの。……その代わり。 天狗、貴女がこの事件を解決しなさい」 文 『……なるほど、面白い。 分かりました、無事解決して見せましょう』 レミリア 「とは言っても、流石にその鴉一匹では不便でしょう。 この中にいる人妖ならサポートさせることを許可するわ。 ……最も、犯人は素直に協力するとも思えないけれど」 文 『う~ん、そうですねぇ……』 【問題 : 亀夫君問題】 ……ということで、紅魔館でおこった事件を解決することになりました。 皆さんのご協力をお願いします!! では、まずサポートキャラを選びましょう。 【サポートキャラクターを選択してください】 ○楽園の素敵な巫女 博麗霊夢 (EASY) ・ 異変解決と言えばやはり右に出るものはいない。 ・ 全ての人妖に好まれる性格で、多くの協力が得られる。 ・ 勘が鋭く、的確なヒントが得られそう。 ・ というか、ぶっちゃけ放っておいても解決しそうな勢い。 ○普通の黒魔術師 霧雨魔理沙 (NORMAL) ・ 同じく異変解決には定評がある。 ・ 豊富な知識量を持ち、また細かいことには気付きやすい。 ・ 特定の人妖との交流はあるが、有効度はまちまち。 ・ 正直『強盗』という時点で一番怪しい。 (えっと、ややこしいので言っておきます。 ハードですが、あるにはあったんですが、 本スレ開催&時間も経過しているということでカットしました。 ……ここまで書けば分かる人は分かるはず。 それでも構わないと満場一致なら、解放してもいいですが。) 【魔理沙をサポートキャラに選びました】 文 「では、魔理沙さんにサポートをお願いして、さっそく調査を始めましょう。 私自身も、『強盗事件』以上の情報は知りませんし」 問題の流れ 編集者注…下の文より、こちらの図を見た方が早い。 事件現場 冷凍庫内部 魔理沙は事件開始時アリスと会話していた。 参加者は風神録までの登場人物ほぼ全員。 魔理沙は何かが落ちる「ガーン」という音と、湯気の上がるような「シュー」という音を聞いていた。 事件概要 レミリア 「……私から説明する」 今日は紅魔館にて指輪の紹介をする口実でパーティが行なわれていた。 お披露目されたのは『ガイアの瞳』という巨大ダイヤモンドの付いた指輪。 咲夜に実際に身につけさせて自慢していた。 しかし、ぶっちゃけ幻想郷の住人はそんなことどうでもいい。 酒呑んで騒げればいいのだ。 今日もそんな感じでまったりと進んでいた。 ところが、事件は起きた。 突如大きな音が厨房のほうから聞こえ、駆けつけたところ咲夜が倒れていた。 そして、その手についていた指輪は消えていたのだった。 レミリア 「……以上よ」 パチェ (こっそり耳打ちするのも疲れるわ) 最初に発見したのはレミリア。 咲夜には頭に何かで殴られたような跡があり、倒れていた床側は軽い火傷があった 咲夜と最後に話したのはチルノ。辛いピザを食べたので何かくれと言ったらしい。咲夜はそのまま厨房に行って帰ってこなかった。 咲夜はおでこの左あたりを殴られたようなケガをして、仰向けに倒れていた。また、倒れて下向きの側(背中)や手・腕に軽い火傷があった。指輪をつけていた左手指先のあたりが比較的ひどい(熱湯に10秒くらい浸かったくらい)。向きは頭が入口側で足が冷凍庫側。 厨房にはほかに誰もいなかった。 話の設定は地霊殿以前。 事件現場の様子。厨房の床が濡れている。大鍋が転がり、コンロは火がついたまま。鍋は汚れていない。 咲夜に近い向かって左側の冷凍庫はかなり大きい(中で飛べる)。中身はたくさんのシャーベットとさほど多くない冷凍食品の箱など。 左の冷凍庫の中身はシャーベットを見る限り、不自然に融けたりはしていない。 厨房はお湯と鍋以外、特に何も出されていなかった。 冷蔵庫の方にはいろいろと物が入っている。 事件直後は湯気がかなり立っていた。 咲夜は指輪を隠し持ってはいない。 冷凍庫は戸が勝手に閉まるタイプ。 向かって左側の冷凍庫のノブに白い粉がついている。鍋にはない。咲夜の右手の中指の先にもついている。ちなみに指輪は左手の薬指にあった。粉の正体は片栗粉。 向かって右の冷凍庫の表面にも片栗粉がついている。 片栗粉を使うような料理はぱっと見、出ていない。 凶器らしきものは厨房には転がっていなかった(鍋を凶器にするのは難しい)。 パーティー会場概略 長方形の広いホール。 長辺の中央付近にホールの入り口の扉がある。対するもう一方の長辺側に小さな舞台。 舞台に向かい合った状態で、舞台の右側、長辺の端付近に厨房への扉がある ホールには6つの大きな円テーブルが2×3の並びで置かれており、 舞台側の、厨房に近いほうから順に1番、2番、3番テーブルとなっている。 同じようにホール入り口側も、1番テーブルの手前から4番、5番、6番テーブルが置かれている。 厨房概略 ホールから入った位置を基準に考える。 質問が無いのでわざと触れなかったが(←ドS)、実は右側にかなりのスペースがある。 漢字の『日』という字を横に倒したようなかたちである。 島の部分は、それぞれ調理スペースとして使用されている。 入り口から入って、左側の面には奥から流し台とコンロがある。 奥の壁には、左から冷凍庫が2つ、冷蔵庫も2つ並んでいる。 入り口から見て左後ろに延びる面、つまり冷蔵冷凍庫の真正面の壁には、 主に洗い場や食器洗い乾燥機などが置かれていたりする。 事件発生時の参加者の位置 1番…秋姉妹・雛・幽々子・妖夢 2番…アリス・魔理沙・メディ・(紅魔組、ステージ寄り) 3番…紫・藍・橙・萃香・永琳・鈴仙・てゐ 4番…霊夢・神奈子・諏訪子・早苗・にとり・幽香 5番…チルノ・大妖精・リグル・ルーミア・ミスティア・レティ・リリー・(プリバ、出番打ち合わせ中) 6番…妹紅・輝夜・慧音 左の冷凍庫の扉の裏側にテープか何かが張り付いていた跡がある(2センチ×5センチくらい)。高さは2メートルくらいで、冷蔵庫内の棚の高さ。近くにテープのようなものは見つからない。 左の冷凍庫の棚はなぜか、奥の方に物が置かれている。箱で3段くらいの階段になっているような感じ。 冷凍庫には大鍋は寝せないと入らない。 咲夜の傷は上を向いたときに前方上から殴打されたと思われる。 厨房の排水溝の排水口のカバーでテープのついた細い紐発見。 右の冷凍庫から雪見大福発見。トレーの上に並んでいる。表面は片栗粉で覆われている。 左の冷凍庫にシャーベットが入っている。 雪見大福とシャーベットを作ったのはパチュリー。作ったのは朝。 左の冷凍庫(シャーベットが入っていた方)はもともと壊れていた。そのため、パチュリーは雪見大福と一緒に右の冷凍庫に入れていた。 その後、パチュリーや妖精たちは咲夜から「修理したが半日は使えない」とパーティーの始まる少し前に聞いた。 壊れた冷凍庫はにとりが昼前に直した。 にとりは直した後、咲夜に「すぐ使える」と伝えた。他の者は聞いていない。 冷凍庫を今日直すことに決めたのはおそらく咲夜。 1番テーブルの人間で咲夜以外で事件前に厨房に出入りしたのは幽々子、妖夢、魔理沙。 魔理沙が入ったのは調理中のとき。 幽々子と妖夢が入ったのはパーティーが始まったころ。咲夜がお湯を沸かしていた。 咲夜が指輪を身につけたのはパーティーが始まるとき。レミリアがパーティーが始まったときに渡した。ただし、咲夜が身につけること自体は事前にチラシで伝えられていた。 にとりは修理後、一度荷物を置きに帰った。 パーティー開始時にはほとんど料理は終わっていたので、デザート以外の料理が出払ったあとは咲夜以外のメイドたちもパーティーに参加していた。その後、厨房は誰もいないか咲夜がいたかの二択。逆に、パーティーが始まる前は必ずだれかがいた。 パーティーが始まるまでに冷凍庫に触れたor触れた可能性があるのは、咲夜・パチュリー・メイドの一部・にとり・魔理沙。 調理の予定を把握しているのは咲夜のみ。ほかのメイドたちは指示に従っているだけ。 メイドたちにシャーベットが移動した理由は分からない。 これまで、厨房の冷蔵庫・冷凍庫の中身の食料が荒らされたことは無い。 大鍋(寸胴)は少しくぼんでいる。 コンロ周りなどには片栗粉はついていない。 厨房の床の濡れている範囲は不自然に広い。単に鍋が落ちただけでは広がらないくらいに。 大鍋には細工は無さそう。 厨房の扉は出入りの際、人とぶつかったりしないように体で押し出したりできるようになっている。上下も開いているので内外見通しはいい。 流しで水を流してみると流れない。下のパイプが詰まっているようだ。 指輪はパイプにつまるほどの大きさではない。 【解説】 紅魔館のパーティ当日の昼前、河城にとりは故障した冷凍庫の修理を依頼されていた。 会場用の厨房に置かれていた冷蔵庫及び冷凍庫は、もともと妖怪の山製のものである。 該当の型の資料は、彼女の手持ちの中にも含まれている。 この分なら容易に片付くだろう。にとりは準備のかたわらでそう考えていた。 そんなときだった。 ――『ガイアの瞳』の紹介文が、彼女の目に留まったのは。 にとりはエンジニアである。 “作る”ということの素晴らしさを知り、それに魅せられた存在なのだ。 しかしながら、次々溢れ出るアイデアを形にするには、相応の代価が必要となるということもまた知っていた。 その高価なダイヤモンドは、パーティにて十六夜咲夜が実際に身につけることでお披露目されるらしい。 次の瞬間、彼女の頭の中では既に、まるで美しい機械を組み立てるかのように計画が築き上げられていた。 紅魔館での作業は、非常にスムーズに進んだ。 パーティの準備に追われ、にとりの行動を意識するものはいなかったし、 冷凍庫の扉が右端を軸に左から開く方式であったため、実際に彼女の行動を見られる心配も無かったのだ。 一通りの修理を済ませたあと、にとりは自分のラボから持ってきた球状の氷を件の冷凍庫にセットした。 冷凍庫の扉がある程度開かれ、紐で少しの力が加われば、氷塊が対象の頭部目掛けて落下する仕掛けとして。 この際、隙を見て隣の冷凍庫から幾つかの箱を移したのだが、 おそらく修理の確認でもしていると周囲には思われたのだろう、特に気に留められることも無かった。 また、この時に見つけたシャーベットを用いて、もう一つ手を打つことを思いついた。 全ての準備が終わった後、にとりは咲夜に声をかけた。 「最後に一度冷気を溜める必要がある。今から少なくとも6時間は扉を開いてはいけない」と。 本当のところは、修理完了後すぐにでも使える状態になっていた。 しかし咲夜はこのエンジニアの言うことを信じ、「半日はまだ使えない」という情報をスタッフに伝えたのだった。 昼過ぎには、工具入れに見せかけたクーラーボックスと修理用具を一度持ち帰り、 パーティの始まる夕刻に改めて会場へ。 ここでも彼女は咲夜に一言、伝えておいた。 「置き忘れてた工具があって汚れを早めに落としたいから、パーティがひと段落したら沢山の熱湯が欲しい」 あとは料理が一段落し、メイドたちが仕事をしなくなるタイミングを待ったのち、 タバスコをたっぷりかけたピザをチルノの皿にのせ、厨房の中が見える4番のテーブルへすばやく戻る。 ピザには直前まで光学迷彩をかけていたから、不審がられることも無かった。 チルノの要求を受けた咲夜は、きっとシャーベットを与えようとする。 氷精にとって一番いいのはアイスクリームではなく氷だからだ。咲夜をこういうところも拘るはずだ。 案の定、咲夜は2つ目の冷凍庫で雪見大福しかないことに気付き、手を止めた。 そしてしばらく思案したあと、にとりの指定した時間が経過していることを確認し、 咲夜は念のため、といった様子で隣の冷凍庫の取っ手に手をかけた ―― 面白いほど、にとりの思惑通りに事は運んだ。 咲夜の指元に熱湯で強い流れを作り、指輪を奪い去ることにも成功した。 ミスらしいミスといえば、テープと紐も一緒に排水溝上流へ流すことが出来なかったくらいのものだ。 あとはほとぼりが冷めたのち、洗い場の排水パイプに留めてある指輪を回収するだけだった。 そう、もう少しで彼女は『ガイアの瞳』を手にすることができる、はずだったのだ。 ―― ところで、このトリックには数多くの穴があることにお気づきだろうか。 まず、計画実行までに何かの事故で冷凍庫が開かれ、仕掛けが露見してしまう危険性がある。 本番でちゃんと仕掛けが作動したとしても、それが咲夜を上手く仕留められるという保証も無い。 そして何より、咲夜を気絶させるだけでは完全に口封じをすることが出来ないという点。 咲夜がいずれ目を覚まし、にとりの言葉を証言すれば、彼女のトリックは一気に暴かれることとなってしまう。 ……もっとも、にとりがそのようなことを心配する必要はなかったのだが。 【エピローグ】 レミリア 「……まぁ、いろいろあったけど、パーティは盛況だったかしら?」 パチェ 「そうね、お疲れ様レミィ」 レミリア 「パチェもね、お疲れ様よ」 咲夜 「お疲れ様でしたわ、お嬢様、パチュリー様」 レミリア 「……あら咲夜、もう大丈夫なのかしら?」 咲夜 「おかげさまで、大分よくなりました」 レミリア 「あら、自分で治したんでしょ? 私のおかげさまじゃないわ」 咲夜 「……ところで、ご自分で犯人をお捕らえにならなくてもよかったのですか?」 レミリア 「……私にやって欲しかったの?」 咲夜 「お嬢様は意地悪ですわ」 レミリア 「あら、私は悪魔よ? それに ――」 レミリア 「―― こういった“推理ショー”は、黙って観客に徹するのがルールでしょう?」 咲夜 「……お分かりでしたか」 レミリア 「ふふ。でも楽しい余興だったわ。またお願いするわね、咲夜」 咲夜 「御意のままに……」 おしまい。 【舞台裏】 にとり 「……あんな感じでよかった?」 咲夜 「迫真の演技でしたわ」 にとり 「痛くなかった?」 咲夜 「平気です。割と熱いのには慣れてます」 にとり 「良かった。盟友を傷つけるのは、やっぱり嫌だからね」 咲夜 「嫌な役やらせてすみませんでした」 にとり 「ううん、楽しかったよ!」 【最後に】 誤解されたままだとアレなので、念のためのネタばらし パチェ 「発案者です。 857-858みたいなそれっぽいシナリオ考えたのも私です」 咲夜 「仕掛け人(被害者役)です」 にとり 「仕掛け人(加害者役)です」 レミィ 「本来のターゲットよ、気付いてたけど」 文 「あやややや……。まさかの実際のターゲットです」 ※他の人妖は本当に事件だと思っていました。 永琳は診察したときに気付いたようですが。
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咲夜12 うpろだ1062 紅魔館――――――――幻想郷に来てから身を寄せている場所だがここに来てまだ2年ほどだ。 待遇的には「傭兵」。とはいえ館内が主で外出は稀だ。 「○○。お疲れ様。悪いけどちょっと手伝ってくれる?」 十六夜咲夜。ここに来るきっかけになった人物だ。通称「咲夜さん」。 「了解。援軍が来たからには安心かと」 こういう仕事は慣れている。ここに来るまでこの傭兵の肩書きのおかげで多種多様な仕事をしてきた。 ちなみに今日の収穫は街で買った懐中時計。 「ふぅ…依頼終了と。ところでこのビー玉もどきの正体とか知らない?」 ここに来てからなぜか持っていた赤・青・緑・白・黄の「ビー玉もどき」。正直自分でもよくわからない。 「頭の中までは完璧じゃないし…図書館にでも行けばいいんじゃない?」 「あ。そっか…パチェならわかるかな」 夜が明けてから着替えて行ってみる。結構図書館には行く方だ。 ―――傭兵移動中&受講中――― ヴワル魔法図書館。幻想郷の中で本の量が一番多そうなこの館の書斎。ちゃんとノックはする。 「開いてるからどうぞ…ゲホっ…」 極端に短い相槌。パチュリー・ノーレッジ。この図書館の主で喘息持ち。見ていてハラハラする。 「珍しいモノ持ってるじゃない。興味深いから見せてくれる?取ったりしないから」 ………新手のカツアゲかこれは。流し目で見られると妙な緊張感が走る。いや…むしろ威圧感か。 見せてみると大体分かったのかジト目で話し出した。正直ジト目は怖いが結構いい話は期待できる。 「この5つの玉には霊獣が宿ってる…それぞれ強大な力を持つ霊獣がね。とりあえず座って」 霊獣なんて見たことも信じたこともなかった。淡々と話されるこの玉の能力。とりあえず座る。 「この4色…四神は今の状態で使えるけど黄色は今はダメ。下手すれば――死ぬ場合もあるから」 そんな現代で言えば核兵器やら放射能やら地雷原みたいな代物が混じってるとは思っても見なかった。 「この黄色い玉は麒麟…この子達のリーダー格…言って見れば頂点に君臨する存在」 黄色い玉はまだ無理だとしても意外に使える能力が多いことがわかっただけでも収穫だ。 「死にたくないならこれは絶対使わないこと。どんな状況でも。泣く人…いるでしょ?」 咲夜さんのことはバレてたらしい。紅魔館のブレインには及ばないか。 「守ってあげてね…あの子…ホントはすごく脆いから」 ここまで洞察力があると敬服どころか畏怖に値する。そろそろ戻るか。 ―――傭兵移動中――― 「どう?答えは出た?…何その目。この私と弾幕張ろうって目?」 「ちょっと四神の力ってのを試したくてさ。時間あれば軽くでいいから」 「アンタねぇ…後悔しても知らないからね。少し待って。用意してくるから」 場所は近くの森上空。早くも咲夜さんは本気モード。軽くヤバい。むしろ軽くない。ヘビーだ。空気的に。 「じゃあ…早めにチェックメイトにしてあげる。幻在『クロックコープス』!!」 「結構しっくり来るな…。朱雀『紅煉獄炎翔』!!」 飛んでくるナイフが炎で相殺されるが次の手が早い。相手に取って不足なしだ。 「アンタが敵じゃなくてよかったわ…ホントに。傷符『インクライブレッドソウル』!」 「まぁそれはお互いに!白虎『白刃裂風牙』!!」 ピンポイントでナイフを風で吹き飛ばして回避する。正直驚いた。さすがは霊獣。 「嘘…――――ふーん。じゃあ本気出すから。奇術『ミスディレクション』!」 「前から――後ろ!?手加減ナシか…玄武『翠林城塞砲』!!」 地面から林のような緑色の柱が立って全方位のナイフを防いだ後で左右に展開。その後砲撃。 「ここまでとはね…でもこれで最後。幻世『ザ・ワールド』――――その頑張りは認めてあげる」 「遠慮ナシだ!青龍『蒼穹逆鱗葬』!!―――――――――――――え?」 青い激流が暴走するが時を止められる。直立不動の金縛り。その隙に1つだけナイフが飛来する。 「チェックメイト。ほら。戻って傷口診るからさっさと立って」 「やっぱ敵わないか。この通り戦術的敗北だよ」 読まれていた。敢えてスペルを展開しこちらの手の内を探り最後の最後に時間を止めて一撃を見舞う。 「でも久々に苦戦したのは事実。その努力の成果は凄いって言えるから。でも麒麟は禁止。いい?」 「痛ぅ―――――…練習あるのみ…か。頑張らないとな」 それでも努力は認めてくれた。 「ジョーカーは…切り札は最後まで残しておくもの。力に頼り過ぎると必ずツケがくるの」 「それが今の状態…か。また一つ学んだよ」 紅魔館で手当てを受ける。パチェが麒麟のことを言ってくれたらしい。 それから自分に用意された休憩時間で各スペルの発動までのタイムラグを埋める。 1週間後―――――よりによって紅魔館の幹部クラスが咲夜さん以外留守の日に災厄は来た。 「アンノウン接近!妖怪の部類かと思われます!数…計り知れないです!!」 物見が叫ぶ。計り知れないなら上等だ。咲夜さんに内緒で先陣切ってアンノウンに向かう。 弾幕を張って応戦するが数が数。減る気配は皆無に等しい。スペルは一応温存しておく。 どうやら頼もしい援軍が来たらしい。というか門番どこ行った。戻ってきたら生存率めっさ低いぞ。 「○○!アンタはもう…この戦闘が終わったら一応覚悟はしておくこと――怪我したら許さないから」 「一応心配はしてくれるんだ?…了解。お手柔らかに!」 減らない。むしろ増えてきている。これがアンノウンの正体じゃない。これは『攻撃手段』――弾幕。 「ちょっとコレどこから湧いてくるの!?一向に減らないじゃない…ゴキブリ以上に性質悪いわ」 「これが敵ならとっくに消滅してる――本体を探して集中的に叩けばこれも消えるはず…!」 攻撃方法・正体・形状・特徴・弱点・そして存在全てが未知数にして未確認…正真正銘の「アンノウン」。 「攻撃が向こうに…咲夜さんに集中して…チィっ!霊獣『四神結界』!!」 相手の考えはアバウトにだが読めた。能力が高い方から潰す。シュミレーションゲームの鉄則だ。 「あ…ありがと…これに免じてさっきのはチャラにしてあげる」 助かった。とはいかないみたいだ。弾幕が止む。ボスの登場ということらしい。 「何コレ…ホントに妖怪!?やってやろうじゃない…!!」 ヒドラ。海蛇座のモデルになった9本の頭を持つ大蛇。こんな蛇が幻想入りしていたこと自体驚きだ。 「通りで弾幕が多いわけだ…早いとこ潰して終わらせる!」 とはいえ巨大さでは向こうが数段上だ。周期的にスペルを使って順調に首を落とす。 でも異変が一つ。咲夜さんが身震いしている。下手したら被弾しかねない。 ここは四神結界で防御させながら戦う。 朱雀「紅煉獄炎翔」。 白虎「白刃裂風牙」。 玄武「翠林城塞砲」。 青龍「蒼穹逆鱗葬」。 なんとか親首以外を叩き落として浄化したが少し力加減をミスったらしい。激痛が走る。 「万策尽きたってところかな…違うか。まだ手はある…よな。使ってみるか…麒麟」 単なる独り言。麒麟を使う。生死を賭けた大博打。聞こえて――ないな。 「ダメ…怪我したら許さ…ないって言っ…たでしょ…?」 目の前に気を取られすぎて後方が見えなかった。この掠れた声で思い浮かぶ状況は1つしかない。 結界がブチ破られていた――相当被弾しているはずなのにこんなバカを心配してくれる。 「下がってな…さい。すぐ…終わる…から」 無理だ。その傷で時間なんか止めたらその後無事じゃ済まない。 「関係ないね!――バカだからさ。ゴメン。フルパワーでぶっ放すから下がってた方がいいって」 持っていたナデシコの柄の袋を投げる。咲夜さんナイスキャッチ。 明日が満月。明後日は「十六夜」。いつも足引っ張ってドジ踏んで… それでも認めてくれるせめてものお礼。そのための懐中時計。 『守ってあげてね』――パチェから言われた一言。もちろんそのつもりだ。 「死んでも…知らない…。骨も…拾わない…!」 どんな顔かは声でわかる。 泣いてる顔は見たくない。だから振り向かずに。躊躇わずに。冷徹なる雷をこの手で目の前の災厄に。 「麒麟――――――『雷帝閃煌覇』――――――これで終わらせる」 雷が縦・横・斜め・正面から飛び交う。 ヤバい。意識が飛びそうだ。ここまで強大な雷は操作不可能で逆流しないのが唯一の救いだ。 まだ息絶えないか。あと少し…せめてあと一撃。あと一撃あれば確実に仕留められる。 「それじゃ…最終兵器の登場だ。ジョーカーってのは最後の最後で切るんだよ」 パチェの「賢者の石」を元にアレンジを加えた最後の「リーサルウェポン」。 特攻用に編み出したリミッター解除の最大出力。5つの神の真骨頂を融合させ覚醒させるスペル。 「何を!?それ以上やったら大怪我レベルじゃ済まない!まして麒麟を使った後に!」 最後の最後…むしろ最期にカッコつけさせてくれて感謝はしている。ここに来れてよかった。 「今はちょっと自分の限界ってヤツに挑みたいだけだから。この程度じゃ死なないって」 「この―――――――――――――――――バカ」 ターゲットは目の前のバケモノ。コイツだけは刺し違えても倒す。 「消滅させてやる――聖獣『破邪獣神結界』――まだ――神獣『五芒星滅殺陣』――デッドエンドだ」 これが限界突破の最終兵器。高威力かつ高火力の多段式波状攻撃。おまけに霊獣の加護つきときた。 ここまでは作戦通り。麒麟を呼ばないとこのスペルは使えない。だからあえて逆らってみた。 後はヒドラの浄化を見届ける。一応これで99.9%策は成った。 どうしても0・1%が欠ける策。むしろ99・9%が100%の策。 「明後日…生きてるか死んでるか…どっちかの0.1%に賭けてみるかな…」 意識が途切れる前の生命のコイントス。表か裏かで生死が分かれる。 最後の0.1%――それは自分が死んでも生きても達成される。その段階で初めて真の100%になる。 この策は敵を「ハメる」策でなく「殲滅する」策。いかなる犠牲を払っても。それが自分であっても。 咲夜さんの「誕生日」。わからないから毎年「十六夜月」の日に決めていた。今年は――無理かな。 せめて自力で渡したかったな――懐中時計。絶対泣いてるよ――。 それから何分…何時間…何日経ったのかわからないが目は覚めた。ここは…紅魔館。 「25時間…44分…35秒。――――――ホントに…ほっとけないんだから」 「持ってたんだ…懐中時計。ほら…死んでないし」 冷徹ないつもの声じゃない。泣いてるけど優しい声。 「また足引っ張っちゃったかな…痛ぇ!傷!傷開く!…でもまぁ…いっか」 抱きつかれたところが傷口だったのは言うまでもない。絶対わざとじゃないがこれはダメージがデカい。 それから約1日半。十六夜が出る日。まだ夜には早すぎるが。 「○○!!速効でケリつけて。まだ依頼はあるから覚悟することね」 ちょ…仮にだけど誕生日…今日だってこと確実に忘れてるなこれは。 それでもすれ違い様に呟いてみる。 「咲夜さん――――――誕生日―――――ーおめでと」 ─────────────────────────────────────────────────────────── うpろだ1126 「少し風邪でも引いたかな…」 紅魔館の自室でオフ時間に呟く。 いやリリーホワイトが「春ですよ~」とここまで伝えにきてくれるわけだが何しろ季節の変わり目だ。 「そろそろ戦線復帰ね。この頃調子悪そうだから仕事は多いけど軽めにシフト組んだから」 「了解…っと。やる事はさっさと片付けますか」 上司の咲夜さんが軽めにシフトを組んでくれたみたいで助かった。とはいえ仕事は多いが。各段階のメモが渡される。 「えーと…最初は庭の水やりと買い溜めした食糧を運ぶわけか」 ポケットに入れたビー玉もどき。たまにこの中から霊獣が手のひらサイズに実体化して出てくる。ちょっと可愛い。 ちょっと早めに終わらせる。これで第1段階と第2段階が同時に終わったわけだ。 「次は…え?借りてる本があるから図書館に返してくればいい?」 第3段階が私用っぽいがまぁ気にしない。箱で買った栄養ドリンクも1本出して持っていく。こういう時期に心配な人物が図書館に約1名。 「返却ならその棚に入れてくれればいいからね…差し入れありがと」 「いつも本貸してもらってるから粗品でゴメンな」 「そういえば麒麟も使えるようになったみたいじゃない?」 「お陰さまでこの通り」 …元気だな。パチェ。とりあえずまた本を借りて図書館を出る。自室に本を置いて第3段階終了。 「次が難関だな…紅茶の葉の分別。『葉脈で種類ごとに分けること』…」 第4段階で難易度一気に急上昇。これが難しいらしい。 「一応これで前半戦終了か。結局ボスクラスは最後に来るわけな」 約30分経過。ようやく半分だ。「感想は」とか聞かれたら即「長い」の一言で済むくらい地道な作業だ。 「結構な種類だったよなぁ…後半戦のメモでも貰いに行きますか」 一応は区切りがついて帰還。部屋の中でドサッと鈍い音がしたが物でも落ちたか。 「咲夜さーん?後半戦のメモもらいに――――――!?」 「カッコ悪いとこ見せたみたい…でも大丈夫」 「いやでも今倒れて…」 「大丈夫だって言ってるで…しょ」 そうだ。よく考えたら目の前にいつ倒れてもおかしくない上司がいたのに気付けない自分の洞察力のなさを呪いたい。 「大丈夫そうに見えないって!指示さえ貰えれば代わりくらいできるし部下の意見も聞かないと」 「部下にはできないことだってあるでしょ…」 よろけながら言われても正直説得力がない。だったら失敗してもできるところまで突き進むまで。 「何もしないよりマシかと思う」 「ホントにもう…優しすぎ。なら後半戦はカット。各段階ごとに終わったらここに来て。指示は○○に一任。夕食には復帰するから」 これまでにない大役。代理とはいえ咲夜さんの仕事を任されたわけだ。一人でできる事は極力こなす。 「慣れない事するとさすがにキツいな…これは」 この紅魔館には咲夜さんの部下のメイド精鋭部隊が30人以上いる。だがここはある意味戦場だ。言い出した以上は退けない。 「あと少しで夕食って…時間的にヤバいか…!進んじゃいるが指揮はキツいな…」 「時間よ止まれ――――――――――」 この声と能力は…どうやら援軍が来たみたいだ。一瞬背筋が凍りそうになった。 「まだ動いちゃダメなんじゃ…」 「お陰さまで完全復活。その子にも手伝ってもらうけどいい?」 「了解!」 丁度いいところに思い通りの指示。 「そして時は動き出す――――1、2班はすぐに食事の用意!3、4班はその補佐!周期的に状況を報告!5、6班は遊撃!」 早くも本領発揮。ここまで来ると威圧感がある。 「援護は任せるからよろしく。ここの火力が低いから上げて!」 「久しぶりに出しますか!炎符『ヴァーミリオンブレイズ』!」 ミニ朱雀大活躍。スペルの有効活用法…とは言えないか。正直なところは無駄遣いかもしれない。いや確実に無駄遣いだ。 そして無事に夕食終了。咲夜さんの声に一瞬ホントにビビった。 その後は普段と同じ。個人で入浴を済ませてその日の任務は完了だ。 「あれ…ダルいのが取れてる…」 「お疲れ様。あれだけ動いて汗かいたでしょ」 「ビビったなぁ…咲夜さんか」 いつの間にいたんだ…というツッコミはナシ。 「今日はホントによく耐えてくれたわ」 「100点中75点くらい…かな?」 「今回だけ96点にしてあげる」 何とも100点に近いとはいえ微妙な…いや…ここは素直に受け取ろう。 「じゃあ増えた21点はコイツに分けとこ」 そういえばフランとお嬢様がそろそろ起きてくる頃だ。 「「夜更かし決定!?」」 声がシンクロした。どこぞの紫色の暴走メカもビックリのタイミングで。目の前にはお嬢様が。 「あら…休まないの?2人して珍しい」 「休む暇があるなら借りの清算が先なので」 「たまには徹夜もいいかと思ってるんすよ」 言い方は違ってもほぼ内容的には同じだ。ここで前方から猛スピードで突っ込んでくる人物が。鳩尾に鉄拳がめり込む。二重の極みかこれは。 「あー!!○○ー!咲夜ぁー!今日はフランと遊べそう?」 「痛ぇ…今はフルじゃないから弾幕は無理な?余裕がある時には一戦頼む。ゴメンな?」 「ちぇー」 いやでも正直なところ弾幕はカンベンしてくれと言いたくなる。まぁそれでもフランは無邪気な分許せるが。 「じゃあ…チェスやろ!チェス!」 「地下室にあったっけか?確かなかったような…」 「フラン。私の部屋のチェスを貸すから心配しないで。壊さないこと。いい?あと紅茶が飲みたいわ」 「お嬢様。用意ならここに」 とまぁお嬢様の部屋でお茶会決定。さすがにフランを封じる策も考えているらしい。 「フラン…もう一度言うけど壊さないこと。―――いい?もし万が一壊したらその時は…分かるわね?グングニル投げるから」 「ひっ―――!?」 「返事は…?」 「はい…」 お嬢様すげぇ。すーげーぇ!何だいそのボムは!?フランが涙目に。心の中で思った。「フランを止められるのはこの人しかいない」と。 「じゃフランと一回やって!いいでしょ?」 「久しぶりだな…チェス。頑張ってみるかな」 そんなこんなで30分後。 「ほい。チェックメイト」 「えー!?○○つーよーいー!!手加減してくれなきゃこの部屋ブッ壊すかんねー!!」 ここでまさかの衝撃発言。それは言っちゃダメだ。そして逃げちゃダメだ。その奥から冷たいお嬢様の声が。これはキレてるぞ…!? 「フラン…?今何て言ったかもう一回言ってみなさい」 「え――――?」 「ゆっくりと一字一句滞りなく私に聞こえるようにハッキリとね。グングニル投げられたくないでしょ」 「うん…。でもフランは…まだ…何も…」 「嘘吐きは――――弾幕の始まりよ。グングニルの破壊力はフランが一番よく知ってるはず…私の能力もね」 「ふぇぇぇ…」 「ただの冗談。真っ直ぐなのもいいけどもっと周りを見なさい。私の部屋を残骸にする気?」 いやそこは弾幕じゃなくて泥棒だろ。しかも冗談とは言っているが声がマジだ。 「マズいわ…この部屋より先に私達が残骸になる…○○…逃げる用意はいい?頭の中で3回数えたら一気に壁際に下がるから。できる?」 「勿論…感覚はまだあるみたいで」 (*1) 一応咲夜さんと壁際に退避。一方フランは半ベソ状態だ。 「ごめん゛…なざい゛…」 「気にしないの。悔しいのは分かるけどその気持ちをぶつける相手が違うでしょ…?」 あー。泣かせたー。でも優しいところは初めて見た。気持ちよか先にグングニルをぶつける相手がまず違うだろと自虐的ながらも心の中でツッコんでおく。 「咲夜さん…いつもこんなん?」 「そ。喧嘩しない分まだマシよ…本気で喧嘩した日には阿鼻叫喚の地獄絵図なんだから。生きた心地しないもの」 咲夜さんの苦労が分かった気がする。ここまで言わせるんだから相当ヤバいと思われる。 「○○…フランの仇を取らせてもらおうかしらね?」 「…ハイ?これ何て死亡フラグ?」 「行ってきなさい。骨は拾ってあげるから」 「え!?ちょ…咲夜さん!?――――チェスで特攻…か」 チェスでこんな威圧感を感じたのは生まれてこの方初めてだ。 かれこれ20分後。 「チェックメイト。フラン…仇は討ったからね」 「お嬢様…ちょっとは手加減を…」 「絶 対 ヤ ダ」 大人気ないことこの上ない。仮にも相当年上だろ。…とは言えない。言った時点で人生がゲームオーバーだ。ここで意外な来客が。 「随分とまぁ…派手に騒いでるじゃない…寝れやしないわ。ねぇ?レミィ?ここで提案があるんだけど」 「提案って…パチェのは理不尽な条件が多いけど聞くだけ聞くわ」 「ベリーインレイクかプリンセスウンディネならどっちがいい?制限時間は2分。答えが出ない場合は両方ぶっ放すわ」 「パチェ…それ私に喧嘩売ってるの?水は吸血鬼の天敵だってのに」 ちょ…パチェ!?その一言でここが阿鼻叫喚の地獄絵図三つ巴バージョンになりかねないのに何てことを…!! 「嫌なら混ぜて。それが条件」 「最初からそう言えばいいのに…」 うーわー…パチェがドス黒い。お嬢様の表情が引きつってる。ある意味で紅魔館最強かもしれない。 「ふーん…チェスね…咲夜。一戦だけ相手お願いできる?」 「――――へ!?私…ですか!?」 ドサクサに紛れてマヌケな声が聞こえた気がするが気にしない気にしない。 「それと時間巻き戻したりしたら秘密を大暴露するからよろしくね」 「秘密って何ですか!?」 どこまで黒いんだよ今日のパチェは…。そして30分後。 「はい。チェックメイト」 「秘密の件は…」 「最初から秘密なんて知らないけど?でもその顔は…ねぇ?」 「何もないですっ!」 ここでも静かな戦闘が終わったらしい。何だこの紫孔明は。咲夜さんが押されてる。 「この本…結構面白いの。歴史が元ネタでね」 「はぁ…」 そしてさらに意外すぎる人物が。例えれば集合写真の端っこに欠席者で写っている感じだ。 「寒ぅ~…声くらいかけてくれても…」 中g…違う。危ない危ない。美鈴がここに来るのが意外だ。 「「「「「あ。忘れてた」」」」」 「うぅ…酷い…」 そこに魔の手が。フランの目が輝いてるということは… 「あぁー!美鈴!外行って遊ぼ!外!ねーぇー!外行かなきゃ地下室で弾幕やーりーたーいー!」 「はぁ…って…そんな「泣くからね」みたいな目はやめてください!」 やっぱりな。そして美鈴はフランに引きずられて戦場に。敬礼。 「ちょ…助け…お嬢様ー!咲夜さーん!パチュリー様ー!○○ー!まだ逝きたくないですよぉー!!」 「普段の失態を返上するチャンスと思うことね。勝てたらチャラにしてあげる」 「少しフランと遊んであげて。全力出してもいいから」 「門番なんだし…図書館の本の整理より退屈しないと思うけど」 うわ酷ぇ。ここで否定的な意見出したらグングニルと殺人ドールと賢者の石が炸裂するかもしれない。 ――外―― 「遊んでくれてもいーじゃんケチー!禁忌『レーヴァテイン』!!」 「悲しいけどこれ…弾幕なのよね…」 「行っけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 「嫌……アッ――――!!!!」 ――中―― 「ちょ…咲夜さん…今すげぇ悲鳴聞こえたんだけど大丈夫かね…」 「美鈴はあれでも妖怪らしいからあの程度じゃ死なないでしょ。後で包帯とか持ってくけど」 サラッと惨いことを…でもこれだけ言わせるんだ。それだけ強いんだと思う。 「ただいまー!ふぁ~…ぁ…眠い…ちょっと寝てくるね」 「この紅美鈴…帰還…もとい生還…しまし…た…」 「そろそろ図書館開けなきゃいけないから私はこれで退散するわ」 「朝食まで私も少し仮眠取るわ」 お疲れ様。美鈴すげぇ。レーヴァテインに耐えてる。ボロボロだが。 そして個人でバラバラに散開してお茶会終了。 午前6時。もう明るい。 「では朝食の用意をしますので。○○。手伝って。美鈴は任務に戻ること」 「「り…了解!」」 ナイスフォロー。あのお嬢様の威圧感はもう物理的な領域だ。指先一つでダウンどころの騒ぎじゃないぞアレは。ニュータイプか? 「助かった…」 「私より先に死なれちゃ困るもの…別に…心配だからじゃないからね。アンタも十分悪運強いんだから」 悟った。ツンデレ属性潜伏中だな。 「今日は昨日の後半戦も含めるからよろしくね」 「え゛…!?」 「さっき『もう少しで上司の秘密を握れるぜ』みたいな顔したからその罰よ」 「そんな理不尽な…」 「アンタ文句あるわけ!?あるなら操りドールと殺人ドールの2択から末路を選ぶことね。上司に殉じられるなら本望でしょ?」 「皆無です!」 「ならよし」 今日はホントにくたばる可能性が大きいな。 まぁ…賑やかだし飽きないからそれもいいか。 ─────────────────────────────────────────────────────────── うpろだ1086 暖かな風が桜の花弁を舞わせる頃になった。 春が、幻想郷にやってきていたのだ。 そんなある日、博麗神社では宴会が開かれていた。 目的は言うまでも無く、夜桜。 夜桜の宴。 人妖が集う、美しく華やかな宴―― そして賑やかな宴ならば、それに裏方がいるのもまた道理。 ○○は酒の肴の追加を作りながら、新しい皿や椀を準備していた。 「ふう、こんなものかな」 勝手知ったる――とまでは行かないが、宴会の度にその腕を振るっているので、博麗神社の台所はよくわかっている。 それに、今は紅魔館で執事染みたことをやっているが、そうなるまでの少しの間、ここで世話になっていたこともあった。 出来上がった料理を皿に適当に盛ったところで、戸口の方から彼に声が掛かる。 「お疲れさま、追加は出来た?」 「ええ、咲夜さんもお疲れさまです。はい、こちらが」 声の主は咲夜だった。片付けの分なのか、皿と空き瓶を幾つか抱えている。すぐに重そうなそれを受け取って、代わりに料理を渡した。 「宴も酣ですから、逆に軽めのものに」 「そうね、その方が良いかも。だいぶ出来上がってる面子も多いしね」 「咲夜さんは?」 「今回はあまり飲んでないから。貴方も?」 「料理がすぐに無くなってますからね。少し飲んではこちらに、と言ったところですか」 皿を水に漬けながら、○○は少し迷った後、こう提案した。 「もし宜しければ、それを置いてきた後で一献どうですか?」 「え?」 「いや、まあ、その、ゆっくり桜を楽しむ余裕もそろそろ出来そうですし、どうせなら、と」 少し慌てたように言葉を探す○○を見て、咲夜は軽く微笑する。 「いいわよ。ただ、お嬢様方の様子を見てからになるけれど」 「あ、はい、大丈夫です。では、何か肴を用意してますね」 「ええ」 去っていく咲夜を見送った後、○○は簡単なつまみを用意することにした。 小半刻の後、咲夜と○○は二人して宴の片隅に腰を下ろしていた。 「いや、絶景ですねえ」 「そうね、毎年のことだけど、やっぱり綺麗だと思うわ……外は、違うのかしら?」 「今、これほどの桜を、こんなに落ち着いて見れる場所がどれほどあるか――僕は、知らないです」 そう言って、彼は徳利を掲げ、咲夜の手にしている小さな猪口にそっと注いだ。 「メイドに御猪口というのも、妙な組み合わせですね」 「これしかなかったものね。はい、貴方にも」 「ありがとうございます」 ○○の手にある盃に、咲夜が酒を注ぐ。軽く挙げて、乾杯の代わりにした。 一口喉に流し込んで、○○は空を仰いで大きく息をついた。満天の星に十六夜月、それに映える夜桜。 「しかし良い気分です。良い月夜に夜桜、旨い酒に……それに何より、こうして咲夜さんと一緒に居られて、本当に言うこと無いですね」 「あら、もう酔ったのかしら?」 「まだ素面のつもりですけれど」 その返答にくすくすと微笑って、咲夜も猪口を傾けた。 「貴方はあまり強くないんだから、程ほどにね。あの酔っ払い達の様子を見るに、後片付けが回ってくるのは必至よ?」 「大丈夫ですって」 そう言いつつ手酌をしようとした○○の手を遮って、咲夜が盃に注ぎ足す。 「いいけれどね。酔っ払った貴方は面白いし」 「……それ言われると逆に酔えなくなりますが。何してるんですか僕」 「さあ、何でしょうね?」 楽しそうに、咲夜ははぐらかした。やれやれと思うが、どうやらこのささやかな二人飲みを気に入ってはくれているようで、ほっと胸を撫で下ろす。 「何かやらかし始めたら止めてくださいよ?」 「大丈夫、いざとなったらナイフで止めてあげるから」 「それ止まるのは息の根ですよね?」 じゃれあうような会話をしながら、○○もまた咲夜に酒を勧める。 「咲夜さん、どうぞ」 「ええ、ありがとう」 喧騒を少し離れた、どこか静かな夜桜見。 「心地良い、わね」 「ええ」 何気ない会話を交わしてると、不意に、咲夜が肩に寄り添ってきた。 「さ、咲夜さん?」 「少し、こうしていてもいいかしら」 「……ええ、いくらでも。他ならぬ貴女のお願いですし」 「ふふ、ありがとう」 喧騒が遠い。静かに何も言わず、二人で桜を見上げる。 天には月、地には桜、手には盃、傍らには愛し人。 君、何を以って愉しまざるや。 静かな時間も、杯を重ねるうちに少し変化が起こる。 「あれ……」 「飲みすぎね」 ぐら、と○○の身体が揺れる。瞳に酒精が混じっていた。 「やっぱり、弱いわね」 「申し訳ない……」 「いいわよ、ほら」 咲夜は微笑うと、膝の上に○○の頭を乗せた。 「これで落ち着くかしら?」 「ありがとう……」 うとうとし始めた○○の頭を撫でてやると、すぐに寝息を立て始めた。 この青年はある程度酔うと、前後不覚になるよりも先に寝入ってしまう。 年上の癖に、寝るとあどけない少年のようで、何となく微笑ましくて。 「貴方のこんな姿なんて、こういう時でもないと見れないものね」 眠る彼に向かって、優しい言葉をかける。 宴席の喧騒も、少しずつ小さくなってきた。酔いつぶれた者、まだ静かに呑んでいる者、様々なのだろう。 直に宴も終わる。そうすれば、また彼女達の仕事も出てくるだろう。 だからせめてそれまでは、穏やかに眠る愛しい人と夜桜を、独り占めにしてしまおう。 舞い散る夜桜を眺めながら、咲夜は心の中だけでそう呟いた。 ─────────────────────────────────────────────────────────── うpろだ1123 「咲夜さん」 紅魔館の長い廊下、その窓を磨くのも私の仕事だ 少しとおくから、呼ばれた 「あ、○○さん・・・どうしました?」 彼は日光に当たらないように廊下の曲がり角から顔だけ出して、私を呼んでいた 「いえ、救ちゃんから言伝を頼まれまして」 窓を磨いていた手を止め、彼の元まで歩いていった そして廊下の影までいくと、彼は申し訳なさそうに、頭を下げた 「スイマセン、面倒な身体で」 何を今更、もうなれたことだし、仕方のないことだ 「・・・それで、あの子は何て?」 「ええと・・・包帯やらなんやらのストックがなくなってきたので確認に来てできればそのまま買いに行ってください、だそうです」 「ああ、そろそろだと思ってもう注文しておいたわ」 そろそろかと思い注文だけはしていたのだが、実に丁度良いタイミングだった 「流石ですねメイド長」 「まぁ、ね・・・もう慣れたわ」 自分を最強だと疑わず、自らを超える力がないと、決め付けていた ここに来るまでは 生き死にを超越する、運命を操る、万物境界をいじる 驚きと絶望の連続、そして それにすら慣れて、この世界で、生きている自分がいる 「咲夜さん?」 「・・・なんでもないわ」 目の前の彼もだ どうやって吸血鬼に成ったかは知らないが、なんとも吸血鬼らしくない、頼りない、弱い でも、彼のような存在は、私にとって・・・何かとても新鮮だった 「さーくやさーん」 「・・・ねぇ○○さん、この後時間いいかしら?」 「?別に構いませんが・・・」 「一度貴方とはじっくり話して見たいと思ってたんだけどね」 なかなか時間が無くてね、と彼女は笑った 女性の部屋に入るのはすごく、緊張する しかし部屋に招かれるとは思ってなかった 「ほら、貴方も飲んだら?」 咲夜さん、真っ昼間から強そうな酒飲んでますね(棒読み 「だいたい貴方ねぇ、妹様以外の吸血鬼がここに居られるって事がどういうことかわかってる?」 とっくに酔ってるのか、いつもより饒舌な気がした 「歯牙にもかけないということ・・・ですか?」 「そう、その通りよ」 そして興味半分おふざけ半分で、俺を雇っている 彼女の興味の対象は、俺がいかにして、成ったか 「ほら、飲みなさい」 奨められるがままに酒を飲まされた 喉が焼ける、そう思ったとき、グラスを彼女と共有している事に気がついた 唇に変な感触、口紅?いやリップクリームか・・・へ? 「あら、顔が真っ赤よ?もう酔ったの?」 うぁ、メイド長の顔が、近くに 丸いテーブルに手を着いて、俺のほうに身を乗り出して 手の着きどころが悪かったのか、テーブルが古かったのか 俺のほうにつんのめる様に、倒れこんできた ひっくり返るテーブル、滑っていくボトル 転がるグラス、酒を飲んで鈍くなったのか、彼女の力が発動する気配が無い やけに速い頭の回転と、ゆっくり流れる周りの光景 ボトルを掴んで、グラスは、届かない 何より、こっちに飛び込んでくる咲夜さんを がこっ、どすん、パリーン 「・・・」 「・・・なんとか、なるもんだ」 放心したように、と言うかそのものか、ぽーっとしている咲夜さん 俺は椅子に座ったまま、咲夜さんを身体で受け止めて、左手でボトルを持ったこの状況 固まって動けない 「あ・・・○○・・・あ、ありがと」 「い、いえ・・・怪我は無いですか?」 頼りないと思っていた彼の身体は、大きくて 包み込まれるような感覚、ドキドキと早い鼓動 吊橋効果と言う奴か、危ない状況と、異性との接触が重なって、でもこれは 「・・・咲夜さん?もしかして立てませんか?」 「え?・・・ぁうっ!?」 自分が今彼に抱きついて、ぽーっとしている状況をやっと理解し、驚いて、飛びのいた 「さ、咲夜さん?大丈夫なんですか?」 ちがう、このドキドキは、火照った身体は、そんな感情じゃ無い 私が、そんなありえない、こんな拍子に、彼に対して、そんな気持ちを 「○、○・・・」 「さ、咲夜さん?」 心配そうに見つめる彼の目が、止めだった 「ご、ごめんなさいっっ!!」 脱兎の如く部屋を飛び出た 彼の驚いたような声と、引き止める台詞 それを聞こえなかった振りをして、逃げた 初めて感じた、感情に戸惑い、竦んでしまった 彼が追ってこないようにと、日当たりのいい中庭ににげこんだ 「なんなのよ、これは」 これじゃあまるで、物語の中の少女のようだ、と 自分には一切関係ない、そう思っていたのに 「○、○さん」 彼の顔を思い出しただけで、顔がかぁっと熱くなった 数分、数十分前まで、大して意識していなかった相手を たった一度の接触で、こんなことになるなんて いや、彼がここに来た時から、意識はしていた 唯一の男手、出来損ない そうか、意識はしていたんだ それの方向性と、見る位置が変わった 嗚呼、なんだか面倒なことになってしまった よりによって同じ職場、顔を合わせないわけにも行かないのだ どうにか明日までには、この惚けた頭が、冷める事を祈るしかないようだ ─────────────────────────────────────────────────────────── うpろだ1157 ペットのヤドカリを観察する時、俺は床にへばりついて横から観察する。そんな 観察をしている時、部屋に咲夜さんが入ってきた。 「ん?何してるの○○?」 「ああ。咲夜さん。ヤドカリの観察ですよ。」 むぅ。この角度からスカートの下はおろか顔さえ見えんな。とりあえず起きあが る。 「そう。面白い?」 「ええまあ。俺のペットなんで。」 「ふーん。じゃ、私も観察させて欲しいわね。」 「どうぞどうぞ」 断る理由は無いだろうし。ヤドカリを踏まないように俺は後ろに退いた。 「んじゃ、お邪魔するわね。」 さっきの俺みたいに床にへばりついて横から観察する咲夜さん。なぜだか微笑ま しい。咲夜さんも結構楽しいらしく。ヤドカリを弱くツンツンしながら笑顔を見せ ていた。 「ん?」 待てよ。落ち着け○○。咲夜さんは、今床にへばりついている。そして咲夜さん はミニスカだ。つまり、これは視線を下に落としたら見える物がある。そうか。こ れは俺が無意識のうちに立てた計画だったのだ!!!1!! 「フフフ。計画通り・・・」 「?」 ようし。ならばその色が何色か見せて頂こうじゃあありませんか。どれどれー。 お? 「白か・・・」 「?!」 しまった。つい口に出してしまった。ヤバィ。これはヤバィ。 「○○・・・」 「いや、これはですね。あの」 何というか。その赤面しつつすぐに起き上がろうとしてずっこけそうになる姿た まりません。はい。 ん?俺何考えてるんだ?咲夜さんは鬼の様な形相をしているじゃないか。さっさ と言い訳を考えて素数を数えなければ・・・1、2、3、5、7、⑨・・・あれ? だが咲夜さんはその鬼の様な形相を解いてため息を吐いた。 「・・・。まあいいわ。○○なら。どうせ見られるの覚悟でやった訳だし。」 「へ?」 ん?「○○なら」?。ん。これはまさかの咲夜さんフラグktkr? 俺は脳内を整理しながら警戒を解く。咲夜さんはにっこりと笑っていた。 そして、 ・・・その次の言葉を俺は理解する時間さえ与えられなかった。 「殺人ドール一発だけで許してあげる。」 にっこりとした笑みが不敵な笑みへと変貌を遂げる。そして俺の周りに発生する 無数の青や赤の柄のナイフ達。 外の世界のお母さん。お父さん。僕はもうオシマイみたいです。 アッー! ───────────────────────────────────────────────────────────
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■パチュリー4 今日も不健康だタバコがうまい。 などと考えつつ赤と白の庭でただボーっとしていた。もち、右手にタバコ、左手は携帯灰皿で。 「しっかし」 すう、と煙を肺に入れる。 「なんで彼女に惚れたんだろ……」 煙交じりのため息と共に呟いた。 彼女、とは俺の勤める地下図書館の主のこと。 詳しい話は省くとして、こういう経緯を経て俺は彼女を好きになった。 ・館内周り→地下図書館 ↓ ・紫色の少女を見てズキュウゥゥゥゥン(否キス) ↓ ・としょかんきんむ にしろ!おれは あいつの そばにいるんだ! 三番目でメイド長さんにどつきまわされたのはぜんぜんよくない思い出だが。 そして図書館勤務について少し経った頃、驚愕の事実が言い渡された。 「紫もやしは……喘息だったんだよ!」 「な、なんだってー!?」 よりによって喘息だなんて……ヘビーではないが愛煙家の俺にとってはかなりのショックだった。 そんな感じで一応司書のこぁさんにのみ喫煙者だと教え、たまに休憩を取らせてもらってる。 「……って う お っ あ ち っ !!!」 思考にふけったせいでタバコに火がついたままだということを忘れ、火傷しかけた。 「……何やってるの、貴方」 指をふーふーしていると後ろから声をかけられた。 て言うか今の声ってただの聞きまちが いだよね幻聴だそうだよでもこれって 犯罪者の言い訳っぽいな「幻聴なんで す!誰かがこうしろっていったんです!」って 「パパパパチェ萌え、じゃないパチュリー様ぁ!?」 「まったく……いつもいつもどこかに消えると思ったら……」 「いや、それはその……たまには外の空気が吸いたくて」 「それが『外の空気』?」 タバコを指差され、しまった!とすぐに後ろに隠したがもう遅い。 魔物に見つかった後にコインをくわえる様なものだ。 「小悪魔から聞いたわ。喫煙者なんですってね」 「……はい」 ああ、もう駄目だ。よく考えればこぁさんは彼女に召喚された身。強制的にでも喋らせる事はできる。 「だったら、館の喫煙所を使いなさい。灰皿も完備されてるわ」 ……へ? 「言っておくけどここは勤務が過酷なせいかタバコを吸うメイドも少なくないわ。 だから館内には喫煙所もあるしタバコの売店もある」 ああ、なるほど。……って 「じゃあいつもいつも庭に来てこっそりタバコ吸ってた俺の気遣いは……」 「無駄」 き、きっぱり言われた…… 「無駄とか言わないでくださいよぉ……パチュリー様のためだったってのに……」 思わず小さく呟いてしまう。 「私のためって……」 「えあいやパチュリー様喘息だからというか絶対に本に臭いが付くだろうしそれに個人的な感情がほとんどですけど」 「……要約して話す」 ジト目が薄くなる。まずい。 「つまりっ、要はあなたが好きだから迷惑かけたくなかっただけです!」 全てを言うしかないだろう。後はなるようになれ、だ。 「……ふうん」 吉が出るか害が出るか……間違えた。凶が出るか、だ。 「タバコ、やめられる?」 「……無理っぽいです」 よし、振られフラグ確定。……だって、いまさらやめろったって…… 「……なら、私の前では絶対に吸わないこと。それと……」 いったん言葉を切り、唇を重ねた。 「……こういうときに苦いから吸った後は口の中を洗っておくこと」 そんな俺はセブンレボパチュリーメンソール。 5スレ目 108.111 ─────────────────────────────────────────────────────────── パチェなのにパチェじゃないと悩まされる。 つまり彼女は残留思念。 流行には乗り遅れてますよ。 「ごほっ、ごほっ!!」 紅魔館のある場所に響く苦しそうな咳。 「はぁ……」 その後に聞こえたなんとも物憂げな声。 彼は苦し紛れに漏らした。 「なんで俺が―――」 紅魔館の図書館、の途中の廊下。 俺は頭を抱えながら歩いていた。 「はぁ……」 何回ため息をついたかな。 ん? 頭を抱えている理由? 風邪引いたんだよ。 パチュリーが。 一応自他ともに認める病弱っ子だし、喘息持ちで引きこもりである。 しかし! しかしだ。 病弱っ子であるはずの奴は喘息以外の病気なんて滅多におこさないのだ。 しかも逆に調子がいいわーなんて言って俺にストレスというものを押しつけてくる。 そんなパチュリーが風邪を引いたんだ。1ミクロンほどだが驚いてやった。 ま、それだけだったのなら別になんともないし、俺は嬉々としてパチュリーが居ない平和なライフを過ごしていただろう。 看病なんて小悪魔がやってくれるだろうし、うるさい奴がいないからぐだぐだ言われないし。 数日間だけだとは思うがストレスが無い日が続くだろうなー。 なんて思っていた時期もありました。 何を思ったのかパチュリーは看病を俺に任せるなんて言いやがった。 勿論抗議したさ。 だがそんな声もパチュリーには火に油を注ぐ結果になってしまったようで、 「私が決めたの。あなたは黙って従いなさい」 って言われたら逆らえないし、これ以上言ったらなんかやられそうなので黙った。 そういうことで俺はパチュリーの看病をする羽目になってしまったのだ。 ……なんで? とりあえず現在、パチュリーの昼食となる粥を持って寝室へと向かっている。 寝室に入るのは初めてじゃないので緊張も何もせずに入る、のだが。 「遅かったわね」 「何言ってるんだ、昼食取りに行ってから一刻もたってないぞ」 上半身を起こして微熱気味な紅い頬をしているパチュリーは若干、いやかなり不機嫌そうだ。 ……どうせ本が読めないとかそんな理由だろうと思うが。 足元の本を避けてベッドについた俺はパチュリーの膝へと粥を乗せた御盆を乗せた。 「食べ終わったら端に置いておいてくれ、後で取りに来るから」 そう言い残し寝室を出ようとした――のだが、パチュリーはとんでもないことを言ってきた。 「一人で食べろって言うの?」 「……へ?」 一人で食べないならどう食べろと。 「食べさせて」 「……な、なんだって?」 「食、べ、さ、せ、て」 何を言い出すんだコイツは。 自分で食べられるだろうに……俺に食べさせろだって? うーん、これはもしや……。 「なにしてるの?」 「いや、パチュリーの頭のネジをな、探してるんだ」 ゴスッ! 「馬鹿言ってないでさっさと食べさせなさい」 むぅ……こうなったら覚悟を決めるしか無い様だ。 痛む後頭部を我慢しながら粥をパチュリーの所に持っていく。 それを食べるパチュリー。 スプーンを取ろうとして中々取れなかったり早すぎかったり。 そのたびになんかぐだぐだ言われた。 そんなこんなで長々とした時間が過ぎていく。 途中小悪魔と思われる人物が扉を開けてすぐ閉めたような気配がしたがキニシナイことにした。 よーやく食べ終わらせた俺は空っぽになったなべやかんを持って寝室を脱出した。 出る前、 「退屈だとは思うがちゃんと寝てろよ」 全力を出してパチュリーの様態を心配した言葉を投げかけたが、パチュリーは何も答えなかったのが凄まじく怪しかった。 まぁ、そんなことを言うのは結局俺の安泰のためなんだけど。 こんなのが三日四日なんて続いたら死ぬ。色んな意味で。 そんなことを思いつつ、なべやかんを食堂に返し変わりにリンゴなどが乗っかった皿を貰ってもう一度向かう。 病人の世話がこんなに面倒だったとはねー。 ……いや、パチュリーだからかな。 寝室に帰還した俺だが、今度は寝ている可能性もあるので音も立てずに部屋に入り、 そして部屋に入って俺は呆れた。 パチュリーが無理してますよオーラ全開で本をうつ伏せになって読んでるじゃありませんか。 その状況に、流石に温厚な俺も頭の上あたりに十字交差点が浮かび上がるってもんだね。 いやいや、俺のせいじゃないさ。無理をしている紫もやしのせいなんだ。 俺は皿をゆっくりと置き、変わりにHARISENを持った。 そしてうつ伏せ状態でこちらに気付いていないパチュリーの背後に近づき……。 スパーン!! いい音がしたので内心ガッツポーズ。 で、叩かれた本人はと言うと、 「なっ、にすんのよ!」 「これはお前が原因だ!」 「病人にHARISEN振り下ろしておいて何を言っているのよ!」 「やかましい! 口から咳垂れる前にむきゅーと言え!」 この後色々両者共々罵詈雑言を言い合ったが、パチュリーの身体的ギブアップにより終わった。 「覚えておきなさいよ……」 「……そんなに元気があるならもう看病しなくていいだろ」 「ああ……頭が……」 「嘘つけ」 まったくこの魔女は何をしたいんだろうか。 ってか元気じゃないのか? ……まあいいか。追求しても殺されるだけだろうし。 それよりもさっさと仕事を終わらせて平穏な時間を手に入れなければ。 そう思い、俺は置きっぱなしだった皿をパチュリーのところまで持っていき、 「後は自分で食べろよ! それか小悪魔に頼め!」 パチュリーに何も言わせずそれだけを言い残して扉を閉めた。 一応ああ言ってしまったので、小悪魔に手伝ってもらう事にする件を話すと、 「いいですよ」 と快く承諾してくれた。 「それにしても……」 「ん?」 「大変ですね、○○さんも」 こちらの心配もしてくれた小悪魔。 いい子だ。 「まったくだ……パチュリーもなんで俺を指名したんだ……」 「あれ? 分からないんですか?」 「へ?」 「ああいや、何でもありません」 そう言って小悪魔はそれじゃあと言って飛んで行った。 最後のほうの言葉はなんか引っかかるけど、何か考えことでもしてたのだろうか。 その後も色々な事があったのだが、翌日になるとパチュリーはケロリと治ってしまったそうだ。 で、俺はと言うと……。 風邪を移されてしまった。 そして小悪魔に看病されているわけだが。 「なんで俺がこんな目に……はぁ……」 仕事は休めると言っても、この状況じゃ休んだうちに入りません。 でも、パチュリーの呪縛からは一時的に解き放たれるけど。 「あ、私やる事があるので」 「ん? そうか、悪かったな。風邪なんか引いちまって」 「一応代わりを呼んでおきますね」 「頼むよ」 パチュリーとは大違いだ。泣けてくるね。 小悪魔が出て行くと、途端に部屋は静かになった。 久々の平穏にまったりとしていたら、突然部屋の空気が変わった気がした。 どちらかと言うと、危機の方に。 嫌な予感がした俺は、恐る恐る入り口のほうを見てみると……。 「パ、パチュリー……」 しかもなんか手に自然界では表現できない色の液体が! まさか、それを飲ませる気か!? 「勿論」 とかいいながら近づいてくるパチュリー。なんか怖い。 「頑張って作ったのよ」 努力があってもその色の液体は飲みたく無いぞ。 そもそも飲んで治るのか、それ。 「大丈夫、成功したらすぐ治るから」 成功したらってなんだ、失敗するのか? 「八割くらいで失敗するわね」 高っ! 失敗する確立高っ! 俺はそんなのに賭けんぞ! 「うるさいわねぇ」 そう言いながら近づいてきてもうパチュリーとの距離があと少しになってきて、 「くそっ、これじゃあ前と変わらないじゃないか! 誰だ呼んだの、出てこいコノヤロー!」 呪縛からはやっぱり解き放たれてないみたいだった。 そして同日某所。 「輝け!第十八回パチュリー様と○○さんをくっつけよう大作戦会議 in レミリア様の部屋!」 『いえー!!』ドンドンパフパフ! 「司会進行は私、小悪魔が勤めさせていただきます!」 『いえー!!』 「さて、今回は私達○○さんの食事に風邪になる薬を入れる程度しかしてませんが」 「それでも少し進展したんじゃないかしら?(咲夜さん)」 「でもですね、○○さんは全然分かってないみたいです」 「それじゃあ意味ないわね……(レミリア様)」 「それで、次どうします?」 「そろそろ夏が終わりそうだし、今のうちに湖で泳ぐとかどうでしょう?(中国さん)」 「それでいいんじゃないかしら。私は無理そうだけど(レミリア様)」 「じゃあ決定で宜しいでしょうか?」 『いえー!!』 「じゃあ次はどうするか考えましょうか」 これを、彼女と彼は知らない。 5スレ目 201-202 ─────────────────────────────────────────────────────────── ハートZUN軍曹のお言葉に、 >誰からともなく住人へ とありますが、こういうのはいいのでしょうか。 先日、東方ストライク入手したときに、 隣に積んであった本から伝言を頼まれたので、こちらに書いておきます。 パチュリーが可哀想なので。 ====== Dear 貴方様 ご無沙汰しております。 卒爾ながら、今日はお願いがあって参上いたしました。 え、誰てめぇ、ですか? これは申し遅れました。 私は、先日まで貴方様がヴワル魔法図書館で読んでいた本でございます。 何の用だ、ですか? これはこれは、単刀直入ですね。 では、私も単刀直入に。 お願いします。ヴワル魔法図書館にもう一度来ていただけませんでしょうか? 単なる本の身で、このようなお願いをする無礼は百も承知です。 ですが、パチュリー様のために筋違いながらお願いする次第です。 先日、貴方様が私を読み終わられて、図書館に来なくなってから、 パチュリー様はすっかり沈んでしまわれました。 知ってらっしゃいましたか? パチュリー様は、貴方様といると本当に笑顔が絶えないのです。 本を読みながらも、貴方様をちらちら見ていたのです。 最近写された魔道書には、全部の本のページの右隅に、貴方様の似顔絵があるのですよ。 感じてらっしゃいましたか? パチュリー様は、貴方様がいらっしゃる日には、朝からずっとそわそわしているのです。 朝早く起き、まず3時の紅茶の茶葉を確かめ、 スコーンを味見して、それに合うブレンドを作るのです。 アッサム、ダージリン、アールグレイをベースに、 少し胡椒を効かせたスコーンにはアップルティーを多めに、 甘いスコーンにはタイムなどのハーブを入れたブレンドで。 気づいてらっしゃいましたか? 貴方様がいらっしゃるときには、パチュリー様、うっすらとお化粧をしていたのですよ。 そして、貴方様が来る予定のぎりぎりの時間まで、 クローゼットの服を鏡の前で体に当てて、その日の勝負服を決めていたのです。 水色のリボンの時には、ピンク系を中心にまとめ、 赤いリボンには、エメラルドグリーンの服にイエローのアクセントをつけて。 そして、貴方様がいらっしゃるとイの一番に入り口へ行っていたのです。 覚えてらっしゃいますか? いつもパチュリー様が、自ら貴方様を書架まで案内していたことを。 しかも、しっかりと手を繋いで、頬を染めながら。 貴方様がいらっしゃる日には、パチュリー様はいつも小悪魔様に用事を言いつけておりました。 貴方様と2人きりになりたいという、乙女心だったのですよ。 その時には、貴方様が不快に感じられないように、でも意識してくれるようにと、 柑橘系の香水を軽く、振りかけていらしたのです。 顔を赤くして貴方様を待つパチュリー様は、本当に恋する乙女でした。 しかし、貴方様がいらっしゃらなくなって、パチュリー様の至福の時間も終わってしまいました。 しばらくの間は、私を抱きしめながら、 「何で、いるうちに告白しなかったのかしら」 と、ふさぎこんでいました。 最近は、私を読むとも無くめくりながら、壁を眺めているばかりです。 昨日届いた、パチュリー様が貴方様のためにと買われた可愛い服も、 小包から出さないままになっています。 図書館のドアが開くたびに、入ってくる人物を凝視しては、 小悪魔様だと知って嘆息をする、そんなパチュリー様は見るに耐えません。 わが友人の『パチュリーの日記』氏によれば、 パチュリー様の日記には、いつも貴方様のことが書いてあるそうです。 いらっしゃった日はいわずもがな、いらっしゃらなかった日も、 「今日は来なかった」で始まるとのことです。 貴方様が図書館に用事が無いのは知っています。 でも、もし一片の慈悲があるならば、 図書館に来て、パチュリー様に会ってあげてくださいませんか。 よろしくお願いします。 おっと、もうこんな時間ですか。 私がいないと、パチュリー様が大騒ぎしますので、帰らねばなりません。 「この本は、私とあの人を繋ぐたった一つの絆だから……」 とのことですが。 どうか、早く来てください。 僭越ながら、お願い申し上げます。 From ヴワル魔法図書館の一書籍 5スレ目 490 ─────────────────────────────────────────────────────────── その日も図書館で本を読んでいた。 絨毯は厚く埃も多く、喘息持ちでなくても咳き込んでしまいそうになる。 「…… 一冊読み終わり、無言で首を回す。ここの管理人はとかく煩くするのを嫌う。 次の本を持ってこようと席を立つと、対面に座っていたその管理人が、 つ、と少し顔を上げ、右側に積んであった本の山を少し差し出すとまた顔を下ろした。 (この量を戻してきてくれってのか… げんなりする程の量が積まれていたが、覚悟を決めて山に手をかける。 何冊かを束にして持ち上げようとすると、ぺしぺしと机を叩く音が聞こえた。 (私の分も追加の本を持ってきてくれ、か 彼女は基本的に乱読するので、どの本を持っていこうかと悩まないですむのはありがたい。 とはいえ、一応今読んでいる本の題名を確認し、同じような系統の本を選ぼうと考える。 (どれ、なんて本かねえ としゃがむと、ついと本を伏せられた。 なんだろうかと思うが、まあいろいろな種類の本を読みたい気分なんだろうと気にしないことにする。 いや、単なる悪戯か? いくらか本を抱え、のたのたと机に向かう。厚い本は重いし持ちにくくて困る。 上に乗っけた2冊を自分の座っていた場所に置き、残りを向かいの席に運ぶ。 音を立てないように慎重に彼女の左側に置き、ぐしゃぐしゃと頭を撫でる。 驚いたのか本から目を離し、す、と頭を上げこちらを見る。 これは好機とここぞとばかりに頬を撫でると、気持ちよさそうに目を細める。 満足したので自分の椅子に戻ろうとすると、袖を捉まれ、くいくいと引っ張られる。 されるがままに腰をかがめると、胸に顔を押し付けてくる。 愛い奴めと思っていると、さらにぐしぐしと顔を横に振る。 顔を拭きたかっただけかい。それとも眠いのか? 眠いなら寝かせよう。しかし彼女はなかなかベッドに行かない。 体が弱いくせに本を読みながら机に突っ伏して寝る、ので、風邪をひいては大変と毛布を持ってこようとすると、 腕を腰に回され、グイグイと引っ張られる。 どうしたものかと顔を上げて、なんとなく辺りを見回してみる。 よく見ると椅子の後ろが少し空いて、人が入れるようになっている。 ああそういうことか、と合点してスペースに体を滑り込ませようとするとあっさり腕がほどける。 後ろに回り彼女を膝の上に乗せて腕を腹に回し、そのまま顔を肩に乗せた。 5分後、痺れたので足を開いて落としてみた。喜ばれた。 いくつかSSとか書いててわかったんだが、俺文章固いな 5スレ目 729 ─────────────────────────────────────────────────────────── 私がこの幻想郷に来てしまってから長い時間がたった。 今では体も昔のように思い道理には動かなくなってしまった。 若い頃は、危ないと分かってても物珍しさから随分とムチャをしたものなんだが… 氷精をからかって怒らせたり、魔法の森を探索しに行って迷ったり、花畑に突貫しに行ったり… いつもボロボロになってヒーヒー言っていたな。ハハッ 本当に懐かしい、あの頃は珍しいことを聞けばすぐに行動していた。 その度に、館の人達には迷惑を掛け、メイド長には長い説教を聞かされ …ナイフが飛んでくる事もあったな。 それでも、めげずに何回もムチャをやって、何度も怒鳴られて、最後には呆れられて、それが日常となって 笑いながらバカな土産話をするようになって。 だが、そんなバカばかりやっていた頃でも出来ないことが唯一つだけあった。 いや、ちがうな… 出来なかったんじゃない、やろうとしなかったんだ。 ただ、怖かった。 この気持ちを貴女に伝える事が、この日常が変わってしまう事が 『断られたらもうこんなバカな毎日が続けられなくなる…』 そんな本当に愚かで馬鹿なことを本気で考えて、いつもは強気なくせに どうしようもなく憶病で でも、こんな馬鹿な私ですが、この思いだけは誇りたいと思う。 貴方を思ったあの日から、人として長い今までの時間、決して色あせる事の無かったこの思いだけは… 老い先短い私がこの思いを貴女に伝えることはもう無いでしょう 文にしたためる事ももう無いでしょう。 この思いは誰にも伝えず、誰にも悟らせず、私が墓場まで持って行きましょう。 貴女が私のことをどう思っているかはわかりません。 しかし、だからといって怖いわけではありません。 貴女の人生はまだ長い、そこにもう命の短い人間の思いなど背負わせたくはないのです。 貴女は その冷静な考えからよく冷たく見られます。 けれども、私は良く知っています。 貴女が感情表現が苦手なだけで、本当はとても優しい事を 貴女が本を見ているときは、とても表情豊かになることを 貴女は無関心なように見えても誰よりも周りをよく見ていることを だからこそ、貴女がどんな答えを持っていても、貴女は必ず迷うでしょう そして私が死んでしまった後、必ず後悔し悲しんでしまうでしょう。 これは私の我が侭です。 馬鹿で愚かな人間の身勝手な我が侭なんです。 だから、私は誰にも言わずただ一人思います。 あの時からこれまでの時間、そして 死が近いこれからの時間 ただ貴女一人だけに、伝えぬ 弱く、されど 強い思いを 『パチュリー、貴女を 愛しています』 5スレ目 898 ─────────────────────────────────────────────────────────── 紅魔館でクリスマスパーティーをする予定だからとメイド長に 強制的に連れ去られ馬車馬のごとく扱き使われた24時間・・・ よく考えれば、まだまだ時間があるんじゃないかと抗議したいが ・・・した瞬間、間違いなくナイフが飛んでくるんだろうな。 まあ、ひとまず一区切り付いたのでヴワル図書館なら静かかつ比較的安全に休めるだろうと 思い来てみたんだが・・・ 「寒っ!メチャクチャ寒っ!?」 扉の向こうは雪国だった・・・ 「てっ違うだろ!しかも、それはトンネルの向こうだ!!」 「うるさいわよ、いきなり何を叫んでいるの」 図書館の管理者が現れた。 「てっそれも違うな。・・・いや、意味は合ってるか」 「だから何なのよ・・・」 「いや、すまない。何か変な思考が少し」 「クリスマスの準備疲れかしら?」 「ああ・・・それは否定できないな・・・マジで」 「そっそう。・・・・・・薬でも飲む?」 「いや、遠慮しとく 永眠しそうだし」 「魔理沙じゃあるまいし、そんな危険なもの作らないわ」 「うっすまん」 いつものジト目がさらに細くなっている。 「フゥ、まあいいわ。それで何しに来たの」 「少しの間、休ませてもらおうと思って来たんだけど・・・」 「騒がなければ好きなだけ居ていいわよ」 「いや、メチャクチャ寒いんですけどココ」 「ああ、日の光が入らないから室温が上がらないのよ」 「いや、上がらないのよって、寒くないのか?」 「・・・・・・私が何か忘れたのかしら?」 さっき戻ったジト目が また細くなっていく 心なしか部屋の温度が下がった気さえする 「何かって?パチュリーだろ」 「そうじゃなくって」 目を伏せ小さくため息を吐く 「? ああ、魔女だってことか!」 「・・・どうして忘れられるのかとても疑問に思うわ」 「いや~俺にとってパチュリーはパチュリーだし」 「っ///」 パチュリーの顔が一気に赤くなる。帽子で見えないが耳まで赤いことだろう どうやら、不意打ちに弱いようだ・・・ 「どうしたんだ?」 「なっなんでもないわ!」 どうやら彼は、鈍感のようだ・・・ 「しかし、魔女か・・・なるほど魔法か」 「ええ、自分の周りを常温にしているのよ」 「へー 便利だな~」 「・・・何で近づいてくるのかしら?」 「気にしない、気にしない。」 「気になるわよ」 「そうか?ところでちょっとだけ椅子から立ってもらえないか?」 「 ? べつにいいけど」 言われたとおりにその場に立つパチュリー すかさず俺は椅子とパチュリーの間に体を入れ、パチュリーの体の前に手を回し そのまま椅子に座る 「キャッ///」 「あっ本当だ。あったけ~」 「ち、ちょっと何しているのよ!」 「後ろからパチュリーを抱きしめています♪」 「・・・・・・可愛くないわよ」 「・・・・・・自分もやって後悔した」 「それで何で私を・・・その・・・抱きしめているのかしら?///」 「ん~暖を取るため?」 「そう#」 「いやいや、ウソですウソ!」 「まあ、率直に言えば・・・抱き締めたかったからかな」 「・・・まあ、許しとくわ」 「間が気になるけど、ありがとうございます」 それからしばらく経ち、本をめくる音だけが図書館に響いていた 「・・・静かだな」 「・・・そうね」 「でも・・・暖かいな」 「ええ・・・そうね」 「・・・パチュリー」 「・・・なに」 「大好きだ」 「・・・・・・」 私も、大好き・・・よ (省略されました・・・。続きは明日発売の文々。新聞「幻想郷の甘~い!特集」をお買い上げ下さい) 6スレ目 338 ─────────────────────────────────────────────────────────── 図書館の屋根の上で夜空を見ながら煙草を一服。 それが俺のここでの数少ない楽しみの1つだ。 思えば俺がこの幻想郷に迷い込み、紅魔館に拾われて 人手の足りないという図書館で働くようになってから結構経つ。 元々本が好きなせいもあってか、仕事は大して苦にならない。 それに図書館には彼女がいる・・・ と、物思いに耽っていると 「こんな所にいたの」 「ん?」 振り返ると俺にとっての幻想郷での最大の楽しみ パチュリー・ノーレッジが俺を見下ろしていた。 俺は慌てて携帯灰皿に煙草を放り込む。 喘息もちの彼女には煙草の煙は猛毒も同じだろう。 「どうした?外に出てくるなんて珍しいじゃないか。」 「ただ何となく、貴方と話がしたかったから・・・」 そう言うと彼女は俺の隣に腰を下ろした。 何故だろう?いつも持っているはずの物を今は持っていない。 「本は?」 そう尋ねると彼女は 「今は必要ないと思ったから。」 と、これまた珍しい事を言った。 俺はあまり深くは訊かない事にした。 それにしてもこの時期に外でその服装は・・・見ているこっちが寒くなる。 まあ魔女だから魔法でも使って暖はとれるのだろうが 「夜は冷えるぞ」 そう言って、コートを脱いでかけてやる。 「大丈夫よ」 「いいから、見てるこっちが寒い」 そういうと彼女は素直に従った。 何故だか少し微笑んでいるように見える。 それから――2人で他愛もない話をした。 本当にどうでも良いような話。 彼女が時折浮かべる笑顔に俺はドキドキした。 話のネタも尽きてきて、沈黙が流れる・・・ その沈黙の中で彼女の横顔を見ながら思った。 今言わないと2度と言えない気がする。 俺は厄介事は嫌いだ。 だが、今俺は自分からとんでもない厄介事に飛び込もうとしている。 迷いはない。 「パチュリー、俺は君の事が――」 「止めて・・・」 彼女は俺の告白を途中で遮り、俯いた。 「貴方が言おうとしている事は分かってる。 だけど、言わないで・・・ 私と貴方じゃ種族が違う、寿命も・・・私はこれからも数百年生きるけど、貴方は数十年で死ぬ 私は、貴方がさっき言おうとした言葉を聞いたら、たぶん貴方が死ぬ時に耐えられない・・・だから言わないで」 彼女はそう言って悲しそうに笑った それでも俺は―― 「パチュリー、君の事が好きだ!!種族の違いなんか関係ない!!俺は残りの人生を君と過ごしたい!!」 彼女は驚きの表情を浮かべたあと 「勝手な人ね・・・」 そう言って涙を流した 俺は彼女を抱き寄せて、そっと唇を重ねた 唇を放すと彼女は微笑を浮かべて 俺の肩に頭を預けてきた 満月が2人を照らした 6スレ目 365 ───────────────────────────────────────────────────────────
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りかこ No.200 タイプ:ことわり/ひこう 特性:ふみん(ねむり状態にならない) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 40 35 75 145 75 130 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) おばけ/はがね/あんこく/かぜ/こおり/こころ いまひとつ(1/2) けもの/しょうき/しぜん/しんとう いまひとつ(1/4) ゆめ こうかなし だいち コスト:50(コスト技の威力:60) りかこ 解説 覚える技レベルアップちびりかこ りかこ 卵 技マシン 解説 すべての欠片の中でも最高峰の速度と特殊火力を誇る、科学の徒 レイセンAのような最上位のカケラの影に隠れがちだが、特殊版のミミちゃんのような性能をしているため弱いかといわれたら超強い部類のカケラである 全カケラ中でもトップクラスの特攻とそれを存分に生かす一致技、サイコブーストを習得する はたてを先制攻撃に特化させたようなステータス・技を持つ。その最大火力はAパチェの大文字(ハイドロポンプ)にほぼ等しい 速度も全カケラ中で最高クラス。後塵を拝するとそれだけで大損害を被る危険がある しかし、はたて以上にサブウェポンの範囲が狭い(というかほぼ皆無)であるため、タイプの相性をもろに受けやすい 加えて物理耐久能力皆無。単純なCSブッパではAこまち等が扱う燕返しで即死してしまう 良くも悪くも非常にピーキー。立ち回りが比較的わかりやすいので扱いやすいが、同時に行動を読まれやすいという弱点でもある 覚える技 レベルアップ ちびりかこ 1 サイコショット 5 トリック 9 みやぶる 13 サイコカッター 17 でんじは 21 サイケこうせん 25 でんげきは 29 ソニックブーム りかこ 1 ナイトヘッド 1 ふきとばし 1 じこあんじ 1 かげぶんしん 1 サイコブースト 33 マジックコート 36 しっぷう 39 こうそくいどう 42 ほうでん 46 バリアー 50 マナバースト 54 かげぶんしん 58 サイコブースト 卵 じばく しんそく リフレクター あやしいかぜ 技マシン 07 ちび かまいたち 11 ちび にほんばれ 15 ちび ソニックブーム 17 ちび みきり 22 ちび ソーラービーム 24 ちび 10まんボルト 27 ちび おんがえし 29 ちび マナバースト 32 ちび かげぶんしん 37 ちび サイコカッター 40 ちび いばる 43 ちび ひみつのちから 44 ちび ねむる 45 ちび メロメロ 48 ちび スキルスワップ 49 ちび よこどり 秘02 そらをとぶ
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映「本日の東方ファイト、今回は寺子屋教師の次回のファイトで着る服を製作してもらいます。 解説の八雲さん、どのような服が作られると予想していますか?」 藍「そうですね、橙に似合う服が作られると予想してます」 映「そーですか。では対戦するお二人、試合開始前の意気込みをどうぞ」 パ「お願い……アリス……帰ってきて……」 映「……な、何かあったのでしょうか。では鈴仙さん」 鈴「師匠……昨晩のことが忘れられません……」 映「……。まぁ、とりあえず競技を開始しましょう。制限時間は1日です」 パチェサイド パ『アリス、あれは誤解だったのよ……。そう、アレはただ小悪魔が ヨーグルトをぶち撒いただけで……』 昨晩の出来事を引きずったままのパチュリーは上の空のまま、ただ虚空を 見つめるだけで手は全くと言っていいほど動いてない。 パ『私にはアリスしかいないのに……。これから、どうすればいいのよ』 絶望の淵に立たされたパチュリー。彼女の精神状態はもはやファイトどころ ではなかった。 映「あれじゃあ全然駄目ね。 ……小悪魔さん、貴方が今回のファイトにパチュリーさんを推薦した人ね。 自棄に自信満々な顔をしてますが、この状態から勝てるとでも」 小「……(ニヤリ」 映「ワケを話してくれますか」 小「そうですね、ワケを話しましょう。 パチュリー様は……パチュリー様は、真の、デュエリストだからです。 パチュリー様は、あの月が傾く前に今のショックから立ち直れる 精神の強さを、私は知っているからです」 一流のスポーツ選手には……(中略)特別な儀式が必要となるが…… 小「パチュリー様のスイッチはッ!」 勇「な…なんだァ~~~?あいつはッ!何をしているんだッ!?」 レ「パ……パチェが」 に「自らの服を!」 妖「自らの服を!!」 バーーーーーン!!! 魔「やぶいちまったァ~~~~」 パ「ヌゥゥゥ!!なまじ常識が見えていたから、常識に頼っていたから…… 理性に虚をつかれた! これからはこの肌で、常識無くして(因みに下着はつけてます)アリスだけを 感じていこう」 映「……」 それからというもの、パチュリーは鬼気迫る勢いで服を製作した。 パチュリーの作る服とは……ッ!! れーせんサイド 鈴「師匠に合う服かぁ、どんな感じにしようかなぁ……」 師匠と忘れられない夜を過ごした鈴仙の頭は師匠でいっぱいだった。 慧音が師匠に脳内変換されてることに気づかない鈴仙は師匠が着てみたい と言ってた服の製作に取り掛かる。 鈴「白衣に膝上10cmの黒のキュロットスカート、トップスは若干小さめのブラウス! この服でヒールに眼鏡も加えれば……」 skmdyな妄想が広がる鈴仙の作業スピードといったら、それは材料を渡したらすぐ武具を完成 させる「だいだら。」のオヤジのようだった。 そして…… 鈴「っしゃあああああ!できたァァァァァァァ!!」 映「さて、そろそろ出来たようですが……」 パ「出来たわ、閻魔」 映「あの、これは……」 パ「寺子屋教師が着る服よ」 映「いや、あの……」 パチュリーが作ったのはあの夢と魔法の国に出てくるネズミの服だった。 耳はつけ耳ではなく、お土産によくあるあのカチューシャだ。 パ「著作権のクリアが一番の難関だったわ」 映「その難関は確かに同意できますが」 鈴「閻魔さん!できました!」 映「鈴仙さんのは露出が若干多そうですが、まだまとものよう……」 白衣の裏には『師匠、愛しています(はぁと)』という桃色の刺繍が入っている。 鈴「やン、手が止まらなかったんですよッ!」 映「……これはキツイ。師匠が着てもキツイ……」 藍「やばい。これはヤバい。どっちの橙もイケる!!」 映「いけませんよ。さて、今回のジャッジは慧音さんがしてくれるそうです。」 慧「なぁ、これ拷問か?どっちもアウトだろ」 映「だめですよ、白黒はっきり付けてください」 慧「そ、そうだな……ならp「鈴仙の服!!」馬鹿妹紅!!!」 映「……まぁ、パチュリーと言いかけてたのでパチュリーの勝利で」 夢と魔法の国の親分と戦ったパチュリーの勝利
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ちょっちマリオの家に視点を移すぜ。 -- 舞台裏:朱鷺子 (懐かしい・・・)・・・(ドアを開ける) -- スネーク(魔理沙) なぁああああー!?不法侵入ぅううううう~? 合言葉を言えー!? -- 真冬(魔理沙) (今日の場合は・・・)根っこですよこれ全部。 -- スネーク(魔理沙) ・・・ご主人?・・・うん。ご主人だ。 お帰りなさい、マリオのご主人。 -- 真冬(魔理沙) 今は「スネーク」と呼んでくれ。ご主人なしでな。 まほろは・・・いた。 -- スネーク(魔理沙) 了解スマスター。真冬ちゃん一つ質問したいぜ。 どーしてスネークなのさ? -- 真冬(魔理沙) いいコードネームだろ。まほろ、早く来てくれ。 -- スネーク(魔理沙) ・・・あ、お帰りなさい、マリオさん・・・。 本当に心配したんですよ。 -- まほろ(魔理沙) 今は私のことを「スネーク」と呼んでくれ。 帰りにメディスンと出会えた。無線の通信番号も記録した。 後・・・また私達一家に新しいメンバーが増えるぞ。 -- スネーク(魔理沙) それは楽しみですね! -- まほろ(魔理沙) ああ。無線や一緒に戦ってくれて私をサポートしてくれる・・・「ナビィ・バニラ」だ。 元の体に戻るまでは、彼女が全面的に私のサポート役だ。 ・・・他人にばれないようにな。 まほろ、真冬、2人で協力し合って、持ちこたえてくれ。 -- スネーク(魔理沙) わかりました。 -- まほろ(魔理沙) 了解だぜぇ。後、真北を此処から追い出しておいたぜ。 いつ殺されるか大変だし、滞在しても危ないし。 だから・・・少々荒っぽいけど追い出した。 -- 真冬(魔理沙) 良い判断だ。もし「アレ」されたら大変だな。 ・・・また会おう。 -- スネーク(魔理沙) でも蹴られた恨みはまだある。 スネーク、元気でね~。 -- 真冬(魔理沙) で、紅魔館に戻る。 -- 舞台裏:朱鷺子 はぁ・・・さて、咲夜さんと話に行くか・・・(といって台所へ -- 中原脩 (ベランダにて)なーに黄昏てんのよ、スネーク。 -- レミリア(魔理沙) 黄昏ていない。(図星) -- スネーク(魔理沙) アンタの考えていることは手にとるようにわかるわ。 いい?一つだけ言うわよ、あんたはどちらの味方でもない。 ある意味そうめん側とハンター側の敵なのよ。 そこのところ、わかっているわよね。 -- レミリア(魔理沙) ああ、わかる。一言で言うと第三勢力みたいな物だな。 それと・・・(省略)だ。 レミリア、周波数をおしえてくれないか? 通信を取るときに便利だ。 -- スネーク(魔理沙) ええ、いいわ。(入力中・・・)これでよし。 私からは幻想郷の状況を教えるわ。 これでアンタはどこにいても平気よ。 さぁ、外の世界に行きなさい。 -- レミリア(魔理沙) ・・・私が生きていたら・・・また会おう。 -- スネーク(魔理沙) あ、腹が減ったらこれ食べて。(レーションを5個渡す) ・・・私の手づくりだから・・・。(照) -- レミリア(魔理沙) ありがとう。(帽子にいれる)私からはこれだ。 (1枚の写真を渡す)・・・悲しくなったら、それを見てくれ。(箒に乗り、どこかにきえる) -- スネーク(魔理沙) 相変わらず仕事中のようだ・・・(廊下を歩いている) -- 中原脩 パチェ、これを大事に保管するように魔法をかけて。 (一枚の写真を渡す) -- レミリア(魔理沙) おk。(写真を見る)・・・あのころを思い出すわね・・・。 (魔法をかけた後、レミリアに渡す)はい。 ・・・気分転換に本読まない? -- パチュリー(魔理沙) ええ・・・。 -- レミリア(魔理沙) どうしよう・・・早いところ見つけて手伝うか・・・・ -- 中原脩 (入電) -- 中原の携帯 もしもし ん?って真北、どうした。 -- 中原脩 よく聞け。俺たち日本人民軍は、Sin焼き鳥そうめん板でハンターに復帰することになった。 -- 通話相手:島田真北 えっ?どうして? -- 中原脩 考え直させられたんだ。WIN350に。 最近、Mr・H軍ばっかが狩りやってるだろ?それとあいつら主催者の苦情や注意を受け入れんかったから、追放された。 そしたら、まともなハンターは誰もいなくなった。 よく考えてみろ・・・Mr・Hの暴走を助長したのは、俺たちだということだ。 -- 通話相手:島田真北 な、なんだって・・・ -- 中原脩 そしてみんなに謝らなければならないことがある。 俺の言動によって、幻想郷軍のハンター復帰が妨げられたことだ。すまない・・・・ -- 通話相手:島田真北 そうか・・・ でも俺たちに欠けたることは「自立心」だということがわかっただろ? それはマリオ一家の理念だというんだ。 -- 中原脩 結果的に、今や主力ハンターは皆無。亜狐板はそのまま打ち切りになる見通しだ。 -- 通話相手:島田真北 うん・・・でも今復帰するにしてもだなぁ・・・ -- 中原脩 だろ。俺たち鬼神軍だけがハンターに参加しても、ひらおさんを萎えさせるに過ぎない。 つまり、単一作者による独壇場を作ってはいけないってことだ。 独壇場を作ると、Mr・H軍の二の轍を踏みかねない。 というわけで、WIN350もそこんところ考えて、映姫様や魔理沙監督に一部の人でも幻想郷軍をハンター側に呼び戻そうとお願いしているわけだ。 特に、最近は参加できる作者が少なくなってるから・・・ -- 通話相手:島田真北 まぁMr・H軍はチートだからってのもあるけど・・・ -- 中原脩 もう少し辛抱すれば、きっと咲夜さんの調理したそうめん料理が再び食える時が訪れる。 だから、俺たちで立ち上がろう。そうすれば、みんなが支援してくれるはずだ。 -- 通話相手:島田真北 真北・・・ -- 中原脩 ガ、ガンバレ、まだまだ楽しいどぉおぉお・なっつ! -- あひるファミリー でもさ・・・紅魔館の皆さんがどう言うか・・・ -- 中原脩 そうか・・・自分一人ハンターに復帰しても、咲夜さんたちは・・・ -- 通話相手:島田真北 というわけで、他の紅魔館のみんなのことを考慮して、俺は引き続き復帰を見合わせる。 -- 中原脩 わかった、なら切るぜ。 -- 通話相手:島田真北 ・・・(といって咲夜を探す) -- 中原脩 ふぅ・・・やっと本日の仕事が終わりました。 -- 十六夜 咲夜(魔理沙) (ベランダにて) ・・・スネーク、いまごろどうしてるかなー。 -- レミリア(魔理沙) ああ、咲夜さん。実は・・・ -- 中原脩 レミィ・・・心配しすぎよ。すこし落ち着いて。 アレでも伝説といわれた傭兵の名を持っているのよ。 ま、仮にくたばったら通信が来るはずよ・・・。 スネークからくたばる前にレミィに通信がね・・・。 -- パチュリー(魔理沙) 何ですか?中原さん。 -- 十六夜 咲夜(魔理沙) 実は、Sin焼き鳥そうめん板において、日本人民軍がハンターチームに復帰すると真北が発表しました。 -- 中原脩 成る程。 -- 十六夜 咲夜(魔理沙) しかし、日本人民軍の一員である私も、紅魔館の一員であり、無理に復帰すると、中立体制にある幻想郷の皆さんを裏切りかねません。 -- 中原脩 それはわかる。でも出たいんでしょ? -- 十六夜 咲夜(魔理沙) できたら・・・あなたたちを裏切りたくない。 -- 中原脩 それなら、映姫様に合いにいくと良いわ。 小町の船に乗らないと合えないけど・・・。 -- 十六夜 咲夜(魔理沙) 確か映姫様も一部の人を復帰させることを検討するとおっしゃったと真北から聞いたが・・・ -- 中原脩 ええ。死人の復活もできるわよ。(確かそう噂で聞いた) -- 十六夜 咲夜(魔理沙) しかし、お嬢様がどう言われるか・・・ -- 中原脩 ・・・きっちり話せば良いんじゃない? ほら、勇気を持って。 -- 十六夜 咲夜(魔理沙) はい。では。(レミリアのもとへ) -- 中原脩 (べランダにて)・・・中原、何のよう? -- レミリア(魔理沙) 日本人民軍がハンターチームに復帰するようです。 -- 中原脩 それで? -- レミリア(魔理沙) 紅魔館もハンター復帰の予定はないのでしょうか? -- 中原脩 とりあえず私が出るのは絶対に無い。咲夜は復帰がありそうね。 -- レミリア(魔理沙) そうですよね・・・中立参戦も無しのご意向ですか? -- 中原脩 私は第三勢力として出るか、スネークの援護として出れそうな役よ・・・。 -- レミリア(魔理沙) ということは敵対の可能性もありってことですか・・・? -- 中原脩 今日の鉄道模型:117系東海色 ファ・ミ・レ・ド・どーなっつ♪ -- あひるファミリー というわけで、ハンター復帰の許可をいただきたいのですが・・・ -- 中原脩 いいんじゃない?(あっさり) でも、「私は」あんたたちと共闘する気は無いから。 私と戦場であったら、そのときは・・・覚悟してもらうわよ。 -- レミリア(魔理沙) そうですか、わかりました。(といってその場を去る) -- 中原脩 あー・・・だるい。 (ま、あんなこと言っても、中原を殺す気は無いけど。) -- レミリア(魔理沙) (再び咲夜のもとへ) -- 中原脩 ・・・はっきり言えた? -- 十六夜 咲夜(魔理沙) 許可はもらえた。 しかし、お願いがあるんだ。 狩っても・・・調理できる? -- 中原脩 ・・・わかったわ。 無事に持ってこれたら調理してあげる。 -- 十六夜 咲夜(魔理沙) とりあえず、忙しいだろうから、 今は戦線に復帰してほしいとまでは言わないさ。 -- 中原脩 わかったわ。 -- 十六夜 咲夜(魔理沙) ありがとう・・・。 -- 中原脩 これからどうするの? -- 十六夜 咲夜(魔理沙) 参戦するよ。ハンター側に。 -- 中原脩 わかりました。(そろそろまたお仕事があるようだ) -- 十六夜 咲夜(魔理沙) (魔法の森近辺にて) あー。最近どうも人を殺せなあっはははあははは。 -- L5みすちー よぉ、みすちー。最近どうよ? -- メディスン(魔理沙) 調子はねぇ・・・悪い。暇だからさ、こーやって地面掘り返して 真北を潰すために戦力を集めているんだよ。 結構やられたからな。 -- L5みすちー ほぉー。何かあったのかよぉ。 あ、そうだ。殺人娘見なかったか? ・・・伝えたいことがあるんだがよぉ。 -- メディスン(魔理沙) そうだな、今の時間帯は・・・不定期にどこかうろついているぜ。 探してみたらどう? 真北の件?ああ、恨みを晴らすためだよ。 奴に絶望と死を与えたいのさ・・・。 -- L5みすちー わかった。 ・・・真北を潰すなら、タイマンがいいんじゃねーか? タイマンは決着をつけるために必要だろ。 -- メディスン(魔理沙) ナイスアイデア。よし、それにしよう。 早速真北潰し実行だぁ~い!! アハアハハハハハハハッハ!ケヒヒヒヒヒ!!!(どこかに消える) -- L5みすちー おk。(探しにいく) -- メディスン(魔理沙) (裏で) フフフ・・・ご愁傷様、凡退王子君。 早速凶報が入っちゃったぜ。 せっかく狩猟軍団に戻ったのによ・・・・ -- 銅鑼衛門(石坂線の鬼神) (博麗神社前にて)あ、いた。 -- メディスン(魔理沙) ・・・!(武器を構えるが、メディスンを見てしまう) ・・・何の用だ。 -- ???(魔理沙) (中略)・・・ってことだ。お前の無線の周波数はいくつだ。 -- メディスン(魔理沙) (省略)・・・だ。(主と通信できる・・・ッ!) ・・・ありがとう・・・。 -- ???(魔理沙) いいってことよ。早く援護しておきな。 もちづきには私がきっちり話しておくからよぉ。 -- メディスン(魔理沙) 紅魔館にもどるっ! -- 舞台裏:朱鷺子 (メールを送る) To:島田真北 ワレ ハンター ニ フッキ セム -- 中原脩 (中原に)あ、警告しておく。スネークには気をつけなさいよ。 -- レミリア(魔理沙) 他はL5みすちーと殺人娘が警戒対象ですね・・・ -- 中原脩 ええ。3人の強さも教えようか? -- レミリア(魔理沙) 想像するだけでも恐ろしいですが・・・一応聞いてみます。 -- 中原脩 よし。大体こんな感じだ。 スネーク→私と同じかそれ以上の戦闘能力。パンチ力は危険。 L5みすちー→刃物、打撃は通らない。グロに耐性が無いと死ぬ。 殺人娘→ナイフが危険、フェイント魔法に注意、油断してると人形にされる。 総合的にスネーク>L5みすちー=殺人娘。 ま、L5みすちー以外に出合って勝てないなら命乞いしなさい。 時々見逃してくれるから。 -- レミリア(魔理沙) わかりました。 -- 中原脩 さーてと、パチェとゲームしよーっと。 咲夜は休憩中だ。ベランダに行けば会えるかもね。 -- レミリア(魔理沙) わかりました。それでは。(といってベランダへ) -- 中原脩 アレが、こうなって・・・こうして・・・。(悩んでいるようです) -- 十六夜 咲夜(魔理沙) さーくーやさん。何してはるの? -- 中原脩 あっ、中原さん。 ・・・殺人娘のナイフの秘密を探っているのよ。 -- 十六夜 咲夜(魔理沙) はぁ・・・要警戒中立三羽がらすの1人・・・ -- 中原脩 三羽がらすとか言っていたら殺されるわよ。 彼女が投げるナイフの1本1本に魔力が・・・ぶつぶつ。 -- 十六夜 咲夜(魔理沙) ・・・かなりの魔力が含まれているのよ。 だから相手の自由を奪ったり、時を操ることができるのね・・・ -- 十六夜 咲夜(魔理沙) 中原さん、あまり幻想郷で独自の言葉を言わない方がいいわよ。 敵対する言葉の一つだから。あ、敵性語見たいな物ではない。 -- 十六夜 咲夜(魔理沙) はっ、すみません。 ふむ・・・とんでもないくらい厄介そうだよね・・・ -- 中原脩 今日の鉄道模型 台鐵EMU400型 ファ・ミ・レ・ド・どーなっつ♪ -- あひるファミリー パチェ、アンタずるくない?乱数計算とか・・・。 -- レミリア(魔理沙) これでも一応手を抜いているわよ。 -- パチュリー(魔理沙) よし、本気出す。 -- レミリア(魔理沙) 無理だwww。勝てないwww。 -- パチュリー(魔理沙) よし、私の完全勝利www -- レミリア(魔理沙) それは能力的にチートだろwwwまぁ良いわ、楽しかった。 -- パチュリー(魔理沙) 黒下沢汎音とアリス・セブンティーフォーが映し出されている -- 中継モニター 中継モニターまだあったんですか… -- 小悪魔(なっしー) やっぱ真北殿の戦いぶりは力強いでござるなぁ・・・ -- マリオ侍 スネークーッ!がんばれー。 -- レミリア(魔理沙) 流石スネーク。戦闘能力はレミィ並ね。 -- パチュリー(魔理沙) あ、マスパ出した。 -- レミリア(魔理沙) 本気出すの早くない? -- パチュリー(魔理沙) ちょwww1人倒した。 -- レミリア(魔理沙) レミィ、スネークから通信。 -- パチュリー(魔理沙) え!?スネークから!?まじ!?(通信中) -- レミリア(魔理沙) 暫く休暇をくれ。チリアと刹那と遊びたい。 -- 通信:スネーク ・・・ええ、わかったわ。 あまり無茶しないでよ、スネーク。 -- レミリア(魔理沙) 了解した。(通信切断) -- 通信:スネーク ・・・スネークの意地悪。遊ぶなら私も誘ってほしかった。 -- レミリア(魔理沙) レミィ、完璧にスネークに対してヤンデレ状態になっているわね・・・。 -- パチュリー(魔理沙) そんなことはない。ただスネークが死ななければ良い話なんだけど・・・ 私の嫌な予感だと・・・、スネークが近いうちに殺されるように感じたわ・・・。 -- レミリア(魔理沙) ・・・大丈夫よ。パートナーがいるから。 安心しましょう。 -- パチュリー(魔理沙) ・・・おk。 -- レミリア(魔理沙) アムチャ殿・・・・ -- 万里雄侍 (ボソッ)・・・スネークに戦いを挑むとは、命知らずも多いのね・・・。 -- レミリア(魔理沙) レミィ、あの人は多分(ネタバレ)にされると思うわ。 -- パチュリー(魔理沙) (想像中)うっ・・・。考えただけでもやられると嫌だ・・・。 -- レミリア(魔理沙) なんですと!? -- 万里雄侍 でしょ。ま、死体を運んだのがあの殺人娘で「まだよかった」 というレベルね。 -- パチュリー(魔理沙) ま、まぁね・・・。(汗)あの子は人をゾンビにする力は持っていないけど。 -- レミリア(魔理沙) 仮にL5みすちーだったなら・・・ -- 万里雄侍 ゾンビ確定・・・って!(万里雄侍がいきなりいたことに気づいて)うあああああっ! どこからでてくるんだぁ~!? -- レミリア(魔理沙) む、むきゅん、むきゅん。 -- パチュリー(魔理沙) (紅魔館上空でレシプロエンジンの音を轟かせる) -- 大天空 す、すみません・・・ あっ、第一便が来るようでござるよ。 -- 万里雄侍 いや、良いんだけど。 ・・・マリオネット(操り人形)って知ってる? -- レミリア(魔理沙) 簡単に言ってしまえば、アリスの人形に近いわね。 -- パチュリー(魔理沙) (撃破された焼き鳥そうめんをベランダに着地するように落下傘で投下) -- 大天空 だーかーらー。(万里雄侍にも何故か説明中) あの殺人娘に死体を持って行かれたら、操り人形になるってことよ。 あの子は魔法で死人を復活させることができるけど、 その力を使うのは、対象を人形に変えてからにするのよ。 -- レミリア(魔理沙) 成る程。 -- パチュリー(魔理沙) じゃぁ、アムチャ殿はピノッキオみたいに・・・? -- 万里雄侍 まぁ、そんな感じ。殺人娘の人形コレクションの1つになってしまったに過ぎないわ・・・。 ま、人形状態についても此処で解説するわね。 人形化状態について。 寿命の進みが止まる。(歳をとらなくなるし、老化もしない) すべての行動を殺人娘に制限される。 耐久度がなくなっても復活可能(時間はかなりかかる) やはり身体能力は大幅に低下。 ・・・とまぁ、この状態は治せるけどね。 -- レミリア(魔理沙) そうでありますか・・・ 今頃猪名寺殿とモンキリマル殿は・・・ -- 万里雄侍 ま、「死んではいない」から安心しなさい。 -- レミリア(魔理沙) しかし、変わり果てた姿になることは、間違いないはず。 -- 万里雄侍 ええ。多分・・・可愛い姿になっていると思うわ。 -- レミリア(魔理沙) (帰還) -- 中原脩 とりあえず幻想郷の第三勢力まとめてみた。 今のところ ソリッド・キリサメ・スネーク 殺人娘 乱れ金竜 爆弾娘 他多数。 ちなみにL5みすちーも第三勢力だが、この人たちとは関係ない -- レミリア(魔理沙) なるほど・・・ ところで、幻想郷からハンターとして戦線復帰し給うのは誰になるでござるか? -- 万里雄侍 ええ、まずはルーミアが名乗りをあげたわ。 そのうちどんどん来るでしょう。 -- レミリア(魔理沙) ルーミア殿といえば・・・江藤殿の友達でござるなぁ・・・ -- 万里雄侍 ま、私は参加しないけど。 -- レミリア(魔理沙) よっこらせっ。(ベランダにあるそうめんの肉を眺める) -- 中原脩 ・・・調理してほしいのね。 リクエストは? -- 十六夜 咲夜(魔理沙) 既にこのように焼けてるから・・・簡単なアレンジで。 -- 中原脩 なら、ローストチキンにしましょうか。 -- 十六夜 咲夜(魔理沙) はい、そうしましょう。 -- 中原脩 今日の鉄道模型:717系900番台 ファ・ミ・レ・ド・どーなっつ♪ -- あひるファミリー 最近レティが良い調子ね、パチェ。 -- レミリア(魔理沙) うん。そこそこの成績を収めているわね。 -- パチュリー(魔理沙) うん、1ボスの中でもトップクラスの成績でございますな。 -- 万里雄侍 1ボスが意外に強かったりする。 その意味は初心者とみた。 -- レミリア(魔理沙) あー。そういう意味ね。 東方を始めたばかりだと1ボスが強いと感じられるときがあるからね -- パチュリー(魔理沙) 秋姉妹が良い例でござる。 -- 万里雄侍 奴らハードモード以降から急激に本気出しやがる。 (ゲームプレイ中) -- レミリア(魔理沙) レミィ、メディスンから通信入っているわよ。 -- パチュリー(魔理沙) あ~?パチェ、出ておいて。 -- レミリア(魔理沙) ・・・。はい、こちらパチュリー。 -- パチュリー(魔理沙) おっ、繋がったな。ってなぜパチュリーが出てんだよ。 それはおいておいて、何かみすちーが頭抱えたまま動かなくなっちまったんだ。 何か原因わかるか? -- 通信:メディスン そろそろ発狂が止まるみたいね、安心しなさい。 それと、とりあえず嘘の情報をみすちーに教えておきなさい。 また発狂したら大変だから。 -- パチュリー(魔理沙) わかった。 -- 通信:メディスン なんですと!?あのL5がついに!? -- 万里雄侍 こーえーにー出ーしてでーもー!!スカーレッツ!!スカーレッツ!!スカーレッツ!!スカーレッツ!!スカーレッツ!!スカー(ry -- 謎の音声 ぴっ!?な、なんですか今の声は!? -- 小悪魔(なっしー) (怒)五月蝿い。ちょっと黙らせてくるわ。 -- レミリア(魔理沙) 「もしかしたら」止まるけど、止まっても髪の毛は紅いままよ。 近寄っては駄目よ。みすちーの髪の毛が紅い時はストレスでイライラしているときだから。 -- パチュリー(魔理沙) ああ、私の耳に間違いがなければやる気の無いバカ作者?のせいでほぼ描写が無いこの中継モニターから聞こえたんですが -- NASHI(なっしー) はぁ…それにしても今の声咲夜さんに似ていたような… -- 小悪魔(なっしー) なんか変な声がするよぅ・・・ -- 中原脩 (本音)もう最近イライラしてるのよ。私の作者もね。 だから・・・あまり刺激しないでくれると助かる。 やりたいならやっても良いけど、私の所の作者、いつ爆発するか、わからないし・・・。 -- レミリア(魔理沙) うるせー!静かにしろぃ!(怒り状態) -- パチュリー(魔理沙) ギャーギャーギャーギャーうるせーよ。 発声期ですかーコノヤロー。 -- フラン(魔理沙) (ま た 水 差 し 野 郎 か)(イライラ) -- 中原脩 ちょっと付き合ってくれない? -- パチュリー(魔理沙) おk。プロレスの時間だ。 -- フラン(魔理沙) ヤるしかないですね(中継モニターを破壊せんと双戟を振るう) -- NASHI(なっしー) あー、壊しちゃうんですか…(中継モニターが真っ二つにされる場面がスローモーションに見えた気がした、中継モニター君殉職) -- 小悪魔(なっしー) もう飽きたぜ・・・また咲夜さんの偽者っぽいような・・・ -- 中原脩 (別に改変でも無ければ単なる二次創作設定を使用した咲夜なのだが…) -- なっしー あんまり他人を偽物偽物言ってるとよくない印象が広がりますよ -- 小悪魔(なっしー) スネークに送りつけてやろう。 あの禁断のゲーム、「ラブプラス」を! -- レミリア(魔理沙) レミィ!それはだmゲフッ!(フランのストレートを喰らう) -- パチュリー(魔理沙) なーにそrグァァ!(パチュリーのハイキックを喰らう) -- フラン(魔理沙) (しかし彼はこれしきでは動じない)ラブプラス?一体なんでございますか? -- NASHI(なっしー) ふふふ・・・あのコナミの恋愛ゲームよ。 何か「にんてんどーでぃーえす」って言うハードで動くらしい。 これを送るとスネークはどういう反応をとるか・・・。 -- レミリア(魔理沙) やったわね!(フランにドロップキック) -- パチュリー(魔理沙) そんな事より私とパチュリー様の恋愛ゲー作ってください(あ、何かスイッチ入った) -- 小悪魔(なっしー) ぐはぁ!?よーし、これでも喰らえ! レーヴァテインハンマーパーンチ! -- フラン(魔理沙) ちょ、それは無いwwwグホォ・・・。(モロに喰らい、出血開始) -- パチュリー(魔理沙) パチュリー様ぁぁぁぁぁっ!?おのれ!!いくら妹様と言えどパチュリー様を傷付ける者は誰一人として許しません!!制裁のマッハパンチ!(果敢にも、いや無謀にもフランに襲いかかったぁぁぁぁ!) -- 小悪魔(なっしー) 昨日夜通し仕事していたせいで疲れてますね小悪魔さん…(遠い目で小悪魔を見る) -- NASHI(なっしー) ちぇーすとー!(出てきた小悪魔にクロスカウンターをしようとする) -- フラン(魔理沙) いいや・・・まだまだよ・・・。(何故か復活) -- パチュリー(魔理沙) ぱちゅりーさまあいしてるっ!!(ピチューン) -- 小悪魔(なっしー) パチェーあまり無理すんなー。 パチェがいなくなるとゲームの遊び相手がいなくなる。 -- レミリア(魔理沙) ちょ、こぁああああああああああっ!!!(とりあえず小悪魔の治療を開始) 少々やりすぎてない? -- パチュリー(魔理沙) う~ん、今日はちょっとやりすぎた。 今日は此処までにしよ。 -- フラン(魔理沙) (小悪魔さんやられぞんだぁーーーっ!!) -- NASHI(なっしー) よし、「いのちのうどん」をこあに使ってみよう。 (なんてマザーネタwww) -- パチュリー(魔理沙) おっす!オラ小悪魔!! -- 小悪魔(なっしー) 復活早ッ!! -- NASHI(なっしー) いやまて… -- 偽あややややや(なっしー) 貴方まだいたんですか!ていうかまてって? -- NASHI(なっしー) パチュリーの事かーーー!!(壊) -- 小悪魔(なっしー) ちょwww落ち着けwww(ごひいきピザを小悪魔の口に入れようとする) -- パチュリー(魔理沙) 奴はもうダメだ…(色んな意味で) -- 偽あややややや(なっしー) 何か変態スイッチ入った上で妹様がクロスカウンター入れられたのが原因で壊れちゃったのね〜〜〜!! -- NASHI(なっしー) ブン法おかしいぞ、後で修正したまえ -- 偽あややややや(なっしー) もーいっかい殴ったらもとにもどるかなー? -- フラン(魔理沙) それはない。(何故かパチュリーの体力がドラムロールしながらへっていく) -- パチュリー(魔理沙) 何か食えよ。 -- フラン(魔理沙) そうする。 -- パチュリー(魔理沙) また紅魔館はカオス状態に・・・スネーク!助けてー! -- レミリア(魔理沙) 世界乱戦闘技大会準優勝の完全瀟酒なメイド長しか、俺は認めん。 -- 中原脩 ファ・ミ・レ・ド・どーなっつ♪ -- あひるファミリー
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咲夜「しかし困りましたねもぐもぐ、このお芋は確かに美味しいのですがもぐもぐ」 小悪魔「どうして収穫してもすぐに次が出て来るんでしょうねぱくぱく」 レミィ「あんた達、よく食べるわね……もう1.3キロも太ったんでしょ?」 咲夜「お嬢様も召し上がられてはもぐもぐ、ただのお芋とは思えない味ですよもぐもぐ」 小悪魔「パチュリー様にもお勧めしたのですがぱくぱく、新しい術の開発中とかでぱくぱく」 レミィ「……こういうのを一番喜びそうなのが居ないけど、どうしたのよ」 咲夜「もぐもぐもぐ……あっ!」 レミィ「?」 美鈴「うぇぇぇぇぇん、さくやさぁぁぁぁぁん!」 咲夜「どう、美鈴。十分反省した?」 美鈴「海よりも深く反省しました!……咲夜さんに忘れ去られてたかと思ってましたよー(涙)」 咲夜「そ、そんな事は無いわよ?本当に痩せちゃって……美味しいお芋があるから、一緒に食べましょう」 美鈴「ずっと地下牢で飲まず食わずでしたから、干からびるかと思いました~」 美鈴「これは本当に美味しいですよはむはむ」 咲夜「まだまだあるから沢山食べてねもぐもぐ」 レミィ「……見てるだけで胸焼けしそうだわ」 パチュ「同感ね、レミィ」 小悪魔「あっ、パチュリー様、お芋を食べに来たんですかぱくぱく」 レミィ「確かにパチェは食べた方がいいんじゃない?すごく痩せてるけど」 パチュ「ちょっと面白い本を見つけて、今まで研究してたのよ。それが完成したから、見てもらおうと思って。 ……『ロイヤルフレア』!……そしてこのエネルギーを転換して……『ブライシンクロン』!」 咲夜「……痩せていたパチュリー様の体型がもぐもぐ……すっかり元通りにもぐもぐ」 小悪魔「なんだか凄そうな術ですねぱくぱく、でもなんで最初にロイヤルフレアなんですかぱくぱく」 パチュ「別の時空と質量を融通するのに、ゲートを開くだけのエネルギーが必要なのよ」 美鈴「あっ、じゃあこれを使えば紅魔ロボがさらに巨大化できますねはむはむ」 レミィ「……あんたそれが原因で地下牢に入れられてたんでしょ」 パチュ「それに、ロイヤルフレアのエネルギー量じゃ、まだ人一人分ぐらいが限界みたいだし」 小悪魔「それでもこんな術が完成するなんでぱくぱく、流石はパチュリー様ですよぱくぱく」 パチュ「……いぇーい」 レミィ「……恥ずかしいなら、そんな変な掛け声使わなきゃいいのに」 パチュ「さっきの術の反動を抑えるためのまじないなのよ」 咲夜・小悪魔・美鈴「?」 結果:食べ続けた咲夜・小悪魔に対し、食べる事で体重を戻した美鈴と、ブライシンクロンで戻したパチュリーの勝利。 穣子「こうやって秋の稔りの力で、幻想郷の皆をふとましくさせて……」 静葉「次の人気投票で首位に立てば、今度こそずっと秋になるわ!」 レティ「くろまくー」 穣子「あぁっ!?秋が終わる……枯れる……!?」 静葉「そんな……奴が来るにはまだ早いはず……!」 レティ「皆をふとましくされちゃ、私の立場が無いでしょ?」 小悪魔「あ、やっとお芋がなくなりました」 咲夜「ふぅ……気が付けばかなり食べちゃったわね……明日からダイエットしなきゃ」 美鈴「むにゃむにゃ……うーんもう食べられません」
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新指導者の小悪魔は、重い固有遺産の多い紅魔館待望の勤労持ち。 拡張志向も時計台や倍速の溶鉱炉から出る不衛生を抑えるのに役に立つ。 使いやすい内政系指導者といった印象。 -- ( ) 2010-07-13 14 32 24 カリスマ統治や時計台などの軍事ユニット加速が多いので 溢れハンマーを利用した換金経済も一つの手かもしれない -- (名無しさん) 2010-11-18 18 45 15 とにかく技術研究のボーナスが少ないから、 やはり逸早くQ.E.D.辺りの固有技術に行き着いて 即東方ユニットで仕掛けるのが最良のような気はする。 紅魔館の技術力で余分なテクや建設物を取得するのは大変。 但し固有建設物やら社会体制やらは一般兵生産に向いているという困った文明。 技術先行できるかどうかはプレイヤーのCivの腕に全てがかかっており、 そして一度先行してラッシュの必要技術・軍量を揃えられたなら 同世代の軍隊で紅魔館に勝てるものは居ない、という、 ある意味では真に内政技量が問われるプレイで行くのも面白いかも知れない。 -- (名無しさん) 2012-06-08 03 47 56 495年の波紋を建てるつもりなら、大技術者の有無により戦略への影響に雲泥の差が出てくる。 詰まり早めに大技術者ポイントを貯めねばならず、ひいては早めに鍛冶屋を建てることが重要になってくる。 その場合の紅魔館における鋳金の優先度は高い。 -- (名無しさん) 2012-06-08 14 44 32 1.餌を1匹置く 2.敵が餌に食いつく 3.2の敵をパチェさんが食べる 4.後ろに新たな餌(ゴーレム)が生える 5.2に戻る Lv上げをしていたら気がつくと敵都市はガラガラになっていた 建築研究しなくてもカタパが並ぶのは便利だな。叙事詩で初めてカタパ使ったよ -- (名無しさん) 2013-04-05 00 04 21 小町みたいに全面戦争ふっかけて日火符で焼いて 馬ゴレで空都市乗って銃ゴレで守って首領クリア 研究は自力 -- (名無しさん) 2013-04-05 09 45 51 連続攻撃マチョリーがもの凄く強い。 運命操作あたりまで行けば戦闘力も誤差の範囲だし、 戦えば戦うほど軍隊が出来てく。modmodのキョンシーが泣くレベル。 -- (名無しさん) 2013-08-10 23 59 47