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→include/ΖⅡ用クレイ・バズーカx2 概要 武器属性 数値情報 装備可能機体 本兵装の初期装備機体 備考 アップデート履歴 コメント欄 概要 クレイ・バズーカの特性に加え、両手同時装備により攻撃力を強化。 武器属性 実弾 ビーム 格闘 シールド その他 数値情報 LV1 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 LV7 LV8 威力 1300 1365 1430 - - - - - 弾数 8 - - - - - 発射間隔 5秒 リロード時間 13秒 武装切替時間 1.77秒 射程距離 350m 355m 360m ?m ?m ?m ?m ?m よろけ値 30% x2 局部補正 0.8倍 シールド補正 1.5倍 備考 二発同時発射,移動撃ち可,よろけ有 レアリティ ☆☆ ☆☆ ☆☆ 必要リサイクルチケット 機体同梱 355 400 必要階級 二等兵01 大尉05 必要DP 6800 215500 装備可能機体 強襲機: 汎用機:ΖⅡ 支援機:メタス改 本兵装の初期装備機体 強襲機: 汎用機:ΖⅡ 支援機: 備考 なにかあれば アップデート履歴 2021/04/29:新規追加抽選配給にLv2追加 2022/05/05:抽選配給にて Lv3追加 2022/12/01:DP交換窓口に Lv2追加 2023/04/27:性能調整リロード時間短縮18秒 → 13秒 切り替え時間短縮2.5秒 → 1.77秒 2023/11/30:DP交換制限緩和DP交換階級改定Lv2:二等兵01から交換可能 DP交換価格改定Lv2:192800 → 6800 2023/12/14:DP交換窓口に Lv3追加 コメント欄 過去ログ 1 名前 切り替え時間本当に1.77秒なんか?何か2秒くらいある気がするんだけど… - 名無しさん (2023-04-27 23 18 20) test - keasemo (2021-04-29 15 38 48) 最新の20件を表示しています.全てのコメントを見る ▲トップに戻ります▲
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ストライクガンダム(バズーカ装備) 正式名称:GAT-X105 STRIKE 通称:生ストBZ コスト:☆3(420) 耐久力:580 盾:○ 変形:× 名称 弾数 威力 備考 射撃 バズーカ 10 111 覚醒時161、BZの説明は下記参照。爆風は20ダメ サブ射撃 イーゲルシュテルン 60 36 頭部バルカン。とりあえずばら撒け N格闘 アーマーシュナイダー 177 3段格闘 前格闘 タックル切り/ナイフ斬り 157 横格闘 シールド払い/ナイフ斬り 143 抜刀状態と納刀状態では違う技 特殊格闘 弐連撃 177 ナイフ殴り→ローキックの二段格闘。二段目が当たると吹っ飛ばし ■更新履歴 03/24 一部修正・加筆 03/13 射撃小ネタ追加 02/19 全体整理(『立ち回りについての見解2』はほぼノータッチ) 01/17 某所の立ち回りが更新されてたから転載。あと各格闘と射撃についても転載 ■解説&攻略: 全体的に使いやすいが重い感じも割とする。 バズーカは当たればダウンを取れるので積極的にカットしたい場合に向く機体と言える。 バズーカ最大の利点は、弾切れしてもリロード後は残弾がMAXまで回復すること。 弾切れになるタイミングをしっかりと見極めれば、相手にとってはかなりの脅威になることは間違いない。 BRほどの汎用性は無いが、使いこなせば相手を封じ込めることが出来る玄人向けの機体と言えるだろう。 バズーカ(以下BZ)とビームライフル(以下BR)の相異点がいくつかあり、それが元で性能が色々と変わってくる。好みに合わせてBRとBZを使い分けよう。 ■射撃武装 《メイン射撃》 バズーカ バズーカで一番注目すべきは一発当たればダウンがとれる事。 敵を転がせば、敵の一方が倒れている間に擬似片追いを展開できる。 本機を基点に作戦を考えるなら、この擬似片追いを如何に繰り返せるかが最大の焦点。 バズーカで一機転がす→もう一機を片追い→転がってた敵が起き上がる→又どちらか転がす→片追い→以下繰り返し が遂行できたなら勝った様なものだと言えるだろう。 勿論、相方によっては戦術を変化させる必要がある。 意外と知られていないが、1発ごとにチャージを行なうBRに比べ全弾MAXまで回復するバズーカの方が射撃戦での手数は圧倒的に多い。 その上装弾数もゲイツ等のBRの二倍。しかも一発直撃すればダウンを取れる。 射撃武器を多用する援護役としての相性は抜群。BZは援護重視型、BRは万能型という感じ。 弾速が遅いとは言え、射撃硬直が長い以上至近距離での迂闊な使用は死に繋がる。 一対一でこの機体が使い難いのはこれが理由。 が、そんな事を言っても弾速が遅く弾頭の誘導が強い以上、近付けば近付く程命中率が上がる事も又事実。 基本は中距離を保ち、必要と感じれば接近していこう。 勿論、接射や高飛びからの急降下射撃は大変有効だ。 尚、遠距離の敵にも稀にだが当たる事がある。 基本的に赤ロック距離ならば敵を追いつづける弾頭の為、相手がアラートを無視していてステップを一切行わなかった場合は弾頭がフラフラと敵を追い続けて最終的に命中する事があるのだ。 狙ってやるものではないが、弾数に余裕があるなら棚ボタを狙うのも手。 勿論、前準備のイーゲルシュテルンはしっかりやっておこう。 BZの利点 1 発射後の弾頭は誘導性が高く、近距離なら比較的当て易い 2 殆どの場合、直撃させればダウンを奪える(例外は高高度でHITさせた場合) 3 弾頭を回避されても、至近距離に着弾した場合爆風の範囲ダメージを狙える 4 リロード時間はBRよりも若干長めだが、回復後は残弾がMAXになる 5 弾頭直撃(爆風込み)時の威力はBRよりも高い 6 BRよりも若干連射が速い(硬直のせいか体感速度は遅め) BZの欠点 1 あらゆる射撃兵器に相殺or貫通されるぐらい判定が弱い。 2 弾速が遅め。中距離以降で見られていると命中直前でも回避可能。 3 爆風による味方機の巻き込みの危険性がある 4 弾頭直撃誤射やると味方機ダウン。ヤバス 5 振り向き撃ちや地上・空中での射撃硬直が狂おしいほど長い 6 発射前の銃口補正がかなり弱い。 7 射撃入力から弾頭発射までの間に若干だがラグがある 8 射界が狭い為、振り向き撃ちを誘発しやすい。 BZの豆知識 1 爆風のダメージは弾頭よりもかなり低いが、BRと同等のスタン在り 2 BZの攻撃判定は弾頭+爆風の1セット(弾頭のみだとBRより威力が低い) 3 爆風の範囲は自機より少し小さい程度 4 覚醒時は連射力が飛躍的に向上する 5 発射後の弾頭の誘導は強めだが、発射前の銃口補正が悪い 6 覚醒すると弾速がジンのミサイルポッド並に早くなる 7 バズーカの弾頭が2発直撃すると強制ダウンする 8 ストライクのBZはリロード速度5~5.5秒程度と非常に短い 9 BD中に発射するとラグが軽減され、射界が若干広くなる。 他機のバズーカ バズーカを装備している機体は他にもあるが、それぞれ微妙に性能が違うので注意しよう。 特にカラミティのバズーカとは弾速・発射ラグが大きく異なるので同じ感覚での使用は控えること。 ちなみにコストが高くなるほど硬直・連射・リロードが良好になる傾向がある。 小ネタで地上にいる状態で敵に背を向き「ステップ→ジャンプ→ジャンプする前にすぐ撃つ」とやると気分はドムになれる。(滑りながら撃つだけ) 《サブ射撃》 イーゲルシュテルン 基本は牽制用。取り敢えずばら撒け。 あまり使い道が無い様に見えるが、実は色々と使える武器。 膠着状態に 殆ど硬直が無い為(無い訳ではない)に気軽に撃て、 馬鹿にならないダメージがあるため膠着状態の敵をいらつかせられる。 アラートを鳴らす こちらを見ていない敵に撃てばバズーカなのかどうなのか判らない アラートを光らせる事ができるし、敵がアラートに慣れて 回避運動をしなくなったら闇討ちバズーカの命中率が飛躍的に上がる。 擬似弾切れにもどうぞ 一対一の状態でバズーカを撃ちまくり、二発ぐらい残して イーゲルシュテルンをばら撒くとこちらが弾切れしたと 勘違いした敵が格闘で突っ込んでくる事もある。 バズーカで撃ち落してあげよう。 でもやっぱり基本は 装甲が20とかしか残っていない 弱った敵にトドメを刺すのが基本的な運用法。 トドメさせなくても、されてる方からしたらかなり怖い。 …上記の様に色々な使い道がある為非常に有用なサブ射撃。 バズーカの弾が切れるとこれしか撃てるものが無い事もあり、 こちらもしっかりと弾数管理していきたい。 その意味でBRよりもむしろ重要度は高い。 バズーカの弾数ばかり見ていて、バズーカの弾が尽きたのに イーゲルシュテルンの弾が一発だけ残ってた、なんてのは笑えない。 ■各種格闘 全般的に生ストそのものの踏み込みは悪くないのだが、 武器が武器なだけにやはり射程距離不足が否めない。 しかしそれを補って余りある長所が存在する。 自分からガンガン格闘で攻めていく型ではないが、 迂闊に近付いてきた敵には手痛い反撃を食らわせてやろう。 《通常格闘》 三段技。三段目に叩き付け属性で[177]。 二段目の後特格を押す事で二段蹴りに派生する。 二段蹴りは一回の入力で二段出る。こちらは叩きつけ属性は無い。出し切りで[185]。 先行入力すると通格三段に化けやすい。要目押し。 又、二段目の後前格闘に派生させる事も可能。可能だが…特殊格闘派生よりダメージ低いし…射撃追撃やりにくいし……。 一段目の踏み込みは良好で生ストの格闘では一番伸びる。多分。 但し踏み込み速度はそんなに速くない為過信は禁物。 基本的には敵の大きな隙に対する手痛い一撃として食らわせていこう。 生ストBRの場合N→N→特格一段→BRC が安定コンボだが、BZの場合はメイン射撃の出が遅い為にどう頑張ってもダウン追い討ちになってしまう。 お薦めはN→N→BZC 。時間も短く、ダメージもかなり大きい。 通常格闘コンボの中では生ストBZ中最大ダメージコンボだ。 N格派生コンボ N→N→特二段 [185] N→N→N [177] N→N→前 [168] 以上が出し切りの場合。基本的に使わない。 BZが弾切れの時は、ダメージの特格派生/ダウンのN三段を使い分けよう。 通格三段目はラゴゥにトドメを刺すときに是非! …前格派生が要らない子とか言うな。 N→N→BZC [214] お薦め。通格安定コンボ。 時間が短くてカットされにくいのも重要だ。 N→N→特二段→BZC [199] N→N→特一段→BZC [184] 特格派生をやるなら五段技に繋げたいが、必要時間が長くカットされ易い。 逆に言えば、拘束時間は長め。相方に行って欲しくない時用か。 BZCのタイミングに注意。空中では少し遅めに射撃を押すといい。 N→N→N→BZC [192] 通格三段からのBZC。叩き付け属性がある為確実なダウンを奪える。 兎に角ダウンさせたい時に。 N→N→前→BZC [194] 最後のバズーカは入力を特殊射撃にしないと入らない。 一応通格三段BZCよりはダメージが高い。 …前格派生を要らな(ry 《前格闘》 ダメージは[157]。抜刀時、納刀時ではモーションが異なる。 基本的に納刀時に使うもの。 納刀時 は盾を突き出す動作。 その動作の為、生ストの中でも一番強い。が、全般的に見てそんなに強い判定でもない為、過信は禁物。 実は判定も横格より若干強い程度。無理して使わなくてもいい。 ちなみにBZC不可。 抜刀時 は少し溜めが入り、その後突進攻撃。 BZC可能だが、溜めの間に迎撃されるのが普通。ただし補正率が良く前2段→BZC(BZ空中hit時)で258ダメージと非常に威力が高いので近くで相手がこちらを無視してBDしている時などが狙い目。 納刀時の盾攻撃の追尾性が非常に高い。 近距離でのBDやステップの踏みあいでは、強力に追いかけて攻撃orカウンターすることができる。 起き攻めにも相手の動き次第でぶちかます事ができる。 だが、何にせよ横格闘のが基本的に優秀な為に使いどころが微妙。 《横格闘》 二段技。[143]。 近距離に於ける本機の生命線その1。 前格闘と同様、抜刀/納刀時でモーションが異なる。 納刀時 は盾で二回殴る。 抜刀時 はアーマーシュナイダーで二回斬る。 でもやっぱり納刀時の性能のが優秀。 この機体、弾が切れた時に抜刀する意味が……orz 納刀時の性能で特筆すべきはその隙の少なさ。 一段目を出した直後にステップキャンセルが可能。 空振りしても隙が少なく、フェイントとしても使える。 相手が慣れてなかったり焦っている場合、近距離で出すと結構引っかかってくれる。 尚、踏み込み速度、踏み込み距離、誘導性能ともに普通よりちょっと優秀ぐらい。 隙の少なさを生かし、どんどん使っていきたい。 横格闘始動コンボ 横→BZC [176] 横→横→BZC [159] 一段目、二段目ともにBZC可能だが、二段目にするとダウン追撃になるため威力減少する。 基本的には一段目BZCで安定。 《特殊格闘》 誘導性、踏み込み速度が優秀な特殊格闘。 しかも二段で[177]と通常格闘と同じダメージを出せ、BZCを絡めればそれを上回るダメージを出せる。 近距離に於ける本機の生命線その2。 近距離でやれると思ったら積極的に打ち込み、装甲を削っていこう。 動作としては浮き上がり気味に突進してアーマーシュナイダーを振り下ろし、下蹴り。 その特性上、位置関係によっては二段目が当たらない事だけは注意。下からだと当たらない事がある。 が、位置関係以上に注意すべきは間合い。 元々踏み込み距離は通常格闘より少し短いのだが、一段目がギリギリ届く距離では一段目の仰け反りで敵が遠のき、二段目が当たらない。 二段目を外すと地獄が見れるぞ。気をつけよう。 又、その動作の特性上か密着するぐらいの超至近距離から出すと一旦浮き上がって攻撃する為、発生が悲しいぐらい遅い。 他の欠点としては、外したときの隙がかなり大きい事。 グゥレイトォ!!みたいなすごい隙を晒す訳ではないが、少なくともメイン射撃一発は覚悟しなければならない程の隙はある。 以上、欠点は多いが間違いなく本機の生命線となる格闘。 不用意に近付いてきた敵を横格、通格の性能と相談しながら狩ろう。 特格始動コンボ 特一段→BZC [186] 特二段→BZC [221] 基本は二段目をキャンセルだが、二段目が当たりそうになかったら一段目が入った時点ですかさずBZCを。 特格二段BZCは通常時生スト最大ダメージコンボ。確定状況になったら迷わず叩き込め! 二段目が外れるかもしれない。だが私は謝らない。 ■覚醒コンボ 横→特→横→特→BZC [327] 隙の少ない横格始動で最後はBZで締め。 威力も十分で非抜刀状態でコンボを締められる為、覚醒コンボの基本。 横格と特格を逆にすると328ダメージ。 …横始動でいいですね、はい。 横→特→横→特出し切り(2HIT) [321] 生ストBRのバルカンキャンセル(通称バルキャン)を使わない場合の最大ダメコンボ。 ……なのだが、BZは覚醒すると威力が上昇するので上のコンボの方がダメージが大きい。 ラスト一発の隙が大きいのと抜刀状態でコンボが終わるのもマイナス。 BZの弾が無い時に…とは言っても覚醒状態で弾切れはありえない。ぶっちゃけ使いどころなし。 横→特→横→特→サブ射撃1~2発 [306 or309] ダウンしない。攻め継続に。 これを決めた後に補正が切れるのを(2秒)待って上記のコンボを決めると、耐久力630以下の機体ならほぼ即死。 2秒を捨ててでも勝負が決まるシーンなら是非。 特→サブ→特→サブ→特→サブ→特出し切り(2HIT) [330] 特格が当たった瞬間にサブ射でキャンセルする。 サブ射は一瞬押しじゃないとダウンしてしまう。タイミングが重要。 特→サブ→特→サブ→特→サブ→特→BZC [336] この機体のデスコン。注意点は上記のコンボと一緒。 ■機体運用・戦術 ストライクBRとの運用の違いについて 2種のストライク最大の相違点は継続攻めの可・不可にあることを覚えておこう。 ストライク最大のダメージソースである納刀横1段→BRがBZだと強制ダウンになってしまうからだ。 これは短所のようでもあり長所でもある。 BZは援護を主体とする為、目前の敵をダウンさせている間に相方の支援を行なえる。 故に敵機にダメージを与えることよりも、恒常的に2vs1の状況を作り出すことを主眼に置いた立ち回りを心掛けるようにすることが必須となる。 一見地味だが、高度なテクニックや広範囲の戦闘状況を的確に把握する冷静さと判断力を要求される役回りなので、自分の能力と経験に自信がある人でないと有効な運用は望めないだろう。 1VS1 の場合 まず、限りなく中距離に近い近距離(自機のBD後に着地ずらしが出来る程度)を維持しよう。 硬直が大きい為、射撃は空中からかBD中に絞って行なうように。 序盤はBZで相手の射撃を無理矢理引き出し、相手の弾切れを誘発させることに専念する。 相手の弾切れのモーションが確認できたら、空中から一気にBDなどで接近・急降下接射を狙う。 回避された場合はそのまま退避し、追ってくるようであれば格闘で迎撃しよう。 当たった場合はまず確実にダウンなので、その間にCPUを狙ったり空撃ちしてリロードするといい。 これだけだと短調で読まれやすいので、疑似弾切れ(下記参照)や横1段→BZを混ぜていくのも忘れずに。 高飛びからのBZ連射もブースト量の多さから比較的容易に行なえることも覚えておこう。 【覚醒の使用法・対処法】 自機が覚醒可能な時点で更に1落ち出来るコストを残しておけるようにするのがベスト。 覚醒は近距離or敵機の着地寸前で使用し、横→特のループコンボを狙っていこう。 相手がガン逃げの構えを見せた場合はBZ連射で確実に装甲を削る。 覚醒コンボを当てる自信が無い場合は、BZHIT確定時に覚醒しダメージの底上げを狙うのもいい。 逃げ目的での覚醒使用は相手の覚醒コンボを貰い、覚醒返しで逃げないと敗北が確定するといった状況でも無い限り止めておいた方が賢明。 相手が覚醒した場合はBR連射などを回避し続けるのは難しいので、BZを当てることに専念しよう。 強力な格闘コンボを持つ機体の場合、相手の方から接近してくる場合が多いので、相手の覚醒に備えて後半はBZの残弾には常に気を配ることを忘れずに。 ダウンを奪い、覚醒ゲージを無駄に消費させることが出来れば、かなり有利に戦局を運ぶ事が出来るだろう。 2vs2 の場合 最初に相方に関してだが、☆2.5やそれ以下との相性は良くないということを覚えておこう。 方追いに耐えられる武装を持たない為、あっさりと2落ちしてしまう可能性があるからだ。 理想は☆4のフリーダムだが、自機より高コストで先落ちさえしないのであればOK 高コスト側に囮になってもらい、自機が片追いされるのを防ぐことが大事。 序盤はお互いに1vs1に持ち込めるように戦局を運ぶことが非常に重要。 上記の1vs1の立ち回りを基本にダウンを奪い、その間にバルカンなどでもう一方の相手にプレッシャーを与える。 BZでの援護はアクセント程度に控えておこう。 相手と対峙している最中に弾が切れる可能性が高まる上に、万が一味方に当たってしまうと方追いを誘発してしまうという非常に好ましくない状況を招いてしまう可能性があるからだ。 尚、片追いは味方機にBD1回で接近出来る距離以上ならば無理に狙わない方が無難。 それ以上の距離だと相手が最速復帰した場合、復帰した敵機も含めて乱戦になる可能性が高いからだ。 後半まで自機の耐久を温存することが出来たら、多少強引にでも横格1段→BZコンボでダウンを奪い、相手に片追いを警戒させるように立ち回る。 焦った相手に覚醒を使わせることが出来れば、かなり有利な状況となる。 常に相手に「片追いされるかも」と、プレッシャーを与え続ける立ち回りを心掛けよう。 【覚醒の使用法・対処法】 覚醒使用のタイミングは相手側のどちらか1機をダウンさせた瞬間に絞っていく。 ごく短時間だが方追いの状況になる為、一気に大ダメージを狙えるチャンス。 味方の格闘に誘い込んだり、逆に自分の覚醒コンボを叩き込んでやろう。 焦った相手が覚醒を使う可能性も高く、相方の覚醒をより有利な状況まで温存出来る。 相手が先に覚醒した場合、自分は一歩引いて相方を攻めさせるように誘導しよう。 相方に負担は掛かるが、確実にBZをHITさせる為なので我慢してもらおう。 逆にBZを当てることが出来なければピンチに陥る可能性が高い。 1vs2 の場合 こうなってしまった場合はとにかく逃げに徹すること。 下手にBZを撃てば硬直をBRや格闘で突かれてしまう為、よほど腕に自信が無い限りは止めておこう。 味方の支援が受けられる場所まで退避することを最優先に考えよう。 どうしても逃げ切れないようであれば、コストと相談して相打ち狙いで接射BZを狙うのもアリ。 【覚醒の使用法・対処法】 なるべくなら方追いされている状況での覚醒は避けたい。 格闘も射撃もカットされる可能性が非常に高く、☆3.5以上の高機動機体からは覚醒しても逃げ切れない可能性が高い為、覚醒そのものが無駄になってしまう場合があるからだ。 相手が覚醒してきた場合の緊急ブーストゲージ回復手段と割り切った方が賢明。 覚醒が無い場合は早々にダウンして嵐が通り過ぎるのを待つか、相打狙いでBZ接射に賭ける。 ■立ち回りについての見解2 ●基本 最初の方でも書いたが、本機の基本戦術は 『バズーカで一機転がす→もう一機を二人でレイープ→転がってた敵が起き上がる→又どちらか転がす→レイープ→以下繰り返し』 にある。 と言うか、ぶっちゃけ、これをしないなら素直にBR使うが吉。 バズーカをモリモリ当ててゴリゴリ片追いするのがこの機体。 タイマン? BRの横一段BR攻め継続強いよ。 片追い中心の機体である以上、本機は味方との連係が肝になるぞ。 タイマン性能が決して高くない(と言うか低い)関係上、 連係の重要性は片追い機体のデュエル以上だ。 ●後ろから撃つ 相方が☆4でも☆2.5でもまずは前に出てもらう。 と言うか生ストBZはBRと違い前に出る特性の機体ではない。 特に接近戦ではBZの射撃硬直と射角の狭さが非常に痛く、 振り向き撃ちなどしようものならサヨウナラ。 振り向き撃ちでなくてもBZの隙は大きく、 一対二どころか一対一でも接近戦ではBZを出せない状況が続く。 この為、意味も無く前に出ると、 バスターではないがディアッカの様に敵に捕われてしまう。 この為、基本は相方の後ろからBZを撃つ事。 手数が多い武器な為、BRと比べ垂れ流し気味にガンガン撃っていっていい。 クロスも積極的に拾っていく。とにかくごろごろ敵を転がすのが基本。 後ろにいる以上放置される可能性が非常に高い為、 一発貰うとダウンなバズーカで存在感をアピールしていく必要がある。 又、手数が多いからと言って 絶対当たらない状況でBZを撃っていい訳ではない。 それから振り向き撃ちは先も言ったが 絶対に当たると踏んでいなければ厳禁。 BZの特性上BD撃ちが基本になるが、 空中振り向き撃ちは隙が大きすぎる。 大抵高コストと組む本機にとっては 先落ちの危険が高まる相討ち上等も避けたい。 高飛びはどうしようもなくなった時だけに留める。 割と対処しやすい為放置される危険性大。 ブースト量はあるが速い訳ではなく、 追っかけも逃げも苦手なこの機体にとって放置or片追いは死を意味する。 相方が逃げるときはこちらの方に逃げてもらおう。 ●近距離戦 自分から近距離戦を挑む機体ではない。 が、どうしても近距離戦になる事がある。 乱戦で敵味方が入り乱れた場合は、特格で不意打ちの好機。 踏み込み速度に優れる特格は積極的に狙っていきたい。 勿論隙が大きい為、横格やBZ、接射を選択肢に入れるのを忘れずに。 不用意に近付いてきた敵はその鬼性能の横格で迎撃。 そして一段で止めてBZを食らわせ、 味方と片追いor味方の救援に向かおう。 …近付いてきた敵に隙が無かったら泣くしかない。 ステキャンや建物の裏に隠れるのを駆使して味方の援護を待とう。 敵がブーストを切らして着地したらすかさず横か特で狩るべし。 反撃確定の時は出来れば特格で。 が、特格で説明したとおり入らない場合がある。 その場合は横格か通格を狙おう。 ●二対二の薦め BZの特性上一対一×2も出来ない訳ではないが辛い。 と言うか、折角ダウン属性のついた手数の多い武器を 装備しているのに一対一×2では本機のうまみを放棄した様なもの。 一対一×2になったらさっさと転がして味方の所に飛んでいこう。 ●援護を控える場合 味方が近接攻撃を仕掛け様としている時にBZは厳禁。 最悪味方の格闘がカットされる場合がある。 二対一で味方が近接攻撃にかかったら、 援護はイーゲルシュテルン程度に留めたい。 むしろ倒れている敵の方を向いてイーゲルシュテルンを 撒いてこちらに注意をひきつけるのもありだ。 無論、味方の近接が外れたり、反撃で格闘貰ったりしたら即BZ。 【疑似弾切れ】 中距離からBZをばら撒き、1~2発残したところでバルカンを撃ったり抜刀する。 弾が切れたと見せ掛けて、接近してくる相手に不意打ちでBZを狙う駆け引きの一つ。 連ザ時代からの伝統的トリックだが、ストBZでは非抜刀時の格闘の性能が高い為、格闘のチャンスを捨てることになりかねないリスクを伴う。 相手に反撃する術が無いと思わせる事が出来るため、不意打ちの成功率は結構高い。 一度やれば二度目からは相手も警戒するが、実際に弾が切れた時の保険になる。 ちなみに台が隣同士だと使える訳無いので乱入時は台の配置に注意しよう。 ただし抜刀すると格闘の性能が弱体化する為、ご利用は計画的に。 ■各機体との相性・要注意機体 【☆4機体との相性】 主にこのコスト帯と組むことが多いと思われる フリーダム 高機動で単機の戦闘力も非常に高い為、相性は文句無くトップ。 特筆すべきは戦況の変化に非常に強いという点。 こちらがピンチに陥った場合でも即座に救援を求めることが可能な組み合わせな為、安心して攻めて行ける。 仮に自機が片追いされたとしても、バラエーナやハイマットフルバーストでの強力な援護射撃で一気に形勢を逆転することも可能。 フリーダム2落ちを狙われないようにダウンをしっかりと奪うように心掛けよう。 ジャスティス 機動力は劣るが、単機での戦闘力が尋常では無いので相性は悪くない。 ただ、格闘が主なダメージソースな為、BZによる誤射にだけは注意。 常に2vs1を保つという基本は変わらないが、フリーダムやプロヴィデンスと組んだ時とは微妙に立ち回りが異なる。ジャスティスは射撃戦ではなく格闘戦が主体である為、上記の『援護を控える場合』を参考に戦いたい。 どちらにせよ格闘が決まれば相手はダウンする。無理にBZでダウンを取る必要は無いという事を念頭に置いて戦えば相当な強コンビになる。 プロヴィデンス お互いに支援能力の高い機体の組み合わせなのだが、プロヴィの機動性の低さが最大の弱点にもなる。 どちらかというとプロヴィ側に負担が掛かることが多いが、バズーカで敵機の注意を引き付けつつ、プロヴィの装弾数の多いBRとドラグーンでじわりじわりと相手の耐久を削っていくのが理想。 なるべくなら接近戦は避け、中距離での戦闘を心掛けるといいだろう。 耐久に余裕がある場合は前に出て、プロヴィの耐久を温存しよう。 【☆3.5機体との相性】 あまりこの組み合わせはないと思う エールストライク・ストライクルージュ 継続攻めの出来るこの2機との相性は☆3.5の中では群を抜いて高い。 相方が目前の敵に集中出来るよう立ち回れば、☆4よりも強力なコンビに成り得る。 注意しなければならないのは上記2機の性質上、比較的ストBZの苦手な接近戦を強いられる場面が多くなってしまうこと。 腕に自信があるなら☆3.5を突撃2落ちさせて援護に徹するのもアリ? フォースインパルス 非常に当てやすい後→特格の強制ダウンコンボがある為、どちらからでも方追いを楽に行なえるのが最大の強み。 ただし、相手2機を同時にダウンさせて空白の時間を作らないこと。 継続攻めや高威力のコンボ等が他の機体に比べて少ない為、スピーディーに連携を取っていこう。 交互に相手を変えながら相手のリズムを崩すトリッキーな戦法も意外と有効。 【☆2.5機体との相性】 この組み合わせも多いと思うが基本的に厳しい M1アストレイ 格闘によるダメージが高く、覚醒コンボを2回狙えるのが最大の強み。 アストレイに2回覚醒をして貰わないと、ゴリ押しされて力負けしてしまう場合があるのが難点。 序盤はバズーカでの援護よりも、引き付けての格闘カウンターをメインに戦うことで、相手に接近戦を避けさせることが重要。 あまり無理をする必要は無いので、ダメだと思ったら素直にアストレイに前に出てもらおう。 お互いしっかり相手を引き付けないと、簡単にストBZが方追いされるので注意! ジン(大型ミサイル) ダウン属性+強誘導のミサイルとBZの性能に頼ったお手軽コンビ。 2機で高飛びしながら攻めると非常に凶悪かつ有効。 ただし、確実に相手を不快にさせる上、高飛びを対処出来る相手と機体の場合はあっさり負ける事も… 初心者狩りなどをして悦に浸っているような相手などにはオススメのコンビ(笑) 【要注意機体】 マシンガン系機体全般 … BZが相殺されて一方的に蜂の巣にされる可能性がある バルカン搭載機体全般 … 相手との軸が水平な場合、直撃寸前でもBZが迎撃される ソードストライク … 近接戦闘になるとBZの硬直が長い為簡単にコンボを貰う ランチャーストライク … BZを相殺出来る武装が多い為、ダメージを与え難い バスター … グゥレイトォ!な手数に押されてダメージ負けする事が多い プロヴィデンス … 硬直中にドラグーンを展開されることが多く、苦戦必至 ■機体総評 ブースト量・速度共に☆3の中ではトップクラスの性能と扱いやすさを持つ。 しっかりと格闘も持っているので、格闘戦を挑まれても安心。 装甲もそこそこ高いので、コストパフォーマンスは高め。 また、強力な覚醒コンボも持っており、場合によっては一発逆転を狙える。 腕次第では高コスト2機を相手に渡り合うことも出来るポテンシャルを秘めている。 BZは当てればダウンを奪えるので、片追いされている味方の支援や敵を足止めして1vs1の状況に持ち込んだりと、使い手次第では戦況を自在に操作出来る機体。 ただ、基本的にはBZは扱いが難しいので、初心者は素直にBRを使う方が無難。 機体の特性を理解し、完全に使いこなすことが出来ればコスト以上の働きを示してくれるだろう。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/68125.html
マヘルシャラルハシュバズ(マヘル・シャラル・ハシュ・バズ) 聖書に登場する人名。 イザヤがアハズに対し、次男につけるよう進言した名前。
https://w.atwiki.jp/streamergta5/pages/1179.html
基本情報 個人事業として住人から作曲の依頼を受けたり、GBCとして他企業からイベントの催し等の依頼を受ける。 現在は音楽やお笑いのプロデュースを主に行っている。 一部の住人や観測者からズズPと呼ばれているが、自ら名乗ったことはない。 軌跡 + 序章編[2023/5/17〜] 序章編[2023/5/17〜] 『一発ギャグ広告宣伝カーのテーマ』を作曲。 当時アイドル見習いを名乗っていたにし のんから100万で自分にも曲を作ってくれと頼まれ、『にしのんのん』を作曲。 当時初心者の仲良し三姉妹だったヘスティア ゴデス、ルウ ギャラクティカ、AI むないから頼まれてお揃いの服をプロデュースする。以来、彼女たちからズズPと呼ばれるようになる。 お笑いライブにて『俺なりのオレンジ(ストグラver)』を披露。(出囃子も自作) にしのんが『にしのんのん』を何故か着信音に設定したためズズが曲を作っているという噂が回り、会う住人から着信音の作成を頼まれるようになる。 夏フェスオーディションにて歌ネタ『KingStarTime』を披露。 + 開花編[2023/8/22〜] 開花編[2023/8/22〜] 作曲を頼まれることが増え、価格を悩みつつ1000万で受けることにする。 公園などで作っていたが音楽スタジオを見つけ(現在は取り壊されている)、作業場として利用する。 これまで作ってきた曲を何人かの住人に聴かせるとクオリティの高さを絶賛され、斎藤 まさのりから「革命が起きますよ!」と太鼓判を押される。依頼料の値上げを検討する。 マクドナルドから勧誘を受け、(芸人として)芸能事務所『GBC』に所属する。 神保 アボから一発ギャグの『ラヴィットパラダイス』を着信音にしたいとお願いされ、着信音用に編曲して聴かせると大勢から好評だったため、誰でも使用できるように六法に貼ったところ街中で大流行し始める。 繁盛していないピザ屋のためにしたとある行動が裁判沙汰にまで発展しそうになるが、PR用に作っていた『ピザ屋宣伝テーマ曲』を店長に聴かせると完成度の高さを認められ、示談の成立と共にスポンサー費用として3000万の報酬を得た。 ひの らんに作った着信音の『ひのらん』が警察内でテロ騒ぎ(夜眠れなくなる罪)になるほど話題になり、その日いた全警察官から作曲依頼を受ける。 御花 はなと漫才コンビ『ノリと勢い』を組み、文化祭用に本格的なネタを作った。(他者込みのお笑い初プロデュース) 着信音だけでなく、お店の宣伝やBGMの作曲依頼もされるようになる。 ズズの作る着信音の噂がギャングのボスの耳まで入り、直接依頼を受ける。 楽器を演奏できる住人からセッションの話を持ち掛けられる。 市長から街の公式アーティストとして認められる。 ジャック 馬ウアーと松竹 ウメの結婚式の演目であるエド・エトワールのゴスペル『Love Forever』、焼野原 ひろしに『ひろしです』、こはならみとの漫才『ラブラブベリースターズ』をプロデュース。 アイドル曲を作りたいと考えるようになる。 音楽アプリで聴いたマクドナルドの曲や他のアーティストの歌のクオリティの高さに驚嘆する。 + 苦悩編[2023/11/30〜] 苦悩編[2023/11/30〜] 取り壊された音楽スタジオの代わりに入院という形で病院の一室を貸してもらうことにする。 歌手やクリエイティブな住人が増え、プロと己のセンスの違いを痛感する。 クリエイターなら誰もがぶつかる壁であるリテイクに直面し、挫折を味わう。 担当医の赤兎 がみともから真剣にズズの笑いのアドバイスとカウンセリングを受ける。 ストグラ流行語大賞で『ラヴィットパラダイス~♪』が7位を受賞。 GBCの施設であるFIBの一室をスタジオとして利用し始める。 「嫌われ役」としての境目を見失い、マクドナルド、にしのん、プスカ大佐の機転と温情により禊を経て、エンタメについて改めて考え直す。 にしのんにアイドルへの夢を再確認し、プロデューサーとしての活動を本格的に考える。 + 修行編[2024/1/25〜] 修行編[2024/1/25〜] ペトロ アルドベッグに“今の仕事(芸人)”と“別の仕事(音楽関係)”について占ってもらい、そのあまりにも当てはまる結果に戦慄する。 GBCが様々な事業を始めるにあたり、自分はプロデュース業をやりたいとマックに告げる。 マックから怒涛のムチャブリの日々が始まる。 →『爺さんとぴん子』(つか山 天乃進&ろぜ柳 ぴん子)のピアノコント、『GERA²』(ダミ アン&カム カマダ)の曲、牛桃 ももこのデビュー曲 麻林 ラルが運営するレコード屋と楽曲提供の契約を結ぶ。 レコード屋のオープンイベント内で予定されていたぴん子とキャップのネタを監修したが、キャップのメンタルと期日がギリギリなことも含め断念。 プロデューサーとしての「厳しい言葉」の難しさに悩みつつも、教えることの楽しさを知る。 レコード屋イベントのオープニングアクト用にトリオ『インフィニティ』(ズズ、ももこ、えだまめもん)をプロデュース。 ももこのデビュー曲『ももいろはーと』を作成し、歌唱指導をらみに担当してもらう。 うさぎくんライブの開催をマックに相談したところ、3箇所ツアーのために18曲作れと言われて心が折れる。 コード進行について勉強しようと、基本的なことをぴん子から教わる。 大喜利大会開催に向けて、マックに自分が司会をやると申し出る。 ももことナンバーワンになることを夕日に向かって宣言する。 + 改革編[2024/3/12〜] 改革編[2024/3/12〜] マックからズズが何になろうとしているのか問われる。 お笑いを軸に色々経験して学びたいと返し、バンド結成の希望を伝える。 大喜利大会の前座で落語をしてほしいとマックに言われ『こだわり寿司屋の大将話』を作り、後日二度目の披露をするが多忙のためかマックに忘れられ不満を溢す。 大喜利大会後、リハで好評だったという平井の司会を気にしていたが、マックからは本番はズズの方が良かったと評価をもらう。 自分の道を悩んでいるMC Sunriseに、ピッツァボーイと一緒にコーラボーイとしてラップをやらないかと提案する。 アルフォート ウェスカーとコーラボーイ(サンライズ)が口論となり、マックの介入により膨れ上がった借金をラップ曲を作って買ってもらうことになる。 単独行動による弊害と“重役”としての振る舞いをマックに指摘され、自身の力不足について本心を語る。 ももこの歌唱をマックにフルで披露し、ズズプロデューサー目線の40点を上回る50点の評価をもらう。 10人集まれば上出来と予見していたキモキモオらいぶが、推定50人の集客となり、おひねりで1億ほど稼いだ。 日々に他組織との提携イベントの際の懸念点等を助言する。 ALLINとの抗争レースで『サトシの応援歌』を即興で歌う。 Dr.ギガから作曲のクオリティを上げるためのアドバイスをもらう。 GBC会議でマックから“過程”を見せろと言われ、ロック曲を共にやろうと宣言する。 コーラボーイ(サンライズ)とウェスカーの間で軋轢が生じたらしく、借金返済ではなくピザとコーラを曲と共に売り込んで見返そうという方向へシフトチェンジし、麻レコの協力のもとで告知イベントの開催を決定する。 ユズリハ シャーロットから情報局の宣伝歌を依頼されるが、記者としての孤独の悩みを打ち明けた彼女に、曲以前に街全体を巻き込む何かをしたほうがいいと伝える。 落語イベントに出るサトシから相談を受ける。 競輪イベントの『競輪ルールコント』をプロデュース。 らびすぴイベントの運動会で応援団をしてほしいとの話がGBCに舞い込んでくる。 コミニュケーションエラーによりらびすぴ側と問題が発生するが、団員たちで一致団結し、イベント前日に『GBC応援歌』を仕上げさせる。 にしのんからアイドル計画のことを触られ、間が空いたことで熱量が冷めてしまったかと懸念していたが、やりたいとはっきり意思を見せてもらう。 にしのんのソロではなく組みたいようなので、メンバーのオーディションを検討する。 怪談イベントにてももこ ネケの演目の監修を本番直前まで行ない、自身は『不動産で働いていた女性の話』を披露。 音楽プロデューサー 主に着信音制作とアーティストへの楽曲提供&歌唱指導を行う。 キングスターが現在のロスサントスの着信音ムーヴを起こした先駆者である。 【個人制作】 ● 楽曲一覧 + 開く タイトル 歌詞 タイトル 歌詞 『一発ギャグ広告宣伝カーのテーマ』 (※)キングスター キングスター ダイヤモンド (FOO!)キングスター キングスター ダイヤモンド (FOO!)キングスター キングスター ダイヤモンド (FOO!)キングスター キングスター ダイヤモンド (FOO!)一発 ギャグを 届けます (よいしょー)みなさんに 笑顔を 届けます (よいしょー)辛いこと 吹き飛ばします (よいしょー)それでは みなさん 3 2 1 Com'on!!キングスター キングスター ダイヤモンド (FOO!)キングスター キングスター ダイヤモンド (FOO!)キングスター キングスター ダイヤモンド (FOO!)キングスター キングスター ダイヤモンド (FOO!)くろねこ ズズさん? NonNonはなみず ズズさん? NonNonぐ~チョコ○ンタン ズズさん? NonNonじゃあ なんですか?だから言うとるやろげぇ!(ショートではここで(※)に戻って以下無限リピート)赤ちゃん笑わすのは? ママパパ彼女を笑わすのは? 彼ピ部長を笑わすのは? 部下後輩森羅万象全員笑わせるのは? それ来た!それ来た!キングスター キングスター ダイヤモンド (FOO!)キングスター キングスター ダイヤモンド (FOO!)キングスター キングスター ダイヤモンド (FOO!)キングスター キングスター ダイヤモンド (FOO!)あの頃 僕は ガムシャラに勉強してた友達や 恋愛 全部忘れて 努力した大学に出て 仕事就いて 波瀾万丈だと思ってたふと思い 涙出た これって本当に楽しいの?レール通りの人生を 歩み続けて気が付いた最近 笑ってない 頬がひとつも動かない夜の孤独な街を 歩いてたそんなとある日にコンクリートのステージで 輝く貴方と出会ったさありがとう ありがとう笑いと涙が止まらない感謝でしかないです ありがとうが~まるちょば(いや俺じゃないんかーい!)((※)に戻って以下無限リピート) 『ピザ屋宣伝テーマ曲』 ピピピ ピピピピ ピ ピッツァピピピ ピピピピ ピ ピッツァ (×2)バジリコ乗せたらマルゲリータイカとエビでペスカトーレピピピ ピピピピ ピ ピッツァピピピ ピピピピ ピ ピッツァ4種のチーズでフォルマッジツナとコーンでバンビーノピピピ ピピピピ ピ ピッツァピピピ ピピピピ ピ ピッツァ疲れた心を癒やすため イタリア国からやってきてチーズとパンを組み合わせ ハッピーザをいざ渡せ!!!ピピピピピピピピ ピピピッピピザ!ピピピピピピピピ ピピピッピピザ!…… 『My hole』 僕の体に空いたいくつもの 穴はもう塞がらないのかな目を瞑って誤魔化していても 目覚めたらいつもの今日永遠と続くこの道なりを 一点見つめて歩いてくたまに目を逸らして気にはするけど 踏み出すまではいかないまた今日も同じ孤独な道 また明日も同じ虚空な位置このまま朽ちていく人生だと 絶望した時に目に映る輝く手の平見つめるばかり 僕の手の平はまだ胸の中足りなかったのはきっときっと 僕の勇気だったんだ今手を伸ばせば届くのかな 今背を伸ばせば見えるのかなその時見えた君の顔は 涙で見えなかったなもう手で塞ぐことはない 『うさぎくんのテーマ』 (口笛)このクソッたれた街に蔓延るハイエナがオレ様見下しズンと構えて嘲笑う挑戦的に進んでみるも 集団でオレを馬鹿にして心が折れて足を見るそれでも負けじと拳を握りしめ この街逃げずに突き進む夢が叶うと信じたここで 汚れて穢れて立ち上がる 『サトシの応援歌』 サッ サッ サトシ〜 サトシよがんばれ〜 〈番外編~シャンズズプロモーションフェイクライブ~〉 + ライブポスター 【着信音制作】普段はちょろいキングスターだが洗脳曲音楽スタジオや病院で入院したり天の声にも応えないので見守るのが吉。● 開く★ミュージック制作★着信音※GBC(身内)には作らないとのちに断言アップテンポ、ここなの2曲目イメージリクエストは後日● 開く──せっかくのチャンスだから、僕も送らなくちゃ。※スロー再生するとトンデモナイ歌詞が聴こえる。(ココナ ト スーパー フライヤーミミズク ハ ツキアッテ イル)(※編集注記:和訳については製作過程で口にされたものを元に表記しております)※仮歌※なずぴ歌唱ver.※仮歌※なずぴ歌唱ver.(※補注:英語部分は曖昧です)5億夢で焼肉を奢るという報酬で【アイドルプロデュース】● 開く【バンドプロデュース】● 開く★個人ネタ演目演目(※概要欄より「※気分を悪くする表現が含まれておりますので、視聴にはご注意下さあぁぁぁんぃ♥」)演目演目★依頼ネタ
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→include/R・DⅡ用ジャイアント・バズ 概要 武器属性 数値情報 装備可能機体 本兵装の初期装備機体 備考 アップデート履歴 コメント欄 概要 弾速は遅いが高威力で、爆風がもたらす広い命中範囲を備え、よろけを取りやすい。 武器属性 実弾 ビーム 格闘 シールド その他 数値情報 LV1 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 LV7 LV8 威力 1900 1995 2090 2185 2280 - - - 弾数 4 - - - 発射間隔 8.5秒 リロード時間 17秒 武装切替時間 2秒 射程距離 350m 355m 360m 365m 370m ?m ?m ?m よろけ値 80% 局部補正 0.8倍 シールド補正 1.5倍 備考 移動射撃可,よろけ有 レアリティ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 必要階級 機体同梱 二等兵01 必要リサイクルチケット 70 90 125 125 必要DP 3300 3800 4800 5300 装備可能機体 強襲機:ティターニア 汎用機:リック・ドムⅡ / ペズン・ドワッジ / ギャン・エーオース / リック・ドム[シュトゥッツァー] 支援機: 本兵装の初期装備機体 強襲機:ティターニア 汎用機:リック・ドムⅡ / リック・ドム[シュトゥッツァー] 支援機: 備考 なにかあれば アップデート履歴 2019/04/04:新規追加抽選配給にて Lv2追加 2019/12/12:抽選配給にて Lv3追加 2020/08/27:抽選配給にて Lv4-5追加 2020/10/01:DP交換窓口に Lv2追加 2021/10/07:DP交換窓口に Lv3追加 2022/12/01:DP交換制限緩和DP交換階級改定Lv2-3:二等兵01から交換可能 DP交換価格改定Lv2:38200 → 3300 Lv3:52300 → 3800 2023/02/23:DP交換窓口に Lv4-5追加 2023/11/30:DP交換制限緩和DP交換階級改定Lv4-5:二等兵01から交換可能 DP交換価格改定Lv4:19900 → 4800 Lv5:20900 → 5300 コメント欄 過去ログ 1 名前 バズーカ中最低って程性能がおぞましすぎる - 名無しさん (2023-06-04 19 39 25) 装備できる機体たちがなまじ中堅以上ありそうなせいでなあ・・・。そもそも装備してないケースもあるけど他の兵装とかで補えちゃってる場合も考えられるんだよね。 - 名無しさん (2023-06-04 21 13 02) このCTでやっていくなら威力2200-2300はほしい。それならビームバズと同等になるのでまだ使える - 名無しさん (2022-06-26 21 09 08) 350スタートのビーバズが出たらホント調整考えて欲しい。 - 名無しさん (2022-07-25 22 24 26) ctこれだけ取るなら、切り替え時間くらい1.7秒ぐらい短縮しないとダメージ高かろうとポンコツ評価。 - 名無しさん (2022-05-30 23 04 20) 最新の20件を表示しています.全てのコメントを見る ▲トップに戻ります▲
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ロボパーツ一覧(五十音順) HD(ア行~ナ行 / ハ行~その他) BD(ア行~ナ行 / ハ行~その他) AM(ア行~ナ行 / ハ行~その他) BS(ア行~ナ行 / ハ行~その他) LG(ア行~ナ行 / ハ行~その他) HDJ AMJ BSJ LGJ コンバージョン 武器・その他 手持ち武器(メイン / サブ) 内蔵武器(メイン / サブ) チューニングパーツ AURAカートリッジ ボイスメモリ スマートバズ(???) スペック レビュー長所 短所 コメント スマートバズ(???) スペック アイコン 入手場所 入手方法 価格 ランク 階級制限 惑星ガルド,クロゴケシティ ガンアームズ購入 88Mt R-1 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (へーちょ.PNG) ウェポン性能 系統 Type サイズ 重量 射撃 属性 ダメージ 弾速 射程 EN 遅 凍 安定 強化 PVP バズーカ系 BAZOOKA S 8.0t 52 物理 110×3 240 180 50 - - ? 5 +30% レビュー 惑星ガルド,クロゴケシティロボストアで販売しているガンアームズに標準装備されているバズーカ。 バズーカ系だがSサイズで8.0tと軽量、そして必要射撃値が52とバズーカよりも低い。 ただし、威力や射程、弾速においてもバズーカより低い。 長所 軽量でなおかつ必要射撃値もそれほど高くないため、小型ロボでも楽々と持てるハンドバズーカ。 Sサイズなのでガンアームズに装備すればW発射も可能となる。 短所 バズーカに重量と必要射撃値以外の面で、ハンドバズーカにすら威力や射程、弾速の面では負けている。 武器単体では販売していないため、ロボ一体買う必要があるが、88Mtとかなり高額。 この武器のために買うのはかなり割高ともいえる。 コメント 名前 コメント 誤りの指摘、追加情報など、このページの内容に関するコメントのみお願いします。 質問など、上記以外についてはしたらば掲示板へお願いします。
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念の為。LV1の前列係数は、0.4ではなく0.35 です。 -- 2014-05-19 07 39 05 バズヴちゃん可愛い!マジ女神!! -- 2014-06-24 03 14 50 LV49でHP162,AT54 -- 2014-08-25 15 32 40 おすすめカード一覧と書いてあることが違いすぎて草 -- 2014-08-30 00 45 31 あれいつのコメントなんだろうな 出た当時ならまぁ分からなくもない -- 2014-09-03 22 35 14 こいつ使えるんか? -- 2015-01-12 09 05 58 出た当時に強すぎて下方修正入ったから今はどうだろ? -- 2015-03-07 10 41 23 ↑違うわ。修正入ったのはR+の方だったわ。 -- 2015-03-07 10 45 10
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ストライクガンダム(バズーカ装備) 正式名称:GAT-X105 STRIKE 通称:生ストBZ コスト:☆3(420) 耐久力:580 盾:○ 変形:× 名称 弾数 威力 備考 射撃 バズーカ 10 111 BZの説明は下記参照 サブ射撃 イーゲルシュテルン 60 36 一般的な頭部バルカン N格闘 アーマーシュナイダー 177 3段格闘 前格闘 タックル斬り 157 納刀、抜刀でモーション変化 横格闘 シールド払い 143 納刀、抜刀でモーション変化 特殊格闘 飛び上がり2段 177 殴り→下蹴りの二段格闘 解説&攻略: バズーカ以外についてはストライク(ビームライフル装備)を参照のこと。 バズーカは当たればダウンを取れるので積極的にカットしたい場合に向く機体と言える。 バズーカ最大の利点は、弾切れしてもリロード後は残弾がMAXまで回復すること。 弾切れになるタイミングをしっかりと見極めれば、相手にとってはかなりの脅威になることは間違いない。 BRほどの汎用性は無いが、使いこなせば相手を封じ込めることが出来る玄人向けの機体と言えるだろう。 バズーカ(以下BZ)とビームライフル(以下BR)の相異点がいくつかあるので、好みに合わせてBRとBZを使い分けよう。 ちなみに格闘中のBZの行方は内緒だ。 BZの欠点 1 実弾なのでバルカンにすら相殺される。 2 弾速が遅い為、中~遠距離戦ではまず当たらないと思っていい。 3 爆風による味方機の巻き込みの危険性がある。 4 振り向き撃ちなどの硬直がBRよりも長い。 5 射出がBRより遅い。 6 射角がBRより狭く、振り向き撃ちになりやすい。 7 銃口補正がBRよりも低い BZの利点 1 弾自身の誘導性が高く、近距離なら比較的当て易い。 2 殆どの場合、直撃させればダウンを奪える。 3 弾頭を回避されても、近距離なら爆風の範囲ダメージを狙える。 4 リロード時間はBRに比べて若干長いが、回復後は残弾がMAXになる。 5 硬直はBRより長いが威力はBRを上回る。 6 BRよりも若干連射が速い。 BZの豆知識 1 爆風のダメージは弾頭よりもかなり低いが、BRと同等のスタン在り。 2 BZの攻撃判定は弾頭+爆風の1セット(弾頭のみだとBRより威力が低い)。 3 爆風の範囲は自機より少し小さい程度。 4 覚醒時はBZも連射出来る。発射速度が上昇し2発まで連続ヒットさせれる。 5 発射後の弾頭の誘導は強めだが、発射前の銃口補正が悪い。 6 覚醒すると弾速がBR並に速くなる。 7 バズーカの弾頭が2発直撃すると強制ダウンしてしまう。 8 BZのリロード速度は約6秒程度。 バズーカを装備している機体は他にもあり、共通している部分も多いが、それぞれ微妙に性能が違うので注意しよう。 1発ごとにチャージを行なうBRに比べ、全弾MAXまで回復するバズーカの方が射撃戦での手数は圧倒的に多い。また装弾数もBRの2倍あるので心強い。 しかし、BR装備ストライクのBRのリロード速度は他機体に比べ圧倒的に速く弾切れ後の復帰が速い。 ☆3.5よりも気軽に手数が出せるため手数というところで完全に勝っているというわけではない。 BR装備ストライクと違い横格→メイン射撃の連携はダウンを誘発してしまうので攻めの継続はできない。BRよりBZのほうが威力が高いのでコンボ単体の威力はBZ装備のほうが高いが、ダウンを奪ってしまうので単位時間当たりのダメージ量はBR装備に劣ってしまう。 以下作成中・・・
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龍騎「こいつら、強えぞ!」 【名前】 バズスティンガー ホーネット 【読み方】 ばずすてぃんがー ほーねっと 【登場作品】 仮面ライダー龍騎 など 【登場話】 第31話「少女と王蛇」第32話「秘密の取材」 【分類】 ミラーモンスター/バズスティンガー 【生物モチーフ】 スズメバチ 【名前の由来】 (ハチが)ブンブン飛ぶ(英:buzz)+針(英:stinger) 【詳細】 ミラーワールドに棲息するスズメバチ型モンスター。 集団で活動するハチ系モンスターの行動隊長的役割を担う。 手にあるニードルで相手に襲い掛かり、鋭利な針先には毒素が仕込まれ、刺された者は瞬時にアナフィラキシーショック死する。 大型フェリー「フェニックスエキスプレス号」内をテリトリーに活動、「船内の乗客を1人除いて全て捕食する」という大事件を引き起こす。 事件が発覚した数日後、現場検証に警察や報道陣を乗せた船が出航し、再び活動を開始。 生き残った少女・浜崎実加を執拗に狙い、3人のライダー(龍騎、ナイト、王蛇)と交戦。 連携の取れない3人を追い込み、更に「王蛇のベノクラッシュを3体が一点に固まって高速回転して弾き飛ばす」という連携技を見せ付けるが、他の2人もファイナルベントを発動しようとし、海に飛び込んで逃走。 その後、実加が収容された病院を察知して出現するが、狙って待ち構えていた3人のライダー(ナイト、ゾルダ、王蛇)と交戦。 王蛇のベノクラッシュを受けかけたバズスティンガー ワスプを助けようと回転防御を行うが、最期は3人の必殺技(ベノクラッシュ、飛翔斬、ギガランチャー)による同時攻撃を防ぎ切れずに他の2体と共に爆散した(敗北後、3体は王蛇の契約モンスターによってそれぞれ吸収。)。 【仮面ライダーウィザード】 魔宝石の世界の怪人として登場。
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ざわめきと、強烈な光によって彼らは目を覚ます。 そういえば唐突に、ジェットコースターで滑り降りるような 浮遊感を感じ、 下方遥か遠くに見えた眩い光に飲み込込まれ、後には闇だけが残った。 ……それから? 彼らはきょろきょろと周囲を見渡す、どうやら何処かの大ホールのようだった。 足元は石畳のように整えられてはいるものの広間は岩盤を刳り貫いたように荒々しく、 周囲を照らす蝋燭の揺らめきで一層不気味さを増している。 奥には、周囲より高くなっている場所に豪華そうな玉座。 その玉座に神父の服装をした一人の男が座っていた。 そして、何よりも彼らの目を引いたのはその男の頭上に在る禍々しい球体だった。 その色は、夜の闇よりも暗い漆黒で、表面から絶え間なく発生する触手の蠢きは、見る物の嫌悪感を掻きたてた。 事態が飲み込めず、不安と困惑の入り混じった表情を浮かべ、付近にいる知り合いとひそひそと言葉を交わす参加者達を、 男は愉しげに見下ろしながら、口を開いた。 「今から君達には殺し合いをしてもらう」 混乱のざわめきが会場に満ち―― ――なかった。 神父の服装をした男――言峰綺礼は軽く眉を潜めた。 参加者達のほとんどがなにやら頭を抑え、うわ言のように何かを呟いている。 (何が起こっている?) ありえぬ事態に、言峰の心の水面に小さな波紋が発生した。 そのとき、金色の鎧をまとった赤眼の男がどこか嘲るような口調で叫んだ。 「おい、雑種! 貴様の遊戯に、このオレを巻き込むとはどういつもりだ?」 その男の名を言峰は知っていた。 聖杯戦争の折に言峰自身が召還した英雄王、ギルガメシュ。 「それが貴様如きの手におえるものだと思っているのか!?」 言峰の唇の端に冷笑が浮かんだ。 「私の目的は、このアンリマユを誕生させる事のみ。誕生させ、その復活を祝福する、それだけのこと」 「……イカれてやがるな、てめえ」 忌々しそうに舌打ちしながら、青髪の長槍を携えた男が一歩前に出た。 「殺し合いをしろってことは……。てめえの目的は、生贄か?」 「察しがいいな、流石はランサー……。いや、光の皇子・クー・フーリン、と呼ぶべきかな?」 「……気安くその名で呼ぶんじゃねえ」 青髪の男の身体から殺気が噴出した。 常人なら卒倒するような凄まじい殺気を、平然と受け流しながら言峰は言葉を紡ぐ。 「敢えて付け足すなら……。そうだな、強いて言えば娯楽ためかもしれない。人というのは死の瞬間が最も輝く。 私はその輝きを見るのが好きでね」 「ほう……」 極限まで圧し殺し、それでも圧し切れぬ怒気を声音に混じらせながら、ギルガメシュが手を翳した。 「このオレに、貴様を楽しませるための道化になれと、そうぬかすか! なかなか笑える冗談だ。 フッ……。フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」 ひとしきり哄笑がホールに響き、そしてぴたりと止んだ。 「このオレを侮辱した罪、死で贖え!!」 双眸に紅蓮の炎を宿したギルガメシュの背後に、無数の剣が浮かび上がった。 ゲート・オブ・バビロンによって呼び出された無数の宝具の原典の射出。それはまさに剣撃の極地。 だが、言峰は動じた風も無く 「……時には我が身を省みることも必要ではないかな? 英雄王」 そう言って、自身の首を叩いた。 その動作に釣られるように自然とギルガメシュの注意は自信の首に向けられ……。 ギルガメシュは唐突に気づく。自身の首にはめられた首輪の存在を。 信じがたいことに、今の今まで、彼すらまったくその首輪の存在に気づいていなかったのだ。 それほど首輪はピタリと首に馴染んでいた。 「君達の首には爆弾の付いた首輪を取り付けてある。 私に逆らったり、会場から逃げようとすれば爆発する仕掛けだ。 もっとも、君ほどの存在なら死を免れるかもしれないな……。試してみるかね?」 ギルガメシュの目の端と眉が吊り上った。 仮にも一度は自分の主だった男だ。言峰の言葉がハッタリの類でないことが彼には分かる。 「ちなみに、首輪は大きな衝撃を与えたり、力づくで取り外そうとした場合も爆発するようになっている」 言峰は、自分の言ったことが浸透しているかを確かめるために、会場を見渡した。 (……何故だ?) 言峰の顔に困惑の皺が刻まれた。 参加者達の顔にあるのは、混乱でもなく恐怖でもなく……いや、その感情も確かに浮かんでいるが、 それよりも強く浮かんでいるのは、『納得』もしくは『確認』といった類の感情だ。 そればかりでなく、盛んに互いに何やら話し合う余裕すら見せている。 生贄に選んだ者達の多くが、尋常ならざる精神力の持ち主ではあるとはいえ、これはあまりにも異常といえた。 「――ゴチャゴチャうるせえ!!」 揺らぎを増す言峰の心の水面に、さらに苛立ちという名の波紋が生まれた。 「英霊なんて連中はなぁ……。元々、仮初の命なんぞを後生大事にしちゃいねーんだよっ!!」 咆哮と共に、ランサー.が『刺し穿つ死棘の槍』、ゲイ・ボルクを翳し、飛燕の如き速さで突進してくる。 (見せしめには丁度いい) これで、参加者達も正確に自身の現状を認識することだろう。 苛立ちのままに、言峰は声を張り上げた。 「見ておきたまえ! 諸君。これがルールを破ったのもの末路だ!」 ――爆発音が3つ轟いた。 ――頭を失った胴体から血が噴水の如く溢れ出る。 ――誰かが悲鳴を上げた。 その悪夢のような光景を、その場にいた全員が唖然として見つめていた。 言峰自身すらも。 【魔人探偵脳噛ネウロ@脳噛ネウロ 死亡】 【魔人探偵脳噛ネウロ@至郎田正影 死亡】 【魔人探偵脳噛ネウロ@桂木弥子 死亡】 [残り27人] 「てめぇ……。よくも関係のねぇ人間ぉ!」 ランサーの怒声がどこか遠くに聞こえる。 ――確かに今自分は、ランサーの首輪を爆破したはずだ。 流石の言峰も、異常事態がここまで続いては、混乱せずにはいられなかった。 その時、言峰の目に、さらに異様な光景が飛び込んできた、 参加者の一人が、部屋の隅に積んである支給品入りのディパックを空け、その中からノートPCを取り出したのだ。 (あんなもの……。私は入れた覚えは無いぞ!) 不可解の波が怒涛となって言峰の心の中で荒れ狂う。 「余所見してんじゃあねぇえ!!」 雄叫びと共にランサーが肉薄してくる。 「くっ!!」 咄嗟に、言峰は『無限の残骸』を召還した。 ぞるり、と暗黒の球体から、無数の犬と蜘蛛の化物が這い出し、ランサーに殺到していく。 「どけやぁ、カスども!」 ランサーが槍を振るって薙ぎ払うが、無数の化物達は津波の如くランサーに、そして参加者達に押し寄せていく。 言峰は舌打ちした。 ――これでは、ゲームどころではない そのとき、声が会場に響いた。 「聞いてくれ! 今確かめてみたが、さっき、みんなが見たのはこれと似たようなゲームに参加させられた 『並行世界の俺達』の記憶だ」 PCから顔を上げ、少年が叫ぶ。確かキョンとかいう参加者の一人だ。 続いて隣の少年――古泉といったはず――が口を開いた。 「僕には、閉鎖空間への扉を開き、そこに侵入するという力があります。その力でこの空間の綻びをほんの少し大きくしました。 その隙間から、僕たちの仲間……。並行世界に干渉する力を持った仲間が、『並行世界のあなた達』情報をかき集め、 それを送り込みました。『並行世界のあなた』と同期するように細工してです。 手をこまねいていては、今みなさんが見たとおりのことが、これから起こってしまうんです!!」 ――綻びだと? まさか!? 言峰の頭を電流が走った。 憎憎しげに言峰は、ギルガメシュを睨む。 今の言峰の力は、『聖杯』の力を借りたもの。 そして、ギルガメシュは聖杯の中身を浴び、逆に取り込んでしまった者。 同種の力ゆえに、ギルガムシュには『聖杯』の力が効きにくかったのだろう。 彼の存在分だけ、この聖杯の力によって作り上げた世界は不安定になってしまったというわけだ。 ――そこを突かれた 言峰は歯噛みする。 その間も、古泉一騎は言葉を紡ぎ続けている。 「そして今、首輪が狙い通り爆発しなかったのは、彼女の力です!」 古泉一騎はそういって、隣のショートカットの少女を指し示した。 「で、でも……。あたし、古泉君に言われたとおり願ってみたけど爆発しちゃったわよ!?」 どこか悲鳴じみた声で、少女、涼宮ハルヒが叫ぶ。 涼宮ハルヒ、時空改変能力者。 彼女には、幾重にも結界を張り巡らせ、力を制限しておいたはずだが……。 (わずかとはいえ、自覚したことで、力が強まったか?) 首輪が狙い通り爆発しなかったのはせいか、という言峰の疑問を裏付けるように、 「違います。今、首輪を爆破されて死ぬはずだったのは、あの青い甲冑の人です。ですが今、涼宮さんが願ったことで、 爆破される人間が変わるという『変化』が生じました。もっと強く願ってください。並行世界のあなたが、あの無精ひげの男の死を願ったように!」 「わ、分かったわ!!」 ヤケクソのように絶叫し、涼宮ハルヒが眼を閉じて何やら祈るような仕草を始める。 ほとんど同時に、参加者達が走った。 「みー。魅音は、あんな幻みたいなのを信じるのですか?」 「それにしちゃリアリティありすぎだって! とにかくやるよ! 今すべきことをする! それも早急に! スピーディに! 詩音……。あんた、馬鹿なこと考えたら殴り倒すからね!」 「だ、大丈夫だよ。魅音達の口には菓子パン突っ込んだりしないからさ……」 「テッサ! こっちよ!」 「か、かなめさん……。そんなに、引っ張らないでください!」 「何!? あんた、こっちの世界でも、魔法と銃弾の間に割って入って死にたいわけ!? あたしは嫌よ! 吸血姫に噛まれるのも、人質にされるのも!」 「そ、そうですね……」 「ほぇぇ……。でも、小狼君があんな、変テコリンな格好をするなんて思えないよぅ……」 「俺は桜を守るためなら……。真っ白なカッターシャツに紺のスラックスだろうが 赤くて大きな蝶ネクタイだろうが、顔の上半分を覆う、無骨で不気味なメカだろうが……。つける!」 「小狼君……」 「ヒナギクさん、急いで! こっちの世界じゃ僕は許しませんよ。ヒナギクさんが、足を撃たれて死ぬなんてこと!」 「……ハヤテくん。ありがとう」 一人一人に支給品を手渡し、ワープさせるという手順が仇になった。 どうやら、並行世界の一つに似たようなバックがあったとみえ、参加者達は一斉にディパックを開け、 片端から支給品と各自の武器を取り出し、交換し合っている。 そこに聖杯から這い出た化物達が殺到していき、たちまち会場は銃声と剣戟、そして魔法の炸裂音の坩堝と化した。 (こうなっては、いたしかたないな) 心が急速に冷却するのを感じながら、言峰は決断する。 (全て爆破し、生贄とする) ピンポイントの爆破ができなくとも、全て爆破すれば関係がない。 だが、言峰が起爆しようとしたまさにその瞬間、 「エヌマ・エリシュ!!」 大気を震わす気合と共に、凄まじい爆光が迸り、言峰の前に築かれていた無数の化物の壁が消し飛んだ。 言峰の視線の先に姿を現すのは、やはりというべきか黄金の甲冑を纏った王。 「何だか分からんが、とにかくよし!! 死ねぃ!!」 ギルガメシュが手を一振りすると同時に無数の剣が流星となって一斉に言峰に降り注ぐ。 だがしかし。 「……ええぃ、面倒な!」 ギルガメシュが苛立ちを込めて叫び、言峰の口元に笑みが浮かんだ。 化物達は、言峰の前に立ちふさがり、流星を浴びて消滅していく。 だが、その数は名が表すとおりまさにその数は無限。見る間に化物の壁が築かれていく。 「悪いが……。終わりだ」 言峰は、全ての首輪を起爆させた。 爆発音が連続して轟いた。 【エアマスター@ジョンス・リー 死亡】 【エアマスター@相川摩季 死亡】 【ドラゴンクエストモンスターズ+@クリオ 死亡】 【ドラゴンクエストモンスターズ+@マルモ 死亡】 【ドラゴンクエストモンスターズ+@ロラン 死亡】 [残り21人] (何たることだ……) 同時に起爆できなくなるほど、あの少女、涼宮ハルヒの力が強いとは……。 思い切り舌打ちしつつ、再度言峰は起爆しようとするが、 「エヌマ・エリシュ!!」 「雷帝招来!!」 二つの絶叫共に放たれた爆光と雷撃が、またも無限の残骸の壁を粉砕した。 そして、開けた空間へと、一人の少女が走りこむ。 「星の力を秘めし鍵よ! 真の姿を我の前に示せ! 契約の元さくらが命じる! 封印解除!!」 澄んだ叫びと共に光が炸裂し、少女が巨大化した杖を振りかぶる。 少女の穢れなき真っ直ぐな瞳が、言峰を射抜いた。 「ちぃ!!」 咄嗟に、言峰は聖杯の中身、『この世の全ての悪』を引っつかみ投擲した。 投擲された粘液のような物体が、蠢き触手を伸ばしながら少女に掴みかかろうとする。 「桜ぁ!!」 駆け寄ろうとした小狼の目前で パチンという小気味のいい音と共に起こった爆発が、粘液を跡形もなく消し去った。 「可愛らしいお嬢さんに、そんな汚らしいものを投げつけるのは感心しないな」 軍服を纏い、手袋をつけたロイ・マスタングが皮肉気な笑みを浮かべて言い放つ。 だが、既にその時には、またも言峰の前に厚い化け物の壁が、築かれつつあった。 言峰の唇の端に小さく笑みが浮かびかけた、その時。 「スリープ!」 凛とした声が響き、眠りの風が化け物達の壁を抜け、言峰に到達した。 ぐらり、と言峰の身体がかしいだ。 ――いかん 言峰は力の大半を、フィールドの構築と無限の残骸の召還に裂いている。 そのせいで、制限している相手の魔法でも、効いてしまう。 昏倒する前に、無限の残骸の召還に力を振りしぼり、言峰は闇に沈んでいった。 洪水の如く押し寄せる化物の群れに、参加者達は後退を余儀なくされていた。 その胸に去来するのはやはり焦りである。あの男が意識を取り戻せば、首輪を起爆させるであろう。 参加者達の間には、自然と役割分担が出来上がっていった。 首輪を外せる物を内側に、腕に覚えのある者達が壁となって、化物を防ぐ。 「火神招来!!」 「ウィンディー!!」 桜と少狼が肩を並べて魔法を放つ。 「怖いのですよー」 「梨花は、輪の内側に入ってるんだ! 詩音! ほら、もっと撃った撃った!」 「あははははははは」 銃声が轟く。 「ちょっ……。やばっ……」 だが、魅音と詩音の弾幕を掻い潜って化物が、魅音に向かい爪を振りかざす。 その化物の胸に槍が生えた。 「おおおらぁぁ!!」 跳躍したランサーは槍の柄を握りなおし、一振りして化物を体ごと放り投げた。 仲間の体をマトモにぶつけられ、化物の隊列が乱れた所を突く、突く、突く。 「あ、ありがとう」 「礼を言ってる暇があったらとっとと撃て!」 怒鳴るように、魅音に返答し、 「おい! 何とかなんねぇのか!?」 そのままその場に留まり、迫りくる化物を突き刺し、薙ぎ払いながらランサーが後方に向かって叫んだ。 「何とかって言われてもなあ……。構造が分からないんじゃ、分解も出来ねえ」 両手を地面に叩きつけて大砲を作り上げてぶっ放しながら、右手が義手の少年、エドワードエルリックが、唸り声を上げた。 「原料に戻そうとしても、どうも上手く力が働かないしね」 兄と同様に大砲を練成しながら、アルフォンス・エルリックが相槌を打った 「内部構造が分からないと手の出しようがないです……」 「ホント、そーよね……」 テレサ・テスタロッサがため息をつき、千鳥かなめが豊かな黒髪を掻きあげた。 事実八方塞であった。 内部構造を調べようがないのでは手も足も出ない。錬金術も制限されている。 この場でトップクラスの頭脳を持つ人間が寄り集まっても手も足も出な―― 「人間と共闘なぞ、できるか!! まとめて、息の根を止めてくれる!」 尖った耳をした黒翼の化物が、突如集団に襲い掛かった。 「化物風情が、ほざくな!!」 「ぐはぁ!?」 その化物の身体を深々と剣が貫いていた。 「雷帝招来!」 「ファイアリィー!!」 雷撃が、炎が、降り注ぐ刀剣が、さらに凄まじい数の銃弾が化物に殺到した。 「……空気は読みましょうよ」 ジェラルミンケースを振りかぶった少年の像が、化物、バズズが見た最後の光景となった。 凄まじい衝撃が頭部を襲い、それきりバズズの意識は途切れた。 【ドラゴンクエストモンスターズ+@バズズ 死亡】 [残り20人] その二人は対峙していた。 藤木源之助にとっては、全て小事であった。 わけのわからぬ男に面妖極まる場所に連れてこられたことも、周りを化物が取り巻いていることも、 いつの間にか自身の首に得体の知れぬ輪がはまっている事も、全ては小事。 大事は、虎眼流の高弟達を次々とその手にかけ、師である虎眼を害せんと企てる伊良子清玄を誅し、お家を守ること。 これに尽きる。 今、清玄を討つことを邪魔する者は誰もいない。故にこの場は、源之助にとって最上の場である。 清玄が上段に振りかぶった。 「抜け……。貝殻」 伊良子の挑発は、源之助の鋼鉄の如き表情を僅かなりとも動かすことはできなかった。 敵は盲目の剣士。だが、源之助には油断は髪の毛一筋ほどもない。 ただ澄んだ瞳に清玄を写し、じわりじわりと間合いを詰めてゆく。 二人の間には深き湖の湖面の如き静けさがあった。 周りを化物が取り囲み、闘争の音が木魂する中、二人の戦士は互いだけを相手とすることができるのか!? できる。できるのだ。 「バキよ……。よぉくみてな!」 傍らの少年に言い置き、鋼の如き筋肉を纏った赤髪の男が、無造作に化物に近寄っていく。 あまりの無造作さに、戸惑うような空気が化物に満ちるが、すぐさま四方から化物が男に襲いかかった。 「チェリャァァ!!」 裂帛の気合と共に、四方の化物が一度に粉砕された。 そのまま襲いかかる化物を男は、蹴りつぶし、砕き散らしていく。 帰り血を浴びて、朱に染まりながら 「分かったか? バキ。四方から襲ってくる敵を同時に倒せりゃ、全人類と戦ったって負けやしねえんだ」 鬼の笑みを口元に浮かべて男が言う。 「やっぱ、父さんはすげえや……」 少年は感嘆のため息をもらし、憧憬の輝きを瞳に宿して父親を見つめていた。 この状況にあっても、範馬一族は闘争の練習に明け暮れることができるのか!? できる。できるのだ。 「……何て協調性のねえ奴等だ」 ランサーのぼやきに多くの人間が頷いたのは、むべなるかな、と言った所であったろう。 「ほらよ!」 息絶えた黒翼の化物の首を刎ね、首輪を外すとランサーは、首輪を解析している集団へ放り投げた。 首にはまった状態ではないサンプルがあれば、少しは好転するかと考えたのである。 容赦のない、ある意味冷酷とも言えるその行為に対し眉を潜めはしたものの、解析組はいそいそとその首輪を弄ってみる。 だが、外から見ても手詰まりなことは、やはり先ほどと変わりは無い―― と思われたのだが。 「う~ん……。外せないことはない……かな?」 「本当か、ウィンリィ!?」 金色の髪を後ろでひっくくった少女の言葉に、義手の少年が顔を輝かせ、その言場を耳にした全員が顔を輝かせた。 「ここと、ここの継ぎ目をちょっと弄ってやれば、外れる……とは思うんだけど」 「どうして、そんなこと分かるのよ?」 千鳥かなめが眼を丸くして聴くと 「いやまあ、なんていうか……。技師の、カン?」 おお、と一同にざわめきが走った。 日ごろ機械を弄り、溶接し、組み立てている人間でなければ見抜けなかったであろうが、確かにその首輪には継ぎ目が存在していたのだった。 「ですが……。問題があります」 堅い声でテレサ・テスタロッサが呟くように言った。 「まあ……な」 エドも自分の眉間に皺が寄るのを感じた。 『力づくで』外そうとしなくても、外しただけで爆発する可能性は小さくないのだ。 「四の五の言ってるときじゃないでしょ!」 ウィンリィは首輪を持って立ち上がった。 「ちっさい子達が身体張ってるのに、私達がモタモタしててどうすんの!」 そのままウィンリィは防衛の輪の端へと移動する。 ここなら万が一のことがあっても、誰も死ぬことはない。 ――死ぬ ウィンリィの鼓動が拍動数が増え、鼓動音が高まった。 手が、震えた。 「ウィンリィ!!」 心配そうに顔を歪めるエドに、ウィンリィは小さく笑ってみせた。 継ぎ目に、支給品の中から探し当てた工具をあてがう。 しばらくカチャカチャという音が、戦闘音に混じって小さく響いた。 そして、ウィンリィは工具を置いた。 継ぎ目に手をかける。両サイドに引けば、外れる。 背に嫌な汗が流れ、心臓の音がやたらとうるさい。 ――力が込められ、 ――爆発音が響いた。 「アル!!」 エドの絶叫がウィンリィの耳朶を打った。 あの瞬間、いきなり横から大きな鉄の手が首輪を奪い去ったのだ。 「念には念をいれておいて良かったよ……。ウィンリィ、怪我は無い? 身体の3分の2を失ったアルフォンスが優しく問いかけてくる。 「……うん」 ウィンリィの視界が滲んだ。 「え、ええ!? 泣かないでよ、ウィンリィ。僕だったら、すぐに兄さんに治してもらえるから!」 「でも、でも……」 「っとに、相変わらず泣き虫だな。ウィンリィは」 だが、言場とは裏腹にエドの顔は引きつっていた。 アルフォンスが、外す段階でひったくるのは決めていた。しかし、思った以上の威力だった。 ひょっとすれば、血印を破壊していたかもしれない。 エドの背筋が凍った。 「おし……。 よいせ!」 エドが両手を地面につくと、またたくまにアルフォンスの身体は修復していく。 安堵しつつも、 (アルの身体を直せるってことは、錬金術は正常に働いてる。それなのに、首輪を分解できないってことは……。 首輪には何らかの妨害する力が働いてると考えて間違いないな) その結論に達すると同時に、エドは大きくため息をついた。 (嫌な結論が出ちまったな……) だが、諦めの悪さが鋼の錬金術師の取り柄である。 エドはアルにすがって泣いているウィンリィと、懸命に宥めているアルをつれて、輪に戻った。 エドが、結論を報告するとみなの顔が一様に暗くなった。 「どんなゲームでも、普通はプレーする人間が勝つための材料が揃えられているものです。 ですが、このゲームは主催者が絶対に負けなくても許されるゲーム。 首輪を外すことができると考えたことがそもそもの間違いだったのかもしれませんね」 古泉一騎が、淡々と言った。 「あのねえ……。そんなこと言ってなんか意味があるわけ? もっと建設的なことを言ったらどうなの?」 千鳥かなめが、噛み付くように言った。 「失礼しました。現状認識を行うことは何かの役に立つかと思ったもので」 古泉が素直に頭を下げた時、どこか嘲笑うような響きの混じった声が響いた。 「その雑種の雄の言うとおりだ。雑種の雌! 無駄な足掻きがすんだのなら、やることは一つだ。 幸い、あの下種は寝ている。首を取るのは容易い!」 確かに首輪を外すことができないのなら、やることは一つだ。 物言いには反発を覚えつつも、総攻撃を提案するギルガメシュに全員の意識が同意しかけたその時、 「それは最後の手段です!」 凛然とした声が、アッシュブロンドの少女の口から発せられた 「一転突破を目指せば、必ず私達は縦列を取ることになります。ですが。これだけの戦力では、側面から挟撃された場合、防ぎきれません。 私達は分断され、各個撃破されるでしょう」 「はっ! 犠牲を恐れて何が出来る。敵将の首さえ取れば全て終わるのだぞ?」 「確かにあなたなら、四方から敵が襲ってきたところでなぎ倒すことができるでしょう。しかし私達にそれは、無理です。 あなたが敵将の首を挙げることができたとしても、その時、私達の大半は死んでいるわ。そんな勝利に、どんな意味があるというんですか!」 金色の騎士とアッシュブロンドの少女の会話を聞いていたロイ・マスタングは、眉を小さく上げた。 (ほう……。可愛い顔をしている割には、どうしてどうして) アッシュブロンドの少女、テレサ・テスタロッサの声には、確信の響きがあった。 歴戦の将でなくては持つことが出来ぬ、実戦経験に裏打ちされた確信が。 内容自体はそれほど大したことは無い。 だが、テスタロッサという、儚げすら見えた少女が今放っている気迫と眼光は、聴く者を納得させる力に満ちている。 どうやら、幼い身体で相当の修羅場をくぐりぬけてきたとみえる。 (私が出しゃばる必要はなさそうだな……) 誰も言わないのなら、と思っていたが、その必要はなくなったようだ。 迫り来る化物を指の一打ちで爆砕しながら、マスタングはこの少女に作戦立案を預けてもいいかと、思い始めていた。 「だが、女! そうやって決断を躊躇っている間に時間はすぎていくぞ? オレはいいが、雑種どもの体力は持つのかな? それにあの男が眼を覚ます可能性もあるとわかっているのか?」 「ええ、その通りです! ですから、本当はこんな問答をしてる時間も惜しいんです!」 ピシャリと言い放って、テッサは防衛にあたっている人間達に向かって口を開きかけた。 「……私は、その子に賛成かな。カミカゼはまだ早いと思うしさっ!」 テッサの言場に先んじて、園崎魅音が敵に視線を向けたまま言った。 「私、まだ頑張れます。それと……。多分ですけど、もう少しはスリープの効果は持つと思います」 「俺も、まだいけます」 続いて、木の本桜、李小狼が笑顔で同意を示し、 「まだ、問題は無いな。それに術者がそういうなら、術者の判断に従おう」 ロイ・マスタングが淡々といい、 「もう疲れましたからできません、なんてのは俺の信条に反するからな。死んでもいわねえさ。 それにどうせなら、全員で生き残る方が好みだからな」 ランサーが小さく鼻を鳴らしながら言った。 「ありがとうございます!」 大きく頭を下げると、テッサは顔を引き締めて解析の輪に戻っていく。 「やれやれ……。雑種どもの仲良しこよしには付き合いきれん」 吐き捨てつつも、どこか愉しげにテッサを見やり、ギルガメシュは剣の雨を迫り来る怪物に降らせた。 方針は定まった。しかし、八方塞ということに変わりは無い。 打開案がなく、時は過ぎていく。 「ああもう! 古泉君の言ったとおり、イカサマされてるゲームに正攻法で挑んだって仕方ないわ! 何か裏技とか、誰か考え付かないの!?」 涼宮ハルヒが焦燥を滲ませて叫んだ。 「言えてるわ……。元々外す手段がないとしたら、そっちから挑んでも無意味だし……」 千鳥かなめは、眉をひそめて考え込んだ。 「なあ、ちょっと思ったんだが……」 涼宮ハルヒの隣にいた少年、キョンが口を開いた。 「あの男は、俺達に首輪をはめて絶対的に優位に立ってると思ってる。だから余裕こいていられる」 キョンの頭には、ズルをしていたコンピ研とのゲーム勝負のことが頭に浮かんでいた。 あの時敵は、自分の優位を確信し、それに胡坐をかいていた。 だから、それが崩れ去った時、パニックに陥り、敗れた。 「だから、その優位を何とか揺るがしてやれば……」 そこまで言ってキョンは口ごもってしまう。 その優位性の基である首輪が外せないというのは、現状ではもはや確定事項だからだ。 (馬鹿か俺は……。これじゃ堂々巡りじゃないか) キョンが苦笑をもらし、謝罪の言場を述べようとした時。 「そう! それよ!」 千鳥かなめが叫んだ。 あまりの声の大きさに、全員が思わず千鳥かなめに視線を移す 「要はビビらしてやりゃいいのよ! 正攻法じゃ負けるなら、トリックを使う。当然じゃない!」 ラブホテルで暗殺者に襲われたとき、真正面から戦ったら負けていた。 だが、自分はこうして生き残っている。 何故だ? 上手く騙せたからだ。 ――どうやったら騙せるか? みなの考えは自然とそれに集中した。 「……騙せればいい、か。そういうことなら、俺に考えがあるぜ」 全員の視線が今度は、義手の少年に集中した。 ■ そして全ての準備が整った後、参加者達は気づく。 二人の侍が息耐えているのを。 壮絶な勝負の末、片方が勝ち残った、もしくは互いに重症を負ったところで化物達に殺されたのであろう。 二人の身体は無残な状態であった。 だが、気のせいだろうか? 盲目でない方の侍の顔に穏やかな物が浮かんでいるように、参加者達には見えたのだった。 【シグルイ@伊良子清玄 死亡】 【シグルイ@藤木源之助 死亡】 [残り18人] 「……むぅ……」 言峰は、頭を振って体を起こした。 無事だったようだ。 安堵の気持ちが湧きあがるが、同時に怒りも湧き上がってくる。 (まったく、何というザマだ) 殺し合いを特等席から眺めるつもりが、席から引き摺り下ろされ、危うく舞台に上げられるところだった。 苦い思いを噛み締めながら、視線を前に移したその時、 「ようやくお目覚めか! オレを待たせるとは、それだけで万死に値すると知れ!」 裂帛の気合が、言峰を打ち据えた。 言峰の視線の先でギルガメシュが仁王立ちし、参加者達がその後ろに並んでいる。 驚愕が言峰の心の壁を這い登った。 「何を驚いている!? そうか! オレの慈悲に感動しているのだ。ありがたく思え! 寝ている間に死んでは死にきれんだろうと、わざわざ貴様が起きるまで待ってやったのだからな!!」 混乱が、言峰の心を支配していた。 (何故だ? 何故やつらの首から首輪がなくなっている!?) 言峰の心を呼んだかのように、不敵な笑みを浮かべた義手の少年が前に出た。 「凄腕の技術者と魔法使いがいたからな、外すのはそれほど難しくなかったさ」 少年が握りこぶしを開くと、何個もの首輪が地面に音を立てて落ちていく。 それを言峰は呆然と見つめた。 「策士策に溺れたなぁ? まあ、なんだ。死の恐怖って奴を少しは味わってから死んでくれや」 悪意を視線と声に存分に込め、ランサーがくっくと笑声を漏らした。 「――これより侵攻と蹂躙を開始する!! 下郎っ!! 闘争の準備は十分か!? 」 ホールを砕かんばかりのギルガメシュの宣告が轟き、参加者達が一斉に武器を構えた。 ■ 平静を装いながらも、言峰の心は不可解の烈風が吹き荒れていた。 (どうやって首輪を外した!?) 疑問はその一点に集中した。 (いかん、今はこんなことを考えている場合ではない) 参加者達の一丸となった攻撃は熾烈を極めている。 ゆっくりとだが、確実に無限の残骸をなぎ倒し、自分の所へと歩を進めてくる。 (壁際に沿って進むとは考えたな……) 壁を背にすれば、敵と相対する面が限定される。 ――だが、甘い 参加者達は、戦力的に劣る者達を保護しながら進んでいる。 ゆえに、どうしても歩みが遅くなる。 (奴等の体力とて、無限ではない) ――本当にそうか? 言峰の背に氷塊が落ちた。 参加者達の、特に先頭を行く、ギルガメシュの凄まじさは常軌を逸している。 豪雨の如く剣を降らし、エヌマ・エリシュの一撃で無限の残骸の壁を吹き飛ばす。 歯を軋らせると、言峰は無限の残骸の精製に力を注いだ。 濁流となってあふれ出した化物達が、ついに、参加者達の足を止め―― 「援護しろぉ!!」 闘志に満ち満ちたランサーの絶叫が、言峰の心を震わせた。 ランサーが槍を縦横無尽に振るい、一気に加速し、こちらへ向かってくる。 「この程度で、このオレの、王の歩みを止められるかっ!!」 立ちふさがる化物をなぎ倒しながら、ギルガメシュが進む。 だが、明らかに無理、無謀、無茶な突進だ。 彼らの身体を化物の爪がかすめ、血が吹き出る。 二人を援護せんと、焔の魔術師が指を連続して打ち鳴らし、大剣と符を翳した少年が雷撃と炎を放ち、 二人の錬金術師の作り上げた大砲が轟音と共に化物を木っ端微塵にする。 (勝負に出たか!!) ここが勝負どころと、言峰も力を振り絞った。 ホールに充満していた化物達に指向性をもたせ、彼ら二人の前にひたすら肉の壁を作り続ける。 無限の残骸の残骸を踏み越え、襲い来る化物達は尽きることはない。 「ぐぁ!!」 「っちぃ!」 ついに化物が彼らに喰らいつき、その足を止めた。 洪水の如く、化物の群れはランサーとギルガメシュと他の参加者との間に雪崩れ込んでいく。 言峰の唇が弧を描いた。 これで勝っ―― 「今よ!!」 部屋に充満した悪鬼の汚濁を、テッサの清冽な一声が切り裂いた。 「フライ!!」 参加者達の塊とはまったく逆の方向から声が響いた。 『イレイズ』を解き、姿を現した木の本桜が、一人の男を持ち上げ、真っ直ぐにこちらへ向かってくる。 全てを逆に振り向けたため、化物の壁は格段に薄い。 「おのれ!」 怒声と共に、少女を打ち落とさんと言峰は『全ての悪』を投げつけた。 「シールド!」 少女の目前に盾が展開され、『全ての悪』が弾かれる。 だが、これでいい。 進行さえ止められればすぐに無限の残骸を―― ぶら下げられていた男が身を捩り、地面に落下。 (……何のつもりだ?) 言峰の顔に冷笑が浮かんだ。魔力を持たない男に何ができる。 その侮りが、次の行動を遅らせた。 男の身体が跳ねた。 「オオォオォ!!」 雄叫びと共に、空中で蹴りの連撃を繰り出し、目の前の化物の顔面を粉砕。 「ぬぅぅん!!」 猛烈な足払いに、5匹まとめて犬型の無限の残骸が宙を舞った。 「ば、馬鹿な!?」 立ちふさがる化物群れをあっさりと蹴散らかし、男が一気に玉座への道を駆け上がってくる。 疾い。一陣の風だ。男の視線と言峰の視線が衝突した。 肉食獣のそれをさらに上回る獰猛さを秘めた男の眼光に言峰は戦慄する。 「うっ……おっ……」 恐怖に駆られ、言峰は無我夢中で、全ての悪を投げつけるが、簡単に回避された。 「いい歳こいて、泥遊びか!?」 耳元で声がした、と言峰が思った瞬間 ぐずん という衝撃が言峰の身体を貫通した。 ごぼっと言峰の口から血があふれ出した。痛みが全身を貫き、視界が真っ赤に染まっていく。 「腑抜けがっ!! 闘争の最中は肉の盾の後ろに隠れ、窮すれば餓味噌のごとく泥を投げつけるだけとは、何たる軟弱っっっ。 消え失せいっっ!!」 鬼の裏拳が言峰の顔面に突き刺さり、ぐじゃりという音と共にその柔い顔面を粉砕した。 迫る巨大な拳。それが、言峰が現世で見た最後の物だった。 ■ 全ては終わった。 言峰が死ぬと同時に、自然と首輪は砕けた。 だが、それを確認しても参加者達の顔は、晴れなかった。 参加者達は黙って、首から『人の皮』をはがし、それぞれに黙祷を捧げ始める。 首輪がなくなっていたように見えたのは、実に単純な話だった。。 倒れている死体から人皮を剥ぎ、それをエルリック兄弟が薄い布状に加工し、それを首に巻きつけていたのだ。 接着は血を加工したものを使った。 あまりに陰惨極まりないこの作戦に、かなりの反対が起こり、テッサですら迷った。 しかし、ロイ・マスタングが、エルリック兄弟を支持したこともあり、決着した。 首輪を外したと見せかけて起爆を防ぐ。 遠目で見て分からないくらいで言い言峰は、戦闘が始まれば首輪のことに思考を集中してはいられないのだから。 だが、このことにより言峰の思考は分断され、罠にもはまりやすくなるだろう。 そこを突き、囮が化物の軍団を完全に引き付け、本命の一人が薄くなった逆側の守りを突破して言峰の首を挙げる 以上が作戦の骨子である。 テッサはホッとため息をついた。 勝算はあったが、戦闘というものは下駄を履いてみるまで分からない。 実際、化物の壁の厚さは予想以上だった。 あの壁を突破し、言峰に脅威を与えることができる人間が揃っていたことが、今回の作戦の大きな成功要因だろう。 いや、それより誰よりも……。 「ありがとうございます。エルリックさん。あなた達の、おかげです」 テッサは、義手の少年と鎧の弟に向かって、深々と頭を下げた。 彼らが汚れ役を引き受けてくれなければ、この作戦はとても成立しなかったろう。 心からそう思う。 「ありがとよ……」 苦笑とも取れる笑みを浮かべるエドに、 「いいえ。本当に、本当にそう思いますから。それに……。自分を責めないでください。私達も共犯ですから」 きっぱりとした口調でテッサは告げた。 あの時、人の皮を使うと決めた時、生きたいという思いが全てを凌駕していた。 いきなり分けのわからない世界につれてこられ、殺し合いをさせられて、死ぬという死に方だけはごめんだった。 自分を待ってくれている人たちがいる、帰らなければならない場所がある、やらなければならないことがあるのだから。 そのためには例え……。 ――誰だって、そうだ。 そして、何か深い事情があると見受けられるあの兄弟なら、なおさら。 テッサが礼を言ったのを皮切りに、皆がエルリック兄弟に礼を言い始めた。 どこか困ったように応対しているエルリック兄弟を見て、テッサは静かな笑みを浮かべた。 ――大丈夫だろうか、と思う。 彼らの背負っている物はとてつもなく重い物のようにみえる。 あの二人の絆は強く、そして金色の髪の少女も彼らの側にいる。頼れる上司のような人もいるようだ。 だが、それでも……。 (神よ、どうか彼らに祝福を) テッサは、心の中で神に祈りを捧げた。 ■ フィールドが消え始めると同時に、参加者達は光に包まれた。 一人、一人と手を振りながら元の世界へ帰還していく。 「マスタングさん! 桜のこと守ってくれてありがとうございました!」 「ありがとうございましたっ!!」 「いやいや。二人とも仲良くしたまえよ!」 「「はい!」」 「古泉君! 何かつっかかっちゃってゴメンね!」 「いえ、そんな! ごきげんよう、千鳥さん。あなたの今後に幸多からんことを祈っていますよ!」 「青髪のおにーさーん。ありがとー、カッコ良かったよー」 「はっ! 小娘が。俺の魅力が分かるまでには後10年は必要だ」 「テッサさーん。ありがとーう」 「アルフォンスさん、お元気で! エドワードさんも!」 「おうよ! そっちもな~」 「肩の力をぬいてやりたまえ! テスタロッサさん!」 最後に残ったのは二人。 英雄王ギルガメシュと、地上最強の男、範馬勇次郎。 睨み合う二人の境で空間が歪んだ。 「残念だぜ、てめぇみたいな極上を、喰っちまえねえってのはよ……」 「思い上がるな。雑種が」 どちらの唇に浮かぶのも獣の笑み、瞳には傲然と見下ろす王者の光。 轟と風が舞った。 刹那よりも速い、一瞬の交錯であった。 つっと、勇次郎の頬から血が流れ、ギルガメシュの頬に薄っすらと赤が浮き上がる。 「フッフハハハハハハハハハハハハハハハハ」 「くっくっく、くはははははははははははっは」 互いの笑声が今や無人となったホールにこだまする。 「無限の時、世界の狭間で会うことがあれば、闘ってやる」 ギルガメシュの言場に、勇次郎はもう一度笑声を響かせた後、踵を返し、後ろ手に手を挙げた。 それにギルガメシュが、鼻を鳴らして返答。 次の瞬間、二人の姿は同時に掻き消えた。 戦いの舞台となった空間も、光に覆われ、消えていく。 そして、全てがなくなった。 完