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バカテスト
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社会見学・ドライブ1回目『先生の運転を信頼してますから』 『危険から逃げていては勝利はつかめません』 『先生、運転へたですもんね』 2回目『先生はドライブが好きなんですね』 『もっとカッ飛ばしてください』 『先生って実は走り屋ですか?』 3回目『流れる景色を見てたらつい……』 『先生とふたりきりなので緊張して』 『先生の横顔に見とれてました……』 3回目特別会話『先生の横顔に見とれてました……』 社会見学・ドライブ 氷室「シートベルトを締めなさい。 発進する。 1回目 氷室「危険回避のため、やむを得ず 急ブレーキをかけることがある。 気をつけなさい。 『先生の運転を信頼してますから』 氷室「わかっている。 安心しなさい。 安全運転はドライバーの責務だ。 ●●(ウン! 良い感じだよね。) 『危険から逃げていては勝利はつかめません』 氷室「……何だそれは? まったく意味がわからない……。 ●●(う…… 印象悪くしちゃったかな。) 『先生、運転へたですもんね』 氷室「待ちなさい…… 何を根拠にそう思う。 私はA級ライセンスを持っている。 ●●(あ〜もう、わたしのバカバカ! 印象サイアクだよ〜。) 2回目 氷室「●●。 私の運転はどうだ。 気をつけなさい。 『先生はドライブが好きなんですね』 氷室「ああ、好きだ……ドライブはいい。 運転に集中していると、自分が マシンの一部になった気がする。 ●●(ウン! 良い感じだよね。) 『もっとカッ飛ばしてください』 氷室「……なんだと? ……私を挑発するつもりか……。 ●●(えーと、 まあまあ、かな。) 『先生って実は走り屋ですか?』 氷室「バカバカしい。 何を根拠にそんなことを言う……。 ……まったくバカバカしい……。 ●●(う…… 印象悪くしちゃったかな。) 3回目 氷室「●●。 どうした? 急に静かになったな……。 『流れる景色を見てたらつい……』 氷室「そうか。 ドライブを楽しんでいるようだな。 連れ出したかいがあった。 ●●(やったね! バッチリ好印象!!) 『先生とふたりきりなので緊張して』 氷室「そうか…… それでは、歌でも歌っていなさい。 そうしなさい、それがいい。 ●●(えーと、 まあまあ、かな。) 『先生の横顔に見とれてました……』 氷室「……やめなさい。 気が散る。 ●●(あ〜もう、わたしのバカバカ! 印象サイアクだよ〜。) 3回目特別会話 『先生の横顔に見とれてました……』 氷室「わかった…… わかったから、あまり、 見ないように……。
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博物館(ヒストリックカー展) 課外授業と社会見学共通『今のクルマよりもオシャレですね』 『こんなムダなもの、先生らしくないです』 『目医者……ですか?』 博物館(コペペリア展) 課外授業と社会見学共通『謎は謎のままにしておきましょう』 『先生にもわからないなんてイヤです……』 『……やっぱり宇宙人ですか?』 博物館(ヒストリックカー展) 課外授業と社会見学共通 氷室「それでは入場する。 氷室「見なさい。 この歴史に名を残す名車たちを……。 『今のクルマよりもオシャレですね』 氷室「そう思うか? よろしい。 君はなかなか見どころがある。 ●●(やったね! バッチリ好印象!!) 『こんなムダなもの、先生らしくないです』 氷室「たしかに、そう言われてしまっては 二の句が次げないが……。 残念だ。 ●●(えーと、 まあまあ、かな。) 『目医者……ですか?』 氷室「……もうよろしい。 後はひとりで見てまわる。 ●●(あ〜もう、私のバカバカ! 印象サイアクだよ〜。) 博物館(コペペリア展) 課外授業と社会見学共通 氷室「それでは入場する。 氷室「古代コペペリア、謎の多い文明だ…… その全貌は、今も尚神秘のベールに 包まれている……。 『謎は謎のままにしておきましょう』 氷室「私には現代科学に対するコペペリアの 挑戦のように思えてならない。 ……しかし、科学は必ず勝利する。 ●●(ウン! 良い感じだよね。) 『先生にもわからないなんてイヤです……』 氷室「そうか…… 期待に応えられなくてすまない。 ●●(う…… 印象悪くしちゃったかな。) 『……やっぱり宇宙人ですか?』 氷室「漫画の読みすぎだ。 ●●(あ〜もう、わたしのバカバカ! 印象サイアクだよ〜。)
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またまた鍬スケさんと共に行ってきました 以下はその画像です。 こんなのがバカバカ取れました。まぁ全てコクワガタですがね~ なかなか有望そうな場所が多いものの余り頻繁に行くにはちょいと遠いかな~
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第01話 モナ王×10あとプリン2個 第02話 妹「お姉のバカバカ!驚いて漏れちゃったじゃない!!もぉ・・・・」 第03話 友・私「ビバ、顔射!」 第04話 「やっぱり私の体に興味あるんだ?」
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292 :名無しさんなんだじぇ:2010/07/12(月) 01 02 59 ID p1w4swZw プリシラ「ヴァン……どうして七夕ライブに来てくれなかったの?」 ヴァン「だって俺音楽とかよくわかんないし……あと金が……」 プリシラ「チケットあげたでしょ」 ヴァン「いや……安藤がくれっていうから……その……」 プリシラ「あれは!ヴァンに来てもらうためにあげたの!他の人のためじゃないの!」 ヴァン「すいません」 プリシラ「…………………………」 ヴァン「あー……なんていうか……すいません」 プリシラ「~~~~~~~っっっ!」 ヴァン「えーと……次からは気をつけます」 プリシラ「……バカバカバカっ!ヴァンのバカっ!!!」 ヴァン「あっおい、プリシラ?」 ヴァン「何だアイツ」 レイ「どれだけ鈍いんだ貴様」
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【作品名】星空のメモリア Eternal Heart 【ジャンル】星空ファンタジーADV 【名前】メア=S=エフェメラル 【属性】自称死神 【バストサイズ】71cm 【長所】「今日のあなたはバカバカね」は名言 【短所】明確には死神ではない 【備考】スリーサイズ:B71/ W50/ H73
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バカバッカストライク「坂本 雄二」 「吉井 明久」 読み:ばかばっかすとらいく「さかもと ゆうじ」 「よしい あきひさ」 カテゴリー:Extra/男性 作品:バカとテストと召喚獣にっ! 属性:地 ATK:6(+1) DEF:2(+1) 【エクストラ】〔「坂本 雄二」 「吉井 明久」〕 [永続]自分のキャラにバトル以外によるダメージが与えられる場合、そのダメージを3減少する。 [自動]このキャラが登場かレベルアップした場合、目標のキャラ1体に5ダメージを与える。 遠慮なく行かせてもらうぜ! illust: BT-T18 収録:トライアルデッキ 「バカとテストと召喚獣にっ!」
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バカップル保守2 「おい。どうして一人だけ先に起きて準備してんだよ」 「…………」 「なんとか言えって」 「……あんたが手を離したからじゃない」 「お前な……寝返りをうって布団を全部持って行きながら手を離したのは誰だ?」 「へ……?」 「あー、悪かったな。俺は今日風邪で休むから学校行っていいぞ。お前は準備してるもんな」 「ちょ、ちょっと?」 「うー、さむ。母さーん、薬出してくれ」 「キョン? ごめんってば!」 「あー、さむ……」 「あ……う……」 たまにはバカップル喧嘩保守 「キョン……怒ってるわよね……はぁ」 「それよりキョン大丈夫かしら? 本当に震えてたし……」 「帰っても怒ってたらどうしようかしら……」 「涼宮。HR中に回りに聞こえる大きさの一人言はやめろ」 「うるさい、ハンドボールバカ。やっぱりあたし早退するわ」 声に出るほど心配なバカップル保守 「うーん……フルーツも買った。キョンの好きなプリンも買った。だけど家に入りにくいわね。ついさっきまでケンカしてたし……」 「何やってんだ。こんな時間にこんな場所で」 「あ……キョン? あんたなんで外にいるのよ!」 「いや……喉渇いたから」 「寝てなきゃダメじゃない! ほら、あたしがいろいろ買って来てあげたから!」 「ハルヒ……ごめんな」 「あ、うん……。わかったから早く寝なさいよ」 「わかってるよ」 「今日はあたしが何でもしてあげるんだから動かないこと!」 ゴミ出しのおばちゃん達が見てるよバカップル保守 「口開けなさい、あーん……」 「もう何個目だよ。さすがに腹いっぱいだ」 「そ、そう? じゃあ飲み物……」 「入らん」 「あ、あんたの好きなプリン買ってきたのよ」 「というかだな、寝せてくれ。食いたい気分じゃないんだ」 「我慢して食べなきゃ元気が出ないでしょ! あたしはあんたが元気じゃなきゃ嫌なのよ……」 「ハルヒ……」 「これなら食べれるでしょ! ん……ん……」 「む……。確かに食えるけどプリンを口移しって無いだろ」 「……早く元気になりなさいよ」 「少し寝せてくれ。目を覚ましたら元気になるから。……な?」 「……うん」 バカップル保守 「いま……何時だ?」 「もう4時よ。夕方までグッスリだったわ」 「そうか……。ハルヒ、ちょっと中に来い」 「中って布団の中? もう……一体何なのよ」 「寒いな」 「……あたしは熱いわ。いきなり抱き付くのは反則よ」 「飯の支度始めるまでの1時間、このままでいような」 「うん……」 バカップル保守 「お粥……か……」 「どうしたのよ。お粥嫌いなの?」 「薄味なのとあまり食った気がしないのがな……」 「明日はちゃんと良い物食べさせてあげるから今日は我慢しなさい!」 「しょうがないな。じゃあアレ頼む」 「アレって……あれのこと?」 「嫌か?」 「……あんたのためだからね。しょうがないからやってあげるわよ!」 そしてハルヒはちょっとニヤニヤしながら口移しでお粥を食わせてくれた。 バカップル保守 「汗かいてベタベタだな。風呂入ってくるか」 「ダメよ! まだ完全に治ったわけじゃないからダメ! 明日にしなさい!」 「明日は学校に行かなきゃならんだろ。臭いって言われるじゃねーか」 「それは……わ、わかったわ! 明日は朝からあたしがお風呂沸かしといてあげるから。だから今日は体拭くだけで我慢しなさい」 「……そうだな。悪いな、何から何まで迷惑かけて」 「いいのよ。あたしはあんたの妻なんだから!」 「妻……か」 「妻……よ。…………うふふふふ」 「へへへへへ……」 「さ、あたしが体拭いてあげるから待ってなさい」 「おう」 素で笑いが出るくらい幸せだな……。 バカップル保守 「ん……5時半、ね。キョンを起こさないように抜け出せるかしら? んしょ……っと」 「少し熱めがいいわよね。まだ朝は少し冷えるし」 「肩まで浸かれるくらい溜めないとダメよね。あとはバスタオルと……着替えと……」 「悪いけどちょっと早めに起こすわよ。登校中に体を冷やさないようにちゃんと乾かす時間がいるから」 「6時半ね。そろそろいいかな……っと、その前にちょっと早起きのご褒美もらうわよ」 バカ野郎。お前が抜け出す所から目が覚めちまったよ。キス1回以上に感謝してるぜ、ハルヒ。 健気なハルヒバカップル保守 「お風呂あったかい?」 「あぁ、大丈夫だ」 「あたしも入りたいな……」 「『お風呂とトイレは絶対に一人で! 落ち着くための場所なんだから!』って言ったのはお前だぞ」 「でもさ、そういうのもたまには良いじゃない? ほら、あたしの裸とか見てみたくないの?」 「……見たくないわけじゃないが断る」 「ケチ! ……あたしってそんなに魅力無い?」 「そうじゃない。裸ってのはそう簡単に見ていいもんじゃないんだよ」 「あ、そう。じゃあ入るわね」 「バカ、脱ぐな! 入ってくるな!」 「エロいくせに変な所で強情なんだから……」 「悪かったな。誰かさんのせいであったかいけど窮屈だよ」 「窮屈だけど幸せ。でしょ?」 「……まぁな」 背中合わせで入浴まで進んだバカップル保守 「なぁ、上がりたいんだが」 「上がりなさいよ」 「じゃなくて先に上がれよ」 「あたしもう少し入りたいのよ」 「……のぼせるだろ」 「あたしが介抱したげる」 「……また風邪ひかせる気か」 「あ……ちが……」 「少しは反省してるかと思ったらやっぱり違うのか。そういえばお前謝ってないもんな」 「上がる、上がるから!」 「いいよ。先に上がって学校の準備しとくからゆっくりしてろ」 「ねぇ……」 バタン! 「もう……何でこうなっちゃうのよ……」 バカップル喧嘩保守 「キョン、さっきは……」 「早く飯食え。先に行くぞ?」 「あ、ごめん……わかった。……ちょっと待っててよ」 「(キョン、怒ってる。どうしよ……)」 「キョン、さっきはごめん。ほんとはもっと一緒にお風呂にいたかっただけなのよ……」 「…………」 「ねぇ、許してよ。なんとか言いなさいよ」 「…………」 「あ、あたし泣くわよ? あんた悪者になるわよ?」 「…………」 「なんとか言ってよ。『ウザい』とか『黙れ』とかでもいいからさ……。無視が一番辛いのよぉ……」 「……ハルヒ。二度とするなよ。俺だってこんな真似したくないからな」 「う、うん」 「やれやれ。今日は昼から学校に行くぞ。午前中は買い物でも行くか」 「……今日はあたしが全部払うから」 「払うのは俺の役目だ。お前はただ俺の腕に抱き付いてりゃいいんだよ」 「え……いいの? 抱き付いていいの?」 「当たり前だ。お前は俺の妻なんだからな」 甘くないバカップル保守 「ハルヒ。飯を食う時くらい抱き付くのをやめろ」 「あ……あはは。うれしくってつい……」 「それに横じゃなくて前に行ってくれ」 「そ、そしたら距離が離れちゃうじゃない! 嫌よ!」 「そこだと顔が見えないだろ」 「……わかったわよ」 「すみません。ご注文を……」 「「Bランチとウーロン茶を」」 バカップル保守 「さて、飯も食ったし学校に行くか」 「ほんとに行くの? 今日くらいサボったって良いじゃない」 「一緒の大学に行くんじゃなかったのか? 俺はお前と違って頭が悪いんだぞ」 「……あたしさ、就職するわ」 「なんだと?」 「早くお金貯めて二人で暮らしたいのよ。だからあんたは勉強頑張って大学に行きなさい……あれ? じゃあ学校に行かなきゃダメ……よね」 「ぷぷっ……お前な、笑わすなよ。じゃあアレだな。一緒の所に就職するか」 「な、なんでよ」 「二人暮らし資金を貯めながら離れなくてもいい。完璧だろ?」 「……完璧ね」 「そうと決まればゲーセンでも行くか。今日こそぷよぷよでお前に勝ってやるからな!」 「望む所よ! あんたが勝ったら何でも言うこと聞いてあげるわ!」 「俺が負けたらキスしてやる」 「……じゃあ今まで勝った3回分キスしてよ。ほっぺでいいから。ほら、早く!」 「やれやれ。言うんじゃなかったよ……」 チュッ。 バカップル保守 「あ、間違えた!」 「……勝った。おい、ハルヒ。勝ったぞ」 「……あたしは5勝したんだからあたしの勝ちよ!」 「じゃあキス5回な。ほれ……」 「ん、んん……。ば、バカ! こんな所でなにすんのよ!」 「いや~、お前に勝ったのが嬉しくてな」 「あぁもう! 何であたしはこんなバカに負けたのよ!」 「お、こんな時間か。一回家に帰ろうぜ……の前に、俺の命令はこれだ。『日付が変わるまで俺の言いなり』な」 「な!?」 「そしてほら、カバン持て。ほい」 「く、屈辱……」 「……帰ったら抱き締めてやるからな」 バカップル保守 「お義母さんの手伝い! 妹ちゃんの相手! あたし達の部屋の整理! ぜーんぶやったわよ!」 「おう、お疲れ様」 「さぁ、あと2時間よ。何をすればいいのよ!」 「とりあえずいつもみたいにここに来い。ほら」 「う、うん……」 「後ろ向け」 「後ろって……こう?」 「そのままジッとしてろよ。今日はこのまま寝るからな」 後ろ向きのハルヒを抱き締めて寝るってのをやってみたかったんだよな。いつも向き合って寝てるから。 なんか、支えてやってるって気がするよ。 バカップル保守 「何であたしは後ろ向きなのよ。あんたばっかりずるいわよ」 「…………」 「寝るの早いわよ、バカ。もっとお話したいのに……」 「…………」 「あんたに包まれてる感じがしてあったかい。気持ちいいわよ」 「…………」 「顔、早く見たいな……」 バカップル保守 「いつも寝てる俺に声かけてるよな」 「…………」 「ぜーんぶ聞いてるけど」 「…………」 「だからお前も聞いてると仮定して言うからな」 「…………」 「お疲れ様。ハルヒ」 「…………」 「明日はゆっくりとした時間を取ってやるから」 「……ん。……んぅ」 「寝言、のフリか……。俺が包んでやるから良い夢見ろよ」 バカップル保守 「寝言だからね」 「俺も寝言だ」 「大好きだからあんたの方向かせて」 「大好きだからこのままがいい」 「あたし我慢出来ない。寝返りをうつ拍子にあんたを叩いちゃうかも」 「そんなことしたら俺は激怒するぞ」 「……あーあ。寂しいな」 「その分朝が楽しみだろう?」 「…………」 「ちょっとしたおまけだ。これで我慢しろ……」 く~! バカキョン! ほっぺにチュ、なんてされたら余計に朝が待ちきれなくなるじゃない! もう……バカバカバカバカバカバカバカバカバカキョン! バカップル保守 「ドキドキして一睡も出来なかったじゃない」 「…………」 「あんたはいいわね。グッスリ寝れて」 「…………」 「幸せそうな寝息ね……」 「…………」 「わひゃっ! あ、あんた起きてたの!?」 「自分でこの状況を作ったのはいいが、俺もドキドキして寝れなくなったんだよ」 「あんた……バカね。でも嬉しいな。やっと顔が見れた……んっ」 「顔見た瞬間にいきなりキスか」 「くっついてたけど寂しかったもん」 「はいはい。さ、向き合った所でゆっくりとしようぜ」 そして今日も学校をサボるバカップル保守 「あー、またサボったな」 「あんたがバカなことするからじゃない」 「ほう、そういうことを言うか。じゃあ今日からは別々で寝るか」 「あーごめんごめん! 嘘だからお願い……ね?」 「俺にお願いをする時は?」 「キス一回。ん……」 「よく出来ました。ほら、どうせだしもう一回寝るぞ」 「あ……それ気持ちいい。しばらくしてて」 「こうか?」 「あー、幸せ……」 ハルヒが眠りにつくまで髪を撫でっぱなしで少し疲れたが……幸せそうな寝顔だからよしとするか。 バカップル保守 「あたし決めた!」 「なんだ起き抜けにいきなり……」 「結婚式までにポニーテールに出来るように髪伸ばすわ!」 「……そうか。おやすみ」 ハルヒのポニーテール……寝たフリをしないと想像でニヤけちまう! バカップル保守 3ヶ月後…… 「みなさい、キョン! 完璧なポニーテールよ!」 「あぁ、メチャクチャ似合ってる」 「お母さんにお金貸してくれって頼んだわ」 「……え?」 「式……挙げよ?」 「…………あぁ」 ……絶対にこいつだけは幸せにしてやるからな。 バカップル保守 「式……なんかよかったわね」 「そうだな。みんな祝ってくれたしな」 「これからもよろしくね。あたしの……まぁいいわ。早く寝ましょ」 「おいおい。気になるだろ」 「おやすみ!」 「式を挙げても相変わらずだな。やれやれ……」 「(あたしの最愛の人として……ね)」 バカップル保守 終 片思いキョン保守へ
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バカップル保守2 「おい。どうして一人だけ先に起きて準備してんだよ」 「…………」 「なんとか言えって」 「……あんたが手を離したからじゃない」 「お前な……寝返りをうって布団を全部持って行きながら手を離したのは誰だ?」 「へ……?」 「あー、悪かったな。俺は今日風邪で休むから学校行っていいぞ。お前は準備してるもんな」 「ちょ、ちょっと?」 「うー、さむ。母さーん、薬出してくれ」 「キョン? ごめんってば!」 「あー、さむ……」 「あ……う……」 たまにはバカップル喧嘩保守 「キョン……怒ってるわよね……はぁ」 「それよりキョン大丈夫かしら? 本当に震えてたし……」 「帰っても怒ってたらどうしようかしら……」 「涼宮。HR中に回りに聞こえる大きさの一人言はやめろ」 「うるさい、ハンドボールバカ。やっぱりあたし早退するわ」 声に出るほど心配なバカップル保守 「うーん……フルーツも買った。キョンの好きなプリンも買った。だけど家に入りにくいわね。ついさっきまでケンカしてたし……」 「何やってんだ。こんな時間にこんな場所で」 「あ……キョン? あんたなんで外にいるのよ!」 「いや……喉渇いたから」 「寝てなきゃダメじゃない! ほら、あたしがいろいろ買って来てあげたから!」 「ハルヒ……ごめんな」 「あ、うん……。わかったから早く寝なさいよ」 「わかってるよ」 「今日はあたしが何でもしてあげるんだから動かないこと!」 ゴミ出しのおばちゃん達が見てるよバカップル保守 「口開けなさい、あーん……」 「もう何個目だよ。さすがに腹いっぱいだ」 「そ、そう? じゃあ飲み物……」 「入らん」 「あ、あんたの好きなプリン買ってきたのよ」 「というかだな、寝せてくれ。食いたい気分じゃないんだ」 「我慢して食べなきゃ元気が出ないでしょ! あたしはあんたが元気じゃなきゃ嫌なのよ……」 「ハルヒ……」 「これなら食べれるでしょ! ん……ん……」 「む……。確かに食えるけどプリンを口移しって無いだろ」 「……早く元気になりなさいよ」 「少し寝せてくれ。目を覚ましたら元気になるから。……な?」 「……うん」 バカップル保守 「いま……何時だ?」 「もう4時よ。夕方までグッスリだったわ」 「そうか……。ハルヒ、ちょっと中に来い」 「中って布団の中? もう……一体何なのよ」 「寒いな」 「……あたしは熱いわ。いきなり抱き付くのは反則よ」 「飯の支度始めるまでの1時間、このままでいような」 「うん……」 バカップル保守 「お粥……か……」 「どうしたのよ。お粥嫌いなの?」 「薄味なのとあまり食った気がしないのがな……」 「明日はちゃんと良い物食べさせてあげるから今日は我慢しなさい!」 「しょうがないな。じゃあアレ頼む」 「アレって……あれのこと?」 「嫌か?」 「……あんたのためだからね。しょうがないからやってあげるわよ!」 そしてハルヒはちょっとニヤニヤしながら口移しでお粥を食わせてくれた。 バカップル保守 「汗かいてベタベタだな。風呂入ってくるか」 「ダメよ! まだ完全に治ったわけじゃないからダメ! 明日にしなさい!」 「明日は学校に行かなきゃならんだろ。臭いって言われるじゃねーか」 「それは……わ、わかったわ! 明日は朝からあたしがお風呂沸かしといてあげるから。だから今日は体拭くだけで我慢しなさい」 「……そうだな。悪いな、何から何まで迷惑かけて」 「いいのよ。あたしはあんたの妻なんだから!」 「妻……か」 「妻……よ。…………うふふふふ」 「へへへへへ……」 「さ、あたしが体拭いてあげるから待ってなさい」 「おう」 素で笑いが出るくらい幸せだな……。 バカップル保守 「ん……5時半、ね。キョンを起こさないように抜け出せるかしら? んしょ……っと」 「少し熱めがいいわよね。まだ朝は少し冷えるし」 「肩まで浸かれるくらい溜めないとダメよね。あとはバスタオルと……着替えと……」 「悪いけどちょっと早めに起こすわよ。登校中に体を冷やさないようにちゃんと乾かす時間がいるから」 「6時半ね。そろそろいいかな……っと、その前にちょっと早起きのご褒美もらうわよ」 バカ野郎。お前が抜け出す所から目が覚めちまったよ。キス1回以上に感謝してるぜ、ハルヒ。 健気なハルヒバカップル保守 「お風呂あったかい?」 「あぁ、大丈夫だ」 「あたしも入りたいな……」 「『お風呂とトイレは絶対に一人で! 落ち着くための場所なんだから!』って言ったのはお前だぞ」 「でもさ、そういうのもたまには良いじゃない? ほら、あたしの裸とか見てみたくないの?」 「……見たくないわけじゃないが断る」 「ケチ! ……あたしってそんなに魅力無い?」 「そうじゃない。裸ってのはそう簡単に見ていいもんじゃないんだよ」 「あ、そう。じゃあ入るわね」 「バカ、脱ぐな! 入ってくるな!」 「エロいくせに変な所で強情なんだから……」 「悪かったな。誰かさんのせいであったかいけど窮屈だよ」 「窮屈だけど幸せ。でしょ?」 「……まぁな」 背中合わせで入浴まで進んだバカップル保守 「なぁ、上がりたいんだが」 「上がりなさいよ」 「じゃなくて先に上がれよ」 「あたしもう少し入りたいのよ」 「……のぼせるだろ」 「あたしが介抱したげる」 「……また風邪ひかせる気か」 「あ……ちが……」 「少しは反省してるかと思ったらやっぱり違うのか。そういえばお前謝ってないもんな」 「上がる、上がるから!」 「いいよ。先に上がって学校の準備しとくからゆっくりしてろ」 「ねぇ……」 バタン! 「もう……何でこうなっちゃうのよ……」 バカップル喧嘩保守 「キョン、さっきは……」 「早く飯食え。先に行くぞ?」 「あ、ごめん……わかった。……ちょっと待っててよ」 「(キョン、怒ってる。どうしよ……)」 「キョン、さっきはごめん。ほんとはもっと一緒にお風呂にいたかっただけなのよ……」 「…………」 「ねぇ、許してよ。なんとか言いなさいよ」 「…………」 「あ、あたし泣くわよ? あんた悪者になるわよ?」 「…………」 「なんとか言ってよ。『ウザい』とか『黙れ』とかでもいいからさ……。無視が一番辛いのよぉ……」 「……ハルヒ。二度とするなよ。俺だってこんな真似したくないからな」 「う、うん」 「やれやれ。今日は昼から学校に行くぞ。午前中は買い物でも行くか」 「……今日はあたしが全部払うから」 「払うのは俺の役目だ。お前はただ俺の腕に抱き付いてりゃいいんだよ」 「え……いいの? 抱き付いていいの?」 「当たり前だ。お前は俺の妻なんだからな」 甘くないバカップル保守 「ハルヒ。飯を食う時くらい抱き付くのをやめろ」 「あ……あはは。うれしくってつい……」 「それに横じゃなくて前に行ってくれ」 「そ、そしたら距離が離れちゃうじゃない! 嫌よ!」 「そこだと顔が見えないだろ」 「……わかったわよ」 「すみません。ご注文を……」 「「Bランチとウーロン茶を」」 バカップル保守 「さて、飯も食ったし学校に行くか」 「ほんとに行くの? 今日くらいサボったって良いじゃない」 「一緒の大学に行くんじゃなかったのか? 俺はお前と違って頭が悪いんだぞ」 「……あたしさ、就職するわ」 「なんだと?」 「早くお金貯めて二人で暮らしたいのよ。だからあんたは勉強頑張って大学に行きなさい……あれ? じゃあ学校に行かなきゃダメ……よね」 「ぷぷっ……お前な、笑わすなよ。じゃあアレだな。一緒の所に就職するか」 「な、なんでよ」 「二人暮らし資金を貯めながら離れなくてもいい。完璧だろ?」 「……完璧ね」 「そうと決まればゲーセンでも行くか。今日こそぷよぷよでお前に勝ってやるからな!」 「望む所よ! あんたが勝ったら何でも言うこと聞いてあげるわ!」 「俺が負けたらキスしてやる」 「……じゃあ今まで勝った3回分キスしてよ。ほっぺでいいから。ほら、早く!」 「やれやれ。言うんじゃなかったよ……」 チュッ。 バカップル保守 「あ、間違えた!」 「……勝った。おい、ハルヒ。勝ったぞ」 「……あたしは5勝したんだからあたしの勝ちよ!」 「じゃあキス5回な。ほれ……」 「ん、んん……。ば、バカ! こんな所でなにすんのよ!」 「いや~、お前に勝ったのが嬉しくてな」 「あぁもう! 何であたしはこんなバカに負けたのよ!」 「お、こんな時間か。一回家に帰ろうぜ……の前に、俺の命令はこれだ。『日付が変わるまで俺の言いなり』な」 「な!?」 「そしてほら、カバン持て。ほい」 「く、屈辱……」 「……帰ったら抱き締めてやるからな」 バカップル保守 「お義母さんの手伝い! 妹ちゃんの相手! あたし達の部屋の整理! ぜーんぶやったわよ!」 「おう、お疲れ様」 「さぁ、あと2時間よ。何をすればいいのよ!」 「とりあえずいつもみたいにここに来い。ほら」 「う、うん……」 「後ろ向け」 「後ろって……こう?」 「そのままジッとしてろよ。今日はこのまま寝るからな」 後ろ向きのハルヒを抱き締めて寝るってのをやってみたかったんだよな。いつも向き合って寝てるから。 なんか、支えてやってるって気がするよ。 バカップル保守 「何であたしは後ろ向きなのよ。あんたばっかりずるいわよ」 「…………」 「寝るの早いわよ、バカ。もっとお話したいのに……」 「…………」 「あんたに包まれてる感じがしてあったかい。気持ちいいわよ」 「…………」 「顔、早く見たいな……」 バカップル保守 「いつも寝てる俺に声かけてるよな」 「…………」 「ぜーんぶ聞いてるけど」 「…………」 「だからお前も聞いてると仮定して言うからな」 「…………」 「お疲れ様。ハルヒ」 「…………」 「明日はゆっくりとした時間を取ってやるから」 「……ん。……んぅ」 「寝言、のフリか……。俺が包んでやるから良い夢見ろよ」 バカップル保守 「寝言だからね」 「俺も寝言だ」 「大好きだからあんたの方向かせて」 「大好きだからこのままがいい」 「あたし我慢出来ない。寝返りをうつ拍子にあんたを叩いちゃうかも」 「そんなことしたら俺は激怒するぞ」 「……あーあ。寂しいな」 「その分朝が楽しみだろう?」 「…………」 「ちょっとしたおまけだ。これで我慢しろ……」 く~! バカキョン! ほっぺにチュ、なんてされたら余計に朝が待ちきれなくなるじゃない! もう……バカバカバカバカバカバカバカバカバカキョン! バカップル保守 「ドキドキして一睡も出来なかったじゃない」 「…………」 「あんたはいいわね。グッスリ寝れて」 「…………」 「幸せそうな寝息ね……」 「…………」 「わひゃっ! あ、あんた起きてたの!?」 「自分でこの状況を作ったのはいいが、俺もドキドキして寝れなくなったんだよ」 「あんた……バカね。でも嬉しいな。やっと顔が見れた……んっ」 「顔見た瞬間にいきなりキスか」 「くっついてたけど寂しかったもん」 「はいはい。さ、向き合った所でゆっくりとしようぜ」 そして今日も学校をサボるバカップル保守 「あー、またサボったな」 「あんたがバカなことするからじゃない」 「ほう、そういうことを言うか。じゃあ今日からは別々で寝るか」 「あーごめんごめん! 嘘だからお願い……ね?」 「俺にお願いをする時は?」 「キス一回。ん……」 「よく出来ました。ほら、どうせだしもう一回寝るぞ」 「あ……それ気持ちいい。しばらくしてて」 「こうか?」 「あー、幸せ……」 ハルヒが眠りにつくまで髪を撫でっぱなしで少し疲れたが……幸せそうな寝顔だからよしとするか。 バカップル保守 「あたし決めた!」 「なんだ起き抜けにいきなり……」 「結婚式までにポニーテールに出来るように髪伸ばすわ!」 「……そうか。おやすみ」 ハルヒのポニーテール……寝たフリをしないと想像でニヤけちまう! バカップル保守 3ヶ月後…… 「みなさい、キョン! 完璧なポニーテールよ!」 「あぁ、メチャクチャ似合ってる」 「お母さんにお金貸してくれって頼んだわ」 「……え?」 「式……挙げよ?」 「…………あぁ」 ……絶対にこいつだけは幸せにしてやるからな。 バカップル保守 「式……なんかよかったわね」 「そうだな。みんな祝ってくれたしな」 「これからもよろしくね。あたしの……まぁいいわ。早く寝ましょ」 「おいおい。気になるだろ」 「おやすみ!」 「式を挙げても相変わらずだな。やれやれ……」 「(あたしの最愛の人として……ね)」 バカップル保守 終 片思いキョン保守へ