約 2,279,135 件
https://w.atwiki.jp/ranoberowa/pages/144.html
第104話:寝起きハイテンション 作:◆1UKGMaw/Nc まぶたの裏に眩しさを感じ、出雲・覚は目を覚ました。 「……なんだ、もう朝か」 どうやら何事もなく朝を迎えることができたようだ。 「ま、好き好んでこんなとこまで来る暇人はそうそういねぇわな」 身を起こそうとしたところで、妙な重さを感じる。 見ると、自分の腕の中でアリュセが丸まって眠っていた。 左腕を見ると、へたくそながら布がきつく巻いてある。 布の出所は…… (俺の服かよ) 左の袖がなかった。 多少寒いが、手当てしてくれたことを思えば腹も立たない。 まだジクジクとした痛みはあるが、出血自体はすでに止まっているようだった。 「さーて、これからどう動くか。とりあえずは腹ごしらえと現状確認だな」 支給品のうまか棒を咀嚼しながら、勝手にアリュセのデイバッグを漁る。 そして取り出したアリュセの支給品を見て、 「こっ……これはあぁぁあぁッ!!!」 覚は驚愕の雄叫びを上げた。 「……ふぇ?」 耳元の大音響でアリュセも目を覚ました。 まだ半分閉じたままの目をこしこしとこする。 「なに、どうしたんですの?」 寝ぼけ眼で聞いてくるアリュセとは対照的に、覚は興奮した面持ちでその支給品を掲げ上げてのたまった。 「どうしたもこうしたも、おおぉ何で男の夢、男のロマンがこんなところに!!」 その手に掲げられているのは、黒いワンウェイストレッチ。 そして周りには、網タイツ、付け耳、蝶ネクタイに白いカラー、カフスおよびしっぽ。 完全無欠のバニーガールの衣装一式がそこにあった。 「……ロマン?」 「おおよ、男ってのは特殊な趣味の野郎を除いて、こういうのに燃えて萌えるものなんだ。 と言っても、コレ単体で萌えるわけじゃないぜ。誰かに着せてこそ萌えるんだ」 よくわからないという面持ちで聞き返すアリュセに、無駄に力説する。 ここに風見・千里がいたら、子供になんてこと教えるのかと手加減なしで蹴り飛ばされていただろう。 「も、もえ?」 「ああ、漢(おとこ)が力を発揮するために必要なエネルギーだ。 装着者がナイスバディであればあるほど効果が高い」 例えば、と、覚は最初の会場で見かけた黒髪のクールビューティー(=パイフウ)を脳内具現化する。 似合いすぎた。 「危ねえ、逃げろっ!!」 「ひゃ!?」 ひざの上に乗っていたアリュセを抱え上げて目の前に正座させる。 「な、なんなんですのいきなり!? ……なぜ前かがみ?」 「ぬぅ、聞いてくれるなリトルガール。俺の猛り狂う熱き魂を鎮める儀式中だ」 「ふ、ふーん……」 呆れたように見つめるアリュセをよそに、今度は風見・千里にスイッチする。 (おおぅ…イイ) やっぱ千里が一番だなとノロケたことを考えながら、身体の輪郭にそってわきわきと手を蠢かせる。 アリュセが恐れおののくような目で見ているが、今の覚は気にしない。 と、アリュセが急にいたずらっ子の顔になった。 きゅぴーんという擬音が聞こえたかもしれない。 まだ犯罪的な手つきをしている覚の側面に回ると、耳元でこしょこしょと話し始める。 「あのね、最初の広間で"ないすばでぃ"の人見かけましたわよ。背が高くて……」 「ほぅ」 「胸の大きい……」 「ほぅほぅ」 「傷だらけの髭のおじさん!」 その人物は覚も見ていた。 一瞬でバニー姿の千里がバニー姿のトレパン巨漢(=ハックルボーン神父)に差し代わる。 「ぐはぁっ!?」 精神に大打撃を食らい、もんどりうって倒れた。 (いけねぇ……やばいぜこれは、なんて恐ろしい支給品なんだ。まさにヘルアンドヘヴン……) あまりのインパクトに脳裏に焼きついてしまった。 しばらく立ち直れないような気もすが、けらけら笑っている目の前の少女を見ていると、まあいいかとも思えてきた。 (ま、暗くなるよかなんぼかマシだろうよ) 決して狙ってやったわけではなく本気で妄想していたのだが、結果オーライとしておこう。 と、そういえばまだお互い自己紹介もしていないことに、いまさらながら気づいた。 名を聞こうと――したところで、ガバッと勢い良く起き上がる。 表情は硬い。 アリュセも笑うのをやめ、真剣な顔つきになった。 ――頭に直接響き渡る男の声。 ――死者の名を告げる、最初の放送が始まったのだ。 【残り98人】 【覚とアリュセ】 【H-3/海岸沿いの崖下/1日目・06 00】 【出雲・覚】 [状態]:左腕に銃創あり(出血は止まりました) [装備]:なし [道具]:デイバッグ(支給品一式)/うまか棒50本セット/バニースーツ一式 [思考]:UCATの面々と合流/アリュセの面倒を見る 【アリュセ】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:デイバッグ(支給品一式) [思考]:リリア、カイルロッド、イルダーナフと合流/覚の面倒を見る 出典: バニースーツ(涼宮ハルヒシリーズ) 2005/04/22 修正スレ42 ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第103話 第104話 第105話 第251話 時系列順 第142話 第008話 出雲・覚 第189話 第008話 アリュセ 第189話
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/6584.html
ヒデー・ハイテンション UC 闇文明 (5) 呪文 ■相手は自身の手札を2枚選び、捨てる。 ■相手は自身の山札の上から4枚を墓地に置く。 作者:赤烏 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/niconicoradio/pages/119.html
超変態!ハイテンションラジオ! 緩いというより、崩壊気味なラジオ。 タイトルの長さに、毎回苦戦。 基本コンセプトは「細く長く。」 別に「凄い変態」の意味ではないそうです。 MC名の慶壱は本名から。 不定期更新。 メールアドレスは「nicoradio_hairazi@yahoo.co.jp 」 現在募集中のコーナー 「ふつおた」普通のお便り。 「ヲタ語り」MC他が、持込で色々紹介するこーなー。 「愛の朗読コーナー」慶壱が心をこめて朗読。(但し、同人誌・ポエムに限定。 本編リンク iframe width="312" height="176" src="http //www.nicovideo.jp/thumb/sm2591640" scrolling="no" style="border solid 1px #CCC;" frameborder="0" a href="http //www.nicovideo.jp/watch/sm2591640" 【ニコニコ動画】超変態!ハイテンションラジオ!【第1回@前編】 /a /iframe iframe width="312" height="176" src="http //www.nicovideo.jp/thumb/sm2358505" scrolling="no" style="border solid 1px #CCC;" frameborder="0" a href="http //www.nicovideo.jp/watch/sm2358505" 【ニコニコ動画】【ニコニコ専用ラジオ】超変態!ハイテンションラジオ!【第0回】 /a /iframe
https://w.atwiki.jp/yyyigame/pages/718.html
ハイテンションライブ 乃木園子 進化前 進化後 CV 花澤 香菜 ステータス ※ステータスの数値は初期値になります。 型 属性 レア度 HP ATK 踏ん張り 速度 CRT コスト SP 範囲型 赤 SSR 2130 2900 C+ A- A- 40 38 リーダースキル 最高のステージ 赤属性の勇者のHP+10000、攻撃ペース+20% 必殺技 ハイパワーボイスアロー 種別 効果 ゲージ 技再使用時間 攻撃ペース昇 HP減 20倍ダメージを円範囲の敵に与え、10秒間自ペアの攻撃ペース+200%、自ペアのHP25%減少 3 20秒 アビリティ みんな歌って! 叫んで! 発動条件 効果 残HP5割 HP5割以下の場合、自ペアのATK+35%、必殺技再使用時間を3秒短縮、被ダメージ800増加 神花・覚醒 神花/覚醒時 獲得精霊 初回神花 二回目回神花 三回目神花 四回目神花 SR鴉天狗(赤) 一定覚醒値報酬 必要覚醒値 5 SSR鴉天狗(赤) 全開突破報酬 SR鴉天狗(赤) 最高級技うどん玉x15 神花解放 段階 必要コイン 必要属性結晶 上限Lv30 - - 上限Lv50 - - 上限Lv70 - - 上限Lv99 - - 上限Lv150 2,048,000 勇気の結び目・魂x1 勇気の結び目・絆x1 勇気の結び目・花x1 勇者絵変更神花解放数 2回 ボイス 1 - 2 - 入手方法 変革!文化祭ガチャ 名前
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/12396.html
PY/S38-011 カード名:ハイテンション すけとうだら カテゴリ:キャラ 色:黄 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:500 ソウル:1 特徴:《ぷよ》?・《ダンス》? 【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、相手は0か1か2か3を宣言する。あなたは自分の山札の上から1枚を公開し、そのカードが相手の宣言したレベルのキャラなら、舞台の好きな枠に置く。(そうでないなら元に戻す) 【自】 相手のクライマックスがクライマックス置場に置かれた時、あなたはこのキカードをストック置場に置いてよい。 ふぃ~~~~っしゅ! レアリティ:U 16/01/18 今日のカード 基本的に当たってもそれほど痛くない0を宣言されやすい…はずだったが、集まることで強くなる各色ぷよの存在からレベル0を宣言するとレベル0帯を制圧できる可能性が高くなるのが特徴。 パワー補助の無いこのカードが後列に居座ろうと同じ色ぷよが3体並べばパワーが5500もあるので十分制圧に足るだろう。 また、クライマックスを使われればこのカードをストックに送ることができるので相手からしてみれば非常に嫌な動きができるカードである。 相手にした時は何らかの除去手段に心当たりが無いかぎりはレベル1を宣言するのが無難かもしれない。 結局1面は対処しづらいキャラが残ることになるが、レベル0からパワー5500を3体並べられるよりかは多少マシだと言える。
https://w.atwiki.jp/hakarowa4/pages/157.html
ハイテンションガール! ◆g4HD7T2Nls とある寂れた診療所。 その一室にあるベッドの上にて、がばっと豪快な音を立てながら布団を跳ね除ける。 そんな彼女の第一声がこれだった。 「う゛ぁああぁあぁあぁあぁぁあぁあぁーーっ! 嫌な夢見たぁぁあぁぁあっ!!」 今、ベッドの上で上体を起こし、薄暗い周囲を見回す少女。 彼女の名は河南子。 河南子について簡単に説明すれば、坂上智代の弟の元彼女であり、更に言えば坂上智代の彼氏の家の居候だ。 現在は絶賛家出中の身。 好物はアイス。 ついでに公式戦ならば最強と自負する。 そんな感じに普通(?)の少女である。 さて、そんな河南子は叫び声を上げた妙な姿勢のまま、暫くあたりを観察し続けていた。 見えるものを一つ一つ検分していく。 天井、白いが薄汚れていて清潔感皆無。 床、やはり埃が溜まっていて汚い。 机、何やらよく分らない医療器具が散乱しているがとにかく汚い。 全体的印象、とにかくボロい。 やはり違った。 この場所は河南子にとっての居場所とは似ても似つかない。 彼女がよく知る、簡素で狭くて、けれど暖かな場所とはまるで違う。 ここはあのアパートの一室ではありえない。 その事実をゆっくりと飲み込んでから、河南子はつまらなそうに、 ほんとうにつまらなそうに一言だけ呟いた。 「ちっ……やっぱ夢じゃねーのかよ」 殺しあい。 信じられない話ではあった。 けれど信じるしかない話でもあった。 画面の向こうの出来事とは言えども、河南子にも分るほどにリアルな死を見た。 殺しあえ、という言葉。あれは嘘でも冗談でもない。 そのくらいは彼女にも伝わってきた。 「なんだそれ。うあー……だる……」 そう言って、起こした上体を再びベッドに倒す。 再び河南子の視界は汚れた天井に満たされる。 ここに至るまでのことを思い返す。 最初のスタート地点たる個室を出て暫く歩いくと診療所があったので、とりあえず入った。 そしてちょうどいい感じにベッドがあったので、寝転んだ。 以上、回想終わり。 「……だるい」 その台詞は最初に寝転ぶ際に発した言葉とまったく同じだった。 「とりあえず、よっこいっせっと」 気だるい動作でありながらも、手だけがベッドの下に伸ばされてそこあるデイパックの口を開ける。 そして手探りでパンと水、最後に名簿を取り出した。 「ひとまずは飯が先だ。あたしはね、日々の活力とは食事から得るものだと心得ているのですよ」 仰向けの体勢のままパンをちぎり口へと運びながら名簿を開く。 記された名の羅列を追いながらパンをちぎっては食べちぎっては食べ。 しかし不意に目線が固定され、口に運ぶ手も静止した。 「んー……ま……そんな気はしてたけどさ……」 最後の一欠けらを口に放り込む。 「岡崎朋也……先輩……それに……鷹文まで……」 その三人、特に最後の一人の名を呼ぶとき。 彼女の声はらしくない真剣味に震えていた。 「あの子が連れてこられてないのは不幸中の幸い……か。 でも、あの子以外みんなここにいるんじゃあ、今頃あの子は……とも、は」 拳が硬く握られる。 奥歯が強く噛み合わされる。 ぎりぎりと音が鳴るほどに。 “最後の一人になるまで殺しあえ” 「……ふざけんなよ……こんちくしょー」 ゆっくりとベッドから起き上がる。 しかし一度目よりも確かな意志の篭る動作で身体を起こした。 「やっぱりおちおち寝てもいられませんな」 予想できていたとはいえ、その名前達が彼女に与える破壊力は思っていたよりも大きかったらしい。 それほどに大事なものだったらしい。 「それに……こんなの……あたしらしくないしねぇー」 だが、出発してすぐに寝てしまったことといい、現にこうしてのんびりしていられることといい。 妙に冷静すぎるし、楽観すぎる。けれど同時にどこか身体が重い。 簡単に言えば何もしたくない気分なのだ。現実を受け止めて、行動したくない。 そんなふうになんだか調子が崩れているなと彼女は思っていた。 いやそれとも、この状況でいつもの調子を続けられる方がおかしいのか。 「ふむ、いよーし。これは使いすぎるとアホになるが、やむをえん」 だが彼女はまず、普段の自分に戻る事を優先とする。 もやもやとした意識をすぱっり断ち切りことによって心をリセットする。 そのためにすぅっと息を吸い込んで、思いっきり、大声と一緒に吐き出した。 「ひぃっさつ!!スゥーパァーハイテンショーン!! あーっははははははははははははははははははははっ!!!!」 少しの間、馬鹿笑いが部屋いっぱいに響き渡った。 彼女一人の笑いが満ちて、やがてはしぼんでいく。 「ははは…………」 再び部屋が静寂に満たされるまで、そう時間は掛からなかった。 「つっこめよ」 呟く。 「…………つっこめよ」 つまらなそうに、寂しそうに呟く。 自分以外に誰もいない部屋の中、河南子は誰にともなく呟いた。 なに馬鹿なことやってんだと、いつものように。 誰かにツッコミを入れて欲しいと言うように。 「……まいいや、叫んだらなんか微妙に楽んなったし。それよりもっ……と」 けれど静かな声色は一瞬のこと。 河南子は僅かに明るくなった顔色で、水を飲みながら考えを次に進めた。 「これからどーすんのか……決めよっか」 これから自分がどうなっていくのか、いまいち河南子には想像が出来ない。 殺されるという恐怖がないのはきっと、まだこれが現実であるという実感が湧かないからだろう、と彼女は考えていた。 自分が死んだり殺されたりするシーンがちょっと想像できない。 しかし少々麻痺したような心境でも危機感はある。 なにかしなければならないという思いがある。 だからこれから何をしていくか、それを決めようと考えた。 まずは想像する。 殺されるということ。 方法はともかく殺されて、そこで自分の人生が終わるということ。 「……うわ、マジかんべん」 次に想像する。 殺すということ。 方法はともかく殺して、そこで他人の人生を終わらせるということ。 「……うーむ。よくわからんけど……多分願い下げだな……」 河南子とて殺されるのはいやだった。 そりゃなんだかんだで自分はまだまだ生きていたいと思う。 とはいえ殺すのも出来ることなら避けたい。気味が悪いという感情が先行する。 こんな事を考えているようでは、やっぱりまだまだ状況の実感が伴っていないのだろうと彼女は思いなおして。 「とりあえずは鷹文達でも探すか」 気楽に立ち上がった。 殺し殺されはひとまず置いて、今は自分のしたいことをしようと。 めんどくさい考え事はとにかく置いて、最優先で自分にとっての宝物を探しにいこうと決めた。 自分はやっぱり、あの居場所が気に入っている。だから手放せない、失いたくない。 こんなときでも河南子はそれを第一に思うのだ。 その為にはきっと自分を含めて誰が死んでも駄目なのだろう。 岡崎朋也、坂上智代、鷹文、とも。 皆がいるあの場所が好きだから、誰にも死なれては困るのだ。全員揃っていないと意味が無い。 だから早く見つけなければならない、と。突き動かされるように歩き出す。 「全員見つけて、それから考えよう」 もしくは、単に一人でいることに堪えられなくなっただけかもしれない。 こんな時こそ誰かと関わり合いたい、そんな欲求に駆られたのかもしれない。 ただ彼女は居場所を失う事を何より恐れていた。 けれどそんな哀愁は微塵も見せずに、河南子はベッドから飛び降りてディパックを拾い上げる。 「ほんじゃ、出発」 こうして彼女は自分の居場所だった人たちを探しだす、 というひとまずの目標だけを掲げて歩く。 あくまで表面上は気楽に、マイペースに、ハイテンションに、 河南子のバトルロワイアルは始まった。 が、その前に。 「おっととと、忘れるところだったぜ」 河南子は改めてディパックを開いていた。 「ここに支給品があるとかなんとか、そういう話だったっけ」 ディパックの中に手を突っ込みごそごそと目的の物を探り出す。 色々考えているうちに、ここに来た理由を忘れかけていた。 ランダムに配られた武器の支給、その確認である。 出発するならばとうぜん見ておく必要があるだろう。 「しょ、と。ふむ……」 パックから取り出したもの、それは一枚の紙切れ。 短いメモと、診療所の場所が書いてある。 簡潔に言えばお前の支給品は診療所にあるぞ、という内容だ。 「しっかし解せんねー。 わざわざ別の場所に置いとくにしてはやけに近い場所に置くよな、面白みの無い。 あたしなら絶対に遠くまで走らせるね」 武器は一人一人別の物がランダムに配られると聞いている。 が、河南子はどうやらその中でも特別らしい。 ディパックの中に入れずにわざわざ別の場所に安置するほどの物。 つまりディパックに入らないほどの大きさということだろう。 「ここ……か」 そして、いま河南子はその部屋の前に立っている。 「ふむふむメモによると、この扉の向こうにブツはある……とな」 少しの期待と不安が混じる。 あの画面の向こうの男が言うにはゲームバランスをとるための支給品らしいが。 はたして、河南子に支給された品はいかなる物か。 「じゃかじゃかじゃかじゃかじゃかじゃかじゃか……」 自分で効果音を演出しながらドアノブを握った。 ふざけているようであったが、実際に河南子の心中は高まっていた。 これから先、自分の運命を左右するかもしれない分岐点がこの支給品にあるかもしれないのだから。 「じゃん!」 そして捻り、勢いよく開け放つ。 はたして支給品はそこにあった。 「…………これは……」 扉のむこう。 あまり広くもない古びた個室の中央に机があり、うっすらと照明が当てられている。 その上にある物、現れたのはライトアップされて黒光りする巨大な銃器。 しかして、これは通常の火器とは一線を画する代物だ。 拳銃、短機関銃、自動小銃、散弾銃、軽機関銃。 どれとも違う。 その規格外の大きさ、存在感に圧倒される。 「…………ガトリング……ガン……」 その呼び名の知名度は高いだろう。 正しく分類すれば重機関銃というカテゴリーに分けられる。 独特の真っ黒い巨大なボディ。見るものに強烈な印象を刻み付ける六門の砲。機械音と共に動作する回転式多銃身。 だがなにより他の銃器と違う点は射撃動作に電力を使用していることだ。 および、それがもたらす人が直接引き金を引く武器としては最大最速の発射速度と破壊力である。 中でもゼネラル・エレクトリック社製ガトリングガンM134――通称”ミニガン”は特に広く知られているものだ。 しかし、いま河南子の目の前に現れた物はそれとは違う。 それはかつて発案され、頓挫した一つの企画の遺物。 通常は携帯運搬が不可能とされる火力の重火器を、個人で運搬使用することを目的として試作されたもの。 使用には二人以上の人員が必要とはいえどもミニガンよりも軽量化されており、外部電力ではなくバッテリーでの駆動を可能としている。 連射力もやはり十二分な威力を備えて、生み出す破壊力は見事に健在だった。 しかしそれでも重量の問題を完全には克服しきれず、他にも様々な欠陥が重なり製作は打ち切られる。 最終的に携帯運用は不可能と言う結論が出てしまったのだ。 よって、あくまでこの銃は試作品のまま、永劫に実用化することはなかった。 という経緯を持つ、言わば幻の銃。 ――XM214、通称”マイクロガン” っぽい杏仁豆腐が、河南子の目の前にはあった。 「…………って、杏仁豆腐かよっ!!うわひっでーなー最強にハズレですよこれぇっ!!」 珍しく彼女がつっこみに回る程の異常性だった。 見た目だけは完璧にXM214なのである。ガトリングガンなのである。 いかなる技術を結集させて製作したのか。 黒いし、でかいし、少なくとも遠目から見れば360度本物に見える。 それほどまでの再現率だ。 しかし同時に、杏仁豆腐なのだ。食べることが出来るのだ。 持ち上げればすぐに違和感に気づくだろう。 まずあまりに軽すぎる。いくらなんでも軽量すぎる。 例えそもそもが軽量化されたタイプであろうとも重火器はやはり重火器。 本物ならばその重さは莫大であり、個人で動かせる物ではありえない。 少なくとも少女の腕で軽々と持ち上げられるものではない。 しかしこれは軽すぎた。河南子にも振り回せるくらい軽かった。 当たり前である。杏仁豆腐で出来ているのだから。 「ていうか……いったいなんなんですかねこれは……無駄に技術力高すぎんだろ」 杏仁豆腐でXM214を再現するという謎の所業が河南子の目の前にある。 これは嫌がらせか。嫌がらせなのだろうか。 ああ間違いなく嫌がらせだろうと河南子は思う。 まさに上げて落とす。期待させてこの仕打ちだ。 つまらない上にやたら手の込んだおふざけである。 「誰だよこんな意味不明なことを考えた奴は……ぜってー根性曲がってんな」 呆れたようにボヤキながら河南子は杏仁豆腐製の重火器と、弾薬ベルト(これも杏仁豆腐)を持ち上げた。 ご丁寧に予備弾薬(これも当然の如く杏仁豆腐)まで置いてあったので回収する。 「うあぁー幸先悪いなぁー、でもこんなもんでも無いよりかはマシか」 とにかく支給品は大ハズレ。 正直厳しいがポジティブポジティブと自分に言い聞かせるようにして、河南子はXM214っぽい杏仁豆腐を装備する。 事情を知っていればシュールな光景だったが、格好だけ見ればどこぞのター○ネーターの如き様相であった。 あくまで格好だけなのだが。ようはこけおどしなのである。 「そんじゃ、ちょっとテンション下がった感は否めないけど…………今度こそ行きますか」 自分の置かれた状況を理解していないわけでも無いだろう。 本当は、恐怖がまったくないなんて事は無いはずだ。 しかし彼女は最後まで泣き言一つ零さないままに、扉を開けて診療所の外へと飛び出した。 殺し合いの渦中へと。 「わざわざ行って……やるんだから……さ……」 だから勝手に死ぬんじゃねーぞ、と。 静かに、胸の内で願いながら踏み込んだ。 【時間:1日目午後3時ごろ】 【場所:F-6 診療所付近】 河南子 【持ち物:XM214”マイクロガン”っぽい杏仁豆腐、予備弾丸っぽい杏仁豆腐x大量、水・食料二日分】 【状況:健康】 054 The first malformation of T 時系列順 068 CHILDHOOD S END 057 表は裏に、裏は表に 投下順 059 少年と狐のポルカ GAME START 河南子 108 何故か、夕日が眩しいと感じたのだ。
https://w.atwiki.jp/magoriatcg/pages/881.html
https://w.atwiki.jp/hukyourowa/pages/36.html
「えー、朝です。起床時間ですよ~。では今日からはりきって参りましょう」 あたしはそんな無粋な声によって叩き起こされた。 頭が痛い。頭がぼんやりとする。 ていうかこんな森に寝てあたしはなにしてたんだっけ? …………。 そうだった。 「…………殺し合い……」 あたしは無意識のうちに呟いていた。 そうだった。 そうだったんだっけな。 あたしはだって信じたくはない。けどさ、あんなもの見せつけられて、信じれないわけがないじゃんかよ。 おしおきっつってたけな。 「…………くそっ」 頭がガンガンする。ムシャクシャするぜ。 あの時、あたしは何もできなかった。声を荒げることすら、できなかった。 情けない。マジで情けねぇ。 雰囲気に気負けしちまった。 後悔が渦巻く。ったくよく今までこんなんで正義とか名乗ってたな、あたしは。 「……はあ」 ため息が漏れる。 こんなやるせない現実を前にして。 こんなありえない幻想を前にして。 あたしの思考は、停まる、留まる。 …………。 まあ。 「あーやめだやめ。こんなのあたしのガラじゃねぇーっつーの」 だからといって、くよくよしちゃーあたしじゃねぇよな。 そうだぜ。 ここで挫けてちゃ、あたしは駄目なんだ。 みんなを守りながら、みんなと戦いながら、あのふざけたやつをぶっ飛ばすぐらいしねぇとな。 ガクエンイエローじゃねぇけど、あたしは悪に屈する気はまったくねぇぜ! 少なくても、人を殺すなんてあたしが許すはずがねぇ! やらなければいけない時だからさ。 正義として。漫画の様な正義として、やらなければいけないときだから。 だからあたしは、拳を握り、声を空に吐き捨てる。 「テメェだけは絶対にゆるさねぇからなッ!!」 声は、空に響いた。 決意は、身に響いた。 燃えてきた。 俄然燃えてきたぜ。 あのクマ野郎、直ぐに叩き潰してやる! * 「おう! サコだ。よろしくなっ!」 「あたしは椎名深夏だ。こっちこそよろしくな!」 ハイテンションである。 実にノリノリだぜ。 なんてわけで、あたしはあれから適当にルールを眺めながら歩いていた。 いささか警戒心にも欠けるけど、まあ大丈夫かなって。 さすがに銃とかでてきたらそれはそれであたしにも対処は難しいし。 むしろ味方を集めたいなら下手な武装をしているよりかはましかなって魂胆だ。 実際、この子、サコともなんの問題なく接触できたしな! 結果オーライだぜ。 別に何も考えてなかったとかじゃねぇ! 会長さんとは違うのだよ。会長さんとは! ともあれだ。 万が一を考えて。 「まあ、なんつーんだ。こんなこと聞くのもあれなんだけどよ。――――乗ってねぇよな?」 「あたりまえだ! もうサコはよわくない。みんなを救うんだ! 先生に、えらんでもらえた、しんじてもらえたちからがあるんだからな!」 「ん? よくわかんねーけど、むろんあたしも乗ってねぇぜ」 聞くだけ聞いてみたが、大丈夫そうだ。 それよりもなんかあたしには見えない熱い展開が彼女の背後に見えるぜ! くぅぅ。こんな場所でこんなこと思うのもなんだけど、すげー羨ましく思った。 あたらしらときたら、毎日生徒会室に集まって、駄弁って、駄弁って、……駄弁って。 …………う、うん。楽しいんだからいいんだけどな! 鍵もいるし!! そんなこと思ってると、今度は向こうから話を振ってきた。 「ところで、ミナツはこれからどうするんだ?」 「まあ、目先の目的は知り合いを探すことかな。なんかいっぱいいるけど。サコはどうなんだ?」 「サコもみんなをさがすことだぞ! そしてころしあいをしてるやつなんかがいたら救うんだ!」 「おう、同感だぜ!」 なんて感じで意気投合して、今度は身の周辺の話をすることとなった。 聞くと彼女も、妹がいるらしい。 「…………」とあたしは黙る。 「…………?」サコは、不思議そうにこちらを見ているけどいいや。 (なんなんだよ! この近親感! まるっきり改心した真冬じゃねーかよ!) 思わざるを得なかった。 なんなんだよ! どこまであたしの大切な真冬は残念な子なんだよ! こんなの絶対おかしいよ! そのユコ、片木右子とやらは同じく今まで姉に頼る怠惰な子だったらしいけど、なんかこの地図にもあるなんつったけな。 地獄の塔となんか如何にもラノベに出て来そうな塔を登るにつれ、改心したんだってよ。 比べ、真冬ときたら。 …………。 ………………。 ……………………。 「…………くっ」 「ど、どうしたんだよ、ミナツ!?」 「あ、あたしのことはいい……はやく、……いけ…………」 「いみがわからないぞ!? しっかりしろ! ミナツ!」 なんか無駄に露出の多い格好の幼き少女に心配されて介抱される高校生。 どこで間違ったんだろうな……。真冬の育て方。 あーあ、なんつーか恐れ入るわ全く。 ……あれ? そういや待てよ。こんなんじゃあたしは。 「…………なあ、サコ」 「ん? なんだ。よくなったか?」 「……あたしさ、結婚して子供産んだら……うまく育ててやれるのかな……?」 「ぶっ!?」 なんか噴き出していた。おかしな事言ったかな? さておいて、そうじゃんかよ……。仮に、ここをみんなと脱出して鍵と付き合って、結婚して、子供産んでも……育てられるのか? 考え出したら不安になってきたぜ……ッ! 「み、ミナツ。そういうのはここをみんなで脱出してから考えよう、なっ! なっ!」 「うーん……。まあそうだな! まずは愛する鍵も一緒に脱出しないことには何事も始まらないしな」 ふう、と嘆息するサコを傍らに、あたしはここがどこだか思いだした。 そうだっけ。殺し合いだっけ……。……この調子じゃダメだ。ちゃんと、現実に目を向けないと。 下手すると鍵が死ぬことだって。いや、そもそもあたしが死ぬかもしれねぇんだ。 しっかししねぇとな。 「うん、それがいいぞ!」 そういや、さっき一瞬サコの口調が変わった気がするのは気のせいかな? 「じゃあまあ、ちゃっちゃとあのクマやっつけちまおうぜ! サコ!」 「もちろんだ!! あらためてよろしくな、ミナツ」 「こっちこそ!」 ま、とにもかくにも。 こうしてあたしらは打倒主催を志して、歩き始めたのであった。 まってろよ! みんな! 【D-7 森/朝】 【椎名深夏@生徒会の一存シリーズ】 【装備:描写無し】 【所持品:基本支給品(1)、ランダム支給品(1~3)】 【状態:健康】 【思考】 基本:主催(モノクマ)を倒す! 1:サコと行動 2:みんなと合流 【備考】 ※杉崎鍵が失踪する直前からの参戦です ※身体能力がすこし制限されました ※サコと情報交換をしました(ただし死者云々の話は聞いていません) 【サコ@クリミナルガールズ】 【装備:描写無し】 【所持品:基本支給品(1)、ランダム支給品(1~3)】 【状態:騎士、健康】 【思考】 基本:しゅさい(モノクマ)をたおす! 1:ミナツと行動 2:みんなと合流 【備考】 ※X層支配者ノ領域クリア後からの参戦です ※能力はある程度制限されています ※椎名深夏と情報交換しました 開幕アンダーグラウンド 時系列順 ぜつぼう色のパラダイム 開幕アンダーグラウンド 投下順 ぜつぼう色のパラダイム START 椎名深夏 [[]] START サコ
https://w.atwiki.jp/c21coterie/pages/208.html
群島をつなぐ複雑なモノレール路線の上を人型ロボが走るというシチュエーションとか描きたいのですよ。 2つの人型ロボ部隊が群島で相対するも、初戦で互いの燃料タンクをぶち壊し飛行用の燃料が全滅、両部隊島を渡るためにモノレールの路線の上を走ることに。 両軍路線は安易に壊せない。 これですよこれ。 路線は公共事業の一環として作られたもので無駄に大きく幅が広い。 透き通った海を横断するレール。 この上を、手に持った銃を撃ちながら人型ロボが走りぬける。 モノレールの上で立ち往生している味方を助け、戦闘のせいで路線が壊れてるところをジャンプして飛び越え、路線変更をするためにモノレールのレールにぶら下がって下の路線に飛び降り、島に着いたら山頂駅の手前でジャンプ、転がりながらも柔らかい草原に着地。 やっぱりこれしかないと思うのです。 他に折れたモノレール路線が浅瀬に突き刺さっているシーンとかね。 人型ロボが奇麗なサンゴの上を走り傾いた路線に到達、そのまま路線を上り一気に駆け上がる。 他の設定案 群島でロボット部隊が激突する話。 多数のロボが複数の島から島へバーニアでジャンプしながらの激戦が繰り広げられる。 島には地味な陸戦的抵抗戦も張られ両軍一進一退。 主人公たちの部隊は、整備中のロボットのメインバーニアがテロにより破壊されてしまう。 これによる戦力ダウンが響き、主人公の属する部隊は本島に追い詰められてしまう。 敵は、隣の島に本部を置き、波状攻撃を仕掛けてくる。 起死回生のために主人公たちは敵本部の奇襲を提案。 島と島を結ぶモノレール。ぼろぼろになったそれを伝えば敵本部への奇襲をかけることができる。 そこでモノレールアクションをやるわけですよ。 かっこよさそうでしょ? 最初のが爽快なアクション描写中心なら、こちらはチーム戦の緻密さでいく予定。 とりあえずプロット 作戦の了承を貰った俺たちは、準備をし出撃をした。 4機一組の人型ロボ小隊、他部隊と協力しながらモノレールまで前進。 レールは海岸沿いの崖近くが低くなっていおりそこで手をかけて路線の上に乗り込む。 この時点で敵はこちらの意図に気づいたらしい。 敵の動きが変化する。 それぞれの機体の主武装はマシンガン機、キャノン機、ミサイル機、ジャミング機。 一撃でやられないように、四機ともに距離を取りながらの前進を行う。 サブブースターを吹かしながら平均前進時速40KM、突破時間8分以内。 これを超えたら敵に反撃の時間を与えてしまう。 敵の配置は攻勢、ほとんどが本島に配置されている。 つまり本部は手薄だ。 急いで攻略することになる。 海上で妨害に来た敵ヘリと接触。 ヘリのセンサーをジャミングで妨害し、出鱈目に飛んでいるミサイルをマシンガンでたたき落とす。 四機が連携しながらヘリをけん制する。 島まで半分のところで、敵ヘリが足場となる路線のうち弱ってた部分を落としてきた。 一号機が落ちかけるも、サブブースターを駆使して空中へ回避、宙に浮いたままマシンガンを乱射し反撃見事に落とす。 順調に前進、目的地の島が見えてきた。 意外な奇襲に、敵は即応できてない様子だった。 決して本部の守りは厚くないとみる。 敵の配置は島に残っている残党歩兵部隊対策中心、大型兵器はほとんど見当たらない。 モノレールから降りた俺たちは、最後のサブブースターを付加して地上に着地。 砂浜の雑魚を蹴散らし奥にある密林へ、その先の本部へと前進していく。 本部はあわてて残りのヘリを呼び戻しているようだがもう遅い。 俺達4機は海岸沿いに配置されている敵本部に銃口を突き付け制圧に成功した。 モノレールハイテンションアクション2街中編 元ネタ フルメタルパニック風味のロボ。 制作経緯 オ披露目場外掲示板(仮) オリジナルロボットデザイン討論所 Re 離島用モノレールNo.6244,sina(2009/07/10 01 26 10)にSinaが投稿したものを元に設定を書きなおした。 南国で代わったロボットアクションさせてみたいなと考えて作成。 閲覧者数 - 今日の閲覧者数 - ページ編集方法 画面上部に並んでいる、Wikiメニュー 編集 表示、、、 の中から編集を選び、「このページを編集」を選択してください。 それで編集可能になります。 一緒に創作してくださる方,イラストを画いてくれる方を募集しています。 創作後、末尾に著作者名を付加してください。 著作者一覧 名前 堀江伸一 ハンドルネーム Sina 感想 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/sukumero/pages/86.html
UR【ハイテンション・バニー】高嶺アコのステータス ライフ 72 ダンス 6545 フィジカル 6545 ボーカル 5574 ビジュアル 3278 メンタル 5574 ※特訓後のレベルMAX時のステータスです センターアピール アクティブのメインメモリーのダンスパフォーマンスを150%アップ 特技 10秒ごとに高確率でちょっとの期間、PERFECTでライフを7回復 評価 8.0/10点