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その他スクロール 属性武器強化スクロール 3段階まではることができます ボス武器強化スクロールと重複します
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スクロール 傲慢の塔テレポートスクロール・アミュレット スクロール(その他)
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クローズ 初期生体装甲:ライフェン アビリティ無し 初期ステータス レベル1 HP 80 LIFT 14 STR 14(9) DEX 10(10) DEF 8(10) CON 80(28) CC 5(8) MOB 9(9) 装備 ショックガン サイクロンガン リトルウォーリア(特殊装備) 所持ライセンス 空き × 1 ライセンスポイント C級 B級 A級 工作 285 485 885 索敵 260 460 860 爆破工作 285 485 885 情報処理 270 470 870 射撃 280 480 880 精神感応 280 480 880 医療 290 490 890 白兵 280 480 880 サバイバル 275 475 875 最初から雇える。 序盤には貴重なライフェンなので、フォルキスや書文加入辺りまでの数合わせには使える。例に漏れず、成長率は最低。フラッグと同じく友軍と同一グラフィックで愛着も湧かない。
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フクロー 携帯画像 都道府県 岩手県 肩書き 花巻温泉公式キャラクター 公式サイト http //www.hanamakionsen.co.jp/fukurou/ 解説 花巻温泉創業88周年をきっかけに、花巻温泉公式キャラクターとしてデビュー。花巻市の鳥ふくろうをモチーフにしている。胸についた5つの星のマークは、花巻温泉の4つの宿泊施設とバラ園を表している。 攻略難易度 ★★★中。花巻温泉のイベントにて。 名刺の有無 ? 狙い目イベント イベント情報
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 クローン オリジナル - エヴァン、ジュリエット・デュモン、マグダレナ・ミュラー、イーライ 吸収 - 能力について 自分のコピーを無数に作り出す能力。 人物 エヴァンが最初にこの能力を示した人物。 ジュリエット・デュモンはこの能力を持っている。 マグダレナ・ミュラーはこの能力を持っている。 イーライはこの能力を持っている。
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クローン病 CD(Crohn’s Disease) 症状 全消化管で縦走潰瘍(腸管の縦軸方向に長い深い潰瘍)や敷石像(道に石を敷いたような、でこぼこした隆起)、内視鏡検査時の生検(組織を一部採取し、顕微鏡で調べる検査)で、見られる特徴的な炎症所見の様な特徴が見られるとき。また、クローン病では、病変の分布が非連続性で、病変と病変の間に正常の部分が存在する、とびとびの病変が見られることがよくあります。 炎症性腸疾患(IBD)の一つ。 特徴 日本国内に約2万人(2000年現在)の登録患者がいます。クローン病の発症する年齢は10〜80才と幅広いのですが、特に10〜30才にかけての患者数が多く、分布の割合は20代に一番大きなピークがきています。患者の男女比は1:1。 薬物療法 サラゾスルファピリジン(商品名:サラゾピリン) IBD(潰瘍性大腸炎、クローン病)の薬剤療法で炎症を抑制するために用いられる5-アミノサリチル酸を含む薬の一つ。 メサラジン(商品名:ペンタサ) IBD(潰瘍性大腸炎、クローン病)の薬剤療法で炎症を抑制するために用いられる5-アミノサリチル酸を含む薬の一つで、元来使われていたサラゾスルファピリジンの副作用を解消するために開発された。 参考文献: 「潰瘍性大腸炎、クローン病に克つ!」 著:高添正和(マキノ出版)
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マクロスなのは 第11話『地上部隊は誰がために・・・・・・』←この前の話 『マクロスなのは』第12話『演習空域』 「ファイア!!」 アルトの掛け声と共に100もの青白い航跡を残しつつ中距離ハイマニューバミサイル(以下、中HMM)が飛翔していく。 これは3メートルほどの全長を持ち、VF-1とVF-11、VF-25の4つある翼下ステーションのうち2つを使って1機につき8発ずつ装備していた。 敵との距離は約40キロ。 しかし魔導士部隊が亜音速、バルキリー隊がハイパークルーズ(超音速巡航)でマッハ2を出せば相対速度はマッハ3になる。この速度でも接触まで40秒かからない。加えて最高速度がマッハ5+を記録する中HMMならば相対速度がマッハ6になり、たった20秒弱で走破できる。彼らにとって40キロとはその程度の距離だ。 『着弾まで3、2、1・・・・・・今!』 ホークアイからの報告。しかしそれは驚愕に変わった。 『・・・・・・ん!? 全弾はずれた・・・・・・だと?』 アルトはモニターの倍率を最大にして戦果を確認する。確かにミサイルは突然目標から大きく逸れ、無益に自爆していく。 理由はすぐに知れた。 魔導士達は着弾の直前に、デコイとして大量に魔力弾を散布すると飛行魔法などを一瞬全て解除して魔力の探知を不能にしていたのだ。 『なんで奴らはミサイルの弱点を知っているんだ!?』 隊の1人が悪態をつく。 当初開発された中HMMの誘導方式はフォールド波・電波併用アクティブ・レーダーまたは赤外線画像ホーミングだ。 そのためレーダーに映らず、空気摩擦で生ずる熱以外まったく発熱のない彼らに対応して急遽作られたのがこの魔力スペクトル解析式画像ホーミングの中HMMだ。 しかしこのミサイルには大きな弱点がある。今のように魔力の使用を完全に止めたり、探知範囲(発射後はカメラのあるミサイル正面から45度以内)を過ぎると無力になる事だった。つまり一度デコイ(囮)にロックがかかると魔導士の再認識は難しいということだ。 『怯むな!ミサイルがダメならレーザーでもガンポッドでも使え!全機突撃!』 ミシェルの突撃命令に隊は編隊を維持して進撃する。 『『ホークアイ』からフロンティア基地航空隊。魔導士部隊は鶴翼陣形で包囲するつもりだ。気をつけろ!』 『了解。スコーピオン、アリース、ジェミニ小隊は俺と右翼へ。残りはサジタリウス小隊と共に左翼から挟み撃ちだ』 ミシェルの指示にバルキリー隊は2手に別れ、ミシェルの指揮するスカル小隊と上記3小隊は右翼へ。アルトは自身の指揮するサジタリウス小隊とアクエリアス、カプリコン、トーラス小隊を率いて左翼へ飛ぶ。 魔導士部隊との距離が10キロのところで彼らの迎撃が始まった。VF-25に装備されたバックミラーの端が一瞬光る。 『・・・っ!』 『大丈夫か、トーラス2?』 『はい、主翼にかすっただけで飛行に支障はありません』 彼は続けて『大丈夫です』とつけ加えたが、この距離での被弾を想定していなかったため転換装甲は全機最低出力になっている。殺傷(物理破壊)設定なら撃墜はなくても主翼を吹き飛ばされただろう。 やはりAランク魔導士。視認距離ギリギリでこの命中精度。砲撃の腕と威力は伊達ではない。 その火線は近づくにつれて幾何級数的に増えていき、回避のために隊としての進撃速度がガクンと落ちる。 「各機フォーメーションA。敵を一気に突破する!」 各機からの了解の声。 瞬時に編隊が組み直され、エンジン出力に余裕のあるVF-25とVF-1が先頭になり、VF-11が後方に。全体から見ればVF-25を頂点とした円錐の陣形だ。 先頭の部隊はMM(マイクロ・マジカル)リアクター(小型魔力炉)の魔力とエンジンのエネルギーをデバイスと機体のPPBS(ピン・ポイント・バリア・システム)に叩き込んで前方に展開。砲撃を弾き返しつつ進撃する。 しかし推進エネルギーの大半をPPBSに持って行かれるため、全体の進撃速度は時速1000キロ台に低下した。 前衛に守られる形となった後方のVF-11は必死に砲撃を行うが、魔導士達と違い4機しかいないため牽制にしかならなかった。 ダメージの蓄積するPPBSをハラハラしながら注視する十数秒間。それはあまりにも長く感じた。だがそれもこれで終わりだ。 「今だ!サンダーホーク、あいつらにクラスターミサイルをぶち込んでやれ!」 アルトの指示にVF-11のエンジンナセル側部のハッチが展開。マルチウェポンベイから1機につき1発づつ打ち出されて敵に殺到した。 この空間掃討用クラスターミサイルの内部には多数の魔力墳進(ロケット)弾が封入されており、親機で敵の目前まで進攻すると子機であるロケット弾が散布。広域に分散して目標空間を〝制圧〟することができる。 しかし射程が5キロ(親機の飛翔射程が3キロ。ロケットの最大飛翔射程がそこから2キロ)という致命的な短さ。それに加えてその機構ゆえにミサイル本体の大きさは大型反応弾頭に匹敵する。そのような重装備であったためペイロードに余裕のあるVF-11にのみ装備されていた。 4発のクラスターミサイル達は前衛魔導士部隊の迎撃で2発が途中で撃墜されるが、他はその役目を忠実に実行した。 親機から前方投射面にばら撒かれるロケット弾。それはそれぞれ指定された距離だけ飛翔を終えると、内包する大容量カートリッジ弾3発という莫大なエネルギーを開放した。 結果、彼らの真ん中で無数の青白い魔力爆発の花が咲き、勇敢な前衛魔導士部隊を一瞬で壊滅させた。 敵が後退していく。だが戦死者がその場に呆けたように浮いていた。アルトは急いでVF-25に内蔵された外部フォールドスピーカーを起動させ怒鳴る。 「お前ら死んだら早くどかないか!接触したら本当に死んじまうぞ!」 空気ではなくフォールド波を媒介にした声は光速より速いスピードで戦死者達の耳に届き、彼らを撤退させた。 そしてアルト達はそのまま敵に斬り込んだ。 「各小隊散開。各個に敵を掃討せよ」 指示を出しつつハイマニューバ誘導弾を生成し、敵を流し見る。するとHMD(ヘルメット・マウント・ディスプレイ。ヘルメットのバイザーに直接高度計や機体姿勢、進行方向など重要な情報が表示される形式)に映る敵に次々とロックオンレティクルがかけられていく。 その隙にも数人の敵がデバイスを照準してくるが、遠方より飛来せし極音速の魔力弾がピンポイントで命中。連携が乱れる。 「喰らえ!」 気合い一発。ハイマニューバ誘導弾はデバイス『メサイア』によって誘導され、HMMの純正も顔負けな速度で敵に食らいついていく。 ハイマニューバ誘導弾の射程は2000メートルほどしかないが、弾数制限が無いことと光学識別式(ロックオン時に物体の形を覚え、それを追う)なのが魅力的だった。 アルトは発射と同時にガウォークに可変し、敵の応射をロール機動で回避。返す刀で誘導弾に気を取られていた数人の敵を(Aランク魔導士に対しては)1発で即死判定という58ミリペイント弾で撃破した。 アルトには聞こえなかったが、超音速で飛んできたペイント弾に撃破された魔導士は鮮血のような真っ赤なペイント飛沫と共にその衝撃によって凄まじい悲鳴を上げたという。 そんなことツユとも気にせぬアルトは可変を駆使して加速、減速、推進・質量モーメント変化などによって複雑な回避運動を行う。 そしてそれが必然であるように魔導士部隊の火線を掻い潜り、必殺の反撃を行っていった。 (*) 「すごい!」 後方の大きな雲の中でホログラムによって光学擬装したVF-11Gの中でさくらが感嘆の声を上げる。アルトの機動は攻守が一体となった全く無駄のない動きだった。 しかし彼女とて彼らから2キロほど離れているのに援護射撃だけでなく、高速度で横方向に動く目標に狙って当てている事は十分すごいことだった。 だが彼女には今、そんな自惚れはない。彼女はアルトの見せる〝舞〟に心奪われていた。 彼女は再び狙撃をしようとカメラをズームすると、アルトの後ろにつくVF-1Bがだんだん遅れてきているのを発見した。 「天城さん、早くしないとアルト隊長行っちゃいますよ!」 『ま、まってくれぇ~』 そう言ってついていく天城も、アルトの切り開いた道を適度に維持し、後方からの敵を阻止する。 たまに危なく見えるが彼も自分と同じく1カ月間アルトに徹底的にしごかれた1人。実力は十分ついている。 『天城、混戦になるから俺の後ろを絶対離れるなよ!さくらはこのまま全体への支援狙撃を頼む。あと警戒を怠るな。特に後ろ』 アルトからの通信。さくらは 「了解!」 と応えつつ、ミシェル直伝の長距離スナイピングで敵を撃破していった。 (*) 演習空域、南西端 そこには2人の騎士甲冑姿の女性と彼女達を支える小さな妖精がいた。八神はやてとシグナム、そしてリィンフォースⅡだ。 シグナムは2人の護衛だが、今は敵がいないので静かにたたずんでいる。 『―――――敵の進撃速度が予想値を上回ってはいますが、ここまで〝予定通り〟進行しています』 画面の中の魔導士がはやてに報告する。 はやては中立である『ホークアイ』からリアルタイムで送られている戦況俯瞰図を流し見る。 余談だが中立の『ホークアイ』内部も二分され、それぞれにオペレーターがついていた。(これができるのは情報提供のみに特化し、指揮・火力管制任務が外されているからである) 図によると主戦場は演習空域のほぼ真ん中で、フロンティア基地航空隊が優勢だった。 「了解。こっからもこちらの立案した予定にしたがって動いてください」 「はっ!」 魔導士は敬礼してモニターを閉じた。そして隣で同じく通信の終わったらしいリィンを向く。 「マイスターはやて、各部隊の〝転送魔法〟は準備完了です」 彼女の通信していた部隊も仕込みが終わったようだ。 「じゃ、行ってみよか」 「はい!」 2人は息を合わせるとユニゾン。そして友軍全体への音声通信を放つ。 「こちら八神はやて。これより作戦をテイク2に移行します!」 そして彼女は自身の杖、アームドデバイス『シュベルトクロイツ』、本型ストレージデバイス『夜天の書』を出すと魔力のチャージに入った。 (*) アルトは不審に思っていた。 前衛突破後から強固な抵抗が無いのだ。まるで無理をするなと言いくるめられたかのように魔導士部隊は後退を続ける。 遂には右翼から進攻してきたミシェルの部隊とも合流し、現在20人程で円陣(三次元的に言えば球陣)を組んで抵抗する敵の包囲戦を行っている。 アルトは並進するミシェルに呼び掛ける。 「ミシェル、どうもおかしい。あまりにも簡単過ぎる」 『ああ。まだ六課が出て来てないしな』 「だが六課は範囲攻撃主体であの円陣の内側にいないと撃てないはずだ」 包囲しているバルキリー隊はほぼ円陣に密接するように攻めている。それゆえなのはの大火力砲撃や、はやての爆撃は友軍を巻き込むため使えないはずだ。 しかし円陣の内側にそんな魔力反応はない。レーダーによれば放出魔力量はすべてクラスA相当で、クラスSならすぐにわかる。 (まさか参戦してないのか?) そんな考えが頭をよぎるが、あのミサイルの回避法は紛れもなく自分がリークした情報を元にしている。はやてもいるようだし、参戦していない訳ではないはずだった。 その時、前線から切迫した声が入った。 『隊長!奴ら転送魔法を使う気です!』 『「なに!?』」 円陣に視線を投げると、その下に巨大なミッドチルダ式の魔法陣が展開されている。そして一瞬で敵の全てが消えてしまった。 「なんてこった!こんな無茶をするなんて・・・・・・!」 アルトは歯噛みした。 転送魔法は高ランクの魔法で、これほどの大量転送には相当な人数を必要としていたため自分達は想定していなかった。 しかし、相手の人数もわからないこの現状ではそれもあり得た。 「全機、何が来るかわからん。ミシェル隊長機を中心に集合。周囲の警戒に当たれ!」 アルトは急いで指示を出し、現場空域の撤退をはかった。 (*) しかし、すでに魔導士部隊の罠にかかった彼らに逃げ出すチャンスは少なかった。 (*) 「囮魔導士部隊の現場からの退避を確認。はやてちゃん、行けるですよ!」 精神内からリィンが報告する。ユニゾン中でも各個に動くことができるため、それぞれの仕事がやりやすくなっているのだ。 また、誰にも聞かれないので彼女の口調がいつものそれに戻っている。 「了解や。でもリィン、ごめんな。わたし長距離サイティングとか苦手やから―――――」 「なに言ってるですか!私はそのためにいるんです。私は祝福の風、リィンフォースⅡですよ!」 彼女が不服そうにその愛らしい小さな頬を〝ぷく〟と膨らます。 「そうやった、ごめんな。逆に失礼やったな」 はやては苦笑するとまぶたを開き、意志のこもったブルーの瞳をのぞかせる。そして夜天の書を開いた。 すると足元に大きな白いベルカ式魔法陣が。目の前には合計5つのミッドチルダ式の魔法陣が出現した。彼女は詠唱する。 『来よ、白銀の風、天より注ぐ、矢羽となれ!』 チャージは十分。あとは発射コードの打ち込みだけとなった。彼女は高らかに自身の技名としての発射コードを宣言する。 「フレース、ヴェルグ!」 するとミッドチルダ式の魔法陣から5発の光の奔流がバルキリー隊に向けて射出された。 (*) フロンティア基地航空隊は高度8000メートルで周囲の警戒をしつつ北に向かっていた。 『『ホークアイ』よりフロンティア基地航空隊。演習空域南西端からオーバーSランク相当の高エネルギー反応!砲撃又は爆撃と思われる!』 アルトは報告から瞬時にその方向をセンサーでサーチし、VF-25のコンピューターで解析する。結果はやての魔力爆撃と判明した。 「こちら副隊長、反応は八神二佐の魔力爆撃と認む!全機高度を2000メートル以下に落とせ!」 それ以下で魔力爆撃の効果が及ぶことは管理局の規定で特例がない限り禁止されている。アルトはそれを逆手に取ろうと言うのだ。 『了解!全機、俺に続け!』 ミシェルが急降下に入り、全機が続く。しかし敵は速かった。 『発射を確認!着弾まで3、2・・・・・』 ホークアイが秒読みを始める。だがまだ高度は6000だ。 シレンヤ氏 第12話 その2へ
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198 名前:(*゚Д゚)さん[sage] 投稿日:03/12/24(水) 08 40 ID ??? ,. -‐ "´ `ヾ、ー-.、 ., -‐ ー ー.、 / ,.,、 ヽ !,!、.,.,ヽ / i . . ;,_ = \ . / , イ/ー`=,. ; "゙ ;` ゙;,! ./i,.、,.!、r; ;., ,.;ィヽヽ,.-、 \ , ,. -_ ニ=; ゙` ; " ;_,. - . ―‐-- .!.i、l.、 ; ゙ " ; ..,r; -, i‐ヽ , i i .i .r r,==; ゙ ; , .‐ ´ !. !ヽ、 .. ; ,、;゙, ‐ _ !.! ! . !l ; .! ! !ヽ;= ;.,.. ´ , , !\ ;"`゙ ;=-;i ,! .! !l,l ゝ ,.、゙/ ノ / ./. ヽ,. ;フ/´ , .! ,!! ;ヽ! /. / ./ i , ; .,- _/ ヾ、iヾゞヽ ! ! ,i ; /,i,イ . .! ! ! , . i´! ニニ、!, l . ヾ!_,.ニ ノ ! .l、 !ト., /l ! !, . . A, l 、!, . . i ,! ノ ! ,ノ . !ー . ´ / !, i iV.i, , ! | ,ヽ, iィ=7;ト,\ ! ,.==、 -イ ./ ! / ; // !.i , 、 ヽN, . ,ヽ`ヒ ニ - , . ´/ ,.ノ/イ / ./ / ! i. ,.; 、; /ヽ、ヾ、. i ‐´! ´;iノハヽ ; ! /イ l l ,. , ; l // , ヽ! 、 __iー=! /; i| i , l l , ヽii// .! ! ! i、.V,イ! ,; .; i .iヾ´. .. ,、 _ノ / , ; , ,!l ゝ` く i l i レ/くヽ; i; i ; ! _i7i.、 , ./, .,.,.! ヽi,ヽ/.,へ, \ l ,!. /., ヽヽ l, ノ . .,.! . `ー . ," ;, .,; ! ヽ、 .ヽ/ ;\ ヾ、 /,ヘヽ / i, ィ´ . i、 ;. . . ! ゙ ._, ;゙ヽ ノ,) i,ヽ ; .i\ヽ ! イ , 、 / 、 r rr ,_ヽ. . . .ノ " ! ゙ヽヽr ´, - .ヾ、\ ヽ . 、 ヽ. , /,. ,. . 、 ! ゝ、. r "i´ ̄ `i7,、 i r ,.. 、.! .ヽ ヽ, 、 ヽ ,l /,./ / ,,ィ ゙l ヽr.)r ",ゝ, ,ィ!_! i`"´,.`ゞ,. ,、ゝ,、 "゙ ,.,、!,. ,、 , ,. , !i !i !; ゙ ゙" ;、 ゙" ; ."゙) ´´,. ".1lr! .!; ゙" ´ ;..; ゙ ゙ ;. . ゙; ,.; 、;".ヽ ` ,! 、 、/ ;. . ゙;. .. ; ; ; ヽ ´ ,.ィ.l l l ! ,フ . ;゙. .,、,. . ; .、;., ; ゙" ; ;、 ヽ l ヽ! ; ;..,. " ; ゙" ;,. ヽ , ,! l´ ; ; ゙" ; . ゙ ;゙; ゙; ー ,、,.、゙ノ , i , ! i ;、゙.;、/; . ;゙; .; " ; " ; ,、,. , ! l、 ゙ . - ,、,..,、゙ . .,、.、゙" i ,/ , i i ! .ノi ,、,..i "゙` i、,. ",、 ., ; ,. , , !、 . . . . . . . . . . . . . . 、. ! i _ i ; .; /! ! ´./ ;i ./ ;.,. 、 "; ヾ 、ヽ . . . . . . . . . ... . i. !、i ヾ/`i / / ,i ., ./.! / / " , ヽ \. . ; r! .,ィ ,イ ! i i i ., !./ / ゝ.ヾ..、` --___ -, =,.=//= ".ノ ,_ , ヽ .l i i / ; -‐ ´ ヽ、ヽ; ̄;.-i ´_, - ,´,イ/!!- .) ゝ ノイ i ; `ー",ニ´r‐ ; ´ i .〃-! r 7 . ノ ´! ./ ; !; ゙ ;.,; /i`" ,ヾ, ,.、..,. , .ノ / ., ,、i !ー; ,´!.i゙ 、; ゙" ;"、,.,、,.ヽ._,. - ,´ / 、` ーヽ l l_,ノ "! , ;゙ . ;゙ ゙ ゙ ;. ;、 ; ヽ ヽ `ー .,! .| .! ! ‐r、; ゙ . ;、,. , ゙ .ヽ ; ヽヽ ! .ト、 i ! リン・ミンメイ 708 名前:(*゚Д゚)さん[sage] 投稿日:03/12/01(月) 22 19 ID ??? リン・ミンメイ , --─ 、 _/ _ ---へ、 , -‐ァ= ´, - " \ / / / `ヽ、 / / / _ ------ニニヽ / / / /) / , -‐ ´ ヽ|」 |__/ / // _ -== ´ ヽ r ´// / // /// // |``ヽ、 i {{ イレ , イ//| /{ /! !! ト、 | ii \ | ヽ」「{ ,ィ ´| { 〈 L{_|_ヽ { ヽ!ヽヾミトト \ j ヾミイ { {_ゝz」二ミ ヽ! ´r二ミ,,ヾミ ヽ ノ rイ ! ヾ上ツ` i ヾヒン^// 彡K ( ミニ1 j 小__彡jj ヾミ三i { _ ト三彡〃 トイ⌒ヽ ーr ==ィ 人二彳 ヽ彳/ ヽr─ァ`二´ /|ヽ爿ノ `=ヘ-ァ / }、_,. " /∟儿ィ _ -ニ/ /|| / === ´ ト、 ___r‐ニ´ _r r< || / | `ヽィ!__ , - ´ { ===/´ ̄`ヽ| |,|/⌒) // `` ー--- 、 / . . . ヽ / r 二二ヽ∨ / . //__.. --一 `ヽ、 / . レ | / / //7 / r "´ ̄ ̄// \ / . | |/ / /// ∧ // ヽ / . `、 / / /// } / ヽ // ヽ i . / / /〃 j/ ヽ // ! | / / // / \ // | ヽ / / // / ∨/ | `、 / / // / // | 114 名前:(*゚Д゚)さん[sage] 投稿日:03/12/08(月) 22 56 ID ??? 早瀬美沙 / ヽ / \ ヽ / ヽ ヽ / / / ハ ヽ ヽ ヽ`= / / / / /`ヾ i | i | | | / | | | { {{ || | } }リ | | j } } / r‐、ヽl | ト! 十|ヽ! 十/イノ// /〃 / |ハ 〃-zf兀` ヒア 彳///´ / / {J| {  ̄ i /ハ 〈 / / /ヽ」 ト、 _ 〉 // }} | | / / // / ト!ヽ __.._, 彳 リ | | // / // / 人 ヽ、 ‐" / \ //リ // /// / 人 `` ー`ヽ、__/ ) \〃 // // / //| `ヽ、 〈 \ /// / /,イ//__|__|____入___ ヽ i |\ // r┴二二 ̄`ヽ///| , "ノ , -- 、 | ヽ i || } // | | / ̄\ // / / / ヽ.| ヽi ,_____|| L 〃 | |/ /∧///二二二つ | | ヽ `ー、二ヽヽ l! l |! ⌒ヽ|/ | / /ー----、| | | rニ二二ヽ! ヽヽ V ∠ ! / , ´ ̄ ̄´ヽ、__.ノ│ Tニニヽ\`` ヽ} ヽ / / 二つ __」 / `T九 ヽ || 〉 / l r ェ┬rニニ二二!\ヽ / // } |ヽ Y l /、 |_____| | / / __| | | | / r ′ ``ヽ、 ``ー‐、レ /--イ | | | 406 名前:● アーマーゲー ◆//AMG.R64E [ ( ´д`) <sage] 投稿日:04/01/16(金) 00 51 ID ??? -‐ `´  ̄ `ー 、 / ヽ / , / 、 / , / ! / ! / / / j ハ l l i i i i | ! ノ i ヽ ハ l ハ l 、 , ト、NゝN ! リ !ノ-!ハ. ト、 l i 、 ヽー=、ツ`, ヾ= "| | l ハ , ヽi ヽ , ! | レ l リ l , 冫 i , 、 !/ ハ , /リ | iヽ ー ノ ィ ノ L i / , ---/ノー、_ ィ;;- フ ノ ;、 ヽ / / l i 、;;; ;;; / / ノ ;;;i , / / ! | レつ、/l / / ;;;i i / / .v ノ / ノ / /, ;;;! l |./ / ;; l r-、_ /, / i , / ;;! , | ,. / ;;;l j j /;; ! l ! / ;;;! ノ / レ-、j ノ ノ , l , / ;;;i // / _ ,.ィ ロ ヽ_/ / ;; 、 ヽ V ;;i , / . /,´r` ´ ヽー ー=/ ;;; ヽ l ;;i ! / ,,;;;;; ヽノ ;;; ヽ / ;;;! ! / ,,,;;;; / , ;;; ノ / ;; ;;! 、 l ,,,;;;;;; _/ヽ, 、 ;;; ノヽ! ;; ;;;i i ヽ;;;;;;; _ / , ハ i ;;; / ;;;!;;;l ノ / j ノノ i ;;; i ;;;j ;;} / ! / !/ ;;; ! ;;;ハ;;{ j i 、ノ, .. ;;; i ;;;;! .;;; , ハ_ 、 / . ;;; | ;;;! ;;; ,ヽ _, イ . ;;; ! ;;i ;;; ,ノ _, - .. 、 ;;; _ i _;;! ;;;! _, - .. ;; ィ _ j__/!こ! ;;i / ... / f l // / ;;;! / . / レ=l=l l _j ;;;! _ , - ‐ ラ´ .. ; ; - ´ ソ | i ,;;; . , - ´ , ´ .. ; ; イ L_| .,;;; ( / ... ; ; ´ | l .,;;;/ . `ー - / . ; ; リヽ l ; / i . i ; ヾヽヾく ヽ _ 、 ;;;;;;;;- ‐ ´`i ; _,.ノ ノ ハ  ̄ ̄ ̄ `ー ───── ‐ ´ マクロス 早瀬未沙 407 名前:● アーマーゲー ◆//AMG.R64E [ ( ´д`) <sage] 投稿日:04/01/16(金) 00 55 ID ??? / ,,,;;;; / , ;;; ノ / ;; ;;! 、 l ,,,;;;;;; _/ヽ, 、 ;;; ノヽ! ;; ;;;i i ヽ;;;;;;; _ / , ハ i ;;; / ;;;!;;;l ノ/ j ノノ i ;;; i ;;;j ;;} , , ! / !/ ;;; ! ;;;ハ;;{ j i 、ノ, .. ;;; i ;;;;! .;;; , ハ_ 、 / . ;;; | ;;;! ;;; ,ヽ _, イ . ;;; ! ;;i ;;; ,ノ ヘソの上ズレ…_| ̄|○ 修正 381 名前:● アーマーゲー ◆//AMG.R64E [ ( ´д`) <sage] 投稿日:04/01/11(日) 21 39 ID ??? / ̄フ´ ̄`´ ̄フ´ ̄`ヽ, / / i i , / / l l i l / l l ! , l L.」L.」L.」L.ヽヽ, / ヽー、_! (;;;) (;;;) 、ゝ、、_ノ i _ノり 8 ヽ ー / 8 8 `ー、,-= ´i、_8 m _ ,- ‐ ´ V´ 8 `ー─--ァi i r77 ̄ (X)/ 8 /ム彡 ヒ| | / ()8() i i ∪! i i / (X) 8 、__i i _ノ ー──┐ i!  ̄ ! ∥ | i| | !| ト、______j ! 冫--- ,----,-" `ー‐ ´`ー ´ 超時空要塞マクロス 星間戦闘用音響兵器 382 名前:● アーマーゲー ◆//AMG.R64E [ ( ´д`) <sage] 投稿日:04/01/11(日) 21 41 ID ??? ミンメイ人形プチバージョン ,r ‐ ‐、_ ( YノノハY ) 8j|゚ ー゚リ8 ⊂!〆i⊃ ハ_! UU 再び使いまわしオマケ ,r ‐ ‐、_ ( YノノハY ) 8j|゚ ヮ゚リ8 ⊂!〆iつ ハ_! し ノ | |‐、_ |ハY ) ダレモイナイ ・・・ lヮ゚リ8 デビューキョク ウタウナラ イマノウチ ・・・ ⊂)!)8 |__! |ソ ♪ _, ´ ̄ヽ ( ll ノノハll ) ⌒ ♪ 8^ヮ^ル8o。 キューン キューン と!〆 iつ ドキューン キューン i_ハ⊃ し ´ ♪ , ´ ̄ヽ_ ( ll ノノハll ) ⌒ ♪ 。o8j|^ヮ^リ8 381ノ AAカキ ⊂!〆iつ DQNナノー ⊂ハ_i ∪ | | | サッ | | 彡 | | 360 名前:● アーマーゲー ◆//AMG.R64E [ ( ´д`) <sage] 投稿日:04/01/09(金) 00 19 ID ??? _ ,...-..‐.. ..‐..-.、_ ((/ ヽ. 冫 ヽ. / ヽ, / ヽ、 ! ; j ; , i j ノリ ! ノリノ ノ ヾ | ノノノノ-ノノ ノノ ノノ リ l ノ 彡イヾ , ィヾ彡 ノノ ! ヽニ、_; ; / ハ; ; ノ ! ノ ! ヽ ヽ i , . i i _ l i , ノ ヽ´ ア / ノ , ヽ ` ´ / j , ; j` ー 、 _ ,. j , ハ ) ト、 ノ , _;;i i )ー 、 _ ノ ヽ;;;;;;;;)_ - - ‐ ´厂 , / ノ / \ , ノ ハ `ー-、‐ -、 / ,/ / ∧ ノ \ ,/ / ヽ ヽ ヽ / ,ヾ/ / ⌒ヽ ヽ/ . , , , 超時空要塞マクロス リン・ミンメイ 348 名前:● アーマーゲー ◆//AMG.R64E [ ( ´д`) <sage] 投稿日:04/01/07(水) 01 36 ID ??? _, ---- 、ト、j、_ / `ヽ, / ヽ / ヽ / ヽ / , ./ 人 , / / ヽ , l l | l l _ノ ノ j i \ ヽヽ、_ヽZ ヽ-<__∠/ノ , ヽ ーヽ! に j にノjーァ- 、 ヽ | し| ノ l | r ! ヽ / ! ヽ J ノノ ヽ ./ r 、 ー /フ , , / \ , / / i i l _ , >-- i i ! l l rニ、 ト - ‐ ! i j ヽヽ / ヽ | | | 〉、 ヽ ヽ _ ノ_ノ `7 _, - | / // , ヽ _r ´ ./⌒´ l/ r r ‐ _/| -、__ , - ´ヽ / ! / ノノ _/ / i / / / // / / ! ./ /、 (//_/ ,.....i | i / ; __ ,......... i l ハ ; | ll | ; ; ! イ l i ; ; | ll | ; ; i j / .〉 ; |__ll__j 、 ; , / i i i ; ` ; / / / | ; ; i i レ | ; ; | l / i ; ; i ! . / | ; ; / l / i ; ; i / / ; ; | / 超時空要塞マクロス 早瀬未沙 (幼少期)
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マクロスなのは 第7話『計画』←この前の話 『マクロスなのは』第7話その2 「ど、どうして止めるんですか!?」 なのはが珍しく声を荒げる。 「これ以上聞くのは勧められない。・・・・・・きっと君は後悔する」 「構いません!お願いします!」 なのはの懇願にレジアスは彼女に再度答えが変わらない事を確認すると、再生を押した。 沈黙 ただ爆音が響く時間が10秒ほど続くと、微かな声がした。 『・・・・・・ぃゃ、いやだよ!わたしまだ死にたくない!なのはちゃん、誰かお願い、助けて!私にはまだやりたいことがたくさん残ってるの!私には、私にはぁぁぁーーーーー!!』 恐らく最終防衛ラインであった全方位バリアを破られたのだろう。直後ガラスが割れるような音とスピーカーを割らんとする程の断末魔の悲鳴が部屋を包んだ。 そこで今度こそ再生が終わった。 しかしアルトはなのはの顔を窺うことができなかった。彼女はそれほどの負のオーラを放っていた。 「さて、君はガジェットとの戦闘に慣れている。その見解から聞かせてほしい」 「・・・・・・はい、なんでしょうか?」 なのはが顔を上げ気丈に振る舞う。目に涙を溜めて・・・・・・ 「シングルAランクの空戦魔導士部隊1編隊(3人)と、ガジェットⅡ型の10機編隊が会敵した場合、どうなると思うか?」 「適切に対応すれば十分ガジェットの撃破は可能であるはずです」 なのはのセリフに自信がこもる。 彼女は教導という仕事にはまったく妥協を許さず、しっかりした人材を育てることを誇りとしていた。それは短期の教導をしてもらった俺やフォワードの新人達だけではなく、以前からそうであったはずだ。 彼女の自信はそうした自負と誇りを背景に確立されたもののようだった。 しかしその自信も現実の前には脆かった。 「ではAランクをリーダーに置き、大多数のB,Cランクの魔導士で形成されている現状の部隊ではどうだ?」 「それは・・・・・・」 なのはは口を濁す。 彼女が担当したのは彼女が確立した戦法が使いこなせる最低クラスAの魔導士に限定されていた。しかしクラスAのリンカーコア保有者はキャリア組といわれるようにエリートに分類され、その数は極めて少ない。 なのは自身そうした背景を十二分に知っていたのでそれに対応するべく彼らにできうる限りのことを教えていた。だが相手が予想を超えて強大であった場合、その被害は恐ろしいものになることは不可避であった。 「すみません・・・・・・」 なのははもう俯いて喋れなくなっていた。 「甘いよ、高町空尉。これが現実だ」 映り変わったディスプレイには予想される1年後の損耗率が表示される。 〝Aランク 25% Bランク 50% Cランク 75%〟 なのはは遂に堪えきれず泣き出し、その数字が的外れでないことを表した。アルトは彼女の背中をさすりながら呟く。 「これほど逼迫していたのか・・・・・・」 この損耗率ならばまだ殉職者が12人〝しか〟いないというレベルだ。なぜならもし、Aランク1人、Bランク4人、Cランク5人で1部隊の場合、最悪半数以上が帰還できない。 アルトの驚愕に、レジアスは追い討ちをかける。 「加えて、先ほど六課から報告があった。君達は確か、今回の戦闘で新型空戦ガジェットと遭遇したそうだね?」 アルトは背筋から血の気が引くのを感じた。あいつら―――――「ゴースト」は能力リミッター付きとはいえ、最精鋭たる六課が苦戦した。つまり彼ら、現状の空戦魔導士部隊が会敵した場合など、考えるまでもなかった。 (*) 今、応接室にはアルトとなのはの2人しかいない。それはレジアスが 「高町君が落ち着くまで我々はフェニックスを見に行ってこよう」 と言って田所を伴い、部屋を出ていったからだ。 あれから15分。なのははまだ嗚咽を漏らしながら涙を流している。 無理もないことだった。彼女が友人をどれほど大切にしているかをアルトはよく知っている。 そんな彼女がそういう友人の無惨な死を知らされ、今後も死者は増えるというのだ。その心中、察するに重かった。 アルトは根気よく彼女が落ち着くよう努力したところ、だんだん嗚咽が少なくなってきた。 そしてなのはは訥々と喋り始めた。 「・・・・・・栞とはね、教導隊の同期だったからよく話したの。生い立ちとか、夢とか。その時の私はみんなを守れる気でいたの。・・・・・・でも結局私は、自分の見えてる範囲の人達しか・・・・・・いや、誰も救えてなかったんだ・・・・・・大切な友達だって・・・・・・ほんとダメダメだよね。私なんて・・・・・・」 普段の彼女、エース・オブ・エース『高町なのは』からは想像できない弱音の数々。それは彼女がいままで1人でため込んでいたものだ。 幼少期から受け継がれているこの、悩みを1人でため込んで処理しようとする悪い癖はいまだに彼女を束縛していた。 「・・・・・・俺は、そうは思わない」 アルトは立ち上がると、俯くなのはに昔話を始める。 「あれは、フロンティア船団がバジュラに初めて襲われた時だった―――――」 ―――――――――― 燃え上がる市街地。 コンサートを開いた歌手(シェリル・ノーム)に、混乱への対応をしないでそそくさと逃げようとしている事に対する文句を言いに行ったアルトは、彼女のボディガードによって気絶させられていた。 「くそ!統合軍はなにをやってやがる!」 地面に叩きつけられた痛みでガンガンする頭を上げ、野外を見渡すと、その赤い圧倒的な存在があった。 よくみれば防衛出動したらしい統合軍のベアトリーチェ(8輪の装甲偵察車。偵察車とあるが、実際には105mm速射砲塔を搭載しているため従来の戦車のように運用される)があちらで数両大破している。そして目の前の怪物(バジュラ)には被弾したらしき弾痕があった。 つまり統合軍は必死に戦ったが、敵が圧倒的だった。 そういうことなのだろう。 逃げられないアルトは統合軍の質の低下を招いた、時の政府に悪態をつき、後ずさる。 「いやぁぁーっ」 場違いな悲鳴がしたのはその時だった。驚いてそこを見ると、先ほど道案内した緑色の髪をした少女だった。ビルの壁面に追い詰められ、腰を抜かしている。 なお悪いことに怪物は彼女に興味を持ったらしく、そちらへと方向を変えた。 (どうする・・・・・・俺は・・・・・・!) 逃げるなら絶好のチャンスだ。今怪物の意識は完全にそれている。しかし――――― (見捨てるのか!?) 怯え、すくみ、ただ恐怖するしかない少女を。 だが助けるにも今のEXギアでは、彼女を助けて2人で離陸するだけの推力はなかった。 怪物の頭らしき物に付いた無数の目が、妖しく光る。しかし次の瞬間、その頭を曳光弾混じりの機関砲弾が殴打した。それを行ったのは純白に赤黒ラインの映えるVF-25Fだった。 『さっさと逃げろ坊主!仕事の邪魔だ!』 そのバルキリーのパイロットのものであろう割れた声がEXギアの無線を介して届く。 VF-25Fはガウォーク形態に可変するとバジュラを抑え込んだ。 だがアルトは言われた事と正反対の行動に出ていた。先ほどの少女に向かって全速力で走り出したのだ。 しかし、怪物の爪が抑え込んでいたVF-25Fのコックピットを襲い、キャノピーを大破させた。 『負けてたまるかよ!』 パイロットは自衛用のリニアライフルを1挺担ぎ、EXギアで飛翔する。パイロットにもアルトの意図がわかっていたのだろう。彼女から数十メートルも離れていなかった怪物を、1区角先まで誘導する。 『やらせるかよ・・・・・・!ここは俺たちの船、フロンティアなんだからよぅ!!』 彼はそう叫んでリニアライフルで4.5mmケースレス弾を怪物に叩き込む。しかし、VF-25Fの50ミリ超級の機関砲すら効かない相手には全く効果がない。 「やめろ!死んじまうぞ!」 アルトは叫ぶが、パイロットは 『・・・うるせぇ!坊主、早くお嬢ちゃん連れて逃げるんだよ!』 と、まったく取り合わなかった。 ―――――――――― 「それでパイロットさんはどうなったの?」 なのはが先を促す。 「あの後、バジュラがパイロット―――――ギリアムを掴んで―――――」 アルトが広げた手を閉じ、強く握る動作をする。それを見たなのはは痛々しい顔をして背けた。 「だがな、彼は最後の最後まで撃つのをやめなかった。多分彼は守ろうとしたんだ。悪態をつくことしか出来なかった俺や、怯えることしかできなかったランカを。だから俺は周りの人間・・・・・・いや、目の前の人間を守ろうとするだけでも尊いと思うんだ。そうでなければ、あのVF-25を遺してくれたギリアムに、なんと言えばいいかわからない・・・・・・」 悲しそうに握りこぶしを振るわせて語るアルト。その時なのはの脳裏に2週間前の光景がフラッシュバックした。 それはVF-25の魔導兵器への改装が終わって、ついでに塗装も変えるか?という話になった時のことだ。 アルトはSMSの国籍表示マークはともかく、その純白に赤黒ラインの塗装を断固として譲らなかった。 今思えば、彼の3代目VF-25にも引き継がれたこの塗装は、アルトに掛けられたカース(呪い)なのだ。ギリアムを初めとする散っていった者の意志を継ぎ、人々を守るための・・・・・・ 「・・・・・・ありがとう、アルトくん。おかげで元気が出てきた!でも、今日はみっともない所ばっかり見られちゃったな~」 テヘへ、という笑顔はいつもの彼女のものだった。 その時、計ったかのようにドアが開き、レジアス達が入って来た。 (*) 「それでは続きに入ろうか。この損耗率に憂いた我々は、低ランク魔導士でも運用可能な装備の開発に着手した。今回リニアレール攻防戦でその実用性を示した新型デバイスもこれに当たる。これは陸士達の装備だが、空戦魔導士の装備を考えた結果出たのがバルキリーだ」 ホロディスプレイにバルキリーを使うことの有用性を箇条書きにしたものが示される。 MMリアクター(擬似リンカーコア)の導入でリンカーコア出力がクラスCならBへ。クラスBならAへ。クラスAならSという超絶的な火力になる。(事実、クラスAAのアルトのガンポッドから撃ち出される最大出力時の魔力砲撃は、シングルS+の威力を有している) 全体的に魔導士ランクが低くできるため、管理局の規定にある『1部隊が持ちうる魔導士ランクの限界』がほぼ無視できる。 非魔力資質保有者を整備員や生産工として大量雇用し、非魔力資質保有者の就職氷河期に歯止めをかける。 ファイター形態は速度が速い(音速以上)ため、即時展開性が向上し、素早い対応ができる。 局員の生存性の向上。 それらを見る限り悪いことはないように思えた。 「これらの理由からバルキリーの制作は決定された。わかってくれたか?」 2人は異論なく頷いた。 「我々はこのように公表するつもりだ。あと、彼女の遺言も・・・・・・。これで世論はわかってくれるだろうか?」 レジアスが2人に再び問う。 「レジアス中将の考えは間違ってないと思います。だからみんなにも―――――栞にもきっとわかってもらえると思います」 なのはの同意にレジアスは 「ありがとう」 と礼を言いい、田所に報告を続けるよう促した。 (*) 田所の報告が終わり、4人で修正点などを協議して一段落したのは昼の12時だった。 「そろそろ私は本部に戻らなければならない。田所所長、バルキリーの開発を急いでくれ」 レジアスは立ち上がると、田所に向かい合って小さく頭を下げる。 「承りました」 そしてレジアスはアルト達を振り返ると、深く頭を下げ 「ミッドチルダをよろしく頼む」 と言い残し退出して行った。 アルト達はまだ、彼の言葉の裏に隠された重さには気づいていなかった。 田所は深呼吸をすると、アルト達に向き直って言う。 「さて、アルト君や高町君ももうお昼だろう? 食堂に行くか?」 田所の提案に2人は頷く。そして 「考えて見れば俺はまだ朝飯前じゃないか!」 と悪態をついたアルトに、なのはと田所は一様に笑う。 「じゃあ行こうか。ああ、アルト君。昨日君が作ってくれた料理だがね、料理長にも食わせたらいたく気に入ったらしくてね。作り方を教えて欲しいと言っていたんだ」 昨日の料理とは、田所と談笑する時に、小腹が空いたアルトが作ったつまみだった。 「え?アルトくん、料理上手なんだ。私も食べたいなぁ~」 なのはが上目遣いに見てくる。アルトは胸を叩き、宣言する。 「いいだろう、みんな俺にまかせとけ!」 「やったぁ!」 ―――――さっきの重い雰囲気はどこへやら。 2人は田所を加え、食堂へと向かった。 (*) 食堂には、昨日のコンサートの熱気は完全になく、閑散としていた。 やはり研究職。昼の12時と言えど、机や実験施設からなかなか動けるものではないようだ。 そして全員で厨房に行くわけにも行かないので、なのはと田所は席で待つことになった。 (*) 「え?この肉使うの?」 まだ若い料理長はアルトの手際の良さに感心しながら訊く。 アルトの作ったつまみとは唐揚げだった。しかし彼が手に取ったのはミンチになった牛肉。そのため怪訝に思ったのだろう。 「そう、ここがポイントなんだ」 そう言ってアルトはもったいぶりながらその秘密の具材を料理長に示す。 「それは・・・・・・!?」 彼は絶句する。 アルトの手に乗ったもの、それは豆腐だった。 <作り方は家業秘密により伏せます> 「すごい!食感が、肉のそれと同じだ!それどころか柔らかくて美味しい!」 料理長は歓喜しながら、2個目を口に運んだ。 (*) 結局料理長に10個以上持っていかれたが、材料費がかからないため大量生産に向いたこの唐揚げ団子はその程度では減らなかった。 (ちょっと作りすぎたな・・・・・・) しかし、結果としてアルトの反省は無用なものとなった。 (*) なのは達の座っていた席の周りになぜか20人以上の人が集まり、黒山のひとだかりになっている。 研究員かとも思ったが、着ている服は技研の正装である白衣やツナギではなく、地上部隊の茶色い制服だ。 そこからは会話が聞こえてくる。話しているのはなのはと、制服を着た少女だ。 内容から察するに、空戦のアドバイスのようだ。 制服を着た少女が彼女1人しかいないためか、その存在感は群を抜いている。 年の頃は15,6だろうか。幼さを残す顔立ちのなかで、大きな目を見開き、頬を赤く染めている。特に大きな赤いリボンで後ろに結わえた黒髪は、まるで川のせせらぎのような清らかな印象を与えた。 「よう、アルト姫」 なのはの対面に座っていたミシェルがこちらに気づいて片手を挙げる。その一言に周囲の顔がアルトに集中し、一様に納得した顔になった。 「・・・・・・なんだよ?」 舞台で聴衆に見つめられることには慣れていたが、この違った雰囲気に気圧される。 「あぁ、アルトくん。この子達がバルキリーパイロット候補の1期生なんだって」 なのはの説明に、生徒一同はアルトに敬礼した。 とっさに答礼しようとして両手がふさがっている事に気づく。仕方なく苦笑しながら両手を差し出したなのはに皿を渡し、ようやく答礼した。 「ミシェル教官からお話は聞き及んでおります」 生徒のリーダーらしき25歳くらいの青年がアルトに言う。その言葉には敬意の念があるが、何かのスパイスが効いている。 「おい、ミシェル。コイツらになにを話した?」 「・・・・・・さあ、ね」 イタズラっぽい笑み。 (コイツ、いったいなにを吹き込みやがった・・・・・・!) アルトは胸の内で悪態をついた。 (*) 結局スパイスの中身はわからなかったが、山と積まれた唐揚げはアルト達や昼飯前の生徒達の胃袋に消えるのに時間はかからなかった。 そうして昼食を済ませると、田所からある提案がなされた。 「今日はうちのパイロットの卵の授業を見学するのはどうだろう?」 その提案は、生徒達の大賛成という空気に流され、2人はそれを飲む形になった。 つづく ―――――――――― 次回予告 1期生達の訓練を見学することになったアルトとなのは。 しかしそこにはマクロス・ギャラクシー出身と名乗る者が・・・ 果たして彼は敵か?味方か? 次回マクロスなのは、第8話『新たな翼たち』 管理局の白い悪魔が今降臨する! ―――――――――― シレンヤ氏 第8話へ
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トレーナー:retara ポケモン名:ヘルガー(♀) クローブの双子の姉の方。 みんなからは"クローブ姉"と呼ばれている。 少しおとなしめの性格で、先輩のジェラートにしたっている。 対戦でもある程度の活躍があるが、特にこれといった特徴はなく 「普通」又は「地味」といわれる存在。 今のところ、存在感はあるが、 地味というレッテルを貼られている以上、存在感が薄れるのは時間の問題である。 そのため、地味って言われるとかなり落ち込む。 クローブの由来は香辛料の一種のクローブから。 決して野球に使う道具からきているわけじゃ無いんだからね//