約 2,329,649 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/30088.html
登録日:2014/10/08 Wed 14 36 17 更新日:2024/04/21 Sun 19 24 47NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 17年秋アニメ 23年春アニメ 23年秋アニメ まほよめ アニメ イギリス イングランド コミックブレイド ファンタジー マッグガーデン モニカの先祖 ヤマザキコレ レッズの先祖 漫画 英国 魔法 魔法使いの嫁 これは、世界の美しさを識るための物語 ヤマザキコレの漫画作品。既刊18巻(2022年9月現在)。 ●目次 ◆概要 ◆あらすじ ◆登場人物 ◆用語 ◆概要 もともと作者の同人誌が担当の目にとまったことから誕生し、月刊コミックブレイド2014年1月号より好評連載中。 秋葉原の一部書店では登場人物の模型で飾った特設コーナーができるなど徐々に人気が広まっている。 現代のイングランドが舞台でありこれは作者の趣味によるもの。 1巻あとがきでは「その割にイングランドっぽくない」と突っ込まれた。 アニメ化が決定し、2017年10月より2クールで放送。 さらに2期が2023年4月より放送。 ◆あらすじ 日本人の少女・羽鳥智世(チセ)はとある競売場でオークションにかけられていた。 夜の愛し仔(スレイ・ベガ)と呼ばれ珍しがられる彼女に500万ポンドもの大金を出した魔法使い・エリアスは弟子(パピー)、ひいては未来の花嫁にすると宣言した。 初めは戸惑うチセだったが、唯一自分を家族と呼んでくれたエリアスを慕うようになっていく。 そんな彼には過去にある秘密があるようで…… ◆登場人物 ⚫︎羽鳥智世(はとり ちせ) CV 種﨑敦美 主人公。 日本人の15歳の少女。15歳だけどサンダー○ードは知っている。 舞台の都合上か台詞内では「チセ」と片仮名表記されることが多い。 日本人としては珍しい赤毛と緑色の瞳で、これは漫画的表現ではなく本編で他者から指摘される場面がある。 夜の愛し仔(スレイ・ベガ)と呼ばれる特殊な存在で、妖怪などの類を見たり彼らと会話できる。 それ故幼い頃から周りに気味悪がられていた。 父親と弟には逃げられ母親は自分の目の前で自殺したため天涯孤独の身であり、その後は親族にたらい回し・虐待されていた模様。 何者かから「貴方を必要とする誰かに貴方を預ける」提案をされ、結果エリアスに買われ流れ的に婚約することになる。 夜の愛し仔の特性として膨大な魔力を生み出すことができるが、その魔力に体が追い付かず、そのままでは短命に終わる。また、妖精や魔性のものらから強く愛され、執着される。 序盤はとにかく自分の命に対して消極的で、自らの運命に既に諦めのような達観していることが多かった。 しかしエリアスを始め、多くの人々(?)達と係わることで自分自身の存在を認識し始め、少しずつ過去のトラウマと向き合いながら成長し始めている。 普段は魔法使いの弟子として日々勉強中ではあるが、師匠であるエリアスへは「人間について」の先生かつ、「人間の妻」として彼と生活に触れていくことになる。 受け身な性格と思いきや意外と物怖じすることはなく、誰であろうと言うときはキッパリと言うので、地味に交友関係が広がってきている。 上記の経験からか明言されてはいないものの、観察力や洞察力が恐ろしいほどに鋭い。 心休まる場を得たことでそれを失いたくないという思いが強まる一方、自己肯定感は低いままで、結果、周囲の人々のために自らの身を進んで投げ出すような行為が増えていく。エリアスらから苦言を呈され、自身の行動の傾向を理解するも、自分を大切に思えないという点は変えられず、きっと同じような行動をとってしまうだろうと語っている。 ヨセフとの関わりの中で左腕にドラゴンの呪いを受け、左眼にヨセフのそれを移植される。結果、身を壊す竜の呪いとヨセフにかけられた不死の呪いが"話し合い"をしてバランスが取られ、膨大な魔力生成に耐えられる強靭な肉体を手に入れる。一方、竜の呪いにより左腕が黒色化して人外の膂力を、ヨセフの眼からは精神干渉を受け続けることとなる。 夜の愛し仔・竜の呪い・不死の呪いというそれぞれ特級の要素が組み合わさった存在となったことで、当初は諸々の事情を踏まえて静観を決めていた"学院"も不干渉ではいられなくなり、"学院"への入学を打診される。"学院"側の事情と、チセ本人の『自身を犠牲にすることが問題であることを理解する』ための勉強をしたいという考えから、当初反対していたエリアスも渋々ながらこれを了承。英国の"学院"へ入学する。 エリアスをはじめとする登場人物たちが日本人のチセと普通に会話できるが、これはチセが競売場へ行く直前むりやり英会話の勉強をされたため。曰く買主と会話できないと困るから。 ⚫︎エリアス・エインズワース CV 竹内良太 もう一人の主人公。レッズ・エインズワースとモニカ・エインズワースの先祖でもある。 チセを500万ポンド(=8億5000万円)で買った魔法使い。 彼女を魔法使いの弟子として歓迎し更に未来の嫁にすることまで宣言した。 人間の男性の首に牛骨が乗ったような外見をしている。 間違いなく人間ではなく、かといって妖精や精霊でもなくなった半端者だとか。 流石に街を出歩くときは魔法で人間に変装する。 基本はチセの魔法の師匠であり知識量も豊富だが、共に暮らしていく中で「感情」を意識するようになっていく。 知らぬ物事や感情に対しては新鮮な反応を見せるも、時に現実的かつ冷酷な判断をする場合が多い。 しかし割と抜けている部分がちょこちょこ見え隠れし、そのメンタルの不安定さからもチセをして「子供が知識と経験だけ蓄えてそのまま大きくなった」と評される。 尚、食事は人間と同じものを摂るが排泄はしない。 彼女を買った理由は本人曰く「人間嫌いな自分が人間を知るため」だとか。 過去に何かやらかしたらしく魔法使い関係者からは罵倒されることも珍しくない。がその力量は評価されているらしい。 チセが"学院"へ入学するにあたり、自身も教師として赴任する。 ⚫︎シルキー CV 遠藤綾 通称「銀の君」「銀の花」 少なくともエリアスが住む以前から屋敷に住み着いている妖精。 人間に馴染み深い存在としては使用人、または女主人に該当する。 チセの服を作っているのは彼女。 かつては『泣き女(バンシー)』であったが、憑いていた家系が途絶えさ迷っていたところをスプリガンに導かれ、自らが家を守る存在となるため『絹女給(シルキー)』へと変じる。スプリガンとは現在も文通をしており、堅物のスプリガンからも憎からず想われている。 カバー裏のおまけ漫画では主役を務める。 最近はチセの代わりに待ってる系ヒロインになりつつある。 ⚫︎ユリシィ→ルツ CV 内山昂輝 とある教会に住み着いた黒い犬の霊。 チセに似た髪と瞳の色をした飼い主の娘イザベルを妹のように可愛がっていたが後に亡くしている。 自らも(おそらく寿命で)亡くなって以降墓を守っていたが怪我を負いチセに助けられた。 飼い犬だったためか自分を人間と思い込み実際に黒い服を着た男性(外見年齢は任意で変更可)に化けられる。 現在はチセの使い魔「墓守犬」(チャーチグリム)として一蓮托生の関係と行動を共にしている。 墓守犬とはいわゆるギザ傷メガネの親愛なるおじさんが変身するあの大きな犬のことである。 チセにとっては過保護なお兄さんのようであり、優秀なパートナー。 ⚫︎アンジェリカ・バーレイ CV 甲斐田裕子 魔法関係の道具を販売する魔法機構(マギウス・クラフト)の技師。 魔法使いでもあり、その素質は娘にも継がれている。 チセにとってはエリアス以外の身近な相談役でもある。 ⚫︎サイモン・カラム CV 森川智之 町の教会の神父兼牧師。本人曰く宗教研究家。 魔術界からエリアスの監視役として派遣された人物。 見た目も優しそうで物腰柔らかい男性だが、エリアスとはそりが合わないのか罵倒し合う。 異教(おそらくキリスト教)関係者という職業柄、妖精から良く思われない。 エリアスの人間バージョンの顔は彼がモデル。 魔力関係の職業ではないが俗に言う「見える人」 + 能力と過去 作った菓子を振舞った相手に呪いが降りかかるという、『ジンクス』の持ち主。 幼い頃からこの『ジンクス』により無自覚に呪いを振りまき、彼の祖母・母・姪・叔母夫婦、そして結婚を考えていた恋人までもことごとく命を落とすこととなった。 漠然と自分の行為が原因ではと考えていたが、恋人の死によりついに自殺に及ぼうとした際、『教会』の魔術師からその能力を告げられ、詫びたければ簡単な死を選ぶより、悩み尽きぬ生を送ることこそ罰としてふさわしいと、『教会』へ入らされる。 この過去故、エインズから自分を排斥対象として見ないのはなぜかと問われた際には、自分以上に憎くて殺したいものなどないと答えている。 ⚫︎リンデル CV 浪川大輔 「白花の歌(エコーズ)」とも呼ばれる魔法使い。 見た目は中性的な優男に見えるが、推定年齢500歳以上のクソジジイ。 現在はアイルランドの地でドラゴンの存在が外部に漏れないように竜の谷の管理者をしている。 実質的エリアスの師匠に当たる人物で、チセに対しては優しい相談相手でもある。 ⚫︎ミハイル・レンフレッド CV 日野聡 チセがほぼ最初に出会う「魔術師」。 人間を避けるエリアスとは真逆の人間至上主義の中年男性。 顔の大きな傷跡と隻腕が特徴的だが、理由は後々語られる。 ウルタールでの事件でチセと初邂逅し、危険な「怪物」であるエリアスからチセを保護しようと対立する。 衰退しつつある魔術師界において分野の発展と後進の育成にはぐむ教育者の鑑のような人。 真面目で堅物だがかなりの世話焼きであり、弟子のアリスから経緯もあってかとても良く慕われている。そして泣き上戸。 エリアスの事を毛嫌いしているが魔法使いとしての腕は認めており、決して敵対関係に当たる人物ではない。単にウマが合わないだけなんです。 とにかく人間臭い性格から色々な意味でエリアスと真逆に対する人物であり、一番似ている関係ともいえる。 ⚫︎アリス CV 田村睦心 レンフレッドの弟子かつ護り手。18歳。 切れ長の眼と後ろで束ねたパツキンが特徴のTheティーンエイジャーみたいな少女。 チセが初めて出逢った同世代の魔法関係者で、最初の友人でもある。 幼少期からダウンタウンでいわゆるヤクの売人をしており、野垂れ死に寸前の所をレンフレッドに拾われた経緯がある。 度々窮地をレンフレッドに救われており、慕うのその姿は親子にも見える。 ⚫︎ヨセフ/カルタフィルス CV 村瀬歩 小柄な体躯が特徴の謎多き人物。『彷徨えるユダヤ人』とも呼ばれる。 ある目的からキメラの研究を行っており、その研究のためには他者の命を犠牲にすることも平然と行う危険人物。一方で自身の研究の目的を半ば忘却しており、精神がかなり破綻している。 何らかの理由で死ねない体になっており、老化も起きない模様。 + 正体と目的 その正体は、かつて神の子に石を投げたことで不死の呪いを受けた男"カルタフィルス"と、とある貧村で墓守として暮らしていた死霊魔術師の家系の青年"ヨセフ"が、ヨセフの魔術により合一した存在。 カルタフィルスは呪いにより肉体が腐り落ちながらも長きに渡って生き続けており、ある時、たまたま迷い込んだ貧村でヨセフと出会う。死体にしか見えないような状態のカルタフィルスをヨセフは献身的に介護し、自分の魔術でいつか治して見せると約束する。しかし治療は一向に進まず、村人らから冷遇される状況も重なり、ついにヨセフは感情を爆発させてしまう。自身への献身に感謝していたカルタフィルスは、ヨセフに自分を置いて村を出るよう促し、ヨセフもまた、蔑まれるだけだった自分を頼ってくれた喜びをカルタフィルスに告げる。 しかしそこで、ヨセフは自身の死霊魔術により朽ち果てながらも生き続けるカルタフィルスの魂と、生きている自身の肉体を結合させるという方法に思い至る。これによりヨセフとカルタフィルスはヨセフの肉体で一つの存在となるが、呪いは消えることはなく、新しい肉体もまた崩壊していく。 ヨセフの死霊魔術で他者の肉体を奪って継ぎ接ぎしつつ、呪いを解く術を追い求めるが叶わず、「いつこの痛みは終わるのか」「助かりたい」という二人に共通する思いをひたすらに募らせ、その精神は崩壊していった。 現在も朽ち果て続ける肉体を補完するための研究を続けており、次なる素体として竜の子を密猟する。しかし、竜の子の肉体を用いてなお事態は改善せず、次の手を模索する中でチセが竜の呪いを受けたことを知り、自身の『ひたすら体を壊されて生き続ける呪い』とチセの『再生させられながら死に向かう呪い』により均衡が取れる可能性があると考える。灰ノ眼の協力の元、ステラと操ってチセを自身の元に招き、ステラの助命・体の一部を切り取ったが生かしていた竜の子の解放・自身の一部をチセに与える(自身同様チセも均衡が取れる可能性がある)ことを条件に、竜の呪いに侵されたチセの左腕を要求する。 腕の移植の前段階として、チセと左眼を移植し合うが、そこでチセからの反撃を受け、喪失していた過去の記憶を掘り起こされる。更に、エインズらが乱入してきたことで逃亡を図るが、しつこく追いかけてきたチセと、エインズ・ルツ・灰ノ眼を交えて交戦。互いに過去を知り合ったチセと問答の末、チセの自身の身を犠牲にした策で抑え込まれ、最後にわずかに心通わせ合いながら、眠りの魔法をかけられる。 その後は、エインズワース邸の一角に築かれた寝床で基本的に眠り続け、偶に起き上がっても常に強い眠気がまとわりつく状態となっている。それでも活動を続けようとすれば可能なようだが、チセに対し抱いた複雑な感情もあり、その場に留まることを選んでいる。 ⚫︎リャナン・シー CV 早見沙織 男性の血液と生命力を引き換えに才能を分け与える吸血鬼。 ある老人の男性に憑いてからある騒動を巻き起こす。 見た目はベビードール着たエッロいお姉ちゃん。 チセのファーストキスを奪った人 ⚫︎灰ノ目 CV 中田譲治 数千年の時を生きる旧き魔性の者。人間や魔法使いを「傷つける気はない」と言うものの、チセに人狼の毛皮を着せ理性から“解放”しようとしたり、人間の言動の揚げ足を取るようにして攫ったりと、人間の心を弄ぶうえ、それを楽しんでいる様子。 本編の外でもアメリカで好き勝手している模様。 ⚫︎ステラ・バークレム CV 諸星すみれ エリアス達が住む町に遊びに来た10歳の少女。 ある事件を依頼して以来、チセの友達となる。 チセにとって初めての完全な一般人の知り合いであり、事を知らない者としてチセの支えになっていく。 だが支えであり大切な友人である彼女の存在は魔法関係者達に巻き込まれることに… ◆用語 ⚫︎魔法使い 妖精や精霊の力を借りて世界の理にアクセスし「奇跡」を起こす存在。年々減少している。 実質的に人間とは理の異なる他人の力を借りる必要があるため、少し加減を失敗して妖精たちの機嫌を損なうだけでも甚大な不利益を被るリスクがある。 一応道具や他者の助けを借りる事なく魔法を使う事も可能だが、それをすると大幅に体力や魔力を消耗する為、早々使用することはできない。 生まれ持った先天性から能力に個性が出るらしく、普通の人間よりかなりの長生きだとか。 ⚫︎魔術師 世界の理を理解し書き換える力を持つ者。 エリアス曰く魔法使いがプログラマーなら魔術師はハッカーに相当するらしい。 魔法使いとの違いは内部干渉か外部干渉かの違いに近いようで後者に当たるのが魔術師。 やれることは魔法使いと比べたら微々たるもののようだが、それを道具などで補っている。 こちらも減少傾向だが「学院(カレッジ)」での研究や後進の教育を行っている。 ⚫︎夜の愛し仔(スレイ・ベガ) 周囲から多量の魔力を吸収し放出することに長けた存在。 魔力が補充されっぱなしなので妖精や怪異を引きつけてしまう。 基本的に自分では気づけず、彼らを視認できるチセは極めて珍しい例である。 妖精や精霊の力を借りる魔法の性質故に、当人が拒絶しようがそれらから愛されるスレイ・ベガは、魔法使いとしての潜在能力はかなり高い。 しかし、その代償として、当人にとって正負を問わずあらゆる影響を受ける上に魔力のコントロールが苦手で、総じて寿命がかなり短い。 チセも手を打たなければあと3年しか生きられず、エリアスはそれを解決しようとしている。 他の魔法使いや魔術師が彼らから魔力を回収し使役することも可能。 ⚫︎妖精 自称「良い友達」「お隣さん」など。 現実でも妖精を指して隣人と称することはある(日本の妖怪にあたる感じ) 魔法使いに力を貸し「奇跡」を起こす存在。 様々な大きさ、外見の者が存在する。 相性の悪い、もしくは妖精にとって気に入らない相手には害を及ぼすが、逆に気に入った人間には尽す者も多い。 ただし、彼らにとっての友好の意が人間の価値観においても有益とは限らない。 例えば「可愛い貴方が傷つかないように安全な場所に匿う」と妖精たちが宣い、実質永劫亜空間に監禁される、などといった事態が容易に起こる。 そのため、魔法使いと言えど彼らの力を借りるべく交渉する際には慎重を期す必要がある。 ⚫︎学院(カレッジ) 魔術世界の教育機関。先の大戦により多くの魔法使い・魔術師が命を落とした結果、大きく後退した魔法・魔術の世界を立て直すため、知識の共有・経験の蓄積・同属の相互補助の徹底を目的としており、日本では死んだ扱いとなっているチセに、欧州での戸籍を準備したりもしている。 リンデルが暮らす竜の国と協定を結んでおり、竜の子が攫われた際には、その奪還に動いている。 チセに関してはエリアスが彼女を購入した当初から動向を注視していたが、エリアスの存在とその目的方針もあって、"学院"への入学を打診しつつも静観していた。しかし、ヨセフとの一件により彼女自身の魔術的価値が跳ね上がったことで放置できなくなり、再び入学を要請する。 ⚫︎教会 魔術世界の宗教機関。近年は多宗教組織に変化し、「協会」と呼ばれるようになっている。 宗教組織故か人外に対して狭量な面が強く、かつての魔法使いの時代にはかなり過激な行動を行っていた模様。現在はかなり緩和されており、妖精や亜人、悪魔や魔物に対して基本的に「監視」と「維持」で済ませ、人間に危険が及ぶ場合のみ「排除」に移るという方針になっている。しかし、組織の拡大と共に不寛容派と穏健派が組織内の陣地争いを繰り広げるようになっている。 追記修正は夜の愛し仔(スレイ・ベガ)の皆さんにお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 妹が買ってるから読んでみたら意外とはまった -- 名無しさん (2014-10-08 16 58 28) 『奥さまは魔女』の言い換えなのは狙ってのことなんだろうか -- 名無しさん (2014-10-09 11 16 28) ↑更に『魔法使いの夜』と一文字違いなのも狙ってのことなんだろうかw -- 名無しさん (2014-10-09 12 20 06) よくweb上で広告でてるよね……読んでないけど知っているって人は多いはず -- 名無しさん (2014-10-09 15 51 21) なぜかは分からんがいずれアニメ化するという予感がビンビンする -- 名無しさん (2014-10-09 18 18 55) 人外人外推してるわりにエリアス基本人型だし2話で早々と人間の顔にしたりちょっと「人…外…萌え…?」ってなる。ファンタジーとしては面白い漫画だが -- 名無しさん (2014-10-09 20 19 24) ↑せいぜい本屋のポップしか宣伝内容知らんが、アンジーの台詞を信じると頭の中身は人外そのものだよなと勝手に納得してる -- 名無しさん (2014-10-10 21 28 27) オベロンに「子供はまだか」と聞かれた時の二人の反応が可愛すぎるww -- 名無しさん (2014-10-11 03 27 35) チセと聞くと例の娘がが -- 名無しさん (2014-10-30 22 23 03) 祝アニメ化(?)! -- 名無しさん (2016-03-11 15 16 01) なんだか置換魔術が使えそうな名前ですな -- 名無しさん (2016-07-27 09 26 15) 間違いなく人間ではなく、かといって妖精や精霊でもなく←なんか妖怪人間ベム(現在再放送中)みたいな紹介だw -- 名無しさん (2018-01-17 10 14 00) 近年稀に見るアニメ化の有効活用だったな -- 名無しさん (2018-03-25 23 12 13) 中盤はカットの嵐だったけど、最後終わり方は素晴らしかった。素晴らしすぎた。 -- 名無しさん (2018-03-30 15 09 20) 魔術師の説明が乱暴すぎる。型月のアレとはまったく違うだろ -- 名無しさん (2020-04-01 22 01 58) アニメの二期が決まった -- 名無しさん (2022-09-05 21 48 21) 第二部の学院編になってから、魔術師視点から見た人外の恐ろしさが描写されるようになった -- 名無しさん (2023-12-16 19 16 57) 魔法と魔術の違いは明らかに誤解があるな。型月だとその時代ではどんなにコスト注ぎ込んでもその結果を他の方法で実現出来ない奇跡が魔法で、出来る物が魔術だからね。(だから型月世界観では魔法が5つしか残ってない)。というかアニメでは一切違いに触れてないのよね。 -- 名無しさん (2024-04-21 19 24 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/thmtg_mws/pages/264.html
七曜の魔法使い/Oneweek Witch マナコスト (X)(U)(U) タイプ クリーチャー ― 魔法使い・ウィザード P/T 0/0 レアリティ レア 飛行 七曜の魔法使いは +1/+1 カウンターがX個置かれた状態で場に出る。 (1)(U),七曜の魔法使いの上から +1/+1 カウンターを1個取り除く:カードを1枚引く。 萃夢想の+1/+1カウンターを利用する能力を持つXマナクリーチャーサイクルの青版。 能力は置きドロー。飛行を生かしつつ、やられそうになったら手札に変えよう。 参考 萃夢想Xマナクリーチャーサイクル切り捨て侍 七曜の魔法使い 強奪する大妖怪 太陽系儀の魔法使い 天を衝く門番 カードセット一覧/東方萃夢想 X呪文 ウィザード クリーチャー ドロー パチュリー・ノーレッジ フライヤー レア 東方萃夢想 汎用 青 魔法使い
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/2369.html
魔法使いの夜 機種:Win 作曲者:深澤秀行、KATE、James Harris、hil 発売元:TYPE-MOON 発売年:2012 概要 TYPE-MOONより発売された伝奇ビジュアルノベルゲーム。略称は「まほよ」。 『月姫』、『Fate/stay night』、『空の境界』に連なる奈須きのこ世界の原点にして雛形とされる作品。 『月姫』の魔法使いである蒼崎青子を主人公とし、『空の境界』の蒼崎橙子もキャラクターの一人として登場する。 今作の舞台となる三咲町は『月姫』の舞台でもある。ただし同じ世界での物語ではなく、あくまでひとつの物語として語られている。 使用楽曲の多くがピアノやヴァイオリンの音を中心に構成されており、ゲーム音楽というよりもクラシックオーケストラの類。 それら音楽がゲーム本編のハイクオリティな演出と見事にマッチしており、歴代TYPE-MOON作品の中でも高い評価を得ている。 作品のテーマの一つである「郷愁」を感じさせる楽曲や、物語の季節である「冬」を意識した楽曲も多く、世界観にマッチしている。 その中でも「Five」は流れるシーン&演出との相乗効果で特に人気が高い。また有名なクラシックのアレンジも複数収録されている。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 魔法使いの夜~メインテーマ 深澤秀行 第一章:オープニングテーマ 第7回897位第8回612位第9回657位第10回463位第11回935位第15回987位第16回747位2012年190位パソコンゲーム267位 蒼崎青子 深澤秀行 蒼崎青子のテーマ 2012年72位 鍵盤は躍る 深澤秀行 原曲:リスト 愛の夢 第3番 午後の眠り 深澤秀行 原曲:サティ ジムノペディ 第1番 久遠寺有珠 深澤秀行 久遠寺有珠のテーマ 2012年456位ピアノ115位夜201位 ひかるランチ KATE 日はまた沈む KATE 静希草十郎 深澤秀行 静希草十郎のテーマ メインテーマ / 冬 深澤秀行 idyllic / blue 深澤秀行 久遠寺邸で朝食を 深澤秀行 原曲:ハイドン 弦楽四重奏曲第17番ヘ長調作品3の5「セレナード」 WORKING!! hil 目を覚ます James Harris 騒ぎだす James Harris 笑いあう James Harris 街から離れて KATE 誰かと二人で KATE 密談 KATE 窮地 / herald KATE thames troll (wood) hil Disc2 鏡の国の騒動 深澤秀行 第五章:ミラーハウスでの戦闘 ghost bell KATE 第五章:オルゴール原曲:黒い瞳(ロシア民謡) Judicare tibi 深澤秀行 第五章:オマエニ、死ヲ 決闘 / one-on-one 深澤秀行 第五章:ミラーハウスでの決着 お伽の国の狂騒 深澤秀行 第五章:遊園地での戦闘原曲:チャイコフスキー 幻想序曲 ロミオとジュリエット 対峙 / out border 深澤秀行 FLAT SNARK 深澤秀行 第五章:フラットスナークのテーマ 絢爛 / finality 深澤秀行 第五章:スターマイン発動テーマ 顕現 / great three 深澤秀行 第五章:グレートスリーのテーマ 窮地 / omen KATE 決着 / turbulence overdrive 深澤秀行 第五章:遊園地での決着 nostalgia 深澤秀行 メインテーマ / 日常 深澤秀行 その隙間 James Harris エレガント hil いつまでも君と KATE 時計はまわる hil 遠い疵 KATE メインテーマ / 眠り 深澤秀行 輪舞 / witch Tale 深澤秀行 第十章:魔術戦など imbalance / Alice 深澤秀行 有珠関連のイベント Disc3 待ち焦がれる James Harris 天はたしかに hil 甘い痛み KATE 夜への誘い hil 金狼 / ELEMENTS 深澤秀行 第十二章:戦闘イベント imbalance / blue 深澤秀行 青子関連のイベント Five 深澤秀行 第十二章:青色の魔法 第6回362位第7回174位第8回311位第9回203位第10回375位第11回385位第12回257位第15回539位第16回375位2012年20位パソコンゲーム64位 innocence 深澤秀行 草十郎関連のイベント First star 深澤秀行 第十二章:ラストバトル「蒼崎青子」のアレンジ 第10回973位第11回912位第16回952位2012年264位 メインテーマ / 予感 深澤秀行 家路 James Harris 帰り道 James Harris きみのはなし 深澤秀行 第十三章:エンディングシーン 星が瞬くこんな夜に ~ゲームVer.~ ryo 第十三章:エンディングテーマ 第2回エンディング232位第3回ゲームソング315位 星が瞬くこんな夜に ~オルゴールVer.~ ryo 第十三章:エピローグ see you again, miss blue! 深澤秀行 extra magic number? 深澤秀行 予告 深澤秀行 本作のCMにて使用された曲原曲:ヴィヴァルディ 「四季」より協奏曲第4番「冬」-第一楽章 サウンドトラック 魔法使いの夜 オリジナルサウンドトラック サウンドトラック(アレンジ) 魔法使いの夜 Original Soundtrack Repetition
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/23820.html
アニメ「魔法使いの嫁」公式コンプリートブック 魔法使いの嫁 SEASON2 第1巻【数量限定生産】 発売日:2月26日・8月23日 全4クールにわたって放送されたアニメ「魔法使いの嫁」と、 TVシリーズ本編を補完する物語として描かれたOAD。 それらの設定画、版権イラスト、原画、場面カットなどのビジュアル素材を AB判160頁の中に、ふんだんに盛り込んだビジュアルファンブックです。 見て、読んで、飾って楽しめる超ぜいたくな豪華本仕様です。 ここを編集 2017年10月放送開始。プライムビデオが配信開始。続編に魔法使いの嫁 SEASON2が、OVAに魔法使いの嫁 星待つひとがある。 http //mahoyome.jp/ 監督 長沼範裕 原作 ヤマザキコレ シリーズ構成 長沼範裕 脚本 高羽彩 キャラクターデザイン・総作画監督 加藤寛崇 サブキャラクターデザイン 横田匡史、井川麗奈 プロップデザイン 長谷川早紀、井川麗奈 美術監督 竹田悠介 美術ボード 平林いずみ 美術設定デザイン イノセユキエ、竹田悠介、田村せいき、日高綾美 色彩設計 小針裕子 撮影監督 鈴木麻予 撮影監督補佐 赤須由麻 CGIディレクター 須貝真也 CGIプロデューサー 小石川淳 3Dレイアウト イノセユキエ 2Dワークス 西谷知恵 特効監修 谷口久美子 特殊効果 荒畑歩美 編集 今井大介 音響監督 はたしょう二 音響効果 出雲範子 整音 はたしょう二 録音・音響制作担当 松下春香 録音助手 藤田直美 音楽 松本淳一 アニメーション制作 WIT STUDIO 脚本 高羽彩 コンテ 長沼範裕 なかむらたかし 佐野隆史 遠藤広隆 金森陽子 出合小都美 篠原俊哉 牧原亮太郎 演出 金森陽子 野亦則行 二宮壮史 北井嘉樹 国崎友也 鈴木拓磨 河原龍太 河井ゆう美 板庇迪 西島圭祐 秋山宏 谷澤篤金 荒井省吾 左藤洋二 平向智子 作画監督 加藤寛崇 井川麗奈 山中正博 高部光章 片山貴仁 西畑あゆみ 長谷川早紀 湯本佳典 横田匡史 手塚響平 田中耕平 佐藤誠之 南東寿幸 阿比留隆彦 立川聖治 伊藤香奈 プライムビデオ:魔法使いの嫁 1. April showers bring May flowers. 出演:2017年10月8日 再生時間:23 分 初公開日/初回放送日:2017年10月8日 ■関連タイトル 魔法使いの嫁 メモリアルBlu-ray BOX 数量限定生産 アニメ「魔法使いの嫁」公式コンプリートブック Blu-ray 魔法使いの嫁 第1巻 完全限定生産 原作者ヤマザキコレ描き下ろし漫画付き 特装版 魔法使いの嫁 16巻 アニメBD 特製全巻収納BOX付 アニメBD付特装版 魔法使いの嫁 17巻 アニメBD付特装版 魔法使いの嫁 18巻 初回限定版 魔法使いの嫁 12 A 小冊子付 初回限定版 魔法使いの嫁 10 特装版 魔法使いの嫁 9 特装版 魔法使いの嫁 8 魔法使いの嫁 オリジナルサウンドトラック1 OPテーマ Here EDテーマ 環-cycle- 魔法使いの嫁 公式副読本 Supplement I 魔法使いの嫁 公式原作ガイドブック Merkmal 原作コミック 魔法使いの嫁 1 rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
https://w.atwiki.jp/mabimagi/pages/18.html
魔法使いのスレ - 4チャージ目 805 名前: 名無しさん (c)avex/わた 投稿日: 2005/10/29(土) 13 20 08 [ pubCApDE ] ちょっと検証してみたので書いてみる、何かの参考になればいいが INT141、DEX38、IB6のキャラA INT141、DEX142、IB6のキャラB バリのゴブのみを対象にIB打ってきた。 最低~最高 平均 A 48~59 53.31 B 51~59 54.75 IBが37~48でINT141の平方根が小数点切捨てで11、ダメージは当てはまるがBの最低値底上げはDEXの影響だよなぁ
https://w.atwiki.jp/pata3finn/pages/640.html
(魔法使いの長老)【Grand Master Wizard】 高位の魔法使い。白い体毛で体全体がローブ状に覆われている姿で、エメラルドの眼とエメラルドが付いた王冠をかぶっている。 ※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり 『戦え!魔法使い大会』を取り仕切る。大会のルールに厳しく、違反した者を問答無用でネコに変える“ネコ化魔法”を使う。偉い割には気まぐれなところがあり、魔法使いのバトル中はほとんど黒猫と戯れっぱなしだったり、魔法ではない金切り声で勝ったフィンを最終的な優勝者と認めたりした。(#31-B) タグ:キャラクター
https://w.atwiki.jp/thmtg_mws/pages/313.html
本盾の魔法使い/Bookshield Witch マナコスト (2)(U) タイプ クリーチャー ― 魔法使い・ウィザード P/T 0/★ レアリティ コモン 防衛 本盾の魔法使いのタフネスは、あなたの墓地にあるインスタント・カードとソーサリー・カードの枚数の和に等しい。 呪文を使えば使うほどタフネスが上がるパチュリー。飛行でも持たせたいところ。 参考 カードセット一覧/東方萃夢想 ウィザード クリーチャー コモン パチュリー・ノーレッジ ブロッカー 東方萃夢想 汎用 防衛 青 魔法使い 3マナ
https://w.atwiki.jp/sutela/pages/35.html
まほうつかいの称号 ゲーム内では特定の条件をはたすことで 魔法使いとしての称号を得られるよ!! 称号の獲得条件 称号 もらえる帽子 もらえる杖 もらう方法 みならいまほうつかい みならいとんがりぼう 星のつえ 最初にもらえる ひとつぼしまほうつかい ひとつぼしとんがりぼう なし 魔法使いランクが一つ星になる ふたつぼしまほうつかい ふたつぼしとんがりぼう なし 魔法使いランクが二つ星になる みつぼしまほうつかい みつぼしとんがりぼう なし 魔法使いランクが三ツ星になる よつぼしまほうつかい よつぼしとんがりぼう ウッドスタッフ 魔法使いランクが四つ星になる だいまほうつかい だいまほうつかいぼう なし 魔法使いランクが五つ星になる ちえのまほうつかい なし リングワンド 事件を全て解決する ゆうしゅうなまほうつかい なし クリスタルステッキ 課外授業の魔法大会で優勝する わるいまほうつかい わるいまほうつかいぼうし なし クラスメイトにイタズラの魔法を100回以上かける こいのまほうつかい なし プリティステッキ 異性のクラスメイト10回恋人岬で告白される りゅうこうのまほうつかい かわいいまほうぼうし なし 「モン・パリ」で髪型を12種類変える はなのまほうつかい なし ひまわりステッキ 町に花の種類は関係なく200本以上咲かせる おしゃれまほうつかい なし マジカルパラソル 上下セットの服を3つ用意し、10日間毎日着替える しんしのまほうつかい シルクハット しんし 10日間毎日、町にいるクラスメイト全員に話しかける どくろのまほうつかい がいこつマスク がいこつのつえ 幽霊を100体以上撃退する むしまほうつかい なし マジックハンド むしコンプリート さかなまほうつかい なし ポセイドンのつえ さかなコンプリート
https://w.atwiki.jp/kurogiri_all/pages/333.html
ページ作成者 ニム 部品構造 部品定義部品 障壁を操る魔法使い 部品 障壁に使用する膨大な魔力の運用 部品 複数人での行動の基本 部品 魔法の専門家 部品 魔法とは 部品 魔法のある生活 部品 魔法の危険に向き合う 部品 科学技術と距離を置く 部品 生活のための魔法の習得 部品 一の教え:魔法を使う事の責任 部品 二の教え:魔力とそれを取り巻く世界についての理解 部品 三の教え:術式の構造と呪文の意味 部品 四の教え:詠唱の練習と初歩的な魔法 部品 五の教え:健やかな体と穏やかな心 部品 修行を受けられるかどうか 部品 魔法の修行と技術伝承 部品 真伝一の教え:善き魔法使いであろうとする心 部品 真伝二の教え:適量の魔力を扱う技術 部品 真伝三の教え:魔法制御技能の熟達 部品 真伝四の教え:長い呪文の詠唱能力 部品 真伝五の教え:魔法を使うものの身体 部品 真伝六の教え:世界の多面性を知る 部品 魔法使いとしての義務と権利、活動内容 部品 周辺状況の正しい把握 部品 投射対象の認識と指定 部品 魔法の効果設定調整 部品 呪文の素早い詠唱 部品 魔法の発動と後処理 提出書式 インポート用定義データ 部品構造 大部品 障壁の魔法使い RD 28 評価値 8部品 障壁を操る魔法使い 部品 障壁に使用する膨大な魔力の運用 部品 複数人での行動の基本 大部品 魔法使い(玄霧藩国版) RD 20 評価値 7部品 魔法の専門家 部品 魔法とは 大部品 魔法使いという生き方 RD 18 評価値 7大部品 幼少期の魔法教育 RD 9 評価値 5大部品 理力・魔力の扱い RD 3 評価値 2部品 魔法のある生活 部品 魔法の危険に向き合う 部品 科学技術と距離を置く 部品 生活のための魔法の習得 大部品 魔法の基礎修行 RD 5 評価値 3部品 一の教え:魔法を使う事の責任 部品 二の教え:魔力とそれを取り巻く世界についての理解 部品 三の教え:術式の構造と呪文の意味 部品 四の教え:詠唱の練習と初歩的な魔法 部品 五の教え:健やかな体と穏やかな心 大部品 高度な魔法の修行 RD 8 評価値 5部品 修行を受けられるかどうか 部品 魔法の修行と技術伝承 大部品 伝承制限のある魔法修行 RD 6 評価値 4部品 真伝一の教え:善き魔法使いであろうとする心 部品 真伝二の教え:適量の魔力を扱う技術 部品 真伝三の教え:魔法制御技能の熟達 部品 真伝四の教え:長い呪文の詠唱能力 部品 真伝五の教え:魔法を使うものの身体 部品 真伝六の教え:世界の多面性を知る 部品 魔法使いとしての義務と権利、活動内容 大部品 魔法投射技術 RD 5 評価値 3部品 周辺状況の正しい把握 部品 投射対象の認識と指定 部品 魔法の効果設定調整 部品 呪文の素早い詠唱 部品 魔法の発動と後処理 部品定義 部品 障壁を操る魔法使い 玄霧藩国に所属する魔法使いのうち、障壁魔法を駆使し自他を守ることに長けた魔法使いを、障壁の魔法使いと呼ぶ。 もともと魔法的な壁を生み出し、使用者を危険から守る魔法技術は藩国に存在しており、これまで護符等の形で活用されてきた。 しかしその魔法技術を発展させ、詠唱と術式により、より強固な障壁を自在に生み出す魔法が編み出された。 医療魔法の発展が著しい玄霧藩国では、怪我などの治療から「怪我を最低限に抑える」方法にも意識が向けられ、障壁の魔法が研究されるのはごく自然なことであった。 障壁の魔法の発動には精密な魔力操作が求められる難易度の高い魔法だ。 この魔法の扱いに長けた魔法使いは、誰かを守るために己の力を振り絞ることが出来る、優しさと勇気に溢れる人物が多い。 部品 障壁に使用する膨大な魔力の運用 障壁の展開、維持には膨大な魔力を使用する。魔法使い1人の魔力では展開できる障壁の大きさも時間も限りがある。 そのため障壁の魔法使いは魔力媒体を常に携帯し、状況に合わせた障壁の展開が行えるように備え、魔力の運用を行う。 特に攻撃に備えて恒常的に、または長い時間展開する場合や、敵の集中砲火に合わせて障壁に非常に強い強度を持たせる場合などには 確実に魔力媒体からの魔力供給、または複数人の魔法使いの協力が必要となる。 今必要な障壁のスペックを把握し、正しく魔力調節を行い、魔力を無駄にすることなく最大限役割を果たすことは 障壁の魔法使いに取ってなくてはならない技術である。 部品 複数人での行動の基本 障壁を展開している間、術者である魔法使いはほぼ他の動作を行うことが出来ない。 敵からの攻撃を防ぐことはできるが、窮地を脱することは出来ないのである。やがて攻撃を受け続ければ障壁も破壊され、打つ手は無くなる。 そのため障壁の魔法使いは危険が予測される場合、1人になることを避け、常にだれかと行動を共にするように心がけている。 部品 魔法の専門家 魔法使いとは、魔法技術を一定以上まで習得した専門家レベルの技術者に与えられる称号である。 森国国家において、魔法とは生活に根付いた技術であり文化であり、魔法が使えるか否かで言えば、使える国民は多い。 子供たちは生まれ育つ中で魔法があって当然の生活をしており、習い事の一環として魔法の基礎を覚える国もある。 そんな中で、魔法を正しく教え、誤った使い方がないよう人々を導き、また魔法の研究に従事する人物を指して魔法使いと呼ぶ。 玄霧藩国においては、国家に中位魔法の習得(およびその習得に求められる各種素養の獲得)を認められ登録された者たちのことを主に示す。 部品 魔法とは 魔法とは、物理法則ではない、魔力というエネルギーを用いた法則である。 人や自然物が生み出す魔力を決められた術式に流し込む事で、物理法則と異なる現象を発生させ、それをコントロールするのが魔法であり、 火や水、風を起こしたり、物を動かしたりといった幅広い効果を生み出すことができる。 物理法則の外で多用な可能性を持つということは、危険も大きい。 特に強力な魔法は世界に与える影響も強く、また歴史上、魔法の強大化によって悲劇が起きた事も多いため、魔法の使用は常に、世界のバランスと周囲の安全を考慮して行われなければならない。 特に、禁じられた魔法として指定されるものは世界を滅ぼすほどのものとして知られており、 空間転移、時間移動、増殖、自律稼動、共通夢の操作などの魔法は法律や国家規模での制限が掛かっているほか、倫理面においても忌避される対象となる。 部品 魔法のある生活 高物理域に住む者には想像しにくいかもしれないが、当たり前に魔法のある世界において、それは日常のひとつである。 足が速い人と遅い人がいるように、理力や魔力の扱いが上手い人と下手な人がいる。 マッチがあればマッチで火をつけるし、マッチがなければそれを取りに行くか、魔法で火をつけるかは人によるだろう。マッチがあっても魔法で火をつける人もいるかもしれない。 包丁が切れなくなったら研ぎに出すひともいれば、魔法をかけて使い続ける人も居るだろう。単に包丁を買い替える人もいるかもしれない。 日々の生活の選択肢に自然と魔法がある、それが低物理域の生活である。 部品 魔法の危険に向き合う 理力や魔力が当たり前にあると言っても、それは誰もが簡単に詠唱戦を行える、という意味ではもちろんない。 誰だってパンチはできるが、軍人や格闘家のような的確なパンチが打てるわけではない。 包丁があれば誰でも人を傷つけられるが、普通の人は包丁を振りかざして他者を切りつけたりはしない。 理力も魔力も同じことである。当たり前に使えるものだからこそ、その扱いが危険にならないよう気をつけねばならないし、本当に効果的に危険な扱いをしようと思えば相応の訓練が必要である。 部品 科学技術と距離を置く 魔法を扱う素養を持つ者は、みな科学技術とは距離を置くようにして生活している傾向が強い。これは歴史的にみて魔法と科学を一緒に使うとろくなことにならない、と広く知られていることがひとつの理由である。 それはそれとして、ボタンを押すだけで火が出るとか、鉄の塊が空を飛ぶとかなんとなう胡散臭いと思っている者もそこそこにいるようだ。 部品 生活のための魔法の習得 森国に生まれた子が魔法を覚える時は、まず周囲に住んでいる魔法使いに教えを受ける事から始める。 魔法使いは周辺に生まれた子らにまとめて魔法の基礎を教え、その使い方と使い道、危険性についてよく教え聞かせ、 子らが魔法を正しく使えるよう導き育てる。 (もちろん学校に通うなどの日常生活を送りながら)おおよそ4年ほどの魔法学習過程を経て、子らは魔法文明において生活していくための魔法の基礎を身に着け、 やがて家業を継いだり社会に出て働く時などに、魔法の力を役立てる事となる。 部品 一の教え:魔法を使う事の責任 どんなに初歩的な魔法であっても、それを学ぶ前には必ず魔法の危険性を教えられる。 魔法は人を簡単に傷つける事のできる力である事を忘れてはならない。 子が痛みを知った時、その痛みが引き起こす辛さと不安な気持ちの正体を教えられる。 人は痛いと苦しみ、苦しむと辛く、辛いと痛く、そしてそれらによって心が乱れるのだと。 そこで子は、失う事、死の恐怖を実感する。 そして痛みを癒された時、救われる喜びと安心を教えられる。 痛み、苦しみ、辛さから助けられると安心し、嬉しくなり、救われるという事、生の喜びを知るのだ。 人が健やかに生きているだけでそれは喜びであり、人が健やかに生きているというのはそれだけで誰かに助けられている事も理解する。 痛みと生の喜びを知った頃に、師が魔法を使う姿を見せられる。 その魔法の強大さに直面したとき、恐怖を思う事で魔法の危険性が心に刻まれるのだ。 そして、その力が人を生を救える事も理解し、子は魔法を知る。 部品 二の教え:魔力とそれを取り巻く世界についての理解 世界の万物に宿る力、魔力がどういったものであるかを教えられる。 魔法とは魔力によって世界に変化を起こす技術なので、魔力の理解はその基礎であると言えるだろう。 そして、魔力を知るという事は世界を知るという事でもある。 繰り返しになるが、魔力は万物に宿る力であるので、魔力を知るにはより多くの物に触れ、それを知らなければならない。 自分の身の回りだけが世界の全てである幼少期の子供にとって、多くを知るとは世界を広げる事を意味する。 知識は翼であり、理解は喜びである。多くを知り、世界を知っていくのが魔法を使うものとしてとても大切な事なのだ。 蓄えた知識は子に想像力を与え、想像力が魔法を形作る術式をイメージすることを助ける。 なお、魔力は自然物だけでなく素養ある人間の体内でも生成できるが、人間が生成できる魔力の量はさほど多くない。 基礎的な魔法であったり、時間をかけて魔力をため込む性質の魔法であれば人間が生成する魔力で事足りるが、 難易度の高い魔法や効果の大きい魔法は、自然物に少しずつ魔力を借りるか、密度の高い魔力含有物である魔力触媒からの供給を必要とする。 部品 三の教え:術式の構造と呪文の意味 情操教育と知識教育を受けて下地が出来たところで、魔法を発動させるための基本の術式を教えられる。 実体のない術式というルールをイメージと呪文で起動させ、そこに魔力を通すことで魔法は発動する。 呪文の詠唱はこの術式の起動キーと、起動した魔法の効果を調整する制御コマンドによって構成されている。 詠唱というのは、魔法を起動させ、魔法の効果を自分の想像通りに調整するために行うものなのだ。 部品 四の教え:詠唱の練習と初歩的な魔法 基礎的な魔法ほど術式の起動も簡単になるが、それでも要領をつかむまでは時間がかかるのが普通であり、 術式が起動できるようになった後も、その魔法を正しく制御できるようになるまで更なる時間を要する。 この期間は練習を繰り返し、成功した体験をよく覚えておくことを教え込まれることになる。 一回の練習ごとに、イメージしたもの、呪文詠唱の仕方を細かく意識し、その手順と結果を関連付けて覚える。 確かな実感と共に蓄積される経験は、ただ繰り返すだけの練習よりもはるかに大きな価値を持ち、子の成長を助ける。 子がやがて魔法を使わなくなる日がくるとしても、自分が何かの技術を身に着けたこと、そのために何をしたか、という成功体験は絶対に助けになるのだ。 部品 五の教え:健やかな体と穏やかな心 魔法の使い方を覚えた事と、魔法を使えるようになったという事は似ているが同じではない。 正しく魔法の効果を理解し、目的に合わせて使う魔法を選び、その魔法を不足なく起動し、狙い通りに制御する。 そこまでできて初めて、魔法を使えるようになったと言える。 そのためには知識と技量だけでは足りない。 魔力の生成と利用によって体力の消耗があるので身体の育成も大事であるし、魔法や呪文の選択を行うには波立っていない穏やかで冷静な心が必要となる。 魔法の基礎を教えられる時、子らはよく動きよく食べて体を鍛え、師や友との交友から心を育てる。 心技体のバランスよい成長が魔法の活用を助ける事を、育ちつつある子は経験として学んでいく。 部品 修行を受けられるかどうか 子らの中で魔法の才に秀でた者、あるいは魔法に強い興味を示す者は、より高度な魔法を学ぶ事を希望する事もできる。 ただし高度な魔法は危険も大きく、習得には多大な責任を伴うため、師はそれまでの子の行いや言動、学習態度などからその資質を判断し、 高度な魔法の修行を認めるか認めないかを判断しなければならない。 判断基準として『善き魔法使いであるための心得』が参考となる。 部品 魔法の修行と技術伝承 高度な魔法の修行を認められると、そこで子は初めて魔法の弟子なり、一日の中の多くの時間を魔法の修行に費やす事となる。 魔法の修行には学問(知識の獲得)と精神(倫理面の育成)の修行および体を使った訓練も含まれているため、魔法使いとして成熟した際の社会性においては他の道で成長した子らと大きな差は生まれない。 師はまず高度な魔法を扱えるだけの下地を弟子に身に付けさせ、心技体において求める水準へと弟子が達した事を認めた時、初めて高度な魔法(中位クラスの魔法)の伝授が行われる事となる。 高度な魔法の伝授が行われる事で、弟子は魔法使いとなる資格を得、師と共に国に新しい魔法使いとしての登録を申請できる。 申請が受理されれば弟子は正式に魔法使いとなり、魔法教育や研究を行う上での資金援助を含めた多くの権利と、人々のために活動する事、有事に国の力となる事を含めた多くの義務を負う。 魔法使いとしての登録を行わない事もできるが、その際は魔法の行使に対する法的制限が多く存在するため、野に隠れて細々と暮らすか、治安が悪ければ裏社会へと流れていくかという道を選ぶことになる。魔法の悪用は重罪である。 部品 真伝一の教え:善き魔法使いであろうとする心 魔法の危険性を知り、人を助ける事の大事さを知るだけでは、高度な魔法を持つには足りないと教えられる。 魔法使いとは専門性の高い技術者の側面も持つので、そういった立場の存在が守るべき倫理をよく理解しておかなければならないのだ。 玄霧藩国が提唱している魔法使い倫理である『善き魔法使いであろうとする心』には、守るべき倫理として以下のように記されている。 一.天下万民のためにあるべし 一.その力の大きさを忘れざるべし 一.自らの心を偽らざるべし 一.正しき行いと信じるならば勇気をもってこれを行うべし 一.正しきを知るためにまず多くの事を知るべし 一.考えの異なる者の存在を認めるべし 一.常に世界を広く見るべし 一.権威の内にあってはこれの正当性を見極めるべし 一.数多き人の中にあって自分を忘れざるべし これらは絶対の法律ではなく、守る事を推奨される倫理に過ぎない。 また、弟子もその意味を最初はよく理解できないだろう。 しかし、師としての魔法使いは弟子にこの意味を良く教え、弟子の疑問や悩みに答え、教え導いて育てていく。 弟子は師の信頼に応え、その教えを学び、考え、噛みしめ、経験と共に理解して自分の血肉へと変えていく。 すぐに善き魔法使いになることはできないが、時間をかけてそこにたどり着けるよう、日々進むのである。 部品 真伝二の教え:適量の魔力を扱う技術 高度な魔法を覚えるにあたって、まず上手く扱える魔力の量を増やしていく修行を行う。 主に魔力触媒から引き出す魔力の量を適切に調節できることが大事なので、制御術式を沢山つけることで消費魔力を増やした基礎魔法を、何度も何度も起動し、 魔力の流れと用途に応じた必要量をより細かく正しく覚えていく。 魔力の量を測る『感覚のものさし』をより細かいものへと入れ替え、わずかな魔力量の違いとそれによる魔法効果の変更を実感として理解する。 繰り返し、何度も何度も練習して、基礎魔法の達人と言えるくらいに上達する頃、魔力の制御技術が過去と比べ物にならないほど高くなっている事に気づくのだ。 部品 真伝三の教え:魔法制御技能の熟達 魔力制御訓練と同時並行で、より高度な技術の習得も進めていく。 魔法の効力を抑える、魔法の効果範囲を広げる、縮める、魔法の投射軌道を曲げる、投射後の発動位置を前に、後ろに。 狙った効果を狙ったタイミングで狙った場所に発揮できるよう、高度な制御術式を覚えたり、集中したイメージを素早く描けるように反復練習したりといった、 『魔法を上手く使う技術』と呼べるもの全般を時間をかけて鍛えていく。 使い方に長じれば、基礎魔法と少ない魔力で、沢山の魔力を使った中位魔法を越える結果(効果ではない)を生み出すことすら可能になる。 道の先は長いが、歩み続ける事でしかたどり着けないのだ。 部品 真伝四の教え:長い呪文の詠唱能力 高度な魔法の起動キーであったり複雑な制御術式であったりの呪文は、当然ながら簡単な魔法の呪文よりも長くて難しい。 使う魔法によっては、呪文詠唱がまるで早口言葉のようになる事もあるため、判断力や集中力といった能力とは全く別の能力、すなわち滑舌の良さが必要になってくる。 魔法使いがいざと言う時に呪文を噛んで失敗するというのでは目も当てられないので、 発音をよくするための発声の修行、スムーズに呪文を唱えるための早口言葉の修行も行われることとなる。 長じた魔法使いは、深い知識と優れた滑舌により、それなりに優れた弁士たりうると言えなくもない。 部品 真伝五の教え:魔法を使うものの身体 高度な魔法を扱うということは、その魔法が求められる環境に出向く可能性があるということでもある。 効果の高い魔法を求める環境は大抵の場合問題が大きく、危険がある事も少なくないため、自らと、そして周囲の色々なものを守るために、 しっかりと身体を動かせるよう、体力を鍛えておかなければならない。 修行場の周りを毎日走り、薪を割り、水を汲み、山を登りそして降り、呪文詠唱の修行として大きく声を出し、時間をかけて身体をたくましいものへと育てていく。 魔法を使う土台となる肉体が強固であれば、魔法使用時の対応の幅と選択肢も広くなるのだ。 修行のさなか、体術や杖術を身に着けるものもいる。 部品 真伝六の教え:世界の多面性を知る 長い修行の中、心を鍛える事も怠ってはならない。 物事のうち、何が正しくて何が間違っているのかを判断するには、まず状況を理解するための知識がいる。 そのため魔法の修行時間の中の少なくない割合は勉学に使われており、魔法に関係のあることもないことも、 広い世界についてより多くの知識を学んでいき、そしてそれらバラバラだった知識達が、実は繋がっているという事に考え至る。 言語も、歴史も、軍事も、経済も、数学も、全ての知識は相互に繋がっていて、世界という大きな枠組みの中の一つの欠片なのだという事、 自分自身もその欠片の一つであり、同時に自己があるからこそ世界を認識できるのだという事を知る。 広い世界の中の自分、という視点で客観性を意識出来るようになると、物事を多面的に見る習慣が根付いてくる。 これは感情に身を任せて冷静さを失うのを避ける事に繋がるし、自分と相手の考え方の違いを認識するためのクッションにもなり、問題を解決するために必要な道筋を見つける思考にも役立つ。 同時に、本当に正しいと思う事をより高精度に判断できるようにもなるため、『なんとなく』周囲や権威に流されるといった事も減る。 正しいと信じるやり方を通す上で、知識も冷静さも立派な武器になり、勇気の後押しをしてくれるのだ。 常に新しきを知り、それについて考え、別の方向性からも考え、出た結論を別の知識と並べてもう一度考える。 その繰り返しが、心を育てる事にも繋がっていき、育った心はいつしか『善き魔法使い』たるにふさわしいものへと形を変えている。 部品 魔法使いとしての義務と権利、活動内容 魔法使いとして認められた者は、自身の魔法を研鑽してより高度かつ安全な魔法の在り方を求めると共に、かつて自分が受けたように、周囲の子らが魔法を正しく扱えるよう育成する教育者としても活動する。 教育者としてのノウハウは魔法使いたちにとって(伝承者の確保や人材の質の向上のため)重要であるため、魔法使い同士で共有され、よりよい教え方が模索されていく。 いずれ優れた弟子を育て、一人前の善き魔法使いとすることが魔法使いの目標の一つとされる。 自身の研究を弟子に伝承し、世界との調和を保ちながらより効果的な魔法を使っていける魔法使いが育っていくことを目指すのである。 また、有事に魔法が求められた際は、国の要請に従って問題の解決に力を提供する事が義務とされている。 それは戦力としてであったり、知恵と知識に優れた助言者であったりと、形は様々。 部品 周辺状況の正しい把握 魔法の発動を行い、狙った効果を得ようと思う際、怠るべきではないのが周辺状況の把握である。 人や物などがどのように配置されている状況で、対象との距離はどれくらいで、間に遮蔽物などは存在するか、また、それは本当に魔法を必要とするのか。 魔法の使用は危険を伴うため、使用の是非を判断する材料を素早くそして正しく認識し、理解しなければならない。 時間をかけてもよい状況であれば丁寧な観察と思考によってこれを行えるが、緊急時や戦闘時などにこれを正しく行うためには、 予め想定状況に合わせた訓練を行っておかなければならない。 部品 投射対象の認識と指定 魔法が必要だと判断されたならば、次は魔法の投射対象を正しく認識する事が重要となる。 魔法の発動には呪文詠唱以外に正しいイメージが求められるので、限られた情報から対象の位置や状態を明確化して脳裏に描く。 部品 魔法の効果設定調整 発動する魔法にどういった効果調整や挙動制御のコマンド呪文を付加するかを素早く判断しなければならない。 とりわけ軍用に使われる魔法の発動には素早さを求められる事から、使用する制御コマンドは用途の多いものごとに組み合わせておくことが重要となる。 術式の挙動を安定化させたり、事故を防ぐための安全装置的な機能を果たす制御コマンドは原則として常時使われるが、 オプションとして付加する制御コマンドの組み合わせの例としては以下のようなものがある。 『射程5/100』+『効果量90/100』+『持続性90/100』=すぐ近くの対象に大きい効果を与える(魔法治療など) 『射程70/100』+『弾頭速度80/100』+『弾頭分割2*2*2』=射撃レンジの対象に多弾頭化(8発)した魔法を投射して命中精度を上げる(攻撃魔法など) 『軌道変化一回』+『範囲80/100』=曲射および範囲を対象とした魔法効果を付加する(範囲攻撃魔法化) 『射程15/100』+『効果量20/100』+『持続性15/100』+『範囲2/100』=狙った箇所に対してピンポイントにだけ魔法の効果を発揮させる(精密作業など) ※射程、効果量、持続性、魔法弾頭速度、効果範囲といったパラメータを1~100の範囲で指定し(指定がなければ50として扱われる)調整する他、追加の挙動を魔法に付加できる。効果が大きければ大きいだけ魔力の消費は大きい。 ※使う魔法の種類によって数値50時の効果設定は異なるが、基本的に射程は設定値をそのままm換算、持続性は『設定値/60』秒とされる。範囲や効果量、速度は魔法の種類や規模によって大きく変動する。 組み合わせごとによく使う状況があるため、訓練によって習熟すれば、同じ魔法であっても多種多様な効果を得られうる。 部品 呪文の素早い詠唱 使う魔法とその制御設定が決まったならば、その呪文を素早く詠唱して発動までにかかる時間を減らさなければならない。 通常、魔法使いとして公的に認定された術者であれば、基礎魔法の詠唱に平均して3秒、中位魔法の詠唱は15秒程度の詠唱で可能とする。 実践でこれだけの速度を維持できるとしても、詠唱が素早くなればそれだけ時間や状況のロスを防ぐ事ができるため、呪文詠唱の修行は魔法使いの日常である。 部品 魔法の発動と後処理 確かなイメージと共に詠唱を完了させれば、魔法は設定した通りに発動して効果を発揮する。 正しく魔法が使えたのであれば、後はその結果に合わせて次の行動に移り(攻撃後に遮蔽を取る、治療後に患者の経過を観察する等)、 目的を果たすために活動を続ければよい。魔法は目的ではなく手段の一つなので、魔法の発動が狙った通り成功する事が当然にならなければ、魔法使いと呼べないだろう。 もし万が一、魔法の発動に失敗し、誤った効果を発揮させてしまった場合、魔法使いは周囲の魔法使いから協力を得て、誤った効果の魔法が事故を起こさないよう対処する必要がある。 効果が霧散するだけならばよし、周辺に被害を引き起こそうとするならば、解呪して効果を打ち消さなければならない。 この時、失敗によって冷静さを失う事のないよう、心を鍛えておくのも魔法使いの修行の大切な一つだ。 提出書式 大部品 障壁の魔法使い RD 28 評価値 8 -部品 障壁を操る魔法使い -部品 障壁に使用する膨大な魔力の運用 -部品 複数人での行動の基本 -大部品 魔法使い(玄霧藩国版) RD 20 評価値 7 --部品 魔法の専門家 --部品 魔法とは --大部品 魔法使いという生き方 RD 18 評価値 7 ---大部品 幼少期の魔法教育 RD 9 評価値 5 ----大部品 理力・魔力の扱い RD 3 評価値 2 -----部品 魔法のある生活 -----部品 魔法の危険に向き合う -----部品 科学技術と距離を置く ----部品 生活のための魔法の習得 ----大部品 魔法の基礎修行 RD 5 評価値 3 -----部品 一の教え:魔法を使う事の責任 -----部品 二の教え:魔力とそれを取り巻く世界についての理解 -----部品 三の教え:術式の構造と呪文の意味 -----部品 四の教え:詠唱の練習と初歩的な魔法 -----部品 五の教え:健やかな体と穏やかな心 ---大部品 高度な魔法の修行 RD 8 評価値 5 ----部品 修行を受けられるかどうか ----部品 魔法の修行と技術伝承 ----大部品 伝承制限のある魔法修行 RD 6 評価値 4 -----部品 真伝一の教え:善き魔法使いであろうとする心 -----部品 真伝二の教え:適量の魔力を扱う技術 -----部品 真伝三の教え:魔法制御技能の熟達 -----部品 真伝四の教え:長い呪文の詠唱能力 -----部品 真伝五の教え:魔法を使うものの身体 -----部品 真伝六の教え:世界の多面性を知る ---部品 魔法使いとしての義務と権利、活動内容 -大部品 魔法投射技術 RD 5 評価値 3 --部品 周辺状況の正しい把握 --部品 投射対象の認識と指定 --部品 魔法の効果設定調整 --部品 呪文の素早い詠唱 --部品 魔法の発動と後処理 部品 障壁を操る魔法使い 玄霧藩国に所属する魔法使いのうち、障壁魔法を駆使し自他を守ることに長けた魔法使いを、障壁の魔法使いと呼ぶ。 もともと魔法的な壁を生み出し、使用者を危険から守る魔法技術は藩国に存在しており、これまで護符等の形で活用されてきた。 しかしその魔法技術を発展させ、詠唱と術式により、より強固な障壁を自在に生み出す魔法が編み出された。 医療魔法の発展が著しい玄霧藩国では、怪我などの治療から「怪我を最低限に抑える」方法にも意識が向けられ、障壁の魔法が研究されるのはごく自然なことであった。 障壁の魔法の発動には精密な魔力操作が求められる難易度の高い魔法だ。 この魔法の扱いに長けた魔法使いは、誰かを守るために己の力を振り絞ることが出来る、優しさと勇気に溢れる人物が多い。 部品 障壁に使用する膨大な魔力の運用 障壁の展開、維持には膨大な魔力を使用する。魔法使い1人の魔力では展開できる障壁の大きさも時間も限りがある。 そのため障壁の魔法使いは魔力媒体を常に携帯し、状況に合わせた障壁の展開が行えるように備え、魔力の運用を行う。 特に攻撃に備えて恒常的に、または長い時間展開する場合や、敵の集中砲火に合わせて障壁に非常に強い強度を持たせる場合などには 確実に魔力媒体からの魔力供給、または複数人の魔法使いの協力が必要となる。 今必要な障壁のスペックを把握し、正しく魔力調節を行い、魔力を無駄にすることなく最大限役割を果たすことは 障壁の魔法使いに取ってなくてはならない技術である。 部品 複数人での行動の基本 障壁を展開している間、術者である魔法使いはほぼ他の動作を行うことが出来ない。 敵からの攻撃を防ぐことはできるが、窮地を脱することは出来ないのである。やがて攻撃を受け続ければ障壁も破壊され、打つ手は無くなる。 そのため障壁の魔法使いは危険が予測される場合、1人になることを避け、常にだれかと行動を共にするように心がけている。 部品 魔法の専門家 魔法使いとは、魔法技術を一定以上まで習得した専門家レベルの技術者に与えられる称号である。 森国国家において、魔法とは生活に根付いた技術であり文化であり、魔法が使えるか否かで言えば、使える国民は多い。 子供たちは生まれ育つ中で魔法があって当然の生活をしており、習い事の一環として魔法の基礎を覚える国もある。 そんな中で、魔法を正しく教え、誤った使い方がないよう人々を導き、また魔法の研究に従事する人物を指して魔法使いと呼ぶ。 玄霧藩国においては、国家に中位魔法の習得(およびその習得に求められる各種素養の獲得)を認められ登録された者たちのことを主に示す。 部品 魔法とは 魔法とは、物理法則ではない、魔力というエネルギーを用いた法則である。 人や自然物が生み出す魔力を決められた術式に流し込む事で、物理法則と異なる現象を発生させ、それをコントロールするのが魔法であり、 火や水、風を起こしたり、物を動かしたりといった幅広い効果を生み出すことができる。 物理法則の外で多用な可能性を持つということは、危険も大きい。 特に強力な魔法は世界に与える影響も強く、また歴史上、魔法の強大化によって悲劇が起きた事も多いため、魔法の使用は常に、世界のバランスと周囲の安全を考慮して行われなければならない。 特に、禁じられた魔法として指定されるものは世界を滅ぼすほどのものとして知られており、 空間転移、時間移動、増殖、自律稼動、共通夢の操作などの魔法は法律や国家規模での制限が掛かっているほか、倫理面においても忌避される対象となる。 部品 魔法のある生活 高物理域に住む者には想像しにくいかもしれないが、当たり前に魔法のある世界において、それは日常のひとつである。 足が速い人と遅い人がいるように、理力や魔力の扱いが上手い人と下手な人がいる。 マッチがあればマッチで火をつけるし、マッチがなければそれを取りに行くか、魔法で火をつけるかは人によるだろう。マッチがあっても魔法で火をつける人もいるかもしれない。 包丁が切れなくなったら研ぎに出すひともいれば、魔法をかけて使い続ける人も居るだろう。単に包丁を買い替える人もいるかもしれない。 日々の生活の選択肢に自然と魔法がある、それが低物理域の生活である。 部品 魔法の危険に向き合う 理力や魔力が当たり前にあると言っても、それは誰もが簡単に詠唱戦を行える、という意味ではもちろんない。 誰だってパンチはできるが、軍人や格闘家のような的確なパンチが打てるわけではない。 包丁があれば誰でも人を傷つけられるが、普通の人は包丁を振りかざして他者を切りつけたりはしない。 理力も魔力も同じことである。当たり前に使えるものだからこそ、その扱いが危険にならないよう気をつけねばならないし、本当に効果的に危険な扱いをしようと思えば相応の訓練が必要である。 部品 科学技術と距離を置く 魔法を扱う素養を持つ者は、みな科学技術とは距離を置くようにして生活している傾向が強い。これは歴史的にみて魔法と科学を一緒に使うとろくなことにならない、と広く知られていることがひとつの理由である。 それはそれとして、ボタンを押すだけで火が出るとか、鉄の塊が空を飛ぶとかなんとなう胡散臭いと思っている者もそこそこにいるようだ。 部品 生活のための魔法の習得 森国に生まれた子が魔法を覚える時は、まず周囲に住んでいる魔法使いに教えを受ける事から始める。 魔法使いは周辺に生まれた子らにまとめて魔法の基礎を教え、その使い方と使い道、危険性についてよく教え聞かせ、 子らが魔法を正しく使えるよう導き育てる。 (もちろん学校に通うなどの日常生活を送りながら)おおよそ4年ほどの魔法学習過程を経て、子らは魔法文明において生活していくための魔法の基礎を身に着け、 やがて家業を継いだり社会に出て働く時などに、魔法の力を役立てる事となる。 部品 一の教え:魔法を使う事の責任 どんなに初歩的な魔法であっても、それを学ぶ前には必ず魔法の危険性を教えられる。 魔法は人を簡単に傷つける事のできる力である事を忘れてはならない。 子が痛みを知った時、その痛みが引き起こす辛さと不安な気持ちの正体を教えられる。 人は痛いと苦しみ、苦しむと辛く、辛いと痛く、そしてそれらによって心が乱れるのだと。 そこで子は、失う事、死の恐怖を実感する。 そして痛みを癒された時、救われる喜びと安心を教えられる。 痛み、苦しみ、辛さから助けられると安心し、嬉しくなり、救われるという事、生の喜びを知るのだ。 人が健やかに生きているだけでそれは喜びであり、人が健やかに生きているというのはそれだけで誰かに助けられている事も理解する。 痛みと生の喜びを知った頃に、師が魔法を使う姿を見せられる。 その魔法の強大さに直面したとき、恐怖を思う事で魔法の危険性が心に刻まれるのだ。 そして、その力が人を生を救える事も理解し、子は魔法を知る。 部品 二の教え:魔力とそれを取り巻く世界についての理解 世界の万物に宿る力、魔力がどういったものであるかを教えられる。 魔法とは魔力によって世界に変化を起こす技術なので、魔力の理解はその基礎であると言えるだろう。 そして、魔力を知るという事は世界を知るという事でもある。 繰り返しになるが、魔力は万物に宿る力であるので、魔力を知るにはより多くの物に触れ、それを知らなければならない。 自分の身の回りだけが世界の全てである幼少期の子供にとって、多くを知るとは世界を広げる事を意味する。 知識は翼であり、理解は喜びである。多くを知り、世界を知っていくのが魔法を使うものとしてとても大切な事なのだ。 蓄えた知識は子に想像力を与え、想像力が魔法を形作る術式をイメージすることを助ける。 なお、魔力は自然物だけでなく素養ある人間の体内でも生成できるが、人間が生成できる魔力の量はさほど多くない。 基礎的な魔法であったり、時間をかけて魔力をため込む性質の魔法であれば人間が生成する魔力で事足りるが、 難易度の高い魔法や効果の大きい魔法は、自然物に少しずつ魔力を借りるか、密度の高い魔力含有物である魔力触媒からの供給を必要とする。 部品 三の教え:術式の構造と呪文の意味 情操教育と知識教育を受けて下地が出来たところで、魔法を発動させるための基本の術式を教えられる。 実体のない術式というルールをイメージと呪文で起動させ、そこに魔力を通すことで魔法は発動する。 呪文の詠唱はこの術式の起動キーと、起動した魔法の効果を調整する制御コマンドによって構成されている。 詠唱というのは、魔法を起動させ、魔法の効果を自分の想像通りに調整するために行うものなのだ。 部品 四の教え:詠唱の練習と初歩的な魔法 基礎的な魔法ほど術式の起動も簡単になるが、それでも要領をつかむまでは時間がかかるのが普通であり、 術式が起動できるようになった後も、その魔法を正しく制御できるようになるまで更なる時間を要する。 この期間は練習を繰り返し、成功した体験をよく覚えておくことを教え込まれることになる。 一回の練習ごとに、イメージしたもの、呪文詠唱の仕方を細かく意識し、その手順と結果を関連付けて覚える。 確かな実感と共に蓄積される経験は、ただ繰り返すだけの練習よりもはるかに大きな価値を持ち、子の成長を助ける。 子がやがて魔法を使わなくなる日がくるとしても、自分が何かの技術を身に着けたこと、そのために何をしたか、という成功体験は絶対に助けになるのだ。 部品 五の教え:健やかな体と穏やかな心 魔法の使い方を覚えた事と、魔法を使えるようになったという事は似ているが同じではない。 正しく魔法の効果を理解し、目的に合わせて使う魔法を選び、その魔法を不足なく起動し、狙い通りに制御する。 そこまでできて初めて、魔法を使えるようになったと言える。 そのためには知識と技量だけでは足りない。 魔力の生成と利用によって体力の消耗があるので身体の育成も大事であるし、魔法や呪文の選択を行うには波立っていない穏やかで冷静な心が必要となる。 魔法の基礎を教えられる時、子らはよく動きよく食べて体を鍛え、師や友との交友から心を育てる。 心技体のバランスよい成長が魔法の活用を助ける事を、育ちつつある子は経験として学んでいく。 部品 修行を受けられるかどうか 子らの中で魔法の才に秀でた者、あるいは魔法に強い興味を示す者は、より高度な魔法を学ぶ事を希望する事もできる。 ただし高度な魔法は危険も大きく、習得には多大な責任を伴うため、師はそれまでの子の行いや言動、学習態度などからその資質を判断し、 高度な魔法の修行を認めるか認めないかを判断しなければならない。 判断基準として『善き魔法使いであるための心得』が参考となる。 部品 魔法の修行と技術伝承 高度な魔法の修行を認められると、そこで子は初めて魔法の弟子なり、一日の中の多くの時間を魔法の修行に費やす事となる。 魔法の修行には学問(知識の獲得)と精神(倫理面の育成)の修行および体を使った訓練も含まれているため、魔法使いとして成熟した際の社会性においては他の道で成長した子らと大きな差は生まれない。 師はまず高度な魔法を扱えるだけの下地を弟子に身に付けさせ、心技体において求める水準へと弟子が達した事を認めた時、初めて高度な魔法(中位クラスの魔法)の伝授が行われる事となる。 高度な魔法の伝授が行われる事で、弟子は魔法使いとなる資格を得、師と共に国に新しい魔法使いとしての登録を申請できる。 申請が受理されれば弟子は正式に魔法使いとなり、魔法教育や研究を行う上での資金援助を含めた多くの権利と、人々のために活動する事、有事に国の力となる事を含めた多くの義務を負う。 魔法使いとしての登録を行わない事もできるが、その際は魔法の行使に対する法的制限が多く存在するため、野に隠れて細々と暮らすか、治安が悪ければ裏社会へと流れていくかという道を選ぶことになる。魔法の悪用は重罪である。 部品 真伝一の教え:善き魔法使いであろうとする心 魔法の危険性を知り、人を助ける事の大事さを知るだけでは、高度な魔法を持つには足りないと教えられる。 魔法使いとは専門性の高い技術者の側面も持つので、そういった立場の存在が守るべき倫理をよく理解しておかなければならないのだ。 玄霧藩国が提唱している魔法使い倫理である『善き魔法使いであろうとする心』には、守るべき倫理として以下のように記されている。 一.天下万民のためにあるべし 一.その力の大きさを忘れざるべし 一.自らの心を偽らざるべし 一.正しき行いと信じるならば勇気をもってこれを行うべし 一.正しきを知るためにまず多くの事を知るべし 一.考えの異なる者の存在を認めるべし 一.常に世界を広く見るべし 一.権威の内にあってはこれの正当性を見極めるべし 一.数多き人の中にあって自分を忘れざるべし これらは絶対の法律ではなく、守る事を推奨される倫理に過ぎない。 また、弟子もその意味を最初はよく理解できないだろう。 しかし、師としての魔法使いは弟子にこの意味を良く教え、弟子の疑問や悩みに答え、教え導いて育てていく。 弟子は師の信頼に応え、その教えを学び、考え、噛みしめ、経験と共に理解して自分の血肉へと変えていく。 すぐに善き魔法使いになることはできないが、時間をかけてそこにたどり着けるよう、日々進むのである。 部品 真伝二の教え:適量の魔力を扱う技術 高度な魔法を覚えるにあたって、まず上手く扱える魔力の量を増やしていく修行を行う。 主に魔力触媒から引き出す魔力の量を適切に調節できることが大事なので、制御術式を沢山つけることで消費魔力を増やした基礎魔法を、何度も何度も起動し、 魔力の流れと用途に応じた必要量をより細かく正しく覚えていく。 魔力の量を測る『感覚のものさし』をより細かいものへと入れ替え、わずかな魔力量の違いとそれによる魔法効果の変更を実感として理解する。 繰り返し、何度も何度も練習して、基礎魔法の達人と言えるくらいに上達する頃、魔力の制御技術が過去と比べ物にならないほど高くなっている事に気づくのだ。 部品 真伝三の教え:魔法制御技能の熟達 魔力制御訓練と同時並行で、より高度な技術の習得も進めていく。 魔法の効力を抑える、魔法の効果範囲を広げる、縮める、魔法の投射軌道を曲げる、投射後の発動位置を前に、後ろに。 狙った効果を狙ったタイミングで狙った場所に発揮できるよう、高度な制御術式を覚えたり、集中したイメージを素早く描けるように反復練習したりといった、 『魔法を上手く使う技術』と呼べるもの全般を時間をかけて鍛えていく。 使い方に長じれば、基礎魔法と少ない魔力で、沢山の魔力を使った中位魔法を越える結果(効果ではない)を生み出すことすら可能になる。 道の先は長いが、歩み続ける事でしかたどり着けないのだ。 部品 真伝四の教え:長い呪文の詠唱能力 高度な魔法の起動キーであったり複雑な制御術式であったりの呪文は、当然ながら簡単な魔法の呪文よりも長くて難しい。 使う魔法によっては、呪文詠唱がまるで早口言葉のようになる事もあるため、判断力や集中力といった能力とは全く別の能力、すなわち滑舌の良さが必要になってくる。 魔法使いがいざと言う時に呪文を噛んで失敗するというのでは目も当てられないので、 発音をよくするための発声の修行、スムーズに呪文を唱えるための早口言葉の修行も行われることとなる。 長じた魔法使いは、深い知識と優れた滑舌により、それなりに優れた弁士たりうると言えなくもない。 部品 真伝五の教え:魔法を使うものの身体 高度な魔法を扱うということは、その魔法が求められる環境に出向く可能性があるということでもある。 効果の高い魔法を求める環境は大抵の場合問題が大きく、危険がある事も少なくないため、自らと、そして周囲の色々なものを守るために、 しっかりと身体を動かせるよう、体力を鍛えておかなければならない。 修行場の周りを毎日走り、薪を割り、水を汲み、山を登りそして降り、呪文詠唱の修行として大きく声を出し、時間をかけて身体をたくましいものへと育てていく。 魔法を使う土台となる肉体が強固であれば、魔法使用時の対応の幅と選択肢も広くなるのだ。 修行のさなか、体術や杖術を身に着けるものもいる。 部品 真伝六の教え:世界の多面性を知る 長い修行の中、心を鍛える事も怠ってはならない。 物事のうち、何が正しくて何が間違っているのかを判断するには、まず状況を理解するための知識がいる。 そのため魔法の修行時間の中の少なくない割合は勉学に使われており、魔法に関係のあることもないことも、 広い世界についてより多くの知識を学んでいき、そしてそれらバラバラだった知識達が、実は繋がっているという事に考え至る。 言語も、歴史も、軍事も、経済も、数学も、全ての知識は相互に繋がっていて、世界という大きな枠組みの中の一つの欠片なのだという事、 自分自身もその欠片の一つであり、同時に自己があるからこそ世界を認識できるのだという事を知る。 広い世界の中の自分、という視点で客観性を意識出来るようになると、物事を多面的に見る習慣が根付いてくる。 これは感情に身を任せて冷静さを失うのを避ける事に繋がるし、自分と相手の考え方の違いを認識するためのクッションにもなり、問題を解決するために必要な道筋を見つける思考にも役立つ。 同時に、本当に正しいと思う事をより高精度に判断できるようにもなるため、『なんとなく』周囲や権威に流されるといった事も減る。 正しいと信じるやり方を通す上で、知識も冷静さも立派な武器になり、勇気の後押しをしてくれるのだ。 常に新しきを知り、それについて考え、別の方向性からも考え、出た結論を別の知識と並べてもう一度考える。 その繰り返しが、心を育てる事にも繋がっていき、育った心はいつしか『善き魔法使い』たるにふさわしいものへと形を変えている。 部品 魔法使いとしての義務と権利、活動内容 魔法使いとして認められた者は、自身の魔法を研鑽してより高度かつ安全な魔法の在り方を求めると共に、かつて自分が受けたように、周囲の子らが魔法を正しく扱えるよう育成する教育者としても活動する。 教育者としてのノウハウは魔法使いたちにとって(伝承者の確保や人材の質の向上のため)重要であるため、魔法使い同士で共有され、よりよい教え方が模索されていく。 いずれ優れた弟子を育て、一人前の善き魔法使いとすることが魔法使いの目標の一つとされる。 自身の研究を弟子に伝承し、世界との調和を保ちながらより効果的な魔法を使っていける魔法使いが育っていくことを目指すのである。 また、有事に魔法が求められた際は、国の要請に従って問題の解決に力を提供する事が義務とされている。 それは戦力としてであったり、知恵と知識に優れた助言者であったりと、形は様々。 部品 周辺状況の正しい把握 魔法の発動を行い、狙った効果を得ようと思う際、怠るべきではないのが周辺状況の把握である。 人や物などがどのように配置されている状況で、対象との距離はどれくらいで、間に遮蔽物などは存在するか、また、それは本当に魔法を必要とするのか。 魔法の使用は危険を伴うため、使用の是非を判断する材料を素早くそして正しく認識し、理解しなければならない。 時間をかけてもよい状況であれば丁寧な観察と思考によってこれを行えるが、緊急時や戦闘時などにこれを正しく行うためには、 予め想定状況に合わせた訓練を行っておかなければならない。 部品 投射対象の認識と指定 魔法が必要だと判断されたならば、次は魔法の投射対象を正しく認識する事が重要となる。 魔法の発動には呪文詠唱以外に正しいイメージが求められるので、限られた情報から対象の位置や状態を明確化して脳裏に描く。 部品 魔法の効果設定調整 発動する魔法にどういった効果調整や挙動制御のコマンド呪文を付加するかを素早く判断しなければならない。 とりわけ軍用に使われる魔法の発動には素早さを求められる事から、使用する制御コマンドは用途の多いものごとに組み合わせておくことが重要となる。 術式の挙動を安定化させたり、事故を防ぐための安全装置的な機能を果たす制御コマンドは原則として常時使われるが、 オプションとして付加する制御コマンドの組み合わせの例としては以下のようなものがある。 『射程5/100』+『効果量90/100』+『持続性90/100』=すぐ近くの対象に大きい効果を与える(魔法治療など) 『射程70/100』+『弾頭速度80/100』+『弾頭分割2*2*2』=射撃レンジの対象に多弾頭化(8発)した魔法を投射して命中精度を上げる(攻撃魔法など) 『軌道変化一回』+『範囲80/100』=曲射および範囲を対象とした魔法効果を付加する(範囲攻撃魔法化) 『射程15/100』+『効果量20/100』+『持続性15/100』+『範囲2/100』=狙った箇所に対してピンポイントにだけ魔法の効果を発揮させる(精密作業など) ※射程、効果量、持続性、魔法弾頭速度、効果範囲といったパラメータを1~100の範囲で指定し(指定がなければ50として扱われる)調整する他、追加の挙動を魔法に付加できる。効果が大きければ大きいだけ魔力の消費は大きい。 ※使う魔法の種類によって数値50時の効果設定は異なるが、基本的に射程は設定値をそのままm換算、持続性は『設定値/60』秒とされる。範囲や効果量、速度は魔法の種類や規模によって大きく変動する。 組み合わせごとによく使う状況があるため、訓練によって習熟すれば、同じ魔法であっても多種多様な効果を得られうる。 部品 呪文の素早い詠唱 使う魔法とその制御設定が決まったならば、その呪文を素早く詠唱して発動までにかかる時間を減らさなければならない。 通常、魔法使いとして公的に認定された術者であれば、基礎魔法の詠唱に平均して3秒、中位魔法の詠唱は15秒程度の詠唱で可能とする。 実践でこれだけの速度を維持できるとしても、詠唱が素早くなればそれだけ時間や状況のロスを防ぐ事ができるため、呪文詠唱の修行は魔法使いの日常である。 部品 魔法の発動と後処理 確かなイメージと共に詠唱を完了させれば、魔法は設定した通りに発動して効果を発揮する。 正しく魔法が使えたのであれば、後はその結果に合わせて次の行動に移り(攻撃後に遮蔽を取る、治療後に患者の経過を観察する等)、 目的を果たすために活動を続ければよい。魔法は目的ではなく手段の一つなので、魔法の発動が狙った通り成功する事が当然にならなければ、魔法使いと呼べないだろう。 もし万が一、魔法の発動に失敗し、誤った効果を発揮させてしまった場合、魔法使いは周囲の魔法使いから協力を得て、誤った効果の魔法が事故を起こさないよう対処する必要がある。 効果が霧散するだけならばよし、周辺に被害を引き起こそうとするならば、解呪して効果を打ち消さなければならない。 この時、失敗によって冷静さを失う事のないよう、心を鍛えておくのも魔法使いの修行の大切な一つだ。 インポート用定義データ [ { "title" "障壁の魔法使い", "part_type" "group", "description" "", "children" [ { "title" "障壁を操る魔法使い", "description" "玄霧藩国に所属する魔法使いのうち、障壁魔法を駆使し自他を守ることに長けた魔法使いを、障壁の魔法使いと呼ぶ。\nもともと魔法的な壁を生み出し、使用者を危険から守る魔法技術は藩国に存在しており、これまで護符等の形で活用されてきた。\nしかしその魔法技術を発展させ、詠唱と術式により、より強固な障壁を自在に生み出す魔法が編み出された。\n医療魔法の発展が著しい玄霧藩国では、怪我などの治療から「怪我を最低限に抑える」方法にも意識が向けられ、障壁の魔法が研究されるのはごく自然なことであった。\n障壁の魔法の発動には精密な魔力操作が求められる難易度の高い魔法だ。\nこの魔法の扱いに長けた魔法使いは、誰かを守るために己の力を振り絞ることが出来る、優しさと勇気に溢れる人物が多い。", "part_type" "part", "localID" 1 }, { "title" "障壁に使用する膨大な魔力の運用", "description" "障壁の展開、維持には膨大な魔力を使用する。魔法使い1人の魔力では展開できる障壁の大きさも時間も限りがある。\nそのため障壁の魔法使いは魔力媒体を常に携帯し、状況に合わせた障壁の展開が行えるように備え、魔力の運用を行う。\n特に攻撃に備えて恒常的に、または長い時間展開する場合や、敵の集中砲火に合わせて障壁に非常に強い強度を持たせる場合などには\n確実に魔力媒体からの魔力供給、または複数人の魔法使いの協力が必要となる。\n今必要な障壁のスペックを把握し、正しく魔力調節を行い、魔力を無駄にすることなく最大限役割を果たすことは\n障壁の魔法使いに取ってなくてはならない技術である。", "part_type" "part", "localID" 2 }, { "title" "複数人での行動の基本", "description" "障壁を展開している間、術者である魔法使いはほぼ他の動作を行うことが出来ない。\n敵からの攻撃を防ぐことはできるが、窮地を脱することは出来ないのである。やがて攻撃を受け続ければ障壁も破壊され、打つ手は無くなる。\nそのため障壁の魔法使いは危険が予測される場合、1人になることを避け、常にだれかと行動を共にするように心がけている。\n", "part_type" "part", "localID" 3 }, { "id" 97567, "title" "魔法使い(玄霧藩国版)", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-09-07 11 15 41.602946", "updated_at" "2017-09-07 11 15 41.602946", "children" [ { "id" 97545, "title" "魔法の専門家", "description" "魔法使いとは、魔法技術を一定以上まで習得した専門家レベルの技術者に与えられる称号である。\n森国国家において、魔法とは生活に根付いた技術であり文化であり、魔法が使えるか否かで言えば、使える国民は多い。\n子供たちは生まれ育つ中で魔法があって当然の生活をしており、習い事の一環として魔法の基礎を覚える国もある。\nそんな中で、魔法を正しく教え、誤った使い方がないよう人々を導き、また魔法の研究に従事する人物を指して魔法使いと呼ぶ。\n玄霧藩国においては、国家に中位魔法の習得(およびその習得に求められる各種素養の獲得)を認められ登録された者たちのことを主に示す。", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 15 39.924587", "updated_at" "2017-09-07 11 15 39.924587", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 5 }, { "id" 97546, "title" "魔法とは", "description" "魔法とは、物理法則ではない、魔力というエネルギーを用いた法則である。\n人や自然物が生み出す魔力を決められた術式に流し込む事で、物理法則と異なる現象を発生させ、それをコントロールするのが魔法であり、\n火や水、風を起こしたり、物を動かしたりといった幅広い効果を生み出すことができる。\n\n物理法則の外で多用な可能性を持つということは、危険も大きい。\n特に強力な魔法は世界に与える影響も強く、また歴史上、魔法の強大化によって悲劇が起きた事も多いため、魔法の使用は常に、世界のバランスと周囲の安全を考慮して行われなければならない。\n特に、禁じられた魔法として指定されるものは世界を滅ぼすほどのものとして知られており、\n空間転移、時間移動、増殖、自律稼動、共通夢の操作などの魔法は法律や国家規模での制限が掛かっているほか、倫理面においても忌避される対象となる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 15 39.975955", "updated_at" "2017-09-07 11 15 39.975955", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 6 }, { "id" 97566, "title" "魔法使いという生き方", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-09-07 11 15 41.484387", "updated_at" "2017-09-07 11 15 41.484387", "children" [ { "id" 97554, "title" "幼少期の魔法教育", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-09-07 11 15 40.717081", "updated_at" "2017-09-07 11 15 40.717081", "children" [ { "id" 75105, "title" "理力・魔力の扱い", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-08-26 02 12 04.116385", "updated_at" "2017-08-26 02 12 04.116385", "children" [ { "id" 75106, "title" "魔法のある生活", "description" "高物理域に住む者には想像しにくいかもしれないが、当たり前に魔法のある世界において、それは日常のひとつである。\n足が速い人と遅い人がいるように、理力や魔力の扱いが上手い人と下手な人がいる。\nマッチがあればマッチで火をつけるし、マッチがなければそれを取りに行くか、魔法で火をつけるかは人によるだろう。マッチがあっても魔法で火をつける人もいるかもしれない。\n包丁が切れなくなったら研ぎに出すひともいれば、魔法をかけて使い続ける人も居るだろう。単に包丁を買い替える人もいるかもしれない。\n日々の生活の選択肢に自然と魔法がある、それが低物理域の生活である。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-26 02 12 04.118487", "updated_at" "2017-08-26 02 12 04.118487", "children" [], "position" null, "character" { "id" 1981, "name" "共和国藩王会議" }, "localID" 10 }, { "id" 75107, "title" "魔法の危険に向き合う", "description" "理力や魔力が当たり前にあると言っても、それは誰もが簡単に詠唱戦を行える、という意味ではもちろんない。\n誰だってパンチはできるが、軍人や格闘家のような的確なパンチが打てるわけではない。\n包丁があれば誰でも人を傷つけられるが、普通の人は包丁を振りかざして他者を切りつけたりはしない。\n理力も魔力も同じことである。当たり前に使えるものだからこそ、その扱いが危険にならないよう気をつけねばならないし、本当に効果的に危険な扱いをしようと思えば相応の訓練が必要である。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-26 02 12 04.138045", "updated_at" "2017-08-26 02 12 04.138045", "children" [], "position" null, "character" { "id" 1981, "name" "共和国藩王会議" }, "localID" 11 }, { "id" 75108, "title" "科学技術と距離を置く", "description" "魔法を扱う素養を持つ者は、みな科学技術とは距離を置くようにして生活している傾向が強い。これは歴史的にみて魔法と科学を一緒に使うとろくなことにならない、と広く知られていることがひとつの理由である。\nそれはそれとして、ボタンを押すだけで火が出るとか、鉄の塊が空を飛ぶとかなんとなう胡散臭いと思っている者もそこそこにいるようだ。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-26 02 12 04.155209", "updated_at" "2017-08-26 02 12 04.155209", "children" [], "position" null, "character" { "id" 1981, "name" "共和国藩王会議" }, "localID" 12 } ], "position" null, "character" { "id" 1981, "name" "共和国藩王会議" }, "expanded" true, "localID" 9 }, { "id" 97547, "title" "生活のための魔法の習得", "description" "森国に生まれた子が魔法を覚える時は、まず周囲に住んでいる魔法使いに教えを受ける事から始める。\n魔法使いは周辺に生まれた子らにまとめて魔法の基礎を教え、その使い方と使い道、危険性についてよく教え聞かせ、\n子らが魔法を正しく使えるよう導き育てる。\n(もちろん学校に通うなどの日常生活を送りながら)おおよそ4年ほどの魔法学習過程を経て、子らは魔法文明において生活していくための魔法の基礎を身に着け、\nやがて家業を継いだり社会に出て働く時などに、魔法の力を役立てる事となる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 15 39.994779", "updated_at" "2017-09-07 11 15 39.994779", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 13 }, { "id" 97553, "title" "魔法の基礎修行", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-09-07 11 15 40.27387", "updated_at" "2017-09-07 11 15 40.27387", "children" [ { "id" 97548, "title" "一の教え:魔法を使う事の責任", "description" "どんなに初歩的な魔法であっても、それを学ぶ前には必ず魔法の危険性を教えられる。\n魔法は人を簡単に傷つける事のできる力である事を忘れてはならない。\n\n子が痛みを知った時、その痛みが引き起こす辛さと不安な気持ちの正体を教えられる。\n人は痛いと苦しみ、苦しむと辛く、辛いと痛く、そしてそれらによって心が乱れるのだと。\nそこで子は、失う事、死の恐怖を実感する。\n\nそして痛みを癒された時、救われる喜びと安心を教えられる。\n痛み、苦しみ、辛さから助けられると安心し、嬉しくなり、救われるという事、生の喜びを知るのだ。\n人が健やかに生きているだけでそれは喜びであり、人が健やかに生きているというのはそれだけで誰かに助けられている事も理解する。\n\n痛みと生の喜びを知った頃に、師が魔法を使う姿を見せられる。\nその魔法の強大さに直面したとき、恐怖を思う事で魔法の危険性が心に刻まれるのだ。\nそして、その力が人を生を救える事も理解し、子は魔法を知る。", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 15 40.164492", "updated_at" "2017-09-07 11 15 40.164492", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 15 }, { "id" 97549, "title" "二の教え:魔力とそれを取り巻く世界についての理解", "description" "世界の万物に宿る力、魔力がどういったものであるかを教えられる。\n魔法とは魔力によって世界に変化を起こす技術なので、魔力の理解はその基礎であると言えるだろう。\n\nそして、魔力を知るという事は世界を知るという事でもある。\n繰り返しになるが、魔力は万物に宿る力であるので、魔力を知るにはより多くの物に触れ、それを知らなければならない。\n自分の身の回りだけが世界の全てである幼少期の子供にとって、多くを知るとは世界を広げる事を意味する。\n知識は翼であり、理解は喜びである。多くを知り、世界を知っていくのが魔法を使うものとしてとても大切な事なのだ。\n\n蓄えた知識は子に想像力を与え、想像力が魔法を形作る術式をイメージすることを助ける。\nなお、魔力は自然物だけでなく素養ある人間の体内でも生成できるが、人間が生成できる魔力の量はさほど多くない。\n基礎的な魔法であったり、時間をかけて魔力をため込む性質の魔法であれば人間が生成する魔力で事足りるが、\n難易度の高い魔法や効果の大きい魔法は、自然物に少しずつ魔力を借りるか、密度の高い魔力含有物である魔力触媒からの供給を必要とする。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 15 40.180881", "updated_at" "2017-09-07 11 15 40.180881", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 16 }, { "id" 97550, "title" "三の教え:術式の構造と呪文の意味", "description" "情操教育と知識教育を受けて下地が出来たところで、魔法を発動させるための基本の術式を教えられる。\n実体のない術式というルールをイメージと呪文で起動させ、そこに魔力を通すことで魔法は発動する。\n呪文の詠唱はこの術式の起動キーと、起動した魔法の効果を調整する制御コマンドによって構成されている。\n詠唱というのは、魔法を起動させ、魔法の効果を自分の想像通りに調整するために行うものなのだ。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 15 40.203133", "updated_at" "2017-09-07 11 15 40.203133", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 17 }, { "id" 97551, "title" "四の教え:詠唱の練習と初歩的な魔法", "description" "基礎的な魔法ほど術式の起動も簡単になるが、それでも要領をつかむまでは時間がかかるのが普通であり、\n術式が起動できるようになった後も、その魔法を正しく制御できるようになるまで更なる時間を要する。\n\nこの期間は練習を繰り返し、成功した体験をよく覚えておくことを教え込まれることになる。\n一回の練習ごとに、イメージしたもの、呪文詠唱の仕方を細かく意識し、その手順と結果を関連付けて覚える。\n確かな実感と共に蓄積される経験は、ただ繰り返すだけの練習よりもはるかに大きな価値を持ち、子の成長を助ける。\n子がやがて魔法を使わなくなる日がくるとしても、自分が何かの技術を身に着けたこと、そのために何をしたか、という成功体験は絶対に助けになるのだ。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 15 40.215989", "updated_at" "2017-09-07 11 15 40.215989", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 18 }, { "id" 97552, "title" "五の教え:健やかな体と穏やかな心", "description" "魔法の使い方を覚えた事と、魔法を使えるようになったという事は似ているが同じではない。\n正しく魔法の効果を理解し、目的に合わせて使う魔法を選び、その魔法を不足なく起動し、狙い通りに制御する。\nそこまでできて初めて、魔法を使えるようになったと言える。\n\nそのためには知識と技量だけでは足りない。\n魔力の生成と利用によって体力の消耗があるので身体の育成も大事であるし、魔法や呪文の選択を行うには波立っていない穏やかで冷静な心が必要となる。\n魔法の基礎を教えられる時、子らはよく動きよく食べて体を鍛え、師や友との交友から心を育てる。\n心技体のバランスよい成長が魔法の活用を助ける事を、育ちつつある子は経験として学んでいく。", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 15 40.226107", "updated_at" "2017-09-07 11 15 40.226107", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 19 } ], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "expanded" true, "localID" 14 } ], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "expanded" true, "localID" 8 }, { "id" 97564, "title" "高度な魔法の修行", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-09-07 11 15 41.35397", "updated_at" "2017-09-07 11 15 41.35397", "children" [ { "id" 97555, "title" "修行を受けられるかどうか", "description" "子らの中で魔法の才に秀でた者、あるいは魔法に強い興味を示す者は、より高度な魔法を学ぶ事を希望する事もできる。\nただし高度な魔法は危険も大きく、習得には多大な責任を伴うため、師はそれまでの子の行いや言動、学習態度などからその資質を判断し、\n高度な魔法の修行を認めるか認めないかを判断しなければならない。\n判断基準として『善き魔法使いであるための心得』が参考となる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 15 40.977496", "updated_at" "2017-09-07 11 15 40.977496", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 21 }, { "id" 97556, "title" "魔法の修行と技術伝承", "description" "高度な魔法の修行を認められると、そこで子は初めて魔法の弟子なり、一日の中の多くの時間を魔法の修行に費やす事となる。\n魔法の修行には学問(知識の獲得)と精神(倫理面の育成)の修行および体を使った訓練も含まれているため、魔法使いとして成熟した際の社会性においては他の道で成長した子らと大きな差は生まれない。\n師はまず高度な魔法を扱えるだけの下地を弟子に身に付けさせ、心技体において求める水準へと弟子が達した事を認めた時、初めて高度な魔法(中位クラスの魔法)の伝授が行われる事となる。\n高度な魔法の伝授が行われる事で、弟子は魔法使いとなる資格を得、師と共に国に新しい魔法使いとしての登録を申請できる。\n申請が受理されれば弟子は正式に魔法使いとなり、魔法教育や研究を行う上での資金援助を含めた多くの権利と、人々のために活動する事、有事に国の力となる事を含めた多くの義務を負う。\n魔法使いとしての登録を行わない事もできるが、その際は魔法の行使に対する法的制限が多く存在するため、野に隠れて細々と暮らすか、治安が悪ければ裏社会へと流れていくかという道を選ぶことになる。魔法の悪用は重罪である。", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 15 40.984881", "updated_at" "2017-09-07 11 15 40.984881", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 22 }, { "id" 97563, "title" "伝承制限のある魔法修行", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-09-07 11 15 41.078395", "updated_at" "2017-09-07 11 15 41.078395", "children" [ { "id" 97557, "title" "真伝一の教え:善き魔法使いであろうとする心", "description" "魔法の危険性を知り、人を助ける事の大事さを知るだけでは、高度な魔法を持つには足りないと教えられる。\n魔法使いとは専門性の高い技術者の側面も持つので、そういった立場の存在が守るべき倫理をよく理解しておかなければならないのだ。\n玄霧藩国が提唱している魔法使い倫理である『善き魔法使いであろうとする心』には、守るべき倫理として以下のように記されている。\n\n一.天下万民のためにあるべし \n一.その力の大きさを忘れざるべし \n一.自らの心を偽らざるべし \n一.正しき行いと信じるならば勇気をもってこれを行うべし \n一.正しきを知るためにまず多くの事を知るべし \n一.考えの異なる者の存在を認めるべし \n一.常に世界を広く見るべし \n一.権威の内にあってはこれの正当性を見極めるべし \n一.数多き人の中にあって自分を忘れざるべし \n\nこれらは絶対の法律ではなく、守る事を推奨される倫理に過ぎない。\nまた、弟子もその意味を最初はよく理解できないだろう。\nしかし、師としての魔法使いは弟子にこの意味を良く教え、弟子の疑問や悩みに答え、教え導いて育てていく。\n\n弟子は師の信頼に応え、その教えを学び、考え、噛みしめ、経験と共に理解して自分の血肉へと変えていく。\nすぐに善き魔法使いになることはできないが、時間をかけてそこにたどり着けるよう、日々進むのである。", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 15 40.992392", "updated_at" "2017-09-07 11 15 40.992392", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 24 }, { "id" 97558, "title" "真伝二の教え:適量の魔力を扱う技術", "description" "高度な魔法を覚えるにあたって、まず上手く扱える魔力の量を増やしていく修行を行う。\n主に魔力触媒から引き出す魔力の量を適切に調節できることが大事なので、制御術式を沢山つけることで消費魔力を増やした基礎魔法を、何度も何度も起動し、\n魔力の流れと用途に応じた必要量をより細かく正しく覚えていく。\n魔力の量を測る『感覚のものさし』をより細かいものへと入れ替え、わずかな魔力量の違いとそれによる魔法効果の変更を実感として理解する。\n繰り返し、何度も何度も練習して、基礎魔法の達人と言えるくらいに上達する頃、魔力の制御技術が過去と比べ物にならないほど高くなっている事に気づくのだ。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 15 40.999955", "updated_at" "2017-09-07 11 15 40.999955", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 25 }, { "id" 97559, "title" "真伝三の教え:魔法制御技能の熟達", "description" "魔力制御訓練と同時並行で、より高度な技術の習得も進めていく。\n魔法の効力を抑える、魔法の効果範囲を広げる、縮める、魔法の投射軌道を曲げる、投射後の発動位置を前に、後ろに。\n狙った効果を狙ったタイミングで狙った場所に発揮できるよう、高度な制御術式を覚えたり、集中したイメージを素早く描けるように反復練習したりといった、\n『魔法を上手く使う技術』と呼べるもの全般を時間をかけて鍛えていく。\n使い方に長じれば、基礎魔法と少ない魔力で、沢山の魔力を使った中位魔法を越える結果(効果ではない)を生み出すことすら可能になる。\n道の先は長いが、歩み続ける事でしかたどり着けないのだ。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 15 41.008487", "updated_at" "2017-09-07 11 15 41.008487", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 26 }, { "id" 97560, "title" "真伝四の教え:長い呪文の詠唱能力", "description" "高度な魔法の起動キーであったり複雑な制御術式であったりの呪文は、当然ながら簡単な魔法の呪文よりも長くて難しい。\n使う魔法によっては、呪文詠唱がまるで早口言葉のようになる事もあるため、判断力や集中力といった能力とは全く別の能力、すなわち滑舌の良さが必要になってくる。\n魔法使いがいざと言う時に呪文を噛んで失敗するというのでは目も当てられないので、\n発音をよくするための発声の修行、スムーズに呪文を唱えるための早口言葉の修行も行われることとなる。\n長じた魔法使いは、深い知識と優れた滑舌により、それなりに優れた弁士たりうると言えなくもない。", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 15 41.013175", "updated_at" "2017-09-07 11 15 41.013175", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 27 }, { "id" 97561, "title" "真伝五の教え:魔法を使うものの身体", "description" "高度な魔法を扱うということは、その魔法が求められる環境に出向く可能性があるということでもある。\n効果の高い魔法を求める環境は大抵の場合問題が大きく、危険がある事も少なくないため、自らと、そして周囲の色々なものを守るために、\nしっかりと身体を動かせるよう、体力を鍛えておかなければならない。\n修行場の周りを毎日走り、薪を割り、水を汲み、山を登りそして降り、呪文詠唱の修行として大きく声を出し、時間をかけて身体をたくましいものへと育てていく。\n魔法を使う土台となる肉体が強固であれば、魔法使用時の対応の幅と選択肢も広くなるのだ。\n修行のさなか、体術や杖術を身に着けるものもいる。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 15 41.017028", "updated_at" "2017-09-07 11 15 41.017028", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 28 }, { "id" 97562, "title" "真伝六の教え:世界の多面性を知る", "description" "長い修行の中、心を鍛える事も怠ってはならない。\n\n物事のうち、何が正しくて何が間違っているのかを判断するには、まず状況を理解するための知識がいる。\nそのため魔法の修行時間の中の少なくない割合は勉学に使われており、魔法に関係のあることもないことも、\n広い世界についてより多くの知識を学んでいき、そしてそれらバラバラだった知識達が、実は繋がっているという事に考え至る。\n言語も、歴史も、軍事も、経済も、数学も、全ての知識は相互に繋がっていて、世界という大きな枠組みの中の一つの欠片なのだという事、\n自分自身もその欠片の一つであり、同時に自己があるからこそ世界を認識できるのだという事を知る。\n\n広い世界の中の自分、という視点で客観性を意識出来るようになると、物事を多面的に見る習慣が根付いてくる。\nこれは感情に身を任せて冷静さを失うのを避ける事に繋がるし、自分と相手の考え方の違いを認識するためのクッションにもなり、問題を解決するために必要な道筋を見つける思考にも役立つ。\n同時に、本当に正しいと思う事をより高精度に判断できるようにもなるため、『なんとなく』周囲や権威に流されるといった事も減る。\n正しいと信じるやり方を通す上で、知識も冷静さも立派な武器になり、勇気の後押しをしてくれるのだ。\n\n常に新しきを知り、それについて考え、別の方向性からも考え、出た結論を別の知識と並べてもう一度考える。\nその繰り返しが、心を育てる事にも繋がっていき、育った心はいつしか『善き魔法使い』たるにふさわしいものへと形を変えている。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 15 41.035839", "updated_at" "2017-09-07 11 15 41.035839", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 29 } ], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "expanded" true, "localID" 23 } ], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "expanded" true, "localID" 20 }, { "id" 97565, "title" "魔法使いとしての義務と権利、活動内容", "description" "魔法使いとして認められた者は、自身の魔法を研鑽してより高度かつ安全な魔法の在り方を求めると共に、かつて自分が受けたように、周囲の子らが魔法を正しく扱えるよう育成する教育者としても活動する。\n教育者としてのノウハウは魔法使いたちにとって(伝承者の確保や人材の質の向上のため)重要であるため、魔法使い同士で共有され、よりよい教え方が模索されていく。\nいずれ優れた弟子を育て、一人前の善き魔法使いとすることが魔法使いの目標の一つとされる。\n自身の研究を弟子に伝承し、世界との調和を保ちながらより効果的な魔法を使っていける魔法使いが育っていくことを目指すのである。\n\nまた、有事に魔法が求められた際は、国の要請に従って問題の解決に力を提供する事が義務とされている。\nそれは戦力としてであったり、知恵と知識に優れた助言者であったりと、形は様々。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 15 41.47696", "updated_at" "2017-09-07 11 15 41.47696", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 30 } ], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "expanded" false, "localID" 7 } ], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "expanded" false, "localID" 4 }, { "id" 97587, "title" "魔法投射技術", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-09-07 11 20 20.133352", "updated_at" "2017-09-07 11 20 20.133352", "children" [ { "id" 97582, "title" "周辺状況の正しい把握", "description" "魔法の発動を行い、狙った効果を得ようと思う際、怠るべきではないのが周辺状況の把握である。\n人や物などがどのように配置されている状況で、対象との距離はどれくらいで、間に遮蔽物などは存在するか、また、それは本当に魔法を必要とするのか。\n魔法の使用は危険を伴うため、使用の是非を判断する材料を素早くそして正しく認識し、理解しなければならない。\n時間をかけてもよい状況であれば丁寧な観察と思考によってこれを行えるが、緊急時や戦闘時などにこれを正しく行うためには、\n予め想定状況に合わせた訓練を行っておかなければならない。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 20 20.076308", "updated_at" "2017-09-07 11 20 20.076308", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 32 }, { "id" 97583, "title" "投射対象の認識と指定", "description" "魔法が必要だと判断されたならば、次は魔法の投射対象を正しく認識する事が重要となる。\n魔法の発動には呪文詠唱以外に正しいイメージが求められるので、限られた情報から対象の位置や状態を明確化して脳裏に描く。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 20 20.086028", "updated_at" "2017-09-07 11 20 20.086028", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 33 }, { "id" 97584, "title" "魔法の効果設定調整", "description" "発動する魔法にどういった効果調整や挙動制御のコマンド呪文を付加するかを素早く判断しなければならない。\nとりわけ軍用に使われる魔法の発動には素早さを求められる事から、使用する制御コマンドは用途の多いものごとに組み合わせておくことが重要となる。\n術式の挙動を安定化させたり、事故を防ぐための安全装置的な機能を果たす制御コマンドは原則として常時使われるが、\nオプションとして付加する制御コマンドの組み合わせの例としては以下のようなものがある。\n\n『射程5/100』+『効果量90/100』+『持続性90/100』=すぐ近くの対象に大きい効果を与える(魔法治療など)\n『射程70/100』+『弾頭速度80/100』+『弾頭分割2*2*2』=射撃レンジの対象に多弾頭化(8発)した魔法を投射して命中精度を上げる(攻撃魔法など)\n『軌道変化一回』+『範囲80/100』=曲射および範囲を対象とした魔法効果を付加する(範囲攻撃魔法化)\n『射程15/100』+『効果量20/100』+『持続性15/100』+『範囲2/100』=狙った箇所に対してピンポイントにだけ魔法の効果を発揮させる(精密作業など)\n\n※射程、効果量、持続性、魔法弾頭速度、効果範囲といったパラメータを1~100の範囲で指定し(指定がなければ50として扱われる)調整する他、追加の挙動を魔法に付加できる。効果が大きければ大きいだけ魔力の消費は大きい。\n※使う魔法の種類によって数値50時の効果設定は異なるが、基本的に射程は設定値をそのままm換算、持続性は『設定値/60』秒とされる。範囲や効果量、速度は魔法の種類や規模によって大きく変動する。\n\n組み合わせごとによく使う状況があるため、訓練によって習熟すれば、同じ魔法であっても多種多様な効果を得られうる。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 20 20.092735", "updated_at" "2017-09-07 11 20 20.092735", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 34 }, { "id" 97585, "title" "呪文の素早い詠唱", "description" "使う魔法とその制御設定が決まったならば、その呪文を素早く詠唱して発動までにかかる時間を減らさなければならない。\n通常、魔法使いとして公的に認定された術者であれば、基礎魔法の詠唱に平均して3秒、中位魔法の詠唱は15秒程度の詠唱で可能とする。\n実践でこれだけの速度を維持できるとしても、詠唱が素早くなればそれだけ時間や状況のロスを防ぐ事ができるため、呪文詠唱の修行は魔法使いの日常である。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 20 20.110478", "updated_at" "2017-09-07 11 20 20.110478", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 35 }, { "id" 97586, "title" "魔法の発動と後処理", "description" "確かなイメージと共に詠唱を完了させれば、魔法は設定した通りに発動して効果を発揮する。\n正しく魔法が使えたのであれば、後はその結果に合わせて次の行動に移り(攻撃後に遮蔽を取る、治療後に患者の経過を観察する等)、\n目的を果たすために活動を続ければよい。魔法は目的ではなく手段の一つなので、魔法の発動が狙った通り成功する事が当然にならなければ、魔法使いと呼べないだろう。\n\nもし万が一、魔法の発動に失敗し、誤った効果を発揮させてしまった場合、魔法使いは周囲の魔法使いから協力を得て、誤った効果の魔法が事故を起こさないよう対処する必要がある。\n効果が霧散するだけならばよし、周辺に被害を引き起こそうとするならば、解呪して効果を打ち消さなければならない。\nこの時、失敗によって冷静さを失う事のないよう、心を鍛えておくのも魔法使いの修行の大切な一つだ。", "part_type" "part", "created_at" "2017-09-07 11 20 20.114625", "updated_at" "2017-09-07 11 20 20.114625", "children" [], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "localID" 36 } ], "position" null, "character" { "id" 252, "name" "階川 雅成" }, "expanded" false, "localID" 31 } ], "localID" 0, "expanded" true } ]
https://w.atwiki.jp/pata3finn/pages/645.html
(じょせいのまほうつかい)※作中では言及されていません【Lady Wizard】 『戦え!魔法使い大会』に出場しようとした女性の魔法使いの二人。 ※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり 大会優勝者の褒賞が「プリンセス・バブルガムのキス」だったため、不満を漏らして離脱しようとした。魔法使いの長老の怒りを買い、魔法でネコ化させられた。(#31-B) タグ:キャラクター・敵キャラクター