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登録日:2016/06/21 Tue 01 37 18 更新日:2024/04/19 Fri 22 30 43NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 DM キーワード能力 デュエマ デュエマ用語項目 デュエル・マスターズ ハイブリッド種族 バイオ・K バイオ・T 不死鳥編 不遇 自己犠牲 チャンスはもう一度。絶望の火はまだ消えない。 バイオ・K/バイオ・Tとは、デュエル・マスターズの能力である。 解説 どちらも初出はDM-23「不死鳥編 第5弾 冥龍王帰還」…というより、今のところDM-23のみにあるキーワード能力である。読み方はそれぞれ「バイオ・キック」「バイオ・タックル」 バイオ・Kは不死鳥編における各ハイブリッド種族に1体ずつの合計5体、バイオ・Tはそれにリキッド・ピープルを入れた合計6体のクリーチャーがこの能力を所有している。 デュエル・マスターズはシリーズごとにキーワード能力を使い捨てる傾向があるが、複数のカードが持つキーワード能力がわずか一つのエキスパンションで使い捨てられるのはさすがに珍しい。 バイオ・Kは「自分の○○が相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、このカードを自分の手札から捨ててもよい。そうした場合、△△。」 バイオ・Tは「自分の○○が攻撃して、バトルが始まった時、このカードを自分の手札から捨ててもよい。そうした場合、△△。」 という能力である(○○には今のところすべて種族が入る)。 DM-23の背景ストーリーを反映した、自己犠牲精神に乗っ取った能力である。(同弾で出たL・ゲートもそうであるが) 実はデュエル・マスターズにおいては革新的な能動的にノーコストで使えるカードである。特にハイブリッド種族においてはどちらもそれぞれ一枚ずつあり、対応した種族のクリーチャーでアタックすることで相手に二者択一を迫ることが出来るようにデザインされていると思われる。 …だが、残念ながらこのキーワード能力自体の知名度は著しく低い。デュエマプレイヤーでもこんな能力があるなんて知らなかった、あるいは知ってはいたがどっちがバイオ・Kでどっちがバイオ・Tだか曖昧だったという人も多いのではないだろうか。 というのも、この能力が登場した唯一のエキスパンションであるDM-23が歴代でもトップクラスの地雷パックなのである。高レアリティのカードは魅力に欠け、低レアリティのカードにはS・トリガーしか持たない準バニラや無駄にコストが高くて中途半端に使いにくいカードがほとんどを占め、それもあってDM-23自体が売れなかったと考えられる。 また、これらの能力の主な所有者であるハイブリッド種族も不死鳥編特有のカードパワーの低さからかグランド・デビル以外の種族はあまり人気が無く、これらのカードによるテコ入れも効果をなさなかったというのも痛い。 そして何よりも、これらの能力を持つカードも一部を除いてカードパワーがあまり高くないこともあって、現在ではこのキーワード能力自体が不遇と化してしまっているといっても過言ではないだろう。 能力の説明を見てわかる通り決してこの能力自体は悪い能力でないので、いつかこの能力を持った強いクリーチャーが出ることを祈りたい。キーワード能力を使いまわすことが稀なデュエマでわざわざこんなマイナーな能力が再発掘されるとは思いにくいが… バイオ・K所持カード フレア・フュージョン・ドラグーン SR 火文明 (7) クリーチャー:ティラノ・ドレイク 6000 バイオ・K-自分のティラノ・ドレイクが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、このカードを自分の手札から捨ててもよい。そうした場合、相手クリーチャーをパワーの合計が3000以下になるように好きな数選び、破壊する。 W・ブレイカー ティラノ・ドレイク担当。効果は小型の地獄万力。 一見すると「コスト7のカードで3000以下破壊かよ…」という印象を受けてしまいがちだが、バイオ・Kはコストを支払わずに使う能力なので元々のコストは全く関係ない。 ティラノ・ドレイクには《ブレイブハート・ドラグーン》や《死神竜凰ドルゲドス》という3コストスピードアタッカー(後者は実質)がいるため、早期の発動は容易であり、小型のシステムクリーチャー等なら難なく焼き払える。特にドルゲドスは自身の能力でブロッカーを無効化できるのでその点でも相性が良い。 また、《{ペインシュート・ドラグーン》や《機動闘竜メタルクロー》などのパワー低下クリーチャーや《毒霧のケンプラー》や《竜脈のタンジェン》などの墓地回収との相性が良い。 しかし、コスト7のSRにしては非力な印象を受けてしまうのも事実である。効果の発動に関係ないコストのせいで必要以上に弱く見られてしまっていると言えなくもない。 多分コスト3のクリーチャーにおなじ能力がついていたらまた評価も違っただろう… ただ、低コストクリーチャーのパワーが底上げされた今ではこの能力では厳しいか。ティラノ・ドレイクの新規がないのも向かい風。 DM-23のW・ブレイカー持ちの一部に言えることだが、W・ブレイカーの注釈文が「(このクリーチャーはシールドを2枚破壊する)」となってしまっている(正しくはブレイクする)。もちろん誤植であり、通常のW・ブレイカーと同じように処理する。 封魔サルバドル UC 闇文明 (6) クリーチャー:グランド・デビル 3000 バイオ・K-自分のグランド・デビルが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、このカードを自分の手札から捨ててもよい。そうした場合、そのターンの終わりまで、攻撃している自分のクリーチャーは「W・ブレイカー」を得る。 グランド・デビル担当。効果はW・ブレイカー付与。 グランド・デビルにはW・ブレイカー持ちが少ないためノーコストでのW・ブレイカー付与は貴重。また、コスト2のアンブロッカブルである《封魔ハリセンモン》や、コスト2でブレイク数増加の能力を持つ《無頼封魔アニマベルギス》など相性のいいクリーチャーもいる。 コスト1の殴り手がいないのが残念だが2ターン目にハリセンモン→3ターン目にアニマベルギスでハリセンモンのブレイク数増加、サルバドルの効果でWブレイカー付与とすることでなんと3ターン目にシールドを3枚割れたりする。 グランド・デビルデッキの定石からは外れているが、デッキを考えるうえで頭の片隅に置いておいても損はしないだろう。闇のクリーチャーなのでそのまま墓地進化に繋げられるのも魅力。 奇術ロボ・ジェントルマン UC 水文明 (6) クリーチャー:グレートメカオー 4000 バイオ・K-自分のグレートメカオーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、このカードを手札から捨ててもよい。そうした場合、カードを2枚まで引いてもよい。 グレートメカオー担当。効果はドロー。 恐らく、当ページで紹介するカードでは最も使用頻度・知名度ともに高いであろうカード。 何と言ってもグレートメカオーには《弾丸透魂スケルハンター》がいるため、能力の発動は容易。登場当初からグレートメカオーデッキにおける手札補充の役割を担っている。 現在では《合身秘伝メカ・マシーン》という対抗馬が存在する。2ドローできる点は同じだがあちらは呪文で、ブロックの有無に関係なくアタック時に発動できるという点で違いがある。 どちらがいいというよりは、両方入れることでドローソースの比率を上げられることを活かそう。 ちなみに、このカードで2枚目以降のジェントルマンやメカ・マシーンを引いても「攻撃した時」というタイミングは過ぎているので発動できない。対戦の際は元々の手札と引いたカードを区別し、トラブルを起こさないように注意しよう。 霊騎ゼブルス・シャーマン C 光文明 (5) クリーチャー:アーク・セラフィム 1000 バイオ・K-自分のアーク・セラフィムが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、このカードを自分の手札から捨ててもよい。そうした場合、光の呪文を2枚まで、自分の墓地から手札に戻す。 アーク・セラフィム担当。効果は呪文のサルベージ。 ノーコストで呪文を2枚回収できるのは強力ではあるが、セラフィムデッキはあまり序盤からシールドブレイクを狙っていくデッキではないのが悩ましいところ。 アーク・セラフィムで呪文回収となれば《天雷霊機サルヴァディ》というより安定性の高いカードがあるのも向かい風。 使うならスパーク系統などと組み合わせるか。 とんがり頭のブレモ VR 自然文明 (5) クリーチャー:ドリームメイト 5000 バイオ・K-自分のドリームメイトが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、このカードを自分の手札から捨ててもよい。そうした場合、自分の山札を見る。その中から、攻撃している自分のクリーチャーと同じ名前のクリーチャーを1体選び、相手に見せてから手札に加える。その後、山札をシャッフルする。 ドリームメイト担当。効果はサーチ。 ノーコストでのサーチは強力だが、その対象がアタッククリーチャーというのはいくら何でも狭すぎる。 サーチするなら後々の展開につながるような高コストのクリーチャーを狙いたいものであり、すでに場に出ているクリーチャーをサーチするのはうま味が薄い。 ドリームメイトには《猛烈元気バンジョー》というcip能力でドリームメイトなら何でも持ってこれるクリーチャーがいるため基本的にそちらを使うことになるか。 ただし、限定的なアンブロッカブル能力を持つマナ進化クリーチャー《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》との相性の良さは見逃せない。1体目のキリンソーヤから後続のキリンソーヤを呼べるのは覚えておいて損はしないかもしれない。 ちなみにバイオ・Kには珍しく5コスト相当のパワーを持つが、当時からこんな中途半端なバニラはお呼びでない。バニラサポートが出た今ではなおさらである。 バイオ・T所持カード デスハンター・ドラグーン C 闇文明 (3) クリーチャー:ティラノ・ドレイク 1000 バイオ・T-自分のティラノ・ドレイクが攻撃して、バトルが始まった時、このカードを自分の手札から捨ててもよい。そうした場合、そのターンの終わりまで、攻撃している自分のクリーチャーは「スレイヤー」を得る。 ティラノ・ドレイク担当。効果はスレイヤー付与。 ブロックしたクリーチャーにいきなりスレイヤーが付与されたら相手は驚くだろう。上手くいけば厄介なブロッカーをノーコストで除去できる。 また、バイオ・Tは自分からクリーチャーにアタックをした時にも発動できる。ただ、今のところティラノ・ドレイクには軽いアンタップキラーがいないのでその点での運用は厳しいか。 ただ、後に出た同じくスレイヤー付与を持つ《威牙忍ヤミカゼ・ドラグーン》と比較すると、こちら側にも「マナゾーンにカードが1枚以下しかなくても使える」「自分からクリーチャーにアタックした時にも使える」「墓地に行くため墓地進化に繋げられる」というメリットが無くはないが、それを考えても「自分のクリーチャーのブロック時にも使える」「ティラノ・ドレイクデッキじゃなくても使える」という点を考えると、普通はヤミカゼの方を優先することの方が多いだろう。 お祭番長ゴリヤンキー C 火文明 (6) クリーチャー:ドリームメイト 4000 バイオ・T-自分のドリームメイトが攻撃して、バトルが始まった時、このカードを自分の手札から捨ててもよい。そうした場合、そのターンの終わりまで、攻撃している自分のクリーチャーは「パワーアタッカー+4000」を得る。 ドリームメイト担当。効果はパワーアタッカー付与。 いきなりパワーが4000も上昇するのは強い。この手のカードの中では割と優秀な方である。ドリームメイトはビートダウン主体なので、積極的にアタックを仕掛けていく際に邪魔なブロッカーを除去できる。 霊騎ゼブルス・アームズ C 自然文明 (3) クリーチャー:アーク・セラフィム 2000 バイオ・T-自分のアーク・セラフィムが攻撃して、バトルが始まった時、このカードを自分の手札から捨ててもよい。そうした場合、そのターンの終わりまで、攻撃している自分のクリーチャーのパワーは+2000される。 アーク・セラフィム担当。効果はパンプアップ。 他種族と比べるのもあれだが、上述のゴリヤンキーに比べて上昇値が心もとない。 それに上述のようにアーク・セラフィムは早期にアタックしていくタイプではないので生かせるところが少ないという欠点がある。 風雲闘機マスターフィンガー C 光文明 (3) クリーチャー:グレートメカオー 2500 バイオ・T-自分のグレートメカオーが攻撃して、バトルが始まった時、このカードを自分の手札から捨ててもよい。そうした場合、そのターンの終わりまで、攻撃している自分のクリーチャーのパワーは+1500され、ターンの終わりにアンタップされる。 グレートメカオー担当。効果はパンプアップとターン終了時のアンタップ。 上述のゼブルス・アームズよりもさらに少ない上昇値である。ターンの終わりにアンタップされるが正直別にパワー上昇が次のターンまで持ち越されるわけじゃないしだからなんだって話である。 強いて使うとしたら早期に小型のブロッカーを除去したいときとかであろうか。 アクア・スイッチ R 水文明 (4) クリーチャー:リキッド・ピープル 1000 バイオ・T-自分のリキッド・ピープルが攻撃して、バトルが始まった時、このカードを自分の手札から捨ててもよい。そうした場合、そのターンの終わりまで、攻撃している自分のクリーチャーのパワーは自分の手札1枚につき+1000される。 唯一ハイブリッド種族じゃないのにバイオ・T持ち。効果は変則的なパンプアップ。どうでもいいけどバイオ・T6つ中4つがパンプアップ系統ってちょっとバリエーションなさすぎじゃない? 手札に応じたパンプアップは水文明とはあっているように見えるが、そもそも水文明は進んでバトルを仕掛けることは少なく、またそこまで手札を貯めこむわけでもない。 さらに言うならこのカードを捨てた時点で手札を一枚失っており、それを考えるとパワーを2000上げる(=手札を3枚以上持っている状態にする)だけでも少し大変であり、そしてそこまでしてバトルに勝つうま味もない。 封魔グレミー C 水文明 (4) クリーチャー:グランド・デビル 3000 バイオ・T-自分のグランド・デビルが攻撃して、バトルが始まった時、このカードを自分の手札から捨ててもよい。そうした場合、そのグランド・デビルおよびバトルしている相手クリーチャーを、それぞれ持ち主の手札に戻す。 グランド・デビル担当。効果はお互いのバウンス。 決して汎用性が高いわけでは無いが、ノーコストでのバウンスは割と強力。また、上手く使えば自分のcip持ちを回すことが出来る。 また、「バトルゾーンのクリーチャーによる除去」でないため、《時空の喧嘩屋キル》《巨人の覚醒者セツダン》《ケンゲキオージャ ~究極火焔~》といったクリーチャーを安全に除去できる。また、アンタッチャブル持ちでも気にせず除去できる。 ただ、普通の状況では《封魔バルゾー》などの方が使いやすいか。 追記・修正は自己犠牲精神に乗っ取ってお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ジェントルマンはメカオーデッキの陰の立役者。サルバドルは隠れた実力者。グレミーはかわいい。だが、あんなスペックでベリーレア扱いのブレモだけは許さない。 -- 名無しさん (2016-06-21 03 26 46) ジェントルマンはE2でも再録されたからそういう意味でも知名度はダンチガイだろうな -- 名無しさん (2016-06-21 07 02 49) フレアフュージョンはイエスヤザリスと組み合わせたいと思って結局できなかったなぁ……もうちょっとTとKは発動条件緩めても文句はないと思うが…… -- 名無しさん (2016-06-21 09 37 11) マスターフィンガーはあまりにもアレな見た目と名前で能力とかどうでもよくなる。だってあれ、どう見ても某ガン〇ム…。D.M.では珍しいことではないが。 -- 名無しさん (2016-06-21 12 18 21) ↑ロボットを皆ガンダムって言うのはどうかと思うね。全く似てないじゃない。 -- 名無しさん (2016-06-21 19 52 39) ↑名前は言うまでもないし、イラストも見た目は全然違うけど背中の羽根とポージングはどう見てもマスターだし意識してるのは間違いないよ。その辺は「似てる」の言葉の認識の違いだと思う -- 名無しさん (2016-06-21 22 29 32) マスターフィンガーがガンダムパロかどうかは意見の分かれるところだが、同じDM-23にはガンダムにさほど詳しくない人が見ても間違いなくガンダムパロと分かる《迎撃武装ブライト》がいる。名前もそうだが、そいつのフレーバーテキストは… -- 名無しさん (2016-06-21 22 36 48) ジェントルマンはFTが最高にカッコいいのよねぇ -- 名無しさん (2016-06-21 23 59 14) バイオは「生命」って意味だけど特にそういう感じはしないよな。攻撃すること前提だからバイオレンス(暴力)の略だろうか。 -- 名無しさん (2016-06-22 22 02 43) ↑極神編前だしそれっぽいけど、同じ種族の生物って意味じゃね? -- 名無しさん (2016-06-23 15 51 37) ↑不死鳥編なんだよなあ -- 名無しさん (2016-06-24 08 19 28) マスターフィンガーはGガンパロでいいでしょ 風雲再起(Gガンにいる馬)にかかってるし、マスターガンダム+ダークネスフィンガーだし、ポーズもマスターガンダムが超級覇王電影弾やる時のポーズとよく似てるし -- 名無しさん (2016-06-24 22 52 13) 2↑極神編前なんだよなあ -- 名無しさん (2016-06-25 02 01 06) なんかこれ見るだけでも、今思えばあの時のデュエマはどうしちまったんだろうかって思えてくる。流石のタカラトミーもしっかりしてればああいう様な感じのカードを出しまくる事はなかったろうに・・・。 -- 名無しさん (2016-07-19 16 25 22) ↑この時ってデュエマ屈指の黒歴史だぞ…新しいカードの魅力が薄い、新しいギミックを使うくらいなら古いカードを使った方がいいという考えが平気でまかり通ってた超停滞期が不死鳥編。リアルタイムで体感してたらこの頃の方が良かったなんて口が裂けても言えないはずなんだが… -- 名無しさん (2016-07-19 16 38 44) ↑自分も前に別のページを見た時にそう思った事があった。なんかその時代まで飛んで歴史を変えたくなる物を感じるよ…。 -- 名無しさん (2016-07-19 16 40 38) 名前 コメント
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ゲドル(2) 旧約聖書『歴代誌』に登場する人物。 関連: エイエル(2) (父) マアカ(6) (母)
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登録日:2021/05/18 (火曜日) 02 55 45 更新日:2024/03/26 Tue 20 47 39NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 アリ アリゲルゲ エージェント ドルゲ ドルゲマン ドルゲ菌 ドルゲ魔人 パンチ返し 保科三良 塩屋翼 怪人 指揮官 蟻 超人バロム・1 魔人 魔人アリゲルゲと13のドルゲ魔人 如何に正義のバロム・1でも、13魔人総掛かりなら勝利は我らのものだ! 出典:超人バロム・1/東映/第14話「魔人アリゲルゲと13のドルゲ魔人」/1972年7月2日放送 『超人バロム・1』の第14話「魔人アリゲルゲと13のドルゲ魔人」に登場したドルゲ魔人。 声:保科三良 【概要】 地の底を棲み家として昼となく夜となく働き、悪の心に満つるドルゲ魔人。 アリの化身であり、自ら「一分一秒でもじっとしていられない性分」と語るほどせっかちな性格で、常に早口で話す。鳴き声は「ガギーッ」。 宇宙から届いた人間を狂わせて殺してしまう「ドルゲ菌」を風船のようなアリタマゴに入れて空に放ち、東京を全滅させようと企む。 武器は先端が二股に分かれた杖で、槍のように突き刺して使うほか、先端から蟻酸を発射してあらゆるものを溶かしてしまう事ができる。 見た目はあまり強そうには見えないが、「パンチ返し」という技でバロム・1の必殺技である「バロム爆弾パンチ」防いでしまう恐るべき強敵である。 ドルゲによって復活した、これまでバロム・1に倒された13体のドルゲ魔人を指揮する指揮官であり、バロム・1を窮地に陥れた。 徹夫少年を捕まえて勝ち誇る時の、お尻を振る仕草がキュート。 【活躍】 ドルゲは地の底で働くドルゲ魔人「アリゲルゲ」を呼び出すと、宇宙から届く「ドルゲ菌」を回収して攻撃するように指示を出す。 ところが、ドルゲ菌は海水浴に来ていた健太郎と猛達の所に落ちてしまい、一緒に海水浴に来ていた徹夫少年が持ち帰ってしまう。 アリゲルゲは徹夫を襲撃して奪い返そうとするが、バロム・1が登場したために一旦撤退。 徹夫がバロム・1をドルゲ菌を隠した場所に案内する所をつけて再び襲撃する。 争奪戦の末にドルゲ菌はバロム・1の手に渡り、始末するためにマッハロッドで脱出するがアリゲルゲが先回りして立ちはだかる。 ガガガガガガガガガガガガ、ガギーッ! コプーのエージェント!今日こそ貴様の最後の日だ! 見よ!ドルゲ様の偉大なる力、ドルゲ魔人復活の時だ! アリゲルゲが空に向かって杖を伸ばすと、突然雷が落ちる。 見ろ、バロム・1!いでよ、13人のドルゲ魔人! 出典:同上 何と、これまでバロム・1と戦い倒された13人のドルゲ魔人が一斉に復活したのだ。 性懲りもなく私に戦いを挑むのか!何度でも相手になってやる! 名乗りを上げ、襲い来るドルゲ魔人軍団をバロム・1の戦いが始まり、数では圧倒的に不利にもかかわらずバロム・1は次々にドルゲ魔人を蹴散らしていく。 すると、その様子を見ていたアリゲルゲが直接動いて捕らえていた松五郎と徹夫を人質にして迫り、バロム・1は決着をつけるために「バロム爆弾パンチ」を繰り出す。 出典:同上 パンチ返し! 何と、アリゲルゲは「パンチ返し」なる技で「バロム爆弾パンチ」を防ぎ、バロム・1を打ち破ってしまう。 人質に加えて必殺技を破られたバロム・1にもはや打つ手はなくドルゲ魔人達にいいようにやられてしまうが、隙を突いて逃れた松五郎がマッハロッドに乗り込んでバロム・1を助けて辛くも脱出。 しかし、逃げ遅れた徹夫は捕まってしまい、アリゲルゲはドルゲ菌で東京を攻撃する準備を始める。 その頃、脱出したバロム・1は松五郎に頼んでアリゲルゲの「パンチ返し」を破るための特訓を開始。 命がけの特訓の末、遂に新たな必殺技「必殺爆弾パンチ」の完成に成功する。 アリゲルゲは東京攻撃の前にバロム・1を倒そうとアリタマゴを空に放ってバロム・1を誘い出す。 何とか徹夫を救出したバロム・1に対してアリゲルゲは再びドルゲ魔人軍団を差し向けるが、バロム・1の相手にはならず次々に倒されてドルゲ魔人軍団は全滅。 とうとうアリゲルゲとの最終決戦に突入し、杖を巧みに使う攻撃に苦しめられるも、バロム・1は脱出して反撃。 出典:同上 必殺爆弾パァーンチ! そ、そんなバカな……!ガギガギガギガギ…… 出典:同上 出典:同上 バローーーム! そして、新必殺技「必殺爆弾パンチ」を炸裂させ、遂にアリゲルゲを撃破。 アリゲルゲは崖から転落して爆散し、ドルゲ菌の入ったアリタマゴも地底に沈んで爆発し、消滅した。 【その他】 徹夫を演じているのは、当時子役として活動しながらアニメ『海のトリトン』で声優としても活躍していた塩屋翼氏。 この回の一つ前の第13話でもエキストラとして出演している。 健太郎役の高野浩幸氏は、今回の必殺技を破られたバロム・1が新たな特訓で必殺技を完成させるという展開に、台本を読んでワクワクしながら演じていたそうだ。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/48050.html
登録日:2021/05/10 (月曜日) 17 15 35 更新日:2022/03/26 Sat 01 29 49NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 エージェント キノコ キノコルゲ ドルゲ ドルゲマン ドルゲ魔人 三度笠 今週の怪人 岩城和男 怪人 毒キノコ 行川アイランド 超人バロム・1 魔人 魔人キノコルゲはうしろからくる! 出典:超人バロム・1/東映/第12話「魔人キノコルゲはうしろからくる!」/1972年6月8日放送 お邪魔します わたくし、キノコルゲ…… 出典:同上 です! 『超人バロム・1』の第12話「魔人キノコルゲはうしろからくる!」に登場したドルゲ魔人。 声:岩城和男 【概要】 地底に生えた醜き毒キノコの化身であるドルゲ魔人。鳴き声は「キ~ノ~」。 姿はそのまま巨大なキノコのようで、まん丸い目玉のせいか、不気味なデザインが多いドルゲ魔人の中では珍しく愛嬌のある姿をしている。 頭の笠を三度笠のようにして、渡世人のように一度頭を下げてから上げる特徴のある名乗りをする。 片足の足首を片ヒザに乗せて座ったり、「死んでもらいやす」と言って攻撃するなど、言動も渡世人っぽい。 目的は人間を「ドルゲキノコ」に変えて奴隷にする事で、行川アイランド付近で暗躍して次々に人間をドルゲキノコに変えていく。 武器は口から吐く「ドルゲキノコ菌」で、当たった場所で爆発する。 弱点は太陽の光で、普段は笠で防いでいて昼間でも問題なく行動できるが、直視してしまうと一気に弱体化してしまう。 ドルゲキノコにされた人間は昼間は巨大なキノコの姿をしているが、夜になると牙の生えた人間の姿になって仲間を増やしていく事になる。 キノコルゲと同じく光に弱く、日光に当たると溶けてしまう。 【活躍】 ドルゲは地底に生えた醜い毒キノコを悪のエージェント「キノコルゲ」にすると、人間を「ドルゲキノコ」に変えて地球を悪の支配下に置くように命令。 行川アイランド付近に出現したキノコルゲは、漁師の市村老人を襲ってドルゲキノコに変えてしまう。 さらに、そこから漁民や行川アイランドの従業員を次々にドルゲキノコに変えていく。 行川アイランドに遊びに来ていた健太郎と猛、松五郎が調査を始めてドルゲキノコを発見されると、そこを襲撃するが失敗して撤退する。 松五郎の提案で、ドルゲキノコを松五郎が通っていた大学のキノコ研究をしている教授に調べてもらうが、キノコから人間態になった市村に襲われる。 日光を当てて市村は溶けてしまうが、続けて現れたキノコルゲによって教授がドルゲキノコにされてしまう。 教授から情報が得られなくなったためにドルゲキノコを見張り、人間態になったドルゲキノコの後をつけてキノコルゲの本拠地である洞窟を発見して乗り込むとキノコルゲとの対決に突入。 アントマンに戦闘を任せて逃げようとするキノコルゲだったが、「バロムフライ」で追い付かれる。 一時はバロム・1を海に投げ落とすなどしたが、弱点が太陽の光である事を見抜かれて太陽の搭(*1)を利用したバロム・1に直射日光を浴びせられてしまい、「バロム爆弾パンチ」を受けて崖から転落して爆発した。 【その他】 撮影のためにマッハロッドを輸送していたところ、高速道路で「耕運機高速道路で運転しちゃダメだよ」と言われて警察に止められてしまったという。 マッハロッドの後ろのプロペラが耕運機に見えたらしい。 健太郎役の高野浩幸氏によると、撮影で行っているとはいえやはり遊びたくて仕方なかったそうで、猛役の飯塚仁樹氏と相談して「濡れなければ大丈夫だろう」とゴムボートに乗っていたら田口監督からものすごく怒られてしまったという。 キノコルゲの特徴的な名乗りは、田口監督が現場で考えてその場で指示したもの。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] マタンゴ? -- 名無しさん (2021-05-10 22 45 48) 愛嬌……愛嬌? -- 名無しさん (2021-05-11 13 23 40) キノコがモチーフの特撮怪人たちの中でもデザインでは頭一つ抜けている良い出来だと思う。 -- 名無しさん (2021-05-11 23 05 00) 名前 コメント
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登録日:2021/04/30 Fri 21 42 15 更新日:2023/08/21 Mon 22 17 15NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 エージェント サングラス ドルゲ ドルゲマン ドルゲマンション ドルゲ魔人 モグラ モグラルゲ 地震 地震魔人モグラルゲ 岡部政明 怪人 超人バロム・1 魔人 このモグラルゲ様は穴掘りの名人! コンクリートで塗り固めた超デラックスだ! 出典:超人バロム・1/東映/第10話「地震魔人モグラルゲ」/1972年6月4日放送 『超人バロム・1』の第10話「地震魔人モグラルゲ」に登場したドルゲ魔人。 声:岡部政明 【概要】 陽のあたらぬ地の底に蠢くモグラの能力を持つドルゲマン。鳴き声は「グララ~!」 左手が巨大なスコップになっていて自在に地中を動き回る。 ミスタードルゲが進める、地上におけるドルゲ基地である「ドルゲマンション」の建設計画の実行が任務。 さらに、地中から地震を起こしてマンションを地底に引き込み、住人を洗脳してドルゲの僕にしてしまう。 洗脳された人間には、アントマンと同じ渦巻きが顔や手に浮かぶ。 攻撃にもその地中移動能力を存分に使用し、地中から地震を起こしたり左手のスコップで土砂をすくって浴びせかけたりして戦う。 弱点は太陽の光で、普段はサングラスを付けて防御しているが、これを外されて太陽光を浴びると戦う力を完全に無くしてしまう。 頭はあまり良い方ではなく、やられたと見せかけたバロム・1の策に簡単にはまり、バロム・1を第二ドルゲマンションの建設予定地に連れていってしまった。 【活躍】 地上におけるドルゲ基地である「ドルゲマンション」の建設を進めるミスタードルゲは、その手始めである「第一ドルゲマンション」の入居者をドルゲのために利用するようにドルゲ魔人「モグラルゲ」に命じる。 その夜、何とその第一ドルゲマンションで夜警のアルバイトをしていた松五郎は先輩の三条と一緒に大地震と共にマンションごと地底に引き込まれる。 大慌てで木戸刑事に電話をするが、何故か地震など起きていないと言われて信じてもらえない。 何とか松五郎は脱出したがマンションは完全に地底に沈んでしまい、松五郎は気を失ってしまう。 翌日、様子を見に来た木戸刑事に起こされるとマンションは元通り地上にあり、住人にも異常はなかったために松五郎は木戸刑事に叱られてしまう。 必死に夢ではないと訴えるが信じてもらえず、三条も家に帰ったと言われたために、一緒に来ていた健太郎と猛に頼んで三条の家に向かう事に。 三条の家に着くとモグラルゲが三条を拐おうとしているところに遭遇し、二人はバロム・1に変身。 モグラルゲには逃げられてしまうが、三条を助ける事には成功する。 昨夜アントマンに襲われたという三条と一緒にもう一度マンションに向かい、二手に分かれて探していると、操られた子供達に猛が落とし穴に落とされてモグラルゲに地底に引き込まれてしまう。 一方、松五郎と三条もドルゲのアジトを探していたが、アントマンと操られていた三条に襲われて健太郎と一緒にモグラルゲの掘ったコンクリートで塗り固められた落とし穴に落とされてしまい、完全に分断されて大ピンチに。 コンクリートの壁の向こうからモグラルゲに襲われる猛の声が聞こえ、もはや絶体絶命かと思われたが……、 よお~し、俺がこの壁を破ってやるからな! そうだ、松五郎さん!空手三段ならきっとできる!この壁を破ってよ! よお~し、任しとけ! 何と、松五郎が自力でコンクリートの壁を破る事に挑んだのである! しかし、気合いとともに空手チョップを繰り出したがやはり失敗。 大丈夫?やっぱり空手三段じゃ無理か…… バカ野郎!今のはほんの小手調べだ、これからが本物よ! 待ってろ猛! たあーーーっ!! 出典:同上 改めて気合いを入れ直し、空手三段の正拳突きを繰り出すと今度は見事にコンクリートの壁を粉砕。 すぐに健太郎と猛はバロムクロスしてバロム・1に変身するとジープで逃げたモグラルゲをマッハロッドで追跡する。 追い付かれたモグラルゲは、あらかじめ待機させておいた地雷アントマンに命じて攻撃するが、バロム・1はこれを逆に利用してやられたように見せかけ、モグラルゲのジープに捕まってそのまま第二ドルゲマンション予定地に突入。 やって来たミスタードルゲに報告をするモグラルゲの前にバロム・1が登場し、決戦になる。 地底から呼び出したアントマンは全て退けられ、直接戦うもサングラスを外されて一気に弱体化してしまい、「バロムスイング」で投げ飛ばされたところに強烈なハイキックで吹き飛ばされて倒された。 【その他】 健太郎役の高野浩幸氏によると、当時撮影は一週間に二本で行っていたのだが、休憩時間に次の第11話で使っていた自転車で遊んでいたところ急な坂で止まりきれずに転倒してしまい、唇の裏を三針縫うケガをしてしまった。 当然、その日の撮影は中止になり、家に帰ったら父親にこっぴどく叱られてしまったという。 その影響でこの第10話の落とし穴の中のシーンの出番や台詞が少し減らされ、しかも一見よくわからないが、高野氏曰く「唇がカッパのように腫れ上がちゃっている」状態だったらしい。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ドルゲ魔人の中では結構かっこいいデザインだと思う -- 名無しさん (2023-08-21 22 17 15) 名前 コメント
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登録日:2021/04/28 (水曜日) 02 21 13 更新日:2024/04/16 Tue 00 05 54NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 えこひいき アンコウ アンゴルゲ エージェント ドルゲ ドルゲマン ドルゲ魔人 先生 変化魔人アンゴルゲ 怪人 超人バロム・1 辻村真人 魔人 アンゴルゲはお前達の命令者だ! 出典:超人バロム・1/東映/第7話「変化魔人アンゴルゲ」/1972年5月14日放送 『超人バロム・1』の第7話「変化魔人アンゴルゲ」に登場したドルゲ魔人。 声、演(人間体):辻村真人 【概要】 健太郎と猛の担任で「アンコウ」とあだ名される佐野先生が、えこひいきをする醜い心をドルゲに見込まれて海底に蠢く醜い魚アンコウから作ったドルゲ細胞によって誕生した悪のエージェント。 頭の触角から放つ光で、健太郎と猛の同級生である後藤敬三と山崎進に催眠術をかけて襲わせて始末しようとする。 この触角からの光でバロム・1にも催眠効果を与えて力を失わせる事ができるが、武器はこれ一つのみで他には何も持っていない。 また、はじめから子供を利用する事が前提だったのか直接の戦闘力も低く、基本的にバロム・1からは逃げるばかりで直接の戦闘では圧倒されていた。 ちなみに、佐野先生に「アンコウ」というあだ名をつけたのは猛。 佐野先生はアンゴルゲにされる前から、アンコウの触角のような長い指示棒を持っていた。 【活躍】 健太郎と猛の担任で、「アンコウ」というあだ名で呼ばれる佐野先生はえこひいきをする意地悪で醜い心の持ち主。 今日もテストを一番良かった順に返すとしながら百点の健太郎を差し置いてひいきをしている後藤から返したり、放課後に野球をしていた同じくひいきにしている山崎がアウトにならないようにフライを取ろうとしていた健太郎の足を引っかけて転ばせたり。 そんな様子を見た猛は「何て意地悪なんだ」と憤るが、帰宅しようとしていた佐野先生をミスタードルゲが襲ってドルゲ洞に連れ去ってしまう。 日読新聞ではミスタードルゲが全国の優秀な小学生の外国留学計画を発表した事が話題になっていたが、その候補の学校に健太郎と猛の学校もあったが、選ばれたのは後藤と山崎だった。 テスト会場にやって来た二人も健太郎や猛ではなく自分達が選ばれた事を不思議がったが、佐野先生が推薦してくれたと考えてテストを受けるために移動するとエレベーターの中で何故か佐野先生が待っていた。 エレベーターが動き出すと不気味なドルゲの声が響き、エレベーターが下に向かって下がり始めた。 私のあだ名は、アンコウ……! アンコウ…!私はその、光も届かぬ深海に棲む、醜いアンコウ…アンゴルゲ……! 何と、佐野先生はドルゲの悪のエージェント「アンゴルゲ」に変えられており、触角から光を放って二人に催眠術をかけてしまった。 一方、白鳥デスクから留学生に選ばれた二人の様子を見てくるように頼まれた健太郎が後藤の家に行くと、そこにはアンゴルゲがいて健太郎は捕まってしまうがそこに猛が駆け付けてバロム・1に変身。 バロム・1を催眠光で苦しめるが、反撃されて撤退する。 テスト会場のホテルニューオータニに向かった二人はドルゲカーの中で気を失っている後藤と山崎を見つけて助けるが、そこをアントマンが襲撃。 バロム・1に変身しようとするが、後藤と山崎に襲われてしまい、さらにアンゴルゲも現れてバロムクロスを封じようとしたが二人は隙を突いて変身。 アンゴルゲはドルゲカーに乗って逃走するが、マッハロッドに追い付かれて戦闘に突入。 再び催眠光で攻撃するがバロム・1は目を閉じて防ぎ、「バロムブレイク」で吹き飛ばされてとどめに「バロムカット」で岩壁に投げつけられて倒れ、元の佐野先生に戻った。 ボップをかざしてみると反応が無く、ドルゲが完全に手を引いた事を確認して喜ぶ二人だったが、気がついた佐野先生に猛がうっかり「アンコウ」と言ってしまう。 しかし、 出典:同上 はっはっはっは…!知っているよ、私のあだ名だね。気にしちゃいませんよ 何と、これまでの意地悪な醜い心が消えてすっかり良い先生になっていたのだ。 人が変わっちまったようだぜ? ドルゲもたまには良い事をするな 二人も驚いて話していると、元に戻った後藤と山崎もやって来て五人は仲良く家路につくのであった。 出典:同上 【その他】 アンゴルゲの声と佐野先生を演じているのは、声優として多くの作品に出演した辻村真人氏。 アンゴルゲがバロム・1から逃げるシーンで、アンゴルゲが土手で滑って転んでいるところが映ってしまっている。 タイトルの読み方は「へんか」ではなく「へんげ」である。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 学園長先生。 -- 名無しさん (2021-12-09 02 12 13) 名前 コメント
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登録日:2021/05/17 (月曜日) 03 47 22 更新日:2023/10/17 Tue 20 32 51NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 エージェント ゲジ ゲジゲルゲ ドルゲ ドルゲマン ドルゲージ心理学研究所 ドルゲ魔人 下地博士 怪人 毒ガス 毒ガス魔人ゲジゲルゲ 緑川稔 超人バロム・1 野々浩介 魔人 さあ、地上の人間共、恐ろしい地底の毒ガスを吸うのだ! 出典:超人バロム・1/東映/第11話「毒ガス魔人ゲジゲルゲ」/1972年6月11日放送 『超人バロム・1』の第11話「毒ガス魔人ゲジゲルゲ」に登場したドルゲ魔人。 声:緑川稔 演:野々浩介(人間体) 【概要】 地底に蠢く醜いゲジゲジの力を持つドルゲ魔人。 人間に巨大なゲジが巻き付いたような姿をしている。 巻き付いているゲジは赤い色でムカデにも見えるがゲジの怪人である。鳴き声は「ゲージョン」。 口から吐く赤い神経ガスで人間の脳を破壊し、意識を消して奴隷にしてしまう。 奴隷にした人間を地底の毒ガスを空洞に集める工事に使い、最終的にはその毒ガスをゴミ焼却場の煙突から地上に噴き出して地球をドルゲの悪の支配下に置く事が目的。 普段はドルゲージ心理学研究所の所長である下地(げじ)博士に変身している。 拠点はとある山の洞窟とドルゲージ心理学研究所の二つで、洞窟で拉致したり、街に散布された神経ガスで精神異常を起こした人間をドルゲージ心理学研究所の地下に送り込んで強制労働させている。 武器は神経ガスのほか、爆発するゲジを投げたり、身体に生えたゲジの足を取って手裏剣のように投げつけて攻撃する事ができ、アントマンをガラス人形のように粉砕するほどの威力がある。 しかし、格闘はそれほど得意ではないようで基本的に戦闘はアントマン任せで逃走を繰り返し、直接の戦闘になった時には圧倒されっぱなしだった。 【活躍】 山で猟をしていた二人組のハンターの前にドルゲ魔人「ゲジゲルゲ」が出現し、洞窟に誘い込んで拉致してしまう。 街ではミスタードルゲが「目まぐるしい現代の文明に疲れ、心に深い傷のある人々を救えれば」との理由で「ドルゲージ心理学研究所」なる精神病院を設立した事を発表していたが、実はこの病院こそがドルゲのアジトであり、ゲジゲルゲが先ほど拉致したハンター達に神経ガスを浴びせて脳を破壊。 ドルゲの目的は脳を破壊した人間を使って、地底の毒ガスを集めて地球を支配下に置く事だった。 ゲジゲルゲは煙突から神経ガスを散布し、ドルゲージ心理学研究所には精神異常を起こした人々が大量に集まって行った。 その頃、健太郎と猛は松五郎とサイクリングをしていたが、ゲジゲルゲがハンターを拉致する所を目撃した少女・カオリと出会い、話を聞いて洞窟に向かう。 二人が洞窟に着くとボップが反応し、バロムクロスをしようとしたが洞窟の不気味さに動揺したために失敗。 すると、ゲジゲルゲが出現したので改めて気を取り直し、今度は成功して変身するとゲジゲルゲを迎え撃つ。 ゲジゲルゲはバロム・1を落盤で足止めしてカオリと松五郎を襲い、脱出したバロム・1も戦うがカオリは神経ガスを浴びて精神に異常を起こしてしまう。 出典:同上 は~るが来~た~は~るが来~た~、ど~こ~に~来た~…… あっ、赤いちょうちょが…… 三人はカオリを治療するために白鳥デスクに連絡を取り、病院を紹介してもらうが、何とそこはドルゲージ心理学研究所。 ドルゲのアジトとは知らない三人がカオリを連れて行くと、そこには神経ガスで精神を犯された人々で溢れていた。 はあ~っ、おかしな人ってのはいっぱいいるもんだねえ…… こんなに…… 全部コレ(*1)だもんな? 出典:同上 ははあ、これは貧乏ノイローゼだな…… 出典:同上 防煙ノイローゼにイライラ病ってやつだな ずいぶん変わり者なのがいるねえ…ハハハ、これは今流行りの変身ノイローゼってやつだな 出典:同上 だい、へん~しん! 様々な症状の患者に呆気に取られる三人だったが、とりあえず中に入る事に。 先ほどの変身ノイローゼの男性が診察室に入ると、中では待ち受けているのは当然ゲジゲルゲ。 ゲ~ジョン……! 出典:同上 か、怪獣だ~! シュワ~! 男性は某光の戦士の真似をして光線を撃つ真似をしたり、殴りかかって見るが神経ガスを浴びせられて脳を破壊され、地下に落とされてしまう。 ゲジゲルゲは、こうして人々を地下の毒ガスを集めるための労働力としていたのだ。 続いてカオリが中に入るが、松五郎が入った人々が誰も出てこない事に気づいて怪しみ、ボップも反応した事でドルゲが裏にいると確信して突入すると、何とドルゲが現れて火を放つ。 バロム・1に変身して何とか脱出すると、逃げるゲジゲルゲをマッハロッドで追跡。 その途中で操られていた病院の婦長を助けてアジトの場所を聞いて突入し、囚われていた人々を救出するとゲジゲルとの決戦に突入。 出典:同上 ジープに乗って逃げるゲジゲルゲを追い、猛攻を仕掛けて圧倒すると「バロム真空投げ」を叩き込んでゲジゲルゲを撃破。 カオリや人々の症状も無事に回復したのだった。 【その他】 ミスタードルゲと、その召し使いの最後の登場回。 健太郎役の高野浩幸氏は、撮影の昼休みにこの回のサイクリングのシーンで乗っていた自転車で遊んでいて転倒してしまい、唇の裏を縫うケガを負ってしまった。 洞窟で変身に失敗する場面は当日に現場で監督に指示されたもので、二人の友情や気持ちが一致していないと変身できないというものを見せるのが狙いだったという。 変身ノイローゼの男性が取っている変身ポーズは仮面ライダー1号と仮面ライダー2号の変身ポーズを組み合わせたもの。 ドルゲージ心理学研究所に集まった人々の描写は非常に強烈である。 ゲジをモチーフにした怪人は意外と少なく、他には『変身忍者 嵐』のゲジゲジ魔や『天装戦隊ゴセイジャー』のチュパカブラの武レドランがいる。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なお、ゲジゲジは益虫です。 -- 名無しさん (2023-10-17 20 32 51) 名前 コメント
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登録日:2021/05/02 (日曜日) 22 41 06 更新日:2023/08/21 Mon 21 14 33NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 エージェント ドルゲ ドルゲ帽子 ドルゲ魔人 ノウゲルゲ 人体魔人 怪人 神山卓三 脳 脳波 超人バロム・1 魔人 魔人ノウゲルゲが脳波を吸う!! ドルゲの邪悪な脳波魔人ノウゲルゲだ! あの女の脳波を吸い取ってやったのだ! 出典:超人バロム・1/東映/第23話「魔人ノウゲルゲが脳波を吸う!!」/1972年9月3日放送 『超人バロム・1』の第23話「魔人ノウゲルゲが脳波を吸う!!」に登場したドルゲ魔人。 声:神山卓三 【概要】 腰から上の上半身が、全て巨大な脳になっているという凄まじい姿のドルゲ魔人。鳴き声は「アロロロロ」。 腰のところに小さな頭があり、そこから上の部分は全て脳である。 自身の脳を乾燥させないために、人間に「ドルゲ帽子」を被せて脳波を吸い取ってしまう。 脳波を吸い取られた人間はあっという間に老化し、記憶を無くした上にいずれ死亡する事になる。 平山帽子店という帽子屋を拠点にしており、普段は黒ずくめの格好をした男に変身して暗躍している。 その目的は人間を老化させて記憶を失わせ、社会を混乱させると同時に脳波を吸収して蓄えた悪知恵でバロム・1を倒す事。 脳波の吸収以外にも、ドルゲの指示で脳に電気ショックを与えて鍛え、バロム・1に挑んだ。 バロム・1の脳波を吸収するための特製の武器である「ドルゲリング」を用意して戦ったが、それ以外には特殊な能力は持っていない。 警察官を操ってバロム・1を襲わせたりもした。 【活躍】 ある日、公園で東海林京介という男性が弟のはじめをダシに使ってデートしようとしていたが、デート相手のさだ子が突然苦しみだして倒れ、あっという間に老人になってしまう。 驚いた二人は近くにいた黒ずくめの男に助けを求めるが、男はドルゲ魔人「ノウゲルゲ」であり京介も「ドルゲ帽子」を被せられて老人になってしまった。 全ては人間社会を混乱させてバロム・1の脳波を吸収しようというドルゲの企みであり、ノウゲルゲは電気ショックで脳を鍛えてドルゲにバロム・1打倒を宣言する。 入院している京介の元を訪れたバロム・1ははじめを励まし、京介の記憶を読む事でノウゲルゲの仕業である事を突き止め、現れたノウゲルゲを追うが警察官を操って襲わせて来たために一時撤退。 改めて松五郎と共に拠点である平山帽子店に向かうが、店の中で足止めされている間に松五郎も老人にされてしまう。 さらに、ついにバロム・1打倒に動き出したノウゲルゲによってはじめがさらわれてしまうが、バロム・1はマッハロッドのバロムレーダーでノウゲルゲの脳波をキャッチして追跡し、アジトの寺に乗り込んで対決に突入。 バロム・1に特製の「ドルゲリング」を食らわせる事に成功して勝利を目前にするが、はじめの持っていたハンドライトで脳波をはね返されてしまい、形勢逆転。 弱ったところに「バロム爆弾パンチ」を受けて倒れ、赤、青、黄色の体液を流した後に爆散した。 【その他】 東海林京介を演じているのは、お笑いトリオ「トリオ・ザ・パンチ」の久里みのる氏。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 顔はM1号っぽい -- 名無しさん (2021-05-02 22 48 22) 「グロさ」だけで言えば人体魔人でも随一な印象。「怖さ」とかになるとまた別だけど -- 名無しさん (2021-05-02 23 00 29) 平山帽子店という店名はプロデューサーの平山亨さんからかしら -- 名無しさん (2021-05-03 14 16 23) 「人体魔人」ってガオガイガーの31原種の元ネタ? -- 名無しさん (2021-12-09 02 16 25) 名前 コメント
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登録日:2021/05/11 (火曜日) 22 22 49 更新日:2022/05/18 Wed 12 46 48NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 エージェント クビゲルゲ ドルゲ ドルゲ首飾り ドルゲ魔人 人体魔人 勝田久 富川澈夫 怪人 超人バロム・1 首 魔人 魔人クビゲルゲが窓からのぞく!! お前はドルゲの首飾りを作るために、働くのだ! 出典:超人バロム・1/東映/第28話「魔人クビゲルゲが窓からのぞく!!」/1972年10月8日放送 『超人バロム・1』の第28話「魔人クビゲルゲが窓からのぞく!!」に登場したドルゲ魔人。 声:勝田久 演:富川澈夫(人間体) 【概要】 姿が首を切断された人間そのもので、切断面から血が流れ出しているという強烈なデザインのドルゲ魔人。鳴き声は「グゲゲゲゲ、ガオーッ」。 心霊現象の実験をしている影小路という男に変身して、娘達にドルゲ石から作った「ドルゲ首飾り」を配って操ろうとする。 操った娘達を使ってさらに多くのドルゲ首飾りを作って家族を苦しませ、母を失った子供、妻を失った男といったふうに地球を悪の光で覆う事が目的。 武器は、両手の先に付いた二つの首。 空中に発射して自在に操って攻撃するが、感覚はクビゲルゲと繋がっているようで飛ばした首を破壊されるとクビゲルゲ本人にもダメージが伝わってしまう。 頭の切断面から機関砲を発射して攻撃する事もできる。 弱点は太陽の光で、昼間に外に出るだけで悶え苦しんでしまうほどに弱体化する。 そのため、夜にしか活動できず昼間は棺の中に身を隠している。 人質を使ってバロム・1を誘い込んで倒そうとするが、その作戦はかなり行き当たりばったりで頭はあまり良くないのかもしれない。2つもついてるのに。 加えてこの回のタイトルは古参の特撮ファンの間では変質者を連想してしまう珍タイトルとして有名であり、強烈な見た面に反してどうにも三枚目臭が漂う。 怪しい屋敷を本拠地にしており、甲冑に化けたアントマンが警備していて地下の洞窟で娘達にドルゲ首飾りを作らせている。 【活躍】 怪しい屋敷で娘達を集め、心霊術の実験をする男。 娘達は男から帰り際に首飾りをプレゼントされるが、実はそれは男の正体であるドルゲ魔人「クビゲルゲ」が作った人間を洗脳する「ドルゲ首飾り」であった。 木戸家の知り合いであるエツコの姉であるサユリも首飾りに操られて行方不明になってしまい、エツコから相談を受けた健太郎と猛は動き出す。 エツコを利用してバロム・1を倒そうと企むクビゲルゲは木戸家を襲撃。 バロム・1と戦闘になるが隙を突いてエツコを拐う事に成功し、アジトである屋敷に誘い込んで待ち受ける。 ところが、バロム・1は思惑から外れて地下の洞窟に向かってしまい、クビゲルゲは焦り始める。 そろそろバロム・1が屋敷に入ってくる頃だ…! 速く来い、バロム・1!夜が明けぬ内に片付けねば、棺の中に戻れん! バロム・1は地下で働かせられていた娘達を助けようとするが、娘達はドルゲ首飾りのせいで逃げようとせず、バロム・1はクビゲルゲを捜しに向かう。 そこに入れ違いでやって来たクビゲルゲだったが、アントマンからエツコが逃げたという報告を受けて捜し回るはめになってしまう。 それから、ようやくエツコのいた応接室で戦闘になるが、窓からの光に苦しんで逃げ出してしまう。あれこれ予定外の事をしている内に、弱点である光の差す時間になってしまったのだ。 クビゲルゲは外の隠れ家に逃げ込むが、屋敷の外に隠れていたエツコに見られており、バロム・1に乗り込まれて日光の中に引きずり出されてしまう。 苦しみながらアントマンに攻撃させ、日陰から首を飛ばして攻撃するが破壊され、アントマンのトゲ付きの棍棒を胸に受けて致命傷を負うと、最後の手段である首からの機関砲で攻撃するも通じず「バロム爆弾パンチ」を受けて爆発した。 【その他】 今回は、ドルゲが登場しない。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 造形が子どもにはトラウマものだったので、締まりのない本編のストーリーは記憶でもすっかり霞んでしまった -- 名無しさん (2021-05-11 23 19 40) お茶の水博士じゃなくて闇の水博士 -- 名無しさん (2021-05-11 23 52 35) 名前 コメント
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登録日:2021/05/12 (水曜日) 20 20 10 更新日:2021/06/02 Wed 00 14 56 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 エージェント タコ タコゲルゲ ドルゲ ドルゲマン ドルゲ魔人 島田彰 怪人 早瀬恒志 蛸 超人バロム・1 魔人 魔人タコゲルゲが子供をねらう! 逃がさん!ドルゲのエージェントを見たものは、死ね! 出典:超人バロム・1/東映/第13話「魔人タコゲルゲが子供をねらう!」/1972年6月25日放送 『超人バロム・1』の第13話「魔人タコゲルゲが子供をねらう!」に登場したドルゲ魔人。 声:島田彰 演:早瀬恒志(人間体) 【概要】 タコの姿をしたドルゲ魔人で、海底に蠢く悪のエージェント。 山北ダムにタコ爆弾を仕掛けて破壊し、流れ出る濁流で下流に住む人間の家々を押し流して大混乱を引き起こす事が任務。 武器は口から吐く発火性の墨で、これに当たった人間は炎上して死亡してしまう。 接近戦では左腕のタコ足を鞭のように振るって使い、相手を捕まえたり、首を絞めあげたりして戦う。 タコの怪人だけあって水中を自在に動き回る事が出来るほか、水中と同じように地中を移動する事も出来る。 弱点は非常ベルなどの金属音で、これが聞こえるとすぐに逃げ出してしまう程に苦手。 話す時に頭をポンポン叩いたり、頭から湯気を出しながら怒るなど、バロム・1から逃げる時に「待て!」と言われて「待てるか!」と答えるなど言動がコミカルで、ドルゲ魔人にしては珍しくユニークな怪人である。 しかし、ツヨシの始末に失敗して戻った時には死刑を覚悟していたり、最後はバロム・1を捕まえたて自分もろとも爆発に巻き込もうとするなど、性格は潔い。 配下のアントマンは、タコゲルゲと同じようにタコ足型の鞭を武器にしている。 【活躍】 ドルゲは新たな悪のエージェント「タコゲルゲ」を呼び出すと、山北ダムにタコ爆弾を仕掛けて破壊し、濁流を起こして大混乱を引き起こすように命令する。 早速ダムにタコ爆弾を仕掛けたタコゲルゲは、居合わせた警備員を発火性の墨で殺害するがその様子をツヨシ少年に目撃されたうえに、その姿を写真に撮られてしまう。 すぐにツヨシを始末しようとするタコゲルゲだったが、非常ベルを押されて苦手の金属音が響いたために撤退。 口封じに失敗したために死刑を覚悟するが、もう一度チャンスをもらうとツヨシを始末して、さらにそれを利用してバロム・1を倒そうと殺害した警備員に化けて出撃する。 ツヨシは現像した写真を持って警察に話すも信用されずにいたが、そこに健太郎と猛がやって来てドルゲの企みを知って動き出すと、松五郎のアイディアで一計を案じる。 出典:同上 ご通行中の皆さん!よおく見てください! ただいま、地球上には悪の支配者ドルゲが総攻撃をかけようと時期を狙っているんです! 何と、松五郎はツヨシの撮った写真を貼り出して演説を始めた。 こうして、わざと目立つようにしてドルゲを誘い出し、写真を奪わせてその後をつけてアジトを突き止めようとしたのだ。 すると、目論見通り怪しい男達が現れ、その中にタコゲルゲが殺した警備員もいた事からドルゲと確信すると予定通り写真を奪わせて後をつける。 しかし、途中でタコゲルゲに気付かれて戦闘に突入。 バロム・1はタコゲルゲを池に投げ込んで撃破するが、実はこれは芝居で下水道管を通って木戸家を襲撃して松五郎、紀子、ツヨシを拉致してしまう。 タコゲルゲは電話で猛を地獄谷に呼び出すと、猛を始末しようと襲いかかる。 一人ではバロム・1に変身できず、絶体絶命となるが…… ちょっとその前に一つだけ教えてくれ!タコゲルゲ、お前は山北ダムで何をしようとしてるんだ? ダムを破壊するのだ!それも、水門に仕掛けたタコ爆弾はあと二分で爆発する! 勝利を確信して油断したタコゲルゲは作戦を全て喋ってしまい、そこに隠れていた健太郎が現れてバロム・1に変身。 人質を解放すると、アントマンとタコゲルゲを蹴散らしてマッハロッドで山北ダムに向かう。 水中から現れたタコゲルゲに捕まってもろとも爆破されそうになるが、何とか爆弾を始末する事に成功し、タコゲルゲとの最後の対決に突入。 タコゲルゲは墨やタコ足で攻撃するが、バロム・1には通じず「バロム爆弾パンチ」が炸裂する。 出典:同上 何故だ…!俺の弱点は、金属音だけだったはずだ……! 何故俺は負けるのだ…!悔しい~! 出典:同上 タコゲルゲは爆散し、ドルゲの悪の企みは防がれたのだった。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント