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ドラゴンボール アルティメットブラスト 【どらごんぼーる あるてぃめっとぶらすと】 ジャンル 3D対戦アクション 対応機種 プレイステーション3Xbox360 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 スパイク 発売日 2011年12月8日 価格 7,330円(税込) 廉価版 PlayStation3 the Best2013年2月21日/3,800円(税込) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 クソゲー ポイント 2011年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門次点 格ゲーの皮を被せたジャンケンゲーム前作より色々な要素が大幅劣化長すぎる上に同じ光景が続く戦闘主要キャラまでリストラグラフィックだけは美麗 ドラゴンボールシリーズ クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 概要 問題点 評価点 賛否両論点 総評 概要 2005年に発売された『ドラゴンボールZ Sparking!』に端を発する、スパイク製DBシリーズの流れを汲む作品。システムもほぼ同じ。 同シリーズはバトルシステムの自由度に加え、原作で戦闘描写があまりなかったキャラも含め大量のキャラクターが登場することによるアニメの追体験が特徴で、 今作は「最高のDBゲームを作る」との触れ込みで誕生したのだが…。 通称「アルブラ」「UB」など。2011年KOTY七つの大罪の一つ。 問題点 登場キャラが大幅に減っている。 キュイはいるのに青年悟飯はいないなど人選も微妙。ギニュー特戦隊もなぜかグルドだけハブられた。そのせいか公式サイトにキャラ紹介の項目がない。 ダーブラ、少年トランクスも削除され、ブウ編はブウと魔人ベジータしか敵が出てこない。劇場版の悪役勢もブロリーとメタルクウラコア、ジャネンバ、ヒルデガーンの4人しかいない(ブロリーとスーパージャネンバ以外は操作不可)。ターレスとか、悟空のほぼ色違いなんだが…。 一応、前身とも言えるレイジングブラストシリーズで登場しなかった超一神龍と超サイヤ人4ゴジータが再登場し、完全新規に追加されたキャラもいる。…が、その新キャラは 悟空とボディーチェンジしたギニュー と意味不明なチョイス。 これらはキャラゲーの核であることは言うまでもない。 これまでもキャラ数を売りにしてきたシリーズで、過去作からの流用で良ければ3Dモデリング化されており、同ハードでの開発実績もあるのになぜこんな事態に陥ったのか…。 ストーリーモードもキャラ大幅削減の影響で端折った内容になってしまった。 特に青年悟飯がいないせいで魔人ブウ編のシナリオは悲惨なことに。ストーリーモードに力を入れたゲームのはずなのだが…。 例えば、ベジータが動けなくなったナッパを処刑したシーンでは「ベジータがナッパをぶん投げて光線を放つ→ナッパ無言爆死→悟空が場所を変えるように言い放つ」という凄まじいダイジェスト展開になっている。原作では悟空が「なんて気だ…」と驚いていたし、ナッパも光線で爆殺される直前に「ベジータアアアア~!!」などと叫んでいたはずなのだが。 いわゆる「前回のあらすじ」に当たる導入部分も、黒いウィンドウにスタッフロール形式で文字が浮かぶだけ。ナレーションもなくダラダラとBGMが流れるだけで、挿絵すらない。 「暴れ回る大猿悟飯を止めるため、ピッコロは月を破壊した」などといった原作のシナリオが、文章でそのまんま流れる様はシュールにも程がある。 対戦における致命的な問題点として、HPが5~6桁もあるためとにかく一度の戦闘がやたらダラダラと長い上、攻撃、回避、必殺技…などといった殆どの行動でQTEが発動する。 QTEとは「クイックタイムイベント」の略で、コマンド入力を求められるムービーのことだが、本作では大半が弱攻撃か強攻撃の2択入力で成立するあいこなしのジャンケン。要するにプレイヤーの介入できる部分が極端に少ない。 過去シリーズ経験者向けに説明するなら、『ドラゴンボールZ3』をドラゴンラッシュだけで戦うゲームにしたようなもの。 このQTEが頻繁に入るためテンポが非常に悪い。アルティメットジャンケンなどと揶揄されることも。 大型ボス戦においてもムービー中にQTEが挿入されることがあるが、ボタン連打や制限時間内に特定順にボタン入力など、ただのジャンケンよりはバリエーションが多い。 ただしボスを倒すためには基本的にQTEの成功が必須であり、わずかなコマンドミスで長ったらしい戦いをやり直すハメになるので、ストレスが溜まりやすい。 この様なゲーム設計にした意図は「ゲームの敷居を下げて初心者でも真っ当に戦えるように」と配慮したとのことだが…。 腕を磨こうにもジャンケンに必勝法はない(*1)ためにすぐ頭打ちになる。そのため「初心者でも上級者に勝ちやすい」ではなく、「努力のしようがない」設計になっている。 初心者に配慮した結果、従来のやり込みプレイヤーは元よりその初心者もすぐに飽きやすいという結果に。純粋なジャンケンゲームとして見てもテンポが悪すぎて微妙。 格ゲーに組み込まれた初心者向けのジャンケンシステムとしては後の『ソウルキャリバーVI』のリバーサルエッジの方がよほど洗練されている。 キャラゲーで一番大事な「キャラの個性」が感じられない。 パンチやキックなどの細かいモーションは再現度が高いものの、最も印象的なQTEに入ってしまうと悟空だろうがベジータだろうがサイバイマンだろうが全キャラ共通の演出なので見ていて飽きる。 オンライン対戦もチーム戦が削除され、シングル対戦しかできなくなった。 さらにエラーが頻発し、まともに対戦できない。 会話スキップも中途半端で、一々メニューを開いてスキップを押さなければいけないため面倒くさい。 メタルクウラやブロリーなどの出る劇場版のストーリーにアニメムービーがない。 本編ストーリー再現の御粗末さもあいまって、本作の資料的価値も非常に微妙になってしまっている。 評価点 グラフィックやムービー演出自体は高評価。 特に、フリーザやブウといった強敵とZ戦士が激戦を繰り広げるOP映像は凄まじい出来。 アニメーションムービーはTVアニメなどの構図を流用してはいるものの、すべて新規作画されておりファンには嬉しい演出。 しかし戦闘におけるアニメーションに関しては演出時間が長く、しかも1試合中に何度も同じものを見せられるのでダレる。 大型ボスとの戦闘は一筋縄ではいかずなかなか歯ごたえがある。 だがムービーでのQTEの存在もあり、攻略法を見つけるまでは敵が有利すぎるためやや初見殺しの側面が強い。 やたらと多いロード時間の間には、宙に浮かぶホイポイカプセルを射的するというそれなりに楽しいミニゲームが付いている。そんなもんを付ける暇が有ったらロードを削減する努力をしろとも言えるものの評価点には違いない。 賛否両論点 キャラメイクでオリジナルのキャラクターを作成できる。 これ自体は良いのだが、肝心のパーツが少ないせいでどこかで見たようなキャラしか作れないのでオリジナリティは出しにくい。 未登場キャラを再現して、代替するということも出来ないので中途半端。 総評 対戦システムの核がとにかく徹頭徹尾QTEなので、どんなにやり込んでもプレイヤーが強くならないという、『友情・努力・勝利』を完全否定した 年末の魔物 。 「格闘ゲームとは何か」という哲学の域に達している。グラフィックは本当に美麗だが、言うなればそれしか褒める場所がなく、 『ドラゴンボール・対戦格闘ゲームの皮を被せた出来の悪いジャンケンゲーム』と言えるだろう。 残念というか当然というか、クソゲーオブザイヤー2011の次点にも選ばれてしまい、『引き伸ばしまでアニメ版ドラゴンボールZをリアルに完全再現』『殴り合ってビームを撃つだけの漫画と揶揄されることも多いDBだが、なぜ本当にその通りに作ってしまったのか』と選評で嘆かれる結果となった。 一応ジャンケンツールとして機能する分だけ大賞には届かないものが認められるといったところか。
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ドラゴンボールZ 超悟空伝 覚醒編 機種:SFC 作曲者:山本健司 開発元:トーセ 発売元:バンダイ 発売年:1995年9月22日 概要 ドラゴンボールシリーズのデジタルコミック第2弾。 原作の14巻から28巻まで追体験するアドベンチャーゲームである。 収録曲 曲名 補足 順位 覚醒編・オープニングテーマ オープニング 光のWILLPOWER PSゲーム「アルティメットバトル22」BGM Suite「強襲!!」~ピッコロのテーマ/ベジータのテーマ/フリーザのテーマ/ギニュー隊長のテーマ 通常戦闘/恐怖シーン/ラスボス戦闘/コミカルなシーン ブリッジ「果てしない冒険」 ネームエントリーなど 絶体絶命 PSゲーム「アルティメットバトル22」BGM 戦場を駆ける PSゲーム「アルティメットバトル22」BGM 死神の降誕 PSゲーム「アルティメットバトル22」BGM ブリッジ「神秘の世界」 セーブポイント Suite「陽気な仲間たち2」~ギニュー特戦隊行進曲/陽気な仲間たち2/悟飯のマーチ ギニュー特戦隊登場/日常シーン/ミニゲーム 界王星 未使用曲 哀歌 暗いシーン Z戦士のテーマ 仲間集結シーン ブリッジ「ちょっとひといき…2」 メニュー Suite「闘いの挽歌」~決戦!/闘いの挽歌 形勢逆転シーン/ボス戦闘 「孫悟空…復活!!」 悟空登場 Suite「レクイエム」哀愁のテーマ/怒りのテーマ 最長老/超サイヤ人覚醒 「ナメック星崩壊!!」 未使用曲 エンディングテーマ「涙みたいな雨が降る」 エンディング 「永遠の約束」カラオケ指導 PSゲーム「アルティメットバトル22」BGM 「永遠の約束」オリジナル・カラオケ PSゲーム「アルティメットバトル22」BGM サウンドトラック ドラゴンボールZ ゲームミュージック覚醒編
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ドラゴンボール戦闘力を再確認 新事実? CROSS EPOCH 超こち亀でのドラゴンボールZ 戦闘力 サイヤン成長の記録 邪悪龍 ワンピとDBどっちが好き? ワンピとDBどっちが好き?2 アニメ漫画の日本語世界的に人気 重いの大好き ヤムチャ談義 ヤムチャという人 当時は人気投票も桁違い! ドラゴンボールで好きなキャラ 17号の暇つぶし ドラゴンボール芸人 リアルで行こう ベジは努力家^^ youtube ドラゴンボールファンな人たち 戦士格付け 技について・・ のれる人とのれない人 神龍への願い いろんなアイテム ドラゴンボールトリビア hentaiまたはドラゴンボールX Q&A ?? ドラゴンボールにありがちなこと GTとは 赤字 戦闘力チェッカー ネイルアートがすごい 石柱飛ばし検証 ポッカコーヒー DRAGON BALL CAN セルジュニアのケーキ アイロンビーズ 図案
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原作は1984年51号から1995年25号まで、週刊少年ジャンプ(集英社)で全519話が連載。 ジャンプコミックスより単行本全42巻が発売、 日本でのコミックス単行本総発行部数は1億2600万部超。 大きなサイズでカラーページも再現した完全版も発売済み。 単行本・完全版・関連書籍を含めた日本国内発行部数は1億6000万部、 全世界では3億部といわれる。 アニメ製作は東映動画(現・東映アニメーション)、放映テレビ局はフジテレビ系列、 放映時刻は毎週水曜日19 00~19 30(日本時間)。 『ドラゴンボール(無印とも呼ばれる)』、『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボールGT』の3作が製作されて、TVシリーズ全508話+スペシャル3話+劇場版17作という超長期シリーズになった。 もっと詳しく ドラゴンボールとは・・ 元々、ナメック星人の龍族のみが作れるもの。 龍族と一言に言っても、無論、能力のある者しか作れない。 神と融合したため、ひょっとすると今のピッコロならばドラゴンボールを作り出す能力も持っているかもしれない。 特性 七つあり、世界中に散らばっている。 一度使用すると一年の間は石に姿を変える。 特殊な電波を出しているため、ドラゴンボールを探すときにはその電波をキャッチするドラゴンレーダーが必要となる。 カバンの中に入れたりすると、電波をキャッチすることが出来 地球のドラゴンボールは掌サイズで、首飾りに使用しても何らおかしくは無い。 だが、ナメック星のドラゴンボールは両手で抱えるくらいの大きさであり、人の顔のサイズと然程代わりは無い。 ドラゴンボールを作成したものが死ぬと、その作られたドラゴンボールはただの石となる。 この時点で、何年待とうが石には全くの変化はない。 神龍が現れているときに作成者が死んでも強制的に神龍は消える。 地球のドラゴン 呼称名は、『神龍(シェンロン)』。 叶えられる願いは1つ。 一度死んだ者は、一度しか生き返らせることが出来ない。 複数の人を生き返らせられることは可能(ポルンガは何度でも復活できるが、一度に一人。) 遠くの星の事でも願いをかなえてくれる。 ナメック星のドラゴン 呼称名、『ポルンガ』 ポルンガも叶えられる願いの数:3つ 会話そのものは、地球の言葉で可能だが願いをかなえてもらうときはナメック語で言わなければかなえてもらえない。 願いはその場で叶えられる(地球も) ナメック星でしかポルンガを呼び出せないわけではない。 地球でも呼び出し可能。
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ドラゴンボール改 アルティメット武闘伝 【どらごんぼーるかい あるてぃめっとぶとうでん】 ジャンル 格闘アクション 対応機種 ニンテンドーDS メディア 512MbitDSカード 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 ゲームリパブリック 発売日 2011年2月3日 定価 5,040円 プレイ人数 1~2人 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 ドラゴンボールシリーズ 概要 特徴 システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『ドラゴンボールZ 舞空烈戦』以来にDSで発売されたドラゴンボールの格闘ゲームであり、『ドラゴンボール改 サイヤ人来襲』の次に出た『ドラゴンボール改』(以下『改』と表記)を題材にしたゲーム作品(*1)。 本作の開発は『ドラゴンボールDS』や『ドラゴンボールDS2 突撃!レッドリボン軍』の開発も手掛けていたゲームリパブリックが担当している。 スピード感溢れる原作さながらの闘いをウリとしている『ドラゴンボールZ 超武闘伝』シリーズの要素を引き継いだ対戦格闘ゲームとなっているが、 公式サイト内では「カンタン操作でバトル!」が売り文句となっている通り、複雑な操作をしなくても攻防一体の激しいバトルを楽しめる。 特徴 本作に登場するプレイアブルキャラクターは全51人。 この人数は初代『Sparking!』のフォームと同様に変身形態を別々にカウントしたもの。 キャラクターはサイヤ人編から魔人ブウ編までのキャラクターが登場するほか、アニメオリジナルからバーダックが、劇場版からブロリーとゴジータが登場している。 一部キャラクターには隠し衣装があり、いつもの衣装とは違った雰囲気で楽しめる。例を挙げるとピッコロならエアカー教習所に行った時のTシャツ姿に変わり、青年悟飯ならオレンジスターハイスクールの学生服に変わる。 + プレイアブルキャラクター一覧 ※基本的にキャラクターの名称はゲーム内の表記に則り記載するが、一部のキャラクターは本作での変身形態の便宜上【】表記を付ける。 孫悟空 孫悟空 超サイヤ人 孫悟空 超サイヤ人2 孫悟空 超サイヤ人3 孫悟飯(幼年) 孫悟飯(少年) 孫悟飯(少年)超サイヤ人 孫悟飯(少年)超サイヤ人2 孫悟飯(青年) 孫悟飯(青年)超サイヤ人 孫悟天 孫悟天 超サイヤ人 ベジータ ベジータ 超サイヤ人 ベジータ 超サイヤ人2 ベジータ 魔人 トランクス(少年) トランクス(少年)超サイヤ人 トランクス(青年) トランクス(青年)超サイヤ人 ピッコロ クリリン ヤムチャ 天津飯 餃子 ビーデル ゴテンクス【超サイヤ人3】 ベジット【超サイヤ人】 ラディッツ ナッパ ドドリア ザーボン グルド リクーム ジース バータ ギニュー フリーザ【最終形態】 メカフリーザ ドクター・ゲロ 人造人間16号 人造人間17号 人造人間18号 セル【完全体】 魔人ブウ(善) 魔人ブウ(悪) 魔人ブウ(純粋) バーダック ブロリー【伝説の超サイヤ人】 ゴジータ 界王 基本的な操作方法 本作は概要での説明通りカンタンな操作でドラゴンボールさながらのバトルを楽しめる。本記事における操作方法はデフォルト状態での設定とする。 十字ボタンを右に押すと右側に移動し、左に押すと左側に移動する。相手の方向へ移動する場合は気功波を弾くことも可能。十字ボタンの上を押すとその場でジャンプする。右上に入力することでナナメ前方、左上に入力することでナナメ後方にジャンプすることも可能。2回連続で十字ボタンの右、もしくは左を押すとダッシュする。ジャンプ中にダッシュする事も可能。相手の方向へダッシュする場合は連続でダッシュ可能。十字ボタンの上を2回連続で押すと空中に移動する。空中にいる状態で十字ボタンの下を2回連続で押すと地上に戻る。 Yボタンで出の早い弱攻撃、Xボタンで強力な強攻撃ができる。弱攻撃から強攻撃へコンボを繋げる事も可能。弱攻撃を連発してコンボを繋げると相手を浮かし、その後A、B、X、Yボタンのいずれかを押すと更に空中に浮かし、この状態で弱攻撃を連発すると相手を吹き飛ばす事ができる。強攻撃を連発するとより強力な攻撃を行い、怯ませる事ができる。怯んだ場合は気力を消費してカウンターすることも可能。 強攻撃はボタン長押しによるチャージも可能。強攻撃をチャージして放つ際は相手の方向へ十字ボタンを押しながら放てば相手を吹き飛ばすことが可能。相手の方向と反対に十字ボタンを押しながら放てば怯ませる事ができる。十字ボタンを上に押しながら放てば地上にいる場合は相手を空中へ吹き飛ばす事ができるほか、既に空中にいる場合は更に空中に浮かし、弱攻撃連発で吹き飛ばせる。十字ボタンを下に押しながら放てば空中にいる場合は相手を地上へ叩き落す事ができるほか、既に地上にいる場合は地面へ思いっきり叩きつける。 Rボタンで気力を消費して気功波を発射する。一度に発射できる気功波の数はキャラクターによって異なる。気功波もチャージ可能。 Aボタンで相手を投げて攻撃する。 何も操作していないと敵の攻撃をブロックして防御する事ができ、弱攻撃と気功波をガードする。また必殺技も防御してダメージを軽減できるが、メテオスマッシュのような特定の必殺技はガード出来ない。 Bボタンで強攻撃や投げを避ける事が可能。ガード出来ない必殺技も一部は避ける事が出来る。避けた後は弱攻撃などでそのまま攻撃できるほか、強攻撃でカウンターも可能。カウンターを受けた場合は気力を消費すれば再度カウンター出来る。 RボタンとLボタンの同時押しで気力を消費し、気功波系の攻撃をかき消したり、跳ね返す事が可能。 攻撃を受けて空中でダウンしている時にA、B、X、Yボタンのいずれかを押すと気力を消費して受け身を取る。 必殺技は必殺技毎に設定されているコマンドを入力するか下画面をタッチで気力を消費して発動する。必殺技の種類はキャラクター毎に異なるほか、必殺技はキャラクター毎に3つ設定されている。 下画面には技名が表示されているがバトル中のポーズ画面から技名の表示を「技のコマンド」に変更することも可能。 気の解放 本作の特徴と言えるシステムがこの気の解放である。 Lボタンを押しながら十字ボタンの上か下を入力、もしくは下画面をタッチで気のコントロールを行い、気の解放のレベルを変動させる。気の解放のレベルは最大5段階まであり、気の解放レベルの最大はキャラクターによって異なる。 気の解放レベルが1か2の場合は気力ゲージは回復していく。バトル開始時は気の解放レベルは2からスタートする。気の解放レベルが3の場合は気力ゲージは回復しなくなるものの攻撃力と移動速度は1や2の時と比べて更に上昇する。気の解放レベルが4か5の場合、攻撃力と移動速度は3の時と比べて更に上がるが気力ゲージが回復しなくなるどころか徐々に下がってしまう。また気の解放レベルが4以上の時に気力ゲージが0になると強制的にレベルが3になる。 本作ではコマンド入力による気力の回復が無い為、気の解放レベルを調整して回復する必要がある。 ドクター・ゲロ・人造人間16号・人造人間17号・人造人間18号は気力のシステムが特殊なものとなっている。ゲロは弱攻撃や強攻撃や投げでダメージを与えるか、相手の気功波を気功波吸収で無効化することで気力を回復できる。16号・17号・18号は気力が無限に設定されている。 A、B、X、Yボタンを同時に押すと衝撃波を放ち、一定時間気の解放レベルが最大になる他、気力が減らなくなる超開放が発動できる。超開放はダメージを受けて怯んでいる間でも発動可能。超開放を発動している間は気の解放レベルが最大の状態で必殺技を連発出来る為かなり強力だが超開放が終了した後は気力が0になってしまうので使いどころは選ぶ必要がある。また超開放はそのバトル中に一度しか発動出来ない。 究極技 究極技は必殺技同様にコマンドを入力するか下画面をタッチすることで発動する。究極技は「気功波系」と「格闘系」の2種類に分かれており、気功波系は究極技を選んだ時にしばらくしてから究極技が発動する。格闘系は究極技を選んだ時に発動する突進(*2)を相手に当てれば究極技が発動する。究極技発動時は究極技毎に応じたミニゲームが入り、そのミニゲームに勝てば究極技が命中する。なお、ミニゲームは上画面で行われる。 + ミニゲームの一覧 タイミングよく押せ! 画面の中央下にあるマトに向けて気の玉が飛んで来るので、マトと気の玉が重なった時にボタンを押すと得点が貰える。気の玉がマトの中心に近いほど多くの得点が貰えるが、マトの中心を過ぎてしまうと得点が貰えなくなってしまう。 集めろ! 大きい気の玉を動かし、画面上にある小さい気の玉である青白い玉と赤い玉を集めると得点が貰える。大きい気の玉は十字ボタンで動かせるほか、Bボタンでダッシュする事が可能。赤い玉は高得点なほか、早めに小さい気の玉を集めるとより高い得点になるが、黒い玉は取ると減点されてしまう。 入れろ! 魔封波の要領で上から降ってくる気の玉を下にある電子ジャーに入れると得点が貰える。十字ボタンの下を押すと気の玉は一気に下に落ちる。早く入れるとより多くの得点が貰えるが、気の玉を下に落とすか気の玉が電子ジャーの縁に当たると弾かれて得点が貰えなくなってしまう。 正解を選べ! 画面の下にある一番左にある見本のドラゴンボールを、その右にある4つの回っているドラゴンボールの内から選ぶ。見本と同じドラゴンボールを選ぶと得点が貰える。得点は時間経過と同時に減少していき、早めに選ぶと高得点が貰える。ただし間違ったのを選んでしまうと得点が0になってしまう。 正確に押せ! 画面の下に表示される3つのコマンドを連続で入力すると得点が貰える。コマンドはボタンか十字ボタンの矢印で表示される。早めに入力すると高得点だが、コマンドを間違えるか画面下にある時間内に入力を終えないと得点が貰えなくなってしまう。 体力が少ない状態だとミニゲームの難易度は高くなる。「気功波系」の究極技を受けた側はミニゲームに勝てば究極技を無効化する『はじく』、ミニゲームの難易度が高くなるが勝てば相手に逆に大ダメージを与えられる(*3)『うち返す』、ミニゲームをしないでダメージを半減する(*4)『ガード』のいずれかを選択する。「格闘系」の究極技はこれらの選択は出来ず、ミニゲームに勝って無効化しなければならない。 その他 バトルは1vs1が基本だが2vs2や3vs3といった勝ち抜き戦もある。勝ち抜き戦では戦闘しているキャラクターがKOされると控えにいる次のキャラクターでそのままバトルするという流れになっている。ちなみに前のバトルで勝利したキャラクターは体力や気力はそのままで次のバトルに入る。 システム ゲームモードは、ストーリーモード・チャレンジモード・CPU対戦・通信対戦・トレーニング・カスタマイズ・オプションの7つとなっている。 ストーリーモードはサイヤ人編から魔人ブウ編までを収録しているほか、バーダックの戦いや未来世界に帰還した後のトランクスの戦い、悟空や悟飯がブロリーと戦うストーリーが展開される番外編が収録されている。 ストーリーモードは原作のストーリーを再現した「メインエピソード」、メインエピソードでは描かれなかったストーリーを楽しめる「サブエピソード」、『もしも』のお話を楽しめる「IFエピソード」の3つで構成されている。また、サイヤ人編ではチュートリアルが3つあり、基本的な操作や気の解放などについてを学ぶ事が可能。 難易度は「やさしい」・「ふつう」・「むずかしい」の3種類から選択可能(*5)。 エピソードをクリアする事でカスタマイズで使用するポイントが獲得出来る。そのほか、エピソードをクリアしていく事でキャラクターが開放されたり、隠し衣装が開放される。 一部のエピソードでは所謂QTEであるプレイアブルイベントが挿入されることがある。失敗してもリトライは可能。 ちなみに一度クリアしたエピソードではキャラクターを変更して戦う事も可能。カスタマイズも使用可能。 チャレンジモードはチャレンジ毎に決められたキャラクター達と連戦していく。例として、vs亀仙流ならヤムチャ(1回戦)・クリリン(2回戦)・悟空(3回戦)と戦っていく。 勝ち抜き戦もあり、その場合は連続で戦う事になる。全員を倒せばそのバトルはクリアとなり、次のバトルに突入する。 通信対戦では同じソフトを持っている人との対戦が可能。 通信対戦はステージやキャラクター選択後の待ち時間の間、ミスター・サタンを操作して次々と出される木の板などを壊すミニゲーム『サタンアタック』がプレイ可能。木の板などを壊すとカスタマイズで使用するポイントが獲得出来る。 カスタマイズではキャラクターに帽子などのアクセサリを着ける事ができたり、『ワード』という原作の台詞を入れてパワーアップさせる事が可能。アクセサリやワードを購入するにはポイントが必要。また、特定のキャラクターでは装備できないアクセサリもある。 キャラクターには「あたま」・「かお」・「からだ」の3箇所にそれぞれアクセサリを着ける事が可能。ただしキャラクターによっては一部のアクセサリを着けられないほか、一部の頭アクセサリは顔アクセサリとの併用が出来ない。 ワードには必要なスロットが設定されており、ワードを入れる為のスロットの数はキャラクターによって異なり、最低2、最大5までとなっている。ただし最初からスロットは全て開放されている訳ではない。未開放のスロットを開放するにはアクセサリやワードの購入同様ポイントが必要になる。 ワードの組み合わせによってはワードコンボが発生し、セットしたワードとは別で更に特別な効果が得られる。例えば「ゆ…ゆるさんぞ…よくも…」と「オレは怒ったぞーーっ!!!」で攻撃力がアップする。 オプションでは操作や各種モードの説明を見たり、操作方法を変更したりバトルの制限時間(*6)を変える事が出来る。 その他おまけでメインメニュー画面の壁紙を変更したり、ゲーム内で流れるBGMを聴く事も出来る。ストーリーモードをクリアしている場合はエンディングを見る事も可能。 評価点 「カンタン操作でバトル!」の通り操作が分かりやすく、初心者でもスピード感ある本格的な戦いが出来る。 適当にYボタンによる弱攻撃を連発してもコンボになり、相手を吹き飛ばす事が出来るし、何も操作しなければ弱攻撃や気功波なら自動で防御出来る。強攻撃やコンボを行う必殺技はBボタンで避けて回避出来るし、気功波系の必殺技はRボタンとLボタンを同時押しによる気功波がえしでかき消せる。操作が複雑になりやすい格闘ゲームにおいてこのような簡単な操作で対戦出来るのは初心者でも安心してプレイしやすく、とっつきやすい。 タッチパネルで簡単に必殺技が出せるのもポイント。コマンド入力せずとも下画面をタッチするだけで必殺技が発動出来る。もちろん通常の対戦格闘同様にコマンド入力も用意されているし、ポーズ画面から下画面の技名の代わりにコマンドの表示に切り替える事も出来る為一々ポーズしてコマンドの確認をしなくても済む。 うっかりコマンドを入力、もしくは下画面をタッチして技が暴発しないようにオプションで必殺技の発動方法を変更する事も可能。本作の必殺技システムは格闘ゲーム初心者から上級者まで幅広くカバーしていると言える。 気の解放による駆け引き 気の解放はレベルを上げればより高い攻撃力になるほか移動速度も上がる為、基本的には高いレベルで攻撃したいが気の解放レベルが3だと気力が回復しなくなるし、気の解放レベルが4以上だと気力が徐々に減ってしまう為、いつ気の解放を高くして攻撃にしにいくかが重要になる。 無理にシステムを理解しなければいけないのかと言われるとそうでもなく、バトル開始時の初期状態である気の解放レベルを2のままにしても十分戦える為、初心者でも安心出来るシステムとなっている。 ちなみに上手いプレイヤーだとナメック星でギニュー特戦隊と闘った時の悟空のように基本は気の解放を低くして攻撃する瞬間に爆発的に気の解放を上げるというテクニックも披露出来る(*7)。 良質な演出の数々 公式サイトにて「DSの表現限界にせまる演出!」と謳っているだけあり、携帯機ながら3DCGで表現されたグラフィックや演出はいずれも美麗なものとなっている。ストーリーモードではそういった美麗な演出を上手く活用しており、キャラクターにもしっかりとした動きがあるほか、特定の場面では上画面と下画面を両方使ったDSならではの演出が入る為見ていて飽きない。 ストーリーモードは基本的にボイス無しで進行するが、一部の場面ではボイス付きで進行する。ボイス付きの場面は基本的に名シーンで流れる事が多く、名シーンを更に盛り上げる要素になっている。 バトル中に発動する究極技も演出が素晴らしく、命中した時の演出は勿論、防御側に無効化された場合の演出も凝っている。しかもこれが51キャラ分も収録されているのは携帯機ゲームとしては本当に圧巻と言えるだろう。 演出が長めの究極技中にミニゲームを入れている。 悟空の超元気玉やピッコロの魔貫光殺砲をはじめとする良質な演出揃いである本作の究極技は、上画面と下画面の2画面を使っていることだけはあり、見ているだけでもかなりの迫力だが、やはり何度も見ていると冗長に感じられてくる。そんな演出にミニゲームを挟むことにより、長くてダレる思いを緩和している。 ミニゲーム自体も単調なものではなく、キャラクター毎にミニゲームの種類も異なる為、一種の駆け引きにもなっている。 音楽や音声も良質。 本作では『改』オープニング『DRAGON SOUL』以外は全て新規に書き下ろしており、いずれもドラゴンボールの世界観にしっかりマッチしている。バトル中のBGMは勿論、ストーリーにて流れるBGMも良曲揃い。ストーリー専用のBGMもかなりの数が用意されている。 バトル中でも対戦しているキャラクターの体力が残り僅かになるとBGMのテンポが速くなるためより緊張感が出て来る。 音声の方もバトル中に流れる衝撃や爆発のSEやキャラクターボイスもかなりの迫力があり、当時の現行機レベルに達している。 ストーリーも『改』同様にバーダックの最期から始まり、サイヤ人編から当時『改』で未放映だった魔人ブウ編(*8)までを追体験することが可能。 DBゲーム作品では恒例のIFストーリーも、「もしも自爆したセルが七年の歳月を経て復活したら?」といったシリアスものから完全はちゃらけギャグまでカバーしている。特にいい意味で同人臭がにじみ出ているヤムチャのIFストーリーや、あの「グミくれよ!」のCM(*9)をオマージュしているシーンがあるギニュー特戦隊のIFストーリーは必見。 チャレンジモードはやり応えアリ。 最初は敵も弱く、敵の人数もこちら側の人数と同じかそれより少ないが、後半になると敵も強くなり、敵の人数もこちら側の人数より多くなる。そして最後のチャレンジをクリアすると…? 各チャレンジのタイトルはユニークなものもあり、劇場版タイトルのパロディとなっている燃えつきろ!増毛・植毛・超育毛(*10)というタイトルも。中にはいのちだいじにというのも…。 豊富なやりこみ要素。 前述したようにアクセサリによるキャラの着せ替え、ワードをセットしてのキャラのパワーアップなど、やりこみ要素は豊富。 アクセサリによる着せ替えも中々自由度が高く、ヤムチャにタイタンズ(*11)の野球帽を着けるのは勿論、悟空に天使の輪っかを着けたり、ピッコロにグレートサイヤマンのヘルメットを被せたり、果てにはフリーザやブウやブロリーにウサ耳を着けたり水筒を持たせたりするカオスな事も可能。そうした要素を解禁させるには対戦をしてポイントを入手しなくてはならないが、ストーリーモードやチャレンジモードをクリアしていくだけでもポイントは結構手に入る為、ポイント集めにダレることなく要素を解禁出来る(*12)。 ストーリーモードやチャレンジモードの数も結構多い。ストーリーモードの全難易度をSランクでクリアや、チャレンジモードのチャレンジを全てSランクでクリアを目指すとかなりのやり込みとなる。1人プレイでも十分に楽しめる。 セーブが若干遅いが、ロードの待ち時間はほぼなく、快適にプレイしやすい。 賛否両論点 キャラクターの頭身がデフォルメされている。 本作は『ドラゴンボールDS』や『突撃!レッドリボン軍』同様のギャグ漫画テイストのデフォルメがされており、シリアスなイベントシーンでは浮いてしまっている。特に表情が急に変わるシーンではより違和感を感じやすい。大して気にならないプレイヤーにとっては問題無いものの、気になるプレイヤーにとってはどうしても目につきやすい。これについてはDSの画面サイズかつ解像度の低さでもキャラクターの表情を判別できるようにするためであり、仕方ない部分はある。 コマンドによる気力チャージが無い。 これまでのドラゴンボールの格闘ゲームは『超武闘伝』シリーズからコマンド入力による気力のチャージを行うのが基本であり、「相手の隙を見て気力を溜めながら必殺技を放つ」という戦法もDBらしい一つの醍醐味でもあった。だが本作は気の解放を調整して気力を回復するのが基本な他、コマンド入力による気力チャージが無いのは人によっては醍醐味が薄れたとも感じるだろう。 無論気の解放というシステムが悪い訳ではなく、コマンドによる気力チャージが無くとも新たに気力回復の駆け引きが生まれた為、従来のドラゴンボールの格闘ゲームとはまた違った醍醐味があると言える。 人造人間組が強力な性能になっている。 先述したように16号・17号・18号はなんと気力無制限。そのため必殺技の連発が可能。しかも17号と18号は一度に発射できる気功波の数も多い。確かに原作では「エネルギー永久式のため消耗がない」という設定だったが…。 ただし、気の解放レベルは1のみであるほか、必殺技の威力が低かったり、クセのある性能(*13)にはなっているのでそこで調整はしている。また、気力が無制限という事は超開放によるメリットが全く無いに等しい事でもある。前述したように気の解放レベルは1のみな為爆発的にパワーアップすることが無い。一応超開放による気力0のデメリットも無いが… ゲロは直接攻撃を当てる事や相手の気功波を気功波吸収という技で吸い取る事により気力が回復する仕様となっているがそれによる必殺技の気功波放出と体力回復の性能が高い。 前者はモーションが早く、隙の少ない攻撃が可能。後者は気力があれば無限に体力を回復可能。気力が高い状態での気功波放出は特に威力が高く、モーションの早さもあって強力。超開放すればその威力の高い気功波放出を連発できるためよりその強力さが目立つ。また、本来気力を消費するアクションも気力を消費せずに行えるのも地味ながら便利な性能となっている。 ただし、前述の3人同様気の解放レベルは1のみな上に、気力はバトル開始時は0なのでしっかり気力を溜めないと必殺技の真価は発揮できないが、一部のワードが「バトル開始後僅かな時間の間気力が使い放題になる」というものになっており、これを装備させるとバトル開始と同時に気力がMAXにまで上昇する。つまりバトル開始から強力な気功波放出ができてしまう。 欠点はあるもののかなり強力な性能ではあるが、この性能のおかげで難易度「むずかしい」でのストーリーモードや後半のチャレンジモードでもクリアは勿論、Sランク取得もやりやすくはなっているので、どうしてもクリア出来ない人がクリアできたり、Sランククリアが出来ない人でもある程度楽に隠し要素開放ができる一種の救済処置とも言える。(*14) 問題点 モーションを使いまわしている必殺技がやや多い。 名称そのままで使いまわしている必殺技もあるが、キャラクターによっては名称こそ違えど同じ性能の必殺技や(*15)、似た性能の技を持つ必殺技を所持している為、人によっては新鮮味が無いようにも感じ取れてしまう。無論全キャラクターがそういう訳ではないのだが、せめて同じ必殺技でもキャラクター毎の差別化はしてほしかったところ。 気の解放のレベルについて 本作の醍醐味と言える気の解放だが、最大レベルの上限はキャラクターによって異なっており、全てのキャラクターでシステムを最大限に活用できないのは残念な点。 気の解放レベルを5まで上げる事が可能なキャラクターも限られており、孫悟空 超サイヤ人3 ・ 孫悟飯(少年)超サイヤ人2 ・ 孫悟飯(青年)超サイヤ人 ・ ベジータ 魔人 ・ ゴテンクス ・ ベジット ・ 魔人ブウ(純粋) ・ ブロリー ・ ゴジータのたった9人しかいない。 一応殆どのキャラクターは3か4まで上げられるため十分活用はできるが、気の解放レベルを2までしか上げられない餃子やビーデル、グルドは殆ど活用できないほか、気力システムが特殊な人造人間組を除くと唯一気の解放レベルが1のみとなっているラディッツは活用することができないため、システム面においては難点と言える。 気の解放レベルの最大値が異なるのもキャラクターの個性として見ることはできるが、何らかの方法で全キャラ共通で気の解放レベルを5まで上げる事ができるようにしても良かっただろう。 究極技のミニゲームで、正解を選べ!だけはやや難あり。 このミニゲームは見本のドラゴンボールを4つの回っているドラゴンボールの内から選ぶというものだがその仕様に難がある。気功波系の究極技でこのミニゲームが行われた場合、攻撃側が正解、もしくは不正解どちらを選ぼうと時間切れになるまで防御側が選択肢を選べてしまう。 他のミニゲームは時間切れまで得点がどうなるか分からない内容になっているのに対し、正解を選べ!は攻撃側が正解を早く選んだ場合は防御側はガード、攻撃側が正解を選ぶのが遅かったり、間違って得点が0になった場合は防御側はうち返すで安易に最良の選択が出来てしまう。 攻撃側がどのような結果であれ絶対にミニゲームをしないといけない格闘系の究極技ではあまり問題はないものの、根本的な解決にはなっていない。 キャラクターが若干少ない。 前述の通り本作の登場キャラは変身形態を含めて全51人。若干少ないとは言ってもあくまでドラゴンボールのゲーム作品として見た場合であり、携帯機の格闘ゲームとして見た場合はかなりの人数となっている。原作での主要キャラもしっかりいるが、一部キャラクターは全ての変身形態が出ている訳ではない為やや寂しい。 例を挙げると魔人ブウ(悪)は吸収形態が全て登場していない、フリーザは最終形態、セルは完全体以外登場していない。フリーザは隠し衣装で第一形態の姿になる事は一応可能だが…。 ストーリーモードで一部のエピソードにてプレイアブルイベントが挿入されているシーンはスキップ不可能。 特にSランククリアを目指している時は毎回プレイアブルイベントをクリアしないといけない為面倒。しかも失敗してリトライした場合、リトライ回数が増えてしまい、評価が下がってしまう為リトライする事も許されない。 幸いにもプレイアブルイベントはそこまで難しくはないものの、一々スムーズに進まないのはストレスが溜まる。 チャレンジモードにて最後のチャレンジとなっている『この世で一番強いヤツ!』がかなり難易度が高い。 5戦とも3連戦の勝ち抜き戦となっているのだがこちらが選択出来るキャラクターは1人だけ。当然ながらCPUの強さも高く設定されている。 4回戦や5回戦では気の解放レベルが高いキャラクターばかりとなっている為迂闊な事をすれば一気に大ダメージを受ける事だってザラ。 前述した人造人間組を使っても相当な難易度の為、ラストを飾るに相応しい高難易度となっている……がそれでも難易度の高さから挫折するプレイヤーも少なくないだろう。 アクセサリ、ワード関連の問題点 これに関してはキャラクターの体格上無理がある為仕方ないが特定のキャラクターは一部のアクセサリを装備出来ない。例を挙げればヘルメットが装備出来ないフリーザやセル、背中関連のアクセサリが装備出来ない魔人ブウ(善)など。 様々なアクセサリがあるものの残念ながらピッコロのマントや戦闘服といった服装関連のアクセサリは無い。 ワードに関してはキャラクターによってスロットの数が決められている為、スロットが少ないキャラクターはカスタマイズがやりにくい。とは言えスロットが少ないキャラクターは基本的に強く、カスタマイズせずとも十分ではあるが…。 究極技のミニゲームを変更出来るワードがあるが、消費スロットの数が多い。変更出来るワードはいずれもスロットが3必要。その為スロットの数が2しかない一部のキャラクターはそもそも装備すら出来ない。一応ミニゲームを変更出来るワードの中にスロット2で装備出来る「か 賭けるしかねえっ!!!!」があるが、ミニゲームがランダムで設定される為扱いにくい。 相手を吹っ飛ばした後の追撃がほぼ無い。 特定のステージではできないわけではないが、あくまで演出的な要素となっており、したとしてもあまり意味はない。 総評 超武闘伝シリーズの要素を引き継いではいるもののそれとはまた別に独自のシステムを取り入れた対戦格闘ゲーム。 難点は多少あるが、携帯機で発売されたドラゴンボールの格闘ゲームの中ではとても良い部類であるし、気の解放を良い感じにゲームに取り入れている。 携帯機ながら据置機にも劣らぬグラフィックと演出、そして簡単な操作で激しいバトルが出来るのは大きい評価点だろう。 超武闘伝シリーズをやり込んだ人はもちろん、格闘ゲームが苦手な人でも、原作さながらの激しい戦闘を楽しめる良質な作品となっている。 余談 特定のステージでは劇場版キャラのターレスやメタルクウラが背景として登場している。 ちなみにこの二人はとある場面でも衝撃的な形で登場する。 一部キャラクターは過去のゲーム作品にて使われている技名が複数登場しているが、それぞれ独立した技となっている。 例えばラディッツは片手で気功波を放つ技の「サタデークラッシュ」と「プレゼントしてやる!」がそれぞれ独立した技となっている。そのほかにナッパは爆発を発生させる技の「クンッ!」と「ジャイアントストーム」が、魔人ブウ(悪)は片手を高く掲げてエネルギー弾を放つ技の「アサルトレイン」と「人類絶滅ホーミング弾」がそれぞれ独立した技となっている。 このように一つのゲーム作品に同じ技でも複数の名称が独立して登場しているのは珍しいケースと言える。 本作のCMは悟空とセルが戦っている最中に悟空が唐突に「今日はこんくらいにしてDSやんねぇか?」と本作のゲーム画面が映っているDSを持ち掛け、セルもそれに応えて「いいだろう」とDSを開いて本作で通信プレイをするものとなっている。セルはどこから取り出したんだよ。 悟空がDSを出した際の界王様とバブルスとグレゴリーのリアクションやセルがDSを出した際のサタンの表情も必見。 ドラゴンボールゲームの中ではかなり珍しく、界王様こと北の界王がまさかのプレイアブルキャラクターとして参戦している。 この作品より前のゲーム作品でも『強襲!サイヤ人』や『超サイヤ伝説』にて悟空の修行相手として登場した事はあったが対戦ゲームにプレイアブルで登場するのは本作が初。2024年現在においても、界王様を操作出来るドラゴンボールの対戦格闘ゲームは本作のみとなっている。 セーブデータが2個作成出来る。またセーブデータに名前を付ける事も出来る。コピーは不可能。 対戦格闘ゲームでセーブデータが複数作成出来るのは何気に珍しい事でもある。 本作のタイトル画面は神様の神殿にランダムでキャラクターが登場するという『超武闘伝2』のタイトル画面のオマージュとなっている。 本作が発売された同年は偶然にも、同じく「アルティメット」の名を冠する『ドラゴンボール アルティメットブラスト』が12月に発売されたのだが……。 本作が『ドラゴンボール改』を冠した最後のゲーム作品となった。 本作が発売された約一か月後に第1期にあたるサイヤ人編からセル編が終了し、その約3年後に第2期にあたる魔人ブウ編が放送開始され、2015年に終了した。これにより、『改』の放送は完全に終了した。その間に『改』を題材にしたゲーム作品は一切発売されておらず、『改』を題材にしたゲーム作品は本作で最後となった。
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ドラゴンボール 「DRAGON BALL GT」が、初めて単巻DVDシリーズで2008年2月発売! ハード ソフト名 発売日 累計 FC ドラゴンボール 神カミ龍リュウの謎ナゾ 1986/11/27 1,250,000 FC ドラゴンボール 大魔王復活 1988/08/12 FC ドラゴンボール3 悟空伝 1989/10/27 FC ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人 1990/10/27 FC ドラゴンボールZII 激神フリーザ!! 1991/8/10 SFC ドラゴンボールZ超サイヤ人伝説 1992/1/25 FC ドラゴンボールZIII 烈戦人造人間 1992/8/7 FC ドラゴンボールZ 激闘天下一武道会(データック) 1992/12/29 SFC ドラゴンボールZ 超武闘伝 1993/03/20 1,450,000 FC ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画 1993/8/06 SFC ドラゴンボールZ 超武闘伝2 1993/12/17 1,200,000 メガドライブ ドラゴンボールZ武勇列伝 MD 1994/04/01 プレイディア ドラゴンボールZ 真サイヤ人絶滅計画 -地球編- 1994/9/23 SFC ドラゴンボールZ 超武闘伝3 1994/9/29 PCエンジン ドラゴンボールZ偉大なる孫悟空伝説 1995/3/24 SFC ドラゴンボールZ 超悟空伝 -突激編- 1995/3/24 PS ドラゴンボールZ アルティメットバトル22 1995/7/28 SFC ドラゴンボールZ超悟空覚醒編 1995/9/22 SEGA SATURN ドラゴンボールZ 真武闘伝 1995/11/17 SFC ドラゴンボールZ HYPER DIMENSION 1996/3/29 PS ドラゴンボールZ 偉大なるドラゴンボール伝説 1996/5/31 SEGA SATURN ドラゴンボールZ偉大なるドラゴンボール伝説 1996/5/31 PS ドラゴンボールZ アルティメイトバトル22(PlayStation the Best) 1996/12/6 SEGA SATURN ドラゴンボールZ偉大なるドラゴンボール伝説(サタコレ版) 1997/6/20 PS ドラゴンボールZ 偉大なるドラゴンボール伝説(PlayStation the Best) 1997/6/27 PS ドラゴンボール FINAL BOUT 1997/8/21 PS2 ドラゴンボールZ 2003/2/13 GC ドラゴンボールZ 2003/11/28 PS2 ドラゴンボールZ2 2004/02/07 507,245 PS2 ドラゴンボールZ PlayStation 2 the Best 2004/9/16 PS2 ドラゴンボールZ3 2005/2/10 553,494* PS2 ドラゴンボール Z Sparking 2005/10/6 532,690 PS2 超ドラゴンボールZ 2006/6/29 194,644* ハード ソフト名 発売日 累計 初日 初週 2週 3週 PS2 ドラゴンボールZ Sparking!NEO 2006/10/5 Wii ドラゴンボールZ Sparking! NEO 2007/01/01 157,784 42,501 PS2 ドラゴンボールZ Sparking! METEOR 2007/10/04 261000 110000 162000 53000 26000 Wii ドラゴンボールZ Sparking! METEOR 2007/10/04 56000 30000 35000 14000 7300 PS3 ドラゴンボールZ BURST LIMIT 2008年未定 Xbox360 ドラゴンボールZ BURST LIMIT 2008年未定
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ドラゴンボールシリーズリンク RPG アクション 2D対戦格闘 3D対戦格闘 カードゲーム その他のジャンル 関連作品 シリーズ概要 RPG 機種 タイトル 概要 判定 カードバトルRPG FC ドラゴンボール 大魔王復活 やわらか悟空の大冒険。FCのDBゲーの主力になるカードバトル初登場。ピッコロのテーマ歌う? なし ドラゴンボール3 悟空伝 無印DBのストーリーは良く再現されているが、謎の成長システムが…。 賛否両論 WSC ドラゴンボール FC『ドラゴンボール3 悟空伝』のリメイク。ストーリーは全体的に原作寄りに。 なし FC/3DS ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人 舞台はDBZへ移り、バトルの迫力アップ。プレイ時間も。3DS版は『ドラゴンボール フュージョンズ きせかえパック』や『ドラゴンボール エクストリームフュージョンパック』の早期購入特典として同梱。 なし FC ドラゴンボールZII 激神フリーザ!! より遊びやすくなったが、ストーリーもバトルも冗長気味。超サイヤ人はどうした。 なし ドラゴンボールZIII 烈戦人造人間 DBZゲー最大の尻すぼみ。ほぼ「烈戦フリーザ一家」というタイトル詐欺。プレイは快適なのだが…。 なし ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画 ゲームオリジナルストーリー。出来は悪くない。ストーリーを再現した同タイトルのOVAも製作された。 なし SFC ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説 超バグ伝説としか言いようがない不安定ぶり。バグで遊べ過ぎる事から一部に熱烈なファンも。 不安定 DS ドラゴンボールZ 遥かなる悟空伝説 初期作品のカードバトルを復活させたが、テンポと演出が全てを台無しに。 ク タクティカルRPG GB ドラゴンボールZ 悟空飛翔伝 原作ベジータ編を収録。シリーズ初となるタクティカルRPG。 なし ドラゴンボールZ 悟空激闘伝 原作フリーザ編を収録。戦闘システムが一新された。 なし 単発作品 DS ドラゴンボール改 サイヤ人来襲 アニメオリジナルエピソード含めたマジュニア編・サイヤ人編を収録したRPG。ヤムチャや天津飯も大活躍? 良 3DS ドラゴンボールフュージョンズ 原作以上にぶっ飛んだフュージョンによる合体キャラがウリ。 PS4/One/Switch/PS5/XSX(*1) ドラゴンボールZ KAKAROT CC2開発の初のドラゴンボールゲームで、サイヤ人襲来編からブウ編までを網羅したアクションRPG。本作で初めて明かされる設定や、本格的な原作再現が魅力。 良 アクション 機種 タイトル 概要 判定 The Legacy of Goku GBA Dragon Ball Z The Legacy of Goku 日本未発売。サイヤ人編とフリーザ編のストーリーをベースとしたアクションRPG。 ドラゴンボールZ THE LEGACY OF GOKU II INTERNATIONAL セル編がベースの海外からの輸入ソフト。唯一日本版も発売された。 Dragon Ball Z Buu s Fury 日本未発売。サブタイトルは違うが『The Legacy of Goku』の3作目で魔人ブウ編がベース。 ドラゴンボールDS DS ドラゴンボールDS Zではなく無印の少年悟空が大暴れ。 ドラゴンボールDS2 突撃!レッドリボン軍 少年悟空がレッドリボン軍へ殴り込み。『神龍の謎』も同時収録。 単発作品 FC ドラゴンボール 神龍の謎 高難易度なうえに途中から原作完全無視。「神龍の謎」も謎のまま。 不安定 PCE ドラゴンボールZ 偉大なる孫悟空伝説 媒体にCD-ROMを使用した事でアニメOPの再現及び、声優によるフルボイスを実現。 PS2/GC/Xb Dragon Ball Z Sagas 日本未発売。 GBA Dragon Ball GT Transformation 日本未発売。ベルトスクロールアクションゲームだがゲームバランスはあまり良くない。 ドラゴンボール アドバンスアドベンチャー 少年悟空の物語を追体験する2Dアクションゲーム。概ね原作通りの展開だが、一部アニメオリジナルストーリーの要素も含まれている。 Wii ドラゴンボール 天下一大冒険 悟空少年期の活躍を描く3D横スクロールアクションゲーム。 360 Dragon Ball Z For Kinect 日本未発売。Kinect専用ソフト。『アルティメットブラスト』をベースにしていそのる。アニメ『エピソード オブ バーダック』も収録。 PS4/Switch/One/Win ドラゴンボール ザ ブレイカーズ 戦闘力5の一般人とDBの敵キャラ達が繰り広げる非対称対戦アクション。『ゼノバース2』との連動要素あり。 2D対戦格闘 機種 タイトル 概要 判定 コブラチーム AC ドラゴンボールZ 販売はSFC『ジョジョの奇妙な冒険』で有名なコブラチーム。開発は元チュンソフトスタッフ在籍のマジカルフォーメーション。グラフィックは綺麗だが格ゲーとしては大雑把。 ドラゴンボールZ2 Super Battle まさかの続編。キャラ数やスピード感は前作から大幅に進化した。 超武闘伝シリーズ SFC/Switch ドラゴンボールZ 超武闘伝 DBZ、戦いの舞台は格闘ゲームへ。広大なステージを飛び回るシステムは既に確立。Switch版は『ファイターズ』の初回封入特典として同梱。 なし SFC/3DS ドラゴンボールZ 超武闘伝2 システム・演出・グラフィック・BGM共に抜きん出た格ゲー。隠しキャラの人選はまさに衝撃。3DS版は『超究極武闘伝』の初回封入特典として同梱。 良 SFC ドラゴンボールZ 超武闘伝3 改良点も見受けられるが、全体的にボリューム不足。参戦キャラクターにも偏りが。 なし ドラゴンボールZ HYPER DIMENSION SFCで発売された最後のDB。タイトルこそ違えど、超武闘伝シリーズの集大成と言える作品。 良 MD ドラゴンボールZ 武勇烈伝 登場キャラクターこそ一部異なるものの、実質的にメガドラ版超武闘伝とも言うべき一作。 SS ドラゴンボールZ 真武闘伝 下記から素材を流用しつつ『超武闘伝』の要素を組み込んだ次世代機版『超武闘伝』とも言うべき作品。 PS ドラゴンボールZ Ultimate Battle 22 多くの要素がSFCの超武闘伝シリーズと共通している実質的な続編。キャラゲーとしては及第点。 なし DS ドラゴンボール改 アルティメット武闘伝 超武闘伝シリーズの要素を引き継いだ格闘ゲーム。簡単な操作で本格的なバトルが楽しめる。 良 3DS ドラゴンボールZ 超究極武闘伝 総勢25体の操作キャラと膨大なZアシストが特徴。通信で『ONE PIECE 大海賊闘技場』と連動も。 ドラゴンボールZシリーズ PS2/GC ドラゴンボールZ 悟空復活。DBブーム再加熱のきっかけとなった。 なし PS2 ドラゴンボールZ2 グラフィックがセルアニメ調に。ブウ編もカバーしている。 なし ドラゴンボールZ3 一部だが劇場版とGTのキャラも参戦。新規OPテーマは非常にアツい。 良 PS3/360 Dragon Ball Z Budokai HD Collection 日本未発売。PS2版『Z』と『Z3』のHD化移植。 舞空闘劇 GBA ドラゴンボールZ 舞空闘劇 マルチビュー格闘ゲーム。様々なキャラによるIFストーリーが大きな特徴だが、参戦キャラがちょっと少なめ。 DS ドラゴンボールZ 舞空烈戦 『舞空闘劇』の続編。新たにサポートキャラクターが追加。隠しキャラクターとして鳥山明氏の漫画作品『ネコマジンZ』からネコマジンZが参戦。 真武道会 PSP ドラゴンボールZ 真武道会 PS2版『Z』シリーズの流れを組む格ゲー。 ドラゴンボールZ 真武道会2 単発作品 AC 超ドラゴンボールZ クラフト マイスターとアリカの共同開発作の珍しく真面目で地味な3D格闘ゲーム。徹底した原作再現とカード式のキャラ育成システムが売りだった。 PS2 超ドラゴンボールZ クラフト マイスターとアリカの共同開発作であるアーケード版の移植(+α)。 PS/SS ドラゴンボールZ 偉大なるドラゴンボール伝説 『偉大なる孫悟空伝説』のシステムをベースとしている。PS/SSとは開発元が異なる。 PS ドラゴンボール FINAL BOUT 当時は最終作として打たれた作品。しかし出来はキャラゲー、格ゲーにしても最低レベル。 ク GBA Dragon Ball Z 対決 日本未発売。アメリカでのドラゴンボールブームに便乗し制作された格闘ゲーム。しかし、その出来はDBどころか格ゲー史上最低最悪クラスとなっている。 PS2 ドラゴンボールZ インフィニットワールド 『Z』シリーズおよび『真武道会』シリーズの流れをくむ最終作。『バーストリミット』の後の発売。 PSP ドラゴンボール エヴォリューション 悪名高きハリウッド映画版のゲーム化。ゲーム自体の出来は決して悪くない。 なし PS3/360 ドラゴンボールZ バーストリミット パッケージ通りブウ編が無い。代わりになぜか収録されたブロリー激闘伝。 ク PS4/One/Switch/Win/PS5/XSX ドラゴンボール ファイターズ 『GUILTY GEARシリーズ』のアークシステムワークス開発の格闘ゲーム。※PS5/XSX版は2024年5月29日以降記事作成可能。 良 3D対戦格闘 機種 タイトル 概要 判定 Sparking!シリーズ PS2 ドラゴンボールZ Sparking! 3Dドラゴンバトル始動。でも薄すぎ。 なし PS2/Wii ドラゴンボールZ Sparking! NEO 前作から様々なシステムを改良し、大猿ベビーやヒルデガーンなどの大型キャラも本格登場。 なし ドラゴンボールZ Sparking! METEOR 『Sparking!』シリーズ集大成。無印からGTまでのキャラクターをカバーし、さらにアラレちゃんも参戦。 なし PSP ドラゴンボール タッグバーサス 『Sparking! METEOR』のシステムを引き継いだ格ゲー。2vs2のタッグバトルが出来る。 RAGING BLASTシリーズ PS3 ドラゴンボール RAGING BLAST HD機で生まれ変わったスパーキング。だが操作がさらに複雑化し、キャラクターもZシリーズのみになっている。 なし ドラゴンボール RAGING BLAST 2 劇場版シリーズのキャラクターを追加。OVA『サイヤ人絶滅計画』もリファインして収録。 ドラゴンボール アルティメットブラスト 2011年KOTY据置機部門次点。シリーズ最高峰のグラフィックとそれと引き換えに失ったゲーム性。 ク ゼノバースシリーズ PS4/One/PS3/360(*2) ドラゴンボール ゼノバース シリーズ初のキャラクリエイト搭載。3Dバトル・乱戦・共闘と歴代作のいいとこ取り。元となったのは日本未展開のMMORPG『ドラゴンボールオンライン』 PS4/Switch(*3) ドラゴンボール ゼノバース2 前作から正当進化、『DB超』の内容にも踏み込んだ。劇場版キャラも登場。 単発作品 AC ドラゴンボール ゼンカイバトル ZENKAIバトルロイヤルから改題。ガンダムvs.シリーズのような3Dアクション。生存確率2/4。 PS3/PSV/360 ドラゴンボールZ BATTLE OF Z 4vs4の乱戦・共闘アクション。超サイヤ人ゴッドが家庭用で初登場。 カードゲーム 機種 タイトル 概要 判定 データカードダス AC データカードダス ドラゴンボールZ データカードダス ドラゴンボールZ2 データカードダス ドラゴンボールZ 爆裂IMPACT データカードダス ドラゴンボールZ W爆裂IMPACT データカードダス ドラゴンボール改 ドラゴンバトラーズ ドラゴンボールヒーローズ アバターを作って君と悟空が一緒にバトルだ! 良 3DS ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション 『ドラゴンボールヒーローズ』の家庭用移植だが、処理落ちがゲームバランスを揺るがす羽目に。 劣化 ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション2 グラフィックの向上やCI速度の処理落ちの改善等により、前作と比べて遊びやすさは大幅に向上。だが、入手カードがダブる確率がかなり上昇しており、カードコンプ難度は移植版ヒーローズの中で最高レベル。 なし ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッションX 『2』よりカードやキャラ、アビリティ等が増えているにも拘わらず、筐体と遜色ない出来栄えになっている。さらに、この手のゲームの移植版が抱えがちなカード収集面の問題においても革新的な仕様が追加され神移植に。 良 AC スーパードラゴンボールヒーローズ 『ヒーローズ』の後継作。 Switch(*4) スーパードラゴンボールヒーローズ ワールドミッション 『スーパードラゴンボールヒーローズ』の移植版。アルティメットミッションシリーズから色々進化した。だが、シリーズファンに見過ごせない点が少なくない仕上がりに。 良 単発作品 GBC ドラゴンボールZ 伝説の超戦士たち カードバトル復活。とは言ってもFC風ではなく、デッキシステムを採用。 GBA Dragon Ball Z Collectible Card Game 日本未発売。カードゲーム。 その他のジャンル 機種 タイトル 概要 判定 超悟空伝 SFC ドラゴンボールZ 超悟空伝 突激編 DBでは珍しいテキストADV。少年時代を徹底的に再現。 なし ドラゴンボールZ 超悟空伝 覚醒編 フリーザ編までを収録した突激編の続編。IF展開も多数。引き継ぎパスワードが通らない。 なし アーケード AC てれびでんわ ドラゴンボール ミニゲーム集。他に『マリオ』や『ドラえもん』のタイプもあった。 ドラゴンボールZ V.R.V.S プレイヤーのみんな!オラに元気をレバー10回転して分けてくれ! 据置機 SCV ドラゴンボール ドラゴン大秘境 雑誌のハード別売り上げランキングで驚異的な期間一位独占し続けた。 FC ドラゴンボールZ 激闘天下一武道会 データック専用ソフト。 Playdia ドラゴンボールZ 真サイヤ人絶滅計画 -地球編- OVAのゲーム化作品。 ドラゴンボールZ 真サイヤ人絶滅計画 -宇宙編- 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 FC ファミコンジャンプ 英雄列伝 少年悟空が仲間キャラとして参戦。 なし ファミコンジャンプII 最強の7人 青年悟空が7人の主人公の一人として参戦。 なし Playdia ジャンプ限定スペシャル 4大ヒーローBATTLE大全 DS JUMP SUPER STARS 孫悟空、ベジータ、ピッコロ、孫悟飯、ゴテンクスが参戦。 なし JUMP ULTIMATE STARS 孫悟空(超サイヤ人 / ベジット)、ベジータ(超)、孫悟飯(超2)、ゴテンクス(超)、ピッコロ、フリーザ、魔人ブウが参戦。 なし Dr.スランプ アラレちゃん 漫画『Dr.スランプ』(*5)のアドベンチャーゲーム。少年時代の孫悟空が登場する。 GC/PS2 バトルスタジアムD.O.N 孫悟空、孫悟飯(少年期)、ピッコロ、ベジータ、トランクス、フリーザ、セル、魔人ブウが参戦。 なし 3DS バンダイナムコゲームス PRESENTS Jレジェンド列伝 『神龍の謎』『大魔王復活』『強襲!サイヤ人』『超武闘伝2』を収録。 なし PS3/PSV ジェイスターズ ビクトリーバーサス 孫悟空、ベジータ、フリーザが参戦。 なし PS4/One(*6) JUMP FORCE 孫悟空、ベジータ、ピッコロ、トランクス、フリーザ、セル、魔人ブウ(DLC)が参戦。 Switch JUMP FORCE デラックスエディション 孫悟空、ベジータ、ピッコロ、トランクス、フリーザ、セル、魔人ブウが参戦。 PS5/XSX/Switch/PS4/One/Win/Mac/iOS/Android FORTNITE コラボイベントがゲーム内で開催された。 少年ジャンプシリーズ シリーズ概要 かつて「週刊少年ジャンプ」で連載された国民的少年漫画『ドラゴンボール』のアニメ版(Z・GT・改・超含む)を原作としたキャラクターゲーム作品。 ファミコン初期から定期的にリリースされており、『ガンダム』シリーズと並ぶ「バンダイのキャラゲー」の金字塔。 出来は正に玉石混交であり、良キャラゲーもクソゲーも非常に多い。特に初期は連載中や放映中のものを速報的にゲーム化したため、中途半端な地点で終わるゲームも多数存在する。 良くも悪くも漫画キャラゲーの体質そのものを再現しているシリーズと言えよう。 初期はCPUとカードを出し合う「カードバトルRPG」がメインだったが、『ストII』のヒット後に格ゲーブームに便乗した『ドラゴンボールZ 超武闘伝』を発売。当然ながらドラゴンボールと対戦格闘ゲームの相性は良く、その後は格闘キャラゲーの定番シリーズとしての地位を確立する。 「GT」アニメ終了後はブームが一旦終息するものの、ハードを移しアニメ的な3Dグラフィックが可能となったPS2/GC版『ドラゴンボールZ』でドラゴンボールブームごと再生させ、アーケードでは『データカードダス ドラゴンボールZ』がヒット。さらに原作の再アニメ化や続編も始動した。 以降は格ゲーとアーケードカードゲームの2本のシリーズと多数のソーシャルゲームを軸とし、今なお「バンダイのキャラゲー」の最前線を突き進んでいる。
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アルティメット孫悟飯 商品画像 情報 登場作品:ドラゴンボールZ 価格:4,104円 受注開始:2015年04月23日(木) 16 00 受注締切:2015年06月22日(月) 23 00 発送開始:2015年09月24日(木) 商品全高:約150mm 付属品 手首 ×8(右×4、左×4) 表情 ×2 その他 エフェクトパーツ、魂STAGE ACT.4台座、魂STAGE ACT.4支柱 キャラクター概要 老界王神によって潜在能力を解放された状態の孫悟飯。超サイヤ人にはならないが、ならなくとも既にそれを越えた力を持つ。 商品解説 魂ネイションズ2014にて参考出品された試作品が魂ウェブ商店限定発売決定。簡単に言うとオレンジ色の胴着バージョンの青年悟飯である。 良い点 悪い点 不具合情報 関連商品 スーパーサイヤ人孫悟飯 孫悟空 スーパーサイヤ人孫悟空 スーパーサイヤ人3孫悟空 超サイヤ人ゴッド 超サイヤ人孫悟空 スーパーサイヤ人孫悟空 超戦士覚醒Ver. クリリン ベジータ スーパーサイヤ人ベジータ スーパーサイヤ人ベジータ -Premium Color Edition- 超サイヤ人ゴッド 超サイヤ人ベジータ トランクス トランクス -Premium Color Edition- セル完全体 フリーザ(最終形態) ゴールデンフリーザ 人造人間16号 人造人間17号 人造人間18号 ブロリー ベジット コメント 名前 コメント
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