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エレクトロロック / ELECTRO ROCK 【エレクトロロック】 ギターとシンセが交差するロックポップス! カッティングとシーケンスが生み出すグルーヴにノッて 明日へ走り出せ! エレクトロロック / ELECTRO ROCK 収録作品 ロング版収録 関連リンク ポップンミュージック18 せんごく列伝で登場した楽曲。担当キャラクターはマコト(18-1P)。 Let it go / 阿部靖広 BPM 134 5b-14 N-16 H-26 EX-【18】35 ⇒ 【19】33 新難易度 5Buttons NORMAL HYPER EXTRA × 22 32 39 3作品連続での登場となった阿部氏は、今回はソロでの提供。オルタナティブロックとR の融合が専門分野ということもあって、これまでの激しいロック調の曲から一転してカッティングギターとシンセが融合した、どこかで聞いたような感じの爽やかポップス系となっている。ミドルテンポでシンプルだけどいつの間にかフレーズが耳に入るような感覚があって、特にラストは「Let it go」の繰り返しが印象に残る。 テンポの取りやすいBPMに判定が甘めでレベルの割には高スコアを狙いやすいので、スコアを取る練習に使うといいだろう。ハイパーは少々16分3連の横階段が混じるものの、8分同時押しがメインなのでリズムに合わせて押せばフルコンボやパーフェクトは狙いやすい。EXは同時押し中心とはいえ、1回目のAメロ終わりに折り返しありの規則性のある大階段とサビに1回出てくる右からの大階段に注意。特にラストは曲調に反して乱打が絡んでくるため、フルコンボを狙っている場合は何気に気をつけるべし。 収録作品 AC版 ポップンミュージック18 せんごく列伝からの全作品 CS版 ロング版収録 RADIUS OF PLANETS#? 副題に「-feat.DJ YOSHITAKA-」と付いており、ロング版で追加された部分でDJ YOSHITAKAが歌っている。 関連リンク 阿部靖広#? 楽曲一覧/ポップンミュージック18 せんごく列伝
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アストロロギア アストロロギア解説 クラス修正 クラススキル 一般スキル [部分編集] 第八幕より使用可能 解説 夜空を埋め尽くす、無数の小さな煌めき。 一般に「星」と呼ばれるそれらは、ヒトにとってはあまりにも”大きい”。 天より零れ落ちそうな星々は、しかし手を伸ばしても決して届かない。 近づいてみれば、ただその偉大さだけがわかる。 太陽。月。そして、母なる大地。 七大神信仰であれば、どれも神々の象徴として扱われるものだ。 星とは、言うならば世界そのもの。 決して、矮小な人間の手に負える存在ではない。 ……それでも、諦めずに、手を伸ばし続ける者もいる。 星に祈りを、宙に願いを。 その未知に、夜空を照らす彼方の光に、少しでも近づきたくて。 そうして星に魅せられた者、その中でも僅か、一握り。 手を伸ばし続けた先に、”何か”を掴む者もいる。 人知の及ばぬ星々の叡智、その一端にでも触れることができたならば。 その者は、尊敬と畏怖を込めて、こう呼ばれるだろう。 星の信徒、宙の探究者―――”Astrologia(アストロロギア)”と。 一説によれば、アストロロギアは、その身に星の力を降ろして戦うらしい。 しかしその全貌は、ほぼ全て謎に包まれている。 クラス修正 能力値修正:筋力+1、器用+1、知力+1 初期HP:11 初期MP:12 推奨能力値:知力 ※ このクラスをサポートクラスとして取得する場合、一般スキルの《フェイス:ステラ》を取得しなければならない。 クラススキル 《プレイ・フォア・ステラ》〈魔術〉 タイミング:セットアッププロセス 判定:魔術判定 対象:自身 射程:- コスト:- SL上限:1 使用条件:- 効果: 武器を用いた命中判定に使用する能力値を【知力】に変更する。 この効果はシーン中持続し、スキルや魔術を解除するスキル、パワー、アイテムによって解除されない。 フレーバー: 星々に祈りを捧げ、星の力を身に纏うスキル。 《ステラマスタリー》 タイミング:パッシブ 判定:- 対象:単体 射程:- コスト:- SL上限:1 使用条件:- 効果: 《プレイ・フォア・ステラ》の効果を受けている時、武器を用いた命中判定と魔術判定に+1Dする。 ただし、【最大HP】と【最大MP】に-10する。 このスキルは効果を適用しないことを選択できない。 フレーバー: 星の力を身に宿し、技の精度を高めるスキル。 《プラネットアーツ》 タイミング:パッシブ 判定:- 対象:自身 射程:- コスト:- SL上限:5 使用条件:- 効果: 武器を用いた命中判定と魔術判定の達成値に+SL、攻撃のダメージに+SLする。 フレーバー: 惑星の武技で技の精度を高めるスキル。 《トウィンクルライト》〈魔術〉 タイミング:セットアッププロセス 判定:魔術判定 対象:単体 射程:20m コスト:6 SL上限:5 使用条件:- 効果: ダメージ増加を行う。 攻撃のダメージに+[SLx2]する。 この効果はラウンド終了まで持続する。 クリティカル:コスト0 フレーバー: 星光の祝福を降ろし、攻撃の威力を高めるスキル。 《トウィンクルフラッシュ》〈魔術〉 タイミング:セットアッププロセス 判定:魔術判定 対象:単体 射程:20m コスト:12 SL上限:5 使用条件:- 効果: 対象の【物理防御力】【魔法防御力】に-[SLx2]する。 この効果はラウンド終了まで持続する。 クリティカル:コスト0 フレーバー: 星光の災禍を降ろし、防御を脆化させるスキル。 《トウィンクルサテライト》 タイミング:セットアッププロセス 判定:自動成功 対象:自身 射程:- コスト:6 SL上限:5 使用条件:セットアップ1回 効果: 「タイミング:セットアップ」のスキルを2つ使用する。 その時に同じスキルを連続して使うことはできない。 また、1つはアストロロギアのスキルでなければならない。 フレーバー: 星光を反射し輝く衛星を召喚し、戦闘準備と同時に禍福を降ろすスキル。 《クロススペース》〈魔術〉 タイミング:ムーブアクション 判定:自動成功 対象:自身 射程:- コスト:8 SL上限:3 使用条件:シーン1回 効果: 武器攻撃の射程は「射程:[SLx5]m」となり、 エンゲージしていない対象にも白兵攻撃を行うことが可能となる。 この効果はメインプロセス終了まで持続する。 フレーバー: 宇宙の力で空間を繋ぎ、物理的な距離を無視して攻撃を当てるスキル。 《ポラリスガイダンス》 タイミング:ムーブアクション 判定:自動成功 対象:自身 射程:- コスト:5 SL上限:5 使用条件:シナリオSL回 効果: 使用する際、装備している武器1つを選択する。 ダメージ増加を行う。 魔法攻撃の「射程」を選択した武器の「射程」と同じにし、魔法攻撃のダメージに+[選択した武器の攻撃力]する。 この効果はメインプロセス終了まで持続する。 この効果で攻撃力を参照した武器は、消耗品であるなら消耗する。 フレーバー: 不動なる極星の導きに従い、武技や魔術の垣根を超えた一撃を放つスキル。 《レッドジャイアント》〈魔術〉 タイミング:マイナーアクション 判定:自動成功 対象:自身 射程:- コスト:6 SL上限:1 使用条件:両装備 効果: ダメージ増加を行う。 攻撃のダメージに+[「あなたが効果を受けている一般スキルを除く魔術の数」x2]する。 この効果はメインプロセス終了まで持続する。 フレーバー: 赤色巨星の超質量を武器に宿し、積み重なった星の加護を力に変えるスキル。 《スペクトルネビュラ》〈魔術〉 タイミング:マイナーアクション 判定:自動成功 対象:自身 射程:- コスト:8 SL上限:3 使用条件:双装備 効果: 攻撃で対象に1点でもHPダメージを与えた場合、以降対象が攻撃で受けるダメージに+[SLx2]する。 このスキルで攻撃の対象に与える効果は「分類:魔術」によるものとして扱い、シーン終了まで持続する。 この効果はメインプロセス終了まで持続する。 フレーバー: 星雲の色彩を武器に宿し、傷つけた相手に必伐の概念を刻み込むスキル。 《ダズリングワン》〈魔術〉 タイミング:マイナーアクション 判定:自動成功 対象:自身 射程:- コスト:6 SL上限:5 使用条件:片装備 効果: ダメージ増加を行う。 攻撃のダメージに+[SLx3]する。 この効果はメインプロセス終了まで持続する。 フレーバー: 一番星の輝きを武器に宿し、より強力な力と加護を得るスキル。 《ステラインハート》〈魔術〉 タイミング:メジャーアクション 判定:魔術判定 対象:単体 射程:20m コスト:5 SL上限:1 使用条件:- 効果: 対象に魔法攻撃を行う。 その攻撃のダメージは、2D+5の 無 属性の魔法ダメージとなる。 対象が魔術の効果を受けている場合、この攻撃で1点でもHPダメージを与えた場合、対象が行う攻撃のダメージに-3する。 あなたが魔術の効果を受けている場合、この攻撃で1点でもHPダメージを与えた場合、あなたが行う攻撃のダメージに+3する。 それぞれの効果は「分類:魔術」として扱い、シーン終了まで持続する。 クリティカル:ダイスロール増加 フレーバー: 願い星を召喚し、攻撃と共に禍福を呼び込むスキル。 《アルコルフォール》〈魔術〉 タイミング:メジャーアクション 判定:魔術判定 対象:単体 射程:20m コスト:5 SL上限:1 使用条件:- 効果: 対象に魔法攻撃を行う。 その攻撃のダメージは2D+5の 無 属性の魔法ダメージとなる。 この攻撃で1点でもHPダメージを与えた場合、対象に[「対象が効果を受けている魔術の数」x3]のHPロスを与える。 クリティカル:ダイスロール増加 フレーバー: 死兆星を降ろし、その身に宿した災禍を顕現させるスキル。 《プロミネンスダウン》 タイミング:メジャーアクション 判定:命中判定 対象:単体 射程:武器 コスト:5 SL上限:1 使用条件:- 効果: 対象に白兵攻撃を行う。 その攻撃のダメージに+[「あなたが効果を受けている魔術の数」x3]する。 メインプロセス終了時、あなたが受けている、持続している「分類:魔術」の効果を全て解除する。 クリティカル:ダイスロール増加 フレーバー: 星の加護を糧にして、太陽すら焼き払う紅炎を纏った一撃を放つスキル。 《スターダストレイン》 タイミング:メジャーアクション 判定:命中判定 対象:[SLx2]体 射程:武器 コスト:5 SL上限:3 使用条件:- 効果: 対象に射撃攻撃を行う。 この攻撃では、魔術の効果を受けているキャラクターのみを対象に選ぶことができる。 クリティカル:ダイスロール増加 フレーバー: 宿した災禍を目印に、流星雨の如き射撃を行うスキル。 《バイナリスタイル》 タイミング:イニシアチブプロセス 判定:自動成功 対象:自身 射程:- コスト:3 SL上限:1 使用条件:- 効果: 「装備部位:片」の武器をひとつ装備し、他に何も装備していないときに使用可能。 「装備部位:片」の武器を「装備部位:両」に変更する。 この効果はムーブアクションで効果を解除するか、シーン終了まで持続する。 フレーバー: あなたは一つの武器を、片手と両手で使い分けることができる。 ふたつの型をひとつの身で扱う姿は、さながら連星の如し。 《オービタルハンド》 タイミング:クリンナッププロセス 判定:自動成功 対象:自身 射程:- コスト:4 SL上限:1 使用条件:シーン1回 効果: 両手に何も装備していないときに使用可能。 携帯品の武器又は盾ひとつを選択し装備する。 フレーバー: 無手から即座に武器を構えるスキル。 《タンジェントアーク》〈魔術〉 タイミング:DR直前 判定:自動成功 対象:単体 射程:20m コスト:9 SL上限:1 使用条件:- 効果: 対象が魔術の効果を受けている時に使用可能。 攻撃のダメージロールの直前に使用する。 使用する際に属性からひとつ選択する。 その攻撃のダメージを選択した属性の魔法ダメージに変更する。 フレーバー: 虹色に輝く星の光で、攻撃の色を染め上げるスキル。 《アックスエクリプス》〈魔術〉 タイミング:DR直前 判定:自動成功 対象:自身 射程:- コスト:7 SL上限:1 使用条件:斧使用 効果: 武器攻撃のダメージロールの直前に使用する。 その攻撃で1点でもHPダメージを与えた場合、対象が受けている、持続しているアストロロギアのスキルの「分類:魔術」の効果を全て解除する。 その直後、対象の【物理防御力】【魔法防御力】を-[「解除した魔術の数」x5](最低0)する。 この効果はシーン終了まで持続する。 フレーバー: 星の力を纏わせた斧の一閃で、災禍もろとも防御を抉り落とすスキル。 《シジジーランス》〈魔術〉 タイミング:DR直前 判定:自動成功 対象:自身 射程:- コスト:13 SL上限:1 使用条件:槍使用 効果: あなたが魔術の効果を受けている時に使用可能。 武器攻撃のダメージロールの直前に使用する。 その攻撃のダメージを貫通ダメージに変更する。 フレーバー: 槍を通して、纏った星の力を一直線に敵に流し込むスキル。 《クレセントスラッシュ》 タイミング:DR直前 判定:自動成功 対象:自身 射程:- コスト:5 SL上限:3 使用条件:刀・長剣・両手剣使用、シーン1回 効果: あなたと攻撃の対象が魔術の効果を受けている時に使用可能。 武器攻撃のダメージロールの直前に使用する。 その攻撃のダメージに+[SLx10]する。 フレーバー: 星の力を触媒に、破魔の力を纏った三日月の斬撃を放つスキル。 《メテオライトハンマー》 タイミング:DR直前 判定:自動成功 対象:自身 射程:- コスト:7 SL上限:1 使用条件:打撃使用、シーン1回 効果: 武器攻撃のダメージロールの直前に使用する。 あなたが魔術の効果を受けている時、その攻撃で1点でもHPダメージを与えた場合、対象を10m以内の場所に移動させる。 この時、エンゲージから離脱させることもでき、封鎖の影響も受けない。 対象をどの方向に動かすかはあなたが決定すること。 フレーバー: 隕石を髣髴する昆の一撃で、星の力を炸裂させるスキル。 《ダガーゲイザー》〈魔術〉 タイミング:DR直前 判定:自動成功 対象:自身 射程:- コスト:4 SL上限:1 使用条件:短剣使用 効果: 武器攻撃のダメージロールの直前に使用する。 使用する際に属性からひとつ選択する。 その攻撃で1点でもダメージを与えた場合、選択した属性に対する対象の【魔法防御力】を-10(最低0)する。 この効果はシーン終了まで持続する。 フレーバー: 視覚を超える短剣捌きで、属性の守りを的確に切り払うスキル。 《アトラスコンバット》〈魔術〉 タイミング:DR直前 判定:自動成功 対象:自身 射程:- コスト:5 SL上限:3 使用条件:格闘使用 効果: 武器攻撃のダメージロールの直前に使用する。 あなたが行う武器攻撃のダメージを 無 属性の魔法ダメージに変更する。 さらに、あなたが攻撃で与える魔法ダメージに+[SLx3]する。 フレーバー: 星の力を体内に循環させ、巨神が如き力を発揮するスキル。 《コメットバレット》〈魔術〉 タイミング:DR直前 判定:自動成功 対象:自身 射程:- コスト:6 SL上限:3 使用条件:鞭・弓・錬金銃・魔道銃使用 効果: 武器攻撃のダメージロールの直前に使用する。 その攻撃で1点でもHPダメージを与えた場合、対象が行う攻撃のダメージに-[SL+2]する。 この効果はシーン終了まで持続する。 フレーバー: 星砕きの鞭や矢弾を放つスキル。 《マレフィック》〈魔術〉 タイミング:DR直前 判定:自動成功 対象:自身 射程:- コスト:5 SL上限:1 使用条件:シーン1回 効果: 魔法攻撃のダメージロールの直前に使用する。 その攻撃のダメージに+[「攻撃の対象が受けているアストロロギアのスキルの魔術の数」x3]する。 その直後、攻撃の対象が受けている、持続しているアストロロギアのスキルの「分類:魔術」の効果を全て解除する。 フレーバー: 災禍を連鎖させ、更なる災禍を呼び込むスキル。 《トウィンクルノヴァ》 タイミング:効果参照 判定:自動成功 対象:自身 射程:- コスト:- SL上限:1 使用条件:シナリオ1回 効果: 《トウィンクルライト》5又は《トウィンクルフラッシュ》5で取得可能。 《トウィンクルライト》《トウィンクルフラッシュ》と同時に使用する。 フェイトを1点消費。 同時に使用したスキルを「対象:場面(選択)」「射程:シーン」に変更する。 フレーバー: 限界を超えて星光の災禍を降ろし、超新星に比肩する規模の輝きを引き出すスキル。 《ヘリオスアーツ》 タイミング:メジャーアクション 判定:自動成功 対象:自身 射程:- コスト:15 SL上限:1 使用条件:シナリオ1回 効果: 《プラネットアーツ》5で取得可能。 「タイミング:メジャーアクション」の武器攻撃を行うスキルと、「タイミング:メジャーアクション」の魔法攻撃を行うスキルを使用する。 使用する順番はあなたが決定する。 対象は同じでも、別々でもよい。 フレーバー: 強大な恒星の力を瞬間的に引き出し、武技を放ちながら魔術を行使するスキル。 《プラネタリウム》 タイミング:パッシブ 判定:- 対象:自身 射程:- コスト:- SL上限:1 使用条件:アーシアン 効果: あなたが魔術の効果を受けている時に有効。 アストロロギアのクラススキルの「コスト」に-1(最低1)する。 フレーバー: あなたは現代地球に存在する、疑似的に再現した星座からも力を引き出すことができる。 《ミクロコスモス》 タイミング:効果参照 判定:自動成功 対象:自身 射程:- コスト:- SL上限:1 使用条件:アーシアン、シナリオ1回 効果: あなたが使用する、効果が持続する「分類:魔術」と同時に使用する。 その効果はアストロロギアのスキルを除くスキルによって解除されない。 この効果はシーン終了まで持続する。 フレーバー: 現代地球において、宇宙と人間の間には様々な共通性が指摘されている。 あなたはその共通性を活かし、より人に馴染む形で星の力を扱える。 一般スキル 《フェイス:ステラ》 タイミング:パッシブ 判定:- 対象:自身 射程:- コスト:- SL上限:1 使用条件:- 効果: サポートクラスに「アストロロギア」を選択できるようになる。 ただし、他の《フェイス:~~》を取得できなくなる。 フレーバー: 世界そのものである星々を信仰することで、星の力を扱う資格を得たことを表すスキル。 (作成:泥人形)
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オリキャラ、オリ設定、JAOOOじゃない方のゆっくりめーりん、ドスまりさ設定有。 虐待成分はほぼ無きに等しいです。日本昔話的なゆっくり懲らしめがあってもいいんじゃないかと思って書きました。 酷評されても仕方がねえ、いぢめちゃいねーもの ========================================== -森の彼女とゆっくり知恵比べ- どうもこんにちは。私は森に住む、妖怪と人間のハーフ。 まだまだ若いピチピチオネーサンです。ダラダラ物書きをして生活しているわ。 名前は…まぁいいよね? 別にそんな重要なモノでもない気がするし。 ただ…そう。私の能力は『物を均等に完璧に分ける程度の能力』。 これだけはバラしておこうかしら。 今回はこの能力使いそうにないけど。 その日、私は番ゆっくり兼ペットとして飼っているゆっくりちぇんに留守を任せ、人里に買出しをしにいった。 なかなか欲しかった品が見つからず、ちぇんに戻ってくると言付けていた時間よりだいぶ遅くなってしまった。 御飯の時間がちょっと遅くなると『わかるよー、おねーさんちぇんのためにじっくりじかんかけてごはんつくってくれたんだねー』と 白い目で嫌味言うもんだから生意気なもんだ。 まぁ今夜のおかずは奴の好きなおからだ。機嫌を取るわけではないがいつもよりおおめにもってやろうかな、なんてことを思って家路を急ぐ。 我が家の光を見たとき、妙な違和感を覚えた。 なんというか、小動物が一匹、留守番をしているという雰囲気ではなく、家でパーティを行なっているような感じというか・・・。 嫌な予感がし、私は駆け出した。 やられた。 野良ゆっくりだ。 台所の窓が割れているの見、頭を抱えた。 森の一軒屋とあった私の家は比較的被害に遭いやすかった。 故にちぇんを飼っているのだが、どうやらやられたのだろう。 玄関の戸を開けるとあちこち傷だらけのちぇんが転がっていた。 幸い大量に餡子を失うような致命傷は負っていなかった為、私はすぐに買ってきたりんごジュースで気付けをした。 一通り満遍なくジュースをかけるとちぇんが目を覚ました。 「数は?」 「たぶんにひきだよー」 「なんであんたやられてんの?」 「だいどころでがらすのわれたおとがしたからみにいったらまりさがいたんだよー。いかくしておいかえそうとしたらうしろからやられたんだよー」 「野生にしては知能的ね。でも不意打ちとはいえあんたをリンチできるってことはぱちゅりーではないわね」 れいむか、ありすか、もしくはWまりさか…。どちらにしろ台所の惨状を想像すると胃が痛い。 ドアの隙間から台所を覗く。予想通り台所はメチャクチャにされていた。 戸棚は全開で中のものは残らず引きずり出され、椅子は横倒し、床はあちらこちら食べかすばかり。 部屋の隅を見ると二匹の饅頭が布袋の中のものを咀嚼していた。 「むーしゃむーしゃ!」 「しあわせー!」 嗚呼、たしかあれにはお母さんが送ってきたサツマイモが入っていたはず・・・。明日蒸しておやつにたべるつもりだったのに・・・。 二体はまりさとれいむだった。おそらくつがいなのだろう。 ちぇんを不意打ちしたという事は、以前家に来て、追い返されたことがあるのだろうか。 ちぇん顔を知っているか聞いたが「わからないよー」とのこと。 まぁいい。家を荒らしてくれたゆっくりはこらしめてやらねば。 バーン! と効果音を立てながら戸を思いっきり開けた。 「「ゆ!?」」 いきなり登場した人影にゆっくりたちは驚きを隠せない。 だがこいつらはゆっくり。驚いた後の行動は決まっている。 「おねーさんだ「私はここの主です」 「ここはまりさたちのゆっくりぷれい「ここは私の家です。まりさたちは自分の家に急いで帰れ」 最近流行のマッハカウンターを試してみた。なるほど、けっこう面白い。 「あんたらねぇ。人の家上がりこんでペット蹴散らして食料食べ散らかして。只で済むと思わないことね」 ビシッと言ってみたが、どうやらこいつらの餡子脳には私の言葉は負け犬の遠吠えにしか聞こえてないようだ。 「ただですむとおもうなだって」 「おおこわいこわい」 うわぁ腹立つなぁ。 こういうウザい行動取られると問答無用で潰したくなる。 ただ、実は私、そんなにゆっくりが嫌いでもなかったりする。 どちらかといえば好きな方である。変な方向ではなく純粋に。 でなければこの横にいるちぇんも出会った瞬間叩き潰していたはずだし、家の周りも対ゆっくり用トラップでサントピアワールド(新潟県にある遊園地)な状態になっていることであろう。 ゆっくりは低脳、物を覚えることが全く出来ない畜生などとよく言われるが、そんな主張をする人物を発見すると指差しながらゲラゲラゲラと笑いたくなる。 これは私が物書きなんていう利に益しない、儲けを考えない仕事をし、無駄に考える性質だからなのだろう。 幻想郷の普通の人からすれば私は楽しくない人生を送っているのだろうが。 確かに何も考えないで生きているゆっくりは『この後の自分』を考えない、馬鹿な生き物だと思う。 しかし、それは人間、そして妖怪も同じだろう。 知恵を持つ生き物は最初から『この後の自分』を考えることを知っていたわけではない。 それは『この後の自分』を教えてくれた誰かがいたから、である。 ゆっくりという生き物はこの幻想郷に現れて間もない。人間で言えばやっと二足歩行で歩き始めたぐらいの生き物だ。 まだ石を武器に使うこともなく、火を起こして温まることをしらない生き物であった時代が人間にもあったという。 それは何が危険か、どうすれば安全か、なども手探りで、身を持って知っていく。 そんな、歴史がないこの生き物が『この後の自分』を考えるなどとうてい不可能なのだ。 …しかしだ。 このゆっくり達は、最初から喋る事が出来た。 これは私にとってとても衝撃的だった。 本能で喋ることが出来、それで意思疎通が出来る生き物。そんなものがかつてこの地上に存在しただろうか。 人間はもとより、妖怪ですら仲間の言葉を真似して、コミュニケーションをとるというのに。 誰か気付いているようで誰も気付いていないこの事柄が原因で、私はすっかりゆっくりに夢中になってしまったのだ。 …自論を長々と語ってしまうのは自分の悪いクセである。 とりあえず今回、私はお腹も減っていたので。 何故か持っていた魅力的な透明な箱にまりさとれいむを監禁し、れみりゃのお面を装着したちぇんに二匹を監視させ、簡単な軽食を作った。 お粥と漬物、それにお吸い物。おからを作ってしまいたかったがごぼうと人参を食われてしまったため断念した。 猫舌なちぇんのお粥を冷ましてから御飯を持っていく。ちぇんが散々脅かしたのか、まりさとれいむは顔を真っ赤にし、鼻水?と涙?をダラダラ垂らしながらがたがた怯えていた。 二匹の見ている前で私たちは御飯を食べる。しきりに「はやくまりさたちのごはんももってきてね!」「ゆっくりたべてないではやくつくってね!」などと五月蝿かったが、ここはスルーでやり過ごす。 空になった食器を見せ付けるとぎゃーぎゃー五月蝿く喚いたのでまたちぇんにれみりゃお面を装着し脅かさせた。 食器を洗い、軽くあたりを片付けてから二匹を懲らしめる方法を考える。 生憎虐待趣味はないので、いかにどうこちらの方が上手か、見せ付ける方法を考える必要があった。 外を見ると綺麗な夕日だった。夏なので日が沈むのも遅い。 …ふと、いい案が一つ浮かんだ。そろそろあの時間だった。 鼻水?と涙?をダラダラ垂らしながらがたがた怯えていた二匹に提案を持ちかけた。 「私と知恵比べして、勝ったら御飯食べさせてあげるし、この家もあげるわよ」 それから私とちぇん、そして二匹のゆっくりはとある場所に向かった。 この二匹のゆっくりはたいそう知略に自信があると見た私はちょっとしたとんちを仕掛けることにした。 その場所は家の裏手にあり、五分ほど歩けばすぐに着いた。 なんの変哲もない洞窟。おかしな所があるとすれば、洞窟の奥から『グウー、グゥー』と大きないびきが聞こえたことだ。 「入るわよ」 慣れている私とちぇんはさっさと行けるが、ゆっくりたちは畏縮したのか、二匹ぴったりくっ付きながら洞窟に入った。 洞窟と言ってもそんなに奥深くはなく、すぐに壁に突き当たった。 …実は壁じゃないんだけどね。 「おねーさん、ここでなにするの!?」 「もっともこのまりさとちえくらべなんてじゅうまんこうねんはやいけどね!」 ニビシティの短パン小僧乙。 「これを見なさい」 壁っぽいものを叩き注目させる。 ゆっくり共はさも「名にこの壁、食えるの?」とでも言いたげな目つきだったが、次の瞬間驚愕した。 先も言ったようにこれは壁じゃない。この壁っぽいのはゆっくりだ。特大の。 この洞窟の主、特大めーりん。先のいびきもこいつ出していた。 全長は5m以上あるだろうか。屋外だったら私が寝たまま乗れそうだ。 こいつも私が世話している。といってもちぇんみたいに家に住まわせているわけではなく定時にエサを与えているだけなのだが。 洞窟から出れないわけではないが、出ると余りに目立つため私がここにいろと言った。 ゆっくりめーりんを嫌う種は多いらしく、またドスまりさと間違われて人にも攻撃されかねないと思ったからだ。 エサを与える代わりにたまに力仕事を手伝ってもらっていたりする。 ただでさえこの巨体、しかも元からなかなかの力持ちのゆっくりめーりんである。ならば大人十数人分の力はある。 以前家の前の大きな木が嵐で倒れ、撤去をお願いした時は頼りになった。 それからは敬意を表してこのめーりんの事を『トロロ』と呼ぶことにした。 「このトロロ…ゆっくりめーりんを起こすことが出来たらあんたらの勝ち。方法はなんでもいいわ。多少無茶しても本人は屁でもないでしょうし。もっとも正確な答え以外じゃ起きないと思うけど」 「ゆっくりりかいしたよ! かんたんだね!」 「こんなおっきいだけのぐずめーりん、かんたんにおこせるよ!」 まずまりさが体当たりをかける。勿論この程度じゃトロロは起きない。 次にれいむが下あごに噛み付いた。しかし皮が厚く、噛み切れない。 「ぐずのくせになかなかおきないね!」 「ねてばっかりいるからぐずなんだよ! そろそろほんきでいくよ!」 と言うと、まりさは石を抱えてトロロに突っ込む。ぼいんと気味のいい音と共に弾かれる。 れいむがめゃくちゃに歌いだした。並の人間ならばその不気味な音色で目が覚めるだろうが、トロロは表情を崩さない。 そんな事やこんな事を何回も何十回も繰り返していたが、トロロは以前と目を覚まさなかった。 しまいには二匹は顔を真っ赤にしていた。若干涙目でもある。 「ぐずめーりんはいいかげんゆっくりしすぎだよ!」 「ぐずははやくおきてしんでね!」 そろそろ答え合わせの時間か。 「はい時間切れー。答え合せをしまーす」 パンパンと叩きながら宣言。ゆっくり共は「起こせるよ! 負けてないよ!」なんだの言っていたがそろそろ暗くなってきたので強行させていただく。 「まあまりさとれいむ、めーりんの前に立ってゆっくり答えを見てなさいな」 と嫌がる二匹を半ば地面に押し付け、それからちぇんをかかえてトロロを起こす。 「トロロ、御飯よ」 そういうと私はちぇんを持ち上げて、ちょうどちぇんの尻尾がトロロの鼻に触れるように仕向ける。 ちぇんの尻尾が丁度こよりの代わりを果たしているワケだ。 トロロが鼻をグスグス言わせてきたら成功。すぐにトロロの後ろに退避する。 「ふえっ、ふぇぇぇ……」 何でトロロの後ろに私たちが動いたのか理解してない二匹はトロロの目の前できょとんとしている。 私はこの場からいなくなるであろう二匹に別れの挨拶を告げる。 「アディオス、まりさ、れいむ」 そう言うと同時に、トロロの鼻のムズムズが頂点に達した。 「ふぇぇぇ……ぶあーぁっくしょぉぉぉぉぉぉぉいっ!!」 超威力のクシャミによって、洞窟から吹き飛ばされた二匹は夜空の星となりましたとさ。 「懐かしいわね。私が涎まみれになってちぇんが森の奥まで吹っ飛ばされたんだっけ」 「わかるよー。もどってくるのにみっかもかかったよー」 お菓子類で唯一無事だったクッキー(どうやら缶のフタが開けられなかったらしい)を私とちぇんとトロロで食べる。 あの二匹がこれぐらいで懲りてくれればいいが。いかんせんゆっくりは物覚えが悪い。 まぁどうやってトロロを起こすのかも覚えてないだろうから、何回かはなんとかなるだろう。 そんな事を思いつつ、クッキーを齧る。 稗田さんとこから貰った餡子クッキーなんだけど、凄くおいしいかった。 -了- ========================================== 作:ゆっくりいくさんはフカヒレまんだと思う人 このSSに感想を付ける
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オリキャラ、オリ設定、JAOOOじゃない方のゆっくりめーりん、ドスまりさ設定有。 虐待成分はほぼ無きに等しいです。日本昔話的なゆっくり懲らしめがあってもいいんじゃないかと思って書きました。 酷評されても仕方がねえ、いぢめちゃいねーもの ========================================== -森の彼女とゆっくり知恵比べ- どうもこんにちは。私は森に住む、妖怪と人間のハーフ。 まだまだ若いピチピチオネーサンです。ダラダラ物書きをして生活しているわ。 名前は…まぁいいよね? 別にそんな重要なモノでもない気がするし。 ただ…そう。私の能力は『物を均等に完璧に分ける程度の能力』。 これだけはバラしておこうかしら。 今回はこの能力使いそうにないけど。 その日、私は番ゆっくり兼ペットとして飼っているゆっくりちぇんに留守を任せ、人里に買出しをしにいった。 なかなか欲しかった品が見つからず、ちぇんに戻ってくると言付けていた時間よりだいぶ遅くなってしまった。 御飯の時間がちょっと遅くなると『わかるよー、おねーさんちぇんのためにじっくりじかんかけてごはんつくってくれたんだねー』と 白い目で嫌味言うもんだから生意気なもんだ。 まぁ今夜のおかずは奴の好きなおからだ。機嫌を取るわけではないがいつもよりおおめにもってやろうかな、なんてことを思って家路を急ぐ。 我が家の光を見たとき、妙な違和感を覚えた。 なんというか、小動物が一匹、留守番をしているという雰囲気ではなく、家でパーティを行なっているような感じというか・・・。 嫌な予感がし、私は駆け出した。 やられた。 野良ゆっくりだ。 台所の窓が割れているの見、頭を抱えた。 森の一軒屋とあった私の家は比較的被害に遭いやすかった。 故にちぇんを飼っているのだが、どうやらやられたのだろう。 玄関の戸を開けるとあちこち傷だらけのちぇんが転がっていた。 幸い大量に餡子を失うような致命傷は負っていなかった為、私はすぐに買ってきたりんごジュースで気付けをした。 一通り満遍なくジュースをかけるとちぇんが目を覚ました。 「数は?」 「たぶんにひきだよー」 「なんであんたやられてんの?」 「だいどころでがらすのわれたおとがしたからみにいったらまりさがいたんだよー。いかくしておいかえそうとしたらうしろからやられたんだよー」 「野生にしては知能的ね。でも不意打ちとはいえあんたをリンチできるってことはぱちゅりーではないわね」 れいむか、ありすか、もしくはWまりさか…。どちらにしろ台所の惨状を想像すると胃が痛い。 ドアの隙間から台所を覗く。予想通り台所はメチャクチャにされていた。 戸棚は全開で中のものは残らず引きずり出され、椅子は横倒し、床はあちらこちら食べかすばかり。 部屋の隅を見ると二匹の饅頭が布袋の中のものを咀嚼していた。 「むーしゃむーしゃ!」 「しあわせー!」 嗚呼、たしかあれにはお母さんが送ってきたサツマイモが入っていたはず・・・。明日蒸しておやつにたべるつもりだったのに・・・。 二体はまりさとれいむだった。おそらくつがいなのだろう。 ちぇんを不意打ちしたという事は、以前家に来て、追い返されたことがあるのだろうか。 ちぇん顔を知っているか聞いたが「わからないよー」とのこと。 まぁいい。家を荒らしてくれたゆっくりはこらしめてやらねば。 バーン! と効果音を立てながら戸を思いっきり開けた。 「「ゆ!?」」 いきなり登場した人影にゆっくりたちは驚きを隠せない。 だがこいつらはゆっくり。驚いた後の行動は決まっている。 「おねーさんだ「私はここの主です」 「ここはまりさたちのゆっくりぷれい「ここは私の家です。まりさたちは自分の家に急いで帰れ」 最近流行のマッハカウンターを試してみた。なるほど、けっこう面白い。 「あんたらねぇ。人の家上がりこんでペット蹴散らして食料食べ散らかして。只で済むと思わないことね」 ビシッと言ってみたが、どうやらこいつらの餡子脳には私の言葉は負け犬の遠吠えにしか聞こえてないようだ。 「ただですむとおもうなだって」 「おおこわいこわい」 うわぁ腹立つなぁ。 こういうウザい行動取られると問答無用で潰したくなる。 ただ、実は私、そんなにゆっくりが嫌いでもなかったりする。 どちらかといえば好きな方である。変な方向ではなく純粋に。 でなければこの横にいるちぇんも出会った瞬間叩き潰していたはずだし、家の周りも対ゆっくり用トラップでサントピアワールド(新潟県にある遊園地)な状態になっていることであろう。 ゆっくりは低脳、物を覚えることが全く出来ない畜生などとよく言われるが、そんな主張をする人物を発見すると指差しながらゲラゲラゲラと笑いたくなる。 これは私が物書きなんていう利に益しない、儲けを考えない仕事をし、無駄に考える性質だからなのだろう。 幻想郷の普通の人からすれば私は楽しくない人生を送っているのだろうが。 確かに何も考えないで生きているゆっくりは『この後の自分』を考えない、馬鹿な生き物だと思う。 しかし、それは人間、そして妖怪も同じだろう。 知恵を持つ生き物は最初から『この後の自分』を考えることを知っていたわけではない。 それは『この後の自分』を教えてくれた誰かがいたから、である。 ゆっくりという生き物はこの幻想郷に現れて間もない。人間で言えばやっと二足歩行で歩き始めたぐらいの生き物だ。 まだ石を武器に使うこともなく、火を起こして温まることをしらない生き物であった時代が人間にもあったという。 それは何が危険か、どうすれば安全か、なども手探りで、身を持って知っていく。 そんな、歴史がないこの生き物が『この後の自分』を考えるなどとうてい不可能なのだ。 …しかしだ。 このゆっくり達は、最初から喋る事が出来た。 これは私にとってとても衝撃的だった。 本能で喋ることが出来、それで意思疎通が出来る生き物。そんなものがかつてこの地上に存在しただろうか。 人間はもとより、妖怪ですら仲間の言葉を真似して、コミュニケーションをとるというのに。 誰か気付いているようで誰も気付いていないこの事柄が原因で、私はすっかりゆっくりに夢中になってしまったのだ。 …自論を長々と語ってしまうのは自分の悪いクセである。 とりあえず今回、私はお腹も減っていたので。 何故か持っていた魅力的な透明な箱にまりさとれいむを監禁し、れみりゃのお面を装着したちぇんに二匹を監視させ、簡単な軽食を作った。 お粥と漬物、それにお吸い物。おからを作ってしまいたかったがごぼうと人参を食われてしまったため断念した。 猫舌なちぇんのお粥を冷ましてから御飯を持っていく。ちぇんが散々脅かしたのか、まりさとれいむは顔を真っ赤にし、鼻水?と涙?をダラダラ垂らしながらがたがた怯えていた。 二匹の見ている前で私たちは御飯を食べる。しきりに「はやくまりさたちのごはんももってきてね!」「ゆっくりたべてないではやくつくってね!」などと五月蝿かったが、ここはスルーでやり過ごす。 空になった食器を見せ付けるとぎゃーぎゃー五月蝿く喚いたのでまたちぇんにれみりゃお面を装着し脅かさせた。 食器を洗い、軽くあたりを片付けてから二匹を懲らしめる方法を考える。 生憎虐待趣味はないので、いかにどうこちらの方が上手か、見せ付ける方法を考える必要があった。 外を見ると綺麗な夕日だった。夏なので日が沈むのも遅い。 …ふと、いい案が一つ浮かんだ。そろそろあの時間だった。 鼻水?と涙?をダラダラ垂らしながらがたがた怯えていた二匹に提案を持ちかけた。 「私と知恵比べして、勝ったら御飯食べさせてあげるし、この家もあげるわよ」 それから私とちぇん、そして二匹のゆっくりはとある場所に向かった。 この二匹のゆっくりはたいそう知略に自信があると見た私はちょっとしたとんちを仕掛けることにした。 その場所は家の裏手にあり、五分ほど歩けばすぐに着いた。 なんの変哲もない洞窟。おかしな所があるとすれば、洞窟の奥から『グウー、グゥー』と大きないびきが聞こえたことだ。 「入るわよ」 慣れている私とちぇんはさっさと行けるが、ゆっくりたちは畏縮したのか、二匹ぴったりくっ付きながら洞窟に入った。 洞窟と言ってもそんなに奥深くはなく、すぐに壁に突き当たった。 …実は壁じゃないんだけどね。 「おねーさん、ここでなにするの!?」 「もっともこのまりさとちえくらべなんてじゅうまんこうねんはやいけどね!」 ニビシティの短パン小僧乙。 「これを見なさい」 壁っぽいものを叩き注目させる。 ゆっくり共はさも「名にこの壁、食えるの?」とでも言いたげな目つきだったが、次の瞬間驚愕した。 先も言ったようにこれは壁じゃない。この壁っぽいのはゆっくりだ。特大の。 この洞窟の主、特大めーりん。先のいびきもこいつ出していた。 全長は5m以上あるだろうか。屋外だったら私が寝たまま乗れそうだ。 こいつも私が世話している。といってもちぇんみたいに家に住まわせているわけではなく定時にエサを与えているだけなのだが。 洞窟から出れないわけではないが、出ると余りに目立つため私がここにいろと言った。 ゆっくりめーりんを嫌う種は多いらしく、またドスまりさと間違われて人にも攻撃されかねないと思ったからだ。 エサを与える代わりにたまに力仕事を手伝ってもらっていたりする。 ただでさえこの巨体、しかも元からなかなかの力持ちのゆっくりめーりんである。ならば大人十数人分の力はある。 以前家の前の大きな木が嵐で倒れ、撤去をお願いした時は頼りになった。 それからは敬意を表してこのめーりんの事を『トロロ』と呼ぶことにした。 「このトロロ…ゆっくりめーりんを起こすことが出来たらあんたらの勝ち。方法はなんでもいいわ。多少無茶しても本人は屁でもないでしょうし。もっとも正確な答え以外じゃ起きないと思うけど」 「ゆっくりりかいしたよ! かんたんだね!」 「こんなおっきいだけのぐずめーりん、かんたんにおこせるよ!」 まずまりさが体当たりをかける。勿論この程度じゃトロロは起きない。 次にれいむが下あごに噛み付いた。しかし皮が厚く、噛み切れない。 「ぐずのくせになかなかおきないね!」 「ねてばっかりいるからぐずなんだよ! そろそろほんきでいくよ!」 と言うと、まりさは石を抱えてトロロに突っ込む。ぼいんと気味のいい音と共に弾かれる。 れいむがめゃくちゃに歌いだした。並の人間ならばその不気味な音色で目が覚めるだろうが、トロロは表情を崩さない。 そんな事やこんな事を何回も何十回も繰り返していたが、トロロは以前と目を覚まさなかった。 しまいには二匹は顔を真っ赤にしていた。若干涙目でもある。 「ぐずめーりんはいいかげんゆっくりしすぎだよ!」 「ぐずははやくおきてしんでね!」 そろそろ答え合わせの時間か。 「はい時間切れー。答え合せをしまーす」 パンパンと叩きながら宣言。ゆっくり共は「起こせるよ! 負けてないよ!」なんだの言っていたがそろそろ暗くなってきたので強行させていただく。 「まあまりさとれいむ、めーりんの前に立ってゆっくり答えを見てなさいな」 と嫌がる二匹を半ば地面に押し付け、それからちぇんをかかえてトロロを起こす。 「トロロ、御飯よ」 そういうと私はちぇんを持ち上げて、ちょうどちぇんの尻尾がトロロの鼻に触れるように仕向ける。 ちぇんの尻尾が丁度こよりの代わりを果たしているワケだ。 トロロが鼻をグスグス言わせてきたら成功。すぐにトロロの後ろに退避する。 「ふえっ、ふぇぇぇ……」 何でトロロの後ろに私たちが動いたのか理解してない二匹はトロロの目の前できょとんとしている。 私はこの場からいなくなるであろう二匹に別れの挨拶を告げる。 「アディオス、まりさ、れいむ」 そう言うと同時に、トロロの鼻のムズムズが頂点に達した。 「ふぇぇぇ……ぶあーぁっくしょぉぉぉぉぉぉぉいっ!!」 超威力のクシャミによって、洞窟から吹き飛ばされた二匹は夜空の星となりましたとさ。 「懐かしいわね。私が涎まみれになってちぇんが森の奥まで吹っ飛ばされたんだっけ」 「わかるよー。もどってくるのにみっかもかかったよー」 お菓子類で唯一無事だったクッキー(どうやら缶のフタが開けられなかったらしい)を私とちぇんとトロロで食べる。 あの二匹がこれぐらいで懲りてくれればいいが。いかんせんゆっくりは物覚えが悪い。 まぁどうやってトロロを起こすのかも覚えてないだろうから、何回かはなんとかなるだろう。 そんな事を思いつつ、クッキーを齧る。 稗田さんとこから貰った餡子クッキーなんだけど、凄くおいしいかった。 -了- ========================================== 作:ゆっくりいくさんはフカヒレまんだと思う人 このSSに感想を付ける
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オリキャラ、オリ設定、JAOOOじゃない方のゆっくりめーりん、ドスまりさ設定有。 虐待成分はほぼ無きに等しいです。日本昔話的なゆっくり懲らしめがあってもいいんじゃないかと思って書きました。 酷評されても仕方がねえ、いぢめちゃいねーもの ========================================== -森の彼女とゆっくり知恵比べ- どうもこんにちは。私は森に住む、妖怪と人間のハーフ。 まだまだ若いピチピチオネーサンです。ダラダラ物書きをして生活しているわ。 名前は…まぁいいよね? 別にそんな重要なモノでもない気がするし。 ただ…そう。私の能力は『物を均等に完璧に分ける程度の能力』。 これだけはバラしておこうかしら。 今回はこの能力使いそうにないけど。 その日、私は番ゆっくり兼ペットとして飼っているゆっくりちぇんに留守を任せ、人里に買出しをしにいった。 なかなか欲しかった品が見つからず、ちぇんに戻ってくると言付けていた時間よりだいぶ遅くなってしまった。 御飯の時間がちょっと遅くなると『わかるよー、おねーさんちぇんのためにじっくりじかんかけてごはんつくってくれたんだねー』と 白い目で嫌味言うもんだから生意気なもんだ。 まぁ今夜のおかずは奴の好きなおからだ。機嫌を取るわけではないがいつもよりおおめにもってやろうかな、なんてことを思って家路を急ぐ。 我が家の光を見たとき、妙な違和感を覚えた。 なんというか、小動物が一匹、留守番をしているという雰囲気ではなく、家でパーティを行なっているような感じというか・・・。 嫌な予感がし、私は駆け出した。 やられた。 野良ゆっくりだ。 台所の窓が割れているの見、頭を抱えた。 森の一軒屋とあった私の家は比較的被害に遭いやすかった。 故にちぇんを飼っているのだが、どうやらやられたのだろう。 玄関の戸を開けるとあちこち傷だらけのちぇんが転がっていた。 幸い大量に餡子を失うような致命傷は負っていなかった為、私はすぐに買ってきたりんごジュースで気付けをした。 一通り満遍なくジュースをかけるとちぇんが目を覚ました。 「数は?」 「たぶんにひきだよー」 「なんであんたやられてんの?」 「だいどころでがらすのわれたおとがしたからみにいったらまりさがいたんだよー。いかくしておいかえそうとしたらうしろからやられたんだよー」 「野生にしては知能的ね。でも不意打ちとはいえあんたをリンチできるってことはぱちゅりーではないわね」 れいむか、ありすか、もしくはWまりさか…。どちらにしろ台所の惨状を想像すると胃が痛い。 ドアの隙間から台所を覗く。予想通り台所はメチャクチャにされていた。 戸棚は全開で中のものは残らず引きずり出され、椅子は横倒し、床はあちらこちら食べかすばかり。 部屋の隅を見ると二匹の饅頭が布袋の中のものを咀嚼していた。 「むーしゃむーしゃ!」 「しあわせー!」 嗚呼、たしかあれにはお母さんが送ってきたサツマイモが入っていたはず・・・。明日蒸しておやつにたべるつもりだったのに・・・。 二体はまりさとれいむだった。おそらくつがいなのだろう。 ちぇんを不意打ちしたという事は、以前家に来て、追い返されたことがあるのだろうか。 ちぇん顔を知っているか聞いたが「わからないよー」とのこと。 まぁいい。家を荒らしてくれたゆっくりはこらしめてやらねば。 バーン! と効果音を立てながら戸を思いっきり開けた。 「「ゆ!?」」 いきなり登場した人影にゆっくりたちは驚きを隠せない。 だがこいつらはゆっくり。驚いた後の行動は決まっている。 「おねーさんだ「私はここの主です」 「ここはまりさたちのゆっくりぷれい「ここは私の家です。まりさたちは自分の家に急いで帰れ」 最近流行のマッハカウンターを試してみた。なるほど、けっこう面白い。 「あんたらねぇ。人の家上がりこんでペット蹴散らして食料食べ散らかして。只で済むと思わないことね」 ビシッと言ってみたが、どうやらこいつらの餡子脳には私の言葉は負け犬の遠吠えにしか聞こえてないようだ。 「ただですむとおもうなだって」 「おおこわいこわい」 うわぁ腹立つなぁ。 こういうウザい行動取られると問答無用で潰したくなる。 ただ、実は私、そんなにゆっくりが嫌いでもなかったりする。 どちらかといえば好きな方である。変な方向ではなく純粋に。 でなければこの横にいるちぇんも出会った瞬間叩き潰していたはずだし、家の周りも対ゆっくり用トラップでサントピアワールド(新潟県にある遊園地)な状態になっていることであろう。 ゆっくりは低脳、物を覚えることが全く出来ない畜生などとよく言われるが、そんな主張をする人物を発見すると指差しながらゲラゲラゲラと笑いたくなる。 これは私が物書きなんていう利に益しない、儲けを考えない仕事をし、無駄に考える性質だからなのだろう。 幻想郷の普通の人からすれば私は楽しくない人生を送っているのだろうが。 確かに何も考えないで生きているゆっくりは『この後の自分』を考えない、馬鹿な生き物だと思う。 しかし、それは人間、そして妖怪も同じだろう。 知恵を持つ生き物は最初から『この後の自分』を考えることを知っていたわけではない。 それは『この後の自分』を教えてくれた誰かがいたから、である。 ゆっくりという生き物はこの幻想郷に現れて間もない。人間で言えばやっと二足歩行で歩き始めたぐらいの生き物だ。 まだ石を武器に使うこともなく、火を起こして温まることをしらない生き物であった時代が人間にもあったという。 それは何が危険か、どうすれば安全か、なども手探りで、身を持って知っていく。 そんな、歴史がないこの生き物が『この後の自分』を考えるなどとうてい不可能なのだ。 …しかしだ。 このゆっくり達は、最初から喋る事が出来た。 これは私にとってとても衝撃的だった。 本能で喋ることが出来、それで意思疎通が出来る生き物。そんなものがかつてこの地上に存在しただろうか。 人間はもとより、妖怪ですら仲間の言葉を真似して、コミュニケーションをとるというのに。 誰か気付いているようで誰も気付いていないこの事柄が原因で、私はすっかりゆっくりに夢中になってしまったのだ。 …自論を長々と語ってしまうのは自分の悪いクセである。 とりあえず今回、私はお腹も減っていたので。 何故か持っていた魅力的な透明な箱にまりさとれいむを監禁し、れみりゃのお面を装着したちぇんに二匹を監視させ、簡単な軽食を作った。 お粥と漬物、それにお吸い物。おからを作ってしまいたかったがごぼうと人参を食われてしまったため断念した。 猫舌なちぇんのお粥を冷ましてから御飯を持っていく。ちぇんが散々脅かしたのか、まりさとれいむは顔を真っ赤にし、鼻水?と涙?をダラダラ垂らしながらがたがた怯えていた。 二匹の見ている前で私たちは御飯を食べる。しきりに「はやくまりさたちのごはんももってきてね!」「ゆっくりたべてないではやくつくってね!」などと五月蝿かったが、ここはスルーでやり過ごす。 空になった食器を見せ付けるとぎゃーぎゃー五月蝿く喚いたのでまたちぇんにれみりゃお面を装着し脅かさせた。 食器を洗い、軽くあたりを片付けてから二匹を懲らしめる方法を考える。 生憎虐待趣味はないので、いかにどうこちらの方が上手か、見せ付ける方法を考える必要があった。 外を見ると綺麗な夕日だった。夏なので日が沈むのも遅い。 …ふと、いい案が一つ浮かんだ。そろそろあの時間だった。 鼻水?と涙?をダラダラ垂らしながらがたがた怯えていた二匹に提案を持ちかけた。 「私と知恵比べして、勝ったら御飯食べさせてあげるし、この家もあげるわよ」 それから私とちぇん、そして二匹のゆっくりはとある場所に向かった。 この二匹のゆっくりはたいそう知略に自信があると見た私はちょっとしたとんちを仕掛けることにした。 その場所は家の裏手にあり、五分ほど歩けばすぐに着いた。 なんの変哲もない洞窟。おかしな所があるとすれば、洞窟の奥から『グウー、グゥー』と大きないびきが聞こえたことだ。 「入るわよ」 慣れている私とちぇんはさっさと行けるが、ゆっくりたちは畏縮したのか、二匹ぴったりくっ付きながら洞窟に入った。 洞窟と言ってもそんなに奥深くはなく、すぐに壁に突き当たった。 …実は壁じゃないんだけどね。 「おねーさん、ここでなにするの!?」 「もっともこのまりさとちえくらべなんてじゅうまんこうねんはやいけどね!」 ニビシティの短パン小僧乙。 「これを見なさい」 壁っぽいものを叩き注目させる。 ゆっくり共はさも「名にこの壁、食えるの?」とでも言いたげな目つきだったが、次の瞬間驚愕した。 先も言ったようにこれは壁じゃない。この壁っぽいのはゆっくりだ。特大の。 この洞窟の主、特大めーりん。先のいびきもこいつ出していた。 全長は5m以上あるだろうか。屋外だったら私が寝たまま乗れそうだ。 こいつも私が世話している。といってもちぇんみたいに家に住まわせているわけではなく定時にエサを与えているだけなのだが。 洞窟から出れないわけではないが、出ると余りに目立つため私がここにいろと言った。 ゆっくりめーりんを嫌う種は多いらしく、またドスまりさと間違われて人にも攻撃されかねないと思ったからだ。 エサを与える代わりにたまに力仕事を手伝ってもらっていたりする。 ただでさえこの巨体、しかも元からなかなかの力持ちのゆっくりめーりんである。ならば大人十数人分の力はある。 以前家の前の大きな木が嵐で倒れ、撤去をお願いした時は頼りになった。 それからは敬意を表してこのめーりんの事を『トロロ』と呼ぶことにした。 「このトロロ…ゆっくりめーりんを起こすことが出来たらあんたらの勝ち。方法はなんでもいいわ。多少無茶しても本人は屁でもないでしょうし。もっとも正確な答え以外じゃ起きないと思うけど」 「ゆっくりりかいしたよ! かんたんだね!」 「こんなおっきいだけのぐずめーりん、かんたんにおこせるよ!」 まずまりさが体当たりをかける。勿論この程度じゃトロロは起きない。 次にれいむが下あごに噛み付いた。しかし皮が厚く、噛み切れない。 「ぐずのくせになかなかおきないね!」 「ねてばっかりいるからぐずなんだよ! そろそろほんきでいくよ!」 と言うと、まりさは石を抱えてトロロに突っ込む。ぼいんと気味のいい音と共に弾かれる。 れいむがめゃくちゃに歌いだした。並の人間ならばその不気味な音色で目が覚めるだろうが、トロロは表情を崩さない。 そんな事やこんな事を何回も何十回も繰り返していたが、トロロは以前と目を覚まさなかった。 しまいには二匹は顔を真っ赤にしていた。若干涙目でもある。 「ぐずめーりんはいいかげんゆっくりしすぎだよ!」 「ぐずははやくおきてしんでね!」 そろそろ答え合わせの時間か。 「はい時間切れー。答え合せをしまーす」 パンパンと叩きながら宣言。ゆっくり共は「起こせるよ! 負けてないよ!」なんだの言っていたがそろそろ暗くなってきたので強行させていただく。 「まあまりさとれいむ、めーりんの前に立ってゆっくり答えを見てなさいな」 と嫌がる二匹を半ば地面に押し付け、それからちぇんをかかえてトロロを起こす。 「トロロ、御飯よ」 そういうと私はちぇんを持ち上げて、ちょうどちぇんの尻尾がトロロの鼻に触れるように仕向ける。 ちぇんの尻尾が丁度こよりの代わりを果たしているワケだ。 トロロが鼻をグスグス言わせてきたら成功。すぐにトロロの後ろに退避する。 「ふえっ、ふぇぇぇ……」 何でトロロの後ろに私たちが動いたのか理解してない二匹はトロロの目の前できょとんとしている。 私はこの場からいなくなるであろう二匹に別れの挨拶を告げる。 「アディオス、まりさ、れいむ」 そう言うと同時に、トロロの鼻のムズムズが頂点に達した。 「ふぇぇぇ……ぶあーぁっくしょぉぉぉぉぉぉぉいっ!!」 超威力のクシャミによって、洞窟から吹き飛ばされた二匹は夜空の星となりましたとさ。 「懐かしいわね。私が涎まみれになってちぇんが森の奥まで吹っ飛ばされたんだっけ」 「わかるよー。もどってくるのにみっかもかかったよー」 お菓子類で唯一無事だったクッキー(どうやら缶のフタが開けられなかったらしい)を私とちぇんとトロロで食べる。 あの二匹がこれぐらいで懲りてくれればいいが。いかんせんゆっくりは物覚えが悪い。 まぁどうやってトロロを起こすのかも覚えてないだろうから、何回かはなんとかなるだろう。 そんな事を思いつつ、クッキーを齧る。 稗田さんとこから貰った餡子クッキーなんだけど、凄くおいしいかった。 -了- ========================================== 作:ゆっくりいくさんはフカヒレまんだと思う人 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/syuramesi/pages/295.html
野菜料理 修羅場の時の食事(゚д゚)ウマー 647 647 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。:02/04/01 01 23 ID qOVhypca 変わり焼き茄子は如何でしょうか 用意するものはトロロ(時間がない修羅場なら市販の袋入りのでもオッケー)と明太子。 そして茄子。 明太子(生)をトロロと混ぜて、綺麗な桜色のトロ明太ペーストにする。 味は醤油(白出汁がいい)とかで好きに整える。 茄子は皮が焦げッ焦げになる位まで焼いて、皮をむく(つまり普通の焼きナスですね) 茄子にトロ明太ペーストをかけ、熱々御飯と共に食べる。 明太子は、お茶漬けにしてもいいですね。 後は、オムライスとか。(御飯は明太子+お塩で味加減。上にかけるソースはホワイト ソースがいいです)
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ラウトロロキドール(ラウト・ロロ・キドール) インドネシアのジャワ島の海の女神。 恐ろしい形相をしているともされる。 人間の王女デーウィカジタ(デーウィ・カジタ)が呪術師ジャヒルの呪いで追放され海中に身を投じ、神に変じた。 別名: ラトゥロロキドール (ラトゥ・ロロ・キドール)
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打開 ゲーム名 打開日 打開した人 アストロロボ・ササ 打開条件
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放送日:1994年4月18日 エンディングテーマ:勇気りんりん A「やかんまんとケトルマン」 脚本:翁 妙子 演出:阿部 司 B「ナットーマンとトロロくん」 脚本:ごうど かずひこ 絵コンテ:森脇 真琴 演出:小林 智樹 声の出演 アンパンマン:戸田 恵子 ばいきんまん:中尾 隆聖 ジャムおじさん:増岡 弘 バタコ:佐久間 レイ チーズ:山寺 宏一 ドキンちゃん:鶴 ひろみ メロンパンナ:かない みか しょくぱんまん:島本 須美 やかんまん:柏倉 つとむ ケトルマン:松野 大樹 なっとうまん:松本 梨香 トロロくん:安達 忍 ポット:伊藤 美紀 ウサ子:中村 ひろみ ミミ先生:滝沢 ロコ ソフト化情報 【DVD】 それいけ!アンパンマン’94(20)
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暇なんだぜ -- ざっしゅ (2007-11-24 16 52 38) なんて気合の入った絵。なごんだぜwww -- しゃみ (2007-11-24 19 15 14) とろろ!とろろがいた! それ・・・のろいの魔術書にのってるトトロじゃない・・? トロロうえええっばあばばばばああああ! -- となりのれいぞうこ (2007-11-24 20 37 08) 落ち着いてください。あとVヘル下さい(^ω^ ) -- ざっしゅ (2007-11-24 20 43 54) 今北トロロage -- がりゅま大佐 (2007-11-26 21 00 43) とりあえず小さいのください^q^ -- こめ (2007-11-27 20 46 15) あいつ人とか食うぞ(^o^) -- ざっしゅ (2007-11-27 23 12 36) 名前 コメント