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アンチスレ アンチとは「○○に対する」「反○○」などの意。 この項では、パロロワに批判的な意見を書き込む趣旨のスレッドを示す。 厳密には「2chパロロワ限定のアンチスレ」は作られたことがない。→訂正。現在は作られていない(ハカロワ関連のスレが2004年にありました)。 2chサブカル板のスレッドも苦言の焦点は「ロワスレの乱立」など周辺事情にあったようで、現在(2007年7月)、ロワスレそのものが対象のスレッドはやはり無い。 個々の作品に限らずバトロワパロディという手法そのものに否定的なスタンスを掲げるものとしては、かつて2ch同人板にあった一連のスレッドが当てはまる。 (過剰な当て字・伏字のオンパレードで読み辛いが、これは同人板の悪習習性) ただし、ここで対象とされたのは基本的に「個人の同人誌・同人サイト内におけるキャラバト二次創作」であり、2chロワスレの話を想定するとやや食い違う。 終盤は2chパロロワの話題も含まれつつあったが、同時に大規模なコピペ荒らしにスレッドを占領され、あまり機能していなかったようだ。 既に過去ログ落ちとなっており、現行のスレッドは存在しない。 余談だが原作の二次創作については別のスレッドで語られている。 外部リンク ■スレッド アニメキャラ総合@2ch掲示板 アニメキャラバトルロワイアルアンチスレ(ミラー)(2007/08/12~) サブカル@2ch掲示板 バトルロワイアルスレがうざすぎ(ミラー)(07/03/23~07/06/27) 同人@2ch掲示板 「○○キャラでバトロワ」は止めて欲しい人の数→(ミラー)(02/07/14~02/10/31) 「○○キャラでバトロワ」は絶滅希望な人の数→1000+(ミラー)(02/10/31~06/03/28) 「○○キャラでバトロワ」殲滅祈願者数→2000+(ミラー)(06/03/28~06/03/30) 「○○キャラでバトロワ」殲滅祈願者数→2000+(再)(ミラー)(06/04/04~06/08/09) leaf,key掲示板 ハカロワ・ハカロワⅡが失敗に終わった理由(ミラー) ハカロワアンチスレ(ミラー) ハカロワ・ハカロワⅡが失敗に終わった理由Ⅱ(ミラー) 補記:ミラーはWiki内部のファイル(ミラーは別ウインドウで開きます) 【コメント】
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目次 【時事】ニュース伊上勝 Igami Masaru RSS伊上勝 Igami Masaru 口コミ伊上勝 Igami Masaru 【参考】ブックマーク 関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース 伊上勝 遊星王子2021:宇宙の悪魔タルタン人、スーパーロボットと死闘 あやうし遊星王子!? “レトロロマン特撮映画”予告編 - MANTANWEB 団時朗&きくち英一:「帰ってきたウルトラマン」コンビが「遊星王子2021」出演 8月27日公開 - MANTANWEB 遊星王子2021:“愛の勇者”遊星王子降臨 新ビジュアルに人気アイドル、クローディア姫 特報に鋼のロボットも - MANTANWEB 遊星王子:令和の“新生”遊星王子の姿が明らかに 麻宮騎亜がコスチュームデザイン 河崎実がリメーク - MANTANWEB 遊星王子:伝説の特撮を河崎実がリメーク 麻宮騎亜がコスチュームデザイン 日向野祥、織田奈那出演 - MANTANWEB asahi.com(朝日新聞社):父よあなたは強かった - 小原篤のアニマゲ丼 - 映画・音楽・芸能 - 朝日新聞 Igami Masaru gnewプラグインエラー「Igami Masaru」は見つからないか、接続エラーです。 RSS 伊上勝 遊星王子2021:宇宙の悪魔タルタン人、スーパーロボットと死闘 あやうし遊星王子!? “レトロロマン特撮映画”予告編 - MANTANWEB 団時朗&きくち英一:「帰ってきたウルトラマン」コンビが「遊星王子2021」出演 8月27日公開 - MANTANWEB 遊星王子2021:“愛の勇者”遊星王子降臨 新ビジュアルに人気アイドル、クローディア姫 特報に鋼のロボットも - MANTANWEB 遊星王子:令和の“新生”遊星王子の姿が明らかに 麻宮騎亜がコスチュームデザイン 河崎実がリメーク - MANTANWEB 遊星王子:伝説の特撮を河崎実がリメーク 麻宮騎亜がコスチュームデザイン 日向野祥、織田奈那出演 - MANTANWEB asahi.com(朝日新聞社):父よあなたは強かった - 小原篤のアニマゲ丼 - 映画・音楽・芸能 - 朝日新聞 Igami Masaru #gnews plugin Error gnewsは1ページに3つまでしか使えません。別ページでご利用ください。 口コミ 伊上勝 #bf Igami Masaru #bf 【参考】 ブックマーク サイト名 関連度 備考 Wikipedia ★★ 関連項目 項目名 関連度 備考 参考/帰ってきたウルトラマン ★★ 脚本作品 参考/仮面ライダー ★★★ 参考/仮面ライダーV3 ★★★ 参考/仮面ライダーX ★★★ 参考/仮面ライダーアマゾン ★★★ 参考/仮面ライダーストロンガー ★★★ 参考/スカイライダー ★★★ 参考/仮面ライダースーパー1 ★★ 参考/巨人の星 ★★ 参考/サイボーグ009 ★★ 第一作 参考/水戸黄門 ★★ 参考/勇者ライディーン ★★ タグ 人物 最終更新日時 2013-02-24 冒頭へ
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概略 アーカティア?にある勇者屋?の店主。 ルルに瓜二つの外見(違いは髪の色くらい)をもつ。祖父は同じワタリである為 Web版 本編完結後のエピローグ、こぼれ話の18-14.サトゥーの雑貨屋さんで初登場。 時系列的には、魔王殺しの称号を得てから紫塔事件までにあった間のエピソード。 書籍版 書籍版23巻にて、まさかの登場を果たす。
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≪遊戯王-Avatar of Only One-≫ ※Writer ⇒by,鑑定人 ※Special Thanks ⇒by,遊戯王のオリジナルカードを考えよう】スレの皆様 ◆プロローグ 【1】 数多のカードが存在し、数多の戦術で敵を薙ぎ倒し、蹴散らし、翻弄する。 それが遊戯王OCGの醍醐味であり、ネット・現実を問わず人気を誇る。 また、その人気はギネスブックに申請される程である。 だが、現実は有限であり無限ではない。 己が理想を掲げたオリジナルカードを投稿する行為も珍しい事ではない。 ――平行多重次元という世界がある。俗に言うパラレルワールドである。 その一つの『世界』では、オリジナルカード(以下、オリカ)作成が流 行った。 それは掲示板のみならず、電脳世界で使用可能にするというシステムを 内包する程に至る。 遊戯王オンライン、音声認識システム、オリジナルカード生成プログラム。 システムは徐々に構築されていく。『世界』が構築される。 家に居ながら世界中の人々と戦う事ができる更なる飛躍を遂げたシステム。 人気が出ないはずも無く、それはその『世界中』に遊戯王の名を世界に 馳せる事になる。 【2】 相手の正確な姿を確認できないからこそ、ロールする人々が登場した。 ロールするからこその楽しみができた。 いつしかそれこそが『当たり前』の世界となり、また一人デュエリスト が誕生していく。 「ドローだ。巨大ネズミを生け贄に捧げ、巨人ヘカトンケイルを召喚する」 「フン……アホか貴様は? 俺のモンスター、アルティメット・ガーディアン(以下A・G)LV7の 守備力が解らないか? A・GLV7はA・GLV5を装備しているから6000もあるんだぞ?」 隆起した肉体を持つ巨躯の登場に、相手のアバターはククッと笑みを 浮かべる。 まるで鉄壁の守護兵を見据えつつ云い放つアバターに相手は臆しない。 むしろヘカトンケイルを召喚したアバターはゾッとするような瞳を浮かべ、 「それはどうかな。巨人ヘカトンケイルには特殊能力がある」 「なに……」 ヘカトンケイルを召喚したアバターは勝利宣言するように云う。 「攻撃時、攻撃対象になったモンスターの表示形式を変更する事ができる」 「えっ……」 【3】 嘲笑の笑みを浮かべていたアバターが乾いた掠れ声をだす。 ちなみに、掠れ声のアバターの手札はゼロ、フィールドもA・GLV7と 波動キャノンのみ。 ライフポイントは残り2000、しかし相手からすれば、これを凌げば 勝利、という場面だった。 「さぁ負けて俺の糧になれ。巨人ヘカトンケイルの攻撃。 A・GLV7の表示形式を変更し、攻撃だ!」 「そ、そんな馬鹿なぁぁぁぁぁぁ!!」 ライフ:2000⇒0 「TP(トーナメントポイント)は貰っていくぞ。敗者は、お前だ」 こんな光景が日常的に繰り広げている。自動的な翻訳化は世界という 枷を外し、進化に次ぐ進化を遂げていった。 この物語はそんな世界の話である――――……。 【採用オリカ】 《巨人ヘカトンケイル》 効果モンスター 星5/地属性/獣戦士族/攻2200/守1900 このカードが攻撃する場合、攻撃対象となるモンスターの表示形式を 変更する事ができる (この時リバース効果モンスターの効果は発動しない。)。 カード原案:part12-170 《アルティメット・ガーディアンLV5》 効果モンスター 星5/地属性/機械族/攻1200/守2500 自分フィールド上に存在する「アルティメット・ガーディ アンLV3」1体を墓地に送る事で手札から特殊召喚可能。 このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、 デッキまたは墓地から攻撃力1500以下の機械族モ ンスター1体を選択し、装備カード扱いとしてこのカ ードに装備し、その守備力分だけこのカードの守備力 をアップする。(この効果で装備できる装備カードは 1枚まで)。 自分ののスタンバイフェイズ時にこの効 果で装備カードを装備したこのカードを墓地に送る事 で「アルティメット・ガーディアンLv7」または「アルティ メット・ガーディアンLv8」1体を手札またはデッキか ら特殊召喚する。 カード原案:part12-192 《アルティメット・ガーディアンLV7》 効果モンスター 星7/地属性/機械族/攻1800/守3500 「アルティメット・ガーディアンLv5」の効果で特殊召喚 した場合、デッキまたは墓地から攻撃力1500以下の 機械族モンスターを1体選択し、装備カード扱いとして このカードに装備し、その守備力分だけこのカードの守 備力をアップする(この効果で装備できる装備カードは1 枚まで)。このカードに装備カードが装備されている限り、 このカードは魔法の効果で破壊されない。 カード原案:part12-192
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浮気相手(みなみ)と共謀して妻(カオスかがみ)を殺して死体を井戸に隠した夫(6/) しかしその次の晩から井戸の近くに住む若い女性(主にこなた)が次々と失踪するという事件が起こる たまたま滞在していた刑事(大石)と素人探偵(金田一)は早速捜査を始めるが……
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【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 ASTRO FANG タイトル ASTRO FANG アストロファング 機種 ファミリーコンピュータ 型番 WAV-E1-01 ジャンル アクション 発売元 A-WAVE 発売日 1990-10-26 価格 6700円(税別) ストーリー 広大なる銀河の片隅に、かつて超古代文明を誇っていた惑星RS-121が、赤く輝いていた。この惑星に残された超文明の遺産の一つに、「ブラックライン」と呼ばれる一本のハイウェイがあった。「ブラックライン」...... このハイウェイには一つの伝説があった。だが、かつて栄えた超文明と共に伝説は失われ、今では伝説の語っていたものが何であったのかを知る者はいなかった。これまで数多くの者達が伝説を解き明かそうと、このハイウェイに挑んだが、誰一人として帰ってくる者はいなかった。銀河連邦政府より、このハイウェイの調査を命じられた宇宙調査官ライバーは、スーパーマシン「アストロ・ファング」とともに惑星RS-121へと降り立った。だが同じ頃、凶悪な犯罪組織「ブラッディ・ホーン」も失われた伝説を暴こうと「ブラックライン」へやってきていた。犯罪組組の待ち受けるハイウェイの彼方に隠されているものは何か。いま、真実を求めて地獄のレースの幕は切って落とされた。 操作方法 十ボタン ←→ 左右に移動↑ ミサイル発射↓ 変形 STARTボタン ポーズ SELECTボタン BGMセレクト Aボタン アクセル Bボタン ブレーキ ショップで買えるものファング…横にいる敵を破壊する。クラッシュすると取れてしまいます。 強化ボディ…敵車や障害物を5回まで破壊できる。車が青色に変わる。 バリヤー…敵車や障害物に接触してもダメージを受けません。車が赤色に変わる。 スノータイヤ…凍結路面を普通の道と同じように走れます。クラッシュすると取れてしまいます。 燃料…エネルギーが補給できます ミサイル…ミサイルが補充できます(30発) コース上に落ちているものパワーボール(青)…燃料が満タンまで補充されます。 パワーボール(黄)…ファングが装着されます。 パワーボール(赤)…バリヤーが装着され、一定時間無敵。 駿河屋で購入 ファミコン
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名前 キロロルシルフル 種族 シラカバ(モック×???) ランク 殿堂入り 寿命 10歳2ヵ月 ライフ 764 ちから 55 かしこさ 973 命中 813 回避 789 丈夫さ 773 木の苗を打ち込んでくるアーチャー
https://w.atwiki.jp/retrofreak/
本サイトはレトロゲーム総合エミュレーター据え置き機レトロフリークの総合Wikiです。 このページはPC用のトップページです。 公式サイト http //www.cybergadget.co.jp/retrofreak/ 公式レトロフリーク総合サポート http //www.cybergadget.co.jp/support/retrofreak/ 吸い出しても遊べないゲーム 動作確認タイトル タイトル間違い デザエモン問題 配信関係 以外のページはほぼ管理者しか編集していないページで 荒らし対策で編集できなくしていますご了承ください レトロフリーク メガブラック(ギアコンバーターセット) 2018年12月下旬発売予定 20,000円(税抜) https //www.cybergadget.co.jp/products/4544859028496.html レトロフリーク本体×1 カートリッジアダプター×1 コントローラー×1 ギアコンバーター×1 USB給電ケーブル×1 ※本製品に以下は付属していません。 ○ACアダプター:同梱のUSB給電ケーブルを使用してUSB ACアダプターやパソコンのUSB端子から給電してくだい。レトロフリーク用ACアダプター(別売)を使用して給電することもできます。 ○HDMIケーブル:市販のHDMIケーブルを別途ご用意ください。 10月31日に発売した スーファミカラー版のレトロフリーク(ノットベーシックモデル)ですが 端子に改良が加えられてゆるゆるだそうです 逆にカセットを前か後ろに押さないと読み込まない個体もあるようです 2018年7月27日 サポートページよりver2.7へのアップデートがあります カートリッジアダプター(SFC用)に対応しました。 コントローラーアダプター 5ポート(SFC用)に対応しました。 レトロフリーク用アーケードスティックのショートカット設定を修正しました。 日本語マニュアルを更新しました。 ゲーム情報のデータベースを更新しました。 いくつかの問題点を解決しました。 http //www.cybergadget.co.jp/support/retrofreak/update/ ver2.7でロード時間遅延は改善されていないようです ※スクリーンショット(クイックセーブ)を全削除すると1000本以上インストールしていても1分程度でロードします ver2.0~2.6ですがゲームのロード時間が極端に長くなる不具合が多々報告されています 1000本以上インストールしている方、microSDの読み込み速度が遅い方などは verUPを控えるか複数枚のMicroSDを用意して使い分けるなどしてください 2017年10月5日 レトロフリークの新バージョンが発表されました スーパーファミコンに特化した廉価版入門編のような商品です 同時にスーファミ用PCエンジン用のコントローラーアダプター 5ポートの発売も発表されました マルチタップと同等のものです(レトロフリークでは各純正タップは未対応) 発売時期は18年春となっていますがAmazonによると18年3月31日となっています 詳しい仕様、同梱物などは上記公式サイトを御覧ください レトロフリーク ベーシック(SFC用)エコノミーセット/希望小売価格:9,980円(税抜) 【数量限定】 レトロフリーク ベーシック(SFC用)スタンダードセット/希望小売価格:12,980円(税抜) 【数量限定】 11機種対応カートリッジアダプター/希望小売価格:8,000円(税抜) カートリッジアダプター(SFC用)/希望小売価格:5,000円(税抜) コントローラーアダプター 5ポート(SFC用)/希望小売価格:5,000円(税抜)2018年春発売予定! コントローラーアダプター 5ポート(PCE用)/希望小売価格:5,000円(税抜)2018年春発売予定! 17年3月23日 サポートページよりver2.5へのアップデートがあります 言語選択にフランス語、ドイツ語、ポーランド語を追加しました。 システム言語「英語」選択時の取扱説明書を詳細版(WEBで配布しているものと同等)に更新しました。 新型DUALSHOCK4(CUH-ZCT2J)使用時、ゲームメニューの項目を○ボタンで選択できない不具合を修正しました。 ゲーム情報のデータベースを更新しました。 細かな不具合を修正しました。 10月21日 サポートページよりver2.3へのアップデートがあります ゲーム情報のデータベースを更新しました。 一部ゲームの動作の不具合を修正しました。動作が改善したゲームは【こちら】をご確認ください。 http //retrofreak.in/ja?src=03afdbd66e7929b125f8597834fa83a4 9月23日 サポートページよりver2.2へのアップデートがあります 新型DUALSHOCK4(CUH-ZCT2J)をプレイステーション用コントローラーとして認識するように修正しました。 8月31日 サポートページよりver2.0へのアップデートがあります ギアコンバーター(CY-RF-5/CY-RF-5BK)に対応しました。 ギアコンバーター使用時、以下のゲームの動作に対応しました。 1)ゲームギア(カートリッジ) 2)セガ・マークIII(カートリッジ/マイカード・マークIII) 3)SG-1000(カートリッジ/マイカード/オセロマルチビジョン用カートリッジ) メガアダプター使用時、SG-1000用カートリッジ、SG-1000用マイカード、オセロマルチビジョン用カートリッジの動作に対応しました。 ストレージ管理機能を実装しました。メインメニューInformation(右上)の[本体]または[microSD]アイコンから、各ストレージの管理メニューを開くことができます。 ゲームリストにOPTIONメニューを追加しました。OPTIONボタンを押すことで、選択中のゲームのセーブデータ管理メニューを開いたり、ゲームデータの削除などを行えます。 クイックセーブ用スロットを100箇所(0〜99)に増加しました。 クイックセーブ用スロットの選択時に、各クイックセーブのスクリーンショットを表示するようにしました。 (本アップデート後に保存したクイックセーブから、スクリーンショットが表示されるようになります) メインメニューおよびゲームリストに表示されるゲーム画面のスクリーンショットをロック(固定)できるようになりました。 ゲームリストからゲームを選択した後、メインメニューでスクリーンショットにカーソルを合わせて[Aボタン]を押し、[ロック]を選んでください。 ページアップ/ページダウン操作をゲームリスト以外のページにも適用しました。(標準コントローラー使用時のみ対応) Yボタンを押したまま↑:ページアップ Yボタンを押したまま↓:ページダウン 動作の安定性を向上しました。 ゲーム情報のデータベースを更新しました。 http //retrofreak.in/ja/?src=7f39f8317fbdb1988ef4c628eba02591 4月26日 サポートページよりver1.6へのアップデートがあります ver1.5からではないとアップデート出来ませんので注意して下さい ショートカット「メインメニュー」を追加しました。設定したボタン(標準コントローラーのデフォルト設定は[HOME+R])を押すことで、ゲーム中に「ゲームメニュー」を表示せずに直接メインメニューへ戻ることができます。 ゲーム情報のデータベースを更新しました。 一部ゲームの動作の不具合を修正しました。ver1.6で動作が改善したゲームは【こちら】をご確認ください。 http //www.cybergadget.co.jp/support/retrofreak/supportlist/8077/ FC 信長の野望・武将風雲録 ファミリーボクシング GB 倉庫番伝説 光と闇の国 その他にも公式ページにないものが何本か対応しているかもしれません。 2月4日 サポートページよりver1.5へのアップデートがあります ・microSDメニューに[GG/SG/MKIII]ボタンを追加しました。これまで[MD]内に表示されていたMKIII用ゲームは、[GG/SG/MKIII]内に表示されます。※GG/SG-1000用ゲームの動作には未対応です。ギアコンバーター発売時のアップデートで対応となります。 ・各[操作設定]の[プレイするゲーム]に[ゲームギア/MK3/SG]を追加しました。これまで[プレイするゲーム:メガドライブ]で行っていたMKIII用ゲームの操作設定は、[プレイするゲーム:ゲームギア/MK3/SG]で設定できます。 ・microSDメニューに[RATING]ボタンを追加しました。[RATING]内には、レートで星(1〜5個)を付けた全機種のゲームが表示されます。 ・ゲームリストで前回のカーソル位置を記憶する仕様に変更しました。(電源を切るまで有効) ・ゲームリストおよびコードリストに次の操作を追加しました。(標準コントローラー使用時のみ対応) Yボタンを押したまま↑:ページアップ Yボタンを押したまま↓:ページダウン ・ファミリーコンピュータでプレイヤー3以降に登録されたコントローラーを使用できない不具合を修正しました。 ・リージョン設定を[自動]以外に変更した時にゲームが正常に表示されない不具合を修正しました。 ・一部の本体でゲームのプレイ中に本体が高温になり、フリーズやリブートしてしまう問題を解決しました。 ・動作の安定性を向上しました。 ・ゲーム情報のデータベースを更新しました。 ・一部ゲームの動作の不具合を修正しました。ver1.5で動作が改善したゲームは【こちら】をご確認ください。 http //www.cybergadget.co.jp/support/retrofreak/supportlist/8077/ ※1.5からダウングレードが出来ない仕様のなったようです 普通に仕様する分には特に支障はないと思います ※コードフリーク更新情報については週2程度のペースで更新されていますのでトップページには載せないことにしました http //www.cybergadget.co.jp/support/retrofreak/codefreak/ 上記よりご確認下さい 2017.03.23[NEW] バージョン2.5 [アプリケーション:ver2.5(build3089)] ※ver2.5へのアップデートは、システムアップデート済み(ver1.5以降)の本体でのみ実施可能となります。 お使いのレトロフリークがver1.0~1.4の場合は、一旦ver1.5にシステムアップデートを行った後で、ver2.5へのアップデートを実施してください。 2016.08.31[NEW] バージョン2.0 [アプリケーション:ver2.0(build####)] [カートリッジアダプター:build A] ※ver2.0へのアップデートは、ver1.5または1.6からのみ可能となります。 お使いのレトロフリークがver1.0~1.4の場合は、ver1.5にシステムアップデートを行った後でver2.0へのアップデートを実施してください。 2016.07.08[NEW] ギアコンバーター/カートリッジコンバーターの発売日が変更になりました レトロフリーク用ギアコンバーター/希望小売価格:7,000円(税抜)2016年8月下旬発売予定 レトロフリーク用NESカートリッジコンバーター/希望小売価格:2,000円(税抜)2016年発売予定 夏季休業期間(2016年8月11日~16日)だそうです 修理などに出される場合はこの期間は避けたほうが無難だと思います http //www.cybergadget.co.jp/CompanyProfile/5526/summer.html 2016.05.25[NEW] 公式サイト http //www.cybergadget.co.jp/retrofreak/ 公式サイトのトップページが変更されました 同時に レトロフリーク用NESコンバーター 2000円(税込?) 7月上旬発売予定 がアナウンスされました ((税込)と(税抜)表示のページがありどちらかわかりません) http //cybergadget.shop-pro.jp/?pid=102597427 http //www.cybergadget.co.jp/products/4544859022630.html 2016.07.24 変な編集をする方が居ますので 吸い出しても遊べないゲーム 動作確認タイトル タイトル間違い デザエモン問題 配信関係 以外の編集権限を管理者のみに変更いたしました 2016.05.20[NEW] レトロフリーク用ギアコンバーターの発売日が2016年7月上旬発売予定 に延期になりました 2016.04.26[NEW] バージョン1.6 [アプリケーション:ver1.6(build2851)] [カートリッジアダプター:build6] ※ver1.6へのアップデートは、ver1.5からのみ可能となります。 お使いのレトロフリークがver1.0〜1.4の場合は、ver1.5にアップデートしてから、ver1.6へのアップデートを実施してください。 2016.02.04 バージョン1.5 [アプリケーション:ver1.5(build2737)] [システムソフトウェア:ver0.2.0] ※システムソフトウェアのアップデートが含まれています。 アップデートに使用するmicroSDに約180MBの空き容量が必要となります。 2016.02.03 ギアコンバーターの発売日が「春」(5月31日)に延期になりました 2015.12.25 wikiトップページ、およびメニュー、雑記の編集を管理人のみに変更しました コードフリーク更新情報をトップから削除、代わりにコードフリークページヘの直リンを貼りました メニューに-動作確認タイトルを追加しました 公式サポートページ 取扱説明書 が更新されています 2015.12.21 2次出荷分よりカートリッジアダプターのコネクタが抜き挿ししやすいように改善されているようです 最初からFWが1.1とのこと 2015.12.08 アップデートリンクに更新履歴追加 2015.12.02 サポートページよりver1.4へのアップデートがあります http //www.cybergadget.co.jp/support/retrofreak/update/ ゲーム情報のデータベースを更新しました。 PCエンジンでプレイヤー3以降に登録されたコントローラーが使用できない不具合を修正しました。 PCエンジンでコントローラー1個でマルチプレイ可能なゲームの操作に対応しました。 上記により動作が改善したゲームは【こちら】をご確認ください。 2015.11.27 メニューにアップデートリンクを追加 雑記にレトロフリークの仕組みを追加しました 2015.11.24 ver1.3へのリンクが復活しましたが中身に修正が加えられている模様 すでに1.3にアップグレードしていてもアップグレード出来る バージョン1.3 [アプリケーション:ver1.3(build2646)] 2015.11.19 本体バージョン1.3配信 コントローラーアダプターの対応コントローラー(ファミリートレーナーなど)を追加しました。 システム設定に「定期的にセーブデータをバックアップ」を追加しました。 画面上に表示される取扱説明書を詳細版(WEBで配布しているものと同等)に更新しました。 ゲームのプレイ中にHDMI接続が切断された場合、自動でゲームメニューを表示してゲームを一時停止する仕様に変更しました。 特定条件下で約2時間ゲームを遊ぶと、本体が再起動することがある不具合を修正しました。 2015.11.06 本体バージョン1.2配信 「ゲーム設定」の中に「オーディオレイテンシー低減」の機能を追加しました。ゲーム中の音の遅延を通常の約1/3に低減し映像と音のずれを最小限にします。OFFの時と比較して音質が低下するため、ゲームによっては音が割れて聞こえることがあります。 スロー機能を追加しました。「操作設定」の中の「オーバークロック設定」が2〜4倍に加え、新たに1/2〜1/4倍速を設定できるようになりました。 コードフリーク機能でFC-PAR(プロアクションロッキー)形式コード、GBA-PAR(プロアクションリプレイ)形式コード、MDエミュレーター(Kega Fusion)形式コードに対応しました。 セーブタイプ(FC large MMC1, FC EEPROM, MD EEPROM, FC SXROM,SOROM, ETROM and EWROM)の読み込み、書き出しに対応しました。 ゲームからメインメニューに戻るスピードを高速化しました。 英語のマニュアルを追加しました。 中国語(繁体)メニュー表示を追加しました。 動作の安定性を向上しました。 GBA用ゲームのプレイ中に音質が低下する不具合を修正しました。 動作の安定性を向上しました。 本サイトは株式会社サイバーガジェットとは一切関係ありません
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ドロロ死す!? であります ◆YsjGn8smIk 見まわせば森が。そして遠くには山。流れていく川は海に向かって流れていくのだろう。 辺りは闇に覆われていたが中天に輝く月のお陰でなんとか文字を読めるぐらいの明るさはあった。 地図でいえば滝と温泉のちょうど真ん中にあるG-3の小川。 さらさらと流れる川の隣に彼はいた。 ドロロはじっと手元を見て立ち尽くしていた。 彼の手元には―――ケロロ、とマジックで書かれたおもちゃの光線銃が握られていた。 なんとはなしにトリガーを引く。ペコペコペコ……いかにも玩具らしい銃身が伸び縮みするだけの単純な動き。 少なくともこの殺し合いにおいて何の役にも立たない、それをじっと見つめていた。 ふと、ゆっくりと視線をさげる。流れる水面にうっすらと自分の姿が映っているのが見えた。 頭には頭巾、口元をマスクで隠す、その姿はまるで忍者のようなケロン人が虚ろな目で彼を見返していた。 ぽとり、と玩具が入っていたデイパックを地面に落とす。 「そう、あの時もそうだったよね……」 彼は脳裏に昔の思い出がゆらゆらと再生される。 ★ ★ ★ ★ ★ あれは僕たちがまだこういうおもちゃで遊んでいた子供の頃。 友人のケロロ君たちとかくれんぼをしていた時の事だった。 「もういいかい~」 「もういいよ~」 その時ケロロ君が鬼で、 僕はドキドキしながらじっと隠れていた。 「ここなら完璧だもんね、ケロロ君たち、おどろくぞ~」 待った。 待った。 ずっと待ってた。 そうして日が暮れて、夜になってようやく気が付いたんだ。 僕のことを忘れて、みんなが帰っちゃった事に。 ★ ★ ★ ★ ★ 「ううう……ひどいよ、ケロロ君……! 今回もまたあの時みたいに「あ、ドロロ忘れてた」とか言わないよね……?」 目から大量の涙を流しながらドロロはただ泣いていた。 このおもちゃの銃は彼のトラウマを変な風に刺激してしまったようだ。 体育座りをしながら玩具の銃に向かって涙を流す青いカエル。 その姿は割と不気味だった。 その時、ざわりと―――風が吹いた。 「……?」 嫌な風だった。 思わずトラウマも忘れて辺りを見回すドロロ。 周囲にはただ水が流れる音が響くだけで、特にこれといった怪しいものは見当たらない。 だがそれでも何かが変だった。 良くない気配、としか表現できない何かを彼は感じていた。 「……どうやら……嘆いてる場合では、なさそうでござるな」 ドロロはそう呟くと、さっと立ち上がり気配を頼りに夜闇を睨みつける――― 「おや? 気付かれてしまいましたか……」 声は闇の中から響いてきた。 すうっ、と闇から現れたのはローブのような黒い服を着た若い男。 温和そうに笑いながらこちらを見下ろしている。 その声も姿もただのペコポン人にしか思えない。 だがドロロの元・暗殺兵(アサシンソルジャー)としての直感が告げていた。 これは人ではない、と。 「……何者でござるか?」 ドロロは警戒して銃を向ける。 もちろんこんな玩具でどうこう出来る相手ではないだろうが、他に向ける物が手元になかったのだ。 男はそんなドロロを気にする様子もなく、にこやかに笑いながらゆっくりと歩いて来た。 「いやー、そんな警戒しないでくださいよ。 僕はゼロス、ただの謎の神官(プリースト)です」 謎のプリーストが深々とお辞儀をする。 それにつられ、つい頭を下げてしまうドロロだった。 「あ、これは失礼。拙者はドロロと申す。 拙者には戦う気はないのでござるが……ゼロス殿は?」 直感を信じ、戦う気は無いと告げながらも油断なく銃を向ける(おもちゃだが)。 警戒しながらドロロは尋ねた。 「ああ、それは……」 その問いに何故だかゼロスは嬉しそうな顔をする。 ごくりと唾を飲み込みドロロは聞き返した。 「それは?」 ゼロスは人さし指を口元に当て、ニヤリと笑って言った。 「秘密です♪」 ★ ★ ★ ★ ★ 数十分後。 しつこくゼロスを問い詰めるドロロとのらりくらりと質問をかわすゼロス。 そしてドロロはいつの間にか上司の愚痴を聞かされていた。 「というわけで、僕の上司はそれはもう厳しいお方で、 仕事の途中だっていうのに、こんな所で油を売ってる事が知られたら……」 ああ困りました、などと全然困ってない顔で話すゼロス。 (な、何故こんな事に……) 一方ドロロはこんな話を聞きたかった訳ではなかった。 埒の明かない会話に業を煮やし暗殺兵術(アサシンマジック)の鑑定眼力まで使ったのだが、 出てきた結果は不明瞭という不明瞭な結果。 とはいえ敵対行動を取るわけでもない謎の神官をどうする事も出来ず、 結果としてドロロはまったく関係のない話をする破目になっていた。 「そ、そうでござるか。 だが『上司を怒る』でなく『怒られる』というのもそれはそれでうらやましい話でござるよ」 「いや、あの……怒らなきゃならない上司って……どういう上司です、それ?」 どういう上司と言われても、ああいう上司でござる……とは答えられなかった。 ドロロは誤魔化す事にした。 「……ゴホン。いや、何でもござらん。忘れてくだされ」 「よくわかりませんが、ドロロさんも苦労なさってるようですねえ……」 「ゼロス殿も色々大変そうでござるな……」 がしっとお互いの手を握る。 友情(?)が生まれた瞬間だった。 なんとなく警戒していたのが馬鹿らしくなり、ドロロはおもちゃの銃を腰のデイパックへと仕舞う。 「あー、お互い早く帰りたいのは一緒のようでござるな。 どうだろうかゼロス殿。ここは一つ協力していただけぬか?」 そして会話の方向を変えようと、そう提案した。 「ああ、それはいいですね。僕としてもコレを何とかしたい所でして」 幾分目線を鋭くしてゼロスは首輪を軽く叩く。 あの会場で渚カヲルと呼ばれた少年をオレンジ色の液体へと変化させた首輪。 その時の事を思い出しドロロの胸に怒りと彼を助けられなかった悔恨が渦巻く。 「拙者も何とかしようとは思っていたが、あいにく機械は苦手なもので……。 隊長殿たちは―――クルル殿がいない今、解析は厳しいそうでござるな。 ……残念ながら拙者の知り合いでコレを何とか出来そうな者はいないみたいでござる。 ゼロス殿は?」 「残念ですが僕のほうにも心当たりはありません。 ……仕方ないですね、じゃあコレをなんとか出来そうな人が見つかるまでゲームに乗りますか」 ドロロはとても不思議な事を聞いた気がする。 今ゼロスが言った事を……理解できなかった。 「……ゼロス殿、今、なんと?」 「おや、聞こえませんでしたか?」 聞き返すとゼロスがダメですねえ、などと嘆息してみせた。 その様子に何かの間違えかと思いドロロは言った。 「いや、ゲームに乗るとか聞こえたもので」 「ああ、勘違いしないでください、コレ関係の人は殺しませんよ」 ゼロスはにこやかにそう言いながら首輪を指す。 聞き間違えでも、勘違いでもなかった。 ドロロは内心の怒りを辛うじて自制し、静かに尋ねる。 「つまり、それ以外のものは……殺すと?」 「ええ、何か問題でも? 僕としても人間に命令されて殺すなんていうのは癪ですが、 彼らには後で死んでもらう……という事でここは一つ我慢しておきましょう」 ドロロの中で怒りが弾ける。 「ゼロス殿、おぬし!」 飛び掛ろうとドロロが構えると同時―――ゆっくりと人さし指を向けたゼロスが力ある言葉を解き放った。 「暴爆呪(ブラスト・ボム)!」 瞬間、空間が軋みゼロスの周りに十数個の光球が生まれる。 その光球一つ一つに凄まじい熱量が籠められていた。 それらが全てゼロスが指し示す方向、つまりドロロに向かって殺到した。 「なっ!」 不意をつかれたが、ちょうど構えていたドロロは辛うじてそれに反応できた。 襲い掛かる十数個の光球を全力で横に跳ぶ事でギリギリかわす。 だが――― ヴンッ!! 「ぐうううっ!!」 地面に炸裂したそれは凄まじい爆音と熱波、そして衝撃を巻き起こした。 衝撃波に吹き飛ばされたドロロは、地面にぶち当たり受身を取りながらゴロゴロと大地を転がる。 気付くとドロロは先刻まで立っていた場所から十数メートルほども飛ばされていた。 そして光球が当たった小川の水は蒸発し、ただ溶岩のように赤い地面だけが見える。 煮沸、つまり大地が沸騰していた。 そこに川の水が流れ込み、一転辺りは激しい水蒸気に包まれる。 ドロロは身震いする。とんでもない技だった。 逃げるのが一瞬でも遅れていたらドロロは消し炭も残さずこの世から消滅していただろう。 「おや、やはり精霊魔術もこの程度ですか」 水蒸気の向こうで、ゼロスが不満げに呟くのが聞こえた。 ドロロは体が動く事を確認すると、体勢を立て直し蒸気の向こうに向かって叫ぶ。 「いきなり……何をするでござるか!」 それでこちらに気付いたのか、ゼロスは何故か満足そうに話しかけてきた。 「いやあ、やりますねドロロさん。 まあ、これぐらいは避けてもらわなければ困りますけどね」 人を殺しかけておきながらのこの台詞に、ドロロは悟った。 ここでゼロスを倒さなければ罪もない人間が殺されてしまう、と。 そしてそれは理性では判らなかったが、直感では初めから判っていた事だった。 「ゼロス殿……覚悟するでござるよ!」 ドロロは腰のデイパックから武器を取り出す。 残念ながら刀剣類はなかったが、武器の代わりになりそうな物はあった。 ―――取り出したのは長い角(ロングホーン)。 説明書には『1000万パワーだ!』とだけ書かれていたそれを握りしめ、ドロロは疾走する。 「どうやらあなたはなかなかの使い手みたいですし。 ……もう、止めときません?」 水蒸気の奥からゼロスがそんな事をいう。 だが今のドロロに止まる気は無かった。 「もはや、問答無用!」 蒸気を突き破り一息でゼロスとの間合いを詰めると、両手で構えたロングホーンの切っ先でゼロス撃ち抜く。 だが、ゼロスは僅かに―――拳一つ分ほど体をずらすだけの動きでドロロの突進を避ける。 「おかえしですよ!」 そしてカウンター気味に放ったゼロスの蹴りがドロロを捉える。 しかしそれはフェイント。 「残像でござるよ」 「なっ―――!?」 蹴りが命中した瞬間そのドロロはドロンと消える。 同時に残像ではない上空へと跳んでいた本物のドロロがゼロスを強襲する。 ロングホーンを両手で振りかぶったドロロは、がら空きの背中へそれを振り降ろす。 「せいやっ!」 ざぐっ!! ゼロスが驚愕に目を見開く。 ロングホーンは彼の背中をざっくりと切り裂いていた。 常人なら傷口から盛大に血が吹き出るであろう傷だったが、何故か血は一滴も出ない。 (やはり、只者ではない……) シュタっと地面に降りると同時にドロロは距離を取り呻く。 避けられた。 常人では知覚する間もないほどのあの一瞬、ゼロスは体を捻って致命傷をギリギリ避けたのだ。 強敵を前にドロロの頬を冷や汗が流れる。 そしてその頃になって、ようやく水蒸気が晴れ始めた。 「イタタ……油断しました……しかしおかしいですね、なんで痛いんでしょう?」 ゼロスは暢気にそんな事を言う。 そしてドロロが構えたロングホーンを見ながらゼロスは呟くように宣言する。 「うーん、これはもしかして。……ちょっと本気を出ますよ!」 そういった瞬間、ゼロスが消えた。 「なっ!?」 その消失はあまりに突然だった。そして完全だった。 姿かたちは勿論、気配すらも―――まるで最初から居なかったかのように消えてしまった。 ドロロは慌てて気配を探る。 そして真横、十数メートル先の茂みに何かの気配を感じる。 (そこでござるか!) 茂みに向かってロングホーンを構えた次の瞬間。 突然背後からゼロスの気配が現れた。 (ばかなっ!) 完全に虚をつかれた。 (……瞬間移動でござるか!? しくじった!) 慌てて前方に跳ぶがそれは無駄な足掻きでしかなかった。 ドロロに向かって虚空から現れたゼロスが指先を突きつけ言い放つ。 「チェックメイトです」 そして力ある言葉が解き放たれる。 「覇王雷撃陣(ダイナスト・ブラス)!」 地面に光る五芒星が現れ、その頂点から生まれ出た激しい雷撃が闇を切り裂き降り注ぐ。 ―――ゼロスへと。 「なっ!?」 驚愕の声をあげるゼロス。 慌てて空間を渡ろうとするが、魔をも滅ぼす稲妻は彼の腕を捉えて放さない。 「ぐああああああああああ!!」 叫びながらも咄嗟に空間を渡り、雷から逃れるゼロス。 一瞬後、少し先の空間に現れた彼のその左手は、黒く焼け焦げていた。 「そこまでよ、ゼロス」 茂みの中からそんな台詞と共に現れたのは17、8歳ぐらいの栗色の髪をした少女だった。 そしてゼロスは少女を見て困ったように、それでも笑ったまま言った。 「っ……貴女でしたか―――リナさん」 ★ ★ ★ ★ ★ そう、青いカエルっぽい小動物のピンチに颯爽と現れたのは誰であろう、このあたし! 戦士にして天才美少女魔道士たるリナ=インバースだった! なーんて我ながらヒロイックサーガ風の名乗りをあげたくなるような見事なタイミングだった。 流石に今の一撃は効いたのか、呻くゼロスにあたしは言葉を投げかける。 「で、ゼロス、あんた何やってんのよ?」 「……というか事情も判らないのに、なんだって僕を攻撃したんです?」 恨みがましい目でゼロスはあたしを見る。 しかしこの態度に油断などしてはいけない。なにせこのゼロス君、千年前の神と魔が争った降魔戦争において 数多のドラゴン軍団をたった一人で壊滅寸前まで追い込んだというとんでもない魔族なのだ。 「そりゃ、あんたが小動物苛めてるからでしょ。 ポコタといい、なんか最近小動物に縁があるみたいでね。放っておけなかったのよ」 「おやおや、いつからそんな博愛主義者になったんですかねえ?」 うっ。そりゃガウリイがいない今、代わりに前線で戦ってくれる仲間が欲しかったのは確かだけど。 流石にそんな本音をぶちまける気はなかった。 「……い、今さっきよ!」 それを聞いてゼロスは苦笑を浮かべた。 「やれやれ、あいかわらずですね。 ……それでなんで僕が悪者だって決め付けるんです? この蛙っぽい人が先に襲いかかって来たかもしれないじゃないですか」 小動物を指差しながらゼロスがしれっと言い放つ。 「なにを――」 その言葉に小動物が何にかを言いかけるがあたしは手で制し、視線を投げかける。 (ここはまかせて) そのアイコンタクトが通じたのか、青い小動物は黙って引き下がってくれた。 本当に悪いカエルでは無いのかも知れない。 「ま、それはあれよ。あたしの鋭すぎる直感があんたが犯人だって告げてるのよ」 「犯人っていったい……それに勘ですかぁ?」 ゼロスが不満げにいう。 「まあ、それは冗談としてもあんたがこういう状況で何をするかぐらいは理解できるつもりよ。 それに……あんたがそういう風に言うって事は、あながちハズレでもないでしょ?」 恐らくゼロスの目的は、殺し合いに乗って自分以外全ての抹殺。 そもそも魔族にとって人の命など紙くず以下。そして恐怖と絶望はお昼ごはんみたいなもの。 ゲームに乗らない方がおかしいのだ。 「お見通しですか……しかしこれはちょっと面倒な事態になりましたねぇ。 リナさんとドロロさんを同時に相手をするというのは今の僕にはちょっと荷が重い。 ……ここは退かせて貰いましょう」 退いてくれるか。 あたしは内心胸を撫で下ろす。 今の戦力でこいつを相手にするのは正直いってきつい。 「待つでござる!」 しかしそれまで様子を窺っていた小動物(ドロロって名前らしい)がゼロスに向かって飛び掛っていった。 その速度は信じられないぐらい速い。 だけど、届かない。 「待ちません。生きていたらまたお会いしましょう、では」 捨て台詞を残してゼロスはあっさりと闇の中へと消えていった。 「く、逃がすわけには」 追いかけようとするドロロ。 あたしは頬をかきながら告げる。 「やめといたほうがいいわよ。荷が重いなんていってたけど、あれは多分口だけ。 ……相当気合入れてかからなきゃ、あいつは倒せないわ」 その言葉にピタリと止まり 「……そのようで、ござるな」 ぽつりと呟くドロロ。 このドロロくん、意外と頭が切れるようだ。 冷静に状況判断まで出来るとは……出来れば仲間になってくれないかな。 「助太刀感謝するでござる。リナ殿、でござったか。あやつの知り合いでござるか?」 「まあ、ね。……出来れば知り合いになりたくなかった相手だけどね」 あたしは苦い口調で答える。 ふと―――ゼロスが去っていった闇を見つめ、あたしは思う。 またやっかいなことになったなぁ、と。 【G-03/小川/一日目・未明】 【名前】 ドロロ兵長 @ケロロ軍曹 【状態】 軽い火傷、軽い疲労 【持ち物】ケロロのサイン入りおもちゃの光線銃@ケロロ軍曹、バッファローマンのロングホーン@キン肉マンシリーズ、 確認済み支給品(刀剣類ではない)、デイパック(支給品一式) 【思考】 1、殺し合いを止める 2、ケロロ小隊との合流 3、冬樹殿含む一般人の保護 【名前】 リナ=インバース@スレイヤーズREVOLUTION 【状態】 極めて軽い精神疲労 【持ち物】確認済み支給品1~3、デイパック(支給品一式) 【思考】 1、殺し合いには乗らない 2、ドロロを仲間に勧誘する ★ ★ ★ ★ ★ 戦場となった小川より少し離れた闇の中。 追っ手がいない事を確認し、ゼロスはようやく一息ついた。 (やれやれ。予想外の邪魔が入りましたが、それ以外はまあ満足できる結果ですかね) ぎゅいん ゼロスが纏う闇が膨れあがり、腕と背中を覆う。 次の瞬間には傷も焦げた神官服もまるで何も無かったかのように元通りに戻っていた。 精神生命体である彼にとって姿などあってないようなものだった。 ……本来は。 今は首輪のせいか、それともこの閉じた世界自体の影響か 魔族本来の姿に戻る事はおろか、この『ゼロス』以外の形に成る事も出来ないでいる。 それに加え精神世界面(アストラルサイド)とのコンタクトも阻害され、 今のゼロスは中級魔族程度の闇を抱える存在でしかなかった。 (しかし魔力付与されているわけでもない、ただの角に切り裂かれるとは……予想外ですねえ) 精神生命体、つまり元々肉体が無い魔族にとって物理攻撃は無意味であった。 ……筈だった。 だが実際は魔力が込められているわけでもない角に切り裂かれ、傷を負わされていた。 精霊魔術も使えるには使えるが、疲労の割に威力はいまいち。 空間転移も使えることは使えるが、数十メートル程度の距離しか移動できない。 どのような理屈かゼロスには判らなかったがこれでは力の大半を封印されているようなものだった。 (そして恐らく全てはコレのせいでしょうね) 指で首輪を弾く。 リナとドロロは勘違いしていたようだが実はゼロスはゲームに乗っていない。 彼の目的は―――首輪を外すことにあった。 そして乗らなかった理由だが……魔族である彼が人道に目覚めたなどという理由では当然無く、 ただ単にゲームマスターを信じていなかった、というだけの話。 (まあ、僕がゲームマスターでも生き残った人を帰したりはしませんしね。 生き残れてほっとした瞬間に溶かす。そんな所ですかね) 故に優先すべきは首輪の解析。 ゼロス自身も解析を進めるつもりだが、協力者がいるに越した事は無かった。 だから首輪解除に役立つ人間には彼が首輪を外すまでは生きていて貰わなければならなかった。 そしてその為のドロロだった。 (あの攻撃で生き延びられるだけの力があるなら、資格は十分ですしね) ドロロに何故攻撃したかというと、理由は単純。 試したのだ―――彼の力を。 ゲームに乗った人間に首輪を解除できる人間が殺されては困るのだ。 その為に彼のようなセイギノミカタが必要だった。 仮にあの攻撃で死んだとしてもそれはそれで構わなかった。 あの程度で死ぬようなセイギノミカタは逆に必要なかった。 仲間の足を引っ張るであろう弱い者や首輪解除に必要ない人間は始末し、 その死の絶望や憎しみといった不の感情『瘴気』を食らうことでゼロスの力は回復する。 しかも首輪もゲットできるという、一石三鳥。 それが彼の狙いだった。 (まあ、せいぜい頑張ってゲームに乗った人を抑えてください。リナさん、ドロロさん) 【F-02/道路/一日目・未明】 【名前】 ゼロス @スレイヤーズREVOLUTION 【状態】 小程度の精神疲労(精神疲労=ダメージ) 【持ち物】デイパック(支給品一式)、不明支給品1~3 【思考】 1、首輪を手に入れ解析する 2、首輪を外すのに役立つ人材を探す 3、セイギノミカタを増やす 【魔族】 精神生命体のため本来は物理攻撃は無効。ただし制限によって物理攻撃でもダメージは与えられます。 精霊魔術を使うと精神力(つまり生命力)を消耗するので使いすぎるとそのうち死にます。 魔族としての攻撃(普通の人間には見ることも防ぐ事も出来ない精神世界からの攻撃)は 人間に使おうとした瞬間、人間程度に本気を出さなければ勝てないのか、と欝になり死にます。 ただし、竜クラスの魔力とタフネスさを持つ化物相手ならば使用可能です。 時系列順で読む Back 超能力少年、そしてとなりのストーカー Next 決意! 駆けろガイバーⅠ 投下順で読む Back 超能力少年、そしてとなりのストーカー Next 決意! 駆けろガイバーⅠ GAME START ドロロ兵長 接触! 怒涛の異文化コミュニケーション! 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