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概要 漫画【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】の登場人物で、獣王の異名を持つ獣人(種族は【リザードマン】という獣人族のワニ男)。人間の年齢にして30歳程度。 数多の鳥獣を従え、巨大な斧と闘気技を使いこなす怪力無双の巨漢の戦士。 来歴 最初は大魔王バーン率いる魔王軍の六大団長が一角「百獣魔団長」としてロモスの攻略を担当していた。 デルムリン島からまずロモスに向かった【ダイ】と交戦するが、マァムの援護もあって押され、片目を失う。 復讐に我を忘れたクロコダインは武人の誇りを捨てて【ザボエラ】と結託し、ダイの養父であるブラスを洗脳・人質とするが、 【ポップ】の決死の【マホカトール】でブラスを奪回され、ダイの怒りに触れてアバンストラッシュで敗北する。 この時クロコダインは人間の友情に感動し、ザボエラの蘇生液で一命を取りとめた後は魔王軍を寝返って 六大団長第2の刺客として立ちはだかったヒュンケルの「ブラッディー・スクライド」から身を呈してダイを庇う。 ヒュンケルがダイに敗北し、【フレイザード】に地底魔城ごと滅ぼされそうになったときは 彼の愛鳥【ガルーダ】を連れてヒュンケルを救出して 罪の意識に暮れる彼に生き方を説き、それに心打たれ再び立ち上がったヒュンケルと一緒にダイ達の味方に加わってくれることになった。 その後はバルジ島の戦いやバラン戦へ参戦、【鬼岩城】の襲撃の際の救助活動や【超魔生物】と化した【ハドラー】にやられたダイの捜索等も行っている。 一度目のバーン戦後はヒュンケルと共に捕縛され、処刑されそうになるがダイ達に救助され、 【ミナカトール】完成後は地上の防衛に回り、ザボエラに引導を渡している。 【ザボエラ】撃破後は自身も大魔宮(バーンパレス)へ向かうが、終盤の強さのインフレにはついていけずほとんど戦力外だった。 最終決戦後は【ヒム】やチウと共にデルムリン島で余生を送っている。 性格 武人然とした実直な性格で、主と認めた者の為には骨身を惜しまない。その様子に魔王軍時代でも【バラン】等何名かの幹部からも尊敬されていた。 【フレイザード】戦後の祝杯の際に 独り片隅で酒をちびちび飲んでいた所をバダックに声をかけられて以来、彼とは良き親友関係となり その頃からは気さくな一面も見せるようになった。 また人情家な一面もあり、前述通りヒュンケルを救って再び立ち上がらせたり、自らのバルジ島での修行につき合せたチウを労って その埋め合わせに魔王軍時代にモンスター達を従えるのに使っていた【獣王の笛】をあげたり 【超魔ゾンビ】撃退後 自らの手でザボエラを葬ってからも彼の生き様に哀れみを催したりもしている。 そして、ロモス王国での一戦後自らの過ちに気づいた時や ダイの為に捨て石に走ろうとするバランを引き止めようとするヒュンケルの心意気を感じ入った時には泣き崩れて涙脆い所も見せた。 戦闘能力 魔王軍随一の怪力を活かした斧捌きの他、高熱の息(【ヒートブレス】)や独自の闘気の技を駆使して戦う。 斧は【バギ】の力を秘めた「真空の斧」を愛用し、バーンとの初戦時で真空の斧が破損した後は【ロン・ベルク】作の【グレイトアックス】を使っている。 また、闘気技にも長けており、片腕に闘気を集中させ闘気の竜巻を起こす「獣王痛恨撃」を必殺技に持つ(仲間になったあとはバダックの勧めで【獣王会心撃】に名を改めている)。 バルジ島の修行の後は、この技を昇華させ両腕から闘気流を起こす【獣王激烈掌】という新技も編み出す。 これはアバン流刀殺法同様、モンスターズシリーズにも逆輸入されている。 だが、何より目を見張るのは ダイのアバンストラッシュ+城壁からの落下で重傷を負ったものの生き延びる ベホマの支援があるとはいえ、バランの【ギガブレイク】2発を耐え切る 大魔王バーンの【カラミティウォール】を真っ向から受ける といった凄まじい生命力で、物語の序盤から終盤まで遺憾なく発揮されている。 しかし、徐々に周囲のパワーインフレに追いつけなくなり、終盤は耐久力の高さもあいまって壁役・かませ役に回ることが多くなってしまう。 「ぐああああああああ!」→「ク、クロコダイーン!!」はもはやお約束となり、よくネタにされている。 なお、クロコダインは自分で頭が悪いと言っているが、親衛騎団戦で「個々の能力で劣るなら異なった能力で立ち向かうべき」と提案したり、 ザボエラを逆に策にはめたりと意外と頭脳派でもある。
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∧ _^-| ,ヘ _ _ __ / /^ \∧ヘ ヘ ヘ /,- 二/ / /^ _ .| ̄ニ、 ̄ // ̄ /| /^ \\|ニ| |ニニノ / |\ _ , ヘ \ \| | / /| (ヽ ヘ } ,_ゝ _ / } \ヽ__、―-(_. ゚-´^゜´-― ⌒)  ̄\「/ ―-`―-)/ , `-ヘ_-―vv-w´ / / ヽ/  ̄\\z⌒ヽ,、 / \ / \\z~ y  ̄\| ̄  ̄\| ヽ 二/ 名前:ドラゴン 性別:性別不詳 原作:ドラゴンクエストシリーズ 一人称:作品による 二人称:作品による 口調:作品による AA:Dragon Quest/Dragon Questモンスター/Dragon Questモンスターさ~た行.mlt 初代から登場する四足歩行の翼がない種類のドラゴン。 口から火炎ブレスを吐く。 背中には突起が背ビレのように尻尾にまで生えている。 通常でエンカウントする以外にもローラ姫が閉じ込められている洞窟の番人もいる。 この個体はリメイク版ではボス補正強化でHPも増えている。 「Ⅱ」以降では複数出現することもある強敵で「Ⅺ」では巨体で表現された。 亜種にダースドラゴンとキースドラゴンがいる。 「ダイの大冒険」でバランの超竜軍団の戦力として登場。 他にもデルムリン島で金の筒に封印されていた個体もいた。 一部のAAは汎用AA/伝承・伝説・空想の生物/龍/その他龍.mltにも収録されている。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia DQ大辞典 アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 異世界、剣、魔法、学園、発狂モノ!!! オリジナル できる夫に懐いたドラゴン 脇 登場回 まとめ 完結 射命丸文は童話を救うようです オリジナル 『大きなかぶ』の世界のトマト嫌いの♂ドラゴン 脇 まとめ rsswiki やる夫Wiki 安価 完結 ねごしえーと! オリジナル 魔族 脇 まとめ 予備 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
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勇者アバンと魔王ハドラーが相対していた。 アバン「来い!ハドラー!」 ハドラー「むぅ!これで終わりだぁ!!」 ハドラーが闘気をこめた拳で、アバンを打ち据えたが、 アバンはその一撃を受け流し、後ろに刺さった自分の剣を引き抜き――― ハドラー「ぬおっ!」 アバン「でりゃああ!!」 アバンの奥義、アバンストラッシュがハドラーを切り裂いた。 その戦いの様を、謎の存在バーンとその側近、ミストバーンとキルバーンが見ていた。 バーン「魔王が勇者に倒された・・・人間という奴は何をするか分からぬのう・・・はっはっはっ・・・・」 バランという男が、妻ソアラの亡骸を抱えていた。 バラン「貴様ら一体・・・・何様のつもりだ!消えろ!消えろ人間ども!!」 大爆発――――その中からバランはソアラの亡骸を抱えて飛び去っていった。 嵐の海を、小舟が漂っていた。 その小舟が流れ着いた島には、モンスター達がいた。 きめんどうしのブラスが小舟に近寄る。 ブラス「ん?」 ブラスは小舟の中の赤子と、頭文字の「D」だけが読めるプレートを見付け―――― 小さな勇者、ダイ とある島で、モンスター達が平和に暮らしていた。 そんな中、他のモンスター達を引き連れて、アンクルホーンに乗って突き進む人間の子供がいた。 ダイ「勇者ダイ見参!!ひゃっほう!行け行け―――!島の平和を守るんだ!!」 しかし、ダイ達の行く前にいたブラスが、飛び上がってダイの頭を杖で叩いて、アンクルホーンから落とした。 ブラス「ばっかもーん!!」 ダイ「いてて・・・ブラスじいちゃん何するんだよ」 ブラス「勇者ごっごして遊んでる暇があったら、魔法の修行をせい!」 ダイ「ええ~」 ブラス「お前を拾って何年になると思っとるんじゃ!魔法の1つも覚えられんで何が勇者じゃ!」 ダイは、金色で翼の生えたスライム、ゴメを連れて崖に来ていた。 ダイ「はあ、頭来ちゃうなゴメちゃん」 ゴメ「ピィ」 ダイ「勇者の話をしてくれたのはブラスじいちゃんなのに」 「昔、勇者と呼ばれる正義の剣士が人々を苦しめる魔王に戦いを挑んだ。 勇者様は、仲間と力を合わせてついに魔王をやっつけた!」 「でもさ」 かって、幼いダイにブラスが勇者の話をしていた。 ブラス「魔王の手下であったワシらモンスターはその邪悪の意思から解放され、このデルムリン島で平和に暮らす事になったんじゃ。勇者様のお陰じゃよ」 ダイ「勇者様凄いね!」 ブラス「ダイ、お前は勇者様のお役に立てるような立派な魔法使いになるんじゃ」 ダイ「はぁ、じいちゃんは魔法使いだからそう言うんだけどさ・・・おれ勇者がいいよ。一番かっこいいもん」 ゴメ「ピィ、ピィピィ~」 ダイ「ゴメちゃんもそう思うだろ!」 ゴメ「ピピ~」 ダイ「ゴメちゃんは話が分かるぜ。あ、ん?」 ダイは、島に近づく船を見付けた。 ダイ「船だ」 ダイが望遠鏡を覗くと、その船から出て来た、武装した4人組の乗る小舟が見つかった。 ダイ「あ・・・ああ――――!!勇者様だ――――!何でこんな島に勇者様が!?こうしちゃいられない!」 ダイが口笛を吹くと、海にマーマンが出て来た。 ダイ「ゴメちゃんは待っていろよな」 ゴメ「ピィ~」 ダイがマーマンに飛び乗った。 ダイ「マーマン、あの船まで頼むよ!」 ダイを乗せたマーマンが小舟に向かう。 ダイ「本物の勇者様に会えるかも!」 ゴメ「ピィ・・・・」 魔法使いまぞっほ「モンスターの生き残りがうじゃうじゃいるという島にしては、穏やかだな」 勇者(?)でろりん「魔王が死んでから、すっかり大人しくなったからな。そんなモンスターをいびり倒してりゃ勇者と崇めてくれるんだから、こんなに美味しい商売はないぜ」 戦士へろへろ「まったくだ。また一暴れしてやるか」 まぞっほ「ひっひっひ」 僧侶ずるぼん「無闇に殺しちゃダメだよ。今回はモンスター退治じゃないんだから」 でろりん「世界に一匹しかいない幻の珍獣、ゴールデンメタルスタイムか」 へろへろ「ほんとにいるのかよ」 でろりん「あれは!」 まぞっほ「マーマン!」 ずるぼん「子供が乗っている!」 ダイを乗せたマーマンが小舟の前まで来た。 ダイ「あーっ!やっぱり本物だ!」 ダイが小舟に飛び移った。 ダイ「勇者様達ですね!」 背中の剣に手を伸ばすでろりんを、ずるぼんが止めた。 ずるぼん「そう、私達は勇者と素敵な仲間達よ」 ダイ「すごーい!」 まぞっほ「坊や、あなたは?」 ダイ「おれ、ダイです!」 まぞっほ「あの島の子?」 ダイ「うん」 まぞっほ「でも、あの島にはモンスターがたくさんいるんでしょ?」 ダイ「大丈夫だよ、みんなおれの友達だもん」 ずるぼん「そっか・・・・友達なんだ・・・」 ダイとでろりん達がデルムリン島に上陸した。 ダイ「えっ、みんなを呼ぶの?」 ずるぼん「そう。私達はね、罪も無いモンスターが人間にいじめられないよう、保護して回ってるの。だからこの島のモンスターの実態が知りたくてね」 でろりん「頼むよ、ダイくん」 ダイ「分かりました!」 ダイの口笛が島中に響いた。 ブラス「集合の笛?何じゃ一体」 ダイ達の元にモンスター達が集まってきた。 ずるぽん「坊や、これで全部?」 ダイ「うん。殆ど」 ずるぼん「ほら、これのもっと綺麗な奴がいるでしょ」 ずるぼんがスライムを指さす。 ダイ「うーん、ああ、ゴメちゃんか」 ずるぼん「ゴメちゃん?」 ダイ「あだ名だよ。本当はゴールデンなんとかっていう長ったらしい名前なんだけど、言いにくいからさ」 でろりん達「「「「それだ!」」」」 ダイ「え?」 ずるぽん「そのゴメちゃんに、ぜひ!会いたいわ」 ダイ「あいつ人見知りするから、オレが連れてくるよ」 ダイが駆けだしていった。 ブラスがでろりん達の所に来た。 ブラス「みんなどうした、何事じゃ?」 でろりん「ほう、きめんどうしが一匹生き残っていたか」 ブラス「む?貴様らは誰じゃ?」 でろりん「勇者でろりんとその仲間達だ」 ブラス「勇者様?・・・いや、お前達からは何か悪意を感じる、ここに何しに来た!」 でろりん「うるさいじじいめ」 ゴメを連れたダイが、森を歩いていた。 ゴメ「ピィピィ!」 ダイ「何嫌がってるんだよ、勇者様なんだぜ」 物音が聞えてきた。 ダイ「何だ?」 ダイ「あっ!」 森から出たダイが見たのは、モンスター達を襲うでろりん達だった。 でろりん「たあっ!」 へろへろ「うらあ!」 まぞっほ「ヒャド!」 ダイ「や・・・・」 でろりんがスライムに剣を振り下ろそうとする。 ダイ「やめろ――――――!!」 でろりん「ん?」 ブラス「ダイ!逃げろ!」 ダイ「じいちゃん!」 ずるぽん「坊や、ご苦労さん」 ずるぼんがダイからゴメを奪った。 ダイ「あ!」 ずるぼん「ご褒美をあげるわ。バギ!」 ずるぼんのバギがダイを吹き飛ばした。 ダイ「うわあ!」 ブラス「ダイ!」 でろりん達は小舟に戻っていく。 でろりん「さあ、一気に片づけて引き上げだ」 ブラス「みんな伏せろ!」 でろりん「イオラ!!」 でろりんのイオラが大爆発を起こし、 でろりん達の小舟が島から離れていった。 ブラス「何て奴らじゃ・・・」 でろりん「上手く行ったぜ」 ずるぽん「これで褒美は思いのまま」 まぞっぽ「全く笑いが止まらんよ」 ゴメ「ピピ・・・・」 ダイ「何で勇者様がこんなことするんだ!勇者様がゴメちゃんを連れていくんだ!」 ブラス「奴らは勇者の偽物じゃ。あんな真似をする勇者などおらん!」 ダイ「じいちゃん・・・おれ、ゴメちゃんを助けに行くよ!」 ブラス「奴らと戦うならこれを使うがいい」 ブラスは剣と、4個の筒を持ってきた。 ダイ「これは?」 ブラス「魔法の筒じゃ」 ダイ「でも、おれ、魔法は使えないよ」 ブラス「大丈夫じゃ。これは一体だけ生き物を閉じ込める筒なのじゃ」 「イルイルと唱えるだけで筒を向けた相手を封じ込める。デルパと唱えれば中味が飛び出す」 ダイ「ふーん」 ブラス「作戦を立てて仲間と共に乗り込むがいい。そして・・・」 ブラスは2個の金色の魔法の筒を出してきた。 ブラス「この金の筒は昔、魔王より委ねられたものだ。何が入ってるか恐ろしくて開けた事がない」 ダイ「イルイル」 ブラス「もしもの時・・・・」 ダイが魔法の筒にブラスを入れた。 ダイ「デルパ」 ダイは魔法の筒からブラスを出した。 ブラス「バカたれ、ワシを・・・」 ダイ「イルイル」 「デルパ」 ダイはもう1度ブラスを魔法の筒に出し入れする。 ブラス「封じこめて」 ダイ「イルイル」 ダイは三度、ブラスを魔法の筒に入れた。 ダイ「すげえ・・・ようし、まずじいちゃん。あとは・・・まだ戦える奴集まれ―――!」 ダイが口笛を吹くと、キラーパンサー、あばれザル、 だいおうイカ、マーマン、キメラ。ゴーレムが集まってきた。 ダイ「よし」 船の上では、ロモス王シナナの下にでろりん達が傅いていた。 シナナ「勇者でろりんよ。面を上げるが良い」 でろりん「ははっ」 シナナ「それでデルムリン島はどうであった?ウワサ通り、モンスターが巣くう魔の島であったか」 でろりん「はっ。邪悪極まりないモンスターの残党どもが次から次へと襲いかかってきましたが、仲間達と力を合わせ、奴らを一掃してまいりました」 兵士たち「「「おお!」」」 でろりん「その際に世界に一匹しかいない珍しいモンスターを捕らえてきました。ロモス王に献上しようと思いまして」 シナナ「余にモンスターじゃと?」 ずるぼんが檻に被せていた布を外すと、檻の中からゴメが輝いていた。 シナナ「おおっ!こ、これは!!」 ずるぽん「幻の珍獣と呼ばれるゴールデンメタルスライムですわ」 でろりん「まさに、生きた宝石です」 シナナ「何とすばらしい!見事じゃでろりん!お主の所望した褒美を取らせよう! 我がロモス王家に伝わる勇者の証、覇者の冠。お主こそこれに相応しき勇者じゃ」 ダイ「おおおお――――っ!」 シナナ「何じゃ?」 でろりん「まさか!」 ダイ「はー――っ!はっ!」 キメラに乗ってきたダイが船の上に飛び降りた。 ダイ「ゴメちゃんを返せ――――っ!!」 でろりん「ふぅん」 シナナ「ゴメちゃん?」 ダイ「そのゴールデンなんとかだ!」 でろりん「ちっ。お下がり下さいロモス王。このもの、見かけはあんなのですが。凶悪なモンスターの仲間なのです」 ダイ「おれの仲間は凶悪なんかじゃない!だけどお前達みたいな奴ら相手なら話は別だ!みんな頼むぞ!デルパ!」 ダイ「デルパ!」 「デルパ!」 「デルパ!」 「デルパ!」 ブラス「何するんじゃ・・・」 ブラスとモンスター達が魔法の筒から出された。 でろりん「こりない奴らめ、返り討ちだ!」 ダイ「・・・・みんな踏ん張れ――――!」 ダイが口笛を噴くと、モンスター達がその場で踏ん張った。 でろりん「?」 その時、船が揺れだした。 海からマーマンとだいおうイカが船を揺らしている。 ずるぽん「あぁ――――っ!」 でろりん達が船の揺れに足を取られる。 ダイ「どうだ!空と地上と海の総攻撃だ!」 でろりん「なめんな―――!」 でろりんはダイに向かって行こうとするも、船の揺れで思うように進めない。 でろりん「うわぁあ!」 ダイ「た―――っ!」 そこへダイの方からでろりんに切りかかった。 ブラス「メラ!」 ブラスのメラが兵士たちに放たれ、あばれザルも兵士に襲いかかる。 ゴーレムが動けないへろへろに迫る。 へろへろ「来るな―――!」 ゴーレムのパンチがへろへろに炸裂した。 ずるぽん「まぞっほ!あいつらを黙らせるよ!バギ!」 まぞっぽ「ヒャド!」 ずるぼんのバギとまぞっほのヒャドの同時攻撃が、だいおうイカとマーマンを凍らせ、 船の揺れが止まった。 ずるぼん「今だ!モンスターを倒すよ!」 でろりん「おう!」 でろりんはダイを蹴飛ばした。 ダイ「うわ!」 でろりん「メラ!」 でろりんのメラがキメラに当たり、キメラは兵士に海に突き落とされた。 でろりん「メラ!」 でろりんのメラが今度はあばれザルを倒した。 まぞっほ「ヒャド!」 まぞっほのヒャドがキラーパンサーを凍らせる。 ゴーレムが兵士を海に投げ落とす。 でろりん「ちいっ!イオラ!」 でろりんのイオラが、ゴーレムを海に叩き落とした。 でろりん「モンスターごときが」 ダイ「この―――!」 でろりんとダイが切り結ぶ。 でろりん「勇者の力を見くびるなよ!」 ダイ「何が勇者だ!おれの友達をさらった強盗のくせに!」 シナナ「むっ?」 でろりん「黙れ!」 ダイの持つ剣が折られ、ダイが蹴り飛ばされマストに叩きつけられた。 ブラス「ダイ!」 ダイの元に向かおうとするブラスの前にまぞっほが立ちふさがる。 まぞっぽ「お前の相手はワシじゃよ」 ブラス「ぬぅ・・・」 でろりん「余計な口を効けなくしてやるぜ」 ブラス「金の筒じゃ!金の筒を使えダイ!」 ダイ「ようし・・・デルパ!」 金の筒から十数匹のスライムが飛び出し、でろりんを吹き飛ばした。 でろりん「ぬわ!」 1匹のスライムがでろりんの頭に当たった。 でろりん「あた!」 ダイ「1匹じゃなくてこんなに・・・・」 でろりん「おどかしやがって!スライムじゃねえか!」 ダイ「デルパ!」 もう1つの金の筒から飛び出したのは―――― でろりん「ド!ドドドドド、ドラゴン!?」 ドラゴンだった。 その巨体が再び船のバランスを崩す。 ドラゴンの火炎をでろりんは何とかかわした。 ブラス「バギ!」 ブラスのバギがまぞっほを吹き飛ばし、そこをドラゴンの火炎に焼かれていった。 まぞっほ「あぁ・・・・」 ダイ「凄いぞドラゴン!ニセ勇者をやっつけろ!」 ドラゴンがでろりんの眼前に迫り―――― ずるぽん「そこまでだよ!」 ダイ「あ!」 ずるぼんがゴメの檻に、どくばりを突きつけていた。 ずるぽん「さあ坊や!さっさとそのドラゴンを引っ込めな!」 ダイ「ゴメちゃん!」 ずるぽん「さもないと・・・」 ゴメ「ピィ!」 ダイ「止めろ―――!イルイル!」 ダイはドラゴンを金の筒に戻した。 ずるぼんがでろいんの元に来た。 でろりん「うははははは!でかしたぞ、ずるぽん!」 ダイ「ちきしょう・・・・」 ずるぽん「あたし達の勝利ね、おーほっほっほ!!」 高笑いを上げるずるぼん。 しかし、金の筒が輝き、その輝きを見たスライム達が集まっていき―――― でろりん「まさか、こいつら・・・・」 ずるぽん「おーっほっほ・・・あ?ああ!?キングスライム!?」 キングスライムとなった。 キングスライムがずるぼんを押しつぶした。 でろりん「ずるぽん!」 でろりんが飛び退いた所を、ブラスがでろりんの頭を踏みつけ、ゴメの檻を奪った。 ブラス「キングスライムがバラバラになって出てきおったのか!」 でろりん「く、来るな!」 ダイ「今だ!イルイル!!」 でろりん「え?うわああああああああ・・・・・」 でろりんは魔法の筒に封じられていった。 ブラス「やったな、ダイ」 へたりこんだダイの元に檻から出されたゴメがすり寄ってきた。 ゴメ「ピピィ、ピィ~」 ダイ「ゴメちゃん・・・・」 兵士たち「おのれモンスター」 「よくも勇者様を!」 シナナ「待て!」 シナナがダイ達に歩み寄る。 シナナ「勇者とその仲間達という触れ込みであったが、子供を殺そうとしたり、人質を取ったりする者が勇者であるはずがない」 ブラス「ロモスの王様」 兵士たちがブラスに槍を突きつける。 兵士「下がれ!」 シナナ「よい、このモンスターの話を聞こう」 ブラス「はは」 ブラスがシナナに事情を説明している間に、マーマンがだいおうイカの氷を砕いていた。 ロモス王「どうやらワシの目が曇っておったようじゃ。 ニセ勇者と見ぬけずにデルムリン島の調査を許した自分が恥ずかしいわい」 ブラス「ダイの乱暴狼藉は友達を助けようとしたまで。どうかご容赦を」 ロモス王「ブラス殿、許しを請うのはワシの方じゃ。これ、あれを」 布が外され、覇者の冠が露わになった。 ダイ「あっ・・・」 ロモス王「この覇者の冠を被る資格があるのはむしろこの勇敢な少年かもしれんな」 ロモス王がダイに覇者の冠を被せた。 ロモス王「未来の勇者にこれを託しておこう」 兵士たち「「「おお―――っ!」」」 ゴメ「ピィ―――!」 ダイ「未来の勇者・・・えへへ」 夕暮れ。ロモスの船はデルムリン島から離れていく。 ロモス王「さて、ワシらは予定通り、パプニカ王国へ向かうとしようぞ」 その船を、でろりん達の小舟が追う。 ずるぽん「お願いです!置いてかないでー!待って―――!!」 後日。 ダイは覇者の冠を探していた。 ダイ「おれの覇者の冠どこ!?」 ブラス「知らんな」 ダイ「あれはおれの宝物だよ!どこに隠したの!」 ブラス「ワシは知らん!大体勇者様の持ち物をお前が持ってどうするんじゃ」 ダイ「おれは未来の勇者なんだよ!」 ブラス「お前の未来は魔法使いじゃ!他には!な――――い!!」 ダイ「そんな・・・じいちゃ―――ん!」 そんな中、覇者の冠を被ったゴメが空を飛んでいた。 3ヶ月後 ダイ「は――――っ!メラ!」 ダイがメラを撃とうとするも、小さな火が出てすぐに消えた。 ブラス「なっとらーん!」 ブラスがダイの頭を杖で叩く。 ダイ「じいちゃん!おれ勇者の特訓をしたいんだけど!」 ブラス「そんな特訓はいらん!さあ続けるぞ!」 ダイ「ちぇっ、あれ・・・」 ダイがデルムリン島に近づく船を見付けた。 ダイ「軍艦だ!軍艦が攻めてきたぞ! ダイがブラスに望遠鏡を渡す。 ダイ「あれ、軍艦だろ?」 ブラス「あれは聖なる船、賢者にのみ使う事を許された特別な船じゃ!」 ダイ「へ――っ」 ダイとブラスが海岸に来た所で、船から老人テムジンと青年バロンと兵士達が出て来た。 ダイ「あれが、賢者様?」 ブラス「これ、頭が高い!」 テムジンとバロン達がダイとブラスに傅いた。 テムジン「未来の勇者、ダイくん。それにブラス老ですね」 ダイ「未来の勇者!?」 ブラス「ブラス老・・・・」 テムジン「私はパプニカ王国の司教テムジン。こちらは賢者のバロン。パプニカの姫、レオナ様と共に、故あってこの島を訪れました」 ブラス「姫ですと?」 ダイ「あっ」 兵士達に見送られ、船から1人の少女、レオナが降りてきた。 ダイ「えへへ」 レオナ「あなたが勇者ダイ?」 ダイ「うん!」 レオナ「ぷっ、やだ-――!こんな小さいの!たよりなさそー!」 ダイ「!!」 つつく
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同じ条件なら…俺達が勝つ!!! 赤子の時に流れ着いた孤島デルムリン島で鬼面道士のブラスなどのモンスターたちに育てられた少年。年齢は12歳。ブラスからは魔法使いになり勇者を支えるように言われるが、実際は勇者に憧れており、将来立派な勇者になることを目指していた。魔王ハドラーの復活、アバン先生、ポップとの出会いをきっかけに魔王軍との戦いに乗り出す。当初は自力で呪文を唱えることが出来ず、剣術もニセ勇者一行に負けてしまうなど未熟であった。しかし額に「竜の紋章」が輝いた時、超人的な力を発揮し高位の呪文まで扱えるようになるなど不可思議な能力を持つ。旅先で多くの人と出会い、魔法の修行や剣の修行を受け、新たなる技を生み出し、紋章の力も自由に使えるようになったことで大魔王バーンに唯一太刀打ち出来る唯一の存在にまで成長を遂げた。戦いの中で、自分の出生の秘密を知り、己が出自の特殊性を理解すると同時に、自分自身を異端視し恐れる人間の姿をも目の当たりにし「みんなとは違う(人間ではない)」ことに苦悩するようになる。その後、同じく異端視され迫害された生き別れだった実父との確執や幾多な戦いを経て、人間が善悪の両面を併せ持つ存在であることを理解した上で守るべきものとして受け入れ、強い人間愛と勇者としての使命に目覚めていく。後に人間と対等に(というか偉そうに)振る舞うチウの姿を見て「自分が人間ではない」ことを気にしなくなった。 プロフィール 年齢 12歳 出身 デルムリン島 一人称 俺 CV 藤田淑子(1991年版)、種﨑敦美(2020年版) 初登場作品 DRAGON QUEST -ダイの大冒険-(週刊少年ジャンプ 1989年第45号より連載) 武器 ダイの剣 ロン・ベルクに製作してもらった世界でただ一つのダイ専用武器。超魔生物となったハドラーや大魔王バーンと戦闘を繰り広げる。 装備 魔法の闘衣 風のナイフ同様、レオナから贈られたもの。攻撃魔法などのダメージを和らげる効果を持つ闘衣で、竜闘気の出力にも耐えうる強度と動きやすさを両立している。 技 アバンストラッシュA(アロー) 振るった武器から闘気の衝撃波を飛ばすタイプ。 アバンストラッシュB(ブレイク) 逆手構えのまま突進し、走り抜けつつ闘気をまとった武器で相手を直接斬りつけるタイプ。 紋章閃 竜闘気を竜の紋章の一点に収束させてレーザーのように放つ技であり、全力で放てば山をも砕く威力になる。 ギガストラッシュ アバンストラッシュ(Bタイプ)とギガブレイクを組み合わせた最強の魔法剣。 爆裂系呪文(イオラ) イオの上級、イオナズンの下級に当たる全体攻撃呪文。 飛翔呪文(トベルーラ) 魔法力で空中に飛び上がり移動する呪文。ルーラが「目的地まで一気に飛んでいく」のに対して、こちらは飛ぶ方向や速度を術者が好きに変えられる。 アルスマでは… ステージ 3DSにて挑戦者として現れた。エイトと激闘を繰り広げた後、敗北してファイターとなった。かなり火力の高い技を持ったファイターであり、特にアバンストラッシュはロマン技である。 ドラゴニュートの人形劇では… ドラゴニュートの人形劇OP&EDにて、映っているのが確認できる。 名台詞 「クロコダイン……ゆるさないぞ……たとえどんな理由があったとしても…おれのじいちゃんに悪いことをさせ…おれの仲間を傷つけたあんたを……ゆるすことはできないっ!!!!」 今まで瀕死であったはずのダイだったが、ゴメちゃんの涙がダイに落ちた瞬間、ダイの全身が黄金色に光り始め立ち上がる。そして額にはくっきりとドラゴンの紋章が輝いた。 「そんなことありませんっ!自分のことばかり考えている人間がすべてじゃない!アバン先生の仲間だった人ならそれがわかるはずです…!!」 どうせ人間は助けてもすぐに恩を忘れるもんだと言い捨てた大魔道士マトリフに向かって、ダイは大きな声で力強く反論した。 「…本気でやれよ ポップや…みんなにはできて おれにはできないのかあッ!!!!!」 バランに徹底抗戦をするダイに、バランは「図にのるな!このガキめが!!」と激怒する。戦況を見つめるヒュンケルはバランの力がこんなものではないことを感じていた。 「くだけるもんかあっ!!!これはおれの今までの戦いのすべて!!!これが…!!おれが今くりだせる最高の技だぁあっ!!!ギガストラッシュ!!!!!」 父バランの必殺技ギガブレイクと師匠アバンの必殺技アバンストラッシュを合わせた、最大最強の究極必殺技がハドラーを粉砕する。 「“力が正義”……!!常にそう言っていたな…バーン!!これがッッ!!!これがッ!!!これが正義かっ!!?より強い力でぶちのめされれば おまえは満足なのかッ!!?こんなものがっ…!!!こんなものが正義であってたまるかっ!!!!」 竜魔人となったダイは完全にバーンを圧倒する。ダイはバーンを殴りつけながら叫んだ。
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遊☆戯☆王の主人公武藤遊戯(闇遊戯)が使用する主力モンスターであり、可愛らしい容姿から、作中のモンスターの中でもトップクラスの人気を誇る。遊戯王世界におけるアイドル的存在なみんなの嫁。アニメでは、デュエルにおける召喚の際、モンスターが実体化するサマは、(トゥーンを除き)シリアスになりがちな中で、魔法少女やバトルヒロインさながらにコミカルチックな登場シーンになっている。遊戯のエースモンスター、ブラック・マジシャンの弟子であり、墓地にブラック・マジシャンが存在する時、攻撃力が上昇する効果を持つ。攻撃名は「黒・魔・導・爆・裂・破(ブラック・バーニング)」。乃亜編では真崎杏子も使用した。 データ 主な使用者 武藤遊戯、真崎杏子(アニメのみ) CV 大浦冬華→中尾友紀 初登場作品 遊☆戯☆王(週刊少年ジャンプ 1996年42号より連載開始) アルスマでは… ステージ 戦場で初登場し、黒・魔・導・爆・裂・破(ブラック・バーニング)でカイトに大ダメージを与えた。その後は、フィオーレの投げたスマートボムで闇遊戯、ビッグシールド・ガードナーごと撃破された。ステージ デルムリン島でも登場し、師匠のブラック・マジシャンと共にダブルブラックマジックを放ってマルスを一撃で撃墜した。更に、ブラック・マジシャンが撃破された後はブラック・マジシャンが撃破された事で威力の上がった黒・魔・導・爆・裂・破(ブラック・バーニング)を放ち、ダイを撃墜した。だが、最後はマリオのマリオトルネードを食らい、撃破された。ステージ 歪世界の館では、ブラック・マジシャンが倒された後に召喚し、黒・魔・導・爆・裂・破(ブラック・バーニング)でイオナを撃墜した。だが、直後に決闘者の闇遊戯がトレインの電磁銃を食らって撃墜された事で消滅した。
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概要 【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場した剣技。 後にモンスターズシリーズでも登場している。 ちなみに、漫画での漢字表記は「海波斬」だが、モンスターズシリーズでは「海破斬」となっている。 DQM2 DQMJ2P テリワン3D ダイの大冒険 DQM2 【連携特技】の一つとして登場。表記は「かいはざん」。 【ギガスラッシュ】と【つなみ】を同時に使うと発動する。 敵1体に550前後ものダメージを与え、相手が水系の場合は更に威力が増える。 DQMJ2P 通常の特技として登場。 敵全体に通常攻撃の1.2倍の斬撃ダメージを与える。 消費MPは24で、属性はヒャド系とドルマ系の複合属性。 【キラーマジンガ(スキル)】や【ジェイム(スキル)】でのみ習得することができる。 最強マスター決定戦をやると、この特技を所持したモンスターがブランパレスに現れることが多い。 貴重な特技なのでありがたくいただこう。 覚えやすい【空裂斬】に比べると習得が面倒だが、空裂斬が流行しすぎて対策されてしまったため、 あえてこちらが使われることも多い。 テリワン3D 特技としての仕様はジョーカー2と同様だが、別の部分でバランス調整が施された。 消費MPが140という膨大なものになった他、 習得前に必ず【オロオロ】か【強者のよゆう】のデメリット特性が付くようになり、 総合的に見れば大幅な弱体化を余儀なくされた。 とはいえ、「キラーマジンガ」のスキルならば【ダメージ増ボディ】の獲得だけで覚えられるので悪くない。 なお、今作では【スラ忍ブルー(スキル)】と【ギスヴァーグ(スキル)】でも習得可能となっている。 ダイの大冒険 勇者アバンが開発・完成させたアバン流殺法の一種「アバン流刀殺法」の一つで、 水や炎などの不定形な存在をスピードで切り裂く「海の技」。 【大地斬】、【空裂斬】とこの海波斬を極めた者にのみ、アバン流の必殺技「アバンストラッシュ」が放てるとされる。 使い手はダイとアバンの他、ヒュンケルも初登場時にはこの技まで修得していた。 ダイはデルムリン島に訪れたアバンの修行3日目に、 【ドラゴラム】で火竜に変身したアバンを相手にぶっつけ本番の荒っぽい特訓の末に修得した。
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ダイの大冒険 概要 マンガ【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場するメインヒロイン。 パプニカ王国の王女で年齢は14歳。カール王国の女王【フローラ】をとても尊敬している。 職業は【賢者】で魂の力は正義。 【ダイ】にとって最初の人間の友達(【ポップ】が最初の友達という意見もあるが、厳密には読み切りから数えればこちらが最初)であるのと同時に、後の思い人。 本人もダイには特別な感情を抱いており、最終決戦後、地上を守るために姿を消したダイを いつの日か自分たちの元へ帰ってくると信じ待ち続けている日々を送っている。 因みにスリーサイズは、B83、W55、H85。 性格 凛とした意志の強い女性であるのと同時に若干14歳の若さで(連載開始時)王国が【バーン】率いる魔王軍に襲われた時、 行方不明になった国王である父に代わり国を支えている事からも分かるように、その指導力、カリスマ性は相当なもので、 【フレイザード】が手柄を得るため他のパプニカの要人置いて真っ先に抹殺しようとした程である。 その他、勇猛果敢な姫として他国の人々に認識されている模様。 此処まで書くとどこか近寄りがたい高貴な人物かと思われるかもしれないが、 素の彼女は行動力に溢れ、はっきりと自分の意見を言うが、時には逆に王族としての振る舞いで周囲を呆れさせることもしばしば…。 一言でいうなら少し世間知らずなお転婆姫。 また、親しい人物や心を許した人物(特にダイたちの仲間)には年相応の少女らしさを見せることもあり、 ポップとマァムの複雑な多角関係や場面などに心を躍らせる耳年増な一面を見せることもあった。 そのほか、動きやすいというだけの理由で【踊り娘の服】を着てダイ達と旅をしようとしたり、フレイザード撃破後の宴の際に未成年飲酒を催したり、 大破邪呪文【ミナカトール】を習得するため破邪の洞窟に潜入した際、【チェーンクロス】で【スライム】達を撃退するフローラ女王の姿を見たマァムが 「さすが女王様」と発言した時別の女王様を想像したり、宝箱を見つけるとついつい開けてしまい【ひとくいばこ】に頻繁に襲われたりする (ちなみにちゃんとした宝箱から得られたアイテムは【ひのきのぼう】2本と215ゴールドを習得(-_-;))等々、 国民の前で見せるような勇猛果敢な姫のイメージが180°ひっくり返るような行為をとることもある。 ついでに真・大魔王バーンに臆することなく腕を切り付けるという壮絶な相手を振る行為をやってのけたり、 ゴメちゃんを胸の中に匿ってそれが原因でバーンに隠し場所の部分の衣服を引き千切られ××な目にあったり (※バーン様の名誉の為弁護しておくが、決して疾しい目的ではない)…と、 マァムと違った次元のお色気度全開シーンを見せ付けてくれた偉大な(?)人物。 略歴 でろりん等偽勇者一向による「デルムリン島」侵略事件を切掛けでダイと知り合ったロモス国王「シナナ」から紹介を受けた父を通じ、 デルムリン島に一人前の賢者となる儀式をする目的でやって来たが、当初ダイの事を「チビ」呼ばわりしてバカにしていた。 しかし王国の権力を我が物にせんと企むテムジン司教と賢者バロンによって【魔のサソリ】の猛毒で暗殺されかけるも、 竜(ドラゴン)の騎士としての力に目覚めたダイに救われ、毒はブラスの【キアリー】で解毒されて一命を取り留める。 この事件がきっかけでダイに対し好意を抱くようになり、再び再開する約束をして分かれる (なお、この事件の時にダイにパプニカ王家に伝わる三振りのナイフのうち「太陽のナイフ」を送っている)。 その後、バーンが魔王軍を結成し本格的に地上へ侵攻してきた際、魔王軍の一角「不死騎団」によって王国が壊滅し、父親を亡くす。 自身は辛くも脱出し、バルジ島のバジルの塔に身をひそめて かつてそうだったように「自分に危機が迫ったときダイが何時か必ず助けに来る事を信じ待ち続けていた。 その後、フレイザードの襲撃に遭い再び命の危険に曝されるが、ダイによって救出された。 程なくしてパプニカ王国の復興作業に取り掛かる。 そのさなか、密かにダイ達と冒険へ出ることを決意し、ダイとポップが新しい装備品を買いに行きたいと申し出たのを口実にチャッカリと2人に着いていくことに…。 当初は途中、【武闘家】として修行するため一時パーティーから離脱したマァムの代わりの臨時ヒッターとして短い間を共にしていたが、 竜騎将バランとの決戦後にマトリフが届けた「アバンの書」の『空の章』192ページに書かれたことに感銘を受けた彼女は ダイたちと行動するよりも自分が世界に出来ることを精いっぱいやり遂げたいと考えるようになり、一行から離れ、 世界各国の国王を招集したサミットを主催する等、ダイたちとは違う方法で世界平和のために尽力を尽くす裏方(後方支援係)として ダイたちのパーティーを支えていくことになる。 そして最終決戦にて最も尊敬している人物である「フローラ女王」の導きでレジスタンスに入隊。 そして遂に最終決戦時念願のダイたちのパーティーに正式参戦し、 更には実は生きていたアバンに使徒たちを導く者としての教えと共に2種類のフェザーを受け取り 史上最短記録でアバンの使徒となりアバンの代理人としてパーティーを導いていく。 バーンとの最終決戦では最初の戦いで完膚なきまで打ちのめされ、 敗北したというトラウマのため萎縮するダイに活を入れる、ドルオーラを連発する作戦を阿吽の呼吸で実施したりなど (特に)ダイを精神的に支える描写が多くなっていった。 名前の由来 名前の由来は獅子(レオ)から。 作者曰わく「ダイが竜(ドラゴン)なので虎(タイガー)に引っ掛けようとしたけれど(名前が)可愛くならないので獅子にした」とのこと。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/70687.html
ラーガルフリョゥトルムリン アイスランドに伝わる伝説の怪物。 別名: ラーガルフリョゥトワーム (ラーガルフリョゥト・ワーム) ラーガルフリョゥツオルムル
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?「じいちゃんから聞いたことがある・・・ずっと昔――‘勇者‘と呼ばれる正義の戦士が人々を苦しめる悪い魔王に戦いをいどんだんだって・・・勇者さまは仲間達と力を合わせてつらい戦いの旅の末、ついに魔王をやっつけたぁ―――っ!!」 魔王「ウギャ~!」 勇者の一撃が魔王の首を跳ね飛ばした。 ?「そのおかげで、人間から嫌われていた魔王の手下のモンスター達も、その邪悪な意思から解放され・・・誰にも迷惑のかからない場所でひっそりと平和に暮らすようになったんだ」 「その場所っていうのが南海の孤島、デルムリン島――いまおれが住んでるココなんだってさ!!」 デルパ!イルイル!(前編) デルムリン島では、人間の少年がアンクルホーンにまたがって、他のモンスター達と遊んでいた。 ダイ(おれはダイ!この島でただひとりの人間だ!なんでも赤ん坊の頃、船が難破してこの島に流れついたって話なんだけど・・・くわしいことはわからない) (当然!将来は立派な勇者になってこの島の平和を守りたい!!) (-と思ってるんだけど・・・) ブラス「バっカモ―ンっ!!」 ダイ「んぎゃぁ!!」 鬼面導師のブラスが杖でダイの頭を叩いた。 ダイ「ぶっ、ブラスじいちゃん。なにしてんだよょお・・・」 ブラス「えぇい、うるさいっ!勇者ごっこして遊んでるヒマがあったら魔法の一つも覚えてみせろ!まったくおまえを拾ってから何年になるとと思ってるんじゃ。だいたいお前ごときが勇者になりたいなどと、ぬかすのが間違いのもとなんじゃ・・・」 ダイ「な―頭きちゃうよな、ゴメちゃん」 ダイの側にいるのは、ゴールンデンメタルスライムのゴメだ。 ブラス(立派な魔法使いになればいずれ勇者さまの役に立てる!ダイ、おまえは魔法使いになるんじゃ!!) ダイ「とは言うもの何年たっても魔法は上手くならないし・・・それになんたって勇者は一番カッコイイもんな」 ゴメ「ピー! ゴメがダイの頭に乗り、勇者の兜を真似た。 ダイ「へへへっ、そうそう。やっぱゴメちゃん、話が分かるぜ」 その時、ダイが海の向こうから来る船に気付いて、望遠鏡を取り出し覗いてみた。 船の看板に乗っていたのは勇者のパーティ、と同じ格好をした4人組だった。 ダイ「あっあああああぁ―~っ!!ゆっ、ゆっ、ゆっ、勇者さまだぁ!!な、なんでこんな島に勇者さまが・・・う~ん・・・よ、よぉしっ!」 ダイが口笛を吹くと、下の海にマーマンが出てきた。 ダイ「ゴメちゃん、ちょっと待ってろよな」 ゴメ「ピ~ッ」 ダイが飛び降り、マーマンの上に乗る。 ダイ「マーマン、あの船までたのむよ!」 マーマン「おおおお―~ん!」 ダイ(本物の・・・本物の勇者さまが見られるかも・・・) 船に乗っていたのは、勇者でろりん、戦士へろへろ、魔法使いまそっぽ、女僧侶ずるぽんんの4人だった。 まそっぽ「キッヒッヒ、あれだな。モンスターの生き残りがウジャウジャいるって島は・・・」 へろへろ「またひと暴れしてやるかぁ!!」 でろりん「魔王が死んでおとなしくなったモンスターをいびり倒していりゃ、勝手に勇者とあがめてくれるだからな、こんなにオイシイ商売はないぜ」 へろへろ「まったくだ」 まそっぽ「ヒヒヒ」 ずるぽん「ちょっと待ちなよ。今回はモンスター退治が目当てじゃないんだ。‘アレ‘が見つけるまで、むやみに殺しちゃダメさ」 まそっぽ「世界に一匹しかいないという幻の珍獣・・・」 でろりん「ゴールデンメタルスライムかか・・・・・!?」 まそっぽ「一匹で百万の富に匹敵するというが・・・」 へろへろ「本当にいるのかよ!?」 ずるぽん「いなきゃ、島中皆殺しにして、いつも通り怪物退治の報酬をもらえばいいわよ」 でろりん「ふん、悪党め」 船にダイの乗るマーマンが近づいてきた。 ずるぽん「ハッ」でろりん「ム」 ダイ「!あ~っ!!や、やっぱり本物だあ!!」 ダイが船に飛び移った。 ダイ「ほ、本物の勇者さまですね!すごいや!!」 でろりんが剣を抜こうとするが、ずるぽんが止めた。 ずるぽん「ぼうや、あなたは・・・・?」 ダイ「おれっ、ダイです!!」 ずるぽん「あの島の子?」 ダイ「うんっ!」 ずるぽん「でもあの島にはモンスターがたくさんいるでしょう!?」 ダイ「大丈夫だよ。みんなおれの友達だもん!!」 でろりん「おい、どういうつもりなんだ」 ずるぽん「まあ、あたしにまかせときなよ。あの子に案内させりゃ、手間がはぶけるじゃないか」 でろりん達とダイが小舟でデルムリン島に入った。 ダイ「え!?みんなを呼ぶの?」 ずるぽん「そう。あたしたちはね、罪もないモンスター達が人間にいじめられないように保護してまわってるの。だからこの島にいるモンスターの実態がが知りたくてね」 でろりん「頼むよ、ダイ君」 ダイ「わかりました!」 ダイが指をくわえ、大きな口笛を吹いた。 口笛を島の全域に響き渡った。 ブラス「ん?集合の笛!?なんじゃ一体!?」 モンスター達がでろりん達の周囲に集まって来た。 ずるぽん「ぼうや、これで全部!?」 ダイ「うん、ほとんど」 ずるぽん「ほら、これ(スライム)のもっとキレイなヤツがいるでしょ・・・?」 ダイ「ああ、ゴメちゃんか!?」 ずるぽん「ゴメちゃん?」 ダイ「あだなだよ。ほんとはゴールデンなんとかっていう長ったらしい名前なんだけど言いにくいから・・・」 ずるぽん達(それだっ!!) ダイ「あいつ人見知りするからな・・・おれが連れてくるよ!!」 ダイがその場から走り去った。 ブラス「み、みんなどうした!?何事じゃ?」 でろりん「ほう、鬼面導士が一匹生き残っていたか・・・」 ブラス「あ…!?勇者さま・・・!?い、いや・・・違う、本当の勇者さまはもっと澄んだ目をしておられる・・・!貴様らは誰じゃ!何しに来た!?」 でろりん「・・・うるさいジジイだ・・・!!」 ダイ「大丈夫だよ。相手は勇者さまなんだぜ」 ダイがゴメを連れて戻ってきたが、その場ではでろりん達がモンスター達を蹂躙していた。 ダイ「や、やめろおっ!!」 ブラス「ダイ・・・逃げろっ!」 ダイ「じ、じいちゃん!!」 ダイがブラスに駆け寄ろうとしたが、その前にずるぽんが立った。 ブラス「!!」 ずるぽん「ウフフ、ぼうや、ごくろうさん」 ずるぽんが、ダイの手からゴメを奪った。 ダイ「あ」 ずるぽん「ご褒美をあげるわ!バギ!」 ずるぽんの真空呪文がダイを吹き飛ばした。 ダイ「うわああっ!!」 でろりん達は小舟に乗り込んだ。 でろりん「さあ、一気にかたづけて引き上げだっ!!」 ブラス「ああ、あぶない!!みんなふせろっ!!」 でろりん「イオラッ!!」 でろりんの爆裂呪文がブラス達に放たれ、大爆発を起こした。 でろりん達は船に戻り、デリムリン島から離れていった。 でろりん「フフフ、うまくいったぜ」 ずるぽん「これが何百万ゴールドにもなるのかと思うと・・・」 まそっぽ「まったく笑いが止まらんよ」 ダイ「あんな奴ら勇者でも何でもない!一緒にいってぶちのめしてやろうぜ」 キラーパンサー「がうっ!!」 ダイ「よお~し!いくぞ―っ!イルイルッ!」 ダイの持つ筒に、キラーパンサーが吸い込まれた。 その筒は、ブラスがダイに渡した物だった。 ダイ「これは・・・」 ブラス「魔法の筒じゃ。あの偽物どもと戦うならば、これを持っていくがいい」 ダイ「でもおれ、魔法使えないよ」 ブラス「大丈夫じゃ。誰にでも使えるわい。これは中に生き物を一体だけ封じ込める筒なのじゃ。持って‘デルパ‘を唱えれば中身が飛び出す。‘イルイル‘の呪文で筒を向けた相手を封じ込める」 ダイ「ふぅ~ん、イルイルかぁ」 ダイの持つ魔法の筒が開いた。 ブラス「おわわ~っ!」 ブラスが魔法の筒に封じられた。 ブラス「バッ、バカモンが、早く出さんか~~~っ!」 ダイ「イルイル、イルイル、イルイル!!イルイル!イルイル、イルイル!」 ブラス「用意はいいか!?」 ダイ「うん、まだ動けるやつはみんなつめこんだよ。必ずゴメちゃんを取り戻してきてやる!!」 ブラスがダイに金色の魔法の筒を渡した。 ブラス「これはわしが昔、魔王よりゆだねられたものじゃ。何が入ってるか、恐ろしくて開けたことがない。はるか時空の彼方より来たれりものと聞くが・・・・」 ダイ「・・・・・・」 ブラス「もしもの時、使ってみるがいい」 ダイ「ありがとう!じいちゃん!!デルパッ!!」 ダイが魔法の筒からキメラを出し、その背中に飛び移った。 ダイ「よ―し、たのむぞ、キメラ!!」 キメラ「キエエッ!!」 ダイとキメラが出発した。 デルパ!イルイル!(後編) ゴメを奪ったでろりん達は、人間の国、ロモスの王城に凱旋した。 ロモス王「おお!勇者でろりんよ、よくぞ無事に戻ってまいった」 でろりん「はは~っ」 ロモス王「このたびは魔物たちが巣食っているという魔の島、デルムリン島への冒険であったそうだが・・・」 でろりん「はっ、邪悪きわまりない魔物の残党どもが次から次へと襲いかかってまいりましたが、仲間達と力を合わせて奴らを一掃してまいりました」 兵士達「おお・・・」 「さすがは勇者さまよ」 でろりん「その際に一匹だけめずらしいモンスターを見つけましたので、殺さずに捕らえてまいりました。王様に献上しようと思いまして」 ロモス王「余にモンスターをじゃと?」 でろりんが出した手檻の中に、ゴメが閉じ込められていた。 ロモス王「おおお、こ、これはっ・・・!!?」 ずるぽん「幻の珍獣と呼ばれるゴールデンメタルスライムでございますわ」 でろりん「まさに生きた宝石です」 ロモス王「なんと素晴らしい!見事じゃ、でろりん。そなたの望むままの褒美をとらせよう!」 「でろりんこそ真の勇者じゃ!今宵は宴を開き、彼とその仲間達の帰還を祝おう!その席上で、余は真の勇者にのみ与えられるという‘覇者の冠‘をさずけるであろう!」 それから、ずるぽんは町の服屋に行った。 ずるぽん(やっぱりこんなダサい法衣でパーティーには出られないよね~~~!) 「ンフ」 「これとこれ!あ~っとこれももらうわ!!」 店員「お客さん、こんなに買い込んでもいいんですかい!?」 ずるぽん「なによ文句あるの!?金ならいくらでもあるんだからね!」 ずるぽんが持っていた服を誰かが取った。 ずるぽん「あっ!?なにすんのよ!それはあたしが・・・!ああっ・・・!?」 その客は、モンスター、おばけキノコだった。 おばけキノコは甘い息を吐いて、ずるぽんと店員を眠らせ、 ずるぽんを何処かへ引きずっていった。 ずるぽんは、ダイ達の隠れる小屋に連れてこられた。 ずるぽん「ん・・・ハッ。お、おまえは・・・!?」 ダイ「やっとつかまえたぞ、この悪党めっ!」 ずるぽん「・・・まっ、まさか生きていたなんて・・・!」 ダイ「へっへ~だ、そうおまえらの思い通りにいくもんか」 「さあ、ゴメちゃんの居場所を言えっ!!」 ずるぽん「ケッ、だれがいうもんか」 ダイ「あっそ、じゃあ、しょうないな」 ずるぽん「あっ・・・!な、なにすんのよ、このイロガキ!!」 ずるぽんは靴と下履きが脱がされ、裸足にされた。 ダイ「デルパッ!!」 ダイが魔法の筒から、大アリクイを出した。 ずるぽん「ひっ!?」 ダイ「大アリクイやれ!」 ずるぽんが大アリクイに足の裏をなめられる。 ずるぽん「キャ―ハッハッハッ!そ、そうなのよ。パーティーは王宮の庭でやるの。きっとそこにあのスライムも・・・!ぎゃ~はっは。やめて~」 ダイ「フムフム」 夜、王宮の庭でパーティーが開かれた。 でろりん「遅いな、ずるぽんのやつ・・・」 まそっぽ「どこへ行っとるんじゃ!?」 ダイが壁を渡り、塔を昇っていく。 ダイ「ぐお・・・あ」 ダイがロモス王の側に閉じ込められたゴメを見つけた。 ダイ(ゴメちゃん!くっそお、あんなところにとじこめやがって・・・!待ってろよゴメちゃん。今、助けてやるからな) 「みんなたのむぞ!デルパ―ッ!!」 ダイがばらまいた魔法の筒から、モンスター達が出てきた。 でろりん「げぇえええっ!?」 衛兵「うわぁあ!」 ロモス王「なっ・・・!なにごとじゃあ、これはっ!!」 衛兵「怪物の襲撃だあ~~~っ!!」 でろりん「おのれぇ!!」 でろりん達3人が、モンスターに向かう。 小屋では、ずるぽんがまだ縛られていて、スライム達が見張りをしていた。 ずるぽん「ああ・・・ああん。縄がくいこんで痛ぁい~~~、ねぇん、ちょっとゆるめてぇ」 スライム達が頬を赤らめる。 ロモス城、ダイが騒ぎに紛れて、ゴメの檻に近づいた。 ロモス王「あっ!?何奴じゃ!」 ダイ「ゴメちゃん!」 ゴメ「ピ~ッ!」 ダイがゴメの檻を持って、去っていく。 ロモス王「コ、コラッ、待ていっ!!」 まそっぽ「あの島の小僧だっ!!」 へろへろ「なんだとおっ!!」 でろりん「行けっ!」 ダイの前に、まそっぽとへろへろが立ちふさがる。 へろへろ「このガキが!」 まそっぽ「そのスライムを返すんじゃ!」 ダイ「うるさいっ!おまえらの弱点なんか、ちゃ~んとわかってるんだからな」 ダイが魔法の筒から、3体のパペットマンとおどる宝石を出した。 まそっぽ「げぇ!」 へろへろ「!!」 パペットマンのふしぎな踊りがまそっぽのMPを奪う。 まそっぽ「ううっ・・・魔法の力が吸い取られるぅ・・・」 へろへろ「ああ、宝石だぁ~~~~、わ~い、わ~い」 へろへろがおどる宝石を追いかけるが、ゴーレムにぶつかる。 へろへろ「ヘ?」 ゴーレムのパンチがへろへろを叩き潰した。 ダイ(まそっぽは不思議な踊りに、へろへろは金目の物に弱い!聞きだしたとおりだ!) でろりん「メラ!」 でろりんのメラが、モンスター達を一掃した。 でろりん「言っておくが小僧、オレに弱点などないぞ・・・!」 ダイが剣を取り、でろりんに斬りかかる。 ダイ「こんの野郎~~ッ!!」 「うあああ!!」 ダイの攻撃を、でろりんは余裕でさばく。 でろりん「フン、勇者の力を見くびるなよ!!」 ダイは剣を砕かれ、でろりんに首根っこをつかまれた。 ダイ「く、くそお~!なにが勇者さまだ!オレの友達をさらった強盗のくせに!!」 ロモス王(な、なんじゃと・・・) でろりん「だまれっ!」 ダイ「あっ・・・ぐうっ!!」 でろりん「あばよ怪物小僧!」 ダイ(だめだっ・・・!!)「!」 ブラス(この金の筒ははるかな時空の彼方より来たれりものと聞く・・・もしもの時は使ってみるが良いっ) ダイ(どうせこのままじゃやられちまうんだ、よおしっ!!) (デルパ――ッ!!) ダイが金の魔法の筒を開いた。 魔法の筒から出てきたのは、おおめだま、メタルスコーピオン、ボイズンリザード、テラノバット、エレフローバー、ラリホービートルといった「DQⅣ」のモンスター達だった。 でろりん達(!?) ダイ(み、見たこともないやつらだぞ・・・!!) ダイが口笛を吹くと、新たなモンスター達はでろりん達に向かっていった。 へろへろ「ひええ~~っ!」 まそっぽ「うわあああ―!!」 へろへろ「ぎょええ~っ!」 まそっぽ「ぎゃあああ~!!」 ダイ「やったあ!こいつらすげぇや!」 へろへろとまそっぽは倒され、でろりんがモンスター達に囲まれる。 ダイ「よしっ!総攻撃だ!!」 ずるぽん「待ちなっ!!そこまでだよ」 ダイ「!?み、みんな!」 縄を解かれたずるぽんが、スライム達を袋に入れて人質にしていた。 ロモス王「・・・・・」 ずるぽん「さあぼうや、とっととその怪物達をひっこめなっ!」 でろりん「ハハハッ!でかしたぞ、ずるぽん!」 ダイ「ち、ちきしょう・・・」 金の魔法の筒の輝きをスライム達が見る。 ?(汝ら集結せよ、秘められた力に目覚めよ。目覚めよ・・・目覚めよ・・・!!) ずるぽん「ホ―ホホホッ!!ホホホ・・・」 袋の中のスライムが合体していく。 ずるぽん「ホ?」 合体したスライムはキングスライムとなって、袋を破り飛び出てきた。 ずるぽん「ぎょええええ~~~っ!!」 キングスライムがずるぽんを押しつぶした。 でろりん「あっ!?」 ダイ「いまだっ!!」 ダイが魔法の筒をでろりんに向ける。 ダイ「イルイル――っ!!」 でろりん「ゲ!わあああ~っ!!」 でろりんが魔法の筒に吸い込まれていった。 ダイ「ふぅ・・・」 ダイが倒れた。 モンスター達(!!) ゴメ「ピ―!!!ピピ―ッ、ピー!ピーピー」 ロモス王「・・・・・・!」 衛兵たちがダイとモンスター達を取り囲む。 ロモス王「待て!」 「・・・どうやらわしの目がくもっておったようじゃ。いかに強く外見が立派なでも、子供を殺そうとしたり人質をとったりするような男が勇者であるはずがない」 「それを見抜けなかった自分がはずかしいわい。この‘覇者の冠‘をかぶる資格があるのは、この勇敢な少年かも知れんな・・・」 ロモス王が、ダイの頭に覇者の冠をかぶせた。 モンスター達とロモスの衛兵が一緒になって笑い出した。 数日後、デルムリン島 ダイ「じいちゃん、おれの‘覇者の冠‘どこにやったんだい」 ブラス「あ~ん?知らんなぁ~~~」 ダイ「とぼけんなよ!あれはいずれ未来のためにって王様がおれにくれたんだ!おれの宝物なんだぜ!!」 ブラスが杖でダイの頭を叩いた。 ブラス「バッカモ~ン。勇者の持ち物をおまえが持ってどうするんじゃ!」 ダイ「だからおれが勇者に・・・」 ブラス「おまえの未来は魔法使いじゃ!外にはなあ~いっ!!」 ダイ「そんなあ!どこにかくしたんだよ、ねぇねぇっ・・・・!」 「じいちゃんってばぁ!」 覇者の冠は、ゴメがかぶっていた。 ゴメ(冠なんかなくたって、ダイは本物の勇者さ!!) (続く)
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登録日:2011/06/26 Sun 14 20 30 更新日:2023/12/13 Wed 13 26 02NEW! 所要時間:ピィィッ!(約 3 分で読めるよ) ▽タグ一覧 アイテム ゴメちゃん ゴールデンメタルスライム スライム ダイの大冒険 マスコット モンスター 伏線回収 冬馬由美 初めての友達 勇者ダイのパーティー 國府田マリ子 奇跡 最高の友達 泣き虫 涙腺崩壊 無邪気 獣王遊撃隊 生きたアイテム 神の涙 親友 降幡愛 願いを叶える道具 ピー! 漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の登場キャラクター。 CV 冬馬由美(1991年版。劇場版第1作のみ國府田マリ子)/降幡愛(2020年版) 【概要】 主人公である勇者ダイの物心つく前からの親友で、ダイ曰く「おれの初めての友達」。 世界に一匹しかいない珍種のスライムである「ゴールデンメタルスライム」で、外見は羽付きの金色のメタルスライム。 名前の由来は種族名の「ゴールデンメタルスライム」を略したもの。 伝説では「ゴールデンメタルスライムを捕らえることの出来た者は巨万の富と名声を得る」と伝えられており、その珍しさから一度ニセ勇者達に誘拐されてしまった事もある。 魔王ハドラーが復活した影響で、他のモンスターが凶暴化する中でも何故か正気を保ち、ダイとポップの冒険にもついてくる。 また基本的にダイ達と行動を共にしているため忘れられやすいが、獣王遊撃隊の隊員2号でもある。 無邪気で泣き虫な性格。 普段は「ピィッ」としか鳴けないが、人間の言葉を理解しており、非常時には全身を発光させて遠方の味方に信号を送って合図として知らせたり、翼の先を指のように曲げて指差したり、簡易的に変身してのジェスチャー等で意思の疎通も可能。 その気になるとかなりの速度で飛ぶことが出来、またスライムなので体も柔らかく、ちょっとした隙間なら強引に通り抜けることもできる。 その体質を利用して、よく誰か(おもに女性)の服の中に密かに潜り込み、危険なダンジョンに勝手についてきてしまうことも多々ある。 戦闘能力は皆無ながら、それでもデルムリン島を旅立ってからの長い付き合いである仲間として、メタ的に言えば場を和ませるマスコット的な存在として、本編の終始に渡り登場し続けた。 また時折不思議な力でダイ達を救うことも…? 以下、最終局面にて判明する事実。 そうだよダイ、キミだったんだよ ボクをこの姿にしたのは…!! キミの願いだったんだ ○神の涙 ゴメちゃんの正体である。 竜の騎士と同様、古代に神々の手により作り出された『生きたアイテム』。 手にした者の願いを叶える力を持ち、天界・地上・魔界の勢力バランスを過去何度も覆してきたという。 神の涙は力を使い果たしては消滅し、時を置いて再び現れる時には最も穢れのない場所を選ぶという。 その場所こそがダイの育ったデルムリン島であり、当時雫のような形をとっていた所を物心つくかどうかのダイに発見された。 そしてダイの「トモダチになってよ」という言葉(*1)に従って現在の形をとり、ダイの「友達が欲しい」という願いを叶え続けてきた。 つまり本来は生き物ですらない。 ダイはその事を覚えておらず、ゴメちゃん自身も自らが神の涙である自覚がなかったのだが、彼(?)は折々の戦いの中で無意識にダイ達の窮地を救うべく、小さな奇跡を起こしていく。(*2) ダイ達がそれまで勝利してこれたのは、竜の騎士と神の涙、この二つがあったが故だったのである。 ……が、最終決戦も大詰めとなった時に大魔王バーンに正体を知られ、これ以上邪魔をされないようにと握りつぶされる。 やってみるよ…最後の力で… でも…もしかなえることができなかったら…ごめん…ね… さよなら…ダイ… その時に初めて自身が神の涙であったことを悟り、最後の力で一つだけダイの願い事を叶えた。 その願いは、黒の核晶による地上消滅の危機をダイの思いと共に世界中の仲間に知らせること。 ニセ勇者が小さなドラマを生んだりもした結果、地上は危機から脱することが出来たのだった。 そしてダイ達に見送られ、ゴメちゃんは光の中に消えていった…… ここより後には、地上消滅の目論見を阻まれて怒りに震える大魔王と、力尽きた仲間を置いて一人だけで戦うダイとの最後の死闘が待っている。 ○作中で起こした奇跡 ダイの友達になる 『ぼくと友達になってよ』という幼い日のダイの願いを叶えた。 ダイの体力の回復 クロコダインとの戦いの際、瀕死状態だったダイを回復させた。 ポップを死の淵から救う バランとの戦いの際、メガンテを使用し自爆したポップを死の世界の入り口で引き留めた。 オリハルコン並みの硬さでフェンブレンに攻撃 フェンブレンとの戦いの際、いたぶられるチウを救うため肉体を硬質化させフェンブレンを攻撃した。 レオナを魔力炉の吸収から守る 魔法力を放出し続けレオナが魔力炉に吸収されるのを防いだ。 身動きできない状態で動く 大魔王バーンの魔力によって、宝玉の中に閉じ込められてしまったレオナの願いで宝玉を動かしバーンを攻撃した。 ダイの声を世界中に届ける 世界各地に仕掛けられた黒の核晶の爆発を防ぐためダイの想いを世界中の人々に届けた。 追記・修正は世界中の心をひとつにしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 本当にダイは素晴らしい仲間に恵まれている。三条先生のシナリオは最高だな。どこぞの禿御大と違って。 -- 名無しさん (2013-12-11 13 46 41) でも力のインフレひど過ぎという悪例にもなってしまったから、シナリオをただただ持ち上げるわけにもいかんだろう -- 名無しさん (2014-01-03 19 08 35) ジャンプ漫画にしたらインフレもマシな方だと思うが。クリリンが最終決戦まで戦ってたようなもんだし -- 名無しさん (2014-03-08 02 54 17) 自分はインフレなんて全く感じなかったけど 各々役割がしっかりしてたし敵も味方も正統に成長していったと思う -- 名無しさん (2014-03-08 07 23 47) 最終決戦でバーンと戦う資格が無いと「瞳」にされたメンバーが多数出たが、よく見るとそうされた者はこれまでの戦いで体力or魔力を大幅に消費した者、もしくは実際に力不足であろう者ばかりだったりする。まぁ既に重傷のはずのヒュンケルが残ったのは、彼の最大HPがそれだけズバ抜けていたんだろう -- 名無しさん (2014-03-25 09 50 53) ↑ヒュンケルはきっちり「瞳」にされてたと思うけどw ラーハルトと間違えてない? -- 名無しさん (2014-03-25 09 58 22) ↑最初の「瞳」化が発動した時点で残ったのがダイ・ポップ・ヒュンケル・ラーハルト・ヒムの五人。その後最初に「瞳」にされたのがヒュンケル -- 名無しさん (2014-04-03 00 10 14) ↑残った5人は「ダイ・ポップ・アバン・ヒム・ラーハルト」が正しい、アバン→ラーハルト→ヒムの順で「瞳」になった。 -- 名無しさん (2014-04-03 00 31 49) 凄いパーティ陣形だよな。 -- 名無しさん (2014-06-06 08 42 16) クロコダインは弱いって言われるが、結構活躍してるよね -- 名無しさん (2015-02-28 11 42 40) おっさんの場合、毎回戦う相手が格上、活躍する味方メンバーが竜の騎士、全てを消し飛ばす大魔導師、HP1でも素手でオリハルコン砕き続けるチート兄貴、不死身先生じゃ仕方が無い -- 名無しさん (2015-11-23 18 17 50) おっさんはタンクだから子供にはいまいちわかりにくい強さなんだよ -- 名無しさん (2016-06-12 14 13 36) ゴメちゃんはマスコットキャラなんだけど妙にリアルな口元と歯のせいであんまり可愛いとは思えなかった -- 名無しさん (2020-10-03 21 24 44) ラスボス戦でヒュンケルとクロコダインが早々に退場を強いられたのはついさっき仲間に加入したヒムとラーハルトが単に強い助っ人じゃなくて真にダイ達の仲間なんだって所を見せる必要性があったからかね。二人が健在だとどうしても戦力的な立ち位置が被るし -- 名無しさん (2021-07-06 22 10 55) 基本全員に個別項目が立っているので、この項目を「ゴメちゃん(ダイの大冒険)」もしくは「ゴールデンメタルスライム(ダイの大冒険)」の項目に編集しようと思うんだが反対の人いますか? -- 名無しさん (2022-04-27 08 57 46) この項目をゴメちゃん(ダイの大冒険)の項目に編集しました -- 名無しさん (2022-05-07 21 29 04) 本物のゴールデンメタルスライムは存在するの? -- 名無しさん (2022-10-24 19 14 45) ドスケベスライム(超小声) -- 名無しさん (2023-03-30 18 46 36) 幸せスライム -- 名無しさん (2023-03-30 18 56 21) いまいち二次創作では忘れられてることが多い印象。まあ動かしづらいし -- 名無しさん (2023-10-20 23 45 18) ↑再構築系の長編だとお陰で平和になった後にデルムリン島なりパプニカなりでダイと一緒に生活しているってオチに出来ている部分もあるし… -- 名無しさん (2023-12-13 12 59 01) ↑5 「神の涙の伝説が歪んで伝わった」と語っていたから種族としては存在しはいはず。ただ伝説として残るくらいにはゴールデンメタルスライムの姿を取ったことがあるのだろうな。 -- 名無しさん (2023-12-13 13 20 44) 2020年版だとチウがゴメちゃんの昇天を見送ったり、戦後エンブレムを作ったり、遊撃隊との絆が強調されて好き。 -- 名無しさん (2023-12-13 13 26 02) 名前 コメント