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ディオメーデース(2) ディオメデス(2)の別名。
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カード名 ディオメデス II 二つ名 強襲型ビースト ログコスト 0 クラスタ 【青】 構築条件 【青】 BP 100 サイズ M SP B+ アビリティ1 《Auto》 速攻【+30】 - 自軍が先攻の場合、このユニットから発生するアタックダメージを30追加する。 TYPE ビースト Sub Effect Re覚醒[BP +30] 対象 FREE レアリティ C 収録 Chapter3 ネザーワールド フレーバー その嘶きは、人の悲鳴を喜んでいるようでもあった。 自軍が先攻の時、打点が130になるユニット。 余談 "ディオメデス"とはギリシャ神話に登場する英雄の一人である。 ドレノにおけるディオメデスは「ディオメデスの人喰い馬」と呼ばれる、彼の4頭の愛馬のことだと思われる。 ヘラクレスの12の功業のひとつは、この馬を奪い取ることだった。 彼がヘラクレスに殺されると馬はおとなしくなった。 エウリュテウスが野に放ったあと、猛獣に食い殺されたと言われている。 強さとは。
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エオメル 指輪物語に登場する王。 関連: エオムンド (父) セオドウィン? (母) セオデン? (養父) ロシーリエル? (妻) エルフウィネ (息子) 別名: エオメルエアディグ (エオメル・エアディグ)
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【元ネタ】ギリシャ神話 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】トラキアのディオメデス 【性別】男性 【身長・体重】194cm・89kg 【属性】混沌・悪 【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具B++ 【クラス別スキル】 陣地作成:B+ 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 魔獣の繁殖、調教、改造に適した"厩舎"の形成が可能。 道具作成:C 魔力を帯びた器具を作成できる。 馬甲・鞍といった獣の力を引き上げる装具を作り上げることが可能。 【固有スキル】 神性:B- 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。 軍神アレスの子であるが、アレスの血に由来する破壊衝動を制御出来ていない。 精神汚染(兇):B 戦場において発揮される異常な精神性。 マスターを含めあらゆる対象との正常な意思疎通が困難となり暴走する。 神話では異邦の客人を妖馬の餌にしたとされ、場合によってはマスターすら嬉々として魔獣に喰わせようとするだろう。 魔獣改造:A 魔獣、猛獣の類を改造し、兵器として運用するスキル。 キャスターの場合、父神より授かった現代では失われた技術アレス・クリロノミアを用いた魔獣、猛獣の改造が可能。 ちなみにアレス・クリロノミアとは摂取した生命体に攻撃性と機動性を与える性質を持っている。 軍神咆哮:B- 身体に流れる軍神アレスの血を呼び起こす咆哮。 キャスターの場合、獣のみに作用する王の雄叫び。 地を這う獣たちの思考を制御し、キャスターの意のままに操る事が可能ではあるが、効果が作用する時間はそう長くはない。 生前、父神から受け継いだ咆哮によっていかなる獣の類を制御して見せた。 【宝具】 『狂い貪す災星の駒(プロトロイゴス・ヒッピオス)』 ランク:B~B++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:50人 戦神の戦車を引く四頭の神馬の血を継ぐ、かの英霊馬ブケファラスの先祖とも言われるキャスターが飼育した四頭の人食い馬。 血肉を喰らい魔力と体力を回復する性質を併せ持ち、尋常ならざる戦場にも対応する戦闘機動能力。 スキル「魔獣改造」によってアレス・クリノロミアを四頭の魔獣に取り込む事によって真名解放の解除と神鋼と有機素材で構成された神代サイボーグの躯体へと変貌、生体の自己修復、さらには口内からは強力な火炎放射を噴出する機能が追加される。 真名解放により、体内のアレス・クリロノミアを励起し、灼熱の業火を纏いながら突撃し敵陣を蹂躙焼却する。 【Weapon】 『鉄の鎖』 『狂い貪す災星の駒』と強固な霊的パスで繋がった遠隔操作 制御デバイス。 しかし『鉄の鎖』が破壊された場合、四頭は制御を失い暴走し、キャスターは愛馬に喰い殺されるという伝承をなぞる事になるだろう 【解説】 父親に軍神アレスを持つトラキアの王。好戦的な蛮族ビストーン人を支配していた。 獰猛かつ巨大な四頭の人食いの牝馬を飼育しており、それぞれ名はポダルゴス、ラムポーン、クサントス、ディーノスだという。 ディオメデスから人喰い馬を奪い取ることはヘラクレスの12の功業の1つであり、第8の試練としてミュケナイ王エウリュステウスに命じられた。 アポロドーロス曰く、トラキアまで航海してきたヘラクレスは、人喰い馬を世話していた者たちを力でねじ伏せて馬を連れ出し、海岸に引いて行った。 そこへディオメデスがビストーン人を率いて人喰い馬を取り戻すために追って来たので、ヘラクレスはこれに立ち向かいディオメデスを殺した。 その後、人喰い馬はエウリュステウスに与えられ、エウリュステウスが馬を野に放ったところ、オリュンポス山でゼウスの差し向けた野獣に殺された。 シケリアのディオドロス曰く、ディオメデス王は客として王宮を訪れた異邦人をかみ殺して喰らうように人食い馬に教え込んでいた。 また人食い馬は気性が荒く、ブロンズ製の飼葉桶があてがわれ、鉄の鎖でつながれていた。 そこでヘラクレスは王自身を馬に喰わせて、馬を落ち着かせた。 こちらのバージョンでは人喰い馬をミュケナイに連れ帰ると、エウリュステウスはヘラの神馬とした。 馬の血統はマケドニアのアレクサンドロス大王の時代まで残っていたという。
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名前 種族 タイプ エオメルEomer 人間 平衡 腕力 精神力 速度 188(+1.9) 109(+0.85) 224(+2.37) レアリティ 固有装備 (紫T2) グースヴィネ 習得可能スキル 敬意レベル1 称号 スキル 敬意レベル3 称号 スキル 敬意レベル5 称号 スキル マークの軍団長 規律 エアディグ 急所攻撃 エオレドの指導者 側面攻撃 振りかぶり ローハン 切り裂き 弱者の淘汰 騎乗戦闘 騎乗の達人 寸評 精神力が低めなものの(怒りやすいしギャン泣きしたりするから)、高い腕力と速度を生かした騎兵中心の戦士運用が強い指揮官。固有装備を取ると、エオメル本人と騎乗部隊の火力が跳ね上がる。弱点としては騎乗部隊指揮官にしては打たれ弱いためコスパが悪いこと。使いどころを考えて出撃させると大活躍をしてくれる玄人向けの指揮官である。 指揮官一覧に戻る 新版 指輪物語 全7巻 ホビージャパン 指輪戦争:カードゲーム 日本語版 (2-4人用 90分 13才以上向け) ボードゲーム
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カード名 ディオメデス 二つ名 強襲型ビースト ログコスト 0 クラスタ 【青】 構築条件 【青】 BP 70 サイズ S SP A+ アビリティ1 《Auto》 速攻【+30】 - 自軍が先攻の場合、このユニットから発生するアタックダメージを30追加する。 TYPE ビースト Sub Effect Re覚醒[BP +30] 対象 FREE レアリティ C 収録 Chapter3 ネザーワールド フレーバー 人を喰うたびにその鬣は量を増し、やがて全身漆黒の魔獣となる。 自軍が先攻の時、打点が100になるユニット
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●プロローグ オデュ「ディオメデス、今あいているか」 ディオ「ん・・・オデュッセウスか。ああ、暇を持て余しているところだが・・・何だ?」 オデュ「いやなに、この町に温泉が湧いたという話を聞いてな。一緒に行かないか?」 ディオ「温泉か。この国の、湯につかる文化にはまだ慣れていないんだが・・・ だが、いいものだと聞いている。よし、お供しよう」 オデュ「よし、では行こう。場所は私が知っているから、お前は付いてこい」 ディオ「了解だ、オデュッセウス」 ●vsメレアグロス オデュ「・・・これはこれは、メレアグロス殿ではありませんか」 グロス「む・・・オデュッセウスか。奇遇だな、こんな場所で」 オデュ「いやはや、なんとも。 かのカリュドンの猪狩りの大英雄、冥界にてヘラクレスすらも恐れさせたという御身に出会えるとは恐悦至極。 生前冥界に迷い込んだときには、不幸にも巡り合うことができませんでしたからな」 グロス「サーヴァントとして召喚されるのも、こういった出会いがあって面白い、といったところだな。 ああ、死んだ後にも、現世でアタランテと会えるとは思っていなかったよ」 ディオ「・・・・・・・・・」 オデュ「どうした、ディオメデス。・・・ああ、そうか。お前は『猪の子』だもんな。 メレアグロス殿。彼、ディオメデスと手合わせ願えないだろうか」 ディオ「え、ちょっと待てオデュッセウス!そんな恐れ多い・・・」 グロス「ああ、彼がディオメデスか。トロイア第二の勇将と手合わせというのも悪くないな。 私とお前の格を考えれば、手加減できるほど差があるとも思えない。全力で行こうと思うが、どうだ?」 ディオ「は、はい・・・お願いします!!」 オデュ「・・・・・・フ」 ●vs源頼政 オデュ「おお、あなたはこの国の武者だな。うむ、東洋の戦士は私の目には新鮮だ。 我が名はオデュッセウス、貴君の名はなんという?」 頼政「うぉ!?・・・ああ、拙者のことでござるな?我が名は源頼政。 戦士などという上等なものではござらんよ。拙者がまともに仕えるのは弓くらいであるゆえ」 ディオ「・・・弓使いか。あの軟派野郎を思い出すな」 オデュ「ディオメデス、一応私も弓使いなんだが。そうとも、弓を馬鹿にしてはいけない。古代においては戦場の兵器だからな。 ・・・もっとも、我々の時代はそんな兵器を上回る、生きた超兵器たる連中がいたわけだが。 幾度となく肩身の狭い思いをさせられたが・・・今となってはいい思い出か」 頼政「ははは・・・拙者の周りには、そんな超兵器じみた連中はおらなんだ。源の名を持つ英霊の中には何人か居るがな。 しかし、オデュッセウス殿とディオメデス殿、お主らもばるはら温泉に?」 オデュ「・・・・・・・・・やはり、あなたもそうか」 頼政「うむ・・・拙者、恥ずかしながら母に大恩ある身でな。にもかかわらず、不孝にも母を死なせてしまったのでござる。 その償いというのもアレではあるが、願いを叶えるという温泉の力で、母を蘇らせ孝行したいと、そう考えた」 オデュ「・・・・・・・・・・・・・・・母か」 ディオ「俺達もその温泉に行くんだ。どうだ、一緒に行かないか?」 頼政「おお、いいでござるな。やはり温泉と言うのは、大人数で・・・」 オデュ「ああ、残念だがそれはできないんだ。頼政殿、あなたにはここで脱落してもらう」 頼政「っ!?」 ディオ「え、おいオデュッセウス!どういことだ!?」 オデュ「願いを叶えられるのは、最初に湯に浸かったチームのみでね。異なるチームにいる以上、彼我両者の願いは叶わない。 こちらも願いがある身でね」 頼政「・・・なるほど。一目見て信用しにくい相手と思ったが、やはりお主・・・」 オデュ「ディオメデス、手を貸してくれ。私が後衛、お前が前衛だ。すぐに終わらせよう」 ディオ「ああもう、話に付いていけない!後でちゃんと説明しろよ、オデュッセウス! ・・・ヨリマサ殿、悪いな。とりあえず気絶程度で済ませるから、恨むなよ?」 ●ラストバトル ディオ「どういうことか、説明してもらおうか」 オデュ「・・・説明と言ってもな。これから向かうのはヴァルハラ温泉。最初に湯に浸かったチームの願いを叶える温泉だ。 この温泉を巡り、少なくない者たちが戦いを繰り広げている。無論、私もその一人だ」 ディオ「聖杯戦争みたいなものか・・・。俺と組んだのは」 オデュ「我々二人ならば何でもできる。パラディオンの神像を盗んだとき、そう言ったのはお前だろう?」 ディオ「・・・・・・ああ、よく覚えている。神像を盗んだ帰り路で、お前がやったこともな。 一つ聞かせてもらうぞ、オデュッセウス。温泉が叶えるのは、最初に浸かったチームの願い、というのは真なのだろうな?」 オデュ「・・・・・・・・・察しがよくなったな、ディオメデス。だが、私は嘘はついていない。 マスターとサーヴァント、二人で一つのチーム、というのが聖杯戦争の常識だろう? 二人のサーヴァントがチームと認められるかは分からないが。 不確定要素は、なるべく潰しておきたい。そう思うのは悪いことだろうか」 ディオ「・・・懐に忍ばせた剣を捨てろ。アンタじゃ俺には敵わない」 オデュ「メレアグロス、源頼政。二人との連戦で大分消耗しているだろう?無理はしないほうがいい。 今のお前相手なら、私でも十分に勝機があるださ」 ディオ「なるほど、俺は敵チーム蹴落とすのに利用されたってことか。 願いにはさほど興味はないが、利用されたっていうのは気に食わない。 行くぞ、オデュッセウス。覚悟はいいな」 オデュ「やれやれ、穏便に後ろから刺殺したかったところだが、私も存外甘い。 我が策謀と矢に絡め取られぬよう、気をつけろよディオメデス」 ●エピローグ オデュ「・・・・・・ガハッ。ん・・・ここは」 ディオ「起きたか。お前の言っていたヴァルハラ温泉っていうのは、ここでいいんだろ?」 オデュ「・・・そうか、私は負けたのか。何故殺さなかった、ディオメデス」 ディオ「殺せるわけがないだろう?お前は俺の戦友で、何より憧れだ。俺は神が相手でも殺しにかかれるが、お前だけは殺せないよ。 それに、俺は自分の願いに興味ないが、お前の願いには興味がある。 ・・・・・・母親のことなんだろ?」 オデュ「・・・なぜそう思う」 ディオ「お前が心を開いていたのは、俺以外にだと、自分の家族だけだ。 トロイア戦争が長引いたせいで、お前の母が死んだって話は聞いている。 ヨリマサ殿が母を蘇らせたいと言った時、お前は自分がどんな顔をしていたのか・・・自覚がなかったのか?」 オデュ「・・・ポーカーフェイスは得意なつもりだったんだがな。流石に、お前は見抜いてきたか。 そうとも、あの忌まわしい戦争のせいで、母は死んだのだ。私が帰れなかったせいで死んだのだ。 冥界に迷い込み、それを母から告げられたとき、私がどれほど・・・!」 ディオ「だからさ、オデュッセウス。とっとと温泉に入れよ。 お前の気持ちはよく分かるから。願いを叶えてくれ」 オデュ「・・・・・・いいのか?」 ディオ「よくないわけがないだろう、戦友」 <捕捉説明> トロイアを陥落させるため、二人でパラディオンの神像を盗み出す帰り路、オデュッセウスはディオメデスを暗殺しようとしたことがある。 このとき、雲に隠れていた月があらわれ明るくなったことで、デイォメデスは戦友の裏切りに気づき、 オデュッセウスから武器をとりあげ縛り上げ、殴ったり蹴ったりしながらギリシャ軍陣営に戻ったそうな。 なお、ディオメデスは父テューデウスがカリュドンの猪を描いた盾を愛用しており、それが元で結婚した逸話を持つため、 自身を『猪の子』と呼んでいる設定。当然、カリュドンの猪狩り関係の英雄(メレアグロスやアタランテ)に対して憧れている。 一方でオデュッセスは、元々戦争を嫌がっていたことや家族を大事にしていること、そしてトロイア戦争からの帰還中に 冥界に迷い込んだ際、母から「お前が帰ってこないからさびしくて死んだ」と言われた逸話により、 聖杯にかける願いが「母を蘇らせ、寂しい思いをさせたことを償いたい」になった。頼政とかぶるので、彼にも出番が。
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エオメルエアディグ(エオメル・エアディグ) エオメルの別名。
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●プロローグ オデュ「ディオメデス、今あいているか」 ディオ「ん・・・オデュッセウスか。ああ、暇を持て余しているところだが・・・何だ?」 オデュ「いやなに、この町に温泉が湧いたという話を聞いてな。一緒に行かないか?」 ディオ「温泉か。この国の、湯につかる文化にはまだ慣れていないんだが・・・ だが、いいものだと聞いている。よし、お供しよう」 オデュ「よし、では行こう。場所は私が知っているから、お前は付いてこい」 ディオ「了解だ、オデュッセウス」 ●vsメレアグロス オデュ「・・・これはこれは、メレアグロス殿ではありませんか」 グロス「む・・・オデュッセウスか。奇遇だな、こんな場所で」 オデュ「いやはや、なんとも。 かのカリュドンの猪狩りの大英雄、冥界にてヘラクレスすらも恐れさせたという御身に出会えるとは恐悦至極。 生前冥界に迷い込んだときには、不幸にも巡り合うことができませんでしたからな」 グロス「サーヴァントとして召喚されるのも、こういった出会いがあって面白い、といったところだな。 ああ、死んだ後にも、現世でアタランテと会えるとは思っていなかったよ」 ディオ「・・・・・・・・・」 オデュ「どうした、ディオメデス。・・・ああ、そうか。お前は『猪の子』だもんな。 メレアグロス殿。彼、ディオメデスと手合わせ願えないだろうか」 ディオ「え、ちょっと待てオデュッセウス!そんな恐れ多い・・・」 グロス「ああ、彼がディオメデスか。トロイア第二の勇将と手合わせというのも悪くないな。 私とお前の格を考えれば、手加減できるほど差があるとも思えない。全力で行こうと思うが、どうだ?」 ディオ「は、はい・・・お願いします!!」 オデュ「・・・・・・フ」 ●vs源頼政 オデュ「おお、あなたはこの国の武者だな。うむ、東洋の戦士は私の目には新鮮だ。 我が名はオデュッセウス、貴君の名はなんという?」 頼政「うぉ!?・・・ああ、拙者のことでござるな?我が名は源頼政。 戦士などという上等なものではござらんよ。拙者がまともに仕えるのは弓くらいであるゆえ」 ディオ「・・・弓使いか。あの軟派野郎を思い出すな」 オデュ「ディオメデス、一応私も弓使いなんだが。そうとも、弓を馬鹿にしてはいけない。古代においては戦場の兵器だからな。 ・・・もっとも、我々の時代はそんな兵器を上回る、生きた超兵器たる連中がいたわけだが。 幾度となく肩身の狭い思いをさせられたが・・・今となってはいい思い出か」 頼政「ははは・・・拙者の周りには、そんな超兵器じみた連中はおらなんだ。源の名を持つ英霊の中には何人か居るがな。 しかし、オデュッセウス殿とディオメデス殿、お主らもばるはら温泉に?」 オデュ「・・・・・・・・・やはり、あなたもそうか」 頼政「うむ・・・拙者、恥ずかしながら母に大恩ある身でな。にもかかわらず、不孝にも母を死なせてしまったのでござる。 その償いというのもアレではあるが、願いを叶えるという温泉の力で、母を蘇らせ孝行したいと、そう考えた」 オデュ「・・・・・・・・・・・・・・・母か」 ディオ「俺達もその温泉に行くんだ。どうだ、一緒に行かないか?」 頼政「おお、いいでござるな。やはり温泉と言うのは、大人数で・・・」 オデュ「ああ、残念だがそれはできないんだ。頼政殿、あなたにはここで脱落してもらう」 頼政「っ!?」 ディオ「え、おいオデュッセウス!どういことだ!?」 オデュ「願いを叶えられるのは、最初に湯に浸かったチームのみでね。異なるチームにいる以上、彼我両者の願いは叶わない。 こちらも願いがある身でね」 頼政「・・・なるほど。一目見て信用しにくい相手と思ったが、やはりお主・・・」 オデュ「ディオメデス、手を貸してくれ。私が後衛、お前が前衛だ。すぐに終わらせよう」 ディオ「ああもう、話に付いていけない!後でちゃんと説明しろよ、オデュッセウス! ・・・ヨリマサ殿、悪いな。とりあえず気絶程度で済ませるから、恨むなよ?」 ●ラストバトル ディオ「どういうことか、説明してもらおうか」 オデュ「・・・説明と言ってもな。これから向かうのはヴァルハラ温泉。最初に湯に浸かったチームの願いを叶える温泉だ。 この温泉を巡り、少なくない者たちが戦いを繰り広げている。無論、私もその一人だ」 ディオ「聖杯戦争みたいなものか・・・。俺と組んだのは」 オデュ「我々二人ならば何でもできる。パラディオンの神像を盗んだとき、そう言ったのはお前だろう?」 ディオ「・・・・・・ああ、よく覚えている。神像を盗んだ帰り路で、お前がやったこともな。 一つ聞かせてもらうぞ、オデュッセウス。温泉が叶えるのは、最初に浸かったチームの願い、というのは真なのだろうな?」 オデュ「・・・・・・・・・察しがよくなったな、ディオメデス。だが、私は嘘はついていない。 マスターとサーヴァント、二人で一つのチーム、というのが聖杯戦争の常識だろう? 二人のサーヴァントがチームと認められるかは分からないが。 不確定要素は、なるべく潰しておきたい。そう思うのは悪いことだろうか」 ディオ「・・・懐に忍ばせた剣を捨てろ。アンタじゃ俺には敵わない」 オデュ「メレアグロス、源頼政。二人との連戦で大分消耗しているだろう?無理はしないほうがいい。 今のお前相手なら、私でも十分に勝機があるださ」 ディオ「なるほど、俺は敵チーム蹴落とすのに利用されたってことか。 願いにはさほど興味はないが、利用されたっていうのは気に食わない。 行くぞ、オデュッセウス。覚悟はいいな」 オデュ「やれやれ、穏便に後ろから刺殺したかったところだが、私も存外甘い。 我が策謀と矢に絡め取られぬよう、気をつけろよディオメデス」 ●エピローグ オデュ「・・・・・・ガハッ。ん・・・ここは」 ディオ「起きたか。お前の言っていたヴァルハラ温泉っていうのは、ここでいいんだろ?」 オデュ「・・・そうか、私は負けたのか。何故殺さなかった、ディオメデス」 ディオ「殺せるわけがないだろう?お前は俺の戦友で、何より憧れだ。俺は神が相手でも殺しにかかれるが、お前だけは殺せないよ。 それに、俺は自分の願いに興味ないが、お前の願いには興味がある。 ・・・・・・母親のことなんだろ?」 オデュ「・・・なぜそう思う」 ディオ「お前が心を開いていたのは、俺以外にだと、自分の家族だけだ。 トロイア戦争が長引いたせいで、お前の母が死んだって話は聞いている。 ヨリマサ殿が母を蘇らせたいと言った時、お前は自分がどんな顔をしていたのか・・・自覚がなかったのか?」 オデュ「・・・ポーカーフェイスは得意なつもりだったんだがな。流石に、お前は見抜いてきたか。 そうとも、あの忌まわしい戦争のせいで、母は死んだのだ。私が帰れなかったせいで死んだのだ。 冥界に迷い込み、それを母から告げられたとき、私がどれほど・・・!」 ディオ「だからさ、オデュッセウス。とっとと温泉に入れよ。 お前の気持ちはよく分かるから。願いを叶えてくれ」 オデュ「・・・・・・いいのか?」 ディオ「よくないわけがないだろう、戦友」 <捕捉説明> トロイアを陥落させるため、二人でパラディオンの神像を盗み出す帰り路、オデュッセウスはディオメデスを暗殺しようとしたことがある。 このとき、雲に隠れていた月があらわれ明るくなったことで、デイォメデスは戦友の裏切りに気づき、 オデュッセウスから武器をとりあげ縛り上げ、殴ったり蹴ったりしながらギリシャ軍陣営に戻ったそうな。 なお、ディオメデスは父テューデウスがカリュドンの猪を描いた盾を愛用しており、それが元で結婚した逸話を持つため、 自身を『猪の子』と呼んでいる設定。当然、カリュドンの猪狩り関係の英雄(メレアグロスやアタランテ)に対して憧れている。 一方でオデュッセスは、元々戦争を嫌がっていたことや家族を大事にしていること、そしてトロイア戦争からの帰還中に 冥界に迷い込んだ際、母から「お前が帰ってこないからさびしくて死んだ」と言われた逸話により、 聖杯にかける願いが「母を蘇らせ、寂しい思いをさせたことを償いたい」になった。頼政とかぶるので、彼にも出番が。
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