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テラクレスタ 【てらくれすた】 ジャンル シューティング 対応機種 アーケード 発売・開発元 日本物産 稼働開始日 1985年11月 判定 良作 概要 システム 評価点 問題点 総評 移植 余談 概要 ニチブツ製作の縦画面縦STG。『マグマックス』の系譜に連なるゲームシステムを持つが、『ムーンクレスタ』の事実上の続編。 システム 自機はショットボタンで3連射まで可能なショットを撃つ。対地対空の撃ち分けは必要ない(例外的にエプシロン号のバリアは地上物に対する攻撃力が無い)。 基本的に自機と接触判定のある地形は無いが、地上物の中にはショットを通さない障害物がある。 道中の決まった場所に格納庫が出現し、周りにある番号が書かれた施設((番号-1)個ある)を破壊するとパーツが出現。接触すると合体する。 パーツは全4種類。既に合体しているパーツの格納庫は登場しない。なおこれは違う番号の格納庫が出現するわけではなく、格納庫自体が出現しない。 内訳は、自機のアルファ号、弾の判定が横に広がるベータ号(*1)、後方に射撃できるようになるガンマ号、攻撃力の高い貫通弾を放てるデルタ号(*2)、背後に攻撃力のあるバリアを張るエプシロン号。余談だが食玩ではδαβεと前後に合体したうえで下方にγ号が合体している(ゲームではγが下というのは判らない)。 合体すると移動速度が減少、当たり判定も巨大化する。 合体中に被弾すると5機合体時はデルタ号とエプシロン号、2~4機合体の場合は全てのパーツを失うが、自機は無事である。 5機合体を達成すると一定時間、全身に攻撃判定を持つ無敵状態の「火の鳥」になる。ただしその間はベータ号のショットしか撃てない。 パーツと合体中にフォーメーションボタンを押すとパーツが分離し、一定時間攻撃力が高く広範囲攻撃が可能なフォーメーション攻撃を行う。なおフォーメーション攻撃以外では壊せないものもある(*3)。フォーメーション中のパーツは無敵だが、自機であるアルファ号が被弾するとパーツ数関係無しにミスとなる。 フォーメーション攻撃を使用すると画面下部にあるFマークが一つ減少する。Fマークはパーツと合体する度に3つに補充される(*4)。合体以外に補充方法が無いため、5機合体時に使い切った場合はわざとパーツを失なった上で再合体しない限り使用不可。 合体数によってフォーメーションと攻撃方法が変わる。パーツの種類は問わないので全4種類である(*5)。フォーメーション中の自機は通常弾を発射する。 5機フォーメーション終了後の再合体では火の鳥にはならない。4機フォーメーション中に5機目と合体した場合はフォーメーション終了と同時に火の鳥になる。 Wikipediaの情報によると全16ステージ構成らしいが、ステージクリアの表示がなく常時シームレスでゲームが進行するので、実質は1ステージ構成といえる。尤もそれを言ったら『ゼビウス』もそうだが(こちらも全16ステージとされている)。 ミスした場合の復帰地点は決まっているので、そこで区切ると16ステージと言う意味だろう。ゼビウスの復帰地点は森の上だったが本作では海上である。 ミスのタイミングによってはとんでもない位置の復帰地点へ飛ばされる。 決まった位置まで進むとボスが出現する。ボスは一定時間内に倒せないと逃亡する。 敵本体や敵弾に当たるとミスになり、上記の通りミス後は戻り復活。残機が無くなるとゲームオーバーで、コンティニューは無い。 決まった位置で支援兵器(?)が降下して来る。これにショットを当てると画面内の敵を貫通する6方向分裂弾になる。自機で取るパワーアップアイテムではない。 各空中物の出現エリアはマップ中で決まっているが、出現座標はランダム。地上物は定位置に出現する。 評価点 当時の縦シューティングとしては突出したオリジナリティのあるシステムが話題を呼んだ。 さすがに『グラディウス』といった大作には見劣りするが、1985年当時としてはハイクオリティで完成度の高いグラフィックは注目を集めた。 突如雄たけびを上げ炎を噴き出す恐竜等、演出面でもなかなかに凝った物がある。 吉田健志氏の手がけた「テラクレスタのテーマ」はニチブツサウンドの代表格と言われるほど。ハイテンポで印象的。 戻り復活時のBGMは残機ゼロ時に限りムーンクレスタのイントロのアレンジに変わる。この「最後の1機になると再スタート時のBGMが変わる」要素は『マグマックス』で初採用されたものだが、本作でも採用されたことから以後のニチブツ作品の定番要素となった。(*6) フォーメーション攻撃の攻撃範囲は幅広く、フォーメーション展開中はかなりオフェンシブな攻略ができるが、通常時は敵の攻撃が変則的で陰湿。難易度はやや高いが、その弾の応酬はなかなかに心地よい。 問題点 自弾の連射性が独特。 どれだけ頑張って連射しても1発目と2発目の間(あいだ)に妙な間(ま)が空くため、連なって出現する雑魚などに対処しにくい。 2機合体時のパーツとのフォーメーションでは自機を見失い易い。 自機が画面の左右どちらにいるかで分離方向が変わるため、慣れるしかない。また、自機はパーツのある方へ進めるがパーツは自機の方へ寄って来ないので、分離の仕方によっては左右の画面端近くに障害物がある場合に困る事がある。 空中物の移動速度がやたら速い。 更に動きが変則的な上に敵編隊が自機の位置によって出現位置が変わるという性質(*7)に加えて、しっかり弾も撃って来るのに対して自機の前後の移動速度が非常に遅いのもあってミス後の復活はなかなか辛い。 総評 ニチブツの傑作STG。シンプルな縦STGに同社伝統の合体パワーアップ要素と、フォーメーションと言うアイデアを取り入れたことで、突出したゲーム性を生み出している。円運動を主軸とした敵の動きは陰湿で、不慣れなシューターには難しいものの、フォーメーションを駆使して力押しをすると言う根本的な攻略法にさえ気付いてしまえば、撃ちまくり壊しまくりで爽快感と攻略を両立したゲームバランスは、触るのも楽しい攻略するのも楽しいと言う代物になっている。 一方で、本作のヒットを受けてニチブツは『UFOロボ ダンガー』『アームドF』のように「合体STG」「フォーメーションSTG」に異様なこだわりを見せるようになり、ニチブツSTGの多様性を奪っていったと見ることもできなくもない。(*8) 移植 ファミリーコンピュータ版(1986年9月27日発売、日本物産) ハードの制約上ボス戦の背景が真っ黒になるなど変更点はあるが、5機揃った時のフォーメーション(各機の位置と弾の発射方向)を自由に編集出来る「DESIGN」モードが最大の特徴。 X68000版(1992年11月20日、電波新聞社) 同社の「ビデオゲームアンソロジー」シリーズの第1弾。『ムーンクレスタ』とのカップリング移植。 ゲームの選択方法が一風変わっており、本体FDDのドライブ0から起動すれば本作が、ドライブ1から起動すれば『ムーンクレスタ』が立ち上がるという方式を取っている(*9) 移植に関しては、後の「ゲームのるつぼ」の面々が担当しているだけあり、再現度に関してはほぼACに限りなく近い出来。HELPキーを押しながら起動することで縦画面のような縮尺にもすることができる。 BGMもYM2203版、YM3526版両方が収録されている。更に同シリーズで出た『クレイジークライマー1/2』と合わせて起動するとサントラにのみ収録された「USA CDバージョン」が追加される。 プレイステーション2版(2005年10月27日発売、ハムスター) 「オレたちゲーセン族」シリーズ第2弾のうちの1作として発売。 音源(余談参照)はYM2203版のみの収録。 プレイステーション4版(2014年11月20日発売) Nintendo Switch版(2018年5月10日発売、どちらもハムスター、税込823円) 「アーケードアーカイブス」シリーズの1作品として配信。 PS4版の音源は当初プレイステーション2版と同じくYM2203版のみだったが、後に行われたアップデートによりYM3526音源版も収録された。 Switch版には更にYM3526音源版のバージョン違いが追加されている。 後述の『ソルクレスタ』の配信開始日である2022年2月22日にPS4版もSwitch版と同仕様にアップデートされた。 余談 基板のバージョンによって、音源ICがYM2203のものとYM3526のものがある。 これは当時国内外でヒットしたため基板を増産したがYM3526が不足したことで、やむを得ず代替としてYM2203を使用したため。 YM2203バージョンでは、SSG音源がBGM、FM音源がSEで使用されている。そのためBGMがYM3526とYM2203でかなり異なっている。 2020年4月1日、プラチナゲームズが本作に続く新作『ソルクレスタ』に関するエイプリルフールネタを公開した。(動画) 2021年4月1日に再び動画が公開され、今度は本当に開発していると発表された。 対応機種はPS4、Switch、PC(steam)で、2022年2月22日配信が開始された。(*10)そして同作に合わせて、『ムーンクレスタ』~本作~『ソルクレスタ』の時系列順による同じ世界観の「クレスタサーガ」シリーズとして設定が再構築された。 MSX2版の発売が予定されていて、開発中画面がMSX専門誌や販促ビデオで紹介されたがお蔵入りになった。 カバヤ食品からプラモデルのおまけ付きピーナッツチョコが発売されていた。 おまけは自機5種類、ボス敵3種類の全8種類。自機はちゃんと合体可能。 FCに移植されているわけでもなく、版権物でもないゲームの食玩が発売されるのは異例とも言える。
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:16面クリア(以降9面からループ) 開始時間:2007/12/26(水) 20 29 21.44 終了時間:2007/12/27(木) 09 44 08.70 ※「ゼビウス(ROM)」と同じくステージが分かれておらず、面表示も出ないので、数えてないと分からなくなります>< ※一応海が面の区切りです。ただ面を一定以上進んで死ぬと次の面の最初からスタートになったりするので余計わかりづらい。 ※4、6、12、14面の最後に画面が暗転して緑色のボス、7、15面終了後に同じく青い人型ボスが出る。ループの目安は、9面開始直後地上物が◎××◎と並んでいる ACから移植された縦STG。ショットはスターフォースなどのように対地対空一括。 自機が合体することにより人気を博したニチブツの代表作の一つで、 同じく合体が売りだった「ムーンクレスタ」の続編である。 PCエンジンで続編の「II」が、セガサターンで「テラクレスタ3D」が出ている。 操作 A 分離(パーツがある時) B ショット 十字 移動 スタート ポーズ 自機(アルファ)のほかに2~5号機と呼ばれるパーツが存在し、合体していくことでパワーアップする。ただし合体していくと当然当たり判定も大きくなっていく。合体している時に被弾するといくつかのパーツが破壊される(ミスにはならない)。 2号機(ベータ)…飛行機の翼のような形をしていて多くの弾を両翼から撃てるようになる。ただし一番サイズが大きいパーツ。 3号機(ガンマ)…後方に撃てるようになる。 4号機(デルタ)…前方に貫通弾を打つ。かなり使えるパーツ。 5号機(イプシロン)…後ろにバリアを張る、とあるが実際には弾は防げない。 敵を倒すことができるのでバリアの形状をした兵器だと思っていた方がよい。 合体中は分離することで多彩な攻撃を仕掛けることができる(形態変わるまでに3回)。 このときパーツには敵に対する当たり判定は無いが、自機は裸の状態なので分離中に被弾するとミスとなる。 5号機まで全て合体すると一定時間火の鳥となり無敵となる。 タイトル画面からDESIGNで5体分離時のフォーメーションをエディット出来る。 敵がやたらとクセのある動きをするので練習しないときついと思う。 多分出現パターンは決まってるので、パターン化攻略が重要になるだろう。 分離の瞬間、合体の瞬間は無敵!危なくなったらすぐ分離だ! パーツと合体する前にもとりあえず分離しとけ! パーツ格納庫が見えてきてもあわてるな!まずは敵の対処からだ! 復活パターンは安定しない!1号機だけになったら残機全部持っていかれるぞ! 3体分離最強!5体分離はエディットできるが実は弱いぞ! 5体時に被弾すると3体になるから、わざと1発被弾するといいぞ! とりあえず1周し、3周目の13面?でゲームオーバーになりました。 9面開始直後の地形というのがちょっとわからなかった(9面終了間際にはそういう地形があるのだが…)ので、1周後の特徴的な地形のSSを羅列しておきます。 AC版を数回やったことがあったので、かなり難しそうだと思っていましたが、意外とサックリいけました。パワーアップのタイミングがうまくハマると難所をスルーできるのが大きいんだと思います。 わりと詰め将棋的に攻略を組み立てていけるSTGだと思うので、そういうのが得意な人であれば永久ループも十分可能だと思います。 自機の当たり判定がやや大きめな感じなので、気合避け派にとっては微妙かも?
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テラクレスタのテーマ 収録作品:テラクレスタ[AC/FC/X68k/PS2/PS4] 作曲者:吉田健志 概要 ステージ道中で流れるBGMでこのゲームのメインテーマ的存在である。 軽快でリズム感のあるメロディーが特徴で、1985年のゲーム音楽としては完成度がとても高く、今聞いても新鮮味がある。 YM2203版(通称PSG版)やFC版にはYM3526版のイントロにある2拍のフィルイン「ダダスッダッダダ」が存在しないが、アーケード用のYM3526版でもこのイントロフィルインを廃したバージョンが出回っていたらしい。 この曲は続編の『テラクレスタII』や『テラクレスタ3D』でも使われており、特に『テラクレスタ3D』の曲はなんとオーケストラバージョンが使われており、雄大さをとても感じさせる。 まさにテラクレスタのシリーズの最後を締めくくるのにふさわしいアレンジと言えるだろう。 過去ランキング順位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 343位 みんなで決める【アーケードゲーム音楽】ベスト100 239位 第2回 みんなで決める【アーケードゲーム音楽】ベスト100 25位 第2回 みんなで決めるランキング・マイナーレトロ機種限定 14位(X68k) みんなで決めるシューティングゲーム音楽BEST100 134位 みんなで掘り出すゲーム音楽ベスト100 70位(YM3526) みんなで決める1980年代の名曲ランキング 121位 サウンドトラック テラクレスタ オリジナル・サウンドトラック 通販で発売されていたカセットテープ。 Side-Aには「オリジナル・ヴァージョン」としてFC音源Ver./FM音源Ver.の音色を織り交ぜたメドレーとMIDI音源によるアレンジのメドレー、 Side-Bには「オーケストラ・ヴァージョン」として3Dのもととなるオーケストラバージョンを収録。 アレンジは作曲者本人が行っている。 BEEP ビデオゲームミュージック 第2弾 BEEP 1987年1月号付録。 「ゲームスタート」「テラクレスタのテーマ」「チューボ」「ゲームオーバー」「マーチング・ラスタ」を収録 ゲームサウンド ニチブツ ―G.S.M. Nichibutsu 1― レジェンド オブ ゲームミュージック2 ~プラチナムBOX~ Nichibutsu Shooting Sound Box
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今日 - 合計 - テラクレスタ3Dの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時16分09秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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ヘラクレス モバイル版ヘラクレスグラフィック C.V【hino】 SFC版はそんなにがちがちしていないと思います。 攻略本の解説 「神と人間と両方の血を受け継ぐ英雄。 人間を愛し、今回の冒険ではサポート的な役割で主人公達をアシストする。 神様だけに底知れぬ力をもっている。」 モバイル版の解説 「神と人間との間に生まれた伝説の英雄。 最近人間界で起きている天変地異に対し、大いなる神ゼウスが 何も手を打たない事を知り、単身天上界から人間界へ舞い降りる。 アテネの町で偶然主人公たちと出会い、その不死身性や不思議な夢と 人間界の異変とは無関係ではないと考え、行動を共にすることを決める。」 魔法が使えない。 フルボイスでの勝手な設定 硬い(ちんk……じゃなくて、性格が 個人的にイースに興味を持つが、決してアッー的な意味ではない。 ショタ少年を助けたり、主人公達に力を貸してくれるいい人だよ!
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Wiki統合に伴い、ページがカタログに移転しました。
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テラクレスタII マンドラーの逆襲 【てらくれすたつー まんどらーのぎゃくしゅう】 ジャンル 縦シューティング 対応機種 PCエンジン メディア 4mbitHuカード 発売元 日本物産 開発元 不明 (プログラム)メイクソフトウェア (デザイン、サウンド等) 発売日 1992年11月27日 定価 6,900円 判定 なし ポイント 前作のシステムは大方引き継がれているぐだぐだな間延び構造が目立つ前作ファンへのサービスあり 概要 主なルール スコアアタック 問題点 評価点 総評 余談 概要 アーケードにて1985年にリリースされ、その後もファミコンなど多機種にわたって移植された人気作『テラクレスタ』の家庭用オリジナル続編にあたるソフト。 日本物産の元社員であった山本廣が独立して設立した会社、メイクソフトウェアが開発に携わっている。 基本的なシステムは前作を踏襲、まさに正統進化な続編といったところか。 一人プレイ専用、全6ステージ構成(各ステージはいくらかのエリアに分かれている)。それに加え、二分間、五分間スコアアタックモードあり。 主なルール 前作同様、本作は自機である一号機を操作し、途中で現れる仲間機であるニ~五号機の4機と合体する事によりパワーアップ、合体後に合体状態とフォーメーション化を使い分けるシステムを採用している。 ゲームが始まる前(もしくはコンティニュー直後)に任意でフォーメーションエディットが可能。5体の機種のフォーメーション配置を自由に変更できる。 これはファミコン版テラクレスタにもあったシステム。ただし5機フォーメーションエディットのみだったファミコン版と異なり、2~4機のフォーメーションエディットも可能。 十字キーにて自機の八方向操作、ボタンは各自、ショットボタンとフォーメーションボタンに使用する。また、SELECTボタンも使用対象に入っている。 ショットボタンにて自機のショットを放つ。デフォルトにてボタン押しっぱなしのオートショット式となっている。 自機が2体以上合体している状態にてフォーメーションボタンを押せばフォーメーション化が行える。詳細は下記にて。 SELECTボタンを押せば、最大3段階の自機スピード調整が可能となっている。 ゲーム開始時、及びミス後の復活時では一号機のみの操作となる。このゲームはステージ中に時折登場するカプセル型のパーツを破壊する事により出現する仲間機と接触(合体)し、攻撃を強化できたり、フォーメーション化が図れるシステムを採用している。 仲間機は総計4体の種類が存在し、順々に合体する事で初期の自機(一号機)を含めて最大5体までの合体ができる。この「合体」こそが他シューティングでいうところのパワーアップ形式と同じ意味合いを持っている。 パワーアップ種類が各々ショット幅アップ・後方攻撃・貫通性付加・後方バリアで、フル装備でも攻撃方向は自機正面と真後ろのみ、というのも前作と変わらない。 仲間機4体すべて(初期自機も合わせて5体)合体すると、一定時間炎に包まれ無敵状態のフェニックスになれる。ただし、フェニックス状態ではショットが少し弱体化し、フォーメーションができなくなる制限もある。 仲間機との合体はショット強化が図れる反面、機体のやられ判定が大きくなるというデメリットもある。その為、合体する度にフォーメーション化などでいかにダメージをもらわずにやり過ごすかが重要となる。 仲間機と合体している最中にダメージを受けると、仲間機が破壊されてしまうが、直接自機がやられる事は回避できる。合体数によっては仲間機の破壊される数に相違がある。以下詳細。 仲間機が1~3体(一号機も含め2~4体)合体している状態でダメージ ⇒ 仲間機がすべて破壊され一号機のみとなってしまう。 仲間機が4体(一号機の含め5体)合体している状態でダメージ ⇒ 四号機と五号機が破壊され、一号機、二号機、三号機は生存する。 仲間機と合体し、フォーメーションストックがある状態で専用ボタンを押すと、一定時間フォーメーション(機体分離攻撃)が可能。フォーメーション中は当たり判定が自機(一号機)のみになり、他の機体は無敵化、そして広範囲の攻撃が可能となる。 フォーメーションストックは初期値(最大値)で3つあり、全部消費すると一切のフォーメーションができなくなる。フォーメーションストックを回復させるには、他の仲間機と合体するか、時折パーツの中に入っているFアイテムを取得する必要がある。 このパーツカプセルの欠片は貫通した敵を破壊していくのだが、なんと欠片で破壊した敵1機につき1万点のボーナスが入るようになっている。 フォーメーションストックが無い状態で専用ボタンを押すと、使用回数無制限の仲間機体当たりアタック(仮名)ができる。ただし、あまり使い道が無く、下手すると仲間体当たり中に自機がダメージを食らい全滅、という事もあり得る。 たまに登場する輝くFアイテムを取得すると、ストックが一つ追加され、ストック欄が光る。その状態でフォーメーションをすると、通常より攻撃が強力になる超フォーメーション(仮名)が一度だけ可能になる。 取得時には赤い鳥が乱舞する派手なエフェクトと共に画面上の敵が全滅する。また、このフォーメーションはスコアアタックでボスを瞬殺するのに適している。 フォーメーション中にミスすると仲間機が四方に飛び去るが、これは自機の復帰中に捕まえる事が出来、フォーメーションストックも3つに回復するという救済策になっている。 ただし点滅していて見えにくくすぐ画面外へ消えてしまうので、捕まえるのはなかなか難しい。 スコアアタック メインモードとは別に制限時間内にどれだけスコアを稼げるかを競うスコアアタックモードが存在する、2分間、5分間の二種類があり、ハイスコアは電源を切らない限り記録される(本作はバックアップ未対応)。 ご承知かもしれないが、PCエンジンシューティングの雄だったキャラバンシューティングのキャラバンモードと非常に酷似したモードである。本作はハドソンが関わっている訳ではなく、何故このモードを入れたのかは謎に包まれている。(*1) 問題点 全6ステージとさほど多いステージ数ではないのだが、クリアするのに普通にプレイしても1時間近くかかる。これはゲームテンポが同期のPCエンジンシューティングに比べもったりしているのと、過剰なまでにステージの引き伸ばしがあり、とにかく冗長であるのが原因である。 同じプレイ時間が長いPCEシューティングとしては『ガンヘッド』が思いつくが、こちらは全9ステージで同程度の時間であり、いかに本作の引き伸ばしっぷりが激しいのかがお分かり頂けるだろうか。 敵が大量に登場する場面で起こる処理落ちの多さ、敵の使い回しの連続などがテンポの悪さに拍車をかけている。 特に複数エリア構成となる最終ステージの長さは異常。まず1ステージ分近くの長さであるエリアを経て、タイムスリップ(下記)にて随所で初代のボスと対峙するエリアに突入、それを終えるとさらに道中戦を挟み、やっとこさラスボスと対面できるのである。最終ステージの推定ボリュームは、他ステージの約2~3ステージ位はあると思われる。 初代テラクレスタはミス後は戻り復活だったが、本作はその場復活である。しかも本作にはパワーアップアイテムは存在しない為、敵の猛攻の最中にミスすると、貧弱な自機一体の状態で再スタートになり、どう頑張っても連続ミスを防げずにゲームオーバーという状況があり得る。 難易度は一種類しかない為、一通りクリアしてしまうとそれ以上の目標が見当たらない。 スコアアタックモードはボスの攻撃・移動パターンのランダム性に左右されすぎな上に、破壊時エフェクト・残骸下降エフェクトにかかる時間があまりにも長すぎる(しかもこの間もタイムは消費する)と、調整が非常にお粗末である。 評価点 上記の問題もあるが、シューティングとしての完成度は決して低くはない。 敵破壊の爽快感やパターンを覚えて攻略していく面白さ、フォーメーションによる攻撃のバリエーションを使い分ける楽しみ、随所での稼ぎ要素など、シューティングとしてはきちんと作られている。 前作での極端な自機の遅さの問題も、今作では改善された上にキャラバンシューティングにあるような自機スピード調整システムも改善を後押ししている。 ステージ6の途中で前作の時系列にワープする展開が発生。多少のアレンジはされているものの、前作の世界観及びBGMを再現したエリアをプレイする事ができる。 いわば、前作ファンへのサービスといった趣向である。ただ、BGMは原作よりパートが短縮されているが……。 BGMのクオリティは非常に高く、ゲームを盛り上げてくれる。参考動画 サウンドテストも完備されているので好きなだけ聞くことができる。 総評 引き伸ばし、処理落ち、間延びの多さが目に付くのは頂けないものの、特にクソゲーと呼べるような致命傷は無く、ちゃんとテラクレスタらしい一面を持ち合わせている。 すでにPCエンジンHuカードの需要は枯渇しており、本作は有名シリーズの続編にもかかわらずその存在が知れ渡る事も無かった。生まれる時期がもう少し早ければ、少しは有名作になれたかもしれない不遇の一作である。 余談 本作はPCエンジンHuカードにてリリースされた最後のシューティングである。 また、出荷数が少なかった影響で、マニアなショップでプレミア価格にて販売されている事がある。 後にセガサターンにて別の家庭用オリジナル続編である『テラクレスタ3D』がリリースされる事となる。 残念ながら、その評判はよいものではないが……。 本作以外のアーケードからのPCエンジンオリジナル続編タイトルとしては『ソンソンII(『ブラックドラゴン』のキャラ差し替え、NECアベニュー)』『ファイナルブラスター』『源平討魔伝 巻ノ弐(共にナムコ)』『イメージファイトII(アイレム)』などが存在する。
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アーケードアーカイブス テラクレスタ アーケード 縦シュー プレイ人数1~2人 823円(税込)90.0MB→95.0MB 大地に残されたパーツを奪還し、フォーメーション攻撃で敵を撃破せよ! 「テラクレスタ」は1985年に日本物産から発売されたシューティングゲームです。 大地に残されたパーツを奪還してフォーメーション攻撃で敵を迎撃し、宇宙魔王マンドラーを目指します。 「アーケードアーカイブス」シリーズは、アーケードゲームの名作を忠実に再現することをコンセプトに開発をしています。 ゲームの難易度などの様々なゲーム設定を変更したり、当時のブラウン管テレビの雰囲気を再現することもできます。 またオンラインランキングで世界中のプレイヤーとスコアを競ったりすることもできます。 一時代を築いた名作をぜひお楽しみください。 配信日 2018年5月10日 メーカー ハムスター 対応ハード Nintendo Switch 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数1~2人 対応言語 日本語, 英語, スペイン語, フランス語, ドイツ語, イタリア語 CERO A テラクレスタはFC版しか遊んだことないが、どれくらい違うんだろう 少なくともフォーメーションカスタマイズが出来ないだろうことは想像付くがw 音楽がFM音源でたまらないって事は知っている BEEPの付録のソノシートで聴いてファンになった。 基盤の仕様にはPSG音源版もあって、FM音源版はレアだったそうだ。 -- 名無しさん (2018-07-29 19 50 22) 俺は音楽は海外版2で固定だ 当時Beepのソノシート聴いて、「本当はこうしたかったんだ!」と脳内補完しながら国内版で遊んでたからな -- 名無しさん (2018-07-29 19 50 37) 名前 コメント
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登録日:2022/07/30 (土) 10 07 37 更新日:2023/08/07 Mon 21 26 46NEW! 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 PS4 Steam Switch オマージュ クレスタ・サーガ シューティング シューティングゲーム ソルクレスタ テラクレスタ ニチブツ ハムスター フォーメーション プラチナゲームズ ムーンクレスタ 分離 古代祐三 合体 日本物産 神谷英樹 逆襲のネオ-クラシック・シューティング 合体!分離!フォーメーション! 3つの戦闘機を操り太陽を魔の手から取り戻せ! 1980年代にリリースされ人々を熱狂させた名作『ムーンクレスタ』『テラクレスタ』の 魂を受け継いだ、新たなる自在合体シューティング。 『ソルクレスタ』は2022年のプラチナゲームズ製作販売のゲーム。 ジャンルは自在合体シューティング(縦スクロールシューティング)。プラットフォームはSwitch、PS4、Steam。IARCレーティング7+→CEROレーティングA。 ネオ-クラシック・アーケードシリーズ第一弾にして、『クレスタ・サーガ』最終章。 現在ニチブツの版権を管理しているのはハムスターであるため、同社もクレジットされている。 2020年、『プラチナゲームズと、あのメーカーがドッキング!?』というエイプリルフール動画として発表され、 同年中は神谷氏曰く「反響は大きいのだが社内の全員に反対されている(意訳)」と完全にネタ扱いだった。(*1) 2021年には二年連続のエイプリルフールとしてトレイラーが公開され、翌4月2日に発売決定のアナウンスがなされる。 いったん2021年12月発売の予定と発表されたが延期され、その後プラチナゲームズ所有のガチャポンマシンAIによって2022年2月22日発売に決定された。 総監督と脚本は神谷英樹氏、音楽は古代祐三氏が担当。 細かい要素を拾い上げた設定・シナリオや、ニチブツサウンドを踏まえたキンキンのアレンジはファン必見・必聴だろう。 アクションゲームに定評のあるプラチナゲームズが全力でシューティングゲームを作ったらどうなるか……? ストーリー マンドラー軍が地球へ向けて侵攻、月面が瞬く間に占領された。月奪回組織ムーンクレスタによる作戦は失敗に終わる。(*2) 次いで地上も制圧されるが、海底基地から出撃したウィングギャリバーがマンドラーを撃破。地球奪還組織テラクレスタは勝利した。 その後出現した宇宙暗黒組織ゾファーにも勝利はしたものの(*3)、更なる大軍勢となった宇宙暗黒組織メガ・ゾファーによって地球ばかりか太陽系全体が制圧されてしまう。 太陽奪還組織ソルクレスタは海王星の衛星ラオメデイアに追いやられ、反抗作戦のために合体型戦闘攻撃機ヤマトを開発。 しかし、ラオメデイア基地アマノイワトも襲撃を受け壊滅。ヤマトと母艦ヤタガラスは辛くも脱出したが、正規パイロットを失ったまま決戦に挑むこととなる…… 自機/味方機 ドッキングせよ 合体型戦闘攻撃機 “ヤマト” 三機合体で構成される、本作の主役メカ。 スタート時は単機だが、エンブレム型のパワーアップアイテムソルエンブレムを取得することで味方機が出現、合体する。 単機だと頼りない2連ショットしか撃てない(ただし専用の回避行動スクリューが可能)が、合体することで各機のメインショットを使用可能になる。 分離ボタンを押すと一定時間ゲームスピードが低下・先頭以外無敵化。その間に並べ替えた順(*4)に合体する。 合体順によってショットが入れ替わる。先頭がメインショット、二番目がチャージショット(*5)、三番目がサブショットを担当する。 組み換え以上にゲームスピード低下が重要になるシチュエーションが後半には多い。危険そうならとりあえず分離すべし。 また、シールド機能が搭載されており、メイン画面左上の(S)が残っている限りは被弾でのパワーダウンは発生しない。 三機合体時に出現するソルエンブレム(S)を取得することでシールドの数が増える。 シールドなしで被弾しても一機ずつ墜ちる仕様、かつエンブレム系アイテムも頻繁に出現するのでなかなかしぶとく戦える。 その場復活なのでボス戦でも安心。しかし分離中の被弾は即死だし無敵時間も長くはないので溶ける時はあっさり溶ける。 さらに言うと、ステージギミックに押しつぶされるとどんな状態からでも即死する。これは終盤にありがち。 壱號機“アマテラス” ● 通常ショットはトライレーザー。ごく普通の狭い3WAYショットだが連射がよく効き、一部の敵の赤いバリアおよび氷を破壊する効果も持つ。 チャージショットは極太照射ビームメガレーザー。波動砲ではない パイロットは70年代ヒーローな感じの熱血少年ショウ・テンドウ(CV:水中雅章)。情に厚い熱血漢で、戦死した父に憧れパイロットを志す。 シミュレータ(*6)では『墜落王』『半人前』と呼ばれるほど散々だったが、人類最後の砦・アマノイワトが敵の襲撃を受けた際、壊滅寸前のところでアマテラスのパイロットに登録される。 機体名と『聖戦士アマテラス』(*7)は関係ない、と思う。 弐號機“ツクヨミ” ▲ 通常ショットはエレキミサイル。ホーミングするのに加えて着弾時に放電する。機械系の敵に強いが、コマンドショットでは追尾性が消える。 チャージショットはエレキミサイルを大量発射するフルバースト。 パイロットは異相の女性、ルゥナ・ザルニツィナ・シーナ(CV:本宮佳奈)。ショウとは幼馴染。パイロット適性は高いが、戦闘に不向きな性格から候補生に据え置かれている。 青い肌に憂いを帯びたクールな表情から近寄りがたい雰囲気を持つが、内面に優しさを持っている 参號機“スサノオ” ■ 通常ショットはドリルショット。貫通性能があり岩を破壊可能。後半ステージになるとシャッター状の岩が出現するので結構重要。 チャージショットは機体前方に弾消し効果のある巨大ドリルが出現するギガドリル。ブレイク パイロットは丸々としたエンジニアの少年ドリール・マルタン(CV:花藤蓮)。オレンジのベスト(*8)を着たハムスターのハム子を連れている。 候補生ですらなく、基地が破壊される際に成り行きでスサノオに乗り込み脱出、設計者の知識を武器にそのまま戦う羽目になった。 基本的にのんびり屋だが、思ったことを口にするマイペースな性格。毒舌家の面もあり、ショウを混ぜ返してボヤかせる様はファン曰く「いつものプラチナ」。 三機分離してゾロゾロ編隊飛行する様は『UFOロボ ダンガー』っぽい(*9)と言えなくもない。低難度だと三機合体で出撃するし。 ゲージ 後述のフォーメーションともどもステージ開始時にリセットされる仕様。被撃墜では変動しない。 ステージごとに再度パワーアップさせる楽しみと、被撃墜からのリカバリの容易さを両立した仕様である。 Fゲージ(旧名:SPゲージ) 画面左上(縦画面では一番上)に表示された三つの円形のゲージ。敵に攻撃を命中させると伸びていく。 フォーメーション攻撃(ゲージ一つ)・チャージショット(ゲージ1/3)・スクリュー(ゲージ1/3)のためのリソースである(*10)。 ソルゲージ 画面右側(縦画面では画面下)に表示されたゲージ。敵を撃破した際に出現するソルメダル(*11)を取得することで伸びていく。 設定された数値に到達するとコマンドショットやSPゲージ上限が解放され、上限に達すると1UPしもう一周となる。 コマンドショットはフロントショット&バックショット、サイドショット、アラウンドショットの四種。 名前の通り、格闘ゲームのようなコマンドで発動できる。解禁されればステージクリアまで使用可能、コスト不要。 障害物の上端に弱点があったり、画面下部まで下がって来るボスがいたりと使いではあるのでとっさに出せると便利。 フォーメーション フォーメーションボタンを長押しで分離、機体をフォーメーションの形に並べて(*12)ボタンを再度押すと発動。 もしくは、分離中に隊形を作ってフォーメーションボタン長押しでも発動可能。 三機フォーメーションはフォーメーションチップを取得することで発動可能な種類が増えていく。 チップはショットの打ち込みで種類を変更させる事が可能だが、弾を撃たれたチップは跳ねあがってから落ちていく。(*13) 発動可能なフォーメーションは画面左下(縦画面では画面上部、SPゲージの下側)のゲージが点灯することで区別できる。 フォーメーション中の自機は点滅するターゲットマーカーで目立たせるよう配慮されている。 制限時間が終わりに近づくと特徴的な警告音で知らせてくれるほか、フォーメーションボタンで即時終了も可能。 デルタフォーメーション ▽ 攻撃自体はテラクラスタと似た前方多方向弾。自機以外の二機とその間のビームは敵弾を防ぐ。 自機を下に配置できれば非常に使い勝手の良いフォーメーション。 ビームフォーメーション L Lの字型の隊形を取り、開いている方向に向けて太いビームを照射する。 斜め上or斜め下にしか攻撃できない思い切りの良いフォーメーション。ちょっとやりづらい感はあるが威力は絶大。 アラウンドフォーメーション \ 斜め陣形中央の機体を軸にぐるぐる回るビームを展開する。ローリングバスター某というには細い 当然ながら大量の雑魚を一掃するのに向いているが、中ボスにもそれなりに通用するパワーはある。 ムーンフォーメーション ━ 横一列。貫通力のある三日月型の弾を前後に発射する。幅も威力も弾速も充分で頼れる。 画面下側にも攻撃できるのがミソで、回り込む動きをする・される状況にも対応可能。 サイクロンフォーメーション ┃ 縦一列。螺旋状の軌道を描く手裏剣型の弾を展開する。テラクレスタのような弾切れはなく、かなり派手な弾幕を自機で張れる。 自機を下に置き、大型のボスにめり込ませる戦法は健在。 火の鳥 △ 「無敵の火の鳥」の売り文句通り、無敵状態になって体当たりする大技。 本作ではフォーメーション攻撃あつかいで、フォーメーションを五つ全て揃えると一万点ボーナスと共に解禁。 任意発動可能になったが、発動条件のハードルが高くなっている点とショットを撃てなくなっている点は注意。 フロントフォーメーション ━ サイドフォーメーション ┃ スラッシュフォーメーション \ 二機分離フォーメーション三種、チップ不要。それぞれ前方・左右・斜め前方に三日月型のビームを放つ。 形態による差はあるが、フォーメーション攻撃にはソルメダルの出現量が増える効果もあるので、雑魚相手にも積極的に使っていけるとなお良い。 攻撃空母“ヤタガラス” ヤマトの母艦。『テラクレスタ』のイラストに描かれた機体(TC-1)の色違い。(*14) 2ステージ以降の開始時にヤマト発進の演出で登場するが、ステージが進むごとにボロボロになっていく。 艦長はベテラン軍人、ゴウ・クロガネ。かつてはウイングギャリバーⅡのパイロットであり、マンドラーを討ち取った英雄である。(*15) オペレータは女性型アンドロイドの姉妹、レイチ(元気っ子)とレイニ(メカクレ)が担当している。 ????? ステージ道中で時折現れ、ヤマトを支援する謎の戦闘機。 ステルス機能があるのか姿は見えづらいが、機体後方の赤いバリアが正体を物語る。 自動で攻撃し続けるため、たまにフォーメーションチップを弾いちゃうのはご愛敬。 隠し機体 実績解放状態によって解禁される機体がいくらか存在する。 それらは全てヤマトの前に開発された試作機群である。 当初は性能はヤマトと同じだったが、アップデートにてソルゲージの変更に伴う差別化がなされた。 フソウ 三機とも白い機体で、ソルゲージはコマンドショットを最優先に取得する。 機体が白いせいで合体順がわかりにくく、難度が上がるというのは面白い。 ムサシ 三機とも暗色緑系の機体で、ソルゲージは攻撃力を最優先に取得する。 ゼロ 各ステージにある実績の「無敵の戦闘機乗り(一切被弾せずステージをクリア)」のせいで誰も取得していない幻の機体。 開発者曰く「ピーキーな性能」とのこと。 DLC機体 2022年12月21日にて配信された過去の機体。 CR47 『ムーンクレスタ』の自機。SEやジングルも再現されているが、さすがに八方向移動可能。 分離機構もないのだが緊急回避(ゲージ50%)が可能で、火の鳥(ゲージ100%)も追加されている。 原典に近い単発ショットなのでかなりの高難度と化してしまう玄人志向。それゆえか若干お値打ち。 なお、二号機・三号機出現時にうまく上からドッキングしないと味方機を失ってしまう点もほぼ原典通りである。 ウイングギャリバー 『テラクレスタ』の自機。デザインはカバヤが発売した食玩準拠。 原典に比べれば弾切れはしづらい。また、ショットがヒトデに干渉しなくなっている。 空中戦ではソルエンブレムと同様にパーツを呼び出すが、地上面ではもちろん格納庫のロックを破壊する仕様。 フォーメーション発動はFゲージではなくFマーク消費のワンボタン。Fマークはアイテムとしても時折出現する。(*16) クロス・フォーメーションの制圧力が高いのでスコアアタック向きになっている。 ウイングギャリバーII 『テラクレスタII マンドラーの逆襲』の自機。 『テラクレスタⅡ』自機。基本的なところは先代と同様。 原典通り速度変更が可能な他、フォーメーション攻撃時の僚機に若干挙動の遅れが出る、これまた原典通り赤点滅するFマークを取ることでフォーメーション攻撃の性質が変わったり特殊な攻撃が発動したり、火の鳥状態でのショットが全周囲8方向になるなどの差異がある。 ゲームモード アーケードモード 難度は五段階設定されている。ノーマルより上は初期選択不能で、最上位は名前すら伏せられている。 低難度では復活時に三機合体だったり時間経過でシールドが回復するなど、かなり楽になる。 コンティニューは不可だが、到達済みのステージからスタート可能で、最近のゲームらしく非常にユーザーフレンドリー。 ただしレベルデザインは比較的タイトで、実際にプレイすると画面が窮屈と思うほど。一面ボスからしてそこそこの初見殺しだし。 ドラマティックモード DLC専用の「ゲーム中、キャラクターがほぼしゃべり続ける」ストーリーモード。逆に言えば、キャラクターたちはこのモードでしか登場しない。 演出の都合上、アーケードとはステージの構成などが異なっている(例えば、ヴァイクン破壊後に会話イベントが入るのでしばらくステージが続行される)。 難度はイージーとノーマルのみ、一周エンド。 一周クリアすると解放される設定資料はやたら濃ゆい。ニチブツの未発売作品にまで言及するレベルで。 ニチブツゲーが好きなら是非おすすめ。仕込まれたネタをどこまで理解できるか、という挑戦にすら思えるほど。 + ネタバレ領域 シン・ヤマト 暗黒太陽神ソルマンドラーが黄金化した最終形態に移行した際、「鉱石ソルクレスタ」をヤマトに装填したらロボットに変化した形態。 機体の姿は『マグマックス』のオマージュである。 キャラバンモード 五分制限でステージ1を攻略したスコアを競うモード。 難度などはデフォルト固定。演出中はカウントが止まるため、ステージクリアがギリギリという絶妙な設定になっている。 分離時の減速と時間制限の兼ね合いから、他モードとはゲーム性が変わってくるのが面白いところである。 『テラクレスタⅡ』にも似たような二分/五分のスコアアタックモードが存在していたことと、現版元のハムスターがアケアカでやってるからこの命名になったのだと思われる。仲いいねホント。 なお、初めて挑戦した際に解除される実績は《全国キャラバン》。 英名どーすんのと思ったらそちらでは《Time's Running Out》、「時間がねぇッ!」てなニュアンス。 スコアアタックモード キャラバン同様の難度固定でスコアを競うオンラインランキング戦。こちらは時間無制限。 基本的には各面単体で挑戦する設定だが、全ステージループ設定の"UNLIMITED"も存在する。 ステージ 海王星・天王星・土星・火星・地球・水星・太陽の七つ。木星と金星は"手遅れ"なために奪還対象から外れている。 空中障害物やギミックが存在するため地形で死ぬ、ニチブツで言うなら『アームドF』(*17)に似た趣きもある。 なお、海王星はアマテラス、天王星はツクヨミ、土星はスサノオを先頭にするとやりやすい造りになっている。この辺なんとなく70年代アニメの雰囲気。 宇宙暗黒組織メガ・ゾファー 宇宙魔王マンドラーを首領に頂く侵略軍。 兵力は宇宙生物や兵器などごちゃまぜで、侵略によって各地のものを取り込んできた経緯がうかがえる。 幹部連中はアンドロイドだが、見下した挑発をしてきたり散り際にマンドラーを称えたりと妙な人間味がある。 ザコ ステージ最初の"空中戦"ではムーンクレスタの敵(宇宙生物)、そこを超えた惑星表面ではテラクレスタの敵が多い。 きちんと元ネタを踏襲した動きをするが、ニチブツじみた追い込みにはなっておらず(比較的)穏当な難度。 ヒトデ テラクレスタでは破壊不能だった×の字型の地上物。 今回はドリルで破壊可能(設定上はヤマトの要求性能における絶対条件になっていた)。 ショーボ ショーコン チューボとダイコンのちっちゃいバリエーション。小は小なりにきっちり子機は出してくる。 複製型CR47 真っ黒な『ムーンクレスタ』自機(*18)。メガ・ゾファーによるコピー。 実はガワだけで、分離機能はない。心理的効果を狙った嫌がらせだとか。 複製型ウイングギャリバー 『テラクレスタ』自機。これもメガ・ゾファーのコピー量産機。各地に埋蔵されていたので鹵獲されて当然ではある。 デザインはタカラトミーのシューティングゲームヒストリカ版準拠。 こちらも分離はできない。後述のトリムルティ開発のために解析された余禄らしい。 ボス 撃破すると『ムーンクレスタ』のジングルが鳴る。FAR OUT! ヴァイクン ステージ1~6の最後に設置されているエネルギー収奪施設。ボス撃破後にこれを破壊してステージクリアとなる。 一応攻撃はしてくるが、実質クリアボーナスを兼ねた演出。 惑星のエネルギーを吸い上げる装置であり、既に金星と木星はコイツに食い尽くされてしまっている。 エネルギーはネオ・ゾファーの兵器生産や開発に使われていると思われていたが……? チューボ・マークⅡ テラクレスタから度々登場している、十字手裏剣のような巡洋艦にして中ボス……のマークⅡ。 画面などから受けるサイズ感はまさに中くらい。マークⅢも存在する。 ダイボ チューボを大型化した形状(八方手裏剣型?)の名は体を表すを地で行くボス。なお、重巡洋艦である。 真っ赤っかで本当に大きいのでインパクト抜群。 ダイコン・マークⅡ テラクレスタのものよりも大きく描かれていて、当時とは違い画面下部まで圧迫するように動く。 こちらもマークⅢが存在する。そしてチューコンはいない。 ホエルガ 1面ボス。クジラっぽい形の超巨大戦艦。黒い。艦尾、中部、艦首の三パート構成。 艦首旋回砲塔の回転速度がかなり高い上に発射されるのは照射ビーム。慣れないうちは苦戦必至。 ホウボーグ 3面ボス、ホエルガの強化型。白い。若干岩で強化はされているものの、1面と同じ対処で特に問題なく戦える。 砲台を破壊するとダメージが伝播するわけでもないだろうが、見切ってしまえば何とも脆い船である。 トリムルティ 「M-アルファ号?我が愛機を、そんな無粋な名前で呼ぶな」 メガ・ゾファー側の合体戦闘機。ヤマトとは(人類側のデータ奪取によるものだが)兄弟機にあたる。 三機合体だが一人乗りで、パイロットは仮面の男ディータ(CV:柊 一希)。また、雑魚敵版 無人の量産型もいる。 名前の元ネタはヒンドゥー教の三神一体で、その名の通り分離各機は『ブラフマ』『ビシュヌ』『シヴァ』。しかしドリールからは『M-アルファ号』『M-ベータ号』と呼ばれる(何故か3号機には呼び名はつけられていない)。 分離からの連続突撃など、ヤマトより格上の性能を何度も見せつけてくる強敵。空母勢と比べて妙に硬いし。 宇宙魔王マンドラー 宇宙暗黒組織メガ・ゾファーの首領。無の魔力をもって地球並びに太陽系を制圧している。 四腕から手首射出、船体部分からブーメラン型の弾と相変わらずの姿と技。しかもステージ5・TERRAで待ち構えている。 過去二度にわたって撃破されているが、その度に蘇っているのは理由があり……? + ネタバレ領域 上記のマンドラーの本作における正確なコードネームはシャドウ・マンドラー。影武者たるクローン体である。 テラクレスタ(Ⅱ含む)で撃破されたのは遠隔コントロールされたクローン体。本作のものは部下が融合した有人(?)機。 プロローグの背景に出て来るシルエットの並びが実に怪しいので何となく察せるかも トリムルティ・ヴェーダ トリムルティが再合体して人型形態を取りハイパー化現象により巨大化した姿。 このハイパー化はウィンガーの火の鳥と同様の超常現象と見られている。 日物ネタで三機合体ロボだが、波動ガンは装備していない。しかしロケットパンチを装備している辺りは実に"わかっている"。 暗黒太陽神ソルマンドラー 本作の最終ボス。本物の宇宙魔王マンドラーがヴァイクンからのエネルギーを得て進化した形態。 四腕に艦船状の下半身という基本デザインは変わらないが、白い体色に後光のような装飾があり神々しい姿になっている。 三色のバリアやシャッター状の柱で攻撃を防ぎ、弾幕で動きを阻害しつつ照射ビームで仕留めに来る。 黄色の照射ビームが非常に厄介で、チャージ開始から発射までが変に長く発射後も多少振る絶殺仕様。チャージによる予告はあってないようなもの。 後半に繰り出す紫の4WAY照射ビームは、予告ラインが見える上にろくにエイムしない。ゆえに難度のムラがすごい。 しかし、コイツを仕留めた後こそ難関である。おもむろに『沙羅曼蛇』のような脱出ステージが開始される。あちらより相当長く、ギミックも多い。 あまりの事に心をへし折られるプレイヤーが多かったらしく、2022年12月21日のアップデートでこのパートでは残機の概念が抹消され必ず脱出できるようになった。 ギミック コンテナ ステージ上に設置された、アイテムが入っている赤青黄の三種のコンテナ。 対応する色の機体による攻撃か、フォーメーション攻撃で開けることができる。 リング 上記のコンテナ同様の、赤青黄のリング。下から上に潜り抜けるとボーナス。 対応色の機体を先頭にしているか、フォーメーション時に単独で通過させると得点が増額され、アイテムも出現する。 Fボール 時折配置されている青白い光球。基本破壊不能・接触ダメージなし。 ショットを撃ちこんでFゲージ溜めに使えるほか、フォーメーション攻撃で破壊すると一万点~十万点のボーナス。 アップデート前の『ソルボール』だった頃は、説明書にも設定集にも記述がなく公式ブログでのみ言及されていた。 落石 地表に落下ポイントが示されてから落ちて来る大岩。破壊できればコレからもソルメダルが出るほか、累積破壊数はアチーブメント対象。 青白い塊が落ちて来る場合もあるが、そちらは氷なのでトライレーザーで破壊する。 シャッター類 中央に球状の弱点がある壁、左右端に弱点がある電磁バリア、横から勢いよく飛び出してくる岩の柱、 プロペラ状の仕掛けを撃つと引っ込む壁(放置するとすぐ伸びる)などが存在する。激突死に注意。 余談 TVCM テレ東深夜枠を一回きりという小規模なものだが、コマーシャルを打っている。(Youtubeにもアップロードされている) その内容はFC版テラクレスタのCMの完コピ。しかも神谷氏本人が登場と、やりたい放題である。無敵の火の鳥だ!m9(・_・) 説明書 電子説明書が同梱されているのだが、これもテラクレスタのインストカードを模したものになっている。 発売当日に印刷用の画像を配布していた他、アーケード版のポスターのパロディまで公開していた。 この企画、プラチナゲームズ全体が乗りに乗っている。 アーケード版? 業務用もリリースしたい旨を神谷氏は語っていたのだが、 東京・大阪のゲームセンター二店で発売前後の十日ほど、試遊台を設置する催しを行っていた。ポスターが貰えたり、色々と余禄もあったようだ。 タイトル画面でクレジット投入が出来る(ほぼ意味はない)のも雰囲気づくりの一環というところか。 画面は開発中のものです 発売以前は映像が出て来る度にあれやこれや変化していたのだが、これは昔のゲームの「開発中の画面」を意識したものらしい。 "取って出し"をすることによって高まる期待感とライブ感も作品の内、という感じである。 流石に、後ろにしか攻撃できないフォーメーションははっちゃけすぎであったが エイプリルフール三度 2022年4月1日にネオ-クラシック・アーケードシリーズの後続作品群『SHOCKING 10』の製作が発表された。 第六弾が『コンステラ(*19)系横スクロールシューティング(仮)』とのことで、クレスタ・サーガの関連作である可能性が高い。 発表自体は本物だったのだが、スタッフ一同暴走族と化していたのが四月馬鹿。昨今のマスク姿からの発想だろうか。 蘇れ、火の鳥! アニヲタよ、追記・修正せよ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント