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衆議院 参議院 はやて派 40 21 ティアナ派 60 20 エーリカ派 10 5 坂本派 20 6 ベルン派 90 50 サーニャ派 40 22 無派閥 20 17
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マルタ「お部屋へご案内しますっ!」 部屋名 停泊者 マルタの部屋(従業員控室の一角) マルタ クリスタルスターズの部屋 ナルディア、ジークベルト、ティアナ、クロム、リコ、デニズ
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1 シン「(俺は今ここにいるのか?ここにいる俺は……本当に現実としてか?……それとも幻としてなのか?)」 なのは「シン、いる?」 シン「!…何ですか?なのはさん。」 なのは「ヴィヴィオやスバル達が元気がないって言っていたから何かあったの?」 シン「いえ、何でもないですよ。」 なのは「……シン。」(シンの額にデコピン) シン「あいだっ!な、何するんですか?!」 なのは「嘘をついちゃだめだよ?隠し事をしているって顔をしているから。」 シン「(やっぱ、俺って嘘をつくのは苦手だな)……はい。」 なのは「何かあったの?」 シン「そういう訳じゃないんですけど……今の自分と過去の自分を見比べて、時々思うんです。」 なのは「何を?」 シン「俺は本当にここに存在しているのかと…本当はこの世界に俺と言う存在はいなくて、唯の幻なんじゃないかと…」 なのは「…シン。」(ギュッとシンを抱く) シン「!…な、のはさん……?」 なのは「大丈夫だよ、シンはちゃんとここにいるよ、それに絶対に幻なんかじゃないから…」 シン「ぇ……」 なのは「もし、消えそうになったと思ったら言ってね?私がちゃんとこうやって繋ぎ止めて置くから。」 シン「……なのはさん…」 なのは「もし、シンの存在を否定する人が居るなら私がそんな事許さないから大丈夫だよ、私がシンを守るから…ね?」 シン「!!…ありがとうございます……もう大丈夫ですから…(///)」 なのは「…でも、もうちょっとこうやっていさせて……お願い。」 シン「わ、分かりました。(///)」 2 『トリィ!』(ヴィヴィオの頭に止まる) シン「ん?」 スバル「凄い、鳥型ロボットだよ」 ヴィータ「良くでき取るな」 『トリィ!』(飛び去って行く) ヴィヴィオ「あ、鳥さん待って~!」(追いかけて行く。) ヴィータ「あ、ヴィヴィオ、勝手に行くなよ!」 スバル「でも、あの鳥型ロボット、良く出来ていたよね?」 シン「あぁ・・・」 スバル「どうしたの?」 シン「いや、あの鳥型ロボット、何処かで見た事があるような気がしてならない」(視線は鳥型ロボットに向く。) CE 凸「ふふふふ、このトリィ2号があれば、いつ、いかなる時でもシンタンを見守っていられる・・・ む?何か、変な女子供が居るが良いか・・・シンタ~ン、ハァハァ!!!」 シン「・・・!!!(ゾクッ!)」 スバル「どうしたの?」 ヴィータ「顔青いぞ?どうしたんだよ?」 シン「な、何でもない・・・(何だ?今の恐ろしい悪寒は・・・)」 3 はやて『ただいま~』 シン 「おかえり、はやて。随分遅かったな」 はやて「ごめんなシン。お隣のドゥーエさんとつい話し込んでしもたんよ。すぐに夕飯の支度するから ちょう待っててな」 シン 「ああ、それはいいけど…ってなんなんだその段ボール箱。買い物にいったんじゃなかったのか?」 はやて「あ、これなドゥーエさんからのおすそ分けや」 シン 「おすそ分け?」 はやて「そや、実家のお父さんが戦闘機人プラントで造った完全無農薬栽培のガジェットドローンやて。 今年は製造ラインの効率化に成功したから、たくさん送られてきたってゆうとったな」 シン 「…ガジェットの製造に農薬がどう絡むんだ?」 はやて「私に聞かれてもわからへんよ。企業秘密らしいよ」 シン 「…そうなのか」 はやて「後で何かお返ししようと思うんやけど何がええかな?」 シン 「そんなこと言われてもな…ドゥーエさんってOLだったよな、化粧品とか」 はやて「化粧品…いまいちやな。何か他にない?」 シン 「う~ん・・・」 はやて「しょうがないなぁ、先にご飯しよ。お腹が膨れたら何かええアイデアもでるかもしれんし」 シン 「そうしよう。俺さっきからずっと腹へってたんだよ」 はやて「了解。すぐに作ってしまうからちょう待っててな」 そんなある夜の出来事。 4 白みかけた空の下。岬の突端に、二台のバイクが停止している。 「やっぱり冷えるなあ」 吐く息の白さを確認するティアナ。 「ティアナ、体冷やすなよ、はい、カイロ代わり」 シンは、熱をもった缶コーヒーを手渡す。 「ありがと……って、何処で買ってきたのこれ?」 「ちょっと前の自販機……エンジンの熱で冷めなかったから大丈夫だろ?」 ――蓋が開いてる!? 親切で開けたのか、口をつけたものを手渡したのか、それだけが気掛かりで、 暫く缶を手に取ったままその残った熱だけを感じていた。 しばらくの間、シンの待機シフトが(身柄を確保しあう隊長格三人のせいで) 労基法超絶違反だったため、たまの休みを有効に利用すべく気晴らしのツーリングに 誘ったのはティアナだったが、夜勤続きで寝ぼけ頭のシンはまさか夜通し走りっぱなしで 朝日を拝みに行こうとは思ってもいなかった。 「う……やっぱり寒い」 「もう少し近くに寄れよ」 肩が触れるか触れないかの距離で、ティアナはシンの体温を感じ、それだけで体の芯から 温まって行くのがわかる。 ――ああ、こっちの方がカイロよりいいわ。 言葉の要らない時間――やがて、水平線の向こうから朝日が昇った。 しかも四つ。 「四つ……?」 「ちいッ……! とうとう一晩中かけてまいたつもりが、此処まで追って来たかッ!」 ばッ! と音を立てて立ち上がったティアナは、懐から取り出したデバイスを起動する 「あかんなあ、部下が上司をさしおいて先駆けやなんて、ほんまにあかん」 「後部座席に便乗為損ねたわ……!」 「それじゃあ、本日最初の模擬戦だね! もちろん 全 力 全 壊 で!」 太陽かとも思えたのは、暴発直前の魔力を展開した隊長殿でした。 ミッドチルダ住民曰く、その日の朝焼けは普段より明るく、赤かったという。 無限回巻き込まれる! 不思議の男女難 風来のシン=アスカ -29へ戻る 一覧へ
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怪獣 た~は 怪獣 た~は暴君怪獣・タイラント/海王星 古代生物・ツインテール/新宿 宇宙斬鉄怪獣・ディノゾール 宇宙竜・ナース 火山怪獣・バードン 台風怪獣・バリケーン 双子怪獣・ブラックギラス 用心棒怪獣・ブラックキング 光怪獣・プリズ魔 宇宙大怪獣・ベムスター/かに星雲 宇宙怪獣・ベムラー/M35星 高次元捕食体・ボガール 暴君怪獣・タイラント/海王星 H-62メートル W-5万7,000トン かつて、ウルトラ戦姫たちに倒された怪獣の怨念が海王星に結集し怪獣化した存在。 手始めに海王星を巡回していたシルフィーを倒すと レオナ、ジェニス、グレイス、セレス、アルファ、アスナ、エイミィ、シャインと各星々でウルトラ戦姫たちを倒しながら地球へと飛来。 ANGELの一員となっていたレディ・ザムシャー、アカリを倒す等ウルトラ戦姫を全滅させる寸前にまで追い込んだが、一度はノックアウト寸前にまで追い込んだティアナとメリムのダブルウルトラダイナマイトによって倒された。 主な武器はべムスターの光線吸収能力やハンザギランの溶解液といった各怪獣の必殺技。そして最大の武器はワイヤー状のバラバのムチであり、これを器用に操りウルトラの戦姫たちを縛りあげていった。 原典はウルトラマンタロウ 登場SS(pixiv) a-ru氏作のSS「ウルトラ姉妹を超えて行け!」でもシルフィー、シャイン・セレスのタッグ、ジェニス、アルファを倒しながら地球へ飛来、ティアナを苦戦させた。 (2話以降はR-18G指定につき閲覧注意。) ウルトラ姉妹を超えて行け! 第1話 ウルトラ姉妹を超えて行け! 第2話 ウルトラ姉妹を超えて行け! 第3話 ウルトラ姉妹を超えて行け! 第4話 ウルトラ姉妹を超えて行け! 完結編(前) ウルトラ姉妹を超えて行け! 完結編(後) 古代生物・ツインテール/新宿 H-45メートル W-1万5,000トン 頭部が底面、胴が中央、レジストコードの由来である二対の長大な尾部が上面。さらに胴体は顔から見て腹部と背部が正反対という地球出自の怪獣ながら実にユニークに進化した形状をしている。 武器は敵を捕縛する事も可能な二対の尻尾と麻酔毒を含む牙。意外なほど柔軟な肉体である。 主な戦法は二足歩行タイプの相手にとって予想だにしない動きでかく乱し、隙をついて足元に噛み付き、片足の自由を奪うとともに麻酔毒で歩行が困難となった所を尾部の触手と腹部周辺の無数の小さな副腕で完全に捕縛。そのまま絞め殺す。 メリムとの戦いでは上記の戦法で対応し、自らの天敵であるグドンの出現に対し、動きが緩慢になったメリムを再び拘束。さらにグドンが地底から出現したばかりで、視覚情報が欠如している事を利用し、メリムに自分の臭いをなすりつけ、グドンにメリムがツインテールであると認識させてその強力な鞭の盾としていた。 一見してユニークなボディは進化の過程で巨大体寸から海に天敵はおらず、二足歩行の同サイズの敵に対しも積極的に攻撃をおこなうために上下逆さになり、腹部と背中も死角となる後方に弱点となる腹部を晒すよりは触手による防御もおこなえる前面に面した方が安全という理由であろう。 原典は帰ってきたウルトラマン他 登場SS(pixiv)2大怪獣東京を襲撃 前編 f.k氏作 2大怪獣東京を襲撃 後編 f.k氏作 「ニ大怪獣東京を襲撃」 にせレッドキング氏作 「決戦! 怪獣対LADY」 にせレッドキング氏作 メリムVSツインテール前編 黒刃臥音氏作 メリムVSツインテール後編 黒刃臥音氏作 ※R-18G指定につき閲覧注意 宇宙斬鉄怪獣・ディノゾール 原点は帰ってきたウルトラマン 宇宙竜・ナース 原点はウルトラセブン 火山怪獣・バードン 原点はウルトラマンタロウ 台風怪獣・バリケーン 各地で起きる台風の中心にいた怪獣。最大の特徴は、その頭部を回転させて起こす台風。その速度に比例し風を強める。武器は両手の触手の他、脚部からの放電。スペリオル光線も通用しない強敵でジェニス、ティアナを苦戦させた。 原点は帰ってきたウルトラマン 双子怪獣・ブラックギラス 原点はウルトラマンレオ 用心棒怪獣・ブラックキング H-65メートル W-6万トン ナックル星人に使役されていた用心棒怪獣。対ウルトラ戦姫用に訓練されており、光線技や体術などウルトラ戦姫の攻撃手段を封じて窮地に陥れた。現代編ではシャイン、ジェニス、二人のウルトラ戦姫をナックル星人と協力して打ち破り、その強さを示していたが銀河伝説ではナックル星人に量産され、シルフィー無双の格好の餌食にされてしまう。量産されたことで個々の力が鈍ったのではないかという見解もある。 原典は帰ってきたウルトラマン。 登場SS(pixiv)ウルトラレディ夕日に死す a-ru氏作 ※R-18指定につき閲覧注意 ウルトラの星輝く刻 宮氏作 「ジェニス夕陽に死す」 にせレッドキング氏作 「ウルトラの星光る時」 にせレッドキング氏作 光怪獣・プリズ魔 原点は帰ってきたウルトラマン 宇宙大怪獣・ベムスター/かに星雲 H-46メートル W-6万1千トン 腹部にある“口”であらゆるエネルギーを吸収する怪獣。 宇宙ステーションを飲み込み、その後には地球にも襲来。LADYの攻撃すらものともせずついには紗希たち隊員を負傷させ撤退に追いやった。 べムスターを追って地球にやってきたジェニスが戦ったが、最初の戦いでは必殺光線すら吸収される等苦戦させ、再戦ではセレスから与えられたウルトラブレスレットの力によってようやく倒された。 その後も地球には改造べムスターが送り込まれ、ティアナを苦戦させた強敵である。 原点は帰ってきたウルトラマン他 登場SSウルトラレディ・セレス参上! <戦姫狩り ジェニス編> KataNa氏作 ※R-18につき閲覧注意 宇宙大怪獣の襲来 f.k氏作 「ウルトラレディ・セレス参上」! にせレッドキング氏作 宇宙怪獣・ベムラー/M35星 H-50メートル W-2万5千トン 凶悪な宇宙怪獣でウルトラレディ・シャインによって怪獣墓場に送られる途中に脱走し青色の球体となって地球へと飛来した。 龍ヶ森湖の湖底に潜伏していた所を特捜隊によって発見され、攻撃を受けて水面に姿を現した所で追って来たシャインと戦う。 熱線攻撃と尻尾攻撃が武器でシャインを尻尾による絞め付け攻撃で苦しめられるが特捜隊の援護攻撃とシャインのスペリオル光線によって倒された。 原点はウルトラマン 登場SS「光の女神、シャイン」 f.k氏作 DS-01 光の女神、シャイン(クロハガネver.) 黒刃臥音氏作 「ウルトラ作戦第一号」 にせレッドキング氏作 高次元捕食体・ボガール 原点はウルトラマンメビウス このページへのコメントは以下へどうぞ ブニョを作ってみました。原作が非常にユニークかつ戦姫を追い込むには最適なキャラクターだったので、ブラック指令の右腕的存在にしてみましたが、いかがでしょうか? -- クロハガネ (2011-10-17 22 25 22) ブラックキング追加しました。名怪獣ですが銀河伝説では悲惨な扱いでしたね。 -- a-ru (2011-11-21 20 51 26) a-ruさん。ありがとうございます。ブラックキングはザク的な扱いでしたね。きっと養殖での規格外個体だったのでしょう。 -- クロハガネ (2011-11-26 00 07 08) 拙文ですがピッポリト星人追加しました。 -- MIA (2011-12-19 00 18 05) ブニョをブラックスターに、ヒッポリトを星人に移動しました。 -- クロハガネ (2012-05-07 23 10 40) タイラントを追加 -- 宮 (2012-11-17 04 22 44) 名前 コメント
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一発キャラ・敵定番キャラ フラグランティア 1:名前 フラグランティア (愛称はティア。普段名乗るときも愛称を使う) 2:年齢 作られたばっか 3:性別 女性型 4:種族 ジェルゴーレム ジェルゴーレム:変形自在の粘液状の身体を持つゴーレム。 超古代文明時代のオーパーツ。 知能や能力はコアや身体の素材で決まるため個体差が激しいが、 ティアのコアは人間と同等の知能を持つ最上級品。 5:外見、身長、体重 外見:錆びたような茶褐色で、半透明。全身が粘液の塊で、本人の意思でプルプルしたりドロドロする。 姿形は不定だが、基本的に少し癖のあるセミロングの裸の女性の姿をとる。眼はくりっとした琥珀色。 (実は髪を下ろしたヴィダスタがモデルになっている。本人に似ていないとか言わないで) ティア本人は羞恥心があるのか、祈るように手を組んで胸を隠すことが多い。 コアは透明感のある琥珀色。書き込まれた術式が少し透けて見える。 身長:不定(幼児サイズでいることが多い。コアは2.5cmほど) 体重:不定 6:性格 臆病かつ恥ずかしがりで、少し落ち着きがない。 狭いところにいると落ち着くらしく、よく家具の隙間やお気に入りの壺に収まっている。 引っ込み思案かと思えば態度ははっきりしており、ティマフにもたまに「イヤです……」とか、他にも不満を言うときがある。 ティマフに再三命令されればそれ以上は逆らわないのだが、今は意地でも駄々をこねる。 世話好きで誰かに尽くすことを好み、特に子ども(子どもっぽい人も含む)には温厚で母性的な面が強く出る。 しかし戦闘では一転、率先して前に出て盾役をかって出る強かさもある。 これはジェルゴーレムという自分の特性は最大限に生かすべきと考えているからなのだが、 恐怖心と経験不足からなかなかうまく立ち回れない。 ちなみに、家事全般は苦手。 これは、スキルはできるだけ学んで覚えさせようとするティマフの意向のため、最初から知識がないのが大きい。 ティア本人は、こうした家事の練習や魔法の練習は苦にしておらず、むしろ一生懸命努力する。 その甲斐あって手芸はものすごく上達した。 料理の方は味覚がないため難航中。でも食べる分には問題ない出来栄え。 先輩であるゼラのことは姉として慕っている。 度重なる激戦による大惨事を目の当たりにして以降戦意と自信を喪失してしまい、 それでも懸命に戦線復帰しようと励んでいたが、ルフトの死によりそれも挫ける。 知り合いが目の前で亡くなったこと、付きっきりでそばにいたのに彼の容態の変化に気付けなかったこと、 それらによる深い自責の念と悲しみがコアの処理能力を大きく上回り、深刻なエラーに陥る。 先日ヤイバの手によりリカバリーが施され、「「ゼラ」」に寄り添ってもらってどうにか復帰した。 そしてルフトの遺体が消えていることを聞き、せめてもと彼の遺体を探すために独自に行動している。 戦闘への同行を求められれば一時中断して合流してくれるが、それ以外は基本的にボディを各地に向かわせているため小さい。 新しい目的ができたためか、臆病で引っ込み思案な部分はすこしなりを潜めている。 以前は嫌がっていた戦闘も「情報収集のため」と頑張ってついてくる。 7:過去 ティマフがとある遺跡で見つけてきたジェルゴーレムの素材と、ヴォルス経由で入手したコアを元に、 ヤイバによって作製された。 その際、カティアの羽、ティマフ(半鳥人化時)の血を素材として使っている。 マスターの権限はティマフにあり、わたわたしながら彼女を支える日々がスタートした。 常にティマフにつき従い、ティマフがユキと対峙する時も共にいた。 その戦闘のあと、チェダーによって自分だけリダスタ家へ転移され、核ごと魔封じの瓶に入れられ最終決戦までいわゆる仮死状態にいた。 事態が収束したのち無事に瓶から出されたものの、彼女の体感にして一瞬で自身やユキとティマフの生死に関わる大事件が 過ぎ去り、自分はその間のことを一切認識できず蚊帳の外だったことがトラウマになっている。 その後はティマフらについて傭兵稼業にも参加していたが、度重なる激戦に戦意を喪失していき、そのさなか自身の援護の甲斐なく クゥが消し炭寸前の瀕死に陥ったことで心が折れてしまった。 それ以来戦闘が怖くて仕方がなく、かといってティマフに留守番を言い渡されても以前似たような状況で魔封じの瓶に閉じ込められた ことが思い起こされてティマフを引き留めてしまうようになった。 しかし自身のわがままで今度はユキ、ユカリスまで頻繁に戦闘参加していることにも悩んでいる。 自身が戦意喪失する決定打となったクゥがザブラムに打ち勝ったという朗報を聞き、自らも戦線復帰するために懸命に恐怖心と戦っていたが、 参加した任務において、自分が何もできないままルフトが死亡。 パニックに陥ったことで平時ではありえないコアへの過負荷により、瞬く間に内蔵していた魔力が尽きて活動不能となった。 ヤイバとゼラにより無事にリカバリーを済ませ、「消えたルフトの遺体を探す」ことを新たな目的とし、 各地にジェルボディを向かわせて独自に行動を開始した。 8:職業 無職。留守を預かったり、ギルの世話をすることが多い。 手芸の作品をフリーマーケットで売ったりもする。 現在単独行動中。 9:口調 喋り方は気弱。「あ、あの……、その……」など、自分から喋るときはよくどもる。 丁寧語が多いが、いつもそうってわけじゃない。 「ティア、と申します……」 「あ、あの……、なにか、お役に立てること、ありませんか?」 「い、いきます……!」 「あの、あの……は、離れてください……!」 「怖がらなくてもいいよ、こっちにおいで……?」 「えっと……、べ、べろべろばー」 「ティマフさま、お呼びですか?」 「……イヤです」 「……もー……」 「い、いやです!お願いです、行かないでください!ここにいてください!もうどこにも行かないで!」 「 いやあああああああああ!!! 」 「 私……わたしが、……私に、……ワタシっ、……知っ………… 」 「 あ ぁっ あ ア ぁ ァァ 」 「申し訳ありません……また私……止まっていたんですね」 「私では、何もできないかもしれません……それでも……」 「はい、なんなりと、お申し付けください」 「え、ま、枕に……?は、はい、ただいま……!」 10:一人称、二人称 一人称:「私」 二人称:「あなた」名前で呼ぶ時は「~さん」、ゼラのことは「ゼラ姉さん」、ティマフとヤイバには「OOさま」 11:好きなもの 小動物、かわいいもの、スキンシップ、狭いところ 12:嫌いなもの 雨、急ぐこと、エロネタ、メンテナンス(普段はない意識の断絶があるため) 13:好きな人 いない(人の恋愛には照れるが、自分の恋愛には興味なし) 14:パートナー ティマフ(マスター) 15:属性 炎 16:苦手な属性 水 17:戦闘スタイル 変幻自在なジェル状の体を武器に、近接メインで戦う。建物内では隙間に入り込んで不意打ちを狙ったり、 防御力を生かして盾となる支援タイプ。 しかし、海上など水気の多い場所ではろくに戦えない。 18:精神力 新たな目的を支えに奮い立たせている。 立ち直ったように見えるが油断は禁物。 19:戦闘熟練度 ★★☆☆☆ 20:技や魔法 技:スライム状の体を利用しての技。変幻自在で変則的。 『粘液の鞭』 身体の一部を触手状に伸ばし、叩きつけて攻撃。 絡み付かせて捕縛することもできる。 『粘液の檻』 覆い被さるなどして相手を粘液状の身体の中に取り込み、捕獲する。 また、口や鼻を覆ったり、体内に侵入して窒息死させることもできる。 『粘液の枷』 身体の粘性をコントロール、接触したものと接着する。 粘性はある程度であれば自由自在。 相手の行動の阻害や、壁や天井に張り付く際に使用する。 『粘液の鎧』 味方に張り付き、一時的な防具となる。物理、炎耐性を高める。 負傷部分に張り付けば止血、固定、感染防止の効果もある。 『貪る粘液』 身体の溶解作用をコントロール、接触したものを溶解する。 有機物や金属など様々なものを溶かすことが出来る。 溶かしたものは有機物に限り、ティアの身体である魔法粘液に自動で変換される。 魔法防御力が高いものほど溶解が難しい。 『爛れる粘液』 身体を高温にし、接触したものを焼く。 『粘液の枷』とあわせて使うことで、長時間相手を火傷状態にすることができる。 『フレイムクラスター』 元はパッチの武装であり、12000度の炎で攻撃する。 普段は洞穴陣に収納している。 魔法:何気にティマフよりも技量が高く、ティアの魔法は詠唱はおろか技名も無しに発動できる。 『アリメンタ』 自身のボディから火炎放射を放つ。射程もそこそこあり、中距離まで届く。 チャージしてから放つことで火炎球にもなる。 『フラグランス』 自身のボディを一部切り離し、それを爆発させる。ジェルの量が多いほど爆発も大きい。 応用し、小爆発を起こしながら跳ねるように移動することが可能。普通よりも速く移動できる。 『フォクス』 回復魔法。触れた相手の傷を癒し、体力を回復させる。 『洞穴陣』 ヴィダスタに調整してもらい、一種類だけ描いてもらった。 耐火性の特殊な紙に描いて携帯しており、使う時は紙を広げて発動する。 中身はフレイムクラスターだが、中の状態を気にしなければ他にもいろいろ収納できる。 『ルフトの似顔絵』 事情を聴いたヴィダスタが描いてくれたもの。 生前のルフトの顔が描かれている。 21:特殊能力・特殊技能 特殊能力:『ゴーレム』 本体のコアを破壊されない限り死なない。 また、体力吸収など生命力や魂に関する攻撃が効かない。 コアの魔力が尽きた場合は再充填されるまで行動不能になるため、 魔力吸収や魔封じは有効。 『遠隔操作』 小さく切り離された身体も自在に動かすことが出来る。 コアが無事な限り、可動範囲に制限はない 『状態異常無効化』 石化、能力値変化を除く、全ての状態異常を無効化する。 『火炎無効』 ボディが熱に強く、炎属性攻撃が効かない。 『水弱点』 水に弱い。濡れるとボディが固まり、動けなくなる。 特殊技能:『詠唱省略』 魔法を放つとき、詠唱、技名を必要としない。 『温度調節』 ボディの温度を調節する。人肌から超高温まで調節可能。 22:必殺技 『フラグランス・イグニス』 『粘液の檻』で相手を覆ってからの大爆発。 要は自爆。 『クラーテール』 『フラグランス』のようにボディを分離し、それを中心に巨大な火柱を起こして攻撃。 火柱と同時に爆発も起こり、周囲を衝撃波で吹き飛ばす。 23:能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級] 体力:???(体力の概念がない) 魔力:A 魔法攻撃力:B++ 魔法防御力:A+ 腕力:C 物理攻撃力:D++ 物理防御力:C++~A+ 知力:D 素早さ:C++ 命中:C+ 25:武器やアイテム 武器:『ジェルボディ』 ティアの身体の役割を持つ特殊な魔法粘液。 コアからの思念波で遠隔操作されている。 粘性、温度の調節は自由自在。がんばって弾力をあげれば銃弾(コルトガバメント)も防ぐ。 『フレイムクラスター』 ユカリスが闇市で購入したパーツをリペアしたもの。 元はパッチのフレイムクラスターであり、12000度の炎が出せる。 普段は洞穴陣に収納している。 アイテム:『コーパルスフィア』 透き通った琥珀色のコア。ダブルローズカットの加工がされており、大きさは2.5cmほど。 ティアの魂、脳の役割を持ち、これを破壊されない限り半永久的に活動可能。定期的に魔力を補充しなければいけない。 生産地、材質は不明だがかなりの硬度を持つ。 普段はティマフがクリスタル製のケースに入れて、腰のチェーンに下げている。 『きれいな壺』 ミュナの店の倉庫整理で譲り受けた壺。 イースターエッグを模した卵型で、花柄と金細工の装飾が施されている。 縁のところが欠けているため売り物にはならない。 中に収まっていると落ち着くらしく、屋内ではもっぱらこの壺の中が定位置。 『洞穴陣』 ヴィダスタに描いてもらったもの。 耐火性の大きな紙に描かれており、フレイムクラスターが収納されている。 25:その他 ・「フラグランティア」:ラテン語で「灼熱、輝き」の意。 登録タグ :ぷるぷる ジェルゴーレム 設定をくれたソロモン卿に感謝!
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「秋だねぇ」 2008/10/13(月) 「秋だねぇ」 JS事件も解決し、季節はいつの間にか秋。 茹だるような暑さも消え、肌寒さすら感じる風が吹くようになった。 現在は担当する事件もなく、機動六課は絶賛待機中。……要するに暇だった。 朝の訓練も終わり、部隊長とスターズ、ライトニングは食後のお茶をゆったりと味わっていた。 「涼しくなって過ごしやすくなったよね」 「そうやねぇ。……秋と言えば、食欲の秋かなぁ」 唐突な物言いに新人達は目を丸くする。 その視線に、ミッドにはそういった言葉はなかったなと苦笑を漏らした。 「ああ、わたしらの出身世界はな。秋になると色んな食材が旬を迎える上に暑さで減退した食欲も回復するから、秋=オレサマ オマエ マルカジリっていうイメージがあるんよ」 それはまた物騒なイメージですねと思いながら、他二人の隊長をチラリと見るフォワード陣。 「栗、柿、葡萄、梨……」 「秋刀魚……お芋やお米……秋鮭……」 食べ物を妄想して涎を垂らさんばかりな顔、というかフェイトそんちょっとアウト。 「大概の食材はミッドでも同じ物が手に入るんやけど、一つだけ手に入らんのがあってな」 隊長に釣られてスバルとエリオが夢見る顔になった頃、少し真剣な顔ではやてが語りだす。 「秋の味覚の王様みたいなもんやけど、地球では滅法高い。わたしらは高給取りやけど、それでも頑張った自分へのご褒美に、年に数えるほどしか食べられへん。それは――」 「「松茸!!」」 復活したなのはとフェイトがセリフを奪い、ムッとした顔になるが、はやては新人の様子を窺おうと視線を流す。 スバルはどんな味がするのかなー、と口元に指を近付けている。ティアナは興味が無さそうだ。エリオとキャロはどんなのだろうね、と想像を広げていた。 約一名の食い付きが悪いがそれは計算のうち。興味が膨れ上がった時に解説し、部隊長としての存在感をアピールするのだ。 「ええか、松茸っていうのは――」 「太くって、大きくて、良い匂いがするとっても美味しいキノコなんだよ」 「ちなみにこんな形ね(画:高町なのは)」 不憫長はフェイトとなのはに解説役を取られて部屋の隅に移りました。 マジマジとなのはの絵を眺める四人。 エリオはあまり理解できず、スバルとキャロは何か引っ掛かるものがあるのか、頭の上に大きな?が浮かんでいる。 そしてティアナは、顔を真っ赤に染めてなのはに詰め寄った。 「こ、こんなのが本当にあるんですか!?」 「ど、どうしたのティアナ?」 「こんな……アレみたいなモノをマルカジリだなんて、やっぱりなのはさん達は凄いわ……」 聞こえない声で何事か呟きながら、顔を赤く染めるティアナに代わり、スバルが大きな声で挙手をする。 「なのはさん! あたし、このキノコ知ってます!」 その言葉は食堂の空気を凍結させ、三対の射抜くような視線がスバルを襲う。 「それは、ホンマなんか?」 「嘘はダメだよ?」 「スバル、ちょっと、お話……聞かせて?」 その後、ティアナのトラウマが再発したり、要領を得ないスバルの説明になのはが魔王になりかけたりしたものの、何事もなくお話は終了する。 要約すると、ゲンヤの知人に山を所有する人物がいて、このキノコは市場に出せないから勝手に採っていいと言われていた。 そのため、ナカジマ家では毎年キノコパーティーが開かれているほど大量に手に入るのだとか。 それを聞いた隊長達は山の場所を聞き出すと飛行許可を申請。夕方には持ちきれないほどの松茸を乱獲する。 「……味も匂いも松茸と同じ。ザフィーラに食べさせても中毒は起こった様子はない」 「松茸……だね」 「まさかこんなに簡単に手に入るなんて……」 試しに調理してみたところ、完全に松茸と同じだった。 「スバルを信じなかったわけじゃないけど、何でコレがタダで手に入るのかな?」 「地球のより繁殖しやすいんじゃない? 大量にあると値段が下がるから出荷しないとか」 「まあ、そんな事はどうでもええやん。これだけあれば何でも作れるで」 はやての言葉に、三人はニヤリと怪しい笑みを浮かべる。松茸の前には些細な疑問などどうでもいいのだ。 「何作ろうか。天麩羅、鍋、土瓶蒸し……」 「は、早く作ろう。作りながら考えればいいじゃない」 「……ユーノくんにも作ってあげたいな」 なのはの何気ない呟きに、調理場の空気が張り詰める。 今、三人の頭の中では同じ光景が浮かんでいた。 『松茸? 地球の高級食材だよね。 これを僕に? ありがとう。苦労したよね。お礼にこんな事しかできないけど……』 はにかんだユーノが、彼女達にそっと触れるとそのまま……。 「ユーノくん! それはまだ早いの。でも、ユーノくんなら……」 「あっ、ユーノ。そんなコトまで……」 「ユーノくん、わたし……ええよ?」 妄想タイムが終わると、そこは戦場と化していた。 側にいるのはもはや親友ではなく敵! 輝ける未来を塞ごうという邪魔者にすぎない。ならば打ち砕き先に進むだけ! いざッ、クッキングバトルゥゥ! レディィィ……ゴオゥッッ!! (料理は愛情! わたしのユーノくんへの愛を溢れるだけ流し込むの!) (二人に比べれば不利だけど……私の精一杯を込めるだけッ!) (二人には悪いけど、主婦歴の長いわたしが勝つのは当たり前、当たり前、当たり前ぇっ!!) 「「「心の料理完了!」」」 ほぼ同時に作り終えると、我先にと無限書庫へ駆け出す三人。そして調理場からは誰もいなくなった。 「うっ、もう……ダメ」 「エリオくん、私思い出したの……あのキノコ、ルシエ族に伝わる禁断のキノコ。食べようとすると災いが降りかかるって……ゴメンね、もっと早く思い出してれば……エリオくん、私、エリオくんのこ、と……」 「キャロ! 目を開けてよ! キャローッ!!」 「あれ、みんなどしたの?」 ティアナとキャロが倒れ、エリオも限界を迎えそうな中、スバルだけは平然としていた。 先程から医務室に運ばれる者が増える中、ついにフォワードも倒れてしまう(一名除)。 こんな一大事に隊長達は不在。シャマルと無事な局員が総出で治療にあたっている。 犬の手でも借りたいときに一つの通信が入った。 『シャマルか』 「シグナム! 無事だったの?」 『ああ。だが、倒れている局員を発見した。今、そちらへ向かう』 「わかったわ。ヴィータちゃんは?」 『ザフィーラと原因と思われる場所へ向かってもらった。……そろそろ連絡があるはずだ』 『シグナム、シャマル』 「ヴィータちゃん」 『目的の場所に着いたけど、別に変わった所はねーぜ。いや、こ、これはぁぁぁ』 『どうした!?』 『松茸だ! 松茸がこんなに! ああ、はやてからのメモがある。『ユーノくんの所へ行ってきます。ここに残った料理は好きに食べてええよ』だって。じゃあいただきまー……』 『待てヴィータ! 将を待たずに食事を始めるとは何事だ!』 慌てて通信を切ったシグナムに遅れを取るかと、シャマルも適当な人に後を任すと医務室から走り去った。 フォワード陣は治療途中で投げ出されたまま茫然とする。 「いいなー。あの料理美味しそうだったのに」 「バカ! あんなのの何処がいいのよ」 スバルの呟きに、目を覚ましたティアナがツッコミを入れる。 「気が付いたんだねティア!」 「まあね、でもあのキノコ何なの? 気絶するくらい臭いなんて……」 「えー、いい匂いじゃない」 「あんた嗅覚は犬並みだってのにどうしたの? キャインとか言って倒れると思ったのに」 「ティア、あたしの事どう思ってるの?」 松茸の匂いは日本食に慣れない人には悪臭にしか感じられないと言われる。 日本人を先祖に持つスバルと、はやてにより日本食に慣れてしまったヴォルケンリッターには何の影響もない松茸の香りが、ミッド出身者には毒ガスのように感じてしまった。 今も匂いの発生源である調理場の付近ではガスマスクを装備したグリフィスが「状況ガス! 状況ガス!」と騒いでいる。 隊員達の決死の換気によって匂いは薄れてきたが、この被害で二割の犠牲者を出し、食堂は丸一日封鎖された。 その同日、本局無限書庫で謎の悪臭が発生し、司書長を始め一部の司書が医務室へ運ばれるという事件が発生した。 「ユーノ大丈夫かな……」 「司書さん達もどうしたんだろうね?」 「今度はもっと美味しいもん作ってお見舞いに行かんとな」 おまけ 「あむ……こんなに太いと、リインの口には入らないです」 「見てろ、こうするんだよ。はむっ……チュッ……ん……っ」 「ヴィータちゃんったら、あんなに夢中になっちゃって。小さなお口をあんなに開けて。ふふっ、お汁で顔がベトベトよ」 「ひゃぁ~、すごいです。リインもガンバるです」 「無理すんなよ。あっ、シグナム! ソイツはアタシんだぞ!」 「いいではないか。お前ばかり楽しむんじゃない。一人で何本もくわえこみおって、私だって久しぶりで体が……ん、じゅるっ……」 「シグナムまで……もう! でも、わたしも体が熱くなってきたわね。ザフィーラはもうダウンかしら?」 「お前達のような底無しと一緒にするな。主に何度もさせられては限界がある」 「そう? じゃあわたし達はもっと楽しませてもらうわね」 そうして騎士達は心行くまで松茸を堪能しましたとさ。 61スレ SS なのは はやて フェイト 複数CP
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・前スレ 417氏:ロマーニャ人、使い魔:ドーベルマン、ユニット:Bf109G-2、武装:MG34×2、世間知らず 名称決定「ティツィアナ・リッピ中尉」/一九年九月異動を拝命、自家用飛行艇を操縦し、同年一〇月半ばに着任 上記の2人とは別の部隊より派遣されたロマーニャ公国空軍中尉。16歳であり中隊長勤務経験を有する。 裕福な商家の長女であり、どちらかといえば苦労知らず。しかし一企業を切り盛りする両親の背中を見て、 時には実務の補助にも携わっているため、金銭と物流の感覚は非常に鋭い。 彼女の実家のモットーは「あぶく銭に飛びつくな、長く堅実な経営で生き延びろ」であり、「何処で財布を開くべきか」はよく心得ている。 ウィッチとしての技量も悪くなく、カールスラントより輸入されたBf109-G2装備中隊の指揮を任される。 空戦でも若干猪突猛進の傾向はあるが、概ねチームワークは守る。育ちが良く尚且つ主計にも顔が利くために、原隊では重宝されていた。 またストライカーだけではなく、水上機の操縦資格も有しており、実家の社用飛行艇を用いてロマーニャ北部の前線へ、 緊急の物資輸送や傷病者の後送などを自ら行ったこともある。 但し欠点としては、自らの主計に顔の利く才能を活用し、部隊の装備を良好な状態に保っていたこと。 それ故に悪気無く苦労の多いウィッチ部隊を刺激する発言が少なくなく、一部の部隊と険悪な状態を作り出してしまった。 そんな折、扶桑皇国海軍が航空戦艦搭乗のウィッチを募ったことは、ロマーニャ空軍にとってはある意味で渡りに船であった。 MG34を2挺用い、一撃離脱を主軸とした近接戦闘に長けている。 固有魔法はこれといってないが、射撃の腕が良く、なおかつMG2挺の弾幕射撃は対小型ネウロイ相手に。 特にガンバード(大口径火砲を持ったウィッチ)が妙に多いこの部隊では、重宝されている。 なお、その商才に関しては早々に出雲隊長に高く評価され、土井環少尉(後に中尉)やクラーラ・バラノフ少尉と共に、 飛行隊の主計業務を一部担当。「日向」主計長清水少佐等を介して佐世保鎮守府相手の需品確保交渉にも、才能を発揮している。 「海上護衛戦」の段階では近接戦闘能力を変われ、ハンマーシュミット大尉率いる中隊の先任将校を勤めている。 なお、これは全くの余談ではあるが、ロマーニャから扶桑皇国への長い空の旅の課程で、 同国人であるクラリーチェ・アルベティーニ少尉自製の「特別な趣味のカートゥーン」にハマッてしまい、 しばしばその原稿を作成している姿が散見されるというが、この点の真偽は定かではない。
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「……やっぱ冷え立てが一番だ」 乾巧は自分の部屋で手打ちうどんをすすっていた、ずるずるずる・・・啜る音が部屋に響く。 一般的に言えば茹で立てが一番上手いのだろうが史上に残る猫舌である巧には未知の世界なのだ。 一口、また一口とすする度に笑顔になる巧。冷たい物を口にすると途端に上機嫌になる 「ん~~! 冷えたうどんもおいしーーい!」 「こらちょっとスバル! あんたちょっと食べ過ぎよ。」 「だっておいしいんだもん、ティアだってわたしがたくさん食べるの知ってるでしょ?」 「さっき食堂でご飯食べたばかりでしょうが」 一人旅が長かったため数多くのバイトをこなして来た巧なので出来ることは結構多い。 ちなみにある程度の料理ならできることは真理にも啓太郎にも伝えていない 理由は至極単純で……もしそのことを知らされたら頻繁に料理当番を任されると思ったのだ。 なんでわざわざ他人の分まで作らなきゃいけないんだ、めんどいんだよ。 第一自分は冷えているものしか食べられないため冷たい物以外を作るつもりは毛頭なかった。 もっともそれが「アイスピック事件」に発展するとは思っていなかったわけだが…… 「だって・・・つゆもおいしいし、ティアだって食べるペース速いじゃない」 「まあそれは……たしかにそうかもしれないけど」 「あーもううるせえな! なんでお前らまで食ってるんだよ! え!?」 テーブルを囲むように座っている巧とスバルとティアナがそれぞれ笊に乗っているうどんを食している。 うどんを食べている時にスバルが匂いを嗅ぎ付けたと思ったら自分の部屋に上がりこんできて…… 大量のうどんがあることを知ったことで友達まで誘ってきて食べているという。 満面の笑みを浮かべて食べているスバルと基本的には黙ってるが箸の進みがいつもより速いティアナ。 伊達に草加雅人に「おまえの料理は美味いから、すぐに飽きる」と口にしたわけではなかった。 「まぁまぁいいじゃん、それに助けてあげたんだから気にしない気にしない」 「……まったくスバルも物好きよね、こいつに何されたと思ってるのよ」 「だからそれは誤解だって、さっき説明したじゃん?」 「まぁあんたが言うならそうなんだろうけど……他の皆はそう思っていないみたいよ」 スバルが話を持ちかけた時はティアナはあっさりついてきたがそれは巧の本心を知るため。 ライトニングのキャロとエリオは確実に巧に対して怒りを募らせている。 あの後巧がなのは達に言い放った言葉を聞いた瞬間は血の気が引いた。 エリオとキャロはどういう事情があろうとまだ子供だ、親とも呼べる人間を大切にしている。 ……その親の大切な友達を悪く言われたとあれば怒るのも当然だが 特にエリオのほうは並々ならない感情が沸き上がっている……憎しみとも呼べるような これはなんか拙そうだと思ったティアナは理由を乾巧に問い質すべきだと思った。 こういうときはフォローしなければならない、スバルの時からもう身体に染み付いている。 自分は新人フォワードの中で一番年上だからなおさらだ。 「構わないぜ、俺は別にあいつらと仲良くなりたいわけじゃない」 「そうなの? ……あんたって本当にわかんないやつよね」 「でも悪い人じゃないことはわかるよ」 「まぁそれは……そうだけど」 初任務のレリック回収事件で彼の戦い方を見ていたら悪いとは一概に言えない。 危険すぎることを命を掛けてまでやり遂げようとしたその姿勢にだけは敬意を表している。 ……他にやりようはなかったのかと聞きたかったがその時は時間もなかった。 改めて巧に聞いてみたが「考えられるような状況か」と言われては黙らざるを得なかった。 「……少なくとも頭は悪いみたいね」 「あ、それは……そうだね」 「殴られたいのかおまえらは」 「それはそうとファイズ……乾巧、でいいんだっけ? ちょっと聞きたいんだけど」 「なんだよ」 「あんたなのはさんのこと嫌いでしょ」 「ああ、それがどうした?」 あっさりと口にする巧に答えを予感していながらも2人は唖然としていた。 普通嫌いかと尋ねられるとお茶を濁すような回答を出すのが普通ではないのか? 嫌いという気持ちがまるで当たり前であるかのような態度はいったい…… 「どうして?」 「なんとなくな」 「見え透いた嘘つくと為にならないわよ」 「なんでそう思うんだ?」 無愛想のままに巧にティアナは溜め息をつきながらだがわずかだが胸を張って答える 「あたしは幻術使い、騙すのが仕事よ? 単純そうなあんたの嘘くらい見抜けなくてどうすんの」 「……で? 単純過ぎる俺の嘘がわかってそんなに嬉しいか?」 「そういう話をしてるんじゃないんだけどね」 「あ、あのティア? 巧君もちょっと落ちついて……」 挑発を交えた言葉には引っ掛からない……あの2人に比べたら遥かに冷静だと巧は感じる。 少し空気が険悪になったと感じたスバルは話題を変えようとしたが そこに突然割り込んできた第三者の声がそれを許さない。 「それは私もちょっと聞きたかったんだよね」 「シャーリーさん……」 「申し訳ありません、盗み聞きをするつもりはなかったのですが」 「グリフィス準陸尉も、どうしてここへ?」 「マッハキャリバーの修理が終わったから探してたのよ、グリフィス君にも手伝って貰って」 いきなりの来客に姿勢を正して敬礼するスバルとティアナだが巧は食べるのをやめないどころか あろうことから麺をすすり続けながら横目で少し見た程度ですぐに視線を麺に戻し 「なんだ、眼鏡1号と2号かよ。言っとくけどこれはやらねえからな」 まるで『用が済んだらさっさとどっかにいけ』と言いたげなぞんざいな対応と態度で追い返そうとした。 今は取り込み中なのだからその反応はある意味自然なのかもしれないが言い方がまずい。 ついいつものように対応してしまっただけなのだがそれがシャーリーの怒りを少し買ってしまった 「……ファイズ君? それが自分のデバイスを修理してくれた人に対して言うことなのかなぁ?」 「何言ってんだ、元々おまえが模擬戦をやれって言ったのがきっかけだろ? 責任ぐらい自分で取れよ」 「な……! 何なのその態度!? あなたね、そんな態度じゃ女の子にももてないわよ!?」 「ああ!? ちょっと待て、関係ねえだろそれは!」 「き、騎士ファイズ・・・シャーリー、もうそれくらいにしたほうが」 見るに見かねたグリフィスが止めに入ろうとしたが2人の毒舌合戦はもう止められない。 ストラーダに加えマッハキャリバーとファイズメモリーの修理で疲れていたシャーリーもだが 先程まで文字通り命がなくなる寸前の戦いをしていた巧のストレスも爆発寸前だった。 「関係あるわよ! 何なのあなた、なのはさん達へのあの態度は?」 「あんな人で無しにはあれぐらいの態度でいいんだよ!」 「人で無し…あなたね! なのはさんのこと何も知らないくせに!」 「ああ知らねえな! でもわかるんだよ、ああいうやつが腹の中で何考えてるかぐらいはな!」 口調が激しくなっていくにつれシャーリーの目も座っていき巧の眉間には遠くでもわかるほど皺が寄る。 売り言葉に買い言葉、その繰り返しで部屋の空気が張り詰めていくことに 耐えられなくなったスバルが強引に巧を引き剥がして言い争いを中断させる。 「巧君、ちょっと待って! シャーリーさんも落ちついてください!」 「あ……ごめんねスバル、私は」 「おい、俺は最初から落ち着いてるぞ」 巧の言葉に再び言い返そうとしたシャーリーだが今度はグリフィスに止められてしまった。 シャーリーが一先ず深呼吸して心を落ち着かせ、改めて巧に詰め寄った。 今度はなぜ詳しい事情を聞く必要があるのか一通り話してからで 「ファイズ君? よく聞いて、あなたは今非常にまずい状況にいるのよ」 そして巧は正直あまり聞きたくもない他人の自慢話としか聞こえない話を聞かされることとなった。 管理局の戦技教導官にして『不屈のエース・オブ・エース』とも呼ばれる 若手トップエリート魔導師の一人である高町なのは一等空尉。 今はリミッターを付けてるとはいえ空戦S+ランクを誇る実力。 機動六課の戦技教官でありスバル・ナカジマの憧れの人で命の恩人、 優しくて面倒見がよくて上司からは信頼され後輩や同僚からは慕われている・・・ 「一応聞いておくけどそれ冗談なのか? 胡散臭過ぎて笑え……がっ!?」 思わず率直な感想を漏らしていた巧の背中をティアナが見様見真似のシューティングアーツで殴った。 巧が思わず罵声を浴びせようとしたがその前に念話での忠告で止められる。 〔スバルに殴られないだけマシと思いなさい、なのはさんはあの子の憧れなんだからね?〕 〔……ああ、知ってるよ。けどそれにしたってありえねえだろそんな話〕 〔有り得ない? 何がよ?〕 〔綺麗事ばっかり並べ立ててるが、そんな人間がいると本気で思ってんのか〕 〔少なくともこの機動六課にいる人達はそう信じてるわよ〕 〔…………〕 背中の変わりに頭が痛くなってきた、あの後結局逃げてなかったスバルに叩き起こされ 前に比べればたいしたことない傷を負いながら連れられて帰ってきた時に どうも周囲からの視線がさらにきつくなっていると思ったがそういうことか。 ……それほどまでに高町なのはの影響力は強いことがわかる、なぜだ? ただの戦技教官なのに。 「高町なのは戦技教官、フェイト・T・ハラオウン執務官、そして八神はやて部隊長……」 どうやらその理由はこの機動六課隊長陣の関係に直結していると巧はシャーリーからの説明で理解した。 要約すると10年前に高町とフェイトがある事件で知り合ってその後友達となり また別の事件で八神はやてと知り合い3人はそれ以来ずっと一緒にいた所謂幼なじみだというもの。 その後は3人揃って管理局に入り皆一線で活躍してきたそうで…… 10年来の親友が今ここで再び揃って夢を叶えようとしている、確かにいい話といえばいい話だ。 しかし・・・逆に考えればこの組織はその3人の思うがままということになるかもしれない。 高町なのはとフェイトに逆らったらそれは八神部隊長とやらにすぐ届いて…… 上に立つものが公私混同するとは思いたくはないがその相手が 相手が10年来の仲良し幼なじみともなると善悪の判断が冷静にできるかどうか怪しい。 現に園田真理はあの草加雅人を拒むことができなかったのだから。 (なんだよ、たったの19歳で部隊のトップって……いったいどんな反則技使いやがったんだ?) 有り得ないことだらけの世界に飛ばされたことを巧は思わず笑いたくなるほどに後悔した。 それ以前にまず年端もいかない子供を平然と働かせる管理局の常識から疑ってしまう。 どちらかといえばオルフェノクが平然と暮らしてる世界のほうがマシだとさえ感じる。 しかも不思議なことにその認識が間違っているとはどうしても思えない。 「ねえファイズ君、あなたいったい何が気に入らないの?」 「……気に入るわけないだろ、あんなことしやがって」 「あんなこと・・・?」 「………」 怒りを隠さない巧の表情に驚いたのはシャーリーだけではなく、スバルとティアナも唖然としていた。 特にスバルは先程巧の優しい表情を見ていただけにその表情に恐怖を感じる しかし巧の目からは憎しみは感じられない……ただ純粋に怒っていただけだと思う。 怖いけど……しかしその反面で彼の感情に人間っぽさを感じられて嬉しく思うのはいけないことだろうか? (もしかしたら、巧君もいろいろ悩みながら生きてるのかもしれないな……) 「あのねファイズ君、そんな言葉で納得・・・」 「する必要ねえだろ。もういいから帰れ」 「シャーリー、ちょっと待ってくれ」 スバルがそんなことを考えてる間にもシャーリーがしつこく聞き出そうとしていたが 突然に前に出てきたグリフィスの取った行動に動揺を隠せない巧。 巧だけでなくスバルやティアナは勿論、幼なじみのシャーリーですら驚いていた。 「グリフィス君……!?」 「騎士ファイズ、本当のことを教えてください。お願いします」 「・・・よせ、なんでそこまでする必要があるんだよ」 「あなたを憎みたくないからです」 騒動の原因となっている人間に向かって頭を下げている。その光景に面食らってた巧は かろうじて言葉を出すことしかできずにいた、いつもの言動はそこにはない。 ただ驚いている。誰かに頭を下げられた記憶がない巧にとっては異様だったのだ。 いつまで経っても頭を上げようとしないグリフィスに巧は観念するべきかどうか迷った。 向こうが諦めるまで粘ると言う手もあるがこういう実直なやつほど頑固な人間が大半である。 どうすればいいのかしばらく考えたが……やがて観念したのか巧が溜め息をつく。 「あーもうわかった、わかったから頭上げろ。頼むから上げてくれ、シャーリーが睨んでるんだよ」 「え? シャーリー?」 「違うって! 私は別にファイズ君を睨んでなんかいないって」 「冗談だよ……ったく、こうでもしねえと頭上げないだろうがロウランの奴は」 巧の言葉に釣られて頭を上げてしまうグリフィスを見てまた溜め息をつくが別に怒ってはいない ……むしろ悔しいと思う、熱い茶碗蒸しを食べたことでで口の熱さと共に罵詈雑言を吐き出しつづけ 真理の怒りを買いすべての料理を凍った状態で出されても謝らずにアイスピックで砕いて食べ続けた日々を。 あの気持ち悪い食感と戦い続け我慢したというのに我慢比べで負けてしまったことが悔しい。 しかし言い出してしまったことは仕方がない、とにかくグリフィスとシャーリーをベッドに座らせた。 「……で、俺は何を話せばいいんだよ」 「とにかく洗いざらい白状したら? 全部吐いちゃえばスッキリするかもよ」 「ちょっとティアそんな言い方……」 「それもそうだな、じゃあ何がいいんだ」 「やっぱりあなたがなのはさんを嫌ってる理由から」 またもや溜め息を付きながら『やっぱりおまえもそれか』といった感じの態度を見せる巧だが どうやら本当に観念しているらしく実にあっさりと話し始めた。 実際はもう隠すのもだんだん面倒くさくなっていたというのもあるだろうが。 しかし口を開いた巧の最初の言葉は、意外にもスバルとティアナへの質問だった。 「スバルに……ランスターだっけか? おまえらはこの前レリック回収任務の時あのヘリの中にいたんだろ」 「へ? うん、もちろん。それが初出撃で……先になのはさんが出撃して制空権を確保」 「実際はフェイト執務官やあんたが大半を倒しちゃってたみたいだけどね」 スバルとティアナも答えを返すのを見て肯く巧、グリフィスとシャーリーもそれは認めている。 しかし初遭遇の時はロングアーチ全員が何が起こっているのか理解していなかった。 現場にたまたま居合せた魔導師がガジェットと戦っているものだと考えたが 通信がまるで繋がらない事にようやく事の異常を知ったのだから。 まあそれは到着したライトニング1ごとフェイトと聖王教会からの連絡で味方だとわかったのだが。 「……それでだ、なんつったっけな? あの桃髪の子供と俺を怒鳴ってた素早しっこいガキ。」 「それっとエリオとキャロのこと?」 「俺がお前らと一緒にあのでかいのを倒す前に、そいつらが落ちていった時のことだよ」 「え? ……それが、あんたがなのはさんを嫌う理由?」 その言葉に頷く巧。ライトニング3と4、エリオとキャロのことがなのはを嫌う理由に繋がっている? ティアナの質問には答えず巧はさらにスバルに向かって詳しい事を聞き出していた。 隊舎に帰る途中に散々聞かされた高町なのはのことをもう一度だけ確認。 「おいスバル、あの高町がヘリの中でチビ2人になんて言ってたのかもう一度教えてくれ」 「え? あ、うん……わたしが覚えてる限りじゃたしか……」 『離れてても通信で繋がってる、一人じゃないからピンチの時は助け合えるし キャロの魔法は皆を護ってあげられる優しくて強い力なんだから』 「あー合ってる合ってる、確かにキャロに向かってそんなこと言ってたわね」 「けどそれがどうしてなのはさんを嫌う理由に……」 「あのチビ2人と竜が落ちていった時、あいつは言ったんだよ」 『発生源から離れればAMFは弱くなる、使えるよ……フルパフォーマンスの魔法が!』 スバルを逃がし大型ガジェットとの戦いで苦しめられていた時に見た光景が目に焼き付いている 放り投げられた男の子を追って飛び降りていった女の子を見た時は心が冷えた あそこで竜が巨大化して二人を乗せて飛んでたからいいようなものを…… 「何が助け合えるだよ、ふざけやがって……もし飛べなかったらどうする気だったんだあいつは」 「でもキャロがフリードの本当の姿を引き出すのをわかってたなら……?」 「先のことなんてわかるわけねえだろ!!」 「っ!?」 「しかもあいつ……あの2人が落ちていった時、笑ってやがった。嬉しそうにな!」 「巧君…」 「あの女は助けにもいかないで、敵がいなくなった空でただ笑ってやがった」 最後に「許せるかよ、これが……!」とだけ口にしてそれから後は押し黙ってしまった。 これらが『高町なのはを嫌う理由のすべて』だが巧の気持ちは伝わったのかどうかはわからない。 なのはの考えを巧が知ることのないように、きっと巧の気持ちを六課の人間が知ることはないだろう。 まったくの他人の言葉よりも『誰もが認める無敵のエース』が取った行動を信じるはずだ。 “死ぬ”ということが実際どういうことなのか、たぶんこの世界の魔導師たちにはわからない。 非殺傷設定などという馬鹿らしいものがあることから多少は理解していた。 災害で死ぬのならともかく誰かを殺そうとしたり殺されそうになるなんてことはきっと想像したこともない。 すべての希望を奪われて、闇の中で死んでいった……自分が殺した木場勇治。 そのギターの才能を妬まれ、他の学生たちから腕を切り裂かれた海堂直也。 そして巧も実際人としての生があんなことで終わってしまうなんて想像もしていなかった。 「……どうだ、これで満足か? 全部話したからもういいだろ」 この気持ちを誰かに理解されようなんて思っていない。中途半端に理解されるよりかは誤解されたほうがいい。 これでまた周りの人間は巧から離れ続けるだろう、それも構わない、もう慣れた。 最初から最後までずっと一人……それは今まで他人を避けてきたころと変わらない。 だから敵を倒してさっさとここから離れて元の世界に帰ること、それだけを優先させる。 呆気に取られた表情を見せるグリフィスと冷やかな目で見つめるだけのシャーリー 何かを深く考え込んでいるかのように視線を落とすティアナそして悲しそうな目で見つめるスバル。 そのすべての視線が突き刺さっても、今の巧には痛くも痒くもない。 かつて勇治が迷い込んだ光の見えない闇の中でも、巧は戦うことを止めるつもりはなかった。 前へ 目次へ 次へ
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ミスティア 転職条件 リグル+ミスティア人形or永夜抄秘伝書物 ちんちん 成長率 9_f.gif HP MP 攻 守 素 魔 精 D C C D A C C 備考 ・素早さが高い反面、HPと防御が低い。・相手を状態異常にするスキルが多い。 習得スキル 名前 習得SP 威力 消費MP 属性 備考 木菟咆哮 2 ? 8 無 全体攻撃/魔法 毒蛾の鱗粉 5 ? 10 無 全体攻撃/魔法/猛毒 毒蛾の暗闇演舞 20 ? 13 無 全体攻撃/毒/命中30%down イルスタードダイブ 30 ? 10 無 単体攻撃/命中50%down ミステリアスソング 60 ? 20 無 全体攻撃/ランダム状態異常 ブラインドナイトバード 100 ? 25 闇 全体攻撃/命中50%down 八ツ目鰻 1000 ? 30 単体回復/八ツ目鰻状態付与 全体攻撃が非常に多いため、道中はわりと楽。しかし威力に難があるため、後半の敵相手には少し辛い。 イルスタードダイブ、ブラインドナイトバードは脅威の命中率50%低下。 この2つを2度使えばしばらくはほぼ攻撃が当たらないため、後半のボスとも互角に戦える可能性がある。 ミステリアスソングはランダムに状態異常になる。とはいえ、他の技より威力が低くMP消費も多いため、あまりオススメできない。 sp1000八ツ目鰻の回復量はコストの割りには低め。サブに回復役を入れてもいいかもしれない。火力は度外視で… コメント ブラインドナイトバードは闇属性の模様 -- Kurumi (2011-12-18 14 15 48) 名前 コメント
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第2話 魔法のある世界 剣崎達はティアナ達に連れられて、この世界のことを知る人物がいるという場所に向かっていく途中である。 「すみません。剣崎さん、飲み物持ってもらっちゃって。」 「いいっていいって。」 「ところで、この場所知っている人ってどんな人?」 橘がそう聞くとスバルが答えた。 「え~と、元々はこの世界に住んでたって聞いてます。今は任務があるからって私たちも来たんです。」 スバル達が会話しながら歩いていると、その人物がいるところに着いた。 「ここなのか?」 「はい」 剣崎達が着いた瞬間この世界の住人なのはとフェイトとはやてが剣崎達のところに来て 「あなた達がティアナが話してた人たち?」とフェイトが問いかけた。 「はい。そうですけど・・・。」「じゃあ、名前教えてくれるかな?」 「俺は剣崎一真だ。」「橘だ。」「・・・相川始だ。」「俺は上城睦月です。」 と剣崎達は自己紹介を終え、はやて達も紹介を終えこの世界のことを説明を始めた 「では説明します。ここはあなた達がいた世界とは違います。」とはやてが言う 「え?そんな・・・」「バカな・・」剣崎達はショックを隠せない。 「でも、ここは日本ですよね?」「はい。ここは日本の海鳴市。ティアナから報告があったんやけど、 あなた達が戦ってたのは一体なんです?もしかしたら私たちも協力しますんで。」 剣崎達は先ほど戦ったアンデット達のことそして、バトルファイトのことをはやて達に話した。 「もしかしたら、スカリエッティが関係してるかも・・・」 「スカルエッティ?誰だそいつ?」フェイトはスカルエティや今まで起きたことを剣崎達に話、そして 「よし、じゃあ俺たちの世界が危ないけどこっちも危ないから、俺は協力するよ。」と剣崎が言った。 「け、剣崎?」「剣崎さん?本気なんですか?」橘と睦月は協力には否定して、始は「俺は剣崎に 賛成してる。今の状況を考えてみろ。」それは始が珍しく橘と睦月に言って 「もしかしたら、 あなた達が追っている天王路って人もスカリエッティに協力している可能性があると思うんだけど」 フェイトがそういって「たしかに・・・今はここで争っている場合じゃない。」 橘がはやてに向かってこういった 「俺たちしばらくの間協力する。それでいいか?」橘が言って「本当ですか~?ありがとうございます。」 「だけど、そのまえに、任務があるんだけど協力してくれるかな?」となのはがいい。 「あなた達の力もみたいしね」フェイトもこういい。 「じゃあ、剣崎さんと始さんはスバルとティアナのところで、橘さんと睦月さんはエリオとキャロのところでいいですか?」 「「「「ああ」」」」 始と睦月は何かに気づいた 「なあ、いつから俺は相川さんから始さんになったんだ?」「俺もそう思った。」 「え?ああ、それはやね、え~と・・・」とはやては顔真っ赤になっていた。 「始さんてお兄さんって感じがするんよ~。うち兄弟いなかったから」 「そうか・・・悪いことをした」始は謝った瞬間 「はやてちゃん。クラールヴィントが対象をキャッチ」 「みんな。頼むよ」 「「「「はい」」」」と新人フォワード達がいい 「俺たちもやるぞ。」 「「ああ」」「はい」 剣崎達も戦闘の準備を始めた。 そして、任務が開始された。 「マッハキャリバー」 「クロスミラージュ」 「ストラーダ」 「ケリュケイオン」 「「「「SET UP」」」」 彼女たちが自分たちの相棒をの名前を呼んで。先ほどの服が代わった。 そして剣崎達は自分たちのバックルを出し 「「「「変身」」」」 剣崎、橘、睦月の前にカテゴリーAが描かれた光が現れ剣崎はブレイドに、 橘はギャレン、睦月はレンゲルに変身し、始はマンティスアンデットの力を借りカリスに変身した。 「これが、剣崎さんたちの力なんや・・・」そうはやてがいい。 ブレイドとギャレンはラウズアブゾ-バーにQとJを入れ。 「「アブソーブクイーン」」「「フュージョンジャック」」 ブレイドとギャレンはジャックフォームとなった。 そして、その相手が剣崎達にとっての初出撃となった。 「よし。今だ。」 「サンダー、スラッシュ」 「ドロップ、ファイアー」 「トルネード、ドリル」 「スクリュー、ブリザード」 「ライトニングスラッシュ」 「バーニングスマッシュ」 「スピニングアタック」 「ブリザードゲイル」 「ディバインバスタァァァァー」 「クロスファイアー・・・・シューーート」 「一閃必中・・・・はあああああああ」 「フリード、ブラストフレア、ファイア」 「対象からレリックを確認リィンお願いできる?」 「はいですぅ。」 剣崎達のお陰で任務が終わり剣崎達はなのは達が今住んでいる、ミッドチルダに移動した。 戻る 目次へ 次へ