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ニンジャマン 種類:Sユニット カテゴリ:ミスティックアームズ BP:500 SP:! 必要パワー:2 追加条件:なし CN:3 特徴:男/忍者 テキスト: ※自分か相手のLユニットがあれば、これはLユニットになる。 ※これは自軍パワーゾーンのオモテ向きのカード1枚につきBP+1000される。 【ニンジャソード】「SP1」 フレーバーテキスト どいたどいたァ!ニンジャマンさまのお通りだ~! イラストレーター:獅子猿 レアリティ:ノーマルレア 作品:忍者戦隊カクレンジャー 収録:七忍の炎陣 自販:パック:スターター 再録:クロスギャザー ザ・ドラゴンタイガー 自販:パック:(ファイナルフォームライド) カード評価 BP上昇効果とLユニット化の能力を持つユニット。 素のBPこそ低いがパワーの枚数次第でBPが上昇する。パワーにオモテ向きのカードが3枚以上あればバトルも十分にこなせる。 場に他のLユニットがいればサイズがLユニットに変わる。これによってJCや兜折神の対象になる。MAには天空大聖者マジエルや天空神のようなラッシュしやすいLユニットが多いので効果を活かす機会には恵まれている。 関連カード サムライマン 特徴「男」関連 特徴「忍者」関連 JCを持つユニット一覧 コメント 自軍パワーゾーンのオモテ向きのカード1枚につき BP+1000 される効果がキバGFと同じだが、こっちはパワーが軽いし、状況によってはLユニットにもなれる -- 名無しさん (2009-09-28 18 53 53) 使いやすいダメージ能力を持っている分キバGFに分があるが、こちらはサムライマンにゾードアップできるから優劣はつけがたい -- 名無しさん (2009-09-28 21 15 20) 他のLユニット(仮にマジエル)がいる状態でニンジャマンを2体ラッシュしたとします。このあとマジエルがいなくなった場合ニンジャマンのサイズはどうなりますか?ニンジャマン以外にLサイズがいないのでSに戻る、ニンジャマンがお互いに支えあってLのまま。どちらでしょうか? -- 名無しさん (2010-11-20 18 59 09) Sのまま。詳しくはガンマジンを参照。 -- 名無しさん (2010-11-20 19 07 17) ありがとうございます -- 名無しさん (2010-11-21 14 51 30) このカードをコマンドゾーンに置いている状態で、相手が冥府神ゴーゴンをバトルエリアに置いた場合ゴーゴンの効果対象からは除外されますか? -- 名無し (2011-07-20 19 02 20) 「Lユニット」になるだけで「Sユニットのカード」には変わりありませんので対象になります -- 名無しさん (2011-07-20 19 26 21) 名前 コメント
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ニンジャレッド 種類:Sユニット カテゴリ:ミスティックアームズ BP:3000 SP:! 必要パワー:3 追加条件:なし CN:3 特徴:レッド/男/忍者 テキスト: ※これは「レッドサルダー」としてつかえる。 【火炎つむじの術】「SP1」 敵軍ユニットの数と同じ枚数、敵軍山札の上からオモテにしてもよい。そうしたとき、オモテにしたカードと同じカード名の敵軍ユニットをすべて撃破する。そして相手はオモテにしたカードの中から、撃破されたユニットの数と同じ枚数まで好きな枚数選び手札に加えた後、それ以外を山札の下に好きな順で戻す。 フレーバーテキスト 心・技・体。ご先祖様から伝わった、一子相伝忍びの極意。 イラストレーター:村上ヒサシ レアリティ:レア 作品:忍者戦隊カクレンジャー 収録:七忍の炎陣 自販:パック 再録1:蒼九の翼 スターター(12大ヒーロー) 再録2:クロスギャザー ザ・Wインパクト スターター(アニマルジョイント) Q A Q1 自軍ユニットが5体居るとき、敵軍「RS-457 ニンジャレッド」のNCが発動しましたが、自軍山札が4枚しかありませんでした。「RS-457 ニンジャレッド」には『敵軍ユニットの数と同じ枚数、敵軍山札の上からオモテにしてもよい』と書かれていますが、「同じ枚数」山札をオモテにできない為に 処理が実行できず、それ以降のテキストは無効になりますか? それとも「同じ枚数」を上限として、可能な限り山札をオモテにしますか? A1 「同じ枚数」山札をオモテにできない為に処理が実行できない、と考えてください。結果として「RS-457 ニンジャレッド」のNCの効果は発動しますが、処理の実行はできずに終了することになります。 カード評価 【火炎つむじの術】は確実性はないが、サイズを問わず除去できるため強力。相手の場にユニットがいればいるほど効果も決まり易くなる。 レッド、忍者とサポートに恵まれた特徴を持つのも強み。ハリケンウィンガーにライドして何回も発動を狙ったり、アカレッドから使うことができる。 気伝獣ウォンタイガーなどであらかじめ相手の山札を操作して効果を発動しやすくしたり、相手にドローさせたくないカードを山札の下に送ることができる。 関連カード ゴッドサルダー バトルサルダー 特徴「レッド」関連 特徴「男」関連 特徴「忍者」関連 (合体ユニット関連) 無敵将軍ニンジャレッド ニンジャブラック ニンジャブルー ニンジャホワイト ニンジャイエロー コメント 【火炎つむじの術】はブレイカーを持つユニットに対しても有効ですか?ユニットを選んでいる訳では無いので、大丈夫ではないかと思うのですが…。 -- 名無しさん (2011-05-21 16 23 52) 有効です。 -- 名無しさん (2011-05-21 16 28 18) 名前 コメント
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ビスケット・グリフォンにとってオルガ・イツカは相棒である。 逆もまた然りなり、オルガ・イツカにとってビスケット・グリフォンは相棒である。 鉄火団立ち上げ前時代であるCGS――民間警備会社の参番組時代からの相棒だ。 最もその参番組は言ってしまえば下っ端の雑用であり、彼らの生命すらまともな価値で図られてはいない。 特攻と変わらない作戦を命令されようが、身寄りがなく生きるアテもない彼らは従うしかなかった。 とある作戦をきっかけにクーデーターを起こし鉄火団を発足――三日月、オルガ、ビスケットの三名が参加者に該当。 名簿を一通り確認したビスケット・グリフォンは三日月とオルガの身が心配でならない。 ライブ会場の客席に座り周囲を警戒しつつも、心は仲間達で埋め尽くされていた。 「三日月もオルガも暴走しなければ大丈夫……案外三日月は迷いが無いから守る者が近くにあれば大丈夫」 三日月・オーガス。 鉄火団の中でも最高戦力を誇るMSガンダム・バルバトスを操る少年。 彼もまた殺し合いに巻き込まれており、ビスケット・グリフォンの心配事の一つである。 強い。少年は強い。 けれど、暴走気味であり、リミッターが外れれば簡単に人を殺す。 何一つ感情を表に出さず、機械のように人を処理する。 しかし、少年は守る者があれば――彼の出会いを信じるだけだ。 「オルガ……俺達はまだ死ねない。特にオルガは絶対に」 オルガ・イツカ。 鉄火団の首領にして、生きる柱。 彼が引っ張るから皆が着いて行き、絶対的な信頼を寄せている。 ギャラルホルンとの戦いではギリギリながらも勝利を続け、今では地球圏への降下に成功した。 それがきっかけ――と言うよりも今までの実績が積み重なり、元から多かった無謀な作戦が増加しているのが現状である。 シビアな価値観で判断出来る男性はビスケット・グリフォンぐらいだ。 昭宏と呼ばれるMSパイロットも冷静な方ではあるが、作戦に口を出す人間ではビスケットぐらいだろう。 衝突も増えた。 生命の大切さと金を天秤にかけた時――元々、重さを比べていいものではない。 オルガ・イツカも解っている。故に生存率を優先する。けれど、ビスケット・グリフォンから見ればそれはまだ危険であった。 「死ぬなよ……オルガが死んだら鉄火団はまた、路頭に迷うから」 まだ言いたいことがある。 ビスケット・グリフォンはオルガ・イツカに進言をすると決めていた。 それを果たすまでは死ねない――いや、それは関係ない。 死んでいい生命などない。 俺達は、生きる。 「ハジメマシテ。ドーモ、ニンジャスレイヤーです」 ビスケット・グリフォンの耳に聞こえるは知らない声だ。 気付けば目の前には黒みのかかった赤い男が美しいお辞儀をしていた。 「えっと、ビスケット・グリフォンです……」 余りの美しさにそのまま名乗りを挙げてしまうが、警戒心は最大まで引き上げている。 挨拶をされれば挨拶で返す。基本であるが、殺し合いの場でまで守るべきか。 「ビスケット=さん、ダークニンジャ=サンを見ていないか?」 ニンジャスレイヤーにダークニンジャ。 その奇抜なる名前は名簿を見たビスケット・グリフォンの頭に残っていた。 「いや俺は知らないです」 「そうか……気を付けるといい。アヤツは危険だ。オタッシャデ」 「おたっしゃって……ちょっと待ってください!」 「む」 今にも消えそうなニンジャスレイヤーに対しビスケット・グリフォンは声を掛けた。 自分だけ仲間の所在を確認し立ち去るのはいかがなものか。最もダークニンジャは――。 「ニンジャスレイヤーさんは三日月・オーガスかオルガ・イツカと会っていませんか? 俺の大切な仲間なんです。もし知っていれば何か教えてもらってもいいですか」 「知らぬ」 「そう、ですか……」 「だが」 「?」 「見つければビスケット=サンが探していたと言っておこう……サラバ!」 その言葉を最後にニンジャスレイヤーは高く跳躍し屋根の鉄パイプを掴む。 グワンと己の身体を腕力のみで持ち上げると、屋根裏に到達し素早き移動で消えて行く。 「なんだったんだろう……」 現れるも消えるも素早い人だった、とビスケットは思う。 忍者を知らない彼からすれば、ニンジャスレイヤーはどんな存在だったのだろうか。 コミュニケーション不足か、見た目が怖いか、謎の男か。 何にせよ、三日月とオルガの捜索を手伝ってくれるようなのは有り難い。 未だ何処に居るか解らない仲間のことを思い――最も深い闇の時間が始まった。 【G-2/ライブ会場/深夜】 【ビスケット・グリフォン@機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ】 [状態]:健康 [装備]: [道具]:支給品一式、不明支給品(1~3) [思考・行動] 基本方針:仲間と一緒に帰る。 1:オルガと三日月の捜索。 2:ニンジャスレイヤーさんはきっと良い人。 3:ダークニンジャに警戒。 [その他] ※参戦時期は地球圏降下後~オルガと対立前。 【ニンジャスレイヤー@ニンジャスレイヤー フロムアニメイション】 [状態]:健康 [装備]: [道具]:支給品一式、不明支給品(1~3) [思考・行動] 基本方針:ダークニンジャ=サン殺すべし。 1:ダークニンジャ=サン殺すべし。 2:三日月・オーガスとオルガ・イツカを見つけた場合はビスケット=サンが探していたことを教える。 時系列順で読む Back 末弟と妹と弟 Next 月曜日、めでたく生まれたよ 投下順で読む Back 戦う意思 Next 月曜日、めでたく生まれたよ GAMESTART ビスケット・グリフォン 040 金色の獣と黒き獣 GAMESTART ニンジャスレイヤー 040 金色の獣と黒き獣
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登録日:2016/02/12 Tue 17 35 00 更新日:2023/12/14 Thu 00 47 33NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 (Flashなんて)上から聞いてねぇ! 15年春アニメ ARS Flash Flashアニメ TRIGGER みぃ~つけたぁ アニメ ザ・TVショウ ニンジャスレイヤー ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン 今石洋之 公式が狂人 問題作 怪作 異色作 超問題作 雨宮哲 ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン NINJA SLAYER FROM Animation ◆アニメイシヨンのとくひつなてん◆◆画面サイズ4 3◆ ◆モノラル音声◆ ◆全世界同時ネット配信◆ ◆EDテーマ毎回入れ替わり◆ ◆独特なキャラデザイン◆ ◆アニメの演出方法◆ ◆ストーリー◆ ◆主要登場人物◆ ◆各話リスト◆ ◆Flashについて◆◆ザ・TVショウ◆ ◆反響◆◆吹き替え版◆ ◆余談◆ ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨンとは、Twitter連載小説『ニンジャスレイヤー』のアニメ作品である。 2015年4月より放送開始、全26話連続2クールの放送形態になっている。 アニメ化範囲は第一部『ネオサイタマ炎上』から。 視聴者からの略称は「シヨン」 製作会社はキルラキル、異能バトルは日常系のなかで、ハッカドール、インフェルノコップなどを手掛けたTRIGGER。 シリーズディレクター、シリーズ構成は雨宮哲。 脚本は雨宮哲。 メインキャラクターデザインは天元突破グレンラガンを手掛けた今石洋之。 女性キャラクターやサブキャラクターデザイン担当は芳垣祐介、saitom、稲戸せれれ、信じろ。 原作者ブラッドレー・ボンド&フィリップ・ニンジャ・モーゼズ両者の「各メディアミックスの特性を生かす」という理念のもと、様々な新しい試みが取り入れられた意欲的な作品になっている。 ◆アニメイシヨンのとくひつなてん◆ ◆画面サイズ4 3◆ 現在放送されているTV番組の画面構成は16 9が一般的だが、今作ではそれに逆行して4 3の形式になっている。 4 3では画面の両端に黒い縦線が見える、つまりアナログ放送基準のサイズになる。 ◆モノラル音声◆ 現在使われている「ステレオ音声」ではなく単一音声の「モノラル音声」での放送となる。 そのためほかのアニメや番組に比べて独特のサウンドが味わえる。 なお以上二つの特徴はわざわざ16 9ステレオで作ったものを変換して製作している。 ちなみに16 9ステレオ版はもったいないのでDVD/BDの映像特典に収録される。 が、最終話の演出の点から初見はぜひ本放送版を先に見てほしい ◆全世界同時ネット配信◆ 放送はTV局の番組ではなくネット上の動画サイトでの配信限定となっている。 ニコニコ動画で世界最新生放送後、順次に別動画サイトや他国の動画サイトに配信するという形をとっている。 ◆EDテーマ毎回入れ替わり◆ アニメイシヨン中最も多く予算が使われていると思われる箇所。 よくあるアニメのOPやEDは一クールで一本、クールが変わると新OP,ED、稀に特別バージョンがあるくらいだろう。 しかし、忍殺では各話ED毎に異なるアーティストを起用しEDを製作するのである。 さらにその大半が今アニメ用に新規で書き下ろした曲なのだ!おお。ゴウランガ! + 以下豪華絢爛なアーティスト一覧 メインテーマ(OP)BOOM BOOM SATELLITES「BACK IN BLACK」 第1話ED Boris「キルミスター」 第2話ED Melt-Banana「Halo Of Sorrow From Animation」 第3話ED THE PINBALLS「劇場支配人のテーマ」 第4話ED 8otto「SRKEEN」 第5話ED 6EYES「RADIO」 第6話ED ELECTRIC EEL SHOCK「Ninja Slayer」 第7話ED Shinichi Osawa「Ninja Prayer」 第8話ED taffy「Suicidal Bunny」 第9話ED 80KIDZ「Hide」 第10話ED Sawagi「Jag Jag」 第11話ED Boris「Aurashi no Ken」 第12話ED skillkills「NEO CYBER MADNESS」 第13話ED Drop’s「Purple My Ghost」 第14話ED 赤い公園「もんだな(NINJA MIX)」 第15話ED TK from 凛として時雨「Fantastic Magic」 第16話ED GEEKS「NINJA SOUL」 第17話ED MINE「TEAR OF THE PIERROT」 第18話ED taffy「Dr.K」 第19話ED SCAM CIRCLE「Alone」 第20話ED 人間椅子「泥の雨〜ニンジャスレイヤーver.」 第21話ED MOJA「Hight Speed」 第22話ED memento森「sick hack-忍殺ver.-」 第23話ED Lillies and Remains「Body」 第24話ED Sawagi「KHAKKHARA」 第25話ED ギターウルフ「JETT REASON」 第26話ED Boris「キルミスター」 EDソングをまとめたCD「ニンジャスレイヤー フロムコンピレイシヨン」の「忍」「殺」も発売された。 後述のアニメ演出はEDに予算を吸われすぎたからではないか?と予測するヘッズもいる。 ◆独特なキャラデザイン◆ ニンジャスレイヤーはメディア毎に同じキャラでもそのデザインが大きく変わるのが特徴である。 主役級のキャラでも例外はない。 …が、アニメイシヨンのキャラデザインはなんか変なのである。 関節にフィグマーアーめいたディテールがあるとか(別にサイバネ者とかではないキャラで)、なんか背中にスイッチがあるとか、レバーを引いたらパンチを出すトイめいたパーツ構成など、ニンジャを中心に明らかに異常な点が散見される。 Flashと親和して妙な安定感を醸し出してはいるが全体的にフィギアを彷彿させるデザインに仕上がっている。 また、キャラのハイライト色も独特であり、グリーンやイエロー、ピンクなど中々奇抜な色となっている また所属組織やニンジャか否かでハイライト色が変わるなど細かい演出もある。 ◆アニメの演出方法◆ 良くも悪くも今作最大の特徴。 詳細は後述する ◆ストーリー◆ ニンジャ抗争で妻子を殺されたサラリマン、フジキド・ケンジ。 彼自身も死の淵にあったそのとき、謎のニンジャソウルが憑依。 一命をとりとめたフジキドは「ニンジャスレイヤー」――ニンジャを殺す者となり、復讐の戦いに身を投じる。 近未来都市ネオサイタマを舞台に、ニンジャスレイヤーVSニンジャの死闘が始まった。 マッポーの世に救いはないのか?走れ、ニンジャスレイヤー、走れ!(*1) ◆主要登場人物◆ ◆ニンジャスレイヤー(CV 森川智之) ニンジャ…殺すべし! 主人公。本名フジキド・ケンジ。 かつては平凡なサラリマンだったが、ニンジャに妻子を殺され自身も瀕死の重傷を負う。 が、その時ナラク・ニンジャが憑依、ニンジャスレイヤーと化す。 妻子の仇、そしてニンジャの暴虐への怒りを糧に全ニンジャ抹殺を誓う。 詳しくは項目で。 ハイライトは蛍光グリーン ナラク・ニンジャ(CV 麦人) ワシに任せよ…殺すのだ! フジキドに憑依した邪悪なニンジャソウル。 大抵のニンジャソウルは憑依時にその自我を失うが、彼は全ニンジャ殺害という確固たる自我を保持している。 ニンジャ抹殺のためフジキドに力を与える反面、罪なき一般市民も巻き添えにしたり、フジキドの精神も乗っ取ろうと画策するなどフジキドにとって最大の味方かつ敵となっている。 ラオモト・カン(CV 津嘉山正種) 所詮、地べたを這いずる虫に、イーグルの思考は理解できん。 邪悪なニンジャ組織「ソウカイ・シンジケート」、通称「ソウカイヤ」の首魁。 ニンジャスレイヤーにとって復讐の終着点ともいうべき存在。 詳しくは項目で。 ハイライトはイエロー ダークニンジャ(CV 速水奨) 貴様はやり過ぎた。ソウカイヤというタイガーの尾を踏んだのだ。 本名フジオ・カタクラ。「ハガネ・ニンジャ」の憑依者。 ラオモト・カンの右腕であり、作中でも指折りのカラテの持ち主。 そしてフジキドの妻子を殺めた張本人でもある。 妖刀「ベッピン」のイアイで全ての敵を切り裂く。 当初はフジキドとの因縁を知らなかったが、発覚後は度々立ちふさがる最大の宿敵である。 ハイライトはイエロー ナンシー・リー(CV 斎藤千和) なんて苦しい戦いだったのかしら… 非ニンジャの天才ハッカー。 鎖国状態の日本では珍しいコーカソイド(白人)女性で、そのバストは豊満である。 とある事件を追った際にニンジャスレイヤーと接触、以後社会不正を繰り返す暗黒メガコーポやソウカイヤの悪事を暴くべく共闘するようになる。 そして尺稼ぎにおけるお色気担当。豊満フィーヒヒヒ! ハイライトはシアン ドラゴン・ゲンドーソー(CV 秋元羊介) ニンジャソウルに呑まれるなかれ。手綱を握るのはおまえ自身。 平安時代から続くドラゴンニンジャ・クランの末裔の老ニンジャ。 ニンジャソウル憑依によらず修行によってニンジャとなった「リアルニンジャ」であり、日本最後のリアルニンジャと称される。 ニンジャスレイヤーのナラクによる暴走を鎮めたことをきっかけに彼と関わりを持つようになり、後にわずかな期間ながら師弟の関係になる。 ハイライトはオレンジ ドラゴン・ユカノ(CV 種田梨沙) キエーッ! ゲンドーソーの孫娘。そのバストは豊満である。 修行の身でありニンジャではない。 第11話後、行方不明となってしまうが… ハイライトはオレンジ ヤモト・コキ(CV 雨宮天) 今から私はアタイだ。さあ。サヨナラ。 キョート共和国からネオサイタマに移住してきた女子高生。その胸は平坦である。 ある事件に巻き込まれたことでニンジャソウルが憑依、それをきっかけにニンジャの世界に吸い込まれていく。 詳しくは項目で。 ハイライトはピンク ◆各話リスト◆ OP.バック・イン・ブラック(OPの映像でバック・イン・ブラックの断片的なシーンが流されている) 1.ボーン・イン・レッド・ブラック☆ 2.マシン・オブ・ヴェンジェンス 3,4.ラスト・ガール・スタンディング 5.レイジ・アゲンスト・トーフ 6.ネオヤクザ・フォー・セール サプライズド・ドージョー 7.ベイン・オブ・サーペント ザゼン・アンド・ニンジャ 8.アポカリプス・インサイド・テインデッド・ソイル 9,10.ワン・ミニット・ビフォア・ザ・タヌキ 11.メナス・オブ・ダークニンジャ 12.デイ・オブ・ザ・ロブスター コンスピーラシィ・アポン・ザ・ブロークン・ブレイド デイ・オブ・ザ・ロブスター2 13,14.スワン・ソング・サング・バイ・ア・フェイデッド・クロウ 15.スシ・ナイト・アット・ザ・バリケード 16.アット・ザ・トリーズナーズヴィル 17.トレジャー・エヴリー・ミーティング☆ 18.エヴァー・フェルト・チーティド☆ 19,20.ストレンジャー・ストレンジャー・ザン・フィクション 21.ライク・ア・ブラッドアロー・ストレイト 22.ダークニンジャ・リターンズ 23.アンド・ユー・ウィル・ノウ・ヒム・バイ・ザ・トレイル・オブ・ニンジャ 24.ダークダスク・ダーカードーンpart1 25.ニンジャスレイヤー傑作選☆ 26.ダークダスク・ダーカードーンpart2 ☆マークのエピソードは物理書籍限定収録エピソードの内容になる。 これはアニメイシヨンにて物理書籍限定エピソード5つ中4つを制覇したことになる(残り一つは第二巻の「パンキチ・ハイウェイ・バーンナウト」)。オトク! またユカノ、ヤモトの二人が出演したエピソードも全てアニメ化されることになった。 やはりカワイイ重点か… ◆Flashについて◆ 本作の最大の特徴は、その独特な映像演出。 独特というより奇抜という方が正しいかもしれない。 四の五の言わずに第一話の最初のシーンを見ていただこう ワントゥースリー みぃ~つけたぁ お前が最後なんだろ?起きろ! 地 獄 へ よ う こ そ そう、Flash仕様のアニメーションなのだ Flashアニメとは、瞬間画像と音声や文字を組み合わせて作ったアニメ全般のこと。 つまり登場キャラクターが解像度の低い2,3パターンほどの立ち絵で表現され、その立ち絵が手足を動かすことなく背景の中をスライド移動したり、回転したり、揺れたりするのである。 イメージとしては、蛙男商会製作のFlashアニメ「秘密結社鷹の爪」の動きでバトルアニメをやる感じである。 当然Flashに関する事前告知は0。多くのヘッズ(ファン)、ニュービー(新規ファン)共々ARS(アニメイシヨン・リアリティ・ショック)を与え、ニューロンに多大な影響を及ぼした。(ちなみにPVをよく見ると敵ニンジャのシルエットがすでにFlash仕様のものであることが分かる) かと思えば時折それまでが嘘のように動き出すアニメーションになり、場面を盛り上げることもある。 戦闘シーンにおける決めシーンなどはもちろん、その他のシーンで使用されることも多い。まるでアニメのようだ! が、突然思い出したかのようにFlash仕様に逆戻りしたりもする。通称、「スシ切れ」 あまりの作画の乱高下に視聴者の頭のう指数は大いに下がることとなった。 つまり、 『Flashアニメめいた超絶簡素なパートを中心に合間合間の実際よく動くアクションシーンを挟み込む』 という予想の斜め上を行く手法を用いた奇妙キテレツな作品に仕上がったのである。 忍殺のFlashアニメなんてテストにでないよぅ… 以上、チープ感溢れる演出や時折TRIGGERの本領を余すとこなく発揮したアニメーション、そして原作のエキセントリック感との融合により、本作は従来の日本アニメとは違った独特な魅力に溢れている。 まさしく原作者の「多様性重点」を体現した作品であろう。 それが良かったかどうかは別として。 ◆ザ・TVショウ◆ アニメ本編の後に配信された実写番組。シヨン本編と同じく15分。 公式サイトによると『深夜音楽番組アトモスフィアの無国籍バラエティー番組』とのこと。 レギュラー出演者は古川タロヲ氏と白川未奈氏。 毎回、(主に)エンディングテーマを担当したアーティストをゲストに呼んでトークを繰り広げる。 生放送ではシヨン本編の直後に続けて放送されるため、本編ですばらしいエンディングテーマを聴いたすぐ後に、担当アーティストのトークや裏話を聞ける。 ……と、言うとまっとうな音楽番組に聞こえるが、トークの合間に(流れをぶった切るかのように)『スシ物語』などの狂気を感じさせるショートドラマや、水着美女によるお色気コーナー『ニンジャガールズ』などが挿入。 トークパート自体も、合成で表現された背景や、唐突に出る笑う観客たちの映像ーーーと海外の古い深夜番組のようなアトモスフィアを醸し出している。 担当者はビールとドリトスを多量に摂取しながらばんぐみを編集したのではないだろうか?ボブは訝しんだ。 ◆反響◆ 当然、第一話放送後の反応は凄まじいものだった。 やはり批判が集まったのは作画。 作画崩壊ぐらいまでなら事前に覚悟していたヘッズの想定をも遥かに超えた「普通のアニメではない」という事態に Flashアニメはもちろん、露骨な尺稼ぎや同じ絵の使いまわしも頻繁に行われた(ただ、余りに露骨なので演出と考えた方が自然か。)。 TRIGGER社はセプクせよ!と叫ぶボブもネット上に大量発生する事態に。 放映後、ザ・ヴァーティゴ=サンからTwitter上で「こういう作風だから合わない人は無理して観なくてもよい」という旨のアナウンスが行われたが、「直前まで(Flash要素を)伏せておいてそれはない」「今さら逃げを打つのか」とアニメの出来に不満を持った視聴者からの批判が集まった。 一方で動くときは動くのもまた事実であり、そこを評価する声も多い。 特に5話はFlashシーンがほとんどない(厳密にはわずかに使われている。しかしスゴイ級の演出やカットによってそれと気づきにくいものとなっている)。 よく動く回は「アニメ回」と称される。(対義語はFlash回) ※ちなみにこの「よく動く」5話、エンディングのスタッフロールによると原画・動画担当はそれぞれ僅か「1人」である。トリガーは狂っていた。 また原作再現のレベルの批判もあった。 前述の通り一話15分なためとにかく時間がない。だというのに尺稼ぎやテンドン・ジツを多用するためますます時間が足らなくなる。 台詞や一部シーンのカットなどヘッズからすると不満足な出来となっているところもしばしば(特に18話が顕著)。 どれくらい圧縮しているかというと、例えば第二話はコミカライズ版では一巻丸々用いて連載された(5話分)。 それを15分で仕上げたというのだから驚きである。 ナンシー=サンのお色気シーンやヤモト=サンのカワイイシーンのある回はそのシーンが優先的にアニメーションで、それ以外が基本的にFlashになるので お気に入りニンジャの名シーンがFlashにされたり丸々ケジメられたりした不満の声も上がった。 キャラクターにおいても、原作で示されている外見要素と異なるデザインや、異なる描写がなされているものが散見される。 例を挙げると、第一話の敵ニンジャ・オフェンダーとミュルミドンは文中で前者は黄土色、後者は白色と装束の色が明言されているが、アニメでは前者が白色、後者がオレンジ色に変更されている(ただアニメ版に限った話ではなく、物理書籍版でも原作から装束色の変更がなされたキャラクターは小数存在する)。 そして、25話総集編にて原作では戦闘の末首をヘシ折られたサボターが捨て台詞を吐きながら落下して爆発四散(しかも首は折られていない)していたり、心臓をえぐり取られたミニットマンが体当たりで弾き飛ばされただけで爆発四散していたりと、一部キャラクターの敗北時の描写が原作と異なっている。また、OPアニメでも原作中で一糸乱れぬ動きを強調されることの多いクローンヤクザの集団痰吐きがバラバラのタイミングで行われていた(後に修正)。 一部視聴者からは、こうした改変は製作陣の原作へのリスペクト欠如だという声が少なからず上がった。 一応、ストーリーの大筋はきっちり描写されているので初見でさっぱり分からない、ということは無い(はず)。 内容の長いエピソードや重要なエピソードは複数話取って放送するなど配慮もされている。 が、ロブスターに挟まれ4分ちょいで主役回が終わったダークニンジャ=サンは泣いていい。 一方で声優の方々の演技力やBGM、EDについては概ね高評価。 特にED曲はどれもヤバイ級の仕上がりになっている。 放送後にED担当アーティストを集めたライブイベントが行われるなどその人気ぶりがうかがえる。 EDの映像自体は、ネオサイタマのビルの間を上がる単調に上がっていく背景に、各回で登場したニンジャなどの人物(うちフジキドにスレイされた者は血塗れになっている)の絵が表示されていき、最後にビルの屋上に佇むニンジャスレイヤー、というもの。 豪華かつ実力派の面子が揃った声優陣だがゲスト陣は初めコミカルな演技で臨もうとした方も多かったらしい だが主人公たる森川氏の演技を目の当たりにする事で作品の毛色を知りシリアスな演技で臨むようになったとか。 以上あまりにぶっ飛んだ作画や演出に批判が集まる一方、声優陣の熱演やED曲の評価は高く、大きく評価が分かれる結果となった。ヤンナルネ…。 ◆吹き替え版◆ 期間限定で1話、3話、6話、7話の英語吹き替え版が配信された。 日本語版と勝るとも劣らない声優さんの熱演とFlash作画の醸し出すアトモスフィアによって、この作品が元から海外のレトロなテレビアニメイシヨンだったのではないかと錯覚しそうになるほどに引き込まれる、ヤバイ級のクォリティとなっている。 今後何らかの形で全話の吹き替え、あるいは配信分だけでもソフト化されて欲しいものである。 ◆余談◆ ●実はTRIGGERのFlashアニメ仕様という暴挙手法はこれが初めてではない。 ここは2012年にWEBアニメ「インフェルノコップ」を製作している。 その演出がアニメイシヨンと全く同じなのだ。 そのため、ごく一部のヘッズは「もしかしてトンチキな忍殺だからインフェルノコップめいたアニメになるのでは?」と訝しむ者もいた。 願わくばその予想は外れてほしかったのだが。 ●アニメイシヨン中には様々なパロディが見られる。 例えばOPの最終カットは世界忍者戦ジライヤOPの、第一話のフジキド変身シーンは超者ライディーンの、第5話のビホルダーの演説でトランスする暴徒の顔(赤画面)はキング・クリムゾンの『クリムゾン・キングの宮殿』のジャケットイラストのパロディとなっている。 このようにスタッフの遊び心が多々隠れており、それを探しながら見るのもまた一興である。 ●賛否を読んだFlashだが、原作者は「リアルなデザインであまり動かないニンジャスレイヤー」と「独自のデザインでとても動くTRIGGERのニンジャスレイヤー」どちらがいいかと問われた際、解答は 「TRIGGERに決まっている」 「リアルなのはハリウッド実写でやればいいだろう!アニメなんだからアニメでしかできない事をやるんだ!」 ……というものだった。是非はともかく、アニメイシヨンは原作者が選んだニンジャスレイヤーの一つの形なのである。 ●アニメイシヨン開始に伴いTwitterに公式広報用のアカウントが作られた。 アニメ配信情報からイベント速報まで、(ほんやくチームと異なり)正しい日本語で発信してくれるニュービーにも優しいアカウント。 …と本放送まではそう認識されていた ~以下発言例~ (第1話配信後、騒然とするヘッズを尻目に)「わーい\(^o^)/」 「つまり……とにかく百回くらい見てください(>_<)」 「現在無料配信中です!観ないと...まず皆さんの薬指を...」 「...1回観た?..1回しか観てない?...次は皆さんの中指を...」 …とまあやはり忍殺、じゃあくな本性を発揮したバッチリ研修済であったことが判明した。 その鉄壁のハイテンションに、「なまじ普通の日本語な分、余計恐怖を感じる」「ほんやくチーム以上の狂気を感じる」「真の元凶はほんチでもTRIGGERでもなくシヨンこうしきだったのではないのか」とヘッズ達から慄かれる存在となった。 ザ・ヴァーディゴ=サンによると「こわいね、本物の迫力を感じるよ」とのこと 他にも喘ぎ声のみが映った台本を見せて次のエピソードを予想させる、需要がサッパリ分からないアイコンを配布するなど言葉だけでなく行動もまさしく狂人であった。 ●第1話の配信直後から賛否両論を巻き起こした本作だが、ニコニコ動画ではなんとその第1話が約一週間でミリオン再生達成という快挙を成し遂げた。 「Flashが病みつきになってしまった」「100回みたら良作画に見えてきた」「一周回ってこれで良いんじゃないかって思えてきた」など複数回に渡って視聴した重篤ヘッズ及び新規ファンが多数発生した。 あまりに1話の影響が強かったのか、各話OP後には第1話冒頭(上の画像のやり取り)における「みぃ~つけたぁ」というセリフのコメントが多々流れるほどである。 公式が狂人なら、それを見る視聴者もまた狂人だったということだろうか… そして3月19日、配信開始から約11か月でダブルミリオン再生達成となった。 アイエエエ狂人! 追記・修正お願いします。Wasshoi! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- 愚痴や中傷が収まらない場合はコメント欄撤去や規制などの処置がありうるのでやめましょう。 ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄をリセットしました。愚痴と中傷が収まらない場合はコメント欄撤去や規制などの処置がありうるのでやめましょう。 -- 名無しさん (2019-11-12 22 39 29) (警告追加もしますか?) -- 名無しさん (2019-11-12 22 42 32) 2020年2月よりニコ動プレミア会員限定で全話公開してた、終了前に見なければ -- 名無しさん (2021-03-12 09 04 10) 原作者の希望でこういう形になったんだなぁ、てっきり予算が足りないのかと思ってたw -- 名無しさん (2022-09-24 02 29 42) ↑それちょうど最近ほんやくチームの人が否定してたぞ。アニメについては多少の監修しかしてないって -- 名無しさん (2022-10-04 13 33 24) ↑2結局のところ予算足りなかったんだと思うよ。原作者とほんやくチームは予算に関して知る由もないだろうし。つまり角川がケチったんだろうね。 -- 名無しさん (2022-11-09 09 53 40) 全話通して不思議な魅力があるのはTRIGGERの底力か、はたまた原作の魅力故か。因みに3周は視聴しますた。ナレーシヨンの声がめっちゃ耳に残る -- 名無しさん (2023-04-02 02 22 17) ↑3部までの頃は異様な熱気があったしなぁ。最近は原作の更新頻度も少なめになってしまったし、 -- 名無しさん (2023-04-04 09 28 04) 何というか、一つの表現としてこういうのもアリかと個人的には思ってしまった。手抜きと言われればそうかもだが、要所要所は普通に見れるし、ニンスレの世界観の描写って点では評価されるべきだと思う。セリフ回しと言い、バカバカしさとも嚙み合ってこういう作品なんだと納得できる不思議な魅力はある -- 名無しさん (2023-09-07 15 27 24) 最初は度肝をぬかれたが1話は128回見てPCを爆発四散させた -- 名無しさん (2023-09-07 17 51 08) 名前 コメント
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ニンジャブルー 種類:Sユニット カテゴリ:ミスティックアームズ BP:3000 SP:- 必要パワー:3 追加条件:なし CN:2 特徴:ブルー/男/忍者 テキスト: ※これは「ブルーロウガン」としてつかえる。 【忍法水走り】敵軍ラッシュエリアのユニットの数が、敵軍バトルエリアのユニットの数より多ければ、これは敵軍ラッシュエリアのユニットにアタックできる。 フレーバーテキスト 水面を駆ける一陣の影が、敵の勢力を内側から切り開いた。 イラストレーター:村上ヒサシ レアリティ:ノーマル 作品:忍者戦隊カクレンジャー 収録:七忍の炎陣 自販:パック カード評価 【忍法水走り】は仮面ライダーパンチホッパーを利用することにより、発動しやすくなるが、ラッシュエリア対策ならば、他に有用なカードも多い。残念ながら、合体素材としての役割以外では活躍の機会は少ないだろう。 関連カード ゴッドロウガン 特徴「ブルー」関連 特徴「男」関連 特徴「忍者」関連 (合体ユニット) 無敵将軍ニンジャレッド ニンジャブラック ニンジャブルー ニンジャホワイト ニンジャイエロー コメント 同じラッシュを狙えるブルーならシンケンブルーとどっちが使いやすい?流さんはBP1000低いが、こちらは制約が若干厳しいし -- 名無しさん (2009-11-16 16 36 52) それは個人の判断かと。まあ簡単な例を上げれば、忍者青はNC2。WBには合わない。逆に真剣青はNC4なので、OTとは合わない。速攻での展開を得意とするデッキなら、パワーが少ない真剣青。バトルエリアのユニットの操作が得意なら忍者青。 -- 名無しさん (2009-11-16 18 11 35) 狙って専用デッキを構築する程のカードでは無いが、使いこなすにはプレイングが求められるね -- 名無しさん (2009-11-16 21 08 32) 手元にある実カードとフレーバーテキストが全然違うんだけどなんだこれ? -- 名無しさん (2018-06-24 18 43 33) ↑コメントの通りフレーバーが全く違う内容だったので、修正しました。 -- 名無しさん (2018-06-24 20 16 59) 名前 コメント
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登録日:2017/09/09 Sat 14 10 00 更新日:2024/03/27 Wed 03 38 45NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 アイボリーイーグル ザイバツ ザイバツ・シャドーギルド ダークニンジャ トランスペアレントクィリン ニンジャスレイヤー パープルタコ ブラックドラゴン レッドゴリラ 個性のオンパレード 四天王 四聖獣 幹部 曲者揃い (((何事も暴力で解決するのが一番だ))) よくぞ辿り着いた 今こそ最終試練に臨む時。怖じ恐れる弱体者はまさかこの中におるまいが、なまなかな覚悟で臨めば、容易く地獄に落ちるであろう 誰ですか?その情けない野郎は。少なくとも俺じゃねえ事は確かだぜ ……(フッ) この四人の中に、そのような未熟者はおりませぬ さすがだ。最終試練に臨み、半神に比する肉体を手にするがいい! ――創設者トランスペアレントクィリンとシテンノ達の言葉 「ザイバツ・シテンノ」とは、サイバーパンクニンジャ小説『ニンジャスレイヤー』及び、それを原作とする関連作品に登場してくるザイバツ・シャドーギルド所属のニンジャ集団。 日本語読みだとその名の通り「四天王」。 ◆概要 所属ニンジャ「アラクニッド」の占いを参考にロード・オブ・ザイバツの勅命の下、グランドマスター・トランスペアレントクィリンにより組織された、バイオサイバネ強化手術(*1)を受けた四人の幹部候補生。 サイバネ技術を忌み嫌うザイバツにおいて、メンバー全員がバイオサイバネ手術を施されていながらマスター位階と同等の権力を持つ異色の集団。 当然戦闘力だけでなく、ワビチャなどの礼儀作法も皆習得している文武両道の強者たちである。 しかし、彼らの場合性格のアクが非常に強い。 というか4人中3人が変態か変人のイロモノ集団である。 後のコメンタリー解説によると、後述のトランスペアレントクィリンの勝手な背信と出奔によりシテンノはクィリンに見捨てられてしまいザイバツに放置。 ザイバツに後ろ盾なく残された『ザイバツ・シテンノ』は、処理しようにも勝手な取り潰しはロードの顔に泥を塗るも同然なため体面上できないことに救われ4人は一命を取り留めることになる。 結果最終的に表向きの名誉は保たれたままだが、名誉位階でありながらも、永遠に昇格の望みを持てない忌み子めいた扱いを受けることとなった。 他にもクィリン派閥のニンジャは少数存在したが、過酷な任務の中で使い潰されるか、他派閥へと吸収されていったという。 その境遇故かメンバー間の仲間意識や結束力は非常に強固。基本隙の睨み合いがデフォなグランドマスター達とは実際対照的である。 本来、忌避されるサイバネ改造を受けている上に、後見人のトランスペアレントクィリンがある事情からザイバツを去ってしまったため、 その立場が微妙なものになっているというのも結束を強める要因と見られる。 劇中では第2部中盤でブラックドラゴン、レッドゴリラの両名を失った後事実上のダークニンジャ傘下に編入。 ダークニンジャ傘下に収まったことでグランドマスター・ニーズヘグの庇護下に置かれることになる。 コメンタリーによれば全員がアンダーガイオン上層生まれの幼馴染であり、長い音信不通のブランク期間を経たのち偶然にもザイバツ・シャドーギルドで再び出会うこととなったらしい。 ◆創設者 ●トランスペアレントクィリン 太陽の恵みを与えて進ぜよう 「ザイバツ・シテンノ」創始者にして元グランドマスター。 多彩なトーガ風ニンジャ装束を纏い、有機バイオクリスタル製の肉体を持つ異形極まりない外見のバイオサイボーグ。 そして後頭部からはグランド・プリズマティック・スプリングに例えられる異様な色彩で輝く光輪が輝く。禿光りとか言わない 加えて喋る際はバイオクリスタル製のバイオスピーカー機構により口を動かさず音声を発するなど、「彫刻」「多彩なる装束をまとう透明のダビデ像」「もはや人間の身体を持たぬニンジャ」とまで描写される。 ビジュアルが分かりにくい場合はコイツの見た目をイメージすれば大体間違っていない。 第2部では断片的に存在が言及されるのみで、実際に姿を見せカラテを披露したのは第3部最終章と非常に時間が掛かっている。 第2部の時点ではヨロシサンとのコネクションを危険視された結果パラゴン主導による政争を仕掛けられてしまい、自分が処断される前に弟子を見捨てていち早くザイバツを抜け行方を眩ます。 だが後に作中の暗黒メガコーポの代表格『ヨロシサン製薬』の本社取締役会の1人「大師」として君臨。ヨロシサン取締役会と交信できる唯一の存在であり、ヨロシサンにとっての摂政のような立ち位置にいる。 その肩書き故にアマクダリ・セクトとも密接に関わり、当組織の幹部の1人としても名を連ねた。 冷静沈着且つ知的なニンジャで、弟子にも威厳ある態度で接し激情を露にすることも皆無な厳格な性格。 そして憑依ソウルであるアーチニンジャ「アテン・ニンジャ」の力を使いこなすヨロシサン製薬最強のニンジャとして常に泰然と構える。 ヨロシサン製薬ラボにおいては、自らのジツによって対象の遺伝子変異を加速させ、バイオ生物やバイオニンジャ胚などの進化促進に役立てる業務を行なっていた模様。 戦闘能力 元グランドマスターにしてヨロシサン最強戦力らしくジツに頼らぬカラテのワザマエも高レベルに位置。 肉体を構成する有機クリスタルボディはニンジャのイクサに耐えうる強度と人間の数百倍の新陳代謝・自己修復機能を備えている。 更に有機クリスタルボディに脳などの主要器官を分散配置し、ヨロシサン製薬の極秘バイオ技術によるメンテナンスを組み合わせることで事実上の不老不死を実現している事が書籍で解説された。 ただし損傷した場合ヨロシサン■■■■■■■に浸かる事によってのみ、ナノマシンめいてボディが復元されるため、ヨロシサンとは一連托生のような関係になっている。 このオーバーテクノロジーじみた肉体はニンジャソウルの強大無比な力により支えられているが、一方でユニーク・ジツの異常さから「僅かに動いただけで周囲に滅びを撒き散らす」とまで地の文で語られる。 ガンマ・バースト・ジツ 身体から有害極まりない極彩色のプリズム光を放つユニーク・ジツ。 「死の光」「病んだ太陽光」等と例えられることから、実態はガンマ線の放出・操作と思われる。 至近距離から光をまともに浴びれば、細胞組織の崩壊や凄まじい速度での遺伝子変異を起こし、「トーフ・ユバ状」と例えられるスライムのようなナニカへ成り果てて極短時間で死亡。 ただ放射される光に中近距離で曝されるだけでも体細胞へダメージが及ぶため近接戦は愚か近づくことすら文字通り至難。 閃光による目晦ましを行ったり、光を収束させて敵を焼く熱線としても使用できるなど遠近共に隙が無い。 後に本来であればジツの行使に伴い自分自身への遺伝子変異などの悪影響が発生することが明らかになった。 が、クィリンの場合有機クリスタルボディの効果により重篤なデメリットを無効化。更にプリズム収束による熱線照射攻撃も可能になっている。 彼もまた「ジツと現代科学技術の融合によるニンジャの戦闘力強化」を体現した代表例であった。 神話の時代、このジツを編み出したアデン・ニンジャは強烈な光がもたらす変異を進化の恵みと考えたが、その異端性から所属していた「ヒカリ・ニンジャクラン」を追放されることとなったとされる。 やたらめったら長い変な名前に見えるが、意味合いとしては「透明な麒麟」で、シテンノと同じ「色+生物」という命名規則である。 五行思想において、麒麟は中央を司る四聖獣の頂点に位置する幻獣である。 ニンジャソウルの元ネタは古代エジプトにおける太陽神「アテン(アトン)」から。 元々はこれといった神話も持たない信仰の薄いドマイナーな神だったが、アメンホテプ4世の治世にて主神に置かれ、平和と恵みの象徴とされていた。 一方、アテンは此のファラオがそれまでのエジプトでの信仰体系を無視して持ち出した、本来の太陽神であるアメン・ラーを頂点とする神々の系譜とも合致しない唯一神であるが、アメンホテプ4世の死と共に民に棄てられた偽りの太陽神である。 生命の源たる太陽の危険な面ばかりを強調されたジツを持つに相応しい神の名ではないだろうか? ◆メンバー ●ブラックドラゴン 真のニンジャの世界だ。世界の真の姿を見せてやる。そして来るべき理想世界を。 答えろ。来るか? 劇中におけるシテンノのトップバッター。常識人担当。 身長は181cm。白目の無い黒い目に鋭い爪以外は、鱗模様が描かれた黒いニンジャ装束を着用したオーソドックスなビジュアル。 黒いカーボン製メンポから僅かに露出する頬の端は、爬虫類のそれを思わせる醜い鱗状になっている。 そしてそのメンポの下には耳元まで裂け、鋭利な牙がずらりと並ぶ肉食爬虫類めいた悍ましい異形の口が隠されている。 この口はバイオサイバネ手術の賜物であり近接戦時での攻撃手段として活用できる。 ニンジャ化前は口数少なく信心深い用心棒ヤクザ。 元々共和国系の一般企業に勤めていたが、そりが合わず信念を通すための暴力沙汰で解雇され、地下社会の住人へと転落した。 なお常識人ポジと思われていたが他の三人からは「真面目だがキレると一番危ないやつ」と認識されていた。ニンジャ化後は信仰を捨て、ザイバツの信奉者となった。 また、ザイバツ内の不正者・叛乱分子の粛清や野良ニンジャ狩り等に従事する「懲罰騎士」の称号を与えられたニンジャでもある。 性格はモータルに対しては冷酷非情ながらも、同時にニンジャに対しては非常に厳格で高潔。 生真面目な性格だったのか愛弟子のシャドウウィーヴからは「厳しくもありがたき師」として非常に慕われていた。 実力経歴全てにおいて優秀ななニンジャだが、一方で自身のジツがサイバネ強化によるカラテの延長に過ぎないという自覚とコンプレックスがあり、 シャドウウィーヴのようなサイバネに頼らぬユニーク・ジツを持つニュービーに大きな可能性と期待を見出していた。 ノーカラテ・ノーニンジャという大原則が支配する作中世界において、これは非常に珍しい傾向である。 ……が、2部最初期で戦死したことや、真っ当だった自身の性格とは対照的に後のメンバーのキャラがあまりにも濃かったことも相まってシテンノの中では最も影が薄いという風評被害を受けてしまった。 また、後続のメンバーの変態ぶりから、「発覚する前に戦死しただけで、実はコイツも相当の変態だったんじゃないのか」とまで囁かれている。 ただ、後々まで出番のある人物であるシャドウウィーヴにとって忘れ得ぬメンターとして、その存在が回想される機会は多い。 一方で原作者からは「一見すると四人の中で最も「まとも」に思えるかもしれないが、そうではない」「彼が抱えていた問題は、(*2)ザイバツという組織の理想に対する鈍感さと、理想を疑うことを知らぬ愚直さだ。要するに彼は、病的なまでに純粋にすぎたのだ」と苦言を呈されている。 鰐や毒と深い関連性を持つ「セベク・ニンジャクラン」のグレーターソウル憑依者で、「シテンノ!」と叫ぶ奇天烈なカラテシャウトが目を引くが、総合的な戦闘力はシテンノ随一。 ナラク・ニンジャの力を借りない当時のニンジャスレイヤーとほぼ互角という高いカラテの練度を誇るだけでなくフーリンカザンにも長けており、周囲の環境からいち早く武器を見出し操る術も習得している。 戦闘能力 固有能力は口から吐き出す刺激性を持つ強酸性の黒い毒煙。 強い毒性を有するこの毒煙はモータルが多量に吸えば脳がドロドロに溶ける危険な代物であり、 煙を目晦ましなどに用いて敵を幻惑しつつ自身のカラテで仕留める堅実な戦法を得意とする。 ヤミウチ・ジツ 奥の手。 吐き出した多量かつ高濃度の毒煙をまるで意志を持った影のように相手の周囲にまとわりつかせ、視界を封じながら毒で蝕む技。 これにより自身の戦術を更に堅実且つ凶悪なものに仕上げている。 ●レッドゴリラ 面倒だ!命令の出ておらんその他大勢は皆殺しにすれば良い。面倒は殺すに限る! 劇中におけるシテンノの二番手。脳筋担当。 身長7フィート以上の背丈を持つゴリラのごとく屈強極まりない肉体を持ち、赤い装束を着たニンジャ。 後に身長は250cm超であると公式で解説された。シテンノナンバーワンの巨体である。 書籍版では僧兵風のニンジャ装束で描かれているが、何よりも「健康」という2文字が決断的にショドーされたメンポが目を惹く。 ニンジャ化前は、ガイオンシティ市壁外に広がる荒野での遺跡発掘労働者。 過酷な労働現場であるだけでなく、換金所に提出するための発掘物の奪い合いでグループ間抗争が行われるという、まさに弱肉強食の闇の世界であったらしい。 考えるよりも先にまず暴力に訴えることを信条に掲げる極めて粗暴かつ短気な性格。 気性も荒く、キレた際は部下すら自らの怪力で縊り殺すことさえあるなどその暴力性は筋金入り。 ブラックドラゴンの弟子だったシャドウウィーヴからは「(レッドゴリラ=サンの下だったら、今頃死んでいたかもしれない!)」というあまりに酷い評価をされている。 まあ実際間違った評価ではなかったのが余計酷いけど。 任務にあたっても下調べなどは一切せず、自分の関知しない政治政略など気にも留めない豪胆な気質は、派閥論理に囚われたザイバツ内では実際異色。 政治闘争に無縁そうな粗暴な人物故にザイバツ内では見下されているかと思いきや、周囲からは「カラテのワザマエに優れ、かつ政局争いに拘泥しないストイックさをもった豪傑」という好評価を得ている。 加えて一応貴族派閥から睨まれずマスター位階に留まれるだけの最低限の礼儀作法や振舞い、教養は習得して使いこなしていると推察され、単なる脳筋馬鹿ではない。 直情的ながらも豪胆な性格から、直属の弟子からは気質の波長が合っていたこともあり非常に慕われていた。 ザ・ヴァーティゴ=サンはそんな彼を「暴力のプロ」と評する。「いつ」「どこで」「誰に」暴力を振るえばいいのかをキチンと弁えているからこその評価と言えるだろう。 (レッドゴリラ=サン!マスター・レッドゴリラ=サン!俺に道を示してくれ!)混乱するサイクロプスは、ニューロンの中でニュービー時代のメンターの名を叫んだ!ニューロンの中に深く刻み付けられたレッドゴリラの残像が、彼にこう告げる…… (何事も暴力で解決するのが一番だ) という弟子サイクロプスの脳内で行われたやり取りは最早伝説。 「面倒ごとは基本暴力でゴリ押しすれば何とかなる」という身も蓋もないあまりにも潔い結論は忍殺世界における真理の一端を表しているといっても過言ではない。(*3) 実際主人公も基本暴力で問題や面倒ごとを何とかすることが多いが。なんなら「最終的に全員殺せばよいのだ!」もこのエピで出てきた主人公の台詞… 案の定巨体と怪力を武器とする「ビッグ・ニンジャクラン」のグレーターニンジャソウル憑依者であり、見かけ通りの怪力を武器とするパワーファイター。 加えてジツにより自らの身体を剣と化す配下のニンジャ「アロンダイト」を武器として扱い、変幻自在のトリッキーなコンビネーション戦法を得意とするなど、己の力だけに溺れる脳筋ではないという側面も垣間見せる。 戦闘能力 武器は並外れた巨体をバイオサイバネ強化で脳味噌と置換することで得た筋肉で覆った強靭な肉体から繰り出すビッグカラテ。 単純ながらも一撃一撃が痛烈な威力を誇る上に、耐久力、敏捷性という点でも群を抜き、固有のユニーク・ジツは持たなかったがシンプルながらも凶悪なパワーは侮れない。 アロンダイト キキッ……レッドゴリラ=サン、こりゃあどうした事でしょうねえ?妙な事になってやしませんかい? 「ヤイバ・ニンジャクラン」のグレーターニンジャソウル憑依者で、レッドゴリラの武器兼相棒を務めるアデプト位階のニンジャ。 メタリックニンジャ装束を纏う。 レッドゴリラの肩に乗れるほど小柄な体格と猿めいた独特の奇声を上げるため、読者からもビジュアルは専ら猿扱いされている。 性格は一言で言えばレッドゴリラの太鼓持ち。 身体硬質化ジツ「ムテキ・アティチュード」を極め、体の両側面に仕込んだ刃を活用して身体を一本の剣に変形させる技を習得。 レッドゴリラとのコンビネーションは勿論のこと、レッドゴリラの剛腕によって振るわれる際の破壊力も相まって過去に多くのニンジャを斃してきたという。 レッドゴリラ曰く「ムテキによる硬質化に全てを賭けている」らしく、その硬度はレッドゴリラの全力に耐えうる程頑強。 また武器としての役目だけでなく任意で瞬間的にムテキを解除し、 レッドゴリラの手に握られたままスリケンによる変則的なアンブッシュを行う事もある中々の巧者。 元ネタはアーサー王の円卓の騎士ランスロット卿が所有していた剣「アロンダイト」から。 ●パープルタコ ダメよ、そンなにお熱を出して硬くなったら……ね?しっかりやらないと…… ザイバツ・シテンノの紅一点。お色気担当。 172cmという長身に、オイランドロイド(*4)を超える豊満な爆乳と爆尻、細く括れた腰を持つナイスバディで妖艶な美女。 革製のボンデージめいた痴女セクシーなニンジャ装束に身を包み、口元は紫色の薄布の上にメンポを装着して二重に隠されている。 書籍や作中で描かれたビジュアルと性格も含め、その手のエロゲのキャラと言われてもまったく違和感がない。 ……が、そこは忍殺。出てくるキャラがただの妖艶なエロゲ美女には収まらない。 メンポの下に隠されているのはバイオサイバネ手術により獲得した、パッカルコーンめいた八本の触手の生えた悍ましい異形の口である。 ザイバツ内でも実際美女の部類として性欲を向ける対象として見られていると同時に恐れられてもおり、「スカートの下もどうなっておるか分からん」と陰ながら噂になっている。 ニンジャ化前はカチグミ企業に雇われる奥ゆかしいコブチャ・サーバー(*5)。 四人の中では最も年収が高かった反面抑圧と激しいストレスによって鬱屈とした灰色の人生を送っていたが、ニンジャ化によってタガが外れると全てをかなぐり捨て数名の上司を楽しげに殺害した。 性格を一言でいえば淫乱ビッチでドSな女王様。最近よく見かける処女ビッチなどではなく正真正銘のビッチである。 任務に乗じて自身の性欲を満たすことを追求し、ジツで操った相手に靴を舐めさせたり胸を揉ませたり、 マウントを奪った敵に跨って意味深に腰をグラインドさせたりとその性欲を隠そうともしない。 おまけにこの悪癖は任務の内外問わない上に同性に対しても「カワイイ」「ファックしたい」と発言したことから完全に射程圏内。つまりは両刀。 劇中ではベッドインして実際に性交に励む姿も描写された。 なお彼女が最も好むのは、セックスの最中に触手を眼窩等から相手の頭蓋内に捻じ込み、體液とソウルを啜って相手を殺す事である。 しかし性に奔放で快楽主義的な性格とは裏腹に仲間想いで情に厚く繊細な一面を持つ。 淫乱ビッチめいた性向もその幾割かは自分を裏切らず優しくしてくれる依存対象を求める感情に起因する模様。 繊細さ故か精神攻撃に対しては弱く、ジツが防がれ心折れた際には強気でサディスティックな性格が一転、一気にメンタルが気弱になる。 同胞であるシテンノに対しての仲間意識は非常に強く、反面自身を捨てた師トランスペアレントクィリンの事はトラウマ。 仲間想いな気質なので故ブラックドラゴンの形見ともいうべきたシャドウウィーヴを新たに弟子に取っているが、彼に対しては異常性欲は鳴りを潜め、非常に真摯で真っ当な指導を施していた。 恐らく淫乱ビッチという点を除けばブラックドラゴンに次いで真っ当な人格者である。 また「ファハハハ!」という奇声や、「アカチャン!」(*6)というシャウトをよく上げたりする癖がある。 劇中ではダークニンジャの配下に収まると、ダークニンジャの計画したムーホンに参加。 第二部でのキョート城の死闘を潜り抜けてシテンノ唯一の生き残りとなり、実力至上主義となったザイバツでも健在な姿を見せている。 そんな彼女だがカラテのワザマエはシテンノの称号に恥じない高レベルの域。 また、タコという種族そのものに異常執着したという「タコ・ニンジャクラン」のグレーターニンジャソウル憑依者でもある。 徒手のみならず様々な武器を多用する傾向にあり、近接戦では軟体動物のような柔軟な身体を生かして相手に絡みつき、見かけによらぬ怪力による投げ技や絞め技を得意とする。 戦闘能力 口元の触手から分泌される黒紫色の毒粘液を高圧力によってスリケンめいた物体と化し射出する「粘液スリケン」を操るなど特に搦め手に長けたニンジャ。 このスリケンは口の触手を使うことで最大8発まで同時発射可能となる。 その他、口の触手でローカルコトダマ空間をハックして記憶を盗み取る事もできるらしいがソウル由来かは不明。 ヒュプノ・ジツ 彼女の紫色の光を放つ目と視線を交わした相手の自我を支配し意のままに操るジツ。 脳改造により強化されたこのジツを最大出力まで高めれば視線を合せずとも服従させることも可能。 タコ・ニンジャクランはタコの鍛錬・使役・テレパシーによって会話を試みようとする者が多く、その過程で精神攻撃に関するジツが編み出されていったという。 オモズガイ 第2部以降会得したヒュプノ・ジツの発展技。 一度発狂した折から回復してもなお患ってしまった「狂気のビジョン」を自身の目の光を見た対象に注ぎ込んで瞬時にニューロンを破壊する精神攻撃系のジツ。 所謂魔眼。複数の対象に纏めて発動することもできる。 なお公式によるキャッチコピーは「豊満な淫乱残虐催眠ニンジャ」。あまりにも隠す気がない、実際分かりやすいキャッチコピーである。 ●アイボリーイーグル ならば、やむなし。生かして捕獲……それができぬのなら、殺すだけだ! 劇中におけるシテンノ最後の登場メンバー。クール担当。 象牙色のニンジャ装束と猛禽の嘴めいたメンポを身に付け、背中からはバイオサイバネ改造により得た巨大な翼を天使の如く生やしている。 身長は176cm。 ニンジャ前はガイオン国境付近で暗躍するニヒルで腕利きの運び屋。 ザイバツ入りする以前からパープルタコとは顔見知りで、他の二人を呼び集めた。 クールでニヒルな雰囲気を漂わせる口数少ない寡黙な男。 苛烈な拷問をすることでザイバツ内でも恐れられるニンジャだが、上述の通りシテンノらしく仲間意識は強固。 仲間意識の強さからシテンノを殺した仇であるニンジャスレイヤーと対した際は普段の口調から一転、激情と憎悪を露わにする。 クールで謎めいた男だが「拷問が苛烈なニンジャ」ということは知れ渡っていて、失態を犯したニンジャがアイボリーイーグルのもとに送られるのを恐れていることが描写されたことがある。 一見すれば冷静沈着、だが仲間想いの熱い漢という正統派なクール系人物。 しかしその本性は あ……任務……これは任務だから仕方ない……任務だから……アーいい……たまらない…… というように、殺戮に性的興奮・愉悦を覚える邪悪な猟奇快楽殺人鬼。 焼夷弾によるモータルの無差別殺戮を行いながら上記の台詞を発し、快楽に浸りながら悠々と飛翔する姿は紛れもなく危ない人以外の何者でもない。 ただし、彼は私欲を満たすための無用な殺人は決してしない。あくまで任務としてやむなく人を殺すことによってのみその欲望を解消しているため、内心を考慮しなければただの職務に忠実なザイバツ戦士である。 そうした振る舞いに加えて、その性分は知られないように努めている模様で、おかげで猟奇性癖は周囲に全く知られていない。 上記の台詞も「これは私欲を満たすためではなく任務としてやっているのだ」と自分に言い聞かせているように捉えることもできる。 もっとも拷問に関する噂は知れ渡っているようだが、苛烈な拷問=任務にかこつけて苛烈にやって興奮してるということなのかはハッキリしていない。 時折変態性癖や異常趣向のニンジャが現れることが多い忍殺世界だが、 このように異常性癖を持ちながらソレを身内に隠して密かに満喫する屈折した趣向のニンジャは現状彼一人のみである。 劇中で彼が「殺すのはダメだ。此奴はなるべく生かして捕獲したほうがよい。拷問……して、聞き出すのだ。色々と。私情を挟むな」と語ったときは、 「お前が言うな」と読者からの総ツッコミが入ったのは言うまでもない。てか若干漏れてないか? 憑依ソウルはグライダー滑空戦闘術に長けた「トブニンジャ・クラン」のグレーターニンジャソウル。 強大に発達した肩の筋肉由来の怪力でニンジャを羽交い絞めにして拘束できるなど見かけによらずかなりのパワーを持つ。 戦闘能力 固有の特性は背中の翼による飛行能力。 飛行能力はソウカイヤのヘルカイトを見て分かる通り、哨戒・偵察・爆撃まで、多様なミッションに力を発揮するなど斥候として実際有用な特性。 一概には甲乙は言い難いが、ある意味ヘルカイトの上位互換的能力者である。 エアロ・カラテ 大翼による飛行能力を利用した戦闘術。 空中から急降下して地上の敵へ急襲を仕掛け、またヒット&アウェイめいて地上から空中へ自在に遷移する立ち回るという戦法を駆使するカラテであり、対空攻撃手段のないニンジャにとって凶悪無比なカラテである。 【余談】 名前の由来は「色+四聖獣の動物」から。 「ドラゴン以外四聖獣じゃないじゃん」というツッコミがアニヲタ達からあるであろうが、作中における四聖獣は「ドラゴン、ゴリラ(*7)、タコ、イーグル」であることが第1部の頃から語られているため実際問題ない。 シテンノの名は、平城京を蹂躙した古代のニンジャスレイヤーと戦い全滅した「ソガ・シテンノ(キョート・シテンノ)」に由来すると思われる。 追記・修正よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] インモラル、ビッチ、脳筋。なぜこいつらを幹部候補にしたクィリン=サン… -- 名無しさん (2017-08-09 14 18 59) 変態揃いではあるが、全員が違うベクトルに実際有能な上にどんなタイプのニュービーだろうと誰かしらとは馬が合う。理想的な幹部たちなのだなぁ(ぐるぐる目) -- 名無しさん (2017-08-09 14 59 44) 所詮、極めて有能なれど組織のつまはじきものの寄り合い所帯だったというのが悲しい。 -- 名無しさん (2017-08-09 17 59 26) ハッキリと書かれてたか記憶は定かじゃないけど肉体改造されて力を得てたのも何となく外れ者扱いされてた理由かなあって印象。 -- 名無しさん (2017-08-09 18 06 49) どちらかというとヨロシサンの大幹部になる事を想定されてない? -- 名無しさん (2017-08-09 23 34 32) パコ=サンは第一印象からかなりイメージが変わった -- 名無しさん (2017-08-10 01 32 07) 自分の性癖を見せる前に退場しただけでブラックドラゴン=サンも実はアレな一面があったりしたのでは・・・ -- 名無しさん (2017-08-10 07 11 05) ↑ つ ≡シャドウピン・ジツ -- 名無しさん (2017-08-10 07 14 11) ↑2ほかのシテンノのせいでそんな見方をされるブラックドラゴン=サン、マジでかわいそう -- 名無しさん (2017-08-10 11 32 29) ブラックドラゴン=サンは死んでからの方が活躍してる印象、弟子の回想に出てきたりジツでワザマエを再現した影を召喚されたり -- 名無しさん (2017-08-10 12 02 10) ブラックドラゴン=サンはともかくレッドゴリラ=サンとパープルタコ=サンは何だかんだ根は真面目だし、アイボリーイーグル=サン以外はそこまでアレな人達という気もしない… -- 名無しさん (2017-08-10 20 09 14) アイボリーイーグル=サンは身内に対してはまともだからなあ。モータルにはいい迷惑だけど -- 名無しさん (2017-08-10 20 15 15) 全員、「使える人材」なのは間違いない。ブラックドラゴン=サンが押さえつける必要なくて、レッドゴリラ=サンとパープルタコ=サンが多少状況選んでやる必要あり、アイボリーイーグル=サンが・・・ある程度公私の分別がついてるから判断に困る -- 名無しさん (2017-08-10 21 36 22) レッドゴリラ=サンのビッグカラテのはずがビックカラテになってたので修正しました。実際間違われやすい -- 名無しさん (2017-08-11 01 21 54) シテンノがザイバツで疎まれ浮いていたのは、別に彼らが変態だったからではなく、あくまでサイバネ者なうえに離反者の弟子だったため冷や飯を食わされていたからという、ある意味まっとうな理由なんだよなぁ… -- 名無しさん (2017-08-11 09 58 20) ビッグニンジャ=脳筋のイメージを植え付けたゴリラ師弟の罪は重い…アースクエイク=サンとかにドゲザするんだ! -- 名無しさん (2017-08-12 14 24 48) 「発覚する前に戦死しただけで、実はコイツも相当の変態だったんじゃないのか」と囁かれている。 ひでえw -- 名無しさん (2017-11-08 23 39 09) 潰されなかったのはメンターとして実際優秀って部分もあったんだろうな、作中ではそこまで登場しなかったけど彼らの弟子にあたるニンジャは結構な数いそう -- 名無しさん (2018-01-19 06 04 21) ニンジャは性格うんぬん以前に強くないとダメということがわかる連中と思う -- 名無しさん (2018-04-24 21 43 37) ↑これも古事記に記されし「ノー・カラテ、ノー・ニンジャ」の一側面なのであろうか。 -- 名無しさん (2018-08-03 13 51 06) ブラックドラゴン=サンは甦生してネオブラックドラゴン=サンになり、さらに騎士のニンジャと融合してスペリオルドラゴン=サンになるんだ。俺は詳しいんだ -- 名無しさん (2019-03-30 14 15 21) アイボリーイーグル=サン、傍目には異常性出さずにプライベートでだけ出してるのがなんとも判断に困る。結構公私の区別ついてる上に仲間思いなのはホントだから余計に。 -- 名無しさん (2019-05-08 10 54 33) 黒竜(ファフニール)、赤猩、紫蛸(クトゥルフ)、白鷲(ロック鳥)ときたら逆に透麒の方が違和感あったり -- 名無しさん (2021-09-19 11 32 46) 集団の中で猟奇趣味隠して抑えてるというとダイの大冒険のフェンブレンを思い出すが、あっちと違って同僚もアレなシテンノの中で隠さなきゃいかんほどの悪癖だったんだろうか -- 名無しさん (2021-09-25 15 19 32) パコ=サン、お茶汲みOLだったのか -- 名無しさん (2021-09-25 18 54 56) 黒龍=サンの主張は、カラテやサイバネ・ジツは後から鍛えることはできるけれど、ユニーク・ジツは先天(ディセンション)的なもので変えられない。ポケモンでいえば、タマゴ技が強力な個体を積極的に育成したほうが、多少の性格補正や個体値による差を凌駕できる、というような考え方なのではなかろうか -- 名無しさん (2023-04-17 16 55 52) クール 脳筋 紅一点など「よくある四天王」の基本を押さえてる ワザマエ -- 名無しさん (2023-12-14 20 52 41) 名前 コメント
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「ニンジャ殺すべし。慈悲はない」 Twitter上で翻訳&連載中のサイバーパンクニンジャ活劇小説『ニンジャスレイヤー』第一部から第三部までの主人公。*1 担当声優はドラマCD・アニメ版共に 森川智之 =サン。 なお、厳密にはニンジャスレイヤーとはナラク・ニンジャのニンジャソウルが憑依した者が名乗るニンジャネームであり、 歴史上にはフジキド以外にもニンジャスレイヤーが存在し(同時には存在しない)、その内の何人かは過去の話に登場する。 また2018年より連載中の第4部のニンジャスレイヤーとも別人。 + 『ニンジャスレイヤー』という作品について 「ドーモ、はじめまして。ニンジャスレイヤーです」 ブラッドレー・ボンド(Bradley Bond)=サン、フィリップ・ニンジャ・モーゼズ(Philip Ninj@ Morzez)=サンらによるサイバーパンクニンジャ活劇小説。 日本での略称は「忍殺」。 日本語版は本兌有(ほんだ ゆう)=サン、杉ライカ=サンらを中心とした、 「翻訳チーム(ほんやくチームとも)」によって「Twitter上にて翻訳・連載される」という珍しい形態を取っている。 そしてTwitter版は無料で公開されているため、いつでもどこでも読む事ができる。 また、このTwitter版を纏めた書籍版もエンターブレインより発売されている。 こちらは登場ニンジャのイラスト化、 書籍版でしか読めないエピソードを掲載(例:ニンジャスレイヤー誕生の瞬間を描いた『ボーン・イン・レッド・ブラック』など)、 初回限定版にドラマCDを同梱する…といった特典を付ける事でTwitter版と差別化している。 なお、Twitterで公開されたエピソードは、例え書籍版に収録されたとしても削除はされない事が公約されている。 ただし書籍版では加筆修正が行われる事もあるため、両者を読み比べてみるのもまた一興か。 <あらすじ> ニンジャとは、平安時代の日本をカラテによって支配した、半神的存在である。 しかし彼らはキンカク・テンプルにて謎のハラキリ儀式を行い、歴史から姿を消した。 ニンジャに関するあらゆる知識は改竄され、隠蔽され、ニンジャの真実は忘れ去られてゆく…。 やがて時は流れ、文明は発展し近未来と化した。 一方でさまざまな歪みも生まれ人心は荒廃、時はまさに「マッポーの世」であった。 そんな中、突如現れた邪悪なニンジャの魂(ニンジャソウル)達が次々と人々に憑依。 その結果生まれた新たなニンジャ達が、己が欲望を満たすために暗躍を始めたのだ! クリスマスの夜、近未来都市ネオサイタマはマルノウチ・スゴイタカイビルにて、ニンジャ抗争に巻き込まれたサラリマン、フジキド・ケンジ。 妻子を殺され、彼自身もトドメを刺されそうになったその時、謎のニンジャソウルが憑依! ニンジャに生まれ変わって一命をとりとめたフジキドは、「ニンジャスレイヤー(=ニンジャを殺す者)」を名乗り、復讐の戦いに身を投じる。 狙うは妻子を殺したソウカイ・シンジケート、通称「ソウカイヤ」の首魁、ラオモト・カン! 「ニンジャ殺すべし……慈悲はない!」 かくして、ネオサイタマを舞台にニンジャスレイヤーVSソウカイヤ・ニンジャの死闘が始まった。 マッポーの世に救いはあるのか?走れ、ニンジャスレイヤー、走れ! ……ここまで読んで「何この珍妙な世界観と設定と台詞回し」と思ったそこの『ニンジャスレイヤー』初見の貴方! アメリカ人コンビによるこの小説にツッコむだけ無駄である。 と言うか、かつてのアメリカにおけるニンジャ映画ブームにサイバーパンクを混ぜて復活させたような作風で、 日本でバブル崩壊が起きる前のアメリカ製サイバーパンクなどでは結構あった世界観である*2。 この勘違いニッポンのような世界観に負けじとほんやくチームがこれまた珍妙な和訳を施しており、 その独特な言い回しは「忍殺語」と呼ばれるネットスラングにまで成長している。 しかし、宣伝でこそそれらの奇妙な部分が主にフィーチャーされているものの、中身はまさしく骨太の活劇小説。 「ニンジャスレイヤーの復讐譚」という王道展開を主軸に、 時に好敵手との激闘あり、時に無常感溢れる話あり、時に勧善懲悪な話あり、あるいはコメディ、恋愛、スシ、野球……と、エピソードは多彩。 更に一見トンチキに見えて設定・お話自体はかなり作り込まれているため、 読み進めていく内に何処までも奥の深い物語にズブズブと引き込まれて行くに違いないだろう。 「ニンジャが出て殺す『(起承転結ならぬ)起承忍殺』をモットーとしたシンプルでわかりやすい内容!」「凄い小説!痛快な展開!」 という公式の謳い文句は嘘ではないのである。 忍殺は2010年の発表後ネット上でジワジワと広がっていったのだが、 2012年末に書籍版第1巻が発売した頃からメディア展開が盛んとなり、 複数のコミカライズ化や (中でも「無印版」の掲載誌であるコンプティーク・コンプエースのTVCMでは、ニンジャスレイヤーによるアンブッシュ(不意打ち)が実行され、 何も知らない『まおゆう』視聴者を急性ニンジャ・リアリティ・ショックに陥れた)、 『戦国大戦』『ボーダーブレイク』などの外部作品に出張、 音ゲーにメインテーマである「ニンジャスレイヤー:ナラク・ウィズイン」が収録されるなどして知名度が上がっていった。 そしてアニメ化も決定し、2015年4月には奇しくも赤黒で有名なTRIGGER制作の『ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン』が放映開始。 ニュービーから重篤ヘッズに至るまで等しくハンマーで頭をブン殴られたような衝撃を受けた第1話のニコニコ動画は、 公開開始からわずか1週間で100万再生を突破する偉業を達成した。 目指せサンオクニン! また、各媒体によってビジュアルが大きく変わってくるのも忍殺メディアミックスの特徴である。 これはほんやくチームが公式で「多様性の重点」を明言しているため。 ニンジャスレイヤーで例を挙げると、 「赤黒いニンジャ装束に恐ろしげな書体で『忍殺』の文字が刻み込まれたメンポ(面頬:金属製フェイスガード)をしている」 というキービジュアルこそ統一されているものの、 それ以外に関しては装束のデザイン・プロテクターや頭巾の有無など細部はかなり異なっている。 そうした違いが楽しめるのも本作の魅力の一つであろう。 もし、『ニンジャスレイヤー』という作品に少しでも興味を持ったのならば、 「ニンジャヘッズ(ニンジャスレイヤーのファンの通称)」ニュービーの素質がある。詳しくは まとめサイト を読んで備えよう。 そう、全てはニンジャなのだ……。 日本よ、これがニンジャだ カッコよさ重点のPV ドーモ、ハトリ・ハンゾウです (バカ)テストに出ちゃったよぉ… NRSを引き起こした問題のCM アイエエエ!アニメ!?アニメ化ナンデ!? 忍殺おじさんがニンジャを殺す時に流れるBGM イヤーッ!グワーッ! 余談になるが、漫画版の作画担当である余湖裕輝=サンが敵側のキャラクターデザインで参加している『王様戦隊キングオージャー』にて、 ニンジャの姿をした敵幹部が自己紹介の際に「ドーモ。ゴーマ・ローザリアです」というあからさまなアイサツを披露する場面があった (余湖=サンによると、東映側に頼まれてニンジャキャラを出す際、紆余曲折あってあのような感じに仕上がったとの事)。 また退場回で仲間の身代わりにされた際も「アイエエエエエ!ナンデェェェェェッ!?」という断末魔を口走っており、 一部の視聴者に深刻なNRSを発症させた。 本名フジキド・ケンジ。漢字表記は「藤木戸研二(健二)」。 ニンジャ組織の抗争に巻き込まれ瀕死の重傷を負ったフジキドは、死の淵に現れた「ナラク・ニンジャ」のニンジャソウルが憑依した事で、 ニンジャを殺すニンジャ、即ち「ニンジャスレイヤー」へと変貌した。 ニンジャソウルが憑依して間もなくの間は、未熟ゆえに目に入る者を殺戮し続ける災害のような存在と化していたが、 日本最後とされるリアルニンジャ(ニンジャソウルの憑依ではなく、修行の末にニンジャになった人物) 「ドラゴン・ゲンドーソー」によって暴走を食い止められる。 そして彼から暗殺拳「チャドー」とインストラクションを授かり、 更に幾多の戦いを経た結果、少しずつではあるがナラク・ニンジャの力を制御できるようになっていく。 当初の目的は妻子を巻き込み殺した抗争の当事者であるニンジャ組織「ソウカイヤ」と「ザイバツ」への復讐。 特に直接の仇ダークニンジャを付け狙う。 物語の開始当初はニンジャスレイヤー単独での戦いが多かったが、物語が進むに連れて凄腕女性ハッカー「ナンシー・リー」、 薬物中毒の私立探偵「タカギ・ガンドー」、マインド潜行能力を持つニンジャ「シルバーキー」といった協力者も少なからず登場している。 また、復讐が完了した第三部現在では「イチロー・モリタ」という偽名*3を使って非合法に探偵活動を行っており、 警察に揉み消された事件や表沙汰にならない事件の裏に暗躍するニンジャ組織の情報を探っては黒幕のニンジャをスレイする、 ダークヒーロー的な存在となっている。 半神的存在であるニンジャを主な捜査対象とするためか、その探偵活動は既に都市伝説と化しており、 「暗黒非合法探偵」としてネオサイタマの住民に知られている。 第三部中にてアマクダリにより出自を暴かれてテロリストとして大々的に報道され、 死せるサラリマンとして慰霊碑に刻まれていた己の名を刻み潰して応じ、第四部現在では本名で活動している。 なお、前述の報道については「フジキド・ケンジ組織」或いは「FKG(フジキド・ケンジ・グループ)」なる、 アマクダリに反抗した者が雑に放り込まれる胡乱なテロ組織と結び付いたプロパガンダの反動とその後の混乱、 電子ネットワーク上ではその名を含む電子情報を食べる蟲が何者かの手で放たれているため、 表社会においては既に忘れられ、闇社会の一部の噂として知られるのみである。 + とくとご覧あれ、ニンジャスレイヤーのワザマエを! その戦闘能力の高さは作中でもトップクラスであり、生半なニンジャでは得意技を出して少しでも通用すれば上等と言えるほど。 ネオサイタマにおいては「目を付けられれば確実に命を落とす」「ネオサイタマの死神」と恐れられており、 最近は地の文の表記でも文字数が圧迫された時などには「死神」で済まされる事もしばしば。 しかし、あまりにも強すぎるせいでニンジャはおろかヘッズからも、 「お気に入りのニンジャがスレイされてしまうのではないか」と日夜悲鳴をあげられる存在でもある。 ナラク・ニンジャによってもたらされた能力は、「暗黒の血」と「不浄の炎」。 「暗黒の血」は自らの血を黒い金属質の防具やスリケン(手裏剣)*4に変える事ができる。 ただし、防具は普段から愛用しているドウグ社製のブレーサーの方が頑丈なため、ブレーサーを失った時以外で防具を生成する事は稀。 「不浄の炎」は赤黒い色の炎で攻撃するワザ。 遠距離攻撃はできないが並みのニンジャならば消し炭にするほどの火力を持ち、更に相手のニンジャソウルを焼き尽くす恐るべき効果もある。 傷口を焼いて止血したり、己の内側の毒を焼き尽くしたりするといった攻撃以外の用途に応用する事も可能。 ナラク曰く「ニンジャの血は硫黄と鉄でできている」そうである。 しかし、それらよりなお恐ろしいのが、カラテ*5による戦闘力の高さである。 ナラク・ニンジャ由来の暗黒カラテに加えドラゴン・ドージョーに伝わる暗殺拳チャドーの技も多数習得しており、 チャドー呼吸と組み合わせて放った際には一撃必殺の威力を持つ処刑必殺技と化す。 作中で登場した技は ポン・パンチ(中国拳法の崩拳) ポムポム・パンチ(ポンポン砲に由来する名前の対空技) サマーソルトキック(相手の首を刎ね飛ばすほどの威力を持つジュー・ジツの奥義) ボディチェック(身体検査ではなく鉄山衡めいた体当たり攻撃) アラバマオトシ(同名プロレス技ではなく飯綱落としに近いもの) ツヨイ・スリケン(筋肉が縄めいて浮かび上がるほどの力を込めたスリケン投射) ヘルタツマキ(高速回転しながら全方位へスリケン) タツマキケン(空中でコマめいて回転しながら連続蹴り) アラシノケン(一瞬で足首、脇腹、肩、側頭部へ打撃を撃ちこみ、衝撃波で体内を粉砕する) チャドー呼吸(精神統一と特殊な呼吸により、体力回復・解毒・身体強化を行う) などがある。 あと、twitter連載初期に一度腕をヘリコプターの羽根のようにまっすぐ伸ばし、回転の力で空中静止した事があったが、以後使う事はなく書籍版では完全に消えた 基本的には至近距離の肉弾戦で戦う事が多いが、別にそれがポリシーというわけでなく遠距離ではスリケンを投擲し、 移動・戦闘・捕縛と多用途に使えるフックロープ、ヌンチャク、非人道兵器マキビシといったニンジャアイテムを必要に応じて用いる。 防具・ニンジャアイテムは職人の確かな手仕事による「ドウグ社」製のものを愛用しており、 これらのアイテムがニンジャスレイヤーの危機を度々救ってきた。 忍殺をよく知らない人からは「ニンジャとあらば誰彼構わず殺しまくる殺戮者」に見られる事も多いが(というかほぼ実際そうなのだが)、 彼がスレイ対象とするのは、あくまで一般人を無残に殺し踏み躙る邪悪なニンジャのみであり、 人間性を保ち邪悪ではないニンジャとは友好関係を持つ事もある。 流石に第一部の頃は、そういったニンジャ相手でも初対面の際には普通に警戒していたが、 後の方になると、邪悪でないニンジャと初対面でも普通に共闘できるぐらいの協調性は持てるようになっている。 ……尤も、ニンジャソウルはほぼ全てが邪悪な存在であり、それに憑依された人間は大抵が増長して邪悪なニンジャとなるので、 そういった友好的なニンジャは全編を通しても極限られた一部しか登場していないのだが。 また一般人であっても、邪悪なニンジャ組織に協力するような人間は直接殺すまではせずとも無残な仕打ちを行ったり、 死にかけていても見捨てたりする、ドライな側面もある。カチグミ・サラリマンにも厳しい (ニンジャと関わるようなカチグミは、何かしら非道に手を染めていると考えて大体間違いないのでインガオホーであるが)。 そして彼自身もドライな側面は自覚しており、「殺忍の基準は自分のエゴである」事を認識している。 フジキドは戦いを続けていく中で、数々のニンジャと接触し、時には肩を並べて共闘する機会が増えつつあるが、 「ニンジャ抹殺」を目的とするニンジャスレイヤーが身勝手な理由で生殺与奪を決定しているのは明白。 更にフジキド自身が殺戮をする事はないが、イクサに一般人が巻き込まれ、見捨てられたり、犠牲になったりする事も多い。 つまる所、ニンジャスレイヤーもまた他のニンジャと同じ無慈悲なニンジャに過ぎないのだ。 第三部序盤までは一般社会に潜むニンジャが増えた事もあって、そうしたニンジャを殺す事の是非を問われ、葛藤する事も多かった。 フジキドを一方的にリスペクトし、全ニンジャ無差別殺戮者たる真のニンジャスレイヤーにならんとしたニンジャさえ現れている。 第三部でネオサイタマを支配するアマクダリ・セクトが 「ニンジャ殺しをソウカイヤに見つかってザイバツ襲来の混乱に紛れて逃げた狂人」いう情報操作を行っていたためか、 そのニンジャ自身がただの通り魔、最終的にはテロリストと化してしまったが。 しかし一度の挫折と復活を経て、第三部後半のフジキドは完全に復讐者として研ぎ澄まされ、精度を増している。 自分の行いが良いか悪いかを決めるのは、自分自身。ソウルの手綱を握るのは、自分自身。 カラテとはエゴであり、エゴの強い方が勝つ。百発のスリケンで倒せぬ相手には、一千発のスリケンを投げるべし。 フジキドは決して狂気のサイコキラーなどではない。 ネオサイタマの死神、ベイン・オブ・ソウカイヤ、無慈悲なカラテモンスター、ニンジャスレイヤーなのだ。 カラテだ。カラテあるのみ。 + ドーモ。ナラク・ニンジャです マルノウチ・スゴイタカイビルの抗争で瀕死に陥ったフジキドに憑依した謎のニンジャソウル。 作品毎に外見が異なるが、基本的に赤黒い装束に身を包んだ出で立ちをしている。 担当声優はドラマCD・アニメ版共に 麦人 =サン。 半妖は無関係。むしろ中の人的にはフジキドの方が近い。 他のニンジャソウルと違い明確な自我を持っており、時々意識の表層に現れてはフジキドに助言する事もある。 特に相手ニンジャの情報は実際有益であり、ヘッズからは「ナラクペディア」などと呼ばれている。 しかし相手のニンジャソウルの格だけで判断するため、 憑依者本人が強かったり(○○クランの○○ニンジャは弱敵ぞ!→ジツ関係なく本人が強かった)、 ハイテックを利用したジツを用いたりする場合などはあまり役に立たない。 それ以前に大した事を教えなかったり言うのが遅かったりする事も多く、 ヘッズからは「普段はアテにならない」ものとして扱われる事もしばしば。 自信家で話が長く、話が脱線してフジキドに遮られる事も多く、 「赤黒い影の表面に老人の顔が浮かぶ」という描写からしばしばヘッズからボケ老人扱いされる。 ここまでならば多少煩わしいにしろフジキドにとって良き相棒と言えるかもしれないが、 実際にはナラク・ニンジャは「全てのニンジャの抹殺」を目論む快楽殺人者であり、更に隙あらばフジキドの身体を乗っ取ろうとしてくる。 ナラクが肉体の主導権を握った場合は圧倒的な力を誇るが、 極悪非道なニンジャは勿論の事、フジキドに対して協力的なニンジャや一般人をもスレイしようとする殺人鬼と化してしまう。 フジキドも「ナラクを呼んだのは妻子の復讐を誓った自分に他ならない」と第一部クライマックスにて認めるなど、 戦いを重ねるにつれ、両者の間にはある種の和解めいた関係が成立したが、 フジキドの精神への干渉は現在進行形で行っており、油断ならない関係が続いている。 実はフジキドに宿る以前にも歴史の要所要所で登場しており、 その度にモータルに憑依しては「ニンジャスレイヤー」を名乗り、殺戮の嵐を吹かせていたらしい。 本来ならばニンジャソウルの憑依現象は1ソウルにつき一回きり、憑依したソウルはそのまま憑依者の精神と一体化する…はずなのだが。 ナラク・ニンジャのソウルが規格外である事を示す謎の一つである。 そして、ナラクの暴虐を抑えこみ共存関係を築いているフジキドの存在もまた非常に珍しい。 先代の憑依者には暴走の果てに自身の黒炎で焼死したり、ナラクの声に耐えられずに自殺したり、 復讐後も怨念に飲み込まれ永遠の責め苦を受けた者もいる。 + ネタバレ注意 平安時代、村を治めるダイカンの非道をグレーターダイカンに訴えた老人イチロー。 しかし、グレーターダイカンが実はニンジャであり、イチローは逆に村人を薪代わりに火あぶりにされてしまう。 イッキを主張し狂気に陥っていた村の過激派ジマタは、古戦場で拾ってきたニンジャの生首を用いて悪霊を呼び出そうしたが、 呪いの文言を唱える中、死んだはずのイチローが首の眼窩から赤黒い奔流を引き寄せ装束を形成、 生首に名を問うとニンジャの始祖たるカツ・ワンソーへの呪詛と「ナラク」と聞き取れる言葉を発した。 イチローはニンジャソウルを吸い上げると「ナラク・ニンジャ」となりモータルもろともニンジャを殺し続け、 やがてモータルの怨念を集めるギンカクの素材で作られた神器「ヤリ・オブ・ザ・ハント(YOTH)」で討伐されたが、 その際に溶解したYOTHの穂先を取り込み、ニンジャに殺されたモータルの集合精神となって休眠と憑依を繰り返してきた。 なお、フジキドの肉体を完全に乗っ取った際には、 全編通して有数の強者を一方的にボコりながら「フジキドの肉体が貧弱で全力が発揮できない」などと言っており、 ナラク・ニンジャ本来の実力は桁外れだった事が窺える。 尚、戦国時代での事例などでニンジャスレイヤーがニンジャの手先のモータルを返り討ちにした場合、 ニンジャスレイヤーもニンジャであるため「モータルのニンジャへの憎悪」を吸収して力を増すことが描かれており、 現代においてもナラクが支配権を握ると周囲のモータルを半ば意図的に攻撃に巻き込もうとすることがある。 + ドーモ。デオチド・ケンジです 基本的にはニンジャスレイヤーが登場するシーンは全てシリアス一辺倒で、ジョークを発する場面はほぼ見受けられないのだが、 時々ギャグとしか思えない登場をするためにシュールな笑いを誘う事がある。 ゆえにファンから「デオチド」「エントリー職人」といった仇名が付けられている。 例えば…… 業務用冷蔵庫の中で待ち伏せ、ドアを破って登場 タクシー運転手に変装し(しかしメンポを取っていないのでバレバレ)、乗ってきた敵ニンジャに「行き先は地獄ですよ」と宣戦布告 大きな音でソバをすすって敵ニンジャのイクサを中断、その後屋台からどんぶり片手に登場 自分と同じ赤黒カラーに「忍」「殺」とペインティングされた痛セスナから登場(同カラーのスノーモービルも所持) 味方の救援のために洋上からミサイルサーフィンで参上 ……などなど枚挙に暇がない。 しかもこれらの所業は「フジキドが自分の意志で行っている」という点もシュールさに拍車をかけている。 しかしどうでもいいようで割と重要な要素でもあり、フジキド以外の人物が「ニンジャスレイヤー」を騙った際、 当初は正体が伏せられ地の文でもニンジャスレイヤー表記だったにも拘らず、 「エントリーやバトウに怨念や殺意を感じられない」という理由で即座に見抜くヘッズが続出した。 また、無慈悲かつ執拗な攻撃を仕掛ける精神力と高い状況判断力を持ち合わせており、 元サラリマン故なのか、舌戦で揺さぶりをかける事(俗称:バトウ・ジツ)にも妙に長けている (Q A担当のニンジャは「彼はなぜニンジャスレイヤーとなったのかを考えてごらん」と、心の底からの憎悪の現れである事を示唆している)。 劇中では敵を揺さぶり隙を生み出す事も立派な戦術である旨が言及されており、舌戦もまたニンジャ戦闘者としてのフジキドの強みと言える。 + 14へ進む Twitter連載アカウントフォロワー2万人突破記念で、 突如としてほんやくチームが開催した『オリジナル・ツイッターアー・アドベンチャー・ゲームブック』なるイベントが存在していた。 そこでは読者=プレイヤーは「ホーネット」というソウカイ・シンジケートのサンシタニンジャとなるのだが、 一歩選択肢を間違えると次の瞬間赤黒の殺戮者が乱入してくる。 本編においては主人公である彼が、敵の立場からみるとどれだけ恐ろしい存在かが、よく分かる内容になっているのだ。 実際ホーネットは本編基準でもザコニンジャなサンシタなので、無事に生き残るには一度も選択肢をミスる事は許されない。 一般人にとっては神に等しいニンジャであっても、ネオサイタマの死神に目を付けられたら最後、逃れる術は無いのだ。 もっともニンジャスレイヤーが一切絡まないのに勝手に死ぬ選択肢も一つだけあるので、 どちらにしろホーネットの未来は先行き不安の極みなのだが。ショッギョ・ムッジョ! ちなみに、ご丁寧にもゲームブック関係において最大の死亡フラグである「 14 へ進む」がエントリー 爆発四散の合図になっている。 「イヤーッ!」ホーネットは金庫ハンドルを勢いよく回転させた。 その時!「Wasshoi!」金庫の中から謎のニンジャが出現し、三連続側転から直立不動の姿勢を取った! 「まさか……貴様は!」「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」 スリケンを持っているか【14】?それとも失ったか【14】? 13 ゲームブック企画には第二段もあるのだが、 こちらではプレイヤーは大晦日の夜にニンジャに命(とオモチ)を狙われたモータルのオモチ職人となる。 だがこちらでも「14」でフジキドがエントリーしニンジャを爆発四散させるため、 今度は豊満なミコー・プリエステスにオモチを届ける生存フラグとなっている。 + サツバツナイト MUGENのニンジャスレイヤーの演出にも関係するのでここで説明する。 ニチョームがアマクダリに襲撃された際に現れた墨汁のように黒いニンジャ装束に身を包み、「殺」「伐」と描かれた鋼鉄のメンポを付けた謎のニンジャ。 ニンジャスレイヤーとニチョームの関係性を疑っていたアマクダリは彼の出現によって混乱に陥った。 ヤモト・コキにインストラクションを授け、バイセクターと死闘を繰り広げ彼やディスエイブラーを倒した後に発射されたミサイルを、 直接乗ってLANケーブル接続、協力者に軌道を変えてもらい、更にミサイルサーフィンめいた動きで微調整を行い発射した戦闘機にぶつけ爆散させた。 + 正体 その実際分かりやすい正体はニチョームとの関係性を疑われるわけにはいかないニンジャスレイヤーが変装した姿であった。 無論、アマクダリでもサツバツナイトはニンジャスレイヤーではないのかという声は上がったものの、 「それはいくらなんでもあからさますぎる」というある意味で最も至極な理由で退けられ、結局正体を掴めずにいる。 その甲斐あってこれまでニチョームで噂されていたニンジャスレイヤーはサツバツナイトの誤認という事にされたか、 表向きニチョームへの追及は止んだ。 なおサツバツナイトは、 「ニチョームにまつわる恐るべき伝説」「ミサイルに乗って消えた殺伐の騎士の伝説」「アマクダリ中枢がその存在を否定し続ける謎のニンジャ介入者」 として、アマクダリ内部で語り継がれていた事が後に判明する。 第三部最終章にてまさかの再登場を果たし、ダークニンジャと短時間ながら交戦。 引き続き2021年現在連載中の第四部にも登場。 ドラゴン・ドージョーのバストが豊満な開祖ドラゴン・ニンジャ(彼らの追うテロリストとは関係ない)の信頼も篤く、 神話時代から蘇った邪悪なリアルニンジャを永久めいたワザで爆発四散させるほどの強豪。 普段は「ニンジャスレイヤー」とはあまり関わらず古代リアルニンジャを相手にしているが内心気にかけており、 偶然それぞれの敵が協力関係にあったり「ニンジャスレイヤー」がリアルニンジャの標的となるなどで何度か接触し、 そのワザマエは「ニンジャスレイヤー」からも一目置かれていると同時に若干うるさがられている。 MUGENに殺戮者のエントリーだ! スパイダーマッなど手描きキャラに定評のあるふうりん=サンによる手描きのものが2015年4月16日にエントリーした。 基本システムは青っぽい猫=サンによって作成されており、弱中強の3ボタン制でチェーンコンボを搭載。 投げには原作でも登場した投げ技「アラバマオトシ」、 回避動作に「ブリッジ」と更にそこから繰り出される「メイアルーアジコンパッソ」など原作に登場した動作を再現した数々のアクションが実装されている。 必殺技にはカラテ技以外にも原作でも度々登場したドウグ社製フックロープによる引き寄せ動作、 超必殺技には「ヘルタツマキ」「サマーソルトキック」「ツヨイ・スリケン」「アラシノケン」を搭載。 更にファンの間でも人気の高い数々の出落ちエントリーを再現したイントロも収録されており、その再現度は実際高い。 ver.1.1への更新でマヴカプめいたコンボ評価システムやKO演出が追加された。 紹介動画な AIは未搭載だが、にまめ=サンによるAIパッチが製作されていた。 小技から高評価のコンボをこなし大ダメージを与えてくる。AIの動きを対人向けと対AI向けのどちらかで設定可能。 現在は公開停止中。 かつてはAir=サンによるAIパッチも存在したが、現在は公開停止されており、動画使用も遠慮して欲しいとの事。 この他、ポキーモントーナメント2にはうp主のGURI=サンによる自作AIで参戦している。 にまめ=サンのAI紹介動画。スゴイニンジャとの対戦があるぞ GURI=サンのAI紹介動画。4試合あって実際お得 また、システム作成を担当した青っぽい猫=サンによる改変版 「ニンジャスレイヤーBC」 も存在。 こちらは技性能の変更の他、エフェクトやシステムがGG風に改められRCやバーストが追加されている。 AIは未搭載だが、カサイ=サンによる外部AIが公開されている。 専用ステージ「こんなに月も紅いから」および「三条大橋」も同梱されているので、好みに応じて使い分けよう。 カサイ=サンのAI紹介動画 「ハイクを詠め。カイシャクしてやる」 スレイヤー=サン「これでもか 涙こらへて 連コイン」 出場大会 + 一覧 シングル 2015年のアニメをMUGENで振り返る大会 ミニ盛りシングルトーナメント 必ず殺す技大会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント タッグ Ellaお嬢ちゃん基準ランダムタッグバトル 喧嘩上等! 強~凶下位付近タッグバトル 友情の属性タッグサバイバル チーム ポキーモントーナメント2 KOFごっこ その他 ポイ捨て禁止大会 MUGENバトル!アタック25 第5回 4人タッグVSボス 大会 テストしようぜ!お前科目な!大会 主人公vsオリアレ 肩車バベルタワー建造&破壊バトル 新規襲名 交代式ランセレトーナメント ばけものフレンズ大会 愛と拳とジャパリまん BATTLE LEAGUE!! スターチップ争奪杯 更新停止中 強~凶最上位付近「男VS女」対抗バトル! 凍結 陣取り合戦TAG 刑事 vs 容疑者 シングルランセレバトル ポイント争奪!MUGEN学園バトル(補習担当の先生) 削除済み サモナー・オブ・キャッスル 非表示 大体、凶ランクくらいの大会で勝ちあがるにはどうすりゃいいですか? 出演ストーリー MUGEN STORIES INFINITY NEXT STAGE!! コンパチヒーローカードウォー プレイヤー操作 色々な人達の挑戦(part42、操作キャラ) *1 「第一部から第三部まで」に限定した表現なのは、 第3部のラスト以降フジキドがニンジャスレイヤーでなくなり、別の人物が「ニンジャスレイヤー」を名乗っているため。 しかも偽物などではなく、ナラク・ニンジャが憑依した「正真正銘の本物」である。 そしてフジキドも生存しており、フジキドともう一人のニンジャスレイヤーが邂逅するシーンすらある。 何故このような展開になっているのか?そしてこの先どうなるのか?連載を読んで備えよう。 4部のニンジャスレイヤーは現代的なニンジャ装束を着て敵の言い分はバトウではなく「どうでもいい」の一言で切り、 「大体わかった」を決め台詞に相手の技を見切るなど、フジキドとは全く異なる人物像を持つ。 これによって、トンチキな世界観やナラクの影響を差し引いてもフジキド自身がやっぱりちょっと変なのではないかという疑惑が生まれた *2 日本のバブル崩壊とアメリカ製サイバーパンク、そしてニンジャに何の関係が?と思われるかもしれない。 そもそもの源流としては『ザ・ニンジャ』というエリック・ヴァン・ラストベーダーの執筆した小説がある。 これは「現代社会の裏側で繰り広げられるニンジャ達の暗闘」という作品で、ニンジャ物大流行の発端となった物語だった。 歴史の闇に消えたと思われていたニンジャは、現代も尚存在し続けて密かに戦い続けている……。 比喩抜きにニンジャリアリティショックを発症したアメリカ人達は、半ば本気でそう思い込んでしまったのだ。 そして70~80年代はベトナム戦争を境に、アメリカの正義が完全に揺らいでいた時代でもあった。 にも拘らず、半世紀前に核兵器で完全に叩き潰したはずの日本が、経済大国としてブイブイ言わせている。 車も電子機器もカメラも日本製に取って代わられつつある(所謂ジャパンバッシングが起きたのもこの時代)。 いささか時代は下るが、ヒーローを残酷で悲惨な目にばかりあわせるのが流行ってしまったアメコミに対して、 堂々と真正面から正義を掲げて戦う『パワーレンジャー』が大ヒットしたのも、アメリカ人にとっては脅威だった。 日本のオタクコンテンツは「文化侵略」とまで呼ばれ、『ゴルゴ13』で政治ネタ扱いされるほどのアメリカの危機だった (古くは『ボルトロン(ゴライオン+ダイラガーXV)』『ロボテック(マクロス+サザンクロス+モスピーダ)』も大ヒットしているが、 家庭用インターネットの無かった当時、原作が日本だとは知るのはそんな事を気にしないギーク(オタク)のみだったので問題は起きなかった)。 更に時代は下るが、『ポケモン』などに対して反発する運動がアメリカで起こったのも同じ流れである (ただしポケモン批判に関してはキリスト教(進化論の否定)や、動物愛護運動(捕鯨批判…ではなく闘牛批判の方)も絡んでいるのだが)。 なにしろアメリカ合衆国は、アメリカ大陸にたどり着いた移民達が先住民から土地を奪い取って立国した、歴史の浅い国である。 いくら大国へのし上がったとはいえ、アイデンティティの礎となる歴史(伝統文化)があまりにも浅い。 日本文化の進出は、多民族国家であるアメリカそのものを脅かす、恐るべきものだったのだ。 謎の復活と大成長を遂げた、極東の島国に栄える、得体の知れない経済大国ニホン。 自然、サイバーでパンクな世界観として「日系企業に経済支配されてしまったアメリカ」と言う発想が生み出されたのだった。 いくつかの例をあげると、まずサイバーパンクの世界観を決定付けた名作映画『ブレードランナー』。 ロサンゼルス市内なのに「強力わかもと(若本規夫氏ではなく実在する日本の胃腸薬)」の広告が日本語で流れていたのは有名で、 これは忍殺アニメイシヨンでもリスペクトされており、「強力わかもと」の広告が登場している。 一応、忍殺の舞台はネオサイタマ=日本のため、日本語の広告が流れていたとしてもおかしくはないのだが。 同じくサイバーパンクの源流を作ったウィリアム・ギブスンの『記憶屋ジョニイ』。 本作ではヤクザの送り込んできたニンジャめいた刺客とヒロイン・モリィの対決が描かれている。 更に傑作と名高い『ニューロマンサー』では、チバが電子技術の聖地と呼ばれ、ニホン製のコンピューターが世界を席巻。 有名な「港の空の色は、空きチャンネルに合わせたTVの色だった」という冒頭から始まる第一部はチバを舞台に進行し、 クライマックスに至っては、衛星軌道上にてザイバツがクローン培養したリアルニンジャが主人公達を待ち構えている (ただし作品の主題は電脳空間でのハッキングなので、サイバーパンクニンジャ活劇とは異なるのだが)。 サイバーパンクではないが、『エイリアン』に「平凡パンチ(日本の芸能雑誌。公開当時は廃刊の危機だった)」が出てきたり (ただし一作目の時点では「口を塞ぐシーンで雑誌を口に押し込もう」 「そのシーンで一番恥ずかしい気分になるデザインの雑誌を選ぼう」と言う流れで偶々選ばれただけと言う説もある)、 続編では一作目の舞台となった宇宙船の所有者が日系企業のウェイランドユタニ社(ウェイランド湯谷社)と言う事になり、 更にはユタニ社がアメリカ軍を裏から支配しているとされたのも同種の描写と言える。 『ロボコップ3』にも日系企業の躍進や最新鋭アンドロイド「オートモ」の登場などが描かれた。 しかし、バブル崩壊で日本が不況に陥った事で、こういった類のネタも下火となってしまった……。 だが、日本は未だに経済大国としてアメリカと互角に張り合ってきている。 「日系企業は非合法活動に忍者を使う事で、他国の産業スパイ相手に無双している」 そんな与太話めいた都市伝説が流布されるのも必然と言えよう。 また日本を舞台としたイギリス映画『007は二度死ぬ』に登場した日本人工作員も敵味方共にニンジャだったりした (ただしこちらはバブル景気より20年ほど前の「いざなぎ景気(ベトナム戦争特需)」の頃の作品)。 『ニンジャスレイヤー』は、そうした流れを受け継ぐ作品なのだ。 第4部では日本国外も舞台になっており、世界中で日本語や鳥居、寿司などが見られるのは、 バブルが崩壊せずに日本文化が世界に進出し続けたためだと説明されている。 *3 「フジキド・ケンジ」と「イチロー・モリタ」では姓名の順番が明らかに逆なわけだが、実際の所、これは忍殺全体に言える傾向。 姓名の扱い自体を取り違えている事は(少なくとも主要な人物では)ほぼ無い一方で、表記上の順番については妙にテキトーな節がある。 どれくらい適当かと言えば、前者の名義ですら、 Twitter連載最初期に公開されたニンジャ名鑑(キャラクター紹介)で「ケンジ・フジキド」と表記されていた事もあるほど。 これは日本人が外国人の名前に関しては日本でも現地の通りの順に表記したり呼んだりする癖に、 自分達が名乗る時は表記、口頭共に逆に名乗るものだから、 外国人が日本の名字だと思っているものを名前、名前だと思っているものを名字だと勘違いしている場合があるという事も無関係ではないと思われる。 留学生が最初は日本人の姓名を勘違いしているというのはよくある事である。 そもそも日本人作家の創る外国人ネームも結構ヒドイし。 *4 忍殺世界のニンジャは大気中の金属粒子にニンジャソウルの力を作用させる事により虚空から手裏剣を生成する事が可能である。 基本的に「スリケン」と言えば「生成された手裏剣」の事を指すが、 生成せずに通常の手段で持ち運びする実体のスリケン(=我々のよく知るタイプの手裏剣)を扱うものもいる。 なお、このスリケン生成にはカラテの練度やソウルの個体差なども関係してくるらしく、 アーチ級(最高位の)ニンジャソウルの憑依者でありながら本人のカラテが未熟なためにスリケンを生成できないニンジャ、 アーチ級ニンジャソウルの憑依者で本人も相当のカラテを積んでいるのにスリケンを生成できないニンジャなどもおり、 ニンジャスレイヤーもナラク・ニンジャが封印された当初は生成する事ができなかった。 また、スリケンではなくクナイ・ダートと呼ばれるいわゆるクナイの生成術を使うニンジャもいる (スリケンとの差別化等は作中全く言及されていない)。 前述のように実体のスリケンやクナイ・ダートを多数持ち歩くニンジャもいるが、その場合は自力で生成できない、 もしくはそれ自体に特殊なギミックを搭載しているなどが理由である事が多い。 ちなみに、スリケンやクナイだけではなく、刀や槍まで生成できるようになると、それはユニーク・ジツ(そのニンジャ固有のジツ)と扱われる。 スリケンやクナイの生成は基本的なジツという事なのだろう。 他、スリケンのバリエーションとして「アフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケン」やら「ハッポースリケン」やら「炸裂スリケン」やら色々ある。 なお巨大手裏剣を背負ったヒュージシュリケン=サンだけ「シュリケン」表記になっている理由は、原作者に質問しても答えは返ってこなかった 翻訳チームの調査によると、最初期のプロトタイプ(Twitter連載版以前の作品)は全てshuriken表記だった事と、 ヒュージシュリケンは最初期に創造したニンジャの一人である事が判明し、 そこから、原作者もヒュージスリケンへの改名を考えたかもしれないが、これは明らかに語呂が悪いと推測している。 なお 原語版 では「『shurikenともよばれるninja throwing star』と『カラテ、血、重金属粒子から生成されたスリケン』は別物である」という説明があった事から、 非生成型の装備であるために「シュリケン」表記だと主張する読者もいるが、少なくとも日本語版では非生成型は実体スリケンと表記される事や、 前述のアフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンが非生成型として登場している事、そしてninja throwing starが現実の手裏剣の英名の一つである事からすると、 「現実の手裏剣とスリケンは別物」という意味合いだと思われる。 *5 忍殺世界における「カラテ」は断じて我々の知る「空手」の意ではなく、 「武術・戦闘技術全般」「クンフー的な鍛錬概念」「肉体的な練度」 「気、エネルギー、万能の粒子」と言った、様々な要素が内包される極めて奥ゆかしい概念である。 また、 「今も昔もカラテを極めた者が上を行く」 「ノーカラテ・ノーニンジャ(いくらジツが強くても、肉体的強さ≒カラテが備わっていない者は一流のニンジャにあらず)」 といったフレーズがあるなど、しばしばカラテの重要さについて言及されている。 なので剣術などの武器術も「カラテ」と呼ばれている事や「古代ローマカラテ」「エジプトカラテ」といった流派名、 「カラテミサイル」といった一見しただけでは「ナンデ!?」と仰天するような単語なども、上記の概念に当てはめれば何も問題はない。いいね? (と言うか英語の「ミサイル」は「飛び道具」と言う意味でしかないので、波動拳の事をカラテミサイルと呼んでも何も問題はない。 海外製ファンタジーRPGで「ミサイル」と書いてあったら弓矢や投石、スリケン手裏剣の事である)
https://w.atwiki.jp/renst/pages/803.html
ニンジャホワイト 種類:Sユニット カテゴリ:ミスティックアームズ BP:2000 SP:- 必要パワー:2 追加条件:なし CN:4 特徴:ホワイト/女/忍者 テキスト: ※これは「ホワイトカーク」としてつかえる。 ※タクスMA(これがバトルエリアの2番目にある間、これの次に並ぶMAを持つSユニットは「SP1」になる) 【忍法折鶴之舞】敵軍パワーゾーンのカード枚数を見て、その枚数よりも必要パワーの数字が大きい敵軍ユニットを1枚選び、持ち主の手札に戻してもよい。 フレーバーテキスト オン・ツル・ニン!―美しき白鶴が、忍を率いて優雅に舞った。 イラストレーター:村上ヒサシ レアリティ:ノーマルレア 作品:忍者戦隊カクレンジャー 収録:七忍の炎陣 自販:パック カード評価 【忍法折鶴之舞】はエージェント・アブレラや「-」の追加条件で必要パワーを軽減してラッシュされたユニットが主な対象になる。 パワーゾーンの枚数を参照するため、自軍コマンドのマルチカテゴリでパワーを満たしたユニットも対象にできる。タッグストライクでも片方のパワーの枚数だけを数えるので効果が使い易い。 関連カード ゴッドカーク 特徴「ホワイト」関連 特徴「女」関連 特徴「忍者」関連 (合体ユニット) 無敵将軍ニンジャブラック ニンジャホワイト ニンジャブルー ニンジャレッド ニンジャイエロー コメント タクスMA持ちだからゴーオンシルバーとも相性がいい -- 名無しさん (2009-09-28 18 38 45) あえて今更7段スターター買ってみて気付いたんだが、これ、地味にオモ・カルと愛称良いのな。効果とタクスを同時発動できるし -- 名無しさん (2010-06-16 21 00 34) サイズを問わないんだね。トドメを刺し損ねた旋風神ハリアーがバウンスされて涙目になってた -- 名無しさん (2010-06-17 13 16 24) 究極大獣神でガンガン攻めてたら戻されて逆転負けした事がある。 -- 名無しさん (2010-06-17 14 29 05) デンジイエロー対策で入れた7-ユニットを戻されました… -- 名無しさん (2010-11-02 21 34 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/renst/pages/804.html
ニンジャイエロー 種類:Sユニット カテゴリ:ミスティックアームズ BP:2000 SP:- 必要パワー:3 追加条件:なし CN:5 特徴:イエロー/男/忍者 テキスト: ※これは「イエロークマード」としてつかえる。 ※タクスMA(これがバトルエリアの2番目にある間、これの次に並ぶMAを持つSユニットは「SP1」になる) 【隠流三段斬り】敵軍バトルエリアからホールド状態の敵軍Sユニットを1体選び、持ち主のパワーゾーンにダメージにして置いてもよい。 フレーバーテキスト そこの鬼さんたち、ちょっと待った!妖怪退治なら俺たちの出番だぜ! イラストレーター:村上ヒサシ レアリティ:ノーマル 作品:忍者戦隊カクレンジャー 収録:七忍の炎陣 自販:パック 再録:蒼九の翼 スターター(合体ロボ) Q A Q1 敵軍エリアにビークルにライドした状態の「RM-018 宇宙刑事ギャバン」と何もライドされていないビークルがあるとします。この状態で、自軍ターン中、「RS-459 ニンジャイエロー」等の「敵軍ユニットを直接ダメージにする効果」を発動し、対象としてその「RM-018 宇宙刑事ギャバン」を指定しました。このと き、相手の「RM-018 宇宙刑事ギャバン」は「チェイス」の効果を発動できますか? それとも、ターンプレイヤーの「敵軍ユニットを直接ダメージにす る効果」を優先してダメージになりますか? A1 その場合は、パワーゾーンにダメージにして置かれることなく、チェイスによってその場に留まります。「ダメージにして置く操作を実行」→「ユニットでなくなるのでチェイスを実行」→「その場に留まる」という流れになります。 カード評価 【隠流三段斬り】はナンバーの重さが気になるが打点を増やすことができる強力な効果。Sユニットをホールドする手段が多いWBとの混色での活躍が見込める。 関連カード ゴッドクマード 特徴「イエロー」関連 特徴「男」関連 特徴「忍者」関連 (合体ユニット) 無敵将軍ニンジャブラック ニンジャブルー ニンジャレッド ニンジャイエロー ニンジャホワイト コメント 敵軍ラッシュエリアにウイング持ちのユニットがいたら、デカグリーンなどの引きこもりユニットを強制的にバトルエリアに出させる効果を持つカードを使っておく方法もありだな。 -- 名無しさん (2009-10-14 11 39 33) ↑それだと折角MAと組んだのに、3番ストライカーを潰すことになる 使うならゼクマイザーじゃないか -- 名無しさん (2009-10-14 12 04 04) たまにはグリーンレーサーのことも思い出してあげて下さい -- 名無しさん (2009-10-14 12 10 28) 鬼=響鬼なんだな -- 名無しさん (2009-10-14 18 40 42) だから何? -- 名無しさん (2009-10-14 22 24 39) おそらく猛士の皆さんにむけての台詞ではないでしょうか? -- 名無しさん (2011-02-28 12 26 19) 名前 コメント
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登録日:2012/03/30 Fri 11 11 45 更新日:2024/03/21 Thu 20 29 08NEW! 所要時間:約 35 分で読めます…アイエエエ!35分ナンデ!?長い! ▽タグ一覧 TRIGGER njslyr twitter あやしい日本語 わらいなく アイエエエ! アバーッ! イヤーッ! エンターブレイン グワーッ! サイバーパンク シリアスな笑いの宝庫 ドーモ ニンジャスレイヤー ノーカラテ・ノーニンジャ ライトノベル 失禁のオンパレード 小説 忍殺 忍者 所要時間30分以上の項目 日本というよりはジャポン 書籍化 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ドーモ、アニヲタ=サン。ニンジャスレイヤーです。 【目次】 【目次】 【概要】 【ストーリー】 【用語集】 【登場組織】 【登場人物】 【物理書籍版】 【メディアミックス】 【コラボレーション】 【プロトタイプ】 【概要】 ブラッドレー・ボンド、フィリップ・ニンジャ・モーゼズ原作のサイバーパンクニンジャ活劇小説。 そのあからさまにブレードランナーとニューロマンサーな独特すぎる世界観と魅力的なキャラクター、ハードでありユーモアに溢れるストーリーで全米を震撼させている。実際感動的な話や熱い話、やるせない話などバラエティ豊富。 日本でもtwitter上で翻訳版が絶賛連載中。 非公式ファンサイト上やtogetter上でも過去作を読むことが出来る。 ちなみによく「本当は作者は日本人じゃないの?」といわれるが、原作を入手したという報告も若干あり、真偽は闇の中。 実際インターネットアーカイブ上に「プロトタイプ版」の存在が確認されており、少なくともここ最近作られた物語ではないことは確かである。 言及し過ぎると天狗の国に連れて行かれるぞ! ストーリーは大きく分けて 第一部『ネオサイタマ炎上(Neo-Saitama in Flames)』(完結) 第二部『キョート殺伐都市(Kyoto Hell on Earth)』(完結) 第三部『不滅のニンジャソウル(Ninjaslayer Never Dies)』(完結) 第四部『エイジ・オブ・マッポーカリプス(Age of Mappor-Calypse)』(連載中) というシリーズ構成となっている。 また、それぞれのエピソードは時系列順に掲載されるわけではなく、翻訳の済んだエピソードからTwitterで投稿されていくという形をとっている。(いわゆるランダムカットアップ) そのため、基本的にはどの話から読み始めても特に問題ない(特に一・三部)し、すでに完結した部であっても新エピソードが追加される場合がある。 翻訳者曰く『水戸黄門やキャプテン・アメリカを第一話から順に見ている人間は少ないから大丈夫』とか。 一・三部は特に短・中編連作に近い体裁のため、書籍版でもそのぶ厚さと裏腹にさほどストレス無く読める。 それでもどこから読めばいいのかわかんないよ!という人は、Twitter上の短編『バック・イン・ブラック』や、書籍第一巻から読むことを推奨されている。 …ただ物理書籍の1行目が「これまでのあらすじ」からスタートしてる時点で頭に???が飛び回るだろうが、そういうものだと思って読み始めよう。 ニュービー達に告ぐ、突っ込んだら負け。 あるいは、 主要な設定と物語の雰囲気をざっくり把握できる『メリークリスマス・ネオサイタマ』 学園ライトノベル的アトモスフィアのある『ラスト・ガール・スタンディング』 ネオサイタマという世界の歪さがよく分かる『レイジ・アゲンスト・トーフ』 あたりもお勧め。 あるいはコミカライズやアニメ版の『ボーン・イン・レッド・ブラック』 (時系列上の最初のエピソード。なお書籍化で書き下ろされるまで存在しなかった)から入ってみてもいいだろう。 とりあえず、各部のラストエピソードオー(特に第二部は日本での『ニンジャスレイヤー』展開を担うほんやくチームより、後述の通り箝口令が明言されるレベルの重大な秘密が隠されているため注意)以外は本当に目についた順に読めばいい。 SF創作グループダイハードテイルズの手でかつてはMixi上、2010年頃からTwitter上で翻訳・連載されていたが、2012年秋に変な物を書籍化することに定評のあるエンターブレイン社によって書籍化。キャバァーン!キャバァーン! 暗黒メガコーポと名高いカドカワの傘下に入ったことで無料版の廃止が危ぶまれたが、書籍化後もTwitterでの連載や非公式まとめサイトは存続するというスタンスを貫いている。ヤッター! コミカライズ、アニメ化、フィギュアなどの立体物も展開されている。 【ストーリー】 サイバネティック技術やバイオテック技術が進歩し、ネットワークが世界を覆い尽くした近未来。 行き過ぎた科学は環境を破壊し、街には重金属を含んだ酸性雨が降る。 巨大企業が牛耳る街で、人々は作られたオイランドロイド・アイドルに歓声を上げ、バイオ技術による合成食材を日々の糧とするマッポーの世。 ここ、日本の中心地ネオサイタマもまた、暗黒経済組織「ソウカイヤ」に支配されていた。 伝説上に存在した恐るべき超人『ニンジャ』を配下に置き、ネオサイタマを完全に手中に収めんとするソウカイヤ。 だがある日、ネオサイタマに1人の男が現れる。 赤黒いニンジャ装束と『忍』『殺』の字を刻んだメンポに身を包み、ソウカイヤのニンジャと戦い続ける男。 その男の名は、ニンジャを殺す者…ニンジャスレイヤー! 「ニンジャ、殺すべし!」 【用語集】 本作は翻訳版という都合上、日本語がフルサポートされていないように思える一般的な日本語から外れた単語・用法が多々存在するが、誤訳ではなくほぼ原文ママである。 基本的に、絶妙に間違った日本文化を、機械翻訳にぶちこんだような凄まじい和訳で描写している為、全体を通してなんとも素っ頓狂な言語で書かれている。 これらの特徴的な言い回しを「忍殺語」と呼び、本作のマーケティング的に大きなウェイトを占める。 本項目でも忍殺語を織り交ぜて使っている為ところどころ異様な文体が出てくるが、そういう仕様なので悪しからず。 ここではいくつか代表的なものを紹介する。 ●ニンジャ 平安時代の日本を暴力で支配した半神的存在にして、その後もありとあらゆる文明の陰に隠れ蠢く伝説の超人。 常人を遥かに超えるカラテと、ユニーク・ジツと呼ばれる特殊能力を持つ。 今も昔も彼らの性格は総じて冷酷非道。モータルをムシケラのごとく虐げ、あらゆる富を徹底的に搾取する。 彼らは栄えている文明に忍び込み、カラテやジツによって社会を乗っ取り裏から暴政により支配する存在である。 歴史において数多の文明がニンジャの搾取と暴虐の犠牲になっており、時に彼らの存在は時に「文明の簒奪者」と例えられる。 いわば世界史を裏側から動かしてきた存在であり、こうしたニンジャ真実は徹底的に隠蔽され、仮に不用意に知ってしまえばSAN値チェック急性NRS案件となる。 しかし完全な隠蔽には至っておらず、過去のニンジャ達の所業やニンジャクランの抗争の歴史を暗喩的に表現した民話や神話は世界中に点在する。 一般市民にとっては遺伝子レベルに刻まれた恐怖の存在であり、遭遇すると多くの場合NRS(ニンジャリアリティショック)に襲われしめやかに失禁してしまう。「アイエエエ! ニンジャ!? ニンジャナンデ!?」 ソウルになる以前のニンジャのランクとしてはアーチニンジャ、グレーターニンジャ、レッサーニンジャの3段階が存在し実力はピンキリ。 中でも神話の存在のような伝説を残した強大無比な力を誇るアーチニンジャは「神話級ニンジャ」と呼ばれる。 彼らにとって第一優先は「強さ」であり、強くなれるのであれば新たな技術を積極的に取り入れ己のカラテの糧にしていく傾向にある。 作中に登場するニンジャの殆どは後述のニンジャソウルの力でニンジャになった者で、鍛錬によってニンジャとなったリアルニンジャは主人公の師であるドラゴン・ゲンドーソー等、極わずか。 多くはニンジャとなった時(または組織に入った時)にニンジャネーム(コードネームのようなもの)を与えられ、以降は本名ではなくそれを名乗ることが多い。 その多くはその圧倒的な力に呑まれ、悪に走り、暴虐を尽くす。 4部で判明したが、未熟なリアルニンジャより憑依ニンジャの方が遥かに強い。 しかし、ソウルに憑依された時点で遺伝子的な変容が発生し、それ以降男女問わず己の子を成すことができなくなる。 この変容は、リアルニンジャが修行を通して身に着ける超人的な身体能力を最初から身につけるため、とのこと。 修業を積んだモータルとリアルニンジャの線引きについては、公式曰く「子供と大人の線引きとかも難しいね。」とのこと。 「つまり俺が奴をリアルニンジャだと認識した事が重要なわけだろ」『そうさ』『彼が俺はリアルニンジャじゃないって言っても、彼自身にそれは証明できないんだ』 ●ニンジャソウル 主に平安時代に活動していたニンジャの魂が現代に蘇ったもの。中にはベトコンのニンジャやロッカーのニンジャ等、近代人のニンジャソウルも稀にある。 人に憑依することで、憑依対象の肉体や精神と分かち難く結び融合し対象をニンジャにする。 上記の通りニンジャにもランクがあり、名付きのニンジャほど強力な力を持つ。 ニンジャが死ぬと爆発四散するのは、器を失ったニンジャソウルの暴走によるものらしい。コワイ! ●ニンジャネーム ニンジャとしての名前。多くは色、職業名、動物名、武器名、現象名などの英単語が使用される。 英語圏の人間からは奇異に感じる名前もあるらしく、アーソンは(放火魔とかでなく)「放火という行為そのもの」という名前だったためか取引価格について揉めていた黒人ヤクザからクレームついでに名前にも突っ込まれていた。 例外として日本語が使用されたり、持っていないニンジャ、時には本人が名乗っているのとは違う名を対戦相手から呼ばれてなぜかソウルが勝手に認めてしまったニンジャもいる。 アーチ級以上のリアルニンジャは「(日本語など)・ニンジャ」と中黒が入る形式で統一される。 「すぐに思いつくようなニンジャネームはすぐに死ぬ」というジンクスがある。 ●ニンジャクラン ソウルなる前のニンジャ達が所属していた派閥・流派的な概念。 クランによって使用するジツやカラテは非常に多岐に渡り、中には現代まで脈々と教えを受け継ぎ現代で存続するようなクランもある。 主人公フジキド・ケンジは「ドラゴン・ニンジャクラン」に所属している。 ニンジャソウル化しても尚憑依者がソウルのクランの意思に無意識的に反応、同じニンジャクラン同士で徒党を組む場合もある。 ●モータル ニンジャではない一般人。 カラテを鍛えたり武装することでニンジャに対抗する者もいるが、それでも多くがニンジャに虐げられるだけのか弱き存在である。 ●アイサツ(挨拶) 大事なこと。 冒頭のように『ドーモ、○○=サン。△△です』と挨拶をするのが基本で、ニンジャ同士の戦いにおいて挨拶をしない、もしくは挨拶中の攻撃はスゴイ・シツレイとされる。例えどれだけ憎む相手であろうとも、挨拶を欠かしてはならないと古事記にも書かれている。 作中では二段オチめいてスゴイ・シツレイが飛び出したため印象が弱いが、一方的にアイサツして相手のアイサツを待たずに戦闘を開始するのもカナリ・シツレイである。 ただし挨拶前のアンブッシュ(不意打ち)は一度に限り許されると古事記にも書かれており、これで致命傷を受けて爆発四散するようなサンシタニンジャはイクサの舞台に立つことすら許されない。 通常はアンブッシュを行うのは相手に発見される前に限られ、顔を合わせたらアイサツを行うのが慣例ではあるが、これは個人個人で解釈の分かれるところらしく、軽い口論を起こしたニンジャもいる。 ちなみにあくまでニンジャ同士の決め事であって、非ニンジャは別に従う必要はない。 尚、別に戦闘に限定されるわけでもなければニンジャしかやらないわけでもなく、普通の挨拶も『ドーモ、○○=サン。△△です』。 キャラの多いニンジャスレイヤーという作品において、一々名乗ってくれるのは読者にやさしいことですねアバーッ! アイサツ(ニンジャスレイヤー)で解説されているので、詳しくはそちらを参照。 ●○○=サン 「ドーモ、ラオモト=サン。ニンジャスレイヤーです」 敬称。イングリッシュで言うところのMr./Ms.にあたり、これを外して人を呼ぶのはごく親しい間柄でなければシツレイにあたるとされる。 実際登場人物も、余程のことがない限りは憎む相手でも敬称をつけている。電子音声すら律儀にサンづけである。 ちなみに地の文はだいたい呼び捨てるが、(主に初期で)稀にサン付けで呼ばれるキャラクターもいる。ミスなのかわざとなのかは定かではなアバーッ! なお、「Mr.にあたる」ということが示すように「皆=サン」や「オバア=サン」といった形では用いられない。気を付けよう。 忍殺語を使おうとして間違えやすい例には他に「全部カタカナ」「何でもかんでもローマ字」「時代劇」「カタコト」などがある。 「ドーモ、皆=サン。ニンジャスレイヤーデス」とかが典型的なやつ。 ●カラテ 「今も昔も、ニンジャはカラテを究めたやつが上を行く」 簡単に言うと体術全般。種類も実際豊富。 カラテ、イアイド、カポエラ、ジュー・ジツ等のメジャーどころから、ピストルカラテなどのオリジナルや、太古の暗殺拳チャドー等もある。 全ての基本はチョップである。 忍殺世界には「ノーカラテ・ノーニンジャ」の鉄則があり、どんなに強力なジツがあろうと、研ぎ澄まされたカラテの前には容易に覆されてしまう。 すなわちニンジャソウルの力に溺れ、カラテを鍛えないニンジャは大概がサンシタである。 もちろんジツのみで戦う例外もいるが、それはジツの万能性や綿密な戦略によってカラテの差を埋めているに過ぎない。 この非情なる原則は忍殺のサツバツさを象徴していると同時に、単純なパワーインフレを防ぐためにも役立っている。 ただしカラテの威力自体は、第三部ともなると「伝説の暗殺拳」「禁断の技」「古代ローマカラテ」などの怪しげな技がわんさか登場し、ある意味インフレ気味である。 作中では「カラテのこもらぬただの打撃」や「カラテを流し込みバズソーを操作する」など念能力めいた用法や ミノフスキー粒子めいた使用法の「カラテ粒子」や疲労によって不足する「血中カラテ」、 サイバネ関連で「カラテ増幅炉」やカラテ粒子の体内循環を可能にする「謎めいた実用新案セフィロトウデイ手術」、オヒガンに迷い込んだニチョームと連絡が取れる通信手段「カラテ鉱石通信」、BORDER BREAKとのコラボで登場するピンク色の光が漏れるエネルギー資源「カラテニウム鉱石」など謎めいたエネルギーや物質としての言及も多い。 ●ニンジャヘッズ(ヘッズ) ニンジャスレイヤーのファンの通称。語源はレジェンドバンド「グレイトフル・デッド」のファンをデッドヘッズと呼んだことから。 ヘッズはニュービー(初心者)に対して親切にしなければならず、間違っても新参者を排斥するような実際奥ゆかしさに欠ける輩は、ムラハチの上全ての指をケジメされた上に天狗の国に連れて行かれつつ惨たらしくスレイされても文句を言えない。 ほんやくチームのPRエピソードから、狂信のあまり空気を読まず攻撃的言動を繰り返すヘッズは「ボブ」、またそういった行為自体を指して「ボブる」と呼ばれる。 ●ほんやくチーム その名の通り、ニンジャスレイヤーの日本語訳を行っている翻訳者の集団であり、現時点でニンジャスレイヤーの日本展開を担っている公式管理者でもある。 前述の通り、現在「ダイハードテイルズ」と名乗っている集団とイコールだが、現在でもほんやくチームと呼ぶヘッズは多い。 基本的にはニンジャヘッズに対するメディアミックス展開の紹介、ニンジャスレイヤーの二次創作・引用などにおける扱いの注意点を呼びかけている。 注意重点な。 ……と基本的には俗に言う「公式サイド」なのだが、 忍殺語めいた珍妙な言い回しでヘッズを煙に巻いたり、エイプリルフールにおいては公式パロディ作品を発表したりと時折トンチキをやらかしてはヘッズのニューロンに重篤なダメージを与えていく、彼らもまた紛れもなく(最古参の)重篤ヘッズなのである。 備えよう。 ●ニンジャ名鑑 ツイッター上のニンジャスレイヤー公式アカウントの「お気に入り」に更新され、または公式サイトにまとめられた登場人物紹介。 ◆忍◆ ニンジャ名鑑#「番号」 【「名前」】 ◆殺◆ の形式で紹介される。「ニンジャ名鑑」だがモータルもいる。 番号の順番は最初こそ普通の登場人物紹介めいているが、10を超えるあたりからなんか疑問を覚える顔ぶれが混ざり始める。 翻訳の順番もバラバラで、本編でニンジャが何しに来たのかわからないまま死んだシーンが実は恐るべき罠を寸前で回避した場面に他ならないことが本編更新直後に明かされるといった演出もある。 説明文も時折本編と食い違いがあったり、シルバーカラスやデリヴァラーなど肝心なところを伏せて説明していることもあるため油断ならない。 基本的に「キリ番」の人物は物語上重要になるというジンクスがあるが… 【登場組織】 ●ソウカイヤ(ソウカイ・シンジケート) ラオモト・カンを首魁とするニンジャ組織。第一部の敵組織。 ラオモトの圧倒的なカリスマとニンジャの力でネオサイタマを牛耳っていた。 組織構造は首領のラオモトのカリスマ性と辣腕によって全てが支配された徹底的な実力・実績主義体制が敷かれ、ラオモトの資産や利益を増やすためあの手この手で裏から暗躍する。 簡潔に言えば企業ヤクザや暴力団みたいな組織。 組織の規模そのものはザイバツよりも下だが、ワンマン故のフットワークの軽さで渡り合い、ある抗争の後に停戦協定を結んでいる。 第一部でフジキドによって壊滅的被害を受けた後、新たな組織アマクダリ・セクトとして再起を遂げた。 幹部格は「ソウカイ・シックスゲイツ」と呼ばれる6人衆。 幹部が死ぬと新たな所属ニンジャがシックスゲイツ入りしていくシステムとなっており、フジキドに殺されまくったことで末期では凄まじい勢いで質が落ちていった。 ●ザイバツ・シャドーギルド(罪罰影業組合) ロード・オブ・ザイバツを首魁とするニンジャ組織。第二部の敵組織。 ニンジャによる理想世界を目指す秘密結社であり、独立都市キョートを裏で支配している。 組織構造的にはニンジャ至上主義を掲げるカルト宗教じみた組織体系で、サイバネや外部組織との交流を忌み嫌っている。 所属するニンジャの層は量質ともにソウカイヤよりも厚いのだが、幹部の権力・派閥闘争により組織として鈍重なのが難点。 幹部格は権力、戦闘力、教養の全てを兼ね備えた強大なニンジャ「グランドマスター」。 また、ザイバツ・シテンノと呼ばれる4人の精鋭ニンジャも存在する。 ただし他2組織と比べて幹部が死んでも即座に他のニンジャが新しい幹部の座に就ける訳ではなく、 グランドマスターになるには政治的闘争や駆け引きの果てに就任が決まる上に、組織の穴埋めそのものがザイバツ内では重要視されていない。 ●アマクダリ(アマクダリ・セクト) 死後、神格化されたラオモト・カンを崇めるニンジャ組織。第三部の敵組織。 ラオモトの息子ラオモト・チバを首魁としているが、彼の参謀役のアガメムノンが組織の実権を握る。 ソウカイヤの残党に加えてアガメムノンの私兵ニンジャが所属するので、チバですらその全貌を把握しきれていない。 かつての反省点を活かして下位組織を複数抱え、更に上に関わる情報も制限されている為、情報の機密性は非常に高い。 一方アマクダリ本体、アガメムノン直属のニンジャ組織はコンパクトに抑えられているので、ソウカイヤとザイバツの長所を両立していると言える。 反面システム重視の傾向が強く、組織の構成員は実質トップのアガメムノンを除き「『アマクダリ』という巨大システムを維持・運営するための替えの効く歯車」としか扱われていない。 幹部格はアマクダリでの最上位の意思決定に携わる12人の構成員「12人」。 上記2組織との違いとして表社会での名声や地位、権力が重視されており、非ニンジャが最高幹部の座に就いているのが大きな特徴。 例え幹部が死んでも、ニンジャ非ニンジャ問わず同等の権力を持った後任が即座に穴埋めに動員される。 ●サンズ・オブ・ケオス 謎のニンジャ「サツガイ」からジツを与えられたニンジャ達が集まって結成されたニンジャ組織。第四部シーズン1の主要敵組織。 これまでの上記3組織と異なり明確なトップは存在せず、その実態は組織というよりも互助組合に近い。 設立目的は「情報の共有」にあり、組織内では独自のIRCフォーラムを保有。構成員はこれを用いて連絡を取り合っている。 結成された目的故に「サツガイからジツを与えられた」こと以外は非常に自由な風土が特徴で、組織の存在を隠匿するといった意識は薄め。 サツガイの狂信者もいれば、組織の活動にさほど熱心でない者、他の組織と掛け持ちしている者もいればネオサイタマから離れて活動する者など、パーソナリティや思想は文字通りの混沌。 組織への参加自体も自由意志で行われるため、誘われても断れば以後勧誘されることは少ない模様。 構成員同士で旅行やバーベキュー、儀式等を行いその様子の写真をIRCにアップするといった行為を行っており、 活動だけを見れば秘密結社や悪の組織というより、ファンクラブやサークル活動と形容した方が正しい。 しかしこの組織の一番厄介な点は、組織設立にサツガイが一切関与していない所。 そのためジツを与えられてからのサツガイの行方を知らない者が大多数を占め、サツガイについての詳しい情報を知る者が殆どいないため、 「構成員を尋問して標的(サツガイ)の事を探る」という点では歴代組織の中でも屈指の難易度を誇る。 ●過冬(カトー) 第4部シーズン2における主要敵組織。 ヤクザニンジャ「シンウインター」が首領を務めるロシア系ヤクザクラン。 アラスカにある一大産業都市「シトカ」を根城とし、多数のニンジャを戦力に抱えてシトカの街を支配して治外法権の独立国家を樹立。 シトカから産出されるエネルギー鉱物・エメツを独占する形で国際社会に対して多大な影響力を手に入れた。 家紋は天と地より生えるフジサンとエッジカム火山を意匠化した紋章。 2037年の時点では末端ヤクザに過ぎなかったシンウインターだが後にニンジャとしてのカラテを鍛えて当時のオヤブンにゲコクジョを敢行。一族郎党全てを殺し、晒し首にすることによって現在の地位を手に入れた。 ●ネザーキョウ(ネザー京) 第4部シーズン3における主要敵組織。 現代に復活した「タイクーン」の名を冠するリアルニンジャ「アケチ・ニンジャ」が首領を務めるニンジャ勢力であり、旧カナダを占領して建国された新興国家。 文化や生態系がタイクーンにとっての理想に作り変えられているのが最大の特徴であり、黒漆瓦屋根の家々や複数の五重塔が並び、血の川が流れ、黒帯を締めたカラテビーストが徘徊する歪な地と化している。 またタイクーンの方針でタイクーンが惰弱と見なした現代文化(インターネットなど)は禁止されるなど、ある種の鎖国状態となっている。 国家勢力らしく多数のニンジャ戦力を有しており、軍らしく細かく戦力が組織立てられている。 ●ダークカラテエンパイア 第4部シーズン4における主要敵組織。 カツ・ワンソーの派閥に属する神話時代のリアルニンジャ達と、その配下によって構成されるニンジャ組織。 「世界を併呑して再び空位となった玉座にワンソーを迎えること」を目的とした、リアルニンジャ達の帝国。 一人でもヤバイ神話級リアルニンジャが群れをなしているため、ニンジャ総戦力ではこれまでとは比べ物にならないほど強大。 ただし復活したリアルニンジャそれぞれが個人の領域及び配下を有してその維持に腐心しており、各々の勢力を形成している。 よって旧ザイバツの如く皮肉や挑発を飛ばし合う場面や、空位の玉座を守る摂政の座を巡って互いに謀略を巡らせている様子もあり、構成員の強大さに反比例して団結力の面では他の組織と比べても低め。 【登場人物】 + ニンジャスレイヤーとその協力者 ●ニンジャスレイヤー/フジキド・ケンジ(イチロー・モリタ)(CV 森川智之) 「ニンジャ殺すべし。慈悲はない。」 主人公。赤黒いニンジャ装束と『忍』『殺』のメンポを纏う、ニンジャを殺すニンジャ。 かつては平凡なサラリマンフジキド・ケンジであったが、かつてマルノウチ・スゴイタカイビルで起こったソウカイヤとザイバツのイクサ『マルノウチ抗争』に巻き込まれて妻子をニンジャに殺害される。 自らも瀕死の重傷を負い、復讐を願った彼に正体不明のニンジャソウル「ナラク・ニンジャ」が憑依し、ニンジャスレイヤーとなった。 ユニーク・ジツこそ持たないが、鍛え抜かれた肉体から繰り出すカラテとスリケンで多くのニンジャを葬ってきた。 ニュービー・ニンジャが自慢のジツでニンジャスレイヤーを襲う→近づかれてカラテで粉砕、のパターンはチャメシ・インシデント。 また舌戦にも異様に強く、対峙する敵の挑発を容赦なく論破していく様は実際コワイ。 モデルはバットマンとパニッシャーだと思われる。 詳しくは項目で エピソードの主役としてヘッズの好感を得たニンジャだろうと、情け容赦なくエントリーして慈悲もなく殺す。 (本作ではニンジャスレイヤー以外の人物が主役を張ることも少なくない。彼の敵・味方、あるいは無縁の一般市民まで、そのバリエーションは実際多彩) 一方、ヤモトやシルバーキーなどの無害なニンジャや第三勢力のニンジャとは手を組む場合もある。 このようにニンジャに対する憎しみは果てしないが、本来は良き父であり、普通の男である。 基本的にシリアスなはずなのだが、 他のニンジャの戦闘中にソバを啜りながら登場する ビル地下十数階にある巨漢のクローン人間でスシ詰めの冷凍庫(*1)の中にいつからかも知れず潜んでいた ニンジャが金庫を開けると中で待ち構えている ニンジャがタクシーに乗ると運転手がニンジャスレイヤー ニンジャが川で魚をとって食べていると、川上から流れてくる 色気ムンムンパツキン美女のシャワー中だと思い飛び込むと殺気ムンムンニンジャスレイヤー。その後敵ニンジャは局部を破壊 ニンジャにハイジャックされた飛行機に、赤黒でペイントした痛セスナで突撃 一回表の攻撃。一番バッター、ニンジャスレイヤー と、妙に出オチに定評がある。 決め台詞は「Wasshoi!!」 ●ナラク・ニンジャ(CV 麦人) 『さあ、ワシに身を任せろ、ワシに体を貸せ!仇を討ってやる!』 フジキドに憑依した過去に記録のない謎のニンジャソウル。 一般的なニンジャソウルと違い、憑依してもなお自我を保つなど異質の力を持つ謎の存在。 すきあらばフジキドを乗っとらんと画策しているが、的確なアドバイスを与えたり自慢話を始めたり肝心なところで物忘れがひどかったりもする愛すべきツンデレボケじじい。 いやされや~ 「フジキドのバカ! ウカツ!」 ●ナンシー・リー(CV 斎藤千和) 「Take This!」 ソウカイヤを追う女性ジャーナリスト。第一部におけるフジキドの相棒。 この世界の日本では珍しい金髪豊満美女。フォレストやダイダロスなど変な男に好かれやすい。 あくまでモータルであるためニンジャとは主に銃などを使い戦うが、彼女の本領はヤバイ級のハッカーとしてのワザマエである。 アニメイシヨンではお色気担当。いやらしいカメラワークの餌食になっている。 ●デッドムーン/ミフネ・ヒトリ(CV 武内駿輔) 「あんたのお陰で俺は、誇りある仕事に就いてるぜ。ありがとうよ」 伝説のクラシック・スポーツカー『ネズミハヤイDⅢ』を改造した武装霊柩車を駆る凄腕の死体専門の運び屋。 初登場エピソードではニンジャスレイヤーと(ソウカイヤの陰謀により)交戦するも生存。その後彼の味方として愛車を走らせる。 車の武装もさることながら運転技術は達人級。 ここぞというときにニンジャスレイヤー達の元へ走り、窮地を救っている。 ●タカギ・ガンドー/ディテクティヴ(CV 小山力也) 「オイオイオイオイ!」 独立都市キョートの私立探偵。第二部におけるフジキドの相棒。 ナンシーには及ばないものの一流のハッカースキル、私立探偵らしい情報網を有し、色々あって協力できないナンシーの代役を担う形となる。 壮年で重度のZBR(ズバリ)アドレナリン(薬剤の一種)中毒だが暗黒武道ピストルカラテでニンジャとも渡り合うタフガイ。GUN道ではない。実際のところ「龕灯(がんどう)」に掛かっていることが端々の描写からわかる。 フジキドを助ける傍ら、助手のシキベ・タカコを失った10年前の事件を追う中でニンジャと化した宿敵と戦い、そして…… ●ユカノ(CV 種田梨沙) 「今回のアンブッシュには何点貰えるかしら?」 フジキドの師、ドラゴン・ゲンドーソーの孫娘。記憶を失ったり攫われたりと不遇。 豊満な胸を強調される。ユカノのバストは豊満であった。 本格的な活躍は第二部中盤以降。その正体には非常に大きな秘密が隠されている。 また、後述のメディアミックス作品である漫画版『ニンジャスレイヤー殺(キルズ)』においては時系列的に比較的初期の範囲の物語が描かれていること、独自の解釈によるストーリー改変などにより、ヒロイン重点となっている。 ●ヤモト・コキ(CV 雨宮天) 「お前は!弱い!」 オリガミが得意な女子高生。シ・ニンジャソウルに憑依されてニンジャになった。 ユニーク・ジツは式神めいたオリガミを操るもの。爆弾として使ったりする。 ニンジャソウルに憑依されたものの特に悪事もしない善良な少女で、エピソードによってはニンジャスレイヤーと共闘関係にある場合も多い。 様々な主役エピソードが描かれ、ニンジャヘッズの中でも絶大な人気を誇る。 殆どの女性キャラが『バストは豊満』と表現される中、只管『平坦』と強調される不憫な子。 ニンジャネームを持っていない珍しい存在その1。 ●ネザークイーン/ザクロ 「ブッダアスホール!」 セクシャルマイノリティが生活するニチョーム・ストリートのゲイバー「絵馴染」を営むオカマニンジャ。 義に篤く困っている人を放っておけない性格で、放浪していたヤモトを匿い、共に暮らしている。 普段はオネエ言葉を使うが、激昂したときにはヤクザスラングを発する。 ニチョーム・ストリートの用心棒でもあり、有事の際にはダークラメのニンジャ衣装を身に纏う。 敵の攻撃エネルギーをスリケンとして打ち返すムテキ・アティチュードを使う。 ニンジャスレイヤーに惚れ込んでおり、彼に対して切ない恋心を抱いている。 ●シルバーキー/カタオキ・シンイチ 「俺だ!」 ある日突然ニンジャに憑依されたが、特に悪用するわけでもなくキョートの鍼灸師の稼業に活用しただけな人畜無害な男。 他人のニューロン(精神)にログインし、精神を読み取ったり最悪破壊することもできる「ユメミル・ジツ」を使う。 ジツは極めて強力だが、反面カラテは絶望的に弱い。 ユメミル・ジツの力を狙ったパープルタコに襲撃されたところを救助され、ニンジャスレイヤーの相棒として活躍する。 ●エーリアス・ディクタス 「オハヨ!」 小柄な女ニンジャ。第三部におけるフジキドの相棒(?) 脱毛した眉の代わりに薔薇のタトゥーを入れている。 他人のニューロンを操る「ユメミル・ジツ」を使う。カラテは絶望的に弱い。 人畜無害だが、時折ブレイズを名乗り、豹変したかのように攻撃的なカトン・ジツを操ることも…。 気弱だったり涙目になったり料理が出来たり甲斐甲斐しかったりと、あざとい属性過搭載で彗星めいて現れたニューヒロイン。 今やヤモト=サンに匹敵する人気を誇り、登場するとエリ=チャンカワイイヤッター!のコトダマがトレンドを埋め尽くす。 だが中身は男(シルバーキー)だ。 「こんなのってないぞ…ネオサイタマいい加減にしろよ…」 ●ストライダー 「アオーン!(ドーモ、お困りのようだな、ニンジャスレイヤー=サン)」 柴犬にニンジャソウルが憑依したニンジャ犬。 名誉を重んじる義理堅いニンジャで、ニンジャスレイヤーの友として活躍するとされているが出番は未だ1回のみ。 高い知能を有し、ニンジャと意志疎通を図ることができる。 忍者ものではよく出てくる忍犬であるが、登場は3部からと遅い。一応、名鑑やザ・ヴァーティゴの発言から存在自体はほのめかされていた。 …連載では初登場一番でアイサツするという形で登場。 当然のようにニンジャスレイヤーと積年の友めいて会話する姿に多くのヘッズはNRS(ニンジャドッグ・リアリティ・ショック)を発症した。彼とニンジャスレイヤーが知己を得る話は未だ未翻訳である。備えよう。 前述の通りニンジャとしか会話できないため、犬と話すニンジャスレイヤーを見てナンシーは彼の自我を心配した。 + ニンジャスレイヤーの宿敵達 ●ダークニンジャ/フジオ・カタクラ(CV 速水奨) 「デス・キリ!」 フジキドの妻子を直接殺害したニンジャ。妖刀ベッピンを振るい、凄まじいカラテでフジキドを幾度となく追い詰める最大の宿敵。 何故ソウカイヤに従うのか?その背景に大いなる謎を秘めた男。 ――なのだが、当初はポジションの割に出番が少なく、人気投票で36位だったりと大いにネタにされていた。 現在は主役級エピソードが多く書かれ、名実ともにフジキド最大のライバルとして定着した――が馴染みすぎてヘッズからは『フジオ』とタメ口で呼ばれている。 ●フォレスト・サワタリ(CV 関俊彦) 「サイゴン!」 バイオニンジャの集まり、サヴァイヴァー・ドージョーの首領。 元はヨロシサン製薬の研究員だったが、ベトナム帰りのニンジャソウルに憑依された結果狂ってしまった男。 自分がベトナム戦争にまっただ中にいると思い込んでおり、遭遇した者はモータル・ニンジャの区別なく殺傷し目的を果たす危険人物。 電波思考の狂人には違いないのだが、要所の思考は的確極まりなく凄まじいタフネスとサバイバル能力を持つ。 弱者相手には面倒見がよく、身寄りのない異形のバイオニンジャ達を仲間に加え、彼らの生命活動に必要な食料、バイオ・インゴットを集めている。 バイオニンジャ達からは大将と慕われており、ドージョーの結束は固い。 モータルの命を顧みない故にニンジャスレイヤーとはお互い敵視しあっているが、必要になれば手を組むこともある、実際味方であれば心強い実力者。 ニンジャネームを持っていない珍しい存在その2。 ●ジェノサイド(cv 井上和彦) 「俺は!ジェノサイドだ!」 ウエスタンハットとカソックコートを身につけたゾンビーニンジャ。 死者をニンジャ化する「INW(イモータル・ニンジャ・ワークス)計画」の被験者である。 ゼツメツ・ニンジャソウルの影響で不死の肉体を持つが、不死の代償として脳や肉体が腐り果てており、臭いを誤魔化すために日がな酒を呷っている。 普段は無駄に殺戮をするようなことはないが、敵対する者に一切の容赦はせず、また自身を守るために死傷者が出ても気に留めない。そのためニンジャスレイヤーからは危険視されている。 見た目こそ恐ろしいが、キレない限りは争い事を避けるタイプ。そして面倒見も良い。 そんでもって女性と接することが多い。…要するにやたらモテる。ゾンビーなのに。 得物は鎖で繋いだ一対のバズソー(回転ノコギリ)。周囲の環境ごと敵を切り刻む恐るべき武器。 ●シャドウウィーヴ/ナブナガ・レイジ 「死者に敬意を払え!」 ザイバツの若きニンジャ。 格差や地位の争いなど醜い現代社会に絶望してたところをザイバツシテンノ(四天王)・ブラックドラゴンに見出され、ともにニンジャの理想世界を作るべく訓練を受けていた。 良き師であった彼を殺したニンジャスレイヤーとガンドーを強く憎んでいる。 影をクナイで縫い付けることで敵の動きを止めるシャドウピン・ジツと、自身の影から師ブラックドラゴンの幻影を編み出し操作するジツを操る。 趣味はハイク。シリアスな局面でも思わず詠むことがある。 ニンジャとはいえ、良くも悪くも年頃の多感な青少年。色んな意味で未熟。 ユカノに手玉に取られたりパープルタコに遊ばれたりダークニンジャに殴られたりと不憫。 ユカノの件では地の文=サンに「決して豊満な肉体にほだされたわけではない」とフォローになっていないフォローをされた。 敵組織のニンジャではあるが、潔癖な理想を抱きながらも現実に揺らぎ、それでも成長し続ける彼に、ヘッズは心配したりほっこりしたりしていたのだが―― 『――骸怨ノ/死セル陽ノ下/影ヲ編ム』 ●パープルタコ 「そうだ、ファックしよう」 ザイバツ・シテンノ(四天王)の紅一点。 豊満美女だが、口から不気味な触手が生えており、相手のソウルを吸収したりスリケン発射が出来たりする。 また、ヒュプノ・ジツという目の合った相手を操作するジツを持つ。 とんでもないビッチであり、隙あらば敵味方問わず誘惑している。反面、師匠に捨てられた過去から繊細な一面も持っている。 ●ブラックヘイズ 「与えられるまま流されれば、お前の世界はジゴクのままだ」 フリーランスの傭兵ニンジャ。 大抵のニンジャはソウカイヤやザイバツの傘下に入るか、拒否して殺されるかであるため、フリーランスとして活動できる彼はそれだけのワザマエを持っているということである。 洗練された戦術と判断力で立ち回る仕事人 ソウカイヤやザイバツに雇われ、ビジネスとしてニンジャスレイヤーと戦う。 ブラックヘイズ(黒いかすみ網)の名の如く、両手から網を繰り出し敵を拘束するジツを得意とし、ギミック入りの葉巻を愛用するミスター・ダンディズム。 ●フェイタル 「そう。冗談が好きなんだ」 ザイバツの女ニンジャ。クールで大胆、アダルティな豊満美女。 戦闘時にはボディースーツの前を開け、豊満な肉体を顕にし―― ――ヘンゲヨーカイ・ジツで異形の獣へと変身し、敵を斬り裂き、噛み砕く。誰が呼んだか美女が野獣。 ちなみに変身しなくても強い。 ある一件でブラックヘイズと組み、ザイバツに切り捨てられて以後は2人で行動している。通称夫妻。 ●デスドレイン/ゴトー・ボリス(CV 森久保祥太郎) 「異常ってのはつまり、つまんなくネェって事だよ!」 数々の凶悪犯罪を犯し収監されていた快楽殺人鬼にダイコク・ニンジャのソウルが憑依したニンジャ。 触れたものの命を奪う暗黒物質を体内から産み出すアンコクトン・ジツを使う。 性格上カラテを覚えようともしないがジツがあまりにも便利・強力すぎるため問題になっていない、「ノーカラテ・ノーニンジャ」の原則を超越するイレギュラー存在。 ニンジャ、モータル、そして善悪の差別なく死を撒き散らす極めて凶悪・危険なニンジャである。 ●イグゾーション(CV 鳥海浩輔) 「フ ー リ ン カ ザ ン と 思 っ た か ね ?」 ザイバツ・グランドマスターの一人。 人体の生命力を最大まで活性化させるバリキ・ジツを使う。 主な使い方は近場の適当な生物を対象にした人間爆弾化だが、加減すれば自分に使って超絶強化することもできる。 高い戦闘能力と切れる頭脳を持ち合わせた作中きっての強敵。 ナラク非憑依状態のニンジャスレイヤーに完勝し、ナラク憑依状態でもギリギリ勝利したという確かな実績のインパクトは抜群。 詳細は個別項目にて。 ●パーガトリー 「行かれぬから!」 ザイバツ・グランドマスターの一人。 どことなく麻呂めいたアトモスフィアを漂わせ、愚鈍とも言えるほどの言動を取り、他のグランドマスターの陰に隠れ、部下もパッとしない連中ばかり。 そのせいかヘッズからの評価はダダ下がりでパガ山=サンだのパガ夫=サンだのやすななど変な愛称ばかりつけられてしまう。 しかしそのワザマエは紛れもなくグランドマスター級であることが第二部最終盤にて描かれることに。 膨大な血中カラテを練り上げてバリアにしたり、中腰からの正拳突きで背中からエネルギー球を飛ばしたりする。 性格は悪いままなのでパガ呼ばわりは相変わらず。ヤンナルネ。 ●メンタリスト 「タケノコは光りますか?おかしいと思いませんか?あなた」 ザイバツのマスターニンジャ。 対外戦闘に加えて、ザイバツの内部粛清もこなす。 「ゲン・ジツ」という相手を幻惑させる術の使い手。 脱出するためには現実との相違点を見つけ出さなければならないが、巧みな話術もあいまって、訓練されたヘッズをも阿鼻叫喚の渦へと叩き落とす。 ●スパルタカス 「古代ローマカラテは魔技」 アマクダリ最高幹部「12人」の一人であり古代ローマカラテ筆頭伝承者。 最大の特徴は卓越したカラテのワザマエ。その技量は地の文=サンをして「カラテの化け物」と称され、アマクダリにおける純粋なカラテでは最強クラスのニンジャ。 例:ツヨイ・スリケンを飛び石にして一瞬にしてニンジャスレイヤーの眼前に現れ反撃を与える 自身もカラテの鍛錬には大いに力を注いでいる。 一方カラテの生み出す利益(金や女)をカラテ以上に愛していたり、弱すぎる相手には戦意を喪失するなど気分屋で俗物な一面も。 これまで登場した使い手が尽くまともな描写もなく爆発四散しているため、古代ローマカラテ伝承者=死亡フラグだった風潮がある中登場した唯一かつ最強のニンジャ。 かつてのローマカラテとの違いにヘッズ達は大いにおののくこととなった。 ●キュア 「褒美がほしいの?卑しいこと」 「貴様らッ!誰がセプクするのじゃッ!」 アマクダリ最高幹部「12人」の一人で貴重な女ニンジャ。 表の顔はヨロシサン製薬の系列企業ヨロシ・バイオサイバネティカ社のCEO兼ヨロシサン製薬本社の役員。 「奇妙な若々しさ」「少女めいた」などと形容される容姿でありその若々しい美貌はヨロシサン製薬の技術によるもの。実年齢は極めて高齢とされている。感情が高ぶった際は「ワシ」「~じゃ」といった実年齢めいたものとなる。 カラテのワザマエもさることながら、彼女の最大の特徴は治療能力。 超自然的な力で心臓を失うほどの重傷でも治療してしまう代わりに、「ペイシェント」という奴隷ニンジャに変えてしまうジツ。 「ペイシェント」になってしまうとニューロンに楔が打たれ、キュアの命令に逆らえなくなる。つまり完全なる操り人形。 一応本人の意識は残っており、屈辱に耐えられず敵ニンジャに「殺してくれ」と懇願するペイシェントまで出てくる始末。 敵からすると倒しても倒してもニンジャが復活して襲い掛かってくるという有様であり厄介この上ない。 ペイシェント達を足蹴にする言動や行動およびジツの特性から、ドM・クランからは多大な人気を博し蚊柱が大量発生した。 そして彼女の死にざまはヘッズの記憶と腹筋に多大なダメージを残した。 ●クローンヤクザ(CV 玄田哲章) 「スッゾオラー!ザッケンナコラー!」 マッポーの世を裏から牛耳る製薬会社・ヨロシサン製薬がバイオ技術で生み出したクローン兵士で、実際悪の組織の戦闘員。 一般人には脅威だが、ニンジャからすると敵ではなく、あっさり蹴散らされたり攻撃の余波だけで即死したりする。サツバツ! 昭和オメーン・ライダーの戦闘員やスターウォーズのストームトルーパー、無双のザコのような存在に近い。 ●リー・アラキ(CV 千葉繁) 「イヒヒーッ!」 ヨロシサン製薬の元研究員にしてニンジャ研究機関イモータル・ニンジャ・ワークショップ(通称INW)代表。 並外れて優秀な頭脳を備えた作中でも随一のニンジャ研究者。名前に「リー」が入っているが、ナンシー・リーとは特に関係無い。 基本的に理知的で冷静な性格だが、研究や興味の対象であるニンジャの事となると上記の台詞の様な奇声を上げるほどハイテンションになる。 そして研究による罪のない人命の犠牲も一切顧みない典型的なマッド・サイエンティスト。 不老不死の研究の一環として死体にニンジャソウルを憑依させて蘇生させる「イモータル・ニンジャ計画」により49体ものゾンビー・ニンジャ、アンデッド・ニンジャを生み出した。 ゾンビー・ニンジャらの引き起こす惨劇・悲劇の元凶と言える人物であり、ニンジャスレイヤーとも浅からぬ因縁を持つ。 ちなみに2016年11月3日現在、作中でニンジャスレイヤーとの対面が書かれたエピソードは確認されていない。 ●ラオモト・カン(CV 津嘉山正種) 「ムッハハハハ!」 ソウカイヤ(ソウカイ・シンジケート)首魁。ニンジャネームは「デモリション・ニンジャ」。 7つのニンジャソウルを宿した規格外のニンジャで、圧倒的なカリスマと残虐性を持つ。第一部ラスボス。 アルマーニのスーツに黄金のメンポという見た目も色んな意味で圧倒的。 ●ロード・オブ・ザイバツ 「ムフォーフォーフォー…クルシュナイ」 ザイバツ・シャドーギルドの支配者。 顔を布で覆い、車椅子に乗った老人。第二部ラスボス。キョートを支配する要となっている恐るべきジツを有する。 その正体に関しては、公式にネタバレ厳禁という特殊な扱いを受けている。 ●ラオモト・チバ(CV 松本梨香) 「ムハ……ムッハハハハ!ムハハハハハハ!」 アマクダリ・セクトの首領。ラオモト・カンの嫡子の一人。 12歳のモータルでありながらアルマーニのスーツを着用し、葉巻を吸ったりオイランを侍らせている。 自分を人形のように弄ぶアガメムノンや、ソウカイヤを壊滅させたニンジャスレイヤーを酷く憎んでいる。 組織運営に関しては完全にアガメムノンの傀儡でしかないが、ラオモト・カンの嫡子としてふさわしいカリスマの持ち主であり、節々でその片鱗がうかがえる。 そもそも傀儡とはいえモータルの身でニンジャ組織のトップに君臨し、アガメムノンが常に傍にいるのに一切NRSを起こさない時点で只者ではないことがわかるだろう。 スピンオフ『スズメバチの黄色』ではメインキャラの一人となり、第三部終了後を舞台に彼が自身による覇道へと歩み出す様子が描かれている。 ●アガメムノン 「これが私のイクサだ」 アマクダリ・セクトの参謀。「ラオモトの血筋」であるチバを利用して実質的にアマクダリの実権を握っている。 ソウカイヤの残党以外にも独自にスカウトしたニンジャを集めており、現在ではアマクダリ構成ニンジャは彼がスカウトしたニンジャが過半数を占めている。 その本当の目的は… 強力な電撃を自在に操るデン・ジツが彼のワザ。 たかが電撃、されど電撃。感情が高ぶるほどその火力は増していく。作中ではニンジャの肉体を焼き尽くし、炭化を超えて消し炭すら残すことなく、フスマの微かな黒い染みに変える程の出力を見せた。コワイ! + 第四部からの登場人物 ●ニンジャスレイヤー 「大体わかった」「殺すぞ」 本名マスラダ・カイ。若きオリガミ職人だった彼は幼馴染のアユミを謎のニンジャ・サツガイに殺され、自身も生命の危機を迎えた際、ナラク・ニンジャに憑依されて復活した次世代のニンジャスレイヤー。 サツガイへの憎悪、自分だけが生き残ってしまった事への悔恨を胸に、サツガイ抹殺の為、彼に連なるニンジャを探し出しては情報を奪ってスレイする日々に明け暮れる様になる。 年齢はハッキリとはしていないが、初期のフジキドより若いと思われる。20代と記述された箇所もある。 その戦闘スタイルは先代と比較すると、我流と思われるカラテに合わせ、多少の負傷もナラクの不浄の炎で焼き塞ぎながら強引に攻めていく荒々しいものとなっている。 またニンジャソウルの感知に長けているかの様な描写もある。 ●タキ 『タキと呼んでくれ!』 ハーフガイジンのハッカー。非ニンジャ。 自称「カート・コベイン(※)似のハンサム」らしいが、地の文=サン曰く「薄汚いハーフガイジン」。無慈悲! (※実在のミュージシャン「Kurt Cobain」と思われる。姓は「コバーン」表記が一般的だが、忍殺では「小判」も「コーベイン」と表記される) 普段はピザタキというピザ店兼情報屋を経営している。 ハッカーとしてのワザマエは新ニンジャ名鑑において二流と断じられているが、一応そこそこの実力はある。 性格は一言で言えば三下のチンピラだが、追い詰められると頭と口がよく回る。 ヘマをやらかしてニンジャに捕まっていた所を偶然マスラダとIRC上で遭遇、一度は見放されかけるも、サツガイの情報について口から出まかせを言い、助け出された。 その後もサツガイ捜索の為に渋々手を貸す事となる。そんな感じなので初期は完全にビジネスの関係、降って湧いた厄介事であり、 当初は捜索の名目で危険な場所に差し向けてマスラダをうまいこと謀殺しようとしたことすらあるが、 腐れ縁めいて関係が続くうちに仲間意識が芽生え、口では罵りながらもなんだかんだで身を案じるツンデレ・ムーブが板についた憎めない男。 薄汚いハーフガイジンだけどな。 ●コトブキ 「義を見てせざるは勇無きなりです」 忍殺世界における人造人間「オイランドロイド」であり、その中でも明確な自我に目覚めた存在「ウキヨ」の一体。 オレンジ色の髪の美しい女性型。持ち主がアクション映画のVHSを始めとする電子戦争以前のカルチャーに塗れた環境下で『飼育』する為に彼女を個室に閉じ込めたものの 当の飼い主が直後に死亡してしまい、日々ビデオを見て過ごす生活を送っていた。 外界への旅立ちを決意したその日、マスラダと敵ニンジャの戦闘に巻き込まれ、結果的に救出される事となる。 礼儀正しく純真で実際カワイイだが、カルチャーの悪影響と思われる突飛な言動や偏った知識がちらほら出てくる。 オイランドロイドは非常に高い身体スペックを持ち、さらに映画の真似事で身につけたカラテや兵器運用も馬鹿にできないため ニンジャには及ばないまでもイクサの場で足手まといにならない程度の戦闘力はある。 なお、オイランドロイドには名前からして『そういう機能』が備わっているが、彼女曰く「自我があるのでダメです」との事。 …クヤシイ! ●サツガイ 「ガンバレ」 マスラダ・カイが仇として探している謎のニンジャ。 フードを目深に被っていて素顔は見えず、胸元には胸板の代わりに深淵がある。その胸は深淵であった。 他のニンジャに対し、胸元の深淵に手を入れさせる事でそのニンジャに新たなジツを与える事ができる。 与えるジツはそのニンジャのソウルと縁のないもの、使い道の限られた微妙なもの、更にはアーチニンジャの強力無比なユニーク・ジツなど様々であり、その描写からヘッズからはサツガイガチャと呼ばれる事も。 ジツを与える目的は不明だが、四部では彼と接触してジツを与えられたニンジャが複数登場しており 「サンズ・オブ・ケオス」という所属組織の垣根を越えた互助組合を形成している。 + その他 ●ヤクザ天狗(CV 中田譲治) 「お前を天狗の国へ連れて行く」 日本に伝わるフェアリーの一種・天狗のオメーンを被った非ニンジャの人間。 自分がニンジャソウルを世の中に解き放ったと思い込んでおり、ニンジャスレイヤーよりも先にニンジャを殺すべく活動しているが、 地の文からも言及されるレベルの狂人である。 だがアンブッシュやアイサツ無視を厭わない対ニンジャ戦術や様々な武装でニンジャを的確に追い詰めるワザマエを持ち、 ニンジャスレイヤー作中において初めてニンジャに勝った非ニンジャである。 なお、その素性は意外なエピソードで明らかにされる。 ●ザ・ヴァーティゴ 「では滅多に待て」 ピンク色の装束を身に纏ったニンジャ。好きな食べ物はフルーツ。得物はテツノオノとガトリングガン。 フォロワーからの質問に答えたり番外編で主人公を務めていたりする。 書籍版では、読者から送られた質問に回答している。 神話級ニンジャ「エメツ・ニンジャ」が憑依しており、因果律を無視して第四の壁を超えることができ、メタフィクションな発言を繰り返すというデッドプールを彷彿とさせるニンジャ。 ジツの描写などから、その正体はシルバーキーの未来の姿ではないかと推測される。 ●ナレーター(CV ゴブリン) その名の通りナレーター。地の文=サン、語り手=サンとも呼ばれる。 (「フロムラジオステイシヨン第1回」では、「ナレーション・ニンジャ」と名乗っている。) メディアミックスでもおおむね原作通りにナレーションをつけるスタイルになっている。 テンションが高く、「ワザマエ!」「コワイ!」「ゴウランガ!」といった合いの手や「おお、見よ!」「読者の中にニンジャ動体視力の持ち主がいれば~~」といった独特の言い回しを使う。 小説という媒体のニンジャスレイヤーを臨場感あふれるコトダマで我々に伝えてくれる、ニンジャスレイヤーに欠かせない存在。 【物理書籍版】 ズノウ・タノシイ社エンターブレインから発売されている書籍版。第一部のみ電子書籍版が販売されている。 各巻に書き下ろしの新規エピソードオーが収録され、本編にも大幅な加筆修正やタイポグラフィ演出が加えられている。 その為本編と比べフジキドが苦戦する描写が多いため、書籍版は「ハードモード」とも呼ばれている。 通常版に加え、Tシャツとかステッカーとかのグッズが付くDXパック版も通販限定で販売されている。 ザイバツ強襲!や聖なるヌンチャクではドラマCD付きセットが発売された。 第二部以降は一巻ごとに副題が付くようになっている。 第三部は完結しているが、第四部については(少なくとも現状)刊行予定がない状態である。 ◆第一部 ネオサイタマ炎上 #1 #2 #3 #4 ◆第二部 キョート・へル・オン・アース ザイバツ強襲! ゲイシャ危機一髪! 荒野の三忍 聖なるヌンチャク ピストルカラテ決死拳 マグロ・アンド・ドラゴン キョート・ヘル・オン・アース【上】【下】 ◆第三部 秘密結社アマクダリ・セクト 死神の帰還 キリング・フィールド・サップーケイ ケオスの狂騒曲 開戦前夜ネオサイタマ リフォージング・ザ・ヘイトレッド ロンゲスト・デイ・オブ・アマクダリ【上】【下】 ネヴァーダイズ ◆スピンオフ スズメバチの黄色 書籍化にあたって、表紙や挿絵、並びに巻末の登場ニンジャ一覧を漫画家のわらいなく=サン(代表作:KEYMAN)が担当しており、そのアメコミ的デザインセンスや骨太の筆致、そして美麗な豊満美女描写などで、登場するニンジャ達のデザインを一手に任されている。 (後述の田畑・余湖コミック版におけるデザインもわらいなくデザインが基準) なお彼は書籍発刊のたびに登場するニンジャのほぼすべて(メインキャラから強敵、更にはフジキドに1ツイートで殺害された雑魚ニンジャも含む)をデザインしており、その作業量は想像を絶している。 一説にはクローンわらいなくの量産が進んでおり、カロウシしたわらいなくの代用として日夜使い潰されているというもっぱらの噂である。おお!ブッダ!! なお、わらいなく=サンによる物理書籍版キャラクターデザインは後述のメディアミックス展開におけるキャラクターデザインのベースとされるなど、一応公式展開におけるキャラクターデザインのベースとしてある程度重要視されているが、 メディアミックス作品においても同一人物がわらいなく=サンのキャラクターデザインとは異なるデザインで描かれることからも分かるように、 ほんやくチームは「多様性」を重点しており、ウキヨエ(ファンアート)においても物理書籍版をはじめとする特定のメディアミックス作品デザインに固執せず、 ヘッズ独自の解釈によるデザインもまた許容・奨励する旨の見解を表明している。 【メディアミックス】 ◆オーディオドラマ ネオサイタマ炎上4巻の購入特典として「ベイン・オブ・サーペント」の、、 「マグロ・アンド・ドラゴン」の購入特典では「ボーン・イン・レッド・ブラック」のDLサイトのURL入りカードが、 「ザイバツ強襲!」の特装版には「メナス・オブ・ダークニンジャ」と「ラスト・ガール・スタンディング」の、 「聖なるヌンチャク」の特装版には「シー・ノー・イーヴルニンジャ」と「デス・フロム・アバブ・セキバハラ」の、 「キョート・ヘル・オン・アース【上】」の特装版には「スワン・ソング・サング・バイ・ア・フェイデッド・クロウ」のドラマCDが付属している。 上記の豪華声優陣が忍殺世界を彩る。 PVでのやたらテンションの高い地の文=サンももちろん健在。 ◆サウンドトラック 「キョート・ヘル・オン・アース【上】」の特装版に付属。ドラマCDに使われた楽曲が収録されている。作中のボーカル曲「ラブ王侯」「ほとんど違法行為」も収録されている。カワイイヤッター! 発売直後のtwitterでは前代未聞のサントラ実況が行われ、後にライブも開催された。 ◆フィギュア 上述のニンジャ名鑑において、一部のニンジャは「ガレージトイ」について言及する記述があり、 「日本でのメディアクロス展開以前に、ニンジャスレイヤーの登場人物のガレージトイが製作されていた」 とされているが、その真相は詳細どころか真偽すらニンジャ真実めいて闇の中に隠されており、(実在していたとするならば)入手は実際困難である。 とはいえ後述の『プロトタイブ版ニンジャスレイヤー』のように、膨大な電子の海に紛れ忘れ去られていったニンジャ真実がほんやくチームなど詳細を知る関係者によって明らかにされる可能性もある。備えよう。 日本で(当然実際に)製作・販売されているフィギュアは、 figmaから「ニンジャスレイヤー」「サツバツナイト」「服部半蔵」「ニンジャスレイヤー(アニメイシヨン)」「ダークニンジャ(アニメイシヨン)」が発売されているほか、スケールフィギュアとしてフジキドとヤモトも発売予定。 アニメイシヨン仕様のfigmaヤモトも発売が決定している。 figmaニンジャスレイヤーは肩関節の構造に欠陥があり、折れた場合は市販の関節と交換するか、他のfigmaから転用することがユーザー間では勧められている。決断的にD.I.Yだ! なに? 服部半蔵は作中に出てきてない? 戦国大戦とニンジャスレイヤーのコラボカードのフィギュア化なのでなにももんだいはありません。いいね? ◆漫画 2017年9月現在、下記の通り、 『ニンジャスレイヤー』、『ニンジャスレイヤー・グラマラスキラーズ』、『ニンジャスレイヤー殺(キルズ)』 の三作が存在する。 原作者のセンセイは各々ほんやくチームによる「研修」を受けつつも、「多様性」を重点するほんやくチームの意向により、 登場人物デザインは勿論、ストーリー展開、各登場人物の人間関係の詳細や心情描写をも独自の解釈によるそれぞれ異なった改変・補間が行われているものもあり、 どの作品も独自の方向性による魅力を重点した展開を行っている。 ●「ニンジャスレイヤー」田畑由秋・余湖裕輝 かの『アクメツ』のコンビによりついにコミカライズ化。忍滅な。 ナレーションもきっちり再現し、バイオレンスも重点。 キャラクターデザインは書籍版挿絵担当のわらいなく=サンのものがベースとなっている。 ……なのだが掲載誌がまさかの萌え系雑誌のコンプティーク・コンプエースである。コンプエースはともかくコンプティークは連載開始直前あたりはそうでもなかったのだが、ほぼ同時期に開始した艦隊これくしょん -艦これ-の特集が雑誌完売を招くほどのヒットを飛ばし、以後美少女系雑誌へと舵を切った経緯がある。 「らき☆すた」や「なのは」、そして「艦これ」のすぐ後にニンジャが出て殺す! 2016年11月号でコンプエースの連載は終了。2017年に第1部が完結、コンプティークでの連載も終了した。 惜しまれつつも公式で正直雑誌の中で浮いているとネタにするほど浮いていたのは間違いがなかった。 そして2018年、殺伐とバイオレンスの坩堝、秋田の赤いニューク実験場ことチャンピオンREDへの移籍、第2部の連載開始が発表された。角川は持て余してたしREDは古巣だしでWin-Winである。いいね? ●「グラマラスキラーズ」さおとめあげは コンプティークでのコミカライズの衝撃冷めやらぬ中、新たに発表されたコミカライズ。 こちらは女性向け漫画誌B's-Log掲載である。 コンセプトは「グッド・ルッキング・ガイズ重点」。すなわちイケメンばかりのお耽美な女性向け忍殺である。 誰も予想だにしなかったメディアミックスによりいろいろな意味で爆発四散するヘッズが続出した。ニンジャとニンジャの顔が近い!チキビも出る! ただしグッドルッキングだけがウリではなく、本編より悪化パワーアップしたさおとめセンセイのセンスも見どころ。 原作や翻訳版及び他2作に比べて敵ニンジャの描写重点であることも特徴。特に複数エピソードを使い、ヒュージシュリケンという男の物語を描ききったワザマエにはヘッズも賞賛を惜しまなかった。 3巻でいったん連載終了となり、さおとめ先生は研修に出たことが分かった。 カラダニキヲツケテネ! ●「ニンジャスレイヤー殺(キルズ)」関根光太郎 少年シリウスの新人賞で佳作に選ばれた新人作家がコミカライズする第三の忍殺漫画。WEBサイト水曜日のシリウスでの掲載。 ニュービー漫画家ではあるが、そのアクション描写やメカデザインには一定の評判がある。 連載開始前に執拗かつ入念な研修行為を行ったことが明らかになり、関根センセイの自我を心配するヘッズもいるが果たして…? 他の二人の漫画よりも特撮性やストレート直進物語展開を重点しており、ナレーターの出番があまりない。 ちなみに西暦2019年と時代設定が決められているが、これはこの作品独自の設定であって原作並びに他シリーズとは異なる。 後に本編も年代設定が発表されたが、20年ほどのズレが生じている。 初めてニンジャスレイヤーに触れるニュービー読者にもオススメ!と思われていたのだが……。 第1部最終決戦突入あたりで連載終了。 ◆アニメ 『ピストルカラテ決死拳』の帯でアニメ化が告知された。 「キルラキル」で知られるTRIGGERが制作。 タイトルはニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン …のだがその内容は凄まじいものだった。 詳しくは項目で。 2016年4月から再度「ニンジャスレイヤー スぺシャル・エディシヨン」と評してテレビ放映される。 ニワレンゾク、ニワレンゾク。 ◆ゲーム 本wikiのルールに則り、公式の商業作品のみを掲載する。 ●『NINJASLAYER:AREA 4643』 見下ろし型2Dシューティングゲーム。STEAMで販売・配信中。 開発を行ったDeathMofuMofuは過去にもニンジャスレイヤー関連の無料ゲームを作成していた。 配信直後にはニンジャスレイヤー世界独特の文体により「日本語がフルサポートされていないように思える」というダメ出しを喰らい、配信が伸びたという伝説を持つ。 また配信した当初はニンジャスレイヤーが登場しておらず、タイトルも『AREA 4643』というだけだったのだが、かのRTA JAPANで取り上げられたことを機に改題した。 ●『ニンジャスレイヤーTRPG』 TRPG(テーブルトークRPG)をこよなく愛する原作者フィリップ・N・モーゼス直々のデザインによる本格TRPG。 2019年現在にニンジャスレイヤーが本拠地を置いているnoteにてルールブックの販売を開始、2023年にはKADOKAWAからルールブックが発売された。 X(旧Twitter)やDiscordにて定期的に体験会などが行われている。 【コラボレーション】 戦国大戦 スゴイタカイ・ヤグラの宴の場で襲撃を受けて、死に臨んだ「ハトリ・マサナリ」に正体不明のニンジャソウルが憑依。恐るべきニンジャ「ハトリ・ハンゾウ」を誕生せしめた。 そのメンポには「忍」「殺」の字が刻まれ、敵ニンジャの間で死神として恐れられる。 セガのアーケードゲームとのコラボ。服部半蔵と風魔小太郎のEXカードとしてフジキドとダークニンジャが出演。 ともにわらいなく氏の描き下ろしイラスト。 ゲームをプレイするとニンジャスレイヤーカードケースがもらえるキャンペーンも行われており、服部半蔵はfigmaも発売されている。 ボーダーブレイク 同じくセガのアーケードロボットアクションと書籍版のコラボ。 限定アイテムカラテニウム鉱石を集めるイベントが開催された。コア破壊すべし。慈悲はない! ボダブレユーザー「カラテニウム鉱石ってニンジャスレイヤーに出てくるのかな」 忍殺読者「いや…そんなの知らない」 ピザ・カリフォルニア 「すげえ!分厚くて……チーズがたまらねえ!」「トッピングは何だ?」「すげえトマトだぜ!真っ赤だ!」「汁が滴ってやがる」 宅配ピザ大手とのコラボ。 公式Twitterでコラボエピソード「ピザ・カリフォルニア」というそのまんまな短編が掲載されたが、前後編のうち前編はいつものニンジャスレイヤー公式アカウントに、後編はピザ・カリフォルニア公式アカウントに掲載された。ピザの情報を求めていたらハッカーがトマトピザに例えられるほど無残に殺される小説を叩きつけられた一般客は何を思ったのだろうか……。 凍京NECRO SUICIDE MISSION (これまでのあらすじ)ギャング抗争で荒廃していた凍京・池袋は 辣腕実業家ラオモト・カンの手で、ネオサイタマとして蘇った。 ニトロプラス原作、DMM GAMES開発のブラウザゲームとのコラボ。 対魔忍シリーズとのコラボやゴリラ配布イベントの直後ということでどこに行くんじゃこのゲーム…と恐れられたが、忍者も出てくるゾンビーと戦うサイバーパンクものということで相性は案外良かった。シナリオは凍京NECRO側の執筆で、書籍版どころか現行Twitter連載版のネタも取り込んでくる濃さに多くのヘッズが唸らされた。凍京NECROのみならず、斬魔大聖デモンベインや装甲悪鬼村正のキャラクターも登場する。 各種立ち絵はわらいなく氏描き下ろし。 がっこうぐらし!などはFANZAの18禁版では音声が再生されないが、ニンジャスレイヤーの各キャラはどのバージョンでもアニメイシヨンと同様の声優でボイスが流れる。 ただし対魔忍と違って前後は出来ない。 詳細は『凍京NEO-SAITAMA』を参照 【プロトタイプ】 原作は1996年に米Ninja Entertainment社から発表されたシリーズもののパルプ小説で、 1998年には版元がDark Ninja Pressなるインディーズ出版社に移って発売された。 過去のmixiコミュニティによるとコミュニティ作成者は2000年ごろ同人誌として出版された『Ninja Slayer』を発見し、翻訳に着手したといい、 2010年度にtwitter連載が始まる以前にも、とあるサイト(おそらく現翻訳チームと同一人物)で2001年の正月に『襲撃のソウカイヤ』一話を掲載し、 2002年には設定やストーリーの紹介サイトを作っている。 当時のものはその後権利を巡って会社と係争になったらしく、原作者は表に出す気は無いらしい。もしも手に入れたとしても原作者の過去を暴露するのはなんかに良くない。いいね? その後原作者が権利を取り戻したが、本国で出版する企画が頓挫し翻訳チームが日本における権利を取得し、 現在の連載は原作者が執筆したリバイズド版をほんやくチームがリアルタイムに翻訳しており、過去の連載とは原作からして異なる様子。 さらにTwitter上での「再放送」、物理書籍での加筆修正と度々ブラッシュアップが行われる。アーカイブで見られる版も、2001年度の「the Ninja Slayer」と2003年度のダイハードテイルズ、2005年度のmixiで明らかに内容が異なっており、2005年度版は現行版と概ね同じものとなっている。 余談だが、2001、2003年度版で自力で和訳をしているにも拘らず2005年度版は一度エキサイト翻訳を試みていたり現行版での凄まじい和訳はどうやら狙ってやっているようだ。 編集者のスシが切れたので、追記・修正お願いします。Wasshoi!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-04-25 22 21 48) OVAOVA -- 名無しさん (2015-04-25 22 23 58) OVAだ!OVAでアニメを作るのだ!出なければセプクだ!! -- 名無しさん (2015-04-25 22 25 07) 来年の地上波版はどうなってるのか。楽しみだな。 -- 名無しさん (2015-05-12 15 01 41) どう見てもブレードランナーな どっちかと言うとどう見てもニューロマンサーだと思うんですがそれは…… -- 名無しさん (2015-05-12 15 08 51) ビジュアル的な視点な >どっちかと言うと -- 名無しさん (2015-07-20 10 56 30) 決断的にキャラ紹介をregionに収納、レイアウト変更、情報追記しました。 -- 名無しさん (2015-09-16 23 22 32) ↑オツカレサマドスエ -- 名無しさん (2015-09-30 16 15 29) ツイッター連載が始まりだとすればmixiにコミュニティがあるわけないし、かといって本当に米国生まれだとしたらそもそも米国WEBにおいて日本産の小説とされてる意味が分からない。この何とも言えない奇妙さが魅力だったが、今日初めてニンジャスレイヤーの謎、その一端を垣間見た気分だ。…元は個人サイトだったんだな、考えてみれば個人サイトのWEB小説なんて、消えてしまえば出所は一切わからなくなる。これ流行らせたほんやくチームは天才だな。 -- 名無しさん (2015-11-15 04 28 07) "Ninja Slayer"(今でいうプロトニンジャスレイヤー)は96年に米Ninja Entertainment社から発表されたパルプ小説だとアーカイブにも残っているではないか、ムッハッハッハッ!http //web.archive.org/web/20020605173510/http //www.nnc.or.jp/~snah/forge/ninja/ -- 名無しさん (2015-11-15 12 26 19) 編集者ネタにしてるだけと言い張るかもしれんがブレードランナーどうたらのくだりは消していいんじゃね、別に必要ないし -- 名無しさん (2015-11-15 12 52 41) でもネオサイタマの根本のイメージはブレードランナーだって言ってるしなあ -- 名無しさん (2015-11-15 14 11 51) ランナー……マラソン……ウッ頭のうが -- 名無しさん (2015-11-15 14 12 43) 20371010 鷹が翼を広げるまであと100日 -- 名無しさん (2015-11-23 15 47 34) 全四部完結って明言されてたか? -- 名無しさん (2015-12-06 01 03 18) ↑7 そしてアーカイブからも消えたようだ。これで坪01基01=サン真実も永久に010101...... -- 名無しさん (2016-01-11 09 19 13) (グググ…愚かなりwiki籠り…そのような追記・修正で満足するとは……ワシに体を預けよ!真の追記・修正を見せてくれようぞ!!) -- 名無しさん (2016-03-12 08 28 28) 黙れナラク!! -- 名無しさん (2016-03-16 13 24 36) ついに長かった第三部もクライマックス。どっちにしても「ニンジャ」の定義が変わりそうな -- 名無しさん (2016-07-31 20 54 49) うーん、ロードの項目作りたいけど実際どこまで書いていいものか。ケジメされるのは勘弁だしなあ -- 名無しさん (2016-11-01 15 22 44) ↑ネタバレ部分格納重点でよいのでは?もちろん正体は書かない方向で。 -- 名無しさん (2016-11-03 06 44 11) 四部以降の登場人物は書いていいんかいな。 -- 名無しさん (2016-12-10 08 29 41) コトブキとかサツガイみたいな四部の新キャラってんなら別にいいっしょ ネタバレ問題は主役陣に集中してるわけだし -- 名無しさん (2016-12-23 12 46 44) 四部のヒロインがカンフー映画マニアゆるふわ天然オイランドロイドと一年前のヘッズに言っても正気を疑われたろう -- 名無しさん (2017-01-04 18 31 26) 劇中で15年くらい経過してて意外とスパンの長い作品 -- 名無しさん (2017-04-01 21 12 54) ちょっと遅れたけど七周年オメデトウゴザイマス! -- 名無しさん (2017-07-26 17 32 40) TRPG版でないもんかなw -- 名無しさん (2017-07-28 08 57 46) 4部まさかこんな展開になるとわ… -- 名無しさん (2017-09-03 01 48 39) ゲイシャガール・ウィズ・カタナと同じで「外国人の考える(と日本人が考える)日本」作品なのだが、たまに本当に翻訳だと思っている人がいてビビる -- 名無しさん (2017-09-25 13 49 03) ↑こういうこと書くやついるとさめるな。 -- 名無しさん (2017-10-10 10 10 27) グラマラスキラーズはさすがに戦闘描写は難しいところか、と思って読んでいくと途中でいきなり作画カラテのワザマエが急上昇してるのが侮れない -- 名無しさん (2017-11-09 01 12 00) 忍殺をモデルにしたのかと一瞬本気で疑った http //aeworld.com/wp-content/uploads/2017/12/DSC00044.jpg -- 名無しさん (2017-12-23 11 36 02) オヌシの新刊は出ぬ のシーズンですネー -- 名無しさん (2017-12-28 21 57 37) コミカライズ無印二部もやってくれるのか・・・ありがたい・・・ -- 名無しさん (2018-02-08 00 48 36) 聞くことが無粋だとわかっているのだが、というか聞けないから困っているのだが、これ結局本当に海外小説の翻訳なの?それともそういう設定で書いてる小説なの? -- 名無しさん (2018-12-19 22 58 12) ほぼ確実に日本人作品。てか海外では普通にそう紹介されている。かつて数エピソードだけ「原作」と称する英語小説が公開されたことがあったが、明らかに事情を知らない翻訳家に依頼して英訳してもらったとおぼしき筆致で、ほんやくチームによる「実はこの部分は原文ママなので我々も意味がわからないのだ」みたいな仕込みネタが伝わっていなかった -- 名無しさん (2018-12-20 09 36 22) だが今度出るゲームはsteamに「日本語サポートがされていない」と判断されてしまうギャグみたいなトラブルが起こった模様 -- 名無しさん (2018-12-20 10 48 48) だよね……そういう設定ってだけだよね……ありがとうございます。けど結構な割合で信じてる人いるだろうなぁ・・・・・・シヨンくらいでしか知らない外部の人間はそこまで疑う程興味もないし、内輪で無粋な事言うのもアレだし、あるいは「言うまでもなくみんなも分かってて楽しんでるだろ」って思ってる人。Wikipediaにもそこらへん書いてないし……妙な現象というかなんというか -- 名無しさん (2018-12-20 19 22 20) ↑尚Wikipediaでも「これまずいだろ」という声は上がったものの、出典主義により日本人作品であるとは書けない模様…… -- 名無しさん (2018-12-20 22 29 50) ここまで有名になってなおアメリカで出版していたという原典発見報告等が上がっていない以上9割9分日本人作品ではあるんだがそれでも悪魔の証明めいて絶妙に断言しきれない。広いアメリカ探す気もしないし「見つかっていないだけ」という理論も通らなくもないからな…… -- 名無しさん (2018-12-21 17 22 50) あまり言及し過ぎるのは奥ゆかしくないな。天狗の国に連れて行かれるぞ -- 名無しさん (2018-12-21 17 34 10) 99%の人がわかっている状態なら野暮とも言えるだろうけど、素で勘違いしてる人が無視できない割合でいるから、たまに確認しておかないと時々会話が噛み合わなくなるんよ -- 名無しさん (2018-12-21 19 07 57) 訂正しなくても何も問題ないっちゃないのも性質が悪いというかいいというか -- 名無しさん (2019-02-11 23 21 35) ニンジャスレイヤーwikiの「よくある質問」のとこですら胡麻化してるんだよな・・・マジで「ここ翻訳どうしてるんだろう」ってつぶやく人も多くて、もう誰が理解してて誰が理解してないのかまったくわからん。わかってる人にとっては「わざわざ言うなよ、空気読めよ」って話だし・・・。 -- 名無しさん (2019-07-12 13 35 10) うーん、アメリカ人のオブザーバーぐらいはいそうだけどなあ。「ビーフイーター」「カナスーア」みたいなキャラクター名とか、「彼はもはやただのカンザス乳牛だ!」みたいな表現やっぱ日本人からはなかなか出ないと思うよ。 -- 名無しさん (2019-11-05 19 04 05) 新規読者が読み進める過程で「海外小説が原作はネタ」という事に気付くタイミングがマジで皆無なんだよな… -- 名無しさん (2019-11-23 18 05 47) 気づいてたら気づいたで「2000年代初頭から注目を浴びないまま延々と日本勘違い系ニンジャ海外小説を翻訳しているという体で書いてる日本人作者が二人いました」という名状しがたい真実にたどり着くし・・・なにそれこわい -- 名無しさん (2020-03-04 03 06 11) 個人的に「翻訳小説」であることは真実だと思ってる。出版社のウェブサイトなどでも翻訳小説として扱われ、著者と訳者もきちんと別名義になっているので、「英語で書かれた原作を日本語に翻訳する」という手続き自体は行われていると思う。ただしそれは著者が外国人である事を必ずしも意味しない。英語原作を書いた著者が日本人、あるいはストーリーを考案した人間と英文を書いた人間は別人である可能性はあるし、むしろ原作者と翻訳者が同一人物の別名義である可能性すら否定はできない。しかし公式の扱いが上記の通りなので、英語の原作を日本語に翻訳するという執筆形式が取られている可能性はかなり高いと思う -- 名無しさん (2020-04-22 18 04 13) ならばボンモーの海外ラジオ出演はどう説明つけるつもりなのだろう ボイチェン使ってるとはいえ別人では無理があると思う -- 名無しさん (2020-11-09 23 19 01) アイエエ…と理性と常識が脳みそで擦り切れていく自虐的な快感が魅力 -- 名無しさん (2020-11-16 17 59 28) ボンモーは常にニンジャに付け狙われているので、実は日本人だ、英国紳士だ、ニンジャだ、いやいやボンモーは大勢いるのだ、と複数の情報を意図的に流して撹乱しているのだ。なんたる情報戦のワザマエか! -- 名無しさん (2020-12-20 18 21 44) 十年以上の連載しながら、ニンジャスレイヤーを筆頭に多種多様な狂人が登場し、ネタが尽きる気配がないってどういうことなの…<何だよ神絵師の腕を切断して付け替えて芸術性を高める狂人って… -- 名無しさん (2020-12-20 22 02 43) アニメに出てくるスシは色がヤバい -- 名無しさん (2021-01-05 12 20 39) 結論から言うならボンモーは実在しないよ。Blackfire'sFireForgeってサイトをWaybackとかで調べればわかると思うが、そこの人が恐らく作者。フィリップ・モーゼスが登場するブーブスのプロトらしき作品もそこにある -- 名無しさん (2021-01-09 08 20 07) ↑3 「正」「気」と刻印されたメンポを身に着けたニンジャが「ドーモ私は正気です」とアイサツしてきたとしても、この作品だと狂人を疑ってしまう -- 名無しさん (2021-01-09 09 42 31) 自分で自分を正気と言っている人は実際狂人な。「おれはしょうきにもどった!」 -- 名無しさん (2021-01-09 10 12 13) 作者が十年間好き勝手やっている間にアメリカ本国の方でリベラル的意識改革が進んで「他国籍を騙ることはたとえ冗談であっても悪質な文化盗用」みたいな風潮になってて草、いや心配 -- 名無しさん (2021-10-18 16 29 03) 上でも言われてるが、作者の正体はともかく、ニンジャスレイヤーが翻訳小説というのは本当かと思う。実際出版社が翻訳小説として売っている以上はもし嘘なら虚偽表示になり景品表示法などに抵触するのではないか。原作者のインタビューとかアメリカでトイが発売されたなどの話は作品のコンテンツの一部と言えるのでいくらでも嘘をついて良いが、作品の分類というのはコンテンツの外側の情報であり商品としての書籍の説明にあたるのだから、嘘とは考えずらいと思う -- 名無しさん (2022-06-09 23 08 49) 「下賤なる墓暴き」ってブログ記事に書いてあることが全てだと思うよ -- 名無しさん (2022-08-23 13 19 48) 海外産の「日本風コンテンツ」の例として挙げられる アッハイ -- 名無しさん (2022-08-23 13 48 52) 要するに村上春樹方式で描かれたエンタメ小説では -- 名無しさん (2023-01-31 09 57 10) ↑4 世の中には「ウルトラマンタロウ著/和智正喜訳」の新書があったりするんだよなあ… -- 名無しさん (2023-09-25 21 12 55) 本当はキスじゃなくって交尾で赤ちゃんができるんですよね?みたいな触れ方で語られる原作者しんじつ 声優やVtuberのページで脈絡なく投じられる彼氏疑惑コメントを不粋に思えるアニヲタ諸兄であればこの話題はそっとしておいてほしい -- 名無しさん (2023-11-10 16 58 34) 名前 コメント