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ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印 【だんじょんとらべらーず おうりつとしょかんとまもののふういん】 ジャンル 3DダンジョンRPG 対応機種 プレイステーション・ポータブルプレイステーション・ヴィータ 発売元 AQUAPLUS 開発元 スティング 発売日 【PSP】2013年3月28日【PSV】2014年9月25日 定価 5,040円(税込) レーティング CERO D(17才以上対象) 廉価版 2023年6月9日 DL版:1,980円 判定 良作 ポイント 前作から一転して完全オリジナルになったダンジョンRPGベースそのままにパワーアップしたゲームシステムやはり可愛い見た目に反して難易度はガチ Leaf/AQUAPLUS作品リンク 概要 特徴 前作からの変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その他 続編 概要 『ToHeart2』のキャラクターたちが活躍するダンジョンRPG「ToHeart2 ダンジョントラベラーズ」の続編。 ゲームシステムや一部装備、職業、アイテムなど共通点も多いものの、本作はストーリー、キャラクター全てが一新された完全なオリジナルのゲームとなっている。 したがって2と謳ってはいるものの、前作をプレイしていなくても問題ないし、ToHeart2を知らなくても本作を楽しめる。 Vita版、PC版はDLCを利用すればToHeart2の登場キャラクター達を仲間にすることも可能。 「かわいい女の子たちが難易度の高いダンジョンを探索するハクスラ要素を伴った3DダンジョンRPG」というゲームの主旨そのものは前作から変わっていない。高難易度の3Dダンジョンを遊びたいプレイヤーにもお勧めである。 特徴 最大5人からなるパーティを編成し、敵を倒しつつ3Dで構成されたダンジョンを探索する3DダンジョンRPG。 使用可能キャラクターはデフォルトでは16人。DLCでToheart2のキャラ20人を追加で仲間にすれば総勢36人の大所帯となる。 主人公のフリードは非戦闘職である「ライブラ」固定だが、チームリーダーあるいは軍師として味方の指揮をとる。プレイヤーはフリードとなって戦闘員が最大5人のパーティを編成し、指示することでダンジョンの探索およびマモノとの戦闘を行う。 はじめはアリシア、メルヴィの2人しかチームに編成できないが、ストーリーを進めていく度に新たなキャラクターが加入し、チームの編成に幅を持たせてくれる。 王立図書館を拠点とし、編成を決めた上で各ダンジョンを攻略する。ダンジョン内では編成の変更は出来ないため、目的に合わせて拠点で編成を考える必要がある。 ダンジョンから脱出すれば自動的に味方のステータスは全快し、死亡していたキャラも無料で蘇生する。王立図書館に戻ればアイテムの売買や倉庫の利用、編成の変更も可能。 ダンジョン内でHPやTPを回復できる手段は限られており、後述する難易度の高さもあって帰還するタイミングの見極めが肝心となる。 本作では初期状態だとアイテムが最大30種しか持てない。同種のアイテムは9つまでなら1種としてまとめられる。たいていはドロップアイテムが溜まって鞄がいっぱいになり、以後のドロップが無駄になるタイミングで整理のために帰還する形となる。 ダンジョンには宝箱、トラップ、一方通行、梯子、落とし穴、ワープゾーンなど様々な仕掛けが張り巡らされている。 基本的にはシナリオ上でボスとなるキャラがどこかに存在するため、ダンジョンを探索してボスを討伐し、王立図書館に戻って新たなダンジョンを開放する…というのが主なゲームの流れとなる。 レベルアップ、クラスチェンジを経て好みのキャラクターを育成していく。 前作同様、キャラクターには一次職(下級職)が固定で割り振られており、レベルが一定以上になればその系統ごとに二次職(中級職)・三次職(上級職)にクラスチェンジできるようになる。前作同様、職業系統はキャラ別に固定で変更はできない。 前作から続投したファイター・マジックユーザー・スカウト・メイドの4つの職業系統に加え、スピエラーが新たに追加された。 クラスチェンジ先も前作同様ツリー形式になっており、二次職次第では三次職の候補は制限がかかる。したがってなりたい三次職を見据えた上で二次職を選ぶ必要がある。 各キャラはレベルアップすると能力上昇に加え、レベルに応じてSPというポイントが加算される。これを技・魔法・パッシブにカテゴライズされているスキルに割り振り、各スキルを習得する。 スキルを習得することでキャラの行動の幅を広げたり、能力の底上げを行ったりすることができる。スキルも、攻撃を強化したり、カウンターできるようになったりなど様々で、セットにより個性を出し様々な戦術を構築できる。 クラスチェンジを行うことで、下級職に習得したスキルを保持したまま新たに上位のクラススキルを習得出来るようになる。 当然だが、選んだ職業によって習得出来るスキルが異なる。特に一部の三次職は複数の二次職からクラスチェンジできるようになっているが、どの二次職を経由したかで二次職として習得可能なスキルが変わる。この点も見据えた上でクラスチェンジ先を選ばなければならない。 特定のレベルに達した際、レベルリセットを行うことでスキルの割り振りやクラスチェンジを全て初期に戻し、振り直せる。前作と違い、クラスチェンジが解禁されるレベル15,30などにもリセットできるようになった。 実質的にスキルおよび職業はあとでリセットしていくらでもやり直せるため、最初はそこまで悩む必要はない。 敵も味方も美少女。 味方の主要キャラで男性はフリードのみ。パーティメンバーは全員女性である。また、フリードや敵のマモノを含むほぼすべてのキャラがフルボイスで喋る。 フィールドを歩いているだけでもランダムに編成キャラの会話が発生する。条件を満たしていた場合はサブイベントが発生し、パーティメンバー同士の掛け合いを見ることができる。 サブイベントにより、メインシナリオで出番が少ないキャラも掘り下げが行われている。サブイベントは収拾要素としてギャラリーにも登録されるため、これを集めるのもやり込み要素の一つとなる。イベントによっては一枚絵がみれることも。 前作同様モンスターであるマモノも一部を除き、全員美少女。 各層にいるボスを倒すと色っぽいグラフィックが表示される。 前作からさらにパワーアップした戦闘システム。 戦闘になればフリードが各キャラに命令し、敵を全滅させることで勝利となる。逆にフリード以外の全てのキャラが倒されるとゲームオーバーとなる。前作同様、一般的なRPGとは違った独自のシステムがある。 素速さの高いキャラから順に行動を選んで行動していく。行動順は常に画面右に表示されているため、自分と敵がどのタイミングで行動するかはリアルタイムに把握できる。 ターンの頻度はステータスのAGI(素早さ)、武器の攻撃速度(A~Fにランク化されている。Aが最も速い)、行動内容(一般にアイテム使用は速く、スキルは遅い)で決定される。 これにより、極端に攻撃速度に差がある場合は片方が1回行動する間にもう片方が2回行動することも希ではない。 特にAGI、武器の攻撃速度の影響は大きい。一般に攻撃力の高い武器(両手武器やロングボウ)は攻撃速度が遅い。 また、各行動には「行動後速度修正」という概念があり、強い技や魔法を使うほど次のターンが回ってくるまでに時間がかかるようになる。一発火力を重視するか、手数を重視するかはチームリーダーの手腕の見せ所である。 前作同様、前衛か後衛かで隊列の設定が出来る。前衛は狙われやすくなる代わりに近距離武器の攻撃力が落ちない。後衛は狙われにくくなる代わりに近距離武器の攻撃力が低下する。職業バランスを考えて隊列を組みたい。 後衛にいても敵の前衛に火力を落とさず攻撃出来る中距離武器、隊列の影響を受けない遠距離武器などを使えば物理キャラを後衛においても活躍させることは可能。魔法は隊列の影響を受けないため、脆い魔法使いは当然後衛において守ってもらうべきである。 本作より敵も前衛と後衛を組むようになった。こちらと同じ思考回路を持ち、戦士系を前衛に壁として出しつつ後衛の魔法使いキャラが強力な魔法をしかけてくるので厄介。 前作同様、魔法には詠唱時間の概念がある。 魔法を選択すると次のターンまで詠唱しているという扱いになり、ターンが回ってくると魔法が発動する。 詠唱中に攻撃を受けると、魔法詠唱が中断されてしまうことがある。この場合、次のターンは通常のコマンド選択となる。 具体的には「HPを大きく減らされる」「ダメージを問わずクリティカル攻撃を受ける」が詠唱中断のトリガーとなっている。 沈黙によって魔法を封じられたり、麻痺やスタンで行動そのものを阻害されても詠唱失敗となる。 もちろん敵の魔法も同様。敵が魔法詠唱を始めたら詠唱を止めやすいクリティカル攻撃や状態異常を集中させ、敵の魔法詠唱を阻止するのが基本戦術の一つである。 これを見越してか、敵サイドは序盤から強力な魔法を扱うキャラが多数登場する。 技は即時発動するので速効性があるが、行動後速度修正が重く再行動に時間がかかるという欠点がある。 状態異常が非常に強力。 睡眠やスロウなど、多くのRPGでは戦闘中のみの状態異常のほとんどが戦闘終了後まで継続する。そのため、こちらが状態異常になったまま連続戦闘することになると極めて不利になることも。 逆に「攻撃力アップ」「行動速度アップ」などのいわゆるバフも戦闘終了後まで継続し、一部の技はフィールドで使用することも可能。予めバフをかけておくことで有利な状況から戦闘を開始できる。 もちろん、こちらから敵に状態異常をかけることで無力化させたり、戦闘力を大きく削ぐことも可能。一部の状態異常は終盤の敵やボスにまで通用するため、上手く活用したいところ。 武器や防具、封印の書を装備してキャラクターを強くする。 本作では装備品が店売りされていない。装備品は全て、ダンジョンの宝箱かマモノのドロップで入手することになる。 ダンジョン内で入手した武具は「???ソード」などといったように詳細が不明であり、装備するには「鑑定」する必要がある。鑑定は拠点である王立図書館で行える他、一部の上級職がスキルとして習得すればフィールドでも可能。 装備にはエンチャントといって付属効果がランダムでついている。中には強力かつレアなエンチャントも存在し、運が良ければパーティをより強く出来る。何度もダンジョンに潜ってレアな装備を集める楽しさもあり、本作はハクスラ系にも該当している。 同じマモノを9体倒すと、「封印書」というアイテムに変換できる。これは装備品の扱いとなり、装備することでステータスの補正や敵の状態異常を完全に防ぐなどの効果をもたらす。また、封印されたモンスターは以降の戦闘で、1ボタン操作で最大HPや属性耐性などステータスの一部を確認できるようになる。 前作ではHPを減らした上で捕獲する必要があったが、今作ではHPを0にすればライブラであるフリードが自動で封印書の素に変換してくれるようになった。前作と違い封印しながら経験値やドロップアイテムも手に入る。 封印書は装備してキャラクターを強化する以外にも、ダンジョン内で出会う鍛冶屋を利用することで素材として武器や防具を錬成し、その能力の一部を付加させることができる。 前作同様、売ればそれなりのお金になる。序盤の資金源としても重要。特に今作は鍛冶屋を利用しているとあっという間にお金が尽きるため、金策が大事となる。 また、各ダンジョンのボスクラスのマモノは「大封印書」という別カテゴリーのアイテムになる。これはフリード専用の装備品であり、装備することでパーティ全体にユニークな効果をもたらす。 可愛い見た目とは裏腹に手強い難易度 この点も前作と同様。ダンジョンの嫌らしい仕掛け、明らかに適正レベルを超過している強敵との遭遇、敵同士の連携、いろいろな要素が組み合わさって本作の難易度も相応に高い。 「気を抜くとHP満タンからでも雑魚戦で全滅しうるゲーム」とよくいわれるが、まさにその通りである。 前作からの変更点 基本システムは前作を踏襲しているが、いくつか変更、新規追加、改善された点がある。 システム改善点 下ボタンで振り向きの他に後退ができる。キーコンフィグで設定可能。 いつでも全体マップが確認でき、別フロアのマップも見られる。 カーソル位置の記憶ができるようになった。 バトル中にアクティブのキャラの顔グラが表示され、誰のターンなのかわかりやすくなった。 行動順番の味方に青線、敵に赤線が付いて識別しやすくなった。 封印書を作成すると図鑑でマモノの情報を見ることができるが、ステータスだけではなく、出現場所やドロップアイテムなども見られるようになった。 レベルリセットは1、15、30、50、と戻れるレベルを選択できるようになった。Vita版、PC版のみレベル90にもリセット可能。 新規追加されたシステム 味方に加え、敵にも前衛、後衛の概念ができた。敵味方とも、武器の種類により近距離(前衛から前衛)、中距離(前衛から後衛・後衛から前衛)、遠距離(後衛から後衛)でのダメージが変化する。 基本的に、後衛の敵に近接武器で攻撃すると与ダメージが低下する。これを見越してか、戦士系を前衛に、魔道士系を後衛に配置と明らかにガチな編成の雑魚敵がエンカウントするようになり、脅威度が増した。 前述の通り、移動鍛冶屋ができた。装備品と封印書を掛け合わせることで、付加能力を付け修正値も強化することができる。ただし、ユニーク装備は除外。一つの装備品に対して強化できる回数は5回まで。 「アイス屋」「ら~めん屋」が登場。ダンジョン内でランダムに発生し、お金を払うことでパーティのHP、TP、状態異常などを回復可能。 要は「ダンジョン内でランダムにエンカウントする宿屋」であり、これが追加されたことでこちらのパーティの継戦能力が増し、メイドをパーティに入れることが必須ではなくなった。 ダンジョン移動中にキャラクターが独り言(FEV)を話すようになった。実は台詞が隠しステータスである「ヤル気」によって変化するため、この台詞と顔グラフィックで各キャラのヤル気をチェックできる。 前作から変更された点 レベルリセットボーナスがLV50~からLV61~になった。レベルを60以上下げる形でリセットすると、各キャラクターの基本能力にボーナス値が加算される。 つまり何度も大幅なレベルリセットを繰り返すことで通常より強いキャラを育成可能。膨大な時間がかかるため、やり込み要素の一つである。 コマンドがルーレットから縦並びへ変更。 素手時の攻撃スピードが落ち、前作ほど強力ではなくなった。大封印書の効果を使用してもAランクしかない。 カバンの初期容量が20→30へ。また、カバンの容量は依頼をこなしていくことで増える。 装備欄に封印書スロットが増えて、アクセサリと封印書が別個に装備できるように変更。 前作では封印書が強すぎてアクセサリーが軒並み空気だったが、これが解消された。アクセサリー自体も錬成で強化可能。 ダークナイト → バーサーカーのように一部クラスの名前が変更されている。 名前が変更されてないクラスも、スキルが追加されたり性能が変化していたりといった調整が入っている。 評価点 自由度の高い編成、職業構成で自分の好きなキャラを好きな職業に出来る。 キャラクターごとにユニークスキルが設定され、かつ能力値は若干異なるものの、基本的には職業による能力補正とスキルカスタムでキャラの強さが決まる。 要はスキルと装備さえ整えれば、誰をどの職業にしてもちゃんと役割を果たすことができる。このキャラはこの職業でないと活躍できない、といったことがない。 なので最終的な職業は完全にプレイヤーの好みで決めてしまって良い。シナリオの流れや本人の好きそうな職業を選んでも良し、見た目が好きだから選んでも良し。 同じ上級職でも、経由した中級職が違うと全く異なる性能になりうる。装備やスキルの取捨選択次第では、経由した職業が全て同じでも戦い方を変えることが出来る職業も少なくない。 自由度が高いといっても、スキルを満遍なく捕ったりすると中途半端なキャラになることも多い。攻撃したいのか、守りたいのか、補助をかけたいのか、明確な役割をプレイヤーが与えてやる必要があり、だからこそ思い通りのキャラクターを作ることが出来る。 キャラ育成の自由度が高いため、編成次第で取れる戦法も多種多様。 ゴリゴリの物理職3人で前衛を固め、補助職と回復職を交えて強引に押し切ったり。 全員素速さの高い職業にし、惜しみなく技を使い「やられるまえにやる」を徹底したり。 状態異常とデバフをばらまく職を取り入れ、敵を弱体化させて被害を抑えたり。 さすがに魔法使い4人などバランスの悪いパーティを組むと苦戦は免れないが、RPGの基本を守れば編成の自由度は高い方。 殴るヒーラーや前衛で避ける盾役の魔法使いなんかも作れたりする。 必要最低限の情報を自然と教えてくれるチュートリアル。 3DダンジョンRPGの初心者向けとして、各所にチュートリアルが設けられている。割と突っ込んだ内容の解説も入るため、攻略サイトなどに頼らなくてもゲーム内でシステムの把握が可能。 チュートリアルもただ文字が出てくる退屈なものではなく、「サブイベント扱いとしてパーティキャラが解説してくれる」「別行動している獣人コンビが漫才を繰り広げる」「王立図書館にいるメイド先生がネタたっぷりに解説する」など、チュートリアルそのものがサブイベントとして組み込まれている。もちろん全てフルボイス。 獣人コンビによる漫才解説、メイド先生の奇天烈な授業は当時のネットスラングや流行りのゲームネタが混ざったメタ全開なものであり、担当声優の熱演もあってカオスな内容となっている。 どこでもセーブ可能。 気を抜くと次の雑魚戦で全滅する高難易度のため、セーブはダンジョン内でもいつでも可能。特に終盤は敵に先制攻撃されると全滅する恐れが大きいため、こまめなセーブが必須。 ただし、ダンジョンから脱出する手段を失った状態でダンジョン奥地でセーブした場合、最悪詰みかねない。セーブデータは10個以上別に保存できるため、複数のデータを作っておくことが望ましい。 可愛い女の子達と豊富なグラフィック。 前作同様、キャラクターの衣装が エロ 可愛い。真面目なファンタジー風の衣装もあれば、ほとんど裸同然の衣装もある。 前述の通りキャラ間での格差は少ないため、好みの衣装だけで職業を決めてしまっても割となんとかなったりする。 レベルリセットも手軽に出来るので、着せ替えも容易。1度経験した職業のグラフィックはギャラリーで自由に閲覧可能。 豊富なやりこみ要素。 前作同様、「トロフィー」にあたる「証」の要素があり、収集することでパーティスキルが強化される。 ライブラの書も達成率が表示され、コンプリートすることがやりこみ要素となる。 レベルが60以上リセットするレベルリセットを行うと、キャラクター能力の基礎値にボーナスがつき、永続的にキャラが強化される。上限こそあるが、最強キャラを作ろうとすると途方もない時間が必要となる。 武器防具の錬成もつけられる能力値に上限があり、かつ素材の封印書が強いほど錬成効果も強くなるため、強い装備を作るのには手間をかけられる。 実はエンディングをみるだけならそこまでプレイ時間は必要ない。このゲームは1度エンディングを見た後に大量の追加ダンジョンが現れるため、むしろゲームを1度クリアしてからが本番といった方が正しい。 賛否両論点 相変わらず前作同様、難易度が高い。 基本的に敵の火力が高く、確実にこちらを消耗させてくる作りになっている。 特に敵の使う魔法は詠唱を邪魔できるからかダメージがかなり高く設定されており、序盤でうっかりくらおうものなら前衛職でも最大HPの6-8割を持って行かれる。後衛に至っては耐性がなければ即死することがあるくらい。 中盤以降は敵の物理火力も跳ね上がる。複数の敵の攻撃が集中すればよほど耐久特化していない限り前衛職でも耐えられないことも多い。 中盤以降の敵の編成がガチ。物理担当、魔法担当、踊り担当、デバフ担当がバランス良く組まれており、危険な敵を後衛において守る形で現れる。 そしてこの連携に優れる敵パーティに先制攻撃された場合、こちらのターンが回ってくるまでに魔法を撃たれて全員瀕死、下手すれば追撃で死者が出ていたり踊りや状態異常を撒かれてろくに行動出来ないこともしばしば。 『ウィザードリィ』や『エルミナージュ』、『世界樹の迷宮』などを彷彿とさせる高難易度だが、基本的にレベルを上げて装備とスキルを整えれば十分突破できる程度の難易度にはおさまっている。敵の先制や一方通行など一部理不尽な要素もあるが、やりがいのあるゲームにはなっている。 一部の職業が強すぎる。 職業間のバランスは比較的取れており、あちらにできることはこちらにできないが各所にみられるため、上位互換や下位互換といった職は存在しない。が、ゲームシステムに噛み合っているかどうか、特定のスキルが強いなどでどうしても職業間に強弱差が出てきてしまう。とくに編成するか否かで難易度が変わってしまうような強職業もちらほら存在する。 特に名前が挙がるのがメイド上級職のエトワールだろう。デバフによる敵の弱化がメインの職業だが、敵に持続ダメージを与える「衰弱のサルサ」が強すぎる。 割合ダメージを防御無視、耐性無しで与えるため、ボスや堅い敵には下手な技や魔法よりダメージが出る。ということでエトワールにサルサを踊らせてあとはひたすら耐久しているだけで中盤のボスは簡単に撃破できてしまう。これにより一部の火力職のお株が奪われている。 特に中盤以降はボス含む敵の攻撃が激化し、回復と補助に手一杯で攻撃している暇がないこともよくある。サルサは1度でも踊ってしまえばダメージを受けて中断されない限り永続するため、攻撃にターンを割かなくて良くなってしまう。 初心者救済になっているといえば聞こえは良いかもしれないが。 職業制限の扉がある。 中盤以降に存在し、指定された職業をパーティに入れていないと通過出来ない。場合によっては複数の職業制限扉があわさっていることもあり、こちらのパーティ編成を大きく制限されてしまう。 一応、表エンディングを見るだけならこの扉は全て無視しても問題ないようには設計されている。 追加ダンジョンではこの職業制限が当たり前のようにつきまとう。様々な職業と多くのキャラクターを使ってほしいということなのだろうが、やりすぎではないかとの声もある。 DLCを利用しない場合のパーティメンバーは16人であり、これは上級職の総数と一致する。全てのメンバーを別々の職業にクラスチェンジさせ、満遍なく育成して欲しいという開発者の意図だろう。 そうなるとウィッチ3人だとかダークロード3人といった極端なパーティ構成を使い続けられなくなるのでやはりプレイヤーの自由度は減ってしまうのだが。 問題点 逃走不可に先制攻撃・強敵枠が重なると詰みを起こしやすい。 敵の一撃が重いということは、敵に先制されて先に行動された場合の被害が尋常ではない。最悪、こちらに手番が回ってきた時にはすでに死者が出ているなどパーティが半壊していることもある。 中盤以降はダンジョンに「強敵枠」が配置される。必ず通常のマモノ2体分以上のスペースを占める大型で、たいていは単体か少人数パーティでしか出現しない。その代わりにステータスが周囲の敵より遙かに高く、中ボスクラスの戦闘力を持つためまともに戦えばこちらの被害も大きくなりやすい。先制を許した場合は言わずもがなである。 一例として、平均レベル30程度のパーティで攻略するダンジョンで遭遇する「クラーケン」。強力な全体魔法を詠唱無しでぶっぱなしてくる上にその威力が非常に高く、こちらの平均HPが300-400程度なのに無耐性だと350近くくらう。後衛は食らったらHP満タンでも基本即死であり、前衛でも壊滅的な打撃を受けること必須。もちろん使用回数に制限などないため、こちらが立て直す前に二発目が飛んでくることも少なくない。すぐに倒そうとしても膨大なHPに加えて物理攻撃を回避するスキルを使用するため、倒しきれずに全滅…はよくある話。 普段は逃走することで被害を抑えることが出来るが、「一方通行の扉や通路をくぐった直後にマモノとエンカウントした場合は逃げられない」というシステムがあり、一方通行先で出くわすと逃げることも許されなくなる。 パーティメンバーが十全でない、あるいは先制攻撃を受けたりするとそこから立て直すことが困難であり、逃げることも出来ず全滅に陥りやすい。 どこでもセーブ可能ということはこういう事態も想定されているのである。こまめにセーブすれば済む話ではあるが、人によってはストレスを感じるだろう。 中盤以降は敵の火力が高すぎて対策が必須。 中盤の敵やボスが使ってくる魔法、技が後衛が即死しかねない威力になる。つまりまともに食らっていては全滅必至であり、何らかの対策を講じる必要がある。 パラディンなどの壁役を起用する、強い装備を作る、状態異常で無力化する、高火力で速攻を仕掛ける、など。特に属性攻撃を行ってくるボスなどは耐性のついた装備をつけると大きくダメージを減らせるため、耐性装備を用意することが半ば必須となっている。 例えば前述のクラーケンは水魔法なので、パーティ全員を水耐性の装備で固めれば被害を大きく軽減できる。 これはつまり敵がどの属性を使ってくるかの把握と、耐性装備の別個用意が必要になるということ。初見殺し的な要素も強めである。 相変わらずAGIと攻撃速度が必須ステータスで、装備やスキルを選ばされる。 AGIが高いと回避率が上がるだけでなく、技や魔法を使った際に再行動出来るまでの時間が短縮される。もちろん攻撃せず、アイテムや補助だけ使っている補助職もこれは同様である。 一撃一撃が重いこのゲームでは、敵より手番が増えるというのが強力すぎる。加えて敵に先制することで厄介な敵を集中攻撃して先に落としたり、状態異常を先に撒いて無力化したりすれば戦闘難易度は大きく下がる。 ただのアイテム係としても、敵が一回行動する間にアイテムを1個使えるか2個使えるかというのは戦力として差がありすぎる。 平たく言えば「俊足が絶対であり、鈍足にほとんどメリットがない」。素のAGIが低いヴァルキリーでさえAGIの底上げが必須であり、装備や錬成、スキルは攻撃速度特化を半ば強制されるようになってくる。 この傾向はクリア後の高難易度ダンジョンほど顕著である。 技と補助魔法が強く、攻撃魔法が使いづらいのが変わっていない。 前作同様、攻撃魔法はスキルレベルを上げると威力とともに詠唱時間まで延びてしまう。詠唱中断されるリスクを背負って、実質2行動に1回しか攻撃出来ないというのが使いにくいことに変わりはない。 攻撃魔法特化のクラスであるウィッチはクラスチェンジ直後は圧倒的な火力で敵を殲滅出来るが、敵の総合力が増す終盤になるに従ってメリットよりもデメリットが浮き彫りになり、扱いづらい職業となっていく。 一応前作と比較すれば魔法が有利になる(≒近接物理職が不利になる)状況が増えているため、これで救済しようとしたのだろう。 敵にも隊列が出来たため、後衛に安定してダメージを通せるのは確かに魔法の強みではある。 近接攻撃と違い、反撃されるスキルが存在しないのでノーリスクで攻撃出来る。しかしそれは後述の問題点につながる。 終盤はカウンターが横行するため、迂闊に近接攻撃出来ない。 攻撃してきた相手を弱体化させる「ダークオーラ」、あるいは攻撃を回避しつつ手番を問わず反撃してくる「心眼」。味方のファイター系もこれらを会得できるが、中盤以降は敵の物理職もこれらのスキルを搭載する。 したがってうかつに殴ってしまうと逆にこちらが弱体化させられるor反撃で削られてピンチになりかねない。 中・遠距離攻撃あるいは攻撃魔法であればこれらのカウンターを受けない。近接物理職と魔法職とのバランス取りに使われているようだが、攻撃したら逆にピンチになるというのはストレスも溜まる。 敵のカウンターを無視できる「絶対攻撃」を持つヴァルキリー、遠距離攻撃が得意でカウンター対策になりうるスナイパーやウィッチなどに個性を持たせてはいるのだが…。 店売りされていない回復アイテムの効果がわかりにくい。 敵のドロップや行商人から購入出来る回復アイテムは説明欄に具体的な効果が書かれていない。HPだけでなくTPを回復したり、死亡キャラを蘇生させられるなどユニークかつ有用な効果を持つものも多いが、ゲーム内ではこれを確認出来ない。 攻略サイトを駆使して有用なドロップアイテムを持ち歩けば冒険が楽になるため、出来ればゲーム内でこの情報を確認させてほしかったところである。 総評 大まかなゲーム内容としては前作をブラッシュアップしたものである。自由度の高い編成、キャラ育成、装備集めの楽しみといった、ハクスラ系3Dダンジョン探索RPGに欲しい要素は一通り揃っている。加えて可愛い女の子達による数々のグラフィック、フルボイスによる掛け合いなど、世界観がオリジナルとなってもしっかり華は添えられている。 そして何よりキャラクターがオリジナル化したことで、Toheartを知らないプレイヤー層にも遊ばれるようになった。もともとゲーム内容としては高い完成度を誇っていたため、元ネタを知らずとも遊べるようにしたことは英断である。相変わらずゲーム難易度は高く、所々に不便さや理不尽さも感じられるが、それも含めて楽しみたいという高難易度好きのプレイヤーにも需要がある。幅広いプレイヤー層に受け入れられ、PC版で今すぐにでもプレイ可能であるため、気になるのであればプレイして損しないゲームだ。 その他 2023年6月9日にPC版への移植が行われた。これにより専用機種を持っていなくともプレイできるようになり、今まで気になっていたのに手が届かなかったプレイヤー達には喜ばれた。 同時に値段も相応に下げられた廉価版となっている。 なお、当初はSteam版も同時展開しようとしていたが、複数の「お色気シーン」がSteamの規制に引っかかってしまい、該当シーンの削除か変更を余儀なくされた。しかし開発スタッフは「Steamにて定められておりますガイドラインに沿ってゲームを開発するとクオリティを十分に保つのが難しく、本作の魅力が著しく損なわれることになるため最終的に判断したものになります」とし、Steam版の実装そのものが見送られる事態となった。 続編 2017年に4月20日に続編である『ダンジョントラベラーズ2-2 闇堕ちの乙女とはじまりの書』が発売された。こちらも2023年6月9日に本作と同時にPC版への移植が行われている。
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1: ジャンル . :3DダンジョンRPG 発売日 :2011年6月30日(木) 絶賛発売中 価格 :初回限定版 11,340円/通常版 5,040円 Best版 2,940円/DL版 2,000円(4月25日発売予定) CERO D(17才以上対象) ■Best版 DL版が4月25日に発売予定 ■公式サイト他にて体験版公開中 ダンジョンの1Fだけ・レベルは10までなどの制限はあるが、データは製品版に引継ぎ可 前スレ 【PSP】ToHeart2 ダンジョントラベラーズ Partxx http //toro.2ch.net/test/read.cgi/handygrpg/xxxxxxxxxx/ 関連スレ 【PSP】ダンジョントラベラーズ2 ~第xx層~ http //toro.2ch.net/test/read.cgi/handygrpg/xxxxxxxxxx/ 攻略wiki http //www18.atwiki.jp/th2dt/ 公式サイト http //aquaplus.jp/th2dt/ 次スレは 970を踏んだ方がお願いします。 次スレを立てられない人や携帯の人は 950付近では自重してください。 2: 11層バグについて 現象 ダンジョンの第11層にて、右図中○印のあるスイッチを最後まで押さずに、他のスイッチをすべて押した時、ゲームが進行不能になる場合がある。 ※場所についての詳細は「製品情報|ToHeart2 ダンジョントラベラーズ」をご覧下さい。 回避方法 上記指定のスイッチを最後に押さないようにすれば、当現象が発生しなくなります。 http //aquaplus.jp/th2dt/images/f11_ss.jpg 3: ○進行不能になる可能性がある注意すべきフロア ダンジョン11層…スイッチを押す順番次第で進行不能に、詳しくは 2 王家の墓5F…4Fから階段を登ると一歩先がボスなのでボスを倒すか帰還スキル・アイテム利用でしか帰還できない 階段前にはいつもの強敵出現アナウンスも無いので階段を登る前に注意と確認を ○現在確認されているフリーズ ・依頼屋のLvが15の時に「依頼を聞く」で選択可能な依頼が5つ以下の時に依頼を選ぶとフリーズする なお、依頼屋Lv15の時に過去依頼をクリアし続けていると少しずつ依頼屋の処理が重くなる 回避方法:残り依頼を5以下にしない。欲しいアイテムがある依頼は先にクリアする 一番下表示の過去の依頼を大量にこなさない限り4つにはならないので過去の依頼放置で回避 ・スレイヴに対して、よっちのユニークスキル「とばっちり」が発動するとフリーズする 回避方法:スレイヴが召喚されたら、よっちに通常攻撃させない ・戦闘で、「(null)のパリィが発動した」とメッセージが出てRボタンしか効かなくなる 明確な原因不明、こまめにセーブして対処 ・木の葉天狗ドロップの特製うちわで敵にとどめをさすとフリーズしてRボタンしかきかなくなる 特製うちわを使わなければよい、そもそも特製うちわは有用なアイテムではない ○1度しか入手できないので売却すると取り返しがつかないアイテム 仏の御石の鉢・龍の首の珠・燕の産んだ子安貝・蓬莱の玉の枝・火鼠の裘 迦具夜比売の羽衣(上記5つのアイテム関連の依頼の報酬でのみ入手可能) フィルスソード(依頼Lv15でのみ入手可能) 暗黒兜(暗黒竜からのドロップのみ) ○よくある注意点 強敵雑魚と遭遇、一方通行扉の先で逃走不可の強制エンカウント、先手を取られてPT壊滅など思わぬ所でGAMEOVERになります セーブは複数こまめに取っておこう、何時間分の苦労がパーになるなんてことは回避しよう 4: ○スレ内でも使われる各クラスの略称一覧 (キャラクター情報の顔グラフィック部分で確認できる) FT:ファイター SC:スカウト MU:マジックユーザー MA:メイド PL:パラディン DK:ダークナイト AR:アーチャー AS:アサシン SO:ソーサレス EN:エンチャントレス PR:プリーステス BD:バード DN:ダンサー VL:ヴァルキリー SA:侍 DL:ダークロード SN:スナイパー TH:トレジャーハンター KN:くノ一 WT:ウィッチ MP:マジカルプリンセス SG:セージ BS:ビショップ UH:歌姫 JK:ジョシコーセー MI:マスターアイドル このページを編集
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特殊な扉・壁・マス待ち伏せ扉 強制エンカウントマス 一方通行扉 一方通行通路 隠し通路 施錠扉職業扉 人数扉 スイッチ・レバー 移動マスポータル ワープゾーン 落とし穴 罠(各種状態異常)ガス ダメージ床 地雷 解除床 移動床 特殊ゾーンダークゾーン 魔法封印ゾーン コメント 特殊な扉・壁・マス 待ち伏せ扉 既定の方向に向かって扉を通過すると、必ず敵とエンカウントする。(*1) エンカウント発生する方向は、通常はダンジョンを攻略するときの往路方向。逃走すると一歩後退する仕様上、通路の途中にある場合は倒さないと先へ進めない。 一部、復路方向で発生する(戻ろうとすると阻まれる)扉もある。(*2)後述の魔法封印ゾーンとの複合で出てくるものもあり、携帯非常口を持っていないと詰む場合もあるので注意。 一度戦闘に勝利すれば、ダンジョンに入りなおすまで普通の扉になる。一部、フラグ管理にバグがあり、敵を倒した後も無限に待ち伏せ状態が続く扉がある。 余談だが、別ルートで裏側に回った(扉を通らずにエンカウント発生するマスに到達した)場合、そのマスで通常エンカウントが発生することがあり、その戦闘で勝利すると強制エンカウントフラグは消えてしまう。(*3) 出てくる敵は基本的にランダム。苦手なマモノが出たらいったん逃走・再挑戦するのもいい。逆に、特定のマモノとの遭遇を狙う目的でも利用できる。 まれに、エンカウントする敵が必ず決まっている扉もある。 強制エンカウントマス 該当するマスに入ると強制戦闘。敵グループが決まっている事が殆ど。 殆どの場合、扉の先のマスであるため上の待ち伏せ扉と混同しやすい。 出現する敵は中ボス的な扱いであることが多く、逃走が不可能な事もあるため、消耗している時にうっかり該当するマスに入ってしまうと非常に危険。 一方通行扉 片側からしか開けられず、反対側から見るとただの壁になっている扉。 この扉を通った時に敵と遭遇すると、その戦闘からは(一歩後退することが出来ないため)逃げられない。注意。 一方通行かつ待ち伏せ扉という場合もあり、絶対にエンカウント&逃げられない状況に陥る。じつに危険。特に魔法封印ゾーンでこの扉を通った時に強敵と出会ったりするとひどい。扉前では小まめにセーブ。 両側のマスを踏破済みなら地図上で判別可能。 一方通行通路 上記の扉が通路になったバージョン。やはり通過直後のエンカウントでは逃走不可。 通れない方向から見ると壁に見えるため、広い場所にある場合なら、見る方向を変えると判別できる事も。 向こう側の床を既に踏破していると、地図上では通過前から壁が表示されているため判別可能。通過した時に初めて>マークが記載されるので、そこにこだわる人なら通過しないといけない。ディレダワの社に一箇所、どうやっても通過できないポイントがある。 ダークゾーン内では地図が真っ黒になるため、うかつに通過すると気付けないおそれが。ダンジョンの構造を記憶して歩数を管理しながら進む事になる。すごく厄介。 隠し通路 壁に見えるが、通り抜けることができる。 懐中電灯やライトを使っている状態だと通路に見えるように。地図上ではこれらを使っていても壁のまま、地図だけ見ていると素通りする事も。 通過済みなら地図上で判別可能。 この向こう側に行かないとクリアできないダンジョンも。視認する方法を常に用意するか、壁にぶつかる癖をつけるといい。 このゲームのダンジョンはみっちり詰まった構造が多く、慣れると怪しい空白が見える。そうした場所に、この隠し通路が潜んでいたりする。 施錠扉 施錠されている扉、主に以下の方法のいずれかで開く。どうしたら開くかは扉を調べた際にだいたい表示される。地図上で判別可能。 特定のアイテムが必要。鍵となるアイテムが鞄に入っていると開く。倉庫に置いてこないように注意。 向こう側から施錠。ダンジョン攻略を進めて反対側に到達すると開く事ができる。多くの場合ショートカットになる。 仕掛けを解く。後述のスイッチやレバーの類を操作する事で開く。その扉の隣接マス(壁の向こう)に配置されていることが多い。複数のスイッチを操作しないといけない場合もあり、必要なものを全て操作すると開錠された事をあらわすメッセージが出る。 一度開いた扉は、多くの場合、ダンジョンを出入りしても開いたままになる。 その他の特殊な条件やスイッチが関わってくる場合もある。詳しくは調査時のメッセージに注目。以下の職業扉&人数扉もそうした特殊な条件の一例といえるが、登場数が比較的多いため個別の仕掛けとして記載する。 職業扉 特定のクラスのキャラがPT内にいないと開かない。サマーラの羨道/トヴェリの大樹/異界に設置されている。表クリアまでは必須ではない。 ダンジョンに出入りするたびに開錠が必要。 必然的にそのキャラをPTに入れたままボスと戦う事になる事が多い。「各キャラを各クラスに割り振って全てのクラスを育てていきたい」といわれる所以。 4人で戦うつもりで低レベルのキャラを突っ込んでもいいが…。下記の人数扉と複合していたり、複数の職業扉が続く場合もあり、その時は3人以下で戦うような状態になりかねない。 異界のボスと戦うなら是非戦力になる仲間を連れて行きたいところ。 ちなみにPTに入ってさえいればよいので、該当のキャラが睡眠・石化・死亡していても問題なく開く。 人数扉 PT人数が規定以下でないと開かない。トヴェリの大樹/いくつかの異界に設置されている。表クリアまでは必須ではない。 ダンジョンに出入りするたびに開錠が必要。 ほとんどは4人以下が条件。ボゴミールの塔のみ、1人でないと開かない扉がある。 ら~めん屋とアイス屋では勘定に入っているフリードだが、こちらでは人数計算に入らない。 盾兼火力&火力専門&MA系&回復あたりがバランスのいい組み合わせか? スイッチ・レバー 任意で操作できる仕掛けが置いてあるマス。 上述の施錠扉や、後述の移動床などに関係する。 一度操作したら終わりのものと、何度も操作する(切り替える)タイプのものがある。 移動マス ポータル 任意で起動できるワープゾーン。複数のボスが存在する深めのダンジョンで見かける。見た目でも地図上でも判別可能。 ほとんどの場合、入り口付近とダンジョンの中間地点などに設置されており、中ボスを倒した際のショートカット的存在となる。中間地点のポータルから入り口へワープすることで、入り口側のポータルも起動し、ワープできるようになる。放置してリターン等で帰還すると入り口側のポータルが起動していないままになる、一度はワープして起動させておくこと。 プリズレンの森のポータルは、例外的にキーアイテムで起動して先へ進むゲートになっている。 ワープゾーン 踏み込むと、即座に別の座標にワープする。見た目でも地図上でも判別可能。 ほとんどは往復可能だが、一部のワープゾーンは片道切符になっている。 同じ階層にある同じ色の場所へワープする。別の階層へワープする事はない。 ワープゾーンが多くなり、色数が増えてくると似た色の判別に困る事がある。ワープ先は軽く覚えておこう。 落とし穴 下の階層へと落とされる。ダメージは無いが、一方通行なので探索状況に多大な影響が出る。 一回でも踏めば見た目でも地図上でも判別可能。 ヤル気が下がるという報告がある。一部のサブイベントを見る際に利用できそう。 罠 地図上で赤い×印で表示される。 移動床以外は、見た目では判別できず、一度踏むと以後は普通の床になる。 前作では踏んだ後のマスではエンカウントしなかったが、今作では普通にエンカウントするので注意。 階層を移動すると罠の状態はリセットされる。 階層内の移動で踏み込んだ場合しか発動しない。 落とし穴で落ちた先に設置されている場合があるが、このため通常は発動することがない。もしかするとバグ。 (各種状態異常)ガス パーティーメンバーのそれぞれが、3分の1の確率で状態異常になる。スロウガスは確率4分の1。 石化ガスのみ単体が対象で確率2分の1。また掛かっても即時石化ではなく進行中になるだけ。 耐性100や異常無効装備などでBLOCKとなり、実質無効化できる。 判定は個別に行われる。 ダメージ床 パーティーメンバーのそれぞれが、2分の1の確率で最大HPの1割のダメージを食らう。 このダメージで死ぬ事もあるが、ダメージ自体が少ないのでHP1で放置とかしてない限りはさほど問題ない。 睡眠中のキャラが食らった場合は目が覚める。 判定は個別に行われる。 地雷 パーティーメンバーのそれぞれが、2分の1の確率で最大HPの3分の1のダメージを食らう。 3分の1というと前衛職なら余裕で数百ダメージに達する勢い、なかなか馬鹿にできない。もちろん油断して連続でひっかかったりするとすぐ死ぬ。 ダメージ床同様、睡眠解除効果あり。 判定は個別に行われる。 解除床 パーティーメンバーのステータス強化/異常がすべて消滅する。 毒などの嫌な物から、ウォークライなどの良い物までキレイサッパリ。さすがに戦闘不能は治らない。 場所を覚えていると、いざという時に役立つ事もあるかもしれない。沈黙した回復役を復帰させるとか。 移動床 乗るといずれかの方向へ強制的に移動させられる。ギア・キャッスル、ボゴミールの塔に設置。 移動させられる方向は見た目で判別可能。地図上ではわからないので少々厄介。 レバーを操作することで、その階層の移動床の方向が全て反転する。 特殊ゾーン ダークゾーン 暗闇になっており、マップが見えないゾーン。視界も狭まる。 ゾーンの中では地図が全面真っ黒になる。懐中電灯やライトを使えば視界は広がるが、地図は真っ黒のまま。 ゾーン内部の壁などはマッピングされないので、道の繋がりが分かりにくくなる。特に一方通行通路が怖い。歩数と構造の把握はしっかりと。 記憶力に自信のない人はメモ類を用意して自力でマッピングすると安全。Ver.1.01のアップデートによって、ゾーン内部の構造がマッピングされるようになった。ただしもちろんダークゾーンにいる間は地図を見られないので、記憶力が重要なのは変わらない。 魔法封印ゾーン このゾーンの中では、戦闘中・移動中問わず味方の魔法が全てかき消される。 詠唱は可能だが、不発に終わる。行動やTPはしっかり消費するのでうっかり選択しないように。敵の魔法は普通に飛んでくるので、このゾーンの中で戦うのは全くもって利益が無い。なお、効果ではなく発動そのものが打ち消されるので、行動後速度修正もなし(1.0)になる。 「魔法封印」とは言うが魔法に限らず、歌や忍術など詠唱するスキルが全て不発になる。しかし、それらが消えるときも「魔法はかき消された」と表示される。 ゾーンに突入する前に掛けておいた魔法効果が、突入した瞬間に消えるような事はない。つまり魔法を発動しようとする時にだけ邪魔が入るという事になる。 このページを編集 コメント このくらいの情報量なら小ネタページでもいいんじゃないかい? -- 2013-04-06 08 38 40 同感だなぁ ぶっちゃけ出てくると同時にゲーム内でも説明出るしな -- 2013-04-06 11 49 40 ダンジョン項目のお尻じゃなくて頭にあったほうがよいかも? -- 2013-04-12 21 10 22 魔法封印ゾーンに一方通行扉やめて欲しいわ 回復役潰された状態で火力パーティーはシャレにならん -- 2015-06-19 12 13 09 コメント すべてのコメントを見る
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全部で35人いる(menu→キャラクターで確認可能)。 おそらく1と2の全味方ユニットが出ると思われる(下記のキャラ全員で35人)。 仲間になる時は全員下級クラスである。2のグリシナは中級クラス(バーサーカー)スタートだが今作では下級クラス(ファイター)スタートである。 初期に○が付いていないキャラはクラスチェンジ時にランダムで登場。 チュートリアル中にも一人出てくるがそれが固定なのかランダムなのかは不明 系統は原作(1と2)と同じなのでそれぞれの攻略ウィキのキャラクターページを参照→ 1 、 2 2014年2月14日時点でこのみ、環、郁乃、愛佳、由真、菜々子、アリシア、メルヴィ、グリシア、モニカしか登場していない。今後登場させるみたいだが全員登場する前にサービスが終了するような気がする ToHeart2 柚原このみ 向坂環 小牧郁乃 小牧愛佳 シルファ 姫百合瑠璃 姫百合珊瑚 十波由真 久寿川ささら 吉岡チエ 草壁優季 山田ミチル 笹森花梨 河野はるみ まーりゃん 柚原春夏 菜々子 ルーシー・マリア・ミソラ イルファ ダンジョントラベラーズ2 アリシア・ハート メルヴィ・ド・フロレンシア リリアン・クレイパー コネット・サントノーレ モニカ・メイシー グリシェリーナ・エフレノア(グリシナ) フィオラ・マーシュ リゼリエッタ・マーシュ(リゼ) スフレ・トゥイニー エルトリシア・ヴィトール・ド・リッツエヴァン(エル) イスト 宝蔵寺八重(ヤエ) ツララ メフメラ ユーニ・コルテク イリーナ・ローゼンマイア
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ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印 連絡用掲示板 差し替え・追加スレッド-915~939 連絡用掲示板 議論スレ-35~40 915 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 28 33 ID ??? ●ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印 PSPで2013年発売のRPG。仲間もモンスターも女の子。 人々はかつて聖乙女ヴィトーリアの元、魔神の手先のマモノと戦っていた。 そしてモンスターを封印書に封印するライブラという職業が生まれ、ついに魔神を異界へと送った。 王立図書館に新人ライブラとして所属し、三日目の主人公フリード・アインハルト。 二日はかかる仕事を半日で終えたフリードを、王立図書館の館長イリーナ・ローゼンマイアが呼ぶ。 戦闘経験皆無のフリード。マモノマニアのフリードは研究所よりも、実際に動くマモノを間近で見たくライブラとなった。 まだ新人ライブラにたくさんの仕事を与えられる、それほど人手不足な王立図書館。 ここ数十年でも例がないほどマモノが大量発生し、ライブラも騎士団も目が回るほど忙しいとの事。 そしてフリードにも危険な実践が任せられる、早く動くマモノが見たかったと乗り気のフリード。 イリーナから騎士との待ち合わせの地図を受け取る、最初に間違ってエステのチラシを渡される。 慌ててひったくるイリーナ。改めて地図と回復アイテムを渡され、詳しいことは騎士に聞くようにと任務を言い渡された。 城壁と結界によって守られた王都アクティム。壁の外にはマモノがはびこるが、それでも五百年にわたる平和を保ってきた。 そしてフリードもまた、討伐隊としてダンジョンへと向かう。 名もなき洞窟。騎士の姿が見えず洞窟内に入るフリード。 少し進んだところで天井が崩れ、帰り道がふさがれる。地震によって地図とは地形が変わっていた。 ライブラは戦闘スキルがない。弱ったマモノの封印が専門で戦闘職と手を組んで、討伐を行う。 「不運の優等生」という仇名を持つフリードは、自分の不運を恨むも念願の実戦だと気持ちを入れ替える。 騎士を呼びながら先に進むフリード。ようやく二人の人影を見つけるが、地震がひどくなりまたも天井が崩れる。 二人を押し倒し崩れた天井を避けるフリード。助かったという二人はフリードを見て、驚く。 二人の騎士である女子は、同じ士官学校を受けた同級生の幼馴染だった。お尻を向けた幼馴染とそのままの体制で懐かしむ。 騎士団長の娘で成績優秀、人望も厚いメルヴィ・ド・フロレンシア。 能天気で単細胞、ちびっこで落ちこぼれだったが、努力で騎士科を卒業したアリシア・ハート。 立ち上がる三人。本科が別れ付き合いも無くなっていたフリードと二人。二人は今は騎士団で、合流予定のメンバーだった。 フリードがライブラ係のリーダーだと知り喜ぶアリシアとメルヴィ、新人ばかりだと不安になるフリード。 昔からよくつるんでいた三人、女子二人はフリードについていけば大丈夫だと笑顔で言う。腹をくくるフリード。 任務内容は地震の発生原因をマモノを討伐しながら探す事。フリードたちは奥へと進む。 916 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 29 13 ID ??? 途中でゼリーを身にまとった女の子モンスター、スラピョンが現れる。現物に興奮し、止める言葉も聞かず近づくフリード。 そのままぶん殴られ二人にあきられる。フリードに後方で指示を出すように言い、アリシアとメルヴィが戦う。 スラピョンを倒すと封印書を掲げていたフリードが、呪文を唱える。本が輝き、マモノが光となって本に吸い込まれていく。 「人には鍵を 魔には檻を 輝ける知恵の証ジーグドラドの名の元に 荒ぶる者よ、我が書に還れ!!」 1ページに封印されたスラピョン。その様子にすごいすごいと喜ぶ女子二人。戦闘できる方が凄いとフリードは言う。 満面の笑みでそれでもフリードは格好良かったと言うアリシアとメルヴィ。まだ一体目だサクサク行くぞと進む。 先に進むとまたも地鳴り。話では一か月前の大嵐からマモノとともに増えた。騎士団だけではマモノ駆除も追いつかない。 ダンジョンを進むと獣人二人組を見かける。ライブラのベアードとマジックユーザーのペギー。 マモノは封印しないと倒しただけでは復活するという話が聞ける。封印管理室で、モンスターを封印書にする事が出来る。 前作とはシステムが変わったなどの話。話が終わるとフリードに気付かず去る。これから、何度も彼らを見かける事になる。 途中で図書館に戻ることもできる。理由がなければ無関係の人は立ち入れない王立図書館。 そこの購買部のスイーツや雑貨は女子の間で人気だと、アリシアが興奮する。 これくださーいと女の店員に話しかけるアリシア、出てきた今日からの新人店員のモニカ・メイシーはメルヴィを見て驚く。 すぐに誤魔化すモニカ。モニカは安い雑貨を高級品といったり、またフリードの趣味を聞いてメモを取ったりする。 買い物を終え出るフリードは、なんで名前を知っているのかと疑問に思った。 図書館ではアイテム売買、チーム編成、封印書作成ができる。また教室ではメイド先生がゲームの基本を教えてくれる。 名もなき洞窟の奥には石でできた小さな祠があった。かなりの年代物で護符がたくさん貼ってあり、固く封印されている。 調べようとした時、地崩れで祠が壊れそうになる。さらに変異種のマモノのボス:バブルスラピョンが襲い掛かってくる。 ぬるぺとで回避力を上げてくるが、最初のボスなので強くない。倒したら半裸のサービス絵。 フリードが封印して、祠を見直すとカタカタと音が鳴っている。 次に強烈な寒気を三人が感じ、気配に押されて地面に伏せる。何かが通り過ぎていったあと、すでに気配は無くなっていた。 図書館室へと戻り、イリーナに祠について報告する。深刻な表情だったが、笑みを浮かべて三人をねぎらう。 最後の何かを封印できていればと悔しがるフリードだったが、変異種を封印できただけでも十分とイリーナ。 変異種についてアリシアが質問しフリードが答える。 変異種とは何らかの原因で凶悪化したマモノ、原因は不明で研究の為に、見たら確実な封印を推奨されている。 嵐に地震、壊れた祠、変異種、この国に異変が起きようとしている。イリーナも調べておくと言い、次の任務を与えられた。 王都の東にあるアバディーン遺跡でマモノが大量発生し、さらに地鳴りも続いている。治安維持と情報収集の任務。 メルヴィとアリシアを当分、貸すように騎士団に言っている。また途中で冒険者がいたらスカウトするように言い渡された。 遺跡に行く前、いまだに取り逃した事を悔いているフリード。昔から完璧主義だったねとメルヴィ。 知らない事があるのが嫌なだけだとフリードが返事すると、だからライブラになったのと二人は聞く。 巻き込んだことを謝るフリードに、三人でチームを組めると喜ぶアリシアとメルヴィ。フリードも二人で良かったと言った。 917 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 30 12 ID ??? ■第一章 邪気眼の少女 アバディーン遺跡。薄暗く埃っぽいうえ、地震のせいで地面に穴が開いている。先に進むと独り言をつぶやく少女がいた。 運命の刻印だの世界の終末だのと、フリードが近づくと悲鳴を上げ逃げる。捕まえ自分たちは魔物の討伐隊だと言った。 呪われし運命を背負う乙女リリアン・クレイパーと名乗った。近づくものはみんな呪われるのだと告げる。 意味がさっぱり分からないが、とりあえず一般人ならここは危険だから帰ろうと三人。触らないでとリリアンは逃げた。 洞窟を進むとリリアンを見つけ捕まえる。私は忌み児だからマモノだろうと近づく者は紅蓮の炎に焼かれるのだとリリアン。 呪いって何だ?と聞くと、咎を背負う運命の乙女で唯一救えるのは美しき死の国の王ディオニール様だけだとリリアン。 そういう設定なのかと、一緒に帰ろうとフリードが近づくと地鳴りが起こる、やはり私は呪われているとリリアンは逃げる。 また先に進みリリアンに追いつく、フリードが地鳴りは呪いの事について聞くと、しどろもどろになるリリアン。 根拠はあるのかと聞くと、刻印が体に刻まれているとリリアンが言う。見せてみろと言うと、また挙動不審に。 もう王都に戻ろうとフリードが近づくと、一人でひっそり死ぬの、放っておいてよー!と襲い掛かってくる。 ボス:リリアン。石つぶてが痛いが、そんなに強くない。倒したらサービス絵。 お尻に刻印があるというが、ただの虫刺されだった。薬をつければ治った。 「私、ホントに呪われてるんだもん…」聞けば、いつも一人ぼっちで親からも困った子だといわれる。 それは呪われているからで、一人でいたいと。フリードはリリアンを討伐体に誘う。 あなたも不幸になるというリリアンに、自分は元々不運だと言い返すフリード。 それにリリアンはスピエラーという特殊なスキルを持った戦闘職だと、もし入ってくれるなら歓迎するとフリードは言った。 アリシアとメルヴィも仲間が増えると嬉しいと歓迎、嫌なら置いていくと言うとリリアンは行きますと大声で言った。 リリアンがパーティーに加わった。 途中でベアードとペギーに遭遇。鑑定とエンチャントの話、以前と同じくこちらに気づかず去っていく。 図書館に戻り、リリアンに学校についてフリードは尋ねる。連絡しないといけないと言うとしぶしぶ話し出す。 学校にはいかず、ずっと家で絵を描いていたらしい。両親も忙しく、ずっと一人だったと。 なら討伐隊に入っても大丈夫だな、よろしくとフリード達。でも親には連絡しておけよと言うと、わかってるとリリアン。 アバディーン遺跡の奥にも変異種のボス:ジュエラーズがいる。倒すとサービス絵。 ちなみにマモノからは人間は追いはぎのような物だと思われているらしい。 その奥に名もなき洞窟にもあった石の祠があった。すでに壊れなんの力も感じなかった。 図書館に帰りイリーナ館長に報告。祠が壊れていたのは悪い知らせだが、リリアンが仲間になったのは喜ばしいと褒める。 全員に一人一部屋貸し出され、明日まで休むように言われる。個室を貰えて喜ぶアリシア。 アリシアがリリアンの部屋に遊びに行くと言い、嫌がるリリアンだったがおいしい限定おやつに負けて押し切られる。 これからも仲間が増えるといいねと言うメルヴィ、メルヴィの負担も減るからなとフリード、メルヴィは顔を赤くした。 夜、持ち帰った護符について一人、部屋で調べるフリード。そこにイリーナ館長が入ってくる。鍵はマスターキーで開けた。 そしてイリーナはやっぱりと言い調査していた護符を取り上げる。討伐隊のリーダーとして体を休めるのも大事だと告げた。 護符については研究所の人々が調べている、ただ王宮の書物にも祠に関する事は一切書かれていない。 まだ調べようとするフリードを一喝し、調査は任せて討伐隊に今は全力を尽くしなさいと言う。これでも館長なのだからと。 918 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 30 51 ID ??? ■第二章 逃げだしたメイド 話声にフリードが目を覚ますと、なぜか寝間着姿のアリシアとメルヴィがいた。 メルヴィが止めるのも聞かず、アリシアはベッドにもぐりこんだり、服に手を入れたりする。 寝たふりでやり過ごそうとしたフリードもさすがに起きる。 元気に挨拶するアリシアに、どうやって入ったと大声で言うと、マスターキーが落ちてたとアリシアが言った。 あのドジッ子館長がとフリード。とにかくもうこんな事はやめろと言うフリード、ふてくされるアリシアと謝るメルヴィ。 もう俺たちは大人なんだから、節度を持てとフリードは言い、もう朝ごはんだからと部屋から出した。 館長室で次の任務を与えられる。次は王都の西のプリズレンの森、港につながる交通の要所である。 重要な場所で騎士団も重点的にマモノの駆除を行っているが、それでも今は旅団が襲われるらしい。 マモノの増加スピードが速いという。今までフリード達が行った二か所も増加が速かったが、今は増加を抑えられている。 どうやら変異種を倒すと増加スピードを抑えられるようだ。 次はプリズレンの森の治安維持の為、変異種を探し討伐する事。フリード達は森へと向かった。 プリズレンの森の入り口の近くには、今は使われていない番小屋があった。 またある通路は獣人のベアード調査隊が調べている最中で、通れない。 道の途中で切り株に寝転がり、ぼうっとしているメイドがいた。話しかけてもやる気がなく、適当な返事しかしない。 お仕事したくなーいとか言い出している。制服から王立メイド隊と呼ばれる、戦闘もできるメイドだとわかる。 あの子おいかけるなんて面倒くさーいとそのまま眠りだした。置いていても大丈夫だろうと、フリード達は放っておく。 森を進むと人影を発見。他のダンジョンでも見た壊れた封印の祠の上で、メイドが座ってシュークリームを食べていた。 話を聞くと、祠に関しては解らないらしい。続けて名前や王立メイド隊の人間か聞くが、黙秘ってことでと答えない。 逆にこちらについて聞かれるので、図書館の討伐隊と名乗る。 あそこは不味いとメイドは言いだし、とりあえず怪しいので一緒に来てもらうとフリードに、逃げの一手と呪文を唱える。 「ダルダルダールデロデロリン…怠惰な人間になーれ!」そういって殴られるフリード。 突然、なにをすると怒ろうとするが、どんどん言葉が遅くなっていく。三十分ぐらいで切れるからとメイドは去っていった。 追いかけようとするが、途端にどうでもよくなるフリード達。そのまま森の中で眠りについた。 そしていくらかの時間が過ぎて飛び起きる。やる気を奪う能力、もしかしたらマモノかもしれないと追いかける事にする。 さらに奥に行くとあんパンを食べているさきほどのメイドがいた。図書館に出頭するよう言うが、館長さんが怖そうと拒否。 ならいいとそのまま戦闘になった。ボス:野良メイド。掃除で速度をあげたり、子守歌で眠らせたり、スロウ攻撃をする。 倒すとサービス絵。捕縛して、詰問するフリード。名前はコネット・サントノーレ。王立メイド隊所属。 なぜ最初から言わなかったと聞くと、脱走したのだと答えた。理由をこたえようとしないので、とりあえず図書館へ。 919 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 31 53 ID ??? イリーナ館長から、確かに届け出が出ていると聞く。おやつを食べずに逃げればよかったと、コネット。 お昼の前のおやつとお昼のおやつと昼後のおやつと、あと三時のおやつもあるという。 脱走した理由は、潜入先でつまみ食いし契約を解消。メイド長より一か月のお菓子禁止令。この罰を不服として隊を脱走。 そんなくだらない理由と言うフリードに、乙女心が分かってないとコネットは猛弁、仲間もおやつ禁止は辛いと賛同する。 潜入先ではおやつが食べれなかったからだと抗弁するが、つまみ食いだけではなく。 ジャムやフルーツまで食べつくしたとイリーナ館長が言うと、さすがに弱った。 そこにフリードが討伐隊ならおやつの時間もあるぞと、誘う。さらに王立図書館の購買部のスイーツも普通に買える。 やらせてください!と逆に頼んでくるコネット。イリーナ館長がメイド長に話をつけるらしい。 超ラッキーと、ほっとしたらお腹がすいたとあんぱんを食べようとするが、マモノを倒してからだとフリード。 今度こそプリズレンの森の変異種を討伐するとフリード達は決める。 森の獣人の調査隊が引き上げたので、そちらに向かうことにした。コネットがパーティーが加わった。 プリズレンの森を進むと、どこからか美しい歌声が聞こえる。音の聴こえる方に進むと二人の少女がいた。 こちらに気づいて歌を辞めたので邪魔したなと、フリードはライブラと名乗る。歌っていた少女はユーニ・コルテク。 もう一人はメフメラ。ユー二は笑顔で自己紹介、メフメラは帽子をかぶったままぎこちなく挨拶した。 二人は旅人ではなくアクティムの人間、ユーニはリックの酒場で働いていて、メフメラは町外れの炭焼き小屋に住んでいる。 二人は大親友だとユーニは答える。ここはマモノが出るので早く帰る様にとフリードが言うと、心配いらないとユーニ。 それはメフメラがいるからだと続ける。理由を答えようとするが、メフメラが止める。 ごめんとユーニは、メフメラとともに帰っていく。今度リックの酒場に遊びにおいでねとユーニ。 例の獣人の二人組がいた。メイドの諜報機関がある、挑発でターゲットを取る、隊列の話、フリード達に気づかず去る。 森の奥に変異種ボス:花の妖精がいた。妖精マーチで攻撃力を下げ、気絶+防御力ダウンのハートブレイクショットが強力。 倒すとサービス絵。マモノが増えた理由は変異種もわからないらしい。 王立図書館。森のマモノの増殖は収まった。なかなか立派な討伐隊になったとイリーナ館長が褒める。 他の討伐隊からも、例の封印の祠がいくつか見つかったと報告。どの祠も地鳴りの前後に内部から破壊された形跡があった。 引き続きこちらで調査を行う、破壊されてないなら最優先で保護作業を行う。とりあえずマモノ討伐を続ける事になった。 話が終わってないのに切り上げて、ご飯を食べに行くコネット。あなたの不運、それとも人徳?とイリーナ館長が笑った。 夜、報告書をやっているフリードの元にイリーナが来る。今はこういった仕事はしなくてもいいとイリーナ。 ちゃんと体力を残す事が大事と言う、そして一本の水筒を置く。万能健康飲料ヒパネラ茶、イリーナが手作りしたもの。 頂くがすごくまずい、イリーナも飲んで失敗だと理解し言い訳しながら持って帰ろうとする。 体に悪いものは入ってないのでフリードは貰っておく。勝手にしなさいと、顔を赤くしてイリーナは去っていった。 920 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 32 32 ID ??? ■第三章 図書館に潜む影 暗闇の中、ワタシのカケラがもうすぐ集まると笑う少女の声。 フリードは今日は休養日。朝早くに起きたフリードは、自室で変異種のデータを洗い直す。 変異種の元はピエルタンの古塔近くに出現する、古塔は三年前にも変異種が出ていた。 変異種とは何らかの理由で狂暴化したマモノ。 分かるのは一か月前の大嵐から、マモノの大量発生と変異種の発生が起こっている。 もしかして黒幕がいるのかと考えるが、例え国一番の魔法使いでも無理だと考えなおす。 魔神ならできるが五百年前に消滅している。そこにリリアンがノックして入ってくる。 厨二病発言をするリリアンに、おはようと言い、リリアンもまた小声でおはようと言った。 今日は休みだがイリーナ館長から呼びだしがあると伝えに来た。ラップル神殿に変異種が出たと。 その情報に喜ぶフリード、レアなマモノに何度も会えるなんて、やっぱりライブラになって正解だったという。 支度するフリードに、何か言いたげなリリアン。聞くとフリードはちょっと凄いと言う。 マモノオタっぷりに引くところだろとフリード。 好きな事に夢中になれるって凄いとリリアン。でもこの趣味のせいでずっと変人扱いだったとフリードが言う。 引きこもって研究していた、アリシアとメルヴィがいなかったら友達なんてできなかった。私と同じとリリアンは呟いた。 フリードが館長室に行くと、すでに全員そろっていた。早速話し始めるイリーナ館長。 ラップル神殿で旅行者の団体が、変異種のマモノに襲撃された。 ラップル神殿は観光地で、観光協会から早く入れるようにしろとせっつかれている。 というわけで休暇は取り消し、今すぐ言って早く倒してほしいとイリーナ。 朝ごはんもまだなのにと落ち込むコネット。ならおやつに持っていこうとアリシアが言う。 ピクニックじゃないぞとフリードが言うと、同じ行くなら楽しいほうがいいとリリアンは言う。 王立図書館を出て、ラップル神殿に向かう途中、誰かの視線を感じた。だが探しても見つからなかった。 ラップル神殿、進むと後ろから足音が聞こえる、気配丸出しの尾行。先を進むと道具袋を背負った少女を見つける。 尾行した人物かと思ったが違った、フリードがライブラだと名乗ると少女も名乗る。 少女はスフレ・トゥイニー、旅するお店ペギー商会3号。つまりダンジョンで会える道具屋であった。 観光名所で商売するつもりが、誰もいないと困惑していたが、フリード達を見て笑顔になる。 買い物をすると自信満々に不細工な粘土塊を見せる。幼稚園児の工作かとフリードが言うと、違うとスフレ。 ペギーの特性夫婦茶碗ペアで11220ゴールド。かわいいのに、いっぱい仕入れたのに全く売れないと落ち込むスフレ。 いずれ同じ趣味の人にあえると元気づけ立ち去るフリード、またペギーグッズ仕入れておくからねとスフレも立ち去った。 先に進むとやはり気配を感じる。扉を開けて、その前で待ち伏せする。すると扉を開けて入ってきた少女が勝手にこけた。 フリードが立ち上がるのに手を貸すと、フリードさんは優しいとメモをし始める。購買部のモニカだよなとフリードが聞く。 城門から尾行してたのかと言うと、慌てるモニカ。見なかった事にと言うモニカ、不自然にメモ魔だし何者だとフリード。 言えませんと黙秘するモニカを、フリードは館長の元まで連れていこうとする。 報酬が入らないと家がなくなると、ぶつぶつつぶやくモニカ。 皆さんにはすべて忘れていただきます!と戦闘。ボス:モニカ、カウンターで沈黙にしてくる。 倒すとサービス絵。縛り上げて、くすぐって吐かせる。 図書館勤務である以上、どこかのスパイの可能性がある。何か事情があるのだろうと、説得し一緒に図書館に帰った。 921 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 33 32 ID ??? 図書館室。モニカを睨み付けるイリーナ館長。モニカは騎士団の紹介でアルバイトしに来た。 目的はお金、モニカの家は両親が1750万の借金を残して蒸発。弟妹をたくさん抱えていると言う。 ただ泥棒などをしに来たのではなく、フリードの調査が仕事だった。 フリードの女性関係などの素行調査、依頼したのは王立騎士団長、メルヴィの父親だった。 騎士団長はメルヴィの事を大事にしており、メルヴィが近衛隊を断り討伐隊になった事を反対していたとアリシア。 大声で止めるメルヴィ。モニカはメルヴィに近づく男性の調査を行っていた。特にフリードとは仲が良いので念入りに。 絶対に許さないと怒るメルヴィ、フリードが落ち着かせる。 モニカは報酬と引き換えにメルヴィの父からフリードの素行調査を頼まれた。 機密情報を流したりはしていないし、商売もきちんとやっていた。 本当は悪いことだとわかっていたがやってしまった。ご迷惑をおかけしましたと謝罪する。 身分を偽った以上、購買部のバイトは首。モニカ自身も団長と話し合って止めて、もっと真っ当な仕事につくと決めた。 だがフリードは今まで通り調査報告するように言い、これからはスカウトされて討伐隊の一員として働くように言った。 調査員の仕事もきっちり行い報酬を貰い、さらに討伐隊として働けばいいと。 イリーナ館長も見てみぬふりをすると言った。改めて仲間になってくれとフリード。がんばります!とモニカは喜んだ。 観光協会が急げとうるさいらしい、フリード達も神殿へと向かった。モニカがパーティーに加わった。 またここから、購買部の隣に依頼部が出来た。アイテムやモンスターを倒すと、アイテムがもらえる。 購買部は、ショッパーベアードという獣人が店員になった。モニカの事よろしくと頼まれた。 一度、神殿に行ってから図書館に戻るとメルヴィが不安な顔をしている、フリードが部屋で二人きりで話す。 前に話していた近衛隊を断り討伐隊になったこと。メルヴィはエルトリシア女王の親衛隊の話を断っていた。 王族側近は騎士としてこの上ない名誉。だがメルヴィは討伐隊になるために騎士団に入ったと言った。 実戦主義とは国の事を考えているんだなとフリードが感心。そんな立派な動機じゃないと顔を真っ赤にして慌てるメルヴィ。 俺と同じマモノオタクとかと聞くフリード、メルヴィは突然、フリードを抱きしめた。好きなのはマモノじゃないよと囁く。 騎士団も親衛隊になるのも子供の頃から決まっていた。王家を守る立派な魔法使いになることが自分の道だと信じていた。 だがフリードにあって、フリードとともに冒険したいと思うようになった。そういってフリードの胸に顔をうずめる。 がんばるから、もっと強くなるから、一緒にいさせてとメルヴィ。返事をする前に、アイス買ってきたよーとアリシアの声。 慌てて離れたメルヴィ。二人は一緒に仲間の下に戻る。ただ親父さんとは仲直りしろよとフリード、メルヴィは約束した。 夜。自室で休んでいたフリードの元に、扉の隙間からメモ。内容は重要な件があるので、すぐにくるようにとコネット。 コネットの事だから重大な事ではないだろうと部屋に向かう。入ると半裸のコネットがベッドにうつぶせになっていた。 部屋ではいつもこの格好らしい。高級マッサージゲルを手に入れたので体に塗ってほしいとコネットが言う。 帰ろうとするフリードに懇願するコネット、仕方ねーなとフリード。途中から本気を出してコネットに悲鳴を上げさせた。 ラップル神殿で獣人二人組を見かける。個々にはユニークスキルがあり、ライブラ専用装備の大封印書の話をして去る。 神殿の奥で変異種ボス:グレムリン、高い攻撃力を持つ。倒すとサービス絵。ここにも封印の祠が破壊されていた。 調べているとライブラの書が震えだし、強い熱を発する。次の瞬間、邪悪な気配を感じ部屋を飛び出す一同。 中に入っても、すでにいない。ライブラの書にすら影響を及ぼすほどの存在、まさか……とフリードは思い当たる。 夜の図書館に帰還したフリード達。モニカの歓迎会をすると女子達、モニカはお金がないと言うがそれなら経費で落とす。 仲間たちを先に行かせフリードは一人、館長へと報告に行く。だが館長室にはおらず、書置きで王宮に行くと書かれていた。 922 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 34 37 ID ??? ■第四章 孤高の騎士 五百年前にライブラ達はマモノを封印し数を激減させ、魔神さえも異界の彼方に葬った。今は弱いマモノしかいない。 二百年ほど前に書かれたロムレア王国建国史にはそう書かれている。だがそうじゃないとフリードは考えた。 玄関ホールにイリーナが戻ってくる。今戻ってきたのかとフリード、イリーナは王宮の大神官とずっと直談判していた。 封印の祠にいた物の正体、魔神。ライブラの書に影響を与えるほどの存在はそれぐらいしか思い当たらないというフリード。 先入観に囚われ誰も思い当たらなかった、異界に追いやったはずの存在がずっと王国の近くで封印されていたとイリーナ。 王宮の大神官たちは、その事実を知ってずっと隠ぺいしてきた。五百年前、ヒトは魔神の肉体を滅ぼすのが限界。 魂は存在するだけでヒトにもマモノにも大きな影響を及ぼす。そこでその魔神の魂を九つに分割し、それぞれ祠に封印した。 魔神の力を利用するものが出てくるのを恐れ、ずっと隠してきた。騎士団たちも破壊された祠を四つ発見している。 おそらく五百年の間に封印が弱まり、そこに一か月前の大嵐によって封印の祠の一つが壊れてしまった。 解放された魔神の魂は、マモノと地震によって次々と祠を壊しまわった。 フリード達と騎士団が発見した壊れた祠の数は、合わせて八つ。封印の祠はあと一つ、それが壊れれば魔神は解放される。 残り一つの祠の場所は大神官たちでも解らない、もしかしたらピエルタンの古塔になら書かれた古文書が残っているかも。 ピエルタンの古塔は昔から狂暴なモンスターが多かった地域、気を付けるようにとイリーナ館長。フリード達は向かう。 図書館にシスターが依頼部に依頼をしに来た、自分たちがやるからとフリードが話を聞く。 彼女の名前はフィオラ・マーシュ、マーシュ教会で孤児院を運営している。 毎年、子供たちと祭壇にお供えするキタスミレの花を手に入れてほしいとの依頼。 花が生える場所はピエルタンの古塔の天辺。マモノが出たので今年は立ち入り禁止になってしまった。 見かけたら摘んでくるとフリードが言うとフィオラは礼を言い、神の御加護がありますようにと祈った。 ピエルタンの古塔。途中で魔法によって鍵をかけられた扉があり、通れず別の道へ。また書庫も鍵がかかって本を取れない。 探索すると通路に書庫の鍵が落ちてるのを見つける、フリードが拾おうとした時、マモノが現れ、一瞬で奪っていった。 先に進むと先ほどのマモノを発見。こちらに気づいていないので戦列を整え、攻撃を開始する。 だが突然、横から同時に甲冑を着た女騎士が現れる。「なぜ剣をむける!? さてはお前たち、擬態したマモノだな!」 そのままボス:黒騎士と戦闘。攻撃力が高いうえに、魔法使い系の獣人を連れている。倒すとサービス絵。 捕らえてようやく図書館のライブラである事を伝える。イリーナ館長を知っており、誤解を理解した。 名をグリシェリーナ・エフレノア、通称グリシナ、フリーの冒険者。 グリシナもさっきのマモノを追いかけていたらしく、素早いので待ち伏せしていた。 こんなところまでマモノ駆除にと聞くグリシナに一通りのことを話す。 ずっと塔にこもっていたため、外の事を知らかったグリシナは自分にあきれる。 二か月ほどここにこもって修行していたらしい。民のために戦う事は好きだが、今は別の目的があって戦っている。 (サブイベントで聞けるが、レベルを上げてリセットで戻すを繰り返す事でなれるクラウンの称号を目指していた。) マモノはフリード達に任せ、この古塔を回ってそんな祠がないか調べてみると言って去っていった。 例の獣人二人。レベル15でクラスチェンジできる、マジックユーザーはチェンジ先が多い、メイドの支援能力は重要。 図書館に戻ると、アリシアがグリシナに関して思い出した。騎士科を首席で卒業した者は廊下に写真を貼られている。 グリシナも貼られており、百枚以上あって唯一の女性、さらに過去最高の成績で卒業した。 アリシアにとって憧れでもあり、頑張ろうと決意する。 もう一度、ダンジョンに行ってから図書館に帰りつくと、気が付くとさっきまでいたアリシアがいない。 図書館に入るはずだからと、とりあえず解散。 マモノについて本を読んでいるフリードが物音に気づいて中庭を見ると、アリシアが剣を振っていた。 フリードに気づくとせっかく秘密の特訓なのにとアリシア。 923 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 35 12 ID ??? グリシナに影響されたらしい。騎士科では女の子は一人で、さらに落ちこぼれだったアリシア。 努力して卒業する頃には四十人の十五位までたどり着いた。 アリシア自身も満足していたが、同じ女子であったグリシナは首席で卒業した。 女子だからと言い訳せずもっと強くなろうと思ったという。 凄いというフリードに、アリシアはフリードとメルヴィのほうがすごいと返す。 二人とも頭がいいからせめて力で二人と並ぼうと、騎士科に入った。 だからそこがすごいのだとフリードが言うと、よくわからないという顔をするアリシア。 もっと強くなったら教えるとフリードは言った。 古塔で変異種中ボス:セイレーンを追い詰め戦闘。速いうえに、列攻撃のエアタービュランスは一撃でやられかねない威力。 倒すとサービス絵。鍵は食べてしまったと言いだすセイレーン。腹から出すには引き裂くしかと考えるフリード。 きっと封印したら出せますと焦るマモノ。封印すると本当に出てくる。書庫の鍵で、扉を開けて古文書を手に入れた。 図書館で解散し、館長室に向かうフリードは本番はここからだと呟く。館長室に声を掛けると、返事がない。 また留守かと部屋に入ると、イリーナ館長がソファで眠っていた。 ここの所ずっと寝ていなかったからなと、フリードは一人で古文書を読み始める。 ここにいても邪魔かと考えなおし部屋を出ようとするが、イリーナの抱きしめている本に目が行く。 タイトルは『王立図書館と魔法の本』。 目を覚ましたイリーナは、自分が居眠りをしていた事に気づき真っ赤になる。気にせず古文書を差し出すフリード。 イリーナは咳払いし解析を始める。フリードはグリシナの事を報告、イリーナの同級生で学科は違えどライバルらしい。 王立図書館と魔法の本について聞く、少し照れながら愛読書だと答えるイリーナ。 フリードもその本を読んでライブラを目指すようになったと言った。 私と同じと答えるイリーナ。児童向けの内容だが、ライブラがマモノを封印するだけでなく、ヒトとマモノの仲介役もする。 他の本ではマモノはただの悪役だが、この絵本ではマモノにも個性があり話せる相手だった。 イリーナもライブラを目指していたが、この職業は完全に素質の問題で、イリーナにはそれがなかった。 それでも努力した結果、館長という座にいた。思い出話は置いておいて、古文書の解読に取り掛かる二人。 朝の図書館。一同を集めてこれからの話をするイリーナ館長。残り一つの封印が壊れれば、魔神の魂が復活する。 その前にそこだけは結界で完全に封じる。イリーナは王家から借りてきた聖杖ケリュケイオンを見せこれを媒介に結界を貼る。 結界術はイリーナが使うが、少しの消耗もすることができない。フリード達でイリーナを警護しないとならない。 最後の祠はピエルタの古塔の屋上、封印された扉を開いた向こう側からいける。 ピエルタンの古塔の一階の封印された扉を開けるイリーナ。先に進むと地鳴りが響く、どうやら時間は残されていない。 最上階でキタスミレの花を発見し、摘んでいく。 王都の郊外にあるマーシュ教会。 その孤児院にはたくさんの子供たちがおり、小さな子供は遊びまわり大きな子供は聖書の勉強をしていた。 勉強を見ていたフィオラはフリード達に気が付くと、近寄りあいさつした。キタスミレの花を渡すとお礼を言うフィオラ。 子供達も次々と礼を言う。皆で食べようと思ってとアリシアがクッキーを差し出す。 フィオラは子供達を座らせお祈りをささげるように言った。 家の弟妹たちとは違い素直な子供達だと感心するモニカ。リリアンが離れた所に、影のある子どもを発見した。 ペンギンのような人形を持った女の子。 フリードが声を掛ける。おさげの子と言うと、おさげじゃなくてリゼ、リゼリエッタ・マーシュと名乗った。 血の繋がりはないが、ここにいる子供はみんなフィオラの弟妹でマーシュらしい。 それを言うとリゼはまた手を動かし始めていた。 924 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 35 50 ID ??? ブドウの蔓で籠を編んでいる。とてもいい出来の物だが、これは趣味なのかと聞くと、お金の為だと答えるリゼ。 ブドウの蔓で作った籠はわりといい値段で売れる、つまり内職。フィオラはのんびりしているのに、こんなことをと聞く。 フィオラは神様を信じているからだと。神様を信じていれば、きっと寄付も集まるのだと。リゼは信じられなかった。 リゼは神様を信じない、施しを受けて生きるのは嫌。フィオラが駆け寄り、悲しげな顔でリゼの手を取る。 フィオラがリゼに出会えたのも、姉妹になれたのも神様の導きだとフィオラ。 こうしてキタスミレの花を手に入れたのも善意と神様の加護があったから。 リゼは私がここにいるのはお姉ちゃんが拾ってくれたから、私が信じてるのは神様じゃなくてお姉ちゃん。 その花も神様じゃなくてその人たちが持ってきたもの。バザーまでに籠を作らないといけない。 お金の心配をしなくてもいい、皆の善意と神様が良い様にしくれるとフィオラ。 皆と一緒におやつを食べましょうと言うが、リゼは話を聞かない。 その後もフリード達は子供たちとすごした、帰る前にリリアンがリゼにシンパシーを感じたらしく、よろしくと言った。 別れの挨拶をする皆にまたバザーには来てくださいと、神様の加護がありますようにと祈った。 フリードが町を歩いているとリゼが走っていた。城壁の外に出ようとするので腕をつかんで止める。でもリトがとリゼ。 リトはリゼがいつも持っていたペンギンのような人形。同じ孤児院の男子に取られ、12にもなって人形遊びなんてと。 今日にも返してくれないので、聞いたら捨てたと。フリードがその男子にどこに捨てたのかと聞くと、聞いてないと答える。 何も一人で探さなくてもと言うと、誰にも手伝ってもらいたくないとリゼ。外にはマモノも出る戦えないなら戻るぞと説得。 孤児院に行くと年長の少女ヒルデが、人形を取った少年オットーを連れてきた。フリードがリゼに自分の口で言えと言った。 勇気を出してリゼが自分からどこにやったのか聞く、オットーは謝り、投げて遊んだら木の上に引っかかったと言った。 指さした場所は木の天辺。あんな所にと怒るリゼ、あれはフィオラからもらった大切な人形で宝物なのだと。 オットーも悪いが、下の子たちと遊ぶ仕事をしないリゼにも問題があるとヒルデが言った。 皆リゼがフィオラに特別扱いされ、我儘を許されていると思われていると、リゼは黙ってしまう。 そこにフリードが止めに入る。色々言い分はあるがリゼはあの人形が大事で、オットーは悪かったと思ってる。二人は頷く。 フリードは木を登り、人形を取っておりた。リトを受け取り喜ぶリゼ。 フリードは人形が大事でも友達をないがしろしちゃいけないと言った。 だがリゼはお姉ちゃんとリトがいればそれでいい、放っておいてとそのまま走って行った。 ピエルタンの古塔。最上階の個室の部屋で封印の祠を発見、まだ壊れていない。すぐに扉の外に強いマモノの気配を感じる。 イリーナに結界を任せて、フリード達は扉の外へ。変異種ボス:ガーゴイル、能力ダウンの踊りと列攻撃の大震脚を使用。 倒すとサービス絵。部屋の中に戻るとイリーナが結界を貼っている最中、だが時すでに遅く魔神が現れる。 フリード達とイリーナを吹き飛ばす魔神。みーんな死んじゃうのと高笑いする声。 強大な魔力、少女の笑い声をし続けヒトをあざ笑う魔神。イリーナ館長が立ち上がり、魔法を放つ。 すると悲鳴を上げて魔神が消えていった。 気絶したフリード達、そこに騎士団とグリシナが現れる。結界を貼り直し、フリード達の傷の手当てをした。 イリーナは特に重傷で、治療の為に先に帰らされた。フリード達も帰還する。 図書館でイリーナ館長を心配するフリード達。みんな疲れているのに、部屋に戻らずロビーで待ち続ける。 暗くなる一同を励ますフリード。そこにイリーナとグリシナが戻ってくる。 もう大丈夫と言うイリーナに、数日は絶対安静だとグリシナ。心配性ねと言い部屋に戻るイリーナ。 グリシナいわく、体力も魔力もほとんど失っていて動けなくてもおかしいくらい。それなのにいつもと同じ表情をしている。 突然グリシナが討伐隊に入りたいと言った。国の大事であり今は一人の騎士として戦うべきであると。 魔神を封印したとはいえ、増えたマモノや変異種はまだまだいる、手が多いにこしたことはない。 フリードは大歓迎だと言い、アリシアも喜ぶ。 そして一同は解散し部屋に戻った。グリシナがパーティーに加わりました。 925 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 38 27 ID ??? ■第五章 運命の姉妹 ピエルタンの古塔の封印から数日。一人調べ物をしていたフリードの元に慌てたグリシナが来る。 一緒に行くと館長室で、イリーナが普通に立っていた。 絶対安静のはずと聞くと自分の体は自分が一番わかっていると休もうとしない。 フリードからも休むように言ってくれとグリシナ、だがイリーナは聞く耳持たず。 そんな心配性だから首席での合格を私に取られるのよとイリーナ。 怪我を押して行動し体を悪くするのは愚かな事、焦らず冷静になってくれとグリシナは言う。 司令官は私で、それ以上は越権行為だと口を止めさせた。 言いすぎだろとフリード、それに魔神はすでに封印し騎士団が守りを固めている。 無理を押す理由はないはずとフリード。だがイリーナは必要があるから動くのよとほほ笑んだ。 古代の錬金術師の精鋭たちが作った祠が、大嵐で壊れると思うと言った。 だれかが魔神の力を利用しようとして祠を壊した。しかし魔神の力は人間の手におえるような物ではない。 それを行ったのは人ならざる者、獣人。その証拠に獣人の故郷ホラムシャハルの里では邪神が祀られているとイリーナ。 獣人は友好を結んでから一度も敵対したことはない。だがイリーナが言うには、邪神が魔神の復活を手助けしていると。 一刻も早く倒すべきだと言うイリーナ。信じられないなら直接確認すればいいと続けた。 皆をロビーに集めようとしたとき、ロビーから女性の声が聞こえた。聞き覚えのある声はフィオラのものだった。 行ってみると焦った表情のフィオラ、リゼが行方不明だと言う。騒ぎを聞きつけメンバーが集まる。 いなくなる前の話を聞くと、毎月寄付してくる方がいたが来月から寄付を打ち切りたいと申し出てきた。 そうなれば教会も孤児院も閉めなければならない。 その話を聞いたのではないかと。行方に心当たりはないかと聞くが、信託ではこの城壁内には気配はないとの事。 リリアンが信託の届かない日の当たらない場所に行ったのではないかと答えた、モスタルの地下墓地かとグリシナ。 先月モスタルの地下墓地に慰霊祭で行ったことがある。 フィオラはすぐに行こうとする、だがあそこはマモノの危険な場所、代わりにフリード達が行こうとする。 ところがイリーナが現れ、そんな暇はないと止める。いくら館長の命令でも救助が先だとフリード。 グリシナも目先の者を助けるのが騎士だと賛同。 情ではなく理性で動くのが司令で、従うのがあなたたちの役目でしょうと言いあう。 フィオラが国の守護も大事な仕事で自分が助けに行くと去っていく。 礼を言い出ていくフィオラ。イリーナの命令には従えないと、フリード達も向かう。 図書館を出て、入るとやはりイリーナも詫びを入れておくべきだとフリードが仲間たちに言う。 フリードは何も間違ってないよとアリシア。 だがグリシナも、正義を掲げるだけでは隊を率いる事は出来ないとイリーナに報告すべきと言った。 イリーナも怪我で焦っているのであろう。 館長室の扉の前に立つと、中から苦しむ声が聞こえる。入るとイリーナが苦悶の表情をし苦しんでいた。 フリードに気づくと、いつもの笑みを浮かべるイリーナ。大丈夫なのかと聞くと大したことはないとイリーナ。 それよりさっきは言い過ぎたとイリーナは謝る。あなたが正しい道を選んでくれて良かったとイリーナは微笑む。 もっとなにか言われるかと思っていたフリードは、拍子抜けする。イリーナが謝罪するのは初めてだとフリードは思った。 モスタルの地下墓地。道を進むと足音がする、通路の先からリゼが姿を現す。命に別状はない。 リゼがフィオラがと言った瞬間に、モンスターが登場。倒した後、リゼには先に脱出するように言うが、いう事を聞かない。 フィオラはリゼをかばってマモノに連れていかれた。私が助けなきゃとリゼ。 いくら言っても嫌だと言う、フリードは仕方ないときちんと団体行動がとれるならばついてきていいと言った。 図書館に戻るとリゼが自分のせいで皆が怪我をしていると、謝る。モニカはこれが仕事だからと慌てる。 困った時はお互いさまとメルヴィ。妹が出来たみたいとリリアンが言った。 私は何にもできないとリゼは言う、それを言ったらライブラのフリードも戦えない。 戦う事がすべてではない、リゼはリゼのできる事をすればいいとフリードは告げた。 926 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 52 04 ID ??? モスタルの地下墓地を進み広い部屋に出る、隅にフィオラが鎖でつながれていた。リゼがすぐに駆け寄る。 墓穴からマモノが現れる。逃げてと叫ぶフィオラを気絶させ、ファミリアというマモノをけしかける。 倒しても倒しても湧いて出るファミリア、フリードはリゼにフィオラを助けて逃げるように言った。 ためらうリゼ、さらに出てくるファミリア。リゼが立ち止まる、その体を淡い光が包んだ。 「神様、本当にいるなら、私に力を貸して! 皆の事は私が守る!」放たれた光が矢となり、ファミリアたちを消し去った。 ボス:リッチが襲い掛かる、リッチは二つ先のダンジョンの雑魚モンスター。HPは高くない。 力が抜けたリゼに涙目のフィオラが近寄り抱きしめた、泣きだすリゼ。フリード達に礼を言うフィオラ。 危険な目にあうのが仕事だとフリード。フィオラとリゼは先に図書館へと戻る。 部屋でフィオラの傷をメルヴィが治す。フィオラの傷は大した事はなかった。 もう黙秘はだめだとフリードは、リゼに理由を聞いた。 お墓に咲くハカイバラの蔓で籠を作ろうと思ったらしい、市場などで高値が付く。 フィオラはリゼを抱きしめた。自分は神様に祈るだけでリゼの事を不安にしていたのだと謝る。 間違っていたのは私とリゼ。神様に感謝する事は皆に感謝する事、今も誰かが助けられているありがとうを神様に返す事。 お姉ちゃんの事しか信じていなかったと、それではダメだとフリード達とともにして分かったとリゼは泣きながら言った。 孤児院の資金をどうするかという問題が残っている。フィオラは働くと言った。 モニカが口を出す。リゼの人形はフィオラが作ったものでオリジナルである。フリードの仲間たちにも好評。 この人形を売ればいいのではとモニカ、子供でも縫物は出来る。今度のバザーで試してみるとフィオラとリゼ。 リゼは頬を赤らめながら、ありがとうとフリード達に言った。大人になったなとフリード。 フィオラが墓地で拾ったと、地下墓地の鍵を貰う。フリード達は地下墓地にも変異種がいると考え向かった。 地下墓地の通路を進み、扉を開けて探索。途中で例の獣人二人組を見かける。属性と状態異常は関係する。 奥には変異種ボス:フランちゃんが待ち構えている、高い攻撃力でHPを吸収してくる。倒すとサービス絵。 図書館、館長室でイリーナがフリード達の帰還を労った。本来なら命令違反であるが、今回は自分のミスだと謝る。 あのプライドの高いイリーナが失敗を認め、年月はこうも人を変えるのかと驚くグリシナ。 次の日曜日。丘の上のマーシュ教会はたくさんの人だかりができていた。パンや飲み物、備品が次々と売れていく。 子供達も皆バザーを頑張る。リゼも頬を赤らめながら、一生懸命声を出す。そこにフリード達が会いに来る。 例の人形はどうしたのかと聞くと、すぐに全品売れ、さらに2000万ゴールドで玩具屋が商標権を買い取ったとの事。 これも神様のお恵みですねとフィオラ。孤児院の資金繰りは大丈夫と言った。 二人はフリードの仲間になりたいと言う。フィオラはマモノの溢れている今、祈っているだけではダメだと言う。 リゼも自分の力で何かをしたいと、ちっぽけな自分を変えたいと言う。 資金面は解決し、またシスターの資格を持った子が戻ってきたらしい。 フリードは受け入れる。フィオラとリゼリエッタがパーティーに加わりました。 バザーを楽しむフリード達はいったん解散する。一人のフリードが歩くと、後ろからモニカがメモリながらついてくる。 メルヴィの父親が知りたいのは交友関係等で、好きな食べ物とかは関係ないだろとフリード。調査が楽しくてとモニカ。 密着調査のモニカに見せつけるように食べ回るフリード。ものほしそうなモニカに、アイスをおごった。サービス絵。 アイスを食べながら戦闘のメモを取って、有効利用できないかと尋ねるフリード。 色々と話した結果、私ができる事をするとデータ担当になる。そして十分にバザーを堪能し、全員帰還した。 図書館、夜自室でベッドに倒れ込んだフリード。何か柔らかいものに当たり布団をめくる、寝間着姿のリリアンがいた。 部屋で待ってたら緊張して布団の中にいた。ここには会話をしに来たとリリアン。リリアンはバザーでリゼの手伝いをした。 頑張るリゼを見て、引きこもり死にたいと言っていた自分が馬鹿みたいに思えたリリアン。 良く気付いたなとフリード。自分はダメな人間だけど、ちょっとでいいから前向きに、いつまでも中二病でありたくない。 なんで俺に言いに来たのかと尋ねるフリード。リゼはフィオラの為に強くなった、私は……と言ったところで押し黙る。 聞くフリードに、永遠の闇に飲まれてディオニール様のしもべになっちゃえと言って部屋を出ていくリリアン。 中二病は治りそうにないなとフリード。 927 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 53 24 ID ??? ■第六章 囚われの冒険者 館長室に集まる一同、イリーナが今回の作戦について説明する。獣人達の住むホラムシャハルに行って、神様を倒す。 フィオラがためらうが、イリーナは祀られている神ギリメカラは邪神であり、魔神の魂を復活させようとしていると説明。 その証拠に他の地域のマモノはおとなしくなったが、ホラムシャハル周辺ではマモノがいまだに狂暴化しているのだと。 だが見た目は能天気な獣人達がそんな事をしているのかと疑問を呈す、下手をすればこちらが侵略者のようなもの。 フリードも納得はしていない、だが本当なら放っておくこともできない。様子を見に行き、大丈夫なら何もせずに帰る。 イリーナもその意見を認める。フリード達はホラムシャハルの里へと向かった。 図書館に戻ると全員がくたくた、強力なマモノが多く戦闘が辛い。やっぱり獣人がなにか陰謀を企んでいるのかと考える。 それはまだわからないが、何かあるには違いないとフリード。 建物に囲まれた迷路、ホラムシャハルの里。途中、ベアード警備隊に里を荒らしてんじゃないと戦闘になる。 また盗賊団の頭ワイルドベアードに難癖をつけられ戦闘になる。倒すと眠り玉を投げつけられ、眠ってしまう。 フリードが目を覚ますと図書館。眠り玉はフリードに直撃して、仲間たちは無事だったようだ。 獣人の中にも悪党はいるとわかる。そういえばとグリシナが、一年ほど前にトレジャーハンターが行方知れずになった話。 捜索以来も出されたが結局みつからなかった、冒険者の間では獣人の奴隷にされていると噂が立った。 与太話だと思っていたが、もしかしたら。本当なら見つけ次第助けようと決めた。 フリードはその話に、何か思い当たるものがあった。 夜の図書館、フリードは自室で館長の事やホラムシャハルの神について、引っかかるものがあり考えるが思い当たらない。 イリーナの事はかつての同級生だったグリシナに聞いてみようと、尋ねることにした。 部屋に行くと、焦った声の悲鳴が部屋の中から聞こえた。すぐに扉を開けて中に入るフリード。 そこには白いドレスを着たグリシナがひっくり返っていた。慌てた様子のグリシナ、気分転換だろと気にしないフリード。 しかし意外だと言ったフリードに、自分でも似合わないとグリシナ。騎士として育てられたのでお姫様にあこがれていた。 特に初代女王ヴィトーリアは中でもあこがれていた。女王のようになりたくて剣の腕を磨いた、今度は女らしくなくなった。 このドレスはバザーでたまたま買ったらしい。笑いたければ笑えと言うが、にあっているとフリード。 ありがとうとグリシナ、ところで用事はと聞かれたがまた今度とフリードは帰った。 次の日、ロビーでグリシナとイリーナについて話す。久しぶりだが、有無を言わさない性格はそのまま変わっていない。 ホラムシャハルについては戸惑ったが、確かにマモノであふれていた。異例の事態が続いて、気が立っているかもしれない。 とりあえず今は様子見する事にした。 928 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 54 11 ID ??? ホラムシャハルを進むと、例の獣人二人組。スキルを上げるとデメリットもある、魔法はINTで詠唱が短縮する。 奥に行くとスフレに会う。偶然だね~とそのまま商売を始める。そのまま会話していくと、ふとフリードは気付いた。 スフレに質問していく、仕事を始めて一年ぐらい、その前はトレジャーハンターをやっていた。おまえかーと叫ぶフリード。 弱みでも握られたか、洗脳か、獣人の手下にどうしてなったと聞くフリード、友達だよとむすっとするスフレ。 そこにペギー商会社長のペギーママが来る。スフレには捜索願が出ているのでギルドに連れて帰るとフリード。 スフレは便利な労働力・・・じゃなくて家族と言うペギーママ。とにかくいったん帰るとフリード。 私は奴隷じゃなくて、獣人が好きなだけとスフレ。埒が明かないと言っていると、ペギーママが誘拐と騒ぎ、警備隊が来る。 倒すとスフレが怒って戦闘、中ボス:スフレ、お供に出てくる獣人二体が結構強い。倒すとサービス絵。 獣人が可愛いから一緒にいるスフレ。色々と話そうとするとそこにペギーママが痺れ薬をぶちまける。 体が動かなくなったフリード一行、そこに警備隊長のベアードボスが現れて、全員を縛って広場に連れていく。 フリード達は荒縄で縛りつけられ、薪の上に座らされた。火あぶりになる前に答えろと、ベアードボス。 一体何を企んでホラムシャハルの里に来たといわれ、企んでいるのはそっちじゃないのかとフリード。 この里ではギリメカラと言う邪神を守り神として奉っていると聞き返すと、それは人間が勝手につけた名だとボス。 本当の名前は白い象の神アイラーヴァタ。獣人の祖先であり、祭神。マモノ達が狂暴化している理由を聞くフリード。 理由は解らないとボス。スフレがあの話をしようとボスに頼む。ボスは考えていると、スフレが話し始めた。 アイラーヴァタのアイちゃんが、マモノが狂暴化した頃から様子がおかしくなった。それで里全体がピリピリしている。 アイちゃんはずっとこの里の平和を守っていたのに、今は近づくと襲い掛かってきて、暴れて里の平和を乱している。 前は真っ白だったのに、今は色黒。一旦、封印させてみないかとフリードが言うと、考えた上で、ボスは頼んだ。 夜の図書館、自室でふと廊下を歩く気配に気づき部屋を出る。リゼが一人、机に向かっていた。 ずっとかまってあげられなかったからと、人形のリトと遊んでいたらしい。 孤児院に来てもずっと一人だったリゼに、フィオラが作った物。リゼにとっての最初の友達。フリードは謝る。 そんな大事な人形をたくさん売り飛ばしてと言うフリードに、たくさんの人に大事にしてもらえてうれしいと笑顔のリゼ。 リゼはフリードにもたれかかり話をする。ずっと自分の世界はお姉ちゃんとリトだけだった。 でもフリード達と出会ってリトの事を忘れるぐらい楽しかった、これって良い事だよねと尋ねるリゼ。 頭をなでるフリード、リトが最初の友達なら二番目三番目の友達を作ればいいとフリードはいった。 でもと、リゼにとってフリードは友達じゃないよと、友達じゃなくてとそのまま寝息を立てて眠ってしまった。 ホラムシャハルの里の奥にある、獣人達の祭壇。狭いがワープと魔法禁止区域のある場所。 部屋の中央に行くと黒い象の服を着たギリメカラがいた。話し合おうとしたが聞く耳持たず、戦闘になる。 ボス:ギリメカラ。能力を強化し、物理の多数攻撃や衰弱のサルサでのターンダメージを与えてくる。倒すとサービス絵。 倒すと静かになるが、落ち込んでこちらの声が聞こえていない。とりあえず封印すると、里のマモノが落ち着いた。 あとでアイラーヴァタを返すとフリードがベアードボスに言うと、謝ってくる。 ただ本当に返してくれるかを見張るためにスフレを使いに出す。ペギーママが抗議するが、ボスが惜し止める。 スフレがパーティーに加わりました。 929 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 55 00 ID ??? 図書館に帰還するフリード達。狂暴だったがやってみるとあっけなかったなと一同。 スフレが言うにはアイラーヴァタはいつもは優しく、獣人と仲が良かった。 詳しく話を聞くと、アイラーヴァタはかつて錬金術師が作ったらしく、獣人の祖先であり、この国の守り神だと言った。 館長室に行き報告。イリーナは笑顔で皆を出迎える、そしてアイラーヴァタのページを預かると破って自分のポケットに。 フリード達が獣人は反乱など企てていなかったと言う。するとイリーナは情報が間違っていたと謝る。 祭神は魔神の影響で変貌していただけだとイリーナ。だがホラムシャハルの里は守られたのだから、胸を張りなさいと言う。 これで国は平和になったと皆が笑顔になるが、残念だけどとイリーナが続ける。 なんとまた各地のマモノ達が狂暴化し始めたのだとイリーナが言う。原因は現在調査中。 これじゃあいつまでたっても終わらないとコネットが愚痴る。 今度は間違った情報はやめてくれとフリード、分かってるとイリーナは言う。 元の世界を手に入れるまで、あと一歩、そのためにはフリード達の強力が必要だと、頼んだわよとイリーナは続けた。 館長室を出て行ったあと、匂いで図書館で働いている獣人を感じたスフレが、さっそく会いに行った。 図書館を出て昼の町に出たフリード。人々が集まっている。見に行くと以前プリズレンの森であったユーニが歌っていた。 ユーニを中心に人だかりができている。終わるとたくさんの拍手と喝さいがあった。 フリードに気付き話しかけてくる、お日様が温かかったから歌っていたとユーニ。 フリードがすごいと言うと、歌がすごいのだと言った。みんな歌を求めているけど、恥ずかしくてうたわない。 だからユーニが代わりに歌うのだと。次に新しい歌を歌い始めるユーニ。 するとそこにヒゲの男が乱入してくる。ユーニがリックおじさんと呼んだ。 リックはユーニの手を取ると、聴衆に向かいユーニはいつもリックの酒場で歌っているので聞きに来てくださいと宣伝。 そのまま聴衆はまばらになる。リックはユーニに歌は売り物だからただで聞かせるなと怒る。 あんな化け物と付き合うグズを家で引き取ってやったのにと文句を言うリック。フリードが聞くと炭焼き小屋のと答える。 メフメラは化け物じゃない、親友だとユーニ。良い炭だって焼けるし、好評だと。 だからお情けで町の隅に住まわせているだけだとリック、酒場の周りにいられると売り上げが落ちると続けた。 次に店以外で歌ったらただじゃおかないと言うリック。言い過ぎだとフリードが止めるが、家族の事に口を出すなとリック。 リックがユーニを引っ張っていく、過ぎ去ったあとに建物の陰にメフメラを見つけた。 フリードに気付き逃げだそうとするメフメラ、その時に強い風が吹きメフメラの帽子が落ちた。 メフメラの頭には動物の耳が生えていた。帽子をかぶり直し、リックさんには言わないでとメフメラが言う。 メフメラは人とマモノの混血だった。ユーニは自分とは付き合ってはいけないのに、こうして見に来てしまった。 この辺りの人はみんな知っていて距離を取る、でもユーニだけは友達でいてくれた。 今日は久しぶりに歌が聞けて良かったと言い、メフメラは人気を避けながら去っていった。 930 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 56 11 ID ??? ■第七章 王家の血脈 夜の自室で一人、考え事をするフリード。魔神は封印した、だが異変は終わらない。何か見落としている気がしてならない。 そこにモニカが尋ねてくる、話を聞くと大きな不吉が近づいてきている気がするのだと言った。 シスターに言われると気になるなとフリード。考えすぎだとモニカは言い、フリードも似たような事を考えていたと答える。 モニカは眠れないフリードに子守歌を歌うと言った、そういって遠慮するフリードに膝枕をする。 フリードが目を覚ますと朝。リゼが起こしに来る、サンキュと言うとお姉ちゃんの匂いがするとリゼは顔を赤くして去る。 イリーナが一同を集めて話を始める、なんとマモノ達が活発になった原因が判明したと説明し始めた。 魔神を五百年の眠りから覚まし、マモノを狂暴化させたもの、それはルーセ離宮にいると。 ルーセ離宮は王家の別荘であり、国の守りを司る聖地。ロムレア王国の祖ヴィトーリア女王陛下が愛した場所。 聖地であったために今まで調査隊も入ることはなかった。だが長い間、とざされている間に、マモノ達の巣窟と化していた。 やがて魔神の魂に影響を受けた亡霊が、そこを支配するようになったのだと。 ルーセ離宮の霊さえ封印すれば、この国の守りも盤石となり、マモノも落ち着き任務達成となる。 これさえ終わればフリード達も任務終了。休暇を与えられるとイリーナ。目を輝かせる一同、コネットは温泉を希望する。 考えておくと笑顔で言うイリーナ。 ルーセ離宮の庭園。離宮に入るには鍵を開けて回らないとならない。 鍵を開けて進むと中ボス:ロイヤルガード。固いうえにディフェンダーまで使ってくる。倒すとサービス絵。 ロイヤルガードは陛下、申し訳ありませんと口にする。 気になったフリードは話を聞こうとするが、この身を辱めるのだろうと話を聞かない。仕方なく封印する。 図書館に帰還したフリード。蜘蛛が服の中に入ったと喚いて部屋に戻るリリアン。離宮内は埃だらけで、蜘蛛の巣もある。 荒れ放題になっていたが、これも聖地を守るためだと気を引き締める。 広場に出るとタジャール共和国の行商人が街に来ており、人々でにぎわっていた。 そこにユーニがメフメラを連れて歩いている、メフメラはダメと拒絶するがユーニは無理に引っ張っている。 街の人達に認めがれたらと言うメフメラに平気だとユーニ。今日は異国の人も多いから大丈夫だろうとフリード。 タジャールの楽器が市場で売っている、母の故郷がそちらのため懐かしむメフメラ。 母はマモノであり、メフメラを孕んでからは国を追われたと言った。久しぶりだから、いっぱい楽しもうねとユーニ。 じゃーねと笑顔で立ち去るユーニに、フリードも挨拶を返した。 ルーセ離宮内部、進んでいくと少女二人と遭遇。何かを探している様子、フリード達を見て、不審者と身構える。 フリードは図書館の討伐隊だと名乗り、離宮に入る王宮からの許可証も見せた。 確かにお父様のサインと口にする少女。お父様って、もしかしてとフリード。もう一人のメイドが説明する。 こちらの方こそロムレア王国第一王女、王位継承権第四位、エルトリシア・ヴィトール・リッツエヴァン女王だと。 メイドロボはお世話係のイスト。しかしフリードはこんなところに王女がと、信用しない。 王女は成人になるまで市民に顔見せをしない、王家の証の道具は全て邪魔なので置いてきた。王女の証拠はない。 イストは自分が王家のメイドであることは証明できた、しかし本物の王女なら、従者も連れずにこんな所にとフリード。 今は王国の一大事であり、兄たちがマモノとの戦いに修練しているのに、自分だけピアノの練習しているわけにはいかない。 この離宮には初代女王の愛用した剣フレイヤがある。その剣を手に入れて、自分も戦うとエルトリシアはここに来た。 納得したフリード、こちらの用事も聞いて来たので、この国の守護を弱めている離宮の霊を倒しにきたと答える。 許せないわと言う王女。そんなわけでここは危険だから、剣はあとで王宮に届けるので帰る様にとフリードは言った。 追い返すつもりとここは王家の領域だと王女。でも危険な場所だし、それに自分たちは国王の許可を得ているとフリード。 逆にそっちは国王は知っているのかとフリードが尋ねる。馬鹿にしてと怒るエルトリシア、お仕置きよと戦闘になる。 中ボス:エルトリシア、イスト。エルトリシアは一列攻撃魔法を連発、イストは補助に回復、物理攻撃を行う。 倒すとロープで縛り上げたサービス絵。不敬罪よと言うエルトリシア、しかし襲ってきたのはそっちだとフリード。 王女も深く反省していますのでとイストが言うとしてないとエルトリシア。13年仕えていた自分にはわかるとイスト。 自分を信じてと言うと王女は黙り、イストがフリードを説得。拘束を解かれた。 931 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 57 27 ID X7qocRUE これで王宮に戻るんだなと聞くと、エルトリシアは嫌と膨れる。自分もフリードの討伐隊に同行すると言いだす。 王家の者としてここの悪霊は放っておけない、また自分はまだまだ弱いから強くならないとならない、そのために同行する。 イストも感服したとほほ笑む、私たちは一度戻り、図書館で待つとイストはエルトリシアを抱えて去っていった。 エルトリシアとイストがパーティーに加わりました。 図書館にイリーナが待っており、フリードと二人で話す。姫が来て討伐隊に加わると言っていると。 ルーセ離宮で出会ったと言うと、驚くイリーナ。悪霊について何か言っていたかと言ってくる。 剣を取りに来たと言っていたと答えると、それなら良かったとイリーナ。 なんでもないわ、引き続き討伐よろしくとイリーナ。 フリードは、最近あんたおかしいぞと疑問を呈する。疲れているなら上にかけあうと言った。 私がおかしい?と突然、笑いだすイリーナ。徐々に声がおかしくなり様子が変わる。 顔が苦し気になり、その場に倒れかける。フリードがとっさに駆け寄り抱き留めた。 私、いま、何をとイリーナが苦しそうにうめく。しっかりしろとフリードは声を掛けた。 表情が戻り、もう大丈夫と立ち上がるイリーナ。あの時の後遺症が残っているのだと言った。 心配をかけたくないので誰にも言わないでと言う、わかったとフリード。 優しいのねと、イリーナもフリードを抱きしめる。気遣ってくれてありがとうと囁く。 離れてルーセ離宮の霊は手ごわいわよと言い、館長室に戻るイリーナ。 王女が仲間になるとメルヴィ。せっかく側近に抜擢したのに、討伐隊を選んだのはあなたねとエルトリシア。 エルトリシア陛下は長ったらしいと本人が言うので、フリードはエルと呼ぶ。さすがにそれは無礼だとイスト。 かまわないとエルが認める。他の皆もエルと呼ぶようにと告げる。 エル姫様と呼ぶメルヴィ。長いと言われ、エル様と言い直す。メルヴィの心拍数が200を超えたとイスト。 仕方ないので今はそれで認めるエル。 ワープゾーンや一方通行通路の多いルーセ離宮を進む。途中で例の獣人二人を見かける。 武器にも属性がある、素手だと早くなるがデメリットが大きい、職業には得意武器がある、いつも通りこちらに気付かず。 図書館、宝物庫で聖剣フレイヤを手に入れてご満悦なエル。エルの部屋に連れていく。 部屋の狭さや、食事は皆で取るなど王室のときとの違いに戸惑うエル。やっぱり庶民の生活は無理じゃないかとフリード。 イストが改善すると言うが、エルは仲間だから皆にあわすと受け入れる。出て行くフリードを引き留めるエル。 エルはやっぱりやめてになるがイストに言われていいなおす、剣を手に入れてありがとうと礼を言った。 でも誰に装備するかは俺が決めるからとフリード、ごねるエルだが、イストが姫様が装備できるからとなだめた。 離宮で中ボス:アイリーンと戦う。倒すとサービス絵。マモノ達の間ではフリード達は強盗であり、賞金首らしい。 王家の血筋の物でないと通れない扉を開ける。進んでいき、ルーセ離宮の最奥の部屋に着く。 そこに枕を片手にした美女の霊が現れ、我が眠りし場所に土足で上がり込みおってと襲い掛かってくる。 ボス:ルーセ離宮の霊。ファミリアをたくさん呼び、貫通攻撃のエーテルストライクが強力。倒すとサービス絵。 本気を出そうとするが、エネルギー切れでその場に倒れ、そのまま眠ってしまうルーセ離宮の霊。気が引けるが封印する。 エルがどこかで見たことがある顔と考えるが、思い出せない。とりあえず図書館に戻ることにした。 館長室、イリーナが満面の笑みで離宮の霊のページを破りポケットにしまう。どれほどこの女にてこずったかと口にする。 因縁でもあるのかと尋ねると、はぐらかすイリーナ。ともかく全てのマモノが大人しくなったとフリード達に報告する。 まだ暴れているのもいるが、それはおいおい掃討する。平和が戻ってくると喜ぶ一同。 楽しくて素敵な世界がと言うイリーナ。いつもと違う様子に少し引くリリアン。 そんな事よりと皆に慰安旅行を用意したと言った、遠い場所だが露天風呂だと言う。喜ぶフリード一行。 932 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 59 03 ID ??? ■第八章 東方より来たる者 これから行くマルサーラ温泉。準備を整え、はしゃぐ一行。場所は隣のラカン皇国に近いところにある。 イリーナが見送りに来る、心配するグリシナだがこれでもう大丈夫だとイリーナ。 温泉近くについでに変異種が出るので討伐するようにと言われ、話が違うとコネット。 一度、出て図書館に戻るとメルヴィとモニカが話をしている。このごろ、イリーナの様子が変だと言う。 なんでもイリーナはほとんど館長室に閉じこもり切りで、姿を見せないようになったらしい。確かに気になるとフリード。 そこにコネットが現れ、気になることがあると話に加わる。ルーセ離宮の霊が初代女王の肖像にそっくりだと言った。 よく考えるとアイラーヴァタの件もおかしい。エルには霊については黙っているようにとフリードは三人に言った。 フリードが館長室に行くが鍵がかかって入れない、どうやら不在らしい。そこにグリシナが現れる。 いつも不在で会う事が出来ないと言う。いないなら仕方ないと出直す。 マルサーラ温泉への道。鳥居や地蔵などの和風な風景が特徴。途中で獣人二人を見かける。 ヤル気というステータスがある、低いと協力攻撃ができない、図書館に戻ると回復、屋台や食べ物でも上がる。 好みはキャラで違う。時々、ヤル気の高さは発するセリフや表情で察せないとならない。 途中でシャーリーメリーという獣人が姉妹と逸れたので探してきてほしいと、羊カウベルを無理やり持たされる。 探してこないと先に進ましてくれない。マップを回り二人の妹を見つけると通れる。 和服姿の二人のマモノ、中ボス:常闇姫と飛録魔。倒すとサービス絵。敵二人は庇い合い話を聞かないので、封印。 最奥にあるマルサーラ温泉施設。男女に分かれ、のれんをくぐる。騒がしい女湯を尻目に、一人ゆっくりするフリード。 そこに声が聞こえる、見れば女子二人がお風呂に入っていた。ここで出て行けば覗きになると隠れるフリード。 だが女子のこんなにゆっくりしていたら魔神の手先がと話していて、それに驚いてフリードは声を出してしまう。 宰相の追手かと言う女子、目のやり場に困るから服を着ろと言うと、丸腰で果し合いもないかと風呂場を出て行く。 そして出て行くと表に待っていた、どうやら倒さないと話を聞いてくれないようだ。ボス:女剣士、女忍者。 それぞれ侍の技と忍者の技を連発してくる、倒すとサービス絵。フリードが自分の所属と名前を名乗った。 失礼したと二人も名乗る、武士の名前は宝蔵寺八重、忍者の名前はツララ。ラカン皇国の者らしい。 誤解がとけ、フリードは今の自分たちの状況を話す、ヤエ達もラカン皇国の状況を教えてくれた。 ラカンでは宰相に化けた魔神の手先が国政を乗っ取り、戦争が起こりそう、ゆえにロムレアに援軍を求めに来たと。 ロムレアの状況に似ている気がするとフリード、とりあえずアクティムへと帰還した。 933 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 59 32 ID ??? 戻れば夜のアクティムは火の手があがっていた。警備兵に聞けば、アクティムの結界が破れマモノが入り込んだらしい。 今は結界の修復が進んでいるが、それでもマモノ達のせいで街は大混乱。今は騎士団が警備に当たっている。 とにかく館長に話を聞こうと戻る。ここでヤエとツララがパーティーに加わる。 図書館に戻ると人の気配がない。一応、購買部などの機関は動いている。嫌な気配がするので準備を整えてから館長室へ。 館長室ではいつも通りの様子のイリーナが待っていた、温泉はどうだったとほほ笑むイリーナ。 街の様子を尋ねる。すると窓の外の煙が上がり怒声が聞こえる街を見て、今日はいい天気ねと言った。 逃げ惑うニンゲン、壊れる建物、なんて素敵な光景。混沌と混乱と恐怖が支配する世界を、私は作るとイリーナ。 ここまで言ってようやく気付いた?と、イリーナの体を乗っ取ったと魔神は笑う。 ピエルタンの塔の祠に封印されたのは、近くにいた雑魚のマモノ。魂は完全になったが、肉体は失っていた魔神。 魔力と体力を失っていたイリーナの体を乗っ取ることにした。魔神の力を封じていた二つの存在はフリード達が封印した。 この国の結界を破壊すれば、理想世界を作り出せる。そう言って、魔神はマモノを呼びだし、笑いながら消え去った。 ボス:オルトロス、高い攻撃力を誇る。倒すとサービス絵。さっさと封印する。 イリーナの姿は何処にもいない。話し合う一同、封印していた二つの存在とはアイラーヴァタとルーセ離宮の霊の事だろう。 離宮にいたのは女王の霊である事を知り、ショックを受けるエル。ラカン皇国も同じように間違って神々を封印した。 それにイリーナはまだ怪我が治っていない。そんな状態で好きかってやれば、イリーナの命が危ない。 どうしたらいいのと言うメルヴィ。絶対に館長を奪還する、そして魔神をぶっ潰すとフリードはいった。 とにかく街にいるマモノの掃討を今は優先する事にした。一度、自室に戻り休憩を取る。 フリードは館長室で痕跡がないか調べていた、時間が無さすぎるとフリード。そこにメルヴィとアリシアが現れる。 何か手伝えると聞いてきたので、マモノの事は俺に任せて戦いに備えてくれとフリードはいった。 なんかかっこいいと二人が褒めると、フリードは照れる。調査もそこそこに、そろそろと皆をホールに集めた。 集まる一同、だがイストがエルが部屋から出てこないと言う。ドアを破壊するべきかとのイストを諫め、見に行くフリード。 扉越しに話を聞くフリード、泣き声でヴィトーリア様を封印するなんて自分は大馬鹿者よと引きこもるエル。 それは自分の責任だとフリードが言うと、この国を守るのは姫である自分の責任だとエルは言う。 王家の者は命をかけて国を守る、ヴィトーリア女王も死してなお国を守っていた。悪いのはお前じゃないとフリードが説得。 ようやく扉が開くと、泣きながらフリードにだきつくエル。第四子であるエルは国にとって不必要だと言った。 そのために役に立とうとしたのに、こんなことをしてしまってはもう城に戻れないと言う。 もしこの事で国王がエルを勘当したなら、その時はずっとここにいればいいとフリード。本当?と泣き止むエル。 王が大事な一人娘を勘当するはずがないとフリードは続ける、そして大丈夫だと女王の霊は絶対に取り戻すと言った。 そのためにも今はエルの力が必要だと、国を守るために一緒に戦ってくれとフリード。 今は討伐隊のエル、こんな所で泣いている暇はない、国を守るために戦う、そう言ってエルは立ち直った。 934 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 23 14 56 ID ??? ■第九章 人とマモノと ホールに集まる一同、気合十分といった表情。この状況なら本気出さなきゃとコネットも言った。 そこにグリシナが言いにくそうに口を挟む、イリーナの件を上に報告するべきかどうか悩んでいたらしい。 フリードは報告する気はなかった。言えばイリーナは国家反逆罪になる、そんなわけでここからはフリード達は単独で動く。 いいのですかと尋ねるイストに、今は王女じゃなくてただのエルよと返事した。フリード達は街に出る。 市民たちが武装し、殺気立っている。今は街にマモノはいない、結界の穴を探す。 アリシアが騎士団に話を聞いてくる、城壁でマモノは押しとどめているが、地下水路からマモノがたくさん侵攻している。 そこさえ防げばなんとかなりそうだが、かなり手強いマモノもいると聞ける。 リリアンが地下水路の場所を知っていたのでその場所に向かう。 地下水路、先に進むとぼろぼろの鎧を着た騎士団と遭遇。団長がイリーナと話がしたいがずっとつかまらないと聞いてくる。 フリードは、イリーナは怪我が悪化して絶対安静の状態で、せめてフリード達だけでもマモノ討伐に来たと言った。 強力感謝すると言われ、通される。 街に戻ると殺気立つ市民たちが広場に集まっている、きっと結界が壊れれたのは裏切り者がいるからだと口にした。 メフメラは大丈夫かと心配になるが、会いに行けば余計に目立つ。きっと難を逃れていると考えた。 地下水路を進んでいくと、人影を見つける。見ればメフメラだった、フリードを見れば逃げだそうとする。 呼び留めると、メフメラは傷だらけだった。どうやら街の人々にやられたらしい。 メフメラはこの街を去ると言う、自分はしょせんマモノの血を引く存在だと。フリードはユーニに会って行けと止める。 プリズレンの森にある今は使われていない小屋があるから、そこで待ち合わせをした、メフメラは礼を言って去った。 先に進むと例の獣人二人。魔法禁止ゾーンが辛い、入る前に補助魔法をかけておくという話。いつも通り去っていく。 最奥に傷だらけの騎士団と、ボス:ファフニール。全体解除のディスペルウィングが強い。倒すとサービス絵。 これによりマモノの侵入も防げ、騎士団員もまた見張りを残して街に戻る。ひとまず街に平和が訪れた。 フリード達はユーニを探しに街へ。街の人々は城に避難したらしく、兵士と武装市民だけのゴーストタウンと化していた。 リックの酒場に言うと、泥にまみれたユーニがいた、ずっと探し回っていたようだ。 泣いているユーニにメフメラが森の小屋にいる事を伝えた。すぐに行こうとするユーニ。だが人の目があり街は出にくい。 それでも構わないと行こうとするユーニ、フリードはそれを止めて討伐隊の一員のふりして向かうことにした。 プリズレンの森の番小屋。メフメラが待っており、ユーニと抱き合って喜びをあう。 ユーニに迷惑をかけたくないと言うメフメラ、一度だって迷惑だなんて思ったことはないと言うユーニ。 メフメラが森から取ってきた食材での料理を食べさせてもらうフリード達、さらにフリード達には睡眠が必要とユーニ。 ユーニはその人が必要な歌を歌うことができると、子守歌をうたう。気が付くと眠っていたフリード達が目を覚ました。 フリード達の体から疲労が取れていた。ユーニを褒めると、ユーニがすごいのではなく歌がすごいのと笑顔で言った。 その時、外からリックの声が聞こえた。歌声がたまたま巡回中の兵士に聞こえ、ここに来たと言う。 番小屋は暴徒化した市民たちに周囲を囲まれていた、メフメラを捕まえに来たらしい。止める間もなく入り込んできた。 メフメラを化け物と言い、ユーニに王宮に戻るように言うリック。メフメラはかつて親戚のミーシャにけがを負わせた。 襲われたメフメラの正当防衛だったが、それでも人外の力を持つ。ユーニが一生懸命頼んで、街の隅に住めた。 935 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 23 15 42 ID ??? メフメラは化け物じゃないと言うユーニ、自分がつかまればいいとあきらめたメフメラ。 捕まったメフメラを助けようとしたユーニが市民によって突き飛ばされる、駆け寄るフリード。 どうせマモノの仲間だと銃口を向ける市民たち、怒りで震えるフリード。だがそれ以上にメフメラが怒っていた。 ユーニに救われ誰よりも人であろうとしたが、ユーニを守るためならばその誓いを破るとマモノの力を放った。 恐怖におびえる市民、助けを求めるが理由がないとフリード達が拒絶、だがメフメラとユーニのために戦う。 ボス:メフメラ。高威力のマッドザッパーとTPを奪うマーニーイーターを使う。倒すと跪くメフメラ。 だがそれでも戦おうと再度立ち上がろうとする。フリードが説得するが、ユーニのためならばどうでもと言うメフメラ。 そこにユーニの優しい歌声が響く、メフメラから力が抜け、混乱していた市民たちも静まっていった。 暖かいと言って、涙を流したメフメラ。歌が終わると、メフメラは化け物じゃない、皆と同じ心を持った女の子だとユーニ。 ユーニに抱きしめられたメフメラは、ありがとうと言い立ち上がる。そして市民の前に出て頭を下げた。 どんな償いもする裁きも受ける、だから街で暮らさせてくださいと頼むメフメラ。完全に力の抜けた市民たち。 自分たちもやりすぎたと言う市民、だが先ほどの力を見たリックは恐怖している。 フリードは討伐隊もそれだけの力はあると言い、マモノか人か向ける方向の違いだと市民たちに言った。 そしてメフメラとユーニを討伐隊に勧誘する。メフメラは二度と力を間違った方向に使わないと、受け入れる。 ユーニもメフメラが入るならと、勧誘される。リックが抗議を口にするが、フリードと市民に諭され、勝手にしろと言った。 謝るユーニに、体に気をつけろとリック。街の人々は帰って行った。メフメラとユーニがパーティーに加わりました。 図書館に戻り、二人が仲間になった事を喜ぶ一同。マモノの侵攻も収まり、とりあえず今後について話す。 街にいたなら騎士団が気付くはず、しかし遠くに逃げるならそもそも結界を解く理由がない。 そして一番怪しいのはやはり図書館。フリードは皆にここを調べ上げようと言った。だがそこにフィオラが止めに入る。 フリードの疲労が限界を超えているとイスト、自覚症状がないんだけどとフリード。明日の朝、ここにと解散した。 夜の自室、フリードはここ十日ほどの事を振り返る。あまりにも密度が濃く何年も戦った気分だった。 初めは一人だったのに気づけば十六人。そして最後に思い浮かんだ笑顔、そしてその人が部屋を訪ねてきた。 ・メルヴィ 学校での昔話をするメルヴィ、フリードと会いついていこうと思った。こんな戦いだけど、フリードと一緒で良かった。 フリードの事は私が絶対に守ると約束する。そう言ってフリードの額にキスをして、ほおを赤らめて去っていった。 ・アリシア 色々な事を考えて不安になってきたアリシア、自分の力が足りなかったらみんな死んじゃうと考えてしまう。 お前の力は魔神に絶対に通じると励ますフリード。元気わいてきたーと礼を言ってアリシアは去る。 ・リリアン 入ってすぐに用はないと去ろうとするリリアン。フリードが止めて理由を聞くと、魔神が怖くて仕方ないと大声を言う。 嫌ならいかなくても良い、でも魔神を倒すのにリリアンの力が必要だとフリード。そんな力、私にあるわけないとリリアン。 自分の力を信じなくても、俺の言葉は信じてくれ説得すると、明日は私を連れて行かないと呪うと言い去っていった。 ・コネット いつもの調子で尋ねてくるコネット。以前のマッサージのお礼だと、滅多に買えないというロールケーキを持ってきた。 あ~んと食べさせようとするコネットに調子が狂うフリード。元気が出たみたいと言ってコネットは去っていった。 ・モニカ 今までのマモノ等のデータのメモ帳を、私が何かあった時の為にとフリードに渡そうとするモニカ。断るフリード。 互いに生き残ろうと言い、メモはモニカが持っていてくれとフリード。魔神もメモし、絶対に手放さないとモニカは言った。 936 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 23 16 13 ID ??? ・グリシナ イリーナの件を上に報告しない事を礼を言うグリシナ。だがそれは魔神を退治したことも報告しない事になる。 騎士として名誉に預かれないが良いのかと逆に尋ねるフリード、友を売った名誉などいらないと笑うグリシナ。 今までパーティーを支えてくれてありがとうと言うフリードに、フリードがリーダーだったからとグリシナは顔を赤らめた。 ・フィオラ 清められた香油をフリードに使うフィオラ。自分は神に使える身でこういう事しかできないとフィオラは言う。 十分、体が休まったと礼を言うフリードに、明日は絶対にフリードを傷つけさせないとフィオラは決意を口にした。 ・リゼリエッタ 明日、置いていく気と聞いてくるリゼ。魔神との戦いは危険であり、リゼはまだたくさんの事を経験すべきだとフリード。 死んじゃいけないのはみんな一緒、帰ってくると言って両親も戻ってこなかった。あんな気持ちは二度としたくないとリゼ。 死なない、一緒に戦おうとフリードは約束する。 ・スフレ ホラムシャハル特性のスープを届けに来たスフレ、食べると疲労が吹き飛ぶフリード。だが有料であり値段は一万ゴールド。 今回は試食にしておく、魔神をサクッと倒してそのあとのボーナスでたくさん買ってねとスフレは去っていった。 ・エルトリシア 今回の戦いが終われば、エルはタジャールの王子に嫁ぐ事になっている。どう思うと尋ねるエルにエル次第だとフリード。 もし討伐隊に残りたいなら、全力で守るとフリードは言う。その言葉にエルは魔神に全力で戦うと宣言し去っていった。 その姿に、これからたくさんの試練がエルにはあるが、全て乗り越えていくだろうとフリードは思った。 ・イスト 完全なサポートメイドロボのイストは、フリードの体を検査し、サプリとミルクをポケットから取り出した。 そして全てを忘れてお休みくださいとフリードに言う。これぐらいしかできないと言うイストに助かったとフリードは言う。 ・ヤエ 大戦の前には酒を酌み交わすのが礼儀と、銘酒を持ってくるヤエ。苦手だが、仕方ないと一杯飲むフリード。 ヤエは一杯だけで酔っ払いろれつが回らない。フリードを武士として認めたから下戸でも飲んだ。ヤエを部屋に抱えて行く。 ・ツララ ツララが忍び込み、フリードに数日前に仲間にした他国の者を魔神との戦いに連れてきて、信用できるのかと尋ねる。 考えもしなかったと、他も一癖ある仲間ばかりで気にしていなかったとフリード。ツララはヤエに従ってきただけと答える。 場合によっては情報だけ盗んで逃げるつもりだったが、メフメラの件で考えが変わった。命をかけようとツララは言った。 ・メフメラ 苦しそうなメフメラが尋ねる、魔神の影響でマモノの血が騒いでいるらしい。ユーニに心配させないために部屋を離れた。 もしマモノの血を抑えられなかったら私を封印してと言うメフメラ、約束するフリード。 代わりにもし今日みたいな事があったら吐き出してくれと言うと、フリードに会えてよかったとメフメラは礼を言った。 ・ユーニ 母が巫女で少しだけ人の心が見えるユーニ。イリーナと戦う事にためらいがあるとフリードは言われる。 迷いのあるフリードに、少しだけ歌うユーニ。そして言葉はきっと届くとフリードを励ます。 フリードの真っすぐな心を支えると言うユーニに、フリードは礼を言った。 937 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 23 17 37 ID ??? ■第十章 顕現 ロビーに集まった一同。街にいない以上、この図書館にイリーナはいる。虱潰しに探していくフリード達。 館長室、マモノが出ないか何度か見回りに来ていたグリシナとフィオラ。二人に礼を言うフリード、照れる二人。 館長室を探すとメモ帳、最後のページが乱暴に破られていた。そういえば一時、正気に戻っていた事があったとフリード。 もしかしたら魔神の隙をついて、なにかメモを残したのかもしれないと探すが、部屋にはどこにもなかった。 次にフリードの部屋、全く片付いていない部屋を見てメイドの性でイストが片付けだす。コネットは給金しだいと言った。 怪しい物はマモノの資料用の写真集ぐらい、不潔と言うエル、不埒な気持ちはないとフリード。 今度はそれぞれの自室、慌てるメルヴィとリリアン。それぞれの部屋は自分で探すべきだと二人は言い、部屋に向かった。 リリアンの部屋には自作の絵や誌がたくさん貼ってあり、メルヴィの部屋にはフリードの写真があるとアリシアとリゼ。 購買部を調べる時に店員に理由を聞かれしどろもどろになるモニカ、依頼部でずっと無駄話をするスフレ。 たくさんの封印書がある封印管理室、ライブラはロムレアの独占技術であり、他国の人間は入れないぞとヤエとツララ。 フリードは世界に広めるべきだし、それに二人は仲間だと気にした様子もない。 漏れた技術が悪用されたらと聞かれるが、二人はそんな事はしないだろうとフリードはいった。 結局なにも見つからないが、出入りしていた形跡だけは見つかる。残っているのは図書フロア。 五千を超える本棚が並び、見渡す限り本だらけの図書館。気付くとユーニがいないとメフメラ、手分けしてついでに探す。 ユーニは昔から迷子になりやすく、リックがメフメラを街外れに置いておいた理由も、探し出せるためだと言った。 メフメラの獣の耳が音を聞き分け、児童向けの本棚近くにいたユーニを見つけた。謝るユーニ、ここで歌が聞こえたと言う。 誰もいないとフリードはふと、一冊の本の背表紙が目に入る。『王立図書館と魔法の本』。 すぐに取り出し、イリーナが好きだと言ったページを開く。そこに破れたメモ用紙が挟まっていた。 「封印管理室 北の書架 動かせば地下通路」。全員を集めて、さっそく封印管理室に戻る。 そこには地下へと続く階段、雰囲気からかなり深くまであるようだ。 図書館最深部。本棚でできた薄暗い迷路、マモノが溢れ進めば地鳴りが響く、様子からこの先に魔神がいるのは間違いない。 イストの観測装置でも内部を理解できない。どうやら空間そのものが歪んでしまっているらしい。 途中でイリーナのメモを見つける「もうすぐ 開く 急いで」。先に進むとまたメモ、「ゲート 近づく 私も はかい」。 迷い込んだ例の獣人二人を見かける、逃げ確率はAGIが重要、レベルリセットの話。不法侵入なんだがと思うフリード。 帰還するとメフメラが苦しみだす、こんな様子は以前の嵐以来だとユーニ。異界が呼んでいると言うメフメラ。 魔神は異界の存在で、マモノを引き連れこの世界に侵略してきた。異界へのゲートが開いたら、またマモノを呼びだす。 また王宮から人々が外に向かっている、外の方がマモノがおり危ない。地鳴りが響く、もはや猶予はないとフリード。 938 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 23 18 13 ID ??? 途中の中ボス:イフリータ。さらに進むと中ボス:アークデーモンがおり、それぞれ倒すとサービス絵。 図書館最深部の最奥、その部屋に禍々しい空気を放つイリーナがいた。その体は魔神によって乗っ取られている。 すでに儀式は終わったと笑う魔神。自分の世界ボゴミールを呼びだし、この世界を吸収すると言った。 もはやイリーナの体も限界である、イリーナごと攻撃するわけにもいかないフリード達。高笑いする魔神。 攻撃しないならこちらからいくと言う魔神、だが突然その体が動かなくなる。まだイリーナの意志が残っていた。 その希望も打ち壊してやるとボス:イリーナ。高威力の攻撃魔法を多用。倒すと、魔神がイリーナから離れる。 倒れるイリーナを抱き起すフリード、重傷だが生きていた。謝ろうとするイリーナを止め、すぐに終わらせると言った。 ここはすでに狭間の世界、肉体がなくとも魔神の力をふるうことができる。本来の力ではないが十分と言う魔神。 ボス:魔神。高いHPと強力な魔法を操る。倒すと影が薄くなり、フリードはライブラの書を掲げ唱える。 ライブラの書が震える、封印しようとしたがその力に負けフリードが意識を失う。最後に見たのは消えゆく魔神の姿。 目を覚ますと周りには仲間たちがいた、図書館にいた仲間も駆け付けたようだ。イリーナは無事、魔神も消えた。 メルヴィがフリードにお疲れさま、ありがとうと言い、周りの仲間もそれぞれ口にする。 ゲートは閉じた、しかしライブラの書にも魔神は封印できていない。消滅したのかと考えるフリード。 マモノ達も治まり、これにて一件落着。そんなとき、大きな地鳴りが響く。 ここは魔神が生み出した空間、そして魔神がいなくなったとなれば、急いで脱出するフリード達。 魔神との戦いが終わって一週間後の図書館。溜まりに溜まった図書館での仕事を、フリードの討伐隊は行っていた。 アリシアやモニカ、メルヴィが書類仕事を手伝い、エルとイストが王宮に使いに出る。 グリシナとヤエが外回りをする、マモノは全て住処に戻った。 ユーニとメフメラが街を見て戻る、街は平和になりメフメラは帽子をかぶらなくても歩けるようになった。 他の仲間たちもそれぞれに仕事を行う、コネットが掃除が終わらないと言い、午後は全員で大掃除に決まった。 そこにイリーナが来て館長室へと呼ばれる。今まで病院に行っていたが、ようやく出られるようになったらしい。 今回の事は国王も褒められていたと伝えるイリーナ。また魔神がイリーナを乗っ取っていた事実をフリードは伏せていた。 だがイリーナは自分自身でそれを報告、これは自分の責任であり罰を受けるとフリードに説いた。 そしてイリーナは一か月の謹慎処分となり、その間はフリードが館長を代行する事となった。 務めて一年も経ってないのに大役、それだけ今回の事が評価されたのだとイリーナ。 もう戦えるほどには傷は治ったと言うイリーナ、そして今は館長ではなく討伐隊の一員。 驚くフリード、館長ではなくイリーナと呼びなさいと言い、まだ後始末は残っていると言った。 館長代理の件を承諾するフリード。すると外にいた仲間たちが館長室に入り、今夜は宴会だとフリードをたたえる。 皆が戦ったおかげだとフリードは言うが、フリードを信じていたから戦えたとみんなは言う。 今日は新しい図書館の始まり、パーティーの前に大掃除だとイリーナは言った。 スタッフロール 館長室。ホラムシャハルの里にも謝罪し、女王の霊も返し、ようやく一息ついたとフリード。 疲労気味のフリードに、館長代理殿と労うイリーナ。そこに大変とアリシアが飛び込んでくる。 連れていかれたのは封印管理室。以前、魔神がいた最深部への道。今は封印されていたが、よく見れば隙間ができていた。 メフメラが言うには異界への道、ゲートが開いてしまっていた。このまま放っておくわけにもいかないとフリード。 マモノオタクの血が騒いだらしく、笑みを浮かべる。それじゃあ行くぞとフリードは声を掛け、皆は返事をした。 イリーナがパーティーに加わりました。ロビーから異界へ行けるようになりました。 939 :名無しさん:2016/01/17(日) 23 21 15 ID ??? 異界のラスボス、サタナエル(魔神の全力の姿)を倒した後のエンディングはまた後日 途中でageたり、別のスレに書いたりしてすまんかった 35 :ダンジョントラベラーズ2:2016/07/14(木) 20 30 42 ID ??? ●ダンジョントラベラーズ2 ようやく裏ボスクリアしたので、先に前やらなかったキャラクター解説。 ・フリード・アインハルト 男主人公。マモノオタクが高じて図書館勤務になった。王立士官学校予科を首席で卒業の頭脳担当。 ライブラは戦闘は行わず、後ろで命令する。不死身のマモノ達を倒した後に、本の中に封印する。 仇名はハードラックの優等生、別に中二病ネームではない。 ・メルヴィ・ド・フロレンシア 王立士官学校魔法科を首席で卒業のマジックユーザー。真面目で引っ込み思案な性格。警備隊所属後、図書館専属に。 騎士団長の娘で、その背景から卒業後は王国の姫の親衛隊になる予定だったが、それを断る。 昔はフリードとよくつるんでいて、その時に恋愛感情を抱き、一緒に戦える警備隊となった。 恋愛イベントは一番多い、でもそういうゲームではないので最後まで恋人になる事は無い。 フリードの隠し撮り写真などを持っており、また部屋にもフリードの写真を立てている。 ・アリシア・ハート 王立士官学校騎士科をそれなりの成績で卒業。ほぼ男子の騎士科で同期では唯一の女子。元気いっぱいで素直な性格。 フリードがライブラで、メルヴィが魔法使いなら、自分は二人を守る騎士になろうと、最低レベルの能力を努力で鍛えた。 ふおおーとかわーいとか、見た目と言動が子供。背が低い事を気にしており、指摘すると困惑する。 胸の話をしていると勘違いしたフリードを蹴り飛ばし、泣きながら去る。 赤くて長い髪は、ダントラ1のタマ姉をまねたものである。サブイベントは基本的な話が多い。 ・リリアン・クレイパー 後ろ向きで中二病な少女。周りとも合わず、親からも仕方ない子と扱われ、ずっと家に一人閉じこもり絵や歌を書いていた。 どうなってもいいとマモノのいる洞窟に飛び込み、フリード達と会う。異変も自分のせいだと、マイナス思考をする。 パニックになりやすく、すぐに落ち込んだ眼や薄暗い笑いをする。ゴスロリ大好きで、他の子とかにも着せようとする。 変わったリゼリエッタを見て、自分も前向きになろうと考えているが、あんまり変わっていない。 サブイベントを最後まですると、自分とフリードは運命の乙女と王子の生まれ変わりと確信。本当かどうかは定かではない。 ・モニカ・メイシー 最初は商店のアルバイト。実はフリードの周りを探るスパイ。その割にはドジッ子で優しい性格、スパイに向いてない。 スパイがいけない事だとは知っていたが、弟妹がたくさんいて両親が蒸発、借金が山の様にあり、給料につられ仕方なく。 メルヴィが警備隊に行った理由が、フリードだと考えたメルヴィの父の騎士団長が調査の為に差し向けた。 フリード達と戦闘になり捕まり、表向きはスカウトされて調査は続行という形で、二か所から給料をもらっている。 フリードに関する事以外にも、マモノに関するデータも集めている。金儲けもいつも考えている。夢は借金の完済。 ・コネット・サントノーレ 王立メイド隊所属。メイド隊は王国の特殊職業であり、元来の家事の他、諜報や戦闘も可能な職業。 不良メイドで、諜報先の富豪の家のお菓子を大量に盗み食いし首に、メイド長から罰としてお菓子禁止令を受けて逃亡。 すぐにサボりたがりお菓子が大好き、勝手にアイテムのお菓子を食べたり、あれ食べたいとフリードにねだったりしている。 戦闘にずっと出さない事で文句を言う仲間はたくさんいるが、出し続ける事で文句を言うのはコネットのみ。 本人曰く、若くないお年頃で、美容に気を使ったりしている。 36 :ダンジョントラベラーズ2:2016/07/14(木) 20 31 44 ID ??? ・グリシェリーナ・エフレノア 通称グリシナ。元騎士団でありイリーナとは同期。男性主体の騎士科を女性でありながら首席で合格した、アリシアの憧れ。 騎士らしいまっすぐで豪快な性格をしている。だが女性らしい服装に興味もあるが、似合ってないと思い、隠れてきている。 ずっとマモノの巣で鍛えていて今回の異変を知らなかった。戦い鍛えるのはヴィトーリア女王を目指しているため。 そのためにクラウンの称号を求めていた。(クラウンになるためにはレベルをかなり上げて、リセットを何度も繰り返す。) 女王のような存在となって、あらゆる戦いに終止符を打つ事。それがグリシナの夢である。結局個人では無理だと理解した。 ・フィオラ・マーシュ 教会のシスターであり、マーシュ孤児院で子供を養っている。人を疑う事を知らないとても優しい女性。 生れついての強運で、資金難となった孤児院をそのたびに新しいパトロンが見つかったり、宝くじが当たったりしている。 そのせいで神の存在を信じており、神を馬鹿にしたりするものは説教する。盗み食いや、エロい事をした人も怒る。 その割にはエロいイベントに関わり合いが多い。またウィッチの服装は裸マント。 温泉で、フリードが間違って入ってきても気にしなかった。 ・リゼリエッタ・マーシュ フィオラに拾われた孤児。仲間の中で一番年下。マーシュは孤児院の子、全てに与えられるネームで、兄弟姉妹の証。 捨てられたためかフィオラと、フィオラの作った人形のオットーの事しか考えず、いつも一人で人形遊びをしている。 しかし、自分のせいでマモノに捕まったフィオラ、それを助けるために戦うフリード達を見てそれではいけないと考え直す。 その後、孤児院の資金問題が解消されてからフリード達の仲間になる。 友達が増えてオットーとの時間が減ったが、オットーも喜んでいる。フリードは友達ではなく、もっと特別な人だと。 ・スフレ・トゥイニー 元凄腕のトレジャーハンター。獣人マニアで、獣人の道具屋のペギー商会に喜んで働き、こき使われる。間延びした口調。 最初はダンジョン内での商人としてフリード達と会い商売、その後、紆余曲折を経て戦闘となる。 獣人の神であるアイラーヴァタの封印書を取らないように見張りとして、フリード達について行く。終わっても仲間のまま。 美的感覚が獣人至上主義で、高い上に使い用の無い獣人グッズをフリードに押し売ろうとする。自分も給料で購入済み。 獣人ゆらいの食べ物を食べると気絶する。あとベアードの着ぐるみを装備しているのに奪って行くのはやめろ。 ・エルトリシア・ヴィトール・リッツエヴァン フリード達のいるロムレア王国の姫。ちなみに王家の姫は成人するまで顔を見せないため、フリード達は容姿を知らない。 子供ぽく我儘な性格ではあるが、聞き分けがない訳ではない。フリードからのエルの名を受け入れ、冒険者のエルを名乗る。 上に三人の兄がいるため、自分は王家には必要ではないと考えている。必要とされたいがために、異変の解決に乗り出した。 国の為、民の為、自分が何ができるのか、それを見つけるのが夢らしい。冒険者や庶民の食卓、甘い恋愛にあこがれている。 あれがほしい、これがほしい、とサブイベントで言うが、結局フリードの言葉で我慢する。 ・イスト 姫に仕えるメイドロボ。誕生の日に送られ、姫を見守り続けてきた。穏やかな性格で強情となった姫を優しく説得する。 タジャール国製のロボだと言うが、左耳のカバー以外、人間と変わらぬ見た目。感情も豊か。 汚い部屋を見ると掃除するメイドの鑑。姫から家族と呼ばれたり、お風呂の快感を味わうと、処理しきれずショートする。 電気の魔法で動き姫がいつも行っていたが、実は強すぎて別の魔法使いが後に調整しなおしていた。 また美味しい食べ物を食べると、腕と口が止まらず全部食べてしまう。ロボながら元々エロゲの会社だからか子作り可能。 ・宝蔵寺八重 東の国のラカン皇国の侍の女。ラカンの危機の解決の為に、ロムレア王国に助力を求めに来た。 豪快な性格で、あまり色っぽい話はしない。全キャラ中、一番露出が少ない。むしろ戦いや剣の話が多い。 しかし気にしてはいないので、ツララと一緒に熱いから脱ごうとしたりする。 酒好きだが一杯でべろべろに酔う。賭博好きだが、身ぐるみをはがされる。風呂好きで、追われているのに風呂に入る。 祖国では名家の娘であり、結婚するよう周りがうるさいので、フリードも一緒はどうだと冗談めかしく言う。 37 :ダンジョントラベラーズ2:2016/07/14(木) 20 35 21 ID ??? ・ツララ 別の国であるラカン出身。子供体系のくノ一、無表情で言葉にも抑揚が無い。ヤエとともに救助を頼みに来た。 場合によってはライブラの技術を盗んで去る事も考えていたが、フリードの言動が心から信用できるものと考えついて行く。 根っからの忍びで、恥じらいが無いらしく服装もほぼ半裸、脱がないヤエとは対極に位置する。このゲーム半裸多いが。 鮒ずしや納豆巻を平気で食べる。ぼけた事も平気でやる。 ツララは本名ではない、本名を教える相手は家族にだけ、フリードになら教えてもいいと言った所でメルヴィに止められる。 ・メフメラ 人間とマモノのハーフであり、頭に獣の耳が生えている。母がマモノであり、人からもマモノからも追われ、流れついた。 町外れの炭焼き小屋でひっそりと暮らす。いつもは帽子をかぶり、耳を隠している。 ユーニとは親友であり、ユーニがいたからこそここを離れなかった。また人として暮らしたいとも。 討伐隊に入ってからは、討伐隊のメフメラとして町の人に受け入れられている。 料理上手で、料理関係のサブイベントによく出る。耳のおかげか音に敏感で、迷子のユーニをよくみつけた。 ・ユーニ・コルテク 酒場の歌うたい。いつも明るく元気で笑顔の少女、歌が大好きでありいつも歌っている。 メフメラとは親友であり、いつも二人でいた。メフメラが行方不明の時も泣きながら探し回っている。 母が歌も踊りも出来る人、自分は歌しかできない。それでも凄いと言われても、歌が凄いのであって自分は凄くないと謙遜。 年齢は仲間の中では下から数えておそらく二番目、背も低いが胸がかなり大きい。 踊り子の衣装は恥ずかしいが、風呂でフリードに見られても気にしなかった。方向音痴で耳の良いメフメラによく探される。 ・イリーナ・ローゼンマイア 若くして王立図書館館長になった優秀な女性。フリードの上司。元々はライブラになりたかったが、才能がなかった。 魔法科を首席で合格した女性、謝ったことが無いほどプライドが高い。しかし優秀だがドジな所もある、またおだてに弱い。 年齢を気にして美容と健康を常に気をつけており、ヒパネラ茶やマッサージゲルなどに凝っている。 学校時代では授業を寝ぼける、洞窟で毎回迷子、挙句の果てに魔法道具のミスで学校を半壊させる、破壊神の仇名を持つ。 ウィッチの格好は魔神の格好そのままでほぼ全裸、でもマジカルプリンセスの少女っぽい服装の方が恥ずかしいよう。 ・他サブキャラ ショッパーベアード:購買の獣人。威勢のいい性格、モニカを雇っていた。 メリーコンダクター:依頼部の獣人。ずっとムフムフ言っているが、メリー語知っているフリードとスフレは解る。 魔神:このゲームのラスボス。かつてマモノを率いて人間を襲い、ヴィトーリアなどに封印された。 後半ではイリーナにとりつき、封印していた守護神のアイラーヴァタと女王の幽霊を、フリードを騙して撃たせた。 中身は邪悪であり、破壊と虐殺、裏切りが好き。キャハハとあざ笑うもの。 表のラスボスでは子供の姿、倒したかと思われたが、異界の道をくぐって自分の世界に逃げた。 裏のラスボスとしては、正体である大人の姿、サタナエルの名前を晒す。 メイド先生:図書館の秘密の教室を担当する。ゲームの基礎的な事を教える。 見た目は無表情でキリッとした目つきの、イヤーカバーの付いたメガネのメイド。 しかし同じメイドロボのイスト曰く。あのようなメイドロボを見た事が無いとの事。 授業内容はきちんと、しているとみせかけて毎回、途中からむちゃくちゃになる。 なぜか毎回ギャンブルで負けたの、株で大損したの、パチンコで儲けたの。やけ酒だの、祝い酒だのそんな話。 顔は無表情だが、声は表情豊かで泣いて叫んで喜ぶ。この仕事は応募内容と全然違うブラックらしい。 その正体は、異界の八つある世界それぞれのボスである神、八大神が一人。機械神、メイド先生。 自分の世界のギア・キャッスルを自宅と呼ぶ。自転車で通っているらしい。 ここまで自力で来たフリード達を称賛し、最終テストとして殺しに来る。その戦闘力は八大神最強と言っていい。 倒した後に秘密の教室に行くと、装備品をくれる。口止め料ではないと言う。 38 :ダンジョントラベラーズ2:2016/07/14(木) 20 35 58 ID ??? ●マモノと愉快なダンジョン ライブラのベアーとマジックユーザーのペギーのコンビ。フリードが各ダンジョンで一度ずつ見かけるが、話す事は無い。 ゲームの基本的な話を漫才入りで話す。 ライブラのベアーは元マジックユーザー。ネットスラングを連発しながらボケ中心で話す。 熊の手の肉球は柔らかく癒し系だとかは、本人の談。 マジックのペギーはなぜか戦士タイプ。ライブラは戦闘しないので、ペギー一人で頑張らなければならない。 裏ダンジョンにまで出てくる、そこまで来て実はペギーは元戦士で、マジックのベアーと共に旅していた。 しかしベアーを庇って傷を負い記憶喪失に、治療は出来ない。 ライブラの書に一度封印された者は、全ての傷が治ると聞き、ベアーはライブラとなる。 記憶喪失のペギーとは初対面のふりをしつつ、ライブラの技術を裏で盗みに二人で冒険をする。 しかし真実を知り、ペギーは躊躇する。もし記憶を回復すれば、今の自分はどうなるのか? 記憶を取り戻すかどうかは自分で決めていいと言うベアー。そんな事を言われても困るとペギー。 そして最後のボゴミールの塔の上階、ペギーが石化寸前。回復アイテムも尽き、帰還アイテムもまた度忘れ。 慌てて悩むベアーにライブラの書に封印してと頼む。 今まで一緒に冒険して楽しかった、記憶喪失の記憶も楽しかったに違いない。 だったらそれが失われたままなのは惜しい。それにもう緊急事態だし。 本当は自分が失われそうで怖い、そんな時、ベアーは癒し系の自分の肉球を触らせる。確かに柔らかいとペギー。 そしてペギーを封印し、解放するベアー。 現れても何も答えないペギー、慌てて今までの事、本人にその気はないが悪口のようなことを言いまくるベアー。 そして切れて、レイジングスマッシュをベアーに叩き込むペギー。 それで記憶はどうなったのと尋ねるベアーに、さあ、どうだろうねと答えるペギー。 夜も眠れなくなると聞くベアーに、マジックユーザー技能捨てて馬鹿じゃないのと言うペギー。 そのまま罵倒しまくるペギー、ここはお礼の場所だろうと殴られるベアー。 沢山罵倒し殴り、さっさと拠点に戻るよと言い、最後に小声でありがとうを言うペギー。 今、最後になんて言ったと何度も何度も聞きさらに殴られるベアー。 最終回「これからもずっと」 おしまい。 39 :ダンジョントラベラーズ2:2016/07/14(木) 20 36 48 ID ??? ●異界 表をクリアすると異界に行けるようになる。 異界は最初は一つ、いくらか攻略すると次の異界と、全部で八つの異界がある。 それぞれがかなり面倒なダンジョン構成。一番奥にはそのダンジョンのボスである神がいる。八体いるので八大神。 神を倒さなくても次の異界に行ける。最後のボゴミールの塔に、ラスボスのサタナエルがいて倒すとエンディング。 ボゴミールの塔を最後まで登ると、魔神の真の姿であるサタナエルが現れる。 やはり生きていやがったのかと言うフリードに、我が配下となれと言うサタナエル。 そうすれば人間の世界の全てを、欲する知識の全てをやると言う。そんなウソに騙されるかとフリード。 それにそういう物は自力で手に入れないと意味がないと言い返すと、神の施しを拒否するとはとサタナエル。 今まで犠牲にした人間とマモノの分をやり返すと言うと、人間やマモノがいくら死のうがどうでもいいと嘲笑う。 マモノが人を襲うのは、魔神が人間の世界に行った影響で勝手に狂暴化していた事を告げる。 じゃあ、お前を倒せばいいんだなとフリード。 貴様を殺し、その体で貴様の世界の人間を裏切り蹂躙し、殺してやるとサタナエルが襲い掛かる。 倒すと第二形態。何度も人間が邪魔をしおってと、おぞましい姿になる。 そしてサタナエルを倒した。 ●裏エンディング 夕暮れの王立図書館。町の復興の為、後回しにされていた図書館の修理や雑務を、皆でやる。 マモノ達は住処に戻り、縄張りを荒らさない限り襲ってこなくなった。 フリードは一人、今回の事件の全てのあらましを、報告書として書いていた。 色々と、今の状態などをみんなで話していると、イリーナが現れ報告書の締め切りだと言う。 今、終わった所だとイリーナに渡すフリード。それに目を通し、献辞が書かれていないと言った。 献辞とは最初に例えば「愛する○○に捧げる」等の文句。 それに関して好きかっていう仲間たち。フリードは報告書を取り、王国に申請する前に書くと言った。 ついて行くメルヴィとアリシア。お土産は満月道のあんぱんでよろしくとコネット。 夕日の町の道の中、結局なんて書くのかと尋ねる二人。ここで三択。 「マモノ達」「王立図書館」「型破りな十六人の仲間達」 何それと笑うアリシア、でもフリードらしいと言うメルヴィ。 夕日の中、笑顔の三人。スタッフロール 40 :名無しさん:2016/07/14(木) 20 37 50 ID ??? 投下終了
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1926.html
ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印 連絡用掲示板 差し替え・追加スレッド-915~939 連絡用掲示板 議論スレ-35~40 915 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 28 33 ID ??? ●ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印 PSPで2013年発売のRPG。仲間もモンスターも女の子。 人々はかつて聖乙女ヴィトーリアの元、魔神の手先のマモノと戦っていた。 そしてモンスターを封印書に封印するライブラという職業が生まれ、ついに魔神を異界へと送った。 王立図書館に新人ライブラとして所属し、三日目の主人公フリード・アインハルト。 二日はかかる仕事を半日で終えたフリードを、王立図書館の館長イリーナ・ローゼンマイアが呼ぶ。 戦闘経験皆無のフリード。マモノマニアのフリードは研究所よりも、実際に動くマモノを間近で見たくライブラとなった。 まだ新人ライブラにたくさんの仕事を与えられる、それほど人手不足な王立図書館。 ここ数十年でも例がないほどマモノが大量発生し、ライブラも騎士団も目が回るほど忙しいとの事。 そしてフリードにも危険な実践が任せられる、早く動くマモノが見たかったと乗り気のフリード。 イリーナから騎士との待ち合わせの地図を受け取る、最初に間違ってエステのチラシを渡される。 慌ててひったくるイリーナ。改めて地図と回復アイテムを渡され、詳しいことは騎士に聞くようにと任務を言い渡された。 城壁と結界によって守られた王都アクティム。壁の外にはマモノがはびこるが、それでも五百年にわたる平和を保ってきた。 そしてフリードもまた、討伐隊としてダンジョンへと向かう。 名もなき洞窟。騎士の姿が見えず洞窟内に入るフリード。 少し進んだところで天井が崩れ、帰り道がふさがれる。地震によって地図とは地形が変わっていた。 ライブラは戦闘スキルがない。弱ったマモノの封印が専門で戦闘職と手を組んで、討伐を行う。 「不運の優等生」という仇名を持つフリードは、自分の不運を恨むも念願の実戦だと気持ちを入れ替える。 騎士を呼びながら先に進むフリード。ようやく二人の人影を見つけるが、地震がひどくなりまたも天井が崩れる。 二人を押し倒し崩れた天井を避けるフリード。助かったという二人はフリードを見て、驚く。 二人の騎士である女子は、同じ士官学校を受けた同級生の幼馴染だった。お尻を向けた幼馴染とそのままの体制で懐かしむ。 騎士団長の娘で成績優秀、人望も厚いメルヴィ・ド・フロレンシア。 能天気で単細胞、ちびっこで落ちこぼれだったが、努力で騎士科を卒業したアリシア・ハート。 立ち上がる三人。本科が別れ付き合いも無くなっていたフリードと二人。二人は今は騎士団で、合流予定のメンバーだった。 フリードがライブラ係のリーダーだと知り喜ぶアリシアとメルヴィ、新人ばかりだと不安になるフリード。 昔からよくつるんでいた三人、女子二人はフリードについていけば大丈夫だと笑顔で言う。腹をくくるフリード。 任務内容は地震の発生原因をマモノを討伐しながら探す事。フリードたちは奥へと進む。 916 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 29 13 ID ??? 途中でゼリーを身にまとった女の子モンスター、スラピョンが現れる。現物に興奮し、止める言葉も聞かず近づくフリード。 そのままぶん殴られ二人にあきられる。フリードに後方で指示を出すように言い、アリシアとメルヴィが戦う。 スラピョンを倒すと封印書を掲げていたフリードが、呪文を唱える。本が輝き、マモノが光となって本に吸い込まれていく。 「人には鍵を 魔には檻を 輝ける知恵の証ジーグドラドの名の元に 荒ぶる者よ、我が書に還れ!!」 1ページに封印されたスラピョン。その様子にすごいすごいと喜ぶ女子二人。戦闘できる方が凄いとフリードは言う。 満面の笑みでそれでもフリードは格好良かったと言うアリシアとメルヴィ。まだ一体目だサクサク行くぞと進む。 先に進むとまたも地鳴り。話では一か月前の大嵐からマモノとともに増えた。騎士団だけではマモノ駆除も追いつかない。 ダンジョンを進むと獣人二人組を見かける。ライブラのベアードとマジックユーザーのペギー。 マモノは封印しないと倒しただけでは復活するという話が聞ける。封印管理室で、モンスターを封印書にする事が出来る。 前作とはシステムが変わったなどの話。話が終わるとフリードに気付かず去る。これから、何度も彼らを見かける事になる。 途中で図書館に戻ることもできる。理由がなければ無関係の人は立ち入れない王立図書館。 そこの購買部のスイーツや雑貨は女子の間で人気だと、アリシアが興奮する。 これくださーいと女の店員に話しかけるアリシア、出てきた今日からの新人店員のモニカ・メイシーはメルヴィを見て驚く。 すぐに誤魔化すモニカ。モニカは安い雑貨を高級品といったり、またフリードの趣味を聞いてメモを取ったりする。 買い物を終え出るフリードは、なんで名前を知っているのかと疑問に思った。 図書館ではアイテム売買、チーム編成、封印書作成ができる。また教室ではメイド先生がゲームの基本を教えてくれる。 名もなき洞窟の奥には石でできた小さな祠があった。かなりの年代物で護符がたくさん貼ってあり、固く封印されている。 調べようとした時、地崩れで祠が壊れそうになる。さらに変異種のマモノのボス:バブルスラピョンが襲い掛かってくる。 ぬるぺとで回避力を上げてくるが、最初のボスなので強くない。倒したら半裸のサービス絵。 フリードが封印して、祠を見直すとカタカタと音が鳴っている。 次に強烈な寒気を三人が感じ、気配に押されて地面に伏せる。何かが通り過ぎていったあと、すでに気配は無くなっていた。 図書館室へと戻り、イリーナに祠について報告する。深刻な表情だったが、笑みを浮かべて三人をねぎらう。 最後の何かを封印できていればと悔しがるフリードだったが、変異種を封印できただけでも十分とイリーナ。 変異種についてアリシアが質問しフリードが答える。 変異種とは何らかの原因で凶悪化したマモノ、原因は不明で研究の為に、見たら確実な封印を推奨されている。 嵐に地震、壊れた祠、変異種、この国に異変が起きようとしている。イリーナも調べておくと言い、次の任務を与えられた。 王都の東にあるアバディーン遺跡でマモノが大量発生し、さらに地鳴りも続いている。治安維持と情報収集の任務。 メルヴィとアリシアを当分、貸すように騎士団に言っている。また途中で冒険者がいたらスカウトするように言い渡された。 遺跡に行く前、いまだに取り逃した事を悔いているフリード。昔から完璧主義だったねとメルヴィ。 知らない事があるのが嫌なだけだとフリードが返事すると、だからライブラになったのと二人は聞く。 巻き込んだことを謝るフリードに、三人でチームを組めると喜ぶアリシアとメルヴィ。フリードも二人で良かったと言った。 917 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 30 12 ID ??? ■第一章 邪気眼の少女 アバディーン遺跡。薄暗く埃っぽいうえ、地震のせいで地面に穴が開いている。先に進むと独り言をつぶやく少女がいた。 運命の刻印だの世界の終末だのと、フリードが近づくと悲鳴を上げ逃げる。捕まえ自分たちは魔物の討伐隊だと言った。 呪われし運命を背負う乙女リリアン・クレイパーと名乗った。近づくものはみんな呪われるのだと告げる。 意味がさっぱり分からないが、とりあえず一般人ならここは危険だから帰ろうと三人。触らないでとリリアンは逃げた。 洞窟を進むとリリアンを見つけ捕まえる。私は忌み児だからマモノだろうと近づく者は紅蓮の炎に焼かれるのだとリリアン。 呪いって何だ?と聞くと、咎を背負う運命の乙女で唯一救えるのは美しき死の国の王ディオニール様だけだとリリアン。 そういう設定なのかと、一緒に帰ろうとフリードが近づくと地鳴りが起こる、やはり私は呪われているとリリアンは逃げる。 また先に進みリリアンに追いつく、フリードが地鳴りは呪いの事について聞くと、しどろもどろになるリリアン。 根拠はあるのかと聞くと、刻印が体に刻まれているとリリアンが言う。見せてみろと言うと、また挙動不審に。 もう王都に戻ろうとフリードが近づくと、一人でひっそり死ぬの、放っておいてよー!と襲い掛かってくる。 ボス:リリアン。石つぶてが痛いが、そんなに強くない。倒したらサービス絵。 お尻に刻印があるというが、ただの虫刺されだった。薬をつければ治った。 「私、ホントに呪われてるんだもん…」聞けば、いつも一人ぼっちで親からも困った子だといわれる。 それは呪われているからで、一人でいたいと。フリードはリリアンを討伐体に誘う。 あなたも不幸になるというリリアンに、自分は元々不運だと言い返すフリード。 それにリリアンはスピエラーという特殊なスキルを持った戦闘職だと、もし入ってくれるなら歓迎するとフリードは言った。 アリシアとメルヴィも仲間が増えると嬉しいと歓迎、嫌なら置いていくと言うとリリアンは行きますと大声で言った。 リリアンがパーティーに加わった。 途中でベアードとペギーに遭遇。鑑定とエンチャントの話、以前と同じくこちらに気づかず去っていく。 図書館に戻り、リリアンに学校についてフリードは尋ねる。連絡しないといけないと言うとしぶしぶ話し出す。 学校にはいかず、ずっと家で絵を描いていたらしい。両親も忙しく、ずっと一人だったと。 なら討伐隊に入っても大丈夫だな、よろしくとフリード達。でも親には連絡しておけよと言うと、わかってるとリリアン。 アバディーン遺跡の奥にも変異種のボス:ジュエラーズがいる。倒すとサービス絵。 ちなみにマモノからは人間は追いはぎのような物だと思われているらしい。 その奥に名もなき洞窟にもあった石の祠があった。すでに壊れなんの力も感じなかった。 図書館に帰りイリーナ館長に報告。祠が壊れていたのは悪い知らせだが、リリアンが仲間になったのは喜ばしいと褒める。 全員に一人一部屋貸し出され、明日まで休むように言われる。個室を貰えて喜ぶアリシア。 アリシアがリリアンの部屋に遊びに行くと言い、嫌がるリリアンだったがおいしい限定おやつに負けて押し切られる。 これからも仲間が増えるといいねと言うメルヴィ、メルヴィの負担も減るからなとフリード、メルヴィは顔を赤くした。 夜、持ち帰った護符について一人、部屋で調べるフリード。そこにイリーナ館長が入ってくる。鍵はマスターキーで開けた。 そしてイリーナはやっぱりと言い調査していた護符を取り上げる。討伐隊のリーダーとして体を休めるのも大事だと告げた。 護符については研究所の人々が調べている、ただ王宮の書物にも祠に関する事は一切書かれていない。 まだ調べようとするフリードを一喝し、調査は任せて討伐隊に今は全力を尽くしなさいと言う。これでも館長なのだからと。 918 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 30 51 ID ??? ■第二章 逃げだしたメイド 話声にフリードが目を覚ますと、なぜか寝間着姿のアリシアとメルヴィがいた。 メルヴィが止めるのも聞かず、アリシアはベッドにもぐりこんだり、服に手を入れたりする。 寝たふりでやり過ごそうとしたフリードもさすがに起きる。 元気に挨拶するアリシアに、どうやって入ったと大声で言うと、マスターキーが落ちてたとアリシアが言った。 あのドジッ子館長がとフリード。とにかくもうこんな事はやめろと言うフリード、ふてくされるアリシアと謝るメルヴィ。 もう俺たちは大人なんだから、節度を持てとフリードは言い、もう朝ごはんだからと部屋から出した。 館長室で次の任務を与えられる。次は王都の西のプリズレンの森、港につながる交通の要所である。 重要な場所で騎士団も重点的にマモノの駆除を行っているが、それでも今は旅団が襲われるらしい。 マモノの増加スピードが速いという。今までフリード達が行った二か所も増加が速かったが、今は増加を抑えられている。 どうやら変異種を倒すと増加スピードを抑えられるようだ。 次はプリズレンの森の治安維持の為、変異種を探し討伐する事。フリード達は森へと向かった。 プリズレンの森の入り口の近くには、今は使われていない番小屋があった。 またある通路は獣人のベアード調査隊が調べている最中で、通れない。 道の途中で切り株に寝転がり、ぼうっとしているメイドがいた。話しかけてもやる気がなく、適当な返事しかしない。 お仕事したくなーいとか言い出している。制服から王立メイド隊と呼ばれる、戦闘もできるメイドだとわかる。 あの子おいかけるなんて面倒くさーいとそのまま眠りだした。置いていても大丈夫だろうと、フリード達は放っておく。 森を進むと人影を発見。他のダンジョンでも見た壊れた封印の祠の上で、メイドが座ってシュークリームを食べていた。 話を聞くと、祠に関しては解らないらしい。続けて名前や王立メイド隊の人間か聞くが、黙秘ってことでと答えない。 逆にこちらについて聞かれるので、図書館の討伐隊と名乗る。 あそこは不味いとメイドは言いだし、とりあえず怪しいので一緒に来てもらうとフリードに、逃げの一手と呪文を唱える。 「ダルダルダールデロデロリン…怠惰な人間になーれ!」そういって殴られるフリード。 突然、なにをすると怒ろうとするが、どんどん言葉が遅くなっていく。三十分ぐらいで切れるからとメイドは去っていった。 追いかけようとするが、途端にどうでもよくなるフリード達。そのまま森の中で眠りについた。 そしていくらかの時間が過ぎて飛び起きる。やる気を奪う能力、もしかしたらマモノかもしれないと追いかける事にする。 さらに奥に行くとあんパンを食べているさきほどのメイドがいた。図書館に出頭するよう言うが、館長さんが怖そうと拒否。 ならいいとそのまま戦闘になった。ボス:野良メイド。掃除で速度をあげたり、子守歌で眠らせたり、スロウ攻撃をする。 倒すとサービス絵。捕縛して、詰問するフリード。名前はコネット・サントノーレ。王立メイド隊所属。 なぜ最初から言わなかったと聞くと、脱走したのだと答えた。理由をこたえようとしないので、とりあえず図書館へ。 919 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 31 53 ID ??? イリーナ館長から、確かに届け出が出ていると聞く。おやつを食べずに逃げればよかったと、コネット。 お昼の前のおやつとお昼のおやつと昼後のおやつと、あと三時のおやつもあるという。 脱走した理由は、潜入先でつまみ食いし契約を解消。メイド長より一か月のお菓子禁止令。この罰を不服として隊を脱走。 そんなくだらない理由と言うフリードに、乙女心が分かってないとコネットは猛弁、仲間もおやつ禁止は辛いと賛同する。 潜入先ではおやつが食べれなかったからだと抗弁するが、つまみ食いだけではなく。 ジャムやフルーツまで食べつくしたとイリーナ館長が言うと、さすがに弱った。 そこにフリードが討伐隊ならおやつの時間もあるぞと、誘う。さらに王立図書館の購買部のスイーツも普通に買える。 やらせてください!と逆に頼んでくるコネット。イリーナ館長がメイド長に話をつけるらしい。 超ラッキーと、ほっとしたらお腹がすいたとあんぱんを食べようとするが、マモノを倒してからだとフリード。 今度こそプリズレンの森の変異種を討伐するとフリード達は決める。 森の獣人の調査隊が引き上げたので、そちらに向かうことにした。コネットがパーティーが加わった。 プリズレンの森を進むと、どこからか美しい歌声が聞こえる。音の聴こえる方に進むと二人の少女がいた。 こちらに気づいて歌を辞めたので邪魔したなと、フリードはライブラと名乗る。歌っていた少女はユーニ・コルテク。 もう一人はメフメラ。ユー二は笑顔で自己紹介、メフメラは帽子をかぶったままぎこちなく挨拶した。 二人は旅人ではなくアクティムの人間、ユーニはリックの酒場で働いていて、メフメラは町外れの炭焼き小屋に住んでいる。 二人は大親友だとユーニは答える。ここはマモノが出るので早く帰る様にとフリードが言うと、心配いらないとユーニ。 それはメフメラがいるからだと続ける。理由を答えようとするが、メフメラが止める。 ごめんとユーニは、メフメラとともに帰っていく。今度リックの酒場に遊びにおいでねとユーニ。 例の獣人の二人組がいた。メイドの諜報機関がある、挑発でターゲットを取る、隊列の話、フリード達に気づかず去る。 森の奥に変異種ボス:花の妖精がいた。妖精マーチで攻撃力を下げ、気絶+防御力ダウンのハートブレイクショットが強力。 倒すとサービス絵。マモノが増えた理由は変異種もわからないらしい。 王立図書館。森のマモノの増殖は収まった。なかなか立派な討伐隊になったとイリーナ館長が褒める。 他の討伐隊からも、例の封印の祠がいくつか見つかったと報告。どの祠も地鳴りの前後に内部から破壊された形跡があった。 引き続きこちらで調査を行う、破壊されてないなら最優先で保護作業を行う。とりあえずマモノ討伐を続ける事になった。 話が終わってないのに切り上げて、ご飯を食べに行くコネット。あなたの不運、それとも人徳?とイリーナ館長が笑った。 夜、報告書をやっているフリードの元にイリーナが来る。今はこういった仕事はしなくてもいいとイリーナ。 ちゃんと体力を残す事が大事と言う、そして一本の水筒を置く。万能健康飲料ヒパネラ茶、イリーナが手作りしたもの。 頂くがすごくまずい、イリーナも飲んで失敗だと理解し言い訳しながら持って帰ろうとする。 体に悪いものは入ってないのでフリードは貰っておく。勝手にしなさいと、顔を赤くしてイリーナは去っていった。 920 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 32 32 ID ??? ■第三章 図書館に潜む影 暗闇の中、ワタシのカケラがもうすぐ集まると笑う少女の声。 フリードは今日は休養日。朝早くに起きたフリードは、自室で変異種のデータを洗い直す。 変異種の元はピエルタンの古塔近くに出現する、古塔は三年前にも変異種が出ていた。 変異種とは何らかの理由で狂暴化したマモノ。 分かるのは一か月前の大嵐から、マモノの大量発生と変異種の発生が起こっている。 もしかして黒幕がいるのかと考えるが、例え国一番の魔法使いでも無理だと考えなおす。 魔神ならできるが五百年前に消滅している。そこにリリアンがノックして入ってくる。 厨二病発言をするリリアンに、おはようと言い、リリアンもまた小声でおはようと言った。 今日は休みだがイリーナ館長から呼びだしがあると伝えに来た。ラップル神殿に変異種が出たと。 その情報に喜ぶフリード、レアなマモノに何度も会えるなんて、やっぱりライブラになって正解だったという。 支度するフリードに、何か言いたげなリリアン。聞くとフリードはちょっと凄いと言う。 マモノオタっぷりに引くところだろとフリード。 好きな事に夢中になれるって凄いとリリアン。でもこの趣味のせいでずっと変人扱いだったとフリードが言う。 引きこもって研究していた、アリシアとメルヴィがいなかったら友達なんてできなかった。私と同じとリリアンは呟いた。 フリードが館長室に行くと、すでに全員そろっていた。早速話し始めるイリーナ館長。 ラップル神殿で旅行者の団体が、変異種のマモノに襲撃された。 ラップル神殿は観光地で、観光協会から早く入れるようにしろとせっつかれている。 というわけで休暇は取り消し、今すぐ言って早く倒してほしいとイリーナ。 朝ごはんもまだなのにと落ち込むコネット。ならおやつに持っていこうとアリシアが言う。 ピクニックじゃないぞとフリードが言うと、同じ行くなら楽しいほうがいいとリリアンは言う。 王立図書館を出て、ラップル神殿に向かう途中、誰かの視線を感じた。だが探しても見つからなかった。 ラップル神殿、進むと後ろから足音が聞こえる、気配丸出しの尾行。先を進むと道具袋を背負った少女を見つける。 尾行した人物かと思ったが違った、フリードがライブラだと名乗ると少女も名乗る。 少女はスフレ・トゥイニー、旅するお店ペギー商会3号。つまりダンジョンで会える道具屋であった。 観光名所で商売するつもりが、誰もいないと困惑していたが、フリード達を見て笑顔になる。 買い物をすると自信満々に不細工な粘土塊を見せる。幼稚園児の工作かとフリードが言うと、違うとスフレ。 ペギーの特性夫婦茶碗ペアで11220ゴールド。かわいいのに、いっぱい仕入れたのに全く売れないと落ち込むスフレ。 いずれ同じ趣味の人にあえると元気づけ立ち去るフリード、またペギーグッズ仕入れておくからねとスフレも立ち去った。 先に進むとやはり気配を感じる。扉を開けて、その前で待ち伏せする。すると扉を開けて入ってきた少女が勝手にこけた。 フリードが立ち上がるのに手を貸すと、フリードさんは優しいとメモをし始める。購買部のモニカだよなとフリードが聞く。 城門から尾行してたのかと言うと、慌てるモニカ。見なかった事にと言うモニカ、不自然にメモ魔だし何者だとフリード。 言えませんと黙秘するモニカを、フリードは館長の元まで連れていこうとする。 報酬が入らないと家がなくなると、ぶつぶつつぶやくモニカ。 皆さんにはすべて忘れていただきます!と戦闘。ボス:モニカ、カウンターで沈黙にしてくる。 倒すとサービス絵。縛り上げて、くすぐって吐かせる。 図書館勤務である以上、どこかのスパイの可能性がある。何か事情があるのだろうと、説得し一緒に図書館に帰った。 921 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 33 32 ID ??? 図書館室。モニカを睨み付けるイリーナ館長。モニカは騎士団の紹介でアルバイトしに来た。 目的はお金、モニカの家は両親が1750万の借金を残して蒸発。弟妹をたくさん抱えていると言う。 ただ泥棒などをしに来たのではなく、フリードの調査が仕事だった。 フリードの女性関係などの素行調査、依頼したのは王立騎士団長、メルヴィの父親だった。 騎士団長はメルヴィの事を大事にしており、メルヴィが近衛隊を断り討伐隊になった事を反対していたとアリシア。 大声で止めるメルヴィ。モニカはメルヴィに近づく男性の調査を行っていた。特にフリードとは仲が良いので念入りに。 絶対に許さないと怒るメルヴィ、フリードが落ち着かせる。 モニカは報酬と引き換えにメルヴィの父からフリードの素行調査を頼まれた。 機密情報を流したりはしていないし、商売もきちんとやっていた。 本当は悪いことだとわかっていたがやってしまった。ご迷惑をおかけしましたと謝罪する。 身分を偽った以上、購買部のバイトは首。モニカ自身も団長と話し合って止めて、もっと真っ当な仕事につくと決めた。 だがフリードは今まで通り調査報告するように言い、これからはスカウトされて討伐隊の一員として働くように言った。 調査員の仕事もきっちり行い報酬を貰い、さらに討伐隊として働けばいいと。 イリーナ館長も見てみぬふりをすると言った。改めて仲間になってくれとフリード。がんばります!とモニカは喜んだ。 観光協会が急げとうるさいらしい、フリード達も神殿へと向かった。モニカがパーティーに加わった。 またここから、購買部の隣に依頼部が出来た。アイテムやモンスターを倒すと、アイテムがもらえる。 購買部は、ショッパーベアードという獣人が店員になった。モニカの事よろしくと頼まれた。 一度、神殿に行ってから図書館に戻るとメルヴィが不安な顔をしている、フリードが部屋で二人きりで話す。 前に話していた近衛隊を断り討伐隊になったこと。メルヴィはエルトリシア女王の親衛隊の話を断っていた。 王族側近は騎士としてこの上ない名誉。だがメルヴィは討伐隊になるために騎士団に入ったと言った。 実戦主義とは国の事を考えているんだなとフリードが感心。そんな立派な動機じゃないと顔を真っ赤にして慌てるメルヴィ。 俺と同じマモノオタクとかと聞くフリード、メルヴィは突然、フリードを抱きしめた。好きなのはマモノじゃないよと囁く。 騎士団も親衛隊になるのも子供の頃から決まっていた。王家を守る立派な魔法使いになることが自分の道だと信じていた。 だがフリードにあって、フリードとともに冒険したいと思うようになった。そういってフリードの胸に顔をうずめる。 がんばるから、もっと強くなるから、一緒にいさせてとメルヴィ。返事をする前に、アイス買ってきたよーとアリシアの声。 慌てて離れたメルヴィ。二人は一緒に仲間の下に戻る。ただ親父さんとは仲直りしろよとフリード、メルヴィは約束した。 夜。自室で休んでいたフリードの元に、扉の隙間からメモ。内容は重要な件があるので、すぐにくるようにとコネット。 コネットの事だから重大な事ではないだろうと部屋に向かう。入ると半裸のコネットがベッドにうつぶせになっていた。 部屋ではいつもこの格好らしい。高級マッサージゲルを手に入れたので体に塗ってほしいとコネットが言う。 帰ろうとするフリードに懇願するコネット、仕方ねーなとフリード。途中から本気を出してコネットに悲鳴を上げさせた。 ラップル神殿で獣人二人組を見かける。個々にはユニークスキルがあり、ライブラ専用装備の大封印書の話をして去る。 神殿の奥で変異種ボス:グレムリン、高い攻撃力を持つ。倒すとサービス絵。ここにも封印の祠が破壊されていた。 調べているとライブラの書が震えだし、強い熱を発する。次の瞬間、邪悪な気配を感じ部屋を飛び出す一同。 中に入っても、すでにいない。ライブラの書にすら影響を及ぼすほどの存在、まさか……とフリードは思い当たる。 夜の図書館に帰還したフリード達。モニカの歓迎会をすると女子達、モニカはお金がないと言うがそれなら経費で落とす。 仲間たちを先に行かせフリードは一人、館長へと報告に行く。だが館長室にはおらず、書置きで王宮に行くと書かれていた。 922 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 34 37 ID ??? ■第四章 孤高の騎士 五百年前にライブラ達はマモノを封印し数を激減させ、魔神さえも異界の彼方に葬った。今は弱いマモノしかいない。 二百年ほど前に書かれたロムレア王国建国史にはそう書かれている。だがそうじゃないとフリードは考えた。 玄関ホールにイリーナが戻ってくる。今戻ってきたのかとフリード、イリーナは王宮の大神官とずっと直談判していた。 封印の祠にいた物の正体、魔神。ライブラの書に影響を与えるほどの存在はそれぐらいしか思い当たらないというフリード。 先入観に囚われ誰も思い当たらなかった、異界に追いやったはずの存在がずっと王国の近くで封印されていたとイリーナ。 王宮の大神官たちは、その事実を知ってずっと隠ぺいしてきた。五百年前、ヒトは魔神の肉体を滅ぼすのが限界。 魂は存在するだけでヒトにもマモノにも大きな影響を及ぼす。そこでその魔神の魂を九つに分割し、それぞれ祠に封印した。 魔神の力を利用するものが出てくるのを恐れ、ずっと隠してきた。騎士団たちも破壊された祠を四つ発見している。 おそらく五百年の間に封印が弱まり、そこに一か月前の大嵐によって封印の祠の一つが壊れてしまった。 解放された魔神の魂は、マモノと地震によって次々と祠を壊しまわった。 フリード達と騎士団が発見した壊れた祠の数は、合わせて八つ。封印の祠はあと一つ、それが壊れれば魔神は解放される。 残り一つの祠の場所は大神官たちでも解らない、もしかしたらピエルタンの古塔になら書かれた古文書が残っているかも。 ピエルタンの古塔は昔から狂暴なモンスターが多かった地域、気を付けるようにとイリーナ館長。フリード達は向かう。 図書館にシスターが依頼部に依頼をしに来た、自分たちがやるからとフリードが話を聞く。 彼女の名前はフィオラ・マーシュ、マーシュ教会で孤児院を運営している。 毎年、子供たちと祭壇にお供えするキタスミレの花を手に入れてほしいとの依頼。 花が生える場所はピエルタンの古塔の天辺。マモノが出たので今年は立ち入り禁止になってしまった。 見かけたら摘んでくるとフリードが言うとフィオラは礼を言い、神の御加護がありますようにと祈った。 ピエルタンの古塔。途中で魔法によって鍵をかけられた扉があり、通れず別の道へ。また書庫も鍵がかかって本を取れない。 探索すると通路に書庫の鍵が落ちてるのを見つける、フリードが拾おうとした時、マモノが現れ、一瞬で奪っていった。 先に進むと先ほどのマモノを発見。こちらに気づいていないので戦列を整え、攻撃を開始する。 だが突然、横から同時に甲冑を着た女騎士が現れる。「なぜ剣をむける!? さてはお前たち、擬態したマモノだな!」 そのままボス:黒騎士と戦闘。攻撃力が高いうえに、魔法使い系の獣人を連れている。倒すとサービス絵。 捕らえてようやく図書館のライブラである事を伝える。イリーナ館長を知っており、誤解を理解した。 名をグリシェリーナ・エフレノア、通称グリシナ、フリーの冒険者。 グリシナもさっきのマモノを追いかけていたらしく、素早いので待ち伏せしていた。 こんなところまでマモノ駆除にと聞くグリシナに一通りのことを話す。 ずっと塔にこもっていたため、外の事を知らかったグリシナは自分にあきれる。 二か月ほどここにこもって修行していたらしい。民のために戦う事は好きだが、今は別の目的があって戦っている。 (サブイベントで聞けるが、レベルを上げてリセットで戻すを繰り返す事でなれるクラウンの称号を目指していた。) マモノはフリード達に任せ、この古塔を回ってそんな祠がないか調べてみると言って去っていった。 例の獣人二人。レベル15でクラスチェンジできる、マジックユーザーはチェンジ先が多い、メイドの支援能力は重要。 図書館に戻ると、アリシアがグリシナに関して思い出した。騎士科を首席で卒業した者は廊下に写真を貼られている。 グリシナも貼られており、百枚以上あって唯一の女性、さらに過去最高の成績で卒業した。 アリシアにとって憧れでもあり、頑張ろうと決意する。 もう一度、ダンジョンに行ってから図書館に帰りつくと、気が付くとさっきまでいたアリシアがいない。 図書館に入るはずだからと、とりあえず解散。 マモノについて本を読んでいるフリードが物音に気づいて中庭を見ると、アリシアが剣を振っていた。 フリードに気づくとせっかく秘密の特訓なのにとアリシア。 923 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 35 12 ID ??? グリシナに影響されたらしい。騎士科では女の子は一人で、さらに落ちこぼれだったアリシア。 努力して卒業する頃には四十人の十五位までたどり着いた。 アリシア自身も満足していたが、同じ女子であったグリシナは首席で卒業した。 女子だからと言い訳せずもっと強くなろうと思ったという。 凄いというフリードに、アリシアはフリードとメルヴィのほうがすごいと返す。 二人とも頭がいいからせめて力で二人と並ぼうと、騎士科に入った。 だからそこがすごいのだとフリードが言うと、よくわからないという顔をするアリシア。 もっと強くなったら教えるとフリードは言った。 古塔で変異種中ボス:セイレーンを追い詰め戦闘。速いうえに、列攻撃のエアタービュランスは一撃でやられかねない威力。 倒すとサービス絵。鍵は食べてしまったと言いだすセイレーン。腹から出すには引き裂くしかと考えるフリード。 きっと封印したら出せますと焦るマモノ。封印すると本当に出てくる。書庫の鍵で、扉を開けて古文書を手に入れた。 図書館で解散し、館長室に向かうフリードは本番はここからだと呟く。館長室に声を掛けると、返事がない。 また留守かと部屋に入ると、イリーナ館長がソファで眠っていた。 ここの所ずっと寝ていなかったからなと、フリードは一人で古文書を読み始める。 ここにいても邪魔かと考えなおし部屋を出ようとするが、イリーナの抱きしめている本に目が行く。 タイトルは『王立図書館と魔法の本』。 目を覚ましたイリーナは、自分が居眠りをしていた事に気づき真っ赤になる。気にせず古文書を差し出すフリード。 イリーナは咳払いし解析を始める。フリードはグリシナの事を報告、イリーナの同級生で学科は違えどライバルらしい。 王立図書館と魔法の本について聞く、少し照れながら愛読書だと答えるイリーナ。 フリードもその本を読んでライブラを目指すようになったと言った。 私と同じと答えるイリーナ。児童向けの内容だが、ライブラがマモノを封印するだけでなく、ヒトとマモノの仲介役もする。 他の本ではマモノはただの悪役だが、この絵本ではマモノにも個性があり話せる相手だった。 イリーナもライブラを目指していたが、この職業は完全に素質の問題で、イリーナにはそれがなかった。 それでも努力した結果、館長という座にいた。思い出話は置いておいて、古文書の解読に取り掛かる二人。 朝の図書館。一同を集めてこれからの話をするイリーナ館長。残り一つの封印が壊れれば、魔神の魂が復活する。 その前にそこだけは結界で完全に封じる。イリーナは王家から借りてきた聖杖ケリュケイオンを見せこれを媒介に結界を貼る。 結界術はイリーナが使うが、少しの消耗もすることができない。フリード達でイリーナを警護しないとならない。 最後の祠はピエルタの古塔の屋上、封印された扉を開いた向こう側からいける。 ピエルタンの古塔の一階の封印された扉を開けるイリーナ。先に進むと地鳴りが響く、どうやら時間は残されていない。 最上階でキタスミレの花を発見し、摘んでいく。 王都の郊外にあるマーシュ教会。 その孤児院にはたくさんの子供たちがおり、小さな子供は遊びまわり大きな子供は聖書の勉強をしていた。 勉強を見ていたフィオラはフリード達に気が付くと、近寄りあいさつした。キタスミレの花を渡すとお礼を言うフィオラ。 子供達も次々と礼を言う。皆で食べようと思ってとアリシアがクッキーを差し出す。 フィオラは子供達を座らせお祈りをささげるように言った。 家の弟妹たちとは違い素直な子供達だと感心するモニカ。リリアンが離れた所に、影のある子どもを発見した。 ペンギンのような人形を持った女の子。 フリードが声を掛ける。おさげの子と言うと、おさげじゃなくてリゼ、リゼリエッタ・マーシュと名乗った。 血の繋がりはないが、ここにいる子供はみんなフィオラの弟妹でマーシュらしい。 それを言うとリゼはまた手を動かし始めていた。 924 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 35 50 ID ??? ブドウの蔓で籠を編んでいる。とてもいい出来の物だが、これは趣味なのかと聞くと、お金の為だと答えるリゼ。 ブドウの蔓で作った籠はわりといい値段で売れる、つまり内職。フィオラはのんびりしているのに、こんなことをと聞く。 フィオラは神様を信じているからだと。神様を信じていれば、きっと寄付も集まるのだと。リゼは信じられなかった。 リゼは神様を信じない、施しを受けて生きるのは嫌。フィオラが駆け寄り、悲しげな顔でリゼの手を取る。 フィオラがリゼに出会えたのも、姉妹になれたのも神様の導きだとフィオラ。 こうしてキタスミレの花を手に入れたのも善意と神様の加護があったから。 リゼは私がここにいるのはお姉ちゃんが拾ってくれたから、私が信じてるのは神様じゃなくてお姉ちゃん。 その花も神様じゃなくてその人たちが持ってきたもの。バザーまでに籠を作らないといけない。 お金の心配をしなくてもいい、皆の善意と神様が良い様にしくれるとフィオラ。 皆と一緒におやつを食べましょうと言うが、リゼは話を聞かない。 その後もフリード達は子供たちとすごした、帰る前にリリアンがリゼにシンパシーを感じたらしく、よろしくと言った。 別れの挨拶をする皆にまたバザーには来てくださいと、神様の加護がありますようにと祈った。 フリードが町を歩いているとリゼが走っていた。城壁の外に出ようとするので腕をつかんで止める。でもリトがとリゼ。 リトはリゼがいつも持っていたペンギンのような人形。同じ孤児院の男子に取られ、12にもなって人形遊びなんてと。 今日にも返してくれないので、聞いたら捨てたと。フリードがその男子にどこに捨てたのかと聞くと、聞いてないと答える。 何も一人で探さなくてもと言うと、誰にも手伝ってもらいたくないとリゼ。外にはマモノも出る戦えないなら戻るぞと説得。 孤児院に行くと年長の少女ヒルデが、人形を取った少年オットーを連れてきた。フリードがリゼに自分の口で言えと言った。 勇気を出してリゼが自分からどこにやったのか聞く、オットーは謝り、投げて遊んだら木の上に引っかかったと言った。 指さした場所は木の天辺。あんな所にと怒るリゼ、あれはフィオラからもらった大切な人形で宝物なのだと。 オットーも悪いが、下の子たちと遊ぶ仕事をしないリゼにも問題があるとヒルデが言った。 皆リゼがフィオラに特別扱いされ、我儘を許されていると思われていると、リゼは黙ってしまう。 そこにフリードが止めに入る。色々言い分はあるがリゼはあの人形が大事で、オットーは悪かったと思ってる。二人は頷く。 フリードは木を登り、人形を取っておりた。リトを受け取り喜ぶリゼ。 フリードは人形が大事でも友達をないがしろしちゃいけないと言った。 だがリゼはお姉ちゃんとリトがいればそれでいい、放っておいてとそのまま走って行った。 ピエルタンの古塔。最上階の個室の部屋で封印の祠を発見、まだ壊れていない。すぐに扉の外に強いマモノの気配を感じる。 イリーナに結界を任せて、フリード達は扉の外へ。変異種ボス:ガーゴイル、能力ダウンの踊りと列攻撃の大震脚を使用。 倒すとサービス絵。部屋の中に戻るとイリーナが結界を貼っている最中、だが時すでに遅く魔神が現れる。 フリード達とイリーナを吹き飛ばす魔神。みーんな死んじゃうのと高笑いする声。 強大な魔力、少女の笑い声をし続けヒトをあざ笑う魔神。イリーナ館長が立ち上がり、魔法を放つ。 すると悲鳴を上げて魔神が消えていった。 気絶したフリード達、そこに騎士団とグリシナが現れる。結界を貼り直し、フリード達の傷の手当てをした。 イリーナは特に重傷で、治療の為に先に帰らされた。フリード達も帰還する。 図書館でイリーナ館長を心配するフリード達。みんな疲れているのに、部屋に戻らずロビーで待ち続ける。 暗くなる一同を励ますフリード。そこにイリーナとグリシナが戻ってくる。 もう大丈夫と言うイリーナに、数日は絶対安静だとグリシナ。心配性ねと言い部屋に戻るイリーナ。 グリシナいわく、体力も魔力もほとんど失っていて動けなくてもおかしいくらい。それなのにいつもと同じ表情をしている。 突然グリシナが討伐隊に入りたいと言った。国の大事であり今は一人の騎士として戦うべきであると。 魔神を封印したとはいえ、増えたマモノや変異種はまだまだいる、手が多いにこしたことはない。 フリードは大歓迎だと言い、アリシアも喜ぶ。 そして一同は解散し部屋に戻った。グリシナがパーティーに加わりました。 925 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 38 27 ID ??? ■第五章 運命の姉妹 ピエルタンの古塔の封印から数日。一人調べ物をしていたフリードの元に慌てたグリシナが来る。 一緒に行くと館長室で、イリーナが普通に立っていた。 絶対安静のはずと聞くと自分の体は自分が一番わかっていると休もうとしない。 フリードからも休むように言ってくれとグリシナ、だがイリーナは聞く耳持たず。 そんな心配性だから首席での合格を私に取られるのよとイリーナ。 怪我を押して行動し体を悪くするのは愚かな事、焦らず冷静になってくれとグリシナは言う。 司令官は私で、それ以上は越権行為だと口を止めさせた。 言いすぎだろとフリード、それに魔神はすでに封印し騎士団が守りを固めている。 無理を押す理由はないはずとフリード。だがイリーナは必要があるから動くのよとほほ笑んだ。 古代の錬金術師の精鋭たちが作った祠が、大嵐で壊れると思うと言った。 だれかが魔神の力を利用しようとして祠を壊した。しかし魔神の力は人間の手におえるような物ではない。 それを行ったのは人ならざる者、獣人。その証拠に獣人の故郷ホラムシャハルの里では邪神が祀られているとイリーナ。 獣人は友好を結んでから一度も敵対したことはない。だがイリーナが言うには、邪神が魔神の復活を手助けしていると。 一刻も早く倒すべきだと言うイリーナ。信じられないなら直接確認すればいいと続けた。 皆をロビーに集めようとしたとき、ロビーから女性の声が聞こえた。聞き覚えのある声はフィオラのものだった。 行ってみると焦った表情のフィオラ、リゼが行方不明だと言う。騒ぎを聞きつけメンバーが集まる。 いなくなる前の話を聞くと、毎月寄付してくる方がいたが来月から寄付を打ち切りたいと申し出てきた。 そうなれば教会も孤児院も閉めなければならない。 その話を聞いたのではないかと。行方に心当たりはないかと聞くが、信託ではこの城壁内には気配はないとの事。 リリアンが信託の届かない日の当たらない場所に行ったのではないかと答えた、モスタルの地下墓地かとグリシナ。 先月モスタルの地下墓地に慰霊祭で行ったことがある。 フィオラはすぐに行こうとする、だがあそこはマモノの危険な場所、代わりにフリード達が行こうとする。 ところがイリーナが現れ、そんな暇はないと止める。いくら館長の命令でも救助が先だとフリード。 グリシナも目先の者を助けるのが騎士だと賛同。 情ではなく理性で動くのが司令で、従うのがあなたたちの役目でしょうと言いあう。 フィオラが国の守護も大事な仕事で自分が助けに行くと去っていく。 礼を言い出ていくフィオラ。イリーナの命令には従えないと、フリード達も向かう。 図書館を出て、入るとやはりイリーナも詫びを入れておくべきだとフリードが仲間たちに言う。 フリードは何も間違ってないよとアリシア。 だがグリシナも、正義を掲げるだけでは隊を率いる事は出来ないとイリーナに報告すべきと言った。 イリーナも怪我で焦っているのであろう。 館長室の扉の前に立つと、中から苦しむ声が聞こえる。入るとイリーナが苦悶の表情をし苦しんでいた。 フリードに気づくと、いつもの笑みを浮かべるイリーナ。大丈夫なのかと聞くと大したことはないとイリーナ。 それよりさっきは言い過ぎたとイリーナは謝る。あなたが正しい道を選んでくれて良かったとイリーナは微笑む。 もっとなにか言われるかと思っていたフリードは、拍子抜けする。イリーナが謝罪するのは初めてだとフリードは思った。 モスタルの地下墓地。道を進むと足音がする、通路の先からリゼが姿を現す。命に別状はない。 リゼがフィオラがと言った瞬間に、モンスターが登場。倒した後、リゼには先に脱出するように言うが、いう事を聞かない。 フィオラはリゼをかばってマモノに連れていかれた。私が助けなきゃとリゼ。 いくら言っても嫌だと言う、フリードは仕方ないときちんと団体行動がとれるならばついてきていいと言った。 図書館に戻るとリゼが自分のせいで皆が怪我をしていると、謝る。モニカはこれが仕事だからと慌てる。 困った時はお互いさまとメルヴィ。妹が出来たみたいとリリアンが言った。 私は何にもできないとリゼは言う、それを言ったらライブラのフリードも戦えない。 戦う事がすべてではない、リゼはリゼのできる事をすればいいとフリードは告げた。 926 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 52 04 ID ??? モスタルの地下墓地を進み広い部屋に出る、隅にフィオラが鎖でつながれていた。リゼがすぐに駆け寄る。 墓穴からマモノが現れる。逃げてと叫ぶフィオラを気絶させ、ファミリアというマモノをけしかける。 倒しても倒しても湧いて出るファミリア、フリードはリゼにフィオラを助けて逃げるように言った。 ためらうリゼ、さらに出てくるファミリア。リゼが立ち止まる、その体を淡い光が包んだ。 「神様、本当にいるなら、私に力を貸して! 皆の事は私が守る!」放たれた光が矢となり、ファミリアたちを消し去った。 ボス:リッチが襲い掛かる、リッチは二つ先のダンジョンの雑魚モンスター。HPは高くない。 力が抜けたリゼに涙目のフィオラが近寄り抱きしめた、泣きだすリゼ。フリード達に礼を言うフィオラ。 危険な目にあうのが仕事だとフリード。フィオラとリゼは先に図書館へと戻る。 部屋でフィオラの傷をメルヴィが治す。フィオラの傷は大した事はなかった。 もう黙秘はだめだとフリードは、リゼに理由を聞いた。 お墓に咲くハカイバラの蔓で籠を作ろうと思ったらしい、市場などで高値が付く。 フィオラはリゼを抱きしめた。自分は神様に祈るだけでリゼの事を不安にしていたのだと謝る。 間違っていたのは私とリゼ。神様に感謝する事は皆に感謝する事、今も誰かが助けられているありがとうを神様に返す事。 お姉ちゃんの事しか信じていなかったと、それではダメだとフリード達とともにして分かったとリゼは泣きながら言った。 孤児院の資金をどうするかという問題が残っている。フィオラは働くと言った。 モニカが口を出す。リゼの人形はフィオラが作ったものでオリジナルである。フリードの仲間たちにも好評。 この人形を売ればいいのではとモニカ、子供でも縫物は出来る。今度のバザーで試してみるとフィオラとリゼ。 リゼは頬を赤らめながら、ありがとうとフリード達に言った。大人になったなとフリード。 フィオラが墓地で拾ったと、地下墓地の鍵を貰う。フリード達は地下墓地にも変異種がいると考え向かった。 地下墓地の通路を進み、扉を開けて探索。途中で例の獣人二人組を見かける。属性と状態異常は関係する。 奥には変異種ボス:フランちゃんが待ち構えている、高い攻撃力でHPを吸収してくる。倒すとサービス絵。 図書館、館長室でイリーナがフリード達の帰還を労った。本来なら命令違反であるが、今回は自分のミスだと謝る。 あのプライドの高いイリーナが失敗を認め、年月はこうも人を変えるのかと驚くグリシナ。 次の日曜日。丘の上のマーシュ教会はたくさんの人だかりができていた。パンや飲み物、備品が次々と売れていく。 子供達も皆バザーを頑張る。リゼも頬を赤らめながら、一生懸命声を出す。そこにフリード達が会いに来る。 例の人形はどうしたのかと聞くと、すぐに全品売れ、さらに2000万ゴールドで玩具屋が商標権を買い取ったとの事。 これも神様のお恵みですねとフィオラ。孤児院の資金繰りは大丈夫と言った。 二人はフリードの仲間になりたいと言う。フィオラはマモノの溢れている今、祈っているだけではダメだと言う。 リゼも自分の力で何かをしたいと、ちっぽけな自分を変えたいと言う。 資金面は解決し、またシスターの資格を持った子が戻ってきたらしい。 フリードは受け入れる。フィオラとリゼリエッタがパーティーに加わりました。 バザーを楽しむフリード達はいったん解散する。一人のフリードが歩くと、後ろからモニカがメモリながらついてくる。 メルヴィの父親が知りたいのは交友関係等で、好きな食べ物とかは関係ないだろとフリード。調査が楽しくてとモニカ。 密着調査のモニカに見せつけるように食べ回るフリード。ものほしそうなモニカに、アイスをおごった。サービス絵。 アイスを食べながら戦闘のメモを取って、有効利用できないかと尋ねるフリード。 色々と話した結果、私ができる事をするとデータ担当になる。そして十分にバザーを堪能し、全員帰還した。 図書館、夜自室でベッドに倒れ込んだフリード。何か柔らかいものに当たり布団をめくる、寝間着姿のリリアンがいた。 部屋で待ってたら緊張して布団の中にいた。ここには会話をしに来たとリリアン。リリアンはバザーでリゼの手伝いをした。 頑張るリゼを見て、引きこもり死にたいと言っていた自分が馬鹿みたいに思えたリリアン。 良く気付いたなとフリード。自分はダメな人間だけど、ちょっとでいいから前向きに、いつまでも中二病でありたくない。 なんで俺に言いに来たのかと尋ねるフリード。リゼはフィオラの為に強くなった、私は……と言ったところで押し黙る。 聞くフリードに、永遠の闇に飲まれてディオニール様のしもべになっちゃえと言って部屋を出ていくリリアン。 中二病は治りそうにないなとフリード。 927 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 53 24 ID ??? ■第六章 囚われの冒険者 館長室に集まる一同、イリーナが今回の作戦について説明する。獣人達の住むホラムシャハルに行って、神様を倒す。 フィオラがためらうが、イリーナは祀られている神ギリメカラは邪神であり、魔神の魂を復活させようとしていると説明。 その証拠に他の地域のマモノはおとなしくなったが、ホラムシャハル周辺ではマモノがいまだに狂暴化しているのだと。 だが見た目は能天気な獣人達がそんな事をしているのかと疑問を呈す、下手をすればこちらが侵略者のようなもの。 フリードも納得はしていない、だが本当なら放っておくこともできない。様子を見に行き、大丈夫なら何もせずに帰る。 イリーナもその意見を認める。フリード達はホラムシャハルの里へと向かった。 図書館に戻ると全員がくたくた、強力なマモノが多く戦闘が辛い。やっぱり獣人がなにか陰謀を企んでいるのかと考える。 それはまだわからないが、何かあるには違いないとフリード。 建物に囲まれた迷路、ホラムシャハルの里。途中、ベアード警備隊に里を荒らしてんじゃないと戦闘になる。 また盗賊団の頭ワイルドベアードに難癖をつけられ戦闘になる。倒すと眠り玉を投げつけられ、眠ってしまう。 フリードが目を覚ますと図書館。眠り玉はフリードに直撃して、仲間たちは無事だったようだ。 獣人の中にも悪党はいるとわかる。そういえばとグリシナが、一年ほど前にトレジャーハンターが行方知れずになった話。 捜索以来も出されたが結局みつからなかった、冒険者の間では獣人の奴隷にされていると噂が立った。 与太話だと思っていたが、もしかしたら。本当なら見つけ次第助けようと決めた。 フリードはその話に、何か思い当たるものがあった。 夜の図書館、フリードは自室で館長の事やホラムシャハルの神について、引っかかるものがあり考えるが思い当たらない。 イリーナの事はかつての同級生だったグリシナに聞いてみようと、尋ねることにした。 部屋に行くと、焦った声の悲鳴が部屋の中から聞こえた。すぐに扉を開けて中に入るフリード。 そこには白いドレスを着たグリシナがひっくり返っていた。慌てた様子のグリシナ、気分転換だろと気にしないフリード。 しかし意外だと言ったフリードに、自分でも似合わないとグリシナ。騎士として育てられたのでお姫様にあこがれていた。 特に初代女王ヴィトーリアは中でもあこがれていた。女王のようになりたくて剣の腕を磨いた、今度は女らしくなくなった。 このドレスはバザーでたまたま買ったらしい。笑いたければ笑えと言うが、にあっているとフリード。 ありがとうとグリシナ、ところで用事はと聞かれたがまた今度とフリードは帰った。 次の日、ロビーでグリシナとイリーナについて話す。久しぶりだが、有無を言わさない性格はそのまま変わっていない。 ホラムシャハルについては戸惑ったが、確かにマモノであふれていた。異例の事態が続いて、気が立っているかもしれない。 とりあえず今は様子見する事にした。 928 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 54 11 ID ??? ホラムシャハルを進むと、例の獣人二人組。スキルを上げるとデメリットもある、魔法はINTで詠唱が短縮する。 奥に行くとスフレに会う。偶然だね~とそのまま商売を始める。そのまま会話していくと、ふとフリードは気付いた。 スフレに質問していく、仕事を始めて一年ぐらい、その前はトレジャーハンターをやっていた。おまえかーと叫ぶフリード。 弱みでも握られたか、洗脳か、獣人の手下にどうしてなったと聞くフリード、友達だよとむすっとするスフレ。 そこにペギー商会社長のペギーママが来る。スフレには捜索願が出ているのでギルドに連れて帰るとフリード。 スフレは便利な労働力・・・じゃなくて家族と言うペギーママ。とにかくいったん帰るとフリード。 私は奴隷じゃなくて、獣人が好きなだけとスフレ。埒が明かないと言っていると、ペギーママが誘拐と騒ぎ、警備隊が来る。 倒すとスフレが怒って戦闘、中ボス:スフレ、お供に出てくる獣人二体が結構強い。倒すとサービス絵。 獣人が可愛いから一緒にいるスフレ。色々と話そうとするとそこにペギーママが痺れ薬をぶちまける。 体が動かなくなったフリード一行、そこに警備隊長のベアードボスが現れて、全員を縛って広場に連れていく。 フリード達は荒縄で縛りつけられ、薪の上に座らされた。火あぶりになる前に答えろと、ベアードボス。 一体何を企んでホラムシャハルの里に来たといわれ、企んでいるのはそっちじゃないのかとフリード。 この里ではギリメカラと言う邪神を守り神として奉っていると聞き返すと、それは人間が勝手につけた名だとボス。 本当の名前は白い象の神アイラーヴァタ。獣人の祖先であり、祭神。マモノ達が狂暴化している理由を聞くフリード。 理由は解らないとボス。スフレがあの話をしようとボスに頼む。ボスは考えていると、スフレが話し始めた。 アイラーヴァタのアイちゃんが、マモノが狂暴化した頃から様子がおかしくなった。それで里全体がピリピリしている。 アイちゃんはずっとこの里の平和を守っていたのに、今は近づくと襲い掛かってきて、暴れて里の平和を乱している。 前は真っ白だったのに、今は色黒。一旦、封印させてみないかとフリードが言うと、考えた上で、ボスは頼んだ。 夜の図書館、自室でふと廊下を歩く気配に気づき部屋を出る。リゼが一人、机に向かっていた。 ずっとかまってあげられなかったからと、人形のリトと遊んでいたらしい。 孤児院に来てもずっと一人だったリゼに、フィオラが作った物。リゼにとっての最初の友達。フリードは謝る。 そんな大事な人形をたくさん売り飛ばしてと言うフリードに、たくさんの人に大事にしてもらえてうれしいと笑顔のリゼ。 リゼはフリードにもたれかかり話をする。ずっと自分の世界はお姉ちゃんとリトだけだった。 でもフリード達と出会ってリトの事を忘れるぐらい楽しかった、これって良い事だよねと尋ねるリゼ。 頭をなでるフリード、リトが最初の友達なら二番目三番目の友達を作ればいいとフリードはいった。 でもと、リゼにとってフリードは友達じゃないよと、友達じゃなくてとそのまま寝息を立てて眠ってしまった。 ホラムシャハルの里の奥にある、獣人達の祭壇。狭いがワープと魔法禁止区域のある場所。 部屋の中央に行くと黒い象の服を着たギリメカラがいた。話し合おうとしたが聞く耳持たず、戦闘になる。 ボス:ギリメカラ。能力を強化し、物理の多数攻撃や衰弱のサルサでのターンダメージを与えてくる。倒すとサービス絵。 倒すと静かになるが、落ち込んでこちらの声が聞こえていない。とりあえず封印すると、里のマモノが落ち着いた。 あとでアイラーヴァタを返すとフリードがベアードボスに言うと、謝ってくる。 ただ本当に返してくれるかを見張るためにスフレを使いに出す。ペギーママが抗議するが、ボスが惜し止める。 スフレがパーティーに加わりました。 929 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 55 00 ID ??? 図書館に帰還するフリード達。狂暴だったがやってみるとあっけなかったなと一同。 スフレが言うにはアイラーヴァタはいつもは優しく、獣人と仲が良かった。 詳しく話を聞くと、アイラーヴァタはかつて錬金術師が作ったらしく、獣人の祖先であり、この国の守り神だと言った。 館長室に行き報告。イリーナは笑顔で皆を出迎える、そしてアイラーヴァタのページを預かると破って自分のポケットに。 フリード達が獣人は反乱など企てていなかったと言う。するとイリーナは情報が間違っていたと謝る。 祭神は魔神の影響で変貌していただけだとイリーナ。だがホラムシャハルの里は守られたのだから、胸を張りなさいと言う。 これで国は平和になったと皆が笑顔になるが、残念だけどとイリーナが続ける。 なんとまた各地のマモノ達が狂暴化し始めたのだとイリーナが言う。原因は現在調査中。 これじゃあいつまでたっても終わらないとコネットが愚痴る。 今度は間違った情報はやめてくれとフリード、分かってるとイリーナは言う。 元の世界を手に入れるまで、あと一歩、そのためにはフリード達の強力が必要だと、頼んだわよとイリーナは続けた。 館長室を出て行ったあと、匂いで図書館で働いている獣人を感じたスフレが、さっそく会いに行った。 図書館を出て昼の町に出たフリード。人々が集まっている。見に行くと以前プリズレンの森であったユーニが歌っていた。 ユーニを中心に人だかりができている。終わるとたくさんの拍手と喝さいがあった。 フリードに気付き話しかけてくる、お日様が温かかったから歌っていたとユーニ。 フリードがすごいと言うと、歌がすごいのだと言った。みんな歌を求めているけど、恥ずかしくてうたわない。 だからユーニが代わりに歌うのだと。次に新しい歌を歌い始めるユーニ。 するとそこにヒゲの男が乱入してくる。ユーニがリックおじさんと呼んだ。 リックはユーニの手を取ると、聴衆に向かいユーニはいつもリックの酒場で歌っているので聞きに来てくださいと宣伝。 そのまま聴衆はまばらになる。リックはユーニに歌は売り物だからただで聞かせるなと怒る。 あんな化け物と付き合うグズを家で引き取ってやったのにと文句を言うリック。フリードが聞くと炭焼き小屋のと答える。 メフメラは化け物じゃない、親友だとユーニ。良い炭だって焼けるし、好評だと。 だからお情けで町の隅に住まわせているだけだとリック、酒場の周りにいられると売り上げが落ちると続けた。 次に店以外で歌ったらただじゃおかないと言うリック。言い過ぎだとフリードが止めるが、家族の事に口を出すなとリック。 リックがユーニを引っ張っていく、過ぎ去ったあとに建物の陰にメフメラを見つけた。 フリードに気付き逃げだそうとするメフメラ、その時に強い風が吹きメフメラの帽子が落ちた。 メフメラの頭には動物の耳が生えていた。帽子をかぶり直し、リックさんには言わないでとメフメラが言う。 メフメラは人とマモノの混血だった。ユーニは自分とは付き合ってはいけないのに、こうして見に来てしまった。 この辺りの人はみんな知っていて距離を取る、でもユーニだけは友達でいてくれた。 今日は久しぶりに歌が聞けて良かったと言い、メフメラは人気を避けながら去っていった。 930 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 56 11 ID ??? ■第七章 王家の血脈 夜の自室で一人、考え事をするフリード。魔神は封印した、だが異変は終わらない。何か見落としている気がしてならない。 そこにモニカが尋ねてくる、話を聞くと大きな不吉が近づいてきている気がするのだと言った。 シスターに言われると気になるなとフリード。考えすぎだとモニカは言い、フリードも似たような事を考えていたと答える。 モニカは眠れないフリードに子守歌を歌うと言った、そういって遠慮するフリードに膝枕をする。 フリードが目を覚ますと朝。リゼが起こしに来る、サンキュと言うとお姉ちゃんの匂いがするとリゼは顔を赤くして去る。 イリーナが一同を集めて話を始める、なんとマモノ達が活発になった原因が判明したと説明し始めた。 魔神を五百年の眠りから覚まし、マモノを狂暴化させたもの、それはルーセ離宮にいると。 ルーセ離宮は王家の別荘であり、国の守りを司る聖地。ロムレア王国の祖ヴィトーリア女王陛下が愛した場所。 聖地であったために今まで調査隊も入ることはなかった。だが長い間、とざされている間に、マモノ達の巣窟と化していた。 やがて魔神の魂に影響を受けた亡霊が、そこを支配するようになったのだと。 ルーセ離宮の霊さえ封印すれば、この国の守りも盤石となり、マモノも落ち着き任務達成となる。 これさえ終わればフリード達も任務終了。休暇を与えられるとイリーナ。目を輝かせる一同、コネットは温泉を希望する。 考えておくと笑顔で言うイリーナ。 ルーセ離宮の庭園。離宮に入るには鍵を開けて回らないとならない。 鍵を開けて進むと中ボス:ロイヤルガード。固いうえにディフェンダーまで使ってくる。倒すとサービス絵。 ロイヤルガードは陛下、申し訳ありませんと口にする。 気になったフリードは話を聞こうとするが、この身を辱めるのだろうと話を聞かない。仕方なく封印する。 図書館に帰還したフリード。蜘蛛が服の中に入ったと喚いて部屋に戻るリリアン。離宮内は埃だらけで、蜘蛛の巣もある。 荒れ放題になっていたが、これも聖地を守るためだと気を引き締める。 広場に出るとタジャール共和国の行商人が街に来ており、人々でにぎわっていた。 そこにユーニがメフメラを連れて歩いている、メフメラはダメと拒絶するがユーニは無理に引っ張っている。 街の人達に認めがれたらと言うメフメラに平気だとユーニ。今日は異国の人も多いから大丈夫だろうとフリード。 タジャールの楽器が市場で売っている、母の故郷がそちらのため懐かしむメフメラ。 母はマモノであり、メフメラを孕んでからは国を追われたと言った。久しぶりだから、いっぱい楽しもうねとユーニ。 じゃーねと笑顔で立ち去るユーニに、フリードも挨拶を返した。 ルーセ離宮内部、進んでいくと少女二人と遭遇。何かを探している様子、フリード達を見て、不審者と身構える。 フリードは図書館の討伐隊だと名乗り、離宮に入る王宮からの許可証も見せた。 確かにお父様のサインと口にする少女。お父様って、もしかしてとフリード。もう一人のメイドが説明する。 こちらの方こそロムレア王国第一王女、王位継承権第四位、エルトリシア・ヴィトール・リッツエヴァン女王だと。 メイドロボはお世話係のイスト。しかしフリードはこんなところに王女がと、信用しない。 王女は成人になるまで市民に顔見せをしない、王家の証の道具は全て邪魔なので置いてきた。王女の証拠はない。 イストは自分が王家のメイドであることは証明できた、しかし本物の王女なら、従者も連れずにこんな所にとフリード。 今は王国の一大事であり、兄たちがマモノとの戦いに修練しているのに、自分だけピアノの練習しているわけにはいかない。 この離宮には初代女王の愛用した剣フレイヤがある。その剣を手に入れて、自分も戦うとエルトリシアはここに来た。 納得したフリード、こちらの用事も聞いて来たので、この国の守護を弱めている離宮の霊を倒しにきたと答える。 許せないわと言う王女。そんなわけでここは危険だから、剣はあとで王宮に届けるので帰る様にとフリードは言った。 追い返すつもりとここは王家の領域だと王女。でも危険な場所だし、それに自分たちは国王の許可を得ているとフリード。 逆にそっちは国王は知っているのかとフリードが尋ねる。馬鹿にしてと怒るエルトリシア、お仕置きよと戦闘になる。 中ボス:エルトリシア、イスト。エルトリシアは一列攻撃魔法を連発、イストは補助に回復、物理攻撃を行う。 倒すとロープで縛り上げたサービス絵。不敬罪よと言うエルトリシア、しかし襲ってきたのはそっちだとフリード。 王女も深く反省していますのでとイストが言うとしてないとエルトリシア。13年仕えていた自分にはわかるとイスト。 自分を信じてと言うと王女は黙り、イストがフリードを説得。拘束を解かれた。 931 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 57 27 ID X7qocRUE これで王宮に戻るんだなと聞くと、エルトリシアは嫌と膨れる。自分もフリードの討伐隊に同行すると言いだす。 王家の者としてここの悪霊は放っておけない、また自分はまだまだ弱いから強くならないとならない、そのために同行する。 イストも感服したとほほ笑む、私たちは一度戻り、図書館で待つとイストはエルトリシアを抱えて去っていった。 エルトリシアとイストがパーティーに加わりました。 図書館にイリーナが待っており、フリードと二人で話す。姫が来て討伐隊に加わると言っていると。 ルーセ離宮で出会ったと言うと、驚くイリーナ。悪霊について何か言っていたかと言ってくる。 剣を取りに来たと言っていたと答えると、それなら良かったとイリーナ。 なんでもないわ、引き続き討伐よろしくとイリーナ。 フリードは、最近あんたおかしいぞと疑問を呈する。疲れているなら上にかけあうと言った。 私がおかしい?と突然、笑いだすイリーナ。徐々に声がおかしくなり様子が変わる。 顔が苦し気になり、その場に倒れかける。フリードがとっさに駆け寄り抱き留めた。 私、いま、何をとイリーナが苦しそうにうめく。しっかりしろとフリードは声を掛けた。 表情が戻り、もう大丈夫と立ち上がるイリーナ。あの時の後遺症が残っているのだと言った。 心配をかけたくないので誰にも言わないでと言う、わかったとフリード。 優しいのねと、イリーナもフリードを抱きしめる。気遣ってくれてありがとうと囁く。 離れてルーセ離宮の霊は手ごわいわよと言い、館長室に戻るイリーナ。 王女が仲間になるとメルヴィ。せっかく側近に抜擢したのに、討伐隊を選んだのはあなたねとエルトリシア。 エルトリシア陛下は長ったらしいと本人が言うので、フリードはエルと呼ぶ。さすがにそれは無礼だとイスト。 かまわないとエルが認める。他の皆もエルと呼ぶようにと告げる。 エル姫様と呼ぶメルヴィ。長いと言われ、エル様と言い直す。メルヴィの心拍数が200を超えたとイスト。 仕方ないので今はそれで認めるエル。 ワープゾーンや一方通行通路の多いルーセ離宮を進む。途中で例の獣人二人を見かける。 武器にも属性がある、素手だと早くなるがデメリットが大きい、職業には得意武器がある、いつも通りこちらに気付かず。 図書館、宝物庫で聖剣フレイヤを手に入れてご満悦なエル。エルの部屋に連れていく。 部屋の狭さや、食事は皆で取るなど王室のときとの違いに戸惑うエル。やっぱり庶民の生活は無理じゃないかとフリード。 イストが改善すると言うが、エルは仲間だから皆にあわすと受け入れる。出て行くフリードを引き留めるエル。 エルはやっぱりやめてになるがイストに言われていいなおす、剣を手に入れてありがとうと礼を言った。 でも誰に装備するかは俺が決めるからとフリード、ごねるエルだが、イストが姫様が装備できるからとなだめた。 離宮で中ボス:アイリーンと戦う。倒すとサービス絵。マモノ達の間ではフリード達は強盗であり、賞金首らしい。 王家の血筋の物でないと通れない扉を開ける。進んでいき、ルーセ離宮の最奥の部屋に着く。 そこに枕を片手にした美女の霊が現れ、我が眠りし場所に土足で上がり込みおってと襲い掛かってくる。 ボス:ルーセ離宮の霊。ファミリアをたくさん呼び、貫通攻撃のエーテルストライクが強力。倒すとサービス絵。 本気を出そうとするが、エネルギー切れでその場に倒れ、そのまま眠ってしまうルーセ離宮の霊。気が引けるが封印する。 エルがどこかで見たことがある顔と考えるが、思い出せない。とりあえず図書館に戻ることにした。 館長室、イリーナが満面の笑みで離宮の霊のページを破りポケットにしまう。どれほどこの女にてこずったかと口にする。 因縁でもあるのかと尋ねると、はぐらかすイリーナ。ともかく全てのマモノが大人しくなったとフリード達に報告する。 まだ暴れているのもいるが、それはおいおい掃討する。平和が戻ってくると喜ぶ一同。 楽しくて素敵な世界がと言うイリーナ。いつもと違う様子に少し引くリリアン。 そんな事よりと皆に慰安旅行を用意したと言った、遠い場所だが露天風呂だと言う。喜ぶフリード一行。 932 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 59 03 ID ??? ■第八章 東方より来たる者 これから行くマルサーラ温泉。準備を整え、はしゃぐ一行。場所は隣のラカン皇国に近いところにある。 イリーナが見送りに来る、心配するグリシナだがこれでもう大丈夫だとイリーナ。 温泉近くについでに変異種が出るので討伐するようにと言われ、話が違うとコネット。 一度、出て図書館に戻るとメルヴィとモニカが話をしている。このごろ、イリーナの様子が変だと言う。 なんでもイリーナはほとんど館長室に閉じこもり切りで、姿を見せないようになったらしい。確かに気になるとフリード。 そこにコネットが現れ、気になることがあると話に加わる。ルーセ離宮の霊が初代女王の肖像にそっくりだと言った。 よく考えるとアイラーヴァタの件もおかしい。エルには霊については黙っているようにとフリードは三人に言った。 フリードが館長室に行くが鍵がかかって入れない、どうやら不在らしい。そこにグリシナが現れる。 いつも不在で会う事が出来ないと言う。いないなら仕方ないと出直す。 マルサーラ温泉への道。鳥居や地蔵などの和風な風景が特徴。途中で獣人二人を見かける。 ヤル気というステータスがある、低いと協力攻撃ができない、図書館に戻ると回復、屋台や食べ物でも上がる。 好みはキャラで違う。時々、ヤル気の高さは発するセリフや表情で察せないとならない。 途中でシャーリーメリーという獣人が姉妹と逸れたので探してきてほしいと、羊カウベルを無理やり持たされる。 探してこないと先に進ましてくれない。マップを回り二人の妹を見つけると通れる。 和服姿の二人のマモノ、中ボス:常闇姫と飛録魔。倒すとサービス絵。敵二人は庇い合い話を聞かないので、封印。 最奥にあるマルサーラ温泉施設。男女に分かれ、のれんをくぐる。騒がしい女湯を尻目に、一人ゆっくりするフリード。 そこに声が聞こえる、見れば女子二人がお風呂に入っていた。ここで出て行けば覗きになると隠れるフリード。 だが女子のこんなにゆっくりしていたら魔神の手先がと話していて、それに驚いてフリードは声を出してしまう。 宰相の追手かと言う女子、目のやり場に困るから服を着ろと言うと、丸腰で果し合いもないかと風呂場を出て行く。 そして出て行くと表に待っていた、どうやら倒さないと話を聞いてくれないようだ。ボス:女剣士、女忍者。 それぞれ侍の技と忍者の技を連発してくる、倒すとサービス絵。フリードが自分の所属と名前を名乗った。 失礼したと二人も名乗る、武士の名前は宝蔵寺八重、忍者の名前はツララ。ラカン皇国の者らしい。 誤解がとけ、フリードは今の自分たちの状況を話す、ヤエ達もラカン皇国の状況を教えてくれた。 ラカンでは宰相に化けた魔神の手先が国政を乗っ取り、戦争が起こりそう、ゆえにロムレアに援軍を求めに来たと。 ロムレアの状況に似ている気がするとフリード、とりあえずアクティムへと帰還した。 933 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 21 59 32 ID ??? 戻れば夜のアクティムは火の手があがっていた。警備兵に聞けば、アクティムの結界が破れマモノが入り込んだらしい。 今は結界の修復が進んでいるが、それでもマモノ達のせいで街は大混乱。今は騎士団が警備に当たっている。 とにかく館長に話を聞こうと戻る。ここでヤエとツララがパーティーに加わる。 図書館に戻ると人の気配がない。一応、購買部などの機関は動いている。嫌な気配がするので準備を整えてから館長室へ。 館長室ではいつも通りの様子のイリーナが待っていた、温泉はどうだったとほほ笑むイリーナ。 街の様子を尋ねる。すると窓の外の煙が上がり怒声が聞こえる街を見て、今日はいい天気ねと言った。 逃げ惑うニンゲン、壊れる建物、なんて素敵な光景。混沌と混乱と恐怖が支配する世界を、私は作るとイリーナ。 ここまで言ってようやく気付いた?と、イリーナの体を乗っ取ったと魔神は笑う。 ピエルタンの塔の祠に封印されたのは、近くにいた雑魚のマモノ。魂は完全になったが、肉体は失っていた魔神。 魔力と体力を失っていたイリーナの体を乗っ取ることにした。魔神の力を封じていた二つの存在はフリード達が封印した。 この国の結界を破壊すれば、理想世界を作り出せる。そう言って、魔神はマモノを呼びだし、笑いながら消え去った。 ボス:オルトロス、高い攻撃力を誇る。倒すとサービス絵。さっさと封印する。 イリーナの姿は何処にもいない。話し合う一同、封印していた二つの存在とはアイラーヴァタとルーセ離宮の霊の事だろう。 離宮にいたのは女王の霊である事を知り、ショックを受けるエル。ラカン皇国も同じように間違って神々を封印した。 それにイリーナはまだ怪我が治っていない。そんな状態で好きかってやれば、イリーナの命が危ない。 どうしたらいいのと言うメルヴィ。絶対に館長を奪還する、そして魔神をぶっ潰すとフリードはいった。 とにかく街にいるマモノの掃討を今は優先する事にした。一度、自室に戻り休憩を取る。 フリードは館長室で痕跡がないか調べていた、時間が無さすぎるとフリード。そこにメルヴィとアリシアが現れる。 何か手伝えると聞いてきたので、マモノの事は俺に任せて戦いに備えてくれとフリードはいった。 なんかかっこいいと二人が褒めると、フリードは照れる。調査もそこそこに、そろそろと皆をホールに集めた。 集まる一同、だがイストがエルが部屋から出てこないと言う。ドアを破壊するべきかとのイストを諫め、見に行くフリード。 扉越しに話を聞くフリード、泣き声でヴィトーリア様を封印するなんて自分は大馬鹿者よと引きこもるエル。 それは自分の責任だとフリードが言うと、この国を守るのは姫である自分の責任だとエルは言う。 王家の者は命をかけて国を守る、ヴィトーリア女王も死してなお国を守っていた。悪いのはお前じゃないとフリードが説得。 ようやく扉が開くと、泣きながらフリードにだきつくエル。第四子であるエルは国にとって不必要だと言った。 そのために役に立とうとしたのに、こんなことをしてしまってはもう城に戻れないと言う。 もしこの事で国王がエルを勘当したなら、その時はずっとここにいればいいとフリード。本当?と泣き止むエル。 王が大事な一人娘を勘当するはずがないとフリードは続ける、そして大丈夫だと女王の霊は絶対に取り戻すと言った。 そのためにも今はエルの力が必要だと、国を守るために一緒に戦ってくれとフリード。 今は討伐隊のエル、こんな所で泣いている暇はない、国を守るために戦う、そう言ってエルは立ち直った。 934 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 23 14 56 ID ??? ■第九章 人とマモノと ホールに集まる一同、気合十分といった表情。この状況なら本気出さなきゃとコネットも言った。 そこにグリシナが言いにくそうに口を挟む、イリーナの件を上に報告するべきかどうか悩んでいたらしい。 フリードは報告する気はなかった。言えばイリーナは国家反逆罪になる、そんなわけでここからはフリード達は単独で動く。 いいのですかと尋ねるイストに、今は王女じゃなくてただのエルよと返事した。フリード達は街に出る。 市民たちが武装し、殺気立っている。今は街にマモノはいない、結界の穴を探す。 アリシアが騎士団に話を聞いてくる、城壁でマモノは押しとどめているが、地下水路からマモノがたくさん侵攻している。 そこさえ防げばなんとかなりそうだが、かなり手強いマモノもいると聞ける。 リリアンが地下水路の場所を知っていたのでその場所に向かう。 地下水路、先に進むとぼろぼろの鎧を着た騎士団と遭遇。団長がイリーナと話がしたいがずっとつかまらないと聞いてくる。 フリードは、イリーナは怪我が悪化して絶対安静の状態で、せめてフリード達だけでもマモノ討伐に来たと言った。 強力感謝すると言われ、通される。 街に戻ると殺気立つ市民たちが広場に集まっている、きっと結界が壊れれたのは裏切り者がいるからだと口にした。 メフメラは大丈夫かと心配になるが、会いに行けば余計に目立つ。きっと難を逃れていると考えた。 地下水路を進んでいくと、人影を見つける。見ればメフメラだった、フリードを見れば逃げだそうとする。 呼び留めると、メフメラは傷だらけだった。どうやら街の人々にやられたらしい。 メフメラはこの街を去ると言う、自分はしょせんマモノの血を引く存在だと。フリードはユーニに会って行けと止める。 プリズレンの森にある今は使われていない小屋があるから、そこで待ち合わせをした、メフメラは礼を言って去った。 先に進むと例の獣人二人。魔法禁止ゾーンが辛い、入る前に補助魔法をかけておくという話。いつも通り去っていく。 最奥に傷だらけの騎士団と、ボス:ファフニール。全体解除のディスペルウィングが強い。倒すとサービス絵。 これによりマモノの侵入も防げ、騎士団員もまた見張りを残して街に戻る。ひとまず街に平和が訪れた。 フリード達はユーニを探しに街へ。街の人々は城に避難したらしく、兵士と武装市民だけのゴーストタウンと化していた。 リックの酒場に言うと、泥にまみれたユーニがいた、ずっと探し回っていたようだ。 泣いているユーニにメフメラが森の小屋にいる事を伝えた。すぐに行こうとするユーニ。だが人の目があり街は出にくい。 それでも構わないと行こうとするユーニ、フリードはそれを止めて討伐隊の一員のふりして向かうことにした。 プリズレンの森の番小屋。メフメラが待っており、ユーニと抱き合って喜びをあう。 ユーニに迷惑をかけたくないと言うメフメラ、一度だって迷惑だなんて思ったことはないと言うユーニ。 メフメラが森から取ってきた食材での料理を食べさせてもらうフリード達、さらにフリード達には睡眠が必要とユーニ。 ユーニはその人が必要な歌を歌うことができると、子守歌をうたう。気が付くと眠っていたフリード達が目を覚ました。 フリード達の体から疲労が取れていた。ユーニを褒めると、ユーニがすごいのではなく歌がすごいのと笑顔で言った。 その時、外からリックの声が聞こえた。歌声がたまたま巡回中の兵士に聞こえ、ここに来たと言う。 番小屋は暴徒化した市民たちに周囲を囲まれていた、メフメラを捕まえに来たらしい。止める間もなく入り込んできた。 メフメラを化け物と言い、ユーニに王宮に戻るように言うリック。メフメラはかつて親戚のミーシャにけがを負わせた。 襲われたメフメラの正当防衛だったが、それでも人外の力を持つ。ユーニが一生懸命頼んで、街の隅に住めた。 935 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 23 15 42 ID ??? メフメラは化け物じゃないと言うユーニ、自分がつかまればいいとあきらめたメフメラ。 捕まったメフメラを助けようとしたユーニが市民によって突き飛ばされる、駆け寄るフリード。 どうせマモノの仲間だと銃口を向ける市民たち、怒りで震えるフリード。だがそれ以上にメフメラが怒っていた。 ユーニに救われ誰よりも人であろうとしたが、ユーニを守るためならばその誓いを破るとマモノの力を放った。 恐怖におびえる市民、助けを求めるが理由がないとフリード達が拒絶、だがメフメラとユーニのために戦う。 ボス:メフメラ。高威力のマッドザッパーとTPを奪うマーニーイーターを使う。倒すと跪くメフメラ。 だがそれでも戦おうと再度立ち上がろうとする。フリードが説得するが、ユーニのためならばどうでもと言うメフメラ。 そこにユーニの優しい歌声が響く、メフメラから力が抜け、混乱していた市民たちも静まっていった。 暖かいと言って、涙を流したメフメラ。歌が終わると、メフメラは化け物じゃない、皆と同じ心を持った女の子だとユーニ。 ユーニに抱きしめられたメフメラは、ありがとうと言い立ち上がる。そして市民の前に出て頭を下げた。 どんな償いもする裁きも受ける、だから街で暮らさせてくださいと頼むメフメラ。完全に力の抜けた市民たち。 自分たちもやりすぎたと言う市民、だが先ほどの力を見たリックは恐怖している。 フリードは討伐隊もそれだけの力はあると言い、マモノか人か向ける方向の違いだと市民たちに言った。 そしてメフメラとユーニを討伐隊に勧誘する。メフメラは二度と力を間違った方向に使わないと、受け入れる。 ユーニもメフメラが入るならと、勧誘される。リックが抗議を口にするが、フリードと市民に諭され、勝手にしろと言った。 謝るユーニに、体に気をつけろとリック。街の人々は帰って行った。メフメラとユーニがパーティーに加わりました。 図書館に戻り、二人が仲間になった事を喜ぶ一同。マモノの侵攻も収まり、とりあえず今後について話す。 街にいたなら騎士団が気付くはず、しかし遠くに逃げるならそもそも結界を解く理由がない。 そして一番怪しいのはやはり図書館。フリードは皆にここを調べ上げようと言った。だがそこにフィオラが止めに入る。 フリードの疲労が限界を超えているとイスト、自覚症状がないんだけどとフリード。明日の朝、ここにと解散した。 夜の自室、フリードはここ十日ほどの事を振り返る。あまりにも密度が濃く何年も戦った気分だった。 初めは一人だったのに気づけば十六人。そして最後に思い浮かんだ笑顔、そしてその人が部屋を訪ねてきた。 ・メルヴィ 学校での昔話をするメルヴィ、フリードと会いついていこうと思った。こんな戦いだけど、フリードと一緒で良かった。 フリードの事は私が絶対に守ると約束する。そう言ってフリードの額にキスをして、ほおを赤らめて去っていった。 ・アリシア 色々な事を考えて不安になってきたアリシア、自分の力が足りなかったらみんな死んじゃうと考えてしまう。 お前の力は魔神に絶対に通じると励ますフリード。元気わいてきたーと礼を言ってアリシアは去る。 ・リリアン 入ってすぐに用はないと去ろうとするリリアン。フリードが止めて理由を聞くと、魔神が怖くて仕方ないと大声を言う。 嫌ならいかなくても良い、でも魔神を倒すのにリリアンの力が必要だとフリード。そんな力、私にあるわけないとリリアン。 自分の力を信じなくても、俺の言葉は信じてくれ説得すると、明日は私を連れて行かないと呪うと言い去っていった。 ・コネット いつもの調子で尋ねてくるコネット。以前のマッサージのお礼だと、滅多に買えないというロールケーキを持ってきた。 あ~んと食べさせようとするコネットに調子が狂うフリード。元気が出たみたいと言ってコネットは去っていった。 ・モニカ 今までのマモノ等のデータのメモ帳を、私が何かあった時の為にとフリードに渡そうとするモニカ。断るフリード。 互いに生き残ろうと言い、メモはモニカが持っていてくれとフリード。魔神もメモし、絶対に手放さないとモニカは言った。 936 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 23 16 13 ID ??? ・グリシナ イリーナの件を上に報告しない事を礼を言うグリシナ。だがそれは魔神を退治したことも報告しない事になる。 騎士として名誉に預かれないが良いのかと逆に尋ねるフリード、友を売った名誉などいらないと笑うグリシナ。 今までパーティーを支えてくれてありがとうと言うフリードに、フリードがリーダーだったからとグリシナは顔を赤らめた。 ・フィオラ 清められた香油をフリードに使うフィオラ。自分は神に使える身でこういう事しかできないとフィオラは言う。 十分、体が休まったと礼を言うフリードに、明日は絶対にフリードを傷つけさせないとフィオラは決意を口にした。 ・リゼリエッタ 明日、置いていく気と聞いてくるリゼ。魔神との戦いは危険であり、リゼはまだたくさんの事を経験すべきだとフリード。 死んじゃいけないのはみんな一緒、帰ってくると言って両親も戻ってこなかった。あんな気持ちは二度としたくないとリゼ。 死なない、一緒に戦おうとフリードは約束する。 ・スフレ ホラムシャハル特性のスープを届けに来たスフレ、食べると疲労が吹き飛ぶフリード。だが有料であり値段は一万ゴールド。 今回は試食にしておく、魔神をサクッと倒してそのあとのボーナスでたくさん買ってねとスフレは去っていった。 ・エルトリシア 今回の戦いが終われば、エルはタジャールの王子に嫁ぐ事になっている。どう思うと尋ねるエルにエル次第だとフリード。 もし討伐隊に残りたいなら、全力で守るとフリードは言う。その言葉にエルは魔神に全力で戦うと宣言し去っていった。 その姿に、これからたくさんの試練がエルにはあるが、全て乗り越えていくだろうとフリードは思った。 ・イスト 完全なサポートメイドロボのイストは、フリードの体を検査し、サプリとミルクをポケットから取り出した。 そして全てを忘れてお休みくださいとフリードに言う。これぐらいしかできないと言うイストに助かったとフリードは言う。 ・ヤエ 大戦の前には酒を酌み交わすのが礼儀と、銘酒を持ってくるヤエ。苦手だが、仕方ないと一杯飲むフリード。 ヤエは一杯だけで酔っ払いろれつが回らない。フリードを武士として認めたから下戸でも飲んだ。ヤエを部屋に抱えて行く。 ・ツララ ツララが忍び込み、フリードに数日前に仲間にした他国の者を魔神との戦いに連れてきて、信用できるのかと尋ねる。 考えもしなかったと、他も一癖ある仲間ばかりで気にしていなかったとフリード。ツララはヤエに従ってきただけと答える。 場合によっては情報だけ盗んで逃げるつもりだったが、メフメラの件で考えが変わった。命をかけようとツララは言った。 ・メフメラ 苦しそうなメフメラが尋ねる、魔神の影響でマモノの血が騒いでいるらしい。ユーニに心配させないために部屋を離れた。 もしマモノの血を抑えられなかったら私を封印してと言うメフメラ、約束するフリード。 代わりにもし今日みたいな事があったら吐き出してくれと言うと、フリードに会えてよかったとメフメラは礼を言った。 ・ユーニ 母が巫女で少しだけ人の心が見えるユーニ。イリーナと戦う事にためらいがあるとフリードは言われる。 迷いのあるフリードに、少しだけ歌うユーニ。そして言葉はきっと届くとフリードを励ます。 フリードの真っすぐな心を支えると言うユーニに、フリードは礼を言った。 937 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 23 17 37 ID ??? ■第十章 顕現 ロビーに集まった一同。街にいない以上、この図書館にイリーナはいる。虱潰しに探していくフリード達。 館長室、マモノが出ないか何度か見回りに来ていたグリシナとフィオラ。二人に礼を言うフリード、照れる二人。 館長室を探すとメモ帳、最後のページが乱暴に破られていた。そういえば一時、正気に戻っていた事があったとフリード。 もしかしたら魔神の隙をついて、なにかメモを残したのかもしれないと探すが、部屋にはどこにもなかった。 次にフリードの部屋、全く片付いていない部屋を見てメイドの性でイストが片付けだす。コネットは給金しだいと言った。 怪しい物はマモノの資料用の写真集ぐらい、不潔と言うエル、不埒な気持ちはないとフリード。 今度はそれぞれの自室、慌てるメルヴィとリリアン。それぞれの部屋は自分で探すべきだと二人は言い、部屋に向かった。 リリアンの部屋には自作の絵や誌がたくさん貼ってあり、メルヴィの部屋にはフリードの写真があるとアリシアとリゼ。 購買部を調べる時に店員に理由を聞かれしどろもどろになるモニカ、依頼部でずっと無駄話をするスフレ。 たくさんの封印書がある封印管理室、ライブラはロムレアの独占技術であり、他国の人間は入れないぞとヤエとツララ。 フリードは世界に広めるべきだし、それに二人は仲間だと気にした様子もない。 漏れた技術が悪用されたらと聞かれるが、二人はそんな事はしないだろうとフリードはいった。 結局なにも見つからないが、出入りしていた形跡だけは見つかる。残っているのは図書フロア。 五千を超える本棚が並び、見渡す限り本だらけの図書館。気付くとユーニがいないとメフメラ、手分けしてついでに探す。 ユーニは昔から迷子になりやすく、リックがメフメラを街外れに置いておいた理由も、探し出せるためだと言った。 メフメラの獣の耳が音を聞き分け、児童向けの本棚近くにいたユーニを見つけた。謝るユーニ、ここで歌が聞こえたと言う。 誰もいないとフリードはふと、一冊の本の背表紙が目に入る。『王立図書館と魔法の本』。 すぐに取り出し、イリーナが好きだと言ったページを開く。そこに破れたメモ用紙が挟まっていた。 「封印管理室 北の書架 動かせば地下通路」。全員を集めて、さっそく封印管理室に戻る。 そこには地下へと続く階段、雰囲気からかなり深くまであるようだ。 図書館最深部。本棚でできた薄暗い迷路、マモノが溢れ進めば地鳴りが響く、様子からこの先に魔神がいるのは間違いない。 イストの観測装置でも内部を理解できない。どうやら空間そのものが歪んでしまっているらしい。 途中でイリーナのメモを見つける「もうすぐ 開く 急いで」。先に進むとまたメモ、「ゲート 近づく 私も はかい」。 迷い込んだ例の獣人二人を見かける、逃げ確率はAGIが重要、レベルリセットの話。不法侵入なんだがと思うフリード。 帰還するとメフメラが苦しみだす、こんな様子は以前の嵐以来だとユーニ。異界が呼んでいると言うメフメラ。 魔神は異界の存在で、マモノを引き連れこの世界に侵略してきた。異界へのゲートが開いたら、またマモノを呼びだす。 また王宮から人々が外に向かっている、外の方がマモノがおり危ない。地鳴りが響く、もはや猶予はないとフリード。 938 :ダンジョントラベラーズ2:2016/01/17(日) 23 18 13 ID ??? 途中の中ボス:イフリータ。さらに進むと中ボス:アークデーモンがおり、それぞれ倒すとサービス絵。 図書館最深部の最奥、その部屋に禍々しい空気を放つイリーナがいた。その体は魔神によって乗っ取られている。 すでに儀式は終わったと笑う魔神。自分の世界ボゴミールを呼びだし、この世界を吸収すると言った。 もはやイリーナの体も限界である、イリーナごと攻撃するわけにもいかないフリード達。高笑いする魔神。 攻撃しないならこちらからいくと言う魔神、だが突然その体が動かなくなる。まだイリーナの意志が残っていた。 その希望も打ち壊してやるとボス:イリーナ。高威力の攻撃魔法を多用。倒すと、魔神がイリーナから離れる。 倒れるイリーナを抱き起すフリード、重傷だが生きていた。謝ろうとするイリーナを止め、すぐに終わらせると言った。 ここはすでに狭間の世界、肉体がなくとも魔神の力をふるうことができる。本来の力ではないが十分と言う魔神。 ボス:魔神。高いHPと強力な魔法を操る。倒すと影が薄くなり、フリードはライブラの書を掲げ唱える。 ライブラの書が震える、封印しようとしたがその力に負けフリードが意識を失う。最後に見たのは消えゆく魔神の姿。 目を覚ますと周りには仲間たちがいた、図書館にいた仲間も駆け付けたようだ。イリーナは無事、魔神も消えた。 メルヴィがフリードにお疲れさま、ありがとうと言い、周りの仲間もそれぞれ口にする。 ゲートは閉じた、しかしライブラの書にも魔神は封印できていない。消滅したのかと考えるフリード。 マモノ達も治まり、これにて一件落着。そんなとき、大きな地鳴りが響く。 ここは魔神が生み出した空間、そして魔神がいなくなったとなれば、急いで脱出するフリード達。 魔神との戦いが終わって一週間後の図書館。溜まりに溜まった図書館での仕事を、フリードの討伐隊は行っていた。 アリシアやモニカ、メルヴィが書類仕事を手伝い、エルとイストが王宮に使いに出る。 グリシナとヤエが外回りをする、マモノは全て住処に戻った。 ユーニとメフメラが街を見て戻る、街は平和になりメフメラは帽子をかぶらなくても歩けるようになった。 他の仲間たちもそれぞれに仕事を行う、コネットが掃除が終わらないと言い、午後は全員で大掃除に決まった。 そこにイリーナが来て館長室へと呼ばれる。今まで病院に行っていたが、ようやく出られるようになったらしい。 今回の事は国王も褒められていたと伝えるイリーナ。また魔神がイリーナを乗っ取っていた事実をフリードは伏せていた。 だがイリーナは自分自身でそれを報告、これは自分の責任であり罰を受けるとフリードに説いた。 そしてイリーナは一か月の謹慎処分となり、その間はフリードが館長を代行する事となった。 務めて一年も経ってないのに大役、それだけ今回の事が評価されたのだとイリーナ。 もう戦えるほどには傷は治ったと言うイリーナ、そして今は館長ではなく討伐隊の一員。 驚くフリード、館長ではなくイリーナと呼びなさいと言い、まだ後始末は残っていると言った。 館長代理の件を承諾するフリード。すると外にいた仲間たちが館長室に入り、今夜は宴会だとフリードをたたえる。 皆が戦ったおかげだとフリードは言うが、フリードを信じていたから戦えたとみんなは言う。 今日は新しい図書館の始まり、パーティーの前に大掃除だとイリーナは言った。 スタッフロール 館長室。ホラムシャハルの里にも謝罪し、女王の霊も返し、ようやく一息ついたとフリード。 疲労気味のフリードに、館長代理殿と労うイリーナ。そこに大変とアリシアが飛び込んでくる。 連れていかれたのは封印管理室。以前、魔神がいた最深部への道。今は封印されていたが、よく見れば隙間ができていた。 メフメラが言うには異界への道、ゲートが開いてしまっていた。このまま放っておくわけにもいかないとフリード。 マモノオタクの血が騒いだらしく、笑みを浮かべる。それじゃあ行くぞとフリードは声を掛け、皆は返事をした。 イリーナがパーティーに加わりました。ロビーから異界へ行けるようになりました。 939 :名無しさん:2016/01/17(日) 23 21 15 ID ??? 異界のラスボス、サタナエル(魔神の全力の姿)を倒した後のエンディングはまた後日 途中でageたり、別のスレに書いたりしてすまんかった 35 :ダンジョントラベラーズ2:2016/07/14(木) 20 30 42 ID ??? ●ダンジョントラベラーズ2 ようやく裏ボスクリアしたので、先に前やらなかったキャラクター解説。 ・フリード・アインハルト 男主人公。マモノオタクが高じて図書館勤務になった。王立士官学校予科を首席で卒業の頭脳担当。 ライブラは戦闘は行わず、後ろで命令する。不死身のマモノ達を倒した後に、本の中に封印する。 仇名はハードラックの優等生、別に中二病ネームではない。 ・メルヴィ・ド・フロレンシア 王立士官学校魔法科を首席で卒業のマジックユーザー。真面目で引っ込み思案な性格。警備隊所属後、図書館専属に。 騎士団長の娘で、その背景から卒業後は王国の姫の親衛隊になる予定だったが、それを断る。 昔はフリードとよくつるんでいて、その時に恋愛感情を抱き、一緒に戦える警備隊となった。 恋愛イベントは一番多い、でもそういうゲームではないので最後まで恋人になる事は無い。 フリードの隠し撮り写真などを持っており、また部屋にもフリードの写真を立てている。 ・アリシア・ハート 王立士官学校騎士科をそれなりの成績で卒業。ほぼ男子の騎士科で同期では唯一の女子。元気いっぱいで素直な性格。 フリードがライブラで、メルヴィが魔法使いなら、自分は二人を守る騎士になろうと、最低レベルの能力を努力で鍛えた。 ふおおーとかわーいとか、見た目と言動が子供。背が低い事を気にしており、指摘すると困惑する。 胸の話をしていると勘違いしたフリードを蹴り飛ばし、泣きながら去る。 赤くて長い髪は、ダントラ1のタマ姉をまねたものである。サブイベントは基本的な話が多い。 ・リリアン・クレイパー 後ろ向きで中二病な少女。周りとも合わず、親からも仕方ない子と扱われ、ずっと家に一人閉じこもり絵や歌を書いていた。 どうなってもいいとマモノのいる洞窟に飛び込み、フリード達と会う。異変も自分のせいだと、マイナス思考をする。 パニックになりやすく、すぐに落ち込んだ眼や薄暗い笑いをする。ゴスロリ大好きで、他の子とかにも着せようとする。 変わったリゼリエッタを見て、自分も前向きになろうと考えているが、あんまり変わっていない。 サブイベントを最後まですると、自分とフリードは運命の乙女と王子の生まれ変わりと確信。本当かどうかは定かではない。 ・モニカ・メイシー 最初は商店のアルバイト。実はフリードの周りを探るスパイ。その割にはドジッ子で優しい性格、スパイに向いてない。 スパイがいけない事だとは知っていたが、弟妹がたくさんいて両親が蒸発、借金が山の様にあり、給料につられ仕方なく。 メルヴィが警備隊に行った理由が、フリードだと考えたメルヴィの父の騎士団長が調査の為に差し向けた。 フリード達と戦闘になり捕まり、表向きはスカウトされて調査は続行という形で、二か所から給料をもらっている。 フリードに関する事以外にも、マモノに関するデータも集めている。金儲けもいつも考えている。夢は借金の完済。 ・コネット・サントノーレ 王立メイド隊所属。メイド隊は王国の特殊職業であり、元来の家事の他、諜報や戦闘も可能な職業。 不良メイドで、諜報先の富豪の家のお菓子を大量に盗み食いし首に、メイド長から罰としてお菓子禁止令を受けて逃亡。 すぐにサボりたがりお菓子が大好き、勝手にアイテムのお菓子を食べたり、あれ食べたいとフリードにねだったりしている。 戦闘にずっと出さない事で文句を言う仲間はたくさんいるが、出し続ける事で文句を言うのはコネットのみ。 本人曰く、若くないお年頃で、美容に気を使ったりしている。 36 :ダンジョントラベラーズ2:2016/07/14(木) 20 31 44 ID ??? ・グリシェリーナ・エフレノア 通称グリシナ。元騎士団でありイリーナとは同期。男性主体の騎士科を女性でありながら首席で合格した、アリシアの憧れ。 騎士らしいまっすぐで豪快な性格をしている。だが女性らしい服装に興味もあるが、似合ってないと思い、隠れてきている。 ずっとマモノの巣で鍛えていて今回の異変を知らなかった。戦い鍛えるのはヴィトーリア女王を目指しているため。 そのためにクラウンの称号を求めていた。(クラウンになるためにはレベルをかなり上げて、リセットを何度も繰り返す。) 女王のような存在となって、あらゆる戦いに終止符を打つ事。それがグリシナの夢である。結局個人では無理だと理解した。 ・フィオラ・マーシュ 教会のシスターであり、マーシュ孤児院で子供を養っている。人を疑う事を知らないとても優しい女性。 生れついての強運で、資金難となった孤児院をそのたびに新しいパトロンが見つかったり、宝くじが当たったりしている。 そのせいで神の存在を信じており、神を馬鹿にしたりするものは説教する。盗み食いや、エロい事をした人も怒る。 その割にはエロいイベントに関わり合いが多い。またウィッチの服装は裸マント。 温泉で、フリードが間違って入ってきても気にしなかった。 ・リゼリエッタ・マーシュ フィオラに拾われた孤児。仲間の中で一番年下。マーシュは孤児院の子、全てに与えられるネームで、兄弟姉妹の証。 捨てられたためかフィオラと、フィオラの作った人形のオットーの事しか考えず、いつも一人で人形遊びをしている。 しかし、自分のせいでマモノに捕まったフィオラ、それを助けるために戦うフリード達を見てそれではいけないと考え直す。 その後、孤児院の資金問題が解消されてからフリード達の仲間になる。 友達が増えてオットーとの時間が減ったが、オットーも喜んでいる。フリードは友達ではなく、もっと特別な人だと。 ・スフレ・トゥイニー 元凄腕のトレジャーハンター。獣人マニアで、獣人の道具屋のペギー商会に喜んで働き、こき使われる。間延びした口調。 最初はダンジョン内での商人としてフリード達と会い商売、その後、紆余曲折を経て戦闘となる。 獣人の神であるアイラーヴァタの封印書を取らないように見張りとして、フリード達について行く。終わっても仲間のまま。 美的感覚が獣人至上主義で、高い上に使い用の無い獣人グッズをフリードに押し売ろうとする。自分も給料で購入済み。 獣人ゆらいの食べ物を食べると気絶する。あとベアードの着ぐるみを装備しているのに奪って行くのはやめろ。 ・エルトリシア・ヴィトール・リッツエヴァン フリード達のいるロムレア王国の姫。ちなみに王家の姫は成人するまで顔を見せないため、フリード達は容姿を知らない。 子供ぽく我儘な性格ではあるが、聞き分けがない訳ではない。フリードからのエルの名を受け入れ、冒険者のエルを名乗る。 上に三人の兄がいるため、自分は王家には必要ではないと考えている。必要とされたいがために、異変の解決に乗り出した。 国の為、民の為、自分が何ができるのか、それを見つけるのが夢らしい。冒険者や庶民の食卓、甘い恋愛にあこがれている。 あれがほしい、これがほしい、とサブイベントで言うが、結局フリードの言葉で我慢する。 ・イスト 姫に仕えるメイドロボ。誕生の日に送られ、姫を見守り続けてきた。穏やかな性格で強情となった姫を優しく説得する。 タジャール国製のロボだと言うが、左耳のカバー以外、人間と変わらぬ見た目。感情も豊か。 汚い部屋を見ると掃除するメイドの鑑。姫から家族と呼ばれたり、お風呂の快感を味わうと、処理しきれずショートする。 電気の魔法で動き姫がいつも行っていたが、実は強すぎて別の魔法使いが後に調整しなおしていた。 また美味しい食べ物を食べると、腕と口が止まらず全部食べてしまう。ロボながら元々エロゲの会社だからか子作り可能。 ・宝蔵寺八重 東の国のラカン皇国の侍の女。ラカンの危機の解決の為に、ロムレア王国に助力を求めに来た。 豪快な性格で、あまり色っぽい話はしない。全キャラ中、一番露出が少ない。むしろ戦いや剣の話が多い。 しかし気にしてはいないので、ツララと一緒に熱いから脱ごうとしたりする。 酒好きだが一杯でべろべろに酔う。賭博好きだが、身ぐるみをはがされる。風呂好きで、追われているのに風呂に入る。 祖国では名家の娘であり、結婚するよう周りがうるさいので、フリードも一緒はどうだと冗談めかしく言う。 37 :ダンジョントラベラーズ2:2016/07/14(木) 20 35 21 ID ??? ・ツララ 別の国であるラカン出身。子供体系のくノ一、無表情で言葉にも抑揚が無い。ヤエとともに救助を頼みに来た。 場合によってはライブラの技術を盗んで去る事も考えていたが、フリードの言動が心から信用できるものと考えついて行く。 根っからの忍びで、恥じらいが無いらしく服装もほぼ半裸、脱がないヤエとは対極に位置する。このゲーム半裸多いが。 鮒ずしや納豆巻を平気で食べる。ぼけた事も平気でやる。 ツララは本名ではない、本名を教える相手は家族にだけ、フリードになら教えてもいいと言った所でメルヴィに止められる。 ・メフメラ 人間とマモノのハーフであり、頭に獣の耳が生えている。母がマモノであり、人からもマモノからも追われ、流れついた。 町外れの炭焼き小屋でひっそりと暮らす。いつもは帽子をかぶり、耳を隠している。 ユーニとは親友であり、ユーニがいたからこそここを離れなかった。また人として暮らしたいとも。 討伐隊に入ってからは、討伐隊のメフメラとして町の人に受け入れられている。 料理上手で、料理関係のサブイベントによく出る。耳のおかげか音に敏感で、迷子のユーニをよくみつけた。 ・ユーニ・コルテク 酒場の歌うたい。いつも明るく元気で笑顔の少女、歌が大好きでありいつも歌っている。 メフメラとは親友であり、いつも二人でいた。メフメラが行方不明の時も泣きながら探し回っている。 母が歌も踊りも出来る人、自分は歌しかできない。それでも凄いと言われても、歌が凄いのであって自分は凄くないと謙遜。 年齢は仲間の中では下から数えておそらく二番目、背も低いが胸がかなり大きい。 踊り子の衣装は恥ずかしいが、風呂でフリードに見られても気にしなかった。方向音痴で耳の良いメフメラによく探される。 ・イリーナ・ローゼンマイア 若くして王立図書館館長になった優秀な女性。フリードの上司。元々はライブラになりたかったが、才能がなかった。 魔法科を首席で合格した女性、謝ったことが無いほどプライドが高い。しかし優秀だがドジな所もある、またおだてに弱い。 年齢を気にして美容と健康を常に気をつけており、ヒパネラ茶やマッサージゲルなどに凝っている。 学校時代では授業を寝ぼける、洞窟で毎回迷子、挙句の果てに魔法道具のミスで学校を半壊させる、破壊神の仇名を持つ。 ウィッチの格好は魔神の格好そのままでほぼ全裸、でもマジカルプリンセスの少女っぽい服装の方が恥ずかしいよう。 ・他サブキャラ ショッパーベアード:購買の獣人。威勢のいい性格、モニカを雇っていた。 メリーコンダクター:依頼部の獣人。ずっとムフムフ言っているが、メリー語知っているフリードとスフレは解る。 魔神:このゲームのラスボス。かつてマモノを率いて人間を襲い、ヴィトーリアなどに封印された。 後半ではイリーナにとりつき、封印していた守護神のアイラーヴァタと女王の幽霊を、フリードを騙して撃たせた。 中身は邪悪であり、破壊と虐殺、裏切りが好き。キャハハとあざ笑うもの。 表のラスボスでは子供の姿、倒したかと思われたが、異界の道をくぐって自分の世界に逃げた。 裏のラスボスとしては、正体である大人の姿、サタナエルの名前を晒す。 メイド先生:図書館の秘密の教室を担当する。ゲームの基礎的な事を教える。 見た目は無表情でキリッとした目つきの、イヤーカバーの付いたメガネのメイド。 しかし同じメイドロボのイスト曰く。あのようなメイドロボを見た事が無いとの事。 授業内容はきちんと、しているとみせかけて毎回、途中からむちゃくちゃになる。 なぜか毎回ギャンブルで負けたの、株で大損したの、パチンコで儲けたの。やけ酒だの、祝い酒だのそんな話。 顔は無表情だが、声は表情豊かで泣いて叫んで喜ぶ。この仕事は応募内容と全然違うブラックらしい。 その正体は、異界の八つある世界それぞれのボスである神、八大神が一人。機械神、メイド先生。 自分の世界のギア・キャッスルを自宅と呼ぶ。自転車で通っているらしい。 ここまで自力で来たフリード達を称賛し、最終テストとして殺しに来る。その戦闘力は八大神最強と言っていい。 倒した後に秘密の教室に行くと、装備品をくれる。口止め料ではないと言う。 38 :ダンジョントラベラーズ2:2016/07/14(木) 20 35 58 ID ??? ●マモノと愉快なダンジョン ライブラのベアーとマジックユーザーのペギーのコンビ。フリードが各ダンジョンで一度ずつ見かけるが、話す事は無い。 ゲームの基本的な話を漫才入りで話す。 ライブラのベアーは元マジックユーザー。ネットスラングを連発しながらボケ中心で話す。 熊の手の肉球は柔らかく癒し系だとかは、本人の談。 マジックのペギーはなぜか戦士タイプ。ライブラは戦闘しないので、ペギー一人で頑張らなければならない。 裏ダンジョンにまで出てくる、そこまで来て実はペギーは元戦士で、マジックのベアーと共に旅していた。 しかしベアーを庇って傷を負い記憶喪失に、治療は出来ない。 ライブラの書に一度封印された者は、全ての傷が治ると聞き、ベアーはライブラとなる。 記憶喪失のペギーとは初対面のふりをしつつ、ライブラの技術を裏で盗みに二人で冒険をする。 しかし真実を知り、ペギーは躊躇する。もし記憶を回復すれば、今の自分はどうなるのか? 記憶を取り戻すかどうかは自分で決めていいと言うベアー。そんな事を言われても困るとペギー。 そして最後のボゴミールの塔の上階、ペギーが石化寸前。回復アイテムも尽き、帰還アイテムもまた度忘れ。 慌てて悩むベアーにライブラの書に封印してと頼む。 今まで一緒に冒険して楽しかった、記憶喪失の記憶も楽しかったに違いない。 だったらそれが失われたままなのは惜しい。それにもう緊急事態だし。 本当は自分が失われそうで怖い、そんな時、ベアーは癒し系の自分の肉球を触らせる。確かに柔らかいとペギー。 そしてペギーを封印し、解放するベアー。 現れても何も答えないペギー、慌てて今までの事、本人にその気はないが悪口のようなことを言いまくるベアー。 そして切れて、レイジングスマッシュをベアーに叩き込むペギー。 それで記憶はどうなったのと尋ねるベアーに、さあ、どうだろうねと答えるペギー。 夜も眠れなくなると聞くベアーに、マジックユーザー技能捨てて馬鹿じゃないのと言うペギー。 そのまま罵倒しまくるペギー、ここはお礼の場所だろうと殴られるベアー。 沢山罵倒し殴り、さっさと拠点に戻るよと言い、最後に小声でありがとうを言うペギー。 今、最後になんて言ったと何度も何度も聞きさらに殴られるベアー。 最終回「これからもずっと」 おしまい。 39 :ダンジョントラベラーズ2:2016/07/14(木) 20 36 48 ID ??? ●異界 表をクリアすると異界に行けるようになる。 異界は最初は一つ、いくらか攻略すると次の異界と、全部で八つの異界がある。 それぞれがかなり面倒なダンジョン構成。一番奥にはそのダンジョンのボスである神がいる。八体いるので八大神。 神を倒さなくても次の異界に行ける。最後のボゴミールの塔に、ラスボスのサタナエルがいて倒すとエンディング。 ボゴミールの塔を最後まで登ると、魔神の真の姿であるサタナエルが現れる。 やはり生きていやがったのかと言うフリードに、我が配下となれと言うサタナエル。 そうすれば人間の世界の全てを、欲する知識の全てをやると言う。そんなウソに騙されるかとフリード。 それにそういう物は自力で手に入れないと意味がないと言い返すと、神の施しを拒否するとはとサタナエル。 今まで犠牲にした人間とマモノの分をやり返すと言うと、人間やマモノがいくら死のうがどうでもいいと嘲笑う。 マモノが人を襲うのは、魔神が人間の世界に行った影響で勝手に狂暴化していた事を告げる。 じゃあ、お前を倒せばいいんだなとフリード。 貴様を殺し、その体で貴様の世界の人間を裏切り蹂躙し、殺してやるとサタナエルが襲い掛かる。 倒すと第二形態。何度も人間が邪魔をしおってと、おぞましい姿になる。 そしてサタナエルを倒した。 ●裏エンディング 夕暮れの王立図書館。町の復興の為、後回しにされていた図書館の修理や雑務を、皆でやる。 マモノ達は住処に戻り、縄張りを荒らさない限り襲ってこなくなった。 フリードは一人、今回の事件の全てのあらましを、報告書として書いていた。 色々と、今の状態などをみんなで話していると、イリーナが現れ報告書の締め切りだと言う。 今、終わった所だとイリーナに渡すフリード。それに目を通し、献辞が書かれていないと言った。 献辞とは最初に例えば「愛する○○に捧げる」等の文句。 それに関して好きかっていう仲間たち。フリードは報告書を取り、王国に申請する前に書くと言った。 ついて行くメルヴィとアリシア。お土産は満月道のあんぱんでよろしくとコネット。 夕日の町の道の中、結局なんて書くのかと尋ねる二人。ここで三択。 「マモノ達」「王立図書館」「型破りな十六人の仲間達」 何それと笑うアリシア、でもフリードらしいと言うメルヴィ。 夕日の中、笑顔の三人。スタッフロール 40 :名無しさん:2016/07/14(木) 20 37 50 ID ??? 投下終了
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名称 区分 能力上昇 攻撃速度 エンチャント コメント文 装備可能職 入手方法 おもちゃのラッパ 両手-近 RES+19AGI+3 C+ ■最大HP小アップ■DEX小アップ 作りは簡単だが、それなりに演奏が出来る。 DNET 宝:サマーラの羨道 地下2階 幼馴染のたて笛 両手-近 RES+32ATK+11 C+ ■毎ターンHP回復■水耐性アップ 禁断のたて笛。決して誘惑に負けてはいけない。 DNET 落:アプサラス 情熱のタンバリン 両手-近 RES+48DEF+8 B ■DEFアップ■火耐性アップ■行動速度アップ■詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン 叩くと踊りだしたくなる、情熱が湧き上がる。 DNET 宝:プリズレンの森 奥地落:ガドゥンガン ファンキーマラカス 両手-近 RES+55AGI+7 B ■最大HPアップ■物理回避率アップ■被ダメージカット■詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン シャカシャカするとファンキー度がアップ DNET 宝:深淵なる闇落:イシス さすらいのリュート 両手-近 RES+62DEX+10 B ■最大HPアップ■毎ターンHP回復■火~雷耐性アップ 友達がいない人は、これでも弾いて気を紛らわせよう。 DNET 宝:無間地獄ゲヘナ 死神のバイオリン 両手-近 ATK+16RES+81 C+ ■通常攻撃時、追加効果:死■AGIアップ■詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン■被魔法ダメージカット あまりの音色に、聴く人は食事も忘れ死に至る。 DNET 落:レヴィアサン依頼報酬 Lv16 タリエシンハープ 両手-近 INT+15RES+120 B ■DEXアップ■AGIアップ■毎ターンHP回復■毎ターンTP回復 ヘボ詩人が愛用した小型のハープ DNET 落:クロト 終末のトランペット 両手-近 DEF+18RES+162 B+ ■通常攻撃時、追加効果:沈黙■斬・突・殴耐性大アップ■敵対心ダウン■詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン 終末を告げるトランペット。もう手遅れです DNET 行商人:ボゴミール別塔 エウテルペーの笛 両手-近 RES+142DEX+21 A ■最大HPアップ■AGIアップ■火~雷耐性アップ■被ダメージカット 音楽の神様が愛用している笛。いい音が鳴る DNET 宝:ボゴミールの塔 29階 ジミヘン 両手-近 ATK+52RES+103 B ■DEFアップ■AGIアップ■被ダメージを一定量TPに変換■毎ターンHP回復 右利き用だけど左利きで引くべし。歯ギターもアリ。 DNET 落:エンキドゥちゃん依頼報酬 Lv18 サラスヴィーナ 両手-近 ATK+125RES+215 B+ ■最大HPアップ■DEFアップ■詠唱・詩・ダンス・人形中断率大ダウン■火~雷耐性大アップ 女神が愛した弦楽器。ただ腕が四本ある人用である・・・。 DNET 落:キンナリー依頼報酬 Lv20 このページを編集
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名称 Lv 主な出現場所 売値 エンチャント効果 備考 封印書【テンプレ】 -- -- -- -- -- オレオレンジ 1 名もなき洞窟アバディーン遺跡プリズレンの森 135 敵対心ダウン スラピョン 2 名もなき洞窟アバディーン遺跡プリズレンの森 145 物理防御力小アップ ワーキャット 2 名もなき洞窟アバディーン遺跡 145 DEX小アップ タオシー 3 アバディーン遺跡プリズレンの森 155 雷耐性小アップ 幽霊 3 アバディーン遺跡プリズレンの森 155 被クリティカル率小ダウン ノッカー 3 名もなき洞窟アバディーン遺跡プリズレンの森 155 物理攻撃小アップ 青リンゴロ 4 アバディーン遺跡プリズレンの森 165 水耐性小アップ エインセル 4 アバディーン遺跡プリズレンの森 165 物理回避率小アップ さくらん坊 5 プリズレンの森 175 敵対心アップ スカウト 6 プリズレンの森 185 物理命中率小アップ ドリアード 7 プリズレンの森 195 最大HP小アップ バナーゴ 7 ラップル神殿 195 詠唱速度ダウン ハーピィ 8 プリズレンの森 205 風耐性小アップ 蜘蛛女 9 プリズレンの森 240 土耐性小アップ物理命中小アップ ソーサレス 9 ラップル神殿 215 INT小アップ タヌキ女 10 ラップル神殿 225 殴耐性小アップ デロロン 11 ピエルタンの古塔 235 土耐性小アップ クリーチャー 11 ラップル神殿 260 ATKアップDEXダウン 衛生兵 12 サマーラの羨道 毎ターンTP小回復 グリモワール 12 ピエルタンの古塔 270 INT小アップ詠唱速度小アップ スケルトン 12 ラップル神殿 270 物理回避率小アップ被クリティカル率小ダウン ねこばば 13 ピエルタンの古塔 330 最大HPダウン最大TPダウンAGIアップ ユーリカ 13 ピエルタンの古塔 280 AGI小アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率小ダウン おばりよん 13 サマーラの羨道 DEFアップ サソリ女 14 サマーラの羨道 290 物理防御力小アップ魔法防御力小アップ プリーステス 14 ピエルタンの古塔 RESアップ キョンシー 15 ピエルタンの古塔 雷耐性小アップDEX小アップ マーメイド 16 ピエルタンの古塔 水耐性小アップ毎ターンHP小回復 聖騎士 17 ピエルタンの古塔 370 最大HP小アップDEFアップINTダウン マトリョーシカ 17 モスタル地下墓地名もなき洞窟地下 320 斬耐性アップ行動速度ダウン グレフルン 17 モスタル地下墓地 320 魔法回避率小アップ敵対心ダウン ワーウルフ 18 名もなき洞窟 物理攻撃力小アップ行動速度小アップ デーモン 18 ピエルタンの古塔名もなき洞窟地下 380 最大TPアップRES小アップ火耐性小アップ スカルコレクター 19 モスタル地下墓地 340 最大HP小アップクリティカル率小アップ ワータイガー 19 モスタル地下墓地名もなき洞窟地下 315 AGIアップ ミミック 20 羨道,古塔,墓地 DEF小アップ魔法防御力小アップ 宝箱からランダム出現 マミー 20 モスタル地下墓地 400 火耐性ダウン土耐性アップ土耐性小アップ バナース 20 350 詠唱速度ダウン魔法命中率アップ 毒リンゴロ 21 里 360 水耐性アップ敵対心アップ 賞金稼ぎ 21 モスタル地下墓地 360 物理回避率アップクリティカル率アップ ラミアー 21 モスタル地下墓地 360 魔法攻撃力小アップ魔法命中率小アップ バーブル 22 モスタル地下墓地名もなき洞窟地下 420 ATK小アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率小ダウン毎ターンTP小回復 バンシー 22 モスタル地下墓地 420 最大TP小アップ被クリティカル率ダウン敵対心ダウン パイレーツ 22 モスタル地下墓地 370 DEXアップ水耐性アップ ぼーぱるっ 22 モスタル地下墓地 370 クリティカル率アップ行動速度アップ ファラオ 23 モスタル地下墓地ホラムシャハルの里 430 詠唱・詩・ダンス・人形中断率アップ水耐性ダウン即死無効化 ルサールカ 23 530 物理回避率小アップRES小アップ被クリティカル率小ダウン風耐性ダウン ファントム 23 ホラムシャハルの里 最大TPアップ突耐性小アップ スキュラ 24 ホラムシャハルの里 売値 ATK小アップ魔法防御力小アップ イール 24 アバディーン遺跡 売値 火耐性ダウン水耐性アップ雷耐性アップ 豆たぬき 24 ホラムシャハルの里 売値 殴耐性アップ物理防御力小アップ ミノ子さん 25 ホラムシャハルの里 売値 最大HP小アップATK小アップ詠唱速度ダウン アーチャー 25 ホラムシャハルの里 売値 物理命中率アップクリティカル率アップ なまはげ 25 ホラムシャハルの里 売値 最大HP小アップ物理攻撃力アップ アプサラス 26 460 魔法防御力小アップ魔法回避率小アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン どろぼうねこ 26 獣人達の祭壇 460 斬・突・殴耐性ダウン毎ターンHP小回復AGIアップ タランチュラ 26 460 土耐性アップ敵対心アップ物理命中率小アップ エロロン 26 410 土耐性アップ魔法回避率小アップ ブロー 27 獣人達の祭壇離宮庭園 売値 毎ターンTP回復魔法回避小アップ フェアリー 27 離宮庭園 470 風耐性アップ風耐性小アップ突耐性ダウン アメチェリ 27 ルーセ離宮 470 DEFダウン最大TP小アップ敵対心アップ レックス 28 獣人達の祭壇 480 毎ターンHP回復殴耐性アップ水耐性アップ すいまあ 28 離宮庭園 480 敵対心ダウン水耐性アップ殴耐性ダウン 炎術師 28 離宮庭園 480 INTアップ火耐性アップ水耐性ダウン リッチ 28 離宮庭園 430 詠唱速度アップ火~雷耐性小アップ ダフネ 28 トヴェリの大樹 430 最大HP小アップ毎ターンHP小回復 シシリー 28 トヴェリの大樹 480 物理命中率アップクリティカル率小アップ行動速度小アップ 殺戮劇団員 29 ルーセ離宮 490 魔法命中率アップ詠唱速度小アップ土耐性ダウン 絡操人形 29 トヴェリの大樹 490 DEFアップ突耐性小アップ雷耐性ダウン ロウニン 29 離宮庭園 440 クリティカル率小アップ斬耐性アップ ピゴット 29 獣人達の祭壇 行動速度アップ詠唱速度小アップ 見習い忍者 30 ルーセ離宮 450 物理回避率アップ行動速度小アップ プーミ 30 離宮庭園 土耐性アップ土耐性小アップ風耐性ダウン リンゴロライダー 30 ルーセ離宮、温泉、大樹 ATKダウンINTダウン火~雷耐性ダウン斬・突・殴耐性アップ フローレンス 31 ルーセ離宮 510 最大TP小アップRES小アップ毎ターンTP小回復 ラッパー 31 ルーセ離宮 460 クリティカル率アップ斬耐性アップ ダークブリンガー 32 ルーセ離宮、マルサーラ温泉 520 物理攻撃力アップ行動速度小アップRESダウン ヒュドラ 32 ルーセ離宮 520 ATKアップ魔法防御力小アップ火耐性小アップ メリュジーヌ 32 マルサーラ温泉 520 魔法攻撃力アップ魔法命中率小アップ風耐性小アップ ミミックSP 32 離宮庭園 520 DEFアップAGIダウン被魔法ダメージ小カット 宝箱からランダム出現 バステト 32 サマーラの羨道 470 DEXアップ物理回避率アップ ドラゴンライダー 33 獣人達の祭壇 被物理ダメージ小カット雷耐性アップ土耐性ダウン突耐性アップ ホープ 33 マルサーラ温泉 630 AGIアップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン被クリティカル率小ダウン毎ターンTP回復 ブラウニー 33 サマーラの羨道 530 物理攻撃力アップ物理防御力小アップ土耐性小アップ ぼぜ 33 マルサーラ温泉 530 最大HPアップ物理攻撃力アップ詠唱速度ダウン コサック 34 サマーラの羨道 640 物理防御力小アップ斬耐性アップクリティカル率小アップ行動速度ダウン お菊 34 マルサーラ温泉 490 DEFアップ突耐性アップ だいばあ 35 地下水路 550 水耐性アップ水耐性小アップATKダウン 桃生 35 ルーセ離宮、マルサーラ温泉 650 最大HPアップクリティカル率アップ斬・突・殴耐性小アップ毎ターンHP回復 お市 35 マルサーラ温泉 500 物理命中率アップ物理回避率アップ ヴェータラ 36 地下水路 560 DEXアップ物理回避率アップ魔法回避率アップ 陰陽師 36 マルサーラ温泉 510 最大TPアップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン パピルサグ 36 地下水路 560 物理防御力アップ土耐性アップ魔法防御力小アップ リンゴロファイター 36 トヴェリの大樹 660 DEFダウンRESダウン火~雷耐性アップ斬・突・殴耐性ダウン クラーケン 36 ルーセ離宮 660 最大TPアップ水耐性アップ水耐性小アップ雷耐性ダウン 踊る石像 37 サマーラの羨道 DEFアップAGIダウン土耐性アップ クー・シー 37 地下水路 520 物理攻撃力アップ行動速度アップ ウイッカ 37 プリズレンの森 670 INTアップ詠唱速度小アップ火耐性ダウン風耐性小アップ エレキテル 37 地下水路 670 火耐性ダウン水耐性アップ雷耐性アップ雷耐性アップ ろいやるっ 37 プリズレンの森 570 クリティカル率アップ行動速度アップ敵対心ダウン ヴィヴィアン 38 地下水路 580 詠唱速度小アップ水耐性アップ毎ターンHP回復 リンゴロナイト 38 トヴェリの大樹 最大HPダウン敵対心アップ火~雷耐性ダウン詠唱・詩・ダンス・人形中断率アップ リージェント 38 プリズレンの森 530 詠唱速度アップ沈黙無効化 ヴァンパイア 38 サマーラの羨道 580 最大HPアップ最大TPアップ沈黙無効化 マンドラゴラ♂ 38 プリズレンの森 580 最大HPダウン最大TPダウン斬・突・殴耐性アップ 天狗 39 トヴェリの大樹 690 ATK小アップ行動速度アップ風耐性アップ風耐性小アップ イエロースラピョン 39 物理防御力アップ殴耐性小アップ雷耐性小アップ火耐性ダウン 龍人 39 プリズレンの森(奥地) 590 詠唱・詩・ダンス・人形中断率小ダウン火~雷耐性小アップ毎ターンTP回復 ナイトライダー 40 600 ATKアップ物理防御力アップ麻痺無効化 ガドゥンガン 40 600 AGIアップ物理回避率アップ斬耐性ダウン ミミックEX 40 物理防御力アップ斬・突・殴耐性小アップRES小アップDEXダウン 宝箱からランダム出現 アヌビス 40 700 INTアップRESアップ被クリティカル率ダウン斬・突・殴耐性ダウン ピクシー 41 610 風耐性アップDEXアップAGI小アップ アグニ 41 610 火耐性アップ火耐性アップ水耐性ダウン レオナール 42 620 毎ターンTP回復魔法命中率アップ魔法回避率アップ サムライ 42 620 クリティカル率アップ斬耐性アップDEXアップ ククルカン 42 720 魔法攻撃力アップ魔法命中率アップ突耐性小アップDEX小アップ デスブリンガー 43 730 ATKアップ物理攻撃力アップ物理命中率小アップRESダウン ぼんたんな 43 730 ATKダウンINTアップRES小アップDEXダウン プルオクトパス 43 730 最大HPアップ水耐性アップ雷耐性ダウン凍結無効化 ドラゴンナイト 43 730 最大HPアップ物理防御力アップ風耐性アップ雷耐性アップ アセロラン 44 トヴェリの大樹 740 INTダウンRESダウンDEFアップAGI小アップ マンドラゴラ♀ 44 740 クリティカル率アップクリティカル率アップ被クリティカル率ダウン被クリティカル率ダウン オロチ 45 650 ATKアップ水耐性アップ土耐性アップ サイクロさん 45 650 最大HP小アップATKアップ詠唱速度ダウン センティナリー 45 650 最大HPアップ最大TPアップ火~雷耐性アップ くノ一 46 660 物理回避率アップ行動速度アップDEXアップ ラナンシー 46 560 物理回避率アップRESアップ被クリティカル率小ダウン 天津蜘蛛 46 760 土耐性アップ土耐性アップ突耐性アップ敵対心アップ 海女ねこ 46 760 水耐性アップ水耐性小アップATKダウン殴耐性ダウン 死の女王 47 770 火~雷耐性小アップ被クリティカル率小ダウン詠唱速度アップ毎ターンTP回復 猫大明神 47 770 DEXアップ物理回避率アップAGIアップ風耐性小アップ プリムローズ 47 770 物理命中率アップクリティカル率アップ水耐性小アップ風耐性小アップ バッカニア 48 680 DEXアップ水耐性アップ行動速度アップ だっこちゃん 48 680 DEFアップ殴耐性アップ殴耐性小アップ アースドラゴン 48 780 被物理ダメージカットDEFアップ土耐性アップ土耐性アップ ガンスリンガー 48 780 DEXアップ物理命中率アップクリティカル率アップ突耐性アップ ステンノー 48 780 DEF小アップINT小アップDEX小アップ斬・突・殴耐性小アップ ニートミミック 48 630 火~雷耐性アップ斬・突・殴耐性アップ 宝箱からランダム出現 悪魔貴族 49 590 魔法命中率アップ詠唱速度アップRESアップ イシス 49 690 詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン被物理ダメージ小カット被魔法ダメージ小カット 鬼武者 49 王立図書館最深部 640 即死無効化被ダメージを一定量TPに変換 ワイバーン 50 1050 DEFアップRESアップ風耐性アップ斬・突・殴耐性アップ リンゴロ 50 プリズレンの森(奥地) 1050 最大HPアップ毎ターンHP回復ガスによるトラップを無効火~雷耐性ダウン 中ボス扱い マギ 50 深淵なる闇 1050 INTアップ詠唱速度アップ火耐性ダウン風耐性アップ バナーヌ 50 プリズレンの森(奥地) 1050 最大TPアップ毎ターンTP回復詠唱・詩・ダンス・人形中断率大ダウンAGIダウン 中ボス扱い メロロン 50 プリズレンの森(奥地) 1050 被ダメージを一定TPに変換被ダメージを一定TPに変換被ダメージを一定TPに変換斬・突・殴耐性ダウン 中ボス扱い シャドウ 50 深淵なる闇 1050 最大TPアップ突耐性アップDEFアップRESアップ グール 51 深淵なる闇 965 土耐性アップ土耐性アップ毒無効化 メタルマンドラ♂ 51 1065 毎ターンHP回復行動速度アップ敵対心アップ最大TPダウン ガラシャ 51 深淵なる闇 965 物理命中率アップ物理回避率アップAGIアップ スナイパー 52 深淵なる闇 1080 物理命中率アップクリティカル率アップDEXアップ物理回避率小アップ コティングリー 52 深淵なる闇 1080 風耐性アップDEXアップ突耐性ダウン被魔法ダメージカット 黄泉醜女 53 深淵なる闇 995 ATKアップ敵対心アップ毎ターンTP回復 ラートシカムイ 53 895 最大HPアップATKアップ麻痺無効化 殺采女 53 深淵なる闇 1095 INTアップRES小アップ魔法命中率アップ魔法命中率アップ リュカオーン 54 深淵なる闇 1010 物理攻撃力アップ行動速度アップ麻痺無効化 ライカーガス 54 深淵なる闇 1110 物理回避率アップ敵対心アップDEF小アップDEXアップ ダイダラさん 55 深淵なる闇 1125 最大HPアップATKアップ物理命中率小アップ詠唱速度ダウン シャハラザード 55 深淵なる闇 1125 魔法防御力アップ魔法回避率アップRES小アップ被魔法ダメージ小カット ミストドラゴン 55 1125 斬・突・殴耐性アップDEFアップRESアップ被ダメージを一定量TPに変換 えすかいやっ 56 1140 クリティカル率アップ行動速度アップ敵対心ダウン詠唱・詩・ダンス・人形中断率小ダウン てるみん 56 1140 斬耐性アップ突耐性アップ物理防御力アップ被物理ダメージ小カット 呪詛娘々 57 1155 雷耐性アップDEXアップDEX小アップINTダウン サタデーナイト 57 深淵なる闇 1155 ATKアップATKアップ被ダメージを一定量TPに変換即死無効化 バルログ 57 1155 最大HPアップDEFアップ行動速度ダウン土耐性アップ メタルマンドラ♀ 57 深淵なる闇 1155 毎ターンTP回復詠唱速度アップ敵対心ダウン敵対心ダウン ドラゴンロード 58 深淵なる闇 1170 最大HPアップ物理防御力アップ火耐性アップ斬・突・殴耐性大アップ オルロフ 58 1170 最大HPアップ毎ターンHP回復被ダメージを一定量TPに変換被ダメージを一定量TPに変換 ズェラロンズ 59 1185 最大HPアップ毎ターンHP回復殴耐性アップ水耐性ダウン スクブス 59 1085 クリティカル率アップ斬耐性アップ行動速度アップ はぐれマンドラ♂ 60 無闇地獄ゲヘナ 毎ターンHP回復行動速度アップ最大HPアップ斬・突・殴耐性ダウン 影丸 60 無間地獄ゲヘナ 1200 物理回避率アップ行動速度アップDEXアップ被クリティカル率ダウン カオス 60 1200 土耐性アップ土耐性アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン被クリティカル率ダウン レプラホーン 60 1200 最大HP小アップ物理攻撃力アップ物理防御力小アップ土耐性アップ ニートミミックSP 60 DEFアップAGIダウン被物理ダメージカット被魔法ダメージカット 宝箱からランダム出現 ストームブリンガー 61 1215 ATKアップ物理攻撃力アップ物理命中率アップRESダウン ランマル 61 1215 クリティカル率アップ斬耐性アップDEXアップAGIアップ デビルサマナー 61 1215 INTアップ魔法命中率アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン沈黙無効化 エッテクルッパ 62 1230 最大HPアップ毎ターンHP小回復土耐性アップ土耐性小アップ ヘルハウンド 62 1130 最大HPアップATKアップ斬・突・殴耐性アップ ジャラ 62 1230 水耐性アップ水耐性アップ火耐性ダウン毎ターンTP回復 アラクネ 63 1245 土耐性アップ土耐性アップ被魔法ダメージカット毒無効化 乙姫 63 1245 INTアップAGIアップ魔法命中率アップ詠唱速度小アップ マッハ 63 1245 AGIアップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率大ダウン被ダメージカット睡眠無効化 サラマンダー 63 1245 気絶無効化ATKアップ火耐性アップ火耐性小アップ 春駒 64 1260 DEFアップ突耐性アップ被物理ダメージカット詠唱・詩・ダンス・人形中断率小ダウン フランソワ 65 1275 最大TPアップ毎ターンHP回復物理攻撃力アップ斬耐性アップ シャニーナ 65 最大HPアップDEXアップAGIアップクリティカル率アップ はぐれマンドラ♀ 65 1275 毎ターンTP回復詠唱速度アップ最大TPアップ敵対心ダウン プルキシ 66 1290 最大HPアップ殴耐性アップ殴耐性アップ石化無効化 ウルガータ 66 INTアップ詠唱速度アップ風耐性アップ被魔法ダメージカット シェイド 67 最大TPアップ敵対心ダウンRESアップ被魔法ダメージカット ヤム 69 最大HPアップ最大HPアップ被ダメージを一定量TPに変換火~雷耐性アップ 緑化委員 67 1205 RESアップINTアップ詠唱速度小アップ 小角 68 1220 最大TPアップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン火~雷耐性アップ ハーヴェイ 69 1335 物理回避率アップクリティカル率アップ殴耐性アップAGIアップ ニートミミックEX 70 最大HPアップ魔法回避率アップDEXアップRESアップ 宝箱からランダム出現 ごぎゃなき 70 1350 DEFアップ殴耐性アップ殴耐性アップ被物理ダメージカット レヴィアサン 71 1365 ATKアップ被物理ダメージカット水耐性アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン ムオーデル 72 1380 最大TPアップ突耐性アップ土耐性アップ毎ターンTP小回復 ホムちゃん 72 1280 ATKアップDEXダウン気絶無効化 木の葉天狗 72 1380 ATKアップ行動速度アップ風耐性アップ風耐性アップ フェンリル 73 1295 物理攻撃力アップ行動速度アップ凍結無効化 龍馬 73 1395 物理命中率アップ物理命中率アップ物理回避率アップAGIアップ デミリッチ 73 1395 魔法攻撃力アップ魔法攻撃力アップ詠唱速度アップ被ダメージを一定量TPに変換 サテュロス 75 1800 最大TPアップ毎ターンTP回復魔法命中率アップ被魔法ダメージカット ノスフェラトゥ 75 1800 最大HPアップ毎ターンHP回復被ダメージを一定量TPに変換即死無効化 宗固狸 74 1410 殴耐性アップ殴耐性アップ物理防御力アップ被物理ダメージカット ラハブ 74 スカフォード 1410 最大HPアップDEFアップ斬・突・殴耐性アップ敵対心アップ ネビロス 74 1410 DEXアップ被クリティカル率ダウン物理回避率アップ睡眠無効化 メタキンドラ♂ 75 1800 毎ターンHP回復行動速度アップ物理防御力アップ物理回避力アップ 花子さん 75 1800 物理回避率アップRESアップ水耐性アップ被魔法ダメージカット ティターニア 76 1820 物理命中率アップクリティカル率アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率大ダウン毎ターンTP回復 魔王の第十三子 76 1820 魔法命中率アップ被魔法ダメージカット火~雷耐性アップ行動速度アップ カーバンクル 77 毎ターンHP回復毎ターンTP回復行動速度アップ詠唱速度アップ アスクレピオス 77 1740 最大TPアップ毎ターンTP回復RESアップ サキュバス 77 1840 最大TPアップ被ダメージを一定量TPに変換毎ターンHP回復RES小アップ エウリュアレー 78 DEFアップINTアップ石化無効化 キャッツアイ 77 1840 最大HPダウン斬・突・殴耐性ダウンAGIアップ行動速度アップ ニンフ 78 1860 風耐性アップ風耐性アップ風耐性アップ被ダメージを一定量TPに変換 クリムゾンスラピョン 78 1860 物理防御力アップ殴耐性アップ毎ターンHP回復火~雷耐性小アップ アラハバキ 79 1880 斬耐性アップ斬耐性アップATKアップDEXアップ ローレライ 79 1880 魔法命中アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン風耐性小アップ魔法攻撃力アップ ヒノカグツチ 80 1900 火耐性アップ火耐性アップ火耐性アップ水耐性ダウン アスタロト 80 最大HPアップDEFアップ火~雷耐性アップ斬・突・殴耐性大アップ パンドラ 80 最大HPアップDEFアップRESアップガスによるトラップを無効 宝箱からランダム出現 閻魔 80 ATKアップ毎ターンTP回復突耐性アップ突耐性アップ スパンデュール 81 1920 クリティカル率アップ斬耐性アップ行動速度アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン トール 82 1940 最大HPアップATKアップ雷耐性アップDEFアップ オシラサマ 83 最大HPアップ毎ターンHP回復土耐性アップ土耐性アップ 悪魔神官 83 1960 RESアップINTアップ詠唱速度アップ魔法防御力アップ 晴明 84 最大TPアップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン火~雷耐性アップ凍結無効化 ソウルブリンガー 84 1980 ATKアップ物理攻撃力アップ物理命中率アップ斬耐性アップ ランスロット 84 1980 最大HPアップDEFアップ物理防御力アップ被ダメージを一定量TPに変換 ダゴン 85 2000 詠唱速度アップ水耐性アップRESアップ毎ターンHP回復 半蔵 85 2000 物理回避率アップ魔法回避率アップ行動速度アップDEXアップ エンキドゥちゃん 85 2000 ATKアップクリティカル率アップ被物理ダメージカット即死無効化 月読 86 INTアップ魔法攻撃力アップ魔法防御力アップ被ダメージカット アーカーシャ 86 2020 雷耐性アップ雷耐性アップ雷耐性アップ被魔法ダメージカット 青龍 87 詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン火~雷耐性アップ毎ターンTP回復気絶無効化 ペルセポネー 87 ATKアップ物理命中率アップクリティカル率アップ行動速度アップ スカアハ 87 最大TPアップ毎ターンHP回復斬・突・殴耐性アップ物理回避率アップ ケルベロス 88 最大HPアップ斬・突・殴耐性アップ火耐性アップ即死無効化 サンダードラゴン 89 2100 麻痺無効化DEXアップ雷耐性アップ被魔法ダメージカット パズス 89 毎ターンTP回復毎ターンTP回復INTアップ魔法攻撃力アップ メタキンドラ♀ 90 毎ターンTP回復詠唱速度アップ最大TPアップ火~雷耐性アップ ネヴァン 90 AGIアップ行動速度アップ毎ターンTP回復石化無効化 ガネーシャ 90 最大HPアップ殴耐性アップ斬・突・殴耐性アップ睡眠無効化 ティアマット 91 最大HPアップDEFアップ毎ターンHP回復毎ターンTP回復 第六天魔王 91 ATKアップAGIアップ風耐性アップ風耐性アップ ユキムラ 92 クリティカル率アップ斬・突・殴耐性アップDEXアップAGIアップ キンナリー 92 魔法防御力アップ魔法回避率アップRESアップ被魔法ダメージカット ローランド 93 最大HPアップDEXアップAGIアップ被物理ダメージカット ミルディン 94 INTアップRESアップ敵のHPと能力が見える沈黙無効化 モリーアン 94 AGIアップ被ダメージを一定量TPに変換火~雷耐性アップ沈黙無効化 アスモデウス 95 DEFアップDEXアップAGIアップ凍結無効化 暗黒竜 95 DEFアップRESアップ被物理ダメージカット被魔法ダメージカット オーディン 96 ATKアップ戦闘終了時にHPが全快する凍結無効化気絶無効化 カーミラ 96 被魔法ダメージカット被魔法ダメージカットガスによるトラップを無効麻痺無効化 マンドラプリンス 99 ボゴミール別塔5F 被物理ダメージカット被物理ダメージカット斬・突・殴耐性大アップ戦闘終了時にHPが全快する マンドラプリンセス 99 ボゴミール別塔5F 被魔法ダメージカット被魔法ダメージカット火~雷耐性大アップ戦闘終了時にTPが全快する このページを編集
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名称 区分 攻撃力 攻撃速度 エンチャント コメント文 装備可能職 入手方法 チャルメラ 両手-遠 RES+16 C+ ■最大HP小アップ■行動速度アップ 音色を聴くとラーメンが食べたくなる不思議な楽器。 DN ET 依:ランク1、封印書【衛生兵】が必要 退魔の神楽鈴 両手-遠 RES+23 C ■AGI小アップ■ダンススキル効果小アップ 邪気を払う音色を奏でる、巫女鈴とも言われる鈴。 DN ET 宝:竜宮城 幼馴染のたて笛 両手-遠 ATK+12RES+29 C ■DEFアップ■詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン■毎ターンHP回復 禁断のたて笛。決して誘惑に負けてはいけない。 DN ET 宝:ホラムシャハル郊外 ウズメの五十鈴 片手-遠 RES+35 C+ ■DEXアップ■物理回避率アップ■被クリティカル率ダウン■ダンススキル効果小アップ 天岩戸事件の時にウズメさんが使った鈴。芸能人はお守りに! DN ET 宝:ラップル神殿 花彩鳴子 両手-遠 RES+44AGI+4 B ■最大HPアップ■行動速度アップ■詠唱・詩・ダンス・人形中断率小ダウン■ダンススキル効果小アップ 手首のスナップで奏でる楽器。一緒によさこい始めませんか? DN ET 宝:プリズレン樹海 流離いのブルースハープ 片手-遠 RES+49 C+ ■魔法防御力アップ■魔法回避率アップ■風耐性大アップ トロールを友達に持つ、さすらい人?から貰ったハーモニカ。 DN ET 宝:アクティム城 ぴかぴかユーフォニアム 両手-遠 INT+24RES+63 D+ ■通常攻撃時、追加効果:気絶■DEFアップ■詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン■ダンススキル効果小アップ まろやかな音色を奏でる、キンピカのユーフォニアム。 DN ET 宝:夢世界 風操りのタクト 片手-遠 RES+57 B+ ■風属性魔法強化(武器属性:風)■詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン■被ダメージを一定量TPに変換■風耐性大アップ 緑の服を着た、黄色い三角形が大好きな人が忘れていったタクト。 DN ET 宝:魔法都市グリューネワース 電気式ジャズベース 両手-遠 DEF+15RES+63 C ■最大HPアップ■詠唱・詩・ダンス・人形中断率大ダウン■被魔法ダメージカット■斬・突・殴耐性大アップ レフティ・モデルでサンバーストのベース。愛称で呼びたくなる。 DN ET 落:ヤブユム依:ランク13「鯨汁」 悲しきパンパイプ 両手-遠 DEF+19RES+75 C+ ■通常攻撃時、追加効果:睡眠■行動速度アップ■殴耐性大アップ■ダンススキル効果小アップ 元は女神であった葦から作られたパイプ。 DN ET 落:春駒依:ランク14、シャニーナ×2倒す 須弥山の三味線 両手-遠 DEF+25RES+84 C ■AGIアップ■毎ターンHP回復■ダンススキル効果小アップ■凍結無効化 世界の中心で三味線を弾こう。 DN ET 宝:カジノ・エスペランサ 4階 エウテルベーの笛 両手-遠 RES+91DEX+18 B ■最大HPアップ■DEFアップ■詠唱・詩・ダンス・人形中断率大ダウン■ダンススキル効果小アップ 音楽の神様が愛用している笛。いい音が鳴る。 DN ET 宝:マトリックス プロフェッサーの笛 片手-遠 ATK+52RES+137 C+ ■魔法生物に対して物理攻撃力超アップ■通常攻撃時、追加効果:麻痺■ダンス効果小アップ■火~雷耐性アップ 特殊な音色によって、両親に背く行動を起こさせる DN ET 落:メデューサ 終末のトランペット 両手-遠 RES+118 B ■全ステータス+3■詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン■斬・突・殴耐性大アップ■ダンススキル効果小アップ 週末を告げるトランペット。音が聞こえてきたのなら手遅れです。 DN ET 落:ラストジャッジメント サラスヴィーナ 両手-遠 ATK+98RES+185 B ■DEFアップ■詠唱・詩・ダンス・人形中断率大ダウン■火~雷耐性大アップ■ダンススキル効果アップ 女神が愛した弦楽器。ただ腕が四本ある人用である…。 DN ET 落:電波なる禁忌のリコ このページを編集
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封印の仕様が前作から変更され、マモノを倒すと自動的に封印されるようになった。 封印したマモノ9体ごとに封印管理室にて封印書を1つ生成できる。同じマモノの封印書なら同時に複数精製できる。 封印はマモノを倒した瞬間に行われる。全滅させて勝利する必要は無い。石化、自爆、マテリアライズしたマモノはカウントされない。 封印書を量産したい時は、エンカウント固定扉で封印したいマモノを倒す→逃げるを繰り返すと良い。 封印したマモノのストック上限は99。各種封印書のスタック上限は1。 精製した封印書はストックされず道具袋に入れられる。当然だが道具袋が一杯だと精製できない。一度の入室で作れる上限は道具袋にいれる都合で意外と少ない。 封印書の売却価格は125+α×封印書のレベル+βα=敵Lv~49 10、50~74 15、75~ 20 β=スキル数による固定額(1個 0、2個 25、3個 75、4個 175)。 エンチャントの逆引きは鍛冶屋を参照。 名称 Lv 主な出現場所 売値 エンチャント効果 備考 編集 封印書【テンプレ】 -- -- -- -- -- 編集 オレオレンジ 1 名もなき洞窟アバディーン遺跡プリズレンの森 135 敵対心ダウン 編集 スラピョン 2 名もなき洞窟アバディーン遺跡プリズレンの森 145 物理防御力小アップ 編集 ワーキャット 2 名もなき洞窟アバディーン遺跡 145 DEX小アップ 編集 タオシー 3 アバディーン遺跡プリズレンの森 155 雷耐性小アップ 編集 幽霊 3 アバディーン遺跡プリズレンの森 155 被クリティカル率小ダウン 編集 ノッカー 3 名もなき洞窟アバディーン遺跡プリズレンの森 155 物理攻撃小アップ 編集 青リンゴロ 4 アバディーン遺跡プリズレンの森 165 水耐性小アップ 編集 エインセル 4 アバディーン遺跡プリズレンの森 165 物理回避率小アップ 編集 さくらん坊 5 プリズレンの森 175 敵対心アップ 編集 スカウト 6 プリズレンの森 185 物理命中率小アップ 編集 ドリアード 7 プリズレンの森 195 最大HP小アップ 編集 バナーゴ 7 ラップル神殿 195 詠唱速度ダウン 編集 ハーピィ 8 プリズレンの森 205 風耐性小アップ 編集 蜘蛛女 9 プリズレンの森 240 土耐性小アップ物理命中小アップ 編集 ソーサレス 9 ラップル神殿 215 INT小アップ 編集 タヌキ女 10 ラップル神殿 225 殴耐性小アップ 編集 デロロン 11 ピエルタンの古塔 235 土耐性小アップ 編集 クリーチャー 11 ラップル神殿 260 ATKアップDEXダウン 編集 衛生兵 12 サマーラの羨道 毎ターンTP小回復 編集 グリモワール 12 ピエルタンの古塔 270 INT小アップ詠唱速度小アップ 編集 スケルトン 12 ラップル神殿 270 物理回避率小アップ被クリティカル率小ダウン 編集 ねこばば 13 ピエルタンの古塔 330 最大HPダウン最大TPダウンAGIアップ 編集 ユーリカ 13 ピエルタンの古塔 280 AGI小アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率小ダウン 編集 おばりよん 13 サマーラの羨道 DEFアップ 編集 サソリ女 14 サマーラの羨道 290 物理防御力小アップ魔法防御力小アップ 編集 プリーステス 14 ピエルタンの古塔 RESアップ 編集 キョンシー 15 ピエルタンの古塔 雷耐性小アップDEX小アップ 編集 マーメイド 16 ピエルタンの古塔 水耐性小アップ毎ターンHP小回復 編集 聖騎士 17 ピエルタンの古塔 370 最大HP小アップDEFアップINTダウン 編集 マトリョーシカ 17 モスタル地下墓地名もなき洞窟地下 320 斬耐性アップ行動速度ダウン 編集 グレフルン 17 モスタル地下墓地 320 魔法回避率小アップ敵対心ダウン 編集 ワーウルフ 18 名もなき洞窟 物理攻撃力小アップ行動速度小アップ 編集 デーモン 18 ピエルタンの古塔名もなき洞窟地下 380 最大TPアップRES小アップ火耐性小アップ 編集 スカルコレクター 19 モスタル地下墓地 340 最大HP小アップクリティカル率小アップ 編集 ワータイガー 19 モスタル地下墓地名もなき洞窟地下 315 AGIアップ 編集 ミミック 20 羨道,古塔,墓地 DEF小アップ魔法防御力小アップ 宝箱からランダム出現 編集 マミー 20 モスタル地下墓地 400 火耐性ダウン土耐性アップ土耐性小アップ 編集 バナース 20 350 詠唱速度ダウン魔法命中率アップ 編集 毒リンゴロ 21 里 360 水耐性アップ敵対心アップ 編集 賞金稼ぎ 21 モスタル地下墓地 360 物理回避率アップクリティカル率アップ 編集 ラミアー 21 モスタル地下墓地 360 魔法攻撃力小アップ魔法命中率小アップ 編集 バーブル 22 モスタル地下墓地名もなき洞窟地下 420 ATK小アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率小ダウン毎ターンTP小回復 編集 バンシー 22 モスタル地下墓地 420 最大TP小アップ被クリティカル率ダウン敵対心ダウン 編集 パイレーツ 22 モスタル地下墓地 370 DEXアップ水耐性アップ 編集 ぼーぱるっ 22 モスタル地下墓地 370 クリティカル率アップ行動速度アップ 編集 ファラオ 23 モスタル地下墓地ホラムシャハルの里 430 詠唱・詩・ダンス・人形中断率アップ水耐性ダウン即死無効化 編集 ルサールカ 23 530 物理回避率小アップRES小アップ被クリティカル率小ダウン風耐性ダウン 編集 ファントム 23 ホラムシャハルの里 最大TPアップ突耐性小アップ 編集 スキュラ 24 ホラムシャハルの里 売値 ATK小アップ魔法防御力小アップ 編集 イール 24 アバディーン遺跡 売値 火耐性ダウン水耐性アップ雷耐性アップ 編集 豆たぬき 24 ホラムシャハルの里 売値 殴耐性アップ物理防御力小アップ 編集 ミノ子さん 25 ホラムシャハルの里 売値 最大HP小アップATK小アップ詠唱速度ダウン 編集 アーチャー 25 ホラムシャハルの里 売値 物理命中率アップクリティカル率アップ 編集 なまはげ 25 ホラムシャハルの里 売値 最大HP小アップ物理攻撃力アップ 編集 アプサラス 26 460 魔法防御力小アップ魔法回避率小アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン 編集 どろぼうねこ 26 獣人達の祭壇 460 斬・突・殴耐性ダウン毎ターンHP小回復AGIアップ 編集 タランチュラ 26 460 土耐性アップ敵対心アップ物理命中率小アップ 編集 エロロン 26 410 土耐性アップ魔法回避率小アップ 編集 ブロー 27 獣人達の祭壇離宮庭園 売値 毎ターンTP回復魔法回避小アップ 編集 フェアリー 27 離宮庭園 470 風耐性アップ風耐性小アップ突耐性ダウン 編集 アメチェリ 27 ルーセ離宮 470 DEFダウン最大TP小アップ敵対心アップ 編集 レックス 28 獣人達の祭壇 480 毎ターンHP回復殴耐性アップ水耐性アップ 編集 すいまあ 28 離宮庭園 480 敵対心ダウン水耐性アップ殴耐性ダウン 編集 炎術師 28 離宮庭園 480 INTアップ火耐性アップ水耐性ダウン 編集 リッチ 28 離宮庭園 430 詠唱速度アップ火~雷耐性小アップ 編集 ダフネ 28 トヴェリの大樹 430 最大HP小アップ毎ターンHP小回復 編集 シシリー 28 トヴェリの大樹 480 物理命中率アップクリティカル率小アップ行動速度小アップ 編集 殺戮劇団員 29 ルーセ離宮 490 魔法命中率アップ詠唱速度小アップ土耐性ダウン 編集 絡操人形 29 トヴェリの大樹 490 DEFアップ突耐性小アップ雷耐性ダウン 編集 ロウニン 29 離宮庭園 440 クリティカル率小アップ斬耐性アップ 編集 ピゴット 29 獣人達の祭壇 行動速度アップ詠唱速度小アップ 編集 見習い忍者 30 ルーセ離宮 450 物理回避率アップ行動速度小アップ 編集 プーミ 30 離宮庭園 土耐性アップ土耐性小アップ風耐性ダウン 編集 リンゴロライダー 30 ルーセ離宮、温泉、大樹 ATKダウンINTダウン火~雷耐性ダウン斬・突・殴耐性アップ 編集 フローレンス 31 ルーセ離宮 510 最大TP小アップRES小アップ毎ターンTP小回復 編集 ラッパー 31 ルーセ離宮 460 クリティカル率アップ斬耐性アップ 編集 ダークブリンガー 32 ルーセ離宮、マルサーラ温泉 520 物理攻撃力アップ行動速度小アップRESダウン 編集 ヒュドラ 32 ルーセ離宮 520 ATKアップ魔法防御力小アップ火耐性小アップ 編集 メリュジーヌ 32 マルサーラ温泉 520 魔法攻撃力アップ魔法命中率小アップ風耐性小アップ 編集 ミミックSP 32 離宮庭園 520 DEFアップAGIダウン被魔法ダメージ小カット 宝箱からランダム出現 編集 バステト 32 サマーラの羨道 470 DEXアップ物理回避率アップ 編集 ドラゴンライダー 33 獣人達の祭壇 被物理ダメージ小カット雷耐性アップ土耐性ダウン突耐性アップ 編集 ホープ 33 マルサーラ温泉 630 AGIアップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン被クリティカル率小ダウン毎ターンTP回復 編集 ブラウニー 33 サマーラの羨道 530 物理攻撃力アップ物理防御力小アップ土耐性小アップ 編集 ぼぜ 33 マルサーラ温泉 530 最大HPアップ物理攻撃力アップ詠唱速度ダウン 編集 コサック 34 サマーラの羨道 640 物理防御力小アップ斬耐性アップクリティカル率小アップ行動速度ダウン 編集 お菊 34 マルサーラ温泉 490 DEFアップ突耐性アップ 編集 だいばあ 35 地下水路 550 水耐性アップ水耐性小アップATKダウン 編集 桃生 35 ルーセ離宮、マルサーラ温泉 650 最大HPアップクリティカル率アップ斬・突・殴耐性小アップ毎ターンHP回復 編集 お市 35 マルサーラ温泉 500 物理命中率アップ物理回避率アップ 編集 ヴェータラ 36 地下水路 560 DEXアップ物理回避率アップ魔法回避率アップ 編集 陰陽師 36 マルサーラ温泉 510 最大TPアップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン 編集 パピルサグ 36 地下水路 560 物理防御力アップ土耐性アップ魔法防御力小アップ 編集 リンゴロファイター 36 トヴェリの大樹 660 DEFダウンRESダウン火~雷耐性アップ斬・突・殴耐性ダウン 編集 クラーケン 36 ルーセ離宮 660 最大TPアップ水耐性アップ水耐性小アップ雷耐性ダウン 編集 踊る石像 37 サマーラの羨道 DEFアップAGIダウン土耐性アップ 編集 クー・シー 37 地下水路 520 物理攻撃力アップ行動速度アップ 編集 ウイッカ 37 プリズレンの森 670 INTアップ詠唱速度小アップ火耐性ダウン風耐性小アップ 編集 エレキテル 37 地下水路 670 火耐性ダウン水耐性アップ雷耐性アップ雷耐性アップ 編集 ろいやるっ 37 プリズレンの森 570 クリティカル率アップ行動速度アップ敵対心ダウン 編集 ヴィヴィアン 38 地下水路 580 詠唱速度小アップ水耐性アップ毎ターンHP回復 編集 リンゴロナイト 38 トヴェリの大樹 最大HPダウン敵対心アップ火~雷耐性ダウン詠唱・詩・ダンス・人形中断率アップ 編集 リージェント 38 プリズレンの森 530 詠唱速度アップ沈黙無効化 編集 ヴァンパイア 38 サマーラの羨道 580 最大HPアップ最大TPアップ沈黙無効化 編集 マンドラゴラ♂ 38 プリズレンの森 580 最大HPダウン最大TPダウン斬・突・殴耐性アップ 編集 天狗 39 トヴェリの大樹 690 ATK小アップ行動速度アップ風耐性アップ風耐性小アップ 編集 イエロースラピョン 39 物理防御力アップ殴耐性小アップ雷耐性小アップ火耐性ダウン 編集 龍人 39 プリズレンの森(奥地) 590 詠唱・詩・ダンス・人形中断率小ダウン火~雷耐性小アップ毎ターンTP回復 編集 ナイトライダー 40 600 ATKアップ物理防御力アップ麻痺無効化 編集 ガドゥンガン 40 600 AGIアップ物理回避率アップ斬耐性ダウン 編集 ミミックEX 40 物理防御力アップ斬・突・殴耐性小アップRES小アップDEXダウン 宝箱からランダム出現 編集 アヌビス 40 700 INTアップRESアップ被クリティカル率ダウン斬・突・殴耐性ダウン 編集 ピクシー 41 610 風耐性アップDEXアップAGI小アップ 編集 アグニ 41 610 火耐性アップ火耐性アップ水耐性ダウン 編集 レオナール 42 620 毎ターンTP回復魔法命中率アップ魔法回避率アップ 編集 サムライ 42 620 クリティカル率アップ斬耐性アップDEXアップ 編集 ククルカン 42 720 魔法攻撃力アップ魔法命中率アップ突耐性小アップDEX小アップ 編集 デスブリンガー 43 730 ATKアップ物理攻撃力アップ物理命中率小アップRESダウン 編集 ぼんたんな 43 730 ATKダウンINTアップRES小アップDEXダウン 編集 プルオクトパス 43 730 最大HPアップ水耐性アップ雷耐性ダウン凍結無効化 編集 ドラゴンナイト 43 730 最大HPアップ物理防御力アップ風耐性アップ雷耐性アップ 編集 アセロラン 44 トヴェリの大樹 740 INTダウンRESダウンDEFアップAGI小アップ 編集 マンドラゴラ♀ 44 740 クリティカル率アップクリティカル率アップ被クリティカル率ダウン被クリティカル率ダウン 編集 オロチ 45 650 ATKアップ水耐性アップ土耐性アップ 編集 サイクロさん 45 650 最大HP小アップATKアップ詠唱速度ダウン 編集 センティナリー 45 650 最大HPアップ最大TPアップ火~雷耐性アップ 編集 くノ一 46 660 物理回避率アップ行動速度アップDEXアップ 編集 ラナンシー 46 560 物理回避率アップRESアップ被クリティカル率小ダウン 編集 天津蜘蛛 46 760 土耐性アップ土耐性アップ突耐性アップ敵対心アップ 編集 海女ねこ 46 760 水耐性アップ水耐性小アップATKダウン殴耐性ダウン 編集 死の女王 47 770 火~雷耐性小アップ被クリティカル率小ダウン詠唱速度アップ毎ターンTP回復 編集 猫大明神 47 770 DEXアップ物理回避率アップAGIアップ風耐性小アップ 編集 プリムローズ 47 770 物理命中率アップクリティカル率アップ水耐性小アップ風耐性小アップ 編集 バッカニア 48 680 DEXアップ水耐性アップ行動速度アップ 編集 だっこちゃん 48 680 DEFアップ殴耐性アップ殴耐性小アップ 編集 アースドラゴン 48 780 被物理ダメージカットDEFアップ土耐性アップ土耐性アップ 編集 ガンスリンガー 48 780 DEXアップ物理命中率アップクリティカル率アップ突耐性アップ 編集 ステンノー 48 780 DEF小アップINT小アップDEX小アップ斬・突・殴耐性小アップ 編集 ニートミミック 48 630 火~雷耐性アップ斬・突・殴耐性アップ 宝箱からランダム出現 編集 悪魔貴族 49 590 魔法命中率アップ詠唱速度アップRESアップ 編集 イシス 49 690 詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン被物理ダメージ小カット被魔法ダメージ小カット 編集 鬼武者 49 王立図書館最深部 640 即死無効化被ダメージを一定量TPに変換 編集 ワイバーン 50 1050 DEFアップRESアップ風耐性アップ斬・突・殴耐性アップ 編集 リンゴロ 50 プリズレンの森(奥地) 1050 最大HPアップ毎ターンHP回復ガスによるトラップを無効火~雷耐性ダウン 中ボス扱い 編集 マギ 50 深淵なる闇 1050 INTアップ詠唱速度アップ火耐性ダウン風耐性アップ 編集 バナーヌ 50 プリズレンの森(奥地) 1050 最大TPアップ毎ターンTP回復詠唱・詩・ダンス・人形中断率大ダウンAGIダウン 中ボス扱い 編集 メロロン 50 プリズレンの森(奥地) 1050 被ダメージを一定TPに変換被ダメージを一定TPに変換被ダメージを一定TPに変換斬・突・殴耐性ダウン 中ボス扱い 編集 シャドウ 50 深淵なる闇 1050 最大TPアップ突耐性アップDEFアップRESアップ 編集 グール 51 深淵なる闇 965 土耐性アップ土耐性アップ毒無効化 編集 メタルマンドラ♂ 51 1065 毎ターンHP回復行動速度アップ敵対心アップ最大TPダウン 編集 ガラシャ 51 深淵なる闇 965 物理命中率アップ物理回避率アップAGIアップ 編集 スナイパー 52 深淵なる闇 1080 物理命中率アップクリティカル率アップDEXアップ物理回避率小アップ 編集 コティングリー 52 深淵なる闇 1080 風耐性アップDEXアップ突耐性ダウン被魔法ダメージカット 編集 黄泉醜女 53 深淵なる闇 995 ATKアップ敵対心アップ毎ターンTP回復 編集 ラートシカムイ 53 895 最大HPアップATKアップ麻痺無効化 編集 殺采女 53 深淵なる闇 1095 INTアップRES小アップ魔法命中率アップ魔法命中率アップ 編集 リュカオーン 54 深淵なる闇 1010 物理攻撃力アップ行動速度アップ麻痺無効化 編集 ライカーガス 54 深淵なる闇 1110 物理回避率アップ敵対心アップDEF小アップDEXアップ 編集 ダイダラさん 55 深淵なる闇 1125 最大HPアップATKアップ物理命中率小アップ詠唱速度ダウン 編集 シャハラザード 55 深淵なる闇 1125 魔法防御力アップ魔法回避率アップRES小アップ被魔法ダメージ小カット 編集 ミストドラゴン 55 1125 斬・突・殴耐性アップDEFアップRESアップ被ダメージを一定量TPに変換 編集 えすかいやっ 56 1140 クリティカル率アップ行動速度アップ敵対心ダウン詠唱・詩・ダンス・人形中断率小ダウン 編集 てるみん 56 1140 斬耐性アップ突耐性アップ物理防御力アップ被物理ダメージ小カット 編集 呪詛娘々 57 1155 雷耐性アップDEXアップDEX小アップINTダウン 編集 サタデーナイト 57 深淵なる闇 1155 ATKアップATKアップ被ダメージを一定量TPに変換即死無効化 編集 バルログ 57 1155 最大HPアップDEFアップ行動速度ダウン土耐性アップ 編集 メタルマンドラ♀ 57 深淵なる闇 1155 毎ターンTP回復詠唱速度アップ敵対心ダウン敵対心ダウン 編集 ドラゴンロード 58 深淵なる闇 1170 最大HPアップ物理防御力アップ火耐性アップ斬・突・殴耐性大アップ 編集 オルロフ 58 1170 最大HPアップ毎ターンHP回復被ダメージを一定量TPに変換被ダメージを一定量TPに変換 編集 ズェラロンズ 59 1185 最大HPアップ毎ターンHP回復殴耐性アップ水耐性ダウン 編集 スクブス 59 1085 クリティカル率アップ斬耐性アップ行動速度アップ 編集 はぐれマンドラ♂ 60 無闇地獄ゲヘナ 毎ターンHP回復行動速度アップ最大HPアップ斬・突・殴耐性ダウン 編集 影丸 60 無間地獄ゲヘナ 1200 物理回避率アップ行動速度アップDEXアップ被クリティカル率ダウン 編集 カオス 60 1200 土耐性アップ土耐性アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン被クリティカル率ダウン 編集 レプラホーン 60 1200 最大HP小アップ物理攻撃力アップ物理防御力小アップ土耐性アップ 編集 ニートミミックSP 60 DEFアップAGIダウン被物理ダメージカット被魔法ダメージカット 宝箱からランダム出現 編集 ストームブリンガー 61 1215 ATKアップ物理攻撃力アップ物理命中率アップRESダウン 編集 ランマル 61 1215 クリティカル率アップ斬耐性アップDEXアップAGIアップ 編集 デビルサマナー 61 1215 INTアップ魔法命中率アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン沈黙無効化 編集 エッテクルッパ 62 1230 最大HPアップ毎ターンHP小回復土耐性アップ土耐性小アップ 編集 ヘルハウンド 62 1130 最大HPアップATKアップ斬・突・殴耐性アップ 編集 ジャラ 62 1230 水耐性アップ水耐性アップ火耐性ダウン毎ターンTP回復 編集 アラクネ 63 1245 土耐性アップ土耐性アップ被魔法ダメージカット毒無効化 編集 乙姫 63 1245 INTアップAGIアップ魔法命中率アップ詠唱速度小アップ 編集 マッハ 63 1245 AGIアップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率大ダウン被ダメージカット睡眠無効化 編集 サラマンダー 63 1245 気絶無効化ATKアップ火耐性アップ火耐性小アップ 編集 春駒 64 1260 DEFアップ突耐性アップ被物理ダメージカット詠唱・詩・ダンス・人形中断率小ダウン 編集 フランソワ 65 1275 最大TPアップ毎ターンHP回復物理攻撃力アップ斬耐性アップ 編集 シャニーナ 65 最大HPアップDEXアップAGIアップクリティカル率アップ 編集 はぐれマンドラ♀ 65 1275 毎ターンTP回復詠唱速度アップ最大TPアップ敵対心ダウン 編集 プルキシ 66 1290 最大HPアップ殴耐性アップ殴耐性アップ石化無効化 編集 ウルガータ 66 INTアップ詠唱速度アップ風耐性アップ被魔法ダメージカット 編集 シェイド 67 最大TPアップ敵対心ダウンRESアップ被魔法ダメージカット 編集 ヤム 69 最大HPアップ最大HPアップ被ダメージを一定量TPに変換火~雷耐性アップ 編集 緑化委員 67 1205 RESアップINTアップ詠唱速度小アップ 編集 小角 68 1220 最大TPアップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン火~雷耐性アップ 編集 ハーヴェイ 69 1335 物理回避率アップクリティカル率アップ殴耐性アップAGIアップ 編集 ニートミミックEX 70 最大HPアップ魔法回避率アップDEXアップRESアップ 宝箱からランダム出現 編集 ごぎゃなき 70 1350 DEFアップ殴耐性アップ殴耐性アップ被物理ダメージカット 編集 レヴィアサン 71 1365 ATKアップ被物理ダメージカット水耐性アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン 編集 ムオーデル 72 1380 最大TPアップ突耐性アップ土耐性アップ毎ターンTP小回復 編集 ホムちゃん 72 1280 ATKアップDEXダウン気絶無効化 編集 木の葉天狗 72 1380 ATKアップ行動速度アップ風耐性アップ風耐性アップ 編集 フェンリル 73 1295 物理攻撃力アップ行動速度アップ凍結無効化 編集 龍馬 73 1395 物理命中率アップ物理命中率アップ物理回避率アップAGIアップ 編集 デミリッチ 73 1395 魔法攻撃力アップ魔法攻撃力アップ詠唱速度アップ被ダメージを一定量TPに変換 編集 サテュロス 75 1800 最大TPアップ毎ターンTP回復魔法命中率アップ被魔法ダメージカット 編集 ノスフェラトゥ 75 1800 最大HPアップ毎ターンHP回復被ダメージを一定量TPに変換即死無効化 編集 宗固狸 74 1410 殴耐性アップ殴耐性アップ物理防御力アップ被物理ダメージカット 編集 ラハブ 74 スカフォード 1410 最大HPアップDEFアップ斬・突・殴耐性アップ敵対心アップ 編集 ネビロス 74 1410 DEXアップ被クリティカル率ダウン物理回避率アップ睡眠無効化 編集 メタキンドラ♂ 75 1800 毎ターンHP回復行動速度アップ物理防御力アップ物理回避力アップ 編集 花子さん 75 1800 物理回避率アップRESアップ水耐性アップ被魔法ダメージカット 編集 ティターニア 76 1820 物理命中率アップクリティカル率アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率大ダウン毎ターンTP回復 編集 魔王の第十三子 76 1820 魔法命中率アップ被魔法ダメージカット火~雷耐性アップ行動速度アップ 編集 カーバンクル 77 毎ターンHP回復毎ターンTP回復行動速度アップ詠唱速度アップ 編集 アスクレピオス 77 1740 最大TPアップ毎ターンTP回復RESアップ 編集 サキュバス 77 1840 最大TPアップ被ダメージを一定量TPに変換毎ターンHP回復RES小アップ 編集 エウリュアレー 78 DEFアップINTアップ石化無効化 編集 キャッツアイ 77 1840 最大HPダウン斬・突・殴耐性ダウンAGIアップ行動速度アップ 編集 ニンフ 78 1860 風耐性アップ風耐性アップ風耐性アップ被ダメージを一定量TPに変換 編集 クリムゾンスラピョン 78 1860 物理防御力アップ殴耐性アップ毎ターンHP回復火~雷耐性小アップ 編集 アラハバキ 79 1880 斬耐性アップ斬耐性アップATKアップDEXアップ 編集 ローレライ 79 1880 魔法命中アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン風耐性小アップ魔法攻撃力アップ 編集 ヒノカグツチ 80 1900 火耐性アップ火耐性アップ火耐性アップ水耐性ダウン 編集 アスタロト 80 最大HPアップDEFアップ火~雷耐性アップ斬・突・殴耐性大アップ 編集 パンドラ 80 最大HPアップDEFアップRESアップガスによるトラップを無効 宝箱からランダム出現 編集 閻魔 80 ATKアップ毎ターンTP回復突耐性アップ突耐性アップ 編集 スパンデュール 81 1920 クリティカル率アップ斬耐性アップ行動速度アップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン 編集 トール 82 1940 最大HPアップATKアップ雷耐性アップDEFアップ 編集 オシラサマ 83 最大HPアップ毎ターンHP回復土耐性アップ土耐性アップ 編集 悪魔神官 83 1960 RESアップINTアップ詠唱速度アップ魔法防御力アップ 編集 晴明 84 最大TPアップ詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン火~雷耐性アップ凍結無効化 編集 ソウルブリンガー 84 1980 ATKアップ物理攻撃力アップ物理命中率アップ斬耐性アップ 編集 ランスロット 84 1980 最大HPアップDEFアップ物理防御力アップ被ダメージを一定量TPに変換 編集 ダゴン 85 2000 詠唱速度アップ水耐性アップRESアップ毎ターンHP回復 編集 半蔵 85 2000 物理回避率アップ魔法回避率アップ行動速度アップDEXアップ 編集 エンキドゥちゃん 85 2000 ATKアップクリティカル率アップ被物理ダメージカット即死無効化 編集 月読 86 INTアップ魔法攻撃力アップ魔法防御力アップ被ダメージカット 編集 アーカーシャ 86 2020 雷耐性アップ雷耐性アップ雷耐性アップ被魔法ダメージカット 編集 青龍 87 詠唱・詩・ダンス・人形中断率ダウン火~雷耐性アップ毎ターンTP回復気絶無効化 編集 ペルセポネー 87 ATKアップ物理命中率アップクリティカル率アップ行動速度アップ 編集 スカアハ 87 最大TPアップ毎ターンHP回復斬・突・殴耐性アップ物理回避率アップ 編集 ケルベロス 88 最大HPアップ斬・突・殴耐性アップ火耐性アップ即死無効化 編集 サンダードラゴン 89 2100 麻痺無効化DEXアップ雷耐性アップ被魔法ダメージカット 編集 パズス 89 毎ターンTP回復毎ターンTP回復INTアップ魔法攻撃力アップ 編集 メタキンドラ♀ 90 毎ターンTP回復詠唱速度アップ最大TPアップ火~雷耐性アップ 編集 ネヴァン 90 AGIアップ行動速度アップ毎ターンTP回復石化無効化 編集 ガネーシャ 90 最大HPアップ殴耐性アップ斬・突・殴耐性アップ睡眠無効化 編集 ティアマット 91 最大HPアップDEFアップ毎ターンHP回復毎ターンTP回復 編集 第六天魔王 91 ATKアップAGIアップ風耐性アップ風耐性アップ 編集 ユキムラ 92 クリティカル率アップ斬・突・殴耐性アップDEXアップAGIアップ 編集 キンナリー 92 魔法防御力アップ魔法回避率アップRESアップ被魔法ダメージカット 編集 ローランド 93 最大HPアップDEXアップAGIアップ被物理ダメージカット 編集 ミルディン 94 INTアップRESアップ敵のHPと能力が見える沈黙無効化 編集 モリーアン 94 AGIアップ被ダメージを一定量TPに変換火~雷耐性アップ沈黙無効化 編集 アスモデウス 95 DEFアップDEXアップAGIアップ凍結無効化 編集 暗黒竜 95 DEFアップRESアップ被物理ダメージカット被魔法ダメージカット 編集 オーディン 96 ATKアップ戦闘終了時にHPが全快する凍結無効化気絶無効化 編集 カーミラ 96 被魔法ダメージカット被魔法ダメージカットガスによるトラップを無効麻痺無効化 編集 マンドラプリンス 99 ボゴミール別塔5F 被物理ダメージカット被物理ダメージカット斬・突・殴耐性大アップ戦闘終了時にHPが全快する 編集 マンドラプリンセス 99 ボゴミール別塔5F 被魔法ダメージカット被魔法ダメージカット火~雷耐性大アップ戦闘終了時にTPが全快する 編集 table_editを直接編集 このページを編集 コメント ドロップアイテムもこのページに書くべきかな? -- 2013-03-30 08 59 29 封印書の売却価格は125+10×封印書のレベル。←これ当てはまるヤツとそうでないヤツがあるような -- 2013-03-31 19 17 50 スキル4個は175。Lv1~49までが×10。50~74が×15。75以上は×20。 で計算したら合ってた -- 2013-04-09 06 58 34 ドラゴンライダーは土耐性ダウンのはず…… -- 2013-04-11 10 01 45 封印書もスタック可能ならよかったのにな -- 2013-05-05 17 15 14 もしくは道具袋がいっぱいになったら自動で倉庫に送るとかな -- 2013-05-13 09 09 12 要らないものはその場ですてればいい -- 2013-10-26 14 43 24 ミミック系を集めるのは面倒そう -- 2015-06-05 11 55 27 ↑ミミック系は、道具袋いっぱいにした状態で 中身ランダム宝箱開け続ければすぐ集まるよ。 -- 2015-06-05 13 05 40 ↑ありがとう~ -- 2015-06-05 23 25 20 コメント すべてのコメントを見る