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出撃! 幻影作戦遂行せよ! シエスタの祖父の形見であるゴーグルを首に下げ、背中にデルフリンガーを背負った承太郎がコルベールの研究室を訪ねた。 コルベールは新兵器の説明書を承太郎に渡すと、彼は語り出す。 本当は『火』の力を人殺しのためには使いたくないと。 その言葉の重みに、承太郎はコルベールの過去を垣間見た気がした。 「確かに今は……戦いのために使われている。 だが、生活や平和のために役立てたいという意志があれば、前進する事はできる。 恐らく長い道のりになるだろうが……その意志をあきらめずに努力すれば、いつかあんたの望む未来が来るかもしれない……」 「……そう言ってもらえると、何だか救われる気がするよ。ありがとう」 コルベールが誇らしげに微笑むと同時に研究室の戸が開いた。 「お待たせ! ジョータロー、行くわよ」 「ああ。……コルベール、おめーのおかげで助かっている。ありがとよ」 「うむ。君も気をつけたまえよ」 こうして新兵器を搭載し通信機をはずして二人乗りに改造されたゼロ戦に乗った二人は、シエスタからもらったマフラーを自分達の首に巻いてエンジンをかけた。 「ジョータロー君! ミス・ヴァリエール!」 エンジン音の中、コルベールが叫ぶ。 「死ぬなよ! 死ぬな! みっともなくたっていい! 卑怯者と呼ばれても構わない! ただ死ぬな! 絶対に死ぬなよ! 絶対に帰ってこいよ!」 承太郎は親指を立てて応えると、ゼロ戦を発進させた。 命を懸ける覚悟はある。 だが死ぬつもりは無い。 ふと、承太郎はDIOとの戦いで死んでいった仲間を思い出す。 もう二度とコルベールに会えないような、そんな気がした。 『竜母艦』という新しい観種の戦艦をトリステイン軍は建造した。 名を『ヴュセンタール号』という。 コルベールだけでなく、数多くの土系統のメイジが錬金したガソリンを積んでいる。 すなわちゼロ戦の母艦となるためだけに造られた戦艦なのだ。 虚無の担い手。 虚無の使い魔。 竜の羽衣。 このみっつがトリステイン軍でもっとも重要な武器であった。 空を埋める大艦隊にゼロ戦が近づくと、竜騎士がヴュセンタール号への案内に現れた。 誘導に従いヴュセンタール号の甲板へと着艦させた承太郎は、ルイズと共にゼロ戦を降り、甲板仕官を名乗る将校に司令部へ連れて行かれた。 そこには総司令官、参謀総長、ゲルマニア軍司令官といった軍のトップが待っていた。 総司令官の男がルイズを虚無の担い手と紹介し、アルビオン艦隊を沈めた白い閃光はルイズが唱えた虚無の魔法だと説明すると、 虚無の存在をまだ聞かされていなかった将軍達は感嘆の声を上げた。 そして軍議が再開される。虚無を交えて。 アルビオンに六万の兵を上陸させる、それが軍議の内容だったが非常に難航していた。 障害はふたつ。まずは未だ有力な敵空軍艦隊の存在。 タルブの戦いでレキシントン号他十数隻を沈めたとはいえ、アルビオン軍にはまだ四十隻程の戦列艦が残っている。 トリステイン・ゲルマニアは六十隻の戦列艦を有するが、二国混合艦隊のため指揮が困難であり、練度で勝るアルビオン艦隊相手では、数の差を引っくり返されての敗北も十分ありえるのだ。 第二に上陸地点の選定である。 アルビオン大陸に大軍を降ろせる要地はふたつしかない。 主都ロンディニウム南部に位置する空軍基地ロサイス。北部の港ダータルネス。 港湾設備の規模からいってロサイスが望ましいが、大艦隊ではすぐ気づかれ迎撃される。 連合軍に必要なのは奇襲。 敵軍に『ダータルネスに上陸する』と思わせて、ロサイスを制圧するのが望ましい。 軍議が行き詰ったところで、ある将校が虚無に任せてみてはと提案する。 陽動任務だ。エクスプロージョンとディスペルマジックしか使えないルイズだが、デルフリンガーが小声でした助言のためにルイズは承諾した。 「必要な時が来たら必要な魔法の詠唱が読めるさね。 ディスペルマジックの時がいい例だろ? 多分大丈夫じゃねーかな」 というアドバイス通り、ルイズは始祖の祈祷書を開いてみる事にした。 といっても部屋に着いてからだ。将軍達以外の前で虚無の存在を明らかにはできない。 廊下を歩いていると、目つきの悪い貴族五~六人程度が承太郎達を待ち構えていた。 歳は承太郎、ルイズとほとんど差が無いように見える。 しかし方や老け顔、方やロリ顔。同年代だと思っているのは虚無側だけだった。 一行は同じ革の帽子と青い上衣を着ていて、何らかの部隊の集まりだと推測できる。 その中の一人が承太郎に声をかけた。 「おい、お前。ちょっと来い」 これは新人いびりというやつだろうか? だとしたら社会のルールというものを教え込んでやった方がいいだろう。 承太郎は無言で彼等の後をついていった。ルイズも心配そうに続く。 連れてこられたのはゼロ戦を係留している甲板だった。 一行のリーダー格と思われる少年は、ゼロ戦を指して恥ずかしそうに問いかける。 「これは、生き物か?」 「そうじゃないなら何なんだ? 説明しろ」 もう一人が真顔で訊ねてきた。 同じ艦に乗る者同士とはいえ、どこまで答えていいものか。 「いや……生き物じゃあねーぜ」 とりあえず、それくらいなら教えても構わないだろうと答えてみる。 すると一番太った少年がガッツポーズを取った。 「ほらみろ! 僕の言った通りじゃないか! ほら一エキュー寄越せ!」 で、他の連中はポケットからエキュー金貨を一枚出して太っちょに渡す。 「驚かせちゃってゴメンね」 「実は僕達、賭けをしていたんだよ。これが何なのかって」 「一風変わった竜じゃないかと思ったんだけどな~……。 この艦、竜母艦なんて艦種がつけられてるしさ」 「こんな鉄の塊の竜がいてたまるかよ!」 「いるかもしれないじゃん! 世界は広いんだから!」 言い合いを始める彼等を見て、承太郎は学校の休み時間にダベってるクラスメイトを思い出した。 自分はあまり話に加わらなかったが、いつもくだらねー事で盛り上がっていた。 「やれやれ、こいつは飛行機っていう乗り物だぜ」 気が抜けた承太郎は、飛行機の簡単な説明をしてやる。 皆聞き入ったが、コルベールと違い飛行機の原理を理解できる者はいなかった。 彼等の正体は竜騎士で、本来見習いなのだが戦争という事で駆り出されたそうだ。 案内された竜舎にはシルフィードより二回りも大きい大人の風竜がいた。 竜騎士になる大変さや、竜の性質などを彼等は得意げに語る。 「使い魔として契約していない竜は気難しく、乗りこなすのが一番難しい幻獣なんだ。 乗り手の腕、魔力、頭のよさまで見抜いて乗り手を選ぶんだぜ」 試しにまたがってみるかと言われたので、承太郎は挑戦する事に。 「俺が無事乗れるかどうか賭けてみな」 と言ったら全員『乗れない』に賭けたので、外れたら全額承太郎がもらう約束をする。 またがる前に風竜にガン飛ばしてやったら、風竜は承太郎を乗せてくれた。 竜騎士隊の少年達は悲鳴を上げるほど驚いて、承太郎に一エキューずつ払った。 承太郎が乗れたんなら自分も、とルイズも名乗り出た。 太っちょの少年は「彼が乗れたのなら、もしかしたら彼女も」と『乗れる』に賭ける。 が、他の全員は『乗れない』に賭けた。承太郎も『乗れない』に賭けた。 承太郎の賭けに激怒したルイズは、乱暴に竜にまたがろうとして、思いっきり振り落とされて承太郎にキャッチされた。 爆笑が巻き起こり、ルイズは顔を真っ赤にしてわめき散らす。 そんなこんなで割りと平和な一日をすごすのだった。 「って、マズイ。全然思いつかないし、始祖の祈祷書も真っ白のまま」 夜。自室にてルイズは頭を抱えていた。 虚無のルイズは陽動作戦をせねばならない。方法は自分で何とかしなくてはならない。 で、何ともならない。 「どどど、どうしよう? 何かいいアイディアない?」 唯一相談できる承太郎の部屋にやって来てそう訊ねると、承太郎はしばし黙考する。 「陽動というからには……少数の部隊でダータルネスに奇襲をかけ、かつ小隊を大隊と誤認させるのがベターか……」 「小隊を大隊と誤認……う~ん。でも人数数えられたらすぐバレるわよね」 「雲の中に艦隊が隠れていると思わせるとか、何か方法はあるだろう」 「雲……雲……。当日晴れてたらどうしよう?」 「知るか」 「うぅ……誤認させる、誤認、誤認……。ねえ、ジョータロー。 あんたはそういう経験無いの? ありもしないものを、あると勘違いした事」 「……砂漠を旅していた時、ポルナレフの奴がオアシスを発見して車を向けたが、 実は蜃気楼だった……というような事はあったな」 「蜃気楼? ……それよ! 蜃気楼を見せればいいのよ! ルイズは始祖の祈祷書を開きページをめくった。 蜃気楼という単語に集中して白紙のページを一枚一枚確認する。 しばらくして、一枚のページが光り出し文字が浮かび上がる。 虚無の魔法、初歩の初歩。 『イリュージョン』 翌日その作戦を軍議で発案すると、満場一致で賛成された。 『幻影作戦』と名づけられたそれを遂行すべく、ルイズと承太郎はゼロ戦に乗る。 「虚無を出撃させる! 作戦目標ダータルネス! 仔細は任す。 第二竜騎士中隊は全騎をもってこれを護衛せよ! 復唱!」 「虚無出撃! 作戦目標はダータルネス! 仔細自由! 第二竜騎士中隊は全騎はこれを護衛!」 命令を受けた第二竜騎士中隊は、先日承太郎と賭けをした若き竜騎士達だった。 彼等は風竜に騎乗すると、ゼロ戦を先導するように飛翔した。 続いて、操縦席後部にある通信機を外して造った座席にルイズを乗せた承太郎が、ゼロ戦の操縦桿を握り滑走路を走らせる。 飛行機の原理を知らない風のメイジ達が、上官からの指令通り風の魔法を前方から吹かせ、プロペラを力強く回転させ滑走距離を縮め、甲板から車輪を浮かせて飛び上がる。 その光景にヴュセンタール号の乗員達は歓声を上げた。 風のアルビオン。 承太郎にとっては一日にも満たない時間をすごした、しかし忘れられぬ国。 戦友ウェールズの故郷。ここでウェールズの仇を討つ。 「待ってやがれ……クロムウェル!」 一機と十騎の混成部隊、ゼロ戦と竜騎士隊が大空を行く。 目指すは風のアルビオンが港ダータルネス! 幻影作戦遂行せよ!
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シエスタの父親が持っていた曽祖父の遺品。 どんなものがあるのか私は結構楽しみにしていた。 ゼロ戦は諦めなければならなかったが、それ以外の遺品は交渉しだいでもらえるかもしれないからだ。 そんな胸中だったのだが、シエスタの父が引っ張り出してきた遺品に私は愕然とした。 「なにこれ?眼鏡みたいに見えるけど、少し大きすぎるし」 「私もよくわかりませんな。じいさんは何にも言わずに死んじまったし」 「ねえヨシカゲ。これなんなの?」 ルイズがそれ手に持ちながら聞いてくる。 「……ゴーグルっていう、目を守るための道具だ」 「ふーん」 ルイズもそれを聞いただけで興味を失くしたようだった。 当たり前か。空を飛ぶとかいう道具じゃないからな。 ゼロ戦より興味を引かれるはずもない。 それにこの世界でもゴーグルみたいなものはあるだろう。 なかったとしても作れる。 だからゴーグルなんて私には大した意味は持たなかった。 ゼロ戦を持ってたら少しは必要かもしれないが。 「他に遺品はないんですか?」 「ないですな。じいさんの形見はこれだけなんですよ。日記も何も残してねえし。一つだけ自分が作ったもんがあるけどありゃ自分の墓だったしな」 「そうですか」 だめもとで聞いてみたがやっぱりダメか。 あ~あ、期待して損した。 そういやゼロ戦に乗ってこの世界に来たってこと、戦時中だったんだよな。 そんなときにまともなもん持ってるはずないもんな。 そんなことにも気づかないなんて本当にバカだな私は。 やれやれだ。 「あ、そういやじいさん遺言残してたな」 「遺言?」 戦時中の人間だからな。あれか? 天皇陛下万歳!だとか大日本帝国に栄光あれ!とかか? 戦時中の人間のイメージなんてそれぐらいしかないな。 「確か、墓石の銘を読めるものがあらわれたら、その者に『竜の羽衣』を渡すように、だったかな」 「なんだとっ!?」 「ちょっと!急に大きな声出さないでよ!びっくりするじゃない!」 『竜の羽衣』が、ゼロ戦が手に入るのか! そんな墓石の銘なんて読むだけで!? 「どこにあるんだその墓は!?」 「え、いや、村の共同墓地にありますけど。でもこの国の言葉じゃないし読めないと思いますよ」 共同墓地? 「その共同墓地ってのはどこにあるんだ!」 「ちょ、そんなに詰め寄らなくても!」 「あ、すみません」 危ない危ない。 少し興奮しすぎていたようだ。 「あ~、シエスタ。ヨシカゲさんを墓地にまで連れってくれるか?口で教えるより案内するほうが早いだろ」 「初めからそのつもりだけど」 「だそうだ。ヨシカゲさん」 「じゃあシエスタ、すぐ連れていってくれ」 私ならその墓石の銘が読めるだろう。 この世界の住人に読めない。 そしてその銘を刻んだのが日本からの来訪者。 そう考えると刻まれている銘が何語かなんて簡単に見当がつく。 九割九分九厘間違い何だろう。 「わたしも行くわ。面白そうだし」 勝手にしろ。 そうだ、確認しとかないといけないな。 「墓石の銘が読めたら本当に『竜の羽衣』貰ってもいいんですよね」 「ああ、管理も面倒だし、拝んでる村人もいるが、はっきり言って村のお荷物だからな」 「それを聞いて安心したよ」 「それにしても本当に読めると思ってるのか?本当に変な字だぞ」 いつの間にかタメ口になってるな。 別にいいけど。 「読めるさ。同じ国から来たんだからな」 「え、同じ国?」 「そうだ。早く行こうぜ。シエスタ」 「ちょっと待ってくれ」 ああ? 何だよ五月蠅いな。 「遺言にはまだ続きがあるんだ。その銘が読めた奴に告げて欲しいって言われててな。読めるんなら今伝えとこうと思ってよ」 「続き?」 「ああ、『竜の羽衣』を陛下にお返しして欲しい、だってさ」 「なるほど、天皇にね。わかったよ」 そう返しながら私たちは共同墓地へ向かった。 誰が返すか。 それに元の世界に戻る術がないから返そうと思っても返せないよ。 共同墓地に着き、早速墓地を見渡してみる。 するとシエスタの曽祖父の墓はすぐに見つかった。 白い石でできた幅広の墓石の中、一個だけ形が他とは異なる黒い石でできた墓石。 明らかに日本の墓だ。 「変わったお墓ね。もしかしてヨシカゲの国のお墓?」 「ああ」 「そうだったんですか」 そんなことはどうでもいい。 墓石に刻まれている墓碑銘を見てみる。 やっぱり予想は当たっていた。 予想通り墓碑銘は日本語で刻まれていた。 「海軍少尉佐々木武雄、異界ニ眠ル」 「はい?」 刻まれている日本語を読み上げる。 もちろんこれを自分が読んだという証にだ。 しかし唐突に読んだためかシエスタは目を丸くしていた。 仕方ない。説明してやろう。 「これに刻まれている墓碑銘だ」 「え、そうなんですか?」 「あんたよくこんな字読めるわね」 「母国語何だから読めて当然だ」 しかしこれでゼロ戦は私のものだ! 諦めていたがこんなにたやすく手に入るなんて! このさいだからゴーグルもついでにくれるよう頼んでみるかな。 あれ?そういやどうやって学院まで持って帰るんだ?
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前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔 ウルトラマンゼロの使い魔 第六十話「疑心の雪山(前編)」 氷超獣アイスロン 登場 空飛ぶ大陸に存在する国家、アルビオン。『白の国』の異名を持つこの地は、冬の季節、 一年の始まりである始祖ブリミルの降臨祭を間近に迎えようとしている時節であった。 そのアルビオン大陸に連なる山脈に白い冠を被せる吹雪の中を、ハルケギニアの文明には 存在しないはずの複葉機が飛んでいた。これは才人がシエスタの一家から譲り受け、 コルベールに修復してもらったゼロ戦である。 「……ちょっとサイト、指定の場所への進路から、少し左にずれてるみたいよ。修正して」 ゼロ戦のコックピット内で、ルイズが地図と計器を見比べて指示した。ゼロ戦は本来単座だが、 コルベールの改造によってルイズが収まる後部座席を加えてもらっている。 しかし、操縦席で桿を握る才人はボーっとしていて、聞こえていないようだった。 「サイト! 聞いてるの!? 右に軌道修正してって言ってるの!」 ルイズが強く呼びかけて、ようやく才人は我に返った。 「あ、ああ、ごめん……風が強くてさ……」 「言い訳しないで! しっかりしてよね! これからわたしたちは、とても重要で名誉な 任務を遂行するのよ。あんたのせいで失敗なんかしたら、承知しないわよ!」 謝った才人だが、ルイズの強い語調のなじりでムッと顔をしかめた。 「おい、そんなに言わなくたっていいだろうが!」 「口を動かしてないで、操縦に集中してなさい! それがあんたの仕事でしょう! 使い魔なら 使い魔らしく、役目に集中なさい!」 言い返すも、ルイズは更に語気を強めた。取りつく島もない態度に、才人は不承不承に顔を前に戻す。 「へいへい、分かりましたよ、ご主人さま。……ったく……」 不機嫌に舌打ちする才人に、ルイズもまた苦虫を噛み締めた表情になった。 トリステイン・ゲルマニア連合軍は二週間前、遂にアルビオン大陸への進撃を開始した。 連合軍はまず上陸を行うために、空軍基地ロサイスを占領した。もちろん敵軍の重要拠点だったので、 容易なことではなかった。しかし連合軍は、女王直属の極秘エージェントという立場になったルイズの 『虚無』の魔法により、第一次攻防戦に快勝した。『イリュージョン』で作った幻の艦隊を別の ダータルネス港に近づかせ、敵空軍を陽動したことで、空戦力に劣る連合軍は大勝を飾ることが出来た。 その後連合軍は、ロサイスに陣地を構えてアルビオン軍の反撃に備えた。しかし予想に反して、 アルビオンの攻勢は全くなかった。アルビオン軍主力は、首都ロンディニウムに立てこもったままだったのだ。 連合軍に具体的な損害は発生しなかったものの、無駄な陣地構築によって兵糧を無駄にしてしまった。 財政がギリギリのトリステイン・ゲルマニア両国にとっては、兵糧の浪費はかなりの痛手だ。連合軍は迅速な 進軍を求められた。しかし、途中の敵拠点を無視して一気にロンディニウムまで進撃するのは危険が大きい。 そこで、シティオブサウスゴータという古都を占領する作戦が立てられた。サウスゴータは アルビオンきっての大都市であり、街道の集結点である。ここを取れれば、他の拠点を見張りながら ロンディニウムまで進軍可能だし、持久戦もやりやすい。現状では最良の手と言えるだろう。 しかしそれだけの重要地点、当然敵の守備が厚いことが予想される。なるべく安全にサウスゴータを 奪取するために、またルイズに白羽の矢が立った。主力に先行してサウスゴータに赴き、『虚無』の力で 敵に大打撃を与える。ルイズと才人は、その作戦の真っ最中であった。 幸い、トリステイン側の士気は非常に高い。それは、女王アンリエッタがこの戦地に赴き、 自ら兵士たちを鼓舞しているからだ。先の上陸戦の勝利の勢いもある。これならば、ルイズの攻撃が あまり効果を発揮しなくとも、占領自体は失敗しないだろう。そう考えれば、気が楽になるかもしれない。 だが、しかし……才人の心持ちは、意気揚々としている兵士たちとは逆に暗かった。 (みんな、どうしてそんなに活気があるんだよ。命の奪い合いをするんだぞ……!?) 才人はアルビオンへ発つ前に、コルベールの死を目撃した。人の“死”に慣れるなという、 彼の想いを知った。そのために、いつもよりも人の生死に過敏になっていた。 また、上陸作戦の際にも、人の死に直面した。『イリュージョン』の効果を最大にするために、 自分たちが直接ダータルネスに乗り込んだのだが、その際に護衛の名も知らぬ少年竜騎士たちが、 敵の攻撃からの盾となって次々と撃墜されていった。彼らの、死を目前とした者のみが出来る 諦めの境地の笑顔が、才人の脳裏から離れない。 もっとも、彼ら自体はどういう訳か、一週間も経ってからひょっこり帰ってきたのだが……。 どうやって助かったのか、一週間どこに隠れていたのか、彼ら自身が何も覚えていないという、 何とも摩訶不思議な事態であった。その謎は、今も解き明かされていないままだ。 ともかく、こういったことで才人は人の命を奪うことに強い疑問を抱き、戦争に荷担している 現状にも消極的な気分でいるのだった。侵略者を撃退するのとは、訳が違うのだ。 (俺は、どうしてこんなところにいるんだろう? そりゃあ、ヤプールと宇宙人に支配されてる アルビオンを放っとくことは出来ないってことは分かる。でも……他に方法はなかったんだろうか。 人が人を殺す以外の解決手段が……) 才人が塞ぎ込みがちなので、ルイズがきつく言って命令を言い聞かせるありさまなのだった。 しかし、ルイズが才人に厳しく当たるのは、それだけが理由ではないのだった。ルイズも本当は そんなことはしたくない、根を詰めている彼に優しくしてあげたいとは思っているのだが……。 (サイトは、直にこの世界からいなくなるのよ……。優しくしたって、しょうがないじゃない……) ルイズは、先日のことを回想する……。 グレンが傭兵として連合軍に参加していると耳に挟んだルイズは先日、彼に挨拶をしようと 足を運んでいた。しかしその時はちょうどグレンとミラーナイトが会話をしているところであり、 ルイズは意図せずして二人の話を盗み聞きしてしまったのだ。 その内容が、才人のことだったから。 『ところでよぉ、いつになったらサイトの命は再生するんだろうな? ランの時は、割とすぐに 再生したのに』 『サイトは命の損傷が非常に大きかったそうですからね。その分、時間が掛かるのでしょう。 あなたが助けたウェールズさんと同じですよ』 グレンと鏡の中のミラーナイトは、そう話し合っていた。 『ゼロに聞いたところ、二人の分離は今年中には間に合いそうにないとのことです』 『そうか……。ってことは、ヤプールとの決戦でも二人は合体したままってことになるだろうな。 決戦までサイトを巻き込むってのは、気が引けるが……』 ヤプールとの決戦は、連合軍がロンディニウムに乗り込む降臨祭の前後までに起こるだろうとの 予測が立てられた。わざわざ国一つを乗っ取っておいて、奪還されるのを指をくわえて見ている だけとは到底思えない。その時点に、何らかのアクションを起こすはずだ。 敵の攻勢は、こちらの攻勢のチャンスでもある。ウルティメイトフォースゼロは、これ以上 ヤプールの魔手にハルケギニアを侵させないためにも、無理矢理にでもその際に決着をつける 腹積もりでいるのだった。 『ですね……。しかし、こればかりは仕方ないことです。それに、決戦を無事に乗り越えさえ すれば、ようやくゼロとサイトは分離できるでしょう。ヤプールさえ倒せば、ゼロが一旦この宇宙を 離れるのにも問題はないはずです。その時こそ、やっとサイトをチキュウに帰してあげられますね』 『ようやくかぁ。サイトの奴も、故郷が恋しいことだろうな。あいつが無事に帰れるように、 俺たちがしっかりとサポートしてやんなきゃな!』 それを聞いて……ルイズは、あまりにも大きなショックを受けた。 (サイトが……帰る!?) その時のことを思い返して、ルイズは悶々とした。 (サイトが故郷へ帰る……それは当然の権利じゃない。そもそもが、不当にこの世界に連れて こられたようなものなんだもの。私に、それを止めることなんて出来ない。むしろ、進んで 送り出してあげなきゃ。……でも……) 才人がいつまでもこの世界にいる訳ではないこと、いずれはいなくなる存在であること。 分かっていたつもりであった。しかし、いざ意識してみると……胸の辺りが、いやにもやもやと する。それを認めたくない気分になる。けれど、その気持ちを肯定する訳にはいかない。 押し殺さなければ……。その気持ちの矛盾がルイズの心をかき乱し、つい才人に厳しい態度を 取らせてしまうのだ。 それぞれ複雑な心情を抱えた二人を乗せたゼロ戦だが、とうとう目的地が近づいてきた。 吹雪を抜けた先に、山間の広大な盆地に築かれた白い街並みが見える。あれがシティオブサウスゴータだ。 「ルイズ、見えたぞ! でも、『虚無』の魔法、上手く使えるのか?」 ここに至って、才人は心配になった。『虚無』は威力が絶大な分、消費する精神力も大きい。 実際にルイズは何度か、精神力切れを起こしている。特に最近は、『虚無』を使用することが多かった。 今のルイズに、敵陣を壊滅させるだけの『爆発』を起こせるのだろうか。 「任せて! ……思ったよりもずっと、敵影が少ないわ。これなら何とかなるはず……!」 眼下に見えるサウスゴータの街に在中している敵兵は、ほとんどがオーク鬼やトロル鬼といった 大柄の亜人で、それを指揮するメイジが何人かという謎の構成。兵隊の姿は異様に少ないし、 亜人だってわんさかといる訳ではない。大都市の守衛としては、いやに手薄な陣営だ。 実に奇妙だが、隠れている訳でもなさそうだ。それに、敵が少ないならそれに越したことはない。 ルイズは風防を開いて、呪文の詠唱を開始する。 だが、完成する前に一騎、ゼロ戦に急接近してくる竜騎士の影が見えた。騎士の跨る火竜が、 炎のブレスを吐こうとしている。 「待った、ルイズ! 敵が近づいてる! そっちを振り切るのが先だ! 一旦風防を閉じろ!」 才人はルイズをコックピットに戻し、ゼロ戦を駆る。右にそれたゼロ戦は、ギリギリのところで 炎のブレスを回避した。あれが当たっていたら、機動力の犠牲に装甲を薄くしたゼロ戦のこと、 エンジンをやられていたことだろう。 竜騎士から逃れようとするゼロ戦は、サウスゴータの上空からそれて雪山の方へと移っていく。 「街から離れちゃ駄目じゃない! 引き返して!」 「けど、敵が!」 「倒せばいいでしょ!?」 確かにルイズの言うことの方が確実だ。撃ち落とした敵は、もう追撃してこない。 しかし……自分にゼロ戦の機銃を、人に向けることが出来るのか? 撃てば……相手は 死ぬ可能性が高いのだ。 逡巡する才人だが、決断を下す時間の余裕はなかった。山間の吹雪の中に……巨大な怪物の 影が見えたのだ。 「!? あれは!?」 「キョォォオオオオオオ!」 吹雪のカーテンを潜って、青いトゲトゲとした氷像のような巨大怪物が姿を見せた。顔面には、 真っ赤な三つ目が荒天の中で爛々と輝いている。 「きゃあッ!? 怪獣よ!」 「いや、あいつは……超獣だ!」 才人の叫んだ通り、怪物の正体は氷超獣アイスロン。ということは、ヤプールの放った 刺客に違いあるまい。自分たちの命を狙っているのか。 「キョォォオオオオオオ!」 アイスロンは口から、猛吹雪をも上回る猛烈な冷凍ガスを噴射する。狙う先は、当然ゼロ戦。 「危ないッ!」 あんな冷凍ガスを食らってはひとたまりもない。才人は操縦桿を操り、ゼロ戦を動かして アイスロンから逃げる。ゼロ戦の飛行速度ならば、不可能なことではない。 だが、才人たちを追い回していた竜騎士が代わりに冷凍ガスに襲われた。火竜の翼が凍りつき、 飛べなくなって山中へ向けて落下していく。 「あぁッ! あの騎士が!」 「サイト! よそ見してるんじゃないわよぉ!」 才人がそれに気を取られたことで、反応が遅れた。 「キョォォオオオオオオ!」 アイスロンが吐いた冷凍ガスを、今度は避け切れなかった。ゼロ戦は機体が凍り、バランスを 崩してしまう。 「う、うわあぁぁぁッ! しまった!!」 「馬鹿ぁッ!」 慌てて操縦桿を握り直す才人だが、もう遅い。機体を立て直すのは不可能だ。かと言って、 ゼロアイを取り出して変身している暇もない。少しでも手を離したら、その途端にゼロ戦は 真っ逆さまである。 「しょうがない……! 不時着するぞ!」 才人は必死に桿を操って、山間部へとゼロ戦を降下させていく。その機体が、吹雪の中に 紛れて見えなくなった。 「キョォォオオオオオオ!」 アイスロンは消えていくゼロ戦を追いかけて、山の間に引き返していった。 その後、ルイズと才人は奇跡的に助かった。アイスロンに発見されなかったのだ。ゼロ戦を煽っていた 吹雪が逆に幸いとなり、不時着の地点をアイスロンの目から隠してくれたようだ。 しかし、雪山に滑走路はない。着陸してしまったゼロ戦は、もう飛ばせなくなってしまった。 そのためルイズと才人はゼロ戦を捨て置き、徒歩でアイスロンから逃れることとなった。 「もう……サイト、あんたがよそ見をするから、作戦は失敗しちゃったじゃない。姫さまに何と 申し上げれば良いか……」 かまくらで一夜を過ごし、吹雪がやんだ雪山の中を移動する中で、ルイズが苦言を呈した。 それに才人は顔をしかめる。 「だって、あの竜騎士が俺たちの巻き添えになったんだぞ。無視するなんてこと、出来るかよ」 との発言に、ルイズは次のように言い聞かせる。 「相手は敵だったじゃない。襲われたからと言って、放っておけばよかったのよ」 それを聞いて才人は、険しい表情でルイズを見返す。 「な、何よ……」 「それ、本気で言ってるのか? 敵とはいえ、本気で人を見殺しにしろって命令したいのか? お前、そんな冷たい奴だったのかよ」 と言い返すと、ルイズはバツが悪そうに目を泳がせた。 「わ、わたしだって、本当はこんなこと言いたくないわ。でも……今は戦時中なのよ。冷酷に ならなければいけない時だってあるのよ……。戦う相手にいちいち温情を掛けてたら、自分どころか 味方も危険に晒すかもしれないのよ」 「……」 ルイズの言葉を受けた才人は、無言のまま目を伏して前に向き直り、再び歩き出した。 ルイズの言うことは、もっともかもしれない。戦争は一言で言えば、命のやり取りだ。 ちょっとのミスが、死という取り返しのつかない結果に直結しかねない。自分の、味方の 命を守るためには、情けを心から消さなければいけないのかもしれない。 しかし……才人はそれが嫌であった。もっと言えば、そんなことを唱えるルイズを見るのが たまらなく嫌だ。ルイズは高慢なところもあるが、心優しい少女だったはずだ。だから才人は、 彼女の側にいるのが嫌にならない。そうだったのに……今の非情なルイズを見ていると、 悲しい気分になってくる。人が変わってしまったみたいだ。 人が変わったといえば……アニエスを思い出す。立派な騎士であったはずの彼女が、仇のコルベールを 前にした時は、完全な復讐の鬼と化していた。恨みとは、それほどまでに人を醜く恐ろしいものに変えてしまうものなのか。 その恨みを生み出す「殺し合い」に参加している現状は、どうなのか……。本当にこれで 良かったのか……。その思いが、ずっと才人の心の底に渦巻いている……。 「……サイト、あれ見て! 何だか変よ」 陰鬱な気分になっていると、ルイズの呼びかけで意識が現実に戻った。 二人の進行先に、雪の山が出来ている。その下から、何やら赤いものが覗いているのだ。 あれは何だろうか。 「ルイズ、下がってろ。確かめる」 才人はデルフリンガーを抜き、正体を確認しようと恐る恐る近づいていく。近くから見て、 火竜が雪に埋もれているのだということが分かった。 「火竜……? ってことは、昨晩の……」 「だあああぁぁぁぁぁぁッ!」 つぶやいた瞬間、火竜の羽が持ち上がり、下から鎧を纏った青年が飛びかかってきた! 「おわッ!?」 才人は体当たりを食らい吹っ飛ばされるが、どうにか受け身を取った。 「サイト!?」 「くッ……お前は……!」 才人は相手の顔を見て、昨晩に自分たちを追いかけてきた竜騎士だと確信した。一瞬だけ見えた、 相手の顔つきとほぼ同じだ。 「貴様ぁッ!」 青年竜騎士は杖となるレイピアを抜き、才人に風の魔法の攻撃を放ってきた。才人は咄嗟に デルフリンガーで吸収して反撃に出ようとしたが、 「うッ……!」 それきり騎士は攻撃をせずに、グラリとその場に倒れ込んだ。 「ん? 気を失ったのか……?」 用心しながら騎士に近寄る才人とルイズ。ルイズは騎士の右足に注目した。 「足を怪我してるみたいね……」 それを知ったルイズは、才人に指示する。 「サイト、彼を背負って」 「え?」 「このままじゃ凍え死んじゃうでしょ? いいから早く!」 デルフリンガーと騎士のレイピアをルイズに預け、才人は言われるままに騎士を背負いながら、 ルイズに問いかける。 「お前、さっきは敵は放っておけって言わなかったか?」 「でも、今は戦闘行為中じゃないわ。わたしだって、出来ることなら見殺しになんてしたくはないわよ。 彼も助けましょう」 その言で、才人はルイズに優しさがなくなった訳ではないと思ってほっとした。……しかし、 同時に複雑な気持ちとなる。 (戦いでは殺さなきゃいけない相手を助けようだなんて、矛盾してるじゃないか……) ここでこの騎士を助けても、次の戦場では彼を手に掛けねばいけないかもしれない。そうでなくても、 助けた騎士が味方の命を奪うことは十分にあり得るのだ。戦場では、人助けも正しい行為にならないかも しれないことを、才人は知ってしまった。 (くそッ……人として正しいことをしてるはずなのに、何でこんなことを考えなくちゃいけないんだ……) また才人が憂鬱になっていると、背負っている騎士がかすかに動いた。目覚めたのか。 「死んでも、名誉は守る……!」 「え? うわぁぁぁッ!?」 才人は背負っている相手から、首を締めつけられる! 「くッ! この野郎!」 当然才人は抵抗して、取っ組み合いとなる。その際の勢いで、騎士の懐からロケットが 飛び出してルイズの足元に落下した。 「あッ……」 「何しやがるんだぁッ!」 才人は騎士に頭突きを食らわせて、弾き飛ばした。 「ぐぅッ!!」 騎士は足の負傷もあり、立ち上がることが出来ない。その間に才人はルイズよりデルフリンガーを 受け取り、騎士に突きつけた。 勝負は決したが、騎士は才人に要求する。 「殺せ……! 敵に情けを受けるくらいなら、死んだ方がマシだ……!」 「……断る」 だが才人は、切っ先を下ろした。それに騎士は憤りを見せた。 「僕が怪我をしてるからか? これくらい、怪我の内に入らん……!」 騎士は無理に立ち上がろうとするが、すぐに崩れ落ちた。才人は彼の胸倉を掴むと、怒鳴りつける。 「俺は人殺しなんてしたくねぇ! ただ、ルイズを守り、無事に帰りたいだけだ! どうしても 暴れたいのなら、ふもとに着いてから、別の奴を相手にしろ!」 そう言って突き飛ばすと、騎士は毒気を抜かれて、大人しくなった。才人はデルフリンガーを ルイズに返し、騎士を再び背負う。 と、その時、山の向こうからアイスロンの咆哮が聞こえた。 「キョォォオオオオオオ!」 「! 昨日の奴の鳴き声だ……。俺たちを探してやがるのか?」 どうやら、アイスロンの気配はこちらに近づきつつあるようだった。危険を感じた才人は、 すぐにその場から離れようとする。 「森に紛れて、身を隠しながら逃げよう。お前も、もう暴れるんじゃないぞ。お前だって、 超獣の餌になって死ぬのは嫌だろ?」 「あ、ああ……」 騎士を背負った才人とルイズは、逃げる寸前に騎士に覆い被さっていた火竜を見やった。 「あの竜は、お前を助けてくれたのか?」 「ああ……かけがえのない相棒だった。僕が凍死しなかったのは、あいつが温めてくれていたお陰だ。 ……だが、もう……」 騎士の言葉で、才人たちは火竜の息が既にないことを知った。 「……行こう」 今の自分たちでは、火竜の遺体までは連れていけない。罪悪感は覚えるが、超獣が闊歩する 雪山の中に置き去りにすることを選択する。 「ウィンザー……ありがとう」 騎士は才人に背負われながら、最後に火竜にそう告げた。才人とルイズも黙祷してから、 森の中へ逃げ込む。 ふもとの連合軍の陣地までは、まだ大分距離がある。雪山の逃走劇は、まだ先が流そうだった。 前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔
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帰ってきてから既に3日が経っていた。あれから大きく変わった出来事も無く、タルブの村へ行く前と殆んど同じ日々をすごしている。 変わったことがあるとすれば、私の所有物が増えたことぐらいだ。部屋に入れることができないほどでかい所有物だけどな。 所有物というのはもちろんタルブの村で手に入れたゼロ戦だ。置く場所も限られているため中庭に広場に置かれている。 しかし、普通こんな場所に置いておいていいのだろうか?普通なら文句を言われてもおかしくない。だというのに文句を言われることはなかった。 ルイズかコルベール、どちらかがここに置く許可を取ったのかもしれない。だとしたら許可を取ったのは後者だろう。前者がこんなことするわけが無いだろうし。 そして私は今、ゼロ戦の操縦席に座っていた。ゼロ戦の点検をするためだ。 普通そういったことはそれなりに技術を持つものでなければできないだろう。下手に弄れば故障の原因にもなりかねない。 しかし、私には『ガンダールヴ』のルーンがある。ゼロ戦は武器だ。だから触ればルーンが反応する。 操縦桿を握ったり、スイッチに触れるたび、ルーンの効果により頭の中に情報や各部の状況が流れ込んでくる。 つまり、私は武器であれば専門的な知識が無くても、故障しているかどうかを調べることができる。 本当に『ガンダールヴ』は便利だな。既に私はゼロ戦を操縦し空を飛ばすことぐらいできるほどだ。 そんなことに悦びを覚えながら私は点検を続けた。しかし、点検というのも暇だ。操縦席の中でただ弄くっているだけだからな。 そういうことだったら誰かと話しながらやれば少しは気がまぎれないか?しかも操縦席というのは密室だ。 誰かが邪魔するということは殆んど無い。たまに誰かが暫らく見るだけだ。触ることすらしない。触るのは私だけと言ってもいい。 ということはこの空間内なら大声で喋らない限り周りから気にされることはないわけだ。 なので普段持ち歩かないデルフをゼロ戦の操縦席へ持ってきたのだ。もちろん喋れる程度に抜いてある。なぜか猫も肩に乗せてるがな。 しかし、この時間帯に喋るのは久しぶりだ。 「相棒、もう一つある剣ってよ、ほら、前に相棒が使ってたやつ。あれもう使わねえの?すげえ埃被ってたぜ」 「ああ、どうしようか。別に必要ないからな。売るか」 といっても、それほど何か喋る話題があるわけでもなく、たまにどうでもいいことをちょろっと喋るぐらいなのだが。 「にしてもよ相棒、ほんとーにこれで空を飛ぶんかね?」 「ああ」 異常無し。 「ふ~ん。これが飛ぶなんて、信じられねえな。あ、でもマジで飛ぶみてえだな。わかっても信じられねえなこりゃ」 「ん?いきなり飛ぶと納得したみたいだがどうしてだ?」 ここも異常無し。 「こいつは『武器』だろ?ひっついてりゃ、大概のことはわかるよ。忘れたか?俺は一応、『伝説』なんだぜ」 「へえ」 ……なぜ伝説なのだろうか? そういえば前に『ガンダールヴ』の左腕だとか言っていたな。推測からすると、前の『ガンダールヴ』が左腕にデルフを持っていたってことか? 『ガンダールヴ』っていうのは聞く限り伝説の存在だ。だったらその『ガンダールヴ』が持っていた左腕の武器がデルフなら、確かにデルフは伝説だろう。 …………あれ?それって結構すごくないか?でも知っているのは私だけだし他人に話しても信じるわけが無いからな。自慢できることじゃない。 いや、自分だけが知っている秘密ってことでいいんじゃないか?うん、私だけが知っている秘密、いい響きだ。 それにしても本当にどこにも異常が無いな。これが『固定化』の呪文の効果か。恐ろしい。これなら科学が発展しないわけもわかるな。魔法がありゃ必要ねえもん。 まあいい。点検も終わったんださっさと降りてしまおう。 「ほら、降りるぞ」 肩に乗っかている猫に合図をし、デルフを掴む。 「お。終わったのか」 「お前には言ってない」 「ひでえ」 そんなことを聞きながら操縦桿から出、ゼロ戦から降りる。 さて、点検も終わったからな。あとは何もすることはない。正直暇を持て余す。デルフと喋り続けるか?バカな。それじゃあ変人じゃないか。 こんなときシエスタがいれば文字でも教えてもらえるんだがな。今シエスタは帰郷中だ。仕方が無い。部屋に戻って文字の復習でもしておくか。 そんな結論に達し、部屋へと足を向けたとき、何が聞こえてきた。なんだこれは? 「…………くん!ヨシカゲくん!ヨシカゲくん!」 この声は、コルベールか!どうやら私を呼んでいるらしいな。一体何事だ? 「どこかね!?ヨシカゲくん!?ヨシカゲく――ん!?」 声はさらにこちらに近づいてくる。 ええい!私を大声で呼びながらうろつくんじゃない!変な噂がたつかもしれないじゃないか! コルベールに叫ぶのをやめさせるため、声のする方向へ足を向ける。 「相棒、モテモテだな」 「男にモテてなにが嬉しいと思うか?私に特殊な趣味は無いんだぞ」 しかし、こちらが少し進んだところでコルベールが曲がり角から姿を現した。 「ヨシカ、おお!ヨシカゲくん!捜していたぞ!」 コルベールがこちらに狙いを定めたかのように歩みを進めてくる。その両手にはワインの壜が握られている。 「ヨシカゲくん!ヨシカゲくん!できたぞ!できた!調合できたぞ!」 「本当です……!?」 そこまで言いかけて気がついた。このコルベールは今どの程度なんだ!?エンジンを見せたとき位か?それともついこの間ゼロ戦を見たとき位なのか? 「どうしたのかね?そんな脅えた顔をして」 「え?」 ふ……つう?普通の状態なのか? 「まあいい。それよりほら、見たまえ!ちゃんとできているだろう!?」 そう言ってコルベールが私の眼前にワインの壜を突きつけてくる。ワインの壜の中には確かに茶褐色の液体が存在していた。燃料と同じ色だ。そして臭いも燃料と同じ臭い。 驚いた……まさかこんな短期間で作り上げるなんて。 「ええ、見た目、臭い、共に完璧じゃないですか」 「そうだろう!そうだろう!では早速使えるかどうか試してみてはくれんかね!?」 「もちろんです」 早速燃料を入れようと、風防の前にある燃料コックの蓋を開こうとする。しかし、開かない。どうやら鍵がかかっているらしい。 「どうかしたのかね?」 「ええ、どうやら鍵がかかっているようで、開かないんですよ」 「どれ」 コルベールが杖を取り出し蓋に魔法をかける。すると蓋の鍵がひとりでに開き、蓋を開けることができた。 マジかよ。魔法は鍵まで開けれるのか。いや、むしろそれぐらいできないとおかしいか。これよりすごいことなんていくらでもするからな。 燃料コックの中に燃料を注ぎ込む。 「まず、きみにもらった油の成分を調べたのだ」 注ぎ込んでいると、コルベールが頼みもしないのになにやら語り始める。正直うっおとしい。 「微生物の化石から作られているようだった。それに近いものを探した。木の……」 「相棒、あれちっと自分に悦が入りすぎてねえか?」 「だが、それを補ってあまる優秀さがある。見逃してやれ」 コルベールの燃料誕生までの道のりを適当に聞き流しながら私は燃料を全て入れ終えた。 「ところでこの油はなんというのかな?」 「ああ、ガソリンですよ」 確かな。 「そうか。それじゃあ早くその風車を回してくれたまえ!わくわくして、眠気も吹っ飛んだぞ!」 「わかりました。それじゃあその風車を回してもらえますか?動かすにはまず風車が動かないといけないんですよ」 生憎、このゼロ戦にはクランクを回すための道具が無かった。なのでプロペラは手動で回すしかない。 「ふむ。これは、あの油が燃える力で動くわけではないのだな」 コルベールはなるほど、といった感じで観察しながら再び杖を取り出す。 それを確認して私は操縦桿へ乗り込むと、準備をはじめた。そんなすぐに動かせるほど単純じゃないからな。 そして全ての準備が整った。プロペラもコルベールがしっかり回している。どうせ魔法だろう。 「さてさて、うまくいっているかどうか」 「さあ?俺にはどうでもいいけど」 スロットルレバーを気持前に倒し開いてやる。すると大きな音を立てながら見事プロペラが回転し始めた。それにあわせ機体も振動する。 どうやらコルベールは完全にガソリンを作り上げたようだ。まさに天才だな。計器を確認してもどこにも異常は見当たらない。よしよし。 そして私は点火スイッチを切り、ゼロ戦から降りた。その瞬間、眼前に何かが現われる。 「おお!やった!やったぞぉ!動いたではないか!」 「ぐへぇ!?」 「ミャオ!?」 「メラミ!?」 そして物凄い勢いで抱きつかれた。猫が衝撃で肩から転げ落ち、デルフもぶっ飛ばされてしまう。 ミシミシミシミシ!非常に強い力でコルベールに抱きしめられ骨が悲鳴を上げ始める。 せ、背骨が…… 「しかし、なぜ飛ばんのかね?」 コルベールは自分のその一言で気持ちが醒めたのか私を離した。背中を擦りながらコルベールから距離を取り立ち上がる。 クソッ!油断した私がバカだった! 「燃料が足りないんですよ。そうですね、樽5本分ぐらいでしょうか?」 「そんなに作らねばならんのかね!?まあ乗りかかった船だ!やろうじゃないか!とくれば、こうしちゃおれん!早く研究室へ戻って量産だ!」 コルベールはそう言うと物凄い勢いで走り去っていった。 ……なんとかならないのか?あのテンション。 そう思いながらデルフと猫を拾い上げる。デルフは落下の衝撃でか、完全に鞘に収まっていた。さて、部屋に戻ろう。この短時間でなんだか妙に疲れた。 痛む背中を擦りながら私は部屋へと帰っていった。
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轟音を聞きつけ、ルイズたちは宿を出る。 そして、空を見上げ、絶句する。 「なんてひどい…」 ルイズがショックから立ち直り、そう漏らす。 「あれは…アルビオンの艦隊だね、つい最近不可侵条約を結んだはずなのだが…」 「ふん、不可侵条約など両方の打算で結ばれるのだ、状況が変われば攻められる、そんなことは当然だ。 それより、一騎青い竜が近づいて来るぞ、撃ち落すか?」 「あら、あれは…もしかしてシルフィードかしら?それに、あなたの使い魔もいるわね。 シュトロハイムさん、あれは味方よ」 シルフィードが着地する。 「なにが起きて…」 「貴様はァーーーーーッ!」 降りてきたタバサがキュルケに状況を聞こうとすると、シュトロハイムが怒号で遮った。 「貴様は、ワムウッ!なぜ生きているッ!ジョセフに殺されたはずだ!」 「ほう、お前は…ジョセフの知り合いか?」 「質問に質問で返すなァーーッ!もしかしてカーズも生きていやがるのかァーーッ!」 「カーズ様が?その言い方だとカーズ様もやられたのか」 「そうだ、ジョセフがやったのだ、知らんのか!?」 「あの女と戦う予定ではなかったのか?」 「にっくきカーズは騙まし討ちをしたのだ、そして究極生命体へと生まれ変わったのだ。 しかし、ジョセフが命を賭けて救ってくれたのだ!」 「ほお、カーズ…確かに、カーズ様とは意見の合わん部分もあった…しかし、そうか、ジョセフが やったのか、あいつめ、そこまで成長しおるとはな」 そういってワムウは笑う。 「俺はなぜ生きているんだと聞いているんだ」 「さあ、俺に聞くな、むしろそっちのルイズの方が詳しいだろう」 シュトロハイムは振り向く。 「もしかして、異世界から来た使い魔とは…」 「え、ええ。ワムウだわ」 「奴はなぜ生きている?」 「し、知らないわ。召還したときにはあの体だったもの」 頷いて、再びワムウに向き合う。 「ふん、どうやらこの少年少女たちも知り合いのようだな、どうした、柱の男? 身近な人間を食わないとは人道主義か博愛主義か、友情にでも目覚めたか?さて、俺とやる気があるのか?」 「波紋戦士や強い戦士だというなら、受けてやろう」 「ふん、今じゃなければ向かっていってやるがな」 シュトロハイムがそっぽを向いたので、ワムウはルイズに尋ねた。 「おいルイズ、どういうことなんだ?」 「新生アルビオン軍がおそらく攻めてきたのよ」 「なるほど、それは面白そうだ、今度は持ち出さねばらならぬ手紙もない、思う存分やらせてもらおう」 ワムウは指を鳴らす。 「そういうことだ、どけ。あいつらを叩きのめしてくれるわ」 そういってシュトロハイムはゼロ戦の所へ行こうとする。 「なにをする気よ!?あなた一人でなにができるっていうの!?」 ルイズの制止にシュトロハイムは鼻を鳴らす。 「ゼロ戦を飛ばす。あれは道楽ではない、兵器だ。木造艦隊など木っ端みじんにしてくれるわ」 「…だめよ、トリステイン軍が出ていないわ、アルビオンと交渉中かもしれないのよ!」 「そんなことを言っている間に首都まで進まれても文句は言えんぞ、ここには冬将軍はいないのだからな」 そういって自嘲する。 「なら…私も行くわ!トリステイン人として、部外者に戦わせて私たちが指をくわえて待っているなんてできないわ!」 「ミス・ヴァリエール!」 一喝しようとしたコルベールを制して、シュトロハイムは話を続ける。 「そう言って、訓練もままならるまま敵に突っ込み、死んでいった勇敢な部下たちを何人も見てきた。 お前たちはこのトリステインの未来を担う人材なのだからな」 ルイズは必死で続ける。なにか不吉な未来が見えるかのように。 「じゃあ、なんであなたが行くのよ!」 「俺はトリステイン人でもトリステイン軍人でもない、ただの一人のドイツ軍大佐だ、こんな汚い戦争などは、 戦争にしか生きられない軍人に任せておけ、帰る故郷も、家族もいない異邦人の軍人にな」 シュトロハイムは、ゼロ戦のコクピットに入ろうとし、片足をかけたところで足を止めた。 「ワムウ、お前に頼むのもなんだが…お嬢さんがたは頼んだぞ」 「俺を知っているのなら、俺がただの人間風情に遅れをとらんことくらいわかるはずだ」 「そうだったな、化け物め、では行くぞ。コルベール、無線で逐次連絡を取るから、確保してくれ、 あとギーシュといったか?お前は男だろう、しっかりお嬢さんたちを守ってやれよ」 コルベールとギーシュにシュトロハイムは頼み込む。 「ああ、もちろんさ、僕の薔薇の針は可憐な花を守るためにあるのだからね」 「わかりましたぞ、生徒と無線を守るくらいはやってみせますよ…それにしても戦争というのは嫌なもんですな」 「ああ、どこの世界でも嫌なものだ。こんなものを利益なしに望むのは狂人だけだ。その点、俺も見知らぬ土地で 機銃を振り回すのだ、大して変わらないのかも知れんな。だが、俺は戦士を操る軍人、狂人だが、 戦闘機がある以上俺は騎士でもある、自分の知り合いくらい守らねばならん、難儀なものだ」 「人間とは難儀なものだな、まあいい、終わったら手合わせ願おう。こいつらガキどもの護衛、確かに承ったぞ、 戦士、シュトロハイムよ」 「ふふ、俺を戦士と呼ぶか、戦い狂いの化け物め。いいだろう、空は俺に任せろ。コルベール、ワムウ、武運を祈るぞ! では、ルドル・フォン・シュトロハイム、ドイツルフトバッフェ大佐、出撃する!」 エンジンが猛烈な音を立て、ゼロ戦は舞い上がった。 「さて、任された以上やらねばならぬな…この程度の人間の数ならば、メキシコですでに三度はやっている」 「やれやれ、味方になっても頼もしいを通り越して恐ろしいな」 無線からシュトロハイムの声が入る。 「我がサイボーグの視力はーッ!世界一ィイイイイッ!九時の方向に敵を数体発見、今日のエースは俺だァアアアッ! 記録係は瞬きするんじゃないぞッ!」 この世界ではありえないスピードで、竜騎士に接近していった。 右手に杖を、左手に無線をを持ったままタルブの民衆を避難させるコルベール。 もし、空から彼らを狙って来るアルビオン兵がいたとしたら、容赦なくコルベールにやられていただろう。 しかし、シュトロハイムの活躍が功をそうしてか、その機会はなかった。 地上では向かってくる兵士は文字通りワムウに吸い込まれていくのを顔をしかめて見ていたが、 やがてタルブの一般人の保護に集中するようになった。 ワムウに向かっていく兵士は、幸か不幸か、一斉にではなく、多くとも小隊単位で向かっていくにすぎなかった。 小隊を、分隊を、歩兵を、銃兵を、弓兵を、メイジを、階級に関わらず無傷で屠っていくにつれ、そのあたりに アルビオン兵が現れることはなくなった。もし、一斉に攻めていたら…傷くらいはつけられたのだろうか。 「この地域の方々はほぼ集めました、あとは残っている領主の兵士の方に護衛をお願いしましょうか」 この地域でも手際よく非戦闘員を集めたコルベールは、次の場所に向かおうとする。 「…ミス・ヴァリエール、ワムウくんを止めてきてくだされ」 集めた石を敵陣地のあるであろう方向に投げる。 ただの石もワムウにかかれば榴弾砲の様な威力となる。矢継ぎ早に飛ぶ石は空中でぶつかりあって降り注ぐ。 スピードがあるだけに、大抵は致命傷にはいたらないまでも脅威の対象となっていた。 「ワムウ、そろそろ行くわよ、あんたの仕事はアルビオン兵の殲滅じゃないのよ、わかってるの?」 「わかっているから投石なんぞで我慢しているのではないか、お前らがいなければとっくに突っ込んでいるわ」 「……はいはい」 「十九騎目ェイッ!とろい、とろいぞォオオオッ!そんな反応では東部戦線では一日で葬式が出るぞォオオッ!」 元戦闘機乗りとだけあって、七.七ミリ機銃を効果的に当て、強力な二十ミリ機銃を温存している。 「しかし、素晴らしい機体だ、東の黄色人種がアメ公相手に通用するのもうなずけるな! 航続距離も長い、二十ミリ機銃の威力もなかなかある。これだけの性能なら竜ごときには遅れはとらんわ!」 そして、前方を見て舌打ちをする。前方の巨大な船から数体 「しかし、あの化け物をなんとかせねばな…航空母艦は航空母艦でも空に浮く航空母艦とはな、 やれやれ、空飛ぶ要塞などといった異名が霞んで見える」 少し考え込むが、顔を上げ、操縦桿を強く握りなおす。 「どうにかせねばならんが…まあ後回しでいいだろう、相手が哀れなコミュニストでなくなったがやることは一緒だ、 アルビオンの竜騎士よ、運が悪かったな…アーメン」 シュトロハイムは発射把柄を握った。 錐揉み状態で前方の竜騎士が落ちたのを確認し、辺りを見回す。 そして、ある一点で目を止める。 「ふん、仰々しい格好をしおって、大きな杖を構えて、あれが噂の巨人使いのようなメイジということか? 少々遠いが、威嚇射撃でもしてやろう」 機銃の砲身が短い音を発し、数発弾丸が飛んでいく。 距離があるため、当たりはしないが、相手の騎士は特段驚きも慌てもせず、スピードも軌道も 変えずに進んでくる。 シュトロハイムは機首を上げ、上昇すると、遅れながらも竜も上がってくる。 機体を傾け、竜の側面から攻撃しようとする。 竜はそのまま上昇し、ゼロ戦が近づいてくると、体をひねらせ、ブレスを吹きながら突進してくる。 シュトロハイムは慌てて機体をひねりながら急降下させ、すんでのところでかわす。 「危ないところだった、しかしここまで近づかれると戦闘機の優位が霞む、少々距離をとるか」 機体を少しだけ上げ、出力急降下に切り替えてスピードを上げ竜から距離をとる。 ある程度距離がとれたのを確認すると、出力を上げて上昇させる。 かなりの高低差が生まれたと判断したシュツロハイムは、旋回し、降下してスピードを上げながら竜に 突っ込む。かなりのスピードに相手は判断が鈍り、予めとるべきだった回避行動をとれなかったようだ。 射程距離に入ったとみたシュトロハイムは発射把柄を握り、機銃をぶち込む。 相手は杖を振り必死で弾丸から身を守るが、数発竜に当たっていく。 とうとう、前方の竜はきりもみ降下していき、シュトロハイムは出力を落とした。 機体が揺れた。 シュトロハイムのゼロ戦が大きく揺れる。 なぜならば、機体の下部に穴がいくつか開いていたからだ。そしてほぼ同じ数がシュトロハイムにも開いていた。 落ちていく竜に乗った騎士の背中から飛び立った竜と騎士は、下からゼロ戦を追い越し、 母艦『レキシントン』へと戻っていった。 「子爵、どうでしたか?」 ボーウッドが椅子に座って目を瞑っていたワルドに尋ねた。 「ああ、やったよ、僕の偏在は確実にあの乗り手を竜ごとエアカッターで何発も貫いた、まず助からないね」 「さすが子爵ですな、では作戦に移りましょう、野蛮な無差別砲撃にね」 グラグラと揺れるゼロ戦を見て無線に向かってコルベールが叫ぶ。 「シュトロハイム君、どうしました、シュトロハイム君!」 「な…が起きたんだ?落…し…はずの竜騎士…背中…ら、もう一体の竜…士が…」 「シュトロハイム君、ゼロ戦が下がっていますぞ!立て直さねば!」 機体はハッとしたかのようになんとか態勢を戻す。 ルイズが無線に向かって話しかける。 「ねえ、もしかしてその騎士って、杖を構えて、黒い帽子をかぶっていた?」 「その通りだ」 「おそらく…ワルドだな、つじつまもあう」 ワムウが呟く。 コルベールが続けて話す。 「機体に穴があいていますぞ!早く着陸せねば危ないのでは!?」 笑い声が聞こえた。 「無駄だ、コルベール。油断してつけたま…であった増槽にも穴が…けられた。脚も降…ん、胴体着陸できるほど 整備され…飛行場…ない。それに…俺自身、もう助からん、それに無線…もガタがきて…る」 先ほどから強いノイズが入ってくる。 「ふん…忌々し…巨大…艦め、高度を下げて…る、おそら…制空権を取…たと判断して地上砲撃に入るのだ…う、 お前ら…けでも避難したほ…がいい、あ…な化け物の艦隊…砲撃を受…たらワムウでも無事で…すま…だろ…」 ノイズが強くなり始める。 「コルベ…ルよ、ゼロ戦のエ…ジン、渡せなくてすまんな。 ギーシュくん…、し…かりお嬢さ…方を守…よ。 そしてルイズ、タ…サ、キュ…ケ。そ…いえば苗字も聞…ていなか…たな… 礼を言わ…てもら…う、君たちが…なければあの巨人…倒…れ、ここに…いなか…た…もしれん。 シエ…タ…ワイン…美味であったぞ…ゼロ戦を快く渡して…ただい…重…重ね感謝す… そ…て、忌々し…柱の男よ、お前…なぞ言…ことは一つし…ない……頼んだぞ」 「シュトロハイムくん!なぜそんなことを言うのですか!シュトロハイムくん!諦めてはいけませんぞ!」 「コルベ…ル、か?もう、よ…聞…取れんよ」 弱弱しい声で返事をする。 「…お、友よ!この…うな調べでは…い!そんな調べ…り、も…と心地よく歌い始め…う、喜…に満…て!」 弱弱しい声でシュトロハイムは歌い始める。 「歓喜よ…美し…神々の煌め…よ…土から来た娘よ…我等…炎のよ…な情熱に酔…て天…の彼方、貴方の聖…に踏み入…」 シュトロハイムは気力と体力を振り絞り、ゼロ戦を上昇させる。 「貴方の御力によ…時の流れ…容赦な…分け隔たれ…も…は、再び一つとな… 全て…人々は貴方の柔ら…翼…もとで兄弟になる!」 『レキシントン』号の真上にゼロ戦は出力全開で上がっていく。 散弾がゼロ戦とシュトロハイムに容赦なく刺さっていく。エンジンは黒煙を吹き出し始めた。 霞む目でシュトロハイムは目標を探す。 「我が祖国ドイツよ!我が故郷タルブよ、永遠なれ!」 ワルドは部下に命令する。 「最後のあがきという奴か、だがじきに息は止まるだろう、とどめに散弾を叩き込んでやれ」 竜からは煙が出始めた。 しかし、それでもまだ上がり続ける。 部下が絶句し始める。 あまりの速さに。 あまりの高高度性能に。 あまりのタフさに。 あまりの気力に。 ワルドが部下に怒鳴る。 「なにをしている、散弾の数を増やせ!全力で落とすのだ!」 「子爵、まさかのことです…想定外のことです、あんな高さまで上がるなど竜、いや艦でさえもありえないことです!」 「だからどうしたというのだ!どんな高さでも構わん、叩き落せ!」 「それが無理なのです!この船は浮遊大陸アルビオンで使われていたもので、上から攻撃することはあれど、 あんな高さの敵に対処するなど全く想定していないのです!」 「…つまり、上は死角だと?」 「それだけではありません、武器庫、観測塔、そしてこの部屋も全て甲板の上にあるのです! 上から攻撃されては一たまりもありません!」 「なんという体たらくだ!」 ワルドは手直にあった机を蹴り倒す。 「…まずいです!あの竜が猛スピードで降下してきました!あのままいけば…武器庫です!」 「なぜピンポイントで武器庫が狙われるんだ!」 「武器庫は中からの事故の被害が抑えられるよう特殊な設計をしています、先ほど言ったとおり 上からの攻撃は想定していませんので、偽装もなにもしておりません、見る人によっては一目で看破され…」 『レキシントン』号の甲板上に爆音が響き渡った。 To Be Continued...
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アマ修斗 11/22 岡山OP 公式結果 [大会名]第1岡山アマチュア修斗オープントーナメント [日時]2009年11月22日(日) [開催場所]岡山県倉敷市/岡山県倉敷スポ-ツ公園(マスカットスタジアム武道場) [主催]ゼロ戦クラブ&日本修斗協会 [リンク]SHOOTO NEWS ■アマ修斗/フライ級/3名参加 優勝 洲脇 誠一(岡山/ゼロ戦クラブ水島支部) 準優勝 藤井 信行(広島/総合格闘技道場BURST) ┏━━洲脇 誠一(岡山/ゼロ戦クラブ水島支部) 優勝━┫1R 2 28 腕十字 │┌─藤澤 宗巧(岡山/TEAM大澤修斗クラブ) ┗┫19-24 ┗━藤井 信行(広島/総合格闘技道場BURST) ■アマ修斗/フェザー級/6名参加 優勝 蒔田 伸吾(広島/パラエストラ広島) 準優勝 高月 昭一(岡山/ゼロ戦クラブ) 3位 小川 慎司(岡山/TEAM大澤修斗クラブ) 吉岡 慎也(岡山/ゼロ戦クラブ水島支部) ┏━蒔田 伸吾(広島/パラエストラ広島) ┏┫3 21 アキレス腱固め ┃│┏小川 慎司(岡山/TEAM大澤修斗クラブ) ┃┗┫1 36 アキレス腱固め ┃ └山下 大輔(鳥取/SHOOTO JAM WATER) 優勝━┫50-35 │ ┏吉岡 真也(岡山/ゼロ戦クラブ水島支部) │┏┫21-20 ││└深田 健太(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ┗┫2 25 肩固め ┗━高月 昭一(岡山/ゼロ戦クラブ) ■アマ修斗/ライト級/4名参加 優勝 児玉 卓也(広島/総合格闘技道場BURST) 準優勝 廣畑 陽二郎(広島/パラエストラ広島) ┏━廣畑 陽二郎(広島/パラエストラ広島) ┏┫2 46 TKO │└─玉田 靖二(岡山/TEAM大澤修斗クラブ) 優勝━┫40-46 ┃┌─山本 正利(岡山/GTPC) ┗┫3 13 スリーパー ┗━児玉 卓也(広島/総合格闘技道場BURST) ■アマ修斗/ウェルター級/6名参加 優勝 杉本 和俊(鳥取/SHOOTO JAM WATER) 準優勝 嶋本 宗磨(岡山/ゼロ戦クラブ) 3位 望月 将喜(岡山/ゼロ戦クラブ) 守屋 順平(岡山/ゼロ戦クラブ) ┏━嶋本 宗磨(岡山/ゼロ戦クラブ) ┏┫1 10 腕十字 ││┏守屋 順平(岡山/ゼロ戦クラブ) │┗┫22-18 │ └渡辺 泰一郎(鳥取/SHOOTO JAM WATER) 優勝━┫2R 2 40 腕十字 ┃ ┌浜田 武馬(香川/TNL) ┃┏┫18-27 ┃│┗望月 将貴(岡山/ゼロ戦クラブ) ┗┫3 40 フロントスリーパー ┗━杉本 和俊(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ■アマ修斗/ライトヘビー級/2名参加 優勝 津川 拓朗(広島/TKエスペランサ) ┏━━津川 拓郎(広島/TKエスペランサ) 優勝━┫1R 2 57 腕十字 └──安田 拓也(岡山/ゼロ戦クラブ) ■グラップリング-ネイキッド/バンタム級/3名参加 優勝 芦田 和幸(岡山/セコンドアウト) 準優勝 下山 英雄(岡山/セコンドアウト) ┌──下山 英雄(岡山/セコンドアウト) 優勝━┫3-5 ┃┌─片山 貴士(香川/TNL) ┗┫レフェリー判定(3-3) ┗━芦田 和幸(岡山/セコンドアウト) ■グラップリング-ネイキッド/フェザー級/2名参加 優勝 中田 一誠(広島/TKエスペランサ) ┏━━中田 一誠(広島/TKエスペランサ) 優勝━┫1R 1 08 腕十字 └──相賀 敦弘(岡山/ゼロ戦クラブ) ■グラップリング-ネイキッド/ライト級/4名参加 優勝 赤澤 誠(広島/総合格闘技道場BURST) 準優勝 江川 健二(広島/TK Training Center) ┏━江川 健二(広島/TK Trainig Center) ┏┫1 18 三角絞め │└─濱口 希望(岡山/ゼロ戦クラブ水島支部) 優勝━┫1R 2 50 スリーパー ┃┌─山本 修蔵(岡山/セコンドアウト) ┗┫1 15 スリーパー ┗━赤澤 誠(広島/総合格闘技道場BURST) ■グラップリング-ネイキッド/ウェルター級/4名参加 優勝 斉藤 圭太郎(鳥取/SHOOTO JAM WATER) 準優勝 島谷 祐輔(岡山/TEAM大澤修斗クラブ) ┌─竹縄 元博(広島/総合格闘技道場BURST) ┏┫2 54 腕十字 │┗━島谷 裕輔(岡山/TEAM大澤修斗クラブ) 優勝━┫1-4 ┃┌─アダム・マンフレディ(岡山/ゼロ戦クラブ) ┗┫2-8 ┗━斉藤 圭太郎(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ■グラップリング-ネイキッド/ミドル級/4名参加 優勝 冨田 昌信(岡山/総合格闘技道場BURST) 準優勝 尾崎 大海(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ┏━冨田 昌信(広島/総合格闘技道場BURST) ┏┫0 38 チキンウイング・アームロック ┃└─羽能 通浩(岡山/ゼロ戦クラブ) 優勝━┫6-1 │┌─香本 久志(岡山/ゼロ戦クラブ) ┗┫1 02 フロントスリーパー ┗━尾崎 大海(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ■グラップリング-ネイキッド(非公式戦)/無差別級/8名参加(1名欠場) 優勝 赤澤 誠(広島/総合格闘技道場BURST) 準優勝 冨田 昌信(岡山/総合格闘技道場BURST) 3位 竹縄 元博(広島/総合格闘技道場BURST) 斉藤 圭太郎(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ┏竹縄 元博(広島/総合格闘技道場BURST) ┏┫2 19 ストレート・アームバー │└香本 久志(岡山/ゼロ戦クラブ) ┏┫1-4 ┃┃┌尾崎 大海(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ┃┗┫1-7 ┃ ┗赤澤 誠(広島/総合格闘技道場BURST) 優勝━┫1R 1 19 スリーパー │ ┏斉藤 圭太郎(鳥取/SHOOTO JAM WATER) │┏┫不戦 ││└羽能 通浩(岡山/ゼロ戦クラブ) ┗┫2 54 三角絞め ┃┌アダム・マンフレディ(岡山/ゼロ戦クラブ) ┗┫1 32 腕ひしぎ三角固め ┗冨田 昌信(広島/総合格闘技道場BURST) 【第1試合】アマ修斗/フェザー級1回戦 4分1ラウンド ○小川 慎司(岡山/TEAM大澤修斗クラブ) S 1 36" ×山下 大輔(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ※アキレス腱固め 【第2試合】アマ修斗/フェザー級1回戦 4分1ラウンド ○吉岡 真也(岡山/ゼロ戦クラブ水島支部) 判定 21-20 ×深田 健太(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ※[打]岡田剛史 10-9 / 岡田大和 10-9[組]2-3 ※※消極的な試合態度で両選手に減点1 【第3試合】アマ修斗/ウェルター級1回戦 4分1ラウンド ○守屋 順平(岡山/ゼロ戦クラブ) 判定 22-18 ×渡辺 泰一郎(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ※[打]岡田剛史 10-9 / 岡田大和 10-9[組]2-0 【第4試合】アマ修斗/ウェルター級1回戦 4分1ラウンド ×浜田 武馬(香川/TNL) 判定 18-27 ○望月 将貴(岡山/ゼロ戦クラブ) ※[打]岡田剛史 9-10 / 亀井達朗 9-10[組]0-7 【第5試合】グラップリング-ネイキッド/バンタム級1回戦 4分1ラウンド ×片山 貴士(香川/TNL) レフェリー判定(ポイント 3-3) ○芦田 和幸(岡山/セコンドアウト) ※[組]3-3 【第6試合】グラップリング-ネイキッド/ライト級1回戦 4分1ラウンド ○江川 健二(広島/TK Trainig Center) S 1 18" ×濱口 希望(岡山/ゼロ戦クラブ水島支部) ※三角絞め 【第7試合】グラップリング-ネイキッド/ライト級1回戦 4分1ラウンド ×山本 修蔵(岡山/セコンドアウト) S 1 15" ○赤澤 誠(広島/総合格闘技道場BURST) ※スリーパーホールド 【第8試合】グラップリング-ネイキッド/ウェルター級1回戦 4分1ラウンド ×竹縄 元博(広島/総合格闘技道場BURST) S 2 54" ○島谷 裕輔(岡山/TEAM大澤修斗クラブ) ※腕ひしぎ十字固め 【第9試合】グラップリング-ネイキッド/ウェルター級1回戦 4分1ラウンド ×アダム・マンフレディ(岡山/ゼロ戦クラブ) ポイント 2-8 ○斉藤 圭太郎(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ※[組]2-8 【第10試合】グラップリング-ネイキッド/ミドル級1回戦 4分1ラウンド ○冨田 昌信(広島/総合格闘技道場BURST) S 0 38" ×羽能 通浩(岡山/ゼロ戦クラブ) ※チキンウイング・アームロック 【第11試合】グラップリング-ネイキッド/ミドル級1回戦 4分1ラウンド ×香本 久志(岡山/ゼロ戦クラブ) S 1 02" ○尾崎 大海(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ※フロント・スリーパーホールド 【第12試合】アマ修斗/フライ級1回戦 4分1ラウンド ×藤澤 宗巧(岡山/TEAM大澤修斗クラブ) 判定 19-24 ○藤井 信行(広島/総合格闘技道場BURST) ※[打]竹井徳之 9-10 / 亀井達朗 9-10[組]1-4 【第13試合】アマ修斗/フェザー級準決勝 4分1ラウンド ○蒔田 伸吾(広島/パラエストラ広島) S 3 21" ×小川 慎司(岡山/TEAM大澤修斗クラブ) ※アキレス腱固め 【第14試合】アマ修斗/フェザー級準決勝 4分1ラウンド ×吉岡 真也(岡山/ゼロ戦クラブ水島支部) S 2 25" ○高月 昭一(岡山/ゼロ戦クラブ) ※肩固め 【第15試合】アマ修斗/ライト級1回戦 4分1ラウンド ○廣畑 陽二郎(広島/パラエストラ広島) TKO 2 46" ×玉田 靖二(岡山/TEAM大澤修斗クラブ) ※レフェリーストップ ※※場外への逃避行為で玉田選手に減点1 ※※玉田選手に120日間の出場停止(3/20まで) 【第16試合】アマ修斗/ライト級1回戦 4分1ラウンド ×山本 正利(岡山/GTPC) S 3 13" ○児玉 卓也(広島/総合格闘技道場BURST) ※スリーパーホールド 【第17試合】アマ修斗/ウェルター級準決勝 4分1ラウンド ○嶋本 宗磨(岡山/ゼロ戦クラブ) S 1 10" ×守屋 順平(岡山/ゼロ戦クラブ) ※腕ひしぎ十字固め 【第18試合】アマ修斗/ウェルター級準決勝 4分1ラウンド ×望月 将貴(岡山/ゼロ戦クラブ) S 3 40" ○杉本 和俊(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ※フロント・スリーパーホールド 【第19試合】グラップリング-ネイキッド/フェザー級決勝戦 3分2ラウンド ○中田 一誠(広島/TKエスペランサ) S 1R 1 08" ×相賀 敦弘(岡山/ゼロ戦クラブ) ※腕ひしぎ十字固め 【第20試合】グラップリング-ネイキッド/バンタム級決勝戦 3分2ラウンド ×下山 英雄(岡山/セコンドアウト) ポイント 3-5 ○芦田 和幸(岡山/セコンドアウト) ※[組]3-5(1R 2-1/2R -4) 【第21試合】グラップリング-ネイキッド/ライト級決勝戦 3分2ラウンド ×江川 健二(広島/TK Trainig Center) S 1R 2 50" ○赤澤 誠(広島/総合格闘技道場BURST) ※スリーパーホールド 【第22試合】グラップリング-ネイキッド/ウェルター級決勝戦 3分2ラウンド ×島谷 裕輔(岡山/TEAM大澤修斗クラブ) ポイント 1-4 ○斉藤 圭太郎(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ※[組]0-4(1R 0-3/2R 0-1) ※※バッティングの反則で斉藤選手に減点1(=島谷選手に加点1) 【第23試合】グラップリング-ネイキッド/ミドル級決勝戦 3分2ラウンド ○冨田 昌信(広島/総合格闘技道場BURST) ポイント 6-1 ×尾崎 大海(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ※[組]5-0(1R 0-0/2R 5-0) ※※1R、消極的な試合態度で両選手に減点1(=両選手に加点1) 【第24試合】アマ修斗/ライトヘビー級決勝戦 3分2ラウンド ○津川 拓郎(広島/TKエスペランサ) S 1R 2 57" ×安田 拓也(岡山/ゼロ戦クラブ) ※腕ひしぎ十字固め 【第25試合】アマ修斗/フライ級決勝戦 3分2ラウンド ○洲脇 誠一(岡山/ゼロ戦クラブ水島支部) TS 1R 2 28" ×藤井 信行(広島/総合格闘技道場BURST) ※腕ひしぎ十字固め 【第26試合】アマ修斗/フェザー級決勝戦 3分2ラウンド ○蒔田 伸吾(広島/パラエストラ広島) 判定 50-35 ×高月 昭一(岡山/ゼロ戦クラブ) ※[打]竹井徳之 20-17(1R 10-8/2R 10-9) 岡田大和 20-18(1R 10-9/2R 10-9) [組]11-0(1R 4-0/2R 7-0) ※※1R、消極的な試合態度で蒔田選手に減点1 【第27試合】アマ修斗/ライト級決勝戦 3分2ラウンド ×廣畑 陽二郎(広島/パラエストラ広島) 判定 40-46 ○児玉 卓也(広島/総合格闘技道場BURST) ※[打]竹井徳之 19-20(1R 9-10/2R 10-10) 大道翔貴 19-20(1R 9-10/2R 10-10) [組]2-6(1R 0-0/2R 2-6) 【第28試合】アマ修斗/ウェルター級決勝戦 3分2ラウンド ×嶋本 宗磨(岡山/ゼロ戦クラブ) TS 2R 2 40" ○杉本 和俊(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ※腕ひしぎ十字固め 【第29試合】グラップリング-ネイキッド/無差別級(非公式戦)1回戦 4分1ラウンド ○竹縄 元博(広島/総合格闘技道場BURST) S 2 19" ×香本 久志(岡山/ゼロ戦クラブ) ※ストレート・アームバー 【第30試合】グラップリング-ネイキッド/無差別級(非公式戦)1回戦 4分1ラウンド ×尾崎 大海(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ポイント 1-7 ○赤澤 誠(広島/総合格闘技道場BURST) ※[組]1-7 【第31試合】グラップリング-ネイキッド/無差別級(非公式戦)1回戦 4分1ラウンド ○斉藤 圭太郎(鳥取/SHOOTO JAM WATER) 不戦 ×羽能 通浩(岡山/ゼロ戦クラブ) ※羽能選手の負傷棄権 【第32試合】グラップリング-ネイキッド/無差別級(非公式戦)1回戦 4分1ラウンド ×アダム・マンフレディ(岡山/ゼロ戦クラブ) S 1 32" ○冨田 昌信(広島/総合格闘技道場BURST) ※腕ひしぎ三角固め 【第33試合】グラップリング-ネイキッド/無差別級(非公式戦)準決勝 4分1ラウンド ×竹縄 元博(広島/総合格闘技道場BURST) ポイント 1-4 ○赤澤 誠(広島/総合格闘技道場BURST) ※[組]0-3 ※※消極的な試合態度で両選手に減点1(=両選手に加点1) 【第34試合】グラップリング-ネイキッド/無差別級(非公式戦)準決勝 4分1ラウンド ×斉藤 圭太郎(鳥取/SHOOTO JAM WATER) S 2 54" ○冨田 昌信(広島/総合格闘技道場BURST) ※三角絞め 【第35試合】グラップリング-ネイキッド/無差別級(非公式戦)決勝戦 3分2ラウンド ○赤澤 誠(広島/総合格闘技道場BURST) S 1R 1 19" ×冨田 昌信(広島/総合格闘技道場BURST) ※スリーパーホールド
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アマ修斗&修グラ 10/10 岡山OP 公式結果 [大会名]第2回岡山アマ修斗オープントーナメント [主催]ゼロ戦クラブ [協力]日本修斗協会 [日時]2010年10月10日(日) [会場]岡山県倉敷市/岡山県倉敷スポ-ツ公園(マスカットスタジアム)武道場 [リンク]SHOOTO NEWS [アマチュア修斗公式戦オープントーナメント] ■アマ修斗/フライ級/3名参加(1名欠場) 優勝 藤井 信行(広島/総合格闘技道場BURST) 準優勝 荒瀬 弘幸(広島/TKエスペランサ) ┏━━藤井 信行(広島/総合格闘技道場BURST) 優勝━┛43-35 │┌─二反田 智明(広島/TK Training center) ┗┓不戦 ┗━荒瀬 弘幸(広島/TKエスペランサ) ■アマ修斗/バンタム級/3名参加 優勝 高月 昭一(岡山/ゼロ戦クラブ) 準優勝 高木 雅文(香川/TNL) ┏━━高月 昭一 (岡山/ゼロ戦クラブ) 優勝━┛2R 1 06 スリーパー │┌─早瀬 将義(岡山/ゼロ戦クラブ) ┗┓22-23 ┗━高木 雅文(香川/TNL) ■アマ修斗/フェザー級/3名参加 優勝 原 真輔(岡山/GTPC) 準優勝 平良 隆二(岡山/ゼロ戦クラブ水島支部) ┏━━原 真輔 (岡山/GTPC) 優勝━┛1R 1 03 腕十字 │┌─横見 達也(岡山/ゼロ戦クラブ) ┗┓3 18 スリーパー ┗━平良 隆二(岡山/ゼロ戦クラブ水島支部) ■アマ修斗/ライト級/7名参加 優勝 斉藤 圭太郎(鳥取/SHOOTO JAM WATER) 準優勝 大西 八(大阪/総合格闘技道場コブラ会) 3位 綾原 嶺冶(岡山/セコンドアウト) 小畠 正峻(広島/総合格闘技道場BURST) ┏━大西 八(大阪/総合格闘技道場コブラ会) ┏┛0 54 フロントスリーパー ││┌望月 将貴(岡山/ゼロ戦クラブ) │┗┓F 1-0(19-19) │ ┗小畠 正峻(広島/総合格闘技道場BURST) 優勝━┓2R 2 43 スリーパー ┃ ┌岡 康二(岡山/ゼロ戦クラブ水島支部) ┃┏┓18-23 ┃│┗綾原 嶺冶(岡山/セコンドアウト) ┗┓22-27 ┃┌五郎丸 智喜(福岡/CLUB K2C) ┗┓1 54 腕十字 ┗斉藤 圭太郎(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ■アマ修斗/ウェルター級/3名参加(1名欠場) 優勝 村木 真一(大阪/総合格闘技道場コブラ会) 準優勝 桑田 洋助(広島/総合格闘技道場BURST) ┌──桑田 洋助 (広島/総合格闘技道場BURST) 優勝━┓38-49 ┃┌─吉永 三紀(岡山/ゼロ戦クラブ) ┗┓不戦 ┗━村本 真一(兵庫/総合格闘技道場コブラ会) ■アマ修斗/ミドル級/4名参加 優勝 吉田 祐輔(広島/総合格闘技道場BURST) 準優勝 守屋 順平(岡山/ゼロ戦クラブ) ┏━吉田 祐輔(広島/総合格闘技道場BURST) ┏┛1 50 チキンウイング・アームロック ┃└─松原 辰男(広島/無所属) 優勝━┛1R 2 33 チキンウイング・アームロック │┌─古別府 拓弥(福岡/CLUB K2C) ┗┓18-19 ┗━守屋 順平(岡山/ゼロ戦クラブ) [修斗グラップリング・ジャケットスタイル・トーナメント] ■ジャケット/ライト級/3名参加 優勝 江川 健二(広島/TK Training center) 準優勝 片山 師斉(岡山/ゼロ戦クラブ) ┌──片山 師斉(岡山/ゼロ戦クラブ) 優勝━┓1R 1 35 送り襟絞め ┃┌─秋山 秀樹(岡山/ゼロ戦クラブ) ┗┓1 52 腕十字 ┗━江川 健二 (広島/TK Training center) ■ジャケット/ミドル級/2名参加 優勝 平石 寿樹(岡山/アブソリュート岡山)※寿丸 ┏━━平石 寿樹 (岡山/アブソリュート岡山) 優勝━┛1R 2 30 チキンウイング・アームロック └──森本 陽一郎(鳥取/SHOOTO JAM WATER) [修斗グラップリング・ネイキッドスタイル・トーナメント] ■ネイキッド/フェザー級/4名参加 優勝 藤村 智則(広島/パラエストラ広島) 準優勝 宮川 柊馬(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ┏━藤村 智則(広島/パラエストラ広島) ┏┛2 05 スリーパー ┃└─野津 賢一(鳥根/PUREBRED鳥取) 優勝━┛2R 0 40 スリーパー │┌─七竹 健太(広島/TK Training center) ┗┓5-10 ┗━宮川 柊馬(鳥取/PUREBRED鳥取) ■ネイキッド/ライト級/8名参加 優勝 七竹 隆志(広島/TK Training center) 準優勝 片山 師斉(岡山/ゼロ戦クラブ) 3位 山田 秀和(広島/TKエスペランサ) 金谷 弘(兵庫/チームオクトパス) ┏片山 師斉(岡山/ゼロ戦クラブ) ┏┛9-1 ┃└田和 寛紀(広島/TK Training center) ┏┛8-3 ││┌山本 伸樹(岡山/ゼロ戦クラブ) │┗┓2 44 腕ひしぎ三角固め │ ┗金谷 弘(兵庫/チームオクトパス) 優勝━┓1R 0 30 腕十字 ┃ ┌藤岡 大希(広島/無所属) ┃┏┓1 17 腕十字 ┃│┗山田 秀和(広島/TKエスペランサ) ┗┓2 37 腕十字 ┃┌椙田 将弘(岡山/セコンドアウト) ┗┓1 26 腕十字 ┗七竹 隆志(広島/TK Training center) ■ネイキッド/ミドル級/3名参加 優勝 平石 寿樹(岡山/アブソリュート岡山)※寿丸 準優勝 小林 孝至(鳥取/SHOOTO JAM WATER)※coBa ┏━━平石 寿樹 (岡山/アブソリュート岡山) 優勝━┛6-1 │┌─井上 杉雄(兵庫/チームオクトパス) ┗┓1 18 三角絞め ┗━小林 孝至(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ■ネイキッド/無差別級(非公式戦)/8名参加 優勝 竹内 出(岡山/アブソリュート岡山) 準優勝 平石 寿樹(岡山/アブソリュート岡山)※寿丸 3位 尾崎 大海(鳥取/SHOOTO JAM WATER) 小林 孝至(鳥取/SHOOTO JAM WATER)※coBa ┏竹内 出(岡山/アブソリュート岡山) ┏┛1 18 横三角絞め ┃└永添 潤 (岡山/ゼロ戦クラブ) ┏┛3 42 ネックロック ┃│┏尾崎 大海(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ┃┗┛不戦 ┃ └増田 和昭 (岡山/ゼロ戦クラブ) 優勝━┛1R 2 15 アンクルホールド │ ┌船川 健吾(香川/TNL) │┏┓2 46 三角絞め ││┗小林 孝至(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ┗┓0-2 ┃┌坂根 純史(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ┗┓0-6 ┗平石 寿樹 (岡山/アブソリュート岡山) 【第1試合】グラップリング-ジャケット/ミドル級決勝戦 3分2ラウンド ○平石 寿樹 (岡山/アブソリュート岡山) S 1R 2 30" ×森本 陽一郎(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ※チキンウイング・アームロック 【第2試合】グラップリング-ネイキッド/ライト級1回戦 4分1ラウンド ○片山 師斉(岡山/ゼロ戦クラブ) ポイント 9-1 ×田和 寛紀(広島/TK Training center) ※[組]9-1 【第3試合】グラップリング-ネイキッド/ライト級1回戦 4分1ラウンド ×山本 伸樹(岡山/ゼロ戦クラブ) S 2 44" ○金谷 弘(兵庫/チームオクトパス) ※腕ひしぎ三角固め ※※掌で喉を絞める反則で山本選手に減点1(=金谷選手に加点1) 【第4試合】グラップリング-ネイキッド/ライト級1回戦 4分1ラウンド ×藤岡 大希(広島/無所属) S 1 17" ○山田 秀和(広島/TKエスペランサ) ※腕ひしぎ十字固め 【第5試合】グラップリング-ネイキッド/ライト級1回戦 4分1ラウンド ×椙田 将弘(岡山/セコンドアウト) TS 1 26" ○七竹 隆志(広島/TK Training center) ※腕ひしぎ十字固め 【第6試合】アマ修斗/ライト級1回戦 4分1ラウンド ×望月 将貴(岡山/ゼロ戦クラブ) F 1-0(判定 19-19) ○小畠 正峻(広島/総合格闘技道場BURST) ※[打]岡田剛史 10-9 / 太田拓己 10-10[組]0-0 ※※金的への攻撃で望月選手に減点1 【第7試合】アマ修斗/ライト級1回戦 4分1ラウンド ×岡 康二(岡山/ゼロ戦クラブ水島支部) 判定 18-23 ○綾原 嶺冶(岡山/セコンドアウト) ※[打]岡田剛史 9-10 / 太田拓己 9-10[組]0-3 【第8試合】アマ修斗/ライト級1回戦 4分1ラウンド ×五郎丸 智喜(福岡/CLUB K2C) S 1 54" ○斉藤 圭太郎(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ※腕ひしぎ十字固め 【第9試合】グラップリング-ネイキッド/無差別級(非公式戦)1回戦 4分1ラウンド ○竹内 出(岡山/アブソリュート岡山) S 1 18" ×永添 潤 (岡山/ゼロ戦クラブ) ※横三角絞め 【第10試合】グラップリング-ネイキッド/無差別級(非公式戦)1回戦 4分1ラウンド ○尾崎 大海(鳥取/SHOOTO JAM WATER) 不戦 ×増田 和昭 (岡山/ゼロ戦クラブ) ※増田選手の欠場 【第11試合】グラップリング-ネイキッド/無差別級(非公式戦)1回戦 4分1ラウンド ×船川 健吾(香川/TNL) S 2 46" ○小林 孝至(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ※三角絞め 【第12試合】グラップリング-ネイキッド/無差別級(非公式戦)1回戦 4分1ラウンド ×坂根 純史(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ポイント 0-6 ○平石 寿樹 (岡山/アブソリュート岡山) ※[組]0-6 【第13試合】グラップリング-ジャケット/ライト級1回戦 4分1ラウンド ×秋山 秀樹(岡山/ゼロ戦クラブ) S 1 52" ○江川 健二 (広島/TK Training center) ※腕ひしぎ十字固め 【第14試合】グラップリング-ネイキッド/ミドル級1回戦 4分1ラウンド ×井上 杉雄(兵庫/チームオクトパス) S 1 18" ○小林 孝至(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ※三角絞め 【第15試合】グラップリング-ネイキッド/フェザー級1回戦 4分1ラウンド ○藤村 智則(広島/パラエストラ広島) S 2 05" ×野津 賢一(鳥根/PUREBRED鳥取) ※スリーパーホールド ※※指を掴む反則で野津選手に減点3 【第16試合】グラップリング-ネイキッド/フェザー級1回戦 4分1ラウンド ×七竹 健太(広島/TK Training center) ポイント 5-10 ○宮川 柊馬(鳥取/PUREBRED鳥取) ※[組]5-10 【第17試合】グラップリング-ネイキッド/ライト級準決勝 4分1ラウンド ○片山 師斉(岡山/ゼロ戦クラブ) ポイント 8-3 ×金谷 弘(兵庫/チームオクトパス) ※[組]8-3 【第18試合】グラップリング-ネイキッド/ライト級準決勝 4分1ラウンド ×山田 秀和(広島/TKエスペランサ) TS 2 37" ○七竹 隆志(広島/TK Training center) ※腕ひしぎ十字固め 【第19試合】アマ修斗/フライ級1回戦 4分1ラウンド ×二反田 智明(広島/TK Training center) 不戦 ○荒瀬 弘幸(広島/TKエスペランサ) ※二反田選手の欠場 【第20試合】アマ修斗/バンタム級1回戦 4分1ラウンド ×早瀬 将義(岡山/ゼロ戦クラブ) 判定 22-23 ○高木 雅文(香川/TNL) ※[打]横山昌弘 10-9 / 冨田昌信 10-10[組]2-4 【第21試合】アマ修斗/フェザー級1回戦 4分1ラウンド ×横見 達也(岡山/ゼロ戦クラブ) S 3 18" ○平良 隆二(岡山/ゼロ戦クラブ水島支部) ※スリーパーホールド ※※グラウンドパンチの反則で横見選手に減点3 【第22試合】アマ修斗/ウェルター級1回戦 4分1ラウンド ×吉永 三紀(岡山/ゼロ戦クラブ) 不戦 ○村本 真一(兵庫/総合格闘技道場コブラ会) ※吉永選手の欠場 【第23試合】アマ修斗/ミドル級1回戦 4分1ラウンド ○吉田 祐輔(広島/総合格闘技道場BURST) S 1 50" ×松原 辰男(広島/無所属) ※チキンウイング・アームロック 【第24試合】アマ修斗/ミドル級1回戦 4分1ラウンド ×古別府 拓弥(福岡/CLUB K2C) 判定 18-19 ○守屋 順平(岡山/ゼロ戦クラブ) ※[打]岡田剛史 9-10 / 太田拓己 9-10[組]0-0 ※※頭突きの反則で守屋選手に減点1 【第25試合】アマ修斗/ライト級準決勝 4分1ラウンド ○大西 八(大阪/総合格闘技道場コブラ会) S 0 54" ×小畠 正峻(広島/総合格闘技道場BURST) ※フロント・スリーパーホールド ※※場外への逃避行為で小畠選手に減点1 【第26試合】アマ修斗/ライト級準決勝 4分1ラウンド ×綾原 嶺冶(岡山/セコンドアウト) 判定 22-27 ○斉藤 圭太郎(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ※[打]横山昌弘 10-10 / 冨田昌信 10-10[組]2-7 【第27試合】グラップリング-ネイキッド/無差別級(非公式戦)準決勝 4分1ラウンド ○竹内 出(岡山/アブソリュート岡山) S 3 42" ×尾崎 大海(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ※ネックロック 【第28試合】グラップリング-ネイキッド/無差別級(非公式戦)準決勝 4分1ラウンド ×小林 孝至(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ポイント 0-2 ○平石 寿樹 (岡山/アブソリュート岡山) ※[組]0-2 【第29試合】グラップリング-ジャケット/ライト級決勝戦 3分2ラウンド ×片山 師斉(岡山/ゼロ戦クラブ) S 1R 1 35" ○江川 健二 (広島/TK Training center) ※送り襟絞め 【第30試合】グラップリング-ネイキッド/ミドル級決勝戦 3分2ラウンド ○平石 寿樹 (岡山/アブソリュート岡山) ポイント 6-1 ×小林 孝至(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ※[組]6-1(1R 4-0/2R 2-1) 【第31試合】グラップリング-ネイキッド/フェザー級決勝戦 3分2ラウンド ○藤村 智則(広島/パラエストラ広島) S 2R 0 40" ×宮川 柊馬(鳥取/PUREBRED鳥取) ※スリーパーホールド 【第32試合】グラップリング-ネイキッド/ライト級決勝戦 3分2ラウンド ×片山 師斉(岡山/ゼロ戦クラブ) S 1R 0 30" ○七竹 隆志(広島/TK Training center) ※腕ひしぎ十字固め 【第33試合】アマ修斗/フライ級決勝戦 3分2ラウンド ○藤井 信行(広島/総合格闘技道場BURST) 判定 43-35 ×荒瀬 弘幸(広島/TKエスペランサ) ※[打]永添潤 20-17(1R 10-8/2R 10-9) 太田拓己 20-16(1R 10-7/2R 10-9) [組]3-2(1R 0-0/2R 3-2) 【第34試合】アマ修斗/バンタム級決勝戦 3分2ラウンド ○高月 昭一 (岡山/ゼロ戦クラブ) S 2R 1 06" ×高木 雅文(香川/TNL) ※スリーパーホールド ※※1R、グラウンドパンチの反則で高木選手に減点3 【第35試合】アマ修斗/フェザー級決勝戦 3分2ラウンド ○原 真輔 (岡山/GTPC) S 1R 1 03" ×平良 隆二(岡山/ゼロ戦クラブ水島支部) ※腕ひしぎ十字固め 【第36試合】アマ修斗/ウェルター級決勝戦 3分2ラウンド ×桑田 洋助 (広島/総合格闘技道場BURST) 判定 38-49 ○村本 真一(兵庫/総合格闘技道場コブラ会) ※[打]岡田剛史 19-20(1R 9-10/2R 10-10) 太田拓己 19-20(1R 9-10/2R 10-10) [組]1-9(1R 0-5/2R 1-4) ※※2R、場外への逃避行為で桑田選手に減点1 【第37試合】アマ修斗/ミドル級決勝戦 3分2ラウンド ○吉田 祐輔(広島/総合格闘技道場BURST) S 1R 2 33" ×守屋 順平(岡山/ゼロ戦クラブ) ※チキンウイング・アームロック 【第38試合】アマ修斗/ライト級決勝戦 3分2ラウンド ×大西 八(大阪/総合格闘技道場コブラ会) S 2R 2 43" ○斉藤 圭太郎(鳥取/SHOOTO JAM WATER) ※スリーパーホールド 【第39試合】グラップリング-ネイキッド/無差別級(非公式戦)決勝戦 3分2ラウンド ○竹内 出(岡山/アブソリュート岡山) S 1R 2 15" ×平石 寿樹 (岡山/アブソリュート岡山) ※アンクルホールド
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登録日:2015/10/04 Sun 13 09 15 更新日:2023/12/13 Wed 19 22 21NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 80オリジナル怪獣 きみはゼロ戦怪鳥を見たくないかい? ウルトラマン80 ウルトラ怪獣 グリフォン ゼロ戦 ゼロ戦怪鳥 バレバドン メス? 人食い 公式が病気 卵は犠牲になったのだ 宇宙怪獣 怪獣 渡り鳥 被害者 複葉機 零戦 飛行怪獣 鳥 バレバドンは、ウルトラシリーズに登場する怪獣。 別名は「ゼロ戦怪鳥」。 【概要】 身長:60m 体重:1万5千t 宇宙空間を飛び回る渡り鳥のような怪獣。地球も渡りのルートに組み込まれており、50年~60年に一度大鳥渓谷に飛んでくる。 背中以外に脚にも大きな翼が生えており、複葉機のようなフォルムになっている。 長旅で腹を空かしているため何でも食べる性質があり、そのせいで散々な目に遭わされてしまった。 人間の子供が大好物らしい。 【主な活躍】 ◆ウルトラマン80 登場:「きみはゼロ戦怪鳥を見たくないかい?」(第41話) 太平洋戦争で活躍した伝説の戦闘機「ゼロ戦」が大好きな少年・斉藤武夫。 家での手伝いを重ね、お小遣いやお年玉を溜め、欲しいものも我慢してついに念願のゼロ戦のラジコンを手に入れた。 様子を見に来たUGMの隊員にも触らせないほどの熱の入れようの彼は、自慢のゼロ戦でラジコン大会の優勝を狙っていた。 ところが、本番の会場で突然ラジコンはコントロールを失い行方不明になってしまう。 ショックのあまりに武夫はUGMに八つ当たりしてしまい、さらに不眠症になってしまう始末。 形あるものは必ず召されるものだ、と父親は諭すが、大事なゴルフクラブが壊れたらどうするのかといわれてしまうと反論できず、 もしゼロ戦が見つからなかったらゴルフクラブを売ると母親にまで言われてしまい、一緒に探す事になった。 馬鹿にされてもゼロ戦を探し続け、とうとう遠くの「大鳥渓谷」までやって来たタケオ(と付き合わされた父親)。 そこで出会った老人から、確かにゼロ戦をこの渓谷で見た、と言う情報を得る事が出来た。 だがこの老人はもう1つ忠告をした。ここには50~60年に一度、人間の子供が大好物の渡り鳥が宇宙からやってくると言うのである。 それでも諦めきれない武夫。なかなかゼロ戦が見つからない中、何の気なしに操縦機を操ったその時、突然彼らの前に宇宙の渡り鳥怪獣・バレバドンが現れた。 ところが、バレバドンの様子がどこかおかしい。何故か武夫の操縦に従い、まるでゼロ戦のラジコンのように自由自在に動くようになっていた。 なんとバレバドンは彼のラジコンをうっかり飲み込んだせいで、生きたラジコン飛行機と化してしまったのである。…おい。 ゼロ戦が怪獣になったと大喜びの武夫はバレバドンの背に乗って空へと飛び出し、爆弾の代わりに卵を町に投下させたり急降下させたり、 セスナを驚かしたりとやりたい放題。UGMの隊員たちもその様子に怒るほどであった。 「イタズラにしては度が過ぎている!」 「全くだ!」 ところが、腹を空かせたバレバドンがカラスを食べようとした時、飲み込んだゼロ戦が落ちてしまった。 その結果バレバドンは完全に武夫のコントロールから外れ、仕返しと言わんばかりに振り落とそうとし始めた(当たりめーだバカ)。 少年の危機にUGMの矢的猛隊員はウルトラマン80に変身。空中での追跡戦の末、振り落とされてしまった武夫を無事救出する事に成功した。 そして散々な目に遭わされたバレバドンは、ナレーションにも同情されながら宇宙へ飛び去っていった。 『渡り鳥くん、ゼロ戦には気をつけなよ』 バレバドンから落ちたゼロ戦は無事であり、大喜びする武夫。 一方父親は、自分がゴルフに熱中しすぎたのが息子にも影響したのかもしれない、と反省するのであった。 ◆ウルトラマンX 本編には登場してないが、Xioが製作したパンフレットにスパークドールズから実体化したバレバドンがロシアを襲撃した事が記載されている。 【余談】 現在の地球にはバレバドンのようなフォルムの動物は存在しないが、白亜紀前期に生息していた恐竜「ミクロラプトル・グイ」は前後の脚に翼を生やし、バレバドンのような複葉機スタイルで飛び回っていたのではないかとする説がある。 タケオの母親役は、『ウルトラQ』『ウルトラマン』など多数のウルトラシリーズ作品に出演している桜井浩子氏。 きみは追記・修正をしたくないかい? △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 被害者でしかねえなこの怪獣 -- 名無しさん (2015-10-04 16 06 55) ↑倒されていない分シェルターよりかはマシ -- 名無しさん (2015-10-04 16 12 17) こうして見ると、80も割と怪獣を「倒さない」話が多いな。 -- 名無しさん (2015-10-04 19 31 28) ザンドリアスに至っては負けた振りしてたしね。 -- 名無しさん (2015-10-05 09 23 06) 鳥怪獣の扱いって結構両極端だな。こいつらみたいにほぼ無害の奴もいればバードンみたいなのもいる。 -- 名無しさん (2015-10-06 15 03 04) 父ひろし「ゼロ戦には気ぃつけろよー」 -- 名無しさん (2015-10-06 17 45 55) バードンにも零戦を食わせれば・・・いや、止めておこう -- 名無しさん (2015-10-10 12 55 25) 名前はバレー(谷)と鳥(バード)からかな? -- 名無しさん (2015-10-13 13 50 04) ↑4 確かにウルトラシリーズの鳥怪獣はフライングライドロンやバル、バレバドンみたいなあまり害はないタイプとテロチルスやバードン、エレジアみたいな人間にも危害を加えるエラく凶暴なタイプがいるね。 -- 名無しさん (2017-02-02 02 24 47) ↑バレバドンも人間を食べることが言及されているので、人間にとって有害な存在であることは変わりないぞ。80に登場した個体は散々な目にあった上にウルトラマンまで現れたから、人間を食べるより本来の生活圏にさっさと帰ることを優先したのだろう。テロチルスやバードンは人間視点では凶暴で恐ろしい怪獣だが、その行動はスケールがでかいだけで食事や巣作りという鳥として当然のことをやっているだけ。むしろ人間を好んで食べると言われている分、バレバドンの方が恐ろしいかもしれない -- 名無しさん (2017-09-19 19 05 18) 名前 コメント
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【作品名】東方見文録 【ジャンル】トラウマゲーム 【先鋒】狼 【次鋒】トラ 【中堅】兵船 【副将】ルーク 【大将】ゼロ戦 【名前】狼 【属性】主人公達を襲おうとした狼 【大きさ】【攻撃力】 【防御力】【素早さ】 狼並 【名前】トラ 【属性】巨大トラ 【大きさ】人間と対比すると8mはあるトラ 【攻撃力】【防御力】【素早さ】大きさ相応のトラ 【名前】兵船 【属性】1281年モンゴル帝国の船 【大きさ】数十m程の船 【攻撃力】【防御力】【素早さ】大きさ相応の船 【特殊能力】中には弓や剣を持った武装兵士が数十人乗っている 【名前】ルーク 【属性】巨大フクロウ 【大きさ】人間と対比すると15mはある巨大フクロウ 【攻撃力】【防御力】【素早さ】大きさ相応のフクロウ 【特殊能力】息を吹きつけて、広場(百m以上はある)一帯に広がる煙を吹き飛ばせる 【名前】ゼロ戦 【属性】旧日本軍の戦闘機 【大きさ】ゼロ戦並 【攻撃力】【防御力】【素早さ】ゼロ戦並 参戦 vol.79 584 vol.82 629 格無しさん sage 2009/02/19(木) 19 38 19 東方見文録考察。熊から vsほのぼの 【先鋒】狼じゃヒグマは無理負け 【次鋒】8mもある虎なら羆にも勝てるだろう 【中堅】大きさと数で勝ち 【副将】吹き飛ばし勝ち 【大将】ゼロ戦でハチの巣にして勝ち ○4勝1敗 vs地獄少女 【先鋒】飛行する奴には届かない。分け 【次鋒】同上。分け 【中堅】物理無効、下手したら船に火がついて負けもあり得る 【副将】催眠負け 【大将】物理無効、相手も飛べるので攻撃当たって負けるかもしれない ×1敗4分け~3敗2分け vsらき☆すた スーパー童話大戦 【先鋒】火炎放射負け 【次鋒】大きさ勝ち 【中堅】大きさと数で勝ち 【副将】ツバメの体当たりで負け 【大将】ゼロ戦でハチの巣にして勝ち ○3勝2敗 vsテーシー 【先鋒】射殺負け 【次鋒】射殺負け 【中堅】大きさと数で勝ち 【副将】大きさ勝ち 【大将】ゼロ戦勝ち ○3勝2敗 vs新選組! 【先鋒】敵が速いので斬殺負け 【次鋒】素早さで負けてるので削られて負け 【中堅】反応早いので弓が効かない。そのうち乗り込まれて全滅負け 【副将】飛行分け 【大将】ゼロ戦勝ち △2勝2敗1分け 630 格無しさん sage 2009/02/19(木) 19 39 03 vsKILL BILL 【先鋒】射殺負け 【次鋒】射殺負け 【中堅】大きさと数で勝ち 【副将】大きさ勝ち 【大将】ゼロ戦勝ち ○3勝2敗 vsスーパーマリオカート 【先鋒】轢かれて負け 【次鋒】何度も体当たり喰らって負け 【中堅】弓は当たりそうにないし、敵の攻撃も効きそうにない。分け 【副将】大きさ勝ち 【大将】ゼロ戦勝ち △2勝2敗1分け vs学園特捜ヒカルオン 【先鋒】流石に中学空手レベルならどうにかなるだろう。勝ち 【次鋒】互いに攻撃当たりそうにない。分け 【中堅】互いに攻撃効きそうにない。分け 【副将】大きさ負け 【大将】ビーム負け ×1勝2敗2分け vs刀語 【先鋒】殴られて負け 【次鋒】斬られて負け 【中堅】大きさと数で勝ち 【副将】大きさ勝ち 【大将】ゼロ戦勝ち ○3勝2敗 vs恋空―切ナイ恋物語 【先鋒】轢かれて負け 【次鋒】何度も体当たり喰らって負け 【中堅】互いに攻撃効きそうにない。分け 【副将】大きさ勝ち 【大将】ゼロ戦勝ち △2勝2敗1分け 631 格無しさん sage 2009/02/19(木) 19 39 21 vs頭文字D 恋空と同じ結果 △2勝2敗1分け パズラー これも 恋空と同じ結果 △2勝2敗1分け vsちっちゃな雪使いシュガー 【先鋒】射殺負け 【次鋒】不可視分け 【中堅】魔法負け 【副将】大きさ勝ち 【大将】ゼロ戦勝ち △2勝2敗1分け vsとなりのトトロ 【先鋒】轢かれて負け 【次鋒】何度も体当たり喰らって負け 【中堅】バスくらいの大きさじゃ引き分けは無理か 【副将】不可視分け 【大将】不可視分け ×3敗2分け もうここから上はでかい車が増えて分けと負けの繰り返し ×△△△○×△○△○○×○(熊殺しの壁) 学園特捜ヒカルオン>東方見文録=スーパーマリオカート>KILL BILL vol.117 333 格無しさん sage 2020/02/24(月) 13 46 43.32 ID e/BnnNdu 東方見文録再考察 どうみても恐竜の壁より上のメンツ。 ラプラスの魔 SFC戦 3勝2敗 【先鋒】【次鋒】発狂負け 【中堅以降】射程足りてないので大きさ勝ち したのにたようなメンツにはこれで勝てる ワイルドウエストガンズ戦 2勝3敗 【先鋒】威力高いのでうたれ負け 【次鋒】うたれまくり負け 【中堅】木造船だろうしうたれ負け 【副将】列車だと高さしれてるだろうしこのサイズだと大きさ勝ちだろう 【大将】爆撃勝ち プロ野球?殺人事件戦 2勝2敗1分 【先鋒】突撃負け 【次鋒】ふんづけて勝ち 【中堅】時代ふるいしスピード等で厳しいだろう 【副将】倒せない倒されない 【大将】戦闘機勝ち ガンズ・ハート戦 1勝4敗 【先鋒】うたれ負け 【次鋒】大きさ勝ち 【中堅】銃負け 【副将】大砲負け 【大将】ガス負け BLUST!戦 4敗1分 【先鋒】車負け 【次鋒】ロケットランチャー負け 【中堅】武器の差で負け 【副将】ブラスト負け 【大将】倒せない倒されない この結果 ワイルドウエストガンズ>東方見文録>ラプラスの魔 SFC
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ゼロ戦といえば、第二次大戦中の名戦闘機として世界的に有名になっている。 ゼロ戦は、戦時中、約一万機もつくられ、米英をはじめとする連合軍を震え上がらせたのだが、このゼロ戦を、ふたたび、大量に製作して外国に販売しようという企画が進められている。 スワ武器輸出、と目くじらを立てる平和団体も出てきそうな話だが、それは、まだ経験脱却のできない人たちの考え方だ。 ゼロ戦は、いまや、武器ではなく、日本刀と同じように高級な芸術品なのだ。 しかも、その卓越した操縦性から、現代最高のスポーツ機といっていい。 平和な時代の、健全なスポーツ用名機として、ゼロ戦は、世界各国のレジャー航空界から引き合いが殺到している。 このように、経験を離れて考えてみると、落下傘も空に飛び上がるし、過去の武器もスポーツ用品になるのだ。 経験することは、とても重要ではあるが、経験から得たものにこだわっていると、新しい企画はできない。 このことを肝に銘じておきたいものである。 人材育成コンサルタント・前野岳洋