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今までに遊んだシステム 2015年度 2月22日・『いさましいちびの炊飯器 TRPG』(GMにぼし) 世界に数十冊しかない(?) 家電となって様々な事件に立ち向かうTRPGです。今回は二本立て。 一つ目は停電による深夜アニメ録画の危機と、腕利きの空き巣に立ち向かうお話。 二つ目は世界の存亡をかけ、種子島宇宙センターから衛星軌道へとあがり、プレ●ターの手先となった悪の家電に立ち向かうお話です。 ……一つ目と二つ目の差が激しいですが、マジでこういうシナリオでした。GMに拍手。 2013~2014年度 ▼キャンペーン三本立て ドラゴンクエストTRPG(同人) キャンペーン(GMトカゲ) ソードワールド2.0 キャンペーン(GMにぼし) D&D3.5e キャンペーン(GM久我) 上記のキャンペーンをくるくる回し。 うち、ドラゴンクエストは2014年度の末に、めでたくキャンペーンを終えました。(全13回ぐらい) アリアハンの三人の戦士たちに祝福あれ! 以降、記録なし 2010年 11月28日・『D D第4版』(GM猫)髑髏と小夜啼鳥 シリーズ 11月14日・『D D第4版』(GM猫)髑髏と小夜啼鳥 シリーズ 10月24日 10月10日・『D D第4版』(GM猫)髑髏と小夜啼鳥 シリーズ 9月26日 9月12日・『D D第4版』(GM猫)髑髏と小夜啼鳥 シリーズ 京王プラザホテルのランチで結成祝賀会。 8月29日 8月15日・『D D第4版』(GM猫)髑髏と小夜啼鳥 シリーズ 7月25日・『D D第4版』(GM猫)髑髏と小夜啼鳥 シリーズ 7月11日・『ゲヘナ〜アナスタシス〜』キャンペーン4回目(GMトカゲ) 6月27日 6月13日 5月23日・『天下繚乱RPG』(GM猫) 5月9日・『ゲヘナ〜アナスタシス〜』キャンペーン3回目(GMトカゲ) 4月25日・『アリアンロッド』第2話キャンペーン1回目(GM久我) 4月11日・『ゲヘナ〜アナスタシス〜』キャンペーン2回目(GMトカゲ) 3月28日・『D D3.5e』(GM:UNFORGIVENさん) 市内のTRPGサークル『Dice&Drinkers』さんからゲストGMさんをお招きしました。 20LvDD!! 3月14日・『ゲヘナ〜アナスタシス〜』キャンペーン1回目(GMトカゲ) 2月28日・『フレイムギア』(GM猫) 2月14日・『ブルーローズネクサス』(GM猫) 1月24日 1月10日・毎年恒例千三つ屋さん他サークルさんとご一緒会 探究舎からはGM1名『シノビガミ』で参加。 PLとしては『ガンドックゼロ』に1名参加。 管理人がスタッフ参加の合計3名参加となりました。 2009年 12月27日・あっそびいずさんと合同でプリズナー(GM管理人) 11月22日・『アリアンロッド』(GM久我) 11月8日・『アリアンロッド』(GM久我) 10月25日 10月11日・『六門世界RPGセカンドエディション』(GMトカゲ) 9月27日・『DD3.5版』拠点防衛戦(GM野性児) 9月13日・『DD3.5版』(GMとら) 『Dice&Drinkers』さんからゲストPLさんをお招きしました。 8月23日・ 8月9日・ 10年以上20年未満結成記念食事会。初めてのホテルランチでした。 7月26日・『デモンパラサイト』(GM猫) 7月12日・『エムブリオマシン』(GMトカゲ) ・『』(GM) 6月28日・GMだけキャンペーン第2弾『蘇る獄炎(仮)』(GMとら)3回目 6月14日・『ウォーハンマーTRPG』(GM猫)前編 ・『エムブリオマシン』(GM久我) 5月24日・公式シナリオ『大帝王の墳墓』(GM管理人)3回目 5月10日・公式シナリオ『大帝王の墳墓』(GM管理人)2回目 4月26日・『D D第4版』(GM猫) 4月12日・GMだけキャンペーン第2弾『蘇る獄炎(仮)』(GMとら)2回目 ・『D D第4版』(GM猫) 3月22日・公式シナリオ『大帝王の墳墓』(GM管理人)1回目 3月8日・GMだけキャンペーン第2弾『蘇る獄炎(仮)』(GMとら)1回目 2月22日・『ウォーハンマーTRPG』(GM猫) 2月8日・『D D3.5e』(GM:UNFORGIVENさん)・『ウォーハンマーTRPG』(GM猫) 市内のTRPGサークル『Dice&Drinkers』さんからゲストGMさんをお招きしました。 「左には気をつけろ!」 1月25日午前中・『D D3.5e』(GM猫)「赤い手は滅びのしるし」13回目 午後から・『ウォーハンマーTRPG』(GM猫)と・『アヤカシ』(GMトカゲ) 赤い手は最終回でした。半年間ごくろうさまです。 1月11日 複数のサークルさんとのご一緒会 探究舎からはGM1名『D D3.5e』で参加。 PLとしては『ガンドックゼロ』と『迷宮デイズ』にそれぞれ1名参加。 管理人がスタッフ参加の合計4名参加となりました。 2008年 12月14日・『D D3.5e』(GM猫)「赤い手は滅びのしるし」12回目 11月23日・『D D3.5e』(GM猫)「赤い手は滅びのしるし」11回目 いつもの豊平区民センターではなく西区民センター利用。 11月9日・『D D3.5e』(GM猫)「赤い手は滅びのしるし」10回目 10月26日・『D D3.5e』(GM猫)「赤い手は滅びのしるし」9回目 10月12日・『D D3.5e』(GM猫)「赤い手は滅びのしるし」8回目 9月28日・『D D3.5e』(GM猫)「赤い手は滅びのしるし」7回目 9月14日・『D D3.5e』(GM猫)「赤い手は滅びのしるし」6回目 炉端焼き店にて結成記念打ち上げ 8月24日・『D D3.5e』(GM猫)「赤い手は滅びのしるし」5回目 8月10日・『D D3.5e』(GM猫)「赤い手は滅びのしるし」4回目 7月27日・『D D3.5e』(GM猫)「赤い手は滅びのしるし」3回目 初の戦死者2名出てしまいました。 7月13日・『D D3.5e』(GM猫)「赤い手は滅びのしるし」2回目 6月22日・『D D3.5e』(GM猫)「赤い手は滅びのしるし」1回目 6月8日・『D D3.5e』(GMとら)GMだけエベロンキャンペーン最終回 5月25日・『D D3.5e』(GM悪夢改めとら)GMだけエベロンキャンペーン12回目 5月11日・『D D3.5e』(GM悪夢)GMだけエベロンキャンペーン11回目 4月27日・『D D3.5e』(GM管理人)公式シナリオ「転移の淵」 4月13日・『D D3.5e』(GM悪夢)GMだけエベロンキャンペーン10回目 3月23日・『D D3.5e』(GM悪夢)GMだけエベロンキャンペーン9回目 3月9日・『D D3.5e』(GM悪夢)GMだけエベロンキャンペーン8回目 2月24日・『D D3.5e』(GM悪夢)GMだけエベロンキャンペーン7回目 2月10日・『D D3.5e』(GM悪夢)GMだけエベロンキャンペーン6回目 1月27日・『D D3.5e』(GM悪夢)GMだけエベロンキャンペーン5回目 『最後の庭園~後編~』 1月13日 複数のサークルさんとのご一緒会 探究舎からはGM2名『D D3.5e』と『シャドウラン』で参加。 PLとしては『クトゥルフ』と『エムブリオン』にそれぞれ1名参加。 管理人がスタッフ参加の合計5名参加となりました。 2007年 12月16日・『D D3.5e』(GM悪夢)GMだけエベロンキャンペーン4回目 『最後の庭園~前編~』 11月25日・『シャドウラン』(GMトカゲ) 11月11日・『D D3.5e』(GM悪夢)GMだけエベロンキャンペーン3回目 10月28日・『D D3.5e』(GM悪夢)GMだけエベロンキャンペーン2回目『霧の向こうに』 10月14日・『D D3.5e』(GM悪夢)GMだけエベロンキャンペーン1回目 9月23日・『ガンドックスタンピード』(GM銀猫)・『エムブリオマシン』(GM怪鳥) ゲーム終了後イタ飯屋にて結成記念の打ち上げ 2005年10月~2007年9月までは記録消失 2005年 9月18日・『プリズナー』(GM悪夢)今回の勝者は銀猫・トカゲの2名。 9月11日・『ナイトウィザード』(GMにぼし)・『ガープス改(後編)』(GM銀猫) 8月28日・『ゲヘナ』(GMトカゲ)・『ガープス改(前編)』(GM銀猫) 『ゲヘナ』は長期キャンペーンの最終回でした。GM・PLの皆様ご苦労様!! 8月14日・『ソード・ワールド』(GM悪夢) 7月24日・『放課後怪奇倶楽部』(GM銀猫) 7月10日・『ナイトウィザード』(GMにぼし)・『ガンドック』(GM悪夢) 6月26日・『ガンドック』(GM悪夢) 6月12日・『ブルーローズ・後編』(GM久我)・『ソード・ワールド』(GMマーボー) 5月22日・『ブルーローズ・前編』(GM久我)・『ゲヘナ』(GMトカゲ) 5月 8日・『クトゥルフ・ダークエイジ』(GM銀猫)・『ガンダム戦記』(GM悪夢) 4月24日・『ゲヘナ』(GMトカゲ)・『ガンドック』(GM悪夢) 4月10日・『ブルーローズ』(GM銀猫)・『ソード・ワールド』(GM悪夢) 3月27日・『D&D3.5e』不定期キャンペーン第1回(GM銀猫) 3月13日・『真・Wiz』(GM久我)・『上海退魔行』(GM銀猫) 2月27日・『D&D』(GM銀猫) 2月13日・『六門世界』(GMトカゲ) 1月23日・『アリアンロッド』(GM管理人)・『ソード・ワールド』(GMマーボー) 1月9日・『ガンドック』(GM悪夢)・『ゲヘナ』(GMトカゲ)他サークルとのご一緒会 PLとして参加したシステムは『迷宮キングダム』『大活劇』『ウィッチクエスト』 『ブレイドオブアルカナ2nd』『Beyond Fighting Fantasy Version2』 2004年 12月12日・『スターレジェンド』(GM銀猫)・『シャドウラン』(GMトカゲ) 2004年最後の例会 11月28日・『真・女神転生III』(GM銀猫)・『迷宮キングダム』(GMトカゲ) 11月14日・『ガンドック』(GM悪夢)・『六門世界』(GMトカゲ) 10月24日・『ガンドック』(GM悪夢)・『ゲヘナ』(GMトカゲ) 10月10日・『プリズナー№6』(GM怪鳥)ライブTRPG 9月26日・『ガンドック』(GM銀猫) 9月12日・『ソード・ワールド』(GMせんせい)終了後居酒屋で打上げ 8月22日・『エンゼル・ギア』(GM銀猫)・『ナイトウィザード』(GM悪夢) 8月8日・『ゴーストハンター02』(GM管理人) 7月25日・『D&D3e』(GM銀猫) 7月11日・『ゲヘナ』(GMトカゲ) 6月27日・『ソード・ワールド』(GM久我)・『ゲヘナ』(GMトカゲ) 6月13日・『墜落世界』(GM怪鳥)・『スターレジェンド』(GM銀猫) 5月23日・『ゲヘナ』(GMトカゲ)・『スターレジェンド』(GM銀猫) 結成は1990年代後半の9月なのですが(あまりはっきりしていない) さすがに記録は残っておりません。
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ファンタシースターユニバース イルミナスの野望 - PHANTASY STAR UNIVERSE illuminus ファンタシースターユニバース - Xbox360 メーカー:セガ 発売日 2007/11/20(マーケットプレース配信) 公式サイト PSU イルミナスの野望 オフ専用ドロップ情報@wiki 実績解除 テンプレ 家ゲーRPG板より ファンタシースターシリーズ最新作ファンタシースターユニバースの オフライン(「ストーリーモード」「エクストラモード」)について語るオフ専スレです オンラインの話題は本スレ(ネトゲ実況3)に行きましょう。 パッケージ版Ep3に期待。 ■ファンタシースターユニバース 公式サイト:http //phantasystaruniverse.jp/ メーカー:セガ(開発:ソニックチーム) ジャンル:アクションRPG 対応ハード:PlayStation 2、Winodws 2000 SP4/XP、XBOX360 発売日:2006年8月31日 廉価版 2007年7月26日 (XBOX360版:12月14日:http //phantasystaruniverse.jp/xbox360/ ) 価格:7,140円(税込) 廉価版 2,100円 ■ファンタシースターユニバース イルミナスの野望 公式サイト:http //illuminus.phantasystaruniverse.jp/ 対応ハード:PlayStation 2、Winodws 2000 SP4/XP、XBOX360 発売日:2007年9月27日 価格:5,040円(税込) ■前スレ 【PSU】PHANTASY STAR UNIVERSE オフ専用スレ33 http //game14.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1193570618/ ■開発者ブログ 酒井 http //blog.phantasystaruniverse.jp/ (終了) 見吉 http //blog.livedoor.jp/takaomiyoshi_pso/ (放置) ■情報/まとめサイト 「PSU イルミナスの野望 オフ ドロップ情報@ ウィキ」 http //www42.atwiki.jp/dentikyou/ 生涯PSO http //www.g-heaven.net/ ファンタシースターウニバース(PSウニ) http //fun.poosan.net/blue_planet/ PSU-Wiki http //suimasen.sakura.ne.jp/aaaphp/ PSU文字表 http //www.geocities.jp/iyuenis/psumoji.html キャラクリシミュレーター http //psu-chara.com/create/ PSU動画まとめ http //www.geocities.jp/pusu_jam/ 携帯電話でのセガリンク登録サイト http //segapsu.jp/a/ Q 8章話が進みません A 部屋でパシリと話せ Q 12章のカーツは何処にいるんですか? A パルムGRM本社前の同盟軍基地の衛兵に話しかけるとカーツとのイベントになる 【お勧めフリーミッション】 (1)パルムのフライヤーベース「原生生物鎮圧」(受託条件なし) メギドマラソン推奨 序盤、スケープドールやアドマイザー系が高値段で売却できる 慣れれば簡単にSランク取得可能 (2)G・コロニーのリニアライン「ファームプラント掃討」(必要LV.30以上) ・極小MAPでワンプレイ約6分 ・SEEDフォーム3体から、まとまったメセタ入手可 ・Sランクが、ほぼ確実に取れてNPCから貰えるレアスキルDISC収集に便利(但しリアル運に依存) ・Sランクで入手できるウォーキングパノンは売値5000メセタ、パシリに与えると打撃系以外+8の高補正値 【合成関係】 「クバラ・ウッド」はレリクス関連のフリーミッションで発見報告あり 【飛行系ボスの攻略】 他段ヒットするPAで羽を攻撃/テクニック推奨? 対空時は主観視点(R3長押し)が可能な射撃系武器を使う 【レア装備ドロップ】 HIVEにて、ホワイトテイルウィング、ダガーオブセラフィの発見報告あり 【パートナーマシナリー(通称パシリ)育成】 法撃系パシリ推奨? メギドディスクを食わせ続けると経済的 一つの系統に特化して同じアイテムを与え続けると育成効率が上がる 全てのパシリを使った人からの一言】 410 : 役立ち度★★★ わんぱくでじゃじゃ馬。攻撃速度がやや遅めだが、果敢に攻めるので問題なし。スピニングブレイクが可愛い。 420 : 役立ち度★★★★ いつもふんぞり返っている。連続攻撃による火力が伊達じゃなく、戦場に放って放置するだけで敵を全て殲滅。 430 : 役立ち度★ 淑やかで魅力的。戦力的にはいてもいなくても変わらないので、まったり狩りたい派はこのパシリがオススメ。 440 : 役立ち度★★★ 瀟洒で生真面目。やや散漫に攻撃するが、近距離での多段ヒットは威力最高峰。戦闘不能時のスカートの中身が◎。 450 : 役立ち度★★★★★ 終始喋りっぱなしの目立ちたがり屋。全体魔法が超強力だが、どんどん経験値を減らされるというデメリットも。 イルミナス新規開始だと、カレンのパートナーカード入手不可 ストーリーミッションはプレイヤー単独でG・コロニー本部から依頼選択 (NPC連れでは依頼を受けられない) 【5章 スイッチの出力手順】 とりあえずスイッチを入れずMAPを一周してモンスターを倒しておく その後地図で見て右下のスイッチにライアを待機させ、そこから半時計周りにスイッチを入れていく (ワープを使わないとほぼ間に合わないので注意) また、レーザーフェンスで通れない所は近くに切り替える仕掛けがあるので見落とさないこと 【9章 少年ビーストの捕獲】 MAP上の敵を全滅させて、キーを2つ入手する スイッチを左側から赤・緑・赤・緑に設定 MAPを左回りに子供を追いかけてMAP左奥に逃げるイベントを観る MAP中央のワープを経由して来た道をスイッチまで戻る スイッチを左側から緑・赤・赤・緑に設定 MAP中央のワープ地点から子供を追いかける 後ろを振り返ると子供が立ってるので近づく
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登録日:2014/10/13 Mon 11 32 37 更新日:2023/01/22 Sun 22 09 42NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM-19 アーク・セラフィム デュエマ デュエル・マスターズ ベリーレア マナブースト 不死鳥編 何故かヒューマノイドサポート 自然文明 自然文明のクリーチャー 霊騎スピリット・サティーク 人は山。人は海。人は土地。 概要 霊騎スピリット・サティークとは、デュエル・マスターズのクリーチャーである。 DM-19「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」にて収録。レアリティはベリーレア。 アーク・セラフィムと何故かヒューマノイドをサポートするクリーチャー。 スペック 霊騎スピリット・サティーク VR 自然文明 (5) クリーチャー:アーク・セラフィム 4000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ヒューマノイドとアーク・セラフィムをすべて、自分の墓地からマナゾーンに置いてもよい。 cip能力で墓地にあるヒューマノイドとアーク・セラフィムを全てマナゾーンに置くことができる。 墓地にあるクリーチャーが多ければ多いほど、効果が増大していく。 指定されている種族の中で基本的に有効活用されるのはアーク・セラフィムの方だろう。 《霊騎サンダール》と組んでアーク・セラフィムデッキの墓地回収として使われることが多い。 一方ヒューマノイドとは基本的に組み合わされることは少ない。 このカードの他にシナジーを形成するカードがあるわけでもなく、それぞれの種族が得意とする戦法も違っているため、噛みあわせが悪い場合がほとんど。 文明色だけで見れば火/自然(+光)と友好色で組み合わせられるが、わざわざヒューマノイドで3色以上を混ぜ合わせる必要性はないだろう。 一応、ヒューマノイド爆がドラゴン・サーガで登場したりと、ヒューマノイド自体はプッシュされてはいるが、以前ビートダウンが得意な種族なだけにコントロール寄りのアーク・セラフィムとは組み合わない。 やはりスピリット・サティークで有名な戦法は《カラフル・ダンス》とのコンボだろう。 マナゾーンのヒューマノイドかアーク・セラフィムを5枚墓地に置く。 そして新しく溜まった5マナでこのクリーチャーを召喚すると、うまく決まればそのターンで一気にマナが10枚に増える計算になる。 5ターン目に10マナも溜まるというビッグマナも驚愕するマナブ―ストが可能となれば、フィニッシャーはいかようにもできる。 アーク・セラフィムを進化元にするフェニックスを出すのも良いし、インビンシブル呪文を唱えたり、ゼニスを召喚するのも悪くないだろう。 だが、残念ながら現在はカラフル・ダンスは殿堂入りしているので、このコンボの発動はやや厳しいか。 呪文サーチなどでサポートしてやれば狙えなくはないコンボである。 墓地肥やしの選択肢は他にも数多くあり、今後も新出されると予想されるので様々な組み合わせを見つけてみよう。 《蛇手の親分ゴエモンキー!》との相性もよい。 大量マナブーストの後で出せばマナゾーンから一気にアーク・セラフィムを展開する戦法もよし。 《超神星ビッグバン・アナスタシス》の進化元を一気に用意も出来る。 ゴエモンキーはアーク・セラフィムではないが、ドリームメイトなのでアナスタシスの進化元になれる。 以上のように爆発力とコンボ性を秘めたクリーチャー。 今後もアーク・セラフィムデッキのマナブーストクリーチャーとして活躍していくだろう。 組み合わせたいカード カラフル・ダンス UC 自然文明 (4) 呪文 自分の山札の上から5枚を、マナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンのカードを5枚、墓地に置く。 ※殿堂入り DM-27で登場した自然の呪文。 マナゾーンのカードの入れ替えと、山札圧縮、墓地肥やしを同時に行える。 スピリット・サティークとのコンボによる大量マナブーストは有名だろう。 だが現在では殿堂入りしているので、以前ほどコンボを決めにくくなってしまっている。 霊騎サンダール R 自然文明 (6) クリーチャー:アーク・セラフィム 4000 自分のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、アーク・セラフィムまたはワイルド・ベジーズを1体、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。 アーク・セラフィムまたはワイルド・ベジーズをマナから回収できるクリーチャー。 スピリット・サティークのマナブースト後、マナからアーク・セラフィムを回収する戦法はよく使われる。 回収したアーク・セラフィムが軽いクリーチャーならば、回収した直後に出すことも可能。 蛇手の親分ゴエモンキー! R 自然文明 (4) クリーチャー:ドリームメイト 4000 W・ソウル このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターン、自分のマナゾーンからクリーチャーを召喚してもよい。 cipで自分のマナゾーンからクリーチャーを召喚できるようにするドリームメイト。 スピリット・サティークのマナブースト後にコイツを出せば、クリーチャーの大量展開が可能に。 ゴエモンキーはアーク・セラフィムではなくドリームメイトだが、フェニックスの進化元にはなれる。 超神星ビッグバン・アナスタシス SR 自然文明 (8) 進化クリーチャー:フェニックス 13000 進化GV-自分のアーク・セラフィム、ドリームメイト、グレートメカオーのいずれか3体を重ねた上に置く。 ブロッカー このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中からクリーチャーを好きな数、コストを支払わずに召喚してもよい。その後、それ以外のカードを墓地に置く。 T・ブレイカー DM-23で登場した自然の進化GVフェニックス。 cipで山札の上から最大で5体のクリーチャーをコスト踏み倒しで召喚することができる。 スピリット・サティークでマナブーストを行えば、早めにアナスタシスを降臨させられる。 cip発動後のスピリット・サティークを進化元に出来る点もよろしい。 そっくりさんのクリーチャー 緑神龍ドルルガン・ムラサメ VR 自然文明 (6) クリーチャー:アース・ドラゴン/サムライ 6000 W・ブレイカー このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、サムライをすべて、自分の墓地からマナゾーンに置く。 DM-29で登場したアース・ドラゴン/サムライ。 cipで墓地のサムライを全てマナゾーンに置く。 スピリット・サティークのサムライ版ともいえるクリーチャー。 コストはスピリット・サティークより重いが、地味にW・ブレイカーを持ち打点がある。 聖域の戦虎 ベルセルク P 自然文明 (9) クリーチャー:アウトレイジMAX 12000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、好きな枚数のカードを自分の墓地からマナゾーンに置く。 T・ブレイカー 聖域に私がいるのではない。私がいる場所が聖域なのだ。 DMD-13で登場した自然のアウトレイジMAX。 cipで《再誕の聖地》を超える豪快なマナブーストができる。 墓地からマナブーストするクリーチャーは数あれど、このカードは総本山と言える。 下手をすると20マナ近いマナブーストをも行える恐ろしいクリーチャー。 余談であるが、こいつのフレーバーテキスト、どこかで見たような気が……。 偽りの王 カンタービレ P 闇/自然文明 (9) クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン 9000 マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ドラゴンをすべて、自分の墓地からマナゾーンに置く。 自分のターン中、ドラゴンを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。 W・ブレイカー DMD-07で登場した闇/自然のキング・コマンド・ドラゴン/アンノウン。 スピリット・サティークのドラゴン版ともいえる能力で、cipで墓地にあるドラゴンを全てマナゾーンへ置く能力と、マナからドラゴンを召喚することができる自己完結した能力を持つ。 謎 スピリット・サティークには謎がある。 ずばり『ヒューマノイドをサポートできる』という能力である。 アーク・セラフィムとヒューマノイドが同じデッキに共存することはまずないということは前述したとおり。 またヒューマノイドとアーク・セラフィムの両種族を進化元にするフェニックスも存在しない。 それにもかかわらずこのカードだけ、なぜヒューマノイドをサポートするのか……? まずアーク・セラフィムをサポートする種族はセイント・ヘッド。 他に旧種族であるワイルド・ベジーズとガーディアンとは共存関係にあることは背景ストーリ上ですでに語られていることである。 しかしアーク・セラフィムとヒューマノイドの接点はどこにも見つからない。 同パックには、敵対種族であるグレートメカオーをサポートするグランド・デビルの《封魔ニューロ・マルヴァス》というクリーチャーも存在する。 こちらはフレーバーテキストを読めば、何故グレートメカオーをサポートする能力を持つのかがある程度推測はできる。 そして、グレートメカオーとグランド・デビルは《超神星マーキュリー・ギガブリザード》の進化元として両者が使える。 一応、スピリット・サティークもフレーバーテキストを見ればヒューマノイドと何らかの関係性を持っていることは読める。 とは言え、何故よりによってヒューマノイドだったのか……? このクリーチャーの意図は未だにはっきりしない。 誤字は修正。脱字は修正。間違いは追記・修正。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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アシスタント病 初めてアシスタントに入って、3ヶ月ほどで症状が出ます。 初めて漫画の仕事をし、今まで知らなかった部分を教わり、自分に取り入れることができたことて、その教わったことを必要以上に重視し、「それが全てだと思ってしまう」。 症例… 表面上良いものを描けるのですが、中身の薄い絵になってしまう。意図もなくとっただけの写真というニュアンスが近いかと思います。 アシスタント先では、よい背景が描けているのに、自分の原稿ではいまいちの背景しか描けない。一つの原因として、背景の選択、構図の取り方等、作家が指定する…何の絵を描くのかを選択する要素等が育っていない。 アシ先の作家がやっている事が、すべて良い事だと勘違いをする。 副作用… 知人にやたらと、自分の教わったやり方を強要します。…(自分もやりました…)。 二言目に、プロ作家が…と、自分の価値観、理論とは関係なく自分が教わった事を人に強要する。
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(投稿者:シノ) 「龍の字や。ちょいと頼み事があるんだが」 アルトメリア連邦出身の女性科学者であり、内乱罪などの罪状によりアルトメリア連邦法及び国際法で国際指名手配されている犯罪者。神経系の発生過程を専攻する学者だったが、後にホメオスタシスや自己組織化などシステム論へと興味が移行。Gの生態に関する研究にも従事し、不本意にも国際的和平活動に貢献してしまった経緯がある。その際に収集・分析したデータを元に、サンプルとして捕獲したGを品種改良などを秘密裏に行っていた。アルトメリア連邦から楼蘭皇国へと亡命した後、無免許で医療行為を営んでいた闇医者佐々木修次郎の助手として潜伏しつつ、エターナル・コアの研究に没頭。メード及びメールにおけるダイ・ポール・モード制御の基礎理論をまとめた。なお、在亜時はエノルミテ・モワ、在楼時は照野恵美を名乗った。 佐々木修次郎の元に担ぎ込まれた緑龍井にメール化の術式を施したのは、あくまでも理論を実証するための実験であり、人命救助などの人道的配慮から全く以ってかけ離れていることは言うまでもない。 破顔していることが多いが、対外的な営業スマイルでしかなく、常に目は笑っていない。世界に存するほとんどのものを分け隔てなく嫌悪している平等な女。 内心、近い三十路に少しだけ鬱になっている。 通称:「孤独な例外者」 出身:アルトメリア連邦 所属:元シャリテ生物学研究所 主任研究員 身長:152cm 体重:41kg 体型:B80 W49 H82 誕生:8月21日 年齢:29歳 関連項目 DPM 緑龍井 佐々木修次郎 めぐるめぐる 外部リンク わくらばに 外部リンク このページの登録タグ一覧 アルトメリア シノ 人物 技術者
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シスターナイト シスター、クレリックの派生スキル。女性専用スキルである。 ナイトとの混合スキルであり、 便宜上、こう呼んでいる。 馬に乗ると『トルバドール』という俗称が付く事もある。
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418 :名無したちの午後 (ワッチョイ f6ee-7aoF) [↓] :2017/06/08(木) 06 39 45.24 ID nAhulSAz0 (3/3) [PC] らぶらぶシスターズ ぱじゃまエクスタシー 全処女 シスコンヒロインがいるし公式に百合CGもあるのでそこらへんは詳しく解説しない ハーレムルートが手抜き感あってだめ きさらと美郷子がパンツごし貝合わせ“決闘”でどっちがエッチが上手いか勝負 瑞穂がノーパンノーブラで授業したり廊下で裸になったりアナルプラグ入れたりする ひかりのボディの中に主人公が入れられてあかりと擬似レズ (ここまでは公式CGにある) ちんぽオプション付きのひかり予備ボディに主人公が入れられ、あかり・ひかりと3P というちょっとついて行けないエロシーンもある 瑞穂ルート最終話で瑞穂が金持ちが集まる麻雀大会に出る 超ガチの麻雀であり負けると一夜の関係を迫られると聞かされる やってるのは脱衣麻雀 瑞穂は麻雀最強男の娘でその血が覚醒、という触れ込みで予想に反してバカ勝ちするが 主人公が瑞穂のもとに辿り着いた時にはビスチェ姿くらいまでは服を剥かれている 負けた相手はことごとく瑞穂のファンになり、その後も麻雀での交流はしてるらしい 主人公が責務の重圧に負けて気力を失ったノーマルエンドでは 主人公がサブの男の娘に落とされてイチャイチャキスしてる どうも電波でついていけないゲームだった
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ファンタシースターZERO part60-136~140,147~154,161~171,312~217,329~336,338 136 :ゲーム好き名無しさん:2012/02/20(月) 06 39 12.35 ID DlR/6pYu0 リクエストにないので需要はわかりませんが、Wikiにもないので DS「ファンタシースターZERO」を投下します。 ----- かつてこの星では3つの種族が共存し栄光を築いていた。 人々は更なる繁栄のため『神』を作ったが、やがて神と人々の間に亀裂が入り、戦争が始まった。 種族同士の絆は分かたれ、星は汚染された。 大空白を経た今、人々はたくましく生きていた。 ヒューマンとキャスト、2つの種族が。 ----- ◆用語説明 ・ハンターズ エネミー退治から探し物まで、人助けをしてまわる何でも屋。 ギルドに認定された者だけがハンターズになれる。 ・ヒューマン 生命力と創造性に溢れる種族。 ・ニューマン 今は地上にいない『失われた種族』 ヒューマンに似ているが耳が長い、フォトンの制御に長けているなどの特徴がある。 ・キャスト 機械でできた種族。 無印などで言うところのアンドロイド。 大空白以来眠っていたようだが、最近目覚めるキャストが増えている。 137 :ファンタシースターZERO:2012/02/20(月) 06 45 35.23 ID DlR/6pYu0 名前欄入れ忘れました。スミマセン。 主人公はキャラメイク式で種族と職業、あといくつかの項目が決められます。 種族によって展開が多少異なります。 今回のはキャスト編。 また、選択肢によってキャラの好感度が変わりますがその辺は気分でw ----- 雪山で目を覚ます主人公。 「聞こえる? ねぇ、聞こえる!?」 少女が心配そうな顔で呼び掛けているのがカメラに映る。 なかなか身体が動かない……だが、何とか「聞こえる」と返した。 驚く女の子。だが安心したのかすぐに笑顔になった。 「ボクはサリサ。君は?」 名乗る主人公。「いい名前だね」と笑うサリサ。 周囲を見渡すと墜落した乗り物(いわゆる降下ポッド)があるがそれには一切触れず、 寒いからシティに行こうというサリサに従い一旦下山。 「ヒューマンは野蛮だから気を付けて」 「サリサもヒューマンじゃないの?」 「あ、うん……そうなんだけどね」 138 :ファンタシースターZERO:2012/02/20(月) 06 47 10.25 ID DlR/6pYu0 活気に溢れるダイロンシティに対し驚くばかりのサリサ。 一方主人公は何だかぼうっとしている。 空白期以前から眠る機械のヒトであるキャストは、最近あちこちで目覚めているが、記憶が曖昧になることも多いという。 そしてまた他人事のようにヒューマンを悪く言うサリサ。 とにかく、記憶の手掛かりを探すなら雪山に戻った方がいいかもしれない。 テレポーターがあるらしい建物に行き雪山に行きたいと言うと、二人は『ハンターズ』と間違えられる。 何でも、雪山に救援に行くために応援を頼んでいたらしい。 ヒューマンは苦手だが事件とあっては見過ごせない。 間違えられたのをいいことに、救援のついでに記憶の手掛かりを探すことにした二人だった。 139 :ファンタシースターZERO:2012/02/20(月) 06 49 44.95 ID DlR/6pYu0 【記憶の雪どけ】 クエストを受け雪山についた二人。 主人公が目覚めた場所とは違うようだが、それも探すとしよう。 名前以外の記憶がないはずの主人公だが、襲い来るエネミーたちを難なく倒していく。 身体が覚えている、という奴だろうか。 それに感心するサリサだったが、自分はやっぱり落ちこぼれなのかな、とも呟いた。 月が綺麗な湖畔。 遥か遠くで流れ星のような光が空に向かって伸びている。 記憶喪失の主人公と遠くから来たらしいサリサにはそれが何だかわからなかったが。 夜明けが近付く頃、突如誰かの悲鳴が響く。 急いでそちらに向かうと、巨大なエネミーの群れに人が襲われていた。 自分がオトリになるという主人公。 だがサリサは一緒に戦う、一緒なら大丈夫だという。 それはサリサ自身を励ましているようだったが、とにかく群れと戦うことにする。 140 :ファンタシースターZERO:2012/02/20(月) 06 51 41.67 ID DlR/6pYu0 何とか群れを撃退した二人。 だが助けを呼んでいたヒューマンは手遅れだった。 二人が聞いた悲鳴は断末魔の悲鳴だったのだろう。 このままだと可哀想だからと、粗末ではあるが墓を作り弔ってあげた。 あたりはいつの間にか朝になっていた。 主人公がいた場所もわからない。 これからどうしようか? ふと月を見ると光の柱は朝の日差しにも負けず輝いていた。 あれを目指そう、と決めた所で巨大な銃剣を握った男がやってきた。 男の名はカイ。どうやら彼が本来の『ハンターズ』らしい。 偽称してきたのがバレたくないのか、道に迷ったことにするサリサ。 確かに迷っていたのは間違いじゃないが。 するとカイは自分が送っていくと言い出す。 エネミーを倒し仲間を弔ってくれた礼をしなければ、と。 了承したがサリサは不信感をあらわにしている。 「油断しちゃダメだよ、だってヒューマンは……」 「そんな風には見えなかった」 「……うん。ボクもそう思う。だけど教わってきたことと全然違うから……ごめん、もう少し考えさせて」 147 :ゲーム好き名無しさん:2012/02/21(火) 10 26 05.32 ID /Z03Na1c0 ファンタシースターZERO、続き投下します。 なお、地の文には選択肢やキャラの会話以外にもだいぶ私の主観が入っています。 台詞も正確にはメモれていません。ご了承ください。 148 :ファンタシースターZERO:2012/02/21(火) 10 26 44.30 ID /Z03Na1c0 ダイロンシティに戻りクエストの報告をすると成功報酬のメセタが貰えた。 お金なんていらないと言うサリサだが、罪悪感があるなら外に出た後パーッと使っちまえというカイの言葉に渋々頷く。 パーッと使うかは主人公に任せ、カイの案内で改めてシティを見てまわる。 やはり活気に溢れ、人々はみな温かい。 「そういや何でここらに来たんだ?」 「え、えと、世界を見て回りたかったから……かな? 変だよね、こういうの」 明らかに今考えた言い訳だが、カイはそういうのは誰にでもある、と笑った。 そして彼はサリサが周囲(主人公除く)を警戒し敵意を飛ばしていたのを見抜いていたようだった。 それ以上の探りは入れて来なかったが、世の中そんな悪い奴ばかりじゃないぜ、と言われてサリサは確かに頷いた。 シティに来たはいいがこの先どうすればいいのかわからない二人に対し、カイは話を切り出した。 二人をハンターズに推薦したい、と。 エネミーを倒す腕前、助け合いの精神。 ハンターズに、そしてシティで暮らす人々にとって必要なものを二人は持っていた。 このシティでは市長がハンターズギルドの代表も務めており、カイの紹介で話だけでも聞いてみることに。 市長に経緯を説明すると笑顔で礼を言い、その場でハンターズへの登録を済ませてくれた。 そして二つのことを尋ねる。シティの感想と、遺跡を壊してまわるヒトの噂。 前者はともかく後者に心当たりはない。 遺跡は古の技術が詰まった、人々の生命線だ。そんなものを壊す気が知れない、と話しあうカイと市長。 押し黙ってしまったサリサを気遣うと、多分違うはず、と何かを気にしているようだった。 サリサの不安はさておき、登録が済んだのでクエストカウンターに行くと、また遺跡というキーワードが出てきた。 オゼット湿地帯の遺跡に向かった調査隊が行方不明になったらしい。 それを聞いたら黙ってはいられない。主人公はサリサとカイと共に救援に向かうことにした。 149 :ファンタシースターZERO:2012/02/21(火) 10 27 28.16 ID /Z03Na1c0 【仲間の力】 オゼットでは雨が降り注ぎ、張り巡らされた足場の一部が腐り落ちそうになっていた。 汚染が強かった土地(と言うよりも汚染が少ない場所の方が少なく、そこにシティが出来た)だが、自然が息を吹き返してきたのか草木が前より元気になっているらしい。 ここからも空に伸びる光が見える。カイによると『天の柱』と呼ばれるものらしいが、それ以上のことは誰も知らないのだという。 エネミーを蹴散らしながら進むと、助けを求める声がした。 三兄弟で調査隊をやっているようで、兄はまだ奥にいる。 急がなきゃと言いつつどこか嬉しそうなサリサ。 物語の登場人物になったみたいだと頬を赤らめる――まあ14歳だから仕方ないね。 やたらと本で読んだ知識をひけらかしてみたり自分のことを「ボク」と言ったりする、そういうお年頃だ。 そんな話をしているうちに雨は止み空には虹がかかっていた。 奥へ進むが人影はない。そのかわりに何かを引きずったような痕跡が残っていた。 巨大な水棲エネミーだろう、と気を引き締める三人。 そしてまたどこかで聞いたような叫びが。さっきの調査隊にそっくり(使い回し)で一目で兄弟だとわかる。 話を聞くと一番上の兄は弟たちのために最奥でオトリになっているという。 急いで駆けつけると、長兄に水中から触手が襲いかかろうとしていた。咄嗟にかばう主人公。 調査隊の三兄弟は無事に助けたが、この巨大なタコ型エネミー・オクトディアポを倒さなければめでたしとはいかない。 150 :ファンタシースターZERO:2012/02/21(火) 10 28 07.79 ID /Z03Na1c0 悪戦苦闘の末オクトディアポを倒す。 サリサはフォースの中でもテクニックが上手い部類に入るらしい。 喜び合っている所に明らかにシティの人間とは違う雰囲気の青年が現れた。 「これが三種族が結束した力、か。おとぎ話とばかり思っていたがそうバカにしたものでもないようだな」 「レーヴェ隊長!? どうしてこんなところに?」 どうやらサリサの知り合いで、ここに来たのは任務のためだという。 「逆に問うぞ。お前こそ何故ヒューマンやキャストを連れ立ってこんなところにいるのだ?」 最初の頃のサリサと同じくまるで自分がヒューマンではないかのような口ぶり。 ヒューマンが遺跡の技術を手に入れるのをその手で排除するのが彼の任務だという。もっとも、オクトディアポは彼の差金ではないようだが。 ヒューマンが栄えればこの星は再び滅亡の道を歩む、ならば我々の手で管理すべきだと主張するレーヴェ。 サリサは小さく、だがしっかりと言い返した。 「ヒューマンはそこまで愚かではありません。過去にあやまちがあったとしてもそれを繰り返すとは思えない」 「随分とヒューマンに肩入れするな。オトモダチにでもなったのか」 「そうです。この二人はボクの友人であり、仲間でもあります。任務のためにはまずヒューマンのことをもっと知る必要があると判断したんです」 レーヴェは一人くらいはそういうのがいてもいいか、と瑣末なことは気にしない様子で立ち去った。任務を忘れぬように、と釘を差したが。 押し黙るサリサ。 「シティに帰ろう」 と主人公が声を掛けると随分と驚いた様子だった。問い詰められると思っていたのだろう。 カイも「嫌なことは忘れて帰ろうぜ!」と笑顔で同調する。 「言いたくないならそれ以上は踏み込まないさ。誰にだって言いたくないことはある。お前はオレたちのことを仲間だって言ってくれたじゃないか。話したくなったら話せばいい」 カイの言葉に頷く主人公。 サリサもありがとう、と言って笑顔になった。 「いつかは全てを話すと思うけど、今は時間をちょうだい」 151 :ファンタシースターZERO:2012/02/21(火) 10 28 37.45 ID /Z03Na1c0 ※余談 クエストカウンターからはストーリーとなるメインクエストの他にサブクエストやクエストを受けずにフィールドに行くことができます。 湿地帯のクエストにはオクトディアポの再出現の調査・額の後退が気になる市長のためにエネミーの粘液の採取を行なう、というものがあります。 そのどちらもサリサの同行が条件になっています。 また、主人公がニューマンだと湿地がスタート地点になり、やはりサリサが出てきます。 どうやらスタッフはサリサとタコの組み合わせに執着があるようですね。 164 :ファンタシースターZERO:2012/02/25(土) 02 01 42.65 ID KJAe13U+0 続き投下します。規制引っかかったら支援お願いします・ ----- シティに戻って市長に報告。レーヴェのことはサリサが話す気になるまで黙っておこう。 「皆優しいよね……市長さんも仲間だって言ってくれたし」 「そりゃあまあ、世の中助け合いだろ? むしろサリサの方が変わってるぜ。ヒトを見たら泥棒と思えとか教わったのか?」 「……うん。ヒトの中にも色々なヒトがいるから気を許しちゃダメって、そう学んだの」 「ちょいとばかり寂しい話だな。他人を信じないで生きていけるような世の中じゃないってのによ」 「そうだね。悲しい教えだと思うよ。でもボクはそれが間違ってるってわかったから、よかった」 辛気臭くなってしまったので話をやめて外に。 すると怪しげなおっさんが主人公に物凄い勢いで近寄ってくる。 知り合い? 覚えていないだけかもしれないけれど、それも何だか違うようだ。 彼はニコラ。遺跡から発掘されたもので商売をしているようだ。 「君、実はもう200年くらい生きてるとか、そんなことはないかな?」 シティに住む老人のキャストが言っていた。 『大空白』――約200年前に何かが起こり、ニューマンは消え、キャストは眠りにつき、ヒューマンの人口も著しく減ってしまった、記録にも残らない歴史。 目覚めたキャストも記憶がなく、いまやニューマンは姿形がわからないどころか存在すら疑問視されている。 主人公は眠りについていたキャストだから、200年前は普通に生活していたかもしれないが全然覚えていない。 話が見えてこない。カイが痺れを切らすとニコラは語る。 最近見つかった遺跡に、大空白前の映像投影装置が残っており、主人公そっくりのキャストがそこに映っていたのだという。 それは不思議だ。興味を示すと、ニコラは『オギ』の所に行ってほしいという。 ニコラの友人であり遺跡に行った時に同行していたキャストのハンターズだが、渓谷のエネミーを討伐中に行方不明になったという。 そういえば市長も優秀なハンターズが行方不明になったと言っていた。 これは渓谷に行かなければならないだろう。 165 :ファンタシースターZERO:2012/02/25(土) 02 02 16.13 ID KJAe13U+0 【機械じかけの仲間】 グラーシア渓谷は湿地とは打って変わってカラッとした場所だった。 エネミーを倒しながら渓谷を進むがなかなか見つからない。 腕は立つようだから死んではいないはずだが、と話していると何かの声が聞こえた、気がした。 「そこのヒューマン! おい、こっちだ!」 声の方向を見ると生首、もといキャストの頭が落ちていた。 「きゃあ! な、なにこれ!」 「そう驚くこともないだろう。キャストのヘッドパーツが落ちているだけじゃないか」 どうやら声の正体はこの頭らしい。そして彼がオギだ。 ボディが壊れて立ち往生していたらしいが、こんな状況でも冷静というか飄々としているというか。 サリサが腰を抜かしているが、キャストにとって体は飾りであり、あったほうが便利には違いないがなくても死ぬわけではないとやはり冷静に語る。 ヒューマンなら死ぬんだよ、とカイが呆れながらツッコミを入れた。 「お前たちヒューマンにとってもハートこそが一番大事なものなんだろう? それがキャストにとっては頭なだけだ。そこのキャスト、お前ならばワタシの言ってることを理解してくれると思うが……」 「か、飾りなの!? ねえ、体ってただの飾りなの!?」 視線が集まっている。何か言わなければ……というところでオギが話題を変えた。自分で振ったくせに。 主人公の名を問い、ニコラと同様200年前のことを聞く。 大空白の前に何があったのかを記す映像投影装置。閉ざされた記憶に興味があるのは皆同じだ。 オギが案内を引き受けるが、その前にやらなければならないことがある。 オギを助けたことで主人公たちの依頼は達成されたが、オギが受けていた依頼の巨大エネミーを倒さなければならない。 動けないオギの頭をカイが抱え、奥に進むことに。 166 :ファンタシースターZERO:2012/02/25(土) 02 02 48.00 ID KJAe13U+0 そして気になることがある。オギの不意を突きボディを壊したのは、エネミーではなくヒトだという。 だがオギにはヒューマンの外見の違いには頓着がなく、不意を突かれたこともあり特徴を挙げることは出来なさそうだ。 「たとえば、凄い雷のテクニックを使う、とかは?」 サリサには心当たりがあるようで、オギもそれに頷く。 その人物は湿地で出会ったレーヴェだろうが、それ以上の詮索はせず、渓谷の奥地に進む。 潜んでいたのは巨大なドラゴンだった。力も相応だろうと他人事のように分析するオギ。 「今のワタシには手も足も出ないだろうな」 「小洒落たこと言ってんじゃねえよ! ったく、色々な意味で重い依頼だな!」 「上手い言い回しをしたのかもしれんが……な」 「……カイ、つまらない」 漫才をしている間にドラゴンは準備万端。 強烈な炎を避けつつ、何とか倒すことに成功した。 そして戦いの中でオギは確信した。 映像にあった何者かと戦う勇猛なキャスト、その戦いぶりは同型の別人ではなく主人公そのものだと。 サリサもレーヴェのことを切り出す。彼は『地上のヒト』が過去の遺産を手に入れるのを防ぐために遺跡を破壊してまわっているのだという。 映像投影装置が狙われるのも時間の問題だ。 「隊長は強い、でもこれはボクが何とかしなきゃいけない問題だと思う」 主人公はこれは皆の問題だ、とそれを否定する。 もうサリサ一人の問題じゃない。仲間はいつも、いっしょなんだから。 167 :ファンタシースターZERO:2012/02/25(土) 02 03 36.25 ID KJAe13U+0 シティに戻り市長に報告する。 オギのボディをどうするかだが、これから行く遺跡ならパーツもあるだろうということ。 シティにとってもオギの戦力や遺跡の調査は重要という訳で正式な依頼としてクエストカウンターに登録される。 勿論行くのは主人公、サリサ、カイ、そしてオギだ。 【過去との出会い】 廃棄都市パル。『大空白』以前の文明で栄えていた都市だが、今はすっかり風化して植物とエネミーに覆われている。 エネミーもそれに適応したのか爆弾を吐くカエルやアイテムボックスに住み着いたヤドカリといった顔ぶれに、主を失ったガードマシーナリーが混ざっている。 サリサは興味津々だがカイはあまり過去に興味がないようだ。飽くまでサリサと主人公の保護者であるというつもりらしい。 『ハンターズ心得』――地球に生きるものはみな兄弟であり家族である。 自分のためでなく他人のために何かをやるってのも面白いものだ、とカイは語る。 目覚めて1年のオギはそこまでは思えていないようだが、まずは体がないことには始まらない。 半分くらいまで来たところで、キャストの骨格やパーツが沢山転がっているのを見かける。 殆どはエネミーに荒らされていたが、ほぼ完全な状態のボディがあった。 もしかしたら眠りについているだけかもしれない、と土などをどける――だが駄目だった。頭部が完全に失われている。このキャストは死んだのだ。 オギがそのボディを使えないか試す。サリサには抵抗があるようだが、体は服のようなものだとケロリとしたオギ。 カイはどちらにも理解を示すが、ヒトの役に立てた方がこのキャストも浮かばれるだろうと言うと、サリサも納得した。 168 :ファンタシースターZERO:2012/02/25(土) 02 04 09.55 ID KJAe13U+0 接続するとオギが尋常でないうめき声をあげた。大丈夫か!? 「いや、なに、拙者は大丈夫でござるよ」 明らかに大丈夫じゃない! キャストはボディにサブのメモリーがあるのだが、その不適合により言語回路にエラーが出たらしい。 それ以外は問題ないし体も動く。 「安心めされい。この口調も、しばしの間の話でござる」 「……この体のキャストはこういう話し方だったのかな?」 「そのようでござるな。かすかに残るメモリーから判断するに、当時からかなりの変わり者として見られていたようでござる」 「当時のヒトたちが皆そういう話し方ってわけじゃなかったのね?」 「勿論でござる」 「……なんか、すっごく良かったって思うわ」 なにはともあれ、ボディを手に入れたオギもハンターズとして復帰、仲間に加わる。 さあ、進もう――――「あいやまたれぃ!」 オギがボディのメモリーから面白いデータを見つけたらしい。 地図だ。割と広い地域を示したもののようで、解析に時間はかかるが新しい遺跡の手がかりになりそうだ。 とりあえず映像投影装置を見て、帰ったらまた考えよう。 遺跡が見付かったならまた4人で。焦る必要はない。 169 :ファンタシースターZERO:2012/02/25(土) 02 04 56.37 ID KJAe13U+0 ところで、フィールドにはハンターズの足跡とでも言うべき『メッセージパック』がある。 戦闘の基本やエネミーの生態など、後に続くハンターズのためのものが多いが、中には単なる呟きもある。 雪山や湿地、渓谷でも見かけたとあるパーティーの旅の思い出をここでも見かける。 『毎日が楽しいな』『あのバカを誰か止めてくれ』『バカだけどちょっと羨ましい』そんな和気藹々とした旅路だったが、最近皆の咳が止まらないらしい。 気になるがこれは過去のこと、このパーティーが無事であったことを祈るしかない。 映像投影装置まで辿り着いた。ここにはエネミーもいない。 オギが装置を起動させると、確かに主人公そっくりのキャストが戦う姿が映っていた。 敵はキャスト――いや、自分の意思のない『ロボット』のようだ。 ござる口調が出るエラーも修正し、他の映像も出ないか探る。 そこに雷のテクニックが襲いかかる。 現れたのは勿論レーヴェ。サリサを今度こそはと問い詰める。 サリサたちはヒューマンは地上を荒廃させた下等生物であると『大いなる母』に教えられてきたらしい。 ヒューマン同士、そしてキャストと支え合う姿を見てサリサは考えなおした、だが何が地球を変えてしまったのかという問いには答えられない。 そして『母』が間違っていると言うこともできない。ただ誤解があっただけなのだと言うが、言葉は通じない。 無論彼にとって下等生物であるところのヒューマンや、それと手を取り合うキャストの言うことなど聞くはずもない。 レーヴェが2機のホバー戦車型機動兵器を呼び出した。 D・メビウスとD・ケイオス。ドリルと堅牢な装甲を持つ強敵だが、力を合わせて撃退に成功した。 「なるほど……ヒューマンとキャスト、そしてニューマン。三種族が集まった時の力は計り知れぬモノがあるようだ」 だが貴様らは無残にも朽ちるだろう、と捨て台詞を残して去るレーヴェ。 攻撃と戦闘の影響で装置は完全に沈黙してしまったようだ。 そしてここまで来ては隠し事もしていられない。 サリサはヒューマンじゃない。『失われた種族』であるはずのニューマンだ。そして、レーヴェも。 170 :ファンタシースターZERO:2012/02/25(土) 02 05 40.18 ID KJAe13U+0 ダイロンシティに戻り詳しいことを聞こうとすると、空から何かが聞こえ、そして見えた。 機械で出来た兵器らしきエネミーがシティに次々と降下してきたのだ。 ダイロンシティだけではない。近隣のアローマシティを含め、各地のシティが同時に攻撃を受けているという。 幸い、各シティにはハンターズがいる。2日間の攻防の末防衛に成功したようだ。 そこでサリサから三人と市長に話があった。 全てを話すことを決心したのだ。 ニューマンは『今は地上にはいない』だが大空白で月に逃れ、そこで世代を重ねてきた。 今になって地球にやってきた理由――それは命令、いや、お告げを受けたからだ。 ニューマンたちには『母』や『マザー』と呼ばれる絶対的な指導者がいる。 ただ、マザーは姿を見せず声のみを届け、一般市民にわかる姿は似姿のレリーフしかない。 声も親衛隊であるレーヴェのようなエリートにしか直接は届かないのだという。 それはまるで神のようだ。 月の神『マザートリニティ』の命令は『ヒューマンの監視』と『ヒューマンが過去の遺品を手に入れるのを妨害すること』 マザートリニティは地上が荒れ果てたのはヒューマンの罪によるものだとニューマンに教えている。 ヒューマンはニューマンを月に追いやり、キャストを眠りにつかせた挙句、地上を荒廃させ、自らも一度は滅びかけたような愚かな種族だ、と。 その教育はかなり徹底しているらしい。実際、最初の頃のサリサもキャストである主人公以外には心を開かなかったものね。 そして今の攻撃。あれは月製の兵器だ。普段は防衛用に使っているようだが、レーヴェの報告によりそれが地上に向けられたのだろう。 ――――マザートリニティと交渉出来ないだろうか? 友好条約とはいかなくても一時停戦くらいは出来るかも知れない。 しかし月に行く手段がない。通信網もあるはずがない。無線が使えないからとサリサも通信機は持たされていない。 レーヴェのメビウス&ケイオスならヒトを乗せて行き来が出来るが、それ以外に帰還の方法はないという。 市長が「こんなこともあろうかと!」と言って何もないというKYな発言をしつつ、作戦会議。 月に行く手段―――― 「月に行く巨大テレポーターとか?」 主人公がひらめく。カイは茶化すがサリサはそこから「地球と月は光の門を通じて行き来していた」というおとぎ話を思い出す。 そしてそれはきっと――――『空の柱』だ。 オギのサブメモリーの地図にも『空の柱』という単語が記されているらしい。 その道を辿り、『空の柱』を目指すとしよう。 313 :ファンタシースターZERO:2012/03/18(日) 01 00 37.90 ID rCzLNhhD0 【遠き旅路】 洞窟遺跡マカラ。かつて『光の門への道』と呼ばれた場所。 輝く水晶の洞窟には、暗所にもかかわらず花が溢れている。 道すがらカイはかつて天の柱を目指したハンターズの話を始める。 サリサと主人公は目を輝かせる。 カイはつまらない話だと言ったが、ここで期待しなかったらウソだろう。特にお話好きのサリサにとっては。 ――――あるシティに、今のサリサと同じくらい若いハンターズがいた。 大人顔負けの、才能に溢れるハンターズだった。 「だもんで、自分が何でも出来るだなんて恥ずかしい勘違いをしちまったのさ。まだまだ子供だってのにな」 世界の謎を解くのだと言って、同じような若者を集めて天の柱へと旅立った。 最初は順調だった。エネミーに遅れを取ることもない。 しかし若者たちはひとり、またひとりと倒れていった。 ヒトの手が入らない未開の地は空気が汚染されている――後悔した時にはシティへの帰り方もわからなくなっていた。 とうとう一人だけになってしまい、自分がどれだけ愚かだったのか、どれだけ仲間を苦しめてしまったのかを後悔しながら、遠くに見える天の柱だけを目印に進んだ―――― 「……って話」 「そ、それでどうなったの!? その子は辿り着けたの? それとも……?」 「そいつは死ななかった。汚染への強い耐性があったんだろう。歩いて、歩いて、歩き続けて……」 「…………」 赤くなったサリサが夢中で話を聞いている。 「歩いてたら、見たことのないシティが偶然見つかってな。で、そこに居座ることにしたのさ」 世界の謎は諦め、先輩たちの指導はちゃんと聞いて、のんびりと。 サリサの落胆は物凄かった。 でもこれは実際にあった話、サリサが好きな物語やおとぎ話とは違うのだ。 「案外その辺を歩いている奴がそいつだったりしてな」 とカイが締めくくると、サリサもそれはそれで納得したようだ。 オギが何かを言いたがっているが、世の中言わないことがいいこともあるものだ。 そしてあのパーティーの足跡をここでも見つける。 でもこれが最後だと嫌でもわかる。 「皆いなくなっちゃったけど、あたしはアンタといっしょで楽しかった……よ…………」 『後悔はない』と題されたそのメッセージパックを横目に、主人公たちは進んだ。 水晶に囲まれた大広間には見たこともないような巨大テレポーターがあった。 だが、そこは水晶を主食とするエネミーの巣になっていた。 倒しても倒してもキリがない。離れた所にある起動装置にカイが向かうが、エネミーに取り囲まれてしまった。 「これだけのエネミーを引き連れてそっちに戻るわけにはいかん……俺たちが為すべきことを考えたら判断は1つだ。オギ、お前はわかってくれるよな?」 そして、主人公も。 テレポーターの光がその輝きを増す向こうで、カイがエネミーの海に呑まれていく。 泣き叫ぶサリサを羽交い締めにして、3人は光に包まれた。 314 :ファンタシースターZERO:2012/03/18(日) 01 01 24.42 ID rCzLNhhD0 目を覚ますと、星空と白い荒地が見えた。 大きな青い星が地平線の向こうに浮かんでいる。 あれが地球。ヒューマンやキャストが暮らし、ニューマンが憧れ続けた星。 そして3人がさっきまでいた場所。テレポーターはやはり月に続いていた。 「カイにも見せてやりたかったな……」 「そうだ! カイ! 早く助けに行かないと……!」 そうしたいけれど、それは出来ない。 こうしている間にも月からの降下部隊はシティに攻撃を仕掛けている。 カイは3人のために足止めになることを選んだ。その意思を無駄には出来ない。 「託されたものを投げ捨てて、一体お前は何をするつもりだ!」 オギの厳しい言葉が続く。そしてサリサは反論出来ない。 カイのしてくれた昔話のことをオギは切りだす。 あれはカイ自身のことだ。無茶をして仲間を犠牲にしてしまった、かつての若いハンターズ。 だからこそ彼は一歩引いた所でサリサや主人公たちを見守っていたのだ。自分と同じ轍を踏まないように。 「これは無論ワタシの推測に過ぎない。だが、キャストであるワタシにもわかったことなのだ。キャストよりもヒューマンに近い、ニューマンのお前にならもっとよくわかるのではないか?」 「……ねえ、オギが言ってることは本当なの? カイは……?」 主人公にすがりつくがその手をオギが止める。 汚れ役を引き受けてくれているのだろう。 「カイは悲しんで欲しくてあんなことをしたのではない。本当にカイを大切に思うならば、進まなければ」 そしてサリサも決意するが、そこに足音がやってきた。 銃を構える沢山のニューマン。 一見どれもレーヴェに見えるが、微妙に異なっている――だが、中央にいるのは本物だ。 「ん? 確か男のヒューマンがもう1人いたはずだが? ここに来るまでにくたばったか?」 「……ッ! カイは死んでなんかいない!」 「ほう、つまり死を確認することも出来ない状況だったと。エネミーの巣になっていたからあの道は放置したが、オトリにするとはな。それとも見捨ててきたのか?」 「見捨ててなんかいない! カイが……それを望んだから……!」 「だが、そのヒューマンが死んだという事実には違いあるまい……いや、別にお前のせいではないな。ヒューマンのようなクズにはお似合いの死に方だ。つまりは、ただの必然」 気に病む事はない、と言いながら言葉責めを続けるレーヴェ。 これには流石にオギも黙ってはいられない。仲間を貶されて黙っているほど気が長い訳ではないのだ。 だがそれすらも機械人形ごとき、と切り捨てる。レーヴェが見下しているのはヒューマンだけではなかったようだ。 「厄介な状況だな。逃げ道はなく、敵は大勢。どうする?」 決まっている。 「戦う」 「そうね、ここで降参したらカイに怒られちゃう」 「付き合うぞ、2人とも。地球のヒトの力、見せてくれよう」 固まっていればやられる。散開して、生き残ったものがマザートリニティに向かう。 作戦とすら呼べないものだったが、オギの指令に対して2人は頷いた。 「撃て!」 だが、銃声は響かなかった。 代わりに爆発音が響き、煙幕が張られた。 混乱のさなか、誰かの声が導いている。 生き残れるならこの際何でもいい。導きに従うと、暗い研究室に辿り着いた。 315 :ファンタシースターZERO:2012/03/18(日) 01 01 49.38 ID rCzLNhhD0 会議中の女性がこちらを向いて微笑んだ。 彼女の名前はアナ。レジスタンスのリーダーだという。 マザーの私兵軍団ともいうべきニューマンの中で、隠れて活動をしていたらしい。 サリサもレジスタンスの存在は知らなかった。 何でそんなニューマンがいるのだろう? 助けられた礼は言うが、当然その疑問は生まれてくる。 アナはどこから説明しようかしら、と半分面白がっているような様子だ。 「ニューマンはヒューマンを元に作られた種族である、ってことは知ってる?」 サリサは驚く。下等生物と教えられてきたヒューマンと先祖が同じなんて、笑い話にもならない。 「調べてみたところによると、ヒューマンの遺伝子を改造して作られたのがニューマン、という話よ」 遺伝子は少なくとも今のこの世界では聞きなれない単語らしい。 アナにとっても本による聞きかじりの知識のようだが、マザーの教育よりは確かだと彼女は考えている。 むしろ全てがマザーの言われるがままの状況に、どうして誰も文句を言わないのかのほうが不気味で不思議だ、と。 「……ま、そんなことを考えるあたしが他のニューマンと違ってひねくれてただけなんだろうけどね」 ヒューマンの血が色濃く出たせいなのかもしれないと語った。 確かに彼女は外見も他のニューマンとは異なっている。 たとえば褐色の肌。たとえば――――― 「……ちょっと、オギ、どこ見てるの?」 「胸だ」 しばかれた。 ※なお、ニューマン編でも触れられないので蛇足ではありますが、主人公で作れるニューマン♀もかなり『外見的特徴』があられています。 ハニュエールのぴったりボディスーツを注視するの禁止! 「見るのではなく、具体的な数値にしてその明らかなる差を表現すべきだっ……」 しばかれた。 316 :ファンタシースターZERO:2012/03/18(日) 01 02 39.01 ID rCzLNhhD0 笑顔で進行を促すサリサに引き気味のアナだが、話を進めた。 疑問を持ったアナはマザーの教育を受けずに月を調べて回った。 収容所送りモノだが、監視の目すら届かないような所に彼女は入り込み、そして日記を見付けた。 マザーは人目につくような資料は隠蔽したようだが、日記にまでは及ばなかったようだ。 200年前に起きた戦争、それは力に溺れたヒューマンではなく、マザー自身が引き起こしたものだと日記には書かれていた。 それについては予想がついていたが、何故戦争が起き、マザーとは何者なのかについてがわからない。 日記は破損が大きく原因についてはわからないが、マザーの正体は生体コンピュータだ(キャストとは少し違う) これについてはアナの推測ではあるが、ヒューマンやニューマンに200年を生きるのは無理だし、機械の軍団を自在に操れるのはコンピュータくらいだ。 そして、戦争の推移。 突然の戦争でヒトもちぐはぐだった最初はマザーの優勢だったが、やがて三種族が力を合わせたことによって、マザーを月へと追い詰めた。 追いつめられたマザーはいくつも禁断の手を使った。 病原菌によるバイオ攻撃。身体の丈夫なヒューマンはともかく、生命力の低いニューマンはそれで地上で暮らせなくなった。 バイオ兵器が通用しないキャストに対しては、フォトンノイズ。いわゆるミノフスキー的な粒子で、侵食された機械は機能を停止してしまう。 月の都市は無事だったが、地球からの援軍が望めない状況でマザーの機械の軍団を相手にしては勝ち目がなく、滅ぼされてしまった。 そしてマザーは追撃を加えた。フォトンイレイザーという巨大なレーザーで地上を焼き払ったのだ。 マザーも地上に降りることは出来なくなったが、この戦争はマザーの勝利で終わった。 その日記が嘘である可能性もあるが、整合性があるし、隠蔽された資料を見付けてみれば日記と大差なかった。本物と見ていいだろう。 ただ、その後何故滅んだはずのニューマンが月で暮らしているのか、ヒューマンが地上に出てキャストが目覚めたのか、説明できないことは数えきれないほどある。 でもあらゆる出来事の中心には常にマザートリニティがいた。絶対に何かある――故に彼女はレジスタンスを組織したのだ。 アナの話はそこまでだ。 そして、これからのこと。 フォトンイレイザーを使われたら今度こそ地球は終わりだ。 そのエネルギー供給源を叩けば、発射は止められる。 だが、その場所がわからない――そこで必要なのが、オギだ。 大空白前月にいたキャストのほぼ完全な形での亡骸(つまり首だけがない)を見付けた。 フォトンノイズも月では散布していない。マザー自身も影響を受けるから。 アナの無線による誘導でそのボディの在り処に行くことにした。 330 :ファンタシースターZERO:2012/03/18(日) 22 46 48.63 ID rCzLNhhD0 【明かされる真実】 アルカプラント。ヒトや原生生物の姿はなく、ガードマシーナリーのみが徘徊する基地。 ベースメントを抜けると、廃棄物置き場に辿り着いた。 ゴミの山にキャストの遺体が放置されていることに憤りを感じる3人。 通信でアナに聞いた所によると、これは全て200年前にマザートリニティに敗れたキャストだという。 使えそうなボディのあては既にある。 「ぬおおおおおおおっ!!」と叫び声を上げながらボディ交換をするオギ(合体アニメは必見!) この前の「ござる」の時とは随分様子が違うが、オギにピッタリのボディだったため嬉しくてつい派手に動いてしまったらしい。 ボディの持ち主はマザーへの敗北を悟った時、サブメモリーに全ての記録を移していたらしい。 やがて誰かがボディとその記録を生かしてくれることを祈って。 情報量が多すぎて整理しきれないが、フォトンイレイザーへのエネルギー供給炉の場所はすぐにわかった。 この基地の最奥だ。恐らくこのキャストたちもそれを潰しに向かっていたのだろう。 フォトン供給炉はかつてはヒトの発展のために使われていた施設だが、それを兵器として使われるとは何とも皮肉だ。 「とにかく壊しちゃおう、こんな施設」 「ホッホッホ、それは止めていやだきましょうか、地上の皆さん」 そこにマザートリニティの声が響く。月の女王が自ら出向くとは、と思ったがどうやら声だけらしい。 「ポンコツキャストが2匹と役立たずのニューマン……そんなモノの相手にこの私がわざわざ出向くなんてありえないでしょう?」 代わりにマザーはレーヴェを差し向けた。 だが、今は彼を説得する材料がある。オギのボディの記録だ。 それに彼も気付いているはずだ。地上のどこにもあれだけの汚染を引き起こせるようなものはない。 3人とマザーの言葉の間で揺れるレーヴェ。だが、彼を説き伏せることは出来なかった。 彼は再びD・ケイオスとD・メビウスを呼び出した。 その手は通用しない、と思いきや2機は合体しヒト型の巨大ロボット・ヒューミリアスになった! 2種類のビームと大剣を使う強敵だが、撃退に成功した。 マザーはレーヴェを役立たずとして切り捨てた。戦闘前は可愛いレーヴェ、と言っていたのに。 そして、この供給炉も。マザーは200年の間にもう1つの供給炉を作り上げていたのだ。 3人が動いたせいでレジスタンスのアジトも知られてしまった――完全に利用された形だ。 その功績に免じて短い人生を自由に生きることくらいは許してあげましょう、とマザーの声は途切れた。 放心状態のレーヴェに声をかける。今すぐ仲間になるのは無理でも、同じ道を歩むことは出来ないか? ヒューマンもニューマンもキャストも敵味方も関係ない。同じ、ヒトなんだから。 だがレーヴェは確かめねばならんことがある、と去ってしまった。 とにかく一度アナの元へ戻らねば。 331 :ファンタシースターZERO:2012/03/18(日) 22 47 33.49 ID rCzLNhhD0 アジトはまだ無事だった。至急オギのボディの記憶を伝える。200年前に何が起こったのか。 マザートリニティはヒトがその叡智を集め地球の環境を管理・保護するために作られた生体コンピュータ。 マザーは突如狂い、暴走を始めた。その結果がマザーとヒトの戦争、そしてマザーが勝利した結果の『大空白』だ。 「勝てるのかな? そんな相手に……」 「ヘッ! だからなんだってんだ! 過去は過去、今は今、だろ?」 聞き覚えのある声。これは……! 「諦めるにしても、やることやってからだ。まだ何も終わっちゃいない、だろ?」 カイだ! 紛れも無く、あのカイだ。 曰く、一度は死んでしまったはずだが昔の仲間たちに追い返されたらしい。 月に来てみると騒動の中心に雰囲気が変わったレーヴェがいて、アジトの場所を教えられたのだとか。 そしてもう1つのフォトン供給炉の場所と防衛機械の配置図の入ったメモリーを渡された。 アナたちレジスタンスはフォトン供給炉へ、そして主人公たち4人はマザートリニティの所へ。 これが最後の戦いだ。 332 :ファンタシースターZERO:2012/03/18(日) 22 48 54.36 ID rCzLNhhD0 【最後の戦い】 暗黒神殿。マザートリニティの居所であり、防衛しているのは原生生物でもマシンでもなく、得体のしれない、暗黒生物と呼ぶべきモノだ。 アナとの通信は繋がりにくく、しかもかなりヤバそうな状況だ。 でも、彼女たちを信じなければ。 ここのメッセージパックにはかつてのマザーらしき存在の定期報告が残されている。 環境改善のための提案はだいたいが理由をつけて却下されていたらしい。 最後の報告は 「案件六六六、却下。案件却下。進言、却下。申告、却下。全て却下。全て全てスベテ……」 と狂っていく様子だった。 そしてマザートリニティの所にたどり着く。 相変わらずの上から目線で質問に答える。 何故人類に牙を向いたか。 それは地上の環境の改善のためで、人類は最初からどうでも良かったのだ。 サリサたち月のニューマンは100年前にマザートリニティが過去のデータを元に作りなおした存在、その子孫だ。 一度全て真っ更にしてその後ヒューマンやキャストも作り出す、それがマザートリニティが出した答えだった。 でもニューマンにいくら教育を施しても結局無駄だった。ヒトとはかくも愚かなものか。 4人に天罰の光、フォトンイレイザーが襲いかかる。 出力は最小、それでも既に4人はボロボロだ。 身体が動かない……しかしそれでも主人公は無言で立ち上がった。 「200年前もそうでした。実に不愉快です。たった一人のキャストが人類をまとめあげて私に歯向かってきましたね」 手を焼いたが結局それでも結果は変わらなかった、と笑うマザーを睨みつけると、その笑いが止まった。 見間違えるはずもない。200年前の人類側のリーダー、それは記憶を失う前の主人公だったのだ。 許せない、と繰り返す。時を越えて歯向かう主人公が、そして、人類が。 最早手加減など不要。最大出力のフォトンイレイザーで主人公を焼き払ってくれる――しかし、その収束が止まった。 アナとの通信が復帰する。エネルギー源の停止に成功したのだ。 アナたちニューマンだけでは敵わなかった、しかしダイロンたち地上からの援軍が到着したのだ。 ヒューマンが、キャストが――――いや、仲間が。 レーヴェが全てを話し、彼らを月まで送り届けたのだ。 あとは主人公たちの仕事だ。 ここまでやられて立ち上がらない訳にはいかないだろう。 そこに仲間がいるから。平和を乱す奴がいるから。大切なものを守るため。笑顔を取り戻すため。 これが、マザートリニティがゴミクズと呼んだヒトの力だ。 333 :ファンタシースターZERO:2012/03/18(日) 22 49 22.49 ID rCzLNhhD0 しかし崩れたマザーから影が、闇が広がる。 闇の名はダークファルス。混沌と滅びの化身。 マザートリニティという依代を失ったダークファルスは次の依代として主人公を選んだ。 「ふざけないで! ふざけないでよ! 何が依代よ! 何が混沌よ! ボクたちの住むこの世界、これ以上あなたの好きになんてさせやしない!」 主人公は主人公だ。仲間たちと一緒に生きるんだ。 「必ず皆で生き抜いて、そして、皆で笑って帰るの! 伝えたい事も言いたいこともあるんだから……ジャマを、するなぁっ!」 これが、正真正銘の最終決戦。 死闘の末、ダークファルスの実体が消えて行く。 この空間も危ないようだ。早く逃げなければ。 しかしカイが倒れてしまった。だいぶ無理をしていたらしい。 弱音を吐くカイを殴りつける。仲間を見捨てるハンターズなんていない――少なくとも、主人公やサリサの師匠はそんな教えはしてこなかった。 今度ばかりはオギもカイを助け起こす。今度こそ、4人で帰るんだ。 皆が迎えてくれた。 レーヴェに下った裁定はアナの補佐をして未来の為に働くこと。 マザートリニティは倒れたが、エネミーに汚染、月のニューマンたち、問題は山積みだ。 だが、ヒューマンとニューマン、キャストたちが手を取り合っていくのだ。未来は明るいだろう。 物語はやっぱりハッピーエンドじゃなくっちゃ――いや。 「新しい物語の始まりだ」 やらなければならないことも、やりたいことも、いっぱいある。 だから。 「行こう!」 334 :ファンタシースターZERO:2012/03/18(日) 22 50 14.54 ID rCzLNhhD0 ファンタシースターZERO、これにて本編EDです。 ED後はサリサ、カイ、オギに加えレーヴェが仲間になりサブシナリオや100F中断セーブ無しのマジキチ塔、それぞれの高難易度に挑むことになります。 以下は補足です。 【主人公の種族による展開の違い】 最初の渓谷・湿地・雪山の順番が代わり、また、ヒューマン編のみ【最後の戦い】での仲間がカイではなくレーヴェになります。 設定としては ヒューマン編:主人公はカイの弟子の見習いハンターズ。卒業試験で渓谷に向かった所、サリサと遭遇する。200年前のリーダーは主人公の先祖。 ニューマン編:主人公はサリサと同様レーヴェの部下の降下部隊、なのだが降下の際記憶喪失になってしまった。マザーがニューマンを再生する際、200年前のリーダーもうっかり再生してしまったというお話。 【EDについて】 選択肢によるキャラの好感度で上記ED後の個別EDが変わります。 全員の好感度が一定以下だった場合のシティの皆とのエンディングの他、サリサ・カイ・オギ、あと難しいですがレーヴェのEDもあります(ヒューマン編以外でも可能) また、サリサとカイは主人公の性別によって台詞が変わります。 サリサEDで主人公が男だった場合かなりハッキリと好意を告げられます。女だった場合は友達だと釘を刺されますがw カイEDで女主人公だった場合は一応レディ扱いをされ「お前といると退屈しないぜ」くらいの甘さです。 オギやレーヴェに甘さはありませんw 【シリーズごとの繋がり】 マザートリニティの存在・攻撃は各作品のオマージュ。 アイテムや武器の名前、DFとラッピーは最早お約束。 ラッピー以外のレアモンスターとしてウリボーのような『ブーマオリジン』が登場しますが、PSOには獣人型の『ブーマ』が登場します(多くの場合最初に遭遇する敵) また、PSOに登場するパイオニア船団の母星は『コーラル』ですが、クリア後のサブシナリオでPSZの地球がかつては『コーラル』月が『アルカ』と呼ばれていたことが明らかになります。 あとはご想像にお任せ、といった所でしょうか。 335 :PSZ:2012/03/18(日) 22 51 58.90 ID rCzLNhhD0 これにて投下を終了いたします。 気になった所があれば補足いれますのでお気軽にどうぞ。 336 :ゲーム好き名無しさん:2012/03/19(月) 21 33 02.69 ID o+KuQVsZ0 PSZの人乙です! ニューマン編主人公はアナ率いるレジスタンスの一員じゃなかったっけ? 「アルカプラントのキャストの遺体から情報を引き出すために適当なキャストを連れてくる」 という任務を引き受け降下部隊に潜入した、だったような 338 :ゲーム好き名無しさん:2012/03/20(火) 02 22 58.80 ID TqNYx5yL0 335 ダークファルスは何時から、どうやってマザートリニティに寄生したの? 話を見る限り、マザーを造る際に製造者達が何も知らずにダークファルスの 細胞を使ってしまったみたいだが。
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シスターザラ 種族 タイプ 属性 レア コスト HP 攻撃 魔力 防御 素早 パッシブスキル名 パッシブスキル(最大時) 悪魔 攻撃 光 ★4 15 1922 2180 912 754 793 命の祝福【大】 【全】HP1.7倍 ★5 25 2499 2725 1003 882 965 悪魔の聖典 【全】攻撃力1.5倍+HP1.7倍+クリティカル率アップ 詳細
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もくじを見る データ 技 入手方法 登場歴 備考 関連項目 コメントフォーム データ ポケモンデータ 分類 ポケモン タイプ 特性 隠れ特性 高さ 重さ 性別 ♂:50%♀:50% タマゴグループ 技 わざ タイプ 覚え方 レベルアップ わざマシン 入手方法 出現場所 野生 パルデア図鑑を参照 登場歴 世代 出典 第8世代 剣盾 備考 『剣盾』から登場したポケモン。 関連項目 ポケモン 新規登場 ニャオハ ニャローテ マスカーニャ ホゲータ アチゲータ ラウドボーン クワッス ウェルカモ ウェーニバル グルトン パフュートン タマンチュラ ワナイダー マメバッタ エクスレッグ パモ パモット パーモット ワッカネズミ イッカネズミ パピモッチ バウッツェル ミニーブ オリーニョ オリーヴァ イキリンコ コジオ ジオヅム キョジオーン カルボウ グレンアルマ ソウブレイズ ズピカ ハラバリー カイデン タイカイデン オラチフ マフィティフ シルシュルー タギングル アノクサ アノホラグサ ノノクラゲ リククラゲ ガケガニ カプサイジ スコヴィラン シガロコ ベラカス ヒラヒナ クエスパトラ カヌチャン ナカヌチャン デカヌチャン ウミディグダ ウミトリオ オトシドリ ナミイルカ イルカマン ブロロン ブロロローム モトトカゲ ミミズズ キラーメ キラフロル ボチ ハカドッグ カラミンゴ アルクジラ ハルクジラ ミガルーサ ヘイラッシャ シャリタツ コノヨザル ドオー リキキリン ノココッチ ドドゲザン イダイナキバ サケブシッポ アラブルタケ ハバタクカミ チヲハウハネ スナノケガワ テツノワダチ テツノツツミ テツノカイナ テツノコウベ テツノドクガ テツノイバラ セビエ セゴール セグレイブ コレクレー サーフゴー チオンジェン パオジアン ディンルー イーユイ トドロクツキ テツノブジン コライドン ミライドン ケンタロス(パルデアのすがた) ウパー(パルデアのすがた) 歴代ポケモン フシギダネ フシギソウ フシギバナ ヒトカゲ リザード リザードン ゼニガメ カメール カメックス キャタピー トランセル バタフリー ビードル コクーン スピアー ポッポ ピジョン ピジョット コラッタ コラッタ(アローラのすがた) ラッタ ラッタ(アローラのすがた) オニスズメ 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