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マルーンブラウン・インジャスティス・スプリームコート UC 闇文明 (6) D2フィールド ■相手のクリーチャーがバトルゾーンから墓地に移った時、そのターン、自分の闇と光のクリーチャーすべての種族にエンジェル・コマンドを追加する。 ■Dスイッチ:自分のクリーチャーが墓地からバトルゾーンに出た時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、そのクリーチャーを破壊する。その後、自分の墓地にあるコストがそれ未満の進化でないクリーチャーをすべてバトルゾーンに出す。 作者:さいほうへいき 《究極裁判長》のために作られたD2フィールドです、あんまりシナジーがないけど。イラストは薄暗くて天井が見えず、地味な装飾の施された法廷を思い浮かべてください。僕はそうしてます。 フレーバーテキスト 開廷だ!― 究極裁判長 評価 選択肢 投票 いいんじゃないですか。 (1) ふつう (1) 微妙 (0) ダメだと思う (0) ダメ (0) おかしい。 (0) 名前 コメント 関連ページ カードリスト:さいほうへいき
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ショップではクレジット(パワー・クレジット、アライアンス・クレジット)でキャラクターやアイテムを購入できる。商品には期間限定のものもある。 ブースター・パックキャラクター系の商品 その他の商品 キャラクター追加 昇格させる サポートカード ブースター・パック キャラクター系の商品 アーカム・アサイラム・パック 750,000クレジット。アーカム・ビギンズ バットマン、アーカム・ビギンズ デスストローク、アーカム ハーレーが入ったパック。非レギュラー商品。 ゴールド・ブースターパック 100,000クレジット。ゴールドキャラクターからランダムに1人、サポートカードや特殊攻撃強化用カードからランダムに2枚が入ったパック。 全ゴールドキャラクターが出るわけではなく、アーカム・ビギンズ バットマン、マン・オブ・スティール スーパーマン、ゾッド将軍、そして各種のチャレンジキャラクター、これらは一切出ない。 ジャスティス・リーグ・パック 440,000クレジット。スーパーマン、アクアマン、体制側ワンダーウーマンが入ったパック。非レギュラー商品。 シルバー・ブースターパック 35,000クレジット。シルバーキャラクターからランダムに1人、サポートカードや特殊攻撃強化用カードからランダムに2枚が入ったパック。 スターターパック 50,000クレジット。プライム バットマン、同ワンダーウーマン、体制側ドゥームズデイが入ったパック。ゴールドキャラクター1枚とシルバーキャラクター2枚で50,000の格安商品で、購入できるのは一度だけ。 スペシャル・ゴールド・ブースターパック 75,000クレジット。ゴールド・ブースターパックと同内容で価格はその75%。購入できるのは一日に一度だけ。 チャレンジ・ブースターパック 150,000クレジット。過去にチャレンジモードで登場したキャラクターからランダムに1人、サポートカードや特殊攻撃強化用カードからランダムに2枚が入ったパック。 全てのチャレンジキャラクターが出るわけではないらしい。チャレンジキャラクターなのにこのパックには入っておらず、モスト・ウォンテッド・パックからだけ出るというキャラもいる。 ファム・ファタール・パック 400,000クレジット。バットガール、600 ワンダーウーマン、アニメーション ハーレークインが入ったパック。非レギュラー商品。 ブロンズ・ブースターパック 8,000クレジット。ブロンズキャラクターからランダムに1人、サポートカードや特殊攻撃強化用カードからランダムに2枚が入ったパック。 マン・オブ・スティール・パック 330,000クレジット。マン・オブ・スティール スーパーマン、同ゾッド将軍が入ったパック。 メトロポリス・パック 445,000クレジット。スーパーマン、クリプト:レックス・ルーサー、ドゥームズデイが入ったパック。いずれのキャラもゴールド・ブースターパックからも出る。非レギュラー商品。 モスト・ウォンテッド・パック 600,000クレジット。一部の強力なゴールドキャラクターからランダムに3人が入ったパック。 出るのはアーカム・ビギンズ バットマン、キリングジョーク ジョーカー、モータルコンバット スコーピオン、レイヴンなど。 個別購入可能な体制側 スーパーマンやアニメーション ハーレークィン、購入は不可だがゴールド・ブースターパックからも出るシャザムなども入っている。 レッド・サン・パック 400,000クレジット。レッド・サンキャラクターからランダムに3人が入ったパック。非レギュラー商品。 その他の商品 アイテムロッカー 65,000クレジット。アイテムカードからランダムに3枚が入ったパック。レジェンドアイテムは「ラーズ・アル・グールの短剣」のみ出る。 ギア・ブースターパック 25,000クレジット。アイテムカードからランダムに1枚が入ったパック。ただしレジェンドアイテムは出ない。 チャレンジ・パック小、チャレンジ・パック大 小は10,000クレジット、大は60,000クレジット。チャレンジモード開催中のみの商品。小には3、大には20のチャレンジ・クレジットが入っている。 キャラクター追加 まだ持っていないキャラクターを個別に購入できる。狙って買えるだけにランダムのパックより割高。 昇格させる 既に持っているキャラクターを昇格させられる。ただしそのキャラのショップでの昇格がアンロックされていなくてはならない。 サポートカード サポートカードを個別に購入できる。チャレンジモードのキャラクター用のサポートカードなど、初期状態ではロックされていて陳列されていないものもある。
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ジャスタン 78 名前:名無しオンライン 投稿日:2006/08/23(水) 08 54 57.81 9/0RRljl 初SS! 優しくしてね。 読みにくいかも。 ここはビスク西。 銀行や鍛冶製品、裁縫器具などほとんどの物が揃う場所。 なんでも、パッチと言う物が来たらしく。 今ビスク西は、人でごった返している。 溶鉱炉の付近を通りかかったときに、可愛らしい声が聞こえてきた。 「新装備のバトルハンマーはいらないもにぃ~?」 あら、ちょうど私の探していた物だわ。 「おいくらかしら?」 私は、そのもに子に近付くと聞いてみた。 「いらっしゃいませもにぃ~今ならなんとMGスチールバトルハンマー28kGでお売りしますもにぃ~」 笑顔が可愛い1顔1髪もに子だ。 「あら?お高くありません?」 「作るのがとっても難しいもに!この価格は、とってもお買い得もに!」 「私、鍛冶の事はよくわからないのよね・・・。」 「わかったもに。お姉さんには、特別に25kGでいいもに!ご奉仕価格もに!」 「じゃあ、お一つ・・・。」 そう言い掛けると、後ろから男の声がした。 このビスクを警護している、ガードの男だ。 「おい!そこのコグニート!」 「あら?何かしら?」 「お前は、我らが同胞を虐殺した手配犯だな!覚悟しろ!」 私が、ちょっとクェイクビートの練習していただけで、襲い掛かってきたあいつらのことかしら? そういうとガードが襲いかかってきたが、慣れた手付きで私はコダチで攻撃を返し、すかさずモルゲンを頭部に打ち込んだ。 ほんと、言いがかりも程ほどにして欲しいわ。 動かなくなったガードを足蹴にしながら、私はもに子に聞き直した。 「話の腰を折られてしまったわね。で、おいくらだったかしら?」 「もにぃぃぃぃぃ!!20kGでいいもにぃぃ!」 「あら?何をそんなにおびえているの?」 「そのモルゲンを仕舞うもにぃ!危ないもにぃ!」 「でも、血で汚れていてこんなのもう使えないわ。困ったわね・・・。 そうだ、あなたが持っているそれと交換しましょう。」 私は、満面の笑みを浮かべもに子の表情を伺う。 どうみても、おびえきっている。なぜかしら? でも、こういう表情って最高にソソるのよね・・・。 「わ、わかったもに!交換するもに! だ、だから下ろすもに!振り上げるのやめるもに!」 今にも泣き出しそうなもに子。 何をそんなにおびえているのかしら?さっぱりわからないわ。 そういえば、さっきの騒ぎで周りの人が続々と店仕舞いしている。 79 名前:名無しオンライン 投稿日:2006/08/23(水) 08 55 33.38 9/0RRljl 私は、もに子に血まみれモルゲンを渡し、鋼鉄製のバトルハンマーを受け取る。 終始もにぃぃぃとか言ってたわね。 握手しただけなのに。そんなに嬉しかったのかしら? 「ありがとう。助かったわ。」 「いえいえもに・・・。私これで店仕舞いもに・・・。失礼するもに。」 赤くはれ上がった右手をさすりながら、もに子は店仕舞いの用意をしている。 「あ、そういえば、もに子さん。」 「な、何もに!もう売り物は何もないもに!許して欲しいもに!」 「言い難いのですけど・・・。」 「も、もにぃ?」 「私・・・。媚びへつらうもに子が大嫌いなんです。」 そう言うと私は、笑顔でもに子の顔面に力いっぱいバトルハンマーを打ちつけた。 「もにぐへぇぇぇぇあぁぁぁぁ」 今日も、私のお陰で世界は平和ね。だって私、ジャスティスタンクですもの。 これ好きだあー!Sこぐ姉さんgood! -- 名無しさん (2011-12-28 01 02 48) 名前 コメント
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いつの間にか参加していた空軍将校(中尉のちに特進により中佐)。 詳細は不明。 本名:ジャスティ・マイストロフ 82式指揮通信車に搭乗しての航空統制及び81式短距離地対空誘導弾の発射指揮を得意とする。 人事異動で第12大隊の大隊長に着任した。 航空機関士 管制官 ヘリコプター操縦免許 などの資格を保有。 銃の訓練はあまり受けていない。 携帯武器は護身用のM3短機関銃のみ。 特殊部隊内では武力行使に積極的なかなりの強硬派。
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「Lights! Camera! Action!」◆JR/R2C5uDs 人が。 人が。 人が、舞っていた。 人が。 人が。 次々と倒れ、或いはくずおれ、ただ物言わぬ物体と化していった。 四十二人が死に、四十六の死体が出た。 人が。 人が。 人が、これからまた、次々と死んでゆく。 赤い薔薇を、散らすように。 少女が走り去るのを見送って良かったのかどうか。 ニナ・フォルトナーの心には戸惑いが残っている。 ドイツ全州で起きた、「中年夫婦連続殺人事件」 の被害者の養女。 失われた過去。 呼び覚まされた"赤い薔薇の屋敷"での悪夢。 全ては、幼き日に別れた双子の兄、ヨハンの中の怪物によるもの。 ヨハンを怪物に育てた過去に纏わるもの。 なまえのないかいぶつ。 彼女は決意した。 全てを終わらせるために、兄を、自らの手で殺すことを。 決意した、はずだった。 目が覚めたとき、ニナは自分が死んでいない事を改めて確認した。 記憶を掘り起こし、足跡を追い、遂に出会った兄ヨハンを、彼女は殺せなかった。 かつて幼かった頃に"赤い薔薇の屋敷"に連れられて、そこで経験したこと。 それをニナは兄に話した。何日も何日もかけて話した。 何人もの人が、人が、人が、赤いワインを飲み、次々と、舞い踊るように斃れ、死んでいった事を。 それを聞き続けたヨハンは、ニナになった。いや、ニナがヨハンとなった。彼の記憶の中では。 ヨハンはその記憶を、自らの物として記憶してしまったのだ。 ニナが体験したこと、見たものを、自らの記憶である、自らの体験であると、そう思いこんでしまった。 なまえのないかいぶつ。 ヨハンが立ち去ってから、ニナは、自ら手にした銃で、自らを撃とうとした。 ヨハンを怪物にしたのは私だ。幼き日に、彼に与えてしまった記憶こそ、ヨハンが怪物なったはじまりなのだ。 そのとき、ドクター・テンマが現れ、ニナを止めようとし…。 撃った記憶もない。撃たなかった記憶もない。 しかし、死んでいない。死なず、何処にいたのかと言えば、何処とも知れぬ部屋の中だ。 辺り一面が鏡と、モニターに覆われている。 あの山小屋ではない。もちろん病院等の施設でもない。 人が、人が、人が、ざわめき、うごめき、そこかしこに漂っている。 アナウンス。何者かが言う。『実験に協力して貰う』。 そして、今、此処だ。 深夜、と言える程に暗い時間帯。 明かりはほとんど無く、無人の街。 命の気配のない街並みを見れば、あまりドイツらしく思えない。些か色合いが濃く、鮮やかで、どちらかというと南の色調。 洒落た石張りの街路に、所々に鮮やかな緑の生け垣。 そしてニナが居るのは、その一角のカフェテリアの中だった。 足元に置かれているバッグを、あまり意識のはっきりしないまま開ける。 水と食料。いくつかの包み。手帳。 中を開くと、地図、名簿、マニュアル……。 何だ、これは? いったい何が起きているのか? "赤ん坊"や、チャペックの組織? いや、彼らにもはやこんな大きな力は残っていないはず。 まして、彼らの妄執は、こんな実験などを今更必要とはしていないはずだ。 既に、選別された怪物、彼らが王と掲げるべき人物、ヨハンは居るのだから。 分からない。何もかもが分からない。 分かるのは、名簿にある数人の名前。何より、兄、ヨハンの存在。 そして、手にしている、冷たい金属。 確認する。 それ、はしっかりと手に握られる。 それ、は死をもたらすものか。 それ、は助けをもたらすものか。 或いは。 足音がしたのは、そのときだ。 歩く、というより、走る。 目的があるのか、一直線に近づいてくる。 反射的に、ニナはカフェテリアの奥、カウンターの後ろに隠れる。 しかし視界は広く、全面ガラス張りの窓から、表の通りを見渡せる位置。 走る靴音は、確固としたリズムですぐに近づいてくる。 少女だった。 ニナよりも若い、まだローティーンの様に見える少女。 彼女は、こちらに気付いた風もなく、真っ直ぐに道を通り過ぎ、そのまま去っていった。 少女が走り去るのを見送って良かったのかどうか。 ニナ・フォルトナーの心には戸惑いが残っている。 こんな事態で、事前に「殺し合え」等と言われ、しかもその手段足る武器まで与えられている。 状況は知りたい。話もしたい。しかし、信頼に足るかどうかは、また別の話だ。 ニナは、走り抜けた少女を引き留める事を躊躇した。 それは単に、状況からくる恐れだけではない。 目。 迷い無く、一直線に走るあの少女の目。 まるで空洞のようなその目に。 無明の混沌を落とし込んだかのようなその目に。 言いようもない恐れを抱いたのだ。 ぼくをみて ぼくをみて ぼくのなかのかいぶつが こんなにおおきくなったよ 息が荒くなり、心拍数が上がっているのが自分でも解る。 と同時に、果たしてあの少女が本当に走り去ったのか。 それを確かめずには居られない。 一歩。さらに一歩。 ニナはゆっくり、そして慎重に歩を進め、カフェの開けた窓へと近づく。 そのとき、だった。 「pusy cat baby、仔猫ちゃん、どうしたいそんなこわぁ~い顔しちゃって?」 ニナは、反射的に引き金を引いた。 ◆◆◆ 「聞いたか?」 「ああ、聞こえたぞ、衛宮上級生」 拙い、と士郎は歯噛みする。 最初に聞こえたのは、高笑いだった。 笑い、というべきか、怪音声とでも言うべきか。 それが笑い声だと分かったのは、一度それを耳にしていたからだ。 最初に居た、あの部屋、あの空間で、アナウンスの声に異議申し立てをしていた男の声。 決して相容れぬ事のない響き。そう、"邪悪な"響きだった。 聞こえたのは微か。決して近くではないが、遠くもない。 このコロッセオの周辺、何れか近くに彼の男が存在しているかもしれない事にいやな予感がする。 士郎はめだかと視線を合わせ、確認し合う。 おそらく、と、おおよその見当をつけ、走り出した。 地図によるとこの辺りの市街地は放射状に街路が延びているが、細かい路地が多く複雑である。 下手に横道に逸れると、簡単に方向感覚を失い、迷いかねない。 広い道にあたるまで、直線で進むのが順当だろう、としたあたりで、今度は銃声と、ガラスの割れる音がした。 拙い、と士郎は歯噛みした。 音は、その横道の奥からだった。 二人がそこにたどり着いたとき、走り去る一つの影と、仰向けに横たわる男の姿があった。 角にあるカフェテラスの、通りに面した大きなガラス窓は割れて飛び散り、ここで何らかの問題が起きたであろう事は一目瞭然。 何らか? 違う。 殺し合いだ。 誰かがこの男を撃ち、逃げ去ったのだ。 士郎が走るより先に、めだかが駆け寄った。 紫のスーツ、緑の髪。遠目に見ても異様な風体。 しかし、近づく度に感じられるこの違和感は何だ? 大股に近寄る士郎の目に、白面痩躯で、異様に引きつったような口元の男の顔が見える。 その口が、奇妙に歪み、 「黒神、待っ……」 HA HA HA HA HA HA HA HA HA HA! 笑った。 二人の前で、男はくるっと足を振り上げて、ばね仕掛けのようにぴょんと立ち上がる。 そのまま、踵で2回転ターンをして、軽くタップを踏んでから、バっ、と二人に向き直った。 「遅いじゃねぇか、善良なるポーイスカウト&ガールスカウトの諸君。 今のはなかなか良いシーンだったぜ? なんてったってこのジョーカー様が、何処の誰とも分からねぇ小娘に… Bang! Bang! 撃ち殺されるなんて名場面が見れたんだからな!」 そう言って、再び大声で笑う。 確かに、ジョーカーと名乗ったこの男のスーツの腹に、銃創と思える穴が空いている。 しかし、死んで居るどころか、血の一滴すら見えない。 「貴様、無事なのか?」 めだかは顔色も変えず問う。 距離が近い、と、士郎が危惧するが、意にも介さないようだ。 「無事ぃ?」 けたたましい笑い声をピタリと止め、白面の男は聞き返す。 「無事かぁ? だってェ!? おい、待て、待て、待て、待て、違うだろ? 今は、そうじゃねぇよ。 無事ぃ? 違うだろ、何言ってんだ?」 まくしたてる。 「笑うところだろうが!? まるで俺がハズしたみてーなリアクションとってんじゃねぇよ! 畜生、タイミングか!? おまえらが遅すぎたからか!?」 激しく怒鳴り出す。 先程までの躁状態とも言える高笑いと、一転した怒り様に、流石のめだかも眉根をしかめた。 士郎は再び警戒する。いや、警戒するというのは少し違う。むしろ、恐れというのに近いかも知れない。 危機や戦いに対する恐れ、ではない。士郎はそう言う場で怖じるタイプではない。 異質さ。噛み合わなさ。端的に言えば、狂気。 その片鱗への、畏怖。 ぴたり、と。またジョーカーの表情が止まる。 「はぁ~~~~~……。 やぁ~~~~~っぱなぁ~~~~~………」 溜息と共に、肩を落としてそう呟く。 「殺っちゃうっしかねぇなぁ~~~♪」 懐に、手を伸ばした。 士郎の認識よりも、めだかの速度は速かった。 厳密には、速いのではない。早い、のだ。 一つに、反応である。 ジョーカーが手を懐に入れるよりも、懐に手を入れようとする動きを、察知して対応した。 そしてもう一つは歩法だ。 それは剣道においては基本も基本の足運びであるが、それを黒神めだかの身体能力ですれば、ただの動きとはならない。 傍目の認識能力を、遙かに超える。 「貴様が無事なのは善哉。 だがその了見は頂けんぞ?」 めだかの左手が、ジョーカーの右手をがっしと掴み、動かない。 「…早いねぇ、お嬢ちゃん♪」 動かない、というより、動けないようだ。 ジョーカーの、痩せた、枯れ枝のような体躯で、この体勢を覆せるとも思えない。 ・ ・ ・ 「貴様も」 めだかが言葉を続ける。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「かつては純粋で冗談の好きな、愛らしい子どもであったに違いない」 突然の言葉に、士郎がやや面食らう。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「しかし不幸な環境と成育過程の愛情不足で、そのような不埒な言動をする捻れた性根に育ってしまったのだろう」 ジョーカーは口元を下げ、聞いている。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「私が、失われた幼年期の分、貴様に存分に付き合ってやろう」 言い切った。 士郎が、あまりの成り行きに言葉を失う。 常々、何かにつけてお人好しだと言われている自分ではあるが、この対応、この発言は、それにしても士郎の想定の範疇を超えていた。 だが。 「…なんで、ワカったんだ……?」 小さくか細い呟き。 「そうよ、俺ぁちっちぇえ頃からよ。いつも冗談を言っているようなガキだったさ」 ジョーカーの反応は、さらに士郎の想定の範囲を二重三重にも超えていた。 「貧乏暇無しとはよく言うが、俺のオヤジは違っていて、いつも飲んだくれちゃあオフクロや弟や、俺のことも何かってえとぶん殴る。 そりゃあヒデェもんさ。俺たちゃ青あざの無ェ日はなかったもんだ」 途方に暮れたような、何かを懐かしむような、不思議な表情を見せる。 「そんなオヤジが機嫌良くなるのは、俺が何か巧いギャグをやったときだけだ。 まあ、3回に2回はぶっ飛ばされたけどよ。でも、笑いってのは人を変える。俺ぁそう信じたね」 押さえられていた右手が、抵抗するでもなく力が抜けてゆく。 「けどな、あるときオヤジが、今までに無いくらいに怒って帰って来たんだよ。賭け事に負けたのか、仕事がまたクビになったのかぁ分からねぇ。 それでも、今まで以上にヤバいってのはすぐ分かったぜ」 視線が、めだかを越えた遠い空を彷徨っている。 「俺は、なんとかオヤジを笑わせよう、そうすりゃ機嫌も治るって、そう思って、ズボンのベルトをハズして、駆け寄りながら、ずでーっ…てな。 コケてみせたんだよ。こいつは、オヤジのお気に入りのギャグだった」 再び笑う。しかしそれは先程までの狂気に満ちたそれとは違う。まさに子どもの頃のような、あどけない微笑みだった。 「でも、その日は違った。それを見たオヤジは益々怒って、拳で俺をしたかに殴った。俺は意識を失って、気がついたら病院のベッドの上さ。 そんで、聞かされたんだよ。 オフクロと…ちっちゃなトミーが、オヤジに殴り殺されちまったって話をよ……」 その言葉が終わるかどうか。 めだかが、ビクリと痙攣した。 「おぉ~~~っと、動くなボーイスカウト」 駆け出しそうになる士郎を、ジョーカーが留める。 左手に、小さな銃に似た道具を持っていた。 「こいつは、えー…何て名前だったかな~~。 まあ名前なんてどうでもいいやな。 説明書きによるとな。 首輪に関しての機能を借り受けできるってーモノらしい」 ひらひらと手を振って、それを見せる。 「今この娘っ子に、電気ショックを与えたのも、その一つだ」 めだかは、立ったまま痙攣し、動けない。 「そんでこっちを押すと…」 士郎の頭に、最悪の予感が過ぎる。 「や、やめろ……!」 再び、めだかが激しく痙攣した。 「あ、同じボタン押しちまったぜ! 押すと電圧が上がる仕組みだな、こりゃ!」 おどけた口調で返す。 「ま、とにかく、よ」 軽やかな足取りで、半ばスキップをするように歩く。 「今、俺はいつでも娘っ子の首輪を爆発できるってわけだ。Boom,Boom,Boom! ってな」 ボタンを押すような、押さないような、そんな仕草を士郎へと見せつける。 「嘘をつけ…! そんな都合の良いもの…」 そんなものを主催者が渡してくるわけがない。 そう思う。 誰が考えても、これはそう考える。 そんなものがあっては、あまりに簡単すぎる。 「そうそう。そんなに都合は良かぁない。 まず、ターゲットの首輪をロックオンするのに、かなり近づかないといけねえ。 それと、1km離れれば、ボタンを押しても何ともならねぇ」 ロックオン。 そのために、敢えてめだかに攻撃するそぶりを見せて、近づかせたというのか? 「何れにせよ、今は"詰み"って状態だよなぁ~~~、娘っ子は~~~~」 歯噛みをする士郎。 ジョーカーの言うことが何処まで真実かは分からないが、今の情況は拙い。 迂闊にも、手には何も武器はなく、この距離を一気に詰めて、確実にあの装置を奪う、というのは、容易ではない。 「だが、今は押さない」 ジョーカーが、その装置を握ったまま、手をポケットにしまう。 いつでも押せる状態。しかし今は押さない、という。 「何故押さないか? さあ、考えろ。 A.俺様は実は凄く善人で、人殺しなんかしたくないから。 B.俺様は、美味しいものは一番最後に取っておく主義だから。 C.俺様は実は女の子には優しいから」 今度は真剣そうな、それでいて人を馬鹿にしたような表情を作りながら、続けて問う。 「D.………プロデューサーとして、おまえらに命令することがあるから」 ◆◆◆ 引き金を引いたのは、全くの事故だった。予期せぬ暴発。 殺意があってのものではない。 しかし、既にセーフティーロックを外して、いつでも撃てるように構えていた事に、言い訳は効かない。 「どう…しよう……」 何のために、あんな厳しい訓練をしてまで、銃の扱いを覚えたというのか。 これじゃまるで、始めて銃を手にしたずぶの素人ではないか。 自省をしている場合ではない。とにかく、この人の具合を確かめねば、と駆け寄ったそのとき、 「グフッ…」 男が、口元を押さえて咳き込んだ。 ニナは些かに混乱し、覗き込む程に近寄る。 「あ~~…だめだ、やっぱり俺は死ぬ、もうどうしようもない…これが俺の運命ってもんだ…」 「そんな…」 兄、ヨハンを殺すこと。怪物となり、ドイツ各地で人々を操り、多数の人間を殺し、破滅へと追いやってきたヨハンと自分の運命に、自ら決着をつけること。 それを心に決め、そのための訓練までした。 覚悟を決めていたはずだった。自分はこの手で、人を殺すのだ、兄を殺すのだと。 しかし、見も知らぬ誰かを、出会い頭に誤って殺すこと。 その覚悟までは、出来ていなかった。 「気にするな…お嬢ちゃん、こいつぁ事故だ、アンタが悪いんじゃねぇ…。俺はこうなる運命だったんだよ…」 顔を白く塗りたくった道化が、月明かりを浴びてそう囁く。 「だが…憐れな道化の頼みを、一つだけ聞いてくれ…」 ニナは、そのか細く小さな声に耳をば立てる。 「バットマン…あいつを探して、ここに連れてきてくれ……。憐れな道化が、此処で死んだと、伝えてくれ……」 「バットマン…そいつを探し出して、コロッセオまで連れてこい」 士郎に向かい、そう言い放つ。 「誰だ、それは…?」 「ん? ん? ん~~~? 俺が思うに、そいつはおまえらの同類だ。 頭がイカレていて、何かと他人の世話を焼いて、イチイチ首を突っ込んでは、物事をつまらなくしやがる。 この俺が! 最高のショーを計画して! 盛大な笑い死にパーティーをセッテイングしても! あの野郎はノコノコ現れちゃあ、全部ぶちこわしにするのサ! HA! 優れたコメディアンってのは、いつだって洒落の分からねぇ野郎に邪魔されるもんなんだよ! ええ、そうだろう?」 士郎はこの言葉の意味を、素早く正確に理解した。 つまりバットマンというのは、正義の味方なのだ。 「その…人を探すのね? けど、でも、あなたも…」 助けなければ。この男はまだ死んでいない。なんとか、なんとか出来るかもしれない。 傷口を確かめようと、手を伸ばすが、止められる。 「足音が…聞こえる。銃声を聞きつけて、誰かが来る…。 こんな…ところを見られたら…お嬢ちゃんが危ない……。 ここは……ひとまず………」 ニナの脳裏に、先程の少女のことが過ぎった。 まるで空洞のような目をした少女。 無明の混沌を落とし込んだかのような目をした少女。 その一瞬の躊躇、その一瞬の逡巡に、さらに道化の言葉が滑り込む。 「お嬢ちゃんも、逢いたいヤツはいるだろ?」 ◆◆◆ 軽快に、ダンスのステップを踏むように、道化は屋根の上を歩く。 楽しげな、或いは今にも鼻歌でも歌い出しそうな風情だ。 「バァ~ッツ! 楽しいなァ、ええ、楽しいじゃねぇかよ、このイカレたゲームも、なかなかよ」 そう囁くジョーカーは、腹のあたりを軽く撫でさする。 けばけばの原色、色鮮やかな服の内側にあるのは、赤い胴当て。 ジョーカーの支給品の一つであったが、ジョーカーがこれを着込んだ最大の理由は、防弾防刃耐火性能を求めて、ではない。 これが、バットマンのサイドキック、ロビンのものだという点だ。 ロビンのチュニックを着込んでバットマンに見せびらかして、からかってやろうという、それだけの理由だった。 ただ思いの外、早いうちに、本来の役目を果たしたのだが。 そして、もう一つの支給品。 『カーラーコントローラー』と書かれていた、小さな装置。 首輪に関する一部権限を貸し与えられるというもの。 これが、黒神めだかの首輪に強烈な電気ショックを与えたものだ。 ただし、ジョーカーが士郎達に話した説明には、嘘がある。 ひとつは、これには首輪を爆発をさせる機能は、ない。 この装置が首輪を通じて出来る事は、3つある。 一つは、「首輪を4つまで、ロックオン出来ること」 逆に言うと、ロックオン出来ていない首輪に関しては、何も出来ない。 士郎にした説明のうち、「ロックオンするためにはかなり近づかなければならない」というのは本当だ。 ロックオンボタンを押した際に、接近して、きちんと方向を合わせておかないと、信号が届かない。 もう一つが、実際に使って見せた、「首輪の持ち主に強烈な電撃を浴びせる」 事だが、これに関しても嘘をついた。 実際には、1kmの射程範囲ではではない。 これもまた、ロックオン同様、数メートル程の近距離である必要があるのだ。 従って、この装置を使って誰かを殺そうとする場合、まずかなり近くに寄ってロックオンをし、さらには電撃でショックを与え、とどめに射撃武器を使う、という、非常に面倒くさい手順が必要になる。 実は一番有用な使い道は、最後の一つなのだ。 トレーサー機能。 ロックオンした首輪の持ち主がその時点で何処に居るかを追跡出来、さらには心拍数等の身体データを参照したりするなど、様々な情報を得られる。 駆けつけたときの二人の反応から、ジョーカーは黒神めだかと衛宮士郎が、「ヒーロー」側の人間だと察知した。 ならば、この装置を試してみるのには丁度良い。 案の定、それは当たった。 めだか本人や、同行していた士郎が、厄介なスーパーパワーを持っていたり、同行者の生死などおかまいなし、という手合いであったら逃げるしかなかったが、結果としてはおおむね問題なし。 このゲームをディレクションするのに相応しいキャストだったようだ。 先に銃を暴発させたニナに対しては、「自分の死をバットマンに伝えて欲しい」と伝言をした。 めだかと士郎には、「コロッセオで決着をつけるように呼び出せ」と伝えた。 コロッセオ。 古代ローマの闘技場を摸した巨大建築物。 こんな面白げなものが、真ん中にあるのだから、利用しない手はない。 いや、こここそ、自分がプロデュースする殺戮ショーのステージに相応しいではないか。 ジョーカーはそうも考える。 色んな奴らに、色んな嘘を吹き込んで、バットマンや、或いはバットマンの様なヒーロー気取りと、悪党共を一カ所に集めてやろう、と。 そしたら、奴らがどんな間抜けなアドリブを見せてくれるのだろうか? と。 仕込みに仕込んだギャグも良いが、時には即興のリズムに乗せたステージも悪くはない。 勿論自分なりの仕込みを考えてはおきたい。おきたいが、それはそれ。何よりもキャスティングも重要だ。 カーラーコントローラーに表示される情報を見る。 名前は黒神めだか。ジャパニーズのティーンエイジャー。 一緒にいた男の方はロックオンしていないため、情報は見れない。 しかし、手に取るように分かる。 お人好しの正義漢。殺し合い等という舞台に、似つかわしくない連中で―――だからこそ、是非ともキャスティングしたい連中。 ジョーカーは月を見上げて、高らかに笑う。 「ライツ! カメラ! アクション! 悪くねぇ、全然悪くねぇぜ、このショーの幕開けは」 ◆◆◆ ニナは走っている。 何処とも目当てはなく、ただ闇雲に走り続けている。 混乱と恐慌と、疑念。 ヨハンと会い、そして殺そうとするが適わず。 自分を撃ち、死のうとしたが、それも適わず。 いつの間にか見知らぬ街に連れてこられ、誤って人を撃ち殺してしまった。 彼は本当に死んだのだろうか。 本当にヨハンはこの場所にいるのだろうか。 ドクター・テンマに逢わなければ。 バットマンを探さなくては。 あの少女はいったい何者で、何を目指していたのだろうか。 駆けつけようとしていた足音の主から逃げて良かったのだろうか。 あまりに多くの事が立て続けに起き、あまりに多くの事が変わってしまった。 ニナは走り続ける。 何処とも目当てはなく、ただ暗闇の奥、さらに奥へと向かって。 黒神めだかは、ただそこに立ち続けていた。 ジョーカーは二人に「命令」を与えると、今度は右手に持った奇妙な銃からワイヤーを発射し、それを使って近くの建物の屋根へと去っていった。 甲高い笑い声だけを残し。 「黒神…」 声を掛ける士郎に、力はない。 己の迂闊、己の無力故、彼の危険な男をみすみす逃がすことしかできなかった。 これが、自分だけの事であれば良かった、とは思う。 自分の首輪を爆破させると脅されたのであれば、まだやりようはあった。 しかし、めだかの命を、一か八かの賭けに使うことは出来ない。 「……衛宮…上級生」 近寄るが、めだかの吐き出す声からは、それでも恐れや不安の色はない。 「私は、怒っているぞ……」 あれほどの、傍目に見ても強烈な電撃を浴びせられても、めだかは悲鳴も上げなければ膝をつきもしなかった。 彼女の芯にある炎が、彼女を屈させなかったのだ。 しかし……。 ジョーカーの弁によれば、彼の男の1km以内にいれば、めだかはいつでも殺されてしまう。 また、もう一つ、二人がここに到着する前に立ち去った人物が居たことも気に掛かる。 結果、ジョーカーは銃弾を受けても尚死んではいないバケモノだったが、おそらくは彼を殺そうとして銃を撃った者も又、この近くに居るかもしれない。 士郎も、めだかも、この奇怪な実験に呼び出され、初めて出会った者同士が共に正義を求める人間だったから良かったものの、すぐ側には同様に、銃で人を殺そうとする者、それを受けても死なず、またさらには首輪を爆発させる装置で人を操ろうとする者も居たのだ。 ジョーカーによる「ロックオン」。 銃を撃った人影。 探すべきバットマンという「正義のヒーロー」。 行動に起こさねばならない。 しかし、気丈に振る舞っているめだかではあるが、あれだけの電撃を浴びて、体力も消耗しているはずだし、何より自分達の準備が不足していたのも感じる。 いずれにせよ、二人はただ暗闇の奥、さらに奥へと向かって、足を踏み出さねばならない。 【E-6/市街・屋根の上:深夜】 【ジョーカー@バットマン】 [属性]:悪(Set) [状態]:健康 [装備]:アンカーガン、ロビンのチュニック [道具]:基本支給品、カーラーコントローラー(1/4ロックオン済み) [思考・状況] 基本行動方針:このゲームをとびっきりのジョークにプロデュースする。 1:とりあえずゴッサムタワーにでも向かう。 2:他に面白そうなヤツがいたらちょっかいをかけて、「バットマンをコロッセオにおびき出す伝言」をしてみる。 3:バッツ(バットマン)をからかって遊ぶ。 4:面白そうな、使えそうなヤツは、ロックオンしてみる。 [備考] ※黒神めだかを「ロックオン」済み。 ※ロビンのチュニック@バットマン バットマンの相棒、ロビンの防具。 ケブラー繊維を用いた三重構造の防弾仕様で、表面は優れた耐火性を誇るノメックス生地。 ※カーラーコントローラー@オリジナル 近距離にて装置を向け、ロックオンボタンを押すことで、首輪を4つまで、「ロックオン」する事が出来る。 「ロックオン」した首輪の持ち主に関して、現在地や名前その他のプロフィール、健康状態など、装置で様々な情報が確認できる。 近距離において、その首輪の持ち主を一時的に行動不能に出来るだけの電撃(或いは他の何か)を浴びせることが出来る。 【E-6/市街・路地裏:深夜】 【ニナ・フォルトナー@MONSTER】 [属性]:その他(Isi) [状態]:健康、混乱 [装備]:ハンドガン [道具]:基本支給品一式、不明支給品0~2 [思考・状況] 基本行動方針: 1:落ち着く 【E-6/市街・カフェテリア前:深夜】 【黒神めだか@めだかボックス】 [属性]:正義(Hor) [状態]:健康、電撃による体力の消耗 [装備]: [道具]:基本支給品、不明支給品1~3 [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いを止める 1:衛宮上級生と行動を共にする 2:ジョーカーを追うべきか? 謎の人影を確認すべきか? バットマンを探すべきか? [備考] ※第37箱にて、宗像形と別れた直後からの参戦です。 ※ジョーカーの持つ装置により、「ロックオン」されているため、現在地他多くの情報が筒抜けになっていますが、本人は気付いていません。 ※ジョーカーの持つ装置により、「ロックオン」されているため、1kmの範囲内では、ジョーカーによって電撃、または首輪の爆発をさせられる、と聞かされています。 【衛宮士郎@Fate/stay night】 [属性]:正義(Hor) [状態]:健康、若干の困惑 [装備]: [道具]:基本支給品、不明支給品1~3 [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いを止める 1:めだかと行動を共にする 2:ジョーカーを追うべきか? 謎の人影を確認すべきか? バットマンを探すべきか? [備考] ※参戦時期は後続の書き手さんにお任せします。 時系列順で読む Back 20世紀中年 Next 悪ノ王 投下順で読む Back 20世紀中年 Next 悪ノ王 宣戦布告だ 黒神めだか 理性と感情の差異 衛宮士郎 Crazy Wonderland ジョーカー 王と道化師 実験開始 ニナ・フォルトナー 記憶の欠片
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魔法・増強系《トゥルーワードキャスティング(真言葉詠唱)》 形式:補助(呪文詠唱時) 前提スキル:《クリティカルマジック》+《スペルエンハンスメント》+制御系《セーフティキャスティング》 上限スキルLv:(増強系÷10) 最大スキルLv:1Lv 派生スキル:無し <解説> 呪文を構成する「真言葉(トゥルーワード)」を、定命の者(モータル)の言葉に置き換えずに本来の姿で用いる究極の技術。 枷から解放された呪文は通常のものとは次元の違う威力を発揮する。ただし、その制御は困難であり、常に暴走の危険をはらんでいる。《トゥルーワードキャスティング》は以下の手順で行う。 ①呪文の詠唱判定を行う前に、判定に用いるダイス数を任意の数から選択する。 ②呪文の詠唱判定を行う。 ③振ったダイスの中で一つでもファンブルが出ている場合、SC(呪文制御)判定無しで即座にファンブル表でファンブルの内容を決定する。 ④振ったダイスの中で、クリティカルの出目の数を合計して、出目1つにつきクリティカル効果を2つ選択することができる。 ⑤もし、クリティカルもファンブルも無い出目の場合、その中から最も良いダイス目の結果を選択することができる。 ※《トゥルワードキャスティング》のダイスロールにおいて、いかなるダイスコントロールの手段も用いることはできない。 もちろん、成功段階をコントロールする手段も用いることはできない。 <めもめも> 高レベルの《セーフティキャスティング》による若干のコントロール要素を追加予定。 安易な例としては、1シナリオ中に《セーフティキャスティング》Lv個数まで、ファンブルの出目を通常失敗にできる等。
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――まさに悪。Justevil +紙切れ 表 殺すと書かれ真っ黒 裏 “キカン”(機関?)というクズ共がいるらしい しばらくは、情報集めに徹する事にする。ついでに俺の名前も売っておこう カミヤ レナ 巫女姿の少女 サツキ 汚れたローブに身を包む顔中包帯で巻いていた女性 アカイ ミハル 120cmぐらいで、赤色ショートの髪赤色の瞳にピンクのワンピースを着た背中にピンクのリュックサックを背負った少女。キョウヘイの嫁 この世界には、変わった技術があるようだ・・・現に死体が動き、攻撃してきた 俺が相手にしようとしているクズは・・・とんでもない奴らなのかもしれない いいだろう。それなら共に地獄へ落ちるまでだ Human 白皙の肌をする者。自身を人で無しと語る クレナイ 真紅のツンツンヘアーの学ランを着用した人物。おそらく学生だろう 流石に暑いのかボタンは外されていて、メガネを掛け、両手には包帯が巻かれている バック・ストロークという奴と手を組む事になった。いや、厳密には馴れ合いと言えるべき物か キョウヘイ等とリンゴ屋を経営しているらしい。だが、巻き込むつもりは更々無い 奴は奴なりに生きていくだろう。俺には悔いなどは無い エキシビジョンマッチというイベントに参加した気がする 魚の怪人との決闘にて、両肩を負傷はしたが、奴の血液を飲んだ気がする 織守 櫻を象った華美な着物を身に纏う、腰まで届く黒髪と黒曜石のような瞳が特徴的な身長150cm程の童顔気味な面立ちをした東洋風の女性 色々迷惑をかけた気がする エルヴィア 淡い真珠色をした髪をポニーテルに纏め、瞳は色は緋色に染まり、端正な顔立ちの女性 その身を銀の刺繍が入ったフード付きの紺色ローブに隠し、そのローブの上からでも胸は起伏を描き袖口からは銀色の手甲が顔を覗かせ輝きを放っていた この頃から少し正気が戻った気がする キョウヘイに暫く俺の能力を貸した気がする。上手く使ってるだろうか…そう云えば何だこの灰? 完全に正気は戻ったが、後から来る後悔によって修行に行って来た 後は良く覚えていない 狂ったのは哲学者の卵という物が有力だろう。チンピラ共は本当に役に立ってくれた 兎に角、今の所は普通だ。そもそも、今ではあの程度で俺が何かなるとも思ってない。あの頃も甘かったのだろう 精神修行の帰りに戦艦が在り、興味があったので探検する事にした すると、少女と鴉少女の戦闘を発見。後に鴉じゃない少女の方へ味方に付き、奴は満身創痍であったが 俺は掠り傷程度で何とかなった。流石Justiceと云った所だな。鴉の鳴き声は少々、聴きたくない 師が、戻って来た。やはり……生きていたんだな
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正式名称:ZGMF-X19A INFINITE JUSTICE パイロット:ラクス・クライン コスト:1000 耐久力:300 変形:× 換装:× 射撃 名称 弾数 威力 備考 メイン射撃 ビームライフル 5 70 威力・弾数が抑えめのBR 射撃CS ビームライフル【一斉射撃】 - 106 BR HFで一斉射撃 サブ射撃 ファトゥム-01【射出】 1 22~90 リフターを飛ばす。多段ヒット 特殊射撃 シャイニングエッジ 1 12 判定が大きいブーメラン 後格闘 グラップルスティンガー - 5 アンカー。慣性が乗る 特殊格闘 ストライクフリーダム 呼出 2 55~116 BRを3連射する。ダウン値が低め 格闘 動作 入力 威力 備考 通常格闘 袈裟斬り→突き→サマーソルト NNN 147 3段4ヒット格闘。判定が弱い 前格闘 ファトゥム-01【突撃】 前 77 多段ヒット。誘導が劣悪 横格闘 キック→キック→蹴り飛ばし 横NN 145 発生・判定が良好。主力 BD格闘 斬り抜け→突き 払い抜け BD中前N 142 最終段が受身不可の打ち上げダウン バーストアタック 威力 備考 ストライクフリーダム 呼出【フルバースト】 230195 解説 攻略 射撃武器 【メイン射撃】ビームライフル [常時リロード 3秒/1発][属性 ビーム][よろけ][ダウン値 2.0][補正率 70%] コスト相応のBR。サブ・特射にキャンセル可能。 弾数が少なく依存度は高いので非常に弾切れしやすい。弾数管理には気を配ろう。 【射撃CS】ビームライフル【一斉射撃】 [チャージ時間 3秒][属性 ビーム][よろけ][ダウン値 6.0(2.0/2.0×2)][補正率 60%(-20%/-10%×2)] ライフルから1発、ファトゥムから2発、計3発のビームを一斉発射する。 ビームの判定は3発とも独立しており全てよろけ属性。3発フルヒットで強制ダウンが奪える。 リフター射出中はBRしか撃たない。撃つ際に反動で少し後退する。 弾速がBRよりもわずかに速く、発生が早くて銃口補正・誘導も良好なので扱いやすい。 牽制・着地取り・カット・セカインなど幅広く万能に使えるBRと並んで主力の射撃武装。 射撃ボタンをホールドする関係上、ブメやサブが咄嗟に使えなくなることに注意。 【サブ射撃】ファトゥム-01【射出】 [特殊リロード 0秒/1発][属性 強投擲][よろけ][ダウン値 6.0(1.0×6)][補正率 40%(-10%×6)] 背部に装備したリフターを分離し、ビーム刃を展開して突撃させる。射出の際に慣性が乗る。 分離中は機動力低下のデメリットがあり、CSと前格の性能が変化、変形ができなくなる。 硬直が短いのでオバヒ間際に盾を仕込んだ暴れとしても有用。 しかし、外した場合のリスクは大きいので使いどころは考えよう。 【特殊射撃】シャイニングエッジ [戻りリロード 1秒/1発][属性 強投擲][よろけ][ダウン値 0.6][補正率 95%] 大型のビームブーメランを正面に真っ直ぐ投擲する。慣性が乗りやすく非常によく滑る。 リロードはブメを回収してから始まるので実質的には4秒程度。 相手の着地に合わせて上から投げると地面に引っ掛かってその場で回り続けて連続ヒットする。 相手を擬似的に拘束するのでその間に着地を挟んだり離脱することもできる。 BRからキャンセルするとほぼ真下の相手に刺さることもあり着地取りの重要な選択肢。 ブーストボタン1回から特射入力するとレバー入力方向に大きく滑りながらブメを投げることが可能。 所謂『滑り特射』で、強引に軸合わせをしたり相手の射撃を回避することもできる。 【後格闘】グラップルスティンガー [属性 アンカー][スタン→引き寄せ][ダウン値 0.1][補正率 90%] シールドに装備されたアンカーを射出する。射撃属性だが虹ステ可能。 滑り撃ち可能でアンカーが伸びきるまで慣性が残るが、ブーストを消費し続ける。 キャンセルした時点で当たり判定は消滅する。 まずまずの発生と誘導に加えて長めのリーチを持つ。 BRズンダでは倒しきれない場面での選択肢の1つとして使っていける。 N格と横格の1~2段目からキャンセル可能で、ヒットすると後格・BD格以外の行動に繋げられる。 そのためオバヒからでもアンカーを挟むことで最後まで格闘コンボを繋ぐことが可能。 また、BRにキャンセルした場合は自由落下に移行できる。 空中から当てることで自身の着地と相手を空中に放置しての攻め継続に応用できる。 【特殊格闘】ストライクフリーダムガンダム 呼出 [撃ち切りリロード 15秒/1発][属性 アシスト+ビーム][よろけ][ダウン値 1.0×3][補正率 70%×3] キラの駆るストライクフリーダムが自機の前方に出現し、BRを3連射する。 フルヒットしても強制ダウンしない。 格闘 【通常格闘】袈裟斬り→逆手突き→サマーソルト 袈裟斬り→逆手突き→ブレイドでサマーソルトの3段格闘。3段目に視点変更あり。 サマーソルトの1ヒット目はよろけ属性で最終段のみがダウン属性。 発生・伸びは良好だが、判定が非常に弱いので格闘の振り合いには向かない。 最終段で相手を軽く打ち上げるのでコンボ後の状況はまずまず。追撃も容易。 通常格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1段目 袈裟斬り 55(80%) 55(-20%) 1.7(1.7) よろけ ┗2段目 逆手突き 103(65%) 60(-15%) 2.0(0.3) よろけ ┗3段目(1hit) サマーソルト 126(59%) 35(-6%) 2.5(0.5) よろけ 3段目(2hit) 147(53%) 35(-6%) 3.0(0.5) ダウン 【前格闘】ファトゥム-01【突撃】 ビーム刃を展開させたリフターにぶら下がって突撃する。 突進中は判定が持続するタイプなのでかち合いにかなり強く、中々の伸びを誇る。 しかし突進までに溜めがあるので発生は遅く、ほぼ直進すると言っていいほど誘導が非常に悪い。 特に下方向には絶望的で、落下慣性の掛かっている相手には高確率で上を飛び越える。 移動距離の割にはブースト消費が少ないので、高飛びからのブースト節約移動に使えないこともない。 前格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1段目 ファトゥム-01 77(79%) 27(-7%)×3 1.8(0.6×3) ダウン 【横格闘】キック→キック→蹴り飛ばし ブレイドを展開して右キック→左キック→右足で蹴り飛ばす3段格闘。2段目から視点変更あり。 発生が早く、判定・伸びも良好でとても使いやすい本機の主力格闘。2段目が膝突きよろけなのもポイント そもそも他の格闘の先出しには不安が伴うので、格闘を振るときに迷ったら横格を振ると良い。 ただし、動作が緩慢気味でカット耐性はやや低め。視点変更があるのでサーチ替え格闘にも不向き。 コンボパーツとして見た場合は打ち上げダウンも取れるN格やBD格のほうが良い場合もある。 横格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1段目 キック 55(80%) 55(-20%) 1.7(1.7) よろけ ┗2段目 キック 99(65%) 55(-15%) 2.0(0.3) 膝突きよろけ ┗3段目 蹴り飛ばし 145(53%) 70(-12%) 3.0(1.0) ダウン 【BD格闘】斬り抜け→逆手突き 払い抜け 斬り抜け→突きから払い抜ける2段3ヒット格闘。2段目から視点変更あり。 わかりづらいが全て逆手部分で攻撃している。 大きく動き、しかも最終段で受身不可の打ち上げダウンが奪える。 BD格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1段目 斬り抜け 60(80%) 60(-20%) 1.7(1.7) ダウン ┗2段目(1hit) 突き 96(65%) 45(-15%) 2.0(0.3) スタン ┗2段目(2hit) 払い抜け 142(53%) 70(-12%) 3.0(1.0) 縦回転ダウン バーストアタック ストライクフリーダムガンダム 呼出【フルバースト】 コンボ ( はステップ、≫はブーストダッシュ、→はそのままキャンセル) 入力 威力 備考 BR始動 BR≫BR 117 攻め継続 BR≫BR≫BR 147 基本 BR≫BR→CS 139 セカイン。BRの節約に BR≫BR→サブ 128 どうしてもダウンを奪いたい時に BR→CS 141 セカイン。基本 BR→サブ 111 BR≫横NN 162 近距離の基本 BR≫BD格N 160 打ち上げダウン。基本コンボ 特殊射撃始動 特射≫BR≫BR≫BR 150 特射≫BR≫BD格N 160 打ち上げダウン 特射≫BD格N BR 179 打ち上げダウン N格闘始動 NNN(1hit) 横NN 198 NNN BR 185 基礎コンボ。BRの繋ぎは前or後フワステ NNN 前 BR 209 前格の繋ぎの前ステは要ディレイ 横格闘始動 横 横NN( BR) 164(188) BRの繋ぎは最速前フワステ 横N 横NN 181 基本コンボ 横NN BR 183 比較的素早く終わる。BRの繋ぎは最速前フワステ BD格闘始動 BD格 横NN( BR) 169(193) BRの繋ぎは最速前フワステ BD格N(1hit) 横NN 178 BD格N(2hit) BR 180 打ち上げダウン。BRの繋ぎは後フワステ推奨。覚醒中は非強制ダウン BD格N(2hit) 前 BR 204 ダメージ重視。前格の繋ぎは後フワステ、BRの繋ぎは前フワステ。ブースト消費が多い 覚醒中限定 BR≫BD格N BR 194177 NNN 横NN 230209 覚醒 A覚醒 攻撃補正110% 防御補正105% B覚醒 攻撃補正100% 防御補正115% 外部リンク したらば掲示板 - インフィニットジャスティスガンダム(ラクス搭乗) Part.1 したらば掲示板 - インフィニットジャスティスガンダム(ラクス搭乗) Part.2
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ジャスミン 名前:Jasmine デビュー:『アラジン』(1992年) 概要 アグラバーの王宮に暮らす美しい姫君。国王サルタンの娘。王の決めた相手と結婚しなければならないというしきたりに嫌気を感じており、窮屈な王族の生活を抜けだしたいと考えている。 エピソード アラジン アグラバーの王サルタンの娘であるジャスミン王女には王族と結婚しなければならないという掟があり、王子たちに求婚される日々に辟易としていた。今日も他国からアクメッド王子が訪れるが、ジャスミンのペットのラジャーにお尻を噛まれてしまう。 ある日、自由を求めて城を抜け出し、市場へ向かったジャスミンは果物屋ファルークのリンゴを売り物と知らずに取ってしまい、責められているところをアラジンと相棒の猿アブーに助けられる。ジャスミンはアラジンの隠れ家へ付いていき、彼の自由な暮らしに憧れを持つ。アラジンは王宮の兵隊ラズールに隠れ家を突き止められてしまうが、ジャスミンのおかげでその場は収まる。その晩、アラジンを心配するジャスミンのもとへ右大臣のジャファーが現れ、アラジンを死刑にしてしまったと告げると、ジャスミンはショックを受ける。 ジャスミンのもとへ求婚者のアリ・アバブア王子が現れ、サルタンは彼を歓迎する。ジャファーは自分がジャスミンと結婚して王位を取ることを狙っていたため、アリ王子とジャスミンの結婚に反対する。3人がジャスミンの結婚について協議していると、ゲームの景品のように扱われたジャスミンは怒ってしまう。その夜、魔法のじゅうたんに乗ったアリ王子はジャスミンを夜空の散歩へと誘う。ジャスミンはアリ王子の中にアラジンの気配を感じ、承諾する。ジャスミンは鎌を掛け、アリ王子がアラジンだと暴くが、「たまに庶民のふりをして散歩をしているだけだ」と言ってごまかす。ロマンチックな旅の後、2人はキスを交わし別れる。アラジンとの結婚を決意したジャスミンだが、サルタンはジャファーに唆され、ジャスミンとジャファーの縁談を進めようとしていた。そこへアラジンが現れ、ジャファーの悪事を暴く。サルタンはジャファーの裏切りに憤慨するが、ジャスミンがアラジンと結婚することに賛成する。 魔法のランプ*を手に入れたジャファーはランプの魔人・ジーニーの力を借りて国王となり、世界一の魔法使いになる。アラジンは「世界一の魔法使いはジーニーで、おまえは世界で二番目だ」とジャファーを挑発する。ジャファーは挑発に乗り、ジーニーの最後の願いで「ジーニー」になる。ジーニーとなったジャファーはランプの主人に尽くさなくてはならないという掟があったため、魔法のランプに閉じ込められてしまう。 アラジンは「これ以上ジャスミンに嘘をつきたくない」と、最後の願いを王子になることではなく、ジーニーを自由にさせるために使う。サルタンも国王として「王女の結婚相手は王子でなければならない」という法律を撤廃する。2人は結ばれ、ジーニーは念願の世界旅行へと出るのだった。 アラジン ジャファーの逆襲 アラジンは宮殿に住み始めてからも、アブーや魔法のじゅうたんと宝探しに出かけ、町の貧しい人々に宝を分け与えていた。ある日、ジャスミンはアラジンが何か隠し事をしているのではないかと疑心暗鬼になる。 その晩、ジーニーが世界旅行から帰ってくると、サルタンは晩餐の席でアラジンに国務大臣を任せたいと話す。しかし、アラジンが命の恩人という理由でかつての敵・イアーゴを匿っていたことが明るみとなり、隠し事をしていたためアラジンはサルタンとジャスミンを失望させてしまう。 ジャスミンはアラジンに対して怒りを覚えるが、イアーゴのおかげで和解する。ジャスミンは「イアーゴや国務大臣の件について父とゆっくり話してほしい」と提言する。イアーゴの提案でアラジンはサルタンと滝の上でゆっくり過ごすことにする。しかし、サルタンは出先で復活したジャファーに誘拐されてしまい、ジャファーに脅されたイアーゴの裏切りによって、ジャスミン、ジーニー、アブー、じゅうたんも捕まってしまう。 ジャファーはアラジンを国王殺害の容疑で処刑するように仕向ける。処刑ギリギリのところでイアーゴはジーニーを救い出し、ジーニーのおかげでアラジンは救出される。イアーゴは「ジャファーを相手にするのはごめんだ。俺は借りを返した。」と言うと、アラジンたちに別れを告げてその場を立ち去る。 アグラバーを救うためにアラジンたちはジャファーのランプを破壊しようと戦いを挑む。ジャファーはランプに触らせないため、地割れを起こしてアラジンを溶岩に突き落とそうとする。絶体絶命のピンチにイアーゴが現れるが、ジャファーの攻撃で気を失ってしまう。勝ち誇るジャファーに対し、イアーゴは最後の力を振り絞ってランプを溶岩に突き落とし、ジャファーは消滅する。イアーゴは虫の息だったが、ランプの魔人には人を殺せないという掟があり、イアーゴは一命を取り留める。 アラジンはサルタンから国務大臣のオファーを受けていたが、世界中を冒険したいと言い出し、ジャスミンも一緒に行くと宣言する。こうして、TVシリーズ『アラジンの大冒険*』は幕を開ける。 アラジン完結編 盗賊王の伝説 アラジンとジャスミンの結婚式を控え、アグラバーは賑わっていた。宮殿での結婚式が始まると、式場は40人の盗賊の襲撃を受ける。宮殿にはたくさんの宝があるにも関わらず、盗賊王の狙いは緑の杖だけであった。盗賊王を撤退させたアラジンは緑の杖が何でも一つだけ質問に答えてくれるお告げの杖*であることを知る。アラジンはお告げの杖に父がどんな人物だったか訊ねると、「あなたの父は盗賊の囚われの身です」と答える。 父が生きていることを知ったアラジンは、父が母と息子をなぜ捨てたのかと思う。ジャスミンの後押しもあり、アラジンはアブー、イアーゴ、じゅうたんを連れて盗賊の隠れ家へ向かう。ジャスミンはジーニーと宮殿の修復のために残るが、時間が経つにつれてアラジンが戻らないことに不安を覚える。 アラジンは盗賊に捕らわれていた父カシームを宮殿へ連れてジャスミンとサルタンに紹介する。しかしその晩、衛兵のラズールがカシームとイアーゴを逮捕する。実はカシームこそが盗賊王であり、サルタンはお告げの杖を盗もうとしていた彼らを仕方なく終身刑にする。その晩、アラジンが罪人であるカシームを逃がすという事件を起こしてしまう。 ジャスミンの説得により、父を想うアラジンの行動は大目に見てもらえることとなった。結婚式の準備を始めたアラジンの前にイアーゴが現れ、「死んだはずのサルークが生きており、彼が盗賊を統率してカシームを裏切った」と助けを求めに来る。アラジンは自業自得だと言い放つが、ジーニーは「確かにお父さんは間違いを犯したが、君まで同じことをしてはいけない」と忠告する。イアーゴの案内でアラジンと仲間たちは盗賊を追ってまぼろし島*へ向かう。島に上陸した仲間たちは盗賊と戦い、カシームを救出する。アラジンとカシームは協力してサルークを倒し、島の宝・ミダスの手*よりも家族のほうが大切な宝だと認識し、ミダスの手を海中へ投げ捨てる。 宮殿に戻ると改めて結婚式が開かれる。カシームとイアーゴは二人の結婚式を見届けると、新たな冒険を求めて人知れずアグラバーを後にする。アラジンとジャスミンはじゅうたんに乗るとハネムーンへと出発する。 その他 『オラフが贈る物語』ではスヴェンが演じる。 『ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、集合写真撮影でグーフィーがカメラを壊したことに残念がって戻ろうとしていたところ、アラナデールが演奏し始めた「星に願いを」を耳にして足を止める。 ゲーム ディズニー ツイステッドワンダーランド 4章のユウの夢の中に登場。アラジンが王子を装ってジャスミンに求婚しようとするも、ジャファーによって正体を暴かれてしまう様子が映し出されていた。 ジャスミンは下記エピソードに登場する。 EPISODE4 熱砂の策謀家4-13 苛烈マーチ! 4-28 敏腕アシスト! ディズニー スピードストーム 2023年9月28日に開始したシーズン4から登場する「アラジン」のレーサー。タイプはスピードスターで、レアリティは「コモン」。所有スキルは「ラッシュ」「ショット」「ハック」「シールド」。そのうち「ラッシュ」と「シールド」はレーサーがスターアップすると強化される。 ユニークスキル「ラジャー・アタック」の効果は下表の通り。専用クルー「ラジャー」によって強化することができる。 ノーマル ジャスミンがラジャーに助けを求める。ラジャーは一定時間、ジャスミンの側を走りながら、敵を爪で攻撃してスタンさせる。ジャスミンはラジャーに守られている間、無敵状態となる。 チャージ ジャスミンがラジャーに助けを求める。ラジャーは一定時間、ジャスミンの先を走りながら、敵を爪で攻撃してスタンさせる。ラジャーが出現している間、ジャスミンはニトロを補充する。 KH キングダム ハーツ 邪悪な右大臣ジャファーから逃げ出したジャスミンは、アグラバーを訪れたばかりのソラ、ドナルドダック、グーフィーと出会う。ソラたちの努力も虚しく、ジャスミンはジャファーに囚われる。ジャファーを撃破したソラとアラジンたちだが、ジャスミンの行方は追えなかった。 ホロウバスティオンではセブンプリンセスとして、他の6名とともに大広間に囚われていた。マレフィセントの号令で彼女たちの心が抜き取られ、人の心のキーブレードと闇へと通じる鍵穴が出現する。しかし、カイリの心が欠落していたため鍵穴は不完全なままだった。ソラが自分の心に眠るカイリの心を解放し、鍵穴が完成する。闇の力を抑え込むプリンセスたちのもとに、ソラ、ドナルド、グーフィーが再訪した。プリンセスたちの頼みを聞き入れて鍵穴の封印に成功する。プリンセスたちはエンド・オブ・ザ・ワールドへと逃げ込んだ黒幕アンセムを追うソラに炎の力をプレゼントした。 キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ / キングダム ハーツ Re チェイン オブ メモリーズ 「ソラ編」ではソラの記憶から生まれた幻のアグラバーに幻のジャスミンが登場。 ハートレスに襲われ気絶しているところをアラジンに救われるが、そこへジャスミンを我が物にしようとするジャファーが現れ、戦いが繰り広げられる。ジャスミンは終始気絶している。 テーマパーク NHK紅白歌合戦出場履歴 第71回(2020年) 小さな世界 第73回(2022年) 君の願いが世界を輝かす* 登場作品 1990年代 1992年 アラジン 1993年 アラジン (ゲーム)* 1994年 アラジンの大冒険* アラジン ジャファーの逆襲 1996年 アラジン完結編 盗賊王の伝説 1998年 ヘラクレス (TV)* 2000年代 2000年 ★Aladdin in Nasira s Revenge 2001年 ハウス・オブ・マウス ミッキーとディズニーのなかまたち* ミッキーのマジカル・クリスマス 雪の日のゆかいなパーティー 2002年 キングダム ハーツ ミッキーの悪いやつには負けないぞ! ★Disney Princess 2003年 ミッキーのフィルハーマジック ※マジック・キングダム 2004年 ライオン・キング3 ハクナ・マタタ(カメオ出演) ★Aladdin Chess Adventures* キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ 2005年 キングダム ハーツII 2006年 ★Disney Princess Royal Adventure 2007年 シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ(カメオ出演) ※東京ディズニーシー キングダム ハーツ Re チェイン オブ メモリーズ DISNEY PRINCESS おとぎの国のプリンセス 夢を信じて* ディズニープリンセス 魔法のジュエル* ディズニープリンセス 魔法の世界へ* 2009年 キングダム ハーツ 358/2 Days キングダム ハーツ コーデッド 2010年代 2010年 キングダム ハーツ Re コーデッド 2011年 ★Disney Princess Enchanting Storybooks* Kinect ディズニーランド・アドベンチャーズ 2012年 ディズニー エピックミッキー:ミッキーのふしぎな冒険* 2013年 ちいさなプリンセス ソフィア*(ゲスト) キングダム ハーツ キー(カードのみ) ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ LINE ディズニー ツムツム(ツム)※9月追加 2014年 ディズニーインフィニティ2.0*(追加キャラクター) 2015年 ディズニーインフィニティ3.0* キングダム ハーツ ユニオン クロス(メダルのみ) ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ2 2016年 Disney クロッシーロード ※2016年9月追加 2017年 ディズニー マジックキングダムズ ※ver2.3.0:2017年8月追加 2018年 シュガー・ラッシュ:オンライン(カメオ出演) 2019年 Disney Heroes Battle Mode ※ver1.12.4:2019年9月追加 2020年代 2020年 ディズニー ソーサラー・アリーナ ディズニー ツイステッドワンダーランド ※4章中編 2023年 ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出 ディズニー スピードストーム ※シーズン4(2023年9月) 声 リンダ・ラーキン(1992年~) 歌レア・サロンガ(アラジン、DISNEY PRINCESS おとぎの国のプリンセス 夢を信じて*、ちいさなプリンセス ソフィア*) リズ・キャラウェイ(ジャファーの逆襲、盗賊王の伝説) ボビー・ペイジ*(ミッキーのマジカル・クリスマス 雪の日のゆかいなパーティーのみ) 麻生かほ里(1993年~)