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アスカ・シンカロン02 ~新荷~ 気を紛らわせる為に街に出たのは、別に夜宵にそう言われたからではなかった。 ただ。 何かしていたかっただけかも知れない。 「武装神姫、か」 確かに、始めてみるのも良いかもしれない。 確実に気は紛れるだろう。 (でもそれは、明日香を忘れる事になるんじゃないのか?) 最早、自分自身といっても過言ではないほどに近い相手。 彼女を忘れてしまう事は、今までの人生の全てを3割削ぐ様な事ではないのか? そんな気がして、神姫センターの前を通り過ぎる。 (別に、今日でなくてもいいよな) 言い訳かも知れないが、免罪符を手にした気分でいつもの本屋に立ち寄る。 雑誌を立ち読みし、お気に入りの漫画の新刊を買う。 意識しないでも行えるような惰性の数時間。 その帰り道。 ふと見上げた視界の隅に、それを見た。 『武装神姫』 古ぼけた木造の店舗。 ビルとビルの間に位置する間隙の空間に墜ちる様にその店はあった。 不自然なくらい古い店舗と、不自然なくらい真新しいノボリ。 そこに書かれた4文字。 「…武装神姫」 それを口にし、何気無く。 本当に何気無く。 北斗はその店に足を踏み入れた。 そこは、最新の電子機器である神姫を扱っているとは、到底思えないような薄暗い店内だった。 こういう店には骨董品の方が良く似合う。 「……」 店員もそれを分かっているのか、周囲には何に使うのか分からないガラクタが陳列されている。 「店、間違った、かな?」 そもそもおかしいと思うべきだったのだ。 外観からして、神姫を扱うような店ではない。 「誰かが悪戯でノボリだけ持ってきて店の前に置いたのか」 悪趣味な悪戯をする。 骨董品に興味は無い北斗は、そのまま店を出ようと身を翻した。 「…おや? 見もしないで出てしまうのかね?」 「――ッ!?」 人の気配など無かった。 慌てて声のした方へと振り向いた北斗の目に、一人の女が映る。 「アンタ」 「……」 不思議な格好をした女だった。 前時代的と言うか、古いというか。 凡そ現代人のセンスとはかけ離れた古めかしい衣装。 着物にも、ドレスにも、チャイナ服にも見え、そのどれとも違う。 「店の人、か?」 「客に見えるか?」 少なくとも、店員が客に対して取る態度では無かった。 「店を間違えたんだ。ここに用事は無い」 「いや。間違いではないぞ。…貴様を待つ物が、確かにここにある」 再び踵を返そうとする北斗に、間髪居れずに女の声が掛かる。 「…武装神姫を探しているんだ。ここにはどう考えても無いだろう?」 周囲にある物は、壷や皿、辛うじて時計と分かるような置物、古文書に掛け軸。 まるっきり骨董屋だった。 「…武装神姫?」 「無いだろう?」 「―――あるぞ」 「あるんかい!?」 どう見ても骨董屋。 でも神姫を売っているらしい。 「―――うん。シャレで置いてみた。……まさか初日に売れるとは思わなんだが」 骨董屋の風上にも置けない奴だった。 「じゃあ、ストラーフ、あるか? 黒い奴」 「ある」 「幾らだ?」 「在るけど、御主には売ってやらん」 「……オレ、客だぞ?」 「だからどうした、儂(わし)は店長だ」 「……………………………帰る」 店の出口に手をかけた。 「まてまてまてまて!! ほ、他の神姫はどうじゃ?」 「他ぁ?」 ゴソゴソとカウンターの下から白い匣を取り出す女。 「それは?」 「んふふ、聞いて驚け。つい昨日発売したばかりのらぷなんとかという最新型神姫じゃ」 ポンポンと匣叩きながら胸を張る女。 だが箱に書いてある名は―――。 「……飛鳥」 その名前。 それを読んで、北斗は…。 「結局買わされてしまった…」 金額は、丁度北斗の所持金全て。 1円単位でピッタリと、所持金を全て取られた形になる。 「新手の詐欺、じゃないだろうな?」 女が金額を告げたのは、北斗が財布を開ける前だ。 ありえない事だろうが、そう思わずには居られない金額設定だった。 そして、北斗は自室で箱を開ける。 中には黒髪の少女と幾つかの武装パーツ。 そして、説明書。 「……って、何で和紙に毛筆書きなんだよ!?」 ありえない。 「つーかこれ、あの人が書いたのか?」 中身は『毛筆で細かく書かれた、イラスト付きの説明書』だった。 「なんつー器用なマネを」 きっとどうでも良い事に全力を尽くすタイプだ。 あるいは、人の嫌がる事に全力を尽くすタイプか。 「どちらにせよ、ロクな人間じゃ無いぞ、あの女」 本物なんだろうか? と不安に思いながら、説明書通りの手順でパソコンに繋ぎ起動手順を順括って行く。 「……んで、Enterと」 説明書の最後には、明らかに付け足されたと思しき一文が添えられていた。 『起動には時間が掛かるので、一晩ほど待つが良い』 「………」 騙されているんじゃないか? と懐疑的になりながらも、北斗は寝る事にした。 どちらにせよ、もう夜も遅い。 続きは明日に成らざるを得ない……。 -
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アスカ・シンカロン03 ~親過~ 「北斗ちゃん、起きるんだよ~」 「起きなさいよ、北斗!!」 弥涼姉妹は双子で、その外見は瓜二つ、否―――。 ―――完全に同一だった。 起きている時はともかく、眠っていると親でも区別がつかないほどに、彼女達は互いが分身だった。 「えへへ~、あたしはね~、北斗ちゃん好きなんだよ~」 「別に、あたしだって嫌って言ってないでしょ……」 ただし、その性格は大きく違う。 静と動。 陰と陽。 光と影。 二人はまるで一つの人格を分け合ったかのように相対し、融和していた。 「北斗ちゃん」 「北斗」 元々、二人は揃って一つの人格なのだと、いつだったか、理屈っぽい親友が言っていたような気がする。 「起きてってば」 「ああ、分かった。起きるから、起こすな」 とりあえず上半身を起こすと、うきゃぁ~、とか言う声を残して何かが転がり落ちていった。 「あぁん? なんだぁ?」 ベッドの下を覗き込めば、そこで目を回している身長15センチの人形。 「あ~、そういえば神姫買ったんだったけ?」 ひょい、とつまみ上げ、目の前に持ってくる。 「動いたって事は、起動したのか?」 「うにゅぅ~」 左手でぶら下げたまま、目を回している神姫、飛鳥の頬をツンツン突いてみる。 「おい、起きろよ」 「ん~、あ~。北斗?」 「え?」 その呼び方に覚えがあって、北斗はその身を強張らせた。 「……なんで」 いや、それ以前に。 北斗は、その声に聞き覚えがあった。 「どうしたの?」 そもそも、オーナー登録もしていない武装神姫がオーナーを愛称で呼ぶ事などありえないと言う事ぐらい、北斗にも分かる。 「お腹痛いの? 食べすぎ? それとも拾い食い?」 つまり、それは…。 「どういう事だ?」 北斗の頭ではさっぱり分からなかった。 「おまえ、まさか」 ただ、一つ。 死んだ筈の明日香と、この神姫の声が同じ事だけは、はっきりと、分かった。 「…おまえ、まさか。…明日香、なのか?」 「ん~?」 一瞬、首を傾げる飛鳥。 「ん~、多分そうじゃないかな~って思うんだよ」 えへへ、と頭を掻く仕草は、もう何処にもいない明日香のそれ。 それが、今。 北斗の目の前に居た。 「どうなってるんだ、これ?」 とりあえず現状確認。 1.弥涼明日香が自殺して死んだ。 2.武装神姫、飛鳥を買った。 3.その飛鳥が明日香だった。 「訳分からんわっ!!」 「あ~、うん。そうだねぇ~」 うんうんと同意する明日香。 「つーか、確認な。お前は明日香なんだな?」 「うん、そうなんだよ」 にへら~、と。見ている方まで溶けそうな笑顔を浮かべる神姫。 「なんで、武装神姫になってるんだ?」 「え? う~ん、……わかんないんだよ」 首をかしげ、困った顔をする神姫の仕草は、演技や模倣などではありえない、明日香自身のそれだった。 「だいたい、お前。どうして……」 自殺なんか。 そう言いかけて、北斗は気付く。 「まて、その前に確認しなきゃ成らない事がある」 そもそも、この明日香は、『どこ』まで覚えているのか、を。 ◆ 「えぇ、あたし自殺したの?」 した事は覚えていなかったらしい。 尋問開始後3分(早っ)。 逆に口を滑らした北斗は明日香に、彼女が自殺した事を白状させられていた。 「したんだよ。……なんでそんな事しやがったんだ。俺や夜宵がどんな気持ちだったと……」 「……夜宵、ちゃん?」 「ああ、そうだよ。あいつ平気な振りしているけど、そんな訳ねぇんだ……」 半身。 その表現が、この双子に限っては比喩だけでは済まない事を北斗は知っている。 「産まれた時からずーっと一緒に生きてきた姉妹が、突然片方居なくなって平気な訳無いだろう」 「うん。そ~だねぇ」 よしよしと慰められる北斗。 「……って、何で自殺しやがった張本人に慰められなきゃならんのだ」 「あ~、ごめんね~。すっぱり何にも覚えてないんだよ」 「ったく」 そう言って北斗は、飛鳥の身体をした明日香を持ち上げる。 「……大体、なんでこんな事になってるんだ?」 う~ん、と考え込んでみるが、北斗の頭で結論が出るわけも無い。 元々、頭を使う事は苦手なのだ。 「……こういう時は、っと」 神姫に詳しい友人。件の理屈っぽい奴の顔を思い浮かべ、携帯を探す。 「…?」 そして、携帯を置いたテーブルの上に広げられた飛鳥の箱と、墨で書かれた手書きの説明書。 「……まてよ。これってアイツに聞くより、昨日の店の店員に聞いた方が良いんじゃないか?」 とにかく起きている現象が異常なのだ。 普通に神姫に詳しい友人より、どう考えても怪しい昨日の骨董屋に聞く方が良い。 「……出かけるぜ、明日香」 「いってらっしゃいなんだよ」 「お前も行くんだよ!!」 ふえっ? と惚ける明日香をつまみ上げ、北斗は昨日の骨董屋に向かった。 地の文とセリフの間に改行入れてみましたが如何でしょうね? 多少は読みやすいでしょうか? -
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さて、そろそろ名探偵に登場願おう。 アスカ・シンカロン09 ~信迦~ 「―――って、言ったらどうする?」 「別にどうもしないよ」 静かに答えたのは、北斗の悪友。 悪知恵がよく働くタイプで、近隣地区でも十指に入る神姫を保有する策士型の神姫オーナーでもある。 北斗と双子に彼を加えて、学校では割とやりたい放題やっていた仲だ。 「…………」 引き合わせて以来、黙ったままの戦闘機型神姫を眺め、軽く息を吐く。 「取りあえず、北斗の話を要約すれば。変な奴から手に入れた神姫が、死んだ弥涼姉と同じ記憶と人格を持っていたと言う事だろう?」 「そうなんだよ、そういうのってあり得るのか?」 「無いよ」 キッパリと、一言で斬って捨てる悪友。 「人格に関してはゼロじゃないと思うが、記憶は絶対に有り得ない」 コイツ等、と言い掛け。彼は自分の肩を指差そうとした所で、そこに神姫が居ない事に気づくと、その指をテーブルの上の明日香に向ける。 「神姫の記憶は起動時にはゼロだ。出荷段階でプリインストールされているデータは記憶じゃなくて知識だからね」 AIとCSCが組み合わさって稼動する事で、初めて記憶するという行為が可能になるのだと彼は言った。 「仮に、弥涼姉の記憶をデジタル抽出できたとして、それを神姫にインストールした所で、その神姫はその記憶を知識として持つだけだ。自分の記憶と思う事なんて無いよ。 人間の記憶じゃなくて、他の神姫の記憶でも同じ。……一端リセットされた神姫は、同一素体、同一CSCの組み合わせでも、以前の記憶を持っていたとしても、それを記録としてしか認識出来なくなる」 「要するに、神姫に人間の人格や記憶が宿る事は無い、と?」 「うん」 頷く少年。 「普通なら、ね」 「普通なら?」 それ以外の可能性を含んでいるような声に、思わず聞き返す北斗。 「話を変えるけど、弥涼妹はどうしてるの?」 「んあ? 夜宵か?」 「そう」 質問の意図が分らない。 「本当はさ。弥涼姉が死んだ時点で、妹も死ぬと思ってたんだよね、僕は」 「?」 「少なくとも、妹(カタホウ)だけ無事に残る可能性は、ゼロだと思ってた」 「???」 「でも、現に姉だけ死んで妹が生きてる。そのバランスを取る為に神姫を受け皿にした……。ってのは、ちょっとファンタジー過ぎるかな?」 「何言ってるんだかわからねぇよ。分るように言ってくれ!!」 「そうだね、北斗に情報を与えすぎても混乱するだけか」 付き合いの長い友人だ。 北斗の性質を熟知している少年は全てを一言に纏めて言った。 「明日香は夜宵で、夜宵は明日香だよ」 「?」 疑問符を浮かべながら思い出す。 そういえばこの悪友、明日香と夜宵を区別する事を放棄している節がある。 弥涼、弥涼とそう呼び、使い分けの時も姉、妹、だった。 不思議と双子の方もその呼び方を気に入っているようで、双子にとっても友人といえる数少ない存在になったのは、彼のそんな部分が所以だったようにも思う。 それはつまり、双子であるが故の近似。 正反対の性格を持ちながら、入れ替われるほどに互いを理解しているという事だろうか? ◆ (つまり、死んだのは夜宵の方、なのか……?) 彼が去ったテーブルで、北斗は一人考える。 (二人の容姿が同じで、DNA鑑定とかも同じなら、肉体的には明日香と夜宵は入れ替われる) だから、時間的に明日香が学校まで行って自殺する事がが不可能でも構わないのだ。 (明日香がテレビを見ているとき、夜宵は学校まで歩いていって、そこで自殺した……?) だったら。 「だったら。オマエはどっちなんだ?」 「…………」 飛鳥は答えない。 「…………」 「…………」 うつむいたまま、決して喋ろうとはしなかった。 ◆ 頭がおかしくなりそうだった。 キモチワルイ、キモチワルイ、キモチワルイ。 「何あれ、気持ち悪い」 夜宵は家に帰り着くなり玄関で吐いた。 生まれて初めて買ったお揃いでない服。 それが汚れるのも構わずに胃の中身をぶちまける。 「何なの、あの神姫」 理解できない。 頭痛がする。 眩暈がする。 吐き気がする。 「何で。何で……」 北斗か誰かに仕込まれた? まさか。 そんな事はありえない。 そう言う次元の話ではない。 「あれじゃあまるで」 不快だった。 気づくまでは、ただ不快だった。 明日香を名乗るからか、酷く気に障る。 そう思うだけだった。 「あれじゃ、あれじゃぁ…」 でも気付いてしまった。 そしたらもうダメだった。 名前なんかが理由ではなかった。 あの神姫の所作の全てに、覚えがありすぎる。 忘れもしない。忘れるわけが無い。 今までの人生の全てに刻まれている。 「あれじゃあまるで、本当に“私”みたいじゃない…!!」 酷く。 気持ちが悪かった。 「……ふふフ」 そんな彼女を、白い悪魔だけが見つめている。 傍に居るのは北斗でも血を分けた片割れでもない。 ただ、悪魔だけが傍に居た。 トップページの縦長化に打開策を。 携帯とかだと如何見えるんですかね、コレ? ↑浅知恵終了のお知らせorz -
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350 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 16 36 ID ??? / /,イ ! l ! l | ! ! /| /! /l |i l | ! ! |! ト ! | j/ レ' | l/ ハ | ! ! ! | リヽ | ! ハ ヽ. / |/ /| l ! | l / il 、 ヽj ヽ i ! i !/| ! / ,リ_l|__V__,. ヽ`ー──V! ノ_ lj ! | ミサトさんに怒られました l/ l | ! / '゙´>-テ=、‐ '゙´ティ ̄フ‐、V /` ! ヽ |` この間のエキスポランドのことで | l V ,.イ l_ノ;;; l lー'゙;; ! ヽ/ l 〉 ハ! VY⌒i | ヽ l ノ ! ノ _ / / / /ヽ. { !´ヽ! ` ̄ニ r‐、 ` ̄ ̄ / / /!ノ`! | | l (| ハ ヽ\ l ! !ヾ \/ / / ハ リ ヽ、 ヽ!、 | | / i_/ !ノ / `ヽ、 l 、 ,. ! l、 / i / ーi、 l ヽ.ノ /‐'′ ヽ、 | / \ -‐‐-‐┼ _/ `i 、 { , イ | \ ヽ ,.-'´ | _,.-‐| ヽ. _,. '" ├-、 / | ` ̄ | ! ノ i | | l `ヽ. / l | ゙ヽ! ヽ 351 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 18 47 ID ??? __ ... -‐ 、 , -. ''. ..`ー-.、 / / ; , ..ヽ. イ/ / ;ィ / .ヽ, / i /.l /l ハ ,i ヽ i l いったい何があったんだ、そんな見事なビンタくらって /;ィ { /ー、l/_.!' | ハ ;∧ l l / | | テ''ッ、` 丶ー- 、 i; | / .| l , 'テ''z、 l リ i .|/| / r.Kヽf''i/'lノリ ハ ` | .| l .| |ノ ,小. - 、 .| .l/././、 _,,ィ'´.H. ゙.. ,, -'" ,/  ゙̄'ー、 ''´ / { ' `''r'´ / / ヽ / ヽ、 ,ィl イ / / ヽ ./ .,ィ^i }_/_/l |/ , i _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽアスカにだまって他の女の子と遊園地行くなんて何考えてるの。 ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"` アスカ泣いてたのよ、って言われました 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, 352 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 21 12 ID ??? __ ... -‐ 、 , -. ''. ..`ー-.、 / / ; , ..ヽ. イ/ / ;ィ / .ヽ, / i /.l /l ハ ,i ヽ i l ・・・泣いてたのか。 /;ィ { /ー、l/_.!' | ハ ;∧ l l / | | テ''ッ、` 丶ー- 、 i; | / .| l , 'テ''z、 l リ i .|/| / r.Kヽf''i/'lノリ ハ ` | .| l .| |ノ ,小. - 、 .| .l/././、 _,,ィ'´.H. ゙.. ,, -'" ,/  ゙̄'ー、 ''´ / { ' `''r'´ / / ヽ / ヽ、 ,ィl イ / / ヽ ./ .,ィ^i }_/_/l |/ , i _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"` アスカ、シンジ君のために命張る気でいるのよ。 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ なのに、あんたって人はって・・・ ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, 353 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 22 33 ID ??? __ ... -‐ 、 , -. ''. ..`ー-.、 / / ; , ..ヽ. イ/ / ;ィ / .ヽ, / i /.l /l ハ ,i ヽ i l ・・・ま、まあなあ /;ィ { /ー、l/_.!' | ハ ;∧ l l / | | テ''ッ、` 丶ー- 、 i; | / .| l , 'テ''z、 l リ i .|/| / r.Kヽf''i/'lノリ ハ ` | .| l .| |ノ ,小. - 、 .| .l/././、 _,,ィ'´.H. ゙.. ,, -'" ,/  ゙̄'ー、 ''´ / { ' `''r'´ / / ヽ / ヽ、 ,ィl イ / / ヽ ./ .,ィ^i }_/_/l |/ , i _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽで、ぼく、ミサトさんに言ったんですよ ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"` 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, 354 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 23 23 ID ??? __ ... -‐ 、 , -. ''. ..`ー-.、 / / ; , ..ヽ. イ/ / ;ィ / .ヽ, / i /.l /l ハ ,i ヽ i l ・・・なんて? /;ィ { /ー、l/_.!' | ハ ;∧ l l / | | テ''ッ、` 丶ー- 、 i; | / .| l , 'テ''z、 l リ i .|/| / r.Kヽf''i/'lノリ ハ ` | .| l .| |ノ ,小. - 、 .| .l/././、 _,,ィ'´.H. ゙.. ,, -'" ,/  ゙̄'ー、 ''´ / { ' `''r'´ / / ヽ / ヽ、 ,ィl イ / / ヽ ./ .,ィ^i }_/_/l |/ , i _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"` 「それはそれ、これはこれ」でしょって。 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, 355 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 25 40 ID ??? ,ィュ-‐-、_ / `ヽ / ヽ イ ,ィ ./リ| ト、 ゝ ! / ,AZ__ |/' r.、 N ・・・・・・・・・・・・・・・ !'ヽ ! ―- ニ| .! .!ノ _人_l、u. i .(ヾ| .! iヽ _,..-'´/ | ヽ ~ ,.ネ、 ト、 r'´ く | ノ` =く. .| ヤ .| `゙ー、 / ! / .レ'^YニY/レ! ヽz='=i ヽ / ! ヽ | .〉-〈 / 〈 | ! _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"` おもいきりしばかれました。 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ ひどいですよ、暴力なんて。 ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, 356 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 27 39 ID ??? ,ィュ-‐-、_ / `ヽ / ヽ イ ,ィ ./リ| ト、 ゝ ! / ,AZ__ |/' r.、 N ・・・・・それはいかんぞ、シンジ君 !'ヽ ! ―- ニ| .! .!ノ _人_l、u. i .(ヾ| .! iヽ _,..-'´/ | ヽ ~ ,.ネ、 ト、 r'´ く | ノ` =く. .| ヤ .| `゙ー、 / ! / .レ'^YニY/レ! ヽz='=i ヽ / ! ヽ | .〉-〈 / 〈 | ! _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"` なぜですか?キョンさんも言ってたじゃないですか? 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, 357 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 29 50 ID ??? ,ィュ-‐-、_ / `ヽ / ヽ イ ,ィ ./リ| ト、 ゝ ! / ,AZ__ |/' r.、 N ・・・いや、そういう事情があるって知ってたら、おれも言ってないって !'ヽ ! ―- ニ| .! .!ノ _人_l、u. i .(ヾ| .! iヽ _,..-'´/ | ヽ ~ ,.ネ、 ト、 r'´ く | ノ` =く. .| ヤ .| `゙ー、 / ! / .レ'^YニY/レ! ヽz='=i ヽ / ! ヽ | .〉-〈 / 〈 | ! _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"` ちょっと状況が変ったからって前言を撤回するんですか? 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ それじゃ、キョンさんも汚い大人と同じじゃないですか。 ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, 358 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 31 27 ID ??? ,ィュ-‐-、_ / `ヽ / ヽ イ ,ィ ./リ| ト、 ゝ ! / ,AZ__ |/' r.、 N ・・・だってアスカ泣いてるんだろ !'ヽ ! ―- ニ| .! .!ノ _人_l、u. i .(ヾ| .! iヽ _,..-'´/ | ヽ ~ ,.ネ、 ト、 r'´ く | ノ` =く. .| ヤ .| `゙ー、 / ! / .レ'^YニY/レ! ヽz='=i ヽ / ! ヽ | .〉-〈 / 〈 | ! _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"` アスカですか?その時は泣いてなんかいませんでしたよ。 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ ヘラヘラ笑ってましたよ。 ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, 359 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 32 57 ID ??? ,ィュ-‐-、_ / `ヽ / ヽ イ ,ィ ./リ| ト、 ゝ ! / ,AZ__ |/' r.、 N ・・・・・・・・・・・・・・・なんで笑ってたんだ !'ヽ ! ―- ニ| .! .!ノ _人_l、u. i .(ヾ| .! iヽ _,..-'´/ | ヽ ~ ,.ネ、 ト、 r'´ く | ノ` =く. .| ヤ .| `゙ー、 / ! / .レ'^YニY/レ! ヽz='=i ヽ / ! ヽ | .〉-〈 / 〈 | ! _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"` アスカが言ってました。鶴屋さんと朝比奈さんに偽情報 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ 流してフェスティバルゲートに行かせたって。 ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, 360 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 35 29 ID ??? ,ィュ-‐-、_ / `ヽ / ヽ イ ,ィ ./リ| ト、 ゝ ! / ,AZ__ |/' r.、 N ・・・・・・よりによってあんなドヤ街みたいな所に !'ヽ ! ―- ニ| .! .!ノ _人_l、u. i .(ヾ| .! iヽ _,..-'´/ | ヽ ~ ,.ネ、 ト、 r'´ く | ノ` =く. .| ヤ .| `゙ー、 / ! / .レ'^YニY/レ! ヽz='=i ヽ / ! ヽ | .〉-〈 / 〈 | ! _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"` 諜報部からの連絡によると、鶴屋さんと朝比奈さんは 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ お腹を空かせてジャンジャン横丁をうろうろしていたそうです。 ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, 361 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 37 40 ID ??? ,ィュ-‐-、_ / `ヽ / ヽ イ ,ィ ./リ| ト、 ゝ ! / ,AZ__ |/' r.、 N ・・・・・・それからどうなったんだ !'ヽ ! ―- ニ| .! .!ノ _人_l、u. i .(ヾ| .! iヽ _,..-'´/ | ヽ ~ ,.ネ、 ト、 r'´ く | ノ` =く. .| ヤ .| `゙ー、 / ! / .レ'^YニY/レ! ヽz='=i ヽ / ! ヽ | .〉-〈 / 〈 | ! _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"` その時、551蓬莱の豚まんを持ったおっさんが 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ 通りかかったのです。 ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, 362 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 38 48 ID ??? ,ィュ-‐-、_ / `ヽ / ヽ イ ,ィ ./リ| ト、 ゝ ! / ,AZ__ |/' r.、 N ・・・・・・そして !'ヽ ! ―- ニ| .! .!ノ _人_l、u. i .(ヾ| .! iヽ _,..-'´/ | ヽ ~ ,.ネ、 ト、 r'´ く | ノ` =く. .| ヤ .| `゙ー、 / ! / .レ'^YニY/レ! ヽz='=i ヽ / ! ヽ | .〉-〈 / 〈 | ! _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"` 鶴屋さんは、朝比奈さんと豚まんを交換したんです。 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, 363 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 40 59 ID ??? ,ィュ-‐-、_ / `ヽ / ヽ イ ,ィ ./リ| ト、 ゝ ! / ,AZ__ |/' r.、 N ・・・・・・ハルヒでもそこまでしないぞ !'ヽ ! ―- ニ| .! .!ノ _人_l、u. i .(ヾ| .! iヽ _,..-'´/ | ヽ ~ ,.ネ、 ト、 r'´ く | ノ` =く. .| ヤ .| `゙ー、 / ! / .レ'^YニY/レ! ヽz='=i ヽ / ! ヽ | .〉-〈 / 〈 | ! _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"` 朝比奈さんは今日から飛田新地の青春通りの店に出るそうです。 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, 364 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 42 06 ID ??? 801 801 801 801 365 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 42 16 ID ??? ,ィュ-‐-、_ / `ヽ / ヽ イ ,ィ ./リ| ト、 ゝ ! / ,AZ__ |/' r.、 N ・・・・・・・・・・・・なんてこった !'ヽ ! ―- ニ| .! .!ノ _人_l、u. i .(ヾ| .! iヽ _,..-'´/ | ヽ ~ ,.ネ、 ト、 r'´ く | ノ` =く. .| ヤ .| `゙ー、 / ! / .レ'^YニY/レ! ヽz='=i ヽ / ! ヽ | .〉-〈 / 〈 | ! _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"` 20分16000円です。 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ お金が足りなければお貸しします。 ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, 366 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 43 34 ID ??? お店の場所教えてください 367 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 43 49 ID ??? ,ィュ-‐-、_ / `ヽ / ヽ イ ,ィ ./リ| ト、 ゝ ! / ,AZ__ |/' r.、 N ・・・・・まて、朝比奈さんは未成年だろ。いいのか? !'ヽ ! ―- ニ| .! .!ノ _人_l、u. i .(ヾ| .! iヽ _,..-'´/ | ヽ ~ ,.ネ、 ト、 r'´ く | ノ` =く. .| ヤ .| `゙ー、 / ! / .レ'^YニY/レ! ヽz='=i ヽ / ! ヽ | .〉-〈 / 〈 | ! _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"` 忘れたのですか?朝比奈さんのお年は禁則事項です。 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, 368 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 45 09 ID ??? 飛田行きてえw 369 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 45 22 ID ??? ,ィュ-‐-、_ / `ヽ / ヽ イ ,ィ ./リ| ト、 ゝ ! / ,AZ__ |/' r.、 N ・・・・・・・とりあえず、長門に頼んで何とかしてもらう !'ヽ ! ―- ニ| .! .!ノ _人_l、u. i .(ヾ| .! iヽ _,..-'´/ | ヽ ~ ,.ネ、 ト、 r'´ く | ノ` =く. .| ヤ .| `゙ー、 / ! / .レ'^YニY/レ! ヽz='=i ヽ / ! ヽ | .〉-〈 / 〈 | ! _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"` その前に一度遊んじゃってもいいんじゃないんですか? 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, 370 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 46 34 ID ??? ,ィュ-‐-、_ / `ヽ / ヽ イ ,ィ ./リ| ト、 ゝ ! / ,AZ__ |/' r.、 N ・・・・・・・・いや、おれの中の大事なものが崩れるかもしれないので !'ヽ ! ―- ニ| .! .!ノ それはやめておく。 _人_l、u. i .(ヾ| .! iヽ _,..-'´/ | ヽ ~ ,.ネ、 ト、 r'´ く | ノ` =く. .| ヤ .| `゙ー、 / ! / .レ'^YニY/レ! ヽz='=i ヽ / ! ヽ | .〉-〈 / 〈 | ! _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"` 意気地なしですね、キョンさんって。 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, 371 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/18(火) 00 50 07 ID ??? / \ / \ l'....... ヘ ! ................................. .....................`! ,i i ∧i............................. ヘ i /| ! i!! !i k l iヘ '! i! / ! l ゙ ! / | /r 、 l i | l ! i^l l !i.レ..,__ヘ! l / !(ヽ、`\i'リ !k i!', ! _  ̄_゙゙´ ゙' -‐‐'\ \ \ !ヽ`! | `゙'''''' ‐-‐' \ \ \_ ヾ、j | l r--‐- ; 、 `ヽ _,/`i; ト u | . `` ‐-,、 `` i _, r´ / |゙' !、 ,'. . /-、\ `、 _, r ´ . . . ./ . . . . | ヾ、 r‐--っ /! . ヽ `ヽ ヽ _, r'´ . . . . . . . ./ . . . . . . | \ヽ、` ̄ / | . . ヽ ヘ i _, r ´ . . . . . . . . . . . / . . . . . . . .| -、ー_'/ ! . . . . ヽ !、 ___!=、 その後、長門が時空間のルールを無理矢理調整してくれて、朝比奈さんは貞操を守ったまま 飛田から足を洗うことができた。ただ、その時の影響で、大阪では条例で禁止されていたソープランドの 営業が認められるようになっていたという。そんなこと、健全な高校生の俺には何の関係もないのだが・・・・・
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カシノアスカをお気に入りに追加 カシノアスカの情報をまとめています。リンク先には学生・未成年の方には不適切な表現内容が含まれる場合があります。またリンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。 カシノアスカ <保存課> 使い方 サイト名 URL カシノアスカ <情報1課> #bf カシノアスカ <情報2課> #blogsearch2 カシノアスカ <情報3課> #technorati カシノアスカ <報道課> gnewプラグインエラー「カシノアスカ」は見つからないか、接続エラーです。 カシノアスカ <成分解析課> カシノアスカの94%は情報で出来ています。カシノアスカの3%は勇気で出来ています。カシノアスカの2%は欲望で出来ています。カシノアスカの1%は希望で出来ています。 ページ先頭へ version3.0
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【名前】アスカ・アルバトス 【性別】男 【年齢】21 【職業】元アルバトス家次期当主 【特徴】右手を包帯で覆っている浮浪者風の青年 【好き】陽だまり 【嫌い】「彼女」を殺した者たち、救えなかった自分 【特技】数学 【趣味】日向ぼっこ 【人間関係】 【詳細】あらゆる物を治す力を持つ「治癒の右手」を受け継いできた名家アルバトス家の長男。 力を金儲けに使わなくなってきた実家を嫌っており、恋人の牧師の娘と共に暮らそうと考えていた。 だが身分が釣り合わないことを疎んだアスカの父が雇った裏社会の男たちにより、 恋した娘を嬲り者にされた挙句殺されてしまう。 恨みと憎悪の果てに治癒の右手の性質が反転し、あらゆる物を腐らせ殺す「腐朽の右手」へと力が変質する。 暴走した力により自らの父、家族、使用人達、彼女を殺した男たち、近隣の住民全てを殺し尽くし、復讐の旅へと出る。 【備考】余りにも強力な力を抑えるため、普段は「彼女」からもらった十字架を右手に埋め込み制御している
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アスカ・シンカロン07 ~辛渦~ 翼が風を切り大空を駆ける。 機体の軽い飛鳥は、前を行くアーンヴァルに容易に追いつき、その頭を押さえた。 「……ッ!!」 重たいレーザー砲を保持している天使型神姫は、最大速度では飛鳥を上回る物の、そこに到るまでが長い。 軽く、加速性に長ける飛鳥に短距離では敵う筈が無いのだ。 「……こうなったら!!」 思い切り良く死加重となっているレーザー砲を捨て、SMGによる中距離射撃にシフトするが、元来、砲撃戦を主眼に据えたアーンヴァルにとって所詮、中距離射撃は副事物だ。 元より、その距離以内での戦いを想定している飛鳥に性能面での圧倒的なアドバンテージがあった。 「撃っちゃうんだよ~」 アッサリと背後に回りこみ、腕と一体化している重機関銃で掃射。 被弾数発で、装甲の薄い天使型は火を吹いて墜落していった。 「次が来てるぜ!! 四時方向下、ウェスペリオーだ!!」 北斗の声に反応し明日香は、アーンヴァルはおろかエウクランテにすら不可能な旋回半径で反転。上下からのドッグファイトに持ち込んだ。 こうなれば鈍足のウエスペリオーに勝ち目は無い。 元より対地戦闘を目的とした攻撃ヘリ的な特性を持つ神姫だ。 レシプロ機とジェット機の良い所取りな飛鳥に空中戦では勝てる道理が無い。 数瞬の交錯で撃墜。 最初に爆撃で屠ったフォートブラッグとあわせ、スコアは3。 飛輪(プロペラ)と朱鷺(スラスター)を駆使する飛鳥型は、機動性能においてあらゆる航空神姫に優越する。 その代償として索敵やFCSに難を持つのだが、それはマスターとの連携でいくらでも補える物だ。 互いの呼吸を熟知している二人にとって、それを行うのはさほど難しくも無い。 更に、回数限定とは言え、圧倒的な攻撃力を持つ投下爆弾をも装備する飛鳥の潜在ポテンシャルは極めて高い。 電子戦方面をマスターが上手く支援する限り、飛鳥は最も優秀な航空神姫だと言っても過言では無いだろう。 「いい調子だな、とても初陣とは思えないぜ」 「どうしたら良いのかは、大体分るんだよ」 神姫としての機能を持つ以上、バトルも当然可能だった。 そして、マスターとの連携が最も重要で、それさえクリアできれば性能面での優勢が約束されている飛鳥という神姫に、物心ついて以来ずっと一緒に過ごしてきた幼馴染の人格だ。 明日香が弱いはずが無かった。 「え~い」 気の抜ける掛け声だが、やっている事は大小3つの機関銃での集中攻撃。 弾幕のシャワーに穿たれ、必死にガードしていたグラップラップがよろめく。 流石に頑丈だが、撃墜まで後一歩。 そこに。 「……」 白い閃光が飛び込んできた。 「!?」 反射的に上昇し、距離を取る明日香の眼下で、白いストラーフカスタムがグラップラップを解体してゆく。 腕に直付けされたチーグルで、グラップラップの特徴的なマニュピレータを掴むとそのまま本体にフロントキック。 頑丈な腕が逆に災いし、逃しようの無いダメージが腹部に入る。 「……」 一撃、二撃、三撃。 そこまで耐え、引き千切れた副腕を撒き散らして吹き飛ぶ重機型。 オブジェクトとして設置されていたビルに激突し、半ばめり込む形で停止。 それが剥がれ落ちるより前に、白い悪魔型の追撃として抜き手が入る。 「……北斗ちゃん、アレって……」 「……」 白い悪魔型の神姫。 それは。 「確か、夜宵の……」 北斗がその正体を言い終えるより早く、悪魔型が飛び掛って来る。 その背には天使コマンド型のブースター。 パワーのみならず、機動性にも優れる設計なのだろう。 充分な高度を取っていなかった明日香の高さまで容易に昇ってくる白い神姫。 翼下の機銃で掃射するが、それすら意に介さず、振るわれる爪。 「……ッ!!」 咄嗟にガードした腕部機銃を掴むように振るわれた腕が、そのまま明日香の片腕をもぎ取ってゆく。 「明日香!!」 「大丈夫!!」 北斗に答え、朱鷺に点火し更に高度を取る明日香。 しかし、ストラーフの跳躍はそれよりも早く。 ―――高かった。 「……しまっ……!!」 僅かに身を引くが間に合わず、胸部から抉るような一撃がまともに入る。 脆弱な胸部装甲は一撃で全壊。ダメージ大と見なされ明日香の敗北が宣言された。 が。 逆に言えば、装甲が脆弱ゆえに助かったと言えなくも、無い。 もしも。 ボディを掴まれ、白い悪魔型と同時に墜落していたら……。 その先の想像は、あまり考えたくない。 明日香がこの神姫とどうやって繋がっているのか分らない以上。 神姫としての機能が停止してしまった場合。 明日香はどうなるのか。 北斗に答えは無かった。 殺ると決めたら即実行。 弥涼さんのヤンデレっぷりにご期待下さい(笑)。 -
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メニュー>ギルドサポート>ギルドサポート:連係攻撃I>連係I:ストレンジアース 名前 コメント
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(1)ニューケインジアン Christiano,Eichenbaum and Evans(2005) - -