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381 :黒猫:04/04/28 21 05 ID gy90qmjo 「うわぁきれい。ほら、勇も早く来てよ」 鬱蒼とした森を抜け、たどり着いたその広場は、一面に雪の降り積もる銀世界だった。 「なんでこんな寒いのにそんなにはしゃげるのさ?」 勇と呼ばれた少年。樋村勇は、そんなことを独りごちつつ、先行する少女に追いつくために足を速めた。 385 :黒猫:04/04/29 00 28 ID eaybJ1FA 「お前なんでこんな雪のなか、そんなにさっさとあるけるんだよ」 ぜえはあと息を切らしつつ、勇はいとこである少女――森下春奈に問いかけた。 雪は膝下二十センチのところまで積もっており、普通に歩くようにはいかない。 386 :黒猫:04/04/29 00 38 ID eaybJ1FA それを彼女は舗装された道路を歩くかのようにひょこひょことすすんでしまう。 雪の上を歩くことに慣れていない勇は、正直今すぐにでもダウンしてしまいたかったが、彼女は欠片も疲労の色を見せない。 388 :黒猫:04/04/29 00 49 ID eaybJ1FA 「へへ。ここほどじゃないけど東京よりは雪降るとこに住んでますからね」 ようやく春奈に追いつくと、勇はすぐそばにあった切り株に腰を下ろした。 広場はそこだけ木が生えておらず、ミルクを満たした皿の中にいるような錯覚さえする。 390 :黒猫:04/04/29 01 03 ID eaybJ1FA 「おばあちゃんが死んでもう三年かぁ。なんだかあっという間だね」 「そういえばお前、葬式のとき大泣きしてたよな」 「勇だって部屋でこっそり泣いてたじゃん」 「……まあ、ばあさん良い人だったからな。でなきゃ三回忌なんかにこんな辺境に来てないよ」 言いつつ、足元の雪をすくう。 軽く握ると、さらさらとしたゆきは固まることなく指の間からぽろぽろとこぼれ落ちた。 少し汗ばんだ肌を、吹きつける風が冷やしていく。 「ここ嫌い?」 391 :黒猫:04/04/29 01 15 ID eaybJ1FA 「まさか。だた時間がないし、ちょくちょく来るには遠すぎるしなお前だって似たようなもんだろ?」 「…………」 勇の問いには答えず、春奈はすっと立ち上がると、広場の中に駆け出していった。 疑問符を浮かべつつそれを眺めていると――春奈の投げた雪玉が勇の顔に命中した。 相当硬く握られていたらしく、崩れることなくぼとりと落ちる。 「こ~の~や~ろうっ!」 勇は足元の雪をすくうと大雑把に握り、けたけたと笑う春奈に思いきり投げつける。 しかし雪玉は春奈のところへと到達する前にはらはらと散ってしまった。 392 :黒猫:04/04/29 01 31 ID eaybJ1FA 柔らかい粉雪なのでしっかりと握らないと、こうしてすぐに散ってしまう。 「あははは。少しも進歩しないね、勇は」 「うるさい!大体卑怯だろ。いつもいつもいきなり始めて!」 涙さえ長し笑う春奈を捕えるべく、勇は広場の中に踊りこんだ。 とりあえず、勝敗はいつも通り春奈の圧勝だった。 「雪の中に埋めるなんて反則だろ~。しかも上に乗るなんて。窒息したらどうするんだよ」 「大丈夫だよ。布団蒸しにして一時間ほっといたときだって大丈夫だったんだし」 「うう…もうちょっと年長者としての自覚を持つべきだと思う」 393 :黒猫:04/04/29 01 42 ID eaybJ1FA 「なに言ってるのよ。二つしか違わないのに」 二人は再び切り株に腰を下ろし、乱れた息を整えていた。 呼吸をするたびに、鼻の奥がつんと痛くなる。 「ねえ勇」 肩を弾ませながら、春奈は問いかけてきた。 まだ少し呼吸が苦しかったが、先ほどよりはずいぶん楽になってきた。 「おばあちゃんがよく話してくれた、雪の精霊の話って覚えてる?」 「あの些細な願い事をひとつ叶えてくれる、ってやつ?」 「そうそれ。あれって確か、こうやって森の中で遊んでると出てきてくれるんだよね」 そう言い、ゆっくり視線を巡らせる。 396 :黒猫:04/04/29 22 22 ID eHlWVgfG そう言い、視線を巡らせる。勇もその後を追った。 広場には、来たばかりのときとは違い、無数の足跡と表面をすくった跡がある。周囲の森は、先ほどとまったく変わらないようにも見えた。 今この瞬間にも刻々と変化しているようにも見えた。 「わたしのお父さん、こっちの家を継ぐんだって」 唐突に、告げてくる。話の展開についていけず、勇は眉根をよせた。 しかし、春奈はそれに気づいた様子も無く、話を続けてくる。 「だから、わたしもこっちに来なくちゃいけないんだ……また、会いづらくなっちゃうね」 「……そうだな」 「さっきの……勇なら、どんなことをお願いする?」 言いつつ、春奈春名はこちらを見つめてきた。 その双眸に射すくめられ、視線をそらすことさえできなくなる。 「俺…は……」 声がかすれてしまう。彼女が求める、明確すぎるその答えが……自らが求め続けていたものだから… どうして今まで気付かなかったのか、我ながら情けなくなってくる。 397 :黒猫:04/04/29 22 38 ID eHlWVgfG 「春奈と一緒に…いたい。些細なことじゃないけど…」 ようやく目線をそらすことができた。自然と紅潮していくのがわかる。 「勇……」 赤熱した頬にひんやりとした手を添えられ、やさしく上を向かされる――次の瞬間に視界に広がっていたのは、春奈の長いまつげと閉じられたまぶただった。 「んんっ!?」 自分のに起こったことが理解できず、じたばたともがく。しかし、両腕ごと身体をきつく抱き締められ、完全に身動きが取れなくなってしまう 「ん……ふあ…ぅ…」 唇を割って口の中に春奈の舌が侵入してくる。歯茎をやさしくなぞられると、力が抜けて歯を噛み合わせることさえできなくなり、口内をいいように犯されてしまう。 「…ずっとこうしたかったんだ。勇にキスして…かわいい声出させて…さ…」 398 :黒猫:04/04/29 22 39 ID eHlWVgfG 唇を解放し、再び手を頬に添える。固く目を閉じ、ビクリと肩を跳ねさせて反応する勇の顔を固定すると、寒さと嬲られる恥辱感に赤く染まった耳に甘噛みする。 「ひああっ! やめぇ…」 「でも、そんなにかわいい声ばかり出してると、わたし歯止めがきかなくなっちゃうよ?」 「――――っ!」 その言葉を聞いて勇は、目に涙をためつつも、自らの唇を噛み締めた。だが、再び始められた耳への愛撫に理性を溶かされ、自然と声を漏らしてしまう。 「ん…ぐぅ…ぅぅぅぅぅっ!」 「そんなにいいの? こんなにかわいいと、もっと良いことしてあげたくなっちゃうなぁ……」 ぴちゃり、と音を立て耳から唇を離す。それさえも感じるのか、勇は一際大きく身体を跳ねさせた。 「……痛くないから、じっとしてるんだよ?」 そう言い、勇の身体を解放する。支えをなくした勇は、雪の上にペタンとしゃがみこんでしまった。 「……仰向けになって……そう、そのまま…」 優しく口付けて、勇の腰に手をあて身体を反らすようにして押し倒す。勇は憔悴しきった目でこちらを見上げ、されるがままにしている。 「良い子だね。ご褒美にもっと気持ち良くしてあげるよ」 399 :黒猫:04/04/29 22 42 ID eHlWVgfG 言いつつ、右手には右足、左手には左足を、それぞれ抱え込むようにして持ち上げる。 「……え?……あ!? だめぇ!」 これから自らの身に起こることを悟り、必死に抵抗しようと身をよじらせる。しかしそれには先ほどの力さえ無く、足をしっかりと抱え込まれ、股間に足を添えられるとそれすらもできなくなる。 「昔はよくやってたよね……なんで嫌がるようになったのか、知ってるんだよ?」 「だめぇ! お願い、やめてぇ!」 もはやその言葉に答えることもできず、拒絶の言葉を紡ぐこと以外できなくなる。 「……気持ち良いからでしょ?」 言葉と共に足を振るわせる。その動きに合わせ、勇の身体が踊るように跳ねあがる。 「ひああああっ! やめぇ…やめてぇ!」 「どうして止めるの? こんなに感じてるのに」 「ち、ちが…ああああああっ」 「なんて言ったの? よく聞き取れないよ」 勇がなにかを言おうとする度に、踵で前立腺を蹴り上げる。その屈辱と快感に、眼の端から涙がぽろぽろと零れ落ちる。 「泣いちゃうほど気持ち良いの? 勇の変態っ!」 言いつつ、右手には右足、左手には左足を、それぞれ抱え込むようにして持ち上げる。 「……え?……あ!? だめぇ!」 これから自らの身に起こることを悟り、必死に抵抗しようと身をよじらせる。しかしそれには先ほどの力さえ無く、足をしっかりと抱え込まれ、股間に足を添えられるとそれすらもできなくなる。 「昔はよくやってたよね……なんで嫌がるようになったのか、知ってるんだよ?」 「だめぇ! お願い、やめてぇ!」 もはやその言葉に答えることもできず、拒絶の言葉を紡ぐこと以外できなくなる。 「……気持ち良いからでしょ?」 言葉と共に足を振るわせる。その動きに合わせ、勇の身体が踊るように跳ねあがる。 「ひああああっ! やめぇ…やめてぇ!」 「どうして止めるの? こんなに感じてるのに」 「ち、ちが…ああああああっ」 「なんて言ったの? よく聞き取れないよ」 勇がなにかを言おうとする度に、踵で前立腺を蹴り上げる。その屈辱と快感に、眼の端から涙がぽろぽろと零れ落ちる。 「泣いちゃうほど気持ち良いの? 勇の変態っ!」 400 :黒猫:04/04/29 22 45 ID eHlWVgfG 否定することもできず、腰を突き出して快感を求めてしまう。その姿 を見て、春奈は意地悪く足の動きを止めた。 「ああ……あ…?」 「はい、ご褒美はここまで~。あとはお願いしないとしてあげないよ?」 「そ…んな…」 「わたしはいいんだよ? もう十分にかわいい勇を堪能したし」 言葉とは裏腹に、春奈は情欲の滲む表情を勇に向けた。いつもとは違うその妖艶さが、幼さの残る春奈の表情を大人の女性のものにしていた。 「でも……」 「どうなの?」 言いつつ、膨らみきった性器を軽く踏みつける。それだけで勇は、悲鳴のような嬌声を上げ、壊れそうなほどに激しく身体を跳ねさせる。 「……しま…す」 「うん?」 「お願いします! メチャクチャにしてください!」 「……よく言えました…お願い通り、たっっぷり虐めてあげるよ」 そう言い、勇のズボンへと手を伸ばす。勇は、素肌に触れる雪と春奈の素足の感触に身体を強張らせた。 「いい?…いくよ!」 同時、先ほどよりも強烈に足を振るわせる。 401 :黒猫:04/04/29 22 47 ID eHlWVgfG 「ふああぁぁぁぁっ!」 ビクビクと身体を痙攣させそれに応える。足を上へと滑らせ、性器に直接刺激を与えられると、呼吸すら困難なほどの快感を感じてしまう。 「……こんなに大きくして…やっぱり勇は変態さんだね」 「だめぇぇぇぇっ!…もう…出ちゃうぅぅぅぅぅぅぅっ!」 一際大きい痙攣とともに、勇は精を吐き出した。浅い呼吸を繰り返し、必死に酸素を求める。 「はぁ…はぁ…あああっ!? もういいっ! もういいよ!」 「だ~め。たっぷり虐めてあげるって言ったでしょ? やめてって言ったって許してあげないよ」 「うくぅっ…やあああっ」 「そんなにここ好きなの?」 射精をして敏感になっている先端をつつかれ、扱きたてるように足を動かされると、またすぐに上り詰める寸前にまで自身を膨張させてしまう。春奈の動作の一つ一つに、刻々と理性を削り取られ、なにも考えられなくなる。 「わたしより子供のくせにこんなに喘いじゃって。恥ずかしくないの?」 「ごめ…んなさいぃ。もう許してぇっ」 「だめだってば。勇が望んだんでしょ?」 前立腺を蹴り上げられると、声を上げることさえできずに絶句してしまう。飲み込むことができなかった涎が口の端をつたう。 「はあぁぁっ! ま…たぁ…出るぅぅぅっ!」 先ほどよりも大量に精液を吐き出し下腹部を汚す。それでもなお止まらずに痙攣と射精を繰り返していく。 「勇…すごい…ここぐちょぐちょだよ…」 「言わ…ないでぇっ! ふあああっ」 その言葉だけで、意識が飛んでしまいそうなほど感じてしまう。腰をくねらせ、必死で耐えようとするが、それが新たな快感を生み出してしまい、頭の中が真っ白になる。 「も、もう……ひあああああああああああああっ!」 大量の精液を吐き出すと共に、勇は意識を暗転させていった。 402 :黒猫:04/04/29 22 48 ID eHlWVgfG 「目が覚めた?」 痛いほどにに熱をもった肌を、雪が優しく冷ましていく。何度も何度も吐精させられ、下肢と下腹にはべっとりと精液がついている。射精後の倦怠感が勇を襲い、気を抜けばまた意識を暗転させてしまいそうだった。 「勇…その…ごめんね? こんなことしちゃって…さ」 春奈が気まずそうな顔でこちらを覗きこんでいる。その表情に先ほどまでの妖艶さは無く、勇がよく知っている人懐こい少女のものだった。 「まったく…ほんとだよ……」 「ごめんなさい……」 しゅん、とうつむき、表情に影を落す。 「もっと……離れるのがつらくなるじゃないか……」 「……へ?」 「なんだよ。また繰り返させる気? 死ぬほど恥ずかしかったんだぞ…」 「ううん……ほんとに…ごめんね」 「もういいって……でも、今度からはいきなりじゃなくて先に言ってな。すごくびっくりしたから」 「へ? なに?」 「なんでもないっ! 聞こえてないならそれでいいよ」 視線をそらし、頬をかく。 「なによ…気になるじゃない……」 「なんでもないって言ってんだろ。馬鹿」 「むう…そんなこと言うとこうだっ!」 「ご、ごめ…悪かったってば。ちょ…ひあああああっ!」 fin
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ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 【グランサガ】リセマラ当たりランキング - グランサガ攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) Among Us攻略Wiki【アマングアス・アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ひなこい】最強ひな写ランキング - ひなこい攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」 - ヨコハマ経済新聞 【Apex Legends】ヴァルキリーの能力と評価【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) モンハンライズ攻略Wiki|MHRise - AppMedia(アップメディア) 【ウインドボーイズ】リセマラ当たりランキング(最新版) - ウインドボーイズ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ポケモンBDSP(ダイパリメイク)攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 【テイルズオブルミナリア】リセマラ当たりランキング - TOルミナリア攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) SlackからWikiへ!シームレスな文章作成・共有が可能な「GROWIBot」リリース - アットプレス(プレスリリース) 【ウマ娘】チャンピオンズミーティングの攻略まとめ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ナリタブライアンの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ヒシアケボノの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】フジキセキの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) ドラゴンクエストけしケシ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) サモンズボード攻略wiki - GameWith 【スタオケ】カード一覧【金色のコルダスターライトオーケストラ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ブレフロレゾナ】リセマラ当たりランキング【ブレイブフロンティアレゾナ】 - ブレフロR攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】サーナイトの評価と性能詳細【UNITE】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ガーディアンテイルズ】ギルドレイド戦(秘密の研究所)の攻略とおすすめキャラ【ガデテル】 - Gamerch(ゲーマチ) 仲村トオル、共演者は事前に“Wiki調べ” - 沖縄タイムス 【ENDER LILIES】攻略チャートと全体マップ【エンダーリリィズ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】あんしん笹針師の選択肢はどれを選ぶべき? - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】アップデート情報・キャラ調整まとめ - ポケモンユナイト攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【Apex】シーズン11の新要素と最新情報まとめ【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) ロストジャッジメント攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【Among us】新マップThe Airship(エアシップ)の解説【アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) ハーネスについて小児科医の立場から考える(坂本昌彦) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ゼルダ無双攻略Wiki|厄災の黙示録 - AppMedia(アップメディア) ウマ娘攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) ゲトメア(ゲートオブナイトメア)攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【白夜極光】リセマラ当たりランキング - 白夜 極光 wiki - Gamerch(ゲーマチ) お蔵入りとなった幻の『スーパーマリオ』 オランダの博物館でプレイ可能?(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が「ITreview Best Software in Japan 2021」のTOP50に選出 - PR TIMES 真女神転生5攻略Wiki|メガテン5 - AppMedia(アップメディア) 【B4B】近接ビルドデッキにおすすめのカード【back4blood】 - Gamerch(ゲーマチ) ポケモンスナップ攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 富野由悠季「ブレンパワード」作り直したい!ファンを前に意欲(シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ウマ娘】査定効率から見た取るべきスキルとおすすめキャラ【プリティーダービー】 - Gamerch(ゲーマチ) 【スマブラSP】カズヤの評価とコンボ【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) ナレッジ共有・社内wiki「NotePM」が「ITreview Grid Award 2021 Fall」で、チームコラボレーションとマニュアル作成部門において「Leader」を5期連続でW受賞! - PR TIMES メモ・ドキュメント・wiki・プロジェクト管理などオールインワンのワークスペース「Notion」が日本語ベータ版提供開始 - TechCrunch Japan 【ギアジェネ】リセマラ当たりランキング【コードギアス】 - ギアジェネ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) モンスターファーム2(MF2)攻略wiki|アプリ・Switch移植版 - AppMedia(アップメディア) 【ブラサジ】最強キャラTierランキング【ブラックサージナイト】 - Gamerch(ゲーマチ) 【パワプロ】鬼滅の刃コラボ情報まとめ - Gamerch(ゲーマチ) 【SPAJAM2021】第3回予選大会は「クイズ!WIKIにゃんず!」を開発したチーム「かよちゃんず」が最優秀賞! | gamebiz - SocialGameInfo 検索結果における「ナレッジパネル」の役割とは・・・ウィキメディア財団とDuckDuckGoの共同調査 - Media Innovation ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が「BOXIL SaaS AWARD 2021 Autumn」にて「コラボレーション部門」を受賞! - PR TIMES 【ポケモンユナイト】カメックスの評価と立ち回り【UNITE】 - Gamerch(ゲーマチ) Wikipediaが「中国人編集者の身の安全を守るため」に一部の編集者アカウントをBANに - GIGAZINE 【ドッカンバトル】3.5億ダウンロードキャンペーン最新情報 - ドッカンバトル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) BTS(防弾少年団)のV、8月のWikipedia閲覧数が韓国アーティストで1位!グループでは4ヶ月連続トップ - Kstyle 【イース6オンライン】リセマラ当たりランキング|召喚ガチャの開放条件は? - Gamerch(ゲーマチ) BacklogからNotePMへwiki情報を自動API連携する「Backlog to NotePM」をSaaStainerに掲載開始 - PR TIMES ライザのアトリエ2攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) 真女神転生3リマスター攻略Wiki|メガテン3 - AppMedia(アップメディア) タスクも文書もWikiもデータベースもまとめて管理できる「Notion」とは? - ASCII.jp ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が、見るだけ専用ユーザー『無料』の新プランを発表! - PR TIMES 【かのぱず】リセマラ当たりランキング【彼女お借りします】 - Gamerch(ゲーマチ) 【乃木フラ】リセマラの必要はある?【乃木坂的フラクタル】 - Gamerch(ゲーマチ) メトロイド ドレッド攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【パワプロ】生放送まとめ|パワフェス2021 - パワプロ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ルーンファクトリー5攻略wiki|ルンファク5 - AppMedia(アップメディア) シャーマンキングふんばりクロニクル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 簡単操作で自分専用Wikiを構築できるMarkdownエディタ「Obsidian」のモバイル版を使ってみた - GIGAZINE ディーサイドトロイメライ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 情報マネジメントツール「Huddler」がwiki機能を刷新 - PR TIMES シェアエコ配送アプリ「DIAq(ダイヤク)」のアンカーアプリで、高層ビル・商業施設の入館方法などお役立ち情報をまとめた「DIAqwiki」を公開 - アットプレス(プレスリリース) 異常熱波のカナダで49.6度、いま北米で起きていること(森さやか) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ツイステ】マスターシェフの攻略~辛味のふるさと~【料理イベント】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ラグナロクオリジン】リセマラは不要?おすすめ職業は?【ラグオリ】 - Gamerch(ゲーマチ) 白夜極光攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 【バイオミュータント】2.02アプデ|アップデート1.4情報 - バイオミュータント攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ニーアレプリカントリメイク攻略wiki|ver.1.22 - AppMedia(アップメディア) 【ウマ娘】ゴルシウィークはいつから?キャンペーン情報まとめ - Gamerch(ゲーマチ) シーズン66 - 【超速GP】ミニ四駆 超速グランプリ攻略まとめwiki - 電撃オンライン 乃木坂的フラクタル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 「こんなことになるとは…」13年前のエイプリルフールについた“嘘”がネットで… ある男の告白(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ウマ娘】DMM版のデータ連携のやり方とメリット【プリティーダービー】 - Gamerch(ゲーマチ) 整理不要の情報共有ツール(社内Wiki)「Nerve」シードラウンドで総額約3500万円の資金調達を実施 - PR TIMES Nerve - 整理不要の情報共有ツール(社内Wiki) ローンチカスタマー募集開始のお知らせ - PR TIMES パニシンググレイレイヴン(パニグレ)攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) 稲作アクションRPG『天穂のサクナヒメ』における「農林水産省攻略wiki説」は本当なのか? - AUTOMATON スタスマ攻略Wiki【スタースマッシュ】 - Gamerch(ゲーマチ) 無料とは思えない多機能っぷりなWikiインフラ「Wiki.js」レビュー、自前でホスト&外部サービスと連携可能 - GIGAZINE Microsoft Teamsの基本と活用(24) TeamsのWikiを使う - マイナビニュース 『ゲーミングお嬢様』での提起が話題に “企業系wiki”に横たわる問題点とは - リアルサウンド 「エイリアンのたまご」,自動周回機能と公式wikiが登場 - 4Gamer.net 【リゼロス】Re ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories攻略まとめwiki - 電撃オンライン 【世界初!】モノの背景を全方位で執筆できるVintage Wiki「VOV」を正式リリース - PR TIMES 足もとのベストアンサーを“編集”! 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なんとなく、ゆう君を見て書いた。SSっつーのもおこがましい、落書き。スルーよろ。 「住人さん、ちゃんと小説を書いてくださいよぅ!」 本棚に囲まれた教室にゆうの甲高い声が響いた。 「んな事言ったって書けないものは、書けないんだよっ」 住人【すみと】と呼ばれた生徒は自棄気味に毒をついた。 放課後の図書室。 二人とも新聞委員だが、ゆうは住人の一学年後輩になる。 二人は各学年の学級新聞の小説欄を任され、小説に必要な資料などの都合から図書室を借りて短編小説を書いていたのだ。 とは言え、真面目に小説を書こうとしているのはゆうだけで、住人の方は全く身が入っていない。 「駄目。全然書けない。今日はもう遊んじゃおうぜ」 住人はシャーペンをくるくると指で弄びながら頬杖をつき、やる気の無さをゆうにアピールしている。 「今週中に書いてしまわないと、間に合わないよぉ?」 ゆうは少女の様な仕草と困り顔で住人を覗き込む。それも思わず意地悪したくなる少女の様な顔で、だ。 元々世話好きな性格に加え、同じ委員会で先輩でもある住人にくっ付いてまわるゆうの事を住人は憎からず思っていたのだが、今回はその人懐っこさが鼻についた。 (少し苛めてやるか…) 住人は徐に立ち上がって言った。 626 :名無しさん@ピンキー:04/07/02 03 02 ID Bg566qqc 「…よし、わかった。じゃあゆうも手伝ってくれよ」 「ほ、ほんと?良かったぁ。ボク、手伝うよぉ」 住人の言葉を聴いたゆうは、ぱっと明るい表情に変る。 「で、どんな小説にするんですかぁ?」 「とりあえず此処に来て床に寝ろ」 「ぇ…?ぇと……?」 住人の言うまま、ゆうは床に腰を下ろす。 「格闘小説にする。だから技かけさせろ」 「そ、それって…プロレスごっこじゃ…はぅっ!?」 住人の意図を悟ったゆうだったが、瞬く間に住人に両足首を掴まれた。 両足をV字に拡げられ思わず羞恥に頬を赤くするゆうの股間に、住人の上履きを脱いだ踵が乗せられた。 「ふふふ。ただのプロレスじゃないぞ。バーリトゥードだ」 「ひ、ひえぇぇぇ!?ゃ、ゃだょーぅ、バーリ…?ち、違う、これ電気あんm…むはーぁっ?!? 」 抗議の言葉も言い終わらないうちに、住人は踵をぶるぶると振動させた。 「ぅあ…うぁあぁあぁ…」 無論、手加減…いや足加減はしているのだが、逆にその加減が思春期の少年の生理的反応を誘い、ゆうの幼いペニスに血液が流れ込ませる結果になった。 自分の足の下で股間を揺さぶられ悶え始めた少女の様な美少年…。それは同じく思春期の住人を性的な興奮に至らせるに充分な絵図であった。 「あれ~?ゆうのおちんちん、硬くなってきたぞw」 「ぅ、嘘だょ!?ふゎっ、ゃ、こんなの恥ずかしいってばぁっ・・・ 」 悪乗りしてきた住人は、足の指でゆうの小さなペニスを挟みこんだ。 「ひゃぁあん!?か、体がびくんってするぅ・・」 己の足の動きにひとつひとつ健気に反応するゆうに、住人はサディスティックな快感すら感じていた。 (このまま続けたら、射精するかな…?) 住人は無言でこの行為に夢中になっていった。 土踏まずがペニスを上下に擦り上げ、踵が肛門と前立腺を震動させる。 「ぅああぁぁっ!ゃ、ゃめてぇぇっ!…も、もう本当に…これ以上は…、な、何かぃってょぅ!」 無言で電気あんまを続ける住人に恐怖に似た感情すら沸き始めたゆうは、全身冷や汗にまみれる。 だが、恐ろしいのはそれだけではなかった。 射精が近いのである。 627 :名無しさん@ピンキー:04/07/02 03 03 ID Bg566qqc (ど、どぅしょぅ…電気あんまなんかで…出ちゃったら…死ぬほど恥ずかしいよぅ) 射精を控えたゆうのペニスは幼いながらもさらに硬度を増し、それは足の裏を通して住人にも伝わった。 「ゆう……イキそうなんだろ?」 「っっ!!!」 ようやく住人が口を訊いてくれたと思った刹那、ゆうはその台詞に絶望と羞恥の臨界を見た。 「イケよ。イッたら止めてやる」 「ひぅぅ!・・・いけないことだよぅ、、、ぅぅ、こんなの、こんなのゃだぁっ!」 「ゆうのイクところ…見たい」 言い終えるや否や、住人は止めとばかりにバイブレーションを激しくする。 限界まで我慢していたゆうの精神は、あっと言う間に臨界点を突破した。 「あぁあぁん!!!ひゃぅぅぅっ!! でるぅ!なんか、でちゃぅょぉぉぉ!!」 びゅくり!びゅくりっ!! ゆうは下着の中に立て続けに射精し、住人の足裏にそのうねりを伝達させた。 「ふぁ…ふえぇぅっ…、こんなので…こんなのでイッちゃうなんて…」 ひとしきり出し終えると、ゆうは羞恥とこの行為での射精と言う罪悪感で泣き出してしまった。 (ゆう…) そんなゆうの姿を見て、住人は己の中に生まれた一つの感情をゆうに伝えたいと言う衝動に駆られ、泣きじゃくるゆうを抱え起こした。 「泣くな…凄く可愛かったぜ」 「…ぇ? 住人さん、なにを言って…」 「俺さ、、お前が好きになったみたいだ」 住人は両腕でゆうをそっと抱きしめて唇を重ねた。 「ふ、ふぇ…住人さん?」 唇を奪われた途端に脱力して住人に体重を預けた。 「今度は優しくしてやるよ」 住人の手がそっとゆうの股間に伸びる。 抵抗しないゆうに住人が問いかける。 「嫌じゃないのか?」 「ボクね…、ボクはね…、もっとずっと前から…」 夕焼けの眩しい初夏の図書室での出来事だった -終-
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『今日の5の2』。19時間目より――。 「ねー、リョータ。また『比べっこ』しようよ」 放課後、5の2女子出席番号10番・小泉チカが鉄棒の所で声を掛ける。 「ま、またかよ……この前やったろ、それ……」 声を掛けられたのは同じく5の2男子出席番号12番佐藤リョータ。二人は幼馴染で、 クラスでも一緒に遊んでいる姿をよく見かける。 まだ精神面で子供っぽい所のあるリョータに比べると、チカは同世代の女子がそうで あるように、少し大人びた言動をする。ただ、性格は勝気なのでよくリョータと衝突し、 時折大声で喧嘩して『夫婦喧嘩』とクラスメートに冷やかされる事もあった。 でもまあ、それはご愛嬌。基本的に二人は仲良しでいつも楽しく遊ぶ事が多かった。 「ふふ~~ん、リョータは男子だからこの時期は急成長してるんでしょ? もしかしたら 足の長さもまた私を抜いたかもよ?」 そう言うチカも最近急成長している。チカは、長い髪が可愛い、足のスラッとした女子。 6時間目が体育だった事もあり、チカはブルマ姿だ。何故それをそのまま履いているのか、 それには理由があった。 「い、いつまで体操服でいるんだよ。もう帰るぞ?」 リョータはツンツンした髪の毛が特徴の男子。いつも元気一杯だが、今は何故か大人しい。 そのリョ-タの様子を見てチカがにんまりする。 「じゃあ、一回『比べっこ』しようよ。そしたらスカート履いて帰る」 「な、なに勝手に決めてるんだよ?」 「だって~……背が伸びた事を実感したいんだもん」 「背だったらどこででも比べられるだろ? 後で教室ですればいいじゃん」 「やだ。ここがいい」 「どうしてだよ?」 「だって……伸びたのは背だけじゃないし」 にまっとチカが笑う。やっぱり……とリョータは心の中で溜め息をついた。 先日の事――。 リョータは背が伸びて嬉しそうなチカと背比べをする事になった。二人は並んで立ち、クラス メートが判定する。結果は、リョータが少し高かった。不満そうなチカだったが、ある生徒が 「足はリョータの方が短くねぇ?」と疑問を口にした。 そして今度は足の長さを競争する事になった。測定方法は簡単。二人同時に鉄棒に跨って足を 伸ばした状態でその長さを測るのだ。 結果は……リョータの負けだった。チカの方が背は低かったのに足が長かったのだ。そして 敗者のリョータには『短足の王様』と言う屈辱の称号が贈られたのだ。 そして今、チカは『比べっこ』と言いながら鉄棒の所にいる。つまり――。 「また足の長さの比べっこなんだろ?」 「うん♪」 うんざりとした顔つきのリョータとにんまりとした笑顔のチカ。対照的な表情はその勝負の 行方はもう既に決している事を示していた。どうやらチカは勝負をしたいと言うよりも、 単に自分の足が長い事を実感したいだけらしい。 比べられるリョータとしてはいい迷惑である。さっさとこの状況を切り上げて帰りたかった。 「よいしょっと……リョータも早く跨りなよ♪」 上は私服のTシャツ、下はブルマと言うちょっと変わった取り合わせのチカは鉄棒に跨って 乗り、両手で前後を支えて落ちないようにしてリョータを待つ。わざわざブルマでいるのは スカートを穿いていると股のところが隠れてしまって、ちゃんと判定出来ないと思ったから だろう。 そこまでしてやるかよ――とリョータは思う。 どうやらチカはこの前の勝利が余程気に入ったようだ。鉄棒に跨るチカのブルマの股間は 若干食い込んでいた。それすら気にならないらしい。 「わかったよ……やればいいんだろ?」 「うん、やろやろ♪」 リョータは観念したように鉄棒に近づき、チカの様子を見る。チカは楽しそうに待っていた が、その鉄棒に食い込んだ股間にリョータは思わず見入ってしまった。 (あれ……こいつのここって……こんな感じだったかな?) この前の足比べの時は勝負に懸命で気づきもしなかった。しかし、こうやって改めて じっくりと見ると――。 (なんだか、ちょっとエロっちぃような……) チカのブルマのそこは、チカが身動きする度に鉄棒に食い込みながら蠢いている様に リョータには見えた。 (女って、鉄棒に跨るとあんなに食い込むんだ……痛くないのかな?) チカの表情を見る。涼しい顔をした彼女は苦痛を堪えているようには見えなかったが、 時折、体を浮かしたり、前後左右にポジションを変えたりしてるのは、やっぱり長い時間 同じところを食い込ませると辛いのだろうか? 「なぁ、チカ……」 「なぁに?」 「お前……それ、痛くねぇの?」 「はぁ……!?」 チカは最初リョータが何を言ってるのか、良く分からなかった。しかし、その視線の先を 辿ると、どうやら自分の股間を見ているようなのだ。チカの心に急に恥かしい気持ちが 湧き出してきた。 「ど、どこを見てるのよ……。もう……」 チカは思わず手で股間とお尻を隠そうとしたが、バランスを崩しかけたので慌てて元の位置で 体を支える。いくらブルマを穿いているとは言え、女の子の大事な所を、男子にじっくり 見られるのは恥かしい。 「い、痛い訳ないでしょ? もしそうだったら降りてるよ」 「そ、そうだな……」 「男子とは違うんだもん。……そっか、男子には邪魔なものがついてるしね。 ヘンなものをつけてると大変だね」 アハハ……、とチカが笑う。チカとしてはエッチな目で見られた仕返しも入ってるだろう。 だけど、リョータにはちょっとムッと来た表情をする。 「ヘンなものって何だよ? そういう事を言うと――」 その後の行動をリョータはどうしてやってしまったのか、覚えていない。ただ、売り言葉に 買い言葉でちょっとカッとなって反射的にやってしまったのだと思う――。 いきなりリョータは、鉄棒に跨ったチカの両足に抱きつくように飛びついた。そしてそのまま ぶら下がる。リョータ一人分の全体重がチカの股間に掛かり、鉄棒に激しく食い込む! ズンッ……!! とした衝撃がチカの女の子の部分に襲い掛かった。 「☆%〇#$……&%$!!」 チカは大きく体を仰け反らせ、声なき悲鳴をあげる。足を大きく振ってリョータを思い切り 蹴飛ばす。チカの太股にしがみ付いていただけのリョータの体はそのまま振りほどかれ、 お尻から地面に叩きつけられた。 「いってぇ~~!! な、なんだよ…………ん?」 いきなり振り落とされて怒ろうとしたリョータだが、チカが鉄棒に跨ったまま真っ赤な顔を してプルプルと震えているのが見えた。 (お、怒ってるのかな?) リョータはもしかしてチカが怒りのあまり震えているのかと思ったが、どうやら違うらしい。 「……………うっ…………ん…………」 チカの両手は自分の体の前方の鉄棒を握っていて体を支えている。どうやら彼女は動けない 様子だった。俯いた状態で少し前かがみの姿勢になり、何かにじっと耐えるように、時折 呻き声を上げながら鉄棒に跨った状態で小刻みに震えていた。 額からはじんわりと汗が滲み出してきている。もしかして、辛いのだろうか? 「ち、チカ……?」 リョータは心配になってきてチカに声を掛けるが、チカは返事をしない。 やがて、「ふぅ……」と溜め息をついた後、ゆっくりと体を起こすと、額の汗を拭って 鉄棒から降りた。そして、今度は鉄棒の支柱に左手を置いて腕に頭をつける反省猿の様な 格好で動かない。 「だ、大丈夫か……?」 リョータが背中を擦ってやる。チカの様子が変なのは分かるが何があったのかが分かり難い ので、仕方なくそうしていた。 チカはしばらくの間その姿勢で動かずにリョータのなすがままになっていたが、やがて 落ち着いてきたのか、面を上げると、何も言わず鉄棒を指差した。 「チカ……?」 「リョータもやって……」 「え?」 「鉄棒に跨って……早く」 「ええっ? う、うん……わかった」 チカの意図は分からなかったが言葉には有無を言わせない力があった。これ以上逆らうと 不測の事態を呼びかねないので、リョータもさっきのチカと同じように鉄棒に跨って バランスを取った。 「こ、これでいいのかよ?」 俯いたチカの顔は長い髪に隠れて見えないので表情が読めない。取り敢えずは命令に従う しかなさそうだと思い、リョータは言いなりになる。 「ちゃんと跨った?」 今のチカの声は抑揚がない。その分、いつも怒っている時よりも何倍も怖かった。 「ああ、跨ったぞ。それで、どうするんだ?」 「こう……するの!」 チカはいきなりリョータに近づくと、その足元に潜り込み、両方の手でリョータの足を つかんだ。そして、自分の体重を掛けるようにして、一気に思いっきり引っ張った! 「☆◆%~〇#$……! &%$●▽★……!!!」 今度はリョータが声なき悲鳴を上げた。その声はチカの時よりも数倍ほど周波数が高かった 様に思われた――。 * * * 「イテテ……つ、潰れるかと思った……」 暫らく経って、漸く口が利けるぐらいに痛みが治まりつつあったリョータが、その痛めた 股間を押さえながらチカに文句を言う。 「いい気味よ。まったく……」 チカはまだ少し怒ったような表情で言う。彼女は再び鉄棒に跨った。 「お前は……痛くなかったのか?」 リョータが驚いた表情で言う。チカはキョトンとした表情だ。 「……何が?」 「何がって……さっきまで、その……痛がってたような……」 「別に痛かったわけじゃないよ。その証拠に私はリョータみたいにアソコを押さえたり しなかったでしょ?」 チカは強気な態度で言う。しかしこの口調にはどことなく虚勢に似た危うさが感じられる。 しかし、リョータはそれに気づかず、今また鉄棒に跨って足をブランブランさせている チカを見て、さっきのチカの苦悶はリョータを困らせる演技だったのかも? と半ば信じ かけているが……。 「ほら、こんな事をしても平気。女子には邪魔なものはついてないもん♪」 チカは跨った状態で両手を鉄棒から離して股間だけで自分の体重を支える格好をした。 ブルマーにキュンと股間が食い込むが、チカは涼しい顔をしていた。 そしてその両手は「痛くないよ~」と言わんばかりにひらひらと振っている――。 「………………」 それを見て逆にリョータは怪しんでいた。何故チカはわざわざ何度もこうやってアソコが 何とも無い事を証明したがるのだろうか……? 「……じゃあさ、そのまま足を引っ張っても平気?」 突然のリョータの問い掛けに、チカは一瞬、頬がひくつきそうになったが、直ぐに表情を 立て直した。 「へ、平気よ。……なんなら、やってみる?」 髪をかきあげて余裕の言葉を吐く。リョータはチカの内心を推し量るようにその顔を見つ めていたが、チカの足元に座り込んだ。チカの背筋に嫌な予感が走る。 「ああ……やってみる」 リョータがチカの両足首を掴んだ。 (ええ~~!?) チカはリョータの大胆な行動に動揺する。まさか本当にやってくるとは思わなかったのだ。 しかし、今更イヤだとは言えない。 「い、いいよ! ……ぜ、全然平気だもん」 チカは意地を張ってリョータの自由にさせた。それが後々大変な事になっていくのを、 この時のチカには知る由も無かった。 * * * 「よし……」 リョータが鉄棒に跨っているチカの下に潜り込んで座り、チカのぶらぶらしている両足首を つかんだ。一瞬、ビクッとチカが反応する。 「あ……あの、ゆっくりね……。さっきみたいにいきなりぶら下がったりしちゃダメだよ?」 チカが不安そうにリョータを見下ろす。なんだ、やっぱりさっきのは効いてたんジャン、と リョータは心の中で思う。 「お、おう……ゆっくりとだな……」 リョータはチカの両足を引っ張り、ピンと足を伸ばさせた。ゆっくりとだが、引っ張る力は 緩めていない。チカのブルマの股間が更に鉄棒に深く食い込んでそこに負荷が掛かっている のが良く分かる。これで何ともないはずがないな、とリョータが内心思っていると――。 「……ん…………あっ……!」 チカは目を閉じて呻き声を上げた。リョータの鉄棒股間責め(そう言ってもいいだろう) が効いているのはその表情で如実に分かる。さっき跨ってただけの時は辛うじてポーカー フェイスを決めていたが、あれが限界だったのだ。もうこれ以上は騙すのは無理だった。 「チカ……痛いのか? 痛かったらやめてやるけど……」 「ぜ、全然! ……続けたら?」 リョータの気遣いを峻拒するチカ。続ける理由は良く分からないが、チカの言い方が少し シャクに触ったので、リョータは言うとおりにしてやることにした。引っ張る力そのものは 緩めずに、チカの足首を握っている左右の手を交互に上げ下げする。 「あっ……!? だッ……! …………んッ!!」 『ダメッ!』と言う言葉は辛うじて飲み込んだのだろう。チカが一瞬何かに耐える表情を する。リョータの手の動きで、チカの両足は交互に引っ張られ、股間の位置が左右に揺れる。 鉄棒に食い込んだ状態でそれをやられると、グリグリと左右が押し付けられて責められる ようになるのだ――女の子の大事な割れ目の部分が。 「はぁ……ん……りょ、リョータ……」 切なげな吐息を漏らしてチカがリョータを見る。リョータはじっとチカの股間を見つめながら チカの両足を動かす作業に熱中している。その目は熱く煌いていた。 (リョータ……興奮してるの……?) チカの瞳も潤んでくる。リョータが股間を責めるたびに、体の中心から込み上げてくるもので 体が火照って、頬が紅潮する。 「あぁぁ……うっく……!」 チカは時々耐え切れなくなったように反り返り、鉄棒をギュッと握り締めた。その様子を リョータはドキドキしながら見つめている。 (なんだか、こいつ……ヘンだ) いつものチカとは全然違う。何だか、その表情を見てると自分も体が熱くなるのを感じた。 濡れた瞳と染めた頬がいつものチカより大人びて見える。 「ど、どうだ? 流石に参ったろ? チカが『女子もここを責められると効きます。許して 下さい』って言えば止めてやるけど?」 リョータが悪ぶった言い方で挑発する。 チカは鉄棒上で悶えていたが、リョータの言い方にカチンときた。 「そ……そんな事言える訳……ない……。りょ……リョータには効いてるように見えるの? 余裕だ……よ。よゆ……う……」 辛うじて言うといかにも効いてないと言う風に、にぃっと笑う。しかし、貼り付けたような 笑顔にしかならず、紅潮した頬もじんわりと滲んできた額の汗も全くごまかせなかった。 だけど屈服はしない――そういう意地は見えていた。 (う~~ん、頑張るなぁ……) チカの意地に釣られたのか、逆にリョータも意地でも屈服させてやりたいと考える。 (ちょっと責め方を変えてみるか……) リョータは交互に足を引っ張るのを止め、今度は両足一緒に引っ張った。 「はぁうん……!」 チカが急に股間に力が掛かったので悶える。リョータは今度は両手同時に短い間隔で揺する ように引っ張った。チカの太股がブルブル震えて鉄棒に食い込んだ股間も振動攻撃を受ける。 「あうう…………うあぁ……うああぁあああああ……ん!」 下半身を襲う振動にチカは大きく仰け反った。太股とアソコを責めさいなむ振動が全身に 広がっていく。チカの呻き声もリョータが送り込む振動に合わせて震えている。 「りょ、リョータ……そ、それは……だめぇ……! ……んッ! ……あああぁッ!!」 震える声で悲鳴を上げて最早股間責めが効いている事を隠せないチカ。勿論隠した所で バレバレなのだが。 「ま、まだまだ……!」 リョータもいつもの悪乗りの『振り』をしていた。チカが段々すごい事になって来ている のは気づいている。リョータがうん、うん、と引っ張るたびにチカの体は震え、鉄棒に 食い込んでいる所が段々と濡れてきているのが見えたのだ。 (あ、あれってもしかしたら……) 性教育の授業で習ったり、おませなクラスメートの会話で時折知る、女子の秘密――。 女子の大事なところから出るのはおしっこだけじゃないと言う事は、そちら方面の知識に 疎いリョータも知っていた。今鉄棒を濡らしているのはそれじゃないのだろうか……。 (でも、それって確か……感じてる時に出るんじゃなかったっけ――?) つまり、チカは今リョータに鉄棒で責められて、感じてしまっているのか? 自分がされた時にはタマが潰れそうになり、激痛で悶絶したけど、女子は違うのか? 最初にいきなり全体重をかけた時はチカも悶絶していたけど。 (それに……これって『でんきあんま』だよな――) 今リョータとチカの体勢は、クラスで時折嵐を巻き起こす、電気アンマに似ていた。 本式?の電気アンマは相手の足を掴んでオマタに自分の足をあてがってブルブル震わせる ものだが、今チカにしている行為も、股間を圧迫してブルブル震わせるという意味では 似ていた。クラスでは電気アンマをされているのは男子が多くて、しかも大抵が冗談で、 短い時間震わせるだけだったが、今はチカも意地を張るのでかなり長時間になっていた。 それに、チカは女子だ。男子とは全然反応が違う。 「ち、チカ……もういいだろ? 負けを認めろよ」 「あぅ……ぅぅ……。え? 負け? 負けって……誰が……?」 「お前に決まってるじゃないか。もうその……すごい事になってるのはお見通しなんだぞ?」 リョータが降伏勧告をする。しかし、何故かリョータの方が焦ってるように見えた。 降伏を迫ると言うより、そうする事を懇願しているような感じだ。チカは息も絶え絶えに 返事すら満足に出来ないでいる状態だったが……。 「………イヤ」 「チカ?」 「リョータに……負けなんて認めない……もん……。私に……負けを認めさせたかったら ……自力で……何とかしなさい……よ」 「うっ……」 勝ちたかったら、このまま鉄棒電気アンマ責めを続けろと言う事だろうか? しかし、リョータにはこれ以上事態をエスカレートさせるのには躊躇いがあった。 「い、意地を張るなよ! これ以上したらどうなっても知らないぞ!?」 「うるさいなぁ……平気……だったら……」 狼狽するリョータと荒い息遣いで辛うじて答えるチカ。それは、責めているはずのリョータが 圧倒的に気圧されている、奇妙な光景だった。 「クソッ! もうどうなっても知らないからな! 今度はやめて欲しいって言ってもやめて やらねぇぞ!?」 「フン……だ。……効いて……ないから、平気……だもん」 チカは鉄棒をギュッと掴んで、リョータの責めが来るのを待った。覚悟を決めたようだ。 「え~~い! じゃあ、やってやる!」 リョータはしっかりとチカの両足を握りなおすと、再び両足を揺する振動を開始した。 「はぅああ……! ……ああんッ!!」 股間に食い込ませた鉄棒をぐっしょりと濡らせたチカは上半身を仰け反らせて悲鳴を上げる。 股間を襲う圧迫感と振動。それらが淫靡な攻撃となって、チカの女の子の部分を激しく 責め立てた。 ぶるぶるぶる――。ぐりぐり――。ブルブルブル――。 リョータは足を交互に引っ張るグリグリ攻撃と同時に引っ張ってブルブル震わせるアンマ 攻撃の二つを駆使してチカの女子の急所を責める。この二段構えの攻撃にチカは耐え切れ ない様に体を激しくくねらしたり、息を止めて我慢したりしている。 それは攻撃を耐えると言うよりも、愛撫を甘受する女の姿にも見えた。 「あぅう……リョータ……もう……私……」 「チカ!? どうした……!?」 「やめないで……! ああん……なんだか……へん……頭が……飛んでっちゃいそう……」 「チカ……」 リョータは最早勝負などどうでも良くなっていた。チカはとても辛そうだ。痛いとか苦しい とかじゃなく、何かもどかしいような切ないような気持ち――それが表情に表れている。 「チカ――どうしたらいい? どうしたら、楽になれる?」 「リョータ……もっと……もっと強くして……。強く……私のここを……苛めて……」 リョータの問い掛けに懇願するようにチカが責めを願う。二人は既に常識の思考からは遠く なっていた。この二人だけが入ったアブノーマルな状況で、リョータはチカを楽に―― つまり、気持ちよくさせてあげたい、とだけを考えた。そして、チカは『もっと強くして』 と懇願したのだ。 「わかった――強くしてやる。チカ、今楽にしてやるからな」 「……ハァ……ハァ……。うん……リョータ……お願い……」 「いっくぞぉ~~!」 リョータはチカに最後の確認をすると渾身の力でアンマ型の振動で両足を同時に引っ張った。 チカの両足がピンと伸び、ブルブルブル……と振動が鉄棒を通じて食い込んだ割れ目に 伝わって、食い込んだ圧迫感と同時にチカの処女を責め立てた。 「ああああッ……!! リョータ……リョータぁ!!」 チカは半狂乱になったように長い髪を振り乱して鉄棒の上で悶える。それを見たリョータは 一旦両足を持った力を抜く。チカの股間が圧迫と振動から解放されたと思われた刹那――、 リョータは今度は全体重を掛けて渾身の力で思いっきりチカの両足を引っ張った。 チカの股間が今までとは比べ物にならないぐらい、激しく食い込み、ズン……!! と重い 衝撃がチカの女子の急所を貫き、全身に電流の様に伝わった。 「はぁあぁああああああああ~~~~~ッ!!!!」 ぷしゃぁぁぁぁぁぁ……!!! チカの女の子の秘密の場所から、オシッコとは違う蜜が噴出し、そのまま彼女の視界は 暗くなった。 * * * 「う……ううん……」 チカが目覚めると、そこは校庭ではなく、天井のある部屋だった。 「あ、あれ……!?」 慌てて起き上がって周囲を見回す。チカが寝かされていたのはレールカーテンがあるベッド だった。つまり、ここは保健室だ。 「気がついたか?」 ぶっきらぼうな、だけど、チカを心配するかのような声が聞こえた。 「リョータ?」 チカがレールカーテンを開けるとリョータが立っていた。リョータはチカが起き上がった のを見ると一息ついて視線を少し外して椅子に座る。 「私……気絶したの?」 「ああ」 「ここまで……リョータが運んでくれたの?」 「ああ。保健の先生はいなかったから勝手に使わせてもらった」 「そうなんだ……」 チカも段々とここに来た経緯を思い出してきた。リョータに鉄棒で責められて、失神して それから――。 そこまで考えが及んだ時、慌てて自分の下半身を確認する。鉄棒の時のブルマの上から スカートを掛けられていた。これもリョータが持って来てくれたのだろう。 穿かせたりせずに上に掛けるだけにしておいてくれたのは、ありがたかった。多分、何も していない事を明示するためにリョータが気を使ってくれたのだろう。 (でも……見たんだよね) 私の恥かしい沁みを――。チカはまだ湿っているブルマに手を触れ、真っ赤になる。 (リョータはどう思ってるのかな? エッチな女子だって思ってるよね?) チカは恐る恐るリョータの表情を覗き込む。チカの視線に気づいたリョータは慌てて更に 視線を逸らせた。チカがそのリョータの態度に不思議そうな顔をする。 「そっか……重かったでしょ?」 「ああ」 「そこは『ああ』じゃないでしょ! 生返事ばかりなんだから」 「ああ……」 リョータは言われたばかりなのにまた生返事する。チカの顔から視線を逸らせながら。 チカは噴出しそうになった。リョータは、どうやら照れくさいのだ。私と向き合っている のが。この態度は、痴態を晒した不安を覚えているチカをとても安心させた。 (そっか……リョータ、照れちゃってるんだ) あんな事になったのを、リョータも照れているようだ。そういえば、リョータは女子が 恥ずかしい思いをしてもそれをネタに笑ったりはしない。スカート捲りだって自分からは しないし、こちらから誘わなければ何もしない、奥手の男子なのだ。 「ふ~~……。なんかとんでもない事になっちゃったね」 「…………だ、大丈夫か?」 「私? どうして?」 「だって、その……」 何の事を言ってるのかは分かっているが、こちらからは察してやらない。チカは意地悪を 楽しんでいた。リョータの具体的な言葉を待つ。 「その……チカをいじめたから……」 「…………」 もしかしたら、リョータは責任を感じているのかもしれない。自分がやったことでチカが 恥かしい所から蜜を溢れさせて失神し、恥かしい思いをしているだろう事を。 チカはそれを察し、少し嬉しくなってリョータに意地悪するのをやめた。 「フフン……少し頑張りすぎたかな?」 「……あ。そ、そうだ! お前がヘンな意地を張るから」 「だって、リョータいきなり『お前の負けを認めろ!』なんて言うんだもん。だから、 意地になっちゃったよ」 チカが舌を出す。リョータがむっつりとした表情で言う。 「そんなに、俺に負けるのがイヤかよ?」 「うん♪ 女子には男子に負けたくない意地があるんだよ」 クスクス……とチカが忍び笑いする。リョータはそれを見てちょっと変な気持ちになった。 チカの事が可愛いと思えてしまったのだ。 「だから、私……今度、今日のリベンジを挑むからね!」 「り、リベンジ……!? な、なんだよ、それは」 リョータは物思いに耽っていたが、いきなりのチカの挑戦に思わず身を引く。 「今度はね……」 そう言うとチカが自分のスカートを捲り上げる。リョータは思わず中腰になりかけた。 下にブルマを穿いている事は知っていても、女子が自分でスカートを捲り上げるのは 刺激的な絵面だ。 「部屋で本当の『電気アンマ』で勝負しよ?♪」 呆気に取られるリョータに、チカはにんまりと小悪魔の様な笑顔で微笑んだ。
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放課後、オレは何となくぼーっと教室に残っていた。 「……」 暑さのせいか全然やる気が出ない。 何も考えず、家へ帰ろうともせず、ただ席に座っていると、誰がが教室に入ってきた。 「ふっくやまー!いるの?」 川口優香と菊池奈々の声。 オレはその声を聞くだけでますますやる気をなくした。 725 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 10 12 ID dGCxdcWO 最近こいつらはやたらとオレに好きな人を聞いてくる。 聞かれるたびにそんなやついないって言ってるのに全然信じてくれない。 多分またそのことなんだろうな…と思いつつオレは返事を返した。 「…川口、菊池、何?」 「あのさぁ、福山ってほんとは好きな人いるんでしょ?」 …オレの予感は見事的中した。的中してほしくもないんだけど。 もう本当にイライラしてくる。 「昨日も一昨日もその前もずっといないって言ってるだろ?!なんで信じないんだよ!」 「えー、絶対いるよぉ。福山恥ずかしくて隠してるんじゃない?」 「オレがいないっつったらいないの!」 「うっそだぁ」 「本当だって!」 「いーや、ぜーったい嘘だぁ。早く言ってよぉ」 ……はぁ。ダメだ。もうこいつらには何言っても通じねぇ。 とりあえずここは帰るのが一番だと思い、オレは席を立った。 「とにかく、いないったらいない!以上。オレ帰るわ」 「え?まってよ福山!教えてよ~!!」 川口と菊池を軽く無視し、机に置いてあったランドセルを背負おうとした… その瞬間、オレは川口に突き飛ばされた。 726 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 10 13 ID dGCxdcWO 「…ってーな、いきなり何すんだよ!」 「こんなに言っても教えてくれないんなら、こっちにもいろいろ考えはあるから」 「もう何が何でも教えてもらうからね!」 そう言うと、菊池はオレの腕を押さえ、川口はオレの足を持ち上げた。 「ち、ちょっ…何してんだ!やめろ!」 「好きな人教えてくれるまでやめなーい」 ものすごく嫌な予感がした。これから一体何が起きるんだ。 オレが言い知れぬ恐怖に怯えていると、川口は上靴を脱ぎ、足をオレの股間に乗っけた。 「…っはっ……はぁ?!川口!何してんだ!」 「ちょっとお仕置き~」 お仕置き?…冗談じゃねぇ。つうか、何が起こるんだ。本当に好きなやつなんかいないのに。頼む、信じてくれ。 「一生のお願いです!やめてください!川口さん!」 「いーやーだ!じゃぁ、いくよー」 「おっけー、いけいけ優香!」 オレの必死の訴えも届かず、川口はその足をブルブル動かし始めた。 727 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 10 14 ID dGCxdcWO 「!!!ひゃぁっ!やめ、やめろ!ひゃ、あは、ははは!ひゃはは!や、やめ…ろ」 伝わってくる振動と、くすぐったさ。全身に鳥肌が立つほど変な感じがする。 「おらおらー!白状しろー!」 「ひゃ、ひゃははは!くすぐったい!マジでお願い!やめ…あははは」 ハンパじゃなくくすぐったかった。なんなんだろうこの感じ。笑いすぎて少し腹が痛い。 「くすぐったいでしょー?やめてほしかったら好きな人教えて!」 「だ…から……ひゃ、は、好きな……ひと…い、いな……ははは」 オレは笑いながら必死に抵抗した。けど全然言葉が出てこない。 「はぁ、奈々…全然教えてくれない~!ムカツク!」 「福山も結構しつこいじゃん?じゃあ、もっと強くやっちゃえば?」 「おぉ!いいじゃん!…じゃあ福山、覚悟しろよー!」 728 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 10 15 ID dGCxdcWO 「もうやめ、……ぁああ!!ひゃ、…うぁぁ…ぃや、ぁ…いやだ…あぁ」 振動が強くなった瞬間、オレの感覚の何かが変わった。 これまですごくくすぐったかっただけのに、今度はどこか気持ちいい?ような変な感じになってきた。 震わされるたび、びくびくと体が反応する。 息は荒くなり、体温も上がってきたような感じもしてくる。おかしい。 「…うぁ……ぃやだぁ…はぁ、は…ぁ……も、もぅ…ゆる…してぇ」 声も女みたいに高くなってきた。しかも、全然しっかりした言葉にならない。カッコわりぃし、ものすごく恥ずかしい。 「だー、かー、らー!教えろ!くすぐったいんでしょ?やめてほしいんでしょ?なら教えればいいじゃん!」 …オレだってやめてほしい。本当にやめてほしい。クラスメイト、しかも女子にこんなことされたり、こんな間抜けなところを見られてるなんて嫌だ。 だけど好きなやつなんていないから教えられない。=やめてくれない。 「……んあぁ…おね、がぃ!ほんとに、…いなぃ…ひ、ぁ、ひゃぁあ…かわ……ぐち」 言いたいことの三分の一も出てきてない。さっきから謎の気持ちよさでオレはどうにかなってる。 …しかも限界っぽい。何かが出そう。でもそんなこと恥ずかしすぎて死んでも言えない。 「もー、しつこい!早くはくじょーしろー!」 もっと振動が強くなった。…もうだめだ。何か出る……限界… オレは今まで味わったこともない気持ちよさに目をつぶり、ぐっと歯を食いしばった。 729 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 10 16 ID dGCxdcWO 「…?奈々、なんか福山泣いてる」 「え?うわ、ほんとだー。どうしたんだろ…福山?おーい」 ―オレはほとんど放心状態だった。 あの後、やっぱり何かが出てきた。 ものすごく気持ちよかったけど、クラスの女子の前でこんな状態になるなんてものすごく情けない。 幸い二人はそれに気づいてないようだったけど、オレの気分は重かった。 恥ずかしさで涙まで出てきた。あぁかっこ悪い。 「おーい、福山? 「……はぁ、は…ぁ…お、れ…ほんと……好きな人、いな…い……はぁ、はぁ…」 「えー…ほんと?」 「ぃ、い…たら……やられる…前に……は、ぁ…言う……はぁ、はぁ…」 「マジ?好きな人いなかったんだ!こんなことしてごめんねー」 「えぇ?!福山好きな人いないの?…そうなんだぁ、ほんとごめんね!このこと誰にも言わないで…お願い!」 …言わねぇよ。クラスの女子にこんなことされたなんて恥ずかしくて言えないよ。 その後も二人はオレにいろいろ謝ってたみたいだったけど、オレの耳には入らなかった。 「じゃ、じゃぁね!ほんとごめんねー」 やっと二人が帰った。 730 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 10 17 ID dGCxdcWO …もうあれから三十分がたっていた。 「もうそろそろ帰るか…」 ランドセルを背負い、教室を出る。 もう誰もいないみたいだ。先生は職員室だろう。 「はぁ…だりぃ」 オレはため息をつきながら靴を履いて外に出た。 ―帰ったら宿題やんなきゃなぁ。あぁめんどくせぇなぁ… さっきのできごとを忘れようと、そんなことを考えながらオレは家へ帰った。 終
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ニコニコしてる古泉に電気アンマ。身体をクネらせて「アハハ、やめて下さい、やめて、アハハハ」と騒ぐ。 ↓3分経過後 「や、やぁめ、、う、うぅぅぅ・・っこもれちゃいま、ぅぅうぅぅ」と泣きそうな顔でジタバタ。 しかし手が届かずどうにも出来ない。俺はそのまま小刻みに足を動かす。 ↓更に2分経過後 「お、おしっこが・・・う゛ぅ゛ぅうぅぅうぅぅぅぅぅッッ!!」と引き絞るような高い声を上げて硬直。 制服の股間あたりからプシッと液体が涌き出る。俺、足をグチャグチャにしながら今度は踵でズンズン攻める。 ↓ 絶頂冷めやらぬまま責められて「うッ・・らめっっ・・ウ゛ッ・・・・うぅッ・・・」と顔を紅潮させてうめく。 太股をよじらせ、制服の裾を掴んで皺くちゃにして耐えているのがいやらしい。 ↓更に10分 「ふっ・・ふッ・・・ぅ゛っ・・・・・ッッッッッ!!!」と詰まるような声を上げ、 顔を皺くちゃにして全身をよじらせて硬直。 もうパンツはグチャグチャでおっき状態なのもクッキリ。 ↓ グターッとしてしまい、抵抗の言葉も出ず。たまに鼻で息を吸いこんだかと思うと 身体をビクッブルルッと痙攣させてイク、それの繰り返し。 俺も流石にこの光景に股間にジーンと痺れが来て、ズボンだけ脱がせてパンツ履いたままのぐちゃぐちゃの股間にパンツの脇からティムポを挿入する。 辺りに立ちこめる刺激臭、股間を襲う生温かいおしっこの感触と濡れパンツの衣擦れの感触にマジ興奮。 10往復くらいで堪えきれない射精感が襲い、古泉の髪の甘い匂いを胸一杯に吸い込みつつ股間にブピュ、ビュルッと大量に射精。 パンツを脱がせて、シミを確認させ辱しめる。
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(で、さあ……今日ね………) 放課後の5の2でリョータとチカが何かナイショ話をしている。 クラスメートのコウジ達も気がついてはいたが、5の2随一の『夫婦』の内輪話に首を突っ込むのは野暮なのであえてそっとしておいた。 が――。 「電気アンマ!? ……モゴモゴ!!」 「……バッカ! 誰かに聞かれたらどうするの!?」 タイミングが悪く、その時クラスは静まっていてリョータ達の声は仲間達にはっきりと聞こえた。 ボールを持って校庭に出ようとしたコウジとツバサとナツミ、お喋りをしていたユウキとメグミ、学級日誌をつけていたカズミが二人の方を振り返る。 「あ……」 チカとリョータはお互いの顔を見合わせた。 「……で? 白状する気になったか?」 8人での帰り道、コウジがリョータを問い詰める。二人は長年の悪友同士。 可愛いタイプの男の子のツバサも巻き込んで色々腕白なことをしてきた。 「その俺に隠し事とは穏やかじゃないねぇ」 「何の事だ?」 「とぼけんなよ、お前」 男二人が後ろで口の引っ張り合いや髪の掴み合いをしているのを馬鹿にしたように見ながら、女の子達もチカを取り囲んで歩いている。 「チカ、何か夫婦間の危機になってるなら相談に乗るよ?」 「そうだよ。大人の人に相談が必要なら私たちも一緒に……」 「い、いや……あの、その……アハハ……」 ユウキとメグミが両サイドから心配そうに問いかけるのを、チカは困ったように苦笑する。 リョータと二人で帰ろうとすると、この6人は間を置くように付いて来た。 たまりかねたリョータが文句を言うと、逆にこうしてみんなに問い詰められてしまったのだ。 やがてチカの家の前に着いたが、6人は帰ろうとする気配が無い。 「……どうぞ上がって、みんな」 チカが仕方なく言うと、「おじゃましまーす!」と言いながら家に入っていった。 チカとリョータは顔を見合わせて溜め息をつく。 「『でんきあんま』勝負……? あの~『でんきあんま』って、なぁに?」 ナツミがキョトンとしてみんなに問いかける。問いかけられた面々は視線を逸らせたり、咳払いをしたりした。 ナツミとツバサだけが何の事かわからない様に顔を見合わせる。 平川ナツミは元気でボーイッシュな女の子。自分の事を「ボク」と言う。 体は小さいのに運動神経は抜群で、スポーツ勝負ならリョータ達男子にも負けない。 河合ツバサはリョータ達とつるんでいるとはいえ、普段は宇宙の神秘にトキメキを感じる文系? の可愛らしい顔立ちの男の子。 二人とも男女の事や性的な事にはちょっと疎い。 「リョータ、教えてよ?」 二人はぐったりと床に転がっているリョータに問いかける。 リョータはついさっきまでコウジ達の『くすぐり拷問』で取調べを受けていたのだ。最初は懸命に抵抗していたが、6人がかりの大拷問で体力の限界まで責められ、ついに口を割ってしまった。 その取調べで判明した事は――。 ひょんな事からチカと鉄棒電気アンマ勝負になった事。 鉄棒電気アンマ勝負にチカが負けてリベンジを挑む事。 リベンジは本物の電気アンマで勝負する事。 電気アンマは女の子だけがされる事。 と、言う内容だった。 それを聞き、男子二人は顔を見合わせて目をパチクリさせ、女子4人は所在無げに体をモジモジさせる。 電気アンマは女の子だけがされる――その約束事を聞いた時に自分も女の子だと言う事を思い出し、他人事の様に思えなかったのだ。 電気アンマが何かを知らないナツミでさえ、他の3人の様子から、それが女子にとってとても困惑させられる事態である事は察した。 鉄棒でチカがリョータにされた事を語った時に、やや潔癖なメガネっ子の日高メグミは思わず体を引き気味にした。 しかし、チカの話に興味を失ったわけでなく、大きな瞳を煌かせて更に深くまで聞き入っていた。 刺激的な話になり、思わず口元に両手を当てるたびに綺麗な黒髪ロングの髪が揺れる。 ショートカットで活発な女の子の浅野ユウキも同様で、くすぐり拷問で笑っているリョータ (拷問はチカが全部白状するまで、リョータがくすぐりを受けると言う形式で行われた) にうるさいとばかり時折蹴りを入れる以外は、息を呑んでチカの告白に耳を傾けていた。 外跳ね髪の女の子の相原カズミはいつも通り、感情を表さない様子でチカの告白を聞き入っていた。 彼女がどう思っていたかは誰にもわからない。ただ、頬が上気していたようにチカには思えた。 リョータの悪友の今井コウジも普段の饒舌とは違い、真顔で聞き入っていた。 奥手(と言うかバカ)のリョータがそんな事をするなんて、と思いながらくすぐり続けてやる。 女の事でちょっと先を越されて?悔しかったからかもしれない。 電気アンマの言葉の意味がわからなかったナツミとツバサもチカの告白の情景は目に浮かんでいる。 それがどういう事かも良く分かっていた。特に女の子のナツミの方は太股をキュッと締めてモジモジさせていた。 「な、なぁ……」 チカとユウキが恥かしそうにナツミとツバサに電気アンマの事を教えている時(チカがユウキに実演した時、知らなかった二人は真っ赤になった)、コウジがおずおずとみんなに話しかける。 それぞれ物思いに耽っていた5の2のメンバーはドキッとして彼を振り返った。 いつもはハキハキしているコウジがこんな切り口で話しかけるなんて――それだけでも結構な事件である。 逆にコウジはみんなの反応を見てドキッとする。何となく、自分が言おうとしている事を見抜かれたように感じたからだ。 だが、それでも言った。 「どうせなら、男子対女子でやってみないか――」 あたりはそのまま、シン……と静まり返った 「……でも、でも! どうして女の子だけがされるルールなの? そんなの変だよ。理不尽すぎるじゃない……」 と声を上げるのは黒髪ロングのメガネっ子、メグミ。彼女はHなことに対する拒否反応がこの中で一番強い。 この場合、コウジの発言はある意味、神の啓示に近い効果があった。 誰もが言い出せなかったが、誰もが考えていた事――チカとリョータだけの話でなく、女子と男子でやってみたらどうなるのか――それを実現するのに、コウジの言葉は絶妙のタイミングで発せられたのだ。 それを止める子は、男子女子共にいない。ただ、メグミが納得できない、と言う表情でルールに異論を唱えた。 確かにこれはチカとリョータの間だけで決めたルールなので、女子勢が強く反対すれば変更する事は可能だろう。 今ここにいるのは男子3人女子5人。単純に多数決でも女子が勝つ。しかし――。 「それ、ちょっといいかも……」 と、クール系のカズミがぼそっと呟いたので、女子たちは一斉に彼女を振り返った。 「どこがいいのッ!? 女の子だけがそんな事されるなんて、変だよ!」 メグミが悲鳴に近い声を上げそうになるが、辛うじて自分を押さえながら反論する。 しかし、カズミは自分の胸に手をあて、目を閉じながら静かに言った。 「それがいいの。他の女の子がされているのを見て、自分も女の子だからされちゃう……そう想像するのが。 ――男の子だったらされないで済んだのに……って、切なくて、ちょっと悔しい気持ち――でも、これって女の子に生まれたからこそ味わえるんだ――って」 「そ……そんな……」 メグミは尚も反論しようとするが、何故か俯いてしまう。カズミの半ば陶酔した表情は他の女の子達に息を飲ませる。 「ボク……なんだかもじもじしてきちゃった……」 ボーイッシュなナツミもショートスパッツの下半身を内股にしている。 「…………。私も……」 カズミ達に釣られたのか、ユウキまでもが頬を紅潮させている。 「ふ、二人とも……ヘン……だよ」 メグミがその二人を見て言うが、もはや言葉に力がなくなっている。 (本当に……女の子だけがされちゃうんだ――) 提案者であるチカ以外の4人の女の子の心臓がドキドキと高鳴っていく――。 もしかしたら、通常の5の2でこんな話題になったら、結局それは冗談で 「そんな事を言うエッチな男子にお仕置き~~!」 とか言って、チカやユウキ達が要領の悪いリョータあたりを捕まえて電気アンマの刑にしていたかもしれない。 女の子にするのと違って、男の子にする電気アンマは、所詮ただのお遊びに過ぎない。 そうやってヘンな雰囲気をごまかす事も出来たのだ。 だけど、今、このチカの部屋で――8人いるにはちょっと狭く、お互いの息遣いが聞こえるぐらい密着してしまってるチカの部屋で、そんな話をすると、何か受け入れざるを得ない雰囲気にもなってくる。 5の2であれば働く抑止力――例えば先生の登場や他のクラスメートの目などもここにはない。 誰かが始めたら止め処もなくエスカレートしてしまわないとも限らない妖しい雰囲気。 禁断の技とも言える『女の子への電気アンマ』でも簡単にされてしまう――それが今のチカの部屋と言う空間であった。 居合わせた女子達がそれに気づき、身に迫る危機を感じている静寂がチカの部屋を支配する。 その静寂を破ったのはこの部屋の主、チカであった。 「どうする? 男女対決……する?」 リョータに電気アンマ対決を挑んだチカでさえ、言葉が震えがちになる。 男子を含めたみんなが一瞬反応したのを見て言葉を切った後、思い切ったように続ける。 「私はいいよ……しても」 チカらしくない、ボソリとした話し方だったが、それは全員の耳にしっかり聞こえていた。 「私も……」 カズミもチカと同様、ボソリと言う。こちらは普段と同じだが。 女子二人が同意したので、内心では反対しようと考えていたユウキとメグミは思わず顔を見合わせる。 「ナツミは?」 チカは残る三人を見渡し、端から声を掛けていく。 「ボクもいいよ」 快活な声でボーイッシュなナツミが返事した。 「いつもリョータ達には勝ってばかりだから、今日ぐらい負けてあげても……アハハ」 無邪気に笑うナツミだが、これには男子の――特にリョータとコウジのこめかみがピクッと震えた。 ナツミは全然気がついていない様子だが。 「ユウキたちはどうする?」 「う……」 チカに訊かれてユウキは一瞬コウジの方を見る。コウジはさっきのナツミの言葉でリョータと謀議中? だ。そして思い切ったように言った。 「……してもいいかな」 「う……ユウキちゃん――」 呟くように同意するユウキを見て最後に残ったメグミが返事に詰まる。 メグミとしては同じく積極的でなかったユウキと一度相談したかった。しかし、彼女はその前に賛同してしまった。残るは自分ひとり……。 (ど、どうしよう……) 残る一人、メグミに注目が集まる。その視線には気づいていたが、すぐに決断はしかねる。 だが、困っているメグミに救いの手を差し伸べたのは言いだしっぺのチカだった。 「メグミ、無理だったらいいからね?」 チカはメグミに優しく言う。彼女がこういう事が極端に苦手なのは知っていたからだ。 「え? う……うん……」 メグミは流れ上、自分も同意を求められると思っていたので逆に戸惑ったが、チカの言葉を嬉しく感じて少し気持ちを落ち着かせた。 そして、ちょっと考えていたが――。 (やっぱり、断ろう――) 自分には無理だ、と思って断って立ち上がろうとした。チカの気持ちに甘えさせてもらおう、そう思ったのだ。 しかし――。 「日高もやろうよ」 え――? と誰もが振り返った意外な声を発したのはツバサだった。 メグミが見ると彼はにっこりと屈託のない笑顔を返した。 もともと可愛い顔立ちの彼の笑顔が向けられ、メグミはドキッと胸が高鳴る。 「あ、うん……」 すとん、と立ち上がりかけていたメグミは元の場所に腰を下ろす。自分でも驚くほど自然に――。 意外な説得者? と、その組み合わせに、メグミとツバサ以外のメンバーがお互いの顔を思わず見合わせる。 かくして――。 ここに、男子対女子・3対5の変則電気アンママッチの開催が決定した。 その後――。 一旦やる事が決まると、ルールがテキパキと決められていった。 電気アンマは2回行う。一回の時間は5分。 勝敗はギブアップで女の子の負け。規定時間(5分)をクリアすれば女の子の勝ち。 ギブアップしても5分は続けられる。理由は自分の意志でやめてもらえないのが電気アンマの醍醐味だからである。 「五分は……長くない?」 ユウキが不安そうに言うとメグミも頷く。二人とも頬を赤らめている。 早くも自分がされている事を想像してしまったのだろうか……? 「でも、あんまり短いと男子側に不利だしね」 カズミが相変わらずボソッとつぶやく。今度は男子が頷いた。 結局、勝負バランスと言うことでこの時間になった。 (ギブアップしてもやめてもらえないんだ……) このルールはチカの提案だった。 女子たちはそれに反対したが、何故か主催者の? チカがこれだけは譲らなかったので、結局押し切られる形になった。 「やってみれば、みんなにもわかるよ……きっと」 チカがウィンクするが、勿論他の子達には何の事かわからない。ただ、リョータだけがわかったように顔を赤らめる。 痛くするのは無効。キックは急所攻撃とみなし、反則者への報復行為が罰として認められる。 女の子→女の子の場合は0.5ポイント。 女の子→女の子の場合は電気アンマ返しあり。 「男子達、わかった? 優しくしないとどんな報復をされるか、理解してるでしょうね?」 チカがニヤリと笑いながら男子たちを見る。その視線は心なしかいつもより下、半ズボンのあたりに向いていた。男だけがわかる恐怖に晒され、思わず股間を守ってしまう3人―― 女の子達はその情けなそうな格好を見てクスクスと忍び笑いした。 実際にそこを責められるのは私達の方なのに、男子って度胸無いんだ――と。 「ねぇ、『電気アンマ返し』って、なに?」 これはユウキあたりでも流石にわからなかった。おそらくチカだけしか知らないだろう。 カズミは何となくわかっているようだが。 「電気アンマ返しってのは……こうやって……今度はユウキがやってみて」 「う、うん……こう?」 チカはナツミとツバサに教えた時の様にユウキを相手に電気アンマの実演をする。 実演と言っても寸止めなのだが、相手をするユウキにとっては相当に緊張する事態であった。 なぜならチカが気まぐれを起こせばそのまま電気アンマされてしまうからだ。 だが、今回はユウキが掛ける方だという事で、緊張感はかなり減っていた。 ユウキはチカの両足を掴むと自分の右足を足の間に割り入れ、ショートパンツの股間に当たる直前で止めた。 「それで……どうするの?」 ナツミがワクワクした瞳で聞く。 『電気アンマ返し』と言ういかにも秘密めいた技の様なネーミングに期待するものがあったらしい。ユウキとチカの絡みを瞳をキラキラさせて見ている。 「こうやってね……こうするの!」 「え? ……あっ!?」 いきなりチカがむっくりと起きると自分の股間近くにあったユウキの右足を掴んで体を引き寄せ、左足もつかんでしまう。 そしてつかまれてた自分の右足を振りほどき、ユウキのミニスカートの中に割って入った。 一瞬にして電気アンマの攻防が逆転したのだ。 「わっ! すごぉ~い! チカちゃん、早業だね!」 「フフン♪ どんなものです?」 「チ……チカ……」 (当たってるよぉ~~……) とはユウキは口には出せなかった。 チカはナツミの賛辞に上機嫌だが、勢いが良すぎて、実際にユウキのミニスカートの中のブルマで覆われた部分にしっかりと足先が食い込んでいたのだ。 デモンストレーションのはずなのに……。 「ち、チカ……あ、足を……」 「あ? ご、ゴメン。スカートの中に入れたままだったね」 いかにも忘れていたかのように言うと、チカはユウキの股間から足を抜いたが――。 「ひゃあん!?」 今度はみんなに聞こえる声でユウキが悲鳴を上げた。 「ユウキ、どうかしたの?」 カズミが無表情で聞く。 「え……あ……、な、なんでもないの! 全然……」 ユウキは慌てて立ち上がる。チカを見ると足を伸ばしたまま座っていて、自分の方を見ていた。 うっすらと悪戯っぽく笑いながら。 (やっぱり、ワザとやったんだね――) チカが足を抜く時、素直に引くのでなく、一旦自分の股間をグリグリ……と刺激してから抜いたのだ。 チカの悪戯(と言うより意地悪に近いが)に対してちょっと拗ねた表情を見せるユウキだが、今から自分達がされる事はこんなものではない事を改めて思い出した。 (男子達、優しくしてくれるよね――?) ユウキは目が合ったコウジに訴えかけるような視線を向けた。 見つめられたコウジは困ったように何度か視線を逸らす。ユウキはその視線の先が自分のスカートである事に気づき、慌ててスカートを押さえた。ちょっと怒ったように頬を染めて。 気づかれた事を悟ったコウジは、照れくさそうに反対側を向いた。 (あの二人、いい感じになると思わない?) ユウキとコウジの様子を見てチカがリョータに囁く。 いつも自分達が『夫婦』とからかわれているので、他に同様のネタが見つけられて嬉しい様子だ。 リョータも曖昧に頷いたが、ユウキとコウジがなかなかいい感じなのはうっすらと感じていた。 「じゃあ、始めよっか。まずは一回戦からね」 すっかり仕切り屋状態のチカが立ち上がって開会宣言をした。 一回戦の組み合わせは以下の通りになった。話し合いでなく、チカの独断で決められたが ある意味、それが公平なのかもしれない。 【一回戦】 リョータ VS ナツミ(スパッツ) コウジ VS チカ(半パン) ツバサ VS ユウキ(ミニスカート&ブルマ) (メグミ) VS カズミ(メグミ ロングスカート、カズミ ジーンズ) (良かった……ブルマを穿いてて) ユウキがホッと一息つく。いくらお遊びとは言え、パンツ一枚の状態で男子の足に大事な所を踏まれるのは勇気が要る。 カズミのジーンズやチカのショートパンツほどは効果は無いだろうが、それでもパンツ一枚より全然ましだ。 男女比が3対5なので、恥かしがり屋のメグミがする側に回るように配慮された。 「一番手はボクだね~! ねぇ、チカちゃん。男子には電気アンマ返ししちゃだめなの?」 ナツミが元気に中央に出てチカに問いかける。リョータは一瞬青くなった。 「フフン……今回はダメ。だって、許可するとナツミがあっさり勝っちゃうでしょ?」 「あ……それもそうだね、アハハ!」 屈辱的な会話を聞かされ、ワナワナと震えるリョータだが、隣にいたコウジにポン、と肩を叩かれる。 悔しいが、あいつらの言う通りなのだ。だから――。 (だからこそ、このチャンスを生かしてナツミに制裁を加える!) スポーツや運動系の遊びで負け続けの屈辱を晴らすのだ――ちょっと情けない方法だが成り行き上仕方が無い。 「じゃあ、ナツミは寝転んで。リョータは立っても座ってもいいよ。それとも、ナツミをうつ伏せにする?」 一応、レフェリー役のチカが指示をする。 電気アンマには、立った状態で仕掛ける立位式、相手と同様座った状態で仕掛ける座位式、相手をうつ伏せにして仕掛ける逆式の基本三種がある。 どれも初心者から熟練者に渡って使える技だ。 電気アンマは形態のバリエーションだけでなく、技一つ一つについても奥が深いのだ。 上級者にはさらに相手を立たせて下から仕掛ける逆立位式やうつ伏せにして立位式で仕掛ける逆海老式などもあるが、流石に初心者では使いこなせないだろう。 「こ、このままでいいよ……」 リョータはそう言いながら、立ったままの状態でナツミの両足を掴んでVの字に開ける。 「やらし~! 見ないでよ、リョータ。アハハ……」 ナツミはまだ冗談の延長の様に笑っているが、リョータはもう笑えなかった。 勿論、リョータは女の子に電気アンマをするのは始めてである。男相手でする時は基本はただの遊びだ。 感じさせるとか、そんな意識は全く無く、やった後もゲラゲラと笑っているだけ――。 だが、目の前に寝転んでリョータを待つ平川ナツミは女の子なのだ。 それが証拠に、彼女のスパッツを穿いた股間はなだらかなカーブを描き、平らである。 しかし、何も無いという事は無い。 ストレッチ素材のショートスパッツはピッチリと張り付いて体のラインを細かく浮き立たせる。 ナツミの股間を見ると、しっかりと女の子の象徴である割れ目の筋の形に食い込んでいるのだ。 (あそこを、責めるのか――?) 思わずリョータはゴクリと唾を飲む。 ナツミのその割れ目は彼女が無邪気に動くたびに形を変え、それ自体が別の生き物の様に動いていた。 リョータの幼い性中枢がナツミの股間や太股の動きに刺激される。 「リョータ?」 リョータが何も言わなくなったのでナツミがちょっと不審そうに声を掛ける。 それにリョータの視線の先が自分の女の子の大事な所に向いていたのでちょっと恥かしくなる。 だが、その声掛けが切欠となった。 「いくぞ――」 リョータはさっきまでじっくりと見ていたナツミの股間に右足をセットする。 「あっ……」 ナツミが思わず呻いた。 普段の彼女では聞けない、吐息にも似た喘ぎ声――それを聞いたとき、リョータの性衝動に火がついた。 「で・ん・き・あ・ん・ま……開始!」 リョータはあてがった土踏まずをだだだだ……と震わせた。 「ひゃあん!?」 ナツミの体が一瞬ビクンと反り返り、ギャラリーたちも息を思わず呑んだ。 ついに男子と女子の意地を掛けた?電気アンマバトルが始まったのだ。 次へ→ 名前 コメント Anmania氏 保管庫 特設
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