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シュレディンガーの猫 連絡用掲示板・議論スレ-44~63 44 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 09 01 ID ??? ■シュレディンガーの猫 プレステの自分視点の3Dポリゴンの探索アクションゲーム。主人公アイリスは男の子っぽいが少女。 体力や空腹の概念がある、敵は少ない。探索場所が広く、回復アイテムがいっぱい落ちてる。 体力が尽きると「アイリスは力尽きた」と表示されて、羽が生えて空へと飛んでいきゲームオーバー。 この世で最も強い勝利者は愛であり、その愛よりも強いものは死で、 死に打ち勝つものは名声、名声をも滅ぼすものは時、 時に勝つもの、つまり、世界で最強のものは永遠である。 1959年アイルランド。主人公の16才の少女アイリスは、クリスマスを田舎で過ごす為に家族と共に向かっていた。 途中、いつの間にか家に棲みついていた黒い毛並みの飼い猫のシュレディンガーが逃げだしてしまう。 一人猫を追いかけるアイリス。するとシュレディンガーは雪の中に建っていたスコットランド教会へともぐりこむ。 ●教会 西暦1959年 出口の扉が開かない。とりあえずシュレディンガーの名を呼びながら、薄暗い教会の中を歩くアイリス。 目の前にある赤い三角のマークの付いた祭壇を調べるとセーブができる。掛けられた絵がヒントをくれる。 大きな天球儀がある部屋に行き、山羊座紋章とコンパスを手に入れる。天球儀には星座の欠片がはめ込める。 山羊座紋章のマークが付いた扉に行き紋章をはめると、扉が開く。中には地図が落ちていた。 部屋の中には盗賊であるカリオストロの肖像画があった、どんなものでも盗む大盗賊である。 サンジェルマン伯爵の肖像画があった、不死の命を持ち、良き協力者であると書いてある。 予言者シメオンの肖像画、アイリスをずっと待っていたと言う。 階段を登り降りなどして移動して、教会の地下へと進む。 さらに暗くなったフロアを探索。回復アイテム等が落ちてるが、即死の落とし穴などもある。 途中でシュレディンガーを発見、そこで待っててとアイリスが言うが、先に進んでいく。 水瓶座の欠片と予言者の島の地図が落ちているので入手。 戻り、天球儀に対して水瓶座の欠片をはめ込む。するとアイリスは時空を渡ってワープする。 ●予言者の島 西暦1543年 光に飲み込まれ、たどり着いたのは1543年の予言者の島。驚いたな、暖かい所に来てしまったと淡々と言うアイリス。 四方を壁に囲まれているが、壁を調べよと言う壁文字の通り調べると壁が開いた。 先に進むとこの建物はこの島の教会だった、そこにはサンジェルマンと言う紳士的な男がいた。 彼は名乗り、自分は常に正しきものの味方だと言う。そしてアイリスが天球儀の力によって別世界からワープしたと言った。 ここはプトリントと言う島であり、言語が違う。だがサンジェルマンの力により言葉が通じるようになった。 シュレディンガーを探しに来たのであろうと言うサンジェルマンは、この島の予言者シメオンに会えと言った。 彼は超能力者でありあらゆる事を知っていると言う、そしてこの島は広いからと移動力の上がる靴レギンスをくれた。 そしてアイリスの目の前から、サンジェルマンはワープして消える。 波の音がする海に囲まれた島。舗装された白い道路を進み、島を探索する。ちなみに海に落ちたら即死。 割と広くて人もそこそこいる。話を聞いてシメオンの家へと行く。中には占い師のような道具が並べられている。 ひげの生えた予言者シメオン・ゴドリエ。アイリスが猫を探して遠い国から来た少女だと、昔やっていた占いで知っている。 彼はアイリスは時間と空間のひずみに飲まれ、世界中の過去と未来を旅する運命にあると言った。 助けを求めてここに来た事も知っているが、占いの道具が盗まれてしまい、力になれないと言う。 取り戻してくれたら占うとシメオン。ブランシェという銀の皿、真鍮の棒、運命の鐘の三つ。探して下さいと頼んできた。 アルヌール家に行き、病気で家にいる旦那のアンリを尋ねる。銀の皿ならあるぞと渡してくれる。 シメオンの元に持っていくが、ただの銀メッキの皿ではなく、ふちに文字のかかれた皿であると言われる。 道具をそろえて、文字を指し示す事で未来が分かるのがシメオンの占い。この皿は私が返しておくと言われた。 45 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 10 28 ID ??? ルイ・モランの家に行き、中にいるルイと話す。サンジェルマンと言い、なんでこんな辺鄙な島に人がと言う。 占い道具について聞くと、小島に向かって海の上を化け物が進んでいた、怖くなって一度逃げたが、後で見に行った。 するとそいつがいた海岸にこれが落ちていたと真鍮の道具を渡される。どうやら占いの道具を盗んだのは怪物のようだ。 シメオンの元に行き真鍮の棒を渡す、これはシメオンの物で間違いないらしい。 だとするとやはりシメオンの占い道具は化け物が盗み、小島に行った。どうにか取り返してほしいと頼んでくるシメオン。 漁師であるロベール・ロランもまた化け物を北の小島で見たと言う。化け物に会いたくないので、今は漁師を休業中。 船着き場にいるモーリス・ルーセル。アイリスにどこから来たのか尋ねる、どうせ信じないと話さないアイリス。 何を言っても笑わないと言うので未来のアイルランドから来たと言うと、笑われる。怒るアイリスに謝るモーリス。 お詫びに今度タダで船に乗せていいとモーリスは答える。ただ今は怪物が出るので休業中。 例え渡っても、地図もないなら迷子になるだけだと断られる。 病気の旦那の代わりに畑仕事をしているセシル・アルヌール。島をうろついているアイリスに仕事を頼む。 エドガーと言う名の祖父にブドウを届けてほしいと頼まれ、引き受けるアイリス。 老人エドガー・アンジュー。彼は昔は冒険家であり、この島や小島の地図も書いていた。 ブドウを届けるとブドウが大好物だと喜ぶエドガー。お礼に小島の外の地図を貰える。 化け物の話をすると、若ければわしが退治するがおしまいじゃのというエドガー。 アイリスが退治しに行くと、勇敢なお嬢ちゃんだなと、小島について教えてくれる。 小島にはたくさんの落とし穴がある、カザックというマントを装着すれば落ちて下のフロアに行ける。 昔、小島に行った時に化け物に襲われ、カザックと小島内部の地図を捨てて逃げた。落とし穴に気を付けるようにと言った。 モーリスに会いに行き、小島に渡してほしいと頼む。洞窟の中は迷宮なうえ、今は化け物がいると断るモーリス。 洞窟の中にエドガーの地図があり、それを拾えば迷う事は無い。そして怪物は自分が倒すとアイリスは言う。 女の子には無理だとモーリス。シメオンの占い道具を取り返す為だと説得を続けるアイリス。 怪物から島を守る為にはシメオンの占いが必要。ついに受け入れ、アイリスを小船に乗せ、小島へと向かった。 アイリスを届けると、またしばらくしたら迎えに来ると言ってモーリスは去る。 小島を進み、洞窟の内部へとアイリスは入る。暗い迷路の洞窟内を進むと、途中で地図とカザックを手に入れる。 進むと怪しい男性、盗賊カリオストロと会う。こんなところに女の子がいるなんてと驚く。 お互いに自己紹介し、宝物を探す事が生きがいと言うカリオストロ。女の子には危険なところだから帰る様にと言う。 モンスターを退治しに来たと言うと、そんなこと俺にだってできないとカリオストロ。さっさと帰りなと言い、消え去る。 その後ろにあった落とし穴に、カザックを装備して飛び降りる。即死がライフ半分で済む。また先で鍵を拾う。 奥に行くとサンジェルマンがいた。ここまでくるとはとアイリスを褒める。 これからも試練は続くだろうと言い消える。もっと奥に行くとシュレディンガーがいた。 どうして逃げるのと言うアイリス、しかしアイリスが追いかけるとさらに奥へと逃げて行く。 途中で運命の鐘を拾う。その先に鍵付きの扉があり、鍵を使って開いて先に進んだ。 サンジェルマンがいてこの先には怪物がいると言い、ここまでこれた君にはできると言って炎の弓をくれる。 そして道を進むと、部屋につく。そこにはこちらの二倍ほどの大きさの、長い触手を持つ紫のナメクジのような怪物がいた。 飛ばしてくる泡を避け、部屋を逃げ回りながら、燃える矢を引いて怪物に当てて行く。倒すと光を放ちながら消滅した。 そしてブランシェを手に入れた。戻るとサンジェルマンがいた。 モンスターを倒したアイリスを讃え、これからも必要とあれば助けを呼んでくれとサンジェルマン。 リュックよりも荷物がたくさん入るバッグを渡される。そして洞窟の外にアイリスをワープさせた。 これからもお前の旅を陰ながら見守ろうと言って消える。外にはモーリスが待っていた。 よく無事だったなと言い、共に小船に乗って島へと帰る。 46 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 11 02 ID ??? シメオンの家に行き、運命の鐘とブランシェを渡した。怪物を倒してくれた事に礼を言い、その勇敢さに驚く。 約束通りアイリスの未来を占うシメオン。 それは不思議な旅、はるかなる古代から様々な時代に飛び、様々な危険が待ち受ける。 さらにこの世界を手に入れようとする邪悪が狙っていると告げる、ただアイリスの知恵と勇気、そして仲間が助けてくれる。 占いを告げたシメオンはこれをこの島の教会で使えば、元の時代に戻れると、予言の紋章を貰える。 教会に行き紋章を使って扉を開けると、そこにはシュレディンガーがいた。こっちへいらっしゃいと言うアイリス。 だがその前で、魔方陣の中に飛び込み消える。どうして逃げるのとアイリスもまた魔法陣に入った。 ●教会 西暦1959年 教会に戻ったアイリス、シュレディンガーの名前を呼ぶが返事はない。目の前にうお座の紋章が落ちていたので拾う。 それを使って魚座の扉を開けて、地下一階へ。暗い地下を探索するアイリス。一気に体力が減る、毒ガス地帯などがある。 地下を探索しレバーを引いて、先に進む道を開けて行く。一階に戻ると通れるようになっている場所がある。 牡羊座の欠片を拾い、途中でシュレディンガーとまた会う。大人しくしなさいと怒るアイリス、しかし黒猫は走って逃げる。 天球儀に行き牡羊座の欠片を使って、また別の時代へと移動する。 ●ムー 紀元前12680年 今度はここにシュレディンガーが逃げ込んだに違いないと感じるアイリス。足元の地図を拾い、ワープ先の教会から出る。 夕焼けの中、石柱の並ぶ石の床を歩く。建物がいくつかあるが全て空き家でアイテムぐらいしかない。 桟橋に行くと潜水艦がある。調べると乗り込み鉱山行きだとアナウンス。海中を突き進み、鉱山へと移動。 鉱山入り口のトロッコ乗り場。入ってすぐに地図が落ちていて入手。 暗い空中を動くとロコンに乗ってまっすぐ行くとサンジェルマンがいた。 さらに荷物が持てる猫のバスケットをくれる。また炎の弓と交換でボウガンをくれる。 トロッコは途中で切り替えポイントにボウガンを射る事で、別のルートに行ける事を教えてくれる。 そしてサンジェルマンはまたも消える。動いているトロッコの上から切り替えポイントをボウガンで撃ち、別ルートへ。 奥に行くと明るい部屋があり、そこにガラスの瓶に囲まれたガラス職人がいた。尋ねるが猫は見てないと答える。 この先の通路は真っ暗で松明がたくさんいる、マントルそれに燃料のケラシーンがあればランプが作れると言った。 地震の影響でエレベーターが壊れていため特定の階へしか動かない、動かし他の階へ。 途中で壊れた人型の四角いロボットがいた。途切れ途切れに早く脱出を、アクアラングを装備と、言って止まる。 他にも埋まったロボットがいる、ここは運命に見捨てられた地、火山で海底に沈んでしまうのだと。 酸素ボンベとアクアヘルメットをそろえると、アクアラングになると教えてくれる。 洞窟を進んでいくと容器のマントルに燃料のケラシーンを、それぞれ途中の宝箱から手に入れる。 ガラス職人の元に持っていくと、ランプを作ってもらえる。余ったケラシーンは貰うとガラス職人。 もうすぐここが沈むとかロボット達が言うので、とりあえず立ち去るのだと言う。 先ほど猫がエレベーターの方に走って行ったのを見かけたとガラス職人。 アイリスが向かうとシュレディンガーがいたがすぐに逃げる。追いかけるアイリスはエレベーターに乗る。 47 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 12 08 ID ??? エレベーターで別の階に行けるので行く、だが降りるとエレベーターが動いて戻ってこなくなる。 先に進むとロボットがおり、ここはもうすぐ沈むので退避してくださいと言われる。 だがエレベーターが来ない。それは困ったと言うロボット、水路を潜って別口から脱出するしかないと言った。 この先の部屋に酸素ボンベがあり、それがあれば水中でもいくらか酸素が持つ。 また途中の部屋に酸素ヘルメットがあり、それも入手すればアクアラングとして使用できる。 水中の先は神殿になっていると告げ、ロボットはバッテリー切れで動かなくなった。酸素ボンベを入手し、地下水路を潜る。 水中では体力が急激に減っていく、外に出ると全回復する。ヘルメットを入手して装備すれば体力が減らない。 神殿への通路でサンジェルマンが立っている。猫を探し脱出しようとしているアイリスに、神殿で猫を見たと告げる。 ここの神殿には神秘的な宝があり、手に入れたほうがいいと言い、さらにカリオストロという詐欺師も狙っていると言う。 もしカリオストロがここの島の宝を手に入れてしまえば、大変な事になるとサンジェルマン。 太陽の石板と呼ばれる、世界を変える事が出来るムーの宝、手に入れるべきだとアイリスに言った。 アイリスには時間と空間を超える力が備わっている、私のようになとサンジェルマンは消える。幸運を祈ると最後に言った。 足元にクロノスの手帳が落ちていた入手、これ以降に人物に関する記述をメニュー欄で見れるようになる。 水中を泳いで、神殿についたアイリス。潜水艦があるが、入り口はロックされている。 神殿に階段を登ってはいる。その途中で激しい地震に会う、一番奥に行く。 ムーの王子であるマヌーが座っていた。アイリスは聞かれたので未来から来た事と、名前を告げる。 このムーは高度な技術を持った国だったが、地震で沈む事が分かった。 国民は全て脱出し、あとは自分が逃げればいいのだが、地震で怪我をして動く事が出来ない。 猫について聞くが、それより早く脱出しようとマヌー。しかし潜水艦を動かすロボットのウニクムが帰ってこない。 神殿奥の太陽の石板を取りに行ったままらしい、恐縮だがアイリスに探してきてほしいと頼んでくる。 受け入れると武器としてオリハルコンの剣、途中の扉を開くためのマヌーのピアスをくれる。 ピアスで扉を開けながら、神殿の洞窟を進むアイリス。底の見えないボロボロの崖のトロッコ地帯を抜ける。 扉の前にカリオストロが立っていた。詐欺師なのかと聞いたが考古学者だと自称する、お宝を売った事もあるらしいが。 だが売ったからこそ博物館に飾られるとカリオストロは言う。世界の宝を世に出す事が自分の目標だと。 サンジェルマンはいつも自分の邪魔ばかりすると愚痴るここの宝も取りに来たが、結局この扉が開かない。 扉の向こうから猫の鳴き声が聞こえると言う。その時、大きな地震が起こった。 この島も限界だと、アイリスにも早く逃げるように言いカリオストロは姿を消す。 ピアスの力で扉を開けると、シュレディンガーがいた。こっちに来てとアイリスが言うが、魔方陣に進みワープする。 私の事が嫌いになったのとアイリスも魔法陣に乗り、ワープする。 魔方陣の先に石板で文字がかかれている、「オリハルコンとトルマリンを持たぬ者、登るべからず」。 階段前の回復の泉に、トルマリンが置かれていたので入手。そして階段を登る。いくつもの階段を登るとロボットがいた。 マヌー王子に仕えるロボットのウニクムである、三代前から仕えておりムーの歴史が頭に入っている。 アイリスが王子の使いだと伝え、早く帰る様に言う。しかしウニクムはいけないと言った。 ここにあるのはムーの石板、太陽の魂が宿ると伝えられ、何万年も前から自分たちを見守り続けてきた。 この太陽エネルギーがムーを支えてきた、いわばムーそのもの、これを失う事はムーを失う事と同じ。 だがムーの石板のある場所の前に怪物が棲みつき、取る事が出来ない。オリハルコンの剣ならば、どうにかできると言った。 オリハルコンの剣に、トルマリンを装着すれば強大なエネルギーを放てるとウニクム。そしてアイリスは両方もっていた。 カザックを装着し飛び降りて先に進む、そして階段を登った先に大きなムカデがいた。近づくと四本の足で攻撃してくる。 48 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 12 32 ID ??? 殴って遠ざかりタイミングを計る。何度か攻撃すると、倒す事が出来る。 ムカデを倒し先に進むと、シュレディンガーがまっていた。あなたを探して、ずいぶん遠くまで来たとアイリス。 シュレディンガーに話しかけると、今度こそシュレディンガーはアイリスのカバンの中に入っていった。 宝箱から太陽の石板を入手、戻りロボットが待っていたので、一緒にマヌー王子の元に帰る。 ロボットはシュレディンガーを、不思議な目をした猫だと言う。このような猫は初めて見たと言った。 マヌー王子にムーの石板を渡した。この石板は太陽のエネルギーが込められており、ムーの文明と命を守り続けてきた。 かつて地球の地軸が来るって世界が氷に閉ざされた時も、ムーの一族は絶えなかった。我らにとって神そのものであった。 これを置いて逃げようとした自分が間違っていた、これがあればムーの歴史を後世に伝えられると王子は言う。 オリハルコンの剣とトルマリンを返し、マヌーに言われ、ウニクムと共に潜水艦に乗って脱出した。 潜航する潜水艦。どんなことがあってもこの石板は守る、これがあればもう一度ムーを再考できるかもしれないと言う王子。 ムー大陸を離れると、両親や友人と一緒にいた事を語るマヌー。それが失われようとしている。 だがその事を伝えれば、失われる事は無いとマヌーは言った。 操作するウニクム。石板さえあればまたムーを再建する事が出来るとウニクムはアイリスに感謝する。 もうすぐ安全な海域に脱する、そこで他のムーの民の船と合流する予定。その後、新大陸へと向かうのだと。 待つアイリス達。その時、海底火山が爆発する。ウニクムに大丈夫かと聞くマヌー。 潜水艦の舵がきかない、海底に飲まれていると言う。確か脱出ポッドがあったはずだとマヌー。 スイッチを押せば脱出ポッドは動かせる、ウニクムはここでスイッチを押さなければならないから残ると告げた。 マヌーはアイリスに脱出ポッドに行くように言う、ウニクムはマヌー王子も早く行ってくださいと頼む。 しかしマヌーは動かない。忠実なしもべであるウニクムを残す気はないと、自分もここに残るとマヌーは命令した。 マヌーはアイリスにピアスの片方を渡す、短い間だったがあなたは不思議な存在だった。 異世界から来たあなたは神に使わされたのだろうと、死ぬ事になってもあなたの事は忘れないと、ピアスはその証だと。 あなたの旅の無事を祈っていますとマヌー。ウニクムも受け入れ、脱出ポッドの扉を開いた。 潜水艦が海底へと沈む中、脱出ポッドが海上へと向かって放たれた。 49 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 13 07 ID ??? ●教会 西暦1959年 気付けば西暦1959年のスコットランド教会に帰っていた。 シュレディンガーをようやくバスケットに入れたアイリス。なんとかしてこの教会を出ようと考える。 きっといつもサンジェルマンさんが現れ、出るためのアドバイスをしてくれるだろうと、アイリスは言った。 牡牛座の紋章が落ちているのでそれを拾い、使用し扉を開く。 ここから教会内に空中を浮く、緑のクラゲのような敵がいる。動きが遅いが音を立てながら近づいて攻撃してくる。 教会から出ようとしても、教会の出入り口は固く閉ざされていた。 教会内を探索する、毒地帯を防ぐブレスレットや、ガス地帯を防ぐガスマスクを手に入れる。 探索するとカリオストロと出会う。よくよく会うが、偶然だとは思えないなとカリオストロ。 ムーの石板はアイリスが取り戻したが、潜水艦とともに沈んだことを伝えると惜しい事をしたなと残念がる。 石板は諦めるが、宝はまだまだあるし別の宝を探しに行くと言い、縁があったらまた会おうと言い消える。 別の場所に行くとサンジェルマンが通路に立っていた。石板の事は残念だったなと労う。 猫の鳴き声。シュレディンガーが戻ったのなら、あとはもとの世界に戻るだけだとサンジェルマン。 元の世界に変えるためには、別の時代にまた行かなければならない。しかし星座の欠片は、教会の化け物が所持している。 つまりその怪物を倒さなければ元の世界に戻れない。倒すにはメデューサのこのバラの鞭が必要だと。 メデューサの涙は途中の宝箱で入手、そしてバラの鞭をサンジェルマンからもらえた。 進むとシュレディンガーが暴れだし、バスケットから飛びだした。そして逃げて行った。 敵は甲羅がタワーになっている四足歩行の亀のようなロボット。リーチは短いが反撃が速く、隙を狙いにくい。 ジャンプして落ちてきたりする。メデューサの涙を使うと動きが止まり、その間に攻撃し倒す。 倒して扉を開くとサンジェルマンがいた。よくモンスターを倒したと褒めるサンジェルマン。 しかしシュレディンガーがまた逃げてしまった。また新しい時代で会えるだろうと、双子座の欠片を渡される。 天球儀で使うといいと言い、バラの鞭を預かろうと持っていく。君の事は見守り続けると言ってサンジェルマンは消える。 天球儀の部屋に行き、ジェミニの欠片を使用し、新たな時代へと飛ぶ。 50 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 13 52 ID ??? ●ブラショフ 西暦1284 外から雨の音、どうやら嵐の様。どこかの屋敷の四階の部屋。シュレディンガーを今度こそ捕まえると意気込むアイリス。 サンジェルマンがいた。元気そうだなと挨拶してくる。ここはヨーロッパの田舎にあるブラシェフという町にある貴族の館。 主人はハスクレー男爵。この地方の領主であり、ギャンブルをこよなく愛す。自分の館内に賭博場を作り、客を呼ぶ。 ここには邪悪な気配がある、気をつけるようにと言ってサンジェルマンは消え去った。 窓の外から雷の音のする夜の館を探索。机から地図などを入手しつつ扉を開けて回りながら、下の階へと行く。 鍵がかかっていたりと四階に行くと、たくさんの本棚の中に人を見かける。男は館の主のハスクレーだった。 ここは農業も風景もとても素晴らしい土地であると良い、人々も良心的だと。自分の統治が優れているからだと自負する。 アイリスは荒らしに迷った人として扱い、若く美しい少女は大歓迎だと203号室の部屋の鍵を貸してくれる。 疲れた体を十分に癒すと良いと、太っ腹な事を言うハスクレー。お言葉に甘えて部屋を借りるアイリス。 三階のハスクレーの絵が飾っている部屋、年代を調べると最初の絵から最後の絵までに200年ぐらいの違いがある。 下の階の二階には六つの部屋、201~205まであり、客を泊めるのに使っている。それぞれの部屋をノックして訪ねる。 201はマリアの部屋。貴族の女性、婚約者のノーマンと仕事のついでにイギリスから来た。ノーマンはギャンブル中。 ノーマンはハスクレーの依頼で別荘の設計をしている、今はギャンブルに嵌っている。一緒に観光に来たのにと愚痴る。 リリカという女性に対して憤っている、誰に対しても色目を使い、婚約者のいるノーマンにすら粉をかけたらしい。 202はリリカの部屋。貴族の女性。アイリスの服装を変な格好だと言った。ここには男性目当てで来たらしい。 しかし若い男はギャンブルに夢中、素敵な男性はすでに婚約済み。ハスクレーは見た目はそこそこだがすでにかなりの年齢。 204はシュタイナーと言う詩人。友人のレーモンとともにカジノに来たが、有り金をすべて失った。友人を待っている。 むしゃくしゃして八つ当たりしたい気分だが、さすがに女の子にそんな事はしないと言った。 猫を探している事を話すと、カジノの方から猫の声が聞こえた気がすると言い、もういらないからと会員証をくれる。 205はマシュリン。昔、狐狩りの時に馬から落ち、それ以来、足が不自由で車椅子生活。ハスクレーとは親同士が知り合い。 その関係で便宜を図ってくれている。しかしずっと嵐で風景を楽しむ事が出来ない、早く嵐が過ぎ去ってくれないかと愚痴。 一階に行く。カジノの部屋には会員証が無いと入れないと、守衛が言った。外の扉も鍵がかかっている。 会員証を見せると守衛がどいて、カジノに行ける。カジノ前のホールにも泊まる部屋がある。 カジノになっている一階ホール。モーレンは自分は賭博の天才だと言い、お金持ちもそのうち夢じゃないと言っている。 イギリスの設計技師ノーマン。ハスクレーの別荘の建築の為に妻と共にここに来たが、ギャンブルが面白いと言う。 マリアが早く帰って来いと言っていると伝えると、新居の一軒が立てられるかもと言い、やめようとしない。 101にはマービンと言う学者。寝ていた所を訪ねてきたので、少し怒っている。 猫は見かけてない、他の人に聞いてみたら手掛かりが得られるかもと言い、ベッドに戻る。 102には貴族のルイス。子供がカジノに来ていたら、自分のように財産を使い潰してしまうぞと言う。 もう生きる希望はないから明日にでも湖に身を投げようかと考えている。自殺はダメと言うと、ただの冗談だと笑う。 猫は見かけていない、この屋敷は広いからいろんな人に話を聞いてみなさいと言った。 103には画家のジェラール。ハスクレーの肖像画を描きに来たと言う、前金でたくさんもらったがカジノで全額使った。 ずっと食べないでお腹がすいて動けないから、食堂に行ってフランツというコックにサンドイッチを貰って来てと頼まれる。 厨房に行きフランツに会い、サンドイッチを頼む。何も食えないとか、これだからギャンブルはと文句を言うフランツ。 仕方ないとただでサンドイッチを貰う。ジェラールに会い渡し猫を尋ねると、アンジェラが猫を見たと言っていたと聞く。 51 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 14 40 ID ??? カジノの支配人はエドモンド。アイリスを招待した覚えがないと雨宿りの為と言うと、丁寧に返す。 昔からこの家に仕えているので、解らない事があれば聞きに来てと言った。 もう一人の受付のマルセル。現在カジノは休憩中ですと言った。中に入るのは自由だと答える。 中にはルーレットのシューターのアンジェラ。孤児だったがハスクレーに拾われて、恩返しのつもりで働いている。 ここだけの話、狙った数字に球を入れられる。今は勝たせている客も休憩時間後には、お金を取るつもり。 カジノの必勝法は、カジノの人が誰を狙っているのかを理解し、その人が賭けているのとは逆に賭ける事だと言った。 アイリスは良い両親に育てられたようでうらやましいと言う、自分にとっての父親はハスクレー様だと言った。 猫の話を尋ねると、レーモンと言う客から聞いたとアンジェラは言った。 レーモンにあって猫の事を尋ねる。さっきまでこの部屋にいてミルクをあげたと言った。 満腹になって二階に上って行った。猫を探しに行くならついでにシュタイナーを食堂に呼んでくれと頼まれた。 シュタイナーの部屋に行くが、誰もいない。隣のマシュリンの部屋にも行くと、こちらもいない。 向かいのリリカの部屋に行くと、シュタイナーとマシュリン。そしてベッドで血を流して倒れているリリカがいた。 シュタイナーが言う、リリカに会いに来たらすでに殺されていたと。 マシュリンは私立探偵で生計を立てていた事もあるから任せてほしいと言った。犯人はこの館にいる。 ただし足が不自由だから、代わりに情報を探してほしいと頼まれる。ハスクレーに事後処理を頼むように頼まれた。 ハスクレーに会いに行き、リリカが殺された事を伝える。館の主として必ず犯人を捕まえて見せるとハスクレー。 マシュリンは元私立探偵、任せても大丈夫だろうと言う。内密に事件の調査を頼むとアイリスに言った。 マシュリンに全面的に任せる事を伝える、必ず捕まると答える。とりあえず死体を調べる。 リリカの死体は首筋から血を流していた。動物の牙で噛みつかれたような傷痕、しかしそんな獰猛な動物は館にいない。 そんな人を襲うモンスターの伝説が、確かこの辺りであったはずだとマシュリン。詳しい話をアイリスに聞きに行かせる。 大体の人は、この辺りの伝説なんて知らないと言う。 エドモンドに聞くとバンパイアの話を教えてもらう。人の生き血をすすり、何百年も生きるモンスター。 しかしその姿を見た者は誰もいない。普段は人間の姿をして、人の中に紛れるという伝説である。 マルセルに聞く。バンパイアは若い女性を襲う、しかしそうしなければ生きていけないから襲うと言われている。 マービンに聞く、バンパイアは女の血を吸い、長い命脈を保つ。 ジェラールに聞く、バンパイアは光に弱い。この辺りでは有名な伝説。 アンジェラに聞く、ジプシーの祖母から聞いた話。バンパイアはその正体をロバートアダムの鏡なら見破れる。 ロバートアダムの鏡は、この屋敷にあると噂されている。単なるうわさだけど。 エドモンドもマルセルも、ロバートアダムの鏡に関しては知らないらしい。 ハスクレーに聞く、バンパイアは若い女性を襲い、光を嫌い、暗い場所をこの身、何百年も生きる。単なる伝説。 それがどうかしたのかと言われ、リリカの首にかまれた跡がある事を伝えると、不吉な予感がすると言った。 マシュリンに聞いた話を伝える。ハスクレーにロバートアダムの鏡が無いか尋ねてくれと言われた。 しかし部屋を訪ねても、ハスクレーが消えている。 マシュリンに言うと、下の階には来ていないと答える。上の部屋をくまなく探してくれと言われる。 言われた通り、ハスクレーの部屋の本棚を調べると横にスライド。そこに階段があり登ると、ロバートアダムの鏡があった。 マシュリンに鏡を見せるとよくやったと言う。しかしもしバンパイアをみつけても倒せる武器が無い。 この館には神秘の武器が隠されているとマシュリン。人に聞いて回ってほしいと頼まれる。 52 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 15 07 ID ??? しかしほとんどの人が、そんなの聞いた事もないと答えた。 しかし発明家のマービンがハスクレーから聞いた事があると答える。二つあって、組合さないと力を発揮しないという。 一つは光の手袋、もう一つは樫の棒。手袋をつけて棒を振れば光が放たれると言う。 マシュリンに伝える、おそらくこの館に隠されている。地下のマルセルに頼み、鍵のかかった部屋を開けてもらう。 マルセルにマシュリンから開けてほしいと言われたと伝えると、全ての扉のロックを外した。 三階の鍵のかかっていた部屋から四階に上ると光の手袋が、別の四階の部屋から樫の棒が手に入る。二つを装備する。 マシュリンに見せると、バンパイアは地下にいるに違いないと言う。鏡をうまく使えと言うので、アイリスは行く。 二階の鍵のかかった部屋から、地下へと向かう。行く途中でサンジェルマンがいた。 その武器なら大丈夫だが、危険を感じたらすぐに逃げなさいとサンジェルマン。自分の命が大切なのだからと言う。 またこの館には月の力を宿すサーの宝という石板がある、もし見つけたら持ってきてほしいと頼む。 カリオストロのような薄汚い人間が狙っている、奪われてはならないと告げた。 地下室前にカリオストロがいた。この先に行くのはやめておけと言う、宝を狙ってきたがモンスターがいると言う。 大きな牙を持ち、口が耳まで裂けた気持ち悪い怪物。歯が立ちそうにないから逃げる、アイリスも逃げろと言った。 地下室は墓が並んでいる、墓場の中央にハスクレーが立っていた。どうしてこんなところにいると言うハスクレー。 アイリスの側に来るハスクレー、アイリスはサーの宝について聞く。 サーの宝はハスクレーの先祖がローマのオークションで手に入れた物。聖なる月の力が宿り、恩恵を受けてきた。 ハスクレーの家が繁栄したのもその宝があったから、しかし戦争の時に敵国に略奪されてしまった。全てを奪って行った。 この家には数々の美術品があったが、それも全て軍隊が奪って行った。だがその軍隊は怪物に襲われ全滅した。 バンパイアについて尋ねる、バンパイアなら私に任せておきなさいとハスクレー。アイリスは安全な場所にいなさいと言う。 その鏡と武器は私の家の物だから、返しなさいと言い寄る。下がるアイリス、そしてロバートアダムの鏡を使用した。 光が放たれる、やめろと叫ぶハスクレー。そしてハスクレーはバンパイアの姿を現した。人間とコウモリが合体したかの姿。 この姿を見られたからには仕方ないと、覚悟するがいいと襲い掛かってくる。 空をゆっくり飛び、火の玉を何度も吐いてくる。またこちらに向かって滑空攻撃をする。 光の手袋と樫の棒を装備して振ると、七色の光の帯が一直線に放たれダメージを与えられる。墓場を移動しながら戦う。 倒すと光を放ちながら消滅。コウモリの紋章を手に入れた。 マシュリンに報告すると、よくやったと褒めてくれる。しかしハスクレーがバンパイアだったとはと考える。 自分があっていたハスクレーの祖父は、ハスクレー自身だったのだろうと言う。 彼はたくさんの女性の命を奪ったのだろう、しかしこの荒れ地を開墾したくさんの人々の貧困を救った歴史もある。 そして自分の弱点である鏡と武器を所持していた。きっと誰かが自分を殺しに来る日を待っていたのだろうとマシュリン。 コウモリの紋章についてハスクレーに聞いた事があると言う、上の階には別の世界に通じる場所がある。 それを使用するためにコウモリの紋章が必要だと。他の人々の話を聞いてもハスクレーに対して同情する話が多い。 またシュタイナーが、上に登って行く猫を見たと言う。 上の階へと行くとサンジェルマンが待っていた。バンパイアを倒したことを褒める。 しかしサーの宝が奪われたのは残念だ、しかしいずれ手がかりが見つかるだろう。そして蠍座の紋章を貰える。 この先、また別の世界への道が開かれる。そしてこの紋章が希望を与える。いつでも見守っていると言い消える。 コウモリの紋章を使い最上階へ。シュレディンガーがいたのでかばんに入るように言う、しかし魔方陣に消えた。 いい加減にしてよねと怒りながら、アイリスもまた魔法陣に入る。 53 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 15 39 ID ??? ●教会 西暦1959年 1959年の教会に戻ったアイリス。サンジェルマンさんのような優しい人だけでなく、カリオストロのような悪人もいる。 一人でうろうろしていたら危ないのと、アイリスはシュレディンガーを探した。 そして蠍座の紋章を使い、教会内の扉を開いて探索。途中にカリオストロがいた。 カリオストロは時間と空間を移動する方法を知っている、しかしアイリスはどうやってと聞いてくる。 星座の欠片と天球儀を話すと、そんな手段でも行けるのかと言う。あとブラジェフでの話も聞いてきたのでする。 ハスクレーがバンパイアだった事に驚き、サーの宝が軍隊に奪われた事を知り、残念がる。 この教会にもお宝がある、しかし穴の開いた床の向こうであり、しかもジャンプしても届かない。 ロングジャンプするにはサバトンというブーツが必要。これもこの辺りにありそうだが見つからない。 それを教えた後、カリオストロは別の宝を求めて、ワープした。 先に進むと通路で猫の鳴き声、隠し扉があり、開くとシュレディンガーがいた。 バスケットに入らないなら、もうこれ以上は見捨てるとアイリスが言うと、大人しく入っていった。 その部屋でジプシーのマントを手に入れる、それを装備すると燃え上がる場所を通る事が出来る。 燃える部屋でサバトンを入手。そして別の部屋でその靴を履いてジャンプし、しし座の欠片を手に入れた。 その欠片を用いて天球儀の部屋からワープした。 54 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 16 12 ID ??? ●マールブルグ 西暦1478年 今度はどんなところと考えていると、鼠の鳴き声。とりあえず壁を調べるとこの世界の境界から出られる。 出るとすぐそこにサンジェルマンが立っていた。もう使い道がないだろうからとサバトンを預かる。 このマールブルグには邪悪な空気が存在する、そしてお宝も。いつも見守っていると言い消え去るサンジェルマン。 家が立ち並ぶ軒を連ねて立ち並ぶ町。外には鼠がおり、触れると襲い掛かってきて小ダメージ。 町の人々は皆、鼠の被害に苦しめられている。町のいたるところに鼠がおり、襲い掛かってくる。どこにいても鼠の声。 鼠が増えたから観光客は寄り付かず、引っ越す人も続出。町は寂れている。 町の中央の泉の横に看板がある。「鼠を退治してくれた者にはアゾスを進呈する」。 アゾスとは沼を埋め立てる時に、沼から見つかった物。市長の家は元々は沼地で、そこ埋めて家を建てた。 アゾスは町の宝であり、どんな病気も治す不思議な石だと言う。 鼠の被害が増えないようにと、外の橋が壊されている。どうやって入ってきたのと、見張りの子供がアイリスを不思議がる。 ドミニクの宿屋。ただで泊めさせてくれる。部屋に行くとカリオストロが現れた。よほど縁があるんだなと驚かれる。 この町ではある書物を探していると言う、しかし手がかりが見つからない。もし何かわかったら教えてくれと言った。 鼠退治の報酬であるアゾスには興味はない。 この町の古い言い伝えで、鼠の大群が押し寄せて来て、それを一人の少女が笛を使って追い払ったと言われている。 町の鼠を退治するにはその伝説の笛が必要。町外れのハンスが笛を知っていると言う噂。しかしハンスは偏屈な年寄り。 尋ねても出て行けと言うばかり、鼠退治をしたいという事を告げると見知らぬあんたに言えないと言う。 仕事もなくこの三日間、水しか飲んでいないと愚痴るハンス。町で食べ物を探す、ミルトンの八百屋に行きメロンを貰う。 届けると礼を言うが、これだけでは腹一杯にはならない。さすがに八百屋もこれ以上は出さず、肉屋も商売だと断る。 ヘルベルトの家に行きハンスの話をすると、仕方ないとチーズを貰える。 チーズを渡すと腹いっぱいになり、ようやく話し始める。 昔、この町に鼠の大群が押し寄せた。鼠は沼に棲んでいた怪物の仕業だった。 沼の怪物を退治しようとした人々に怒って、鼠を呼んで攻撃させたと言う。 鼠の被害に人々が困っていた所、一人の少女が怪物の前で笛を吹いた。その音色に怪物は心を和ませて沼に帰った。 また兵士達が怪物を退治しようとした時、怪物は沼を去って何処かへ行った。 その沼に今、市長は埋め立て家を上に建てた。伝説の笛は洞窟に封印された。 ハンスが若いころに一度、笛を見たくなって洞窟に行った。しかし手にした瞬間、洞窟が崩壊し、放り捨てて慌てて逃げた。 今も増えは洞窟の中。洞窟はこの家の裏手からいける。今まで鍵がかかった家に裏への扉が開く。 行ってみるが、洞窟の出入り口は埋まっていて入る事が出来ない。 戻ってハンスに話すと、爆弾でもあれば埋まった入り口を吹き飛ばせるのだがと言うハンス。 アイリスは町の人々に爆弾について聞いて回る。しかしこの町にはさすがに爆弾はないと人々は言う。 道具屋にも骨董屋にも置いてない。宿屋に行き、カリオストロに話すと爆弾を持っていると言った。 ただし爆弾は、この町のどこかにあるソロモンの書と交換だとカリオストロ。アイリスは町の人々に今度は本について聞く。 ケンプレンの骨董屋に行くと、古い書物だがあると言う。錬金術の本だがどうせインチキだろうと売れないと、只でくれる。 カリオストロに渡すと、錬金術を覚えれば宝探しなんてしなくても済むと喜ぶカリオストロ。 気をつけて使えよと爆弾と交換。そのままカリオストロは消え去った。 ハンスの家の裏の洞窟に行き、爆弾を使用。入り口の土を吹き飛ばし、中へ。 55 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 16 39 ID ??? 中は狭い通路の上、鼠がたくさん。ダメージは大したことないが、うっとおしい。 落とし穴を落ちたりしつつ、狭い通路を進み奥にある伝説の笛を入手。 そしてここに住処を移していた赤い大きな目玉の青色の大きな半魚人のような怪物。 池の上を泳いで、こちらに火の球を吐いてくる。そしてなにより不死身であり、倒す事が出来ない。 伝説の笛を吹くと動きを止め、こちらに近づき話しかけてくる。懐かしい音色だわ、あなたは誰と少女のような話し方。 怪物の名はクラクス。元々、彼女の母は沼に棲んでいたが、兵士達に攻撃され遠く離れた別の町の湖に棲みついた。 その湖で彼女は生まれた、母はすでに年老いており今は重い病にかかっている。 母が沼を離れる時、二つの宝をこの町に置いていった。サーの石板とアゾスという不思議な石。 二百年以上前に彼女らの先祖は軍隊に攻撃され、逆に滅ぼした。その時にサーの石板を手にした、月の恩恵を授かると言う。 もう一つはアゾス、どんな病気も治す不思議な石。しかし沼は埋め立てられ、何処に行ったか分からない。 自分勝手な人々に思い知らせてやろうと鼠を放った。母を救えないならと悲しみをぶつけていた。 洞窟を出る。ハンスに事情を話すと、市長にその事を話してアゾスを怪物に帰してやりなさいと言った。 市長のラインハルトに会う、こんな観光客もこない、人々も出て行く町に何の御用でと聞いてくる。 アイリスと名乗り、アゾスが必要だと事情を説明する。そういう事なら、怪物に帰しましょうと理解した。 しかしサーの石板はすでに存在しない。先々代の市長が、ウィーンの貴族に売り払ってしまった。 怪物には申し訳ないと言う、しかし当時は戦争から復興中でお金が必要だったと言う。 どうか事情を説明してほしいと、アイリスにアゾスを渡した。 もう一度、洞窟を進みクラクスに会い、アゾスを渡した。 あなたはとても優しい人間なのですね、人間を誤解していましたと感激するクラクス。 母の病気が治ればそれでいい、サーの宝は忘れますと言う。あなたの親切は忘れないとクラクスは湖に沈んでいった。 洞窟を出る、ずっと聞こえていた鼠の声が無くなる。ハンスに会うと、市長が礼をと言っていたと伝えてくる。 市長に会う、あなたはこの町の恩人だと感謝する。サンジェルマンという人が教会で待っていると言う。 教会に行くとサンジェルマン、アイリスの勇気に敬服すると言った。 しかしサーの宝がここにあるとは驚いたと言う。ハスクレーから奪った軍隊を滅ぼした怪物は、ここの怪物の先祖だった。 市長が売り払ったサーの宝を買った貴族は、すでに没落しているためそれ以上探せない。 だが諦める事は無い、いずれまたサーの宝に見つかる時が来る。バーゴウ、おとめ座の紋章をくれる。 常に正しきことを行うことだ、サンジェルマンは正義を行う者の味方だと言った。そして魔方陣への扉を開く。 56 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 17 06 ID ??? ●教会 西暦1959年 また教会に戻ってきたアイリス。出口は何処にあるのかな?と教会の探索を開始、おとめ座の紋章で扉を開いて進む。 近くの部屋の肖像画からヒントがもらえる。奥に怪物がいて、星座の欠片を守っている。 その怪物を戦士が、暖炉から取った火かき棒で戦い倒した。雷の手袋と共に使えば稲妻を発する。 暖炉の部屋に行く、近くに火かき棒が落ちていて入手。肖像画が意味深な事を言う。 「誰かがよからぬことを考え、この世界を闇に葬り去ろうとしているのが見える。」 「祈りを捧げ、神の声に耳を傾けよ。新しき道は、神のみが切り開くであろう。」 「邪悪なる力、悪魔の書に宿り、神の声を封ぜんとしている。悪略を打ち砕け。」 サンジェルマン、奥には怪物が待ち受けている。普通の方法では倒せない。火かき棒と雷の手袋があれば戦えると言い去る。 探索しているとまたカリオストロと会う。この先には怪物がいて、進めない。 奴を倒すには火かき棒といかずちの手袋が必要だと言う。火かき棒は暖炉の近くに落ちていると教えてくれる。 ソロモンの書はとんだインチキで、金の合成なんて出来なかった。こうしてまた宝探しをしている。 アゾスは怪物に返した事、そしてその怪物がサーの宝を昔は持っていた事、市長が宝を売った事、買った貴族も没落した事。 それらを話し、またサーの宝にかかわったのだから、またかかわれるかもなとカリオストロは言い、消え去った。 火かき棒といかずちの手袋を入手し教会を進むと、シュレディンガーがおびえたように鳴き出す。 そして扉を開けて中に入ると、部屋に閉じ込められる。そこには下半身に球体の半分が付いて浮く、人型のロボットがいた。 ジグザグに高速で移動しながら、こちらに迫り殴りかかるロボット。殴ったら去り、また高速移動しながら迫ってくる。 倒すと崩れ落ちる、と見せかけて一度は立ち上がりまた迫る。火かき棒から出る雷を何度か当てて、倒す。 ようやく倒すと崩れて光を放ち、消える。部屋の先には天秤座、リーブラの欠片があった。 欠片を持って天球儀に向かう途中の通路でサンジェルマンに会う。よくやったと褒めるサンジェルマン。 火かき棒といかずちの手袋は不要だから預かろうと言って、持っていく。先に新しい世界に行くと言い消える。 天球儀に行き、欠片を取り付け、次の世界へ。 57 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 17 57 ID ??? ●エルバ島 西暦1815年 シュレディンガーに次はどんな島かなと尋ねるアイリス。波の音が聞こえる。 壁を調べてレバーを見つけ、引くと鍵が開いて部屋を出る。この場所の教会で、サンジェルマンが出口に立っていた。 ここは監獄島エルバ。様々な罠があり、入ったが最後、脱出をした者はいない。巡回兵に捕まらないようにと言い、去る。 教会から扉を開けて外に出ると、目の前に巡回兵がいた。怪しい奴めと言われ、そのまま捕まるアイリス。 牢獄に入れられるアイリス。お前の素性が分かるまではここにいろと、看守のサイモンが扉の外からアイリスに言う。 粗末な寝床と便所だけがある、石の壁の狭い部屋。隣の牢獄にいるグスタフと名乗る男が壁の向こうから話しかけてきた。 猫を持っているなら良い事を教えてやると告げる、サイモンは食事を終えると居眠りをする。 居眠りしている間に、その猫で牢屋の鍵を取ってくるといいと言う。牢獄の小さな窓から外を覗くと、居眠りを始めていた。 アイリスはシュレディンガーを放つ、しばらくすると牢獄の鍵を持ってシュレディンガーが帰ってきた。 牢屋の鍵を開いて外に出る、椅子に座ったまま眠っているサイモンがいた。 隣の部屋の鍵も開ける、空き巣のグスタフがいた。グスタフが言うには、ここの扉を開けるのは難しいらしい。 開けて行くとカリオストロもいた、ドジって捕まったらしい。脱出は協力すると言う。しかしここの扉は開けられない。 この部屋の外もたくさんの罠がまっている、だが脱出をあきらめるつもりはないと言う。 アイリスは他の部屋も開けていく。すると金庫破りのイアンがいたが、さすがに素手では開く事が出来ないと答える。 金属の欠片でもあればと言う。カリオストロやグスタフに聞くが、持っていないと答えた。 政治活動家のジャン、こそ泥と一緒にしないでくれとふてぶてしい態度。金属の欠片は持っていない。 囚人服を着た骸骨が座っている牢屋もある、足が外れている。 一番奥の広い牢屋、そこには豪華な服を飾った男がいた。男はかつてヨーロッパを支配した皇帝だと言う。 だが戦争に敗北し、今はここに閉じ込められている。だが復讐をあきらめたわけではないと言った。 話を聞いてきたので、アイリスと名乗り、未来から来たと答える。牢屋に閉じ込められておかしくなったかと皇帝が言う。 金属は持っていないが、サイモンが食事にフォークを使っていたと言った。寝ているサイモンを調べるとフォークがあった。 それをイアンに持っていく。渡したが、もっと加工しやすい物じゃないと無理だとイアン。 また聞いて回るアイリス。諦めムードの囚人たち。皇帝とまた話す。 加工しやすい金属の話をすると、彼に仕えていた発明家の話を聞ける。彼が大砲などを色々作ってくれたから戦争に勝てた。 しかし三年前に死んでしまって、もう彼に頼る事はできない。 他の人にも話を聞く。ジャンが言うには義足という物も開発し使っていた。 カリオストロが言うには、隣の部屋で骸骨になっている男が、その発明家らしい。 イアンが言うには発明家の爺さんは、大砲の実験の最中に失敗し、足を失った。その義足は木と銀の関節でできている。 骸骨の元に行き、義足から銀の関節を取り外す、そしてイアンに銀の関節を渡した。さっそく合い鍵を作ると言う。 牢屋の外に出るとサイモンがいた。いつの間に鍵を取ったと怒るサイモン。アイリスから鍵を取り上げ、牢屋に入れた。 油断ならない小娘だと、サイモンは去って行く。しばらくすると、外で鍵の開く音がした。 またサイモンが居眠りをしていて、その間にイアンが作った合いかぎで、全員脱出したと言う。 アイリスの鍵も開けて、先に脱獄すると去って行く。居眠りをしているサイモンを尻目に、アイリスも牢獄部屋から逃げた。 外への大きな扉は閉じている。薄暗い監獄地下への道を進むアイリス。行き止まりの道に地図も落ちている。 監獄地下は結構の迷路で、何度か飛び降りたりしなければならない。先に行くとグスタフが座っていた。 ここまで来たのに行き止まりだと言う。壁に文字がかかれている、台座に像をささげよ。 イアンが言うには壁に何かを見つけたが手が届かない、猫を使えば行けるのではと言った。 ここは外に出る階段があるはずだと皇帝。台座に像を捧げればと言うカリオストロ。 58 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 18 23 ID ??? 高い所にある台に猫のような粘土像がある、シュレディンガーが登ってそれを蹴落とし、落ちたそれをアイリスが入手。 台座があり、そこに粘土像を捧げた。すると台座が持ち上がりレバーが出現。レバーを引くと、大きな音がする。 別の場所に階段が出現、アイリス達は脱出する。 外に出ると広い海が見える、狭い崖。崖沿いに歩いて行くと、教会が見えた。落ちないように向かう。 教会の側には発明家が作った人力飛行機があった。それに乗っている皇帝、これに乗ってパリに帰ると言う。 一緒に乗るかと聞かれるが、教会から戻るとアイリスは答えた。よくわからないが、引き留めはしないと皇帝。 最後に階段を現し脱出を手伝ってくれたアイリス、その礼としてヨーロッパに伝わる宝物、サーの石板をくれた。 ドイツに侵攻した際にみすぼらしいが高貴な目をした農民から奪った物で、その家の家宝だと聞いている。 没落する前は権力を持った貴族だったらしい。この石板には聖なる月の力があり、神の加護に守られるらしい。 きっと役に立つだろうと、アイリスに手渡した。そして皇帝は空へと飛んで行った。 教会に戻るとサンジェルマンがいた。よくぞ戻ったと言い、その勇気に敬服するとサンジェルマン。 サーの石板を見て驚くサンジェルマン。それはとてつもなく大切な宝だから決して手放してはならないと念を押す。 特にカリオストロには注意するようにと言う。正しき行いを続ける限り、神がお前を守ってくれるだろう。 そういってサンジェルマンは、スコーピオウ、蠍座の紋章をアイリスに渡し消えた。 教会の魔方陣から、教会へと戻るアイリス。 ●教会 西暦1959年 教会に戻ったアイリス。シュレディンガーに心配しないでと声を掛ける、きっと元の世界に戻れる方法があるからと。 蠍座の紋章を使って教会にある閉じた扉を開く。先に進む。 途中の肖像画が言う、この世界には三つの宝があり、それを揃えた者は覇者となろう。 他の肖像画も言う。神の声が遠ざかって行く、誰かが神の力を封じ込めようとしている。 全ては運命にゆだねられた、この肉体と精神が葬り去られるならば、それもまた運命。 聖なる者を打ち砕くために、全ての邪悪なる物が集まろうとしている。などと肖像画は語る。 通路を進むとカリオストロがいた。この先に怪物がおり、そいつが邪魔で先に進めない。 怪物を倒すには、ショートソードと神秘の盾が必要。それがなければ勝つ事は出来ない、それらはこのフロアにあるという。 またこのフロアでは火、水、光、闇の四つのクリスタルが宝箱に入っており、回収する。 ショートソードと神秘の盾を手に入れて戻る。それなら怪物を倒せるとカリオストロ。 アイリスが持っているサーの石板に驚く、あの皇帝が持っていたのかと俺としたことがうかつだったぜとカリオストロ。 宝石でもネックレスでもあるから、その石板と交換しないかと頼むカリオストロ。 断るアイリスに諦めるよとカリオストロ、怪物には気をつけろと言って消え去る。 サーの石板をだまし取られるところだったとアイリス。サンジェルマンさんの言ったとおりだったと安堵する。 そしてカリオストロがどいて通れるようになった扉の奥へ、シュレディンガーが鳴くがこの装備なら大丈夫とアイリス。 中に入ると人ほどの大きさの花のようなロボットがいた。初めは地面に立って空に浮かぶと開き、電撃をいくつも放つ。 時間が経つと着陸するので、その時に近寄りショートソードできる。浮かんだら柱に隠れるを繰り返す。 倒すと光を放ち消滅、先に進む。しばらく奥に行くとサンジェルマンがいた。 この部屋には四つの台座があり、そこに四つのクリスタルを納めなければならない。そうすれば道が開けると言う。 台座にクリスタルを置く。するとそこに見えない場所に橋が掛けられる、向こう岸にわたり、射手座の欠片を手に入れる。 天球儀に行く、途中でシュレディンガーが鳴く。そしてバスケットから抜け出し、天球儀へとワープしていった。 もう怒った、今度みつけたらお仕置きしてやるとアイリス。そして射手座の欠片を天球儀にはめ込んだ。 59 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 19 02 ID ??? ●ゴールドアロー 西暦1891年 どこかの教会、シュレディンガーどこに逃げたと怒るアイリス。教会の中で地図を拾い、外に出る。 目の前にサンジェルマンがいた。また猫と逸れたようだなとサンジェルマン、この町に猫はいるはずだからと言う。 ここはアメリカ西部開拓の時代。金鉱を求めて人々が集まる活気ある時代。 だが邪悪なる影もまた忍び寄っている、気をつけなさいと告げるサンジェルマン。そういって消え去る。 ホテル、テーブルについているアンディとキース。大ミミズが出て、金鉱堀ができない。 アレックスが言うには金鉱で猫を見かけた。 ホテルの女主人エラ、アイリスと言う少女が来たら訪ねてきてほしいと止まっている客が言っていた。 二階に行くとカリオストロがいた。ここにはラーの宝があり、それを求めてきたと言う。 月の力が宿るサー、太陽の力が宿るムー、星の力が宿るラー、この三つの宝は地球で最も凄い宝と言われている。 ムーは海底に沈んだ、サーはアイリスが持っている。残るラーを求めてここに来た。 ラーの宝はこの大陸の先住民族ホビ族に伝わる石板。そしてこの町に今はある。 金鉱の奥にあると考えているが、化物が今はいて入る事が出来ない。 ジョディと言う一人で住んでいる奥さん、夫のロバートは大ミミズに襲われ死んでしまった。 ロバートは秘密の金鉱をしっていたが、今は誰もわからない。 病院にいる医者のスティーブ、この金鉱はガスが出て、中毒になるものが多い。 金鉱は他にも三つほどあるが、アイテムが落ちているだけで行き止まり。 奥の金鉱に行くと金鉱堀りのトーマスが番をしていた。大ミミズが出るので、入る事は出来ない。 もしも丸太でも切れるような武器を持って来たら、入れても構わないというトーマス。 鍛冶屋のリチャードの元に行くが、鍋釜の修理で忙しいと話を聞いてもくれない。 他の人にも話を聞いて回るが、女の子には無理だからやめておけと止められる。 映画館で絵を連続で動かす機械を開発している爺さんのアルビンに尋ねる。昔、チェーンソーと言う機械を発明したと言う。 小型エンジンの力でノコギリを回転させて木を切る機械。しかし今はさび付いてしまっている。 チェーンソーを受け取り鍛冶屋へ。ちょうど仕事が終わったところらしく、刃の部分を修理してくれる。 そして金鉱前のトーマスに見せると、それなら大丈夫だな、気をつけろよと、金鉱に通してくれた。 金鉱に入って、すこし歩いたらすぐにいる。緑色の体を持った大きなミミズ、どちらかと言うとドラゴンっぽい。 穴から首を伸ばしてふり、体当たりしてくる。さらに首を引っ込め、火の玉を連続では吐いてくる。 チェーンソーをふるい部屋の出入り口で、出入りしながら戦うアイリス。倒すと光を放ち消滅。 奥の通路を進むとトロッコ、乗って進む。奥にはGARROWと書かれた機械と、鍵のかかった扉。進めないので戻る。 ちなみに神の翼とよばれる塔があり、調べると町に返してくれる。 大ミミズが倒されて驚く人、喜ぶ人、感謝する人。これで仕事が再開できると鉱夫達。 驚くホテルのエラ、するとアイリスを見て何かに気付く。それは身に着けていたマヌーから貰ったピアス。 そのピアスはボビーという男性が付けていた物、泥棒はよくないから返してきなさいと言われる。 家に行きボビーに会う、最初は鍵がかかって入れなかったが今は開いている。 ボビーは毒ガスを吸って今は療養中だった。アイリスとは初めて会った気がしないと言うボビー。 ピアスを見せ、ムー大陸や王子マヌーの事を話すアイリス。すると遠い昔に君にあった気がするとボビーは言う。 同じピアスを持っている理由はきっと何かあるとボビーは言い、エラには泥棒ではない事をちゃんと説明すると言った。 ホテルに戻ると鉱夫達がすでに金鉱に向かっていた。エラと話すと泥棒と疑ってごめんなさいと謝られる。 息子のジミーに話すと皆、金鉱堀りに行ったからお姉ちゃんも行ったらと答えた。 60 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 19 27 ID ??? 金鉱に行くとアレックスやアンディ達、カリオストロが扉の前で、立ち往生していた。 ここにある機械はスロットマシーンで、ちゃんとした文字のパスワードを入れると扉が開く仕掛けになっている。 しかしそのパスワードを知っているのはロバートのみ。妻のジョディなら知っているかもと鉱夫。 ジョディに会いに行き話を聞くが、ロバートは妻に秘密だと答えた。鉱夫になら誰かに教えてるかもしれないと言う。 またトロッコに乗って奥へ、鉱夫達に話を聞くがやはり誰も知らない。 アレックス曰くアルビンが前にカメラという機械を発明した。キース曰くアルビンがロバートに何かやっていた。 つまりアルビンがカメラでロバートを撮影していたかもしれない。アルビンの元に行く。 映画館に行き、アルビンに話をする。映画のテストで前にとったことがあると答える。ちょうどパスワードを入れている所。 またまたトロッコに乗って、機械に文字を入れる。答えは「SECRET」、つまり秘密だった。 ドアが開き、お先にと奥に向かうカリオストロ。追いかけて奥に行く、アイリス。 先に進むと通路でサンジェルマンが道をふさぐように待っていた。プトリントのシメオンの事を知っているかと聞いてくる。 予言者シメオンがこの町のホテルで待っているとの事。またもや戻るアイリス。 戻る途中にカリオストロがいた。シメオンが何のようなんだと疑問を感じていた。 ホテルに戻り、二階の部屋へ。そこの窓際にシメオンが立ってまっていた。この時代には黒魔術で渡ってきたという。 取り戻してくれた占いの道具を使って予言書を作成したが、カリオストロに奪われてしまった。 カリオストロは、予言書に邪悪な力を与え、この世界を闇で包もうとしている。世界を自分の物にする野望を持っている。 野望を打ち砕くには、予言書を封印しなければならない。そのためには三つの宝が必要。 三つの宝を教会の祭壇の上で捧げれば、封印する事が出来る。アイリスの持つサーの宝はその一つ。 宝とはヨーロッパに伝わるサーの宝、古代ムー帝国のムーの宝、そしてアメリカ先住民ホビ族に伝わるラーの宝。 宝は全て石板である、世界を守る為にも集めて届けてほしいと頼まれる。ここにも一つあるらしい。 町の人に話を聞いて回るが、皆聞いた事がないと言う。ただジョディが夫が金鉱奥になにかあると夫が言っていたと言った。 あと石板についてボビーが何かを思い出そうと、思い悩んでいた。 四度目のトロッコに乗り金鉱奥へ。サンジェルマンがいないので先に行くと、そこには潜水艦で別れたロボットがいた。 ウニクムはバッテリーが切れてて動かない。さらに埋まっている潜水艦。近くに足を怪我したカリオストロがいた。 シメオンの予言書を盗んだが聞くが、俺は確かに泥棒だが欲しいのは金だけだ、こんな世界なんて欲しくないと怒る。 シメオンの奴、いい加減なこと言いやがってとカリオストロ。とりあえずまた戻るアイリス。 町の映画館に行きアルビンに会う。昔、ロバートが奥で変な機械を見つけたと話を聞ける。 ロバートに頼まれてバッテリーを作ったが、大ミミズに食われてしまった。 代わりにアイリスにと金のナゲット10個と交換してやると言われる。金鉱にたくさん落ちているので渡す。 代わりにバッテリーを手に入れ、そしてまた金鉱奥へ。 五度目のトロッコに乗り、そして一番奥まで行き、ロボットのウニクムにバッテリーを取り付ける。 動きだし立ち上がるウニクム。そしてアイリスと出会えたことに驚く。 あの後、潜水艦は海底へと沈んだ。ウニクムはマヌーを何とか説得し、転送機に入れた。 しかし転送機が壊れ、潜水艦ごとどこかに送られてしまった。マヌー様も一緒に来たがずいぶん昔の事。 もう生きてはいないだろうと、王子に仕える身でありながらと嘆くウニクム。 アイリスはマヌーにそっくりなピアスを付けたボビーの事を話す、きっとその子はマヌー王子の子孫。 ムーの石板もその子が、受け継いでいるでしょうとウニクムは言った。 61 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 20 05 ID ??? 町に戻りボビーと話す。ボビーは死んだ父から先祖代々、石板を受け取っていた事を思い出していた。 これが必要なのでしょうと、ムーの石板をアイリスに渡すボビー。 ボビーはこれからウニクムに会いに行き、先祖であるムーの国の話を聞いてくると答え、後で来てくださいと告げた。 六度目のトロッコ。ボビーとウニクムがいた。ムーの話を聞いて、不思議な力が自分には感じられると答えるボビー。 ここにラーの宝がある気がすると言う、三つの石板は互いに引き寄せ合う効果があるのではないかと言った。 マヌーがここに転送されたのも、サーの宝を持ったアイリスがここに来たのも、決して偶然ではない。 世界を救うため、金鉱を探してくださいと頼まれた。ウニクムはこれからボビーと共に生きるとの事。 戻る途中、サーとムーの石板が光りだした。その先の道を行くと隠し扉が開き、奥にはラーの宝があった。 そしてアイリスはシメオンの元へと急ぐ。 ホテルに行き、二階へ。そして部屋にいたシメオンに、三つの宝を見せた。 教会の上でこれを捧げれば、邪悪な予言書を封印できるとシメオン。 自体は一刻を争う、さあ早く私に渡してくださいと言うシメオン。そこにカリオストロが現れ、アイリスを止める。 カリオストロはプトリントの予言者の島まで渡り、シメオンに会ってきたと言った。お前はシメオンじゃないなと言う。 シメオンから予言書を盗みだし、邪悪な力を注入したのは、サンジェルマンだとカリオストロ。 BGMが止まる。見破られたならばしょうがないと笑うシメオン。 そして点滅し、サンジェルマンとしての姿を見せた。そして力づくでアイリスから宝を奪おうとする。 そこにシュレディンガーがとびかかりひっかく、さらに飛びのいた所に、カリオストロが爆弾を投げつけた。 ダメージを受けたサンジェルマン、このままでは引き下がらんぞと言って消える。 サンジェルマンは三つの宝を手に入れるため、アイリスを利用した。自分の手を汚さずに、アイリスに危険な目に合わせて。 予言書を封印するためには教会に戻り、塔の上の祭壇で三つの宝を捧げなければならない。カリオストロはアイリスに頼む。 カリオストロも準備ができたら追いかけると言った。サンジェルマンもまた塔の上で待っているだろう。 そしてこの世界の教会から、時代と空間を渡り、教会に戻る。 ●教会 西暦1959年 ついてきていたシュレディンガー。サンジェルマンに邪魔される前に急ごうと、アイリスは語り掛ける。 そして今まで開く事のなかった教会入り口から、西への塔への入り口が開く。 向かう最中、扉の前でカリオストロが前かがみで立っていた。サンジェルマンに襲われたようだ。 サンジェルマンは、世界を自分の物にするため、予言書に邪悪な力を注入していた。 だが世界の三つの宝を集めれば、その力を封印される事を知り、その秘宝を自分の手で葬り去ろうとした。 このままでは予言書の通り、世界は闇に包まれる。そしてサンジェルマンは邪悪な神として君臨できる。 ずっとアイリスを騙して利用していた。前にカリオストロに、手を組もうと誘ってきた事があった。 誰かの手下になるなんてまっぴらと断ったカリオストロを、サンジェルマンは殺そうとした。 そしてさっきもサンジェルマンが攻撃を仕掛けてきた。なんとかここまで逃げてきた。 もうすぐここに来る、怪我で俺は動けない。代わりに頼むと、昔カリオストロが遺跡で手に入れた武器を渡す。 使い方が分からないが、物々しい兵器スーズをくれた。サンジェルマンは強力な力を持っている気をつけろと言い消える。 62 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 20 37 ID ??? 長い螺旋階段を登って行くアイリス。そして塔の上はただ広い青と白の空間、塔の外に薄暗い空が見える。 真ん中には青い大きな四本足のロボットのような物体。その後ろにあった祭壇で、アイリスは三つの石板を使った。 祭壇の上に石板を並べる。しかし何も起こらない。 サンジェルマンが現れる、待っていたとアイリスに告げる。 その三つの石板を手に入れれば、予言書通り、私はこの世界を手に入れる事が出来るのだとサンジェルマンは言う。 愚かな人間より、私のように優れた者が世界を支配するほうがいいではないかと言うサンジェルマン。 お前が集めた三つの秘宝にはもう一つの、使い道があるのだ。見ているがいいと続ける。 三つの石板がサンジェルマンの元に集まる。そして真ん中の機械、ゴーレムの元に飲み込まれた。 この力で、私は世界を支配してみると言う。真ん中の四足のロボットが動きだす。 アイリスには不思議な力があると、サンジェルマンは最初から直感していた。ゆえに利用し、石板を集めさせた。 今まで保護者を気取っていたのもそのため、そしてサンジェルマンの勘の通り、アイリスは石板を集めて見せた。 だがもう用済みだ、お前の役目はもう終わったのだ。「アイリス! お前はもう、おしまいだ!」 サンジェルマンが消え、ゴーレムが二本足で立ち上がる。見上げるほど大きな人型ロボットとなった。 どんな攻撃も効かずスーズも使い方が分からない。アイリスに歩みよるゴーレムに、アイリスは逃げ回る。 そこにウニクムを連れたボビーが現れた。そしてスーズを使えと言ってくる。 スーズはウニクムに乗り込む事で、初めて使用できる。そしてムービーでウニクムが変形、人が乗れる形になる。 ウニクムの上に乗ったアイリスがスーズをゴーレムの顔に向けて、何度も放つ。ダメージを受けるゴーレム。 ゆっくりと進んできて、たまにレーザーを放つゴーレムを避けつつ、スーズから放たれる球を頭にぶつけていく。 ダメージを受け続ると電気や火の玉も飛ばしてくる、飛ぶ球の量も増えてくる。 倒すと後ろ向けに倒れ、光を放ちながら消滅する。ウニクムも限界だと告げ、後をアイリスに任せる。 祭壇の前でボビーは告げる、予言書を封印するためにシュレディンガーは遣わされていたのだと。 ムーの神が使命を背負わせ送った存在、それがシュレディンガーという猫だった。 ウニクムもエネルギー切れで倒れていた。広場を歩き回り、落ちている三つの石板を拾う。 そしてまた祭壇に石板を揃えるアイリス。そしてシュレディンガーもまた、祭壇に飛び乗った。 BGMが止まり、そしてシュレディンガーもまた動かなくなる。なんとか言ってよ、一緒に帰ろうとアイリス。 石板が空に浮き、シュレディンガーも光に包まれる。ボビーは言う、シュレディンガーは使命を終えてよかったのだと。 ピアスは持っていていください、きっと僕の子孫が再び巡り合う日が来るからとボビー。 短い間だったけど、この日は忘れない。祭壇の光から元の世界に戻れるとボビーは告げた。 光の中へと歩むアイリス、話しかけても動かないシュレディンガー、さようならアイリスとボビーは言った。 雪の中、一人、目を覚ますアイリス。辺りを見回しても教会など存在しない。 その側を一台の車が止まる、その車の人に笑顔を向けて、走り寄るアイリス。 ふと立ち止まり、自分がピアスを片側にしていた事に気付く。首を振り、車に乗った。 道路を走って行く車。それを遠くから見送るコートの誰か、その肩に黒猫が飛び乗り、ニャーと鳴いた。(コートの人は本当に誰かわかりません。) スタッフロール 63 :名無しさん:2016/07/20(水) 01 21 22 ID ??? 投下終了
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シュレディンガーの猫 連絡用掲示板・議論スレ-44~63 44 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 09 01 ID ??? ■シュレディンガーの猫 プレステの自分視点の3Dポリゴンの探索アクションゲーム。主人公アイリスは男の子っぽいが少女。 体力や空腹の概念がある、敵は少ない。探索場所が広く、回復アイテムがいっぱい落ちてる。 体力が尽きると「アイリスは力尽きた」と表示されて、羽が生えて空へと飛んでいきゲームオーバー。 この世で最も強い勝利者は愛であり、その愛よりも強いものは死で、 死に打ち勝つものは名声、名声をも滅ぼすものは時、 時に勝つもの、つまり、世界で最強のものは永遠である。 1959年アイルランド。主人公の16才の少女アイリスは、クリスマスを田舎で過ごす為に家族と共に向かっていた。 途中、いつの間にか家に棲みついていた黒い毛並みの飼い猫のシュレディンガーが逃げだしてしまう。 一人猫を追いかけるアイリス。するとシュレディンガーは雪の中に建っていたスコットランド教会へともぐりこむ。 ●教会 西暦1959年 出口の扉が開かない。とりあえずシュレディンガーの名を呼びながら、薄暗い教会の中を歩くアイリス。 目の前にある赤い三角のマークの付いた祭壇を調べるとセーブができる。掛けられた絵がヒントをくれる。 大きな天球儀がある部屋に行き、山羊座紋章とコンパスを手に入れる。天球儀には星座の欠片がはめ込める。 山羊座紋章のマークが付いた扉に行き紋章をはめると、扉が開く。中には地図が落ちていた。 部屋の中には盗賊であるカリオストロの肖像画があった、どんなものでも盗む大盗賊である。 サンジェルマン伯爵の肖像画があった、不死の命を持ち、良き協力者であると書いてある。 予言者シメオンの肖像画、アイリスをずっと待っていたと言う。 階段を登り降りなどして移動して、教会の地下へと進む。 さらに暗くなったフロアを探索。回復アイテム等が落ちてるが、即死の落とし穴などもある。 途中でシュレディンガーを発見、そこで待っててとアイリスが言うが、先に進んでいく。 水瓶座の欠片と予言者の島の地図が落ちているので入手。 戻り、天球儀に対して水瓶座の欠片をはめ込む。するとアイリスは時空を渡ってワープする。 ●予言者の島 西暦1543年 光に飲み込まれ、たどり着いたのは1543年の予言者の島。驚いたな、暖かい所に来てしまったと淡々と言うアイリス。 四方を壁に囲まれているが、壁を調べよと言う壁文字の通り調べると壁が開いた。 先に進むとこの建物はこの島の教会だった、そこにはサンジェルマンと言う紳士的な男がいた。 彼は名乗り、自分は常に正しきものの味方だと言う。そしてアイリスが天球儀の力によって別世界からワープしたと言った。 ここはプトリントと言う島であり、言語が違う。だがサンジェルマンの力により言葉が通じるようになった。 シュレディンガーを探しに来たのであろうと言うサンジェルマンは、この島の予言者シメオンに会えと言った。 彼は超能力者でありあらゆる事を知っていると言う、そしてこの島は広いからと移動力の上がる靴レギンスをくれた。 そしてアイリスの目の前から、サンジェルマンはワープして消える。 波の音がする海に囲まれた島。舗装された白い道路を進み、島を探索する。ちなみに海に落ちたら即死。 割と広くて人もそこそこいる。話を聞いてシメオンの家へと行く。中には占い師のような道具が並べられている。 ひげの生えた予言者シメオン・ゴドリエ。アイリスが猫を探して遠い国から来た少女だと、昔やっていた占いで知っている。 彼はアイリスは時間と空間のひずみに飲まれ、世界中の過去と未来を旅する運命にあると言った。 助けを求めてここに来た事も知っているが、占いの道具が盗まれてしまい、力になれないと言う。 取り戻してくれたら占うとシメオン。ブランシェという銀の皿、真鍮の棒、運命の鐘の三つ。探して下さいと頼んできた。 アルヌール家に行き、病気で家にいる旦那のアンリを尋ねる。銀の皿ならあるぞと渡してくれる。 シメオンの元に持っていくが、ただの銀メッキの皿ではなく、ふちに文字のかかれた皿であると言われる。 道具をそろえて、文字を指し示す事で未来が分かるのがシメオンの占い。この皿は私が返しておくと言われた。 45 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 10 28 ID ??? ルイ・モランの家に行き、中にいるルイと話す。サンジェルマンと言い、なんでこんな辺鄙な島に人がと言う。 占い道具について聞くと、小島に向かって海の上を化け物が進んでいた、怖くなって一度逃げたが、後で見に行った。 するとそいつがいた海岸にこれが落ちていたと真鍮の道具を渡される。どうやら占いの道具を盗んだのは怪物のようだ。 シメオンの元に行き真鍮の棒を渡す、これはシメオンの物で間違いないらしい。 だとするとやはりシメオンの占い道具は化け物が盗み、小島に行った。どうにか取り返してほしいと頼んでくるシメオン。 漁師であるロベール・ロランもまた化け物を北の小島で見たと言う。化け物に会いたくないので、今は漁師を休業中。 船着き場にいるモーリス・ルーセル。アイリスにどこから来たのか尋ねる、どうせ信じないと話さないアイリス。 何を言っても笑わないと言うので未来のアイルランドから来たと言うと、笑われる。怒るアイリスに謝るモーリス。 お詫びに今度タダで船に乗せていいとモーリスは答える。ただ今は怪物が出るので休業中。 例え渡っても、地図もないなら迷子になるだけだと断られる。 病気の旦那の代わりに畑仕事をしているセシル・アルヌール。島をうろついているアイリスに仕事を頼む。 エドガーと言う名の祖父にブドウを届けてほしいと頼まれ、引き受けるアイリス。 老人エドガー・アンジュー。彼は昔は冒険家であり、この島や小島の地図も書いていた。 ブドウを届けるとブドウが大好物だと喜ぶエドガー。お礼に小島の外の地図を貰える。 化け物の話をすると、若ければわしが退治するがおしまいじゃのというエドガー。 アイリスが退治しに行くと、勇敢なお嬢ちゃんだなと、小島について教えてくれる。 小島にはたくさんの落とし穴がある、カザックというマントを装着すれば落ちて下のフロアに行ける。 昔、小島に行った時に化け物に襲われ、カザックと小島内部の地図を捨てて逃げた。落とし穴に気を付けるようにと言った。 モーリスに会いに行き、小島に渡してほしいと頼む。洞窟の中は迷宮なうえ、今は化け物がいると断るモーリス。 洞窟の中にエドガーの地図があり、それを拾えば迷う事は無い。そして怪物は自分が倒すとアイリスは言う。 女の子には無理だとモーリス。シメオンの占い道具を取り返す為だと説得を続けるアイリス。 怪物から島を守る為にはシメオンの占いが必要。ついに受け入れ、アイリスを小船に乗せ、小島へと向かった。 アイリスを届けると、またしばらくしたら迎えに来ると言ってモーリスは去る。 小島を進み、洞窟の内部へとアイリスは入る。暗い迷路の洞窟内を進むと、途中で地図とカザックを手に入れる。 進むと怪しい男性、盗賊カリオストロと会う。こんなところに女の子がいるなんてと驚く。 お互いに自己紹介し、宝物を探す事が生きがいと言うカリオストロ。女の子には危険なところだから帰る様にと言う。 モンスターを退治しに来たと言うと、そんなこと俺にだってできないとカリオストロ。さっさと帰りなと言い、消え去る。 その後ろにあった落とし穴に、カザックを装備して飛び降りる。即死がライフ半分で済む。また先で鍵を拾う。 奥に行くとサンジェルマンがいた。ここまでくるとはとアイリスを褒める。 これからも試練は続くだろうと言い消える。もっと奥に行くとシュレディンガーがいた。 どうして逃げるのと言うアイリス、しかしアイリスが追いかけるとさらに奥へと逃げて行く。 途中で運命の鐘を拾う。その先に鍵付きの扉があり、鍵を使って開いて先に進んだ。 サンジェルマンがいてこの先には怪物がいると言い、ここまでこれた君にはできると言って炎の弓をくれる。 そして道を進むと、部屋につく。そこにはこちらの二倍ほどの大きさの、長い触手を持つ紫のナメクジのような怪物がいた。 飛ばしてくる泡を避け、部屋を逃げ回りながら、燃える矢を引いて怪物に当てて行く。倒すと光を放ちながら消滅した。 そしてブランシェを手に入れた。戻るとサンジェルマンがいた。 モンスターを倒したアイリスを讃え、これからも必要とあれば助けを呼んでくれとサンジェルマン。 リュックよりも荷物がたくさん入るバッグを渡される。そして洞窟の外にアイリスをワープさせた。 これからもお前の旅を陰ながら見守ろうと言って消える。外にはモーリスが待っていた。 よく無事だったなと言い、共に小船に乗って島へと帰る。 46 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 11 02 ID ??? シメオンの家に行き、運命の鐘とブランシェを渡した。怪物を倒してくれた事に礼を言い、その勇敢さに驚く。 約束通りアイリスの未来を占うシメオン。 それは不思議な旅、はるかなる古代から様々な時代に飛び、様々な危険が待ち受ける。 さらにこの世界を手に入れようとする邪悪が狙っていると告げる、ただアイリスの知恵と勇気、そして仲間が助けてくれる。 占いを告げたシメオンはこれをこの島の教会で使えば、元の時代に戻れると、予言の紋章を貰える。 教会に行き紋章を使って扉を開けると、そこにはシュレディンガーがいた。こっちへいらっしゃいと言うアイリス。 だがその前で、魔方陣の中に飛び込み消える。どうして逃げるのとアイリスもまた魔法陣に入った。 ●教会 西暦1959年 教会に戻ったアイリス、シュレディンガーの名前を呼ぶが返事はない。目の前にうお座の紋章が落ちていたので拾う。 それを使って魚座の扉を開けて、地下一階へ。暗い地下を探索するアイリス。一気に体力が減る、毒ガス地帯などがある。 地下を探索しレバーを引いて、先に進む道を開けて行く。一階に戻ると通れるようになっている場所がある。 牡羊座の欠片を拾い、途中でシュレディンガーとまた会う。大人しくしなさいと怒るアイリス、しかし黒猫は走って逃げる。 天球儀に行き牡羊座の欠片を使って、また別の時代へと移動する。 ●ムー 紀元前12680年 今度はここにシュレディンガーが逃げ込んだに違いないと感じるアイリス。足元の地図を拾い、ワープ先の教会から出る。 夕焼けの中、石柱の並ぶ石の床を歩く。建物がいくつかあるが全て空き家でアイテムぐらいしかない。 桟橋に行くと潜水艦がある。調べると乗り込み鉱山行きだとアナウンス。海中を突き進み、鉱山へと移動。 鉱山入り口のトロッコ乗り場。入ってすぐに地図が落ちていて入手。 暗い空中を動くとロコンに乗ってまっすぐ行くとサンジェルマンがいた。 さらに荷物が持てる猫のバスケットをくれる。また炎の弓と交換でボウガンをくれる。 トロッコは途中で切り替えポイントにボウガンを射る事で、別のルートに行ける事を教えてくれる。 そしてサンジェルマンはまたも消える。動いているトロッコの上から切り替えポイントをボウガンで撃ち、別ルートへ。 奥に行くと明るい部屋があり、そこにガラスの瓶に囲まれたガラス職人がいた。尋ねるが猫は見てないと答える。 この先の通路は真っ暗で松明がたくさんいる、マントルそれに燃料のケラシーンがあればランプが作れると言った。 地震の影響でエレベーターが壊れていため特定の階へしか動かない、動かし他の階へ。 途中で壊れた人型の四角いロボットがいた。途切れ途切れに早く脱出を、アクアラングを装備と、言って止まる。 他にも埋まったロボットがいる、ここは運命に見捨てられた地、火山で海底に沈んでしまうのだと。 酸素ボンベとアクアヘルメットをそろえると、アクアラングになると教えてくれる。 洞窟を進んでいくと容器のマントルに燃料のケラシーンを、それぞれ途中の宝箱から手に入れる。 ガラス職人の元に持っていくと、ランプを作ってもらえる。余ったケラシーンは貰うとガラス職人。 もうすぐここが沈むとかロボット達が言うので、とりあえず立ち去るのだと言う。 先ほど猫がエレベーターの方に走って行ったのを見かけたとガラス職人。 アイリスが向かうとシュレディンガーがいたがすぐに逃げる。追いかけるアイリスはエレベーターに乗る。 47 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 12 08 ID ??? エレベーターで別の階に行けるので行く、だが降りるとエレベーターが動いて戻ってこなくなる。 先に進むとロボットがおり、ここはもうすぐ沈むので退避してくださいと言われる。 だがエレベーターが来ない。それは困ったと言うロボット、水路を潜って別口から脱出するしかないと言った。 この先の部屋に酸素ボンベがあり、それがあれば水中でもいくらか酸素が持つ。 また途中の部屋に酸素ヘルメットがあり、それも入手すればアクアラングとして使用できる。 水中の先は神殿になっていると告げ、ロボットはバッテリー切れで動かなくなった。酸素ボンベを入手し、地下水路を潜る。 水中では体力が急激に減っていく、外に出ると全回復する。ヘルメットを入手して装備すれば体力が減らない。 神殿への通路でサンジェルマンが立っている。猫を探し脱出しようとしているアイリスに、神殿で猫を見たと告げる。 ここの神殿には神秘的な宝があり、手に入れたほうがいいと言い、さらにカリオストロという詐欺師も狙っていると言う。 もしカリオストロがここの島の宝を手に入れてしまえば、大変な事になるとサンジェルマン。 太陽の石板と呼ばれる、世界を変える事が出来るムーの宝、手に入れるべきだとアイリスに言った。 アイリスには時間と空間を超える力が備わっている、私のようになとサンジェルマンは消える。幸運を祈ると最後に言った。 足元にクロノスの手帳が落ちていた入手、これ以降に人物に関する記述をメニュー欄で見れるようになる。 水中を泳いで、神殿についたアイリス。潜水艦があるが、入り口はロックされている。 神殿に階段を登ってはいる。その途中で激しい地震に会う、一番奥に行く。 ムーの王子であるマヌーが座っていた。アイリスは聞かれたので未来から来た事と、名前を告げる。 このムーは高度な技術を持った国だったが、地震で沈む事が分かった。 国民は全て脱出し、あとは自分が逃げればいいのだが、地震で怪我をして動く事が出来ない。 猫について聞くが、それより早く脱出しようとマヌー。しかし潜水艦を動かすロボットのウニクムが帰ってこない。 神殿奥の太陽の石板を取りに行ったままらしい、恐縮だがアイリスに探してきてほしいと頼んでくる。 受け入れると武器としてオリハルコンの剣、途中の扉を開くためのマヌーのピアスをくれる。 ピアスで扉を開けながら、神殿の洞窟を進むアイリス。底の見えないボロボロの崖のトロッコ地帯を抜ける。 扉の前にカリオストロが立っていた。詐欺師なのかと聞いたが考古学者だと自称する、お宝を売った事もあるらしいが。 だが売ったからこそ博物館に飾られるとカリオストロは言う。世界の宝を世に出す事が自分の目標だと。 サンジェルマンはいつも自分の邪魔ばかりすると愚痴るここの宝も取りに来たが、結局この扉が開かない。 扉の向こうから猫の鳴き声が聞こえると言う。その時、大きな地震が起こった。 この島も限界だと、アイリスにも早く逃げるように言いカリオストロは姿を消す。 ピアスの力で扉を開けると、シュレディンガーがいた。こっちに来てとアイリスが言うが、魔方陣に進みワープする。 私の事が嫌いになったのとアイリスも魔法陣に乗り、ワープする。 魔方陣の先に石板で文字がかかれている、「オリハルコンとトルマリンを持たぬ者、登るべからず」。 階段前の回復の泉に、トルマリンが置かれていたので入手。そして階段を登る。いくつもの階段を登るとロボットがいた。 マヌー王子に仕えるロボットのウニクムである、三代前から仕えておりムーの歴史が頭に入っている。 アイリスが王子の使いだと伝え、早く帰る様に言う。しかしウニクムはいけないと言った。 ここにあるのはムーの石板、太陽の魂が宿ると伝えられ、何万年も前から自分たちを見守り続けてきた。 この太陽エネルギーがムーを支えてきた、いわばムーそのもの、これを失う事はムーを失う事と同じ。 だがムーの石板のある場所の前に怪物が棲みつき、取る事が出来ない。オリハルコンの剣ならば、どうにかできると言った。 オリハルコンの剣に、トルマリンを装着すれば強大なエネルギーを放てるとウニクム。そしてアイリスは両方もっていた。 カザックを装着し飛び降りて先に進む、そして階段を登った先に大きなムカデがいた。近づくと四本の足で攻撃してくる。 48 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 12 32 ID ??? 殴って遠ざかりタイミングを計る。何度か攻撃すると、倒す事が出来る。 ムカデを倒し先に進むと、シュレディンガーがまっていた。あなたを探して、ずいぶん遠くまで来たとアイリス。 シュレディンガーに話しかけると、今度こそシュレディンガーはアイリスのカバンの中に入っていった。 宝箱から太陽の石板を入手、戻りロボットが待っていたので、一緒にマヌー王子の元に帰る。 ロボットはシュレディンガーを、不思議な目をした猫だと言う。このような猫は初めて見たと言った。 マヌー王子にムーの石板を渡した。この石板は太陽のエネルギーが込められており、ムーの文明と命を守り続けてきた。 かつて地球の地軸が来るって世界が氷に閉ざされた時も、ムーの一族は絶えなかった。我らにとって神そのものであった。 これを置いて逃げようとした自分が間違っていた、これがあればムーの歴史を後世に伝えられると王子は言う。 オリハルコンの剣とトルマリンを返し、マヌーに言われ、ウニクムと共に潜水艦に乗って脱出した。 潜航する潜水艦。どんなことがあってもこの石板は守る、これがあればもう一度ムーを再考できるかもしれないと言う王子。 ムー大陸を離れると、両親や友人と一緒にいた事を語るマヌー。それが失われようとしている。 だがその事を伝えれば、失われる事は無いとマヌーは言った。 操作するウニクム。石板さえあればまたムーを再建する事が出来るとウニクムはアイリスに感謝する。 もうすぐ安全な海域に脱する、そこで他のムーの民の船と合流する予定。その後、新大陸へと向かうのだと。 待つアイリス達。その時、海底火山が爆発する。ウニクムに大丈夫かと聞くマヌー。 潜水艦の舵がきかない、海底に飲まれていると言う。確か脱出ポッドがあったはずだとマヌー。 スイッチを押せば脱出ポッドは動かせる、ウニクムはここでスイッチを押さなければならないから残ると告げた。 マヌーはアイリスに脱出ポッドに行くように言う、ウニクムはマヌー王子も早く行ってくださいと頼む。 しかしマヌーは動かない。忠実なしもべであるウニクムを残す気はないと、自分もここに残るとマヌーは命令した。 マヌーはアイリスにピアスの片方を渡す、短い間だったがあなたは不思議な存在だった。 異世界から来たあなたは神に使わされたのだろうと、死ぬ事になってもあなたの事は忘れないと、ピアスはその証だと。 あなたの旅の無事を祈っていますとマヌー。ウニクムも受け入れ、脱出ポッドの扉を開いた。 潜水艦が海底へと沈む中、脱出ポッドが海上へと向かって放たれた。 49 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 13 07 ID ??? ●教会 西暦1959年 気付けば西暦1959年のスコットランド教会に帰っていた。 シュレディンガーをようやくバスケットに入れたアイリス。なんとかしてこの教会を出ようと考える。 きっといつもサンジェルマンさんが現れ、出るためのアドバイスをしてくれるだろうと、アイリスは言った。 牡牛座の紋章が落ちているのでそれを拾い、使用し扉を開く。 ここから教会内に空中を浮く、緑のクラゲのような敵がいる。動きが遅いが音を立てながら近づいて攻撃してくる。 教会から出ようとしても、教会の出入り口は固く閉ざされていた。 教会内を探索する、毒地帯を防ぐブレスレットや、ガス地帯を防ぐガスマスクを手に入れる。 探索するとカリオストロと出会う。よくよく会うが、偶然だとは思えないなとカリオストロ。 ムーの石板はアイリスが取り戻したが、潜水艦とともに沈んだことを伝えると惜しい事をしたなと残念がる。 石板は諦めるが、宝はまだまだあるし別の宝を探しに行くと言い、縁があったらまた会おうと言い消える。 別の場所に行くとサンジェルマンが通路に立っていた。石板の事は残念だったなと労う。 猫の鳴き声。シュレディンガーが戻ったのなら、あとはもとの世界に戻るだけだとサンジェルマン。 元の世界に変えるためには、別の時代にまた行かなければならない。しかし星座の欠片は、教会の化け物が所持している。 つまりその怪物を倒さなければ元の世界に戻れない。倒すにはメデューサのこのバラの鞭が必要だと。 メデューサの涙は途中の宝箱で入手、そしてバラの鞭をサンジェルマンからもらえた。 進むとシュレディンガーが暴れだし、バスケットから飛びだした。そして逃げて行った。 敵は甲羅がタワーになっている四足歩行の亀のようなロボット。リーチは短いが反撃が速く、隙を狙いにくい。 ジャンプして落ちてきたりする。メデューサの涙を使うと動きが止まり、その間に攻撃し倒す。 倒して扉を開くとサンジェルマンがいた。よくモンスターを倒したと褒めるサンジェルマン。 しかしシュレディンガーがまた逃げてしまった。また新しい時代で会えるだろうと、双子座の欠片を渡される。 天球儀で使うといいと言い、バラの鞭を預かろうと持っていく。君の事は見守り続けると言ってサンジェルマンは消える。 天球儀の部屋に行き、ジェミニの欠片を使用し、新たな時代へと飛ぶ。 50 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 13 52 ID ??? ●ブラショフ 西暦1284 外から雨の音、どうやら嵐の様。どこかの屋敷の四階の部屋。シュレディンガーを今度こそ捕まえると意気込むアイリス。 サンジェルマンがいた。元気そうだなと挨拶してくる。ここはヨーロッパの田舎にあるブラシェフという町にある貴族の館。 主人はハスクレー男爵。この地方の領主であり、ギャンブルをこよなく愛す。自分の館内に賭博場を作り、客を呼ぶ。 ここには邪悪な気配がある、気をつけるようにと言ってサンジェルマンは消え去った。 窓の外から雷の音のする夜の館を探索。机から地図などを入手しつつ扉を開けて回りながら、下の階へと行く。 鍵がかかっていたりと四階に行くと、たくさんの本棚の中に人を見かける。男は館の主のハスクレーだった。 ここは農業も風景もとても素晴らしい土地であると良い、人々も良心的だと。自分の統治が優れているからだと自負する。 アイリスは荒らしに迷った人として扱い、若く美しい少女は大歓迎だと203号室の部屋の鍵を貸してくれる。 疲れた体を十分に癒すと良いと、太っ腹な事を言うハスクレー。お言葉に甘えて部屋を借りるアイリス。 三階のハスクレーの絵が飾っている部屋、年代を調べると最初の絵から最後の絵までに200年ぐらいの違いがある。 下の階の二階には六つの部屋、201~205まであり、客を泊めるのに使っている。それぞれの部屋をノックして訪ねる。 201はマリアの部屋。貴族の女性、婚約者のノーマンと仕事のついでにイギリスから来た。ノーマンはギャンブル中。 ノーマンはハスクレーの依頼で別荘の設計をしている、今はギャンブルに嵌っている。一緒に観光に来たのにと愚痴る。 リリカという女性に対して憤っている、誰に対しても色目を使い、婚約者のいるノーマンにすら粉をかけたらしい。 202はリリカの部屋。貴族の女性。アイリスの服装を変な格好だと言った。ここには男性目当てで来たらしい。 しかし若い男はギャンブルに夢中、素敵な男性はすでに婚約済み。ハスクレーは見た目はそこそこだがすでにかなりの年齢。 204はシュタイナーと言う詩人。友人のレーモンとともにカジノに来たが、有り金をすべて失った。友人を待っている。 むしゃくしゃして八つ当たりしたい気分だが、さすがに女の子にそんな事はしないと言った。 猫を探している事を話すと、カジノの方から猫の声が聞こえた気がすると言い、もういらないからと会員証をくれる。 205はマシュリン。昔、狐狩りの時に馬から落ち、それ以来、足が不自由で車椅子生活。ハスクレーとは親同士が知り合い。 その関係で便宜を図ってくれている。しかしずっと嵐で風景を楽しむ事が出来ない、早く嵐が過ぎ去ってくれないかと愚痴。 一階に行く。カジノの部屋には会員証が無いと入れないと、守衛が言った。外の扉も鍵がかかっている。 会員証を見せると守衛がどいて、カジノに行ける。カジノ前のホールにも泊まる部屋がある。 カジノになっている一階ホール。モーレンは自分は賭博の天才だと言い、お金持ちもそのうち夢じゃないと言っている。 イギリスの設計技師ノーマン。ハスクレーの別荘の建築の為に妻と共にここに来たが、ギャンブルが面白いと言う。 マリアが早く帰って来いと言っていると伝えると、新居の一軒が立てられるかもと言い、やめようとしない。 101にはマービンと言う学者。寝ていた所を訪ねてきたので、少し怒っている。 猫は見かけてない、他の人に聞いてみたら手掛かりが得られるかもと言い、ベッドに戻る。 102には貴族のルイス。子供がカジノに来ていたら、自分のように財産を使い潰してしまうぞと言う。 もう生きる希望はないから明日にでも湖に身を投げようかと考えている。自殺はダメと言うと、ただの冗談だと笑う。 猫は見かけていない、この屋敷は広いからいろんな人に話を聞いてみなさいと言った。 103には画家のジェラール。ハスクレーの肖像画を描きに来たと言う、前金でたくさんもらったがカジノで全額使った。 ずっと食べないでお腹がすいて動けないから、食堂に行ってフランツというコックにサンドイッチを貰って来てと頼まれる。 厨房に行きフランツに会い、サンドイッチを頼む。何も食えないとか、これだからギャンブルはと文句を言うフランツ。 仕方ないとただでサンドイッチを貰う。ジェラールに会い渡し猫を尋ねると、アンジェラが猫を見たと言っていたと聞く。 51 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 14 40 ID ??? カジノの支配人はエドモンド。アイリスを招待した覚えがないと雨宿りの為と言うと、丁寧に返す。 昔からこの家に仕えているので、解らない事があれば聞きに来てと言った。 もう一人の受付のマルセル。現在カジノは休憩中ですと言った。中に入るのは自由だと答える。 中にはルーレットのシューターのアンジェラ。孤児だったがハスクレーに拾われて、恩返しのつもりで働いている。 ここだけの話、狙った数字に球を入れられる。今は勝たせている客も休憩時間後には、お金を取るつもり。 カジノの必勝法は、カジノの人が誰を狙っているのかを理解し、その人が賭けているのとは逆に賭ける事だと言った。 アイリスは良い両親に育てられたようでうらやましいと言う、自分にとっての父親はハスクレー様だと言った。 猫の話を尋ねると、レーモンと言う客から聞いたとアンジェラは言った。 レーモンにあって猫の事を尋ねる。さっきまでこの部屋にいてミルクをあげたと言った。 満腹になって二階に上って行った。猫を探しに行くならついでにシュタイナーを食堂に呼んでくれと頼まれた。 シュタイナーの部屋に行くが、誰もいない。隣のマシュリンの部屋にも行くと、こちらもいない。 向かいのリリカの部屋に行くと、シュタイナーとマシュリン。そしてベッドで血を流して倒れているリリカがいた。 シュタイナーが言う、リリカに会いに来たらすでに殺されていたと。 マシュリンは私立探偵で生計を立てていた事もあるから任せてほしいと言った。犯人はこの館にいる。 ただし足が不自由だから、代わりに情報を探してほしいと頼まれる。ハスクレーに事後処理を頼むように頼まれた。 ハスクレーに会いに行き、リリカが殺された事を伝える。館の主として必ず犯人を捕まえて見せるとハスクレー。 マシュリンは元私立探偵、任せても大丈夫だろうと言う。内密に事件の調査を頼むとアイリスに言った。 マシュリンに全面的に任せる事を伝える、必ず捕まると答える。とりあえず死体を調べる。 リリカの死体は首筋から血を流していた。動物の牙で噛みつかれたような傷痕、しかしそんな獰猛な動物は館にいない。 そんな人を襲うモンスターの伝説が、確かこの辺りであったはずだとマシュリン。詳しい話をアイリスに聞きに行かせる。 大体の人は、この辺りの伝説なんて知らないと言う。 エドモンドに聞くとバンパイアの話を教えてもらう。人の生き血をすすり、何百年も生きるモンスター。 しかしその姿を見た者は誰もいない。普段は人間の姿をして、人の中に紛れるという伝説である。 マルセルに聞く。バンパイアは若い女性を襲う、しかしそうしなければ生きていけないから襲うと言われている。 マービンに聞く、バンパイアは女の血を吸い、長い命脈を保つ。 ジェラールに聞く、バンパイアは光に弱い。この辺りでは有名な伝説。 アンジェラに聞く、ジプシーの祖母から聞いた話。バンパイアはその正体をロバートアダムの鏡なら見破れる。 ロバートアダムの鏡は、この屋敷にあると噂されている。単なるうわさだけど。 エドモンドもマルセルも、ロバートアダムの鏡に関しては知らないらしい。 ハスクレーに聞く、バンパイアは若い女性を襲い、光を嫌い、暗い場所をこの身、何百年も生きる。単なる伝説。 それがどうかしたのかと言われ、リリカの首にかまれた跡がある事を伝えると、不吉な予感がすると言った。 マシュリンに聞いた話を伝える。ハスクレーにロバートアダムの鏡が無いか尋ねてくれと言われた。 しかし部屋を訪ねても、ハスクレーが消えている。 マシュリンに言うと、下の階には来ていないと答える。上の部屋をくまなく探してくれと言われる。 言われた通り、ハスクレーの部屋の本棚を調べると横にスライド。そこに階段があり登ると、ロバートアダムの鏡があった。 マシュリンに鏡を見せるとよくやったと言う。しかしもしバンパイアをみつけても倒せる武器が無い。 この館には神秘の武器が隠されているとマシュリン。人に聞いて回ってほしいと頼まれる。 52 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 15 07 ID ??? しかしほとんどの人が、そんなの聞いた事もないと答えた。 しかし発明家のマービンがハスクレーから聞いた事があると答える。二つあって、組合さないと力を発揮しないという。 一つは光の手袋、もう一つは樫の棒。手袋をつけて棒を振れば光が放たれると言う。 マシュリンに伝える、おそらくこの館に隠されている。地下のマルセルに頼み、鍵のかかった部屋を開けてもらう。 マルセルにマシュリンから開けてほしいと言われたと伝えると、全ての扉のロックを外した。 三階の鍵のかかっていた部屋から四階に上ると光の手袋が、別の四階の部屋から樫の棒が手に入る。二つを装備する。 マシュリンに見せると、バンパイアは地下にいるに違いないと言う。鏡をうまく使えと言うので、アイリスは行く。 二階の鍵のかかった部屋から、地下へと向かう。行く途中でサンジェルマンがいた。 その武器なら大丈夫だが、危険を感じたらすぐに逃げなさいとサンジェルマン。自分の命が大切なのだからと言う。 またこの館には月の力を宿すサーの宝という石板がある、もし見つけたら持ってきてほしいと頼む。 カリオストロのような薄汚い人間が狙っている、奪われてはならないと告げた。 地下室前にカリオストロがいた。この先に行くのはやめておけと言う、宝を狙ってきたがモンスターがいると言う。 大きな牙を持ち、口が耳まで裂けた気持ち悪い怪物。歯が立ちそうにないから逃げる、アイリスも逃げろと言った。 地下室は墓が並んでいる、墓場の中央にハスクレーが立っていた。どうしてこんなところにいると言うハスクレー。 アイリスの側に来るハスクレー、アイリスはサーの宝について聞く。 サーの宝はハスクレーの先祖がローマのオークションで手に入れた物。聖なる月の力が宿り、恩恵を受けてきた。 ハスクレーの家が繁栄したのもその宝があったから、しかし戦争の時に敵国に略奪されてしまった。全てを奪って行った。 この家には数々の美術品があったが、それも全て軍隊が奪って行った。だがその軍隊は怪物に襲われ全滅した。 バンパイアについて尋ねる、バンパイアなら私に任せておきなさいとハスクレー。アイリスは安全な場所にいなさいと言う。 その鏡と武器は私の家の物だから、返しなさいと言い寄る。下がるアイリス、そしてロバートアダムの鏡を使用した。 光が放たれる、やめろと叫ぶハスクレー。そしてハスクレーはバンパイアの姿を現した。人間とコウモリが合体したかの姿。 この姿を見られたからには仕方ないと、覚悟するがいいと襲い掛かってくる。 空をゆっくり飛び、火の玉を何度も吐いてくる。またこちらに向かって滑空攻撃をする。 光の手袋と樫の棒を装備して振ると、七色の光の帯が一直線に放たれダメージを与えられる。墓場を移動しながら戦う。 倒すと光を放ちながら消滅。コウモリの紋章を手に入れた。 マシュリンに報告すると、よくやったと褒めてくれる。しかしハスクレーがバンパイアだったとはと考える。 自分があっていたハスクレーの祖父は、ハスクレー自身だったのだろうと言う。 彼はたくさんの女性の命を奪ったのだろう、しかしこの荒れ地を開墾したくさんの人々の貧困を救った歴史もある。 そして自分の弱点である鏡と武器を所持していた。きっと誰かが自分を殺しに来る日を待っていたのだろうとマシュリン。 コウモリの紋章についてハスクレーに聞いた事があると言う、上の階には別の世界に通じる場所がある。 それを使用するためにコウモリの紋章が必要だと。他の人々の話を聞いてもハスクレーに対して同情する話が多い。 またシュタイナーが、上に登って行く猫を見たと言う。 上の階へと行くとサンジェルマンが待っていた。バンパイアを倒したことを褒める。 しかしサーの宝が奪われたのは残念だ、しかしいずれ手がかりが見つかるだろう。そして蠍座の紋章を貰える。 この先、また別の世界への道が開かれる。そしてこの紋章が希望を与える。いつでも見守っていると言い消える。 コウモリの紋章を使い最上階へ。シュレディンガーがいたのでかばんに入るように言う、しかし魔方陣に消えた。 いい加減にしてよねと怒りながら、アイリスもまた魔法陣に入る。 53 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 15 39 ID ??? ●教会 西暦1959年 1959年の教会に戻ったアイリス。サンジェルマンさんのような優しい人だけでなく、カリオストロのような悪人もいる。 一人でうろうろしていたら危ないのと、アイリスはシュレディンガーを探した。 そして蠍座の紋章を使い、教会内の扉を開いて探索。途中にカリオストロがいた。 カリオストロは時間と空間を移動する方法を知っている、しかしアイリスはどうやってと聞いてくる。 星座の欠片と天球儀を話すと、そんな手段でも行けるのかと言う。あとブラジェフでの話も聞いてきたのでする。 ハスクレーがバンパイアだった事に驚き、サーの宝が軍隊に奪われた事を知り、残念がる。 この教会にもお宝がある、しかし穴の開いた床の向こうであり、しかもジャンプしても届かない。 ロングジャンプするにはサバトンというブーツが必要。これもこの辺りにありそうだが見つからない。 それを教えた後、カリオストロは別の宝を求めて、ワープした。 先に進むと通路で猫の鳴き声、隠し扉があり、開くとシュレディンガーがいた。 バスケットに入らないなら、もうこれ以上は見捨てるとアイリスが言うと、大人しく入っていった。 その部屋でジプシーのマントを手に入れる、それを装備すると燃え上がる場所を通る事が出来る。 燃える部屋でサバトンを入手。そして別の部屋でその靴を履いてジャンプし、しし座の欠片を手に入れた。 その欠片を用いて天球儀の部屋からワープした。 54 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 16 12 ID ??? ●マールブルグ 西暦1478年 今度はどんなところと考えていると、鼠の鳴き声。とりあえず壁を調べるとこの世界の境界から出られる。 出るとすぐそこにサンジェルマンが立っていた。もう使い道がないだろうからとサバトンを預かる。 このマールブルグには邪悪な空気が存在する、そしてお宝も。いつも見守っていると言い消え去るサンジェルマン。 家が立ち並ぶ軒を連ねて立ち並ぶ町。外には鼠がおり、触れると襲い掛かってきて小ダメージ。 町の人々は皆、鼠の被害に苦しめられている。町のいたるところに鼠がおり、襲い掛かってくる。どこにいても鼠の声。 鼠が増えたから観光客は寄り付かず、引っ越す人も続出。町は寂れている。 町の中央の泉の横に看板がある。「鼠を退治してくれた者にはアゾスを進呈する」。 アゾスとは沼を埋め立てる時に、沼から見つかった物。市長の家は元々は沼地で、そこ埋めて家を建てた。 アゾスは町の宝であり、どんな病気も治す不思議な石だと言う。 鼠の被害が増えないようにと、外の橋が壊されている。どうやって入ってきたのと、見張りの子供がアイリスを不思議がる。 ドミニクの宿屋。ただで泊めさせてくれる。部屋に行くとカリオストロが現れた。よほど縁があるんだなと驚かれる。 この町ではある書物を探していると言う、しかし手がかりが見つからない。もし何かわかったら教えてくれと言った。 鼠退治の報酬であるアゾスには興味はない。 この町の古い言い伝えで、鼠の大群が押し寄せて来て、それを一人の少女が笛を使って追い払ったと言われている。 町の鼠を退治するにはその伝説の笛が必要。町外れのハンスが笛を知っていると言う噂。しかしハンスは偏屈な年寄り。 尋ねても出て行けと言うばかり、鼠退治をしたいという事を告げると見知らぬあんたに言えないと言う。 仕事もなくこの三日間、水しか飲んでいないと愚痴るハンス。町で食べ物を探す、ミルトンの八百屋に行きメロンを貰う。 届けると礼を言うが、これだけでは腹一杯にはならない。さすがに八百屋もこれ以上は出さず、肉屋も商売だと断る。 ヘルベルトの家に行きハンスの話をすると、仕方ないとチーズを貰える。 チーズを渡すと腹いっぱいになり、ようやく話し始める。 昔、この町に鼠の大群が押し寄せた。鼠は沼に棲んでいた怪物の仕業だった。 沼の怪物を退治しようとした人々に怒って、鼠を呼んで攻撃させたと言う。 鼠の被害に人々が困っていた所、一人の少女が怪物の前で笛を吹いた。その音色に怪物は心を和ませて沼に帰った。 また兵士達が怪物を退治しようとした時、怪物は沼を去って何処かへ行った。 その沼に今、市長は埋め立て家を上に建てた。伝説の笛は洞窟に封印された。 ハンスが若いころに一度、笛を見たくなって洞窟に行った。しかし手にした瞬間、洞窟が崩壊し、放り捨てて慌てて逃げた。 今も増えは洞窟の中。洞窟はこの家の裏手からいける。今まで鍵がかかった家に裏への扉が開く。 行ってみるが、洞窟の出入り口は埋まっていて入る事が出来ない。 戻ってハンスに話すと、爆弾でもあれば埋まった入り口を吹き飛ばせるのだがと言うハンス。 アイリスは町の人々に爆弾について聞いて回る。しかしこの町にはさすがに爆弾はないと人々は言う。 道具屋にも骨董屋にも置いてない。宿屋に行き、カリオストロに話すと爆弾を持っていると言った。 ただし爆弾は、この町のどこかにあるソロモンの書と交換だとカリオストロ。アイリスは町の人々に今度は本について聞く。 ケンプレンの骨董屋に行くと、古い書物だがあると言う。錬金術の本だがどうせインチキだろうと売れないと、只でくれる。 カリオストロに渡すと、錬金術を覚えれば宝探しなんてしなくても済むと喜ぶカリオストロ。 気をつけて使えよと爆弾と交換。そのままカリオストロは消え去った。 ハンスの家の裏の洞窟に行き、爆弾を使用。入り口の土を吹き飛ばし、中へ。 55 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 16 39 ID ??? 中は狭い通路の上、鼠がたくさん。ダメージは大したことないが、うっとおしい。 落とし穴を落ちたりしつつ、狭い通路を進み奥にある伝説の笛を入手。 そしてここに住処を移していた赤い大きな目玉の青色の大きな半魚人のような怪物。 池の上を泳いで、こちらに火の球を吐いてくる。そしてなにより不死身であり、倒す事が出来ない。 伝説の笛を吹くと動きを止め、こちらに近づき話しかけてくる。懐かしい音色だわ、あなたは誰と少女のような話し方。 怪物の名はクラクス。元々、彼女の母は沼に棲んでいたが、兵士達に攻撃され遠く離れた別の町の湖に棲みついた。 その湖で彼女は生まれた、母はすでに年老いており今は重い病にかかっている。 母が沼を離れる時、二つの宝をこの町に置いていった。サーの石板とアゾスという不思議な石。 二百年以上前に彼女らの先祖は軍隊に攻撃され、逆に滅ぼした。その時にサーの石板を手にした、月の恩恵を授かると言う。 もう一つはアゾス、どんな病気も治す不思議な石。しかし沼は埋め立てられ、何処に行ったか分からない。 自分勝手な人々に思い知らせてやろうと鼠を放った。母を救えないならと悲しみをぶつけていた。 洞窟を出る。ハンスに事情を話すと、市長にその事を話してアゾスを怪物に帰してやりなさいと言った。 市長のラインハルトに会う、こんな観光客もこない、人々も出て行く町に何の御用でと聞いてくる。 アイリスと名乗り、アゾスが必要だと事情を説明する。そういう事なら、怪物に帰しましょうと理解した。 しかしサーの石板はすでに存在しない。先々代の市長が、ウィーンの貴族に売り払ってしまった。 怪物には申し訳ないと言う、しかし当時は戦争から復興中でお金が必要だったと言う。 どうか事情を説明してほしいと、アイリスにアゾスを渡した。 もう一度、洞窟を進みクラクスに会い、アゾスを渡した。 あなたはとても優しい人間なのですね、人間を誤解していましたと感激するクラクス。 母の病気が治ればそれでいい、サーの宝は忘れますと言う。あなたの親切は忘れないとクラクスは湖に沈んでいった。 洞窟を出る、ずっと聞こえていた鼠の声が無くなる。ハンスに会うと、市長が礼をと言っていたと伝えてくる。 市長に会う、あなたはこの町の恩人だと感謝する。サンジェルマンという人が教会で待っていると言う。 教会に行くとサンジェルマン、アイリスの勇気に敬服すると言った。 しかしサーの宝がここにあるとは驚いたと言う。ハスクレーから奪った軍隊を滅ぼした怪物は、ここの怪物の先祖だった。 市長が売り払ったサーの宝を買った貴族は、すでに没落しているためそれ以上探せない。 だが諦める事は無い、いずれまたサーの宝に見つかる時が来る。バーゴウ、おとめ座の紋章をくれる。 常に正しきことを行うことだ、サンジェルマンは正義を行う者の味方だと言った。そして魔方陣への扉を開く。 56 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 17 06 ID ??? ●教会 西暦1959年 また教会に戻ってきたアイリス。出口は何処にあるのかな?と教会の探索を開始、おとめ座の紋章で扉を開いて進む。 近くの部屋の肖像画からヒントがもらえる。奥に怪物がいて、星座の欠片を守っている。 その怪物を戦士が、暖炉から取った火かき棒で戦い倒した。雷の手袋と共に使えば稲妻を発する。 暖炉の部屋に行く、近くに火かき棒が落ちていて入手。肖像画が意味深な事を言う。 「誰かがよからぬことを考え、この世界を闇に葬り去ろうとしているのが見える。」 「祈りを捧げ、神の声に耳を傾けよ。新しき道は、神のみが切り開くであろう。」 「邪悪なる力、悪魔の書に宿り、神の声を封ぜんとしている。悪略を打ち砕け。」 サンジェルマン、奥には怪物が待ち受けている。普通の方法では倒せない。火かき棒と雷の手袋があれば戦えると言い去る。 探索しているとまたカリオストロと会う。この先には怪物がいて、進めない。 奴を倒すには火かき棒といかずちの手袋が必要だと言う。火かき棒は暖炉の近くに落ちていると教えてくれる。 ソロモンの書はとんだインチキで、金の合成なんて出来なかった。こうしてまた宝探しをしている。 アゾスは怪物に返した事、そしてその怪物がサーの宝を昔は持っていた事、市長が宝を売った事、買った貴族も没落した事。 それらを話し、またサーの宝にかかわったのだから、またかかわれるかもなとカリオストロは言い、消え去った。 火かき棒といかずちの手袋を入手し教会を進むと、シュレディンガーがおびえたように鳴き出す。 そして扉を開けて中に入ると、部屋に閉じ込められる。そこには下半身に球体の半分が付いて浮く、人型のロボットがいた。 ジグザグに高速で移動しながら、こちらに迫り殴りかかるロボット。殴ったら去り、また高速移動しながら迫ってくる。 倒すと崩れ落ちる、と見せかけて一度は立ち上がりまた迫る。火かき棒から出る雷を何度か当てて、倒す。 ようやく倒すと崩れて光を放ち、消える。部屋の先には天秤座、リーブラの欠片があった。 欠片を持って天球儀に向かう途中の通路でサンジェルマンに会う。よくやったと褒めるサンジェルマン。 火かき棒といかずちの手袋は不要だから預かろうと言って、持っていく。先に新しい世界に行くと言い消える。 天球儀に行き、欠片を取り付け、次の世界へ。 57 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 17 57 ID ??? ●エルバ島 西暦1815年 シュレディンガーに次はどんな島かなと尋ねるアイリス。波の音が聞こえる。 壁を調べてレバーを見つけ、引くと鍵が開いて部屋を出る。この場所の教会で、サンジェルマンが出口に立っていた。 ここは監獄島エルバ。様々な罠があり、入ったが最後、脱出をした者はいない。巡回兵に捕まらないようにと言い、去る。 教会から扉を開けて外に出ると、目の前に巡回兵がいた。怪しい奴めと言われ、そのまま捕まるアイリス。 牢獄に入れられるアイリス。お前の素性が分かるまではここにいろと、看守のサイモンが扉の外からアイリスに言う。 粗末な寝床と便所だけがある、石の壁の狭い部屋。隣の牢獄にいるグスタフと名乗る男が壁の向こうから話しかけてきた。 猫を持っているなら良い事を教えてやると告げる、サイモンは食事を終えると居眠りをする。 居眠りしている間に、その猫で牢屋の鍵を取ってくるといいと言う。牢獄の小さな窓から外を覗くと、居眠りを始めていた。 アイリスはシュレディンガーを放つ、しばらくすると牢獄の鍵を持ってシュレディンガーが帰ってきた。 牢屋の鍵を開いて外に出る、椅子に座ったまま眠っているサイモンがいた。 隣の部屋の鍵も開ける、空き巣のグスタフがいた。グスタフが言うには、ここの扉を開けるのは難しいらしい。 開けて行くとカリオストロもいた、ドジって捕まったらしい。脱出は協力すると言う。しかしここの扉は開けられない。 この部屋の外もたくさんの罠がまっている、だが脱出をあきらめるつもりはないと言う。 アイリスは他の部屋も開けていく。すると金庫破りのイアンがいたが、さすがに素手では開く事が出来ないと答える。 金属の欠片でもあればと言う。カリオストロやグスタフに聞くが、持っていないと答えた。 政治活動家のジャン、こそ泥と一緒にしないでくれとふてぶてしい態度。金属の欠片は持っていない。 囚人服を着た骸骨が座っている牢屋もある、足が外れている。 一番奥の広い牢屋、そこには豪華な服を飾った男がいた。男はかつてヨーロッパを支配した皇帝だと言う。 だが戦争に敗北し、今はここに閉じ込められている。だが復讐をあきらめたわけではないと言った。 話を聞いてきたので、アイリスと名乗り、未来から来たと答える。牢屋に閉じ込められておかしくなったかと皇帝が言う。 金属は持っていないが、サイモンが食事にフォークを使っていたと言った。寝ているサイモンを調べるとフォークがあった。 それをイアンに持っていく。渡したが、もっと加工しやすい物じゃないと無理だとイアン。 また聞いて回るアイリス。諦めムードの囚人たち。皇帝とまた話す。 加工しやすい金属の話をすると、彼に仕えていた発明家の話を聞ける。彼が大砲などを色々作ってくれたから戦争に勝てた。 しかし三年前に死んでしまって、もう彼に頼る事はできない。 他の人にも話を聞く。ジャンが言うには義足という物も開発し使っていた。 カリオストロが言うには、隣の部屋で骸骨になっている男が、その発明家らしい。 イアンが言うには発明家の爺さんは、大砲の実験の最中に失敗し、足を失った。その義足は木と銀の関節でできている。 骸骨の元に行き、義足から銀の関節を取り外す、そしてイアンに銀の関節を渡した。さっそく合い鍵を作ると言う。 牢屋の外に出るとサイモンがいた。いつの間に鍵を取ったと怒るサイモン。アイリスから鍵を取り上げ、牢屋に入れた。 油断ならない小娘だと、サイモンは去って行く。しばらくすると、外で鍵の開く音がした。 またサイモンが居眠りをしていて、その間にイアンが作った合いかぎで、全員脱出したと言う。 アイリスの鍵も開けて、先に脱獄すると去って行く。居眠りをしているサイモンを尻目に、アイリスも牢獄部屋から逃げた。 外への大きな扉は閉じている。薄暗い監獄地下への道を進むアイリス。行き止まりの道に地図も落ちている。 監獄地下は結構の迷路で、何度か飛び降りたりしなければならない。先に行くとグスタフが座っていた。 ここまで来たのに行き止まりだと言う。壁に文字がかかれている、台座に像をささげよ。 イアンが言うには壁に何かを見つけたが手が届かない、猫を使えば行けるのではと言った。 ここは外に出る階段があるはずだと皇帝。台座に像を捧げればと言うカリオストロ。 58 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 18 23 ID ??? 高い所にある台に猫のような粘土像がある、シュレディンガーが登ってそれを蹴落とし、落ちたそれをアイリスが入手。 台座があり、そこに粘土像を捧げた。すると台座が持ち上がりレバーが出現。レバーを引くと、大きな音がする。 別の場所に階段が出現、アイリス達は脱出する。 外に出ると広い海が見える、狭い崖。崖沿いに歩いて行くと、教会が見えた。落ちないように向かう。 教会の側には発明家が作った人力飛行機があった。それに乗っている皇帝、これに乗ってパリに帰ると言う。 一緒に乗るかと聞かれるが、教会から戻るとアイリスは答えた。よくわからないが、引き留めはしないと皇帝。 最後に階段を現し脱出を手伝ってくれたアイリス、その礼としてヨーロッパに伝わる宝物、サーの石板をくれた。 ドイツに侵攻した際にみすぼらしいが高貴な目をした農民から奪った物で、その家の家宝だと聞いている。 没落する前は権力を持った貴族だったらしい。この石板には聖なる月の力があり、神の加護に守られるらしい。 きっと役に立つだろうと、アイリスに手渡した。そして皇帝は空へと飛んで行った。 教会に戻るとサンジェルマンがいた。よくぞ戻ったと言い、その勇気に敬服するとサンジェルマン。 サーの石板を見て驚くサンジェルマン。それはとてつもなく大切な宝だから決して手放してはならないと念を押す。 特にカリオストロには注意するようにと言う。正しき行いを続ける限り、神がお前を守ってくれるだろう。 そういってサンジェルマンは、スコーピオウ、蠍座の紋章をアイリスに渡し消えた。 教会の魔方陣から、教会へと戻るアイリス。 ●教会 西暦1959年 教会に戻ったアイリス。シュレディンガーに心配しないでと声を掛ける、きっと元の世界に戻れる方法があるからと。 蠍座の紋章を使って教会にある閉じた扉を開く。先に進む。 途中の肖像画が言う、この世界には三つの宝があり、それを揃えた者は覇者となろう。 他の肖像画も言う。神の声が遠ざかって行く、誰かが神の力を封じ込めようとしている。 全ては運命にゆだねられた、この肉体と精神が葬り去られるならば、それもまた運命。 聖なる者を打ち砕くために、全ての邪悪なる物が集まろうとしている。などと肖像画は語る。 通路を進むとカリオストロがいた。この先に怪物がおり、そいつが邪魔で先に進めない。 怪物を倒すには、ショートソードと神秘の盾が必要。それがなければ勝つ事は出来ない、それらはこのフロアにあるという。 またこのフロアでは火、水、光、闇の四つのクリスタルが宝箱に入っており、回収する。 ショートソードと神秘の盾を手に入れて戻る。それなら怪物を倒せるとカリオストロ。 アイリスが持っているサーの石板に驚く、あの皇帝が持っていたのかと俺としたことがうかつだったぜとカリオストロ。 宝石でもネックレスでもあるから、その石板と交換しないかと頼むカリオストロ。 断るアイリスに諦めるよとカリオストロ、怪物には気をつけろと言って消え去る。 サーの石板をだまし取られるところだったとアイリス。サンジェルマンさんの言ったとおりだったと安堵する。 そしてカリオストロがどいて通れるようになった扉の奥へ、シュレディンガーが鳴くがこの装備なら大丈夫とアイリス。 中に入ると人ほどの大きさの花のようなロボットがいた。初めは地面に立って空に浮かぶと開き、電撃をいくつも放つ。 時間が経つと着陸するので、その時に近寄りショートソードできる。浮かんだら柱に隠れるを繰り返す。 倒すと光を放ち消滅、先に進む。しばらく奥に行くとサンジェルマンがいた。 この部屋には四つの台座があり、そこに四つのクリスタルを納めなければならない。そうすれば道が開けると言う。 台座にクリスタルを置く。するとそこに見えない場所に橋が掛けられる、向こう岸にわたり、射手座の欠片を手に入れる。 天球儀に行く、途中でシュレディンガーが鳴く。そしてバスケットから抜け出し、天球儀へとワープしていった。 もう怒った、今度みつけたらお仕置きしてやるとアイリス。そして射手座の欠片を天球儀にはめ込んだ。 59 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 19 02 ID ??? ●ゴールドアロー 西暦1891年 どこかの教会、シュレディンガーどこに逃げたと怒るアイリス。教会の中で地図を拾い、外に出る。 目の前にサンジェルマンがいた。また猫と逸れたようだなとサンジェルマン、この町に猫はいるはずだからと言う。 ここはアメリカ西部開拓の時代。金鉱を求めて人々が集まる活気ある時代。 だが邪悪なる影もまた忍び寄っている、気をつけなさいと告げるサンジェルマン。そういって消え去る。 ホテル、テーブルについているアンディとキース。大ミミズが出て、金鉱堀ができない。 アレックスが言うには金鉱で猫を見かけた。 ホテルの女主人エラ、アイリスと言う少女が来たら訪ねてきてほしいと止まっている客が言っていた。 二階に行くとカリオストロがいた。ここにはラーの宝があり、それを求めてきたと言う。 月の力が宿るサー、太陽の力が宿るムー、星の力が宿るラー、この三つの宝は地球で最も凄い宝と言われている。 ムーは海底に沈んだ、サーはアイリスが持っている。残るラーを求めてここに来た。 ラーの宝はこの大陸の先住民族ホビ族に伝わる石板。そしてこの町に今はある。 金鉱の奥にあると考えているが、化物が今はいて入る事が出来ない。 ジョディと言う一人で住んでいる奥さん、夫のロバートは大ミミズに襲われ死んでしまった。 ロバートは秘密の金鉱をしっていたが、今は誰もわからない。 病院にいる医者のスティーブ、この金鉱はガスが出て、中毒になるものが多い。 金鉱は他にも三つほどあるが、アイテムが落ちているだけで行き止まり。 奥の金鉱に行くと金鉱堀りのトーマスが番をしていた。大ミミズが出るので、入る事は出来ない。 もしも丸太でも切れるような武器を持って来たら、入れても構わないというトーマス。 鍛冶屋のリチャードの元に行くが、鍋釜の修理で忙しいと話を聞いてもくれない。 他の人にも話を聞いて回るが、女の子には無理だからやめておけと止められる。 映画館で絵を連続で動かす機械を開発している爺さんのアルビンに尋ねる。昔、チェーンソーと言う機械を発明したと言う。 小型エンジンの力でノコギリを回転させて木を切る機械。しかし今はさび付いてしまっている。 チェーンソーを受け取り鍛冶屋へ。ちょうど仕事が終わったところらしく、刃の部分を修理してくれる。 そして金鉱前のトーマスに見せると、それなら大丈夫だな、気をつけろよと、金鉱に通してくれた。 金鉱に入って、すこし歩いたらすぐにいる。緑色の体を持った大きなミミズ、どちらかと言うとドラゴンっぽい。 穴から首を伸ばしてふり、体当たりしてくる。さらに首を引っ込め、火の玉を連続では吐いてくる。 チェーンソーをふるい部屋の出入り口で、出入りしながら戦うアイリス。倒すと光を放ち消滅。 奥の通路を進むとトロッコ、乗って進む。奥にはGARROWと書かれた機械と、鍵のかかった扉。進めないので戻る。 ちなみに神の翼とよばれる塔があり、調べると町に返してくれる。 大ミミズが倒されて驚く人、喜ぶ人、感謝する人。これで仕事が再開できると鉱夫達。 驚くホテルのエラ、するとアイリスを見て何かに気付く。それは身に着けていたマヌーから貰ったピアス。 そのピアスはボビーという男性が付けていた物、泥棒はよくないから返してきなさいと言われる。 家に行きボビーに会う、最初は鍵がかかって入れなかったが今は開いている。 ボビーは毒ガスを吸って今は療養中だった。アイリスとは初めて会った気がしないと言うボビー。 ピアスを見せ、ムー大陸や王子マヌーの事を話すアイリス。すると遠い昔に君にあった気がするとボビーは言う。 同じピアスを持っている理由はきっと何かあるとボビーは言い、エラには泥棒ではない事をちゃんと説明すると言った。 ホテルに戻ると鉱夫達がすでに金鉱に向かっていた。エラと話すと泥棒と疑ってごめんなさいと謝られる。 息子のジミーに話すと皆、金鉱堀りに行ったからお姉ちゃんも行ったらと答えた。 60 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 19 27 ID ??? 金鉱に行くとアレックスやアンディ達、カリオストロが扉の前で、立ち往生していた。 ここにある機械はスロットマシーンで、ちゃんとした文字のパスワードを入れると扉が開く仕掛けになっている。 しかしそのパスワードを知っているのはロバートのみ。妻のジョディなら知っているかもと鉱夫。 ジョディに会いに行き話を聞くが、ロバートは妻に秘密だと答えた。鉱夫になら誰かに教えてるかもしれないと言う。 またトロッコに乗って奥へ、鉱夫達に話を聞くがやはり誰も知らない。 アレックス曰くアルビンが前にカメラという機械を発明した。キース曰くアルビンがロバートに何かやっていた。 つまりアルビンがカメラでロバートを撮影していたかもしれない。アルビンの元に行く。 映画館に行き、アルビンに話をする。映画のテストで前にとったことがあると答える。ちょうどパスワードを入れている所。 またまたトロッコに乗って、機械に文字を入れる。答えは「SECRET」、つまり秘密だった。 ドアが開き、お先にと奥に向かうカリオストロ。追いかけて奥に行く、アイリス。 先に進むと通路でサンジェルマンが道をふさぐように待っていた。プトリントのシメオンの事を知っているかと聞いてくる。 予言者シメオンがこの町のホテルで待っているとの事。またもや戻るアイリス。 戻る途中にカリオストロがいた。シメオンが何のようなんだと疑問を感じていた。 ホテルに戻り、二階の部屋へ。そこの窓際にシメオンが立ってまっていた。この時代には黒魔術で渡ってきたという。 取り戻してくれた占いの道具を使って予言書を作成したが、カリオストロに奪われてしまった。 カリオストロは、予言書に邪悪な力を与え、この世界を闇で包もうとしている。世界を自分の物にする野望を持っている。 野望を打ち砕くには、予言書を封印しなければならない。そのためには三つの宝が必要。 三つの宝を教会の祭壇の上で捧げれば、封印する事が出来る。アイリスの持つサーの宝はその一つ。 宝とはヨーロッパに伝わるサーの宝、古代ムー帝国のムーの宝、そしてアメリカ先住民ホビ族に伝わるラーの宝。 宝は全て石板である、世界を守る為にも集めて届けてほしいと頼まれる。ここにも一つあるらしい。 町の人に話を聞いて回るが、皆聞いた事がないと言う。ただジョディが夫が金鉱奥になにかあると夫が言っていたと言った。 あと石板についてボビーが何かを思い出そうと、思い悩んでいた。 四度目のトロッコに乗り金鉱奥へ。サンジェルマンがいないので先に行くと、そこには潜水艦で別れたロボットがいた。 ウニクムはバッテリーが切れてて動かない。さらに埋まっている潜水艦。近くに足を怪我したカリオストロがいた。 シメオンの予言書を盗んだが聞くが、俺は確かに泥棒だが欲しいのは金だけだ、こんな世界なんて欲しくないと怒る。 シメオンの奴、いい加減なこと言いやがってとカリオストロ。とりあえずまた戻るアイリス。 町の映画館に行きアルビンに会う。昔、ロバートが奥で変な機械を見つけたと話を聞ける。 ロバートに頼まれてバッテリーを作ったが、大ミミズに食われてしまった。 代わりにアイリスにと金のナゲット10個と交換してやると言われる。金鉱にたくさん落ちているので渡す。 代わりにバッテリーを手に入れ、そしてまた金鉱奥へ。 五度目のトロッコに乗り、そして一番奥まで行き、ロボットのウニクムにバッテリーを取り付ける。 動きだし立ち上がるウニクム。そしてアイリスと出会えたことに驚く。 あの後、潜水艦は海底へと沈んだ。ウニクムはマヌーを何とか説得し、転送機に入れた。 しかし転送機が壊れ、潜水艦ごとどこかに送られてしまった。マヌー様も一緒に来たがずいぶん昔の事。 もう生きてはいないだろうと、王子に仕える身でありながらと嘆くウニクム。 アイリスはマヌーにそっくりなピアスを付けたボビーの事を話す、きっとその子はマヌー王子の子孫。 ムーの石板もその子が、受け継いでいるでしょうとウニクムは言った。 61 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 20 05 ID ??? 町に戻りボビーと話す。ボビーは死んだ父から先祖代々、石板を受け取っていた事を思い出していた。 これが必要なのでしょうと、ムーの石板をアイリスに渡すボビー。 ボビーはこれからウニクムに会いに行き、先祖であるムーの国の話を聞いてくると答え、後で来てくださいと告げた。 六度目のトロッコ。ボビーとウニクムがいた。ムーの話を聞いて、不思議な力が自分には感じられると答えるボビー。 ここにラーの宝がある気がすると言う、三つの石板は互いに引き寄せ合う効果があるのではないかと言った。 マヌーがここに転送されたのも、サーの宝を持ったアイリスがここに来たのも、決して偶然ではない。 世界を救うため、金鉱を探してくださいと頼まれた。ウニクムはこれからボビーと共に生きるとの事。 戻る途中、サーとムーの石板が光りだした。その先の道を行くと隠し扉が開き、奥にはラーの宝があった。 そしてアイリスはシメオンの元へと急ぐ。 ホテルに行き、二階へ。そして部屋にいたシメオンに、三つの宝を見せた。 教会の上でこれを捧げれば、邪悪な予言書を封印できるとシメオン。 自体は一刻を争う、さあ早く私に渡してくださいと言うシメオン。そこにカリオストロが現れ、アイリスを止める。 カリオストロはプトリントの予言者の島まで渡り、シメオンに会ってきたと言った。お前はシメオンじゃないなと言う。 シメオンから予言書を盗みだし、邪悪な力を注入したのは、サンジェルマンだとカリオストロ。 BGMが止まる。見破られたならばしょうがないと笑うシメオン。 そして点滅し、サンジェルマンとしての姿を見せた。そして力づくでアイリスから宝を奪おうとする。 そこにシュレディンガーがとびかかりひっかく、さらに飛びのいた所に、カリオストロが爆弾を投げつけた。 ダメージを受けたサンジェルマン、このままでは引き下がらんぞと言って消える。 サンジェルマンは三つの宝を手に入れるため、アイリスを利用した。自分の手を汚さずに、アイリスに危険な目に合わせて。 予言書を封印するためには教会に戻り、塔の上の祭壇で三つの宝を捧げなければならない。カリオストロはアイリスに頼む。 カリオストロも準備ができたら追いかけると言った。サンジェルマンもまた塔の上で待っているだろう。 そしてこの世界の教会から、時代と空間を渡り、教会に戻る。 ●教会 西暦1959年 ついてきていたシュレディンガー。サンジェルマンに邪魔される前に急ごうと、アイリスは語り掛ける。 そして今まで開く事のなかった教会入り口から、西への塔への入り口が開く。 向かう最中、扉の前でカリオストロが前かがみで立っていた。サンジェルマンに襲われたようだ。 サンジェルマンは、世界を自分の物にするため、予言書に邪悪な力を注入していた。 だが世界の三つの宝を集めれば、その力を封印される事を知り、その秘宝を自分の手で葬り去ろうとした。 このままでは予言書の通り、世界は闇に包まれる。そしてサンジェルマンは邪悪な神として君臨できる。 ずっとアイリスを騙して利用していた。前にカリオストロに、手を組もうと誘ってきた事があった。 誰かの手下になるなんてまっぴらと断ったカリオストロを、サンジェルマンは殺そうとした。 そしてさっきもサンジェルマンが攻撃を仕掛けてきた。なんとかここまで逃げてきた。 もうすぐここに来る、怪我で俺は動けない。代わりに頼むと、昔カリオストロが遺跡で手に入れた武器を渡す。 使い方が分からないが、物々しい兵器スーズをくれた。サンジェルマンは強力な力を持っている気をつけろと言い消える。 62 :シュレディンガーの猫:2016/07/20(水) 01 20 37 ID ??? 長い螺旋階段を登って行くアイリス。そして塔の上はただ広い青と白の空間、塔の外に薄暗い空が見える。 真ん中には青い大きな四本足のロボットのような物体。その後ろにあった祭壇で、アイリスは三つの石板を使った。 祭壇の上に石板を並べる。しかし何も起こらない。 サンジェルマンが現れる、待っていたとアイリスに告げる。 その三つの石板を手に入れれば、予言書通り、私はこの世界を手に入れる事が出来るのだとサンジェルマンは言う。 愚かな人間より、私のように優れた者が世界を支配するほうがいいではないかと言うサンジェルマン。 お前が集めた三つの秘宝にはもう一つの、使い道があるのだ。見ているがいいと続ける。 三つの石板がサンジェルマンの元に集まる。そして真ん中の機械、ゴーレムの元に飲み込まれた。 この力で、私は世界を支配してみると言う。真ん中の四足のロボットが動きだす。 アイリスには不思議な力があると、サンジェルマンは最初から直感していた。ゆえに利用し、石板を集めさせた。 今まで保護者を気取っていたのもそのため、そしてサンジェルマンの勘の通り、アイリスは石板を集めて見せた。 だがもう用済みだ、お前の役目はもう終わったのだ。「アイリス! お前はもう、おしまいだ!」 サンジェルマンが消え、ゴーレムが二本足で立ち上がる。見上げるほど大きな人型ロボットとなった。 どんな攻撃も効かずスーズも使い方が分からない。アイリスに歩みよるゴーレムに、アイリスは逃げ回る。 そこにウニクムを連れたボビーが現れた。そしてスーズを使えと言ってくる。 スーズはウニクムに乗り込む事で、初めて使用できる。そしてムービーでウニクムが変形、人が乗れる形になる。 ウニクムの上に乗ったアイリスがスーズをゴーレムの顔に向けて、何度も放つ。ダメージを受けるゴーレム。 ゆっくりと進んできて、たまにレーザーを放つゴーレムを避けつつ、スーズから放たれる球を頭にぶつけていく。 ダメージを受け続ると電気や火の玉も飛ばしてくる、飛ぶ球の量も増えてくる。 倒すと後ろ向けに倒れ、光を放ちながら消滅する。ウニクムも限界だと告げ、後をアイリスに任せる。 祭壇の前でボビーは告げる、予言書を封印するためにシュレディンガーは遣わされていたのだと。 ムーの神が使命を背負わせ送った存在、それがシュレディンガーという猫だった。 ウニクムもエネルギー切れで倒れていた。広場を歩き回り、落ちている三つの石板を拾う。 そしてまた祭壇に石板を揃えるアイリス。そしてシュレディンガーもまた、祭壇に飛び乗った。 BGMが止まり、そしてシュレディンガーもまた動かなくなる。なんとか言ってよ、一緒に帰ろうとアイリス。 石板が空に浮き、シュレディンガーも光に包まれる。ボビーは言う、シュレディンガーは使命を終えてよかったのだと。 ピアスは持っていていください、きっと僕の子孫が再び巡り合う日が来るからとボビー。 短い間だったけど、この日は忘れない。祭壇の光から元の世界に戻れるとボビーは告げた。 光の中へと歩むアイリス、話しかけても動かないシュレディンガー、さようならアイリスとボビーは言った。 雪の中、一人、目を覚ますアイリス。辺りを見回しても教会など存在しない。 その側を一台の車が止まる、その車の人に笑顔を向けて、走り寄るアイリス。 ふと立ち止まり、自分がピアスを片側にしていた事に気付く。首を振り、車に乗った。 道路を走って行く車。それを遠くから見送るコートの誰か、その肩に黒猫が飛び乗り、ニャーと鳴いた。(コートの人は本当に誰かわかりません。) スタッフロール 63 :名無しさん:2016/07/20(水) 01 21 22 ID ??? 投下終了
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嘘かまことか、夢か現か、生か死か?どれが正解でどれが間違いでどれが僕か、何がいいと思います? シュガー(シュレディンガーの猫)とは、🎲⚓︎こんばんは〜郵便です〜に登場するサーヴァントかもしれない。 初代スレhttps //bbs.animanch.com/board/2508784/ 先輩!ここは……にはPart96から登場しているとか。 「出典?あなたの頭の中!もしくは思考実験でしょうかね〜」 「真名?シュレディンガーの猫ですよ。そうは思いませんか?違うと思う?うふふふ」 「クラスはプリテンダーですよ。猫って本当のことを言わない嘘つきですから!チェシャー・キャットはご存知?」 「僕の声?それはもう色んな声だったりひとつだったり、聞こえるように聞こえますとも。ゆらゆら変化してね。どう聞こえたか、教えてください」 「属性、アライメント?あると思います?あるとしたら何に見えますか?善と悪どちらに見えますか?中立ですか?混沌ですか秩序ですか?中庸ですか?」 「シュレディンガーの猫に性別があると思うならあるでしょうし、ないと思うなら無いでしょう。でもひとつわかっていることは、僕のそれは秘匿されているということです。シュレディンガーの猫ですからね!」 「一人称?僕。二人称、あなた。三人称、彼ら、あの人。で、これが本当だと思いますか?」 ……というように、シュレディンガーの猫本人に関するありとあらゆる情報が確定せず、真実が何でどれが嘘なのかわからない性質のサーヴァント。 この性質上、このwikiに記す情報は必ずしも真実足り得ず、そのように見え聞こえることがあるが、それが嘘とも真実とも限らないことをご了承ください。 基本情報 出典 史実、思考実験【シュレディンガーの猫】 真名 シュレディンガーの猫 クラス プリテンダー CV 釘宮理恵、黒沢ともよ、川田妙子、長久友紀、広橋涼、その他(女性アバター使用時) 石田彰、平川大輔、代永翼、宮野真守、鈴木千尋、下野鉱、その他(男性アバター使用時) 緒方恵美、沢城みゆき、緒方恵美と梶裕貴をハモらせたような声、テンションの高い性別の特定が難しい声、その他(黒猫アバター使用時) 属性 不明不確定 性別 不明不確定。アバター使用時には女性のような姿、男性のような姿になることもあったりなかったりする 一人称 僕 二人称 あなた 三人称 彼ら、あの人 特徴 多弁でテンション高め、言葉数が多く煙に巻くようなことを言いながら観測者(マスターだったりスレの閲覧者だったり)に問いかける、シュレディンガーの猫という思考実験を体現したような情報が確定しない口調と発言が特徴。 シュレディンガーの猫は情報を確定させないという性質のため度々嘘をついたり「嘘かもしれないですけど」「どこが嘘だったと思いますか?」といった言葉を使って、情報の確実性を濁らせて確定させないようにする。また、あくまでも本質は「嘘をつくこと」ではなく「情報が確定していないこと、させないこと、しないこと」なため、必ず嘘をつくわけでもない。 このせいでシュレディンガーの猫の発言内容は常に清濁が混ざり、嘘か本当かというのがわからない。確実なことはシュレディンガーの猫が言及することは不確定な情報であるということだけだ。 ちなみに、シュレディンガーの猫なので第4の壁を貫通してこちら側を認識してくる。 外部資料 スレ主作のシュレディンガーの猫アバターの一覧資料 スレ主作のシュレディンガーの猫のエミュ講座
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秘書とシュレディンガーの猫 原作 ■原作■ 榎田尤利(著) 志水ゆき?(イラスト) ■ストーリー■ ★PET LOVERSシリーズ 第3弾 シュレディンガーを正しく指摘したひとりに全財産を相続させる・・・ 亡き祖父の遺言を聞くため古い屋敷を訪ねた舘を待っていたのは、 風変わりな猫探しの遺言と初めて会う従兄弟、それに祖父の美しい個人秘書 雨宮だった。 金と権力を信じる舘は遺言の内容にうんざりしながらも屋敷に滞在することを決める。 一方、雨宮は初めて会ったときから舘のことが嫌いだった。 それなのに、舘の挑発に乗ってしまい・・・!? 甘くてほろ苦い大人の恋!! ■シリーズ他作品■ 犬ほど素敵な商売はない 獅子は獲物に手懐けられる ■作品感想コメント■ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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926 名前: NPCさん 03/11/16 16 38 ID ??? 短距離であれば、落下速度が下がる事により到達距離は大きくなる。 ただし、跳躍の際に生じる前ベクトルのエネルギーがなくなる地点より先には行けない。 <幅跳びの距離は増大する 尚、上ベクトルの負荷を後方に拡散し推進力にする何らかの構造体を使用した場合 落下速度が下がれば負荷も下がるため推進力自体も下がる。(と思う ただし中世ファンタジーでは航空力学の概念は無いためPCは思い付かないのが妥当。 汎用魔法に法外な拡張性があるなんてそうそうないだろう。 GA(ry)とか例外は在るけど・・・ 因みにGMが拡張した場合は、進言した上でGMが譲らなければ素直に従うべし。 次回も参加するかどうかは別として。 927 名前: NPCさん 03/11/16 20 08 ID ??? こういう風に半端な知識をそれっぽい言葉で誤魔化す香具師が一番厄介だ。 928 名前: NPCさん 03/11/16 20 15 ID ??? 折角だから具体的に言え。 929 名前: NPCさん 03/11/16 21 26 ID ??? 現実世界より、現実の幅が狭いファンタジー世界なんて何の魅力もない。 何よりデザイナー、マスター、プレイヤーが現実世界の住人である以上、 判断の基準が現実世界になるのは避けられンだろう? お前さん、『ファンタジー世界の物理法則』を一から学ぶゲームがやりたいか? 930 名前: NPCさん 03/11/16 21 31 ID ??? 928 927じゃないが、妖魔夜行でシュレディンガーの猫という妖怪を使ってた奴の 話でもしようか? 各種のダメージへの「無敵」をとっておいて、「すでに死んでいる自分と生きている自分とを 瞬時に切り替えられるので無敵なんです」という理屈を押し通してた。当然パープリング。 あれは、量子論が机上の空論だということを示す為の例え話だという事は知らなかったみたいだ。 スレ5
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2008.07.29 21 47 野良(--) シュレディンガーの猫、という話がある。 半々の確率で致死性のガスを発生させる装置を、箱の中に猫と一緒に入れて密閉したとき、その生死は開けてみるまでわからない、という量子力学の思考実験を示したものだ。 だが、こんな話はうそつきの戯言でしかない。 この実験を行っても、誰もその結果は知ることができないのだから。 実際に試してみるといい。 猫を閉じこめた箱を上げたとき、その真っ赤に染まった内側には、なにもいやしないのだ。 生死を見定めることなどできやしない。 水上 える 哲学ブームですか? 実際にやってみないからこその思考実験ですけどね。07/30 01 34 野良(--) 思考実験なんて飾りですよ。 偉い人にはそれがわからんのです。08/02 01 20
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概要 デフォルトでは勝利条件を持たず、条件を満たす事で、初めて勝利条件を持つようになる。 Impostor に kill されると、kill を防いで、Impostor 陣営になる。 Sheriff に kill されると、kill を防いで、Crewmate 陣営になる。 第三陣営に kill されると、kill を防いで、第三陣営になる。 追放された場合、役職は変化せず、そのまま勝利条件は変わらず死亡。 「Warlock」の能力で kill されると、そのまま勝利条件は変わらず死亡。 「自殺系 kill」(Vampire 除外)で kill されると、そのまま勝利条件は変わらず死亡。 また、全てのシュレディンガーの猫は、共通でタスクがない。 詳細 ※Can Win With Crewmates If No Team(どの陣営にも所属できなかったとき、クルーメイトとともに勝利することが許されるか)…off ※Team Changes When Ejected(追放されたときに陣営が変わるか)…off 役職一覧へ
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しゅれでぃんがー【登録タグ し 初音ミク 曲 鏡音レン 黄昏P】 作詞:黄昏P 作曲:黄昏P 編曲:黄昏P 唄:初音ミク・鏡音レン 曲紹介 「箱の中には愛しい猫と不確定要素。」(投稿者コメントより) 「シュレディンガーの猫」にヤンデレ要素を加えた曲、らしい。 歌詞 ※[]は裏歌詞 にび色の鉄扉 閉じ込めたのは甘い嘘 ここにいてねと鍵をかけ 寂しくないよう玩具(やいば)を渡す 何を貫くかは君の自由 次に会うとき子猫はどちら? 銀色の鉄の錠 閉じ込めたのは黄金(きん)の寝子 愛しているなら爪を立て 憎んでいるなら唇噛んで 何を貫くかは君の自由 でも扉のソレは拒絶の証? さあ答えを出して 二分の一の [シュレディンガーシュレディンガー 箱の中の子猫] 扉を開けるまではずっと夢見心地 [シュレディンガーシュレディンガー 確率の問題] 私は観測者 あなたは箱の中 [シュレディンガーシュレディンガー 愛か死か選んで] どこにも逃げないで [シュレディンガーシュレディンガー さあ 刃 手に取れ] 己貫いたらそれで終わる なんて可能性は許されない 望んだ答えが得られるまでは 何度だって繰り返す 不毛な確率遊びの回答は出ない まだ出ない 開かれた扉 突き出した凶器(ナイフ) [シュレディンガーシュレディンガー] 君の口が笑顔で歪み [君の目には赤い月] 違うんだこんなものは [シュレディンガーシュレディンガー] 望んだ未来まで 鍵をかけて箱にしまおう [これで忘れさられない] [シュレディンガーシュレディンガー] 0(愛)も死も同じ [シュレディンガーシュレディンガー] 蓋を閉めれば [シュレディンガーシュレディンガー] 猫は扉の外で [シュレディンガーシュレディンガー] 逃げだせないなら 愛しているから 鍵かけて閉じ込めて 愛を知りたくて 狂気を渡して 愛しているなら 死なないでと囁いて 憎んでいるのなら 箱の中で(このまま)永遠にして コメント 中毒。なんか好き。これでミクレンにハマった。 -- 名無しさん (2009-02-14 03 58 03) 歌詞が独特で好きです 単語の読ませ方も素敵 -- 名無しさん (2009-02-17 19 47 40) これ大好きだ!!裏歌詞も知りたいなあ。 -- 名無しさん (2009-02-23 07 33 46) この歌がきっかけて量子論が好きになった。 -- 名無しさん (2009-03-01 14 23 00) 「玩具(ダイヤ)」とかいてあるが、「やいば」と聴こえるのはオレだけなのか -- 名無しさん (2010-03-01 04 24 51) 私も刃に聞こえる……貫いたらって言ってるし刃なんじゃ? -- りらりら (2010-11-15 00 27 46) 勝手ながら編集しました。 -- 名無しさん (2013-03-20 12 28 07) 修正箇所は(ダイヤ)→(やいば)、箱の中(このまま)で→箱の中で(このまま)、そして裏歌詞の付け加えです。間違っていたら他の方、訂正をお願いします。 -- 名無しさん (2013-03-20 12 29 11) 名前 コメント
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インデックス「ねぇねぇ、とうまやこもえが言う『しゅれでぃんがーの猫』って何?」 長坂「あぁ、シュレディンガーの猫ってのはな、昔の科学者でシュレディンガーって名前の奴がいた。 そいつァ政府の依頼で毒ガスを開発してたんだが、ある日実験に使ってたラットが切れたんで、自分の猫を使って実験してみた。 実験の結果で猫が死ぬ確率は五分五分だったが、残念なことに猫は死んじまった。 そこから転じて、確率がほぼ同じであれば、事象は観測者にとって都合の悪い方に進むっていうことを表してるわけだな」 三助「長坂、いたいけな修道女にウソを教えちゃいけない。 シュレディンガーが実験に至った経緯は正しいが、解釈の仕方が違う。 研究データを得ることが出来たが、最愛の猫を失ってしまったシュレディンガーは、今までなんとなしに見殺しにしてきた 実験動物にも命があると痛感して、それから一切動物実験をしなくなった。 つまりシュレディンガーの猫ってのは博愛主義の大切さを説くキリスト教道徳にも通じるお話だ」 九里浜「あんた達、ウソッパチ教えるのもいい加減にしなさいよぅ!!」 長坂「ほォ、なら正しい説とやらをご教授願おうか」 三助「ああ、悪いけど僕は生まれてこの方、弱いものイジメだけはしちゃならんとこの話と共に言い含められてきているからね。 僕のおばあちゃんの名誉に賭けても自説を覆すつもりは無いな」 九里浜「う、うるっさいわね!大体量子力学の話なんて高校生にはムツカシ過ぎんのよぅ!」 インデックス「『りょうしりきがく』?ねぇ、それ何?」 長坂「そいつァ今からこのお姉さんが説明してくれるそうだ」 三助「あぁ、それじゃ九里浜、頼んだよ」 九里浜「ま、待ちなさいよぅ!一介の高校生が骨組みからとくとくと量子力学の説明できるとでも思ってんの!? 逃げるんじゃないわよぅ!!」 インデックス「ねぇねぇ何?何なの?」 九里浜(……後であの二人と、この娘野放しにしてるもう一匹をボコボコにしないと気が済まないわ) CAST タマラセ 三助 長坂 九里浜 とある魔術の禁書目録 インデックス