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《血染めのシャーリィ》(ブラッディ・シャーリィ) 猟兵団《赤い星座》部隊長、シャーリィ・オルランドの渾名。 関連事項 → シャーリィ・オルランド
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登録日:2014/06/19 (木) 10 19 05 更新日:2024/01/03 Wed 23 57 07NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 オルランド一族 シャーリィ シャーリィ・オルランド 傭兵 執行者 戦闘狂 狂人 猟兵 百合 碧の軌跡 竹達彩奈 英雄伝説 血染め 赤い星座 身喰らう蛇 部隊長 軌跡シリーズの登場人物。登場作品は碧の軌跡。 CV:竹達彩奈 ゼムリア大陸西部にて西風の旅団と共に最強の猟兵団に数えられる《赤い星座》の部隊長。 異名は《血染めのシャーリィ》(ブラッディ・シャーリィ) 赤い星座の副団長《赤の戦鬼》シグムント・オルランドの娘。 かつて赤い星座に在籍し、現在は特務支援課に所属するランディ・オルランドとは従妹の関係。 武器は赤い星座の工房が製作した火炎放射付きのチェーンソーライフル『テスタ・ロッサ』 帝国の御伽噺に登場する千の武器を操る強大な魔人からその名を取ったという。 まだ少女と言っていい年頃だが部隊長を務めるその実力は凄まじく、結社『身喰らう蛇《ウロボロス》』に所属する《執行者》の域に達する実力を持つ。 洞察眼も相当なもので父であるシグムントも太鼓判を押す程の鋭い観察力を持つ。 かつて闘い方をランディに教わっていたらしく、「ランディ兄」と呼び慕っており仲は悪くなかった模様。 奔放で猫を気に入ったりと普段は無邪気で自由な少女。 しかし、9歳の頃から戦場で生きていたからか、その倫理観は常人とはまるで異なるもの。 その本質は自分を含む人の生死に無頓着で他者を傷付ける事に何の躊躇を持たず、たとえ身内が相手でも一切の容赦のない危険人物。 ランディからは「人喰い虎」と評されている。 闘いに喜びを感じる戦闘狂であり、作中ではある人物と全力で闘う為に全く無関係な人物を重傷を負わせた。 但し、戦闘狂と言っても「強者との闘い」を求める彼らとは違い、彼女の求めるものはあくまでも互いに互角の力量を持った者同士による「好勝負」であり、明らかに格上の強さの持ち主には興味を示さない。 桁違いの力量を誇るアリアンロードを目にした際は「勝てる気が全くしない」という理由で闘う気は欠片もなかった。 またおっぱい星人でもあり、初登場した時にエリィ・マクダエルのおっぱいをムニムニした。 本人曰わく自分は胸がないから羨ましいらしい。 リーシャ・マオと会った際にも狙っていたが隙がない為に出来なかった。 作中では帝国政府の依頼で、ギリアス・オズボーンの護衛の依頼でクロスベルに来日。彼の命を狙うテロリスト≪帝国解放戦線≫の部隊を皆殺しにして殲滅。 その事に激怒するランディを見て、昔と違うその姿にガッカリしてヘタレ扱いしていた。 その時の帰りに銀(リーシャ)に目をつけ、対等に殺しあえる実力者として興味を持つ。 また一目で銀の体型を変える術を見破りで彼女が全力で闘えていない事を察していた。 その後は帝国政府と入れ替わる形でマリアベルと契約。 クロイス家の計画に協力し部隊を引き連れて鉱山街マインツを襲撃。 その半ばでランディと対峙し、ベルゼルガーを片手に奮闘する彼の姿に自分の趣味とは違うけどカッコイいよ、と喜び彼と一騎打ちになる。 しかし、ブランクのあるランディでは彼女の満足させるには物足りないようで彼をあっという間に蹴散らしてベルゼルガーも両断。あっさりと勝利を納める。 ランディの片腕を切り落とそうとするもそこに乱入してきた特務支援課と交戦する。 戦闘後は本命のリーシャを狙ってクロスベルに戻り、彼女と戦う為にアルカンシェルを襲撃。 シュリ・アトレイドが舞う舞台に入り込み、天井のシャンデリアを斬り落とす暴挙にでる。 シュリはイリアに庇われて助かるも、代わりにイリアが下敷きになり再起不能の重傷を負ってしまう。 イリアを傷つけられた事で完全にブチ切れたリーシャと念願の交戦を果たすも、勝負は中断になり結局決着を付ける事は出来なかったようで残念がっていた。 その後はマリアベルに従い、碧の大樹でリーシャとの決着を付ける時を待ち焦がれており、いざ大樹内で再会した際には嬉々として決着をつけようとする。 しかし、特務支援課やアルカンシェルとの交流で成長したリーシャには復讐心はなく、幼い頃から闘いに明け暮れた彼女と《銀》という暗殺業を行う自分は似た存在と評するものの、アルカンシェルで光を見いだした自分と闇しか知らないシャーリィとの違いを見せる為にこの場に現れたと宣言される。 再び彼女と交戦を果たし、リーシャに敗れ失神していった。異変後はマリアベルの勧誘に乗り、結社に入り新たな執行者となったという。 余談だが名前の由来は恐らくリーシャの並び替えと推測されている。 「閃の軌跡」及び「閃の軌跡Ⅱ」では名前こそ出ていないが、《赤い星座》のライバル《西風の旅団》に所属するフィー・クラウゼルの話からするとどうやら彼女とも知り合いの模様。 団長同士の決闘前夜に猫を追っていたら《西風の旅団》の陣地に入り込んでしまったという。 猟兵は基本的に戦闘は仕事と割りきっているので特に揉め事は起きなかったようだが、フィーとは猫好きという共通点からそれなりに気があった模様。 一方で人喰い虎としての本性も感じ取られたようで、自分とは違って一人でも生きていけそうな強い人間と彼女から評されていた。 そして「閃の軌跡Ⅲ」においても参戦が確定している。執行者としてのナンバーはNo.ⅩⅤⅡ、コードネームは「《紅の戦鬼》」。 《赤い星座》の大隊長を務める一方で執行者として結社の依頼も受けているようで、帝国入りを果たす。 スクショを見る限り戦闘狂な部分は相変わらずなようで、フィーとの絡みもあるようである。 「閃の軌跡Ⅳ」ではセドリック皇太子と共に行動している。 星杯以降、「縁があるというか放っておけなかった」という理由でセドリックを気にかけていた。自分の武器とセドリックの騎神の名前が同じだからだろう。 第四相克でも力を貸していたらしく、相克後はかなり消耗していた。 決戦後にセドリックをシグムントに紹介し、セドリックを結社に勧誘した。 「創の軌跡」では頭で分かりながらも、かつての身分への未練や甘えが抜けないセドリックを半ば殺す気で訓練し、「死ぬ気」で努力するという事を教えることで彼が自らの殻を破るきっかけを与える良き師弟或いは相棒のような関係となり、その甲斐あって新人の身でありながらもセドリックは短期間で執行者に上り詰めた。 これまで戦うばかりであった彼女にとって、セドリックは戦い以外で接する機会がある初めての人間であり、本人曰く「弟のような感じ」らしい。同じような境遇のフィーがⅦ組で変わったように、セドリックとの出会いが彼女の転機であり、同時にセドリックにとっても彼女との出会いが転機にもなっている。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 荒らしコメントが多いので一度リセットしました。消されるコメント例をよく読んだ上で、コメントに気をつけてください。 -- 名無しさん (2014-10-18 15 15 58) 荒し死ね! -- 名無しさん (2015-01-08 23 19 42) テスタロッサの火炎放射機とチェーンソーといい、リーシャへの挑発といい、ドSだな。 -- 名無しさん (2015-01-08 23 54 23) ↑明らかに自分より格上との相手とは戦いたがらない辺り、求道者チックなストイックな戦闘狂と違ってMのケはなさそうよなw -- 名無しさん (2016-03-21 10 21 39) 叩かれること多いけど結構好きなキャラ -- 名無しさん (2016-04-26 14 13 04) 何やってんのシャーリィww <暁にて -- 名無しさん (2016-09-10 07 02 16) 閃Ⅲにも参戦決定か楽しみ -- 名無しさん (2017-06-07 23 41 49) ↑いつの間にかロングヘアになってるっぽいしな。でも、シャーリィが出るってことは、ベルも出るか?? -- 名無しさん (2017-06-08 08 00 27) それと、紅の戦鬼(オーガ・ロッソ)の二つ名受け継いだっぽいけど、親父さんはどうしたんだろうなぁ。碧の後の任務で戦死したか、ま、まさかシャーリィと対決して殺されたとか……!? -- 名無しさん (2017-06-08 15 46 31) シグムントのは『赤の戦鬼』だから微妙に違う。まあ、 -- 名無しさん (2017-06-08 16 28 09) ↑ミスった失礼。シグムントは闘神を引き継いだんじゃなかろうか -- 名無しさん (2017-06-08 16 29 01) ↑2 今確認したら、確かにシグムントは『赤の』だった。でも、闘神引き継ぐって言っても、碧ラストで、『お前を喰らって継ぐことにしよう!』と言って、ランディ食い損ねたのに継いで大丈夫なんだろうか?(苦笑 それと、ランディと再会したときの彼の反応が気になるな。やっぱり頭抱えてそうだが。それと、フィーとも再会するみたいだし、そちらも楽しみ。 -- 名無しさん (2017-06-08 17 16 59) 猟兵王の復活の鍵を幻焔計画が握っていることを考えると西風が計画を奪った鉄血側に付くこともありそうだから二大猟兵団が激突する可能性もあるのかな? -- 名無しさん (2017-06-08 21 05 28) 小物と言うにも狂人と言うにも中途半端なキャラ。評判悪いのもうなずける -- 名無しさん (2017-07-19 09 57 09) ここ全然伸びねーな、一応新作にも出たのに、コンビ組んだデュバリィとも差があるわ -- 名無しさん (2017-12-26 14 49 38) さて、閃4ではどうなるかな。このまま鉄血側になるか、それともデュバリィに付き合って結社&鉄血を離れるか、それとも一人で離れるか。 -- 名無しさん (2017-12-26 14 55 20) 開発者側は人気がでて欲しかったんだろうなとは思う、けど話題になるのはデュバリィのみ、上の人が言うように中途半端だったからか… -- 名無しさん (2017-12-26 15 05 44) せめて終章の前に、リィンが本気出せるようになった頃に -- 名無しさん (2018-02-27 08 06 45) すまんミス、せめて終章の前に、リィンが本気出せるようになった頃に戦いに来て欲しかったわ -- 名無しさん (2018-02-27 08 08 59) ↑3,6 逆に考えるんだ。そんな半端なところが、シャーリィの魅力だと! -- 名無しさん (2018-02-27 09 00 46) 本校の制服可愛い -- 名無しさん (2018-09-25 17 40 21) まさかあのキャラとフラグが立つとは… -- 名無しさん (2018-10-02 12 51 47) ただの弟を心配するお姉ちゃんだった。戦鬼?なんだっけそれ? -- 名無しさん (2018-10-09 10 14 50) 丸くなったなぁ -- 名無しさん (2018-10-09 19 46 34) 次に問うぞ -- 名無しさん (2018-10-15 20 35 36) まぁ、セドくんは、あの叔父貴から一本取れるようになるまでは、シャーリィとの関係を認めてもらえまい。……とはいえ、今のところは二人の関係は疑似姉弟段階だからなぁ……シャーリィ姉と弟君? -- 名無しさん (2019-02-01 18 15 39) シャーリィに執行者相応の闇がないとか書いてある場所もあるが、基本的にこのキャラは猟兵という生き方と今の環境(戦場を彷徨う、ライバルとどつきあう、他)を他と比べても決して捨てられない類だというのが恐らくそれなんだろう。他がもし生き方を変えても本人は宗旨替えできないという類で。 -- 名無しさん (2020-05-16 05 34 30) そんなあたりから、最終的にはほうっておけなかったセドリックにより逆に多重に救われる話…にでもなるのかなと思う。最終章スレスレまで敵のままだろうしな。 -- 名無しさん (2020-05-16 05 44 22) 叩かれるのも分かるが物語を引っ掻き回すのに丁度良いキャラな気もする。そのまま悪人であってくれ -- 名無しさん (2020-09-06 15 46 25) やりたい放題な末っ子気質だったのが執行者になったのと気になって面倒見る弟分が出来て一気に成長した。創でもジンゴとぬいぐるみ談義したりセドリック鍛えたりとなんというか丸くなったな。 -- 名無しさん (2020-09-24 17 09 10) アルフィン√リィンとオリビエの親族候補(予定)になりつつあるとんでもない娘。色々破天荒過ぎて今後が楽しみ -- 名無しさん (2020-12-19 09 44 50) 手のかかる妹→自由奔放なお姉さんって感じだ -- 名無しさん (2021-09-08 23 03 19) どこまでそっち方面に興味があるのかイマイチ不明だが、Ⅳで地味に「女の子の方が好きだし」と言ってたりする。 -- 名無しさん (2021-10-24 15 11 44) エリィのおっぱいも -- 名無しさん (2023-08-22 20 59 57) 名前 コメント
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シャーリィ・トリエント 【 キャラクター名 】:シャーリィ・トリエント 【キャラクター名読み】:しゃーりぃ・とりえんと 【 性別 】:女 特殊能力 『神の御加護』 どんな物でも防ぐ神の加護を受けた結界を張る能力。 金色の不可思議な紋章が刻まれたセピア色の壁として可視化される。 見た目は薄いが殆どの攻撃を防げる。というかとても硬い。 長時間同じ場所に攻撃を受け続けた時などは壊れる場合もあるが一撃で壊れることはまずないだろう。 その気になれば複数枚可、大きさもある程度自由に作成することが出来る。 キャラクター設定 希望崎学園で神を信じる敬謙なるシスター。17歳。長い金髪に蒼い垂れ眼気味の瞳、背丈は150cm程度で常に青い修道服のような衣装を身につけている。 常に神を信じ、神の教えに従って生きている。おだやかでマイペースな性格。 その人柄についてくる者は多く、特に香取紅宇(かとり くう)、栗栖千夜(くりす ちや)という二人の下級生少女に慕われている。 誰に対しても平等であり、神の御加護の存在を信じて疑わない。 関連SS シャーリィ・トリエントプロローグ 予選投票結果(獲得DPとコメント) +... 【104DP】 【コメント】 焼肉うけた。いい感じに俗っぽくて良いですね。テンプレ聖女様からの程よいズレが気持ち良い。エロ描写に読めるミスリーディング部分がとても好きです。二人組の言葉遣いも面白い。 純粋に神に仕える清浄無垢なシスターかと思ったら、やっぱり言動が狂ってるじゃないか。しかも特殊能力の方も質が悪いですね。 しかし俗欲と信仰心に満ちた娘が、一体どんな世界を夢見たいのかというのは結構気になります。 本戦でボロぞうきんにされるがよい! (神のご加護カワイイですね、期待してます) 神を都合よく解釈していやがる…。でも、こうゆうキャラは個人的に好きです。 文章力・キャラの強さ等隙が無い。中の人は古参かなぁ。 非常に正統派のSSで、なんだか嬉しくなりました! とにかくバトル描写がうまく、読みやすい。4000文字の長さを感じませんでした。無意味に襲い来る敵といい、シタッパ女子二人組といい、格の高い強キャラが書きたい気持ちが伝わってきて大変好印象です。 神に仕える人間はロクな奴がいねえな! 押さえるべきところを押さえている、といった印象。もう一歩踏み込んだ鋭さがあればもっと高い点数を付けられたと思います。 シンプル&ストロングに面白くてカワイイ。ほんと神に仕える奴ってのはロクなのがいないな! 邪道シスター……良いですね。 プロローグSSはキャラクター性がよく分かるようにまとまっている良SSだと思います。 ツボにはまる人にははまるんでしょうが、個人的にははまる部分があまり無かったので、申し訳ないですが2点で。 (多分、主要キャラクター達の倫理観が欠けていて、そこに納得のいくものが無かったのが理由と思います。個人的な理由なので作者の方があまり気にされることではないんですが) わぁいバリアの攻性運用、あかりバリアの攻性運用だいすき! 文章もとても読みやすく、キャラもナイスな狂気と俗物の配分でした。金パクって焼き肉いくとこ超好き。 この手の卑怯なキャラは改名によって打開できる。 仮にこいつが対戦相手に回った場合、こちら側はシャーリィを敵キャラとして描けるが、それはシャーリィを主人公とする相手側のSSに勝てないという点で卑怯。神父アドバンテージ戦法…戦いは既に始まっている このキャラと能力はわかりやすくて好印象ですが、あまり関係ないところでサブキャラのしゃべり方にストレスを感じたのでもったいないと思います。 見せてやるぜ……たとえ神様! あんたが相手だって! 俺は、俺のやり方で、運命をひっくり返してやる! 【コメント加点なし】 聖職者たるシスターと聞いた時点でよぎるSS4の悪夢。 幸いにも糸目でなかったのでセーフでした。 しかし能力は防御と見せかけて恐るべきアクティブさ。 やってることは生臭坊主ならぬ生臭シスターそのものなのに この悪意のなさ!純粋さは時として何よりも恐ろしくなる……! ……って待て17歳で酒飲んでる!?とんでもねえ破戒僧だやっぱ! 【気に入り度】☆☆☆☆ 【信仰度】☆☆☆☆ 【バリバリのバリアー度】☆☆☆☆☆ シスター! 無自覚外道シスターの需要あります! ここに! キャラ強そうですねー 実際強い 対戦相手次第では面白そうな動きができそう きみたちは聖職者に何のうらみがあるんだ なんか特筆していうことないけどアタイあんたのことスキよ 暴力聖職者というシンプルなネタでいい感じに一点突破を狙ってきたキャラなのではないでしょうか。能力がシンプルだけど取り回しの幅が広くて超強い!敵としても書きがいがありそうな、使いやすい設定ですよね。 非常に分かりやすいキャラ造形、動かしやすい能力、好みです げえっ、一線を超えたタイプのシスター! ある意味好物です! でもシスターなのに百合属性があんまりないのはいただけないぞ!(個人の感想です) テキストカラテは強そうなのでスコアは高め。がんばってください!
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シャーリィ・トリエントプロローグ 青い修道服のような衣装を身に付けた少女、シャーリィ・トリエントは祈っていた。 薄暗い倉庫、後ろ手に手錠をかけられ、座り込んだ彼女の瞳に錆びついた薄い壁と薄ら笑う5人の男達の顔が映る。 数少ない窓からはわずかな赤みがかった光が入り込んでいた。夕時が近付いているのだろう。 はて、何故こんなことになったのだったか。 確か彼らが神への祈りを捧げたいというのでその手伝いをするべく付いてきたはずであった。 それがいつの間にか腕に手錠をかけられあれよあれよとこの状況に陥っていたのである。 「一体なぜこのような事を……」 「そりゃあシスターで存分に楽しむために決まってるでしょうがァ!」 「いやあまさに神に感謝ってとこだわな、ギャハハ!!」 リーダーらしき中途半端に逞しい男とその周りにいるモヒカン頭の男や髪を金色に染めた小男が下品な笑いをしながらシャーリィを見下ろした。 シャーリィは困惑の表情を浮かべ、手錠をかけられた腕をかちゃかちゃとゆする。 「このような事、神がお許しになりません……天罰が下りますよ」 「ギャハハハハ!天罰だってよオイ!!」 「いいねぇ落としてみてくれよシスター様、神様ァ、ハハハハ!!」 不健康に痩せた長身の男や顔中にピアスを付けた男の笑い声が響く。 「ああ、神よ……御救いくださいませ……」 「誰も助けちゃくれねえよおシスター様ァ!ギャハハハハ!!」 ――――― 「シャーリィ様が悪漢にさらわれたですってェ!?本当ですの!!?」 「嘘を付く事に意味を感じません」 その頃二人、シャーリィと同じような衣装を身に付けた二人の少女が地を駆けていた。 一人は赤い短髪。もう一人は黒い長髪の少女である。 赤髪の少女は慌てた様子で黒髪の少女に半ば叫ぶように話しかける。 一方の黒髪の少女は見た目はそれほど慌てた様子はなく淡々とした様子で返事を返していた。 「シャーリィ様はどこにいらっしゃいましてございますの!?」 「使われていない貸倉庫に連れていかれたという情報があります」 「急がなくてはなりませんでございますわよ栗栖様!!」 「わかっています香取様」 二人の少女、香取紅宇と栗栖千夜は走った。シャーリィの元へ。貸倉庫へ一心不乱に走った。 そして二人が走っていく度に少しずつ太陽が赤く染まり、沈んでいった。 「ここでございましてですの!?」 「そうです」 貸倉庫に辿り着いた紅宇は急いで中に入ろうとした。 しかし、それは出来なかった。急ぎ入ろうとした紅宇を千夜が引きとめたからだ。 紅宇が抗議をしようとしたその瞬間、貸倉庫は音を立てて倒壊した。 ――――― 薄暗い貸倉庫の中、地面に組伏せられたその人の上に跨り、上下に揺れるように動く者がいた。 そこからは肉をたたきつけるような音と液体が散るような音が響く。 荒い呼吸と耐えきれず溢れ出た短く小さな喘ぎ声がその口からだらしなくこぼれた。 「あっ、ぁっ!お、ぉああ、お、ぉおぉっ、や、やめ、あ、おごぉおッ!!」 その声をまるで聞いていないように、その行為はやめられる事もなく無慈悲に繰り返された。 地面に組伏せられた金髪の小男の顔は無残に赤く腫れあがり、血が滴っていた。 そしてその上に跨ったシャーリィはその拳……いや、拳が包まれたセピア色の球体が真っ赤に染まっていた。 「し、シスター……や、やめてくれ!……し、死んじまうよぉ……!!そいつも!!」 顔中にピアスを付けた男が赤く染まる腹部を抑えながら必死に叫んでいた。 よくよく見ると腹部だけではなく、足や肩にも赤い染みが大きく広がっていた。 「何を言っているんですか。死にませんよ、彼は」 もはや声を出す事すらなくなった金髪の小男にシャーリィが拳を振り下ろす度、彼女の手首から千切れた……いや、綺麗に切断された手錠の鎖がちゃりちゃりと音を立てる。 そして、当然の事と言わんばかりに微笑みながらシャーリィは告げる。 「神の御加護があるならば、彼は死んだりいたしません。そこにいる彼らには神の御加護がなかったのです」 そう言ったシャーリィの視線の先には、首と胴体が別れたモヒカン頭の男や左胸に風穴があいた痩せた長身の男が倒れていた。 ピアス男はその場にへたり込み、まだ動く片足を必死に動かして後ろに逃げようとする。 するとシャーリィはピアス男を指差し、そのままそっと空中に小さな円を描く。 そこに十円玉ほどの大きさの、金色の紋章が描かれたセピア色の円形の壁が現れた。 「神の御加護を」 セピア色の壁はそのまま高速で飛びピアス男の脳天を貫いてかき消えた。 ピアス男はそのまま後ろに倒れ、動かなくなった。 「彼にも神の御加護がなかったようですね……来世では良き生を歩めますように……」 シャーリィは心からそう祈った。 神の御加護がなかった彼らに心の底から祈ったのだ。 その顔はまさに聖職者のそれであった。 「ふ、ふざけてんじゃねえぞシスタァーッ!!!」 最後に残ったリーダーらしき中途半端に逞しい男が怒号を散らす。 彼も腹部に赤い染みを作り、苦痛の表情を浮かべながらもシャーリィを睨んでいた。 「ま、まさか魔人だったとはなァ、シスター……だが魔人が自分だけだなんて思うんじゃねえぞォ!!」 男はバチバチと音を立てて体中から放電しながらシャーリィに近付く。 電撃は貸倉庫のあちこちにバチバチと当たり、薄い布に引火し薄暗い貸倉庫の中に明かりが灯った。 メラメラと燃える布は彼の心情風景を表しているようであった。 「神は仰いました。神の御加護がある者は、まだ生きてすべき事がある者は、決して死なないと。 すなわち、私はここで死ぬことはありえません。私にはまだ、神の言葉を皆に伝えるという使命があるのですから」 清らかな瞳で男を見据えたシャーリィは立ち上がった。 拳と、体の前に張られたセピア色の壁が消え、そこに付着していた血がシャーリィの真下の金髪の小男の顔や服にぴちゃぴちゃと落ちた。 血に濡れた小男はぴくりとも動かない。神の元へと旅立ったのだろう。 「死に腐れやァーーーッ!!!!」 男は電撃をシャーリィに向かって放つ。 しかし、シャーリィが再び張ったセピア色の円形壁にその電撃は完全に阻まれる。 壁を張ったまま、シャーリィは男に少しずつ近付く。 「来るなァ!!来るんじゃねえ!!!」 男の顔は鬼気迫っていた。しかし、それと同時に恐れていた。 まるで姿勢を崩さず近付いてくるそのシスターの、神々しい笑顔に。 シャーリィは目の前の壁を指差し、くるりと円を描く。 それと同時に壁は回転を始める。少しずつ速く。速く。速く。 「死ね、死ね、死ね、シスターッ!!シスターーーーーッ!!う、うぉおおおおおおおお!!!!」 男はもはや後退も出来なかった。 彼には神の御加護はなかったのだ。 ――――― 「こ、これは一体何が起こりやがりましたの!?」 「香取様、言葉が乱れています」 紅宇と千夜は倒壊した貸倉庫の前で呆然と立っていた。 シャーリィ様は無事なのだろうか。 そう考えていると、瓦礫の真ん中に一人の人影がある事に気付いた。 「あれは……!」 「シャーリィ様」 二人は近付く。 そこにはセピア色の壁に守られながら天に向かって祈るシャーリィがいた。 その身体にも服にも一点の汚れも染みもなく、沈みかけた夕陽に照らされ、神々しく輝いていた。 「シャーリィ様!ご無事でございましてですの!?」 「香取様、栗栖様、お二人とも何故このようなところに……?」 「シャーリィ様が悪漢にかどわかされたと聞いて」 「まあ、それで来てくださったのですか?ありがとうございます。でも大丈夫ですよ。私には神の御加護があるのですから」 シャーリィは二人に向かってにこりと微笑んだ。 その姿を見て、二人は一安心した様子でほっと息をもらした。 「シャーリィ様、この倉庫に一体何がありましてですの?」 「神が仰られました。この建物には悪しき気があるので破壊せよとのお告げでした。ですので」 「もう少しで私達も倒壊に巻き込まれるところでした」 「それはそれは、お二人にも神の御加護があったのですね。神に感謝しましょう」 「はい!!ありがとうございますですわ神様!!」 三人はその場で再び天に向かって跪き祈った。 そこで紅宇が倒れている男たちの存在に気付く。 「シャーリィ様!これが例の悪漢ですのね!!」 「ええ、彼らに神の御加護がなかったとはいえ、生き埋めになるのは悲しい事。神の教えに従い、お助けいたしました」 男たちの周りにも壁が張られ、瓦礫からは守られていた。 血まみれの彼らに紅宇と千夜はたじろぐ事もなく近付いていく。 「来世では良い行いをして神に従いお生きなさいませ」 「どうか安らかにお眠りください」 二人が男達に祈ると、シャーリィはにこりと微笑む。 「さあ、香取様、栗栖様。神は言っています。カエサルの物はカエサルに。と」 「わかっていますですわよ!」 そう言うと紅宇は男達の懐を漁り、財布や指輪等、金目の物を次々に取り出していった。 続き、千夜も呟きながら男達の懐を探る。 「カエサルの物はカエサルに。清きお金は我ら正しき神の御子に、ですね。シャーリィ様」 「その通りです」 そう言ってシャーリィは体が縦半分に切断された男の懐から財布を取り出すのであった。 「シャーリィ様、今日はこれからどうしましょう」 「そうですわね。天からの贈り物もございましたし、これからどこかへ行きましょうか」 「シャーリィ様!!私、焼肉食べたいでございますわ!!」 「……人はパンのみにて生くるにあらず。神の御言葉によって生きるのであると、神は仰っています……行きましょう、焼肉」 シャーリィは微笑んでそう言った。 紅宇はその言葉に飛び跳ねんばかりの勢いで喜び、千夜も淑やかに微笑んだ。 「やりましたわ!!お行きになりましょうシャーリィ様!!」 「特上カルビ」 「ええ、ちょうど夕飯時、今日は神に感謝し、豪勢に行きましょう」 「レッツゴーでございますわ!!」 「特上タン塩」 夕暮れの中、三人の敬謙なる神の御子達は歩いていくのであった。 ――――― その日、シャーリィは夢を見た。 天も地も無い、無色透明で広大な空間に自我だけが存在している感覚。 シャーリィはその中でも神の声を聞いた。 敬謙なる神の子として、戦う事が自分の運命であると。 シャーリィはその声に従った。 そして、目が覚めた。 「わかりました、神よ。それが私の試練であるならば、喜んで受け入れましょう……」 シャーリィは神の授け物(肉)と神の水(酒)の香りがする吐息を少しだけはき出し、戦いの準備へと赴くのであった。
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シャーリィ・ウォリック シャーリィ・ウォリック キャラクターカード 属性:器 使用代償:[白] MHP:500 [武]:200 [敏]:200 [知]:300 [器]:300 [穏]:300 作品名:天色*アイルノーツ 特殊能力1:同人作家 使用代償:常時 このキャラが、攻撃属性が器のバトルに参加している間、このキャラに知+100器+200穏+100する。 特殊能力2:世界温暖化計画 使用代償:[赤] 味方「天色*アイルノーツ」エースキャラが攻撃しているバトル中に使用する。 バトル終了時まで、味方エースキャラの好きな能力値1つに+100する。あなたの手札を1枚破棄することができる。破棄したカードがイベントの場合、未行動状態の味方前衛「天色*アイルノーツ」キャラを5体まで行動済み状態にすることができる。行動済み状態にしたキャラの数だけ、バトル終了時まで味方エースキャラの好きな能力値1つに+100する。(1ターンに1回まで宣言可能) 「そんなことありませんよ。でも、 顔を赤くしてる先生、可愛いですね♪」 「こういう不思議というか、意外性が、ギャップ萌えってやつなのかな?」 Version/カード番号 Ver.14.0/1209 レアリティ R/P コメント コメントの入力。必須ではない。 エースにする時は エース使用時の使い方を入力。必須ではない。
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シャーリィ・ルノイエ〔しゃーりぃ・るのいえ〕 作品名:スーパーロボット大戦NEO 作者名:スパロボあき 投稿日:2009年11月19日 画像情報:640×480px サイズ:96,047 byte ジャンル:[[]] キャラ情報 ドーナツうまうま このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2009年11月19日 スパロボあき スーパーロボット大戦NEO 個別し
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名 前:シャーリィ・ルノイエ 通 称:シャル、ドーナツ女 年 齢:17歳 登場作品:バンプレストオリジナル 趣 味:ドーナツを食べる 好きな物:駆(?)、兄、ドーナツ 搭乗機体:メルヴェーユ、イオニア 備 考 neoのヒロインになるはずだった人。見た目は目立つがゲーム内ではそうでもない。 地球のドーナツが大好物。豪快なドーナツの食いっぷりから「ドーナツ女」と駆呼ばれている。 しかしチョコレートにはまるよりは安上がりだと思われる。 活発だが家事や料理が壊滅的にダメ、という90年代前半の正統派ヒロイン。
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キャラ紹介 歴代 キャラ紹介 シャーリィ・フェンネス(Shirley Fennes) 【テイルズオブレジェンディア】 「差し伸べられた手を握ること、それはわたしの意思です!」 セネルの2歳違いの妹。危険な仕事に就いている兄の身をいつも案じている。 海水を浴びたり、潮風に当たったりすると体調を崩す、特別な体質の持ち主。 普段は物静かでおとなしく、はかなげな印象を周囲に与えがちだが、 一度こうと決めたことは頑として譲らない、芯の強い一面もある。 かつて遺跡船に君臨していたと言われる『メルネス』の末裔と見なされたことから、 巨大な運命の荒波に翻弄されることとなる。 困難な道のりの果てに、彼女は何をつかみ取るのだろうか? 声:広橋 涼 年齢:15歳 身長:154cm 体重:41kg 武器:ペン(詠唱用の羽ペンなど) 職業:なし (以上、公式HPより引用) ※なりチャ包括キャラ:メルネス 歴代 初代 【PL名】桜乃匡様 【メインサブ】サブ 【登録期間】2017.3.3~
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シャーリィをおって 収録作品:テイルズオブレジェンディア[PS2] 作曲者:椎名豪 概要 毛細水道というダンジョンで流れるBGM。ごくたまにイベントでも流れる。 バイオリンの主旋律を中心に、ピアノ、ベース、ドラムなどの音色を織り交ぜたジャズっぽい楽曲。 それぞれの楽器によるリズムの掛け合いによって、テンポの良い軽快な音楽に仕上がっており、聴いていてとても心地良い。 本作の音楽の中でも非常に高い評価を持つ一曲である。 作曲者によると主旋律となるバイオリンはエレクトリックバイオリンという楽器を使っており、通常のバイオリンよりさらに高い音域を奏でることを可能にしている。 またこのバイオリンとは別に、メロディーの裏でパッセージを奏でているバイオリン集団がおり、とても速い勢いでパッセージを奏でるので非常に大変な仕事であるという。 上記の通りこの曲はほぼ毛細水道だけしか使用されていないので、プレイ中は聴く機会が少ない。 が、毛細水道は長い上に迷いやすいなかなかしんどいダンジョンなので、長い間ずっとこの曲を聴いて印象に残っている、というプレイヤーもけっこう多い。 過去ランキング順位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 29位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 61位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 129位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 78位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 151位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 151位 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 252位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 350位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 413位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 963位 みんなで決めるダンジョン曲ベスト100 7位 みんなで決めるゲーム音楽歴代ベスト100ランキング 165位 サウンドトラック TALES OF LEGENDIA Original Soundtrack
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シャーリィを追って 登場作品 レジェンディア 毛細水道などで流れる。題名通り「攫われたシャーリィを追う」という雰囲気によく合っている。 アップテンポで、軽快なバイオリンの主旋律にピアノを織り交ぜたジャズ調の曲。 弦楽器、特にバイオリン一択に拘った様々なバイオリンの重奏曲。 このバイオリンはエレクトリックバイオリンというもので、従来よりも更に高音の域を可能にしている。 そのため、より視聴者の脳の奥に響くような印象を与えられるのである。 エレクトリックバイオリンの高音もさることながら、その裏では高音の影に隠れて 目立たないながらも、裏でメロディじゃないところを弾いているバイオリン軍団がいい仕事をしている。 速いパッセージを刻んでいる部分などは死ぬほどの難度を要求され、こうしたバックの部分で 支えてくれる人たちがいるからこそ輝ける楽曲と言えるだろう。 名曲ぞろいの本作の中でも非常に人気の高い曲とされている。