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登録日:2011/12/18(日) 04 23 01 更新日:2023/12/17 Sun 07 37 30NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ADV FC ざんねん!わたしのぼうけんはこれでおわってしまった! しんのゆうしゃ つかう>たいまつ>セルフ ほっぷ すてっぷ じゃんぷ かーるいす! クソゲー ケムコ ゲーム シャドウゲイト ジェイル バカゲー ファミコン ファミリーコンピュータ ヘタレ メタ発言 死にゲー 死神 洋ゲー 真の勇者 瞬殺 自殺 超展開のバーゲンセール 過労死ゲー 過労死ゲー←死神が わたしこそ しんの ゆうしゃだ!! シャドウゲイトとは、1989年3月31日にケムコが発売したファミコン用アドベンチャーゲームである。 概要 ストーリー 登場人物 コマンド 補足 概要 元々は米国のICOM Simulations社が1987年にマッキントッシュ用ゲーム「Macventure」シリーズの一つとして発売した作品。 日本で発売されたものはケムコがローカライズした移植版である。 行動の自由度が高く、当時としては美麗なグラフィックを誇り、さらにゲームオーバー(死に方)のパターンがやたら豊富なので、マニアの間では隠れた名(迷)作と呼ばれていた。 一方で、洋ゲー特有の高難易度や、何気ない操作で即ゲームオーバーする事が原因でクソゲー扱いされることも多い。 しかし、実際にプレイしてみると コマンド総当たりが多かった当時の和製アドベンチャーゲームとは一線を画す自由度の高さ どこでもできるセーブ機能 ゲームオーバーになってもペナルティがほとんどなく、直前の状態からすぐコンティニューしリトライできる良UI話を聞き漏らしたら詰むミシシッピー殺人事件とはえらい違い などゲーム的な面白さとユーザーフレンドリーなシステムが盛り込まれた良作であることがわかるだろう。 …わかってください。 ケムコが手掛けたMacventure移植作は本作の他にも『ディジャブ 悪夢は本当にやって来た(原題 Deja Vu A Nightmare Comes True)』『悪魔の招待状(原題 Uninvited)』があり、これら3作は『ケムコ三部作』とも呼ばれる。 この三部作共通の特徴として 「原作(英語版)では二人称による状況説明だったものが、全て一人称による独白になっている」 という改変がなされている。 原作では、主人公が置かれている状態等はTRPGのゲームマスターよろしく「あなたは~」というナレーションによって説明されるのであるが、ケムコはこれを主人公の独白にアレンジしたのである。 その結果、『ディジャブ』の主人公はハードボイルドな雰囲気を湛え、『悪魔の招待状』の主人公は情緒不安定な少年となった。 そして本作の主人公は、自分の死に様を事細かに実況するけったいな勇者と化した。 わたしの ゆうしゃとしての ちが さわぐ!! ストーリー とある王家の血をひく主人公ことしんのゆうしゃ(自称)は、ドルイド僧から魔王ワーロックがシャドウゲイト城(*1)を根城にタイタンの中でも最も恐ろしいベエマスを呼び出し、世界を恐怖に陥れようと企んでいることを聞く。 これを聞いたしんのゆうしゃはそれを防ぐために たいまつ1本だけ持って たいまつ1本だけ持って シャドウゲイト城に単身乗り込むのだった…。 これが きょうふへのいりぐち というわけか…。 登場人物 主人公 しんのゆうしゃ。王家の血を引いてるらしい。 呪文を簡単に使えるようになったり、ひかき棒で即死できたり、鎖に繋がれてる見知らぬ女を見て「おっ…いいおんな」と呟いたりと流石である(なにが)。 ゲームの主人公たちの中でも随一の死にやすさを誇り、その貧弱さはかのスペランカー先生並みである。 生粋のポエマーでもあり、死に際に放つ哀愁漂う断末魔は逸品。 興味のあるかたは「シャドウゲイト 辞世の句」でググってみよう。 しんのゆうしゃの割にヘタレな言動が多く、モンスターが出現するたびに 「ひいっ」「でた!」 などの悲鳴を上げたり動揺したりする。 パッケージのイラストではイケメンで凛々しい表情をしており、本編のヘタレぶりが嘘のよう。 ワーロック 強大な魔力を盾に世界征服を企む魔王。 タイタンの中でも最も恐ろしいベエマスを呼び出すため、シャドウゲイト城に引きこもっている。 ゲーム冒頭で目だけ登場し、そのままゲーム内ではまったく姿を見せず、ラストバトルで初めて姿を現したかと思ったら終始後ろ姿な上に悲惨な死に方をする可哀想な人。 パッケージでは口が耳まで裂け、鋭い牙が生えそろった恐ろしげな顔をしている。 ベエマス ワーロックが呼び出した最も恐ろしいタイタン。 タイタンと聞くと巨人のような姿を想像するが、実際はつぶら瞳をしたピンク色のドラゴンに似た外見をしている(そもそもベヒーモスの訳である)。 ('p')あうあうと首を振る姿はかわいい。 死神 赤い目と白い歯が素敵な死神。 ゲームオーバー画面に出てくるため何度も見ることになるある意味このゲームを象徴するキャラ。 普通にやってても主人公が良く死ぬ、死ぬことへのペナルティがほぼないゲームなので主人公の辞世の句を聞きたいプレイヤーは積極的に殺すため出番がかなり多いと思われる。 主人公が死ぬ=コンティニュー時には散々世話になるので、「わたしのしんゆうでさえも…」などとゆうしゃが口にする親友とは、この死神だと一部では云われていたりと、死神なのに過労死が心配される。 へっ へんなこと させないでくれ!! コマンド ゲームで使用する10のコマンドを説明する。 各種コマンドは ①コマンドを選ぶ ②コマンドを実行する対象を選ぶ ③Aで選んだものを用いる対象をさらに選ぶ という動作を経て実行される。 前述の通り元はマウス操作前提のPC、それもMacゲーなのでファミコンのコントローラーパッド用にアレンジされている部分がある。そのため操作しにくい。 2chのシャドウゲイトスレでは ◯◯(コマンド名)>◯◯(コマンド対象)>◯◯(さらに対象) と表記される。 例)つかう>つるぎ>セルフ→わたしは つるぎのはを ひだりむねに(ry なお、たいまつには行動回数制限があり、コマンドを選んで行動すると減っていき、火が消えると真っ暗な中で転んで頭を打って死亡する。 このため消える前に新しいたいまつに火を付けて行動回数を増やす必要がある。 また、ゲームオーバーになると残りの行動回数が一定の数になるペナルティがある(ただし、少ないときにゲームオーバーになると逆に増える)。 つかう アイテムを使ったり装備をしたり呪文を唱えたりするコマンドである。 装備する際は つかう>◯◯>セルフ という動作を行うことで装備できるが、このゲーム内に登場するアイテムでしんのゆうしゃが装備できるアイテムは3つしかなく、それ以外の身に付けられそうなものに対してこのコマンドを行うと…お察しください。 しんのゆうしゃは本当にそのままの意味で解釈してしまい、それがどんな危険な物であったとしても、躊躇なくわざと使用するのである。 例 1松明を自分に向かって使用→焼身自殺 2剣を自分に向かって使用→胸に剣を突き刺して自害 3槍を自分に使って使用→剣と同じ 4矢を自分に向かって使用→上に同じ 5斧を自分に向かって使用→以下同文 6火搔き棒を自分に向かって使用→もう云わん・・・・・・・。 ・・・・・・という具合にである(*2)。 また つかう>セルフ を行うと「へっ へんなこと させないでくれ!!」と妙に焦る。 何をするつもりだったのだろう…。 しらべる 対象を調べる際に使うコマンド。 これを行うことで、その場で何をすればいいかわかることが多く、攻略に際して非常に重要なコマンドである。 一見危険そうな大蛇も しらべる>へび で「ばかにしている!だいじゃは ただの つくりものだ」ということが判明したりする。 ちなみに しらべる>セルフ すると 「わたしこそ しんの ゆうしゃだ!!」と高らかに教えてくれる。 アイテムを装備している場合はそのあとに身につけているものを教えてくれる。 とる アイテムを手に入れ持ち歩けるコマンド。 このゲーム、やたらと取得できるアイテムが多く、その上持ち物欄の制限がかなり緩いため40種程度は余裕で持ち歩ける。 その反面、使い道のないダミーアイテムと使うと即死するトラップアイテムが半数を占めており、プレイヤーを悩ませてくれる。 一見ただの背景のような、あちこちにかけられてる松明(きりたんぽに似てる)も取れたりするなど、色んなものを取ることができる。 あける 扉や袋を開けたりするコマンド。 一見開けられそうにないところも開けられたりするのでマップは注意深く見よう。 またこのコマンドで開けられる扉はカギの付いていないものだけで、カギ付きの扉は対応するカギをつかう>カギ◯(数字が入る)>とびら とすることで開けられる。 すてる アイテムを捨てるコマンド。 このゲームでは一度使えば後は用済みとなるアイテムが多いため、不要になったものを処分しアイテム欄を整理するためにある…のだが、前述したようにアイテム欄にはかなりの余裕があるため、普通にプレイしていればまず使うことのない死にコマンドである。 使うとしたらアイテムが多くてページ切り替えが面倒になったときくらいだろう。 しめる 死にコマンドその2。 一度開けた扉や袋などを閉められるが、閉めることを必要とする場面はゲーム内に一切ない。 たたく 対象を手で殴打するコマンド。 隠し通路を開けたり岩を壊したりするのに使うのだが、使う機会はそれほど多くない。 一見敵キャラに対しての攻撃コマンドのようにも見えるが、実際はモンスター相手に使用しても大抵返り討ちにあう。 このヘタレが! はなす 対象と話をするコマンド。 しかし城の中で出会うのはほとんどがワーロックの手下のモンスターであるため、聞く耳を持つ相手は非常に少ない…というかほぼいない。例外はドルイドぐらい。 一応呪文を唱えることにも使える。 死にコマンドその3。 いどう 目的地に移動するコマンド。 コマンドを選んだあと、画面上の目的地を直接カーソルで選ぶか、いどうコマンドの下にある移動できる場所が□で表示された簡易マップから選んで移動する。 移動できる場所はほぼ無制限で 井戸だろうが窓だろうが(ドスーン!ぎゃーっ!! あんこくのなかでまたたくほしのかがやきだった。) 燃え盛る火炎の中だろうが(ホップ、ステップ、ジャンプ!かーるいす!!) 選択すれば躊躇なくしんのゆうしゃが飛び込んでくれる。 そして大抵死ぬ。(あづーっ!!) しまいにはどうしてこんなことをさせるんだ!!と文句を垂れる。 セルフ 自分になにかをする場合に使うコマンド。 装備したり、薬を飲んだり、刃物を自分の胸に刺したりetc…。 つかう>びん1>セルフ つかう>おの>セルフ といった具合である。 まあ大概死ぬ。 一言で言えば自殺コマンドである。 マントなどの場合は流石に自殺に使わずちゃんと装備してくれる。 うーん しっくりくる。 補足 ゲーム中にセレクトボタンかスタートボタンを押すとヒントが聞ける。 しかしこのヒント、内容にやたらばらつきがあり、下手すると「あきらめるな!!」としかヒントが表示されなかったりする。 また関連商品として、GBCでリメイク版の『シャドウゲイトリターンズ』が、NINTENDO64で続編の『シャドウゲイト64』が発売されている。 続編とは言っても2Dから3Dになっていたり、主人公も頑丈になっていたりと似ても似つかない。 またしんのゆうしゃはこちらの作品では伝説の勇者として崇められている。ちなみにこの時点では本名の名前の部分は「ジェイル」と部分的に判明している。 そして2014年、Steam用としてリメイク(リブート)版である『Shadowgate』が発表された。 こちらは現代のPCのスペックに合わせてグラフィックその他が大幅アップデートされておりまた謎解き部分も一部改変されている。 だがこちらの制作には原典のICOMの開発者も携わっており正当なリブート版と言って差し支えの無い物となっている。 主人公のフルネームは25年の時を経て、遂にWestland(ウェストランド)の 「Jair Cuthegar(ジェイル・カサガー)」 卿と確定した。 勿論、バリエーション豊かな死亡シーンもそのまま…というか増えた(例:ゴブリン達が屯する酒場でゴブリンから酒を奪い、袋叩きにされる)。しかも中には複雑な手順を踏まないと死なない、言わば隠し死亡シーンまであるという徹底ぶり。 しかしこの『Shadowgate』、Nintendo Switchなどの家庭用機にも配信されたが日本国内版でも ローカライズされていない 。 テキストが多いゲームなので翻訳コストがかかるのは理解できるが テキストが主体のADVを 英語のみで 日本国内のCSゲーム機に出すソフトは珍しい。 CERO審査は通しているのに…。 競馬界にも競争馬として「シャドウゲイト号」が実在する。 2012年1月4日に引退し生涯戦績は46戦7勝。 何気に海外G1勝利 ゲームとは一切関連はないが名前が同じということで、しんのゆうしゃたちは彼がレースに出走すると色めき立った。 いかなる しょうがいも のりこえ ついきしゅうせいを すること… それが わたしの はたすべきしめいなのだ!! ついき>しゅうせい>こうもく ぎゃー!!かんじが!!かんじが!! ざんねん!! わたしの ついきしゅうせいは これで おわってしまった!! (画像出典:シャドウゲイト 開発元:ケムコ 発売元:ケムコ) △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 死神が過労死www -- 名無しさん (2014-05-31 01 30 17) 捕まっているおねーちゃんに騙された。 -- 名無しさん (2014-06-17 14 14 23) ここまで主人公の語りがアホなのは、原語だと三人称(つまりナレーション)だったからだそうな。つまり、元々は「あなたの冒険は終わってしまった」だったのに、和訳の時に主人公視点にしてしまったもんだから「私の冒険は終わってしまった」という自分の死に様実況に… -- 名無しさん (2014-06-17 15 25 23) 響きが間抜けな呪文としてよくネタになる「プーロ」だが、原語版ではROPEの逆綴りである「EPOR」、つまり原語の時点で既にプーロだったのである。 -- 名無しさん (2014-09-04 21 42 45) ↑壁に日本語(カタカナ)で堂々と「プーロ」と書かれている場面があるということに最近になってようやく気づいた。たぶん原語版ならアルファベットで書かれてたんだろうな。 -- 名無しさん (2014-09-04 22 42 14) 64で出た続編によると、しんのゆうしゃの名前はジェイル -- 名無しさん (2015-01-27 22 49 43) ほっぷ すてっぷ じゃんぷ …かーるいす! -- 名無しさん (2015-07-08 15 47 45) 64は頑丈と言ってもあくまでも”初代に比べたら”というレベルで死にゲーには違いなかったりする -- 名無しさん (2016-12-10 11 55 18) どうして こんなことを させるんだ!! -- 名無しさん (2017-08-24 15 11 31) 確か「リターン」では、かーるいすが別の名前に・・・? -- 名無しさん (2018-11-25 01 31 21) 3DSのVC配信ゴーサイン出したの誰だよwww -- 名無しさん (2019-07-25 16 28 31) 「どうしてこんなことをさせるんだ!」も原文だと「一体どうしてこんなことをしたんだ!」みたいなニュアンスなんだろうなあ -- 名無しさん (2020-03-05 20 55 50) 勘違いされやすいが死にざまの詩的な表現は日本語オリジナルだからね。英語のナレーションはあんな詩的な表現しない -- 名無しさん (2020-05-08 17 19 57) リメイク版ではわざわざ「隠し死亡シーン」を用意するというスタッフの徹底振り。グラフィック向上でシリアスな雰囲気になったこともあって余計シュールな事に -- 名無しさん (2020-12-29 02 10 35) 結構前からこのゲームは知っていたつもりだったが、オリジナル版では三人称視点表記だったってのはつい最近知ったわ。迷訳にして名訳やなぁ… -- 名無しさん (2021-01-23 10 48 26) 「すてる」と「はなす」は同じケムコのディジャブでは使ったが、「しめる」はディジャブでも悪魔の招待状でも使わなかったなそういえば。 -- 名無しさん (2021-02-03 04 22 20) 死神の住所は鬼の橋の下らしい -- 名無しさん (2021-05-10 18 37 22) 十数年前にどっかのサイトで、真の勇者渾身の5・7・5だの何だのと滅茶苦茶チャカしまくった上でゲームの紹介入っていたサイトがあったのを覚えている(そのサイトは今はもう無く、アーカイブにも無かった)。 -- 名無しさん (2021-08-15 01 55 52) ローカライズの出来が物凄く良質なことで、ここ10年ほど再評価されつつあると思う -- 名無しさん (2022-01-20 09 16 15) 報告にあった中傷コメントを削除。 -- 名無しさん (2022-01-25 22 07 07) 和訳が本当にしっかりしてるから逆に笑えるという -- 名無しさん (2023-03-04 18 39 34) 辞世の句があまりにも印象的すぎるけど、ぶっちゃけ「しらべる」コマンドをちゃんと使えば何処で死にそうかどうやって死にそうかっていうのは大体予測付くから、言う程理不尽でもないんだよね。その辺もバランス調整しっかりしてると思う。剣→使う→セルフは…うん、まあ -- 名無しさん (2023-07-12 17 06 49) AVGなので仕方ないが、主人公はアイテム無しではモンスター一匹倒すことも出来ない。 -- 名無しさん (2023-10-18 03 49 21) 名前 コメント
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転職条件 20000Lv超&ステータス または「最終試練クリア」&ステータス 備考 必殺技は強力たが単体技なのが残念。 特殊効果もなかなかで、戦闘に適している。 必殺技は簡単に言うとアルテマブレイクの強化版。 戦術 (無し) (無し) マスター時 グランデスター 特殊効果 防御力アップ→○○は攻撃を防いだ ダメージ軽減(常時効果)
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シャドウパラディン - ヒューマン グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 10000 / シールド - / クリティカル 1 自【V】:[あなたの《シャドウパラディン》のリアガードを2枚まで選び、退却させる]このユニットがアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、そのバトル中、このユニットのパワーを増やす。増やす数値は、この効果で使用したコストの元々のパワーの合計である。 自:このユニットがVに登場した時、あなたのRにユニットがないなら、あなたの山札からグレード2以下の《シャドウパラディン》を1枚まで探し、Rにコールし、その山札をシャッフルする。 永【V/R】:盟主 フレーバー: 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 使ってみたいと思う 0 (0%) 2 弱いと思う 0 (0%) 3 強いと思う 0 (0%) 4 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 0 コメント
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リンクアヴァロンの騎士 公式特設サイト イラストレーター様 アヴァロンの騎士製作情報 レビュー コメント リンク アヴァロンの騎士 公式特設サイト http //www.mbga.jp/_game_intro?game_id=12010455 CM全4編公開中 http //entanews1.com/1047.html CM出演キャスト情報 http //ameblo.jp/hirano--aya/entry-11495421430.html 「アーサー王」役 平野綾のCM撮影記事 http //ameblo.jp/koujishiba/entry-11476518919.html 「パラディン」役 柴浩二のCM記事 イラストレーター様 http //4gb4tb.tumblr.com/ Cランクジョブ「サムライ」のアバターご担当 http //ambe.main.jp/index.htm Bランクジョブ「ダークロード」のアバターご担当 http //buchizawa.tumblr.com/ 武具「風魔手裏剣」等ご担当 アヴァロンの騎士製作情報 http //crooz.co.jp/archives/12029 「アヴァロンの騎士」のゲームプランナーインタビュー http //crooz.co.jp/archives/12109 「アヴァロンの騎士」のUIデザイナーインタビュー http //crooz.co.jp/archives/12440 「アヴァロンの騎士」のFlashデザイナーインタビュー http //crooz.co.jp/archives/13881 「アヴァロンの騎士」のフロントエンジニアインタビュー レビュー http //socialgameplanner.blogspot.jp/2013/05/blog-post_5949.html アヴァロンの騎士ヒット理由の考察 コメント 名前
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【ビックリマンの世界】 宇宙と世界が層で分けられており、ビックリマンの宇宙は多元宇宙が階層を成している並行縦列重層宇宙である。 公式では階層次元宇宙、重層宇宙などと呼ばれているので、本項でも主に「重層宇宙」と呼ぶ。 下図では下に行くほど高位の世界で基本上の世界では下の世界へは不可侵で、 下の世界は上の世界に一方的に干渉可能となっている。 魔法層(新表層以下の世界、ビックリマンの宇宙の成り立ちからして多元宇宙ではあるが、 天使の攻撃で崩壊する程度の宇宙。+α程度の存在。起点ルール的にぶっちゃけ考慮外) =一応+α(ただし考慮しない) ↓ 新表層(虹天銀河、聖魔和合界) =一次多元+3α+単一宇宙+α(魔凶次元+幻次界+無限冥王獄(あの世のこと))+次界卵の世界+霊精層 ↓ 甲神域(“明確”に新表層の上に位置づく世界。新たな超聖神フェニックスらの住む世界。神の領域) =二次多元 ↓ 源層(旧シリーズの最高位世界、アノドが創造。命は本来絶対不可侵の神の領域) =三次多元 ↓ 深層(バオラムハバを最高神とし、ガヴォードがたどり着いた高位の神の領域) =四次多元 ↓ 彼方(深層及び深層以下の存在では決して届かないレベル) =五次多元 ↓ ?(彼方すら見通す世界。劇中には出てきていないので考察からは除外) 【霊精層】 天源核を産み出す次元宇宙。新表層の、命の上位の次元にある小宇宙。 天源核とは五造大神の一柱「心産みの神」が生むことのできる善の心の結晶。 本来命の立ち入れる領域ではない、「輝心元素宇宙(原文)」。 小宇宙と評されるので単一宇宙ほど大きくはないだろう。 +α程度と考える。 【次界卵の世界】 アニメ第一期、次界卵編最終話で、五造大神のW仏KINGというキャラが投獄された世界。 次界卵とは「使用者の望んだ世界を一つ生み出すアイテム」であり、W仏KINGは 生み出した次界卵の世界に閉じ込められた。その世界は草原や宇宙や星々が見られ、 特に多元宇宙と明言されていないので単一宇宙とする。 【時層空間】 深層~彼方、彼方~?以外の↓の場には【時層空間】という、「命と神の領域の狭間の世界」が存在。 この時層空間には、【時空属性】という属性を持つ命以外は例外を除いて基本的に立ち入れない。 (次界卵編にて世界観描写、集中豪無編にて説明あり)。 この時層空間は星々などが存在したりする世界や、ただぼんやり霧がかった世界などが存在し、 それぞれ単独でその階層の多元宇宙の狭間に存在するのでそれぞれ階層宇宙の次元相応の大きさはあると思われる。 =四次多元+4α+単一宇宙 それに加えて、ダークマターEX(存在そのものが一つの宇宙層になった悪魔族の始祖)や、 ヒト・ガヴォードの出身の「ヒト」が存在する多元宇宙(「ヒト」は天使族悪魔族の世界に存在しない命の存在)、 シルク八頭神(基本二頭身のビックリマン世界において八頭身のキャラ、集中豪無編にて別の階層宇宙から来たと明言されている) などの、劇中で階層の場所を挙げられていないが深層の範囲内にある平行縦列宇宙(世界)も存在するため =一次多元宇宙×3 そこに時層空間分の多元宇宙が加わるため、 (四次多元+3α+単一宇宙+α)+(四次多元+3α+単一宇宙+α)+一次多元×3+一次多元×3 つまりビックリマンの世界観は、深層までで 最低「(四次多元+3α+単一宇宙+α)+(四次多元+3α+単一宇宙+α)+(一次多元×3+一次多元×3)」 以上であると考えられる。 ※新表層における魔凶次元は同じ層にある世界でやや高位の次元に存在しており、 幻次界や無間冥王獄も同様に別次元であり、後者は聖魔和合界からやや落ちたばしょにある。 (集中豪無編にて主人公のデミアン、フシールが聖魔和合界から落ちて、無間冥王獄に行った)。 【甲神域】とはアノド封印後に崩壊した世界をフェニックス達が作り上げたとき、 それを見守る世界としてメカタートルをもとに作り上げた神の領域。 【甲神域】は新表層を作り、支配できるがそれをせずに世界を命に任せて見守っている。 【源層】は甲神域と新表層を新しく造る際に手を貸しており、甲神域の超聖神たち同様 下位の世界を見守っている。アノド封印の際表層が滅んでも滅んでいなかった。 【深層】は深層以下の重層多元世界全てを支配し、下位世界の祈りを受けることで機械的に祈りのままに 奇跡を起こす(パルージア、ガヴォード、フシール、コーラルなどに作中で影響を与えている)。 また深層使徒(実際は彼方の使い)は、深層を含めた下位世界が「神々の計画書」どおりに動いているか、 彼方の視点から見守る役割を果たしている。 【層ごとの強さのレベル簡易表】 彼方 レベル0:彼方、終滅、創造、混沌、命の集まり 深層界レベル1:深層界、バオラムハバ、源層界に降りた深層の神々、アノド、カリユガ、エインゾフォル、カヴォード 源層界レベル2:超聖神としてのアノド、五造大神、ロココ、マリア。源層界は「母宇宙の、さらに母宇宙」にあたる。 甲神域レベル3:現代の超聖神フェニックスら四名など。 現超聖神らやロココマリアは特殊なアイテムなしにはアノドに及ばないため、源層より力が劣る。 新表層レベル4:命のレベル。カミゲノムを封印したスーパーゼウスが存在している。特殊なアイテムによっては レベル3に影響を及ぼせるが、レベル1の存在には完全に無力。 レベル1のカリユガに次元を通して間接的に崩壊された世界すらある。 ※ゼウスはもともと超聖神の子で、表層を納める存在として生まれている。 カミゲノムを封印していなければ本来の力はレベル3の領域にあると思われる。 魔法界レベル5:命のレベルの下位世界。ただの天使(=レベル4)の攻撃で、崩壊してしまった。 【共通用語】 【神&命(+α)】 神:永遠の存在。深層以上の神は基本的に心というものを持たず時間という概念を超越してるため、変化もなく進化もしない。 (集中豪無編において、バオラムハバの語りその他シャーマンカーン、アズールなどに明言されている)。 ロココ、マリア、ゼウス、デビル、フェニックス達などは「カミゲノム」という源層(アノド)由来の 神の遺伝子を保有している。 命:力は弱く有限。しかし心を持ち無限に変化&進化できる可能性を持っている神と比べると下位の存在。 混沌:後述するが、混沌とは神でも命でもなく、時の糸に生じる染みのことである。 【ザイクロイド・アノド】 旧シリーズにおける最高神にして、初代超聖神であり巨魔界神。 ヒト・ガヴォードをモデルに最初の命「両性具有エインゾフォル」を作り上げ、 深層の神々の戦争の終止符を打ったとされる深層クラスの神。 しかしエインゾフォルが神に造反したためにその責任を問われ、深層を追放。 のちに源層となる世界に降り立ち、源層、そして当時の表層、さらには神である五造大神を造り上げた。 「スーパービックリマン」では世界を破壊する神(巨魔界神)として存在し、 現在の超聖神であるフェニックス達によって封印されたとされる。 しかしその影響でアノドの影響下にあった源層以下の世界が全て崩壊してしまった。 ビックリマン世界の起点となる世界を作った神であるが、アノドですら彼方や深層から見れば 無限に存在している。 (例)コミック版のスーパービックリマンには同一人物であるが、 別の源層と表層を含む、それ以下の世界を作り上げた別のアノドが存在する。 【深層源浄バオラム・ハバ】 深層の最高神。深層を生み出し、深層そのものでもある神。 心が無く時間がないため「無時」の神とも称される。 後述する層造律を自在に操り深層以下の世界の命の存在の願いを受け、 それを叶えるために行動する。 設定全能であり、層造律による任意全能と、設定と作中で以下のことを行ったため 世界観相応の常時全能とする。 深層及び深層の神々の創造(設定)。 ミューテリオン(時間のない神の世界、宇宙の生まれる場所)の創造と支配。 深層養基亜神:(宇宙の元素体。宇宙の種、すなわち時の糸=層造律のこと)を運ぶ「神の意識体」の創造。 深層養基亜神は層造律を用いて「無から有を生み出せる」神と命の狭間の存在。 (というか説明によると層造律そのものの擬人化?存在の模様)。 ちなみに4体おりミューテリオンに存在している。 ヒト・ガヴォードの願いを受け入れ層造律を与えた。 別次元存在したゴドブレス(天使、命の存在)に力を与え、命の世界(新表層)に転生させた。 ミューテリオンにおけるパルージア(悪魔、命の存在)を神の存在へと昇華させる。 この際に集中豪無が発生した。 新表層にいるキャラ(コーラル)を意識体だけを切り離して深層に招く。 その際に別時間にいたデミアンも(こっちは肉体ごと)同時に深層へ招いている。 要は下位世界層の存在なら自在に意識を切り離したり自由に時間や空間を越えさせられる。 世界から消滅した邪ベール(悪魔、命)を魔凶次元に転移させ邪凶大帝ベールガイスト(高位の命、悪魔)として転生させる。 【時の糸】 「層造律」という元素で構成されているもの。宇宙を編み上げている元素。 彼方は時の糸を自在に操ることよって、深層及びそれ以下の世界を造り上げている。 概念的なもので基本的に視認はできないが、「アラクネの谷」や深層の名残りのある遺跡など、 新表層でも極一部の場所では形をなしている。これが無数に絡み合い、お互いにその「ゆらぎ」を受けたりする。 時の糸は、命の歩み方によって変えることもできる。 ガヴォードは深層の神バオラム・ハバから祈りの末に「層造律」を与えられており、 バオラム・ハバや彼方同様遥か過去に深層以下に幾多の宇宙造り上げ、命の力を 天使の力「理力」と悪魔の力「魔力」へとそれぞれに分け、開拓している(シール裏、バオラム、ジョーカードなどに言われている)。 (シール裏原文:「理力」と「魔力」を開拓せしもの、その名は「ヒト」)。 この場合の「層造律」とはいわゆる「任意全能アイテム」であり、 五造大神(源層)程度の神ならば自在に運命を操り、存在をめちゃくちゃに狂わせて 世界から末梢することも可能(冥王アズール、神の使いであるグリニッジ神官などに言われている)。 また、深層の最高神バオラム・ハバは、層造律を生み出し扱える設定全能であるため、 設定全能+任意全能で世界観相応の常時全能となる。 【ミューテリオン】 ミューテリオンとは時の糸のはるけき過去と未来の彼方より、現在に宇宙生成の点と線まじわる場。 すべての祈り、すべての願い、すべての神と命の元素がここに流れ、時に遣わされ伝わりゆく場。 全ての層宇宙に命と心生み出さんとする元素体が溶け合って宇宙の誕生を待っている。 幾多の層がここより生まれ出て、無限の層に重なっていった「宇宙が育まれる場所」。 深層の無時バオラム・ハバの支配する領域でもあるためか、時間そのものがない。 祈りを受け、時の糸の集まりによって誕生した宇宙には時間が与えられ、歴史が刻まれてゆく。 それまで溶け合った宇宙はただ長い無を過ごしていく。 ちなみに混沌(ジョーカード)は宇宙創世時(=深層が出来た頃)にはもう存在していて深層より歴史が古い、 ということが分かっているので、ミューテリオンが生み出す宇宙は深層以下の世界であるらしいことが推測できる。 また、時の糸を構成する「層造律」というものを操れる「ヒト・ガヴォード」は、 このミューテリオンとは無関係に深層以下に宇宙を自在に生み出し、思ったように開拓していた。 【終滅(ネクロノン)】 あまたの時層に長い年月の間積み重なり凝縮された膨大な「悪意と負性質のエネルギー」。 層造律(時の糸、宇宙の元素)を崩壊させ、神と命の因果を無に帰す力。 集中豪無作中ではパルージアの慟哭に共鳴して集まりだし、集中豪無に力を与えた。 その際集まった終滅によりミューテリオンは神殿ごと崩壊している。 要約すると、高位の神々でもどうしようもできない、一種の命のパワーの集まりの暴走。 深層の神にとっては特別に効き目がある毒のようなもの。何故かを出来るだけ分かりやすく説明すると、 まずこの世界の神とは心を持たない永遠の存在である。なぜなら神は時間という概念を超越してる、時間が流れていない存在。 過去の再現映像が現実世界の人物と会話したりする、など神が時間に捕らわれない存在であることははっきり示されている。 (作中でデミアン、フシール、パルージアなど違う時代にいる人物とバオラムハバは会話している) しかし終滅による侵食は時間が無い存在に時間という概念を無理やりに与え、神に心を生じさせる。 それによって時間を超越してる存在であるはずの神が、命と同等の存在まで落とされ永遠が崩れる。 もっとも、そのものが持つパワーも非常に強大で、集中すれば並行縦列重層宇宙世界深層を含めた ビックリマン世界における彼方以下の世界(全ての並行縦列重層宇宙世界)を破壊できると 作中シャーマンカーンなどに言われている。 また時層空間にて多元世界がつぶれないよう結界を張っていたマリアを一撃で結界ごと破壊し致命傷を与え、 深層と時層空間にいた五造大神を消滅寸前まで追い込み、深層最高神であるバオラムハバさえも深層ごと 完全に消滅に追い込んだ。 作中では最大で重層宇宙全域にまで広まり、世界の空を雲のように覆い尽くしていた。 彼方クラスの存在には全く通じず。混沌自体にも影響がない。 ジョーカード(混沌)と、混沌に寄生し不滅の存在となったデビル(カオスデビル)は、 発生した終滅をなぜか自由に使うことができる。 世界観相応の全能の神であるバオラム・ハバを殺したので全能殺しの効果もある。 【集中豪無】 ものの本によれば「次元、空間を問わず突発的に出現してはその時層に壊滅的な打撃をあたえ、すぐに消えてしまう怪現象」だとか。 正体はまったく不明だが放っておけば宇宙の溶爆を招くことも。 集中豪無は神と命の境界線であるミューテリオンの海に、終滅の宿ったもの。 慈帝妃パルージアという一人の悪魔が、ミューテリオンにて命から神に転生する際に怒りやら憎しみといった 心を捨てたが(前述の通り神は心を持たないから)、その心にあった迷いがあわゆる悪意の集まりである終滅を呼び寄せた。 深層の神々でさえどうにもできず、命たちに解決を託すことに。 【混沌】 混沌とは時の糸にできる染みである概念的な無秩序。 「命」の「心」の生む情念によって生まれるモノであり、重層多元宇宙(ビックリマンの世界)のどこかに 心あるものの居る限りは尽きることがない。 【ジョーカード】とは混沌の化身であり、それゆえ不滅の存在である。 命でも神でもないが、命や時間という概念を超越していて永遠の存在であるため、どちらかというならば神よりの存在。 立場的にも宇宙創世時代に彼方の使者と盟約を交わして創造を彼方のものが、破壊を混沌が司る、 と取り決めているので命から見ればジョーカードは神と違いの無い存在。 というより、命も神もジョーカードのことを神だと思ってる。神であることを否定してるのはジョーカード本人。 心が喜んでも怒っても悲しんでも何もしなくても時の糸は染みを作り混沌は生まれる。 ジョーカード曰く、「心が感情を発揮し、行動すればするほど混沌は強くなっていく」。 その始まりは古く、少なくとも彼方が深層及び深層以下の世界を作るより以前から存在している。 ※彼方は不明だが、彼方以下の宇宙はすべからく時の糸によって構成されており、 「混沌は時の糸の染みであり、時の糸なしでは存在できない」ため、 そのため最大で考えると彼方ができるより先に存在していたとも考えられる。 【作品名】ビックリマンシリーズ 【ジャンル】シール+アニメ+漫画+web小説 【名前】混沌(ジョーカード) 【属性】時の糸の染み 【大きさ】本体:時の糸の範囲:五次多元+(四次多元+3α+単一宇宙+α)+(一次多元×3+一次多元×3) 化身:普通の成人男性くらい 【攻撃力】・カオス(混沌)と呼ばれるスライム状の物質を操る事が可能。 島1つ位なら瞬く間に包み込んでしまえる。あらゆる場所からどんどんあふれ出て、 最終的には新表層そのものを消滅させようとしていた(アニメ次界卵編最終話近辺)。 ・また、発生したゲル状の混沌は、あらゆる攻撃を飲み込んで力の糧としてしまう。 (Web小説集中豪無編#40~43近辺)。 少なくとも(※1)レベル2~4程度の攻撃は全く効かず吸収。 混沌の一部であるカオスデビルの取りついたビーストデミアンには、 レベル1相当である深層の力さえも効いた様子はなかった。 ・また理力と魔力を集合させた命の領域の最大攻撃も吸収していた。 【防御力】ビックリマン重層多元宇宙の全ての負のエネルギーを集約したものを食らって 一時的に消滅する程度。 ・源層の神であるシヴァ・マリアの攻撃を食べる様に吸収している(集中豪無編)。 ・彼方クラスの攻撃を手にしている熊手で受け止めたりかわしたり、 概念を切れる武器なども熊手で受け止めたりはじき返したりしている(アニメ、集中豪無編)。 【素早さ】化身・剣の達人3人がかりをあしらえる(最終話)。 また本体の存在のあり方ゆえに、過去現在未来どの時間にも存在できる模様。 (描写で、それより未来で戦った相手に過去で「あの時は~」などの話をしている) ・時間のない存在である冥王アズール。五造大神であるダーツインヴォリア。 深層、時の糸、ガヴォード、集中豪無の力を装備したフルメタルデミアンを相手にして 優勢に戦っている(集中豪無編最終話)。 本体:移動せずとも、時の糸の通じる過去現在未来全ての時間、世界に存在している。 【特殊能力】本体、化身:時の糸、心あるものがいる限り不老不死。 化身:時の糸の範囲を時間次元を問わず混沌を通じて移動可能(集中豪無編)。 ・深層の力×4+源層の力+命の力を持ってしても引きはがせず攻撃も通じないビーストデミアンから、 一瞬で無理やりデビルを引きはがして「魂壺(るつぼ)」のある次元まで移動している(集中豪無編)。 ・混沌のようなもので次元に霧のようなものを張り、フェニックスらの行く手を遮った(集中豪無編)。 ・源層の神であるシヴァ・マリアの結界を素通り(これは時の糸を混沌を通して移動したため)している(集中豪無編)。 ・混沌を使うことで、複数のジョーカードを作り出せる(集中豪無編)。 ・本体も化身も概念的な存在。宇宙=時の糸=混沌の範囲なので本体は言わずもがな、 化身も宇宙空間さえ残っていれば行動できると思われる。 ・全能越え:バオラム・ハバ程度の全能では干渉することもどうすることもできない。 ・終滅:上記している通り。 【長所】全体的にハイスペック 【短所】ビックリマン史に急に現れた俺TUEEキャラ。なので古参ファンから不評が多い 【戦法】初手終滅。 【備考】深層の神々よりもレベルは高く、誕生も古く、「彼方」と呼ばれる最高位次元の使者に匹敵する「別格」の存在であった。 基本的には道化で、何事も「愉快」であればそれで良い。 永遠に引っ掻き回すだけの存在で、結局ビックリマン世界そのものの主役にはなれない運命にある 【備考2】次界卵編における敵の側近、集中豪無編におけるラスボス。 ぶっちゃけコイツの防御力からして世界観以上の攻撃喰らえば 一撃アウト、それ以下は効かないから初手終滅以外にない。 (※1)【層ごとの強さのレベル簡易表】のレベル参照。 ジョーカード「ほほほーっほっほほほーのほ!」 裸身バンプの背後で、宙空に突如「混沌(カオス)」が染みだしはじめた。じっとりと滲み出した混沌は、一つの姿を結んだ。永遠の魔笑『ジョーカード』、 聖魔和合界に遂に出現。 「わひゃひゃーい! お見事でした、裸身バンプ様サマぁ! 戦使はようやく悪魔ボディに戻りましたぁね!」 「ジョーカード。これでよかったのですか…」 「よいざんす、よいざんす。戦使は、もっともっと命を殺さねばなりまっしぇーん! これ全て、魂壷に棲まうあのお方様のため。うしゃしゃしゃしゃ! おや。泣きの涙でやすね。こんちこれまた、面舵いっぱい2を思ってのことでやすか。どぉーというこっちゃありませんやね。なぁーぜならば!」 「…?」 「命なんて、そんなもんでしょ。じゃ、そゆことで」 ジョーカードの体は再び混沌へと溶け出し、消えていった。 裸身バンプは釈然としないまま、どこかへ飛び去ってしまった。 ポ―カード(ジョーカード)「全ては必然。起こりうるべくして起こりえたことだと、私は認識してございますが」 デミアン「オレ、そんなの全然わかんないよ。フシールは、フシールでなきゃいけないんだ。めかっこいーって言うフシールが、 オレの知ってるフシールだよ。死ぬためだけに活かされてきたなんて、それじゃフシールが生きてきた今までの時間はなんだったんだよ? …でも、おじさんが、その時間こそがフシールを助ける手段だって言ってくれたのはすげー嬉しかったんだ」 ポーカード「もう間もなく会えますよ…」 とか、 デミアン「うーん、やっぱり思い出せないや。でもさ、おじさん…どうしてフシールを助けられるなんて言えるの…? おじさんも神の領域からきたの」 ポーカード「いいえ。神でも命でもありませんよ。私は、私。時の糸のはざまに棲むこと幾星霜…まあ、私のことはさておき。 あなたは、ずいぶんと面白い力をお持ちのようですな」 デミアン「え…戦使の遺伝子…ってこと…?」 ポーカード「まあ、あれも面白いものといえば、いえるかもしれませんが」 デミアン「オレ、戦使の遺伝子なんかいらない」 ポーカード「ほう、未来を拓く開拓者の精神を受け継ぐのは、お嫌ですか」 原文など 41 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 01 53 46 唐突で話ぶった切るけど、ビックリマンのソース(原文)いくつか投下する。 よければジョーカードのテンプレに追加してほしい。 バオラム殺しについての記述もある。正直長いですごめんなさい。 バオラムハバの「抵抗してない≠抵抗しても無駄、命に解決を託した」のソース。 #30「聖魔和合がもたらした時代…。 のウワサ」 コーラルは深層使徒グランデロアとグランリーニュに案内されて、 視界ゆらめく空間にやってきていた。深層。 その世界はアレグリアほど光の奔流はなく、魔凶次元ほど闇に包まれてもいない。 果てしなく静寂で、果てしなく張り詰めていた。 建物とおぼしきものも、生命とおぼしき蠢くものも、見受けられない。 だが、コーラルはたしかに何かに足を踏み入れ、歩いていた。 聖魔和合界海上では巨大なホロ映像だった深層使徒は実体化し、 この世界ではコーラルより頭二つほど高いだけの頭身になっていた。 幾重にもかさなり上下に垂れ下がり、微風に揺れる光のカーテンの向こうで、 誰かが呻いていた。 深層使徒はカーテンの向こうの存在の前でかしづき、深く頭をたれた。 「源浄様。誕生の女神、ここに」 「ヒーリングコーラルか…」 透き通るような声が、カーテンをゆらめかせた。 「汝ここにあるは、神々を救わんがためなり…」 「神を…救う? …では、命は? 危機に瀕しているのは命の方ではないの?」 ・ここで命の領域のコーラルというキャラを深層に呼び、その後…… #33「命の黄昏、神の救済! のウワサ」(バオラムの時間無視の描写もあり) 「五造大神も、このミューテリオンより生まれた」 不意に、バオラムハバが言った。 「えっ…これ過去なんだよな、なんでオレたちに話しかけてくるんだよ?」 「深層のもとにおいては時間は意味をなさぬ。必然なればこそお前たちをここに呼び、 迷いの闇のはじまりを見せた」 「深層の神は救いの神と聞きます。なのに、私たち命の助けが必要なのですか? あの方の苦しみが集中豪無を呼んだこと、想像に難くありません。 いま、ここであの方をミューテリオンに沈めるのを防ぐために呼んだのではないのですか?」 「これなるは時間を無に出来るが、慈帝妃においては時間は無ではない。 仮に慈帝妃をここで改心させようとも、他の時層にまで影響の出ている事態は、いかにする」 「いーよいーよ、命のことは命でやるからさ。理由はわかったよ。パルージア様はまだ迷ってる。 心のどこかに、まだ、プロフェードをそれでも赦そうとする気持ちがあるんだ」 「せめぎあってる心のままで、神の無になれて?」 「かつて、両属性具有がアノドにより聖と魔に裂かれたように、いま、 慈帝妃の心も慈しみと憎しみにわかれんとしている」 「あったり前だ、それが命だろ」 (中略) なにより、パルージアの迷いに神はなす術なく、命にその始末を押し付けようとしている。 42 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 01 56 29 んで次が宇宙(ミューテリオン)関連。 「ミューテリオンの宇宙層無限に誕生」のソース #32「慈しみの悪魔と憎しみの聖守 のウワサ」 ギルグリム伝師はミューテリオンを見つめて、話を続けた。 「ここには全ての層宇宙に命と心生み出さんとする元素体が溶け合って宇宙の誕生を待っている。 お前たちの聖魔和合界もその一つ。幾多の層がここより生まれ出て、 無限の層に重なっていったのだ。ここは…宇宙が育まれる場所…ともいえるやもしれぬ。 深層の無時の支配下でもあるミューテリオンに、時間はない。誕生した宇宙に、 時間が与えられ…歴史が刻まれてゆくのだ。それまで、 溶け合った宇宙はただ長い無を過ごしていく」 このセリフのキャラは命(過去の新表層)の領域にいるけど神(深層)の領域に近いキャラ。 43 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 02 01 22 で、「縦列並列宇宙にも次元と宇宙層によって時間の違いがある」のソース #26「神々と戦使の遺伝子! のウワサ」 「教えてください、カヴォード。新表層で起こっている集中豪無、よもや重層宇宙全てに影響が?」 「なにもかもが終わる、といったら?」 「あたしたちとは違う時間の流れの中に、もう一つのあたしたちの時代があるってこと。 アノドとの戦いを経て、アズールのいる時代が、 もしかしたらあたしたちの時代の次に来ていたかもしれないもの。でも、そうじゃなかった…」 「彼らの時代にも、並列層があり、そこにはもう一つの時間があります。同じ名前と顔を持ちながら、 まったく別の戦いと時間をおくっている者がいます…」 あと+α程度に層宇宙。 【霊精層】 天源核を産み出す次元宇宙。新表層の、命の上位の次元にある小宇宙。 天源核とは五造大神の一柱「心産みの神」が生むことのできる善の心の結晶。 本来命の立ち入れる領域ではない、輝心元素宇宙。 あくまで+α程度。 以上。あとちょっと前のスレで出てた宇宙層が無限だのの地の文のソースがある。 さすがに無限がテーマなだけあって、名前のわからんが確定してる宇宙は結構ある。 特にダークマタ―EX、ガヴォード出身の層、シルク八頭神出身の層 この3つは新表層とは明確に別の層宇宙で、前者二つは深層に近いっぽい書かれ方してる。 vol.100修正 修正案 vol.102 670格無しさん2019/04/22(月) 16 15 26.24ID MqsAY974 ビックリマンの世界観及び用語諸々修正したので投下する 相変わらず長いです注意 【ビックリマンの世界】 宇宙と世界が層で分けられており、ビックリマンの宇宙は多元宇宙が階層を成している並行縦列重層宇宙である。 公式では階層次元宇宙、重層宇宙などと呼ばれているので、本項でも主に「重層宇宙」と呼ぶ。 下図はビックリマンの起点世界+αを創造したアノド由来の世界観となる。 基本的にビックリマンの物語が展開していく重層宇宙である。 下に行くほど高位の世界で基本上の世界では下の世界へは不可侵で、 下の世界は上の世界に一方的に干渉可能となっている。 新表層(虹天銀河、聖魔和合界) =一次多元+4α+単一宇宙×2+α(魔凶次元+幻次界+無限冥王獄(あの世のこと)+魂壺の次元)+次界卵の世界×2+霊精層 ↓ 甲神域(“明確”に新表層の上に位置づく世界。新たな超聖神フェニックスらの住む世界。神の領域) =二次多元 ↓ 源層(旧シリーズの最高位世界、アノドが創造。命は本来絶対不可侵の神の領域) =三次多元 ↓ 深層(バオラム・ハバを最高神とし、ガヴォードがたどり着いた高位の神の領域) =四次多元 ↓ 彼方(深層及び深層以下の存在では決して届かないレベル) =五次多元 ↓ ?(彼方すら見通す世界。劇中には出てきていない上に層宇宙かどうかも分かっていないので考察からは除外) =五次多元 【霊精層】 天源核を産み出す次元宇宙。新表層の、命の上位の次元にある小宇宙。 天源核とは五造大神の一柱「心産みの神」が生むことのできる善の心の結晶。 本来命の立ち入れる領域ではない、「輝心元素宇宙(原文)」。 小宇宙と評されるので単一宇宙ほど大きくはないだろう。 +α程度と考える。 【次界卵の世界】 一つはアニメ第一期、次界卵編最終話で、五造大神のW仏KINGというキャラが投獄された世界。 次界卵とは「使用者の望んだ世界を一つ生み出すアイテム」であり、W仏KINGは 生み出した次界卵の世界に閉じ込められた。その世界は草原や宇宙や星々が見られ、 特に多元宇宙と明言されていないので単一宇宙とする。 もう一つは集中豪無終盤において、ダークマターEXという悪魔とゴドブレスと言う天使が 元の一人である『両属性具有エインゾフォル』となり、次界卵を用いて世界を作った。 =単一宇宙×2 671格無しさん2019/04/22(月) 16 16 20.51ID MqsAY974 【ミューテリオンの生み出す宇宙層】 以下、まず原文。 #32「慈しみの悪魔と憎しみの聖守 のウワサ」 ギルグリム伝師はミューテリオンを見つめて、話を続けた。 「ここには全ての層宇宙に命と心生み出さんとする元素体が溶け合って宇宙の誕生を待っている。 お前たちの聖魔和合界もその一つ。幾多の層がここより生まれ出て、 無限の層に重なっていったのだ。ここは…宇宙が育まれる場所…ともいえるやもしれぬ。 深層の無時の支配下でもあるミューテリオンに、時間はない。誕生した宇宙に、 時間が与えられ…歴史が刻まれてゆくのだ。それまで、 溶け合った宇宙はただ長い無を過ごしていく」 ビックリマンの重層宇宙には、アノドが創造した世界観とは別に、ミューテリオンという深層由来の重層宇宙が設定上存在する。 アノドの世界観に当てはめるなら範囲的に深層以下の世界に無限に累積する宇宙層であり、 集中豪無編に出てきた新表層以下の「魔法層」などはミューテリオン由来の宇宙層であると考えられる。以下根拠。 アノド封印により滅びた表層を、現在の超聖神であるフェニックスら4名は深層(層造律)と五造大神の力を借りて新表層へと再創造したが、 作中でも設定でも新表層以外に新しい宇宙層を創造したとは言われておらず、 また魔法層は魔法層を観察していた7代目静女天という天使から「生まれたばかり」と呼ばれている。 以上のことから、魔法層は下位世界の命の祈りを受けてミューテリオンから誕生した層宇宙である可能性が高い。 また、深層にたどり着いたヒト・ガヴォードの出身である『ヒト』の存在する層宇宙 (『ヒト』はアノドが作り上げた天使族、悪魔族、神の世界観には存在しない命の存在)。 シルク八頭神(基本二頭身のビックリマン世界において八頭身のキャラ、集中豪無編にて別の重層宇宙から来たと明言されている)の 出身の重層宇宙も、おそらくミューテリオンによって誕生した宇宙層であると考えられる。 特にガヴォードはエインゾフォルのモデルとして、深層の神々の戦争を止めるきっかけにもなっているため、 ガヴォードの存在した宇宙層はアノド由来の源層~表層が誕生する以前から存在していた宇宙層であり、 よってミューテリオンから誕生した宇宙層であると考えられる。 ビックリマンの宇宙は基本的に無限分岐型多元宇宙であるため一つの宇宙層につき横の広がりとして一次多元。 それが縦方向に深層を頂点として無限に累積しているため一次多元×一次多元×一次多元…(以下無限回)=一連次多元宇宙。 またミューテリオンから誕生する宇宙層は深層以下であれば場所を問わず、無限に累積するため 一連次多元×一連次多元×一連次多元…(以下無限回)=無限連次。 つまりミューテリオンから誕生する重層宇宙=無限連次多元。 【時層空間】 深層~彼方、彼方~?以外の↓の場、つまり層宇宙と層宇宙の狭間には『時層空間』という、「命と神の領域の狭間の世界」が存在。 この時層空間には『時空属性』という属性を持つ命と神以外は例外を除いて基本的に立ち入れない。 (次界卵編にて世界観描写、集中豪無編にて説明あり)。 この時層空間は星々などが存在したりする世界や、ただぼんやり霧がかった世界などが存在し、 それぞれ単独でその階層の多元宇宙の狭間に存在するのでそれぞれ階層宇宙の次元相応の大きさはあると思われる。 深層+ミューテリオンの重層宇宙までで=四次多元+一次多元+4α+単一宇宙×2+α+無限連次多元。 そこに時層空間分の多元宇宙が加わるため、彼方まで含めた世界観は以下となる。 五次多元+無限連次多元+(四次多元+一次多元+4α+単一宇宙×2+α+無限連次多元)。 つまりビックリマンの世界観は、彼方までで 五次多元+無限連次多元+(四次多元+一次多元+4α+単一宇宙×2+α+無限連次多元)。 以上であると考えられる。 672格無しさん2019/04/22(月) 16 16 50.70ID MqsAY974 ※新表層における魔凶次元は同じ層にある世界でやや高位の次元に存在しており、 幻次界や無間冥王獄や魂壺の次元も同様に別次元であり、後者2つは聖魔和合界からやや落ちたばしょにある。 (集中豪無編にて主人公のデミアン、フシールが聖魔和合界から落ちて、無間冥王獄に行った)。 【甲神域】とはアノド封印後に崩壊した世界をフェニックス達が作り上げたとき、 それを見守る世界としてメカタートルをもとに作り上げた神の領域。 【甲神域】は新表層を作り、支配できるがそれをせずに世界を命に任せて見守っている。 【源層】は甲神域と新表層を新しく造る際に手を貸しており、甲神域の超聖神たち同様 下位の世界を見守っている。アノド封印の際表層が滅んでも滅んでいなかった。 【深層】は深層以下の重層多元世界全てを支配し、下位世界の祈りを受けることで機械的に祈りのままに 奇跡を起こす(パルージア、ガヴォード、フシール、コーラルなどに作中で影響を与えている)。 また深層使徒(実際は彼方の使い)は、深層を含めた下位世界が「神々の計画書」どおりに動いているか、 彼方の視点から見守る役割を果たしている。 【層ごとの強さのレベル簡易表】 彼方 レベル0:彼方、終滅、創造、混沌、命の集まり 深層界レベル1:深層界、バオラムハバ、源層界に降りた深層の神々、アノド、五造大神、カリユガ、エインゾフォル、カヴォード 源層界レベル2:超聖神としてのアノド、ロココ、マリア。源層界は「母宇宙の、さらに母宇宙」にあたる。 甲神域レベル3:現代の超聖神フェニックスら四名など。 現超聖神らやロココマリアは特殊なアイテムなしにはアノドに及ばないため、源層より力が劣る。 新表層レベル4:命のレベル。カミゲノムを封印したスーパーゼウスが存在している。特殊なアイテムによっては レベル3に影響を及ぼせるが、レベル1の存在には完全に無力。 レベル1のカリユガに次元を通して間接的に崩壊された世界すらある。 ※ゼウスはもともと超聖神の子で、表層を納める存在として生まれている。 カミゲノムを封印していなければ本来の力はレベル3の領域にあると思われる。 魔法界レベル5:命のレベルの下位世界。特殊な天使(=レベル4)の攻撃で、崩壊してしまった。 【共通用語】 【神&命(+α)】 神:永遠の存在。深層以上の神は基本的に心というものを持たず時間という概念を超越してるため、変化もなく進化もしない。 (集中豪無編において、バオラムハバの語りその他シャーマンカーン、アズールなどに明言されている)。 ロココ、マリア、ゼウス、デビル、フェニックス達などは「カミゲノム」という源層(アノド)由来の 神の遺伝子を保有している。 命:力は弱く有限。しかし心を持ち無限に変化&進化できる可能性を持っている神と比べると下位の存在。 混沌:後述するが、混沌とは神でも命でもなく、時の糸に生じる染みのことである。 673格無しさん2019/04/22(月) 16 17 19.73ID MqsAY974 【ザイクロイド・アノド】 旧シリーズにおける最高神にして、初代超聖神であり巨魔界神。 ヒト・ガヴォードをモデルに最初の命「両属性具有エインゾフォル」を作り上げ、 深層の神々の戦争の終止符を打ったとされる深層クラスの神。 しかしエインゾフォルが神に造反したためにその責任を問われ、深層を追放。 のちに源層となる世界に降り立ち、源層、そして当時の表層、さらには神である五造大神を造り上げた。 「スーパービックリマン」では世界を破壊する神(巨魔界神)として存在し、 現在の超聖神であるフェニックス達によって封印されたとされる。 しかしその影響でアノドの影響下にあった源層以下の世界が全て崩壊してしまった。 ビックリマン世界の起点となる世界を作った神であるが、アノドですら彼方や深層から見れば 無限に存在している。 (例)コミック版のスーパービックリマンには同一人物であるが、 別の源層と表層を含む、それ以下の世界を作り上げた別のアノドが存在する。 【深層源浄バオラム・ハバ】 深層の最高神。深層を生み出し、深層そのものでもある神。 心が無く時間がないため「無時」の神とも称される。 後述する層造律を自在に操り深層以下の世界の命の存在の願いを受け、 それを叶えるために行動する。 設定全能であり、層造律による任意全能と、設定と作中で以下のことを行ったため 世界観相応の常時全能とする。 深層及び深層の神々の創造(設定)。 ミューテリオン(時間のない神の世界、宇宙の生まれる場所)の創造と支配。 深層養基亜神:(宇宙の元素体。宇宙の種、すなわち時の糸=層造律のこと)を運ぶ「神の意識体」の創造。 深層養基亜神は層造律を用いて「無から有を生み出せる」神と命の狭間の存在。 (というか説明によると層造律そのものの擬人化?存在の模様)。 ちなみに4体おりミューテリオンに存在している。 ヒト・ガヴォードの願いを受け入れ層造律を与えた。 別次元存在したゴドブレス(天使、命の存在)に力を与え、命の世界(新表層)に転生させた。 ミューテリオンにおけるパルージア(悪魔、命の存在)を神の存在へと昇華させる。 この際に集中豪無が発生した。 新表層にいるキャラ(コーラル)を意識体だけを切り離して深層に招く。 その際に別時間にいたデミアンも(こっちは肉体ごと)同時に深層へ招いている。 要は下位世界層の存在なら自在に意識を切り離したり自由に時間や空間を越えさせられる。 世界から消滅した邪ベール(悪魔、命)を魔凶次元に転移させ邪凶大帝ベールガイスト(高位の命、悪魔)として転生させる。 674格無しさん2019/04/22(月) 16 17 47.45ID MqsAY974 【時の糸】 「層造律」という元素で構成されているもの。宇宙を編み上げている元素。 彼方は時の糸を自在に操ることよって、深層及びそれ以下の世界を造り上げている。 概念的なもので基本的に視認はできないが、「アラクネの谷」や深層の名残りのある遺跡など、 新表層でも極一部の場所では形をなしている。これが無数に絡み合い、お互いにその「ゆらぎ」を受けたりする。 時の糸は、命の歩み方によって変えることもできる。 ガヴォードは深層無時バオラム・ハバから祈りの末に「層造律」を与えられており、 バオラム・ハバや彼方同様遥か過去に深層以下に幾多の宇宙造り上げ、命の力を 天使の力「理力」と悪魔の力「魔力」へとそれぞれに分け、開拓している(シール裏、バオラム、ジョーカードなどに言われている)。 (シール裏原文:「理力」と「魔力」を開拓せしもの、その名は「ヒト」)。 この場合の「層造律」とはいわゆる「任意全能アイテム」であり、 五造大神(深層下位クラス)程度の神ならば自在に運命を操り、存在をめちゃくちゃに狂わせて 世界から末梢することも可能(冥王アズール、五造対大神の時の神の使いであるグリニッジ神官などに言われている)。 また、深層の最高神バオラム・ハバは、層造律を生み出し扱える設定全能であるため、 設定全能+任意全能で世界観相応 (四次多元+一次多元+4α+単一宇宙×2+α+無限連次多元+(四次多元+一次多元+4α+単一宇宙×2+α+無限連次多元))の常時全能となる。 【ミューテリオン】 ミューテリオンとは時の糸のはるけき過去と未来の彼方より、現在に宇宙生成の点と線まじわる場。 すべての祈り、すべての願い、すべての神と命の元素がここに流れ、時に遣わされ伝わりゆく場。 全ての層宇宙に命と心生み出さんとする元素体が溶け合って宇宙の誕生を待っている。 幾多の層がここより生まれ出て、無限の層に重なっていった「宇宙が育まれる場所」。原文は上述参照。 深層の無時バオラム・ハバの支配する領域でもあるためか、時間そのものがない。 祈りを受け、時の糸の集まりによって誕生した宇宙には時間が与えられ、歴史が刻まれてゆく。 それまで溶け合った宇宙はただ長い無を過ごしていく。 ちなみに混沌(ジョーカード)は宇宙創世時(=深層が出来た頃)にはもう存在していて深層より歴史が古い、 ということが分かっているので、ミューテリオンが生み出す宇宙は深層以下の世界であるらしいことが推測できる。 また、時の糸を構成する「層造律」というものを操れる「ヒト・ガヴォード」は、 このミューテリオンとは無関係に深層以下に宇宙を自在に生み出し、思ったように開拓していた。 675格無しさん2019/04/22(月) 16 18 24.59ID MqsAY974 【終滅(ネクロノン)】 あまたの時層に長い年月の間積み重なり凝縮された膨大な「悪意と負性質のエネルギー」。 層造律(時の糸、宇宙の元素)を崩壊させ、神と命の因果を無に帰す力。 集中豪無作中ではパルージアの慟哭に共鳴して集まりだし、集中豪無に力を与えた。 その際集まった終滅によりミューテリオンは神殿ごと崩壊している。 要約すると、高位の神々でもどうしようもできない、一種の命のパワーの集まりの暴走。 深層の神にとっては特別に効き目がある毒のようなもの。何故かを出来るだけ分かりやすく説明すると、 まずこの世界の神とは心を持たない永遠の存在である。なぜなら神は時間という概念を超越してる、時間が流れていない存在。 過去の再現映像が現実世界の人物と会話したりする、など神が時間に捕らわれない存在であることははっきり示されている。 (作中でデミアン、フシール、パルージアなど違う時代にいる人物とバオラムハバは会話している) しかし終滅による侵食は時間が無い存在に時間という概念を無理やりに与え、神に心を生じさせる。 それによって時間を超越してる存在であるはずの神が、命と同等の存在まで落とされ永遠が崩れる。 もっとも、そのものが持つパワーも非常に強大で、集中すれば深層以下の重層多元宇宙、 つまりビックリマン世界における彼方以下の世界を全て破壊できるとシャーマンカーンなどに言われている。 また時層空間にて多元宇宙層がつぶれないよう結界を張っていたマリア(源層クラスの神)を一撃で結界ごと破壊し致命傷を与え、 深層と時層空間にいた五造大神を消滅寸前まで追い込み、深層最高神であるバオラム・ハバさえも深層ごと 完全に消滅に追い込んだ。 作中では最大で重層宇宙全域にまで広まり、世界の空を雲のように覆い尽くしていた。 彼方クラスの存在には全く通じず。混沌自体にも影響がない。 ジョーカード(混沌)と、混沌に寄生し不滅の存在となったデビル(カオスデビル)は、 発生した終滅をなぜか自由に使うことができる。 世界観相応の全能の神であるバオラム・ハバを殺したので全能殺しの効果もある。 【集中豪無】 ものの本によれば「次元、空間を問わず突発的に出現してはその時層に壊滅的な打撃をあたえ、すぐに消えてしまう怪現象」だとか。 正体はまったく不明だが放っておけば宇宙の溶爆を招くことも。 その正体は、神と命の境界線であるミューテリオンの海に、終滅の宿ったもの。 慈帝妃パルージアという一人の悪魔が、ミューテリオンにて命から神に転生する際に怒りやら憎しみといった 心を捨てたが(前述の通り神は心を持たないから)、その心にあった迷いがあらゆる悪意の集まりである終滅を呼び寄せた。 深層の神々でさえどうにもできず、命たちに解決を託すことに。 676格無しさん2019/04/22(月) 16 19 42.65ID MqsAY974 【混沌】 混沌とは時の糸にできる染みである概念的な無秩序。 「命」の「心」の生む情念によって生まれるモノであり、重層多元宇宙(ビックリマンの世界)のどこかに 心あるものの居る限りは尽きることがない。 【ジョーカード】とは混沌の化身であり、それゆえ不滅の存在である。 命でも神でもないが、命や時間という概念を超越していて永遠の存在であるため、どちらかというならば神よりの存在。 立場的にも宇宙創世時代に彼方の使者と盟約を交わして創造を彼方のものが、破壊を混沌が司る、 と取り決めているので命から見ればジョーカードは神と違いの無い存在。 というより、命も神もジョーカードのことを神だと思ってる。神であることを否定してるのはジョーカード本人。 心が喜んでも怒っても悲しんでも何もしなくても時の糸は染みを作り混沌は生まれる。 ジョーカード曰く、「心が感情を発揮し、行動すればするほど混沌は強くなっていく」。 その始まりは古く、少なくとも彼方が深層及び深層以下の世界を作るより以前から存在している。 ※彼方は不明だが、彼方以下の宇宙はすべからく時の糸によって構成されており、 「混沌は時の糸の染みであり、時の糸なしでは存在できない」ため、 そのため最大で考えると彼方ができるより先に存在していたとも考えられる。 677格無しさん2019/04/22(月) 16 20 09.44ID MqsAY974 【作品名】ビックリマンシリーズ 【ジャンル】シール+アニメ+漫画+web小説 【名前】混沌(ジョーカード) 【属性】時の糸の染み 【大きさ】本体:時の糸の範囲(五次多元+無限連次多元+(四次多元+一次多元+4α+単一宇宙×2+α+無限連次多元) 化身:普通の成人男性くらい、熊手を持っている。 【攻撃力】・カオス(混沌)と呼ばれるスライム状の物質を操る事が可能。 島1つ位なら瞬く間に包み込んで吸収してしまえる。あらゆる場所からどんどんあふれ出て、 最終的には新表層そのものを消滅させようとしていた(アニメ次界卵編最終話近辺)。 範囲そのものは時の糸の範囲全域だが、吸収限界のサイズは作中描写的に単一宇宙までとする。 ・また、発生したゲル状の混沌は、あらゆる攻撃、存在を飲み込んで力の糧としてしまう。 (Web小説集中豪無編#40~43近辺)。 少なくとも(※1)レベル2~4程度の攻撃は全く効かず吸収。 混沌の一部であるカオスデビルの取りついたビーストデミアンには、 レベル1相当である深層の力さえも効いた様子はなかった。 ・また理力と魔力を集合させた命の領域の最大攻撃も吸収していた。 【防御力】本体、化身:ビックリマン重層多元宇宙の全ての負のエネルギーを集約したものを食らって一時的に消滅する程度。 ・ただし本体の在り方がそうであるようにその時代の場所でなければ化身の復活は容易。 ・源層の神であるシヴァ・マリアの攻撃を食べる様に吸収している(集中豪無編)。 ・彼方クラスの攻撃を手にしている熊手で受け止めたりかわしたり、 概念を切れる武器なども熊手で受け止めたりはじき返したりしている(アニメ、集中豪無編)。 ・また、ビックリマン世界における生物及び神の精神などは五造大神によって生み出されるが、 ジョーカードは混沌であるため神や生物の深層由来となる精神、心は持たない。 【素早さ】化身・剣の達人3人がかりをあしらえる(最終話)。 また本体の存在のあり方ゆえに、過去現在未来どの時間にも存在できる模様。 (描写で、それより未来で戦った相手に過去で「あの時は~」などの話をしている) ・時間のない存在である冥王アズール。五造大神であるダーツインヴォリア。 深層、時の糸、ガヴォード、集中豪無の力を装備したフルメタルデミアンを相手にして 優勢に戦っている(集中豪無編最終話)。 本体:移動せずとも、時の糸の通じる過去現在未来全ての時間、世界に存在している。 【特殊能力】本体、化身:時の糸、心あるものがいる限り不老不死。 化身:時の糸の範囲を時間次元を問わず混沌を通じて移動可能(集中豪無編)。 ・深層の力×4+源層の力+命の力を持ってしても引きはがせず攻撃も通じないビーストデミアンから、 一瞬で無理やりデビルを引きはがして「魂壺(るつぼ)」のある次元まで移動している(集中豪無編)。 ・混沌のようなもので次元に霧のようなものを張り、フェニックスらの行く手を遮った(集中豪無編)。 ・源層の神であるシヴァ・マリアの結界を素通り(これは時の糸を混沌を通して移動したため)している(集中豪無編)。 ・混沌を使うことで、複数のジョーカードを作り出せる(集中豪無編)。 ・本体も化身も概念的な存在。宇宙=時の糸=混沌の範囲なので本体は言わずもがな、 化身も宇宙空間さえ残っていれば行動できると思われる。 ・全能越え:バオラム・ハバ程度の全能では干渉することもどうすることもできない。 ・終滅:上記している通り。 【長所】全体的にハイスペック 【短所】ビックリマン史に急に現れた俺TUEEキャラ。なので古参ファンから不評が多い 【戦法】初手終滅。終滅が効きそうにないが単一宇宙より小さいサイズなら混沌での吸収を試みる。 【備考】深層の神々よりもレベルは高く、誕生も古く、「彼方」と呼ばれる最高位次元の使者に匹敵する「別格」の存在であった。 基本的には道化で、何事も「愉快」であればそれで良い。 永遠に引っ掻き回すだけの存在で、結局ビックリマン世界そのものの主役にはなれない運命にある 678格無しさん2019/04/22(月) 16 28 08.71ID MqsAY974 以上です。長文失礼しました 679格無しさん2019/04/22(月) 19 20 52.52ID 6JwW9GSr 世界観に対して質問 ビックリマンの宇宙は基本的に無限分岐型多元宇宙であるため一つの宇宙層につき横の広がりとして一次多元。 それが縦方向に深層を頂点として無限に累積しているため一次多元×一次多元×一次多元…(以下無限回)=一連次多元宇宙。 「無限に累積~」て要は無限個あるよてことで一次多元×無限の二次多元じゃないのか? またミューテリオンから誕生する宇宙層は深層以下であれば場所を問わず、無限に累積するため 一連次多元×一連次多元×一連次多元…(以下無限回)=無限連次。 同じく「無限に累積~」は無限個あるてことで上記から二次多元×無限の三次多元じゃないのか? vol.100 103 :格無しさん:2016/02/15(月) 10 16 29.85 ID pnCLt4Wd 時間のない存在である冥王アズール(所謂0秒行動キャラ) このスレって時間無視がないからこれだけでは0秒行動にはならず実績が必要かと 全能越えが通るのならそっちから0秒行動が付くので能力そのものには影響ないけど 104 :格無しさん:2016/02/15(月) 10 22 52.88 ID iH9gwwoc 103 ああそうだった敵スレは時間無視なかったね。 一応理屈としてはアズールは死人で、故に本人そのものに 時間が流れておらず、ダイの大冒険のミストバーン的な存在で あらゆる物理攻撃無効の概念存在。 また過去や未来にも行こうと思えば自由に行けるってキャラだけど これだけじゃ0秒行動はつかんね多分。ありがと 105 :格無しさん:2016/02/15(月) 19 02 01.11 ID vZjMLX49 戦法が抜けてるのと【集中豪無】の5行目「あわゆる」になってる 107 :格無しさん:2016/02/15(月) 19 15 33.41 ID iH9gwwoc 105 あ、マジだ。サンキュ。 あと言葉が昔のテンプレのままのところが ちょくちょくあるな、すまん。 追記するならこうか。 【戦法】初手終滅。 【備考2】次界卵編における敵の側近、集中豪無編におけるラスボス。 ぶっちゃけコイツの防御力からして世界観以上の攻撃喰らえば 一撃アウト、それ以下は効かないから初手終滅以外にない。 113 :格無しさん:2016/02/15(月) 21 50 34.24 ID H49WpCFH 混沌(ジョーカード) 再考察 彼方(五次多元)クラスの全能と同等の力でいいのかなこれ? 五次多元全能と匹敵するエレキシュガルと=かな 117 :格無しさん:2016/02/15(月) 22 14 53.16 ID dEKRTfxv 113 彼方の範囲まで力が及ぶとは書かれていないが あくまでも深層の範囲の全能殺しでしょ 118 :格無しさん:2016/02/15(月) 22 24 15.03 ID H49WpCFH 177 彼方クラスの攻撃を手にしている熊手で受け止めたりかわしたり って防御欄にあったり 「彼方」と呼ばれる最高位次元の使者に匹敵する って備考に書いてあるから深層範囲全能殺しおよび彼方クラスと同等の力なんじゃないの? 119 :格無しさん:2016/02/15(月) 22 32 35.06 ID dEKRTfxv 118 彼方の存在が彼方全域で全能ってどこに書いてあるの? 120 :格無しさん:2016/02/15(月) 22 54 35.74 ID H49WpCFH 119 あー彼方は深層全能超えなだけで別に彼方範囲で全能なわけじゃないのか じゃあ全能超え範囲はジョーカードの大きさ分になるのかな? 121 :格無しさん:2016/02/15(月) 22 55 39.25 ID iH9gwwoc 117 118 テンプレ作成者だけど、 ジョーカードは集中豪無編第42話に彼方クラスの存在の攻撃を 避けたりは描写である。 設定的にも混沌はバオラム以上の存在でバオラム(深層)の及ばない存在、 テンプレの「強さのレベル簡易表」にも書いたけど 混沌と終滅は彼方クラスと同等の力はあると思う。 それがダメでも深層範囲の全能殺し、全能越えがあるから十分強いけど 122 :格無しさん:2016/02/15(月) 22 59 29.84 ID tPVWIo0u ビックリマンの世界観が多元規模なのは分かったが それが高位の世界になるにつれて多元が一つずつ増える根拠は何? 123 :格無しさん:2016/02/15(月) 23 00 10.44 ID iH9gwwoc ああ、5次多元(彼方)クラスで全能とされる彼方の存在は シャーマンカーンだけなんだけど、カーンは 単一宇宙の生命の記憶書き換え位しか描写が無くて 層造律を使った描写もないからスレルール的に全能にはならんのよ。 彼方の使いの深層使徒も全能と言う描写、設定は無いし… 一応層造律は使ってるから深層範囲の任意全能ではあるけど。 ジョーカードは 120の言うとおり 深層範囲までの全能越え、全能殺しで合ってると思うよ。 124 :格無しさん:2016/02/15(月) 23 02 37.35 ID H49WpCFH 123 彼方以下の深層の全能が全能を行使してる描写があるなら それより上の彼方の全能も全能を行使できるだろうってことに出来るんじゃないの? あくまでもただ設定で全能と言われているだけの存在をはじくためのルールだし 125 :格無しさん:2016/02/15(月) 23 02 55.53 ID iH9gwwoc 122 彼方から見れば深層も源層もアノドも表層も 無限に存在しているから テンプレに書いてないけど新表層や源層は コミック版のビックリマンシリーズと並行世界で、 世界は命の在り方によって無限分岐するってミューテリオンにいる 深層属性のキャラに言われてる 127 :格無しさん:2016/02/15(月) 23 15 01.11 ID iH9gwwoc 125 あとはテンプレの世界観に書かれてる通り 下の世界は基本的に上の世界を内包している格上の多元宇宙だから コミック版においてもアニメ版においても 表層(新表層)は源層が内包している描写と設定がある んで深層は源層以下の世界を全部内包して 彼方は深層以下の世界を内包して…って感じ 分からんのは?の世界観だけ。ここだけはメタ世界とも言われてるし そもそも多元宇宙なのかそもそも宇宙なのかすら分からん。 129 :格無しさん:2016/02/15(月) 23 49 36.44 ID iH9gwwoc まとめると混沌(ジョーカード)は 攻撃力=深層範囲(四次多元+3α+単一宇宙+α)+(四次多元+3α+単一宇宙+α)+(一次多元×3+一次多元×3)破壊規模攻撃+同規模の全能殺し 防御力=5次多元クラス となる。 んで軽く考察するけど エレシュキガルは全能と書かれてないし5次多元規模の力だけなら エレシュキガルと=かその下になる 132 :格無しさん:2016/02/16(火) 00 12 07.09 ID Kn1Swr57 129 124はどうなの? 133 :格無しさん:2016/02/16(火) 00 25 30.63 ID lnPEgJt+ 132 実はこれ罠的な、スレ的に余計な設定があって、 旧ビックリマンも含めたビックリマン時系列におけるシャーマンカーンは 彼方から命の存在に降格=弱体化している設定なのよ。 彼方の存在であったのは間違いないけど その時代のカーンは設定上にしか存在しないので 描写のルール的に引っかかるため彼方クラスの全能であることは考慮してない。 その時代の設定だけのカーンを考慮していいならジョーカードにも 5次多元全能と同格としていいと思うけど多分無理でしょこれじゃ。 136 :格無しさん:2016/02/16(火) 00 46 51.60 ID Kn1Swr57 133 そうなのかじゃあ微妙なのかな ラノベって最近主人公スレにアホみたいに範囲広いの出てこなかったっけ さすがにトランスリアル勢ほどではないけど 180 :格無しさん:2016/02/16(火) 22 51 21.92 ID Kn1Swr57 ちなみに混沌(ジョーカード)は五次多元全能と同等のエレキシュガルとだいたい四次多元全能超えのダークモニターの間か 190 :格無しさん:2016/02/17(水) 02 46 49.67 ID /XM7NCuq 180 それで問題ないと思う テンプレ読む限りエレシュキガルは五次多元全能に匹敵で ジョーカードは四次多元以上の全能越えで五次多元防御だから マンダラックまでは終滅で勝てるけど多分エレシュキガルには勝てないし 191 :格無しさん:2016/02/17(水) 03 02 56.32 ID /XM7NCuq 混沌(ジョーカード) 再考察 (四次多元+3α+単一宇宙+α)+(四次多元+3α+単一宇宙+α)+(一次多元×3+一次多元×3)破壊規模攻撃+同規模の全能殺しで全能越え マンダラックまでは終滅で勝てるが 純粋な五次多元全能と同等のエレシュキガルには負ける、よって エレシュキガル>混沌(ジョーカード)>マンダラック・ザ・ダークモニター 302 :格無しさん:2016/03/01(火) 22 55 05.93 ID liu5Phm/ んで自己考察。まぁジョーカードの下位互換なので 混沌(ジョーカード)>ビーストデミアン>マンダラック・ザ・ダーク・モニター あとジョーカードの防御も以下に修正。 良く見直したらあのテンプレ書きこみ不足だったわ。 【防御力】五次多元+(四次多元+3α+単一宇宙+α)+(一次多元×3+一次多元×3)範囲の防御及び (四次多元+3α+単一宇宙+α)+(四次多元+3α+単一宇宙+α)+(一次多元×3+一次多元×3)以上の全能防御。 …ん?これエレシュキガルの全能範囲越えてね? 303 :格無しさん:2016/03/01(火) 22 56 08.01 ID liu5Phm/ と思ったが全能範囲ではなく防御力が上なだけだったわ 失礼失礼。無視してくれ 304 :格無しさん:2016/03/01(火) 22 57 41.70 ID TMnw9xx6 302 エレキシュガルが五次多元だからそれなら超えてるな 305 :格無しさん:2016/03/01(火) 22 59 54.41 ID TMnw9xx6 防御が上ならエレキシュガルと=にはなるんじゃね 306 :格無しさん:2016/03/01(火) 23 02 16.98 ID liu5Phm/ 防御範囲が上でも全能防御なかったら相応の全能で貫通されないっけ? それ主人公スレだっけ? 全能以上の考察久々だから忘れたわ 307 :格無しさん:2016/03/01(火) 23 05 57.18 ID TMnw9xx6 306 あれ大きさが五次多元オーバーってわけじゃなくて単に防御力が五次多元オーバーなだけ? 後者なら貫通されるかも 308 :格無しさん:2016/03/01(火) 23 08 11.06 ID liu5Phm/ 307 混沌の大きさ自体は彼方範囲だから五次多元オーバーで 五次多元+(四次多元+3α+単一宇宙+α)+(一次多元×3+一次多元×3)範囲。 んで防御力も相応…だからああ越えてんのかねこれ。 309 :格無しさん:2016/03/01(火) 23 09 16.69 ID liu5Phm/ でも彼方範囲の全能防御はない。 ただ大きいだけだからこの場合どっちだ? 310 :格無しさん:2016/03/01(火) 23 56 44.83 ID TMnw9xx6 308 全能系は自分の範囲以上の大きさには基本全能で手を出せないから 大きさが五次多元オーバーなら分けになるよ 311 :格無しさん:2016/03/02(水) 04 55 48.10 ID Rfa1vP65 そうそうだからあの手テンプレ大きさもミスってるんだわ 混沌は彼方範囲の存在なのに深層範囲の大きさになってるし。 というわけで以下に修正しとく 【大きさ】本体:五次多元+(四次多元+3α+単一宇宙+α)+(一次多元×3+一次多元×3)
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切札の記憶を持つ常時冷静沈着な青年メモリビト。20歳 このシリーズの主人公格とメンバーのリーダー格を担う、優しくまっすぐな心なせいか一級フラグ建築士とよく女性に惚れられる。 小細工に走らずとも賭けの類では負けを知らず、また切り札の記憶を有するが故に如何なる状況下でも等しい強さを発揮する。常に顔がポーカーフェイスなせいか笑顔を表情に出すことはあまりない。 表情豊かで元気なサイクロンを気に入っている。T2ジョーカーとは同一人物である。 最終決戦で自分を除くメモリ達が消滅する事実に葛藤したがサイクロンの言葉により覚悟を決めた。仲間のメモリが消滅する際は悲しくなるのがつらいのはそれほど幸せだったといい涙を流した。後の空白の一年は翔太郎と共に風都を守った。そしてクレイドールエクストリームによって再生されたサイクロン達と再会し喜びを分かち合った。
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京極竹人が錯乱してどこかに行った。 そうセスペェリアから聞かされて、時田刻はどうしたものかとしばらく考えていていた。 だが、刻は基本的にその日ぐらし、と言うか長らくその日しかなかった女である。 余り先の展望について考えるのはあまり得意ではない。 なので、いつかと同じくとりあえずセスペェリアに振ることにした。 「それで、セスペェリアさんこれからどうしましょうか?」 「あなたはどうしたいの刻?」 セスペェリアに任せてしまおうと思ったのだが、逆に振り返されてしまった。 聞かれたからには考えない訳にもいかないので、刻は真面目に頭を働かせる。 「うーん。京極さんを追いかける、とかですかね?」 「彼がどちらに行ったかもわからないし、今から追いかけるのは流石に無理よ。 それに仮に追えたとしても、私はあの男と合流するのには反対ね」 「ですよねぇ。うーん」 ただの思い付きで、本気でそうしたいわけでもなかったのか、否定されてもそうだろうな、と言った風に納得する刻。 京極とは交友的な関係という訳でもない、むしろ襲われたり撃退したりの関係である。 そんな相手であろうとも刻は見捨てようとは思わないが、流石に積極的に後を追おうとも思わないというのが本当のところだ。 「だったらセスペェリアさんが剣正一って人たちから受けてる誤解を解くために、そのお仲間がいたっていう研究所方面に行ってみるというのはどうでしょう?」 「それもやめておいた方がいいわね。剣正一が死んだという事は彼らにも何かがあったという事よ。 そんな所に行くのは危険だし、何より仲間が死んでナイーブになっている所に敵だと思っている私が現れたら、いきなり攻撃されてもおかしくはないわ。 私の誤解を解きたいという刻の気持ちはありがたいけれど、接触するにしても状況が落ち着いてからにして方がいいと思う」 「そうですか…………そうですよねぇ」 危険性を指摘されては刻も提案を却下せざる負えない。 セスペェリアの本音としては、自分の正体を知る奴らとは出来る限り接触は避けたいというだけの話なのだが、刻はもっともだと言う風に深く感嘆を漏らす。 しかしそうなると、行動を考える当てが無くなってしまったのだが。 「じゃあ……人の居そうな所に行ってみません?」 「人の居そうな所?」 自分の思いつきのような言葉に怪訝な視線を返され、刻は僅かにたじろきながらも、拙いながらも自らの考えを話し出す。 「えっと、私たち、というか私って、まだセスペェリアさんと京極さんにしか会ってないじゃないですか? 今後の事を考えたら、もっと他の人達と会っておいたほうがいいんじゃないかなぁと思いまして」 「他の参加者との接触は危険よ?」 「それは…………そうですよね。私も一人の時は誰かと接触するのは怖いなぁって思ってました。 けど今は、ほら。一人じゃないっていうか、セスペェリアさんがいますから」 そう言って刻はセスペェリアに微笑みかける。 その笑みには彼女のセスペェリアに対する信頼が込められていた。 これほどの無垢な信頼を向けられては、セスペェリアとしても今後の関係を考えれば頭ごなしに否定しづらい。 「人の居る場所を目指すと言うのも悪くはないけれど……そうね、だったらこの炭鉱の地図もある事だし、まずはここを調べてみない? 人と接触を目指すにしても、もしかしたらここで誰かに接触できるかもしれないし、他にも何か見つかるかもしれないわ」 じっくりと刻を調査したいセスペェリアからすれば不確定要素はできる限り排除したい所だ。 なので無意味に人に接触して同行者を増やす事態を避けるため、人気のない所に移動したい所ではあるのだが、刻の反応は芳しくない。 「うーん。それでもいいんですけど、できれば避けたいと言うか。暗い所にこもってるのはどうにも性に合わないといいいますか」 それはお日様の下でないと性に合わないという酷く単純な理由だった。 単純ではあるのだが、感覚的な話を理屈でねじ伏せるのはなかなかに難しい。 「それにひょっとしたら、もうみんなどこかに集まってこの島を脱出するぞぉ! って話になってるかもしれないじゃないですか。 もたもたして置いていかれたら困りますからね」 かなり楽観的な意見であるが、本気で言っているわけではなく彼女なりに場を盛り上げようとした言葉なのだろう。 それにもう脱出計画が進んでるというのは言い過ぎにしても、まっとうに脱出を目指す刻からすれば状況に取り残されるのは避けたい事態である。 ジョーカーであるセスペェリアからすればあまり関係のない話だが、その立場を装っている以上それを真っ向から跳ね除けるのは難しかった。 仕方ないと言った風にセスペェリアが息を漏らす。 「分ったわ、じゃあ人がいるところを目指しましょう。そうね人が集まりそうと言ったら市街地辺りかしら? けど、どちらの市街地に行くにしても、ここからじゃ少し遠いわね」 「あ、それなら近くにいいものがありますよ」 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 炭鉱から抜け出した二人が目指したのは、山頂にあるロープウェイ乗り場だった。 「見てください! セスペェリアさん、ロープウェイですよ! ロープウェイ!」 山道を登りながら、何故か無駄にテンションを上げている刻が指さす先に、空中から吊るされる箱型の搬器があった。 搬器を吊り下げる索条は山頂から遥か先にまで続いており、到達地点は山頂にかかる霧に霞んでいる。 恐らく東南の市街地へと渡されているのだろう。 「落ち着きなさい刻。コケるわよ」 セスペェリアに窘められ、刻が照れたようにはにかむ。 「いや、すいません。私の住んでた街にこういう物なかったもんで、というか娯楽の少ない町でしたので、つい」 彼女の育った町は、平坦な何もない田舎町だったのでループ中も非常に退屈だった。 遠出しようにも学生の身分では免許もなく、金もないため困ったものである。 あるいはそんな何もない街で育ったからこそ、変化のない変わらない一日の中にも楽しみを見出せたのかもしれないが。 だから変化、というか珍しい物を見るとどうしてもテンションが上がってしまう。 まあ地下炭鉱なんてものも珍しいと言えば珍しかったのだが、あれで喜べと言うのは女子に対しては難しい注文であった。 そうして二人は山頂、ロープウェイ乗り場に辿り付いた。 とは言え、ロープウェイ乗り場にやってきたはいいものの、ロープウェイが動いているとも限らない。 二人はまず、その場の調査を行う事にした。 ロープウェイは既に山頂の乗り場に待機しており、口を開けて来客が入るのを今か今かと待ってるようだった。 その傍らにある運転室は蛻の殻だったが、セスペェリアが調べたところ自動運転が設定されておりこの状況でも変わらず運転を行っているようである。 運転間隔は30分に一本。このロープウェイが動くにはまだ幾何かの時間があるようだ。 「次の運転まではまだ時間があるようね。どうする刻、先に」 ロープウェイの中に入って待っているか、と尋ねようとしたところで。 ふいに、空から漆黒が降ってきた。 それは索条の上に気配を殺し潜んでいた漆黒の暗殺者だった。 刻は元より、セスペェリアにすら一切気配を察知されることない完全なる気配遮断。 完全に虚を突かれた二人は反応することもできなかった。 その翼先に刃を携え、舞い落ちる様は逆さになった竹とんぼ。 回転するナイフがセスペェリアの頭部に深々と突き刺さり、その顔面がサクリと裂ける。 だが、襲撃者アサシンの手元に返ってきたのは、ゼリーでも切り裂いたような妙な手ごたえだった。 元より彼が振るったのは非殺傷の特殊ナイフだが、この手ごたえは余りにも奇妙だ。 アサシンがその違和感に答えを見出す前に、セスペェリアの頭部を切り裂いていたナイフがずんと重くなり、振り切る前に頭の中ごろで刃が止まる。 ナイフが敵に”捕まれた”とアサシンは直感した。 直後、そのまま暗殺者の腕からナイフが掠め取られ、刃を奪われた漆黒は空中に放り出される。 だが、体操選手もかくやという動きで体勢を立て直すと暗殺者は地面へと着地。 その着地の隙を逃さず、ナイフを顔にうずめたまま液体生物は腹を蠢かせ、襲撃者を串刺しにせんと水槍を飛び出させた。 「あなた、面白い体してらっしゃいますね」 などと、弾丸の様に迫ってくる数本の水槍を前に、状況にそぐわぬ素直な感想を漏らしながら。 とりあえず、と言わんばかりの動きで回避すと、そのまま小刻みなバックステップで距離を取る。 暗殺は成功しようが失敗しようが一撃離脱が基本である。 その理論をアサシンは体現しているはずなのだが、今回に限ってはその場で足を止め引こうとはしなかった。 なにせ仕事道具が奪われてしまった。 ただの道具ならば見切りをつけていただろうが、残念ながら達成に必要不可欠な道具である。 それを取り返さなければならない。 「刻。離れていて」 セスペェリアは今頃になって慌ててアイスピックを取り出し、へっぴり腰で構える刻を背後へと下がらせる。 そして、トプンと水音を立てて呑み込むように体の奥底にナイフを落とし、割れた顔面を元に戻す。 そして切り裂かれた傷口の自己診断を行う。 液体生物であるセスペェリアは切り裂かれたところで傷つく事などない。 問題は裂傷ではなく別の何か。何かが体内に流し込まれたような違和感を検知する。 解析結果は理解不能。 数多の宇宙を渡った侵略生物の知識全てと照らし合わせても一致する物のない未知の何か。 毒や呪詛などではなく、これはもっと悍ましい何かだ。 侵入してきた異物は拡散を続け、数時間で全身に行き渡るだろう。 だがこの段階であれば侵された領域を隔離することで侵食を防ぐことは可能だ。 セスペェリアは侵食された領域を切り離して、唾を吐く様に体外へと破棄する。 これで体組織の2%を失ったが、支障のない範囲だ。 「とりあえず、あなたの頭の中に入ってしまったナイフ、返して頂けませんかね?」 まるで悪びれることなく、自分が襲撃したことなど無かったかのようにいけしゃあしゃあとアサシンはそう言った。 「バカバカしい、自分を襲ってきた相手に凶器を返すとでも?」 「もちろんタダとは言いませんよ? 私に支給された他の品と交換と言うのはどうでしょう?」 交渉するつもりなのか、そう言ってアサシンは自らの腰元から数枚のボロボロの紙切れを取り出した。 紙の表面には達筆な筆字で『爆』と書かれており、その周囲にはどこか呪詛めいた幾何学模様が描かれている。 「まずはこれ、お札です。だたのお札じゃありませんよ? なんと火薬もないのに張るだけで爆発する便利なお札なんです、しかも火力も自由に調整できるらしいですよ、すごいでしょう? 張ったタイミングで起爆時間も決められる、半端爆弾なんかより手軽で便利。 これが何と5枚セットでの支給です。お得ですねぇ」 見せつけるように5枚の札を扇状に広げて、アサシンは訪問販売の販売員の様に怪しい口調で話し出す。 何のつもりかと、セスペェリアは警戒を強め、刻を自らの背後に隠しながら身を構える。 その反応を気にせず、アサシンが荷物の中から取り出した続いての商品は、黒い全身タイツのような衣服だった。 一見する限りでは何の変哲もないスーツの様に見えるが。 「続いてこのスーツ。何の変哲もない全身タイツのように見えますが、耐久性に優れているのかよく伸びます」 そう言いながら服の耐久性を見せつけるようにアサシンは生地を引っ張り始めた。 頑丈というより伸縮性に優れているのか、その服はゴムのように伸びきっているが繊維が切れるような気配はない。 「そして襟元にワンポイントで刺繍された『最高の善意には最高の悪意が必要だ』というニーチェの名言。どうです? カッコいいでしょ?」 何故か自慢げにそう言うアサシンに白けたような二人の視線が浴びせられるが、そんな反応は見えていないのか全く気にした風ではない。 アサシンはプレゼンに満足したようにいそいそと荷物を元に戻すと二人へと向き直る。 「という訳で、この両方とも差し上げますので、そのナイフ、返してくださいませんか?」 「お断りします」 膠も無く断りを入れ、絶縁状代わりの水砲を放つ。 アサシンはそうですかと呟き、水弾を避けると仕方なさそうに肩を竦めた。 「となると、やっぱり方法は一つですかね」 熱が入っているわけでも冷めているわけでもない、これまでと何一つ変わらぬ熱量で呟かれた言葉。 だというのに、周囲の空気がヒビが入る程に乾いていくのを感じて、刻は思わず唾を呑んだ。 始まりを告げるようにアサシンが大げさに溜息を付く。 「あんまり好きじゃないんですけどねぇ――――力づく」 ゆらりと、影法師の様に暗殺者が揺らめく。 その動きを捉えるべく、液体生物がアメーバ状の腕を振るった。 飛沫へと変わるそれは横殴りに降り注ぐ雨そのもの。 違いがあるとすれば、それは触らばタダではすまぬ猛毒であるという一点だろう。 回避することは不可能だ。隙間なく降り注ぐ雨を躱して歩ける人間などいない。 だが、躱せずとも、雨粒一つ一つを見極められる人間ならばいる。ここにいる。 アサシンは目を見開き、水飛沫の一つ一つを捉える視力でその全てを見極めると。 全てを躱すことは不可能であると瞬時に悟るや否や、もっとも薄い個所を見極めて無理矢理に身をねじ込ませる。 下手に躱さず接触は最少に。 同時に敵との距離を最短で詰める。 セスペェリアの懐に入ったアサシンは、一瞬で相手の全身を隈なく見た。 そして重心の位置からナイフの飲み込まれた位置を割り出し、指をスプーンの様に揃えて貫手で中身を抉り出す。 暗殺者の腕が宇宙人の脇腹を抉り、くり抜かれたような穴が開く。 「っ!?」 だが、痛みを奔らせたのはアサシンの方だった。 ナイフを抉り出すはずだった手には何も握られておらず、代わりに毒々しいセスペェリアの体液に塗れていた。 ジュウと煙を上げて肉が溶ける。 「なるほど」 頷いたアサシンが勢いよく腕を払い、付着した体液を払う。 攻撃の直前、セスペェリアは体内でナイフを移動させたのだ。 その反応速度はアサシンの予測よりも早い。 「軟体……というより液体かな? だったら」 言ってアサシンは素早い動きで腰元から一枚、爆発札を抜き出した。 そして札を地面に張り付け、一歩引く。 一秒後、爆炎が弾け、熱風がその光景を見守る刻の元にまで届いた。 物理攻撃が通じないのなら爆風で爆散させるまで。 その実、この戦法はセスペェリアに対して有効な手段であった。 そして有効な手段であるが故に、警戒してしかるべき手段でもある。 アサシンが札を取り出そうと腰に手をかけた時点で、セスペェリアは爆発を警戒して距離を取っていた。 事前に札の効果を説明されていたというのもあるだろう、あれがなければなすすべなく爆炎に塗れていたかもしれない。 その動きを追うようにアサシンが続いて取り出した紙切れを指先で器用に弾いた。 矢と化した爆発札がセスペェリアに向かって一直線に滑空する。 後方に引いた直後の重心が偏ったタイミングではこの飛来物は躱せない。 だが、セスペェリアにそのような常識は通用しない。 魚眼レンズを通したように、セスペェリアの体が歪み、爆発札を避けるように液体生物の体が三日月の様な空洞を描いた。 トンネルを通る様に爆発札が明後日の方向に抜けてゆく。 だが、そのトンネルを通るのは爆発札だけではなかった。 漆黒の風が吹く。アサシンだ。 天敵である爆発札を避けるためにセスペェリアが開いた道をアサシンが一直線に駆け抜ける。 その先になにがあるのか気づき、セスペェリアが叫ぶ。 「―――――刻!」 時田刻。 アサシンの狙いは、セスペェリアが後方で守っていた時田刻までの道を切り開くこと。 一瞬で刻の元までたどり着いたアサシンはその背後に回り込む。 相手は百芸を極めた人類の最高峰である。ただの女子高生である刻に抵抗などできるはずもない。 刹那の間に身を固められると、首筋に指をあてがわれた。 「僕の爪は半端なナイフより斬れますのであしからず」 その言葉を証明する様に、アサシンが爪先が触れた刻の白い首筋に一筋の赤い滴が垂れる。 人質を取られセスペェリアは動きを止めると、抵抗の意がないことを示すように崩れていた人型を元に取り戻し両手を上げた。 「それでは物々交換ではなく人質交換と行きましょうか、せーのでナイフとこの子を互いの所に投げて交換しましょう」 「……あなたがちゃんと人質を解放してくれるという保証は?」 「プロとして取引で嘘をつくなんて事はしませんよ」 「それを信用しろと?」 「まあそれはお互い様という事で、その辺は信じてもらうしかないですよねぇ」 通常であればこんな怪しげな男の言葉など、信じることなど出来ない。 だが、セスペェリアの場合は違う。 彼女は人間の心を読む超能力を持っている。 この距離で読めるのは心の表層程度だが、少なくとも嘘はついていない。 ナイフを返せば刻を解放する意思があるのは真実だろう。 「いいわ、取引に応じましょう。ナイフは返す、だから刻を解放して」 「…………セスペェリアさん」 不安げに声を震わせる刻を安心させるように、セスペェリアは優しい笑みの表情を作る。 「OK。じゃあ321でお互い同時に解放しましょうか」 アサシンの言葉にセスペェリアを頷きを返す。 これも嘘ではない。疑う必要はないだろう。 セスペェリアは自らの体内からサバイバルナイフを取り出した。 「3……」 「2……」 『1……!』 カウントと同時に、セスペェリアがナイフを放り投げ、アサシンが刻の拘束を解いてセスペェリアに向かって背中を押し出した。 足をばたつかせながら、押し出された勢いのまま刻の体がセスペェリアの元に向かう。 そうして完全に刻がアサシンの手から解放されたことを確認して――セスペェリアがくぃと何かを引っ張るように腕を引いた。 セスペェリアとナイフを結ぶ直線がきらりと光る。 それは髪の毛一本の太さにも満たない水の糸。 その糸を魚を釣るような動きで自らの手元に引き寄せる。 プロは約束を守るだろうが、そんなことはプロではないセスペェリアの知った事ではなかった。 どういった効果を齎すものなのかは解明できなかったが、これほど執着するからには何か理由がある筈である。 その理由が分からぬうちに、危険な輩にむざむざと凶器を返していいはずがない。 リスクは徹底的に排除する。それがセスペェリアのやり方だ。 「ま、そう来ると思いましたよ」 空中で不自然な軌道をたどり自らの手元から遠ざかるナイフを見ながら、驚くほど冷静で平坦な声でアサシンが言った。 それとほぼ同時に、つんのめりながらも刻の体がセスペェリアの元までたどり着いた。 糸を引く手とは逆の腕でその体を受け止める。 そこで気づく。 押し出されたときに付けられたのか、刻の背中に一枚の札が張り付けられていた事に。 それがなんであるかに気付いた時には、全てが遅かった。 籠った爆発音が響いた。 時田刻の背中で紅蓮が爆ぜ、その余波を喰らい液体生物の表層が弾ける。 確かに刻を解放するとは言ったが、それ以外に何もしないとは一言も言っていない。 その隙に待ってましたとアサシンは走って飛ぶと、糸が千切れ空中に放り出されたナイフを奪取する。 そして物のついでの早業で、セスペェリアと抱き合うように倒れこむ刻の体をすれ違いざま切り裂いた。 「これで2ポイントゲット……で、いいのかな?」 依頼内容は妖刀無銘で参加者を切ることである。 液体生物相手には手ごたえはなかったが、切ったには切ったので良しとしておこう。 アサシンは重なり合って倒れこむ二人の横を通りすぎると、ロープウェイの上に飛び乗った。 出発のベルが鳴る。 「ではではお二人とも。お時間ですので、さようなら」 ガタンと一度大きく揺れると、天井にアサシンを乗せたロープウェイが動き始めた。 元よりアサシンも二十人斬りのペースを上げるべく、人の多そうな市街地を目指すためにここにやってきたのだ。 宙を渡る鉄の檻に運ばれながらアサシンは二人に軽く手を振りながら軽い調子で消えて行った。 【G-7 ロープウェイ天井/昼】 【アサシン】 [状態]:健康、疲労(小)、右腕負傷 [装備]:妖刀無銘 [道具]:基本支給品一式、爆発札×2、悪威 [思考] 基本行動方針:依頼を完遂する 1:市街地に行って次の獲物を探す 2:二十人斬ったら何をするかな… 3:魔王を警戒 ※依頼を受けたものだと勘違いしています。 ※あと16人斬ったらスペシャルな報酬が与えられます。 【爆発札】 爆発するお札。どこかに張り付けると起動する。 爆発の火力やタイミングは貼り付ける際に念じるだけで設定可能。 最大火力はダイナマイト一本と同等。 【悪威(アクイ)】 対規格外生物殲滅用兵装三号。襟元には『最高の善意には最高の悪意が必要だ』という文字が刺繍されている。 一号『悪刀(アクトウ)』二号『悪砲(アクホウ)』と共に森茂が本来の仕事を行う際に用いる三種の神器の一つ。 様々な特殊機能を持つ悪党商会における変幻自在にして最強の鎧。 だが本来の力を引き出すにはナノマシン認証による認定が必要で、それ以外の人間が来てもただの丈夫な運動着に過ぎない。 「刻! 刻! しっかりして刻!」 「……ぅ…………ぁ」 セスペェリアの呼びかけに返ってくるのは譫言のような言葉だけだった。 意識レベルが低下している、非常に危険な状態だ。 傷口を確認すれば、背中の肉が吹き飛び黒く焦げた中身が見えている。 放っておけば確実に死ぬ傷だが、かといってすぐさま死ぬほどではない。 正しく生かさず殺さず、絶妙な火加減だった。 簡易的な治療ならセスペェリアにも不可能ではない。 体成分を作り変えて、患部に流し込み同化させ治療を促進すれば延命にはなる。 だが、それだけでこの傷を完全に治せるかと言うと難しいだろう。 どうする。 時間遡行者というこれほど希少なサンプルをむざむざと失う訳にはいかない。 かといってこの場を乗り切る手段などない。 刻一刻と命の灯火は弱くなっていき時間がない、焦りが募る。 「……………………仕方ない」 そう、こうなっては仕方ない。 開き直って、この事態を逆に好機ととらえるべきだ。 彼女は持たない。 もう、これを決定事項として今後を考える。 どうせ持たないんだったら、彼女の命が尽きるまでの僅かな時間に成果を得るまでだ。 堂々と刻の体を好きなように解剖して調べ尽くす。 どうせなら実際時間逆行が行われる様だって観察したかった、不満は残るが仕方ない。 手を拱いて確率の低い延命に賭けて、何の成果も得られませんでしたとなるよりは幾分かましだろう。 いや、さすがに解剖はまずいか。 準備が整っていれば生かしたまま解剖も可能だろうが、急な事態だったので準備が整っていないのが非常に残念だ。 「ごっ…………がぁ………あっぷっ、あっ、ぱっ」 眠りを覚まさぬようにと気遣い極小の触手にとどめたあの時とは違い。 今度は憚ることなく腕程の太さの触手を少女の小さな口を押し広げるように無理やりねじ込む。 少女は閉じる事の出来なくなった口の端から涎を垂れ流しながら、虚ろな目を開いて手足を僅かにばたつかせた。 呼吸はできないだろうが、代わりに酸素濃度の高い液体で肺を満たし液体呼吸を行わせる、苦しいだろうがこれで死にはしない。 同時に背中の傷にも最低限の治療を施す。 調査と共に、出来る限りの延命処置も同時にやらなくちゃならないのがつらい所だ。 口腔から侵入した触手は脳へと繋がる薄い壁を破って脳に直接その手を這わせる。 絹ごし豆腐のような感触の脳を、壊さぬよう慎重に水の触手を溶かし脳髄を満たしていく。 そして触手の先に花びらの様な口を作り、脳細胞の一部を抽出して成分の解析を始めた。 . . . 解析完了。 解析の結果、彼女自身に異能はないという結果が出た。 それはおかしい。ループの原因はどうなる? 彼女自身ではなく、周囲の環境の問題だとでもいうのだろうか? いや世界の変化が彼女の行動を基点としている時点でそれは否定される。 彼女の記憶から見て彼女が特異点であることは間違いない。 何かがあるはずだ。何かが。 さらに調査サンプルを増やすべく、再度脳を切り出し今度はDNA情報を解析。 遺伝子情報を遡り、彼女本人ではなくその祖先にまで検索範囲を拡大する。 . . . 解析完了。 通常と異なるパターンを検出。 パターンから特異点を精査し調査を行う。 検知された異常は数代前の先祖にまで遡る。 なるほど。 彼女自身ではなく、彼女を取り巻く因果を操る存在がいたという事か。 それが隔世遺伝のような形で発現した興味深い事案である。 だが、それよりも、時を操る超次元的存在の実在証明を得たのが何より大きい。 情報収集個体としてこの情報を得られた歓喜に震えている。 今すぐにでも母星へと通信を行い、この情報を知らせたい欲求に駆られるほどだ。 超次元的存在についての詳細を追求したいが、それに関しての情報をこのサンプルからこれ以上得るのは難しいだろう。 この個体を使って得られる情報はここまでだ。 完全ではないものの、一定の成果は得られた。 セスペェリアは賭けに勝利したと言ってもいい、 だが、調査を終了する前に、一つ疑問が残った。 要因が彼女本人なく、彼女の先祖にあったと言うのなら、何故彼女だったのか? 彼女の親兄弟ではなく先祖の誰かでもなく彼女だったのは何故か? しかも彼女は16年間何事も起きずに過ごしていたにも関わらず、その因果が唐突に発生したのは何故? 情報収集個体としての知りたいと言う好奇心が疼く。 刻が眠っているうちに済ませた前回の調査ではループの初日までしか調べなかったが。 何故ループが始められたのかを調べるのならば、調査すべきはループの開始からではなくループの開始される前日だろう。 記憶を司る海馬へと触手を侵食させ、より深い記憶の海と潜ってゆく。 該当日時を詮索、564日前の記憶を発見。 ? 何だ? 何か、おかしい。 見つけ出した記憶情報の中に、ささくれの様な、ともすれば見逃してしまいそうな小さな小さな違和感を発見した。 違和感を追求すべく、発見した該当情報を解析する。 解析結果は白。 解析結果が白であるのならば、何の問題もない。 だとしたら何が、何に引っ掛かりを覚えているのか。 あるとするならば、参照した情報集合体の知識に該当しない未知の何かである可能性。 だが、それならばその知識をもとに生み出されたセスペェリアの認識にもスルーされるはずである。 にもかかわらず、セスペェリアはこれを識っている。 どこだ? どこで私はこれを識った? そうだ、これは先ほど感じたナイフから流し込まれた異物と同じものだ。 そうでなければ気付く事すらできなかったほどの微細な何かに、既に弄られた跡がある? 背筋がチリつくような感覚を覚える。 これは怖気か。 そんな馬鹿な。 そのような感情を情報収集個体であるセスペェリアが抱くはずがない。 これはあの黒づくめの能力だろうか? いや、あのナイフに拘っていた事から見て、あの男の力と言うよりナイフの力である可能性の方が高いだろう。 という事は、支給品である以上、主催者であるワールドオーダーが用意した代物の力であるという事だ。 あの男はいったい何をした? その答えがこの記憶の中にあるのだろうか。 奥へ。 奥へ。 もっと奥へ。 直接脳にアクセスしているため、情報の精度は先ほどまでとは次元が違う。 追体験をするように彼女の記憶の奥底にある情報を再生する。 再生される何の変哲もない日常だった。 日々が螺旋に捕らわれる前の、彼女の何も変わらないような、それでいて確かに変わっていた日常。 少し寝坊した慌ただしい朝。 母親の用意した温かい朝食。 何時もの席で新聞を読む無口な父。 授業は退屈だったけれど学校での友達とのおしゃべりは楽しかった。 日が傾きかけた放課後、グラウンドからは運動部のけたたましい声が聞こえる。 彼女は日直の仕事を終え、より少し遅い帰り道を急いだ。 晩秋に差し掛った日の足は速く、いつもの帰り道は暗闇に染まっていた。 時間帯のせいかまったくと言っていいほど人影は見当たらない。 いつも人通りの多い道ではないが、完全なる静寂に不気味さを感じ、少女は点在する街頭の灯りから灯りへと早足で渡っていく。 その途中。 『――――――やぁ』 彼女は一人の男と出会って――――。 ブツンと。 そこで、強制的に電源を落としたパソコンの様に映像が途切れた。 何事かと思い、没頭していた意識を引き戻す。 見れば。苦しげな形相で顔を歪め、四肢をビクビクと痙攣させながら、時田刻が死んでいた。 どうやら、調査に夢中になり過ぎて延命措置が疎かになっていたようである。 まあどちらにせよ死んだだろうが、妙なタイミングで途切れてしまった。 ちゅるんと顎の外れた少女の口から唾液と薄茶色の脳症に塗れた触手を引き抜く。 調査すべき一定の成果は得たものの、妙な後腐れが残ってしまった。 「まあ、いいわ。それは直接調べればいい」 少なくとも時田刻から得られる情報は最大限に引き出せたはずだ。 これ以上は、奴に直接聞けばいい。 そう切り替え、絶望と苦しみの表情で死に絶えた、少女の死体を見る。 それよりも、今は減った体積の補充をするとしよう。 ちょうどいい補給源が目の前にある。 液体生物は全身を口の様に開き、食虫植物の様に少女の体を飲み込んだ。 【時田刻 死亡】 【F-7 ロープウェイ乗り場/昼】 【セスペェリア】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、電気信号変換装置、地下通路マップ、ランダムアイテム0 #65374;4、アイスピック [思考・行動] 基本方針 ジョーカーとして振る舞う 1 次の調査対象を探す 2 ミリアたちはいずれ始末する 3 ワールドオーダーと話をする ※この殺し合いの二人目のジョーカーです 107.生と死と 投下順で読む 109.Talking Head 時系列順で読む 偶然な予定通り 時田刻 GAME OVER セスペェリア 愛のバクダン 殺し屋の殺し屋による殺し屋のための組織 アサシン Bite the Dust
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/2230.html
シャドウラン / Shadowrun 開発元 FASA studio 発売 マイクロソフト 対応機種 Xb360(DVD.GOD).windows 発売日 2007年6月21日 ジャンル FPS 古代の魔法が蘇った近未来SF世界を舞台にしたテーブルトークRPGが元ネタ 従来の銃器を主体としたFPSに、古代魔法の要素を取り入れて戦術に幅の広げている 関連 シャドウラン SFC シャドウラン MD シャドウラン MDCD
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登録日:2010/06/17(木) 00 08 46 更新日:2023/01/14 Sat 22 39 59NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 PS2 アッー! アルゼ エロ装備 ゲーム シャドウハーツ シャドウハーツ2 シリアスとギャグが同居したゲーム 名作 変態 悪魔 悪魔からカレーまで多様な敵 拷問 涙腺崩壊 発売すべき日を間違えたゲーム 神ゲー 秘密結社 純正統派超大作RPG 腹筋崩壊 魔術 ウル… 愛しているわ… プレイステーション2で発売されたゲームソフト。 ジャンルはRPG。 同じくPS2で発売された「シャドウハーツ」の続編に当たり、前作からジャッジメントリング等のシステムを引き継ぎつつ、新たな要素を加え色々と進化している。 特にムービーやキャラクター等のビジュアル面は、荒さが目立った前作に比べかなり良くなっている。 物語の舞台が前作のバッドエンド後の世界なので、シャドウハーツをプレイしていないとチョットおいてかれる。 しかし、新たに登場するキャラクター達が皆個性あふれまくりで魅力的なので単品でも十分楽しむことが可能。 黒魔術や秘密結社が物語のモチーフなため、基本となるストーリーは(前作ほどではないものの)ダークでちょっとグロい印象だが、アホくてギャグ路線のサブイベントも多く、妙なところでバランスが取れている。 特に伝説の「漢祭り」とか…… 【戦闘システム】 戦闘は前作同様何でもジャッジメントリング次第。 慣れれば爽快に戦えるのでガンバろう。 ●ジャッジメントリング 戦闘以外でもたまに出る色々な運命を決める輪っか。 リング内を回転する針が特定のエリアを通過するときに、ボタンを押すことで色々決まる。 得意ならストライクを狙えばいいし、苦手なら無難なところでガマンしよう。 また、カスタム機能が前作よりパワーアップし、エリアの数などを細かく調整できるようになった。 特にリングを「全てストライク」か「全てハズレ」にする「ギャンブルリング」は、あるアイテムとのコンボでゲームバランスを崩壊させてしまうことに……。 ●連携・コンボ 仲間と連携して攻撃をつなげる新システム。 連続して攻撃することでダメージにボーナスが加算されるので、ボス等の体力がある敵に有効。 特にデメリットもなく条件もカンタンなのでどんどん使っていこう。 コンボを4人分繋げると、強力な連携魔法を放てる。 ●紋章魔法 新システムその2。 ソロモン王が使役したとされる悪魔をモチーフとした紋章を装備することで使用できる魔法。 攻撃・回復・補助なんでもそろっているのでとても便利。前作のように回復としてアリスが必須だったり、キャラによって属性が固定されるということがなくなった。 各キャラの足りない所を補うのがベスト。特に攻撃用特技がなく、決定打に欠けるルチア。 なお、呪文を覚えられないウルと、外国語が読めない蔵人は装備不可。 蔵人はともかくウルお前……。 ●特技 こちらは続投のシステム。 各キャラクターそれぞれに独自の戦闘技を持ち、紋章魔法や通常攻撃と併用して戦闘することとなる。 因みに通常攻撃回数も今作からキャラごとにカスタムが可能になり、前作よりキャラごとに通常攻撃か魔法・特技で戦うかのキャラ付がわかりやすくなり、戦術の幅ができた。 【登場人物】 ◎ウルムナフ・ボルテ・ヒュウガ CV:高橋広樹 武器:爪 通称ウル。 前作から続けて主人公を務めるガラの悪い青年。実は発売ギリギリまで彼が主役なことは隠されていた。 超神を倒したことで、その筋で『神殺しの男』と呼ばれ恐れられている有名人。 基本斜に構えた独特なキャラクターは健在で、敵味方問わず真面目なキャラをよくおちょくる。 しかし、それは彼のキャラ作り的な面でもあり、実際はそれなりに常識人であり、はるかにぶっとんだキャラがいるとおとなしくツッコミにまわる。 前作で破壊神レベルの力を手に入れているが、今作冒頭に『聖なるヤドリギ』の呪いを受けてしまい、体調不良気味。 さらに愛するアリスを失ったことで、どうにも影が付き纏っている。 戦闘ではフュージョン無しだと前作同様殴りあい専門キャラになる。 ちなみに、前作で散々プレイヤーを苛つかせた四仮面はヤドリギの呪いにより消し飛んでしまった模様。 特技:「フュージョン」 怪物に変身する能力。 使用すると属性・技・ステータスが変化するのでどんな状況でも実力を発揮できる。流石主人公。 「俺も…愛してる」 ◎カレン・ケーニッヒ CV:長沢美樹 武器:サーベル 名前の通り今作の可憐なヒロイン。 ドイツ帝国の陸軍少尉だが、ニコルに裏切られてウルとともに旅立つ羽目に。 だいぶアレなキャラが多い中、しっかりとした性格でパーティを引っ張るお母さん的存在。しかし酒を飲むと絡む。 旅をする中でウルにだんだん惹かれていくが、肝心のウルが前作ヒロインのアリスにゾッコンラブなため、恋は実ることはなかった。 自身もその事は理解していたため、ウルに自分の想いを伝えることはせずにいたのだが、最終決戦の直前に自分の恋心とウルが知らずにいたある気持ちを伝える。 (プレイヤーがその言葉の意味を真に理解するのはエンディング後。) 本作初登場キャラクター……と思いきや、シリーズ最重要人物であることが最後の最後で明らかに。 序盤は軍服だが、仲間になると超ミニスカに華麗な転身を遂げる。終盤手に入れる隠し衣装はさらに露出度アップでエロい。 実戦では何でもこなすバランスタイプ。コンボのHIT数稼ぎにちょうどいい特技を覚える。 特技:「剣技」 剣を使った固有技。北欧の英雄ジークフリードの戦いを描いたニーベルング草稿を読むことでヒントを得、新技を習得していく。 ほとんど火属性で相手を選ぶが、パンチラを拝むためにもガンガン使うべし。 「私、貴方に逢いたいと強く願うから!」 ◎ゼペット CV:糸博 武器:操り糸 人形使いのおじいさん。アリスの親戚。 昔は名のある芸人だったらしいが、現在は人形のコーネリアと隠居生活を楽しんでいる。他の仲間達と比べるとあまり印象に残らない不憫なじいさん。 本人の言動的にドM。 亡くした娘を模したといわれるコーネリアの動きはとても可愛らしいのだが、本人も全く同じモーションを取るので……。 戦闘では魔法使いタイプ。紋章魔法と特技を上手く組み合わせたい。 特技:「マリオネット」 専用の攻撃魔法みたいなモノ。 コーネリアの衣装を増やすことで魔法を覚えていく。 また、コーネリアの衣装を着せ替えすると属性が強化されるので、上手く使えばどんな敵にも対応可能。 隠し衣装としてウルがデザインしたアリスの衣装が存在する。入手時のウルが切ない……のだが、その後のコーネリアのパンチラで印象はほぼ持っていかれる。 「ありがとう、コーネリア…」 ◎ブランカ CV:池田秀一 武器:グルーミングセット(牙を手入れして鋭くする) フランスのドンレミ村出身の白狼。犬ではない。 村の少女ジャンヌに育てられた賢くてカッコいいヤツ。 普段は狼らしい鳴き声しか言わないのだが、専用イベント『ウルフバウト』になると突然池田氏の渋すぎるボイスでネタすぎる台詞をしゃべりまくる。 だがやはりカッコいい。 でもロリコン。 戦闘では速さ重視のバランスタイプ。特技も回復・攻撃・補助となんでもこなせる。 なお、パーティで最も賢さが高い。 狼よりバカな人間達ェ… 特技:「超常現象」 世界中の狼達と戦う、ウルフバウトに勝利することで覚える。 回復メインでかなり優秀。攻撃技はソウルコメット→レッドコメット。やっぱシャアじゃねーか! 「坊やだからさ…」 ◎ヨアヒム・ヴァレンティーナ CV:西村朋紘 武器:鈍器 正義の味方「グラン・パピヨン」の正体。 プロレスを愛する健康的で変態な熱き吸血鬼。 語尾に「だっち」「だら」をつける特徴的で怪しいしゃべり方をするだっち。 ぶっちゃけネタキャラ、ギャグ重視のときは大体コイツかアナスタシアがからんでる。そのへんに落ちてるモノを武器として調達していくので安上がり。 なんにせよ彼を語るのは「漢祭り」の後にしよう。 前作に弟、次作に妹が出演。実は彼も前作からの続投。 戦闘では殴り合い担当。賢さは低めだが、紋章魔法を使うことは出来るので補助技を持たせておこう。 特技:「ヨアヒズム」 戦闘を繰り返すことで一定の周期で通常・インビジブル・黄金コウモリ・「グラン・パピヨン」へ変身し、能力が激変する。 ボス戦でグラン・パピヨンに変身するように調整すると良い。逆に黄金コウモリは使いづらいが、攻撃力が跳ね上がるので雑魚戦では割りと役に立つ。 アイテムで一発変身したり周期を変えられるが、どれもこれも下半身絡みなのは……うん。 特技:「マッスルアーツ」 師匠直伝のプロレス(?)技。全部で3つ。 どれも強力な物理攻撃がそろっている。 「はっきり言う。俺はホモだっち!!」 ◎ルチア CV:小山裕香 武器:扇 フィレンツェの美人占い師。 おっとりぽわぽわなお姉さん。 正直、ぽわぽわどころかネジがゆるんでる印象だが、それなりに考えてるし賢さも低くない。 戦闘では魔法使いタイプ。攻撃系の特技を持たないため、ゼペット以上に紋章に頼ることとなるだろう。実は重量が女性陣で一人だけ重い。パーティ内で他に重いのはウル(フュージョン済み)とヨアヒムだけ。 特技:「タロット占い」 引いたカードによる特殊効果。 ぶっちゃけ運まかせで一発逆転も可能、ただし逆もあり。よく食べる。 特技:「アロマセラピー」 アロマオイルを組み合わせ、特殊効果を得る。 回復、補助的な技がほとんどだが、ゲームバランスを破壊するコトもある。 「いつか酷い目にあうんだからぁ」 ◎アナスタシア CV:今井由香 武器:イースターエッグ(というかファンネル) ロシア帝国の第四皇女、歴史上の有名人。 破滅に向かう祖国を憂う美少女だが、実態は一国の皇女とは思えないハイテンションキャラ。加入後はヨアヒムとともにギャグパートの主力を務める。 蔵人にぞっこん。 かなり愛らしい隠し衣装あり。 戦闘では魔法使いタイプ。 特技:「スナップ」 敵の姿を撮影し一部能力を表示する。一度撮影した敵はアナスタシアがパーティに居る限り表示され続ける。 HPと属性が分かるだけでかなりありがたいので、見たこと無い敵はとりあえず撮っとくのが吉。 また、一部の敵はアルバムに記録される。 特技:「アルバム」 専用の魔法みたいなモノ。 スナップ撮影済みの一部のモンスターを召喚して攻撃する。 下級悪魔から、巨大ロボ、ゴキブリの群れ「キャーッ出たー!><」、ほんまもんの悪魔王までバラエティ豊富。 「ガバッと抱きついてチューよチュ~!」 ◎犬神蔵人 CV:下野紘 武器:日本刀 無外流の剣を修めた青年剣客。ウルの従弟。 日本のフィクサー川島浪速と、その娘芳子の護衛を務める。 シャドウハーツとは思えない素直で真面目なキャラクターなので、皆に振り回されている印象を受ける。 アナスタシアに一目惚れされ付きまとわれている。 声優、容姿、後述する「降魔化身術」で変身できる月黄泉の見た目から、ラーゼフォンの神名綾人のオマージュと思われる。 戦闘では殴り合い担当。 「降魔化身術」 怪物(神?)に変身する能力。 ぶっちゃけるとウルの劣化版。 しかし、基本的に強いし、なにより褌一丁で暴れ出す彼はなかなかステキ。 「心配ご無用。我は犬神。父様、母様の子です!」 ◎アリス・エリオット CV:石橋千恵 前作ヒロインにしてウルの恋人。 ウルを襲う呪いを代わりに受けたことで亡くなっており、現在は母の故郷のチューリッヒで眠っている。 パーティメンバーになることも無いが、メディアワークスから出版された攻略本の表紙は抱き合う彼女とウルだったりと、最重要キャラクターの一人であることに変わらない。 終盤、ロジャーとウルがエミグレ文書で蘇生させようと試みるも、儀式は失敗し蘇ることは無かった。 しかし……? 「そうしたら、また一緒に旅ができるね」 ◎ロジャー・ベーコン CV:我修院達也 永遠のスターチルドレン。毎度おなじみ変な生き物。 カレンにセクハラし、殴られ悦ぶ。 正体は伝説レベルの魔術師で、今回はその豊富な知識を存分に活かして活躍してくれる。 が、相変わらずパーティインはしない。 「奇跡だ……」 ◎グラン・ガマ CV:千葉繁 ヨアヒムの師匠であるインド人。モデルは実在する伝説のプロレスラー「グレート・ガマ」 愛弟子をはるかに上回る実力を持ち、愛弟子をはるかに上回る変態。その雄々しき姿に思わず師匠と呼んでしまうプレイヤーも多い。 メインストーリーには絡まないが、その強烈すぎるルックスと千葉氏の怪演から、プレイヤーのこのゲームへの第一印象をだいたい上書きしてくる危険人物。 なお、弟子と同じくソッチの道の人である。 「オゥ…イェ……」 ◎ニコラス・コンラド CV:子安武人 武器:サーベル 通称ニコル。物語開始直後のプレイヤーキャラクターであり、当初は彼が主人公のような扱いだった。 穏やかながら正義感の強い好青年。 ……という姿は仮のもので、正体は秘密結社サピエンス・グラディオの一員。 コンプレックスの塊のような性格で、ウルとカレンに強い執着を見せる。 ロシア皇帝の庶子(つまりアナスタシアの兄)であり、ロシアを乗っ取り死んだ母の復讐を果たすのが目的だったが、サピエンス・グラディオ崩壊とともに精神のバランスを崩し、邪神アスタロトに操られる形で世界中に悪意の結晶たるマリスをバラ撒いてしまった。 欧州での決戦後、日本軍に回収・実験材料にされて完全に精神崩壊。 アスタロトに完全に乗っ取られ、富士山でウル達と世界をかけた戦いを繰り広げる。そして……。 「カレェェエエエンッ!!!……私を……一人にしないでくれ……」 ◎加藤政二 CV 金光宣明 前作にも登場した人物だが、愚直で少々間の抜けたキャラクターとは打って変わって、寡黙な軍人に。階級も大幅に上がっている。 ウルとの友情は相変わらずだが、なにやら思惑があるようで……? 「戦うのは信念…ですか?」 ◎アルバート・サイモン CV 郷崎大輔 前作で世界を作り変えるため超神を呼び寄せようと暗躍していた魔術師。ラストでウル達に倒され消滅するが、 死してなおウルの心に宿り続けており、グレイブヤードでウルと再会する。 また彼がかつてアモンと契約を結んだ場所を隠しダンジョンとして探索でき、最奥部ではアモンの力を完全解放する手助けをしてくれる。 「また会えるとは思わなかった」 ◎犬神咲 CV 田中敦子 犬神家の頭首で蔵人の母。そしてウルの叔母(日向の妹)。強大な霊力を持ち、ウル達が向かうべき場所を見透してくれる。 日向の血筋であるため彼女も降魔化身術を使える。 兄そっくりのウルに懐かしさのこもった眼差しを向ける。またカレンのことも何か知っているようだが…? 本人は「妖艶で華麗な美しい未亡人」のイメージで通したいらしいが実際はウル同様かなりノリの軽い性格。どうやら日向の血筋に伝わる性格のようだ。 「あなたの宿命は、きっとあなたを幸せにしてくれるわ」 ◎日向甚八郎 CV 田中秀幸 前作にも登場したウルの父。今作では川島よし子の父川島浪速との関係や妻であるアンヌとの馴れ初めが語られる。 条件を満たすと前作同様グレイブヤードで再会し、天凱凰とフュージョンした彼と戦うことが出来る。 「記憶を失う恐怖も、心を失う痛みも、おまえを変えることはできない。…そうだな?」 【サブイベント】 今作の人気どころの一つとして、世界各国を駆け巡る豊富なサブイベントが挙げられる。 多くはキャラの装備や特技に直結するので、是非ともコンプリートを目指したい。 ●福引き シリーズお約束のジャッジメントリングを使った福引。 例によってそこら中の人々が福引会員で、福引券を渡すと正体を表す。 今作はNPCのみが会員であり、パーティメンバーにまで会員がいた前作に比べると少々物足りないものの、最後まで福引をこなすと前作パーティーメンバーのあの銀色コウモリが福引をさせてくれる。会長が引退したので副会長だった彼が後を継いだらしい。 ●わらしべ 拾ったわらをスタートとし、物々交換を繰り返すイベント。 途中から渡す相手が分岐してゆき、ベストルートを通ると前作パーティーメンバーのあの女スパイがルチアの最強武器をくれる。 (ルートを間違えてもある店で購入できるが、法外な値段な上に、女スパイも登場しない) なお、残る前作メンバーのハリーは母とともにアメリカへ行っており、朱震じっちゃんは俗世を離れて修行中のため登場しない。残念。 ●拾う神 前述したように、ヨアヒムがフィールドにあるものを自分の武器にしてしまうイベント。おかげでヨアヒムは武器台がかからない。 郵便物の入ったポスト、使用中の放送席、冷凍睡眠中のマグロ、どっかのパチスロ作ったりゲーム売ったりしてる会社のビル、どっかのゲーム作ってる会社と同じ名前の世界を滅ぼす潜水艦など、バリエーションは豊富すぎるほど豊富。 ●リングの魂 ジャッジメントリングの化身が現れ、リングのカスタムパーツをくれる。 当初はニコルとカレンが遭遇し、シリアスに終わるのだが、ウルが出くわしてからはだんだん空気がおかしくなる。 40代男性妻子持ちの模様。最終的にはリングの魂とウルは家庭問題を相談しあうソウルフレンドとなる。……なんで? 「若い頃はカチンコチンだったのになー」 ●ビルダーカード 世界各地に落ちているカード。 仕立屋マジメル(兄)に渡すと、コーネリアの衣装を作ってくれる。 唯のトレカと思いきや世界各国を代表するガチムチ兄貴達の真っ裸なカード。なお前作のセーブデータがあればあの人のカードも入手できる。 ●拷問 シリーズお約束。前作はアリスが拷問に耐え抜き、選択肢次第で隠しダンジョンが出現するものだったが、 今作ではウル・カレン・ゼペット・ヨアヒム・ルチアのいずれか1人が拷問を受けることに。 選択肢次第で各キャラのその段階での最も強い武器をタダで貰えるありがたいイベント(選択肢に失敗すると消費アイテム) ただし、ヨアヒムのみ拷問イベントと同じダンジョンで同じ武器を拾えるため、ガチムチマグロ野郎が電撃で喘いだ挙句にホモをカミングアウトするのが見たいのでなければ他のキャラにしておこう。 ●ピットファイト シリーズお約束、幻影のモンスターとバトルを楽しむイベント。 今回はソロモン王の子孫たる女性・サラが受け付け。 全クリアすることで最強の紋章が手に入る他、アナスタシアのスナップをコンプリートするためにも必須。 ●ウルフバウト 世界中の狼を倒してその肉球をスタンプカードに集め、世界最強の狼を目指すという男らしいんだか気が抜けるんだかよくわからないブランカのイベント。 それまで普通の狼だったブランカが突然池田秀一ボイスで「坊やだからさ」と言い始めたあたりで察しはつくのだが、敵はテリー・ボガードだったり黒い三連星だったりとどめにラストが狼のきぐるみを着た怪人だったりと、ネタ濃度は本作品でも上位クラス。実は参加者の中に世界的に有名な昆虫学者が混じっている。 全クリアするとブランカの最強武器が貰える。 ●グラン・ガマの特訓 世界中の3箇所にある青空リングにいるガマに話しかけると、ガマとヨアヒムのタイマンバトルが始まる。 勝つとヨアヒムの特技マッスルアーツを伝授してくれる。 ●漢祭り ガマの特訓を全て乗り越えることで挑める、本作最凶にして最狂のイベント。 最強のレスラーになるための地獄の試練だっち。 またな。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] あんな結末にしなければシリーズの未来は変わってたと思う、今思えばこの作品自体が特異点だった -- 名無しさん (2013-08-01 17 15 12) ヨアヒムだけ何で拷問イベの選択肢なんだよw -- 名無しさん (2014-11-25 01 37 08) 普段は爺さんなんか入れないのに入れてしまった。コーネリアの可愛さが武器って公式も言ってるが勝利ポーズ可愛すぎてほぼ最初から最後まで入れてたわww -- 名無しさん (2014-11-27 22 02 42) ヒロインのカレンの立場が・・・・。 -- 名無しさん (2014-11-27 22 20 40) ヨアヒム・・あんたは「くちぱっち」か!? -- 名無しさん (2014-11-27 22 22 19) EDの『月恋歌』はカラオケで歌えるのが嬉しい -- 名無しさん (2015-06-08 21 10 04) 正直今でもカレンの正体とオチ、EDには納得いかないけど、それでも好きなゲーム。あんだけおちゃらけてるウルの心の中が真っ暗闇で一切光が差さないってのがまた -- 名無しさん (2016-01-12 19 13 34) パチスロで稼いだら、移植でもいいから家庭用で復活してくれないかな。もっと知られるべき名作。勿論、今でも一番好きなRPG -- 名無しさん (2016-02-12 04 10 14) カレンがいい子でな・・・このシリーズヒロインを好印象にもってくの上手いわ。 -- 名無しさん (2018-07-28 20 38 34) トゥルーEDで、ウルの胸元をよく見てみ見ると…‥ -- 名無しさん (2021-09-16 09 21 11) そうなんだよね。あの時点でもう、ハッピーエンド確定なのが素晴らしい -- 名無しさん (2022-02-23 17 13 39) 名前 コメント