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シャドウハーツII part4-61~69,74,70~72,75 part38-407 補足 61新作シャドウハーツ2sage04/02/27 10 20 ID zQgD1sUQ ■ザ・主人公 ウル:悪魔に変身できる能力を持つ主人公、馬鹿だけど決めるところは決める憎い奴。 ■ヒロイン カレン:ドイツ軍少尉、実家は貧乏。性格良し。 ■仲間 ゼペット:人形使い、アリスの親戚 ヨアヒム:変態プロレスラー、前作仲間だった吸血鬼の兄 ブランカ:狼、ロリコン、決め台詞は坊やだからさ(中の人は同じ ルチア:占い館の看板娘、巨乳、癒し系、影が薄い アナスタシア:ロシアの皇女、突っ込み役として大活躍する 蔵人:ウルの従兄弟、ウルと同じくフュージョン能力者 ■重要人物 アリス:ウルの恋人、前作でウルを守るため死亡 ロジャー・ベーコン:700年生きてる変な生きもの。魔術師。ウルとマブダチ。 アルバート・サイモン:前作のラスボス、ウルに殺された。 ■サピエンテス・グラディオ ラスプーチン:首謀者、ロシア乗っ取りを計画 ニコル:悪党、ロシア乗っ取りに賛同する ■日本軍 加藤:前作の登場人物、川島芳子の部下であり彼女に惚れていた 川島芳子:男装の女スパイ、前作で死亡 ■ウルの家族、血縁 日向甚八郎:日本人の父親。ウルが10歳の時死亡、ウルの能力性格ルックスは父譲り アンヌ:ロシア人の母親。同じく10歳の時ウルを守って死亡 犬神咲:甚八郎の妹、ウルの叔母、蔵人の母親、美しき未亡人 62新作シャドウハーツ2sage04/02/27 10 21 ID zQgD1sUQ 一章 1915年、第一次世界大戦勃発。 フランスのドンレミ村の教会に悪魔が棲み付いているという噂が流れた。 悪魔を排除し、村を制圧するため カレン・ケーニッヒ少尉率いるドイツ軍が攻め込んだ。 そこでカレンが見たものは、圧倒的な力でドイツ軍兵士を蹴散らす 魔物の姿だった。 敗退したカレンだったがドイツ軍から、バチカンのニコルを連れ、 もう一度ドンレミに攻め込むことを命じられる。 悪魔祓いに使うアイテムを手に入れた二人は、兵を連れドンレミ村に侵攻。 そして二人の前に現れた悪魔は変身をといた、それは前作のザ・主人公ウル。 ウルと対峙したニコルは聖職者の仮面を取り、冷酷な素顔を現した。 ニコルはサピエンテス・グラディオという秘密結社の一員で 神殺しの男の異名を持つウルを、自分たちの計画の脅威になる前に殺そうとしてきたのだ。 おまけに口封じのため、兵や村人やカレンも皆殺しにするという。 混乱しながらも事態を把握したカレンはニコルに銃を向けた。 カレンに襲い掛かるニコル、ニコルをぶっとばすウル。 しかしニコルは、悪魔祓いのアイテム・ヤドリギを ウルの胸に突きたてていた。がっくり膝をついたウル絶叫。 「なんじゃ、こりゃあああああああー!!」 ウルが目が覚ますとそこは、洞窟の中だった。 そこにはカレンと、ウルに付きまとっている老人ゼペット、 そしてドンレミ村の少女ジャンヌの飼い狼、ブランカがいた。 あの時、ウルは胸にヤドリギを突きつけられ光を放出、混乱した現場から ゼペットとカレンがウルを連れて逃げ出したらしい。 村は制圧され、避難していた村人は見つかって捕らわれてしまったという。 ひとまず、一同はゼペットのアパートのあるパリ目指して村を後にする。 森を抜けた場所で突如ウルは意識を失って倒れた。 63新作シャドウハーツ2sage04/02/27 10 22 ID zQgD1sUQ 二章 ウルは心の中に悪魔の魂を封じ込め、その力を自在に使える能力があるのだが その変身能力・フュージョンができなくなっていた。 ヤドリギの呪いはそれだけでは終わらなかった。 ウルの心の中の世界「グレイヴヤード」が、暗闇の廃墟に変貌していたのだ。 驚くウルの目の前に、巨大な枯れ木が出現する。 そしてその木にウルの半身がにょっきり生えてきた。 ピクリとも動かない自分の半身に、ひたすらキモがるウル。 戦闘に勝利して魔物の魂を回収していけば、 フュージョン能力は復活することはわかった。が、 ヤドリギの呪いの目的は果たしてなんなのかは謎なまま。 ウルが意識を失って倒れたので、一同はその場で野営。 ゼペットがウルとの出会いを語りだした。 ゼペットは前作で死んだウルの恋人、アリスの親戚だった。 半年前、ウルがアリスの遺体を抱えて現われ、一人で墓を建てたと言う。 自身も妻子を亡くしているゼペットは、 以降なんとなくウルが心配で付きまとっているらしい。 その話を聞き、神妙な面持ちになるカレンだった。 64新作シャドウハーツ2sage04/02/27 10 23 ID zQgD1sUQ 3章~6章、長いのでちょっとはしょりますよ グレイヴヤードに、ドンレミの少女ジャンヌの幽霊が出現する。 結社に拉致されてあのまま殺されてしまったのだと言う。 ウルに確かめたいことと探し物があるからここに来たと告げる。 ジャンヌはウルに問い掛ける「一人で生きる旅は怖い?」 パリに着き、これからの作戦を練る一同、 ウルがイギリスに頼りになる爺さんがいるから会いに行こうと提案。 前作で出てきた700年生きてる変な生き物で伝説の魔術師ロジャー・ベーコン 彼なら何か知ってるかもしれない。 移動の途中、ウルは意外な人物と遭遇する。 日本の軍人、加藤だった。加藤は前作でウルと同じく、 愛する女性、川島芳子(男装の女スパイ)を亡くしていた。 ロジャーの住むウェールズに到着したら、ロジャーは誘拐されたあとだった。 ニコルは「生命再生の秘術書エミグレ文書を持ってくればロジャーを返してやる」と ウルに告げる。 ルアーブルで静岡弁の変態筋肉覆面プロレスラー、ヨアヒムが仲間に加入。 フィレンツェでは占い館の看板巨乳美女、ルチアが仲間に加入。 65新作シャドウハーツ2sage04/02/27 10 24 ID zQgD1sUQ 7章~9章 ウルは前作で禁断の秘術書を手に入れていたが地下遺跡に封印していた。 しかたなく取りに戻り、ニコルに指定された場所へ。 しかし簡単に罠にはまり、エミグレ文書をあっさり奪われる。 おまけに投獄され、敵のSMクイーンに恥ずかしい責め苦を受ける。 結局、狼のブランカの活躍で脱出。無事ロジャーも救出。 ロジャーはエミグレ文書を取り返してくれと駄々をこねる。 700年生きた魔術師で変な生き物のロジャーはさすがに物知り。 結社の首謀者はロシアの怪僧ラスプーチン、 ニコルが行った先もロシアで間違いないと断言。 ロジャーの作った最先端飛行船で、一同はロシアに飛ぶ。 ラスプーチンはロシア乗っ取りを画策、すでに絶大な権力を握っていた。 唯一、皇女のアナスタシアだけがラスプーチンの胡散臭さに気づき 彼の尻尾をつかもうと画策。結局尾行が見つかって 殺されそうになったところをウルたちに助けられ、仲間に加わる。 ニコルは日本の軍人・加藤にエミグレ文書を渡していた。 加藤は代償に、結社に食料や武器を提供することを約束する。 ラスプーチンに戦いを挑んだウルだったが 相手は無敵バリヤーの持ち主でまったく攻撃が通じない。 おまけにラスプーチンの策にはまり、 アナスタシアと一緒にロシアから逃げ出す羽目になる。 66新作シャドウハーツ2sage04/02/27 10 27 ID zQgD1sUQ 10章~12章、 ウルたちはラスプーチンを倒すための策を練るため情報収集。 なんと前作のラスボス、アルバート・サイモンはラスプーチンを倒すために 破壊神アモンを呼び出したりしていたらしい。なんだってー!! それをウルが倒しちゃったのかよ! ラスプーチンをぶっ殺すためには、ウルの心の中に封印された破壊神アモンの力を 引き出さなければいけないことがわかった。 カレンの助けを受け、二人でグレイヴヤードに突入し、見事アモン掌握に成功。 ロシアに戻ったウルは、さっそくアモンに変身してラスプーチンの無敵バリヤー破壊。 怒り狂ったラスプーチンは魔神アスモデウスの力を暴走させる。 魔神アスモデウスに意識を乗っ取られたラスプーチンはもはや人間ではなくなっていた。 見事ラスプーチンをぶっ倒したウルたちだったが 死ぬ間際、ヤドリギの呪いの目的を知らされる。 それは心を、意思を、記憶を食らい尽くし廃人にする呪いだった。 しかも解く方法は無いという。ウルはそんな呪いにゃ負けねーぜ!と宣言。 次の相手はニコルだ! ニコルは堕天使アスタロトと契約していた。が、やはりウルには勝てなかった。 とどめを刺そうとしたウルだったが、なんと日本軍人・加藤が邪魔に入り ニコルをさらっていってしまった。実はニコルはロシア皇帝の隠し子だった。 (ニコルがロシア乗っ取りに固執したのはそのせい) 今度は日本帝国がロシア乗っ取りのためニコルを利用するつもりらしい。 67新作シャドウハーツ2sage04/02/27 10 29 ID zQgD1sUQ 13章~15章 舞台は極東の地、日本帝国へ。ここで袴姿の美少年、蔵人が仲間に。 蔵人もフュージョン能力を持っており、なんとウルの父方の従兄弟だった。 カレンは日本と敵対しているドイツの名前を隠すため、 ウルの母親の名前、アンヌの名を使うことになった。 ここらでカレンとウルの関係が一気に親密に。 カレンは夕暮れの公園でウルを質問責めにする。 「お母さんはどんな人?綺麗だった?」 ウルの母親はロシア人で、日本に来て父親に一目ぼれ、 そしてウルの名前は初恋の男の名前らしい。 「ウルがいれば母さんはとても幸せよ」と母はいつも言っていた。 父親は、当時前作の中盤ボス徳壊と戦っており、ウルが10歳の時死亡、 母もその時、徳壊の部下からウルを守るために殺されてしまったと言う。 ウルを励ますカレン、カレンに礼を言うウル。二人はピッタリよりそう。 カレンは意を決して最後に質問をした「アリスを愛してた?」 ウルはそれには答えず、うんちもれそう!と叫んで逃げてしまう。 加藤はニコルから入手した死者再生のエミグレ文書を使い 前作で死んだ恋人、川島芳子のクローン、桜花を作り出していた。 ニコルはというと堕天使アスタロトを意識化から取り出す拷問実験にかけられ精神崩壊。 ニコルの意識という檻がなくなった堕天使アスタロトは暴れ出し、やすやすと逃亡。 ウルと対峙した加藤は、ウルとは戦いたくない、日本から去れと忠告。 敵ながら時には共同戦線をはり、友情も生まれていた加藤とウルだったが ウルはそれをきっぱり拒否。 68新作シャドウハーツ2sage04/02/27 10 31 ID zQgD1sUQ 16章~19章 蔵人の母であり、ウルの叔母である咲の能力によって 堕天使アスタロト(ニコル)は富士山の地下で力を貯めていることがわかった。 ニコルが富士山噴火させたら日本は沈没する。あわてて富士山に向かう一同。 加藤はいち早くニコルの居場所を突きとめ、 桜花ら戦闘員と共に、ニコルに戦いを挑んだが破れウルたちに助けられる。 死闘の末、堕天使アスタロトを倒したウルたちだったが しぶといニコルは、最後の力を振り絞りウルに襲い掛かる。 ウルをかばいニコルを吹っ飛ばす加藤、加藤に刃をむけるニコル、 そしてその刃は加藤をかばった桜花の命を奪う。 またしても恋人を亡くした加藤、ぶちぎれて素手でニコルの頭を握りつぶす。 意識を取り戻したウルは加藤に呼び出された。 加藤はエミグレ文書をウルに返し、アリスを復活させろとウルにささやく。 次にいきなり「もうこんな世の中は嫌だ、私は一人で世界を滅ぼすことにした。 自分と戦うつもりがあれば向かって来い」と突然の宣戦布告して どっかに行ってしまう。 世界を滅ぼす方法はエミグレ文書を使えばわかる、と加藤は言った。 それをきっかけに、ロジャーは研究者として禁断の秘術を行いたい欲求が沸き出し、 また、ウルもアリスに会いたい気持ちで一杯になっていた。 命の危険を覚悟して、ロジャーとウルはアリス再生の禁断秘術を行うことを決意、 準備をするためヨーロッパに戻ることにした。 日本を発つ直前、カレンはウルの叔母、咲に呼び出され ウルが三歳の時に撮った家族の写真を渡された。 「あの子を愛した気持ちを大切にしてね」咲は微笑んだ。 69新作シャドウハーツ2sage04/02/27 10 35 ID zQgD1sUQ 20章(あと1章で終りだガンガレ) チューリッヒのアリスの墓に、カレンを連れてきたウル。 墓にはウルの母親の形見でもあり、アリスに受け継がれたクロスが掛かっていた。 「これは俺の大切な人が持っていたクロスだからカレンに持っていて欲しい」 カレンはクロスを受け取る。 準備が揃い、ロジャーとウルはアリス復活のための儀式を行った。 ところが途中まではうまくいったのだが、やはり完全な死者再生秘術は ロジャーの力を持ってしても難しく、失敗してしまう。 ウルの目の前で、アリスの体が崩れ落ちていく・・・。 その時奇跡は起こった。アリスが目を開け「愛してる」とウルに微笑んだのだ。 「俺も・・!」泣きながら叫ぶウル。アリスは消え去った。 部屋の外では、中の様子をうかがっていたカレンも泣き崩れていた。 実験は失敗したが、加藤の言っていたヒントはつかむことが出来た。 エミグレ文書には、死者を再生するため時間をさかのぼる秘術が組み込まれていたのだ。 おそらく加藤も死者再生はできなかったが、時間を操る秘術を見つけ出し それを川島芳子のクローン(桜花)のスピード培養に応用したのだろう。 そして今度はそれを世界に使って、現代を消滅させるつもりなのだ。 時間を遡るためのエネルギーを放出できる地域に加藤はいるはずだ。 そして、ついに加藤の居場所を突き止める。 ウルは意識を失い倒れた。ヤドリギの呪いは着々と進んでいるらしい。 グレイヴヤードの闇の中では、すでに仲間やカレンの名前すら言えなくなっていた。 と、突然アリスと死に別れた列車の中にウルはいた。そしてアリスもそこに居た。 驚きと喜びで胸が一杯になるウル。二人はピッタリと寄り添い語り合った。 「愛してる」「うん、わかってる」 「もし願いがかなうのなら、出会った頃に戻りたい」「そしたらまた一緒に旅ができるね」 「今の問題を片付けたら、またここに戻ってくる」「うん、私はずっとここで待ってるから」 アリスは優しく微笑んでいた。 74新作シャドウハーツ2sage04/02/27 11 46 ID zQgD1sUQ 最後の決戦に出向く直前、カレンはウルに好きだと告白する。 しかしウルの答えを求めることはせず、 「あなたが私を愛してくれたことを、私はわかってるし 私が命をかけてあなたを愛したことも、あなたはわかってくれたから、 それで十分なの」とウルに告げる。 70新作シャドウハーツ2sage04/02/27 10 37 ID zQgD1sUQ グレイヴヤードの中、ジャンヌがウルにまた質問する。 「ねえ、ウルの幸せは見つかった?」 ウルは ・「自分らしく生きることが幸せさ」と答える→ED1 ・「安らぎの中で生きることが幸せさ」と答える→ED2 ジャンヌは満足そうに「ウルが決めた幸せならそれでいいんだよ」と言い成仏。 ついに加藤とウルが対峙。 加藤は100年時をさかのぼらせるつもりだと言う。 加藤はウルに問う「なぜ不幸になるこれからを選ぶ?」 ウルは答える「違うね、この手で不幸を変えていく未来を選ぶんだよ」 最後の決戦、加藤が作り上げた時間の歪みの空間の中死闘が繰り広げられた。 なんとかウルたちは加藤を撃破する。 と同時に空間も壊れ出した。加藤は「ここから世界に戻るために、 自分の戻りたい世界を念じろ」と言って絶命する。 仲間たちは、それぞれ自分の幸福だった戻りたい世界に帰っていった。 ゼペットは死に別れた娘のもとへ。過去にもどってやり直すために。 ヨアヒムはプロレスのリングへ。ルチアは占い館へ。 アナスタシアと蔵人はいつのまにかラブラブで二人でロシアへ。 狼ブランカは、日本で仲良くなった幼女のもとへ。 二人残されたカレンとウル。と、そこでヤドリギの呪いが発動し始める。 心配するカレンに「またすぐ会えるよ」と答えるウル。 「約束よ!私ウルに会いたいって願うから!」カレンが消えはじめた。 ウルはカレンに「ありがとう」と叫ぶ。 71新作シャドウハーツ2sage04/02/27 10 41 ID zQgD1sUQ 21章(終りです! ED1・ハッピーED「自分らしく生きることが幸せさ」と答えた場合 「ごめんな、約束は守れない」一人時空の歪みに残ったウル。 記憶が消えるくらいなら死を選ぶのが自分らしい生き方だと決断していたのだ。 覚悟を決め、微笑むウル。 突如鋭い岩が飛び出しウルの胸を突き刺し、ウルは絶命する。 グレイヴヤード、枯れ木から生えていたウルの分身のもとに、 光に包まれたアリスが天から迎えに来る。 アリスと抱き合い昇天するウル。 1887年、日本。 ウルの父親の甚八郎が、道で倒れているカレンを発見する。 カレンの手には、咲からもらったウルの家族写真が握られていた。 その写真には、甚八郎と、カレンと、三歳のウルが映っており、 裏には「明治二十六年、甚八郎、アンヌ、ウルムナフ三歳」と書かれていた。 1914年、満州。 死を選んだウルだったが 無意識が望んでいた世界があった。 ここは前作のオープニング、アリスと出会う直前の世界。 アリスが乗った列車が近づいてくる。 「へへっ、わくわくしてきたぜ」 はたしてウルは未来を変えることができるのか? 運命の女と出会うまで、あとわずか! 完 72新作シャドウハーツ2sage04/02/27 10 41 ID zQgD1sUQ ED2.バッド「安らぎの中で生きることが幸せさ」と答える→ED2 記憶が消えてしまうのは嫌だけど 穏やかな毎日を生きられるのなら幸せなのかもしれない。 ウルは生きて世界に戻ることを願った。 グレイヴヤードではヤドリギの呪いが完了、 巨木がウルの分身ごと消えていった。 1887年、日本。 ウルの父親の甚八郎が、道で倒れているカレンを発見する。 カレンの手には、咲からもらったウルの家族写真が握られていた。 その写真には、甚八郎と、カレンと、三歳のウルが映っており、 裏には「明治二十六年、甚八郎、アンヌ、ウルムナフ三歳」と書かれていた。 1918年、イギリス 記憶喪失になってすべてを忘れ、崖の上でたたずむウル。 ロジャーが発見して「父親の顔を忘れるなんて!」となぜか嘘をつき、 自分の家に連れ帰る。 この年、第一次世界大戦終了。完。 75新作シャドウハーツ2sage04/02/27 15 08 ID zQgD1sUQ シャドウハーツ2・サブイベント「漢祭り」 ヨアヒムの師匠、グラン・ガマはヨアヒムを上回る強烈変態レスラーである。 最後の決戦前、ヨアヒムは師匠のもとを訪れ、 漢祭りを受けさせて欲しいと暑苦しく頼んだ。 漢祭りとは・・ガマをラスボスとする最強のレスラーになるための地獄の試練、 負けたレスラーは洗礼を受け、男の尊厳を奪われるという恐ろしい祭りなのだ。 突如リングが100階建てになり、頂上のグラン・ガマ目指して戦うことに。 ヨアヒムは一戦目、謎のカレーライスを頭にのせたレスラーに戦いを挑んだ! (中略 とうとう100戦目・・・頂上まで上り詰めたヨアヒムとウルたちが見たものは グラン・ガマならぬ、?型仮面をかぶったレスラー「グラン・はてな?」だった! 「負けて受ける洗礼とはなんだら?」とヨアヒムが聞くと グラン・はてな?は「勝者に罰として体に一本スジを通されるのだ!!!」と絶叫。 「ま、まさか・・・」ウルは真っ青になって引きまくる。 ヨアヒムは蝶の仮面をつけグラン・パピヨンに変身! 「純潔を守るため、愛と正義の使者!グラン・パピヨン!参上だっち!」 そしてグラン・はてな?と地獄の対決! ヨアヒムは勝った。そしてグラン・はてな?の仮面を譲り受ける。 仮面を取ったグラン・ガマは、次は漢祭りの最後の仕上げだと言って ヨアヒムににじり寄った。 目の前の光景にあとずさるウル。 そしてリングに響き渡るヨアヒムの絶叫。 漢祭り・完 407 :シャドウハーツ:2008/05/04(日) 11 57 06 ID 1h2q/KjA0 wikiのシャドウハーツ無印、2の微調整 無印の上海編 徳壊がやったのは裏鬼門御霊会でウルの父親に阻止された時のより もっと強力なもの(無印、2に出てくる最強Fモンスター天凱凰はこれで降臨した) 2の3~6章の所で 川島芳子(男装の女スパイ)を亡くしていた。 とあるけど歴史上有名な川島芳子とは別人 無印では確かに男装の麗人だったし主人公をスパイする立場だったけど 名前の表記が「よし子」で差別化が計られてた気がする そして2では本物の芳子が出てくる(まだ幼女、ロリ狼ブランカがEDで一緒に居る)
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今日 - 合計 - シャドウハーツIIの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 12時56分49秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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シャドウハーツ 【しゃどうはーつ】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション2 発売元 アルゼ 開発元 サクノス 発売日 2001年6月28日 定価 6,800円(税別) 廉価版 PlayStation2 the Best2003年11月6日/2,079円 レーティング CERO 15歳以上対象(*1) 判定 良作 ポイント 恐怖と愛と笑いのRPG舞台は近代の現実世界独創的なシステム魅力溢れる主人公 シャドウハーツシリーズシャドウハーツ - シャドウハーツII - フロム・ザ・ニューワールド ストーリー 概要 構成 ゲームシステム ジャッジメントリング SPシステム その他 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 ストーリー 1913年、フランスのルアンで1人の神父が殺害された。神父に連れ添っていた養女アリスは発見されず行方不明となった。 その数ヵ月後、アリスは中国大陸、満州の列車で日本軍によって護送されていた。 しかし突如として列車の中に日本兵の断末魔が響き、その先からシルクハットにスーツ姿の老紳士が現れる。 その紳士こそ養父を殺した男ロジャー・ベーコンであった。 その頃、「フュージョン」の能力を持つ主人公ウルは頭の中に流れ込んでくる謎の声に導かれるままその列車へやってきていた。 「フュージョン」とは倒した魔物の魂と融合しその力を使う特異能力である。 「彼女を守りなさい」 そう命じる謎の声にウルは鬱陶しく思いながらも、アリスを守るためにベーコンと相対した。 概要 1913年、第一次世界大戦前の中国大陸及びヨーロッパを舞台にしたRPG。 サクノスの旧作『クーデルカ』の15年後を舞台とした続編的作品であり、クーデルカの登場人物・設定も引き継いでいる。 『クーデルカ』の原作者である菊田裕樹は既にサクノスを退社していたため、残ったスタッフによって製作された。 本作の監督・脚本は『クーデルカ』の美術監督、および『ファーゼライ!』の監督・脚本を務めた板倉松三(現・町田松三)。 キャラクターデザインの加藤美也子、作曲の弘田佳孝もそれぞれ『ファーゼライ!』に引き続き担当している。 構成 シナリオは前半の亜細亜編と、後半の欧州編の2つに分かれる。 亜細亜編は基本的に一本道で、町やダンジョンはクリアすると二度と行けなくなる。欧州編は一度行った町なども自由に戻ることが出来、それに比べると自由度が高くサブイベントが充実した構成になっている。 ゲームシステム ジャッジメントリング 本作の象徴的なシステム。簡単に言えば、目押しの容易なルーレットを用いて様々な判定をするというもの。戦闘の各種行動・アイテムの値切りや高値での売却・一部の謎解き・ミニゲームなどに使用される。 リング内を時計回りに回転するバーが一周するまでの間に、ヒットエリアという範囲内にバーがある時にタイミングよくボタンを押すことで行動を成功させることができる。戦闘では、ヒットエリアより狭い「クリティカルエリア」内でボタンを押すことで、通常よりも大きな効果を発揮することができる。 基本的にどの戦闘行動もヒットエリアは広めなので、慣れれば外すことはあまりない。しかしクリティカルエリアを狙おうとすると途端にシビアになり、一瞬でも入力が遅れればリング失敗となってしまうので、戦闘の緊張感を味わいやすい。 また「ヒットエリアで妥協するか、クリティカルエリアに挑戦するか」といった選択の幅も生まれている。 回復アイテムを使う際なども当然ジャッジメントリングによる判定を行い、クリティカルエリアに止めればアイテムの効果も本来より大きくなる。そのため回復したい場面でクリティカル狙いに失敗して回復失敗となり、ピンチに陥ってしまうといったことも。 強力な行動ほどヒットエリアの幅が狭かったり、必要なボタン入力回数が多かったりといった「リングの難易度」も高い。またリングの難易度が上がる状態異常やバーの速度を減少させて難易度を緩くする装備品があるなど、ジャッジメントリングによってゲームバランスを上手く調整してある。 「物理も魔法も優秀でSPも高いが、攻撃のヒットエリアが狭く癖のあるキース」などジャッジメントリングによってもキャラの能力が差別化されていたり、バランスが取られている。リングが苦手な人はよりヒットエリアが広く使いやすいキャラを使えばいいし、慣れてきた人はその逆をすればいい。 とはいえ、全体的に能力が優秀でフュージョンができ、ヒットエリアも大きいウルが一番強い。が、主人公であるゆえに基本的にパーティーから外せないことと一騎打ちするシーンが多いので批判はない。 アイテムの売買の場合、任意でディスカウント(値引き)やプライスアップ(高値での売却)に挑戦できる。これらに挑戦するとジャッジメントリングによる判定を行う。判定に失敗すると逆に高値で購入することになったり、安値で売却してしまう。 別のゲームの似たようなシステムで『アンリミテッド サガ』のリールシステムなどがあるが、それらと比べるとジャッジメントリングは目押しが簡単で慣れれば割と誰でもクリティカルを連発させられる。 しかしそういったリングがぬるいという人のために「攻撃力が2倍になるがヒットエリアが見えなくなる」「すばやさが大幅に上がるがバーの速度が速くなる」といった強力アクセサリーがあり、それらを装備することでキャラを強化しながらジャッジメントリングの難易度を自ら上げるといったプレイができる。 お金を払ってヒットエリアを狭くする代わりに武器の攻撃力を上げることもできる。 逆にどうしても目押しが慣れないという人のために、お金を払って武器のヒットエリアを拡大したりすることができ、ヒットエリアを広げたりバーの速度を減少させる装備・アイテムもあるため救済措置も万全。 SPシステム キャラクターにはHPとMPのほかにSP(サニティポイント、正気度)というものが設定されており、これも個性付けや緊張感のあるゲームバランス構築に一役買っている。 SPは戦闘中にターンが回るたびに1ずつ減っていき、これが0になると「暴走」しキャラの操作が一切出来なくなる。この状態だと同士討ちもするし勝手にアイテムも使う。 これにより長期戦をするのがプレイヤーにきわめて不利になることになり、戦闘が長引くにつれて緊張感が高まっていく。 ジャッジメントリングは判定に失敗するとどんな行動も不発に終わってしまうため、長期戦を避けるためにも一層ジャッジメントリングの判定に気を遣うことになる。 特に長期戦になりやすいボス戦ではSPの要素が活きてくる。漫然とHPを回復しながら攻撃を繰り返すだけの戦法では苦戦しやすく、HPとSPの両方を管理しながら戦術を立てないとジリ貧になるので、雑魚戦に比べて緊張感がひときわ違うものに。 回復技が種類・性能ともに非常に優秀なアリスはSPが極めて低く、回復を彼女だけに頼らせて磐石の布陣、というわけにはいかない。 ただしSPは普通に販売されているアイテムによって回復することができるので、事前の準備さえ周到ならそこまで鬼ではない。 SPを大量消費してモンスターに変身する「フュージョン」、SPの減少量が増える代わりにステータスが大幅に上がる装備品など、SPを消費して強力な効果を得られるハイリスクハイリターンな要素もある。 フュージョンシステムは主人公ウルの特殊能力であり、このゲームの戦闘の要となっている。 終盤のボスなどはSPを減少させる技を使うものがおり、SPによる緊張感・危機感がより際立ってくる。 その他 グレイヴヤード 主人公ウルの精神世界。名前の通りの不気味な墓地。フュージョンモンスターの獲得や、後述のマリスの浄化などが行える。ストーリーに深く関わる場所でもある。メニュー画面から、現実世界とグレイヴヤードを行き来できる。 本作では敵を倒すことで、その敵の属性に応じた「ソウルエナジー」というものが獲得できる。ソウルエナジーが一定値溜まった状態で、グレイヴヤードにてその属性に応じた墓を調べると、その属性のフュージョンモンスターとの一騎打ちを行う。この戦闘に勝利できれば、ウルが自分の心の中に宿る怪物を制して、そのフュージョンモンスターに変身できるようになる。 マリスと死神 雑魚敵を倒すと、倒した敵の悪意である「マリス」という数値が蓄積されていき、これが一定値に達すると、強敵である「死神」系の敵がエンカウント時に出現するようになる。 グレイヴヤードにて、溜まったマリスに応じた強さの敵と戦い、その敵を倒すことができれば、マリスを浄化して蓄積をゼロに戻せる上に、その敵の強さに応じた戦利品を入手できる。 グレイヴヤードと同様、本作の世界観やストーリーに大きく関わる要素。 福引き 世界中に存在する福引き会員達に話しかけ、ジャッジメントリングによる判定で福引きを行い、様々な景品が貰えるというミニゲーム兼やり込み要素。 福引き会員は普段は素性を明かさず普通に接してくるが、アイテム「福引券」を持っている状態で話しかけると、通常の会話の後に福引き会員であることが判明する。 福引券は世界中で様々な形で入手できる。 会員の多くは町に居る一般人だが、ストーリー上のそこそこ重要なキャラなど、意外な人物が福引き会員であったりもする。 福引きのジャッジメントリングの形式はルーレットそのもの。会員によってはバーの回転速度が速かったり不規則だったり、リングが小さかったりといった変化もある。 スコアシステム メニュー画面の「スコア」にて、これまでの総戦闘回数や移動距離、ジャッジメントリングの成功率といった各種記録を閲覧できる。 各種記録を基にして、総合的な成績である「順位」が1位~100位の間で変動する。 尚、各順位には「○○級」と言ったように、○○の部分に登場する敵キャラの名前が割り振られている。最下位は最弱クラスのモンスターの名前で、最上位の方になるとラスボスや隠しボスの名前まで登場する。 評価点 演出面 ホラーを意識した世界観、演出。 メインシナリオこそ王道だが、先述したように世界観は異色の近代。文明の発達が著しい中世界は戦争や政情不安による時代の闇に包まれ、そしてそれらに紛れるように怪異がはびこる世界観を随所で表現している。 冒険の舞台も、吸血鬼の住む城、魔物の徘徊する村、精神病院、無人の孤児院などホラー映画の舞台のようなチョイスばかり。 登場人物の回想が怪談調に演出されていたり、ダンジョン内に置かれたオブジェクトを調べると出てくるテキストは薄ら寒いものが多かったりと直球のグロテスクさ以外の演出もレベルが高い。 冒頭のムービーはスプラッタホラー調で、いきなりグロテスクな惨殺シーンから始まる。 音楽は弘田佳孝がメインで作曲し、一部を光田康典が担当した。こうした世界観を引き立たせるために暗い曲調、不思議なメロディーが多い。そのためフィールド曲などは単体の曲としてはイマイチなものが多いが、演出効果としては優秀なものである。 勿論、後述のウル復活のシーンなどで流れる「鋼の魂-tanjou」、ラスボス戦の曲「Imbroglio」など単体で評価の高い曲もある。 エンディングテーマはクーデルカ役の笠原弘子が歌っており、こちらも良曲と好評。タイトルはズバリ「SHADOW HEARTS」である。 モンスターのグラフィックもこれらの要素を後押しするものになっており、グロテスクで面妖なモンスターたちはデザインだけでなくそのモーション・設定まで(いい意味で)生理的な嫌悪を催すもの。 弾むような奇妙な動きで味方に噛み付き、間合いを取る際には物凄い速さで這いずって後退する蛇、羽を瞬かせながら味方の顔に張り付いてくる巨大Gなどモーションの芸当が細かい。 当時としては非常に美しいグラフィック・ムービー。 元々スクウェア出身のスタッフで構成されたサクノスの作品だけあってそのグラフィックの質は見事なもの。 町やダンジョンの背景グラフィックも細部にわたって書き込まれており、一種の美術品のよう。 本作のムービーはおおまかに以下の2系統に大別される。 PS以降のFFシリーズなどに代表される、ハイクオリティな3DCGによるムービー 時代を思わせるセピアな色調・実写あるいは一枚絵による映像・一人のキャラクターの語りによって進行するといった特徴を持つ、独特なムービー 後者はRPGのムービーとしては非常に珍しいもので、ストーリーへの没入感も高い。ムービーの1つでは、語り手に「百物語」の独演で知られる役者の白石加代子を起用するなど、「聞かせる」ことにも力が入っている。 ただし、後述の通り、キャラグラフィックには難がある。 ゲームのfps(frame per second)が常時60fps程度を保っており、滑らかな動きを見せる。 シナリオ面 キャラクターの心情描写が巧みで感情移入度が高い秀逸なストーリー。 特に主人公ウルはそのキャラクター性や作中の描写から非常に高い人気を誇る。 アリスと出会う前まではその出自ゆえに自暴自棄でごろつき同然の生き方をしており、冒頭ではアリスの自分を怖がる態度に怒鳴り散らし、セクハラ紛いの発言までしていたウルだが、終盤では彼女を守るためには神をも倒すような、主人公らしいキャラクターに成長していく。アリスと出会い彼女を守ることによって成長していく過程や心情描写はとてもしっかりしている。 中盤、自我を失って離脱したウルがアリスの呼びかけによって復帰するシーンや、ラストダンジョンからエンディングまでの展開はその中でも泣けるシーンとして好評である。特にグッドエンドルートでの彼の姿に惚れたというファンも多い。 序盤の彼も上記のようなガラの悪さとは言え、他のゲームでよく見られる「尖り過ぎてプレイヤーに悪印象を与える」「主人公なのに感情移入しにくい」と言ったネガティブなタイプではなく、基本はコミカルで親しみやすいキャラ付けになっている。また、オープニングの時点からヒロイックな活躍を見せ、主人公として十分な好印象を与えてくれる。 フュージョンモンスターに変身する際、ゲーム前半は苦しみもがくように変身するのだが、後半で精神的に成長を遂げると、余裕を持って変身する演出に変化する。終始多用することになる能力だけに、このような演出の変化は主人公の成長を実感できて感慨深いものがある。この主人公の心境による演出の変化は次回作でも採用された。 普段はとても主人公とは思えない暴言や珍言の数々でボケ役の殆どを担う。それでいて決める時はしっかり決める男であり、「バカだけどカッコいい主人公」として人気を博した。ホラー要素の強い作中においても常に強い存在感を放ち続けており、次回作『II』でも主人公として続投している。 サブキャラや敵のエピソードも充実しており、その悲喜劇はなかなか考えさせるもの。 話のテンポもかなりスピーディーで隠し要素を堪能しないならば20時間ほどで終われる、さくさくしたもので間延び感がない。 随所にギャグもちりばめられており、ただ暗いだけのゲームにはならない工夫も施されている。 かと言って雰囲気がブチ壊しになっている訳ではなく、ギャグ演出はキャラの個性を活かして自然な流れになるように配慮が成されているため、作風に上手く溶け込んでいる。 『II』から急にギャグ色が強くなったと思われがちだが、実は本作も結構なお笑い要素が盛り込まれている。イベントがムービーで進行する訳ではないので演出自体は控えめで、またホラー重視の世界観から『II』ほどの強烈な印象は無いが、主人公の言動とそれに対する仲間のツッコミを初めとして会話シーンは面白おかしい掛け合いが多い。時には敵まで釣られてコミカルな姿を見せてしまう事も。 他にも「リングカスタマイズ画面でオカマ鍼灸師がいちいち男性キャラのSPを減少させて暴走させる」「エロ本を本拠地に隠している敵の大ボス」「仲間にならないくせに名前入力画面だけは表示するキャラ(しかも直接プレイヤーをからかう)(*2)」など、笑える要素が目白押しで、他の正統派RPGと比べるとギャグ、パロディが多いのも特徴。 システム面 個性的なジャッジメントリングやSPによる戦闘システムや戦闘バランス。 全体で見れば比較的易しいゲームバランスにもかかわらず、ジャッジメントリングとこのSPシステムによって戦闘中の緊張感は非常に高い。そして装備などである程度プレイヤーで戦闘難易度を調整することができる受け皿の広さ。これがこのゲームの戦闘システムの評価が高い理由である。 凝ったデータベース。 本作はメニュー画面にて、これまでに登場・入手したことのある全てのキャラクター(敵キャラ含む)やアイテムを閲覧できる機能がある。 それら全てには個別に解説文が用意されている。解説文は内容がやたらと細かく、本作独自の架空の設定(伝説など)も多く、実際にそういう言い伝えが存在するかの如く語られている。また全てのアイテムには個別のイラストまで描かれており、かなりの凝り様である。 この解説文にも背筋が凍り付くような恐ろしいもの、逆に思わず笑いがこみ上げるようなものなどバリエーション豊かな内容が記載されている。それらを眺めるだけでも、まさに図鑑を読んでいるかのような面白さがある。 スコアシステムにより、より良い記録を目指すといったプレイヤー独自の目標が立てやすく、やり込み甲斐のあるゲームとなっている。 また各種記録・スコアはいちいちコメディックな称号が付属しており、毎回確認する楽しみもある。これらの要素は次回作以降にも引き継がれる。 やり込み要素・隠し要素が豊富。 九龍廃城、人形の館のようなメインシナリオに関係ないサブイベント用の隠しダンジョンが多くある。また隠しダンジョンの中には一度クリアしても特定の条件を満たせば更に強いボスを出現させることができたりする。 メインストーリー用の町やダンジョンもクリア後に訪れるとサブイベントが起こったり強力なアイテムが見つかったりする。 最強のフュージョンモンスターは入手のための手順、条件が多く、入手難度は高いがそれに見合うだけの強さとインパクトを持つ。ただの隠し要素ではなくストーリー的にも大きな意味があり、入手時のイベントも必見。 隠し福引会員や隠しショップなども豊富でついつい入念に探索してみたくなる出来。 エンディングも漫然とプレイしているとストーリーの流れ通りバッドエンドとなるが、特定条件を満たせばそれを豪快にブチ壊し、ハッピーエンドになる。 ただ、バッドエンドもただ救いの無いだけの話ではない、悲しくもまた一つの結末であり、続編もこの続きとなっている。 賛否両論点 時期限定の要素が多い サブイベントや隠し要素が豊富で見つける楽しさはあるが、期間限定の要素はコンプリートの面ではやはりつらい。 特にハッピーエンドになるための手順はやや複雑で、条件を満たさずにラストダンジョンに入ってしまうと取り返しがつかない。 ただしバッドエンドでも上述の通りストーリーとしては味のある締め括り方であり、必ずしも駄目な結末というわけではない。 前作にあたる『クーデルカ』の主人公・クーデルカも再登場するが、性格などが変わりすぎており、旧作ファンからは別人扱いされることもある。 具体的には、『クーデルカ』の19歳当時はシニカルで口が悪い少女だったが、34歳になった今作では穏やかな大人の女性になっている。 そもそも15年も経過してあらゆる意味で立場も異なるのだから流れとしてはそう不自然でもないのだが。 問題点 モンスターや背景等のグラフィックが良くできている一方、PS2のRPGとしては、人間キャラのグラフィックがあまり綺麗とは言えない。 特に表情はまばたき程度しか変化せず、ほとんど無表情。その様相はまるで蝋人形が動いているかのような不自然さである。 ある意味では本作の雰囲気に合っていると言えるかもしれないが、イラストでは温かみのある雰囲気なので違和感が大きい。 キャラの顔がハッキリと見えるのはほぼ戦闘中に限られるので、イベントシーンでは気になるほどのものではない。 グラフィックは美しいのだが、町やダンジョンは狭い。 しかし謎解きやイベントを上手く使ってダンジョン内を迷わせるような作りになっているためそこまでボリューム不足感はしない。 また長所にあるシナリオのテンポのよさも、ダンジョンが狭いことによる攻略の容易さによる部分が大きい。 少々不便な周回要素 周回制を用いているが「つよくてニューゲーム」とは行かず、引き継ぎはフュージョンモンスターや図鑑といった一部の要素のみで、パラメーターやアイテムは引き継がれない。時期的に当然イベントスキップ機能も無いので、再プレイにもそれなりの手間と時間を要する。 2周目以降でないと手に入らないおまけアイテムが存在するため、どうあっても1周目では全ての要素を完全にコンプリートすることは不可能。 OPムービーの描写が本編から浮いてしまっている。 オープニングのムービーでは、日本兵を惨殺していた怪物(*3)にウルが腕を切り飛ばされるも平然とその敵を握りつぶして、余裕の態度で自分の腕をくっ付け直すという衝撃的なシーンがある。 さらには列車の屋根を蹴破ったり、アリスを抱えたまま走る列車から飛び降りると言った人間離れしたアクションを見せる。 しかし以降はこのような描写はなく、ウルもオープニングを過ぎると人間の姿ではそこまで超人的な能力は見られないので、いささかオープニングが浮いている感がある。或いは本編中でもウルの超人ぶりがアピールされれば違和感も減ったかもしれないが。 また、流血や惨殺などのスプラッタホラー演出があるのもオープニングのみで、以降はホラー演出はあってもこういった直接的な表現は無い。 初見殺しなところがある。 シリーズ全部だが状態異常をしてくる敵には対応するアクセサリをつけてないと苦しい戦いになる。 特に即死はきつい。負けて覚えるしかない。 総評 PS2初期の良作RPGであり、今尚「隠れた傑作」と称される事の多い作品である。 ホラー演出など人を選ぶ部分はあるものの、緊張感のある戦闘システム、涙あり笑いありのストーリーは本物であり、恐がりな人でなければ一度体験してみる価値は十分ある。 一度あなたのジャッジメントリングを回せば、魅力溢れる主人公を始めとする人々の織りなすドラマが、この恐怖と切なさとお笑いが同居した世界へと誘ってくれる事だろう。 余談 本作の説明書には、本作の監督・脚本を務めた板倉松三と、映画監督の石井克人との特別対談を掲載した『シャドウハーツ』と『鮫肌男と桃尻女』の不思議な関係"というページが収録されている。 それによれば、板倉監督は本作を制作するにあたり、石井監督から大きな影響を受けたと語っている。 例えば本作の主人公ウルは、石井克人監督の映画『鮫肌男と桃尻女』の登場人物がモチーフとなっている。 その他細かいことは、実際にゲームを購入して確認されたし。ただし、こちらはベスト版では一切合切をカットされているのでその点は注意(*4)。 その後の展開 3年後には続編『シャドウハーツII』が発売されている。 主人公は引き続きウルだが他の仲間は総入れ替えとなっている。時代は本作終了から1年後の第一次世界大戦の真っ只中。メインの舞台はヨーロッパと日本で、他にも様々な国を巡る。 本作のバッドエンドからの続きとなっており、多くのプレイヤーを驚かせた。 さらに翌年には『シャドウハーツ・フロム・ザ・ニューワールド』が発売された。 舞台はアメリカ大陸。時代は『II』から14年後の世界恐慌の時期へと移り、主人公もウルから新キャラのジョニーに交代している。 本作から約20年後、本シリーズの精神的続編『ペニーブラッド』の開発が町田(板倉)監督自身によって発表された。監督以外の主要スタッフも本作の開発陣が再集結する。 対応機種はPS5/XSX/Winで、2025年の発売が予定されている。
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472 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 22 00 47 ID qSMUY3hU0 シャドウハーツ2 473 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 22 00 52 ID pWOCEz1B0 ファイナルファンタジータクティクス 474 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 22 01 27 ID EA5Ow36FO アトラスが続いちゃうけど 真女神転生3ノクターンマニアクス 475 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 22 07 21 ID /YvLbT9NO 472-474 こういう場合はどうなんの?先着順? 476 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 22 08 59 ID r99t1bFQ0 475 1 477 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 22 11 29 ID wpaPpLOL0 『シャドウハーツII 』(SHADOW HEARTS II)は、2004年2月にアルゼから発売されたプレイステーション2用RPG。 『シャドウハーツ』の続編に当たる。北米、北欧では「Shadow Hearts Covenant」としてMidway Gamesより発売された。 『シャドウハーツ』の続編。前作のバッドエンディングの続きとなっている。 グラフィックはモーションキャプチャを使う事で大幅に向上し、ロード時間やエンカウント率といったゲームバランスも調整されている。 また、ムービーシーンも大幅に増えており、グロテスクな部分を減らしつつコメディやパロディ要素が増えている。 廉価版である「ディレクターズカット」では、イベント・モンスター・BGMの追加ほか、新作『シャドウハーツ・フロム・ザ・ニューワールド』の予告映像なども追加されている。 478 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 22 13 03 ID y52nFU1v0 シャドウハーツ2の評判が良いので 数字のついてないタイトルを買ったが、 フロムザニューワールドという2より後のものだった。 とりあえずこれ終わらせることにした。 479 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 22 14 43 ID pWOCEz1B0 1よりもシステムやグラフィックは進化したが、ストーリーや雰囲気、音楽など1の魅力だった部分が軒並み劣化したような印象 ある意味大衆向けになったと言えるかもしれない 480 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 22 19 35 ID /YvLbT9NO 476 thx、テンプレ見てなかった… 481 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 22 25 35 ID BkFC/Ch+0 1未プレイで、2のDCから入ったが 何故かFF10と作りが近い印象を持った、雰囲気は全然違うけどw ムービーとばせたり、戦闘は適度に歯ごたえがあってテンポもよかったり 細かいところに手が行き届いてると感じた。ボリュームもあり。 一部やっかいなダンジョンやノリがB級臭いなどの欠点もあるが そのへんさえ気にならなければ、比較的大衆向けのゲームだと思う 逆に一点これは、という強烈な個性もないんだけど。 482 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 22 27 56 ID 2hkTdx8SO リングのおかげで戦闘はダレなかった反面、リングのせいで2周目はやる気が起きない。 ストーリーや雰囲気は1の方が独特だったが、ゲームとしては2の方が好きだな。 やりこみ要素と小ネタが多く、キャラの個性が際立ってる。 まあ、数名空気だが…。 483 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 22 34 35 ID Uu7IX0OG0 Fは存在自体が空気 1の朝陽村がトラウマです 血の海になったあとの足音がリアルすぎて… 484 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 22 45 27 ID egwF/Bzy0 481 B級臭いってのは欠点じゃないと思うぞ? トロッコで脱出とか電車の屋根に乗るとか飛行機墜落とか、飛びぬけた演出や何かではないが、安定感みたいなものは有ると思う。 あとやっぱりネアムとかは他と比べると相当面倒だよな。あそこで詰まる人って多そう。 482 ゼペットとかじーちゃんキャラは好きなんだが、空気だよなぁ……。 Fがクソゲーみたいな扱いされてるけど、実際はそうでもないよ。 2と比べたら何も言えないけど。 485 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 23 10 51 ID qSMUY3hU0 シャドハって仲間キャラのアクは濃いけど なんか一緒に旅する必然性の薄い奴が多いよね 486 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 23 17 15 ID s7JKlple0 2を先にクリアしちゃって後悔したやつか 戦うときに目押しが必要というのが自分は苦手だった でも会社の色が出てて良いシステムだと思うけどね 487 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 23 45 11 ID egwF/Bzy0 同じ目押しゲーでもアンリミテッド・サガよりは断然難易度低いよ。 初代はリングカスタムが無かったから苦手な人は大変だけど、 2はタロットでお金増やしてエリア拡張を買い捲れるしアクセサリーでリングを遅くできるからかなりラク。 488 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 23 56 04 ID a6fVo4gWO 1クリア済みだと凄く楽しめると思う アリスがどんなキャラか知ってると知らないとじゃ全然違う気がする 1やっても特にアリスとウルに思い入れ無かったり、2からやった人にとっては凡~良作程度の評価に終わると思う 489 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 00 09 21 ID 51D5FIpy0 488 俺もそう思ってた でも某実況動画の所為で 490 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 00 11 48 ID 51D5FIpy0 全く楽しまない人もいるのだと思い知らされた 途中送信スマソ 491 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 03 16 23 ID vsKaonud0 RT2000は確変状態 10数ゲームでREG引いて終了 492 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 03 52 16 ID jX/u+yjG0 なんだっけ ダブルヒロインの信者同士の争いが激しい奴だっけ? 493 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 04 44 26 ID GASkQsazO 続編物の宿命だけど、1をやってるかどうかで大きく評価が別れると思う。 俺は、1のBADエンド→2→1のGOODエンドだと勝手に思ってるんだが、2をクリアした時には少し涙が出た。 ストーリーやキャラの妙なアクの強さは魅力的だと思うよ。 494 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 05 19 33 ID LWyzD/by0 メインヒロインの両方共そんなに好きじゃないけど軌跡は何度見ても泣ける 495 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 13 44 10 ID oMxmy4Wq0 ヒロイン信者の争いについてkwsk 496 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 14 17 38 ID 6Ib8nj4U0 シャドハにヒロイン論争なんてあったっけ? アリス厨、カレン厨はうざいけど 作中ウル×アリスがガチだし「ウル×カレンがよかった!」と言ってる馬鹿は見たことない 497 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 14 24 29 ID aMZUwRCx0 ウルとのカップリングじゃなくて どっちがいい女かとか俺の嫁論争なんじゃないの? やったことないからわかんないけどwwwサーセンwwww 498 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 14 34 25 ID 78zTSydC0 ヒロインのどっちかが主人公の母親だったやつだっけ? 499 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2009/06/13(土) 15 29 05 ID ad1lIdHxO カレンが母親なんだよな。ウルの父親と結婚してウルが産まれて1につながりましたというオチ 500 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15 33 03 ID XZLRRAzxO あのオチにはぽかんとしたわ 501 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15 40 48 ID M/B+wuaP0 とってつけたような感じだったな 正直ストーリーは糞過ぎると思う 502 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15 43 33 ID X65Je3dz0 道中の事を何も覚えてなかったんだね 503 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2009/06/13(土) 15 48 09 ID ad1lIdHxO 犬神蔵人はウルの従兄弟でロリコン 504 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15 48 56 ID M/B+wuaP0 道中?なんかあったか? 全体的に薄すぎだろう 1は序盤からインパクトあったのにな 505 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15 51 44 ID XZLRRAzxO 微妙だよな 506 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15 55 34 ID JaMSwN8B0 最後のオチに関しては序盤~終盤にかけて それに絡んだイベントが所々挿入されてたはず。 それでもEDの唐突感はあったな。あの描き方だと、ヒロインは1から始めたか 2からはじめたかで意見は割れるだろう。 507 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15 56 50 ID X65Je3dz0 503 17歳と14歳だぞ。アプローチかけたのはアナスタシアだしロリコンではないだろう。 504 宿禰の泉とか有ったじゃん。 1はムービーのウルが睨んでるシーンが怖くて良かった。 あと海ババ様のも良かった。 508 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 16 52 42 ID 1YgtESCiO ストーリーは1からやってると「ん?」って思うところもあったけど、なかなか面白かった 雰囲気やイベントのインパクトは1の方が好きだけど、掛け合いはこっちのが好きだな JRPGじゃなかなかお目にかかれない年齢と性格の主人公もいいよね 507 海ババ様の語りって声優じゃなくて本物の語り部なんだよな だから余計に怖いww ビビリな俺は夜中にプレイできんかった 509 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 17 22 57 ID vo7zmamC0 このスレってネタバレも含むのか できれば控えて欲しいとも思うが 510 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 17 23 57 ID +3cJxM0p0 ネタばれありだろ 何言ってんの今更 511 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 17 31 47 ID JaMSwN8B0 今回みたいに話の流れでネタバレになるのはしゃあないけど できれば控えた方がいいかもな。ここ見て始めるやつもいるだろうし そのへんはもう各々の判断に任せるしかないけど 512 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 20 59 16 ID LYq/sAiO0 オススメRPGを教えるスレじゃなくて、 プレイした人がそのRPGについて語るスレなんだから 未プレイの奴のために控える必要なんてないと思うのだが そういうやつはRPG購入相談所にでも行けよ
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/1026.html
シャドウハーツII 機種:PS2 作曲者:弘田佳孝、光田康典、伊藤賢治、小林友子 発売元:アルゼ 発売年:2004 概要 『シャドウハーツ』の続編として発売された。 前作に比べてグラフィック・ゲームバランスが改善され名作として名高い。 作曲は前作の弘田氏・光田氏に加えて伊藤氏と小林氏が参加。 音楽も前作に比べてダークな感じが薄れ、色彩豊かな楽曲が多くなっている。 光田氏は『ゼノサーガEP1』を担当した以降ずっとスランプでほとんど作曲ができない状態であった。 だが、この作品を担当することでスランプから復帰することに成功したというエピソードがある。 ストーリーの方は、前作のバッドエンディングの続きとなっている。 そのためグッドエンディングしか見ていないプレイヤーは戸惑ってしまうかもしれない。 収録曲 曲名 作&編曲者 補足 順位 Disc1 Prelude~ (アドバタイズ I) 弘田佳孝 ICARO AGAIN (アドバタイズ II) 弘田佳孝 Old Smudged Map (欧州地図) 光田康典 Death Is The Great Leveller (贖罪の塔) 弘田佳孝 Vicious 1915 (欧州戦闘) 弘田佳孝 Swoop ! (欧州暴走) 弘田佳孝 Suffocation (重々しい空気) 弘田佳孝 Flame Of Strain To Blaze (緊迫) 弘田佳孝 In Darkness Of a Labyrinth (ダンジョン) 弘田佳孝 夕暮れの街 (欧州街) 光田康典 Memories Of Melodies (安らぎ) 伊藤賢治 Dear, My Dressmaker (仕立て屋) 弘田佳孝 その名はグラン・パピヨン!! (プロレスラー) 伊藤賢治 Soul Comet (狼魂) 小林友子 Glint Of Light - orchestral arrangement - (餓狼戦) 伊藤賢治 OohLaLa! - Long Version - (フィレンツェの美女) 弘田佳孝 The Real Intentions (真意) 弘田佳孝 Glint Of Light (欧州中ボス) 伊藤賢治 Crack Your Body (欧州中ボス暴走) 福田亮 Veronica Vera (女王様) 弘田佳孝 Call Back From Jesus - Mysterious Monastery - (地下遺跡) 弘田佳孝伊藤賢治 ダンジョン312位 Holly Mistletoe (グレイブヤード) 弘田佳孝 Take Off ! (飛行艇) 弘田佳孝 Anastasia (皇女のときめき) 弘田佳孝 Relaxation Mood (安堵) 弘田佳孝小林友子 Anastasia -Going Her Way- (皇女の冒険) 弘田佳孝伊藤賢治 Spirtualization (神の聖地) 弘田佳孝 Sadness Mood (悲しみ) 弘田佳孝小林友子 Never Ending Sadness (嘆き) 伊藤賢治 Defeat And Death (ゲームオーバー) 弘田佳孝 Rasputin (怪僧) 弘田佳孝 Evil Gate Opener I (要塞出現 I) 弘田佳孝 Evil Gate Opener II (要塞出現 II) 弘田佳孝 Evil Gate Opener III (要塞出現 III) 弘田佳孝 Disc2 Pulsation Fortress (脈動要塞) 弘田佳孝 Strain (急襲) 弘田佳孝 Astaroth (堕天使戦闘) 光田康典 第4回441位 Crack Your Mind (堕天使暴走) 福田亮 灰色の記憶 (日本地図) 伊藤賢治 Rising Sun (日本街) 弘田佳孝 町曲91位 Deep In Coma (日本戦闘) 弘田佳孝 通常戦闘曲261位 Concon Ticktin Con Ticktin (日本暴走) 弘田佳孝 拾う神 (痛快) 弘田佳孝 Impatiently Mood (焦燥) 弘田佳孝小林友子 Serious Mood (不穏) 弘田佳孝小林友子 過去 (生い立ち) 光田康典 Crisis (危機) 弘田佳孝 Hatred (藤堂技研) 弘田佳孝 犬神の里 (犬神の里) 光田康典 癒し256位 聖魔の泉 I (聖魔の泉 I) 弘田佳孝 聖魔の泉 II (聖魔の泉 II) 光田康典 Hardcore To The Brain (日本中ボス) 弘田佳孝 Getting Nasty (日本中ボス暴走) 弘田佳孝 Faith Or Fate (加藤) 弘田佳孝 Transience (奇跡) 弘田佳孝 ALICE - piano arrangement (アリス) 弘田佳孝 Kallen (カレン) 弘田佳孝 The Fate (彼岸花) 弘田佳孝 第5回443位 The 3 Karma (決戦) 弘田佳孝伊藤賢治光田康典 ラストバトル80位第2回ラストバトル377位 Come On (決戦暴走) 弘田佳孝 Result (勝利) 弘田佳孝 ICARO - piano arrangement - (メインテーマ) 弘田佳孝 月恋花 (エンディング) 弘田佳孝 歌:諫山実生 第5回603位第6回936位第7回628位第8回469位第9回643位第10回951位第11回854位ゲームソング42位第2回ゲームソング114位エンディング42位第2回エンディング213位 ディレクターズカット版追加曲 Ladder to Heaven (DC版中ボス戦闘) 弘田佳孝 FATAL Convulsion (DC版中ボス暴走) 弘田佳孝 Trap of a Flying Cushion (DC版異界) 弘田佳孝 Whisper of a Tree (DC版街) 弘田佳孝 Hermitage Palace (DC版エルミタージュ宮殿) 弘田佳孝 The Last Alternatives (DC版ラスダン) 弘田佳孝 サウンドトラック SHADOW HEARTS II Original Soundtracks Shadow Hearts 3 From the New World - Special Sound CD シャドウハーツ フロム・ザ・ニューワールドの特典用CD。ディレクターズカット版の追加曲が収録。
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シャドウハーツ2 Director s CUT 1st-Day 因縁のSH2DC 新たな冒険が始まる カレンかわゆす 雑魚兵たちの頭のとんがりがきになるほー きっと大地のパワーがあの三角に集中するんだと そういうことに パーフェクトたいほーがパーフェクトを逃す奇跡の瞬間 ウル「なんじゃこりゃああああああ」 テーレッテー テーレッテー テーレッテー テッテーレテーレッテー フージョンモンスター再取得の旅はいいけど完全に見た目変わっちゃってるジャンよ ※※※たいほーさんからのお知らせ※※※ PS2配信についてはたいほーの糞PCスペックと糞回線のせいで 画質が近代稀に見る残念具合になることをたいほーはいたく気にしています。 これらが改善されるまでPS2配信は保留にしたいと涙をのむしかないのです。 ただしパワプロ突発TAは出ます。
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シャドウハーツII あらすじ 概要 特徴 ストーリー・キャラクター 賛否両論点 問題点 シャドウハーツII ディレクターズカット 総評 余談 シャドウハーツII 【しゃどうはーつ つー】 ジャンル RPG(*1) 裏を見る裏を見る 対応機種 プレイステーション2 メディア DVD-ROM 2枚組 発売元 アルゼ 開発元 ノーチラス 発売日 2004年2月19日 定価 通常版 6,800円(税別)限定DXパック 9,800円(税別) プレイ人数 1人 セーブデータ 58KB以上の空きが必要 周辺機器 PlayStation BB Unit対応 レーティング CERO 15歳以上対象 コンテンツアイコン なし 判定 良作 シャドウハーツシリーズシャドウハーツ - シャドウハーツII - フロム・ザ・ニューワールド 幸せとは何か、正義とは何か。 あらすじ 1915年、第一次世界大戦が始まって半年。 フランスに進出したドイツ帝国軍は、魔物が棲むと恐れられるフランス北部の小さな寒村・ドンレミを制圧できずにいた。 ドンレミに派遣されたドイツ帝国陸軍少尉、カレン・ケーニッヒの小隊は村の古い教会へ突入する。 そこで小隊の隊員たちが見たものは、硬質の黒い翼を持つ[悪魔]の姿だった。 カレンを除く全員は[悪魔]に倒され、薄れゆく意識の中でカレンが最後に見たのは、人の姿へ戻る[悪魔]の後ろ姿だった。 (解説書より) 概要 ホラーな雰囲気とジャンジメントリングシステムが特徴的だった『シャドウハーツ』の2作目。 世界観は共通しており、前作終了から半年後が舞台となっている。 シナリオは前作と同じく前半・後半で分かれ、欧州編・日本編の2つに分かれている。 特徴 基本システム(ジャッジメントリング・SPなど)はそのままに、グラフィック・戦闘システムが大幅にパワーアップした。 グラフィック 今作では日本も舞台となるが、大正時代の帝都の町並みは非常に作りこまれている。 前作で好評だったグロテスクなデザインのモンスターは妖怪・怪物・悪魔など様々な種類が登場する。 日本軍の機動兵器やコミカルな敵もおり、グロテスク以外のモンスターも登場するようになった。 前作と比べてキャラクターのグラフィックのクオリティが飛躍的にアップしている。 特にフェイシャルモーション技術の使用により、キャラクターが表情豊かになったのが大きい。 ただしグラフィックの向上を優先したためか、前作よりもfps(frame per second)は低くなった。 ムービーが大幅に増え、前作ではあまり聞けなかったキャラクターの声も多く聞けるようになった。 演技も安定しており、特に主人公ウルは雰囲気のメリハリがしっかりとついている。 サウンド 前作から引き続きメインコンポーザーとして参加している弘田佳孝氏、『クロノ』シリーズ等でお馴染みの光田康典氏、『サガ』シリーズ等の伊藤賢治氏による音楽も評価が高い。 町曲であればディスク2に入ってすぐ聞く『Rising Sun』や、戦闘曲では2回しか聞くことのできない『Astaroth』に加え、上記の3人が合作した『The 3 Karma』などが特に高評価であり、1つ1つのクオリティが高い。 戦闘システム 「連携」「紋章魔法」などの要素が追加された。 「リングカスタム」 前作ではアクセサリーや武器の改造によってヒットエリア幅の調整や特殊効果をつけていたが、今作ではジャッジメントリングに直接手を加えることができるようになった。 リングの難易度や攻撃威力の調整の他、「リングアイテム」を付けることで通常攻撃の回数やエリアの幅を増やしたり、追加効果を加えたりできる。 通常攻撃に状態異常の追加効果を持たせられるので、魔法主体の非力なキャラでも通常攻撃が無意味になりにくくなった。 前作はどのキャラも、通常攻撃は計3ヒット攻撃で固定だったが、今作ではキャラによって通常攻撃の合計ヒット数が1ヒット~3ヒットの範囲で異なるように差別化された。またリングカスタムで、ヒット数を+2ヒットまで増やすこともできる。 前作では敵味方の立ち位置は固定されていたが、今作では攻撃によって相手を吹っ飛ばしたり吹っ飛ばされたりして、敵味方の立ち位置が入り乱れるような形式になっている。 『クロノ・トリガー』のように、各攻撃には攻撃範囲の概念が追加された。また味方同士や敵同士が隣接することで、後述の連携を狙うことができる。その他、壁際に追い込まれると若干不利になったりする。 「連続ヒット」 敵にダメージを与えた後、その敵がのけぞりや吹っ飛びやダウンから復帰する前に連続でダメージを与えると、格闘ゲームのように連続ヒット数がカウントされていき、ヒット数に比例してダメージがより大きくなっていくというボーナスが得られるようになった。 通常はそのキャラの攻撃ターンが終了した時点で敵は必ず復帰するので、キャラ一名の攻撃だけではあまり意味のないシステムだが、この連続ヒットを狙うためにも、後述の『連携』システムが重要になってくる。 「連携」 戦闘時、味方に隣接すると連携状態となり、「コンボ」を試みることが出来る。この時仲間の行動順番を引き上げることができ、連続で攻撃することが可能に。 連携では敵が復帰する暇を与えずに連続攻撃ができるので、ヒット数を多く稼げる。 味方への隣接は「連携」コマンドを実行することで容易に行える。その他、敵に吹っ飛ばされたりして偶然位置が隣り合うこともある。 隣接した後、敵の攻撃を「耐える」コマンドで防御することで、SP減少と引き換えにその場に踏みとどまって立ち位置を保持することもできる。が、味方同士が一か所にまとまるため、範囲攻撃を食らうリスクも存在する。 連携状態を組んだキャラクターの内の1人がジャッジメントリングに成功して敵を攻撃すると、直後に○・×・△・□のいずれかが描かれた『コンボリング』が一定時間出現し、その間に対応するボタンを押せばコンボが成立し攻撃する。 本作では「攻撃範囲の高さ(高度)やベクトル(吹っ飛ばす方向)」「敵の高度(浮きの高さ)」といった概念が存在し、攻撃の種類や順番を誤ると、攻撃を外してコンボミスとなり、連携がその時点で終了してしまう。 とはいえそこまで複雑ではなく、適当にやっても割と何とかなる。 上手く4人以上の連携に成功すると、四人目以降は強力な「連携魔法」が使用できる。 キャラには「アフィニティ」と呼ばれるキャラごとの相性値が設定されており、これが高いと戦闘時、「コンボ」によるダメージが上昇、「コンボリング」の入力受付時間が延びる。 アフィニティは同じに戦闘に参加、連携を行う、コンボ時の行動をショートカットボタンで指定するなどで値が上昇する。減少することはない。 敵の中にも、連携を狙ってくるものが存在する。 「紋章魔法」 紋章と呼ばれるアイテムを装備することで誰でも魔法が使用可能になるシステム。 これによりキャラが使用する魔法のカスタマイズが可能になった。攻撃・補助・回復など様々な魔法が使用できる。 ウルと蔵人はフュージョンがあるため、使用できない。 その他、前作に存在した要素も健在。 メニュー画面にて、全ての敵味方やアイテムの解説文やグラフィックを閲覧できる。 解説文は個々が詳細に書かれており、なかには本編で語られていない深い設定が記されている場合もある(『チルドチューナ』など)。 前作から引き続き登場するアイテムも、全ての解説文やイラストが一新されている。 豊富なサブイベントや隠しダンジョン、福引会員や隠しショップなども前作以上に増えており、作りこみの高さが窺える。 前作では欧州編(後編)に突入すると亜細亜編(前編)の場所にはもう行けなかったが、今作ではDisk2(日本編)に突入しても、最終的には日本と欧州をいつでも自由に行き来できるようになっている。 前作に比べて期間限定イベントが大幅に減った。ほとんどの要素を後から回収できる。 細やかな調整点 + ... 買い物の際に選んだ商品全てを割引できるようになった 前作では1つの商品ごとだったが、いちいち割引しなくてよくなった他、結果的に安く買える。また最初から最大割引可能に。 ダメージ上限が大幅に上昇 前作では999でカンストだったが、少なくとも100万桁は確認済み。 状態異常の仕様変更 「混乱」が消滅し、「麻痺」は治るまで行動が一切出来なくなった。「沈黙」は「封印」に変更されている。 一部消費アイテム削除、一式化 蘇生アイテムは2つに、状態異常回復アイテムは全回復1種類のみに。HPやSP等を一緒に回復するもの、リングや攻撃力に作用するアイテムは全て削除されている。 リング演出の簡略化 特殊技でリングが回る、最強特技に限り光って割れる演出が無くなった。 アイテム等を使用する際のターゲット指定が、回復アイテムであれば味方のみ(護符は倒れている仲間のみ)、攻撃は敵のみとなった。 「コンボ」の仕様上、通常攻撃が1発でもヒットしたら回避判定が無くなるようになった。 ゲイルによるAGLアップでのリングバー速度上昇効果が削除。 戦闘中に刻印を自分以外の味方にも使用できるようになった。 補助効果の上昇量が最初から30%に引き上げられた。 ストーリー・キャラクター 今作では前作のヒロイン・アリスが死亡している状況で話が始まる。つまり、前作のBADENDの続きであり、前作BADENDがシリーズ正史として位置付けられることにもなった。 前作はグロテスクな魔物やホラーなグラフィックで全体的に暗い雰囲気が特徴的だったが、今作ではそういった部分はなりを潜めコメディ・パロディといった部分が大幅に増えている。 これだけだと前作を汚したゲームに聞こえるが、ストーリー中はしっかりとメリハリがつけられており、ギャグシーンでは笑え、シリアスシーンでは泣けるRPGとなっている。 後述するが、ギャグシーンとシリアスシーン、それぞれの「量」の差は流石に見過ごせないものになってしまっており、サブイベントは妙なものが多く、ネタに走っているものがほとんどである。 仲間はどれもキャラが立っており、主人公も含めて非常に個性的。 というかあまりにキャラが立ちすぎているため、個性的を通り越して変人・変態しかいないというとんでもない状態になっている。 + ウルと愉快な仲間たち ウルムナフ・ボルテ・ヒュウガ(*2) 通称、ウル。ガラの悪い主人公として前作から続投。日本人の父・日向甚八郎(ひゅうが じんぱちろう)とロシア人の母、アンヌの間に生まれたハーフ。 恋人アリスを失ったあと彼女の母の墓所があるスイスのチューリッヒに彼女を埋葬し、その後はアリスの親類であるゼペットと旅をしたのち、ドンレミ村で落ち着いていた。今作ではニコルに受けた「ヤドリギの呪い」を解除するため、再び旅に出る事になる。 前作の衣装である父親譲りのコートは、アリスの遺体とともに埋葬している。 『シャドウハーツ』では暗い雰囲気のゲームの中、一人コミカルな言動を繰り返してボケのほとんどを担っていたが、今作でも会話の最中にブランカと遊び始めたりして聞いていなかったり、荘厳な話にフランクな応対をして相手をキレさせたりと相変わらずのボケっぷりを誇る。 また「その座布団どこに売ってんの?」「キモーイ」「ほんとねー」「ごめんなさい、は?」などの多くの迷言・珍言を残している。 が、前作と比べてボケをかましてくる仲間が多くなった(特にヨアヒム)ため、ツッコミにまわる事も多くなった。また、恋人・アリスを失っているためシリアスな場面では雰囲気にもやや影が差している。 後述する『漢祭り』においてはノリノリで見ているアナスタシアに対して、目の前で繰り広げられている光景にドン引きしていたりと、相対的にではあるが、常識人枠にもまわっている感もある。ただし、漢祭りの内容的にはむしろ(ウルがどうこう以前に)ノリノリで見ているアナスタシアがおかしいとなる内容ではあるが。 前作で猛威を振るったフュージョン能力(悪魔に変身する能力)を持っているが、今作では冒頭に受けた呪いのために全ての変身がリセットされてしまう事になる。 意外とイラストが得意であり、前作の回想シーンは彼の絵と語りで進行する。ゼペットに渡したアリスの似顔絵や、セーブアイコンの可愛い絵は彼のものである。意外と可愛い。 ダルそうな雰囲気にギャグも多いが、シリアスな場面ではキッチリと決めるカッコイイ男。人気も非常に高い…バカだけど。 彼があまりにもインパクトが強烈なキャラクターであったため、次回作の主人公が色々な意味で割を食っているのも否めないのだが。 余談になるが、本作は海外向けにも展開されている(*3)が、そちらでは「Yuri Hyuga」となっている。 カレン・ケーニッヒ 今作のヒロイン。貴重なツッコミ役。最初は敵勢力として登場するが、ニコルに裏切られたあと、ウル達と共に旅をする事になる。その道中で徐々にウルに惹かれていく。 貴族の末裔だが、家は没落しかかっており貧乏暮らしが身に染みている。ちなみに酒が入るとオラオラ系。 彼女の服はどう考えてもサイズが小さく、ピッチリしている(胸とか)。原因はウルが下記のコーネリアの服を見立てたためである。 実は前作にも登場しており、その正体はEDで明らかになるが、多くのプレイヤーの度肝を抜いた。 ブランカ ドンレミ村の少女ジャンヌに飼われていた白狼。ニコル達の襲撃で飼い主を失い、ウルに同行し相棒となる。 狼だが二本足で立ってステルスミッションを行ったり、仲間の中で一番冷静沈着だったりと色々動物離れしている。 キャラとしては魔法戦士タイプで、メンバーの中で最もINT(*4)が高い。つまりメンバーの知能は狼以下という事になる。 特技習得イベント『ウルフバウト』は、世界一の狼を決める戦いに参加するというイベントなのだが、この時のみボイス付きで喋る。CVは大御所声優の池田秀一氏。よって狼にもかかわらず赤い彗星のシャアのパロセリフを喋りまくっている。 更に彼の最強技は『レッドコメット』(赤い彗星)である。ここまで来ると狙っているとしか… ちなみにやたら幼女との絡みが多い。EDでも旅で出会った幼女の元に現れているため、ファンからはロリコン狼と呼ばれている(理由は言うまでもない)。 ゼペット アリスの母方の義理の伯父。老齢の人形使いであり、亡き娘に似せた人形『コーネリア』を持ち歩き、戦闘では彼女が攻撃や術攻撃を行う。 装備変更の要素として「コーネリア」の服を着せ替えることができ、特技や属性が変化。様々属性攻撃を操ることができる(*5)。 コーネリアの服を着せ替えると、やたらうっとりしている彼のコメントを聞く事ができる。なんというか非常に怪しい。 さらに「美しき愚者」という服を装備させると、コーネリアは裸になる(愚者には見えない服というネタ)。裸にしても人形の骨格になるだけであるが、終盤で入手できるまで散々綺麗なドレスを着せ替えてきているため、なんか逆に恥ずかしい。素っ裸の子供を抱いて戦闘する姿は、もはやただの変態である。 そんな彼だが、亡くなった娘の影を求めて訪れるイベント『人形の館』でのダンジョンは、このゲーム屈指の恐怖イベントであり感動イベントである。 ヨアヒム・ヴァレンティーナ 前作の仲間キースの兄にして、吸血鬼一族・ヴァレンティーナ家の長男。 筋肉。齢400歳を超える吸血鬼。昔日本に住んでいたことがあるため、「~だっち!」「~だら!」と静岡弁で喋る、筋肉モリモリマッチョマンのプロレスラー。 吸血鬼だがプロレスラーのためプロレス技で戦う。また「ヨアヒズム」という体の周期があり、戦闘するたびに調子が変化して蝙蝠や透明人間(インビジブル)の姿になる。 さらにこれが絶好調になると蝶のアイマスクを装着し、どう見てもヤバイ人にしか見えない格好の正義のヒーロー「グラン・パピヨン」に変身する。ちなみに変身時のテーマは伊藤賢治氏が担当している。道理で某RPGのBGMっぽい訳だ。 彼の武器は身長と同じサイズの角材なのだが、基本的にイベントでそこらへんに落ちているものを勝手に拾って武器にする。おかげで武器に金が掛からない。 その武器も最初の角材から、ロッカー、郵便ポスト、土管、冷凍マグロ、最終的には海辺で拾った宇宙戦艦と、訳の分からないモノになっていく。 彼の最強の防具は『ローズボンテージ』…もはや何も言うまい。 姿こそ変態だが非常に強い。サブイベントを全てこなし、最終形態になると、ウルをも超える攻撃力を手にする。 本作最高のボケキャラである。実際シャドウハーツIIの笑いはほとんど彼が担っている。 また本作屈指の爆笑イベント『漢祭り(おとこまつり)』も彼が発端である。カレー臭いリングの塔で繰り広げられる、師匠であるグラン・ガマとの互いの(※自主規制)を賭けた熱い一騎打ちは、多くのプレイヤーの脳裏に焼き付く事となった。ある意味でトラウマになったという人もいるとかいないとか…。 ちなみに、グラン・ガマのゲーム中の発言の規制に該当する個所には銃声が当てられている。字幕にも銃声に合わせて「バキューンッ!」と表示されるため、なかなかにシュールなことになっている。 このイベントをこなすことで、前述のヨアヒズムが絶好調になると変身する姿が蝶のアイマスクの「グラン・パピヨン」ではなく、漢臭さが染みついた『?』の記号のアイマスクを付けた「グラン・はてな?」(※クエスチョンマークまでが正式名称)に変化する。パピヨンになると攻撃力が1.5倍になる効果を得られるのだが、はてな?になると何と攻撃力2倍に。 ルチア イタリア王国・フィレンツェ出身のグラマーな美人占い師。ウル達とは紆余曲折を経たのち姉弟子のベロニカ・ベラを止めるために同行する事になる。 が、物語中盤でベロニカとは決着が着いてしまうため、以降は特にイベントもなく影が薄くなってしまう。そのためディレクターズカット版では彼女に関するイベントがいくつか追加された。 性格はおっとりお姉さんタイプであり、特別に調合したアロマやタロットカードを使い様々な特殊効果を発生させる。 なお敵に捕まった際の拷問イベントでは、 喘ぎ声を聞くために ベロニカとの因縁のために大抵彼女が選ばれる。 ちなみに本作には戦闘時の吹き飛びや浮きに関わる「体重」の設定があり、彼女だけプレイヤーサイドの女性陣で唯一「重い」に分類されている。 アナスタシア ロシア帝国の第四皇女。乗っ取られようとしている王室を救うために孤軍奮闘するが、逆に命を狙われたところをウル達に助けられる。 特技はスナップ。敵の写真を撮って情報を収集し、また一部の敵は写真から召喚して技を使うことができる。 14歳という年相応のおてんば姫であり、常識人且つ非常識人。貴重なツッコミ役その2。ロシア王家の威光を使ってパーティを尻に敷いている。 下記の犬神蔵人に一目惚れしており、彼の前では態度ががらりと変わる。 ヨアヒムとはボケとツッコミの素晴らしい関係を築いている。また『漢祭り』では彼と師匠の試練を熱心に見つめていた。 犬神蔵人(いぬがみ くらんど) ウルたちが日本で出会った帝都の青年。ウルと同じくフュージョン能力を持ち、変身する事ができる。 容姿といい、CVが下野紘氏な事といい、変身後の姿といい、某ロボットアニメの主人公にそっくりである。 物腰穏やかな人物だが、ヨアヒムに故郷の宝を武器にされたり、アナのアプローチにたじろいたりといじられキャラの地位を確立している。 本作屈指の常識人なのだが、加入が遅いうえ、他が濃すぎるせいでルチア以上に影が薄い。本人は強いのに…。 表面こそコミカルに描かれているが、メインストーリーそのものは前作と同じく暗いものが多い。 呪いにより記憶と心が崩壊していくウルや、第一次世界大戦の混乱にある世界など本筋では重い話が展開される。 秘密結社・日本軍など様々な組織・人間の思惑が入り乱れており、愛憎がぶつかり合っている。 再生の秘術によるアリスとの一瞬の再会や、ラストのカレンとの会話などは本作屈指の泣けるシーンである。 またEDが非常に衝撃的。 賛否両論点 前作とあまりにも違う雰囲気 本筋では前作以上にシリアスなストーリーとなっているのだが、『II』のコメディ・パロディのノリに期待を裏切られたとの声もある。 前作でもパロディやギャグイベントが無かった訳ではなく、むしろシリアスシーンとギャグシーンのバランスが絶妙だったが、今作はシリアスシーンに比べ、異常にギャグシーンの割合が多くなってしまっているため、「ギャグゲーをやりたかったんじゃない」「ギャグシーンばっかり見せられてうんざりする」と言った批判意見が前作のファンからは見られる。 一方でギャグ要素をひとしきり楽しめたおかげで、シャドウハーツのメインシナリオにより没頭できたという声もある点が賛否である。 また前述の『漢祭り』にしても、途中のイベント描写・オチともに良くも悪くもかなり強烈なモノになっており、人によっては嫌悪感を催してもおかしくないモノになってしまっているため、爆笑イベントとして好評な意見も勿論あるが、「ふざけすぎ」「不快」「キモイ」と言った意見も少なからずある。 戦闘に入る直前で何度も画面を埋め尽くすほどのドアップの男の尻を拝まされると言うだけでも色々な意味で辛い人が出てくるというのに、オチがさらに凄まじいことに…。 しかし、このイベントをクリアしなければヨアヒムが強化できないため、やらざるを得ないのが始末悪い所。 キャラクターの特徴付けをパロディネタに丸投げ(例:ブランカのシ○アネタ全般)しているとしても言いすぎでない点があるのも、1つのタイトルとして見た場合は褒められたモノではない面があるのも事実で、批判意見がある。 モンスターのデザインにしても1に比べるとグロさや卑猥さが落ち着き、良くも悪くも癖が無くなってしまっているために、シャドウハーツらしさが無くなったとする意見もある。 前作では、舞台俳優による恐怖譚の語りや、胡弓演奏の実写ムービーといった一風変わった演出にも力を入れており、「狂気の産物」とまで評されたクリーチャーデザイン等とも相まって、アクの強さと共に独特の魅力を生み出していた。総じて本作ではそうしたアクを薄め、軽いノリや王道の展開で取っ付き易さを指向したものと考えられる。 ストーリーが前作のヒロイン・アリスの死亡ありき(バッドエンドの続き)になっている事。 前作の彼女とウルを含めた周りの描写が秀逸であったために感情移入の度合いが高くなりやすかったのが災いして、この時点で否定するファンもいる。 ちなみに前作バッドエンドは、アリスがウルの身代わりに呪いを受け、ウルが呪いの主を倒さなかったためにアリスが命を落としたという展開。呪いの主は強敵ではあるが「心情的に倒せない」ようなキャラではなく、呪いを解かなければアリスが死ぬことは明示されるため、バッドエンドを見なかったプレイヤーも多いと思われる。 たいていの場合、続編物では前作のグッドエンドを引き継ぐか、全く違う世界観にしてしまうことが多いため、この手法は結構珍しい。しかし当然、「せっかく前作でアリスが生き残るグッドエンドにしたのに、あんまりだ」という意見も出る。 これに関しては、やり直せるならアリスと出会う前がいいというウルのメッセージを取り、「前作バッドエンド ⇒ 今作 ⇒ 前作グッドエンド」が正規ルートであるとのファン間での認識(*6)。 ただし、決して前作のグッドエンドを否定するようなストーリーではない。 プレイヤーに驚きを与えつつ、強引、ご都合主義とも評される前作からの後付け設定 最大のものは、エンディング等で示唆されるカレンのその後の人生。本作最後の大仕掛けによって、カレンはウルの存在に濃密に関わる人物となることが匂わされるが……。 前作の描写と合わせて、驚きのある感動的な展開と高く評価する声がある一方、強引さや不自然さを指摘する声もあり、賛否両論がある。 前作では軍属とは言え一介の地質調査員であった端役の加藤が、強化人間を従えるほどの権限を持つ「大日本帝国海軍特佐」となって再登場し、やがて大敵となって立ち塞がるという展開についても、「出世が過ぎる」というツッコミが多い。 ちなみに本作は前作からわずか半年後の物語である。 前作で世界を滅ぼすための召喚術を試みた最大の敵アルバートが、終盤でウルの精神世界に協力者となって再登場する際の描写にも賛否両論がある。今回は「高邁な理想を持つがゆえに暴走した人物」という一面が強調される一方、前作での残虐な悪事の数々が水に流されたような扱いになっているため、前作ファンからの評価は分かれている。 ウルとアリスの一瞬の再会は本作屈指の泣かせ所だが、アリスの印象が前作とは割と変わっているため、これにも賛否がある。 バグスの演出が強化 このモンスターは(クーデルカを含む)シリーズ皆勤賞のあの黒い羽虫が巨大化したものだが、今作ではグラフィックの進化でよりリアルな動きをし、更に画面に大量に張り付いてHPを1にするという2つの意味で強力な新技を搭載。しかも召喚可能対象でいつでも見れる。 ストーリーの都合上あの種類のモンスターは必ず戦闘することになる。流石に上述の新技を持った個体とは別であるが、虫が苦手な人は注意。 問題点 バグでセーブデータが破損してしまう可能性がある。詳しくはこちらを参照。ディレクターズカット版で修正された。 難易度があまり高くない ジャッジメントリングの改善や、連携などの追加により難易度は前作より低下している。 終盤ではサブイベントでの強化・アイテムの充実により負けることはほぼない。 ウル、ヨアヒム、蔵人といったアタッカーを中心とし、後は適当な補助要員でメンバーを組んで、火力で押せば大体何とかなると言われる。 逆に言えば、あまり性能の高くないキャラでも何とかなるため活躍の機会がある、とも言える。 味方側が敵に比べ性能が高く、バランスブレイカーな技やアイテムも中々多い。 まず『永遠の鍵+ギャンブルリング』。前者は「目押しに失敗するまで、または敵が死ぬまでジャッジメントリングが加速しながら永遠に回り続ける」というアイテムで、後者は「リングの成功判定領域が極めて狭くなる代わりに、目押しの必要量が1つだけになる。またその1つさえ成功すれば通常は複数個ある成功判定の全てに成功した事になる」というジャッジメントリングの一種。つまりこの二つを組み合わせると「1回だけ難しい目押しに成功すれば敵が死ぬまで自動的に殴り続ける」事になる。ボス戦だと成功した瞬間勝ち確定。前作の「猿の腕+銀の手+第○の鍵」に匹敵する凶悪コンボである。ただし「永遠の鍵」はシナリオ通して1個しか入手できないレアアイテム(*7)なので多用は出来ない。入手出来る機会も終盤なので手に入る頃には大抵の敵に苦戦することはまず無い。 ルチアの「アロマセラピー」2つのオイルを組み合わせて様々な効果をルチア以外に与える特殊技だが、その中の「1ターンの間クリティカル100%」「1ターンの間ストライク効果1.5倍」が非常に強力。前者は通常攻撃が実質1.5倍になり、後者は攻撃、回復、補助の効果が高くなり、例えば通常攻撃が500だったのが数千ほどまで上がるほど。たちが悪いのがディスク1の内に、しかもストーリー上確定入手であること。気づいてしまうとさらに難易度は低くなる。 強すぎたからか、続編ではサブイベントでの入手な上に上昇量が1.25倍まで下がっている。 物理攻撃優遇のバランス 技、装備共に大幅に増えた本作だが、やや物理攻撃への優遇が大きい。1 主人公であるウルを筆頭に物理攻撃力最高+マスク状態で攻撃力1.5倍のヨアヒム、素早さが最も高く物理攻撃力も2位の蔵人。2 補助魔法の効果が引き上げられ、ノーマルでも30%、テクニカルで最大42%上昇。3 エナジーチャージ(*8)の登場。ウルのみ習得可能な上に序盤で習得できる。4 極み(*9)や第○の鍵の存在。 対して魔法は、エナジーチャージの魔法版であるエントランスはゲーム中盤から、魔法ダメージを上げるアクセサリは魔術師のピアス(*10)のみと、どうしてもダメージに差が出てしまう。 また、ヒット数でも紋章魔法は全体的に少なく、最大でもクリアバニッシュの9であり、一番威力の高いLv4に至っては1。しかも全て色と一部効果音が違うのみで演出が同じ。対してカレンのゲシュペンスト(12~24)やヨアヒムのデストロンハマー(15)などの固有技は優秀な上ヒット数が多い。そのためヒット数ボーナスを狙うとなると必然的に紋章魔法は使わなくなる。 続編ではダメージバランスの調整が入ったほか魔法Lv4は個別演出になり、ヒット数が多くなった。 一部キャラクターの扱いの悪さ ゼペット ディスク2以降は発言も少なくなり、影が薄くなる。性能面でも固有技は総じてヒット数が少なく威力も低い。重要な素早さが低い。 ルチア 敵組織、特に後半では特に因縁もなく会話数も少ない。ベロニカとの弟子設定もあまり活かされておらず影が薄い。全体的なステータスが低めであることや特殊技に癖があることから入れない人も少なくない。特殊技自体は理解すれば非常に高性能なため、戦闘で活躍させることは可能である。 蔵人 ディスク2で加入後もウルに焦点が行くことが多く、イベントで敵側と絡むこともほぼ無い。性能面ではフュージョンで回復、ヒット数稼ぎ等性能は高めだが、フュージョン数が少ない上ウルと同じく魔法が使えないので技数に欠ける。悪く言ってしまうとウルの劣化である。また、ウルは『英語が読めないので魔法が使えない』という理由付けがされているが、蔵人には特に理由が説明されておらず不明である。 やたらと数だけが多いウルのフュージョン 前作同様、6属性にそれぞれ3ランクの計18体(プラスα)のフュージョンが存在する。 前作ではシナリオ進行によって高ランクフュージョンの修得が解禁されたが、今作ではエナジーさえ溜めれば序盤でもランク2までは上げてしまえる。それどころかとあるアイテムさえ入手してしまえば、欧州編の時点でランク3フュージョンすら修得出来てしまえる。 そして今作では「高ランクのフュージョン程、使える特技の数が多い」仕様なため、ランク1のフュージョンはロクな特技を使えない(*11)。またステータス上昇面でも高ランクほど完全上位互換となる。 以上の点からランク1フュージョンの大半が死にキャラと化している。ゲーム後半からはランク2も次第に使わなくなっていく。 一部死に技がある 「ミラージュ」は味方の回避率をアップさせる効果があるが、本シリーズは魔法や特殊技は必中であり通常攻撃でも1発ヒットさせると2ヒット目以降は回避が出来ない。雑魚は通常攻撃率は高めだがボスは通常攻撃することの方が低いので存在意義が薄い。 「○○レジスト」「七芒を結び…」は対象の特殊技の属性ダメージを半減(七芒を結び…は無属性特殊技を3/4)するものだが、敵は複数属性で攻めてくることが多く1つの属性に絞ることは難しい。更に酷いのは七芒を結び…であり、習得時期が終盤のサブイベントであり、また無属性の攻撃はラスボスの一部技等、かなり限られてくる。しかも減少量も3/4と低く、バリヤーの方が効果が高い。 紋章魔法のシステムは、どの紋章でどの魔法を使えるようになるのかが分かりにくい。複数のキャラにいくつもの紋章を組み合わせて同時に装備させるので、どの紋章(どの魔法)がまだ残っていて装備できるのか把握しにくい。 次回作では「ステラマジック」となり、紋章ではなく魔法自体を手に入れるためこの点は解消されている。 スコアのジャッジメントリング成功率で好成績を収めないと入手できないアイテムがある。 アイテムをコンプしたい人には大きな壁となる可能性がある。 リングカスタムやアクセサリによりリングの難易度を大幅に下げることも可能なので、前作ほどハードルは高くない。 取り返しの付かない要素というわけではなく、終盤の時点でもリングをとにかく回しまくって沢山成功させればアイテムを入手できる。 初見殺しな敵がいる。 シリーズ通して稀にあることだが状態異常をしてくる敵には対応するアクセサリをつけてないと苦しい戦いになる。特にウルフバウトはブランカ1匹のため、麻痺や即死攻撃を持つ敵にはまず勝てない。負けて敵の状態異常攻撃を覚えるしかない。 シャドウハーツII ディレクターズカット 【しゃどうはーつ つー でぃれくたーずかっと】 発売日 2005年3月10日 定価 3,129円(税込) 備考 オリジナル版のセーブデータをコンバート可能 判定 良作 ※共通項目は省略 本作の廉価版は、追加要素が入ったディレクターズカットとして発売。事実上の完全版といえる。 ただし、し流通量の問題で中古であってもやや高めであることが多い。 以下追加・変更点 セーブデータ破損バグの修正 BGM、モンスター、サブイベント、隠しダンジョンの追加 ラスボス以上の強さを誇る追加ボス『七福神』は、本編の難易度調整からはとても連想出来ない鬼畜な強さ。 追加イベントでは一時的に敵の三幹部が使用可能に。 一部イベントのCGムービー化 ジャッジメントリングが大きく見やすくなった。 次回作『シャドウハーツ・フロム・ザ・ニュー・ワールド』の告知映像を収録。 総評 1つのタイトルとして見た場合は十分に良作以上の域にあると言っても良いのだが、過去作とのリンクを強固に打ち出しているタイトルとしては粗が少なくないのも事実。 ギャグゲーか何かと勘違いしてもおかしくないほどに異常に増殖してしまったギャグイベントや、前作の持っていたダークな世界観がほとんど無くなってしまっている。 そして前作を経験しているからこそ余計に違和感が強くなってしまう後付け設定、描写などが目立つ点は続き物のタイトルとして見た時に前作、『1』からのファンが不満を募らせることもまた致し方ない点であると言える。 だが、それでも他のゲームでは持ち得ない独特な(もはや異質なレベル)雰囲気は確かにあり、ゲームそのものの作り込みも(明後日向きすぎなモノもあるが)かなりのモノで、制作陣の気合いを十分に感じることの出来る上質な仕上がりであることは間違いない。 余談 2006年9月21日に本作のキャラクターも登場するシミュレーションRPG『カオス ウォーズ』が、アイディアファクトリーより発売されている。 出来は…あまりよくない意味でのIFクオリティ。 海外ではディレクターズカット版は発売されておらず、また海外版『2』では『2DC』に比べて新サブイベントやモンスターの追加、PVが入っていない。 曲も『Ladder to Heaven』『FATAL Convulsion』『Trap of a Flying Cushion』のみ追加されている。
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登録日:2010/06/17(木) 00 08 46 更新日:2023/01/14 Sat 22 39 59NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 PS2 アッー! アルゼ エロ装備 ゲーム シャドウハーツ シャドウハーツ2 シリアスとギャグが同居したゲーム 名作 変態 悪魔 悪魔からカレーまで多様な敵 拷問 涙腺崩壊 発売すべき日を間違えたゲーム 神ゲー 秘密結社 純正統派超大作RPG 腹筋崩壊 魔術 ウル… 愛しているわ… プレイステーション2で発売されたゲームソフト。 ジャンルはRPG。 同じくPS2で発売された「シャドウハーツ」の続編に当たり、前作からジャッジメントリング等のシステムを引き継ぎつつ、新たな要素を加え色々と進化している。 特にムービーやキャラクター等のビジュアル面は、荒さが目立った前作に比べかなり良くなっている。 物語の舞台が前作のバッドエンド後の世界なので、シャドウハーツをプレイしていないとチョットおいてかれる。 しかし、新たに登場するキャラクター達が皆個性あふれまくりで魅力的なので単品でも十分楽しむことが可能。 黒魔術や秘密結社が物語のモチーフなため、基本となるストーリーは(前作ほどではないものの)ダークでちょっとグロい印象だが、アホくてギャグ路線のサブイベントも多く、妙なところでバランスが取れている。 特に伝説の「漢祭り」とか…… 【戦闘システム】 戦闘は前作同様何でもジャッジメントリング次第。 慣れれば爽快に戦えるのでガンバろう。 ●ジャッジメントリング 戦闘以外でもたまに出る色々な運命を決める輪っか。 リング内を回転する針が特定のエリアを通過するときに、ボタンを押すことで色々決まる。 得意ならストライクを狙えばいいし、苦手なら無難なところでガマンしよう。 また、カスタム機能が前作よりパワーアップし、エリアの数などを細かく調整できるようになった。 特にリングを「全てストライク」か「全てハズレ」にする「ギャンブルリング」は、あるアイテムとのコンボでゲームバランスを崩壊させてしまうことに……。 ●連携・コンボ 仲間と連携して攻撃をつなげる新システム。 連続して攻撃することでダメージにボーナスが加算されるので、ボス等の体力がある敵に有効。 特にデメリットもなく条件もカンタンなのでどんどん使っていこう。 コンボを4人分繋げると、強力な連携魔法を放てる。 ●紋章魔法 新システムその2。 ソロモン王が使役したとされる悪魔をモチーフとした紋章を装備することで使用できる魔法。 攻撃・回復・補助なんでもそろっているのでとても便利。前作のように回復としてアリスが必須だったり、キャラによって属性が固定されるということがなくなった。 各キャラの足りない所を補うのがベスト。特に攻撃用特技がなく、決定打に欠けるルチア。 なお、呪文を覚えられないウルと、外国語が読めない蔵人は装備不可。 蔵人はともかくウルお前……。 ●特技 こちらは続投のシステム。 各キャラクターそれぞれに独自の戦闘技を持ち、紋章魔法や通常攻撃と併用して戦闘することとなる。 因みに通常攻撃回数も今作からキャラごとにカスタムが可能になり、前作よりキャラごとに通常攻撃か魔法・特技で戦うかのキャラ付がわかりやすくなり、戦術の幅ができた。 【登場人物】 ◎ウルムナフ・ボルテ・ヒュウガ CV:高橋広樹 武器:爪 通称ウル。 前作から続けて主人公を務めるガラの悪い青年。実は発売ギリギリまで彼が主役なことは隠されていた。 超神を倒したことで、その筋で『神殺しの男』と呼ばれ恐れられている有名人。 基本斜に構えた独特なキャラクターは健在で、敵味方問わず真面目なキャラをよくおちょくる。 しかし、それは彼のキャラ作り的な面でもあり、実際はそれなりに常識人であり、はるかにぶっとんだキャラがいるとおとなしくツッコミにまわる。 前作で破壊神レベルの力を手に入れているが、今作冒頭に『聖なるヤドリギ』の呪いを受けてしまい、体調不良気味。 さらに愛するアリスを失ったことで、どうにも影が付き纏っている。 戦闘ではフュージョン無しだと前作同様殴りあい専門キャラになる。 ちなみに、前作で散々プレイヤーを苛つかせた四仮面はヤドリギの呪いにより消し飛んでしまった模様。 特技:「フュージョン」 怪物に変身する能力。 使用すると属性・技・ステータスが変化するのでどんな状況でも実力を発揮できる。流石主人公。 「俺も…愛してる」 ◎カレン・ケーニッヒ CV:長沢美樹 武器:サーベル 名前の通り今作の可憐なヒロイン。 ドイツ帝国の陸軍少尉だが、ニコルに裏切られてウルとともに旅立つ羽目に。 だいぶアレなキャラが多い中、しっかりとした性格でパーティを引っ張るお母さん的存在。しかし酒を飲むと絡む。 旅をする中でウルにだんだん惹かれていくが、肝心のウルが前作ヒロインのアリスにゾッコンラブなため、恋は実ることはなかった。 自身もその事は理解していたため、ウルに自分の想いを伝えることはせずにいたのだが、最終決戦の直前に自分の恋心とウルが知らずにいたある気持ちを伝える。 (プレイヤーがその言葉の意味を真に理解するのはエンディング後。) 本作初登場キャラクター……と思いきや、シリーズ最重要人物であることが最後の最後で明らかに。 序盤は軍服だが、仲間になると超ミニスカに華麗な転身を遂げる。終盤手に入れる隠し衣装はさらに露出度アップでエロい。 実戦では何でもこなすバランスタイプ。コンボのHIT数稼ぎにちょうどいい特技を覚える。 特技:「剣技」 剣を使った固有技。北欧の英雄ジークフリードの戦いを描いたニーベルング草稿を読むことでヒントを得、新技を習得していく。 ほとんど火属性で相手を選ぶが、パンチラを拝むためにもガンガン使うべし。 「私、貴方に逢いたいと強く願うから!」 ◎ゼペット CV:糸博 武器:操り糸 人形使いのおじいさん。アリスの親戚。 昔は名のある芸人だったらしいが、現在は人形のコーネリアと隠居生活を楽しんでいる。他の仲間達と比べるとあまり印象に残らない不憫なじいさん。 本人の言動的にドM。 亡くした娘を模したといわれるコーネリアの動きはとても可愛らしいのだが、本人も全く同じモーションを取るので……。 戦闘では魔法使いタイプ。紋章魔法と特技を上手く組み合わせたい。 特技:「マリオネット」 専用の攻撃魔法みたいなモノ。 コーネリアの衣装を増やすことで魔法を覚えていく。 また、コーネリアの衣装を着せ替えすると属性が強化されるので、上手く使えばどんな敵にも対応可能。 隠し衣装としてウルがデザインしたアリスの衣装が存在する。入手時のウルが切ない……のだが、その後のコーネリアのパンチラで印象はほぼ持っていかれる。 「ありがとう、コーネリア…」 ◎ブランカ CV:池田秀一 武器:グルーミングセット(牙を手入れして鋭くする) フランスのドンレミ村出身の白狼。犬ではない。 村の少女ジャンヌに育てられた賢くてカッコいいヤツ。 普段は狼らしい鳴き声しか言わないのだが、専用イベント『ウルフバウト』になると突然池田氏の渋すぎるボイスでネタすぎる台詞をしゃべりまくる。 だがやはりカッコいい。 でもロリコン。 戦闘では速さ重視のバランスタイプ。特技も回復・攻撃・補助となんでもこなせる。 なお、パーティで最も賢さが高い。 狼よりバカな人間達ェ… 特技:「超常現象」 世界中の狼達と戦う、ウルフバウトに勝利することで覚える。 回復メインでかなり優秀。攻撃技はソウルコメット→レッドコメット。やっぱシャアじゃねーか! 「坊やだからさ…」 ◎ヨアヒム・ヴァレンティーナ CV:西村朋紘 武器:鈍器 正義の味方「グラン・パピヨン」の正体。 プロレスを愛する健康的で変態な熱き吸血鬼。 語尾に「だっち」「だら」をつける特徴的で怪しいしゃべり方をするだっち。 ぶっちゃけネタキャラ、ギャグ重視のときは大体コイツかアナスタシアがからんでる。そのへんに落ちてるモノを武器として調達していくので安上がり。 なんにせよ彼を語るのは「漢祭り」の後にしよう。 前作に弟、次作に妹が出演。実は彼も前作からの続投。 戦闘では殴り合い担当。賢さは低めだが、紋章魔法を使うことは出来るので補助技を持たせておこう。 特技:「ヨアヒズム」 戦闘を繰り返すことで一定の周期で通常・インビジブル・黄金コウモリ・「グラン・パピヨン」へ変身し、能力が激変する。 ボス戦でグラン・パピヨンに変身するように調整すると良い。逆に黄金コウモリは使いづらいが、攻撃力が跳ね上がるので雑魚戦では割りと役に立つ。 アイテムで一発変身したり周期を変えられるが、どれもこれも下半身絡みなのは……うん。 特技:「マッスルアーツ」 師匠直伝のプロレス(?)技。全部で3つ。 どれも強力な物理攻撃がそろっている。 「はっきり言う。俺はホモだっち!!」 ◎ルチア CV:小山裕香 武器:扇 フィレンツェの美人占い師。 おっとりぽわぽわなお姉さん。 正直、ぽわぽわどころかネジがゆるんでる印象だが、それなりに考えてるし賢さも低くない。 戦闘では魔法使いタイプ。攻撃系の特技を持たないため、ゼペット以上に紋章に頼ることとなるだろう。実は重量が女性陣で一人だけ重い。パーティ内で他に重いのはウル(フュージョン済み)とヨアヒムだけ。 特技:「タロット占い」 引いたカードによる特殊効果。 ぶっちゃけ運まかせで一発逆転も可能、ただし逆もあり。よく食べる。 特技:「アロマセラピー」 アロマオイルを組み合わせ、特殊効果を得る。 回復、補助的な技がほとんどだが、ゲームバランスを破壊するコトもある。 「いつか酷い目にあうんだからぁ」 ◎アナスタシア CV:今井由香 武器:イースターエッグ(というかファンネル) ロシア帝国の第四皇女、歴史上の有名人。 破滅に向かう祖国を憂う美少女だが、実態は一国の皇女とは思えないハイテンションキャラ。加入後はヨアヒムとともにギャグパートの主力を務める。 蔵人にぞっこん。 かなり愛らしい隠し衣装あり。 戦闘では魔法使いタイプ。 特技:「スナップ」 敵の姿を撮影し一部能力を表示する。一度撮影した敵はアナスタシアがパーティに居る限り表示され続ける。 HPと属性が分かるだけでかなりありがたいので、見たこと無い敵はとりあえず撮っとくのが吉。 また、一部の敵はアルバムに記録される。 特技:「アルバム」 専用の魔法みたいなモノ。 スナップ撮影済みの一部のモンスターを召喚して攻撃する。 下級悪魔から、巨大ロボ、ゴキブリの群れ「キャーッ出たー!><」、ほんまもんの悪魔王までバラエティ豊富。 「ガバッと抱きついてチューよチュ~!」 ◎犬神蔵人 CV:下野紘 武器:日本刀 無外流の剣を修めた青年剣客。ウルの従弟。 日本のフィクサー川島浪速と、その娘芳子の護衛を務める。 シャドウハーツとは思えない素直で真面目なキャラクターなので、皆に振り回されている印象を受ける。 アナスタシアに一目惚れされ付きまとわれている。 声優、容姿、後述する「降魔化身術」で変身できる月黄泉の見た目から、ラーゼフォンの神名綾人のオマージュと思われる。 戦闘では殴り合い担当。 「降魔化身術」 怪物(神?)に変身する能力。 ぶっちゃけるとウルの劣化版。 しかし、基本的に強いし、なにより褌一丁で暴れ出す彼はなかなかステキ。 「心配ご無用。我は犬神。父様、母様の子です!」 ◎アリス・エリオット CV:石橋千恵 前作ヒロインにしてウルの恋人。 ウルを襲う呪いを代わりに受けたことで亡くなっており、現在は母の故郷のチューリッヒで眠っている。 パーティメンバーになることも無いが、メディアワークスから出版された攻略本の表紙は抱き合う彼女とウルだったりと、最重要キャラクターの一人であることに変わらない。 終盤、ロジャーとウルがエミグレ文書で蘇生させようと試みるも、儀式は失敗し蘇ることは無かった。 しかし……? 「そうしたら、また一緒に旅ができるね」 ◎ロジャー・ベーコン CV:我修院達也 永遠のスターチルドレン。毎度おなじみ変な生き物。 カレンにセクハラし、殴られ悦ぶ。 正体は伝説レベルの魔術師で、今回はその豊富な知識を存分に活かして活躍してくれる。 が、相変わらずパーティインはしない。 「奇跡だ……」 ◎グラン・ガマ CV:千葉繁 ヨアヒムの師匠であるインド人。モデルは実在する伝説のプロレスラー「グレート・ガマ」 愛弟子をはるかに上回る実力を持ち、愛弟子をはるかに上回る変態。その雄々しき姿に思わず師匠と呼んでしまうプレイヤーも多い。 メインストーリーには絡まないが、その強烈すぎるルックスと千葉氏の怪演から、プレイヤーのこのゲームへの第一印象をだいたい上書きしてくる危険人物。 なお、弟子と同じくソッチの道の人である。 「オゥ…イェ……」 ◎ニコラス・コンラド CV:子安武人 武器:サーベル 通称ニコル。物語開始直後のプレイヤーキャラクターであり、当初は彼が主人公のような扱いだった。 穏やかながら正義感の強い好青年。 ……という姿は仮のもので、正体は秘密結社サピエンス・グラディオの一員。 コンプレックスの塊のような性格で、ウルとカレンに強い執着を見せる。 ロシア皇帝の庶子(つまりアナスタシアの兄)であり、ロシアを乗っ取り死んだ母の復讐を果たすのが目的だったが、サピエンス・グラディオ崩壊とともに精神のバランスを崩し、邪神アスタロトに操られる形で世界中に悪意の結晶たるマリスをバラ撒いてしまった。 欧州での決戦後、日本軍に回収・実験材料にされて完全に精神崩壊。 アスタロトに完全に乗っ取られ、富士山でウル達と世界をかけた戦いを繰り広げる。そして……。 「カレェェエエエンッ!!!……私を……一人にしないでくれ……」 ◎加藤政二 CV 金光宣明 前作にも登場した人物だが、愚直で少々間の抜けたキャラクターとは打って変わって、寡黙な軍人に。階級も大幅に上がっている。 ウルとの友情は相変わらずだが、なにやら思惑があるようで……? 「戦うのは信念…ですか?」 ◎アルバート・サイモン CV 郷崎大輔 前作で世界を作り変えるため超神を呼び寄せようと暗躍していた魔術師。ラストでウル達に倒され消滅するが、 死してなおウルの心に宿り続けており、グレイブヤードでウルと再会する。 また彼がかつてアモンと契約を結んだ場所を隠しダンジョンとして探索でき、最奥部ではアモンの力を完全解放する手助けをしてくれる。 「また会えるとは思わなかった」 ◎犬神咲 CV 田中敦子 犬神家の頭首で蔵人の母。そしてウルの叔母(日向の妹)。強大な霊力を持ち、ウル達が向かうべき場所を見透してくれる。 日向の血筋であるため彼女も降魔化身術を使える。 兄そっくりのウルに懐かしさのこもった眼差しを向ける。またカレンのことも何か知っているようだが…? 本人は「妖艶で華麗な美しい未亡人」のイメージで通したいらしいが実際はウル同様かなりノリの軽い性格。どうやら日向の血筋に伝わる性格のようだ。 「あなたの宿命は、きっとあなたを幸せにしてくれるわ」 ◎日向甚八郎 CV 田中秀幸 前作にも登場したウルの父。今作では川島よし子の父川島浪速との関係や妻であるアンヌとの馴れ初めが語られる。 条件を満たすと前作同様グレイブヤードで再会し、天凱凰とフュージョンした彼と戦うことが出来る。 「記憶を失う恐怖も、心を失う痛みも、おまえを変えることはできない。…そうだな?」 【サブイベント】 今作の人気どころの一つとして、世界各国を駆け巡る豊富なサブイベントが挙げられる。 多くはキャラの装備や特技に直結するので、是非ともコンプリートを目指したい。 ●福引き シリーズお約束のジャッジメントリングを使った福引。 例によってそこら中の人々が福引会員で、福引券を渡すと正体を表す。 今作はNPCのみが会員であり、パーティメンバーにまで会員がいた前作に比べると少々物足りないものの、最後まで福引をこなすと前作パーティーメンバーのあの銀色コウモリが福引をさせてくれる。会長が引退したので副会長だった彼が後を継いだらしい。 ●わらしべ 拾ったわらをスタートとし、物々交換を繰り返すイベント。 途中から渡す相手が分岐してゆき、ベストルートを通ると前作パーティーメンバーのあの女スパイがルチアの最強武器をくれる。 (ルートを間違えてもある店で購入できるが、法外な値段な上に、女スパイも登場しない) なお、残る前作メンバーのハリーは母とともにアメリカへ行っており、朱震じっちゃんは俗世を離れて修行中のため登場しない。残念。 ●拾う神 前述したように、ヨアヒムがフィールドにあるものを自分の武器にしてしまうイベント。おかげでヨアヒムは武器台がかからない。 郵便物の入ったポスト、使用中の放送席、冷凍睡眠中のマグロ、どっかのパチスロ作ったりゲーム売ったりしてる会社のビル、どっかのゲーム作ってる会社と同じ名前の世界を滅ぼす潜水艦など、バリエーションは豊富すぎるほど豊富。 ●リングの魂 ジャッジメントリングの化身が現れ、リングのカスタムパーツをくれる。 当初はニコルとカレンが遭遇し、シリアスに終わるのだが、ウルが出くわしてからはだんだん空気がおかしくなる。 40代男性妻子持ちの模様。最終的にはリングの魂とウルは家庭問題を相談しあうソウルフレンドとなる。……なんで? 「若い頃はカチンコチンだったのになー」 ●ビルダーカード 世界各地に落ちているカード。 仕立屋マジメル(兄)に渡すと、コーネリアの衣装を作ってくれる。 唯のトレカと思いきや世界各国を代表するガチムチ兄貴達の真っ裸なカード。なお前作のセーブデータがあればあの人のカードも入手できる。 ●拷問 シリーズお約束。前作はアリスが拷問に耐え抜き、選択肢次第で隠しダンジョンが出現するものだったが、 今作ではウル・カレン・ゼペット・ヨアヒム・ルチアのいずれか1人が拷問を受けることに。 選択肢次第で各キャラのその段階での最も強い武器をタダで貰えるありがたいイベント(選択肢に失敗すると消費アイテム) ただし、ヨアヒムのみ拷問イベントと同じダンジョンで同じ武器を拾えるため、ガチムチマグロ野郎が電撃で喘いだ挙句にホモをカミングアウトするのが見たいのでなければ他のキャラにしておこう。 ●ピットファイト シリーズお約束、幻影のモンスターとバトルを楽しむイベント。 今回はソロモン王の子孫たる女性・サラが受け付け。 全クリアすることで最強の紋章が手に入る他、アナスタシアのスナップをコンプリートするためにも必須。 ●ウルフバウト 世界中の狼を倒してその肉球をスタンプカードに集め、世界最強の狼を目指すという男らしいんだか気が抜けるんだかよくわからないブランカのイベント。 それまで普通の狼だったブランカが突然池田秀一ボイスで「坊やだからさ」と言い始めたあたりで察しはつくのだが、敵はテリー・ボガードだったり黒い三連星だったりとどめにラストが狼のきぐるみを着た怪人だったりと、ネタ濃度は本作品でも上位クラス。実は参加者の中に世界的に有名な昆虫学者が混じっている。 全クリアするとブランカの最強武器が貰える。 ●グラン・ガマの特訓 世界中の3箇所にある青空リングにいるガマに話しかけると、ガマとヨアヒムのタイマンバトルが始まる。 勝つとヨアヒムの特技マッスルアーツを伝授してくれる。 ●漢祭り ガマの特訓を全て乗り越えることで挑める、本作最凶にして最狂のイベント。 最強のレスラーになるための地獄の試練だっち。 またな。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] あんな結末にしなければシリーズの未来は変わってたと思う、今思えばこの作品自体が特異点だった -- 名無しさん (2013-08-01 17 15 12) ヨアヒムだけ何で拷問イベの選択肢なんだよw -- 名無しさん (2014-11-25 01 37 08) 普段は爺さんなんか入れないのに入れてしまった。コーネリアの可愛さが武器って公式も言ってるが勝利ポーズ可愛すぎてほぼ最初から最後まで入れてたわww -- 名無しさん (2014-11-27 22 02 42) ヒロインのカレンの立場が・・・・。 -- 名無しさん (2014-11-27 22 20 40) ヨアヒム・・あんたは「くちぱっち」か!? -- 名無しさん (2014-11-27 22 22 19) EDの『月恋歌』はカラオケで歌えるのが嬉しい -- 名無しさん (2015-06-08 21 10 04) 正直今でもカレンの正体とオチ、EDには納得いかないけど、それでも好きなゲーム。あんだけおちゃらけてるウルの心の中が真っ暗闇で一切光が差さないってのがまた -- 名無しさん (2016-01-12 19 13 34) パチスロで稼いだら、移植でもいいから家庭用で復活してくれないかな。もっと知られるべき名作。勿論、今でも一番好きなRPG -- 名無しさん (2016-02-12 04 10 14) カレンがいい子でな・・・このシリーズヒロインを好印象にもってくの上手いわ。 -- 名無しさん (2018-07-28 20 38 34) トゥルーEDで、ウルの胸元をよく見てみ見ると…‥ -- 名無しさん (2021-09-16 09 21 11) そうなんだよね。あの時点でもう、ハッピーエンド確定なのが素晴らしい -- 名無しさん (2022-02-23 17 13 39) 名前 コメント
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シャドウハーツIIをお気に入りに追加 [PR]借金問題等の夜間相談 情報1課 <シャドウハーツII> #blogsearch2 Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <シャドウハーツII> 使い方 サイト名 URL 成分解析課 <シャドウハーツII> シャドウハーツIIの80%は元気玉で出来ています。シャドウハーツIIの11%は波動で出来ています。シャドウハーツIIの3%はビタミンで出来ています。シャドウハーツIIの3%は勇気で出来ています。シャドウハーツIIの2%は呪詛で出来ています。シャドウハーツIIの1%はお菓子で出来ています。 情報2課 <シャドウハーツII> #technorati 外部リンク課 <シャドウハーツII> ウィキペディア(Wikipedia) - シャドウハーツII ぱちんことは ぱちんこの33%は税金で出来ています。ぱちんこの23%は歌で出来ています。ぱちんこの21%は愛で出来ています。ぱちんこの11%は勢いで出来ています。ぱちんこの6%は成功の鍵で出来ています。ぱちんこの4%は元気玉で出来ています。ぱちんこの1%は白インクで出来ています。ぱちんこの1%は下心で出来ています。 パチスロとは パチスロの26%は祝福で出来ています。パチスロの24%は微妙さで出来ています。パチスロの12%は真空で出来ています。パチスロの10%は赤い何かで出来ています。パチスロの8%は時間で出来ています。パチスロの6%は税金で出来ています。パチスロの6%は下心で出来ています。パチスロの3%は犠牲で出来ています。パチスロの3%は玉露で出来ています。パチスロの2%は電波で出来ています。 攻略とは 攻略の半分はやましさで出来ています。攻略の27%は心の壁で出来ています。攻略の12%は濃硫酸で出来ています。攻略の7%は罠で出来ています。攻略の2%は睡眠薬で出来ています。攻略の1%は苦労で出来ています。攻略の1%は世の無常さで出来ています。 256-5813_02.jpg 無限∞エダマメ豆しばバージョン2 ページ先頭へ シャドウハーツII このページについて このページはシャドウハーツIIのインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるシャドウハーツIIに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先には学生・未成年の方には不適切な表現内容が含まれる場合があります。またリンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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登録タグ:ゲーム フォビック ホラー 危険度3 2001年に発売されたRPGゲーム「シャドウハーツ」というゲームに登場するキャラクター。多くの目がついた仮面のような見た目をしている。 一体だけでもかなり不気味だが、「存在崩壊」という攻撃で大量に発生するシーンもある。この他にもこのゲームではかなり気持ち悪いキャラクターが多数存在する。 分類:ホラー、フォビック 危険度:3 コメント インパクトの強いボスランキング1位だな -- なナス (2020-01-28 21 59 41) ↑間違いないですね。 -- 丸い貝 (2020-01-29 18 04 13) 今作のバッドエンドの直接的原因。条件を満たせば主人公の手でボコボコにしてハッピーエンドに改変する事も可能。 -- 名無しさん (2020-01-30 17 20 37) 砂埃に弱そう -- 名無しさん (2020-02-01 00 54 08) 続編のシャドウハーツ2にはゴキブリが大量に登場するシーンもあるので苦手な人は注意 -- 名無しさん (2020-02-07 21 53 54) 久しぶりに見に行ったら閲覧数8000超えてて草 -- 伊坂 (2020-07-28 18 09 08) シャドウハーツってPS2のげーむじゃねぇか -- 名無し (2020-08-15 16 55 11) 救いのないレベル -- 名無し (2020-10-14 22 40 55) (無関係なコメントを削除) 怖い -- 名無しさん (2021-02-10 11 47 52) 目薬10個必要だね⭐︎ -- 名無しさん (2021-02-13 14 25 23) 視力検査の時どうするの?*1 -- KING (2021-02-13 18 34 35) 記事と無関係なコメントを削除 ↑2医者「目多すぎだろおおおおおお!!」 -- ナイル (2021-02-23 15 02 30) 危険度1とか2でも良くないか…? -- 名無しさん (2021-05-05 05 36 16) コラ画像みたい -- ねろ (2021-05-05 07 22 52) なんかきもいけど安っぽい -- 名無しさん (2021-07-28 23 18 48) こわい...こわすぎる... -- ゲーム太郎 (2021-08-06 22 52 28) 本当に怖いのー? -- ゆうき (2021-08-08 14 18 31) 集合体恐怖症の人注意⚠️ -- 名無しさん (2021-09-14 19 17 43) キリン(考察系YouTube)で見た -- お文具さん (2021-11-23 20 32 21) 通常検索でも画像出てきたんだが -- 野獣先輩 (2022-01-16 11 16 27) 怖すぎだろw -- かえる (2022-02-06 20 48 41) 鬼滅にこんなやついたな -- かんおけ (2022-02-28 17 30 50) 集合体恐怖症の人は絶対だめだね、、、😰 -- ひな (2022-03-20 09 39 34) えぐい -- 名無しさん (2022-03-30 18 00 30) シャドウバースとは違うのね -- 夏蜜柑 (2022-04-28 18 10 13) (このコメントは削除されました。) 単体で気持ち悪いヤツを沢山画面に表示させちゃうのは良くない -- ジャンク (2022-08-14 21 04 14) ファンシーアイランドに出てそうなキャラやな -- 名無しさん (2022-08-22 14 47 22) 昔やってたわ -- ヒカキン😎[公式] (2022-09-19 10 10 40) すっげぇキモいデザインだな! -- みもりんLOVE (2022-09-26 21 57 52) わあー(棒) -- 名無しのAAA (2022-11-08 09 57 52) やヴァイやヴァイ -- 名無しさん (2022-11-29 11 36 07) こりゃ気持ち悪いな -- れもん (2022-12-25 14 13 53) うなこーわ -- 名無しさん (2023-02-27 11 55 07) ペニーブラッドで久しぶりに復活しそうな御仁 -- 名無しさん (2023-03-07 09 37 44) イヌカレーさんの絵が劇画調になったらこうなんのかな?あ、メインキャラは可愛い。 -- 名無しさん (2023-03-07 11 39 55) いやきっっしょw w w -- かれー? (2023-03-14 17 37 15) ホントにグロに弱い人は見ないでぇぇぇぇぇぇぇ -- コロロン (2023-04-21 21 43 45) (削除されたコンテンツ) -- mpt23pj (2023-05-21 12 20 30) え -- いもやんwwwwww (2023-05-21 12 21 35) どしたいもやんwwww -- mpt23pj (2023-05-21 12 22 38) どうもしてない() -- いもやんwwww (2023-05-21 12 23 23) 大量発生はきつい -- ラスベガス田中 (2023-08-09 20 15 52) 蓮コラにありそう -- kKk-kimkim (2023-10-08 19 24 00) わあ -- もやし (2023-12-16 14 45 51) ちょいかっこいい -- 名無しさん (2024-01-12 00 49 22) 名前 コメント