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概要 新米冒険者一行は、近くの村を襲ったコボルドの討伐依頼を受注する。 それなりの実力者である冒険者がすでに一度、返り討ちにあっているという。 村へたどり着き、格上(笑)の冒険者を煽る一行。 格上(爆笑)の冒険者の忠告を無視し討伐へ向かう。 森を抜け、特に問題なくコボルドたちの巣窟へと足を踏み入れる。 待ち受けたのは大量のコボルドと、そのリーダー。 ほぼほぼ一方的な虐殺を終え、とある少女を救出する。 ラスノール家の一人娘、アルフォンス・ラスノールである。 この時はまだ誰も知らなかった。 これが彼女と一行の奇妙な縁の始まりであることを。 主な出来事 リレーキャンペーンの始まり アル初登場 コボルドの大虐殺 出演 PL エウレカ キール ルナ ミシェル NPC アルフォンス キスケ "格上の"カイン
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コボルド Kobold 出典 Bestiary 212ページ コボルドは小型の爬虫類の人型生物で、その身体つきはトゥルー・ドラゴンに類似している。彼らは暗い空間、通常は地中のトンネルや鉱山に潜み、彼ら自身が設計した巣窟か、最初の建設者が移動した後に発見され住み着いた複合施設に潜んでいる。コボルドは勇敢というより実利的であるが、他の強力なクリーチャーと互角に渡り合うために狡猾さの限りを尽くす。また、コボルドの職人や技術者は、単純だが効果的な罠の技術を身につけており、それを使って自分たちの巣を守っている。コボルドは必然的に協力することに長けており、しばしば待ち伏せやヒット・アンド・ラン戦法により、見返りに危害を受けることなく最大限のダメージを与えることができるようにする。 コボルドは勤勉で努力家だが、その長所を利己的な目的に向けることが多い。コボルドの中には、周囲のクリーチャーと中立的な関係を保ちながら共同生活を営むものもいるが、悪意ある権力者や誇大妄想的な指導者に簡単に流されてしまうこともある。これは、殺される危険を冒すよりは隷属を受け入れるという、その生来の実利主義によるところも大きい。とはいえ、コボルドがあまり持つことのない権力に対して、畏敬の念を持つこともその要因と言える。特にドラゴンは畏敬の念を持って見られており、コボルドは可能な限りこの強大で輝かしいクリーチャーに奉仕することを望む。コボルドは他の指導者、特に自分たちを服従させる指導者に対して陰謀を企てることがあるが、ドラゴンはコボルドの手下に対してどれだけ残忍であろうと、通常、崇拝の念を持って見られるのである。 追加の知識:「我らはドラゴンなり!」 "We are Dragons!" コボルドは自らをドラゴンの末裔であると考え、他のクリーチャーがその主張をどれだけ笑おうとも、その遺産と称するものに非常に誇りを持っている。そのような懐疑的な見方にもかかわらず、コボルドは見かけ上はトゥルー・ドラゴンに似ており、鱗の色彩はクロマティック・ドラゴンに見られるものに酷似している。コボルドの中には強力な竜魔法を使いこなし、その色彩をより鮮明に表現する者もいる。このような竜術師は他のコボルドから高く尊敬され、しばしば部族内の指導的立場に立つことがある。 追加の知識:デヴィル崇拝のコボルド Diabolic Kobolds ある種のコボルドはドラゴンの血統という概念を完全に排除し、その代わりに地獄のアークデヴィルを信仰している。この極悪非道なコボルドは、ドラゴンの血統に媚びる同族を哀れな存在とみなす。彼らが選んだデヴィルに同じようにおぞましい礼拝を行うことを、このヘルの心を持つコボルドは全く皮肉とは感じないのだ。 コボルドの闘士 Kobold Warrior The typical kobold trains with agile weaponry, favoring the light pick for its use in crafting new tunnels to expand their domains through underground reaches. Kobolds are capable of landing sneaky strikes against unsuspecting foes but are just as quick to scamper off to safety when they don’t, as a group, outnumber their enemies at least two to one. “知識の想起”――人型生物(〈社会〉) DC 13 一般的な知識 DC 11 専門知識 DC 8 コボルドの闘士 Kobold Warrior クリーチャー-1 LE 小型 コボルド 人型生物 出典 Bestiary 212ページ 知覚+3;暗視 言語 竜語 技能 〈隠密〉+5、〈軽業〉+5、〈製作〉+2 (+4 traps) 【筋】+1、【敏】+3、【耐】±0、【知】±0、【判】+1、【魅】-1 アイテム レザー・アーマー、スリング(ブリット20個)、スピア AC 16;頑健+4、反応+7、意志+3 HP 8 移動速度 25フィート 近接 ? スピア +3[-2/-7]、ダメージ 1d6+1[刺突] 遠隔 ? sling +5[+0/-5](投射、射程単位50フィート、装填:1)、ダメージ 1d4[殴打] 遠隔 ? スピア +5[+0/-5](投擲:20フィート)、ダメージ 1d6+1[刺突] Hurried Retreat/Hurried Retreat ? 必要条件 The kobold warrior is adjacent to at least one enemy. 効果 The kobold warrior Strides up to its Speed plus 5フィート and gains a +2 circumstance bonus to AC against reactions triggered by this movement. It must end this movement in a space that's not adjacent to any enemy. 急所攻撃 The kobold warrior deals an extra 1d4 precision damage to flat-footed creatures. コボルドの斥候 Kobold Scout Most kobolds encountered outside of a well-defended warren or lair are kobold scouts, creatures trained for stalking and the hunt. “知識の想起”――人型生物(〈社会〉) DC 15 一般的な知識 DC 13 専門知識 DC 10 コボルドの斥候 Kobold Scout クリーチャー1 LE 小型 コボルド 人型生物 出典 Bestiary 213ページ 知覚+8;暗視 言語 共通語、竜語 技能 〈隠密〉+7、〈軽業〉+7、〈自然〉+6、〈製作〉+3 (+5 traps)、〈生存〉+6 【筋】±0、【敏】+4、【耐】+1、【知】±0、【判】+3、【魅】+1 アイテム クロスボウ(ボルト20本)、レザー・アーマー、ショートソード、輪縄用具 AC 18;頑健+5、反応+9、意志+6 HP 16 移動速度 25フィート 近接 ? ショートソード +9[+5/+1](機敏、巧技、多用途:[斬撃])、ダメージ 1d6[刺突] 遠隔 ? クロスボウ +9[+4/-1](射程単位120フィート、装填:1)、ダメージ 1d8[刺突] Hurried Retreat/Hurried Retreat ? 必要条件 The kobold scout is adjacent to at least one enemy. 効果 The kobold scout Strides up to its Speed plus 5フィート and gains a +2 circumstance bonus to AC against reactions triggered by this movement. It must end this movement in a space that's not adjacent to any enemy. 急所攻撃 The kobold scout deals an extra 1d6 precision damage to flat-footed creatures. コボルドの竜術師 Kobold Dragon Mage Kobold dragon mages use magic to carry out their secret schemes. The presence of a dragon mage in a kobold warren is one of the greatest testaments to the kobolds’ claim to draconic heritage. “知識の想起”――人型生物(〈社会〉) DC 16 一般的な知識 DC 14 専門知識 DC 11 コボルドの竜術師 Kobold Dragon Mage クリーチャー2 LE 小型 コボルド 人型生物 出典 Bestiary 213ページ 知覚+5;暗視 言語 共通語、竜語 技能 〈威圧〉+8、〈隠密〉+7、〈交渉〉+8、〈知識:竜〉+10、〈秘術〉+6、〈ペテン〉+8 【筋】-1、【敏】+3、【耐】±0、【知】+2、【判】+1、【魅】+4 アイテム スタッフ AC 17;頑健+4、反応+7、意志+7 HP 25;抵抗 [毒]5(see dragonscaled) Dragonscaled/Dragonscaled A kobold dragon mage’s resistance depends on the color of its scales Black acid 5、Blue electricity 5、Green poison 5、Red fire 5、White cold 5. 移動速度 25フィート 近接 ? 爪 +7[+3/-1](機敏、巧技)、ダメージ 1d6-1[斬撃] 近接 ? スタッフ +3[-2/-7](両手兼用:d8)、ダメージ 1d4-1[殴打] 秘術任意発動呪文 DC 20;1レベル イリューソリイ・オブジェクト、フィアー、マジック・ミサイル(4スロット);キャントリップ (1レベル) エレクトリック・アーク、ゴースト・サウンド、タングルフット、ディテクト・マジック、メイジ・ハンド Illusory Retreat/Illusory Retreat ? (秘術、幻術、操作、移動) 頻度 1時間に1回;必要条件 The kobold dragon mage is adjacent to at least one enemy. 効果 The dragon mage creates an illusion of itself in its square and then becomes invisible (with the effects of a 2nd-level invisibility spell) for 1d4 rounds. The dragon mage can move up to half its Speed, but it must end its movement in a space that's not adjacent to any enemeies. This is a 1st-level spell that requires a somatic component. 急所攻撃 The dragon mage deals an extra 1d6 precision damage to flat-footed creatures.
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コボルドの竜術師 Kobold Dragon Mage コボルドの竜術師は、秘密の計画を実行するために魔法を使用する。コボルドの戦場に竜術師がいることは、コボルドがドラゴンの系譜にあることを主張するることの最大の証の1つである。 “知識の想起”――人型生物(〈社会〉) DC 16 一般的な知識 DC 14 専門知識 DC 11 コボルドの竜術師 Kobold Dragon Mage クリーチャー2 LE 小型 コボルド 人型生物 出典 Bestiary 213ページ 知覚+5;暗視 言語 共通語、竜語 技能 〈威圧〉+8、〈隠密〉+7、〈交渉〉+8、〈知識:竜〉+10、〈秘術〉+6、〈ペテン〉+8 【筋】-1、【敏】+3、【耐】±0、【知】+2、【判】+1、【魅】+4 アイテム スタッフ AC 17;頑健+4、反応+7、意志+7 HP 25;抵抗 [毒]5(竜鱗を参照) 竜鱗/Dragonscaled コボルドの竜術師の抵抗は鱗の色によって決まる。黒 [強酸]5、青 [雷撃]5、緑 [毒]5、赤 [火炎]5、白 [氷雪]5。 移動速度 25フィート 近接 [one-action] 爪 +7[+3/-1](機敏、巧技)、ダメージ 1d6-1[斬撃] 近接 [one-action] スタッフ +3[-2/-7](両手兼用:d8)、ダメージ 1d4-1[殴打] 秘術任意発動呪文 DC 20;1レベル イリューソリイ・オブジェクト、フィアー、マジック・ミサイル(4スロット);キャントリップ (1レベル) エレクトリック・アーク、ゴースト・サウンド、タングルフット、ディテクト・マジック、メイジ・ハンド 幻術一目散/Illusory Retreat [three-action] (秘術、幻術、操作、移動) 頻度 1時間に1回;必要条件 コボルドの竜術師が敵1体以上に隣接している。効果 竜術師はそのマスに自分の幻影を作り、1d4ラウンドの間(2レベルのインヴィジビリティ呪文の効果で)不可視状態になる。竜術師は自分の移動速度の半分まで移動できるが、敵に隣接していないマスでその移動を終了しなければならない。これは1レベル呪文であり、動作要素を必要とする。 急所攻撃 竜術師は立ちすくみ状態のクリーチャーに対して追加で1d6の[精密]ダメージを与える。
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コボルド Kobolds 深く暗い場所のクリーチャー、コボルドは穴掘りと採掘、そして罠の設置の達人だ。彼らは、彼らの比較的脆弱な肉体を利用して優位を得る者や彼らが採掘した稀少鉱石を奪う者を嫌う。それゆえ、彼らは自分の住み処に、ひたすら機械的な防御を設置する。コボルドの住み処に突入しようとする冒険者は、巧妙に仕掛けられた様々な悪意に何度も襲われるまで、実際のコボルドを見ることはほとんどない。 全てのコボルドは竜の血を引くと主張する。コボルドの鱗の色はしばしばクロマティック・ドラゴンのものと合致するというのは本当だが、竜達がこの同族意識に報いることはない。自分の価値を竜に認めさせているコボルドはしばしば賢い罠師やおべっか使いとして仕え、その対価として竜の存在で得られる誇りや防護を得ている。 採掘作業などでよくあることだが、人型生物とコボルドを混ぜると、コボルドはしばしば泥棒で厄介者という風評を受ける。それは彼らが夜に徘徊し、人が出しっ放しにしたものを何でも持ち去るからだ。農具から小さな動物まで、何であれコボルドの目には格好の獲物と映る。彼らは持ち去ったからといって盗んだわけではなく、人間が正しい価値をはっきりと見出していないアイテムのいい使い方をするだけだと主張する。 深い洞窟や影の濃い森に住むクリーチャーなので、コボルドは光が苦手だ。松明1つでさえ、彼らの目には耐え難いほどに明るすぎる。そのため、彼らは元来夜行性ではないにもかかわらず、日中に地表に現れることはほとんどない。 コボルドの住み処はかなり複雑だ。住み処は比較的小さい――通常2、3の洞窟で作られ、居住区、食料庫、作業場として使われる――が、それぞれの住み処は網の目のように複雑なトンネルや隘路で囲まれ、その全てに精巧な罠が仕掛けられている。コボルドにとって、最高の戦いとは自分達は誰一人全く戦わないことだ。だからコボルドの社会では、新しい罠の作成は(狂信的なほどに)常にある方針であり、娯楽でもある。 この狂信とつながっているのが、コボルドの卵室の取り扱いだ。平均的なコボルドは部族の卵が生まれるまで収めておく場所を知らない――強迫されたり魔法による尋問に晒されたりしても、その場所をばらすことがないように。部族の族長と卵を見張る任務を持つコボルドだけが本当の位置を知っているため、部族の複合住宅が最終的に蹂躙される(宿命論者のコボルドにたちとっては必然のように映る)ようなことがあっても、十分な数の卵が生き残り、新しい世代が孵ることになる。 コボルドが抱く大きな種族に対する恨みは、特にコボルドが自分達のものだと思う鉱脈を好むドワーフ、ノーム、その他の種族に強く向けられる。コボルドの部族がある地域の貴金属や宝石を掘り始めると、同じ地域を掘るものはみんな泥棒だと感じる。コボルドの採掘作業が偶然ドワーフの街にぶつかって中断した場合でさえ、運命観によってコボルドはドワーフを侵入者と見なすこともありえる話だ。 だが、コボルドが他の種族に対して抱く恨みは、採掘作業中に侵入してきたり自分達のものだと思っている食料を喰らった他のコボルド部族に対するものには遠く及ばない。その結果生じる戦争は荒々しく、血生臭く、そして速やかなものだ。両方の部族が、一方の族長が死ぬまで可能な限り多くの敵を殺そうとする。一方の部族が族長を失うと、失われた部族の生存者は意気消沈し、勝利部族の奴隷となる。彼らは新しい主のために、可能な限り全ての鉱物を回収すべく鉱山へと送られる。冒険者が部族の罠を何とかくぐり抜けると、必ず奴隷達が武装させられてこの脅威に立ち向かうことになる。通常、この戦闘に勝つ望みはほとんどない。自分達が慕わない主に対して、何故コボルド達がこのような行いを非難しないのかと訝しむものもいるが、反抗しようとするものが行動を開始する前に普通は斬られてしまうというのが悲しい現実である。 コボルド部族のほとんどは1人の族長に率いられる。その権力に疑問を持つことはほとんどない。コボルド部族がヤング・ドラゴンなど、コボルドでないものに率いられている場合、コボルドの族長は支配者の命令を伝える役割につき、毎日の統治に目を光らせる。普通、族長の権利は戦闘を通じて決定されるが、この戦闘では罠を含む偶然も公正なものとして暗に認められている。 コボルドは竜の神を信仰し、多くの場合竜そのものも奉じる。強力な神格と(彼らにとって)圧倒的に強力な竜との間に、彼らはほとんど差を見いださない。竜自身はこの格下のいとこが持つ変わらず卑屈な信仰を楽しむことが多い――しかし時に孤独を愛する竜は、コボルドの信者を従者としてよりもおいしい食事とする――。コボルドは元々規則的で階層的な社会を持つため、指令を下すクリーチャーを最上位に据えるのは容易なことだ。 コボルドは特にクロマティック・ドラゴンに同族意識を感じ、メタリック・ドラゴンにはあまり共感を抱かない。しかしコボルドの鱗の色は彼ら自身が自分たちを定義しているほどトゥルー・ドラゴンのものと近しいというわけではない。とはいえ鱗の色に言い伝えや信念がある部族もある。色はコボルドの血統に従って一貫したものではなく、同じ色の両親から別の、様々な色の鱗を持つ子供が生まれることもある。全ての色相が現れるが、能力に関わりのあるものは極わずかだ。 極少数の金属の色をしたコボルドは、このルールの例外だ。他の仲間よりも善に傾倒しやすいというわけではないが、金属の色のコボルドは特別と見なされ、何らかの上位の力によって印をつけられた存在として扱われる。そしてしばしば、強力な族長やシャーマンとなる。もちろん、この印は両刃の剣である。全ての族長がより高い地位の者が近くにいることを好むわけではないし、よしんば「祝福された」部族のものを活かすことを本当に考えている部族でさえ、こういったものが持っている能力が何かを突き止めるために、危険な試験を何度も味あわさせられることになるかもしれない。 コボルドの完全なデータは Bestiary の該当する項目に掲載されている。 新ルール New Rules コボルドは侵入者を妨げるために、多様な詐術と技術を用いる。以下に示すのは、コボルドの防御的な戦術と技術の高みを表す新しいルールである。 コボルドのアーキタイプ Kobold Archetypes コボルドは以下のアーキタイプを使用することができる。 錬金術罠師(アルケミスト) Alchemical Trapper コボルドは敵の勢いを和らげるために罠に頼る。そのためコボルドのアルケミストは爆弾を罠に変える術を学ぶ。巣に入ってきて自分達を絶滅させるかもしれない巨大なクリーチャーに対する防護策を準備するとき、このようなアルケミストの技は生死の差となることを意味する。 爆弾罠(超常)/Bomb Trap:2レベルの時点で、錬金術罠師は自分の爆弾を1つ消費して罠を1つつくることができるようになる。爆弾罠の設置は全ラウンド・アクションであり、機会攻撃を誘発する。爆弾罠は5フィート・マス1つを占め、同じ範囲に他の罠を設置することはできない。錬金術罠師は爆弾を作成するために必要となるものと同じ材料を使用しなければならない。この罠に気付くための〈知覚〉判定のDC、この罠を解除するための〈装置無力化〉DC、罠を避けるためのセーヴィング・スローのDCは、全て錬金術罠師の爆弾のDCに等しい。爆弾罠は全て場所式の起動条件を持ち、再準備は不可。錬金術罠師は爆弾罠を作成する際、爆弾に適用できる発見を1つ使用することができる。爆弾罠は錬金術罠師のアルケミスト・レベル毎に10分間持続する。爆弾罠がこの持続時間の間に解除されることも爆発することもなければ、この罠は無害になる。爆弾罠を1つ作成するには、錬金術罠師の1日の爆弾の使用回数を1回分消費する。この能力は2レベルの時点で得られる発見と置き換える。 罠探し(変則)/Trapfinding:4レベルの時点で、錬金術罠師はローグの同名のクラス特徴のように罠を見つけ解除することができるようになる。この能力は4レベルの時点で得られる発見と置き換える。 竜吼師(バード) Dragon Yapper 戦闘において、コボルドのやかましい歌は敵の動きを妨げ、攻撃能力を削ぐ。 バードの呪芸/Bardic Performance:竜吼師は以下のバードの呪芸を得る。 吼え歌(超常)/Yapping Song:竜吼師は呪芸を聞くものをいらだたせることができる。これにより、聞いたものは攻撃ロールとダメージ・ロールと、[恐怖]効果と(魅惑)効果に対するセーヴィング・スローに-1のペナルティを受ける。この効果は竜吼師がこの呪芸を続ける限り持続する。このペナルティは5レベルの時点と、以降6レベル毎に1ずつ増加する。吼え歌は音声要素を用いる[精神作用]効果だが、[言語依存]ではない。この呪芸は恍惚の呪芸と置き換える。 畏怖の歌(超常)/Frightful Song:8レベル以上の竜吼師は実際の竜に似た音のように自分の声を増幅することができる。30フィート以内にいる敵は全て、意志セーヴ(DC10+竜吼師のレベル+竜吼師の【魅力】修正値)に成功しなければ、怯え状態になる。セーヴに成功すれば、目標は24時間の間この能力に完全耐性を得る。畏怖の歌は[精神作用]能力であり、音声要素を用いる[恐怖]効果である。この呪芸は悲運の葬送歌と置き換える。 多様なる芸(変則)/Versatile Performance:2レベルの時点で、竜吼師は多様なる芸を修得する際、必ず歌唱を選択しなければならない。 コボルド用の動物の相棒 Kobold Companions これらの動物の相棒はそれぞれ、開始時の移動速度や攻撃、能力値や特殊能力が異なっている。君がレベルを得ると、動物の相棒も同様に能力を成長させる。これらもまた、他の動物の相棒が得るようにボーナスを得る。通常4レベルあるいは7レベルの時点で、それぞれの動物の相棒は記載の通り、追加のボーナスを得る。コボルドのキャヴァリアーは、ドッグやポニーの代わりに、これらの動物の相棒のいずれかを乗騎として選択することができる。 ケイヴ・サラマンダー Cave Salamander 開始時のデータ:サイズ 中型;移動速度 40フィート;AC +2外皮;攻撃 噛みつき(1d6);能力値 【筋】13、【敏】12、【耐】13、【知】1、【判】12、【魅】4;その他の特殊能力 暗視60フィート。 4レベルでの成長:能力値 【筋】+2、【耐】+2;その他の特殊能力 戦闘騎乗(〈動物使い〉技能を参照)。 ライディング・パイソン Riding Python 開始時のデータ:サイズ 中型;移動速度 30フィート;AC +1外皮;攻撃 噛みつき(1d6);能力値 【筋】11、【敏】14、【耐】13、【知】1、【判】10、【魅】4;CMD (足払いされない);その他の特殊能力 擬似視覚60フィート。 4レベルでの成長:能力値 【筋】+2、【耐】+2;その他の特殊能力 戦闘騎乗(〈動物使い〉技能を参照)。 コボルドの罠 Kobold Traps 以下の罠をコボルドは使用することができる。GMが許可すれば、他の種族もこれらの罠を使用することができる。 絡みつく土の罠 CR1 Ensnaring Dirt Trap 種類 機械式;〈知覚〉 DC20;〈装置無力化〉 DC20 効果 起動 場所式;再準備 手動 効果 絡みつく土(目標がDC25の【筋力】または〈脱出術〉判定に成功するまで目標は絡みつかれた状態になる);反応・DC25・無効 竜の火の罠 CR1 Dragonfire Trap 種類 機械式;〈知覚〉 DC25;〈装置無力化〉 DC15 効果 起動 場所式;再準備 不可 効果 円錐形の火(2d6[火炎]ダメージ、反応・DC20・半減);複数目標(15フィートの円錐形の範囲にいる全ての目標) 落下する酸の罠 CR2 Acid drop Trap 種類 機械式;〈知覚〉 DC25;〈装置無力化〉 DC20 効果 起動 場所式;再準備 不可 効果 落下する酸の入った袋(3d6[強酸]ダメージ、反応・DC20・半減) 竜の糞入り落とし穴 CR2 Dragon Dung Pit Trap 種類 機械式;〈知覚〉 DC20;〈装置無力化〉 DC20 効果 起動 場所式;再準備 手動 効果 深さ20フィートの穴(2d6落下ダメージ);竜の糞(攻撃 +10、クリーチャーは竜の糞の臭いに包まれ、24時間の間全ての〈隠密〉判定に-4(気付こうとするクリーチャーが鋭敏嗅覚能力を持つ場合、〈隠密〉判定に-8;反応・DC20・無効;複数目標(10フィート四方の範囲にいる全ての目標) 蛇の槍の罠 CR3 Snake Spear Trap 種類 機械式;〈知覚〉 DC20;〈装置無力化〉 DC20 効果 起動 場所式;再準備 修理 効果 攻撃 +15遠隔(1d8+6、加えて“ブラック・アダーの毒”) 落下する丸太の罠 CR3 Falling Log Trap 種類 機械式;〈知覚〉 DC25;〈装置無力化〉 DC20 効果 起動 場所式;再準備 修理 効果 攻撃 +10近接(1d6+7);複数目標(20フィートの直線状の範囲内にいる全ての目標) 落下する岩の下にある腐ったバジャーの罠 CR4 Rotting Badger Under a Falling Rock Trap 種類 機械式;〈知覚〉 DC25;〈装置無力化〉 DC25 効果 起動 場所式;再準備 修理 効果 攻撃 +10近接(1d6+6);腐ったバジャー(1d3ラウンド間吐き気がする状態、頑健・DC20・無効);複数目標(10フィート以内にいる全ての目標は、腐ったバジャーに対してセーヴを行わなければならない) コボルドの特技 Kobold Feats 以下の特技はコボルド固有のものだ。 《スラーク乗り》(戦闘) Slurk Rider 君は戦闘中にスラークを乗りこなす。 前提条件:コボルド。 利益:君はスラーク(Pathfinder RPG Bestiary 2 251)が竜語を介するかのように、それらを操り、指導し、意志を通わすことができる。君は標準アクションでスラークの背中にある疣を操り、粘液能力を使用することができる。君とスラークは同じラウンドに粘液能力を使用することができる。 《竜の魔法》 Draconic Magic 君が持つ竜の容貌は、魔法の力としても顕現する。 前提条件:《竜の容貌》、コボルド。 利益:君は《竜の容貌》の色に基づいて擬似呪文能力をいくつか得る。擬似呪文能力はそれぞれ1日に1回使用することができ、それぞれのDCは10+君のヒット・ダイスの半分+【魅力】修正値に等しい。 グリーン:エンタングル†、ガスト・オヴ・ウィンド。 ブラック:コローシヴ・タッチ†、ダークネス。 ブルー:ショッキング・グラスプ†、マイナー・イメージ。 ホワイト:バーニング・ハンズ †([火炎]ダメージの代わりに[氷雪]ダメージを与える)、フォッグ・クラウド 。 レッド:バーニング・ハンズ †、パイロテクニクス 。 特殊:君は《竜の如き規範》特技の前提条件を満たすために、《竜の吐息》もしくは《竜の滑空》の代わりにこの特技を使用することができる。君がこの特技と《竜の如き規範》の両方を修得しているのであれば、君はダガー(†)が付記された擬似呪文能力を1日に2回使用することができる。 コボルドの例 Example Kobolds コボルドの戦士 Kobold Fighters コボルドの戦士は勇敢というよりむしろ堅実である。彼らは通常、遠隔武器で隠れての攻撃を選び、本当に必要になったとき――族長が彼らに他の選択肢を与えてくれなかった場合など――にのみ近接攻撃の範囲に移動する。 コボルドの狙撃兵 CR1/2 Kobold Sniper XP 200 コボルド、1レベル・ファイター 秩序にして悪/小型サイズの人型生物(爬虫類) イニシアチブ +3;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+4 防御 AC 18、接触14、立ちすくみ15(+1外皮、+1サイズ、+3【敏】、+3鎧) HP 12(1d10+2) 頑健 +3、反応 +3、意志 +1 弱点 光に過敏 攻撃 移動速度 30フィート 近接 ショート・ソード +1(1d4-1/19~20) 遠隔 高品質のライト・クロスボウ +6(1d6/19~20) 一般データ 【筋】9【敏】17【耐】12【知】10【判】12【魅】8 基本攻撃 +1;CMB -1;CMD 12 特技 《近距離射撃》、《精密射撃》 技能 〈軽業〉+3、〈職能:鉱夫〉+3、〈製作:罠作り〉+2、〈知覚〉+4 言語 共通語、竜語 その他の特殊能力 狡猾 戦闘用装備 錬金術師の火;その他の装備 スタデッド・レザー、高品質のライト・クロスボウ、ショート・ソード コボルドの剣戟兵 CR3 Kobold Blade XP 800 コボルド、4レベル・ファイター 秩序にして悪/小型サイズの人型生物(爬虫類) イニシアチブ +4;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+2 防御 AC 22、接触15、立ちすくみ18(+1外皮、+1サイズ、+4【敏】、+6鎧) HP 30(4d10+4) 頑健 +4、反応 +5、意志 +1([恐怖]に対して+1) 防御能力 武勇+1 弱点 光に過敏 攻撃 移動速度 30フィート 近接 高品質のレイピア +11(1d4+2/18~20) 遠隔 高品質のライト・クロスボウ +10(1d6/19~20) 一般データ 【筋】10【敏】18【耐】10【知】13【判】10【魅】8 基本攻撃 +4;CMB +3(+5裏技);CMD 17(対裏技19) 特技 《裏技強化》、《攻防一体》、《武器開眼:レイピア》、《武器熟練:レイピア》、《武器の妙技》 技能 〈威圧〉+6、〈隠密〉+13、〈職能:鉱夫〉+2、〈製作:罠作り〉+3、〈知覚〉+2、〈知識:ダンジョン探検〉+8 言語 共通語、竜語 その他の特殊能力 狡猾、鎧修練1 戦闘用装備 エリクサー・オヴ・ファイアー・ブレス、ポーション・オヴ・キュア・モデレット・ウーンズ;その他の装備 高品質のブレストプレート、高品質のライト・クロスボウとボルト10本、高品質のレイピア コボルドの妖術師 Kobold Sorcerers コボルドは魔法のことを、自分の竜の祖先を証明するものと捉えている。 コボルドの角鱗術者 CR1/2 Kobold Scalecaster XP 200 コボルド、1レベル・ソーサラー 秩序にして中立 小型サイズの人型生物(爬虫類) イニシアチブ +7;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+3 防御 AC 15、接触14、立ちすくみ12(+1外皮、+1サイズ、+3【敏】) HP 7(1d6+1) 頑健 +0、反応 +3、意志 +3 弱点 光に過敏 攻撃 移動速度 60フィート 近接 爪(×2) -2(1d3-3) 遠隔 ライト・クロスボウ +4(1d6/19~20) 特殊攻撃 かぎ爪(1d3-3、5ラウンド/日) 修得ソーサラー呪文 (術者レベル1;精神集中+3) 1レベル(4回/日)―チャーム・パースン(DC13)、バーニング・ハンズ(DC13) 0レベル(回数無制限)―ダンシング・ライツ、ディテクト・マジック、フレア(DC12)、レイ・オヴ・フロスト 血脈 竜(ゴールド) 一般データ 【筋】4【敏】16【耐】10【知】10【判】13【魅】15 基本攻撃 +0;CMB -4;CMD 9 特技 《イニシアチブ強化》、《物質要素省略》 技能 〈隠密〉+11、〈職能:鉱夫〉+3、〈製作:罠作り〉+2、〈知覚〉+3、〈魔法装置使用〉+6 言語 竜語 その他の特殊能力 血脈の秘法([火炎]の呪文はダイス1つ毎に+1ダメージを与える)、狡猾 戦闘用装備 スクロール・オヴ・メイジ・アーマー、スクロール・オヴ・ヴァニッシュ、まきびし、シルヴァーシーン;その他の装備 ライト・クロスボウ、54GP コボルドの邪慧術者 CR5 Kobold Guilecaster XP 1,600 コボルド、6レベル・ソーサラー 秩序にして悪/小型サイズの人型生物(爬虫類) イニシアチブ +2;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+1 防御 AC 18、接触13、立ちすくみ16(+1外皮、+1サイズ、+2【敏】、+4鎧) HP 35(6d6+12) 頑健 +3、反応 +4、意志 +4 弱点 光に過敏 攻撃 移動速度 30フィート 近接 クオータースタッフ +2(1d4-2) 血脈の擬似呪文能力 (術者レベル6;精神集中+9) 6回/日―罠のルーン(DC16) 修得ソーサラー呪文 (術者レベル6;精神集中+9) 3レベル(4回/日)―ライトニング・ボルト(DC16) 2レベル(6回/日)―クリエイト・ピット、スコーチング・レイ、ミラー・イメージ 1レベル(7回/日)―アラーム、チャーム・パースン(DC14)、マジック・ミサイル、メイジ・アーマー、レイ・オヴ・エンフィーブルメント(DC14) 0レベル(回数無制限)―アーケイン・マーク、オープン/クローズ、スパーク、デイズ、ディテクト・マジック、プレスティディジテイション(DC13)、レジスタンス 血脈 コボルド 一般データ 【筋】6【敏】14【耐】12【知】13【判】8【魅】16 基本攻撃 +3;CMB +0;CMD 12 特技 《技能熟練:製作:罠作り》、《攻防一体》、《フェイント強化》、《物質要素省略》 技能 〈職能:鉱夫〉+1、〈製作:罠作り〉+15、〈知覚〉+1、〈はったり〉+15、〈魔法装置使用〉+15;種族修正 +2〈職能:鉱夫〉、+2〈製作:罠作り〉、+2〈知覚〉 言語 ドワーフ語、竜語 その他の特殊能力 血脈の秘法(目標がACに対する【敏】ボーナスを失っている場合、呪文DCに+2)、狡猾、罠感知+2 戦闘用装備 耐毒剤、雷石;その他の装備 クオータースタッフ、サークレット・オヴ・パースウェイジョン、高品質の職人道具、15GP コボルドの騎手 Kobold Riders 最もがっしりとしたコボルドは、奇妙な獣に乗って戦場に飛び込むことを楽しむ。 コボルドの怪物使い CR1 Kobold Monster Wrangler XP 400 コボルド、2レベル・キャヴァリアー 秩序にして悪/小型サイズの人型生物(爬虫類) イニシアチブ +3;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+2 防御 AC 22、接触14、立ちすくみ19(+1外皮、+1サイズ、+2盾、+3【敏】、+5鎧) HP 17(2d10+2) 頑健 +3、反応 +3、意志 +0 弱点 光に過敏 攻撃 移動速度 20フィート 近接 高品質のランス +4(1d6/×3) 特殊攻撃 挑戦(+2、+1、1回/日) 一般データ 【筋】11【敏】16【耐】10【知】8【判】10【魅】13 基本攻撃 +2;CMB +1;CMD 14 特技 《機会を見逃さぬ相棒》、《スラーク乗り》 技能 〈威圧〉+6、〈騎乗〉+4、〈職能:鉱夫〉+2、〈製作:罠作り〉+1、〈知覚〉+2、〈動物使い〉+9 言語 共通語、竜語 その他の特殊能力 狡猾、乗騎(ケイヴ・サラマンダーまたはスラーク)、戦術家(1回/日、4ラウンド、標準アクション)、ライオン騎士団(獅子吼) 戦闘用装備 氷液、ポーション・オヴ・キュア・ライト・ウーンズ ;その他の装備 高品質のスケイル・メイル、高品質の鋼鉄製ヘヴィ・シールド、高品質のランス、10GP コボルドの戦闘の達人 CR6 Kobold Battle Master XP 2,400 コボルド、7レベル・キャヴァリアー 秩序にして悪/小型サイズの人型生物(爬虫類) イニシアチブ +5;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+13 防御 AC 23、接触12、立ちすくみ22(+1外皮、+1サイズ、+2盾、+1【敏】、+8鎧) HP 57(7d10+14) 頑健 +7、反応 +4、意志 +4;麻痺および睡眠に対して+2 抵抗 [雷撃]5 弱点 光に過敏 攻撃 移動速度 20フィート 近接 +1ランス +11/+6(1d6+2/×3)、高品質のショート・ソード +10/+5(1d4+1/19~20) 特殊攻撃 キャヴァリアーの突撃、挑戦(+7、+2、3回/日)、旗印+2/+1、ブレス攻撃(30フィートの直線、2d6[雷撃]ダメージ、反応・DC14・半減、通常1d4ラウンドに1回) 一般データ 【筋】12【敏】12【耐】12【知】12【判】13【魅】8 基本攻撃 +7;CMB +7;CMD 18 特技 《イニシアチブ強化》、《騎乗戦闘》、《盾の壁》、《武器熟練:ランス》、《竜の吐息》、《竜の容貌:ブルー》 技能 〈隠密〉+9、〈騎乗〉+5、〈職能:鉱夫〉+3、〈水泳〉+5、〈製作:罠作り〉+3、〈知覚〉+13、〈動物使い〉+9 言語 共通語、竜語 その他の特殊能力 狡猾、熟練の調教師+3、乗騎(ケイヴ・サラマンダー)、戦術家(2回/日、6ラウンド、標準アクション)、ドラゴン騎士団(味方の援護) 戦闘用装備 ダスト・オヴ・ドライネス;その他の装備 +1バンデッド・メイル、高品質の鋼鉄製ヘヴィ・シールド、+1ランス、高品質のショート・ソード、クローク・オヴ・レジスタンス+1 コボルドの奇術師 Kobold Tricksters コボルドの奇術師は恐ろしい罠――魔法のものと錬金術によるものの両方――を作る達人であり、敵が罠の効果に妨害されている間に見えないところから攻撃をする匠でもある。 コボルドの爆弾魔 CR1 Kobold Bomber XP 400 コボルド、2レベル・アルケミスト(錬金術罠師) 秩序にして悪/小型サイズの人型生物(爬虫類) イニシアチブ +3;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+3 防御 AC 19、接触14、立ちすくみ16(+1外皮、+1サイズ、+3【敏】、+4鎧) HP 12(2d8) 頑健 +2、反応 +6、意志 +1;毒に対して+2 弱点 光に過敏 攻撃 移動速度 30フィート 近接 高品質のスピア +2(1d6-1/×3) 遠隔 スリング +5(1d3-1) 特殊攻撃 爆弾6回/日(1d6+2[火炎]、DC13)、爆弾罠* 準備しているアルケミストのエキス (術者レベル2) 1レベル―アジュアリング・ステップ、エンデュア・エレメンツ、シールド 戦術 戦闘中 このコボルドは防御を高めるために変異薬とエキスを使用し、それから敵に爆弾を投げる。 一般データ 【筋】8【敏】16【耐】8【知】15【判】13【魅】8 基本攻撃 +1;CMB -1;CMD 12 特技 《爆弾追加》、《万能投擲術》、《ポーション作成》 技能 〈隠密〉+10、〈軽業〉+3、〈職能:鉱夫〉+3、〈製作:罠作り〉+9、〈装置無力化〉+6、〈脱出術〉+3、〈知覚〉+3、〈知識:工学〉+4;種族修正 +2〈職能:鉱夫〉、+2〈製作:罠作り〉、+2〈知覚〉 言語 共通語、ゴブリン語、ノーム語、竜語 その他の特殊能力 狡猾、毒の使用、変異薬(+4/-2、+2外皮、20分)、錬金術(錬金術アイテム作成+2、ポーション鑑定) 戦闘用装備 ポーション・オヴ・インヴィジビリティ、酸、錬金術師の火(3);その他の装備 チェイン・シャツ、高品質のスピア、スリング、8GP コボルドの達人罠師 CR4 Kobold Master Trapper XP 1,200 コボルド、5レベル・ローグ 秩序にして悪/小型サイズの人型生物(爬虫類) イニシアチブ +8;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+11 防御 AC 21、接触15、立ちすくみ17(+1外皮、+1サイズ、+4【敏】、+5鎧) HP 31(5d8+5) 頑健 +2、反応 +10、意志 +2 防御能力 直感回避、身かわし、罠感知+1 弱点 光に過敏 攻撃 移動速度 30フィート 近接 ダガー +3(1d3-1/19~20) 遠隔 高品質のショートボウ +9(1d4/×3) 特殊攻撃 急所攻撃+3d6 戦術 戦闘中 達人罠師の敵が罠の近くにいない場合、矢を放ったりネックレス・オヴ・ファイアーボールズIを投げる。 一般データ 【筋】8【敏】18【耐】12【知】10【判】13【魅】8 基本攻撃 +3;CMB +1;CMD 15 特技 《イニシアチブ強化》、《技能熟練:製作:罠作り》、《神速の反応》 技能 〈隠密〉+15、〈軽業〉+11、〈鑑定〉+8、〈職能:鉱夫〉+3、〈製作:罠作り〉+13、〈装置無力化〉+13、〈脱出術〉+11、〈知覚〉+11、〈手先の早業〉+11、〈登攀〉+6;種族修正 +2〈職能:鉱夫〉、+2〈製作:罠作り〉、+2〈知覚〉 言語 竜語 その他の特殊能力 狡猾、ローグの技(罠見抜き、巧みな引き金)、罠探し+2 戦闘用装備 ネックレス・オヴ・ファイアーボールズI ;その他の装備 +1チェイン・シャツ、ダガー、高品質のショートボウとアロー20本、高品質の職人道具、高品質の盗賊道具、62GP コボルドの悪魔の対話者 Kobold Devilspeaker コボルドの悪魔の対話者は非常に尊敬されている。部族の首長に助言をするものもいるし、部族を完全に率いるものもいる。 コボルドの悪魔の対話者 CR7 Kobold Devilspeaker XP 3,200 (訳注:記載がないが、おそらくコボルド、8レベル・クレリック) 秩序にして悪/小型サイズの人型生物(爬虫類) イニシアチブ +3;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+5 防御 AC 21、接触14、立ちすくみ18(+1外皮、+1サイズ、+2盾、+3【敏】、+4鎧) HP 47(8d8+8) 頑健 +6、反応 +5、意志 +9 弱点 光に過敏 攻撃 移動速度 30フィート 近接 高品質のダガー +5/+0(1d3-3/19~20) 遠隔 ダガー +10(1d3-3/19~20) 特殊攻撃 秩序の杖(4ラウンド、1回/日)、負のエネルギー放出5回/日(DC16、4d6) 領域の擬似呪文能力 (術者レベル8;精神集中+11) 6回/日―写し身(8ラウンド)、秩序の手 回数無制限―達人の幻影(8ラウンド/日) 準備済みのクレリック呪文 (術者レベル8;精神集中+11) 4レベル―オーラ・オヴ・ドゥーム(DC17)、キュア・クリティカル・ウーンズ、コンフュージョン(領)(DC17) 3レベル―アニメイト・デッド、サモン・モンスターIII、ディーパー・ダークネス、ブラインドネス/デフネス(DC16)、マジック・サークル・アゲンスト・ケイオス(領) 2レベル―レッサー・アニメイト・デッド、インヴィジビリティ(領)、デス・ネル(DC15)、プロテクティヴ・ペナンブラ、ホールド・パースン(DC15) 1レベル―オブスキュアリング・ミスト、サンクチュアリ(DC14)、ディスガイズ・セルフ(領)、ブレス、ベイン(DC14)、モーメント・オヴ・グレイトネス 0レベル(回数無制限)―ガイダンス、ディテクト・マジック、ブリード(DC13)、メンディング (領) 領域呪文;領域 欺き、秩序 戦術 戦闘前 悪魔の対話者は自分にインヴィジビリティを発動する。 戦闘中 悪魔の支配者は可能な限り不可視状態を維持し、アニメイト・デッド、オーラ・オヴ・ドゥーム、キュア・クリティカル・ウーンズ、サモン・モンスターIII、ブレス、レッサー・アニメイト・デッドといった呪文を発動する。あるいはアンデッドを回復するために負のエネルギー放出を使用する。 一般データ 【筋】4【敏】16【耐】10【知】10【判】16【魅】14 基本攻撃 +6;CMB +2;CMD 15 特技 《エネルギー放出防壁化》、《選択的エネルギー放出》、《戦闘発動》、《追加HP》 技能 〈隠密〉+18、〈呪文学〉+11、〈職能:鉱夫〉+5、〈製作:罠作り〉+2、〈知覚〉+5、〈治療〉+14;種族修正 +2〈職能:鉱夫〉、+2〈製作:罠作り〉、+2〈知覚〉 言語 竜語 その他の特殊能力 狡猾 戦闘用装備 フェザー・トークン(ウィップ)、パール・オヴ・パワー(2レベル)、ワンド・オヴ・キュア・ライト・ウーンズ ;その他の装備 +1スタデッド・レザー、+1木製ライト・シールド、ダガー、高品質のダガー、200GPの価値のあるさまざまなオニキスの宝石 コボルドの神官はコボルドの部族の肉体的、精神的幸福を確保する責任を負う。部族はよく油を差した機械のように働かなければならない、と悪魔の対話者は信じている。そしてコボルドの生まれながらの臆病さは時に邪魔になるが、悪魔の対話者は戦士達を勇猛に戦い続けさせる――戦士達が望むかどうかにかかわらず。悪魔の対話者はアニメイト・デッドのような呪文をすぐに使えるようにしており、死亡したコボルドの戦士をゾンビに変えてしまう。こういったコボルドのゾンビは侵略してくる冒険者の動きを緩めるには有効であり、鉱山で疲れも知らずに穴を掘ってくれる。 コボルドの指揮官 Kobold Leaders コボルドの指揮官は疑うことなき部族の主だ。 コボルドのやかまし屋 CR7 Kobold Yapper XP 3,200 コボルド、8レベル・バード(竜吼師) 秩序にして悪/小型サイズの人型生物(爬虫類) イニシアチブ +4;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+2 防御 AC 22、接触16、立ちすくみ17(+1回避、+1外皮、+1サイズ、+4【敏】、+5鎧) HP 31(8d8-8) 頑健 +0、反応 +10、意志 +6;バードの呪芸、[言語依存]、および音波に対して+4 弱点 光に過敏 攻撃 移動速度 30フィート 近接 +1ショート・ソード +7/+2(1d4/19~20) 遠隔 +1ショートボウ +13/+8(1d4+1/×3) 特殊攻撃 呪芸20ラウンド/日(移動アクション;打ち消しの調べ、畏怖の歌[DC16]、散逸の演技、自信鼓舞の呪芸+3、勇気鼓舞の呪芸+2、示唆の詞[DC16]、吠え歌[DC16]) 修得バード呪文 (術者レベル8;精神集中+10) 3レベル(2回/日)―コンフュージョン(DC15)、ディープ・スランバー(DC15)、ヘイスト 2レベル(5回/日)―ヒロイズム、ブラー、ホールド・パースン(DC14)、ミラー・イメージ 1レベル(5回/日)―アラーム、ヴェントリロキズム(DC13)、グリース(DC13)、サイレント・イメージ(DC13)、チャーム・パースン(DC13) 0レベル(回数無制限)―ゴースト・サウンド(DC12)、ダンシング・ライツ、ディテクト・マジック、プレスティディジテイション(DC12)、メイジ・ハンド、レジスタンス 一般データ 【筋】8【敏】18【耐】6【知】13【判】10【魅】15 基本攻撃 +6;CMB +4;CMD 19 特技 《回避》、《近距離射撃》、《精密射撃》、《武器熟練:ショートボウ》 技能 〈隠密〉+18、〈軽業〉+14、〈芸能:歌唱〉+13、〈芸能:朗誦〉+13、〈呪文学〉+12、〈職能:鉱夫〉+2、〈製作:罠作り〉+3、〈知覚〉+2、〈手先の早業〉+14、〈はったり〉+13 言語 共通語、森語、竜語 その他の特殊能力 狡猾、バードの知識+4、博識1回/日、万能なる芸(歌唱、朗誦) 装備 +1チェイン・シャツ、+1ショート・ソード、+1ショートボウ、410GP コボルドの首領 CR8 Kobold Chieftain XP 4,800 コボルド、5レベル・ファイター/3レベル・ローグ/1レベル・アサシン 秩序にして悪/小型サイズの人型生物(爬虫類) イニシアチブ +4;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+14 防御 AC 26、接触15、立ちすくみ22(+1外皮、+1サイズ、+3盾、+4【敏】、+7鎧) HP 72(9HD;5d10+4d8+23) 頑健 +6、反応 +9、意志 +2([恐怖]に対して+1) 防御能力 武勇+1、身かわし、罠感知+1 弱点 光に過敏 攻撃 移動速度 30フィート 近接 +1レイピア +15/+10(1d4+2/18~20) 特殊攻撃 急所攻撃+3d6、致死攻撃(DC12)、武器修練(小剣+1) 一般データ 【筋】11【敏】18【耐】12【知】13【判】10【魅】8 基本攻撃 +7;CMB +6;CMD 20 特技 《攻防一体》、《渾身の一打》、《持久力》、《上級フェイント》、《追加HP》、《フェイント強化》、《武器熟練:レイピア》、《武器の妙技》、《不屈の闘志》 技能 〈威圧〉+6、〈隠密〉+17、〈言語学〉+7、〈職能:鉱夫〉+2、〈真意看破〉+6、〈製作:罠作り〉+3、〈装置無力化〉+2、〈知覚〉+14、〈手先の早業〉+7、〈はったり〉+11、〈変装〉+6、〈魔法装置使用〉+5 言語 共通語、ダーク・フォーク語、地下共通語、ドワーフ語、竜語 その他の特殊能力 狡猾、毒の使用、鎧修練1、ローグの技(ローグの妙技)、罠探し+1 装備 +1ブレストプレート、+1木製ヘヴィ・シールド、+1レイピア、ベルト・オヴ・マイティ・コンスティチューション+2、1,223GP キラーナ Kyrana この赤い鱗を下イグアナの頭と首から、長いトゲが飛び出している。開いた口からは、ちょろちょろと火が流れている。 キラーナ CR3 Kyrana XP 800 中立にして悪/中型サイズの竜(火) イニシアチブ +2;感覚 暗視60フィート、夜目;〈知覚〉+9 防御 AC 14、接触12、立ちすくみ12(+2外皮、+2【敏】) HP 30(4d12+4);炎の再生 頑健 +5、反応 +6、意志 +3 完全耐性 [火炎]、睡眠、麻痺、竜の種別特性(訳注:竜は麻痺と魔法的な睡眠にのみ完全耐性を持つため、この能力は不要) 弱点 [氷雪]に対する脆弱性 攻撃 移動速度 30フィート 近接 噛みつき +8(1d4+3)、爪(×2) +7(1d3+3) 特殊攻撃 ブレス攻撃(20フィートの直線、3d6[火炎]ダメージ、反応・DC13・半減、通常1d4ラウンドに1回) 一般データ 【筋】16【敏】15【耐】12【知】3【判】9【魅】6 基本攻撃 +4;CMB +7;CMD 19(対足払い23) 特技 《技能熟練:知覚》、《武器熟練:噛みつき》 技能 〈知覚〉+9、〈登攀〉+10 言語 竜語 生態 出現環境 気候問わず/地下または暑熱/砂漠 編成 単体、2体 宝物 標準 特殊能力 炎の再生(超常)/Fiery Regeneration キラーナは火に基づく攻撃からダメージを受けない。加えて、キラーナが通常なら[火炎]ダメージを受けるような場合、同じだけのヒット・ポイントを回復する。回復量の上限は、ラウンド毎に5ヒット・ポイントまでである。キラーナは自分を回復するために自分のブレス攻撃を使用することはできない。 キラーナは大きなイグアナに似たトゥルー・ドラゴンの親戚である。知性は低く、火に対する親和性を持つ。竜としてはかなり弱いが、キラーナは恐怖を操りコボルドの尊敬を得る程度には危険な存在だ。コボルド達は深いトンネルを掘る間、この火を吐く竜にしばしば遭遇するのだ。 キラーナは元来、地下に住むクリーチャーである。しかし彼らは時折、酷暑地域や火山帯で地上に現れることもある。火にさらされると不可思議にも傷を癒やす彼らは、しばしば火山のカルデラや地下の溶岩湖で泳ぐことに時間を費やす。そこで地下のエネルギーを集めて体内に蓄積し、獲物に向けて直線状の火のブレスとして解き放つのだ。 キラーナが溶岩の住み処にいるだけならば、他の種族にとってはほとんど問題にならないだろう。不幸なことに、彼らは極端に縄張り意識が強く、それは自分の子にさえ向けられる。キラーナは6~12個の卵を産み、両親によって育てられる。しかし18ヶ月が過ぎて成体になると、両親は仔への態度を変えて巣から追い出す。追い出されたキラーナはばらばらになってトンネルをさまよい、熱源を探して何百マイルも旅する。つまり彼らは居住者のいる場所をしばしば歩き回り、自分と熱源の間に立ちはだかるものを焼き払う準備ができている。冒険者は強欲なキラーナがたき火を欲しがる姿に遭遇するかもしれないし、松明の火についてくることさえあり得る。このほとんど知性のない竜を、コボルドはしばしば重砲として用いる。火矢を放ち燃える罠を作り、敵との衝突に誘い込むのだ。 平均的に、成体のキラーナは全長5フィートで重量は300ポンド。 コボルドの遭遇 Kobold Encounters コボルドは戦士の大部隊で行進することはほとんどなく、様々な才能と多くの切り札を隠し持った小隊での行動を好む。以下はコボルドの遭遇の数例である。 鉱夫隊(CR2) Miners コボルドの一団がドワーフの家やノームの村、人間の地下牢を掘り起こす場合、その一団は一般に鉱夫と狙撃手で構成される。その一団が抵抗されると、部族に警告しようと逃げ出す前に、狙撃手は可能な限り支援を行い、鉱夫達は攻撃するものを撃退する。 コボルドの狙撃兵 CR1/2 Kobold Sniper XP 200 HP 12 コボルド(4) CR1/4 Kobolds XP 各100 HP 各5 偵察隊(CR5) Scouting Party コボルドが新しいトンネルを見つける(か城の地下牢を掘り起こす)と、彼らは偵察隊を送ってその安定性を試す。爆弾魔一組が爆弾を仕掛け、呪文の使い手か狂信者が低階級のコボルドに爆発させる。 コボルドの爆弾魔(2) CR1 Kobold Bombers XP 各400 HP 各12 コボルドの角鱗術者 CR1/2 Kobold Scalecaster XP 200 HP 7 コボルド(6) CR1/4 Kobolds XP 各100 HP 各5 コボルドの防衛隊(CR11) Kobold Defenders コボルドは奴隷と罠を戦わせることを好む。敵が部族の巣の中央に突入すると、族長でさえも卵を守って次世代のコボルドを生き残らせようとする。その間に他のコボルドは自分達がその前で激しく戦っていることに気付く。 コボルドの戦闘の達人 CR6 Kobold Battle Master XP 2,400 HP 57 コボルドの剣戟兵(2) CR3 Kobold Blades XP 各800 HP 各30 コボルドの首領 CR8 Kobold Chieftain XP 4,800 HP 72 コボルドの邪慧術者 CR5 Kobold Guilecaster XP 1,600 HP 35 コボルドの悪魔の対話者 CR7 Kobold Devilspeaker XP 3,200 HP 47 コボルドの狙撃兵(4) CR1/2 Kobold Snipers XP 各200 HP 各12
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コボルド (種族トークン数:基本11/最大16) あなたは2枚より少ない枚数のコボルドトークンでは、1つの地域を支配も征服もできません。ただし衰退する際は、トークンは通常どおり各地域に1枚ずつ残ります。 ・『河』の征服を試みる場合も2枚のトークンを必要とする。 ・再配備フェイズに2枚のトークンを残すことができない場合、最低限の範囲で支配地域を放棄し、全ての支配地域に2枚以上のトークンを配備しなければならない。 ▶ 考察 スモールワールド最大級のトークン数を誇る、弱兵多数の種族。 コボルドと言えばファンタジー世界では数は多いが、ザコキャラの代名詞のような存在。 能力的には非常にマッチしている。 ただ、このトークン数はむしろ単純に強い。スモールワールドではトークン1枚に強弱はないからね。 制限の「支配も征服も2枚以上必要」と言うのは、それなりにデメリットではある。 が、逆に言えば支配時は常に高い防御状態を維持するわけで、その負担を補うのに十分なトークン数があるので問題は少ない。 無論どうしても最大支配地域数がトークン数の半分になってしまうので、高得点をたたき出すのはやや苦手。 しかし、やっぱり強いかなぁ…数は力だよね、やっぱ。 特殊パワーとの相性は、特に悪いものが見当たらない。 攻撃系なら多量のトークン数を活かしての猛攻が可能だし、ボーナス系も防御も得意なので機能しやすい。その他の特殊パワーも数にものを言わせて特性に合わせて使いこなすことが可能だろう。 うーん、叩く点があんまりない…(゜-゜) まぁ、集中攻撃受けやすいのが最大の弱点かもw あ、数が減ると一気に弱体化する(支配地域を広げられない)のは難点か? (特性に合ってるなぁ) ▶ 関連
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ハーバーへ 種類:クエスト 名前:コボルド・アソールト 依頼人:ガード・クライトン ガード・クライトンと話す。 「どんな奴らが集まってる? ストームリーチを守るために自分の命を投げ出す勇敢なお嬢さんか? そうあってもらいたいもんだ。 ストームリーチの近くの前哨基地の一つが今にも攻撃されそうで、 至急防衛体制を強化しなければならない」 PC「どんな攻撃を予想してる?」 「以前は誰も知らなかったコボルドが、 何週間も前からストームリーチの周囲の山や森に侵攻してる。 なぜ奴らが急に戦争を仕掛けたのか、奴らの目的が何なのかは分からない。 ただ、味方の戦術家によると、 私達の前哨基地のどれかを攻撃しようと計画してることは間違いない」 PC①「ストームリーチのために戦う覚悟はいつでもある。 前哨基地までの行き方を教えてくれ」 ⇒talk③へ PC②「危険そうだな。勝算はどうだ?」 ⇒talk①へ talk① 「勝算?最後の大きな攻撃では100匹ほどのコボルドを殺した。 だが、今思えば奴らは弱く、訓練され連携が整った戦闘部隊の敵ではない。 嘘はつかない。今回はかなり悲惨な戦いになる。 しかし、冷静さを保って信頼する味方と共に戦えば、勝ち目はある。多分・・・」 PC①「私の力が必要みたいだな。どうしたらいい?」 ⇒talk②へ PC②「数百匹のコボルドだって?そんな戦いは私には無理だ。降りるよ」 ⇒会話終了 talk② 「なかなかの戦いぶりだ!剣を持ち、秘密の力でも神の力でも呼び出せ。 そして、暗がりにひそんでやってくる敵を突き殺せ。 警備隊の奴らは、お前がどんな手段を使うかには関心ない。 ただ、お前の力が必要なんだ。 それも、喉から手が出るほどな。私達を助けてくれるか?」 PC①「前哨基地に派遣してくれ!命がけでストームリーチを守る」 ⇒talk③へ PC②♂「まだ覚悟ができてない。他で兵士を見つけてくれ」 PC②♀「まだ覚悟ができてないの。他で兵士を見つけてくれない?」 ⇒会話終了 talk③ 「ハアッ!前線に出ろよ、ねえさん。 ドル・ドーンがお前を名誉の戦死に導き、 お前の死が私達に勝利を与えてくれますように。 ドル・アラーがお前をソヴリン・ホストと同じ場所に連れて行ってくれますように」 クエスト『コボルド・アソールト』を受ける。 グレイドウォッチ・アウトポストへの移動画面へ クエスト『コボルド・アソールト』を受けてから再度話しかける 「コボルドはまだ私達の前哨基地を打破しようと狙ってるんだ、〇〇。 ストームリーチを守るためにまた戦ってくれるか?」 PC①「覚悟はできてる。やるか!」 ⇒グレイドウォッチ・アウトポストへの移動画面へ PC②「戦う覚悟ができてない」 ⇒会話終了 チャプター1:コボルド・アソールト 入口:グレイドウォッチ・アウトポスト レベル:3 長さ:普通 【クエスト説明文-①-】 ストームリーチにほど近いあるアウトポスト(前哨地)が、 コボルドによる攻撃の脅威にさらされているという。 ガード・クライトンと話し、隊商に加わってアウトポストに赴く。 現地の防衛に手を貸し、コボルドの軍勢を完膚なきまでに叩きつぶさなければ! グレイドウォッチ・アウトポストへ移動 DM グレードウォッチ・アウトポストはゼンドリック原野で武力衝突が起こって以来、 何度も襲撃されてきた。 200匹のコボルドを倒す。 クエスト『コボルド・アソールト』達成 コンタクト:ガード・クライトン 【クエスト説明文-②-】 ガード・クライトンに会い報酬を要求する。 ストームリーチの前哨地を見事に守り抜いたのだから。 ガード・クライトンと話す。 ガード・クライトンがニヤッと笑う。 「間違いなく伝説になるような戦いだったな! 勝利を手にするまでに、オマエはあの薄汚い奴らを200匹は殺したぞ! シティ・ガードの店を代表して、この褒美をやろう」 PC「ありがとう、クライトン。猛襲を食い止めることができただけで嬉しいよ」 クエスト『コボルド・アソールト』完了 クエスト『コボルド・アソールト』完了後に話しかける。 「ストームリーチを守ってくれて、もう一度お礼を言う。 我々の前哨基地はまだコボルド部族の脅威を受けてるが、 もう破滅的な敗退の危険はなくなった。 お前の勝利のお陰で、あのこそこそした連中も戦う気力がなくなっただろう」 会話終了 【クエスト説明文-概要-】 雲霞のごとく押し寄せるコボルドの大群からストームリーチのアウトポストを 守ることに成功した。 ハーバーへ
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無事に竜の墳墓から戻ってきた一行は次に領主であるパドレイグ卿の依頼を受ける。 依頼内容は村の経済に深刻な打撃を与えているコボルド達の巣に向かい、奴等を掃討すると云うもの。 卿から依頼を受けたと同時に村に住む態度の悪いエルフ娘からそのコボルド共は一行が探しているカルト教団に繋がっているらしいという話を聞く。 地図に書かれた滝の流れる洞窟前まで来た一行はそのコボルドの数にOrzしながらも洞窟の中まで踏み込み、ボスであるホブゴブリンを成敗する。 奴が件のカルト教団の尖兵として動いていたような記述の手紙を発見した一行はようやく依頼の手掛かりを見つけたのであった。
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コボルド ステータス レベル 3 お金 20G クリティカル ○ 異常攻撃 × 全体攻撃 × 魔法 × ドロップアイテム ロッド 出現場所/ドロップアイテム ガラ山脈の洞窟 パーティ コボルド1体 デゼのイベント迷宮(後期・1層) パーティ コボルド4体
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因縁のコボルド族 依頼主 :スカルンマル(低地ラノシア X32-Y19) 受注条件:レベル8~ スカルンマル 「俺は農場に出入りする荷物を管理してるんだが、 ちょいと俺の領分で問題が起きちまったんで あんたの力を貸してほしい。 この農場へ向かってた荷車が、 ブラインドアイアン坑道の中で何者かに襲われて、 立ち往生してるって連絡があった。 「ブラインドアイアン坑道」へひとっ走りして、 襲われた荷車の御者「ワホイ・マホイ」から 詳しい話を聞いてやってくれ。」 ワホイ・マホイと話す ワホイ・マホイ 「おおっ、スカルンマルさんが送ってくれた、 応援の方ですな? 実は、荷車がコボルド族に襲われて、 運んでいた物資をほとんど奪われてしまいました。 これを、少しでも取り返したいのです。 ヤツらの残党が、まだ荷車の近くにいるはず。 あなたが「襲われた荷車」を調べれば、 姿を現すでしょう! 出てきた「コボルド・ダストマン」と 「コボルド・サプリカント」を倒して、 奪われた物資を取り戻してください!」 ワホイ・マホイ 「コボルド族め・・・・・・ 「奪われた荷車」を調べれば、ヤツらが姿を現すでしょう! そいつを倒して物資を取り戻してください!」 ワホイ・マホイと話す ワホイ・マホイ 「ありがとうございます! これだけでも、戻れば十分です。 自分は、片づけがありますので、 すいませんが、取り戻した物資を レッドルースター農場の「スカルンマル」さんに届けてください。」 ワホイ・マホイ 「あなたのおかげで、 潜んでいたコボルド族も逃げ出したでしょう。 私は、荷車の片づけをしなくては・・・・・・」 スカルンマルに衣服の入った包みを渡す スカルンマル 「おお、戻ったのか? 荷車や荷物はどうだったんだ?」 (衣服の入った包みを渡す) スカルンマル 「3個とはいえ、届いただけ感謝だな。 それにしても、やっぱりコボルド族の仕業だったか・・・・・・。 そうじゃねぇかとは、うすうす思ってたんだ。 最近、そういう事件が多くてな・・・・・・。 こうも立て続けに荷が襲われると、仕事もままならん。 農場長に知らせておかなくちゃな。 なぁ、戻ってすぐに悪いんだがよ、 「アナオク」さんに、この話を伝えてきてくれ。」 アナオクに報告 アナオク 「なるほどのう、またコボルド族が襲ってきたのか。 まったく困ったもんじゃわい・・・・・・。 最近、連中との土地争いが激しくなってのう。 しかし、わしらとて食ってくためには、 退くわけにはいかんのですじゃ。 わしらも、奴らも、どっちも譲れん。 なんとか解決策を考えねばならんのう・・・・・・。」
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コボルド族の暗躍 依頼主 :フィリルスン(東ザナラーン X33-Y30) 受注条件:レベル32~ フィリルスン 「コボルド族が「謎めいた錬金装置」を持ちだして、 何か企んでやがるみたいなんだ。 これ以上、奴らの進出を許せば、ここも危ない。 その風貌からして、お前は冒険者だろ? この「6オンズ爆薬」を、 「謎めいた錬金装置」に仕込んで、爆破してきてくれよ。」 フィリルスンに報告 フィリルスン 「おう、きっちり破壊してくれたみてぇだな! ・・・・・・コボルド族の悪事は、段々タチが悪くなってきててよ。 もう、俺らだけじゃ手に負えねぇんだ・・・・・・。 だが、お前のお陰で何事もなく済んだ。 お前が腕利きで助かったぜ! また困ったことがあったら、頼らせてもらうぞ!」