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佐田をスタメンで使っちゃうと代走が足7に。打撃絶好調でもチャンスだと元通り。余程の事が無い限りスタメンでは使いたくない選手 - 名無しさん (2024-04-26 21 36 55)
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ティンダロスのホットドッグ ティンダロスの猟犬という怪物がいる。 彼らは次元を渡り標的にどこまでも追い詰める。 死ぬことはなく、鋭角を埋めるしかないとされている。 しかし、彼らの中にも異質なものが存在する。 その者はグレネードランチャーの爆煙から生まれた。 そして、亜種ゆえに同種と争い生き残った。 それでも、その者はまだ生まれたばかりであり、 余りにも自身を知らなかった。 それゆえにこの猟犬はただ本能に従い、炎を身に纏い、 すべてをその炎で喰らい尽くしていく。 コンテスト=争う ホット=出たばかりの 名前 コメント すべてのコメントを見る
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otuotuキャラクターシート PL:Cyphiss 基本情報 Personality キャラクタークラス Class 経歴 Career 能力値 Capability 技能 Skill クラスアーツ Class Arts 武装 Weapons 防具 Armors 設定 成長履歴 [部分編集] 基本情報 Personality | 名 前 | 大鳳 新 | | 国 籍 | 日本 | | 学 年 | 高校2年生 医療課〈キュアー〉 | | 性 別 | 男 | | 年 齢 | 17歳 | | 血液型 | B | | 身 長 | 176cm | | 体 重 | 72kg | | 髪の色 | 黒 | | 瞳の色 | 黒 | | 肌の色 | 黄 | | 言 語 | 英語/日本語/ドイツ語 | | 経験点 | 3/5 | キャラクタークラス Class | メイン | アサルト | | サ ブ | メディック | 経歴 Career | 1 | 医者訓練(医者相当) | 〈医療〉:1Lv | 〈交渉術〉:1Lv | 10000 | | 2 | 兵士訓練(軍人(兵士)相当) | 〈ライフル〉:1Lv | 〈局地行動〉:1Lv | 3000 | 能力値 Capability | 名称 | 基本 | 現在 | | 筋力 | 6 | | | 器用 | 8 | | | 敏捷 | 5 | | | 知力 | 8 | | | 感覚 | 7 | | | 魅力 | 6 | | | 体格 | 7 | | | 外見 | 6 | | CP:3×5 耐久力(*1):36 移動力(*2):5慎重(*3):3m 通常:5m 走行(*4):30m [部分編集] 技能 Skill | 分野 | MAIN | サブ | 能力 | 基本% | スキル[Lv/成功率] | | 射撃(*5) | 30 + 10 + 29 = 69% | ハンドガン[ / ]ライフル[2/89]SMG[2/89]重火器[ / ]狙撃[ / ] | | 格闘(*6) | 15 + 10 + 23 = 48% | 格闘[ / ] 武器戦闘[ / ]投擲[ / ] 強靭[ / ] | | 運動(*7) | 20 + 10 + 21 = 51% | 運動[ / ] 市街行動[1/61] 局地行動[1/61] | | 知覚(*8) | 10 + 10 + 29 = 49% | 状況把握[ / ]感知[ / ]精神力[ / ] | | 交渉(*9) | 10 + 10 + 26 = 51% | 交渉術[1/61] 尋問・拷問[ / ]調達[ / ] | | 教養(*10) | 10 + 15 + 30 = 55% | 戦術[ / ]情報処理[ / ]サバイバル[ / ]知識[ / ]言語[1/65] | | 技術(*11) | 10 + 20 + 32 = 62% | 手先[ / ]メカニック[ / ]爆発物[ / ]医療[3/92]通信[ / ]操縦[ / ] | | 操縦 | | | | | 初級 | ■自動車・バイク | □小・中型船舶 | □ヘリコプター・小型飛行機 | | 上級 | □特殊車両 | □大型船舶 | □大型飛行機 | クラスアーツ Class Arts | 名 称 | タイミング | 対象 | 持続 | 効果 | | シュアショット | ロール前 | 自身 | 1R | ハンドガン ライフル SMG に+20% | | ナイン・ライブズ | Dロール前 | 自身 | 瞬間 | [貫通D]を[非貫通D]に変更。 | | ナイン・ライブズ | Dロール前 | 自身 | 瞬間 | [貫通D]を[非貫通D]に変更。 | | アスクレピウス | ロール後 | 自身 | 瞬間 | 医療 の[達成値]+7。20以上でCritical | | ファーストエイド | 行動Check | 自身 | 瞬間 | [止血]以外の[医療行動]を戦闘中に可能 | | キャパシティアップ | 常時 | 自身 | 永続 | [CP枠]を縦1列だけ広げる事が出来る。 | | 名称 | タイミング | 対象 | 持続 | 効果 | [部分編集] 武装 Weapons +... 【筋力】: 【体格】: 無修正重量: 限界重量: ハンドガン | 名称 | 射程 | 射撃モード | 装弾数 | | H K USP | -m | セミ | 15 | | 必筋 | 携行 | 信頼性 | 特記事項 | | 5 | 1×2 | ±0 | 予備弾倉2 | | 距離 | 至近 | 近 | 中 | 遠 | | 修正 | ±0 | ±0 | -40 | × | | 合計 | 69% | 69% | 29% | × | | 貫通力 | 1 + ハンドガン Lv0 = 1 | 非貫通D:1D6+1 貫通D :2D6+3 ライフル | 名称 | 射程 | 射撃モード | 装弾数 | | FA MAS G2 アサルトライフル | 300m | セミ/バースト/フル | 30 | | 必筋 | 携行 | 信頼性 | 特記事項 | | 6 | 2×4 | ±0 | 予備弾倉3 | | 距離 | 至近 | 近 | 中 | 遠 | | 修正 | -30 | -20 | ±0 | -20 | | 合計 | 59% | 69% | 89% | 69% | | 貫通力 | 5 + ライフル Lv1 = 6 | 非貫通D:2D6+3 貫通D: 3D6+4 車輌 | 名称 | カテゴリ | サイズ | 命中修正 | | | | | % | | 定員 | 積載 | 操作性 | スピード | | | × | | 通常/制限 | 耐久力: 装甲値: 防御値: 防具 Armors | 名称 | 装甲 | 防御 | 必筋 | 携行 | 部位 | 説明 | | ボディアーマーL2 | 12 | 0 | 4 | (2×2) | 胴体 | 上着の下に着用していれば気付かれない | | 名称 | 装甲 | 防御 | 必筋 | 携行 | 部位 | 説明 | | | | | | | | | アイテム Items 名称 携行値 記 価格 説明 FA MAS G2 アサルトライフル 2×4 A $1400 装弾数27/30 セ/バースト/フル ■狙撃-30% ┗予備弾 $10 3個 90発 H K USP 1×2 B $520 装弾数15 セミ ┗予備弾 $10 2個 30発 ボディアーマーLEVEL2 (2×2) - $450 上着の下に着用していれば気付かれない ファーストエイド・キット 1×1 C $40 〈医療〉による医療行動に必須 メディカル・キット 2×2 D $100 〈医療〉による医療行動+10% □□□ エマージェンシー・キット 1×1 E $100 救難信号キット(有効距離500m) 軍用小型無線機 (1×1) F $250 通信性能(半径)3km以内/1km以内:12/14 PDA(携帯情報端末) (0×0) G $500 各種情報管理、画像映像の再生可能。通話等 迷彩服(市街) (1×2) H $50 〈市街行動〉に+10% 迷彩服(局地) (1×2) h $50 〈局地行動〉に+10% マガジンポーチ(ライフル) 1×2 I $20 各種ライフル用の弾倉を3個収納 マガジンポーチ(ハンドガン) 1×1 J $10 各種ハンドガン用の弾倉を2個収納 バックパック(小) 3×2 a $50 装備すると[3×3]の[CP枠]を得る。取り出しに3R 所持金: 9410$ 預貯金: 110000$ <CP管理表> バックパック内容物・CP管理表 Back Pack CP Control 123456|78910大 小 大 1AAAAII| 123大 1234大 2AAAAaa| 1HHJ 1 3BBDDaa| 2hh 2 4CEDDaa| 3 3 ―――――――┘ 重 4 5 重 6 7 8 9 10 重 限界:6×8 維持アイテム Upkeep Items 維持コスト 生活ランク:C 1不動産:学生寮 2 3 4 5 6 7 8 9 維持コスト合計 [部分編集] 設定 日本人。とある医師の息子であり、ある意味で御曹司である。 しかしながら、性格はその祖父から受け継いだモノが多いようだ。 真摯に、そして明るく、命を助く。 病院内の権力争いに嫌気がさしていた事もあり、当校への入学は願ったり適ったりだった模様。 一般的な日本人としての感覚を持つ。 目立つ訳では無いが、場の空気を整えているような存在。 成長履歴 日付 タイトル・内容 GM 経験点 報酬 2011.05.22 「学園初任務は陰謀の味(蜜柑風味)」 阿修羅猫さん +5 10000$ 2011.05.29 コモンアーツ《キャパシティアップ》 None -3 None コメント
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狗堂 春が町長を務める田舎町。 平和な町だが、たまにレイダーと呼ばれる悪いキャラクターに襲撃される。 求人情報 町役場の役員 自警団 爆弾屋 レストラン「クローバー」
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テストステロン - 名無しさん 2015-07-23 06 02 20
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別名『毒見犬』とも。 異様なまでに舌が真っ白な事が特徴。 犬でありながら嗅覚以上に鋭い味覚を持っており、少量舐めただけで毒物が含まれているかどうかを察知する事が出来る。 自身の毒物への耐性もかなり高く、一般的に人間が死ぬような毒物を取り込んでも平気である事が多い。 毒の匂いや味を感じ取ると激しく吼えて教えてくれる。 キングバイ港やブルオード市場では警備兵達が連れており、日夜大量に運び込まれる食材の調査に当たっている。 関連 メルグ国 キングバイ港 ブルオード市場 イヌ 目次に戻る
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パピ-パーティー 兵庫県の西宮市にある阪急百貨店内『阪急ハロードッグ』さん主催の パピ-パ-ティを、参画させて頂きました。 当日は、7組のわんちゃんと飼い主様にご参加頂きました。 【こんにちわんゲ-ム】 端の飼い主様から順にお住まいの市、わんちゃんの犬種、お名前をつなげていくゲ-ムです♪ 後ろになるにつれ、覚えなければいけない部分が増えて、難しくなっていきますが、 みなさん、ヒントを言い合ったりして、最後の方まで見事つながりました☆ 自己紹介も済んで、次からのゲ-ムは各ゲ-ムで1番だった子に 表彰状と景品がおくられます! 【春一番レース】わんちゃんのかけっこです。 おもちゃの誘惑にも負けずに、飼い主さんのもとへいち速くゴールできたわんこが優勝! 一生懸命、おもちゃで遊ぼうとするわんちゃんもいれば、飼い主さんめがけてまっしぐらのわんちゃんも。 中には大好きな、自分のキャリ-バッグに戻ってしまったわんちゃんもいました☆ 【ミニレクチャ-】次のゲ-ムに使用するおすわり、ふせをミニレクチャ-にて練習しました♪初めての場所で緊張しているわんちゃんもいましたが、みんなよくできていました☆ 【虫探しゲ-ム】床へ置かれた虫カードの上で、おすわりかふせをさせていただきます。スタッフのOKが出れば、カードGET☆ 【わんわん4択クイズ】 わんちゃんに関するクイズを出題し、4つの選択肢のエリアに移動していただきます♪ 簡単なものから難しいものまで、いくつか出題されました☆ 表彰されたわんちゃんも、されなかったわんちゃんも、みんなとても頑張っていました☆ 最初は初めて来る場所、初めて会うわんちゃんに少し戸惑っていたわんちゃんも 最後には元気よく過ごすことができました♪ ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
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メニュー [[トップページ] ウォッチドッグス2とは プラグイン紹介 メニュー メニュー2 リンク @wiki @wikiご利用ガイド ここを編集
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阪急ハロードッグ山手台店 一周年「アジリティー体験会」 兵庫県宝塚市にある阪急オアシス山手台店にて アジリティー体験会を参画させて頂きました。 午前中から大雨が降る、悪天候の中でしたが、2頭のわんこに参加して頂けました。 【アジリティー体験教室】 なかなか行う機会の少ない”アジリティー”を身近に感じてもらう内容となっています! 今回体験してもらうのは”ハードル”、”トンネル”、”スラローム”、”ソフトトンネル”です♪ 最初はハードルから!低い高さのバーから少しずつ高くしていきます! 最初は恐る恐るだったのが、一度入るとヘッチャラです♪ 最も難しいスラロームです!一つ一つ確実に進みましょう♪ 最後はソフトトンネル♪最初は出口が見えるようにして練習です! 終盤に差し掛かってきたときに、天気が持ち直したので「ドッグラン」で ハードルとトンネルのコースを作って練習しました! 今日参加してくれた2頭です♪飼い主さんもとても楽しまれていました! 本日はご参加頂き、ありがとうございました♪
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ミッドナイト・ドッグファイト ◆EH/m9HHVFI (スワン……無事でいてくれ……) 参加者の一人、ドギー・クルーガーの頭からは友人の女性の名前が離れなかった。 参加者リストの中にドギーの知っている者の名は3人。 自らの部下である江成仙一(通称セン)と胡堂小梅(通称ウメコ)。そして、同僚のニーチョ星人、白鳥スワン。 センとウメコの事は気がかりではあった。 しかし、同時に自分が育ててきたあの二人ならそう簡単にくたばるわけがない。ドギーはそう自負し、信じる事が出来た。 だが、スワンに対してはドギーはその身を案じずにはいられなかった。 危機が迫った時には変身こそ出来るものの、彼女の本職は戦闘ではない。 もし、このふざけたゲームに乗るようなヤツと遭遇してしまったら…… そう考えると、ドギーは一刻も早く彼女と逢い、保護しなければならない、と感じていた。 それだけではない、地球署が宇宙に誇るメカニックである彼女ならばこの爆破装置がついた首輪を外す事が出来るかもしれない。 この首輪さえ外せれば、あのロンという男を倒す事に確実に近づくことになる。 そのためにも彼女を絶対に死なせるわけにはいかなかった。 (スワン……!) ドギーは自然と歩を早めた。 そんな彼を数百メートル離れた所から見つめる者がいた。 つい先ほど、ゲームに乗るという意思を固めた、漆黒のロボット。グレイだった。 グレイは廃工の屋根の上に登り、港沿いを歩くドギーの姿を自身に内蔵された望遠スコープを使い、発見した。 (感知した体温が少々高いと思ったが……なるほど、あいつは地球人ではないな……) しかし、宇宙人であるという事よりも、グレイはその男の一部の隙もない佇まいに驚かずにはいられなかった。 スコープごしにも伝わってくる、その者の放つ紛れも無き兵(つわもの)としてのオーラ。 おそらく直接の戦闘となれば参加者の中でもトップクラスの実力を有している事が容易に予想できた。 だが、一部も隙がないとはいえ、それは存在すら知られていない数百メートル先の狙撃者には関係のない事であった。 グレイは、彼が手にしたライフルの引き金を引けば、次の瞬間、ドギーの体を確実に貫く事が出来た。 「……まず、一人」 パンッ! 暗闇の静寂を切り裂く銃声がした。 グレイの放った銃弾はその音を置き去りにし、ターゲットに向かって猛スピードで飛んでいく。 標的となったドギーはその銃弾に気づくよしもなかった。 ……もし仮に、ドギーを狙っていたのがグレイ以外の参加者であったなら。 彼が持つ地球人の数千倍の嗅覚と、この状況において極限にまで研ぎ澄まされた戦士としての感覚が、 狙撃主の匂い、あるいは殺気を読み取ったかもしれない。 しかし、今ドギーを撃ったのは「人」ではなかった。 臭いも気配も全てが人間。否、生命のそれとは違うものを発していた。 そのため、ドギーは結局銃弾が発射され、それが間際にまで迫ってもその存在を察知する事ができない。 ビュッ! ポタタッ…… 暗闇の中、鮮血の滴る音。 「つっ!!」 突如襲った痛みにドギーは眉を顰める。 (っっっ……!! 撃たれたのか……!? 一体誰が……!?) 弾丸はドギーの鼻先をかすめていた。 グレイはドギーの急所ではなく鼻先を狙ったのだ。 もし、頭か心臓を狙われていればその場でドギーは確実に命を落としていただろう。 だが、グレイはあえて狙いを外した。 それは彼の戦士としてのプライドのためか、それとも単純にゲームを楽しむためか、グレイ本人にすら判っていなかった。 とにかくグレイはドギーを自分の存在にすら気づかせず殺してしまうのではなく「戦って殺す」事を選択したのだ。 ドギーは銃弾の飛んできた方向を見据える。 距離が遠いうえ、漆黒のボディが暗闇にまぎれているためグレイの姿は目視できない。 しかし、硝煙の匂いがグレイの位置を教えてくれた。 「……っ!エマージェンシー!……デカマスター!」 ドギーはSPライセンスを掲げる。形状記憶粒子が彼の身体を覆い、彼はデカマスターへと変身した。 「……向こうかっ!」 決め台詞を発する事も無く、ドギーはすぐさまグレイのいる方向に向かって走り出す。 彼はロンのゲームに乗るつもりなど毛頭無かったが、しかし、自分を狙撃した相手の説得を試みるほどの平和主義者ではない。 「来るか……!」 一方グレイの方も、先ほどは狙いをあえて外したものの、相手が接近してくるまで待ってやるほどお人よしではない。 参加者用の武器として配布された遠距離ライフルから、自らの腕に内臓されたマシンガン、「ハンドグレイザー」 に武器を切り替え、今度は容赦なくドギーへ発砲を行う準備を整える。 数百メートルの距離を挟んで、グレイとドギー。両者の戦いは始まった。 ぱらららら グレイの右腕のマシンガンから多数の弾が発射され、ドギーを襲う。 「うおぉぉぉっ!!」 キャキャキャキャキャンッ!! しかし、ドギーはその全てを、自らの愛刀、「D・ソードベガ」で叩き落す。 その見事な反応と剣さばきには、グレイは敵ながら関心せざるを得なかった。 「……やるな」 ドギーは見る見るうちにグレイとの距離をつめているが、グレイは全く慌てる様子は無い。 そして、両者はついに、互いを目視出来る距離まで接近した。 「これはどうだ!?」 ドォン! グレイが背負う必殺砲、グレイギャノンが火を噴く。 ドォォンンッッ!! 「くっ!」 グレイギャノンの火球により生じた爆風から身をかわすドギー。 ぱらららら その瞬間、再びグレイはドギー目掛けてマシンガンを乱射した。 「なにっ!!」 グレイの連続攻撃に、ドギーは体制を整えられず、不意を付かれる形となった。 「ぐああっ!!」 ポタタッ……! 先ほど鼻先を霞めたのとは比較にならない量の血が、地面に落ちた。 グレイから放たれた銃弾の一発がが無情にもドギーの脇腹を打ち抜いていた。 「ぐっ!」 打たれた箇所を押さえ、膝を突いてその場に崩れるドギー。 「その傷ではもうかわせまい……終わりだ」 勝利を確信したグレイはとどめをさすべく、再びグレイギャノンをドギーに向けた。 ドォン! 強烈な火球が、ドギーを焼き尽くさんと猛スピードで突進していった。 「……っ!!……勝負はまだ終わっていないぞ!!」 ドギーは自分の愛刀を、力強く握ると構えの姿勢をとった。 「うぉおおおっ!!」 ギャアアアン!! D・ソードベガが、グレイギャノンから打ち出された火球を受け止め……そしてそれを、撃ち出したグレイ本人の方に跳ね返した。 「なんだとっ!」 グレイの口から驚愕の声が漏れる。 ドォオオン!! 「ぐうぅっ!!」 グレイは自らの火球の直撃による爆発で、大ダメージを喰らう。 そして次の瞬間、グレイの目の前には一瞬で間合いを詰め、屋根の上まで登って来たドギーの姿があった。 ザシュッ!! 「ぐあぁっ!!」 グレイが呻き声を上げる。 ドギーの刀がグレイの腹部を貫いていた。 その瞬間、グレイは思った。 (なぜだろう……まるで私は………どの道こうなる……運命だった……ような………気が……する……) 「見事だ……」 自分を貫いた男に、そう賛辞の言葉を送ると、グレイはそのままバランスを崩し、倒れる。 ドシャアアンッ!! 廃工の屋根から、グレイと、そのボディを貫いたまま剣を握っていたドギーが二人揃って落下した。 「…………」 戦闘不能となったグレイは天を仰ぎ、夜空を見上げた形で倒れていた。 「ぐっ……はぁ……はぁ……」 一方ドギーも、うつ伏せに倒れたまま、立ち上がれずにいた。 グレイを倒しはしたものの、彼の腹部の傷はさらに広がり、体の下には血溜まりが出来ていた。 (やばい……目が……霞んで……) ドギーは死を予感した。だが、死ぬわけにはいかなかった。彼にはまだしなければならない事があった。 (スワン……!!) 一方のグレイは……どこか満足げに星空を見上げていた。 薄れ行く意識の中、彼の頭にはいつか聞いた美しいピアノの音が流れていた。 (マリア……) もうすでに死を受け入れたものと、それでも必死に生にしがみつこうとする者という差はあったがグレイとドギーの意識は、共に大切な女性の事を思いながら、その場でほぼ同時にブラックアウトした。 一つの死闘が終わりを告げ、辺りは再び夜の静寂に包まれた。 ザッ…… 「なんだろう……なんか凄い音がしたけど……」 倒れているグレイとドギーに近づく、一つの影。 「うわぁ……このヒト達……ここで闘ってたのかな……」 そこには緑色の髪をした少年が立っていた。