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アルスター神話 (Ulster Cycle) ダーナ神族が戦いに破れ退いた後、ミレー一族が国を治めていた頃の アイルランドの北東アルスター地方を舞台にした伝説。 赤枝の戦士たち(Red Branch Champion)と、ダーナ神族のルーの息子ク・ホリン(Cu Chulainn)が活躍する。 中でもメイヴ女王の「クーリーの牛争い」(一番最初の記述で、「赤牛の書」に書かれている。)が特に有名である。
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白鳥 (Swan) 白鳥の民話は世界の民話の中でよく登場する動物であるが、ケルトの妖精物語の中で最も多く登場する。 魔法をかけられた乙女たちが、国王に仕える魔法使いの娘になっている。 主人公は乙女の姿をみてその羽マントを盗む。 しばしばアザラシ伝説との類話として扱われる。
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知恵の魚 ほとんどの樹木 を神聖なものとするケルトでは、 ハシバミの実がマスか鮭に食べられると、その魚の肉を一口食べた者に知恵を与えるという伝承がある。 英雄フィンが「知恵の鮭」から油が跳ねた指を口に入れたことから、あらゆる知恵を得た、という話がある。
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アスレイ(Asrai) 水棲妖精の一種。 イングランド、ウェールズ、チェシャー、シュロップシャーに伝わるある話がある "ひとりの漁師がアスレイを網ですくいあげ、舟の底にしまっておく。アスレイはしきりに放して欲しがっているが言葉が通じない。チェシャーの方の話では、漁師がアスレイを縛るが、そのとき冷たい濡れた手に触ったために凍傷をおこし、一生その跡が消えなくなる。どちらの話でも漁師はアスレイに濡れたイグサをかけている。アスレイは舟の底で悲鳴をあげているが、しだいにその声はかすかになり、舟が岸についたときアスレイはすっかり溶けてしまって、舟底にわずかな水を残しているだけであった。" 水棲妖精の仲間には他に、マーメイド、セイレーン、セルキー、モルガン、メロウ、ケルピーなどがいる。
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トロー trows 英国のオークニー諸島やシェトランド諸島におけるトロールの呼称。 ドローとしても知られ、3つの異なったタイプがいる。 北欧の妖精トロールからの語源という説がある。 全てのトローは、取り替え子ができるため、人間の母親や赤ちゃんを珍重する。 フィドル奏者や笛吹きがトローの住処の近くで休憩すると、 必ずさらわれて彼らのために音楽を奏でさせられるという。 なかにはトローのために演奏した結果、新しい曲が生まれ運がひらけたと明かす演奏家もいるらしい。 また巨大なトローは太陽の光の中では生きられず、石に変わってしまう。 ✦ランド・トロー「善いトロー」 古代の土塁、環状列石、洞窟等にすみ、内部は黄金のと宝石で光り輝いていると言われている。 灰色の服を着て、金属細工と治療が得意。気に入った人間には幸運をもたらす。 ランドトローの下位集団はピーリートローと呼ばれ、 とても小さく、緑色の服を着て、トードストゥールと呼ばれるキノコの下に住む。 月明かりの下で音楽を奏で輪を描いて踊るのが好き。 ✦クナル・トロー「陰気なトロー」 人間の妻を娶るが、その妻は子供を産むとすぐに死んでしまう。 クナルトローが魔女と結婚して産まれたのが、精霊ガンファーとフィニスだったと言われている。 ✦シー・トロー「海のトロー」 海底深くの洞窟に住む。 シートローが陸に上がる時には、マーメイドやアザラシのような姿になる。 彼らは1人につき1つの水生表皮しか持っておらず、陸に上がる時にはその皮を外さなければいけない。 ヒレ族”フィン・フォーク"やメローの場合と同じく、シートローの皮を見つけた人間は、妻にすることができる。
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ダーナ神族(トゥアハ・デ・ダナーン) Tuatha de Danann アイルランド神話における重要な神々が多くいる種族。女神ダナ(ダヌ、ダーナ)を母とする。 ダーナ神族はエリン(=アイルランド)に入来した第4番目の種族で、魔法の黒い雲の中に入ってやってきてコノート州へ降り立った。 魔法が伝授される南の島から、または北の島から来た、など説がある。 その島には4つの街(フィンディアス Findias 、ゴリアス Gorias、ムリアス Murias、ファリアス Falias)があり、各街で作られた、 4種の神器をアイルランドにもたらした。 後から侵攻してきたミレー族に破れ、地下の国に逃れ、そこに美しい国をつくって、妖精(シー、シーブラ)になったと伝えられる。 参照 ディーナ・シー ダーナ神族の代表的な神々 1.ダグダ 2.ヌァダ 3.ルー 4.マナナーン・マクリール 5.ディアン・ケヒト 6.ゴヴニュ 7.ミディール 8.オィングス 9.オグマ 10.モリガン 11.ヴァハ 12.ボアーン
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豚 食べても食べてもなくならない豚の群れがダーナ親族の主食だったとの言い伝えがある。 食べても次の日には数が戻っていたという。 フォークがささったまま豚が行進しているといった表現もあるほど、豊富にあった食料とされている。 豚の群れを持っていたのはダグダともマナナーンマクリールとも説がある。 .
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4種の神器 =エリンの秘宝 参照
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スカノハ (スカーハ)Scathacha 影の国に住む魔女。戦いの女神でもあり武器や武術も教える。 武者修行に来たク・ホリンに武術の全てを教え、魔の槍(ゲイ・ボルグ)を与えた。 スカノハを描いた小説
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バロール Balor 彼は2つの目を持って産まれたが、1つは事故で無くなった。 無くした方の目は普段は隠れており、戦いの時にその目をつかうと、目を合わせた者はそこから発せられる毒で死んでしまう。 フォモール族の族長。